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科学教育研究協議会 第63回 全国研究大会静岡大会(PDF:294KB)
科学教育研究協議会 第 63 回 全国研究大会静岡大会 ■主催:科学教育研究協議会 ■後援:静岡県教育委員会 静岡市教育委員会 静岡大学 ふじのくに地球環境史ミュージアム 静岡県地学会 日本物理教育学会 日本化学会 日本地球惑星科学連合 日本地質学会 日本地震学会 日本天文学会 日本科学史学会 地学団体研究会 日本教育新聞社 今年開催の静岡県は、構造線(大断層帯)、南アルプス、伊豆半島などの火山地形や、日本一の富士山や深い駿河湾も ある複雑で多様な地形と地質構造を持ち、それが多種多様な自然環境をもたらしています。 その地で、自然科学教育に関心を持つ人々、および研究・交流を望むすべての人々を対象に研究大会を開きます。 ■大会テーマ 自然科学をすべての国民のものに ― 自然をゆたかにとらえ 子どもも教師も学ぶ楽しさを ― ■大会日程 2016 年8月6日(土)・7日(日)・8日(月) ■大会会場 「あざれあ」(静岡県男女共同参画センター)静岡市駿河区馬渕(まぶち)1-17-1 静岡駅北口から西(出て左)へ徒歩 10 分。 静岡大学教育学部 静岡市駿河区大谷(おおや)836 しずてつバス:静岡駅北口乗り場8番から、「静岡大学」行、「東大谷」行(午前の便のみ)で約 20 分。 「静岡大学」下車後に徒歩約 10 分。(全国の主なICカードが使えます。) タクシー:静岡駅北口と南口より、「静岡大学内の教育学部B棟前」まで約 10 分 ■参加費 2日以上参加 科教協会員(当日入会も含む):4,000 円 未会員:5,000 円 静岡県内の参加者:4,000 円 臨時採用教員・学生:1,000 円 1日参加 2,000 円 (臨採・学生は 1,000 円) 【注】今年は「科学お楽しみ広場」も有料です。 ◆科学お楽しみ広場 9:00 受付開始 9:30~12:00 [受付]「あざれあ」2F ワクワク・ドキドキしながら自然科学の基礎を楽しく理解できる実験、観察、ものづくりや、理科の教 材・教具の紹介、実演、頒布を行います。(今回は、主に教員対象です)。出展者を募集します。 参加者は各展示ブースを自由に回って、自然科学・理科教育に関するさまざまな学びや体験ができます。 ◆はじめの全体会 13:30~17:00 会場「あざれあ」6F 大ホール 開会前行事「静岡の環境」山田 和芳 氏(ふじのくに地球環境史ミュージアム准教授) 歓迎のことば 梅澤 収(静岡大会実行委員長) 基調提案 丸山哲也(科教協委員長) 記念講演「50 羽から 5000 羽へ アホウドリの再生をめざして」長谷川 博 氏 長谷川氏は静岡出身の鳥類学者で、現在は東邦大学名誉教授。絶滅したと信じられていたアホウドリの 保護研究のため、自ら無人島にわたり活動し、絶滅の危機 から救う努力を続けています。講演では、氏 の生い立ちや研究活動への道のり、野生動物を危機から救う保全生物学の役割も語っていただく予定で す。 ◆分科会 8月7日(日)9:00~16:00 8日(月)9:00~12:00 [受付]静岡大学教育学部 B棟ピロティ 初めて参加される方でも、所定の申し込み(下記)があればレポート提案をすることができます。 参加者はすべて平等に、時間の許す限り自由に発言し、質問できます。みんなで学びあいましょう。 設置するのは次の 10 分科会です。レポートの本数・内容によって、さらに分散会に分かれます。 ① 幼児・小学校低学年(生活科) ② 小学校中学年 ③ 小学校高学年 ⑦ 地学 ⑧ 障害児・者と自然科学教育 ⑨ 自然と社会 ⑩ 教員養成 ④ 物理 ⑤ 化学 ⑥ 生物 ◆特別分科会 8月7日(日)16:20~17:30 静岡大学教育学部 「学習指導要領における粒子概念とその問題」(仮題) 「現象の背後で、目に見えない原子や分子は、どのように振る舞っているのか」また「私たちにも理解 しがたい振る舞いを、子どもたちにどう理解させていくことができるか」を考えましょう。 ◆ナイター 8月6日(土)17:30~19:30 ナイターⅠ「あざれあ」4F 5F 8月7日(日)17:45~19:30 ナイターⅡ 静岡大学教育学部 B棟 授業や実験・教材で工夫した成果、自然や科学について、個人やグループが発表する「自主講座」です。 発表者を募集します。 ◆おわりの全体会 8月7日(日)12:45~14:45 静岡大学教育学部 科学教育研究協議会 ます。 科教協の研究・運動方針を決定する大切な総会です。どなたでも参加でき 総会 ◆ミニ見学会 (予約が必要です。申し込みはこのホームページにもあります。) 8 月 8 日(月)15:00 集合 15:20~16:30「ふじのくに地球環境史ミュージアム」(定員 40 名 無料) 今年の 3 月 26 日にオープンした静岡県立博物館で、静岡県の自然環境を学び、親しみ、守り、 育て、次世代に継承していくため、人類の文明がもたらした環境問題を考える「知の拠点」をテ ーマとしたものです。 ◆フィールドワーク (予約が必要です。申し込み票はこのホームページにもあります。) 8 月9日(火)7:50~15:30「富士山 宝永火口」散策(定員 20 名 申し込み先着順) 六合目までの登山道と宝永山遊歩道は、火山性の砂礫でざらざらしています。 7:50 富士駅北口と 8:20 新富士駅(集合)― 10:30 富士山新五合目駐車場 ―(徒歩)― 11:00 六合 目 ― 11:30 宝永火口底(昼食)― 12:30 樹林帯 ― 13:30 新五合目駐車場 ― 15:20 新富士駅と 15:30 富士駅北口(解散) 参加費 5,000 円(マイクロバス代、保険料、講師代、通信費など) ■■申し込みのご案内■■ 大会参加の申し込みは、当日の受付で行うので事前に必要はありません。 ■■問い合わせ先■■ 静岡大会実行委員会事務局長 長谷川 静夫 [email protected] ■案内図