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第25号 - 日本体育大学

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第25号 - 日本体育大学
(東京都練馬区立光が丘第三中学校)
藁谷 沙織
『伝統を守る』
~土俵から知る
(体育学部武道学科 4年/相撲部)
明月院 秀政
時代の要請に応え、スポーツのさまざまな可能性を探っていくことは、
スポーツだからこそできることがある︒
日体大卒業生・在学生の声からその答えを探ってみたい︒
教育、福祉、伝統スポーツ、ビジネス等、さまざまなフィールドにおいて活躍する
これからスポーツはどのような役割を果たしていくことができるだろうか?
豊かな未来社会を築こうと人々が手を携える中で、
スポーツに求められる使命・価値観もますます多様化してきた︒
その一方で、時代が目まぐるしく変化し、
トップアスリートを輩出していくという使命は、未来永劫変るものではない︒
体育・スポーツの日体大として、わが国・世界のスポーツ界をリードし、
世界舞台でのアスリートたちの活躍は、私たちに勇気と感動を与えてくれる︒
オリンピック、ワールドカップ︒
~教育の現場から
とと
りり
もも
なな
おお
ささ
すす
、、
日日
体体
大大
生生
のの
将将
来来
のの
活活
躍躍
のの
フフ
ィィ
ーー
ルル
ドド
をを
広広
げげ
てて
いい
くく
ここ
とと
にに
ほほ
かか
なな
らら
なな
いい
︒︒
『勇気を与える』
~障害とスポーツ
袖山 哲朗
~スポーツビジネスの現場から
『ビジネスとして』
(株式会社オッシュマンズ・ジャパン)
岡崎 直人
スポーツの
可能性
(体育学部体育学科 4年/ゴルフ部)
特集
『スポーツを伝える』
『子どもに触れる』
~幼児教育の現場から
(学校法人木浦学園小鳩幼稚園)
江藤 圭子
1
「楽しさ」がすべての原点
「子どもたちが変っていく」
教員採用面接で、特別支援学級の担任をやってみるかと聞かれた時、
ぜひ喜んでと答えた。
体操部のボランティア活動で、発達の緩やかな子どもたちを指導する機会があり、
その素直さ、楽しそうに体操に取り組む姿を目の当たりにしていたからだ。
体育教員になって最初の運動会。
「全員リレー」は、特別支援学級も普通学級も分け隔てなく、全員一緒に競争する。
普段の体育では、短距離をマラソン並みのペースで走っている生徒もいる。
でもその日は、場内いっぱいの声援を受けて、みんなの目の輝きが違った。
あれよあれよという間にトップに躍り出て、応援席の生徒たちもヒートアップ。
大喜びする生徒たちを抑えるのに、声を嗄らした。
この子たちには、無限の可能性がある。
ただちょっとだけ、
自分の気持ちを表現することが不得手なだけだ。
スポーツの楽しさを知り、少しずつ自信をつけて、いろいろなことに挑戦して欲しい。
私が目指す「楽しい体育」がだんだん形になっていくような気がした。
「やっぱり体育の先生しかない!」
小学校の卒業文集に
「体育の先生になりたい」
と書いた。
とは言え、小学校6年生まで連続逆上がりができなかったほど運動は苦手。
夜の公園で一人練習してできるようになり、楽しくなって体操に夢中になることに。
それからは、体育教員をめざして日体大へ一直線だった。
養護教諭の資格も取りたいと思ったのは、心のケアもできる体育教員になりたかったから。
保健体育に加え、勉強が大変になるのはわかっていた。
部活と勉強の両立が忙しく、夢を諦めようかと思ったこともある。
だが、
もともと負けず嫌いな性格。大学3年生をターニングポイントにバイク通学を封印。
通学時間、空き時間、昼休み、可能な限りの時間をすべて勉強に充ててラストスパート。
中途半端では生徒に楽しさを伝えることができないと思い、部活も4年間やり遂げた。
そして教育実習を終える日、
ある生徒からもらった手紙…。
「私は体育が大嫌いでしたが、先生がいつもニコニコ、
キラキラしているから、
ちょっとだけ好きになりました。
これってすごいことなんです!」
やっぱり体育の先生しかない!スポーツの楽しさを伝えていきたい。
夢を確信した。
みんなに支えられて、今の私がある。
大学時代、教員採用試験に向けて使用した
手づくり教材。問題集の解答に頼るのでは
なく、自分で調べて答えを引き出すことが
勉強の秘訣。
日体大出身で「東京都中学校体育連盟 理事
長」「関東中学校体育連盟常任理事」を務め
る渡辺政義校長先生と(写真左)。日体大出
身の同期や先輩教員にも囲まれ心強い。
2
Vision.1 スポーツの可能性
●教育の現場から
スポーツ
を伝える
東京都練馬区立光が丘第三中学校 教諭
藁谷 沙織(わらがいさおり)
平成22年体育学部健康学科卒
(プロフィール)
特別支援学級3年生の担任、陸上競技部の顧問、総合学習におけ
る体つくり運動などを担当し、
ガッツいっぱいで頑張る。
大学時代は体操部に所属。
日体大生へのメッセージ
なりたい仕事に就きたい、好きなことを続けていきたいという気持
ちを大切に、
日々楽しく、笑顔で過ごしてください。
そうすれば必ず道
は拓けます。
教員を目指す学生へのメッセージ
「どんな教員になりたいのか」
「今、優先して何をやるべきか」
を明確に。
そして、論文でも面接でも、一緒に働いたら楽しい
という気持ちを抱かせるような、前向きな姿勢や明るさを伝
えることが大切です。
Vision.2 勝負とは己に勝つこと
スポーツの可能性
伝統を
守る
立会いの時、
「絶対に勝つ」
と自分に言い聞かせる。
激しい突きが持ち味。相手を睨みつけているうちに気迫が漲ってくる。
相撲はシンプルな競技だと思う。引き分けがなく勝負は数秒。
何より、
自分を鍛え抜き、強くなった者が必ず勝つ。
中学生までは、
まったく勝てなくて、いつ相撲を辞めようかと考えていた。
そんな自分を認めてくれた高校の恩師の言葉。
「気持ちに負けるな」。
本気になった。絶対に強くなって、
ライバル達を見返してやる!
高校時代、少ない部員達を相手に、1日40番も50番も稽古した。
ついに、当時の高校生横綱を倒すまでになった。
日体大で初めて寮生活を経験した時、食事の支度から先輩の雑用まで
何でこんなことまでやるのかと思ったことがある。
自分のトレーニングをする時間は、就寝前のほんのわずか。
それでも、仲間と支え合って、必死に頑張った。
●土俵から知る
相撲部 主将
辛さ、苦しさは、土俵でぶつければいい。土俵では先輩後輩もない。
明月院 秀政
1年生で「青まわし」
をもらい、
レギュラーに定着。今、個人タイトルが2つ。
(めいげついんひでまさ)
齊藤一雄部長は「最強にしてやる」
と言って日体大に誘ってくれたが、
体育学部武道学科4年(足立新田高校出身)
(プロフィール)
6月に行われた東日本学生相撲選手権大会で
は団体、個人ともに優勝。
次のインカレでも2冠を狙う。
自分はまだ、
そうは思っていない。
ただ、本当の強さとはどういうことか知っている。
自分の弱さを知り、己に勝つこと。土俵がそれを教えてくれた。
日体大生へのメッセージ
好きこそものの上手なれ。辛くても、一生
懸命頑張っていれば必ず結果がついてき
ます。
そして感謝の気持ちを忘れずに。
木々の葉の揺れ、雲の動き。
そういったものから風を読む。
Vision.3 パットは特に難しい。平衡感覚がつかみづらいからだ。
生まれつき、聴覚に障害があった。
野球選手に憧れた時期もあったが、キャッチボールをするだけ。
チーム入りは諦めた。
そして、小学3年生の時、父親に連れられゴルフ練習場に行き、
初めてクラブを握る。
スポーツの可能性
勇気を
与える
ボールを打つって楽しい。個人競技だから、他人に気兼ねなくできる。
ジュニアスクールに入り、
コーチの動きを見て、
それを真似して必死に練習した。
聴覚障害者でもプレーできるデフゴルフの存在を知ったことで、
自分は変った。
日本一になりたい。世界一になりたい。障害を跳ね返す、挑戦者になったのだ。
大学2年生で世界デフゴルフ選手権3位、
3年生では『JGAアカデミック・ゴルフ・アウォード』
を受賞した。
過去には、池田勇太、宮里藍など有名プロも受賞した
学生ゴルファー最高の栄誉。
これまでの頑張りが認められたことが、何よりうれしい。
今、
自分は日体大というスポーツを学ぶ最高の環境にいる。
鍛え抜かれた体を持つ、優れたアスリートたちと出会うことができた。
エッサッサも覚え、厳しい上下関係も叩き込まれた。
そこには、甘えや同情といった心のハンディキャップはない。
それが本当のスポーツマンシップだと思う。
障害を持つ人にも、そうでない人にも、勇気を与えるゴルファーになりたい。
心のハンディキャップはいらない
●障害とスポーツ
ゴルフ部
袖山 哲朗(そでやまてつろう)
体育学部体育学科4年(静岡学園高校出身)
(プロフィール)
日本デフゴルフ選手権5回優勝、2008年世界デフ
ゴルフ選手権3位。
この夏の世界選手権では1位を目指す。
日体大生へのメッセージ
老若男女、障害の有無を問わず楽しむことが
できるのがスポーツです。皆の模範となるよ
う、心と技を鍛えてください。
3
Vision.4 スポーツの可能性
ビジネス
として
豊かなライフスタイルを支える
面白いスポーツショップがある。
そう誘われて入社を決めた。
スポーツを生活の一部として楽しむ文化が定着しているアメリカ。
そんなライフスタイルを日本でも普及しようと、
サーフィン、
アウトドア、
シューズ、
フィットネス・トレーニングをメインに
本格派からビギナーまで、使いやすい、使って楽しいアイテムを揃えている。
もともと人と接したり、人に教えたりすることが好きで、
教員を目指そうかと考えたこともあった。
でも、
ビジネスならもっと多くの人とかかわることができる。
単に商品を売るだけで終わらず、
その後もイベントやスクール、
メルマガを通して、お客様との付き合いが続いていくのがうれしい。
バレーボールの経験があるから、お客様へのアドバイスも説得力が違う。
社会に出て、
スポーツから学んだことを活かすチャンスは限りなくあると思う。
● スポーツビジネスの現場から
株式会社 オッシュマンズ・ジャパン
千葉店 店長
岡崎 直人(おかざきなおと)
昭和63年体育学部体育学科卒
(プロフィール)
同社はアメリカンスポーツの発信源として展
開。
日体大卒業生も多数活躍している。
日体大生へのメッセージ
バレーボール部で培った忍耐、
フットワー
クは今でも財産。
頭であれこれ考えるより、
結果を恐れず、
まずは行動すること!
