Comments
Description
Transcript
ブルーマウスOZUPADAIR利用方法・仕様.
OZUPAD-Air の使い方、及び仕様 Sep.1 2010 1. 概要 OZUPAD-Air はパーソナルコンピューター(以下、PC)の為の新しい入力デバイスです。 USB ポートに無線トランシーバーを介して接続します。親指により空間で動かすマウスモード、 ジョイスティックモード、さらに、プレゼンテーションモードの 3 つの動作モードがあります。 親指マウスモードは、通常のマウスが必要とする机やテーブル等の平らな面を使わず親指 で PC 画面上のポインターをコントロールすることができます。机の無い場所での PC 利用、PC から少し離れた所から、メディアプレーヤー等の PC アプリをコントロールしたり、少し離れた場 所からプレゼンテーションの画面操作をする場合などに適しています。 画面のスクロールは親指マウス使用中、画面をスクロールしたいときにこのボタン2を押すと 利用できます。一般的なローラーによるスクロールとは違い、圧力センサを利用している為、押 している間スクロールを継続するので、多ページのスクロールに適しています。 ジョイスティックモードはジョイスティクを使うゲームやアプリケーションで利用します。また、こ のモードでは、キーボード入力のエミュレーションが可能で、複数のキー入力を一つのボタン操 作で可能にします。既存のマウスと併用することも可能で、OZUPAD-Air はこれまでに無い PC の新しい使い方を提供します。 プレゼンテーションポインターにするときは、スイッチ2を下に下げます。 ボタン2はキーボード の PgUp、ボタン3は、PgDn として働きます。 さらに、ボタン4は、マウスの左クリックと同様に働 きますが、ボタン1はキーボードの Ctrl キーとして働きます。 Windows でスタート>コントロールパネル>マウス>ポインターオプションで、 “Ctrl キーを押すとポインターの位置を表示する”をチェックしておくことで、マウスポインターの 位置をフォーカスすることができます。 ボタン 1 ボタン 4 2. 各部の名称と構成 右に OZUPAD-Air の側面、前面、背面の写真を参照 スイッチ 2 して下さい。OZUPAD-Air に搭載されているタッチパッド、 ボタン、LED、及びスイッチの位置、名称を及び構成は以 下の通りです。 ボタン 2 スイッチ 1:(右側面参照) パワースイッチです。スライドスイッチで上にスライドすれば OZUPAD-Air はオン、下にスライドすればオフです。 スイッチ 2:(左側面参照) 上にスライドすれば通常の親指のマウス、下にスライドすれ ば、プレゼンテーションモードになります。 左側面 タッチ パッド スイッチ 1 タッチパッド ボタン 3 右側面 1 タッチパッド:(左右側面、前面参照) パッドの下には高感度 360 度、全方位圧力センサ(ベクタ ーパッド)が実装されています。動作モードによって、機能 は変わります。 ボタン1と4 :(左右面、及び背面写真参照) 一つのパッドに見えますが、両端にそれぞれスイッチが入 っています。背面の写真を参照してください。1 と 4 は独立 して押すことも可能です。動作モードによって、この機能は 変わります。 ボタン2 :(前面参照) スイッチが実装されています。動作モードによって機能は 変わります。 ボタン3 :(前面参照) スイッチが実装されています。動作モードによって機能は 変わります。 モードボタン :(前面参照) スイッチが実装されています。指マウスモード、ジョイスティ ックモードの切り替えに使います。 LED :(前面参照)この色で動作モードを識別します。 青色 = 親指マウスモード 赤色 = スクロールモード(親指マウスモード時) 紫色 = ジョイスティックモード 電池ふた :(背面参照) 押しながら下げると、ふたが取れ、中に単 4 バッテリーを 2 本実装します。 LED タッチパッド ボタン 2 ボタン 3 モードボタン 前面 ボタン 1 ボタン 4 電池ふた 背面 USB トランシーバー USB ポートに挿入します。 このトランシーバーは、 パソコンに対して、マウス、 ジョイスティック、キーボード の3つの HID デバイスとして 認識されます。 2 3、PC と OZUPAD-Air の無線接続の仕方 ・OZUPAD-Air と PC は、無線の USB トランシーバーを使って接続します。 ・OZUPAD-Air と PC(USB 無線トランシーバー)は、共通の高周波チャネルで ID を認識して接 続を確立するため、一度、接続が確立すると他の OZUPAD-Air や同様なマウス、キーボードな ど の無線機器との混信や競合はありません。 <初めて接続(ペアリング)する場合の手順> (1)OZUPAD-Air に単四電池 2 個が入っていることを確認します。 (2)PC を起動します。起動後、USB 無線トランシーバーを PC の USB 端子に挿し、PC がこ の USB トランシーバーを認識するまで待ちます。 (3)OZUPAD-Air を USB 無線トランシーバーに 5cm 以内まで近づけて、ボタン2を押しながら スイッチ1をオンにします。 赤の LED が点滅後、青色に変わります。 (6)OZUPAD-Air の接続(ペアリング)が終了すれば、ただちに使うことができます。 一度、ペアリングをすれば、次からは、OZUPAD-Air のスイッチ1を入れるだけで、 ただちに使うことができます。 <ペアリングの解除> 一度ペアリングすると、その USB 無線トランシーバーとのペアリングは解除できません。 新しい、USB 無線トランシーバーとペアリングを行うことで、前のペアリング情報は消えます。 <再ペアリングの手順> 違った USB 無線トランシーバーとペアリングされている OZUPAD-Air を使う場合、はじめての ペアリングと同じ手順で、ペアリングを確立することによって、新たな USB 無線トランシーバーと のペアリングが可能です。 ただし、この場合、既存のペアリングされたデバイスや機器がこの USB 無線トランシーバーの 動作範囲内に無いことを確認してください。