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第1章 デジタル表現技術者養成プログラムにようこそ コラム 「質の高い

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第1章 デジタル表現技術者養成プログラムにようこそ コラム 「質の高い
第1章
デジタル表現技術者養成プログラムにようこそ
佐
賀大学では、平成 21 年 4 月より「デジタル表現技術者」の養成を目的とした「デ
ジタル表現技術者養成プログラム」を開講しました。デジタルコンテンツ産業界を
目指す人やデジタル表現技術を自分の研究領域に活用したい人、デジタル表現技術
第1章 デジタル表現技術者養成プログラムにようこそ
で文化や芸術表現を追及したい人のための新しい学習プログラムです。このプログラムでは充
実した環境とカリキュラムにより、デジタルコンテンツの理論から演習による作品制作の実践
まで幅広く学習することができます。
「デジタル表現技術者養成プログラム」は、平成 20 年度の文部科学省「質の高い大学教育推
進プログラム」に採択された優れた教育プログラムです。質の高い教育の一つとして、表現能
力の豊かな創造的人材育成を目指しています。各学部で専門分野を学んでいる全学生にデジタ
ル表現技術を習得する機会を提供し、表現する対象を深く理解し、創造的な表現ができるデジ
タル表現技術者を養成することを目的としています。各専門分野においてデジタル表現技術を
用いてますます豊かな表現方法を獲得し、これからの高度情報化社会のニーズに対応できる能
力を持った人になるためのお手伝いをします。
デジタル表現技術者養成プログラム ホームページ
URL:http://net.pd.saga-u.ac.jp/digi-pre/
コラム
「質の高い大学教育推進プログラム」とは
各大学・短期大学・高等専門学校等(以下「大学等」)が実施する教育改革の取組の中から、優れた取組を
選び、支援するとともに、その取組について広く社会に情報提供を行うことにより、他の大学等が選ばれた
取組を参考にしながら、教育改革に取り組むことを促進し、大学教育改革をすすめています。この「優れた
取組」を「Good Practice」
(略して「GP」
)と呼んでいます。
「質の高い大学教育推進プログラム」は、大学設置基準等の改正等への積極的な対応を前提に、各大学・短
期大学・高等専門学校から申請された、教育の質の向上につながる教育取組の中から特に優れたものを選定し、
広く社会に情報提供するとともに、重点的な財政支援を行うことにより、我が国全体としての高等教育の質
保証、国際競争力の強化に資することを目的とします。
平成 20 年度は、各大学・短期大学・高等専門学校を対象に公募を行い、488 大学等から 939 件の申請を受
け付けた後、独立行政法人日本学術振興会で運営される「質の高い大学教育等推進事業委員会」にて審査が
行われ、148 件の取組が選定されました。
1
第2章
受講条件に注意
2.1 募集定員 本
プログラムは、全学部の学生を対象として開講される、全く新しい学習プログラム
です。しかし、本プログラムは、高度な情報化社会に対応できる人材を育成するた
めに、高度なデジタル表現能力を育成する演習を重視していますので、募集定員は
限定されます。
第 5 期の募集定員は 40 名です。所属学部の専門科目を履修しつつ、2 年間でデジタル表現技
術分野の科目を履修します。
2.2 本プログラムの取得単位について
修
了には、必修科目 16 単位(8 科目)と選択科目 8 単位(4 科目)の 24 単位が必要です。
必修科目は高機能なコンピュータや、機材を使う実技演習科目で、インターフェー
ス科目※ 8 単位(4 科目)と特定プログラム教育科目 8 単位(4 科目)とがありま
す。
特定プログラム教育科目は、学部専門科目の卒業認定科目として一部単位数を算入できます。
また、選択科目は全学教育の基本教養科目として単位が認定されます。
尚、本プログラムは、5 期生として平成 24 年度以前の入学生も受講可能ですが、カリキュラ
ムはそれぞれ入学年度のカリキュラムに準ずるものとします。
本プログラムを修了した学生には、卒業時に、所属する学部専門の学位(学士)に加えて「デ
ジタル表現技術者養成プログラム」の修了証を交付します。
※ インターフェース科目
専門の知識・技術・技能を身につけた皆さんが、その知識・技術・技能を社会に活かすための能力、
社会に出て生きてゆくために必要な力を培うための科目です。インターフェース科目は、「インター
フェースプログラム」と、
「インターフェース演習科目」からなり、
「インターフェースプログラム」は、
複数のプログラムの中から 1 つのプログラムを選択して登録します。登録した「インターフェースプ
ログラム」では、授業科目のⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳを、順次履修し、4 つの授業科目をすべて修得しなけれ
ばなりません。インターフェース科目の履修は、原則として 2 年次以上ですが、デジタル表現技術者
養成プログラムを受講する学生は、1 年次から履修することになります。
「インターフェース演習科目」
は必要に応じて、別途開講されます。
2
2.3 卒業に必要な単位数に算入できる単位数の上限等
本
プログラムは全学の学生を対象としていますが、各学部、学科、課程、選修等によっ
て、卒業に必要な単位数に算入できる単位数の上限等が異なります。特定プログラ
ム教育科目・基本教養科目については、次項の【表 1】【表 2】を参照の上、各学部
の履修の手引き等で必ず確認してください。
教育学選修
130
101
29
13
8
8
8
教育心理学選修
障害児教育選修
教科教育選修
数学選修
理科選修
音楽選修
日本・アジア文化選修
欧米文化選修
生活・環境・技術選修
130
130
130
130
130
130
124
124
124
124
124
124
124
124
191
128
124
124
127
124
126
128
124
126
126
126
101
101
101
101
101
101
91
91
93
93
93
88
88
88
158
98
90
88
90
92
96
93
91
89
89
89
29
29
29
29
29
29
33
33
31
31
31
36
36
36
33
30
34
36
37
32
30
35
33
37
37
37
13
13
13
13
13
13
15
15
13
13
13
16
16
16
13
10
16
16
17
12
14
17
15
17
17
17
8
8
8
8
8
8
10
10
10
10
10
12
12
12
12
12
10
12
12
12
8
10
8
12
12
12
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
6
6
12
4
2
6
25
25
18
18
20
0
0
0
2
0
0
4
0
0
0
0
8
10
10
10
第2章 受講条件に注意
農
特定プログラム教育科目の履修
により、卒業要件に算入できる
単位数の上限
理工
インターフェース科目
医
基本教養科目
経済
美術・工芸課程
経済学科
経営学科
経済法学科
医学科
看護学科
数理科学科
物理科学科
知能情報システム学科
機能物質化学科
機械システム工学科
電気電子工学科
都市工学科
応用生物科学科
生物環境科学科
生命機能科学科
大学入門科目等
人間環境課程
教養教育科目
国際文化課程
専門教育科目
文化教育
選修
学科・課程
学部
学校教育課程
卒業するための最低修得単位数
(卒業要件)
【表 1】卒業に必要な単位数(学部・学科・課程・選修別)
3
【表2】卒業に必要な単位数(学部・学科・課程・選修別)
学部
学科・課程
学校教育課程
日本国憲法を含み,各分野から 2 単位以上,計 8 単位以上を履修する。
国際文化課程
各分野から 2 単位以上,計 10 単位以上を履修する。
人間環境課程
各分野から 2 単位以上,計 10 単位以上を履修する。
美術・工芸課程
各分野から 2 単位以上,計 10 単位以上を履修する。
経済学科
各分野から 4 単位以上,計 12 単位以上を履修する。
経済学部 経営学科
各分野から 4 単位以上,計 12 単位以上を履修する。
文化教育
医学部
経済法学科
各分野から 4 単位以上,計 12 単位以上を履修する。
医学科
各分野から 2 単位以上,計 12 単位以上を履修する。
看護学科
各分野から 2 単位以上,計 12 単位以上を履修する。
数理科学科
各分野から 2 単位以上,計 10 単位以上を履修する。
物理科学科
各分野から 2 単位以上,計 12 単位以上を履修する。
知能情報システム学科
理工学部 機能物質化学科
機械システム工学科
農学部
4
履修方法
自然科学と技術の分野から 4 単位以上,文化の分野及び現代社会の分野から 8
単位以上,計 12 単位以上を履修する。
文化の分野及び現代社会の分野の各分野から 2 単位以上,両分野併せて計 12 単
位以上を履修する。
文化の分野及び現代社会の分野の各分野から 2 単位以上,両分野併せて計 8 単
位以上を履修する。
電気電子工学科
文化の分野及び現代社会の分野から 6 単位以上,計 10 単位以上を履修する。
都市工学科
計 8 単位以上を履修する。
応用生物科学科
各分野から 2 単位以上,計 12 単位以上を履修する。
生物環境科学科
各分野から 2 単位以上,計 12 単位以上を履修する。
生命機能科学科
各分野から 2 単位以上,計 12 単位以上を履修する。
第3章
受講環境
3.1 本プログラムの講義環境
本
プログラムでは、充実した環境と体系化されたカリキュラムにより、コンテンツ文
化の理論から演習による作品制作の実践まで幅広く学ぶことができます。
全学に開放することにより、個人の専門領域とデジタル表現技術を組み合わせた
新たな知的活動が期待できます。また、先端 ICT スキルの習得により進路選択の拡大、自己啓
発の意欲が高まります。集まった仲間と共同制作もできます。また、授業や機材の使い方がわ
からない時は、担当教員やスタッフがサポートします。
本プログラムの全科目は、LMS ※を利用して、講義資料配布、連絡、レポート提出などを行
います。授業でその利用方法を説明します。
申請して受講が認められた人は、途中で諦めないことが大切です。自分の力を信じて、新し
第3章 受講環境
い自分を発見して下さい。
※ LMS
e ラーニングの基盤となる学習管理システムで、Learning Management System の略語です。学習
者の Web ブラウザに教材コンテンツを配信するクライアントサーバシステムで、①学習者の登録、
②学習履歴の管理、③学習の進捗管理、④コンテンツ配信などの基本機能を備えています。具体的には、
サーバから個々の学習者に、事前に設定されたコンテンツを配信し、その学習履歴をサーバ内のデー
タベースに蓄積します。そして保存された学習履歴をもとに、学習者は前回の続きから学習できます。
また、学習管理者(指導者)は、学習者の学習履歴を見ることができますので、適切な学習を進める
ことができます。これから、大学教育で利用し、将来は生涯学習のポータルとしても役立つと思います。
