Comments
Description
Transcript
「長期実践型インターンシップ」とは
Powered by 若者に挑戦の現場を開放し、未来のイノベーションの加速を目指す 長期実践型インターンシップマッチングプラットフォーム 【1】団体紹介とDRIVEインターン立ち上げの背景 NPO法人ETIC.について 特定非営利活動(NPO)法人 ETIC. (エティック) : Entrepreneurial Training for Innovative Communities 次世代を担う若者への機会提供を通して、起業家型リーダーの輩出と、 社会にイノベーションを生み出すことを目指すNPO 設立 : 1993年 法人化 : 2000年3月 組織 : スタッフ約50名(有給スタッフ25名) 事業内容 : 1) スタートアップ・ベンチャー・NPO向け長期実践型インターンシップ事業 2) 社会起業家インキュベーション事業 3) 地域展開事業 4) 震災復興事業 インターンシップ事業実績 : 長期実践型インターン2800名・650社以上が参画 OBOG起業家・経営メンバー180名以上 3 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved ETIC.の活動の変遷 1993年の設立以来、若者たちが社会への志を持ち、新たな起業家的アクションを生み 出すことを支援するために活動をしてきました。 1993年 1.日本の若者に起業家精神を! 大学内で起業家による講演会、VCによる事業計画講座などを年間50回以上開催。 1997年 2.日本に「起業家型リーダー」としての修行を積む環境を! ベンチャー企業・NPO・大手新規事業部での長期実践型インターンシップ(2800人・650社) 2002年 3.日本から社会的課題解決に挑む社会起業家の輩出を! 2002年:社会的課題に事業で取り組むソーシャルベンチャー・ビジネスプラン ・コンペティション「STYLE」開催(4年間で400通を超える応募プラン) 2003年:スタートアップ期の社会起業家を支援するために、NECと連携し、NEC社会 起業塾スタート。花王、横浜市、電通も参画し、社会起業塾イニシアティブへ発展。 10年で59人の社会起業家を支援。 2004年 4.日本全国にチャレンジが生まれる生態系を広げる! 経済産業省と連携し、東京で培ってきたノウハウを活かして、全国各地にチャレンジが生 まれる生態系を広げる「チャレンジ・コミュニティ創成プロジェクト」を展開。40地域に 長期実践型インターンシップや社会起業家支援を展開するパートナー団体が生まれる。 2011年 5.東北の復興にリーダーの力を! 被災地の復興に向けた事業・プロジェクトに取り組むリーダーのもとに、その「右腕」と なる有能かつ意欲ある若手人材を、3年間で200名派遣することを目標として展開。 4 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved 私達ETIC.が起こしていきたい社会の変化 新卒一括採用が変わる 人生の転機に、「つくる人」になるための キャリアの選択肢が広がる社会 課題解決の方法が変わる 協働により、未来の地域・社会を考える モデルが溢れている社会 地域が支援の対象ではなく チャレンジの対象に変わる 都市も地方もフラットに選択される社会 ・高校からギャップイヤーを経て大学へ ・大学から2年間修行して就職・起業へ ・2年間修行してからソーシャルセクター・起業へ 一部の限定的な人たちではなく 担い手の層が変わる 「つくる人」をみんなで応援する社会 「起業家精神溢れる国への逆転」 若者の意識が変わる 希望と学びに溢れている社会 (社会の課題は変えられると思う=51%) 社会のお金の流れが変わる 未来の才能にお金が投資される社会 (個人金融資産現預金の1%=8兆円) ※2012年若者調査では30.2%。