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Vol.17 - M-CAN
まちづくり濃縮 100%! Vol.17 2016年 6月発行 みしま・まちの玉手箱 インターネットラジオ DJ 体験 連載第 2 回 みしま・まちの玉手箱 発行/NPO 法人 M-CAN(三島コミュニティ・アクションネットワーク) 〒567-0802 茨木市総持寺駅前町 15 番 12 号 [TEL] 072-628-1415,072-624-5050 [FAX] 072-624-5944 [HP] http://m-can.net/ 蕪[E-mail] [email protected] 「総持寺いのち・愛・ゆめセンター」 って 何 の 施設 なの ?! ~ 福祉のまち「大阪」と隣保館 ~ 隣保事業の原点である「セツル この当時の大阪は、「東洋の 当時の池上大阪市長は、東京 メント」は、19世紀後半イギ マンチェスター」と呼ばれるほ 商校の教授であった関一(後の リス・ロンドンのスラム街で始 ど工業化が進み、それに併せて 大阪市長)を助役に招聘し、児 まり、その後世界各地に広がり 都市人口が急増していました。 童保護事業や労働者保護等の ます。イギリスでは「トイン そのためあちこちに「貧民街」 様々な事業に取り組みました。 ビーホール」が、アメリカでは と呼ばれる低所得の人たちが その成果の上にたって、1921 「ハルハウス」が代表的なセツ 住む街が出現し、貧困や治安と 年、日本で最初の公設置公営の ルメント(隣保館)として、今 いった都市課題が集積してい 隣保館「大阪市民館」を開館し も現存しています。 きました。この課題に真正面か ます。また、大阪府の林市蔵知 ら取り組んだのが隣保館で 事も、民生委員の前身とも言う あったのです。 べき、 「方面委員」制度を確立し この流れは日本にも伝わり、 明治後期にスラム地区対策と して、民間の社会事業家によっ 修 徳 館 ( 1908 )、 弘 済 会 ていくのです。「福祉は上方か て数多くの隣保館が誕生しま (1911) 、自彊館(1912)など、 ら」と言われた、大阪の社会福 す。その隣保館活動が最も活況 現在も続く社会福祉法人の多 祉の基礎がこの時期に創り上 を呈したところが、ここ大阪で くが、その前進を隣保館として げられ、隣保館はその重要な役 した。 スタートさせたのです。 割を果たしていくのです。 味 の あ る 方 は 是 非 ご 参 加 下 さ い ! ー ル ド ワ ー ク 等 を 行 う 予 定 で す の で 、 興 た 元 て と け い 地 り に 協 今 。 茨 い 茨 、 て 元 組 資 力 以 調 料 を 前 木 た 木 こ 後 の べ 西 ん だ 収 頂 よ で 河 川 川 間 ら も の き に 、 れ 原 来 集 き り テ フ 、 つ 2 て の ら や 、 中 ー ィ 4 い 回 い 新 れ 聞 市 城 マ ー 月 て を る 屋 た き 内 の ル 16 宮 の 会 木 坐 宮 取 の 歴 設 ド 歴 里 定 ワ 日 先 合 村 天 里 り 史 史 等 さ の を 照 先 ー に し 資 ク は 生 行 ん 御 生 を に て つ 学 を 、 に い 等 魂 を 精 い 料 行 安 説 、 に 神 は 力 て 収 習 い 威 明 安 声 社 じ 的 も 集 や ま 川 を 威 を に め に 独 に フ し と し 川 か つ 、 取 自 ご ィ 業 が 始 ま り ま し た 。 の 街 の 歴 史 を 掘 り 起 こ そ う ! と い う 事 と 人 々 が 生 活 を し て き た 地 域 で す 。 そ が 出 来 る 程 、 と て つ も な く 長 い 間 、 脈 々 我 が 街 、 三 島 は 、 古 墳 時 代 に 遡 る 事 設置 1 周年、電池交換会の開催 48 時間ドアの開閉がな かったらブザーが鳴り、近 所の人たちに知らせ、様子 をうかがってもらうといっ た地域の安心の見守りシス 昨年度中学生では、合計82回延べ767名 の参加がありました。クラブ活動で疲れていて も、みんな頑張って参加しています。小学生で テムとしての「安心ドアセ は、合計123回延べ584名の参加がありま ンサー」を設置して、1 年が経過し、 「電池交換」と合 した。少しずつ、子どもたちの居場所として位置 わせ設置されたお宅を訪問しました。 づいてきたように思います。 ほとんどの方が、毎日ドアの開け閉めをされてい 今年も引き続き、夏休み企画や中3受験対策 て、ブザーが鳴ることがなかったのですが、 「救急車で 集中学習などにも取り組みます。6月から、中 運ばれて 2 日間帰らず・・・」とブザーが鳴ったことが 学生には週1回火曜日に軽食を提供します。 ありました。また、お一人暮らしで、設置を打診しま したが残念ながら設置には至らず、結果お一人で亡く なられ、4 日ほどわからなかった方がおられ、大変悔 しい思いをした一年でもありました。 なお、交換した電池は、2 月 27 日に開催された「み しま・まちの玉手箱」で、三島中科学部の協力もと、電 池を使ったリニアカーの走行に再利用されました。 