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D10 ExpertTM− バーグラフ表示付きON/OFF出力

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D10 ExpertTM− バーグラフ表示付きON/OFF出力
D10 ExpertTM− バーグラフ表示付きON/OFF出力
プラスチックファイバ用ファイバアンプ
特長
●
ティーチ状態とRUN状態の受光量、および設定内容と動作状態を表示する視認性
の良い8セグメントのバーグラフ表示とステータス表示を装備
●
設定が簡単なエキスパートスタイルのティーチオプション*により、2点、ダイナミ
ック、および1点ティーチに加えてマニュアルによる微調整が可能
●
スマート・パワーコントロール・アルゴリズムにより低コントラストのアプリケー
ションで最大限のパフォーマンスを発揮
●
●
ノーマルモードでは相互干渉防止機能付き(2台まで)で500μsの高速応答
応答時間200μsのハイスピード(HS)モードに切替可.
(相互干渉防止機能ディスエーブル)
●
プッシュボタン、またはリモート入力によりフレキシブルなプログラミング
●
LO/DO動作、30ms OFFディレー、および応答時間は、プッシュボタンまたはリ
モート入力により簡単に設定可能
●
NPN/PNP出力2回路を装備
●
赤色光(660nm)と緑色光(525nm)の検出ビームのモデルを用意
●
2m、または9mのケーブル引き出しタイプ、またはピコスタイルQDコネクタ・タ
イプを用意
●
*
厚さ10mmのスマートなハウジングで、35mmの標準DINレールに搭載可
U.S. Patent #5,808,296
型番一覧
型番
ケーブル*
赤色ビーム
D10BFP
D10BFPG
D10BFPQ
D10BFPGQ
*
出力
緑色ビーム
ケーブル2m
6ピン・ピコスタイルQD
NPN/PNP
ケーブル引き出しタイプの型番最後に“W/30”を付けると、9 m ケーブルタイプになります( 例:D10BFP W / 30 )。
QDコネクタ・タイプには、専用のQDケーブルが必要です(P.11参照)。
警告 ... 人身防護用に使用しないでください
本製品を人身保護用の検出装置として使用しないでください。重大なけがや死亡事故に繋がる危険があります。
本製品は、安全関連のアプリケーションに使用する上で最低限必要な二重化回路と自己診断機能を内蔵しておりま
せん。本製品の故障または誤動作により、出力がONになる場合とOFFになる場合のどちらの場合もあります。安全関連のアプ
リケーションの場合、OSHA、ANSI、IECの規格に適合する製品が掲載された「マシンセーフティカタログ」をご参照くださ
い。
Printed in Japan
11/04
J10055R
D10 ExpertTM − バーグラフ表示付きON/OFF出力
概要
電源表示(緑)
出力表示(黄)
D10エキスパートは、簡単に使用できるDINレールマウント・タイプのファイバ
センサです。低コントラストなアプリケーションでも高いパフォーマンスを提供
します。プログラミングオプションにはセットアップモードに加えて、2点ティ
ーチ、ダイナミック・ティーチ、1点ティーチ、マニュアルでの微調整、および
HS
設定ステータス
表示(緑)
リモート入力によるプログラミングとプッシュボタン操作禁止の機能がありま
す。
DO
LO
8
7
6
5
4
3
2
1
スイッチング
しきい値
バーグラフ表示(赤)
dynamic
制御出力は、NPNとPNPの2回路を装備しています。
プログラミング・
プッシュボタン
センサのコンパクトなハウジングには、プログラミングと動作状況の把握が容易
static
な大きくて見やすいバーグラフ表示が装備されています。
投光部と受光部のポート位置については、P.10をご参照
ください。
プログラミングオプション
ティーチモードによるプラグラミングとセットアップモードにより、センサの設
定が可能です。ティーチモードで検出パラメータを設定した後、セットアップモ
ードでオフディレーやライトオン/ダークオンの切り替え、またはハイスピー
ド・モードの選択ができます。マニュアルで、しきい値を微調整することも可能
です(P.7参照)。ダイナミック・プッシュボタン (+)、スタティック・プッシュボ
タン( ー )、またはリモート入力を使用し、プログラミング・パラメータへのアク
