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コチラ - こころの東京革命

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コチラ - こころの東京革命
平成23年度
心の東京革命推進モデル事例集
の工夫
ちょっと
ちょっとのアイディア!
ちょっと勇気を出して、
声を出してみませんか?
あなたの参加が、まちを変える
平成24年3月
/ 心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)
目 次
「心の東京革命推進モデル」とは… …………………………………………………………………… 2
事例 1 江東区青少年対策小松橋地区委員会(江東区)
「東京ナイトウォーク」………………………………………………………………………… 4
事例 2 板橋区町会連合会富士見支部(板橋区)
「わが町板八小の運動会」~地域と学校が力を合わせて実現~… ……………………… 8
事例 3 戸塚地区協議会とまっぷ実行委員会(新宿区)
戸塚地区安全・安心マップ「とまっぷ」の作成について
~戸塚地区を「子どもを育てやすい、安全・安心なまち」へ~………………………… 12
事例 4 青少年松沢地区委員会(世田谷区)
地域で育てるジュニアリーダー……………………………………………………………… 16
事例 5 三町合同中学生スポーツ大会実行委員会(立川市)
(曙町子ども会育成者連合会・高松町子ども会連合会・栄町子ども会連合会)
…………………………… 20
第 30 回三町合同中学生スポーツ大会「高尾山ナイトハイク」
心の東京革命推進モデル事例一覧…………………………………………………………………… 24
1
「心の東京革命推進モデル」とは
目 的
家庭、地域社会、学校が互いに協力し合い、地域ぐるみで子どもを育成する取組を「心
の東京革命推進モデル」(以下「推進モデル」という。
)として指定し、これらの取組を
他の地域で取り組む際の参考とすることにより、地域ぐるみで子どもを育成する活動を
広めることを目的としています。
「推進モデル」の推薦及び指定
「推進モデル」は区市町村及び心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)
(以下「協議会」
という。)からの推薦により、協議会会長が指定します。
「推進モデル」の要件
指定の対象となる事業は、原則として(1)及び(2)の要件を満たすものとなっています。
(1) 活動形態として次の要件を満たしていること。
①地域社会と学校や関係機関等が連携を図って取り組んで
いる。
②「推進モデル」の活動領域は公立中学校の学校区
域程度とする。
③ ①の「地域社会」とは、NPO団体、町会、
商店会などを対象とする。
推進モデル
(2) 取
組の内容は、保護者や地域の大人が「心の東京革命」
の趣旨を踏まえて行うものであって、次のいずれかに該
当するものであること。
①地域の中で子どもを育てる取組
②子どもの体験を豊かにする取組
2
平成23年度
心の東京革命推進モデル事例マップ
事例
1
事例
2
事例
5
江東区青少年対策小松橋地区委員会
(江東区)
「東京ナイトウォーク」
(P4~)
板橋区町会連合会富士見支部
「わが町板八小の運動会」(板橋区)
(P8~)
三町合同中学生スポーツ大会実行委員会
第 30 回三町合同中学生スポーツ大会
「高尾山ナイトハイク」(立川市)
(P20~)
事例
4
青少年松沢地区委員会
「地域で育てるジュニアリーダー」
(世田谷区)
(P16~)
事例
3
戸塚地区協議会とまっぷ実行委員会
「戸塚地区安全・安心マップ
「とまっぷ」の作成について」(新宿区)
(P12~)
3
事例 1
江東区
江東区青少年対策小松橋地区委員会
「東京ナイトウォーク」
1.活動の概要
(1)事業主体の紹介 江東区青少年対策小松橋地区委員会
江東区青少年対策小松橋地区委員会は、地域での青少年健全育成の振興のため、地区内の町会、保護司、
民生・児童委員、青少年委員、学校の生活指導主任、PTAなどから推薦され、区が委嘱した委員で構成さ
れています。任期は2年です。事業は主に、育成・環境部、文化体育部、調査広報部に分かれて活動します。
7月は地区内小学生を対象とした「こまつばしスポーツ大会」、9月は地域の方々からご出品いただいた
作品による「こまつばし作品展覧会」、10 月は「子どもたちのための地域交流会」を開催するなど、行政や
他の地域団体、関係機関等と連携をとりながら様々な活動に取り組んできました。
(2)事業の発足
このように様々な取組みをする中に、中学生をメインとした事業の開催がないことが課題でした。これか
ら思春期を迎え、保護者や地域との関わりが希薄になりがちな中学生に、地域から歩み寄らなければ健全育
成の目的は達成できないという強い思いで、中学生対象事業の検討を重ねてきました。
その結果、企画されたのがこの「東京ナイトウォーク」事業です。平成 20 年度から実施し、今年で4回
目を迎えました。
さて、この事業、なぜわざわざ夜間に歩行を実施するのかと思
われませんか ?
第一に、中学生にとって夜間に都内を長時間・長距離を歩行す
ることは、冒険的要素があります。今まで知らなかった東京の別
の面を知ることや、夜を明かし朝日を見ながら歩けるので魅力が
高いと考えました。事業内容は “ 歩く ” ことですから、特別な技
術は要りません。したがって、中学生ばかりでなく地域の大人や
いざ出発
保護者でも参加しやすい利点があります。
第二に、夜間の歩行は、いざというときの避難訓練・帰宅訓練
になります。地震や火災などの災害は時間を選ばず発生するので、
このナイトウォークは練習に最適です。
第三に、中学生がこの事業のいろいろな体験を通し、困難に対峙
する忍耐力や達成感、友達とのきずな、おもいやり、助け合いにつ
いて、身をもって知ることができます。
以上の三点の理由に加え、地域の中学生一人ひとりに対し、いつ
も周りの大人が見守っている、関わっていることを伝えたいとの熱
い思いを乗せて新事業は発足しました。
2.事業の詳細 その発展と特徴
(1)事業の詳細
① 「東京ナイトウォーク」は、毎年 11 月下旬の土日に開催します。時間は、概ね午後9時から翌朝午
4
前8時までを予定し、コースの内容に応じ出発時間が変動されま
す。
② 企画案は、当地区委員会の育成・環境部会が作成し、9月
に立ち上げた実行委員会で内容の検討を進めていきます。
③ 実行委員会のスタッフは、当地区委員会委員、PTA、地
域育成者など約 90 名で構成されています。
④ 「東京ナイトウォーク」の対象者は、地区内在住の中学1
~3年生と定め、10 月に参加者を募集し、毎回、約 60 名が
出発式
参加します。
⑤ チーム編成は、中学生4~8名にスタッフ2名以上とし、約 30km の行程をチーム単位で行動するこ
