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NIIGATA UNIVERSITY
22 December 2015- #81
Center for Ac ademic In formation Service
Apple ID を搾取するフィッシング詐欺に注意！
Apple 社をかたる巧妙なフィッシングメールが出回っています（下図参照）
。
メール本文中のリンク先がフィッシングサイトになっており、Apple ID の確認手続きやパスワード
リセット手続きと称して、アカウント情報（Apple ID やパスワード）を搾取し悪用する手口の詐欺で
す。こうした不審なメールのリンク先で ID・パスワード等を入力しないよう注意してください。
差出人のメールアドレスがおかしい。
明らかに Apple 社のドメインではない。
リンクの URL がおかしい。
Apple 社からのメールであれば、
https://*****.apple.com 等となる。
【参考】
～Apple をかたるフィッシング～（フィッシング対策協議会）
https://www.antiphishin g.jp/news/alert/appl e_20151002.html
～不正な「フィッシング」メールを特定する～（Apple サポート）
https://support.apple.com/ja -jp/HT4933
NIIGATA UNIVERSITY
22 December 2015- #81
ランサムウェアに注意！
ランサムウェア（Ransomware）は、パソコンやファイルを人質に取り「身代金（ランサム）
」を
要求するマルウェアの一種です。コンピュータ内のデータファイルをオンライン上に公開すると脅し
て恐喝するケースもあるようです。感染しないように予防措置をとることが重要です（対策➀）。
対策➀ コンピュータを最新の状態にアップデートしておく
ランサムウェアの感染源としては、
「不審なメールの添付ファイル」、「感染した USB メモリ」
、
「不正プログラムを拡散するように改ざんされたウェブサイトや広告」等があるようです。
Windows Update、ウイルス対策ソフト、Java、Adobe 製品、Microsoft Office 等が最新の
状態にアップデートされているか確認してください。
ランサムウェアはコンピュータに感染すると、勝手に警察や政府機関等を名乗りパソコンの画面を
ロックしたり、コンピュータ内のファイルを勝手に暗号化したりします。そして、「犯罪行為を確認し
たので罰金を支払え」と脅迫したり、
「元に戻したければ暗号化を解除する鍵（解除キー）を買え」等
のメッセージを表示させます。こうした場合に、要求された金銭を支払ったとしても元に戻してもら
える保証はありません。データを復旧できるように備えておいてください（対策➁）
。
対策➁ データファイルのバックアップを取っておく
ランサムウェアによって独自の暗号化を施されたデータファイルの暗号解読方法を知っているの
はランサムウェアの作者だけです。感染したパソコンは初期状態に戻す（USB メモリや HDD 等
ならフォーマットする）ことになるでしょう。感染前にバックアップを取っておけば、データ損
失という被害は免れることができます。感染し暗号化されてしまったデータファイルを、暗号解
読が可能になった時のために取っておくのも良いかもしれません。
年末年始の施設利用について
冬期休業に伴い、情報基盤センターの閉館時間を下記のとおり変更します。
2016 年 1 月 7 日（木）からは通常どおり 19 時閉館です。
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17 時閉館
終日閉館
2015 年 11 月 の 相 談 件 数
電話 130件
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メール 38件
A cademic I nformation S ervice,
対面 120件
Niigata University.
コンピュータやネットワークに関する質問は情報基盤センターまで！
場 所：生協・第２食堂の裏手にあります
URL：http://www.cais.n iigata -u .ac.jp/