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銅賞 - 富士フイルム

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銅賞 - 富士フイルム
銅賞
「秋色の二人」 ウジイ ユタカ ウジイフォトスタイル(山形)
データ: デジタル一眼レフ 70㎜-200㎜ F2.8 1/500 自然光
■選 評
シンメトリーの構図のなかで、セピア調に統一された色調と少し傾きかけた日差しとで秋の季節感が強調され、落ち着いた雰囲気の写
真に仕上げています。木漏れ日の直射日光のなかに2人を立たせたことで季節感や時間経過をうまく表しています。また、長焦点レン
ズを開放絞りで撮影したことにより、背景を綺麗にぼかし、さらに低めのアングルと相まってシックな色調の2人を際立たせています。
画面上の青空と、地面の黄色の木漏れ日の帯が立体感の表現という点で成功していると思います。撮影場所で、時間による空間の演出
までもよく知り尽くした方が、よく計算した上で撮影された作品と言えます。
■喜 び の 声
家業を継ぐため山形に戻った頃、よく両親から言われたのが「とにかく良
先生をはじめ楽しく勉強させていただいている教
い写真を見なさい」
。
「どんなのが良い写真と言えるのか」と質問を返すと
室のみなさん、キレイなプリントを仕上げてくだ
見せてくれた冊子が、この入賞写真集でした。今回栄誉ある賞をいただき、 さったアオバカラーの皆様、修行時代からお世話
両親が元気なうちにその写真集の巻頭の方に写真を載せていただけること
になり、今でもますますエネルギッシュに撮影活
で、ほんの少し親孝行ができたのかなと思っております。
動を続けている霜田会長、普段支えてくれている
この写真は昨年の秋、間もなく結婚式を挙げられるお二人に、前撮りや挙
スタッフや家族…たくさんの方々のおかげです。
式披露宴スナップ写真と一緒にご提案させていただいた、エンゲージフォ
ありがとうございました。
トの一コマです。私たちのスタジオからクルマで 20 分ほどのところにある
ウジイはいいお客様に恵まれて、とても幸せです。
運動公園。穏やかな秋の日に気持ちよく撮影できました。
今回の受賞を励みに、さらに喜んでいただける「幸
今回の受賞は、季節や天候、時間、そしてお二人のファッション、また運
せな写真」を撮り続けていくことをお誓いします。
にも恵まれたおかげです。受賞の知らせをいただいた後すぐに、たくさん
このたびは栄えある賞をいただき誠にありがとうございました。 の方々から「おめでとう」とお祝いの言葉をいただきました。
(制作ラボ:㈱アオバカラー)
山形県営業写真家協同組合のみなさん、東北 PGC の素敵な仲間たち、福森
/7
銅賞
「Woman」 佐直和春 ㈲佐直写真館(山形)
データ: デジタル一眼レフ 24㎜-70㎜ F2.8 1/125 ストロボ
■選 評
とても爽やかな素敵な写真です。この女性の健康美が醸しだされていて、印象の良い作品に仕上げられています。ご本人の持っている
魅力を活かすために、できるだけシンプルなライティングとし、その光も少し低い位置から当てて、良い意味でのアンバランス感を出
していますが、それが若々しさの表現を助長しています。バックグランドライトの使い方も最適です。ポーズ面で、体をわずかに右に
傾け、そして顔も傾けていますが、この動感表現と可愛らしい笑顔により、この女性のチャーミングさを表現しています。対話をしな
がらポーズ、表情誘導をしたのだと思います。作者の作画意図が反映された素晴らしい作品です。
■喜 び の 声
このたびは栄えある銅賞をいただき、ありがとうございました。
いつもビックリするくらいの刺激を与えてく
いつかとりたいと目標にしていた富士フイルム営業写真コンテストでの
れる PGC。
上位入賞!帝国ホテル!
なんかたのしい、県の青年部。
お客様をはじめほんとにたくさんの方から祝福の声をいただき、家族み
刺激以上の何かがある A75 +−。
んなで最幸のきぶんです!!
