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OFDM 変調器 KDOF2MD 操作マニュアル

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OFDM 変調器 KDOF2MD 操作マニュアル
OFDM 変調器
KDOF2MD
操作マニュアル
ご使用の前に,この「操作マニュアル」をよくお読みください
目
次
安全上のご注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
1.概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
2.各部の名称
正面 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
背面 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
3.接続方法
地上デジタル放送信号作成の流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
接続例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
4.操作方法
表示画面の説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
設定方法の説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
5.保守部品交換手順
ヒューズ交換手順 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33
放熱ファン交換手順 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33
6.使用上のご注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
7.付録
設定/参照表示一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35
エリアコード表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37
8.定格・性能
TS 入力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
RF 出力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
RF モニター出力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
REF CLK 入力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39
伝送路符号化処理部 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39
制御入出力部 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
コネクターピンアサイン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
その他仕様
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
9.付属品 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
2
安全上のご注意
ご使用の前に,この「安全上のご注意」をよくお読みください。
絵表示について
この「安全上のご注意」には,製品を安全に正しくご使用いただき,ご使用になる方や他の人への
危害,財産への損害を未然に防止するために,いろいろな表示がしてあります。その表示と意味
は次のとおりです。
警告
この表示を無視して,誤った取扱いをすると,人が死亡または重傷を負う
可能性が想定される内容を示しています。
注意
この表示を無視して,誤った取扱いをすると,人が傷害を負う可能性が想定
される内容,および,物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
絵表示の例
記号は,注意(警告を含む)が必要な内容があることを示しています。
図の中に注意内容(左図の場合,警告または注意)が描かれています。
記号は,禁止の行為を示しています。
図の中や近くに禁止内容(左図の場合,分解禁止)が描かれています。
記号は,行為を強制したり指示する内容を示しています。
図の中に指示内容(左図の場合,ACプラグをACコンセントから抜く)が描かれています。
警告
●AC100V 以外の電源電圧で使用しないでください。火災・感電の原因となります。
●本器は,必ずアースしてください。電源プラグが保護接地付き 3 極の場合,保護接地コン
タクトを持った AC コンセントに挿入してください。
装置の背面などにアース端子がある場合,直径 1.6mm 以上の銅線でアースしてください。
●本器のカバーを外したり,改造したりしないでください。火災・感電の原因となります。
3
警告
●本器の内部に金属類や燃えやすいものなど,異物を入れないでください。
火災・感電の原因となります。
●本器に水をかけたり,濡らしたりしないようにしてください。
●本器の上に水や薬品の入った容器を置かないでください。水や薬品が中に入った場合,
火災・感電の原因となります。
注意
●煙が出ている,変な臭いや音がするなどの異常状態のまま使用すると,火災・感電の
原因となります。すぐにACプラグを AC コンセントから抜き,煙が出なくなるのを確認