コラム
佐賀大学の e ラーニング
本学では、平成 16 年度現代 GP に「ネット授業の展開」が採択され、平成 18 年度まで 3 年間、e ラーニン
グに取り組んできました。この間、学内の講義をデジタル化し、e ラーニングコンテンツを制作する中で、デ
ジタル表現技術の蓄積を行っており、デジタル化された講義は全学部にわたっています。これを担当した教
員やスタッフは、本プログラムを支える人的な資源となっています。また本学は、放送大学 ICT 活用・遠隔
教育センターと協力して e ラーニングコンテンツの開発を行っています。佐賀大学の e ラーニングの実力は、
日本のトップクラスにあります。
5
3.2 学習に使う PC 環境
本
プログラムは、高度情報化社会のニーズに対応した教育プログラムです。コンピュー
タのスペックは様々ですが、高度なクリエートスキルを磨くには、その目的にあっ
たスペックのパソコンとソフトウェアが必要です。Apple 社の Macintosh を使って、
Web や映像、CG、音響作品をつくっていきます。作品をつくることで本物のスキルが身につ
きます。
文化教育学部 5 号館 情報処理室に設置された本プログラム専用の Macintosh
業務用撮影機器を使用した撮影実習
6
3DCG 制作ソフトを使った授業のようす
第4章
デジタル表現技術の活用分野について
本
プログラムは、自分の進路として 21 世紀型の知的コンテンツ産業界を視野に入れ
ている人やデジタル表現技術を自分の研究領域に活用したい人、さらには、アート
やデザインという能力を新しい表現分野で開花したい人に開かれる全く新しい学習
プログラムです。自分の専門学部以外にデジタル表現技術者養成プログラムを受講して得られ
る活用分野はどういったものがあるのでしょう。
1.デジタルコンテンツの制作能力が進路選択の幅を広める
第4章 デジタル表現技術の活用分野について
ICT 革命の進展に伴い、高度情報化社会に対応できるデジタル表現技術者の需要が急増し
ていますが、人材は不足しています。
2.クリエイティブな方法論を身につけ研究活動の領域が広がる
学部の専門科目に加え、本教育プログラムで開講する講義や実技演習科目を受講し、先端
的なデジタル表現技術を習得します。
3.デジタル表現の創造力が豊かなコンテンツ文化をつくりあげる
それぞれの専門知識に加え、表現対象を深く理解し、デジタル表現能力を身につけた創造
的なクリエーター育成を目指します。
学部別活用分野
■ 文化教育学部
教育方法や教授法、教材制作、ICT を用いた授業設計等
マルチメディアは、子どもに学習を理解させるのに必要な道具になっています。
国語、
英語、
数学、
社会、理科等の授業で静止画、動画やアニメーションなどが自由に利用でき、理解させる能力
が高まります。
■ 経済学部
統計データ解析の図示化 地域経済学の情報分析等
金融・市場・経済の動向、物流のマーケティング等のシミュレーションなどの表現能力が養わ
れ、世界的に活躍する場が広がります。また、地域経済の情報分析やコンテンツビジネスのプ
ロデュース力育成に繋がります。
■ 医学部
人体構造の CG 化、Web 技術と医療技術との連携等
内臓・骨格・神経等をリアルなグラフィックスやアニメーションで表現し、症例や治療方法等
をわかりやすく表現できるようになります。また、遠隔医療システムのインターフェースデザ
イン開発も期待できます。
7
■ 理工学部
マルチメディアによる研究深化、先端技術と表現作法等
都市設計における景観、構造物や機械の強度設計等のシミュレーションの表現が豊かになりま
す。目に見えない力、磁力及びナノメーターのミクロな世界等を、理解できるように伝えるこ
とができます。
■ 農学部
化学反応の図示化、バイオテクノロジーや遺伝子工学のイメージ化等
生物の細胞、遺伝子の構造、作物の病害虫の標本作成など、知識を伝授するための表現能力が
養われます。また、作物の産地から消費者への育成情報の表現が可能となります。
都市工学科の授業で設計した図面をもとに 3DCG 化して検証する
8
第5章
2 年間のカリキュラム
5.1「デジタル表現技術者養成プログラム」の全体計画
第5章 2年間のカリキュラム
「デジタル表現技術者養成プログラム」の全体計画
(注 1)本教育プログラムを修了した学生には、卒業時に、所属する学部専門の学位(学士)に
加えて「デジタル表現技術者養成プログラム」の修了証を交付します。
(注 2)選択科目は、本プログラム登録後、卒業までに付録 2 の選択科目で指定された全学教育
の基本教養科目から 8 単位取得する必要があります。自分の履修計画をしっかり立てて
下さい。
(注 3)必修科目は、本プログラム登録後 2 年間で取得するようにして下さい。本プログラムで
は、専用のソフトがインストールされたパソコンを用いて実技演習を行います。パソコ
ンの台数の都合上、空きが無い場合には次の年に再履修できない可能性があります。
5.2 第 5 期生スケジュール(予定)
・ 平 成 25 年 3 月 27 日( 水 )
履修申込締切り(必着)
・ 平 成 25 年 4 月 3 日( 水 )
14 : 00 ~ デジタル表現技術者養成プログラムの説明
・ 平 成 25 年 4 月 5 日( 金 )
13 : 00 ~ 面接
・ 平 成 25 年 4 月 8 日( 月 )
履修者の決定、教養教育運営機構の掲示板に掲示
・ 平 成 25 年 4 月 10 日( 水 )
8 : 50 ~ デジタル表現技術者養成プログラム開講式 ※
※ 場所:文化教育学部 5 号館 情報処理室(Mac 演習室)
5.3 本プログラム受講に関連する取得可能な資格、技能検定等
自
分のスキルを計れる資格取得や技能検定試験に合格することは、自分の進路にとっ
ても重要な意味を持ちます。合格は簡単なことではありませんが、情報提供やセミ
ナーの開催等も計画しています。
9
■ 国家検定
ウェブデザイン技能検定
http://www.webdesign.gr.jp/
■ 文部科学省後援検定
CG クリエイター検定、Web デザイナー検定、CG エンジニア検定、画像処理エンジニア検定、
マルチメディア検定
http://www.cgarts.or.jp/kentei/
この他にもたくさんの資格、検定があります。
5.4 作品公募展出品やセミナーの開催
本
プラグラムでは、近年増加している映像・CG 等の作品の公募・コンクール・コンテ
ストへのチャレンジを積極的に支援します。そのための情報提供や必要に応じてセ
ミナーの開催も行います。
また、著名クリエーターを招いての共同制作事業やシンポジウム等も計画しており、相互協
力協定を結んでいる「佐賀県アジアのハリウッド構想」とも連携しながらプログラムを進めて
行きます。
■ 主な公募展・国内
文化庁メディア芸術祭
http://plaza.bunka.go.jp/festival/
学生 CG コンテスト
http://www.cgarts.or.jp/scg/
NHK デジスタ・ティーンズ
http://www.nhk.or.jp/digista/
その他多数
■ 主な公募展・国外
シーグラフアジア
http://sa2013.siggraph.org/en/
アジアデジタルアート大賞
http://adaa.jp/
佐賀コンテンツデザインコンテスト
http://net.pd.saga-u.ac.jp/supla-con/condecon/
10
コラム
外部からの評価
2010 年 12 月に開催された情報教育研究集会で発表された論文「就業力を育む教育実践~デジタル表現技
術者養成プログラム~」
(著者:穗屋下茂 本プログラム責任者、他 14 名)が優秀論文賞を受賞し、
「優れたコー
スデザインと実施運営で新しい大学教育・情報教育の手法」と高く評価されました。また 2011 年 8 月に熊本
大学で開催された学会「2011 PC Conference」では、プログラム 1 期生 4 名が研究成果を発表しました。
近年では県内の ICT 関連イベントの招待を受けたり、CM 制作やデジタルコンテンツ制作の協力依頼を受け
るなど、プログラムとその活動内容が周知されてきています。
公募においての主な受賞歴は、以下の通りです。
■ 2010 年 ・
「日韓海峡映画祭・映像づくり若者交流キャンプ」最優秀賞:糸山ゆうさん(1 期生 理工学部)
第5章 2年間のカリキュラム
■ 2011 年
・
「第7回学生国際ショートムービー映画祭」監督賞:下津優太さん(2 期生 理工学部)
・
「北信濃小布施映画祭」
審査員特別賞:下津優太さん(2 期生 理工学部)
・
「つくっとサガ アワード 2011」
動画部門ゴールド(最優秀賞)
:古川将大さん(1 期生 理工学部) 同部門ブロンズ(3 席)
:2 期生グループ
■ 2012 年 ・
「福岡空港フォトコンテスト 2012」入賞:糸山ゆうさん(1 期生 理工学部)
・
「佐賀市映像コンテスト 2011」
銀賞:河道威さん(e ラーニングスタジオ サポートスタッフ)
特別賞:古川将大さん(1 期生 理工学部)
・
「第1回サガテレビCMコンテスト」グランプリ:下津優太さん(2 期生 理工学部)
・
「第1回佐賀大学コンテンツデザインコンテスト」
若手部門最優秀賞:2 期生の藤原織香さん(2 期生 文化教育学部)
若手部門優秀賞:下津優太さん(理工学部)
・
「つくっとサガ アワード 2012」映像部門ゴールド:下津優太さん(2 期生 理工学部)
■ 2013 年 ・
「佐賀市映像コンテスト 2012」特別賞:古川将大さん(1 期生 理工学部)
その他受賞歴多数
11
付録 1 「デジタル表現技術者養成プログラム」のカリキュラム(予定)
(平成 25 年度入学生対象)
(イ)
:インターフェース科目 (特)
:特定プログラム教育科目 (基):基本教養科目 (必):必修科目
■1年目前期 (平成 25 年度入学生対象):全学教育機構
校時
1
水
(イ)映像・デジタル表現Ⅰ
(デジタル表現入門)
(必)
2 (基)情報メディアと倫理
木
(特)Web 表現(必)
(基)映画製作
(基)画像へのアプローチ
集中・時間外開講
(基)身体表現入門 【9/17 ‐ 20】
(基)プロデューサー原論 【9/24 ‐ 27】
3
(基)インストラクショナル・デザイン
4
(基)映像制作入門
(基)シルクロード入門
■1年目後期 (平成 25 年度入学生対象):全学教育機構
校時
水
1 (特)映像表現(必)
2 (基)教育デジタル表現 ( 大 ) 木
集中・時間外開講
(特)プログラミング表現 ( 必 ) (基)授業支援入門 【2 月予定】
(基)伝統工芸と匠
(基)デジタル表現技法
(基)インストラクショナル・デザイン
3
(基)映像制作入門
4
(基)シルクロード入門
■2年目前期 (平成 25 年度入学生対象):平成 26 年度に全学教育機構で開講予定
校時
水
木
(イ)映像・デジタル表現Ⅱ
1
2
集中(枠外)
(アニメーション表現)(必) 【8 月予定】
(イ)映像・デジタル表現Ⅳ
(特)デジタルメディア・デザ
イン(必)
(デジタル表現修了研究)(必)
3
4
■2年目後期 (平成 25 年度入学生対象):平成 26 年度に全学教育機構で開講予定
校時
水
木
集中(枠外)
(イ)映像・デジタル表現Ⅳ
1
(イ)映像・デジタル表現Ⅲ
(デジタル表現修了研究)(必)
2 (コンピュータ・グラフィック
ス表現)