そして、いつも最高のプリントをしてくれる
2004 年に優秀写真アルバム賞で帝国ホテルに行ってから 11 年。。。
アオバさん。
ようやく、また行くことができました。
そのほかたくさん、全ての皆様に感謝してお
今回の写真はシンプルな構図・シンプルな色を気にしながら、バックラ
ります。
イトでポイントをつくり、光で女性の柔らかさを出したつもりです。
ありがとうございました。
これからもっともっと、センスを磨いて、新しい表現や流行の中にも、 (制作ラボ:㈱アオバカラー)
お客様らしさを大切に、品のあるいい写真を撮っていきたいと思います。
私にとって、全国の写真仲間の影響はとても大きなものです。
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銅賞
「2人の時間」 清田智勝 ㈲セイタ写真館(神奈川)
データ: デジタル一眼レフ 85㎜ F2.8 1/60 ストロボ
■選 評
若い夫婦を捉えたとても爽やかな写真ですが、この写真の最大のポイントはライティングの良さにあります。デジタルながらも、まる
でネガで撮影したような調子を再現しており、バックやシャドーのディテールもしっかり出ていますし、ライティングの技術力の高さ
が際立つ写真です。ご主人が手を膝に置いて堂々としているなかに、奥さんが愛情いっぱいに手をかけていますが、よく見ると少し遠
慮があり、ご主人の照れくさそうな表情を含めて新婚の初々しさが表れています。このような環境を作ってあげるのも写真館の仕事だ
と思います。とにかく、光が綺麗なプロならではの写真だと思います。
■喜 び の 声
このたび、栄えある銅賞をいただけましたこと、心より感謝申し上
お嬢様の白シャツのディティールを大切に、
げます。
お二人の雰囲気を考え柔らかな光を作り撮
お客様に恵まれ、偉大な諸先輩方や師匠、良き友やスタッフ、そし
影した記憶があります。
てよく働いてくれる家内、今、自分が置かれている環境を振り返っ
日頃より上品で品格のある写真を撮りたい
た時、贅沢な中での毎日であることに気付きます。決して自分一人
と思っています。
でいただいた銅賞ではありませんね。謙虚に今後も精進しようと思
今後もそのスタイルを基本に営業写真は何
います。
今回の写真は入籍記念にお越しいただきましたカップルです。1 月
に式を挙げられるということでとても良いプレゼントになりました。
なのか?を少し追求してみようと思います。
(制作ラボ:㈱プロカラーラボ プロテク・
イースト)
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銅賞
「早く赤ちゃんに会いたいよ!」 宮澤泰也 ㈲宮沢写真館(長野)
データ: デジタル一眼レフ 24㎜-70㎜ F3.2 1/125 ストロボ
■選 評
家族愛が表現されたほのぼのとした写真です。バックグランドを飛ばしてシルエット状に見せる撮り方は、感情表現を強調する時によ
く使われますが、この写真では、七五三の喜び、生まれてくる赤ちゃんへの思い、そして家族の深い絆の3つの感情が盛り込まれてお
り、それを効果的に表現しています。完全なシルエットではなく、表情が見えていますので、写真館の写真としては最適な見せ方だと
思います。お母さんの脚の形が構図上のポイントになり、動きと画面に変化をつけることに成功しています。お父さんが腰を下ろして
いることも構図の安定感に結びつき、カメラマンの的確な指示とコミュニケーション能力がこの作品を生んだと言えるでしょう。
■喜 び の 声
このたびは栄えある銅賞をいただき、至福の極みであります。
私は現在の自分の技術的力量と一年間の成果を評価していただくため、この富
士フイルム営業写真コンテストに応募することを自分の毎年の使命と課してお
ります。そして幸いにもこうして上位入賞を果たすことはもちろんですが、今
年で連続十七回入賞を達成し、お客様とその喜びを分かち合えていることを誇
りにも思っています。
私は常々、お客様から醸される雰囲気や絆、暖かさ、温もり、そういった目に
見えない事象に大切なものがあり、それらに季節感をも加味しながら、お客様
の想いも一緒に写真に写し込みたいと思って撮影しております。今回の受賞作
のご家族も、あどけない三歳の女の子の七五三のお祝いの喜びとともに、新し
い命の誕生を待ちわびるほのぼのとした家族愛を、オシャレ感も合わせ伴って
/ 10
表現できたのでは……と自負しております。
今回の受賞もまた謙虚に受け止め、写真の奥深さに
真摯に向き合い、お客様に、社会に、この業界に、