して修理をご依頼ください。
●落下などで強い衝撃を与えた場合,ACプラグを AC コンセントから抜き,
当社支店・営業所にご連絡ください。
●本器は高温,多湿になる場所,ほこりの多い場所で使用しないでください。
●通風口をふさがないでください。内部に熱がこもり,火災の原因となることがあります。
4
1.概要
本器は,ISDB-T 地上デジタルテレビジョン放送方式に対応した OFDM 変調器です。
DVB-ASI 入力による MPEG2-TS 信号に対して伝送路符号化処理,変調処理,アップコンバート処理を行い,
RF 帯の OFDM 信号を出力します。また,PID フィルタリング機能,PID 置換機能,PCR 補正機能および SI/PSI
多重機能を内蔵していますから,MPEG2 エンコーダーと直接接続できます。
特長
(1)ISDB-T 地上デジタルテレビジョン放送方式に対応した SI/PSI 情報多重機能内蔵の OFDM 変調器
です。
(2)MPEG2 エンコーダーの出力信号を直接入力できます。
(3)以下の SI/PSI 情報が多重できます。
PSI : PAT,PMT,NIT,CAT
SI
: SDT,EIT,TOT,BIT,CDT
(4)変調パラメーターは ARIB TR-B14 に準拠しています。
(5)基準クロック入力端子装備
内部クロックまたは外部基準クロックに同期して作動します。
外部基準クロック:8.126984(512/63)MHz または 10MHz(Rb-OSC を使用)
5
2.各部の名称
正面
⑥
③
②
①
④ ⑤ ⑦
番号
項目
内容
本器の電源の ON/OFF をします。
①
電源スイッチ
②
表示画面
③
カーソルボタン
④
アラーム表示灯
⑤
外部基準信号表示灯
外部基準クロック入力時に点灯します。
⑥
決定ボタン
選択したデータを確定します。
作動時は,緑色に点灯します。
機器の設定内容などを表示します。
(p.10「表示画面」をご覧ください)
設定,選択および数値入力時に使用します。
異常発生時に赤色に点灯します。
(p.11「ALARM 画面」をご覧ください)
カーソルボタンと決定ボタンのロック/解除をします。
⑦
ロックボタン
ロック時は LED が緑色に点灯します。
約 15 秒間,本器を操作しないと自動でロックされます。
ご注意
・本器は,ソフトウェアで自動的に電源のシャットダウンを行うため,電源
スイッチで電源を切っても,すぐに電源は切れません。
・シャットダウン中に AC プラグを AC コンセントから抜かないでください。
AC プラグを抜くと,設定データが消去されることがあります。
6
背面
③
②
①
⑥
⑤
番号
④
⑦
⑧
⑨
項目
⑩
内容
①
RF OUT
RF 出力端子です。(F 型コネクター)
②
RF MON
RF モニター出力端子です。(F 型コネクター)
③
CLK IN
基準クロック入力端子です。(BNC 型コネクター)
④
RF LEVEL
RF 出力レベル調整です。
⑤
ALARM/CONT
アラーム出力/制御入力端子です。(D-Sub9 ピンコネクター)
⑥
LAN
⑦
ASI IN
TS 信号入力端子です。(BNC 型コネクター)
⑧
FAN
放熱ファンです。
⑨
GND
アース端子です。
・ヒューズホルダー付きの AC コードレセプタクルです。
・付属の AC コードを接続します。
・AC125V,1A のヒューズ(FGMB)を使用してください。
・交換手順は,p.33「ヒューズ交換手順」を参照してください。
接続する AC コンセントには,市販の雷対策用の外付け
プロテクターを装着することをおすすめします。
⑩
AC 100V
FUSE 1A
制御入出力端子です。
LAN を経由してパソコンと接続します。
7
3.接続方法
地上デジタル放送信号作成の流れ
接続例
8
4.操作方法
表示画面の説明
メニュー画面遷移
起動中画面
ロック を長押し(ロック 解除)
決定 を長押し
ALARM
(p .11参照)
IN: OUT: NTP:
CF: FLASH:
MOD: FAN:
詳細項目( 異常発生時)
( 1個目)
詳細項目( 異常発生時)
( 複数あるとき)
IN
OUT
NTP
CF
FLASH
MOD
FAN
: 入力処理部状態
: 出力処理部状態
: 時刻校正状態
: COMPACT FLASH書込み状態
: FLASH ROM書込み状態
: 変調部状態
: ファン作動状態
SETTING
(p .12参照)
NUM. IP Gate Sub
NUM. IP Gate Sub
NUM. IP Gate Sub
NUM. IP Gate Sub
NTP CH REF-CLK-IN
NTP CH REF-CLK-IN
NTP CH REF-CLK-IN
THROUGH-MODE
機器番号
機器IPアドレス
デフォルトゲートウエイ
サブネットマスク
NTPサーバーIPアドレス
RF出力チャンネル
リファレンスクロック
スルーモード
REFERENCE
(p .13参照)
TS-ID
IN1 S-ID
IN1 3DIG.NUM
REMOTE-KEY
CH1
CH2
CH3
MODE GI
LAYER=A
MOD( 変調方式)
CR( 内符号化率)
TI( 時間インターリーブ)
SEG
LAYER=B
MOD( 変調方式)
CR( 内符号化率)
TI( 時間インターリーブ)
SEG
VER
(p .13参照)
9
サービスID
3 桁番号
リモコンキー
放送周波数
放送周波数
放送周波数
伝送モード,ガードインターバル
表示画面
本器フロントの表示画面に表示する内容
OFDM MOD & MUX
192.168.001.001
[01]
1 行目:機器名称と機器番号
2 行目:IP アドレス
起動画面
OFDM MOD & MUX
Now Booting ....