基本をおさえ、戦略を立て、結果を出すというスポーツのやり方は
どんな仕事でも鉄則。
そしてなにより、
スポーツマンは人と人の絆の大切さを知っている。
ビジネスの中心にあるのは「人」。
これ以上の強みはない。
豊かな人生を送るために、
もっと多くの人にスポーツを楽しんで欲しい。
仕事を通して、お客様に満足を提供し、
さらに人の輪を広げていきたい。
出会いと喜びに満ちたスポーツビジネスは、
エキサイティングなフィールドだ。
「おはようございます!先生、今日はなにして遊ぶの?」
子どもたちの元気な声に、私が笑顔で応える。
園児が毎日楽しみに幼稚園に来てくれる。
それが、何よりうれしい。
元気の良さ。ハキハキとした返事。
フットーワーク。
すべて気に入ったからあなたを採用した。
後になって園長先生からそう聞いた。
体育の学校で学んだから…。
それは誰にも負けない。
私が勤務する幼稚園では「体育ローテーション」
という活動がある。
鉄棒、マット運動、跳び箱からマラソン、体操まで、
さまざまな種目を通して、子どもたちに体を動かす楽しさを体験させる。
鉄棒や跳び箱で園児の体を支えている時、私に伝わってくる信頼の重み、
「格好いい!」
と言いながら、私の演技を見つめる視線。
スポーツを通して、
Vision.5 スポーツの可能性
子どもに
触れる
コミュニケーションの扉が開かれ、確実に深まっていると思う。
私にとってのスポーツは、子どもとのコミュニケーションの掛け橋。
こうして距離がどんどん近づき、
私と二人三脚で、給食が完食できるようになった園児もいた。
その時のうれしそうな笑顔が忘れられない。
スポーツの楽しさを分かち合いながら、
笑顔があふれる先生であり続けたい。
コミュニケーションの掛け橋
4
●幼児教育の現場から
学校法人木浦学園小鳩幼稚園 教諭
江藤 圭子(えとうけいこ)
平成21年女子短期大学部卒 平成22年専攻科保育専攻修了
(プロフィール)
今年4月に社会人デビューしたばかりのピカピカの
新人幼稚園教諭。
年中クラスの担任として奮闘中。
日体大生へのメッセージ
子どもが好き、人とかかわることが好きな人に
とってやりがいがある仕事。特に専攻科に進
むことで、知識の幅が広がりました。
日本体育大学・日本体育大学女子短期大学部の世田
金 額(円)
8,420,000
11,980,000
1,500,000
34,375,000
16,800,000
73,075,000
件 数
27
81
17
731
45
901
1、役員、評議員、顧問
区 分
2、大学・短大教職員
3、法人職員
4、同窓その他
5、取引先企業
総 合 計
武夫
委員長 塔尾
鈴木 誠治 浅見 俊雄 加藤 征 三澤 能喜 石川 博右 田村 正克 新井 嘉壽美
小川 達二 村山 一郎 田鍋 千栄子
田中 隆夫 佐藤 暁子 西谷 和好 吉永 品太郎
小野寺 久志
吉田 拓也
斎藤 紘宇
齋藤 好史
中西 義夫
山中 義照
雨宮 其子
松本 鉄雄
平山 英司
岩本 博人
横山 正二
梁川 一十男
栗脇 嶷 今村 裕
佐藤 誠治
土屋 正男
山本 欣一
嶋田 武彦
松井 初雄
小谷 麗子
野上 毅
村上 哲夫
山中 しづ枝
伊與田 好彦
和田 旬功
町田 昶
田口 康徳
佐藤 富美子
保科 久美子 山田 哲司
村上 修 田中 信行 伊藤 清一郎 大野 誠 具志堅 幸司 スーザン・ミラー
森嶋 昭伸 谷釜 了正 伊藤 孝 野村 一路
高田 泰樹 村本 和世 大谷 潔 藤野 雅博 渡辺 哲夫 中田 恭央 惠 元 増岡 啓彰 大髙 秀二 柳元 美彩 勝田 真也 寒河江 弘子 坂本 幸雄 花田 達郎 中村 雅人 内. 訳 (名前は受付順であり、匿名希望の方は記載してありません。)
役
員、評議員、顧問
名)
①100万円以上の寄付者 合
( 計 3名)
塔尾 武
夫
1
0
0
万
円
古川 敏治 200万円 坂口 美代子 300万円 ②100万円未満の寄付者 合
( 計 名)
上平 雅史 大石 巧造 北村 卓司 篤
藤井 日髙
富久 佐分 正典 藤田 征榮 郷田 彰 髙山 士 木暮 喜四 安達 忠勝
大
学・短大教職員
法
人職員
髙木
隆吉 山口 節子 長谷川 誉子
①100万円未満の寄付者(合計
名)
松本 彰 小田部 匠 山本 稔 津 功 門田 誠 同窓その他
①100万円以上の寄 付者(合計
名)
照子
三宅 100万円 沖永 波都子 1000万円 ②100万円未満の寄付者 合
( 計 629名)
眞佐子
飯塚 柿谷 博行 井山 充弘 上成 和子 河本 正明 小嶋 昭和 竹原 康男
乾 道生 岡崎 雪華 野上 泉美 安井 清彦 青木 仁嗣 藤尾 良亮 高橋 範夫 柿島 誠一 佐久間 貞良 瀬戸 幹男 伊藤 晶弘 久保田 雅人 渡辺 麻波 髙田 直昭 廻谷 和彦 中尾 泰弘 寺田 節治 吉永 俊嗣 古川 美重子 田中 勤 安部 兆子 田村 文秀 桜井 要吉 石山 信男 高橋 隆也 長友 寧雄 手嶋 芳人 小野 紘二 坂井 計 武井 克夫 原口 幸一 中小路 道生 小林 要一 知念 令子 225万円 0万円未満の寄付者(合計
②10
名) 落合 卓四郎 監物 永三 清田 寛 成田 國英 花原 勉 山本 博 八木沢 誠 町田 輝雄 菅原 勲 本間 啓二 小川 光哉 坂井 元 関根 義雄 石井 隆士 西田 豊明 大出 一水 鳥山 康夫 藤森 善弘 渡邉 功 藤本 英男 福永 義臣 大束 忠司 秋山 庵然 櫻井 忠義 古川 暁也 三宅 香 大内 哲彦 荒木 達雄 立野 宏幸 山本 貴代志 忠政 明彦 菊名 博之 中島 善彦 土岐 真弓 佐川 聡彦 阿部 憲二 増岡 麻美 成川 友邦 西 愛 柳田 伸明 大月 由美子 西本 幸嗣 秋月 フヂ子 佐藤 友美 鶴間 梨里佳 黒澤 和歌子 諏訪 美千子
①100万円以上の寄 付者(合計
20
1
68
14
2
げます。
(1) 2
(2)
(3)
(4)
期工事が、本年5月には第2期工事が予定どおりに完工
し、現在は第3期の建設工事に着手しております。
の寄付金募集について
谷キャンパス再開発事業については、平成20年8に第1
この事業に要する建設費は約245億円を見込んでお
り、建設費の一部については皆様のご支援、ご協力をお
願いすべく、平成24年4月末までの3か年計画での寄付
金募集を実施しております。昨年6月に開始しました寄
付金募集は本年が2年目となりますが、引続き皆様の温
かなご支援を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げま
す。
なお、平成22年5月31日現在では、901名の方々から
総額73,075,000円の寄付を戴いております。ご寄付を
戴いた方々のお名前は次のとおりであります。
皆様の温かいご支援、ご協力に心から厚く御礼申し上
日本体育大学東京世田谷キャンパス再開発事業募金委員会
1. 募 金 状 況 (平成 22 年 5 月 31 日現在)
5
東京世田谷キャンパス再開発事業
