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PlanAhead ユーザー ガイド

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PlanAhead ユーザー ガイド
PlanAhead
ユーザー ガ イ ド
9.2
2007 年 7 月 27 日
R
R
Xilinx (以下 「ザ イ リ ン ク ス」 と いい ます) では、 ザ イ リ ン ク ス FPGA におけ るデザ イ ンの開発目的のみに こ の文書を開示 し ま
す。 こ の文書に明記 さ れてい る 場合を除 き 、 電子、 機械、 複写、 録音を含め、 いかな る 形態ま たは手段において も 、 ザ イ リ ン
ク ス の書面に よ る 事前の許可な く 資料を コ ピー、 複製、 配布、 再発行、 ダ ウ ン ロ ー ド 、 表示、 掲載、 転送す る こ と はで き ませ
ん。 こ の文書に含まれてい る 資料を許可な く 使用す る と 、 著作権法、 商標法、 秘密保護 と 公示の法律、 通信規定 と 法規の違反
と な る 可能性があ り ます。
ザ イ リ ン ク ス では、 こ の文書の適用お よ び使用に よ り 生 じ る損害の責任を一切負い ません。 ま た、 こ こ に明記 さ れてい る場合
を除 き 、 こ の法定通知のいずれの部分 も 、 黙示、 禁反言、 その他の法律論理に よ る特許、 商標、 著作権、 その他の知的資産権
の ラ イ セ ン スや権利の付与 と は見な さ れません。 こ の文書の内容の使用お よ び実施に必要ないかな る権利の取得 も ユーザー個
人の責任 と な り ます。 文書中のエ ラ ーの訂正や、 ユーザーに提供 さ れ る エン ジニア リ ン グの ソ フ ト ウ ェ ア サポー ト お よ びヘル
プの正確性や正当性については責任を負いかねます。 ま た、 文書を ア ッ プデー ト す る確約 も いた し ません。 ザ イ リ ン ク スは こ
れ ら の条件お よ び条項を独自の判断に よ っ て変更す る権利を有 し ます。
こ の文書は 「現状の ま ま」 で提供 さ れ、 ユーザーは自己責任で こ の文書を使用す る こ と に同意 し た も の と みな さ れます。 ザ イ
リ ン ク ス、 ザ イ リ ン ク ス の従業員、 お よ びザ イ リ ン ク ス の販売特約店の従業員に よ る その他の口頭ま たは書面に よ る いかな る
情報、 ア ド バ イ ス等に よ っ て も 、 新た な内容の保証が創設 さ れた り 上記の制限保証の範囲を拡大 さ せた り す る も のではあ り ま
せん。 ザ イ リ ン ク ス では、 特許や著作権その他の知的資産権の不侵害、 商品性、 お よ び特定目的への適合性は明示黙示を問わ
ず保証いた し ません。
ザ イ リ ン ク ス では、 文書の使用ま たは使用不能の結果生 じ た間接的、 懲罰的、 特別、 ま たは付随的ないかな る 損害 (利益の損
失、 業務の中断、 交換品の費用、 情報の消失や破損を含む) については、 その可能性を事前に通告 さ れていた場合で も 一切責
任を負い ません。 ユーザーに対す る ザ イ リ ン ク ス の損害賠償責任総額は、 いかな る場合に も ユーザーがザ イ リ ン ク ス に支払っ
た文書の代金を上限 と し ます。 た と えいかな る 救済手段 も その実質的目的を達せない場合で も 、 上記の制限責任お よ び免責条
項が法律上最大限認め ら れ る 限度で適用 さ れます。
こ の文書は、安全装置が必要 と な る よ う な危険な環境でのオン ラ イ ン制御装置 と し ての使用を目的に し た も のではあ り ません。
原子力施設、 航空機操縦 ・ 通信シ ス テ ム、 航空管制、 生命維持装置、 武器の作動 ・ 運転等 (以下高 リ ス ク 行為 と し ます)、 安全
装置が必要 と な る よ う な危険な環境でのオン ラ イ ン制御装置 と し ての使用、 再販売を意図 し ての設計 ・ 製造ま たは停止 ・ 誤作
動対策措置がな さ れた も のではあ り ません。 ザ イ リ ン ク スは、 高 リ ス ク 行為用途への適性に関す る明示的 ・ 黙示的を問わず一
切の保証を、 こ こ に明確に排除 し ます。
Copyright © 2002-2007 Xilinx, Inc. All Rights Reserved. 本文書に記載 さ れてい る 「Xilinx」、 ザ イ リ ン ク ス の ロ ゴ、 お よ びザ
イ リ ン ク ス が所有す る 製品名等は、 米国 Xilinx Inc. の米国におけ る登録商標です。 その他に記載 さ れてい る会社名お よ び製品
名等は、 各社の商標ま たは登録商標です。
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PlanAhead の ソ ース コ ー ド には、 次のプ ロ グ ラ ムの ソ ース コー ド が使用 さ れてい ます。
Centerpoint XML
The initial developer of the Original Code is CenterPoint - Connective Software Engineering GmbH. Portions created by
CenterPoint - Connective Software Engineering GmbH. Copyright © Copyright IBM Corp. 1998 1998-2000 CenterPoint Connective Software Engineering GmbH. All Rights Reserved. Source Code for CenterPoint is available at
http://www.cpointc.com/XML/
NLView Schematic Engine
Copyright © Copyright IBM Corp. 1998 Concept Engineering.
Static Timing Engine by Parallax Software Inc.
Copyright © Copyright IBM Corp. 1998 Parallax Software Inc.
Java Standard Edition
Copyright © Copyright IBM Corp. 1998 1995 - 2006 Sun Microsystems
Includes portions of software from RSA Security, Inc. and some portions licensed from IBM are available at
http://oss.software.ibm.com/icu4j/.
Powered By JIDE - http://www.jidesoft.com
The BSD License for the JGoodies Looks
Copyright © Copyright IBM Corp. 1998 2001-2004 JGoodies Karsten Lentzsch. All rights reserved.
Redistribution and use in source and binary forms, with or without modification, are permitted provided that the following
conditions are met:
- Redistributions of source code must retain the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer.
- Redistributions in binary form must reproduce the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer
in the documentation and/or other materials provided with the distribution.
- Neither the name of JGoodies Karsten Lentzsch nor the names of its contributors may be used to endorse or promote products
derived from this software without specific prior written permission.
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EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF
MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE
COPYRIGHT OWNER OR CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL,
EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF
SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION)
HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR
TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE,
EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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このマニ ュ アルについて
こ のマニ ュ アルには、 PlanAhead™ ソ フ ト ウ ェ アの イ ン ス ト ール手順、 イ ン タ ーフ ェ イ ス の概要、
デザ イ ンや ソ フ ト ウ ェ アの機能の使用方法な ど の詳細な情報が含まれてい ます。
こ の章には、 次のセ ク シ ョ ンが含ま れてい ます。
•
「PlanAhead について」
•
「マニ ュ アルの内容」
•
「その他の リ ソ ース」
•
「表記規則」
PlanAhead について
PlanAhead は、大規模な FPGA デバ イ ス の設計に用い ら れ るデザ イ ンお よ び解析 ソ フ ト ウ ェ ア製品
です。 中心 と な る テ ク ノ ロ ジの 1 つに階層フ ロ アプ ラ ン ツールがあ り ます。 こ の ツールに よ り 物理
デザ イ ン にパーテ ィ シ ョ ン が設定 さ れ、 扱いやすい小 さ な単位に分割 さ れ る ため、 FPGA の理解、
設計、 検証、 イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンに要す る時間が短縮で き ます。 PlanAhead を使用す る と 、 フ
ロ ア プ ラ ン手法 を駆使 し て回路のパ フ ォ ーマ ン ス を向上 さ せ る こ と がで き ま す。 エ リ ア内の ク リ
テ ィ カルな回路に制約を設定す る と 、 ロ ジ ッ ク の移行が最小限に抑え ら れ、 イ ン タ ー コ ネ ク ト 長 も
最小限に保たれ る ため、 配線遅延の発生が減少 し ます。 リ ソ ース数、 イ ン タ ー コ ネ ク ト 遅延、 お よ
び配線接続 を 早期に見積 も る こ と で、 適切なデバ イ ス の選択 と フ ロ ア プ ラ ン が容易に な り ま す。
パーテ ィ シ ョ ン を設定す る と 、 ブ ロ ッ ク ベース の イ ン ク リ メ ン タ ル手法を使用で き る ため、 ラ ン タ
イ ムお よ びデザ イ ンの配置配線に必要な計算用の リ ソ ース を大幅に削減で き ます。
PlanAhead 9.2 には PinAhead と い う 、I/O ピ ンの計画お よ び割 り 当てのための強力な環境があ り ま
す。 ポー ト 信号 リ ス ト を イ ン ポー ト す る か、 PinAhead 内でポー ト を作成 し 、 ネ ッ ト リ ス ト を完成 さ
せ る 前に早期に ピ ン を割 り 当て る こ と がで き ます。
マニ ュ アルの内容
こ のマニ ュ アルは、 次の章か ら 構成 さ れてい ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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•
第 1 章 「PlanAhead の イ ン ス ト ール」 では、 シ ス テ ム要件お よ び イ ン ス ト ールの情報 と 手順を
説明 し ます。
•
第 2 章 「PlanAhead デザ イ ン フ ロ ーの理解」 では、 PlanAhead の利点の概要、 デザ イ ン フ ロ ー
と PlanAhead の機能の概要、 お よ びプ ロ ジ ェ ク ト に必要な入出力項目を説明 し ます。
•
第 3 章 「プ ロ ジ ェ ク ト の開始」 では、 PlanAhead のプ ロ ジ ェ ク ト の初期セ ッ ト ア ッ プ方法を説
明 し ます。
•
第 4 章 「表示環境の使用」 では、 PlanAhead のユーザー イ ン タ ーフ ェ イ ス を説明 し ます。
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このマニ ュ アルについて
•
第 5 章 「 ウ ィ ン ド ウ の環境設定」 では、 PlanAhead ユーザー イ ン タ ーフ ェ イ ス の操作法お よ び
設定方法を説明 し ます。
•
第 6 章 「プ ロ ジ ェ ク ト の管理」 では、 PlanAhead でのデザ イ ン プ ロ ジ ェ ク ト の定義お よ びア ッ
プデー ト について、 詳細に説明 し ます。
•
第 7 章 「デザ イ ンの解析」 では、 PlanAhead のデザ イ ン解析機能について説明 し ます。
•
第 8 章 「デザ イ ンの フ ロ アプ ラ ン」 では、 フ ロ アプ ラ ン制約の作成方法を説明 し ます。
•
第 9 章 「ExploreAhead を使用 し た デザ イ ンの イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン」 では、 PlanAhead か
ら ザ イ リ ン ク ス ISE™ の配置配線を使用す る方法を説明 し ます。
•
第 10 章 「ISE と の イ ン タ ーフ ェ イ ス」 では、 外部 ISE イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンに必要な フ ァ
イ ルを選択 し て フ ァ イ ルを エ ク ス ポー ト す る 方法お よ び結果を PlanAhead に イ ン ポー ト す る
方法を説明 し ます。
•
第 11 章 「Pblock お よ び配置制約の機能の使用」 では、 PlanAhead の物理ブ ロ ッ ク お よ び配置
制約機能を説明 し ます。
•
第 12 章 「PinAhead を使用 し た I/O ピ ンの配置」 では、 PinAhead 環境について説明 し ます。
PinAhead 環境では、 ネ ッ ト リ ス ト の作成を完了す る前に ピ ン割 り 当てがで き ます。
こ のマニ ュ アルには、 次の付録があ り ます。
•
付録 A 「 メ ニ ュ ーお よ びツールバー コ マン ド 」 では、 メ ニ ュー コ マン ド お よ びツールバー コ
マ ン ド について、 簡単に説明 し ます。
•
付録 B 「既知の問題お よ び ソ リ ューシ ョ ン」 では、 既知の問題お よ び ソ リ ュ ーシ ョ ンについて
説明 し ます。
•
付録 C 「Sun Solaris の互換性お よ びパ ッ チ」 お よ び付録 D 「Linux お よ び Windows の互換
性お よ びパ ッ チ」 では、 現行バージ ョ ンの PlanAhead を イ ン ス ト ール し て使用す る ための OS
の要件について説明 し ます。
その他の リ ソ ース
次の リ ソ ース も 参照 し て く だ さ い。 詳細は、 ザ イ リ ン ク ス の Web サ イ ト 、 http://japan.xilinx.com/
planahead を参照 し て く だ さ い。
ザイ リ ン ク スの ト レーニ ング
•
Designing with PlanAhead : サン プルデザイ ン を 使用し て PlanAhead の機能を 学ぶコ ース です。
独習のための リ ソ ース
6
•
『PlanAhead チ ュ ー ト リ アル』 : サンプル デザ イ ン を使用 し て PlanAhead ソ フ ト ウ ェ ア を体験
で き ます。 こ のチ ュ ー ト リ アルは、 ソ フ ト ウ ェ アお よ びザ イ リ ン ク ス の Web サ イ ト よ り 入手で
き ます。
•
『PlanAhead Methodology Guide』 : パフ ォーマン ス向上、 結果の再利用性、 設計時間の短縮の
ための さ ま ざ ま な ス ト ラ テジが提供 さ れてい ます。 こ のマニ ュ アルは、 ソ フ ト ウ ェ アお よ びザ
イ リ ン ク ス の Web サ イ ト よ り 入手で き ます。
•
『PlanAhead リ リ ース ノ ー ト 』 : こ の リ リ ース の新機能に関す る情報が提供 さ れています。 ソ フ
ト ウ ェ アお よ びザ イ リ ン ク ス の Web サ イ ト よ り 入手で き ます。
•
PlanAhead テ ク ニ カル デモ : PlanAhead ソ フ ト ウ ェ アの機能の一部を取 り 上げたデモの動画
です。 ザ イ リ ン ク ス の Web サ イ ト でのみ視聴で き ます。
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表記規則
表記規則
こ のマニ ュ アルでは、 次の表記規則を使用 し てい ます。 各規則について、 例を挙げて説明 し ます。
書体
次の規則は、 すべてのマニ ュ アルで使用 さ れてい ます。
表記規則
使用箇所
Courier フ ォ ン ト
シ ス テ ムが表示する メ ッ セージ、
プ ロ ンプ ト 、 プ ロ グ ラ ム フ ァ イ
ルを表示 し ます。
speed grade: - 100
Courier フ ォ ン ト
( 太字 )
構文内で入力する コ マ ン ド を示
し ます。
ngdbuild design_name
イ タ リ ッ ク フォン ト
ユーザーが値を入力する 必要の
あ る 構文内の変数に使用 し ます。
ngdbuild design_name
二重 / 一重かぎかっ こ
『 』、 「」
『 』 はマニ ュ アル名を、 「 」 はセ
ク シ ョ ン名を示 し ます。
詳細については、 『開発シ ス テ ム
リ フ ァ レ ン ス ガ イ ド 』 の 「PAR」
を参照 し て く だ さ い。
角かっ こ [ ]
オプシ ョ ンの入力ま たはパ ラ
メ ー タ を示 し ますが、 bus[7:0]
の よ う なバ ス仕様では必ず使用
し ます。 ま た、 GUI 表記に も 使
用 し ます。
中かっ こ { }
縦棒 |
1 つ以上の項目を選択す る ための
リ ス ト を示 し ます。
選択する リ ス ト の項目を分離 し
ます。
縦の省略記号
.
.
.
横の省略記号 . . .
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例
繰 り 返 し 項目が省略 さ れてい る
こ と を示 し ます。
繰 り 返 し 項目が省略 さ れてい る
こ と を示 し ます。
japan.xilinx.com
ngdbuild [option_name]
design_name
[File] → [Open] を ク リ ッ ク し
ます。
lowpwr ={on|off}
lowpwr ={on|off}
IOB #1: Name = QOUT’
IOB #2: Name = CLKIN’
.
.
.
allow block block_name loc1
loc2 ... locn;
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このマニ ュ アルについて
オ ン ラ イ ン マニ ュ アル
こ のマニ ュ アルでは、 次の規則が使用 さ れてい ます。
表記規則
青色の文字
マニ ュ アル内の相互参照を示 し
ます。
赤色の文字
ほかのマニ ュ アルへの相互参照
を示 し ます。
青色の下線付 き 文字
8
使用箇所
Web サ イ ト (URL) へのハ イ パー
リ ン ク です。
japan.xilinx.com
例
詳 細 に つ い て は、 「そ の 他 の リ
ソ ース 」 を参照 し て く だ さ い。
詳細については、 第 1 章 「タ イ ト
ル フ ォーマ ッ ト 」 を参照 し て く だ
さ い。
詳細については、 『Virtex-II
Platform FPGA ユーザー ガ イ ド 』
の図 2-5 を参照 し て く だ さ い。
最新の ス ピー ド フ ァ イ ルは、
http://japan.xilinx.com か ら 入手
で き ます。
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9.2
目次
このマニ ュ アルについて
PlanAhead について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
マニ ュ アルの内容 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
その他の リ ソ ース . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
ザ イ リ ン ク ス の ト レーニ ン グ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .6
独習のための リ ソ ース . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .6
表記規則. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
書体 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .7
オン ラ イ ン マニ ュ アル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .8
第 1 章 : PlanAhead のイ ン ス ト ール
シ ス テ ム要件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17
サポー ト さ れ る OS . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17
PlanAhead の イ ン ス ト ール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18
Xilinx Installer を使用 し た Windows への イ ン ス ト ール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .18
Linux お よ び Solaris への イ ン ス ト ール. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .21
複数のバージ ョ ンの PlanAhead の イ ン ス ト ール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .21
PlanAhead の ラ イ セ ン ス の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22
License Wizard を使用 し た ラ イ セ ン ス の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .22
ノ ー ド ロ ッ ク ラ イ セン ス の手動設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .25
フ ローテ ィ ン グ ラ イ セン ス選択時の ラ イ セン ス マネージ ャ の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25
Windows での フ ロ ーテ ィ ン グ ラ イ セン ス の管理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .25
Linux お よ び Solaris の フ ロ ーテ ィ ン グ ラ イ セン ス の管理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .26
PlanAhead の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26
Windows での作業フ ォ ルダの設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .26
Linux お よ び Solaris での PlanAhead の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .27
ザ イ リ ン ク ス ロ ジ ッ ク 削除環境変数の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .27
PlanAhead のア ン イ ン ス ト ール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27
Windows の場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .27
Linux お よ び Solaris の場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .28
マニ ュ アルのデ ィ レ ク ト リ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28
第 2 章 : PlanAhead デザイ ン フ ローの理解
PlanAhead の用語 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29
PlanAhead デザ イ ン フ ロ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 31
PlanAhead の入力 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 33
I/O ポー ト リ ス ト (CSV) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .33
I/O ポー ト リ ス ト (HDL - Verilog ま たは VHDL) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .33
最上位ネ ッ ト リ ス ト (EDIF) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .33
最上位ネ ッ ト リ ス ト (NGC) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .33
モジ ュ ール レベルのネ ッ ト リ ス ト (EDIF) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .34
ザ イ リ ン ク ス コ ア (NGC/NGO) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .34
制約フ ァ イ ル (UCF/NCF) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .34
ザ イ リ ン ク ス ISE 配置結果 (NCD/XDL) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .35
ザ イ リ ン ク ス TRCE タ イ ミ ン グ結果 (TWR) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .35
コ マ ン ド ロ グお よ びレ ポー ト の出力 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35
I/O ピ ン割 り 当て (CSV). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .36
I/O ピ ン割 り 当て (HDL - Verilog ま たは VHDL). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .36
9.2
japan.xilinx.com
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
ロ グ フ ァ イ ル (planAhead.log) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .36
ジ ャ ーナル フ ァ イ ル (planAhead.jou) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .36
エ ラ ー ロ グ フ ァ イ ル (planAhead_pidxxxx.debug お よ び hs_err_pidxxxx.log) . . . . . . . . . . .36
DRC 結果 (results_x_drc.txt) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .36
TimeAhead 結果 (report.htr お よ び db2sta_timing.ucf) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .36
論理ネ ッ ト リ ス ト イ ン ス タ ン ス、 Pblock、 お よ び ク ロ ッ ク 領域統計レ ポー ト . . . . . . . . . . . .37
デフ ォル ト 環境の出力 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37
ウ ィ ン ド ウ 表示オプシ ョ ン フ ァ イ ル (planAhead.ini お よ び <theme_names>.
patheme) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .37
ウ ィ ン ド ウ レ イ ア ウ ト フ ァ イ ル (<layoutname>.layout) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .38
シ ョ ー ト カ ッ ト ス キーマ (default.xml) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .38
ス ト ラ テジ フ ァ イ ル (<strategyname>.psg) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .38
プ ロ ジ ェ ク ト デー タ の出力 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 38
プ ロ ジ ェ ク ト デ ィ レ ク ト リ (<projectname>) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .39
プ ロ ジ ェ ク ト フ ァ イ ル (<projectname>.ppr). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .39
プ ロ ジ ェ ク ト デー タ デ ィ レ ク ト リ (<projectname>.data) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .39
プ ロ ジ ェ ク ト デー タ - ネ ッ ト リ ス ト サブデ ィ レ ク ト リ ( ネ ッ ト リ ス ト ) . . . . . . . . . . . . . . . .39
プ ロ ジ ェ ク ト デー タ - フ ロ アプ ラ ン サブデ ィ レ ク ト リ お よ びフ ァ イ ル
(<floorplan_name>) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .39
ISE イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンの出力 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 40
ExploreAhead の run デ ィ レ ク ト リ (<projectname>.runs) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .40
EDIF ネ ッ ト リ ス ト (.edf). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .40
制約フ ァ イ ル (.ucf). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .41
ISE 起動ス ク リ プ ト (launch.bat/sh、 runme.bat/sh お よ び <ISE_command>.rst) . . . . . . . . . .42
第 3 章 : プ ロ ジ ェ ク ト の開始
PlanAhead の起動 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45
Linux お よ び Solaris の場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .45
Windows の場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .45
PlanAhead コ マン ド ラ イ ン オプシ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .46
PlanAhead の Tcl ス タ ー ト ア ッ プ ス ク リ プ ト の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .47
Getting Started ジ ャ ンプ ページの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 48
New Project ウ ィ ザー ド を使用 し た新規プ ロ ジ ェ ク ト の作成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 48
プ ロ ジ ェ ク ト 名お よ びプ ロ ジ ェ ク ト デ ィ レ ク ト リ の入力 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .49
EDIF ネ ッ ト リ ス ト の イ ンポー ト の有無の決定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .49
最上位ネ ッ ト リ ス ト お よ びモジ ュール検索パ ス の指定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .50
フ ロ アプ ラ ン名の指定 と タ ーゲ ッ ト デバ イ ス の選択 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .52
制約の イ ン ポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .53
第 4 章 : 表示環境の使用
表示環境. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 55
デフ ォ ル ト のプ ロ ジ ェ ク ト 環境レ イ ア ウ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .56
デフ ォ ル ト の フ ロ アプ ラ ン環境レ イ ア ウ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .59
デフ ォ ル ト の PinAhead 環境レ イ ア ウ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .61
[Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62
ROOT デザ イ ン Pblock の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .62
[Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ のア イ コ ンの説明 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .62
相対配置マ ク ロ (RPM) での作業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .63
[Metrics] ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 65
メ ト リ ッ ク 範囲 Bin の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .66
[Device] ウ ィ ン ド ウ での メ ト リ ッ ク マ ッ プの表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .67
メ ト リ ッ ク マ ッ プの非表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .67
[Metrics Results] ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .68
[Properties] ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 68
[Properties] ウ ィ ン ド ウ の ツールバーの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .69
9.2
japan.xilinx.com
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
[Selection] ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 70
[Netlist] ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 71
ネ ッ ト リ ス ト ツ リ ーの非展開 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .71
[Primitives] フ ォ ルダの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .72
[Nets] フ ォルダの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .73
[Netlist] ウ ィ ン ド ウ のア イ コ ンの説明. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .73
[Netlist] ウ ィ ン ド ウ での ロ ジ ッ ク の選択 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .74
[Netlist] のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ー コ マン ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .74
[Constraints] ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75
タ イ ミ ン グ制約の値の変更. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .76
新 し い タ イ ミ ン グ制約の追加 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .77
タ イ ミ ン グ制約の削除 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .78
[Device] ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79
デバ イ ス リ ソ ース の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .79
ク ロ ッ ク 領域の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .82
[Device] ウ ィ ン ド ウ の印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .83
複数の [Device] ウ ィ ン ド ウ の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .83
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 84
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ での ロ ジ ッ ク 階層の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .86
選択 し た ピ ンか ら の ロ ジ ッ ク の展開表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .86
選択 し たモジ ュ ールの ロ ジ ッ ク の展開ま たは非展開. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .87
回路図での階層移動 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .88
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ での タ イ ミ ン グ パ ス ロ ジ ッ ク の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .89
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ の再生成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .89
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ でのオブジ ェ ク ト の選択 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .89
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ か ら のオブジ ェ ク ト の削除 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .90
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ の印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .90
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ー コ マ ン ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .90
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ でのピ ンの ス ラ ッ ク お よ びフ ァ ン ア ウ ト のア ノ テーシ ョ ン . . . . . . . .90
[Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 92
[Package] ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 94
パ ッ ケージ ピ ンのプ ロ パテ ィ の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .95
[Package] ウ ィ ン ド ウ の印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .95
[Package Pins] ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 96
[I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 97
[Console] ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 98
コ マ ン ド ラ イ ンの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .98
Tcl ヘルプの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .98
[World] ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 99
ス テー タ ス バーの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 99
現在のモー ド フ ィ ール ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .99
情報 メ ッ セージ フ ィ ール ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .99
ス ラ イ ス の座標フ ィ ール ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .100
ク ロ ッ ク . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .100
Java メ モ リ 消費ゲージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .100
共通のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ー と ウ ィ ン ド ウ特有の ツールバー コ マ ン ド の使用 . . . . . . . . . . . . . . 100
共通のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ー コ マン ド の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .100
ウ ィ ン ド ウ 特定の ツールバー コ マ ン ド の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .102
第 5 章 : ウ ィ ン ド ウの環境設定
ウ ィ ン ド ウ の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 103
ウ ィ ン ド ウ を開 く . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .103
ウ ィ ン ド ウ バナーの コ マ ン ド を使用 し た ウ ィ ン ド ウ の操作. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .104
表示エ リ アのサ イ ズの定義. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .105
表示エ リ ア内での ウ ィ ン ド ウ の移動 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .106
9.2
japan.xilinx.com
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
ウ ィ ン ド ウ レ イ ア ウ ト の復元 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .107
ウ ィ ン ド ウ レ イ ア ウ ト の保存 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .107
ワー ク スペース ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 107
ワ ー ク スペース ウ ィ ン ド ウ を開 く . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .108
ワ ー ク スペース の全画面表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .108
ワ ー ク スペース の フ ロ ー ト 表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .108
ワ ー ク スペース の印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .108
ワ ー ク スペース ウ ィ ン ド ウ を閉 じ る . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .108
ワ ー ク スペース の分割 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .109
PlanAhead の ウ ィ ン ド ウ の表示オプシ ョ ンの設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 110
[Themes] ページ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .110
[Selection Rules] ページ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .114
[Shortcuts] ページ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .114
[Schematic] ページ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .114
[Strategies] ページ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .115
[General] ページ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .115
シ ョ ー ト カ ッ ト キーの設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 115
オブジ ェ ク ト 選択オプシ ョ ンの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 117
オブジ ェ ク ト の選択 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .117
選択 し たオブジ ェ ク ト すべての表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .118
プ リ ミ テ ィ ブの親モジ ュ ールの選択 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .118
選択 し たオブジ ェ ク ト のハ イ ラ イ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .118
選択 し たオブジ ェ ク ト のマー ク . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .118
[Select] メ ニ ュ ー コ マン ド の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .118
選択規則の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .119
ワ ー ク スペース ウ ィ ン ド ウ のオブジ ェ ク ト の選択機能の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .119
文脈依存カー ソ ルについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 120
第 6 章 : プ ロ ジ ェ ク ト の管理
既存のプ ロ ジ ェ ク ト を開 く . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 121
複数のプ ロ ジ ェ ク ト を開 く . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 122
プ ロ ジ ェ ク ト を閉 じ る . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 122
最上位レベルのデザ イ ン ネ ッ ト リ ス ト のア ッ プデー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 123
モジ ュール レベルのデザ イ ン ネ ッ ト リ ス ト のア ッ プデー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 124
制約の イ ンポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 127
モジ ュ ール レベルの制約の イ ンポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .128
フ ロ アプ ラ ンの新規作成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 129
フ ロ アプ ラ ン名の指定 と タ ーゲ ッ ト デバ イ ス の選択 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .129
制約の イ ン ポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .130
複数の フ ロ アプ ラ ン を開 く . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 130
フ ロ アプ ラ ン を閉 じ る . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 131
フ ロ アプ ラ ンの削除 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 131
フ ロ アプ ラ ンの保存 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 131
[Save Floorplan] コ マ ン ド の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .131
[Save Floorplan As] コ マ ン ド の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .132
フ ロ アプ ラ ンの コ ピー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 132
フ ロ アプ ラ ンの名前の変更 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 134
第 7 章 : デザイ ンの解析
デバ イ ス使用率の予測 と デザ イ ン プ ロ パテ ィ の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 135
デバ イ ス使用率の統計 と デザ イ ン プ ロ パテ ィ の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .135
フ ロ アプ ラ ン プ ロ パテ ィ の表示お よび編集 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .138
デザ イ ン ルール チ ェ ッ ク (DRC) の実行 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 140
9.2
japan.xilinx.com
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
DRC エ ラ ーの表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .141
DRC ルールについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .142
加重平均 SSO (WASSO) 解析の実行 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 145
WASSO 解析レ ポー ト の確認 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .146
[Find] コ マン ド を使用 し たオブジ ェ ク ト の検索 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 146
[Find Results] ウ ィ ン ド ウ の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .149
TimeAhead ス タ テ ィ ッ ク タ イ ミ ン グ解析環境の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 149
TimeAhead について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .149
TimeAhead の実行 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .149
TimeAhead 解析か ら パ ス を除外す る方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .151
タ イ ミ ン グ レ ポー ト の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .151
タ イ ミ ン グ レ ポー ト の並べ替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .152
タ イ ミ ン グ レ ポー ト か ら のパ ス の削除 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .153
パ ス の詳細の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .153
タ イ ミ ン グ パ ス レ ポー ト の ワ ー ク スペース での表示. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .153
[Timing Results] ウ ィ ン ド ウ のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ー コ マ ン ド の使用 . . . . . . . . . . . . . . . .154
イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン結果の解析 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 155
ISE の配置 と タ イ ミ ン グ結果の イ ン ポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .155
ザ イ リ ン ク ス TRCE の結果の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .155
[Device] ウ ィ ン ド ウ での タ イ ミ ン グパス の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .156
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ での タ イ ミ ン グパス の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .157
デザ イ ン メ ト リ ッ ク の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .157
ロ ジ ッ ク 接続の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 158
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ での ロ ジ ッ ク の展開表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .158
[Show Connectivity] コ マ ン ド の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .159
[Show Connectivity] コ マ ン ド を使用 し た ロ ジ ッ ク コーンの展開表示 . . . . . . . . . . . . . . . . .160
[Connectivity] タ ブ を使用 し た ロ ジ ッ ク パス の ト レース . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .160
選択 し たオブジ ェ ク ト の配置のハ イ ラ イ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .161
[Select Primitives] コ マン ド お よ び [Highlight Primitives] コ マ ン ド の使用 . . . . . . . . . . . . . .162
選択 し たオブジ ェ ク ト のマー ク . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .163
第 8 章 : デザイ ンの フ ロ ア プ ラ ン
Pblock 作成に よ る デザ イ ンのパーテ ィ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 165
[Draw Pblock] コ マ ン ド の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .166
[New Pblock] コ マ ン ド の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .167
Pblock の図について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .167
Pblock の操作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 170
Pblock への ロ ジ ッ ク の割 り 当て . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .170
Pblock への ロ ジ ッ ク の割 り 当て解除 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .170
Pblock の移動 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .170
Pblock のサ イ ズの変更 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .171
[Set Pblock Size] コ マ ン ド の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .171
Pblock への長方形の追加 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .172
Pblock の削除 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .173
Pblock プ ロ パテ ィ の表示ま たは変更 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .174
ISE AREA_GROUP 属性の Pblock への設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .177
Pblock の ロ ジ ッ ク タ イ プを選択す る AREA_GROUP RANGE の設定 . . . . . . . . . . . . . . . .178
Pblock 長方形の削除 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .179
Pblock の名前の変更 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .179
子 Pblock の作成. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .180
リ ソ ース使用率の統計を使用 し た Pblock のサ イ ズの決定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 180
接続に基づいた Pblock の配置 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 182
バン ド ル ネ ッ ト プ ロ パテ ィ の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .183
バン ド ル ネ ッ ト のデフ ォル ト の変更 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .183
[New Pblocks] コ マン ド を使用 し た複数の Pblock の作成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 184
Pblock の自動 コ マン ド の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 186
9.2
japan.xilinx.com
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
パーテ ィ シ ョ ン ツールの実行 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .186
Pblock 自動配置プ ロ グ ラ ムの実行 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .188
配置制約の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 189
サ イ ト 制約お よ び BEL レベル制約について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .190
サ イ ト ロ ケーシ ョ ン配置制約 (LOC) の割 り 当て . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .190
BEL 配置制約 (BEL) の割 り 当て . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .190
配置制約の表示 / 非表示の変更 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .191
接続の表示切 り 替え を使用 し たプ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク 接続の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .192
配置制約の移動 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .192
選択 し た配置制約の削除 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .193
Pblock と 割 り 当て ら れた配置制約の移動 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .193
ISE よ り イ ン ポー ト し た配置の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .193
ISE イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン中の配置の固定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .193
選択 し た配置制約の削除 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .193
第 9 章 : ExploreAhead を使用 し た
デザイ ンのイ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン
ス ト ラ テジの作成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 201
共通のグループ ス ト ラ テジの作成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .203
ExploreAhead Run の作成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 203
ExploreAhead Run の ス ト ラ テジの選択 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .203
Run プ ロ パテ ィ の表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .205
ス ト ラ テジに設定 さ れた ISE コ マ ン ド オプシ ョ ンの上書 き . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .206
ExploreAhead の Run の実行 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 206
Run の進行状況の確認 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 208
ISE コ マ ン ド レ ポー ト フ ァ イ ルの表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 210
ExploreAhead Run の変更ま たは リ セ ッ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 210
Run の リ セ ッ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .211
Run の削除 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .211
Run 結果の イ ンポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 212
Run での Bitgen の実行 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 213
複数の フ ロ アプ ラ ンか ら の Run の同時管理. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 214
第 10 章 : ISE と のイ ン タ ー フ ェ イ ス
フ ロ アプ ラ ンのエ ク ス ポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 215
ISE の配置結果の イ ン ポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 217
ISE の TRCE タ イ ミ ン グ結果の イ ンポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 218
第 11 章 : Pblock お よび配置制約の機能の使用
Pblock のデザ イ ン機能の確認 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 221
ExploreAhead を使用 し た Pblock の イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 222
選択 し た Pblock の Run の作成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .222
ExploreAhead Pblock Run の開始、 監視、 お よ び管理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .223
ExploreAhead を使用 し ない場合の ISE イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン用の Pblock のエ ク ス ポー ト . 224
IP モジ ュ ールの作成お よ び再利用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 225
IP で再利用する イ ン ス タ ン ス のエ ク ス ポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .225
IP モジ ュ ールの再利用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .226
同一のモジ ュ ールへの配置の コ ピー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .228
第 12 章 : PinAhead を使用 し た I/O ピ ンの配置
PinAhead の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 229
9.2
japan.xilinx.com
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
I/O ポー ト の リ ス ト の イ ン ポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 231
CSV 形式の フ ァ イ ル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .231
HDL 形式の フ ァ イ ル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .232
I/O ポー ト の定義お よ び設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 232
I/O ピ ンお よ び I/O バン ク の使用禁止 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 233
I/O ポー ト イ ン タ ーフ ェ イ ス の作成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 234
I/O ポー ト の配置 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 236
I/O ポー ト の I/O バン ク への配置. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .236
I/O ポー ト の定義 さ れた領域への配置 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .238
I/O ポー ト の順次配置 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .240
I/O ポー ト の自動割 り 当て . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 242
I/O ポー ト 配置制約の削除 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 244
I/O ポー ト での DRC お よ び WASSO 解析の実行 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 244
パ ッ ケージ ピ ンの情報のエ ク ス ポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 244
I/O ポー ト リ ス ト のエ ク ス ポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 244
付録 A: メ ニ ュ ーおよびツールバー コ マ ン ド
メ イ ン メ ニ ュ ー コ マ ン ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 245
[File] メ ニ ュ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .245
[Edit] メ ニ ュ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .246
[View] メ ニ ュ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .247
[Tools] メ ニ ュ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .247
[Window] メ ニ ュ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .248
[Select] メ ニ ュ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .249
[Layout] メ ニ ュ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .249
[Help] メ ニ ュ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .250
ツールバー コ マン ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 251
付録 B: 既知の問題および ソ リ ュ ーシ ョ ン
付録 C: Sun Solaris の互換性およびパ ッ チ
Sun Solaris オペレーシ ョ ン シ ス テ ムのバージ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 257
Sun Solaris オペレーシ ョ ン シ ス テ ムのパ ッ チ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 257
付録 D: Linux および Windows の互換性およびパ ッ チ
PC シ ス テ ム要件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 259
Linux オペレーシ ョ ン シ ス テ ムのバージ ョ ンお よ びサポー ト さ れ る デ ィ ス ト リ ビ ュ ーシ ョ ン . . 259
Linux オペレーシ ョ ン シ ス テ ムのパ ッ チ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 260
Redhad 8.0、 9.0 ま たは Enterprise 3.0、 4.0 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .260
Windows オペレ ーショ ン シ ス テム のバージ ョ ン およ びサポート さ れる ディ ス ト リ
ビ ュ ーシ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 260
索引 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 261
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第1章
PlanAhead のイ ン ス ト ール
こ の章には、 次のセ ク シ ョ ンが含ま れてい ます。
•
「シ ス テ ム要件」
•
「サポー ト さ れ る OS」
•
「PlanAhead の イ ン ス ト ール」
•
「PlanAhead の ラ イ セ ン ス の設定」
•
「フ ロ ーテ ィ ン グ ラ イ セン ス選択時の ラ イ セン ス マネージ ャ の設定」
•
「PlanAhead の設定」
•
「PlanAhead のア ン イ ン ス ト ール」
•
「マニ ュ アルのデ ィ レ ク ト リ 」
シ ス テム要件
実際の イ ン ス ト ール デー タ に必要な容量は 700MB のみですが、 PlanAheadTM ソ フ ト ウ ェ アの イ ン
ス ト ールでは、 約 1.4GB のハー ド デ ィ ス ク 容量が必要です。 こ れは、 圧縮 さ れた TAR フ ァ イ ルを
解凍す る ためです。
こ の ツールを大規模のデバ イ ス で効率 よ く 使用す る ためには、少な く と も 2GB の物理 RAM を マシ
ンに搭載す る こ と を推奨 し ます。
PlanAhead のシ ス テ ム要件の詳細は、 付録 C 「Sun Solaris の互換性お よ びパ ッ チ」 ま たは付録 D
「Linux お よ び Windows の互換性お よ びパ ッ チ」 を参照 し て く だ さ い。
サポー ト さ れる OS
PlanAhead は、 次の OS で実行で き ます。
•
Windows 2000 お よ び XP
•
Red Hat Linux 8.0 お よ び 9.0
•
Red Hat Enterprise Linux 3.0 お よ び 4.0
•
Sun Solaris 5.8 お よ び 5.9
•
Opteron 64 ビ ッ ト プ ロ セ ッ サ (PlanAhead では 32 ビ ッ ト のエ ミ ュ レーシ ョ ン モー ド を使用)
Sun SPARC オペレーテ ィ ン グ シ ス テ ムのバージ ョ ンお よ び必要なパ ッ チに関す る詳細は、 付録 C
「Sun Solaris の互換性お よ びパ ッ チ」 を参照 し て く だ さ い。
Windows ま たは Linux のシ ス テ ム要件、 OS バージ ョ ン、 お よ び必要なパ ッ チに関す る 詳細は、 付
録 D 「Linux お よ び Windows の互換性お よ びパ ッ チ」 を参照 し て く だ さ い。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 1 章 : PlanAhead のイ ン ス ト ール
PlanAhead には、 ザ イ リ ン ク ス デバ イ ス用に合成 さ れた EDIF ネ ッ ト リ ス ト 、 NGC お よ び NGO
フ ォーマ ッ ト の コ アお よ び最上位ネ ッ ト リ ス ト 、 UCF お よび NCF フ ォーマ ッ ト の タ イ ミ ン グ制約
お よ び物理制約、 PlanAhead ポー ト リ ス ト 用 CSV フ ォーマ ッ ト フ ァ イ ル、 ザ イ リ ン ク ス配置を含
む XDL フ ァ イ ル、 ザ イ リ ン ク ス TRACE タ イ ミ ン グ レ ポー ト (.twr) が入力 さ れます。
PlanAhead か ら は、 EDIF ネ ッ ト リ ス ト 、 UCF 物理制約フ ァ イ ル、 ISETM ソ フ ト ウ ェ ア実行ス ク リ
プ ト 、お よ び PCB シ ン ボル作成お よ び HDL コ ー ド 記述用の CSV フ ォーマ ッ ト の PlanAhead ピ ン
リ ス ト が出力 さ れます。
現段階では、VirtexTM-5、Virtex-4、Virtex-II、Virtex-II Pro、SpartanTM-3、Spartan-3A、お よ び Spartan3E フ ァ ミ リ の FPGA デバ イ ス がサポー ト さ れてい ます。
デザイ ン を 完全にイ ン プリ メ ン ト する には、ISE ソ フ ト ウ ェ ア を 使用する 必要があ り ま す。 こ のツ ー
ルは、 バージ ョ ン 6.1i ~ 9.2i のザイ リ ン ク ス ISE ソ フ ト ウ ェ ア と 動作する よ う に設計さ れて いま
す。 PlanAhead では、 目的のフ ォ ーマッ ト のデータ を イ ン ポート する た めに、 自動的に複数の ISE
コ マン ド が起動さ れま す。 こ れら のコ マン ド には、 ngc2edif と xdl が含ま れて いま す。 こ のた め、
ISE がマシン にイ ン ス ト ールさ れている こ と を 確認し てく ださ い。 ま た、 $XILINX 変数が設定さ れ
ており 、ISE コ マン ド がデフ ォ ルト の検索パス $PATH に含ま れている こ と を 確認し てく ださ い。 起
動時には、 PlanAhead で $XILINX シス テム 環境変数に基づいて ISE コ マン ド が検索さ れま す。
PlanAhead のイ ン ス ト ール
Xilinx Installer を使用 し た Windows へのイ ン ス ト ール
1. イ ン ス ト ール実行フ ァ イ ル planAhead-9.2.x-win32.exe を ダブル ク リ ッ ク し ます。
メ ッ セージ ボ ッ ク ス が表示 さ れ、 イ ン ス ト ール フ ァ イ ルの解凍状況が示 さ れ ます。 こ の処理
は数分かか り ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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PlanAhead のイ ン ス ト ール
処理が完了す る と 、 Xilinx Installer の Welcome ページが表示 さ れます。
図 1-1 : Xilinx PlanAhead Installer の Welcome ページ
2. [Next] を ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ールを続行 し ます。
3. 次のページで ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス契約に承諾す る チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を オンに し 、 [Next]
を ク リ ッ ク し ます。
4. 次 の ペ ー ジ で、 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る フ ォ ル ダ を 指 定 す る か デ フ ォ ル ト の
C:\HDI\planAhead<version> の ま ま に し 、[ ス タ ー ト ] → [ プ ロ グ ラ ム ] メ ニ ュ ーに表示す る 名前
を指定 し ます。
メ モ : サブデ ィ レ ク ト リ は自動的には作成 さ れず、 フ ァ イ ルは指定 し た フ ォルダに直接解凍 さ れま
す。 サブデ ィ レ ク ト リ に イ ン ス ト ールす る場合は、 「c:\Xilinx_PlanAhead\planAhead9.2.0」 の よ う
に指定 し て く だ さ い。
メ モ : こ のユーザー ガ イ ド では、 こ のデ ィ レ ク ト リ を InstallDir と 呼びます。
メ モ : PlanAhead では、 イ ン ス ト ール デ ィ レ ク ト リ に スペース を含むパ ス名の使用がサポー ト さ れ
ていないため、 スペース を含めないで く だ さ い。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 1 章 : PlanAhead のイ ン ス ト ール
図 1-2 : Xilinx PlanAhead Installer : [Select Destination Directory] ページ
5. 次のページで PlanAhead が選択 さ れてい る こ と を確認 し 、 [Next] を ク リ ッ ク し ます。
6. 次のページで [Install] を ク リ ッ ク し て イ ン ス ト ールを開始 し ます。
フ ァ イ ルが イ ン ス ト ール さ れてい る間は、 進行状況を示すウ ィ ン ド ウ が表示 さ れます。
イ ン ス ト ールが完了す る と 一時フ ァ イ ルが削除 さ れ、 イ ン ス ト ールが完了 し た こ と を示す メ ッ セー
ジ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
こ の段階で、 次が表示 さ れ る よ う にな り ます。
•
デス ク ト ッ プ上に PlanAhead のア イ コ ンが表示 さ れます。
•
Windows の [ ス ター ト ] メ ニ ュ ーに [すべてのプ ロ グ ラ ム ] → [Xilinx Software] → [planAhead
9.2] → [PlanAhead 9.2] が表示 さ れます。
License Wizard の詳細は、 「PlanAhead の ラ イ セン ス の設定」 を参照 し て く だ さ い。
デス ク ト ッ プ ア イ コ ン のプ ロ パテ ィ の [作業フ ォ ルダ ] で、 PlanAhead を起動 し てデザ イ ン特定の
ロ グ フ ァ イ ルを作成する フ ォルダ を定義する と 便利です。 詳細は、 「Windows での作業フ ォ ルダの
設定」 を参照 し て く だ さ い。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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PlanAhead のイ ン ス ト ール
Windows の [ス タ ート ] メ ニ ュ ーから は、 PlanAhead、 ア ン イ ン ス ト ーラ 、 PlanAhead のマニュ ア
ルを 含むサブメ ニ ュ ー、 およ びラ イ セン ス サーバーを 起動ま た は停止する コ マン ド を 含むサブメ
ニ ュ ーにア ク セス でき ま す。
メ モ : PlanAhead の イ ン ス ト ール フ ォルダは、 イ ン ス ト ール後に コ ピー し た り 移動 し た り し ないで
く だ さ い。 移動す る 必要があ る 場合は、 PlanAhead を ア ン イ ン ス ト ール し てか ら 新 し いデ ィ レ ク ト
リ に再 イ ン ス ト ール し て く だ さ い。
Linux および Solaris へのイ ン ス ト ール
PlanAhead は、 gzip で圧縮 さ れた TAR フ ォーマ ッ ト フ ァ イ ルです。 PlanAhead を イ ン ス ト ールす
る には、 次の手順に従います。
1. イ ン ス ト ール フ ァ イ ルを イ ン ス ト ール デ ィ レ ク ト リ に コ ピー し ます。 フ ァ イ ルを解凍す る と 、
HDI サブデ ィ レ ク ト リ が自動的に作成 さ れます。
メ モ : こ のユーザー ガ イ ド では、 こ のデ ィ レ ク ト リ を InstallDir と 呼びます。
# mv planAhead-<version>-<platform>.tar.gz <InstallDir>
2. UNIX の gunzip ユーテ ィ リ テ ィ と tar を併用 し て、 フ ァ イ ルを解凍 し ます。
# gunzip -dc planAhead-<version>-<platform>.tar.gz |tar xvf -
3. ま たは、 gunzip と tar コ マン ド を個別に実行で き ます。
#gunzip planAhead-<version>-<platform>.tar.gz
#tar -xvf planAhead-<version>-<platform>.tar
Linux では、 次 も 実行で き ます。
#tar -zxvf planAhead-<version>-<platform>.tar.gz
フ ァ イ ルを解凍す る と PlanAhead の イ ン ス ト ールが完了 し 、 実行で き る よ う にな り ます。
複数のバージ ョ ンの PlanAhead のイ ン ス ト ール
複数のバージ ョ ンの PlanAhead を同 じ フ ォルダに イ ン ス ト ールで き ます。 抽出 さ れた フ ァ イ ル構造
では、 ラ イ セン ス サーバーの フ ァ イ ルを共有 し なが ら 複数のバージ ョ ン を個別に イ ン ス ト ールで き
る よ う に設定 さ れてい ま す。 こ れに よ り 、 ラ イ セ ン ス サーバーの設定を変更せずに、 新 し いバー
ジ ョ ンに移行 し た り 、 複数のバージ ョ ン を使用で き ます。 こ の機能は、 Linux ま たは Solaris で も 使
用で き ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 1 章 : PlanAhead のイ ン ス ト ール
図 1-3 : 複数のバージ ョ ンの PlanAhead を含む HDI デ ィ レ ク ト リ
PlanAhead のラ イ セ ン スの設定
License Wizard を使用 し た ラ イ セ ン スの設定
PlanAhead には License Wizard が含ま れてお り 、 ウ ィ ザー ド に従っ て ラ イ セ ン ス の登録、 イ ン ス
ト ールお よ び設定を実行で き ます。 License Wizard では ラ イ セン ス の取得や イ ン ス ト ール も 実行で
き ます。 PlanAhead の起動時に有効な ラ イ セ ン ス があ る かが確認 さ れ、 ラ イ セ ン ス が見つか ら ない
場合は License Wizard が自動的に起動 し ます。 License Wizard は、 [Help] → [PlanAhead License]
を ク リ ッ ク し て も 起動で き ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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PlanAhead のラ イ セ ン スの設定
図 1-4 : PlanAhead License Wizard
1. PlanAhead License Wizard で、 ラ イ セン ス を取得済みか ど う か を指定 し ます。 [Next] を ク リ ッ
ク し ます。
ラ イ セ ン ス を新規に取得す る場合
2. [Specify License Type] ページで、評価 ラ イ セ ン ス オプシ ョ ン を選択す る か、製品 ID を入力 し
て 1 年間有効な ラ イ セン ス を登録 し ます。
3. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
4. [License Server Setup] ページで、ラ イ セ ン ス の タ イ プ ( ノ ー ド ロ ッ ク ま たはフ ロ ーテ ィ ン グ ) を
選択 し ます。
5. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
6. [License Host Setup] ページで、 PlanAhead ラ イ セ ン ス を使用す る マシ ン を選択 し ます。
7. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
ラ イ セ ン ス取得のため、 License Wizard か ら ザ イ リ ン ク ス の Web サ イ ト に リ ダ イ レ ク ト さ れ
ます。 xilinx.com に登録済みの場合はユーザー ID と パ ス ワ ー ド を入力 し 、ラ イ セン ス を取得 し
ます。 未登録の場合は、 登録 し て く だ さ い。
ラ イ セ ン ス が電子 メ ールで配信 さ れた ら 、 次のいずれかの方法で [Enter license Information]
ページに情報を入力 し ます。
♦ 電子 メ ールに含まれてい る ラ イ セン ス フ ァ イ ルの内容ま たは メ ールに添付 さ れてい る テ
キ ス ト フ ァ イ ルの内容を コ ピー し て、 「Enter license info]ボ ッ ク ス に貼 り 付け ます。
♦ 電子 メ ールに添付 さ れてい る テキ ス ト フ ァ イ ルを ロ ーカル デ ィ レ ク ト リ に保存 し 、 イ ン
ポー ト し ます。
次に、 典型的な ラ イ セン ス フ ァ イ ルを示 し ます。 SERVER 行のホ ス ト 名やホ ス ト ID な ど の情
報が正 し い こ と を確認 し て く だ さ い。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 1 章 : PlanAhead のイ ン ス ト ール
SERVER XSJHALITE24-XP 00054E485AF0
#
USE_SERVER
#
VENDOR xilinxd
#
INCREMENT PlanAhead xilinxd 2.0 11-jan-2007 1 556465576A70
VENDOR_STRING=Joe_Smith_LPA011200000.