(必)
3
4
※ 必修科目は文化教育学部 5 号館 情報処理室(Mac 演習室)で行われる。
※ 集中講義の日程は、別途通知する。
※ 必修科目を落とすと、PC の台数の空きが無い場合には、次の年に再履修できないので、落とさないように。
12
付録 2 「デジタル表現技術者養成プログラム」のシラバス(予定)
(平成 25 年度入学生対象)
■選択科目(全学教育基本教養科目)
全学教育基本教養科目の以下の科目の中から最低 8 単位(4 科目)を選択して履修してください。この単位は、その
まま基本教養科目の単位としても認定されます。
形式
科目名
分野
学期
形態
定員
主担当
映像制作入門
文化の分野
前・後期 時間外
100
角 和 博
講義
シルクロード入門
文化の分野
前・後期 時間外
100
穗屋下 茂
講義
インストラクショナル・デザイン
現代社会の分野
前・後期 時間外
40
角 和 博
講義
情報メディアと倫理
現代社会の分野
前期
水2
100
大 谷 誠
講義
画像へのアプローチ
文化の分野
前期
木2
100
大塚 清吾
講義
映画製作
文化の分野
前期
木2
120
西村 雄一郎
講義
プロデューサー原論
文化の分野
前期
集中
60
穗屋下 茂
演習
身体表現入門
現代社会の分野
前期
集中
40
青柳 達也
講義
教育デジタル表現
文化の分野
後期
水2
60
藤井 俊子
講義
伝統工芸と匠
文化の分野
後期
木2
100
大塚 清吾
講義
デジタル表現技法
文化の分野
後期
木2
120
西村 雄一郎
講義
授業支援入門
現代社会の分野
後期
集中
30
穗屋下 茂
付録
講義
■必修科目
必修科目は、インターフェース科目 8 単位(4 科目)と特定プログラム教育科目 8 単位(4 科目)の合計 16 単位を修
してください。
形式
1 年次必修科目
教育科目の区分
学期
形態
定員
主担当
演習
映像・デジタル表現Ⅰ(デジタル表現入門)インターフェース科目
前期
水1
40
穗屋下 茂
演習
Web 表現
特定プログラム教育科目
前期
木1
40
高﨑 光浩
演習
映像表現
特定プログラム教育科目
後期
水1
40
穗屋下 茂
演習
プログラミング表現
特定プログラム教育科目
後期
木1
40
高﨑 光浩
教育科目の区分
学期
形態
定員
主担当
特定プログラム教育科目
前期
水2
40
中村 隆敏
形式
2 年次必修科目
演習
デジタルメディア・デザイン
演習
映像・デジタル表現Ⅱ(アニメーション表現)インターフェース科目
前期
集中
40
中村 隆敏
演習
映像・デジタル表現Ⅲ(CG 表現)
インターフェース科目
後期
水2
40
中村 隆敏
実習
映像・デジタル表現Ⅳ(修了研究)
インターフェース科目
通年 時間外
40
担当教員全員
※ 平成 24 年度以前入学の学生は、
「デジタルメディア・アート」を別途受講しなければならない。
(1 年次後学期集中講義予定)
※ 平成 24 年度以前入学の学生は、
「プログラミング表現」は教養教育主題科目の単位として読み替える。
13
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(選択科目:基本教養科目)
開講年度
平成 25 年度
開講時期
前・後期
科目コード
科目名
映像制作入門
担当教員(所属)
角和博(文化教育学部)、穗屋下茂(全学教育機構)
単位数
2
曜日・校時
時間外
学士力番号
1の(1)
曜/限追記
4 月より配信(教室が必要ないため、時間割上は時間外での登録)
講義形式
講義概要
開講意図
到達目標
聴講指定
履修上の注意
授業計画
成績評価の方法と基準
開示する試験問題等
開示方法
教科書
参考図書
ネット授業
本科目は、古今の名画のなかから、映画技術の核たる部分を探し出し、映像文法の基
礎を分かりやすく解説する。
世界の映画作家たちは何を表現したいと思った時、どのような方法をとったか?そう
したテーマ、考え方、思想の部分までも含め、映画用語の語源から掘り起こして、映
像作りの基本や意味、実践的な “ 映画言語 ” を学んでいく。
映像作りの基本や意味、実践的な “ 映画言語 ” を習得する。
「映画製作」と「デジタル表現技法」を履修する者は、講義内容が同一であるため、
履修しないこと。
本授業は、
ネット授業である。授業をきちんと受講できる環境(インターネットに繋がっ
た PC)を整えることが受講の前提である。
(自宅で受講できなくても総合情報基盤セ
ンター等の学内施設で受講はできるが、利用できる時間帯は決まっているため注意が
必要である。
)
授業の配信スケジュールの詳細は、開講後にネット上の掲示を参照。
1. ガイダンス[ 角和博 ] 2. カメラアングルとポジション 3. カットのつながりとイマジナリーライン 4. パン・ティルト・ズーム
5. 移動撮影・ステディカム・クレーン 6. レンズの特性(広角レンズと望遠レンズ)
7. パンフォーカス 8. 照明 9. シャドーとシルエット・色彩 10. 編集とモンタージュ 11. ワイプとスローモーション 12. オーバーラップ
13. 映画音楽 14. SFX(特殊効果) 15. タイトルとファーストシーン
※毎回の授業は、講義の聴講完了と小テストの受験をもって出席とする。
①各回講義の聴講後に小テストを課す。(オンラインで受験)
②期末レポートを課す。
最終成績は①と②の総合評価とする。5 回以上の欠席がある場合は、単位は認定しない。
毎回の小レポート及び期末レポート
毎回のレポートはオンライン上で開示している。
期末レポートについては、希望者は e ラーニングスタジオにて開示する。
「一人でもできる映画の撮り方」西村雄一郎 洋泉社
なし
リンク
14
オフィスアワー
常時(e ラーニングスタジオ)問い合わせをしてから来ること。
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の選択科目である。
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(選択科目:基本教養科目)
開講年度
平成 25 年度
開講時期
前・後期
科目コード
科目名
シルクロード入門
担当教員(所属)
穗屋下茂(全学教育機構)
単位数
2
曜日・校時
時間外
学士力番号
1の(1)
曜/限追記
4 月より配信(教室が必要ないため、時間割上は時間外での登録)
講義形式
講義概要
開講意図
到達目標
ネット授業
「シルクロード」
、
「ガンダーラ」、
「敦煌・莫高窟」。この3つのキーワードをもとに、フォ
トジャーナリスト大塚清吾さんの写真を見ながら、シルクロードを通じて伝わった仏
教及び仏教美術を中心に、文化や芸術の東西交流について学習する。
グローバル化が進んだ世界の中で、古代より文化や文明がどのように広がり、現在の
世界が形成されたかを知っておくことは、とても重要である。シルクロードは、古代
よりユーラシア大陸の東西交流の一大ルートであり、シルクロードを知ることは、ア
ジアにおいてどのように文化や文明が広がったかを知ることに繋がる。
大塚清吾さんはNHKシルクロード特集の撮影に同行し、今では見ることができない
貴重な風景を写真に収められている。その写真を見て解説を聴くことで、シルクロー
ドについての知識を深めるとともに、アジアそして世界を広く見る目を養ってもらい
たい。
・仏教の誕生と伝来について理解する。
・敦煌莫高窟を中心とした仏教美術の成り立ちと伝来について理解する。
・シルクロードが東西文化の交流にどのような役割を果たしたか理解する。
聴講指定
授業計画
●イントロダクション・総論 ●シルクロードと仏の道Ⅰ
●シルクロードと仏の道Ⅱ ●シルクロードと仏の道Ⅲ
●シルクロードと仏の道Ⅳ ●大黄河Ⅰ ●大黄河Ⅱ
●河西回廊から敦煌へⅠ ●河西回廊から敦煌へⅡ
●敦煌・莫高窟の風景Ⅰ ●敦煌・莫高窟の風景Ⅱ ●敦煌・莫高窟の風景Ⅲ
●敦煌莫高窟・飛天の舞 ●春日大社の構図 ●最終レポート
教科書
※毎回の授業は、講義の聴講完了とレポートの提出をもって出席とする。
①各回講義の聴講後にレポートを課す。(オンラインで提出)
②期末レポートを課す。
最終成績は①と②の総合評価とする。5 回以上の欠席がある場合は、単位は認定しない。
毎回の小レポート及び期末レポート
毎回のレポートはオンライン上で開示している。
期末レポートについては、希望者は e ラーニングスタジオにて開示する。
なし
参考図書
なし
成績評価の方法と基準
開示する試験問題等
開示方法
付録
履修上の注意
本授業は、
ネット授業である。授業をきちんと受講できる環境(インターネットに繋がっ
たPC)を整えることが受講の前提である。
(自宅で受講できなくても総合情報基盤セ
ンター等の学内施設で受講はできるが、利用できる時間帯は決まっているため注意が
必要である。
)
授業の配信スケジュールの詳細は、開講後にネット上の掲示を参照。
リンク
オフィスアワー
常時(e ラーニングスタジオ)問い合わせをしてから来ること。
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の選択科目である。
15
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(選択科目:基本教養科目)
開講年度
平成 25 年度
開講時期
前・後期
科目コード
科目名
インストラクショナル・デザイン
担当教員(所属)
角和博(文化教育学部)、藤井俊子(全学教育機構)
単位数
2
曜日・校時
時間外
学士力番号
1-(3)-2,1-(3)-3
曜/限追記
4 月より配信(教室が必要ないため、時間割上は時間外での登録)
講義形式
ネット授業
学校などで行われている授業設計を目的としたインストラクショナル・デザインを講
義する。インストラクショナル・デザインを学ぶ上での基礎を学んだ後、ニーズ分析、
タスク分析、学習目標分析、ICT の活用、メディア分析などについて学ぶ。
インストラクショナル・デザインの基本概念を修得する。
インストラクショナル・デザインの基本概念を理解し,学生が自分で自分の学生生活
の設計や生涯設計ができる力を身につける。
講義概要
開講意図
到達目標
聴講指定
履修上の注意
授業計画
成績評価の方法と基準
開示する試験問題等
開示方法
教科書
参考図書
本授業は、
ネット授業である。授業をきちんと受講できる環境(インターネットに繋がっ
た PC)を整えることが受講の前提である。
(自宅で受講できなくても総合情報基盤セ
ンター等の学内施設で受講はできるが、利用できる時間帯は決まっているため注意が
必要である。
)
授業の配信スケジュールの詳細は、開講後にネット上の掲示を参照。
1. ガイダンス・総論 2. 学びとは何か 3. 授業設計1
4. 授業設計2 5. 授業設計3 6. 学習とインストラクショナル・デザイン
7. インストラクショナル・デザインモデル 8. ニーズ分析
9. 学習者と環境 10. タスク分析と知識、技能、態度分析I
11. タスク分析と知識、技能、態度分析Ⅱ 12. 学習目標分析の前提・学習目標分析
13.e ラーニングシステム ( 学習への ICT の活用 ) 14. メディア分析
15. 最終レポート
※毎回の授業は、講義の聴講完了と小テストの受験をもって出席とする。
①各回講義の聴講後に小テストを課す。(オンラインで受験)
②期末レポートを課す。
