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IVUSA Annual report 2009
IVUSA Annual report 2009 年次報告書 NPO 法人 国際ボランティア学生協会(IVUSA) IVUSA Annual Report2009 特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会 2009 年度年次報告書 Contents 目次 代表挨拶 とは 2. 2009 年度の事業の概要と 2010 年度の方向性 3-1. 国際協力事業 3-2. 地域活性化事業 3-3. 環境保護事業 3-4. 災害救援事業 3-5. 定例会・研修 3-6. その他の事業 4. 2009 年度学生組織図 5. 2009 年度収支報告 6. 資料編(これまでの活動及び表彰一覧) 7. 組織概要 1. IVUSA ・・・3 ・・・4 ・・・5 ・・・6 ・・・8 ・・・10 ・・・12 ・・・15 ・・・16 ・・・18 ・・・20 ・・・22 ・・・26 代 表 挨 拶 年 3 月、11 名の学生とラオス人民民主共和国に行き、村人たちと一緒に穴を掘り、セメント を練って小学校を建設しました。 あれから 18 年。気が付いてみますと、国内 145 か所、海外 9 カ国 24 か所、総事業数 1,092、延べ 38,824 人の人たちが活動に参加しました。 この間、学生たちは普段経験することのない環境の中で、自分たちには何もできないという悔しさ を知り、また現地の人たちと抱き合って涙するという感動も味わってきました。 1993 これらの活動に参加している学生は、親や社会から与えられた物質的な豊かさを当然のこととして 過ごしてきました。そんな彼らが、電気もガスも水道もない厳しい環境の中で、現地の人たちから生 きるための技術や知識を学びながらボランティア活動を行っています。 彼らのエネルギーの源は、社会のために何かできることをしたいという思いであり、自分への未来 投資であり、自分自身への挑戦だろうと思います。その熱意や挑戦意欲が、多くの人たちの心を動か しているのです。 とはいえ、この情熱や挑戦意欲を持っていても、時には高く険しい壁に直面しますし、また自分一 人では決してできないこともあります。そんな時、支え、助け合い、一緒に乗り越えていける「仲間」 の存在に学生たちは気付きます。 個人主義の傾向が強まる中、彼らはチームを形成し、それぞれが個性を活かしながらチーム全体の 目標に向かって結束して、活動を行っているのです。そこには、単なるグループワークや机上のシミ ュレーションにはないリアルな学びがあります。 ボランティア精神は、人が共に生きるために必要であることはいうまでもありませんが、そこに「自 己犠牲」や「一方的な奉仕」というイメージがあるのも事実です。 私たちは、活動を通じて人のぬくもりややさしさを感じ、仲間とともに何かを成し遂げるという経 験を通して、自分自身の心が豊かになるということもボランティアの重要な要素だと考えています。 現在の日本社会は、少子高齢化や増え続ける国の借金など閉塞感に包まれています。そんな社会状 況の中、若者たちには過度な物質的な豊かさの追求ではなく、このような精神的な豊かさを育み、そ こに夢や希望を見出していくことが必要ではないかと考えています。 今年は 18 年目。また新しい学生が入会し、新しい発想で様々なことを考えてくれることでしょう。 それらの発想を活かしながら「若者にできる」「若者だからできる」活動で、社会に貢献して参りた いと思っています。 皆様の一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。 代表理事 下村 誠 -3- 1.IVUSA とは IVUSA の前身は、1992 年に国士舘大学で行った「夢企画」。 これは、学生たちが、創造力をかきたて、夢を組み立て実行する。そんな「勇気」と「冒険心」と「遊び心」を持った夢を募集 し、実現性、独創性、意気込みを含めて大学が審査し、その実行を大学がサポートするというものでした。 学生の「夢」は様々な分野にわたっていましたが、中でも社会に貢献したいという企画が多くありました。その中の「ラオス小 学校建設活動」「多摩川清掃大作戦」「北海道南西沖地震災害救援活動」などに参加した学生たちの、「もっと活動をしたい!」 という熱意で、IVUSA は組織化されました。 国士舘大学から始まった団体でしたが、その後口コミで様々な大学の学生が参加するようになり、会員の増加と共に活動の幅も 急速に広がりました。現在では、「国際協力」「環境保護」「地域活性化」「災害救援」の 4 つの分野を軸に活動をしています。 中でも、阪神淡路大震災での活動を契機に、災害救援活動は IVUSA の活動の根幹を担うものとなりました。その後、地震、豪 雨、噴火災害などに出動し、学生の若さとマンパワーを活かす活動を行ってきました。 この他にも、「東アジアを繋ぐ ECO プロジェクト(中国:黄土高原緑化プロジェクト、韓国:漢江清掃大作戦、日本:九十九 里浜全域清掃大作戦)」や「アジア教育支援プログラム」、地方出身の学生からの自分の地元を元気にしたい!という声を受け、 新潟県における村おこしを実施するなど、学生の夢を次々と形にしてきました。 2002 年 5 月には、東京都から特定非営利活動(NPO)法人の認証を受け、2003 年には立命館大学を中心とした関西支部も発足 し、2008 年には会員数が 1,000 人を超えました。2006 年には、これまでの活動の実績が認められ、「第 10 回防災まちづくり大 賞総務大臣賞」「平成 18 年防災功労者内閣総 理大臣表彰」を受賞しています。 一方、夢を実現するためには、そのプロセスにどのようなリスクがあるかを想定し、対応策を考えていかなければいけませ ん。ただ、リスク・マネジメ ントを突き詰めれば、「 何もしない」という結論になります。最大限リスク対応を考えた上で、リス クを取って挑戦できること= 夢中になれることを IVUSA はこれからも追求していきます。 その IVUSA の活動の原点となったラオス小学校建設活動(左)と多摩川清掃大作戦(右)。 2010 年度から「夢企画室」を設置! 何か挑戦したいという「夢」を「企画」に落とし込み、実現可能な「計画」へとブラッシュアップしていく セクションとして「夢企画室」が誕生しました。企画コンペも行っていく予定です。 学生たちの社会に IVUSA Annual report 2009 -4- 2.2009 年度の事業の概要と 2010 年度の⽅向性 (1) 2009 年度の事業概要 総事業数(協力事業含 総事業数(協力事業含む 事業含む):245 事業 総参加者:6,406 人 2009 年度は組織全体の運営の軸をプロジェクトチームから大学ごとのクラブに移行し、その中で班長―班員のメンター制度 を取り入れました。そこで班長を中心としたスタッフに対し、毎月のスタッフ会において、コミュニケーション能力やマネジ メント能力、事務的能力向上のための研修を年間通じて行いました。併せて毎月開催されるクラブ会において事務局員による 研修を実施、会員全体の基礎力(主にコミュニケーション力)向上を図っています。 また、事業においては、年間を通して同じ地域で月に 1~2 回定期的に活動を行う「新潟県長岡市栃尾地区ふるさとづくり 活動」を新たに開始。中国黄土高原緑化プロジェクトも、新たに陝西省渭南市華陰市へ活動場所を移して、植林活動を実施し ました。 その他、2008 年に開発した危機対応講習(CMT)の受講を全会員義務化し、年間を通じた講習会を実施しました。現在ま でに会員の約半数が受講済みとなっています。各分野における事業の概要は以下の通りです。 ■国際協力( ■国際協力(5 事業、参加者数 事業、参加者数 727 人) 「第 2 次カンボジア小学校建設活動(37 人)」「第 8 次日韓学生合同ハンセン氏病患者支援活動(28 人)」「ネパール山村 支援活動(19 人)」「南インド豪雨災害復興支援活動(42 人)」「カンボジア小学校建設募金活動(603 人)」 ■地域活性化(3 ■地域活性化(3 事業、参加者数 530 人) 「関川村大したもん蛇まつり 2009(105 人)」「雪原カーニバル中里 2010 協働活動(100 人)」、「新潟県長岡市栃尾地区 ふるさと作り活動(15 次 325 名)」 ■環境保護( ■環境保護(3 事業、参加者数 765 人) 「第 8 回九十九里浜全域清掃大作戦(332 人)」「第 17 回多摩川清掃大作戦(370 人)」「第七次中国黄土高原緑化プロジ ェクト(63 人)」 ■災害救援(3 ■災害救援(3 事業、参加者数 133 人) 「中国・九州北部豪雨災害救援活動(90 人)」「長野・兵庫豪雨災害救援活動(15 人)」「新潟県十日町清田山豪雪災害 救援活動(28 人)」 *財団法人 車両競技公益資金記念財団の助成による活動 ■その他 ・Social Action Team(SAT)連続講座(計 8 回実施 368 人) 2009 年度から新たに、風間 穣氏(IVUSA 理事/世田谷区議会議員)による大学生のための社会貢献講座を開設。社会 の最前線で働く社会人を招き講演会やワークショップを行った。 ・大学生対象のフリーペーパー「Youth-Acty!!」制作事業 Vol.4「学生だからできること ~社会は変わる!~」 5,000 部発行 Vol.5「まがっすぐな人たち~志はまっすぐに、生き方はしなやかに~」 15,000 部発行 ・その他にも、世田谷区市民活動支援コーナーの運営事業(指定管理者)や「学生お助けボランティア」などを行った。 (2) 2010 年度の事業 年度の事業の方向性 事業の方向性 各大学における IVUSA クラブの強化に重点を置き、クラブ運営のための人材の育成及びクラブにおける新規事業の開発に力 を入れる。 また、危機対応講習(CMT)の高校や中学校への普及を図り、災害時に地域で助け合えるような地域コミュニティつくりを事 業の柱にしていく。 IVUSA Annual report 2009 -5- 3-1.国際協⼒事業 貧困、テロや紛争、格差、感染症、環境問題…等、世界を見回してみると、多くの問題があります。 これらは、日本に住む私たちには他人事のように見えますが、グローバル化が進んだ現在、決して私たちと無関係ではあ りません。世界の動きは、私たちの日常生活にダイレクトに影響を及ぼすようになっています。 IVUSA では、「現地のために何が出来るか」を真剣に考え、現地の人々とできるだけ同じ目線に立った活動を目指していま す。そして、直接的な交流で生まれる現地の人々との絆が国際協力では最も重要だと考えています。 また一方で、募金活動やイベントを通し国内でも様々な支援活動を行い、多くの支援者の方の気持ちを現地に届けていき ます。 (1) 南インド豪雨災害復興支援活動 (2) 第 2 次カンボジア小学校建設活動 ①概要 日時:2010 年 2 月 24 日~3 月 10 日 場所:インド共和国カルナタカ州ライチュール県 ディーランプール村 活動内容:豪雨災害の被災者が住むための住宅建設 参加人数:日本人 42 名 ②提携先 特定非営利活動法人国際チャリティ協会アムリタハート ③協賛、協力していただいた方 ショーワグローブ株式会社 ④成果 ・250 軒の住宅を建設するプロジェクトサイトにおいて、住宅 の基礎作り 5 軒、セメントでの住宅補強作業 80 軒、住宅の 最終加工作業 20 軒と、計 125 軒の住宅建設に携わったこと で、現地のいち早い復興に寄与した。 ・建設した住宅に住む被災者や近隣住民約 500 名が集まり、両 国文化の紹介を含めた交流会を行った。 ⑤改善点 現地に行って作業の手伝いをするだけになってしまい、日本 国内で被災者に対する支援方法を模索することをしなかっ た。 ⑥今後(2010 ⑥今後(2010 年度)の方向性 海外で災害が発生した際には現地に行くことが困難な場合 もあるため、日本国内で出来る支援方法も検討し、即応体制 の整備を行っていく。 ①概要 日時:2009 年 8 月 3 日~14 日 場所:カンボジア王国タケオ州トラン郡トロラジ区 オンクインニュ村 活動内容:学校建設、カンボジア人大学生との交流 参加人数:日本人 37 名、 カンボジア人大学生・地域住民約 400 名 ②提携先 KHJ Construction Co.Ltd ③協賛、協力していただいた方 助成:独立行政法人国際交流基金 小学校建設資金提供(半額):大和高田ロートアクトクラブ 後援:日メコン交流年 2009 ④成果 ・小学校校舎(約 300 名収容)の建設と村民が使う溜池の整備 を行った。 ・カンボジアのフンセン首相から学校建設に対して感謝状が授 与された。 ・主に街頭募金で学校建設費用を集め、約 1 万人の方に協力い ただき、支援の輪が広がった。 ・新たな試みとして、日本・カンボジアの大学生による合同活 動として実施。両国学生が寝食を共にして作業を行い、教育 問題などについて語り合った事は、教育に対する意識の向上 に繋がった。 ⑤改善点 日本人学生、カンボジア人学生の参加者数が設定人数に届か なかった。参加費用、内容面、渡航期間の設定などを見直す。 ⑥今後の方向性 ・現地のニーズを更に調査し、学校建設以外の教育支援も模索 する。 ・街頭募金や現地でのボランティア活動だけでなく、プロジェ クトに関わることのできる機会を増やし、より多くの方の力 により、カンボジアの教育環境改善を推進する。 IVUSA Annual report 2009 -6- バイオガス設備も水道管配管も比較的安価で効果は高いの で是非との打診をいただいている。 (3) ネパール山村支援活動 ①概要 日時:2010 年 2 月 23 日~2010 年 3 月 9 日 場所:ネパール連邦民主共和国ルンビニ県パルパ郡 カリバン VDC アルバシン村 内容:フットサル場の建設・フットサル場付帯設備の建設 人数:19 名 ②提携先 垣見 一雅氏(通称:O.K.Baji、ネパール山村支援活動家)、 ロス・プラダン(ネパール国内旅行企画会社)、ラビンドラ・ シュレスター氏(同、専属料理人) 協賛、協力していただいた方 ・建設資金寄付:株式会社ヤクルト本社、EL BACO(スペイン料 理屋,京都府)、清水 文雄氏(京都厚礼自動車株式会社)、ほ か IVUSA 卒業生 9 名 ・寄付物品協賛:三菱商事株式会社、ダイダン株式会社 ④成果 ・フットサル場 1 コートを作り、計測・ライン引きを行い、フ ットサル用のゴール 2 台を設置した。 ・また、コートが砂利などで凹凸がまばらだったところ、砂利 除去や整備などを行いイレギュラーボールが起こらないよ うにした。 ・フットサル場の付帯建物として、トイレと更衣室を兼ねた建 物 1 棟を建設した。 ・定礎式は地元のラジオに取り上げられ、ラジオを聞いた隣村 の小学校から 200 人の応援が駆けつけた。 ⑤改善点 ・建設資金について、完全に用意することはできなかったため、 一部カウンターパートに協力してもらうこととなった。 ・建物の建設作業としては全行程の一部分しか関与することは できず、完成まで携わることはできなかった。 ⑥今後の方向性 2010 年度は事業を実施しない方向性。 2011 年度以降の活動は未定だが、カウンターパートからは、 水道設備の整備やトイレの屎尿を利用したバイオガス燃料 設備の整備を提案されている。 (4)第 8 次日韓学生ハンセン氏病患者支援活動 ①概要 日時:2009 年 8 月 6 日~2009 年 8 月 13 日 場所:大韓民国京畿道常緑村 内容:韓国国内のハンセン氏病患者が隔離された村である常 緑村の生活環境整備活動、韓国人学生参加者との国際交流 人数:日本側参加者 28 名、韓国側参加者 35 名 ②提携先 韓国青少年連盟(通称:GreenNet) ③協賛、協力していただいた方 助成:財団法人日韓文化交流基金 ④成果 ・村内の共有設備や住宅周辺の除草作業を行い、約 500 平方メ ートルの雑草を刈り取った。 ・村内の住宅の壁面がコンクリートのままだったものを塗装し、 7 軒の家屋や倉庫の塗装を完了した。(コンクリートに比べ ると洋風で綺麗に見えるようになった住人は、心も体も元気 になった気がするとコメントしていた) ⑤改善点 ハンセン氏病は社会的に認知されて治療できる病気となっ た現在、差別もなくなり村には行政からの支援も入っている。 今回の活動は、そういった村民の支援活動というより「地域 おこし」の意味合いが強かった。 今後は、韓国人学生との交流もしながら行える韓国国内での 別の社会的ニーズを踏まえた活動を開発する必要がある。 ⑥今後(2010 ⑥今後(2010 年度)の方向性 2010 年度は韓国での交流を兼ねた活動は実施しない方向性。 2011 年度以降の活動は未定だが、隣国韓国で同世代の学生 同士が協力して社会的な活動を行うことには意義があると 考えている。 ③ IVUSA Annual report 2009 -7- 3-2.地域活性化事業 現在、日本は少子高齢化に伴い地方の過疎化や農業後継者の不足、耕作放棄地などの問題が深刻化しており、数年もしないうちに 消滅してしまう集落もあります。 IVUSA は過疎化が進んでいる地域を中心に、祭りのお手伝いや交流などを行ってきました。大学生ならではの柔軟な発想や新しい視 点が地域活性化の現場には求められています。 活動している地域は、災害救援を行ったところであったり、会員の出身地だったりしています。特に会員の「自分の故郷を盛り上げた い!」という思いや人の縁を大切にしています。 そして、活動の継続性を担保するために、地域との関係性を組織として継承していくとともに、新しいビジネスモデルの開発を目指しま す。 (1) 関川村大したもん蛇まつり 2009 ①概要 日時:2009 年 8 月 28 日~8 月 31 日 場所:新潟県岩船郡関川村 活動内容:大したもん蛇祭り担ぎ手、お祭り運営スタッフ、 ブース運営燈篭流し、大六村長散歩(※1)、体 力自慢ボランティア鮎漁、交流会。村おこしプロ ジェクト夢キャッチ学習会~農山村地域力発掘 支援モデル事業(※2)~紫蘇の葉焼酎作り、地 域資源活用講演会ワークショップ 参加人数:105 名 ②提携先 関川村役場 ③協賛、協力していただいた方 関川村役場、IVUSA サポーターズクラブ(※3)、株式会社ト ラベルロード、株式会社オクタ、グループおりの ④成果 ・「お帰り」「ただいま」「行ってきます」「行ってらっしゃ い」の関係が成立し、人間関係が希薄といわれている中で、 また会いたいと思う気持ちが生まれ、村民と学生をつなぐ活 動になってきている。 ・「IVUSA が帰ったあとは村が静かになる」と言われており、 若者のが行くことで、村と祭りを盛上げている。 ・参加者全員が書いていたプロジェクト日記の内容を村長、サ ポーターズチームと共有することで、お互いに、プロジェク トの価値に気付くことができた。 ・夏プロ以降の関川村関連イベントへの参加希望者も増え、冬 のどもんこまつりには前年度の倍の人数が参加した。 ⑤改善点 ・交流会への参加者の多くは関係機関の村民だったので、今年 こそは多くの村民に参加してもらえるような仕掛けを開発 したい。 ・交流に終始してしまい、過疎化や少子高齢化という社会問題 への学生の理解やコミットメントが深まらない。 ⑥今後(2010 ⑥今後(2010 年度)の方向性 関川村と IVUSA との繋がりや環境が当たり前になり、夢企画 で立ち上がった当時の想いが薄れており、プロジェクトがマ ンネリ化している現状がある。 そこで今年度は、これまでの活動と今後の事業展開のために 原点回帰し、新たな視点で、魅力や価値の再発見に取り組み、 学生の元気と感性で、地域活性化の様々な可能性を追求して いく。そこから、村民と学生の「本気」の交流が生まれると 考える。 ※1 平田大六・関川村村長と一緒に散歩をしながら、 無人駅、 文化財の由来等、関川村について教えていただく企画。 ※2 地域住民、都市住民、NPO、企業等の多様な主体を地域づ くりの新たな担い手としてとらえ、これらの協働により「農山 漁村生活空間」を保全・活用するモデル的な取組を支援する農 林水産省の事業。 ※3 関川村役場内に存在する任意団体。役職問わず、村内でお こなわれる IVUSA の活動をサポートするチームで、リーダーは 平田村長。 (2) 雪原カーニバル中里 2010 協働活動 ①概要 日時:2010 年 3 月 12 日~3 月 14 日 IVUSA Annual report 2009 -8- 場所:新潟県十日町市中里地域 参加者数:97 名 活動内容:キャンドル作り・設置などお祭り運営手伝い、 雪かき ②提携先 新潟県十日町市中里支所 ④成果 ・運営スタッフとして、3 万個のキャンドル作成や裏方として 祭りの成功に寄与した。 ・地元の観光客を巻き込んだ盛り上げ役に徹し、会場全体が活 気づいた。 ・前日準備からの地元スタッフとの作業の中で「若い人が来る と活気が出る」などの声を頂き、高齢化が進む地域の中での 活力となっている。 ・過疎高齢化の進む地域で独居老人宅の雪かきを行った。 ⑤改善点 お祭りの参加における学生の満足度は高いが、地域の抱える 問題の解決には繋がっていない。 ⑥今後の方向性 お祭りに参加し楽しかったで終わらせることなく、過疎高齢 化によって起こる地域の抱える問題の解決策を模索する。 次隊 日程:8 月 6 日~8 月 9 日 参加者数:9 名 9 次隊 日程:8 月 21 日~8 月 24 日 参加者数: 26 名 10 次隊 日程:9 月 4 日~9 月 6 日 参加者数:8 名 11 次隊 日程:9 月 25 日~ 9 月 27 日 参加者数:23 名 12 次隊 日程:10 月 9 日~10 月 12 日 参加者数:8 名 13 次隊 日程:11 月 6 日~11 月 8 日 参加者数: 37 名 14 次隊 日程:11 月 27 日~ 11 月 29 日 参加者数:42 名 15 次隊 日程:2 月 12 日~ 2 月 14 日 参加者数:17 名 ②提携先 とちお同住会(中越地震が起きた際、仮設住宅に住んでい た人たちの間でできた絆をつなぐために立ち上げた団体。畑 作業や、田植えなどで地元民ならではのスキルで活動のお手 伝いをしてもらっている) ④成果 ・古民家の修復や畑づくりをとおして、地元グループの方々と の交流と、栃尾が抱える問題についての理解を深めた。 ・栃尾地域の 10 人に一人が参加する「とちお祭り」に参加し、 各拠点で祭りを盛り上げた。 ・栃尾地域での活動が NHK や地元マスコミ(新潟日報・栃尾 タイムズ)で報道されることで、栃尾住民に対する IVUSA の認知度をあげることができた。 ・報道の結果、賛助会員を獲得することができた ・活動当初、人の住める環境ではなかった古民家を、補修、改 修し活動の拠点を作ることができた。 ・古民家近くの耕作放棄地を再生し、昨年度様々な作物を作る ことができた。 ⑤改善点 活動が自己完結で、地域の力になっていないと感じている学 生も、少なからず存在すること。 ⑥今後(2010 今後(2010 年度)の方向性 学生と共に活動をすることで地域の方々の元気に繋がるこ とや、そういった人たちを巻き込んでもっと面白い活動を創 造することができる事を、学生に伝えていく。 8 (3)新潟県長岡市栃尾地区ふるさと作り活動 新潟県長岡市栃尾地区ふるさと作り活動 ①概要 活動場所:新潟県長岡市栃尾地域 活動内容:古民家の修復、耕作放棄地の再生、地域のお祭り への参加、雪堀など 1 次隊 日程:5 月 1 日~5 月 5 日 参加者数:51 名 2 次隊 日程:5 月 22 日~5 月 24 日 参加者数: 14 名 3 次隊 日程:6 月 12 日~6 月 14 日 参加者数: 8 名 4 次隊 日程:6 月 26 日~6 月 28 日 参加者数: 17 名 5 次隊 日程:7 月 3 日~7 月 5 日 参加者数:6 名 6 次隊 日程:7 月 10 日~7 月 12 日 参加者数: 6 名 7 次隊 日程:8 月 1 日~8 月 4 日 参加者数:15 名 IVUSA Annual report 2009 -9- 3-3.環境保護事業 今日の人類の生活の利便性と引き換えに、地球温暖化や砂漠化、森林破壊など多くの環境問題を抱えています。最近では、持続可能 な開発、エコロジーなどの言葉をよく耳にすることが多くなってきましたが、大量生産・大量消費を前提にした社会のシステムや私たちのラ イフスタイルを見直すことが求められていると言えるでしょう。 IVUSA では、国内の身近な場所から中国や韓国など国境を越えた地域まで、様々な場所で地球環境保護のために学生ができることを 行います。 ただ環境美化や植林を行うだけでなく、活動に参加した学生と地域の方との交流によって、活動を通して、参加した大学生や社会の環 境保護に対する認識や理解を深めていくことを目指します。 ・九十九里浜沿岸地域の各市町村が連携し、行政・民間企業・ 商工会・青年会議所などが参画していることからも、地元で のこの活動への理解と期待が大きく広がっていると考えら れる。 (1) 第 8 回九十九里浜全域清掃大作戦 ①概要 日時:2009 年 8 月 27 日~30 日 場所:千葉県九十九里海岸全域 (旭市刑部岬からいすみ市太東岬までの約 66km) 活動内容:九十九里浜全域のわたる清掃活動 参加人数:733 名(IVUSA 会員:346 名、一般参加者:387 名) ⑤改善点 ・一般参加者数は増加してはいるが、そこに対するサポート体 制がまだ十分に整っていない。