とにより、主体性、チームワークを養います。 ⑥ 休憩は、5㎞ごとに 10 分取ります。また、
「大休憩」として、
30 分ほどの長めの休憩を2回取ります。初めの午前0時の
休憩では、各自持ってきた夜食を取り、これからの歩行に向
けて英気を養います。次は、午前4時で、惣菜パンと温めた
スープを配布し、長時間の歩行の疲れと冷えた体を癒しても
らいます。また、このときに、チーム単位で写真撮影も行い
ます。
お台場で休憩
(2)事業の発展
① 参加対象の拡大
第1回目は、受験を控える中学3年生を対象から外して実施しました。ところが、第2回目の実施後の
アンケートでは、中学2年生から「来年も参加したい」と要望が多数上がってきました。そこで、地区内
中学校の校長、副校長と協議し、学業の妨げにならない範囲で実施するのであれば3年生を参加対象とし
ても構わないとのご判断をいただき、第3回目より中学生全学年の参加による実施となりました。
② コース
夜間の社会科見学となるよう、都内の史跡、名所などをなるべく回るルートを検討し、約 30㎞のコー
スを毎回歩きます。第3回までは、東京タワー、お台場をテーマにコースを設定してきましたが、第4回
( 平成 23 年度 ) ではコースを大きく変更しました。
新しいコースは、小松橋区民館を出発し、亀戸で最初のトイレ休憩、その後、東京スカイツリー、浅草、
上野、東京大学前、東京ドーム、皇居と都内を回り、江東区に戻って都立木場公園で全体の記念撮影をし、
出発地の区民館へ戻るプランです。
③ イベント
【その1】
「東京タワー消灯カウントダウン」
第1回実施後、課題として、中学生の参加を増やすためのイベント的要素の不足が指摘されました。そ
こで取り入れたのが、
「東京タワー消灯カウントダウン」です。
東京タワーの照明は、午前0時丁度に、パッと明かりが消え
ます。その瞬間を中学生たちに見せたい、大人もその瞬間を
共有したいとの思いからです。午前0時の 10 秒前から、皆
でカウントダウンを始めます。午前0時。見事に一瞬で灯り
が消えるため、思わぬ感動が味わえます。
しかし、このチャンスを逃さぬように、午後 11 時 50 分
には東京タワー近くの休憩場所に到着しなければなりませ
5
ん。スタッフは、中学生たちを励まして間に合うように歩きました。このイベントがコースの3分の1地
点であり、進行管理上のチェックポイントとしても機能しました。
ただし、第4回目は東京タワーをコースに入れていないので実施していません。
【その2】
「ウルトラクイズ」
第2回目から継続しているのが、「ウルトラクイズ」です。
休憩場所毎に、その場所に関連した内容のクイズを出題し、
正解数の多い上位3チームに、賞状・賞品を授与します。大
人にとってはそれほど難しくない問題でも中学生には難しい
らしく、世代間ギャップを感じましたが、クイズを基に会話
が弾み、地域の大人と参加した中学生との交流が楽しく図れ
ました。
クイズ王から出題
(3)参加・協力団体等
参加・協力団体は、小松橋地区連合町会、深川第四中学校、
同PTA、深川第七中学校、同PTA、川南小学校PTA、同
おやじの会、深川消防団第一・第二分団、江東区青少年課・区
民課・防災課、地区外青少年委員、地区内町会等です。
このほか、企業からもスタッフとして参加いただいたり、休
憩場所を提供してくださった神社など、様々な方々からあらゆ
る面でご協力いただいています。
スタッフ(後列)
3.
「ナイトウォーク」がめざすもの <実施上の効果と心の東京革命推進のポイント>
参加した生徒からは、途中、足が痛い、眠いとの声が聞こえ、実際、休憩時間や表彰式では体を丸めて寝入っ
てしまう中学生もいます。しかし、終了後のアンケートでは、友達と長時間一緒に過ごせ、楽しく話ができ、
達成感があって良かったとたいへん好評です。事業の実施に当たり、このような中学生からの支持や協力者
の拡大など一定の成果をえるために、私たち青少年対策小松橋地区委員会は次の事項を心がけてきました。
(1)運営主体・協力体制
当地区委員会が中心的役割を担うとはいえ、実行委員会の運営には、多面的な協力、支援が必要です。し
たがって、より多くの団体の協力を目標に、地域の関係諸団体へあらゆる機会を通じて協力を依頼し運営に
当たっています。さらに、参加者説明会では、参加する中学生の保護者にも協力を依頼し、当日は多くの保
護者がスタッフとして一緒に歩いてくださいます。このように、区青少年課・防災課、警察署などの行政機
関の協力のもと、地域が一体となった運営で実施されています。
(2)自主性の尊重
この事業のねらいは、地域が一体となって中学生を育てること
ですが、同時に「ナイトウォーク」を経験することにより、中学
生自身が主体性を持ち、自己有用感を体験し、「生きる力」を持
てるよう企画しています。中学生のチーム運営は、なるべく大人
が関わらないよう少人数のチーム単位で行動し、進行管理は各
6
チーム行動
チームに任せるなど、自由度を高めています。反面、安全管理では、しっかりと体制をとってこどもたちを
後方支援する必要があるため、どの程度関わるかが今後の課題となっています。
(3)安全性の確保
実施時間帯が夜中の都心であるため、安全性の確保に徹底した事前調査を行います。コースの実踏は、ま
ずコース選定のため、昼間に1回、予定コースと休憩場所、その周辺状況を調査します。概ねコースが決ま
ると、コース検証のため、実際に同じ時間に全コースを歩き、問題点の洗い出しを行い、最後に問題点の解
消のため、問題箇所は再度の調査を実施します。このように安全性の確保のため、実踏を繰り返し3回は行
います。
(4)地域の大人との交流の深化
地域の大人は、日ごろ中学生に接する機会が少ないので、行動中はなるべく中学生に声かけをするように
努めています。また、地域で活躍する育成者が中学生と地域の大人の仲立ちをしてくれるので、長時間一緒
に行動をする間に中学生と地域の大人たちは身近に関わることができるようになります。こどもと地域社会
との相互理解や地域への愛着を深めることができ、参加した大人たちからも、たいへん好評をいただいてい
ます。
4.最後に
私たちの活動に、快く協力してくださる町会、学校、地域の方々、そして何よりも私たちを信用し、かけ
がえのない我が子を送り出して協力してくださる保護者の皆様に、この場をお借りしまして、心より感謝を
申し上げます。
活動主体:江東区青少年対策小松橋地区委員会
連絡先:江東区地域振興部青少年課青少年係
電話:03-3647-9813
7
事例 2
板橋区
板橋区町会連合会富士見支部
「わが町板八小の運動会」
~地域と学校が力を合わせて実現~
1.富士見支部の地域性
板橋区町会連合会富士見支部(以下、富士
見支部)は、都営地下鉄三田線 「板橋本町」
駅を中心に 11 町会・自治会により構成され
ています。
富士見支部は、板橋区のほぼ中央に位置し、
区名の由来となった板橋や、悪縁を断ち切り
良縁をむすぶという庶民信仰の対象であった
縁切り榎、応永年間に大宮の氷川神社より分