図 1-5 : [Enter License Information] ページ
8. ラ イ セ ン ス情報を入力 し た ら 、 [Next] を ク リ ッ ク し ます。
9. [Install License] ページで [Finish] を ク リ ッ ク す る と 、 ラ イ セ ン ス が イ ン ス ト ール さ れます。
ラ イ セ ン ス を取得済みの場合
2. 次のいずれかの方法で、 [Enter License Information] ページに情報を入力 し ます。
♦ 電子 メ ールに含まれてい る ラ イ セン ス フ ァ イ ルの内容ま たは メ ールに添付 さ れてい る テ
キ ス ト フ ァ イ ルの内容を コ ピー し て、 [Enter license info] ボ ッ ク ス に貼 り 付け ます。
♦ 既存の イ ン ス ト ール フ ァ イ ルを選択 し ます。
次に、 典型的な ラ イ セン ス フ ァ イ ルを示 し ます。 SERVER 行のホ ス ト 名やホ ス ト ID な ど の情
報が正 し い こ と を確認 し て く だ さ い。
SERVER XSJHALITE24-XP 00054E485AF0
#
USE_SERVER
#
VENDOR xilinxd
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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フ ローテ ィ ング ラ イ セ ン ス選択時のラ イ セ ン ス マネージ ャ の設定
#
INCREMENT PlanAhead xilinxd 2.0 11-jan-2007 1 556465576A70
VENDOR_STRING=Joe_Smith_LPA011200000
3. ラ イ セ ン ス情報を入力 し た ら 、 [Next] を ク リ ッ ク し ます。
4. [Install License] ページで [Finish] を ク リ ッ ク す る と 、 ラ イ セ ン ス が イ ン ス ト ール さ れます。
ノ ー ド ロ ッ ク ラ イ セ ン スの手動設定
ノ ー ド ロ ッ ク ラ イ セ ン ス は License Wizard を使用せずに japan.xilinx.com/planahead か ら 取得で
き ます。 ラ イ セ ン ス フ ァ イ ル (license.lic) を次のデ ィ レ ク ト リ に コ ピー し ます。
<InstallDir>/Flexlm9.2/licenses/
ラ イ セン ス フ ァ イ ルは、 PlanAhead の起動時に FLEXlm™ ラ イ セン ス サーバーによ り 読み取ら
れま す。
メ モ : フ ロ ーテ ィ ン グ ラ イ セ ン ス の場合は、 「License Wizard を使用 し た ラ イ セ ン ス の設定」 で説
明 さ れてい る よ う に、 License Wizard に従っ て正 し く 登録お よ び イ ン ス ト ール し て く だ さ い。
フ ローテ ィ ング ラ イ セ ン ス選択時のラ イ セ ン ス マネージ ャの設定
フ ロ ーテ ィ ン グ ラ イ セ ン ス を 選択 し た場合は、 FLEXlm ラ イ セ ン ス マ ネージ ャ デーモ ン ( バー
ジ ョ ン 9.2 以降) を使用 し て ソ フ ト ウ ェ アの使用を許可す る必要があ り ます。License Wizard に従っ
て フ ロ ーテ ィ ン グ ラ イ セ ン ス を ラ イ セ ン ス サーバーに イ ン ス ト ールす る と 、 次に説明す る 方法で
ラ イ セ ン ス を管理で き る よ う にな り ます。
Windows での フ ローテ ィ ング ラ イ セ ン スの管理
Windows の [ ス タ ー ト ] メ ニ ュ ー
Windows の [ ス タ ー ト ] メ ニ ュ ーの コ マン ド を使用 し て、 ラ イ セン ス サーバーを起動、 停止、 ま た
は設定で き ます。 こ れ ら の コ マン ド には、 次の よ う にア ク セ ス し ます。
[ ス タ ー ト ] → [すべてのプ ロ グ ラ ム ] → [Xilinx Software] → [PlanAhead 9.2] → [FlexLM] → [Start
FlexLM Server]/[Stop FlexLM Server]
コ マン ド ウ ィ ン ド ウ
コ マ ン ド ウ ィ ン ド ウ を使用す る と 、 ラ イ セ ン ス デーモン を手動で起動で き ます。
1. 次の コ マ ン ド を入力 し ます。
# Open a cmd window
ラ イ セ ン ス フ ァ イ ル を <InstallDir>\Flexlm9.2\licenses\<yourlicense>.lic に
コ ピー し ていない場合は、 コ ピー し ます。
# cd <InstallDir>\Flexlm9.2\win32
# .\lmgrd -c ..\licenses -l ..\license.log
2. license.log フ ァ イ ルを確認 し ます。 ラ イ セ ン ス マネージ ャ デーモンが正 し く 起動 し たはずで
す。 ラ イ セ ン ス デーモ ンは、 マシ ン の電源を入れ る たびに起動 し 直す必要があ り ます。 lmgrd
コ マ ン ド を実行す るデス ク ト ッ プのシ ョ ー ト カ ッ ト も 作成す る こ と がで き ます。
ラ イ セ ン ス に関す る詳細は、 『FLEXlm End Users Guide』 を参照 し て く だ さ い。 こ のマニ ュ ア
ルは、 PlanAhead イ ン ス ト ール デ ィ レ ク ト リ の doc デ ィ レ ク ト リ に含ま れてい ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 1 章 : PlanAhead のイ ン ス ト ール
<InstallDir>\planAhead<version>\doc
3. PlanAhead を起動 し て、 イ ン ス ト ールが完了 し てい る こ と と ラ イ セン ス が正 し く 設定 さ れてい
る こ と を確認 し ます。
♦ Windows の場合 : デス ク ト ッ プの [PlanAhead 9.2] ア イ コ ン を ダブルク リ ッ ク する か、
[ ス タ ー ト ] → [ す べ て の プ ロ グ ラ ム ] → [Xilinx Software] → [PlanAhead 9.2] →
[PlanAhead 9.2] を ク リ ッ ク し ます。
こ れで PlanAhead License Wizard を 開かずに PlanAhead が正し く 起動さ れま す。 初めて ツ ールを
起動する と き には、 自動設定のた めに多少時間がかかり ま す。 ま た 、 ザイ リ ン ク ス のラ イ セン ス へ
の同意を 尋ねる ウ ィ ン ド ウ が表示さ れま す。
[File] → [Exit] を ク リ ッ ク し て PlanAhead を終了 し ます。
Linux および Solaris の フ ローテ ィ ン グ ラ イ セ ン スの管理
ラ イ セ ン ス マネージ ャ デーモン を起動す る には、 次の手順に従い ます。
1. ラ イ セ ン ス サーバー マシ ンに ロ グ イ ン し ます。
電子 メ ールで受信 し た PlanAhead ラ イ セン ス フ ァ イ ル (拡張子 .lic) を開き ます。 こ の ラ イ セン
ス フ ァ イ ルを指定のデ ィ レ ク ト リ に含めない と 、 PlanAhead は起動 し ません。
2. ラ イ セ ン ス フ ァ イ ルを次のデ ィ レ ク ト リ に コ ピー し ていない場合は、 コ ピー し ます。
<InstallDir>/HDI/Flexlm9.2/licenses/license.lic
3. 次の コ マ ン ド を入力 し て、 デーモン を起動 し ます。
# cd <InstallDir>/HDI/Flexlm9.2/<platform>
# ./lmgrd -c ../licenses -l ../license.log
メ モ : 上記の コ マ ン ド の 「platform」 に は、 ラ イ セ ン ス サーバーの OS に一致す る lnx24、
win32、 ま たは sun58 のいずれかを入力 し ます。
ラ イ セ ン ス マネージ ャ デーモンが起動 し ます。 デーモンは、 ラ イ セ ン ス サーバーが再起動 さ
れ る たびに起動 し 直す必要があ り ます。 こ の タ ス ク の自動化を希望す る場合は、 シ ス テ ム管理
者に問い合わせて く だ さ い。
ラ イ セ ン ス に関す る 詳細は、 『FLEXlm End Users Guide』 を参照 し て く だ さ い。 こ のマニ ュ ア
ルは、 PlanAhead イ ン ス ト ール デ ィ レ ク ト リ の doc デ ィ レ ク ト リ に含ま れてい ます。
<InstallDir>/HDI/planAhead<version>/doc
4. 次の コ マ ン ド を使用 し て、 PlanAhead が正 し く イ ン ス ト ール さ れ、 ラ イ セン ス が取得 さ れてい
る こ と を確認 し ます。
# <InstallDir>/HDI/planAhead<version>/bin/planAhead &
PlanAhead の設定
Windows での作業 フ ォルダの設定
デザ イ ン特有の PlanAhead ロ グ フ ァ イ ルお よ び DRC 結果フ ァ イ ルを書 き 出すデ ィ レ ク ト リ を指
定で き ます。 PlanAhead フ ァ イ ルを検索す る場合のデフ ォ ル ト デ ィ レ ク ト リ も 、 こ のデ ィ レ ク ト リ
に変更 さ れます。 Windows のデフ ォ ル ト では、 <InstallDir>/planAhead<release>/bin デ ィ レ ク ト リ
ですが、変更す る のが理想的です。 PlanAhead のシ ョ ー ト カ ッ ト プ ロ パテ ィ で ロ グ フ ァ イ ルの保存
先を指定で き ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
PlanAhead のア ン イ ン ス ト ール
デフ ォ ル ト の PlanAhead 起動デ ィ レ ク ト リ を変更する には、 次の手順に従い ます。
1. デス ク ト ッ プの PlanAhead のア イ コ ン を選択 し て右 ク リ ッ ク し 、 [ プ ロ パテ ィ ] を ク リ ッ ク し
て PlanAhead のプ ロ パテ ィ のダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を表示 し ます。
2. [ シ ョ ー ト カ ッ ト ] タ ブで、 [作業フ ォ ルダ ] に PlanAhead を起動する フ ォルダ を指定 し ます。
3. [適用] を ク リ ッ ク し てか ら [OK] を ク リ ッ ク し ます。
Linux および Solaris での PlanAhead の設定
ラ イ セ ン ス マネージ ャ デーモ ン が起動すれば、 別の設定は必要あ り ません。 次に、 役に立つオプ
シ ョ ンの ヒ ン ト を示 し ます。
PlanAhead の イ ン ス ト ールでは、 複数のバージ ョ ンの PlanAhead を <InstallDir>/HDI デ ィ レ ク ト
リ に含め る こ と がで き る よ う に設計 さ れてい ます。 複数の PlanAhead が イ ン ス ト ール さ れてい る 場
合、 作業中のバージ ョ ンの PlanAhead へのポ イ ン タ と し て機能する リ ン ク を作成で き ます。
# cd <InstallDir>/HDI
# ls
planAhead9.1.1
planAhead9.2.1
# ln -s planAhead9.2.1 planAhead
作業中の PlanAhead は、 次を入力する と 起動で き ます。
<InstallDir>/HDI/planAhead/bin/planAhead
こ の手法は、 チーム 環境で同一のバージ ョ ン の PlanAhead を 使用する と き に便利です。 こ の場合、
チーム メ ン バーに影響を 及ぼさ ずに、 新し いバージ ョ ン を イ ン ス ト ールし て テ ス ト でき ま す。 後
に残り のメ ン バーが新し いバージ ョ ン に移行する と き も 、 リ ン ク ポイ ン タ を 再定義する のみで済
みま す。
通常通 り 、 PlanAhead の bin デ ィ レ ク ト リ を UNIX パ ス に追加す る か、 ま たは UNIX エ イ リ ア ス
で直接 <InstallDir>/HDI/planAhead/bin/planAhead が参照 さ れ る よ う に定義で き ます。 ど ち ら の方
法で も 、 PlanAhead の起動が簡単にな り ます。
ザイ リ ン ク ス ロ ジ ッ ク削除環境変数の設定
デザ イ ンのサブモジ ュ ールを個別に イ ンプ リ メ ン ト す る と き 、 ザ イ リ ン ク ス ISE ソ フ ト ウ ェ アでは
デフ ォ ル ト で レ ジ ス タ を介 し ていない ロ ジ ッ ク がモジ ュールの イ ン タ ーフ ェ イ ス信号か ら 自動的に
削除 さ れます。 PlanAhead のブ ロ ッ ク ベース の イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン機能を利用す る には、 次の
ザ イ リ ン ク ス ISE 環境変数を設定 し て、 ロ ジ ッ ク の削除を回避する 必要があ り ます。
XIL_MAP_NOCLIP_ON_ALL_SIGS_U 1
PlanAhead のア ン イ ン ス ト ール
Windows の場合
PlanAhead は、 登録 さ れた Windows アプ リ ケーシ ョ ンです。 削除す る には、 コ ン ト ロ ール パネル
の [ プ ロ グ ラ ムの追加 と 削除] を使用 し ます。 リ リ ース の管理は、 変更 さ れたほかの フ ァ イ ル同様、
ラ イ セ ン ス特定フ ァ イ ルがその ま ま保持 さ れ る ため簡単です。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
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R
第 1 章 : PlanAhead のイ ン ス ト ール
ま た、Windows の [ス タ ート ] → [すべてのプロ グ ラ ム ] → [Xilinx Software] → [Uninstall PlanAhead
9.2] コ マン ド を使用 し て も ア ン イ ン ス ト ールで き ます。
Linux および Solaris の場合
特定の リ リ ース のデ ィ レ ク ト リ を次の コ マン ド を使用 し て削除 し ます。
rm -r <InstallDir>/planAhead-<version>
マニ ュ アルのデ ィ レ ク ト リ
PlanAhead のすべてのマニ ュ アルは、 PDF フ ォーマ ッ ト で配布 さ れてい ます。
こ れ ら の マ ニ ュ ア ルは、 PlanAhead の PDF 起動 メ カ ニ ズ ム か ら 表示で き ま す。 UNIX のパ ス に
acroread ま たは xpdf が含まれてい る こ と を確認 し て く だ さ い。 Windows では、 Windows の レ ジ ス
ト リ に任意の PDF ビ ュ ー ア が設定 さ れ て い る こ と を 確認 し て く だ さ い。 各種マ ニ ュ ア ルに は、
[Help] メ ニ ュ ーお よび Getting Started ページか ら ア ク セ ス で き ます。
ま た、 マニ ュ アルは次のデ ィ レ ク ト リ に も 含まれてい ます。
<InstallDir>/planAhead<version>/doc
こ のディ レ ク ト リ には、 イ ン ス ト ール ノ ート 、 リ リ ース ノ ート 、 チュ ート リ アル、 設計手法ガイ ド 、
およ びこ のユーザー ガイ ド が含ま れていま す。 こ れら のマニュ ア ルは、 Windows の [ス タ ート ] →
[すべてのプロ グ ラ ム ] → [Xilinx Software] → [PlanAhead 9.2] → [Documentation] か ら も 表示で き
ます。
PlanAhead のチ ュ ー ト リ アルのサンプル デザ イ ンは、 次のデ ィ レ ク ト リ に含まれてい ます。
<InstallDir>/planAhead<version>/testcases
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
第2章
PlanAhead デザイ ン フ ローの理解
こ の章には、 次のセ ク シ ョ ンが含ま れてい ます。
•
「PlanAhead の用語」
•
「PlanAhead デザ イ ン フ ロ ー」
•
「PlanAhead の入力」
•
「 コ マ ン ド ロ グお よ びレ ポー ト の出力」
•
「デフ ォル ト 環境の出力」
•
「プ ロ ジ ェ ク ト デー タ の出力」
•
「ISE イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンの出力」
PlanAhead の用語
プロジ ェ ク ト
PlanAheadTM ソ フ ト ウ ェ アの各セ ッ シ ョ ンでは、 ア ク テ ィ ブなプ ロ ジ ェ ク ト を 1 つ開始 し ます。 プ
ロ ジ ェ ク ト には、1 つのネ ッ ト リ ス ト お よ び複数の フ ロ アプ ラ ンが含まれてお り 、イ ンプ リ メ ン テー
シ ョ ンが試み ら れた り 各フ ロ アプ ラ ンが実行 さ れ ます。 すべての フ ロ アプ ラ ン では、 プ ロ ジ ェ ク ト
に含ま れ る 同 じ ネ ッ ト リ ス ト が参照 さ れます。 こ のネ ッ ト リ ス ト が最上位ま たはモジ ュ ールでア ッ
プデー ト さ れ る と 、 すべての フ ロ アプ ラ ンに反映 さ れます。
プ ロ ジ ェ ク ト の情報は、project_1.ppr な ど のプ ロ ジ ェ ク ト フ ァ イ ル、project_1.data な ど のプ ロ ジ ェ
ク ト デー タ デ ィ レ ク ト リ 、project_1.runs な ど のプ ロ ジ ェ ク ト ISETM ソ フ ト ウ ェ ア run デ ィ レ ク ト
リ に含め ら れます。 デー タ デ ィ レ ク ト リ には、 ネ ッ ト リ ス ト デ ィ レ ク ト リ が 1 つ含まれ、 こ のデ ィ
レ ク ト リ にはプ ロ ジ ェ ク ト ネ ッ ト リ ス ト お よ びプ ロ ジ ェ ク ト 内の各フ ロ アプ ラ ン に対す る デ ィ レ
ク ト リ が含まれています。 run デ ィ レ ク ト リ には、PlanAhead の ExploreAhead ISE イ ン タ ーフ ェ イ
ス で生成 さ れたすべての ISE イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンの試み (Run) が含まれてい ます。
プ ロ ジ ェ ク ト デー タ は、 PlanAhead で自動的に管理 さ れます。 PlanAhead では、 ツールで保存 さ れ
た状態のデー タ が必要 と な る ので、 手動で こ れ ら の フ ァ イ ルに変更を加え ないで く だ さ い。
PlanAhead では、 フ ァ イ ルを開いた と き に自動的にプ ロ ジ ェ ク ト の状態が復元 さ れ ます。 プ ロ ジ ェ
ク ト を再び開いた と き に、フ ロ アプ ラ ンの開閉お よ び関連す る Run を含むプ ロ ジ ェ ク ト の状態が更
新 さ れます。
フ ロアプ ラ ン
各フ ロ アプ ラ ンでは、 ア ク テ ィ ブなネ ッ ト リ ス ト と 特定の配置お よ び タ イ ミ ン グ制約が関連付け ら
れ ます。 1 つのプ ロ ジ ェ ク ト のネ ッ ト リ ス ト で、 異な る 制約やデバ イ ス を使用 し た複数の フ ロ アプ
ラ ン を サポー ト で き ま す。 フ ロ アプ ラ ンは、 保存 し た り 、 閉 じ た り 、 復元 し た り 、 コ ピ ー し た り 、
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
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29
R
第 2 章 : PlanAhead デザイ ン フ ローの理解
名前を変更 し た り 、 削除 し た り で き ます。 閉 じ た フ ロ アプ ラ ンは、 プ ロ ジ ェ ク ト に含まれた ま ま に
な り ますが、プ ロ ジ ェ ク ト を開 き 直 し た と き にシ ス テ ム メ モ リ の節約のためデフ ォ ル ト では開 き ま
せん。
ネッ ト リス ト
ネ ッ ト リ ス ト では、 イ ンプ リ メ ン ト す る デザ イ ン が論理的に記述 さ れ ます。 ネ ッ ト リ ス ト は、 最上
位ネ ッ ト リ ス ト と その下位 レ ベルのネ ッ ト リ ス ト ( モジ ュ ール) か ら 構成 さ れ る 階層構造であ る 必
要があ り ます。
制約
制約は、 論理 タ イ ミ ン グ、 ビヘ イ ビ ア要件、 ま たは物理的な配置要件の記述です。 I/O ポー ト の割
り 当て も 、 制約で定義 さ れます。
物理ブ ロ ッ ク (Pblock)
デザ イ ンのパーテ ィ シ ョ ンは、 物理ブ ロ ッ ク ま たは Pblock と 呼ばれます。 従来の方法では、 1 つの
Pblock に 1 つま たはグループの ロ ジ ッ ク イ ン ス タ ン ス が 割 り 当て ら れます。 Pblock では、 FPGA
デバ イ ス 上に長方形 な ど の エ リ ア を 定義 し て、 そ の ロ ジ ッ ク に制約 を 付 け る こ と が で き ま す。
Pblock は、 長方形がな く て も 定義可能で、 ISE では配置実行中に ロ ジ ッ ク のグループ化が試み ら れ
ます。 Pblock 内に配置 さ れたネ ッ ト リ ス ト ロ ジ ッ ク には、 ISE で AREA_GROUP 制約が付け ら れ
ま す。 Pblock は、 特定の RANGE タ イ プ を使用 し て、 SLICE、 RAM/MULT、 DSP な ど 特定の ロ
ジ ッ ク のみを含め る よ う に指定で き ます。 ま た Pblock は、 複数の長方形を使用 し て L 形 お よ び T
形な ど の長方形以外の形を作成で き る よ う に定義す る こ と も で き ます。
イ ンス タ ンス
ネ ッ ト リ ス ト に含まれ る イ ン ス タ ン ス と 呼ばれ る エ レ メ ン ト には、 リ ーフ レベルの ロ ジ ッ ク プ リ ミ
テ ィ ブ と 階層モ ジ ュ ールの コ ン ポーネ ン ト / イ ン ス タ ン ス が含 ま れ ま す。 こ のマ ニ ュ アルでは、 モ
ジ ュ ール イ ン ス タ ン ス はモジ ュ ール と 呼びます。
モ ジ ュ ール
ネ ッ ト リ ス ト に含まれ る 階層モジ ュ ールの イ ン ス タ ン シエーシ ョ ン を表すエ レ メ ン ト を モジ ュ ール
ま たは コ ン ポーネ ン ト と 呼びます。 リ ーフ レベルのプ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク は、 イ ン ス タ ン ス ま たは
プ リ ミ テ ィ ブ と 呼びます。
プリ ミティブ
ネ ッ ト リ ス ト に含 まれ る LUT、 フ リ ッ プ フ ロ ッ プな ど の リ ーフ レ ベルの ロ ジ ッ ク オブジ ェ ク ト を
表すエ レ メ ン ト は、 プ リ ミ テ ィ ブ と 呼びます。
Run
ExploreAhead ツールを使用 し た イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンの試みを Run と 呼びます。 各 Run は、 特
定の フ ロ アプ ラ ン と イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン ス ト ラ テ ジに関連付け ら れてい ます。 複数の Run を
複数のプ ロ セ ッ サを使用 し て同時に実行 し た り 、 ま たは 1 つずつ実行で き ます。 Run は順次に待機
さ せ ら れ、 PlanAhead にその ス テー タ ス が表示 さ れます。
ス ト ラ テジ
ス ト ラ テジは、 ISE ツールの コ マ ン ド オプシ ョ ンの定義済みセ ッ ト です。 ツールで提供 さ れ る ス ト
ラ テ ジ を 適 用 し た り 、 独 自 の ス ト ラ テ ジ を 作 成 し た り で き ま す。 ス ト ラ テ ジ は、 個 々 の
ExploreAhead の Run に適用で き ます。
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japan.xilinx.com
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
PlanAhead デザイ ン フ ロー
サイ ト
PlanAhead では、デザ イ ンのネ ッ ト リ ス ト を イ ンプ リ メ ン ト す る と き に使用 さ れ る 特定の FPGA デ
バ イ ス の リ ソ ース が タ イ ル グ リ ッ ド で表現 さ れます。 プ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク のサ イ ト には、ネ ッ ト
リ ス ト の イ ン ス タ ン ス を配置で き ます。 こ れ ら のサ イ ト は、 オブジ ェ ク ト の種類 (RAM、 MULT、
CLB、 DSP、 PPC、 MGT な ど ) を区別す る ために、 それぞれ形 と 色が異な り ます。 リ ーフ レベルの
ロ ジ ッ ク は、 配置制約を使用 し て特定の ス ラ イ ス に割 り 当て る か、 BEL 制約を使用 し て ス ラ イ ス内
のゲー ト に割 り 当て る こ と がで き ます。
サイ ト 配置制約 (LOC)
ロ ケーシ ョ ン制約 (LOC) では、リ ーフ レベルの イ ン ス タ ン ス の配置サ イ ト が特定の ス ラ イ ス座標に
割 り 当て ら れ ます。 こ れ ら は、 ロ ジ ッ ク を ス ラ イ ス内の特定の ロ ジ ッ ク ゲー ト に固定 し ないので、
BEL 制約 と は異な り ます。 LOC 制約を割 り 当て る と 、 その イ ン ス タ ン ス に対 し てエ ク ス ポー ト さ
れた UCF フ ァ イ ルに LOC 制約が書 き込まれます。 こ れ ら の LOC 制約は、 [Device] ウ ィ ン ド ウ で
ズームの度合いに応 じ て こ の制約が付け ら れてい る サ イ ト 内の長方形 と し て、 ま たはサ イ ト 内の論
理フ ァ ン ク シ ョ ン シ ンボル と し て表示 さ れます。
BEL 配置制約 (BEL)
BEL (Base Element of Logic) 制約では、リ ーフ レベルの イ ン ス タ ン ス の配置サ イ ト が特定の ロ ジ ッ
ク デバ イ ス ゲー ト に割 り 当て ら れます。 BEL 制約を割 り 当て る と 、 その イ ン ス タ ン ス に対 し てエ
ク ス ポー ト さ れた UCF フ ァ イ ルに BEL 制約が書 き 込ま れます。 こ れ ら の BEL 制約は、 [Device]
ウ ィ ン ド ウ のズームの度合いに応 じ て こ の制約が付け ら れてい る サ イ ト 内の長方形 と し て、 ま たは
サ イ ト 内の論理フ ァ ン ク シ ョ ン シ ンボル と し て表示 さ れます。
I/O ポー ト
I/O ポー ト は、 物理パ ッ ケージ ピ ンに割 り 当て るデバ イ ス イ ン タ ーフ ェ イ ス信号です。 各 I/O 信号
は、 ポー ト と し て定義 さ れます。
パ ッ ケージ ピ ン
パ ッ ケージ ピ ンは、 I/O ポー ト が割 り 当て ら れ る パ ッ ケージの物理ピ ン です。 パ ッ ケージ ピ ンは、
I/O バン ク にグループ化 さ れます。 パ ッ ケージ ピ ンお よ び I/O バン ク の詳細は、 デバ イ ス の仕様を
参照 し て く だ さ い。
PlanAhead デザイ ン フ ロー
PlanAhead は通常、 合成後の FPGA のデザ イ ン フ ロ ーで使用 さ れ ます。 解析お よ びフ ロ アプ ラ ン
を 通 し て、 デザ イ ン の初期 イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン を 制御す る た めに物理制約が付け ら れ ま す。
PlanAhead 内の ExploreAhead 環境に よ り 、多様な イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン ス ト ラ テジ を試す こ と
がで き ます。 ExploreAhead 環境では、 すべての ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ンの試み と デー タ が完
全に管理 さ れ ます。 ま た、 イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン後にデザ イ ンのパフ ォーマ ン ス を向上 さ せ る た
めに、 PlanAhead を使用 し て ISE の配置お よ び タ イ ミ ン グ結果が解析 さ れます。 イ ン ポー ト し た結
果か ら 派生 し た追加の物理制約は、後続の イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンの Run 中に配置を固定す る ため
に使用す る こ と も で き ます。 こ れ ら の制約は、 再利用可能な IP モジ ュ ールの作成に も 使用で き ま
す。こ のモジ ュ ールは、他のデザ イ ンで使用で き る よ う に配置が固定 さ れています。 次に示すフ ロ ー
チ ャ ー ト には、 PlanAhead の多様な入力お よ び出力フ ォーマ ッ ト が示 さ れてい ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
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R
第 2 章 : PlanAhead デザイ ン フ ローの理解
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PlanAhead
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EDIF/NGC & UCF
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ECO EDIF/NGC/NGO
& UCF
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XDL & TWR
PlanAhead IP
EDIF & UCF
PlanAhead IP
EDIF & UCF
X10593
図 2-1 : PlanAheadの 入力および出力
PlanAhead 9.2i では、 PlanAhead モー ド を使用 し て初期に I/O ポー ト の割 り 当てが可能なため、 デ
ザ イ ン開発サ イ ク ル中に数回 PlanAhead を使用で き ます。 デザ イ ン初期にオプシ ョ ンで I/O ピ ン を
割 り 当て、 合成後にデザ イ ン を解析 し て、 制約を付け、 イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン を実行 し ます。
วᚑ
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X10599
図 2-2 : PlanAhead の入力および出力
32
japan.xilinx.com
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
PlanAhead の入力
PlanAhead の入力
こ のセ ク シ ョ ンでは、デザ イ ン デー タ を イ ン ポー ト す る と き に使用 さ れ る フ ォーマ ッ ト お よ び手順
を簡単に説明 し ます。
次に、 入力フ ァ イ ルを示 し ます。
•
「I/O ポー ト リ ス ト (CSV)」
•
「I/O ポー ト リ ス ト (HDL - Verilog ま たは VHDL)」
•
「最上位ネ ッ ト リ ス ト (EDIF)」
•
「最上位ネ ッ ト リ ス ト (NGC)」
•
「モジ ュ ール レベルのネ ッ ト リ ス ト (EDIF)」
•
「ザ イ リ ン ク ス コ ア (NGC/NGO)」
•
「制約フ ァ イ ル (UCF/NCF)」
•
「ザ イ リ ン ク ス ISE 配置結果 (NCD/XDL)」
•
「ザ イ リ ン ク ス TRCE タ イ ミ ン グ結果 (TWR)」
PlanAhead で は、 入 力 フ ァ イ ル の 読み込み 中 に 発生す る エ ラ ー、 警告、 お よ び メ ッ セ ー ジ が
planAhead.log フ ァ イ ルに書 き 込まれます。 こ れ ら の メ ッ セージは、PlanAhead の [Console] ウ ィ ン
ド ウ に も 表示 さ れます。
I/O ポー ト リ ス ト (CSV)
CSV (Comma Separated Values) フ ォ ー マ ッ ト フ ァ イ ルは、 イ ン ポ ー ト し て PlanAhead の [I/O
Ports] ウ ィ ン ド ウ に表示で き ます。 こ れ ら の I/O ポー ト を物理パ ッ ケージ ピ ンに割 り 当てて、 デバ
イ ス ピ ンの設定を定義で き ます。 CSV フ ァ イ ルの内容お よ びフ ォ ーマ ッ ト の詳細は、 第 12 章 の
「PinAhead を使用 し た I/O ピ ンの配置」 を参照 し て く だ さ い。
I/O ポー ト リ ス ト (HDL - Verilog ま たは VHDL)
Verilog ま たは VHDL フ ォーマ ッ ト フ ァ イ ルのヘ ッ ダにはポー ト が含まれてお り 、イ ン ポー ト し て
PlanAhead の [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ に表示で き ます。 こ れ ら の I/O ポー ト を物理パ ッ ケージ ピ ンに
割 り 当てて、 デバ イ ス ピ ンの設定を定義で き ます。 HDL フ ァ イ ルの内容お よ びフ ォ ーマ ッ ト の詳
細は、 第 12 章 の 「PinAhead を使用 し た I/O ピ ンの配置」 を参照 し て く だ さ い。
最上位ネ ッ ト リ ス ト (EDIF)
現バージ ョ ンの PlanAhead では、 EDIF ネ ッ ト リ ス ト の イ ン ポー ト がサポー ト さ れてい ます。 ネ ッ
ト リ ス ト は、 VirtexTM-II、 Virtex-II Pro、 Virtex-4、 Virtex-5、 ま たは SpartanTM-3 デバ イ ス に対 し
て合成す る 必要があ り ます。
PlanAhead では、 階層デザ イ ン手法をサポー ト する 複数の EDIF ネ ッ ト リ ス ト を使用 し てデザ イ ン
を構築で き ます。 最上位 ロ ジ ッ ク を選択す る と 、下位のモジ ュールが自動的に イ ンポー ト さ れます。
イ ン ク リ メ ン タ ルなネ ッ ト リ ス ト の イ ン ポー ト 機能では、 ど の レベルのデザ イ ン階層のネ ッ ト リ ス
ト で も 更新で き ます。 作成中の フ ロ アプ ラ ン制約は、 更新 さ れて も 保持 さ れます。
最上位ネ ッ ト リ ス ト (NGC)
最上位に NGC フ ァ イ ルを使用す る場合、 PlanAhead では イ ン ポー ト プ ロ セ ス中に自動的に フ ァ イ
ルが EDIF フ ォーマ ッ ト に変換 さ れます。 XST で生成 さ れ る最上位の NGC フ ォーマ ッ ト フ ァ イ ル
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
japan.xilinx.com
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R
第 2 章 : PlanAhead デザイ ン フ ローの理解
は、 ngc2edif コ マ ン ド を使用 し て変換 さ れ ます。 ISE で イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ンす る ためにデザ イ
ン を PlanAhead か ら エ ク ス ポー ト す る と き は、 最上位 ロ ジ ッ ク のネ ッ ト リ ス ト が NGDBuild で使
用 さ れ る EDIF フ ォーマ ッ ト でエ ク ス ポー ト さ れます。 こ のプ ロ セ スは、 コ ア レベルの NGC ま た
は NGO フ ァ イ ルを エ ク ス ポー ト す る プ ロ セ ス と は異な り ま す。 コ ア ま たはモジ ュ ール レ ベルの
ネ ッ ト リ ス ト の詳細は、 次を参照 し て く だ さ い。
モ ジ ュ ール レ ベルのネ ッ ト リ ス ト (EDIF)
PlanAhead では、 階層デザ イ ン手法をサポー ト する 複数の EDIF ネ ッ ト リ ス ト を使用 し てデザ イ ン
を構築で き ます。 最上位 ロ ジ ッ ク を選択す る と 、下位のモジ ュールが自動的に イ ンポー ト さ れます。
デザ イ ン モジ ュ ール を検索す る 検索パ ス を 定義で き る ため、 デザ イ ン更新時の柔軟性が高 ま り ま
す。 PlanAhead には、 強力な イ ン ク リ メ ン タ ル ネ ッ ト リ ス ト イ ン ポー ト 機能があ り 、 ど の レベルの
デザ イ ン階層のネ ッ ト リ ス ト で も 更新で き ます。
ザイ リ ン ク ス コ ア (NGC/NGO)
PlanAhead では、 ザ イ リ ン ク ス コ ア フ ァ イ ルや XST 出力ネ ッ ト リ ス ト な ど の NGC フ ォーマ ッ ト
のネ ッ ト リ ス ト を使用す るデザ イ ンがサポー ト さ れてい ます。 ただ し 、NGC フ ァ イ ルが最上位ネ ッ
ト リ ス ト なのか、 ま たはモジ ュ ール レベルのネ ッ ト リ ス ト なのかに よ っ て、 PlanAhead での処理は
異な り ます。 PlanAhead でネ ッ ト リ ス ト が イ ン ポー ト さ れ る と き、NGC お よ び NGO フ ォーマ ッ ト
の コ ア フ ァ イ ルは EDIF に自動的に変換 さ れます。 NGC フ ォーマ ッ ト フ ァ イ ルは、 ザ イ リ ン ク ス
ngc2edif コ マ ン ド を 使 用 し て 変換 さ れ ま す。 NGO フ ォ ー マ ッ ト フ ァ イ ル は、 ザ イ リ ン ク ス
ngcbuild お よ び ngc2edif を 使用 し て変換 さ れ ま す。 NGO はセ キ ュ リ テ ィ コ ア のため、 変換後の
EDIF フ ァ イ ルには LUT 論理式が含まれません。
こ の種類の NGC およ び NGO コ ア フ ァ イ ルは、 通常パフ ォ ーマン ス を 最大にする た めに細心の
注意を 払っ て手動で配置さ れている た め、フ ロ ア プラ ン でパフ ォ ーマン ス が向上する こ と はあ り ま
せん。 こ のた め、 コ ア モジ ュ ール内のロ ジッ ク を フ ロ ア プラ ン し な いでく ださ い。 た だし 、 こ のコ
ア 全体およ びその周辺ロ ジ ッ ク のロ ケ ーシ ョ ン を 効率的にフ ロ ア プラ ン する こ と は可能です。
[Export Floorplan] お よ び [Save Floorplan] コ マ ン ド (第 8 章 の 「デザ イ ン の フ ロ アプ ラ ン」 を参
照) を実行す る と 、 NGC お よ び NGO コ ア ロ ジ ッ ク はネ ッ ト リ ス ト か ら 除外 さ れ、 ブ ラ ッ ク ボ ッ ク
ス モジ ュ ールが作成 さ れます。 元の手動配置 さ れた NGC お よ び NGO コ ア フ ァ イ ルは、 [save] ま
たは [export] デ ィ レ ク ト リ に コ ピー さ れます。 こ れに よ り 、 こ れ ら の フ ァ イ ルが ISE イ ンプ リ メ ン
テーシ ョ ンで使用 さ れます。
メ モ : ngc2edif コ マ ン ド の出力 ロ グは、PlanAhead を起動 し た タ ー ミ ナル ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れま
す。 ngc2edif コ マ ン ド では、 使用が不可能であ っ た り 付随の NCF 制約 と 一致 し な く な っ た り し た
EDIF フ ァ イ ルが生成 さ れ る 場合があ り ます。 こ の よ う な問題が発生 し た場合は、問題を再現す る た
めのデー タ を 電子 メ ールでザ イ リ ン ク ス ま で送信 し て く だ さ い。 こ の よ う な問題が発生 し た場合
は、 コ ア を イ ン ポー ト せずに フ ロ アプ ラ ン を継続で き ます。 PlanAhead では、 見つか ら ない ロ ジ ッ
ク に対 し てブ ラ ッ ク ボ ッ ク ス が作成 さ れ ま す。 こ れ ら はエ ク ス ポー ト す る と き に除外 さ れ る ので、
PlanAhead で表示で き ないのは コ アの リ ソ ース使用率のみにな り ます。 こ の場合、 NGC コ ア フ ァ
イ ルのネ ッ ト リ ス ト を ISE の run デ ィ レ ク ト リ に コ ピーす る だけで済みます。
制約 フ ァ イル (UCF/NCF)
現バージ ョ ンの PlanAhead では、タ イ ミ ン グ制約お よ び物理制約用の UCF お よ び NCF フ ォーマ ッ
ト フ ァ イ ルの イ ン ポー ト がサポー ト さ れてい ます。 PlanAhead では、 複数の UCF フ ァ イ ルを イ ン
ポー ト で き る ので、 物理制約、 I/O 制約、 お よ び タ イ ミ ン グ制約を分け る こ と がで き ます。
34
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
コ マ ン ド ログおよびレ ポー ト の出力
NCF フ ァ イ ルな ど、 コ ア特有のモジ ュ ール レベルの制約 も イ ン ポー ト で き ます。 詳細は、 128 ペー
ジの 「モジ ュ ール レベルの制約の イ ンポー ト 」 を参照 し て く だ さ い。
PlanAhead では、 一部の例外を除 き 、 ザ イ リ ン ク ス でサポー ト さ れ る すべての UCF 制約がサポー
ト さ れてい ます。 UCF 制約お よ びサポー ト さ れ る構文の詳細は、 ザ イ リ ン ク ス の資料を参照 し て く
だ さ い。
ザイ リ ン ク ス ISE 配置結果 (NCD/XDL)
PlanAhead では、 XDL フ ォーマ ッ ト デー タ を使用 し て ISE 配置結果を イ ンポー ト で き ます。
ISE コ マ ン ド が正 し く 実行 さ れ る と 、 XDL フ ォ ーマ ッ ト フ ァ イ ルを <placed_design_name>.ncd
フ ァ イ ルか ら 作成で き ます。 XDL フ ァ イ ルを作成 し た ら 、個々のブ ロ ッ ク ま たはデザ イ ン全体に対
し て配置を イ ン ポー ト で き ます。
[Import Placement] コ マン ド を 使用し て 、[Import Placement] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で <placed_
design_name>.ncd フ ァ イ ルを指定す る と 、 XDL コ マン ド が自動的に実行 さ れます。
手動で こ の コ マ ン ド を実行す る には、 フ ァ イ ル構文は次の と お り です。
xdl -ncd2xdl <placed_design_name>.ncd
こ の コ マ ン ド を実行す る と 、 <placed_design_name>.xdl フ ァ イ ルが生成 さ れます。
XDL コ マ ン ド の ス テー タ ス は、 PlanAhead の タ ー ミ ナル ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。
ザイ リ ン ク ス TRCE タ イ ミ ング結果 (TWR)
PlanAhead では、 ザ イ リ ン ク ス trce コ マ ン ド で生成 さ れ る タ イ ミ ン グ レ ポー ト を イ ン ポー ト で き
ます。 イ ン ポー ト す る と 、 すべての信号 ト レー スお よ び選択が [Run TimeAhead] ダ イ ア ロ グ ボ ッ
ク ス に表示 さ れます。
コ マ ン ド ログお よびレポー ト の出力
こ のセ ク シ ョ ンでは、通常 PlanAhead デザ イ ン操作で生成 さ れ る フ ァ イ ルについて簡単に説明 し ま
す。 こ れ ら の フ ァ イ ルには、 重要な情報が含まれてい る 可能性があ り ます。 最後の 2 つの レ ポー ト
は自動的には生成 さ れないため、 ユーザーが対話形式で作成す る必要があ り ます。
次に、 出力 ロ グお よ びレ ポー ト フ ァ イ ルを示 し ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
•
「I/O ピ ン割 り 当て (CSV)」
•
「I/O ピ ン割 り 当て (HDL - Verilog ま たは VHDL)」
•
「 ロ グ フ ァ イ ル (planAhead.log)」
•
「ジ ャ ーナル フ ァ イ ル (planAhead.jou)」
•
「エ ラ ー ロ グ フ ァ イ ル (planAhead_pidxxxx.debug お よび hs_err_pidxxxx.log)」
•
「DRC 結果 (results_x_drc.txt)」
•
「TimeAhead 結果 (report.htr お よ び db2sta_timing.ucf)」
•
「論理ネ ッ ト リ ス ト イ ン ス タ ン ス、 Pblock、 お よ び ク ロ ッ ク 領域統計レ ポー ト 」
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35
R
第 2 章 : PlanAhead デザイ ン フ ローの理解
I/O ピ ン割 り 当て (CSV)
こ の CSV フ ォーマ ッ ト フ ァ イ ルには、すべての I/O ポー ト の割 り 当て と 関連す る ピ ン パ ッ ケージ
情報が含ま れてい ます。 こ の フ ァ イ ルは、 RTL ポー ト のヘ ッ ダ定義お よ び PCB 回路シ ン ボル生成
で使用 さ れます。 詳細は、第 12 章 の 「PinAhead を使用 し た I/O ピ ンの配置」 を参照 し て く だ さ い。
I/O ピ ン割 り 当て (HDL - Verilog ま たは VHDL)
こ の Verilog ま たは VHDL フ ォーマ ッ ト フ ァ イ ルの フ ァ イ ル ヘ ッ ダでは、 すべての I/O ポー ト の
割 り 当てがポー ト と し て定義 さ れてい ます。 こ の フ ァ イ ルは、 HDL ポー ト のヘ ッ ダ定義で使用 さ れ
ます。 詳細は、 第 12 章 の 「PinAhead を使用 し た I/O ピ ンの配置」 を参照 し て く だ さ い。
ログ フ ァ イル (planAhead.log)
ロ グ フ ァ イ ル planAhead.log は、 PlanAhead の起動デ ィ レ ク ト リ で生成 さ れ、 PlanAhead の コ マン
ド を実行 し た と き に生成 さ れ る メ ッ セージの内容が含まれてい ます。
こ の フ ァ イ ルには、こ のデ ィ レ ク ト リ か ら 起動 し たすべての PlanAhead セ ッ シ ョ ンの内容がすべて
含まれてい ます。
ジ ャ ーナル フ ァ イル (planAhead.jou)
ジ ャ ーナル フ ァ イ ル planAhead.jou は、 PlanAhead の起動デ ィ レ ク ト リ に生成 さ れ る フ ァ イ ルで、
こ のデ ィ レ ク ト リ か ら 起動 し た PlanAhead のセ ッ シ ョ ン の TCL コ マ ン ド すべてが含 ま れてい ま
す。 ジ ャ ーナル フ ァ イ ル を 再生す る と 、 そ のセ ッ シ ョ ン で使用 し た コ マ ン ド を 再利用で き ま す。
TCL ス ク リ プ ト は、ジ ャ ーナル フ ァ イ ルか ら コ マ ン ド を コ ピーす る と 生成で き ます。 こ の フ ァ イ ル
では、破損 し た コ マン ド ま たは再生す る前の複数の PlanAhead セ ッ シ ョ ンの コ マン ド を削除す る必
要があ る 場合があ り ます。
メ モ : PlanAhead の操作には、 ジ ャ ーナル フ ァ イ ルに TCL コ マン ド と し て書 き 込まれない も の も
あ り ます。
エ ラー ログ フ ァ イル (planAhead_pidxxxx.debug および hs_err_pidxxxx.log)
こ れ ら のエ ラ ー フ ァ イ ルには、PlanAhead 開発チームがエ ラ ーをデバ ッ グす る と き に役立つ重要な
情報が含まれてい ます。 PlanAhead で内部例外エ ラ ーの警告ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れ る と 、
こ れ ら の フ ァ イ ルが PlanAhead の起動デ ィ レ ク ト リ で生成 さ れます。 こ れ ら のエ ラ ーを解決す る た
め に、 PlanAhead ジ ャ ー ナ ル フ ァ イ ル (planAhead.jou) お よ び エ ラ ー ロ グ フ ァ イ ル
(planAhead.log) を ザ イ リ ン ク ス PlanAhead 開発チ ー ム [email protected] ま で電子
メ ールで送信 し て く だ さ い。
DRC 結果 (results_x_drc.txt)
デ ザ イ ン ル ー ル チ ェ ッ ク (DRC) の 結 果 は、 PlanAhead の 起 動デ ィ レ ク ト リ に 生成 さ れ る
results_x_drc.txt フ ァ イ ルに含まれてい ます。 DRC が実行 さ れ る たびに、 PlanAhead の DRC ダ イ
ア ロ グ ボ ッ ク ス に表示 さ れ る結果を反映す る内容の新 し いフ ァ イ ルが生成 さ れます。
TimeAhead 結果 (report.htr お よび db2sta_timing.ucf)
TimeAhead タ イ ミ ン グ解析の結果は、 テ キ ス ト フ ァ イ ルにエ ク ス ポー ト で き ます。 PlanAhead で
は、デフ ォ ル ト ではど の フ ァ イ ル も エ ク ス ポー ト さ れません。 次の Tcl コ マ ン ド を使用する と 、フ ァ
イ ルを生成で き ます。
36
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
デ フ ォル ト 環境の出力
hdi::param set -name sta.regressionlog -bvalue yes
タ イ ミ ン グ解析結果は report.htr フ ァ イ ルに含め ら れ、 解析で使用 し た制約は db2sta_timing.ucf に
エ ク ス ポー ト さ れます。
論理ネ ッ ト リ ス ト イ ン ス タ ン ス、 Pblock、 お よび ク ロ ッ ク領域統計レ ポー ト
[Instance Properties] ウ ィ ン ド ウ 、 [Clock Regions Properties] ウ ィ ン ド ウ、 ま た は [Pblock
Properties] ウ ィ ン ド ウ の リ ソ ー ス 統計はテ キ ス ト 形式の フ ァ イ ルにエ ク ス ポー ト で き ま す。 こ の
フ ァ イ ルには、 リ ソ ース 使用率、 RPM、 キ ャ リ ー チ ェ ーン のサ イ ズ、 ク ロ ッ ク お よ び ク ロ ッ ク が
供給 さ れ る イ ン ス タ ン ス、 お よ びその他の リ ソ ース のデー タ な ど の情報が含まれます。
データ を エク ス ポート する には、 こ れら のウ ィ ン ド ウ の [Statistics] タ ブで [Save statistics to file]
ボタ ン を ク リ ッ ク し ま す。 ダ イ ア ロ グ ボッ ク ス が表示さ れ、 フ ァ イ ル名およ び保存場所を 指定でき
ま す。
デ フ ォル ト 環境の出力
こ のセ ク シ ョ ンでは、通常 PlanAhead デザ イ ン操作で生成 さ れ る フ ァ イ ルについて簡単に説明 し ま
す。 こ れ ら の フ ァ イ ルは、 重要な情報が含ま れてい る 可能性があ り ます。 最後の 2 つの レ ポー ト は
自動的には生成 さ れないため、 ユーザーが対話形式で作成す る必要があ り ます。
次に、 出力フ ァ イ ルを示 し ます。
•
「 ウ ィ ン ド ウ表示オプシ ョ ン フ ァ イ ル (planAhead.ini お よ び <theme_names>. patheme)」
•
「 ウ ィ ン ド ウ レ イ ア ウ ト フ ァ イ ル (<layoutname>.layout)」
•
「シ ョ ー ト カ ッ ト ス キーマ (default.xml)」
•
「ス ト ラ テジ フ ァ イ ル (<strategyname>.psg)」
ウィ ン ド ウ表示オプ ショ ン フ ァ イ ル (planAhead.ini およ び <theme_names>.
patheme)
初期化フ ァ イ ル planAhead.ini には、 表示色お よ び PlanAhead 環境でのその他の表示オプシ ョ ン な
ど、 現時点での ツールのオプシ ョ ン設定がすべて含まれてい ます。 PlanAhead を閉 じ る と き に、 カ
ス タ ム設定が次の PlanAhead セ ッ シ ョ ンで使用で き る よ う に保存 さ れます。 こ の フ ァ イ ルは、 自動
的にホーム デ ィ レ ク ト リ に書 き 込まれます。
Windows では、通常 C:\Documents and Settings\<Username>\Application Data\HDI\planAhead.ini
が初期化フ ァ イ ルです。 PlanAhead を起動す る と 、 まず最初に こ の フ ァ イ ルが自動的に PlanAhead
のイ ン ス ト ール ディ レ ク ト リ から イ ン ポート さ れま す。次に C:\Documents and Settings\<Username>
\Application Data\HDI デ ィ レ ク ト リ に こ の フ ァ イ ルがあ る場合は続けて イ ン ポー ト さ れます。
Linux お よ び Solaris では、 通常 ~/.HDI/planAhead.ini が初期化フ ァ イ ルです。 PlanAhead を起動
す る と 、 こ の フ ァ イ ルが PlanAhead の イ ン ス ト ール デ ィ レ ク ト リ か ら 自動的に イ ン ポー ト さ れ、続
けて ~/.HDI デ ィ レ ク ト リ に こ の フ ァ イ ルがあ る場合は、 イ ン ポー ト さ れます。
カ ス タ ム の テーマ フ ァ イ ル を 今後の セ ッ シ ョ ン で使用で き る よ う に保存す る には、 [PlanAhead
Options] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス の [Themes] ページで [Save As] を ク リ ッ ク し ます。 こ のページは、
[Tools] → [Options] → [Themes] を ク リ ッ ク す る と 表示 さ れます。 プルダ ウ ン メ ニ ューで、 作業中
の PlanAhead セ ッ シ ョ ンに使用する テーマ フ ァ イ ルを選択で き ます。 詳細は、 「カ ス タ ム テーマの
作成お よ び使用」 を参照 し て く だ さ い。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
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R
第 2 章 : PlanAhead デザイ ン フ ローの理解
[Themes] ページに含まれ る [PlanAhead Light Theme] お よ び [PlanAhead Dark Theme] を選択す る
と 、 あ ら か じ め設定 さ れてい る デフ ォ ル ト 設定で C:\Documents and Settings\<Username>\
Application Data\HDI\planAhead.ini (Windows) お よ び ~/.HDI/planAhead.ini (Linux お よ び
Solaris) が上書 き さ れます。 カ ス タ ム設定が失われない よ う に、カ ス タ ム設定フ ァ イ ルのバ ッ ク ア ッ
プを保存 し ておいて く だ さ い。
ウ ィ ン ド ウ レ イ アウ ト フ ァ イル (<layoutname>.layout)
ウ ィ ン ド ウ レ イ ア ウ ト フ ァ イ ルは、 [Save Layout As] ま たは [Save as Default Layout] コ マン ド を
使用 し て生成 さ れます。 こ の フ ァ イ ルには、 現在の PlanAhead のデス ク ト ッ プ表示設定が再び使用
で き る よ う に保存 さ れます。 フ ロ アプ ラ ンお よ びプ ロ ジ ェ ク ト 表示環境の両方の設定が、 次のサブ
デ ィ レ ク ト リ に保存 さ れます。
Windows では、 通常 C:\Documents and Settings\<Username>\Application Data\HDI\layouts\
floorplan_layout ま たは project_layout に含 ま れ ま す。 PlanAhead ウ ィ ン ド ウ 全体のサ イ ズお よ び
ロ ケ ーシ ョ ン は、 C:\Documents and Settings\<Username>\Application Data\HDI\layouts\
application_layout デ ィ レ ク ト リ に保存 さ れます。
Linux ま たは Solaris では、 デー タ は ~/.HDI デ ィ レ ク ト リ に生成お よ び保存 さ れます。
シ ョ ー ト カ ッ ト スキーマ (default.xml)
ア ク セ ラ レ ー タ キ ー定 義 ( シ ョ ー ト カ ッ ト ス キ ー マ ) は、 [Tools] → [Options] で 表示 さ れ る
[PlanAhead Options] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を 使 用 し て 作 成 し ま す。 こ れ ら の ス キ ー マ で は、
PlanAhead コ マ ン ド へのキー ワ ー ド シ ョ ー ト カ ッ ト のマ ッ プが定義 さ れ ます。 た と えば、 Ctrl + F
はデフ ォ ル ト で [Edit] → [Find] コ マ ン ド にマ ッ プ さ れてい ます。 複数の ス キーマ を定義可能で、 こ
れ ら は default.xml フ ァ イ ルに保存 さ れ ます。 Windows では、 こ の フ ァ イ ルが通常 C:\Documents
and Settings\<Username>\Application Data\HDI\shortcuts に含まれます。 Linux ま た は Solaris で
は、 データ は ~/.HDI/shortcuts デ ィ レ ク ト リ に含まれます。
ス ト ラ テ ジ フ ァ イル (<strategyname>.psg)
ス ト ラ テジ フ ァ イ ルには、ISE イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン コ マン ド すべてに対す る ユーザー指定のデ
フ ォ ル ト の コ マ ン ド ラ イ ン オプシ ョ ンが含まれてい ます。 ス ト ラ テジは、 ExploreAhead を使用 し
た ど の ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン の Run に も 使用で き ます。 ス ト ラ テ ジは、 最初か ら 作成す る
か、 ま たはあ ら か じ め提供 さ れてい る ス ト ラ テジ を コ ピーで き ます。 ユーザー定義の ス ト ラ テジは、
ホーム デ ィ レ ク ト リ に保存 さ れます。 Windows では、通常 C:\Documents and Settings\<Username>
\Application Data\HDI\strategies に含ま れま す。 Linux ま た は Solaris では、 データ は ~/.HDI/
strategies デ ィ レ ク ト リ に生成お よ び保存 さ れます。
プ ロ ジ ェ ク ト デー タ の出力
こ のセ ク シ ョ ンでは、 PlanAhead プ ロ ジ ェ ク ト お よ びフ ロ アプ ラ ンで生成 さ れ る フ ァ イ ルについて
簡単に説明 し ます。 こ れ ら の フ ァ イ ルは、 主に PlanAhead で生成 さ れ る ので、 手動で変更 し ないで
く だ さ い。 次に、 プ ロ ジ ェ ク ト の出力フ ァ イ ルを示 し ます。
38
•
「プ ロ ジ ェ ク ト デ ィ レ ク ト リ (<projectname>)」
•
「プ ロ ジ ェ ク ト フ ァ イ ル (<projectname>.ppr)」
•
「プ ロ ジ ェ ク ト デー タ デ ィ レ ク ト リ (<projectname>.data)」
•
「プ ロ ジ ェ ク ト デー タ - ネ ッ ト リ ス ト サブデ ィ レ ク ト リ ( ネ ッ ト リ ス ト )」
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
プ ロ ジ ェ ク ト デー タ の出力
•
「プ ロ ジ ェ ク ト デー タ - フ ロ アプ ラ ン サブデ ィ レ ク ト リ お よ びフ ァ イ ル (<floorplan_name>)」
プ ロ ジ ェ ク ト デ ィ レ ク ト リ (<projectname>)
新 し いプ ロ ジ ェ ク ト が作成 さ れ る と 、 PlanAhead ではプ ロ ジ ェ ク ト フ ァ イ ル、 プ ロ ジ ェ ク ト デー
タ デ ィ レ ク ト リ 、 お よ び ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン結果を含め る プ ロ ジ ェ ク ト デ ィ レ ク ト リ が
作成 さ れ ます。 こ のデ ィ レ ク ト リ には、 New Project ウ ィ ザー ド で入力 し たプ ロ ジ ェ ク ト 名 と 同 じ
名前が付け ら れます。
プ ロ ジ ェ ク ト フ ァ イル (<projectname>.ppr)
プ ロ ジ ェ ク ト の PPR フ ァ イ ルには、 プ ロ ジ ェ ク ト の ス テー ト が保存 さ れます。 こ の フ ァ イ ルには、
プ ロ ジ ェ ク ト に含ま れ る ネ ッ ト リ ス ト と 複数の フ ロ アプ ラ ンに関す る 情報が含まれ ます。 こ の フ ァ
イ ルは、 PlanAhead を起動 し てい る 間継続 し て管理 さ れ る ので、 保存す る 必要はあ り ません。 こ の
フ ァ イ ルは、 手動で変更 し ないで く だ さ い。
PPR フ ァ イ ルは、 既存のプ ロ ジ ェ ク ト を開 く と き に PlanAhead ブ ラ ウ ザで選択す る フ ァ イ ルです。
プ ロ ジ ェ ク ト デー タ デ ィ レ ク ト リ (<projectname>.data)
プ ロ ジ ェ ク ト デー タ デ ィ レ ク ト リ には、 プ ロ ジ ェ ク ト 内のすべての フ ロ アプ ラ ン と ネ ッ ト リ ス ト
関連デー タ が含まれます。 こ れ ら の フ ォ ルダは、 PlanAhead で管理 さ れ る ため、 ユーザーが管理す
る必要はあ り ません。
注意 : こ れ ら の フ ァ イ ルを変更す る と 、 プ ロ ジ ェ ク ト デー タ が破損す る 可能性があ り ます。
プ ロ ジ ェ ク ト デー タ - ネ ッ ト リ ス ト サブデ ィ レ ク ト リ ( ネ ッ ト リ ス ト )
netlist サブデ ィ レ ク ト リ には、 デザ イ ンで使用 さ れ るすべての NGC コ ア フ ァ イ ルを含む、 デザ イ
ン全体のネ ッ ト リ ス ト の コ ピ ーが含 ま れてい ま す。 [File] → [Update Netlist] コ マ ン ド を 使用す る
と 、 こ のサブデ ィ レ ク ト リ の内容を ア ッ プデー ト で き ます。
プ ロ ジ ェ ク ト デー タ - フ ロ ア プ ラ ン サブデ ィ レ ク ト リ お よび フ ァ イル
(<floorplan_name>)
フ ロ ア プラ ン を 作成する と 、プロ ジェ ク ト データ ディ レ ク ト リ にサブディ レ ク ト リ が作成さ れま す。
こ のデ ィ レ ク ト リ に含まれ る フ ァ イ ルは、 次の と お り です。
•
*.ucf : イ ン ポート さ れた UCF フ ァ イ ルすべて (入力フ ァ イ ルによ っ て異なる 場合があ り ま す。)
•
fp.ucf : フ ロ アプ ラ ンの PlanAhead 制約が含まれます。
•
iseloc.xml : PlanAhead で固定 さ れてい る配置制約 と ISE か ら イ ン ポー ト さ れた固定 さ れてい
ない配置制約を区別す る のに使用 さ れます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
•
pfi.xml : フ ロ アプ ラ ンの タ ーゲ ッ ト デバ イ ス が含まれてい ます。
•
pfp.xml : フ ロ アプ ラ ンに対する 現時点での ExploreAhead の実行情報が含まれています。
•
expX サブデ ィ レ ク ト リ : 各 Run に対す る ExploreAhead 実行情報が含まれてい ます。
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第 2 章 : PlanAhead デザイ ン フ ローの理解
ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ンの出力
こ のセ ク シ ョ ン では、 PlanAhead の ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン デザ イ ン操作で生成 さ れ る フ ァ
イ ルについて簡単に説明 し ます。 こ れ ら の フ ァ イ ルは、 PlanAhead で管理 さ れ る ので、 手動で変更
し ないで く だ さ い。
次に、 出力フ ァ イ ルを示 し ます。
•
「ExploreAhead の run デ ィ レ ク ト リ (<projectname>.runs)」
•
「EDIF ネ ッ ト リ ス ト (.edf)」
•
「制約フ ァ イ ル (.ucf)」
•
「ISE 起動ス ク リ プ ト (launch.bat/sh、 runme.bat/sh お よ び <ISE_command>.rst)」
ExploreAhead の run デ ィ レ ク ト リ (<projectname>.runs)
ExploreAhead では、 複数の ISE イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンの Run を キ ュ ーに含めて順番に実行で き
ます。 こ の と き 、 run デ ィ レ ク ト リ の保存場所を指定す る ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れ ます。 デ
フ ォ ル ト では、 保存先にプ ロ ジ ェ ク ト デ ィ レ ク ト リ が表示 さ れます。
フ ロ ア プ ラ ン お よび Run のサブデ ィ レ ク ト リ
各 ExploreAhead の run デ ィ レ ク ト リ には、 ExploreAhead の ス ト ラ テ ジが実行 さ れ る フ ロ アプ ラ
ン ご と の サ ブデ ィ レ ク ト リ が含 ま れ ま す。 フ ロ ア プ ラ ン サ ブデ ィ レ ク ト リ には、 実行 さ れ た各
ExploreAhead の Run に対 し てそれぞれ個別の run デ ィ レ ク ト リ が作成 さ れます。
各 run デ ィ レ ク ト リ には、 フ ロ アプ ラ ン を実行す る ための完全な EDIF ネ ッ ト リ ス ト お よ び UCF
制約 フ ァ イ ルが含 ま れてい ま す。 ISE コ マ ン ド を 指定のオプ シ ョ ン で起動す る 実行 ス ク リ プ ト も
run デ ィ レ ク ト リ に作成 さ れます。
各 run デ ィ レ ク ト リ には、 ネ ッ ト リ ス ト お よ び制約フ ァ イ ルを含むすべての イ ンプ リ メ ン テーシ ョ
ン デザ イ ン デー タ が含 ま れて い ま す。 要件 を満た し た イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン が達成 さ れ る と 、
run デ ィ レ ク ト リ 全体を ま と め る こ と がで き ます。
EDIF ネ ッ ト リ ス ト (.edf)
現バージ ョ ン の PlanAhead で ASCII 形式のネ ッ ト リ ス ト がエ ク ス ポー ト さ れ ます。 こ れ ら の フ ァ
イ ルは、 次の コ マン ド を実行す る と 生成 さ れます。
•
[File] → [Export Floorplan]
•
[File] → [Export Pblocks]
•
[File] → [Export IP]
•
[Launch Runs] (ExploreAhead)
エ ク スポー ト さ れた フ ロ ア プ ラ ン
フ ロ アプ ラ ン を PlanAhead 環境外の ISE 環境で使用する には、フ ロ アプ ラ ン をデザ イ ンの EDIF お
よ び UCF フ ァ イ ル と し てエ ク ス ポー ト し ます。
フ ロ アプ ラ ン を エ ク ス ポー ト す る と 、 出力ネ ッ ト リ ス ト には元の論理ネ ッ ト リ ス ト の階層が含まれ
ます。 エ ク ス ポー ト さ れた フ ロ アプ ラ ン フ ァ イ ルは、 最上位デザ イ ン全体の EDIF フ ォーマ ッ ト の
ネ ッ ト リ ス ト と UCF フ ォーマ ッ ト の制約フ ァ イ ルか ら 構成 さ れてい ます。
出力ネ ッ ト リ ス ト フ ァ イ ル名は、 top.edf です。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ンの出力
エ ク スポー ト さ れた Pblock
特定の Pblock の EDIF お よ び UCF フ ァ イ ル を PlanAhead 環境外の ISE 環境で使用す る に は、
Pblock を エ ク ス ポー ト し ます。
Pblock がエ ク ス ポー ト さ れ る と 、 PlanAhead では Pblock の論理割 り 当てに基づいてネ ッ ト リ ス ト
が作成 さ れます。 こ の生成 さ れた EDIF お よ びモジ ュ ール ポー ト リ ス ト では、PlanAhead の物理階
層構造が使用 さ れます。 こ れに よ り 、ブ ロ ッ ク ベース の イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン ス ト ラ テジ を使用
す る と き に柔軟性を持たせ る こ と がで き ます。
エ ク ス ポー ト さ れた Pblock フ ァ イ ルは、 エ ク ス ポー ト で選択 し た Pblock それぞれに対す る ネ ッ ト
リ ス ト お よ び制約フ ァ イ ルか ら 構成 さ れてい ます。 ブ ロ ッ ク レベルのデ ィ レ ク ト リ 構造が自動的に
作成、 管理 さ れ る ので、 ブ ロ ッ ク ベース の ISE アプ ロ ーチが簡単にな り ます。 選択 し た Pblock を
エ ク ス ポ ー ト す る と 、 <pblockname>_CV.edn お よ び <pblockname>_CV.ucf フ ァ イ ル を 含む
<pblockname>_CV サブデ ィ レ ク ト リ が作成 さ れます。
エ ク スポー ト さ れた IP
IP は、再利用可能な IP ブ ロ ッ ク を作成する と き に使用する 指定のネ ッ ト リ ス ト モジ ュールの EDIF
お よ び UCF フ ァ イ ルを書 き 出すためにエ ク ス ポー ト さ れます。
デザ イ ンでモジ ュ ール イ ン ス タ ン ス を選択 し て [Export IP] コ マ ン ド を実行す る と 、 モジ ュ ールに
含 ま れて い る プ リ ミ テ ィ ブ イ ン ス タ ン ス の親 Pblock お よ び配置制約が エ ク ス ポー ト さ れ ま す。
BEL レベルの RPM も 、 IP モジ ュ ールの出力 と し て作成で き ます。 エ ク ス ポー ト フ ァ イ ルには、元
のネ ッ ト リ ス ト フ ォーマ ッ ト の EDIF ネ ッ ト リ ス ト お よ び UCF 物理制約が含まれます。 イ ン タ ー
フ ェ イ ス を その ま ま保持す る こ と で、 次のデザ イ ンの イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンが簡単に実行で き ま
す。 エ ク ス ポー ト さ れた EDIF フ ァ イ ルを使用 し て、 ブ ラ ッ ク ボ ッ ク ス の RTL モジ ュ ールを新 し
いデザ イ ンに含め る こ と がで き ます。 XST ま たは最新の Synplify Pro 合成を使用す る場合は、 こ の
エ ク ス ポー ト さ れた EDIF フ ァ イ ルを使用 し て タ イ ミ ン グ デー タ を生成で き ます。 こ のエ ク ス ポー
ト さ れた UCF フ ァ イ ル を 使用す る と 、 Pblock の配置制約 を 再作成で き ま す。 モ ジ ュ ールの イ ン
ポー ト 後にモジ ュ ールを移動 さ せ る と 、 複数のモジ ュールに同 じ 配置を複製で き ます。
ExploreAhead の Run の実行
こ の コ マ ン ド を実行す る と 、 ExploreAhead の Run の実行に必要な フ ァ イ ルが自動的にエ ク ス ポー
ト さ れ、 こ の Run に適用す る ス ト ラ テ ジで指定 し たオプシ ョ ン を使用 し て ISE コ マ ン ド が実行 さ
れます。
EDIF お よ び UCF デー タ のエ ク ス ポー ト は、 [Launch Runs] コ マン ド を使用す る と 自動的に実行で
き ま す。 Run を 実行す る と 、 最上位デザ イ ン の EDIF フ ォ ーマ ッ ト の ネ ッ ト リ ス ト お よ び UCF
フ ォーマ ッ ト の制約フ ァ イ ルを含む run デ ィ レ ク ト リ が作成 さ れ ます。 フ ァ イ ル名は、 イ ン ポー ト
さ れた EDIF フ ァ イ ルの元の最上位ネ ッ ト リ ス ト 名に一致 し てい ます。
NGC/NGO フ ォ ーマ ッ ト のモジ ュ ールのネ ッ ト リ ス ト フ ァ イ ルが使用 さ れてい る 場合は、 各 run
デ ィ レ ク ト リ に こ れ ら が コ ピー さ れます。
run デ ィ レ ク ト リ の場所は、 PlanAhead の [Run Properties] ウ ィ ン ド ウ で確認で き ます。
制約 フ ァ イル (.ucf)
現バージ ョ ン の PlanAhead では、 ISE で使用 さ れ る タ イ ミ ン グ制約お よ び物理制約 を 含む UCF
フ ォーマ ッ ト の ASCII フ ァ イ ルが書 き 出 さ れます。 こ れ ら の フ ァ イ ルは、 次の コ マン ド を実行す る
と 生成 さ れます。
•
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
[File] → [Export Floorplan]
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第 2 章 : PlanAhead デザイ ン フ ローの理解
•
[File] → [Export Pblocks]
•
[File] → [Export IP]
•
[Launch Runs] (ExploreAhead)
エ ク スポー ト さ れた フ ロ ア プ ラ ン
フ ロ アプ ラ ン を エ ク ス ポー ト す る と 、 元の論理ネ ッ ト リ ス ト の階層が出力ネ ッ ト リ ス ト お よ び制約
フ ァ イ ルに含 ま れ ま す。 エ ク ス ポー ト さ れ た フ ロ ア プ ラ ン フ ァ イ ルは、 最上位デザ イ ン 全体の
EDIF フ ォーマ ッ ト のネ ッ ト リ ス ト と UCF フ ォーマ ッ ト の制約フ ァ イ ルか ら 構成 さ れてい ます。 こ
の フ ォーマ ッ ト は、 元の フ ォーマ ッ ト と 多少異な る 場合 も あ り ます。 論理的には、 ネ ッ ト リ ス ト は
元のネ ッ ト リ ス ト と 同等ですが、 順序付けが異な る 場合が あ り ま す。 再利用 さ れた モジ ュ ール も
PlanAhead で個々に制約を付け ら れ る よ う に コ ピー さ れます。
出力制約フ ァ イ ル名は、 top.ucf です。
エ ク スポー ト さ れた Pblock
Pblock を エ ク ス ポー ト す る と 、 PlanAhead では Pblock の論理割 り 当てに基づいてネ ッ ト リ ス ト 階
層が作成 さ れ ます。 こ の UCF では、 エ ク ス ポー ト さ れた EDIF ネ ッ ト リ ス ト 名 と 一致す る よ う に
PlanAhead の物理階層構造が参照 さ れます。 こ れに よ り 、 ブ ロ ッ ク ベース の イ ンプ リ メ ン テーシ ョ
ン ス ト ラ テジ を使用す る と き に柔軟性を持たせ る こ と がで き ます。
エ ク ス ポー ト さ れた Pblock フ ァ イ ルは、 エ ク ス ポー ト で選択 し た Pblock それぞれに対す る ネ ッ ト
リ ス ト お よ び制約フ ァ イ ルか ら 構成 さ れてい ます。 ブ ロ ッ ク レベルのデ ィ レ ク ト リ 構造が自動的に
作成、 管理 さ れ る ので、 ブ ロ ッ ク ベース の ISE アプ ロ ーチが簡単にな り ます。 選択 し た Pblock を
エ ク ス ポ ー ト す る と 、 <pblockname>_CV.edn お よ び <pblockname>_CV.ucf フ ァ イ ル を 含む
<pblockname>_CV サブデ ィ レ ク ト リ が作成 さ れます。
エ ク スポー ト さ れた IP
デザ イ ンでモジ ュ ール イ ン ス タ ン ス を選択 し て [Export IP] コ マ ン ド を実行す る と 、 Pblock ロ ジ ッ
ク お よ び配置制約がエ ク ス ポー ト さ れ ます。 エ ク ス ポー ト さ れた フ ァ イ ルには、 元のネ ッ ト リ ス ト
フ ォ ーマ ッ ト の EDIF ネ ッ ト リ ス ト お よ び UCF 物理制約が含ま れ ます。 イ ン タ ーフ ェ イ ス を その
ま ま保持す る こ と で、 次のデザ イ ンの イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンが簡単に実行で き ます。 こ のエ ク ス
ポー ト さ れた UCF フ ァ イ ルを使用す る と 、 Pblock の配置制約を再作成で き ます。 モジ ュ ールの イ
ン ポー ト 後にモジ ュ ールを移動 さ せ る と 、 複数のモジ ュ ールに同 じ 配置を複製で き ます。
ExploreAhead の Run の実行
EDIF お よ び UCF デー タ のエ ク ス ポー ト は、 [Launch Runs] コ マン ド を使用す る と 自動的に実行で
き ます。 Run を実行す る と 、 出力ネ ッ ト リ ス ト に含まれ る元の論理階層を含む run デ ィ レ ク ト リ が
作成 さ れます。 Run でエ ク ス ポー ト さ れ る フ ァ イ ルは、 最上位デザ イ ン全体の EDIF フ ォーマ ッ ト
のネ ッ ト リ ス ト と UCF フ ォ ーマ ッ ト の制約フ ァ イ ルか ら 構成 さ れてい ます。 フ ァ イ ル名は、 イ ン
ポー ト さ れた EDIF フ ァ イ ルの元の最上位ネ ッ ト リ ス ト 名に一致 し てい ます。
ISE 起動スク リ プト (launch.bat/sh、 runme.bat/sh および <ISE_command>.rst)
ISE 起動 ス ク リ プ ト は、 ExploreAhead の [Launch Runs] コ マ ン ド を使用す る と 自動的に生成 さ れ
ます。 こ れ ら の ス ク リ プ ト には、ExploreAhead の ス ト ラ テジで指定 さ れた コ マン ド お よ び コ マン ド
ラ イ ン オプシ ョ ンが含まれてい ます。 こ の起動 bat/sh ス ク リ プ ト は、 プ ロ ジ ェ ク ト の run デ ィ レ ク
ト リ に含まれてお り 、 [Launch Runs] コ マ ン ド で選択 さ れた各 Run を順番に実行 し ます。 こ の ス ク
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ンの出力
リ プ ト では、 各 Run 固有の runme.bat/sh ス ク リ プ ト が呼び出 さ れます。 こ れ ら の ス ク リ プ ト は、 個
別に実行す る こ と も で き ます。
<ISE_command>.rst フ ァ イ ルは、 ExploreAhead で Run の進捗状況を記録す る ために、 run デ ィ レ
ク ト リ に保存 さ れます。 PlanAhead では、 プ ロ ジ ェ ク ト を開いた と き に こ れ ら の フ ァ イ ルが読み込
まれ、 Run の ス テー ト が表示 さ れます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 2 章 : PlanAhead デザイ ン フ ローの理解
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第3章
プ ロ ジ ェ ク ト の開始
こ の章には、 次のセ ク シ ョ ンが含ま れてい ます。
•
「PlanAhead の起動」
•
「Getting Started ジ ャ ンプ ページの使用」
•
「New Project ウ ィ ザー ド を使用 し た新規プ ロ ジ ェ ク ト の作成」
PlanAhead の起動
メ モ : PlanAheadTM の正 し い イ ン ス ト ール方法については、 第 1 章 の 「PlanAhead の イ ン ス ト ー
ル」 を参照 し て く だ さ い。
こ の ソ フ ト ウ ェ アは、 フ ァ イ ル ブ ラ ウ ザのナビ ゲーシ ョ ンが可能ないずれのデ ィ レ ク ト リ か ら も 起
動で き ます。 ただ し 、 プ ロ ジ ェ ク ト デ ィ レ ク ト リ か ら 起動す る と 、 プ ロ ジ ェ ク ト 特定の ロ グ フ ァ イ
ルが簡単に見つか る ので便利です。
Linux および Solaris の場合
PlanAhead を起動す る には、 次の コ マン ド を コ マン ド プ ロ ンプ ト に入力 し ます。
# planAhead
Windows の場合
PlanAhead のシ ョ ー ト カ ッ ト ア イ コ ン を ダブル ク リ ッ ク し ます。
図 3-1 : PlanAhead のア イ コ ン
「PlanAhead の設定」 で説明 さ れてい る よ う に、 PlanAhead の ロ グ フ ァ イ ルを書 き込むデ ィ レ ク ト
リ は、 デス ク ト ッ プ ア イ コ ンのプ ロ パテ ィ に含まれてい る [作業フ ォルダ ] で設定 し ます。
PlanAhead 環境が表示 さ れます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 3 章 : プ ロ ジ ェ ク ト の開始
図 3-2 : PlanAhead ウ ィ ン ド ウ
PlanAhead では、 新規 ま た は既存の プ ロ ジ ェ ク ト を 開 く こ と が で き ま す。 PlanAhead の Getting
Started ペ ー ジ か ら は、 プ ロ ジ ェ ク ト を 作成 し た り 、 指 定 プ ロ ジ ェ ク ト を 開 く だ け で は な く 、
PlanAhead のマニ ュ アル も 表示で き ます。 こ のページに示 さ れてい る リ ン ク を ク リ ッ ク す る と 関連
す る コ マ ン ド が実行 さ れます。 た と えば [Create a New Project] を ク リ ッ ク す る と 、 [New Project]
コ マ ン ド が実行 さ れます。
メ モ : Getting Started ページは、 [Help] → [Getting Started] を ク リ ッ ク す る と 開 き ます。
PlanAhead コ マ ン ド ラ イ ン オプ シ ョ ン
PlanAhead には動作を制御す る コ マ ン ド ラ イ ン オプシ ョ ンが数個含ま れてい ます。 PlanAhead の
コ マ ン ド ラ イ ン オプシ ョ ン を表示す る には、 次の コ マン ド を コ マン ド プ ロ ンプ ト に入力 し ます。
# planAhead -help
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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PlanAhead の起動
ヘルプ メ ニ ュ ーがシ ェ ル ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。
図 3-3 : PlanAhead の コ マ ン ド 引数
PlanAhead の Tcl ス タ ー ト ア ッ プ ス ク リ プ ト の使用
PlanAhead の [Tools] → [Run Tcl Script] コ マ ン ド を使用す る と 、 ス タ ー ト ア ッ プ ス ク リ プ ト を実
行で き ます。 planAhead.jou フ ァ イ ルか ら コ ピー さ れた PlanAhead の Tcl コ マ ン ド は、ス タ ー ト ア ッ
プ ス ク リ プ ト の作成に使用 さ れます。 PlanAhead のジ ャ ーナル フ ァ イ ルの詳細は、 「コ マ ン ド ロ グ
お よ びレ ポー ト の出力」 を参照 し て く だ さ い。
図 3-4 : PlanAhead の Tcl ス ク リ プ ト 例
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 3 章 : プ ロ ジ ェ ク ト の開始
Getting Started ジ ャ ン プ ページの使用
PlanAhead を起動す る と 、 PlanAhead ウ ィ ン ド ウ に Getting Started ジ ャ ン プ ページが表示 さ れ ま
す。 青色の下線が付いてい る コ マン ド リ ン ク を ク リ ッ ク する と 、 特定の コ マ ン ド を実行 し た り 、 マ
ニ ュ アルを表示で き ます。
デフ ォ ル ト では、 最近開いた 10 個のプ ロ ジ ェ ク ト が表示 さ れてお り 、 ク リ ッ ク す る と 再度開 く こ
と がで き ます。 PlanAhead では、 こ れ ら のプ ロ ジ ェ ク ト を表示す る前に、 そのプ ロ ジ ェ ク ト デー タ
が使用可能かが確認 さ れます。 [Tools] → [Options] で表示 さ れ る [PlanAhead Options] ダ イ ア ロ グ
ボ ッ ク ス の [General] ページでは、 表示す る プ ロ ジ ェ ク ト 数を設定で き ます。
PlanAhead のマニ ュ アルの リ ン ク を ク リ ッ ク す る と 、PDF ビ ュ ーアが起動 し てマニ ュ アルを表示で
き ます。 PDF フ ォーマ ッ ト のマニ ュ アルは、 <InstallDir>/doc デ ィ レ ク ト リ か ら も 表示で き ます。
New Project ウ ィ ザー ド を使用 し た新規プ ロ ジ ェ ク ト の作成
New Project ウ ィ ザー ド では、プ ロ ジ ェ ク ト 名お よびデ ィ レ ク ト リ の定義、ネ ッ ト リ ス ト の イ ン ポー
ト 、 お よ びデバ イ ス の選択 と 制約の イ ン ポー ト を含む初期フ ロ アプ ラ ンの作成を ウ ィ ザー ド に従っ
て実行で き ます。
プ ロ ジ ェ ク ト を新規作成す る には、 次の手順に従い ます。
1. 次のいずれかの コ マン ド を選択 し ます。
♦ ツールバーの [New Project] を ク リ ッ ク し ます。
図 3-5 : [New Project] ボ タ ン
♦ Getting Started ページの [Create a New Project] と い う リ ン ク を ク リ ッ ク し ます。
♦ [File] → [New Project] を ク リ ッ ク し ます。
ウ ィ ザー ド の最初のページでは ウ ィ ザー ド の概要が表示 さ れます。
2. [Next] を ク リ ッ ク し て進みます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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New Project ウ ィ ザー ド を使用 し た新規プ ロ ジ ェ ク ト の作成
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[Project Name] ページが表示 さ れます。
図 3-6 : New Project ウ ィ ザー ド : [Project Name] ページ
プ ロ ジ ェ ク ト 名お よびプ ロ ジ ェ ク ト デ ィ レ ク ト リ の入力
次の よ う に、 プ ロ ジ ェ ク ト 名お よ びプ ロ ジ ェ ク ト を保存す るデ ィ レ ク ト リ を入力 し ます。
3. [Project Name] ページで、 [Project name] お よ び [Project location] を指定 し ます。
♦ [Project name] : project_1 など 、プロ ジェ ク ト ディ レ ク ト リ を 識別する 名前を 入力し ま す。
♦ [Project location] : プ ロ ジ ェ ク ト デ ィ レ ク ト リ を作成す るデ ィ レ ク ト リ を入力 し ます。 こ
の例では、 プ ロ ジ ェ ク ト 名に project_2.ppr フ ァ イ ルが、 プ ロ ジ ェ ク ト デ ィ レ ク ト リ に
project_2.data デ ィ レ ク ト リ が指定 さ れてい ます。
4. 入力後、 [Next] を ク リ ッ ク し ます。
EDIF ネ ッ ト リ ス ト のイ ンポー ト の有無の決定
[Design Input] ページでは、 [Yes] を ク リ ッ ク し て EDIF ネ ッ ト リ ス ト を イ ン ポー ト す る か、 [No]
を ク リ ッ ク し て空のプ ロ ジ ェ ク ト を開始 し ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 3 章 : プ ロ ジ ェ ク ト の開始
図 3-7 : New Project ウ ィ ザー ド : [Design Input] ページ
5. オプシ ョ ンの選択後、 [Next] を ク リ ッ ク し ます。
メ モ : [No] を選択 し てネ ッ ト リ ス ト を イ ン ポー ト し ない場合は、新規プ ロ ジ ェ ク ト の定義が完了 し
た と き に PinAhead 環境が表示 さ れピ ン を配置で き ます。
最上位ネ ッ ト リ ス ト お よびモ ジ ュ ール検索パスの指定
[Import Netlist] ページでは、 最上位のネ ッ ト リ ス ト フ ァ イ ルお よ びモジ ュ ール レベルのネ ッ ト リ
ス ト を検索す る 検索パ ス を入力で き ます。
6. こ のページでは、 次を指定 し ます。
♦ [Netlist file] : こ のプ ロ ジ ェ ク ト の最上位ネ ッ ト リ ス ト 名を入力 し ますフ ァ イ ル参照ボ タ
ン を ク リ ッ ク す る と 、 最上位ネ ッ ト リ ス ト フ ァ イ ルを指定で き ます。
♦ [Netlist directories] : [Add] ボ タ ン を ク リ ッ ク し て、ネ ッ ト リ ス ト の イ ン ポー ト 中に検索す
る 下位 の モ ジ ュ ールお よ び コ ア を 含むデ ィ レ ク ト リ を 選択 し ま す。 デ フ ォ ル ト で は、
PlanAhead の起動デ ィ レ ク ト リ と 選択 し た最上位ネ ッ ト リ ス ト を含むデ ィ レ ク ト リ が検
索パ ス に含 まれてい ます。 こ れ ら のデ ィ レ ク ト リ の検索順は、 上方向 と 下方向の矢印ボ タ
ン を使用 し て変更で き ます。 [Remove] ボ タ ン を使用す る と 、検索パ ス か ら デ ィ レ ク ト リ を
削除で き ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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New Project ウ ィ ザー ド を使用 し た新規プ ロ ジ ェ ク ト の作成
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図 3-8 : New Project ウ ィ ザー ド : [Import Netlist] ページ
7. [Next] を ク リ ッ ク し て ウ ィ ザー ド を進め ます。
ネ ッ ト リ ス ト の PlanAhead への イ ン ポー ト には、 多少時間がかか る場合があ り ます。 ス テー タ
ス バーが イ ン ポー ト する 各ネ ッ ト リ ス ト に対 し て表示 さ れます。 警告お よ びエ ラ ーに関す る情
報は、 [Console] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れ、 ま た planAhead.log フ ァ イ ルに書 き込まれます。 フ ァ
イ ルの イ ン ポー ト が正 し く 完了 し た こ と を示す メ ッ セージが表示 さ れます。
メ モ : PlanAhead では、 フ ロ アプ ラ ンにおいて ロ ジ ッ ク 階層に依存 し てい る ため、 イ ン ポー ト
す る ネ ッ ト リ ス ト には、 ロ ジ ッ ク 階層が含ま れてい る 必要があ り ます。 フ ラ ッ ト 化 さ れたネ ッ
ト リ ス ト を使用す る と 、 フ ロ アプ ラ ンが困難にな り ます。 デザ イ ンが RTL で記述 さ れてお り 、
階層構造で合成 さ れてい る こ と を確認 し て く だ さ い。
メ モ : 最上位ま たはモジ ュール レベルの NGC ま たは NGO フ ォーマ ッ ト フ ァ イ ルを イ ン ポー
ト す る と き は、 ISETM コ マン ド の ngc2edif を使用 し て、 PlanAhead 用の EDIF を作成す る必要
が あ り ま す。 ngc2edif コ マ ン ド の ス テー タ ス は、 コ マ ン ド 実行時に PlanAhead の タ ー ミ ナル
ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 3 章 : プ ロ ジ ェ ク ト の開始
フ ロ ア プ ラ ン名の指定 と タ ーゲ ッ ト デバイ スの選択
[Floorplan Name] ページが表示 さ れます。
図 3-9 : New Project ウ ィ ザー ド : [Floorplan Name] ページ
1. [Floorplan Name] ページでは、 フ ロ アプ ラ ン名を入力 し 、 使用す るデバ イ ス を選択 し ます。
♦ [Floorplan name] : フ ロ アプ ラ ンの名前を入力 し ます。
♦ [Device to use]
-
[From netlist] : 最上位 EDIF ネ ッ ト リ ス ト フ ァ イ ルに定義 さ れてい る デバ イ ス を使
用 し ます。
-
[Select part] : デバ イ ス参照ボ タ ン を ク リ ッ ク し て、 デバ イ ス を選択 し ます。
