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アメリカのSC及び新業態 研究視察ツアー

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アメリカのSC及び新業態 研究視察ツアー
好評!
これまで延べ1,127名
の方にご参加いただ
ています
第47回 ダイナミック海外流通研究・視察ツアー
研 究 視 察 の 概 要
月 日
滞在都市
視察都市(10:00~18:00)
テーマと時間(8:00~9:30)
1日目 11月4日(水)
成田発
ロサンゼルス着
ロサンゼルス
都市圏を視察
・第1、2回研修会(成田空港にて)
アメリカの流通・SCを学ぶポイント、アメリカの流通・SCの
動向と強さのメカニズムを解説
2日目 11月5日(木)
ロサンゼルス
ロサンゼルス
都市圏を視察
・第3回研修会
アメリカの流通・SC・専門店の動向①
3日目 11月6日(金)
ロサンゼルス
ロサンゼルス
都市圏南部を視察
・第4回研修会
アメリカの流通・SC・専門店の動向②
4日目 11月7日(土)
ロサンゼルス~
ラスベガス
ロサンゼルス~
ラスベガスを視察
・第5回研修会
アメリカの流通・SC・専門店の動向③
5日目 11月8日(日)
ラスベガス
ラスベガスを視察
・第6回研修会
これからの都市動向とまちづくり
6日目 11月9日(月)
ラスベガス~
ニューヨーク
ニューヨークを視察
7日目 11月10日(火)
ニューヨーク
マンハッタンを視察
※燃油サーチャージ21,600円、成田空港施設使用料・現地航空税・出入国税・出国手続き費等
11,070円が含まれています。燃油サーチャージ等に変動があっても、代金の増減はありません。
8日目 11月11日(水)
ニューヨーク
ニューヨーク郊外を視察
☞申込期日: 9月30日(水) 定員になり次第締め切らせて頂きます。
9日目 11月12日(木) ニューヨーク発
アメリカのSC及び新業態
研究視察ツアー
今、アメリカはポストモダン消費社会に突入しつつあります。
日本の近未来の消費に対応した業態が続々と出現しています。
☞訪問都市: ロサンゼルス、ラスベガス、ニューヨーク
☞視察期間: 平成26年11月4日(水)~11月13日(金)〔10日間〕
☞募集人数: 30名(最少催行人員20名)
☞代
金: 680,000円(ホテル1室2名利用、成田基点)
4大特徴
①アメリカ西部・東部の横断視察
②六車・郷田とアメリカの流通関係者とのコラボレーション講師陣
③多様な業態・多様な施設を30ヶ所視察
④豊富な資料(A4版250ページ)と豊富な研修
訪問都市の見どころ
ロサンゼルス
ロサンゼルスは、ニューヨークに次ぐ全米で2番目の都市圏を形成し、都市圏人口は1,300万人近くに及びます。西
海岸最大の都市であるロサンゼルスでは、SC業態も多種多様です。また近年リニューアルされたSCも数多くあり、
成功しているリニューアルSCも多数視察します。
観光名所ともなっている広域商店街「サードストリート・プロムナード」と、その拠点となるSC「サンタモニ
カ・プレイス」を視察します。「サンタモニカ・プレイス」はエンクローズド型からオープン型へ転換したロサンゼ
ルスでは最新のリニューアル事例です。
その他、スーパーマーケットを核店舗としたライフスタイルセンター「コモンズ・アット・カラバサス」、や百貨
店を核店舗とした大型ライフスタイルセンター「ザ・グローブ」なども視察します。
まちづくり型の大型タウンセンター「ヴィクトリア・ガーデンズ」や、アウトレットとディスカウントストアの混
成型SC「オンタリオ・ミルズ」なども視察します。
ラスベガス
ラスベガスは年間3,600万人の観光客が世界中から訪問します。また都市圏は180万人を形成する都市です。ラスベ
ガスでは観光客対応の商業施設と、都市圏居住者を対象とした商業施設の双方の視察をします。
まず観光客対応の商業施設は、2009年に開業した「シティ・センター」を視察します。MGMミラージュ社が全米
史上最大ともいわれる総工費8,000億円を投じ、複数のホテル、コンドミニアム、カジノ、コンベンション施設、そ
して商業施設を開業しました。この中でもおもに商業施設を視察します。また観光地内でのアウトレットセンターの
事例である「プレミアム・アウトレット・ラスベガス」を視察します。さらにカジノホテルに付帯する商業施設、
「フォーラム・ショップス」なども視察します。
都市圏居住者を対象にした商業施設では、「タウンスクエア・ラスベガス」を視察します。アップスケール・オー
ガニックSMのホールフーズが核店舗となっています。
ニューヨーク