霊を勧請したといわれる氷川神社、中世にこ
のあたりに勢力があった豊島氏の一族で名
富士見支部の中央に位置する大和町交差点。
主でもあった板橋氏累代の墓がある智清寺
YUME パーク大和町の誕生で環境も改善されつつある
など、区内でも名所旧跡が多く残る地域で
す。
平成 24 年 1 月 1 日現在の世帯数は 10,514 世帯、人口は 18,770 人で、世帯数は、ほぼ横ばいですが、人
口は微減しています。
管内には昭和 30 年代後半に建設された都営住宅があり、かつては建物の1階に様々な店舗が並び、活気
に満ち溢れていました。しかし現在は、都営住宅は建て替え工事中で、入居者の多くが移転したことにより、
すっかり賑わいを失っています。
さらに、平成 14 年には板橋第三小学校が、平成 18 年には板橋第四中学校が、児童・生徒数の減少によ
り統廃合され、相次いで閉校となりました。
板橋区内にある 18 の町会連合会支部の中でも、高齢化率が高く、子どもの数が少ないことが富士見支部
の地域性です。
2.運動会と少子高齢化
現在、富士見支部内に残る公立小中学校は、板橋第八小学校だけです。
板橋第八小学校は昭和 16 年に東京市板橋第八尋常高等小学校として児童数 929 名でスタートしました。
平成 22 年に創立 70 周年を迎えた歴史ある小学校です。昭和 22 年には児童数 1,800 人以上、34 学級とな
りましたが、その後板橋第九小学校、中根橋小学校、富士見台小学校の開校とともに、子どもたちが移って
いきました。やがて、昭和 55 年頃より児童数が減少し始め、平成 2 年には 382 名、平成 22 年には 116 名
と区内屈指の小規模校となっています。平成 23 年度の新入生は 21 名でした。
かつて富士見支部内では、「町の運動会」と「学校の運動会」の二つの運動会が行われ、「町の運動会」で
は、子どもたちが町会ごとに色分けされた鉢巻きを締め、競い合ったものでした。
しかし、次第に町の運動会の選手探しが難しくなり、子どもたちの参加も少なくなっていきました。また、
秋には同じ時期に、富士見支部主催の「富士見まつり」もあり、町会・自治会の負担も大きくなっていました。
そしてついに、町会・自治会長が話し合った結果、平成 17 年度の「町の運動会」は中止が決定される事
態となりました。
8
一方で、次に閉校となるのは板橋第八小学校ではないかとの風評が流れていた板橋第八小学校は、子ども
の減少により子どもの種目だけでプログラムを組むのが困難になってきていました。
「町の運動会」も「学校の運動会」も、それぞれがこれまで通りのやり方では立ち行かなくなっていたのです。
そのような状況の中、特徴のある学校づくりに取り組んでいた板橋第八小学校から、富士見支部に対し「町
の運動会」と「学校の運動会」の合同開催の打診がありました。
3.
「わが町板八小の運動会」の開催まで
板橋第八小学校の申し出を受け、教育委員会、富士
見支部、板橋第八小学校、3者による協議が行われ、
合同運動会を実施する方向でまとまりました。
しかし、合同開催までには、解決しなければならな
い様々な問題が待ち受けていました。
●一度中止を決定した「まちの運動会」が再び実施さ
れることに住民の理解が得られるか
●ポスターで周知すると参加者が多くなりすぎるので
は
●朝早い開会式から住民も参加する必要があるか
● 4 つある町対抗の種目が実施できるか
●実行委員は何人必要か
●種目数はどうするのか
●地域の協力はどの程度必要か(前日準備・運営・用
具等)
●賞品をあげてもよいか。賞品がないと人が集まらな
いのでは
●板橋第八小学校以外の子どもの参加をどう扱うか、
平成 23 年ポスター
等々
「町の運動会」は町会同士の交流
と親睦を深めるために長年に渡り実
施されてきた経過があり、「学校の
運動会」は体育学習の成果を発表す
るとともに子ども同士のふれあいを
深め、集団活動能力を高めることを
目的として実施されてきました。そ
れぞれ目的が異なる二つの運動会を
ひとつにまとめることは、学校と地域が
大人も子どもも一緒に競技に参加
お互いを認め合い、子どもたちのために
よりよいものを作り上げようという熱意がなければ実現しませんでした。
様々な問題点に対し、富士見支部、青少年健全育成富士見地区委員会、体育指導委員、青少年委員、教職
員、PTAなどの関係者が粘り強く協議を重ね、調整を図りました。
9
その結果、
●板橋第八小学校の運動会を「わが町板八小の運動会」とし、
板橋区町会連合会富士見支部、板橋区青少年健全育成富士見地
区委員会と共催で実施すること
●閉会式に地域(紅白)の得点発表、表彰、地域代表のあいさ
つが加わること
●子どもたちの安全確保強化のために、PTAと地域が協力し
て警備を行うこと
また、種目として、新たに以下の種目が加わることが決まり
ました。
体操の指導は、体育指導委員が行います
【全員種目】
全校ダンス(板八ソーラン)
児童・保護者・地域(場内全員で)
【地域・保護者・児童との種目】
種目
参加者
計画・進行
得点
借り物競走
児童・地域・保護者
学校
なし
メディシンボール
1・2・3 年児童・地域
地域
児童・地域
玉入れ
4・5・6 年児童・地域
地域
児童・地域
種目
参加者
計画・進行
得点
綱引き
地域・保護者他
PTA・地域
地域
種目
参加者
計画・進行
得点
防災レース
地域(保護者)
地域
地域
【地域・保護者との種目】
【地域の種目】
4.合同運動会の課題
様々な困難を乗り越えて第1回合同運動会が実現しました。富士見支部では引き続き合同開催を続けたい
との意向でしたが、学校側からは以下のようなお願いが出されました。
●子どもの学習の発表の場として学校行事としての位置づけを
しっかりとする
●子どもと保護者が中心
●全体の企画は地域の方と相談しながら学校が行うこと
学校側の意見を受け、富士見支部では、改めて学校側と話し合
いの機会を持ちました。板橋区で唯一の、地域と学校の合同運動
会が以前の状態に戻ってしまうのはもったいない、という思いが
あったからです。
足並みそろえて
10
その結果、学校行事として位置づけている学校の方針を尊重しつつ、富士見支部が小規模校をバックアッ
プすることにより、子どもと地域住民との交流を深めるということを事業の主旨とし、明確に位置付けまし
た。
こうして、様々な問題をひとつひとつ乗り越えて、第 2 回目の「わが町板八小の運動会」の開催にこぎ
つけました。
以後回数を重ね、子どもからは「運動会を通して顔見知りになり、町でも声を掛けてくれる」との感想が
あり、地域からは「一緒に競技した子どもが覚えていてくれる。これからは町で会ったら挨拶したい」とい
う感想が寄せられています。
5.ふるさとを愛する気持ちが育まれることを願って
平成 23 年の第 7 回「わが町板八小の運動会」は、あいにく
の台風の影響で雨天順延となり、平日の火曜日の開催となって
しまいました。例年より参加者は少なかったものの、子どもた