セス、および設定を行います。
センサのプログラミングは、3つのティーチモードのいずれでも使用できます。
ダイナミックティーチ(ターゲット移動中の自動感度調整)、スタティックティー
チ(2点ティーチ)のいずれでもしきい値を設定できます。さらに、シングルポイ
ントティーチ(1点ティーチ)で、その点を中心とした検出範囲を設定可能です。
1点ティーチは、ターゲットが静止しているときのみティーチング可能です。
リモート・プログラミング
リモートプログラミング機能により、遠隔操作でのセンサの設定やプッシュボタ
ン操作の禁止が可能です。リモート入力(灰色)とDC0Vの間にプログラミング用
のスイッチを接続します。プログラミング手順のタイムチャートに従って、リモ
ート入力にパルスを加えます。各パルスの幅は、下記"T"の通りです:
0.04 s ≦T ≦0.8 s
RUNモードへの復帰
ティーチモードとセットアップモードからRUNモードへ復帰するには、60秒の
タイムアウト、またはプロセスから抜ける2つの方法があります:
●
スタティックティーチモードでは、スタティック( ー )ボタンを2秒間押すか、
リモート入力を2秒間“L”にします。センサは、新しい設定内容を保存せず
にRUNモードに戻ります。
●
セットアップモードでは、スタティック( ー )ボタンとダイナミック(+)ボタンの
両方を2秒間押すか、リモート入力を2秒間“L”にします。センサは、設定内
容を保存してRUNモードに戻ります。
page 2
P/N J10055R
Fig.1
外観
D10 ExpertTM − バーグラフ表示付きON/OFF出力
2点スタティック・ティーチ(スイッチポイント)
2回目のティーチ状態
1回目のティーチ状態
しきい値をティーチした
状態の中間に設定
●
しきい値を1ヶ所設定
●
しきい値は、「+」と「 ー 」ボタンを使用することで調整可能です(マニュア
ル調整)
出力 OFF
出力 ON
2点ティーチは、2つの状態がユーザーによって決められる場合、古くから行わ
最も暗い状態
(信号なし)
マニュアルで
しきい値調整可
れている方法です。センサは、2点でティーチされた状態の片方で出力がON、も
最も明るい
状態(飽和)
う片方で出力がOFFするよう、各状態の中間点にしきい値(スイッチポイント)
を設定します(Fig.2参照)。
Fig.2
2点ティーチ(ライトオンの場合)
最初にティーチングされた状態で、出力がONします。出力ONとOFFの状態は、
セットアップモードのライトオン/ダークオンの切替で変更可能です(P.6参照)。
ティーチング後の
バーグラフ表示
6∼8
2点ティーチとマニュアル調整
相対的なコントラスト/推奨
マニュアル調整を使用することで、2点ティーチで設定されたしきい値を変更す
ることができます。バーグラフLEDの点灯する位置で、しきい値に対する相対的
最適:動作が安定。
な受光量を表示します。
4∼5
良:小さな検出状態の変化は、
安定性に影響しない。
2∼3
低:小さな検出状態の変化が、
安定性に影響する場合が
ある。
不安定:他の方法を検討。
1
出力ONの状態の
ティーチング
ティーチモードに
入る
プッシュボタン
0.04 s ≦「クリック」≦ 0.8 s
●
スタティック・ボタン(-)を2秒
以上押す
●
出力をONさせる状態にする
ス タ テ ィ ッ ク・ボ タ ン ( - ) を ク
リック
●
結果
操作の必要なし;自動的に1回
目のティーチ状態になります。
電源表示:消灯
出力表示:点灯
ステータス表示:LOとDOが交互に
点滅
バーグラフ:消灯
出力をONさせる状態にする
リモートラインに1パルス加え
る
電源表示:消灯
出力表示:点滅後に消灯
ステータス表示:LOとDOが交互に
点滅
バーグラフ:消灯
●
●
T
●
●
出力OFFの状態のティーチング
リモートライン
0.04s ≦ T ≦ 0.8s
出力をOFFさせる状態にする
ス タ テ ィ ッ ク・ボ タ ン ( - ) を ク
リック
●
●
出力をOFFさせる状態にする
リモートラインに1パルス加え
る
T
ティーチが受け付けられた場合
電源表示:点灯
バーグラフ:LEDが1つ点滅して、相
対的なコントラストを表
示( 右 図 は 、 受 光 量 の 差
が良好な場合を示しま
す;上表をご参照くださ
い)
センサは、RUNモードへ復帰
ティーチが受け付けられない場合
電源表示:消灯
