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第 5 章 水質汚濁

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第 5 章 水質汚濁
第5章
水質汚濁
水 質 汚 濁 防 止 に つ い て は 、環 境 基 本 法 に よ り 河 川 、湖 沼・海 域 、地 下 水 の 環 境 基 準
が 定 め ら れ 、自 治 体 が 常 時 監 視 を 行 っ て い る 。一 方 、工 場 や 事 業 場 に 対 し て は 、水 質
汚 濁 防 止 法 や 茨 城 県 生 活 環 境 の 保 全 等 に 関 す る 条 例 に よ り 、排 水 に 規 制 基 準 を か け る
ことで汚濁の防止に努めている。
県 で は 、 県 条 例 及 び 水 質 汚 濁 防 止 法 に 基 づ き 排 水 基 準 を 定 め る 条 例 を 平 成 17 年 3
月 に 制 定 し て い る 。 ま た 、 県 条 例 施 行 規 則 を 平 成 17 年 9 月 に 制 定 し 、 弁 当 製 造 業 や
飲 食 店 等 に 対 す る 規 制 対 象 の 店 舗 を 追 加 し 、新 た に 野 菜 加 工 業 者 を 規 制 対 象 に 加 え て
いる。
一 方 、生 活 系 排 水 の 流 入 に よ る 河 川 下 流 域 、海 域 の 汚 濁 に 対 処 す る た め 、市 で は 平
潟 町 に て 漁 業 集 落 排 水 処 理 施 設 を 整 備 し 、そ の 他 の 地 域 で は 下 水 道 整 備 を 推 進 し て お
り 、平 成 17 年 10 月 よ り 磯 原 町 磯 原 及 び 関 南 町 神 岡 上 、神 岡 下 地 区 の 一 部 で 下 水 道 の
供用が開始されている。
さ ら に 、生 活 排 水 処 理 基 本 計 画 及 び 対 策 推 進 計 画 を 策 定 し 、生 活 排 水 全 般 を 処 理 す
る こ と が で き る 浄 化 槽 (合 併 処 理 浄 化 槽 )の 整 備 を 促 進 す る た め 補 助 金 交 付 制 度 を 制 定
し 、平 成 10 年 度 よ り 浄 化 槽 設 置 者 へ の 補 助 を 行 っ て い る 。ま た 、平 成 20 年 度 か ら は
浄 化 槽 の 転 換 に 対 す る 補 助 (単 独 浄 化 槽 の 撤 去 に 要 す る 経 費 )を 実 施 し て い る 。
平 成 20 年 度 に つ い て は 、115 件 (う ち 4 件 は 転 換 の 補 助 を 含 む )の 浄 化 槽 設 置 者 に 補
助金の交付を行っている。
(1) 河 川 の 水 質 調 査
県 は 、 水 質 汚 濁 防 止 法 第 15 条 の 規 定 に 基 づ き 、 河 川 の 常 時 監 視 を 行 っ て い る 。
市 内 の 4 河 川 (里 根 川 、 江 戸 上 川 、 大 北 川 (花 園 川 を 含 む )、 塩 田 川 )に お い て は 、 一
般 項 目 (水 温 な ど 11 項 目 )、 生 活 環 境 項 目 (水 素 イ オ ン 濃 度 な ど 9 項 目 )、 健 康 項 目 (カ
ド ミ ウ ム な ど 26 項 目 )、特 殊 項 目 (銅 な ど 6 項 目 )、そ の 他 の 項 目 (陰 イ オ ン 界 面 活 性 剤
な ど 15 項 目 )の 中 か ら 適 宜 選 定 し 調 査 さ れ て い る 。