一般からも参加しやすいスケ ジュール、活動地域を設定する必要がある。 ・近年では同地域で清掃活動が頻繁に開催されるようになって いるため、この活動の独自性が薄れてきている。 ②提携先 九十九里浜清掃実行委員会(旭市、九十九里町、長生村、匝 瑳市、大網白里町、一宮町、横芝光町、白子町、いすみ市、 山武市、九十九里沿岸地域住民) ⑥今後(2010 今後(2010 年度)の方向性 今後はこの活動を地元が主体となって取り組んでいけるよ うにしていき、持続性の高いモデルを構築する。過去 8 回の 開催の中で培ってきた地元の人々との連携をより深いもの にし、またその連携の輪を拡大していく中で新たな可能性を 探る。 ③協賛、協力していただいた方 ・助成:財団法人千葉環境財団(アサヒスーパードライ『うま い!を明日へ!』プロジェクト) ・協賛:株式会社ジャパンエナジー(JOMO)、大塚製薬株式会 社、サッポロ飲料株式会社、大黒工業株式会社、ダイドード リンコ株式会社、正栄デリシィ株式会社、株式会社永谷園、 ライオン株式会社、株式会社サタケ、日本電波塔株式会社、 株式会社花やしき、株式会社マンナンライフ、株式会社おや つカンパニー、キャドバリージャパン株式会社、株式会社ハ ヤシ、株式会社おむすびころりん本舗 (敬称略・順不同) ・協力:東金商工会議所、横芝光町商工会、山武市商工会、九 十九里町商工会、九十九里町商工会女性部、大網白里町商工 会、社団法人東金青年会議所、社団法人東金法人会、産業振 興会議ストップ the 温暖化、大網白里町建設業協会、城西国 際大学、千葉生涯大学大網白里地区学友会有志、株式会社ア ルバック、大和証券株式会社、三菱商事株式会社、アサヒビ ール株式会社、株式会社オンザウェイ、株式会社スターゼン、 よさこい「大和」、大里綜合管理株式会社、株式会社毎日コ ムネット、加藤光男 (敬称略・順不同) (2)第 17 回多摩川清掃大作戦 ①概要 日時:2009 年 11 月 23 日(勤労感謝の日) 場所:世田谷区内を流れる多摩川河川内及び河川敷(約 7km) 及び、川崎市高津区内の河川敷(約 3km) 活動内容:河川敷の清掃活動、レクリエーション 参加人数:370 人(一般参加者:240 人、本協会学生:130 人) ②提携先 ラブリバー多摩川を愛する会所 ③協賛、協力していただいた方 ・協力小学校、中学校 和泉小学校、稲田小学校、喜多見小学校、砧南小学校、京西 小学校、久地小学校、狛江第五小学校、狛江第三小学校、桜 町小学校、宿河原小学校、高津小学校、玉川小学校、玉堤小 学校、等々力小学校、東深沢小学校、二子玉川小学校、明正 小学校、稲田中学校、喜多見中学校、砧南中学校、狛江第三 中学校、狛江第四中学校、瀬田中学校、玉川中学校、西高津 中学校、東深沢中学校、用賀中学校 以上 27 校(50 音順) ④成果 ・IVUSA の学生会員に加え、387 名の一般参加者が参加し、計 733 名で 66km 全域の清掃を行うことができ、3.5t のゴミを 回収した。 IVUSA Annual report 2009 - 10 - ・後援 実行委員会に地元住民に参画してもらい動員に向けた動き 川崎市、川崎市教育委員会、国土交通省関東地方整備局京浜 に力を入れる。清掃活動だけでなく昔遊びや各種レク、軽食 河川事務所、世田谷区、世田谷区教育委員会、世田谷区社会 を充実し、祭日の昼間に地元住民・地元企業の従業員が多摩 福祉協議会、玉川髙島屋、玉川髙島屋 S.C、東神開発株式会 川に親しむ環境イベント作りとする。 企業協賛による抽選 社(50 音順) 会も継続して開催する。 ・協賛企業 株式会社加ト吉、株式会社三扇堂、 株式会社スターゼン、 株式会社正栄デリシィ、株式会社ディーエイチシー、株式会 (4)第七次中国黄土高原緑化プロジェクト 社永谷園、株式会社三菱東京 UFJ 銀行、株式会社ヤクルト本 日時:2010 年 3 月 5 日~3 月 15 日 社、株式会社よみうりランド、ウキウキ世田谷どっと混む、 場所:陝西省渭南市)華陰市(県級市) カルピス株式会社、サンスター株式会社、西友環境グループ、 活動内容:現地該当地域の自然環境や土壌条件を考慮し、適 相日防災株式会社、パール金属株式会社、レクシスネクシ 応性と活着率が高く、土派や砂を固め土壌流出を ス・ジャパン株式会社 以上 16 企業(50 音順) 防ぐ防砂林(ポプラ)を植林する。また、灌水作 ・当日参加企業 業や土壌整備等植林に必要な作業を行う。 大和証券株式会社、株式会社スターゼン、株式会社ブリジス 参加人数:日本人 63 名(事務局 1 名 学生 62 名) トン IBK、株式会社三菱東京 UFJ 銀行、日本たばこ産業株式 現地中国人学生 5 名 会社、レクシスネクシス・ジャパン株式会社 以上 6 企業(50 現地スタッフ・高校生・中学生など 計約 400 名 音順) ・協力 中国青年国際人材交流中心 株式会社オンザウェイ、国土交通省関東地方整備局京浜河川 事務所田園調布出張所、財団法人車両競技公益資金記念財団、 渭南市青年連合会、共産党青年団華陰市委員会 財団法人世田谷区スポーツ振興財団、日本たばこ産業株式会 助成:日中緑化交流基金(小渕基金) 社 以上 5 企業・団体(50 音順 敬称略) 協力:株式会社ディーエイチシー、軍手屋.com ・ 広報 株式会社 FM 多摩、株式会社 FM 世田谷、株式会社世田谷新聞 社、世田谷区「広報せたがや」、世田谷ボランティア協会情 ・総植林本数 1068 本(ポプラ)*滞在期間中* (第7次事業計画 総植林本数 211,000 株 計 100ha) 報誌「セボネ」、こまえボランティアセンター情報誌「こま *第 1 次事業~第 6 次事業 総植林面積計 710ha、総植林本 えボランティア情報」、調布市市民プラザあくろす市民活動 数計 1,642,754 株、総助成金額 計 76,949,914 円 センター情報誌「えんがわだより」、目黒区社会福祉協議会 ・華陰電視台のニュースで、「記念式典」や「植林」風景が連 ボランティア・地域活動情報誌「VOLUNTEER めぐろ」 日放送された。 ・清掃成果(ごみ回収量)可燃ごみ:67 袋 不燃ごみ:4 袋 缶: ・滞在期間中、華山中学、岳廟中学を訪問、交流を行った。華 山中学は日中の訪問において日中卓球試合で盛り上がり、岳 3 袋 ビン:2 袋 ペットボトル:4 袋(ごみ袋の容積は 1 廟中学は夕方の訪問で交歓会が行われた。 袋あたり 30 リットル)、粗大ごみ:冷蔵庫、自転車 5 台、 バイク 1 台、傘 7 本、除湿機、消火器、タイヤなど。 今年度より新しい事業地での活動のため関係機関との調整、 ・例年、ゴール地点の「ブタ公園」で、アトラクションや抽選 顔合わせが多く、現場に学生だけで向かうことが多かった。 会、軽食の提供を行っており、毎年の恒例行事として地域の 期間中の中国人大学生(今回 5 名)が少ない。現地中高生と 方々にとって勤労感謝の日は河原に出て過ごす「環境祭り」 の共同作業が一日だけであった点が今後の課題となる。 の様相を呈している。 ⑥今後の方向性 ①概要 ②提携先 ③協賛、協力していただいた方 ④成果 ④成果 ⑤改善点 ⑤改善点 ⑥今後(2010 今後(2010 年度)の方向性 近年の課題だがごみが少なく清掃大作戦としての意義が薄 れている。連休最終日ということもあり、地元住民の参加者 が伸び悩んだ。提供する軽食が味噌汁では軽すぎるという指 摘を受けた(以前はいも煮やけんちん汁など具だくさんのも のだったため)。 現地での移動手段(貸切バス)や食・住については、スケー ルメリットが出る単位での参加人数編成を心がけたい。40 人×グループ数が最も費用効率が良い。 もうひとつの植林事業地である、重慶への植林ボランティア 隊派遣を検討したい。 IVUSA Annual report 2009 - 11 - 3-4.災害救援事業 いつ、どこで起こるかわからない災害。日本は世界有数の「地震大国」です。 災害現場では、様々なニーズに対応する力が求められますが、専門的な知識や技術があるわけではない学生にできることは限られて います。しかし、水害時には重機の入れない場所でのヘドロの掻きだしや家財道具の運搬など、若者の力を必要とするニーズは多いの です。 IVUSA は、今までの経験や学生のマンパワーを最大限に活かし、「全ては被災された方のために」という信条のもと、災害救援活動を 行っています。 また、応急救命措置や身の回りの危機に対処する方法を学ぶ危機対応講習(CMT=Crisis Management Training)を会員全員が受講し ており、今後はすべての人が救助者となれるように CMT の普及を目指しています。 岩や倒木も流れ込んだため、当初の段階では人手が付けられ ①概要 ない地域が多く作業は難航しているようであった。IVUSA ではいち早く各地区に入り、重機が入れないような場所の土 日時:2009 年 7 月 7 日~7 月 9 日 場所:和歌山県田代市 砂の撤去や家財運び出しなど、住民の方の手伝いにあたった。 <活動内容> ②提携先 南海上から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、7 月 6 日 財団法人 車両競技公益資金記念財団 から 7日にかけて和歌山県を中心とした紀伊半島では激しい ③協賛、協力していただいた方 雨が断続的に降り、河川の増水や土砂災害などの被害が出た。 株式会社オンザウェイ(無線機無料レンタル)、防府天満宮 豪雨災害により床上浸水をした家屋での家財片付けと地域 (宿泊所提供)、末冨忠功(宿泊所、タオル提供)、山口日 のニーズ調査を行った。 産自動車株式会社(飲料水提供)、山中雅俊(食料提供)、 参加人数:12 名 原田洋介・伊藤央・高邑勉(活動等協力)(敬称略・順不同) ②提携先 ④成果 財団法人 車両競技公益資金記念財団 ・防府市小野地区:被災家屋における土砂の撤去、被災家屋に おける家財整理、その他被災住民からの要請に応じたもの(7 ④成果 床上浸水をした地域(約 60 棟)のほとんどの家屋にニーズ 月 27 日…4 件、7 月 29 日…2 件、8 月 1 日…2 件、8 月 2 日 調査を行い、その場で対応できる案件については対応をした。 …2 件) ⑤改善点 ・防府市右田地区:被災家屋における土砂の撤去、その他被災 発災直後に出動準備を整え、現地に出発。情報をとりながら 住民からの要請に応じたもの(7 月 28 日…1件、7 月 29 日 の進行であったが、現地はすでに終息していた。災害に対し …1件、7 月 30 日…1件) て経験値の高い自治体ということもあり、結果として早期撤 ・防府市田ノ口地区:田んぼにおける土砂の撤去、その他被災 収という結果となった。派遣の判断が難しい事例となった。 住民からの要請に応じたもの (7 月 31 日…3 件) ・防府市真尾地区:被災家屋における土砂の撤去、被災家屋に おける家財整理、その他被災住民からの要請に応じたもの(8 (2)平成 21 年 7 月中国・九州北部豪雨災害救援活動 ①概要 月 1 日…3 件、8 月 2 日…2 件) 【1 次隊】派遣日時:2009 年 7 月 27 日~7 月 31 日 ⑤改善点 派遣場所:山口県防府市 参加者数:7 名 学生の試験期間に被ったことにより、想定作業量に比べて動 【2 次隊】派遣日時:2009 年 7 月 31 日~8 月 2 日 員が利かなかった。被災現場の作業地域や周辺状況の情報収 派遣場所:山口県防府市 参加者数:90 名 集が足らず、結果的に周辺地域が避難勧告の未解除地域であ <活動内容> った。現地ボラセンの指揮下の元、一般ボランティア含め活 山口県防府市は、死者 14 名、重傷 2 名の人的被害が出てお 動自体に問題はなかったが、後日指摘を受ける結果となった。 り、住宅被害においても県内でもっとも多大な被害を被った 地域である。市内でも被害の大きかった小野・右田・真尾地 (3)平成 21 年台風第 9 号豪雨災害救援活動 区では山からの土砂崩れが下手の地域まで流れ込み、道路や ①概要 その周辺家屋一帯に被害を及ぼしていた。さらに土砂ともに 【長野隊】活動期間:2009 年 8 月 12 日~8 月 13 日 (1) 平成 21 年和歌山県豪雨災害救援活動 IVUSA Annual report 2009 - 12 - *活動終了後、兵庫隊に合流 活動場所:長野県諏訪市湖南(大熊地区、水戸代地区) 参加人数 8 名(事務局員 1 名、学生 7 名) 【兵庫 1 次隊】活動期間:8 月 12 日~13 日 活動場所:兵庫県佐用郡佐用町(久崎地区) 参加人数:6 名 【兵庫 2 次隊】活動期間:8 月 13 日~16 日 活動場所:兵庫県佐用郡佐用町(円光寺地区、久崎地区) 参加人数 32 名 <活動内容> 【長野県】 長野県では死者1名、床上浸水 103 棟、床下浸 水 254 棟の被害が発生。