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平成26年度「省エネルギー対策導入促進事業費補助金」【無料節電診断

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平成26年度「省エネルギー対策導入促進事業費補助金」【無料節電診断
平成26年度「省エネルギー対策導入促進事業費補助金」【無料節電診断事業】に係る
補助事業者の公募について
平成26年2月21日
経済産業省資源エネルギー庁
省エネルギー対策課
平成26年度「省エネルギー対策導入促進事業費補助金」【無料節電診断事業】に係る
補助事業者を公募します。
なお、本事業は、平成26年度予算に係る事業であることから、予算の成立以前におい
ては、採択予定者の決定となり、予算の成立等をもって採択者とすることとします。
1.事業の目的
我が国のエネルギー消費量の半分弱を占める産業部門及び近年エネルギー消費の伸びが
著しいオフィスビル等の業務部門において、省エネルギーの推進が求められています。産
業部門の大規模事業者では、省エネのノウハウの蓄積が進み、省エネ取組も実行に移され
ている一方、中小規模事業者の工場や業務・輸送部門においては、省エネルギーの推進主
体である事業者に必ずしも具体的な省エネルギーの手法のノウハウが蓄積されているわけ
ではありません。
特に、中小規模工場等における省エネルギーの推進は、エネルギーの使用の合理化の余
地が大きいにもかかわらず十分ではありません。省エネルギーの推進は、コスト削減等を
通じて基盤強化・生産性向上につながりますが、大規模工場に比べ中小規模工場や業務部
門はノウハウ面・人材・金融などの問題で省エネを実施することが困難な状況が見られま
す。
こうした状況から中小規模工場や業務部門を対象とする節電診断を実施し、省エネルギ
ーを推進するための事業を支援します。
2.事業の内容
工場・事業場等を対象とした現場における診断を通じてピーク電力及び使用電力量削減
の提案等の事業を行う民間団体等(以下「補助事業者」という。)に対して補助金を交付
する事業です。(別紙参照)
3.応募資格
次の(1)~(4)までの全ての条件を満たすことのできる民間団体等とします。なお、事業
の実施に必要な場合にはコンソーシアム(共同事業体)形式による申請も可とします。
(1) 本補助事業遂行に必要な能力、知識、経験を有していること。
(2) 当該補助事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について
十分な管理能力を有していること。
(3) 国が当該補助事業を推進する上で必要とする措置を、適切に遂行できる体制を有して
いること。
(4) 経済産業省所管補助金交付等の停止及び契約に係る指名停止等措置要領(平成15・
01・29会課第1号)別表第一及び第二の各号第一欄に掲げる措置要件のいずれに
も該当しないこと。
4.応募に必要な書類
以下の資料又はこれに準ずるもの(様式自由)を以下の提出先まで持参又は郵送にて
提出してください。なお、コンソーシアム形式で申請される場合には、(1)について全て
の参加団体等の分を提出してください。
(注:郵送の場合は、封筒表面に「省エネルギー対策導入促進事業費補助金
応募資料」
と明記の上、必ず簡易書留等によりお願いします。また、電子媒体での提出は受
け付けておりません)
(1) 団体概要、直近の決算報告書等(経営基盤が判断できるもの)
(2) 実施体制及び事業・技術に関する事業部等の組織に関する説明書
(3) 当該事業に関連した実績
(4) 補助事業の要件(補助対象事業、補助対象経費等)及びその審査に関する説明書
(5) 補助対象事業の募集方法、申請方法及び採択方法に関する説明書
(6) 事業の効果の把握及び評価に関する説明書
(7) 本事業を実施するに当たっての計画書及び財政計画書
*応募書類は、A4サイズとし、6部(正1部、写5部)提出するものとします。
5.公募期間
平成26年2月21日(金)~平成26年3月24日(月)17時(郵送の場合は必着)
※平成26年2月26日(水)11時から経済産業省別館103会議室において、公募
説明会を実施。(【省エネ無料診断事業及び省エネに関する情報提供事業】と共同実
施。)
※補助事業者の決定については、平成26年3月下旬を予定。
6.審査
審査は原則として応募書類に基づいて行いますが、必要に応じてヒアリングを実施する
ほか、追加資料の提出を求める場合があります。
7.その他
下記の事項についてあらかじめ御了承ください。
(1) 本補助金は、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律及び本補助金交付要綱
等の関係法令等に基づき実施することになります。
(2) 受理した申請書等は返却しないこと。
*機密保持には十分配慮いたしますが、採択された場合には、「行政機関の保有する
情報の公開に関する法律」(平成11年5月14日法律第42号)に基づき、不開
示情報(個人情報、法人の正当な利益を害する情報等)を除いて、情報公開の対象
となります。
(3) 採択については、後日、資源エネルギー庁ホームページ等で公表することとし、個別
の問い合わせについては応じないこと。
(4) 交付決定の際に、事業内容、経費の積算等について協議する場合があること。
(5) 補助事業者は、次年度以降に当補助事業による補助を受けなかった場合において、次
年度以降の当補助事業の実施に必要な情報については、継続的に活用することが可能
となるよう、資源エネルギー庁の求めに応じ、次年度以降の補助事業者に適切に引き
継ぐこと。
8.提出書類の送付先及び問い合わせ先
〒100-8931 東京都千代田区霞が関一丁目3番1号
経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー対策課
担
当:山下(充)、明石
電
話:03-3501-9726
FAX:03-3580-8396
(別紙)
1.補助対象事業
日本国内の工場及びオフィスビル等に対して節電に関する専門家を派遣し、原則1
日で無料の診断事業を実施します。
〔実施件数及び対象等〕
診断の実施件数は年間約200件程度とし、地域・業種・業態等を勘案し満遍なく
実施します。節電診断の対象については、契約電力50kw以上の高圧電力または特別高
圧電力契約者の工場・ビル等とします。
2.補助事業要件
(1)事業予定額
50,000千円
(注) 事業予定額は、今後の平成25年度予算の成立等を前提とするもので、現時点
での予定額です。
(2)補助対象経費の区分
・人件費
・事業費
・諸経費
※補助対象経費の区分の詳細については、別添「省エネルギー対策導入促進事業費補助
金交付要綱(平成19・03・23財資第9号)を参照してください。
(3)補助金の交付対象
本補助金の交付決定は、単年度毎の事業の補助対象経費に対し、予算の範囲内で行い
ます。
(4)補助率
定額
(5)事業実施期間
交付決定日から平成27年3月31日
(6)採択件数
1件
(7)その他
補助事業者は、資源エネルギー庁の求めに応じ、【省エネ無料診断事業及び省エネに
関する情報提供事業】の補助事業者に対し、本事業で得たデータ等(省エネに関する情
報提供事業に関連するものに限る。)について提供するものとします。
※禁止行為
補助事業者に対して、本補助事業実施に関して以下の行為を禁止します。また、専
門家や外部委託を行う業者等に対しても、同様の行為がなされないよう必要な措置を
講じることとします。
・ 本補助事業実施に際し知り得た情報をみだりに外部へ漏らす行為
・ 診断先(説明会参加者等を含む。)に対する営利目的の行為
・ 診断先(説明会希望者等を含む。)の不利益になる行為
・ その他法令で禁止する行為
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