多胡 英子 市村 越子 植田 三夫 中山 光子 古内 正美 有田 浩 梅野 伸也 三石 孝 茅野 宏明 秋山 茂 平松 携 銭谷 正義 内藤 和子 渡辺 慶寿 書上 剛 前田 淑子 瓦井 秀男 山口 泰由 塚越 昭平 岡嶋 俊明 上山 良昭 飯田 英明 鈴木 登美子 水谷 孝義 藤倉 章子 藤井 敬子 有路 眞澄 日笠 英夫 嶋田 桃子 上平 健史 岩下 裕子 阪田 圭江 小野 博 松永 尚治郎 大野 芳樹 佐藤 麻代 小櫻 孝司 渡 紀彦 三橋 里子 高森 勇 星野 和子 上西 貴美代 岸田 光弘 田邉 久雄 渡部 俊夫 東 隆 渡辺 靖祐 片瀬 喜代次 川内野 洋子 赤根 由紀江 大和 洋一 飯島 友子 名古屋 有美子
岩尾 暹 平田 濱造 仲澤 進 大羽 征幸 櫻間 幸次 甲斐 孝則 島 正明 瀬戸 徳美 杉原 透恭 大澤 壽 篠崎 省吾 西多 喜美子
戸田 粋子 水谷 正照 小林 武彦 松本 敏和 西尾 尚武 田 康之 林 博之 船越 睦生 福原 麻子 大石 昇司 山口 祥子 千葉 敬伍 冨岡 徹 近藤 圓 安孫子 清七
鈴木 三郎 庭野 孝夫 豊川 宮子 宮本 酉嗣 村木 茂明 高橋 裕子 井戸 鉚子 杉本 祐二 木下 昌次郎
稲岡 博信 石田 光良 高田 敏晴 佐藤 久美子
佐藤 友雄 志水 貢一 髙田 大禮 今井 智子 朝井 正敏 星 栄 谷村 豊志 松本 幸 河野 宗夫 濱中 洋美 山下 勝司 小出 三枝子
中村 正樹 松野 敏雄 小口 明彦 今井 梢 三浦 勝 岸
明男 星野 百合子
谷口 浩美 檜山 四郎 早川 真澄 中出 盛雄 新井 節男 間野 郁子 高見 諭 加藤 博文 大口 美代子
吉田 博正 古田 理恵 杉本 道治 小野 浩 嘉藤 晋作 鈴木 新一 藤森 敏 滝沢 文喜 中岡 忠 山根 杉雄 高野 郁代 菅原 文仁 中村 礼子 石井 賢 坂本 さよ子
中畑 弘 田上 雅大 仲田 博 池内 純衛 谷釜 尋徳 野田 丞治 白石 伸三 土谷 秀雄 末安 真次 上笹 淳二 髙木 芸子 荒木 汐 伊藤 昌典 荒沢 美津子
石井 成之 國井 聡 髙橋 利行 林田 昌士 永田 重郎 今野 宏 奥山 幸朗 蓑田 俊彦 栄 斌 吉住 芳子 枠谷 昭憲 古屋 義人 小野 由紀子
池澤 角次 小野 純由 清水 重正 古賀 靖子 大倉 有子 下川原 孝 江頭 光男 倉光 通公 小池 春雄 染谷 智子 利根川 勇 小林 峰子 佐藤 保 北原 茂 長田 一臣 上村 郁代 中澤 正己 山口 久夫 中村 泰子 川端 重義 伊藤 三洋 佐久間 春枝 細木原 健 田口 節芳 中野 勇子 木俣 正男 塩谷 伸 河原 恵子 神田 清 東 謹子 栗原 穐義 加藤 修 橋口 哲郎 清水 節子 佐々木 綾 山田 康博 田中 将 大井 昭一 緒方 善政 安念 由記 平山 修一郎 新井 茂 宮崎 美代子 鎌田 隆代 中田 弘良 佐藤 治雄 岡前 義春 髙橋 文子 飯泉 恵美子 星野 栄二 富山 良一 土屋 智子 内藤 純子 平木 和子 宇根 昌範 菊池 軍次 船川 健一 伊藤 富雄 井上 堅 山下 浩司 長岡 朋子 長坂 英司 福江 訓一 橘川 謙三 東 隆正 中井 隼人 羽根 千恵子 髙﨑 靖之 利根川 久女紅
松木 英昭
横森 巧
湯浅 友功
加藤 秋男
犬飼 己紀子
本間 雅人
杉本 テル子
竹下 正人
岩瀬 敬子
岡田 恒雄
佐伯 洋子
中村 隆夫
岩瀬 金道
中島 晴規
前田 学
大塚 美代司
大井 喜曹子
田中 昭江
栗林 正幸
藤田 桂子
木村 幸子
畠山 文雄
楠 君江
畔蒜 秀芳
石橋 剛士
福田 勤
森脇 洋
宇田川 清
田中 久年
西村 和人
三嶋 啓悦
稲垣 安二
酒井 常明
松田 治廣
佐藤 育代
村井 健
樋 幹也
渡辺 正昭
三浦 展廣
出口 明子
伊藤 典明
中本 厚生
平木 亜純
今橋 靖刀
吉田 千保美
仁谷 秀夫
鈴木 信康
栁川 慎一
小林 榮一
井原 國男
大野 一雄
薫田 文悟
竹原 壮一
平田 貴
楠 正彦
塚田 貴則
新橋 洋二
野
田 喜司郎
増野 玲子 渡邉 悟 北冨 晴美 小林 正徳 北崎 善治 赤石 眞一 岡田 信之 小餅谷 幸博 森山 雅子 茂木 暢雄 堀江 昭 田中 英康 片桐 清美 尾崎 行雄 金山 万里子
木戸 勇 入澤 静詔 江藤 孜 石山 不仁男
松田 敏夫 藤本 務 上田 智加子
村上 健二 鈴木 貴子 石川 勝 堀 友子 永嶋 龍次 山田 良樹 宇佐美 幸彦
黒田 良治 松本 紘一 花房 房子 鹿島田 正勝
坂 佳代子 松井 詳吾 梅本 俊芳 大畠 宗夫 飯島 美紗子
石川 光男 設樂 善彦 池松 和彦 佐山 博 塔尾 恵美子
川口 敏教 滝 治雄 宮田 和久 城戸 眞勝 竹内 玲子 小原 信幸 梶間 栄一 武藤 紀久 酒匂 週蔵 鈴木 尚弘 岡本 悌二 小柳津 正人
田中 晃喜 宮地 善道 泉水 薫 長尾 一雄 佐藤 光毅 小柳 了 藤原 英輔 三木 征一郎
藤田 忠雄 島田 由明 木下 宏美 世川 勇 高嶋 秀子 宗内 徳行 上原 敬 横田 誠一 黒江 實親
村田 久恵
佐々木 良子
審 愛玲
坪川 敏光
西条 武男
松村 健一
塔尾 健太郎
川村 俊明
菊池 光雄
中村 盛男
島田 広幸
柳田 彰
串田 隆嗣
片瀬 文雄
藤田 正広
小島 正行
郡山 安紀子
馬場 勇
畑山 英司
高沢 美智子
穴口 浩康
村居 一也
川合 達夫
森川 壽人
渕脇 建夫 小鳥居 安彦 工藤 邦雄 田代 栄二 小林 圭子 杉浦 幸雄 藤田 雅夫 工藤 敏光 林 司 (株)一和堂 スポーツ施設(株) 新日本システム(株) (株)丸産技研 福田リニューアル(株) 新開工業(株) フジミビルサービス(株) (株)ニキ計画工房
(株)白川電機製作所 (株)ディケイエイチ
三井住友海上火災保険(株) (株)共立メンテナンス (株)松田平田設計 (株)日本設計 (株)ニチベイ (株)レオック東京 三建設備工業(株) 日本管財(株) 三協立山アルミ(株) 東急バス(株)
(有)ポパイマリンサービス (株)システム情報センター
(有)ダイビングチームうなりざき (株)トーヨー 東京サラヤ(株) 野村ビルマネジメント(株)
(株)きんでん (株)図書出版 (有)照妙堂 (株)ビーイズム
「関東女子同窓の集い」代表 星野百合子 芳賀 良幸 森田 良典 八重田 初太郎
平本 晃史 小林 孝昭 中嶋 雅己 鶴岡 久雄 柳田 陽子 舟喜 信生 飯田 久夫 鈴木 一 竹下 忠良 永田 生江 久保田 善吉 小林 直恵 梅澤 義昭 鵜川 孝二 髙岡 桂 村上 繁
土屋 洋子 伴 義孝 塔尾 豪之 齊藤 司享 福島 俊一 光川 敏郎 栗田 靖夫 松本 智 岩﨑 三樹 湯浅 徳子 関本 恭平 日体大(旧専) 期同期会 幹事長 岩﨑 三樹 石山 亜希実 鴫原 幸治 曽我部 尚士 﨑野 次雄 佐藤 由姫 中内 鈴子 中川 勇人 八幡 和男 瀧口 崇志 樋口 龍之 五島 昌明 村瀬 善正 菅間 茂久 加藤 弘 山口 清 梅木 恵美子
天野 博臣 竹内 弘文 高橋 一男 荒川 御幸 藤原 長 木田 元雄 畑本 真吾 髙橋 和恵 石井 武仁 荒川 勝彦 外川 陽一 小須田 良子 柳川 肇 髙木 省蔵 則武 久子 渡部 紀南 木村 勝利 山口 勝 吉川 彰 小林 武 高橋 義明 篠原 香魚子 浅海 武 田野 有一 牧野 正江 芦沢 作男 髙野 庸夫 長谷川 正明 堀 勇 渕脇 令子 居石 明昌 齋藤 久男 小鳥居 春子 小木野 東 仲村 憲三 田中 信三 三宅 俊範 坂元 たみ 鈴木 四郎 友部 一晴 佐藤 美千子 田口 四郎 廣畑 九州男 山田 信 堀江 成典 牧野 隆一 小車 睦男 酒井 治子 池田 隆二 吉田 瑩一郎 大野 隆夫 富岡 元信 武重 雅則 黒須 雅弘 杉山 裕二 伊藤 守 取引先企業(合計