スタッフに、そして何よりも家族に感謝しながら写
真道に邁進していくつもりです。
最後にサークル「風」の柴田代表をはじめとする諸
先輩、同輩、高い志をもって研鑽されている全国の
仲間達、そしてアートカラーラボの皆様方に感謝し
つつ、心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。 (制作ラボ:㈱アートカラーラボ)
銅賞
「青春」 湯本一生 ユモトカラースタジオ(徳島)
データ: デジタル一眼レフ 24㎜-70㎜ F8.0 1/60 ストロボ
■選 評
とてもお洒落な写真で、デザイン性に優れ、見せ方が非常にうまい作品です。やや低めのライティングで顔を綺麗に見せていますし、バッ
クグランドライトで微妙にグラデーションを出していることなど、高い技術力が感じられます。そしてこの写真の最大のポイントは空間
処理にあると言え、矩形の線を入れたことで、画面右の空間がより生きています。よく計算されていると思います。ヘッドホンと自転車、
そしてこの年代特有の独特のポーズでライフスタイルを見事に表現しています。コマーシャル写真的な要素が強い、とてもファッショナ
ブルな写真と言え、カメラマンの豊かな感性が感じられます。
■喜 び の 声
このたびは栄えある銅賞をいただきまして本当にありがとうございます。
長いようで短かった 10 年ですが頑張ってこれた
私にとって富士フイルム営業写真コンテストは自分がプロとしてこれで良
のもご来店いただいたお客様、そしてユモトカ
いのか間違っていないのかの反省の場でもありこれからどのように撮影し
ラースタジオを支えてくださった全ての方のお
ていけば良いのかの道標でもあり、自分にとってとても大切なコンテスト
かげだと思います。
です。
またいつも美しいプリントを仕上げてくださる
そのようなコンテストで上位入賞はとてもありがたく、また自信にもなり
プロカラー様本当にありがとうございます。
ます。
まだまだ未熟な私たちですがもっともっと勉強
営業写真館として、妻と二人三脚ではじめたユモトカラースタジオも 10 年、 をしてチャレンジしていきたいと思います。
そして富士フイルム営業写真コンテストに応募しはじめて 10 年目に大きな (制作ラボ:㈱プロカラーラボ)
賞をいただきこれからの写真人生に励みとなりました。
/ 11
銅賞
「ふたりで通う町」 因幡明弘 イナバフォトスタジオ(福岡)
データ: デジタル一眼レフ 135㎜ F3.5 1/500 自然光
■選 評
若いカップルが、実際に住んでいる街で生活感を含めて撮っておこうという新しい提案の写真ではないかと思います。バックは商店街
ですが、今時の看板などがなく、古い商店街のようなイメージを、「ぼかしすぎない、見えすぎない」程よいぼかし方とし、人物を強
調しています。自転車に寄りかかっている彼、彼女の脚のポーズも計算されていますし、人物を左に寄せることにより、右側の空間に
奥行き感を出していることも効果的です。普段の生活空間の一部を切り取った写真だと言え、地域に根ざす写真館にとっての新しい形
のロケーション写真だと言えます。
■喜 び の 声
富士フイルム営業写真コンテストで帝国ホテルに 30 歳まで行くぞ!と目
標を立てていました。今回の銅賞受賞、本当に嬉しくて妻とガッツポー
ズで喜び合いました。モデルのふたりは結婚式が決まり撮影のご依頼を
いただきました。
互いの「好きな事・好きな物」を知るために念入りに打ち合わせを行い
思い出の商店街でロケーション撮影をすることになりました。撮影当日
は3人で自転車移動しながら日曜日の午後、商店街がまだ静けさに包ま
れた中で2人の会話がよく聞こえていて緊張しながらも撮影そのものを
とても楽しんでくださっていたのが印象的でした。2人ともキラキラし
たものがたくさん見えていたのでどの瞬間を写しても必ず最高の写真が
撮れる自信がありました。
そんな心地いい中での撮影で仕上がった写真を見た2人が大喜びし感動
してもらえ、さらに銅賞をいただけたのが目が飛び出るほど嬉しかった
です。できるだけ深く空気感に溶け込んで同じ空気を楽しみながらこれ
からも喜ばれるステキな写真を沢山撮っていくために1人1人のお客様
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の“らしさ”にスポットライトを当て表
現できるよう今まで以上に感性と美学を
磨いて精進していきます。改めて私の自
由奔放な性格を温かく応援してくれる家
族や一緒に学び成長の機会を与えてくれ
