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146号

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146号
夏の体験ボランティア
行っているよ!!
この情報紙は、赤い羽根共同募金の配分金を一部利用して作成しています。
発行日
平成 23 年 8 月 19 日
ところざわ
ボランティア通信
146号
発行・問合せ
社会福祉法人所沢市社会福祉協議会
地域福祉企画課/ボランティアセンター
電話:04-2925-0041
Fax:04-2925-3419
「ぷろぺら」はボランティア活動を応援します!
参加と協働の福祉のまち所沢
CONTENTS
■ 第35回 所沢市社会福祉大会開催
…1
■ 夏のボランティア体験 in 所沢
…2
■「北秋津小学校バリアフリー教室」
…3
■ インフォメーション
「ボランティア募集、他」
■ プロペラン
「ふれあい・いきいき・サロン」
第35回 所沢市社会福祉大会開催!!
7月7日に第35回所沢市社会福祉大会が所沢市社会福祉協議会と所沢市の共催で、所沢市
民文化センター・ミューズにて、「思いやりの心を育て地域の福祉をすすめよう」「地域ぐる
みで青少年の健全育成をすすめよう」をスローガンに開催されました。
この大会は、多様化する福祉ニーズに的確に対応するため、社会福祉の関係者が集まり、様々
な福祉課題に取り組んでいくことを確認するとともに、多年にわたり社会福祉事業の発展に功
績があった方、及び団体等を表彰し感謝の意を表す機会として開催されています。第一部は式
典、第二部は「所沢地区更生保護女性会」、「所沢点訳グループ花みずき」、「フラ・ハーラ
ウ・オ・プメハナ」の活動報告がありました。
今年は、個人317名、団体23が表彰され、社協にかかわりのあるボランティアグループや
個人の方もいらっしゃいました。この日は、多くの市民や受賞者が来場されており、所沢の地
域福祉は、市民のみなさんにささえられているのだなとあらためて、実感しました。
今後も「市民が参加し豊かな心で健やかに自分らしく暮らせるささえあいのまち“所沢”」
実現のため、さまざまな分野の方々と協働して地域福祉の推進に努めて行きたいと思います。
1
…4、5
…6
「夏のボランティア体験 in 所沢」実施中です!!
「夏のボランティア体験 in 所沢」は、ボランティア活動に興味はあるものの、これまで、ボランティ
アを始めるきっかけが得られなかった方たちのために、夏休みを中心にボランティア活動を「体験」しても
らおうと、さまざまな体験メニューを準備して毎年実施しています。すでに体験された方の様子をお知ら
せします。
★紙すき体験★
~手作りはがきづくり~
水に浸った牛乳パックと色
紙をミキサーでドロドロの
生活介護事業所
所沢市立プロペラで
障がいのある方と一緒にはがきづくり
を体験しました。
液体にし、専用キットに流
し入れます。
水気をきったら窓にペタン!
網をはがすとき破れるかとひや
ひやした。だけど優しく教えて
もらえて楽しかった。持ち帰っ
乾かして、スタンプを押したら
たはがきは宝物にします。
オリジナルはがきの出来上がり☆!!
★高齢者の見守り体験★
~『ふれあい』配食サービス~
配食サービスは、在宅のひとり暮らし高齢者等に対し
て、定期的に訪問してお弁当を直接手渡しすることによ
り、安否確認及び孤独感の軽減を図るとともに、閉じこ
もりがちな高齢者等に外出の機会を設ける等の小地域活
動への支援を行い、地域福祉の推進を図ることを目的と
しています。
外へ出ないと話したりする機
会がないので、お話できて楽
しいです。お弁当も楽しみだ
けれど、若い人の声はいいね。
来月号には、9月2日、3日に
実施されるボランティア体験
報告会の様子をお伝えします。
お楽しみに!!
2
7月14日(木)埼玉運輸支局主催、所沢市社会福祉協議会後援で、北秋津小学校5年生の児童を対象に、
バリアフリー教室を実施いたしました。教室では、車いす、視覚障がいなど疑似体験及びサポート体験す
ることにより、私たちに何ができるか、何をすれば良いかを体験を通じて、学習しました。また、この教
室には、所沢ボランティアグループふれあいガイド部の7名の方が講師として協力しました。
★所沢ボランティアグループふれあいガイド部★
市内の福祉教育の支援として、車いす、アイマスク体験とガイド方法の講話をしています。また、普段の
活動として、身体障がい者との交流会、年 2 回の野外交流会、身障者同士の交流の場を設けています。
★車いす介助の練習
★体験の仕方をみんな真剣に聞きました。
★階段を慎重に誘導
★外では、ノンステップバスなど福祉
車両に乗車する体験をしました。
★視覚障がい者役のお友達を誘導
~子どもたちの声を聞いてみました~
・目がみえないことはわかっていたけれど、実際
に視覚障がい者の方と同じ体験をしてみたら
全然ちがっていた。狭いところを歩くときには、
壁にぶつかりそうだった。
・目隠ししての段差の上り下りも怖かったけれ
ど、階段の上り下りはもっと怖くて、ゆっくり歩く
のがやっとだった。視覚障がい者の方は私達と
同じようなスピードで歩けてすごいと思った。
・車いすに乗ってみて、バスに乗るときなど、坂
道を走るときは、とても怖かった。今度、車いす
をおすことがあったら、気をつけたいと思う。
3
インフォメーションコーナー
【ボランティア募集情報】
1)施設等でのボランティア募集
場 所:知的障害者更生施設 さやま園
(東村山市富士見町 2-7-13)
問合せ:TEL 042-391-3275
新着
①障がい児の保育ボランティア募集!
