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親の養育態度と幼児の社会道徳性との関係に 関する韓・ 日
崎支大学紀要 教予言学部(教育科学), 5 4( 2 ):35-H ( 2 0 0 5 ) 親の養育態度と幼児の社会道徳性との関係、に 関する韓・日比較分析 1) 一一質問紙調査の結果一一一 崖 1 ) 原子*・首藤敏元判 キーワード:社会道穂性、養育態度、幼児、韓国と日本 I 開題と昌的 I I 方法 幼児において家庭ははじめて経験する社会 1 . 調査協力者 で、この時期は家躍の親の養育態度の影響が最 調査協力者は韓国のソウルの幼稚園や子ども も大きい時期である。親は子どもに社会の価値 の家(日本の保育閣に当たる)に通う、年長児 と信念を伝達し、行動を形成する時に基礎的な 1 2 2名とその親 2 4 4名、東京の幼稚園や保育闘 役離を果たす。子どもを社会道徳的に社会イじさ に通う年長児 1 5 7名とその親 3 1 4名である。表 せることはどの時代、どの社会においても 1は調査協力者のプロフィールを示している。 0 0 5 )。 なテーマであろう(諜順子、 2 本研究の問題意識は 1 ) 韓国と日本の殺の養 ) 育態度には差があるか、 2 と日本の幼見 2 . 評定尺度 1 ) 親の養育態度の評定の尺度 の社会道徳性には琵があるか、 3 ) 韓国と日本 S c h a e f e r( 19 5 9 ) による養育態度のlVIa t e r - の親の養育態度により、両国の幼児の社会道徳 n a lB e h a v i o r ResearchI n s t r u m e n t( l V IBR I ) 性には差があるか、である。 を李元寧(19 8 3 ) が翻訳し韓国で使用した尺度 本研究の目的は、文化的背景が違う韓国と日 を用いた。韓屈と日本の現場の先生との予備的 本の親の養育態度と、幼児の社会道穂性の差を 芦田接の結果を元に再構成した尺度である。親 明らかにし、両閣の親の養育態度と幼児の社会 診がそれぞれの質問に対して、 4段階で評定する 道語性との関係を明らかにすることである。 ようになっている。表 2は養育態震の評定の尺 度に要因の構成と要留別の信頼度 (α)を表で示 したものである O 2 ) 幼児の社会選穂、性の評定の尺度 幼児の社会道徳性の評定のための尺度は森 ( 19 8 8 )が日本全国で幼児の親を対象にして幼児 本研究は平成 1 6年度悶際交流援金の支援による。 第韓関大友大学児童学科 村埼玉大学教育学部幼児教育議J A 1 ) の道徳意識の実態の調査のため使用した内容 2 0 0 2 ) が日本の母親が日 と、首藤・二宮 ( 3 5- 表 l 親の養育態度と幼児の社会道徳性の評定の認査協力者 幼児の年齢 研究対象 韓国 日本 満5 -6 歳 満5 -6 歳 幼児 1 2 2 名 幼児 1 5 7 名 父親 1 2 2 名 父毅 1 5 7名 母親 1 2 2名 母親 1 5 7 名 全体幼児( 2 7 9 名) 1 5 7 名 1 2 2 名 主 ゑ 親( 5 5 8 名) 2 4 4 名 314 名 表 2 養脊態度の評定の尺度の要因の構成と α係数 要因 α係 数 質問数 番号 愛情的態度 1 ,5 ,9 , 1 3, 1 7, 2 1, 2 5, 2 9, 3 3, 3 7 1 0 . 6 2 5 拒否的態度 2 ,6 , 1 0, 1 4, 1 8, 2 2, 2 6, 3 0, 3 4, 3 8 1 0 . 6 0 3 自律的態度 3 ,7 , 1 1, 1 5, 1 9, 2 3, 2 7, 3 1, 3 5, 3 9 1 0 統制的態度 4, 8, 1 2, 1 6, 2 0, 2 4, 2 8, 3 2, 3 6, 4 0 1 0 . 7 8 9 4 0 . 6 3 9 全体 目 7 3 6 表 3 幼児の社会道徳性の評定の尺度の要因の構成と α係数 要因 番号 実関数 3 0 道徳的領域 生命の尊敬 正直 乱暴な行動 α係 数 . 8 3 5 1 ,2 ,3 ,4 ,5 ,6 ,7 . 7 4 1 8 ,9 , 1 0, 1 1 .1 2, 1 3 ー 1 4, 1 5, 1 6, 1 7, 1 8, 1 9, 2 0, 2 1, 2 2, 2 3 . 9 2 6 分与・ 1 露関 2 4, 2 5, 2 6, 2 7, 2 8, 2 9, 3 0 . 7 6 4 2 7 積習的領域 7 7 9 . 9 3 5 秩序 3 1, 3 2, 3 3, 3 4, 3 5, 3 6 . 9 2 6 規則 3 7, 3 8, 3 9, 4 0, 4 1, 4 2, 4 3, 4 4, 4 5 . 8 8 4 礼儀 4 6, 4 7, 4 8, 4 9, 5 0, 5 1, 5 2, 5 3, 5 4 . 8 8 2 節約 5 5, 5 6, 5 7 . 8 7 6 5 7 全体 活の中でどのような場面でどのような養育態度 . 9 2 4 の面接の結果を踏まえて再構成した尺度であ を取るかを調査した内容をもとに、予備諒査を る。