2. [Next] を ク リ ッ ク し て ウ ィ ザー ド を進め ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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New Project ウ ィ ザー ド を使用 し た新規プ ロ ジ ェ ク ト の作成
R
制約のイ ンポー ト
[Import Constraints] ページが表示 さ れます。
図 3-10 : [New Project] ウ ィ ザー ド : [Import Constraints] ページ
3. [Add] ボ タ ン を ク リ ッ ク し て、 イ ン ポー ト す る最上位の UCF ま たは NCF 制約フ ァ イ ルを選択
し ます。 こ れ ら の フ ァ イ ルの イ ン ポー ト 順は、 上方向 と 下方向の矢印ボ タ ン を使用 し て変更で
き ます。 [Remove] ボ タ ン を使用す る と 、 リ ス ト か ら フ ァ イ ルを削除で き ます。
モジ ュ ール レベルの NCF ま たは UCF 制約を使用す る 場合は、 こ の リ ス ト に含めないで く だ
さ い。 モジ ュ ール レベルの制約の イ ン ポー ト の詳細は、 127 ページの 「制約の イ ン ポー ト 」 を
参照 し て く だ さ い。
4. [Next] を ク リ ッ ク し て ウ ィ ザー ド を進め ます。
UCF フ ァ イ ルが PlanAhead に イ ン ポー ト さ れ ます。 こ の動作には、 多少時間がかか る 場合が
あ り ます。
[New Project Summary] ページが表示 さ れます。
5. [Finish] を ク リ ッ ク し て、 フ ロ アプ ラ ン を開始 し ます。
ウ ィ ザー ド の各ページに含まれ る [Finish] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、 それ以降のページでデフ ォ ル
ト のオプシ ョ ン セ ッ ト が使用 さ れて フ ロ アプ ラ ンが開始 し ます。
フ ロ アプ ラ ンが開始 さ れ、 PlanAhead の フ ロ アプ ラ ン環境が起動 し ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 3 章 : プ ロ ジ ェ ク ト の開始
図 3-11 : PlanAhead のフ ロ ア プ ラ ン環境
メ モ : 警告 メ ッ セージがあ る 場合は、 PlanAhead の [Console] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れ ます。 イ ンプ
リ メ ン テーシ ョ ン中にエ ラ ーが発生す る原因にな るデザ イ ンのエ ラ ーや特定の問題がないか、 こ れ
ら の メ ッ セージ を確認 し て く だ さ い。 こ の メ ッ セージは、 ロ グ フ ァ イ ルで も 確認で き ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第4章
表示環境の使用
こ の章は、 次のセ ク シ ョ ンか ら 構成 さ れてい ます。
•
「表示環境」
•
「[Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ の使用」
•
「[Metrics] ウ ィ ン ド ウ の使用」
•
「[Properties] ウ ィ ン ド ウ の使用」
•
「[Selection] ウ ィ ン ド ウ の使用」
•
「[Netlist] ウ ィ ン ド ウ の使用」
•
「[Constraints] ウ ィ ン ド ウ の使用」
•
「[Device] ウ ィ ン ド ウ の使用」
•
「[Schematic] ウ ィ ン ド ウ の使用」
•
「[Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ の使用」
•
「[Package] ウ ィ ン ド ウ の使用」
•
「[Package Pins] ウ ィ ン ド ウ の使用」
•
「[I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ の使用」
•
「[Console] ウ ィ ン ド ウ の使用」
•
「[World] ウ ィ ン ド ウ の使用」
•
「ス テー タ ス バーの使用」
•
「共通のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ー と ウ ィ ン ド ウ 特有の ツールバー コ マ ン ド の使用」
表示環境
PlanAheadTM ソ フ ト ウ ェ アには、 多 く のパーツ か ら 構成 さ れ る ダ イ ナ ミ ッ ク 表示環境が あ り ます。
プ ロ ジ ェ ク ト 環境が表示 さ れてい る のか、ま たはフ ロ アプ ラ ン環境が表示 さ れてい る のかに よ っ て、
イ ン タ ーフ ェ イ ス が異な る場合があ り ます。
次に示す よ う に、 ツールバーのすぐ 下に表示 さ れてい る タ ブで選択 さ れてい る 環境が、 ウ ィ ン ド ウ
に表示 さ れてい ます。
図 4-1 : プ ロ ジ ェ ク ト 環境の選択
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 4 章 : 表示環境の使用
PlanAhead には、 ユーザーが設定可能な表示オプシ ョ ンが多 く あ り ます。 こ の ツールは、 デフ ォ ル
ト の設定で提供 さ れてお り 、 こ れ ら を カ ス タ マ イ ズで き ます。 詳細は、 「PlanAhead の ウ ィ ン ド ウ の
表示オプシ ョ ンの設定」 を参照 し て く だ さ い。
表示レ イ ア ウ ト の設定は、 PlanAhead の ウ ィ ド ウ全体のサ イ ズお よび配置に加え て、 プ ロ ジ ェ ク ト
環境お よ びフ ロ アプ ラ ン環境のそれぞれに対 し て保存 さ れます。 こ の表示設定は、 PlanAhead を閉
じ る と き にホーム デ ィ レ ク ト リ に保存 さ れ ます。 設定フ ァ イ ルの レ イ ア ウ ト の詳細は、 「デフ ォ ル
ト 環境の出力」 を参照 し て く だ さ い。
デ フ ォル ト のプ ロ ジ ェ ク ト 環境レ イ アウ ト
PlanAhead ウ ィ ン ド ウ の左上の [Project] タ ブを ク リ ッ ク する と 、 プ ロ ジ ェ ク ト 環境レ イ ア ウ ト が
表示 さ れます。 プ ロ ジ ェ ク ト 環境では、 フ ロ アプ ラ ンの管理お よ びデザ イ ン操作が実行で き ます。
次の図に、 PlanAhead のデフ ォ ル ト のプ ロ ジ ェ ク ト 環境レ イ ア ウ ト を表示 し ます。
図 4-2 : PlanAhead プ ロ ジ ェ ク ト 環境
プ ロ ジ ェ ク ト 環境では、 表示環境のエ リ アが次の よ う に定義 さ れてい ます。
1. [Floorplans] ウ ィ ン ド ウ
2. [Properties] ウ ィ ン ド ウ、 [Selection] ウ ィ ン ド ウ
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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表示環境
3. [Console] ウ ィ ン ド ウ、[ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ 、[Results] ウ ィ ン ド ウ (Timing、Find、
DRC、 お よ び Matric)、 [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ (一部の情報のみ)、 レ ポー ト
4. [Netlist] ウ ィ ン ド ウ
5. ワ ー ク スペース : Getting Started ページ、 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ、 [Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ
プ ロ ジ ェ ク ト 環 境 で は、 プ ロ ジ ェ ク ト の フ ロ ア プ ラ ン に 対 す る コ マ ン ド が 管 理 さ れ ま す。
[Floorplans] ウ ィ ン ド ウ では、右 ク リ ッ ク メ ニ ュ ーか ら 、 フ ロ アプ ラ ン を コ ピーま たは削除 し た り 、
閉 じ た り で き ます。 ま た、 フ ロ アプ ラ ンの [Properties] ウ ィ ン ド ウ に フ ロ アプ ラ ンに関す る 情報を
表示す る こ と も で き ます。
図 4-3 : [Floorplans] ウ ィ ン ド ウ
デザ イ ン の論理ネ ッ ト リ ス ト に も ア ク セ ス が可能で、 [Netlist] ウ ィ ン ド ウ 、 [Schematic] ウ ィ ン ド
ウ 、ま たは [Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ でネ ッ ト リ ス ト を表示で き ます。 プ ロ ジ ェ ク ト に関連す る コ マン
ド に簡単にア ク セ ス で き る よ う に、 Getting Started ページ も 表示 さ れてい ます。
各フ ロ アプ ラ ンに対 し て [ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ を使用で き ます。 こ の ウ ィ ン ド ウ を表示
す る には、 [Window] → [ExploreAhead Runs] コ マ ン ド を ク リ ッ ク し ます。 こ の ウ ィ ン ド ウ は、 プ
ロ ジ ェ ク ト 環境の下部に表示 さ れ、 各フ ロ アプ ラ ンの Run がすべて表示 さ れてい ます。
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第 4 章 : 表示環境の使用
図 4-4 : [ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ
フ ロ アプ ラ ンに関連す る コ マ ン ド には、 プ ロ ジ ェ ク ト 環境で使用で き ない も のがあ り ます。 こ れ ら
の コ マ ン ド は、 フ ロ アプ ラ ン環境でのみ使用で き ます。
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表示環境
デ フ ォル ト の フ ロ ア プ ラ ン環境レ イ アウ ト
フ ロ アプ ラ ン を開いてア ク テ ィ ブにす る と 、 デフ ォ ル ト の フ ロ アプ ラ ン環境レ イ ア ウ ト が表示 さ れ
ます。
図 4-5 : PlanAhead の フ ロ ア プ ラ ン環境
こ の環境では、 表示環境のエ リ アが次の よ う に定義 さ れてい ます。
1. [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ 、 [Metrics] ウ ィ ン ド ウ
2. [Properties] ウ ィ ン ド ウ、 [Selection] ウ ィ ン ド ウ
3. [Console] ウ ィ ン ド ウ、 [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ 、 [Results] ウ ィ ン ド ウ (Timing、 Find、 DRC、
Metric)、 [ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ
4. [Netlist] ウ ィ ン ド ウ、 [Constraints] ウ ィ ン ド ウ
5. ワ ー ク スペース : [Device] ウ ィ ン ド ウ、 [Package] ウ ィ ン ド ウ、 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ、
[Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ 、 レ ポー ト
6. [World] ウ ィ ン ド ウ
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 4 章 : 表示環境の使用
フ ロ アプ ラ ン環境レ イ ア ウ ト 設定では、 さ ま ざ ま な論理 ド メ イ ン ま たは物理 ド メ イ ン を表現す るデ
ザ イ ン ウ ィ ン ド ウ が表示 さ れます。 ユーザーは、PlanAhead のデス ク ト ッ プを柔軟に設定で き ます。
デフ ォ ル ト の ウ ィ ン ド ウ レ イ ア ウ ト お よ び別の レ イ ア ウ ト 数個が PlanAhead には含まれてい ます。
こ れ ら の レ イ ア ウ ト では、 最 も 効率 よ く 適切な情報が表示 さ れます。 次回 PlanAhead を使用す る と
き のために、 表示設定であ る テーマ を保存で き ます。 詳細は、 「[Themes] ページ」 を参照 し て く だ
さ い。
1 つの ウ ィ ン ド ウ でオブジ ェ ク ト を選択す る と 、 こ れ ら のオブジ ェ ク ト が対応す る 別の ウ ィ ン ド ウ
で も 選択 さ れ ます。 こ の相互選択機能に よ り 、 ロ ジ ッ ク の検索お よ びフ ロ アプ ラ ン が容易にな り ま
す。 デフ ォ ル ト の レ イ ア ウ ト では、 多数のオブジ ェ ク ト が選択 さ れた と き に、 最大限の情報が表示
さ れ る よ う に試み ら れます。
PlanAhead のデス ク ト ッ プ表示エ リ アは、 すべて カ ス タ マ イ ズで き る ため、 各環境で ウ ィ ン ド ウ を
グループ化 し て、 サ イ ズ を変更で き ます。 デフ ォ ル ト ま たはそれ以外の表示レ イ ア ウ ト は、 カ ス タ
ム レ イ ア ウ ト フ ァ イ ルに保存で き ます。 ザ イ リ ン ク ス では、デフ ォ ル ト 設定の機能性が高い こ と が
検証 さ れてい ます。 こ の ツールでは、 他の レ イ ア ウ ト 設定が数個提供 さ れてい ますので、 こ れ ら を
試 し てみて く だ さ い。
こ れ ら の表示エ リ アのサ イ ズは、 表示枠を動かす と 変更で き ます。 枠にカー ソ ルを置 く と ス ラ イ ド
シ ン ボルに変わ り 、 こ れを動かす と 拡張ま たは縮小で き ます。
表示エ リ アのア ク テ ィ ブ ウ ィ ン ド ウ は、 その下部にあ る タ ブを ク リ ッ ク す る と 切 り 替え ら れ ます。
タ ブを ク リ ッ ク す る と 、 その ウ ィ ン ド ウ がア ク テ ィ ブにな り 表示 さ れます。
図 4-6 : [Netlist] タ ブの選択
タ ブを ダブル ク リ ッ ク す る と 、 フル ス ク リ ーンでその ウ ィ ン ド ウ が表示 さ れます。 ワ ー ク スペース
ウ ィ ン ド ウ は、 その タ ブ を再度ダブル ク リ ッ ク す る と 元に戻 り ます。 ワ ー ク スペース以外の ウ ィ ン
ド ウ は、 ウ ィ ン ド ウ のバーに表示 さ れてい る [最大化/元のサ イ ズに戻す] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と
元に戻す こ と がで き ます。 詳細は、「ウ ィ ン ド ウ バナーの コ マ ン ド を使用 し た ウ ィ ン ド ウ の操作」 を
参照 し て く だ さ い。
表示エ リ アは、 複数の ウ ィ ン ド ウ を一度に表示す る ために、 垂直方向ま たは水平方向に分割で き ま
す。 分割エ リ アには、 それぞれ複数の ウ ィ ン ド ウ を含め る こ と がで き ます。 分割は多様に設定で き
ます。
各ウ ィ ン ド ウ のバナーには、 ウ ィ ン ド ウ 表示を変更す る コ マン ド があ り 、 フ ロ ー ト さ せた り 、 非表
示に し た り 、最大化 し た り 、閉 じ た り で き ます。 ウ ィ ン ド ウ ま たは表示エ リ ア を閉 じ る と 、他の ウ ィ
ン ド ウ のサ イ ズが変更 さ れ、その スペース に表示 さ れます。 ウ ィ ン ド ウ バナーの コ マ ン ド の詳細は、
次の章で説明 し ます。
ワ ー ク スペース は、 他の ド ッ キ ン グ エ リ ア と は異な る動作を し ます。 こ のエ リ アに表示可能な タ イ
プは決ま っ てお り 、 こ れには [Device]、 [Schematic]、 [Hierarchy]、 [Package] ウ ィ ン ド ウ と タ イ ミ
ン グ パ ス レ ポー ト 、WASSO 解析結果、 ISETM ソ フ ト ウ ェ ア レ ポー ト 、お よ び Getting Started ペー
ジが含 ま れ ま す。 各 ウ ィ ン ド ウ タ イ プに対 し て複数の ウ ィ ン ド ウ を開 く こ と が可能で、 こ れ ら は
ワ ー ク スペース で連動 し ます。 ワ ー ク スペース は、 任意の数で垂直方向ま たは水平方向に分割で き
ます。 ウ ィ ン ド ウ の タ ブに表示 さ れてい る [閉 じ る ] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、 ウ ィ ン ド ウ を閉 じ る
こ と がで き ます。 ワ ー ク ス ペー ス の ウ ィ ン ド ウ は、 タ ブ を右 ク リ ッ ク し て表示 さ れ る ポ ッ プア ッ プ
メ ニ ュ ーを使用 し て、 フ ロ ー ト ま たは非表示にで き ます。
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表示環境
デ フ ォル ト の PinAhead 環境レ イ アウ ト
[Tools] → [Open PinAhead] コ マン ド を ク リ ッ ク する と 、 PinAhead 環境レ イ アウ ト が表示さ れま す。
図 4-7 : デ フ ォル ト の PinAhead 表示レ イ アウ ト
こ の環境では、 表示環境のエ リ アが次の よ う に定義 さ れてい ます。
1. [Properties] ウ ィ ン ド ウ、[Selection] ウ ィ ン ド ウ 、[Netlist] ウ ィ ン ド ウ 、[Constraints] ウ ィ ン ド ウ
2. [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ
3. [Package Pins] ウ ィ ン ド ウ、[Console] ウ ィ ン ド ウ 、[Results] ウ ィ ン ド ウ (Timing、Find、DRC)、
[ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ
4. ワ ー ク スペース : [Device] ウ ィ ン ド ウ、 [Package] ウ ィ ン ド ウ、 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ、
[Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ 、 レ ポー ト
PinAhead 環境では、 特定のデバ イ ス パ ッ ケージお よ びデザ イ ン特有の I/O 情報に関す る情報が表
示 さ れ ま す。 こ の 環 境 の ウ ィ ン ド ウ レ イ ア ウ ト は、 PlanAhead の レ イ ア ウ ト と 異 な り ま す。
[Layout] → [Load Layout] → [PlanAhead Default] コ マ ン ド を ク リ ッ ク す る と 、 デ フ ォ ル ト の
PlanAhead 環境に戻 り ます。
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第 4 章 : 表示環境の使用
[Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウの使用
[Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ には、 デザ イ ン を階層に分割 し た構造が表示 さ れます。 物理デザ イ
ンは、 ツ リ ー エ レ メ ン ト のプ ラ ス記号 (+) お よ びマ イ ナ ス記号 (-) を展開ま たは非展開する こ と で
ナビ ゲー ト で き ます。 ス ク ロ ール バーを使用す る と 、 物理階層ツ リ ー全体を表示で き ます。 ツ リ ー
エ レ メ ン ト を選択 し て メ ニ ュ ー、 ツールバー、 ま たは文脈依存の メ ニ ュ ー (右 ク リ ッ ク に よ る ポ ッ
プア ッ プ メ ニ ュ ー ) か ら コ マ ン ド を適用で き ます。 Ctrl ま たは Shift キーを使用 し て複数のエ レ メ
ン ト を選択 し 、 コ マン ド を実行す る こ と も で き ます。
物理階層ツ リ ーは動的で、 物理階層が変更 さ れ る と 自動的に拡張、 変更 さ れます。 その他の ウ ィ ン
ド ウ でオブジ ェ ク ト が選択 さ れ る と 、[Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ で適切なエ レ メ ン ト がハ イ ラ
イ ト さ れます。
こ の ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れ る オブジ ェ ク ト は、相対配置マ ク ロ (RPM) お よ び物理ブ ロ ッ ク (Pblock)
です。 こ れ ら のオブジ ェ ク ト を こ の ウ ィ ン ド ウ で選択 し て、 他の ウ ィ ン ド ウ で変更す る こ と も で き
ます。
ROOT デザイ ン Pblock の使用
物理階層には、 まずフ ロ アプ ラ ン名の下に ROOT と い う 最上位デザ イ ンが含まれます。 ROOT は、
PlanAhead に含まれ る 最上位の Pblock です。 下位の Pblock を作成す る と 、 こ れ ら は Pblock フ ォ
ルダの下に階層構造で表示 さ れ、 親 Pblock の下には 子 Pblock が表示 さ れます。
図 4-8 : [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ
Pblock を選択す る と 、 こ れに割 り 当て ら れてい るすべての ロ ジ ッ ク が選択 さ れます。
[Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウのア イ コ ンの説明
[Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ のツ リ ーでは、さ ま ざ ま なオブジ ェ ク ト の ス テー ト を識別す る のに
役立つア イ コ ンが数個使用 さ れ ます。 こ の ウ ィ ン ド ウ の内容は動的で、 物理階層を変更す る と 自動
的に更新 さ れます。
Pblock を作成す る と 、 [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ に階層的に こ れ ら が表示 さ れ ます。 図 4-9
に示す よ う に、 こ の ウ ィ ン ド ウ に含ま れ る各フ ォ ルダの タ イ プ名の末尾に括弧で表示 さ れてい る番
号は、 その フ ォ ルダに含まれてい る オブジ ェ ク ト 数を示 し ます。
1 つの相対配置マ ク ロ (RPM) の各 イ ン ス タ ン シ エーシ ョ ン が こ の ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れ ま す。
RPM を Pblock に割 り 当 て る 場合は、 こ れ ら が Pblock の下の RPM フ ォ ル ダ に表示 さ れ ま す。
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[Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウの使用
[Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ で RPM を選択す る と 、 RPM に含まれてい る ロ ジ ッ ク すべて も 選
択 さ れます。
イ ン ス タ ン スが割 り 当て ら れた Pblock
イ ン ス タ ン ス が割 り 当て ら れてお り [Device] ウ ィ ン ド ウ で長方形が定義 さ れてい る Pblock は、 中
心が黄色の青色立方体で表示 さ れます。
イ ン ス タ ン ス が割 り 当 て ら れ て ら れ て お り [Device] ウ ィ ン ド ウ で長方形が 定義 さ れ て い な い
Pblock は、 中心が黄色の青色正方形で表示 さ れます。
イ ン ス タ ン スが割 り 当て ら れていない Pblock
イ ン ス タ ン ス が割 り 当て ら れてお ら ず、 [Device] ウ ィ ン ド ウ で長方形が定義 さ れてい る Pblock は、
中心に青色の P 文字が示 さ れてい る青色立方体で表示 さ れます。
イ ン ス タ ン ス が割 り 当て ら れてお ら ず、 [Device] ウ ィ ン ド ウ で長方形が定義 さ れていない Pblock
は、 中心に青色の P 文字が示 さ れてい る青色正方形で表示 さ れます。
相対配置マ ク ロ (RPM) での作業
デザ イ ン に含 ま れ る 相対配置マ ク ロ (RPM) は、 [RPMs] フ ォ ルダの下に表示 さ れ ま す。 RPM は、
Pblock、 Highlited、 ま たは Deleted に割 り 当て る こ と がで き ます。 RPM を Pblock に割 り 当て る 場
合は、 こ れ ら が Pblock の下の RPM フ ォ ルダに表示 さ れます。 1 つの相対配置マ ク ロ (RPM) の各
イ ン ス タ ン シエーシ ョ ンが こ の ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。
図 4-9 : [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウに表示 さ れる [RPMs] フ ォルダ
[Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ で RPM を選択す る と 、 RPM に含まれてい る ロ ジ ッ ク すべて も 選
択 さ れます。
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第 4 章 : 表示環境の使用
[RPM Properties] ウ ィ ン ド ウ には、 RPM に含まれ るすべての イ ン ス タ ン ス が表示 さ れます。
図 4-10 : RPM に含まれる イ ン ス タ ン ス
RPM ロ ジ ッ ク を Pblock に割 り 当て る と 、 RPM のサ イ ズ情報が [Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ の
[Statistics] タ ブに表示 さ れます。
図 4-11 : [Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ : [Statistics] タ ブ
Pblock に割 り 当て ら れた RPM の数が、 最長の RPM お よ び最大幅の RPM の情報 と 共に表示 さ れ
ます。 RPM のサ イ ズ情報は、 Pblock の形を調整す る のに役立ち ます。
こ の情報を保存す る には、[Pblock Properties] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス の [Save Pblock statistics to file]
ボ タ ン を ク リ ッ ク し 、 フ ァ イ ル名を指定 し ます。
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[Metrics] ウ ィ ン ド ウの使用
図 4-12 : [Save Pblock statistics to file] ボ タ ン
Pblock に多数の RPM が含まれ る 場合は、 Pblock のサ イ ズ を大 き く し て く だ さ い。 こ れに よ り 、 イ
ンプ リ メ ン テーシ ョ ン ツールで RPM を こ のエ リ アに フ ィ ッ ト さ せ る こ と がで き ます。
[Metrics] ウ ィ ン ド ウの使用
PlanAhead の [Metrics] ウ ィ ン ド ウ では、 デザ イ ン メ ト リ ッ ク の リ ス ト が示 さ れ ま す。 こ の メ ト
リ ッ ク では、 デザ イ ンで問題が発生す る可能性があ る エ リ アが温度別に定義 さ れた色で表示 さ れま
す。 現時点の メ ト リ ッ ク では、Pblock お よ び配置済みデザ イ ン レベルの両方での使用率お よ び タ イ
ミ ン グ チ ェ ッ ク が含まれてい ます。
図 4-13 : [Metrics] ウ ィ ン ド ウ
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 4 章 : 表示環境の使用
[Metric Properties] ウ ィ ン ド ウ には、 次に示す よ う に、 メ ト リ ッ ク の機能の説明 と エ ラ ーが発生す
る 可能性があ る 箇所をハ イ ラ イ ト す る ために定義 さ れた Bin が表示 さ れます。
図 4-14 : [Metric Properties] ウ ィ ン ド ウ : メ ト リ ッ クの値の範囲の設定
メ ト リ ッ ク範囲 Bin の設定
各マ ッ プの Bin 範囲は、 [Metrics Properties] ウ ィ ン ド ウ で表示で き ます。
色お よ び範囲は調整可能で、 目的の範囲を定義す る ために新 し い Bin を追加お よ び削除で き ます。
こ の場合、 [Metrics Properties] ウ ィ ン ド ウ の [Apply] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る か、 右 ク リ ッ ク し て
[Apply Changes] を ク リ ッ ク し ます。
新 し い範囲 Bin を挿入す る には、 分割す る Bin を右 ク リ ッ ク し て [Insert Bin] を ク リ ッ ク し ます。
[Insert Bin] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、 範囲お よ び色を指定 し ます。
図 4-15 : [Insert Bin] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
その他の範囲は、 新 し い範囲に合わせて調整 さ れます。
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[Metrics] ウ ィ ン ド ウの使用
[Device] ウ ィ ン ド ウでの メ ト リ ッ ク マ ッ プの表示
[Device] ウ ィ ン ド ウ に メ ト リ ッ ク マ ッ プ を表示す る には、 [Metrics] ウ ィ ン ド ウ で メ ト リ ッ ク を選
択 し てか ら [Show] チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を オンに し ます。 こ れで、 カ ラ ー ベース の メ ト リ ッ ク マ ッ プ
が表示 さ れます。
図 4-16 : [Device] ウ ィ ン ド ウでの メ ト リ ッ クの表示
ま ず、 ス ラ ッ ク に 関連す る メ ト リ ッ ク を 表示す る た め に、 TimeAhead で の タ イ ミ ン グ 解析 を
[Estimated] モー ド で実行す る必要があ り ます。 CLB ま たは BEL 制約 タ イ プの メ ト リ ッ ク を表示す
る には、 ISE の イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンに よ る配置結果を イ ン ポー ト す る必要があ り ます。 詳細は、
「ISE の配置結果の イ ン ポー ト 」 を参照 し て く だ さ い。
複数の メ ト リ ッ ク マ ッ プを同時に表示す る こ と も 可能です。
メ ト リ ッ ク マ ッ プの非表示
[Device] ウ ィ ン ド ウ で メ ト リ ッ ク マ ッ プを非表示にす る には、 [Metrics] ウ ィ ン ド ウ で メ ト リ ッ ク
を選択 し てか ら ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーの [Hide] ま たは [Hide All Metrics] を ク リ ッ ク す る か、ま た
はツールバーの [Hide Metrics] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 4-17 : [Hide Metrics] ボ タ ン
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第 4 章 : 表示環境の使用
[Metrics Results] ウ ィ ン ド ウの使用
[Show] コ マン ド を使用す る と 、 メ ト リ ッ ク の結果が [Metric Results] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。
こ の結果は、 列のヘ ッ ダ を ク リ ッ ク す る と 並べ替え る こ と がで き ます。 Ctrl キーを押 し なが ら 2 番
目の列のヘ ッ ダ を選択す る と 、 こ の列 も 並べ替えがで き ます。 リ ス ト の表示順を整え る ために、 任
意の数の並べ替え基準を選択で き ます。
こ れ ら の結果は、 フ ロ アプ ラ ンが変更 さ れ る と 自動的に更新 さ れます。 Pblock、 CLB、 プ ロ ジ ェ ク
ト な ど の別 の タ イ プ の メ ト リ ッ ク は、 別 の 表で 表示 さ れ ま す。 そ れぞ れ の タ イ プ は、 [Metrics
Results] ウ ィ ン ド ウ 内の個別の タ ブに表示 さ れます。
図 4-18 : [Metrics Results] ウ ィ ン ド ウの タ イ プ別 メ ト リ ッ ク タ ブ
[Properties] ウ ィ ン ド ウの使用
すべての PlanAhead のオブジ ェ ク ト には、 関連す る プ ロ パテ ィ があ り ます。 オブジ ェ ク ト を選択す
る と 、 そのプ ロ パテ ィ が自動的に [Properties] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。 こ の ウ ィ ン ド ウ には、 オ
ブジ ェ ク ト 特有の タ ブが含まれ、 さ ま ざ ま な情報が表示 さ れます。
ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス の内容の詳細は、 「デバ イ ス使用率の予測 と デザ イ ン プ ロ パテ ィ の表示」 を参
照 し て く だ さ い。
こ のダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス は、 デフ ォル ト で動的です。 新 し いア イ テ ムが選択 さ れ る と 、 表示内容が
自動的に更新 さ れます。
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[Properties] ウ ィ ン ド ウの使用
オブジ ェ ク ト タ イ プの多 く では、 複数の種類のプ ロ パテ ィ が表示 さ れます。 さ szsxss ま ざ ま な情報
に対応す る ために、 [Properties] ウ ィ ン ド ウ の下部には タ ブが追加 さ れています。 選択 し たオブジ ェ
ク ト に関す る 情報を表示 し た り 変更す る には、 タ ブを切 り 替え ます。
図 4-19 : [Properties] ウ ィ ン ド ウに表示 さ れる タ ブ
[Properties] ウ ィ ン ド ウのツールバーの使用
[Properties] ウ ィ ン ド ウ の ツールバーには、 次の コ マ ン ド が含まれてい ます。
表 4-1 : [Properties] ウ ィ ン ド ウのツールバー
ツールバー ボ タ ン
コ マン ド
説明
[Previous object]
前に選択 し たオブジ ェ ク ト に戻 り ます。
[Next object]
次に選択 し たオブジ ェ ク ト に戻 り ま す。 こ の
ボ タ ン は、 [Previous object] コ マ ン ド を 使用
し た と き のみ使用で き ます。
[Automatically update the
contents of this window
when new objects are
selected]
新 し いオブジ ェ ク ト が選択 さ れたか、 ま たは
新 し いオブジ ェ ク ト が元々選択 さ れていたオ
ブジ ェ ク ト で ス タ テ ィ ッ ク の ま ま にな っ てい
る と き に、 [Properties] ウ ィ ン ド ウ を自動的に
更新 し ます。
[New]
新 し いオブジ ェ ク ト を追加 し ます。
[Delete]
[Properties] ウ ィ ン ド ウ の タ ブ か ら オ ブ ジ ェ
ク ト を削除 し ます。
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第 4 章 : 表示環境の使用
表 4-1 : [Properties] ウ ィ ン ド ウのツールバー (続き )
ツールバー ボ タ ン
コ マン ド
説明
[Save statistics to file]
デー タ を後で解析で き る よ う に、 フ ァ イ ルに
保存 し ま す。 Pblock、 ク ロ ッ ク 領域、 お よ び
イ ン ス タ ン ス の [Properties] ウ ィ ン ド ウ の
[Statistics] タ ブでのみ使用で き ます。
[Select/Unselect object]
プ ロ パテ ィ を表示 し てい る オブジ ェ ク ト の選
択が解除 さ れ る と き が あ り ま す。 こ のボ タ ン
を使用 し て、 オブジ ェ ク ト を選択、 ま たは選
択解除 し ます。
[Selection] ウ ィ ン ド ウの使用
次に示す よ う に、 [Selection] ウ ィ ン ド ウ には、 現在選択 さ れてい る オブジ ェ ク ト の リ ス ト が表示 さ
れ ます。 オブジ ェ ク ト は、 並び替え た り 、 選択を解除 し た り 、 マー ク を付けた り す る こ と がで き ま
す。 こ の リ ス ト は、 フ ロ アプ ラ ンのオブジ ェ ク ト が変更 さ れ る と 動的に更新 さ れ ます。 こ の ウ ィ ン
ド ウ を表示す る には、 [Window] → [Selection] を ク リ ッ ク し ます。
図 4-20 : [Selection] ウ ィ ン ド ウ
エ レ メ ン ト は、 列のヘ ッ ダ を ク リ ッ ク す る と 、 アルフ ァ ベ ッ ト 順に並び替わ り ます。 オブジ ェ ク ト
は、 並べ替え る 列のヘ ッ ダ を ク リ ッ ク す る と 、 名前、 ID 番号、 ま たは種類で並べ替え る こ と がで き
ます。 選択 し た ア イ テ ムは、 [Unselect]、 [Unselect All]、 ま たは [Unselect All Except] コ マ ン ド を
使用 し て削除で き ます。
Ctrl キーお よ び Shift キーを使用 し て、オブジ ェ ク ト のグループを選択す る こ と も で き ます。 選択 し
たオブジ ェ ク ト の合計数は、 ウ ィ ン ド ウ の タ イ ト ル バーに表示 さ れます。
図 4-21 : [Selection] ウ ィ ン ド ウのポ ッ プ ア ッ プ メ ニ ュ ー コ マ ン ド
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[Netlist] ウ ィ ン ド ウの使用
[Netlist] ウ ィ ン ド ウの使用
ネ ッ ト リ ス ト は、 ロ ジ ッ ク デザ イ ン を階層的に表現 し た も ので、 最上位ネ ッ ト リ ス ト 名の下には、
最上位モジ ュ ールが含まれています。 こ の ウ ィ ン ド ウ では、 デザ イ ンに含まれ る ロ ジ ッ ク イ ン ス タ
ン スお よ びネ ッ ト が表示 さ れます。 ネ ッ ト リ ス ト は、 ロ ジ ッ ク ツ リ ーの階層を展開ま たは非展開す
る こ と でナビ ゲー ト で き ます。 ス ク ロ ール バーを使用する と 、ネ ッ ト リ ス ト ツ リ ー全体を表示で き
ます。
ネ ッ ト リ ス ト ツ リ ーは、他の ウ ィ ン ド ウ でネ ッ ト リ ス ト オブジ ェ ク ト が選択 さ れ る と そのオブジ ェ
ク ト を表示す る ために、 動的に展開表示 さ れ ます。 こ れはデフ ォ ル ト 設定で、 最 も 便利です。 こ の
設定をデ ィ ス エーブルにす る には、 こ の ウ ィ ン ド ウ の [Automatically scroll to selected objects] ボ
タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 4-22 : [Netlist] ウ ィ ン ド ウ
ネ ッ ト リ ス ト ツ リ ーの非展開
ネ ッ ト リ ス ト ツ リ ー全体は、 こ の ウ ィ ン ド ウ の [Collapse All] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 非展開にで
き ます。 詳細は、 「共通のポ ッ プ ア ッ プ メ ニ ュ ー と ウ ィ ン ド ウ 特有の ツールバー コ マ ン ド の使用」
を参照 し て く だ さ い。
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第 4 章 : 表示環境の使用
ネ ッ ト リ ス ト ツ リ ーは、 非展開 さ れて最上位の ロ ジ ッ ク モジ ュールのみが表示 さ れます。
図 4-23 : 非展開 さ れたネ ッ ト リ ス ト ツ リ ー
[Primitives] フ ォルダの使用
モジ ュ ールにプ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク が含 ま れてい る と き 、 プ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク は [Primitives]
フ ォ ルダに含め ら れ ます。 こ れに よ り 、 [Netlist] ウ ィ ン ド ウ に含め ら れてい る モジ ュ ールの表示を
簡略化で き ます。
図 4-24 : [Netlist] ウ ィ ン ド ウの [Primitives] フ ォルダ
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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[Netlist] ウ ィ ン ド ウの使用
Pblock に直接 [Primitives] フ ォ ルダ を割 り 当て る と 、 すべてのプ リ ミ テ ィ ブが割 り 当て ら れます。
メ モ : ネ ッ ト リ ス ト を更新する 際、ロ ジ ッ ク 名が再合成で変更 さ れてい る可能性があ る ので、Pblock
に [Primitive] フ ォルダ を割 り 当て直す必要があ る場合があ り ます。
[Nets] フ ォルダの使用
[Nets] フ ォ ルダには、 階層に含まれ る すべてのネ ッ ト お よ びバ ス が含まれてい ます。 バ ス を展開す
る と 、 個別のビ ッ ト を表示で き ます。
図 4-25 : [Netlist] ウ ィ ン ド ウの [Nets] フ ォルダ
ネ ッ ト を選択す る と 、[Device] ウ ィ ン ド ウ でそのネ ッ ト がハ イ ラ イ ト さ れます。 バ ス を選択す る と 、
バ ス に含まれてい る すべてのネ ッ ト がハ イ ラ イ ト さ れます。 ネ ッ ト は、[Schematic] ウ ィ ン ド ウ で表
示で き ます。
[Netlist] ウ ィ ン ド ウのア イ コ ンの説明
ネ ッ ト リ ス ト ロ ジ ッ ク の ス テー ト の表現に使用 さ れ る ア イ コ ンが数個あ り ます。
階層ネ ッ ト リ ス ト モ ジ ュ ール
階層ネ ッ ト リ ス ト モジ ュ ールま たは イ ン ス タ ン ス は、 次の よ う に黄色の文字 I を含むア イ コ ンで表
示 さ れます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 4 章 : 表示環境の使用
Pblock に割 り 当て ら れた階層ネ ッ ト リ ス ト モ ジ ュ ール
Pblock に割 り 当て ら れた階層ネ ッ ト リ ス ト モジ ュ ール ま たは イ ン ス タ ン ス は、 次に示す よ う に青
色のチ ェ ッ ク マー ク を含むア イ コ ンで表示 さ れます。
NGC か ら 派生 し たモ ジ ュ ール
NGC ま たは NGO フ ォーマ ッ ト の コ アのネ ッ ト リ ス ト 入力フ ァ イ ルか ら 派生 し たモジ ュールは、次
に示す よ う に赤色の四角が含まれた ア イ コ ンで表示 さ れます。 NGC フ ァ イ ルの名前は、かっ こ で表
示 さ れます。
ブ ラ ッ ク ボ ッ ク ス モ ジ ュ ール
プ ロ ジ ェ ク ト の作成時に検索パ ス が指定 さ れなかっ たか、 デザ イ ンで検出 さ れないため、 ネ ッ ト リ
ス ト が関連付け ら れていないモジ ュールです。
プ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク のイ ン ス タ ン ス
配置制約が付け ら れていないプ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク の イ ン ス タ ン ス は、 黄色の長方形の中に文字 i
が表示 さ れた ア イ コ ンで表示 さ れます。 配置制約が付け ら れてい る プ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク の イ ン ス
タ ン スは、 青い横線の付いた黄色の長方形のア イ コ ン で表示 さ れます。 Pblock に割 り 当て ら れてい
る プ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク の イ ン ス タ ン ス は、黄色の長方形に青色のチ ェ ッ ク マー ク が付いた ア イ コ
ンで表示 さ れます。 Pblock に配置、 割 り 当て ら れたプ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク の イ ン ス タ ン スは、 黄色
の長方形にチ ェ ッ ク マー ク と 青色の横線が表示 さ れた ア イ コ ン で表示 さ れ ます。 ま た、 ロ ジ ッ ク の
種類 も 表示 さ れてい ます。
[Netlist] ウ ィ ン ド ウでのロ ジ ッ ク の選択
エ レ メ ン ト を選択 し て メ ニ ュ ー、 ツールバー、 ま たは文脈依存の メ ニ ュ ー (右 ク リ ッ ク に よ る ポ ッ
プア ッ プ メ ニ ュ ー ) か ら コ マン ド を適用で き ます。
Shift キーま たは Ctrl キーを使用す る と 、 [Netlist] ウ ィ ン ド ウ で複数のエ レ メ ン ト を選択で き ます。
ほ と ん ど の コ マ ン ド は、 複数のエ レ メ ン ト に実行で き ま す。 [Netlist] ウ ィ ン ド ウ で選択 さ れた ロ
ジ ッ ク は、 ハ イ ラ イ ト さ れます。
PinAhead で選択 さ れた ロ ジ ッ ク も 、 [Netlist] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れ ま す。 ネ ッ ト リ ス ト の ツ リ ー
は、 選択 し た ロ ジ ッ ク すべてが表示 さ れ る よ う に自動的に展開 さ れます。 選択 し た ロ ジ ッ ク の一部
は、 ウ ィ ン ド ウ の ス ク ロ ール バーを使用 し て表示す る必要があ る場合があ り ます。 ネ ッ ト リ ス ト ツ
リ ーを非展開に し て も 、 ロ ジ ッ ク の選択は解除 さ れません。
[Netlist] のポ ッ プ ア ッ プ メ ニ ュ ー コ マ ン ド
[Netlist] ウ ィ ン ド ウ で使用で き る ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ー コ マ ン ド の詳細は、 「共通のポ ッ プア ッ プ
メ ニ ュ ー と ウ ィ ン ド ウ 特有の ツールバー コ マ ン ド の使用」 を参照 し て く だ さ い。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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[Constraints] ウ ィ ン ド ウの使用
[Constraints] ウ ィ ン ド ウの使用
PlanAhead では、 フ ロ アプ ラ ン で定義 さ れたすべての タ イ ミ ン グ制約を表示で き ます。 制約はフ ロ
アプ ラ ン特有で、 同 じ プ ロ ジ ェ ク ト の フ ロ アプ ラ ン間で異な り ます。 ネ ッ ト リ ス ト のみが フ ロ アプ
ラ ン間で一致 し てい ます。 さ ま ざ ま な制約、デバ イ ス、I/O ピ ン な ど を使用 し て試す こ と がで き ます。
[Constraints] ウ ィ ン ド ウ では、 定義済みの値を変更 し た り 、 新 し い制約を作成 し た り で き ます。 デ
ザ イ ンで定義 さ れてい る タ イ ミ ン グ制約を表示す る には、 [Constraints] タ ブ を ク リ ッ ク す る か、 ま
たは [Window] → [Constraints] を ク リ ッ ク し ます。
[Constraints] ウ ィ ン ド ウ が表示 さ れます。
図 4-26 : 種類ご と にグループ化 さ れた制約
制約は、 2 つの方法で表示 さ れます。 上の図で示す よ う に、 カ テ ゴ リ 別に並べ替え ら れてい る と 、 制
約 タ イ プの レベルを展開ま たは非展開で き ます。 各 タ イ プの制約の数は、 括弧に示 さ れてい ます。
すべての タ イ ミ ン グ制約の リ ス ト を表示す る には、 [Constraints] ウ ィ ン ド ウ で [Group by type] ボ
タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 4-27 : [Group by type] ボ タ ン
タ イ ミ ン グ制約が リ ス ト と し て表示 さ れ る場合は、 次の よ う にな り ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 4 章 : 表示環境の使用
図 4-28 : リ ス ト ご と にグループ化 さ れた タ イ ミ ング制約
タ イ ミ ング制約の値の変更
ほ と ん ど の制約の値は、 制約を選択 し て [Constraints Properties] ウ ィ ン ド ウ に表示 し て変更で き ま
す。 制約に対 し て変更可能な値が、 こ の ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。
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[Constraints] ウ ィ ン ド ウの使用
図 4-29 : タ イ ミ ング制約の値の変更
各制約 タ イ プで ウ ィ ン ド ウ の内容が異な る ため、 こ こ では全部は表示 し ません。 制約の値を定義す
る と き は、 正 し い構文を使用 し て く だ さ い。 制約お よ び制約の フ ォ ーマ ッ ト の詳細は、 ザ イ リ ン ク
ス の 『制約ガ イ ド 』 を参照 し て く だ さ い。 変更を加え た後に、 [Apply] を ク リ ッ ク し て変更を反映
さ せ る か、 ま たは [Cancel] を ク リ ッ ク し て変更を取 り 消 し ます。
メ モ : [Apply] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ない と 、 制約の値は変更 さ れません。
新 し い タ イ ミ ング制約の追加
新 し い タ イ ミ ン グ制約を追加す る には、 次の手順に従い ます。
1. [Constraints] ウ ィ ン ド ウ で [Create new constraint] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 4-30 : [Create new constraint] ボ タ ン
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 4 章 : 表示環境の使用
[New Timing Constraint] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 4-31 : [New Timing Constraint] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
2. [Constraint Types] で作成す る制約の種類を選択 し ます。
選択す る と 、 右側に対応す る フ ィ ール ド が表示 さ れます。
3. 正 し い構文を使用 し て制約の値を定義 し ます。 制約お よ び制約の フ ォーマ ッ ト の詳細は、 ザ イ
リ ン ク ス の 『制約ガ イ ド 』 を参照 し て く だ さ い。
4. [OK] を ク リ ッ ク し ます。
タ イ ミ ング制約の削除
フ ロ アプ ラ ンか ら 制約を削除す る には、制約ま たは制約グループを [Constraints] ウ ィ ン ド ウ で選択
し て、 ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Delete] を ク リ ッ ク し ます。 制約を削除す る こ と を確認す る ダ イ ア
ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。 削除す る場合は、 [OK] を ク リ ッ ク し ます。
メ モ : タ イ ミ ン グ制約間には相互依存性があ る ため、 1 つの制約を削除す る と 関連す る 制約が数個
削除 さ れ る 可能性があ り ます。
メ モ : タ イ ミ ン グの追加、 編集、 お よ び削除は、 や り 直す こ と がで き ません。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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[Device] ウ ィ ン ド ウの使用
[Device] ウ ィ ン ド ウの使用
[Device] ウ ィ ン ド ウ は、 PlanAhead の主要な グ ラ フ ィ カル表示です。 こ の ウ ィ ン ド ウ では、 ロ ジ ッ
ク フ ァ ブ リ ッ ク 、 ク ロ ッ ク 領域、 I/O パ ッ ド 、 BUFG、 DCM、 Pblock、 イ ン ス タ ン ス の位置、 お よ
びネ ッ ト の接続性を含む FPGA デバ イ ス の リ ソ ース がすべて表示 さ れます。
図 4-32 : [Device] ウ ィ ン ド ウ
[Device] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れ る 各エ レ メ ン ト では、 そのエ レ メ ン ト 特有の コ マン ド を含む文脈依
存のポ ッ プ ア ッ プ メ ニ ュ ーを使用で き ま す。 場合に よ っ ては、 カー ソ ルを [Netlist] ウ ィ ン ド ウ な
ど、 別の ウ ィ ン ド ウ に移動 し た と き に、 そのエ レ メ ン ト の コ マン ド が使用で き る場合があ り ます。
ダ イ ナ ミ ッ ク カー ソ ルは、 [Device] ウ ィ ン ド ウ内で使用で き ます。 カー ソ ルの形は、 実行す る ア ク
テ ィ ビ テ ィ に よ っ て、 変化 し ます。 こ のカー ソ ルは、 ロ ジ ッ ク リ ソ ース を不正に割 り 当て よ う と し
た と き に も 変化 し ます。 詳細は、 「文脈依存カー ソ ルについて」 を参照 し て く だ さ い。
[Device] ウ ィ ン ド ウ の左上端には、 ア イ コ ンが数個あ り ます。 こ れ ら の コ マン ド は、 「共通のポ ッ プ
ア ッ プ メ ニ ュ ー と ウ ィ ン ド ウ特有の ツールバー コ マン ド の使用」 で説明 さ れてい ます。
デバイ ス リ ソ ースの表示
PlanAhead では、 選択 し たデバ イ ス に含ま れ る さ ま ざ ま な リ ソ ー ス がグ ラ フ ィ カル表示 さ れ ます。
デバ イ ス の リ ソ ース が表示 さ れ る と き の詳細度は、[Device] ウ ィ ン ド ウ のズーム レベルに よ っ て異
な り ます。 グ ラ フ ィ カル サ イ ト は、 デバ イ ス特有の リ ソ ースすべてに対 し て表示 さ れます。
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第 4 章 : 表示環境の使用
I/O パ ッ ド お よ び ク ロ ッ ク オブジ ェ ク ト は、 デバ イ ス の中心ま たは、 その下部に表示 さ れます。 I/O
バン ク は、 I/O パ ッ ド の列のす ぐ 外側に細い長方形 と し て表示 さ れ ます。 正 し く 配置 さ れた I/O サ
イ ト は、 I/O バン ク の長方形内が色で埋め ら れ ます。 I/O ク ロ ッ ク ピ ンは、 色の付いた長方形 と し
て表示 さ れます。 BUFG お よ び BUFGP も 表示 さ れます。
デバ イ ス の内側は、 タ イ ル と 呼ばれ る 小 さ な長方形に分割 さ れてお り 、 こ れ ら の タ イ ルには、 アー
キ テ ク チ ャ に関連す る さ ま ざ ま な種類の ロ ジ ッ ク プ リ ミ テ ィ ブの配置サ イ ト が含 ま れてい ま す。
VirtexTM-II のデザ イ ン例では、水色の正方形の CLB タ イ ルに 4 個の ス ラ イ ス と 2 個の TBUF サ イ
ト が含 ま れてい ます。 サ イ ト は、 タ イ ル内でグ レーの長方形 と し て表示 さ れます。 赤色の長方形 タ
イ ルには、 RAM お よ び MULT サ イ ト が含まれてい ます。 Virtex-4 お よ び Virtex-5 デバ イ ス には、
さ ま ざ ま な種類の ロ ジ ッ ク サ イ ト があ り ます。
図 4-33 : [Device] ウ ィ ン ド ウの拡大表示
CLB、 ス ラ イ ス、 お よ び BEL は、 ズーム レベルを こ れ ら を表示可能な レベルに設定 し た と き のみ
表示 さ れます。
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[Device] ウ ィ ン ド ウの使用
FPGA デバ イ ス リ ソ ース、 ク ロ ッ ク 領域、 Pblock、 イ ン ス タ ン ス ロ ケーシ ョ ン、 ま たはネ ッ ト の
イ ン タ ー コ ネ ク ト は、 ク リ ッ ク す る と 選択で き ます。 FPGA デバ イ ス リ ソ ース上にカー ソ ルを置 く
と 、 リ ソ ース情報を表示す る ツールの ヒ ン ト が起動 し ます。
プ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク イ ン ス タ ン ス は、 表示 さ れてい る 適切なサ イ ト に割 り 当て る こ と がで き ま
す。 ISE に よ る 配置結果を イ ン ポー ト し て、ロ ジ ッ ク の割 り 当て を表示で き ます。 イ ンプ リ メ ン テー
シ ョ ン中に レ ジ ス タ が I/O パ ッ ド に割 り 当て ら れ る 場合、 次の図に示す よ う に、 配置結果の イ ン
ポー ト 後に I/O ポー ト の横にあ る I/O パ ッ ド 内に こ れ ら がグ ラ フ ィ ッ ク 表示 さ れます。
図 4-34 : [Device] ウ ィ ン ド ウで イ ン ス タ ン ス を長方形 と し て配置
上の図のズーム レベルでは、配置 さ れた イ ン ス タ ン ス が ス ラ イ ス内で長方形 と し て表示 さ れてい ま
す。 ズームの度合いが高 く な る と 、 ロ ジ ッ ク シ ン ボルが表示 さ れます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 4 章 : 表示環境の使用
図 4-35 : [Device] ウ ィ ン ド ウに表示 さ れる ロ ジ ッ ク シ ンボル
ロ ジ ッ ク は、 配置制約を使用 し て ス ラ イ ス に割 り 当て る か、 ま たは BEL レベルの制約を使用 し て
特定のゲー ト に割 り 当て る こ と がで き ます。 ISE か ら イ ン ポー ト さ れ るすべての ロ ジ ッ ク は、 BEL
レベルの制約 と し て定義 さ れます。
ク ロ ッ ク 領域の表示
ク ロ ッ ク 領域は、 多様な ク ロ ッ ク 領域の外周を示す大 き な長方形 と し て表示 さ れます。 こ の外形を
使用す る と 、 ク リ テ ィ カルな回路での フ ロ アプ ラ ンに役立ち ます。 [Clock Regions] ウ ィ ン ド ウ を使
用 し て、 さ ま ざ ま な ク ロ ッ ク 領域を選択で き ます。
[Window] → [Clock Regions] コ マ ン ド を ク リ ッ ク す る と 、 [Clock Regions] ウ ィ ン ド ウ を表示で き
ま す。 ク ロ ッ ク 領域を選択す る と 、 [Clock Region Properties] ウ ィ ン ド ウ にその リ ソ ー ス の統計的
プ ロ パテ ィ が表示 さ れます。 イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン の結果が イ ン ポー ト さ れ る と 、 さ ま ざ ま な ク
ロ ッ ク 配置の統計を表示で き ます。
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[Device] ウ ィ ン ド ウの使用
図 4-36 : ク ロ ッ ク 領域
ク ロ ッ ク 領域の プ ロ パ テ ィ 統計は、 ク ロ ッ ク 領域 を 使用す る 各 Pblock に対 し て 提供 さ れ ま す。
Pblock に割 り 当て ら れた ロ ジ ッ ク は、 [Clock Region Properties] ウ ィ ン ド ウ の [Statistics] タ ブの
[Clock Report] セ ク シ ョ ンに個別に レ ポー ト さ れます。
ク ロ ッ ク 領域を選択す る と 、 対応す る I/O バン ク も 選択 さ れます。
[Device] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れ る ク ロ ッ ク 領域の表示色を変更す る には、[Tools] → [Options] で表
示 さ れ る [PlanAhead Options] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス の [Themes] ページで [Device] タ ブを ク リ ッ ク
し 、 [Clock Region] の色を変更 し ます。
[Device] ウ ィ ン ド ウの印刷
[File] → [Print] コ マン ド を ク リ ッ ク す る と 、 [Device] ウ ィ ン ド ウ を印刷で き ます。 表示 さ れてい る
部分のみが印刷 さ れます。 [Device] ウ ィ ン ド ウ全体を印刷す る には、 拡大率を変更 し て全体を表示
し てか ら 印刷 し ます。
複数の [Device] ウ ィ ン ド ウの表示
同 じ フ ロ アプ ラ ンに対 し て複数の [Device] ウ ィ ン ド ウ を表示で き ます。 複数表示す る こ と で、 デバ
イ ス の異な る エ リ アで作業で き ます。 [Window] → [New Device View] を ク リ ッ ク す る と 、 2 つ目
の [Device] ウ ィ ン ド ウ を表示で き ます。 2 つ目の ウ ィ ン ド ウ は [Device (2)] と い う タ ブに表示 さ れ
ます。 「表示エ リ ア内での ウ ィ ン ド ウ の移動」 に説明す る よ う に、 こ の タ ブは ド ラ ッ グ手法を使用
し てサ イ ズ を変更で き ます。
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第 4 章 : 表示環境の使用
図 4-37 : 複数の [Device] ウ ィ ン ド ウの表示
[Schematic] ウ ィ ン ド ウの使用
ど の レベルの論理階層 ま たは物理階層表示に対 し て も 回路図を表示で き ます。 [Schematic] ウ ィ ン
ド ウ を使用す る と 、デザ イ ンの イ ン タ ー コ ネ ク ト や階層構造を表示 し た り 、ま たは信号パ ス を ト レー
ス で き ます。 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ で直接 ロ ジ ッ ク を選択 し て、[Device] ウ ィ ン ド ウ の フ ロ アプ ラ
ンに使用で き ます。
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ を開 く には、 次の手順に従い ます。
1. 1 つま たは複数の ロ ジ ッ ク エ レ メ ン ト を選択 し ます。
2. 右 ク リ ッ ク し て [Schematic] を ク リ ッ ク す る か、 ま たは次に示す [Schematic] ボ タ ン を ク リ ッ
ク し ます。
図 4-38 : [Schematic] ボ タ ン
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ には、選択 し た ロ ジ ッ ク の イ ン ス タ ン ス ま たはネ ッ ト が表示 さ れます。 イ ン
ス タ ン ス が 1 つのみ選択 さ れた場合は、 モジ ュールがすべての ピ ン と 共に表示 さ れます。
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[Schematic] ウ ィ ン ド ウの使用
図 4-39 : [Schematic] ウ ィ ン ド ウ
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ でオブジ ェ ク ト を選択す る と 、 別の ウ ィ ン ド ウ で も そのオブジ ェ ク ト が選
択 さ れます。 配置結果が イ ン ポー ト さ れた場合は、 ロ ジ ッ ク お よびパ ス が [Device] ウ ィ ン ド ウ に表
示 さ れます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 4 章 : 表示環境の使用
[Schematic] ウ ィ ン ド ウでのロ ジ ッ ク 階層の表示
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ が表示さ れる と き 、上位の階層はすべて、同心の長方形と し て表示さ れま す。
図 4-40 : [Schematic] ウ ィ ン ド ウでの階層表示
上の図に示す よ う に、 上位の階層ではピ ンが表示 さ れてい ません。 こ れに よ り 、 ほ と んど の場合で、
回路図表示が見やす く な り ます。 モジ ュールの ピ ンお よ び ロ ジ ッ ク は、 個々に展開表示ま たは非展
開で き ます。 ロ ジ ッ ク は、 個々の ピ ン か ら 展開表示 し た り 、 ま たはモジ ュ ール内の ロ ジ ッ ク 全体お
よ びモジ ュ ール外の ロ ジ ッ ク 全体か ら 展開表示で き ます。
選択 し たモジ ュ ールのモジ ュ ール ピ ン を展開表示す る には、 [Toggle Autohide Pins] ポ ッ プア ッ プ
メ ニ ュ ーま たは [Schematic] ウ ィ ン ド ウ の [Toggle Autohide pins for selected instance] ボ タ ン を ク
リ ッ ク し ます。
図 4-41 : [Toggle Autohide pins for selected instances] ボ タ ン
選択 し た ピ ンか らのロ ジ ッ ク の展開表示
ピ ン か ら ロ ジ ッ ク を 展開表示す る ためのオプシ ョ ン が数個あ り ま す。 ピ ン を ダブル ク リ ッ ク す る
と 、 その ロ ジ ッ ク ネ ッ ト か ら 次のプ リ ミ テ ィ ブの ロ ジ ッ ク エ レ メ ン ト ま ですべてが展開表示 さ れ
ま す。 太い ワ イ ヤはバ ス を表 し てい ます。 バ ス を展開表示す る と 、 バ ス のすべての ビ ッ ト が表示 さ
れ、 信号を展開表示す る と 、 次の図に示す よ う に階層の境界を越え て展開表示 さ れます。
その他に も 、 次の フ リ ッ プ フ ロ ッ プ セ ッ ト ま での ロ ジ ッ ク を展開表示 し た り 、 I/O ま での ロ ジ ッ ク
を展開表示す る オプシ ョ ンがあ り ます。 展開表示で選択 さ れた ロ ジ ッ ク が多すぎ る 場合は、 こ れが
原因で回路図表示には適 さ ない こ と を示すダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れ る 場合があ り ます。
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[Schematic] ウ ィ ン ド ウの使用
ロ ジ ッ ク の展開表示オプシ ョ ン を表示す る には、 ピ ン ま たは イ ン ス タ ン ス を選択 し て右 ク リ ッ ク し
ます。
図 4-42 : [Schematic] ウ ィ ン ド ウでの信号の展開表示
ロ ジ ッ ク 展開表示での [Append] オプシ ョ ンは、 次の と お り です。
•
[Append Fanin/Fanout] : 最初のプ リ ミ テ ィ ブ、 フ リ ッ プ フ ロ ッ プ、 ま たは I/O の表示に入力ま
たは出力 ロ ジ ッ ク 全体を追加 し ます。
•
[To IOs] : 出力 ロ ジ ッ ク 全体を I/O の表示に追加 し ます。 こ の場合、多数の ロ ジ ッ ク が表示 さ れ
る こ と にな り ます。 PlanAhead では、 10 個以上の ロ ジ ッ ク レ ベルが追加 さ れ る 場合に、 こ の
コ マ ン ド を キ ャ ン セルで き る 警告 メ ッ セージが表示 さ れます。
•
[To Flops] : 最初の フ リ ッ プ フ ロ ッ プ ま たは I/O の表示に出力 ロ ジ ッ ク 全体を追加 し ます。
•
[To Primitives] : 出力 ロ ジ ッ ク 全体を最初のプ リ ミ テ ィ ブの表示に追加 し ます。 こ の操作は、 ピ
ン を ダブル ク リ ッ ク し た と き に、 デフ ォル ト で実行 さ れます。
選択 し たモ ジ ュ ールのロ ジ ッ ク の展開または非展開
選択 し たモジ ュ ールの内側に含ま れ る ロ ジ ッ ク ま たはモジ ュールの外側の次の レベルの階層に含ま
れ る ロ ジ ッ ク すべて を展開ま たは非展開で き ます。 新 し い コ マン ド のセ ッ ト を 1 つま たは複数のモ
ジ ュ ールに実行で き ます。 こ れ ら の コ マン ド は、 右 ク リ ッ ク で表示 さ れ る ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーま
たは [Schematic] ウ ィ ン ド ウ内のボ タ ンか ら 実行で き ます。
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第 4 章 : 表示環境の使用
表 4-2 : [Schematic] ウ ィ ン ド ウのボ タ ン
ツールバー ボ タ ン
コ マン ド
説明
[Expand all logic
inside selected
instance]
選択 し た イ ン ス タ ン ス内の ロ ジ ッ ク をすべて展
開表示 し ます。
[Collapse all logic
inside selected
instance]
選択 し た イ ン ス タ ン ス内の ロ ジ ッ ク をすべて非
展開表示 し ます。
[Expand all logic
inside selected
instance]
選択 し た イ ン ス タ ン ス の外側の ロ ジ ッ ク をすべ
て展開表示 し ます。
[Collapse all logic
outside selected
instance]
選択 し た イ ン ス タ ン ス の外側の ロ ジ ッ ク をすべ
て非展開表示 し ます。
こ れ ら の コ マ ン ド では、 1 つの階層レベルに関連する すべての ロ ジ ッ ク が表示 さ れます。 次の図は、
[Expand all logic inside selected instance] を実行 し た例です。
図 4-43 : 1 つの階層レベル内のすべてのロ ジ ッ ク の表示
回路図での階層移動
階層 イ ン ス タ ン ス を ダブル ク リ ッ ク す る と 、 現時点で表示 さ れてい る ロ ジ ッ ク が非展開表示 さ れ、
選択 さ れてい る モジ ュ ール内で ロ ジ ッ ク が展開 さ れ ま す。 1 つ上の レ ベルの階層に移動す る には、
[Expand Outside] コ マン ド と [Collapse Inside] コ マ ン ド を使用 し ます。
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[Schematic] ウ ィ ン ド ウの使用
[Schematic] ウ ィ ン ド ウでの タ イ ミ ング パス ロ ジ ッ ク の表示
タ イ ミ ン グ パ ス は、 PlanAhead の [Timing Results] ウ ィ ン ド ウ か ら 選択 し て、 [Schematic] ウ ィ ン
ド ウ に表示で き ます。 選択 し たパ ス ま たはパ ス グループに含まれ る オブジ ェ ク ト すべては、 ロ ジ ッ
ク 階層の境界お よ び イ ン タ ー コ ネ ク ト ワ イ ヤ と 共に表示 さ れます。
図 4-44 : [Schematic] ウ ィ ン ド ウ内のロ ジ ッ ク 階層
メ モ : trace.twr フ ォーマ ッ ト の タ イ ミ ン グ レ ポー ト に含ま れ る パ ス で一部の イ ン タ ー コ ネ ク ト ワ
イ ヤが表示 さ れない場合があ り ます。 こ れは、 ISE イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン で ロ ジ ッ ク が最適化 さ
れて削除 さ れたためです。 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ では、選択 し たパ ス に実際に含まれ る オブジ ェ ク
ト がすべて表示 さ れます。 ただ し 、 PlanAhead ではオブジ ェ ク ト が最適化 さ れて削除 さ れて し ま っ
た場合は、その接続を含め る こ と はで き ません。 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ を [Path Properties] ウ ィ ン
ド ウ と 共に使用す る と 、 パ ス の接続を簡単に ト レース で き ます。 ほ と ん ど の場合、 パ ス の方向が簡
単にわか る よ う に回路図が描画 さ れてい ます。
[Schematic] ウ ィ ン ド ウの再生成
階層を展開 ま たは非展開す る コ マ ン ド を数回使用す る と 、 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ の表示が少 し 乱
れ る 場合が あ り ま す。 こ の場合は、 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ の [Regenerate schematic] ボ タ ン を ク
リ ッ ク し て、 表示を再生成 し ます。
図 4-45 : [Regenerate schematic] ボ タ ン
こ の コ マ ン ド では、 ア ク テ ィ ブな [Schematic] ウ ィ ン ド ウ がわか り やす く 表示 さ れ る よ う に再描画
さ れます。
[Schematic] ウ ィ ン ド ウでのオブ ジ ェ ク ト の選択
オブジ ェ ク ト は、 ク リ ッ ク す る と 選択 さ れます。 Ctrl キーを使用す る と 、 複数のオブジ ェ ク ト を選
択で き ます。 [Select Area] コ マ ン ド を使用 し て複数の イ ン ス タ ン ス、 ポー ト 、 お よ びネ ッ ト を囲む
よ う に長方形を描画 し て も 、複数のオブジ ェ ク ト を選択で き ます。 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ で イ ン ス
タ ン ス が選択 さ れ る と 、 その他の ウ ィ ン ド ウ で も その イ ン ス タ ン ス が選択 さ れ ます。 別の ウ ィ ン ド
ウ で イ ン ス タ ン ス が選択 さ れた場合 も 、 こ の ウ ィ ン ド ウ でその イ ン ス タ ン ス が選択 さ れます。 いず
れの ウ ィ ン ド ウ でオブジ ェ ク ト が選択ま たはハ イ ラ イ ト さ れて も 、 こ れ ら は [Schematic] ウ ィ ン ド
ウ でハ イ ラ イ ト さ れます。
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーには、 選択オプシ ョ ンが数個あ り ます。 こ のオプ
シ ョ ンについては、 次のセ ク シ ョ ンで説明 し ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 4 章 : 表示環境の使用
[Schematic] ウ ィ ン ド ウか ら のオブ ジ ェ ク ト の削除
選択 し た オブ ジ ェ ク ト お よ び関連す る 接続 を 削除す る には、 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ の [Remove
selected elements from Schematic] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 4-46 : [Remove selected elements from Schematic] ボ タ ン
[Schematic] ウ ィ ン ド ウの印刷
[File] → [Print] コ マン ド を ク リ ッ ク す る と 、[Schematic] ウ ィ ン ド ウ を印刷で き ます。 表示 さ れてい
る 部分のみが印刷 さ れ ます。 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ 全体を印刷す る には、 拡大率を変更 し て全体
を表示 し てか ら 印刷 し ます。
[Schematic] ウ ィ ン ド ウのポ ッ プ ア ッ プ メ ニ ュ ー コ マ ン ド
イ ン ス タ ン スお よ びネ ッ ト を [Schematic] ウ ィ ン ド ウ で選択 し て操作を実行で き ます。 共通のポ ッ
プア ッ プ メ ニ ュ ー コ マ ン ド は、 「共通のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ー と ウ ィ ン ド ウ 特有の ツールバー コ
マ ン ド の使用」 で説明 し ます。 次に、 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ の コ マ ン ド お よ び簡単な説明を示 し
ます。
•
[Append Fanin] : 最初のプ リ ミ テ ィ ブ、 フ リ ッ プフ ロ ッ プ、 ま たは I/O の表示に入力 ロ ジ ッ ク
全体を追加 し ます。
•
[Append Fanout] : 最初のプ リ ミ テ ィ ブ、 フ リ ッ プ フ ロ ッ プ、 ま たは I/O の表示に出力 ロ ジ ッ ク
全体を追加 し ます。
•
[Toggle Autohide Pins] : 選択 し たモジ ュールのモジ ュール ピ ン を表示、 非表示に し ます。
•
[Remove From Schematic] : 選択 し たオブジ ェ ク ト を回路図か ら 削除 し ます。
•
[Expand Inside] : 選択 し たモジ ュ ール内の ロ ジ ッ ク すべて を展開表示 し ます。
•
[Expand Outside] : 選択 し たモジ ュ ールの外側の ロ ジ ッ ク すべて を展開表示 し ます。 展開 さ れ
る のは、 親モジ ュ ール ロ ジ ッ ク のみです。
•
[Collapse Inside] : 選択 し たモジ ュール内の ロ ジ ッ ク すべて を非展開表示 し ます。
•
[Collapse Outside] : 選択 し たモジ ュールの外側の ロ ジ ッ ク すべて を非展開表示 し ます。 非展開
さ れ る のは、 親モジ ュ ール ロ ジ ッ ク のみです。
•
[Select All Primitive in Schematic] : ア ク テ ィ ブな回路図に表示 さ れてい る プ リ ミ テ ィ ブ ロ
ジ ッ ク をすべて選択 し ます。
•
[Select Primitive Parents] ( イ ン ス タ ン ス が選択 さ れた と き のみ使用可能) : 選択 し た ロ ジ ッ ク
の親 ロ ジ ッ ク モジ ュールをすべて選択 し ます。
[Schematic] ウ ィ ン ド ウでのピ ンのス ラ ッ ク お よび フ ァ ン アウ ト のア ノ テー
ション
[PlanAhead Options] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス の [Schematic] ページでは、 ソ ース ピ ンに フ ァ ン ア ウ ト
値を、 デス テ ィ ネーシ ョ ン ピ ンに ス ラ ッ ク 値を表示す る よ う に設定で き ます。 こ れ ら の値を表示す
る には、 [Available DB Attributes] に表示 さ れてい る [Fanout] お よ び [Slack] を選択 し 、 右方向の
矢印ボ タ ン を ク リ ッ ク し て [Displayed DB Attributes] に移動 さ せます。 [Slack] は、 TimeAhead を
実行 し ない と 表示 さ れません。
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[Schematic] ウ ィ ン ド ウの使用
こ のオプシ ョ ンは、[Tools] → [Options] で表示 さ れ る [PlanAhead Options] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で
[Schematic] を ク リ ッ ク する と 、 設定で き ます。
図 4-47 : [PlanAhead Options] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス : [Schematic] ページ
ア ノ テーシ ョ ンは、 次の よ う に表示 さ れます。
図 4-48 : [Schematic] ウ ィ ン ド ウ
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第 4 章 : 表示環境の使用
[Hierarchy] ウ ィ ン ド ウの使用
[Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ には、 ロ ジ ッ ク 階層がグ ラ フ ィ カル表示 さ れます。 デザ イ ン を上位か ら 下位
に表示す る こ と で、 デザ イ ン内のモジ ュール サ イ ズ と 位置を簡単に確認で き ます。
図 4-49 : [Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ
こ の ウ ィ ン ド ウ には、 階層 イ ン ス タ ン ス のみが表示 さ れます。 プ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク はグループ化
さ れて フ ォ ルダに含め ら れ、サブモジ ュ ール と し て表示 さ れます。 プ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク フ ォ ルダ
の詳細は、 「[Netlist] ウ ィ ン ド ウ の使用」 を参照 し て く だ さ い。 選択 し た ロ ジ ッ ク は、 ハ イ ラ イ ト さ
れます。
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[Hierarchy] ウ ィ ン ド ウの使用
モジ ュ ールに含ま れる ロ ジ ッ ク を 選択する と 、 そ の選択し た ロ ジ ッ ク の量のみがハイ ラ イ ト さ れ
ま す。
図 4-50 : モ ジ ュ ール内で選択 さ れた ロ ジ ッ ク 分のみのハイ ラ イ ト
サブモジ ュ ールの階層は、 ダブル ク リ ッ ク す る と [Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ に表示で き ます。
Pblock を割 り 当て る ための ロ ジ ッ ク の親モジ ュ ールを選択す る には、 [Select Primitive Parents] コ
マ ン ド を ク リ ッ ク し ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 4 章 : 表示環境の使用
[Package] ウ ィ ン ド ウの使用
[Package] ウ ィ ン ド ウ には、デザ イ ンで使用 さ れ るデバ イ ス の物理特性が表示 さ れます。 さ ま ざ ま な
種類の ピ ンが、 さ ま ざ ま な色 と 形を使用 し て表示 さ れます。
図 4-51 : [Package] ウ ィ ン ド ウ
こ の ウ ィ ン ド ウ は、 ワ ー ク ス ペー ス の [Package] タ ブ を ク リ ッ ク す る か、 [Window] → [New
Package View] を ク リ ッ ク する と 表示 さ れます。 [Package] ウ ィ ン ド ウ は、複数同時に開 く こ と がで
き ます。
カー ソ ルを [Package] ウ ィ ン ド ウ上に置 く と 、 ピ ン情報が表示 さ れます。
ポー ト お よ び I/O バ ッ フ ァ の イ ン ス タ ン スは、 こ の ウ ィ ン ド ウ に ド ラ ッ グ し て割 り 当て る こ と がで
き ます。 ま た、 こ の ウ ィ ン ド ウ 内のほかの I/O ピ ンに割 り 当て直す こ と も で き ます。
VCC ピ ンは赤色の正方形ピ ン、 GND ピ ンは緑色の正方形ピ ン と し て表示 さ れます。 ク ロ ッ ク ピ ン
は、 ピ ン ク 色の六角形ピ ン と し て表示 さ れます。
ピ ン間の色が付いたエ リ アには、 I/O バ ン ク が表示 さ れてい ます。 ピ ン ま たはバン ク は、 ク リ ッ ク
す る と 選択で き ます。 I/O ピ ン ま たはバン ク を選択す る と 、 [Device] ウ ィ ン ド ウ で も こ れ ら がハ イ
ラ イ ト さ れ ます。 [Device] ウ ィ ン ド ウ で ピ ン ま たは I/O バン ク を選択 し て も 、 こ れ ら が [Package]
ウ ィ ン ド ウ でハ イ ラ イ ト さ れます。
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[Package] ウ ィ ン ド ウの使用
[Show Differential I/O pairs] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、 [Package] ウ ィ ン ド ウ内の差動ピ ン ペア を
表示で き ます。
図 4-52 : [Show Differential I/O pairs] ボ タ ン
[Package] ウ ィ ン ド ウ では、 [Show Bottom/Top View] ボ タ ン ま たは [Show Bottom/Top View] ポ ッ
プア ッ プ メ ニ ュ ーを ク リ ッ ク す る と 、パ ッ ケージの上面ま たは下面の表示に切 り 替え る こ と がで き
ます。
図 4-53 : [Show Bottom/Top View] ボ タ ン
[Package] ウ ィ ン ド ウ の左上端には、 ア イ コ ンが数個あ り ます。 こ れ ら の コ マ ン ド は、 「共通のポ ッ
プア ッ プ メ ニ ュ ー と ウ ィ ン ド ウ特有の ツールバー コ マン ド の使用」 で説明 さ れてい ます。
パ ッ ケージ ピ ンのプ ロパテ ィ の表示
ピ ン ま たは I/O バン ク を [Package] ウ ィ ン ド ウ で選択 し て、 その詳細を [Properties] ウ ィ ン ド ウ に
表示で き ます。 [Package] ウ ィ ン ド ウ でオブジ ェ ク ト を 1 つ選択 し 、 その詳細を [Properties] ウ ィ ン
ド ウ で確認 し ます。
図 4-54 : [Package Pin Properties] ウ ィ ン ド ウ
[Package] ウ ィ ン ド ウの印刷
[File] → [Print] を ク リ ッ ク す る と 、 [Package] ウ ィ ン ド ウ を印刷で き ます。 表示 さ れてい る 部分の
みが印刷 さ れます。 [Package] ウ ィ ン ド ウ 全体を印刷す る には、 拡大率を変更 し て全体を表示 し て
か ら 印刷 し ます。
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第 4 章 : 表示環境の使用
[Package Pins] ウ ィ ン ド ウの使用
[Package Pins] ウ ィ ン ド ウ では、 デバ イ ス のパ ッ ケージ ピ ン情報が表形式で表示 さ れ ま す。 こ の
ウ ィ ン ド ウ を表示す る には、 [Window] → [Package Pins] を ク リ ッ ク し ます。
図 4-55 : [Package Pins] ウ ィ ン ド ウ
こ の ウ ィ ン ド ウ は、 [Group by IO Bank] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、 I/O バン ク ご と ま たはアルフ ァ
ベ ッ ト 順に ピ ン を並べ替え る こ と がで き ます。
図 4-56 : [Group by IO Bank] ボ タ ン
バン ク 番号、 種類、 差動ペア、 お よ びサ イ ト の種類が各パ ッ ケージ ピ ンに対 し て示 さ れてい ます。
表の値は、 デフ ォ ル ト 値の場合はグ レー色、 デフ ォ ル ト 値以外の場合は黒色、 不正な値の場合は赤
色で表示 さ れます。
[Package Pins] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れ る 情報は、 列のヘ ッ ダ を ク リ ッ ク す る と 並べ替え ら れ ます。
列を も う 一度 ク リ ッ ク す る と 、 逆の順番に並べ替え ら れます。 最初に並べ替え た後で Ctrl キーを押
し て別の列ヘ ッ ダ を ク リ ッ ク す る と 、 次にその列で並べ替え ら れます。 こ の要領で、 任意の数の列
を並べ替え ら れます。
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[I/O Ports] ウ ィ ン ド ウの使用
[I/O Ports] ウ ィ ン ド ウの使用
[I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ では、デザ イ ンで定義 さ れてい るすべての I/O 信号のポー ト が表示 さ れます。
こ れ ら の ポ ー ト は、 EDIF ネ ッ ト リ ス ト ま た は CSV I/O Port リ ス ト を イ ン ポ ー ト す る こ と で
PlanAhead 内で定義で き ます。 こ の ウ ィ ン ド ウ を表示す る には、 [Window] → [I/O Ports] を ク リ ッ
ク し ます。
図 4-57 : I/O ポー ト イ ン タ ー フ ェ イ ス を表示 し た [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ
こ の ウ ィ ン ド ウ は、 [Group by Interface and Bus] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、 イ ン タ ーフ ェ イ ス ご と
ま たはアルフ ァ ベ ッ ト 順に ピ ン を並べ替え る こ と がで き ます。
図 4-58 : [Group by Interface and Bus] ボ タ ン
ポー ト の信号名、 方向、 パ ッ ケージ ピ ン、 I/O 規格、 駆動電流、 差動ペア、 スルー タ イ プ、 お よ び
その他の信号情報が、 各 I/O ポー ト に対 し て示 さ れます。 表の値は、 デフ ォ ル ト 値の場合はグ レー
色、 デフ ォ ル ト 値以外の場合は黒色、 不正な値の場合は赤色で表示 さ れます。
ポー ト を複数選択 し て、 [Create I/O Port Interface] ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ー コ マ ン ド を使用す る と 、
こ れ ら を イ ン タ ー フ ェ イ ス に ま と め る こ と が で き ま す。 こ れ ら の イ ン タ ー フ ェ イ ス を 選択 し て、
PinAhead 環境内に 1 つのオブジ ェ ク ト と し て配置で き ます。
バ ス は、 フ ォ ルダ と し て表示 さ れ、 各フ ォ ルダには、 バ ス信号のグループが含まれます。
ポー ト お よ び イ ン タ ーフ ェ イ ス を [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ か ら 選択 し 、 PinAhead 環境を使用 し て割
り 当て る こ と がで き ます。
I/O ポー ト お よ び I/O ピ ンの配置の詳細は、 第 12 章 の 「PinAhead を使用 し た I/O ピ ンの配置」 を
参照 し て く だ さ い。
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第 4 章 : 表示環境の使用
[Console] ウ ィ ン ド ウの使用
[Console] ウ ィ ン ド ウ には、実行 し た Tcl コ マ ン ド の メ ッ セージが表示 さ れます。 こ れ ら メ ッ セージ
はすべて、 planAhead.log フ ァ イ ルに も 書 き 込まれます。 コ マン ド のエ ラ ー、 警告、 お よ び完了に関
す る メ ッ セ ー ジ が こ の ウ ィ ン ド ウ に 表示 さ れ ま す。 [Console] ウ ィ ン ド ウ を 表示 す る に は、
[Window] → [Console] を ク リ ッ ク し ます。
図 4-59 : [Console] ウ ィ ン ド ウ
コ マ ン ド ラ イ ンの使用
上の図に示 さ れてい る コ マン ド ラ イ ン を使用す る と 、 Tcl フ ォーマ ッ ト の PlanAhead コ マン ド を使
用 し て手動で コ マ ン ド を入力で き ま す。 コ マ ン ド は、 [Command] ボ ッ ク ス に コ マ ン ド を入力す る
と 、 実行で き ます。 メ ニ ュ ーま たは直接操作 ( ド ラ ッ グ ア ン ド ド ロ ッ プな ど ) が実行可能な編集 コ
マ ン ド には、 同等の Tcl コ マ ン ド が あ り ます。 GUI を使用 し て コ マ ン ド を実行す る と き 、 同等の
Tcl コ マン ド が実行 さ れ、 [Console] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。 こ の内容は、 planAhead.jou フ ァ
イ ルに書 き込まれます。
コ マン ド の履歴は、 [Console] ウ ィ ン ド ウ で上方向キ ーま た は下方向キ ーを 押すこ と で確認でき
ま す。
Tcl ヘルプの使用
次の構文を コ マ ン ド ラ イ ンに入力す る と 、 すべての コ マ ン ド に対す るヘルプが表示 さ れます。
Command> hdi::?
