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社保の窓 - 一般社団法人広島県医師会
広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可(40) 2001年 (平成13年) 10月5日 社保の窓 使用薬剤の薬価(薬価基準)の一部改正について 日医発第510号(保84) 平成13年9月13日 日 本 医 師 会 長 坪 井 栄 孝 平成13年8月31日付厚生労働省告示第284号をもって薬価基準の一部が改正され、公布の日から適用 されました。 今回の改正は、平成13年6月20日までに薬事法上の承認・許可を得た新医薬品で、薬価基準に収載 申請のあった10成分18品目を、薬価基準の別表に第27部追補 (23)として収載したものであります。 また、同日付保医発第224号厚生労働省保険局医療課長通知により、今回の新医薬品の薬価基準収載 に伴う保険適用上の取扱い等が、「イミグラン錠50」および「ゾーミッグ錠2.5mg」につきましては、 「本製剤は、片頭痛の確定診断が行われた場合にのみ投与すること」と、「ヒューマログ注カート、同 キット、同バイアル100単位/mL」につきましては、本製剤はインスリン製剤であることから、①区 分「C101」在宅自己注射指導管理料を算定できる、②厚生大臣の定める内服薬および疾患等(平成12 年3月17日厚生省告示第73号)の三の「インスリン製剤」に該当し、1回30日分を限度として投与す ることが可能である。③本製剤を投与する際、保険医療機関または保険薬局において同時に給付する 注射器等については、区分「C101」在宅自己注射指導管理料の注入器加算または特定保険医療材料と して算定できる、④ただし、ヒューマログ注キットについては注射器一体型のキットであるので、注 入器加算または材料料は算定できず、注射針の費用は、薬剤料の中に含まれているものであること、 と示されました。「リツキサン注10mg/mL」につきましては、保険適用上の取扱いが、「①本製剤は、 緊急時に十分措置できる医療施設および造血器腫瘍の治療に対して十分な経験を持つ医師のもとで、 本製剤の投与が適切と判断される症例に使用した場合にのみ投与すること、②本製剤の適応対象はC D20陽性の低悪性度またはろ胞性B細胞性非ホジキンリンパ腫、マントル細胞リンパ腫であることか ら、疾患の診断は病理診断に十分な経験を持つ医師により行うこと」と、診療報酬請求上の取扱いが、 「診療報酬明細書の摘要欄に、CD20陽性を確認した検査の実施年月日について記載すること」と示さ れました。 つきましては、今回の改正内容について貴会会員に周知くださるようお願い申し上げます。 なお、本件につきましては、日本医師会雑誌、10月1日号に掲載を予定しております。 第27部 追 補 (23) 内 用 薬 品 名 規 格 単 位 薬 価 円 (あ) アイピーディドライシロップ5% 5%1g 88.70 50mg1錠 1,092.90 30mg1カプセル 149.60 (い) イミグラン錠50 (え) エボザックカプセル30mg (41)2001年 (平成13年)10月5日 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可 (き) キプレス錠10 10mg1錠 331.10 キプレスチュアブル錠5 5mg1錠 307.20 30mg1カプセル 149.60 シングレア錠10 10mg1錠 331.10 シングレアチュアブル錠5 5mg1錠 307.20 2.5mg1錠 1,092.90 5mg1錠 168.00 5mg1錠 168.00 (さ) サリグレンカプセル30mg (し) (そ) ゾーミック錠2.5mg (ふ) フォサマック錠5 (ほ) ボナロン錠5mg 注 射 薬 品 名 薬 価 円 規 格 単 位 (ひ) ヒューマログ注カート 300単位1筒 1,879 ヒューマログ注キット 300単位1キット 2,655 100単位1mLバイアル 449 ヒューマログ注バイアル100単位/mL (り) リツキサン注10mg/mL 100mg10mL1瓶 54,424 リツキサン注10mg/mL 500mg50mL1瓶 266,134 外 用 薬 品 名 薬 価 円 規 格 単 位 (お) オキサロール軟膏 0.0025%1g (て) デタントール0.01%点眼液 163.10 0.01%1mL 347.00 使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正について 保 医 発 第 2 2 4 号 平成13年8月31日 厚生労働省保険局医療課長 「使用薬剤の薬価(薬価基準)」(平成12年3月厚生省告示第61号。以下「薬価基準」という。)の一 部が平成13年厚生労働省告示第284号をもって改正され、公布の日から適用されることとなった。 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可(42) 2001年 (平成13年) 10月5日 今回の改正の概要は下記のとおりであるので、関係者に対して周知徹底を図られたく通知する。 