(50cm 以上遠ざけてください) <複数デバイスの利用方法> 一つの USB 無線ドングルに対して最大 5 個までの OZUPAD-Air の接続が可能です。もし 5 個以上の OZUPAD-Air がペアリングされると。古いものから、ペアリングのデータが消えて生き ます。 3 4.ドライバについて OZUPAD-Air を利用するにあたり、特別なドライバを準備する必要はありません。 OZUPAD-Air に対応している OS が動作している PC に初めて OZUPAD-Air の USB 無線 トランシーバーを接続すると、OS は自動的に OZUPAD-Air を認識、HID(Human Interface Device)のドライバを OS 自身がインストールします。ドライバがインストールされるの をお待ちください。この HID ドライバがインストールされた後、OZUPAD-Air は利用可 能になります。HID ドライバが既にインストールされている場合、接続して直ぐにご利 用になれます。 5.各動作モードと使い方 OZUPAD-Air の USB 無線トランシーバーを PC に繋ぐと、HID ドライバがインストールされて いる場合、LED は初期化の合図として一度、赤く点灯しますが直ぐに消え LED が青色に点灯し ます。これは親指マウスモードです。動作モード及びモード切り替えについては各モードの説明 を参照ください。二つの OZUPAD-Air を使って、PC の操作やゲームが可能です。 【LED 青色:親指マウスモード】 スイッチ2を上に押し上げた状態のとき、親指でタッチパッドの周辺を押すことにより、ポインタの 方向(上下、左右、斜め)、及び強く押すことで速く、軽く押すことでゆっくりとポインタの動きをコ ントロールすることができます。光マウスの様に平面は利用せず、圧力センサを使っているため、 平面スペースの広さに依存せず、タッチパッドを押さえている間、ポインタは移動します。地図 上でのポインタ移動などに大変便利です。ボタン 1 と 4 は人差し指で押し、マウスの左クリックに 相当します。ボタン3はマウスの右クリックの働きをします。このモードにおいて、ボタン2を押す と、次のスクロールモードになります。 【LED 赤色:スクロール】 親指マウスモードでボタン2を押すと、LED が赤色に点灯します。これはスクロールモードです。 タッチパッドの上下に触れて、スクロールをコントロールします。タッチパッドの左右は使いませ ん。ボタン 1,4 は人差し指で押しマウスの左クリックに相当します。ボタン3はマウスの右クリック の働きをします。ボタン 2 を押すと、LED は青色に変わり、親指マウスモードに戻ります。 【LED 紫色:ジョイスティックモード】 指マウスモードでモードボタンを押すと LED が紫色に点灯します。これはジョイスティックモード です。手に持って使います。親指でタッチパッドに触れジョイスティックとして使います。 ゲームやフライトシミュレーターなど、ジョイスティックを使うアプリケーションで利用します。 また、OZUPADKEY というソフトウエアを当社のウェッブサイト www.ozupad.com からダウンロード (無償)、インストールすることにより OZUPAD のタッチパッド(上下左右:Up, Down, Left, Right) 及び、ボタン 1,2,3,4 を使って、キーボードのキーエミュレーションができます。これにより、キーボ ードを使わずキー入力と同じことができます。また、メディアプレーヤーのリモコンに似た使い方も 可能です。Google earth /Yahoo Map /Windows Media Player /Windows Media Center/Tetris 4 Game / Space invader などのコントローラーとして利用する場合、自動設定の機能があります。 OZUPADKEY の機能詳細につきましては OZUPADKEY ユーザーガイドをご覧ください。 OZUPADKEY のご利用は、お客様の責任でご利用ください。OZUPADKEY ご利用によって生 じた、お客様の損害に対して一切責任は負いません。 【LED 青色:プレゼンテーションポインターモード】 スイッチ2を下に押し下げた状態では、親指のマウスモードでボタン2がキーボードの PgUp ボタン3がキーボードの PgDn になります。 さらに、ボタン4はマウスの右クリックで、ボタン1は、キーボードの Ctrl となります。 Windows でスタート>コントロールパネル>マウス>ポインターオプションで、 “Ctrl キーを押すとポインターの位置を表示する”をチェックしておくことで、マウスポインターの 位置をフォーカスすることができます。 6.OZUPAD-Air 仕様 サイズ: 重量 箱のサイズ: インターフェース: 無線仕様 利用範囲 解像度: 電池 W100mm x L45mm x H23mm 57g W 122mm x L 122mm x H60mm USB 2.0 (無線:USB トランシーバー) 2.4GHz、 10m程度(PC と OZUPAD-Air 間に障害物が無い場合) 800dpi 相当 単四 2 本 対応 OS Windows 2000/XP/Vista/7 (上記 OS の 32bit、64bit 日本語及び英語版) Mac OS X 10.2.8 以上のバージョン 7.注意事項及び免責について ・ OZUPAD-Air は改良のため予告なく、デザイン及び仕様を変更することがあります。 ・ (株)ブルーマウステクノロジーは OZUPAD-Air を使用したことにより発生したお客様の 損失や損害について一切、責任を負いません。 ・ 何らかの理由で、OZUPAD-Air を使用できないことによって発生した損失や損害に関しても、 (株)ブルーマウステクノロジーは一切責任を負いません。 ・ 本ドキュメントの内容に誤記、誤りが無いことを保証しません。また、それによって生じた損失 や損害に関しても、(株)ブルーマウステクノロジーは一切責任を負いません。 5 8.著作権 ・ OZUPAD-Air のレイアウト、デザインおよび構造に関する著作権は(株)ブルーマウステクノ ロジーに帰属します。 9.バーコード 4562299240032 6