幼児の担任の先生が、幼児の社会道徳的な 通して、韓国と司本の幼児教育の現場の先生と 行 動 を 4段 階 で 評 定 す る よ う に な っ て い る 。 表 - 36- 3は幼児の社会道徳性の評定の尺度の講成と 意な差が見られた (ρ<.001)。日本の父親が韓毘 頼度 (α) を表で示したものである。 の父親より、自立的な養育態度であった。統制 的態度でも韓国と日本の父親の養育態度の関に 有意な葦が見られた (ρ<.001)。韓国の父親が 1 1 1 結果と考察 日本の父親より、統制的な養育態度であった。 1 . 韓国と自本の親の養育態度の差 5は韓国と日本の母親の養育態度の平均と 4、表 5は韓国と田本の親の養育態度の平 均と tT e s tの結果を表で示したものである。 tT e s tの結果を表で示したものである。 tT e s t の結果、愛情的態度は韓国と日本の母親の養育 4は韓菌と日本の父親の養育態度の平均と tTestの結果を表で示したものである。 tTest 態度の間に有意な差が見られた (ρ<.05)。自本 の母親が韓国の母親より、愛情的な養育態度で の結果、愛情的態度は韓国と臼本の父親の養育 あった。拒否的態度も韓国と日本の母親の養育 態度の間に有意な葦が見られた (ρ<.05)。日本 態度の関に有意な差が見られた (ρ<.05)。日本 の父親が韓国の父親より、愛情的な養育態度で の母親が韓国の母親より、拒否的な養育態度で あった。拒否的態度も韓関と日本の父親の養育 あった。つまり、韓国の母親の方がもっと子ど 態度の間に有意な差が見られた (ρ<.05)。日本 もと親密な関係を持っているといえる。自立的 の父親が韓国の父親より、拒否的な養育態度で 態度においても韓国と日本の母親の養育態震の あった。つまり、韓国の父親の方がもっと子ど 関に有意な差が見られた (ρ<.001)。日本の母親 もと親密な関係を持っているといえる。自立的 が韓毘の母親より、自立的な養育態度であった。 態震でも韓国と日本の父親の養育態度の間に有 統制的態度でも韓国と臼本の母親の養育態度の 妻 美 4 韓国と日本の父親の養育態度の平均と 要国 本 日本 韓国 tT e s tの結果 p t値 話 ( S .0 ) 間 ( S .0 ) 愛情的態度 2 .9 7. (3 4 ) 3 .0 6( .3 3 ) 2 . 2 7 3* . 0 2 4 控否的態度 2 .2 4. (3 0 ) 2 .3 3. (3 3 ) 2 . 2 4 7* . 0 2 5 自律的態度 2 .6 9. (2 3 ) 2 .8 0. (2 8 ) 2 . 3 6 6*料 . 0 0 1 統制的態度 2 . 4 3. (3 4 ) 2 . 1 9( . 3 4 ) 5 . 9 1 2 . 0 0 0 林* l うく . 0 5、村ネ戸 < . 0 0 1 ( : t e 否的態度と統制約態度は否定的養育態度で平均が低いほど肯定的態度である) 表 5 韓国と白本の母親の養育態度の平均と 要因 韓国 日本 tつr e s tの結果 tf 霞 p 間 ( S .0 ) 期 ( S .0 ) 愛情的態度 3 . 1 3 ( . 3 2 ) 3 . 3 2( . 3 2 ) 3 . 0 7 6 . 0 0 2 拒否的態度 2 .3 5. (3 2 ) 2 .4 6( . 3 4 ) 2 .6 7 1 . 0 0 8 自律的態度 2 .6 4. (2 4 ) 2 .8 0( . 3 2 ) 4 .7 4 8 . 0 0 0 統制的態度 2 .4 8. (3 0 ) 2 .2 0. (2 9 ) 7 .6 5 7 . 0 0 0 特 料 特* 料不 * *jう< . 0 1, 傘 村 - 37- l う< . 0 0 1 関に有意な差が見られた (ρ<. 0 01)。韓国の母親 守って、礼儀正しく、節約をしているといえる。 が白本の母親より、統制的な養育態度であった。 3 . 韓盟と日本の親の養育態度と幼児の社会道 2 . 韓国と日本の幼児の社会道徳性の差 徳性との関係 表 6は韓国と日本の幼見の社会道徳牲の差を 0、表 1 1、表 1 2、表 1 3、 表 7、表 8、表 9、表 1 表1 4は韓国と日本の親の養育態度と幼児の社 示したものである。 tTestの結果、道徳約領域の全体には韓国と 会道穂性との関係を示したものである。養育態 日本の幼児の聞には差がみられなかった。しか 度の高群と低群は平均を基準に上位 25%と下 し要器ごとに見ると、正置と乱暴な行動では有〆 位 25%で分けた群である。 意な差がみられた ( ρ<.001)。また、分与及び協 韓国と日本の父親の愛情的な養育態度による tTestの結果、正直の高 陪でも有意な差がみられた (ρ<.01)。つまり、韓 幼克の社会道徳性の 障の幼児の方が日本の幼見より、乱暴な行動な 群、乱暴な行動の低群、分与及び協同の低群、秩 行動を取ってないといえる。また、日本の幼児 序の低群、慣習的領域全体の高群で有意な差が の方が韓国の幼児より、正直で、、分与及び協同 みられた (ρ<.05)。