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美軽茶 - 長崎県

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美軽茶 - 長崎県
アクテ省
ィエ
ブネ
技・
術創エActive
ネ機器
Technology
学者と緑茶農家がつくった健康茶
ワンダーリーフ
美軽茶
MIGARUCHA
夏の茶葉(三番茶)とビワの葉を、一緒に揉み込
むことで酸化発酵がすすみ、ビワ葉に含まれる酸化
酵素やクロロゲン酸が茶葉のカテキン類と結合(重
合)し、カテキン重合ポリフェノールが生成される
㈱ サンダイ
企業名 所在地 大村市須田ノ木町
ことが発見された。各大学で臨床実験や成分の分析
858-6
などをおこなった結果、科学的に有用性が実証され
代表取締役 吉野由喜男
た健康茶が誕生した。色は美しい琥珀色で、渋みが
抑えられすっきりした風味のある健康茶である。
◉ 問い合せ先
担当部署 食品原料事業
担当者 吉野
豊
省エネ等住宅資材
Te l. 0957(54)5150
Fax. 0957(54)5149
URL http://www.kk-sandai.jp
E –mail [email protected]
ワンダーリーフ「美軽茶」(60 バッグ・21 バッグ)
その他の製品
本社社屋と事業組合員の製茶工場
緑茶
ビワの葉
混合発酵
CE‐MIX
揉捻
美軽茶の成分(100ml あたり)
ティーバッグの美軽茶。2〜3分ほど淹れる。
《ワンダーリーフ「美軽茶」の特長》
産学官のブレンドティー
ており、水産用配合飼料などの設計・販売をはじめ環境
保全関連や農・畜・水産物及び加工食品の通信販売など
をおこなっています。なかでも食品原料事業は長崎特産
の物を主体とした食品原料・機能性原料の開発、販売を
手掛けています。
〈混合発酵茶は小腸からの脂肪の吸収をどの程度抑えられる?〉
2005 年から始まった長崎県の「本県特産茶葉・ビワ葉
※ラットに「油脂」とともに投与した後の血清中性脂肪濃度の変化
の有効成分を活用した高機能性茶葉の開発」プロジェク
トには、長崎大学・長崎県立大学・九州大学が参画し、
140
発。2009 年に生産者 37 名で「ながさき高機能茶有限責
ワンダーリーフ「美軽茶」を商品化、機能性食品の素材
として使えるパウダータイプも開発しました。
*茶の木= Camellia sinensis ビワ= Eriobotrya japonica
120
mg/dL
ワンダーリーフ/㈱ サ ン ダ イ
28
(*)
業組合と締結し、2014 年から CE‐MIX として製品化し
● コントロール
● 緑茶投与
● ビワ茶投与
● ワンダーリーフ「美軽茶」投与
160
8年かけてビワ葉混合発酵茶(世界初の特許製法)を開
本化しました。㈱サンダイでは荒茶の独占販売契約を事
(長崎県立大学)
180
100
80
60
40
1
2
3
0.0g
脂質
0.0g
29.3mg
炭水化物
ナトリウム
(Na)
カフェイン
0.1g
1mg
0.01g
緑茶カテキン…8.
7mg
紅茶ポリフェノール(※)17.5mg
希望小売価格(三角ティーバッグ)
21 バッグ入り
1,200円
60 バック入り
3000円
※消費税別
❷ 食後の血糖上昇抑制作用
美軽茶の有効成分「カテキン重合ポリフェノール」には
糖質消化酵素の活性を阻害する作用があり、それにより小
腸からの糖質吸収が抑制されることで血糖上昇が抑えられ
る。
❸ 血液中の中性脂肪濃度低減
また「カテキン重合ポリフェノール」には、小腸での消
すい
化に関与する膵リパーゼの活性を阻害する作用があり、小
腸からの脂肪の吸収を抑制、あるいは遅延させるため体外
への脂肪排泄が促進される。
❹ 体脂肪低減作用
中性脂肪濃度の上昇が抑えられる
20
0
0kcal
※高分子ポリフェノール 12.2mg ほか、テアフラビンおよびテアシネンシンとして。
需要の少ない夏の茶葉と果実以外に活用されていな
かったビワ葉の有効活用につながっている。ながさき高機
能茶有限責任事業組合に加入している生産者の所有する緑
茶製造機をそのまま転用することで低コストを実現した。
摘んだ茶葉に 70℃の熱風を当てながら撹拌することで水
分を減少させ、茶葉と生のビワ葉を混合し、揉捻機で 20
分揉み込む。十分乾燥させたのち、焙煎して製茶する。
サンダイ。食と水域環境の保全に関わる業務を主軸とし
熱量
タンパク質
ポリフェノール
❶ 緑茶製造用のプラントで製茶
1982 年に大阪産業大学出身者で創業したので、社名は
任事業組合」を設立し、原料葉の確保と生産の窓口を一
パウダータイプ
4
5
6(時間)
肝臓では脂肪合成が抑制され、褐色脂肪組織では脂肪分
解が促進されるため、体内に取り込まれた脂肪も減少する
と考えられる。
投与後の時間
事業組合代表の大場和義氏(左)とサンダイの吉野豊氏
29
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