ま たは
Command> help
コ マ ン ド の詳細を表示す る には、 次の よ う にヘルプの ク エ リ ーを拡張 し ます。
Command> hdi::pblock ?
正確な コ マ ン ド 構文を確認す る には、 コ マン ド を一度実行 し 、 PlanAhead の起動デ ィ レ ク ト リ に含
まれてい る planAhead.jou フ ァ イ ルを確認 し ます。
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[World] ウ ィ ン ド ウの使用
[World] ウ ィ ン ド ウの使用
[World] ウ ィ ン ド ウ は、 右下端に表示さ れ、 アク ティ ブなワ ーク ス ペース で表示さ れている 情報の概
要が表示さ れま す。 [World] ウ ィ ン ド ウ を 表示する には、 [Window] → [World] を ク リ ッ ク し ま す。
図 4-60 : [World] ウ ィ ン ド ウ
[World] ウ ィ ン ド ウ では、 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ、 [Device] ウ ィ ン ド ウ、 [Package] ウ ィ ン ド ウ、
お よ び [Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ のア ク テ ィ ブ表示で拡大表示 さ れたエ リ アや選択 さ れたオブジ ェ ク
ト が反映 さ れます。
ア ク テ ィ ブな ウ ィ ン ド ウ で表示可能なエ リ アは、 金色のナビ ゲーシ ョ ン長方形で表示 さ れ ます。 こ
の長方形を ド ラ ッ グす る と 、 ア ク テ ィ ブ ウ ィ ン ド ウ で表示エ リ ア を変更で き ます。 ま た、 こ の長方
形のサ イ ズは、 リ サ イ ズ ハン ド ラ を ド ラ ッ グす る と 変更で き ます。 変更す る と 、 ア ク テ ィ ブ ウ ィ ン
ド ウ の拡大/縮小率がナ ビ ゲーシ ョ ン長方形で定義 さ れた新 し い表示エ リ アに一致す る よ う に調整
さ れます。
選択 さ れた Pblock、イ ン ス タ ン ス、お よ び I/O ポー ト は、[World] ウ ィ ン ド ウ でハ イ ラ イ ト さ れます。
ス テー タ ス バーの使用
PlanAhead の下部に表示 さ れ る ス テー タ ス バーには、 役に立つ情報が表示 さ れます。
図 4-61 : ス テー タ ス バー
次に、 ス テー タ ス バーの各フ ィ ール ド の定義お よび説明を示 し ます。
現在のモー ド フ ィ ール ド
ス テー タ ス バー左端には、 現在のモー ド を示すア イ コ ン が表示 さ れ ま す。 デ フ ォ ル ト のモー ド は
[Select Mode] で、黄色の矢印マー ク が表示 さ れてい ます。 ほかには、[Zoom Area]、[Draw Pblock]、
お よ び PlanAhead がユーザーに よ る 入力を待機 し てい る こ と を示す砂時計が示 さ れます。
情報 メ ッ セージ フ ィ ール ド
ス テー タ ス バーの 2 番目の フ ィ ール ド には、 文脈依存の情報が表示 さ れます。 た と えば、 カー ソ ル
が [Device] ウ ィ ン ド ウ ま たは [Schematic] ウ ィ ン ド ウ 上にあ る 場合、 こ の フ ィ ール ド にはカー ソ ル
がポ イ ン ト し てい る イ ン ス タ ン ス名が表示 さ れます。 ま た、 ツールバーま たは メ ニ ュ ーの上にカー
ソ ルを置いた場合は、 PlanAhead コ マン ド の説明 も 表示 さ れます。
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第 4 章 : 表示環境の使用
ス ラ イ スの座標 フ ィ ール ド
情報 メ ッ セージ フ ィ ール ド の右には、 ス ラ イ ス の座標フ ィ ール ド があ り ます。 [Device] ウ ィ ン ド ウ
に含まれ る ス ラ イ ス上にカー ソ ルを置 く と 、 その ス ラ イ ス の名前が表示 さ れます。
クロック
PlanAhead の ス テー タ ス バーの ク ロ ッ ク は、 マシ ンの時間に設定 さ れてい ます。
Java メ モ リ 消費ゲージ
ス テータ ス バーには、 Java のメ モリ 消費ゲージも 含ま れていま す。 PlanAhead では Java のメ モリ は
1GB に制限さ れていま す。 こ の値に近づいた場合は、 PlanAhead を 閉じ て開き 直す必要があ り ま す。
共通のポッ プ ア ッ プ メ ニュ ーと ウィ ン ド ウ特有のツ ールバー コ マ ン ド の
使用
多 く の ウ ィ ン ド ウ では、 オブジ ェ ク ト を選択 し て さ ま ざ ま な方法で操作を実行で き ます。
共通のポ ッ プ ア ッ プ メ ニ ュ ー コ マ ン ド の使用
次の コ マ ン ド には、 ロ ジ ッ ク が あ ら か じ め選択 さ れて い る と き のみ使用可能な も の も あ り ま す。
ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーの内容は、 ア ク テ ィ ブな ウ ィ ン ド ウ や選択 さ れてい る オブジ ェ ク ト の種類に
よ っ て異な り ます。
次に、 共通の右 ク リ ッ ク コ マ ン ド お よびその説明を示 し ます。
•
[Instance Properties]/[Pblock Properties]/[Net Properties] : 適切な [Properties] ウ ィ ン ド ウ を開
き ます。
•
[Delete] : 選択 し たオブジ ェ ク ト を削除す る こ と を確認す る ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れま
す。 [OK] を ク リ ッ ク す る と 削除 さ れます。
•
[Unplace] : 選択 し た配置制約を削除 し ます。
•
[Assign] : 選択 し た イ ン ス タ ン ス を既存の Pblock に割 り 当て ます。 [Select Pblock] ダ イ ア ロ グ
ボ ッ ク ス が表示 さ れ、 イ ン ス タ ン ス を割 り 当て る Pblock を選択で き ます。
•
[Unassign] : 選択 し た Pblock への イ ン ス タ ン ス割 り 当て を削除 し ます。
•
[Draw Pblock] : [Device] ウ ィ ン ド ウ で長方形を描画で き ます。 選択 し た イ ン ス タ ン ス を割 り
当てた Pblock が作成 さ れます。
•
[New Pblock] : [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ に選択 し た イ ン ス タ ン ス が割 り 当て ら れた新
し い Pblock を作成 し ます。 長方形は作成 さ れません。
•
[Clear Rectangle] : Pblock か ら 選択 し た長方形を削除 し ます。 Pblock は削除 さ れません。
•
[Set Pblock Size] : 任意の場所に新 し い長方形を描画で き ます。 選択 し た元の長方形は、削除 さ
れます。
•
[Add Pblock Rectanble] : Pblock に長方形を追加で き ます。 長方形以外の形を作成す る と き に
便利です。
•
[Select Children] : 選択 し た Pblock の子 Pblock すべて を選択 し ます。
•
[Select Primitives] : 現在の [Schematic] ウ ィ ン ド ウ に含まれ る プ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク オブ
ジ ェ ク ト をすべて選択 し ます。 モジ ュ ールを選択 し た場合は、 そのモジ ュ ール内のプ リ ミ テ ィ
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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共通のポ ッ プ ア ッ プ メ ニ ュ ー と ウ ィ ン ド ウ特有のツールバー コ マ ン ド の使用
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ブ ロ ジ ッ ク オブジ ェ ク ト のみが選択 さ れます。 こ の コ マン ド を使用す る と 、その他の ウ ィ ン ド
ウ で も 反映 さ れます。
•
[Select Primitives Parents] : 選択 し たプ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク オブジ ェ ク ト の親モジ ュ ールすべ
て を選択 し ま す。 モジ ュ ールを選択 し た場合、 モジ ュ ールは選択 さ れた ま ま にな り ます。 こ の
コ マ ン ド はその階層のみに適用 さ れ、 モジ ュ ールの親が選択 さ れます。 こ の コ マ ン ド を使用す
る と 、 その他の ウ ィ ン ド ウ で も 反映 さ れます。
•
[Highlight Primitives] : 選択 さ れたモジ ュールのプ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク を、 セカ ン ダ リ メ
ニ ュ ーで選択 し た色でハ イ ラ イ ト し ます。 こ の コ マン ド は、多 く の ウ ィ ン ド ウ で使用で き ます。
モジ ュ ールのグループを選択 し た場合は、 2 つ目のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Cycle Colors] オ
プシ ョ ン を選択 し て、 各モジ ュ ール プ リ ミ テ ィ ブに別々の色を使用 し てハ イ ラ イ ト で き ます。
こ の コ マ ン ド は、 ロ ジ ッ ク 階層の グ ループ の 配置位置 を 表示す る 場合に と て も 便利です。
[Netlist] ウ ィ ン ド ウ にあ る モジ ュールのア イ コ ン も 同 じ 色でハ イ ラ イ ト さ れ る ため、 対応す る
オブジ ェ ク ト が容易にわか り ます。
•
[Unhighlight Primitives] : 選択 し たプ リ ミ テ ィ ブのハ イ ラ イ ト を解除 し ます。 モジ ュ ールを選
択 し た場合は、 そのモジ ュ ール内のプ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク オブジ ェ ク ト のみのハ イ ラ イ ト が
解除 さ れます。
•
[Schematic] : 選択 し た ロ ジ ッ ク を含む [Schematic] ウ ィ ン ド ウ を新規作成 し ます。
•
[Show Connectivity] : 選択 し た イ ン ス タ ン ス に接続 さ れてい る ネ ッ ト をすべて選択 し ます。
表示 さ れてい る ネ ッ ト すべてが接続 さ れてい る イ ン ス タ ン ス を連続 し て選択 し て も 、 こ の コ マ
ン ド を正 し く 実行で き ます。 再度実行す る と 、 ロ ジ ッ ク コ ーンに含まれ る 次のグループの拡張
ネ ッ ト がハ イ ラ イ ト さ れます。
•
[Show Hirarchy] : デザ イ ン全体を表示する [Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ を表示 し ます。 こ の ウ ィ ン
ド ウ では、 モジ ュ ール内の選択 さ れたオブジ ェ ク ト がハ イ ラ イ ト さ れてい ます。
•
[Fix Instances] : ロ ジ ッ ク の配置を固定 し ます。 ロ ジ ッ ク が固定 さ れ る と 、 ユーザー割 り 当て と
見な さ れ、 デフ ォ ル ト で ISE にエ ク ス ポー ト さ れます。
•
[Unfix Instances] : 固定 し た配置を解除 し ます。
•
[Highlight] : アク ティ ブなハイ ラ イ ト 色を 使用し て選択し たオブジェ ク ト を ハイ ラ イ ト し ま す。
•
[Highlight with] : 選択し たハイ ラ イ ト 色を 使用し て選択し たオブジェ ク ト を ハイ ラ イ ト し ま す。
•
[Mark] : [Device] ウ ィ ン ド ウ で、 選択 さ れたエ レ メ ン ト すべてにマー ク シ ン ボルを付け ます。
•
[Select] : ポ ッ プア ッ プ メ ニ ューが表示 さ れ る ロ ケーシ ョ ンで選択可能なオブジ ェ ク ト を リ ス
ト し たサブ メ ニ ュ ーを開 き ます。 こ れは、 重な っ たオブジ ェ ク ト 間で特定のオブジ ェ ク ト を選
択す る と き に役立ち ます。
•
[View] : コ マ ン ド のサブ メ ニ ュ ーを開 き ます。
♦ [Zoom] : 現在の表示ま たは選択 し たオブジ ェ ク ト を拡大表示ま たは縮小表示す る コ マン
ド のサブ メ ニ ュ ーを表示 し ます。
♦ [Fit Selection] : 選択 し たオブジ ェ ク ト すべて を含む よ う に表示を フ ィ ッ ト さ せます。
♦ [Fit Highlight] : ハイ ラ イ ト し たオブジェ ク ト すべてを 含むよ う に表示を フ ィ ッ ト さ せま す。
♦ [Fit Markers] : マーク を 付けたオブジェ ク ト すべてを 含むよ う に表示を フ ィ ッ ト さ せま す。
♦ [Options] : [PlanAhead Options] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を表示 し ます。 こ のダ イ ア ロ グ ボ ッ
ク ス は、 [Tools] → [Options] で も 開 く こ と がで き ま す。 詳細は、 「PlanAhead の ウ ィ ン ド
ウ の表示オプシ ョ ンの設定」 を参照 し て く だ さ い。
♦ [Refresh] : 表示を再描画 し 、 最新の情報に更新 し ます。
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第 4 章 : 表示環境の使用
•
[Metric] : 表示可能なすべての メ ト リ ッ ク を リ ス ト す る サブ メ ニ ューを開 き ます。 詳細につい
ては、 こ の章の 「[Metrics] ウ ィ ン ド ウ の使用」 を参照 し て く だ さ い。
ウ ィ ン ド ウ特定のツールバー コ マ ン ド の使用
多 く の ウ ィ ン ド ウ には、ウ ィ ン ド ウ 内に表示 さ れ る ツールバーがあ り ます。 次に、最 も 一般的な ウ ィ
ン ド ウ 特有ツールバー コ マ ン ド を示 し ます。
表 4-3 : 共通のウ ィ ン ド ウ特有ツールバー コ マ ン ド
ツールバー
ボタ ン
コ マン ド
説明
[Collapse All]
展開表示 し た ツ リ ー全体を非展開 し ます。
[Expand All]
ツ リ ー全体を展開 し ます。
[Automatically
scroll to selected
objects]
特定の ウ ィ ン ド ウ で自動的に ツ リ ーを展開 し て新 し く
選択 し た オ ブ ジ ェ ク ト ま で ツ リ ー を ス ク ロ ールす る
か、 し ないかを切 り 替え ます。 すべての ウ ィ ン ド ウ で、
こ の コ マ ン ド がデフ ォル ト でオンにな っ てい ます。
[Automatically
update the
contents of this
window when
new objects are
selected]
ほかのウ ィ ン ド ウ でオブジ ェ ク ト を 新し く 選択し た と
き に、 [Properties] ウ ィ ン ド ウ を 自動的に更新し て そ
のプロ パテ ィ を 表示する か、 更新し な いかを 切り 替え
ま す。 デフ ォ ルト ではこ のコ マン ド がオン にな っ て い
ま す。
[Previous object]
選択 し たオブジ ェ ク ト の リ ス ト を古い方へ戻 り ます。
ワ ー ク スペース ウ ィ ン ド ウ では、 以前に使用 し た ズー
ム レベルが反映 さ れます。
[Next object]
選択 し た オ ブ ジ ェ ク ト の リ ス ト を 新 し い方へ戻 り ま
す。 こ のボ タ ンは、[Previous Object] ボ タ ン を使用す る
と 使用で き る よ う にな り ます。
ワ ー ク スペース は、 その時点で使用 し ていたズーム レ
ベルで表示 さ れます。
その他に も 、ウ ィ ン ド ウ バナーに表示 さ れ る ツールバー ボ タ ンがあ り ます。 こ れ ら の詳細は、「ウ ィ
ン ド ウ バナーの コ マ ン ド を使用 し た ウ ィ ン ド ウ の操作」 を参照 し て く だ さ い。
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第5章
ウ ィ ン ド ウの環境設定
PlanAhead™ ソ フ ト ウ ェ アの イ ン タ ーフ ェ イ ス には、 ウ ィ ン ド ウ を設定 し 、 使用す る多 く の方法が
あ り ますが、 こ の章ではその方法 と 、 さ ま ざ ま な選択方法を紹介 し ます。 次のセ ク シ ョ ンか ら 構成
さ れてい ます。
•
「 ウ ィ ン ド ウ の設定」
•
「 ワー ク スペース ウ ィ ン ド ウ の使用」
•
「PlanAhead の ウ ィ ン ド ウ の表示オプシ ョ ンの設定」
•
「シ ョ ー ト カ ッ ト キーの設定」
•
「オブジ ェ ク ト 選択オプシ ョ ンの使用」
•
「文脈依存カー ソ ルについて」
ウ ィ ン ド ウの設定
表示す る ウ ィ ン ド ウ と 表示位置を、 レ イ ア ウ ト ご と に選択で き ます。 各 ウ ィ ン ド ウ の表示エ リ アに
は タ ブが表示 さ れ、 タ ブ を ク リ ッ ク す る と 、 ウ ィ ン ド ウ がア ク テ ィ ブにな り ます。 ウ ィ ン ド ウ の タ
イ プに よ っ ては、 タ ブ を複数使用で き ます。 ツールに慣れ る ために、 次の説明を読み、 実際に ウ ィ
ン ド ウ を操作 し てみて く だ さ い。
ウ ィ ン ド ウ を開 く
[Window] メ ニ ュ ーの下の コ マ ン ド を使用す る と 、 ほ と ん ど の タ イ プの ウ ィ ン ド ウ を開 く こ と がで
き ます。 ウ ィ ン ド ウ が既に開いてい る 場合は、 その ウ ィ ン ド ウ がア ク テ ィ ブにな り ます。 [Window]
メ ニ ュ ー コ マ ン ド の一覧 と 簡単な説明は、 付録 A の 「[Window] メ ニ ュ ー」 を参照 し て く だ さ い。
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ を 表示する には、 オブジェ ク ト を 少なく と も 1 つ選択し 、 ポッ プア ッ プ メ
ニ ュ ーの [Schematic] コ マン ド ま た は [Schematic] ツ ールバー ボ タ ン を ク リ ッ ク する 必要があ り
ま す。
[Properties] ウ ィ ン ド ウ を表示す る には、 オブジ ェ ク ト を少な く と も 1 つ選択 し 、 ポ ッ プア ッ プ メ
ニ ュ ーの [<Object type> Properties] コ マ ン ド で開 く 必要があ り ます。
[Window] メ ニ ュ ーの [New Device View] ま たは [New Package View] を ク リ ッ ク す る と 、 ワ ー ク
スペース に ウ ィ ン ド ウ が新 し く 開 き ます。
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第 5 章 : ウ ィ ン ド ウの環境設定
ウ ィ ン ド ウ バナーの コ マ ン ド を使用 し たウ ィ ン ド ウの操作
各表示エ リ アは、 ウ ィ ン ド ウ 間で共通の環境 コ マン ド で操作で き ます。
表 5-1 : ウ ィ ン ド ウ バナーの コ マ ン ド
ボタン
コマン ド
説明
[最大化/元の
サイズに戻す]
ワ ー ク ス ペー ス 以外の ウ ィ ン ド ウ を 最大化 ま た は元
のサ イ ズで表示 し ます。
[ フ ローテ ィ ン グ
の切 り 替え ]
ワ ーク ス ペース 以外のウ ィ ン ド ウ を フ ロ ート 表示ま
た はド ッ キ ン グ し ま す。 PlanAhead デス ク ト ッ プ の
外にフ ロ ート 表示さ れる 場合があ り ま す。
[自動非表示
の切 り 替え ]
ウ ィ ン ド ウ の表示/非表示を 切 り 替え ま す。 非表示に
する と 、 ド ッ キ ン グ エ リ ア全体が PlanAhead デス ク
ト ッ プの周囲に タ ブ と し て表示 さ れ、 ワー ク スペース
にはほかの ド ッ キ ン グ エ リ ア が表示 さ れ ま す。 タ ブ
上のア イ コ ン を ク リ ッ ク する と 、 ウ ィ ン ド ウ が再表示
さ れます。
[閉 じ る ]
ウ ィ ン ド ウ を閉 じ ます。 ワー ク スペース にはほかの タ
ブ ま たは ド ッ キ ン グ エ リ ア が表示 さ れ ま す。 閉 じ た
ウ ィ ン ド ウ ま た は タ ブ を 開 く に は、 [Window] メ
ニ ュ ー コ マン ド を使用 し ます。
ウ ィ ン ド ウ のバナーで右 ク リ ッ ク す る と 、 こ れ ら の コ マン ド すべてがポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーに表示
さ れます。
[自動的に隠す] コ マ ン ド の使用
表示エ リ ア を自動非表示モー ド に し て、 ウ ィ ン ド ウ の表示を制御で き ます。 自動非表示モー ド にす
る には、 ウ ィ ン ド ウ バナーで [自動非表示の切 り 替え ] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る か、 ポ ッ プア ッ プ メ
ニ ュ ーで [自動的に隠す] を ク リ ッ ク し ます。
図 5-1 : [Netlist] ウ ィ ン ド ウで [自動非表示切 り 替え ] ボ タ ン を ク リ ッ ク
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ウ ィ ン ド ウの設定
非表示に さ れた ド ッ キ ン グ エ リ アが PlanAhead デス ク ト ッ プの左上端に タ ブ と し て表示 さ れます。
ワ ー ク スペース にはほかの ド ッ キ ン グ エ リ アが表示 さ れます。
図 5-2 : 自動非表示モー ド の [Netlist] ウ ィ ン ド ウ
こ の タ ブにはア イ コ ンがあ り 、 タ ブ を使用 し て、 ウ ィ ン ド ウ を元の位置に表示で き ます。 タ ブ上に
カー ソ ルを動かす と 、 その ウ ィ ン ド ウ が一時的に表示 さ れます。 自動非表示 さ れた ウ ィ ン ド ウ を再
ド ッ キ ン グす る には、 [自動非表示の切 り 替え ] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る か、 ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで
[自動的に隠す] コ マン ド を ク リ ッ ク し ます。
自動非表示モー ド を解除す る には、[Layout] → [Undo Toggle Autohidden/Docking Mode] を ク リ ッ
ク し ます。
[ フ ローテ ィ ン グ ] コ マ ン ド の使用
ウ ィ ン ド ウ は、 ド ッ キ ン グ を解除 し て フ ロ ー ト 表示 し 、 個別に移動お よ びサ イ ズ変更がで き ます。
ウ ィ ン ド ウ を フ ロ ー ト 表示す る には、 ウ ィ ン ド ウ の タ ブ ま たはバナーを ク リ ッ ク し て選択 し 、 [ フ
ロ ーテ ィ ン グの切 り 替え ] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る か、 ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [ フ ロ ーテ ィ ン グ ] を
ク リ ッ ク し ます。
ウ ィ ン ド ウ は新 し いフ ロ ー ト ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。 フ ロ ー ト 表示 さ れた ウ ィ ン ド ウ は重な っ
て表示 さ れます。
ウ ィ ン ド ウ バナーを ド ラ ッ グす る と 、 フ ロ ー ト ウ ィ ン ド ウ を移動で き ます。 PlanAhead の メ イ ン
ウ ィ ン ド ウ の外に も 移動で き ます。
すべての フ ロ ー ト ウ ィ ン ド ウ タ イ プのデフ ォ ル ト の表示位置 と サ イ ズは、 保存 さ れた レ イ ア ウ ト
に含まれています。
ワ ー ク スペー ス の ウ ィ ン ド ウ は、 タ ブ を右 ク リ ッ ク し てポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Float Window]
を ク リ ッ ク す る と 、 フ ロ ー ト 表示で き ます。
表示エ リ アのサイ ズの定義
メ イ ン ド ッ キ ン グ エ リ ア間の ウ ィ ン ド ウ枠を ド ラ ッ グす る と 、 PlanAhead の ド ッ キ ン グ エ リ アの
ウ ィ ン ド ウ のサ イ ズ を変更で き ます。 カー ソ ルが ス ラ イ ド コ ン ト ロ ールに変わ る と 、 ウ ィ ン ド ウ の
枠を ド ラ ッ グで き ます。 表示エ リ ア を削除す る か非表示に し て、 ほかの ウ ィ ン ド ウ の表示場所を広
く す る こ と も で き ます。 ウ ィ ン ド ウ を閉 じ る と 、 開いた場所にほかの ド ッ キ ン グ エ リ アが表示 さ れ
ます。
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第 5 章 : ウ ィ ン ド ウの環境設定
表示エ リ ア内でのウ ィ ン ド ウの移動
複数の ウ ィ ン ド ウ を同 じ 表示エ リ ア内に垂直ま たは水平に並べて表示で き ます。 ウ ィ ン ド ウ の タ ブ
を ク リ ッ ク し てほかの表示エ リ アに ド ラ ッ グす る と 、表示エ リ ア を分割で き ます。 輪郭が表示 さ れ、
ど こ に表示 さ れ る かがわか り ます。 ド ラ ッ グ し て輪郭を移動 し なが ら 、 ウ ィ ン ド ウ の移動先を決定
で き ます。
ウ ィ ン ド ウ を移動 し て表示エ リ アの空間を共有す る には、 次の手順に従い ます。
1. タ ブを ク リ ッ ク し ます。 図 5-3 の例では、 [Constraints] タ ブを ク リ ッ ク し ています。
2. タ ブを移動先に ド ラ ッ グ し ます。 グ レーの輪郭で ど こ に移動 し てい る かが確認で き ます。
3. 移動先で ド ロ ッ プ し ます。
図 5-3 : [Constraints] ウ ィ ン ド ウを ド ラ ッ グ し 、 表示エ リ アにほかのウ ィ ン ド ウ と 並べて表示
ウ ィ ン ド ウ を元の場所に戻すには、 [Layout] → [Undo Dragging] を ク リ ッ ク し ます。 上記の手順で
元の位置に ド ラ ッ グす る こ と も で き ます。
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ワー ク スペース ウ ィ ン ド ウの使用
[Constraints] ウ ィ ン ド ウ を [Properties] ウ ィ ン ド ウ に移動す る と い う よ う に、 ウ ィ ン ド ウ を ま っ た
く 別の ド ッ キ ン グ エ リ アに移動す る には、 移動す る ウ ィ ン ド ウ の タ ブ を移動先の ド ッ キ ン グ エ リ
アのバナーに ド ラ ッ グ し ます。
1. タ ブを ク リ ッ ク し ます。
2. 移動先の ド ッ キ ン グ エ リ アのバナーに ド ラ ッ グ し ます。
3. ド ロ ッ プ し て ウ ィ ン ド ウ と タ ブを配置 し ます。
ウ ィ ン ド ウ レ イ アウ ト の復元
PlanAhead の レ イ ア ウ ト を元に戻すための コ マン ド には、 多 く の種類があ り ます。
選択 し ていたオプシ ョ ン を オ フ に切 り 替え る と 、 ウ ィ ン ド ウ が元の場所に戻 り ます。 ウ ィ ン ド ウ バ
ナーの コ マ ン ド を使用 し て も 切 り 替え る こ と がで き、 前の設定に戻す こ と がで き ます。
デ フ ォ ル ト のウ ィ ン ド ウ レ イ アウ ト の復元
変更 し た後で [Layout] → [Load Layout] → [PlanAhead Default] を ク リ ッ ク す る と 、 PlanAhead の
デフ ォ ル ト の レ イ ア ウ ト に戻 り ます。
[Undo]/[Redo] コ マ ン ド の使用
直前の ウ ィ ン ド ウ操作 コ マ ン ド は、 [Layout] メ ニ ュ ーの [Undo] コ マ ン ド で元に戻す こ と がで き ま
す。 [Redo] コ マ ン ド を使用す る と 、 操作を繰 り 返す こ と がで き ます。
ウ ィ ン ド ウ レ イ アウ ト の保存
メ イ ン メ ニ ュ ーか ら [Layout] メ ニ ュ ーを ク リ ッ ク す る と 、 ウ ィ ン ド ウ の設定を保存 し た り デフ ォ
ル ト に戻す コ マ ン ド にア ク セ ス で き ます。 [Layout] メ ニ ュ ー コ マ ン ド の一覧 と 説明は、 付録 A の
「[Layout] メ ニ ュ ー」 を参照 し て く だ さ い。
ワー ク スペース ウ ィ ン ド ウの使用
PlanAhead の ワ ー ク ス ペー ス はグ ラ フ ィ カルな表示エ リ アで、 デ フ ォ ル ト の Getting Started ペー
ジ、 グ ラ フ ィ ッ ク の ウ ィ ン ド ウ 、 お よ びレ ポー ト と ロ グ情報が表示 さ れます。
ワ ー ク スペース には、 次の ウ ィ ン ド ウ が表示 さ れます。
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•
[Device]
•
[Package]
•
[Schematic]
•
[Hierarchy]
•
Getting Started ページ
•
パ ス レ ポー ト
•
WASSO の結果
•
ISE™ ソ フ ト ウ ェ アの実行結果の ロ グ フ ァ イ ル
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第 5 章 : ウ ィ ン ド ウの環境設定
ワー ク スペース ウ ィ ン ド ウ を開 く
[Device] ウ ィ ン ド ウ お よ び [Package] ウ ィ ン ド ウ は、 メ イ ン メ ニ ュ ーの [Window] コ マン ド を使用
す る と ワ ー ク スペース に開 く こ と がで き ます。 ワ ー ク スペース エ リ アには同 じ タ イ プの ウ ィ ン ド ウ
を複数開 く こ と がで き ます。 た と えばデバ イ ス の異な る 部分を表示す る ために、 [Device] ウ ィ ン ド
ウ を 2 つ開 く こ と がで き ます。 新 し い [Device] ウ ィ ン ド ウ ま たは [Package] ウ ィ ン ド ウ を開 く に
は、[Window] → [New Device View] ま たは [Window] → [New Package View] を ク リ ッ ク し ます。
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ を開 く 方法は少 し 異な り ます。 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ を開 く には次の手順
に従い ます。
1. 回路図形式で開 く オブジ ェ ク ト を少な く と も 1 つ選択 し ます。
2. ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Schematic] コ マン ド を ク リ ッ ク す る か、 F4 キーを押すか、 ま たは
[Schematic] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 5-4 : [Schematic] ボ タ ン
ワ ー ク ス ペー ス に [Schematic] ウ ィ ン ド ウ が表示 さ れ ま す。 [Schematic] コ マ ン ド を実行す る たび
に、 ワ ー ク スペース に [Schematic] ウ ィ ン ド ウ が追加 さ れます。
Getting Started ページは、 [Help] → [Getting Started] を ク リ ッ ク す る と 開 き ます。
ワー ク スペースの全画面表示
ワ ー ク ス ペー ス の タ ブ を ダ ブル ク リ ッ ク す る と 、 全画面表示 さ れ ま す。 タ ブ を も う 一度ダ ブル ク
リ ッ ク す る と 、 表示が元に戻 り ます。
タ ブを右 ク リ ッ ク す る と 、 ワ ー ク スペース の タ ブのポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーが表示 さ れます。 ワ ー ク
ス ペ ー ス の 状 況 に 応 じ て、 ポ ッ プ ア ッ プ メ ニ ュ ー で [Maximize Workspace] ま た は [Restore
Workspace] を選択 し ます。
ワー ク スペースの フ ロー ト 表示
ワ ー ク ス ペー ス を フ ロ ー ト 表示す る には、 タ ブ を右 ク リ ッ ク し て ポ ッ プ ア ッ プ メ ニ ュ ーで [Float
Window] を ク リ ッ ク し ます。
ワー ク スペースの印刷
[File] → [Print] を ク リ ッ ク す る と 、 ワ ー ク スペース のア ク テ ィ ブな ウ ィ ン ド ウ ([Device] ウ ィ ン ド
ウ 、 [Package] ウ ィ ン ド ウ 、 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ、 [Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ ) に表示 さ れてい る 範
囲を印刷で き ます。
ワー ク スペース ウ ィ ン ド ウ を閉 じ る
ワ ー ク スペース内の ウ ィ ン ド ウ は、 ウ ィ ン ド ウ タ ブの X マー ク を ク リ ッ ク す る と 閉 じ ます。
図 5-5 : [Device] ウ ィ ン ド ウ タ ブ と X マー ク
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ワー ク スペース ウ ィ ン ド ウの使用
ワー ク スペースの分割
ワ ー ク スペース ウ ィ ン ド ウ エ リ ア を水平ま たは垂直に分割 し て、 複数の ウ ィ ン ド ウ を同時に表示
で き ます。 タ ブのポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーを使用 し ます。
図 5-6 : 垂直に分割
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第 5 章 : ウ ィ ン ド ウの環境設定
こ の状態では、 各ウ ィ ン ド ウ を個別に操作で き、 複数の ウ ィ ン ド ウ を ド ッ キ ン グ表示で き ます。
図 5-7 : 垂直に並んだ 2 つのワー ク スペース ウ ィ ン ド ウ
同 じ タ イ プの ウ ィ ン ド ウ を複数開 く こ と も で き ます。 た と えば、 [Device] ウ ィ ン ド ウ を 2 つ開いて
デバ イ ス の異な る 部分を表示 し た り 、 異な る倍率で表示 し た り で き ます。
PlanAhead のウ ィ ン ド ウの表示オプ シ ョ ンの設定
ウ ィ ン ド ウ の表示オプシ ョ ン を変更す る と 、 環境の表示やビヘ イ ビ ア を制御で き ます。
表示オプ シ ョ ン を確認 ま たは編集す る には、 [Tools] → [Options] を ク リ ッ ク し ま す。 [PlanAhead
Options] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。 変更は、[OK] ボ タ ン ま たは [Apply] ボ タ ン を ク リ ッ
ク す る と 有効にな り ます。 [Cancel] を ク リ ッ ク す る と 、 変更は実行 さ れません。
[Themes] ページ
[Themes] ページで、全般的な環境を制御す る設定を確認お よ び変更で き ます。 イ ン タ ーフ ェ イ ス の
さ ま ざ ま な エ リ ア の オ プ シ ョ ン を 確 認 ま た は 変更 で き ま す。 [Themes] ペ ー ジ の、 [General]、
[Device]、 [I/Os]、 お よ び [Bundle Nets] タ ブを ク リ ッ ク し て、 表示設定を変更で き ます。
全般的な表示オ プ シ ョ ンの設定
[General] タ ブ を使用す る と 、 PlanAhead ウ ィ ン ド ウ の全般的な色お よ び外観のオプシ ョ ン を カ ス
タ マ イ ズで き ます。 プルダ ウ ンの矢印を ク リ ッ ク す る と ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーが表示 さ れ、 色を選
択で き ます。
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PlanAhead のウ ィ ン ド ウの表示オプ シ ョ ンの設定
[Device] ウ ィ ン ド ウの表示オプ シ ョ ンの設定
[Device] タ ブ を使用す る と 、 [Device] ウ ィ ン ド ウ のオブジ ェ ク ト タ イ プ ご と に色、 表示/非表示、
その選択/選択解除のデフ ォ ル ト 設定を設定で き ます。
図 5-8 : [Themes] ページ : [Device] ウ ィ ン ド ウの設定
チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス で、オン / オ フ を切 り 替え ます。 [Display] をオ フ にす る と 、その タ イ プのオブジ ェ
ク ト は [Device] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れません。 [Select] を オ フ にす る と 、 その タ イ プのオブジ ェ ク
ト は [Device] ウ ィ ン ド ウ で選択で き ません。 [Display] がオ ン であれば、 オブジ ェ ク ト は表示 さ れ
ます。
メ モ : オブジ ェ ク ト の種類に よ っ ては、 [Frame Color] オプシ ョ ンお よ び [Fill Ccolor] オプシ ョ ン
が設定で き ません。
メ モ : オブジ ェ ク ト にはデバ イ ス特定の も のがあ り 、 それ以外のデバ イ ス では無効です。
ツールバー コ マ ン ド を使用 し た [Device] ウ ィ ン ド ウ表示の変更
[Device] ウ ィ ン ド ウ の表示は次の ツールバー ボ タ ン を使用 し て も 変更で き ます。 ボ タ ンの中には、
特定の タ イ プのオブジ ェ ク ト が表示 さ れてい る場合 し か有効でない も のがあ り ます。 ツールバー コ
マ ン ド の説明は、 251 ページの 「ツールバー コ マ ン ド 」 を参照 し て く だ さ い。
図 5-9 : 表示を制御する [View] ツールバーのボ タ ン
カー ソ ルを ア イ コ ンの上に移動す る と 、 機能を説明す る ツール ヒ ン ト が表示 さ れます。
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第 5 章 : ウ ィ ン ド ウの環境設定
[Package] ウ ィ ン ド ウの表示オプ シ ョ ンの設定
[I/Os] タ ブでは、 [Package] ウ ィ ン ド ウ のオブジ ェ ク ト ご と に色、 表示/非表示、 お よ びその選択/選
択解除のオプシ ョ ン を設定で き ます。
図 5-10 : [Themes] ページ : [I/Os] ウ ィ ン ド ウの設定
チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス で、オン / オ フ を切 り 替え ます。 [Display] をオ フ にす る と 、その タ イ プのオブジ ェ
ク ト は [Package] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れません。 [Select] を オフ にす る と 、その タ イ プのオブジ ェ ク
ト は [Package] ウ ィ ン ド ウ で選択で き ません。 [Display] がオンであれば、 オブジ ェ ク ト は表示 さ れ
ます。
[Device] ウ ィ ン ド ウのバン ド ル ネ ッ ト 表示オ プ シ ョ ンの設定
[Device] ウ ィ ン ド ウ のバン ド ル ネ ッ ト の表示は、 [Bundle Nets] タ ブで設定 し ます。
バン ド ルの信号カ ウ ン ト 範囲は、 [From] 列 と [To] 列で指定 し ます。 各列でバン ド ル ネ ッ ト の範囲
を個別に設定 し ます。
チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス で、 オン /オフ を切 り 替え ます。 [Display] を オフ にす る と 、 そのバン ド ル ネ ッ ト
の範囲は [Device] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れません。 [Select] を オフ にす る と 、 そのバン ド ル ネ ッ ト は
[Device] ウ ィ ン ド ウ で選択で き ません。 [Display] がオンであれば、 オブジ ェ ク ト は表示 さ れます。
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PlanAhead のウ ィ ン ド ウの表示オプ シ ョ ンの設定
図 5-11 : [Themes] ページ : バン ド ル ネ ッ ト の設定
[Device] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れ る バン ド ルの線の幅は、 [Width] 列を変更 し てバン ド ル ネ ッ ト ご と
に設定で き ます。
テーマの選択
PlanAhead には、淡色 と 濃色両方のデフ ォル ト の背景設定があ り ます。 [Themes] ページのプルダ ウ
ン メ ニ ュ ーで [PlanAhead Light Theme] ま たは [PlanAhead Dark Theme] のいずれかのオプシ ョ ン
を選択 し て く だ さ い。
こ れ ら のデフ ォ ル ト オプシ ョ ンは、 planahead.ini フ ァ イ ルで定義 さ れます。 詳細は、 「ウ ィ ン ド ウ
表示オプシ ョ ン フ ァ イ ル (planAhead.ini お よ び <theme_names>. patheme)」 を参照 し て く だ さ い。
カ ス タ ム テーマの作成お よび使用
カ ス タ ムの ウ ィ ン ド ウ 設定を保存 し て PlanAhead の初期化フ ァ イ ルを作成 し 、以後のセ ッ シ ョ ンで
使用で き ます。 [Themes] ページのプルダ ウ ン メ ニ ュ ーの横に あ る [Save As] ボ タ ン を ク リ ッ ク す
る と 保存 さ れます。
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第 5 章 : ウ ィ ン ド ウの環境設定
図 5-12 : カ ス タ ム テーマの作成
ユーザー定義のテーマを作成す る場合は、 カ ス タ ムの設定が保存 さ れてい る初期化フ ァ イ ルのバ ッ
ク ア ッ プ を取っ てお く こ と をお勧め し ます。 デフ ォ ル ト お よ びカ ス タ ムの初期化フ ァ イ ルについて
の詳細は、「ウ ィ ン ド ウ 表示オプシ ョ ン フ ァ イ ル (planAhead.ini お よ び <theme_names>. patheme)」
を参照 し て く だ さ い。
[Selection Rules] ページ
[Selection Rules] ページでは、 すべての ウ ィ ン ド ウ のオブジ ェ ク ト 選択設定を制御で き ます。 オブ
ジ ェ ク ト を選択す る と 、 ほかのオブジ ェ ク ト も 同時に選択 さ れ る こ と があ り ます。 た と えば Pblock
を選択す る と 、 割 り 当て ら れたネ ッ ト リ ス ト の イ ン ス タ ン ス も 選択 さ れます。 詳細は、 「オブジ ェ ク
ト の選択」 を参照 し て く だ さ い。
[Shortcuts] ページ
[Shortcuts] ページでは、 PlanAhead コ マ ン ド のキーボー ド のシ ョ ー ト カ ッ ト キーの組み合わせを
確認 し 、 変更で き ます。 詳細は、 「シ ョ ー ト カ ッ ト キーの設定」 を参照 し て く だ さ い。
[Schematic] ページ
[Schematic] ページでは、 ソ ース ピ ンに フ ァ ン ア ウ ト 値を、 デス テ ィ ネーシ ョ ン ピ ンに ス ラ ッ ク 値
を表示す る よ う に設定で き ます。 詳細は、 「[Schematic] ウ ィ ン ド ウ での ピ ンの ス ラ ッ ク お よ びフ ァ
ン ア ウ ト のア ノ テーシ ョ ン」 を参照 し て く だ さ い。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
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シ ョ ー ト カ ッ ト キーの設定
[Strategies] ページ
[Strategies] ページでは、 PlanAhead の ExploreAhead ス ト ラ テジ を確認 し 、変更で き ます。 詳細は、
第 9 章 の 「ExploreAhead を使用 し た デザ イ ンの イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン」 を参照 し て く だ さ い。
[General] ページ
全体の ス タ イ ルお よ び色の オプ シ ョ ン、 警告 メ ッ セージ の設定、 お よ びそ の他のオプ シ ョ ン は、
[General] ページで変更で き ます。
メ モ : Windows プ ラ ッ ト フ ォーム版の PlanAhead のテ ス ト お よ び開発のほ と ん ど が、 デフ ォ ル ト
の [Office 2003] の設定で実施 さ れ て い ま す。 表示の問題が発生 し た場合は、 [Look and Feel] の
[Style] を [Office 2003] に戻 し て く だ さ い。
メ モ : [Office 2003] のオプシ ョ ンは、 Linux お よ び Solaris では使用で き ません。
図 5-13 : [General] ページ
シ ョ ー ト カ ッ ト キーの設定
頻繁に使用 さ れ る コ マン ド には、 キーボー ド のキーを組み合わせた シ ョ ー ト カ ッ ト が定義 さ れてい
ま す。 シ ョ ー ト カ ッ ト は、 ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーの コ マ ン ド の横に表示 さ れ ます。 た と えば、 [Fit
Selection] コ マ ン ド のシ ョ ー ト カ ッ ト キーは、 F9 です。
[PlanAhead Options] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス の [Shortcuts] ページで、デフ ォ ル ト のシ ョ ー ト カ ッ ト を
変更で き ます。
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第 5 章 : ウ ィ ン ド ウの環境設定
図 5-14 : [Shortcuts] ページ
[Shortcuts] ページで、 カ ス タ ムのシ ョ ー ト カ ッ ト 設定を含むシ ョ ー ト カ ッ ト の ス キーマを新規に作
成で き ます。
ページの上部では使用可能な シ ョ ー ト カ ッ ト ス キーマ を管理で き る よ う にな っ てい ま す。 [Copy]
ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、 新規ス キーマ作成用に [PlanAhead Default] ス キーマが コ ピー さ れます。
リ ス ト の ス キーマのいずれか を選択 し 、 [Set Active] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、 その ス キーマがア
ク テ ィ ブにな り ます。
ス キーマのシ ョ ー ト カ ッ ト の変更には、 ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス の下の部分を使用 し ます。 リ ス ト で コ
マ ン ド を検索 し 、 [Press new shortcut] フ ィ ール ド に新 し いシ ョ ー ト カ ッ ト を入力で き ます。
シ ョ ー ト カ ッ ト 割 り 当て用の コ マン ド の リ ス ト は、[Show commands containing] フ ィ ール ド を使用
し て フ ィ ル タ で き ます。
ユーザー定義のシ ョ ー ト カ ッ ト ス キーマはすべて、 Windows の場合は C:\Documents and Settings\
<Username>\Application Data\HDI\shortcuts、 Linux ま た は Solaris では、 データ は ~/.HDI/
shortcuts デ ィ レ ク ト リ に保存 さ れます。
シ ョ ー ト カ ッ ト を削除す る には、 [Remove] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
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9.2
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オブ ジ ェ ク ト 選択オプ シ ョ ンの使用
オブ ジ ェ ク ト 選択オプ シ ョ ンの使用
PlanAhead では、 オブジ ェ ク ト を選択、 ハ イ ラ イ ト 、 ま たはマー ク で き ます。
オ ブ ジ ェ ク ト の選択
オ ブ ジ ェ ク ト の選択
PlanAhead では、 い く つかの方法でオブジ ェ ク ト を選択で き ます。 現在の ウ ィ ン ド ウ でオブジ ェ ク
ト を選択す る には、 そのオブジ ェ ク ト を ク リ ッ ク し ます。 オブジ ェ ク ト は、 1 つの ウ ィ ン ド ウ で選
択 さ れ る と 、 ほかの ウ ィ ン ド ウ で も 選択 さ れます。
オブジ ェ ク ト を移動す る には、 マ ウ ス の左ボ タ ン を使っ て移動先に ド ラ ッ グ ア ン ド ド ロ ッ プ し ま
す。 移動で き る オブジ ェ ク ト を選択す る と 、 カー ソ ルが手の形に変化 し ます。
オ ブ ジ ェ ク ト が重 な る 場合は、 優先 ス キ ー ム に よ り 小 さ い方の オ ブ ジ ェ ク ト が選択 さ れ ま す。
[Device] ウ ィ ン ド ウ でオブジ ェ ク ト が選択 し に く い場合は、 [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ ま た
は [Netlist] ウ ィ ン ド ウ で選択 し て く だ さ い。 オ ブ ジ ェ ク ト は、 [PlanAhead Options] ダ イ ア ロ グ
ボ ッ ク ス の [Selection Rules] ページの設定内容にかかわ ら ず、 こ の 2 つの ウ ィ ン ド ウ か ら であれば
いつで も 選択で き ます。
オブジ ェ ク ト がい く つ も 重な っ てい る 場合は、 ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Select] コ マン ド を使用す
る と 、 正 し いオブジ ェ ク ト を選択で き ます。
複数のオブ ジ ェ ク ト の選択
オブジ ェ ク ト を選択で き る ウ ィ ン ド ウ や、 ダ イ ア ロ グボ ッ ク ス の リ ス ト の大部分で、 Shift キーを使
用 し て ツ リ ーや表の中の範囲指定がで き ます。 Ctrl キーを使用す る と 、 複数の要素を個別に指定で
き ます。
[Select Area] コ マ ン ド の使用
ど の ワ ー ク スペース ウ ィ ン ド ウ で も 、 オブジ ェ ク ト を長方形で囲んで選択で き ます。 次の手順に従
います。
1. [Select] → [Select Area] を選択す る か、 [Select Area] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 5-15 : [Select Area] ボ タ ン
オブジ ェ ク ト を 長方形で囲み ま す。 長方形に囲 ま れ る か接触 し てい る オブ ジ ェ ク ト はすべて
[Select Area] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス に表示 さ れ、 タ イ プ を基に フ ィ ル タ で き ます。
図 5-16 : [Select Area] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
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第 5 章 : ウ ィ ン ド ウの環境設定
2. チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を オフ にす る と 、 その タ イ プのオブジ ェ ク ト は選択か ら 除外 さ れます。
3. [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 オンに指定 さ れたオブジ ェ ク ト がすべて選択 さ れます。
選択 し たオブ ジ ェ ク ト すべての表示
ワ ー ク スペース の ウ ィ ン ド ウ のズーム オプシ ョ ン を使用す る と 、選択 さ れたオブジ ェ ク ト をすべて
表示で き ます。 次の方法のいずれかを実行す る と 、 拡大率が変更 さ れ、 選択 し たオブジ ェ ク ト がす
べて表示 さ れます。
•
[View] → [Fit Selection] を選択 し ます。
•
F9 キーを押 し ます。
•
[Fit Selection] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 5-17 : [Fit Selection] ボ タ ン
プ リ ミ テ ィ ブの親モ ジ ュ ールの選択
選択 さ れたプ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク すべての親モジ ュールを選択す る には、[Select Primitive Parents]
を使用 し ます。 こ の コ マ ン ド はポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで選択で き 、 ほ と ん ど の ウ ィ ン ド ウ で使用可
能です。
フ ロ アプ ラ ンの管理は、 ロ ジ ッ ク モジ ュールが Pblock に割 り 当て ら れてい る 方が、 プ リ ミ テ ィ ブ
ロ ジ ッ ク イ ン ス タ ン ス に割 り 当て ら れてい る 場合 よ り も 簡単です。 タ イ ミ ン グ パ ス の グループは
簡単に選択で き 、 選択す る と パ ス上のプ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク イ ン ス タ ン ス がすべて選択 さ れます。
[Select Primitive Parents] コ マ ン ド を実行す る と 、 選択 さ れたプ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク すべての親モ
ジ ュ ールが自動的に選択 さ れます。
最初に選択 さ れた プ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク の選択は解除 さ れ ま す。 最初に選択 さ れた ロ ジ ッ ク が
ROOT レベルの ロ ジ ッ ク でない限 り 、 コ マ ン ド で選択 さ れた親モジ ュ ールのみが表示 さ れます。
モ ジ ュ ールが選択 さ れてい る 場合は、 コ マ ン ド を実行 し て も 親モ ジ ュ ールは選択 さ れず、 そのモ
ジ ュ ールが選択 さ れた ま ま にな り ます。
選択 し たオブ ジ ェ ク ト のハイ ラ イ ト
オブジ ェ ク ト を指定 し た色でハ イ ラ イ ト 表示で き ます。 ハ イ ラ イ ト 表示は、 フ ロ アプ ラ ンのハ イ ラ
イ ト 表示をすべて解除す る ま で保持 さ れます。 ハ イ ラ イ ト の詳細は、 次を参照 し て く だ さ い。
•
「選択 し たオブジ ェ ク ト の配置のハ イ ラ イ ト 」
•
「[Select Primitives] コ マ ン ド お よ び [Highlight Primitives] コ マン ド の使用」
選択 し たオブ ジ ェ ク ト のマー ク
選択 し たオブジ ェ ク ト すべてにマー ク シ ン ボルを付け る こ と がで き ます。 詳細は、 「選択 し たオブ
ジ ェ ク ト のマー ク 」 を参照 し て く だ さ い。
[Select] メ ニ ュ ー コ マ ン ド の使用
[Select] メ ニ ュ ーでは、 選択、 選択解除、 ハ イ ラ イ ト 、 お よ びマー ク を実行で き ま す。 [Select] メ
ニ ュ ーのすべての コ マン ド の詳細は、 付録 A の 「[Select] メ ニ ュ ー」 を参照 し て く だ さ い。
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オブ ジ ェ ク ト 選択オプ シ ョ ンの使用
選択規則の設定
オブジ ェ ク ト を 選択す る と 、 ほかのオブジ ェ ク ト も 同時に選択 さ れ る こ と が あ り ま す。 た と えば
Pblock を選択す る と 、 割 り 当て ら れたネ ッ ト リ ス ト の イ ン ス タ ン ス も 選択 さ れます。 選択の ビヘ イ
ビ アは、 [Tools] → [Options] → [Selection Rules] で選択規則を設定 し て制御で き ます。
次に、 [Selection Rules] ページ を示 し ます。
図 5-18 : [PlanAhead Options] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス : [Selection Rules] ページ
[Set] のボ ッ ク ス で、 自動選択のオン / オ フ を切 り 替え る こ と がで き ます。 オンに し て [From] 列でオ
ブジ ェ ク ト タ イ プを指定す る と 、[To] 列でのオブジ ェ ク ト タ イ プの指定が必須にな り ます。 オ フ に
す る と 、 [From] 列のみの指定にな り ます。
デフ ォ ル ト の選択規則を使用す る と 、 PlanAhead を最 も 効果的に使用で き ます。 こ の ソ フ ト ウ ェ ア
の使用法を完全に習得す る ま では、 デフ ォ ル ト の使用を推奨 し ます。
ワー ク スペース ウ ィ ン ド ウのオブ ジ ェ ク ト の選択機能の設定
[Tools] → [Options] → [Themes] を ク リ ッ ク す る と 、 [PlanAhead Options] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス の
[Themes] ページで、 オブジ ェ ク ト の選択がで き ます。
オブジ ェ ク ト 選択の設定の詳細は、 「PlanAhead の ウ ィ ン ド ウ の表示オプシ ョ ン の設定」 を参照 し
て く だ さ い。
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第 5 章 : ウ ィ ン ド ウの環境設定
文脈依存カ ー ソルについて
次の コ マ ン ド モー ド の間は、 カー ソ ルの形が変わ り ます。
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•
カー ソ ルが水平、 垂直、 ま たは斜めの両方向矢印に変化 し た場合は、 Pblock の枠お よ びウ ィ ン
ド ウ の枠を伸縮で き ます。
•
カー ソ ルが手の形に変化 し た場合は、 Pblock や イ ン ス タ ン ス を移動で き ます。
•
カー ソ ルが十字型に変化す る と 、長方形を描画 し た拡大範囲指定、 ピ ン割 り 当てエ リ アの定義、
ま たは Pblock の長方形の描画を実行で き ます。
•
オブジェ ク ト を 移動でき ない場所にド ラ ッ グ する と 、カ ーソ ルは、斜め線が入っ た円になり ま す。
•
オブジ ェ ク ト を移動で き る場所に ド ラ ッ グす る と 、 カー ソ ルは、 十字型に交差 し た両方向の矢
印にな り ます。
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第6章
プ ロ ジ ェ ク ト の管理
こ の章は次のセ ク シ ョ ンか ら 構成 さ れてい ます。
•
「既存のプ ロ ジ ェ ク ト を開 く 」
•
「複数のプ ロ ジ ェ ク ト を開 く 」
•
「プ ロ ジ ェ ク ト を閉 じ る」
•
「最上位レベルのデザ イ ン ネ ッ ト リ ス ト のア ッ プデー ト 」
•
「モジ ュ ール レベルのデザ イ ン ネ ッ ト リ ス ト のア ッ プデー ト 」
•
「制約の イ ンポー ト 」
•
「フ ロ アプ ラ ンの新規作成」
•
「複数の フ ロ アプ ラ ン を開 く 」
•
「フ ロ アプ ラ ン を閉 じ る 」
•
「フ ロ アプ ラ ンの削除」
•
「フ ロ アプ ラ ンの保存」
•
「フ ロ アプ ラ ンの コ ピー」
•
「フ ロ アプ ラ ンの名前の変更」
既存のプ ロ ジ ェ ク ト を開 く
PlanAhead™ ソ フ ト ウ ェ アで既存のプ ロ ジ ェ ク ト を開 く には、 [Open Project] コ マン ド を使用 し ま
す。 プ ロ ジ ェ ク ト は、 前回プ ロ ジ ェ ク ト を閉 じ た時点の状態で開 き ます。 閉 じ ていた フ ロ アプ ラ ン
が表示 さ れ、 開いていた フ ロ アプ ラ ンは再度開 き、 修正で き ます。 ExploreAhead での Run の内容
も すべて同 じ 状態で開 き ます。
プ ロ ジ ェ ク ト を開 く には、 次のいずれかを実行 し ます。
•
[File] → [Open Project] を選択 し ます。
•
[Open Project] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 6-1 : [Open Project] ボ タ ン
•
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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Getting Started ページで [Open a Previously Created Project] リ ン ク を ク リ ッ ク し ます。
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第 6 章 : プ ロ ジ ェ ク ト の管理
[Open Project] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示さ れま す。 PPR プロ ジ ェ ク ト フ ァ イ ルを 選択し て 開き
ま す。
図 6-2 : [Open Project] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
複数のプ ロ ジ ェ ク ト を開 く
1 つの PlanAhead セ ッ シ ョ ンで複数のプ ロ ジ ェ ク ト を同時に開 く には、 こ の章の 「既存のプ ロ ジ ェ
ク ト を開 く 」 のセ ク シ ョ ン で説明 し た方法のいずれか を実行 し ます。 開いたプ ロ ジ ェ ク ト ご と に別
個の PlanAhead メ イ ン ウ ィ ン ド ウ が開 き ます。 複数のプ ロ ジ ェ ク ト を同時に開いた場合、ウ ィ ン ド
ウ の フ ォーカ ス に問題が生 じ る こ と があ り ます。
複数のプ ロ ジ ェ ク ト を開いた場合、 シ ス テ ム メ モ リ の要件に よ り 、 パフ ォーマン ス が低下す る こ と
があ り ます。 PlanAhead 環境の ウ ィ ン ド ウ の右下にあ る Java の メ モ リ 消費状況ス テー タ ス バーを
確認 し て く だ さ い。 PlanAhead では Java の メ モ リ は 1GB に制限 さ れてい ます。 こ の制限に近づい
て き た場合は、 プ ロ ジ ェ ク ト やフ ロ アプ ラ ン を閉 じ 、 メ モ リ を解放 し て く だ さ い。
プ ロ ジ ェ ク ト を閉 じ る
プ ロ ジ ェ ク ト を閉 じ る には、 [File] → [Close Project] コ マ ン ド を使用 し ます。 プ ロ ジ ェ ク ト を閉 じ
る と 、 保存 さ れていないフ ロ アプ ラ ン を保存す る よ う に と い う メ ッ セージが表示 さ れます。 デー タ
を保存 し て も し な く て も 終了で き ます。 ネ ッ ト リ ス ト のア ッ プデー ト は、 実行時にプ ロ ジ ェ ク ト に
自動的に保存 さ れます。
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最上位レ ベルのデザイ ン ネ ッ ト リ ス ト のア ッ プデー ト
最上位レベルのデザイ ン ネ ッ ト リ ス ト のア ッ プデー ト
既存のプ ロ ジ ェ ク ト で新規のネ ッ ト リ ス ト を使用 し てデザ イ ン全体を ア ッ プデー ト す る には、 次の
手順に従っ て く だ さ い。
1. [File] → [Update Netlist] を ク リ ッ ク し ます。
Update Netlist ウ ィ ザー ド が表示 さ れます。
図 6-3 : Update Netlist ウ ィ ザー ド
2. デザイ ン ネッ ト リ ス ト 全体を ア ッ プデート する には、 [Replace the entire design] を オン にし
ま す。
3. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
[Import Netlist] ページが表示 さ れます。
4. 次の 2 つのオプシ ョ ン を設定 し て く だ さ い。
♦ [Netlist file] : プロ ジェ ク ト の最上位レ ベルのネッ ト リ ス ト の名前を 指定し ま す。 フ ァ イ
ル ブラ ウ ザを 使用する と 、 デザイ ン の最上位レ ベルのネッ ト リ ス ト フ ァ イ ルを 選択でき
ま す。
♦ [Netlist directories] : ネ ッ ト リ ス ト の イ ン ポー ト 中に最下位レベルのモジ ュールお よ び コ
ア を 検索す る デ ィ レ ク ト リ を、 [Add] ボ タ ン を 使用 し て選択 し ま す。 PlanAhead の起動
デ ィ レ ク ト リ と 最上位レベルのネ ッ ト リ ス ト を選択 し たデ ィ レ ク ト リ は、 デフ ォ ル ト で検
索パ ス に含まれます。 [Up] ボ タ ンお よ び [Down] ボ タ ンで、 こ れ ら のデ ィ レ ク ト リ の検索
順序を変更で き ます。 [Remove] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、デ ィ レ ク ト リ が検索パ ス か ら 削
除 さ れます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 6 章 : プ ロ ジ ェ ク ト の管理
図 6-4 : Update Netlist ウ ィ ザー ド : [Import Netlist] ページ
5. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
6. [Update Netlist Summary] ページで [Finish] を ク リ ッ ク し ます。
ネ ッ ト リ ス ト が PlanAhead に イ ン ポー ト さ れます。 時間が多少かか る 場合があ り ます。 ネ ッ ト リ ス
ト ご と に ス テー タ ス バーが表示 さ れ ます。 警告お よ びエ ラ ーに関す る 情報は、 [Console] ウ ィ ン ド
ウ に表示 さ れ、 planAhead.log フ ァ イ ルに書 き 込まれます。 正常に終了す る と 、 メ ッ セージが表示 さ
れます。
モ ジ ュ ール レ ベルのデザイ ン ネ ッ ト リ ス ト のア ッ プデー ト
PlanAhead の [Update Netlist] コ マ ン ド で新 し いモジ ュ ール レベルま たは最上位レベルのネ ッ ト リ
ス ト を イ ン ポー ト で き ます。 新 し く イ ン ポー ト し たネ ッ ト リ ス ト に含まれ る モジ ュールは、 選択 し
て既存のプ ロ ジ ェ ク ト のモジ ュ ール と 置 き 換え る こ と がで き ます。 ただ し 、モジ ュ ール ポー ト イ ン
タ ーフ ェ イ ス は変わ ら ない こ と に注意 し て く だ さ い。 こ の処理では、 ロ ジ ッ ク が階層 ロ ジ ッ ク モ
ジ ュ ールの境界を越え て最適化 さ れていない こ と を確認す る ための合成パ ラ メ ー タ が必要な場合が
あ り ます。 階層保持に関す る詳細は、 使用 し てい る合成ツールのマニ ュ アルを参照 し て く だ さ い。
PlanAhead では、 モジ ュ ール レベルの イ ン ク リ メ ン タ ル ネ ッ ト リ ス ト を合成 よ り イ ン ポー ト で き
る ため、 イ ン ク リ メ ン タ ル合成の ス ト ラ テジ も イ ンプ リ メ ン ト で き ます。
メ モ : デザ イ ンが再合成 さ れ る と き に、 最下位レベルのネ ッ ト 名お よ び イ ン ス タ ン ス 名が変更 さ れ
る こ と があ り ます。 フ ロ アプ ラ ンに LOC の よ う な イ ン ス タ ン ス レ ベルの制約が含ま れてい る と 、
名前の変更が原因で不一致が生 じ ます。 PlanAhead では、 ネ ッ ト リ ス ト を ア ッ プデー ト す る 前にモ
ジ ュ ール制約が削除 さ れ る ので、 ア ッ プデー ト 中に発生す る可能性のあ る問題を回避で き ます。 制
約はア ッ プデー ト 後に イ ン ポー ト し 直す こ と がで き、 名前が一致 し た制約は割 り 当て ら れ ます。 通
常は、 配置制約がデザ イ ン で定義 さ れてい る と き にのみ こ の よ う な問題が発生 し ます。 ネ ッ ト リ ス
ト のア ッ プデー ト 前にモジ ュ ール 制約を削除 し て く だ さ い。
[Update Netlist] コ マ ン ド でデザ イ ンのモジ ュ ールを個別に イ ン ポー ト す る と 、ネ ッ ト リ ス ト は付加
的にア ッ プデー ト さ れます。 次の手順に従い ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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モ ジ ュ ール レ ベルのデザイ ン ネ ッ ト リ ス ト のア ッ プデー ト
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1. [File] → [Update Netlist] を ク リ ッ ク し ます。
Update Netlist ウ ィ ザー ド が表示 さ れます。
2. Update Netlist ウ ィ ザー ド で [Replace a specific module] オプシ ョ ン をオンに し 、デザ イ ン内の
選択 し たモジ ュ ールがア ッ プデー ト さ れ る よ う に し ます。
図 6-5 : Update Netlist ウ ィ ザー ド
3. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
[Import Netlist] ページが表示 さ れます。
図 6-6 : Update Netlist ウ ィ ザー ド : [Import Netlist] ページ
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 6 章 : プ ロ ジ ェ ク ト の管理
[Import Netlist] ページには、 次の編集可能なオプシ ョ ンがあ り ます。
♦ [Netlist file] : プ ロ ジ ェ ク ト のア ッ プデー ト に使用す る モジ ュールを含むネ ッ ト リ ス ト の
名前を入力 し ま す。 フ ァ イ ル ブ ラ ウ ザ を使用 し て、 デザ イ ン のモジ ュ ール ネ ッ ト リ ス ト
フ ァ イ ルを選択 し ます。
♦ [Netlist directories] : ネ ッ ト リ ス ト の イ ン ポー ト 中に最下位レベルのモジ ュールお よ び コ
ア を 検索す る デ ィ レ ク ト リ を、 [Add] ボ タ ン を 使用 し て選択 し ま す。 PlanAhead の起動
デ ィ レ ク ト リ と 最上位レベルのネ ッ ト リ ス ト を選択 し たデ ィ レ ク ト リ は、 デフ ォ ル ト で検
索パ ス に含まれます。 [Up] ボタ ン およ び [Down] ボタ ン で、 こ れ ら のデ ィ レ ク ト リ の検索
順序を変更で き ます。 [Remove] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、デ ィ レ ク ト リ が検索パ ス か ら 削
除 さ れます。
4. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
[Specify Replacement Module] ページが表示 さ れます。
図 6-7 : Update Netlist ウ ィ ザー ド : [Specify Replacement Module] ページ
5. リ ス ト か ら 、 ア ッ プデー ト 中に置 き 換え る モジ ュ ールを選択 し ます。 デフ ォ ル ト では、 置 き 換
え る ネ ッ ト リ ス ト の最上位モ ジ ュ ールが自動的に選択 さ れ ま す。 列のヘ ッ ダ を ク リ ッ ク す る
と 、 リ ス ト が並べ替え ら れます。
6. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
[Specify Module to be Replaced] ページが表示 さ れます。
7. 元のネ ッ ト リ ス ト で、 ア ッ プデー ト さ れ る モジ ュ ールを選択 し ます。 置 き 換え る モジ ュ ールの
名前に基づいて、 置 き 換え ら れ る モジ ュールの名前が自動的に選択 さ れます。 正 し いモジ ュ ー
ルが選択 さ れていない場合は、 手動で選択 し 直 し て く だ さ い。
8. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
[Update Netlist Summary] ページが表示 さ れます。
9. 置 き 換え る モジ ュ ールのサマ リ を確認 し て く だ さ い。
10. [Finish] を ク リ ッ ク す る と 、新 し いモジ ュ ール レベル ネ ッ ト リ ス ト でデザ イ ンがア ッ プデー ト
さ れます。
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制約のイ ンポー ト
制約のイ ンポー ト
UCF 形式お よ び NCF 形式の制約 フ ァ イ ルは、 合成 ソ フ ト ウ ェ ア ツール、 設計者、 ザ イ リ ン ク ス
ISE™ ソ フ ト ウ ェ ア ツール、 ま たは PlanAhead の前のセ ッ シ ョ ンに よ り 作成 さ れますが、 フ ロ ア
プ ラ ンに イ ン ポー ト で き ます。 制約には、 さ ま ざ ま な イ ン ス タ ン ス に対す る タ イ ミ ン グ制約、 I/O の
配置 と 規格、 お よ び物理的な ロ ケーシ ョ ン制約があ り ます。 UCF 形式フ ァ イ ルの詳細は、 ザ イ リ ン
ク ス の ソ フ ト ウ ェ ア マニ ュ アルを参照 し て く だ さ い。
物理制約 を イ ン ポー ト す る 場合は、 フ ロ ア プ ラ ン を 初期化す る 必要が あ り ま す。 物理制約の イ ン
ポー ト は次の手順に従います。
1. [File] → [Import Constraints] を ク リ ッ ク し ます。
[Import Constraints] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 6-8 : [Import Constraints] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
2. [Import Constraints] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、 次のオプシ ョ ン を設定 し て く だ さ い。
♦ [Import physical constraints for] : 制約を割 り 当て る レベルを選択 し ます。
-
[Netlist '<netlist name>'] を オン にする と 、最上位レ ベルの制約がイ ン ポート さ れま す。
-
[Instance] を オンにす る と 、選択 さ れた イ ン ス タ ン ス に制約が イ ン ポー ト さ れます。 ダ
イ ア ロ グ ボ ッ ク ス には、 コ マ ン ド の実行前に選択 し た イ ン ス タ ン ス が表示 さ れ ます。
こ のオプシ ョ ンは、 コ ア レベルの NCF フ ァ イ ルの よ う なモジ ュ ール レベルの制約を
イ ン ポー ト す る と き に使用 し ます。
♦ [Constraints files] : [Add] ボタ ン を ク リ ッ ク し 、イ ン ポート する 制約フ ァ イ ルを 選択し ま す。
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第 6 章 : プ ロ ジ ェ ク ト の管理
3. [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 制約が イ ン ポー ト さ れます。
イ ン ポー ト 実行中の警告お よ びエ ラ ーに関す る 情報は [Console] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れ、 フ ァ イ ル
に書 き込まれます。
I/O ポー ト の割 り 当て と タ イ ミ ン グ制約の よ う な、 異な る タ イ プの制約を区別で き る よ う に、 複数
の制約フ ァ イ ルを イ ン ポー ト す る こ と がで き ます。
メ モ : タ イ ミ ン グ 制約は、 2 回以上 イ ン ポー ト す る と 重複 し ま す。 重複 し た タ イ ミ ン グ 制約は、
[Constraint] ウ ィ ン ド ウ で削除で き ます。
モ ジ ュ ール レ ベルの制約のイ ンポー ト
PlanAhead では、 モジ ュ ール レベルの制約を選択 し て割 り 当て る こ と がで き ます。
制約を モジ ュ ール イ ン ス タ ン ス に割 り 当て る には、 次の手順に従っ て く だ さ い。
1. [Netlist] ウ ィ ン ド ウ で イ ン ス タ ン ス を選択 し ます。
2. [File] → [Import Constraints] を選択 し ます。
[Import Constraints] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 6-9 : [Import Constraints] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
3. [Instance] をオンに し 、[Instance] フ ィ ール ド にモジ ュ ール レベルの制約を イ ン ポー ト す る ネ ッ
ト リ ス ト イ ン ス タ ン ス が指定 さ れてい る こ と を確認 し ます。
4. [Constraints files] エ リ アで [Add] ボ タ ン を ク リ ッ ク し 、イ ン ポー ト す る制約フ ァ イ ルを選択 し
ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