市 に お い て は 、里 根 川 支 流 の 八 反 川 (竹 の 内 橋 )・境 川 (境 橋 )・関 山 川 (深 田 橋 )及 び 大
北 川 支 流 の 木 皿 川 (木 皿 橋 )・ 根 古 屋 川 (根 本 橋 )で 水 質 調 査 を 行 っ て い る 。
環 境 基 準 の 達 成 状 況 に つ い て は 、 BOD(生 物 化 学 的 酸 素 要 求 量 )に 対 し て 、 8 調 査 地
点(環境基準点)で基準達成を続けている。
表 5-1-1
環 境 基 準 の 達 成 状 況 (BOD)
水域及び
環境基準点
平 成 18 年 度
基
BOD( mg/ℓ)
準
達成
値 平 均 値 75% 値 状 況
平 成 19 年 度
BOD( mg/ℓ)
平 成 20 年 度
平均値
75% 値
達成
状況
BOD( mg/ℓ)
平均値
75% 値
達成
状況
里根川山小屋橋
1
0.6
0.5
○
0.6
0.6
○
0.6
0.6
○
里根川村山橋
2
0.8
0.8
○
0.8
1.0
○
0.7
0.8
○
江戸上川第一神岡橋
2
1.7
1.7
○
1.4
1.8
○
1.0
1.2
○
大北川栄橋
1
0.7
0.8
○
0.7
0.8
○
0.5
0.5
○
大北川境橋
2
1.0
1.3
○
1.1
1.3
○
0.8
0.9
○
花園川倉部石
1
0.6
0.6
○
0.6
0.7
○
0.6
0.6
○
花園川磯馴橋
2
1.3
1.7
○
1.2
1.4
○
1.2
1.3
○
塩田川新橋
3
1.3
1.7
○
1.2
1.5
○
1.3
1.2
○
- 23 -
表 5-1-2
各 調 査 地 点 の 測 定 結 果 (市 調 査 地 点 )
① 木皿川
木皿橋
類型 A
採取月日
環境基準
H20.4.23
H20.7.18
H20.10.17
H21.1.15
採取時刻
―
9:43
9:43
9:15
9:36
平 均
―
pH
6.5~ 8.5
7.1
7.4
7.2
7.3
7.3
DO
7.5 mg/ℓ 以 上
BOD
2 mg/ℓ 以 下
1.5
1>
1>
1.8
1.3
COD
―
2.8
3.3
2.8
2.2
2.8
SS
25 mg/ℓ 以 下
2.5
4.2
2.0
1>
2.4
② 根古屋川
根本橋
11
8.8
11
14
11.2
類型 A
採取月日
環境基準
H20.4.23
H20.7.18
H20.10.17
H21.1.15
採取時刻
―
9:58
10:06
9:28
9:51
平 均
―
pH
6.5~ 8.5
7.4
7.7
7.6
7.8
7.6
DO
7.5 mg/ℓ 以 上
BOD
2 mg/ℓ 以 下
1.1
1>
1>
1>
1.0
COD
―
2.6
4.4
2.8
2.4
3.1
SS
25 mg/ℓ 以 下
1>
4.5
1>
1>
1.9
③ 八反川
竹の内橋
11
8.6
11
14
11.1
類型 A
採取月日
環境基準
H20.4.23
H20.7.18
H20.10.17
H21.1.15
採取時刻
pH
―
10:15
10:25
9:46
10:19
平 均
―
6.5~ 8.5
7.3
7.6
7.9
7.7
7.6
DO
7.5 mg/ℓ 以 上
BOD
2 mg/ℓ 以 下
1.3
1>
1>
2.0
1.3
COD
―
2.2
2.4
2.3
2.0
2.2
SS
25 mg/ℓ 以 下
1>
1>
1>
1>
1.0
④ 境川
境橋
12
9.2
11
15
11.8
類型 A
採取月日
環境基準
H20.4.23
H20.7.18
H20.10.17
H21.1.15
採取時刻
pH
―
10:25
10:53
9:58
10:28
平 均
―
