...

太陽系エリア - 仙台市天文台

by user

on
Category: Documents
17

views

Report

Comments

Transcript

太陽系エリア - 仙台市天文台
S-2 惑星運行儀
わくせい
うんこうぎ
S-9 日食と月食
にっしょく
ちきゅう
とも
まわ
まわ
地球と共に太陽の周りを回ってい
たいようけい
わくせい
げっしょく
こ
あいだ
はい
ぜんぶ
いちぶ
それぞれ公転の周期が違い,一番
月が覆い隠す現象です。
月食は,月
内側の水星が約88日で一周する
が地球の影(本影)
の中に入って,
のに対して,地球は約365日,土星
月面の全部または一部が暗くな
にいたっては約29.5年もかかって
る現象です。
月を自由に動かして,
一周しています。
この装置は,365
日食と月食の現象を観察してみま
日を1分に縮め,それぞれの惑星
しょう。影をよく見ると,まったく光
がどのような速さで公転している
が届かない本影と光が一部届く
かを表しています。
半影を観察することができます。
しゅうき
すいせい
やく
ちが
にち
いちばん
おおい
いっしゅう
たい
ほんえい
なか
くら
うご
じゆう
かんさつ
ちぢ
ひかり
み
はや
とど
あらわ
たいようぼうえんきょうがぞう
げんしょう
かげ
そうち
いっぷん
かく
げつめん
どせい
ねん
はんえい
S-10 惑星縮尺模型
わくせいしゅくしゃくもけい
ひかり
ほか
太陽からは光の他にさまざまな
ちょくせつ み
たいへん
つ
さげ
しゅく
の模型は,すべて5千万分の1の縮
しゃく
きけん
太陽を直接見ることは大変危険
とくてい
てんじょう
天井から吊り下げられている惑星
せんまんぶん
ほうしゅつ
エネルギーが放出されています。
つく
たいようけい
おな
尺で作られています。同じ太陽系
どうし
しゅうはすう
すいせい
いちばん ちい
ですが,特定の周波数の光だけを
の惑星同士でも,一番小さい水星
通すフィルターを取り付けたカメ
の直径はわずか約4880kmです
ラで観察すると,通常の光だけで
が,一番大きい木星は約14万3千
は観測できない太陽の表面で起
kmもあります。木星や土星のよう
とお
と
かんさつ
ちょっけい
つ
ひょうめん
やく
おお
つうじょう
かんそく
もくせい
まん
ぜん
どせい
お
げんしょう
たいようこうぞう
ちきゅう
入って,太陽の全部または一部を
うちがわ
S-4 太陽構造断面模型
たいよう
る太陽系の惑星は8個ありますが,
こうてん
S-3 太陽望遠鏡画像
つき
日食は,月が 太 陽と地 球の間に
こっているさまざまな現象を見る
な大きい惑星はガスのかたまり
ことができます。仙台市天文台で
で,水星や金星・地球・火星のよう
は,こうした太陽の様子を常時観
な小さな惑星は,固体でできてい
測しています。
ます。
せんだいし
てんもんだい
ようす
じょうじ
だんめんもけい
きんせい
ちきゅう
かせい
こたい
S-27 隕石
いんせき
ちょっけい
ちきゅう
ばい
太陽は直径が地球の109倍もあ
きょだい
こうおん
きゅう
ちゅうしん
ちきゅう
お
たいようけい
隕石は地球へ落ちてきた太陽系
しょうわくせい
すいせい
いちぶ
る巨大な高温のガス球です。
中心
の小惑星や彗星の一部です。
わず
では原子力(核融合)によりエネ
かですが火星からやって来たもの
ルギーが発生し,放射(光)
のエネ
もあります。宇宙からの物質は地
ルギーとして外側に向かって伝
球に毎日数百トンも降り注いでい
わっていきます。表面近くでは対
ると考えられています。
しかしその
流が発生しています。
この模型は
ほとんどは大変小さいため,隕石
太陽の断面を示すもので,模型の
とはなりません。隕石は地球外の
前の円盤を矢印方向に回すと,エ
宇宙を知る有力な手掛かりです。
げんしりょく
かくゆうごう
はっせい
ほうしゃ
そとがわ
ひかり
む
つた
ひょうめん ちか
りゅう
たい
はっせい
しめ
まえ
えんばん
やじるし ほうこう
つた
かた
まわ
み
ネルギーの伝わり方を見ることが
できます。
かせい
き
うちゅう
まいにち すうひゃく
ぶっしつ
ふ
そそ
かんが
たいへん ちい
がい
し
ゆうりょく
てが
■展示解説シート
S-2 太陽系運行儀
たいようけい
まわ
まわ
わくせい
S-3 太陽望遠鏡画像
S-4 太陽構造断面模型
いま
すべてのエネルギーの源=太陽の内部はどうなっているのでしょう。
たいよう ぼうえんきょう がぞう
うんこうぎ
うご
かんさつ
クエスト
テーブル S-25
彗星
S-24
小惑星
ようす
わか
S-21
太陽系探査の歴史
S-7
太陽が放つ
エネルギー
S-9
日食と月食
S-5
太陽の姿
S-6
太陽表面に
見られる現象
S-20
惑星発見の歴史
S-3
太陽望遠鏡画像
S-4
太陽の観測
S-2
太陽系惑星運行儀
S-8
太陽黒点スケッチ
S-27
隕石
S-1
太陽系誕生タイムスコープ
S-18
海王星
S-17
天王星
S-9 日食と月食
にっしょく
S-16
土星
S-15
木星
S-14
火星
S-13
地球
わくせい
お
どうして日食や月食が起こるのでしょうか。
S-12
金星
S-11
水星
S-10
惑星縮尺模型
S-10 惑星縮尺模型
げっしょく
ないぶ
S-23
惑星画像アルバム
クエストテーブル
S-22
太陽系探査のいろいろ
S-19
冥王星と太陽系外縁天体
だんめんもけい
みなもと
今の太陽の表面の様子が分ります。
太陽の周りを回る惑星の動きを観察しましょう。
S-26
太陽系のひろがり
ひょうめん
たいようこうぞう
おな
たいようけい
S-27 隕石
しゅくしゃくもけい
わくせい
おお
いんせき
ちが
同じ太陽系の惑星でも大きな違いがあります。
ちきゅう
うちゅう
よ
と
地球にやってきた宇宙からのメッセージを読み解きましょう。
Fly UP