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> アメリカのサブプライムローン問題の推移

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> アメリカのサブプライムローン問題の推移
<<資料>> アメリカのサブプライムローン問題の推移
平成18年
12月6日
平成19年
2月27日
3月 2日
3月13日
3月20日
4月 2日
米中堅住宅ローン会社オウニット・モーゲージ・ソリューションズが新規融資を停止
英銀最大手HSBC、サブプライムローン不良化で消費者金融部門のトップ更迭との報道
FRB(米連邦準備理事会)など、サブプライムローンの審査厳格化を要請
米サブプライムローン最大手、ニューセンチュリー・ファイナンシャルが上場廃止
米サブプライムローン大手、ピープルズ・チョイス・ホーム・ローンが破産法申請
ニューセンチュリー・ファイナンシャルが破産法申請
UBS、傘下の米投資ファンド、ディロン・リード・キャピタル・マネジメントを解散との報道、サブプライム
5月 9日
運用で失敗
5月17日
バーナンキFRB議長、講演で「住宅市場の冷え込みが景気減速の主因」と発言
6月15日
米格付会社ムーディーズ、サブプライムRMBS(住宅ローン担保証券)131件を格下げ
メリルリンチが米証券大手ベア・スターンズへの融資の担保であるCDO(債務担保融資)8億5千万ド
6月20日
ルを全部売却と伝わるが、午後に計画撤回
(6月前半以降ベアー・スターンズ傘下のヘッジファンドが経営危機との報道相次ぐ)
6月22日
ベア・スターンズ、傘下のファンドに32億ドルの資金支援
米格付会社S&P、ムーディーズがサブプライムRMBSを大量格下げ
7月10日
東京株式市場、日経平均株価18,252円で年初来高値更新
バーナンキFRB議長が、サブプライムローン問題による損失は最大1,000億ドルに達する可能性が
7月19日
あると発言
7月25日
野村ホールディングスが1∼6月に726億円の損失を出したと発表
7月26日
6月の米新築一戸建て住宅販売件数が予想を下回る
ベア・スターンズ傘下のファンド2社が破産法適用申請
7月31日
国内の大手銀行グループが第1四半期決算発表も、サブプライム問題に言及せず
8月 2日
独中堅銀行IKB産業銀行のサブプライム関連連投資の損失を受け、政府系金融機関が資金支援
8月 3日
S&Pがベアー・スターンズの格付け見通しを引下げ
仏大手金融のBNPパリバが傘下のサブプライム関連ファンドを凍結
ECB(欧州中央銀行)、950億ユーロの緊急資金供給、金利4%で無制限に供給
8月 9日
FRB、240億ドルの資金供給
カナダ中央銀行も特別オペを実施
FRB「市場の秩序ある機能を支援」と声明
FRB、350億ドルの資金供給
米短期市場でフェデラルファンド(FF)金利が6%近くに上昇、誘導目標の5.25%を上回る
8月10日
ECB、611億ユーロの資金供給
日銀、1兆円の即日供給。欧州系外銀の資金繰りに配慮
サブプライム問題の影響で東京株式市場の日経平均株価大幅下落で16,764円に
ゴールドマンサックスが傘下のヘッジファンド「グローバル・エクイティ・オポチュニティーズ」に3500億
円注入を発表
米買収ファンドKKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)、高リスク債発行の資金調達コスト「大幅に上
8月13日
昇」と指摘
独財務省、「これ以上の銀行救済計画はない」と声明
イングランド銀行、金融システムを支援と危機後初の声明
三菱UFJなど大手金融がサブプライム関連の評価額損を相次ぎ発表
米ウォルマートが通期予想を下方修正
8月14日
カナダの投資会社コベントリー、2日連続でCP発行不能に。銀行は緊急資金援助を拒む
日銀、1兆6,000億円の資金吸収オペを実施
日経平均5か月ぶりに年初来安値更新(日経平均株価16,475円)、アジア株も大幅下落
インドネシア中銀、ルピア買い介入
8月15日
KKR、RMBSの値下がりで最大2億9,000万ドルの損失と発表
コベントリー、ABCP(資産担保コマーシャルペーパー)の借り換えにメド
米住宅ローン最大手カントリーワイド・フィナンシャル、30日物CPに12%台の金利を要求される
ポールソン米財務長官「金融市場の混乱は成長率に罰金を科す」と発言
ラガルド仏経済財務雇用相「G7財務相会議、10月に先立ち開催の可能性」と発言
8月16日
サルコジ仏大統領、メルケル独首相あて「金融市場を非常に警戒」との書簡を公表
米住宅ローン会社ファースト・マグナス・ファイナンシャル、新規の住宅融資の停止を発表
東京株式市場の続落で日経平均株価は16,148円に
外為市場で円が大幅高、対ドルで一時111円台に
東京株式市場874円安の大暴落、日経平均株価15,273円(終値)まで下落
8月17日
FRBが公定歩合を0.5%引下げ、FF(フェデラル・ファンド)金利は据え置き
欧米株は反発
8月20日
東京株式市場、458円の大幅高(日経平均株価15,732円)、円も下落し1ドル115円台に
8月21日
東京株式市場続伸、168円高で日経平均株価15,901円に
8月23日
日銀、金融政策決定会合で無担保コール翌日物金利を0.5%に据え置く決定
8月28∼30日 BNPパリバ、凍結した傘下のサブプライム関連ファンドの凍結解除
(注)各種新聞報道をもとに作成 30
立法と調査 2007.9 別冊
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