記 I 薬価基準の一部改正について 1 平成13年6月20日までに薬事法(昭和35年法律第145号)の規定に基づき製造(輸入)承認・許 可され、薬価基準への収載希望があった新医薬品18品目について、薬価基準の別表に収載したも のであること。 2 1による薬価基準の別表における医薬品の品目数の増加は、次のとおりであること。 区 分 内 用 薬 注 射 薬 外 用 薬 歯科用薬剤 計 品 目 数 11 5 2 0 18 3 1により薬価基準の別表に収載されている全医薬品の品目数は、次のとおりであること。 II 区 分 内 用 薬 注 射 薬 外 用 薬 歯科用薬剤 計 品 目 数 6,646 3,573 2,005 45 12,269 薬価基準の一部改正に伴う留意事項について 1 イミグラン錠50の保険適用上の取扱い 本製剤は、片頭痛の確定診断が行われた場合にのみ投与すること。 2 ゾーミック錠2.5mgの保険適用上の取扱い 本製剤は、片頭痛の確定診断が行われた場合にのみ投与すること。 3 ヒューマログ注カート、同キット、同バイアル100単位/mLの保険適用上の取扱い (1)本製剤はインスリン製剤であり、本製剤を投与した場合は「健康保険法の規定による療養に 要する費用の額の算定方法」(平成6年3月厚生省告示第54号)別表第一第2章第2部第2節区 分「C101」の在宅自己注射指導管理料を算定できるものであること。 また、本製剤は、「厚生労働大臣の定める内服薬及び疾患等」(平成12年3月厚生省告示第73 号)の三の「インスリン製剤」に該当するものであること。 (2)本製剤を投与する際、保険医療機関又は保険薬局において同時に給付する注射器等について は、「新診療報酬点数表(平成6年3月厚生省告示第54号)の一部改正に伴う実施上の留意事項 について」(平成12年3月17日保険発第28号)により在宅自己注射指導管理料の注入器加算又は 特定保険医療材料として算定できるものであること。 ただし、ヒューマログ注キットについては注入器一体型のキットであるので、在宅自己注射 指導管理料を算定する場合、注入器加算又は材料料は算定できないものであること。また、注 射針の費用は、薬剤料の中に含まれているものであること。 4 リツキサン注10mg/mLの保険適用上の取扱い等 (1)リツキサン注10mg/mLの保険適用上の取扱い ① 本製剤は、緊張時に十分措置できる医療施設及び造血器腫瘍の治療に対して十分な経験を 持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される症例に使用した場合にのみ投与すること。 ② 本製剤の適応対象はCD20陽性の低悪性度又はろ胞性B細胞非ホジキンリンパ腫、マントル細 胞リンパ腫であることから、疾患の診断は病理診断に十分な経験をもつ医師により行うこと。 (2)診療報酬請求上の取扱い 診療報酬明細書の摘要欄に、CD20陽性を確認した検査の実施年月日について記載すること。 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可 (43)2001年 (平成13年)10月5日 使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正について 日医発第511号(保85) 平成13年9月13日 日 本 医 師 会 長 坪 井 栄 孝 平成13年9月7日付厚生労働省告示第293号をもって薬価基準の一部が改正され、公布の日から適用 されました。 今回の改正は、医療用医薬品の誤投与を防止する目的で規定された医薬品販売名のつけ方に従い、 製造業者等から自主的な名称変更の申請があった医薬品で、「医療事故防止に係る代替新規申請品目等 の承認および薬価収載上の取扱いについて」(平成13年3月12日医政経発第13号・医薬審発第201号・ 保医発第73号)に基づき、平成13年4月30日までに薬事法上の承認申請がなされ、薬価基準に収載希 望のあった新名称の医薬品が、薬価基準の別表に第28部追補(24)として収載されたものであります。 同時に、同日付厚生労働省告示第294号で、従来の名称による医薬品が使用医薬品告示の別表第5に 第8追補(5) として収載され、経過措置品目(使用期限:平成14年3月31日限り)となりました。 また、すでに製造承認の整理手続きがとられている脳循環代謝改善剤「カラン細粒1%」等のビン ポセチン製剤およびスタチン系高脂血症治療薬「セルタ錠0.1」等のセリバスタチンナトリウム製剤が、 使用医薬品告示の別表第5に第7部追補(4)として同様に収載され、経過措置品目(使用期限:平成14 年3月31日限り)となりました。 つきましては、今回の改正内容について貴会会員に周知くださるようお願い申し上げます。 なお、本件につきましては、日本医師会雑誌10月1日号に掲載を予定しております。 