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柳生ロマンの里イラストマップ(PDF:1.9M)

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柳生ロマンの里イラストマップ(PDF:1.9M)
至 笠置町 R163
N
剣塚
(車で10分)
あたや地蔵
十兵衛杉
ビ
※現在は、落雷のため
枯れている。
ースポ
ュ
ト
ッ
〒
柳生橋
柳生郵便局
線
国
十兵衛食堂
柳生日本刀鍛錬道場 10
柳生バス停
参道
柳生家の墓
観客用四輪通行止(細い)
もみじ橋
打滝川
線
9号
36
国道
P
永
世
線
国道369号
至 奈良
橋
朴葉すし
久保田亭 9
宿
柳生花しょうぶ園
(毎年6月初旬∼7月初旬)
宿
柳生町
柳生ロマンの里
博物館とは
ゴルフ場
(大和高原カントリークラブ)
食事処
「いなか」
木工造形・木漆芸
藤田 7
(邑地中村バス停から約 400m)
柳生町
天石立神社
柳生の炭焼
一刀石
2
民宿三浦
邑地中村
バス停
山脇バス停 観客用四輪通行止(細い)
(スクールバス)
旧
4
大保町
菌床椎茸
きのこTei
(柳生バス停から約2km)
柳生共同製茶組合
東海自然歩道
ビ
ほうそう地蔵
)
山道
道(
街
柳生
布目ダム
(円成寺から奈良へ)
問い合わせ
奈良市観光振興課
(TEL 0742-34-5135)
へ。
奈良市観光協会のホームページから
「柳生ロマンの里博物館イラスト MAP」をダウンロードできます。
http://narashikanko.or.jp/
奈良交通バスご案内
◆ J R 西日本お客様センター
0570-00-2486
◆近鉄旅客案内テレフォンセンター
06-6771-3105
布目ダム管理所 W.C
八坂神社
0742-94-0231
5 尾羽根炭窯
(自宅:柳生バス停から約 3 km)
北野山町
尾羽根共同製茶組合
柳生バス停より(徒歩)
◆ 正木坂道場 15 分
◆ 芳 徳 寺 15 分
◆ 一 刀 石 30 分
◆ ほうそう地蔵 20 分
◆家 老 屋 敷
5分
◆ 柳生観光協会 ◆ 十 兵 衛 杉 10 分
◆ 花しょうぶ園 15 分
11
丹生町
新フカンド橋
※時刻表等バスの乗車については、奈良交通
お客様サービスセンター(0742-20-3100)
にお問い合わせください。
ースポ
ュ
ト
ッ
いままでの博物館のイメージとは全く違い、地域の人たちが
ボランティアの館長として仕事場の一角や個人の収集品などを
公開し、地域の伝統の技や文化に触れる機会を提供する「奈良
まちかど博物館」の一つです。
柳生ロマンの里博物館は一般の観光施設ではありませ
ん。
館長の仕事場や生活の場が博物館になっています。
そ
のため、見学は原則予約制です。
また公開内容にも制約
があります。
見学される人は、
「奈良まちかど博物館」の主
旨をご理解いただき、
マナーを守って見学してください。
なお 、
専用の駐車場はありません。詳しくは予約の際に
各博物館へお問い合わせください。
橋
(桜の名所・無料休憩所)
(車で約30分)
8
正木坂剣禅道場
旧柳生藩陣屋跡
(史跡公園)
八坂神社
見学は 予約制マナーを守って見学を
P
市営駐車場
梅
W.C
橋本定芳
顕彰碑
(柳生バス停より
車で 5 分)
白
柳生宗矩の木像
ん
せ
ま
き
で
行
通
輪
四
め
た
い
細
が
道
摩利支天山
柳生城跡
正
木
坂
忍術学院 12
柳生道場
袋竹刀
W.C
W.C
柳生茶屋
柳生中学校
(資料室)
芳徳寺
県道月ヶ瀬針線
旧柳生藩家老屋敷
柳生観光協会(資料館)W.C
(0742-94-0002)
至 月ヶ瀬
名阪国道五月橋インターへ
木のしごと館 6
(柳生バス停から約2km)
歩道旧
JA
柳の森
阪原北出バス停
2015.02
交番
庄屋庄七の碑
興ヶ原町
天満神社
1 柳生焼窯元
井倉柳生堂
柳生上バス停
阪原町
料亭「尾花」
(要予約)
2015
W.C
茶
紅葉橋
柳生町
※剣塚への進入口は、
柳生バス停の横の階段
春光院殿
9号
6
道3
柳香園
3
柳生小学校
今川橋
柳 生ロマンの里
博 物 館 イラストMAP
柳生下町
古城山
伝統建具
森田指物工房
(柳生バス停より
車で15分)
線
地
保邑
県道大
至 名阪国道針
インターへ
(車で約30分)
W.C トイレ
P
駐車場
食事処
宿
民宿
貯水池を展望できる
広場などがあります。
見学は 予
約制
マナー
を守って
見学を!