ちと地域・保護者が一体となった素晴らしい運動会となりまし
た。
地域住民と保護者による「車輪転がし」では、子どもたちの声
援に大人が励まされました。子どもたちにとっても、地域のおじ
さん、おばさんと一緒に楽しむ運動会は、地域の大人と交流する
富士見まつり
貴重な機会です。
地域と学校が協力して行う取り組みは、運動会のほかにもあ
ります。
富士見支部の秋の一大イベント「富士見まつり」では、毎回、板橋第八小学校の子どもたちによる「板八ソー
ラン」の演舞がオープニングを飾ります。平成 23 年 10 月 23 日 ( 日 ) に開催された「富士見まつり」には、
全校生徒の 6 割を超える 74 名の子どもたちが参加してくれました。また、地域住民も「見守り隊」や「スクー
ルガード」などで、子どもたちの登下校の安全を見守ります。
このほか、
「ふれあいやきいも会」「ふれあいもちつき会」「ピカピカ集会(地域清掃)」など、地域住民が
子どもたちの体験活動をバックアップしています。
富士見支部では、これからも「わが町板八小の運動会」を続けて行
きたいと思っています。子どもたちが地域とのつながりを感じながら
成長することで、ふるさとを愛し、大切にする気持ちが育まれると思
うからです。
ふれあいもちつき会
活動主体 : 板橋区町会連合会富士見支部
連絡先:板橋区役所区民文化部地域振興課富士見地域センター
電話:03-3962-9281
11
事例 3
新宿区
戸塚地区協議会とまっぷ実行委員会
戸塚地区安全・安心マップ「とまっぷ」の作成について
~戸塚地区を「子どもを育てやすい、安全・安心なまち」へ~
1.マップをみんなで作り始めたきっかけ
①新宿区戸塚地区について
戸塚地区は、高田馬場駅をはさんで東西に長い地域です。高田馬場駅を中心に多くの賑やかな商店街の他
にも小中学校・高校・大学・各種専門学校、日本点字図書館等の福祉施設、ピースボートセンターとうきょ
うなど国際的な活動を行っている団体が点在しています。都立戸山公園も近くにあり、緑に恵まれた地域で
もあります。
地域住民の方々や、小中学校の保護者等、地域安全に対する関心は深く、「自分たちの子どもは自分たち
の手で守ろう」とする意識を高く持っています。
②「とまっぷ」とは
戸塚地区では安全・安心子どものためのマップ「とまっぷ」を作成しています。これは「防犯」
・
「交通安全」
の二つの面で、注意が必要と思われる場所等について記した地図で、地域住民ボランティアと各小中学校の
PTAの方々がまち歩き等の調査を行い、マップを作成しているものです。親子が一緒に見て安全・安心に
ついて考えることを狙いとしており、コミュニケーションを図るツールとしても有効なものとなっています。
平成 23 年度版の「とまっぷ」
③「とまっぷ」作成のきっかけとなった一言
戸塚地区には、戸塚地区青少年育成委員会が主催する「子どもを守る独自な取組み」があります。それは「地
域安全連絡協議会」という活動です。戸塚地区内の小中学校、幼稚園に対し、防犯・交通安全上の「危険箇所」
に関するアンケートを行い、危険箇所への対策について、地域住民・PTA・学校関係者なのが一堂に会する中、
12
警察署・行政から説明をしていただく、と
いうものです。
あるとき、この地域安全連絡協議会の場
で、一人の校長先生が自校の安全マップに
関する話をしてくださいました。その帰り
道、
「うちの学校にも、こういうマップが
あると良いね」という話が戸塚第一小学校
PTAの方々から出たことがきっかけとな
り、平成 15 年度戸塚第一小学校の「とい
ちこどもあんぜんマップ」を作成すること
になりました。
作成方法ですが、暗い場所や見通しが悪
とまっぷ実行委員会の様子
く犯罪や交通事故に遭う可能性がある道路
などについて、子どもを交えて家族で話し合い、危険と思われる場所を確認し、アンケートに記入をすると
いう、全家庭参加のアンケート形式で行いました。結果は、アンケート内容が詳しく書かれているものが多
く、回収結果は七割程あり、安全に対する関心の深さがわかりました。「といちこどもあんぜんマップ」が
発行され評判を呼んだことで、戸塚特別出張所管内の小中学校に、マップ作成への機運が高まってきました。
2.地域の小・中学校、警察との連携
マップ作りは、戸塚特別出張所管内の六校(戸塚第一・第二・第三・西戸山小、西早稲田中学・西戸山第
二中(当時)
)の学区域全部が含まれているものを作成することになりました。名称もみんなで考え、戸塚
の生活子どもマップということで名称を「とまっぷ」、その会議を「とまっぷ実行委員会」としました。「と
まっぷ実行委員会」は、戸塚地区青少年育成委員会・戸塚特別出張所管内の小中学校PTAから選出された
委員で構成されています。
平成 19 年度からは、戸塚地区協議会の課題別地域会議の一
つとして活動を続けています。調査の際は、町会とも連携を図っ
ています。三度目の活動となる平成 23 年度は、蒸し暑い雨の
中PTAの方々が地域内を歩いて調べた情報や、各小学校ごと
に行ったアンケート等を基に作業を進め、24 年 2 月に「とまっ
ぷ」が完成しました。
「とまっぷ」に掲載した「ピーポ110番のいえ」の保険加
入や名簿点検には、新宿区子ども家庭部子ども家庭課のご協力
地域安全連絡協議会
をいただきました。
各小学校で行われた「地域安全連絡協議会」のアンケート結
果から、戸塚警察署や行政の担当者が危険箇所を廻り、ほとんどの場所の安全確認をしてくださいました。
反対に手直しのできないところについては、戸塚警察署等より説明と回答文を提出していただき、更に何年
も同じ問題が出た場合はそのことをテーマに今後も話しあっていきます。
自転車の問題を例にしますと、ある学校では放課後の自転車教室を、地域安全連絡協議会などで死亡事故
等の話が出たことをきっかけに、全児童に周知しようと考えてくださり、来年度の総合的な学習の時間に行
う計画を立て、子どもたちに徹底した指導を行う予定だそうです。
現在、警察官が毎日、通学路で交通量の多い交差点に立って交通指導をしています。これは一年半以上続
13
けてもらっています。PTAの地域の見守りで歩く際も、ゴミ袋をもって地域をきれいにしながら、子ども
の安全に気を配っています。「自分たちの子どもは自分たちの手で守ろう」の精神で戸塚地域は活動してい
ます。喜ばしいことに、少しずつではありますが、問題点も減少してきましたが、各学校でのパトロールは
今でも続けています。
3.まち歩き
平成 23 年6月2日に実施した、まち歩きの様子を写真で見ていただきます。
まち歩きの前に、点検するポイントの確認を
しています。
戸塚特別出張所管内の小学校のPTAの方々
が、まち歩きをしています。
14
それぞれの視点で、危険だと思われる場所、「ピーポ 1 10ばんのいえ」の状況やステッカーを点検して
います。
まち歩き終了後、
「とまっぷ」に確認した内容を記載し
8 月 30 日「とまっぷ実行委員会」
ていきます。
実行委員が意見を出し合い、「とまっぷ」を完成してい
きます。
