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「地方税の取扱い」先進地事例
「地方税の取扱い」先進地事例 県名・協議会名 佐賀県 小城郡合併協議会 調 整 内 容 町民税(個人・法人)、固定資産税、軽自動車税、町たばこ税及び特別土地保有税の税率については、4町に相違がないため、市税として現行のとおり新市に引き継ぐ。 4町で差異のある税制については、次のとおり取扱うものとする。 個人市民税の納期については、三日月町の例による。 固定資産税の納期については、小城町の例による。 軽自動車税の納期については、小城町、三日月町の例による。 軽自動車の標識の再交付に伴う弁償金については、芦刈町の例による。 特別土地保有税の免税点については、小城町、牛津町の例による。 入湯税については、小城町、牛津町の例による。 唐津東松浦合併協議会 個人市町村民税の均等割の税率は、唐津市の例による。ただし、合併する年度及びこれに続く5年度は現行の税率を採用する。徴収方法は集合徴収とし、納期は8期で調整する。 法人市町村民税の法人税割の税率は、唐津市の例による。ただし、合併する年度及びこれに続く5年度は現行の税率を採用する。 固定資産税は、唐津市の例による。ただし、徴収方法及び納期は個人市町村民税と同一とする。 軽自動車税は、浜玉町の例による。 特別土地保有税は、唐津市の例による。 入湯税は、唐津市の例による。 杵島6 町合併協議会 市町村民税(個人・法人)、固定資産税、軽自動車税、市町村たばこ税及び納期については、6町差異がないため、現行のとおりとする。ただし、個人市町村民税の均等割の税率は、標準税率を採用する。 6町で差異のある制度については、次のとおり取り扱うものとする。 特別土地保有税については、白石町の例による。 伊万里・西松浦地区任意合 併協議会 個人市民税の均等割の税率は、標準税率(2,500円)を採用する。ただし、市町村の合併の特例に関する法律第10条の規定を適用し、合併する年度及びこれに続く5年度間は、現行のとおりとする。 法人市民税の法人税割の税率は、制限税率(100分の14.7)を採用する。ただし、市町村の合併の特例に関する法律第10条の規定を適用し、合併する年度及びこれに続く5年度間は、現行のとおりとする。 都市計画税は、廃止する。ただし、市町村の合併の特例に関する法律第10条の規定を適用し、合併する年度は、現行のとおりとする。 個人市民税、固定資産税及び軽自動車税の納期は、伊万里市の例による。ただし、合併する年度は、現行のとおりとする。 納税組合奨励金制度は、現行のとおりとし、新市において速やかに調整する。 その他1市2町で差異のない税制については、現行のとおりとする。 神埼地区合併協議会 6町村の税制(国民健康保険税を除く)については、次のとおり取り扱うものとする。 市町村民税(個人・法人)、固定資産税、市町村たばこ税については、差異がないため現行のとおりとする。ただし、個人市町村民税の均等割の税率は、標準税率を適用する。 軽自動車税については、地方税法に基づき賦課期日は4月1日とし、納期は5月1日から同月31日までとする。 鉱産税については、千代田町の例による。 特別土地保有税については、地方税法に定めるとおりとする。 入湯税の税率は地方税法に定めるとおりとする。入湯税の課税免除については、神埼町、三瀬村の例をもとに合併までに調整する。 都市計画税は、地方税法の定めにより新市において定める。 長崎県 県央地区1市5町合併協議会 市町村民税の納税義務者・税率については、現行のとおりとする。ただし、個人市町村民税の均等割については標準税率とし、法人市町村民税の法人税割については制限税率とする。 軽自動車税の納税義務者・税率については、現行のとおりとする。また、標識のき損等にかかる弁償金は、諫早市・多良見町の例による。 入湯税の納税義務者・税率については、森山町の例による。 市町村たばこ税の納税義務者・税率については、各市町に相違がないため現行のとおりとする。 固定資産税の納税義務者・税率・免税点は現行のとおりとする。 都市計画税の納税義務者・税率・免税点は現行のとおりとする。 特別土地保有税の納税義務者・課税標準・税率・申告期限については、現行のとおりとする。ただし、免税点については、諫早市・多良見町の例によることとする。 水利地益税は合併時に廃止する。 固定資産評価審査委員会は、合併時に調整し新市において設置する。 