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2009年度 第2四半期決算説明会

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2009年度 第2四半期決算説明会
2009年度 第2四半期決算説明会
2009年8月4日
フューチャーアーキテクト株式会社
Copyright ©2009 by Future Architect, Inc. Japan
本日の内容
1.
2009年度第2四半期決算概況
2.
2009年度第2四半期総括
3.
2009年度通期見通し
4.
ホットトピック
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-1-
1.2009年度第2四半期決算概況
Copyright ©2009 by Future Architect, Inc. Japan
2009年上期の概況
1.連結・単体とも減収減益だが、好調であった前年同期に迫る
業績
‒ 連結 売上高:12,984百万円、営業利益:1,640百万円
‒ 単体 売上高: 8,654百万円、営業利益:1,640百万円
2.単体業績は、大型化を見込んでいたプロジェクトが顧客の投
資都合により凍結になったため、売上高は公表を下回ったも
のの、量より質の方針どおり、営業利益以下は公表値を達成
3.連結業績は、中堅中小企業向けのエルム・アセンディアが苦
戦するも、魚栄が計画以上に堅調に推移し、経常利益は公表
値を達成
4.連結・単体とも、利益率改善
(連:11.6%⇒12.6% 単:17.3%⇒19.0%)
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-3-
【連結】2009年度第2四半期実績(累計)
(百万円)
売上高
営業利益
営業利益率
経常利益
経常利益率
2008年
2009年
2009年
第2四半期実績 第2四半期計画 第2四半期実績
前年比
14,341
13,600
12,984
90.5%
1,669
1,680
1,640
11.6%
12.4%
12.6%
98.3%
1,733
1,700
1,707
12.1%
12.5%
13.2%
972
990
950
6.8%
7.3%
7.3%
当期純利益
当期純利益率
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-4-
98.5%
97.7%
【連結】2009年度第2四半期 セグメント別実績(累計)
企業活性化・新事業開拓事業
ITコンサルティング事業
実績
(百万円)
売上高
2,318
営業利益
△36
(百万円)
パッケージ&サービス事業
(百万円)
売上高
実績
2,362
営業利益
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97
-5-
実績
売上高
8,470
営業利益
1,602
【連結】バランスシートの状況(1/2)
(百万円)
08/6末
08/12末
09/6末
8,430
9,221
9,363
141
現預金
2,566
2,655
2,995
339
売上債権
4,698
5,598
5,406
△191
繰延税金資産
208
333
307
△25
その他
956
634
654
19
5,461
4,568
4,086
△481
有形固定資産
1,630
1,278
1,138
△140
無形固定資産
1,000
573
539
△33
ソフトウェア
589
468
441
△26
その他
410
105
98
△6
2,830
2,716
2,408
△307
投資有価証券
1,541
1,451
1,395
△55
繰延税金資産
185
151
162
11
1,103
1,113
850
△263
13,891
13,789
13,450
△339
流動資産
固定資産
投資その他の資産
その他
資産合計
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-6-
増減額
【連結】バランスシートの状況(2/2)
(百万円)
08/6末
08/12末
09/6末
4,113
4,750
4,268
△482
1,190
622
701
1,598
1,060
891
1,105
1,693
748
1,262
797
1,460
△311
370
△308
△232
426
271
272
1
長期借入金
負ののれん
その他
317
−
109
80
27
164
64
64
144
△16