第28部 追 補 (24) 内 用 薬 品 名 規 格 単 位 薬 価 円 (あ) アクディーム細粒10% 10%1g 53.70 アーテン散1% 1%1g 23.90 アモリン細粒10% 100mg1g 21.20 アンギナール散12.5% 12.5%1g 33.20 アンギナール錠12.5mg 12.5mg1錠 6.40 50%1g 24.80 エサンブトール錠125mg 125mg1錠 13.40 エサンブトール錠250mg 250mg1錠 25.90 S―カルジー錠25 25単位1錠 6.80 塩酸パパベリン散10%「フソー」 10%1g 6.40 塩酸パパベリン散10%「マルイシ」 10%1g 6.40 200mg1錠 54.10 (い) イサロン顆粒50% (え) (お) オステン錠200mg 2001年 (平成13年) 10月5日 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可(44) (か) カセルミンAカプセル カセルミン錠50 カリクレイン錠10単位 カリクロモンSカプセル 25単位1カプセル 7.40 50単位1錠 12.20 10単位1錠 15.40 25単位1カプセル 6.80 カリクロモン錠25 25単位1錠 6.80 カリクロモン錠50 50単位1錠 14.90 カリジャスト錠50 50単位1錠 12.20 カリレチンS錠 25単位1錠 6.80 50単位1錠 12.20 25単位1カプセル 17.00 カルナクリン錠25 25単位1錠 17.00 カルナクリン錠50 50単位1錠 30.50 カルニアチンS錠25 25単位1錠 6.80 カルニアチン錠50 50単位1錠 17.40 クライスリン錠50 50単位1錠 14.90 クレルモン錠50 50単位1錠 12.20 サイモチンS錠25 25単位1錠 6.80 サイモチンS錠50 50単位1錠 12.20 サークリンS錠 25単位1錠 6.80 サークレチンS錠25 25単位1錠 15.60 サークレチンS錠50 50単位1錠 23.00 ジゴシン散0.1% 0.1%1g 14.20 小児用ミケラン細粒0.2% 0.2%1g 22.70 0.25mg1錠 7.40 セファランチン末0.1% 0.1%1g 11.00 セファランチン末1% 1%1g 80.90 セルシン散1% 1%1g 21.90 カリンダロン錠50 カルナクリンカプセル25 (く) (さ) (し) (す) スピロピタン錠0.25mg (せ) 0.1%1mL 8.90 センセファリンカプセル125 125mg1カプセル 28.90 センセファリンカプセル250 250mg1カプセル 33.60 100mg1g 18.30 ソルシリンカプセル250 250mg1カプセル 26.00 ソルシリンカプセル500 500mg1カプセル 44.50 セルシンシロップ0.1% センセファリンシロップ用細粒10% (そ) 100mg1g 24.40 100mg1カプセル 20.80 ダイアート錠60mg 60mg1錠 50.10 ダーゼン顆粒1% 1%1g 34.10 ソルシリン顆粒10% ソロンカプセル100 (た) (45)2001年 (平成13年)10月5日 ダーゼン5mg錠 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可 5mg1錠 23.80 200mg1錠 13.90 37.5mg1カプセル 33.40 5mg1錠 13.80 10%1g 59.30 (な) ナパノール錠200mg ナボールSRカプセル37.5 (ね) ネルボン錠5mg (の) ノイチーム顆粒10% (は) ハイシー顆粒25% 25%1g 6.40 ハイチオール散32% 32%1g 15.10 40mg1錠 6.40 250mg1カプセル 34.80 バストシリン細粒10% 100mg1g 22.10 バスドリンF錠25 25単位1錠 6.80 バスドリンF錠50 50単位1錠 12.20 バルコゾルカプセル 1カプセル 6.40 20%1g 21.70 10%1g 20.00 ハイチオール錠40 バストシリンカプセル250 パントシン散20% (ひ) ビオタミン散10% ビタノイリンカプセル25 1カプセル 8.70 ビタノイリンカプセル50 1カプセル 16.80 ビタメジン―Sカプセル25 1カプセル 7.70 ビタメジンカプセル25 1カプセル 6.60 ビドクレイン錠50 50単位1錠 14.90 ピロミジン散10% 10%1g 67.40 プレドニゾロン散「タケダ」1% 1%1g 11.30 プレドニゾロン散1%「マルイシ」 1%1g 10.70 (ふ) プロクレイン錠25 25単位1錠 6.80 プロクレイン錠50 50単位1錠 12.20 プロゲストン錠2.5mg 2.5mg1錠 23.90 プロゲストン錠5mg 5mg1錠 24.50 プロピタン散10% 10%1g 35.40 プロモチンS錠25 25単位1錠 17.00 プロモチンS錠50 50単位1錠 30.50 ペルジピン散10% 10%1g 134.20 ペルジピン錠20mg 20mg1錠 27.20 125mg1錠 16.20 100mg1カプセル 73.60 0.5%1g 95.10 (へ) (ほ) ポンシルFP錠125mg (み) ミノマイシンカプセル100mg (め) メバロチン細粒0.5% 2001年 (平成13年) 10月5日 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可(46) メバロチン錠5 5mg1錠 90.10 メリシン錠50mg 50mg1錠 84.60 メリスロン錠6mg 6mg1錠 9.90 1%1g 80.40 0.1mg1錠 12.80 リーマス錠100 100mg1錠 