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注釈7~8 - Biglobe
678-39 um Kaffee zu trinken : um+zu 不定詞句は一般には「~するために」という副詞的用法か、もしくは um die Wahrheit zu sagen「真実を言うと」のような断り書きを表す独立不定詞としての用法である。併しごくま れに「~するための」という付加語的用法で用いているケースがあり、ここはそれにあたる。推奨すべき使 い方ではない。 679-4 Carlo Goldoni : 「カルロ・ゴルドーニ」18 世紀イタリア(ヴェネツィア)の喜劇作家。 La bottega del caffè : 「ラ・ボッテーガ・デル・カㇷフェ」と読む。伊語で「コーヒー店」の意。ゴルドーニの作 品の1つである。 679-7 manch ein : mancher や solcher は一般には定冠詞類であるが、manch ein~や solch ein~のように、無変化で不 定冠詞の前に置いて使うことがある。意味は同じ。 679-9 Markusplatz : 「サン・マルコ広場」ヴェネツィアの観光名所で、サン・マルコ聖堂やドゥカール宮殿などが立 ち並び、カナル・グランデ(大運河)を望むことができる。 Café Florian : 「カフェ・フローリアン」現在も営業中のヴェネツィアで最古のコーヒー店。1720 年創業。 679-10 Casanova : ドイツ語では「カザノーヴァ」と読む。ジャーコモ・カサノーヴァは 18 世紀イタリアの作家である が、特に好色家として有名である。 679-11 Andere : うしろに Cafés を補って考えよ。 679-15 Il Caffè : 「イル・カㇷフェ」 (伊語) 。 「飲み物としてのコーヒー」と「コーヒー店」の両方を意味する。 679-26 Orientreisenden : 「中近東諸国旅行者たち」Orient + Reisenden(現在分詞の名詞化) 679-29 J. W. Rumsey : 「J. W. ラムジ」イギリスの医学者。 679-36 Indikationen : 「適応症」 Podagra : 「足部(特に足指の)痛風」 679-38 vapeurs : 「ヴァペール」と読み、 「頭脳の錯乱」 「失神の発作」の意。 die Damen der Gesellschaft : 「上流社会(社交界)の御婦人たち」 679-40 Cornelis Dekker : 「コルネーリース・デッケル」オランダの医師。 679-41 Bontekoe : 「ボンテク」デッケルが用いた筆名。あだ名であったらしい。 680-2 daß : so dass の意味で用いられている。678-2 の so daß と同じ。 680-3 seien : どのような用法の接続法であるか考えること。 680-5 Beifall zollte : ③Beifall zollen で「③に喝采を送る」の意。 Thomas Willis : 「トマス・ウィリス」 17 世紀イギリスの臨床医学者・解剖学者。特に脳神経系の解剖学におい て多くの功績を残した。 680-12 Pharmakodynamik : 「薬力学」 Philipp Friedrich Wilhelm Vogt : 「フィーリプ・フリードリヒ・ヴィルヘルム・フォークト」ドイツ語圏スイス の医学者(1789-1861)。 680-13 Nervenfieber : 「神経性熱」 680-16 schwache Wehentätigkeit : 「微弱陣痛」 680-20 Adam Olearius : 「アーダム・オレアーリウス」本名はエールシュレーガー。ドイツの作家・文学研究者・外交官。 ペルシア文学の独訳により、近東の文学をドイツに紹介。またロシアとペルシアの旅行記を書いた。 680-26 Homöopathie : 「ホメオパティー(同種治療法) 」健康体に与えると、その病気に似た症状を起こす薬品をごく少 量だけ患者に投与して治療する方法。ドイツの医師ザームエ(ー)ル・ハーネマンが考案。 686-29 Bergarzt : 「鉱山での医療に携わる医師」 686-30 Jobsiade : 「ヨプス物語」医師でもあったカール・アルノルト・コルトゥムが書いた怪奇かつ滑稽な英雄詩。挿絵 も彼が描いている。 686-36 Friedrichs Ⅱ : Friedrichs des Zweiten と読む。Friedrich der Zweite の 2 格。 686-43 Cichorium intybus : 「キコーリウム・インテュブス」チコリのこと。 687-7 Kneipp : ドイツのカトリック聖職者ゼバスティアン・クナイプ(1821-1897)。バイエルンの湯治場ヴェーリスホー フェンの主任司祭となり、水治療法を組織化したことで知られる。 Kathreiners Malzkaffee : 「カトライナー・麦芽コーヒー」1829 年設立のカトライナー社は 1998 年に倒産。 687-12 Caventou und Robiquet : 「カヴェントゥとロビッケ」ともに 19 世紀フランスの化学者。 687-18 Universalheilmittel : 「万能薬」 687-19 Migränemittel : 「偏頭痛薬」 687-20 Diureticum : 「利尿剤」 Psychoanalepticum: 「神経興奮剤」