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ノーマイカーデー クルマから自由(カーフリー)になる第1日目

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ノーマイカーデー クルマから自由(カーフリー)になる第1日目
スマート通勤キャンペーンのすすめ
~戦略的なノーマイカー運動
の展開に向けて~
いわき市企画調整課
総合交通対策係
Ⅰ 理論編
1 自動車利用をめぐる“社会的ジレンマ”
将来
時間
社会的ジレンマ
† 短期的・利己的な利益を優先させれば、
† 長期的・社会的には利益が低下
いま
デメリット
メリット
自分
「自分ひとりくらいがやったところで、
大して問題ないだろう」
他者
社会的
距離
「全体からみて正しい
ことをやろう」
「みんなもやっていることだから・・・」
「分かっているけど、止められない」
ちりも積もれば山
スマート通勤キャンペーンのすすめ
正直者が馬鹿
2
2 社会的ジレンマの解決策
Ⅰ 理論編
■行動変容の方策:心理的方策
心
理
的
方
策
■事実情報提供法
時刻表やバスの路線図などの情報を提供する
■経験誘発法
無料チケットを配布したり、一時的割引期間を設
けることで、永続的な行動変容を期待する
■アドバイス法
行動変容に必要とされるであろうアドバイスを提
供する(個別、集団)
■フィードバック法
対象者の交通行動を測定し、その行動に関わる
情報や数値(例えばCO2排出量やカロリー消費
量)についてフィードバックする(個別、集団)
■行動プラン法
行動変容した場合の行動プランを検討し記述を
要請する方法
従来は“看板設置型”
スマート通勤キャンペーンのすすめ
3
スマート通勤キャンペーン戦略
Ⅱ 試行編
1 全体構成:取組みの意義
† 過度な自動車の利用は“社会的ジレンマ”
† “社会的ジレンマ”の解消には、心理的方策が
必要
† すなわち、自動車から公共交通や徒歩・自転
車への自発的な行動変化が必要
スマート通勤キャンペーンは、
自発的行動変化を促す有効な施策
スマート通勤キャンペーンのすすめ
4
スマート通勤キャンペーン戦略
Ⅱ 試行編
1 全体構成:取組みフロー
(
公務員)
(
民間企業)
実践編
未
実
施
試行編
実
施
済
アンケート
行動プラン法
募集チラシ
アドバイス法
参加者数とりまとめ
フィードバック法
バスモニター
経験誘発法
協力事業所
参加事業所(積極的にノーマイカーを実践) :
フィードバック法、アドバイス法
協賛事業所(参加者に優遇サービスを提供)
ノーマイカー割引
バス事業者の割引チケット:経験誘発法
スマート通勤キャンペーンのすすめ
5
Ⅱ 試行編
2 試行段階
(1) アンケート:行動プラン法
マイカー通勤をしない場合の行動プランをつくる
時差出勤に関する公務員アンケート
バス・鉄道を利用する場合、出勤・帰宅において、利用するバス停
名・駅名、発着時刻、料金を記入してください。
発
出
勤
時
着
発
着
発
着
バス停名・
駅名
時刻
料金
バス停名・駅名、発着時刻、料金が分からない場合は、時刻表を参照し、最も
近いものをご記入ください。バス時刻表は常磐交通ホームページ
(http://www.joko.co.jp 時刻表まるごとpdf)から入手できます。
スマート通勤キャンペーンのすすめ
6
Ⅱ 試行編
2 試行段階
(2) 募集チラシ:アドバイス法
職場担当員を定め説明会を開催。チラシにより職場内周知
非協力行動をとる気持ちは理解
できるとする「二面的コミュニ
ケーション」
クルマは便利
クルマの過度な利用は・・・
チリも積もれば
協力行動が望まれていることの
正当な論拠
かしこくクルマを使う
まず私たち公務員がチャレンジしてみませんか
単なるノーマイカーではなく、
高い意義を掲げ、道徳意識の
活性化を図る
ノーマイカー通勤
エコドライブ通勤
かしこいクルマの使い方の具体
的内容「集団的アドバイス」
※詳細:「別紙①作成チラシ」参照