最終成績は①と②の総合評価とする。5 回以上の欠席がある場合は、単位は認定しない。
毎回の小レポート及び期末レポート
毎回のレポートはオンライン上で開示している。
期末レポートについては、希望者は e ラーニングスタジオにて開示する。
必要時に掲示
「はじめてのインストラクショナルデザイン」ウォルター・ディック他
「インストラクショナルデザインの原理」R.M> ガニエ他
「実践インストラクショナルデザイン―事例で学ぶ教育設計」内田 実 ( 著 ), 清水 康敬
( 監修 )
「Moodle を使って授業する!なるほど簡単マニュアル」濱岡 美郎
リンク
16
オフィスアワー
常時(e ラーニングスタジオ)問い合わせをしてから来ること。
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の選択科目である。
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(選択科目:基本教養科目)
開講年度
平成 25 年度
開講時期
前期
科目コード
科目名
情報メディアと倫理
担当教員(所属)
大谷誠(総合情報基盤センター)
単位数
2
曜日・校時
水2
学士力番号
1 の(3)の 2、3 の(3)
曜/限追記
講義形式
参考図書
「情報化社会のリテラシー」岡本隆 , 橘恵昭
講義概要
開講意図
到達目標
聴講指定
履修上の注意
授業計画
成績評価の方法と基準
開示する試験問題等
開示方法
リンク
オフィスアワー
水曜 4 校時、その他メール連絡などによって随時受け付ける
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の選択科目である。
17
付録
教科書
スライドを使ってコンピュータ演習室で授業を行う座学形式の授業である
近年のインターネットの普及によって、現代社会は様々な場面でデジタル化された情
報を活用するユビキタス情報社会へと向かおうとしている。このようなユビキタス情
報社会の基盤を形成していくためには、情報技術に関する知識だけでなく、情報倫理、
道徳規律、法律の知識といったものが必要となる。
この授業では、情報社会に適合できる人間育成を目的とし、情報化社会における倫理観、
その中での行動規範、知的所有権、プライバシーの尊重などを身につけることを目的
とする。
【授業と教員の研究内容との関連】
本講義は、教員の研究テーマである「情報ネットワーク運営・管理」
「情報サービス」
の基礎となる学習となる。また、情報システムが社会の様々な分野に及ぼす影響を総
合的に理解するのに必要な知識である。
情報社会に適合できる人間育成
情報化社会における倫理観、その中での行動規範、知的所有権、プライバシーの尊重
などを身につけること
知能情報システム学科の学生を除く ( 別途、学科でこの講義の内容を含む授業が開講
される )
知能情報システム学科の学生は聴講しないこと
第 1 週:
「情報メディアと倫理」でなにを学ぶか
オリエンテーション
倫理、社会、情報、作法、道徳 とは…
第 2 週 – 第 11 週:
「情報メディア・インターネットにおける知的所有権と著作権」
情報メディアを扱う上でのモラル、マナー、ルール…
知的財産権、著作物、著作権 ( 著作隣接権、人格権、財産権…)
権利と例外、インターネットにおける著作権
第 12 週 – 第 15 週:
「個人情報とプライバシ」
個人情報とプライバシ、個人情報保護法
ソフトウェア・エンジニアリングのための倫理
総括
第 16 週:
レポート または、定期試験
・原則として 11 回以上の出席をもって成績評価の対象とする。それに満たないものは
講義放棄と見なす .
・講義中にレポート課題を提示する .
・レポート課題、および最終レポート ( または定期試験 ) によって成績を決定する
上記の割合は、
授業内容を最低限理解したと思われる学生が 60 点となるように定める。
レポートや定期試験の解答、評価基準などについては、総合評価判定後に必要に応じて、
e ラーニングシステムに掲載する。詳しくは、定期試験終了後に e ラーニングシステ
ム ( およびオンラインシラバス ) を参照のこと。
レポートや定期試験の解答 ( 行う場合 )
総合評価判定後に必要に応じて、e ラーニングシステムに掲載する。詳しくは、定期
試験終了後に e ラーニングシステム ( およびオンラインシラバス ) を参照のこと。
なし
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(選択科目:基本教養科目)
開講年度
平成 25 年度
開講時期
前期
科目コード
科目名
画像へのアプローチ
担当教員(所属)
大塚清吾(非常勤)
単位数
2
曜日・校時
木2
学士力番号
1の(1)
曜/限追記
講義形式
講義概要
開講意図
到達目標
対面授業
歌舞伎から、沖縄、シルクロードなどフォトジャーナリストとしての仕事で見て来た
世界を、写真を通して解説する。また、それぞれの歴史・伝統・文化について、もの
の見方についても学習する。
デジタル表現の基礎には、写真に代表される静止画を構成する構図の考え方が必要で
ある。そこでこの講座では動画の基本ともいえる静止画の見方と考え方を理解するこ
とを目標とする。また、中国や日本の歴史も学び取ってほしい。
・写真(静止画)の見方、捉え方や考え方を理解する。
・写真を通して、中国や日本の歴史・伝統・文化について理解を深める。
聴講指定
履修上の注意
授業計画
成績評価の方法と基準
開示する試験問題等
開示方法
教科書
参考図書
・遅刻しないこと
・毎回の授業後の小レポートは、必ず提出すること。
・10 回以上の出席がなければ、単位を認定しない。
1. ガイダンス、歌舞伎 2. 沖縄での体験Ⅰ 3. 沖縄での体験Ⅱ
4. 金城次郎の世界 5. 景徳鎮と有田のやきもの 6. シルクロードと井上靖Ⅰ
7. シルクロードと井上靖Ⅱ 8. 敦煌・莫高窟細見Ⅰ 9. 敦煌・莫高窟細見Ⅱ
10. 黄河 I 11. 黄河 II 12. 上海博物館Ⅰ
13. 上海博物館Ⅱ 14. 春日大社の構図 15. まとめ
※授業内容は変更になる可能性があります。
①毎回授業の最後に小レポートを課す。テーマはその都度提示する。この小レポート
は 10 点満点で採点し毎回の平常点とする。
②期末レポートを課す。
最終的な成績評価は①と②の総合評価とする。
尚、10 回以上出席していなければ単位を認定しない。
毎回の小レポート及び期末レポートの評価
レポートの評価基準等成績の詳細は、希望者に口頭で開示する。希望者は、eラーニ
ングスタジオまで申し出て、開示を請求すること。
なし
「敦煌撮影記」大塚清吾 岩波書店
リンク
18
オフィスアワー
木曜日午後(12:00 ~ 13:30) e ラーニングスタジオ
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の選択科目である。
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(選択科目:基本教養科目)
開講年度
平成 25 年度
開講時期
前期
科目コード
科目名
映画製作
担当教員(所属)
西村雄一郎(非常勤)
単位数
2
曜日・校時
木2
学士力番号
1の(1)
(3)
曜/限追記
講義形式
講義概要
開講意図
到達目標
聴講指定
履修上の注意
授業計画
開示する試験問題等
開示方法
教科書
参考図書
付録
成績評価の方法と基準
対面授業
本科目は、古今の名画のなかから、映画技術の核たる部分を探し出し、映像文法の基
礎を分かりやすく解説する。
世界の映画作家たちは何を表現したいと思った時、どのような方法をとったか? そ
うしたテーマ、考え方、思想の部分までも含め、映画用語の語源から掘り起こして、
映像作りの基本や意味、実践的な “ 映画言語 ” を学んでいく。
映像作りの基本や意味、実践的な “ 映画言語 ” を習得する。
ネット授業「映像制作入門(角和博)」とは講義内容が同一であるので、
本科目とどちらか選んで受講すること。
・遅刻しないこと
・教科書を購入しておくこと
1. ガイダンス 2. カメラ・アングルとカメラ・ポジション
3. カットのつながりとイマジナリーライン 4. パン・ティルト
5. ズーム 6. 移動撮影 7, 8. ステディ・カム、クレーン 9. レンズの特性 10. 広角レンズと望遠レンズ 11. パン・フォーカス 12. 照明 13. シャドーとシルエット 14. 色彩 15. まとめ
16. 定期試験
※授業内容は変更になる可能性があります。
①毎回授業に関する小レポートを提出する。この小レポートが未提出の場合は、欠席
とみなす。
②期末試験を行う。
最終的な成績評価は①と②の総合評価とする。
毎回の小レポート及び期末テストの評価
レポートの評価基準等成績の詳細は、希望者に口頭で開示する。希望者は、eラーニ
ングスタジオまで申し出て、開示を請求すること。
「一人でもできる映画の撮り方」西村雄一郎 洋泉社
なし
リンク
オフィスアワー
木曜日(授業後)
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の選択科目である。
19
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(選択科目:基本教養科目)
開講年度
平成 25 年度
開講時期
前期
科目コード
科目名
プロデューサー原論
担当教員(所属)
穗屋下茂(全学教育機構)、藤井俊子(全学教育機構)
単位数
2
曜日・校時
時間外
学士力番号
1 の(3)の 2
曜/限追記
夏季休暇中に集中講義形式で行う。
講義形式
講義概要
開講意図
到達目標
プロデューサーといえば、映画やテレビ番組などの映像作品制作などを思い浮かべる。
プロデューサーは、制作活動の予算調達や管理、スタッフの人事などをつかさどり、
制作全体を統括する。本授業では、実例に沿って、プロデューサーの実態、プロデュー
サーに必要な資質、企画・プロデュースの方法等を学ぶ。
人が社会生活を営む場合、特に仕事における分析、設計、制作、評価等が必要である。
全体を統括する人を育成する。
・プロデユーサーの仕事を理解する。
・モノをつくるとき、全体を考えることができる。
・自分を振り返ることができる。
聴講指定
履修上の注意
授業計画
遅刻しないこと ( 5分前に来て、PC を起動しておくこと )、欠席する場合は事前に連
絡すること。
・プロデューサーとは ・プロデューサーの資質
・本の企画から出版まで・「鍋島分化の世界展」をプロデュースする
・お菓子の総合プロデューサー ・宮崎駿と黒澤明対談(1993/5/6)
・
「まあだだよ」から ・テレビ番組制作の仕事から
・ロジカルシンキング(論理的思考) ・グループディスカッション(Ⅰ)
・グループディスカッション(Ⅱ) ・振り返りによる自己分析
・あなたの夢は? 将来像 ・自己PRしよう <自己 PR のパワーポイント作成>
・グループごとに、自己 PR のプレゼン、友達をプロデュース、自分をプロデュース
・筆記試験
開示する試験問題等
なお、本授業は、学習管理システム(LMS)を利用して進める。
また、グループワーキングも行って、コミュニケーション力の向上や仕事への意識を
高める。
・原則として3分の2以上の出席をもって成績評価の対象とする。それに満たないも
のは講義放棄と見なす .