世界都市であるニューヨークは商業の中心地は「5番街」、経済の中心地は「ウォールストリート」、エンター
テインメントの中心地は「タイムズスクエア」、この3地点から構成されています。商業的には中心地である「5番
街」から始まり、いまでは東側の「マディソン街」まで拡大していった様子を概観します。商業の中心地以外でも立
地創造型の都市型SCである「ショップス・アット・コロンバスサークル」を視察し、核店舗のホールフーズ旗艦店
(デパ地下風オーガニックとグルメの融合業態)を視察します。また特異街区である「SOHO」や「ミートパッキ
ング街区」なども視察し、「ミートパッキング街区」では製造型フードテナントで構成する「チェルシー・マーケッ
ト」を視察します。
ニューヨーク都市圏の郊外では、アウトレットセンターの代名詞である「ウッドベリー・コモン・プレミアム・
アウトレット」を訪問し、ラグジュアリーブランドを中心に220店舗を視察します。また郊外型SCでは様々な業態
の核店舗から構成される「パリセイズ・センター」と、広域型食品業態の「スチューレオナルズ」を視察します。
A24-47-002.ppt-1
10日目 11月13日(金)
成田着
(
帰 国
(
移 動
)
・第7回研修会
アメリカの流通・SC・専門店の動向④
・第8回研修会
アメリカの流通の動向から近未来の日本の流通・SCを学ぶ
)
(
帰 国
)
コーディネーター
むぐるま
六車 秀之
(総合コーディネーター)
郷田 淳
㈱ダイナミックマーケティング社 代表
SC・流通業のマーケットリサーチ、企画、コンサルティング歴30年。ディベロッパー側からの
SC開発・リニューアル業務に従事。SC長期繁栄のための原理原則を着々と確立し、ノウハ
ウに基づく指導を行う。
<著書> 「ライフスタイルセンターの成功のメカニズムと事例研究」(ダイナミックライブラリー)
「ショッピングセンター開発・リニューアル・運営のノウハウ集」(ダイナミックライブラリー)
「ライフスタイルセンターの構築」(同文舘出版)
「流通とSC 私の視点」第1巻~第11巻(ダイナミックライブラリー)
「One hour know-how1時間で理解できる濃縮ノウハウ集」Vol.1~16(六車ライブラリー)
㈱ダイナミックマーケティング社 国際事業部長
ダイナミック海外視察ツアーの企画を担当し、アメリカを中心とした海外のSC・流通を探求。
海外情報を活かし、ディベロッパーには企画・コンサルティング、行政への街づくりを商業を
活かした観点から指導。
<経歴> ・大阪市フェスティバルゲートあり方検討会議委員
・大阪市境川用地事業提案協議審査委員
・香川県宇多津町産業政策戦略会議委員
・大阪市交通局駅構内事業審査会委員
・愛知県企業庁誘致アドバイザー ほか
視察企画に関するお問い合わせ
㈱ダイナミックマーケティング社+6
担当:郷田(ごうだ)
・TEL:06-6353-6666
・FAX:06-6356-1663
・Eメール:[email protected] ・URL:http://www.dynamic-m.co.jp/
・〒531-0062 大阪市北区長柄中2-5-44
ホームページから詳細
企 画 者: ㈱ダイナミックマーケティング社+6
旅行主催者: 近畿日本ツーリスト㈱
や申込用紙をダウン
ロードいただけます。
ア メ リ カ の 流 通 視 察 の 意 義
(1)アメリカは流通先進国
(2)アメリカの流通とヨーロッパの流通を学ぶポイント
アメリカは流通先進国ではありますが、模範国家ではありません。流通先進国とは、
日本あるいは多くの世界の国々より先に流通の近代化が進み、多くの「流通事例が流通
歴(流通上の出来事の歴史)として残っていること」と「最先端流通現象が見られるこ
と」です。すなわちアメリカの流通を学ぶポイントは次の通りです。
「近未来の日本の流通業が、アメリカ型になるのか?それともヨーロッパ型になるの
か?」の認識が必要であり、わが国の近未来の流通業は「基軸としてはアメリカ型の流
通パターン」になると根源的流通のメカニズム分析により確信しています。基軸という
のは、「大きな流通の流れはアメリカ型であるが、異質化要因(差別化要因)は非アメ
リカ型である」との考え方です。もっと具体的に言うならば「日本の流通の7割はアメ
リカ型、3割は非アメリカ型(ヨーロッパ型あるいは日本型・アジア型)」の割合で進
むと考えられます。ただ、アメリカ型7割・非アメリカ型3割と言っても、同じレベル
の概念が7:3の割合で進むのではなく、基準としてアメリカ型の概念で進み、あくま
でも異質要因として非アメリカ型の概念を付加する方向で進むという意味です。その点
を間違ってはなりません。
では何故、わが国の近未来の流通業は、アメリカ型の流通概念を基軸に進むのでしょ
うか?
