...

北見市借上市営住宅借上料算定基準

by user

on
Category: Documents
10

views

Report

Comments

Transcript

北見市借上市営住宅借上料算定基準
北見市借上市営住宅借上料算定基準
北
見
市
北見市借上市営住宅借上料算定基準
(趣旨)
第1条
借上市営住宅の借上料の算定については、この基準の定めるところによるものとする。
(用語の定義)
第2条
(1)
この基準において次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
住宅の建設に要した費用
借上市営住宅の建設に要した主体附帯工事費(共同施設整備費を除く。
)の合計額をいう。
(2)
住宅の標準建設費
別表1の1戸当たりの主体附帯工事費に建設戸数を乗じて得た額に、特例加
算額(特殊基礎工事費と雪害防除工事費の雪囲い(当該工事に要した費用で別表1の限度額以内の額
とする。以下同じ。))を加えた額をいう。ただし、借上市営住宅の1戸当たりの平均床面積が別表
1の1戸当たりの標準床面積未満の場合は、以下の算式により得られる建設費とする。
平均床面積が標準床面積=(借上市営住宅の1戸当たりの平均床面積+44㎡)/(別表1の1戸
未満である場合の住宅の
当たりの標準床面積+44㎡)×別表1の1戸当たりの主体附帯工事費
標準建設費
×建設戸数+特例加算額(特殊基礎工事費と雪害防除工事費の雪囲い)
(借上料)
第3条
借上市営住宅の1戸当たりの借上料の月額は、当該住宅(その敷地を含む。)の複成価格に1年
当たりの利回りを乗じた額、償却額、計画修繕費、損害保険料及び公課の合計を12で除した額(百円
未満切り捨て)に当該住宅に設置したエレベーターの保守点検費の1戸当たりの月額を加えた額とする
。
2
前項の住宅の複成価格は、次の各号に定めるところによる。
(1)
建物部分の複成価格は、以下の算式により得られる額とする。ただし、当該住宅の建設に要した
費用が当該住宅の標準建設費を超える場合は、当該住宅の標準建設費を当該住宅の建設に要した費用
とみなす。
建物部分の複成価格=当該住宅の建設に要した費用×別表2の推定再建築費率−(当該住宅の建設
に要した費用×別表2の推定再建築費率×0.8/70×経過年数)
(2)
土地部分の複成価格は、以下の算式により得られる額とする。
土地部分の複成価格=固定資産税評価額相当額(円/㎡)×戸当たり敷地面積(㎡)
3
第1項の1年当たりの利回りは、建物部分にあっては100分の3とし、土地部分にあっては100
分の1とする。
4
第1項の償却額は、当該住宅の建設に要した費用に100分の80を乗じた額を70で除した額とす
る。ただし、当該住宅の建設に要した費用が当該住宅の標準建設費を超える場合は、当該住宅の標準建
設費を当該住宅の建設に要した費用とみなす。
5
第1項の計画修繕費は、当該住宅の建設に要した費用に別表2の推定再建築費率を乗じた額に100
- 1 -
分の0.96を乗じた額とする。ただし、当該住宅の建設に要した費用が当該住宅の標準建設費を超え
る場合は、当該住宅の標準建設費を当該住宅の建設に要した費用とみなす。
6
第1項の損害保険料は、当該住宅の建設に要した費用に別表2の推定再建築費率を乗じた額に100
分の0.015を乗じた額とする。ただし、当該住宅の建設に要した費用が当該住宅の標準建設費を超
える場合は、当該住宅の標準建設費を当該住宅の建設に要した費用とみなす。
7
第1項の公課は、当該住宅(その敷地を含む。)に課されると見込まれる固定資産税及び都市計画税
の建設後20年間の合計額を20で除した額とする。この場合において、当該住宅の課税対象額は、当
該住宅の建物部分の複成価格に100分の65を乗じた額とする。ただし、当該住宅の建設に要した費
用が当該住宅の標準建設費を超える場合は、当該住宅の標準建設費により建設した場合に課されると見
込まれる固定資産税及び都市計画税を当該住宅に課されると見込まれる固定資産税及び都市計画税とみ
なす。
8
第1項のエレベーターの保守点検費の1戸当たりの月額は、別表3のエレベーターの種類による基準
単価、エレベーターの階数による補正単価(百円未満切り捨て)及びエレベーターの仕様による加算単
価(車椅子仕様及び遠隔監視装置の設置による加算単価は、それぞれ百円未満切り捨て)に設置基数を
乗じて得た合計額に100分の105を乗じた額を建設戸数で除した額(百円未満切り捨て)とする。
附
則
この算定基準は、平成18年
附
5日から施行する。
則
この算定基準は、平成20年
附
3月
5月12日から施行する。
則
この算定基準は、平成23年
2月
7日から施行する。
- 2 -
別表1
標準建設費
中層3階建
構
造
別
平家建
1戸当たりの標準床面積
(単位
平方メートル/戸)
単位
千円/戸
建設年度︵着工年度︶
1戸当たり
の主体附帯
工 事 費
平
成
22年度
中層4、5階建
2階建
片廊下
型以外
の住棟
片廊下
型 の
住 棟
片廊下
型以外
の住棟
片廊下
型 の
住 棟
建設年度︵着工年度︶
単位
千円/戸
建設年度︵着工年度︶
単位
千円/戸
高 層
12∼13
階 建
80.9
87.1
95.6
87.1
95.6
102.7
102.7
102.7
13,620
14,020
14,690
16,120
13,580
14,900
13,420
15,050
16,010
平 成
22年度
3,149
雪害防除工事費の雪囲いの限度額
1戸当たり
の 限 度
額
高 層
9∼11
階 建
76.3
特殊基礎工事費の限度額
1戸当たり
の 限 度
額
高 層
6∼8
階 建
平 成
22年度
1,889
別表2
推 定 再 建築 比 率
建設年度 (竣工年度)
推定再建築費率
平成22年度
1.00
- 3 -
別表3
エレベーターの種類による基準単価
(単位
形式
巻
上
方
式
円/基・月)
油圧方式
建 設 年 度︵ 着 工 年 度 ︶
適用
交流低速
(30 m/分)
交流中速
(45∼60 m/分)
交流高速
(90∼105 m/分)
基準階数
6階
8階
10階
4階
41,900
47,900
56,100
39,800
平 成
22年度
エレベーターの階数による補正単価
1階当たりの補正単価
建 設 年 度︵ 着 工 年 度 ︶
平 成
22年度
接
式
(単位
円/基・月)
(単位
円/基・月)
基準単価×0.03
エレベーターの仕様による加算単価
加算項目別
直
車椅子仕様
に よ る
加算単価
遠隔監視
装置の設置
に よ る
加算単価
基準単価
×0.05
基準単価
×0.05
地震時管制
運転装置の
設置による
加算単価
火災時管制
運転装置の
設置による
加算単価
4,400
800
- 4 -
停 電 時 自 動 着 床 装 置 の オートアナ
設 置 に よ る 加 算 単 価 ウンス装置
の 設 置
巻 上 方
油 圧 方
に よ る
式
式
加算単価
3,200
2,200
900
Fly UP