4.安全・安心に対する地域の意識を高めることをめざして
「とまっぷ」
を作成することをきっかけに、各小中学校の校長先生やPTAの横の繋がりもとてもよくなり、
お互いが顔見知りになり、良い影響を受け、安全で暮らしやすい町になってきているように思います。これ
からも地域が一丸となって、戸塚地区は「子どもを育てやすい、安全・安心なまち」を目指して、引き続き
取組んでいきます。
ピーポ 110 ばんのいえ
戸三小子どもを守る家
活動主体 : 新宿区戸塚地区協議会とまっぷ実行委員会
連絡先:新宿区地域文化部戸塚特別出張所
電話:03-3209-8551
15
事例 4
世田谷区
青少年松沢地区委員会
「地域で育てるジュニアリーダー」
1. ジュニアリーダーの誕生と育成事業の歩み
青少年松沢地区委員会では、平成 9 年度の検討事項として、中・高生が集い活動できる場やイベントを
企画することとなりました。当時本委員会が協力していた地域団体主催の小学生キャンプで、中・高生がス
タッフとして手伝っていたのを見て、委員から年1回だけではなく1年を通じて地域のイベントの手伝いを
してくれる中・高生を募集しようという意見が出ました。
平成 10 年度には、試験的に委員の子弟や友人に声を掛けたところ、本委員会が長年実施していた小学生
対象の夏のデイキャンプに地域の中・高生 12 名の参加がありました。平成 11 年度より、
「ジュニアリーダー」
という名称で中・高生を募集し、その育成を本委員会の事業の 1 つとして掲げることになりました。年間
を通じて会合や研修を実施し、その後徐々に参加する地域イベントを増やして来ました。
高校を卒業すると同時にジュニアリーダーは卒業しますが、その後も活動を続けたい人は、「協力員」と
いう名称で各イベントに参加し、ジュニアリーダーの指導的役割を果たしています。
2. 具体的な活動方法と内容
(1)ジュニアリーダーの募集方法
毎年 3 月初めに管内の区立小学校 2 校の 6 年生と区立中学校 2 校の全学年に募集チラシを配布します。
申込み先は学校または松沢まちづくりセンターとし、順次ジュニアリーダーとして登録します。登録した生
徒には早速 3 月末の地域行事のお知らせを配布します。学校の指導ではなく、自主的に参加の意思決定を
してもらいたいので、連絡は学校を通さず直接本人及び保護者にします。
(2)ミーティング
H 23 登録人数
全体のミーティングは年 2 回(5 月、3 月)開催します。
中学生
15 名
5 月は新メンバーの顔合わせと年間活動予定に関する話し合い、
高校生
19 名
大学生
12 名
合 計
46 名
クラフト制作の研修をします。また、3 月はさくら祭りの模擬店の
内容を話し合い試作および試食会をします。
(3)研修会
例年 7 月に1泊の研修会を開催します。ジュニアリーダーの心得に関する講義や危険予知トレーニング、
レクリエーションのグループワーク、普通救命講習などを行います。
8 月のキャンプ前には高校生以上の希望者を対象に上級救命講習も行います。12 月には、1 月の凧上げ大
会のために凧作りの講習会を開催します。
16
(4)年間の活動内容
平成 22 年度 ジュニアリーダー活動内容
開催日
事業名
主催団体
活動内容
ジュニアリーダー
5/30(日)
ミーティング
青少年松沢地区委員会
6/12(土)ふれあいサンデー
ふれあいサンデー
実行委員会
6/26(土)松沢小子どもまつり
松沢小学校PTA
7/18(日)ジュニアリーダー
7/19(祝)宿泊研修
青少年松沢地区委員会
6名
新メンバーの顔合わせ年間の活動 委員
予定について話し合い
JL・協 12 名
12 名
委員
スタンプマンの衣装制作、風ぐる
9名
JL
ま・姉様人形の制作指導
参加者 3,000 名
10 名
委員
姉様人形、折り紙コマ、ビーズス JL・協 7 名
4名
トラップの制作指導
PTA
参加者 819 名
8/6(金)
子どものつどい
8/18(水)
【小学校2年生~6年生 青少年松沢地区委員会
対象事業】
8/19(木)
9/25(土)赤堤小健康フェスタ
参加人数
健康フェスタ実行委員会
JL・大学生の宿泊研修、普通救 委員
7名
命講習会
JL・協 15 名
24 名
委員
事前説明会にスタッフとして参加 JL・協 14 名
34 名
小学生
12 名
委員
小学校4年生~6年生対象の宿泊
JL・協 23 名
キャンプのスタッフ
24 名
小学生
8名
委員
小学校2年生~6年生対象の日帰
JL・協 4 名
りキャンプのスタッフ
19 名
小学生
8名
委員
児童・保護者を中心にした地域運
JL・協 2 名
動会のスタッフ
参加者 700 名
12 名
委員
やきそばの販売
JL・協 7 名
参加者 1,500 名
16 名
委員
8名
やきそばの販売
JL
参加者 244 名
10/17(日)遊びの宝島
松沢児童館
まつざわふれあい
10/23(土)
リサイクルフェア
松沢地区ごみ減量・
リサイクル推進委員会
ユースミーティング
12/12(日)
世田谷ワークショップ
「居場所」について中高生リーダー 委員
ユースミーティング世田谷
の意見交換
JL
12/24(金)
凧作り講習会
12/25(土)
松沢児童館
1/4(火)凧あげ大会
青少年松沢地区委員会
4名
4名
17 名
委員
9名
児童館の指導による凧作りの講習 JL
参加者
39 名
4名
講師
26 名
委員
凧作りの指導
JL・協 15 名
参加者 469 名
9名
委員
スポーツチャンバラの指導
協力員
3名
参加者 200 名
2/19(土)赤堤小遊び場フェスタ
赤堤小遊び場開放
運営委員会
3/26(土)
しもたか大さくら祭
3/27(日)
下高井戸商店街振興組合
震災のため中止
ジュニアリーダー
3/27(日)
ミーティング
青少年松沢地区委員会
新メンバーの顔合わせ
委員
JL
8名
20 名
は本委員会主催
17
ふれあいサンデー
宿泊研修
子どものつどい
赤堤小健康フェスタ
凧上げ大会
しもたか大さくら祭
18
3. 活動の成果
地域で中・高生に活動の場を提供する目的で始めた事業ですが、10 年以上活動を続けるうちに次のよう
な様々な成果が表れてきました。
・地域に仲間ができる
ジュニアリーダーの活動に参加すると、学校の枠を超えた地域の仲間として付き合うことができます。
このような仲間の存在は何よりも地域への愛着に繋がります。
・縦のつながりの中での学び
兄弟の少ない現代の子ども達にとって、年上や年下の子ども達と触れ合うことで、多様な価値観を学
び、縦の関係の中での役割も自然と身に付いてきます。高校2~3年になるとリーダーシップも育ち、
指導的役割を果たせるようになります。
・真のボランティア精神を学ぶ
活動への参加は自由意志なので、自分で選択して活動に参加しています。小学生対象のイベントでは
「お兄さん、お姉さん」として頼りにされ、地域の大人達からは感謝されることにより、歓びを味わう
体験ができます。
4. 今後にむけて
