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第24号(2016年2月発行) - JA秋田厚生連 秋田厚生医療センター

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第24号(2016年2月発行) - JA秋田厚生連 秋田厚生医療センター
第14回土崎医談会「勉強会」
並びに 秋田厚生医療センター「地域医療連携の会」開催
日時 平成27年8月1日㈯ 16:30∼ 場所 ホテル大和
【開会のご挨拶】16:30 ∼
高木内科胃腸科医院院長/土崎医談会会長 高木 紘一 先生
【症例検討】16:35 ∼ 17:00
1.「プランC∼診断に苦慮した一例」 臨床研修医 仙北谷 直幹 先生
救急総合診療部 作左部 大 先生
2.「肝機能障害の一例」 症例呈示 鹿嶋医院 鹿嶋 雄治 先生
vol.24
今年の会は参加者64名で、症例検討2例・
ミニレクチャー3題での情報交換を行いまし
た。今回初めての試みとして土崎医談会の鹿
嶋医院 鹿嶋雄治先生より紹介患者の症例呈
示をしていただき、診療を担当した当セン
ター星野孝男診療部長が症例解説を行ないま
した。今後も地域の先生方との双方向の連携
をさらに深めていきたいと思います。
症例解説 消化器内科 星野 孝男 先生
【ミニレクチャー】17:00 ∼ 18:00
3.「当院における末梢動脈疾患の診療」 循環器内科 庄司 亮 先生
4.「喘息ガイドライン 2015 の改訂ポイント」 呼吸器内科 福井 伸 先生
5.「C型肝炎の最新治療」 消化器内科 星野 孝男 先生
【懇親会】18:00 ∼
第 7 回施設・在宅ケア研修会 「市民公開講座」
開講 」編 開催しました!
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日時 平成27年11月21日㈯ 10:30∼11:30
場所 秋田市北部市民センター キタスカ
共催 いいとこねっと
講師 秋田厚生医療センター 感染管理認定看護師 水野 住恵
今回、初の試みとして研修対象を地域住民の皆様に向けて
勢至公園より鳥海山
開催いたしました。さらに地域の多職種との連携も深めてい
きたいと考え、飯島地域包括支援センター担当圏である飯
撮影:秋田厚生医療センター医師
島・土崎港北・港北の頭文字をとった「いいとこ(飯土港)
ねっと」様と一緒に企画運営できました。
内容は、インフルエンザウイルスやノロウイルスなどの感染
症が流行しやすい季節に向けて、感染予防対策に大切な「正
しい手洗いについて」や「感染予防のマナー」について一緒
に勉強し、後半では、実際の正しい手洗い体験とブラックラ
イトを使用して、洗い残しを自分の目で確認して頂き、盛会
に終える事ができました。
院長挨拶
副院長就任の挨拶
診療科紹介 血液内科
診療科紹介 産婦人科
リハビリテーション科のご紹介
新医局員紹介/常勤医転出
集中治療室(ICU)移転・拡充について
看護部よりご紹介
慢性呼吸器疾患看護認定看護師
「地域医療連携の会」開催結果
第 7 回施設・在宅ケア研修会「市民公開講座」開催結果
2016 年2月発行
② 連携室だより vol.24
院長あいさつ
連携室だより vol.24 ⑦
看護部よりご紹介
院 長 阿 部 栄 二
当院の外来患者数は1日1100人前後と同規模の他病院と比較して多く、完全予約制
ではないこともあって混雑しております。中でも消化器内科、循環器内科、整形外科は
特に混んで待ち時間も長く、ご不便をお掛けしておりますが、今年4月から患者さんを
サポートするコンシェルジュを外来総合案内に3人配置し、また8月から診察の順番を
知らせる電光掲示板も最新のシステムを導入しました。院内・院外、どこに居ても順番が近づくと登録された携帯
電話に知らせることもでき、待ち時間のストレス軽減が図れることを期待しているところです。
さて、当院の救急患者数は年間約23,500人、救急車の搬送も年間3,000件を超え、どちらも県内トップクラス
です。そこで、重症の救患の受け入れを強化するため、ICU(集中治療室)を5階から3階に移し、現在の2.7倍広い
スペースに2床増床、機能も充実させて10月中旬オープンしました。
さらに、MRI,マルチスライスCT,心臓血管撮影装置、放射線治療装置(ライナック)、内視鏡専用と検診用消化
管X線透視装置に引き続き、今年も骨密度測定装置と血管造影も可能な多方向X線透視装置を更新しました。これ
で放射線部の高額医療機器は、ほとんどリニューアルできました。他にも医療の進歩や社会の変化にあわせ、
2012年から矢継ぎ早に内視鏡センターや救急センター、電子カルテシステム、人工透析装置、電動式ベッド、ナ
ースコールを整備いたしました。しかし、医療機器の進歩は目覚ましく、次々に新しい医療機器が出てきます。常
に質の高い先端的医療を提供することが地域中核病院としての当院の責務と考えて、引き続き新しい医療機器の導
入や設備には全力を注いでまいります。
今年7月より2025年の医療体制に向けて地域医療構想策定調整会議が2次医療圏ごとに始まりました。これまで