・毎回授業に関する簡単なアンケート及びレポート(感想)の提出。最後に筆記試験
を行う。平常点(60 点)と最終試験(40 点)で評価。
成績開示後、2週間までに、担当教員に申し出ること
開示方法
開示要望に応じて、担当教員の部屋、もしくは e ラーニングスタジオで開示する。
教科書
なし
参考図書
参考図書は随時授業で紹介する。
成績評価の方法と基準
リンク
20
オフィスアワー
木曜日の 2 校時(事前連絡要)e ラーニングスタジオ
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の選択科目である。
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(選択科目:基本教養科目)
開講年度
平成 25 年度
開講時期
前期
科目コード
科目名
身体表現入門
担当教員(所属)
青柳 達也 ( 非常勤 ) 【学内サポート:穗屋下 茂 ( 全学教育機構 )】
単位数
2
曜日・校時
時間外
学士力番号
2の(3)
曜/限追記
夏季休暇中に集中講義形式で行う。
講義形式
演習形式
本科目では一般教養として、またデジタル表現分野の基礎教養として必要な身体表現
に関する様々なアプローチを体験します。
メールや携帯電話やインターネットなどで便利になった世の中で、失いつつある基本
的な人と人の生のつながりは、文字や言葉では表すことのできない身体と身体の対話
です。様々な身体表現理論に基づき、場面作業、ゲームや即興、演技などの表現のカ
タチを通して、様々な気持ちに向き合い、想像力を働かせることに意義があります。
・身体的に、そして、精神的に表現空間でリラックスすることができる
・表現空間上で自分自身と他の人を信頼することができる
・相手の表現を全身体的に感じ取ることができる
・キャラクターの身体的な分析を実践することで他者と関わる自身の身体に興味を持
つことができる
・想像力と創造力を使うことができる
・コミュニケーション術が身につき、これからの人間関係に取り入れる事ができる
・自分の気持ちを表現し、自分に対する自信や肯定感を持つことができる
講義概要
開講意図
到達目標
聴講指定
授業計画
授業には、動きやすい服装・シューズで参加すること。
1.
「身体で感じよう」
:ボディーラングエージと言われるように人間は体で伝える事
の方が多いです。身体を表現の主軸にするために、色んな身体の動きと与える印象を
分析してみます。言葉に頼らないコミュニケーションを遊びながら体験することで、
身体での表現力を豊かにさせてくれます。
付録
履修上の注意
2.
「伝わる身体 ~自分の体・他人の体~」:人間は言葉を発する前にすでに身体
が雰囲気を出したり表現をしたりします。身体の色んな蓄積しているものがジェス
チャー、仕草、癖などとしてできてきます。見ただけで解るものもあれば、動きで解
るものもあります。ラバン身体動作表現理論などに基づき自分の身体の動かし方を分
析することで自分の仕草や癖を発見することができます。そして、自分の動きを変え
ることで違った役、他者になってみることに挑戦します。
3.
「挑戦!身体で演じる無声映画の世界」
:身体で演じるコメディーを紹介します。
無声映画で有名なチャップリンが描いた世界を垣間みるように、可笑しい身体での反
応や仕草を演じることを楽しみます。転んだり、足が引っかかるなどの動作を安全に
表現する方法を習得します。
成績評価の方法と基準
4.
「ショートストーリーを創って発表」
:集大成として、グループ別に制作・発表を
することでより深い交流をはかることができます。個人が持っている想像力・創造力
はまさに「3人よれば文殊の知恵」のように発揮する力は無限です。自分達で考えた
内容を演じることは達成感があり自信につながります。
出席は必修であり、授業への参加態度を評価の大きな対象とする。レポートは授業を
通じて自分がどのように身体を理解したか、以前の自分とどのように変わったかを A4
用紙に 2 枚以上で書く。
開示する試験問題等
開示方法
教科書
参考図書
リンク
オフィスアワー
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の選択科目である。
21
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(選択科目:基本教養科目)
開講年度
平成 25 年度
開講時期
後期
科目コード
科目名
教育デジタル表現
担当教員(所属)
藤井俊子(全学教育機構)、穗屋下茂(全学教育機構)
単位数
2
曜日・校時
水2
学士力番号
1 の (3)
曜/限追記
講義形式
講義概要
開講意図
到達目標
インストラクショナル・デザインに基づいて、学習管理システム(LMS)や各種ソフ
トなど ICT を活用する教育(人に教えること・伝えること)について学ぶ。学生、教
員双方の立場での LMS の利用(Moodle を使用)、グループ協調学習、パワーポイン
トを利用した講義テキスト作成やプレゼンテーション、および課題作成(小テスト、
レポート等)を行い、数人のグループでひとつの授業を作成する。
これからの教育には ICT の活用が必須である。この授業で学んだことを、他の授業で
の ICT の有効活用に生かして欲しい。
・Moodle の基本機能を理解し、使うことができる。
・目的に応じた教材を創作することができる。
・数名のグループで、協調してコースを作成することができる。
聴講指定
履修上の注意
授業計画
成績評価の方法と基準
開示する試験問題等
開示方法
教科書
参考図書
リンク
オフィスアワー
その他
22
本科目は、文字入力、ファイル操作など、ある程度のパソコン操作スキルが必要である。
欠席した場合は、次回の授業までに LMS で欠席した授業の内容を確認し、課題を行っ
ておくこと(もしくは提出しておくこと)。
学生、教員双方の立場での学習管理システム Moodle の利用、グループ協調学習、
PPT の制作とプレゼンテーション、講義作成等を行う。
毎講義指定された課題を提出する。講義作品の提出有り。講義の制作は授業時間だけ
では足りないので、自宅等で行う必要がある。
※次回までの課題は LMS のコース内に提示
1 . ガイダンス:この講義の進め方、内容の説明 2 .Moodle の使い方 (1)
3 . コース作成準備、グループディスカッション 4 .Moodle の使い方 (2) 5 .Moodle の
使い方 (3) 6 . プレゼンテーション、授業内容作成 (1) 7 . 授業内容作成 (2) 8 . コース作成:テキスト(PDF)、課題、小テスト 9 . 他のコースの受講 (1) 10 . 課題の採点、講義作成 11 . その他の機能、講義作成 12 . コースレイアウト
13 . 他の LMS の利用、コース内容の整備 14 . 他のコースの受講 (2)
15 . コースの相互評価 16 . 定期試験
平常点
(作品等授業での成果物を含む)60 点、期末試験(最終成果物を含む)40 点とする。
出欠は LMS で管理し、遅刻・早退 2 回で 1 回欠席とする。10 回以上の出席と、すべ
ての課題・作品提出を評価の条件とするため、条件を満たしていないものは対象外と
なり、単位は取得できない。
すべて LMS のコース内に提示。
すべて LMS のコース内に提示。成績開示後はコースが参照できないため、1週間以内
に担当教員に申し出る。
オリジナルのテキストをオンラインで掲示
「Moodle 入門」井上博樹他 海文堂
「Moodle を使って授業する!」濱岡美郎他 海文堂
「Moodle によるeラ-ニングシステムの構築と運用」 技術評論社
オンラインシラバスを参照
木曜日の2校時(要事前連絡)
講義は、LMS を利用するので、質問は 24 時間いつでも可能である。
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の選択科目である。
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(選択科目:基本教養科目)
開講年度
平成 25 年度
開講時期
後期
科目コード
科目名
伝統工芸と匠
担当教員(所属)
大塚清吾(非常勤)
単位数
2
曜日・校時
木2
学士力番号
1の(1)
曜/限追記
講義形式
講義概要
開講意図
到達目標
対面授業
佐賀県の伝統工芸といえばまず有田焼が思い浮かぶが、有田焼以外にも様々な伝統工
芸があり、素晴らしい技術を持った匠たちがたくさんいる。
今回はその中から、担当教員である写真家・大塚清吾が出会った匠たちの技、そして
その歴史について学ぶ。
佐賀県には様々な伝統工芸があり、素晴らしい技術を持った匠たちがたくさんいる。
それらの伝統工芸の歴史・技術について見識を深めるとともに、それぞれの匠の姿を
見ることで、今後の自分の人生にも活かしてもらいたい。
・佐賀県の様々な伝統工芸について見識を深める。
・伝統工芸を通して、佐賀県の歴史・伝統・文化について知識を得る。
聴講指定
履修上の注意
成績評価の方法と基準
開示する試験問題等
開示方法
教科書
参考図書
付録
授業計画
・遅刻しないこと
・毎回の授業後の小レポートは、必ず提出すること。
・10 回以上の出席がなければ、単位を認定しない。
1. ガイダンス 2. 佐賀の匠概論 3. 奥高麗の世界:中溝 賢三(陶芸家)
4. 練り上げ技法:西岡 孝子(陶芸家)5. 肥前名尾和紙:谷口 祐次郎(和紙職人)
6. 肥前刀と研師:今川 泰靖(研師) 7. 木工の世界:田中 好美(木工作家)
8. 木版摺更紗:鈴田 滋人(染色家) 9. 風ン谷淳窯:野村 淳二(陶芸家)
10. 鍋島御庭焼:第5代 市川 光春(陶芸家) 11. 御菓子司鶴屋:堤 光昌
12. 岡本為吉羊羹:岡本 久枝 13. 佐賀錦の世界
14. 肥前ビードロ(副島硝子)15. 鍋島緞通 16. 期末レポート
※授業内容は変更になる可能性があります。
①毎回授業の最後に小レポートを課す。テーマはその都度提示する。この小レポート
は 10 点満点で採点し毎回の平常点とする。
②期末レポートを課す。
最終的な成績評価は①と②の総合評価とする。
尚、10 回以上出席していなければ単位を認定しない。
毎回の小レポート及び期末レポートの評価
レポートの評価基準等成績の詳細は、希望者に口頭で開示する。希望者は、eラーニ
ングスタジオまで申し出て、開示を請求すること。
なし
「敦煌撮影記」大塚清吾 岩波書店
リンク
オフィスアワー
木曜日 2 校時 e ラーニングスタジオ(要連絡)
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の選択科目である。
23
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(選択科目:基本教養科目)
開講年度
平成 25 年度
開講時期
後期
科目コード
科目名
デジタル表現技法