ジュニアリーダーの存在は地域の子ども達にとって身近なモデルとなり、ジュニアリーダー自身もそのこ
とにより成長して行きます。また、自分だけでなく周りにも目を向けるようになり、自分を評価してくれる
人の存在の有難さ、人間同士の絆の大切さを学んでいます。最も多感な時期のこのような体験は将来の進路
にも大きな影響を与えています。
ジュニアリーダーの活動により得た地域への愛着は生涯続くものであり、将来は彼らに地域のリーダーと
して活躍してほしいと願っています。私達は今後も地域のリーダーを育成するという思いで活動を続けてい
きます。
さくら祭あと
日帰り研修
活動主体:青少年松沢地区委員会
連絡先:世田谷区北沢総合支所地域振興課 松沢まちづくりセンター
電話:03-3323-8391
19
事例 5
立川市
三町合同中学生スポーツ大会実行委員会
(曙町子ども会育成者連合会・高松町子ども会連合会・栄町子ども会連合会)
第 30 回三町合同中学生スポーツ大会
「高尾山ナイトハイク」
1. 活動の概要
(1)発足のきっかけ
昭和 57 年に「校内暴力」「学校崩壊」と、中学校が荒れている時代に、中学生対象の子ども会活動が少
ないこともあり、地域として「中学生に何か新たな取り組みは無いだろうか?」「あり余るパワーをぶつけ
る場はないか?」と言うところから、当時の立川第二中学校の生徒を中心に、学区域に跨っている3つの地
域の子ども会連絡連合会(曙町子ども育成者連合会、高松町子ども会連合会、栄町子ども会連合会)が検討し、
各青少年健全育成地区委員会の協力のもと「三町合同中学生スポーツ大会」を開催したのが始まりでした。
(2)
「高尾山ナイトハイク」の歩み
当初は球技大会を行っておりましたが参加者が少なく「より多くの中学生が興味を引き参加してくれる活
動は?」と考え「高尾山ナイトハイク」を行う事になりました。「中学生を夜間に登山をさせる!」ことは、
当時の現状では立川市教育委員会や中学校から猛反対を受けましたが、あくまでも地域の子ども会活動とい
うことで開催に踏み切りました。中学生もこの活動に関心を持ち、200 名の参加のなか「高尾山ナイトハイ
ク」が始まりました。
(3)運営内容
毎年、5月初旬より子ども会連合会を中心に大会実行委員会を立ち上げ、夏休み前の7月第3金曜日~土
曜日に開催されています。大会実行委員長は、毎年各子ども会連合会の会長の持ち回りで行います。実行委
員会や実地踏査を重ねながらコースや警備体制を決めています。募集方法は立川第二中学校に協力していた
だき、全生徒にチラシと申込用紙の配布をお願いしています。
(4)協力団体
大会実行委員会には曙町・高松町・栄町子ども会連合会を中心に、自治会連合会・青少年健全育成地区委
員会・体育会に参加いただき、立川第二中学校・立川第二中学校PTA・交通安全協会・青少年委員会など
の青少年健全育成に関わる団体に協力をいただいております。
2. 第 30 回「高尾山ナイトハイク」未知への挑戦! 15 km
○ コース決めの実踏(担当地区)
5月8日(日)午前 11 時~
コース・登山道の検討、タイムスケジュール確認
○ 三町の合同実踏
7月2日(土)午後1時~
本番コースの確認、危険箇所・誘導箇所・チェックポイントの確認
20
○ 直前実踏(夜間)
7月9日(土)午後 11 時~翌日 10 日(日)
本番同時刻での実踏、夜間のコース安全確認
○ 当日
今年は、7月 15 日(金)~ 16 日(土)に参加者 188 名(中学生 112 名、スタッフ 76 名)のもと開催
されました。スタッフ参加も多く、立川第二中学校の先生方、二中学区の小学校の先生方、三町以外から青
年リーダー、青少年委員、子ども会連合会の皆様にも協力をいただきました。
参加の中学生は、クラスメイト、部活の仲間など約 10 名の班を作り、全部で 11 班に別れての班行動と
なります。午後 10 時に立川第二中学校の体育館に集合して、午後 10 時 15 分より開会式を行います。来賓
の皆様に激励の言葉をいただき、注意事項を受けていよいよ出発です。
午後 11 時 20 分、スタッフ先発隊・チェックポイント係・誘導係の 25 名が装備車5台に分乗し、先に高
尾山ケーブル清滝駅に向かって出発します。続いて地域の方々に見送られながら、各子ども会連合会会長を
先頭に班ごとに出発します。二中~JR立川駅まで徒歩約 20 分。途中の危険箇所には交通安全協会の皆様
に交通誘導していただき、JR立川駅の改札口で各班の点呼を行います。
電車には、約 150 名が乗車するために混雑を
さけ、前半と後半グループに分かれて、1本遅
れでJR高尾駅まで行きます。午前 0 時 30 分、
JR 高尾駅南口で下車し、南口から徒歩で高尾山
ケーブル清滝駅に向かいます。各班には、立川第
二中学校の先生を含むスタッフが2~3名つき、
子どもたちの安全と体調管理しながら同行しま
す。途中の交差点や分岐には、先発したスタッフ
(誘導員)
が立ち、子どもたちを安全に誘導します。
ケーブル清滝駅の第1チェックポイントで点呼
を行い、午前1時 30 分より3~5分間隔で、班
ごとに頂上へ向けて出発させます。高尾山山頂へ
の登山道は毎年担当となった子ども会連合会が
コースを決め、今年は往路は6号路から5号路を
21
経由して山頂へと登頂し、帰路は稲荷山コースで下山し
ました。
真っ暗な山道を懐中電灯で足元を照らしながら歩きま
す。子どもたちは始めての夜の山道を、不安を打ち消す
かのように、みんなで歌を歌いながら歩く班、おしゃべ
りをしながら歩く班と様々です。静寂の山道は、懐中電
灯の光と子どもたちの賑やかな声が元気よく響きます。
山道に入ってから約1時間「びわ滝」を通り、
「とび石」
の沢を登り、第2チェックポイントの「大山橋」に到着
します。
点呼を取り水分補給を兼ねて休憩をとりますが、
まだまだ子どもたちは元気です。第2チェックポイント
を後に午前2時 20 分、先頭の班が「高尾山山頂」の第
3チェックポイントに到着します。達成感とバテ気味の
子どもたちとスタッフは、班ごとに記念撮影した後は休
憩と軽食をとります。
全員無事に登頂を確認して、夜明け前の午前3時 20
分より3~5分間隔に「稲荷山コース」を下山します。
休憩の後は子どもたちも疲れと眠気と戦いながら、ス
タッフに励まされ歩き始めます。約1時間を過ぎた頃に
は、林道も薄っすら明るくなり始め、第4チェックポイ
ント「稲荷山山頂あずま屋」に到着します。
ここで見た「御来光」は子どもたちの顔をオレンジ色
に染め、達成感・活力・好奇心に満ち溢れ、とてもたく
ましく気高ささえ感じ取れました。
そして午前5時、第5チェックポイントの「ケーブル清滝駅」で
は待機していたスタッフに「お疲れ様!」の声の中、全員無事に下
山しました。参加した子どもたちはもちろん、スタッフ一同もとて
も記念に残る「第 30 回三町合同中学生スポーツ大会」となりました。
22
スタッフ役割分担
① 先発隊
途中箇所の安全確認・危険箇所(崖、滑落等)に誘導灯の設置。