また、乱暴な行動の高群、分 の行動を取っているといえる。 与及び協同の高群、礼儀の高群、慣習的領域全 一方、慢習的領域の全体では有意な差がみら . 0 1 )。一方、 体の低群で有意な蓋がみられた (p< れた(戸 <.00l)。要因ごとにみると、秩序と規則 正直の低群、礼儀の低群でも有意な差がみられ ρ<.001)。また、礼儀、 は有意な差がみられた ( た(戸 <.001 )0 節約でも有意な差がみられた (ρ<.01)。つまり、 韓国と日本の母親の愛常的な養育態度による 日本の幼児が韓国の幼児より、秩序と規則を 幼児の社会道徳性の tT e s tの結果、規則の低群 表 6 韓国と日本の幼児の社会道徳性の平均と tT e s tの結果 日本 韓国 要因 M( S .0 ) 院 ( S .0 ) t i 直 p 道徳的領域 生命の尊敬 2 . 8 8( . 5 2 ) 2 . 8 2( . 4 5 ) 正直 3 . 1 6( . 4 7 ) 3 . 4 8( . 4 4 ) 5 .8 2 0 卒業率 0 0 0 6 6. C5 4 ) 1 .3 5( . 4 7 ) 5 . 1 1 7 特ネ 0 0 0 3 . 0 0( . 41 ) 3 .1 6( . 4 8 ) 2 . 8 6 8 材 0 0 4 2 .7 1. (2 6 ) 2 .7 2. (2 5 ) 一O .2 9 3 秩序 3 . 2 3( . 4 8 ) 3 . 4 6( . 4 9 ) 3 . 8 8 2 ネ料 . 0 0 0 規則 2 .9 6( . 4 7 ) 3 .2 2. (4 9 ) 4 . 2 9 8 *料 0 0 0 礼儀 30 4. C3 8 ) ) 3 .3 5( . 51 5 . 4 6 7 節約 2 . 8 4( . 5 7 ) 3 . 0 5( . 5 0 ) 3 . 1 1 2 3 . 0 3. C4 0 ) 3 . 27 ( .41 ) 4 . 9 1 9 乱暴な行動 分与・協同 道徳的領域全体 1. 1 . . 3 0 6 0 2 6 7 7 0 f 貫習的領域 慢習的領域全体 ‘ 料戸 特* . 0 0 0 料 . 0 0 2 特* 0 0 0 <.01.キネ傘 p<.OOl (乱暴な行動は平均が高いほど肯定的態度である) - 38- -'" 表 7 車童画と日本の父親の愛情的な養育態度による幼児の社会道徳性の平均と 婆I Z I 車 産 国 養育態度 高低高低潟低高低一高低一高低高低高低高低一高低 生命の毒事敬 i E i i 1 [ 乱暴な行動 分与・協同 道徳的領域全体 秩序 規則 礼儀 節約 替変習的領域全体 日本 tTestの結果 t{ 痘 出 . L Q l 間( S .D ) 2.92( . 5 9 ) 2.83( . 4 4 ) 2 . 7 7 ( . 3 8 ) 2 . 8 3 ( . 4 3 ) P 3 . 2 3 ( . 4 3 ) . 47 ) 3.42( -2.010 3 . 1 0 ( . 5 3 ) 3.61 (. 3 6 ) 3 . 7 7 4料 4 000 1 .6 3( . 4 8 ) 1 .3 5( . 4 4 ) 2 . 8 8 3 005 1 .6 5( .6 2 ) 1 .2 7( .4 7 ) 2 . 3 2 4ホ 025 3 . 0 0 ( . 4 0 ) 3 . 2 4 ( . 4 4 ) ー 2 . 7 0 3特 008 2.93( . 4 5 ) 3 . 2 6 ( . 4 5 ) 2 . 3 9 2* . 0 2 1 2 . 7 4 ( . 2 8 ) 2 . 7 3 ( . 2 4 ) 2.64( . 22 ) 2 . 7 6 ( . 2 5 ) 3 . 2 6 ( . 4 0 ) ) 3.42(.51 3 . 2 3 ( . 5 9 ) 3 . 5 4 ( . 3 9 ) …2 .116 . 0 4 0 2 . 9 9 ( . 4 6 ) 3 .1 9( . 5 2 ) ) 3.04(.41 3 . 2 4 ( . 4 2 ) 3 . 0 1( . 4 3 ) 3 . 3 4 ( . 4 9 ) 山 3 . 2 8 3 . 0 0 1 ) 3.02(.41 3 . 5 2 ( . 3 6 ) 叩 4 . 2 9 1 . 0 0 0 2 . 9 0 ( . 4 9 ) 3 . 0 2 ( . 4 3 ) 一 2.522* .013 2 . 8 7 7 . 0 0 6 2 . 8 4 ( . 6 7 ) 3 . 1 7 ( . 4 4 ) 3 . 0 4 ( . 3 7 ) 3 . 2 4 ( . 4 0 ) 3 . 0 3 ( . 4 6 ) ) 3.37 ( .31 . 0 4 7 本 梓 本 叩 料 帥 * 紳 *ρ<.05. **ρ<.01,本 訟 率 ρ<.001 祭 の一 給一 &LM 同 凶 P 0 0 1 2 .7 9 7 . 0 0 7 3 . 6 3 1 0 0 1 2 .789判官 . 0 0 7 2 .768料 . 0 0 7 紳 紳 紳 ηω 凶 η 一幻川叫川町。 