担当教員(所属)
西村雄一郎(非常勤)
単位数
2
曜日・校時
木2
学士力番号
1の(1)
(3)
曜/限追記
講義形式
講義概要
開講意図
到達目標
聴講指定
履修上の注意
授業計画
成績評価の方法と基準
開示する試験問題等
開示方法
教科書
参考図書
対面授業
本科目は、古今の名画のなかから、映画技術の核たる部分を探し出し、映像文法の基
礎を分かりやすく解説する。
世界の映画作家たちは何を表現したいと思った時、どのような方法をとったか? そ
うしたテーマ、考え方、思想の部分までも含め、映画用語の語源から掘り起こして、
映像作りの基本や意味、実践的な “ 映画言語 ” を学んでいく。
映像作りの基本や意味、実践的な “ 映画言語 ” を習得する。
ネット授業「映像制作入門(角和博)」とは講義内容が同一であるので、
本科目とどちらか選んで受講すること。
・遅刻しないこと
・教科書を購入しておくこと
1. ガイダンス 2. 編集 3. モンタージュ
4. ワイプ 5. スローモーション 6. オーバーラップ1
7. ~ 8. オーバーラップ2 9. サウンド 10. 映画音楽
11. SFX(特殊効果)1 12. SFX(特殊効果)2 13. タイトル
14. ラスト・クレジット 15. まとめ 16. 定期試験
※授業内容は変更になる可能性があります。
①毎回授業に関する小レポートを提出する。この小レポートが未提出の場合は、欠席
とみなす。
②期末試験を行う。
最終的な成績評価は①と②の総合評価とする。
毎回の小レポート及び期末テストの評価
レポートの評価基準等成績の詳細は、希望者に口頭で開示する。希望者は、eラーニ
ングスタジオまで申し出て、開示を請求すること。
「一人でもできる映画の撮り方」西村雄一郎 洋泉社
なし
リンク
24
オフィスアワー
木曜日(授業後)
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の選択科目である。
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(選択科目:基本教養科目)
開講年度
平成 25 年度
開講時期
後期
科目コード
科目名
授業支援入門
担当教員(所属)
穗屋下茂(全学教育機構)、角和博(文化教育学部)、藤井俊子(全学教育機構)
単位数
2
曜日・校時
時間外
学士力番号
1 の (2)、2 の (1)(3)、3 の (2)
曜/限追記
春季休暇中に集中講義形式で行う。
講義形式
講義形式、一部グループワークを導入
主体的・能動的な学びの場をつくるには、アクティブ・ラーニングが有効である。こ
れを実施するためには、授業を本格的に支援する体制が必要であるが、本格的に授業
を支援するには、教授方法をある程度理解しておいた方が優位である。本授業では、
アクティブ・ラーニングについて、理論と実践(グループワーク)により学ぶ。
アクティブ・ラーニングとは能動的な学修で、最近注目されているアクティブ・ラー
ニングは,高次のアクティブ・ラーニングと呼ばれるものである。アクティブ・ラー
ニングは単に双方向であるというだけでなく,小グループワーク等で学生が主体的に
意思決定を行うことに意義があるとされている。先輩格の学生がグループワーク等に
入ることにより,学生同士で議論させ,主体的に考えて行動する力を与える。学生同
士で教え合う学修は,ピア・ラーニングと呼ばれる。これらを併用することにより,
効果的な少人数教育,ゼミ式のグループワークが実現できる。
・大学教育の支援をすることができる。
・同僚または後輩に教えることができる。
・知らない他者とコミュニケーションをとることができる。
・自分の生き方を表現・説明することができる。
講義概要
開講意図
到達目標
聴講指定
開示方法
開示要望に応じて、担当教員の部屋、もしくは e ラーニングスタジオで開示する。
教科書
なし
参考図書
参考図書は随時授業で紹介する。
リンク
[email protected]
オフィスアワー
木曜日の 2 校時(事前連絡要)e ラーニングスタジオ
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の選択科目である。
授業計画
成績評価の方法と基準
付録
開示する試験問題等
遅刻しないこと ( 5分前に来て、PC を起動しておくこと )、欠席する場合は事前に連
絡すること。
授業では、少人数のグループワークを併用しながら,学生に主体的に考えさせ,振り
返りながら学修させるように行う。時々、教育専門の教員をゲストに招きながら、実
施する予定である。
・クリッカー等を用いて逐次フィードバックさせる学生参加型授業
・各種の共同学修を取り入れた授業(協調学修/協同学修)
・問題発見・問題解決させる PBL(Problem Based Learning)を取り入れた授業
・予習とミーティングを併せた LTD(Learning Through Discussion)話し合い学修法
・シラバス・指導要領
・模擬授業・チュータリング
・尺度、自己評価、相互評価
・目標到達度・リフレクション(振り返り)
・原則として3分の2以上の出席をもって成績評価の対象とする。それに満たないも
のは講義放棄と見なす .
・毎回授業に関する簡単なアンケート及びレポート(感想)の提出。最後に筆記試験
を行う。平常点(60 点)と最終試験(40 点)で評価。
成績開示後、2週間までに、担当教員に申し出ること
履修上の注意
25
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(必修科目:インターフェース科目)
開講年度
平成 25 年度
開講時期
前期
科目コード
科目名
映像・デジタル表現Ⅰ(デジタル表現入門)
担当教員(所属)
穗屋下茂(全学教育機構)・角和博(文化教育学部)・中村隆敏(文化教育学部)
高崎光浩(医学部)・藤井俊子(全学教育機構)
単位数
2
曜日・校時
水1
学士力番号
1 の(4)
曜/限追記
講義形式
講義概要
開講意図
到達目標
聴講指定
履修上の注意
授業計画
成績評価の方法と基準
講義と演習
デジタル表現技術者養成プログラムの入門である。
高度情報化社会におけるデジタル表現技術の必要性を学びながら、学生として、社会
人としてどのように役立てられるかを設計する。
また、本プログラムの基礎となるデジタル画像の制作、加工について修得する。
デジタル表現技術者養成プログラムを受講するに当たり、シナリオやデザイン情報倫
理の基礎について知っておくことは必須事項である。また、デジタル画像の制作、加
工の技術はあらゆる作品を制作する上で必要となる技術である。
・デジタル表現技術の特性を説明できる。
・デジタル表現技術の基礎を身に付ける。
・デザイン素材画像や写真などを加工することができる。
デジタル表現技術者養成プログラムの学生のみ受講できる。
本科目は、単位を落とすと、次年度以降、空き定員がない限り、受講できなくなるので、
欠席しないことが重要である。
科目は、インターネットを使うのでモラルを守ること。また、LMS を利用して、講義
に関する掲示、資料配布、レポートや作品の提出を行うので、毎日、LMS にアクセス
して、確認すること。
1. デジタル表現技術とは
2. デジタル表現技術と学生生活設計
3. シナリオの基礎
4. デザインの基礎
5. 情報倫理・情報リテラシー
6. Illustrator のインターフェース、基本操作
7. 基本的な描画
8. 移動と調整
9. オブジェクトの編集
10. レイヤーの説明
11. 文字の入力と編集
12 ~ 15. 作品制作
16. 合評会
課題の提出、授業態度、出席状況を平常点とし、平常点 50%、最後の制作作品(期末
試験相当)を 50% とし成績評価する。
※遅刻 2 回で 1 回の欠席とみなす。(30 分以上の遅刻は欠席とみなす。)
欠席が 5 回に達した場合は、単位は認定しない。
開示する試験問題等
開示方法
単位開示後、2週間以内に担当教員に申し出ること
教科書
参考図書
リンク
26
オフィスアワー
LMS 上の談話室、またはメール等で随時対応する。
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の必修科目である。
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(必修科目:特定プログラム教育科目)
開講年度
平成 25 年度
開講時期
前期
科目コード
科目名
Web 表現
担当教員(所属)
高崎光浩(医学部)、藤井俊子(全学教育機構)
単位数
2
曜日・校時
木1
学士力番号
1 の(1)
曜/限追記
講義形式
講義概要
開講意図
聴講指定
付録
到達目標
web サイトの企画,設計,製作,管理等について総合的に学ぶ。
Adobe 社製 web オーサリングソフト Dreamweaver を使って web サイト作成を行う。
Photoshop や Illustrator 等のソフトを使って web サイトを構成するコンテンツ作成を
行う。
HTML(Hypertext Markup Language) に代表される web 技術によって我々は世界に向
けた情報発信の手段を手に入れた。個人による情報発信も一般化し、その有用性や社
会的影響力も増してきている。企業においても web による情報発信は極めて重要な位
置づけとなっている。
初期においては web の表現力は乏しかったが,css(cascading stylesheet) など技術の
進歩により表現力が向上してきた。さらに,HTML もバージョン5になり,web を記
述するだけの規格から web アプリケーション作成やマルチメディア表現に関する機能
が追加された。
インパクトのある web サイトはコーポレートイメージにも直結するため,web デザ
インの洗練化に対する意識が高まっている。
また,web サイトを利用するデバイスが多様化し,それぞれの特性を活かしたコンテ
ンツ開発も求められている。google マップのように外部のサービスを自分のサイトの
一部に組み込んで機能を拡充することも良く行われるようになってきた。デザイン力
に加え,機能性に関するスキルを持つ人材が求められているため,本講義を開講する
こととした。
web サイトがどのような仕組みで構築されているのか理解できる。
Dreamweaver を使って web サイトが構築できる。
Photoshop や Illustrator による写真やロゴの作成ができる。
スタイルシートを使ってサイトデザインを制御できる。
外部 API を利用して web サイトに機能性を組み込むことができる。
デジタル表現技術者養成プログラムの学生のみ受講できる。
履修上の注意
1. ~ 9. は講義と小規模な演習,10 ~ 14. はグループ討議を含む集中的な演習,15. は
評価を兼ねた総合討論
授業計画
成績評価の方法と基準
開示する試験問題等