の経過を見ますと、秋田市とその周辺の医療圏で高度急性期と急性期病床を現在の3000床から1000床ほど削減
が必要で、当院規模の病院が2つ消滅する換算になります。計画未達の場合は知事の権限で公的病院を優先的に削
減するとのことです。当院も200床ほどの削減を迫られる可能性が高いと考えられます。質の高い医療を提供する
には、ある程度以上の規模が必要で、急性期病床を200床削減すると、医療の質を維持できなくなるのではと危惧
されます。国の財政難から、医療を取り巻く環境は年々厳しくなっています。地域の皆様に信頼され愛される病院
でなければ生き残れません。たゆまない自助努力は絶対不可欠ですが、皆様のご協力とご支援も必要かと思いま
す。今年も患者中心の医療と質の高い医療の提供に向かって邁進してまいりますのでよろしくお願い致します。
副院長就任のあいさつ
副 院 長 作左部 大
平成27年10月1日付けで副院長を拝命いたしました作左部大です。由利本荘市の出
身で1987年に自治医科大学を卒業し、これまでは秋田大学第1外科、秋田赤十字病院
外科などで主に消化器外科医として診療を行っていました。
2008年10月に当院が、がん診療連携拠点病院に申請する際に緩和ケア担当医として
異動してきましたが、現在はそれに加えて救急センターと緩和ケアを含めた総合診療を担当しています。
当院は秋田市周辺地域の中核的医療機関であり、救急センターの受診患者数は、平成26年度は23,516人、救急
搬送患者数は3,128人(ドクターヘリ31名を含む)と、県内でも屈指の患者数でしたが、秋田県は高齢化率が
32.6%と全国一高く、今後もさらに高齢者が増加すると推定されています。それに伴い様々な問題や疾病の増加
が予想され、救急センターや総合診療の重要性、当院の役割がますます高まっていくと考えられます。
それに対応するためにも、これ
サクサベ
マサル
からも地域医療連携に努めて中核
副 院 長 作左部 大
的医療機関としての役割を果た
1987年 自治医科大学卒
日本外科学会専門医・指導医
し、これまで以上に地域の期待に
日本消化器外科学会専門医・指導医
応えて信頼される医療を目指して
専門分野
日本乳癌学会認定医
参りたいと存じますので今後とも
緩和医療、消化器外科
日本緩和医療学会暫定指導医
ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、
日本プライマリ・ケア連合学会認定医・指導医
よろしくお願い申し上げます。
慢性呼吸器疾患看護認定看護師 小林 範大
厚生労働省の統計によると、我が国の平成26年度の死因は、悪性新生物、心疾患に
次いで「肺炎」が脳血管疾患を押さえて第3位となっています。また、最近テレビなど
で注目されている「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」は第10位となっており、呼吸器系
疾患が10位以内に2疾患も上げられている状況です。その為、呼吸器系疾患におけるケアは今後も重要とな
り、患者様とその家族の苦痛が緩和されるよう呼吸器ケアの質の向上が求められると考えています。
当センターの呼吸器内科の常勤医師は2名しかおらず、全国的に見ても呼吸器内科の医師は5千人強と医
師不足は否めません。そこで、私は所属師長の後押しもあり、呼吸器内科医師のサポート及び呼吸器ケア質
の向上目的の慢性呼吸器疾患看護認定看護師を目
指すことを決意し、平成27年7月に念願であった
認定看護師となることができました。現在は病棟
スタッフ、新人、外来患者様への勉強会や呼吸器
系のコンサルトへ対応する等、僅かずつではあり
ますが活動をさせて頂いております。
また、より呼吸器ケアの質が向上できるよう
RST(人工呼吸器サポートチーム)を立ち上げて
いる最中で、近日中に活動を開始できる予定で
す。「全ては患者の為に」を座右の銘とし頑張り
福井での認定看護師の仲間たち
たいと思いますので宜しくお願い致します。
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コバヤシ
ノリヒロ
小林 範大
平成27年度 日本看護協会 慢性呼吸器疾患看護認定
看護師を取得
COPD、肺線維症をはじめとする慢性呼吸器疾患患者
様は終わりの見えない長い経過を辿っていきます。そ
のような疾患による症状に苦悩する
患者様、そして患者様を支える家族の方の苦痛が緩和
され、「生活の質(QOL)」の維持・向上できるよう
努めたいと思います。
ケアの実践:人工呼吸器(侵襲的陽圧換気・非侵襲的陽
圧換気)や酸素器具を使用している患者様
が安全・安楽に過ごせるよう支援、誤嚥
性肺炎の予防等について実践します。
指 導:呼吸器フィジカルアセスメント、人工呼
吸器(侵襲的陽圧換気・非侵襲的陽圧換
気)、慢性呼吸器疾患(COPD、肺線維症
等)等について学習会を院内で開催し、ス
タッヘの指導や、慢性呼吸器疾患患者の
退院後の生活を見据えた生活指導をさせ
て頂いております。
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相 談:人工呼吸器(侵襲的陽圧換気・非侵襲的
陽圧換気)の設定・早期離脱・人工呼吸