社)
光貴基礎コンサルタン
ト(株)
(株)丸山工務店 笠島公認会計士事務所 (株)リ ズ 東 リ(株
) (有)やまいち 富士ゼロックス(株)城西支店 (株)三菱地所設計 (株)ファインフードシステムズ 株式会社 イトーキ 東京瓦斯(株) 神奈川都市交通(株) (株)伸和石油 (株)信 陽 (株)栄美通信 59
《 寄付に関するお問い合せ先 》
東京世田谷キャンパス再開発募金係 TEL 03(3704)5203
45
稲葉 茂男 目黒 乃章 田村 吉顕 浅倉 貞喜 臼井 志織 本庄 義治 安井 廣之 関根 真司 井狩 芳子 寒川 博文 太田 芳蔵 朴 志亨 渡邊 武 田上 義明 廣田 誠 薮内 ふじ江
小山 百合子
矢山 精一 千葉 吟子 坂本 正樹 山並 義孝 園田 高一 佐藤 明弘 加村 隆司 髙橋 成隆 大家 千枝子
廣島 忠士 土谷 里子 井戸 英樹 矢口 雅章 吉村 恭子 松野 靖臣 瀬口 俊光 阿部 克也 大久保 明子
飯田 圭一郎
藤山 聖子 小川 健男 森 静夫 小川 吉 鈴川 英明 四宮 薫 上野 勲 今井 辰己 宋 基泰 北川 安政 今野 睦夫 山本 猛 高橋 孝夫 小口 光世 古賀 肇 松永 美成 金当 国臣 出射 省一 永田 俊勝 岸田 節子 瀬戸 幸雄 下拂 豊志 6
(5)
新 採 用 教 員 の 研 究 内 容 紹 介
山本健之准教授
大学2年次春季リーグ戦(左から3番目)
た。
生でベンチ入りを果たすことができまし
ちからも一目 おかれるよ うになり、1 年
練習すればいい。そうすることで、先輩た
たくさんいます。日本でもリベロとしての
に本 腰を入れ始 め、今では上 手い選 手が
ほどの差は感じませんでした。その後、リ
年の時は、外 国 勢の高 さやパワーに
圧倒されたものの、テクニック面ではそれ
台に立たせていただきました。
た。
えがたく、
ひたすらボールを追っていまし
タックが決まる瞬間の快感が何物にも代
頭がいっぱいでしたが、
いいトスを上げア
練習です。 時間、バレーボールのことで
合宿所では、バレーボールについて激論
を戦わすことも。夜 中でも、じゃあちょっ
1970年生まれ。広島県出身
●体育学科
●日本体育大学体育学部
体育学科卒業
と ボ ール 持って来いということになって
PROFILE●やまもと けんじ
ベロ制 度 ができると 、外 国 チームも 育 成
選手育成が期待されるところです。
新旧の技が融合した
バレーボール部に期待を
年 間 監 督 を 務 められた 森 田 先 生 か
らバトンを受 け、男 子 監 督に就 任いたし
丈 夫なのかよくわからないまま、春 合 宿
け」。す ごい話 ばかり 聞いていて、何 が大
できました。
ベーションが一つになって突き進むことが
すね。気を緩める者など一人もなく、
モチ
時ほど、熱く練習をしたことはなかったで
内は悔しい気持ちでいっぱいでした。あの
大 学3 年のインカレ優 勝の時のこと 。
その前の秋のリーグ戦で優 勝を逸し、部
に対 する思いは、ずっと続いています。私
J Tサンダースを最後に現役を引退し
5 年が過 ぎましたが、私のバレーボール
ンカレ優勝です。
きたいと思っています。目標はもちろんイ
融合させて、さらに強い日体大を作ってい
ました。
スパイカーである森田先生のスタ
京しました。
に参加するため高校卒業を待たずして上
から、当然のことのように始めました。
本 当にありがたく、私も授 業の中で先 生
感しました。ただ、今思うとそのご指導は
春 合 宿 早 々、故・中 田 茂 先 生が私の挨
拶する姿を見て一喝。
これは厳しいぞと実
それを伝えていくことが私の使命です。
る。信 頼・団 結・闘 志が日 体 大の合 言 葉。
者、全 部の力が一つになってはじめて勝て
たとのこと。妥協や諦めは許さない。技術
はも ちろんですが、早 くも高 校 生にして
世界で戦えるリベロを
ギーそのものです。
にとってのバレーボールは、生きるエネル
イルに、ディフェンス型の私のスタイルを
名選手、猫田勝敏選手と同じ広島市安
佐 南 区の出 身 。小 学 校のコー トがすべて
中 学 、高 校 と 進 み 、ここで その後のバ
レー 人 生 を 決 定 づける 恩 師 と 出 会いま
の教えを実践しています。
1 9 9 4 年 、レシーバーとして初 めて
全日本代表に。リベロ制度ができる以前の
ダーシップをとる者、それをサポートする
す。日 体 大 O Bの川 本 先 生。森 田 淳 悟 先
ことです。その後再び代表に選ばれ、ワー
生の一学 年 後 輩で、合 宿 所では 同 室 だっ
私の武器はレシーブ。身長が弱点なら、
一
全国から名だたるスパイカー、セッター
が集まる日体大。大柄な選手ばかりです。
ルドリーグ、世界選手権、アジア大会の舞
レシーブを武器に、頭角を現す
大学進学にあたり川本先生に相談したと
日 体 大イズムを叩 き込 まれたわけです。
歩でも先に動けばいい。1セットでも多く
ころ、「お前なら大丈夫だから日体大へ行
大学2年次秋季リーグ戦(左)
レーボールが盛んな土 地 柄。小 学 校の頃
バレーコートとして使われていたほどバ
日体大バレーボール部とは?
94
23
24
バレーボールは試 合に出るメンバーだ
けの力では 勝つこと ができ ません 。リー
バレーボールしかなかった
守りの要だからこそわかる
チームが団結する大切さ。
あと一歩、
もうワンセット、
日体大生よ熱くなれ
運動方法(バレーボール)研究室
7
新 採 用 教 員 の 研 究 内 容 紹 介
根本研准教授
リーグ戦で
(右から2番目)。在学中の目標は2学
年上だった山本健之先生
当時日体大バレーボール部は200人
近い大所帯。私が初めてもらったナンバー
も6 人制Aチームに入れていただきまし
は 7 0 番 。ボ ール 拾いどころ か、幸 運に
た。全日 本メンバーや後に強 豪 高 校の指
等々、多くの先生方の存在があってこそ、
今の私があるのだと思います。
熱い気持ちをもって、
トライして欲しい
バレーボールは、ボールをつなぎあうこ
とで成 り 立つ競 技です。それは言い換 え
導 者となる方といった 錚 々たるメンバー
の中で、毎日 必 死に練 習に取り組みまし
れば、お互いの気持ちを届けあうこと。4
月から監督に就任した女子バレーボール
た。
い気 持 ちもボールに表れてきます。心 技
です。心とボールは一つ。強い気持ちも、弱
部で、「一球 専心」
「球心一体」
「団 結 和 協」
山本健之先生が大学3 年生の時、私が
1 年生。インカレ優勝の年です。1 年生と
をスロー ガンに掲 げているのもこのた め
して最もハードな時期だったわけですが、
チームにしていきたいと思っています。
ともに鍛 え、O Gの方 々の期 待に応 える
日体大バレーボール部とは?