川町前町同町一円叫川町 一 3 7 ω ωω 一 ω ハげはは 一 21 ω ω 一はは一ωωωωωωωω ω 一 ハけはは 唱 ωωω 3 . 5 6 1 -2.324率 023 四 3 . 1 8 7制 .002 日 3 . 2 0 3 .002 一 3.657 . 0 0 1 牌 判 ネ 3 9- Guρ l u tf i I i T一 の一 炉﹂一 ι ι 均一 平一 ω ω 宅 ω 一けは一 会一)石川町幻川町川町心川町心一 性一 徳一 道一 社一本川一 同 ω MMMMω 内 3-63398417 ゐ ハ の一日出一白山 η m m 叫 初 日 切 リ ハ mu 川同一ηω 一 必 羽 目 お お お ω 町四一幻 い M g i u 一目一一一・・一 s s J mn, “ 。 L q o q u i t品 内 ぺυ n ペ υ η G n ノ “ 自 つd q o n ペ υ 内ぺu n ぺ υ q u q d η ノ“山内ペυ つd 幼一一一一一 る一一一〆一一 ト品一一一一袋一 こ一一 め幻品切川町的町川則前ω一 の ち 幻 幻 川 町 川 町 凶W O ハ町一川町川町 臨一掴川一一山パけは 同 7a t 士υ n d 只 U Q d Q υ l a m b Q d - Q υ 1 4 一 13222322 22 一 節約 “ , ネ し { 義 991344597 規則 hJ Z311123 秩序 42182mQUQU1A1Anipoodnv 道徳的領域全体 恭八四 分与・協同 号、同協碍代以一 乱暴な行動 高間低十角低高低高低一高低一高一低高低高低高低一官問低 正喜主 富 田 一 一 一 台 UF 養一 約一 民均一 清一 愛一 養育態度 生命の尊重宝 程変習約領域全体 泊湾問 婆I Z I の一 の一 母一 一 本一 シ﹂一 向H 国一 韓一 表8 i う< .05,料戸 <.01 表 9 韓留と臼本の父親の拒否的な養育態度による幼児の社会道徳性の王子均と tT e s tの 絵 果 言 語 事 奪E 護 M ( S .D ) 2 . 7 3 ( . 4 7 ) 2 . 8 2 ( . 4 0 ) 低 3 .1 9( . 5 4 ) 2 . 8 4 ( . 4 8 ) 言 寄 3 . 1 2 ( . 4 2 ) 3 . 4 6 ( . 4 5 ) i ま 3 . 3 5 ( . 5 4 ) 3 . 5 2( . 42 ) 達率脊態E 変 重 要 因 生命の尊敬 宣言霊 乱暴な行動 分与・協同 道徳的領域全体 秩序 規民J I 礼儀 節約 程変習的領域全体 日本 日( S .D ) t f i i 1 f 高 1 .7 1( . 5 3 ) 1 .3 3 ( .4 8 ) 低 1 .4 7 ( . 4 8 ) 1 .3 2 ( .4 0 ) P ω3.595紳 . 0 0 1 3 . 5 7 3 . 0 0 1 帥 声 器 2 . 9 3( . 4 1 ) 3 . 1 8 ( . 4 9 ) -2.587 .Oll 低 3 . 0 9 ( . 4 2 ) 3 . 3 5 ( . 3 3 ) 一2.443* . 0 1 8 -2.254 . 0 2 7 一2.653 材 . 0 0 9 5 .1 5 4 . 0 0 0 -3.177紳 . 0 0 2 一3.999輔* . 0 0 0 d 霊 3 2 . 6 4 ( ' ;2 3 ) 2 . 7 2 ( . 2 5 ) 低 2 . 8 6 ( . 3 0 ) 2 . 7 8 ( . 2 3 ) 言 語 3 . 2 3 ( . 4 5 ) 3.45( . 48 ) 低 3 . 3 2 ( . 4 4 ) 3 . 4 7 ( . 4 9 ) 言 語 2 . 9 3 ( . 4 3 ) 3 . 1 9 ( . 4 8 ) 低 3 . 1 7 ( . 4 6 ) 3 . 2 4 ( . 5 0 ) i 蕊 2 . 9 5 ( . 3 5 ) 3‘4 0 ( . 4 6 ) 低 3 . 1 6 ( . 5 3 ) 3 . 3 8 ( . 4 8 ) 言 語 2.76( . 52 ) 3 . 0 9 ( . 4 2 ) 低 3 . 1 5 ( . 5 4 ) 3 . 0 4 ( . 4 6 ) 潟 2 . 9 7( . 3 7 ) 3 . 2 8 ( . 3 7 ) t 忌 3 . 1 9 ( . 4 2 ) 3 . 2 8 ( . 4 0 ) ネ 傘 事 肺水 l り<.05, 村l り<.01,料率戸 <.001 表 10 韓留と臼本の母親の拒否的な養宵態度による幼児の社会道徳性の平均と tT e s tの 結 果 愛国 生命の毒事敬 J E 主 室 乱暴な行動 分与・協河 道徳的領域全体 秩序 規則 礼儀 節約 官室習的領域全体 事 事 国 祖( S .D ) 日本 日( S .D ) 言 寄 2,9 3 ( . 4 7 ) 2 . 8 2 ( . 5 6 ) 低 2 . 8 3 ( . 5 6 ) (.3 ヲ ) 2.81 言 3.20(.51 ) 3 . 4 5 ( . 4 7 ) -2,1 9 2ホ 032 低 3 . 