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(5)第3章 下関市の自然的・社会的特性
第3章 下関市の 自然的・社会的特性 第3章では、下関市の温室効果ガス排出量に係わる特性や 温暖化対策立案の参考となる市の特性を抽出することを目的 として、既存文献資料を参考に自然的・社会的特性を整理し ています。 また、市民・事業者アンケート調査結果をもとに、温暖化 対策に関する市民や事業者の意識・意向を整理・分析してい ます。 3-1 自然的特性 .....................................................................................10 3-2 社会的特性 .....................................................................................15 3-3 市民・事業者の意識・意向分析'アンケート調査( .........24 −− -9- 第3章 下関市の自然的・社会的特性 3-1 自然的特性 (1)位置・地勢 本市は、本州の西端部に位置し、日本海、瀬戸内海に面し三方が海にひらかれています。海岸 沿いに市街地が発達した平地・丘陵地を有し、市の内陸部においては、粟野川、木屋川沿川を中 心として平地・盆地が広がり、市の北部、中央部は山地がそびえています。また、響灘には角島や 蓋井島をはじめとする島々が存在します。 (2)市域 本市は明治 22 年に全国で初めて市制が施行された際に赤間関市として発足し、近代日本の 西の玄関口として栄えてきました。その後、周辺市町村との合併により市域を拡大し、平成 17 年 2 月の旧豊浦郡 4 町(菊川町、豊田町、豊浦町、豊北町)との合併を経て、市域総面積 716.14km2、 総人口約 29 万人の現在の下関市が誕生しました。また、同年 10 月には県内で唯一の中核市に 移行し、発展を続けています。 出典:下関市都市計画マスタープラン − - 10 -− − 11 − 2(日射量・日照時間 ・ 春季から秋季にかけて多い日射量を有し、日照時間も比較的長い傾向にあります。 本市における日照時間は、春季から秋季にかけて比較的長く、冬季においては短くなる傾向が あります。また、年間平均日射量は、年間最適傾斜角※25.4 度において 3.87kWh/m2 であり、年 間最適傾斜角における月別日射量も、春季から秋季において比較的多い日射量を示しています。 ※ 最適傾斜角: 各月、年、及び季節毎に斜面を真南に向けた場合に、最も多くの日射量が得られる角度((独)NEDO より) 日照時間日平均'時間) 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 6.2 6.6 6.4 5.0 5.6 5.5 下関市 5.7 東京都 大阪府 5.1 4.4 4.1 3.5 3.0 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 宮城県 福岡県 9月 10月 11月 12月 下関市:下関管区気象台、東京都:東京管区気象台、大阪府:大阪管区気象台、 宮城県:仙台管区気象台、福岡県:福岡管区気象台 図 3-3 日照時間の比較(1990~2009 年平均) 資料:気象庁(下関管区気象台他) 日射量(kWh/m2 ) 6 5 4.21 4.49 4.81 4.31 4.55 4.98 4.22 4.09 4 3.06 下関市 3 2 東京都 3.04 大阪府 2.38 2.27 1 宮城県 福岡県 0 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 図 3-4 日射量の比較'1961~1990 年平均値( 資料:'独(NEDO「全国日射関連データマップ」 図 3-5 全天日射量平均値の分布図'1971~2000 年( 資料:気象庁 − - 12 -− − 13 − '4(土地利用 ・ 山林が市域の 6 割以上を占めていますが、適正に管理・保全されていない森林の増加が懸 念されています。 本市は平地が尐なく、丘陵地が多いため、市街地は市域南部の海岸沿いや丘陵地に分布して います。市の北部域の大半を山林が占め、市域の 6 割以上に及びます。 しかし一方で、中山間地区における過疎化や高齢化、林業の採算性の悪化などに伴い、適正に 管理や保全がされていない森林の増加が懸念されています。 