軽食づくりボランティア募集 毎週火曜日午後3時~5時 【お問い合わせ】 NPO 法人 M-CAN (☎624-5050) 茨木市地域交流促進事業 2016.7.9(土) 13~16 時 地域活動支援センター 「菜の花」 茨木市総持寺 1 丁目 2 番 20 号 (阪急総持寺駅下車徒歩 7 分 清風会茨木病院となり) NPO 法人M-CAN 入会のお誘い 三島コミュニティ・アクションネットワーク愛称 M-CAN(ミカン) は、三島地域の助け合いの仕組みとして組織され、今では安威川 東部エリアにおける福祉の拠点として位置づいています。 街かどデイハウス「日向(ひなた)」や在宅親子のつどいの広場 「こえんひろば」など、地域福祉にこだわった事業を展開し、「共生の まちづくり」など、住民一人一人が輝いて生活できる仕組みづくりを 目指しています。 M-CAN では、設立主旨を理解いただき、一緒に「まちづくり」「地 域福祉」を創って行く方を募集しています。 ① 個人正会員(年額) 5,000 円(一口) ② 団体会員 (年額) 10,000 円(一口) ③ 賛助会員 (年額) 3,000 円(一口) NPO 法人 M-CAN(ミカン)まで、お気軽にお問い合わせください。 M-CAN Juice Vol.17 2016年6月20日発行 印刷: 株式会社プリントパック 蕪 デザイン:WoodVillageFactory インターネットラジオ インターネットラジオ「M-CAN Juice」は、毎週 1 回、 録音・編集したものをインターネットで配信しており、パソコン やスマートフォンなどから、いつでも無料で、世界中のどこか らでも聴くことができます。 2011 年 1 月に放送開始。これまでに 236 回の配信をおこ わたしたちラジオ部は、総持寺みかん屋の2階にある、哀愁 なっております。(2016 年 6 月 15 日現在) 漂うラジオスタジオで、毎週土曜日に収録を行っています。 実際にラジオを聴いていただくとよくわかるのですが、収 「ラジオブログ( http://www.m-can.net/radio/ )」に 録は、まったく堅苦しさのない、とても和気あいあいとした雰 アクセスし、記事の中のプレーヤーの再生ボタンを押してく 囲気で行っています。メンバーはとても個性豊かで、年齢も、 ださい。 職種も経歴も全く異なる人たちが集まって、様々な視点から意 見を交流しています。収録前には趣味の話題(主に鉄道)や近 況報告などで盛り上がっています。 ラジオでの話題は、地域の取り組みに関すること、福祉事業 の紹介や広報の拾い読みに始まり、まったくのフリートークの 時もあります。ゲストの方が来てくださることもあり、毎回違 った雰囲気で収録が盛り上がっています。 さらに、みかん屋1階の駄菓子屋では、地域の方々が集まっ また、Podcast に対応しておりますので、iPhone や て、プチお茶会が開かれていることがあります。私たちも、ラ iPod などの端末や iTunes からもお聞きいただけます。 ジオ収録が終わって1階に下りると、そんなお茶会に少しお邪 魔して、いっしょにコーヒーを飲みながら時間を過ごすことも あります♪ ミカンジュースは、全国どこでも聞くことのできるラジオで おもちゃ病院&みかん屋市 すので、ぜひ皆さんも一度聞いてみてください♪ 5月14日(土)、茨木おもちゃ病院の ボランティアの方たちが、「こえんひろば」 でおもちゃの修理をしてくださいました。 街かどデイハウス 修理費用は、部品交換なければ無料、 部品交換あれば実費(多くても 100 円程 度)になります。 毎年、三島小学校の6年生が修学旅行前にひなたの利用 者さんに戦争体験の聞き取りに来ます。今年は5月11日に 地域の方9名を含む合計17名の方に戦争体験談を語って いただきました。 来院数は 39 件、即日退院数は 34 件、 入院 4 件、修理不能 1 件でした。 大切なおもちゃ、思い出のあるおもちゃ を1つ1つていねいに修 理 してくださり、 あきらめていたおもちゃが使えるようにな り利用者さんも大変喜んでおられました。 この日は、近くの総持寺公園で「みか ん屋市」をしていたので、修理を待つ間、 みかん屋市でおいしいものをたべたり、シ ャボン玉や、ベロタクシーに試乗したりと 楽しい時間を過ごされていました。 6月からは5回に渡って藍野大学の学生の実習、夏休みには三島小学校の5・6年生の ボランティア体験、11月には太田中の職業体験の受け入れをします。 このようにひなたでは地域との交流を大切にして、つながりを広げています。 第2回 みしま・まちの玉手箱 こえんひろば 地域子育て支援拠点 電話&FAX 050-1070-0878 (月~土 10 時~16 時) 茨 木 市 総 持 寺 1 丁 目 17-21 総 持 寺 グ リ ー ン ハ イ ツ 101 2016 年 2 月 27 日(土)、総持寺いのち・愛・ゆめセンターにおいて「第 2 回みし ま・まちの玉手箱」が開催されました。今回は会場となる愛センター別館が耐震工事中 のため本館だけでの開催となりましたが、センターを 1 階から 3 階までフルに使ってス テージ発表やフリマ、模擬店、ラジオの DJ 体験やかるた大会、センター利用者の活動 展示など多彩な内容で盛り上がりました。お天気にも恵まれ、総持寺公園でのベロタク シー体験も好評でした。