なかでも諏訪市を中心に被害を被っ たため、本協会先遣隊は諏訪市湖南地区に入った。複数個所 で土砂崩れが起きていたようだが、被害発生から数日経って から現地入りしたため復旧作業はおおむね終盤を迎えてい た。また、多くの重機が入り、復旧作業が残る地域でも周辺 市町村からのボランティアを含めた現地住民によりニーズ に応えられていた。 そのため、現地入りした 12 日のみ作業を行い撤収。翌日 13 日は被害が多いという情報をもとに兵庫へ向かい佐用町で の作業を開始。 【兵庫県】 兵庫県での被害は死者 20 名、住宅全壊 165 棟、 住宅半壊 972 棟、床上浸水 335 棟、床下浸水 1493 棟と甚大 なものだった。その被害の中心は佐用町。土砂崩れ等も局地 的なものではなく町全体が土砂で埋まり、多くの家屋が大き な被害を被っていた。 多くの重機が入り、兵庫県も神戸から大型バスを使ってのボ ランティア輸送などを行っていたためボランティア数は 1000 名を超えていた。しかし、それでも人では足りないほ ど被害は広範囲に広がっていた。学生は主に重機の入れない 家屋での作業を行った。 作業終了日、佐用町ボランティアセンターに挨拶に伺った際、 IVUSA が 4 年前に兵庫県岡崎市で行った災害救援活動時に お世話になったスタッの方に出会った。当時の活動を覚えて くださっていたようで、災害救援を通じての絆が見えた瞬間 だった。 ②提携先 財団法人 車両競技公益資金記念財団 ③協賛、協力していただいた方 福園寺 ④成果 【長野県】(ボランティアセンター:湖南公民館) ・湖南地区 被災家屋における家財運び出し被災家屋における泥の撤去 (2 棟)、道路、側溝の泥の撤去、入居前の仮設住宅清掃(8 棟)、その他被災住民からの要請に応じたもの 【兵庫県】(ボランティアセンター:久崎小学校) ・久崎地区…8 月 12 日(1 件)、13 日(1 件)、15 日(3 件) 被災家屋における家財運び出し、床板はがし、泥の撤去、そ の他被災住民からの要請に応じたもの ・円光寺地区…8 月 14 日(6 件) 町立円光寺公民館を中心に、この地区一帯を本協会が一任さ れ手分けして作業を行った。装備を持参していることや大人 数だったことに加え、前日までの作業を通じ、一地区を任せ てもらうこととなった。被災家屋における家財運び出し、床 板はがし、泥の撤去、清掃、その他被災住民からの要請に応 じたもの ⑤改善点 お盆休みと重なり、動員という点がまた課題となった。ボラ ンティアセンター参加での活動のため、現場判断で近所や周 辺に活動範囲を広げられないジレンマがあった。 災害救援活動に係る今後の方向性 災害救援活動に係る今後の方向性 災害発生後の即応体制の整備を行っていくとともに、会員に対 して災害救援に参加できるだけのマインドとスキルを身に付 けてもらう。 活動に参加した学生たちは、将来地域コミュニティの一員とし て、もし自分たちと住む地域が被災した時、地域の人材として 活躍できるよう、被災地での活動だけでなく平時から応急救命 講習(CMT)や安全管理、資器材の使用方法など訓練を行い有 事の際に備えていく。また、災害時要援護者の避難支援の観点 から、一人でも多くの救助者を作り続ける活動を継続していき たい。 (4)危機対応初級講座(CMT 危機対応初級講座(CMT 初級) ①概要 開催日:2009/5/3、6/6×2 回、6/7×2 回、6/13×2 回、6/20×2 回、6/21×2 回、6/27×2 回、6/28×2 回、7/4×2 回、7/5×2 回、 7/12×2 回、8/26、9/4、11/6、11/14、11/21、2010/3/3、3/8。 合計 28 回開催。 場所:各クラブ内施設、教室等 講座内容:搬送法、包帯法、心肺蘇生法、AED 取り扱いを 中心に、けがや病気が発生した際の初期対応を学ぶ。また、 ボランティア活動に従事する者として、目の前に困っている 人がいたら「大丈夫ですか」と声がかけられる人材の育成に 寄与していくために、IVUSA 全会員必須の講習としている。 修了者にはカード型修了証を発行。 参加人数:606 名 ④成果 初級受講者 606 名 IVUSA Annual report 2009 - 13 - ⑤改善点 全会員必須としていながらも、受講率 100%に至らなかった。 開催日を増やし受講しやすい環境の整備が必要。 ⑥今後の方向性 インストラクター制度の導入に伴い、少人数規模での開催が 行いやすくなった。さらに、IVUSA 会員以外の地域に対す る普及活動を展開していく。 参加費を抑えるのが難しい。2 月の開講は海外プロジェクト 用の特例で少人数のため 1 日での開講が可能となった。 ⑥今後の方向性 講習を分割し、座学を通いで行い、実技と地元での活動をセ ットにした合宿プログラムを組み、講習だけの合宿から現場 作業や地域との交流を行えるプロジェクトとして開催した い。 (5)危機対応中級講座(CMT 危機対応中級講座(CMT 中級) (6)CMT インストラクター講習 ①概要 【十日町市中里地区合宿】 日時:2009 年 9 月 11 日~9 月 14 日 参加人数:59 名 場所:新潟県十日町市中里地区清田山 清田山キャンプ場 【滋賀県東近江市合宿】 日時:2009 年 11 月 28 日~11 月 29 日 参加人数:87 名 場所:滋賀県東近江市旧愛東地区 木地師やまの子の家 【千葉県勝浦市合宿】 日時:2009 年 12 月 4 日~12 月 6 日 参加人数:53 名 場所:千葉県勝浦市守谷 40 社団法人九段 至大荘(臨海生 活施設) 【東京都世田谷区】 日時:2010 年 2 月 22 日 参加人数:30 名 場所:国士舘大学世田谷キャンパス 講座内容:初級修了者を対象にしたリーダー講習。内容は以 下の 5 科目を基幹講習として行う。開催形態によって、「野 外実習」や「ロープワーク」等の実技講習を付帯する場合が ある。修了者には修了証を発行。 ・危機管理講座(筆記試験あり)…日常に起きる危機から日本 や世界が抱えている危機(問題)を知る ・リーダーシップ講習…「リーダー」と「リーダーシップ」の 違いは? ・災害のメカニズム講習(筆記試験あり)…災害発生のメカニ ズムから自らが被災した際の対処方法、災害救援ボランティ ア活動に従事する際の心得 ・規律訓練…集団行動と統制のとれた動きを体感 ・想定訓練…非常時の判断と対応、チーム・マネジメント ②提携先 千葉県勝浦市合宿…社団法人九段 ③協賛、協力していただいた方 ③協賛、協力していただいた方 新潟県十日町市中里支所 ④成果 中級受講者 165 名 ⑤改善点 カリキュラム数(基幹 5 講座)の関係で、1 泊 2 日の合宿形 式での開講となってしまうため、講習費に合宿経費が加わり、 IVUSA Annual report 2009 - 14 - ①概要 日時:2010 年 3 月 17 日~3 月 19 日(金) 場所:国士舘大学世田谷キャンパス柴田会館 講座内容:CMT 中級修了者を対象にした CMT 初級の指導 員育成講習。CMT 初級で行う実技や見せ方、話し方といっ た教授法、指導員としての心構えなどを学ぶ。また、IVUSA の歴史を学び、現場で起きた問題をシミュレーションし安全 管理や対応策についての教訓とする。最終試験を行い、合格 者はインストラクター修了証を発行、不合格者はアシスタン トとなる。 参加人数:22 名 ④成果 インストラクター合格者 8 名、アシスタント 8 名 ⑤改善点 全部で 3 日間の講習プログラムであり、全日参加が必須であ る。したがって、希望しても日程が合わない学生が多数いた。 通いでプログラムを消化することもできるが、寝食を共にし、 精神的、肉体的に厳しい合宿とすることでインストラクター としても自覚が生まれる点とのバランスが難しい。 ⑥今後の方向性 今年度中に 100 名をインストラクター(アシスタント)にす るような講習会開催数を目指す。 ( 7 ) 大規模災害時における災害時要援護者の避難支援に 関する調査研究事業 財団法人車両競技公益資金記念財団からの委託研究事業とし て、2007 年度より 3 年間の調査研究事業が終了した。 この調査研究事業は、大地震を想定した大規模災害が発生した 時の、「災害時要援護者」と呼ばれる高齢者や障がい者など社 会的な弱者の方々の救助を主眼に、地域全体の助け合いの力で ある「共助の力」を向上させ、減災・防災に資することを目的 としている。 これまで、自治体への聞き取り、災害時要援護者本人へのヒア リング、特定地域における市民意識調査などを通して、情報の 収集・分析を行ってきた。今後は、本調査研究事業の成果であ る「ひまわりカード」の普及に向けた取り組みを行っていく。 3-5.定例会・研修 (1) 定例会 関東・関西において行われている全会員向けのイベントで、IVUSA 全体の情報共有や、外部講師をお招きしての講演会などを開 催しています。 関東:4 月 19 日、6 月 21 日、7 月 19 日、10 月 18 日、11 月 15 日 関西:5 月 9 日、6 月 13 日、7 月 11 日、10 月 3 日、2 月 8 日 (2) 役員・スタッフ 役員・スタッフ研修 スタッフ研修 では年 1 回行われる選挙で選ばれる学生役員とクラブにおける班長やプロジェクトチームのメンバーになる有志のスタ ッフ会員(全会員の約 23%)によって主に運営されています。組織やプロジェクトを効率的かつモチベーションを高めて運営して いくために、彼らスタッフに対しメンタリングや企画書・報告書の書き方などの研修を行っています。 その他にも、合宿型の研修も行っています。 役員合宿 2 月 20 日~21 日(参加者 52 名) スタッフ研修 3 月 21 日~22 日(162 名) IVUSA (3) 各種研修 IVUSA では活動に参加する前に、現場に出る際の心構えを学ぶために定期的に研修を行っています。 現場では様々な状況が想定され、予期せぬ事態に対応することが要求されます。その際に参加者自身が冷静かつ適切な対応を行 うことができるように、事前研修の中で、想定されるリスクをあげてその解決策を考えていくとともに、会員同士での情報共有を 行っています。そして、活動後にはふり返り(リフレクション)の場を持ち、活動を通して学んだことや感じたことを整理し、参 加者同士でシェアしています。 また、活動には地域のニーズ把握や現地カウンター・パート(受入先)との交渉・折衝、チーム・ビルディングやリスク管理、 情報発信など幅広いスキルとノウハウが求められ、それらを学ぶ定期的な研修を実施しています。 その他にも、各クラブで月 1 回行われるクラブ会では、自己理解を深めるためのワークショップや就職活動支援プログラムなど も行っており、IVUSA での活動と大学での勉強がリンクするようなサポートをしています。 これら一連のプログラムを通して、IVUSA では経済産業省よって「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事を行っていく 上で必要な基礎的な能力」として定義された社会人基礎力(「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の 3 つの能力) を総合的に育成していくことを目指しています。 また、合宿型の研修も行っています。 関西合宿 6 月 20 日~21 日(参加者 158 名) コミュニケーション研修、里山保全活動 11 月 28 日~29 日(参加者 81 名) 危機対応研修、コミュニケーション研修、就職活動支援研修 冬合宿 12 月 25 日~28 日(参加者 162 名) コミュニケーション研修、就職活動支援研修 定例会での様子 クラブ会での研修の様子 IVUSA Annual report 2009 - 15 - 3-6.その他の事業 (1) フリーペーパー「Youth フリーペーパー「YouthYouth-Acty!!」 Acty!!」発行 ①概要 ・2009 年 4 月 第 3 号発行(25,000 部) ・2009 年 11 月 第 4 号発行(5,000 部) ・Youth-Acty!!フォーラム 日時:2009 年 9 月 13 日(日) 場所:国士舘大学世田谷キャンパス 内容:「国際協力」「環境」「地域活性化」「災害救援(防 災)」「国際協力」の 5 つの分野で先進的・模範的な事例を シェアするとともに、「大学生だからこそできること」をテ 講師:鈴木大山氏(カーシェアリングジャパン社長) ーマにしたワークショップを行った。 