器装着中の肺炎予防、HOT(在宅酸素療
法)導入、排痰援助、禁煙指導について
等、の相談について対応します。
今後の展望:より質の高い呼吸器ケアを患者様に提供
できるようRST(人工呼吸器サポートチ
ーム)を立ち上げ、活動内容を検討中で
す。
⑥ 連携室だより vol.24
連携室だより vol.24 ③
外科
科長
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吉野 敬
小児科
医長
2004年
秋田大学卒
診療科紹介
①趣味 ②ひと言
新医局員紹介
フジイ
ヨシユキ
藤井 義之
2008年
香川大学卒
①サッカー
①温泉巡り スノボー
②よろしくお願いします。
②3年半ぶりに戻ってきました。赴任早々、
次女も当院で生まれ、公私共に大変お世
話になっております。何卒よろしくお願
い申し上げます。
血液内科
診療部長 北林 淳
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常勤医転出
外 科
峠 弘治
小 児 科
平野 修平
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∼集中治療室を移転拡充しました∼
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ICU室長
(地域医療連携室長) 田村 芳一
急性期病院の中核といえば、救急救命、手術
室、そして集中治療室の3部門であることにさ
ほど異論は出ないでしょう。その一角である当
院の集中治療室は、これまで病棟併設型の4床
のみでした。紳士淑女ぞろいの医局の皆さんの
おかげで、ベッドコントロール責任者が命の危
険を感じることはないながら、入室予定のキャ
ンセル依頼やら深夜の退室と、かなりの綱渡り
を強いられる場面には枚挙に暇がありませんで
した。
そのような状況を打開すべく、このたびICU
の移転拡充工事を行いました。これまでの5階
から、医局・管理部門と同じ3階のフロアへ移
るとともに6床へ増床となり、うち1床は個室
化されました。スタッフ出入口すぐ脇には病院
当直室が並び、さらに一声かければ医局や管理
看護師にも直に伝わる位置関係にあります。い
まだ充分とは言えないまでも、ベッド繰りとス
ペースの余裕感は想像していた以上で、救急・
重症患者へのより充実した対応が可能になるも
のと期待しています。
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診療部長
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1988年 旭川医大卒
日本血液学会 血液専門医・指導医
日本内科学会 認定内科専門医
ICD(インフェクションコントロールドクター)
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ヨシナリ
川端 良成
1992年 秋田大学卒
日本血液学会 血液専門医・指導医
日本内科学会 認定内科専門医
イマイズミ
医 員
今泉ちひろ
2013年 秋田大学卒
④ 連携室だより vol.24
連携室だより vol.24 ⑤
リハビリテーション科のご紹介
技師長 堀井 ナオ子
産婦人科
診療部長 齋藤 寛
医師:5名 産婦人科外来:助産師3名(常勤1名 非常勤2名) 事務1名 クラーク1名 西4病棟〔産婦人科・小児科混合病棟〕 助産師22名 看護師6名 補助者3名 サイトウ
診療部長
ヒロシ
齋藤 寛
1981年 秋田大学卒
日本産科婦人科学会専門医
ヨシオカ
診療部長
トモミ
吉岡 知巳
1986年 秋田大学卒
産婦人科専門医・婦人科腫瘍専門医
細胞診専門医・がん治療認定医
日本医師会認定産業医
タニカワ
科 長
分娩件数の推移
600
460
400
357
1998年 秋田大学卒
日本産科婦人科学会専門医
臨床遺伝専門医
518
500
478
446
442
384 373
300
215
167
200
149 136 163 145
100
2014年
2013年
2011年
2012年
2010年
2008年
2009年
2007年
2005年
2006年
2004年
2003年
2002年
2000年
2001年
1999年
1997年
1998年
1995年
1996年
0
帝王切開率の推移
18
14.9
16
13.5
14
12
9.6
10
12.2
11
10.8 10.6
10.4
16.1
15.4
12.8
12.7
12.4
7.6
8
5.4
6
6
5.1
5.6 5.5
4
「いきいきケア」編集場面
脳トレ最新版と言
語聴覚士
4
2
2013年
2014年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2002年
2003年
2001年
2000年
1999年
1998年
1997年
1995年
0
手術件数の推移
帝王切開以外の手術
200
180
144
136
140
184
169
137
112
107
107
97
86
84
80
52
47
村井 肇 診療部長