調査対象国 でも最下位(アメリカ・ドイツは50%強) 5 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved 起業家型リーダーの若者を社会に輩出していくために2016年大きく変革の舵をきりました 旧アントレプレナーインターンシッププログラム(EIP) 1995~2015の20年間 【実績】参加学生数:約2800人/参画企業数:のべ1500社 プログラムOBOGからの起業家数:180人 戦略① 凝縮 これまでの取り組みを凝縮させ、創造的な 未来の実現に向けて変革に挑むイノベー ターと、次の時代を担うべき若い人材が一 体となって、共に挑み、共に学び合うこと で、「イノベーションの創造」と「次世代 育成」がダイナミックに融合する現代版の 私塾、「MAKERS UNIVERSITY」を創 設。併せて、姉妹プログラムとして、 「MAKERS UNIVERSITY U-18」という 高校生向けプログラムも同時展開。 6 戦略② オープン化 イノベーションの創造と次世代育成が ダイナミックに融合する旧EIPの仕組み を社会全体に拡げ、裾野を拡大させる。 「質の高い」実践型インターンの参画 者の桁を変えると同時に高等教育の在 り方や、新卒一括採用の在り方に変革 を起こすことを目指す。5年後、年間で 1000人の良質なマッチングが生まれる プラットフォームを目指します。 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved 私達は、25歳までの若者たちの可能性を最大化したいと考えています。 20歳前後(しかもなるべく早期)にイノベーター達と出会い、 強烈な刺激を受けることが、社会に起業家型リーダーを増やしていく いちばんの近道だと、私達は信じています。 各フィールドで 社会に変化を生み出す 起業家型リーダーへ 25歳 ・2016年より開始する 次世代の起業家・イノベーターを育む 大学生・大学院生対象の現代版・私塾 (全学年対象、人数限定) 18歳 ・2016年より開始。将来の夢やビジョンを実現する ために早くから実践の場を求めている大学1~2年 生に対して「未来志向」をキーワードに編集された インターンシップ情報サイト。 15歳 7 ・2016年春より開始する 高校生向け5日間のプログラム Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved 『THINK BIG CAMP』 ETIC.が社会に広めていきたい「長期実践型インターンシップ」とは 長期実践型インターンシップ 一般的なインターンシップ 分類 長期実践型 8 見学型・研修型 3名~20名前後の少数精鋭組織が中心 組織の規模 大手企業・メガベンチャーが中心 平均6ヶ月(1年休学の学生も) 期間 1週間~1ヶ月 休暇中:フルタイム 学期中:原則週2.5日~週3日以上 コミット 休暇中のみ “期間限定の正社員”/経営者の右腕 社内の位置付け 研修生 プロジェクトの成功・特定の役割の遂行 問題発見・解決 学生への期待 貪欲な学習意欲 学生ならではの意見 事業・組織の発展 受入側の目的 採用活動の一環 社会貢献 経営者・事業責任者 窓口 人事部 起業家的な思考・行動特性の獲得 問題発見・解決能力の獲得 人材育成目標 職業意識の醸成 仕事への理解 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved DRIVEインターンとは? 将来の夢やビジョンを実現するために 早くから実践の場を求めている大学1~2年生と、 成長志向の高い大学生との協働を通じて プロジェクトを加速させたい起業家・経営者が出会う、 長期実践型インターンシップに特化したマッチングプラットフォームです。 起業家・経営者 ×単純な労働力として使ってやろう ×どうせ学生、そこまで期待しない ×好きなことやっていいよ 9 事業を発展させたい やりたいプロジェクトや解決 したい課題はあるが人手が足 りない! スキル、経験がなくてもコ ミットメントと意欲があれば、 育てて成果を出してもらおう あわよくば社員以上の成果を 出してほしい。 本気で任せる 本気で期待する 本気で育てる 大学生 ×社会や会社をちょっと知りたい ×お金がほしい ×就職活動のために箔をつけたい ・高い共感 ・高いコミットメント ・期待以上の貢献 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved 組織のミッションビジョンに共 感! 