17.20 リーマス錠200 200mg1錠 28.30 ローザグッド錠25 25単位1錠 15.60 ローザグッド錠50 50単位1錠 17.40 (ゆ) ユーロジン散1% (ら) ラニラピッド錠0.1mg (り) (ろ) 注 射 薬 品 名 規 格 単 位 薬 価 円 (あ) アリナミンF5注 5mg1管 64 アリナミンF10注 10mg1管 64 (え) HMG「日研」75注用 75単位1瓶(溶解液付) 2,087 HMG「日研」100注用 100単位1瓶(溶解液付) 2,482 HMG「日研」150注用 150単位1瓶(溶解液付) 3,169 (お) 1mg1瓶 4,064 ケイテン静注用0.5g 0.5g1瓶 1,270 ケイテン静注用1g 1g1瓶 1,938 オンコビン注射用1mg (け) (さ) サクシゾン100 100mg1瓶(溶解液付) 376 サークレチン注10 10単位1管(溶解液付) 80 サークレチンデポー40 40単位1管(溶解液付) 201 (し) 1g1瓶 29,836 200mg1瓶 6,290 20%20mL1瓶 3,149 赤十字アルブミン20 20%50mL1瓶 7,731 セファランチン注5mg 0.5%1mL1管 97 セファランチン注10mg ジェムザール注射用1g ジェムザール注射用200mg (せ) 赤十字アルブミン20 0.5%2mL1管 187 セフォタックス注射用0.5g 500mg1瓶 729 セフォタックス注射用1g 1g1瓶 1,070 セフォタックス注射用2g 2g1瓶 1,447 5mg1管 78 セルシン注射液5mg (47)2001年 (平成13年)10月5日 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可 10mg1管 セルシン注射液10mg 119 40万国内標準単位1瓶(溶解液付) 132,023 注射用ソル・メルコート40 40mg1瓶(溶解液付) 276 注射用ソル・メルコート125 125mg1瓶(溶解液付) 610 注射用ソル・メルコート500 500mg1瓶(溶解液付) 1,953 セロイク注射用40 (ち) (に) ニコリンH注射液0.5g 25%2mL1管 567 ニコリンH注射液1g 25%4mL1管 889 ニコリン注射液100mg 5%2mL1管 199 ニコリン注射液250mg 12.5%2mL1管 365 ニコリン注射液500mg 5%10mL1管 567 20mg10mL1瓶 52,061 バソレーター注5mg 5mg10mL1管 570 パルクス注5μg 5μg1mL1管 4,881 パルクス注10μg 10μg2mL1管 8,334 0.5mg1管 3,132 (の) ノバントロン注20mg (は) (ひ) ヒルトニン0.5mg注射液 (ふ) ファーストシン静注用1gキットS 1g1キット(生理食塩液100mL付) 2,678 ファーストシン静注用1gキットG 1g1キット(5%ブドウ糖注射液100mL付) 2,678 75単位1管(溶解液付) 2,067 フォリルモンP注75 2mg2mL1管 2,265 10%2mL1瓶 2,468 200mL1袋 459 (12%)200mL1袋 392 リプル注5μg 5μg1mL1管 4,956 リプル注10μg 10μg2mL1管 8,369 プロスタルモン・F注射液2000 プロステチン水懸注200mg プロテアミン12X注射液 プロテアミン12注射液 (り) 外 用 薬 品 名 規 格 単 位 薬 価 円 (あ) アルピニー坐剤100 100mg1個 24.50 1%1mL 51.70 ケンエーアクリノール液0.1 0.1%10mL 10.20 ケンエーアクリノール液0.2 0.2%10mL 10.20 ケンエー消毒用イソプロピルアルコール・50 50%10mL 5.40 0.0002%1g 160.70 (お) オクソラレンローション1% (け) (ほ) ボンアルファクリーム2μg 2001年 (平成13年) 10月5日 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可(48) ボンアルファ軟膏2μg 0.0002%1g 160.70 ボンアルファローション2μg 0.0002%1g 160.70 ヤクバン20 7㎝×10㎝1枚 21.70 ヤクバン40 10㎝×14㎝1枚 33.60 (や) 第7部 追 補 (4) 内 用 薬 品 名 規 格 単 位 (か) カラン細粒1% 1%1g カラン錠 5mg1錠 カンメックスドライシロップ 1%1g (せ) セルタ錠0.1 0.1mg1錠 セルタ錠0.15 0.15mg1錠 セルタ錠0.3 0.3mg1錠 (は) バイコール錠0.1mg 0.1mg1錠 バイコール錠0.15mg 0.15mg1錠 バイコール錠0.3mg 0.3mg1錠 (ひ) ビンポセチン5mg錠―GE 5mg1錠 注 ビンポセチンを5mg含有する錠剤であって、次に 掲げるもの以外のものをいう。 