[01]
起動中に「Now Booting....」を表示
します。
OFDM MOD & MUX
192.168.001.001
[01]
起動後本器に設定されている
IP アドレスを表示します。
メニュー画面
各メニューの選択を行います。
ロックボタンを長押して,ロックを解除します。
(ロックが解除されるとロックボタンの LED は消灯します)
決定ボタンを長押して,メニュー画面を表示させます。
を押し,モードを選択します。
OFDM MOD
ALARM
&
MUX
[01]
OFDM MOD
SETTING
&
MUX
[01]
OFDM MOD &
REFERENCE
MUX
[01]
OFDM MOD &
VER : 1.00
MUX
[01]
10
ALARM 画面
現在の作動状態を表示します。
メニュー画面から「ALARM」を選択し,
ボタンで各項目の作動状態を表示させます。
正常は「o」,異常は「x」と表示されます。
異常が発生しているときは,項目の最後に異常の詳細内容が表示されます。詳細項目が複数ある
場合,
ボタンで表示させます。
(異常の種類によっては,詳細内容が表示されないことがあります)
アラーム項目
表示
説明
o
x
IN
入力処理部の状態を表示します。
正常
異常
OUT
出力処理部の状態を表示します。
正常
異常
取得成功
取得失敗
-
-
書込み成功
書込み失敗
NTP
CF
タイムサーバーへの時刻取得の状態を
表示します。
本器では使用しません。
FLASH
内蔵不揮発性メモリー(FLASH ROM)の
状態を表示します。
MOD
変調部の状態を表示します。
正常
異常
FAN
放熱ファンの作動/停止状態を表示します。
作動
停止
詳細項目
表示
説明
OUT BUF. OVERFLOW
ASI IN に接続されているケーブルの TS パケットが認識できま
せん。
入力バッファーから MUX バッファーへデータを転送できません。
入力の TS パケットの伝送レートを確認してください。
・ASI IN に出力情報レートより高いレートの TS パケットが入力
されています。
・TS パケットの入力が正常な場合,出力処理部が故障している
可能性があります。
内部故障が原因で内部出力バッファーが FULL になっています。
NTP GET ERR
時刻取得できません。
TS CLK DOWN
内部 TS クロックが異常です。
PCR CLK DOWN
内部 PCR クロック(27MHz)が異常です。
TS INPUT ERROR
INBUF. OVERFLOW
MUX BUF. OVERFLOW
BC TS IN ERR
PLL UNLOCK
変調部が放送 TS を認識できません。多重設定を行なってくだ
さい。
変調部の PLL がロックできません。
11
SETTING 画面
機器番号および機器の IP アドレス,CH,REF-CLK-IN,THROUGH-MODE の設定を行います。
メニュー画面から「SETTING」を選択し,
ボタンで各設定項目を表示します。
設定項目
内容
NUM.
機器番号を設定します。
IP
機器の IP アドレスを設定します。
Gate
デフォルトゲートウェイを設定します。
Sub
サブネットマスクを設定します。
NTP サーバーの IP アドレスを設定します。
NTP
(受信機の作動に影響を与えますから,必ず設定してください)
CH
RF 出力チャンネルを設定します。
REF-CLK-IN
THROUGH-MODE
リファレンスクロック(INT10MHz/EXT10MHz/EXT8MHz)の設定を
行います。
多重部のスルーモード設定を行います。
スルーモード設定
本器を TS 多重器 KDTS2MU と接続する場合,スルーモードを「ON」にして使用してください。
設定
THROUGH-MODE 「ON」
運用形態
本器を変調器として使用します。
入力信号
放送 TS を入力します。
外部クロック設定を行い,入力
信号と同期させる必要があり
ます。
REF-CLK-IN 設定
12
THROUGH-MODE 「OFF」
本器を多重器+変調器として
使用します。
MPEG TS を入力します。
外部クロックは必要ありません。
REFERENCE 画面
装置に設定されているパラメーター情報を表示します。
●メニュー画面から「REFERENCE」を選択し,
キーで TS-ID を選択してから,
各設定項目を表示します。
●LAYER=A,LAYER=B の各設定項目は,
で選択します。
項目
内容
TS-ID
TSID を表示します。
IN1 S-ID
ポート1に設定されているサービス ID を表示します。
IN1 3DIG.NUM
ポート1に設定されているサービスを3桁表示します。
REMOTE-KEY
リモコン ch.番号を表示します。
CH1
NIT の出力周波数を表示します。
CH2
NIT の出力周波数を表示します。
CH3
NIT の出力周波数を表示します。
MODE/GI
伝送モードとガードインターバルを表示します。
LAYER=A
LAYER=B
MOD
キャリア変調方式を表示します。
CR
畳込み符号化率を表示します。
TI
時間インターリーブを表示します。
SEG
セグメント数を表示します。
MOD
キャリア変調方式を表示します。
CR
畳込み符号化率を表示します。
TI
時間インターリーブを表示します。
SEG
