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会議資料(2)(PDF:5467KB)
■天竜川から西側の現状についてのまとめ 空中写真による汀線変化、測量成果による海浜断面変化から ○侵食が進行した又は進行している海岸 ・・・ 浜松五島海岸、浜松篠原海岸、新居海岸 ○堆積が進行した又は進行している海岸 ・・・ 浜名港海岸、舞阪海岸、湖西海岸 19622007 天 竜 川 河 口 汀線変化量(m) 200 馬 込 川 浜松五島海岸 舞 阪 海 岸 浜松篠原海岸 浜名港海岸 今 切 口 新居海岸 湖西海岸 100 0 -100 -200 0 5 10 垂直写真の読み取りによる汀線変化図(1962~2007年) 15 沿岸方向距離(km) 20 25 30 43 2.各地先海岸の現状と事業実施状況 ・天竜川から東側(御前崎まで) 44 ■天竜川以東の長期の汀線変化(1962年基準) 凡例 侵食 御前崎港 堆積 御前崎海岸 中 西 川 汀線変化量(m) 200 浜岡海岸 筬 川 大浜海岸 新 野 川 菊 川 大須賀海岸 東 弁 大 財 谷 天 川 川 福田漁港 浅羽海岸 太 田 川 磐 田 海 岸 福田海岸 竜洋海岸 19621984 100 0 -100 汀線変化量(m) -200 200 19621995 100 0 -100 汀線変化量(m) -200 200 19622007 100 0 -100 -200 -25 -20 -15 -10 -5 沿岸方向距離(km) 0 5 10 15 天 竜 川 垂直写真の読み取りによる 汀線変化図(1962~2007年) 45 2007年2月撮影 ■天竜川以東の中期の汀線変化(1984年基準) 凡例 侵食 汀線変化量(m) 200 御前崎港 堆積 御前崎海岸 中 西 川 浜岡海岸 筬 川 大浜海岸 新 野 川 菊 川 大須賀海岸 東 弁 大 財 谷 天 川 川 福田漁港 浅羽海岸 太 田 川 福田海岸 磐 田 海 岸 竜洋海岸 19841995 100 0 -100 汀線変化量(m) -200 200 19842007 100 0 -100 -200 -25 -20 -15 -10 -5 沿岸方向距離(km) 0 5 10 15 天 竜 川 2007年2月撮影 垂直写真の読み取りによる汀線変化図(1984~2007年) 46 ■天竜川から東側の砂浜幅 御前崎港 御前崎海岸 中 筬 西 川 川 浜岡海岸 大浜海岸 新 野 川 大須賀海岸 東 大 谷 川 菊 川 弁 財 天 川 浅羽海岸 福田漁港 太 田 福田海岸 川 磐 田 海 岸 竜洋海岸 護岸からの距離(m) 600 1962年 2007年 400 200 0 -25 -20 -15 -10 -5 0 沿岸方向距離(km) 5 10 15 天 竜 川 2007年2月撮影 垂直写真の読み取りによる砂浜幅の沿岸方向分布 47 ■天竜川から東側の各地先海岸の状況 漁港西側防波堤 (1976~1990年) 福田漁港海岸 福田海岸 福田漁港海岸 磐田海岸 漁港東側防波堤 (1993~2002年) 浅羽海岸 離岸堤群 (1993~1996年) 竜洋海岸 大須賀海岸 撮影:2007年1月14日 48 ■竜洋・磐田・福田海岸の海岸線変化 1962年8月撮影 福田海岸 磐田海岸 竜洋海岸 2007年2月撮影 L=3363m L=4578m L=922m 1962時汀線 沿岸漂砂の方向 汀線後退 約200m 約100m 汀線前進 離岸堤 (1993~1996年) 49 ■竜洋~浅羽海岸における汀線変化(1986年基準) 汀線後退 汀線後退 汀線前進 ↑ 緊急養浜2004~ 