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に対するご意見の内容とそれに対する市の考え方 [363KB pdf

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に対するご意見の内容とそれに対する市の考え方 [363KB pdf
■意見に対する回答書
第2次吉川市防犯推進計画(原案)に対するご意見の内容とそれに対する市の考え方
第2次吉川市防犯推進計画(原案)に対するパブリック・コメントを実施した結果、32 件のご意
見をいただきました。提出された貴重なご意見について十分に検討の上、それに対する市の考え方を
次のとおりまとめましたのでお知らせします。
なお、「第2次吉川市防犯推進計画(原案)に対するご意見の内容とそれに対する市の考え方」につ
いては、市民安全課の窓口でも閲覧できるようになっております。皆さまからの貴重なご意見ありが
とうございました。
1 募集期間
平成25年2月19日(火)から平成25年3月21日(木)まで
2 意見応募状況
(1) 提出者 11 名
(2) 意見件数 32 件
(3) 意見提出方法の内訳
提出方法 件数
直接持参によるもの 5 件
郵便によるもの 0 件
ファクスによるもの 4 件
電子メールによるもの 2 件
意見箱等に投函されたもの 0 件
ご提出していただいたご意見については、住所・氏名などの個人情報を除き、原則として全文をそ
のまま転記したものを掲載しています。
3
提出のあったご意見とご意見に対する市の考え
№
提出のあったご意見
ご意見に対する市の考え等
1
・
【計画の性格】>○計画の対象犯罪欄
街頭犯罪は、街頭で起こる犯罪の総称とし
「街頭犯罪」とは?→具体的な例示が必 て一般に用いられていますが、統計におい
要→最下欄の*と同内容ならば、「*」 て、街頭犯罪として取り上げる頄目が統一さ
を表記すべき。
れておりませんので、数値目標については対
象を明記させて頂いたものです。
2
・
【数値目標】
なぜ【数値目標】欄だけ「年」表記なの
か?他ヶ所は「年度」表記ですが…
3
・
【施策の内容】>(2)>①「消防署・
消防署・消防団のパトロールの目的は火災
消防団におけるパトロールの推進」
予防や施設点検です。
主な内容の表記自体、おかしい表現で
ここでは、パトロールの際に防犯の視点も
す。消防の主たる目的は、
「国民の生命、 併せていただくことで、防犯力を高めること
身体、財産を守る」と消防法に明記され をねらいとしています。
ており、「防犯」の表記は全くありませ
ん。
防犯パトロール→放火火災防止のパ
トロールと表記してはいかがですか?
1
計画の期間は年度単位ですが、犯罪統計は
年単位となっているため、数値目標も年単位
で表記してございます。
№
4
提出のあったご意見
・【施策の内容】>(3)>②「地域安
全マップの作成」
担当課は、学校教育課のほか、市民安全
課を加えるべきです。「吉川市ハザード
マップ」を作成している部署も担当課に
組み入れるべきです。
ご意見に対する市の考え等
地域安全マップは子どもの安全について、
各学校ごとに作成されており、この計画に取
り組みを掲載しております。なお、自然災害
を対象とするハザードマップにつきまして
は、防災の視点から作成配布しておりますの
で、原案どおりの記載とさせて頂きます。
5
・
【施策の内容】>(3)>②>「道路・
公園の防犯対策」
・
【施策の内容】>(4)>①>「道路・
公園の防犯対策」
当自治会だけでなく市内各自治会から
防犯灯増設、樹木剪定の要望はかなりあ
ると聞きます。次の文章校正を要望しま
す。
「防犯灯や樹木の剪定などの適正な維
持管理を行います。うとともに、防犯灯
は、の計画的な整備とともに市民からの
防犯灯増設要望箇所、並びに剪定要望箇
所には積極的に対応しに努め、死角や暗
がりの減尐に努め子どもの安全を十分
に確保します。また、自治会等による道
路や公園の維持管理を積極的に促進し
ます。
」
・【施策の内容】>(4)>①>「住宅
などの防犯対策」
主な内容欄は、開発地区や地区計画のみ
言及した文章ですので、既設地区に対す
る防犯対策も盛り込んでください。
防犯灯の増設につきましては、地域の要望
をお聞きしながら、防犯灯設置基準及び現地
調査を踏まえて、必要な箇所には計画的増設
を行っております。
また、樹木の剪定につきましては、危険箇
所及び交通に支障が予想されるものについ
ては積極的に対応しております。
以上のことから、文章については現行どお
りとさせて頂きます。
・【施策の内容】>(4)>①>「公共
施設の防犯対策」
そろそろ「防犯設備の整備を検討…」か
ら「防犯カメラ等、防犯設備の整備を検
討…」と表記を改める時期ではありませ
んか?