バーグラフ:#1,3と5,7が交互に点滅
しティーチ不可を示す
センサは出力ONのティーチング状態
に戻る
P/N J10055R
page 3
D10 ExpertTM − バーグラフ表示付きON/OFF出力
ダイナミック・ティーチとしきい値の自動補正
●
素早く簡単なティーチング
●
しきい値を1ヶ所設定
●
しきい値は、「+」と「 ー 」ボタンを使用することで調整可能です(マニュ
暗い状態での
ティーチング
明るい状態での
ティーチング
しきい値をティーチした
状態の中間に設定
アル調整)
出力 OFF
ティーチングのために機械、またはプロセスを停止できない場合、ダイナミック
ティーチはベストな方法です。2点ティーチのバリエーションで、機械が実際に
最も暗い状態
(信号なし)
出力 ON
マニュアルで
しきい値調整可
最も明るい
状態(飽和)
動作している間に複数の明るい状態と暗い状態をサンプリングし、最適なしきい
Fig.3
値を自動的に設定するプログラミング方法です(Fig.3参照)。
2点ダイナミック・ティーチ(ライトオンの場
合)
ダイナミック・ティーチにより“スイッチポイント自動調整システム”が動作し、
信号の最小・最大レベルを連続追跡し、スイッチポイント(しきい値)が自動的に
明状態と暗状態の中間になるよう維持します。“スイッチポイント自動調整シス
ティーチング後の
バーグラフ表示
相対的なコントラスト/推奨
テ ム ”は 、 R U N モ ー ド 中 に 継 続 し て 動 作 し ま す 。 設 定 値 は 、 1 時 間 に 1 回
E2PROMに保存されます。
6∼8
最適:動作が安定。
4∼5
良:小さな検出状態の変化は、
安定性に影響しない。
2∼3
低:小さな検出状態の変化が、
安定性に影響する場合が
ある。
ダイナミック・ティーチモードを感度設定に使用する場合、出力ONの状態(ライ
トオン、またはダークオン)は、前回の設定内容が適用されます。出力ON状態の
変更は、「セットアップ」モードで行います(P.6参照)。
スイッチポイントは、センサがRUNモードのときは何時でも“+”、“ ー ”ボタン
をクリックすることで微調整可能です。ただし、マニュアルで微調整した場合
“スイッチポイント自動調整システム”
は働かなくなります
(キャンセルされます)。
検出状態の
ティーチング
ダイナミック・
ティーチモードに
入る
プッシュボタン
結果
●
ダ イ ナ ミ ッ ク・ボ タ ン を 2 秒
以上押す
●
リモートラインを2秒以上“L” 電源表示:消灯
レベルに保持
出力表示:消灯
バーグラフ:LOとDOが交互に点滅
●
プッシュボタンを押したまま
保持する
出力をON/OFFさせる状態に
する
●
リモート・ラインを“L”に保
持のままにする
出力をON/OFFさせる状態に
する
プッシュボタンを開放する
●
●
RUNモードへ復帰
●
page 4
リモートライン
不安定:他の方法を検討。
1
●
“H”またはオープンにする
電源表示:消灯
出力表示:消灯
バーグラフ:LOとDOが交互に点滅
ティーチが受け付けられた場合
電源表示:点灯
バーグラフ:LEDが1つ点滅して、相対
的なコントラストを表示
(右図は、受光量の差が良
好な場合を示します;上
表をご参照ください。)
新しいセッティングでRUNモードに戻
る
ティーチが受け付けられない場合
電源表示:消灯
バーグラフ:#1,3と5,7が交互に点滅し
ティーチ不可を示す
センサは設定を変更せずにRUNモード
に戻る
P/N J10055R
D10 ExpertTM − バーグラフ表示付きON/OFF出力
1点スタティック・ティーチ(検出範囲)
マニュアル調整に
よる検出範囲
出力 OFF
最も暗い状態
(信号なし)
ティーチングした点
出力 OFF
最も明るい状態
(飽和した信号)
●
1ヶ所のONする範囲を設定
●
ティーチングした状態より明るい場合と暗い場合に出力OFF
●
しきい値は、「+」と「 ー 」ボタンを使用することで調整可能(マニュアル調
整)
シングルポイント・ティーチは、ターゲットが常に同じ場所を通過しない、ある
1点ティーチ(ライトオンの場合)
いは検出したくないワークが通過するというような場合に有効なティーチング方
法です。シングルポイント・ティーチでは、検出する範囲が設定され、その範囲
内では出力がONし、範囲外ではOFFします(Fig.4参照)。出力ONとOFFの状態
は、セットアップモードのライトオン/ダークオンの切替で変更可能です。