測量成果による汀線変化図(1986~2007年) 50 ■竜洋・磐田・福田海岸の海浜断面変化 福田No.107(181) 竜洋 測 線 No.107 基準年 竜洋No.117(197) 竜洋 測 線 No.117 1984年 2月 10 基準年 竜洋No.125(205) 竜洋 測 線 No.125 1984年 2月 10 5 5 1990年2月 1990年 2月 0 基準年 1984年 2月 10 5 1990年2月 1990年 2月 0 1990年2月 1990年 2月 0 -5 -5 -5 -10 -10 -10 2000年2月 2000年 2月 標 高 m 2000年2月 2000年 2月 標 高 m 標 高 m 2007年2月 2007年 2月 2007年2月 2007年 2月 ●安定~堆砂傾向 ●離岸堤背後で堆砂、沖合い侵食が顕著 1984年基準 侵食 堆積 0 2007年2月 2007年 2月 ●砂浜消失、沖合い侵食が顕著 1984年基準 侵食 離岸堤 500 1000 0 堆積 500 1000 0 500 1000 岸沖 方 向 距離m 岸沖 方向 距離m 岸沖 方向 距離m 1984年基準 侵食 堆積 S37時汀線 竜洋No.125 福田No.107 竜洋No.117 51 ■竜洋海岸の災害復旧事業 撮影:2007年5月18日 撮影:2007年5月18日 天 竜 川 離岸堤群 0 400m 52 ■竜洋海岸の現状 撮影:2007年1月19日 53 ■竜洋海岸の現状 磐南浄化 センター 撮影:2007年1月19日 54 ■磐田海岸の現状 ゴルフ場 撮影:2007年1月19日 55 ■福田海岸の現状 太田川 撮影:2007年1月19日 56 ■福田漁港・浅羽海岸の海岸線変化 1962年8月撮影 福田漁港海岸 浅羽海岸 1962時汀線 2007年2月撮影 浅羽海岸 L=4535m 福田漁港海岸 L=1835m 沿岸漂砂の方向 約200m 1962時汀線 汀線前進 西防波堤 (1976~1990年) 東突堤 (2001~2003年) 東防波堤 (1993~2002年) 57 ■福田漁港・浅羽海岸の海浜断面変化 浅羽No.76 浅 羽海岸・福田漁 港 測 線 No.76 基 準 年 1986年 福田漁港No.55 浅羽No.70 浅 羽海岸・福田漁 港 測 線 No.70 基 準年 1986年 2月 10 浅 羽海岸 ・福田漁 港 測 線 No.55 基準 年 1986年 2月 5 1990年2月 1990年 2月 0 5 1990年2月 1990年 2月 0 -5 -5 -5 -5 -10 -10 -10 2000年2月 2000年 2月 標 高 m 標 高 m 2000年2月 2000年 2月 2000年2月 2000年 2月 標 高 m 標 高 m ←養浜投入 2007年2月 2007年 2月 2007年2月 2007年 2月 1990年2月 1990年 2月 0 -10 2000年2月 2000年 2月 2007年2月 2007年 2月 2007年2月 2007年 2月 ●顕著な堆砂傾向 ●汀線付近~沖合いで侵食傾向 侵食 堆積 0 500 侵食 1986年基準 1000 堆積 1500 0 500 1986年基準 1500 岸 沖方 向距 離(m) 岸沖 方 向 距 離 (m ) 侵食 堆積 1000 2月 10 5 5 1990年2月 1990年 2月 0 福田漁港No.25 浅 羽海岸・福 田漁 港 測 線 No.25 基準年 1986年 2月 10 10 0 500 侵食 1986年基準 1000 岸沖 方 向 距 離 (m) 1500 堆積 0 500 1986年基準 1000 1500 