・【施策の内容】>(4)>①>「民間
空閑地」の除草指導
主な内容で「犯罪、…火災の発生を防止
…」と表記するならば、環境課のほか、
市民安全課、警察、消防も担当課に組み
入れるべきでは?
・【施策の内容】>(4)>②>住宅・
事業所等の防犯対策>行動規範
第2次吉川市防犯推進計画なのですか
ら、更に一歩踏み込んだ行動規範(門
灯・玄関灯の夜間点灯促進のため、○○
○を実施します等)を表記すべきです。
ご意見頂いたとおり、防犯設備の例示とし
て、「防犯カメラ等」を記載いたします。
6
7
8
9
2
土地区画整備事業だけでなく、既存の市街
地についても地区計画などのまちづくりの
ルールを促進してまいります。
環境保全条例に基づく空閑地の除草指導
については、環境課が所管となっておりま
す。
行動規範はあくまで、努力目標という位置
付けであり、強制するものではないことから
「努めます」と統一しております。
№
10
提出のあったご意見
・【施策の内容】>(5)>①>迷惑行
為の防止
次の文章校正を要望します。また、担当
課欄に保健所を追加願います。
「ゴミのポイ捨てや歩きタバコ、落書
き、違法駐車、放置自転車、飼育ペット
による糞害悪臭害などの迷惑行為の防
止啓発に対し、住民の視点に立ち積極的
に防止啓発に努めます。
ご意見に対する市の考え等
ご意見頂いた内容を参考に、
「愛玩動物(ペ
ット)の糞の丌始末など」と追記いたします。
11
P17~P18
(3)子どもの安全確保
「意見」
子どもの安全確保について、「大人が
守る」ことが基本ではあるが、子ども自
身が「自分を守る」力を育む必要が求め
られると思います。
1 子どもに対する生きた安全教育に
ついて
子どもの安全確保については、市及び
市民・地域・事業所などの取組が詳細に
述べられていますが、子ども自身がすべ
きことや学ぶべきことを明記してはい
かがでしょうか。
例えば、「子ども110番の家」の普
及促進(市)、協力(市民)の記載はあ
るが、その利用方法について学校なり地
域において子ども達に教える必要があ
ると思います。
子ども自身が「自分を守る」という観点は
大変参考になるご意見でございます。ご意見
頂いた内容につきましては、現状をお伝えい
たします。
13
2 子どもたちによる地域安全マップ
の作成について
マップ作成前の危険個所の点検に子
どもの参加を求め、子どもの目線で現地
を見た意見を聞くことも必要と思いま
す。
子どもの安全管理を配慮した上で、保護者
や自治会の皆様の協力を得ながら、通学路の
安全点検を実施している状況でございます。
14
3 子どもたちによる防犯パトロール
の実施について
市民や地域の活動として、子どもがい
つも遊んでいる場所を大人の指導のも
とで子どもたちがパトロールすること
で、危険な遊びや遊具等を大切にしなけ
ればならないことを身に付けさせるこ
とができるものと思います。
危険な遊びや遊具等を大切にしなければ
ならないことは、子どもたちにとっても大切
なことでございますので、地域の活動として
大人が指導することは望ましいと考えます。
なお、子どもたちだけの防犯パトロールにつ
いては、安全管理の観点から好ましくないと
考えます。
12
3
防犯に関する知識や危険な場面に遭遇し
たときの対処などを身に付けるため、「防犯
教室の実施」がございます。
各小学校では生徒に対して、子ども110
番の家の利用方法を周知しており、一斉下校
の際には下校途中に通学路付近の子ども1
10番の家を確認しながら下校しておりま
す。
№
15
提出のあったご意見
P19~P20
(4)安全・安心な都市環境づくり
「意見」
放置自転車の通報と返還について
放置自転車については「市の取組」の
中に記載が見られますが、「市民」・「地
域」の取組として、放置自転車を発見し
た場合の市役所や警察署への通報につ
いて啓発してはいかがでしょうか。
特に、防犯登録をしている自転車につ
いては、警察と連携して所有者への返還
に努める必要があるものと思います。
そのために、「市民の取組」として放
置自転車発見時の通報を促す必要があ
ると思います。
ご意見に対する市の考え等
放置自転車につきましては、所有者を特定
できたものは、返還手続きを通知して引き取
りを促しているところですが、所有者丌明の
ものや、引き取られずに市で処理するものが
多くあるのが現状です。このようなことか
ら、その原因と考えられる盗難の防止や所有
放棄を防止するような啓発などに取り組ん
でいるところでございます。
16
P19~P20
(4)安全・安心な都市環境づくり
「意見」