1 . インターネットの基礎知識・web の基礎知識
2 .web サイト作成のための環境整備(DW によるサイト定義とブラウザによる表示確認)
3. ビジュアル素材の制作(Photoshop による写真編集)
4. ビジュアル素材の制作(Illustrator や Photoshop によるロゴ作成)
5 . ~ 9. web サイトの構築 (1) ~ (5) HTML の基本的記述の習得とスタイルシートによる効果
10 .API による機能付加(google Map、SNS のタイムライン表示など)
11 .web サイトの企画・設計
12 . ~ 14 オリジナルサイトの構築
15 . 相互評価とグループディスカッション
各回の小演習の成果物の提出,テストサイトを完成させることは必須。成果物の品質,
討論における寄与度等に基づき評価する。
※遅刻 2 回で 1 回の欠席とみなす。(30 分以上の遅刻は欠席とみなす。)
欠席が 5 回に達した場合は、単位は認定しない。
なし
開示方法
教科書
参考図書
リンク
オフィスアワー
木曜 2 限。ただし LMS やメールにより質問等は随時受け付ける。
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の必修科目である。
27
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(必修科目:特定プログラム教育科目)
開講年度
平成 25 年度
開講時期
後期
科目コード
科目名
映像表現
担当教員(所属)
穗屋下茂(全学教育機構)
単位数
2
曜日・校時
水1
学士力番号
1 の(4)
曜/限追記
講義形式
講義概要
開講意図
到達目標
聴講指定
講義と演習
デジタルコンテンツ作成において構成力を身につけるために、シナリオ作成の基本を
学び実際にシナリオを作成し、動画制作の実習を行う。
デジタルコンテンツ制作では最初の設計図作成、映像制作ではシナリオ作成が重要で
ある。そのための構成力を身につけることが必要である。
カメラでの撮影、映像編集技術は、アニメーションや3D映像等のコンテンツ作成に
おいても、最終的に必要となる技術である。
・テーマに沿ってシナリオを作成できるようになる。
・デジタルビデオカメラを使って撮影技術を習得する。
・グループワークを通して、コミュニケーション能力を高める。
・映像編集ができるようになる。
デジタル表現技術者養成プログラムの学生のみ受講できる。
履修上の注意
開示する試験問題等
1 デジタル動画制作の概要
2 ビデオカメラによる撮影技術の基礎
3 シナリオの構成とテーマ設定
4 シナリオの制作方法、技術
5 実写撮影1
6 実写撮影2
7 実写撮影3
8 Premiere の基本とインターフェース
9 動画キャプチャー
10 編集1
11 編集2
12 編集3
13 編集4
14 BGM、SE
15 レンダリングとムービー化
16 合評会
課題の提出、授業態度、出席状況を平常点とし、平常点 50%、最後の制作作品(期末
試験相当)を 50% とし成績評価する。
※遅刻 2 回で 1 回の欠席とみなす。(30 分以上の遅刻は欠席とみなす。)
欠席が 5 回に達した場合は、単位は認定しない。
最後の作品が期末試験となる。
開示方法
単位開示後、2週間以内に担当教員に申し出ること
教科書
なし
参考図書
必要に応じて、資料等を LMS 上で配布する。
授業計画
成績評価の方法と基準
リンク
28
オフィスアワー
木曜日 2 校時 e ラーニングスタジオ(要連絡)
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の必修科目である。
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(必修科目:特定プログラム教育科目)
開講年度
平成 25 年度
開講時期
後期
科目コード
科目名
プログラミング表現
担当教員(所属)
高崎光浩(医学部)、藤井俊子(全学教育機構)
単位数
2
曜日・校時
木1
学士力番号
1 の(3)
曜/限追記
講義形式
到達目標
スタイルシートを使いこなすことにより、web サイトは作者の意図する通りの表現(外
観)を実現できる。しかし、あくまでも静的な(static)ページの見た目の制御にとど
まる。閲覧者の状況に応じ、動的に内容を変化させ、双方向のやり取りを実現するに
はプログラミングが必要となる。この授業では、PHP によるプログラミングの基礎を
学ぶ。
スタイルシートを用いて見栄えの良い web サイトを構築できる人材は多く育成されて
いるが,プログラミングにより web サイトに機能を持たせることができる人材は少な
い。
PHP は web プログラミング言語として広く用いられており,初心者にも理解しやすい
言語の一つである。大規模な商用サイトでも実際に使われている。web プログラミン
グ言語として PHP を学ぶことは有意義である。
PHP を用いてインタラクティブな web サイトを構築できる。
聴講指定
デジタル表現技術者養成プログラムの学生のみ受講できる。
講義概要
開講意図
履修上の注意
教科書
なし
授業計画
成績評価の方法と基準
開示する試験問題等
参考図書
「PHP: The Good Parts.」Peter B. MacIntyre 著,長尾高弘訳 オライリージ ャパン
リンク
オフィスアワー
木曜 2 限。ただし LMS やメールにより質問等は随時受け付ける。
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の必修科目である。
29
付録
開示方法
第1週
Web プログラミングの基礎(スタンドアロンプログラムとの違い)
Web で用いられる言語の概要
第2週~第4週
PHP によるプログラムの基礎
・ ソ ー ス コ ー デ ィ ン グ 環 境(IDE や エ デ ィ タ、 フ ァ イ ル 転 送 ツ ー ル / 講 義 で は
NetBeans を用いる)
・基本的な構文、型・変数・定数・式、演算子、制御構造
・クラスとオブジェクト
・FORM によるデータの受け渡し
・セキュリティ対策
第5週~第 13 週
PHP による web アプリケーション開発
・アプリケーションの機能定義
・コーディング
・ボタン、イラスト等外観を左右する素材の作成
・css による外観の制御
・動作テスト
第 14 週~第 16 週
プレゼンテーションと相互評価
各自が PHP による web アプリケーションを開発し、その特徴についてプレゼンテー
ションを行う。アプリケーションの完成度、プレゼンテーションの内容などをもとに
総合的に評価する。
※遅刻 2 回で 1 回の欠席とみなす。(30 分以上の遅刻は欠席とみなす。)
欠席が 5 回に達した場合は、単位は認定しない。
定期試験は行わない。試験に代わる評価項目として,各単元毎に課題(ミニプログラム)
を課す。期間の後半は演習中心となり,各自が PHP を用いたサイトを構築する。
作品の評価は,予め定めた共通の評価基準に基づいて行う。
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(必修科目:特定プログラム教育科目)
開講年度
平成 26 年度
開講時期
前期
科目コード
科目名
デジタルメディア・デザイン
担当教員(所属)
中村隆敏(文化教育学部)
単位数
2
曜日・校時
水2
学士力番号
1 の(4)
、2(2)
曜/限追記
講義形式
講義概要
開講意図
到達目標
聴講指定
履修上の注意
授業計画
成績評価の方法と基準
開示する試験問題等
開示方法
教科書
参考図書
デジタルデザインで必要な基礎的な造形力、平面構成、色彩論を講義し、テーマに応
じた作品を複合的にアプリケーションソフトを活用し作品として表現力をつけてもら
う。
全てのメディアを素材とし、複合的に組み合わせ合成することで作品化することがで
きる。そのためには基本的なデジタルデザインの知識と演習が必要である。
受講者が AfterEffects により、モーショングラフィックスやコンポジット作品を制作
することで高度動画編集能力を養うことを目的とする。
デジタル表現技術者養成プログラムの学生のみ受講できる。
Macintosh の基本的な操作はできること。AfterEffects は初心者でもかまわないが作品
制作に対する意欲は必須である。
1 情報コミュニケーションとデザイン 2 観察と表現、形と色 3 タイポグラフィ 4 レイアウト、ピクトグラム、ダイヤグラム 5 ポストプロダクションと動画ワークフロー 6 エフェクトとコンポジット 7 After Effects の基本機能1 8 After Effects の基本機能2 9 After Effects の基本機能3 10 モーショングラフィックス1 11 モーショングラフィックス2 12 3DCGとの合成1 13 3DCGとの合成2 14 3DCGとの合成3 15 作品合評会
評価基準は、A【関心・意欲・態度】を 30%、B【技能 ・ 表現】40%、C【知識・理解】
30% とし、A を出席率や授業観察、予習復習状況、B を演習課題内容、C を小テスト
やレポート内容で総合的に評価し 60 点以上を合格とする。
※遅刻 2 回で 1 回の欠席とみなす。(30 分以上の遅刻は欠席とみなす。)
欠席が 5 回に達した場合は、単位は認定しない。
質問受付や課題明示は、基本的にeラーニングシステムの LMS で行うので必ず毎回授
業サイトを確認すること。
点数開示の学習管理は、基本的にeラーニングシステムの LMS で行うので必ず毎回授
業サイトを確認すること。
必要に応じて LMS にテキスト,資料を掲載する。
「ディジタル映像表現」木村 卓、石橋 俊雄、木船 徳光、源田 悦夫 CG-ARTS 協会
リンク
30
オフィスアワー
木4
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の必修科目である。
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(必修科目:インターフェース科目)
開講年度
平成 26 年度
開講時期
前期
科目コード
科目名
映像・デジタル表現Ⅱ(アニメーション表現)
担当教員(所属)
中村隆敏(文化教育学部)
単位数
2
曜日・校時
時間外
学士力番号
1 の(4)
、2(2)
曜/限追記
夏季休暇中に集中講義形式で行う。
講義形式
参考図書
必要に応じて資料を準備する
開講意図
到達目標
聴講指定
履修上の注意
授業計画
成績評価の方法と基準
開示する試験問題等
開示方法
付録
教科書
アニメーションの概観や現在の表現方法を講義し、演習形式でアニメーションを作成
する内容やアプリケーションソフト毎に分かれて作業を行う。
現在のアニメーションは、デジタル技術により幅の広い表現領域となっており、その
概要を知ることは重要である。