1点ティーチ・プログラミングは、スタティック・ティーチの方法で行えます。
センサは、単一の検出状態をサンプリングし、その点の上下にスイッチポイント
を設定します。
1点ティーチとマニュアル調整
マニュアル調整により、検出範囲を広げる、あるいは狭めることが可能です。
バーグラフ表示のLEDの間隔で、相対的な検出範囲を表示します。
ティーチモードに入る
プッシュボタン
0.04 s ≦「クリック」≦ 0.8 s
●
セットポイント(出力ONの状態)のティーチング
Fig.4
出力 ON
●
スタティック・ボタンを2秒
以上押す
リモートライン
0.04s ≦ T ≦ 0.8s
●
●
出力をONさせる状態にす
る
リモートラインに1パルス
加える
結果
電源表示:消灯
出力表示:点灯(プッシュボタン)
出力表示:消灯(リモート)
ステータス表示:LOとDOが交互に点滅
T
●
出力をONさせる状態にす
る
ス タ テ ィ ッ ク・ボ タ ン を ダ
ブルクリック
●
リモートラインに2パルス
加える
ティーチが受け付けられた場合
電源表示:点灯
バーグラフ:2つの表示が点滅し、ティーチ
ングが受け付けられたことを
示す
新しいセッティングでRUNモードに戻る
T
T
T
ティーチが受け付けられない場合
電源表示:
バーグラフ:#1,3と5,7が交互に点滅しティ
ーチ不可を示す
センサはティーチング待ちの状態に戻る
P/N J10055R
page 5
D10 ExpertTM − バーグラフ表示付きON/OFF出力
セットアップ・モード
セットアップ・モードは、出力動作を設定するためのモードです。
●
ライトオン(LO)、ダークオン(DO)
●
30msのオフディレー
●
200μsの高速応答
HS
セットアップ・
ステータス表示
セットアップモードでは、60秒間操作が行われない場合、現在の設定を保存し
DO
LO
8
7
6
5
4
3
2
1
dynamic
てRUNモードに戻ります。
セットアップモ
ードに入るには、
両方のプッシュ
ボタンを2秒以上
押し続ける
セットアップモードは、出力動作中にバックグラウンドで設定できます。設定内
容は、即座に変更されます。
static
Fig.1
RUNモードへ復帰
設定の組み合わせを選択
セットアップモードに
入る
プッシュボタン
0.04 s ≦「クリック」≦ 0.8 s
page 6
●
両方のプッシュボタンを2秒以
上押す
リモートライン
0.04s ≦ T ≦ 0.8s
●
リモートラインに2パルス加え
る
結果
●
●
●
●
T
●
表示が必要な設定になるまで、
どちらのプッシュボタンをク
リックする
両方のプッシュボタンを2秒以
上押す
P/N J10055R
T
電源表示(緑)が消灯
出力表示はアクティブなまま
アイコンは、現在の設定を表示し続け
る
バーグラフは消灯
●
表示が必要な設定になるまで、 8つの設定の組み合わせが以下の順番で切り換えられます:
リ モ ー ト・ラ イ ン に パ ル ス を
LO - ノーマルスピード - オフディレーなし(デフォルト)
加える
DO - ノーマルスピード - オフディレーなし
LO - ハイスピード
- オフディレーなし
T
T
DO - ハイスピード
- オフディレーなし
LO - ノーマルスピード - オフディレー
DO - ノーマルスピード - オフディレー
N O T E : リ モ ー ト・ラ イ ン に
LO - ハイスピード
- オフディレー
連続して2パルス加えると、
DO - ハイスピード
- オフディレー
1ステップ戻ります。
●
リモートラインを2秒以上"L"
レベルに保持
または
●
セットアップ・モード
●
●
電源表示(緑)が点灯
新しいセッティングでRUNモードに
戻る
D10 ExpertTM − バーグラフ表示付きON/OFF出力
マニュアル調整
センサがRUNモードのとき、プッシュボタンによってのみ設定可能です。
2点ティーチ(スタティックティーチ、またはダイナミック)
:
●
感度の微調整に使用します
「+」を押すと増加;「 ー 」を押すと減少
●
1点ティーチ:
●
1点ティーチで設定した検出範囲を調整
「+」を押すと増加;「 ー 」を押すと減少
●
バーグラフ表示は、増加、または減少に応じて動作。
プッシュボタン操作の禁止
プログラミング機能に付け加えて、リモート入力をプッシュボタン操作の禁止に
使用可能です。プッシュボタン操作を禁止することで、プッシュボタンの不用意