11 月 24 日 第 4 回講座:「社会で活躍するためのコミュニ 参加人数:52 人 ケーションワークショップ」 ②提携先 講師:樋栄ひかる氏(Ena Communication Inc.代表/慶應大 ②提携先 IAVE 日本(Youth-Acty!!フォーラム) 学湘南藤沢キャンパス講師) ③協賛、協力していただいた方 12 月 16 日 第 5 回講座:「CSR ビジネスシュミレーション」 株式会社ソナ 講師:鷹野秀征氏(CSR コンサルタント) ④成果 柴沼昇氏(JICA 技術協力専門家) ・取材やワークショップの開催を通して、NPO や大学のボラン 1 月 7 日 第 6 回講座:「環境問題」 ティアセンター、専門家の方とのパートナーシップを築き、 講師:福嶋慶三氏(環境省課長補佐) IVUSA のセクター内の認知度を上げた。 東大史氏(株式会社エコブランド代表取締役) ・編集作業に関わった大学生が、社会問題に対する認識を深め、 2 月 4 日 第 7 回講座:「新時代を築き上げる政治」 ライティングのスキルを向上させていくとともに、チームで 講師:蓮舫参議院議員(民主党) 仕事を進めていく基本的なマインドを学ぶことができた。 3 月 16 日 第 8 回講座:「事業を立ち上げるということ」 ⑤改善点 講師:今村久美氏(NPO カタリバ代表) ・編集作業に追われてしまったために、ターゲットとしている 社会問題への掘り下げが不十分だった。 場所:都内大学、会議施設 ・企業に対して魅力あるコンテンツの提案ができなかったため、 活動内容:講演会、ワークショップ 広告収入が厳しかった。 参加者数(延べ):368 名 ⑥今後(2010 ⑥今後(2010 年度)の方向性 ②成果 発行を年 1 回(2011 年 3 月)にして、そもそものコンセプト 社会が抱える課題に取り組む著名人の話を聞くことで、参加 である「オルタナティブ」とは何かを掘り下げていく時間を した学生の社会問題に対する関心が向上した。 十分に持つ。そして、これまでの集大成となるものを作成す ③今後の方向性 る。 ・今後も、著名人による講演会とワークショップをとおし、学 生が社会問題に対して興味を持ち、主体的にアクションを起 こすきっかけの場をつくることを目指す。 (2) ~大学生のための社会貢献講座~SAT ~大学生のための社会貢献講座~SAT( SAT(Social Action ・IVUSA 会員以外の参加者を増やすために、マーケティング Team)連続講座 Team)連続講座 ①概要 を強化する。 【講師/テーマ一覧】 6 月 4 日 第 1 回講座:「マスコミと政治を通じた社会貢献」 (3) 学生お助けボランティア 講師:小宮山洋子衆議院議員(民主党) ①概要 7 月 1 日 第 2 回講座:「社会で活躍する人材」 依頼件数:125 件 講師:竹原啓二氏(元リクルート取締役/元東京大学副理事) 活動場所:世田谷区内 10 月 24 日 第 3 回講座:「就職とビジネスとボランティア」 参加人数:15 名 IVUSA Annual report 2009 - 16 - 活動内容: 世田谷区内在住の高齢者を対象に、介護保険適用外のニーズ に対して、孫と同世代の学生が有償でニーズ応え事業。2002 年から始まり、今年で9年目を迎える。具体的な内容として は、パソコン教室、草取り、家具の移動、窓拭き、掃除、野 球観戦等。 ④成果 ・1~2 時間という、わずかなお助けボランティアの時間の中 でニーズに応え、実際に活動をとおして「ありがとう」の言 葉にやりがいを感じ、役に立てたことを実感する。 ・他人と他人が出逢い、作業中の何気ない会話に慶びを感じ、 そして直面している社会問題に、学生が気づくきっかけにな る。 ⑤改善点 事業の土台となるスタッフ育成、運営マニュアルなどを作れ ていないため、事業の広報を始め、事業の本質を伝えられて いない。 ⑥今後の方向性 事業基盤(資料、人材、仕組みなど)を整えるとともに、利 用者の方にも IVUSA の活動を理解してもらい、ゆるやかな ネットワークの構築を目指す。 うこととなったため、受賞来場者が少なかった。表彰式だけ の日程で屋内での式典に戻すほうがよいという結論になっ た。 ⑥今後(2010 ⑥今後(2010 年度)の方向性 玉川髙島屋ショッピングセンターの改修工事の関係で、今年 度は中止。来年度から再開の予定。 (5) 世田谷区市民活動支援コーナー管理運営業務委託 ①概要 日時:2009 年 4 月 1 日~2010 年 3 月 31 日 場所:東京都世田谷区三軒茶屋キャロットタワー3 階 内容:市民活動支援コーナーの管理運営 人数:事務局・学生アルバイト等含め約 10 名 (4) 多摩川子ども絵画展 ①概要 募集期間:2009 年 7 月 16 日~9 月 10 日 募集概要:テーマ:多摩川の自然、思い出、風景、草花、野 鳥、四季、遊びなど多摩川に関すること 展示期間:2009 年 11 月 5 日~11 月 24 日 展示場所:玉川髙島屋ショッピングセンター本館屋上特設会 場 表彰式:2009 年 11 月 23 日 多摩川河川敷(第 17 回多摩川 清掃大作戦にて) ②提携先 ラブリバー多摩川を愛する会 ③協賛、協力していただいた方 玉川髙島屋ショッピングセンター 東神開発株式会社 ④成果 世田谷区立玉堤小学校、世田谷区立二子玉川小学校などから 計 177 点が応募。 応募された作品の中から最優秀賞、優秀賞、金賞、銀賞を決 定し、あわせて各団体の審査員により特別賞を選考した。受 賞作品は最優秀作品 1 点、優秀作品 8 点、特別賞 5 点、金賞 11 点、銀賞 20 点の計 45 点が選ばれた。 ⑤改善点 日程と会場の関係で、表彰式を多摩川清掃大作戦の会場で行 ②提携先 財団法人せたがや文化財団 ④成果 当初、管理運営委託を受けた契約満了が2010年3月31日で、 再プロポーザルとなったが、候補 6 団体の中で再任すること ができたのは、これまでの運営実績に対する評価もあった。 比較的高齢な方が多い利用者の中にあって、若いメンバーが 明るく元気に管理運営を行っているのは、利用者からも好評 いただいている。 ⑤改善点 できるだけ利用者のニーズに合わせて柔軟に対応するよう 心がけてきたが、自由度の高さが管理運営上問題となるケー スも出てきたので、ルールとユーザビリティのバランスを図 っていきたい。 ⑥今後(2010 今後(2010 年度)の方向性 IVUSA の事業の大きな柱である防災についての連携した活動 や話し合いの機会などを作り、管理運営者と利用者の関係以 上の繋がりを構築していきたいと考えている。 IVUSA Annual report 2009 - 17 - 4.2009年度学⽣組織図 学生代表 照屋 幸 (フェリス女学院大) 学生副代表 久保裕 (法政大) エリア統括局 局長: 小島潤子 (法政大) 総務局 局長: 深山恭介 (拓殖大) 千代田エリア エリア長:小島潤子 (兼務) 八王子エリア エリア長:本多法仁 (法政大) 世田谷・町田エリア エリア長: 田中菜々子 (玉川大) 総合企画室室長 室長:照屋幸(兼務) 副室長:大坪英里奈(兼務) 事業局 局長: 宮川光 (早稲田大) 広報企画局 局長: 窪田悠 (法政大) 事業開発部 部長: 苅込里佳 (法政大) 会員サポート SC: 野崎連子 (立命館大) 学生副代表 兼 関西統括 尾崎史明(立命館大) 関西エリア副統括兼人材育成SC 大坪英里奈(立命館大) ソーシャルマーケティングSC チーフ:林隆行(立命館大) 夢企画SC チーフ: 福吉美里 (立命館大) 営業SC チーフ: 竹谷育子 (立命館大) 総務SC チーフ: 安東千紘 (立命館大) 広報SC チーフ: 続木聖恵 (立命館大) 事業推進SC チーフ: 溝口由輝 (立命館大) 事業管理部 部長: 三野絵理子 (日本大) ■組織図説明 IVUSAでは、関東と関西の2地域により組織を形成しており、その組織はそれぞれ地域ごとの状 況にあった組織編制をしています。 【関東】 ・エリア統括 → 各エリアを統括し、会員管理を行う ・総務局 → 財務・活動に必要な装備品等の管理を行う 神奈川エリア エリア長:松元涼子 (フェリス女学院大) ・事業局 → プロジェクトの進捗管理など事業管理業務と、助成金獲得や企業への 賛助依頼など、財政的なサポートを行う ・広報企画局→ 組織全般の広報活動を行う 【関西】*SC → セクションの略 ・ソーシャルマーケティング →社会のニーズ調査や新規事業案の策定 ・人材育成 → 人材育成に係る研修やメンタリング計画を作成 ・夢企画 → 新規企画開発を行う 文京・埼玉エリア エリア長:高橋ひとみ (東京家政大) ・営業 → 「事業局」の関西営業業務を担当 ・総務 → 「総務局」の関西業務を担当 ・広報 → 「広報企画局」の関西業務を担当 ・事業推進→「事業局」の関西事業管理業務を担当 <学生による学生のための選挙制度> IVUSAでは、1,200名の学生組織運営や年間50以上の事業を実施する学生代表と学生執行部を、毎年立候補者 による立会い演説会を経て会員による投票で決定しています。候補者はここで、IVUSAに対する思いや、社会に どのような挑戦していきたいのかを表明します。 そして、全会員の約4%のメンバーが選挙を経て「役員」と呼ばれる執行部となります。役員は定期的に会議や役 員合宿などを行い、業務のレビューやふり返り、実務的な研修を行っています。 また、役員以上はNPO法人国際ボランティア学生協会の最高意思決定機関である総会において議決権を持つ 「正会員」になります。 IVUSA Annual report 2009 - 18 - 右上:九十九里浜全域清掃 左上:多摩川清掃 左中:黄土高原 緑化プロジェクト 左下:防府市豪雨水害 右中:佐用町豪雨水害 右下:長岡市雪害 【 2009 年度会員所属大学一覧 】 青山学院大学・跡見学園女子大学・茨城県立医療大学・桜美林大学・大阪大学・大阪市立大学・大阪経済法科大学・大妻女子大学・岡山大 学・学習院大学・神奈川大学・関西大学・関西学院大学・北里大学・京都大学・京都薬科大学・共立女子大学・近畿大学・慶応義塾大学・国 士舘大学・こども教育宝仙大学・滋賀県立大学・四国学院大学・首都大学東京・上智大学・成蹊大学・聖心女子大学・清泉女子大学・専修大 学・創価大学・高千穂大学・拓殖大学・玉川大学・千葉大学・中央大学・中央学院大学・帝京大学・東海大学・東京学芸大学・東京家政大学・ 東京国際大学・同志社大学・東洋大学・獨協大学・奈良県立大学・日本大学・日本女子大学・日本女子体育大学・日本赤十字看護大学・梅 花女子大学・一橋大学・フェリス女学院大学・佛教大学・文京学院大学・法政大学・武蔵野大学・武蔵野美術大学・明治大学・明治学院大 学・横浜市立大学・立教大学・立教女学院短期大学・立命館大学・立命館アジア太平洋大学・龍谷大学・早稲田大学 ( 50 音順 66 大学 86 キャンパス) IVUSA Annual report 2009 - 19 - 5.2009年度収⽀報告(事務局員・インターン紹介) 1.収入の部 科 目 ◇会費収入 ●学生会員会費 ●賛助会員会費 ●OBOG会員会費 ●法人会費 ●会員会費外諸会費 ◇事業収入 ●IVUSAグッズ ●お助けボランティア事業 ●ボロ市・バザー、IVUSA市場、ポストカード ●危機対応研究所 ●「Youth-Acty!!」フリーペーパー事業 ●事務手数料 ◇業務受託費 ●財団法人せたがや文化財団 ●市民活動支援コーナー ●財団法人車両競技公益資金記念財団 ●その他 ◇会員事業参加費 ●新潟県栃尾地区ふるさとづくり活動 ●カンボジア児童支援活動 ●日韓学生合同ボランティア活動 ●第8回九十九里浜海岸全域清掃大作戦 ●新潟県関川村大したもん蛇まつり ●中里サバイバル合宿 ●南インド豪雨災害復興支援活動 ●第7次中国黄土高原緑化プロジェクト ●ネパール山村支援活動 ●CMT中級講座合宿 ●里山竹林保全協力活動 ●冬合宿 ●新潟県十日町市雪原カーニバル ●定例会等諸会費 ◇広告費 ●「Youth-Acty」・IVUSA通信・HPバナー ◇助成金 ●財団法人車両競技公益資金記念財団 ●財団法人日韓文化交流基金 ●独立行政法人国際交流基金 ●日中緑化交流基金 ●財団法人千葉県環境財団 ◇寄付金・援助金 ●株式会社 三菱東京UFJ銀行 ●相日防災株式会社 ●ラブリバー多摩川を愛する会 ●株式会社 ヤクルト本社 ●ラッセル・インベストメント証券投信投資顧問株式会社 ●三井住友海上火災保険株式会社 ●三井住友スマイルハートクラブ ●株式会社 ジャパンエナジー ●レクシスネクシス・ジャパン株式会社 ●中越地震震災復興基金 ●特定非営利活動法人チャリティプラットホーム ●法政大学チャレンジサポート ●篤志家 ◇雑収入 ●預かり金 ◇預貯金口座利息 ◇前年度繰越金 総 計 決算額 9,702,900 689,000 462,000 380,000 467,703 1,683,500 587,209 671,919 3,147,745 41,500 4,547,201 6,480,000 2,705,707 4,993,254 515,665 5,011,340 4,865,500 2,554,200 8,429,780 2,980,463 980,000 5,810,967 7,584,800 4,050,266 502,905 1,299,646 1,324,545 1,522,350 706,500 290,000 4,774,000 1,000,000 500,000 20,000,000 900,000 100,000 10,000 207,600 49,170 50,000 200,000 200,000 37,848 10,000 600,000 2,643 890,456 2,795,840 3,908 10,072,345 127,392,375 事務局員紹介 宮崎 猛志 危機対応研究所所⻑ IVUSAの活動はやっぱり現場! 