カラン錠 第8部 追 補 (5) 内 用 薬 品 名 規 格 単 位 (あ) アクディーム細粒 10%1g アーテン100倍散 1%1g アモリン細粒 100mg1g アンギナール散 12.5%1g アンギナール錠 12.5mg1錠 (い) イサロン顆粒 50%1g (え) エサンブトール錠 エサンブトール錠 S―カルジー錠 塩酸パパベリン10倍散“フソー” 125mg1錠 250mg1錠 25国際単位1錠 10%1g (49)2001年 (平成13年)10月5日 塩酸パパベリン10倍散「マルイシ」 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可 10%1g (お) オステン錠 200mg1錠 (か) カセルミンAカプセル 25国際単位1カプセル カセルミン錠50 50国際単位1錠 カリクレイン錠10単位 10国際単位1錠 カリクロモンSカプセル 25国際単位1カプセル カリクロモン錠 25国際単位1錠 カリクロモン錠50 50国際単位1錠 カリジャスト錠50 50国際単位1錠 カリレチンS錠 25国際単位1錠 カリンダロン錠50 50国際単位1錠 カルナクリンカプセル25 25国際単位1カプセル カルナクリン錠25 25国際単位1錠 カルナクリン錠50IU 50国際単位1錠 カルニアチンS錠 25国際単位1錠 カルニアチン錠50 50国際単位1錠 (き) 強力バルコゾル 1カプセル (く) クライスリン錠50 50国際単位1錠 クレルモン錠50 50国際単位1錠 (さ) サイモチンS錠 25国際単位1錠 サイモチンS錠50 50国際単位1錠 サークリンS錠 25国際単位1錠 サークレチンS錠 25国際単位1錠 サークレチンS錠50 50国際単位1錠 (し) ジゴシン1000倍散 0.1%1g 小児用ミケラン500倍細粒 0.2%1g (す) スピロピタン錠 0.25mg1錠 (せ) セファランチン末 1%1g セファランチン末千倍散 0.1%1g セルシンシロップ セルシン100倍散 0.1%1mL 1%1g センセファリンカプセル 125mg1カプセル センセファリンカプセル 250mg1カプセル センセファリンシロップ用細粒 100mg1g (そ) ソルシリンカプセル 250mgカプセル ソルシリンカプセル 500mg1カプセル 2001年 (平成13年) 10月5日 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可(50) ソルシリン顆粒 ソロン100 100mg1g 100mg1カプセル (た) ダイアート錠 ダーゼン顆粒 ダーゼン錠 60mg1錠 1%1g 5mg1錠 (な) ナパノール錠 ナボールSRカプセル 200mg1錠 37.5mg1カプセル (ね) ネルボン錠 5mg1錠 (の) ノイチーム顆粒 10%1g (は) ハイシー顆粒「タケダ」 ハイチオール ハイチオール錠 バストシリン バストシリン細粒 25%1g 32%1g 40mg1錠 250mg1カプセル 100mg1g バスドリンF錠 25国際単位1錠 バスドリンF錠50 50国際単位1錠 パントシン5倍散 20%1g (ひ) ビオタミン10倍散 10%1g ビタノイリン25 1カプセル ビタノイリン50 1カプセル ビタメジン―Sカプセル 1カプセル ビタメジンカプセル 1カプセル ビドクレイン錠50 ピロミジン散10倍散 50国際単位1錠 10%1g (ふ) プレドニゾロン散「タケダ」 1%1g プレドニゾロン100倍散「マルイシ」 1%1g プロクレイン錠25 25国際単位1錠 プロクレイン錠50 50国際単位1錠 プロゲストン錠 2.5mg1錠 プロゲストン錠 5mg1錠 プロピタン散(10倍散) 10%1g プロモチンS錠 25国際単位1錠 プロモチンS錠50 50国際単位1錠 (へ) ペルジピン散 10%1g ペルジピン錠 20mg1錠 (ほ) ポンシルFP 125mg1錠 (51)2001年 (平成13年)10月5日 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可 (み) 100mg1カプセル ミノマイシンカプセル (め) メバロチン細粒 0.5%1g メバロチン錠 5mg1錠 メリシン錠 50mg1錠 メリスロン錠 6mg1錠 (ゆ) 1%1g ユーロジン散 (ら) 0.1mg1錠 ラニラピッド錠 (り) リーマス100 100mg1錠 リーマス200 200mg1錠 (ろ) ローザグッド錠 25国際単位1錠 ローザグッド錠50 50国際単位1錠 注 射 薬 品 名 規 格 単 位 (あ) アリナミンF注射液 5mg1管 アリナミンF注射液 10mg1管 (え) HMG「日研」 75単位1瓶(溶解液付) HMG「日研」 100単位1瓶(溶解液付) HMG「日研」150 150単位1瓶(溶解液付) (お) オンコビン 1mg1瓶 (け) ケイテン静注用 0.5g1瓶 ケイテン静注用 1g1瓶 (さ) サクシゾン 100mg1瓶(溶解液付) サークレチン注10 10国際単位1管(溶解液付) サークレチンデポー40 40国際単位1管(溶解液付) (し) ジェムザール注 200mg1瓶 ジェムザール注 1g1瓶 (せ) 赤十字アルブミン 20%20mL1瓶 赤十字アルブミン 20%50mL1瓶 セファランチン注射液5.0mg1cc 0.5%1mL1管 2001年 (平成13年) 10月5日 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可(52) 