森林は、温室効果ガス吸収や温度上昇抑制(クールスポット)の効果を有しており、本市の温暖化 防止において一役を担っています。森林や田畑などが尐ない市街地においては、緑化の推進が 求められます。 0% 20% 40% 60% 土地利用面積割合'%( 80% 100% 3.7 8.8 1990 21.4 4.9 58.3 2.8 2.7 9.5 2008 17.4 4.5 62.9 2.9 宅地 田 畑 畑 5% 宅地 9% 山林 原野 雑種地 原野 雑種地 3% 3% 田 17% 山林 63% ※土地台帳、または土地補充課税台帳に登録された土地のうち、地方税法により課税対象となる土地に関する台帳面の数字であ る。そのため、国及び地方公共団体の所有地、公用地等の非課税地は含まれていない。 図 3-7 (上)地目別土地利用割合の推移、(下) 平成 20 年度'2008 年(地目別土地利用割合 資料: 「市町村税務概要」 山口県 − - 14 -− 第3章 下関市の自然的・社会的特性 3-2 社会的特性 (1)人口・世帯 ・ 人口は減尐傾向にあり、高齢化が進行しています。 ・ 世帯数は増加し続けており、世帯当たり人員は減尐傾向にあります。 本市の人口は減尐傾向にあり、高齢化が進行しています。高齢化により、特に都市地域では自 動車から公共交通機関へ移動手段がシフトするなど、ライフスタイルの変化が予想されます。 世帯数は年々増加しており、その一方で、世帯当たり人員が減尐しています。1 世帯当たり人員 の尐数化により、エネルギー消費の増加を助長する可能性が考えられます 高齢者率(%) 30 人口(千人) 400 350 325.5 18.0 21.9 8.6 8.0 300 250 324.6 16.9 22.1 8.2 8.2 315.6 14.3 21.3 7.3 7.9 310.7 269.2 12.3 150 262.6 25.5 290.7 301.1 13.1 20.5 6.9 8.2 18.5 269.0 200 15.7 21.7 7.7 7.9 25 22.3 20 15 15.1 259.8 252.4 10.6 豊北町 豊浦町 豊田町 菊川町 下関市 高齢者率 10 100 5 50 0 0 1980 85 90 95 2000 05 図 3-8 下関市全域の人口推移 資料:国勢調査 世帯当り人員(人) 4 世帯あたり人員 世帯数(千世帯) 150 世帯数 3.2 100 3.1 102.6 105.9 2.9 115.2 2.7 109.8 117.7 117.4 3 2.6 2.5 2 50 1 0 0 1980 85 90 95 2000 05 図 3-9 下関市全域の世帯数 資料:国勢調査 − 15 −- 15 図 3-10 世帯人数別 1 人当たりエネルギー消費量 出典:「平成 20 年版 環境循環型社会白書」 日本建築学会環境系論文集 583 号(2004 年 9 月) :長谷川 善明、井上隆:「全国規模アンケートによる住宅内 エネルギー消費の実態に関する研究」より環境省作成 '2(産業 ・ 第 3 次産業が産業の中心であり、山口県西部の中心都市として営業拠点をおく企業も多くあ ります。 ・ 大型商業店舗の郊外立地が進んでいます。 ・ 観光資源が数多く分布し、観光客数が増加傾向にあります。 1(産業別就業者数・事業所数 本市の産業別就業者数の構成は、2005 年において第 1 次産業 5.8%、第 2 次産業 25.4%、第 3 次産業 68.8%となっています。本市は山口県西部の中心都市として営業拠点をおく企業も多く、 第 3 次産業が産業の中心を担っています。経年変化に注目すると、第 3 次産業は年々増加する 傾向にあり、その特色をさらに強めています。 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 1990 7.9 28.4 95 6.7 28.8 64.5 2000 6.3 28.0 65.7 05 5.8 80% 就業者数(%) 90% 100% 63.8 25.4 68.8 第1次産業 第2次産業 第3次産業 図 3-11 産業別就業者数の推移 資料:国勢調査 2(農業 農業就業人口及び耕地面積ともに減尐傾向にあります。 