0 2 ( . 4 4 ) 3.50(.41 ) 一4,527 000 言 語 1 .5 9 ( . 4 6 ) 1 .4 4 ( . 4 9 ) 3.607特 . 0 0 1 2 .1 7 1* .034 -3.221 .002 …4 .208幹 事 . 0 0 0 -3.290柿 . 0 0 2 -2.684 軸 . 0 0 9 -9.200向 . 0 0 0 養育慾& 低 1 .7 9 ( .6 7 ) 1 .2 8 ( .4 6 ) 言 語 3 . 1 2 ( . 3 5 ) 3 . 0 2 ( . 5 9 ) 低 2 . 9 1( .4 5 ) 3 . 1 5 ( . 4 0 ) 1 埼 2 . 7 6 ( . 2 5 ) 2 . 7 1 ( . 3 1 ) 低 2 . 6 8 ( . 2 5 ) 2 . 7 1 ( . 2 0 ) 高 3,3 3 ( . 4 4 ) 3.42( . 49 ) 低 3.06( . 55 ) 3 . 5 1( . 5 3 ) 言 寄 3 . 0 8 ( . 4 7 ) ) 3.21(.51 低 2 . 7 2 ( . 4 7 ) 3.24( . 49 ) 高 3 . 1 9 ( . 3 2 ) 3 . 3 0 ( . 5 7 ) 低 2.93( . 31 ) 3 . 3 3 ( . 5 6 ) 言 語 2 . 8 7 ( . 6 2 ) 2 . 9 3 ( . 5 4 ) 低 2 . 7 4 ( . 5 7 ) 3 . 1 3 ( . 5 8 ) r l ' I J 3 . 1 3 ( . 3 8 ) 3 . 2 2 ( . 4 4 ) 低 2 . 8 6 ( . 4 0 ) 3,30( . 46 ) * 戸 - 40- <.05, t f I 直 P 幹事 判官 ρ<.01,料率戸 <.001 表1 1 韓霞と日本の父親の自律的な養育態度による幼児の社会道徳性の王子均と tT e s tの 結 果 重 喜 l Z S l 生命の毒事敬 正直 乱毒事な行動 分与・協同 道徳的領域全体 秩序 規則 礼儀 節約 霊童習約領域全体 事 奪 国 養育態度 M ( S .D ) 日本 M ( S .D ) 言 寄 2 . 9 8 ( . 5 6 ) 2 . 8 8 ( . 4 1 ) f 底 2 . 6 9 ( . 4 6 ) 2 . 7 5( . 45 ) 高 3 . 3 1( . 4 5 ) 3 . 5 0 ( . 3 9 ) 一2.038キ 低 3 . 0 0 ( . 4 3 ) 3 . 4 6 ( . 5 0 ) ー3 .509榊 . 0 0 1 言 寄 1 .5 6 ( .5 0 ) 1 .2 7 ( . 4 0 ) 2 . 9 5 1柿 . 0 0 4 t i i 宜 P . 0 4 5 { 忌 1 .7 6 ( .5 5 ) 1 .4 0 ( .5 1 ) 2.429キ . 0 1 9 言 詰 3.02(.41 ) 3 . 3 2 ( . 4 0 ) …3 .336 0 0 1 { 低 2 . 9 0 ( . 4 2 ) 3 . 1 4 ( . 4 8 ) 2 . 7 7 ( . 2 2 ) I 宮1 2 . 7 7( . 2 8 ) 低 2 . 6 1( .2 2 ) 2 . 7 0( . 2 7 ) 高 3 . 3 4 ( . 4 5 ) 3 . 5 3 ( . 4 2 ) 低 3 . 1 2 ( . 4 3 ) 3 . 3 6 ( . 5 4 ) 高 3 . 1 0( . 46 ) 3 . 2 8 ( . 4 4 ) 3 . 1 1 ( . 5 3 ) 特 低 2 . 8 6 ( . 3 8 ) 潟 3 . 1 2 ( . 4 4 ) 3 . 4 3 ( . 4 6 ) …3 .016紳 0 0 3 t 尽 2 . 8 5 ( . 3 1 ) 3 . 3 5 ( . 4 7 ) 4.419 . 0 0 0 3 . 1 1 ( . 4 3 ) 言 寄 3 . 0 0 ( . 5 0 ) 低 2 . 6 8 ( . 5 8 ) 3 . 0 1( .4 5 ) 言 寄 3 . 1 3 ( . 3 9 ) 3 . 3 4 ( . 3 5 ) 低 2 . 8 8 ( . 3 5 ) 3 . 2 1( .41 ) * P< . 0 5 . 制 件 叩 2.363* 山 2 . 4 6 5 ホ . 0 1 6 -3.115榊 . 0 0 3 0 2 2 ρ<.01. 本 料ρ<.001 表 12 韓国と臼本の母親の自律的な養省態度による幼児の社会道徳J性の王子均と tT e s tの 結 泉 生命の毒事敬 l E 夜 言L 毒事な行動 分与・協同 道徳的領域全体 秩序 規則 礼儀 節約 ↑食習約領域全体 車 率 医 日( S .D ) 日本 M ( S .D ) i 扇 2 . 8 6 ( . 5 4 ) 2 . 7 3 ( . 4 8 ) 低 2 . 9 3 ( . 4 6 ) 2 . 9 0 ( . 4 7 ) 潟 3 . 0 7( . 4 9 3 . 5 2 ( . 4 3 ) { 低 3 . 2 3 ( . 4 6 ) 3 . 4 3 ( . 