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第7章 今後の取組目標と具体的方向性
第7章 今後の取組目標と具体的方向性 1 今後の重点的な取り組み これまでの、個人・家族、地域、行政などの様々な取り組みにより、基本目標は概ね達成の方向 に進んでいると思われますが、健康づくりの方向性における「生活習慣の改善」ではまだまだ課題 が残っています。そのため、効果的で持続可能な取り組みを提案しました。 また、よりきめ細かな取り組みを行うため、目標の見直しと追加を行いました。 (1)生活習慣の改善に関する今後の取り組みの方向性と新たな目標 分 野 項 目 (●:中間見直しで追加) □適正体重を維持している人 の増加 20歳代女性のやせの者 20~60歳代男性の肥満者 栄 養 と 食 生 活 今 後 の 方 向 性 ・子どもの頃からの望ましい食習慣を 定着させるため、乳幼児健診・育児教 室に参加する保護者や子育て支援課、 教育委員会と連携して、園児、児童及 び保護者に肥満と生活習慣病に関する 知識の普及を図ります。 ・食生活改善推進員の地区伝達講習会 や地域食育講習会を継続し、生活習慣 病(糖尿病・高血圧・がん・脳卒中・心 疾患)予防の知識の普及を図ります。 中間評価時 平成31年 (H26年度) 度目標値 26.3% 15%以下 24.4% 20%以下 □朝食を欠食する人の減尐 男性 根拠 策定時の値 20歳代 33.3% 15%以下 25.0% 15%以下 38.2% 50%以上 22.7% 35%以上 53.3% 65%以上 男性 56.9% 80%以上 女性 76.0% 80%以上 ・働き盛りの若い男性への啓発を行う 男性 30歳代 ため、広報誌やケーブルテレビの利用 □外食や食品を購入する時に を推進します。 栄養成分表示を参考にする人 の増加 ・食生活改善推進員の養成や研修にお いて、食事バランスガイドの活用及び 男性 20~69歳 外食や加工食品の栄養成分についての 女性 20~69歳 講義を継続します。 □自分の食生活に問題がある ・食育を推進するため、食生活改善推 と思う人のうち、食生活の改 進員による地区活動を継続します。 善意欲のある人の増加 ●野菜の摂取量が適正量の人 の増加(野菜料理1日5皿以上食べ ・野菜の摂取量を具体的に調査するの ている人) は困難なため、誰でも理解しやすい摂 取量の目標を野菜料理1日5皿とし、各 全体 種教室や食生活改善推進員活動に取り 男性 入れて普及啓発を図ります。 女性 24 追加項目 32.0% 26.6% 37.2% 40%以上 現状の 約5%増 分 野 項 目 (●:中間見直しで追加) 今 後 の 方 向 性 栄 養 ・食生活改善推進員の地区活動や保 と ●1日最低1食、きちんとした 育園、学校の給食だ より を活 用し 食事を2人以上で楽しく 30分 食 て、家族だんらんの重要性を普及啓 以上かけて食べる人の増加 生 発します。 活 中間評価時 平成 31 年 (H26 年度) 度目標値 60.6% 70%以上 24.7% 30% →40%以上 17.0% 27%以上 40.0% 50%以上 23.7% 30% →35%以上 19.8% 30%以上 36.2% 46%以上 57.7% 70%以上 59.4% 60%以上 5,973歩 9,000歩 3,956歩 7,000歩 3,875歩 8,500歩 4,068歩 6,000歩 15.0% 15%以下 21.5% 22%以下 10.5% 11%以下 94.0% 94%以上 94.2% 94%以上 93.6% 94%以上 73.6% 80%以上 根拠 追加項目 県の目標値 に準じる ・ヘルスボランティアや地域振興会 が行っているスポーツ交流会、歩こ (1回30分以上の運動を、週2回以 う会及び健康体操教室などを積極的 上実施し、1年以上持続する人) に周知し、健康と運動に関する知識 の普及啓発を図ります。 □運動習慣者の増加 男性 20~64歳 65歳~ 女性 20~64歳 65歳~ 身 体 活 動 と 運 動 ・地域総合型スポーツクラブへの参 加を推進して、若い世代からの運動 習慣の普及を図ります。 ・パワーアップ貯きん教室修了者が 運動実践の指導者となって、身近な コミュニティセンターや地区公民館 で楽しく安全に運動の普及ができる ように、総合型スポーツクラブと連 携し支援を行います。 □意識的に運動を心がけてい る人の増加 ・健康教育・相談で、運動と生活習 慣病(高血圧や心疾患、糖尿病)予 防に関する知識の情報提供を行い、 男性 運動習慣の定着を図ります。 女性 ●1日の歩数の増加 (平均歩数) 男性 20~64歳 65歳~ 女性 20~64歳 65歳~ ・ヘルスボランティアや自治振興会 が行う歩 こう 会で 、歩 数を 1日 1,000歩増やす目標の普及啓発を行 います。 ・乗り物、エレベーターを使わずに 生活活動量を増やすことができるよ う、一人ひとりの生活に合った運動 を提案し、歩数の増加を図ります。 ●自分から積極的に外出をし ・外出しやすい環境やコミュニティ ない人の減尐 づくりの支援を行うとともに、利用 しやすい運動施設や公園などについ 男性 て周知を図ります。 女性 ●高齢者の社会活動に参加す ・高齢者が身近な場所で気軽に参加 る人の増加 できるサロン、老人クラブ及び高齢 者学級において、介護予防や健康に 男性 関する教育を行います。 女性 ●ロコモティブシンドローム ・高齢者サロンにお いて 、ロ コモ を認知している人の増加 ティブシンドロームを予防するため の運動の普及を図ります。 25 国、県の 目標値に 準じる 策定時の値 追加項目 県の目標値 に準ずる 追加項目 現状の維持 追加項目 現状の維持 追加項目 県の目標値 に準ずる 分 項 目 野 (●:中間見直しで追加) □自殺死亡率の減尐 (人口10万対) 休 養 □最近1カ月でストレス を過 と 剰に感じた人の減尐 こ こ ろ の 健 康 づ く り ●睡眠による休養を十分に取 れていない人の減尐 今 後 の 方 向 性 ・こころの健康を守るため、うつ病で 悩んでいる人を地域ぐるみで支援する ためのゲートキーパーの養成、再教育 を継続します。 ・うつ病やこころの病気に関する正し い知識の普及やストレスと上手につき 合うため、リラックスできる時間を意 識的に確保したり積極的休養を取るた めの情報提供を行います。 中間評価時 平成 31 年 (H26 年度) 度目標値 25.1人 (H24) 20%削減 →10%減尐 70.6% 60%以下 →65%以下 24.7% 15%以下 32.1% 30%以下 5.1% 5%以下 42.5% 25%以下 根拠 5年間での減 尐実績 ・ 睡 眠 や 休 養 に 関 す る 情報 提供 によ り、睡眠が健康に及ぼす影響について の知識の普及を行います。 ・ 働 き 盛 り の 壮 年 期 を 対象 に、 アル コール以外の睡眠導入方法等の情報提 供をします。 追加項目 国の目標値 に準じる ・健康づくりのための睡眠指針12か条 の普及や質のよい睡眠に関する教育を 継続します。 □喫煙者の減尐 ・小学生を対象とした喫煙防止教室を 今後も継続し、未成年者の喫煙防止と 受動喫煙予防に努めていきます。 女性 □喫煙者のうち、禁煙・節煙 ・小学校の喫煙予防教室を通して保護 について意識しない人の減尐 者への禁煙の推進、禁煙治療の効果、 方法の周知を行います。 □喫煙が及ぼす健康影響につ いての十分な知識の普及(知っ ・妊娠届出時や妊婦が集まる教室など ている人の増加) で、喫煙や受動喫煙が乳幼児に与える 影響について説明し、禁煙、受動喫煙 肺がん 予防を更に推進します。 喘息 気管支炎 ・喫煙者に対し、禁煙外来の紹介や受 心臓病 動喫煙による周囲の人への健康影響に 脳卒中 ついての知識の普及啓発を推進しま 胃潰瘍 す。 妊娠に関連した異常 歯周病 男性 た ば こ ・健康教育・相談において、慢性閉塞 ●慢性閉塞性肺 疾患 (COPD) を 性肺疾患及びたばこの害についての普 知っている人の増加 及啓発を推進します。 策定時の値 に準ずる 79.8% 54.6% 60.1% 45.3% 46.7% 30.8% 72.2% 35.2% 80% 80% 80% 80% 80% 80% 80% 80% 11.2% 80% ●受動喫煙の機会のある人の 減尐 受動喫煙の場所:家庭 ・受動喫煙防止のため、公共施設や企 業での禁煙、分煙の推進を図ります。 31.0% 3%以下 受動喫煙の場所:職場 43.7% 0% 受動喫煙の場所:その他 33.3% 15%以下 26 追加項目 国の目標値 に準ずる 分 野 中間評価時 (H26年度) 平成31年度 目標値 根拠 18.2% 10%以下 策定時の値 に準ずる 12.6% できる限り減 尐 策定時の値 20%以下を 達成済 男性40g以上 18.3% 3.2%以下 女性20g以上 6.2% 1.0%以下 16.5% (H25) 20%以下 →10%以下 国・県の 目標値に 準ずる できる限り減 尐 追加項目 国・県の 目標値 1本以下を 達成済 項 目 (●:中間見直しで追加) 今 後 の 方 向 性 □お酒を毎日飲む人の減尐 ア ル □多量に飲酒する人の減尐 ・多量飲酒の健康への影響について、今 コ (1日平均純アルコールで約40g(日 本酒換算で約2合)以上飲む人) 後も普及啓発を行っていきます。 