37
△20
負債合計
純資産合計
4,540
9,351
5,021
8,768
4,540
8,909
△480
141
1,421
△1,870
59
9,740
1,421
△2,252
179
9,419
1,421
△2,342
161
9,668
―
△90
△17
249
13,891
13,789
13,450
△339
66%
63%
66%
―
流動負債
買掛金
短期借入金
未払法人税等
その他
固定負債
資本金
自己株式
有価証券評価差額金
その他
負債・純資産合計
自己資本比率
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-7-
増減額
【連結】キャッシュ・フローの状況(累計)
(百万円)
2008年
第2四半期
2008年
通期
2009年
第2四半期
増減額
営業活動によるキャッ
シュ・フロー
1,357
1,907
580
△1,327
投資活動によるキャッ
シュ・フロー
△432
△465
25
490
財務活動によるキャッ
シュ・フロー
△1,317
△1,672
△434
1,238
現金及び現金同等物の
増減額
△399
△250
182
432
現金及び現金同等物の
期首残高
2,864
2,864
2,612
△251
△1
△1
―
1
2,466
2,612
2,795
182
連結除外に伴う現金及び
現金同等物の減少額
現金及び現金同等物の
期末残高
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-8-
2.2009年度第2四半期総括
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2009年上期の総括
業界動向
2009年も引き続き企業の情報化投資は慎重姿勢
⇒特サビ動態統計では、4月までは情報サービス業売上高が3ヶ月連続で前年同月比減少、5月
はわずかながら0.5%増加
日銀短観によると、企業のソフトウェア投資額(2009年計画)は、ほぼ全産業
で2年連続のマイナス、且つマイナス幅が拡大
⇒業種では製造業、規模では中堅・中小企業が特に顕著、金融業はマイナスながらも回復気味
上記市場環境を受け、IT業界全体でも各社苦戦中
⇒同業他社の業績/見通しも、多くが対前年比較で悲観的な予想
当社グループ
好業績だった前年同期に迫る実績を達成
プロジェクトマネジメント強化による生産性向上、適正なリソース配置、内製
化による外注費の削減等により利益率改善
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- 10 -
ITコンサルティング事業
フューチャー
アーキテクト
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フューチャー
フィナンシャル
ストラテジー
ABM
2009年上期の主要実績【ITコンサルティング事業】
(百万円) 2008上期 2009上期
売上高
9,990
8,470
営業利益
1,656
1,602
• 売上/利益ともほぼ計画どおり
• マネジメント強化による生産性および収益
率の向上
• 金融向けビジネスの新たな試み
フューチャー単体
フューチャー単体
9
9
9
9
適正なリソース配置とプロジェクトマネジメント強化による着実なデリバリの確保
デリバリ要員を社員にシフトすることで収益性改善
下期以降に向けての新規案件の開拓、着手
幹部/リーダー/若手向けの教育体系を整備・再構築、人財育成機能の強化
金融向けコンサルティング事業
金融向けコンサルティング事業 (FFS、ABM)
(FFS、ABM)
9 金融機関の投資意欲は依然として消極的であり、受注は一進一退
9 一方、コスト削減効果により利益は確保
9 過去のノウハウを活かした新サービスの開発・展開
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- 12 -
【単体】 ITコンサルティング売上分析(1/2)
業種別売上構成比 推移
年度
4 0 .6 %
08上期
4 7 .5 %
09上期
1,000
2,000
2 5 .2 %
3,000
4,000
サービス
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1 7 .8 %
38.8 %
3 7 .1 %
08下期
-
2 7 .8 %
5,000
流通
- 13 -
1 3 .8 %
17.3%
1 7 .0 %
6,000
金融
6.8%
1 0 .3 %
7,000
製造
8,000