セグメント数を表示します。
VER(VERSION)画面
本器のファームウェアのバージョン情報を表示します。
メニュー画面から「VER」を選択すると,ファームウェアバージョンを表示します。
13
で
設定方法の説明
機器接続
・本器のパラメーターは LAN 経由で Web により設定/監視を行います。
・本器は,システム設定,ネットワーク設定,サービス設定,EPG 設定,状態表示,バージョン
表示ができます。
HUB での接続例(ストレートケーブル接続)
ストレートケーブル接続
HUB
直接接続の例(クロスケーブル接続)
クロスケーブル接続
作動条件
検証済 Web ブウラザー
: Internet Explorer6.0,7.0
14
①接続
Internet Explorer を起動し,アドレスバーに IP アドレスを入力し,パソコンの Enter キーを押します。
本器の IP アドレス初期値は「192.168.1.1」になっています。
②ログイン
ログイン ID とパスワードを入力し,「ログイン」をクリックします。
ログイン ID :admin
パスワード :admin
15
情報表示
機器の設定/監視画面(館内共聴 OFDM MUX 画面)が表示されます。
設定/監視画面は「情報画面」,「設定画面」,「状態表示画面」の 3 画面構成です。
情報画面
設定画面
状態表示画面
情報画面
ログアウトします。
設定/監視画面を終了するときに使用します。
機器のソフトウェアバージョンを表示します。
機器番号と機器の IP アドレスを表示します。
クリックして設定画面を切換えます。
項目
簡易設定
詳細設定
ログ表示
画面内容
通常の設定に必要な項目のみ
を表示する画面です。
すべての設定項目を表示する
画面です。
ログ情報を表示します。
設定内容の詳細情報をツリー状に表示します。
表示内容は,p.35「設定/参照表示一覧」を
ご覧ください。
16
設定画面(詳細設定)
本器の各種設定を行います。
受信機の作動に影響を与えることがありますから,設置工事終了後の設定変更は,設置をした
工事業者にご依頼ください。
①
③
番号
②
④
項目
⑤
内容
①
設定画面タブ
設定する内容に応じて各設定画面を選択します。
システム設定 :伝送パラメーターを設定します
ネットワーク設定:ネットワーク情報を設定します。
サービス設定 :各入力ポートの設定を行います。
:EPG,ロゴの設定を行います。
EPG設定
:保守用です。
メンテナンス
②
設定画面
選択された設定画面を表示します。
③
デフォルト
④
キャンセル
選択している画面の設定情報をデフォルト値(工場出荷設定)に
戻します。
編集中の内容をキャンセルし,現在設定されている値に戻します。
⑤
設定
編集した画面の設定内容を機器へ反映させます。
17
システム設定
地上デジタル放送に必要な放送 TS の各パラメーター設定を行います。
⑥
①
②
③
④
⑤
番号
項目
内容
①
伝送モード(Mode)
伝送モードを設定します。
②
ガードインターバル(GI)
③
弱階層
④
ワンセグ
⑤
強階層
ガードインターバルを設定します。
弱階層(フルセグを伝送する階層)のキャリア
変調,畳込み符号,時間インターリーブを選択
します。
ワンセグ放送のあり,なしを選択します。
[ワンセグなし]
13 セグメントを単一階層で伝送します。
[ワンセグあり]
1 セグメント+12 セグメントで伝送します。
強階層(ワンセグを伝送する階層)のキャリア
変調,畳込み符号,時間インターリーブを選択
します。
⑥
送出周期
各 SI/PSI の送出周期を設定します。
18
ネットワーク設定
地上デジタル放送のネットワーク情報に必要な情報と放送する物理チャンネルを設定します。
①
③
②
④
⑤
⑥
⑦
⑨
番号
⑧
項目
①
地域識別割り当て
②
地域符号
⑩
内容
地域識別割当てを選択します。
受信エリアの地域符号を選択します。
(p.37「エリアコード表」参照)
地域事業者識別を選択します。
③
地域事業者識別
P(15)以外に絶対に設定しないでください。P(15)
以外に設定すると,既存の放送に妨害を与える
ことがあります。
④
TS ID/NETWORK ID
TS ID/NETWORK ID を表示します。
⑤
ネットワーク名称
ネットワーク名称を表示します。
⑥
TS 名称
⑦
リモコンキーID
⑧
放送周波数
⑨
CAT 送出停止設定
⑩
Private_data_byte
TS 名称を入力します。
(全角 10 文字,半角 20 文字以内)
リモコン番号を選択します。
NIT に記載する放送周波数を設定します。
最大3つまで記載することができます。
CAT の送出に関する設定を行います。
(通常は「停止」にします)
EMM 伝送方式を選択します。
(通常は「A」にします)
19
サービス設定
各入力ポートの設定を行います。
入力ポートの用途を指定します。
選択したポート用途に応じて,設定画面が表示されます。
ポート用途
未使用
サービス入力
ワンセグ入力
TS 入力
内容
当該ポートを使用しません。
未使用に設定すると TS 出力が停止します。
デジタルテレビサービスの設定を行います。
ワンセグ用のサービス設定を行います。
システム設定画面で「ワンセグあり」に設定されているときのみ選択
可能です。
指定した PID を多重するときに使用します。