ー ル ・歯ッスルとやま8020推進事業を活用し て、各種健診・相談において適切な生活 習慣や食習慣につい て指 導す ると とも に、歯の健康のための知識普及に努めま □3歳6か月児のむし歯の有病 す。 率の減尐 策定時の値 に準ずる ・フッ化物によるむし歯予防を推進する ために、関係部署や学校、保育園、幼稚 園と連携を強化します。 歯 の 健 康 ●12歳児の一人平均う歯数の 減尐 ・幼児期から学童期にかけては、関係部 署や歯科医療機関と連携してフッ化物に よるむし歯予防を推進します。 ●小学生・中学生で歯肉に異 常を有する人の割合の減尐 0.76本 ・学童期には、生徒及び保護者に歯周疾 患予防や歯科保健に関する知識の普及啓 発を図ります。 追加項目 ・早期からの歯周病予防の取り組みの為 に小学校への対策を強化します。 小学生 13.9% 10%以下 現状より 減尐 中学生 8.4% 8%以下 現状の維持 66.1% 50%以下 現状の 目標値を 継続する ・歯周病予防のため の知 識、 各年 代に 合ったむし歯予防及び正しい歯磨き方法 など、歯の健康づくりに関する啓発普及 □歯周疾患検診で歯周病治療 を図ります。 が必要な人の減尐 ・8020運動を更に推進し、歯の喪失予防 や口腔機能の維持、向上を図ります。 27 分 項 目 野 (●:中間見直しで追加) 今 後 の 方 向 性 □歯周疾患検診の受診率の 増加 中間評価時 (H26年度) 平成31年度 目標値 根拠 6.6% ― 削除 58.3% 65%以上 追加項目 国・県の 目標値に 準ずる 44.9% 45%以上 ・定期的な歯科検診や歯科保健指導 を行うため、かかりつけ歯科医を持 つよう啓発します。 ●過去1年間に歯科検診を ・定期的な歯科受診の必要性につい て広報誌、ケーブルテレビ、パンフ 歯 受けた人の増加 レット及び各種保健事業などを活用 して、広く市民に情報提供していき の ます。 健 □60歳 (55~64歳) で 24本 ・8020運動を更に推進し、歯の喪失 康 以上の自分の歯を有する人 予防や口腔機能の維持、向上を図り の増加 ます。 □歯間部清掃用具を使用す る人の増加 40歳(35~44歳) ・正しい歯磨き方法や各年代にあっ たむし歯予防など、歯の健康づくり の普及啓発に努めます。 策定時と 同じ 36.7% 50%以上 42.3% 45%以上 胃がん ・胃内視鏡検査の受診者数が増加傾 向にあることから、受診対象者を節 目年齢のみでなく40才以上も受診で きるように医療機関と連携を強化し ます。 19.7% (H25) 50%以上 大腸がん ・ボランティアによる地域での受診 率向上対策の推進します。 28.6% (H25) 50%以上 43.2% (H25) 50%以上 50歳(45~54歳) □がん検診受診率の増加 が ん 検 診 ・ 健 康 診 査 の 受 診 ・個別通知、未受診訪問時の不在票 など受診を促す よう な通 知を 作成 し、がん検診の必要性の普及啓発を 図ります。 ・働き盛りの世代の受診率向上のた め、商工会議所・商工会や企業と連 携して定期受診勧奨を推進します。 ・受診率の低い地区を対象に、保健 師による受診勧奨のための個別訪問 を行います。 ・精密検査未受診者への個別訪問、 電話相談を行います。 子宮がん(※1) ・保育園、幼稚園の退園時間に合わ せ、ヘルスボランティアが保護者に 対して子宮頸がん検診の定期受診の 勧奨を行います。 28 国、県の 目標値に 準ずる 分 項 目 野 (●:中間見直しで追加) 今 後 の 方 向 性 中間評価時 (H26年度) 平成31年度 目標値 ・ヘルスボランティアによる地区行 事や小学校の学習発表会などで、乳 がんの自己診断法の普及や受診勧奨 を行います。 39.5% (H25) 50%以上 ・受診率の低い地区を対象に、保健 師が受診勧奨のための個別訪問を行 います。 33.2% (H25) 50%以上 ・わかりやすい個別通知の作成やが □特定健康診査受診率の増 ん検診との同時受診、受診医療機関 加(※2) の県内広域化などを行い、受診し易 い体制の整備を図ります。 42.0% (H25) 60%以上 24.9% (H25) 60%以上 73.6% 80%以上 乳がん(※1) 肺がん が ん ・保健指導を受けやすい体制整備を 検 □特定保健指導実施率の増 行うため、医療機関で特定保健指導 診 加(※2) を実施できるようにするなど、医療 ・ 機関との連携を強化します。 健 康 診 査 の ・生活習慣病の発症が壮年期より増 受 加することから若いうちから健康を 診 意識した実践ができるよう情報の発 信が重要であり広報、ケーブルテレ ビ等で継続して周知していきます。 □メタボリックシンドロー ・メタボリックシンドローム予備群 ムを認知している人の割合 について、糖尿病、高血圧等の重症 20歳以上 化予防を重点に置いた取り組みを行 います。 ・ がん予防も含め、生活習慣病を予防 するために小中学校と連携し、学習 発表会で展示を行いがんのメカニズ ムなど知識の普及を図ります。 根拠 国、県の 目標値に 準ずる 第2期国民健 康保険特定 健康診査等 実施計画に 準ずる ※1 子宮・乳がん健診の受診率は、国の「がん検診事業の評価に関する委員会」において 統一された 方式により 算出される受診率 ※2 国民健康保険団体連合会保健事業報告 29 策定時の 値に準ずる (2) 地域ぐるみで取り組む健康づくりの方向性 市は、健康寿命の延伸のために、市民組織・市民グループや保健医療関 係団体、職域、学校等と連携を図り、住民が互いに支え合うような地域づ くりの推進を図るとともに、地域における住民の健康づくりを更に推進す るため、各種イベントや教室等の開催に当たっては、各機関合同で取り組 むなど体制の強化を図ります。 市民組織・市民グループ 地域振興会連合会 地域自治組織 婦人会 社会福祉協議会 老人クラブ連合会 地域総合型スポーツクラブ ティア連絡協議会 食生活改善推進協議会 ヘルスボラン 母子保健推進員連 絡協議会 庄西地区母子愛育班等 保健医療関係団体 医 歯 師 科 医 学 校 会 師 薬 剤 師 会 市 民 病 院 幼 稚 園 ・ 保 育 園 市 民 会 等 学 校 ・ 学 校 保 健 会 P T A 連 絡 協 議 会 職 域 行 事 政 商 県 厚 生 部 商 県 厚 生 セ ン タ ー 市 関 係 業 工 会 工 所 議 所 会 連 合 地 区 協 議 会 課 30 射水市地域振興会連合会 【これまでの取り組み】 地域振興会連合会は、地域毎に組織された地域振興会がそれぞれの地域にお いて健康づくりの活動を円滑に行なうため、市と連絡協調してきました。 それぞれの振興会では、子供から高齢者まで広く住民のふれあいを大切にし ながら、地域の特徴を生かした健康づくり活動に取り組んできました。平成 26 年度の主な取り組みは、表のとおりです。 これまでの取り組み 運 動 ・ 地区住民運動会(ミニ軽スポーツ大会、体育祭、レクリェーショ ン大会、スポーツ祭、体育大会、スポーツ大会、インドアスポーツ 大会、なかよしミニ運動会) ・ 健康体操(ゆめ体操、リフレッシュ体操、きときと体操、足腰し っかり教室、ラジオ体操、自彊術、ゆったり体操、ヨガ教室、中高 年のための健康体操、軽体操、ピラティス、足裏マッサージ、親子 リズム体操) ・ 健康ウォーク(歩こう会、乳幼児遠足、ウォーキング、夫婦山ハ イキング) ・ 球技大会(パークゴルフ、ソフトボール、ビーチドッチボール、 カローリング、シャフルボード、トリムソフト、ビーチボール、ペ タンク、フレッシュテニス、バドミントン、ボウリング、グランド ゴルフ、卓球) ・ さわやかマラソン大会 が ん 検 診 ・ 受診勧奨回覧板(ヘルスボランティア連絡協議会地区支部作成)の自治 受診勧奨 会班回覧 栄 養 ・ 食 ・ 料理教室(男性、高齢者、女性、若手男性、子供、親子、親子クッ 生活 キング交流、おやつ作り、三世代交流、伝達栄養教室、料理講習会) ・薬膳を始めましょう 健 康 講 ・ 癒しのフラ、若さを保つ運動のすすめ、音楽療法、栄養・口腔健 座・教室 康、乳がん予防、健康セミナー、高齢者の病気予防、認知症予防、 脳トレーニング、健康で長生きの生活習慣、健康を考える集い 地域振興会における主な行事(5 月~11 月)より抜粋 【今後目指していく活動】 地域振興会連合会は、各地域振興会の健康づくり活動が円滑に実施できるよ 市民が自主的に活動している組織や育成しているグループについて、策定時 う、今後も引き続き、市との連絡協調を継続していきます。 からこれまで取り組みと、今後目指していく活動について紹介します。 31 射 水 市 婦 人 会 【これまでの取組み】 活動事例として各地区の婦人会女性学級などにおいて、健康増進、体力の向 上を目的に各地域の保健師さんや、健康運動指導士さんを講師に迎え、健康体 操教室を継続的に実施いています。 また、結核予防運動の実施、結核や肺がんその他の胸部疾患をなくし、運動 を通じて予防知識の普及啓発を図り、関心を持っていただきたいという願いを こめて複十字シール運動を行っています。