スマート通勤キャンペーンのすすめ
7
Ⅱ 試行編
2 試行段階
(3) 参加者数とりまとめ:フィードバック法
参加者数、CO2削減効果などをフィードバック
ノーマイカー・エコドライブ試行
【所属部署】
試行状況集計
効果等の周知
提出
【コーディネータ】
試行状況報告
効果等報告
【職員】
提出
全体集計、効果・課題等の抽出
【事務局】
※詳細:別紙②~④フィードバックチラシ参照
スマート通勤キャンペーンのすすめ
8
Ⅱ 試行編
2 試行段階
(4) バスモニター:経験誘発法
バスモニター無料チケットの配布:乗車の感想も把握
無料バスモニターチケット
■このチケット1枚でいわき市内路線バスが1回無料で
乗ることができます。(高速バスは利用できません)
■降車の際、チケットをバス乗務員にお渡しください。
■後日調査票の提出をお願いします。
有効期限:平成16年11月30日(火)
発行:常磐交通自動車㈱
【モニター調査項目抜粋】
■運行時間
■バス停の位置
■乗務員の接客態度
■車内状況
■運賃
■プラス効果
・環境に良いことをしたと感じた
・健康に役立つと感じた
・運転しなくて楽だった
バス利用等総合対策調査事業へ反映
スマート通勤キャンペーンのすすめ
9
2 試行段階
(5) 試行結果:H16.11月~H17.2月
■実施日
H16.11月~H17.2月
毎月1日~7日の平日
■参加実員(参加割合)
対象者約 1,100人
11月 353人 (32%)
12月 246人 (22%)
1月 251人 (23%)
2月 239人 (22%)
■利用手段
第1位 相乗り
第2位 バス
第3位 鉄道
スマート通勤キャンペーン試行結果
120%
35%
30%
25% 参
20% 加
15% 割
10% 合
5%
0%
利 100%
用
手 80%
段 60%
別
40%
割
合 20%
0%
11月
バス
相乗り
12月
鉄道
その他
スマート通勤キャンペーンのすすめ
1月
自転車
参加割合
2月
徒歩
10
パーク&バスライド社会実験
①モビリティ・マネジメントの活用
実験参加者の確保
■募集チラシによる周知
・運行ルート
・ダイヤ
・バス停
・駐車場位置
事実情報提供法
■募集チラシによる呼びかけ
・「マイカーは便利、でも・・・」
・「パーク・アンド・バスライドなら・・・」
アドバイス法
■無料乗車券の配付
■参加者プレゼント
■臨時運行の快速バスへの朝刊と
夕刊の無料サービス
■バイオディーゼル(廃食油)燃料に
による環境負荷の少ない運行
⇒行為価値の満足
スマート通勤キャンペーンのすすめ
経験誘発法
11
パーク&バスライド社会実験
②効果:前向きな利用意向
利用意向
0%
項目(77)
10%
20%
30%
利用したい
40%
条件があえば利用したい
11.7%
利用意向
50%
60%
70%
80%
利用したくない
90%
わからない
77.9%
0%
実施時の重要な条件
10%
20%
12.7%
所要時間を短縮する(15)
40%
10.1%
5.1%
駐車場とバス停の距離を短くする(13) 3.8%3.8%
14.1%
11.5%
12.8%
9.0%
バスの座席を確保する(15) 3.8%
50%
60%
70%
80%
14.1%
19.2%
34.6%
21.5%
終バスの時間を延長する(38)
運行頻度の高い時間帯を広げる(23)
6.5% 3.9%
40.5%
利用料金を安くする(54)
快速バスを増発する(52)
30%
100%
15.4%
6.4%
5.1%
15.4%
9.0%
朝の運行間隔を短くする(9) 3.8%3.8%3.8%
夕方の運行間隔を短くする(9)
その他(7)
6.4% 3.8%
7.7%
スマート通勤キャンペーンのすすめ
1位(n=79)
2位(n=78)
3位(n=78)
12
地域モビリティ確保の社会実験
①モビリティ・マネジメントの活用
実験参加者の確保
新システムの浸透
■ガイドブックによる周知(全戸配付)
・運行ルート
・ダイヤ
・乗降所
・新システム⇒乗車方法、予約方法