な操作を防止できます。センサのグレーのワイヤをP.2の説明のように配線し、
4パルス加えることでプッシュボタン操作の禁止、禁止の解除ができます。
T
T
T
T
T
T
T
P/N J10055R
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D10 ExpertTM − バーグラフ表示付きON/OFF出力
仕様
検出ビーム
6 6 0 n m 赤 色 光 ま た は 5 2 5 n m 緑 色 光( 型 番 別 )
電源電圧
D C 1 0 ∼ 3 0 V( 最 大 リ ッ プ ル 1 0 % )
消費電流
45mA以下
電源保護回路
逆接続保護、過電圧保護、サージ保護
初期リセット時間
最 大 2 0 0 m s( こ の 間 、 出 力 は 動 作 し ま せ ん )
出力
バ イ ポ ー ラ( N P N / P N P 各 1 回 路 )
出力定格
最 大 1 5 0 m A( 2 5 ℃ に て )
(1℃上昇で1mA減少)
漏れ電流
5 μ A 以 下( D C 3 0 V に て )
残り電圧
保護回路
N P N : 2 0 0 m V 以 下( 1 0 m A に て ) 1 V 以 下( 1 5 0 m A に て )
P N P : 1 V 以 下( 1 0 m A に て ) 1 . 5 V 以 下( 1 5 0 m A に て )
過負荷保護、ショート保護、サージ保護
応答時間
5 0 0 μ s( ノ ー マ ル ・ モ ー ド )ま た は 2 0 0 μ s( ハ イ ス ピ ー ド ・ モ ー ド )
繰返し精度
1 0 0 μ s( ノ ー マ ル ・ モ ー ド )ま た は 6 6 μ s( ハ イ ス ピ ー ド ・ モ ー ド )
プ ッ シ ュ・ボ タ ン お よ び リ モ ー ト 入 力 に よ る
設定
●
エ キ ス パ ー ト・テ ィ ー チ( 2 点 ス タ テ ィ ッ ク 、 ダ イ ナ ミ ッ ク 、 1 点 ス タ テ ィ ッ ク )
●
し き い 値 の マ ニ ュ ア ル 微 調 整( ボ タ ン か ら の み )
●
L O / D O 、 オ フ デ ィ レ ー 、 お よ び 応 答 時 間 の 設 定( ボ タ ン ま た は リ モ ー ト 入 力 )
●
プ ッ シ ュ ボ タ ン 操 作 の 禁 止( リ モ ー ト 入 力 か ら の み )
工場出荷時の設定:ライトオン、ノーマルスピード、ディレーなし
8 セ グ メ ン ト・バ ー グ ラ フ 表 示( 赤 )
: テ ィ ー チ ン グ し た 状 態 に 対 す る 相 対 的 な 受 光 量( 1 点 テ ィ ー チ )
検 出 コ ン ト ラ ス ト( 2 点 テ ィ ー チ )
ス テ ー タ ス 表 示( 緑 )
: L O 、 D O 、 ハ イ ス ピ ー ド( H S )、 お よ び オ フ デ ィ レ ー
表示
電 源 表 示( 緑 )
:電源投入時点灯
出 力 表 示( 黄 )
:出力ON時点灯
本体
材質
カバー
A B S / ポ リ カ ー ボ ネ ー ト 混 合( U L 9 4 V - 0 )
ポリカーボネート
IEC IP50, NEMA 1
保護構造
6芯PVCケーブル2mまたは9m
接続
型番最後が"Q"のタイプは、6ピン・ピコスタイル・コネクタ
使用周囲温度
-10°
∼+55℃
保存温度
-20°
∼+85℃
使用周囲湿度
最 大 9 0 % R H( 5 5 ℃ に て ; 結 露 し な い こ と )
適合規格
page 8
P/N J10055R
D10 ExpertTM − バーグラフ表示付きON/OFF出力
動作特性
赤色ビーム・モデル
透 過 型
反 射 型
反射率90%のテストカードによる
1000
余
1000
余
100
1000
余
100
1000
余
100
PBT66U
100
PBT26U
裕
裕
裕
度
度
度
10
10
PIT26U
度
10
PIT66U
10
PBT46U
PIT46U
PIT16U
1
1
裕
PBT16U
10
100
検
出
距
1
1
1000
10
検
離 [mm]
100
出
距
1
0.1
1000
1
離 [mm]
検
10
出
距
1
0.1
100
1
離 [mm]
10
検 出
距
100
離 [mm]
100
30
ビ
ー
PIT66U
PIT26U