複十字シール運動は募金をしていた だいた方に複十字シールを差し上げ、シールを使うことで結核予防の普及を担 っていただくというものです。 【今後目指していく活動】 日本は尐子高齢化社会を本格的に歩んでおり、人口も2005年に減尐へと 転じました。尐子化対策の取り組みはもちろん緊急の課題ですが、やはりこれ から避けて通ることのできない超高齢化社会を迎えるにあたり、1人でも元気 なお年寄りが増え、健康寿命の延伸を目指して、射水市婦人会は今後も地域の 関連団体と連携を図りながら家族や地域住民の生活習慣病や寝たきりの予防に 役立つ研修会や健康教室を企画し、生涯を通じた「心と身体の健康づくり」の 輪が広がるよう活動を推進いたします。また、婦人会独自の活動である結核予 防運動も継続していきます。 32 社会福祉法人 射水市社会福祉協議会 【これまでの取り組み】 市社会福祉協議会は、平成 23 年度に策定した「射水市地域福祉活動計画」の 基本目標である「だれもが人らしく、いきいきと安心して暮らせる地域づくり」 を念頭に置いて「地域ふれあいサロン事業」及び「高齢者交流サロン(常設型) 事業」を実施して参りました。 地域ふれあいサロン事業では、各地域に活動拠点として地域ふれあいサロン を設置し、地域内における高齢者等の連帯意識を高揚するとともに健康保持、 介護予防及び孤立感の解消を図ることを目的とし、新規グループの立ち上げや 世話人研修会の開催、介護予防教室の開催等を充実するよう置き取組んで参り ました。 また、高齢者交流サロン(常設型)事業では楽しく集い交流することで、地 域とのつながりを深める場として、趣味講座やレクレーションを中心に活動を して参りました。 【今後目指していく活動】 今後、ますます高齢者口が増加すると見込まれており、市民の福祉に関する ニーズが増大かつ多様化する中、 「地域ふれあいサロン事業」及び「高齢者交流 サロン(常設型)事業」においても参加者ニーズに合わせた趣味講座の開催や レクレーション活動の内容について充実を図る。 更には、介護・認知等の予防にも重点をおいて「介護予防教室」等の開催を 積極的に対応して参りたいと考えております。 また、これらの事業では、地域住民やボランティア、行政・関係機関、社会 福祉関係者が協働、連携することで支えられているのでより一層、強固な協力 体制を構築したいと考えている。 33 射水市老人クラブ連合会 【これまでの取り組み】 射水市老人クラブ連合会・スポーツ関係 パークゴルフ:各地区で予選会を開き(参加延人数 949 人)射水市老人クラブ 大会を開催しました。また各地区のクラブで会を作り練習に 打ち込んでいます。(推定 2800 人、最高齢者 89 歳) カローリング:各地区予選会を開き(参加者 440 人)射水市老人クラブ大会を開 催し 140 名参加しました。地区のクラブでは、月に 2~5 回練 習に取り組み、推定延 3000~3500 人の愛好者がいます。 ふれあいスポーツ大会:各地区で開催され、10 月 10 日~17 日の間に 1520 人 が参加した。 ウォーキング:射水市老人クラブ連合会では、年に 5 回の開催を各地区にお願 いしているが、現在は地区平均 2 回弱で、延参加者数は 1358 名、延キロ数は 118.5 キロです。 注:各地区とは、新湊・小杉・大門・大島・下の事です ふれあいパークゴルフ大会 カローリング大会 【今後目指していく活動】 日頃、家に閉じこもりがちな高齢者を、如何に外へ楽しんで出向く気持ちに させるかが健康の維持に尤も大切な事だと、射水市老人クラブ連合会は基本と しています。 パークゴルフは、楽しみながら 4000 歩~6000 歩を歩く事ができます。仲間作 りにも一番のスポーツです。また、最近ブームとなっているカローリング競技 も、風雤に関係なく気軽にできる室内スポーツです。日頃の衰えている脚力や 持久力等、高齢者が一番必要とする健康で楽しい老後を過ごしたい気持ちを大 切にし、活躍の場をお手伝いしたいと考えております。 何れにしても今後健康増進には、如何にして高齢者に外に出て貰うかがポイ ントになります。地域の高齢者が老人クラブに入って良かったと思われる仕組 みにもっと努力したいものです。 34 特定非営利活動法人こすぎ総合スポーツクラブきらり 【これまでの取り組み】 スポーツを通して地域を元気にする「夢」を追って、スポーツは人をつくり、 地域をつくる。人をつなぎ、地域をつなぐ。 このことを目標に幼児から小学生高学年までの子供達には、低価格で豊かな スポーツ環境の提供として地区 5 小学校の放課後を利用したスポーツキッズ(小 学 1・2 年生対象)種目にこだわらずに、さまざまな動きを体験することで運動 能力を高め、からだを動かすことが楽しいと感じ、生涯にわたりスポーツに親 しむことができるような教室の展開を心がけている。中高年齢者には、いつま でも元気に活動できるように、拠点施設の体育館以外に出前型として、地区コ ミュニティセンター・ショッピングセンターの空きスタジオ・ボーリング場等 を利用して 16 教室を開催している(平成 26 年度:会員登録 1447 名、61 教室、 10 サークル)。 ☆ きらりゆめ体操 地区コミュニティセンター活用して、やさしい体操教室。平成 26 年度 9 月 までの総参加人数 1000 名を超える。 ☆ 射水市公募提案型市民協働事業 元気アップきらり運動教室(平成 23~25 年度) ☆ (公財)健康・体力づくり事業財団 貯筋運動ステーション・サテライト事業 平成 23 年度、平成 24 年度、平成 26 年度に実施 【今後目指していく活動】 教室展開は、これまでと同様の活動をしながら、地域に必要とされ、あって よかったと思われるクラブになるために、住民のニーズに応えて教室展開をし たいと考えている。 居住地域の近くの公共施設を利用して、徒歩で通え お友だちと一緒に気軽 に安心して参加できる中高年対象の場所を更に増やして地域の健康づくりと住 民の居場所つくりをしていきたい。 会員の満足度を高め新たな会員の獲得し更なる活動の充実を目指して、子育 て世代の親子を対象としたスポーツ環境を整え、親子のスキンシップや子ども の運動能力の向上、親の運動不足を解消することで親の心身のリフレッシュが でき、子育て中の親子のコミュニケーションの促進を図れるのではないかと考 えている。地域の子どもの心身の成長を地域で見守っていく環境を整えていき たい。 35 特定非営利活動法人 新湊カモンスポーツクラブ 【これまでの取り組み】 ・ 市民が週 1 回以上のスポーツ活動をできる環境づくりとして、3 つの教室ま で参加料が無料となるスペシャル会員制度の実施(3 回/週スポーツ活動が可 能。平成 25 年度 332 名)。すべてのスポーツ教室にて体験 1 回を無料とする。 ・ 体育館まで遠距離で来館が難しい市民のため、東部地区は海老江コミュニ ィセンター、西部地区は庄西コミュニィセンターにてスポーツ教室を開催。 ・ パワーアップ貯きん教室修了者等が定期的にトレーニングを継続したい利 用者のために、年会費のみのトレーニング会員制を導入(利用料が割安)。 ・ 行政や地域と連携して地域活性化に向けたイベ ント等に協力してきた。(新湊大橋開通記念イベ ント、射水海王丸マラソン応援隊等) ・ 射水市内スポーツ指導者が登録する「パスネッ トとやま」を管理する立場から、各種目指導者を 問合せのある学校や団体に紹介、派遣してきた。 ・ 当クラブが管理者になり、視覚障がい者団体の サウンドテーブルテニスの活動の場を 2 階から 1 階の研修室へ活動場所を移動 した。視覚障がい者団体とコミュニケーションを図りながら、スポーツクラブ に参加することのメリット(参加料免除、指導者に謝金、障がい者スポーツ指 導員の設置等)を説明し、健常者 5 名及び視覚障がい者 10 名のサウンドテー ブルテニス教室活動を開始した。 ・ 射水地域 5 市町村の合併により域の施設環境等の格差に対する住民の不満 が生じ、市民融和を図るには我々の総合型地域スポーツしかないと確信、様々 な問題に直面する中、射水市 5 クラブの事務局会議を月1回開催することを 5 クラブマネージャー間で合意。会場は各クラブ持ち回りとした。事務局会議を 開催し、5 クラブのネットワーク組織の設立を提案し、約1年後の平成 20 年 6 月に射水市総合型地域スポーツクラブネットワーク会議を設立した。 【今後目指していく活動】 ・ 健康づくりにおいては、厚生労働省や文部科学省の縦割り行政の弊害もあ り、一部の連携は認識しているが、地域全体での健康づくり連携ができていな いのが現状と理解している。市行政主導にて連携できる環境づくりをしていた だければ、具体的な方策づくりに協力していきたい。 ・ 不採算の教室を排除することなく、継続性の確保に向けて努力していきた い。 ・ 地域全体で連携していくには受益者負担の意識が大切であるが、共有でき ていないのが現状と考える。他分野でも受益者負担の考えを理解していただ くよう地域に発信していきたい。 ・ クラブ会員の会費という浄財で地域のためのイベント等を開催することに は無理がある。今後は、委託事業を受託できるよう行政等ともに相談してい きたい。 