■住民説明会、乗降所での呼びかけ
⇒予約方法や最寄の乗降所説明
事実情報提供法
■ガイドブックによる呼びかけ
・「なぜこのような事業を行うの?」
⇒目的、取組み方法
・「確認とお願い」
⇒地域住民の積極的な活用要請
アドバイス法
■無料運行の実施
⇒3ヶ月の社会実験のうち2ヶ月間を
運賃無料で運行スマート通勤キャンペーンのすすめ
経験誘発法
13
地域モビリティ確保の社会実験
②効果:利用者の増加(あいのりタクシー無料期間)
無料期間11/1~12/2 有料期間12/5~22
1日平均:20.1人
1日平均:33.0人
無料期間10/3~31
1日平均:27.3人
(人)
60
50
45
42
30
28
36
34
28
24 24242323
23
1918
38
35
28
23
20
4041
37
40
19
49
47
28
26
29
31
38
37
35 35
33
40
2627
21
3030
2726
29
21
18
16
20
26
24
18
12
20
23
1717
15
11
10
0
10/3
(月)
11
(火)
17
(月)
24
(月)
31
(月)
11/7
(月)
14
(月)
21
(月)
スマート通勤キャンペーンのすすめ
28
(月)
12/5
(月)
12
(月)
19
(月)
14
別紙①
作成チラシ
~スマートなクルマの使い方への始めの一歩~
クルマは便利
クルマは、自由な時間に、重い荷物も持つこともなく、エアコンの効いた車内で、必ず着席して、
目的地に到着することができます。これほど便利な交通手段はないでしょう。あなたにとってクル
マなしの生活は考えられないかもしれません。
クルマの過度な利用は・・・
しかしながら、過度なクルマの利用は社会的に様々な問題を引き起こしています。
燃費が悪くなります
渋滞すると
例えば移動速度が、時速
40km から時速 10km に低下
すると燃料消費量は 2.5
倍に増えます。
・
・
・
渋滞を金額換算する
といわき市内で
約 230 億円/年
の損失
200
約 2 .5 倍
150
172cc/km
100
69cc/km
50
0
時速 40/km
時速 10/km
排出量
それぞれ 1 と
した場合
NOX CO2 CO
CO
NOX CO2 2.38
1.89 1.82
時速 40/km
時速 10/km
環境にも悪影響
3
NOX、CO2 などの排出量が
増え、大気汚染や地球温
暖化の原因になります。
平正内町交差点
2
1
0
公共交通がなくなります
バスや電車の利用が減少し、市民
の足の確保が困難になります。特
に、免許を持たない学生や高齢者
は、日常生活にも支障をきたしま
す。
さらに、送迎しなくてはならない
家族の負担も少なくありません。
H16.10.14 福島民友・福島民報→
さらに・・・
・交通事故の増加
・居住地や商業地の郊外化
・まちなかの賑わいの喪失
・中山間地域の過疎化
・都市の効率性の低下
など諸問題の共通要因に
過度なクルマ利用があるのです
※データは福島県渋滞対策連絡協議会パンフレットより
渋滞の原因になります
チリも積もれば
つまり、“今の自分にとって”クルマの便利さを一人ひとりが求めている結果、社会的なマイナス
をもたらしているのです。ですから、これらの問題は、一人ひとりがクルマの利用を控えることで
しか、その解消は望めないのです。
かしこくクルマを使う
もしかしたら、クルマを使わなくてもいい場合でも、習慣的にクルマを使っていたかも知れません。
必要なのは個人的にも社会的にも合理的にクルマを利用する、いわば「かしこくクルマを使う」こ
とです。これができればクルマが節度を持った形でいわきに根付いていく可能性が開けるのです。
まず私たち公務員がチャレンジしてみませんか
そこで「きちんとした、気の利いた、利口な、いきな、流行の」という意味を持つスマートという
言葉を冠した「スマート通勤キャンペーン」を試行します。
私たち公務員からクルマ社会の問題にチャレンジしてみませんか。
で、どうすればいいの?