20
ビ
ー
ム
幅
0
PIT16U
ム
幅
10
20
30
ビ
ー
100
0
PIT46U
0
ム
幅
100
200
12
24
検
出
36
距
48
60
0
0
80
160
検
出
240
距
320
50
10
75
100
0
400
PBT46U
25
100
離 [mm]
PBT66U
25
ム
幅
0
PBT16U
5
300
0
PBT26U
5
50
ビ
ー
10
200
10
0
75
15
300
4
離 [mm]
8
検
12
出
距
16
0
20
32
離 [mm]
64
96
検 出
距
128
160
離 [mm]
緑色ビーム・モデル
透 過 型
反 射 型
反射率90%のテストカードによる
1000
余
余
100
裕
余
100
裕
度
100
余
裕
度
10
1000
1000
1000
度
10
度
10
PBT66U
10
PBT26U
PIT66U
PIT26U
100
裕
PBT46U
PIT46U
PIT16U
1
1
10
検
100
出
距
1
1
1000
離 [mm]
検
8
100
出
距
1000
1
離 [mm]
検
10
出
距
1
0.1
100
離 [mm]
1
10
検 出
距
100
離 [mm]
60
PIT26U
6
ビ
ー
ム
幅
10
1
0.1
4
ビ
ー
ム
幅
2
0
PIT16U
2
4
0
30
60
8
出
12
距
16
離 [mm]
20
PIT46U
15
8
検
ビ
ー
ム
幅
15
45
4
1.5
30
6
0
PIT66U
45
30
ビ
ー
ム
幅
1.0
0.5
0
PBT26U
0.5
検
48
出
72
距
96
離 [mm]
120
0
10
30
1.5
24
PBT46U
10
20
1.0
0
PBT66U
20
0
1
2
検
3
出
4
距
5
離 [mm]
6
0
10
20
検
出
30
距
40
50
離 [mm]
P/N J10055R
page 9
D10 ExpertTM − バーグラフ表示付きON/OFF出力
外形
ファイバの装着
10.5 ± 0.2
ファイバ着脱時、
上へスライドさせ
ます
投光部
受光部
35.9
7.6
9.8
マウンティング・
ブラケット
(付属)
61.3
68.1
[単位:mm]
付属ブラケット外形
M3ビス類付属
10.0
ロックワッシャー(2)
8.6
平ワッシャー(2)
5.0
5.0
2
35.1
15.2
ー
3.5
ビス(2)
六角ナット(2)
2.5
16.0
25.4
2 - φ3.3mm、最大締め付けトルク 0.68N.m
10.0
2 - φ3.2mm、最大締め付けトルク 0.68N.m
2 - φ8.0mmザグリ
深さ3.2mm
φ4.4mm穴、
最大締め付けトルク1.13N.m
[単位:mm]
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P/N J10055R
D10 ExpertTM − バーグラフ表示付きON/OFF出力
配線
ケーブル引き出しタイプ
茶
QDコネクタタイプ
茶
+
青
–
白
黒
灰
リモートティーチ
DC10 ∼ 30V
–
白
負荷
灰
+
青
最大負荷150 mA
負荷
黒
DC10 ∼ 30V
負荷
最大負荷150 mA
負荷
リモートティーチ
NOTE:ピンクのワイヤは使用しません。
アクセサリー
QDケーブル
スタイル
型番
全長[m]
外形[mm]
ピン配列
ø 10
6ピン・
ピコスタイル・
ストレート
PKG6Z-2
PKG6Z-9
2
9
28
25
6ピン・
ピコスタイル・
ライトアングル
PKW6Z-2
PKW6Z-9
2
9
茶
白
グレー
青
ピンク
(使用しない)
黒
20
ø12
P/N J10055R
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保証;製品保証期間は1年と致します。当社の責任により不具合が発生した場合、
保証期間内にご返却頂きました製品については無償で修理または代替致します。
ただし、お客様によりダメージを受けた場合や、アプリケーションが適切でな
く製品動作が不安定な場合等は、保証範囲外とさせて頂きます。
ご注意;本製品および本書の内容については、改良のため予告なく変更する場合があります。
J10055R
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