柳生ロマンの里博物館は一般の観光施設
ではありません。館長の仕事場や生活の場が
博物館になっています。そのため、
見学は原則
予約制です。
また公開内容にも制約があります。
見学される人は、
「奈良まちかど博物館」
の
主旨をご理解いただき、
マナーを守って
見学してください。
なお、
専用の駐車場はありません。
詳しくは予約の際に各博物館へ
お問い合わせください。
1 柳生焼窯元 井倉柳生堂
やぎゅ う やき かま もと い くら やぎゅ う どう
陶器全般についての製作工程とその完成品
を展示しています。古来より受け継がれて
きた、陶器造りの技術とその製品の価値を
現代に見直した陶器を製作しております。
3柳香園
りゅう こう えん
5 尾羽根炭窯
お
ば ね
すみ
8 正木坂剣禅道場
がま
まさ
昔からの大和炭を作っています。切炭・活
性炭・竹炭・果樹炭(梅の種)などの炭や
木酢液もつくっています。木炭製造の窯や
炭出しの見学ができます。
けん
ぜん
どう
じょう
柳生新陰流の精神「剣禅一如」に通じる剣道と座禅の
道場で、昭和 40 年、当時の住職・橋本定芳氏の尽力
で建立されました。もとは興福寺別当一条院にあっ
た奈良地方裁判所の建物を移築し、正面入口は京都
所司代の玄関口を移設した道場を見学できます。タ
イミングが合えば、道場の内部見学や、住職による柳
生新陰流の説明を聞くこともできます。
12 忍術学院 柳生道場
木造住宅の原点があります。原木から製品
になる製材工程を見学していただきます。
日本建築の伝統工法や材木を展示していま
す。
朴葉すしとは、朴の木の葉に酢飯・紅しょ
うが・きゃらぶき等をくるんだもの。久保
田亭では、この地域に伝わる朴葉寿司を
作っており、柳生の郷土料理に触れること
ができます。
4 菌床椎茸 きのこTei
7 木工造形・木漆芸 藤田 10 柳生日本刀鍛錬道場
定年を迎え、余生を楽しもうと昔懐かしい
炭焼を始めました。有志経験者の努力と頑
張りで柳生の炭を続けてきました。毎年冬
になると煙が漂います。炭焼の技と心を次
の時代へ伝えます。
【館長】広 晴夫さん
【住所】〒630-1231 奈良市柳生下町 38
【TEL】090-5648-7698
(冬の仕事です)
【開館日等】公開は、
12 月∼翌4月。
【アクセス】JR・近鉄奈良駅から
「柳生」
(邑地中村・石打)
行きバスで
「柳生」
バス停下車徒歩 20 分。
「安全、安心、自然に近いきのこ」
の生産に取
り組んでいます。
菌床椎茸の栽培、自然培養の様子が見学で
きます。きのこ狩りの体験も可。
【館長】永井 晴夫さん
【住所】〒630 -1237 奈良市柳生町 1484
【TEL/FAX】0742 - 94- 0622
【開館日等】公開は 、
9月∼翌 2 月頃
(きのこ狩りは午前中のみ)
。
前日までにお電話を。
【アクセス】JR・近鉄奈良駅から「柳生」
(邑地中村・石打)行きバスで「柳生」
バス停下車徒歩 30 分。
釘などの接合道具を使わずに、木と木 を組み合わせて作
られた家具・建具・調度品を指物(さしもの)といい、伝
統的な日本家屋の必需品である建具などを、依頼者の想い
を受けて作っています。実用品でありながら、民芸的な性
格も併せ持っている建具の繊細で優美な職人技術の説明を
聞くことができます。希望者には、鹿の角や猪の牙を使っ
たストラップ作りなども、有料で体験することもできます。
9 朴葉すし 久保田亭
ば く ぼ た てい
2 柳生の 炭 焼
テ イ
ぼう
6 木のしごと館
ほお
【館長】坂西 弘史さん
【住所】〒630 -1232 奈良市興ヶ原町 409 -1