スマート通勤キャンペーンの試行
「クルマのもたらすいろいろな問題は分かっている。だけど止められない。」
けれど、徐々に、みんなでやれば、あなたもクルマの利用を控えることができるでしょう。
平地区勤務の公務員を対象に 11 月から2月までの4ヶ月間、
毎月1日~7日をスマート通勤ウィークとして、次の取組みを実施します。
ノーマイカー通勤
・バスや鉄道の公共交通で通勤
・徒歩、自転車で通勤
・自動車を相乗りして通勤
毎月 1 日~7 日の都合のつく日にクルマでの通勤を控えましょう。
※毎月 1 日はバス・鉄道利用促進デーです。
でも 1 日に限定すると実施が困難な人もいます。
既にノーマイカー通勤は
中核市 35 市のうち 24 市が実
施。県内でも、福島市、郡山
市、会津若松市などが実施
1 週間の都合のつく日に実施してみてください。
※参加者数を取りまとめ、結果を報告します。
あなたの所属に「スマート通勤キャンペーンコーディネータ」
(市は統括主幹など)を設けます。コーディネータが参加者数
ノーマイカーデーの風景(福島市)
を取りまとめます。翌月、事務局から参加者数や効果などを皆
さんにフィードバックします。
エコドライブ通勤
子供の送迎や公共交通の便が悪いなど、
どうしてもクルマを使わざるを得ない人は
エコドライブに心がけましょう。
・急発進、急加速、急ブレーキをしない
・無用なアイドリング、空ぶかしをしない
・エアコンの使用を控えめに
・無駄な荷物をつまない
・渋滞を招く違法駐車をしない
※試行結果を踏まえて、他地区や民間企業を含めた本格的実施を検討します。
無料バスモニターを募集します
11 月末まで
先着順
マイカー通勤者の中からバスモニターを募集します。
あなたの意見が、バスサービスの改善・公共交通施策の推進に役立ちます。
○バスモニターの仕事
○バスモニターの特典
実際にバスに乗車し、簡単な
アンケートに答えてもらいます。
常磐交通さんのご厚意により
1往復分の無料チケットが支給
無料チケットは、あなたの所属のコーディネータが持っています。
コーディネータに申し出てください。
いわき都市圏総合都市交通計画推進協議会
国土交通省磐城国道事務所・福島県いわき建設事務所・いわき市
【問合わせ先】いわき市役所 企画調整課 総合交通対策係 電話 22-7410
別紙②
フィードバックチラシ Vol.1
通 勤
Smart 通信
Vol.1
H16.12
スマートな情報紙Smart通勤通信発刊!
スマートとは気の利いた、流行のという意味であり、薄っぺらという意味ではありません。
11月のスマート通勤の状況
出だしまずまず、3割強の職員が参加!!
みなさんいかがでしたか?今回は3割を超える職員
が参加してくれました。
中には、マイカーから離れて改めてマイカーの便利
さを痛感した方もいたかもしれませんが、過度のマイ
カー利用が将来に与える影響や交通問題を考える「き
っかけ」になったのではないでしょうか。
公共交通は不便だという声もありましたが、まず利
用してみて、みんなで意見や疑問を出し合えば、何か
光明が見出せるはずです。
今後とも、職員のみなさん一人ひとりが「小さなこ
とからコツコツと」の精神で、車を使わないスマート
通勤に取り組んでいきましょう!