心大血管リハビリテーションカンファレンス場面
(右端 松岡 悟 診療部長)
145
120
60
184
169
160
100
総手術件数
帝王切開
187
79
66
51
80
108
106
77
理学療法士
前列右端 堀井技師長 76
63
57
作業療法士▶
40
20
小西 奈津雄 診療部長
0
新患受付件数
(年度別・診療科別)
ヒデオ
谷川 秀郎
527 541 517 536
506
500
1996年
2001年(平成13年)の新病院移転に伴い、当院で扱う分
娩件数が増加してきました。さらに、当地域において、こ
こ6∼7年の間に、開業の先生方が閉院されたり、地域の総
合病院の産婦人科常勤医師が不在になったことにより、当
院の分娩件数は増加傾向にありました。(グラフ1)
一方で、臨床研修制度の改正、福島県立大野病院事件の
影響で、産婦人科の崩壊が起こり、産婦人科医師の人不足
の中で、危険を回避するために、2008年にできた日本産
科婦人科学会の産科ガイドラインに基づき、帝王切開の適
応基準を変えざるをえなくなり、帝王切開後の経膣分娩は
行われなくなり、2009年には骨盤位牽出分娩もゼロとな
りました。産婦人科医の減少、産婦人科の訴訟の増加等か
らやむをえない必然的な傾向と考えます。
帝王切開率は2001年∼2003年頃は、5%前後であった
のが、2014年は16.2%に達しました。この数字は、全国
平均の20%前後からすると、まだ低い数字ですが、徐々に
上昇傾向を示し、いずれ韓国やアメリカのように、40%と
いう時代も遠からずやってくる可能性があります。(グラ
フ2)
一時期は、産婦人科の医師不足のため、主として根治手
術の適応のある卵巣癌・子宮体癌・子宮頚癌の患者の多く
は、秋田大学医学部附属病院産婦人科に紹介していまし
た。しかし、当センターもがん拠点病院となり、婦人科癌
の手術も再び行うようになり、また腹腔鏡下手術も、再度
取り組みはじめ、一部の緊急手術も含めて、2009年から
年間10∼15件施行しております。
産科にしても婦人科にしても、当科単独では対応しきれ
ない症例が多々あるため、今後も大学病院・秋田赤十字病
院等と連携しながら、また院内においては、小児科をはじ
め、他科と連携し、診療に邁進していきたいと考えており
ます。
リハビリテーション科は、医師3名、理学療法士
13名、作業療法士7名、言語聴覚士4名、看護師1名
の計28名が所属しています。対象疾患は整形外科疾
患が最も多く、脳外科、循環器内科、呼吸器内科な
どを中心に、多くの科と疾患に対応しています。転
院による治療の継続を要する場合や、施設入所、自
宅退院時など、必要に応じて情報提供に努め、地域
との連携も図っています。
を
昨年からは、言語聴覚士が「脳トレ」のポスターを
毎
作成し提示しています。認知度は徐々に上がり、毎
て
週更新される内容を楽しみにしてくれる方も増えて
さ
います。皆さんも、機会があれば解いてみてくださ
定
い。また、呼吸器内科医師監修のもと呼吸療法認定
作
士が中心になって「いきいきケア」のポスターを作
行
成し提示しています。月1回更新され、17号まで発行
す
されています。どちらもバックナンバーがあります
ので、ほしい方はスタッフに声掛けしてください。
ん
秋田県は、全国平均を上回る勢いで高齢化が進ん
手
でいます。将来的には、介護予防、障害予防のお手
伝いもできればと考えています。
キド
医 員
ナオコ
木戸 直子
2003年 新潟大学卒
日本産科婦人科学会専門医
ヒラカワ
医 員
タケオ
平川 威夫
2013年 弘前大学卒
整 形 外 科
脳 神 経 外 科
循 環 器 内 科
糖尿病代謝科
呼
吸
器
消 化 器 科
腎
内
科
外
科
総 合 診 療 科
血液膠原病内科
内
科
そ
の
他
合 計
頼れる裏方メディカルクラーク
(件)
H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度
623
734
856
896
815
247
247
276
271
247
177
189
179
228
190
5
6
81
94
84
7
16
38
81
93
18
23
77
72
82
27
38
37
48
46
20
18
39
38
57
0
0
19
45
67
0
0
6
36
40
16
24
18
8
1
13
15
20
20
16
1,153
1,310
1,646
1,837
1,738
取 得 資 格
NPO法人日本心臓リハビリテーション学会認定
心臓リハビリテーション指導士
3名
3学会合同呼吸療法認定士認定委員会
3学会呼吸療法認定士
2名
(一般)日本語言語聴覚士協会
認定言語聴覚士(摂食・嚥下障害領域)
1名
(公社)日本理学療法士協会 専門理学療法士
(運動器)
1名
(公社)日本理学療法士協会 認定理学療法士
(呼吸)
4名
(公社)日本体育協会
日本体育協会認定アスレチックトレーナー
2名
秋田県リハビリテーション研究会
がんのリハビリテーション研修課程修了
12名
④ 連携室だより vol.24
連携室だより vol.24 ⑤
リハビリテーション科のご紹介
技師長 堀井 ナオ子
産婦人科
診療部長 齋藤 寛
