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ダウンロード - Lantis
にこの曲を歌いこなせ るのだろうか。私のわ がままでこの道に進む ことになったけど、本 当にこれでよかったの だろうか﹂という不安 を覚えてきて・・・。 そんな弱気になりそう な自分を﹁ずっとやり たかったことだろ!! 迷うな!!﹂って震い 立たせたくて書いたの ﹂だった が﹁ spit out … 現場担当の保坂こと ホサティックが語る 真面目語り 田所イラスト 現場から 雑談小話 場のレコーディング。田所さんのレ エフェクターきたー! コーディングは、どうしてもこだわっ てしまう部分が多く、どうしても長 はじめまして。ランティス保坂 くなってしまいがちです。あまりに 長く途中、レコーディング・エンジ と申します。田所さんの制作 兼プロデューサー兼ディ ニアさんが別件の収録に移動しなけ A&R レクターという、肩書の多い仕 ればならなくなり、ハモやコーラス 事をさせて頂いておりますが、 のレコーディングはエンジニアも私 。 まあ要するに下っ端だと思って がやってましたね … この頃から、田所さんの歌がよりロッ 頂ければと。 ということで、 そんな私ですが、今回のアルバ クに聞こえるように … ムから歌のレコーディングディ ﹁アタックの強さ﹂や﹁音のスピード レクターとしてもいくつか参加 感﹂を意識してもらうようにディレ させて頂いております。そんな クションしています。 ところで、田所あずさの 歌 という観点で、起稿させて戴く 次第です。 最初に私がアーティストとして の田所あずさの歌をディレク ションしたのは、彼女の初作詞 曲﹁ Straight Forward ﹂でし た。 ﹁タドコロック﹂を追求 革命的なセカンドアルバム 皆ライブに来い !! プラチナチケットをゲットせよ! 音楽史を塗り替える傑作の予感 2016.10.7(Fri)、8(Sat)2days! てください!! なんだか重ためな話を してしまいましたが、 今回のアルバム制作は ずっと楽しかったで す!新しいことにたく さんチャレンジさせて いただいて、その度に 自分が少しステップ アップできている気が して。ジャケットの不 機嫌な表情も、呟くよ うな歌い方も、不真面 目な歌い方も、ほかに もたくさん!新しい挑 戦、新しい発見ばかり でした!きっとみんな にもそう思ってもらえ るって自信をもって言 えます! 田所あずさは ROCK を高らかに歌う 田所あずさ 2nd アルバム「It s my CUE.」7.6 on sale!! 田所 絶唱! ついに最終号を迎えた田所 あずさ新聞。現場のムード や制作意図を少しでも伝え られたらと思い始めてみた 新聞でした。完全に手作り なので稚拙なところも多々 と、たった2曲について書いている あったと思います。田所あ だけで気づけば文字制限いっぱいに ずさが全身全霊を込めて歌 なってきたので、とりあえず今回は い、作った一枚。ついに7 ここまでとします。 月6日に発売となります。 なんにせよ、毎回共通して思うのは、 彼女の歌は力強さとキラメキが共存 僕も過去色々なアルバムを していて、かつ回を増す毎に表現力 制作してきました。その中 が増えていくので、とにかくレコー でも今回のこのアルバムは ディングしていて楽しく、ディレク トップクラスの完成度で ター冥利に尽きるアーティストだと す。僕が自分自身で完全に、 思います。 アーティストプロデュース 色々な歌が詰まったこの 、ぜひ家の神棚に飾って、する最後の女性声優が田所 2ndAlbum 末代まで伝えて欲しいと思います。 あずさなので、悔いのない 敬具 ︵ランティス保坂︶ ように制作しています。今 回は特にその想いを込めて います。自分の制作人生で 出会った色々な人脈を惜し むことなく活用しました。 かつての上司だった志倉千 代丸さんに詞曲を頼むこと にしたのも、盟友の菊田大 介に頼んだのも、 Q-MHz の皆さんとタッグを組んだ のも。皆さん快く全力の才 能を発揮してくれました。 本当に感謝しています。 色々な方々の才能が集まっ て、素晴らしい楽曲が揃い ました。この曲たちのおか げで田所あずさは次のス テップに羽ばたくことが出 来ます。このアルバムは田 所あずさがこれから歩む長 いアーティスト人生におい てはまだまだ序章部分に過 ぎませんが、最高の序章に なったと思っています。末 永く応援よろしくお願いし ます! ︵ランティス斎藤︶ その次は﹁純真 Always ﹂のレコーディ ング。この曲のキーをチェックした時も、 ﹁絶対に下げなくても歌えるから大丈夫﹂ と、本人にも斎藤 に P も自分にも言い 聞かせて、ギリギリのキー設定にしまし た。 この曲のレコーディングはとにかく時間 がかかりました。