バスに遅れそうに
なって走ったり、
自転車や徒歩で気持ち良く
通勤するうち、体も健康で
スマートになるかも・・・
1(月) 2(火) 4 日(木) 5(金)
○マイカー通勤者
国・県・市
1,112 人
うち磐城国道、県建設事務所 111 人
うち市役所
1,001 人
○ノーマイカーで通勤した人(同じ人
が複数日を実施しても 1 人)
353 人(32%)
うち磐城国道、県建設事務所
54 人(49%)
うち市役所
299 人(30%)
マイカー以外の通勤手段の割合
相乗り
35%
バス
30%
鉄道
16%
自転車
10%
徒歩
8%
その他
1%
○マイカー通勤の削減距離
8,080km
これを CO2 換算に換算すると
1,350kg-CO2
森林1日当りの吸収量でみると
156ha
(ちなみに皇居外苑面積 115ha)
そんな皆さんの意見集約・発信の場として、この度
「Smart通勤通信」を発行
市役所ノーマイカー参加者ランキング
することとしました。
皆さんの意見や要望の集約、
実施効果など、様々な情報を
発信していきたいと考えて
います。ご愛読ください。
求む!!編集員
第1位
土木部
第2位
農林水産部
第3位
環境部
96%
53%
52%
※あなたの部署の状況が知り
たい方は事務局まで
そのほかこんな意見も・
バスや電車も案外いいね
・バスだとどうしても帰路に一
バスや電車の便が悪い。帰り
杯やりたくなる。(議会、男)
が早い。終電・終バスが気に
・至急の仕事で残業になり、暗
なる。バス停や駅が遠い。学
い夜道を歩いて帰ることに
生が多く疲れる。などなど公共
なった。もし変質者がいた
交通は不便という声が多かっ
ら・・・。徒歩なので残業でき
たです。裏返せばそれだけマ
ませんといえませんでした。
イカーは便利ということになり
(総務、女)
ますが、そういう中で、バスや
スマートの裏技
電車も良いという声を集めて
帰りから始める
みました。
バスや電車を利用すると、
急な
車内の時間を有効に使える
残業などで帰りが心配ですよ
・電車内で読書できるなど、有
ね。でも、早く帰ることができ
意義に過ごせた。(企画、男)
る日に、クルマ
・運転しなくて楽だった。(総
を置いてバス
務、男、他)
や電車で帰り、
・街中を見られてよかった。(総
翌日、バスや電
務、男、他)
車で出勤する
精神的・肉体的にも健康に
という洒落た
・精神的にゆとり。(財政、男)
スマート通勤
・駅からの徒歩は健康的で快適。
も可能です。
・早起きし、歩いて、学生たち
と一緒に通勤し良かった。
(財政、男)
意外な発見・効用
時差出勤の希望は半々
・最終時間を気にすると無駄な
市職員アンケート調査
残業をせずにメリハリがつ
いた。(企画、男)
9 月から 10 月にかけて行った交
・バス通でも特に不便を感じま
通渋滞・時差出勤の市職員への
せん。
アンケートでは、「時差出勤を希
・バス停まで歩くとクルマの危
望する」44%が「希望しない」が
険が良くわかる。(出納)
56%でした。市所属長では 85%
・目的地でのバスの到着時刻が
が前向きな回答でした。
ほぼ予定通りで驚いた。(水
時差出勤を希望する職員のう
道、男)
ち、「30 分遅く」が 3 割、「60 分遅
・渋滞緩和に役立つ(市生、男)
く」が 4 割でした。
もっと、希望者が多いのかな
・機会があればまた利用したい。
と思っていましたが、意外
(都建、男)
時差出勤の社会実験
モニター職員募集中
バスモニター調査
ありがとうございました
1/12(水)~14(金)
11 月に実施したバスモニター調査に
~寒いこの時期にうれしい事業~
約180人のご協力をいただきまし
朝ゆったりとコーヒータイム
た。貴重な意見として分析し、今後、
○始業時間 8:30⇒9:15
バスサービスの改善へ利用させてい
45 分遅く始業します。
ただきます。
○平地区勤務の公務員約 500 人
○マイカー通勤者が対象
皆さまからの反響が通信継続の原動
○希望者は所属長まで
力。どんどんご意見とカンパをください。
あいバスに乗って
田町に行こう!!
忘年会シーズンです。寒いなか
田町まで歩いていくのも辛いもの
があります。あいバスに乗れば
100 円で田町へ行けます。
県合同庁舎前
17:35⇒
⇒本庁舎前
17:36
⇒平一町目
17:41
(木村ドラック脇)
【市職員】 導入希望
(有効回答数:989)
希望す
る, 431,
44%
希望し
ない,
558,
56%
導入で
きない,
11, 15%
【市所属長】 導入の考え
(有効回答数:75) 積極的
試しに
実施,
34, 45%
に導入,
10, 13%
導入可
能, 20,
27%
・11 月のスマート通勤はまずまずだったと
思っています。でも、12 月は周りを見て
みると、あまりやっている様子はない。
結果が怖い。(ジョニー)
・期間中、職員駐車場は満員御礼・・・最
後に花の金曜日効果か、空いた駐車
場を見て思わず涙が・・・(ザビエル)
==== 編集局 ====================
いわき市企画調整課総合交通対策係
Tel:22-7410 Fax:24-4300
e-mail:[email protected]
================================
別紙③
フィードバックチラシ Vol.2
通 勤
Smart 通信
Vol.2
H17. 2
2月1(火)2(水)3(木)4(金)7(月)の5日間
最後のスマート通勤キャンペーンが試行されます。
過去3回の市職員の実施状況
職員の皆様、最後のお願いです!!