6.5~ 8.5
7.4
7.7
7.9
7.6
7.7
DO
7.5 mg/ℓ 以 上
BOD
2 mg/ℓ 以 下
1.2
1.1
1.0
1.8
1.3
COD
―
3.3
4.3
3.8
2.9
3.6
SS
25 mg/ℓ 以 下
3.8
3.2
1>
1>
2.3
⑤ 関山川
深田橋
11
9.0
12
14
11.5
類型 A
採取月日
環境基準
H20.4.23
H20.7.18
H20.10.17
H21.1.15
採取時刻
pH
―
13:51
11:15
10:20
10:50
平 均
―
6.5~ 8.5
6.9
7.1
7.0
7.1
7.0
DO
7.5 mg/ℓ 以 上
9.5
6.1
7.4
BOD
2 mg/ℓ 以 下
2.8
3.0
4.3
5.0
3.8
COD
―
5.4
5.6
7.3
6.3
6.2
SS
25 mg/ℓ 以 下
4.5
7.8
5.8
7.8
13
※平均値は、定量下限値未満のデータは定量下限値を用いて算出している。
- 24 -
11
8.5
(2) 地 下 水 の 汚 染 状 況 調 査
① 地下水質監視測定
県 は 、水 質 汚 濁 防 止 法 に 基 づ き 、県 内 の 地 下 水 質 の 状 況 を 把 握 す る こ と を 目 的
に 、地 下 水 質 監 視 測 定 体 制 を 定 め 、地 下 水 測 定 計 画 を も と に 平 成 2 年 度 よ り 調 査
を 実 施 し て い る 。平 成 20 年 度 に つ い て は 、市 内 で 2 地 点 の 調 査 が 行 わ れ て い る 。
Ⅰ
調 査 日
平 成 20 年 11 月 17 日
Ⅱ
調査場所
①関本町富士ヶ丘
表 5-2-1
②関本町小川
地下水監視測定結果
測 定 項 目
環 境 基 準
①
②
0.001>
0.001>
カドミウム
0.01
全シアン
検出されないこと
0.1>
0.1>
鉛
0.01
mg/ℓ 以 下
0.001>
0.001>
六価クロム
0.05
mg/ℓ 以 下
0.005>
0.005>
総水銀
0.0005
mg/ℓ 以 下
0.0005>
0.0005>
砒素
0.01
mg/ℓ 以 下
0.001>
0.001>
ジクロロメタン
0.02
mg/ℓ 以 下
0.002>
0.002>
四塩化炭素
0.002
mg/ℓ 以 下
0.0002>
0.0002>
1,2-ジ ク ロ ロ エ タ ン
0.004
mg/ℓ 以 下
0.0004>
0.0004>
1,1-ジ ク ロ ロ エ チ レ ン
0.02
mg/ℓ 以 下
0.002>
0.002>
シ ス -1,2-ジ ク ロ ロ エ チ レ ン
0.04
mg/ℓ 以 下
0.004>
0.004>
1,1,1-ト リ ク ロ ロ エ タ ン
1
mg/ℓ 以 下
0.0005>
0.0005>
1,1,2-ト リ ク ロ ロ エ タ ン
0.006
mg/ℓ 以 下
0.0006>
0.0006>
トリクロロエチレン
0.03
mg/ℓ 以 下
0.002>
0.002>
テトラクロロエチレン
0.01
mg/ℓ 以 下
0.0005>
0.0005>
1,3-ジ ク ロ ロ プ ロ ペ ン
0.002
mg/ℓ 以 下
0.0002>
―
チウラム
0.006
mg/ℓ 以 下
0.0006>
―
シマジン
0.003
mg/ℓ 以 下
0.0003>
―
チオベンカルブ
0.02
mg/ℓ 以 下
0.002>
―
ベンゼン
0.01
mg/ℓ 以 下
0.001>
0.001>
mg/ℓ 以 下
0.02
0.66
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素