【 TEL 】0742 - 94- 0036
【FAX】0742 - 94- 0715
【E-mail】tokuya-j @ m4.kcn.ne.jp
【アクセス】JR・近鉄奈良駅から「柳生」
(邑地中村・石打)
行きバスで「柳生」
バス停下車徒歩 30 分。
きん しょう しい たけ
ぐ もり た さし もの こう
【館長】森田 登志勝さん
【住所】〒630 -1234 奈良市北野山町 718
【TEL 】0742-94-0522 / 090-5163-1219
【 FAX】0742-94-0522
【E-mail】[email protected]
【開館日等】年中無休ですが、見学日時は電話予約の際に調整。
【アクセス】JR・近鉄奈良駅から「柳生」(邑地中村・石打)
行きバスで「邑地中村」バス停下車徒歩約 45 分。
【館長】岡田 尹男さん
【住所】〒630 -1231 奈良市柳生下町222
【TEL】0742 - 94- 0014
【開館日等】年中無休
【アクセス】JR・近鉄奈良駅から「柳生」
(邑地中村・石打)行きバスで「柳生」
バス停下車徒歩 1 分。
う すみ やき
でん とう たて
【館長】橋本 紹尚さん
【住所】〒630 -1231 奈良市柳生下町 445
【 TEL 】0742 -94-0204(芳徳寺)
【FAX】0742-94-0215(芳徳寺)
【開館日等】年中無休
(邑地中村・石打)
【アクセス】JR・近鉄奈良駅から「柳生」
行きバスで「柳生」バス停下車徒歩 15 分。
【館長】井倉 敏夫さん
【住所】〒630-1231 奈良市柳生下町 397
【TEL/FAX】0742-94-0154
【開館日等】年中無休
【H P】http://www.yagyuyaki.com
【アクセス】JR・近鉄奈良駅から「柳生」
(邑地中村・石打)行きバスで「柳生」
バス停下車徒歩 1 分。
やぎゅ
11 伝統建具 森田指物工房
【館長】田場 一二三さん
【住所】〒630 -1236 奈良市大保町205
【TEL/FAX】0742 - 94- 0792
【開館日等】月に2∼3回
(窯の見学、
炭出しなど事前にお電話を)
【アクセス】JR・近鉄奈良駅から「柳生」
(邑地中村・石打)行きバスで「柳生」
バス停下車徒歩 45 分。
き かん
昔から茶の産地として知られたところで
す。今では茶農家も少なくなりましたが、
香りの高い厳選した茶を生産しています。
昔ながらの手作りの茶の道具を展示してお
ります。
き ざか
もっ こう
ぞう けい もく しつ
げい ふじ た
木工芸における指物・挽物、刳物等の基本
技術の中でも、特に刳物と彫物による木地
作りを行い、拭漆で仕上げます。作業工程
の説明を受け、作品をご覧になりながら、
木が生きていることを体感してください。
【館長】藤田 茂斉さん
【住所】〒630 -1233 奈良市邑地町 429
【TEL/FAX】0742-94-0388
【開館日等】不定休
【アクセス】JR・近鉄奈良駅から「柳生」
(邑地中村・石打)行きバスで「邑地
中村」バス停下車徒歩 5 分。
【館長】久保田 弘之さん
【住所】〒630-1237 奈良市柳生町 325
【TEL/FAX】0742-94-0012
【開館日等】年中無休
【アクセス】JR・近鉄奈良駅から「柳生」
(邑地中村・石打)行きバスで「柳生」
バス停下車徒歩 10 分。
やぎゅ う に ほん とう たん れん どう じょう
刀匠 江住有俊氏が主宰する刀剣専門の鍛冶場であ
り、正倉院時代から続いている奈良伝(やまとでん)
という日本刀を、古来の製法である手打ちで鍛錬し