共感している事業に少しでも貢 献したい! 6か月でとにかく実績・成果を出 したい、経験を積みたい DRIVEインターンが「大学1~2年生限定」で募集する理由 ●大学1~2年生を長期インターン生として受け入れると… ①目的意識が 明確な学生が集まる あえて1~2年生に限定することで、 本気の学生が集まりやすく成長の伸びしろが大きい。 色々なことに首を突っ込んでいたけ ど、何か一つのことに集中して取り 組むことで将来どういった生き方、 働き方をしていきたいのか見極めた いと思いインターンへの参加を決意 しました。1,2生からインターンし たことにより、その後、自分の将来 ビジョンが決まり、自分の将来に使 える時間がたっぷりあったことによ り、大学生活の過ごし方が圧倒的に 変わりました。 もともと、ビジネスという手段、フィールドこ そが大きく世界を動かす原動力に違いない、自 分もその中の強力な歯車になって世界で活躍し たいぜ!多くの人や社会の役に立てるデカイ人 間になりたいぜ!と思っていました。が、当時 の自分となりたい自分との大きなギャップに気 付き、「修行をしよう!」ということでイン ターンをやろうと決意しました。 ②長期インターンに 集中しやすい ③長く関わる 人材と出会える 10 ゼミやサークル幹部等がなく、学生が 学業と両立してインターンシップに集中しやすい。 インターン終了後もアルバイト等、 本人の意思次第で卒業まで長く関わってもらえる。 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved DRIVEインターンを通じて輩出していきたい人材像 DRIVEインターンでは、次の時代を担うことができる起業家精神を持った人材の輩出を目指します。 以下はETIC.のインターンシップを経験し、現在活躍しているOBOGの一例です。 新事業創出リーダー 起業家 ケアプロ 川添高志 ワークライフバランス 小室淑恵 震災復興リーダー フレスコ石巻 石巻の水産業復興 花田寛明 GRA 宮城県山元町 のいちご復興 稲垣亮太 経営陣 LINE開発 稲垣あゆみ みんなのウェディング 取締役 中村義之 リクルート ポンパレ開発 前澤隆一郎 リンクアンド モチベーション 執行役員 麻野耕司 地域変革リーダー 大分豊後高田 山城屋六代目 廣田良介 沖縄県 星のや竹富島 創業メンバー 芳賀正輝 次の世代のモデルになる生き方・働き方の実践者 厚生労働省 介護休職政策を イノベーション 福田佳英 フローレンス 初の新卒社員 中村優子 Yahoo! 復興支援室 角田美紗季 北海道で就農 六次産業化に挑む 森田えみ マザーハウス に新卒入社 岡本優子 GEからクロス フィールズに転職 大原学 ◆DRIVEインターンを通じて生み出したいリーダー像: ①自分の人生をみずからの意思で切り拓いていける ③新しい価値の創造、社会的課題解決を志向している ②社会に対してのビジョン、志を持っている ④次に続く世代の生き方・働き方のモデルになる 起業支援メニュー(一部) インターン卒業後、大学卒業後も 起業、キャリアチェンジ等の人生の節目で、 ETIC.のコミュニティを活用して、 社会に貢献するリーダーシップを 発揮していってほしいと考えています。 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved 11 キャリアチェンジメニュー(一部) 【2】DRIVEインターンの概要 事業・組織の発展に欠かせない「成長エンジンとしてのDRIVEインターン」 ●単なる「インターン人材の派遣」ではなく、「若い人材が成果を挙げ、成 長する仕組み」としてのDRIVEインターン × ■現状の事業、タスクをとにかくこなす 単純な戦力としてインターン生を使う ■単なる労働力の補完としてインターン 生を採用する ※上記考え方であればアルバイトや派遣社員などで も代替可能 ◎DRIVEインターンの考え方 現状の課題を解決し、中長期ビジョンを達 成するための期間限定パートナーとしてイ ンターン生を活用する 意欲とコミットメントのある若い人材のポ テンシャルを最大限、引き出し、成果を挙 げる人材に育てることができる仕組みを社 内に構築したい。そのためにDRIVEインター ンという制度・仕組みを導入する ■事業戦略にインターンを位置づける:事業戦略、事業目標、事業課題の中で、 インターン生に担ってもらいたい役割はどのようなものでしょうか? ■組織の人材育成力向上にインターン制度を活用する:インターン生を採用・育成する プロセスで、組織のどんな能力を高めたいですか?