PID 値の付換えも可能です。
20
サービス入力設定
デジタルテレビサービスのサービス設定を行います。
②
③
④
①
⑥
⑧
⑦
⑤
⑨
番号
項目
内容
①
情報取得
入力信号からサービス情報を取得します。
②
入力サービス
情報取得した入力サービスを選択します。
③
3桁表示
ポートごとに重複しないように設定します。
④
サービス ID
出力サービス ID を表示します。
⑤
サービス名称
⑥
HD/SD
サービス名称を入力します。
(全角10文字,半角 20 文字以内)
入力サービスが HD か SD かを設定します。
⑦
サービス休止
サービスを休止する場合,使用します。
⑧
コピー制御
⑨
PID 置換設定
デジタルコピー制御およびコンテンツ保護の設定
を行います。
著作権の保護のため,著作権保護があるものは
必ず,
:あり
コピー記述
デジタルコピー:コピー禁止
アナログコピー:コピー禁止
に設定してください。
入力サービスを選択すると対応する PID 情報と
ストリームタイプが表示されます。
21
サービス入力設定手順
(1) TS 信号入力端子(ASI IN)にTS信号が入力していることを確認します。
(2) 情報取得ボタンをクリックし,入力サービス情報を取得します。
(3) 入力信号の情報を取得後,入力サービスを選択します。
情報取得ボタン
(4) 3桁表示を選択し,サービス名称を入力します。
(5) コピー制御の設定を行います。
(6) 設定ボタンを押します。
設定ボタン
22
ワンセグ入力設定
ワンセグサービスの設定を行います。
システム設定で「ワンセグあり」を設定した場合,選択することができます。
③
②
①
④
⑦
⑥
⑤
⑧
番号
項目
内容
①
情報取得
入力信号からサービス情報を取得します。
②
入力サービス
情報取得した入力サービスを選択します。
③
3桁表示
ポートごとに重複しないように設定します。
④
サービス ID
出力サービス ID を表示します。
⑤
サービス名称
サービス名称を入力します。
(全角 10 文字)
⑥
サービス休止
⑦
コピー制御
⑧
PID 置換設定
サービスを休止する場合,使用します。
デジタルコピー制御およびコンテンツ保護の設定を
行います。
著作権保護のため,著作権のあるものは必ず,
:あり
コピー記述
デジタルコピー:コピー禁止
アナログコピー:コピー禁止
に設定してください。
入力サービスを選択すると,対応する PID 情報と
ストリームタイプが表示されます。
23
ワンセグ入力設定手順
(1) 情報取得ボタンを押します。
(2) 入力信号の情報を取得後,入力サービスを選択します。
(3) 3桁表示を選択し,サービス名称を入力します。
(4) 必要に応じてコピー制御の設定を行います。
(5) 設定ボタンを押します。
TS 入力設定
・PID 単位で多重を行うことができます。
・PID の付換えも行うことができます。
①
番号
項目
①
全 PID スルーモード
②
指定 PID スルーモード
③
PID の指定
④
選択ファイル読み込み
③
②
④
内容
入力された TS 信号のうち 0x1FFF 以外をすべて
多重します。
入力された TS 信号で指定した PID のみ多重します。
PID の付換えも行えます。
指定 PID スルーモードを選択した場合,入力 PID 値,
出力 PID 値を指定します。
PID は,最大 50 まで設定可能です。
PID 指定をファイル読込みによって指定することが
できます。
24
EPG 設定
各入力ポートに対応して設定されたサービスについての EPG 情報の設定を行います。
1日あたり 1 イベントのみ設定可能です。
基本設定
①
③
番号
項目
②
内容
①
イベント名称
イベント名称を 80 バイト以内で入力します。
②
イベント内容
イベント内容を 160 バイト以内で入力します。
③
ジャンルコード
ジャンルを選択します。
映像/音声の設定
映像コンポーネント,音声コンポーネントの EPG 上の詳細設定を行います。
25
ロゴ設定
ロゴの送出を行います。
①
③
番号
項目
②
内容
①
参照
ロゴファイル(CDT)を指定します。
②
ファイル送出
選択したロゴを送出します。
③
停止/送出
選択したロゴの停止/送出を行います。
26
メンテナンス (Internet Explorer7.0 で説明します)
メンテナンスの認証
メンテナンス画面を選択する場合はパスワードを求められます。
(1)メンテナンスタブを選択すると「認証できませんでした」というダイヤログが表示され
ますから,「OK」をクリックします。
(2)「スクリプト化されたウィンドウの実行を一時的に許可(T)」をクリックします。
(3)再度メンテナンスタブを選択するとパスワード入力画面が表示されます。
(4)パスワードの初期値「admin」を入力し「OK」をクリックするとメンテナンス画面が表示
されます。
27
ソフトウェアバージョンアップ
ソフトウェアのバージョンアップを行います。
③
番号
①
項目
②
内容
①
参照
ソフトウェアのアプリケーションファイルを指定します。
②
ファイル送出
③
バージョン表示
選択したファイルを機器へ送出します。
ソフトウェアや FPGA のバージョンを表示します。
また,データの読み込み元を表示します。
バージョンアップ手順
(1) ソフトウェアのアプリケーションファイルを指定します。