①アメリカの流通の歴史(流通歴)には、経済の発展や成熟の過程において「栄枯盛
衰」の過程があります。まさに、ことわざに「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学
ぶ」とあるように、過去の進化のプロセスや形は異なっても基本原理は変わらない
歴史の繰り返しが起こっていることを意味します。このアメリカの流通の成功のメ
カニズムの歴史の中から勝ち残った業態や専門店を視察することにより、日本の未
来の流通業が見えてきます。
②アメリカの流通は世界の最先端を進んでいることから、アメリカの流通の出来事の
中に試行錯誤しながら新たな発想から創出された流通現象を見ることができ、参考
にする(真似をする)材料が他の国より多くあります。すなわち、流通後進国では
思いもつかない流通現象をアメリカの流通の中で学ぶことができます。ただ、単に
真似てしまうと、アメリカの国情ゆえに成り立っている要因を見逃し、大失敗する
ことがあります。真似をするにもノウハウが必要となる所以です。
このように、アメリカの流通を学ぶポイントは「アメリカの流通の成功・失敗のノウ
ハウを学ぶ」ことと「アメリカの流通の最先端ノウハウを学ぶ」ことです。
アメリカの流通と日本の流通の違いがある場合、これは「経済時差」(日本がアメリ
カの経済レベルまで達すると、今は異なる現象であるが、やがて同じことが起こる現
象)なのか「国情格差」(日本とアメリカの特殊要因が原因であり、アメリカで起こっ
たことが日本では起こらない現象)なのかを判断しなければなりません。また、中には、
日本の方が進んでおり、アメリカの流通は日本の流通を学べば大成功するだろうという
流通現象もあります。このような色々な考え方に基づき、「7:3の割合」でアメリカ
の流通の出来事を日本へ波及させる場合の基本の黄金比としています。
また、アメリカは基本的に自由主義経済体制であり、全ての流通行為は「消費者主
権」の原則に基づき、消費者のニーズ&ウォンツに基づいてなされます。いわゆる国家
や宗教上等の規制の中での流通行為ではありません。一方、ヨーロッパは多くの規制の
中で成り立っている流通行為であり、日本はアメリカとヨーロッパの中間の半自由主
義・半規制主義の流通の行為です。アメリカの流通は「消費者の完全燃焼した流通」で
あり、ヨーロッパの流通は「消費者の不完全燃な流通」です。アメリカの流通現象は消
費者の意思に基づきできあがっていることから、消費者のニーズ&ウォンツは基本的に
完全に燃焼し、ヨーロッパの流通現象は規制のため消費者のニーズ&ウォンツは不完全
燃焼のレベルであり、本来のあるべき流通の姿ではありません。
アメリカのSCはヨーロッパとは異なり、けた外れの数(10万SC)で、成功・失敗
の事例と、SCの飽和時代における棲み分け戦略及び成功するリニューアルのモデルが
たくさん存在します。SCや流通の成功のノウハウを学ぶには、アメリカが最適です。
A24-47-002.ppt-2
①アメリカの流通業は、自由競争の中で、強者と弱者が互いに切磋琢磨することによ
り、独自性のある得意分野を構築して棲み分けをする社会です。いわゆる流通上の
「勝ちパターンのノウハウ」が宝の山のように確立されています。
②ヨーロッパの流通は、出店規制の中で強者と弱者を立地や環境により規制すること
によって、必ずしも消費者の意思に基づいて棲み分けをする社会ではないことです。
それゆえに、個性化・異質化というレベルでは長所はありますが、勝ちパターンの
ノウハウは希薄です。
わが国は、経済的にも生活者のライフスタイルも法的規則もアメリカ型です。それゆ
えに、近未来の流通の方向性もアメリカ型になります。ただアメリカ型になると言って
も基軸がアメリカ型であって、異質化要因は非アメリカ型(ヨーロッパ型・アジア型)
が必要となります。すなわち、アメリカ型7割・非アメリカ型3割の流通構造であり、
別名「デジタル7割・アナログ3割」の概念です。
このデジタル志向7割・アナログ志向3割の経営手法は、アメリカ型と非アメリカ型
の中間の折衷案の考え方ではなく、あくまでアメリカ型を基軸に非アメリカ型を上乗せ
した考えであります。何事も中間の折衷案は中道志向であり負けパターンの業態です。
日本の流通にヨーロッパ型流通の必要性は、流通業の基軸の概念を構築するのではな
く、競争相手との差異化や定番化したアメリカ型の経営手法に独自性を付加するために、
アメリカ型にはないヨーロッパ型の経営手法が必要となります。その意味において、
ヨーロッパ型の特性である歴史性・文化性・建築デザイン性・街づくり性・自然性…等
をアメリカ型の原理原則に上乗せする経営手法として効果があります。流通視察を行う
場合は、アメリカの原理原則のノウハウに、例外の原則・奇跡の原則のノウハウを確立
するために、アメリカの勝ちパターンの流通を知った上でヨーロッパの研究・視察が必
要です。
それゆえに、アメリカの自由競争の中で切磋琢磨されてできあがった流通の成立のメ
カニズムとその結果を論理的に把握した上でヨーロッパの流通を視察すると効果はあり
ます。
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