36 特定非営利活動法人だいもんスポーツクラブ 【これまでの取り組み】 だいもんスポーツクラブは、地域住民が主体的に運営する総合型スポーツクラ ブです。子供から高齢者まで、年齢、趣味、関心、レベルに応じて参加できます。 クラブ活動には、健康づくりとともに会員同士の交流から地域交流があり、 さらにボランティア活動から社会参加へと住みよい地域づくりを目指してい ます。 《クラブの目的と事業》 健康づくり ボランティアの参加 地域・町づくり 仲間づくり 尐年からの社会教育 《教室関係》 1 ジュニア向け教室 球技系 2教室 体操系 3教室 スキー教室 1回 野外活動 1回 2 一般(中高年含む)向け教室 健康体操系 6教室 エアロ/リズム系 4教室 ヨーガ系 3教室 球技系 4教室 ウォーキング 3回程度 3 文化教室 料理教室 1教室 《イベント関係》 だいもんスポーツクラブフェスティバル 冬のスポーツフェスティバル 【今後目指していく活動】 スポーツを愛好する会員の増加を目指して、軽スポーツ体験事業、日常・自 由に軽スポーツを楽しむグループづくりと活動場所の提供をしていく。 37 特定非営利活動法人おおしまスポーツクラブ 【これまでの取り組み】 地域住民の皆様にスポーツの機会を提供し、健康の健康増進を図るとともに、 明るい健康的なまちづくりに寄与することを目指して取り組んでいます。 おおむね 60 歳以上の方を対象とした教室が 6 教室と毎年増えています。 健康体操やストレッチ、筋肉の強化など それぞれ特徴が有り、自分に合っ た教室を選べるようになっています。 【今後目指していく活動】 日中(昼)の体育施設の活用を充実させていきたいと思います。 冷暖房完備されている部屋で開催する為、高齢者の方にも安心して受講して もらえます。 38 特定非営利活動法人しもむらスポーツクラブまいけ 【これまでの取り組み】 設立以来、より多くの住民がいつでもだれでも、それぞれのライフスタイル に応じて気軽にスポーツや文化活動に親しみ、心身ともに健やかな日々を送り 笑顔が絶えない明るい地域づくりに貢献することを目指してきました。 中高齢の方を対象に「こつこつ健康体操」 「初級パークゴルフ教室」や「社交 ダンス教室」 「カローリング教室」等、ほぼ1週間に1回の割合で教室を開催し ています。 それぞれ各人の体力に合った教室で、体力アップや健康維持に勤しんでいま す。 【今後目指していく活動】 現況の教室を継続するとともに、ウォーキングや歩こう会等、屋外の運動に よる健康増進を図る教室の開催を目指したいと思います。 39 射水市ヘルスボランティア連絡協議会 【これまでの取り組み】 『心も体も健やかに 流す汗から健康づくり』をスローガン に掲げ、日々、地域で活動しています。 ウォーキングや体操を通した運動の普及啓発、がん検診の受 診率向上のためのコミュニティセンターまつりや小学校、幼稚 園、保育園での受診勧奨、健康づくりに関する教室や講演会の 開催など、市民のみなさんの健康増進や疾病予防について積極 的に推進してきました。 また、近年はこころの健康づくりの大切さや自殺防止、禁煙 に関する研修に参加し、普及啓発活動にも協力しています。 【今後目指していく活動】 私たちヘルスボランティアも市民のみなさんも健康でいきい きとした生活を送ることができるよう、これからも地区のニー ズに応じた健康づくり活動を展開し、健康に関する知識の普及 啓発を積極的に推進していきます。 また、尐子高齢化、核家族化が進む現状から、地域の高齢者 から若い世代まで広く目を向け、温かい目で見守るサポーター として自分たちができる範囲で積極的に活動していきます。 行政とも協働し、地域に根ざした健康づくり活動の継続に努 めていきたいと思います。 40 射水市食生活改善推進協議会 【これまでの取り組み】 「私たちの健康は私たちの手で 元気で長生き」をスローガンに、食を通して、 家族や地域住民の健康を支える食育活動をしています。三世代ふれあいクッキ ング、おやこの食育教室、男性の料理教室、生涯骨太クッキング(ロコモ予防)、 低栄養・認知症予防教室、ヘルスメイトが「TUNAGU」(繋ぐ)パートナー シップ事業、いきいき富山食育クッキング、伝達講習会等、ヘルスメイトが一 丸となって取り組んでいます。また、健康寿命の延伸を目指し、ヘルスメイト が各家庭を訪問し、減塩活動に努めています。 【今後目指していく活動】 料理の伝承、地産地消の料理の紹介、健康的な料理の組み合わせを普及・定着さ せる等の食生活改善活動の為、ヘルスメイトの家庭料理を募集しレシピ集を作成しま した。このレシピ集を伝達講習会や地域食育活動等で活用していきます。 また、ヘルスメイトが持つノウハウを活かし、健康維持・増進のため、野菜を1日 350g 以上摂ることや減塩の必要性を啓発し、健康寿命の延伸を目指し活動します。 これからも世代を超えて、お互いの健康を気遣うより良い信頼関係を築き、家族や 地域の人々が健康になるため、食を通して活動していきます。 41 射水市母子保健推進員連絡協議会 【これまでの取り組み】 射水市母子保健推進員連絡協議会は、 「地域ぐるみで子育て支援し、親子のふ れあいの大切さを呼びかけましょう」を目標に、妊婦や乳幼児のいる家庭と行 政のパイプ役として活動しています。 《主な活動》 1 訪問活動…もうすぐパパママ教室、新米パパママ教室の案内や、3~4 か月 健康診査の受診勧奨(こんにちは赤ちゃん事業)をしています。 2 事業協力…育児相談や乳児の各種教室のお手伝い(子どもの子守り)をし ています。 3 地区活動…市内 5 地区で、コミニティーセンターや保健センターを利用し て、親子教室を開催し、絵本の読み聞かせや手作りおもちゃの作成をしていま す。 4 資質の向上…定例会・研修会を開催し、資質の向上に努めています。 【今後目指していく活動】 こんにちは赤ちゃん事業などの訪問活動を通し、子育てに関する情報提供や母 親の相談役として、行政と地域のパイプ役として母子の健康づくりの推進に努 めます。 親子のふれあいや親同士の交流ができる場を提供するなど、地域の特性に合わ せた地区活動を展開し、地域ぐるみの子育て支援を推進します。 42 庄 西 地 区 母 子 愛 育 班 【これまでの取り組み】 中伏木校下母子愛育班は、昭和年発足以来、長きにわたり、中伏木校下の母 子保健の向上を目指し、子育て支援活動をしています。 子育て中の班員が主体的に活動し、愛育班員同士が、話し合い、協力しなが ら楽しく交流し、子育てについての技術や知識を習得しています。 また、地域の保育園や子育て支援センターの行事に参加したり、婦人会、母 子保健推進員、社会福祉協議会、庄西コミュニティセンターの協力を得ながら 地域一体となった活動を行っています。 【今後目指していく活動】 班員が協力し合い、育児が楽しめる活動を継続することができ、お互いの育 児能力を高めていきます。 地域子育て支援サービスを活用し、地区のボランティア等の協力を得て、地 域一体となった活動を継続していきます。 《主な活動》 月 内 容 月 10 月 内 容 4月 手作りおもちゃで遊ぼう 5月 保育園行事に参加(子どもの日の集い) 11 月 6月 保育園行事に参加(七夕飾りを作ろう) 12 月 7月 水遊び 1月 雪遊び 8月 保育園へ遊びに行こう! 2月 9月 保育園行事に参加(運動会) 3月 身体計測・保健師によるミニ講 義・手作りおもちゃ お別れ会 43 お外で遊ぼう! 身体計測・栄養士によるミニ講 義・おやつ試食 保育園行事に参加(クリスマス会) 公 益 社 団 法 人 射 水 市 医 師 会 【これまでの取り組み】 射水市医師会は学術団体として、医学を社会に適用し、医療、保健、福祉、 介護等の各分野にわたり、様々な事業を展開し、市民の皆様の命と健康を守っ ています。 1 射水市保健事業への取り組み 「特定健診」 「がん検診」 「肝炎検診」 「生活機能検査」 「予防接種事業」など行 政と連携を保ちながら住民の健康を守り、疾病の予防に努めています。 2 介護保健医療、在宅医療への取り組み 射水市介護認定審査会、主治医意見書作成など介護保健医療に協力していま す。在宅医療いみずネットワークを立ち上げ、医師会員、病院、訪問看護ステ ーション、薬局、居宅介護支援事業所と「365 日、24 時間の安心、安全な在宅 医療体制」を構築しています。 3 射水の救急医療を担う 射水市休日当番医事業として休祭日、盆休み、年末年始に医師会所属医療機 関の中から 2 医療機関が午前 9 時から午後 5 時まで休日診療を行っています。 4 学校保健、乳幼児医療への取り組み 射水市内の中学校、小学校、幼稚園、保育園の校医・園医として子どもたち の健康管理や指導をしています。射水市学校心臓検診、すこやか検診、貧血検 査を実施しています。射水市内全中学校で毎年心肺蘇生実習を行っています。乳 幼児健診、股関節エコー検診、低出生体重児等を対象としたすくすく健診の健 診医として母子ともに支えています。 射水市糖尿病 Day 講演会(射水市医師会主催) 【今後めざしていく活動】 医師会は、真に市民の皆様の期待に応えられる医療体制をこれからも作って いきます。 