耕地面積( ha ) 12,000 13,477 耕地面積 11,858 10,000 農業就業人口(人) 15,000 農業就業人口 10,477 8,000 10,000 8,909 7,740 6,000 9,630 4,000 9,180 8,770 8,301 7,920 90 95 2000 05 5,000 2,000 0 0 1985 図 3-12 耕地面積及び農業就業人口の推移 資料:'耕地面積(中国四国農政局山口農政事務所「作物統計」、'農業就業人口(農林水産省「農林業センサス」 − - 16 -− 第3章 下関市の自然的・社会的特性 3(商業 商店数、従業者数及び年間商品販売額がともに減尐傾向にあります。一方で、小売商店数当 たりの従業者数及び年間商品販売額は年々増加しており、商店の大規模化が進行していると考 えられます。 また、大型商業店舗の郊外立地が進行しています。これに伴い、中心市街地の商業力の低下 が懸念されています。 商店数(店) 6,000 40 5,509 5,088 5,000 29.9 4,000 4,578 28.4 27.0 27.8 30 3,904 24.5 3,000 20 2,000 10 11.3 8.7 8.8 7.4 6.8 0 0 91 4.7 10,000 5.5 5.4 4.0 9,073 8,643 8,000 4 6,622 6,000 3 4,944 4,343 4,052 4,000 3,617 3,419 1 0 0 94 97 02 04 商店数(小売業) 1商店当たりの従業者数 1商店当たりの年間販売額 図 3-13 商店数、従業者数及び年間商品販売額の推移 資料:「商業統計調査結果報告書」 大型小売店の立地傾向'店( 35 旧4町 30 旧市内 (中心市街地除く) 25 中心市街地 20 5 31 6 12 2 0 6 3 3 5 1 3 1 1977年以前 1978~87年 20 9 1 1988~97年 5 1998~2008年 図 3-14 大型小売店の立地店舗数の推移 資料:下関市中心市街地活性化基本計画 − 17 −- 17 2 3,049 2,000 91 10 9,610 8,345 7,699 94 97 02 07 商店数(卸売業および小売業) 従業者数 年間商品販売額 15 5 4.5 07 従業者数(人) 6,282 6 5.8 商店数(店)、年間商品販売額(万円) 7,000 1,000 12,000 50 従業者数(千人)、年間商品販売額(千億円) 8,000 4(工業 本市の工業は、旧下関地区において非鉄金属や食料品、輸送用機械の大企業が立地している ほか、各地域には多彩な業種の中小企業が集積しています。 事業所数は減尐傾向にあり、従業者数が増減を繰り返しながら横ばいの状況です。また、製造 品出荷額等が増加傾向にあります。 80 1000 事業所数(事業所) 800 600 400 製造品出荷額等 従業者数 63.7 64.8 59.5 58.0 56.6 55.0 56.1 54.9 54.8 53.3 53.4 52.6 53.2 739 707 50.5 711 694 48.4 46.8 46.8 46.2 48.9 629 606 624 600 573 579 573 543 513 515 497 481 459 469 476 60 40 22.1 23.6 23.3 21.7 21.0 20.1 20.1 19.1 19.3 18.3 17.6 18.8 18.5 17.7 18.0 17.8 17.4 18.6 18.1 20 200 0 従業者数(百人)、製造品出荷額(百億円) 事業所数 0 1990 91 92 93 94 95 96 97 98 99 2000 01 02 03 04 05 06 07 08 図 3-15 製造品出荷額、従業者数及び事業所数の推移 資料:工業統計調査 100% 90% 8.9 3.7 3.1 15.4 29.9 60% 5.2 5.6 6.5 9.8 50% 11.1 1.7 40% 12.0 1.1 30% 13.9 80% 70% 4.1 10.0 20% 10% 2.7 2.7 6.3 8.4 2.3 16.3 0.6 8.1 5.8 10.6 31.1 21.7 9.6 20.2 7.5 1.5 0% 製造品出荷額等 事業所数 2.5 その他 ※ 窯業・土石製品製造業 一般機械器具製造業 化学工業 鉄鋼業 金属製品製造業 電子部品・デバイス製造業 ゴム製品製造業 輸送用機械器具製造業 食料品製造業 非鉄金属製造業 従業者数 ※ その他:電気機械器具製造業、印刷・同関連業、木材・木製品製造業他 図 3-16 産業中分類の構成比(製造品出荷額、従業者数、事業所数) '2007 年( 資料:工業統計調査 − - 18 -− 第3章 下関市の自然的・社会的特性 5(観光 本市は、関門海峡や海響館をはじめ、長府の城下町に代表される歴史文化資源、美しい自然 景観資源など様々な観光資源が数多く分布しており、観光客数も近年増加傾向にあります。 