④NPO いずみでボランティアさん募集!
つばさクラブは、主に、発達障害のある子ども達
の保護者が協力して運営している、ちいさな放課後
NPO いずみは、精神障がい者の事業所です。
学童保育室です。子ども達と一緒に楽しい時間を過
利用者さんとお話がしてみたい。イベントのお手
ごしてください。
日 時:月~金曜日
伝いをしてみたい。自分の趣味を生かしたいなど、
13:30~17:00
NPO いずみの活動に関心があり、
「ボランティアを
場 所:障害児学童保育つばさクラブ
やってみたいな。」と思われた方、お気軽にお電話
(所沢おおぞら特別支援学校内 給食・宿泊棟2F)
内 容: 室内を利用した自由な遊び、学習
ください。
問合せ:飛行船
TEL 04-2926-0108
公園や体育館、プールを利用しての運動
飛行船2号
散歩やレクリェーション活動
ワークみどり TEL 04-2928-5516
TEL 04-2928-4061
問合せ:障害児学童保育つばさクラブ
TEL 04-2946-9404
⑤くじら学童のボランティア募集!
担当:岡
子どもたちと一緒に遊びませんか?くじら学童は特
新着
②遊び相手や活動の手伝いを募集中!
別支援学校に通うお子さんの学童です。週1回から
でも OK!長期的にできる方大歓迎です!!
秩父学園では、幼児の通園療育を卒園された自閉
症・広汎性発達障害の子ども達が月に1度、ゲーム
送迎には、添乗の職員がつきます。また、車はくじ
や買い物をしている活動グループにおいて、遊び相
ら学童所有のものを使用します。
手、各活動のお手伝いをしてくださるボランティア
日 時:火~金曜日の 17:00~18:00(送りのみ)
を募集しています。お気軽にお問い合わせください。 場 所:くじら学童(所沢市くすのき台 2-21-3)
内 容:送迎のドライバー、遊び相手
日 時:平成23年9月~平成24年3月の毎月1回
問合せ:NPO 法人バオバブの木くじら学童
(第2、第3、第4土曜日の合計3グループ)
TEL04-2996-2714 担当:石戸
9:15~12:30
場 所:国立障害者リハビリテーションセンター
自立支援局
⑥ハンドケア、ネイルケアのボランティア募集!
秩父学園 わかばホール
(所沢市北原町860)
「入居者の方が、おしゃれに過ごしてもらいたい」
内 容:運動遊び、ゲーム、買い物、歌などの活動。
ハンドケアやネイルケアのボランティアを募集し
問合せ:国立障害者リハビリテーションセンター
ます。ネイルアートやアロマスクールの学生さんも
自立支援局
秩父学園 調査課
大歓迎です。
TEL04-2992-2839 担当:渡邊
日 時:応相談(月~金)
場 所:
(株)アリスの夢 有料老人ホーム
新着
③さやま園祭のボランティア大募集!
ベストタイムアリス
(所沢市小手指南 4-13-4)
第40回さやま園祭を開催いたします。つきましては、
当日模擬店等の販売をお手伝いしてくださる方を募集し
内 容:ハンドケア、ネイルケア、フットケアなど
ています。ぜひ、一緒にさやま園祭を盛り上げましょう!
問合せ:有料老人ホーム ベストタイムアリス
TEL04-2947-8111 担当:小池
あなたの力を貸してください。
日 時:10月18日(日)
9:00~16:00(時間は相談に応じます)
4
③ 盲卓球(サウンドテーブルテニス)を手伝って下さい!
⑦演芸ボランティア募集中!
お泊りができる小規模デイサービスです。月 2 回
サウンドテーブルテニス(視覚障がい者用卓球)
程度、演芸をして下さるボランティア団体を募集し
の際、玉拾いや準備を手伝って下さるボランティア
ています。
を探しています。
日 時:応相談(13:30~15:00 でお願いします)
日 時:月1回(第 1 月曜日)
場 所:デイサービスなごみの森
場 所:旧庁舎 3 階 306 会議室
新所沢
9:00~12:30
(所沢市宮本町 1-1-2)
(所沢市松葉町 5-2 エコマンション 1F)
内 容:玉拾い、準備等
内 容:演芸など
問合せ:デイサービスなごみの森
問合せ:所沢市社会福祉協議会ボランティアセンター
新所沢
TEL04-2991-3580 担当:深谷
④ ドーマン法の訓練を手伝って下さい!