44 射 水 市 歯 科 医 師 会 【これまでの取り組み】 ・ むし歯予防パーフェクト作戦事業への協力 妊婦歯科健診・乳幼児歯科健診・フッ素塗布 保育園歯科健診・学校歯科健診・保育園、幼稚園、小学校フッ素洗口 ・ 節目検診での歯周疾患検診 ・ 高齢者への歯科保健の健康教育・訪問診療など 【今後目指していく活動】 ・ これまでの取り組みをより充実させる ・ 節目検診での歯周疾患検診の受診率の向上 ・ 歯周病が全身の健康に影響することの啓蒙 ・ 他団体との訪問歯科診療の連携の充実 45 射 水 市 薬 剤 師 会 【これまでの取り組み】 射水市薬剤師会では、市民の皆様にとって「身近な健康拠点としてのかかり つけ薬局」を目指しています。 ご利用いただいております「お薬手帳」についてもただの手帳ではなく「お 薬のカルテ」としてご利用いただければ、平常時だけではなく、災害時にも役 立つツールとなります。 薬局そのものも大きく様変わりしており、医療チームの一員として「在宅末 期ガン患者さんのお手伝い」をする時代となっています。 又、3・11の際には現地避難所での医療巡回も実施するなど、災害医療に も取り組んでいます。 【今後目指していく活動】 今後は、県内公的病院や射水市医師会及び介護スタッフさんとも連携し「地 域包括医療‐介護連携」の構築に取り組んでいきます。又、市行政とは、市民 のみなさまに安心・安全を提供する為「新型インフルエンザ対策」など、市民 協働の観点から協力体制をとっていきます。 46 射 水 市 保 育 士 会 【これまでの取り組み】 子どもの健康は生命の保持と健やかな生活の基本であり、保育園では一人一 人及び集団全体の健康の保持と増進に努めています。また子どもが、自らの体 や健康に関心を持ち、身体機能を高めていくことができるよう保育しています。 《子どもの健康保持》 ・ 健康観察、発育測定及びシラミチェック、定期健康診断、歯科検診、蟯 虫検査、尿検査、虐待予防等健康状態の把握 ・ 生活リズムの調整、健康教育、発達や発育状態の把握(肥満度測定)、体 力づくり、フッ素洗口等健康の保持と増進 ・ 感染症への対応、予防接種の勧奨、個別配慮を必要とする子どもへの対応、 病児、病後児への対応 ・ 安心、安全な給食の提供 ・ 家庭や地域社会と連携を図り、栄養士・調理師紙・保育士がそれぞれの専 門性を活かした食育の実施 【今後目指していく活動】 今後も子どもの健康保持への取り組みを継続しながら、特に感染症の集団感 染の防止や、食育については、衛生面に留意し食への関心を高めるために子ど もクッキングを充実させていきたいと思います。 47 射 水 市 学 校 保 健 会 【これまでの取り組み】 「自分の健康は自分で守り、つくる子ども」を目指して、学校三師・校長・保 健主事・養護教諭等が集まり、実技研修や講演会などを行っています。6月に は、木田小児科医院の木田院長より「学校保健の最近の状況~感染症、メタボ リックシンドローム、アレルギー、発達障害~」と題して講演がありました。 インフルエンザと出席停止について、発達障害の事例等、学校現場に大変参考 になる情報を得ることができました。 8月には、道振整形外科医院の道振院長より「学校運動器検診の結果」につ いての講演が行われました。平成 28 年度から学校検診に運動器検診が導入され ることを踏まえ、過度な運動によるスポーツ障害等子どもの身体の変化につい て考えるよい機会となりました。 その他に、消防署員による救急救命講習会等も行っています。 木田先生の講演会 道振先生の講演会 救急救命講習会 【今後めざしていく活動】 今後も「自分の健康は自分で守り、つくる子ども」の育成を目指し、子ども たちをめぐる、現代の様々な課題について研修及び実践を積んでいく予定です。 メディア利用の在り方や小児生活習慣病、薬物乱用など、学校三師と学校が連 携して健康課題を解決していこうと考えています。 48 第8章 中間評価からH31 までの期間における目標値一覧 ベースライン時 中間評価時 平成 31 年度目 (平成 20 年度) (平成 26 年度) 標値 20 歳代女性のやせの者 25.0% 26.3% 15%以下 20~60 歳代男性の肥満者 31.2% 24.4% 20%以下 □朝食を欠食する人の減尐 12.3% 12.8% 10%以下 20 歳代男性 33.3% 33.3% 15%以下 30 歳代男性 28.6% 25.0% 15%以下 44.1% 38.2% 50%以上 生 活 習 慣 の 改 善 □適正体重を維持している人の増加 栄 養 □外食や食品を購入する時に栄養 成分表示を参考にする人の増加 と 食 生 男性 20~69 歳 27.5% 22.7% 35%以上 女性 20~69 歳 53.5% 53.3% 65%以上 □自分の食生活に問題があると思う人のうち、食生活の改善意欲のある人の増加 男性 69.6% 56.9% 80%以上 女性 70.3% 76.0% 80%以上 - 全体 32.0% - 男性 26.6% - 女性 37.2% 57.8% 60.6% □野菜の摂取量が適正量の人の増 活 加(野菜料理 1 日 5 皿以上食べている人) 40%以上 □1 日最低 1 食、きちんとした食事 を 2 人以上で楽しく 30 分以上かけ て食べる人の増加 49 70%以上 生 活 習 慣 の 改 善 ベースライン時 中間評価時 平成 31 年度目 (平成 20 年度) (平成 26 年度) 標値 □運動習慣者の増加(1 回 30 分以上の運動を、週 2 回以上実施し、1 年以上持続する人) 男性 23.8% 24.7% 40%以上 20~64 歳 - 17.0% 27%以上 65 歳~ - 40.0% 50%以上 全 体 22.6% 23.7% 35%以上 20~64 歳 - 19.8% 30%以上 65 歳~ - 36.2% 46%以上 男性 60.3% 57.7% 70%以上 女性 51.6% 59.4% 60%以上 20~64 歳 - 5,973 歩 9,000 歩 65 歳~ - 3,956 歩 7,000 歩 20~64 歳 - 3,875 歩 8,500 歩 65 歳~ - 4,068 歩 6,000 歩 - 15.0% 15%以下 男性 - 21.5% 22%以下 女性 - 10.5% 11%以下 - 94.0% 94%以上 男性 - 94.2% 94%以上 女性 - 93.6% 94%以上 70.9% 73.6% 80%以上 女性 全 体 身 □意識的に運動を心がけている人の増加 体 活 □一日の歩数の増加(平均歩数) 動 と 運 男性 女性 □自分から積極的に外出をしない 人の減尐 動 □高齢者の社会活動に参加する人 の増加 □ロコモティブシンドロームを 認知している人の割合 50 ベースライン時 中間評価時 平成 31 年度 (平成 20 年度) (平成 26 年度) 目標値 26.8 人 25.1 人 (H18) (H24) 76.6% 70.6% 65%以下 22.0% 24.7% 15%以下 男性 33.3% 32.1% 30%以下 女性 6.5% 5.1% 5%以下 32.1% 42.5% 25%以下 生 休 養 と こ こ ろ の 健 康 づ く り 活 習 慣 の 改 善 □自殺死亡率の減尐(人口 10 万対) □最近 1 ヶ月でストレスを過剰に感 じた人の減尐 □睡眠による休養を十分に取れて いない人の減尐 10%減尐 □喫煙者の減尐 □喫煙者のうち、禁煙・節煙につい て意識しない人の減尐 □喫煙が及ぼす健康影響についての十分な知識の普及(知っている人の増加) た 肺がん 76.2% 79.8% 80% 喘息 51.0% 54.6% 80% 気管支炎 57.9% 60.1% 80% 心臓病 44.5% 45.3% 80% 脳卒中 46.7% 46.7% 80% 胃潰瘍 29.0% 30.8% 80% 妊娠に関連した異常 65.9% 72.2% 80% 歯周病 32.3% 35.2% 80% - 11.2% 80% ば こ □慢性閉塞性肺疾患を知っている 人の増加 □受動喫煙の機会のある方(受動喫煙の場所) 家庭 - 31.0% 3%以下 職場 - 43.7% 0% その他 - 33.3% 15%以下 51 生 ア ル コ ー ル 活 習 慣 の 改 善 ベースライン時 中間評価時 (平成 20 年度) (平成 26 年度) 15.9% 18.2% 25.9% 12.6% □お酒を毎日飲む人の減尐 □多量に飲酒する人の減尐(1 日平均 純アルコールで約 60g 以上飲む人) 減尐 18.3% 3.2%以下 女性 20g 以上 - 6.2% 10%以下 25.1% 0.96 本 16.5% (H25) 0.76 本 10%以下 できる限り 減尐 □小学生・中学生で歯肉に異常を有する人の割合の減尐 小学生 7.2% 13.9% 7%以下 中学生 20.1% 8.4% 8%以下 56.8% 66.1% 50%以下 10.7% 6.6% - 58.3% 65%以上 36.8% 44.9% 15%以上 40 歳(35~44 歳) 43.2% 36.7% 50%以上 50 歳(45~54 歳) 36.8% 42.3% 45%以上 □歯周疾患検診で歯周病治療が必 要な人の減尐 □歯周疾患検診の受診率の増加 □過去 1 年間に歯科検診を受けた人 