優 勝の瞬 間、すべてが報われたよ うな気
就 職 活 動 に し ろ 、熱 い 気 持 ち を もって
一般の学 生に
我 が 部のスピリット は、
とっても 同 じ。競 技にしろ、勉 強にしろ、
員が一人 残 らず 同じ気 持 ちになれた。そ
がしました。試合に出なくても、チーム全
ます。
れが日体大バレーボール部なのだと思い
かつての担 任の先 生の勧めで軽い気 持
ちで参 加 しましたが、今 思 う と 、仲 間と
の小 学 生 バーレー ボールクラブに、男 子
一昨 年 も全 国 制 覇し、今や名 門となっ
た東金町ビーバーズ
(東京都葛 飾 区)。
こ
には日 体 大チームに胸を借りて、練 習 試
大に縁のある先生が大勢いらっしゃり、時
校へ。現総監督の北畠先生をはじめ、日体
高 校は、今 年 度 、春 高 バレーで見 事 優
勝した、日 体 大と深い交 流がある東 洋 高
きました。
この
中 学 校では全 国 大 会ベスト8に。
時は東京選抜の主将を務めさせていただ
指 導 者 として体 系 的 な 理 論の必 要 性
を説いてくださった故・進藤満志夫先生。
助言をいただきました。
たっては、さまざまな先生方からご指導・
進 学し、本 格 的に指 導 者の道を歩むにあ
卒 業 後、助 手として母 校に残ることに
な り、男 子のコー チに。さ らに 大 学 院 に
ライしていく過程が大切なのです。
カーたれ』。結 果 以 上に、夢に向かってト
ボール
(目 標)
にトライしていって欲しい。
ボールをつなぎ点 数をとっていくという
先 生の戦 術についての研 究をお手 伝いす
ボール拾いでもいいから日体大で
競 技 特 性が私の気 持 ちにフィットしてい
合に挑むことも。
いつの日かネットの向こ
ることで、その面 白 さに目 覚 めていき ま
す。『ポイントゲッターより、チャンスメー
それこそが私がイメージする日体大生で
たのかもしれません。小 学 校6 年 生で全
う 側に行 きたいなと 憧 れていました 。東
した。さらに私の進路を気遣ってくださっ
大学院への進学。指導者へ。
国大会出場。大会を観戦していた松平康
洋の先生から「自分の母校でやってみない
重 要 性 を 教 示 してく だ さった 浅 見 俊 雄
た宗内徳行先生、現場と研究の橋渡しの
日体大のユニフォームは憧れだった。
(大学1年)
1期生として入部しました。
隆先生に握手していただいたことが思い
もいいから日 体 大で頑 張ろうと思ったこ
先生(名誉教授・元JISSセンター長)
か」と熱い言葉をかけられ、ボール拾いで
とを記憶しています。
出です。当時は相当なスパルタ指導で、あ
根性バレーで栄冠をつかめ
1972年生まれ。東京都出身
●体育学科
●日本体育大学大学院体育科学
研究科博士後期課程修了
●修士(体育科学)
PROFILE●ねもと けん
いさつや礼儀から徹底的に教え込まれま
した。まさにスポ根でしたね。
8
日体大の恩師の方々に導かれ指導者の道へ。
「一球専心」「球心一体」「団結和協」
の精神で
技と心のラリーをつなぐ
運動方法(バレーボール)研究室
新 採 用 教 員 の 研 究 内 容 紹 介
小林正利准教授
世界陸上の運営をサポート
(大学1年・国立競技場)
左から3人目
私を一から手取り足取り指導して下さい
ました。また、大学院時代のもう一つの大
と生活習慣病の予防との関連や効果的な
知ることで、自分のことや将来についてア
になること ができま す。考 える楽 しさを
クティブに行動して欲しいと思います。
「ダブルタッチ」をもっと普及したい
際に目にするのは初 めて。学 生に演 技を
着任後、ダブルタッチサークルの顧問を
お 引 き受 けしました。世 界 大 会やジャパ
見せてもらいましたが、「すごい!」
の一言
させていた だいていま す。基 礎 的 な 学 問
ます。「学校安全」では時事問題を取り上
に尽きました。
ンオープンで優勝経験を持つ、
この競技で
げ、問 題 点を考 えてもらったり、
「機 能 解
それ以来、自分で調べたり、学生と一緒
に普 及にあたっての課 題を話し合いなが
だけにいかにわかりやすく学生に伝える
剖」
では「子どもの手の甲の骨などは4 ~
ら、活動の方向性を検討しています。卒業
その活 躍 ぶりは耳にしていましたが、実
骨である骨が多いのでレント ゲンには写
5 歳 頃 までは、ま だ 骨 化していなくて軟
生た ちが指 導 者として、全 国で活 躍して
は世界でもトップクラスの団体です。私も
らないものもあるのだよ。」等々の話をす
くれる日が楽しみです。また、今後の私の
びつけて話をするなど工 夫を凝 らしてい
質 問に来てくれる学 生もいてうれしいで
ろなお話しを聞かせてもらっていました。
よ く先 生の研 究 室に遊 びに行 き 、いろい
からないことがナゼ?、ナゼ?、ナゼ?と
知 らないこと 、わからないことを 追 求
するのが研 究の面 白さ。中 野 先 生は、「わ
か構想しています。
と ダブルタッチの活 動 をリンクできない
たいと思っていますので、そういった領 域
健康教育や病気予防にも取り組んでいき
研 究テーマとして、基 礎 研 究を活かした
ると、学生の反応もいいようです。熱心に
かを考え、普 段の生 活の身 近な事 例と結
講義では、学部では「学校安全」、「機能
解 剖」、専 攻 科の「健 康 教 育 学」等を担 当
な知見を提供するものです。
トレーニング方法を考えていく上で必要
ていく過程や効果についての研究で、運動
PROFILE●こばやし まさとし
すね。
ました。1 9 9 1年に東 京で開 催された
3つ続いたら、その先はまったくわかって
疑問を持つことで動き始める
「世 界 陸 上」の補 助 員をし、世 界のトップ
最も印象に残っていることは「専門性とい
いないことが多い」とおっしゃいました。確
卒業研究の ”ダメ出し“で、
研究に目覚める
きな 出 会いは、現・健 康 教 育 研 究 室 主 任
アスリート 達と出 会 えたことが思い出。
うのは、様 々なことを勉 強した 上で生 ま
かに研究を勧めるうちにどんどんわから
の櫻 井 教 授との出 会いでした。当 時 私は
とは言え、競技面では今ひとつで、4年間
れて来るものだ」ということです。
らわかるようになるか考えることそのも
ないことが増えていきましたが、どうした
で何か自分なりの成果を出してきたかな
勤講師として日体大で来られていた中野
と考えていました。そんな時、当時は非常
皆 さんも、勉 強でも 競 技でも 何でいい
からぜひ疑問を持ってください。疑問を持
のがすごく楽しい。
礎とした基礎研究。例えば、運動を行った
私の研究分野は、健康教育学ですが、そ
のなかでも運 動 生 理 学や解 剖・組 織 学を
基礎研究をわかりやすく
ダメ出しを受けることになったのです。そ
つことで、常に考えるようになり、積極的
昭一先 生(現・名 誉 教 授)から卒 業 研 究の
の悔 しさを 克 服 するた め大 学 院へ入 り、
際、骨格筋に糖や乳酸などが取り込まれ
そのまま中 野 先 生に師 事。入 門 者である
1972年生まれ。兵庫県出身
●健康学科
●日本体育大学大学院修士課程
体育学研究科修了
●博士(医学)
大学2年生の時に参加したキャンプ実習
(後列中央)
学生時代は陸上競技部に所属。健志台
合宿寮で生活し、
エッサッサの洗礼も受け
陸上競技から研究者の途へ一念発起。
人の体や筋肉の不思議は追求するほど面白い
健康教育研究室
9
新 採 用 教 員 の 研 究 内 容 紹 介
齊藤 崇准教授
教育実習
(幼稚園)
でお世話になった先生と実習先にて
(大学2年)
解もできないのです。例えば、保護者がメ
一体で、自 己 理 解 ができない人は他 者 理
がありました。
り返る機 会は多 々あります。良い保 育 士
きます。日常生活の中で、自分について振
分が同じような経験をした時にどんな意
イキャップを変えてきたと思った時、それ
を考えることが大 切です。
このことは、自
はその人にとってどんな意 味があるのか
保育実践に臨床心理・
カウンセリングの知見を応用
られるワークを保育現場で実践したこと
ある園の先 生から相 談を受けて、カウ
ンセリングの手法のひとつ、描画法で用い
スクイグルゲームというコミュニケー