② 先導(各子ども会連合会会長)
全体の先頭を歩き安全を確認し時間調整を行う。
③ チェックポイント(第1~5チェックポイント)
参加者の点呼、体調管理。
④ 誘導係
分岐の誘導、危険箇所の注意。
⑤ 本部(三町より選出)
登山口に待機し各スタッフと連絡をとり時間調整を行い、参加者の行動を把握し全員の下山を待つ。
⑥ 待機車(待機車は三町より各1~2台用意する)
怪我人が出た際に待機車にて病院に搬送する。
⑦ 班付き(1班2~3名)
班に同行し班員(参加者)の誘導・体調を管理する。
⑧ 救護班
移動救護班2名・本部に1名を置く。
多くの支えがあって
今年で 30 周年を迎えることが出来たのも、三町(曙町、高松町、栄町)歴代の自治会連合会・青少年健
全育成地区委員会・体育会・交通安全協会・立川第二中学校をはじめ、地域の様々な青少年健全育成に携わ
る皆様方のご理解、ご協力のもとに成り立っているものと深く感謝申し上げ、敬意を表します。
継続は力なり。これからも「三町中学生スポーツ大会」は三町を結び、より一層団結して、40 年、50 年
とこの事業を次の世代に繋げていけるように、そして参加した子どもたちが「地域に根付いた子ども」とし
て成長していくよう願ってます。
活動主体:三町合同中学生スポーツ大会実行委員会
(曙町子ども育成者連合会・高松町子ども会連合会・栄町子ども会連合会)
連絡先:立川市子ども家庭部子ども育成課青少年係
電話:042-528-4367
23
心の東京革命推進モデル事例一覧
事例名
Summer Store-School in 大久保
場所
取組主体
新宿区 新宿区立戸山中学校 PTA
平成
「わんぱく天国」における「すみだ四季友遊会」
墨田区 すみだ四季友遊会
の活動
星の会(市民ボランティア)による子育て支援活
世田谷区 星の会(市民ボランティア)
動
年度
父親を中心とした子どもの育成活動【親父の会】 世田谷区 世田谷区立小学校 PTA 連合協議会
13 ダンスィン・フェスタ舞祭組
杉並区 Dancin’Festa 舞祭組(杉並区善福寺周辺)
合宿通学実行委員会(町会、商店街、星少対地区
委員会)
合宿通学
荒川区
西伊興龍巳組(親子民舞会)
足立区 西伊興小、西新井中、伊興中、第十四中 ほか
「夏休み 40 日学校開放」フュージョン長池
八王子市 NPO フュージョン長池
小平市 小平市すこやかコミュニティ
わんぱくベンチャー 2002
新宿区
わんぱく下町っ子祭り
台東区 台東区青少年対策地区委員会連合事業実行委員会
思いやり ~ 子どもの光発見活動 ~
大田区 大田区立蒲田中学校区健全育成連絡会
平成
小平市すこやかコミュニティ・プロジェクト
年度
14 子どもに本の楽しさを伝える活動
北区
(社)東京青年会議所新宿区委員会、新宿区教育委
員会
浮間図書館ブックボランティア、浮間図書館
中学生・高校生のボランティア育成活動
練馬区 練馬区青少年育成第六地区委員会
ふれあいフェスティバル
人とふれあい、地域の伝統・文化を知る
武蔵村
武蔵村山市第三中学校区教育推進協議会
山市
「やとっぱら遊びの日」の活動
平成
子ども支援グループ「でんでん」の活動
高島平地区小地域ネットワークの活動
年度
15 丸ごと全部子どもまつり
西東京市 明薬跡地で遊ぶ会
北区
子ども支援グループでんでん
板橋区 高島平地区小地域ネットワーク
練馬区 練馬区青少年育成第一地区委員会
立川市 立川市青少年健全育成柴崎町地区委員会
サタディコンサート
町田市 町田市青少年健全育成成瀬台地区委員会
下町台東の美しい心づくり清川地区連絡会の活動
台東区 下町台東の美しい心づくり清川地区連絡会
第三いきいき活動
大田区 大田区立東調布第三小学校
平成
朝のさわやかあいさつ運動
滝五でよいしょ ! パート 2
年度
16 朝の校外清掃の活動
心の東京革命元八王子推進会の活動
北区
北区青少年昭和町地区委員会
北区
北区立岩淵中学校
八王子市 心の東京革命元八王子推進会
青梅市 おうめ子ども情報局運営協議会
ななお『土曜のひろば』遊学会の活動
日野市 ななお『土曜のひろば』遊学会
尾久地区「あいさつ運動」
荒川区 荒川区青少年対策尾久地区委員会
原町会地域における「環境美化活動」
荒川区 荒川区立原中学校、原町会
平成
おうめ子ども情報局の活動
年度
17「むさしのジャンボリー」事業
武蔵野市 武蔵野市青少年問題協議会地区委員会
青梅市親子ふれあい綱引き大会
青梅市 青梅市青少年対策地区委員長連絡協議会
新入学児童自画像展
調布市 調布市健全育成推進若葉地区委員会
24
新宿区 新宿区戸塚地区青少年育成委員会
4 校一斉あいさつ運動
目黒区 目黒区第十中学校区地域教育懇談会
あいさつ声かけ運動防犯パトロール
杉並区 杉並区馬橋青少年育成委員会
池袋本町プレパーク
豊島区 池袋本町プレパークの会
平成
地域安全マップ作りを通したあいさつ声かけ活動
年度
きたちゃんを探そう
18 ―地域の中で子どもを育み子どもの体験を豊かに
するー
北区
北区青少年赤羽地区委員会
立川市砂川地区「あいあいパトロール隊」実行委
員会
立川市
あいさつ運動と子ども見守り隊活動
調布市 調布市健全育成推進飛田給地区委員会
本町第八第一町内会あいさつ運動
福生市 福生市本町第八第一町内会
東愛宕地区見守り・声かけ運動
多摩市 多摩市青少年問題協議会東愛宕地区委員会
おせっかいおじさん・おばさん運動
荒川区 「あらかわの心」推進運動区民委員会
あいさつ運動(あいさつ標語募集)
杉並区 杉並区高円寺中央青少年育成委員会
平成
砂川地区あいあいパトロール隊
年度
19 四葉スキー表室
地域ふれあい学習
立川市立第二中学校地区朝の挨拶運動
調布市 調布市健全育成推進若葉地区委員会
西東京市 西東京市青少年健全育成「にしはら」
立川市 立川市青少年補導連絡会二中地区地域別委員会
新宿区 新宿区四谷地区青少年育成委員会
「台東区少年リーダー研修会」
台東区 台東区青少年指導者育成者会
平成 年度
「知っている人を増やそう」
20「集まれ ! おうめっ子」
青梅市 集まれ ! おうめっ子実行委員会
「おはよう de はじめよう」
三鷹市 三鷹市第三中学校区
「愛の一声」運動
小平市 小平市青少対学園東小地区委員会
平成 年度
鵜の木地区「オ・ア・シ・ス運動」の取り組み
大田区 鵜の木地区オ・ア・シ・ス運動推進協議会
~あいさつで心が通う地域の輪~
「阿佐谷地区」の学校との橋渡しと地域教育力向
杉並区 杉並区阿佐谷青少年育成委員会
上活動
21 子ども会によるあいさつ運動
荒川区 荒川区レインボー子ども会
合い言葉は「あいさつのまち 徳丸!」
板橋区 板橋区青少年健全育成徳丸地区委員会
あいさつは世界のあいことば
足立区 足立区青少年対策中川地区委員会
ソフトボールを通した健全育成推進の活動
調布市 調布市健全育成推進上ノ原地区委員会
平成
「夢の島中学生体験プログラム」
~笑顔が育む子供の安全~
年度
22
「朝日に向かってチャレンジ 20㎞」
江東区 江東区青少年委員会
大田区