4 5 ) 遂事ぎ態度 重 要 l Z S l 言 寄 1 .7 4 ( . 5 9 ) 1 .3 3 ( .4 6 ) 低 8(.51 ) 1 .5 1 .4 0 ( .5 0 ) 3 .1 3( . 5 5 ) 高 2 . 9 8 ( . 4 4 ) 低 3 . 1 2 ( . 3 3 ) 3 . 0 2 ( . 4 5 ) f 重 量 2 . 7 0 ( . 2 7 ) 2 . 6 9 ( . 2 7 ) { 低 2 . 7 6 ( . 2 3 ) 2 . 7 3 ( . 2 5 ) 声 高 3 . 1 2 ( . 5 2 ) 3 . 4 8 ( . 4 7 ) 低 3 . 4 0 ( . 4 3 ) . / 3 . 4 6 ( . 5 5 ) 言 寄 2 . 8 1( . 5 3 )参 3 . 2 6 ( . 5 4 ) 低 3 . 1 3( . 3 7 ) 3 . 1 9 ( . 4 5 ) 言 語 3 . 0 4 ( . 3 5 ) 3 . 3 7 ( . 5 7 ) 低 3 . 1 3 ( . 3 3 ) 3 . 2 5 ( . 5 5 ) 言 語 2 . 7 6 ( . 6 2 ) 3 . 0 8 ( . 4 8 ) 低 2 . 9 1( .5 3 ) 2 . 9 6 ( . 6 4 ) r ' i 有 2 . 9 3 ( . 4 2 ) 3 . 3 0 ( . 4 5 ) 低 3 . 1 7( . 3 5 ) 3 . 2 1( .4 6 ) t f i 直 P -4.375明 . 0 0 0 3.439 神 . 0 0 1 -3.234紳 .002 同 3 . 7 6紳 ネ 3.086 梓 . 0 0 3 2 . 5 8 5¥ . 0 1 2 3.763 . 0 0 0 開 *ρ<.05.ρ<.01 司 - 4 1 . 0 0 0 ネネ地 l う<.001 表 13 韓国と日本の父親の統制約な養育態度による幼児の社会道徳性の平均と tT e s tの 結 果 話( S .D ) 日本 M ( S .D ) 2.78(.51 ) 2 . 9 2 ( . 3 8 ) { g ; 2 . 9 4 ( . 5 6 ) 2 . 7 7( . 4 6 ) 言 語 3 . 2 3 ( . 4 9 ) 3 . 4 8 ( . 4 7 ) 低 3 . 1 6 ( . 4 4 ) 3 . 4 8 ( . 4 3 ) 言 語 1 .5 8 ( .5 1 ) 1 .3 3 ( . 4 8 ) 幸 喜7 ぎf 議皮 要因 生命の毒事数 J E i i ま 乱暴な行動 分与・協同 道徳的領域全体 秩序 規則 キ し { 宗 主 節約 程変努的領域全体 高 話 車産国 f 忌 1 .6 8 ( .5 3 ) 1 .3 2 ( .4 3 ) 芸 高 3.07(. 3 6 ) 3 . 1 9 ( . 4 6 ) 低 2.90Q5) 3 . 2 8 ( . 4 3 ) 雨 2 . 6 9 (,2 6 ) 2 . 7 7 ( . 2 4 ) i 忌 2 . 7 3 ( . 2 8 ) 2 . 7 2 ( . 2 5 ) i 扇 3 . 3 0 ( . 4 3 ) 3 . 4 4 ( . 5 1 ) 低 3 . 2 2 ( . 4 7 ) 3 . 4 7 ( . 4 6 ) 高 言 2 . 9 7 ( . 5 0 ) 3 . 1 1( .5 6 ) 低 3 . 0 4 ( . 4 0 ) 高 話 3.04(.41 ) 低 2 . 9 9 ( . 4 2 ) 3 . 3 9 ( . 4 6 ) 言 寄 2 . 8 7 ( . 6 2 ) 3 . 1 1 ( . 3 9 ) t f [ 宣 P -3.254梓 . 0 0 2 3 . 3 3 2帥 . 0 0 1 づ 7 7 3間 0 0 0 2.404* . 0 1 9 3 . 2 8 ( . 4 2 ) -2.505* . 0 1 4 3 . 4 0 ( . 4 7 ) -3.046 輔 004 …3 . 8 7 6 000 切 拘電 低 2 . 8 8 ( . 4 9 ) 3 . 0 4 ( . 4 7 ) 高 3 . 0 5 ( . 4 3 ) 3 . 2 7( . 40 ) -2.016事 . 0 4 9 低 3 . 0 3 ( . 3 7 ) 3 . 2 9 ( . 3 7 ) 3 .1 4 2特 . 0 0 2 * 戸 <.05,**ρ<.01 , 本 * *tく . 0 0 1 表 14 韓留と日本の母殺の統制的な養育態度による幼児の社会道徳性の平均と tT e s tの 結 果 生命の主客数 J Ej E [ 乱暴露な行動 分与・協 i 渇 道徳約領域全体 秩序 規則 ネ L i 鐙 節約 管室習的領級会{本 M ( S .D ) 日本 M ( S .D ) 言 語 2 . 9 7 ( . 3 8 ) 2 . 8 2 ( . 5 3 ) 低 2 . 8 5 ( . 5 6 ) 2 . 8 0 ( . 4 5 ) 言 詰 3 . 2 1( . 4 3 ) 3 . 4 3( . 4 4 ) { 忌 3 . 0 8 ( . 5 0 ) 3 . 