11 月~2 月の予定で実施してきました「スマート
マイカー通勤者のうち、
マイカー以外で通勤した人
(同じ人が複数日を実施しても
1人として計算)
通勤キャンペーン(ノーマイカー運動)
」も、いよい
よ 2 月で試行期間を終了することとなります。
11 月は実施率3割とまずまずの出足でしたが、
12 月は議会関係の影響、1月は寒さ厳しく天候不順
の影響でしょうか、それぞれ2割程度の実施率と低迷
しました。
そしてこの度迎える最後の5日間、厳冬の時期では
11 月実施率
30%
実施日 1(月)、2(火)、4(木)、5(金)
市職員マイカー削減距離 6,976 ㎞
森林1日当りの CO2 吸収量 135ha
第1位 土木部
96%
第2位 農林水産部
53%
第3位 環境部
52%
ありますが有終の美を飾るためにも、職員の皆様の積
極的な参加を心から期待いたします。
なお、インフルエンザや風邪、
花粉には十分注意いただき、防寒
防粉対策を講じたうえでノーマイ
カー運動にご参加ください。
スマート通勤賛同者たちの声
○路面凍結や雪の日こそ!
バスや電車で安全に通勤
○自転車でスイスイ!
渋滞知らずで車より通勤時間が短いし
駐車場の心配もない。ついでに体力も
ついてきた!
○バスも慣れれば時間にゆとりが持てる
○相乗りで送迎してもらい楽だった
12 月実施率
20%
実施日 1(水)、2(木)、3(金)、
6(月)、7(火)
市職員マイカー削減距離 5,055 ㎞
森林1日当りの CO2 吸収量 98ha
第1位 土木部
67%
第2位 環境部
35%
第3位 農林水産部
35%
1 月実施率
21%
実施日 4(火)、5(水)、6(木)、7(金)
市職員マイカー削減距離 5,082 ㎞
森林1日当りの CO2 吸収量 98ha
第1位 土木部
86%
第2位 企画調整部
39%
第3位 環境部
35%
ほぼ上位に食い込む部署は確
定してきたようです。それにし
ても土木部は驚異的です。土木
部のマイカー以外の通勤手段
をみると圧倒的に「相乗り」が
多いようです。
スマート通勤のときは、
マイカーに休暇簿を
出してね
市職員アンケート調査
・でも、実際の実施者は 2 割
ノーマイカー協力できますか
にとどまっているのはどう
・9月から 10 月にかけて行っ
したわけ?
た市職員へのアンケート調
査では、ノーマイカー運動の
協力について質問しました。
【ノーマイカーへの協力】
0%
5%
10%
・月 1 回以上協力できるとい
う回答は約 3/4 と 7 割以上
毎日
ありました。
(グラフ右)
・ちなみに民間企業の従業員の 週2~3日
皆様にも同じ質問をしまし
週1日
たが、その割合は約 3 割で
した。
月1日
・対象となった民間企業の従業
員は、工業団地などが多く、 協力困難
公共交通の便が悪いため低
かったかもしれませんが、さ
すが市職員、公共意識が高い
ですね。
【バスに乗って感じたこと】
最終バスが早いと感じた
歩く機会が増えて健康に役立つと感じた
車では気づかなかったまちの様子が分かった
運賃が高いと感じた
運転しなくてよいので楽だった
自動車をやめて環境によいことをしたと感じた
発車時間に間に合うか不安だった
ちょうどよい運行時間がなかった
読書や考えごとができて便利だった
バス停に椅子や屋根が欲しいと思った
時差出勤の社会実験
ご協力ありがとう
ございました。
1/12(水)~14(金)の 3 日間、
427 名の職員にご協力いただきまし
た。今後、寄せられたアンケートの分
析と渋滞緩和効果など効果検証を
進めてまいります。
0
200
400
600
800
15%
20%
25%
30%
バスに実際乗ってみたら?