作っています。普段触れることのない日本刀の職人
技術の説明を聞くことができます。タイミングが合
えば、手打ち鍛錬の見学をすることもできます。土
日でも団体(10 ∼ 30 人)の場合は相談下さい。
【館長】江住 有俊さん
【住所】〒630 -1237 奈良市柳生町 18-2
【TEL/FAX】0742-94-0002(柳生観光協会)
【開館日等】平日のみ。
日時は電話予約の際に調整。
【アクセス】JR・近鉄奈良駅から
「柳生」
(邑地中村・石打)行きバスで「柳生」
バス停下車徒歩 10 分。
にん じゅつ がく いん
やぎゅ
う どう じょう
忍術指導者が訓練をしている様子や、観光
客などが忍者服を着て、刀、手裏剣、弓な
どを使った忍術体験をしている様子を見学
できます。希望者には、有料で忍術体験を
することもできます。
【館長】澤田 平さん
【住所】〒630 -1241 奈良市阪原町 2188
【TEL 】06-6974-1186 / 090-8165-2488
【開館日等】公開は、土曜日・日曜日
(ただし、不定休のため事前に連絡を。
)
【H P】http://yagyuu.ninpou.jp/
【アクセス】JR・近鉄奈良駅から
「柳生」
(邑地中村・石打)
行きバスで「阪原北出」バス停下車すぐ。
柳生宗巌ゆかりの石
いっ
とう
せき
一 刀 石(柳生戸岩谷)
戸岩谷にある約7m四方ほどの巨石で中央
から2つに割れている。柳生宗巌の修行中
にこの戸岩谷にわけ入ったところ天狗がい
たので試合をした。その時、宗巌が一刀の
もとに天狗を切り捨てたと思ったが、刀は
その場にあった巨石を2つに割っていた。
これを後世一刀石と呼ぶようになったとい
う。
柳生家の菩提寺
ほう
とく
じ
芳徳寺(柳生下町)
江戸時代に将軍家剣術指南役として天下に
権勢を振るった柳生藩一万石を治めた柳生
家の菩提寺です。
正式には神護寺芳徳禅寺といい、父・石舟
斎(柳生新陰流の始祖)の菩提を弔うため、
柳生宗矩が1638年に創建、沢庵和尚が
開山しました。
もとは柳生家の居城があり、
石段、
掘割などが城の名残をとどめています。
柳生藩の家老小山田氏の屋敷
史跡/正長元年柳生徳政碑
旧柳生藩家老屋敷(柳生町)
ほうそう地蔵(柳生町)
きゅう やぎゅ う はん か ろう や しき
道の西側に見える豪華な石垣は、もと柳生藩財
政の立て直しをした家老小山田氏の屋敷で石垣
に天保 12 年(1841)尾張石工が築いたと記して
いる。
柳生藩を知るうえに貴重な資料といえよ
う。
昭和 31 年人の手に渡ったが昭和 39 年作家
山岡壮八氏の所有となり、昭和 46 年放映のNH
K大河ドラマ「春の坂道」もここで構想が練られ
た。
昭和 55 年山岡壮八氏の遺志により遺族山岡
賢二氏夫妻から奈良市へ寄贈された。
奈良市は、
昭和 56 年これを修復し主屋の一部に資料を展
示、
一般に公開した。
じ
ぞう
「ほうそう地蔵」
の右下に
「正長元年ヨリ サキ
者、カンヘ四カン カウニ、ヲヰメアル ヘカ
ラス」
と刻まれており、大正年間に地元柳生町
の 郷 土 史 家 杉 田 定 一 氏 に よ り、
「正 長 元 年
(1428)
以前の神戸四箇郷
(春日社領の大柳生・
柳生・阪原・邑地)の借金は取り消された」と
徳政の記念碑文であることが明らかにされた。
室町時代の土一揆によって行われた債務の放
棄(徳政)について民衆側が刻み残した資料と
して歴史的価値の高いものである。
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