ション遊びで、
一人が自由に一筆書きで描
となるためにも、ぜひ自 己 理 解に努 めて
味があるかを日頃から考えていれば気づ
を 仕 上 げていくという もの。この遊 びを
いた線を、次の人にバトンタッチして、絵
欲しいと思います。
なかなかうまく伝わりません。「シッポ取
例えば、集 団 遊 びやルールを子 どもに
説明する時、頭で理解させようとしても、
現場の経験を伝えていきたい
通じて、非 常に内 気 だった 子が担 任に心
を開 き、やがてゲームがクラスや園 中に
広まり、全 体が活 性 化したという予 想 以
上の効 果がありました。研 究が実 践で役
立ったうれしい事例のひとつです。
群 馬 県 内の公 立 保 育 園に 年 間 保 育
士として勤務した後、児童福祉行政を経
スを何 度も経 験 するう ちに、気 持 ちを受
入れ、保護者が変化していくというプロセ
もと向 き合 うことで、やがて現 実を受 け
とができない段階から、
一緒になって子ど
保護者が子どもの障がいを受け入れるこ
ニケーション促進などを目的とした集中
ベーシック・エンカウンター・グルー プ
は 参 加 者の自 己 理 解・他 者 理 解・コミュ
ました。
が深まり、本 格 的に取り組むようになり
保育現場での必要性から始めたカウン
セリングの学 びでしたが、ますます 興 味
ます。学生時代に経験したこと、感じたこ
スポーツに多く触れる環 境にいる皆さ
んは、保 育 現 場でも 大いに期 待 されてい
をできる限 り 伝 えていきたいと 思ってい
いつかないと思いますので、実践での経験
うというこうした言葉がけはなかなか思
もイメージしや す くなりま す。初 めて保
あるネズミさんね」と言えば、子どもたち
り」というゲームなら、「みんなはシッポが
験 し、研 究 活 動へ。自 然に恵 まれた 環 境
的 グルー プ体 験で、私 が特に興 味 を 持っ
自己理解ができれば
他者理解も促進される
で、子どもたちと楽しく過ごし、多くのこ
け止め、共 感 することの大 切さを痛 感 す
た研 究テーマの一つです。グループのメン
うことが、私にとって大きな課 題でした。
とを学ばせていただきました。
グを学び始めた理由です。
ることになりました。それがカウンセリン
子 どもに対 する援 助はもとより、例え
ば自 閉 症など、障がいを持つ子 どもの保
理の分野の学びへと広がっていきました。
るう ちに、それがカウンセリング、臨床心
びも含まれることを理解して欲しいと思
支 援 も含 めて、非 常に広がりの大 きい学
ワークやカウンセリングを用いた保護者
せんが、実は他者理解と自己理解は表裏
保育士とは他者を理解しなければいけ
ない職業であることは言うまでもありま
多くのことを示唆してくれます。
理 解 や クラス運 営にも 役 立つとともに、
バーひとり一人を理 解 することはこども
してください。
とを、考 えたことを保 育 現 場でぜひ活か
ます。
育 実 習に参 加 する学 生は、イメージを使
もに対 する言 葉がけにこだわり、研 究 す
在 職 中7 年 間、障がいを持つ子 どもの
いるクラスを担任。保育実践の中で、子ど
保 育といっても、た だ 子 どもと 遊 ぶこ
とだけが仕事ではありません。
ソーシャル
子どもや保護者の気持ちを
受け留めたい
1970年生まれ。群馬県出身
●短大幼児教育保育科
●東京福祉大学大学院 心理学
研究科博士課程前期修了
●修士(臨床心理学)
PROFILE●さいとう たかし
います。
10
護者に対してどのように援助するかとい
10
子どもに学び自分も楽しく過ごした保育士時代。
臨床心理・カウンセリングを学ぶことで
保育にできることが広がった
短大 幼児教育専門研究室
新 採 用 教 員 の 研 究 内 容 紹 介
新里知佳野助教
全日本女子剣道選手権大会2位に
(大学4年)
ている姿は日一日と違う。十人いれば十通
りの考え方を持つ選手たちをどうまとめ
いがしています。選手達の表情、稽古をし
ていくか。むずかしい仕事ですが、同時に
かりです。やるもやらないも自分次第。ラ
大 きなやりがいを 感 じていま す。大 学 日
イバル達に負けたくないと強く思い、
一心
不乱に剣道に取り組みました。
本一を目指して、精一杯尽力します。
は、悔いを残さず完全燃焼して欲しい。心
日 体 大での恩 師 岡 田 守 正 先 生( 現・女
子総監督)
には、私の剣道の可能性をさら
徹 底していた だくことで、面 技 も見 違 え
の器、
コップを上に向けて、素直な気持ち
げ 方 、足の出 し方 な ど、基 本 動 作 を 再 度
るようになりました。
一挙 手一投 足、切れ
に引 き出していた だきました。竹 刀の上
の良い動きを身につけられたことが大き
ですべてを吸収ください。
大学4 年間は、最も剣道に集中できる
時期であり、
一番伸びる時期です。学生に
く、その後 全 日 本 や 世 界の舞 台に立つこ
と ができたのも、日 体 大での指 導のおか
技、知識ともに剣道を極めたい
大学院では女子剣道史を研究。薙刀か
ら竹 刀 競 技へ。そして世 界 大 会が開かれ
げだと思っています。
大学3 年生の時、世界剣道選手権大会
(イギリス)に出 場しベスト8に。当 時は
競 技 者・指 導 者としての思いを新たにす
るまでに発 展 した 経 緯 をた どることで、
ることができました。
日本代表に選ばれるだけで光栄だと思っ
選手達と剣を交えることで、刺激を受け、
ていましたが、国 内 外の最 も意 識が高い
なった道場の館長先生の存在抜きに語る
す。人の心に響くような技が打てるよう、
私にとっての剣道は、土台を築き、肉付
けをして、色 を 染 めていく「作 品」。芸 術
さ らに研 究 を 重 ねて、精 進 していきたい
自 分の剣 道 観を一層 高めていくことがで
で準優勝に。4年間の集大成として、持て
と思います。
の域まで到達することができれば理想で
すが、文 頭の言 葉 通り、
いったん面をつけ
思い出深い一戦になりました。
る力 を すべて出 し切ること ができ 、最 も
高 峰である全 日 本 女 子 剣 道 選 手 権 大 会
た。全部の試合に付き添い、ビデオで撮影
ると、厳し く私を指 導してくださいまし
きました。大学4年生では、国内大会の最
して検 証 。勝つた めには ど う す ればいい
父親のように優しく接してくださる方で
れて始めた剣道。まずはこの道場で一番強
小 学 校 1 年 生から通っていた 道 場に、
こんな 言 葉 が掲 げ られていま す。兄に憧
かを熱 心にアドバイスしていた だいたこ
ことはできません。普 段は温 和でまるで
くなりたい、次は地区(宮古島)
で、県でと
とで、中 学 校3 年 生で全 国3 位となるな
道 場 関 係 者の方の勧 めがあって、日 体
大に進 学。周りは高 校 時 代のライバルば
ることになり、大 役に身が引 き締 まる思
が、
この4月から、剣道部女子監督を務め
競 技 力を磨いていくことはもちろんです
を残 すことができました。今 後 も自 分の
に出
昨年、再度世界選手権(ブラジル)
場させていた だき、個 人3 位という 結 果
剣道部女子監督として
日本一を目指す
目 標が次 第にレベルアップしていきまし
年で優勝。そして中学、高校と進み、当時
九州を制する者は全国を制すとまで言わ
れた強豪が揃う県外大会に挑んでいくこ
私の剣 道は、小・中 学 時 代にお 世 話に
とになります。
世界への挑戦。
日体大でさらに飛躍
ど、着々と自信をつけていきました。
沖縄から全国へ。
とにかく強くなりたかった
1982年生まれ。沖縄県出身
●武道学科
●日本体育大学大学院体育科学
研究科博士前期課程修了
●修士(体育科学)
PROFILE●しんざと ちかの
た。小 学 校 5 年の時に県 大 会 準 優 勝 、6
『幼少の頃から、汗と涙を流せ。苦しさ
に立ち向かえ、逃げるな』
剣道は作品。心の器を上に向けて
素直な気持ちで稽古や勉強に励み、多くを吸収し
充実した大学4年間にして欲しい
運動方法(剣道)研究室
初めての個人戦。母も沖縄から応援
に駆けつけてくれた。
(大学1年)
11
IOC提供
IOC提供
第13回 IOCスポーツ・フォー・オール国際会議 報告