5 1( .4 4 ) 右 . , 1 .5 4 ( .4 3 ) 1 .4 9( . 5 4 ) 事菱育態度 要因 務 室 ヨ 低 1 .7 4 ( .61 ) 1 .2 8 ( .4 3 ) i 高 3 . 0 9 ( . 2 9 ) 3 . 0 0 ( . 5 2 ) { 低 3 . 0 0 ( . 4 5 ) 3 . 1 3 ( . 4 9 ) 言 寄 2.76(.21 ) 2 . 7 1( . 28 ) 低 2 . 7 1( . 2 7 ) 2 . 7 1 ( . 2 5 ) i 高 3 . 3 8 ( . 3 7 ) 3 . 4 5( . 5 5 ) { 廷 3 . 1 4 ( . 5 4 ) 3 . 4 8 ( . 4 9 ) 言 者 3 . 0 8 ( . 3 6 ) 3 . 2 2 ( . 5 5 ) 低 2 . 8 6 ( . 5 4 ) 3 . 2 3 ( . 4 7 ) 言 語 3 . 1 6 ( . 2 7 ) 3 . 2 8 ( . 5 6 ) t 設 3 . 0 3 ( . 3 6 ) 3 ( . 5 7 ) 3‘3 高 話 2 . 9 4 ( . 4 7 ) 2 . 9 4 ( . 5 4 ) 低 2 . 7 6 ( . 6 3 ) 3 . 0 8 ( . 5 7 ) 話 芸 3 . 1 4( . 2 7 ) 3 . 2 2 ( . 4 6 ) { 民 2 . 7 6 ( . 6 3 ) 3 . 0 8 ( . 5 7 ) t 1 亙 P -4.254帥 4 . 1 6 1神 本 . 0 0 0 . 0 0 0 -3.096牌 . 0 0 3 3 . 5 4 1 紳 0 0 1 -2.92帥 . 0 0 4 -2.507* 014 ゆ -2.507キ . 0 1 4 *戸<. 0 5,* * ) う <.01,本 本 *β<.001 4 2- o o i i i i で有意な差がみられた(戸 < . 0 5 )。また、正直の {義の高群、慣習的領域全体の低群で有意な葦が 高群、正直の低群、乱暴な行動の高群、秩序の みられた ( ρ < . 0 1 )。一方、分与及び協同の低群、 高群、規則の高群、礼儀の高群、節約の高群、領 礼儀の低群で有意な差がみられた (ρ<. 0 0 1 )。 的領域全体の高群で有意な差がみられた ( ρ < . 0 1 )。 韓国と日本の母親の統制約な養育態度による 幼児の社会道徳性の tT estの結果、部約の低 韓国と日本の父親の拒在的な養育態度による 群、慣習的領域全体の低群で有意な差がみられ 幼児の社会道徳性の tT e s tの結果、分与及び協 た( ρ < . 0 5 )。また、秩序の抵群、規則の低群、礼 同の高群、分与及び諮問の低群、秩序の高群で 儀の低群で有意な蓋がみられた ( ρ < . 0 1 )。一方、 ρ < . 0 5 ) 0 また、正直の高 有意な差がみられた ( 正直の低群、乱暴な行動の低群で有意な琵がみ 群、乱暴な行動の高群、規則の高群、節約の高 ρ < . 0 0 1 )。 られた ( 群で有意な差がみられた ( ρ < . 0 1 )。一方、礼儀 貫習的領域全体の高群で有意な差がみ の高群、 f I V まとめ られた ( ρ<.001 )0 本研究では 1 ) 韓国と日本の親の養育態度に 韓国と日本の母親の拒否的な養育態度による 幼児の社会道諮性の tT e s tの結果、正直の高 は琵があるか。 2 幻)韓国と日本の幼児の社会 道 j 藍 群、分与及び協同の f . [ ; 群で有意な蓋がみられた 譜 ( ρ < . 0 5 )。また、乱暴な行動の低群、秩序の低群、 予育著態度により k、詞園の幼児の社会道徳性には差 礼儀の f . [ ; 群、節約の器群で有意な蓋がみられた があるかを質問紙言謁!路奇査で検討した。 ( ρ < . 0 1 )。一方、正置の低群、規則の抵群、慣習 その結果、韓毘と日本の親の養育態度は、日 的領域全体の低群で有意な差がみられた (ρ< 本の親の方が愛情的態度、自律的態度、統制的 ) 。 . 0 01 態度においては肯定的な態度を示していた。し 韓障と日本の父親の自立的な養育態度による estの結果、 I E産の 幼児の社会道徳性の tT かし、拒杏的な態度においては苔定的な態度を 示していた。 また、韓国と日本の幼児の社会道徳性におい 群、乱暴な行動の低群、節約の低群、慣習的領 ρ < . 0 5 )。 域全体の高群で有意な差がみられた ( ては、道語的領域の全体には韓国と日本の幼児 また、正直の f . [ ; 群、乱暴な行動の高群、分与及 の社会道徳性には有意な差がみられなかった び諸問の高群、礼儀の高群、慣習的領域全体の が、生命の尊敬と乱暴な行動では韓国の幼児の 低群で有意な差がみられた ( ρ<.01)。一方、礼 方がより高く、正置と分与及び協民では日本の 犠の低群で有意な差がみられた (ρ<. 0 0 1 )。 幼児の方がより高い結果を示していた。慣習的 韓国と日本の母親の自立的な養育態度による 幼児の社会道徳性の t T e s tの結果、節約の高群 領域では日本の幼児の方が高い結巣を示してい た 。 