mg/ℓ 以 下
10
ふっ素
0.8
mg/ℓ 以 下
0.1>
0.1>
ほう素
1
mg/ℓ 以 下
0.03
0.02>
- 25 -
② 地下水汚染状況調査
市 で は 、有 機 塩 素 系 物 質 に よ る 地 下 水 汚 染 を 把 握 す る た め 、市 内 各 地 点 の 井
戸水と湧水について検査を行っている。
今年度の調査においては、有機塩素系物質は基準値以下であった。
Ⅰ
調 査 日
平 成 21 年 2 月 10 日
Ⅱ
調査場所
井戸水 8 地点、湧水 2 地点
表 5-2-2
地下水汚染状況調査結果
測 定 項 目
テトラクロロエチレン
トリクロロエチレン
ジクロロメタン
水道法水質基準
0.01 mg/ℓ 以 下
0.03 mg/ℓ 以 下
0.02 mg/ℓ 以 下
№1
0.0001
mg/ℓ>
0.0006
mg/ℓ
0.0001
mg/ℓ>
№2
0.0001
mg/ℓ>
0.0001
mg/ℓ>
0.0001
mg/ℓ>
№1
0.0001
mg/ℓ>
0.0001
mg/ℓ>
0.0001
mg/ℓ>
№2
0.0001
mg/ℓ>
0.0001
mg/ℓ>
0.0001
mg/ℓ>
№3
0.0001
mg/ℓ>
0.0006
mg/ℓ
0.0001
mg/ℓ>
№4
0.0001
mg/ℓ>
0.0001
mg/ℓ>
0.0001
mg/ℓ>
№5
0.0001
mg/ℓ>
0.0001
mg/ℓ>
0.0001
mg/ℓ>
№1
0.0001
mg/ℓ>
0.0001
mg/ℓ>
0.0001
mg/ℓ>
湧水
0.0001
mg/ℓ>
0.0001
mg/ℓ>
0.0001
mg/ℓ>
湧水
0.0001
mg/ℓ>
0.0001
mg/ℓ>
0.0001
mg/ℓ>
大津町
磯原町
中郷町
(3) 海 域 の 水 質 調 査
① 海水浴場水質調査
県では、海水浴場開設にあわせ水質検査を実施している。
海 水 浴 場 の 判 定 に つ い て は 、 海 水 浴 適 合 で あ る 水 質 AA( 水 質 が 特 に 良 好 な 浴
場 )、 水 質 A( 水 質 が 良 好 な 浴 場 ) の 他 、 海 水 浴 可 と し て 水 質 B( 大 腸 菌 400 個
以 下 、COD5 以 下 )、水 質 C( 大 腸 菌 1,000 個 以 下 、COD8 以 下 )、不 適( 常 時 油 膜
が認められる等)の 5 区分に分けられている。
磯 原 海 岸 の 調 査 結 果 は 、遊 泳 期 間 前 に お い て は AA 判 定 で あ り 、遊 泳 期 間 中 に
お い て は COD が 高 く な り B 判 定 と な っ た 。
- 26 -
表 5-3-1
磯原海岸の調査結果
遊泳期間前
遊泳期間中
水 質 AA 基 準
水質 A 基準
水質 B 基準
2 以下
2 以下
2 未満
100 以 下
400 以 下
油膜の有無
無
無
認めず
認めず
常時は認めず
COD(mg/ℓ)
2.0
2.2
2 以下
2 以下
5 以下
透 明 度 (m)
1 以上
1 以上
1 以上
1 以上
0.5~ 1
8.1~ 8.3
8.1~ 8.2
-
-
-
不検出
-
-
-
-
ふん便性大腸菌群数
(個 /100mℓ)
pH
腸 管 出 血 性 大 腸 菌 O157
( ふ ん 便 性 大 腸 菌 群 数 の 単 位:個 /100m ℓ)
② 公共用水域水質測定(海域)
県では、市内 4 水域の水質を定期測定している。
ア
測定項目
pH
イ
測定水域
平潟漁港
ウ
測定結果
DO
COD
SS
油分等
大津漁港