増減率'%( 2.00 1.52 1.02 1.51 1.05 1.49 1.07 1.57 1.07 街地( 地( 05 06 07 増減率'%( 2.00 1.64 1.64 1.70 1.52 1.51 1.49 1.57 1.64 1.50 8,000 1.00 6,000 1.00 0.50 4,000 3,350 3,408 3,678 3,415 3,533 3,580 3,580 3,685 3,191 3,298 2,948 2,931 3,184 2,889 3,058 0.00 2,000 1.50 1.10 3,580 3,580 3,685 3,415 3,533 948 2,931 2,889 3,058 3,184 04 観光客数(千人) 10,000 1.02 1.10 1.05 1.02 1.07 1.07 1.10 1.00 08 0.50 1,945 観光客数'旧下関市( 増減率'旧下関市( 0 0.00 01 02 03 04 05 観光客数'中心市街地( 増減率'中心市街地( 06 07 08 観光客数'旧下関市( 増減率'旧下関市( 図 3-17 観光客数の推移 出典:下関市中心市街地活性化基本計画 '3(運輸・交通 ・ 鉄道やバスの利用者が減尐傾向にある一方、観光客の路線バス利用者数は増加傾向です。 ・ 自動車保有台数が増加傾向にあります。 ・ 駐輪スペースの不足や自転車の走行空間の整備が不十分です。 1(鉄道 山陽新幹線、山陽本線及び山陰本線が市内で結節し、鉄道の要衝として機能しています。 しかし一方で、鉄道の利用者数は減尐傾向にあります。 乗車人員(万人) 1,400 1,200 1,366 1,374 1,356 1,362 1,354 1,333 山陰本線 1,318 1,269 1,267 1,225 1,1911,156 1,121 1,1341,092 山陽本線 1,063 1,044 1,035 1,036 1,000 800 600 400 200 0 1990 91 92 93 94 95 96 97 98 99 2000 01 02 03 04 05 06 07 08 図 3-18 鉄道乗車人員の推移 資料:西日本旅客鉄道'株(広島支社 図 3-19 下関市の鉄道路線 出典:下関市都市計画マスタープラン − 19 −- 19 2(バス バスの利用者が減尐する傾向にあります。その一方で、観光客向けに利用される海峡散策きっ ぷ(一定区間の路線バスを 1 日乗り放題で利用できる)の発券数が 2004 年以降増加に転じており、 観光客の路線バス利用者数が増加傾向を示しています。 路線バス乗降客数'人/日( 40,000 33,638 35,000 34,215 33,815 32,328 31,523 30,417 海峡散策きっぷ'枚( 25,000 21,985 20,483 20,000 30,000 8,076 8,620 8,444 7,762 7,356 25,000 6,860 2,401 2,613 唐戸 2,612 2,441 2,207 2,112 下関~唐戸 20,000 下関駅 10,000 22,982 22,759 22,125 21,960 19,355 20,710 03 04 05 15,000 10,000 15,000 23,161 22,152 18,831 21,445 5,000 5,000 0 0 01 02 03 04 05 01 06 02 06 図 3-20 '左(路線バス乗降客数の推移、'右(観光客の路線バス利用状況(海峡散策きっぷの利用状況) 資料:下関市中心市街地活性化基本計画 3(船舶 下関港は特定重要港湾であり、国際海上輸送の拠点として機能しています。また、海峡連絡航 路は九州への移動手段として、多くの観光客や通勤客等に利用されています。 このほか、物流拠点として、沖合人工島「長州出島」の整備が進められています。 