・11 月に市職員が実際にバス
に乗ってもらい、その感想を
1000
モニターする調査を行いま
した。
・左のグラフは、各項目に対し
て「そう思う」から「そう思
わない」の 5 段階評価を点
数化し、上位 10 項目を抜き
出したものです。
・「最終バスが早い」や「運賃
が高い」というのはよく言わ
れていることですが、「健康
に役立つ」とか「まちの様子
が分かった」
、
「運転しないで
楽」、「環境によいことをし
た」などプラス評価も上位に
きました。
・バスに乗ればいい気分になれ
るかも。
スマート通勤アンケート
近日実施予定
スマー通勤への参加の有無にかか
わらず、スマート通勤に関するアンケ
ートを実施します。
皆様の忌憚のないご意見期待してお
ります。
皆さまからの反響が通信継続の原動
力。どんどんご意見ください。
・第1回のスマート通勤通信の反響があ
りません。今回で2号目なんですよ。
(ジョニー)
・あっという間に実施期間が終了となり
ます。最後の駆け込み参加、ボランテ
ィア参加、なんでも結構!皆さん期待
してますよぉー(ザビエル)
==== 編集局 ====================
いわき市企画調整課総合交通対策係
Tel:22-7410 Fax:24-4300
e-mail:[email protected]
================================
別紙④
フィードバックチラシ Vol.3
通 勤
Smart 通信
Vol.3
H17. 3
スマート通勤へのご協力ありがとうございました!
参加率が3割を超えました!
11 月から 2 月までの 4 ヶ月にわたり、毎月 1 日から
7 日の平日、延べ 18 日間、スマート通勤を試行して参
りました。
対象者の皆様におかれましては、期間中、加速度的に
スマート通勤の実施効果(試算)
◇試算条件
マイカー自粛による削減走行距離数
約 26,200 ㎞
実施期間延べ日数
18 日間
ガソリン乗用車 1 台あたりの平均
燃費(仮定)
10 ㎞/ℓ
寒さが募る中、暖かく快適なマイカー通勤を自粛し、バ
ノーガソリンです!
ス・鉄道などの公共交通や自転車などへの通勤手段の転
換をいただき、延べ参加者数約 1,300 人、33%の参加
率となりました。参加いただいた皆様、ご協力ありがと
◇実施効果
ガソリン消費量の削減
➢ガソリン消費量約 2,600ℓを削減
うございました。
県内他市の事例をみると延べ参加率 30%というのが
努力目標とされているようですから、試行としては上々
のできと評価できそうです。
二酸化炭素排出量の削減
➢二酸化炭素に換算すると
6,333.46 ㎏-CO2 を削減
⇒一世帯の平均年間二酸化炭素排出量
約 5,500 ㎏-CO2 の 1.15 倍
(出典:環境省「環のくらし」HP)
さて、スマート通勤ですが、
数少ない公務員の先導的な取組み
であり、京都議定書が発効された
スマートになる
この時期にやめるわけにもいきません。 までは・・
今後、この取組みを市職員全体に、そして民間事業所
➢上記の二酸化炭素排出量を吸収する
ために必要な森林面積
実施期間中 1 日当たり
41ha
(算定参考:独立行政法人森林総合研究所)
⇒東京ドームに換算すると
等へ拡大して参りたいと考えております。
つきましては、円滑なスマート通勤導入を図るため、
×約 9 個分
次葉のアンケートにご協力ください。
「Smart通勤通信」
ご愛読ありがとう
ございました
職員の皆様に楽しんでスマート通勤
に参加いただこうと発刊いたしました
が、この 3 号をもって一旦廃刊とさせ
ていただきます。
今後のスマート通勤拡大の動きと共
に、手を変え、品を変え、形を変えて
皆様の目に触れる機会を設けていき
たいと思います。
・バスで通勤し高校時代の気分にプレイ
バックしました。マイカーは便利すぎま
す。不自由を楽しむマニアックな倶楽
部でも結成しましょうか?(ジョニー)
・寒い時期の試行でご苦労をおかけしま
したが、聞くところによると田町の潤い
効果もあったとか・・・皆様の温かいご
協力に感謝します!(ザビエル)
==== 編集局 ====================
いわき市企画調整課総合交通対策係
Tel:22-7410 Fax:24-4300
e-mail:[email protected]
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