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フ ロ ア プ ラ ンの新規作成
5. [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 制約が イ ン ポー ト さ れます。
イ ン ポー ト 実行中の警告お よ びエ ラ ーに関す る 情報は [Console] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れ、 フ ァ イ ル
に書 き込まれます。
フ ロ ア プ ラ ンの新規作成
既存のプ ロ ジ ェ ク ト で フ ロ アプ ラ ン を作成す る には、 次の手順に従い ます。
1. 次のいずれかの方法で New Floorplan ウ ィ ザー ド を起動 し ます。
♦ [File] → [New Floorplan] を ク リ ッ ク し ます。
♦ [New Floorplan] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 6-10 : [New Floorplan] ボ タ ン
New Floorplan ウ ィ ザー ド が表示 さ れます。
2. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
フ ロ ア プ ラ ン名の指定 と タ ーゲ ッ ト デバイ スの選択
[Floorplan Name] ページが表示 さ れます。
図 6-11 : New Floorplan ウ ィ ザー ド : フ ロ ア プ ラ ン名 と デバイ スの選択
3. [Floorplan Name] ページで、 次のオプシ ョ ン を設定 し て く だ さ い。
♦ [Floorplan name] : フ ロ アプ ラ ンの名前を入力 し ます。
♦ [Device to use]
-
[From netlist] : 最上位 EDIF ネ ッ ト リ ス ト フ ァ イ ルに定義 さ れてい る デバ イ ス が表
示 さ れています。 オンにす る と 、 こ のデバ イ ス が使用 さ れます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
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129
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第 6 章 : プ ロ ジ ェ ク ト の管理
-
[Select part] : デバ イ ス ブ ラ ウ ザ ボ タ ン を ク リ ッ ク し て [Select Part] ウ ィ ン ド ウ を開
き 、 上に表示 さ れてい る も の と 同 じ デバ イ ス を選択 し ます。
4. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
制約のイ ンポー ト
[Import Constraints] ページが表示 さ れます。
図 6-12 : New Floorplan ウ ィ ザー ド : [Import Constraints] ページ
1. [Add] ボ タ ン を ク リ ッ ク し て、 イ ン ポー ト す る、 最上位の UCF ま たは NCF 制約フ ァ イ ルを選
択 し ます。 こ れ ら の フ ァ イ ルの イ ン ポー ト 順は、 [Up] ボ タ ンお よ び [Down] ボ タ ン を使用 し て
変更で き ます。 [Remove] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、 フ ァ イ ルが リ ス ト か ら 削除 さ れます。
モジ ュ ール レ ベルの制約フ ァ イ ルが使用 さ れてい る 場合は、 こ こ に含めないで く だ さ い。 モ
ジ ュ ール レベルの制約の イ ンポー ト の詳細は、 127 ページの 「制約の イ ン ポー ト 」 を参照 し て
く だ さ い。
2. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
UCF フ ァ イ ルが PlanAhead に イ ン ポー ト さ れ ます。 こ の処理には、 多少時間がかか る 場合が
あ り ます。
[New Floorplan Summary] ページが表示 さ れます。
3. [Finish] を ク リ ッ ク す る と 、 フ ロ アプ ラ ンが作成 さ れます。
新規の フ ロ アプ ラ ンが開 き、 PlanAhead 環境でア ク テ ィ ブにな り ます。
複数のフ ロ ア プ ラ ン を開 く
フ ロ アプ ラ ンは複数を同時に作成ま たは開いて、 異な るデザ イ ンやデバ イ ス を確認す る こ と がで き
ます。 イ ン ポー ト さ れたネ ッ ト リ ス ト 1 つが、作成 さ れた各フ ロ アプ ラ ンで使用 さ れます。 [Project]
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9.2
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フ ロ ア プ ラ ン を閉 じ る
タ ブ ま たは [Floorplan] タ ブ を ク リ ッ ク す る と 、ア ク テ ィ ブな フ ロ アプ ラ ンが切 り 替わ り ます。 フ ロ
アプ ラ ン を複数開 く と 、 その分シ ス テ ム メ モ リ が多 く 必要にな る 点に注意 し て く だ さ い。
フ ロ ア プ ラ ン を閉 じ る
フ ロ アプ ラ ン を閉 じ る には、 [File] → [Close Floorplan] を ク リ ッ ク す る か、 [Floorplan] タ ブの右側
の X マー ク を ク リ ッ ク し ます。
図 6-13 : [Floorplan] タ ブ
確認のダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れた ら 、 [OK] を ク リ ッ ク し ます。
閉 じ よ う と す る フ ロ アプ ラ ンに保存 さ れていない変更があれば、 変更を保存す る か ど う かを確認す
る ボ ッ ク ス が表示 さ れます。 変更を保存す る場合は、 [Yes] を ク リ ッ ク し ます。
フ ロ アプ ラ ンは閉 じ た後 も プ ロ ジ ェ ク ト で使用可能で、 いつで も 開 く こ と がで き ます。 プ ロ ジ ェ ク
ト の フ ロ アプ ラ ンはすべて、 プ ロ ジ ェ ク ト 環境の [Floorplans] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。
図 6-14 : [Floorplans] ウ ィ ン ド ウ
フ ロ アプ ラ ンは、 上に示す [Floorplans] ウ ィ ン ド ウ で開 く 、 閉 じ る、 コ ピーす る、 お よ び削除す る
こ と がで き ます。
フ ロ ア プ ラ ンの削除
フ ロ ア プ ラ ン を プ ロ ジ ェ ク ト か ら 削除 し 、 デー タ をデ ィ ス ク か ら 削除す る には、 [File] → [Delete
Floorplan] を ク リ ッ ク し ます。
デ ィ ス ク か ら フ ァ イ ルが削除 さ れ る こ と を確認す る ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
フ ロ ア プ ラ ンの保存
[Save Floorplan] コ マ ン ド の使用
フ ロ アプ ラ ンが保存 さ れ る と 、 その フ ロ アプ ラ ンの project.data デ ィ レ ク ト リ の フ ァ イ ル も ア ッ プ
デー ト さ れます。 フ ロ アプ ラ ンの保存の詳細は、「プ ロ ジ ェ ク ト デー タ の出力」を参照 し て く だ さ い。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 6 章 : プ ロ ジ ェ ク ト の管理
フ ロ アプ ラ ン を保存す る には、 [File] → [Save Floorplan] ま たは [Save Floorplan] ボ タ ン を ク リ ッ
ク し ます。
図 6-15 : [Save Floorplan] ボ タ ン
[Save Floorplan As] コ マ ン ド の使用
既存の フ ロ アプ ラ ンは、 変更 し 、 新 し い名前で保存す る こ と がで き ます。 プ ロ ジ ェ ク ト には、 元の
フ ロ アプ ラ ン と 新 し い フ ロ アプ ラ ンが含まれます。 フ ロ アプ ラ ンに新 し い名前を付け る には、「フ ロ
アプ ラ ンの名前の変更」 を参照 し て く だ さ い。
新 し い名前で フ ロ アプ ラ ン を保存す る には、 次の手順に従っ て く だ さ い。
1. [File] → [Save Floorplan As] を ク リ ッ ク し ます。
[Save Floorplan As] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
2. こ のダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス の [New Name] フ ィ ール ド で新 し い名前を指定 し ます。
3. [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 フ ロ アプ ラ ンが新 し い名前で保存 さ れます。
フ ロ ア プ ラ ン で定義 さ れた ExploreAhead の Run も 保存 さ れた フ ロ ア プ ラ ン に コ ピ ー さ れ ま す。
Run デ ィ レ ク ト リ には Run のデー タ は存在せず、 [Status] には [Not started] が表示 さ れます。
フ ロ ア プ ラ ンのコ ピー
フ ロ アプ ラ ン を コ ピーす る 主な目的は、 ア ク テ ィ ブな フ ロ アプ ラ ンのパーテ ィ シ ョ ンの構造を保っ
た ま ま異な る デバ イ ス ま たはデバ イ ス のアーキ テ ク チ ャ を選択す る ためです。
フ ロ アプ ラ ン を コ ピーす る には、 次の手順に従っ て く だ さ い。
1. [Project] タ ブを ク リ ッ ク し ます。
2. 次の方法のいずれかで [Copy] コ マン ド を 実行し 、フ ロ ア プラ ン を ク リ ッ プボード にコ ピ ーし
ま す。
♦ [Edit] → [Copy] を ク リ ッ ク し ます。
♦ [Copy] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 6-16 : [Copy] ボ タ ン
♦ [Floorplans] ウ ィ ン ド ウ のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Copy] を ク リ ッ ク し ます。
3. 次のいずれかの方法で [Paste] コ マン ド を実行 し ます。
♦ [Edit] → [Paste] を ク リ ッ ク し ます。
♦ [Paste] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 6-17 : [Paste] ボ タ ン
♦ [Floorplans] ウ ィ ン ド ウ のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Paste] を ク リ ッ ク し ます。
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フ ロ ア プ ラ ンのコ ピー
[Paste Floorplan] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 6-18 : [Paste Floorplan] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
4. こ のダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、 次のオプシ ョ ン を設定 し ます。
♦ [Name] : フ ロ アプ ラ ンの新 し い名前を指定 し ます。 ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れた時
点ではデフ ォ ル ト 名が表示 さ れます。
♦ [Part]
-
[From netlist] : 入力ネ ッ ト リ ス ト で指定 さ れてい るデバ イ ス を使用す る場合は、 こ の
オプシ ョ ン を オンに し ます。
-
[Select part] : 新 し い ターゲ ッ ト デバ イ ス を指定す る 場合は、 こ のオプシ ョ ン を オン
に し ます。
♦ [Copy Pblock Rectangles] : 新 し いデバ イ ス で同 じ 座標が使用可能な場合に、 Pblock の長
方形を コ ピーす る には、 こ のオプシ ョ ン を オンに し ます。
♦ [Copy Instance and Port Placement] : 新 し いデバ イ ス で同 じ 座標が使用可能な場合に、 配
置制約を コ ピーす る には、 こ のオプシ ョ ン を オンに し ます。
5. [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 コ ピーお よ び貼 り 付けが実行 さ れます。
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第 6 章 : プ ロ ジ ェ ク ト の管理
フ ロ ア プ ラ ンの名前の変更
フ ロ アプ ラ ンはデザ イ ン プ ロ ジ ェ ク ト 内で名前を変更で き ます。 次の手順に従い ます。
1. フ ロ アプ ラ ン環境がア ク テ ィ ブな場合は [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ で、 プ ロ ジ ェ ク ト 環
境がア ク テ ィ ブな場合は [Floorplans] ウ ィ ン ド ウ で、 フ ロ アプ ラ ン を選択 し ます
フ ロ アプ ラ ンのプ ロ パテ ィ が [Floorplan Properties] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。
2. [Floorplan Properties] が表示 さ れない場合は、 フ ロ アプ ラ ン上で右 ク リ ッ ク し 、 ポ ッ プア ッ プ
メ ニ ュ ーで [Floorplan Properties] を ク リ ッ ク し ます。
図 6-19 : ポ ッ プ ア ッ プ メ ニ ュ ーの [Floorplan Properties]
[Floorplan Properties] ウ ィ ン ド ウ は、 次の よ う に表示 さ れます。
図 6-20 : [Floorplan Properties] ウ ィ ン ド ウ
3. [General] タ ブ を ク リ ッ ク し 、 新 し いフ ロ アプ ラ ンの名前を [Name] フ ィ ール ド に入力 し ます。
4. [Apply] を ク リ ッ ク す る と 、 フ ロ アプ ラ ンの名前が変更 さ れます。
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第7章
デザイ ンの解析
こ の章は次のセ ク シ ョ ンか ら 構成 さ れてい ます。
•
「デバ イ ス使用率の予測 と デザ イ ン プ ロ パテ ィ の表示」
•
「デザ イ ン ルール チ ェ ッ ク (DRC) の実行」
•
「加重平均 SSO (WASSO) 解析の実行」
•
「[Find] コ マン ド を使用 し たオブジ ェ ク ト の検索」
•
「TimeAhead ス タ テ ィ ッ ク タ イ ミ ン グ解析環境の使用」
•
「 イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン結果の解析」
•
「 ロ ジ ッ ク 接続の表示」
デバイ ス使用率の予測 と デザイ ン プ ロパテ ィ の表示
デバイ ス使用率の統計 と デザイ ン プ ロパテ ィ の表示
デバ イ ス使用率の統計お よ びデザ イ ン プ ロ パテ ィ は、 次の方法で表示で き ます。
1. [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ で、 [ROOT] デザ イ ン ま たは Pblock を ク リ ッ ク し ます。
図 7-1 : [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウで [ROOT] を選択
Pblock プ ロ パテ ィ が [Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。
2. [Pblock Properties] が表示 さ れない場合は、 [ROOT] ま たは Pblock を右 ク リ ッ ク し 、 ポ ッ プ
ア ッ プ メ ニ ュ ーで [Pblock Properties] を ク リ ッ ク し ます。
[Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ には タ ブが 5 つあ り ますが、 こ の章ではその う ち 4 つについて
説明 し ます。
3. [Statistics] タ ブを ク リ ッ ク し ます。
[Statistics] タ ブには、 さ ま ざ ま なデバ イ ス リ ソ ー ス のデバ イ ス 全体での使用状況、 キ ャ リ ー
チ ェ ーン数 と 最長チ ェ ーン の長 さ 、 RPM 数 と 最大サ イ ズ、 ク ロ ッ ク 名 と ク ロ ッ ク が供給 さ れ
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第 7 章 : デザイ ンの解析
てい る イ ン ス タ ン ス の数、 I/O 使用率、 お よ び信号 と プ リ ミ テ ィ ブ イ ン ス タ ン ス の数な ど の重
要なデザ イ ン情報が表示 さ れます。
[Save Pblock statistics to file] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、 表示 さ れたデー タ を テ キ ス ト 形式の
フ ァ イ ルに保存で き ます。
図 7-2 : [Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ : [Statistics] タ ブ
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デバイ ス使用率の予測 と デザイ ン プ ロパテ ィ の表示
4. [Instances] タ ブを ク リ ッ ク し ます。
[Instances] タ ブには、 デザ イ ンの イ ン ス タ ン ス がすべて表示 さ れます。
図 7-3 : [Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ : [Instances] タ ブ
5. [Rectangles] タ ブを ク リ ッ ク し ます。
[Rectangles] タ ブは、複数の長方形があ る Pblock にのみ使用 し ます。 長方形は [Pblocks Properties]
ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で選択 し 、 個別に操作で き ます。 こ の タ ブの詳細については、 「Pblock への長
方形の追加」 を参照 し て く だ さ い。
図 7-4 : [Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ : [Rectangles] タ ブ
6. [Attributes] タ ブを ク リ ッ ク し ます。
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第 7 章 : デザイ ンの解析
[Attributes] タ ブでは、 「ISE AREA_GROUP 属性の Pblock への設定」 で説明 さ れてい る よ う
に、 属性プ ロ パテ ィ を Pblock に割 り 当て ら れます。
フ ロ ア プ ラ ン プ ロパテ ィ の表示および編集
PlanAhead™ でオブジ ェ ク ト を ク リ ッ ク す る と 、 [Properties] ウ ィ ン ド ウ に情報が表示 さ れ、 確認
で き ます。
フ ロ アプ ラ ンのプ ロ パテ ィ を表示 し 、 編集す る には次の手順に従い ます。
1. [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ で、 フ ロ アプ ラ ン を (fp1_16ns な ど ) 選択 し ます。
[Floorplan Properties] ウ ィ ン ド ウ が表示 さ れます。
図 7-5 : [Floorplan Properties] ウ ィ ン ド ウ : [General] タ ブ
2. [Floorplan Properties] ウ ィ ン ド ウ の [Name] フ ィ ール ド に、 こ のプ ロ ジ ェ ク ト の フ ロ アプ ラ ン
の名前を入力 し ます。
3. [Apply] を ク リ ッ ク す る と 、 入力 し た内容が有効にな り ます。
[Cancel] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、 変更内容は破棄 さ れます。
4. [Part Info] タ ブを ク リ ッ ク し ます。 フ ロ アプ ラ ンの情報が詳細に表示 さ れます (編集不可)。
図 7-6 : [Floorplan Properties] ウ ィ ン ド ウ : [Part Info] タ ブ
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デバイ ス使用率の予測 と デザイ ン プ ロパテ ィ の表示
5. [Constraint Files] タ ブを ク リ ッ ク し ます。 イ ン ポー ト さ れた UCF 制約フ ァ イ ルの リ ス ト が表
示 さ れます (編集不可)。
図 7-7 : [Floorplan Properties] ウ ィ ン ド ウ : [Constraint Files] タ ブ
6. [Attributes] タ ブ を ク リ ッ ク し ます。 こ の タ ブでは、 [Define new attribute] ボ タ ン を使用 し て、
属性を フ ロ アプ ラ ンに割 り 当て る こ と がで き ます。
図 7-8 : [Floorplan Properties] ウ ィ ン ド ウの [Define new attribute] ボ タ ン
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第 7 章 : デザイ ンの解析
デザイ ン ルール チ ェ ッ ク (DRC) の実行
PlanAhead には、 DRC バ ッ チ コ マン ド のセ ッ ト が含まれてお り 、 ISE™ ソ フ ト ウ ェ アの実行前に
デザ イ ンの整合性が確認で き ます。 各ルールは、 次の よ う に選択お よ び実行 さ れます。
1. [Tools] → [Run DRC] を ク リ ッ ク し ます。
[Run DRC] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 7-9 : [Run DRC] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス : チ ェ ッ ク するルールの指定
2. [Results Name] フ ィ ール ド を確認 し 、 必要があれば編集 し ます。 こ こ で指定名前が [DRC
Results] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れ る ので、 デバ ッ グ時に区別 し やすい名前を付け ます。 こ の名前
は出力フ ァ イ ル名 と し て も 使用 さ れます。
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デザイ ン ルール チ ェ ッ ク (DRC) の実行
3. [Rules to Check] グループ ボ ッ ク ス の各デザ イ ン オブジ ェ ク ト で、 チ ェ ッ ク す る ルールの
チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を オンに し ます。 各ルールの詳細については、 「DRC ルールについて」 を参
照 し て く だ さ い。
♦ [Expand All] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る か、各カ テ ゴ リ ま たはデザ イ ン オブジ ェ ク ト の横のプ
ラ ス記号 (+) を ク リ ッ ク す る と 、 階層が展開 し ます。
♦ デザ イ ン オブジ ェ ク ト 全体に DRC を実行す る場合は、 デザ イ ン オブジ ェ ク ト の横の
チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を オ ン に し ま す。 個別のルールを選択す る 場合は、 その横のチ ェ ッ ク
ボ ッ ク ス を オンに し ます。すべてのデザ イ ン オブジ ェ ク ト のすべてのルールをチ ェ ッ ク す
る 場合は、 [All Rules] の横のチ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を オンに し ます。
4. [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 選択 し た項目がチ ェ ッ ク さ れます。
DRC エ ラ ーの表示
DRC が完了 し 、 エ ラ ーがあ る と 、 結果が表示 さ れます。
図 7-10 : [DRC Results] ウ ィ ン ド ウ
エ ラ ーは、 [DRC Results] ウ ィ ン ド ウ で展開表示 さ れ ます。 こ の ウ ィ ン ド ウ の リ ス ト でエ ラ ーを選
択す る と 、 そのエ ラ ーの情報が [Violation Properties] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。 こ の ウ ィ ン ド ウ
の リ ン ク を ク リ ッ ク す る と 、 [Device] ウ ィ ン ド ウ、 [Netlist] ウ ィ ン ド ウ、 お よ び [Schematic] ウ ィ
ン ド ウ で、 エ ラ ーが発生 し たデザ イ ン エ レ メ ン ト がハ イ ラ イ ト 表示 さ れます。
エ ラ ーは、 修正す る と [DRC Results] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れな く な り ます。
[Run DRC] コ マン ド を 実行し 、エラ ーが検出さ れる たびに、新し い結果のタ ブが [DRC Results] ウ ィ
ン ド ウ に追加さ れま す。 結果のフ ァ イ ルも 個別に PlanAhead の起動ディ レ ク ト リ に出力さ れま す。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 7 章 : デザイ ンの解析
DRC ルールについて
次の表に、 デザ イ ン オブジ ェ ク ト ご と の DRC ルール、 目的、 重大度を示 し ます。
•
グ ロ ーバル ク ロ ッ ク のルール
•
フ ロ アプ ラ ンの Pblock のルール
•
DSP48 のルール
•
RAMB16 のルール
•
IOB のルール
•
バン ク IO 規格のルール
グ ローバル ク ロ ッ ク のルール
表 7-1 : グローバル ク ロ ッ クのルール
ルール名
Clock region
primary
secondary
ルールの略称
CRPS
説明
重大度
プ ラ イ マ リ / セ カ ン ダ リ ペアの ク ロ ッ ク の う ち
の 1 つだけが、 4 分割 さ れた区画の う ちの 1 つ
に グ ロ ーバル ク ロ ッ ク 配線 リ ソ - ス を 介 し て
ア ク セ ス で き ます。 こ れ ら の 2 つの ク ロ ッ ク が
同 じ 4 分割の区画で駆動す る場合、 ネ ッ ト はグ
ロ ーバル ク ロ ッ ク 配線 リ ソ - ス を 使用 し て配
線で き ません。
エラー
(Virtex™-II お よ び Virtex-II Pro の場合)
メ モ : Pblock が 複数 の ク ロ ッ ク 領 域 に ま た
が っ ていてエ ラ ーが レ ポー ト さ れ る 場合で も 、
ISE で 問題 な く Pblock を 使用 し て 正 し い ク
ロ ッ ク 領域に ロ ジ ッ ク を 配置で き る 場合が あ
り ます。
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IBUFG to DCM
connectivity
IDCM
IBUFG の DCM への配線は、 デバ イ ス の同 じ
側 (上、下、左、右) にあ る DCM への専用配線のみ
DCM to BUFG
connectivity
DCMB
DCM には最大 4 つの BUFG を接続で き ます。 エ ラ ー
Number of
BUFGs allowed
for DCM
DCMN
警告
専用配線 リ ソ ー ス を 共有す る バ ッ フ ァ のペア
が同 じ DCM で駆動 さ れ る場合、 いずれかが非
専用配線 リ ソ ー ス を 使用 し て駆動 さ れ る 必要
があ る ため、 こ れが原因でデザ イ ンでエ ラ ーが
発生 し ます。 バ ッ フ ァ に左か ら 順に 1 ~ 8 の番
号を付け る と 、 1 と 5、 2 と 6、 3 と 7、 4 と 8
と い う 4 組の排他的ペアがで き ます。 バ ッ フ ァ
の い ず れ か を サ イ ト 1 に 配置 す る と 、 同 じ
DCM で駆動 さ れ る も う 1 つのバ ッ フ ァ はサ イ
ト 5 に は 配 置 で き ま せ ん。 (Virtex-II お よ び
Virtex-II Pro の場合)
DCM には最大 4 つの BUFG を接続で き ます。 エ ラ ー
こ の ル ー ル は DCMB と 関連 し て い ま す。
(Virtex-II お よび Virtex-II Pro の場合)
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デザイ ン ルール チ ェ ッ ク (DRC) の実行
表 7-1 : グローバル ク ロ ッ クのルール (続き )
ルール名
ルールの略称
説明
重大度
DCM and
BUFG edge
DCME
BUFG には、デバ イ ス の同 じ エ ッ ジ (上、下、左、 警告
右) にあ る DCM への専用配線のみがあ り ます。
IBUFG to DCM
connectivity
IDCM
IBUFG には、 デバイ ス の同じ エッ ジ (上、 下、 警告
左、 右) にあ る DCM への専用配線のみがあ り
ま す。
フ ロ ア プ ラ ンの Pblock のルール
表 7-2 : フ ロ ア プ ラ ンの Pblock のルール
ルール名
ルールの略称
説明
重大度
Pblock overlap
FLBO
重な り 合っ た Pblock の長方形のチ ェ ッ ク
情報
Pblock Partition
FLBP
LUT と MUXCY お よび MUXFx 間の接続
が Pblock のパーテ ィ シ ョ ン で切断 さ れて
エラー
いないか をチ ェ ッ ク
Longest Carry
Chain Height
LCCH
Resource
Utilization
UTLZ
Pblock の高 さ に、 割 り 当て ら れた キ ャ リ ー
警告
チ ェ ーン で一番長いチ ェ ーンが収ま る か ど
う かのチ ェ ッ ク
割 り 当て ら れた ロ ジ ッ ク に対 し て、Pblocks
の リ ソ ース が十分であ る か をチ ェ ッ ク
エラー
(非ス ラ イ ス ロ
ジ ッ ク の場合)
警告
(ス ラ イ ス ロ
ジ ッ ク の場合)
DSP48 のルール
表 7-3 : DSP48 のルール
ルール名
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
ルールの略称
DSP output
registers
DPOR
DSP input
registers
DPIR
説明
DSP48 の出力側に レ ジ ス タ が あ り ます
重大度
情報
が、 こ の レ ジ ス タ は同期制御 し て使用す
る 必要があ り ます。 (Virtex-4 の場合)
DSP48 の入力側に レ ジ ス タ が あ り ます
情報
が、 こ の レ ジ ス タ は同期制御 し て使用す
る 必要があ り ます。 (Virtex-4 の場合)
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143
R
第 7 章 : デザイ ンの解析
表 7-3 : DSP48 のルール (続き )
ルール名
ルールの略称
DSP input
pipelining
DPIP
DSP output
pipelining
DPOP
説明
重大度
DSP48 の入力側に レ ジ ス タ が あ り ます
情報
が、 こ のパ イ プ ラ イ ンの メ カ ニズ ム を使
用す る と 、 パ フ ォ ーマ ン ス が向上 し ま
す。 (Virtex-4 の場合)
DSP48 の出力側に レ ジ ス タ が あ り ます
情報
が、 こ のパ イ プ ラ イ ンの メ カ ニズ ム を使
用す る と 、 パ フ ォ ーマ ン ス が向上 し ま
す。 (Virtex-4 の場合)
RAMB16 のルール
表 7-4 : RAMB16 のルール
ルール名
RAMB16 output
registers
ルールの略称
RBOR
説明
重大度
RAMB16 の出力側に レ ジ ス タ が あ り ま
情報
すが、 こ の レ ジ ス タ は同期制御 し て使用
する 必要があ り ます。 (Virtex-4 の場合)
IOB のルール
表 7-5 : IOB のルール
ルール名
144
ルールの略称
説明
重大度
IOB clock
sharing
IOCS
IOB サ イ ト はペアに分け ら れ、 ク ロ ッ ク
配線 リ ソ ー ス が共有で き る よ う に な っ
てい ま す。 通常 こ れ ら のペアは、 LVDS
ペアで も あ り ます。 フ リ ッ プ フ ロ ッ プが
IOB にパ ッ ク さ れ て い る 方法に よ っ て
は、 配線で問題が発生す る こ と があ り ま
す。 こ の問題を解決す る には、 フ リ ッ プ
フ ロ ッ プ を特定の BEL に割 り 当て る 必
要があ り ます。
警告
IOB set reset
sharing
IOSR
IOB サ イ ト に は入力、 出力、 ト ラ イ ス
エラー
Differential IO
pads
IODI
テー ト レ ジ ス タ があ り 、それぞれが同 じ
セ ッ ト / リ セ ッ ト 信号 を 共有 し て い ま す
が、 リ セ ッ ト 信号が異な る場合は レ ジ ス
タ をパ ッ ク で き ません。
差動 IO の P 信号お よ び N 信号は、専用
の差動ペアでは LOC 制約を付け る 必要
があ り ます。
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エラー
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
加重平均 SSO (WASSO) 解析の実行
バン ク IO 規格のルール
表 7-6 : バン ク IO 規格のルール
ルール名
ルールの略称
説明
重大度
Bank IO Standard
VCC-OUT
BIVO
バン ク 内の IO に対する 、 IOSTANDARD
ベース の VOUT の電圧互換性チ ェ ッ ク
警告
Bank IO Standard
VCC-IN
BIVI
バン ク 内の IO に対する 、 IOSTANDARD
ベース の VIN の電圧互換性チ ェ ッ ク
警告
Bank IO Standard
VREF
BIVR
バン ク 内の IO に対する 、 IOSTANDARD
ベース の VREF の電圧互換性チ ェ ッ ク
警告
DCI VRP and
VRN availability
DCIP
IO バ ン ク には専用の VRP サ イ ト お よ び
VRN IO サ イ ト があ り 、こ れ ら は通常の IO
と し て も 使用で き ます。 こ のバン ク で DCI
IO 規格が使用 さ れ る場合は、 こ れ ら の IO
エラー
を未使用に し てお く 必要があ り ます。
加重平均 SSO (WASSO) 解析の実行
PlanAhead には WASSO (加重平均同時切 り 替え出力) チ ェ ッ ク のセ ッ ト が含まれてお り 、デバ イ ス
のシグナル イ ン テ グ リ テ ィ を、デザ イ ンでの I/O ピ ンお よ びバン ク の割 り 当てに基づいて検証 し ま
す。 解析を実行す る には、 [Tools] → [Run WASSO Analysis] を ク リ ッ ク し ます。
[Run WASSO Analysis] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 7-11 : [Run WASSO Analysis] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
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145
R
第 7 章 : デザイ ンの解析
WASSO 解析レ ポー ト の確認
[Device Parameters] お よ び [Board Parameters] の値は、 デザ イ ンに合わせて変更で き ます。 まずデ
ザ イ ン全体が解析 さ れ、 次に、 関連 し た隣接の I/O バン ク が次々に解析 さ れます。 WASSO の結果
の ウ ィ ン ド ウ は ワ ー ク スペース に表示 さ れます。
図 7-12 : WASSO の結果
レ ポー ト には、 I/O バン ク と 隣接す るペアの 最大負荷、 使用率、 お よ びス テー タ ス がすべて表示 さ
れます。
[Find] コ マ ン ド を使用 し たオブ ジ ェ ク ト の検索
PlanAhead では、 [Find] コ マン ド を使用 し て イ ン ス タ ン ス ま たはネ ッ ト を検索で き ます。 [Find] コ
マ ン ド を実行す る には、 次の手順に従い ます。
1. [Edit] → [Find] ま たは [Find] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 7-13 : [Find] ボ タ ン
146
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
[Find] コ マ ン ド を使用 し たオブ ジ ェ ク ト の検索
[Find] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 7-14 : [Find] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
2. 編集可能な フ ィ ール ド を確認 し 、 必要があれば変更 し ます。
♦ [Find] : 検索する オブジェ ク ト のタ イ プ ([Instances]、[Nets]、[Pblocks] など ) を 選択し ま す。
♦ [Criteria] : 選択 し たオブジ ェ ク ト の タ イ プに合っ た検索パ ラ メ ー タ が表示 さ れます。
最初の フ ィ ール ド では、 [Name]、 [Status]、 [Type]、 [Parent Pblock]、 [Module]、 [Primitive
count] な ど か ら 、 検索す る属性を指定 し ます。
2 番目の フ ィ ール ド では、 [matches]、 [doesn’t match]、 [contains]、 [doesn’t contain] か ら 、
検索のブール型を指定 し ます。
3 番目の フ ィ ール ド には、 検索文字列を入力 し ます。 ア ス タ リ ス ク (*) を使用で き ます。
3. オプシ ョ ンで、 検索条件を追加 し た り 、 異な る タ イ プのオブジ ェ ク ト を同時に検索す る ための
条件を指定で き ます。 [More] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス に検索条件の行が
追加 さ れます。 最初の フ ィ ール ド では [AND] ま たは [OR] を選択 し 、 条件を絞 り 込むのか、 異
な る タ イ プのオブジ ェ ク ト の検索かを指定 し ます。 次の図では、 [AND] が指定 さ れてい ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
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147
R
第 7 章 : デザイ ンの解析
図 7-15 : 検索条件の追加
4. 次の よ う に [OR] を使用す る と 、 複数のオブジ ェ ク ト を同時に検索で き ます。
図 7-16 : 複数のオブ ジ ェ ク ト タ イ プの同時検索
5. [Fewer] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、 検索条件の行が削除 さ れます。
6. [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 検索が実行 さ れます。
条件を満た し た結果すべてが、 [Find Results] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。
PlanAhead 9.2 では、 検索フ ィ ル タ のオプシ ョ ンが増え てい ます。 [Find] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス
お よ び [Find Results] ウ ィ ン ド ウ の機能が拡張 さ れ、 検索を効率的に実行 し 、 結果を ま と めて
表示で き る よ う にな っ ています。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
TimeAhead ス タ テ ィ ッ ク タ イ ミ ング解析環境の使用
[Find Results] ウ ィ ン ド ウの使用
[OK] を ク リ ッ ク し て 検索 を 実行す る と 、 指定 し た 検索条件 に 一致す る オ ブ ジ ェ ク ト が [Find
Results] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。
図 7-17 : [Find Results] ウ ィ ン ド ウ
[Find] コ マン ド を実行す る たびに、 [Find Results] ウ ィ ン ド ウ に新 し い タ ブが追加 さ れます。 タ ブの
には、 検索 し たオブジ ェ ク ト と その検出数が表示 さ れます。
[Find Results] ウ ィ ン ド ウ ではオブジ ェ ク ト を直接選択で き ま す。 検索結果の リ ス ト か ら オブジ ェ
ク ト を選択す る と 、 PlanAhead のほかの ウ ィ ン ド ウ で も そのオブ ジ ェ ク ト が選択 さ れ ま す。 Shift
キーま たは Ctrl キーを使用す る と 、複数のエ レ メ ン ト を選択で き ます。 ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーを使
用す る と 、 選択 し たエ レ メ ン ト に コ マン ド を実行で き ます。
列のヘ ッ ダ を ク リ ッ ク す る と 、 リ ス ト が並べ替え ら れます。 最初に並べ替え た後で Ctrl キーを押 し
て別の列ヘ ッ ダ を ク リ ッ ク す る と 、 次にその列で並べ替え ら れます。
検索結果名の隣の X マー ク を ク リ ッ ク する と 、 その結果の ウ ィ ン ド ウ が閉 じ ます。
TimeAhead ス タ テ ィ ッ ク タ イ ミ ング解析環境の使用
TimeAhead について
TimeAhead はデザ イ ン作成の段階に応 じ て さ ま ざ ま なモー ド で使用で き ま す。 パ ス の遅延を早い
段階で予測す る こ と で フ ロ アプ ラ ン を容易にす る だけでな く 、 詳細なパ ス ト レース、 デバ ッ グ、 お
よ び制約の割 り 当てに も 役立ち ます。 TimeAhead には、 [Estimated] と [No Interconnect] の 2 つの
モー ド があ り ます。 Floorplan で割 り 当て ら れた制約が Pblock や配置制約の よ う に物理的であ る ほ
ど、 解析結果 も 正確にな り ます。
TimeAhead の実行
1. タ イ ミ ン グ解析は、 次の方法のいずれかで実行で き ます。
♦ [Tools] → [Run TimeAhead] を ク リ ッ ク し ます。
♦ [Run TimeAhead] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 7-18 : [Run TimeAhead] ボ タ ン
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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R
第 7 章 : デザイ ンの解析
[Run TimeAhead] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 7-19 : [Run TimeAhead] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス :
2. 編集可能な フ ィ ール ド を確認 し 、 必要があれば変更 し ます。
♦ [Results Name] : TimeAhead の実行結果は こ こ で指定 し た名前で [Timing Results] ウ ィ ン
ド ウ に表示 さ れます。
♦ [Mode] : 使用す る タ イ マのモー ド を指定 し ます。 次の 2 つのオプシ ョ ンがあ り ます。
-
[Estimated] : 擬似配線を基に、 ロ ジ ッ ク お よび標準の配線遅延を見積 も り ます。
-
[No Interconnect] : すべての ロ ジ ッ ク プ リ ミ テ ィ ブ遅延を、 配線遅延の見積 も り を使
用せずに見積 も り ま す。 こ の レ ポー ト は、 ISE で MAP を 実行 し た後の TRACE レ
ポー ト と 一致 し ます。
♦ [Filter Options] : TimeAhead を実行する パ ス の リ ス ト を絞 り 込む こ と がで き ます。 ワ イ ル
ド カー ド (*) を使用す る と 、 複数の信号を指定で き ます。
-
[From Pins/Instances] : こ のピ ン ま たはイ ン ス タ ン ス を ソ ース と する パス を 選択し
ま す。
-
[Through Pins/Instances] : こ のピ ン ま たはイ ン ス タ ン ス を 通過する パス を 選択し ま す。
-
[To Pins/Instances] : こ の ピ ン ま たは イ ン ス タ ン ス を終点 と す る パ ス を選択 し ます。
-
[Sort Paths By] : 制約グループ順ま たは ス ラ ッ ク 順に タ イ ミ ン グ レ ポー ト を並べ替え
ます。
-
[Transition] : 立ち上が り ま たは立ち下が り を指定 し ます。
-
[Setup/Hold Mode] : ホール ド 解析ま たはセ ッ ト ア ッ プ解析を指定 し ます。
-
[Number of Paths per Clock Group] : 各制約に リ ス ト する パス の数を指定 し ます。
-
[Number of Paths per Endpoint] : 各パス エン ド ポ イ ン ト で レ ポー ト さ れ る パ ス の数
を指定 し ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
TimeAhead ス タ テ ィ ッ ク タ イ ミ ング解析環境の使用
3. 項目を指定 し て [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 TimeAhead が起動 し ます。
TimeAhead 解析か ら パス を除外する方法
[Filter Options] の フ ィ ール ド で制御文字を使用す る と 、 オブジ ェ ク ト を TimeAhead の タ イ ミ ン グ
解析か ら 除外で き ます。
除外の方法
名前 (完全な名前ま たは ワ イ ル ド カー ド 付 き の名前) に感嘆符 (!) を付け る と 、 その条件に一致す る
オブジ ェ ク ト が除外 さ れます。
た と えば次の よ う に指定 し た と し ます。
[From Pins/Instances] : pblock_1/*
[To Pins/Instances] : !pblock_1/*
TimeAhead 解析には、 始点が pblock_1 の イ ン ス タ ン ス で、 終点が pblock_1 の イ ン ス タ ン ス でな
いパ ス が含まれます。
含めるパス と 除外するパス を同時に指定す る方法
解析に含め る パ ス と 除外す る パ ス を同時に指定で き ます。
た と えば次の よ う に指定 し た と し ます。
[From Pins/Instances] : pblock_1/*
[To Pins/Instances] : pblock_2/* !pblock_3/*
pblock_2 と pblock_3 に共通の イ ン ス タ ン ス が あれば (pblock_3 が pblock_2 内に あ る 場合な ど )、
同 じ イ ン ス タ ン ス を終点 と す る パ スはレ ポー ト に含まれません。
複雑なケース
複雑なケース については、 次の規則に従っ て く だ さ い。
含め る 条件が指定 さ れてい る場合に除外条件が指定 さ れてい る と 、含まれた結果か ら 除外 さ れます。
除外条件のみが指定 さ れてい る場合は、 ネ ッ ト リ ス ト の リ ーフ レベルの イ ン ス タ ン スはすべて含ま
れます。
タ イ ミ ング レ ポー ト の表示
[Timing Results] ウ ィ ン ド ウ には、「TimeAhead の実行」で説明 さ れてい る よ う に、[Run TimeAhead]
ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で指定 さ れた条件に一致す る パ ス が含ま れます。 [Timing Results] ウ ィ ン ド ウ
にパ ス を表示す る には、 TimeAhead ま たは TRCE のいずれか を実行す る 必要があ り ま す。 TRCE
の結果が イ ン ポー ト さ れ る か、 TimeAhead の [Sort Path by] がデフ ォル ト の [Group] オプシ ョ ンで
実行 さ れ る と 、 パ ス が並べ替え ら れ、 制約ご と に リ ス ト さ れます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 7 章 : デザイ ンの解析
図 7-20 : [Timing Results] ウ ィ ン ド ウ
TimeAhead が完了する か、 TRCE の結果が イ ン ポー ト さ れ る と 、 [Timing Results] ウ ィ ン ド ウ が表
示 さ れます。 確認、 並べ替え、 特定のパ スや イ ン ス タ ン ス の選択がで き ます。
[Timing Results] ウ ィ ン ド ウ には、 各パ ス に関す る 次の情報が表示 さ れます。
•
[Id] : 連続 し た番号で、 元の順序に並べ替え る際に使用で き ます。
•
[Slack] : パ ス の ス ラ ッ ク の合計 (正ま たは負)。
•
[From] : パ ス の ソ ース ピ ン。
•
[To] : パ ス のデス テ ィ ネーシ ョ ン ピ ン。
•
[Total Delay] : パ ス で予測 さ れ る遅延の合計。
•
[Logic Delay] : ロ ジ ッ ク 遅延が起因の遅延のみが表示 さ れます。
•
[Net %] : イ ン タ ー コ ネ ク ト の配置が起因の遅延の割合。
•
[Stages] : 全般的な遅延の原因 と な る ソ ース と デス テ ィ ネーシ ョ ン両方を含めた、パ ス上の イ ン
ス タ ン ス の合計。 こ れは、 ISE におけ る ロ ジ ッ ク レベルの計算方法 と 異な る場合があ り ます。
メ モ : TimeAhead では、 キ ャ リ ー チ ェ ーン イ ン タ ー コ ネ ク ト は ロ ジ ッ ク の独立 し た段 と し て数え
ら れます。
タ イ ミ ング レ ポー ト の並べ替え
列のヘ ッ ダ を ク リ ッ ク す る と 、 リ ス ト が並べ替え ら れます。 た と えば、 [Slack] 列のヘ ッ ダ を ク リ ッ
ク す る と 、 ス ラ ッ ク の順番で並べ替え ら れます。 [Slack] 列を も う 一度 ク リ ッ ク す る と 、 逆の順番に
並べ替え ら れます。
最初に並べ替えた後で Ctrl キーを押 し て別の列ヘ ッ ダ を ク リ ッ ク す る と 、次にその列で並べ替え ら
れます。 並べ替えに使用す る列の数に制限はあ り ません。
図 7-21 : [Slack] 列 と [Total Delay] 列で並べ替え られた、 タ イ ミ ング結果の リ ス ト
も う 一度 Ctrl キーを押 し て列ヘ ッ ダ を ク リ ッ ク す る と 、 その列の並べ替えが解除 さ れます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
TimeAhead ス タ テ ィ ッ ク タ イ ミ ング解析環境の使用
タ イ ミ ング レ ポー ト か ら のパスの削除
ク リ テ ィ カル パ ス を見やす く す る ために、パ ス を選択 し て タ イ ミ ン グ レ ポー ト か ら 削除で き ます。
1. タ イ ミ ン グ レ ポー ト か ら 削除す る パ ス を選択 し ます。 複数のパス を選択する には、Shift キーま
たは Ctrl キーを押 し なが ら パ ス を ク リ ッ ク し ます。
2. Delete キーを押すか、 [Timing Results] ウ ィ ン ド ウ のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Delete] を ク
リ ッ ク し ます。
パスの詳細の表示
リ ス ト でパ ス を選択す る と 、[Path Properties] ウ ィ ン ド ウ にそのパ ス の情報が表示 さ れます。 すべて
の ロ ジ ッ ク エ レ メ ン ト の詳細な遅延情報やハ イ パー リ ン ク が表示 さ れます。
図 7-22 : [Path Properties] ウ ィ ン ド ウ : [Report] タ ブ
こ の レ ポー ト の フ ォーマ ッ ト は TRCE レ ポー ト に類似 し ています。
デフ ォ ル ト では、 パ ス を選択す る と そのパ ス のすべての イ ン ス タ ン ス も 選択 さ れます。 レ ポー ト に
青のハ イ パー リ ン ク で表示 さ れ て い る オ ブ ジ ェ ク ト を ク リ ッ ク す る と 、 [Netlist] ウ ィ ン ド ウ や
[Device] ウ ィ ン ド ウ な ど、 ほかの ウ ィ ン ド ウ で も そのオブジ ェ ク ト が選択 さ れます。
Shift キーま たは Ctrl キーを使用す る と 、複数のパ ス を選択で き ます。 選択 さ れたパ スすべての イ ン
ス タ ン スすべてが選択 さ れますが、 [Path Properties] ウ ィ ン ド ウ には最初に選択 さ れたパ ス の情報
のみが表示 さ れます。
タ イ ミ ング パス レ ポー ト のワー ク スペース での表示
タ イ ミ ン グ パ ス レ ポー ト を見やす く す る ために、 ワ ー ク スペース に個別に表示で き ます。 レ ポー ト
を表示す る には、 次の手順に従います。
1. レ ポー ト を表示す る タ イ ミ ン グ パ ス を選択 し ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
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R
第 7 章 : デザイ ンの解析
2. [Timing Results] ウ ィ ン ド ウ ツールバーの [View path timing report in the workspace] ボ タ ン
を ク リ ッ ク し ます。
図 7-23 : [View path timing report in the workspace] ボ タ ン
[Timing Results] ウ ィ ン ド ウのポ ッ プ ア ッ プ メ ニ ュ ー コ マ ン ド の使用
[Timing Results] ウ ィ ン ド ウ の リ ス ト で 1 つま たは複数のパ ス を選択 し 、 ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで
実行す る コ マ ン ド を ク リ ッ ク し ます。
•
[Path Properties] : [Path Properties] ウ ィ ン ド ウ を表示 し ます。
•
[Delete] : [Timing Results] の リ ス ト か ら 選択 さ れたパ ス を削除 し ます。
•
[Unplace] : 選択 さ れた配置制約を削除 し ます。
•
[Assign] : 選択 さ れたパ ス の イ ン ス タ ン ス を既存の Pblock に割 り 当て ます。 [Select Pblock] ダ
イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れ、 イ ン ス タ ン ス を割 り 当て る Pblock を選択で き ます。
•
[Draw Pblock] : [Device] ウ ィ ン ド ウ に長方形を描画 し 、 選択 し た イ ン ス タ ン ス を割 り 当てた
Pblock を作成 し ます。
•
[New Pblock] : [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ に、選択 し た イ ン ス タ ン ス を割 り 当てた新 し い
Pblock を作成 し ます。 長方形は作成 さ れません。
•
[Select Primitives] : 選択 し たパス の ロ ジ ッ ク プ リ ミ テ ィ ブ をすべて選択 し ます。
•
[Select Primitives Parents] : 選択さ れた プリ ミ ティ ブ ロ ジッ ク すべての親モジ ュ ールを 選択
し ま す。 モジュ ールの親は選択さ れず、プリ ミ ティ ブ ロ ジッ ク の親モジュ ールのみが選択さ れ
ま す。
•
[Hide All Paths] : [Device] ウ ィ ン ド ウ の タ イ ミ ン グ パ ス のハ イ ラ イ ト を解除 し ます。
•
[Schematic] : ワ ー ク スペース に、 選択 し たパ ス の イ ン ス タ ン ス をすべて含む [Schematic] ウ ィ
ン ド ウ を表示 し ます。
154
•
[View Path Report] : ワー ク スペース に、 パ ス プ ロ パテ ィ の レ ポー ト を表示 し ます。
•
[Fix Instances] : ロ ジ ッ ク の配置を固定 し ます。 ロ ジ ッ ク が固定 さ れ る と ユーザー割 り 当て と
見な さ れ、 デフ ォ ル ト で ISE にエ ク ス ポー ト さ れます。
•
[Unfix Instances] : 固定 し た配置を解除 し ます。
•
[Highlight] : 選択 し たオブジ ェ ク ト を、 ア ク テ ィ ブなハ イ ラ イ ト 色でハ イ ラ イ ト し ます。
•
[Unhighlight] : 選択 し たオブジ ェ ク ト のハ イ ラ イ ト を解除 し ます。
•
[Highlight with] : 選択 し たオブジ ェ ク ト を、 指定 し たハ イ ラ イ ト 色でハ イ ラ イ ト し ます。
•
[Mark] : [Device] ウ ィ ン ド ウ で、 選択 さ れたエ レ メ ン ト すべてにマー ク シ ン ボルを付け ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン結果の解析
イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン結果の解析
ISE の配置 と タ イ ミ ング結果のイ ンポー ト
ISE の配置お よ び タ イ ミ ン グ結果を イ ン ポー ト し 、 デザ イ ンの解析に使用で き ます。 ExploreAhead
環境では、 ど の ツールの Run の結果で も 容易に イ ン ポー ト で き ます。 ExploreAhead の詳細は、 第
9 章 「ExploreAhead を使用 し た デザ イ ンの イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン」 を参照 し て く だ さ い。
PlanAhead 以外で イ ンプ リ メ ン ト さ れた結果を イ ン ポー ト す る には、 [File] → [Import Placement]
コ マ ン ド お よ び [File] →[Import TRCE Results] コ マ ン ド を使用 し て く だ さ い。 ISE イ ン プ リ メ ン
テーシ ョ ン結果の イ ン ポー ト の詳細は、第 10 章 「ISE と の イ ン タ ーフ ェ イ ス」 を参照 し て く だ さ い。
ザイ リ ン ク ス TRCE の結果の表示
TimeAhead を使用 し て、 ザ イ リ ン ク ス の TRCE コ マン ド で生成 さ れた TWR 形式の タ イ ミ ン グ レ
ポー ト を イ ン ポー ト で き ま す。 イ ン ポー ト す る と 、 すべての信号 ト レ ー ス機能お よ びパ ス の選択、
ハ イ ラ イ ト 、 ト レ ース を含む表示機能を使用 し て TRCE の結果を解析で き ます。 [Timing Results]
ウ ィ ン ド ウ には イ ン ポー ト さ れた タ イ ミ ン グ レ ポー ト すべてが個別に表示 さ れ、 タ ブにはユーザー
が指定 し た名前が表示 さ れます。 表示名は [Import Run] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で指定で き ます。
TRCE 結果の イ ンポー ト の詳細は、 「Run 結果の イ ンポー ト 」 お よび 「ISE の TRCE タ イ ミ ン グ結
果の イ ン ポー ト 」 を参照 し て く だ さ い。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
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第 7 章 : デザイ ンの解析
[Device] ウ ィ ン ド ウでの タ イ ミ ングパスの表示
[Timing Results] ウ ィ ン ド ウ でパ ス の行 を 指定す る と 、 タ イ ミ ン グ パ ス を、 ワ ー ク ス ペー ス の
[Device] ウ ィ ン ド ウ に表示で き ます。 パ ス は [Device] ウ ィ ン ド ウ ではハ イ ラ イ ト さ れます。 複数の
パ ス を選択で き 、 パ ス の イ ン ス タ ン ス も すべて選択 さ れ、 ハ イ ラ イ ト さ れます。
図 7-24 : [Device] ウ ィ ン ド ウでハイ ラ イ ト 表示 さ れた タ イ ミ ングパス
156
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
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イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン結果の解析
[Schematic] ウ ィ ン ド ウでの タ イ ミ ングパスの表示
[Timing Results] の ポ ッ プ ア ッ プ メ ニ ュ ー で [Schematic] を ク リ ッ ク す る と 、 PlanAhead に
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ が表示 さ れ、 選択 さ れたパ ス に含 ま れ る イ ン ス タ ン ス がすべて表示 さ れ ま
す。 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ には イ ン ス タ ン ス が表示 さ れ る だけでな く 、階層モジ ュール も 表示 さ れ
ます。
図 7-25 : [Schematic] ウ ィ ン ド ウに表示 さ れた タ イ ミ ング パス
パ ス を [Schematic] ウ ィ ン ド ウ に表示する 場合、オブジ ェ ク ト がすべて表示 さ れます。 個別の ロ ジ ッ
ク イ ン ス タ ン ス を [Schematic] ウ ィ ン ド ウ に表示す る場合は、 選択 し た イ ン ス タ ン ス だけが表示 さ
れます。
パス のグ ループに含ま れる イ ン ス タ ン ス はすべてこ の要領で表示さ れる た め、フ ロ ア プラ ン でど の
モジュ ールがグ ループ化さ れる かがわかり ま す。 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ のポッ プア ッ プ メ ニュ ー
の [New Pblock] コ マン ド を 使用する と 、 イ ン ス タ ン ス を 簡単に Pblock に割り 当てる こ と ができ
ま す。
デザイ ン メ ト リ ッ ク の表示
使用率 ま たは タ イ ミ ン グ で問題が発生す る 可能性の あ る 箇所をデザ イ ン メ ト リ ッ ク に表示で き ま
す。 メ ト リ ッ ク は図ま たはグ ラ フ で表示 さ れ、 ク リ テ ィ カルな ロ ジ ッ ク や配線密度の問題を発見す
る のに役立ち ます。 デザ イ ン メ ト リ ッ ク 表示の詳細は、 「[Metrics] ウ ィ ン ド ウ の使用」 を参照 し て
く だ さ い。
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第 7 章 : デザイ ンの解析
ロ ジ ッ ク接続の表示
[Schematic] ウ ィ ン ド ウでのロ ジ ッ ク の展開表示
ロ ジ ッ ク は、 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ で階層全体に渡っ て ト レース で き ます。
ト レースす る イ ン ス タ ン ス の ピ ン を ダブル ク リ ッ ク す る と 、 信号を展開表示で き ます。
図 7-26 : [Schematic] ウ ィ ン ド ウで展開表示 さ れた ロ ジ ッ ク
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ で選択 さ れた イ ン ス タ ン スお よ びネ ッ ト は [Device] ウ ィ ン ド ウ でハ イ ラ イ
ト さ れます。 配置の イ ンプ リ メ ン ト 結果を イ ン ポー ト する と 、 ト レース さ れた ロ ジ ッ ク が [Device]
ウ ィ ン ド ウ で見やす く な り ます。
太い ワ イ ヤはバ ス を表 し てい ます。 こ れ ら の ワ イ ヤ を ダブル ク リ ッ ク す る と 、 バ ス が展開表示 さ れ
ます。 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れた イ ン ス タ ン ス では、接続 さ れた ピ ンはどれ も 展開表示で
き ます。 階層の さ ま ざ ま な レベルが表示 さ れ、 イ ン ス タ ン スは長方形で示 さ れます。
ロ ジ ッ ク の展開お よ び非展開については、 「[Schematic] ウ ィ ン ド ウ の使用」 を参照 し て く だ さ い。
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ロ ジ ッ ク 接続の表示
[Show Connectivity] コ マ ン ド の使用
[Show Connectivity] コ マ ン ド を使用す る と 、選択 し たエ レ メ ン ト に接続 さ れたネ ッ ト がすべてハ イ
ラ イ ト さ れます。 こ の コ マン ド は次の方法で使用 し ます。
1. ネ ッ ト 、 Pblock、 イ ン ス タ ン ス、 ま たは こ れ ら の組み合わせを選択 し ます。
2. ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Show Connectivity] を ク リ ッ ク し ます。
た と えば、 イ ン ス タ ン ス ま たは Pblock を選択 し た場合は、 こ れ ら のエ レ メ ン ト に接続 し たネ ッ ト
がすべてハ イ ラ イ ト さ れます。
図 7-27 : [Device] ウ ィ ン ド ウに表示 さ れたネ ッ ト の接続状況
[Auto Connectivity Mode] ボ タ ン を オ ン にす る と 、 オブ ジ ェ ク ト を 新 し く 選択す る たびに続け て
[Show Connectivity] コ マ ン ド を実行で き ます。
図 7-28 : [Auto Connectivity Mode] ボ タ ン
[Device] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れたネ ッ ト は、 [Hide Core Nets] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、 非表示に
で き ます。
図 7-29 : [Hide Core Nets] ボ タ ン
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第 7 章 : デザイ ンの解析
[Show Connectivity] コ マ ン ド を使用 し た ロ ジ ッ ク コ ーンの展開表示
[Show Connectivity] コ マ ン ド を連続 し て実行す る と 、 ロ ジ ッ ク コ ーン を連続 し て選択お よ び展開
表示で き ます。
1. ネ ッ ト 、 Pblock、 イ ン ス タ ン ス、 ま たは こ れ ら の組み合わせを選択 し ます。
2. ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Show Connectivity] を ク リ ッ ク し ます。 上述 し た よ う に、 選択 し た
エ レ メ ン ト に接続 さ れたネ ッ ト がすべてハ イ ラ イ ト さ れます。
3. ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで も う 一度 [Show Connectivity] を ク リ ッ ク し ます。 ネ ッ ト に接続 さ れ
た イ ン ス タ ン ス のセ ッ ト が選択 さ れます。
4. ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで も う 一度 [Show Connectivity] を ク リ ッ ク し ます。 選択 さ れた イ ン ス
タ ン ス に接続 さ れた、 次の レベルのネ ッ ト がハ イ ラ イ ト さ れます。
こ の方法で、 特定の イ ン ス タ ン ス ま たは I/O ポー ト で開始す る ロ ジ ッ ク の コーン を容易に選択で き
ます。
[Connectivity] タ ブ を使用 し た ロ ジ ッ ク パスの ト レ ース
[Net Properties] コ マ ン ド お よ び [Instance Properties] コ マ ン ド を実行す る と 、 [Connectivity] タ ブ
を含む [Net Properties] ウ ィ ン ド ウお よ び [Instance Properties] ウ ィ ン ド ウ が開 き ます。 こ の タ ブに
は、 デザ イ ンの ロ ジ ッ ク の う ちのい く つかが展開表示 さ れます。
ロ ジ ッ ク の ト レース は、 次の方法で開始 し ます。
1. ネ ッ ト ま たは イ ン ス タ ン ス を選択 し ます。
[Net Properties] ウ ィ ン ド ウ ま たは [Instance Properties] ウ ィ ン ド ウ が表示 さ れます。
2. 表示さ れない場合は、ネッ ト ま たはイ ン ス タ ン ス を 右ク リ ッ ク し 、ポッ プアッ プ メ ニュ ーで [Net
Properties] ま たは [Instance Properties] を ク リ ッ ク し ま す。
図 7-30 : [Instance Properties] ウ ィ ン ド ウ
上 の 例 で は、 RAM B9 イ ン ス タ ン ス が 選択 さ れ て い ま す。 [Instance Properties] ウ ィ ン ド ウ の
[Connectivity] タ ブに、 こ の イ ン ス タ ン ス に接続 さ れたネ ッ ト すべてが、 接続 し た ピ ンの名前 と 共
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ロ ジ ッ ク 接続の表示
に表示 さ れます。 ネ ッ ト に含まれ る ピ ンの数 も 表示 さ れます。 ネ ッ ト ご と に個別に表示す る には、リ
ス ト で行を選択 し ます。
指定 し たネ ッ ト を さ ら に ト レースす る には、 次の手順に従っ て く だ さ い。
1. [Connectivity] タ ブの リ ス ト で行を選択 し ます。
2. ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Net Properties] コ マン ド を選択 し ます。
図 7-31 : [Connectivity] タ ブ でのネ ッ ト の ト レース
[Net Properties] ウ ィ ン ド ウ の [Connectivity] タ ブに、ネ ッ ト が接続 し てい るすべての イ ン ス タ ン ス
お よ びピ ンが表示 さ れます。 こ の手順を繰 り 返 し て、 デザ イ ンの任意の ロ ジ ッ ク を確認で き ます。
選択 し た項目か ら 前に戻 る には [Previous object]、 次に進むには [Next object] の矢印型の ツール
バー ボ タ ン を ク リ ッ ク し て く だ さ い。 前に戻る と 、 項目のハ イ ラ イ ト 表示が解除 さ れます。
選択 し たオブ ジ ェ ク ト の配置のハイ ラ イ ト
オ ブ ジ ェ ク ト のハイ ラ イ ト
PlanAhead では、 オブジ ェ ク ト を柔軟に選択 し てハ イ ラ イ ト 表示で き ます。 ハ イ ラ イ ト す る と 、 1
つま たは複数の色で複数の配置グループを同時に表示で き ます。 PlanAhead で ど こ を ク リ ッ ク し て
も 、 ハ イ ラ イ ト は解除 さ れません。 オブジ ェ ク ト を い く つで も 選択 し てハ イ ラ イ ト で き ます。
PlanAhead では さ ま ざ ま な方法で ロ ジ ッ ク オブジ ェ ク ト を選択で き ます。 選択 し たオブジ ェ ク ト は
ほ と ん ど の ウ ィ ン ド ウ で、 メ イ ン メ ニ ュ ーの [Select] → [Highlight] コ マ ン ド を ク リ ッ ク す る か ま
たはポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Highlight] を ク リ ッ ク し てハ イ ラ イ ト で き ます。 こ の コ マ ン ド は選
択 さ れた ロ ジ ッ ク に実行 さ れます。
Pblock ロ ジ ッ ク をハ イ ラ イ ト す る 場合は、[Highlight Primitives] コ マン ド を実行 し て下位レベルの
ロ ジ ッ ク をハ イ ラ イ ト で き ます。 詳細は、「[Select Primitives] コ マン ド お よ び [Highlight Primitives]
コ マ ン ド の使用」 を参照 し て く だ さ い。
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第 7 章 : デザイ ンの解析
オ ブ ジ ェ ク ト のハイ ラ イ ト 解除
次のいずれかの方法で、 選択 し たオブジ ェ ク ト のハ イ ラ イ ト を解除で き ます。
•
[Select] → [Unhighlight All] を ク リ ッ ク する と 、 すべてのオブジェ ク ト のハイ ラ イ ト が解除さ
れま す。
•
[Select] → [Unhighlight Color] を ク リ ッ ク す る と 、 指定 し た色のハ イ ラ イ ト が解除 さ れます。
•
[Unhighlight All] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 7-32 : [Unhighlight All] ボ タ ン
[Select Primitives] コ マ ン ド お よび [Highlight Primitives] コ マ ン ド の使用
XDL 配置を イ ン ポー ト し て、 [Highlight Primitives] コ マ ン ド を実行す る と 、 Pblocks お よ び ロ ジ ッ
ク モジ ュ ールのプ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク エ レ メ ン ト を 選択 し てハ イ ラ イ ト で き ま す。 ロ ジ ッ ク モ
ジ ュ ールま たは Pblock を選択 し て [Highlight Primitives] コ マン ド を実行 し た後に、 関連 し た配置
をハ イ ラ イ ト す る 色を選択で き ます。
複数の イ ン ス タ ン ス が選択 さ れていれば、 すべてに同 じ 色を指定す る こ と も 、 [Cycle Colors] コ マ
ン ド を使用 し て選択 し たモジ ュ ールご と に色を変え る こ と も で き ます。
[Netlist] ウ ィ ン ド ウ の モ ジ ュ ールお よ びプ リ ミ テ ィ ブ のハ イ ラ イ ト 色は、 [Device] ウ ィ ン ド ウ、
[Schematic] ウ ィ ン ド ウ 、 お よ び [Package] ウ ィ ン ド ウ と 同 じ です。
図 7-33 : [Netlist] ウ ィ ン ド ウ と [Device] ウ ィ ン ド ウのハイ ラ イ ト 色の一致
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ロ ジ ッ ク 接続の表示
選択 し たオブ ジ ェ ク ト のマー ク
オ ブ ジ ェ ク ト のマー ク
PlanAhead の [Device] ウ ィ ン ド ウ では、 選択 し たオブジ ェ ク ト すべてにマー ク シ ン ボルを付け る
こ と がで き ます。 選択 し たオブジ ェ ク ト を マー ク す る と 、 [Device] ウ ィ ン ド ウ で小 さ なオブジ ェ ク
ト を表示す る 場合に役立ち ます。 選択 し たオブジ ェ ク ト を マー ク す る には、 [Select] → [Mark] を ク
リ ッ ク す る か、 Ctrl + M キ ー を 押 し ま す。 こ の コ マ ン ド は、 [Netlist] ウ ィ ン ド ウ、 [Physical
Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ な ど、 ほかの ウ ィ ン ド ウ で も 使用で き ます。
タ イ ミ ン グ パ ス を マー ク す る と 、 始点は緑、 終点は赤、 中間は黄でマー ク さ れます。
図 7-34 : [Device] ウ ィ ン ド ウでマー ク さ れたシ ンボル
マー ク の削除
マー ク は、 次の方法のいずれかで削除で き ます。
•
[Select] → [Unmark All] を ク リ ッ ク し ます。
•
[Unmark All] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 7-35 : [Unmark All] ボ タ ン
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第 7 章 : デザイ ンの解析
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第8章
デザイ ンの フ ロ ア プ ラ ン
PlanAhead™ ソ フ ト ウ ェ ア ではフ ロ ア プラ ン 手法がサポート さ れており 、 ク リ ティ カ ルなロ ジッ ク
を 制約し てイ ン タ ーコ ネク ト 長を 短く し 、 遅延を 抑える こ と ができ ま す。 こ の手法は、 ボタ ン を 押す
だけのフ ロ ーと は異なり 、物理デザイ ン で作業する 必要があ り ま す。 設計者はデザイ ン についての知
識と PlanAhead の解析機能を 使用し て、 パフ ォ ーマン ス を 向上さ せる フ ロ アプラ ン を 定義し ま す。
こ の章では、 さ ま ざ ま な フ ロ アプ ラ ン コ マ ン ド の使用について説明 し ます。 フ ロ アプ ラ ン手法やス
ト ラ テ ジについては触れ ま せん。 フ ロ ア プ ラ ン手法や ス ト ラ テ ジについての詳細は、 『PlanAhead