現場でも学生に負けないよう頑張っております。(笑) 危機対応研究所として室内、野外での防災講習も行っておりま すのでご相談ください。 外木 絢子 事業統括担当 神奈川エリア担当、聖⼼⼥⼦大学クラブ担当 多くの方に支えられ、活動を実施することが出来ています。今 年は更に事業の成果にこだわりながら、学生が生き生きと活動 に取り組むことをサポート出来ればと思います。 山崎 努 会員統括担当、Webシステム担当 世田谷エリア担当 他称:右脳が左脳を産んだ突然変異種。自分に何ができるか、 ここにいる仲間と何ができるか。ここにいる仲間がどうなってい くか。気が付いたらここが現場でした。ここが現場だと気付いた 瞬間、やりがいが産まれました。 鈴⽊ 千春 事務⼀般・経理担当、お助けボランティア担当 八王子エリア担当 事務全般を担当しています。明日も楽しみという気持ちで働け るIVUSAの事務局が好きです。これからも学生と活動で学び、 感性に磨きをかけていきたいです。 基金名 収入 支出 備考 ●お助けボランティア事業 58,720 ●利息 302 ●該当募金、募金箱設置、篤志家 10,113,069 2-2 募金支出の部 ●カンボジア・ネパール小学校建設資金 9,161,932 ●前年度繰越額 1,466,426 残金 2,476,585 3.●夢企画基金 261,782 学祭売上など 2-1 募金収入の部 4.支出の部 科 目 ◇事業費 ●IVUSAグッズ仕入れ ●お助けボランティア事業 ●ボロ市・バザー、IVUSA市場、ポストカード ●危機対応研究所 ●「YouthーActy」フリーペーパー事業 ●ボランティア保険料 ●市民活動支援コーナー ◇会員事業参加費 ●新潟県栃尾地区ふるさとづくり活動 ●カンボジア小学校建設活動 ●日韓学生合同ボランティア活動 ●第8回九十九里浜海岸全域清掃大作戦 ●新潟県関川村大したもん蛇まつり ●中里サバイバル合宿 ●南インド豪雨災害復興支援活動 ●第7次中国黄土高原緑化プロジェクト ●ネパール山村支援活動 ●CMT中級講座合宿 ●里山竹林保全協力活動 ●冬合宿 ●新潟県十日町市雪原カーニバル ●災害救援活動 ●天草流木除去撤去作業 ●多摩川清掃大作戦 ●たま川子ども絵画展 ●支部支援金 ●関西定例会等諸会議 ●関東定例会等諸会議 ●事業人件費 ●その他事業費 ◇運営費 ●給与 ●賃借費 ●旅費交通費 ●支払手数料 ●消耗品費 ●図書印刷費 ●諸会費 ●web関連費 ●通信費 ●会議費 ●会合費 ●慶弔費 ●租税公課 ●器具備品費 ●保険代 ●荷造り運搬費 ●研修費 ●雑費 合 計 ◇ 繰 越 残 金 総 計 決算額 742,375 175,290 92,319 2,398,258 1,833,518 554,336 3,372,548 4,386,771 5,172,251 2,703,795 8,126,430 2,430,322 944,722 5,507,445 27,467,400 4,050,266 502,851 812,475 588,635 924,758 4,594,000 548,247 281,790 35,810 279,000 621,467 1,096,658 1,387,600 583,249 17,594,500 149,824 984,070 19,270 65,326 1,070,790 132,000 181,736 200,455 1,096,946 37,330 252,346 5,145,011 170,628 245,991 690,892 355,069 51,265 110,658,035 16,734,340 127,392,375 -21- 佐藤 悠 広報担当、Web製作担当 町田エリア担当 昨年9月から事務局員として働いております、佐藤です。 栃尾プロジェクトの担当事務局員として、毎月2回~4回ほど新 潟県を訪れています。 谷口 純平 関⻄事務局⻑(非常勤事務局員) 日本ポリグル株式会社勤務 IVUSAを次なるステージへと進めることが、厚いご支援を頂い ている皆様のご期待に応えることだと認識しています。さらな る、イノベーション、インパクトある事業展開のため、日々研鑚 して参ります。 学生インターン紹介 眞淨 睦 事業統括補佐 千代田エリア担当 大学院にてNPOに関する研究を行っています。もっと大きな夢 へ。 今年も皆様のご支援、ご協力に感謝し、活動してまいります。 大坪 英⾥奈 ⻄⽇本エリア担当 本年度より学生インターンとして勉強させていただいております 大坪です。 近畿圏生活5年目にしてネイティブ並(?)の似非関西 弁を操る若干23歳。 全ての方に学ばせていただきながら、尽 力させて頂きます。 若輩者ではございますがどうぞよろしくお 願いいたします。 IVUSA Annual report 2009 6.資料編(これまでの活動及び表彰⼀覧) これまでIVUSAが主催もしくは共催で行った活動一覧です。 講演会や展示、またIVUSAが協力もしくは参加した活動は入っていません。 活動名 第1次ラオス小学校建設活動 北海道南西沖地震災害救援活動 第1回多摩川清掃大作戦 第2次ラオス小学校建設活動 佐賀県唐津呼子沖海底遺物調査 奈良県吉野杉下草刈り十字軍 第2回多摩川清掃大作戦 阪神淡路大震災救援活動1次隊 第3次ラオス小学校建設活動 阪神淡路大震災救援活動2次隊 第1回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 石川県能登半島海岸清掃活動 第2回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第3回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第4回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第5回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第6回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第3回多摩川清掃大作戦 第4次ラオス小学校建設活動 ネパール植林調査 第1次日韓学生ハンセン氏病患者支援活動 第7回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第8回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第4回多摩川清掃大作戦 日本海重油流出災害救援活動 沖縄県遺族会戦没者遺骨収集事業協力 第5次ラオス小学校建設活動 東京都御岳山登山清掃 第2次日韓学生ハンセン氏病患者支援活動 第9回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 愛媛県大下島洞窟調査 第1回鳥取県日野町河川敷清掃 第10回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第11回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第12回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第5回多摩川清掃大作戦 沖縄県遺族会戦没者遺骨収集事業協力 第1次インド住宅建設活動 第6次ラオス小学校建設活動 第13回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第2回鳥取県日野町河川敷清掃 第3次日韓学生ハンセン氏病患者支援活動 第14回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 北関東出水災害救援活動 第6回多摩川清掃大作戦 第2次インド住宅建設活動 第7次ラオス小学校建設活動 第3回鳥取県日野町河川敷清掃 第15回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第16回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第17回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第4次日韓学生ハンセン氏病患者支援活動 第18回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第19回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 台湾中部大地震災害救援活動 第7回多摩川清掃大作戦 第20回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 IVUSA Annual report 2009 日時 1993年3月1日~16日 1993年7月24日~31日 1993年12月12月 1994年2月21日~3月8日 1994年8月21日 1994年9月3日~9月9日 1994年11月23日 1995年1月27日~2月5日 1995年2月10日~26日 1995年2月19日~28日 1995年2月20日~3月6日 1995年8月6日~8月9日 1995年8月15日~8月30日 1995年8月16日~9月6日 1995年9月7日~9月21日 1995年10月5日~10月28日 1995年11月16日~11月30日 1995年11月23日 1995年12月28日~1996年1月1日 1996年2月19日~29日 1996年8月1日~10日 1996年8月19日~9月9日 1996年10月13日~10月20日 1996年11月23日 1997年2月7日~11日 1997年2月14日~18日 1997年2月25日~3月11日 1997年5月3日 1997年7月29日~8月6日 1997年8月8日~8月25日 1997年8月17日~20日 1997年8月21日~27日 1997年8月26日~9月11日 1997年8月27日~9月10日 1997年9月11日~9月30日 1997年11月23日 1998年2月14日~17日 1998年3月1日~14日 1998年3月3日~18日 1998年7月29日~8月19日 1998年7月31日~8月5日 1998年8月17日~25日 1998年8月26日~9月15日 1998年9月2日~5日 1998年11月23日 1999年2月25日~3月13日 1999年3月3日~18日 1999年7月31日~8月7日 1999年8月5日~9月2日 1999年8月11日~9月11日 1999年8月13日~9月3日 1999年8月19日~27日 1999年8月27日~9月13日 1999年8月27日~9月13日 1999年10月1日~10日 1999年11月23日 2000年1月27日~2月9日 -22- 場所 人数 カテゴリー ラオス・シーサワット村 16 北海道奥尻島 18 東京都世田谷区 219 ラオス・ソックニャイ村 22 佐賀県唐津市 10 奈良県川上村 17 東京都世田谷区 518 兵庫県三木市他 52 ラオス・ビエンカム村 11 兵庫県神戸市他 28 東京都硫黄島 11 石川県羽咋市 25 モンゴル 2 ロシア・チタ州 10 ロシア・プリモルスク 5 パプアニューギニア島 1 サイパン島 1 東京都世田谷区 800 ラオス・ォンサバン村 40 ネパール・ポカラ 3 韓国京畿道常緑村 20 