9,000
百万円
【単体】 ITコンサルティング売上分析(2/2)
フェーズ別売上構成比 推移
年度
08上期
2 6 .1%
2 0 .9%
08下期
1 3 .5%
13 .0 %
09上期
1 2 .5 %
1 9 .4 %
-
1,000
2,000
4 9 .5 %
6 6.5 %
7 .0%
6 0 .7 %
3,000
4,000
グランドデザイン
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3 .5 %
5,000
設計
- 14 -
7 .4 %
6,000
開発
7,000
8,000
保守運用
9,000
百万円
パッケージ&サービス事業
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フューチャー
アーキテクト
MBSユニット
エルム
アセンディア
ジーベック
ランド
2009年上期の主要実績【パッケージ&サービス事業】
(百万円) 2008上期 2009上期
売上高
2,249
2,362
営業利益
206
97
・景気悪化の影響による顧客の投資意欲減退
・引き合いは増加傾向、但し成約までに時間を
要するケースが多発
・フェーズ補完、市場補完進行中(継続)
ツール&中堅企業向けERP(フューチャーアーキテクトMBSユニット)
ツール&中堅企業向けERP(フューチャーアーキテクトMBSユニット)
9 引き合い増加策の実施、マーケティング強化
9 ITコンサルティングサービスからの紹介案件(ミドルレンジビジネス案件)増加
中堅・中小企業向け業務ソリューション(エルム)
中堅・中小企業向け業務ソリューション(エルム)
9 景気悪化の影響で1Qは苦戦するも、2Qには平年並みの水準にほぼ回復
9 顧客の投資資金確保が課題
受託開発・地域ビジネス(アセンディア)
受託開発・地域ビジネス(アセンディア)
9 地方における景気悪化の影響を強く受け、受注が減少
9 運用サービス部門の強化、進展(継続)
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- 16 -
企業活性化・新事業開拓事業
魚栄商店
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ザクラ
2009年上期の主要実績【企業活性化・新事業開拓事業】
(百万円) 2008上期 2009上期
売上高
2,325
2,318
営業利益
△206
△36
・適正コストでの経営
・粗利率の更なる改善
・新システムの全店展開
適正コストでの経営
適正コストでの経営 ⇒
⇒ ムダの排除
ムダの排除
9 不採算店の閉鎖による経営資源の集中
9 人事体制・販売戦略の再構築
粗利率改善
粗利率改善 ⇒
⇒ 前年同期と比較して8.2ポイントの改善
前年同期と比較して8.2ポイントの改善
9 採算性をより考慮したイベント(特売等)の推進、適切な価格設定
9 仕入/販売体制の責任の明確化
9 新システム導入により売れ筋/死に筋把握と客単価アップ
システム導入
システム導入 ⇒
⇒ 顧客ニーズの把握、リアルタイム分析
顧客ニーズの把握、リアルタイム分析
9 自動発注システムの全店展開完了(非生鮮)
9 新POSシステムの全店展開を予定
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- 18 -
3.2009年度通期見通し
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2009年度通期の見通し(1/2)
ITコンサルティング事業
メインドメインであるサービス業においては、依然としてIT投資意欲が堅調
であり、既存顧客のリピート受注に加え、新規顧客からの受注も増加
流通業においては、昨年より短期集中的に進めたプロジェクトが年初にて
完了したため、売上構成比は一旦下がっているが、今下期より再び小売業
の大型プロジェクトが開始予定
金融業においては、当社の強みを生かした既存ソリューションの展開を促
進するとともに、新規ソリューションの投入が行なわれ、厳しい情勢の中で
も安定的な収益基盤を形成
昨年は受注増による要員不足を外部に頼る部分が増えたが、今期は急速
に要員の内製化を図り、利益確保と品質をより重視したプロジェクト運営を
徹底(「量より質」)
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- 20 -
プロジェクト事例
フューチャーの流通ビジネス・ノウハウを存分に発揮した事例
物流業に「物販」という新ビジネスを!