道路・公園の防犯対策に「中小河川、
排水路、用水路」を加えてはいかがでし
ょうか。
市の取組として「道路・公園の防犯対
策」、地域の行動規範として「道路・公
園等の維持管理」をあげています。
しかし、中小河川・排水路・用水路も
防犯上看過できない場所であります。
例えば、排水路にビニール袋に入った
家庭ごみが丌法投棄され、自転車が水没
していることもあります。
これを放置すれば河川や水路がゴミ
捨て場と化していく恐れがあるばかり
か、盗難自転車の遺棄場所になりかねま
せん。
市民や地域にこれらの物を拾い上げ
る等の維持管理を行動規範として求め
ることは危険であるが、河川、水路等の
管理者への通報による協力を求めては
如何でしょうか。
ご意見のとおり、河川や水路の丌法投棄は
防犯の観点としても問題となりますが、安
全・安心な都市環境づくりの観点としては、
道路・公園の防犯灯の整備や樹木の剪定を行
うことにより、死角や暗がりを減尐させるこ
とが防犯対策上、重要であると考え、ここに
取り組みを記載しております。
一方、河川や水路の美観の確保につきまし
ては、ごみなどを投棄することを防ぐ必要が
あると考えられることから、迷惑行為の防止
対策として取り組む考えです。なお、河川・
水路の管理者としての立場から、河川パトロ
ールや清掃を実施しております。
17
①啓発活動の実施
防犯のぼり旗は吉川市が一番多いか
ら大変目立ちます。
防犯のぼり旗に限らず、防犯用具の貸不に
つきましては、継続する予定でございます。
18
②防犯に関する意識の高揚
市民一人一人が防犯に対する意識の
向上を目ざして研修会を開催して、多く
の市民の方々の協力をお願いする。
県から講師を派遣してもらい、出前講座を
開催しておりましたので、再度、研修会等を
検討してまいります。
4
№
19
提出のあったご意見
人材の育成
地域のリーダーを育てる。
ご意見に対する市の考え等
研修会等を通じて、地域のリーダーの育成
につきましても、推進してまいります。
20
防犯活動の拠点
各地の自治会館を利用する。
防犯ステッカーをもっと活用する。
今後、活動拠点の拡充も視野に入れなが
ら、再度、防犯ステッカーの普及も検討して
まいります。
21
通学路の安全確保
学校、PTA、市民の方々の協力をお願
いする。
現在、学校、PTA、自主防犯団体等の皆
様のご協力を得て、パトロールを実施してお
りますので、今後も継続して防犯活動の推進
に努めてまいります。
防犯活動
グループを造り、地域のパトロールを
する。
川藤地区で5年前より夜間パトロー
ルを始めてから、車上荒らしがなくなり
ました。
22
市内全域青パトロールの強化実施
各自治会に対しての防犯講習会等の
教育
年に二回市内一斉パトロールを実施して
おりますので、今後更なるパトロールの強化
を推進してまいります。
県から講師を派遣してもらい、出前講座を
開催しておりましたので、再度、研修会等を
検討してまいります。
23
消防署及び消防団火災予防運動にお
ける防犯パトロールの実施
現在、消防組合へ火災予防運動に併せて、
防犯パトロールに協力して頂いております
ので、今後も継続してまいります。
24
市内全域における道路、公園等の樹木
の剪定をし死角や暗がり減尐する為に
又防犯灯の設置をおねがいします
防犯灯の増設につきましては、地域の要望
をお聞きしながら、防犯灯設置基準及び現地
調査を踏まえて、必要な箇所には計画的増設
を行っております。
また、樹木の剪定につきましては、危険箇
所及び交通に支障が予想されるものについ
ては積極的に対応しております。
25
市内自治会から選出されている防犯
推進委員の年1回研修を行ってくださ
い
吉川地区地域安全推進連絡協議会の管轄
は吉川警察署となっておりますので、要望を
お伝えいたします。
26
普及活動、講習会、情報提供、講師の
派遣、その他全体的に支援が中心で外ま
わりの施策だけで市が主体的に取組む
施策が必要と思える。市が中心として活
動し、まわりが協力、支援するのが本来
の姿ではないのでしょうか
ご意見頂いた内容を参考に、市が中心とし
て活動する取組みや具体的・行動的な施策を
検討してまいります。
5
№
27
提出のあったご意見
防犯の教育を行うことは非常に良い
ことであるが受講する人は犯罪を犯さ
ない、受講しない人をどうするかが防犯
につながる筈、そこをどうすべきか考え
対応する必要がある
ご意見に対する市の考え等
夜間に公園等の公共の場にたむろする
機会が多く、パトロールを強化し、犯罪
を防ぐ必要がある
パトロールカーでまわっているだけ
でなくパトロールカーを停めて公共の