(2) 「ファイル送出」をクリックし,機器へ送出します。
(3) アップロード終了後,機器を再起動します。
(4) 拡張 ROM のバージョンが更新されていることを確認します。
バージョン表示詳細
項目
ブート ROM
拡張 ROM
内容
ブート ROM のソフトウェアバージョンを表示します。
拡張 ROM のソフトウェアバージョンを表示します。
通常は拡張 ROM のソフトウェアから起動します。
ソフトウェアバージョンアップで書換えが行われるのは
拡張 ROM のみです。
MUX CPU/IF
FPGA のバージョンを表示します。
MUX CPU
FPGA のバージョンを表示します。
FRONT
FPGA のバージョンを表示します。
設定データ読み込み元
設定データの読込み元を表示します。
RAM ディスク読み込み元
RAM ディスクデータの読込み元を表示します。
28
機器メンテナンス
②
①
番号
項目
内容
①
全ての項目を出荷時設定に戻す
工場出荷時の設定に戻します。
②
時刻補正実行
機器内部の時刻校正を行います。
設定ファイル
②
①
③
本器では使用しません
番号
項目
内容
①
参照
設定ファイルを指定します。
②
ファイル送出
設定ファイルを PC
にダウンロード
①で選択した設定ファイルを機器へ送出します。
③
機器の設定ファイルをダウンロードします。
29
設定ファイル内容
項目
内容
TOT_OFFSET=5
出力する TOT のオフセット値を 100ms 単位で設定
します。
PCR_OFFSET=0
PCR 補正のオフセット値を設定します。
WEB_USER=admin
WEB 画面のユーザー名を指定します。
WEB_PASSWORD=admin
WEB 画面のパスワードを指定します。
TELNET_USER=admin
TELNET のユーザー名を指定します。
TELNET_PASSWORD=admin TELNET のパスワードを指定します。
FTP_USER=admin
FTP のユーザー名を指定します。
FTP_PASSWORD=admin
FTP のパスワードを指定します。
NTP_CYCLE=3600
時刻取得のサイクルを秒単位で指定します。
情報取得の PAT 取得タイムアウト時間を秒単位で
指定します。
情報取得の PMT 取得タイムアウト時間を秒単位で
指定します。
入力信号からの時刻取得時のタイムアウト時間を
秒単位で指定します。
PSI_REQ_TIMEOUT_PAT=2
PSI_REQ_TIMEOUT_PMT=2
PSI_REQ_TIMEOUT_TOT=10
設定データ
①
③
本器では使用しません
番号
②
項目
内容
①
参照
設定データファイルを指定します。
②
ファイル送出
設定データを PC
にダウンロード
①で選択した設定ファイルを機器へ送出します。
③
機器の設定データをダウンロードします。
30
ステータス
本器の内部の状態を表示します。
④
③
①
番号
項目
①
ステータス表示
②
更新
③
画面自動更新
④
(*)
②
内容
各部の状態を表示します。
最後に取得した情報を保持します。
現在のステータス情報を取得し,画面を更新します。
1秒/5秒/10秒毎に自動でステータス情報を取得し,画面
を更新します。
Web を開いたとき,それまでに機器にステータス異常が
あった場合,(*)が表示されます。
(*)をクリックすると一覧画面が表示されます。
(*)は,一覧画面で消すことができます。
監視表示
項目
表示項目
TS Input
入力
ポート
IN BUFF
MUX BUFF
出力
内容
入力信号の TS パケットの受信状態を表示します。異常が表示
されたときは,各ポートに TS 信号が入力されていることを確認し
てください。
入力バッファーの状態を表示します。異常が表示されたときは,
入力信号の伝送レートを確認してください。
多重バッファーの状態を表示します。異常が表示されたときは,
入力信号の情報レートを確認してください。
PCR CLK
PCR クロック(27MHz)の状態を表示します。
OUT BUFF
出力バッファーの状態を表示します。
TS CLK
TS クロック(10MHz)の状態を表示します。
TS IN
変調部
PLL
変調部への入力状態を表示します。異常が表示されたときは,
多重部の設定に問題があることがあります。
変調部の PLL の状態を表示します。異常が表示されたときは,
多重部の設定に問題があるか,変調部が故障していることが
あります。
本体
FAN
放熱ファンの状態を表示します。
EWS
有/無
外部緊急警報入力(LEVEL0/LEVEL1)の有無を表示します。
設定
書込み
CF
FROM
コンパクトフラッシュメモリーへの書込み状態を表示します。
(本器では使用しません)
フラッシュ ROM への書込み状態を表示します。
31
ログ表示
本器の処理内容の履歴と監視履歴を表示します。
ログ保存期間は 1 か月間です。
ログ(コントローラー)
機器の状態を表示します。
ステータス表示
機器の監視情報を表示します。
32
5.保守部品交換手順
ヒューズ交換手順
③ヒューズ
①AC コードレセプタクル
③ヒューズ
②ヒューズホルダー
②ヒューズホルダー
(1)
(2)
(3)
(4)
AC コードレセプタクル①から AC コードを外します。
AC コードレセプタクル①側からマイナスドライバーでヒューズホルダー②を引き出します。