小売業基幹システムの短期開発
お客様にとっても初の業務
新たな収益源となる新規事業
オリジナル且つ最新技術の搭載
8ヶ月という短期システム構築
プロジェクトの成果
国内最大級の2万拠点を支えるハイパフォーマンスなアーキテクチャーを実装
全国展開まで8ヶ月という短期間で要件確定から設計・開発・展開までを完遂
大規模基幹システムの構築実績
オープン且つ先進的な技術要素の採用
フューチャーが培ってきた技術ノウハウを最大限に活用
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- 21 -
2009年度通期の見通し(2/2)
パッケージ&サービス事業
増加している引き合いの成約、案件化に注力
経営統合によって幅が広がった事業の連携強化によるビジネスチャンス
の増大とノウハウ共有による生産性および収益力の向上
販管費の削減による利益体質の確立
企業活性化・新事業開拓事業
利益重視への体質転換という観点では一定の成果を達成しつつあるも、
十分な利益確保のためには更なる努力と工夫が必要
自動発注システムの本格稼動を受けた生産性向上と販売ロス一掃を実
現し、新POSシステムの活用による顧客ニーズの分析および把握と合わ
せ、顧客満足度の向上を図る
金巻店での小規模改装(低コスト・短期間)の他店展開を検討すると同時
に、各種施策の更なるブラッシュアップを継続し、売上増大と収益性向上
に取り組む
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- 22 -
【連結】2009年度通期 業績見通し
2008年
通期実績
2009年
通期計画
28,174
26,100
92.6%
2,598
3,200
9.2%
12.3%
123.1%
2,678
3,250
経常利益率
9.5%
12.5%
当期純利益
701
1,930
2.5%
7.4%
(百万円)
売上高
営業利益
営業利益率
経常利益
当期純利益率
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- 23 -
前年比
121.4%
275.1%
4.ホットトピック
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SGHとの提携について
提携の目的
−物流システムの更なる進化・高度化
−新しいサービス/事業の創出
−双方の更なる発展、Win - Winの関係に
提携の内容
人的提携:当社COOの安延が佐川コンピューターシステムの社長に就任
業務提携:人事交流による人材育成やノウハウ共有の推進、IT戦略立案
支援(IT参謀)、システム運用 等
資本提携:現在詳細を検討中
今後の見通し
8月後半から9月を目処に、資本提携について最終化
業務提携については、本年10月を目途に実運用の展開を開始予定
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- 25 -
参考資料
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【単体】2009年度第2四半期実績(累計)
(百万円)
売上高
2008年
2009年
2009年
第2四半期実績 第2四半期計画 第2四半期実績
前年比
10,008
8,900
8,654
86.5%
1,729
1,640
1,640
17.3%
18.4%
19.0%
94.9%
1,885
1,650
1,679
経常利益率
18.8%
18.5%
19.4%
当期純利益
1,092
710
1,008
10.9%
8.0%
11.7%
営業利益
営業利益率
経常利益
当期純利益率
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- 27 -
89.1%
92.4%
財務トピック(単体)
z 売上の増減
適用
(単位:百万円)
(単位:百万円)
2008年上期
2009年上期
10,008
8,654
△13.5%
ITコンサルティング売上高
9,581
8,049
△16.0%
HWプロキュアメント売上高
65
239
パッケージ&サービス売上高
361
コンサルタント一人当たり売上高
平均コンサルタント数
売上高
増減率
2008年上期
2009年上期
売上高
10,008
8,654
△13.5%
263.3%
仕入高
53
203
279.4%
365
1.0%
外注費
2,804
1,790
△36.1%
16.8
12.8
△24.0%
差引:付加価値※
7,150
6,659
△6.9%
593
675
13.8%
z 売上原価の変動
費目
z コンサルタント一人当たりの売上高及び付加価値
(単位:百万円)
平均コンサルタント数
593
675
13.8%
一人当たり平均売上高
16.8
12.8
△24.0%
一人当たり平均付加価値
12.1
9.9
△18.2%
2008年上期
2009年上期
5,973
5,087
△14.8%
労務費
1,918
2,284
19.1%
外注費
2,804
1,790
△36.1%
その他
1,251
1,011
△19.2%
一般事業法人,
53
203
279.4%
10%
213
201
△5.8%
6,241
5,492
△12.0%
2008年上期
2009年上期
2,037
1,521
△25.3%
人件費
917
740
△19.2%
戦略経費
460
271
△41.1%
研究開発費
36
11
△70.1%
減価償却費
126
108
△14.7%
研修費
134
126
△6.0%
採用費
162
25
△84.3%
ITコンサルティングサービス
HWプロキュアメント売上原価
パッケージ&サービス売上原価
合計
z 販売費及び一般管理費の変動
費目
販売費及び一般管理費
増減率
※付加価値=売上高−仕入高−外注費
z 株主内訳
金融機関,
10%
(単位:百万円)
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増減率
外国人, 3%
増減
- 28 -
個人その他,
77%
ご注意
本資料には、現時点における情報に基づいた
将来に関わる予測が含まれております。
それらは今後の日本経済やITサービス業界の動向などにより、
変動する可能性がございます。
従って、当社がその確実性を保証または約束するものでは
ないことも予めご承知おき下さい。
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- 29 -
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- 30 -
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