0.5%2mL1管 セファランチン注射液10.0mg2cc セフォタックス注射用 500mg1瓶 セフォタックス注射用 1g1瓶 2g1瓶 セフォタックス注射用 5mg1管 セルシン注射液 10mg1管 セルシン注射液 40万国内標準単位1瓶(溶解液付) セロイク40 (そ) ソル・メルコート 125mg1瓶(溶解液付) ソル・メルコート 500mg1瓶(溶解液付) 40mg1瓶(溶解液付) ソル・メルコート40 (に) ニコリンH注射液 25%2mL1管 ニコリンH注射液 25%4mL1管 ニコリン注射液 5%2mL1管 ニコリン注射液 5%10mL1管 ニコリン注射液 12.5%2mL1管 (の) 20mg10mL1瓶 ノバントロン注 (は) 5mg10mL1管 バソレーター注 パルクス注 5μg1mL1管 パルクス注 10μg2mL1管 (ひ) 0.5mg1管 ヒルトニン注射液 (ふ) ファーストシンキットS1g 1g1キット(生理食塩液100mL付) ファーストシンキットG1g 1g1キット(5%ブドウ糖注射液100mL付) 75単位1管(溶解液付) フォリルモンP注 2mg2mL1管 プロスタルモン・F注射液1000 10%2mL1瓶 プロステチン 200mL1瓶 プロテアミン12X注射液 (12%)200mL1瓶 プロテアミン12注射液 (り) リプル 5μg1mL1管 リプル 10μg2mL1管 外 用 薬 品 名 規 格 単 位 (あ) アルピニー坐剤 100mg1個 (お) オクソラレンローション 1%1mL (53)2001年 (平成13年)10月5日 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可 (け) ケンエーアクリノール液 0.1%10mL ケンエーアクリノール液S 0.2%10mL ケンエー消毒用イソプロピル アルコール・S 50%10mL (ほ) ボンアルファクリーム 0.0002%1g ボンアルファ軟膏 0.0002%1g ボンアルファローション 0.0002%1g (や) ヤクバン 7㎝×10㎝1枚 ヤクバン 10㎝×14㎝1枚 使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正について 保 医 発 第 2 2 7 号 平成13年9月7日 厚生労働省保険局医療課長 「使用薬剤の薬価(薬価基準)」(平成12年3月厚生省告示第61号。以下「薬価基準」という。)及び 「保険医及び保険薬剤師の使用医薬品」(平成12年3月厚生省告示第161号。以下「使用医薬品告示」と いう。)の一部が平成13年厚生労働省告示第293号及び第294号をもって改正され、公布の日から適用さ れることとなった。 今回の改正の概要は下記のとおりであるので、関係者に対して周知徹底を図られたく通知する。 記 I 薬価基準の一部改正について 1 「医療事故防止に係る代替新規申請品目等の承認及び薬価収載上の取扱いについて」(平成13年 3月12日医政経発第13号・医薬審発第201号・保医発第73号)に基づき平成13年4月30日までに薬 事法上の承認申請がなされた医薬品であって、製造業者等から薬価基準に収載希望のあった新名 称の医薬品について、薬価基準の別表に追加収載するもの。 2 1による薬価基準の別表における医薬品の品目数の増加は、次のとおりであること。 区 分 内 用 薬 注 射 薬 外 用 薬 歯科用薬剤 計 品 目 数 93 45 10 0 148 3 1により薬価基準の別表に収載されている全医薬品の品目数は、次のとおりであること。 区 分 内 用 薬 注 射 薬 外 用 薬 歯科用薬剤 計 品 目 数 6,739 3,618 2,015 45 12,417 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可(54) 2001年 (平成13年) 10月5日 II 使用医薬品告示の一部改正について 1 ビンポセチン及びセリバスタチンナトリウム製剤については、当該製造業者から、既に製造承 認の整理手続きがとられているところであり、使用医薬品告示の別表第5に第7部として収載し、 平成14年4月1日以降、使用医薬品の対象から除外するもの。 2 Ⅰの1により、保険医及び保険薬剤師の使用医薬品も変更されることとなるため、従来の名称 による医薬品について、使用医薬品告示の別表第5に第8部として収載し、平成14年4月1日以 降、使用医薬品の対象から除外するもの。 3 1及び2による使用医薬品告示の別表第5における医薬品の品目数の増加は、次のとおりであ ること。 区 分 内 用 薬 注 射 薬 外 用 薬 歯科用薬剤 計 品 目 数 103 45 10 0 158 4 1及び2により使用医薬品告示の別表第5に収載されている全医薬品の品目数は、次のとおり であること。 