ロシア・ハバロフスク 3 ガダルカナル島 1 東京都世田谷区 810 新潟県出雲崎町 19 沖縄県糸満市 3 ラオス・ナーシアオ村 20 東京都奥多摩町 10 韓国京畿道常緑村 25 モンゴル 3 愛媛県大下島 7 鳥取県日野町 28 カザフスタン共和国 2 ロシア・ブリヤート共和国 3 ロシア・ハバロフスク 2 東京都世田谷区 650 沖縄県糸満市 6 インド・ウダヤルンペルール村 31 ラオス・シーソムスン村 14 モンゴル 2 鳥取県日野町 29 韓国京畿道常緑村 18 ロシア・チタ州 2 栃木県那須町 28 東京都世田谷区 840 インド・ペルンバラン村 16 ラオス・センサワン村 10 鳥取県日野町 31 ロシア・プリモルスク 1 モンゴル 1 ロシア・チタ州 1 韓国京畿道常緑村 28 ロシア・アムール州 2 ロシア・ハバロフスク 1 台湾省南投県埔里市 63 東京都世田谷区 1,086 東京都硫黄島 1 国際協力 災害救援 環境保護 国際協力 その他 環境保護 環境保護 災害救援 国際協力 災害救援 その他 環境保護 その他 その他 その他 その他 その他 環境保護 国際協力 環境保護 国際協力 その他 その他 環境保護 災害救援 その他 国際協力 環境保護 国際協力 その他 その他 環境保護 その他 その他 その他 環境保護 その他 国際協力 国際協力 その他 環境保護 国際協力 その他 災害救援 環境保護 国際協力 国際協力 環境保護 その他 その他 その他 国際協力 その他 その他 災害救援 環境保護 その他 沖縄県遺族会戦没者遺骨収集事業協力 第21回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 バングラデシュ小学校実態調査 ネパール小学校建設調査 新潟県十日町市「雪原カーニバルなかさと」協働活動 有珠山噴火災害現地調査 三宅島噴火災害救援活動1次隊 第22回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第5次日韓学生ハンセン氏病患者支援活動 富士山清掃調査登山 三宅島噴火災害救援活動2次隊 第23回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 岐阜県恵南地区豪雨災害救援活動1次隊 岐阜県恵南地区豪雨災害救援活動2次隊 第8回多摩川清掃大作戦 第24回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第25回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第26回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 多摩川実態調査 沖縄県遺族会戦没者遺骨収集事業協力 第27回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第1次ネパール小学校建設活動 第3次インド住宅建設活動 第2次ネパール小学校建設活動 芸予地震災害救援活動 山梨県小菅村「多摩源流祭り」協働活動 中国大連環境美化プロジェクト 第9回多摩川清掃大作戦 インド西部大地震災害復興活動 沖縄県遺族会戦没者遺骨収集事業協力 山梨県小菅村「多摩源流祭り」協働活動 第28回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第1回九十九里浜全域清掃大作戦 第29回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 モンゴル環境保護活動 第30回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第31回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 第10回多摩川清掃大作戦 第32回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 沖縄県遺族会戦没者遺骨収集事業協力 第4次インド住宅建設活動 新潟県十日町市「雪原カーニバルなかさと」協働活動 第33回厚生省戦没者戦時抑留者遺骨収集事業協力 山梨県小菅村「多摩源流祭り」協働活動 就学生&日本人学生スポーツフェスタ 熊本豪雨災害救援活動 宮城県北部地震災害救援活動 第6次日韓学生ハンセン氏病患者支援活動 第2回九十九里浜全域清掃大作戦 パラオ植林活動(JYMA共催事業) 日韓国際青少年交流事業 第11回多摩川清掃大作戦 第1次中国黄土高原緑化プロジェクト 山梨県小菅村「多摩源流祭り」協働活動 新潟県7・13水害救援活動1次隊 新潟県7・13水害救援活動2次隊 新潟県7・13水害救援活動3次隊 第7次日韓学生ハンセン氏病患者支援活動 第3回九十九里浜全域清掃大作戦 新潟県関川村「大したもん蛇まつり」協働活動 中国黄土高原植林経過調査 2000年2月11日~13日 2000年2月18日~3月2日 2000年2月22日~29日 2000年3月3日~18日 2000年3月10日~13日 2000年4月14日~16日 2000年7月21日~23日 2000年7月21日~8月4日 2000年8月1日~9日 2000年8月15日~16日 2000年8月16日~19日 2000年8月25日~9月8日 2000年9月15日~17日 2000年9月22日~24日 2000年11月23日 2000年11月23日~12月7日 2000年11月23日~12月5日 2000年12月5日~12月22日 2001年1月28日 2001年2月11日 2001年2月19日~3月3日 2001年2月23日~3月9日 2001年3月1日~15日 2001年3月2日~16日 2001年3月31日~4月4日 2001年5月3日~5日 2001年7月31日~8月7日 2001年11月23日 2002年2月2日~3月13日 2002年2月22日~25日 2002年5月3日~5日 2002年7月22日~8月10日 2002年8月20日~23日 2002年8月31日~9月13日 2002年9月1日~13日 2002年11月22日~12月6日 2002年11月17日~12月6日 2002年11月23日 2002年12月4日~12月19日 2003年2月6日~10んち 2003年2月23日~3月9日 2003年3月6日~10日 2003年3月9日~18日 2003年5月3日~5日 2003年7月4日 2003年7月22日~24日 2003年7月29日~8月1日 2003年7月31日~8月9日 2003年8月27日~31日 2003年9月3日~12日 2003年10月29日~11月2日 2003年11月23日 2004年3月2日~9日 2004年5月3日~5日 2004年7月15日~19日 2004年7月22日~25日 2004年7月24日~25日 2004年8月2日~9日 2004年8月19日~22日 2004年8月26日~30日 2004年9月14日~19日 -23- 沖縄県糸満市 5 フィリピン・ルソン島 1 バングラデシュ・ダッカ市 4 ネパール・キウンダーダ村 5 新潟県十日町市 23 北海道虻田町 2 東京都三宅島 30 ロシア・イルクーツク 1 韓国京畿道常緑村 39 静岡県富士宮市 4 東京都三宅島 2 ロシア・ブリヤート共和国 2 岐阜県上矢作町 7 岐阜県上矢作町 57 東京都世田谷区 1,213 タイ・メーホンソン島 1 東京都硫黄島 1 東京都硫黄島 2 東京都世田谷区 16 沖縄県糸満市 6 フィリピン・ルソン島 1 ネパール・キウンダーダ村 18 インド・クッタナードゥ村 25 ネパール・キウンダーダ村 16 広島県呉市 11 山梨県小菅村 25 中国大連市 105 東京都世田谷区 1,015 インド・グジャラート州 56 沖縄県糸満市 12 山梨県小菅村 54 ロシア・イルクーツク 1 千葉県九十九里浜 159 ロシア・沿海州 1 モンゴル・ガチョルト村 124 フィリピン・ルソン島、カミギン島 3 東京都硫黄島 3 東京都世田谷区 821 東京都硫黄島 1 沖縄県糸満市 12 インド・プーナ市 62 新潟県十日町市 24 パラオ諸島ペリリュー島 1 山梨県小菅村 42 東京体育館 1,694 熊本県水俣市 5 宮城県矢本町 8 韓国京畿道常緑村 28 千葉県九十九里浜 270 パラオ諸島ペリリュー島 8 韓国ソウル市 19 東京都世田谷区 891 中国陝西省渭南市 113 山梨県小菅村 49 新潟県長岡市・見附市 24 新潟県長岡市・中之島町 9 新潟県長岡市・中之島町 95 韓国京畿道常緑村 60 千葉県九十九里浜 293 新潟県関川村 47 中国陝西省渭南市 3 その他 その他 国際協力 国際協力 地域活性化 災害救援 災害救援 その他 国際協力 環境保護 災害救援 その他 災害救援 災害救援 環境保護 その他 その他 その他 環境保護 その他 その他 国際協力 国際協力 国際協力 災害救援 地域活性化 環境保護 環境保護 災害救援 その他 地域活性化 その他 環境保護 その他 環境保護 その他 その他 環境保護 その他 その他 国際協力 地域活性化 その他 地域活性化 その他 災害救援 災害救援 国際協力 環境保護 環境保護 国際協力 環境保護 環境保護 地域活性化 災害救援 災害救援 災害救援 国際協力 環境保護 地域活性化 環境保護 IVUSA Annual report 2009 平成16年台風21号豪雨災害救援活動 平成16年台風22号豪雨災害救援活動 平成16年台風23号但馬豪雨災害救援活動1次隊 中越地震救援活動1次隊 中越地震救援活動2次隊 平成16年台風23号但馬豪雨災害救援活動2次隊 平成16年台風23号但馬豪雨災害救援活動3次隊 中越地震救援活動3次隊 第12回多摩川清掃大作戦 中越地震救援活動4次隊 サイパン修学旅行課外活動研修(JYMA共催事業) 中越地震救援活動5次隊 平成17年新潟県豪雪災害救援活動1次隊 インド洋津波災害復興支援活動1次隊 三宅島帰島支援ボランティア活動1次隊 平成17年新潟県豪雪災害救援活動2次隊 三宅島帰島支援ボランティア活動2次隊 三宅島帰島支援ボランティア活動3次隊 インド洋津波災害復興支援活動2次隊 新潟県十日町市「雪原カーニバルなかさと」協働活動 三宅島帰島支援ボランティア活動4次隊 バングラデシュ手織工場建設調査 ヒ素問題の解決に向けての調査 山梨県小菅村「多摩源流祭り」協働活動 三宅島帰島支援ボランティア活動5次隊 中越地震救援活動6次隊 三宅島帰島支援ボランティア活動6次隊 第1次韓国漢江清掃大作戦 中越地震救援活動7次隊 日韓交流プログラム「ビジット・ジャパン」 第4回九十九里浜全域清掃大作戦 新潟県関川村「大したもん蛇まつり」協働活動 第2次中国黄土高原緑化プロジェクト 杉並区集中豪雨災害救援活動 平成17年台風14号豪雨災害救援活動 水環境サミット in OSAKA 第1回亀岡南郷池再生プロジェクト 第13回多摩川清掃大作戦 平成18年豪雪災害雪下ろしボランティア1次隊 平成18年豪雪災害雪下ろしボランティア2次隊 インド洋津波災害復興支援活動3次隊 新潟県十日町市「雪原カーニバルなかさと」協働活動 山梨県小菅村「多摩源流祭り」協働活動 中越地震北荷頃仮設住宅支援ボランティア 長野県集中豪雨災害救援活動1次隊 長野県集中豪雨災害救援活動2次隊 長野県集中豪雨災害救援活動3次隊 第2次韓国漢江清掃大作戦 第5回九十九里浜全域清掃大作戦 新潟県関川村「大したもん蛇まつり」協働活動 第1次カンボジア小学校建設活動 第3次中国黄土高原緑化プロジェクト メキシコ水質向上支援プロジェクト 第2回亀岡南郷池再生プロジェクト 中越地震北荷頃仮設住宅引越しボランティア 第14回多摩川清掃大作戦 三宅島噴火災害復興支援活動1次隊 三宅島噴火災害復興支援活動2次隊 インド洋津波災害復興支援活動4次隊 新潟県十日町市「雪原カーニバルなかさと」協働活動 能登半島地震災害救援活動 IVUSA Annual report 2009 2004年10月4日~8日 2004年10月14日~16日 2004年10月24日~31日 2004年10月25日~31日 2004年10月27日~31日 2004年10月28日~31日 2004年10月30日~31日 2004年11月8日~9日 2004年11月23日 2004年12月4日~5日 2004年12月22日~24日 2004年12月25日~28日 2005年1月15日~16日 2005年1月29日~2月9日 2005年2月1日~7日 2005年2月5日~6日 2005年2月15日~20日 2005年2月22日~28日 2005年3月3日~17日 2005年3月11日~13日 