医師:5名 産婦人科外来:助産師3名(常勤1名 非常勤2名) 事務1名 クラーク1名 西4病棟〔産婦人科・小児科混合病棟〕 助産師22名 看護師6名 補助者3名 サイトウ
診療部長
ヒロシ
齋藤 寛
1981年 秋田大学卒
日本産科婦人科学会専門医
ヨシオカ
診療部長
トモミ
吉岡 知巳
1986年 秋田大学卒
産婦人科専門医・婦人科腫瘍専門医
細胞診専門医・がん治療認定医
日本医師会認定産業医
タニカワ
科 長
分娩件数の推移
600
460
400
357
1998年 秋田大学卒
日本産科婦人科学会専門医
臨床遺伝専門医
518
500
478
446
442
384 373
300
215
167
200
149 136 163 145
100
2014年
2013年
2011年
2012年
2010年
2008年
2009年
2007年
2005年
2006年
2004年
2003年
2002年
2000年
2001年
1999年
1997年
1998年
1995年
1996年
0
帝王切開率の推移
18
14.9
16
13.5
14
12
9.6
10
12.2
11
10.8 10.6
10.4
16.1
15.4
12.8
12.7
12.4
7.6
8
5.4
6
6
5.1
5.6 5.5
4
「いきいきケア」編集場面
脳トレ最新版と言
語聴覚士
4
2
2013年
2014年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2002年
2003年
2001年
2000年
1999年
1998年
1997年
1995年
0
手術件数の推移
帝王切開以外の手術
200
180
144
136
140
184
169
137
112
107
107
97
86
84
80
52
47
村井 肇 診療部長
心大血管リハビリテーションカンファレンス場面
(右端 松岡 悟 診療部長)
145
120
60
184
169
160
100
総手術件数
帝王切開
187
79
66
51
80
108
106
77
理学療法士
前列右端 堀井技師長 76
63
57
作業療法士▶
40
20
小西 奈津雄 診療部長
0
新患受付件数
(年度別・診療科別)
ヒデオ
谷川 秀郎
527 541 517 536
506
500
1996年
2001年(平成13年)の新病院移転に伴い、当院で扱う分
娩件数が増加してきました。さらに、当地域において、こ
こ6∼7年の間に、開業の先生方が閉院されたり、地域の総
合病院の産婦人科常勤医師が不在になったことにより、当
院の分娩件数は増加傾向にありました。(グラフ1)
一方で、臨床研修制度の改正、福島県立大野病院事件の
影響で、産婦人科の崩壊が起こり、産婦人科医師の人不足
の中で、危険を回避するために、2008年にできた日本産
科婦人科学会の産科ガイドラインに基づき、帝王切開の適
応基準を変えざるをえなくなり、帝王切開後の経膣分娩は
行われなくなり、2009年には骨盤位牽出分娩もゼロとな
りました。産婦人科医の減少、産婦人科の訴訟の増加等か
らやむをえない必然的な傾向と考えます。
帝王切開率は2001年∼2003年頃は、5%前後であった
のが、2014年は16.2%に達しました。この数字は、全国
平均の20%前後からすると、まだ低い数字ですが、徐々に
上昇傾向を示し、いずれ韓国やアメリカのように、40%と
いう時代も遠からずやってくる可能性があります。(グラ
フ2)
一時期は、産婦人科の医師不足のため、主として根治手
術の適応のある卵巣癌・子宮体癌・子宮頚癌の患者の多く
は、秋田大学医学部附属病院産婦人科に紹介していまし
た。しかし、当センターもがん拠点病院となり、婦人科癌
の手術も再び行うようになり、また腹腔鏡下手術も、再度
取り組みはじめ、一部の緊急手術も含めて、2009年から
年間10∼15件施行しております。
産科にしても婦人科にしても、当科単独では対応しきれ
ない症例が多々あるため、今後も大学病院・秋田赤十字病
院等と連携しながら、また院内においては、小児科をはじ
め、他科と連携し、診療に邁進していきたいと考えており
ます。
リハビリテーション科は、医師3名、理学療法士
13名、作業療法士7名、言語聴覚士4名、看護師1名
の計28名が所属しています。対象疾患は整形外科疾
患が最も多く、脳外科、循環器内科、呼吸器内科な
どを中心に、多くの科と疾患に対応しています。転
院による治療の継続を要する場合や、施設入所、自
宅退院時など、必要に応じて情報提供に努め、地域
との連携も図っています。
を
昨年からは、言語聴覚士が「脳トレ」のポスターを
毎
作成し提示しています。認知度は徐々に上がり、毎
て
週更新される内容を楽しみにしてくれる方も増えて
さ
います。皆さんも、機会があれば解いてみてくださ
定
い。また、呼吸器内科医師監修のもと呼吸療法認定
作
士が中心になって「いきいきケア」のポスターを作
行
成し提示しています。月1回更新され、17号まで発行
す
されています。どちらもバックナンバーがあります
ので、ほしい方はスタッフに声掛けしてください。
ん
秋田県は、全国平均を上回る勢いで高齢化が進ん
手