Methodology Guide』 を参照 し て く だ さ い。
こ の章は次のセ ク シ ョ ンか ら 構成 さ れてい ます。
•
「Pblock 作成に よ るデザ イ ンのパーテ ィ シ ョ ン」
•
「Pblock の操作」
•
「 リ ソ ース使用率の統計を使用 し た Pblock のサ イ ズの決定」
•
「接続に基づいた Pblock の配置」
•
「[New Pblocks] コ マン ド を使用 し た複数のPblock の作成」
•
「Pblock の自動 コ マン ド の使用」
•
「配置制約の使用」
Pblock 作成によ るデザイ ンのパーテ ィ シ ョ ン
フ ロ アプ ラ ンのプ ロ セ ス では、 始めにデザ イ ンの一部ま たはすべての ロ ジ ッ ク を グループに分割 し
て制約 し 、 イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン中に移行 し ない よ う に し ます。 デザ イ ンは、 管理 し やすい小 さ
な 物理 ブ ロ ッ ク (Pblock) に、 階層的に 分割 さ れ ま す。 物理階層は論理階層 か ら 独立 し て お り 、
PlanAhead では維持 さ れ ま す。 こ の た め、 論理階層の ど こ か ら で も 論理モ ジ ュ ールお よ びプ リ ミ
テ ィ ブ ロ ジ ッ ク を Pblock に含め る こ と がで き ます。 ク リ テ ィ カル ロ ジ ッ ク ま たは関連す る ロ ジ ッ
ク は、 ロ ジ ッ ク が移行 し ない よ う に厳密に 1 つの Pblock にグループ化 さ れ る ため、 イ ン タ ー コ ネ
ク ト 長が制限 さ れ、 遅延が低減 さ れます。
PlanAhead 9.2 のパーテ ィ シ ョ ンは、ISE™ 9.2 の新 し いパーテ ィ シ ョ ン機能 と は異な る点に留意 し
て く だ さ い。 PlanAhead の今後の リ リ ース では、 ISE のパーテ ィ シ ョ ンがサポー ト さ れます。
[Device] ウ ィ ン ド ウ で Pblock の長方形を作成する と 、 フ ロ アプ ラ ンが開始 し ます。 Pblock は、 長
方形 を 描画 し な く て も 作成で き ま す。 イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン 中に、 ISE ツ ールで ロ ジ ッ ク の グ
ループ化が試み ら れます。
分割は、Pblock を作成 し て手動で実行す る か、パーテ ィ シ ョ ン ツールを使用 し て自動で実行 し ます。
Pblock を作成す る コ マ ン ド にはい く つかあ り ます。 次のセ ク シ ョ ンで説明 し ます。
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第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
[Draw Pblock] コ マ ン ド の使用
[Draw Pblock] コ マ ン ド を使用す る と 、選択済みの ロ ジ ッ ク を [Device] ウ ィ ン ド ウ で新 し い Pblock
に割 り 当て る こ と がで き ます。 コ マン ド を開始す る前に、 Pblock に割 り 当て る ロ ジ ッ ク を選択 し て
お き ます。
Pblock を作成す る には、 次の手順に従い ます。
1. 任意の ウ ィ ン ド ウ で、 Pblock に割 り 当て る ロ ジ ッ ク を選択 し ます。
2. ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーの [Draw Pblock] ま たは [Draw Pblock] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 8-1 : [Draw Pblock] ボ タ ン
3. カー ソ ルを [Device] ウ ィ ン ド ウ内の、 Pblock の角を配置す る場所に移動 し ます。
4. マ ウ ス の左ボ タ ン を押 し た ま ま対角線上の角にな る場所に移動 し て Pblock の長方形を描画 し 、
ボ タ ン を離 し ます。
[New Pblock] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 8-2 : [New Pblock] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
5. 編集可能な フ ィ ール ド を確認 し 、 必要があれば変更 し ます。
♦ [Name] : フ ィ ール ド には、 Pblock のデフ ォル ト 名の Pblock_<instancename> ま たは
pblock_n が表示 さ れます。 ほかの名前を使用す る場合は変更 し ます。
♦ [Parent] : 新 し い Pblock の親で、 [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。
♦ [Coords] : 上下方向の矢印ボ タ ン を使用 し て Pblock のサ イ ズ を変更 し ます。 こ のボ タ ン を
ク リ ッ ク し て、 Pblock の各辺を配置する 行、 お よ び列の位置を変更 し ます。 ク ロ ッ ク 行設
定の関係で、 Pblock が配置で き る 行番号お よ び列番号は必ず し も 連続 し てい ません。
♦ [Assign selected instances] : オンにす る と 、選択 さ れた イ ン ス タ ン ス が新 し い Pblock に割
り 当て ら れます。 ロ ジ ッ ク が間違っ て選択 さ れてい る こ と も あ る ので、確認 し て く だ さ い。
6. [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 新 し い Pblock が作成 さ れます。
Pblock は [Device] ウ ィ ン ド ウ お よ び [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ で表示お よ び選択で き ます。
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Pblock 作成によ るデザイ ンのパーテ ィ シ ョ ン
作成時の Pblock の サ イ ズ お よ び位置は、 手動で作成す る 場合は重要 で は あ り ま せ ん。 [Pblock
Properties] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス の、 [Rectangles] タ ブ を使用す る と 、 Pblock の正 し いサ イ ズお よ
び位置を確認で き ます。 Pblock は、 [Device] ウ ィ ン ド ウ で接続状況を表示 し なが ら 適切に配置で き
ます。
サ イ ズ を決定す る 前にすべての Pblock を小 さ な長方形 と し て作成 し 、 Pblock 間の接続フ ロ ーを視
覚的に確認 し た方が便利な場合 も あ り ます。
図 8-3 : [Device] ウ ィ ン ド ウの Pblock
[New Pblock] コ マ ン ド の使用
[New Pblock] コ マン ド を使用す る と 、 長方形な し の Pblock が新 し く 作成 さ れます。 コ マ ン ド を実
行す る 前に、新 し い Pblock に割 り 当て る ロ ジ ッ ク を選択 し てお く 必要があ り ます。 ロ ジ ッ ク を選択
し ない場合は、 空の Pblock が作成 さ れ ま す。 Pblock を 作成す る には、 ポ ッ プ ア ッ プ メ ニ ュ ーで
[New Pblock] を ク リ ッ ク し ます。 ロ ジ ッ ク は選択 し ていて も いな く て も 構い ません。
[New Pblock] コ マン ド では Pblock が [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ に作成 さ れますが、[Device]
ウ ィ ン ド ウ に長方形は作成 さ れません。
メ モ : 長方形な し で Pblock を作成す る と 、 フ ロ アプ ラ ン で都合が よ い場合があ り ます。 Pblock に
割 り 当て ら れた ロ ジ ッ ク には、 RANGE が定義 さ れていない AREA_GROUP プ ロ パテ ィ が ISE で
設定 さ れます。 ISE では こ の AREA_GROUP プ ロ パテ ィ を使用 し て ロ ジ ッ ク がグループ化 さ れ、ほ
か の AREA_GROUP RANGE に 配置 さ れ な い よ う に し ま す。 ポ ッ プ ア ッ プ メ ニ ュ ー の [New
Pblock] コ マ ン ド 、 [Tools] → [New Pblocks] コ マン ド 、 お よ び [Tools] → [Partition] コ マン ド を使
用す る と 、 選択 さ れた ロ ジ ッ ク イ ン ス タ ン ス ご と に、 長方形のない Pblock が複数作成 さ れます。
Pblock の図について
Pblock お よ び割 り 当て ら れた イ ン ス タ ン ス は、デフ ォ ル ト の表示オプシ ョ ン を使用 し て図で表示 さ
れます。 外側の長方形は Pblock の枠です。 Pblock の内側の長方形は、Pblock に割 り 当て ら れたネ ッ
ト リ ス ト イ ン ス タ ン ス です。 Pblock には複数の イ ン ス タ ン ス を配置で き ます。 Pblock の内側に表
示 さ れた イ ン ス タ ン ス の長方形のサ イ ズは、 含ま れ る ロ ジ ッ ク 数 と 、 同 じ Pblock 内のほかの イ ン
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第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
ス タ ン ス の ロ ジ ッ ク 数 と の相対で決ま り ます。 Pblock に割 り 当て ら れてい る イ ン ス タ ン ス数が多い
と 、 長方形ではな く 、 直線の よ う に見え る こ と があ り ます。
図 8-4 : Pblock と 割 り 当て ら れた イ ン ス タ ン スの図
デフ ォ ル ト の選択規則が設定 さ れてい る場合、 Pblock の長方形を選択す る と 、 含まれ る ネ ッ ト リ ス
ト イ ン ス タ ン ス すべて も 選択 さ れ ます。 イ ン ス タ ン ス は、 ほかの Pblock に ド ラ ッ グ し て割 り 当て
る こ と がで き ます。
メ モ : Pblock の操作をす る 場合は、 Pblock に割 り 当て ら れた イ ン ス タ ン ス の小 さ な長方形ではな
く 、 正 し い Pblock の長方形が選択 さ れてい る こ と を確認 し て く だ さ い。 Pblock の操作時に イ ン ス
タ ン ス の選択機能を オ フ にす る と 、 [Device] ウ ィ ン ド ウ で Pblock の代わ り に割 り 当て ら れた イ ン
ス タ ン ス が選択 さ れないため、間違いを防ぐ こ と がで き ます。 イ ン ス タ ン スお よ び Pblock の選択方
法を指定す る には、 [Tools] → [Options] → [Themes] → [Device] を ク リ ッ ク し 、 [Device] ウ ィ ン ド
ウ での選択機能を指定 し ます。 詳細は、 「[Device] ウ ィ ン ド ウ の表示オプシ ョ ンの設定」 を参照 し て
く だ さ い。
バン ド ル ネ ッ ト は Pblock の中央に接続 さ れますが、 I/O ネ ッ ト は Pblock 内の イ ン ス タ ン ス の中央
に接続 さ れます。
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Pblock 作成によ るデザイ ンのパーテ ィ シ ョ ン
図 8-5 : イ ン ス タ ン ス長方形の中央に表示 さ れた I/O 接続
子 Pblock は、 区別で き る よ う に異な っ た色で表示 さ れ ます。 色の設定は、 [Tools] → [Options] →
[Themes] → [Device] タ ブで変更で き ます。
Pblock には複数の長方形が含ま れ る 場合があ り ます。 長方形は点線でつながれて表示 さ れ ますが、
こ れ ら の長方形は同 じ Pblock の一部分です。 割 り 当て ら れた イ ン ス タ ン ス の長方形お よ び接続を
表す線は、 一番大 き な長方形に表示 さ れます。
図 8-6 : 複数の長方形を含む Pblock の作成
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第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
Pblock の操作
Pblock へのロ ジ ッ ク の割 り 当て
Pblock を作成す る と 、ネ ッ ト リ ス ト イ ン ス タ ン ス を割 り 当て る こ と がで き ます。 ロ ジ ッ ク を ド ラ ッ
グ ア ン ド ド ロ ッ プす る か、 [Assign] ポ ッ プア ッ プ コ マン ド を使用 し ます。
ド ラ ッ グ ア ン ド ド ロ ッ プの手順は、 次の と お り です。
1. [Netlist] ウ ィ ン ド ウ、 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ 、 [Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ、 ま たは [Find Results]
ウ ィ ン ド ウ で ロ ジ ッ ク イ ン ス タ ン ス を ク リ ッ ク し 、 ド ラ ッ グ し ます。
2. Pblock の長方形で ド ロ ッ プ し ます。
[Assign] コ マン ド を使用す る手順は、 次の と お り です。
1. [Netlist] ウ ィ ン ド ウ で ロ ジ ッ ク イ ン ス タ ン ス を選択 し ます。
2. [Assign] ポ ッ プア ッ プ コ マ ン ド を ク リ ッ ク し ます。
[Select Pblock] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れ、 割 り 当て可能な Pblock が表示 さ れます。
図 8-7 : [Select Pblock] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
Pblock へのロ ジ ッ ク の割 り 当て解除
イ ン ス タ ン ス を Pblock か ら 削除す る には、 次の手順に従っ て く だ さ い。
1. イ ン ス タ ン ス を選択 し ます。
2. [Unassign] ポ ッ プア ッ プ コ マ ン ド を ク リ ッ ク し ます。
確認のダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
Pblock の移動
Pblock を移動す る には、 フ ロ アプ ラ ン内で Pblock を選択 し て ド ラ ッ グ し 、 移動先で ド ロ ッ プ し ま
す。 外側の長方形を ク リ ッ ク す る か、 [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ を使用 し て Pblock だけ を選
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Pblock の操作
択 し ます。Pblock の中の イ ン ス タ ン ス を選択 し ない よ う に注意 し て し て く だ さ い。 Pblock が選択 さ
れ る と 、 カー ソ ルが手のア イ コ ンに変わ り ます。
配置制約が割 り 当て ら れ る と 、 Pblock のビヘ イ ビ アが変化 し ます。 移動先には、 配置制約の割 り 当
てに十分な リ ソ ース が必要です。 Pblock を移動で き ない場所に ド ラ ッ グする と 、 カー ソ ルの形が変
化 し 、 不適切な移動先であ る こ と が示 さ れます。
実行中の移動ま たはサ イ ズ変更の動作を キ ャ ン セルす る には、 キーボー ド の Esc キーを押 し ます。
実行中の コ マ ン ド が中断 し ます。
メ モ : Pblock の移動が う ま く いかない場合は、 [Set Pblock Size] ツールバー ボ タ ン を ク リ ッ ク し 、
長方形を新 し い場所に描画 し 直 し ます。 ま たは、 Pblock を移動する 前に、 配置制約を削除 し てみて
く だ さ い。
Pblock のサイ ズの変更
Pblock のサ イ ズ を変更す る には、 Pblock を選択 し 、 カー ソ ルを長方形の角ま たは縁に移動 し ます。
カー ソ ルの形が ド ラ ッ グ シ ン ボルに変化 し た ら 、 マ ウ ス ボ タ ン を押 し た ま ま ド ラ ッ グ し てサ イ ズ
を変更 し ます。
Pblock は配置制約 よ り も 内側に ド ラ ッ グす る こ と はで き ません。 その場合は、 配置制約を削除す る
必要があ り ます。
実行中の移動ま たはサ イ ズ変更の動作を キ ャ ン セルす る には、 キーボー ド の Esc キーを押 し ます。
実行中の コ マ ン ド が中断 し ます。
[Set Pblock Size] コ マ ン ド の使用
[Set Pblock Size] コ マ ン ド を使用す る と 、 既存の Pblock の長方形のサ イ ズ を指定お よ び変更で き
ます。 既存の Pblock に新規の長方形を作成す る には、 次の手順に従い ます。
1. [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ ま たは [Device] ウ ィ ン ド ウ で Pblock を選択 し ます。
2. [Set Pblock Size] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 8-8 : [Set Pblock Size] ボ タ ン
カー ソ ルが変化 し 、 [Device] ウ ィ ン ド ウ で新規の長方形を描画で き る よ う にな り ます。
3. 新規の長方形の描画にはカー ソ ルを使用 し ます。
こ の コ マ ン ド は、 [New Pblock] コ マン ド な ど で作成 さ れた、 既存の長方形な し の Pblock に も 使用
で き ます。 詳細は、 「[New Pblock] コ マン ド の使用」 を参照 し て く だ さ い。
Pblock に複数の長方形が あ る 場合は、 こ の コ マ ン ド を 使用 し て 1 つの長方形を 再生成で き ま す。
Pblock が多数の長方形で断片化 さ れてい る場合に こ の コ マ ン ド を使用す る と 、 1 つの長方形を再生
成で き る ため便利です。
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第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
Pblock への長方形の追加
PlanAhead の Pblock では、 複数の長方形を含む長方形以外の形 も サポー ト さ れてい ます。 複数の
長方形か ら 構成 さ れ る 既存の Pblock に長方形を追加す る には、[Add Pblock Rectangle] ボ タ ン を ク
リ ッ ク し ます。
図 8-9 : [Add Pblock Rectangle] ボ タ ン
Pblock の複数の長方形は、 点線で結ばれて表示 さ れます。
図 8-10 : 複数の長方形を含む Pblock
複数の長方形を含む Pblock を選択す る と 、 長方形がすべて選択 さ れます。 長方形は個別に も 、 すべ
て同時に も 移動で き ます。
複数の長方形 を 含む Pblock で 1 つの長方形のサ イ ズ を 変更す る 場合は、 長方形 を 選択 し て [Set
Pblock Size] コ マン ド ま たは手動で変更 し ます。
長方形を個別に選択す る には、 次のいずれかの手順に従い ます。
•
Pblock の長方形を右 ク リ ッ ク し て [Select] ポ ッ プア ッ プ コ マ ン ド で長方形を選択 し ます。
•
Pblock を選択 し 、 [Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ の [Rectangles] タ ブで、 変更す る長方形を選
択 し ます。
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Pblock の操作
図 8-11 : Pblock の長方形を個別に選択
PowerPC と MGT サ イ ト に ま たが る Pblock には、 自動的に複数の長方形が作成 さ れ る こ と があ り
ます。 こ れは、 イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンに適切な長方形の範囲を定義す る ためです。
メ モ : AREA_GROUP 制約あ た り の範囲の数が多い と 、ザ イ リ ン ク ス ISE の イ ンプ リ メ ン テーシ ョ
ン ツールで最適に処理で き ません。 L 型や T 型の よ う な単純な配置を使用 し て く だ さ い。
Pblock の削除
次の手順で Pblock を選択 し て削除で き ます。
1. [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ で Pblock を 1 つま たは複数選択 し ます。
2. Delete キーを押すか、 ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Delete] を ク リ ッ ク し ます。
3. [Confirm Delete] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、 [Remove Pblock children] オプシ ョ ン を オンにす る
と 、 ネ ス ト 化 さ れた Pblock お よ びそのパーテ ィ シ ョ ン も 削除 さ れます。 オ フ に し てお く と 、 選
択 し た Pblock のみが削除 さ れ、 ネ ス ト 化 さ れたその他の Pblock は、 階層内で 1 つ上の レ イ ヤ
に移動 し ます。
4. [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ か ら Pblock パーテ ィ シ ョ ンが削除
さ れます。
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第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
Pblock プ ロパテ ィ の表示または変更
[Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ には、 さ ま ざ ま な タ イ プの情報が表示 さ れます。 Pblock プ ロ パテ ィ
を表示ま たは編集す る には、 Pblock を選択 し 、 [Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ を表示 し ます。 こ の
ウ ィ ン ド ウ には、 次に説明す る タ ブが表示 さ れます。
メ モ : 変更を適用す る には、 [Apply] を ク リ ッ ク し ます。 変更を取 り 消すには、 [Cancel] を ク リ ッ
ク し ます。 [Apply] を ク リ ッ ク せずにほかのア イ テ ム を選択す る か、 [Properties] ウ ィ ン ド ウ を閉 じ
る と 、 変更は適用 さ れません。
図 8-12 : [Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ
[General] タ ブ
[General] タ ブには、 次の編集可能な フ ィ ール ド が含まれます。
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•
[Name] : Pblock 名が表示 さ れます。
•
[Parent] : 親 Pblock が表示 さ れます。 Pblock に よ っ ては こ の フ ィ ール ド は編集で き ない こ と が
あ り ます。 設定可能な親 Pblock が複数あ る 場合は、 こ の フ ィ ール ド で指定 し ます。
•
[Grid Range] : Pblock に AREA_GROUP RANGE プ ロ パテ ィ を指定で き ます。 特定の範囲を
選択す る と 、 選択 さ れた ロ ジ ッ ク タ イ プのみが Pblock エ リ アに含まれます。
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Pblock の操作
[Statistics] タ ブ
[Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ の [Statistics] タ ブには、Pblock の内容の情報が表示 さ れます。 [Save
Pblock statistics to file] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、 情報を テ キ ス ト 形式の フ ァ イ ルに保存で き ます。
図 8-13 : [Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ : [Statistics] タ ブ
[Statistics] タ ブには、 次の Pblock 情報が表示 さ れます。
•
[Physical Resources Estimates] フ ィ ール ド : デバ イ ス の リ ソ ース タ イ プご と の情報が表に示
さ れます。
♦ [Available] 列 : Pblock に含まれ る サ イ ト 数が表示 さ れます。
♦ [Required] 列 : Pblock に割 り 当て ら れた ロ ジ ッ ク に必要なサ イ ト 数が表示 さ れます。
♦ [% Utilization] 列 : Pblock に含まれ る サ イ ト の予測使用率 (%) が表示 さ れます。
•
[Carry Statistics] フ ィ ール ド : Pblock に割 り 当て ら れた垂直キ ャ リ ー チ ェーン ロ ジ ッ ク オブ
ジ ェ ク ト の数が表示 さ れ ます。 Pblock に割 り 当て ら れた中で高 さ が最大の キ ャ リ ー チ ェ ーン
の Pblock の高 さ に対す る 比率 も 表示 さ れ ま す。 こ の値が 100% を 超 え る と 、 PlanAhead の
DRC エ ラ ーお よ び ISE マ ッ プ エ ラ ーが発生す る こ と があ り ます。
•
[Tristate Buffer Statistics] フ ィ ール ド : 水平バ ッ フ ァ チ ェ ーンが表示 さ れます。 水平バ ッ フ ァ
チ ェ ーンは通常、乗算器な ど の ロ ジ ッ ク オブジ ェ ク ト の定義に使用 さ れます。 Pblock に割 り 当
て ら れた中で幅が最大のバ ッ フ ァ セ ッ ト の Pblock の幅に対す る 比率 も 表示 さ れます。 こ の値
が 100% を超え る と 、 ISE マ ッ プ エ ラ ーが発生 し ます。
•
[Clock Report] フ ィ ール ド : Pblock に含まれ る すべての ク ロ ッ ク 信号お よ び各ブ ロ ッ ク の ク
ロ ッ ク が供給 さ れた イ ン ス タ ン ス の数が表示 さ れます。 ロ ーカル ク ロ ッ ク 、グ ロ ーバル ク ロ ッ
ク 、 お よ び リ ソ ース ク ロ ッ ク がすべて表示 さ れます。
•
[RPM Statistics] フ ィ ール ド : Pblock に割 り 当て ら れた RPM (相対配置マ ク ロ ) オブジ ェ ク ト
の数が表示 さ れ ます。 Pblock に割 り 当て ら れた中で最大の RPM の Pblock に対す る 高 さ と 幅
の比率 も 表示 さ れ ま す。 こ の値が 100% を 超え る と 、 PlanAhead の DRC エ ラ ーお よ び ISE
マ ッ プ エ ラ ーが発生 し ます。 PlanAhead では、 複数の RPM が Pblock の長方形に収ま る か ど
う かは提示 さ れません。
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第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
•
[Clock Region Statistics] フ ィ ール ド : Pblock が重な り 合っ た各 ク ロ ッ ク 領域の使用率が表示
さ れます。
•
[Net Statistics] フ ィ ール ド : Pblock の内部お よ び外部ネ ッ ト の数が表示 さ れます。
•
[Cellview Statistics] フ ィ ールド : Pblock に割り 当てら れた論理リ ソ ース の数がタ イ プご と に表
示さ れま す。
[Instances] タ ブ
[Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ の [Instances] タ ブには、Pblock に含まれ る イ ン ス タ ン ス の情報が表
示 さ れます。
図 8-14 : [Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ : [Instances] タ ブ
イ ン ス タ ン ス の フ ィ ール ド は選択可能で、多 く のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ー コ マ ン ド が使用で き ます。
[Rectangles] タ ブ
[Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ の [Rectangles] タ ブには、 Pblock に作成 さ れた長方形の情報が表示
さ れます。 [Rectangle] タ ブを使用 し て、 Pblock の長方形を選択で き ます。 こ の タ ブの詳細について
は、 「Pblock への長方形の追加」 を参照 し て く だ さ い。
[Attributes] タ ブ
[Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ の [Attributes] タ ブについては、 次のセ ク シ ョ ンで説明 し ます。
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Pblock の操作
ISE AREA_GROUP 属性の Pblock への設定
属性プ ロ パテ ィ は、 [Attributes] タ ブで Pblock に割 り 当て ら れます。 属性を割 り 当て る と 、 ISE の
さ ま ざ ま なオプシ ョ ンが設定 さ れます。
図 8-15 : [Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ : [Attributes] タ ブ
[Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ の [Attributes] タ ブで Pblock に新 し い属性を定義す る には、 次の手
順に従い ます。
1. ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーの [Define] ま たは [Define new attribute] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 8-16 : [Define new attribute] ボ タ ン
[Define Attribute] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 8-17 : [Define Attribute] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
2. 割 り 当て る 属性を選択 し ます。
3. [OK] を ク リ ッ ク し ます。
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第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
指定 し た タ イ プの属性が、 [Attributes] タ ブに追加 さ れます。
4. 属性値を指定 し ます。
5. [Apply] を ク リ ッ ク す る と 、 変更が適用 さ れます。
使用可能な属性値についての情報は、ザ イ リ ン ク ス ISE の ソ フ ト ウ ェ ア マニ ュ アルを参照 し て く だ
さ い。 リ ス ト さ れた属性には、早期ア ク セ ス パーシ ャ ル リ コ ン フ ィ ギ ュ レーシ ョ ン機能専用の も の
があ り ます。
Pblock のロ ジ ッ ク タ イ プ を選択する AREA_GROUP RANGE の設定
[Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ の [General] タ ブで [Grid Range] オプシ ョ ン を指定 し て、 Pblock の
AREA_GROUP RANGE タ イ プ を設定で き ます。 こ のオプシ ョ ン で、 Pblock の長方形内の ど の タ
イ プの ロ ジ ッ ク を制約す る かが制御で き ます。
図 8-18 : AREA_GROUP RANGE タ イ プの設定
メ モ : Pblock は対話形式で作成お よ び変更 さ れ、 グ リ ッ ド 範囲は長方形の位置 と 割 り 当て ら れた ロ
ジ ッ ク に 基づ い て 自動的 に 調整 さ れ ま す。 Pblock の グ リ ッ ド 範囲 の 設定が 正 し く な い場合は
Pblock 変更のシーケ ン ス が発生 し ます。 イ ンプ リ メ ン ト す る 前に、 グ リ ッ ド 範囲が正 し く 設定 さ れ
てい る こ と を確認 し て く だ さ い。
グ リ ッ ド 範囲のオプシ ョ ン をオ フ にする と 、 [Device] ウ ィ ン ド ウ での表示が変化 し ます。 次の図に
示す よ う に、 影の部分は、 選択 さ れた Pblock でオンにな っ てい る 範囲の ロ ジ ッ ク タ イ プのみを示
し ます。
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Pblock の操作
図 8-19 : Pblock に含まれる ロ ジ ッ ク の表示
Pblock 長方形の削除
Pblock の長方形を削除す る には、 Pblock を選択 し て [Clear Rectangle] ポ ッ プア ッ プ コ マン ド を ク
リ ッ ク し ます。
長方形 を個別に削除す る こ と も 、 複数の長方形お よ び Pblock を 同時に削除す る こ と も で き ま す。
Pblock の長方形を削除 し て も 、 Pblock は [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ か ら は削除 さ れません。
メ モ : パーテ ィ シ ョ ン を [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ か ら 削除せずに Pblock の長方形を削除す
る と 、 フ ロ アプ ラ ン で都合が よ い場合があ り ます。 パーテ ィ シ ョ ン に含 ま れ る ロ ジ ッ ク には、 ISE
の AREA_GROUP プ ロ パテ ィ が適用 さ れます。 配置プ ロ セ ス の実行中、 ISE では AREA_GROUP
プ ロ パテ ィ を使用 し て、 ほかの AREA_GROUP ロ ケーシ ョ ンに配置 さ れない よ う に ロ ジ ッ ク のグ
ループ化が試み ら れます。
Pblock の名前の変更
[Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ の [General] タ ブ を使用 し て、 Pblock の名前を変更で き ます。 新 し
い名前を [Name] フ ィ ール ド で指定 し 、 [Apply] を ク リ ッ ク し ます。
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第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
子 Pblock の作成
Pblock 内に Pblock を作成で き ます。 こ う す る と 、 制約 ロ ジ ッ ク で よ り 厳密な制御がで き る よ う に
な り ます。 こ れは ク リ テ ィ カルなモジ ュ ールのパ フ ォ ーマ ン ス の向上に非常に役立ち ま す。 使用率
の予測中は、 最上位の Pblock に、 下位の Pblock がすべて含まれます。
図 8-20 : ネス ト 化 さ れた Pblock の作成
リ ソ ース使用率の統計を使用 し た Pblock のサイ ズの決定
[Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ の使用率の統計を使用 し て、 Pblock のサ イ ズ を決定 し 、 配置で き ま
す。 長方形内で使用可能なデバ イ ス の リ ソ ースは、 Pblock に含まれ る ロ ジ ッ ク と 比較 さ れ、 使用率
の予測値が計算 さ れます。
Pblock の使用率の予測値は、 次の手順で表示で き ます。
1. Pblock を選択 し 、 [Pblock Properties] を表示 し ます。
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リ ソ ース使用率の統計を使用 し た Pblock のサイズの決定
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2. [Statistics] タ ブを ク リ ッ ク し ます。
図 8-21 : [Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ : [Statistics] タ ブ
3. [Statistics] タ ブで、 次の 3 つの列の使用率予測値を確認 し ます。
♦ [Available] : Pblock に含まれ る サ イ ト 数が表示 さ れます。
♦ [Required] : 割 り 当て ら れた ロ ジ ッ ク に必要なサ イ ト 数が表示 さ れます。
♦ [% Utilization] : ロ ジ ッ ク タ イ プご と の予測使用率 (%) が表示 さ れます。 Pblock のサ イ ズ
を変更す る と 、 使用率を適正な値に修正で き ます。
4. Pblock に必要な RAM サ イ ト 数を確認す る には、 ス ク ロ ール ダ ウ ン し ます。
ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス は動的で、 Pblock が変更 さ れ る たびにア ッ プデー ト さ れます。
Pblock に特定のロ ジ ッ ク デバイ ス エレ メ ン ト のサイ ト が含ま れな い場合は、 次の値が表示さ れ
ま す。
•
[Available] : 0
•
[Required] : 必要な数
•
[Utilization] : -NA- (必要な タ イ プのサ イ ト が長方形で定義 さ れていない)
メ モ : Pblock の ス ラ イ ス使用率は、 サ イ ト の使用率が最大であ る と い う 前提で計算 さ れてい ま す
が、 実際は配置配線ツールでサ イ ト の使用率が最大にな る こ と は ま れです。 設計時には、 タ ーゲ ッ
ト の使用率は 100% 未満で最適化 し て く だ さ い。 こ の数値は、 使用 さ れ るデバ イ スお よ びデザ イ ン
と その制約に よ っ て異な り ます。
メ モ : Pblock 使用率は、 キ ャ リ ー チ ェ ーン、 RPM マ ク ロ 、 お よ び Pblock 長方形の配置の影響を
受け ます。 こ れ ら の数値は単な る 予測で、 ISE イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン を正 し く 実行す る ための指
針 と し て使用す る ための も のです。 Pblock のサ イ ズの決定時に、Pblock の統計をすべて考慮 し て く
だ さ い。 ISE で正 し く 配置で き る よ う に、 Pblock を拡大する 必要があ る 場合 も あ り ます。
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第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
NA の値はエ ラ ーで、 必要な タ イ プのサ イ ト が長方形で定義 さ れていない こ と を示 し てい ます。
図 8-22 : Pblock に RAM16 および MULT18x18 リ ソ ースが存在せず、 [-NA-] が表示 さ れた状態
接続に基づいた Pblock の配置
PlanAhead の接続は動的に フ ィ ー ド バ ッ ク さ れ る ため、 Pblock の配置の指針 と な り ます。
図 8-23 : 接続を利用 し た フ ロ ア プ ラ ンの決定
Pblock 間の結合 さ れた接続は、 バン ド ル ネ ッ ト と し て表示 さ れます。 各バン ド ルは、 Pblock 間の
接続の数に基づいてサ イ ズ と 色が決 ま り ます。 こ れは接続数が多い Pblock を わか り やす く す る た
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接続に基づいた Pblock の配置
めです。 ネ ッ ト バン ド ルが大 き な Pblock 同士が近 く に配置 さ れ る よ う に定義 し ます。 通常 Pblock
は、 ネ ッ ト 長がで き る だけ短 く な る よ う に配置 し 、配線競合や配線密集が起 こ ら ない よ う に し ます。
バン ド ル ネ ッ ト プ ロパテ ィ の表示
接続情報は、 ネ ッ ト バン ド ルま たは個別のネ ッ ト のプ ロ パテ ィ を表示 し て確認で き ます。 接続情報
は、 次の手順で表示で き ます。
1. ネ ッ ト ま たはバン ド ル ネ ッ ト を選択 し ます。
2. [Net Properties] ウ ィ ン ド ウ ま たは [Bundle Net Properties] ウ ィ ン ド ウ を表示 し ます。
図 8-24 : [Bundle Net Properties] ウ ィ ン ド ウ : [General] タ ブ
[Bundle Net Properties] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス の [Nets] タ ブにはバン ド ルに含 ま れ る ネ ッ ト が表示
さ れます。
図 8-25 : [Bundle Net Properties] ウ ィ ン ド ウ : [Nets] タ ブ
バン ド ル ネ ッ ト のデ フ ォル ト の変更
色、 線の幅、 お よ び信号カ ウ ン ト 範囲は、 [Tools] → [Options] → [Themes] ページで、 ウ ィ ン ド ウ
ご と に指定で き ます。 バン ド ル ネ ッ ト のデフ ォ ル ト 設定の詳細は、 「[Device] ウ ィ ン ド ウ のバン ド
ル ネ ッ ト 表示オプシ ョ ンの設定」 を参照 し て く だ さ い。
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第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
[New Pblocks] コ マ ン ド を使用 し た複数のPblock の作成
Create Pblocks ウ ィ ザー ド を使用す る と 、複数の Pblock を半自動的に作成で き ます。 ウ ィ ザー ド で
は、選択 さ れたネ ッ ト リ ス ト の イ ン ス タ ン ス ご と に Pblock が作成 さ れます。 ウ ィ ザー ド を使用す る
前に、 各 Pblock に含め る イ ン ス タ ン ス のセ ッ ト を選択 し てお き ます。
指定し たネッ ト リ ス ト のイ ン ス タ ン ス に複数の Pblock を 作成する には、 次の手順に従いま す。
1. Pblock に含め る イ ン ス タ ン ス を選択 し ます。
2. [Tools] → [New Pblocks] を ク リ ッ ク し ます。
Create Pblocks ウ ィ ザー ド が開 き、 選択 さ れた イ ン ス タ ン ス の リ ス ト が表示 さ れます。
図 8-26 : Create Pblocks ウ ィ ザー ド : [Create Pblock(s) from the following instances] ページ
3. こ の リ ス ト にネ ッ ト リ ス ト の イ ン ス タ ン ス を追加す る には、 [Add] ボ タ ン を ク リ ッ ク し てブ ラ
ウ ザを開 き 、 イ ン ス タ ン ス を選択 し ます。
4. リ ス ト か ら イ ン ス タ ン ス を選択 し て削除す る には、 削除す る イ ン ス タ ン ス を選択 し 、 [Remove]
ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
5. リ ス ト から ネッ ト リ ス ト イ ン ス タ ン ス を すべて削除する には、[Clear] ボタ ン を ク リ ッ ク し ま す。
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[New Pblocks] コ マ ン ド を使用 し た複数のPblock の作成
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6. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
図 8-27 : Create Pblocks ウ ィ ザー ド : 名前の指定
7. [Specify a naming sheme for the <number> new Pblocks] ページで、名前の指定に関す る フ ィ ー
ル ド を確認お よ び編集 し ます。
♦ [Prefix] : Pblock 名の接頭辞を指定 し ます。 新 し い接頭辞を指定 し て も 、デフ ォ ル ト の イ ン
ス タ ン ス名や番号を使用 し て も か ま い ません。
♦ [Suffix] : [Instance name] を指定す る と 、 イ ン ス タ ン ス名が接頭辞に続き ます。 [Numeric]
を指定す る と 、 1 か ら 開始する 番号が接頭辞に続き ます。
8. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
9. [Summary] ページの内容を確認 し ます。
10. [Finish] を ク リ ッ ク す る と 、 設定内容を使用 し て Pblock が作成 さ れます。
作成 さ れた Pblock は、 [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。
図 8-28 : [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウに表示 さ れた Pblock
新規作成 さ れた Pblock に長方形を作成す る には、 次の手順に従い ます。
1. [Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ で、 新規の Pblock を 1 つ選択 し ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
2. [Set Pblock Size] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 8-29 : [Set Pblock Size] ボ タ ン
3. [Device] ウ ィ ン ド ウ でカー ソ ルが十字型に変化 し 、 長方形を描画で き ます。
Pblock の自動コ マ ン ド の使用
PlanAhead では、 パーテ ィ シ ョ ン ツールを使用 し て、 自動パーテ ィ シ ョ ンお よ び Pblock 配置を実
行で き ます。 こ の方法は主に、最上位の フ ロ アプ ラ ン を作成 し てデザ イ ンのデー タ フ ローを表示 し 、
デザ イ ンの ロ ジ ッ ク モジ ュ ール間の相対サ イ ズお よ び関係を理解する ために使用 さ れます。 通常設
計時には、 デザ イ ンの ク リ テ ィ カル モジ ュールお よ び回路の構想があ り 、 こ れ ら のモジ ュールを使
用 し て フ ロ アプ ラ ン を開始 し ます。 自動フ ロ アプ ラ ン の機能は、 フ ロ アプ ラ ンの唯一の方法ではな
く 、 物理デザ イ ン を理解す る ための ツール と し て使用 し て く だ さ い。 フ ロ アプ ラ ンは、ISE ツールを
使い こ なすために設計者の洞察を活用す る 、 手動のプ ロ セ ス です。 PlanAhead の自動配置機能は、
デザ イ ンの フ ロ アプ ラ ン を手早 く 実行す る ための も のではあ り ません。 非ス ラ イ ス ベース の ロ ジ ッ
ク が Pblock エ リ アに含まれ る よ う に、 Pblock を手動で分割お よび構成する 必要があ り ます。
パーテ ィ シ ョ ン ツールの実行
パーテ ィ シ ョ ン ツ ールは自動的に分割 を 実行す る ツールで、 ネ ッ ト リ ス ト の最上位 レ ベルに も 、
ネ ッ ト リ ス ト の論理 イ ン ス タ ン ス の ど の レ ベルに も 実行で き ます。 デフ ォ ル ト では、 [Partition] コ
マ ン ド は最上位 レ ベルで開始 し 、 階層の中で 1 モジ ュ ールずつ下の レ ベルへ と 進み ま す。 下位の
ネ ッ ト リ ス ト の各 ロ ジ ッ ク モジ ュールにパーテ ィ シ ョ ン を作成す る か、 フ ィ ル タ し てサブセ ッ ト の
みを作成で き ます。
こ の コ マ ン ド を実行す る と 、 イ ン ス タ ン ス が自動的にパーテ ィ シ ョ ンに配置 さ れ、 名前が付け ら れ
ます。
メ モ : PlanAhead のパーテ ィ シ ョ ンは、 ISE に新 し く 追加 さ れたパーテ ィ シ ョ ン機能 と は異な り ま
す。 こ の コ マ ン ド では ISE のパーテ ィ シ ョ ンは作成 さ れません。
自動パーテ ィ シ ョ ン ツールは、 次の手順で実行 し ます。
1. [Tools] → [Partition] を ク リ ッ ク し ます。
[Partition] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
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Pblock の自動 コ マ ン ド の使用
メ モ : Pblock を前 も っ て選択 し てお く と 、 ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス に表示 さ れます。
図 8-30 : [Partition] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
2. 編集可能な フ ィ ール ド を確認 し 、 必要があれば変更 し ます。
♦ [Pblock to partition] : パーテ ィ シ ョ ン レベルを選択 し ます。 最上位レベルの Pblock、
ROOT、 ま たは選択 し た Pblock が表示 さ れます。
♦ [Maximum number of Pblocks to generate] : 作成 さ れ る Pblock の最大数を指定 し ます。 設
定 し た数 よ り も モジ ュール数が多い場合は、 指定 し た最大数のパーテ ィ シ ョ ンが作成 さ れ
ます。
♦ [Process instances with primitive count of at least] : パーテ ィ シ ョ ン ツールで、指定 し た数
よ り も プ リ ミ テ ィ ブが少ない Pblock が作成 さ れない よ う に し ます。
♦ [Preview] : 作成 さ れ る Pblock を確認 し ます。
3. [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 デザ イ ンが自動的に分割 さ れます。
Pblock が自動的に作成 さ れ、 次の図に示す よ う に、 最上位レベルのネ ッ ト リ ス ト モジ ュ ールに基
づいた名前が付け ら れます。 こ の時点では、 長方形は ま だ作成 さ れてい ません。
図 8-31 : 新規のパーテ ィ シ ョ ン
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
Pblock 自動配置プ ログ ラ ムの実行
PlanAhead の Pblock 配置プ ロ グ ラ ム を実行す る と 、 自動的に Pblock のサ イ ズが決め ら れ、 デバ イ
ス に配置 さ れます。 Pblock のサ イ ズは、 ス ラ イ ス の内容のみに よ っ て決定 さ れます。 Pblock の作成
時には、 ほかのデバ イ ス タ イ プはすべて無視 さ れます。 作成 さ れ る Pblock の 範囲はすべて定義 さ
れます。
Pblock 配置プ ロ グ ラ ムでは、 選択 さ れた Pblock が手早 く 配置で き 、 デザ イ ン内のデー タ フ ロ ーの
確認に役立ち ます。 ISE での イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンの前に手動で Pblock の形を変更 し 、非ス ラ イ
ス リ ソ ース を含め る 必要があ り ます。
メ モ : [Place Pblocks] コ マ ン ド で配置 し た Pblock は、 SLICE ロ ジ ッ ク のみに基づいてサ イ ズが決
定 さ れてい る た め、 ISE での イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン には使用で き な い場合が あ り ま す。 手動で
Pblock のサ イ ズ を変更 し 、 非ス ラ イ ス ベース の リ ソ ース を含め る必要があ り ます。
Pblock 配置プ ロ グ ラ ムは、 次の手順で実行 し ます。
1. [Tools] → [Place Pblocks] を ク リ ッ ク し ます。
[Place Pblocks] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が開 き ます。
図 8-32 : [Place Pblocks] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
2. 編集可能な フ ィ ール ド を確認 し 、 必要があれば変更 し ます。
♦ [Parent Pblock] : Pblock を配置す る階層の レベルを指定 し ます。 最上位の ROOT ま たは
分割 さ れた Pblock の レベルに配置で き ます。
♦ [Pblocks to place] : 親 Pblock の下にあ る Pblock が表示 さ れます。
188
-
[Place] : Pblock を配置す る かど う かを指定 し ます。 チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を オ フ にす る
と 、 既存の Pblock 長方形の位置が保持 さ れます。
-
[Pblock] : すべての Pblock が リ ス ト さ れます。
-
[Utilization %] : 各 Pblock に ス ラ イ ス使用率の タ ーゲ ッ ト を設定で き ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
配置制約の使用
♦ [Set Utilization on All Pblocks] : すべての Pblock に、ス ラ イ ス使用率の タ ーゲ ッ ト を設定
し ます。
3. [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 Pblock がデザ イ ンに配置 さ れます。
[Place Pblocks] コ マン ド の実行中は、[Place Pblocks Progress] ダイ ア ロ グ ボッ ク ス が表示さ れま す。
Pblock はス ラ イ ス使用率にのみ基づいてサ イ ズが決定 さ れ、 配置 さ れます。
図 8-33 : 配置 さ れた Pblock
大 き な Pblock は、 再び分割 し て、 [Place Pblocks] を実行で き ます。
[Partition] コ マン ド お よ び [Place Pblocks] コ マン ド を使用 し て最上位レベルの フ ロ アプ ラ ン を作成
す る 方法は、 『PlanAhead チ ュ ー ト リ アル』 を参照 し て く だ さ い。
配置制約の使用
プ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク エ レ メ ン ト は、 サ イ ト 制約作成モー ド ま たは BEL 制約作成モー ド で特定の
ロ ジ ッ ク サ イ ト に割 り 当て ら れます。 PlanAhead には、 サ イ ト 内の特定のゲー ト に ロ ジ ッ ク を固定
す る BEL レベルの制約割 り 当てが含まれています。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
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189
R
第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
サイ ト 制約および BEL レ ベル制約について
保存 さ れ、 エ ク ス ポー ト さ れた フ ロ アプ ラ ン の UCF フ ァ イ ルでは、 サ イ ト 制約は イ ン ス タ ン ス に
割 り 当て ら れた LOC 制約にな り ます。 ロ ジ ッ ク エ レ メ ン ト は CLB ス ラ イ ス サ イ ト のみに固定 さ
れ、 その内部の特定のゲー ト には固定 さ れません。
INST "receiver/uartInst/G_98_1" LOC = SLICE_X49Y69;
保存 さ れ、 エ ク ス ポー ト さ れた フ ロ アプ ラ ンの UCF フ ァ イ ルでは、 BEL 制約は イ ン ス タ ン ス に割
り 当て ら れた LOC 制約 と BEL 制約にな り ます。 BEL 制約では、ロ ジ ッ ク エ レ メ ン ト が CLB 内の
特定のゲー ト に割 り 当て ら れます。
INST "channel/receiveRE[8]" BEL = FFX;
INST "channel/receiveRE[8]" LOC = SLICE_X59Y2;
サイ ト ロ ケーシ ョ ン配置制約 (LOC) の割 り 当て
リ ーフ レ ベルのプ リ ミ テ ィ ブ イ ン ス タ ン ス は、 ネ ッ ト リ ス ト ツ リ ーか ら ド ラ ッ グ し て特定のサ イ
ト に ド ロ ッ プす る と 、特定のデバ イ ス ソ ース サ イ ト に配置で き ます。 イ ン ス タ ン ス を サ イ ト に配置
す る と 、 ISE で使用す る ためにエ ク ス ポー ト さ れた UCF フ ァ イ ルに、 LOC ( イ ン ス タ ン ス ロ ケー
シ ョ ン制約) が追加 さ れます。 割 り 当て ら れた ロ ケーシ ョ ンは、 こ の後の ISE の実行中は固定 さ れ
ます。
イ ン ス タ ン ス を割 り 当て る 前に、 [Create Site Constraint Mode] ボ タ ン を ク リ ッ ク し 、 サ イ ト 制約
作成モー ド に切 り 替え ます。
図 8-34 : [Create Site Constraint Mode] ボ タ ン
ダ イ ナ ミ ッ ク カー ソ ルでは、移動禁止ま たは既に使用 さ れてい る サ イ ト には イ ン ス タ ン ス を配置で
き ません。 配置で き る 場所に移動す る と 、 ダ イ ナ ミ ッ ク カー ソ ルは斜線が入っ た円か ら 矢印ま たは
ひ し 形に変化 し ます。 ま た、 ダ イ ナ ミ ッ ク カー ソ ルでは、 ロ ジ ッ ク が ス ラ イ ス に入 り き れない場合
に も イ ン ス タ ン ス を配置で き ません。 キ ャ リ ー チ ェ ーン ロ ジ ッ ク な ど、 ロ ジ ッ ク のグループに よ っ
ては、 1 つのオブジ ェ ク ト と し て移動す る ため、 グループの ロ ジ ッ ク がすべて配置で き る場所が必
要です。
BEL 配置制約 (BEL) の割 り 当て
リ ーフ レ ベルのプ リ ミ テ ィ ブ イ ン ス タ ン ス は、 ネ ッ ト リ ス ト ツ リ ーか ら ド ラ ッ グ し て特定のサ イ
ト に ド ロ ッ プす る と 、特定のデバ イ ス ゲー ト サ イ ト に配置で き ます。 イ ン ス タ ン ス を ゲー ト に配置
す る と 、 前述の よ う に、 BEL 制約が割 り 当て ら れ、 ISE で使用 さ れ ま す。 割 り 当て ら れた ロ ケー
シ ョ ンは、 こ の後の ISE の実行中は固定 さ れます。
イ ン ス タ ン ス を割 り 当て る 前に、 [Create BEL Constraint Mode] ボ タ ン を ク リ ッ ク し 、 BEL 制約作
成モー ド に切 り 替え ます。
図 8-35 : [Create BEL Constraint Mode] ボ タ ン
ダ イ ナ ミ ッ ク カー ソ ルでは、 移動禁止ま たは既に使用 さ れてい る ゲー ト サ イ ト には イ ン ス タ ン ス
を配置で き ません。 配置で き る場所に移動す る と 、 ダ イ ナ ミ ッ ク カー ソ ルは斜線のはいっ た円か ら
矢印に変化 し ます。 ま た、 ダ イ ナ ミ ッ ク カー ソ ルでは、 ス ラ イ ス が ロ ジ ッ ク で一杯にな る よ う な場
合に も イ ン ス タ ン ス を配置で き ません。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
配置制約の使用
配置制約の表示/非表示の変更
割 り 当て ら れた配置制約のグ ラ フ ィ ッ ク 表示は、ズーム レベルに依存 し てい ます。 ズーム ア ウ ト 表
示では、 LOC お よ び BEL は、 割 り 当て ら れたサ イ ト の内側に塗 り つぶ さ れた長方形 と し て表示 さ
れますが、 ズーム レベルが上が る に従っ て、サ イ ト 内の特定の ロ ジ ッ ク ゲー ト に割 り 当て ら れた ロ
ジ ッ ク と し て表示 さ れ る よ う にな り ます。
図 8-36 : [Device] ウ ィ ン ド ウのズーム アウ ト 表示
ロ ケーシ ョ ン制約の表示/非表示を切 り 替え る には、 [Show/Hide LOC Constraints] ボ タ ン を ク リ ッ
ク し ます。
図 8-37 : [Show/Hide LOC Constraints] ボ タ ン
LOC 制約お よ び BEL 制約のその他の表示設定を変更す る には、 次の手順に従い ます。
1. [Tools] → [Options] → [Themes] → [Device] を ク リ ッ ク し ます。
[Device] ウ ィ ン ド ウ の表示設定が表示 さ れます。
2. こ こ で、 制約オブジ ェ ク ト の設定を変更 し て ます。
デバ イ ス リ ソ ー ス グ リ ッ ド サ イ ト の表示設定を変更す る には、 [Tools] → [Options] → [Themes]
→ [Device] を ク リ ッ ク し 、 [Site] オブジ ェ ク ト の設定を変更 し ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
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191
R
第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
接続の表示切 り 替え を使用 し た プ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク 接続の表示
配置制約が表示モー ド にな っ てい る と 、 個別の配置制約へのネ ッ ト の接続が表示 さ れます。 配置制
約が非表示の場合、 ネ ッ ト の接続は Pblock 内の ロ ジ ッ ク イ ン ス タ ン ス の中心に表示 さ れます。
選択 し た ロ ジ ッ ク イ ン ス タ ン ス ま たは イ ン ス タ ン ス グループの接続を表示す る には、 次の コ マ ン
ド のいずれかを実行 し ます。
•
[Show Connectivity] ポ ッ プア ッ プ コ マン ド
•
[Auto Connectivity Mode] ボ タ ン
図 8-38 : [Auto Connectivity Mode] ボ タ ン
こ のモー ド がオンであれば、 ロ ジ ッ ク オブジ ェ ク ト を新 し く 選択 し 、 接続を表示で き ます。 ボ タ ン
を ク リ ッ ク す る と 、 オン /オ フ が切 り 替わ り ます。
前にハ イ ラ イ ト 表示 し たネ ッ ト は、 その ま ま表示 さ れ ます。 こ れ ら のネ ッ ト の表示を ク リ アす る に
は、 [Show/Hide I/O Nets] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 8-39 : [Show/Hide I/O Nets] ボ タ ン
配置制約の移動
配置制約を移動す る には、 次の手順に従い ます。
1. [Device] ウ ィ ン ド ウ、 [Netlist] ウ ィ ン ド ウ、 ま たは [Schematic] ウ ィ ン ド ウ で イ ン ス タ ン ス を
ク リ ッ ク し て配置制約を選択 し ます。
複数の配置制約を選択す る には、 Shift キーま たは Ctrl キーを使用す る か、 [Select Area] コ マ
ン ド を実行 し ます。
2. 選択 し た配置制約を、 移動可能なほかのサ イ ト に ド ラ ッ グ ア ン ド ド ロ ッ プ し ます。
プ リ ミ テ ィ ブ イ ン ス タ ン ス が 新 し い サ イ ト に 割 り 当 て ら れ ま す。 ロ ケ ー シ ョ ン 制約 か ら
Pblock に接続す る ネ ッ ト の線が表示 さ れます。
キ ャ リ ー チ ェ ーンの一部であ る ロ ジ ッ ク オブジ ェ ク ト を移動す る と 、 キ ャ リ ー チ ェーン全体
が移動 さ れます。 キ ャ リ ー チ ェ ーン全体が移動可能なサ イ ト に移動す る と カー ソ ルが変化 し 、
すべてのオブジ ェ ク ト を新 し い相対 ロ ケーシ ョ ンに移動で き ます。
RAM お よ び MULT の よ う な ロ ジ ッ ク は、 Pblock 長方形の外側のサ イ ト に割 り 当て る こ と が
で き る ため、 配置を柔軟に固定で き ます。
3. ロ ケーシ ョ ン制約の割 り 当てが完了 し た ら 、 [Assign Instance Mode] ボ タ ン を ク リ ッ ク し てデ
フ ォ ル ト の、 Pblock への イ ン ス タ ン ス割 り 当てモー ド に戻 り ます。
図 8-40 : [Assign Instance Mode] ボ タ ン
ロ ケーシ ョ ン制約プ ロ パテ ィ を表示す る には、 配置制約を選択 し 、 [Instance Properties] ウ ィ ン ド ウ
を表示 し ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
配置制約の使用
選択 し た配置制約の削除
選択 し た イ ン ス タ ン ス ロ ケーシ ョ ン制約を削除す る には、 配置 さ れた イ ン ス タ ン ス を ク リ ッ ク し 、
次のいずれかの手順に従います。
•
[Tools] → [Clear Placement Constraints] を ク リ ッ ク し ます。 詳細は、 「選択 し た配置制約の削
除」 を参照 し て く だ さ い。
•
[Unplace] ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ー コ マン ド を ク リ ッ ク し ます。
Pblock と 割 り 当て ら れた配置制約の移動
ロ ケーシ ョ ン制約が割 り 当て ら れた Pblock は移動で き ま す。 配置制約はすべて移動先で割 り 当て
直 さ れます。 Pblock の移動先には、Pblock の長方形ですべての ロ ケーシ ョ ン制約が正 し く 再割 り 当
てで き る だけのサ イ ト が含まれ る 必要があ り ます。 ダ イ ナ ミ ッ ク カー ソ ルに よ り 、Pblock が移動可
能な場所が示 さ れます。
場合に よ っ ては、 LOC 制約を削除 し なければ Pblock を移動で き ない こ と があ り ます。 ロ ケーシ ョ
ン制約が割 り 当て ら れた Pblock の長方形を新 し く 定義す る と 、 長方形内の ロ ケーシ ョ ン制約がす
べて削除 さ れます。
ISE よ り イ ンポー ト し た配置の使用
ISE の配置の実行結果は、[ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ で [Import Run] ポ ッ プア ッ プ コ マン ド
ま たは [File] → [Import Placement] を実行 し て PlanAhead に イ ンポー ト で き ます。 配置制約は、ISE
の XDL フ ァ イ ルに配置 さ れたエ レ メ ン ト すべてに割 り 当て ら れてい ます。 配置の結果は、 デザ イ
ンの最上位レベルま たは個別の Pblock に イ ン ポー ト で き ます。
配置結果の イ ン ポー ト の詳細は、 「ISE の配置結果の イ ン ポー ト 」 を参照 し て く だ さ い。
PlanAhead では、 ISE イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン結果の イ ン ポー ト か ら 割 り 当て ら れた制約 と 、 手動
ま たは イ ン ポー ト さ れた UCF 制約か ら 割 り 当て ら れた固定の制約が区別 さ れます。 こ のため、割 り
当て済みの配置制約を その ま ま残 し て ISE 配置を ク リ アで き ます。
ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン中の配置の固定
PlanAhead で割 り 当て ら れエ ク ス ポー ト さ れた配置制約は、 ISE の イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンでは固
定 さ れた配置 と な り ます。 PlanAhead には、配置制約を選択 し て削除す る方法が何通 り かあ る ため、
残 し てお く LOC の制御がで き ます。 Clear Placement Constraints ウ ィ ザー ド を使用す る と 、配置制
約を Pblock 単位、選択的、ま たは排他的に ク リ アで き ます。 Pblock ベース で イ ンプ リ メ ン テーシ ョ
ン を実行 し て、 選択 し た Pblock の配置を固定す る こ と も で き ます。
[Fix Instances] ポ ッ プア ッ プ コ マン ド を使用す る と 、 ロ ジ ッ ク を固定で き ます。
選択 し た配置制約の削除
イ ン ス タ ン ス の ロ ケーシ ョ ン制約は、 選択 し てデザ イ ン か ら 削除で き ます。 制約は、 ISE で割 り 当
て ら れた も の、 選択 し た ロ ジ ッ ク ま たは Pblock、 お よ び特定の ロ ジ ッ ク タ イ プに基づいて フ ィ ル
タ し 、 削除で き ます。
オブジ ェ ク ト を先に選択 し てお く と 、 Clear Placement Constraints ウ ィ ザー ド に こ れ ら のオブジ ェ
ク ト が表示 さ れます。 Pblock が先に選択 さ れてい る と 、 ウ ィ ザー ド には Pblock 内の配置制約削除
のデフ ォ ル ト 設定が表示 さ れ、 イ ン ス タ ン ス が選択 さ れてい る 場合は、 イ ン ス タ ン ス削除のデフ ォ
ル ト 設定が表示 さ れます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
配置制約の割 り 当て を削除す る には、 次の手順に従い ます。
1. [Tools] → [Clear Placement Constraints] を ク リ ッ ク し ます。
Clear Placement Constraints ウ ィ ザー ド が開始 し ます。
図 8-41 : Clear Placement Constraints ウ ィ ザー ド :
イ ン ス タ ン ス配置、 I/O ポー ト 配置、 または両方の削除
2. Clear Placement Constraints ウ ィ ザー ド で、削除す る配置制約の タ イ プを選択 し ます。 オプシ ョ
ンは、 [Instance placement]、 [I/O Port placement]、 ま たは [Both] です。
3. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
イ ン ス タ ン スの配置制約の削除
次のページは、 コ マ ン ド 実行前に選択 し たオブジ ェ ク ト の タ イ プに よ り 異な り ます。 何 も 選択 さ れ
ていない場合は表示 さ れません。 Pblock が選択 さ れてい る 場合は、 デフ ォ ル ト で Pblock の内容が
削除 さ れます。 イ ン ス タ ン ス が選択 さ れてい る 場合は、デフ ォル ト で イ ン ス タ ン ス が削除 さ れます。
選択 さ れたセ ッ ト に応 じ て、 次に示す よ う に、 ほかのオプシ ョ ン も 表示 さ れます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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配置制約の使用
図 8-42 : Clear Placement Constraints ウ ィ ザー ド : 実行前に指定 さ れたオブ ジ ェ ク ト に対応 し た配置削除のオプ シ ョ ン
4. [Unplace Instances] ページで、 配置を削除す る イ ン ス タ ン ス のカ テ ゴ リ を選択 し ます。
5. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
図 8-43 : Clear Placement Constraints ウ ィ ザー ド : 削除する ロ ジ ッ ク タ イ プの フ ィ ル タ
[Instance Types to Unplace] ページでは、配置制約 タ イ プを フ ィ ル タ で き ます。 ウ ィ ザー ド の最初の
ページ で イ ン ス タ ン ス の制約のみのオプ シ ョ ン が選択 さ れて い る た め、 I/O に関連す る チ ェ ッ ク
ボ ッ ク スはオ フ にな っ てい ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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R
第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
6. こ のページ で、 削除する プリ ミ テ ィ ブ タ イ プのチェ ッ ク ボッ ク ス を オン にし ま す。
7. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
図 8-44 : Clear Placement Constraints ウ ィ ザー ド : 固定 さ れた制約のフ ィ ル タ
8. [Fixed Placement] ページで、 固定 さ れた イ ン ス タ ン ス を削除す る か ど う かを指定 し ます。 固定
さ れた イ ン ス タ ン ス と は、 デザ イ ン に配置 ま たは固定 さ れてい る イ ン ス タ ン ス、 ま たは入力
UCF フ ァ イ ルに イ ン ポー ト さ れた イ ン ス タ ン ス です。
9. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
10. Summary ページの内容を確認 し 、 [Finish] を ク リ ッ ク し ます。
指定 さ れたプ リ ミ テ ィ ブ イ ン ス タ ン ス の割 り 当てがデザ イ ンか ら 削除 さ れます。
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配置制約の使用
I/O ポー ト の配置制約の削除
I/O ポー ト の制約割 り 当て を削除す る には、 次の手順に従い ます。
1. [Tools] → [Clear Placement Constraints] を ク リ ッ ク し ます。
Clear Placement Constraints ウ ィ ザー ド が開始 し ます。
図 8-45 : Clear Placement Constraints ウ ィ ザー ド : I/O ポー ト 配置または両方の削除
2. Clear Placement Constraints ウ ィ ザー ド で、 [I/O Port placement] ま たは [Both] を選択 し ます。
3. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
次のページは、 コ マ ン ド 実行前に選択 し たオブジ ェ ク ト の タ イ プに よ り 異な り ます。 何 も 選択 さ れ
ていない場合は、 表示 さ れません。 I/O ポー ト が選択 さ れてい る場合は、 デフ ォル ト で I/O ポー ト が
削除 さ れます。 選択 さ れたセ ッ ト に応 じ て、 次に示す よ う に、 ほかのオプシ ョ ン も 表示 さ れます。
図 8-46 : Clear Placement Constraints ウ ィ ザー ド :
実行前に指定 さ れたオブ ジ ェ ク ト に応 じ た I/O ポー ト 削除のオプ シ ョ ン
4. [Unplace Ports] ページで、 配置を削除す る I/O ポー ト のカ テ ゴ リ を選択 し ます。
5. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
図 8-47 : Clear Placement Constraints ウ ィ ザー ド : 固定 さ れた制約のフ ィ ル タ
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配置制約の使用
6. [Fixed Placement] ページで、 固定 さ れた イ ン ス タ ン ス を削除す る か ど う かを指定 し ます。 固定
さ れた イ ン ス タ ン ス と は、 デザ イ ン に配置 ま たは固定 さ れてい る イ ン ス タ ン ス、 ま たは入力
UCF フ ァ イ ルに イ ン ポー ト さ れた イ ン ス タ ン ス です。
7. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
8. Summary ページの内容を確認 し 、 [Finish] を ク リ ッ ク し ます。
指定 さ れた I/O ポー ト の割 り 当てがデザ イ ンか ら 削除 さ れます。
前に割 り 当て ら れたポー ト は、新 し い UCF フ ァ イ ルを読み込むま で削除 さ れません。 新 し いポー ト
の割 り 当てに よ り 、 前の割 り 当てが上書 き さ れ ます。 新 し いポー ト 割 り 当て制約の イ ン ポー ト 前に
すべてのポー ト 割 り 当て を削除 し て く だ さ い。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 8 章 : デザイ ンのフ ロ ア プ ラ ン
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第9章
ExploreAhead を使用 し た
デザイ ンのイ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン
PlanAhead™ ソ フ ト ウ ェ アには、 ExploreAhead と い う イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン環境が含ま れてお
り 、 ISE™ ソ フ ト ウ ェ アの さ ま ざ ま な コ マン ド オプシ ョ ン、 タ イ ミ ン グ制約、 ま たは物理制約を使
用す る 複数の イ ン プ リ メ ン テー シ ョ ン を 実行で き ま す。 複数の イ ン プ リ メ ン テー シ ョ ン の実行
(Run) はキ ュ ーに入れ ら れ、 順次に ( マルチプ ロ セ ッ サ マシ ンでは同時に ) 実行 さ れます。