区 分 内 用 薬 注 射 薬 外 用 薬 歯科用薬剤 計 品 目 数 237 152 34 1 424 医療事故防止に係る代替新規申請品目等の承認及び 薬価収載上の取扱いについて 医政経発第13号 医薬審発第201号 保 医 発 第 7 3 号 平成13年3月12日 厚生労働省医政局経済課長 医 薬 局 審 査 管 理 課 長 保 険 局 医 療 課 長 医療事故の防止を図るための医薬品の販売名の取扱い及び高カロリー輸液療法において使用される 注射剤の取扱いについては、平成12年9月19日医薬発第935号「医療事故を防止するための医薬品の 表示事項及び販売名の取扱いについて」及び平成13年3月12日医薬安発第23号「高カロリー輸液療法 において使用される注射剤の取扱いについて」により、関係者に通知したところである。 今般、上記通達を踏まえ、医療事故防止に係る代替新規申請等の承認及び薬価収載上の取扱いにつ いて、下記のとおり取り扱うこととしたので、御了知の上、貴管下関係企業に対する周知徹底方よろ しくお願いする。 (55)2001年 (平成13年)10月5日 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可 記 1.以下の品目については、平成13年4月30日までに承認申請がなされ、承認申請書類上の不備等が ない場合、平成13年8月31日までに承認、9月を目途に薬価基準に収載することとする。なお、本 通達発出以前に申請がなされている品目についても同様の取扱いとする。 (1)平成12年9月19日医薬発第935号「医療事故を防止するための医薬品の表示事項及び販売名の 取扱いについて」を踏まえ、平成4年2月14日薬審第37号「商標権抵触等により医薬品の販売名 のみを変更するものの取扱いについて」(平成12年9月19日医薬審第1078号「「医療用医薬品の販 売名の取扱い」による販売名のみの変更の取扱いについて」により一部改正)記、1、(4)に 基づき、代替新規申請を行う品目。 (2)平成13年3月12日医薬安発第23号「高カロリー輸液療法において使用される注射剤の取扱いに ついて」に基づき、高カロリー輸液療法に使用される注射剤のアルミニウムの減量を図るため、 容器の改良等の一部変更申請を行う品目。 2.1.(1)、(2)の品目については、医療事故防止等の観点から迅速審査を行うこととしている。 貴職におかれましては、進達業務等の円滑な運用をお願いする。 3.その他、医療事故防止に係る代替新規申請等の承認及び薬価収載上の取扱いの詳細については、 別途、連絡する。 医療事故を防止するための医薬品の表示事項及び 販売名の取扱いについて 医 薬 発 第 9 3 5 号 平成12年9月19日 厚 生 省 医 薬 安 全 局 長 医療事故の防止を図るため、医薬品、医療用具その他医療現場で使用される製品の名称や容器、仕 様等を医療事故を引き起こしにくいものに改めていくことについては、本年4月28日医薬発第462号 「医薬品・医療用具等関連医療事故防止対策の推進について」により、関係企業における積極的な取 組を要請しているところである。 今般、「医薬品・医療用具等関連医療事故防止対策検討会」の検討結果を踏まえ、医療事故を防止 するための医薬品の表示事項及び販売名の取扱いとして下記の対策を行うこととしたので、貴管下関 係企業に対する周知徹底方よろしくお願いする。 記 1.誤用を招きやすい剤型をした医薬品の取扱い 誤用を招きやすい剤型をした医薬品については、これまで個々の製品において注意喚起のための 記載を行ってきたところであるが、今後承認されるもののうち、バイアル又はアンプル入り経口剤 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可(56) 2001年 (平成13年) 10月5日 及び外用剤については別添1のとおり、錠剤、カプセル剤等の剤型をした外用剤については別添2 のとおり、点眼薬に類似した容器の外用液剤については別添3のとおり取り扱うこととすること。 なお、既存の製品については速やかに別添1から別添3までのとおりの取扱いとすること。 2.PTPシートへの記載事項の取扱い 医薬品の誤投与を防止するためには、調剤時、投薬時及び患者の服用時に容易に本来投与すべき 医薬品が確認できるよう、PTPシートに販売名、規格等が記載されていることが重要であること から、今後承認される医薬品のPTPシートに記載すべき事項については別添4のとおり取り扱う こととすること。 なお、既存の製品についてはできる限り速やかに別添4のとおりの取扱いとすること。 3.医療用医薬品の販売名の取扱い 医薬品の販売名については、販売名の一部を省略して記載した場合に、省略された販売名と同一 の販売名の医薬品があること等が誤投与を招く原因となるおそれがあるため、医薬品の販売名のつ け方については別添5のとおり取り扱うこととし、今後承認申請を行うものについてはこれに従い 命名すること。 なお、既存の製品の販売名のみをこれにより改める場合には、代替新規申請扱いとし、承認審査 を迅速に行うこととする。 4.その他 「水虫薬(液剤)の誤用防止について」 (昭和57年1月11日薬安第4号)を廃止する。 なお、本通知による取扱いを適用するまでは、従前の取扱いとすること。 医療用医薬品の販売名の取扱い 1.目 的 医療用医薬品の販売名については、販売名の一部を省略して記載した場合に、省略された販売名 と同一の販売名の医薬品があること等が誤投与を招く原因となるおそれがあるため、医療用医薬品 の販売名のつけ方について規定する。 2.適用範囲 医療用医薬品について適用する。 3.