2005年3月22日~28日 2005年3月17日~30日 2005年3月17日~30日 2005年5月3日~5日 2005年5月31日~6月6日 2005年6月10日~12日 2005年6月14日~20日 2005年8月1日~8日 2005年8月6日~7日 2005年8月18日~25日 2005年8月19日~22日 2005年8月24日~29日 2005年9月3日~12日 2005年9月8日~12日、15日 2005年9月9日~11日 2005年9月24日 2005年10月8日 2005年11月23日 2006年2月10日~13日 2006年2月17日~19日 2006年3月2日~16日 2006年3月10日~13日 2006年5月3日~5日 2006年6月2日~4日 2006年7月24日~26日 2006年7月26日~30日 2006年7月29日~30日 2006年8月1日~8日 2006年8月19日~22日 2006年8月24日~28日 2006年8月28日~9月7日 2006年9月2日~10日 2006年9月4日~16日 2006年10月8日 2006年11月3日~5日 2006年11月23日 2007年2月18日~21日 2007年2月25日~3月1日 2007年3月1日~15日 2007年3月9日~11日 2007年4月13日~15日 -24- 三重県海山町 7 災害救援 静岡県伊東市 6 災害救援 兵庫県豊岡市・出石町 3 災害救援 新潟県長岡市・中里村 9 災害救援 新潟県長岡市 13 災害救援 兵庫県出石町 8 災害救援 兵庫県出石町 46 災害救援 新潟県長岡市 9 災害救援 東京都世田谷区 951 環境保護 新潟県川口町・小千谷市 20 災害救援 アメリカ・サイパン島 1 その他 新潟県長岡市 94 災害救援 新潟県長岡市 7 災害救援 タイ・パンガー県 6 災害救援 東京都三宅島 7 災害救援 新潟県長岡市 48 災害救援 東京都三宅島 4 災害救援 東京都三宅島 7 災害救援 インド・ケララ州 93 災害救援 新潟県十日町市 14 地域活性化 東京都三宅島 1 災害救援 バングラデシュ・コミラ県 1 国際協力 バングラデシュ・カグラチュリーヒルトラク県 1 環境保護 山梨県小菅村 51 地域活性化 東京都三宅島 2 災害救援 新潟県小千谷市 91 災害救援 東京都三宅島 1 災害救援 京畿道両水里 60 環境保護 新潟県山古志村 8 災害救援 千葉県九十九里浜 19 国際協力 千葉県九十九里浜 520 環境保護 新潟県関川村 44 地域活性化 中国陝西省渭南市 96 環境保護 東京都杉並区 63 災害救援 宮崎県宮崎市・高岡町 10 災害救援 大阪府大阪市 49 環境保護 京都府亀岡市 12 環境保護 東京都世田谷区 1,050 環境保護 新潟県十日町市 62 災害救援 新潟県長岡市 124 災害救援 インド・タミルナードゥ州 80 災害救援 新潟県十日町市 25 地域活性化 山梨県小菅村 53 地域活性化 新潟県長岡市 15 災害救援 長野県岡谷市 7 災害救援 長野県岡谷市 5 災害救援 長野県岡谷市 81 災害救援 京畿道両水里 62 環境保護 千葉県九十九里浜 418 環境保護 新潟県関川村 40 地域活性化 カンボジア・コンポンチャム州 19 国際協力 中国陝西省渭南市 60 環境保護 メキシコ・テペティタン村 16 環境保護 京都府亀岡市 10 環境保護 新潟県長岡市 8 災害救援 東京都世田谷区 1,087 環境保護 東京都三宅村 32 災害救援 東京都三宅村 19 災害救援 インド・タミルナードゥ州 127 災害救援 新潟県十日町市 21 地域活性化 石川県輪島市 6 災害救援 山梨県小菅村「多摩源流祭り」協働活動 新潟県中越沖地震災害救援活動1次隊 新潟県中越沖地震災害救援活動2次隊 新潟県中越沖地震災害救援活動3次隊 新潟県中越沖地震災害救援活動4次隊 新潟県中越沖地震災害救援活動5次隊 新潟県中越沖地震災害救援活動6次隊 新潟県中越沖地震災害救援活動7次隊 第1回熊本県天草・西海岸流木除去・撤去活動 日韓学生合同統一村支援活動 第6回九十九里浜全域清掃大作戦 新潟県関川村「大したもん蛇まつり」協働活動 第4次中国黄土高原緑化プロジェクト 平成19年東北地方豪雨災害救援活動1次隊 平成19年東北地方豪雨災害救援活動2次隊 カンボジア小学校実態調査 第15回多摩川清掃大作戦 栃木県茂木町竹林整備活動 平成20年新潟県豪雪災害救援活動 第3次ネパール小学校建設活動 第5次中国黄土高原緑化プロジェクト 新潟県十日町市「雪原カーニバルなかさと」協働活動 山梨県小菅村「多摩源流祭り」協働活動 中国・四川大地震被災者祈りの会 中国・四川大地震調査活動 平成20年北陸地方豪雨災害救援活動 第2次カンボジア小学校建設活動 第2回熊本県天草・西海岸流木除去・撤去活動 第7回九十九里浜全域清掃大作戦 新潟県関川村「大したもん蛇まつり」協働活動 平成20年8月末豪雨災害救援活動 平成20年8月末豪雨災害救援活動 平成20年8月末豪雨災害救援活動 第5次インド住宅建設活動 平成20年8月末豪雨災害救援活動 平成20年岩手・宮城内陸地震災害救援活動 第16回多摩川清掃大作戦 第6次中国黄土高原緑化プロジェクト 新潟県十日町市「雪原カーニバルなかさと」協働活動 2007年5月3日~5日 2007年7月17日~20日 2007年7月20日~23日 2007年7月22日~25日 2007年7月24日~27日 2007年7月25日~29日 2007年7月27日~29日 2007年7月28日~29日 2007年8月2日~7日 2007年8月4日~11日 2007年8月17日~20日 2007年8月24日~27日 2007年9月4日~17日 2007年9月19日~25日 2007年9月22日~25日 2007年10月1日~5日 2007年11月23日 2007年12月26日 2008年2月16日~18日 2008年2月27日~3月12日 2008年2月29日~3月9日 2008年3月7日~9日 2008年5月3日~5日 2008年5月25日 2008年6月5日~9日 2008年7月29日~8月1日 2008年8月5日~14日 2008年8月7日~12日 2008年8月21日~24日 2008年8月29日~9月1日 2008年8月30日~9月3日 2008年8月30日~9月4日 2008年9月2日 2008年9月4日~17日 2008年9月6日~7日 2008年11月21日~23日 2008年11月23日 2009年3月4日~14日 2009年3月13日~15日 山梨県小菅村 41 新潟県柏崎市 5 新潟県柏崎市 5 新潟県柏崎市 3 新潟県柏崎市 5 新潟県柏崎市 2 新潟県柏崎市 17 新潟県柏崎市 5 熊本県天草市 73 韓国統一村 63 千葉県九十九里浜 1,013 新潟県関川村 88 中国陝西省渭南市 62 秋田県北秋田市 6 秋田県北秋田市 53 コンポンチャム州 3 東京都世田谷区 800 栃木県茂木町 109 新潟県長岡市 38 23 ネパール・ジャミレ村 中国陝西省渭南市 54 新潟県十日町市 51 山梨県小菅村 58 東京都世田谷区 30 中国四川省 1 富山県南砺市 8 カンボジア・コンポンチャム州 45 熊本県天草市 95 千葉県九十九里浜 1,303 新潟県関川村 139 神奈川県相模原市 31 愛知県岡崎市 44 東京都八王子市 16 インド・コーチン市 113 東京都町田市 27 宮城県栗原市 6 東京都世田谷区 855 中国陝西省渭南市 83 新潟県十日町市 51 地域活性化 災害救援 災害救援 災害救援 災害救援 災害救援 災害救援 災害救援 環境保護 国際協力 環境保護 地域活性化 環境保護 災害救援 災害救援 国際協力 環境保護 環境保護 災害救援 国際協力 環境保護 地域活性化 地域活性化 災害救援 災害救援 災害救援 国際協力 環境保護 環境保護 地域活性化 災害救援 災害救援 災害救援 国際協力 災害救援 災害救援 環境保護 環境保護 地域活性化 IVUSAがいただいた表彰や感謝状の一覧です。 1996年 厚生大臣(現厚生労働大臣)より阪神大震災災害救援活動に対し感謝状。 1996年 韓国ハンセン氏病ボランティア団体「常緑会」より「常緑村」におけるボランティア活動に対して感謝状(盾型)。 1999年 台湾省埔里鎮民代表会より台湾中部大地震災害救援活動に対して感謝状。 1999年 慈済功徳会より台湾中部大地震災害救援活動に対して感謝状。 2000年 建設省(現国土交通省)より多摩川清掃に対して河川環境保全功労賞。 2000年 建設省(現国土交通省)京浜工事事務所所長からリバーシビックマネージャーを委嘱。 2000年 岐阜県知事より東海恵那豪雨災害救援活動に対して感謝状。 2000年 岐阜県上矢作町長より東海恵那豪雨災害救援活動に対して感謝状。 2001年 1997年からフィリピンに古着を送ったことに対してフィリピン福祉大臣より感謝状。 2001年 中国大連金石灘国家旅遊度暇区管理委員会より大連環境美化プロジェクトに対する感謝状(盾型)。 2001年 大連市学生連合会より大連環境美化プロジェクトに対する感謝状。 2005年 三宅島平野村長から三宅島噴火災害ボランティアに対して感謝状。 2006年 総務省から「第10回防災まちづくり大賞総務大臣賞」 2006年 内閣府から「平成18年防災功労者内閣総理大臣表彰」 2007年 世田谷区より「世田谷区制施行75周年記念区政功労表彰」 2009年 カンボジア王国フン・セン首相よりカンボジア教育支援活動に対して感謝状。 -25- IVUSA Annual report 2009 7.組織概要 (1) 本部事務局 〒156-0051 東京都世田谷区宮坂 1-34-4 ザ・アゼリアハウス B 棟 102 号室 電話/FAX 03-6751-2683 03-3418-1840(三軒茶屋連絡所) E-mail [email protected] (関西事務局) 会員 約 1,200 人(2010 年 3 月現在) 〒540-0013 大阪府大阪市中央区内久宝寺町 4-2-9 ポリグルビル 6 階 職員 常勤 5 人、非常勤 8 人、学生インターン 2 人 E-mail [email protected] (2) 顧問 弓削 昭子(国連事務次長補兼 UNDP 管理局長) 野中 広務(元衆議院議員) 小田 兼利(日本ポリグル株式会社代表取締役会長) 長島 忠美(衆議院議員 元山古志村村長) 山村 武彦(防災システム研究所所長) 市川 啓一(株式会社レスキューナウ代表取締役社長) 朴 宇一(韓国ハンセン氏病患者支援団体「常緑会」代表) Shant amrita chaitanya(僧) 池谷 啓(フリーライター) 梶原 景昭(国士舘大学 21 世紀アジア学部教授) 三浦 宏一(社団法人世界貿易センター(東京)常任理事) 早坂 毅(NPO コンサルタント・税理士) 廣渡 謙二(株式会社シーディック代表取締役) 赤木 衛(特定非営利活動法人ジェイワイエムエイ理事長・株式会社東京イデアフォース代表取締役社長) 黒澤 司(元日本財団) (3) 理事 下村 誠(代表理事) 藤本 行和(東京消防庁) 中嶋 信行(マイクロソフト株式会社) 風間 穣(東京都世田谷区議) 伊藤 章(NPO 法人市民教育のためのサービス・ラーニング・クリアリングハウス事務局長) 赤木 衛(NPO 法人ジェイワイエムエイ理事長・株式会社東京イデアフォース代表取締役社長) 阿部 博志(株式会社ダイテックス営業部・技術部 管掌取締役) 桑原 望(長岡市議会議員) 宮崎 猛志(IVUSA 危機対応研究所所長) 外木 絢子(IVUSA 学生組織担当理事) (監事) 星 昭良(SPK 株式会社) (4) 提携先 財団法人車両競技公益資金記念財団 「災害復旧援護に係るボランティア活動助成事業に関する協定」 韓国・Green Net 韓国青少年連盟 「日韓合同事業における国際協定」 中国・ハルビン市科学技術協会 「ハルビン市科学技術協会との友好協定締結」 株式会社レスキューナウ 「災害情報ネットワークに関する協力協定」 中国 中国青年国際人材交流中心・渭南市青年連合会共産党青年団潼関県委員会 千代田区社会福祉協議会 「災害ボランティアセンターへの協力に関する協定書」 IVUSA Annual report 2009 - 26 - ■関東事務局 156-0051 東京都世田谷区宮坂 1-34-4 ザ・アゼリアハウス B 号棟 102 号室 電話/FAX03-6751-2683 *三軒茶屋連絡所:電話/FAX 03-3418-1840 メール [email protected] 〒 ■関西事務局 540-0013 大阪府大阪市中央区内久宝寺町 4-2-9 ポリグルビル 6 階 メール [email protected] 〒