康 できる限り - □12 歳児の一人平均う歯数の減尐 健 10%以下 40g 以上 減尐 の 目標値 男性 □3 歳 6 か月児のむし歯の有病率の 歯 平成 31 年度 の増加 □60 歳(55~64 歳)で 24 本以上の自 分の歯を有する人の増加 目標値から 削除 □歯間部清掃用具を使用する人の増加 52 生 活 習 慣 の 改 善 ベースライン時 中間評価時 平成 31 年度 (平成 20 年度) (平成 26 年度) 目標値 が がん検診・健康診査の受診 ん 検 診 胃がん検診 25.5% 大腸がん検診 31.0% 子宮がん検診 41.0% 乳がん検診 38.1% 肺がん検診 34.3% □特定健康診査受診率の増加 41.0% □特定保健指導実施率の増加 24.5% ・ 健 康 診 査 の 受 診 □メタボリックシンドロームを 70.9% 認知している人の増加 53 19.7% (H25) 28.6% (H25) 43.2% (H25) 39.5% (H25) 33.2% (H25) 42.0% (H25) 24.9% (H25) 73.6% 50%以上 50%以上 50%以上 50%以上 50%以上 65%以上 45%以上 80%以上 資 料 編 1 中間評価の策定経緯 2 射水市健康増進プラン中間見直しのためのアンケート調査 3 射水市健康増進プラン中間見直しのためのアンケート調査から あなたにとって「健康なまち」とは、 (1)「( )が多い(大きい)まち」に関する意見 (2)「( )が尐ない(小さい)まち」に関する意見 4 射水市健康づくり推進協議会 (1)射水市健康づくり推進協議会条例 (2)射水市健康づくり推進協議会委員名簿 54 調査票 1 中間評価の策定経緯 年 月 日 内 平成25年10月17日 平成26年5月7日~ 6月18日 8月21日 11月 6日 平成27年1月7日 ~平成27年1月30日 容 射水市健康づくり推進協議会 ・健康増進プラン中間見直し策定計画について ・健康増進プランの中間見直しに関する住民アン ケートの検討 健康増進プランの中間見直しに関する住民アンケ ートの実施 (20歳から80歳未満の市民1,000人を対 象に実施 有効回答506人) 射水市健康づくり推進協議会 ・アンケート調査結果について ・中間見直しの作成スケジュールついて 射水市健康づくり推進協議会 ・健康増進プラン中間評価改正報告書(案)につ いて ・パブリックコメントについて パブリックコメントによる意見募集 2月12日 射水市健康づくり推進協議会 ・パブリックコメントについて ・健康増進プラン中間評価改正報告書(最終案) ついて 3月 健康増進プラン中間評価改正報告書策定 55 3 「射水市健康増進プラン中間見直し」のためのアンケート調査 調査票 56 あなたご自身のことについて、ご記入下さい。 1 あなたの性別は 1 男性 2 女性 2 あなたの年齢は、満でおいくつですか。(4月1日現在で回答ください。) ( )歳 3 あなたが加入している医療保険を教えてください。 (1) 1 2 3 4 5 6 保険の種別 協会けんぽ(全国健康保険協会管掌健康保険) 組合健保 船員健保 共済組合 国民健康保険 その他 (2) 被保険者との続柄 1 本人 2 家族 4 あなたの職業を教えてください。 1 専門的・技術的職業従事者 2 管理的職業従事者 3 事務従事者 4 販売従事者 5 サービス職業従事者 6 保安職業従事者 7 農業作業者 8 林業作業者 9 漁業作業者 10 運輸・通信従事者 11 生産工程・労務作業者 12 家事従事者 13 学生 14 その他 5 あなたのご家族の構成は、この中のどれにあたりますか。 1 一人(単身) 2 夫婦のみ(1世代) 3 夫婦と子どもまたは親と自分たち(2世代) 4 親と子どもと孫(3世代) 5 その他( ) 6 あなたの身長・体重をお知らせください。 身長( )cm 体重( )kg 57 「射水市健康増進計画中間見直し」のためのアンケート調査 【健康意識・健康状態について】 問 1 あなたは、生活全般について、現在どの程度満足していますか。次の中から1つ選んで○印をつけてく ださい。 1 2 3 4 5 問 2 満足している どちらかといえば満足している どちらかといえば不満である 不満である わからない あなたは、今の健康状態をどのように感じていますか。次の中から1つ選んで○印をつけてください。 1 2 3 4 5 健康である どちらかといえば健康である どちらかといえば健康でない 健康でない わからない 問 3 あなたは、「健康」ということはどんなことだと思いますか。あてはまる内容をいくつでも○印をつけてくだ さい。「その他」を選んだ方は具体的に記入してください。 1 病気や障害(長期にわたり日常生活または社会生活に相当な制限)がない 2 気持ちがいきいきしている 3 病気や障害があっても好きなことができる 4 話のできる友人がいる 5 社会に貢献している 6 その他( ) 問 4 あなたは、健康的な生活習慣にするため、工夫していることがありますか。次の中から1つ選んで○ 印 をつけてください。 1 工夫していることがあり、現在も続けている 2 工夫していることあるが、現在は続けていない 3 工夫していることはない 1 と答えた方は、きっかけはなんですか。次の中から1つ選んで○印をつけてください。「その 他」を選んだ方は具体的に記入してください。 ア 家族、友人、知人に勧められて イ 新聞や雑誌などを読んで ウ テレビをみたり、ラジオを聞いて エ インターネットを利用して オ 専門書や専門雑誌などを読んで カ 健康診断の結果を見て キ 医師などから勧められて ク 県、市町村(保健所や保健センターなど)の講演会や教室などで話をきいて ケ 県や市町村で作成されたパンフレットを読んで コ 市の市報・ホームページやケーブルテレビを見て サ 地域スポーツクラブに参加して シ その他( ) 【運動習慣等について】 問 5 あなたは日頃から、日常生活のなかで、健康の維持・増進のために意識的に身体を動かすなどの運動 をしていますか。 次の中から1つ選んで○印をつけてください。 1 いつもしている 2 時々している 3 以前はしていたが、現在はしていない 4 まったくしたことがない 58 問5で1.2と答えた方は、場所はどこですか。あてはまる場所をすべて選んで○印をつけてくださ い。「その他」を選んだ方は具体的に記入してください。 ア 自宅 イ 歩道、公園等 ウ コミニティセンター エ 自治会公民館 オ 地域スポーツクラブ カ その他( ) 問 6 あなたは、1回30分以上、週2日以上の運動を、1年以上継続して行っていますか。 1 行っている 2 行っていない 問 7 あなたは1日に何歩くらい歩いていますか。または、1日何分くらい歩いていますか。( )にあてはまる 数字を記入してください。 ( )分 または ( )歩 または ( キロメートル) * 歩数の目安=15分の歩行で およそ1300歩 問 8 あなたは、日常生活の中で買い物や散歩などを含め、自分から積極的に外出する方ですか。次の中か ら1つ選んで○印をつけてください。 1 はい 2 いいえ 3 どちらともいえない 問 9 あなたが、 現在行っている社会活動であてはまる内容をすべて選んで〇印をつけてください。 1 就業(働いている) 2 地域活動(町内会、PTA、老人会など) 3 趣味、学習活動(習い事、趣味の会、講演会参加、研修会参加など) 4 個人活動(買い物、旅行、通院、友人宅へ訪問、家事など) 問 10 あなたは、次のことを行うことができますか。「はい」「いいえ」のどちらかに○印をつけてください。 1 3階まで休まずに階段を上がることができる はい いいえ 2 やや急ぎ足で30分間は歩くことができる はい いいえ 3 いすに座った状態から手のささえを使わず立ち上が はい いいえ ることができる 4 目をあけたまま片足で20秒立つことができる はい いいえ 5 立った姿勢から前屈し、膝を伸ばしたまま手が床に はい いいえ 届く 問 11 あなたは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)という言葉を聞いたことがありますか。次の中から 1つ選んで○印をつけてください。 1 内容を知っている 2 言葉を聞いたことはあるが内容は知らない 3 知らない(今回の調査で初めて聞いた場合を含む) 【食習慣等について】 問 12 主食(ご飯・パン・麺類)、主菜(魚・肉・卵・大豆製品いずれかのおかず)、副菜(野菜のおかず)がそ ろった食事を食べていますか。次の中から1つ選んで○印をつけてください。 1 1日2食以上は食べている 2 1日1食は食べている 3 毎食、ほとんどそろっていない 問 13 1日のうち1食は、食事を2人以上で楽しく、30分以上かけて食べてますか。 1 はい 2 いいえ 59 問 14 あなたは、朝食を食べますか。次の中から1つ選んで○印をつけてください。 1 ほとんど毎日食べる 2 週2~3日食べないことがある 3 週4~5日食べないことがある 4 ほとんど食べない 2.3.4と答えた方は、朝食を食べない理由をすべて選んで○印をつけてください。