岸沖方 向距 離(m) 1962時汀線 福田漁港No.25 浅羽No.76 浅羽No.70 福田漁港No.55 58 ■浅羽海岸における養浜事業 ・河川余剰土砂を用いた緊急養浜を実施 (平成17年度1.8万m3、平成18年度1.9万m3) ・福田漁港の浚渫土砂についても東防波堤の沖合い(浅羽海岸 方向)に約5.1万m3/年(1979~2006年)を投入 ⇒侵食進行の抑制に寄与 【緊急養浜状況】 緊急養浜 緊急養浜 ↓ ↓ 東突堤 平成19年6月撮影 59 ■福田漁港・浅羽海岸におけるサンドバイパス事業 福田漁港・浅羽海岸 サンドバイパス事業内容 事 業 期 間:平成15~21年度(供用開始:平成22年度) 事 業 内 容:サンドバイパス施設(平成22年度~ 、8万m3/年) 1式 平成19年度事業内容 事 業 内 容:港外採砂施設 n=1式 機械設備 n=1式 細部設計 n=1式 圧 送 管 土砂浚渫場所 土砂排出場所 浅羽海岸 L=4,535m 砂の供給 ジェットポンプ 福田漁港海岸 L=1,835m 福田漁港 排出口イメージ 堆積土砂を採取 (8万m3/年) (二)太田川 オーストラリア実施例 サンドバイパスイメージ図 沿岸漂砂 60 ■福田漁港海岸の現状 太田川 太 田 川 福田漁港 沿岸漂砂の方向 撮影:2007年1月19日 61 ■浅羽海岸の現状 撮影:2007年1月19日 62 ■大須賀海岸の海岸線変化 1962年2月撮影 大須賀海岸 東 大 谷 川 2007年2月撮影 大須賀海岸 L=5020m 1962時汀線 東 大 谷 川 63 ■大浜海岸の海岸線変化 1962年2月撮影 大浜海岸 2007年2月撮影 大浜海岸 L=4447m 1962時汀線 64 ■大須賀海岸・大浜海岸の海浜断面変化 大須賀No.121 大浜No.99 大 浜海岸 測 線 NO.99 基準 年 大須賀海岸 測 線 NO.121 基 準年 1994年 2月 1994年 2月 -10 -10 -5 -5 1995年2月 1995年 2月 0 1995年2月 1995年 2月 0 5 5 10 10 1997年3月 1997年 3月 1997年3月 1997年 3月 標 高 m 標 高 m 2007年2月 2007年 2月 2007年2月 2007年 2月 ●汀線付近は変動が少ない ●汀線付近は変動が少ない 1994年基準 侵食 0 1994年基準 侵食 堆積 堆積 500 1000 岸沖 方 向 距 離 (m) 大浜No.99 0 500 1000 1500 岸 沖 方 向距 離 (m ) 大須賀No.121 65 ■大浜海岸の現状 堤防北側を走る自転車道の状況 撮影:2006年2月10日 66 ■大須賀海岸の現状 東大谷川 弁財天川 撮影:平成19年1月19日 67 ■大浜海岸の現状 菊川 撮影:平成19年1月19日 68 ■浜岡海岸の海岸線変化 1962年2月撮影 浜岡海岸 にいの 新野川 おさ 筬川 2007年2月撮影 浜岡海岸 L=8344m 約100m 後退 1962時汀線 にいの 新野川 おさ 筬川 浜岡原子力発電所 (1971年) 69 ■浜岡海岸の海岸線変化(新野川~筬川) 1962年2月撮影 浜岡海岸 2007年2月撮影 浜岡海岸 1962時汀線 約100m 後退 浜岡原子力発電所 (1971年) 70 ■浜岡海岸の海浜断面変化 浜 岡海岸 測 線 NO.70 基 準 年 1980年11月 1985年11月 1985年 11月 0 -5 1995年2月 1995年 2月 0 5 5 10 10 1994年 2月 -10 -5 1985年11月 1985年 11月 0 浜 岡海岸 測 線 NO.70 基準 年 