0 5 )0 また、乱暴な で有意な茸がみられた (ρ<. 一方、韓屈と日本の親の養育態度により、部 行動の高群、秩序の高群、礼儀の高群で有意な 閣の幼児の社会道徳性は愛情的態度、拒否的な ρ<.01)。一方、正直の高群、規 差がみられた ( 態産、臨律的態度、統制的態度のすべての親の 則の高群、慣習的領域全体の高群で有意な差が 養育態度で有意な差がみられた。 ρ < . 0 0 1 )。 みられた ( 韓屈と日本の父読の統制的な養育態度による 引用文献 幼児の社会道徳、性の tT estの結果、秩序の高 群、規則の低群、慣習的領域全体の高群で有意 な差がみられた ( ρ < . 0 5 )。また、正直の低群、干し 順子 ( 2 0 0 5 ) 日本の幼児期の社会道徳性の発 2、3 3 7 遼に関する研究動向の検討.日本学報 6 主 義 - 43- 3 4 6 . 育大学院博士論文. 首藤敏元・ニ宮克美 S c h a e f e r,E . S .( 1 9 5 9 ) Ac i r c u m p l e xm o d e lf o r 1AbnonnalS o c i l m a t e r n a lb e h a v i o r,Journal0 2 6…2 3 5 andP s y c h o l o g y,2 ( 2 0 0 2 ) 幼児と母親のっくり だす日常の社会道徳的文脈.埼玉大学紀委教育学 部5 1( 1 )、2 9 3 9 . 森重敏 李 ( 1 9 8 8 ) 幼児期における道徳意識の発達 2 4、6 1 - に関する調査研究.創価大学教育学部論集 1自提出) ( 2 0 0 5年 3丹 3 1 0l . ( 2 0 0 5年 4月 1 1日受理) 元寧 ( 1 9 8 3 ) 母親の子ども教予言鏡及び養育態 度と幼児発達との関係性の研究.梨花女子大学教 Ther e l a t i o n s h i pofthechild-rearingmethodsofparentsand thesocio-moraldevelopmentofchildren Ac o m p a r a t i v es t u d yo fKoreaandJ apan-一一 S o o n j aCHOIandToshimotoSHUTO I ti sc l e a rt h a tc h i l d r e ne n v i r o n m e n ti smorei m p o r t n a tt h a ng e n e t i cf a c t sf o rt h e i rd e v e l o p mentb a s e donanumbero fp s y c h o l o g i c a ls t u d i e s . 1 nt h es t a g eo fc h i l d r e nd e v e l o p m e n t,t h e methode o fp a r e n t s have l o t so fe f f e c t sb e c a u s ei t ' sf a m i l yi sc e n t e rf o rd a i l ya c t i v i t y . T h e r e f o r e,t h i ss t u d yi sf o c u s e dont h er e l a t i o n s h i po ft h er e a r i n gmethodso fp a r e n t sandt h e s o c i o m o r a ldevelopmento fc h i l d r e n . Onehundredt w e n t ytwoc h i l d r e nand2 4 4p a r e n t sw i t h tv a r i o u sn u r s e r i e si nS e o u lc i t y,and1 5 7c h i l d r e nand3 1 4p a r e n t s c h i l d r e ni nt h eageo f5t o6a w i t hc h i l d r e ni nt h ea g eo f5t o6a tv a r i o u sn u r s e r i e si nTokyoc i t ywerep a r t i c i p a t e d . Two t o o l swereu s e df o rt h i ss t u d yt h a te v a l u a t e dt h emethodeo ft h er e a r i n gmethodso fp a r e n t sand t h es o c i o m o r a ld e v e l o p m e n to fc h i l d r e n . Somec u l t u r a lc o m m o r a l i t i e sandd i v e r s i t i e swere f o u n d . 4 4