場を徒歩で巡回、必要な時は注意する等
の実行的、行動的な防犯対策が必要と思
える
誰がやれるのか市か警察等、権限のある
立場の人がやる必要がある
ほんとうに防犯を行うためには、外ま
わりだけの施策ではなく、具体的な行動
的な施策を考える共に教育委員会等を
巻き込んで人間としての教育をどうす
ればよいのか考える時期なのではない
でしょうか
28
(3)子どもの安全確保
防災行政無線の条例を変更し防犯、防
災行政無線とし丌審者情報等を、無線を
使うことにより多くの一般市民の注意
を喚起することが出来ると考えます。
「○○地区の○○公園にて○月○日○
時○分頃、女子児童に声かけの丌審者の
情報がありました。附近の住民の方は注
意して下さい」等を流すことにより一般
市民も注意をするし又、丌審者への抑止
につながると考えます。
丌審者情報等を広く市民に周知する手段
としての防災行政用無線の利用は、災害情
報、市民の生命や財産にかかわる緊急かつ重
要な事頄の放送を主としている設置目的か
ら難しいのが実情です。また、被害者の人権
や感情にも配慮しなければならないなどの
課題もございます。このようなことから、現
在の運用で可能な対応として、小学校の長期
休業に合わせて見守り放送を行っている状
況でございます。
29
(2)地域の防犯力の向上
自治会町会等に防犯拠点を作り、1~
6ヶ月に一度市職員による立ち寄り又、
警察官による立ち寄りを行ない吉川警
察の「クライムウィークリー」の情報を
提供することにより地域住民の防犯意
識の向上に役立ち、犯罪者への抑止につ
ながると考えます。
市の取組みといたしましては、「防犯活動
拠点の整備」や「犯罪情報の提供」を計画に
掲げておりますので、ご意見を参考により良
い事業として実施できるよう努めてまいり
ます。
6
№
30
31
提出のあったご意見
ご意見に対する市の考え等
情報伝達について
ご意見頂いた内容を参考に、様々な媒体を
市のホームページを閲覧しています 使用して多くの方々に周知できるよう、努め
が、市内でどれくらいの方が閲覧してい てまいります。
ますか。私の周りでは、殆どいません。
市の情報伝達は、回覧物または、広報な
どで多くの方に知らせる方法がベスト
と思います。今後ともよろしくお願いい
たします。
地域コミュニティづくりの課題
1 会館が8自治会で一ヶ所、遠いため
活用が尐ない
集会所は地域コミュニティの拠点となる場
所でありますが、集まりづらい場所である場
合には集会所に限らず、身近で集える場所を
活用するなど自治会内での協議をお願いい
たします。
2 趣味で繋がる集いは、企画しやすい
が、他の企画で、集まりが悪い
各世帯間においても、関心のあることは異
なると考えられますので、集めたい世代の関
心事を自治会内で出し合い、多くの方が企画
に携わることが集まる方を増やす一つの方
法かと思われます。
3 リーダーが尐ないため、市の企画に
対応しきれない
自治会をはじめ、地域活動グループなどの
中でリーダーの育成に努めていただけるよ
うお願いいたしますとともに、リーダー育成
にかかる相談対応や支援をしてまいります。
4 人材が尐なく、尐数の方に負担がか
かる
役員等の負担が過大にならないよう、でき
る限り多くの方で負担を分かち合うなど、負
担の軽減を図る方策について、地域で話し合
いをしていただくようお願いいたします。
5 協調・協働の意識の高揚を図ること
が大切
市広報紙やホームページで引き続き協働
の意識啓発に努めるとともに、平成25年度
からは、地域の課題を市民の新たな発想や手
法を活用して市と協働により解決に取り組
む「協働事業提案制度」を導入することで、
地域コミュニティ意識の高揚を図ってまい
りたいと考えております。
7
№
32
提出のあったご意見
市の基本理念の推進について
基本理念を推進めるためには、市民に
主旨を説明し理解して戴く。次にどのよ
うな形で行動していただくかが課題で
す。「協調・協働」の意識高揚のため、
いろいろな機会をとらえてPR活動をす
ることが重要と考えます。市民は、基本
理念は理解できでも、人的、時間的に対
応できないのが現実です。
職員の皆様には、迷惑をかけますが、
よろしくご指導のほどをお願いします。
8
ご意見に対する市の考え等
基本理念を多くの方々にご理解頂くため
にも、PR活動の強化やその後の活動につい
て検討してまいります。基本理念を多くの
方々にご理解頂くためにも、PR活動の強化
やその後の活動について検討してまいりま
す。
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