途中 PV の打ち合わせ なんかも挟みつつ、7時間くらいの長丁 彼女がロックを嗜好しているということ はその時点で知っていたのと、当時彼女 のライブ 確 ( か松戸で開催されたアニソ ンイチバンだったと思います を ) 聞いて いて、彼女の絞りだすようなハイトーン に改めて強烈な魅力を感じたこともあっ て、ロックにかっこ良く、そして高い音 で!というのを意識していた記憶があり ます。 また初の本人作詞であること、作編曲を 担当してもらった堀江晶太くんが、入社 以前の旧知の仲だったことも相まって、 自分的にもやたら気合の入ったレコー ディングだったことを覚えています。 実際狙い通り、この曲で彼女が歌い上げ たサビの高音はとてつもなく素晴らし く、この曲以降、田所さんの曲のキーが どんどん上がっていくきっかけにもなっ た気がしています。 This is TADOKOROCK! This is TADOKOROCK! This is TADOKOROCK! 最終号で語るのは て気付きました。だか らもう叶わないだろう なって思っていたんで す。でもそんなときに シングル﹁君との 2nd 約束を数えよう﹂をい ただきました。ストレー トでかっこいいロック 曲。認めてもらえたよ うなそんな感じがしま した。めちゃくちゃ嬉 しかったのを覚えてい ます。 そして今回のアルバム では全曲ロック!デモ を聴くたびにワクワク して楽しくて、早くみ んなにも聴かせた い!って思うようなそ んな曲ばかりでした。 やった!!本当にロッ クで行けるんだ!!う れしくてうれしくて しょうがなかったけど、 それと一緒に今度は﹁私 りします。せっかく叶 えていただいて任せて もらってるのに、スタッ フさんに後悔させるよ うなことはしたくない。 もちろんみんなにも! だから私は迷わず突き 進みます!!間違って すごいよー!!笑 なかったねって言って というわけで!楽しみ もらえる日がくるよう に待っててください に頑張ります。だから ねー!! どうか信じて付いてき ではでは! ︵田所あずさ︶ CD 先行封入有り! 7 月 6 日にリリースされるセカンドアルバム「It s my CUE.」 は田所あずさにとって衝撃的な一枚だ。それもそのはず、ポップスを 中心としたデビューアルバムから早一年、 彼女が見つけた音楽は「ロッ ク」だった。この出会いは田所あずさにとって必然性に満ちていた。 その注目すべき内容を見ていこう。 BD 付限定盤と通常盤の2形態でリリースされる。ブルーレイには、 2016 年 1 月 24 日に EX THEATER ROPPONGI にて開催された、 ライブツアー東京公演の模様の他、バラエティ映像が収録、合わせて 約200分予定の超ボリュームだ。 CD には、これまでリリースした3枚のシングルのリード曲+自身が 初めて作詞を手がけた「Straight Forward」も収録される。 しかしそれだけはない、初回生産分の封入特典 (BD 付限定盤・通常 LACA-35562 LACA-35562 盤共通 ) には 10 月 7・8 日に開催されるワンマンライブの先行予約 BD 付限定盤 ¥4,800+税 通常盤 ¥3,000+税 案内の他、田所あずさシクレットアコースティックライブへの参加抽 選券が封入される。 初回生産分限定封入特典 (BD 付限定盤 / 通常盤共通) ●[Azusa Tadokoro LIVE 2016 ∼ before the CUE]CD 先行予約案内 ( シリアルコード付) 着実に進化を続ける「田所あずさ」その魅力の全てをこのアルバム で感じとる事ができるだろう。 ●[ 田所あずさシークレットアコースティックライブ ] 参加抽選券封入(シリアルコード付) (マサ細野) LIQUIDROOM 要予約! Azusa Tadokoro LIVE 2016 ∼ before the CUE / OVERDRIVE&DISTORTION ∼ レコーディング中の一コマ。気合が身体も動かす。 熱い歌を歌う時は思わず身体も動くもの。 秘めた想い なんと!最終号という ことで、今回は私田所 あずさも書かせていた だきます。 実は今でも、ロックで いかせてもらえてるっ てことにすごく驚いて をリ います。まだ CD リースさせて頂く前か ら、﹁かっこいい曲が歌 いたい。歌ってる時は いつも見せられない姿 を見せたい。﹂と思って いて、でも自分がそん な曲を歌いこなせるほ ど実力はないこともわ かっていたし、﹁求めら れていることと、やり たいことは違う﹂と言 われたときに、その通 りだって思いました。 これはただの私のわが ままで、仕事なんだか ら当たり前のことだっ 五号 1人で歌う時もあれば大人数で歌うこともある。 田所あずさ新聞 2016 年 7 月 05 日 率直な気持ちを述べるタドコロック