でいます。将来的には、介護予防、障害予防のお手
伝いもできればと考えています。
キド
医 員
ナオコ
木戸 直子
2003年 新潟大学卒
日本産科婦人科学会専門医
ヒラカワ
医 員
タケオ
平川 威夫
2013年 弘前大学卒
整 形 外 科
脳 神 経 外 科
循 環 器 内 科
糖尿病代謝科
呼
吸
器
消 化 器 科
腎
内
科
外
科
総 合 診 療 科
血液膠原病内科
内
科
そ
の
他
合 計
頼れる裏方メディカルクラーク
(件)
H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度
623
734
856
896
815
247
247
276
271
247
177
189
179
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5
6
81
94
84
7
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38
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15
20
20
16
1,153
1,310
1,646
1,837
1,738
取 得 資 格
NPO法人日本心臓リハビリテーション学会認定
心臓リハビリテーション指導士
3名
3学会合同呼吸療法認定士認定委員会
3学会呼吸療法認定士
2名
(一般)日本語言語聴覚士協会
認定言語聴覚士(摂食・嚥下障害領域)
1名
(公社)日本理学療法士協会 専門理学療法士
(運動器)
1名
(公社)日本理学療法士協会 認定理学療法士
(呼吸)
4名
(公社)日本体育協会
日本体育協会認定アスレチックトレーナー
2名
秋田県リハビリテーション研究会
がんのリハビリテーション研修課程修了
12名
⑥ 連携室だより vol.24
連携室だより vol.24 ③
外科
科長
ヨシノ
ケイ
吉野 敬
小児科
医長
2004年
秋田大学卒
診療科紹介
①趣味 ②ひと言
新医局員紹介
フジイ
ヨシユキ
藤井 義之
2008年
香川大学卒
①サッカー
①温泉巡り スノボー
②よろしくお願いします。
②3年半ぶりに戻ってきました。赴任早々、
次女も当院で生まれ、公私共に大変お世
話になっております。何卒よろしくお願
い申し上げます。
血液内科
診療部長 北林 淳
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常勤医転出
外 科
峠 弘治
小 児 科
平野 修平
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㻭㻕 ಶᐊ䠖䠎ᗋ
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∼集中治療室を移転拡充しました∼
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ICU室長
(地域医療連携室長) 田村 芳一
急性期病院の中核といえば、救急救命、手術
室、そして集中治療室の3部門であることにさ
ほど異論は出ないでしょう。その一角である当
院の集中治療室は、これまで病棟併設型の4床
のみでした。紳士淑女ぞろいの医局の皆さんの
おかげで、ベッドコントロール責任者が命の危
険を感じることはないながら、入室予定のキャ
ンセル依頼やら深夜の退室と、かなりの綱渡り
を強いられる場面には枚挙に暇がありませんで
した。
そのような状況を打開すべく、このたびICU
の移転拡充工事を行いました。これまでの5階
から、医局・管理部門と同じ3階のフロアへ移
るとともに6床へ増床となり、うち1床は個室
化されました。スタッフ出入口すぐ脇には病院
当直室が並び、さらに一声かければ医局や管理
看護師にも直に伝わる位置関係にあります。い
まだ充分とは言えないまでも、ベッド繰りとス
ペースの余裕感は想像していた以上で、救急・
重症患者へのより充実した対応が可能になるも
のと期待しています。
⛅⏣ཌ⏕་⒪䝉䞁䝍䞊䛻䛚䛡䜛
㐀⾑ჾ⭘⒆἞⒪
᪂䛧䛔἞⒪ἲ䜈䛾ᑐᛂ
䠎ே䛾⾑ᾮᑓ㛛ᣦᑟ་
໬Ꮫ⒪ἲ
໬Ꮫ⒪ἲ䛿἞⒵⋡䛜
䛿἞⒵⋡䛜㝈⏺
㝈⏺䛻䛝䛶䛔䜛
䛻䛝䛶䛔䜛
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田村室長
前列中央
キタバヤシ
診療部長
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北林 淳
1988年 旭川医大卒
日本血液学会 血液専門医・指導医
日本内科学会 認定内科専門医
ICD(インフェクションコントロールドクター)
カワバタ
科 長
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ヨシナリ
川端 良成
1992年 秋田大学卒
日本血液学会 血液専門医・指導医
日本内科学会 認定内科専門医
イマイズミ
医 員
今泉ちひろ
2013年 秋田大学卒
② 連携室だより vol.24
院長あいさつ
連携室だより vol.24 ⑦
看護部よりご紹介
院 長 阿 部 栄 二