ヒューズ③をヒューズホルダー②から取外し,新しいヒューズをはめ込みます。
ヒューズホルダー②を元の位置に差込み,作業終了です。
放熱ファン交換手順
②放熱ファン固定ビス(4 本)
①ファン電源供給コネクター
(1) ファン電源供給コネクター①から放熱ファンの給電コードを外します。
(2) 放熱ファンの回転が静止したのを確認してから,4 か所の放熱ファン固定ビス②をプラスドライバー
で取外します。
(3) 放熱ファンを取外し,新しい放熱ファンを取付けます。
(4) ②の放熱ファン固定ビス(4本)を締付け,①のファン電源供給コネクターに放熱ファンの給電コード
を差込みます。
(5) 放熱ファンの回転を確認し,作業終了です。
33
6.使用上のご注意
(1) 本器の開口部や放熱ファンは,通風および放熱のために設けています。開口部や放熱ファンをふさいだ
+ 40℃を超えるような場所に設置しない
り,覆ったりしないでください。また,本器の周囲温度が○
でください。
(2) 本器に使用している放熱ファンのモーターは,7 年毎に交換してください。
(3) 本器は,ソフトウェアで自動的に電源のシャットダウンを行うため,電源スイッチで電源を切っても,すぐに
電源は切れません。シャットダウン中に AC プラグを AC コンセントから抜かないでください。AC プラグを
抜くと,設定データが消去されることがあります。
(4) 本器をラックに収納する場合,サポートアングルを使用して,本器を支えてください。また,ケーブルは,
結束バンドなどで処理して,コネクターやケーブルに無理な力が加わらないようにしてください。
(5) 接続する AC コンセントには,市販の雷対策用の外付けプロテクターを装着することをおすすめします。
(6) 受信機の作動に影響を与えますから,必ずタイムサーバーを接続の上,設定して使用してください。
(7) 隣接チャンネルにアナログ放送がある場合,OFDM 変調器の出力信号レベルをアナログ放送に
対して 10dB 下げてください。
34
7.付録
設定/参照表示一覧
項目
内容
伝送モード
ガードインターバル
弱階層キャリア変調
弱階層畳込み符号
弱階層時間インターリーブ
ワンセグ有無
強階層キャリア変調
強階層畳込み符合
強階層時間インターリーブ
送出周期
システム設定
PAT
PMT
NIT
SDT
BIT
TOT
H-EITp/f
H-EITschedule basic TV 拡張1
H-EITschedule basic TV 拡張 2
H-EIT schedule basic TV 基本
1SEG PMT
L-EIT
地域識別割当て
地域符号
地域事業者識別
TS ID/NETWORK ID
ネットワーク名称
ネットワーク設定
TS 名称
リモコン番号
放送周波数
CAT 送出停止設定
EMM PID 値
CA SYSTEM ID
Private data byte
35
設定/参照表示一覧(つづき)
項目
内容
ポート用途
入力サービス番号
3 桁番号
サービス名称
サービス設定
HD/SD サービス
コピー識別
デジタルコピー
アナログコピー
コンテンツ保護
出力 PID
PMT
ECM PID,PCR PID
ES PID(1-16)
データ ES PID(1-16)
放送開始/終了時間
イベント名称
ジャンル
映像コンポーネント種別
映像種別名
EPG 設定
音声コンポーネント種別
多重フラグ
第一音声
第二音声
音声種別名1
音声種別名2
36
エリアコード表
記述
県域
符号
記述
地域符号
0011
0100
1101
静岡県
1010
1010
0101
関東広域圏
0101
1010
0101
愛知県
1001
0110
0110
中京広域圏
0111
0010
1010
三重県
0010
1101
1100
近畿広域圏
1000
1101
0101
滋賀県
1100
1110
0100
鳥取・島根圏
0110
1001
1001
京都府
0101
1001
1010
岡山・香川圏
0101
0101
0011
大阪府
1100
1011
0010
北海道
0001
0110
1011
兵庫県
0110
0111
0100
青森県
0100
0110
0111
奈良県
1010
1001
0011
岩手県
0101
1101
0100
和歌山県
0011
1001
0110
宮城県
0111
0101
1000
鳥取県
1101
0010
0101
秋田県
1010
1100
0110
島根県
0011
0001
0001
山形県
1110
0100
1100
岡山県
0010
1011
1000
福島県
0001
1010
1110
広島県
1011
0011
0010
茨城県
1100
0110
1001
山口県
1011
1001
0100
栃木県
1110
0011
1000
徳島県
1110
0110
1101
群馬県
1001
1000
1011
香川県
1001
1011
0011
埼玉県
0110
0100
1011
愛媛県
0001
1001
1101
千葉県
0001
1100
0111
高知県
0010
1110
1001
東京都
1010
1010
1100
福岡県
0110
0010
1011
神奈川県
0101
0110
1100
佐賀県
1001
0101
0111
新潟県
0100
1100
1110