日本が先行してきたセルアニメーションや Web における Flash アニメーション、さら
に立体アニメーションの作品を独自のテーマで制作することを目的とする。
デジタル表現技術者養成プログラムの学生のみ受講できる。
Macintosh の基本的な操作はできること。Flash 等のソフトウェアは初心者でもかまわ
ないが作品制作に対する意欲は必須である。
作品は、3 種の技法から選択して制作する。最終日はプロのクリエイターの講義と受
講生への作品講評を計画している。
1 . アニメーションの歴史と概要 2 . 動きと表現 3 . デジタル技術とアニメーション 4 . アニメーションのワークフロー 5 . セルアニメーション技法1 6 . セルアニメーション技法2 7 . セルアニメーション技法3 8 . Flash アニメーション技法1 9 . Flash アニメーション技法2 10 . Flash アニメーション技法3 11 . 立体アニメーション技法1 12 . 立体アニメーション技法2 13 . 立体アニメーション技法3 14 . 立体アニメーション技法 4 15 . 作品合評会
評価基準は、A【関心・意欲・態度】を 30%、B【技能 ・ 表現】40%、C【知識・理解】
30% とし、A を出席率や授業観察、予習復習状況、B を演習課題内容、C を小テスト
やレポート内容で総合的に評価し 60 点以上を合格とする。
※遅刻 2 回で 1 回の欠席とみなす。(30 分以上の遅刻は欠席とみなす。)
欠席が 5 回に達した場合は、単位は認定しない。
質問受付や課題明示は、基本的にeラーニングシステムの LMS で行うので必ず毎回授
業サイトを確認すること。
点数開示の学習管理は、基本的にeラーニングシステムの LMS で行うので必ず毎回授
業サイトを確認すること。
必要に応じて資料を準備する
講義概要
リンク
オフィスアワー
木4
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の必修科目である。
31
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(必修科目:インターフェース科目)
開講年度
平成 26 年度
開講時期
後期
科目コード
科目名
映像・デジタル表現Ⅲ(コンピュータ・グラフィックス表現)
担当教員(所属)
中村隆敏(文化教育学部)
単位数
2
曜日・校時
水2
学士力番号
1(4)
、2(2)
曜/限追記
講義形式
教科書
講義/演習
汎用アプリケーション「Shade」を用いてモデリングからアニメーション・レンダリ
ングまでの工程を演習し、3DCG 制作の基礎を養うことを目的とする。
CG は日常的にあらゆる場面で目にしている。PC を用いて生成する 3DCG 制作は、映
像制作に関する基本的な概念と実世界の現象理解が必要である。
「Shade」を用いてモデリングからアニメーション・レンダリングまでの工程を演習し、
3DCG 制作の基礎を養うことと3DCGの作品を制作する。
デジタル表現技術者養成プログラムの学生のみ受講できる。
Macintosh の基本的な操作はできること。Shade は初心者でもかまわないが作品制作
に対する意欲は必須である。
1 CG について 2 CG をつくるソフトウェアとハードウェア 3 観察と表現、形と色 4 CG とデジタル表現 5 3 次元 CG の制作フローと基本概念 6 モデリングの要素と手法1 7 モデリングの要素と手法2 8 シーンの設計 9 シェーディングとマテリアル設定1 10 シェーディングとマテリアル設定2 11 カメラワークとライティング 12 レンダリングとファイナルイメージ 13 アニメーションとタイムライン設計 1 14 アニメーションとタイムライン設計 2 15 作品合評会
評価基準は、A【関心・意欲・態度】を 30%、B【技能 ・ 表現】40%、C【知識・理解】
30% とし、A を出席率や授業観察、予習復習状況、B を演習課題内容、C を小テスト
やレポート内容で総合的に評価し 60 点以上を合格とする。
※遅刻 2 回で 1 回の欠席とみなす。(30 分以上の遅刻は欠席とみなす。)
欠席が 5 回に達した場合は、単位は認定しない。
質問受付や課題明示は、基本的にeラーニングシステムの LMS で行うので必ず毎回授
業サイトを確認すること。
点数開示の学習管理は、基本的にeラーニングシステムの LMS で行うので必ず毎回授
業サイトを確認すること。
必要に応じて LMS にテキスト,資料を掲載する。
参考図書
「入門 CG デザイン」木村卓、他著 CG-ARTS 協会
講義概要
開講意図
到達目標
聴講指定
履修上の注意
授業計画
成績評価の方法と基準
開示する試験問題等
開示方法
リンク
32
オフィスアワー
木4
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の必修科目である。
「デジタル表現技術者養成プログラム」シラバス(必修科目:インターフェース科目)
開講年度
平成 26 年度
開講時期
通年
科目コード
科目名
単位数
映像・デジタル表現Ⅳ(デジタル表現修了研究)
穗屋下茂(全学教育機構)・角和博(文化教育学部)・中村隆敏(文化教育学部)
高崎光浩(医学部)・藤井俊子(全学教育機構)
2
曜日・校時
時間外
学士力番号
1 の(4)
担当教員(所属)
曜/限追記
講義形式
講義概要
開講意図
到達目標
聴講指定
演習講義形式
2 年間の講義及び演習を元に、独自のテーマ設定、機器の有効活用、計画性、作品表現力、
プレゼン能力を養うことを目的とする。
2 年間の講義及び演習を元に、独自のテーマ設定、機器の有効活用、計画性、作品表現力、
プレゼン能力を養うことを目的とする。
自主的な作品等の制作過程により、自律心を養うことができる。
発表等によりプレゼンターション力を養うことができる。
他の作品等を多く見ることにより、評価能力を養うことができる。
デジタル表現技術者養成プログラムの学生のみ受講できる。
履修上の注意
教科書
必要時に指定する
参考図書
必要時に指定する
授業計画
成績評価の方法と基準
開示する試験問題等
付録
開示方法
1 修了制作ガイダンス
2 テーマ設定と技法
3 活動計画と設計
4 資料収集
5 資料収集
6 中間発表会
7 サンプル、デモリール制作
8 サンプル、デモリール制作
9 中間発表会
10 制作実習
11 制作実習
12 制作実習
13 制作実習
14 合評会
15 修了研究報告書作成および作品展活動
作品制作への取り組み態度、2 回の中間発表、最終公開発表会、修了作品等を総合的
に判断して成績評価を行う。
修了研究は、作品等の制作過程が非常に重要であるので、2回の中間発表と最終公開
審査を行う。作品は修了作品展として外部公開する。
単位開示後、2週間以内に担当教員に申し出ること
リンク
オフィスアワー
LMS で、個別に、担当教員に予約すること
その他
※本授業は、
「デジタル表現技術者養成プログラム」の必修科目である。
33
付録 3 LMS(科目履修用サイト)の使い方
本プログラムでは、LMS(科目履修用サイト)を利用して、授業が行われます。ここでは
LMS へのログイン方法とコミュニケーション機能の使い方について説明します。
■ ログイン方法
佐賀大学 トップページ
上部メニュー「在学生の方へ」→「e
ラーニング」をクリック
ログイン画面
「佐賀大学シングルサインオン ログ
イン認証へ 」をクリック
佐賀大学 > e ラーニング
「e ラーニング(科目履修用)」をク
リック
シングルサインオンログイン認証
「ユーザー ID」「パスワード」を入
力 し て「 ロ グ イ ン Login」 ボ タ ン
をクリック
科目履修用サイト
「ログイン」ボタンをクリック
e ラーニング サイト A
デジタル表現の各科目(コース)
が表示されます
■ コミュニケーション機能
LMS では「掲示板」と「談話室」の2つのコミュニケーション機能があります。「掲示板」
は各科目の講師からのニュースやお知らせに使われます。
「談話室」は受講生が講師に対して授
業についての質問や欠席の連絡をしたり、クラスメートとのディスカッションに使用されます。
e ラーニング サイト A
例として、
「映像・デジタル表現Ⅱ
(アニメーション表現)
」をクリッ
クします
34
科目:映像・デジタル表現Ⅱ
映像・デジタル表現Ⅱ 談話室
画面上部に「掲示板」と「談話室」
のアイコンがあります
講師に対しての授業の質問やクラ
スメートのディスカッションに使
用します
付録 4 担当教員とサポートスタッフの紹介
必修科目の担当教員と授業をサポートするスタッフを紹介します。
■ 担当教員
角 和博
中村 隆敏
大谷 誠
全学教育機構 教授
<担当科目>
映像・デジタル表現Ⅰ(デジタル
表現入門)
、映像表現、映像・デジ
タル表現Ⅳ(修了研究)他
全学教育機構 教授
<担当科目>
映像・デジタル表現Ⅱ(アニメーショ
ン表現)
、映像・デジタル表現Ⅲ(CG
表現)
、映像表現、映像・デジタル表
現Ⅳ(修了研究)他
文化教育学部
附属教育実践総合センター 教授
<担当科目>
映像・デジタル表現Ⅳ(修了研究)、
インストラクショナル・デザイン 他
総合情報基盤センター 准教授
<担当科目>
情報メディアと倫理
高﨑 光浩
医学部医療情報部 准教授
<担当科目>
Web 表現、プログラミング表現、
映像・デジタル表現Ⅳ(修了研究)
他
付録
穗屋下 茂
藤井 俊子
全学教育機構 特任准教授
<担当科目>
映像・デジタル表現Ⅳ(修了研究)
、
教育デジタル表現 他
■ サポートスタッフ
米満 潔
古賀 崇朗
永溪 晃二
河道 威
映像・デジタル表現Ⅱ(アニ
メーション表現)
、映像・デ
ジタル表現Ⅳ(修了研究)他
映像・デジタル表現Ⅱ(アニ
メーション表現)、映像・デ
ジタル表現Ⅳ(修了研究)他
映 像・ デ ジ タ ル 表 現 Ⅲ(CG
表現)、映像・デジタル表現
Ⅳ(修了研究)他
映像表現、映像・デジタル表
現Ⅳ(修了研究)他
田口 知子
田代 雅美
梅崎 卓哉
映像・デジタル表現Ⅳ(修了
研究)他
Web 表 現、 プ ロ グ ラ ミ ン グ
表現、映像・デジタル表現Ⅳ
(修了研究)他
LMS サーバー管理
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■ 1 年次前期
月
火
水
木
金
1校時
2校時
3校時
4校時
5校時
集中講義
日時
■ 1 年次後期
月
火
水
木
1校時
2校時
3校時
4校時
5校時
集中講義
36
日時
金
■ 2 年次前期
月
火
水
木
金
1校時
2校時
3校時
4校時
5校時
集中講義
日時
■ 2 年次後期
月
火
水
木
金
1校時
2校時
3校時
4校時
5校時
集中講義
日時
37
MEMO
38
MEMO
39
MEMO
40
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