1980年 11月 -10 -10 -5 浜岡No.70 浜岡No.70 浜岡No.50 浜 岡海岸 測 線 NO.50 基準 年 5 1989年11月 1989年 11月 1989年11月 1989年 11月 1997年3月 1997年 3月 1995年2月 1995年 2月 10 2000年3月 2000年 3月 標 高 m 標 高 m 標 高 m 2000年3月 2000年 3月 2005年11月 2005年 11月 2005年11月 2005年 11月 1980年基準 (1997年以降なし) 侵食 侵食 0 500 0 1000 500 堆積 1000 0 500 1000 岸沖 方 向距 離(m ) 岸沖 方 向距 離 (m ) 岸沖 方 向距 離(m ) 1994年基準 侵食 1980年基準 浜岡海岸 堆積 堆積 1962時汀線 にいの 新野川 おさ 筬川 No.50 No.70 71 ■浜岡海岸の現状 浜岡原子力発電所 (1971年) 新野川 浜岡砂丘 撮影:平成19年1月31日 72 ■浜岡砂丘の現状 堆砂垣 菊川の東に位置する浜岡砂丘 撮影:2006年2月4日 73 ■浜岡砂丘の現状 ←消波ブロック 浜岡原子力発電所を望む浜岡海岸の状況 撮影:2006年2月4日 74 ■浜岡海岸の現状 筬川 浜岡原子力 発電所 浜岡原子力 発電所 撮影:平成19年1月31日 75 ■御前崎海岸の海岸線変化 1962年2月撮影 御前崎海岸 おさ 筬川 中西川 御前崎港 2007年2月撮影 御前崎海岸 L=7967m 1962時汀線 おさ 筬川 中西川 約100m 後退 76 御前崎港 ■御前崎海岸の海岸線変化(筬川~中西川) 1962年2月撮影 浜岡海岸 御前崎海岸 浜岡海岸 中西川 御前崎海岸 2007年2月撮影 1962時汀線 約100m 後退 中西川 約100m 後退 77 1km ■御前崎海岸の海浜断面変化 御前崎No.1 御 前崎海岸 測線 NO.1 基 準年 御前崎No.4 御 前崎海岸 測 線 NO.4 基準年 1980年 11月 -10 -10 -5 -5 1985年11月 1985年11月 0 御前崎No.7 御 前崎海岸 測線 NO.7 基 準年 -5 5 10 10 1985年11月 1985年11月 0 1985年11月 1985年 11月 0 5 1980年 11月 -10 1980年11月 5 10 1995年12月 1995年12月 1995年12月 1995年12月 1995年12月 1995年 12月 標 高 m 標 高 m 標 高 m 2006年12月 2006年12月 2006年12月 2006年12月 2006年12月 2006年 12月 岩礁 岩礁 ●砂浜消失、沖合いで侵食 ●沖合いで侵食 1980年基準 侵食 侵食 堆積 0 100 200 侵食 1980年基準 300 400 500 600 堆積 700 0 岸 沖方 向 距 離(m ) 100 200 堆積 1980年基準 0 100 200 300 400 500 600 400 500 600 1962時汀線 700 岸沖 方 向距 離(m) おさ 筬川 中西川 No.4 700 岸 沖方 向 距 離(m ) 300 No.7 No.1 78 ■御前崎海岸の現状 中西川 おさ 筬川 撮影:平成19年1月31日 79 ■御前崎海岸の現状 直立護岸端部に形成された浜崖 撮影:2006年2月4日 80 ■御前崎海岸の状況 災害復旧工事(防潮堤)の状況 撮影:2006年2月4日 81 ■御前崎海岸の現状 筬川左岸の状況 撮影:2006年2月4日 82 ■御前崎海岸の現状 御前崎港 撮影:平成19年1月31日 83 ■御前崎海岸の現状 港湾区域 御前崎港 御前崎 グランドホテル 撮影:平成19年1月31日 84 ■天竜川から東側の現状についてのまとめ 空中写真による海岸線変化、測量成果による海浜断面変化から ○侵食が進行した又は進行している海岸 ・・・ 竜洋海岸、磐田海岸、浅羽海岸、 浜岡海岸、御前崎海岸 ○堆積が進行した又は進行している海岸 ・・・ 福田海岸、福田漁港海岸 ○海浜地形の変化が比較的少ない海岸 ・・・ 大須賀海岸、大浜海岸 御前崎港 19622007 汀線変化量(m) 200 御前崎海岸 中 西 筬 川 川 浜岡海岸 大浜海岸 新 野 川 大須賀海岸 東 大 谷 川 菊 川 弁 財 天 川 福田漁港 太 浅羽海岸 田 福田海岸 川 磐 田 海 岸 竜洋海岸 100 0 -100 -200 -25 -20 -15 -10 -5 0 5 10 垂直写真の読み取りによる汀線変化図(1962~2007年) 沿岸方向距離(km) 15 85 3.現状の問題点と今後の検討方針 86 ■現状の問題点 ≪天竜川から西側(愛知県境まで)≫ ・浜松五島海岸、浜松篠原海岸、新居海岸で侵食が進行 → 浜松五島海岸では、災害復旧事業等(施設復旧、養浜) を実施した → 浜松篠原海岸では、侵食対策事業(養浜、離岸堤整備) を実施している → 新居海岸では、浜名港海岸の浚渫土砂を用いた養浜を実施した ・浜名港海岸の今切口東側導流堤の周辺で土砂の堆積が進行 → 浚渫事業を実施し、掘削した土砂を新居海岸へ養浜した ○事業効果の検証や海浜地形変化の継続的な観察が必要 ○沿岸漂砂の移動量に不均衡が生じている状態 87 ■現状の問題点 ≪天竜川から東側(御前崎まで)≫ ・竜洋海岸、浅羽海岸、御前崎海岸等で侵食が進行 → 竜洋海岸では、災害復旧事業等(防潮堤整備、離岸堤設置) を実施した → 浅羽海岸では、侵食対策事業で福田漁港に周辺に堆積した土砂をバイパ スする施設の整備を実施している → 御前崎海岸では、災害復旧事業等(防潮堤整備)を実施した ・福田漁港海岸、福田海岸では土砂の堆積が進行 → 侵食対策事業で福田漁港に周辺に堆積した土砂をバイパスする施設の整 備を実施している ○砂浜が減少し、堤防護岸が被災している海岸がある ○事業効果の検証や海浜地形変化の継続的な観察が必要 ○沿岸漂砂の移動量に不均衡が生じている状態 88 ■今後の検討方針(案) ≪天竜川から西側(愛知県境まで)≫ ○侵食対策の事業実施区間である浜松篠原海岸、新居海岸を中 心に事業効果の検証やモニタリングを継続して実施する ○浜名港海岸等での余剰堆積土砂の活用の可能性について検討 を進める ≪天竜川から東側(御前崎まで)≫ ○各地先海岸の侵食の要因やメカニズムの分析を実施する (既往の調査結果収集、深浅測量、底質調査) ○侵食が進行している竜洋海岸と砂浜幅が狭い御前崎海岸につ いて今後の対策を検討する 89 ■今後の検討方針(案) ≪検討対象範囲全域 ≫ ○沿岸漂砂の移動量の不均衡を改善するための対策を、各地先 海岸の対策の検討と併せて実施する ●目指すべき海岸の姿へ向けた土砂管理計画 「鳥取沿岸の総合的な土砂管理ガイドライン」から抜粋 90 ■遠州灘沿岸の海岸侵食対応の今後の展開 (1)海岸の実態把握 ・各海岸における海浜地形変化の確認 ・現状の問題点の把握 (2)原因分析と対応策の検討 ■課題箇所への対応策の検討 ・海岸侵食の要因やメカニズムの分析 ・海浜地形変化の将来予測 ・対策工法の検討 ■沿岸漂砂の移動量の不均衡の改善 ・土砂収支の算定 ・沿岸域における土砂管理方策の検討 (3)流砂系での総合的な土砂管理システムの構築 ・国(天竜川ダム再編事業)や愛知県との連携 91