長崎県
1010
0010
1101
富山県
0101
0011
1001
熊本県
1000
1010
0111
石川県
0110
1010
0110
大分県
1100
1000
1101
福井県
1001
0010
1101
宮崎県
1101
0001
1100
山梨県
1101
0100
1010
鹿児島県
1101
0100
0101
長野県
1001
1101
0010
沖縄県
0011
0111
0010
岐阜県
1010
0110
0101
地域共通符号
広域
符号
地域符号
37
県域
符号
8.定格・性能
TS 入力(ASI IN)
項目
規格
準拠規格
DVB-ASI IS0/IEC60728-9(ASI)
メディア伝送速度
270Mbps±100ppm
信号伝送速度
最大 50Mbps
信号構造
MPEG-2 トランスポートストリーム
信号形式
8B/10B 伝送コード
信号振幅
200~880mVp-p
伝送フォーマット
バーストモード/パケットモード
パケット長
188/204 バイト(自動認識)
インピーダンス
75Ω(BNC 型コネクター)
入力端子数
1
RF 出力(RF OUT)
項目
規格
出力レベル
ch.1~62,CATVch.含む(90~770MHz)
+ 1/7MHz オフセット有り
○
105dBμV 以上
出力レベル温度安定度
±3dB 以内
出力レベル可変幅
95~110dBμV
帯域内振幅周波数特性
2dBp-p 以内(5.58MHz 帯域内)
スプリアス
- 60dB 以下(90~770MHz,トータルパワー基準)
○
出力周波数偏差
±10kHz 以内
インピーダンス
75Ω(F 型コネクター)
出力端子数
1
出力チャンネル
RF モニター出力(RF MON)
項目
規格
出力レベル
- 20±2dB 以内
RF OUT に対して○
インピーダンス
75Ω(F 型コネクター)
出力端子数
1
38
REF CLK 入力
8.126984MHz(512/63MHz)入力時
項目
規格
入力周波数
8.126984MHz(512/63MHz)
(機器操作パネルまたは外部制御端末から設定)
入力レベル
0.8Vp-p
インピーダンス
50Ω(BNC 型コネクター)
入力端子数
1
10MHz 入力時
項目
規格
入力周波数
10MHz
(機器操作パネルまたは外部制御端末から設定)
入力レベル
0dBm±3dB
インピーダンス
50Ω(BNC 型コネクター)
入力端子数
1
伝送路符号化処理部
OFDM 変調部
項目
規格
伝送モード
Mode2,Mode3
キャリア間隔
1.984kHz,0.992kHz
キャリア変調方式
QPSK,16QAM,64QAM
ガード・インターバル比
1/4,1/8,1/16
セグメント数
13 セグメント
階層数
最大 2 階層(部分受信対応,放送 TS 入力時)
伝送路符号化部
項目
規格
周波数インターリーブ
セグメント間,セグメント内インターリーブ
時間インターリーブ
Mode2(0,2,4),Mode3(0,1,2)
内符号符号化率
符号化レート(1/2,2/3,3/4,5/6,7/8)
39
制御入出力部
制御/入出力部
制御入出力
(LAN)
端子数
1
プロトコル
TCP/IP,UDP/IP
インターフェイス
アラーム出力
制御入力
IEEE 802.3/イーサネット準拠
10/100 BASE-T
コネクター
RJ45
端子数
1(制御入力と兼用)
電気的インターフェイス
無電圧接点出力,接点定格 30VA 以下
コネクター
D-sub9 ピン(メス),M2.6 ネジタイプ
警報出力
入力部および多重部
端子数
1(アラーム出力と兼用)
電気的インターフェイス
地気入力
コネクター
D-sub9 ピン(メス),M2.6 ネジタイプ
入力
緊急警報入力
コネクターピンアサイン
ALARM/CONT 端子(D-Sub9 ピン)
ピン番号
リレー接点の作動
名称
正常時
異常時(電源断含む)
1
INPUT ALARM
オープン
ショート(COM1)
2
OUTPUT ALARM
オープン
ショート(COM2)
3
制御 1(緊急警報 LEVEL0)
4
制御 3(予備)
5
制御用 GND
6
COM1
7
COM2
8
制御 2(緊急警報 LEVEL1)
9
N.C
40
その他仕様
項目
規格
電源電圧
AC100V±10%以内 50/60Hz
消費電力
40VA 以下
使用
連続
使用環境
温度
湿度
+ 40℃(性能保証範囲)
0~○
- 10~○
+ 50℃(作動保証範囲)
○
45%~90%RH(ただし結露しないこと)
外観寸法
44(H)×210(W)×400(D)mm(突起物は含まず)
質量(重量)
約 5kg
9.付属品
品名
規格
数量
AC コード
3 ピンコネクター付き 長さ約 2m
1本
ヒューズ
AC125V 1A
2個
終端器
F 型 75Ω
1個
41
備考
FGMB
製品向上のため 仕様は変更することがあります。
本社〒470-0194(本社専用番号)愛知県日進市浅田町上納 80
システム営業グループ TEL 名古屋(052)802-2225
インターネットホームページ www.maspro.co.jp
2K56-229
42
NT(TK)・93-5229-1L
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