「その他」を選ん だ方は具体的に記入してください。 ア 時間がないから イ 食欲がないから ウ 作っていない・作るのが面倒 エ 食べる習慣がない オ ダイエットのため カ その他( ) 問 15 あなたは、間食を食べますか。次の中から1つ選んで○印をつけてください。 1 ほとんど毎日食べる 2 週2~3日食べないことがある 3 週4~5日食べないことがある 4 ほとんど食べない 問 16 あなたは、毎日野菜料理をどのくらい食べていますか。次の中から1つ選んで○印をつけてください。 1 2 3 4 1日野菜料理を小鉢6皿以上食べている 1日5皿程度食べている 1日4皿以下である ほとんど食べない *小鉢1皿分の目安=酢もの1皿・おひたし1皿・具だくさんの味噌汁1杯 問 17 あなたは、ご自分の適性体重を知っていますか。 1 知っている 2 知らない 問 18 あなたは、体重コントロールを実践していますか(食事や運動等)。 1 はい 2 いいえ 問 19 あなたは、現在の食事をどのように思いますか。次の中から1つ選んで○印をつけてください。 1 大変よい 2 よい 3 尐し問題がある 4 問題が多い 3.4と答えた方は、問題の内容をすべて選んで○印をつけてください。 ア 塩分の取りすぎ イ 油っぽい食事のとりすぎ ウ カルシウム(牛乳、乳製品、豆類、緑黄色野菜など)不足 エ 食べる時間が不規則 オ 早食い カ その他( 問 20 ) あなたは、自分の食事について、今後どのようにしたいと思っていますか。次の中から1つ選んで○印 をつけてください。 1 今よりよくしたい 2 今のままでよい 3 特に考えていない 60 問 21 あなたは、ふだん外食する時や食品を購入する時に、栄養成分の表示を参考にしていますか。次の中 から1つ選んで○印をつけてください。 1 いつもしている 2 時々している 3 あまりしていない 4 ほとんどしていない 問 22 地域や職場や学校で、健康や栄養について学習する場(機会)がありますか。次の中から1つ選んで○ 印をつけてください。 1 ある 2 ない 3 わからない 1と答えた方は過去1年の間に、あなたはそのような場に参加しましたか。 ア はい イ いいえ 問 23 あなたは、「食育」という言葉を知っていますか。 1 知っている 2 知らない(今回の調査で初めて聞いた場合を含む) 問 24 あなたは、「食育」に関心がありますか。 1 はい 2 いいえ 1と答えた方は、「食育」に関心がある理由をすべて選んで○印をつけてください。 ア 食生活の乱れが問題化 イ 子どもの発育に必要 ウ 生活習慣病の増加 エ 食に対する感謝の念の希薄化 オ 食品の安全性 カ 食べ残しなどの食品廃棄 キ 食文化の重要性 ク 消費者と生産者との交流や信頼が足りない 2と答えた方は「食育」に関心がない理由をすべて選んで○印をつけてください。「その他」を選ん だ方は具体的に記入してください。 ア 他のことで忙しいから イ 「食育」自体についてよく知らないから ウ 食費を安くすることが最優先だから エ 食育の情報が乏しいから オ その他( ) 問 25 あなたは、コマ型の「食事バランスガイド」について知っていますか。次の中から1つ選んで○印をつけ てください。 1 内容を知っている 2 見たことはあるが、内容は知らない 3 知らない(今回の調査で初めて聞いた場合を含む) 問 26 あなたは、食の安全に関してどの程度知識を持っていると思いますか。次の中から1つ選んで番号に○ 印をつけてください。 1 持っていると思う 2 ある程度持っていると思う 3 あまり持っていないと思う 4 ほとんど持っていないと思う *食の安全に関する知識の例・・食品表示の見方、食中毒の予防、BSE、健康食品についてなど 61 【休養・ストレスについて】 あなたは、ここ1か月間、あなたは睡眠で休養が充分とれていますか。次の中から1つ選んで番号に○ 問 27 印をつけてください。 1 充分とれている 2 まあまあとれている 3 あまりとれていない 4 まったくとれていない 問 28 ここ1か月間、不眠の症状を感じたことがありましたか。 1 はい 2 いいえ 1と答えた方は、その内容をすべて選んで○印をつけてください。「その他」を選んだ方は具体的 に記入してください。 ア 寝つきが悪く、なかなか眠れない。寝つきに30分~1時間以上かかる。 イ 朝起きる時間までに、何度も目が覚める。 ウ 朝早く目覚めてしまい、再度眠ることが出来ない。 エ 十分に睡眠時間はとっているが、眠りが浅く、熟眠感が得られない。 オ その他( ) 問 29 ここ1か月間、あなたの1日の平均睡眠時間はどのくらいでしたか。次の中から1つ選んで○印をつけて ください。 1 5時間未満 2 5時間以上6時間未満 3 6時間以上7時間未満 4 7時間以上8時間未満 5 8時間以上9時間未満 6 9時間以上 問 30 あなたは、睡眠を助けるために、睡眠補助品(睡眠剤や安定剤)を用いることがありますか。次の中か ら1つ選んで番号に○印をつけてください。 1 2 3 4 まったく利用しない めったに利用しない ときどき利用する よく利用する 問 31 あなたは、睡眠を助けるために、アルコール飲料を用いることがありますか。次の中から1つ選んで○ 印をつけてください。 1 まったく利用しない 2 めったに利用しない 3 ときどき利用する 4 よく利用する 問 32 あなたは、ここ1か月間で、ストレス(不満・悩み・苦労)を感じたことがありますか。次の中から1つ選ん で○印をつけてください。 1 大いにある 2 多尐ある 3 あまりない 4 まったくない 問 33 あなたは、自分なりのストレス発散方法をお持ちですか。 1 はい 2 いいえ 62 【飲酒について】 問 34 あなたは、週に何日位お酒(清酒、焼酎、ビール、洋酒など)を飲みますか。( )にあてはまる数字を 記入してください。 週に( )日(飲まない方は0日と記入ください) 問 35 お酒を飲む日は1日あたり、どれくらいの量を飲みますか。清酒に換算して、あてはまる番号を1つ選ん で○印をつけてください。 1 1合未満 2 1合以上2合未満 3 2合以上3合未満 4 3合以上4合未満 5 4合以上5合未満 6 5合以上 *清酒1合(180ml)は、次の量にほぼ相当します。 ビール・発泡酒 中瓶1本(500ml)、焼酎20度(135ml)、焼酎35度(80ml) チュウハイ7度(350ml)、ウイスキーダブル1杯(60ml)、ワイン2杯(240ml) 【たばこについて】 問 36 あなたは、たばこを吸いますか。次の中から1つ選んで○印をつけてください。 1 現在吸っている 2 以前は吸っていたが、やめた 3 吸ったことはない 1と答えた方は( )の中にあてはまる数字を記入し、「はい」「いいえ」のどちらかに○印をつけて ください。 ア 吸いはじめた年齢は何歳ですか ( )歳 イ 1日の平均本数は何本ですか ( )本 ウ 公共の場で分煙を守っていますか はい いいえ エ 職場で分煙を守っていますか はい いいえ オ やめたいと思いますか はい いいえ はい いいえ 問 37 あなたは、ここ1ヶ月受動喫煙(他人は吸っていているたばこの煙を吸う)の機会がありましたか。 1 ある 2 ない 1と答えた方はどこですか。場所をすべて選んで○印をつけてください。「その他」を選んだ方は具 体的に記入してください。 ア 家庭 イ 職場 ウ その他(具体的な場所 : ) 問 38 あなたは、たばこが健康に与える影響についてどう思いますか。それぞれの病気について1つ選んで ○印をつけてください。 1 たばこを吸 2 どちらとも 3 たばこと 4 わからない うとかかりや いえない 関係ない すくなる ア イ ウ エ オ カ キ ク 問 39 肺がん ぜんそく 気管支炎 心臓病 脳卒中 胃かいよう 妊娠への影響(未熟児など) 歯周病(歯槽膿漏等) 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 3 3 3 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 4 4 慢性閉塞性肺疾患(COPD)という言葉を聞いたことがありますか。次の中から1つ選んで○印をつけて ください。 1 内容を知っている 2 言葉を聞いたことはあるが内容は知らない 3 知らない(今回の調査で初めて聞いた場合を含む) 63 【歯の健康について】 あなたの歯(親知らずは除く、差し歯は含める)はどれくらい残っていますか。次の中から1つ選んで○印 問 40 をつけてください。 1 全部ある(28本) 2 ほとんどある(24~27本) 3 5本以上抜いたが20本以上ある(20~23本) 4 半分以下(19~1本) 5 まったくない 問 41 あなたが歯の健康のために実施していることを、すべて選んで〇をつけてください。その他を選んだ方 は具体的に記入してください。 1 歯ブラシを使用しての歯みがき 2 歯ブラシ以外に歯間清掃用具(デンタルフロス、糸ようじ)などの器具を使用している。 3 最近1年間に、歯石の除去や専門家による歯の清掃を受けた。 