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発表資料

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発表資料
明日からできる!
情報教育
教科の中での
〜子どもたちの情報活用能力の育成に向けた実践〜
京都教育大学附属桃山小学校
研究主任 木村明憲
1
今日の話の中では…
• なぜ,情報活用の実践力なのか
• 情報活用の実践力を育成する
学習支援カード・情報ハンドブックとは
• 「わかる」から「できる」へつながる,学習支援
カード・情報ハンドブックの活用
• 学習支援カード・情報ハンドブックを活用した授
業や自主学習はアクティブ・ラーニングにつなが
るのか
2
なぜ,情報活用の実践力なのか
➡なぜ,情報活用の実践力に
行きついたのか
3
子どもたちが楽しく関わり合
うとともに,自ら学習を進め
ていける力を育てたい。
第三世代学習支援カードと
情報ハンドブック
4
情報活用の実践力を育成する
学習支援カード・情報ハンドブックとは
5
学習支援カード
1年生
導入カード
4年生
6
学習支援カード
情報活用の実践力を
育成することにつな
がる学習活動を問題
解決的な学習のプロ
セスに合わせて整理
した。
7
学習支援カード 構成の詳細
情報活用の実践力を育成することにつながる学習活動
情報を集める(4年生)
8
情報ハンドブック
学習支援カードの項目を具体的
な活動例やノートの記述例とし
てまとめたもの。
1年生から6年生まで全て
の学年のものがある。
9
情報ハンドブック
学習支援カード
領域・項目
活動・学習の解説
集める
情報活用の実践力を
育成する活動例・記
述例を写真で掲載
伝える
まとめる
活動例・記述例の
写真を吹き出しで
説明
10
「わかる」から「できる」へつながる,学
習支援カード・情報ハンドブックを活用
11
「わかる」から「できる」へ
「できる」
「できる」
「できる」
「できる」
「わかる」
「できる」
「わかる」
「わかる」
「わかる」
小さな「わかる」
と「できる」
の繰り返し
「わかる」
活動・経験の
繰り返し
12
「わかる」ために
一時間の教科学習のめあてをたてるときに使う。
13
「わかる」ために
児童が学習の進め方を考えるときに使う。
14
「わかる」から「できる」ために
観察・実験・見学する視点を確認するとき
に使う。
15
「できる」ために
伝え方を評価し合うときに使う。
16
「できる」ために
家庭での自主学習をふりかえるときに使う。
17
「わかる」ため,「わかる」から「できる」へ,「できる」ため
「できる」ために繰り返す
18
学習支援カード・情報ハンドブックを活用
した授業や自主学習はアクティブ・ラーニ
ングにつながるのか。
19
アクティブ・ラーニング
児童が主体的に関わり合いながら,問題
(課題)解決等の学習を行う
アクティブ・ラーニングにつ
ながるようなカードやブック
の使い方が重要なのでは。
20
アクティブ・ラーニングにつながるよ
うにカードやブックを使うには
使ってみたいと思えるように出会う。
T:「何か気づくことはあるかな?」
T:「どんなところでつかえそうかな?」
C:「集める・まとめる・伝えるがある。」
C:「チェックするところもある。」
C:「観察は理科でしたなあ。」21
アクティブ・ラーニングにつながるよ
うにカードやブックを使うには
単元の見通しを具体的にする。
T:「この単元の学習計画と、カードはどう関係する?」
C:「はじめに調べる必要があるから、Aだね。」
C:「この学習はリーフレットにまとめるからここからはBね。」
C:「最後はリーフレットを読み合うからC-ウ-2ね。」
22
アクティブ・ラーニングにつながるよ
うにカードやブックを使うには
学習の振り返りをする。
23
今日は…
• なぜ,情報活用の実践力なのか
• 情報活用の実践力を育成する
学習支援カード・情報ハンドブックとは
• 「わかる」から「できる」へつながる,学習支援
カード・情報ハンドブックの活用
• 学習支援カード・情報ハンドブックを活用した授
業や自主学習はアクティブ・ラーニングにつなが
るのか
24
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