る福森塾の福森先生や先輩方そして写真
をお客様と一緒に楽しむことを教えてく
ださった中村淳さん。そして日々チャン
スをくれるお客様に感謝です。感謝して
もしきれないくらい私に関わってくれた
皆さんのおかげで今回の作品がありま
す。本当に本当にありがとうございます。
(制作ラボ:富士フイルムイメージングプロテック㈱ 九州生産グループ)
銅賞
「花水木」 上田 稔 ㈱杉田写真館(福岡)
データ: デジタル一眼レフ
アルバム
■選 評
ウエディングのアルバムは、必要な要素が入っているかがポイントになりますが、ややもすると説明過多になり「あれもこれも」と煩
雑になってしまいがちですが、このアルバムではブライダルアルバムに求められるすべての要素を満たしながら、それぞれの場面で厳
選した写真を絞り込んでまとめています。しかもそれら1点1点の完成度が高く、実に綺麗に撮影されていて、さらにはデザインもメ
リハリの効いたレイアウトがなされています。そして起承転結のまとめ方も最適で、リズムもあって最後まで飽きることなくページを
めくることができます。
■喜 び の 声
このたび、私にとりましては過分なる上位入賞をいただき、大変驚いてお
ります。それと同時に、今まで撮影をさせてくださったお客様、写真とい
うものを教えてくださった全ての方々の御恩に、やっと報いることができ
たかなぁ、とホッとした気持ちでもあります。
このアルバムを撮影させていただいたお客様は天真爛漫に明るく、それで
いて大人の落ち着きを併せ持つ、大変魅力的な方々でした。撮影をすすめ
ていくうちにどんどんお二人の魅力に引き込まれていったのをよく覚えて
おります。そんなお二人を囲むご親族、ご友人の皆様による式、披露宴で
したので、それはそれは素敵な一日でした。心の底からお二人が楽しまれ
た一日、なによりそれがあればこそ、今回の評価をいただけたアルバムを
作ることができたのだとおもいます。
仕事における私の写真はひたすら、
「記録」であります。それは、自分の表
現というようなものではなく、お客様が表現されている、今までの人生の
縮図を形に残すお手伝いをさせていただいてい
る、それだけです。
でも、記録こそ写真が持つ大きな力だと信じて
います。写真は大切な「記憶の扉を開ける鍵」
のひとつですから。これからも「幸せな鍵」を
作り続けていくこと、それが私の幸せです。
最後に、今回の受賞はアルバムをご注文くださっ
たお二人はもとより、披露宴出席者の方々、挙
式場・ホテルスタッフの方々、皆様のお力によ
るものが本当に大きいです。どうもありがとう
ございました。
(制作ラボ:富士フイルムイメージングプロテック㈱ 九州生産グループ)
/ 13
銅賞
「きょうだいっていいな」 太田順二 すみれ写真館(佐賀)
データ: デジタル一眼レフ 28㎜-70㎜ F5.6 1/125 ストロボ
■選 評
「愛らしく楽しく綺麗」この三拍子が揃った微笑ましい写真です。お姉ちゃんとお兄ちゃんが寄り添い、そして間をおいて下のお子さ
んが立っていますが、その空間が生きていて、リズム感もあり非常に優れた構成になっていると思います。撮り方としては、すべて省
略してあって子供たちにそのまま目がいくようにシンプルに表現している点も素晴らしいと言えます。こうした家族写真では、個性や
関係性をいかに表現するかが鍵になりますが、この写真では、上の2人はカメラマンの指示で動きますが、下のお子さんは「何?」と
いう表情で、その時のそのままの個性を写しとっています。その一瞬を捉えたところにカメラマンの確かな目が感じられます。
■喜 び の 声
このたびは栄えある『銅賞』と同時に『テーマ賞』もいただくことができ、 50 歳を間近にして、ようやく自分の撮影スタイ
とても嬉しい気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
ルができてきた気がしますが、写真業界も日々
モデルのお客様は毎年家族写真と Kids キャンペーンの写真を撮りにご来
変化しているので、私も周りの刺激を受けなが
店くださいますが転勤の多い仕事で今回は遠方からお越しいただきました。 ら仲間達と共に向上していけたらと思っていま
三人の子供達相手に撮影は簡単にはいきません。元気いっぱいに動きまわ
す。毎日が勉強です!! これからもお客様や
るお二人さん、やっと歩けるようになった三番目さん、時々けんかもします。 周りの皆様に感謝しながら頑張っていきたいと
せっかく時間をかけて来てくださるのだから絶対にいい写真にしなければ
思います。