特別土地保有税審議会は、合併時に調整し新市において設置する。 減免の取扱いについては、固定資産税及び都市計画税は諫早市・多良見町の例により、市町村民税は諫早市の例により合併までに調整するものとし、特別土地保有税及び軽自動車税は現行のとおりとする。 入湯税の課税免除は現行のとおりとする。 対馬6町合併協議会 地方税については、現状どおりとする。ただし、法人市町村民税の均等割及び法人税割については、合併時に調整する。 また、特別土地保有税の免税点については厳原町の、入湯税については美津島町の、それぞれ例による 南高南部地域合併協議会 個人町民税については、現行のとおりとする。ただし、賦課決定日については、南有馬町の例による。 法人町民税については、現行のとおりとする。 固定資産税については、現行のとおりとする。ただし、固定資産評価審査委員会については、合併までに調整する。 軽自動車税については、現行のとおりとする。ただし、弁償金については、南有馬町の例による。 町たばこ税及び入湯税については、現行のとおりとする。ただし、入湯税の課税免除については、合併までに調整する。 特別土地保有税については、現行のとおりとする。ただし、国の動向を含めて調整する。 「地方税の取扱い」先進地事例 県名・協議会名 東彼杵郡三町合併協議会 調 整 内 容 個人市町村民税、法人市町村民税、固定資産税、軽自動車税、市町村たばこ税については、現行のとおりとする。ただし、法人市町村民税の法人税割については、合併までに調整する。 入湯税について 納税義務者については現行のとおりとする。 税率については、合併までに調整する。 課税免除については、東彼杵町及び川棚町の例による。 下五島一市五町合併協議会 個人市町村民税、固定資産税、軽自動車税、市町たばこ税、鉱産税、特別土地保有税、督促手数料、軽自動車税・特別土地保有税の減免、市町たばこ税の課税免除については、現行のとおりとする。ただし、軽自動車 税の弁償金、特別土地保有税の免税点については、福江市の例による。 法人市町村民税、固定資産税・入湯税の課税免除については、合併までに調整する。 入湯税については、玉之浦町の例による。 都市計画税、市町村民税・固定資産税の減免、軽自動車税の課税免除については、福江市の例による。 南高北西部五町合併協議会 町民税個人の納税義務者、税率については、現行のとおりとする。納期については、国見町、愛野町の例による。町民税法人の納税義務者、税率、納期については、現行のとおりとする。減免については、愛野町の例 を基本として合併までに調整する。町民税個人の非課税の範囲については、現行のとおりとする。 市町村たばこ税については、現行のとおりとする。 鉱産税については、愛野町、千々石町の例による。 入湯税については、瑞穂町の例による。 固定資産税の課税客体、納税義務者、税率、免税点については、現行のとおりとする。また、課税標準の家屋については、現行のとおりとし、土地については、平成16、17年度の課税については、旧町の例によ る。平成18年度評価替えにおいて、吾妻町の例により調整する。納期については、国見町、愛野町の例による。課税台帳の管理、地籍図の管理については、新市において調整する。減免については、国見町、瑞穂 町、吾妻町、千々石町の例による。非課税の範囲については、現行のとおりとする。固定資産評価審査委員会については、新市において設置する。固定資産評価員については、現行のとおりとする。固定資産評価補助 員については、国見町、吾妻町、千々石町の例による。 固定資産税過誤納金に係る返還金支払要綱については、吾妻町の例による。 特別土地保有税の納税義務者、課税標準、税率、納期、減免及び非課税の範囲については、現行のとおりとし、免税点については、国見町、千々石町の例による。特別土地保有税審議会については、新市において設置 する。 軽自動車の納税義務者、賦課期日については、現行のとおりとし、税率については、瑞穂町、吾妻町、愛野町、千々石町の例による。納期については、国見町、愛野町の例による。非課税の範囲は、瑞穂町、吾妻町、 西彼北部地域合併協議会 個人町民税、法人町民税、固定資産税、軽自動車税、特別土地保有税及びたばこ税に係る税率については、5町に相違がないため市税として現行のとおり新市に引き継ぐ。ただし、入湯税については、西彼町の制度を 新市に引き継ぐ。 納期については,次のとおりとする。 個人市民税及び固定資産税の納期は、住民負担軽減のため10期とし、合算して徴収する。 