1 3 t h I O C Wo r l d S p o r t f o r A l l C o n g r e s s 1 4 - 1 7 t h J u n e 2 0 1 0
運動方法(体操)研究室
1 3 t h
荒木達雄教授
IOC(国際オリンピック連盟)が主催する、
スポーツ・フォー・オール国際会議に、
I O C
本学から荒木達雄教授が日本人としては初のゲスト・スピーカー(特別講演者)
として講演を行った。
この国際会議は平成22年6月14日~17日にかけてフィンラ
昨年10月にIOCよりゲスト・スピーカーの依頼を受け、11月にIOC本部のある
スイス・ローザンヌで大会委員長であるC.Dubi氏と会見しました。講演依頼の
2009年11月、Mr.Dubi氏とIOC本部にて
きっかけは、私が2006年より日本農業新聞で連載した「かろやか体操(農家に
W o r l d
ンドのユベスキュレ市にて開催され、92カ国より586人が参加している。
S p o r t
おける体操)
」の記事がFIG(国際体操連盟)に掲載され、Dubi氏はそのHPを観
て興味を示し、私に連絡してきくれたのです。
Dubi氏との話し合いで、講演テーマを「誰でも易しく楽しみながら運動する
f o r
勧め」
としました。30分の講演ですが、学会における従来のスタイルである発
表講演のみではなく、何かユニークなアイデアを盛り込んでもらいとのリクエス
A l l
トが付け加えられました。そこで、体操についての講演だけではなくスポーツ・
フォー・オールの原点である
「みんなが楽しんで身体を動かす」
ことを盛り込むこ
C o n g r e s s
とにしました。
その基本である運動実施サンプルを、本学の広報課の協力を得て、
オフィスで
の簡単な体操を実演してもらいVTR撮影を行いました。その映像を講演の終盤
に提示し、参加者にも同じ条件で運動してもらいましたが、
これが大反響を得た
要因となりました。
まさに、Dubi氏の要求した「従来の国際学会の枠を脱却した
い」
との意向と一致した結果となりました。
1 4 - 1 7 t h
J u n e
IOCのオフィシャルHP
2 0 1 0
12
大会プログラム
平 成22年 度[ 上半期クラブの主な大会成績]
スポーツ課調べ 4月~6月 情報は新聞各紙(日体大スポーツ含む)
・インターネットからの抜粋
クラブ名
■駅伝
■体操競技
■バレーボール
■バ ドミントン
■硬式野球
■ハンドボール
■水泳(競泳)
■相撲
■陸上競技
■バレーボール
■ソフトボール
■バ ドミントン
■ソフトテニス
■卓球
■柔道
■フェンシング
■ウエイトリフティング
■少林寺拳法
■アーチェリー
■トランポリン
■カヌー
■自転車競技
■トライアスロン
性別
男子
男子
男子
女子
男子
男子
男子
男子
女子
男女
男子
男子
女子
女子
男子
女子
女子
男子
女子
男子
男子
男子
女子
男子
男女
男子
女子
男子
女子
男子
女子
男女
男女
大会名
第17回世界大学クロスカントリ―選手権大会
第89回関東学生陸上競技対校選手権大会 ワールドカップ(W杯)パリ大会
第64回全日本体操競技選手権(兼第42回世界体操競技選手権大会第2次選考会)
第44回東日本学生体操競技選手権大会
第49回NHK杯兼第42回世界体操競技選手権大会日本代表選考会
第44回東日本学生体操競技選手権大会
第29回東日本大学バレーボール選手権大会
平成22年度関東大学バドミントン春季リーグ戦
関東学生バドミントン選手権大会
2010年首都大学野球春季リーグ戦
関東学生ハンドボール連盟2010年春季リーグ戦
関東学生ハンドボール連盟2010年春季リーグ戦
第86回日本選手権水泳競技大会・競泳競技
ジャパンオープン2010
第27回全日本大学選抜相撲宇和島大会
第50回全国大学選抜相撲宇佐大会
第61回東日本学生相撲新人選手権大会
第48回全国選抜大学・実業団対抗相撲和歌山大会
東日本学生相撲選手権大会
第89回関東学生陸上競技対校選手権大会
第89回関東学生陸上競技対校選手権大会
第29回東日本大学バレーボール選手権大会
第42回東京都大学男子1部春季リーグ戦
第42回東京都大学女子1部春季リーグ戦
関東学生バドミントン選手権
インドネシアオープン
全日本大学ソフトテニス王座決定戦
東日本大学対抗ソフトテニス競技大会
第55回全日本女子選抜ソフトテニス大会
第17回関東オープンソフトテニス大会
全日本大学ソフトテニス王座決定戦
東日本大学対抗ソフトテニス競技大会
平成22年度春季関東学生リーグ戦
ワールドカップ・マドリッド
第63回関東学生フェンシングリーグ戦
第63回関東学生フェンシングリーグ戦
第7回東日本学生ウエイトリフティング新人選手権大会
第38回東日本大学対抗ウエイトリフティング選手権大会
第47回関東学生少林寺拳法大会
関東学生アーチェリーリーグ戦
第8回世界学生選手権最終選考会
第21回全日本学生アーチェリー東日本大会
第49回全日本学生アーチェリー王座決定戦
関東学生アーチェリーリーグ戦
第8回世界学生選手権最終選考会
第21回全日本学生アーチェリー東日本大会
第45回全日本学生アーチェリー王座決定戦
2010国際大会選考会
東日本学生選手権大会
2010国際大会選考会
東日本学生選手権大会
2010カヌースプリント海外派遣選手最終選考会
ACCトラックアジアカップ2010 日本ラウンド
第22回全日本学生個人ロードタイムトライアル自転車競技大会
学生スプリングトライアスロン選手権
第15回全日本大学トライアスロン選抜大会
種目
順位
10km
6位
(2部)
10000m
2位
(2部)
3000mSC
3位
(2部)
5000m
3位
鉄棒
優勝
つり輪
2位
個人総合
優勝
個人総合
3位
団体総合
優勝
個人総合
優勝
個人総合
2位
個人総合
3位
種目別ゆか
優勝
種目別跳馬
2位
種目別跳馬
3位
種目別あん馬
優勝
種目別あん馬
2位
種目別平行棒
優勝
種目別つり輪
優勝
種目別つり輪
2位
種目別鉄棒
2位
種目別鉄棒
3位
個人総合
優勝
個人総合
2位
団体総合
優勝
個人総合
優勝
個人総合
2位
個人総合
3位
種目別跳馬
3位
種目別平均台
優勝
種目別平均台
3位
種目別段違い平行棒
優勝
種目別段違い平行棒
2位
種目別ゆか
2位
3位
2位
Aブロックシングルス
優勝
2位
優勝
上位リーグ
2位
50m自由形 優勝
200m個人メドレー 2位
400m個人メドレー
優勝
100m自由形
2位
400m個人メドレー 優勝
200m個人メドレー
2位
50m自由形
優勝
100m自由形
3位
200m個人メドレー
3位
団体戦
優勝
個人戦
3位
団体戦
優勝
個人戦
2位
個人戦
3位
優勝
3位
優勝
団体戦
優勝
個人戦
優勝
(2部) 100m 優勝
(2部) 400m 優勝
(2部) 400m 3位
(2部) 走高跳 3位
(2部) ハンマー投 2位
(2部) 十種競技 2位
(2部) 4×100m
2位
(2部) 棒高跳 2位
(2部) 棒高跳 3位
(2部) 砲丸投 優勝
(2部) 砲丸投 3位
(2部) 200m 優勝
(2部) 800m 優勝
(2部) 800m 3位
(2部) 400mH 2位
(2部) 4×400m
優勝
(2部) 円盤投 優勝
(1部) 棒高跳 2位
(1部) 棒高跳 3位
(1部) 5000m 3位
(1部) 4×100m
3位
(1部) 走幅跳 3位
(1部) 800m 3位
3位
2位
2位
Aブロックシングルス 2位
Aブロックダブルス
2位
シングルス
2位
団体戦
優勝
団体戦
優勝
シングルス決勝
優勝
一般
優勝
団体戦
3位
団体戦
優勝
(入替戦 1・2部)
1部昇格
60㎏級
優勝
1部エペ
3位
1部サーブル
3位
1部エペ
3位
69㎏級
優勝
69㎏級
2位
69㎏級
2位
77㎏級
優勝
総合
優勝
団体(男子)
2位
団体(女子)
優勝
3段の部(男子)
2位
3段の部(男子)
3位
3段の部(女子)
優勝
3段の部(女子)
2位
2段の部(男子)
3位
3人掛の部(男子)
2位
3人掛の部(女子)
優勝
優勝
リカーブ個人
3位
個人
優勝
個人
2位
優勝
優勝
リカーブ個人
優勝
個人
優勝
個人
2位
3位