一般原則 (1)保健衛生上の危害の発生するおそれのないものであり、かつ、医薬品としての品位を保つもの であること。 (2)原則として、剤型及び有効成分の含量(又は濃度等)に関する情報を付すこと。 例)〇〇〇(ブランド名)+「剤型」+「含量(又は濃度)」 (3)販売名の一部の記載が省略された場合に、他に該当する製剤が存在しないこと。 (57)2001年 (平成13年)10月5日 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可 4.ブランド名 (1)当該医薬品の本質に誤解を与えるようなブランド名は避けること。 (2)配合剤であって、配合成分の種類の異なる品目又は配合成分の配合量が異なる品目について同 一のブランド名を使用する場合には、適宜接尾字等を付し、それぞれが明確に判別でき、誤用の 恐れのないものとすること。この場合、特に3の(3)に留意すること。 5.剤 型 (1)原則として、日本薬局方の製剤総則に収載された剤型を記載すること。 例)エアゾール剤、液剤、エキス剤、カプセル剤、顆粒剤、丸剤、坐剤、散剤、錠剤、シロップ 剤、注射剤、点眼剤、トローチ剤、軟膏剤、パップ剤 ただし、以下の取扱いをしても差し支えない。 ①「〇〇〇剤」の「剤」を省略すること。 ②注射剤について ・固型の注射剤(粉末、凍結乾燥等の用時溶解製剤)について、「注射用」又は「注用」と記 載すること。 ・溶液の注射剤について、「注射液」又は「注」と記載すること。 ・水性懸濁液の注射剤について、「水性懸濁注射剤」又は「水懸注」と記載すること。 ・用法が特定される注射剤について、その用法を以下のように記載すること。 例)静注用、点滴静注用、動注用、筋注用、皮下注用 ③液剤について ・「外用」 、「内用」 、「うがい用」等の用法を付記すること。 ④外用する錠剤、カプセル剤について ・「外用」 、「膣用」 、「吸入用」等経口剤ではないことがわかる表記を付記すること。 (2)日本薬局方の製剤総則に収載されている剤型であっても、他にその用法・用途等を適切に表す ことができる剤型名がある場合は、その剤型名を記載してもよい。 例)点鼻剤、舌下錠、吸入剤、クリーム剤、ドライシロップ剤 (3)その他製剤的特徴がある剤型については、その旨がわかる剤型名等を付記してもよい。 例) 徐放剤、キット製品 6.含 量 (1)錠剤、カプセル剤等にあっては、当該製品中の有効成分の含量を記載すること。 (2)注射剤にあっては、一容器中の有効成分含量又は濃度(W/V%、W/W%等)を記載すること。 (3)軟膏剤、液剤、顆粒剤、散剤、シロップ剤、点眼剤等、一回の投与時に各製剤の一部を使用す る製剤にあっては、原則として濃度(W/V%、W/W%等)を記載すること。 なお、散剤の濃度表示として「〇〇倍散」は用いないこと。 (4)以上について、混乱しないことが明らかな場合にあっては、mg、国際単位等の単位名は省略 しても差し支えない。 (5)原則として、配合剤にあっては、含量の記載はしないこと。 2001年 (平成13年) 10月5日 広 島 県 医 師 会 速 報 (第1773号)昭和26年 8 月27日第3 種郵便物認可(58) 疑 義 解 釈 資 料 に つ い て 平成13年9月14日 厚生労働省保険局医療課 「健康保険法の規定による療養に要する費用の額の算定方法の一部を改正する件」(平成12年3月厚 生省告示第66号)については、「新診療報酬点数表(平成6年3月厚生省告示第54号)の一部改正に伴 う実施上の留意事項について」(平成12年3月18日付保険発第28号)等により実施しているところであ るが、今般、医科診療報酬点数表の取扱いに係る疑義解釈資料を下記のとおり取りまとめましたので、 参考までに送付いたします。 特定保険医療材料関係 問1 初回の股関節置換術において、再置換用人工股関節用材料を使用した場合は、再置換用人 工股関節用材料として算定してよいか。 (答) 原則として、初回置換術において、再置換用材料を使用した場合は初回置換材料として算定する。 また、初回置換用材料と再置換用材料を組み合わせて使用した場合も、初回置換用材料として算定 する。 ただし、悪性腫瘍等の症例であって、初回置換術において再置換用材料を使用しなければならな い場合には、再置換用材料として算定して差し支えない。 この場合、診療報酬明細書の摘要欄に、詳細な理由を明記すること。 問2 股関節の再置換術において初回置換用人工股関節用材料を使用した場合は、初回置換用人 工関節用材料として算定するのか。 (答) 再置換術において、全て初回置換用材料を使用した場合は、初回置換用材料として算定する。た だし、初回置換用材料と再置換用材料を組み合わせて使用した場合は、再置換用材料として算定す る。 問3 置換術において、個々の構成品(ヘッド、ライナー、インサートなど)のみを再置換した 場合は、どのように算定するのか。 (答) 個々の構成品のみを再置換した場合は、再置換用材料として個々の構成品の購入価格で算定して 差し支えない。 その場合、請求する機能区分は、初回置換において使用した材料の機能区分に対応する再置換用 材料の機能区分とする。 薬剤関係 問4 乳幼児等に対して長期投与を行う場合に、それだけでは薬効を期待し得ない嬌味剤等を加 えて併せて長期投与を行うことは可能か。 (答) つぎへ リンク 可能である。