軽自動車税の納期は、4月1日から同月30日までとする。 特別土地保有税の免税点については、都市計画法による都市計画区域を設定している大島町、崎戸町の例によることとし、固定資産税に係る還付金・返還金規定については、合併後に調整する。 西彼中部3町合併協議会 個人住民税については、現行のとおりとする。ただし、合併後の個人市民税の均等割は地方税法の規定により年額2,500円とする。 法人住民税、固定資産税・都市計画税、軽自動車税、たばこ税、特別土地保有税については、現行のとおりとする。 入湯税については、時津町の例による。ただし、納税義務者及び日帰り客の税率については、長与町の例による。 鉱産税については、長与町及び琴海町の例による。 北松浦一市五町合併協議会 個人市町村民税、法人市町村民税、固定資産税、軽自動車税、市町村たばこ税、鉱山税、特別土地保有税における納税義務者・税率・課税標準及び過料については、地方税方の取扱いにより現行のとおりとする。ただ し、法人市町村民税の法人税割及び入湯税の税率については、合併までに調整する。 市町村税の減免については、条例(例)の規定のとおりとし、災害減免条例については、合併までに調整する。 納期については、地方税法に規定する期別とし、始期は15日からとする。 都市計画税については、目的税であることから都市計画事業との調整を要するため、合併までに調整する。 督促手数料は、100円とする。 課税免除においては、市町村たばこ税については現行のとおりとし、入湯税については、合併までに調整する。 宇城東部二町合併協議会 2町で差異のある税制については、次のとおり取り扱うものとする。 個人町民税の納期については、地方税法及び市町村税条例(例)に定める納期による。 固定資産税の納期については、地方税法及び市町村税条例(例)に定める納期による。 軽自動車税の納期については、5 月1 日から同31 日までとする。又減免については、市町村税条例(例)に定めるところに よる。 入湯税の課税免除については、中央町を例として合併時に調整する 天草上島4町合併協議会 地方税について、4町差異がないものは、現行のとおりとする。 4町差異のあるものは、次のとおりとする。 納期については、松島町の例による。 固定資産税の不均一課税については、合併までに調整する。 入湯税については、大矢野町及び松島町の例による。 「地方税の取扱い」先進地事例 県名・協議会名 阿蘇中部4町村合併推進協議会 4町村で差異のある税制については、次のとおり取り扱うものとする。 個人町村民税の納期については、一の宮町の例による。 固定資産税の納期については、一の宮町及び阿蘇町の例による。 入湯税の税率及び納期については阿蘇町の例による。 国土調査については新市に引き継ぎ、新市において早急に調査を完了するものとする。 また、基準点の管理についても新市において引き続き事業を実施するものとする。 納税組合については、存続させるものとする。 納税組合奨励金交付方法等については、合併までに調整する。 調 整 内 容 福岡県 宗像市・玄海町合併協議会 両市町で差異のある税制については、次のとおり取り扱うものとする。 個人市民税は、標準税率を採用する。ただし、個人均等割については、合併特例法第10条を適用し、合併する日が属する年度は現行の税率を採用し、不均一課税とする。 法人市民税法人税割は、宗像市の例による。ただし、合併特例法第10条の規定を適用し、合併後3年間は現行の税率を採用し不均一課税とする。 固定資産税土地評価方式及び宅地比準の評価割合については、宗像市の例により調整する。ただし、合併後次の評価替えまでは、現行のとおりとする。 特別土地保有税免税点については、宗像市の例により調整する。 都市計画税については、都市計画区域の設定に応じて、宗像市の例により調整する。 入湯税については、標準税率を採用する。 市町村の合併の特例に関する法律(抜粋) (地方税に関する特例) 第十条 合併市町村は、合併関係市町村の相互の間に地方税の賦課に関し著しい不均衡があるため、又は市町村の合併により承継した財産の価格若しくは負債の額について合併関係市町村相互の間において著しい 差異があるため、その全区域にわたつて均一の課税をすることが著しく衡平を欠くと認められる場合においては、市町村の合併が行われた日の属する年度及びこれに続く五年度に限り、その衡平を欠く程度を限度と して課税をしないこと又は不均一の課税をすることができる。