個人競技 シニア
3位
大学対抗戦
優勝
Aクラス 個人
優勝
Aクラス 個人
2位
Aクラス 個人
3位
Aクラス シンクロ
優勝
Aクラス シンクロ
3位
シンクロナイズド競技 シニア2位
大学対抗戦
2位
Aクラス個人
優勝
Aクラスシンクロ
3位
C-1
(200m)
優勝
エリート3km団体追抜競走 優勝
3位
スプリント
優勝
スプリント
3位
スタンダード
3位
団体(女子)
2位
団体(女子)
3位
氏名
野口拓也(4)
出口和也(4)
沼井俊輔(2)
出口和也(4)
内村航平(4)
内村航平(4)
内村航平(4)
山室光史(4)
内村航平(4)
山室光史(4)
稲寺拓也(4)
内村航平(4)
内村航平(4)
稲寺拓也(4)
出口諒財(3)
山室光史(4)
内村航平(4)
山室光史(4)
内村航平(4)
内村航平(4)
出口諒財(3)
内村航平(4)
山室光史(4)
田村侑加(3)
竹屋佳奈(4)
内村春日(2)
竹内世梨奈(3)
内村春日(2)
竹屋佳奈(4)
竹内世梨奈(3)
田村侑加(3)
池尻麻希(1)
佐藤黎(2)
松本弥生(3)
堀畑裕也(2)
堀畑裕也(2)
松本弥生(3)
堀畑裕也(2)
堀畑裕也(2)
松本弥生(3)
松本弥生(3)
中岡洋子(2)
橋本誠也(3)
松永昭久(4)
南雲学人(2)
滝田真(1)
吉田圭佑(1)、一ノ瀬康平(1)
明月院秀政(4)
福島裕之(4)
長島正憲(2)
大西啓介(3)
古川佑生(4)
山田晃義(3)
山田海太(2)
渡辺敬志(4)、藤原達矢(1)、松本一毅(3)、福島裕之(4)
奈良光基(4)
三浦優(2)
森井亮平(3)
矢島光明(1)
福島裕之(4)
月野雄一(3)
松本圭介(2)
水野龍彦(2)
川村将平(2)、大西啓介(3)、加賀谷秀明(2)、長島正憲(2)
森井亮平(3)
青島綾子(2)
住石智子(3)
須黒なつ美(4)
松本菜摘(4)、渡部しずか(2)、須磨加奈江(4)、渡邉美里(2)
武田瑠南(3)
吉澤彩夏(3)
宮内唯(3)
宮内唯(3)、鈴木温子(2)
佐藤冴香(2)
水松彩華(3)
柿崎あやの(2)
・河上晴菜(4)
山本浩史(3)
辻誠人(2)
平本衛治(1)
辻誠人(2)
山本俊樹(1)
小倉一慶(4)、瓜本久貴(3)
多養亮平(3)、松尾裕太(1)
遊作麻唯子(4)、内川麻衣子(4)
田邊理菜子(4)、梅林朱梨(3)
藤澤龍之介(2)、吉川元貴(1)
川島涼輔(4)、深瀬敬二郎(3)、天野雅弘(1)
稲田実花(4)、落合由美(4)、
中尾美保子(3)
坂野太一(3)
佐藤博乙(1)
山本悠太(3)
早川漣(4)
新海彩(4)
齊藤彩香(2)
鈴木裕太郎(1)
髙橋和馬(3)
吉村祐太(3)
田﨑勝史(1)
吉村祐太(3)、佐藤文紀(1)
高橋和馬(3)、田﨑勝史(1)
河﨑彩乃(3)
山下なつみ(4)
島田萌香(4)、河﨑彩乃(3)
阪本直也(4)
田中まい(3)
田中まい(3)
奥脇早織(1)
西川かりん(2)
今井隆生(2)
石井麻実(3)、伊藤志保(4)、吉田真理可(4)
石井麻実(3)、奥脇早織(1)、伊藤志保(4)
13
◉10年度上半期◉NEWS◉
全国同窓高等学校長・特別支援学校長懇親会を
開催しました!
本学学生が人命救助で感謝状
同窓高等学校長・特別支援学校長懇親会が開催されました。現在、全国には高等学校長
されました。これは、6月12日に世田谷区用賀駅にて男性がホームから線
平成22年5月26日
(水)、東京・世田谷キャンパス内学生食堂(Nレストラン)にて全国
147名(公立127名、私立20名)特別支援学校長13名の先生が本学のOBとして活躍し
ており、当日は60名近くの校
平成22年6月24日(木)、世田谷区にある玉川消防署にて体育学科2年
山﨑滉太君(バスケットボール部所属)に玉川消防署長より感謝状が授与
路に転落し、生命の危機に瀕してい
たところをその場にいた男性の方
長先生にご出席いただきま
と共同で、的確かつ迅速な行動によ
した。懇親会では本学の教
り救助したことの功績を称え表彰さ
員や級友の方々と懇親を深
れたものです。
め、また新しくなった校舎に
山崎君は「今後もこのような場面
驚き、今後の日体大の活躍
に遭遇した時のためにも、大学での
に大いに期待をしていると
日々の生活を実践で生かされるよ
お声を掛けていただきまし
うに心がけていきたい」
と話してい
た。
ました。
玉川消防署長と記念写真
「振り込め詐欺撲滅
キャンペーン」
でチアリーダー部が
PR協力
平成22年6月9日(水)世田谷区用賀の世田谷ビジネススク
エアタワーにて「振り込め詐欺撲滅キャンペーン」イベントが
行われました。本学からは東京・世田谷キャンパスを所管する
警視庁玉川警察署からの要請を受け、チアリーダー部が撲滅
PRの演技を行いました。
チアリーダー部主将上野美那子さんは(体育学科4年)
「地元
の防犯活動のお手伝いができることは、大変光栄なことで、私
達も嬉しい限りです」
と話し、積極的に参加をしていました。
22年度就職対策行事
全体
講座名
個人模擬面接(通年)
クラブ・サークル別キャリアデザイン講座(12月)
自己分析(10月)
女子学生限定講座(11月)
マナー講座(11月)
面接講座(12月)
グループディスカッション(12月/1月)
パソコン研修(12月)
合同就職説明会(12月/1月)
内 容
企業・公務員向けの模擬面接
就職活動を両立させる為の支援講座
志望動機、
自己PRにつなげる
服装やメイクなどのマナー、女性目線の会社選び
社会人としてのマナーの基礎について学ぶ
集団面接を想定し、実践する
概要を知り、実践する
パソコン
(Word、Excel)の研修
1回目 企業・官公庁の人事担当者を招き実施
2回目 OBが就職している企業を中心に実施
教員
不祥事再発防止活動
警察講話を実施しました
平成22年5月22日(土)横浜・健志台キャンパスにて開催さ
れた平成22年度春季学友会総会にて神奈川県警察本部薬物
銃器対策課より講師をお招きして警察講話を実施しました。
こ
れは、本学で発生した一昨年からの一連の不祥事における再
発防止活動の一環として開催されたものであり、本学学友会
員2,000名に対し、映像資料を交えながら、薬物事件の捜査の
講座名
論文/面接個別指導
小学校資格認定試験対策(通年)
模擬試験(9/7・12/4(予定)・3/12(予定))
実技試験対策(4月~7月)
2次試験対策講座(8/11~19)
筆記試験対策講座
(8/30~9/3・2月中旬・3月中旬)
宿泊研修(9/21~23・1月上旬・3月下旬)
勉強方法ガイダンス(11/8(予定))
講座名
後学期就活スタート講座(9/28・29)
集中研修講座(9/21~22・1月)
業界研究(10月~12月)
エントリーシート書き方講座(11月/1月)
一般常識試験対策(1月)
公務員
きました。
講座名
公務員筆記試験対策講座
(9/6~17・11/8~29・1/11~17)
職種別説明会(随時)
職種別職場体験・見学(随時)
公務員全国公開模擬試験
(12/4・1/22・2/19・3/12)
一丸となり継続して再発防止活動を実施していく予定です。
教職・一般、教職教養、専門教養
ライバルと切磋琢磨しながら勉強を進める
合格者より勉強方法のガイダンス
企業
専門官からみた「薬物乱用の恐ろしさ」についてご講義いただ
今後も、二度と同様の事件を引き起こさないためにも、全学
内 容
論文、面接、勉強方法などの指導
認定試験に向けた個別指導
模擬試験
実技試験の対策
集団討議、面接、模擬授業、論文の対策
内 容
就職サイトの基本から利用技術の習得
企業就職対策の基礎
まだ何もしてない学生の為の企業就職対策
人事担当者との講話
書類の書き方を学び、実際に記入
一般常識試験の対策
内 容
公務員採用試験対策/基礎・応用・演習
採用担当による職種ごとの説明・試験対策など
消防、警察署、
自衛隊などの職場体験・見学
公務員採用試験模擬テスト/一般教養
短大 ※短大体育科関係は、学部の講座に準じます。
講座名
面接・マナー講座(幼稚園・保育園向け)
(9月22日・29日(予定))
就職活動体験談(11月中旬)
保育士対策講座(2月中旬)
14
内 容
社会人としてのマナー、模擬面接
内定者による体験談
筆記試験対策/公立保育園・幼稚園
15
Fly UP