と。ライティングは子供達がどこに動いてもいいような光にして三人に気 (制作ラボ:オオタラボ)
持ちを集中し、
あの手この手で撮影しました。結果『きょうだいっていいな』
と思える写真が出来上がりました。ご両親にも満足していただいたようで
す。
/ 14
銅賞
「ノスタルジック」 松本隆夫 写真の七光 エルセルモ熊本写真室(熊本)
データ: デジタル一眼レフ 24㎜ F2.8 1/200 自然光
■選 評
ウエディングのロケーション写真ですが、レトロなイメージのなかに自然光の綺麗な光で演出して素敵な写真に仕上げられています。
よく、昔自分が通っていた学校のシーンが使われますが、この写真では本人の時代背景から考えて学校ではないかも知れませんが、い
ずれにしても、レトロな雰囲気を描写するためにこの建物を選定したアイデアが素晴らしい。カメラアングルを低くして天井を写し込
み、そして遠近感を強調した画面構成、またこの時間帯に入る自然光を考慮して花嫁の顔の角度を計算し、最も綺麗な光が当たるよう
に配置していることなど、随所にカメラマンの撮影意図が垣間見られる作品です。
■喜 び の 声
このたびは栄誉ある富士フイルム営業写真コンテストの銅賞をいた
今回の受賞は私自身の写真の仕事を続けて
だきありがとうございます。
いくことへの励みになりました。もっと
一次審査を通過した上、通知の紙には「銅賞」の文字が‼ 驚きと
多くのお客様に喜んでいただけるようにス
嬉しさでいっぱいです。
タッフ全員で力を合わせて勉強して技術向
この写真は大雨、ひょうが降りしきるなか建物の中で天気が回復す
上していきたいと思います。 ありがとう
るのを待っている時のワンシーン。それを表現してみました。
とてもお嫁さんのかわいらしさを表現できたお気に入りの一枚です。
ございました。
(制作ラボ:㈱ラボネットワーク)
今回、撮影させていただいたお二人、いつも一緒に撮影に協力して
もらっている式場の衣裳部、美容部、生花部、その他式場の多くの
皆さんにも感謝しています。
/ 15
銅賞
「かりんちゃんの七五三記念」 矢上敬一 矢上写真館 都城店(宮崎)
データ: デジタル一眼レフ F8.0 1/125 ストロボ
■選 評
まるで歌舞伎役者のようなポーズで、動きもあり表情も可愛らしく、元気はつらつな楽しい写真です。しっかりとしたライティングのな
かでこの瞬間を捉えていることは、それだけこのお子さんとしっかりとコミュニケーションが取れていたことが分かりますし、それを見
逃さないカメラマンの力を感じます。すべて計算して撮ったわけではないと思いますが、それを撮れる準備がいつでもできているところ
が素晴らしいと言えます。この瞬間に出逢えたことは、カメラマンにとっても良い時間を過ごせたのではないでしょうか。とにかく、見
事なシャッターチャンスを捉えた作品です。
■喜 び の 声
このたびは、栄えある銅賞をいただき、誠にありがとうございます。本当
だける店作り、また来たい、この人に撮ってほ
に夢のようです。これも、ご来店いただいているお客様や、同じ目標を持
しいと思っていただけるような私自身になれる
ち高みを目指す鹿児島 FPG、熱い気持ちで業界をリードする PGC、恩師の
よう、いろいろな経験を重ねていきたいと思い
福家先生、そしてこれまでお世話になりご指導いただいた、たくさんの皆
ます。最後になりましたが、素敵なプリントに
様のおかげだと感謝しております。受賞作品モデルの「かりんちゃん」は、 仕上げていただきました富士フイルムイメージ
毎年お誕生日記念でご来店いただいており、今回は七五三の時の一枚です。 ングプロテック様ありがとうございました。そ
身振り手振りでの撮影中、意外な動きでおどけ出し、急いでレリーズを掴
して、いつも温かい目で見守ってくれる父と母、
みに行ったのを覚えています。常日頃は、
「今」のお客様らしさを大切にし
良きアドバイスをくれる妹と弟、最愛の子供達、
た上で自分の中でイメージし、自然な表情や仕草を写真に残せればという
隣で一生懸命にサポートしてくれる妻、可奈子
想いで撮影しております。しかしなかなか思ったようにいかないことのほ
さん、ありがとう。これからもよろしくお願い
うが多く、逆にお客様から気づかされる毎日です。これからも、写真館で
します!
撮影して良かったと思っていただける写真作り、楽しかったと感じていた (制作ラボ:富士フイルムイメージングプロテック㈱ 九州生産グループ)
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