新所沢駅の近くに住む障がいをもつ 8 歳の子ど
2)個人・団体からのボランティア募集
ものドーマン訓練をしています。一緒にお手伝いを
①オープンスペースで過ごしませんか?
して下さる方を募集しています。
精神障害者のためのオープンスペース「風の広場」
では、精神疾患をお持ちの方たちの地域生活支援の
ひとつとして、週 1 回の出入り自由のサロンを開催
し、ご自身の体調や都合に合わせて過ごして頂いて
います。「のんびり・ゆったり・にっこり」の雰囲気
の中で、「共に過ごす」「共に学ぶ」「共に歩む」こと
を大切に過ごしています。ご都合のつく時間を一緒
に過ごしていただける方を募集しております。
「少しでもよければお手伝いできる」という方も
お待ちしています。経験がない方でも大丈夫です。
日 時:平日 (月・水・木) 15:00~17:00
※時間変更もできますのでご相談下さい。
内 容:手足を動かす作業(パターニング)、教材の作成
問合せ:所沢市社会福祉協議会ボランティアセンター
【講座情報】
思い出語りの講習会ご案内
日 時:第2・第4月曜日 10:00~16:00
場 所:新所沢コミュニティーセンター別館
毎日少しの時間を活用して、認知症の改善や予防
内 容:昼食作り、話し相手
問合せ:「風の広場」代表
TEL/FAX
に役立てる思い出語りの効用や実践法について講
櫻井 絹子
習します。特に、自宅で介護されている家族介護者
04-2998-3015
にとって、「思い出語り」は楽しみの一つとなり、
介護者を元気づけるコミュニケーション・ケアの方
② サンダーバードを手伝って下さい!
法です。
サンダーバードは、知的障がいを持った人たちの
日 時:平成 23 年 9 月 20 日(火)・10 月 18 日(火)
交流と健康維持を目指して 1979 年から活動して
10:30~13:00
いる歴史ある団体です。一緒にバスケットボールを
場 所:旧庁舎 3 階
楽しみませんか?
問合せ:TEL 04-2923-0396 担当:的野
バスケットボール以外にも、調理教室やもちつき、
E メール:[email protected]
ハイキングなども行います。
日 時:毎月第 2・第4日曜日
13:00~17:00
場 所:新所沢コミュニティセンター別館体育館
(所沢市泉町 1861-1)
内 容:バスケットの準備等
問合せ:TEL 04-2949-0679 担当:由井
5
307 号室・305 号室
それゆけ!?ふれあい探偵
Pr
ro
op
pe
er
ra
an
n
これは世界の謎に向かって日夜走り続ける編集員たちの物語である!?
ふれあい・いきいき・サロン(その 3)
「ふれあい・いきいき・サロン」について、3回にわたりご紹介してきました。
今月号は(その3)として「ふれあい・いきいき・サロン」の運営資金についてです。
Q:活動するには、どれくらいお
金がかかるの?
Q:お金がたくさんかかるようだが、
負担を少なくする方法はない
の?
A:活動準備段階に必要な経費と
して、会議費・学習費・研修
会費・会場費・ボランティア
保険費など、運営に必要な経
費として、光熱費・食費・通
信費・電話代・消耗品費など
が、かかります。
A:まずは、お金を使わない工夫をし
てみましょう。たとえば、地域に
ある「ちから(ヒト・モノ)」の
助けを借りたり、お菓子などを持
ち寄って会食したりするのも効
果的です。また、助成金情報を集
めてみるのも有効的です。
「ふれあい・いき
いき・サロン」を
立ち上げること
にしたけれど、お
金はどうしよう。
今号からご覧になられた方
は、6、7 月号もぜひご覧く
ださい。バックナンバーは所
沢社会福祉協議会または、所
沢社会福祉協議会ボランテ
ィアセンターホームページ
からもご覧になれます。
9月号はボランティア活動
のリスク(ボランティア活動
保険)についてです。お楽し
みに!
せっかく、サロンを開くのならば、長
く続く活動を目指しましょう。「自分
たちの会という意識」をもって、楽し
く過ごせるようにしましょう。
【ところざわボランティア通信ぷろぺら 146 号】
社会福祉法人所沢市社会福祉協議会
地域福祉企画課/ボランティアセンター
住所:〒359-1143 所沢市宮本町 1-1-2 旧庁舎1階
電話:04-2925-0041 Fax:04-2925-3419
E-mail :[email protected]
ホームページ:http://godash.client.jp/
ブログ:http://godash.blog56.fc2.com/
バックナンバーは、ホームページからもご覧になれます。
編集航記
バリアフリー教室を体験したことで、バリアフリーにつ
いての理解を深めるとともに、ボランティアに関する意
識を高めてもらいたいと思います。
また、
誰もが高齢者、
障がい者等に対し、自然にサポートできるような心のバ
リアフリーの実現も目指していきたいと思います。(編
集長)
6
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