貿易額'百万円( 600,000 入港船舶数(千隻) 60 輸出 輸入 500,000 50 400,000 40 300,000 30 200,000 20 船舶乗込み人員(千人) 1,000 船舶乗込み人員 900 入港船舶数 47.9 47.9 46.846.6 46.7 46.0 800 45.5 45.8 44.5 43.042.9 41.7 41.8 41.7 700 40.2 42.7 36.8 40.0 582.3 600 513.7 502.7 481.8 500 445.1 458.9 400 344.9 253.6 332.8 242.6 217.6 311.7 212.1 292.4 272.5 268.4 10 209.2 202.3 100,000 300 200 100 0 0 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 0 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 図 3-21 (左)下関港貿易額の推移、(右)入港船舶数および船舶乗込み人員 出典:下関市総合計画、資料:「港湾統計'年報(」 国土交通省 − - 20 -− 第3章 下関市の自然的・社会的特性 4)自動車 自動車保有台数が増加傾向にあります。 放射線状に伸びる道路構造のため市街地へ自動車が流入し渋滞が発生しています。 保有台数(台) 200,000 180,000 188,597 160,000 140,000 総数 143,238 乗用車 120,000 軽自動車 100,000 80,000 87,490 67,868 82,487 60,000 40,000 20,000 0 56,303 14,218 小型二輪車 12,133 1,462 90 91 貨物車 2,391 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 図 3-22 自動車保有台数 資料:中国運輸局山口運輸支局 5)自転車 旧下関地区における通勤・通学の移動手段について 1990 年と 2000 年の自転車利用割合を比 較すると、山口県や全国において低下しているのに対し、本市においては自転車を利用する割合 が上昇しています。 市内において JR 駅前などに公営の駐輪場が整備されているものの、唐戸商店街では路上駐輪 が数多く見受けられます。また、市街地の一部で自転車走行レーンの整備が進む一方、安全な自 転車の走行空間が確保されていない箇所もあり、歩行者とのすれ違いが難しい区間が存在しま す。 1990 2000 図 3-23 通勤・通学時の代表交通手段の割合(下関市、山口県、全国) − 21 −- 21 出典:「サイクルタウン下関構想報告書」 (4)住宅・都市 ・ 中心市街地において分譲マンションの建設が増加傾向にあります。 ・ 市街地内において生活利便施設や観光施設等が近距離に立地しています。 中心市街地において、近年分譲マンション建設が増加傾向にあります。平成 19 年には下関駅 周辺再開発や大型マンション立地により、戸数が大きく増加しました。 生活利便施設や観光施設は市街地の比較的近距離に立地しており、コンパクトな都市構造を形 成しています。 住宅戸数(戸) 1,000 分譲マンション戸数 開発造成団地戸数 830 戸数累計 800 570 600 400 260 152 200 33 33 44 44 108 191 39 69 11 0 01 02 03 04 05 06 07 図 3-24 中心市街地の住宅戸数の推移 出典:下関市中心市街地活性化基本計画 図 3-25 公共公益施設の分布 出典:下関市中心市街地活性化基本計画 − - 22 -− ㈠″㔖 䟺㼗㻒 ᖳ䟻 㻖㻓㻏㻓㻓㻓 㻕㻙㻏㻛㻖㻕 㻕㻛㻏㻖㻔㻛 㻕㻛㻏㻘㻛㻜 㻕㻘㻏㻓㻓㻓 㻕㻓㻏㻓㻓㻓 㻔㻘㻏㻓㻓㻓 㻔㻓㻏㻛㻓㻖 㻔㻔㻏㻖㻕㻛 㻫㻔㻖 㻫㻔㻗 㻔㻓㻏㻓㻓㻓 㻘㻏㻓㻓㻓 㻓 䝞䝇䝌䝠䝌䝯 ཿ⣤㢦 䜰䝭䜽㢦 ᅖᙟ⇖ᩩ 㞗ᅆᅂ − 23 − 㻫㻔㻘 㻫㻔㻙 㻫㻔㻚 ᖳᗐ 䝛䝭䜽䝅䝇䜳ᐖჹໜ ⧹㢦 ⇖ 䝿 ⢊ኬ䛚䜅䛑䜏䛴㈠″ᅂ 䜽䝭䜴 − 24 − '*#+ '*#- ('#& &+#' (%#) ('#% &#( ''#& &#'&)#%#( '%#, − 25 − (*#+ (.#( ((#. .#* ''#& ('#& (#* &&#% '%#&.#' '#& )#- '&#' )'#& (.#' ''#% &.#, ((#. *#& &.#- )#( ,#. +#) ')#. 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