当院の外来患者数は1日1100人前後と同規模の他病院と比較して多く、完全予約制
ではないこともあって混雑しております。中でも消化器内科、循環器内科、整形外科は
特に混んで待ち時間も長く、ご不便をお掛けしておりますが、今年4月から患者さんを
サポートするコンシェルジュを外来総合案内に3人配置し、また8月から診察の順番を
知らせる電光掲示板も最新のシステムを導入しました。院内・院外、どこに居ても順番が近づくと登録された携帯
電話に知らせることもでき、待ち時間のストレス軽減が図れることを期待しているところです。
さて、当院の救急患者数は年間約23,500人、救急車の搬送も年間3,000件を超え、どちらも県内トップクラス
です。そこで、重症の救患の受け入れを強化するため、ICU(集中治療室)を5階から3階に移し、現在の2.7倍広い
スペースに2床増床、機能も充実させて10月中旬オープンしました。
さらに、MRI,マルチスライスCT,心臓血管撮影装置、放射線治療装置(ライナック)、内視鏡専用と検診用消化
管X線透視装置に引き続き、今年も骨密度測定装置と血管造影も可能な多方向X線透視装置を更新しました。これ
で放射線部の高額医療機器は、ほとんどリニューアルできました。他にも医療の進歩や社会の変化にあわせ、
2012年から矢継ぎ早に内視鏡センターや救急センター、電子カルテシステム、人工透析装置、電動式ベッド、ナ
ースコールを整備いたしました。しかし、医療機器の進歩は目覚ましく、次々に新しい医療機器が出てきます。常
に質の高い先端的医療を提供することが地域中核病院としての当院の責務と考えて、引き続き新しい医療機器の導
入や設備には全力を注いでまいります。
今年7月より2025年の医療体制に向けて地域医療構想策定調整会議が2次医療圏ごとに始まりました。これまで
の経過を見ますと、秋田市とその周辺の医療圏で高度急性期と急性期病床を現在の3000床から1000床ほど削減
が必要で、当院規模の病院が2つ消滅する換算になります。計画未達の場合は知事の権限で公的病院を優先的に削
減するとのことです。当院も200床ほどの削減を迫られる可能性が高いと考えられます。質の高い医療を提供する
には、ある程度以上の規模が必要で、急性期病床を200床削減すると、医療の質を維持できなくなるのではと危惧
されます。国の財政難から、医療を取り巻く環境は年々厳しくなっています。地域の皆様に信頼され愛される病院
でなければ生き残れません。たゆまない自助努力は絶対不可欠ですが、皆様のご協力とご支援も必要かと思いま
す。今年も患者中心の医療と質の高い医療の提供に向かって邁進してまいりますのでよろしくお願い致します。
副院長就任のあいさつ
副 院 長 作左部 大
平成27年10月1日付けで副院長を拝命いたしました作左部大です。由利本荘市の出
身で1987年に自治医科大学を卒業し、これまでは秋田大学第1外科、秋田赤十字病院
外科などで主に消化器外科医として診療を行っていました。
2008年10月に当院が、がん診療連携拠点病院に申請する際に緩和ケア担当医として
異動してきましたが、現在はそれに加えて救急センターと緩和ケアを含めた総合診療を担当しています。
当院は秋田市周辺地域の中核的医療機関であり、救急センターの受診患者数は、平成26年度は23,516人、救急
搬送患者数は3,128人(ドクターヘリ31名を含む)と、県内でも屈指の患者数でしたが、秋田県は高齢化率が
32.6%と全国一高く、今後もさらに高齢者が増加すると推定されています。それに伴い様々な問題や疾病の増加
が予想され、救急センターや総合診療の重要性、当院の役割がますます高まっていくと考えられます。
それに対応するためにも、これ
サクサベ
マサル
からも地域医療連携に努めて中核
副 院 長 作左部 大
的医療機関としての役割を果た
1987年 自治医科大学卒
日本外科学会専門医・指導医
し、これまで以上に地域の期待に
日本消化器外科学会専門医・指導医
応えて信頼される医療を目指して
専門分野
日本乳癌学会認定医
参りたいと存じますので今後とも
緩和医療、消化器外科
日本緩和医療学会暫定指導医
ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、
日本プライマリ・ケア連合学会認定医・指導医
よろしくお願い申し上げます。
慢性呼吸器疾患看護認定看護師 小林 範大
厚生労働省の統計によると、我が国の平成26年度の死因は、悪性新生物、心疾患に
次いで「肺炎」が脳血管疾患を押さえて第3位となっています。また、最近テレビなど
で注目されている「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」は第10位となっており、呼吸器系
疾患が10位以内に2疾患も上げられている状況です。その為、呼吸器系疾患におけるケアは今後も重要とな
り、患者様とその家族の苦痛が緩和されるよう呼吸器ケアの質の向上が求められると考えています。
当センターの呼吸器内科の常勤医師は2名しかおらず、全国的に見ても呼吸器内科の医師は5千人強と医
師不足は否めません。そこで、私は所属師長の後押しもあり、呼吸器内科医師のサポート及び呼吸器ケア質
の向上目的の慢性呼吸器疾患看護認定看護師を目