組織のどんな課題を解決したいですか? 13 DRIVEインターンで学生がモチベーション高く挑戦していくための、4つの工夫 学生のこと、長期実践型インターンシップ成功の秘訣を知り尽くしたETIC.だからこその工夫を、 DRIVEインターンのプロセスには盛り込んでいます。詳しくは説明会でご説明します。 インターンの概要や 効能をインプット 工夫①啓発と動機づけ 対象の学生達に対面イ ベントやWEBセミナー SNS等による発信を通 じて、「長期実践型イ ンターンシップ」とい う選択肢を認識し、関 心をもたせる。 インターン先の 選択・意思決定 工夫②運命の1社を発見 月1相談会の開催や大 学カリキュラム連携の 他、豊富な検索軸やカ テゴリで学生達が求め るインターン先と出会 うようサポート。目的 を伴う自己決定を促す。 面接・インターン開始までのプロセスで、 出来る限りインターンに最大限コミット メントする準備を整え、インプット志向 から成果志向への転換を促すと共に、事 業内容を理解したうえでの半年間の成 長・成果目標を整理することを促してい きます。 14 合格・開始後 フォロー エントリー 工夫③覚悟を問われる 改めて6か月全日程参 加への意思を問うと共 に、事前課題の実施等 により学生に高い目的 意識で参加してもらえ るようエントリー時に ハードルを課す。 工夫④切磋琢磨のコミュニ ティ作り インターンシップ合格者を集 めた合同スタートオリエンに て改めてインターンする動機 や目標を徹底的に掘り下げる。 また開始後も月1での集まり を開催する等学生同志が切磋 琢磨し合えるコミュニティを 形成しています。 アントレプレナーシップの獲得 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved 自団体専用の管理画面から操作できるようになりました! お申し込み頂いた各団体にはIDが付与され、専用の管理画面から操作することができます。 例:『募集要項の加筆・修正』画面イメージ 15 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved インターン導入プロジェクトのパターン 16 ①新規事業の探索・仮説検証 新規事業の探索をしたいが、まだ収益の目途は立っていないので、 社員はアサインしにくい。経営者としての仮説を検証したい。 ②新規事業立ち上げ期の推進役 新規事業の立ち上げ・サービスインに向けて加速度的に忙しく なるが、100%その事業の専従はおらず圧倒的に戦力不足。 事業の推進役が欲しい。 ③商品・サービスの営業 新しく開発した商品・サービスを中心となって売り、 顧客の反応を見ながら商品・サービスを改善していきたい。 フットワーク軽く営業にまわってくれる人材が欲しい。 ④商品・サービスのマーケティング 新規顧客を獲得する新しい打ち手をPDCAを高速回転させなが ら企画・開発していきたいが、その企画・開発の一員となる若 い柔軟な発想力が欲しい。 ⑤新たな仕組みの開発 新しい仕組みの開発のアイデア、改善していきたいことはある が既存業務で手いっぱいで手付かずになってしまっている。 そこに着手したい。 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved 【事例1】上場企業の新規事業を社長と二人三脚で立ち上げ、サービスイン 株式会社トレジャーファクトリーの場合 ①会社概要 ■事業内容:(1)リユースショップの運営 (2)リユース品のインターネット販売・買取 (3)Webサイトの運営 (4)ファッションレンタルCariruの運営 (5)トレファク引越の運営 ■設立:1999年12月1日 ■代表者:野坂英吾 ■従業員数:(単独)425人 ■資本金:369百万円 ■売上高:②インターン生が関わったプロジェクト ・社長が懐に温めていた新規事業の構想。 ・社員は既存事業で忙しく、新規事業の構想をサービスインまで一気に進めてくれる人材が欲しい。 ・起業志向の学生が、社長・副社長と定例ミーティングを繰り返しながらリサーチ業務、企画書作成、 アライアンス営業、WEB作成など、サービスインまでを遂行。 ・結果、8ヶ月でサービスイン。事業は社員に引き継がれ、スムーズに事業が立ち上がった。 17 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved 【事例2】営業リーダーとしてスタッフをマネジメント。その後台湾法人立ち上げリーダーに ピクスタ株式会社の場合 ①会社概要 ■事業内容:国内最大のマイクロストックフォトサイト「PIXTA」の運営 ■設立:2005年8月25日 ■代表者:古俣 大介 ■従業員数:71名(社員41名・アルバイト30名) ※2014年4月1日現在 ■資本金:1億647万 ■売上高:‐ ②インターン生が関わったプロジェクト ・今まで、コンテンツ量を増やすことに注力していたピクスタが、コンテンツ量が一定数を超え、クリエイター の間でも認知が広がってきたタイミングで、次なる展開として、そのコンテンツを買ってくれる買い手側を増や すマーケティング・営業戦略を社長直属で構想し実現するインターン生を募集。インターン生は、今までBtoC マーケティングがコアであった同社において、企業向け営業戦略に従事。企業向けの定額プランという新商品開 発から、その新商品の企業向け営業を担う。 ・営業フェーズに入ったタイミングで、インターン生が、企業向け営業のリーダーとなり、営業先企業のリスト アップ並びに、約30名のアルバイトスタッフを束ねての、テレアポ・アポイントの調整、実際の訪問・営業か ら契約締結を行い、大きな売り上げを上げ、企業向けの定額プランという新商品は、同社の主力商品に成長する。 その功績が称えられ、同社の海外展開を任され、現在、単身台湾に渡り、現地法人の立ち上げを展開中。 写真 18 写真 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved 【事例3】新規事業部長の右腕として、新規事業のサービスインに大きく貢献 認定NPO法人フローレンスの場合 ①会社概要 ■事業内容:(1)病児保育事業 (2)おうち保育園事業(少規模保育園) (3)コミュニティ創出事業 (4)被災地支援事業 (5)障害児保育事業 (6)働き方革命事業(ワーク・ライフ・バランス推進) (7)伝える変える事業(ソーシャル・プロモーション) ■設立:2004年 ■代表者:代表理事/駒崎弘樹 ■従業員数:240名 ■資本金:‐ ■売上高:5億1千万円 ②インターン生が関わったプロジェクト ・代表の駒崎氏が既存の病児保育事業に加え、待機児童問題の解決を目指し、マンション内のスペースを小 規模保育園として活用できないかと構想。 導入事例③:NPO法人フローレンス ・新規事業部長としてアサインした社員が他の業務と掛け持ちのため、この新規事業に全力でコミットして くれる人材が欲しい。 ・新規事業部長の右腕として、行政対応、価格設計、サービス内容の確定、保育スタッフの採用・育成など、 事業立ち上げのほとんどを取り仕切った。 ・その後も、事業部にインターン生が継続して参画し、5店舗を展開するまでに事業が発展した。 19 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved 【事例3】品質管理や店舗運営の責任者として現地コミュニティファクトリーの黒字化に大きく貢献 認定NPO法人かものはしプロジェクトの場合 ①会社概要 ■事業内容:【カンボジア事業】(1)コミュニティファクトリー事業 (2)孤児院支援 (3)警察支援 【インド事業】※ファンドレイジング部門(1)広報(2)資金調達 ■設立:2002年 ■代表者:共同代表 /村田 早耶香 ■従業員数:日本事務所 :10名 カンボジア事務所 : 30名 ■資本金:- ■売上高:180,093,000円(2014年3月末) ②インターン生が関わったプロジェクト ・カンボジアのコミュニティファクトリーにおけるプロジェクトの3人目のメンバーとして、 インターン生が参画。 ・当初は生産管理、業務評価などの品質管理を担当。 ・続いて国内の観光地2店舗における販売促進の責任者を担う中で、 マーケティングリサーチなども行いカスタマーの属性ごとの嗜好の違い等を分析。 その結果を新商品開発にフィードバックした。 