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レッドリボン
エイズに対する理解と支援のシンボル レッドリボン レッドリボンはエイズに対する理解と支援のシンボルです。 このリボンをつけることで、エイズに対する偏見や差別を なくそうという気持ちを表します。 “赤いリボン”は、もともとヨーロッパに古くから伝承される風習のひとつで、病気や 事故で人生をまっとうできなかった人々への追悼の気持ちを表すものでした。この“赤い リボン”がエイズのために使われ始めたのはアメリカでエイズが社会的な問題になってき た1990年ごろのことでした。 このころ、演劇や音楽などの分野で活動するニューヨークのアーティスト達にもエイズ が広がり、エイズに倒れて死んでいくアーティストが増えていきました。そうした仲間達 に対する追悼の気持ちと、エイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すために“赤い リボン”をシンボルにした運動がアーティスト達の間で始まりました。それが「レッドリ ボン運動」です。 この運動は、その考えに共感した人々によって広められ、現在では国境を越えた世界的 な運動として発展しています。UNAIDS(国連合同エイズプログラム)のシンボルマークに もなっています。 日本国内でも自治体や NGO など様々な団体の活動に、エイズ克服のシンボルとして採用 されています。 レッドリボンは、あなたがエイズに関して偏見を持っていない、エイズとともに生きる 人々を差別しないというメッセージです。レッドリボンは、エイズに苦しみ孤独の中で生 きている人々の生きる希望となるのです。 レッドリボン着用について(お願い) 期 間:12月1日から12月25日まで ねらい:豊田市エイズ予防啓発月間中に、市職員がレッドリボンを着用することにより、 広く多くの人にレッドリボンについて知ってもらい、エイズに対する理解と支援 を深めてもらう機会としたいと考えています。 その他:その他一般市民に対してはレッドリボンをツリーに掲示すること、街頭 キャンペーンで啓発物品を配布することでレッドリボン、エイズへの 理解を深めてもらいます。