指すことを決意し、平成27年7月に念願であった
認定看護師となることができました。現在は病棟
スタッフ、新人、外来患者様への勉強会や呼吸器
系のコンサルトへ対応する等、僅かずつではあり
ますが活動をさせて頂いております。
また、より呼吸器ケアの質が向上できるよう
RST(人工呼吸器サポートチーム)を立ち上げて
いる最中で、近日中に活動を開始できる予定で
す。「全ては患者の為に」を座右の銘とし頑張り
福井での認定看護師の仲間たち
たいと思いますので宜しくお願い致します。
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コバヤシ
ノリヒロ
小林 範大
平成27年度 日本看護協会 慢性呼吸器疾患看護認定
看護師を取得
COPD、肺線維症をはじめとする慢性呼吸器疾患患者
様は終わりの見えない長い経過を辿っていきます。そ
のような疾患による症状に苦悩する
患者様、そして患者様を支える家族の方の苦痛が緩和
され、「生活の質(QOL)」の維持・向上できるよう
努めたいと思います。
ケアの実践:人工呼吸器(侵襲的陽圧換気・非侵襲的陽
圧換気)や酸素器具を使用している患者様
が安全・安楽に過ごせるよう支援、誤嚥
性肺炎の予防等について実践します。
指 導:呼吸器フィジカルアセスメント、人工呼
吸器(侵襲的陽圧換気・非侵襲的陽圧換
気)、慢性呼吸器疾患(COPD、肺線維症
等)等について学習会を院内で開催し、ス
タッヘの指導や、慢性呼吸器疾患患者の
退院後の生活を見据えた生活指導をさせ
て頂いております。
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1.29
1.3
1.9
1.9
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慢性呼吸器疾患看護認定
看護師
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相 談:人工呼吸器(侵襲的陽圧換気・非侵襲的
陽圧換気)の設定・早期離脱・人工呼吸
器装着中の肺炎予防、HOT(在宅酸素療
法)導入、排痰援助、禁煙指導について
等、の相談について対応します。
今後の展望:より質の高い呼吸器ケアを患者様に提供
できるようRST(人工呼吸器サポートチ
ーム)を立ち上げ、活動内容を検討中で
す。
第14回土崎医談会「勉強会」
並びに 秋田厚生医療センター「地域医療連携の会」開催
日時 平成27年8月1日㈯ 16:30∼ 場所 ホテル大和
【開会のご挨拶】16:30 ∼
高木内科胃腸科医院院長/土崎医談会会長 高木 紘一 先生
【症例検討】16:35 ∼ 17:00
1.「プランC∼診断に苦慮した一例」 臨床研修医 仙北谷 直幹 先生
救急総合診療部 作左部 大 先生
2.「肝機能障害の一例」 症例呈示 鹿嶋医院 鹿嶋 雄治 先生
vol.24
今年の会は参加者64名で、症例検討2例・
ミニレクチャー3題での情報交換を行いまし
た。今回初めての試みとして土崎医談会の鹿
嶋医院 鹿嶋雄治先生より紹介患者の症例呈
示をしていただき、診療を担当した当セン
ター星野孝男診療部長が症例解説を行ないま
した。今後も地域の先生方との双方向の連携
をさらに深めていきたいと思います。
症例解説 消化器内科 星野 孝男 先生
【ミニレクチャー】17:00 ∼ 18:00
3.「当院における末梢動脈疾患の診療」 循環器内科 庄司 亮 先生
4.「喘息ガイドライン 2015 の改訂ポイント」 呼吸器内科 福井 伸 先生
5.「C型肝炎の最新治療」 消化器内科 星野 孝男 先生
【懇親会】18:00 ∼
第 7 回施設・在宅ケア研修会 「市民公開講座」
開講 」編 開催しました!
0
日時 平成27年11月21日㈯ 10:30∼11:30
場所 秋田市北部市民センター キタスカ
共催 いいとこねっと
講師 秋田厚生医療センター 感染管理認定看護師 水野 住恵
今回、初の試みとして研修対象を地域住民の皆様に向けて
勢至公園より鳥海山
開催いたしました。さらに地域の多職種との連携も深めてい
きたいと考え、飯島地域包括支援センター担当圏である飯
撮影:秋田厚生医療センター医師
島・土崎港北・港北の頭文字をとった「いいとこ(飯土港)
ねっと」様と一緒に企画運営できました。
内容は、インフルエンザウイルスやノロウイルスなどの感染
症が流行しやすい季節に向けて、感染予防対策に大切な「正
しい手洗いについて」や「感染予防のマナー」について一緒
に勉強し、後半では、実際の正しい手洗い体験とブラックラ
イトを使用して、洗い残しを自分の目で確認して頂き、盛会
に終える事ができました。
院長挨拶
副院長就任の挨拶
診療科紹介 血液内科
診療科紹介 産婦人科
リハビリテーション科のご紹介
新医局員紹介/常勤医転出
集中治療室(ICU)移転・拡充について
看護部よりご紹介
慢性呼吸器疾患看護認定看護師
「地域医療連携の会」開催結果
第 7 回施設・在宅ケア研修会「市民公開講座」開催結果
2016 年2月発行
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