20 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved 【事例4】事業拡大期に2名のインターン生が営業の型や成功パターンを確立 株式会社リリムジカの場合 ①会社概要 ■事業内容:ミュージックファシリテーション事業 ■設立:2008年4月1日 ■代表者:管 偉辰、柴田 萌 ■従業員数:14名(ミュージックファシリテーター、インターン生含む) ■資本金:‐ ■売上高:‐ ■HP:http://lirymusica.co.jp/ ②インターン生が関わったプロジェクト ・正社員3人でこれから事業を拡大していこうというタイミングで、4人目の期間限定の正社員として、インター ン生2名が参画。 ・介護施設向けの商品開発・価格設計は出来たというタイミングで、インターン生は、介護施設への営業を担う。 ・毎日のテレアポから、アポイントの調整、実際の訪問・営業から契約締結まで、戦力として担い、実際に売り 上げをあげる。加えて、営業の型や成功パターンの確立に繋がったことは当初期待していた売上の成果とは異な る、想定外の大きなインパクトに。 ・営業の正社員をどんどん雇うということは、会社の体力的にもタイミング的にも難しい中、インターン生とい う戦力が会社の拡大期を担ったことが、会社としての大きな成果となる。 21 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved (参考)インターンシップに関するETIC.の実績 年間セミナー参加者数 年間 約1000人 起業への興味(セミナー参加者) 70%(約800人が起業に関心あり) 参加学生数 累積延べ 2800人以上 起業・経営陣となった卒業生 約180人 文系・理系割合 文系:95% / 理系:5% 男・女比率 男性:50% / 女性:50% 参加学生出身校(一部) ●私立大学:早稲田大学・慶應義塾大学・中央大学・日本大学・青山学院大学・明治大学・立教大学・上智大学・東洋大学 ●国立大学:東京大学・一橋大学・東京外国語大学・東京工業大学・横浜国立大学・千葉大学・筑波大学 ●地方大学:京都大学・同志社大学・立命館大学・立命館アジア太平洋大学・近畿大学・高知大学・愛媛大学・北海道大学 ●海外大学:カリフォルニア州立大学・オハイオ州立大学・オレゴン大学・ニューヨーク州立大学 授業連携大学(一部) ●私立大学:早稲田大学・神奈川大学・桜美林大学・立教大学 ●国立大学:東京大学・横浜国立大学 ●地方大学:高知大学 行政/大学等 受託調査研究 実績(一部) 「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備(中国・四国地域人材育成事業) 」平成24年度 「産学連携によるインターンシップのあり方に関する調査」平成24年度経済産業省 「教育的効果の高いインターンシップの普及に関する調査」平成25年度経済産業省 22 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved 鳥取大学他 DRIVEインターンの特徴 【4】 導入フローと参画費用 募集要項掲載までのフロー 参画団体 最 短 で 2 週 間 ほ ど で 情 報 掲 載 開 始 ①参画企業説明会 または個別相談会 参加(本日 ②募集準備 24 ID・PASSを使って、管理画面にロ グインし、募集要項執筆・公開 ※事務局から、修正・改善の連絡 が入る場合あり ③採用活動 最 短 で 1 か 月 ほ ど で イ ン タ ー ン 生 採 用 DRIVEインターン規約に同意の上、 申込み(※掲載期間は半年です) ④合格者通知 ⑤インターン開始 管理画面上で、学生受付、選考活 動の実施 DRIVEインターン事務局 DRIVEインターン掲載基準確認の上 募集要項ログインID・PASS等送付 5営業日以内に、 修正点や追加資料依頼等が発生する ことも。 情報掲載開始、SNS等での拡散 合格者を本人とETIC.に通知、 スタートオリエンの申し込み 請求書の発行(合格者1名発生毎) インターン生受け入れ準備 スタートオリエンの案内、実施 合格したら、必ずインターン生を 管理画面上で、採用ステータスに 変更(それをもって、月1オリエ ンの案内が学生にいきます。) 