4 最近1年間に、歯科検診を受けてた 5 その他( ) 6 特に何もしていない 【健診等の受診状況について】 問 42 あなたは過去1年間に、健診(健康診断・健康診査・特定健診)や人間ドックを受けたことがあります か。 1 ある 2 ない →問45へ 問 43 健診の結果、つぎの指摘を受けましたか。あてはまるものをすべて選んで○印をつけてください。その 他を選んだ方は具体的に記入してください。 1 指摘を受けていない →問46 2 肥満 3 高血圧症(血圧が高い) 4 糖尿病(血糖が高い) 5 血中の脂質異常(コレステロールや中性脂肪が高い) 6 その他( ) 問 44 指摘を受けたことについて、保健指導(食事や生活習慣の改善の指導)を受けましたか。 1 はい 2 いいえ 1と答えた方は指導された内容についてどの程度実行していますか。次の中から1つ選んで○印 をつけてください。 ア おおむね実行している イ 一部実行している ウ 実行していない 問 45 問42で2と答えた方は、健診や人間ドックを受けていない理由をすべて選んで○印をつけてください。 その他を選んだ方は具体的に記入してください。 1 受けたいが時間がないから 2 自覚症状がないから 3 面倒だから 4 費用がかかるから 5 受け方がわからないから 6 受ける機会がない 7 近くに施設がない 8 その他( ) 問 46 あなたは過去1年間に、次のがん検診を受けましたか。それぞれの検診について「受けた」「受けてい ない」のどちらかに○印をつけてください。 1 胃がん検診 受けた 受けていない 2 肺がん検診 受けた 受けていない 3 大腸がん検診 受けた 受けていない 4 子宮がん検診(女性のみ) 受けた 受けていない 5 乳がん健診(女性のみ) 受けた 受けていない 64 【内臓脂肪症候群について】 問 47 あなたは、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)という言葉を聞いたことがありますか。次の中か ら1つ選んで○印をつけてください。 1 内容を知っている 2 言葉を聞いたことはあるが内容は知らない 3 知らない(今回の調査で初めて聞いた場合を含む) 問 48 現在、あなたのおおよその腹囲は何cmくらいですか。次の中から1つ選んで○印をつけてください。 1 85cm(男性)、90cm(女性)以上 2 85cm(男性)、90cm(女性)未満 3 わからない 問 49 40歳~74歳(平成26年3月末日現在)の方にお聞きします。 40歳~74歳(平成26年3月末日現在)以外の方は問51にお進み下さい。 「特定健康診査」を受けましたか。次の中から1つ選んで○印をつけてください。 1 はい 2 いいえ 3 わからない 問 50 あなたは「特定保健指導」を受けましたか。次の中から1つ選んで○印をつけてください。 1 はい 2 いいえ 3 わからない 【要望等について】 問 51 健康づくりについて、あなたが知りたいテーマは何ですか。その内容をすべて選んで○印をつけてくださ い。「その他」を選んだ方は具体的に記入してください。 1 栄養や食生活 2 運動 3 休養・こころの健康・ストレス 4 たばこ 5 アルコール 6 歯の健康 7 糖尿病 8 脳卒中 9 心臓病 10 がん 11 メタボリックシンドローム 12 医療制度、介護保険制度等の社会保障制度 13 運動器症候群(ロコモティブシンドローム) 14 慢性閉塞性肺疾患(COPD) 15 その他( ) 16 特に知りたいことはない 問 52 健康づくりについて行政に期待することは何ですか。その内容をすべて選んで○印をつけてください。 「その他」を選んだ方は具体的に記入してください。 1 がん検診、健康診査の充実 2 健康相談の充実 3 運動、栄養、休養をテーマとした教室や講座の充実 4 健康づくりに関する正確な情報提供 5 健康づくり指導者の育成 6 その他( 7 特にない 8 わからない 65 問 53 問 54 あなたにとって、「健康なまち」とはどのようなまちでしょうか。 次の( )内に、あなたの考えに近い言葉をそれぞれお書きください。 ア( ) が多い(大きい)まち イ( ) が尐ない(小さい)まち 本市の健康づくりに関する要望を自由にお書きください。 66 3 射水市健康増進プラン中間見直しのためのアンケート調査から 「あなたにとって健康なまちとは、」 問 あなたにとって「健康なまち」とは、どのようなまちでしょうか。 次の( )内に、あなたの考えに近い言葉をそれぞれお書きください。 ア ( )が多い(大きい)まち イ ( )が尐ない(小さい)まち ・自由記載内容を分類し多い順に表記し、具体的に3項目示しました。 (1)「( )が多い(大きい)まち」に関する意見 個人 笑顔・笑顔で毎日を過ごせる人 子ども・外で遊ぶ子供 元気健康な高齢者 環境 緑 公園 豊かな自然 保健医療と社会サービス 病院・医院・総合病院 企画イベント 気軽に運動する機会・運動する機会 コミュニティ(コミュニケーション) 人とのコミュニケーション・会話 笑い・笑う事 あいさつ 安全と交通 安全な場所(所) 歩行者 安心 政治と行政 人口 未来 出生率 経済 収入 67 (2)「( )が尐ない(小さい)まち」に関する意見 個人 病気の人・医療機関に受診・通院する人 重度要介護状態、寝たきり、寝込んでいる人・寝たきり老人 ストレス 環境 ゴミのポイすて・ゴミ・落書き 空き家 喫煙者 保健医療と社会サービス 病気・病気の発症 病院・病院の待ち時間 医療費負担 コミュニティ(コミュニケーション) 不安事・心配事 ご近所トラブル 会話の尐ないまち 安全と交通 犯罪 事故 車 68 4 射水市健康づくり推進協議会 (1)射水市健康づくり推進協議会条例 平成26年9月19日 条例第36号 (設置) 第1条 市民に密着した総合的な健康づくりを積極的に推進するため、射水市健 康づくり推進協議会(以下「協議会」という。)を置く。 (所掌事務) 第2条 協議会は、次に掲げる事項について審議し、必要に応じて市長に報告す る。 (1) 射水市健康増進プランその他保健・医療に係る計画の策定及び推進に関 すること。 (2) 各種健康事業に関すること。 (3) 関係行政機関及び関係諸団体との連絡調整に関すること。 (4) 地区保健組織の育成及び指導に関すること。 (5) 前各号に掲げるもののほか、健康づくりに関し必要な事項 (組織) 第3条 2 協議会は、委員20人以内で組織する。 委員は、関係行政機関の職員、関係団体の代表者及び学識経験を有する者の うちから市長が委嘱する。 (委員) 第4条 委員の任期は、2年とする。ただし、委員が欠けた場合における補欠の 委員の任期は、前任者の残任期間とする。 2 委員の再任は、妨げない。 (会長及び副会長) 第5条 協議会に会長及び副会長各1人を置く。 2 会長は委員の互選によるものとし、副会長は会長の指名によるものとする。 3 会長は、会務を総理し、協議会を代表する。 4 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるとき、又は会長が欠けたときは、 その職務を代理する。 69 (会議) 第6条 協議会は、会長が招集し、その議長となる。ただし、委員の委嘱後最初 の会議は、市長が招集する。 2 協議会は、委員の過半数が出席しなければ、会議を開くことができない。 (専門部会) 第7条 2 協議会が必要と認めるときは、専門部会を置くことができる。 専門部会の組織及び運営に関し必要な事項は、会長が定める。 (庶務) 第8条 協議会の庶務は、福祉保健部健康推進課において処理する。 (委任) 第9条 この条例に定めるもののほか、協議会の運営に関し必要な事項は、市長 が別に定める。 附 則 (施行期日) 1 この条例は、公布の日から施行する。 (経過措置) 2 この条例の施行の際現に射水市健康づくり推進協議会設置要綱(平成17年射 水市告示第90号)第3条第2項の規定により委嘱されている協議会の委員(以下 「旧協議会委員」という。)は、第3条第2項の規定により協議会の委員として 委嘱されたものとみなす。この場合において、当該委員の任期は、第4条第1 項の規定にかかわらず、旧協議会委員としての任期の残任期間と同一の期間と する。 70 (2) 射水市健康づくり推進協議会委員名簿 (五十音順、敬称省略) 平成27年3月31日現在 氏 名 団体・役職名 麻野井 英 次 射水市民病院 江 尻 敬 三 射水市老人クラブ連合会 副会長 小 川 秀 明 射水市地域振興会連合会 幹事 片 口 宗 久 富山県歯科医師会 会長 鎌 仲 徹 也 射水市学校保健会 副会長 木 田 和 典 射水市医師会 佐 藤 悦 子 射水市ヘルスボランティア連絡協議会 新 中 孝 子 射水市母子保健推進員連絡協議会 会長 竹 内 智 子 富山県高岡厚生センター射水支所 支所長 竹 苗 典 子 射水市食生活改善推進協議会長 中 林 美奈子 富山大学大学院医学薬学研究部地域看護学 准教授 中 村 幹 夫 こすぎ総合スポーツクラブきらり 八 田 安 雄 連合富山高岡地域協議会 副議長 松 岡 信 昌 射水市社会福祉協議会 山 崎 禎 直 射水市薬剤師会 会表 山 崎 純 子 射水市保育士会 代表 備 考 会 長 院長 会長 71 会長 副会長 理事長 射水地区協議会 事務局長