各 ISE イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン コ マ ン ド のオプシ ョ ン設定のセ ッ ト を ISE ス ト ラ テ ジ と し て作成
し 保存で き ます。 こ れ ら の さ ま ざ ま な ス ト ラ テジは、 ISE を使用 し て イ ンプ リ メ ン ト す る 際に、 Run
に適用 し ます。
進行状況を確認 し 、 ロ グ レ ポー ト で最良の イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン結果を指定 し て イ ン ポー ト で き
ます。
こ の章は次のセ ク シ ョ ンか ら 構成 さ れてい ます。
•
「ス ト ラ テジの作成」
•
「ExploreAhead Run の作成」
•
「ExploreAhead の Run の実行」
•
「Run の進行状況の確認」
•
「ISE コ マ ン ド レ ポー ト フ ァ イ ルの表示」
•
「ExploreAhead Run の変更ま たは リ セ ッ ト 」
•
「Run 結果の イ ン ポー ト 」
•
「Run での Bitgen の実行」
•
「複数の フ ロ アプ ラ ンか ら の Run の同時管理」
保存 さ れた ス ト ラ テジの詳細については、 37 ページの 「デフ ォ ル ト 環境の出力」 を参照 し て く だ さ
い。 エ ク ス ポー ト さ れた フ ァ イ ルの詳細は、 40 ページの 「ISE イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンの出力」 を
参照 し て く だ さ い。
ス ト ラ テ ジの作成
ス ト ラ テ ジ は、 各 ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン コ マ ン ド の コ マ ン ド オ プ シ ョ ン の セ ッ ト です。
PlanAhead には、 よ く 使用 さ れ る ス ト ラ テジがい く つか含まれてい ます。 こ れは内部のベンチマー
ク で何度 も 検証済みです。 こ れ ら の ス ト ラ テジは編集で き ませんが、 コ ピー し た も の を変更 し て、新
し い ス ト ラ テジ を作成で き ます。
ス ト ラ テジ を確認、 コ ピー、 編集す る には次の手順に従っ て く だ さ い。
1. [Tools] → [Options] → [Strategies] を ク リ ッ ク し ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 9 章 : ExploreAhead を使用 し た デザイ ンのイ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン
[Strategies] ページが表示 さ れます。 定義済みの ス ト ラ テジの リ ス ト が表示 さ れます。
図 9-1 : [PlanAhead Options] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス : [Strategies] ページ
2. こ の定義済みの ス ト ラ テジ を編集す る には、次の コ マ ン ド のいずれかを使用 し て [User Defined
Strategies] エ リ アに コ ピー し ます。
♦ [Strategies] ツールバーで [Create a copy of this strategy] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 9-2 : [Create a copy of this strategy] ボ タ ン
♦ [Copy Strategy] ポ ッ プア ッ プ コ マン ド を ク リ ッ ク し ます。
ス ト ラ テジの コ ピーが [User Defined Strategies] エ リ アに作成 さ れ、 ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス
の右側で コ マ ン ド オプシ ョ ン の値を編集で き る よ う にな り ま す。 ス ト ラ テ ジ フ ァ イ ルの
詳細は、 「ス ト ラ テジ フ ァ イ ル (<strategyname>.psg)」 を参照 し て く だ さ い。
3. [Strategies] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で編集可能なオプシ ョ ンは、 次の と お り です。
♦ [Name] : こ こ で指定 し た ス ト ラ テジ名は、 ス ト ラ テジ を Run に割 り 当て る と き に使用す
る [Create ExploreAhead Runs] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス に表示 さ れます。
♦ [Description] : こ こ で指定 し た ス ト ラ テジの説明は、 [ExploreAhead] の結果の表に表示 さ
れます。
4. コ マ ン ド オプシ ョ ン を ク リ ッ ク す る と 、 表の下にオプシ ョ ンの説明が表示 さ れます。
5. 右側の コ マ ン ド オプシ ョ ン を ク リ ッ ク し て ド ロ ッ プダ ウ ン メ ニ ュ ーが表示 さ れ る と 、メ ニ ュ ー
か ら オプシ ョ ン を選択 し て コ マ ン ド オプシ ョ ン を変更で き ます。 ド ロ ッ プダ ウ ン メ ニ ュ ーに
は使用可能なオプシ ョ ンがすべて表示 さ れます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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ExploreAhead Run の作成
図 9-3 : コ マ ン ド オプ シ ョ ン と 説明
6. [適用] を ク リ ッ ク し てか ら [了解] を ク リ ッ ク し て ス ト ラ テジ を保存 し ます。
新 し い ス ト ラ テジは [User Defined Strategies] の下に表示 さ れ、 「ExploreAhead Run の作成」 で説
明 さ れてい る よ う に、 ExploreAhead の Run で使用で き ます。
保存さ れた ス ト ラ テ ジ の詳細について は、 37 ページ の「 デフ ォ ルト 環境の出力」 を 参照し て く だ
さ い。
共通のグループ ス ト ラ テ ジの作成
デザ イ ン グループで、 カ ス タ ム ス ト ラ テジ を グループ単位で作成お よ び使用す る 場合は、 任意の
ユーザー定義の ス ト ラ テジ を、 <InstallDir>/strategies のデ ィ レ ク ト リ に コ ピー し ます。
ExploreAhead Run の作成
ExploreAhead Run のス ト ラ テ ジの選択
PlanAhead では、 ExploreAhead Run (Run) を作成する と 、 複数の ISE イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンが
容易に実行で き ます。 各 Run に ス ト ラ テジ を割 り 当て る こ と がで き ます。
ExploreAhead Run を作成す る には、 次の手順に従い ます。
1. 次の コ マ ン ド のいずれかを選択 し ます。
♦ [Tools] → [Run ISE Place & Route with ExploreAhead] を ク リ ッ ク し ます。
♦ [ExploreAhead Runs] の ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで、 [Create Runs] を ク リ ッ ク し ます。
♦ [Run ISE Place & Route with ExploreAhead] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 9-4 : [Run ISE Place & Route with ExploreAhead] ボ タ ン
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 9 章 : ExploreAhead を使用 し た デザイ ンのイ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン
[Create ExploreAhead Runs] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 9-5 : [Create ExploreAhead Runs] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
2. 編集可能な フ ィ ール ド を確認 し 、 必要があれば変更 し ます。
♦ [Create ExploreAhead runs for] : アク ティ ブなフ ロ ア プラ ン と 特定の Pblock のいずれかを
指定し ま す。 ス タ ン ド アロ ン の Pblock に ExploreAhead Run を 作成する こ と も でき ま す。
♦ [Flow] : 生成す る ISE コ マ ン ド のバージ ョ ン を選択 し ます。 正 し い ISE のバージ ョ ンは自
動的には選択 さ れません。 PlanAhead では起動時に $XILINX 変数が使用 さ れます。
♦ [Create runs based on the following ISE 9 strategies] : Run に使用す る ス ト ラ テジ を選択 し
ます。
3. 必要に応 じ て [Select All] ボ タ ンお よ び [Clear All] ボ タ ン を使用 し て く だ さ い。
4. [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 選択 し た条件で Run が作成 さ れます。
[ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ が表示 さ れます。
図 9-6 : [ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ
204
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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ExploreAhead Run の作成
作成 さ れた Run には、 Run 名、 フ ロ ー、 ス テー タ ス、 説明が表示 さ れ ま す。 Run の情報は、 ISE
ツールでの実行状況に応 じ て表示 さ れます。 進行状況バーには、 ISE Run 全体の ス テー タ ス が表示
さ れます。 Run では、 ngdbuild、 map、 par、 trce、 お よ び xdl コ マン ド が実行 さ れます。
列のヘ ッ ダ を ク リ ッ ク す る と 、 リ ス ト が並べ替え ら れます。 最初に並べ替え た後で Ctrl キーを押 し
て別の列ヘ ッ ダ を ク リ ッ ク す る と 、 次にその列で並べ替え ら れます。 並べ替え条件はい く つで も 追
加で き ます。
Run プ ロパテ ィ の表示
各 Run に は Run の プ ロ パ テ ィ が あ り 、 修正 ま た は進行状況の確認が で き ま す。 [ExploreAhead
Runs] ウ ィ ン ド ウ で Run を選択す る と 、 [Run Properties] ウ ィ ン ド ウ に情報が表示 さ れます。
図 9-7 : [Run Properties] ウ ィ ン ド ウ : [General] タ ブ
[General] タ ブでは、Run の実行前に基本的なプ ロ パテ ィ を確認お よ び修正で き ます。 Run を実行す
る と 、 名前、 説明、 ス ト ラ テジは編集で き な く な り ます。
•
[Name] : Run の名前お よ び イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン出力フ ァ イ ルのデ ィ レ ク ト リ 名が表示 さ
れます。
•
[Description] : 現在の [ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ のみのス ト ラ テ ジの説明が表示さ れ
ま す。
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第 9 章 : ExploreAhead を使用 し た デザイ ンのイ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン
ス ト ラ テ ジに設定 さ れた ISE コ マ ン ド オプ シ ョ ンの上書き
[Options] タ ブでは、 ス ト ラ テジ オプシ ョ ン を確認 し 、 修正で き ます。
図 9-8 : [Run Properties] ウ ィ ン ド ウ : [Options] タ ブ
[Edit Strategies] ポ ッ プア ッ プ コ マ ン ド を ク リ ッ ク す る と [PlanAhead Options] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク
ス の [Strategies] ページが表示 さ れ、 Run の ス ト ラ テジ を変更で き ます。 値を変更 し て [適用] ボ タ
ン を ク リ ッ ク す る と 、 変更がすべて適用 さ れます。 [Save As Strategy] ポ ッ プア ッ プ コ マ ン ド を使
用す る と 、 オプシ ョ ンが新 し いユーザー定義の ス ト ラ テジ と し て保存 さ れます。
次のセ ク シ ョ ンで説明す る よ う に、 ス ト ラ テジが開始す る と 、 オプシ ョ ンは編集で き な く な り ます。
ExploreAhead の Run の実行
PlanAhead では、 ISE を使用 し た ExploreAhead の Run が自動的に実行 さ れます。 Run は、 次に示
す よ う に、 [ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ の表か ら 選択お よ び実行で き ます。
1. [ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ で、 1 つま たは複数の Run を選択 し ます。 Shift キーま たは
Ctrl キーを押 し なが ら ク リ ッ ク する と 、 複数の Run を選択で き ます。
2. 次のいずれかの コ マン ド を選択 し ます。
♦ [ExploreAhead] ツールバーの [Launch selected runs] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 9-9 : [Launch selected runs] ボ タ ン
♦ [Launch Runs] ポ ッ プア ッ プ コ マン ド を ク リ ッ ク し ます。
[Launch Runs] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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ExploreAhead の Run の実行
図 9-10 : [Launch Runs] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
3. 編集可能な フ ィ ール ド を確認 し 、 必要があれば変更 し ます。
♦ [Launch Directory] : リ ス ト さ れたすべての Run を エ ク ス ポー ト お よ び実行す るデ ィ レ ク
ト リ を作成する 場所を指定 し ます。 Run ご と に個別のサブデ ィ レ ク ト リ が自動的に作成 さ
れ ます。 こ のデ ィ レ ク ト リ の場所をデフ ォ ル ト のプ ロ ジ ェ ク ト エ リ ア以外に指定す る と 、
プ ロ ジ ェ ク ト フ ァ イ ルに絶対パ ス が書 き 込まれ る ため、プ ロ ジ ェ ク ト の移植性に影響を及
ぼす場合があ り ます。
♦ [Number of Jobs] : ローカル マシ ンで使用す る プ ロ セ ッ サの数を指定 し ます。 マルチプ ロ
セ ッ サのマシ ンでは、 複数の Run を同時に実行で き ます。
♦ [Generate Scripts Only] : すべてが含まれた Run ス ク リ プ ト 1 つ と 、 Run デ ィ レ ク ト リ ご
と の Run ス ク リ プ ト を作成 し ますが、 ISE は起動 し ません。
♦ [Placement Export] : エ ク ス ポー ト さ れた UCF フ ァ イ ルに、 フ ロ アプ ラ ンの絶対配置制約
と すべての配置制約の ど ち ら を含め る かを指定 し ます。
4. [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 リ ス ト の最初の Run で ISE が開始 し ます。
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第 9 章 : ExploreAhead を使用 し た デザイ ンのイ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン
Run の進行状況の確認
Run が開始す る と 、 Run ご と の進行状況が [ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。
図 9-11 : [ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウのステー タ ス表示
こ の ウ ィ ン ド ウ で、 実行中の Run の左側には緑のア イ コ ンが表示 さ れます。 コ マン ド の実行状況に
応 じ て Run 情報が追跡 さ れ、 表示 さ れます。 PlanAhead を完全に終了 し て も 、 実行中の Run には
影響はあ り ません。 プ ロ ジ ェ ク ト を次に開いた と き に、 ア ッ プデー ト さ れた最新の Run の ス テー タ
ス が [ExploreAhead Runs] の表に表示 さ れます。
次の列が追跡情報に使用 さ れます。
•
[Status] : ど の ISE コ マ ン ド が実行中かがわか り ます。
•
[Progress] : ngdbuild か ら xdl ま での ISE コ マン ド シーケ ン ス全体の進行状況。 進行状況バー
は線形ではな く 、 手順に よ っ ては時間がかか る こ と があ り ます。
•
[Start] : ISE がデザ イ ン を処理 し 始めた時間。
•
[Elapsed] : デザ イ ンでの ISE の全コ マ ン ド 処理の経過時間の合計。
•
[Timing Score] : 実行中ま たは完了 し た Run の現時点での タ イ ミ ン グ ス コ ア。
•
[Unrouted] : 実行中ま たは完了 し た Run の現時点での未配線ネ ッ ト 数。
•
[Description] : Run の説明。 こ の説明は、 ス ト ラ テジ を Run に適用 し た時点に ス ト ラ テジに設
定 さ れた も のですが、 後で変更で き ます。
[ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ の表、 [Run Properties] ウ ィ ン ド ウ お よ びレ ポー ト ビ ュ ーア を使
用 し て ISE の進行状況を厳密に監視で き ます。
Run が開始 し た ら 、 [Properties] ウ ィ ン ド ウ の [Monitor] タ ブで、 ISE コ マン ド の ス テー タ ス を確認
で き ます。 「standard out」 と い う コ マ ン ド ス テー タ ス ロ グが [Run Properties] ウ ィ ン ド ウ に表示
さ れます。
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Run の進行状況の確認
図 9-12 : ISE の進行状況の監視またはログの確認
ス ク ロ ール バーを使用 し て、 コ マ ン ド ロ グの履歴を表示で き ます。
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第 9 章 : ExploreAhead を使用 し た デザイ ンのイ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン
ISE コ マ ン ド レ ポー ト フ ァ イルの表示
[Run Properties] ウ ィ ン ド ウ の [Reports] タ ブ を 使用 し て、 作成 さ れた任意の ISE ロ グ レ ポー ト
フ ァ イ ル を表示で き ま す。 [Reports] タ ブで レ ポー ト を ダブル ク リ ッ ク す る と 、 ワ ー ク ス ペー ス で
Java テ キ ス ト ビ ュ ーア を使用 し て レ ポー ト が表示 さ れ ます。 [Reports] タ ブでは、 ISE で生成 さ れ
た レ ポー ト のみを選択で き ます。
図 9-13 : ISE レポー ト フ ァ イル
表示 さ れた レ ポー ト では、 [Find] ポ ッ プア ッ プ コ マン ド を使用 し 、 「Error」 な ど の単語を検索で き
ます。
ExploreAhead Run の変更または リ セ ッ ト
[ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ の ポ ッ プ ア ッ プ コ マ ン ド には、 ExploreAhead Run の変更や リ
セ ッ ト のためのオプシ ョ ンが多数あ り ます。 コ マン ド には次の も のがあ り ます。
•
[Run Properties] : [Run Properties] ウ ィ ン ド ウ を開 き ます。
•
[Delete] : リ ス ト か ら Run を削除 し ます。 デ ィ ス ク か ら ISE の イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン フ ァ イ
ルをすべて削除す る オプシ ョ ン も 含まれます。
•
[Apply Strategy] : Run に割 り 当て る 別の既存の ス ト ラ テジ を選択 し ます。
•
[Save as Strategy] : 現在の ス ト ラ テジへの変更が、 新 し いユーザー定義の ス ト ラ テジ と し て保
存 さ れます。
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•
[Edit Strategies] : [PlanAhead Options] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス の [Strategies] ページ を開 き ます。
•
[Create Runs] : [Create ExploreAhead Runs] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開き ます。
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ExploreAhead Run の変更または リ セ ッ ト
•
[Launch Runs] : [Launch Runs] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開 き、 選択 さ れた Run を表示 し ます。
•
[Reset Runs] : 選択し た Run の [status] 列がすべて [Not started] ス テ ータ ス にリ セッ ト さ れ
ま す。 確認のメ ッ セージ が表示さ れ、 キ ュ ーの処理は中断さ れま す。 ま た、 選択し た Run のイ
ン プリ メ ン テ ーショ ン データ を すべて ディ ス ク から 削除する オプシ ョ ン も 含ま れま す。
•
[Import Run] : [Import Run] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開き 、 ISE の配置お よ び タ イ ミ ン グ結果を
フ ロ アプ ラ ンに イ ン ポー ト し ます。
•
[Run Bitgen] : [Run Bitgen] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開 き ます。
Run の リ セ ッ ト
Run を リ セ ッ ト す る と 、 その Run の [status] 列が [Not started] に変わ り ます。 次の手順に従っ て く
だ さ い。
1. [ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ で Run を 1 つま たは複数選択 し て く だ さ い。 Shift キーま た
は Ctrl キーを押 し なが ら ク リ ッ ク す る と 、 複数の Run を選択で き ます。
2. 次の コ マ ン ド のいずれかを選択 し ます。
♦ [Reset selected runs] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 9-14 : [Reset selected runs] ボ タ ン
♦ ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで、 [Reset Runs] コ マン ド を ク リ ッ ク し ます。
[Reset Runs] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れ る ので、 選択 し た Run の イ ンプ リ メ ン テーシ ョ
ン デー タ をすべてデ ィ ス ク か ら 削除す る かを確認 し ます。
3. [Reset] を ク リ ッ ク す る と 、 リ セ ッ ト が実行 さ れます。
ISE プ ロ セ ス が実行ま たはキ ュ ーの途中であれば、 停止 し て も よ いか を尋ね る ダ イ ア ロ グ ボ ッ
ク ス が表示 さ れます。
4. [Yes] を ク リ ッ ク す る と 、 リ セ ッ ト が実行 さ れます。
ス テー タ ス が [Not started] に変わ り ます。
Run の削除
Run は次の手順で [ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ か ら 削除で き ます。
1. 削除す る Run を選択 し ます。 Shift キーま たは Ctrl キーを押 し なが ら ク リ ッ ク す る と 、 複数の
Run を選択で き ます。
2. ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Delete] を ク リ ッ ク し ます。
[Delete Runs] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れ る ので、 選択 し た Run の イ ンプ リ メ ン テーシ ョ
ン デー タ をすべてデ ィ ス ク か ら 削除 し て も よ いかを確認 し ます。
3. [Delete] を ク リ ッ ク す る と 、 削除 さ れます。
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第 9 章 : ExploreAhead を使用 し た デザイ ンのイ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン
Run 結果のイ ンポー ト
Run が完了 し た ら 、 次の手順で ISE の配置お よ び タ イ ミ ン グの結果を イ ン ポー ト で き ます。
1. ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Import Run] を ク リ ッ ク し ます。
[Import Run] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 9-15 : [Import Run] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
選択 し た Run の配置結果 と タ イ ミ ン グ結果のいずれか、ま たは両方を選択 し て イ ン ポー ト で き
ます。 新 し い配置制約が イ ン ポー ト さ れ る前に、 既存の配置制約が ク リ ア さ れます。
2. [Import Timing Results As] フ ィ ール ド に、 [Timing Results] ウ ィ ン ド ウ に表示す る と き に使用
す る 名前を入力 し ます。
3. [OK] を ク リ ッ ク し ます。
複数の タ イ ミ ン グ結果を イ ン ポー ト で き ます。
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Run での Bitgen の実行
Run での Bitgen の実行
Run が完了 し た ら 、 結果に ISE BitGen コ マン ド を実行 し 、 ビ ッ ト ス ト リ ーム デー タ を作成で き ま
す。 次の手順に従い ます。
1. [ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ で完了 し た Run を選択 し ます。
2. ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Run Bitgen] コ マン ド を ク リ ッ ク し ます。
[Run Bitgen] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 9-16 : [Run BitGen] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス :
BitGen の実行前に、 ISE BitGen コ マ ン ド オプシ ョ ン を設定で き ます。
3. [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 選択 し たオプシ ョ ン を使用 し て ビ ッ ト ス ト リ ーム デー タ が生成 さ れ
ます。
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第 9 章 : ExploreAhead を使用 し た デザイ ンのイ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン
複数のフ ロ ア プ ラ ンからの Run の同時管理
PlanAhead ソ フ ト ウ ェ アでは、 プ ロ ジ ェ ク ト 環境で開いてい る すべての フ ロ アプ ラ ン の Run を設
定、 実行、 お よ び監視で き ます。 Run は、 プ ロ ジ ェ ク ト ご と の [ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ の
表か ら 選択お よ び実行で き ます。 いろいろ な タ イ ミ ン グ制約や配置制約があ る複数の フ ロ アプ ラ ン
を試 し た り 、 キ ュ ーに入れ る こ と がで き ます。
プ ロ ジ ェ ク ト の Run を管理す る には、 次の手順に従い ます。
1. [Project - <project_name>] タ ブを ク リ ッ ク し 、 プ ロ ジ ェ ク ト 環境を開 き ます。
2. [Window] → [ExploreAhead Runs] を ク リ ッ ク し 、[ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ を 開き ま す。
[ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ に、 すべての開いた フ ロ アプ ラ ンお よ び Pblock の Run が表示 さ
れます。
図 9-17 : プ ロ ジ ェ ク ト 全体の [ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ
3. リ ス ト か ら Run を 1 つま たは複数実行で き ます。 「ExploreAhead の Run の実行」 を参照 し て
く だ さ い。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 10 章
ISE と の イ ン タ ー フ ェ イ ス
PlanAhead™ ソ フ ト ウ ェ アでは、外部 ソ フ ト ウ ェ アであ る ISE™ の イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンに必要
な フ ァ イ ルを選択 し てエ ク ス ポー ト で き ます。 第 9 章 「ExploreAhead を使用 し た デザ イ ンの イ ン
プ リ メ ン テーシ ョ ン」 で説明 さ れてい る よ う に、 ExploreAhead を使用 し てデザ イ ン を イ ンプ リ メ
ン ト す る 場合は、 ISE と イ ン タ ーフ ェ イ ス さ せ る必要はあ り ません。
こ の章では、 ISE にフ ァ イ ルを エク ス ポート する コ マン ド およ び ISE の結果を PlanAhead にイ ン
ポート する コ マン ド について 説明し ま す。 ISE を 使用し た デザイ ン のイ ン プリ メ ン テーシ ョ ン の詳
細は、 ISE のマニュ ア ルを 参照し て く ださ い。
こ の章は次のセ ク シ ョ ンか ら 構成 さ れてい ます。
•
「フ ロ アプ ラ ンのエ ク ス ポー ト 」
•
「ISE の配置結果の イ ン ポー ト 」
•
「ISE の TRCE タ イ ミ ン グ結果の イ ンポー ト 」
フ ロ ア プ ラ ンのエ ク スポー ト
フ ロ アプ ラ ン を ISE 用にエ ク ス ポー ト する 場合、デザ イ ン全体の EDIF フ ァ イ ル ( ネ ッ ト リ ス ト ) お
よ び UCF フ ァ イ ル (物理制約) を Pblock 別にエ ク ス ポー ト し ます。
デザ イ ン を エ ク ス ポー ト す る には、 次の手順に従い ます。
1. [Floorplan] タ ブを ク リ ッ ク し ます。
2. [File] → [Export Floorplan] を ク リ ッ ク し ます。
[Export Floorplan] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 10 章 : ISE と のイ ン タ ー フ ェ イ ス
図 10-1 : [Export Floorplan] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス
3. 編集可能な フ ィ ール ド を確認 し 、 必要があれば変更 し ます。
♦ [Directory name] : デ ィ レ ク ト リ 名を入力す る か、 フ ァ イ ル ブ ラ ウ ザを使用 し てエ ク ス
ポー ト 先のデ ィ レ ク ト リ を指定 し ます。 ISE の イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン ご と にわか り やす
い名前のデ ィ レ ク ト リ を作成す る と 、典型的な PlanAhead のデザ イ ンに関連付け ら れた さ
ま ざ ま な EDIF フ ァ イ ルお よ び UCF フ ァ イ ルを管理 し やす く な り ます。 エ ク ス ポー ト 先
のデ ィ レ ク ト リ は、 [Import Placement] コ マ ン ド お よ び [Import TRCE Results] コ マ ン ド
の フ ァ イ ル ブ ラ ウ ザに表示 さ れます。 こ のフ ィ ール ド で名前を指定 し て、 デ ィ レ ク ト リ を
新規に作成で き ます。
♦ [File types to generate]
-
[Netlist] : ネ ッ ト リ ス ト を エ ク ス ポー ト する 場合はオンに し ます。
-
[Constraints] : タ イ ミ ン グ制約お よ び物理制約を エ ク ス ポー ト す る場合はオンに し ま
す。 ラ ジオ ボ タ ンで、 固定 さ れた配置制約のみを エ ク ス ポー ト す る か、 すべての配置
制約を エ ク ス ポー ト す る かを指定 し ます。
4. 継続する には [Next] を 、 フ ロ ア プラ ン のエク ス ポート を 開始する には [Finish] を ク リ ッ ク し
ま す。
[Next] を ク リ ッ ク す る と 、[Summary] ページにエ ク ス ポー ト さ れ る フ ァ イ ルがすべて表示 さ れ
ます。
5. [Finish] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、 エ ク ス ポー ト が実行 さ れます。
最上位のデザ イ ン フ ァ イ ル、 top.edn お よ び top.ucf がエ ク ス ポー ト デ ィ レ ク ト リ に作成 さ れます。
こ れ ら の フ ァ イ ルは、ISE のカ ス タ ム イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン ス ク リ プ ト で入力フ ァ イ ル と し て使
用で き ます。
エ ク ス ポー ト さ れた フ ァ イ ルの詳細は、「ISE イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンの出力」 を参照 し て く だ さ い。
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ISE の配置結果のイ ンポー ト
ISE の配置結果のイ ンポー ト
ISE の配置結果は PlanAhead に イ ン ポー ト で き ま す。 配置制約は配置 さ れた ロ ジ ッ ク オブジ ェ ク
ト すべてで割 り 当て ら れます。 配置の結果は、デザ イ ンの最上位レベルま たは個別の Pblock に イ ン
ポー ト で き ます。
配置結果の イ ン ポー ト には、 XDL 形式のフ ァ イ ルが使用 さ れます。 PlanAhead では、 自動的に ISE
XDL コ マ ン ド が実行 さ れ、 <design_name>routed.ncd か ら フ ァ イ ルが作成 さ れます。
配置結果を イ ン ポー ト す る には、 次の手順に従い ます。
1. [File] → [Import Placement] を ク リ ッ ク し ます。
[Import Placement] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 10-2 : [Import Placement] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
2. 編集可能な フ ィ ール ド を確認 し 、 必要があれば変更 し ます。
♦ [File name] : 参照ボタ ンを ク リ ッ ク し 、XDL 形式のフ ァ イ ルま たは <design_name_routed>.ncd
フ ァ イ ル を 選択 し ま す。 NCD 形式の フ ァ イ ルが選択 さ れ る と 、 PlanAhead で自動的に
XDL 形式に変換 さ れ、 イ ン ポー ト さ れます。
♦ [Import placement results for] : 配置を イ ン ポー ト す る デザ イ ンの レベルを選択 し ます。 ダ
イ ア ロ グ ボ ッ ク ス の表示時には、前 も っ て選択 さ れたオブジ ェ ク ト に基づいたオプシ ョ ン
がオンにな っ てい る ので、 正 し いデザ イ ン レベルを選択 し て く だ さ い。
-
[Netlist '<netlist name>'] : 最上位レベルの XDL フ ァ イ ルを イ ン ポー ト す る 場合はオ
ンに し ます。 こ れは通常、 最上位レベルのデザ イ ンで ISE を実行す る場合です。
-
[Instance] : 選択 し た ロ ジ ッ ク イ ン ス タ ン ス に配置結果を イ ン ポー ト す る場合は、 オ
ンに し ます。 ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス には、 コ マン ド の実行前に選択 し た イ ン ス タ ン ス が
表示 さ れます。 こ のオプシ ョ ンは、 ブ ロ ッ ク レベルの配置制約を イ ン ポー ト す る場合
に役立ち ます。
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第 10 章 : ISE と のイ ン タ ー フ ェ イ ス
-
[Pblock] : 前に イ ンプ リ メ ン ト さ れた Pblock か ら 結果を イ ン ポー ト す る場合は、 オン
に し ます。
3. [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 配置結果が イ ンポー ト さ れます。
ネ ッ ト の接続お よ び ト レース さ れたパ ス が、 Pblock の中心ではな く 、 配置制約の ロ ケーシ ョ ンに表
示 さ れ る よ う にな り ます。
ISE の TRCE タ イ ミ ング結果のイ ンポー ト
TimeAhead を使用 し て、 ザ イ リ ン ク ス の TRCE コ マン ド で生成 さ れた TWR 形式の タ イ ミ ン グ レ
ポー ト を イ ン ポー ト で き ます。 イ ン ポー ト す る と 、 こ の章で説明 さ れてい る 信号 ト レースお よ び表
示機能すべてが TimeAhead 環境で使用で き る よ う にな り ます。
タ イ ミ ン グ結果を イ ン ポー ト す る には、 次の手順に従い ます。
1. [File] → [Import TRCE Results] を ク リ ッ ク し ます。
[Import TRCE Results] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 10-3 : [Import TRCE Results] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
2. 編集可能な フ ィ ール ド を確認 し 、 必要があれば変更 し ます。
♦ [File name] : PlanAhead で イ ン ポー ト す る TRCE 形式の TWR フ ァ イ ルの名前を指定 し
ます。
♦ [Results Name] : [Timing Results] ウ ィ ン ド ウ の結果名の タ ブに表示 さ れ る名前を指定 し
ます。
♦ [Import timing results for] : イ ン ポー ト す るデザ イ ンの レベルを選択 し ます。 ダ イ ア ロ グ
ボ ッ ク ス の表示時には、 前 も っ て選択 さ れたオブジ ェ ク ト に基づいたオプシ ョ ンがオンに
な っ てい る ので、 正 し いデザ イ ン レベルを選択 し ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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ISE の TRCE タ イ ミ ング結果のイ ンポー ト
-
[Netlist '<netlist_name>'] : 最上位レベルの TRCE 結果を イ ン ポー ト す る場合はオン
に し ます。
-
[Instance] : イ ン ス タ ン ス に結果を イ ン ポー ト す る 場合はオンに し ます。 参照ボ タ ン を
ク リ ッ ク し て、 イ ン ス タ ン ス を選択 し ます。
-
[Pblock] : Pblock に結果を イ ン ポー ト す る 場合はオンに し ます。 参照ボ タ ン を ク リ ッ
ク し て、 Pblock を選択 し ます。
3. [OK] を ク リ ッ ク す る と 、 タ イ ミ ン グ結果が イ ンポー ト さ れます。
TRCE 結果が TimeAhead 環境に表示 さ れます。
図 10-4 : TRCE タ イ ミ ング結果
パ ス の選択、 ハ イ ラ イ ト 、 お よ び ト レー ス機能のすべてが TimeAhead イ ン タ ーフ ェ イ ス で使用で
き る よ う にな り ます。
パ ス の負の ス ラ ッ ク 値は、 赤で表示 さ れます。
列のヘ ッ ダ を ク リ ッ ク す る と 、 リ ス ト が並べ替え ら れます。 最初に並べ替え た後で Ctrl キーを押 し
て別の列ヘ ッ ダ を ク リ ッ ク す る と 、 次にその列で並べ替え ら れます。 並べ替え条件はい く つで も 追
加で き ます。
1 つの フ ロ アプ ラ ンで、 複数の タ イ ミ ン グ結果を表示で き ます。 上の図に示す よ う に、 TRCE ま た
は TimeAhead の結果ご と に、 レ ポー ト の下の部分に タ ブが表示 さ れます。
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第 10 章 : ISE と のイ ン タ ー フ ェ イ ス
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第 11 章
Pblock お よび配置制約の機能の使用
こ の章は次のセ ク シ ョ ンか ら 構成 さ れてい ます。
•
「Pblock のデザ イ ン機能の確認」
•
「ExploreAhead を使用 し た Pblock の イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン」
• 「 ExploreAhead を 使用し ない場合の ISE イ ン プリ メ ン テーショ ン 用の Pblock のエク ス ポート 」
•
「IP モジ ュ ールの作成お よ び再利用」
Pblock のデザイ ン機能の確認
PlanAhead™ ソ フ ト ウ ェ ア の Pblock イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン機能には、 数々の利点が あ り ま す。
PlanAhead の特色は、 Pblock を個別に イ ン プ リ メ ン ト で き る こ と です。 ISE™ ソ フ ト ウ ェ アの -u
オプシ ョ ン を使用す る と ISE イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンで使用す る モジ ュールを分離で き る ため、 次
に説明す る よ う に、 最大のデザ イ ン パフ ォーマ ン ス を実現す る際に多 く の利点があ り ます。
ス タ ン ド ア ロ ン の Pblock を イ ン プ リ メ ン ト す る と 、 ISE でその ロ ジ ッ ク の最高のパ フ ォーマ ン ス
が得 ら れます。 こ れは、ベス ト ケース の場合のモジ ュールのパフ ォーマ ン ス を知 る指標 と な り ます。
ス タ ン ド ア ロ ン の Pblock で タ イ ミ ン グ要件が満た さ れない場合は、 デザ イ ン全体で タ イ ミ ン グ を
満たすのが非常に困難な可能性があ り ます。
パフ ォーマ ン ス の問題が発生 し やすいデザ イ ンの ロ ジ ッ ク は、 その部分の ロ ジ ッ ク を イ ンプ リ メ ン
ト し て固定 し て か ら 、 最上位のデザ イ ン を イ ン プ リ メ ン ト し ま す。 配置が固定 さ れて い る と 、 パ
フ ォ ーマン ス が維持 さ れ る 可能性が著 し く 高ま り ます。 最上位の イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン中に、 イ
ン タ ー コ ネ ク ト で同 じ 配線チ ャ ネル ト ラ ッ ク が使用で き ない可能性があ り 、その場合は配線遅延が
変動 し ます。 ロ ジ ッ ク 固定の手法については、 「配置制約の使用」 を参照 し て く だ さ い。
配置 ロ ケーシ ョ ンお よ び AREA_GROUP 制約 を設定済みの イ ン ス タ ン ス モジ ュ ールは、 エ ク ス
ポー ト お よ び再利用で き ます。 PlanAhead は、 配置制約を含むモジ ュール レベルの EDIF フ ァ イ ル
お よ び UCF を エ ク ス ポー ト す る 機能を備え てい ます。 エ ク ス ポー ト さ れた フ ァ イ ルは イ ン ポー ト
し て、 ほかのデザ イ ンで再利用で き ます。 こ の機能は、 チーム で設計す る 場合や、 同一のモジ ュ ー
ルに配置を コ ピーす る 場合に も 使用で き ます。 IP の再利用手法は、 こ の章の 「IP モジ ュ ールの作成
お よ び再利用」 で説明 し ます。
メ モ : Pblock を ISE で イ ンプ リ メ ン ト す る 前に、 次のザ イ リ ン ク ス環境変数を設定 し 、 Pblock で
ロ ジ ッ ク が自動削除 さ れない よ う に し ます。
XIL_MAP_NOCLIP_ON_ALL_SIGS_U (値は 1 に設定。 )
詳細は、 「ザ イ リ ン ク ス ロ ジ ッ ク 削除環境変数の設定」 を参照 し て く だ さ い。
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第 11 章 : Pblock および配置制約の機能の使用
ExploreAhead を使用 し た Pblock のイ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン
ExploreAhead の Run は、 個別の Pblock に作成お よ び設定で き、 ExploreAheadで フ ロ アプ ラ ン を
イ ンプ リ メ ン ト す る 際に使用 さ れ る の と 同 じ 監視オプシ ョ ン を使用で き ます。 Pblock を 1 つま たは
複数選択 し 、 ExploreAhead の Run を作成 し ます。
ISE を個別の Pblock に実行す る と 、ngdbuild お よ び map に -u オプシ ョ ンが設定 さ れます。 こ のオ
プシ ョ ンが使用 さ れ る と 、 ISE は Pblock の内容のみに実行 さ れ、 最上位デザ イ ン のほかの部分に
は実行 さ れません。 ISE は Pblock 別に実行で き 、 結果は PlanAhead で [Import Placement] コ マン
ド を使用 し て表示 さ れます。
選択 し た Pblock の Run の作成
Pblock を選択 し て [Run ISE Place & Route with ExploreAhead] コ マン ド を実行す る と 、 ダ イ ア ロ
グ ボ ッ ク ス に関連 し た内容が表示 さ れます。
選択 し た Pblock に ISE コ マ ン ド を実行す る には、 次の手順に従います。
1. PlanAhead で Pblock を 1 つま たは複数選択 し ます。
2. 次の コ マ ン ド のいずれかを選択 し ます。
♦ [Tools] → [Run ISE Place & Route with ExploreAhead] を ク リ ッ ク し ます。
♦ [Run ISE Place & Route with ExploreAhead] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
図 11-1 : [Run ISE Place & Route with ExploreAhead] ボ タ ン
[Create ExploreAhead Runs] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で [Pblock] を オ ンにす る と 、 選択 さ れてい
る Pblock が表示 さ れます。
3. Pblock を前 も っ て選択 し ていない場合は、 [Pblock] を オンに し 、 参照ボ タ ン を ク リ ッ ク し て、
ブ ラ ウ ザか ら Pblock を選択 し 、 [OK] を ク リ ッ ク し ます。
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ExploreAhead を使用 し た Pblock のイ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン
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図 11-2 : Pblock に ExploreAhead を起動するダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
4. 作成す る Run の基にな る ス ト ラ テジ を選択 し ます。
5. [OK] を ク リ ッ ク し ます。
複数の Pblock の Run を同時に実行で き ます。
ExploreAhead Pblock Run の開始、 監視、 お よび管理
ExploreAhead の詳細は、 第 9 章 「ExploreAhead を使用 し た デザ イ ンの イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン」
を参照 し て く だ さ い。 フ ロ アプ ラ ンの Run で説明 さ れた機能 も すべて Pblock の Run に関連し てい
ま す。 Pblock の Run は、プロ ジェ ク ト の対応する フ ロ アプラ ン の [ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ
に表示さ れま す。
図 11-3 : Pblock の ExploreAhead Run 結果
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第 11 章 : Pblock および配置制約の機能の使用
ExploreAhead を使用 し ない場合の ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン用の
Pblock のエ ク スポー ト
PlanAhead では、 Pblock レベルの フ ァ イ ルを イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ン用にエ ク ス ポー ト で き ます。
こ れ ら の Pblock を構成す る ロ ジ ッ ク は、 ロ ジ ッ ク 階層ではど の場所に も 存在 し ます。 Pblock を エ
ク ス ポー ト す る と 、 Pblock ご と に EDIF ネ ッ ト リ ス ト フ ァ イ ル と UCF 物理制約フ ァ イ ルが作成 さ
れます。
Pblock を EDIF お よ び UCF にエ ク ス ポー ト す る には、 次の手順に従い ます。
1. 1 つま たは複数の Pblock を選択 し ます。
2. [File] → [Export Pblocks] を ク リ ッ ク し ます。
Export Pblocks ウ ィ ザー ド が表示 さ れます。
図 11-4 : Export Pblocks ウ ィ ザー ド
3. 編集可能な フ ィ ール ド を確認 し 、 必要があれば変更 し ます。
♦ [Directory name] : ディ レ ク ト リ 名を 入力する か、 フ ァ イ ル ブラ ウ ザを 使用し てエク ス ポー
ト 先のディ レ ク ト リ を 指定し ま す。 エク ス ポート さ れる Pblock ご と に、<pblockname>_CV
と いう 名前のサブディ レ ク ト リ が作成さ れま す。 ISE の イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン ご と にわ
か り やすい名前のデ ィ レ ク ト リ を作成す る と 、典型的な PlanAhead のデザ イ ンに関連付け
ら れた さ ま ざ ま な EDIF フ ァ イ ルお よ び UCF フ ァ イ ルを管理 し やす く な り ます。 エ ク ス
ポー ト 先のデ ィ レ ク ト リ は、 [Import Placement] コ マ ン ド お よ び [Import TRCE Results]
コ マ ン ド の フ ァ イ ル ブ ラ ウ ザに表示 さ れます。
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IP モ ジ ュ ールの作成および再利用
♦ [File types to generate]
-
[Netlist (EDIF)] : ネ ッ ト リ ス ト をエ ク ス ポー ト す る 場合はオンに し ます。
-
[Constraints (UCF)] : すべての制約ま たは固定 さ れた配置制約のみを エ ク ス ポー ト す
る場合はオンに し ます。
♦ [Pblocks] : エ ク ス ポー ト さ れ る Pblock が表示 さ れます。
4. [Add] ボ タ ン、 [Remove] ボ タ ン、 お よ び [Clear] ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と 、 それぞれ Pblock
の リ ス ト への追加、 選択 し た Pblock の リ ス ト か ら の削除、 リ ス ト 全体の削除が実行 さ れます。
5. [Next] ま たは [Finish] を ク リ ッ ク し ます。
6. [Next] を ク リ ッ ク す る と 、 [Summary] ページにエ ク ス ポー ト オプシ ョ ンの指定内容が表示 さ
れます。
7. [Finish] を ク リ ッ ク す る と 、 エ ク ス ポー ト が実行 さ れます。
PlanAhead では、 EDIF フ ァ イ ルお よ び UCF フ ァ イ ルは必ずエ ク ス ポー ト さ れた Pblock ご と に作
成 さ れ、 フ ァ イ ル名は、 <pblockname>_CV.edn お よ び <pblockname>_CV.ucf の よ う にな り ます。
エ ク ス ポー ト さ れた Pblock ご と に <pblockname>_CV デ ィ レ ク ト リ が作成 さ れ、 その Pblock の
フ ァ イ ルが保存 さ れます。
IP モ ジ ュ ールの作成および再利用
IP で再利用する イ ン ス タ ン スのエ ク スポー ト
配置制約を再利用す る には、 XDL を使用 し て PlanAhead に イ ン ポー ト す る 必要があ り ます。 詳細
は、 「ISE の配置結果の イ ン ポー ト 」 を参照 し て く だ さ い。
IP モジ ュ ール と し てエ ク ス ポー ト で き る のは、 階層構造のネ ッ ト リ ス ト イ ン ス タ ン ス のみです。
イ ン ス タ ン ス レ ベルのネッ ト リ ス ト およ び配置制約を エク ス ポート する には、次の手順に従いま す。
1. [Netlist] ウ ィ ン ド ウ で、 エ ク ス ポー ト す る イ ン ス タ ン ス を選択 し ます。
2. [File] → [Export IP] を ク リ ッ ク し ます。
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第 11 章 : Pblock および配置制約の機能の使用
Export IP ウ ィ ザー ド が表示 さ れます。
図 11-5 : Export IP ウ ィ ザー ド
3. 編集可能な フ ィ ール ド を確認 し 、 必要があれば変更 し ます。
♦ [Instance] : エ ク ス ポー ト す る イ ン ス タ ン ス を指定 し ます。 参照ボ タ ン を ク リ ッ ク し 、 エ ク
ス ポー ト す る イ ン ス タ ン ス を選択 し ます。 ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス には、 コ マン ド の実行前に
選択 し た イ ン ス タ ン ス が表示 さ れます。
♦ [Directory name] : フ ァ イ ルのエ ク ス ポー ト 先のデ ィ レ ク ト リ 名が表示 さ れます。変更可能
です。 PlanAhead では、 <instance name> サブデ ィ レ ク ト リ が自動的に作成 さ れ、 イ ン ス
タ ン ス ご と にエ ク ス ポー ト さ れた フ ァ イ ルが保存 さ れます。
♦ [File types to generate] : エ ク ス ポー ト する フ ァ イ ルの タ イ プを指定 し ます。 オプシ ョ ン
は、 [Netlist (EDIF)] お よ び [Constraints (UCF)] のいずれか ま たは両方です。
♦ [Constraint files to generate] : 出力 UCF フ ァ イ ルに含め る 制約の タ イ プを指定 し ます。
-
[Physical constraints] : 割 り 当て ら れた イ ン ス タ ン スすべての物理制約を出力 し ます。
-
[RPM constraints] : LOC 制約を 適切な RLOC およ び RPM セッ ト 制約で置き 換え
ま す。
4. [Next] を ク リ ッ ク し ます。
[Summary] ページに、 作成 さ れ る フ ァ イ ルが表示 さ れます。
5. [Finish] を ク リ ッ ク す る と 、 フ ァ イ ルがエ ク ス ポー ト さ れます。
IP モ ジ ュ ールの再利用
エ ク ス ポー ト さ れた イ ン ス タ ン ス IP フ ァ イ ルは、ほかのデザ イ ンで再利用で き ます。 エ ク ス ポー ト
さ れた IP フ ァ イ ルの形式ではモジ ュ ールの元の ロ ジ ッ ク イ ン タ ーフ ェ イ ス が保持 さ れ る ため、 再
利用が容易です。 ロ ジ ッ ク 設計者は、 ブ ラ ッ ク ボ ッ ク ス を作成 し 、 エ ク ス ポー ト さ れた イ ン ス タ ン
ス と 完全に同一の イ ン タ ーフ ェ イ ス を使用す る 必要があ り ま す。 ロ ジ ッ ク 合成に XST を使用す る
場合は、 合成時の タ イ ミ ン グ情報の生成に、 エ ク ス ポー ト さ れた EDIF フ ァ イ ルを使用で き ます。
合成でネ ッ ト リ ス ト が作成 さ れた ら 、 そのネ ッ ト リ ス ト を使用 し て新規のプ ロ ジ ェ ク ト を作成 し ま
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IP モ ジ ュ ールの作成および再利用
す。 プ ロ ジ ェ ク ト の作成の詳細は、 「New Project ウ ィ ザー ド を使用 し た新規プ ロ ジ ェ ク ト の作成」
を参照 し て く だ さ い。
イ ン ス タ ン ス EDIF ネ ッ ト リ ス ト のイ ン ポー ト
IP モジ ュ ールを再利用する には、最初に イ ン ス タ ン ス EDIF ネ ッ ト リ ス ト を イ ン ポー ト す る必要が
あ り ます。 ネ ッ ト リ ス ト を イ ン ポー ト す る には、 次の方法のいずれかを実行 し ます。
•
プ ロ ジ ェ ク ト の新規作成時は、 [File] → [New Project] を ク リ ッ ク し て、 New Project ウ ィ ザー
ド で検索パ ス を指定 し 、 新 し いプ ロ ジ ェ ク ト にモジ ュ ールを追加 し ます。
•
既存のプ ロ ジ ェ ク ト では、 フ ロ アプ ラ ンの作成後に [File] → [Update Netlist] を ク リ ッ ク し て
モジ ュ ールを イ ン ポー ト し ます。
モジ ュ ール レベルのネ ッ ト リ ス ト のア ッ プデー ト の詳細は、「モジ ュ ール レベルのデザ イ ン ネ ッ ト
リ ス ト のア ッ プデー ト 」 を参照 し て く だ さ い。
配置制約 (UCF) のイ ン ポー ト
モジ ュ ールが イ ン ポー ト さ れた ら 、 次に配置制約を イ ン ポー ト し ます。 配置制約を イ ン ポー ト す る
には、 次の手順に従い ます。
1. [Netlist] ウ ィ ン ド ウ で イ ン ス タ ン ス を選択 し ます。
2. [File] → [Import Constraints] を ク リ ッ ク し ます。
選択 さ れた イ ン ス タ ン ス が [Import Constraints] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス に表示 さ れます。
図 11-6 : モ ジ ュ ール レ ベルの制約のイ ンポー ト
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第 11 章 : Pblock および配置制約の機能の使用
3. [Import physical constraints for] で [Instance] を オンに し 、フ ィ ール ド に イ ン ス タ ン ス を選択 し
ます。
4. [Add] ボ タ ン を使用 し 、IP イ ン ス タ ン ス用にエ ク ス ポー ト さ れた UCF フ ァ イ ルを選択 し ます。
5. [OK] を ク リ ッ ク し 、 制約を イ ン ポー ト し ます。
物理制約お よ び AREA_GROUP 制約が、 作成 さ れた場所に再生成 さ れます。
メ モ : 新 し い タ ーゲ ッ ト デバ イ ス にサ イ ト ロ ケーシ ョ ンが存在 し てい る 必要があ り ます。
同一のモ ジ ュ ールへの配置の コ ピー
配置制約は、 「IP モジ ュ ールの再利用」 で説明 さ れてい る よ う に、 イ ン ス タ ン ス を個別に選択 し 、
[File] → [Import Constraints] コ マ ン ド を ク リ ッ ク す る と 、 同一のモジ ュ ールに コ ピーで き ます。 1
つの イ ン ス タ ン ス に制約が イ ン ポー ト さ れ る と 、 その Pblock を移動 し て次の イ ン ス タ ン ス を同 じ
場所に イ ン ポー ト で き ます。 モジ ュールご と に、 こ の手順を繰 り 返 し ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
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第 12 章
PinAhead を使用 し た I/O ピ ンの配置
こ の章は次のセ ク シ ョ ンか ら 構成 さ れてい ます。
•
「PinAhead の概要」
•
「I/O ポー ト の リ ス ト の イ ン ポー ト 」
•
「I/O ポー ト の定義お よ び設定」
•
「I/O ピ ンお よ び I/O バン ク の使用禁止」
•
「I/O ポー ト イ ン タ ーフ ェ イ ス の作成」
•
「I/O ポー ト の配置」
•
「I/O ポー ト の自動割 り 当て」
•
「I/O ポー ト 配置制約の削除」
•
「I/O ポー ト での DRC お よ び WASSO 解析の実行」
•
「パ ッ ケージ ピ ンの情報のエ ク ス ポー ト 」
•
「I/O ポー ト リ ス ト のエ ク ス ポー ト 」
PinAhead の概要
PinAhead 環境では、 デザ イ ンお よ びデバ イ ス の I/O 要件を解析 し 、 I/O ピ ン配置設定ま たは、 PCB
デザ イ ン と FPGA デザ イ ン両方の要件を満たすピ ン配置を定義で き ます。 PlanAhead™ では、 I/O
ポー ト 信号の作成お よ び CSV ま たは HDL 形式の I/O ポー ト リ ス ト の イ ンポー ト がで き る ため、ピ
ン配置を設計初期に無駄な く 決定で き、 ダ ウ ン ス ト リ ームでの ピ ン配置に関連す る変更を大幅に削
減で き ます。 ま た、 パ フ ォ ーマ ン ス も 大 き く 向上 し ます。 ピ ン配置が最適化 さ れていない と 遅延が
増加 し 、 タ イ ミ ン グ要件を満たす障害 と な り ます。 PCB か ら FPGA ダ イ へのデー タ フ ロ ーを考慮
す る と 、 最適化 さ れた ピ ン配置を迅速に定義で き、 内部お よ び外部の ト レース長お よ び配線密集を
削減で き ます。
PinAhead 環境の ワ ー ク スペース は分割 さ れてお り 、 [Package] ウ ィ ン ド ウ と [Device] ウ ィ ン ド ウ
の両方が表示 さ れます。 [Package Pins] と [I/O Ports] の 2 つの ウ ィ ン ド ウ が新 し く 開 き 、 I/O 情報
が更に詳細に表示 さ れます。
PinAhead の ウ ィ ン ド ウ の レ イ ア ウ ト を開 く には、 次の 2 通 り の方法があ り ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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•
[Tools] → [Open PinAhead] を ク リ ッ ク し ます。
•
New Project ウ ィ ザー ド で、 ネ ッ ト リ ス ト な し のプ ロ ジ ェ ク ト を新規作成 し ます。
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第 12 章 : PinAhead を使用 し た I/O ピ ンの配置
図 12-1 : PinAhead 環境
[Package Pins] ウ ィ ン ド ウ に、 ザ イ リ ン ク ス で提供 さ れ る デバ イ ス のデー タ シー ト に含まれ る デバ
イ ス パ ッ ケージの仕様のすべてが表示 さ れ ます。 [Package Pins] ウ ィ ン ド ウ の表は、 I/O バン ク 別
にカ テ ゴ リ 分け さ れてお り 、 [Device] ウ イ ン ド ウ と [Package] ウ イ ン ド ウ の両方で、 異な る I/O バ
ン ク の ピ ン を選択 し てハ イ ラ イ ト 表示で き ます。 ダ イ 上の物理的な ピ ン の ロ ケーシ ョ ン と I/O パ ッ
ド の ロ ケーシ ョ ン の関係がはっ き り と 表示 さ れ る ため、 最適な I/O バン ク を簡単に選択で き ます。
I/O バン ク の各ピ ンの情報は、 [Package Pins] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。 詳細は、 「[Package Pins]
ウ ィ ン ド ウ の使用」 を参照 し て く だ さ い。
[I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ には、デザ イ ンで定義 さ れてい るすべての I/O 信号のポー ト が表示 さ れます。
バ ス はすべて グループ化 さ れ、 バ ス の フ ォ ルダに表示 さ れます。 差動ペア信号 と バ ス も グループ化
さ れます。
信号 と バ ス の両方ま たはど ち ら かのグループを選択 し て [Create I/O Port Interface] コ マン ド を実行
す る と 、 カ ス タ ムの イ ン タ ーフ ェ イ ス を作成で き ます。 既存の イ ン タ ーフ ェ イ ス を変更す る コ マ ン
ド はほかに も あ り ます。 詳細は 「I/O ポー ト イ ン タ ーフ ェ イ ス の作成」 を参照 し て く だ さ い。
個別の ピ ン、 バ ス、 ま たは イ ン タ ーフ ェ イ スは、 [Device] ウ ィ ン ド ウ ま たは [Package] ウ ィ ン ド ウ
に ド ラ ッ グす る と 、I/O ピ ンに割 り 当て ら れます。ピ ン グループは、[Place I/O Ports in an I/O Bank]、
[Place I/O Ports in Area]、 お よび [Place I/O Ports Sequentially] コ マン ド を使用 し て、 I/O ピ ンに割
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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I/O ポー ト の リ ス ト のイ ンポー ト
り 当て る こ と がで き ます。 それぞれの コ マン ド で、 I/O ポー ト の ピ ンへの割 り 当て方が異な り ます。
配置 さ れ る ポー ト 数の情報は、 ツール ヒ ン ト に表示 さ れます。 モー ド は、 選択 さ れた I/O ポー ト が
配置 さ れ る か、 Esc キーが押 さ れ る ま でア ク テ ィ ブです。 詳細は、 「I/O ポー ト の配置」 を参照 し て
く だ さ い。
割 り 当て規則に よ り 割 り 当てが正 し く 実行 さ れ る よ う に設定 さ れてお り 、 差動ペアのポー ト は正 し
いピ ンのペアに割 り 当て ら れますが、 手動で割 り 当て る場合は、 デバ イ ス の I/O バン ク の規則 と 競
合す る こ と も あ り ます。 バ ッ チの PlanAhead I/O 関連 DRC は改良 さ れてお り 、 こ の よ う な I/O の
問題を発見で き ます。
[Tools] → [Autoplace I/O Ports] コ マ ン ド を実行す る と 、 デバ イ ス全体 ま たは選択 さ れたデバ イ ス
の一部が自動的に配置 さ れ ま す。 コ マ ン ド では I/O バ ン ク 規則、 差動ペア の規則、 グ ロ ーバル ク
ロ ッ ク ピ ンの規則が遵守 さ れ、 最大限の I/O ポー ト が配置 さ れます。 ま た、 イ ン タ ーフ ェ イ ス も 最
大限にグループ化 さ れます。
個別の I/O ピ ン ま たは I/O バン ク に PROHIBIT を設定す る と 、 I/O が割 り 当て ら れません。
ど のポー ト ま たは イ ン タ ーフ ェ イ ス も 、 [Configure I/O Ports] コ マン ド を使用 し て選択お よ び設定
で き ます。 こ の コ マン ド では、 I/O 規格、 駆動電流、 お よ びスルー レー ト の タ イ プを設定で き ます。
PinAhead 9.2 では、 CSV 形式の フ ァ イ ルを出力 し て PCB 回路図シ ンボルの作成ま たは HDL ポー
ト リ ス ト で使用で き ます。
I/O ポー ト の リ ス ト のイ ンポー ト
PlanAhead では、 CSV 形式の I/O ポー ト の リ ス ト お よ び HDL 形式のヘ ッ ダ を イ ン ポー ト し て、
PinAhead での ピ ン配置に使用で き ます。
CSV 形式の フ ァ イル
I/O ポー ト の リ ス ト を CSV フ ァ イ ルか ら イ ン ポー ト す る には、 次の手順に従います。
1. フ ロ アプ ラ ン を選択 し ます。
2. [File] → [Import I/O Ports] → [From CSV] を ク リ ッ ク し ます。
3. フ ァ イ ル ブ ラ ウ ザで、 イ ンポー ト す る CSV フ ァ イ ルを選択 し ます。
CSV フ ァ イ ルの内容は、 次の と お り です。 フ ァ イ ルには [Signal Name] カ ラ ムが含まれてい る 必要
があ り ます。
図 12-2 : CSV 形式の I/O ポー ト リ ス ト
将来の PlanAhead の リ リ ース では [Import I/O Ports] コ マ ン ド に CSV のエ イ リ ア ス が追加 さ れ、ま
た こ の形式構造に対す る柔軟性 も 向上 さ れ る予定です。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 12 章 : PinAhead を使用 し た I/O ピ ンの配置
HDL 形式の フ ァ イル
PlanAhead では、 HDL 形式のヘ ッ ダ を イ ン ポー ト し て、 [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ に表示で き ま す。
HDL フ ァ イ ルか ら I/O ポー ト の定義を イ ン ポー ト す る には、 [File] → [Import I/O Ports] → [From
HDL] を ク リ ッ ク し ます。 ウ ィ ザー ド で VHDL お よ び Verilog のいずれか ま たは両方を指定 し 、 最
上位レベルのモジ ュ ール名 と 、 HDL フ ァ イ ルお よ び ラ イ ブ ラ リ の検索パ ス を指定 し て、 HDL フ ァ
イ ルか ら の I/O ポー ト の イ ン ポー ト を実行 し ます。
I/O ポー ト の定義および設定
PinAhead では I/O ポー ト を作成お よび設定で き ます。 空のプ ロ ジ ェ ク ト を作成 し 、 I/O ポー ト の リ
ス ト を容易に生成で き ます。
I/O ポー ト を作成す る には、 次の手順に従い ます。
4. [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで、 [Create I/O Ports] を ク リ ッ ク し ます。
[Create I/O Ports] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 12-3 : [Create I/O Ports] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
5. オプシ ョ ン を確認 し 、 必要があれば編集 し ます。
♦ [Name] : 作成する ポー ト ま たはバス の名前を指定 し ます。
♦ [Direction] : ポー ト の方向を選択 し ます。
♦ [Diff Pair] : 信号ま たはバ ス に差動ペア を定義す る場合はオンに し ます。
♦ [Create Bus] : バス を作成す る場合はオンに し 、 バ ス範囲を指定 し ます。
♦ [Configure]
-
[I/O Standard] : I/O 規格を選択 し ます。
-
[Drive Strength] : 駆動電流の値を選択 し ます。
-
[Slew Type] : スルー レー ト を選択 し ます。
-
「Pull Type] : 抵抗を設定 し ます。
デバ イ ス の電圧の情報については、 ザ イ リ ン ク ス のデバ イ ス のマニ ュ アルを参照 し て く だ さ い。
ポー ト ま たはポー ト のグループを設定す る には、 次の手順に従い ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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I/O ピ ンおよび I/O バン クの使用禁止
1. [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ で、 ポー ト を選択 し ます。
2. ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Configure I/O Ports] を ク リ ッ ク し ます。
[Configure Ports] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
図 12-4 : [Configure Ports] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
3. 編集可能なオプシ ョ ン を確認 し 、 必要があれば編集 し ます。
♦ [I/O Standard] : I/O 規格を選択 し ます。
♦ [Drive Strength] : 駆動電流の値を選択 し ます。
♦ [Slew Type] : スルー レー ト を選択 し ます。
♦ 「Pull Type] : 抵抗を設定 し ます。
デバ イ ス の電圧の情報については、 ザ イ リ ン ク ス のデバ イ ス のマニ ュ アルを参照 し て く だ さ い。
I/O ピ ンおよび I/O バン クの使用禁止
PinAhead では、 I/O ピ ン 、 I/O ピ ン のグ ループ、 ま たは I/O バン ク の使用を 個別に禁止でき ま す。 ピ
ン は、 [Package Pins] ウ ィ ン ド ウ ま たは [Package] ウ ィ ン ド ウ で選択し て使用禁止に設定でき ま す。
I/O ピ ン ま たは I/O バン ク を使用禁止にす る には、 次の手順に従い ます。
1. [Package Pins] ウ ィ ン ド ウ ま たは [Package] ウ ィ ン ド ウ で、 I/O ピ ン ま たは I/O バン ク を選択
し ます。
2. ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Set Prohibit] を ク リ ッ ク し ます。
[Package] ウ ィ ン ド ウ で、 赤い X マー ク が使用禁止にな っ た ピ ンに表示 さ れ、 [Package Pins] ウ ィ
ン ド ウ の [Prohibit] 列にはチ ェ ッ ク マー ク が表示 さ れます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 12 章 : PinAhead を使用 し た I/O ピ ンの配置
図 12-5 : 使用禁止のパ ッ ケージ ピ ン
I/O ポー ト イ ン タ ー フ ェ イ スの作成
イ ン タ ーフ ェ イ ス を作成す る と 、 複数のポー ト ま たはバ ス を グループ化で き ます。 イ ン タ ーフ ェ イ
ス ポー ト がすべて 1 つのグループに ま と め ら れ る ため、 ピ ンの割 り 当てに役立ち ます。 ピ ン をすべ
て同時に割 り 当て る と 、 ク ロ ッ ク 領域ま たは PCB 配線関連の イ ン タ ーフ ェ イ ス が凝縮お よ び分離
し やす く な り ます。 特定の ロ ジ ッ ク イ ン タ ーフ ェ イ ス に関連付け ら れた信号すべての表示お よ び管
理 も 容易にな り ます。
イ ン タ ーフ ェ イ ス を作成す る には、 次の手順に従い ます。
1. [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ で、 信号を選択 し ます。
2. ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで [Create I/O Port Interface] を ク リ ッ ク し ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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I/O ポー ト イ ン タ ー フ ェ イ スの作成
図 12-6 : [Create I/O Ports Interface] ダ イ ア ログ ボ ッ ク ス
3. イ ン タ ーフ ェ イ ス名を指定 し 、 選択 さ れたバ ス数お よ びポー ト 数を確認 し ます。
4. [OK] を ク リ ッ ク し ます。
イ ン タ ーフ ェ イ ス が展開可能な フ ォ ルダ と し て [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れます。 [I/O Ports]
ウ ィ ン ド ウ で I/O ポー ト を選択 し て、 イ ン タ ーフ ェ イ ス フ ォルダに ド ラ ッ グする と 、 I/O ポー ト を
新 し く 追加で き ます。
図 12-7 : I/O ポー ト イ ン タ ー フ ェ イ スの管理
I/O ポー ト ま たは イ ン タ ーフ ェ イ ス を削除す る には、 削除す る ポー ト ま たはバ ス を選択 し 、 ポ ッ プ
ア ッ プ メ ニ ュ ーで [Unassign from Interface] を ク リ ッ ク し ます。
イ ン タ ーフ ェ イ ス を削除す る には、 削除する イ ン タ ーフ ェ イ ス を選択 し 、 ポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで
[Delete] を ク リ ッ ク す る か、 Delete キーを押 し ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 12 章 : PinAhead を使用 し た I/O ピ ンの配置
I/O ポー ト の配置
PinAhead では、 さ ま ざ ま な方法で I/O ポー ト をパ ッ ケージ ピ ンに割 り 当て る こ と がで き ます。 個
別の I/O ポー ト 、 I/O ポー ト のグループ、 ま たは イ ン タ ーフ ェ イ ス を [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ で選択
し 、 [Package] ウ ィ ン ド ウ でパ ッ ケージ ピ ンに、 ま たは [Device] ウ ィ ン ド ウ で I/O パ ッ ド に、 図で
確認 し なが ら 割 り 当て る こ と がで き ます。
I/O ポー ト の割 り 当てには、 次の 3 つの配置 コ マ ン ド を使用 し ます。 詳細は、 次に説明 し ます。
•
[Place I/O Ports in an I/O Bank] コ マン ド
•
[Place I/O Ports in Area] コ マ ン ド
•
[Place I/O Ports Sequentially] コ マン ド
自動 I/O ポー ト 割 り 当ての詳細は、 「I/O ポー ト の自動割 り 当て」 を参照 し て く だ さ い。
I/O ポー ト の I/O バン クへの配置
I/O ポー ト を I/O バン ク に配置す る には、 次の手順に従い ます。
1. [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ で、 個別の I/O ポー ト 、 I/O ポー ト のグループ、 ま たは イ ン タ ーフ ェ イ
ス を選択 し ます。
2. 次の方法のいずれかを選択 し ます。
♦ [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで、 [Place I/O Ports in an I/O Bank] を ク
リ ッ ク し ます。
♦ [Package] ウ ィ ン ド ウ ま たは [Device] ウ ィ ン ド ウ で、[Place I/O Ports in an I/O Bank] ボ タ
ン を ク リ ッ ク し ます。
図 12-8 : [Place I/O Ports in an I/O Bank] ボ タ ン
カー ソ ルをパ ッ ケージ ピ ン ま たは I/O パ ッ ド 上に移動する と 、 I/O ポー ト のグループがカー ソ
ル と 共に移動 し ます。 ツール ヒ ン ト には、 カー ソ ルを移動 し た I/O に配置 さ れ る ピ ンの数が表
示 さ れます。
3. ピ ン ま たはパ ッ ド を ク リ ッ ク す る と 、 選択 さ れた I/O ポー ト が割 り 当て ら れます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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I/O ポー ト の配置
図 12-9 : I/O ポー ト の I/O バン クへの配置
選択 し た I/O ポー ト すべて を配置で き ない場合は コ マン ド が継続 し 、 次に選択 し た I/O バン ク
に残 り の I/O ポー ト が配置 さ れます。 I/O ポー ト がすべて配置 さ れ る か、Esc キーを押すま で コ
マ ン ド が継続 し ます。
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第 12 章 : PinAhead を使用 し た I/O ピ ンの配置
図 12-10 : 残 り の I/O ポー ト の I/O バン クへの配置
ポー ト は、 [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れてい る 順序で割 り 当て ら れます。 割 り 当ての前に [I/O
Ports] ウ ィ ン ド ウ で並べ替え をす る と 、 並べ替え ら れた順序で割 り 当て ら れます。 ま た、 I/O バン ク
の割 り 当てで最初に選択 し た ピ ン か ら 順に割 り 当て ら れ ます。 I/O バン ク の端に あ る ピ ン を選択す
る と 、 バ ス が I/O バン ク 全体に割 り 当て ら れます。
バ ス に関連す る PCB 配線 も 考慮 さ れ ます。 ピ ンは、 割 り 当て領域内でバ ス ビ ッ ト のベ ク タ が保持
さ れ る よ う な順序で割 り 当て ら れ ます。 割 り 当てパ タ ーン をバ ス配線関連に対応す る よ う にカ ス タ
マ イ ズで き ます。
I/O ポー ト の定義 さ れた領域への配置
I/O ポー ト を定義 さ れた領域に配置す る には、 次の手順に従い ます。
1. [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ で、 個別の I/O ポー ト 、 I/O ポー ト のグループ、 ま たは イ ン タ ーフ ェ イ
ス を選択 し ます。
2. 次の方法のいずれかを選択 し ます。
♦ [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで、[Place I/O Ports in Area] を ク リ ッ ク し
ます。
♦ [Package] ウ ィ ン ド ウ ま たは [Device] ウ ィ ン ド ウ で、 [Place I/O Ports in Area] ボ タ ン を ク
リ ッ ク し ます。
図 12-11 : [Place I/O Ports in Area] ボ タ ン
カー ソ ルが十字型に変化 し 、 ポー ト の配置場所の長方形を定義で き る よ う にな り ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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I/O ポー ト の配置
3. [Package] ウ ィ ン ド ウ ま たは [Device] ウ ィ ン ド ウ に長方形を 描画し 、 割り 当て 領域を 定義し
ま す。
図 12-12 : I/O ポー ト の領域への配置
選択 し た I/O ポー ト すべてが定義 し た領域に収ま ら ない場合は、 コ マ ン ド は継続 し ます。 カー
ソ ルは十字型の ま ま で、 残 り の I/O ポー ト がすべて配置 さ れ る ま で、 長方形を続けて描画で き
ます。 Esc キーを押す と 、 I/O ポー ト を配置 し 終わ る前に コ マン ド が終了 し ます。
図 12-13 : 残 り の I/O ポー ト の領域への配置
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 12 章 : PinAhead を使用 し た I/O ピ ンの配置
ポー ト は、 [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れてい る 順序で割 り 当て ら れます。 割 り 当ての前に [I/O
Ports] ウ ィ ン ド ウ で並べ替え をす る と 、 並べ替え ら れた順序で割 り 当て ら れます。
ま た、 長方形の描画方向に よ っ て割 り 当て順序が変わ り ます。 I/O ポー ト は最初に選択 さ れた長方
形の座標の内側の ピ ンか ら 順に割 り 当て ら れます。 領域の長方形定義の情報を使用す る と 、 PCB 配
線の観点で見た ピ ン配置設定に役立ち ます。
I/O ポー ト の順次配置
I/O ポー ト を順次に配置す る には、 次の手順に従い ます。
1. [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ で、 個別の I/O ポー ト 、 I/O ポー ト のグループ、 ま たは イ ン タ ーフ ェ イ
ス を選択 し ます。
2. 次の方法のいずれかを選択 し ます。
♦ [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで、 [Place I/O Ports Sequentially] を ク
リ ッ ク し ます。
♦ [Package] ウ ィ ン ド ウ ま たは [Device] ウ ィ ン ド ウ で、[Place I/O Ports Sequentially] ボ タ ン
を ク リ ッ ク し ます。
図 12-14 : [Place I/O Ports Sequentially] ボ タ ン
カー ソ ルをパ ッ ケージ ピ ン ま たは I/O パ ッ ド 上に移動する と 、グループの最初の I/O ポー ト が
カー ソ ル と 共に移動 し ます。 ツール ヒ ン ト には、 I/O ポー ト 名お よ びパ ッ ケージ ピ ン名が表示
さ れます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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I/O ポー ト の配置
3. ピ ン ま たはパ ッ ド を ク リ ッ ク す る と 、 I/O ポー ト が割 り 当て ら れます。
図 12-15 : I/O ポー ト の順次配置
4. 配置 さ れなかっ た I/O ポー ト があ る と 、 コ マ ン ド は継続 し て実行 さ れます。 I/O ポー ト がすべ
て割 り 当て ら れ る ま で こ の操作を継続す る か、 ま たは Esc キーを押 し ます。
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第 12 章 : PinAhead を使用 し た I/O ピ ンの配置
図 12-16 : 残 り の I/O ポー ト の順次配置
ポー ト は、 [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れてい る 順序で割 り 当て ら れます。 割 り 当ての前に [I/O
Ports] ウ ィ ン ド ウ で並べ替え をす る と 、 並べ替え ら れた順序で割 り 当て ら れます。
I/O ポー ト の自動割 り 当て
PinAhead には、 I/O ポー ト のすべて ま たは一部をパ ッ ケージ ピ ン に自動的に割 り 当て る 機能があ
り ます。 自動配置ではすべての I/O 規格お よ び差動ペアの規則が遵守 さ れ、グ ロ ーバル ク ロ ッ ク ピ
ンが正 し く 配置 さ れます。
割 り 当て ら れていない I/O ポー ト のサブセ ッ ト に I/O ポー ト を自動的に割 り 当て る には、 次の手順
に従い ます。
1. [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ で、 割 り 当て ら れていない I/O ポー ト を選択 し ます。
2. [Tools] → [Autoplace I/O Ports] ま たは [I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーで
[Autoplace I/O Ports] を ク リ ッ ク し ます。
Autoplace I/O Ports ウ ィ ザー ド が表示 さ れます。
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I/O ポー ト の自動割 り 当て
図 12-17 : Autoplace I/O Ports ウ ィ ザー ド
3. 配置す る I/O ポー ト のグループを選択 し 、 [Next] を ク リ ッ ク し ます。
すでにパ ッ ケージ ピ ンに割 り 当て ら れてい る I/O ポー ト が選択 さ れ る と 、次のページが表示 さ
れます。
図 12-18 : Autoplace I/O Ports ウ ィ ザー ド
4. 配置す る I/O ポー ト を選択 し 、 [Next] を ク リ ッ ク し ます。
5. Summary ページで [Finish] を ク リ ッ ク す る と 、 選択 さ れた I/O ポー ト が配置 さ れます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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第 12 章 : PinAhead を使用 し た I/O ピ ンの配置
I/O ポー ト 配置制約の削除
選択 し た I/O ポー ト の配置制約の削除については、 「配置制約の使用」 を参照 し て く だ さ い。
I/O ポー ト での DRC および WASSO 解析の実行
DRC お よ び WASSO 解析の実行の情報は、 「デザ イ ン ルール チ ェ ッ ク (DRC) の実行」 お よ び 「加
重平均 SSO (WASSO) 解析の実行」 を参照 し て く だ さ い。
パ ッ ケージ ピ ンの情報のエ ク スポー ト
デバ イ ス パ ッ ケージ ピ ン の情報は、 PlanAhead か ら CSV 形式の フ ァ イ ルにエ ク ス ポー ト で き ま
す。 エ ク ス ポー ト 内容には、 デバ イ ス のパ ッ ケージ ピ ンすべて の情報お よ びデザ イ ン ご と の I/O
ポー ト の割 り 当て と 設定が含まれます。
エ ク ス ポー ト さ れた リ ス ト のパ ッ ケージ ピ ン セ ク シ ョ ン を基に、 I/O ポー ト を ス プ レ ッ ド シー ト で
定義で き ます。
エ ク ス ポー ト さ れた CSV 形式の フ ァ イ ルの情報は、 こ の章の 「I/O ポー ト の リ ス ト の イ ンポー ト 」
を参照 し て く だ さ い。
I/O ポー ト リ ス ト のエ ク スポー ト
I/O ポー ト リ ス ト は、 PlanAhead か ら HDL ま たは CSV 形式の フ ァ イ ルにエ ク ス ポー ト し 、 RTL
の コ ーデ ィ ン グや PCB 回路図シ ン ボルの作成に使用で き ま す。 I/O ポー ト リ ス ト の情報を エ ク ス
ポー ト す る には、 [File] → [Export I/O Ports] コ マ ン ド を ク リ ッ ク し ます。
図 12-19 : I/O ポー ト リ ス ト のエ ク スポー ト
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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付録 A
メ ニ ュ ーお よびツールバー コ マ ン ド
こ の付録には、 次の PlanAheadTM コ マ ン ド に対す る ク イ ッ ク リ フ ァ レ ン ス が含まれてい ます。
•
「 メ イ ン メ ニ ュー コ マン ド 」
•
「ツールバー コ マン ド 」
メ イ ン メ ニュー コ マン ド
次の表に、PlanAhead ソ フ ト ウ ェ アの メ イ ン メ ニ ュ ー コ マ ン ド を示 し ます。 ウ ィ ン ド ウ 特有のポ ッ
プア ッ プ メ ニ ュ ー コ マン ド は、 こ のマニ ュ アルの別の章を参照 し て く だ さ い。
コ マ ン ド には、 特定の PlanAhead モー ド でのみ使用で き る も のがあ り ます。 使用で き ない コ マン ド
は、 デ ィ ス エーブル さ れ る か淡色表示 さ れてい ます。
[File] メ ニ ュ ー
[File] メ ニ ュ ーには、 次の コ マ ン ド が含まれてい ます。
表 A-1 : [File] メ ニ ュ ーの コ マ ン ド
コ マン ド
説明
[New Project]
新 し いプ ロ ジ ェ ク ト を作成する ための New Project ウ ィ ザー ド を起動 し ます。
[Open Project]
PlanAhead で以前に保存 さ れた既存のプ ロ ジ ェ ク ト フ ァ イ ルを開 き ます。 プ ロ ジ ェ ク ト を開
く と 、 そ の プ ロ ジ ェ ク ト に関連す る 以前に開い た フ ロ ア プ ラ ン も すべ て 開 き ま す。 ま た、
ExploreAhead に よ る ISETM ソ フ ト ウ ェ ア を使用 し た イ ンプ リ メ ン テーシ ョ ンの Run すべての
最新の ス テー タ ス も 復元 さ れます。
[Reopen Project]
以前に開いたプ ロ ジ ェ ク ト の リ ス ト か ら プ ロ ジ ェ ク ト を開き ます。
[Save Project As]
作業中のプ ロ ジ ェ ク ト を別名ま たは別のデ ィ レ ク ト リ で保存 し ます。
[Close Project]
作業中のプ ロ ジ ェ ク ト を閉 じ ます。 変更が保存 さ れていない場合は、 保存を尋ねる ダ イ ア ロ グ
ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
[New Floorplan]
新 し い フ ロ アプ ラ ン を作成する ための New Floorplan ウ ィ ザー ド を起動 し ます。
[Reopen Floorplan]
以前に開いた フ ロ アプ ラ ンの リ ス ト か ら フ ロ アプ ラ ン を開き ます。
[Save Floorplan]
プ ロ ジ ェ ク ト の フ ロ アプ ラ ン を保存 し ます。 変更が保存 さ れていない場合は、 保存を尋ねる ダ
イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が表示 さ れます。
[Save Floorplan As]
フ ロ アプ ラ ン を別名で ま たは別のデ ィ レ ク ト リ に保存 し ま す。 元の フ ロ アプ ラ ンは閉 じ ら れ
て、 プ ロ ジ ェ ク ト 内に保存 さ れます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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メ イ ン メ ニュー コ マン ド
表 A-1 : [File] メ ニ ュ ーの コ マ ン ド (続き )
[Save All Floorplans]
プ ロ ジ ェ ク ト 内の保存 さ れていないフ ロ アプ ラ ンすべて を保存 し ます。
[Close Floorplan]
プ ロ ジ ェ ク ト 内のア ク テ ィ ブな フ ロ アプ ラ ン ま たは選択 し た複数の フ ロ アプ ラ ン を閉 じ ます。
閉 じ た フ ロ アプ ラ ンはプ ロ ジ ェ ク ト 内に含まれてお り 、 [Floorplans] ウ ィ ン ド ウ で開 く こ と が
で き ます。
[Revert Floorplan]
最後に保存 し てか ら フ ロ アプ ラ ンで実行 さ れた操作をすべて取 り 消 し 、元の状態の フ ロ アプ ラ
ンに戻 し ます。
[Delete Floorplan]
プ ロ ジ ェ ク ト 内の ア ク テ ィ ブ な フ ロ ア プ ラ ン ま たは選択 し た複数の フ ロ ア プ ラ ン を閉 じ て、
デ ィ レ ク ト リ か ら 削除 し ます。
[Import Constraints]
表示 さ れ て い る フ ロ ア プ ラ ン に制約 を イ ン ポー ト し ま す。 [Import Constraints] ダ イ ア ロ グ
ボ ッ ク ス で制約フ ァ イ ル (UCF) を選択 し ます。
[Import Placement]
個々の Pblock ま た はデザイ ン 全体に ISE の配置結果 (XDL フ ォ ーマッ ト ) を イ ン ポート し
ま す。
[Import I/O Ports]
ピ ンの割 り 当てのために CSV (Comma Separated Values) ま たは HDL フ ァ イ ルのポー ト リ ス
ト を イ ンポー ト し ます。
[Import TRCE Results]
ザ イ リ ン ク ス TRCE レ ポー ト の結果を イ ンポー ト し ます。
[Update Netlist]
モジ ュール レベルのネ ッ ト リ ス ト を更新す る ために Update Netlist ウ ィ ザー ド を起動 し ます。
[Export Floorplan]
最上位デザ イ ン全体のネ ッ ト リ ス ト お よ び物理制約フ ァ イ ルを モジ ュ ール モー ド ま たはエ リ
ア ベース モー ド でエ ク ス ポー ト し ます。
[Export Pblocks]
選択 し た Pblock ま たは複数の Pblock のネ ッ ト リ ス ト お よ び物理制約フ ァ イ ルを エ ク ス ポー
ト し ます。
[Export IP]
ハー ド IP を再利用で き る よ う に、 論理フ ォーマ ッ ト の論理 イ ン ス タ ン ス を配置制約 と 共にエ
ク ス ポー ト し ます。 配置制約は、 LOC、 BEL、 RLOC、 お よ び SLICE 制約を使用 し て作成で
き ます。
[Export I/O Ports]
PCB 回路シ ン ボルま たは RTL ヘ ッ ダ生成に使用する CSV ( Comma Separated Values) フ ォー
マ ッ ト ま たは HDL フ ァ イ ルのポー ト リ ス ト を エ ク ス ポー ト し ます。
[Print]
作業中の ウ ィ ン ド ウ を印刷 し ます。 こ の コ マ ン ド は、 [Schematic] ウ ィ ン ド ウ 、 [Device] ウ ィ
ン ド ウ、 [Package] ウ ィ ン ド ウ、 ま たは [Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ が開いてい る と き にのみ使用
で き ます。
[Exit]
アプ リ ケーシ ョ ン を終了 し ます。
[Edit] メ ニ ュ ー
[Edit] メ ニ ュ ーには、 次の コ マ ン ド が含まれてい ます。
表 A-2 : [Edit] の メ ニ ュ ー コ マ ン ド
コ マン ド
説明
[Properties]
現在選択 さ れてい る オブジ ェ ク ト の詳細情報を示す [Properties] ウ ィ ン ド ウ を表示 し ます。
[Delete]
現在選択 さ れてい る オブジ ェ ク ト を削除 し ます。
[Unplace]
選択 し たプ リ ミ テ ィ ブ イ ン ス タ ン スお よ び I/O ポー ト の配置を解除 し ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
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付録 A : メ ニ ュ ーお よびツールバー コ マ ン ド
表 A-2 : [Edit] の メ ニ ュ ー コ マ ン ド (続き )
[Undo]
作業中のセ ッ シ ョ ンで直前に実行 し た Tcl コ マ ン ド を取 り 消 し ます。
[Redo]
最後に実行 し た [Undo] コ マ ン ド をや り 直 し ます。
[Copy]
ク リ ッ プボー ド に選択 し たオブジ ェ ク ト を コ ピー し ます。 現段階では、フ ロ アプ ラ ンお よ び タ イ ミ ン
グ制約のみを コ ピーで き ます。
[Paste]
ク リ ッ プボー ド の内容を貼 り 付け ます。
[Find]
[Find] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開いて特定の イ ン ス タ ン ス ま たはネ ッ ト を検索 し ます。
[View] メ ニ ュ ー
[View] メ ニ ュ ーには、 次の コ マン ド が含まれてい ます。
表 A-3 : [View] メ ニ ュ ーの コ マ ン ド
コ マン ド
説明
[Zoom In]
ア ク テ ィ ブな グ ラ フ ィ ッ ク ウ ィ ン ド ウ を 200% 拡大 し て表示 し ます。
[Zoom Out]
ア ク テ ィ ブな グ ラ フ ィ ッ ク ウ ィ ン ド ウ を 50% 縮小 し て表示 し ます。
[Zoom Fit]
ア ク テ ィ ブな グ ラ フ ィ ッ ク ウ ィ ン ド ウ の内容全体を フ ィ ッ ト さ せます。
[Zoom Area]
ア ク テ ィ ブな ウ ィ ン ド ウ で長方形を描画 し て、 そのエ リ ア を拡大表示 し ます。
[Fit Selection]
ズーム レベルを調整 し てア ク テ ィ ブな ウ ィ ン ド ウ に選択 し たア イ テ ム をすべて フ ィ ッ ト さ せます。
[Fit Highlight]
ズーム レ ベルを調整 し て ア ク テ ィ ブな ウ ィ ン ド ウ にハ イ ラ イ ト し た ア イ テ ム をすべて フ ィ ッ ト さ せ
ます。
[Fit Markers]
ズーム レ ベルを調整 し て ア ク テ ィ ブな ウ ィ ン ド ウ にマー ク を付け た ア イ テ ム をすべて フ ィ ッ ト さ せ
ます。
[Refresh]
ア ク テ ィ ブな ウ ィ ン ド ウ でグ ラ フ ィ ッ ク を再描画 し ます。
[Tools] メ ニ ュ ー
[Tools] メ ニ ュ ーには、 次の コ マン ド が含まれてい ます。
表 A-4 : [Tools] メ ニ ュ ーのコ マ ン ド
コ マン ド
説明
[New Pblocks]
New Pblock ウ ィ ザード で、選択し たイ ン ス タ ン ス を 割り 当てた Pblock を 複数作成し ま す。
[Partition]
[Partition] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開いて、 デザ イ ン を自動的に Pblock に分割 し ます。
[Place Pblocks]
[Place Pblocks] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で Pblock のサ イ ズ を自動的に変更 し て配置 し ます。
[Autoplace I/O Ports]
デバ イ ス全体ま たは選択 し た部分を I/O バン ク 規則、差動ペア規則、お よ びグ ロ ーバル ク
ロ ッ ク ピ ン規則に従っ て配置 し ます。 こ れは、 PinAhead の機能の 1 つです。
[Clear Placement Constraints]
Clear Placement Constraints ウ ィ ザー ド を起動 し て、 ポー ト ま たは配置 ロ ケーシ ョ ン制約
を選択 し て削除 し ます。
[Schematic]
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
ワー ク スペース に新 し い [Schematic] ウ ィ ン ド ウ を開いて、 現在選択 さ れてい る エ レ メ ン
ト の回路図を開き ます。
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メ イ ン メ ニュー コ マン ド
表 A-4 : [Tools] メ ニ ュ ーのコ マ ン ド (続き )
[Show Connectivity]
選択し たイ ン ス タ ン ス 、 ネッ ト 、 ま たは Pblock に接続さ れている エレ メ ン ト を 選択し ま
す。 こ のコ マン ド を 連続し て使用し 、ロ ジッ ク コ ーン を フ ァ ン アウ ト ま たは選択でき ま す。
[Show Hierarchy]
ワー ク スペース に [Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ を開 き、 ロ ジ ッ ク 階層全体を グ ラ フ ィ ッ ク 表示
し ます。 ツ リ ー内の選択 さ れた ロ ジ ッ ク は、 ハ イ ラ イ ト さ れます。
[Run TimeAhead]
[Run TimeAhead] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開いて、 TimeAhead ス タ テ ィ ッ ク タ イ ミ ン グ
アナ ラ イ ザの設定を カ ス タ マ イ ズ し て実行 し ます。
[Run DRC]
[Run DRC] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開いて、 デザ イ ン ルール チ ェ ッ ク (DRC) の設定を カ
ス タ マ イ ズ し て実行 し ます。
[Open PinAhead]
PinAhead 環境レ イ ア ウ ト を開き 、デザ イ ンお よ びデバ イ ス の I/O 要件を満たす よ う に I/O
ピ ン配置を定義 し ます。
[Run WASSO Analysis]
[Run WASSO Analysis] ダイ アロ グ ボッ ク ス を 開いて WASSO 解析レ ポート を 生成し ま す。
[Run ISE Place & Route with
ExploreAhead]
[Create ExploreAhead Runs] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開いて、 現在の フ ロ アプ ラ ン を使用
し て ISE の Run を実行 し ます。
[Run Partial Config]
Partial reconfiguration implementation ウ ィ ザー ド を起動 し ます。 こ の ウ ィ ザー ド は、 ザ
イ リ ン ク ス パーシ ャ ル リ コ ン フ ィ ギ ュ レーシ ョ ン早期ア ク セ ス ユーザーのみが使用で き
ます。 PlanAhead でのパーシ ャ ル リ コ ン フ ィ ギ ュ レーシ ョ ンの詳細は、 最寄の販売代理
店ま たはザ イ リ ン ク ス サポー ト ま でお問い合わせ く だ さ い。
[Run Tcl Script]
[Run Script] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で Tcl ス ク リ プ ト フ ァ イ ルを選択 し て実行 し ます。
[Options]
[PlanAhead Options] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開いて、 表示オプシ ョ ン、 選択オプシ ョ ン、
シ ョ ー ト カ ッ ト オプシ ョ ン、 ExploreAhead ス ト ラ テジな ど を設定 し ます。
[Window] メ ニ ュ ー
[Window] メ ニ ュ ーには、 次の コ マ ン ド が含まれてい ます。
表 A-5 : [Window] メ ニ ュ ーの コ マ ン ド
コ マン ド
説明
[Netlist]
[Netlist] ウ ィ ン ド ウ を表示 し ます。
[Floorplans]
[Floorplans] ウ ィ ン ド ウ を開 き ます。
[Physical Hierarchy]
[Physical Hierarchy] ウ ィ ン ド ウ を表示 し ます。
[Package Pins]
[Package Pins] ウ ィ ン ド ウ を表示 し ます。
[I/O Ports]
[I/O Ports] ウ ィ ン ド ウ を表示 し ます。
[Constraints]
[Constraints] ウ ィ ン ド ウ を表示 し ます。
[Clock Regions]
[Clock Regions] ウ ィ ン ド ウ を表示 し ます。
[Metrics]
[Metrics] ウ ィ ン ド ウ を開 き ます。
[Selection]
[Selection] ウ ィ ン ド ウ を表示 し ます。
[World]
[World] ウ ィ ン ド ウ を表示 し ます。
[Console]
[Console] ウ ィ ン ド ウ を表示 し ます。
248
japan.xilinx.com
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
付録 A : メ ニ ュ ーお よびツールバー コ マ ン ド
表 A-5 : [Window] メ ニ ュ ーの コ マ ン ド (続き )
[Timing Results]
[Timing Results] ウ ィ ン ド ウ に タ イ ミ ン グ結果を表示 し ます。
[DRC Results]
[DRC Results] ウ ィ ン ド ウ に DRC 結果を表示 し ます。
[Find Results]
[Find Results] ウ ィ ン ド ウ に検索 し たオブジ ェ ク ト を表示 し ます。
[ExploreAhead Runs]
[ExploreAhead Runs] ウ ィ ン ド ウ に Run を表示 し ます。
[Metric Results]
[Metrics Results] ウ ィ ン ド ウ を表示 し ます。
[New Device View]
ワー ク スペース に新 し い [Device] ウ ィ ン ド ウ を開 き ます。
[New Package View]
ワー ク スペース に新 し い [Package] ウ ィ ン ド ウ を開 き ます。
[Select] メ ニ ュ ー
[Select] メ ニ ュ ーには、 次の コ マ ン ド が含まれてい ます。
表 A-6 : [Select] メ ニ ュ ーの コ マ ン ド
コ マン ド
説明
[Unselect All]
選択 し たエ レ メ ン ト をすべて選択解除 し ます。
[Unselect Type]
特定の タ イ プのエ レ メ ン ト の選択を解除 し ます。
[Select Area]
ア ク テ ィ ブな ワ ーク ス ペース でエリ ア を 選択する た めにカ ーソ ルで長方形を 描画でき る よ う にし
ま す。
[Highlight]
ア ク テ ィ ブなハ イ ラ イ ト 色を使用 し て選択 し たオブジ ェ ク ト をすべてハ イ ラ イ ト し ます。
[Highlight With]
指定 し た色で選択 し たオブジ ェ ク ト をハ イ ラ イ ト し ます。
[Unhighlight All]
オブジ ェ ク ト のハ イ ラ イ ト をすべて解除 し ます。
[Unhighlight Color]
指定 し た色のハ イ ラ イ ト を解除 し ます。
[Mark]
[Device] ウ ィ ン ド ウ で選択 し たオブジ ェ ク ト にマー ク を付け ます。
[Unmark All]
オブジ ェ ク ト のマー ク をすべて削除 し ます。
[Layout] メ ニ ュ ー
[Layout] メ ニ ュ ーには、 次の コ マン ド が含まれてい ます。
表 A-7 : [Layout] メ ニ ュ ーのコ マ ン ド
コ マン ド
説明
[Load Default Layout]
ユーザー定義のデフ ォル ト の ウ ィ ン ド ウ レ イ ア ウ ト があ る場合は、 その レ イ ア ウ ト が読み込まれ
ます。
[Save as Default
Layout]
現在の ウ ィ ン ド ウ設定をデフ ォル ト と し て保存 し て、 PlanAhead の起動時に使用 し ます。
Windows では、 次のデ ィ レ ク ト リ に フ ァ イ ルが保存 さ れます。
C:\Documents and Settings\<username>\Application
Data\HDI\layouts\application_layout\default.layout
Linux ま たは Solaris では、 次のデ ィ レ ク ト リ に フ ァ イ ルが保存 さ れます。
~/.HDI/layouts/application_layout/default.layout
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
japan.xilinx.com
249
R
メ イ ン メ ニュー コ マン ド
表 A-7 : [Layout] メ ニ ュ ーのコ マ ン ド (続き )
コ マン ド
説明
[Clear Default Layout]
現在のユーザー定義のデフ ォル ト レ イ ア ウ ト を消去 し ます。
[Save Layout As]
現在の ウ ィ ン ド ウ 設定を ユーザー定義の名前で保存 し ます。 こ れ ら の レ イ ア ウ ト は、 PlanAhead
の起動時に手動で読み込む こ と がで き ます。
Windows では、 次のデ ィ レ ク ト リ に フ ァ イ ルが保存 さ れます。
C:\Documents and Settings\<username>\Application
Data\HDI\layouts\floorplan_layout\<layoutname>.layout
Linux ま たは Solaris では、 次のデ ィ レ ク ト リ に フ ァ イ ルが保存 さ れます。
~/.HDI/layouts/application_layout/<layoutname>.layout
[Load Layout]
以前に保存 し た レ イ ア ウ ト 、 デフ ォ ル ト の PlanAhead レ イ ア ウ ト 、 ま たは PlanAhead で提供 さ
れ る その他の レ イ ア ウ ト を読み込みます。
[Remove Layout]
以前に保存 し たユーザー定義の レ イ ア ウ ト を削除 し ます。
[Undo]
最後に実行 し た コ マ ン ド を取 り 消 し ます。
[Redo]
最後に実行 し た [Undo] コ マ ン ド をや り 直 し ます。
[Help] メ ニ ュ ー
[Help] メ ニ ュ ーには、 次の コ マ ン ド が含まれてい ます。
表 A-8 : [Help] メ ニ ュ ーのコ マ ン ド
コ マン ド
説明
[PlanAhead User Guide]
『PlanAhead UserGuide』 を別の ウ ィ ン ド ウ に開 き ます。a
[PlanAhead
Methodology Guide]
『PlanAhead Methodology Guide』 を別の ウ ィ ン ド ウ に開 き ます。
[PlanAhead Tutorial]
『PlanAhead Tutorial』 を別の ウ ィ ン ド ウ に開 き ます。b
[Release Notes]
『PlanAhead Release Notes』 を別の ウ ィ ン ド ウ に開 き ます。
[About PlanAhead]
PlanAhead のバージ ョ ン情報お よ び著作権情報を表示 し ます。
[PlanAhead License]
[PlanAhead License] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開 き ます。 こ こ か ら PlanAhead License ウ ィ ザー ド
を開 き 、 ラ イ セ ン ス の取得お よ び設定がで き ます。
[Getting Started]
ワー ク スペース に Getting Started ページ を開 き ます。
[PlanAhead on the Web]
デフ ォル ト ブ ラ ウ ザに、 ザ イ リ ン ク ス の ウ ェ ブサ イ ト の PlanAhead のページ を開 き ます。
a. 日本語版は、 ザ イ リ ン ク ス の Web ページ よ り 参照 し て く だ さ い。
b. 日本語版は、 ザ イ リ ン ク ス の Web ページ よ り 参照 し て く だ さ い。
250
japan.xilinx.com
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
付録 A : メ ニ ュ ーお よびツールバー コ マ ン ド
ツールバー コ マ ン ド
PlanAhead には、 よ く 使用 さ れ る コ マ ン ド を含む固定ツールバーがあ り ます。 次の表に、 各 コ マ ン
ド の ツールバー ボ タ ンお よびシ ョ ー ト カ ッ ト キーを示 し ます。
表 A-9 : ツールバー コ マ ン ド
ツールバー
コマン ド名
ショート
カ ッ ト キー
説明
[New Project]
New Project ウ ィ ザー ド を開 き ます。
[Open Project]
[Open Project] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開き ます。
[New Floorplan]
New Floorplan ウ ィ ザー ド を開 き ます。
[Save Floorplan]
現在の フ ロ アプ ラ ン名で フ ロ アプ ラ ン を保存 し ます。
[Undo]
Ctrl+Z
ア ク テ ィ ブな PlanAhead セ ッ シ ョ ン で実行 し た コ マ ン ド を取 り 消
し ます。
[Redo]
Shift
Ctrl+Z
ア ク テ ィ ブな PlanAhead セ ッ シ ョ ン で取 り 消 し た コ マ ン ド をや り
直 し ます。
[Copy]
Shift
Ctrl+Z
ク リ ッ プボー ド に選択 し た フ ロ アプ ラ ン ま たは タ イ ミ ン グ制約 を
コ ピー し ます。
[Paste]
Shift
Ctrl+V
[Paste Floorplan] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス が開 き ます。
[Delete]
Delete
現在選択 さ れてい る ア イ テ ム を削除 し ます。
[Find]
Ctrl+F
[Find] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開いて特定のデザ イ ン エ レ メ ン ト を
ク リ ッ プ ボー ド の内容 を 貼 り 付け ま す。 フ ロ ア プ ラ ン の場合は、
検索 し ます。
[Run TimeAhead]
[Run TimeAhead] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開いて、 ス タ テ ィ ッ ク タ
イ ミ ン グ解析を実行 し ます。
[Run DRC]
[Run DRC] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開いて、デザ イ ン ルール チ ェ ッ
ク (DRC) を実行 し ます。
[Run ISE Place & Route
with ExploreAhead]
[Create ExploreAhead Runs] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開いて、ISE イ
ンプ リ メ ン テーシ ョ ン用の ExploreAhead Run を作成 し ます。
[Options]
[PlanAhead Options] ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス を開 き ます。
[Schematic]
F4
ワ ー ク スペース に新 し い [Schematic] ウ ィ ン ド ウ を開 き、 あ ら か じ
め選択 し てあ っ たエ レ メ ン ト を表示 し ます。
[New Device View]
ワ ー ク スペース に新 し い [Device] ウ ィ ン ド ウ を開き ます。
[Clear Placement
Constraints]
Clear Placement Constraints ウ ィ ザー ド が開き ます。 こ の ウ ィ ザー
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
ド は、 あ ら か じ め選択 し たオブジ ェ ク ト に基づいてい ます。
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251
R
ツールバー コ マ ン ド
表 A-9 : ツールバー コ マ ン ド (続き )
252
[Assign Instance Mode]
ド ラ ッ グ ア ン ド ド ロ ッ プ し た イ ン ス タ ン ス を Pblock に割 り 当て
る モー ド に設定 し ます。
[Create Site Constraint
Mode]
ド ラ ッ グ ア ン ド ド ロ ッ プ し た ( プ リ ミ テ ィ ブ) イ ン ス タ ン ス をサ イ
ト 内に配置す る モー ド に設定 し ます。
[Create BEL Constraint
Mode]
ド ラ ッ グ ア ン ド ド ロ ッ プ し た ( プ リ ミ テ ィ ブ) イ ン ス タ ン ス を特定
の BEL ロ ケーシ ョ ン内に配置す る モー ド に設定 し ます。
[Zoom In]
Ctrl+I
ア ク テ ィ ブな ウ ィ ン ド ウ を拡大表示 し ます。
[Zoom Out]
Ctrl+O
ア ク テ ィ ブな ウ ィ ン ド ウ を縮小表示 し ます。
[Zoom Fit]
Ctrl+G
ア ク テ ィ ブな ウ ィ ン ド ウ表示を フ ィ ッ ト さ せます。
[Fit Selection]
F9
選択 し た オブ ジ ェ ク ト すべて を 表示す る よ う に ア ク テ ィ ブな ワ ー
ク スペース を フ ィ ッ ト さ せます。
[Zoom Area]
Ctrl+R
ユーザー定義の長方形エ リ ア を拡大表示 し ます。
[Select Mode]
標準の選択モー ド に設定 し ます。
[Select Area]
エ リ ア選択モー ド に設定 し ます。
[Draw Pblock]
フ ロ アプ ラ ンでマ ウ ス を ド ラ ッ グ し て Pblock を任意の ロ ケーシ ョ
ンに任意のサ イ ズで描画 し ます。 こ の コ マン ド では、 あ ら か じ め選
択 し てあ っ た イ ン ス タ ン ス が Pblock に割 り 当て ら れます。
[Set Pblock Size]
既存の Pblock の長方形のサ イ ズ を変更 し た り 、 ロ ケーシ ョ ン を変
更 し ます。フ ロ アプ ラ ンで Pblock を選択 し てマ ウ ス で ド ラ ッ グ し 、
ロ ケーシ ョ ンお よ びサ イ ズ を変更 し ます。
[Add Pblock Rectangle]
既存の Pblock に長方形を追加 し ます。
[Place I/O Ports in Area]
選択 し た I/O ポー ト ま たは イ ン タ ー フ ェ イ ス を [Package] ウ ィ ン
ド ウ ま たは [Device] ウ ィ ン ド ウ で定義 し たエ リ アに配置 し ます。
[Place I/O Ports
Sequentially]
I/O ポー ト を [Package] ま たは [Device] ウ ィ ン ド ウ で順次に配置
[Place I/O Ports in an I/O
Bank]
I/O ポー ト を [Package] ま たは [Device] ウ ィ ン ド ウ の I/O バン ク に
[Show/Hide Loc
Constraints]
配置制約の表示、 非表示を切 り 替え ます。
[Auto Connectivity Mode]
接続のダ イ ナ ミ ッ ク 表示モー ド のオン、 オ フ を切 り 替え ます。
し ます。
配置 し ます。
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PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
付録 A : メ ニ ュ ーお よびツールバー コ マ ン ド
表 A-9 : ツールバー コ マ ン ド (続き )
[Show/Hide I/O Nets]
I/O ネ ッ ト の表示、 非表示を切 り 替え ます。
[Show/Hide Bundle Nets]
ネ ッ ト バン ド ルの表示、 非表示を切 り 替え ます。
[Highlight]
選択 し たオブジ ェ ク ト をハ イ ラ イ ト し ます。
[Unhighlight All]
Ctrl+K
[Hide all Timing Paths]
オブジ ェ ク ト のハ イ ラ イ ト をすべて解除 し ます。
[Device] ウ ィ ン ド ウ に表示 さ れてい る タ イ ミ ン グ パ ス を非表示に
し ます。
[Hide Core Nets]
[Device] ウ ィ ン ド ウ に表示さ れて いる コ ア ネ ッ ト を 非表示にし
ま す。
[Unmark All]
オブジ ェ ク ト のマー ク をすべて削除 し ます。
[Hide Metrics]
[Device] ウ ィ ン ド ウ の メ ト リ ッ ク マ ッ プを非表示に し ます。
[Unselect All]
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
Ctrl+S
選択 し たエ レ メ ン ト をすべて選択解除 し ます。
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253
R
254
ツールバー コ マ ン ド
japan.xilinx.com
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
付録 B
既知の問題お よび ソ リ ュ ーシ ョ ン
次に、現在のバージ ョ ンの PlanAheadTM ソ フ ト ウ ェ アでの既知の問題お よ び ソ リ ューシ ョ ン を示 し
ます。
1. 問題 : PlanAhead でサポー ト さ れていない UCF タ イ ミ ン グ制約フ ォーマ ッ ト が イ ン ポー ト さ
れ る 場合が あ り ます。 [Console] ウ ィ ン ド ウ お よ び planAhead.log には 「ERRORS」 と 表示 さ
れます。
ソ リ ュ ーシ ョ ン : ザ イ リ ン ク ス のマニ ュ アルで定義 さ れてい る EDIF お よ び UCF 構文フ ォー
マ ッ ト を使用 し て く だ さ い。 制約の イ ン ポー ト 中にエ ラ ーが発生す る 場合は、 サポー ト さ れ る
制約構文が使用 さ れてい る か確認 し て く だ さ い。 可能であれば、 イ ン ポー ト 中にエ ラ ーが発生
し た制約を含む UCF フ ァ イ ルを ザ イ リ ン ク ス ま で メ ールで送信 し て く だ さ い。 PlanAhead の
開発チームで、 こ のエ ラ ーが発生 し ない よ う に イ ン ポー ト 解析ツールを改良 し ます。 ザ イ リ ン
ク ス カ ス タ マ サポー ト ホ ッ ト ラ イ ン ま でお問い合わせ く だ さ い。
2. 問題 : 2 つの ク ロ ッ ク 信号が同 じ BUFG か ら 出力 さ れ る場合、 こ の う ちの 1 つ し か イ ン タ ー コ
ネ ク ト と 共に表示 さ れません。
ソ リ ュ ーシ ョ ン : 将来のバージ ョ ンの PlanAhead では、 両方が表示 さ れ る 予定です。 画面には
表示 さ れませんが、 正 し く 接続 さ れてい ます。
3. 問題 : 末尾にセ ミ コ ロ ン (;) を使用 し た C ス タ イ ル コ メ ン ト を使用す る と 、PlanAhead で INST
“foo2” 行が無効であ る と レ ポー ト さ れます。 UCF 制約は、 次の よ う に指定で き ます。
INST "foo" TNM = bar ; /* trailing comment here */
INST "foo2" TNM = bar2;
ソ リ ュ ーシ ョ ン : C ス タ イ ル コ メ ン ト を新 し い行に移動 し て く だ さ い。
INST "foo" TNM = bar ;
/* trailing comment here */
INST "foo2" TNM = bar2;
4. 問題 : TIMEGRP UCF 制約が AREA_GROUP に割 り 当て ら れてい る と 、 PlanAheadで無効に
な り ます。
ソ リ ュ ーシ ョ ン : エク ス ポ ート し た UCF フ ァ イ ルに TIMEGRP 制約を 追加する 必要があ り
ま す。
5. 問題 : PlanAhead の リ ソ ース使用率予測が、 ISETM ソ フ ト ウ ェ アのマ ッ プ済みデザ イ ン ス タ
テ ィ ッ ク レ ポー ト の も の と 異な る 場合があ り ます。 マ ッ プでエ ラ ーが発生 し 、Pblock に ロ ジ ッ
ク を フ ィ ッ ト さ せ る のに必要なサ イ ト が不足 し てい る こ と が レ ポー ト さ れ る 場合があ り ます。
こ の問題は、 ほ と ん ど の場合マ ッ プに よ っ て ロ ジ ッ ク が AREA_GROUP にパ ッ ク さ れ る 方法
に原因があ り ます。 -timing、 ま たは -global_opt な ど のマ ッ プ オプシ ョ ンに よ る ロ ジ ッ ク の最
適化が原因で、 予測が一致 し ない こ と があ り ます。 ま た、 多数のキ ャ リ ーチ ェーン ま たは RPM
が原因で、 AREA_GROUP 制約に ロ ジ ッ ク を フ ィ ッ ト で き ない可能性 も あ り ます。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
japan.xilinx.com
255
R
ソ リ ュ ーシ ョ ン : Pblock のサ イ ズ を大 き く し て く だ さ い。 キ ャ リ ーチ ェーンお よ び RPM のサ
イ ズお よ びカ ウ ン ト 情報を [Pblock Properties] ウ ィ ン ド ウ で確認 し て く だ さ い。
6. 問題 : ブ ロ ッ ク RAM お よびブ ロ ッ ク 演算サ イ ト で囲まれた Pblock を移動す る と 、 こ れ ら の
ブ ロ ッ ク RAM お よ びブ ロ ッ ク 演算サ イ ト が切 り 離 さ れて し ま います。
PlanAhead では、 CLB サ イ ト に基づいて Pblock のサ イ ズが管理 さ れます。 Pblock のエ ッ ジが
CLB の境界以外にあ る 場合、 Pblock を移動 し た と き にその境界サ イ ト が切 り 落 と さ れ る場合
があ り ます。
ソ リ ュ ーシ ョ ン : 移動後に Pblock の形を変更 し 、 ブ ロ ッ ク RAM サ イ ト が含 ま れ る よ う に し
ます。
256
japan.xilinx.com
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
付録 C
Sun Solaris の互換性お よびパ ッ チ
こ の付録では、 こ のリ リ ース の PlanAheadTM が動作する オペレ ーテ ィ ン グ シ ス テ ム のバージ ョ ン
およ びパッ チを 示し ま す。 ま た 、 オペレ ーテ ィ ン グ シ ス テ ム のバージ ョ ン およ びパッ チを 検証す
る コ マン ド も 含ま れて いま す。
Sun Solaris オペ レーシ ョ ン シ ス テムのバージ ョ ン
PlanAhead ソ フ ト ウ ェ アは、Solaris OS 5.8 ま たは 5.9 を 起動し ている Sun SPARC ワ ーク ス テーショ
ン で動作し ま す。 次は、 オペレ ーショ ン シス テム のバージョ ン を 検証する UNIX コ マン ド です。
uname -rs
こ の コ マ ン ド の結果は、 次の よ う に表示 さ れます。
SunOS 5.8
ま たは
SunOS 5.9
Sun Solaris オペ レーシ ョ ン シ ス テムのパ ッ チ
PlanAhead では、 次の Sun Solaris オペレーシ ョ ン シ ス テ ム 5.8 用パ ッ チが必要です。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
•
PlanAhead では、 Solaris 8 の 2001 年 7 月以降の リ ビ ジ ョ ンが必要です。
•
それ以外のパ ッ チは不要です。
japan.xilinx.com
257
R
258
Sun Solaris オペ レーシ ョ ン システムのパ ッ チ
japan.xilinx.com
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
付録 D
Linux および Windows の互換性お よび
パッ チ
こ の付録では、こ の リ リ ース の PlanAheadTM が動作す る オペレーテ ィ ン グ シ ス テ ムのバージ ョ ンお
よ びパ ッ チを示 し ます。 ま た、 オペレーテ ィ ン グ シ ス テ ムのバージ ョ ンお よ びパ ッ チを検証す る コ
マ ン ド も 含まれてい ます。
PC シ ス テム要件
PlanAhead ソ フ ト ウ ェ アの メ モ リ 容量は、作業す る論理ネ ッ ト リ ス ト のサ イ ズに比例 し ます。 ま た、
追加のプ ロ ジ ェ ク ト や複数の フ ロ アプ ラ ン を使用 し て仮説のシナ リ オを試す と 、 消費 さ れ る メ モ リ
容量が増加 し ます。 こ の よ う な理由か ら 、 中規模のデザ イ ン (例 : ザ イ リ ン ク ス XC2V4000 デバ イ
ス の 85% を使用する ネ ッ ト リ ス ト ) で作業す る場合は、 少な く と も 2GB の RAM を使用す る よ う
に し て く だ さ い。
PlanAhead を イ ン ス ト ールす る には、約 1GB のデ ィ ス ク 容量が必要です。 こ れに加え て、デザ イ ン
サ イ ズや仮説のシナ リ オな ど の要因で さ ら に容量が必要にな り ますが、 最低 2GB のデ ィ ス ク 容量
があれば中規模のデザ イ ンでは十分です。
Linux の PlanAhead は、 i586 準拠アーキテ ク チ ャ のみに互換性があ り ます。 プ ロ セ ッ サが高速なほ
ど GUI の反応性が向上 し 、 全体的なパフ ォーマ ン ス が向上 し ます。
一般的な例 と し て、 次の コ ン フ ィ ギ ュ レ ーシ ョ ン で Linux 用の PlanAhead が開発お よ びテ ス ト さ
れてい ます。
•
1GB RAM、 20GB デ ィ ス ク 容量の Pentium IV 2.4GHz マシ ン
•
4GB RAM、 80GB デ ィ ス ク 容量の AMD Athlon2000+ デ ュ アル プ ロ セ ッ サ マシ ン
•
Opteron 64 ビ ッ ト マシ ン (32 ビ ッ ト エ ミ ュ レーシ ョ ン モー ド で動作)
Linux オペ レーシ ョ ン シ ス テムのバージ ョ ンおよびサポー ト さ れるデ ィ ス
ト リ ビ ュ ーシ ョ ン
PlanAhead は、 Linux 2.4 以降を起動 し てい る i586 アーキ テ ク チ ャ で動作 し ます。 次は、 オペレー
シ ョ ン シ ス テ ムのバージ ョ ン を検証す る UNIX コ マ ン ド です。
uname -rs
こ の コ マ ン ド の結果は、 次の よ う に表示 さ れます。
Linux 2.4.XX-XX or Linux 2.6.XX-XX
XX は、複数のオペレ ーシ ョ ン シ ス テ ム を 区別する マイ ナー バージ ョ ン 番号を 示し ま す。
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
japan.xilinx.com
259
R
Linux オペ レーシ ョ ン システムのパ ッ チ
PlanAhead は、 Redhat 8.0、 RHEL 3.0、 お よ び RHEL 4.0 デ ィ ス ト リ ビ ューシ ョ ン を使用 し て開発
お よ びテ ス ト さ れてい ます。 その他の Linux の主要デ ィ ス ト リ ビ ューシ ョ ン と の互換性は、 現段階
では保証 さ れてい ません。
一般的な例 と し ては、 上記のマシ ンは次のオペ レ ーシ ョ ン シ ス テ ム を使用 し て コ ン フ ィ ギ ュ レ ー
シ ョ ン さ れてい ます。
•
Redhat 8.0、 Linux 2.4.18-14
Linux オペ レーシ ョ ン シ ス テムのパ ッ チ
Redhad 8.0、 9.0 または Enterprise 3.0、 4.0
PlanAhead では、 パッ チは不要です。
Windows オペ レーシ ョ ン シ ス テムのバージ ョ ンおよびサポー ト さ れる
デ ィ ス ト リ ビ ュ ーシ ョ ン
PlanAhead は、 上記のシ ス テ ム要件を満た し た Windows XP お よ び Windows 2000 を起動 し てい
る i586 アーキ テ ク チ ャ で動作 し ます。
260
japan.xilinx.com
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
索引
C
ス ト ラ テ ジの作成
Console ウ ィ ン ド ウ 98
Tcl ヘルプの使用 98
Nets フ ォ ルダの使用 73
Primitives フ ォ ルダの使用 72
201
ネ ッ ト リ ス ト ツ リ ーの非展開
F
コ マ ン ド ラ イ ンの使用
98
Constraints ウ ィ ン ド ウ 75
新 し い タ イ ミ ン グ制約の追加
タ イ ミ ン グ制約の値の変更
タ イ ミ ン グ制約の削除
77
76
Find 146
Find Results ウ ィ ン ド ウ の使用 149
Find コ マ ン ド を使用 し たオブジ ェ ク ト
の検索
146
78
CSV ポー ト リ ス ト 「PinAhead CSV フ ァ
イ ル」 を参照
H
印刷
参照
Hierarchy ウ ィ ン ド ウ 「 イ ン ス タ ン ス の
Hierarchy ウ ィ ン ド ウ 」 を参照
Device ウ ィ ン ド ウ 79
印刷
83
ク ロ ッ ク 領域の表示
82
デバ イ ス リ ソ ー ス の表示
79
複数の Device ウ ィ ン ド ウ の表示 83
DRC 140
DRC の実行 140
WASSO 解析の設定 145
エ ラ ーの表示
141
142
I
I/O ネ ッ ト 「接続」 を参照
I/O ピ ン の配置 「PinAhead」 を参照
ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン 215
ExploreAhead か ら の ISE 配置配線の
実行
ルールについて
201
ExploreAhead を使用 し ない ISE と の
イ ン タ ーフ ェ イ ス
215
E
ISE の TRCE 結果の イ ン ポー ト
ExploreAhead 201
Run 203
ISE コ マ ン ド レ ポー ト フ ァ イ ル
ISE の配置結果の イ ン ポー ト
218
の表示
210
ISE の Run 結果の イ ン ポー ト
212
Run での Bitgen の実行 213
Run に使用す る ス ト ラ テジに設
定 さ れた ISE コ マ ン ド オプ
シ ョ ン の上書 き
206
Run の削除 211
Run の作成 203
Run の実行 206
Run の変更 210
Run の リ セ ッ ト 210
Run プ ロ パテ ィ の表示 203, 205
進行状況の確認
208
複数の フ ロ アプ ラ ン か ら の Run
の同時管理 214
ス ト ラ テ ジ 201
ISE コ マ ン ド オプシ ョ ン の変更
202
共通のグループ ス ト ラ テ ジの作
成 203
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
P
Package Pins ウ ィ ン ド ウ 96
Package ウ ィ ン ド ウ 94
HDL フ ォ ーマ ッ ト ヘ ッ ダ 「PinAhead」 を
D
71
ポ ッ プ ア ッ プ メ ニ ュ ー コ マ ン ド の表
示 74
217
フ ロ アプ ラ ン のエ ク ス ポー ト
215
ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン
「ExploreAhead 」 を参照
95
Physical Hierarchy ウ ィ ン ド ウ 62
Physical Hierarchy ウ ィ ン ド ウ のア イ
コ ン の説明
62
ROOT Pblock の使用 62
相対配置マ ク ロ (RPM) での作業 63
PinAhead 229
CSV フ ァ イ ル
イ ン ポー ト
231
イ ン ポー ト フ ァ イ ル形式
エ ク ス ポー ト
HDL フ ァ イ ル
I/O ポー ト の イ ン ポー ト 232
I/O ピ ン の使用禁止 233
I/O ポー ト イ ン タ ーフ ェ イ ス の作成
234
I/O ポー ト の イ ン ポー ト 231
I/O ポー ト の作成 232
I/O ポー ト の自動配置 242
I/O ポー ト の配置 236
I/O バン ク への配置 236
順次配置
240
定義 さ れた領域への配置
デフ ォ ル ト の レ イ ア ウ ト
M
231
244
238
61
PlanAhead 出力 35
ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン デー タ
Metrics ウ ィ ン ド ウ 65
Device ウ ィ ン ド ウ での メ ト リ ッ ク の
表示
67
Metrics Results ウ ィ ン ド ウ の使用 68
メ ト リ ッ ク マ ッ プの非表示
メ ト リ ッ ク 範囲の設定
67
66
40
EDIF ネ ッ ト リ ス ト 40
ISE 実行ス ク リ プ ト 42
Run デ ィ レ ク ト リ 40
制約フ ァ イ ル
環境デフ ォ ル ト
41
37
ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン ス
ト ラ テジ フ ァ イ ル
38
N
ウ ィ ン ド ウ レ イ アウ ト フ ァ イル
Netlist ウ ィ ン ド ウ 71
Netlist ウ ィ ン ド ウ での ロ ジ ッ ク の選択
初期化フ ァ イ ル
38
74
Netlist ウ ィ ン ド ウ のア イ コ ン の説明
73
35
DRC 結果フ ァ イ ル 36
TimeAhead の結果お よ び制約
フ ァ イル
japan.xilinx.com
37
コ マ ン ド ロ グお よ びレ ポー ト
36
261
R
索引
エ ラ ー レ ポー ト フ ァ イ ル
回路図の再生成
36
コ マ ン ド ジ ャ ーナル フ ァ イ ル
36
コマン ド ロ グ フ ァ イル
タ イ ミ ン グ パ ス ロ ジ ッ ク の表示
プロジェ ク ト ディ レ ク ト リ
39
PlanAhead 製品概要 5
PlanAhead について 5
PlanAhead のア ン イ ン ス ト ール 27
PlanAhead の起動 45
Getting Started ジ ャ ン プ ページの使用
48
Tcl ス タ ー ト ア ッ プ ス ク リ プ ト の使用
47
起動
ロ ジ ッ ク 階層の表示
コ マ ン ド ラ イ ン オプシ ョ ン
プ リ ミ テ ィ ブの選択
86
46
27
Windows 26
作業フ ォ ルダの設定
26
21
複数バージ ョ ン の管理
ツールのシ ョ ー ト カ ッ ト キーの設定
162
プ リ ミ テ ィ ブのハ イ ラ イ ト
T
TimeAhead 「 タ イ ミ ン グ解析」 を参照
W
162
オブジ ェ ク ト のハ イ ラ イ ト 解除 162
オブジ ェ ク ト のマー ク 118, 163
マー ク の削除 163
か
WASSO 解析 145
WASSO 解析結果の確認 146
WASSO 解析の設定 145
World ウ ィ ン ド ウ 99
カー ソ ル
120
文脈依存カー ソ ルについて
い
こ のマニ ュ アルについて
コマン ド
108
120
イ ン ス ト ール
イ ン ス ト ール
183
27
PlanAhead のア ン イ ン ス ト ール 27
Windows 18
InstallShield ウ ィ ザー ド の使用
110
ブ ロ ッ ク ベー ス デザ イ ンに対す る
ISE の map -notrim 環境変数の設定
27
制約
最上位ネ ッ ト リ ス ト
制約フ ァ イ ル
複数バージ ョ ン の管理
34
モジ ュ ール レベルのネ ッ ト リ ス ト お よ
び コ ア 34
接続
21
オブジ ェ ク ト の選択
88
89
183
バン ド ル ネ ッ ト のプ ロ パテ ィ お よ び内
容の表示 183
イ ン ポー ト
選択 し たオブジ ェ ク ト すべての表示
118
た
117
タ イ ミ ン グ解析
Find コ マ ン ド を使用 し たオブジ ェ ク ト
ウ ィ ン ド ウ 特有のポ ッ プ ア ッ プ メ
ニ ュ ー コ マ ン ド 90
182
バン ド ル ネ ッ ト のデフ ォ ル ト の変更
イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン 「ISE イ ン プ リ メ
ン テーシ ョ ン」 を参照
オブジ ェ ク ト の選択
90
158, 159, 160
接続に基づいた Pblock の配置
ラ イ セ ン ス 「 ラ イ セ ン ス 」 を参照
お
Schematic ウ ィ ン ド ウ 84
128
158
展開表示
I/O ポー ト 231
S
127
Schematic ウ ィ ン ド ウ での ロ ジ ッ ク の
17
シ ス テ ム要件 17
Properties ウ ィ ン ド ウ 68
127
モジ ュ ール レベルの制約の イ ン ポー ト
サポー ト OS
33
245
制約の イ ン ポー ト
18
PlanAhead の入力 33
ISE TRCE タ イ ミ ン グ結果 35
ISE 配置結果 35
251
メ イ ン メ ニュー
せ
21
複数バージ ョ ン の管理
表示オプシ ョ ン の設定
ツールバー
17
Linux お よ び Solaris 21
115
5
245
共通のポ ッ プ ア ッ プ メ ニ ュ ーお よ び
ウ ィ ン ド ウ 特有の ツールバー コ マ
ン ド 100
Device ウ ィ ン ド ウ 83
Package ウ ィ ン ド ウ 95
Schematic ウ ィ ン ド ウ 90
イ ン ス タ ン ス の Hierarchy ウ ィ ン ド ウ 92
バン ド ル ネ ッ ト のデフ ォ ル ト の変更
階層移動
162
オブジ ェ ク ト のハ イ ラ イ ト
オブジ ェ ク ト のハ イ ラ イ ト 解除
印刷
複数バージ ョ ン の管理
262
118
89
Selection ウ ィ ン ド ウ 70
117
プ リ ミ テ ィ ブの親モジ ュ ールの選択
こ
45
PlanAhead の設定 26
Linux お よ び Solaris
印刷
119
複数のオブ ジ ェ ク ト の選択
39
プ ロ ジ ェ ク ト デー タ デ ィ レ ク ト
リ 39
プ ロ ジ ェ ク ト ネ ッ ト リ ス ト 39
プロジェ ク ト フ ァ イル
選択規則の設定
選択 し たモジ ュ ールの ロ ジ ッ ク の展開
ま たは非展開 87
38
フ ロ アプ ラ ン デー タ デ ィ レ ク ト
リ 39
オブジ ェ ク ト のマー ク 「オブ ジ ェ ク ト
のマー ク 」 を参照
選択 し た ピ ン か ら の ロ ジ ッ ク の展開表
示 86
36
デザ イ ン の論理ネ ッ ト リ ス ト お よ
び Pblock 統計レ ポー ト フ ァ イ
ル 37
プ ロ ジ ェ ク ト デー タ
オブジ ェ ク ト のハ イ ラ イ ト 「オブジ ェ
ク ト のハ イ ラ イ ト 」 を参照
89
回路図ピ ンへの フ ァ ン ア ウ ト お よ び ス
ラ ッ ク のア ノ テーシ ョ ン 90
の検索
146
ス の表示
Select Area コ マ ン ド の使用 117
Select メ ニ ュ ー コ マ ン ド の使用 118
オブジ ェ ク ト の選択機能の設定
japan.xilinx.com
149
Device ウ ィ ン ド ウ での タ イ ミ ン グ パ
156
Schematic ウ ィ ン ド ウ での タ イ ミ ン グ
パ ス の表示
157
119
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
R
索引
TimeAhead 解析か ら パ ス を除外す る
方法
ウ ィ ン ド ウ バナーの コ マ ン ド を
使用 し た ウ ィ ン ド ウ の操作
151
選択 し たモジ ュ ールへの New
Pblocks コ マ ン ド の使用 184
104
TimeAhead タ イ ミ ン グ解析の実行
149
Pblock の図について 167
Pblock の操作 170
AREA_GROUP RANGE タ イ プ
ウ ィ ン ド ウ 操作の取 り 消 し
107
ウ ィ ン ド ウ の自動非表示 104
TRCE タ イ ミ ン グ結果の表示 155
ウ ィ ン ド ウ 特有のポ ッ プ ア ッ プ メ
ニ ュ ー コ マ ン ド 154
ウ ィ ン ド ウ レ イ ア ウ ト の保存
タ イ ミ ン グ パ ス レ ポー ト の ワ ー ク ス
ペー ス での表示 153
ウ ィ ン ド ウ をデフ ォ ル ト の レ イ ア
ウ ト に戻す 107
タ イ ミ ン グ パ ス の詳細の表示
ウ ィ ン ド ウ を開 く
の設定
107
153
タ イ ミ ン グ レ ポー ト か ら のパ ス の削除
103
ウ ィ ン ド ウ を元の場所に戻す
153
107
タ イ ミ ン グ レ ポー ト の並べ替え
タ イ ミ ン グ レ ポー ト の表示
表示エ リ ア内での ウ ィ ン ド ウ 位置
の定義 106
152
151
表示エ リ アのサ イ ズの定義
105
170
フ ロ ー ト 表示 さ れた ウ ィ ン ド ウ
ね
Pblock への ロ ジ ッ ク の割 り 当て
105
ネ ッ ト リ ス ト ア ッ プデー ト
123
ス テー タ ス バー
は
行
の固定
186
Java メ モ リ 消費ゲージ 100
接続 「接続」 を参照
クロック
接続に基づいた Pblock の配置
100
ツールのシ ョ ー ト カ ッ ト キーの設定
193
使用
115
デフ ォ ル ト 表示レ イ ア ウ ト
表示オプシ ョ ン の設定
193
プシ ョ ン の設定
190
の設定
の設定
Pblock と 割 り 当て ら れた配置制約の
の設定
193
デフ ォ ル ト の淡色テーマ ま たは濃
色テーマの設定 113
228
配置配線 「ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン」
を参照
バン ド ル ネ ッ ト 「接続」 を参照
112
113
同一のモジ ュ ールへの配置の コ ピー
192
115
カ ス タ ム テーマの保存 と 復元
193
プ リ ミ テ ィ ブ ロ ジ ッ ク 接続の表示
111
Package ウ ィ ン ド ウ のデフ ォ ル ト
193
選択 し た LOC/BEL 制約の削除
112
General ウ ィ ン ド ウ のデフ ォ ル ト
190
移動
110
Device ウ ィ ン ド ウ のデフ ォ ル ト
LOC 制約の表示/非表示の変更 191
LOC 制約 ま たはサ イ ト 制約の割 り 当
選択 し た LOC 制約の削除
55
Bundle Nets ウ ィ ン ド ウ の表示オ
LOC 制約お よ び BEL 制約について
ピ ン の使用禁止 「PinAhead」 を参照
ふ
フ ロ アプ ラ ン
ウ ィ ン ド ウ の設定
165
Pblock 作成に よ る デザ イ ンのパー
55
103
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
182
リ ソ ー ス 使用率の統計を使用 し た
Pblock のサ イ ズの決定 180
フ ロ アプ ラ ン 「プ ロ ジ ェ ク ト - フ ロ アプ ラ
ン」 を参照
付録
A) メ ニ ュ ーお よ びツールバー コ マ ン
ド
245
B) 既知の問題お よ び ソ リ ュ ーシ ョ ン
255
C) Sun Solaris の互換性お よ びパ ッ チ
257
D) Linux お よ び Windows の互換性お
よ びパ ッ チ
プロジェ ク ト
259
48
制約の イ ン ポー ト
127
最上位 レベルの制約の イ ン ポー ト
127
モジ ュ ール レベルの制約の イ ン
ポー ト 128
ネ ッ ト リ ス ト ア ッ プデー ト
123
最上位 レベルのネ ッ ト リ ス ト の
ア ッ プデー ト 123
モジ ュ ール レベルのネ ッ ト リ ス
ト のア ッ プデー ト 124
Pblock の操作
Pblock の名前の変更 179
ひ
188
パーテ ィ シ ョ ン ツールの実行
99
99
99
ス ラ イ ス の座標フ ィ ール ド 100
ISE の配置結果の イ ン ポー ト 217
ISE よ り イ ン ポー ト し た LOC 制約の
186
Pblock 自動配置プ ロ グ ラ ムの実
情報 メ ッ セージ フ ィ ール ド
BEL 制約の割 り 当て 190
ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン中の配置
171
180
自動 Pblock コ マ ン ド の使用
現在のモー ド フ ィ ール ド
配置制約
表示環境
子 Pblock の作成
共通のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーお よ び
ウ ィ ン ド ウ 特有の ツールバー コ マ
ン ド 100
モジ ュ ール レベルのネ ッ ト リ ス ト の
ア ッ プデー ト 124
170
新 し い Pblock 長方形の定義
オブジ ェ ク ト の選択 「オブジ ェ ク ト の
選択」 を参照
最上位レベルのネ ッ ト リ ス ト のア ッ プ
デー ト 123
て
解除
ほかの表示エ リ アへの ウ ィ ン ド ウ
の移動 106
ネ ッ ト 表示 「接続」 を参照
178
ISE 属性の Pblock への設定 177
Pblock 長方形の削除 179
Pblock の移動 170
Pblock のサ イ ズの変更 171
Pblock の削除 173
Pblock プ ロ パテ ィ の表示 174
Pblock への長方形の追加 172
Pblock への ロ ジ ッ ク の割 り 当て
ティショ ン
165
Draw Pblock コ マ ン ド 166
New Pblock コ マ ン ド 167
japan.xilinx.com
フ ロ アプ ラ ン
129
複数の フ ロ アプ ラ ン を開 く
130
フ ロ アプ ラ ン プ ロ パテ ィ の表示
お よ び編集 138
フ ロ アプ ラ ン の コ ピー
132
131
フ ロ アプ ラ ン の新規作成 129
フ ロ アプ ラ ン の削除
263
R
索引
フ ロ アプ ラ ン の名前の変更
134
131, 132
フ ロ アプ ラ ン を閉 じ る 131
プ ロ ジ ェ ク ト の開始 45
リ ソ ー ス 使用率の統計を使用 し た
Pblock のサ イ ズの決定 180
フ ロ アプ ラ ン の保存
Getting Started ジ ャ ン プ ページ
の使用
48
ワ ー ク ス ペー ス
New Project プ ロ ジ ェ ク ト ウ ィ
ザー ド の使用
48
122
プ ロ ジ ェ ク ト を開 く 121
プ ロ ジ ェ ク ト を閉 じ る
107
共通のポ ッ プア ッ プ メ ニ ュ ーお よ び
ウ ィ ン ド ウ 特有の ツールバー コ マ
ン ド 100
ワ ー ク ス ペー ス ウ ィ ン ド ウ を閉 じ る
Getting Started ジ ャ ン プ ページ
の使用
わ
48
108
ワ ー ク ス ペー ス ウ ィ ン ド ウ を開 く
既存のプ ロ ジ ェ ク ト を開 く
121
複数のプ ロ ジ ェ ク ト を開 く 122
ブ ロ ッ ク ベー ス のデザ イ ン 221
108
ワ ー ク ス ペー ス の分割
109
ExploreAhead を使用 し た Pblock の イ
ンプ リ メ ン ト
222
ExploreAhead を使用 し ない場合の
ISE イ ン プ リ メ ン テーシ ョ ン用の
Pblock のエ ク ス ポー ト 224
IP モジ ュ ールの作成お よ び再利用
225
Pblock のデザ イ ン機能の確認 221
ま
マニ ュ アル
28
PDF フ ァ イ ルのデ ィ レ ク ト リ 28
チ ュ ー ト リ アルデー タ のデ ィ レ ク ト リ
28
用語の説明
29
ら
ラ イセン ス
25
FLEXlm ユーザー ガ イ ド の保存場所
25
Linux お よ び Solaris 26
フ ロ ーテ ィ ン グ ラ イ セ ン ス の設
定 26
Windows 25
License Wizard の使用 22
デフ ォ ル ト の ノ ー ド ロ ッ ク ラ イ
セ ン ス の イ ン ス ト ール 25
フ ロ ーテ ィ ン グ ラ イ セ ン ス での
ラ イ セ ン ス サーバーの開始
25
ラ イ セ ン ス サーバーの停止
25
り
リ ソ ー ス使用率
デザ イ ン での使用率の統計お よ びプ ロ
パテ ィ の表示 135
264
japan.xilinx.com
PlanAhead ユーザー ガ イ ド
9.2
Fly UP