蒲田西地区 矢口子ども安全ボランティア
「スマイルネット」
調布市 調和小わんぱくおやじ倶楽部
「地域のつながりの大切さ」
~第二育成地域ふれあいひろばの取り組み~
狛江市
「東京ナイトウォーク」
江東区 江東区青少年対策小松橋地区委員会
狛江市青少年第二育成委員会・ふれあいひろば実
行委員会
平成
「わが町板八小の運動会」
板橋区 板橋区町会連合会富士見支部
~地域と学校が力を合わせて実現~
戸塚地区安全・安心マップ「とまっぷ」の作成に
ついて
23 ~戸塚地区を「子どもを育てやすい、安全・安心 新宿区 戸塚地区協議会とまっぷ実行委員会
なまち」へ~
年度
地域で育てるジュニアリーダー
第 30 回三町合同中学生スポーツ大会
「高尾山ナイトハイク」
世田谷区 青少年松沢地区委員会
三町合同中学生スポーツ大会実行委員会
立川市 (曙町子ども育成者連合会・高松町子ども会連合会・栄町子
ども会連合会)
25
東京都と 心の東京革命推進協議会 は、家族のふれあいを応援しています。
毎月第 3 土曜日・日曜日は
「家族ふれあいの日」
みんなで食べれば、
食事もおいしい
みんなで遊べば、
とっても楽しい
みんなと出かければ、
心もあたたか
ファミレス優待
レジャー施設優待
文化施設優待
♥「家族ふれあいの日」
(毎月第 3 土曜日・日曜日)に、都民の方が 18 歳未満の子どもを連れて家
族で「家族ふれあいの日」協力店・施設等(ファミリーレストラン、文化・レジャー・カラオケ
施設など)に、優待券を持って行くと、料金の割引又は各種サービスが受けられます(但し、一
部の施設は第 3 土曜日のみです。
)
。
♥「家族ふれあいの日」協力店・施設ステッカーが目印です。
(協力店・施設によっては、貼っていな
い場合があります。
)
♥割引・サービスの内容、対象期間等は各店・施設で異なります。
※サービス内容は変更する場合がありますので、お出かけの前には各店・施設へご確認下さい。
※優待券をご持参ください。
(優待券は心の東京革命ホームページからプリントしてお使いください。コピーでも
お使いいただけます。
)
25
25
このステッカーが目印です
他にもたくさんの優待がございます。詳しくは、心の東京革命のホームページをご覧ください。
東京都/
心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)
電話03(5388)3064 心の東京革命ホームページ http://www.kokoro-tokyo.jp/
26
「心の東京革命」とは…、
次代を担う子どもたちに対し、親と大人が責任をもって
正義感や倫理観、思いやりの心を育み、
人が生きていく上で当然の心得を伝えていく取組です。
子どもたちの危機は大人社会の責任です
「心の東京革命行動プラン」は、都民一人ひとりの行動指針及びそれをサポート
する行政の施策を明らかにしたものであり、「心の東京革命」を社会全体の運動と
して展開することを提案するものです。
「心の東京革命行動プラン」の行動主体は、
家庭、学校、地域、社会全体です。
東京都 と 心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)は、
子どもたちに教え伝えていくべき 社会の基本的な
「心の東京ルール~7つの呼びかけ~」を提案します。
4
4
4
4
4
♥毎日きちんとあいさつさせよう
4
4
4
44
4
4
4
4
♥子どもに手伝いをさせよう
4
4
♥体験の中で子どもをきたえよう
4
4
4
♥先人や目上の人を敬う心を育てよう
♥他人の子どもでも叱ろう
4
4
♥子どもにその日のことを話させよう
4
♥ねだる子どもにがまんをさせよう
27
子どもたちの危機は大人社会の責任です
行動の取組原則
♥親と大人が責任をもつ
♥社会全体で取り組んでいく
子どもの育成の方向
♥社会の「きまり」や人との約束を守る
♥思いやりをもつ
♥自らを律することができる
♥責任感、正義感をもつ
♥人々や社会のために役立つことに喜びを見
行動目標
♥社 会の基本的ルールなどを子どもたちに
きちんと教え伝えていく
いだす
♥体 験・経験を通じて、子どもたちに他者
との関わり方などを学ばせていく
「心の東京革命行動プラン」では、家庭、学校、地域 及び 社会全体
それぞれの行動主体ごとに、具体的な取組内容を掲げます。
家庭への期待
♥一日は、
「おはよう」で始め、
「おやすみ」で終わらせよう
♥人に迷惑をかけたときはきちんと叱ろう
♥他人や学校の先生が叱ってくれたら感謝の気持ちをもとう
♥欲しいものを何でも与えずにがまんを教えよう
♥暑さ寒さに耐えさせよう
学校での取組
♥父親も乳幼児期から積極的に子どもに触れよう
♥家族団らんの食事をしよう
♥子どもがあいさつするよう先生から声をかけよう
♥わが家のきまりや行事をもとう
♥叱るべき時はきちんと叱ろう
♥親子で共通の趣味をもとう
♥しつけは本来家庭の責任であることを親に伝えよう
♥子ども部屋に閉じこもらせないようにしよう
♥チームワークの中で競争と協力を学ばせよう
♥近所の子どもを叱れる家族づきあいをしよう
♥奉仕活動を通して人に喜ばれる経験をさせよう
♥お年寄りをいたわることを教えよう
♥仕事の体験を通して働くことの尊さを学ばせよう
♥自然の厳しさ、自然の美しさを肌で学ばせよう
♥動物や植物の世話をさせ、命の尊さを学ばせよう
♥子どものために親がいかに働いているかを教えよう
♥学校を地域の人と子どもがふれあえる舞台にしよう
♥豊かな経験をもつ人や個性ある人材を講師として招こう
地域への期待
社会全体での取組
♥地域や近所の大人から子どもたちに声をかけよう
♥地域の歴史、文化を大切にする心を育てよう
♥「ありがとう」や「ごめんなさい」を自然に交わそう
♥子どもたちと一緒にまちをきれいにしよう
♥迷惑行為を勇気をもって注意しよう
♥まちの行事に子どもたちを積極的に参加させよう
♥有害情報を子どもの目にふれないようにしよう
♥群れ遊びを復活させよう
♥子どもの育成に企業も貢献しよう
♥身近な地域で子どもたちの体験学習に協力しよう
♥お年寄りから子どもたちに知恵や経験を伝える場をつくろう
♥近所どうしで子育ての「こつ」を教え合おう
28
まず、大人が意識と行動を変えよう
大人が変われば、子どもも変わる…子どもが変われば、未来が変わる
東京都心の東京革命推進協議会
(青少年育成協会)
では基本的な
を提案しています。
平成23年度 心の東京革命推進モデル事例集
平成24年3月
編集・発行 心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)
〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1
東京都青少年・治安対策本部内TEL 03-5388-3064
印刷 社会福祉法人 東京コロニー 東京都大田福祉工場
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