月1オリエンの案内、実施 必要に応じたフォロー 処遇概要書等の書面の締結 ⑥インターン修了 インターン生修了通知 募集要項掲載の継続有無の連絡 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved 参画費用について(基本料金) 掲載時 無料(掲載期間は原則6か月) マッチング料 1名のマッチングにつき、 ¥108,000(税込) ※合格のタイミングでご請求させて頂きます。 【基本プランに含まれる内容】 ・DRIVEインターンへの情報掲載 ・公式Facebookページ、公式Twitterにて、告知 1回 ・マッチング時の学生向けスタートオリエンテーション やセミナー参加ご招待 ・参画団体向けインターンシップ活用マニュアル ※本価格は、事前に告知の後、早期に終了する場合がございます。 ※掲載可否につきましては、NPO法人ETIC.で判断させていただき、 ご掲載をお断りする場合が ございますのでご了承ください。 【参画団体・企業の条件】 ・学生とともに取り組むプロジェクトが未来志向であること ・学生の成長につながる形でのプロジェクト設計がなされていること ・インターンシップ生を受入る環境・条件面に問題がないこと ・ETIC.の目指す起業家型リーダー輩出の理念に賛同し、共感していること ●注目のインターン掲載オプション ¥108,000(税込)/週 1週間「注目のインターン」欄に掲載されます。 ●募集要項診断改善オプション 募集要項の改善提案と、SNSでの拡散を追加で1回行います。 ¥54,000(税込) /回 (参考)学生に対して発生する費用の目安 インターン生へは一定額の活動支援金と交通費の提供をお願いしております。 活動支援金はインターン生に直接、お支払頂きます。 金額は各社の判断にお任せしていますが、おおよその平均は以下のようになっています。 ●株式会社の1か月あたりの活動支援金等の平均 活動支援金 月5万円~10万円(週3日以上) 交通費 家からの往復を全額支給 ●NPO・スタートアップの1か月あたりの活動支援金等の平均 活動支援金 月3万円~5万円 交通費 25 (週3日以上) 家からの往復を全額支給 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved DRIVEインターンに募集要項を掲載いただく参画団体の皆さまへのお願い ■学生の成長を近くで見守り、随時フィードバックを 学生の成長を促進する視座に立った、仕事の設計・日頃のスーパーバイズにご協力いただいております。 具体的には、受入担当者(スーパーバイザー)との週1回以上の業務ミーティング、 月1回のインターンミーティング(先月の成果の確認と来月の目標設定)などを開催していただいております。 インターンが一番欲しいのは、「成長」と「評価」であり、「これはよくなった」とか「これに関しては成長したな」など、 ミーティング等で、随時フィードバックを頂いております。 ■スキルではなく、「向上心」に期待を インターンといっても、学生である点は変わりなく、 スキルや知識、仕事のセンスなどを既に持ち合わせているわけではありません。 ただ、アルバイトスタッフと異なり、「向上心」があるので、 随時、アドバイスや注意をすると、吸収、成長が早いということが特徴です。 特に、そういった随時のアドバイス・注意などは、手間でありますが、 この努力が、若い人材が育ち活躍する組織作りにおいては、とても重要になってきます。 ■チャンスは青天井に 意欲高く、成長している学生に対しては、チャンスは青天井に。 もしもインターン生が大きく成長を遂げた場合は、適正なチャンスを与えていただくことをお願いしております。 “期間限定の正社員”とお考え頂き、仕事のチャンスを拡大していくことにより、予想以上の活躍をする場合もあります。 26 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved お問い合わせ 特定非営利活動法人 ETIC.(エティック) 次世代リーダー育成事業部 “DRIVEインターン” 担当:田中、関根 TEL:03-5784-2115 / FAX:03-5784-2116 E-Mail:[email protected] 27 Copyrights©2016 ETIC. All rights reserved