大津漁港西
塩田川沖
調 査 し た 4 地 点 全 て に お い て 、 環 境 基 準 ( COD) を 達 成 し て い た 。
表 5-3-2
環 境 基 準 の 達 成 状 況 (COD)
平 成 18 年 度
基
準
値
平均値
平潟漁港
3
大津漁港
水 域
(環 境 基 準 点 )
COD( mg/ℓ)
平 成 19 年 度
COD( mg/ℓ)
75%値
達成
状況
平均値
1.9
1.9
○
3
2.4
2.5
大津漁港西 3
2.7
塩田川沖
2.2
表 5-3-3
3
平 成 20 年 度
COD( mg/ℓ)
75%値
達成
状況
平均値
75%値
達成
状況
2.1
2.3
○
2.0
2.4
○
○
2.3
3.1
×
2.1
2.3
○
3.1
×
2.4
3.2
×
2.2
2.4
○
2.3
○
2.0
2.4
○
2.2
2.4
○
常磐地先水域等の環境基準
常磐地先水域
pH
COD
DO
大腸菌群数
n-ヘキサン抽出物
7.8 以 上
8.3 以 下
2 mg/ℓ
以 下
7.5 mg/ℓ
以 上
1,000 MPN/
100mℓ 以 下
検出されないこと
7.8 以 上
8.3 以 下
3 mg/ℓ
以 下
5 mg/ℓ
以 上
―
検出されないこと
平 潟 漁 港
大 津 漁 港
大津漁港南部
炭坑排水口地先
- 27 -
(4) 工 業 団 地 排 水 路 水 質 調 査
河川の汚染源となる各工業団地集合排水路の水質測定を年 2 回以上実施して
い る 。な お 、排 水 基 準 と 比 較 し て 数 値 の 高 い 場 所 に つ い て は 、対 象 事 業 所 を 確 認
のうえ指導を実施している。
表 5-4-1
市内各工業団地排水路の水質調査結果
場所
項目
測定日
pH
BOD
カドミウム
シアン
鉛
六価クロム
砒素
総水銀
トリクロロエチレン
テトラクロロエチレン
ジクロロメタン
ふっ素
亜鉛
PCB
場所
項目
測定日
pH
BOD
ほう素
ふっ素
亜鉛
クロム
鉛
磯原 A
浪平橋 天妃山
磯原 B
上相田
関本 A
中 郷 ・南 中 郷
H20.7.18
H20.7.18
H20.7.18
H20.7.18
H20.7.18
H20.7.18
H20.11.18
H20.7.18
H20.11.18
7.4
7.6
7.4
7.2
7.4
7.2
-
6.9
-
24
2.2
10
5.6
4.8
13
-
1.7
-
新 橋
中郷 2
0.01>
0.01>
0.01>
0.01>
0.01>
0.01>
0.01>
0.1>
0.1>
0.1>
0.1>
0.1>
0.1>
0.01>
0.07
0.01>
0.01>
0.01>
0.01>
0.01>
0.01>
0.01>
0.05>
0.05>
0.05>
0.05>
0.05>
0.05>
0.05>
0.05>
0.05>
0.01>
0.01>
0.01>
0.01>
0.01>
0.01>
-
0.01>
-
0.0005>
0.0005>
0.0005>
0.0005>
0.0005>
0.0005>
-
0.0005>
-
0.02>
0.02>
0.02>
0.02>
0.02>
0.02>
-
0.02>
-
0.03>
0.03>
0.03>
0.03>
0.03>
0.03>
-
0.03>
-
0.01>
0.01>
0.01>
0.01>
0.01>
0.01>
-
0.01>
-
-
0.01>
0.1>
0.01>
-
-
-
-
-
-
-
0.8>
-
0.8>
-
-
-
-
-
-
0.2>
-
0.2>
-
-
-
-
-
-
0.0005>
-
0.0005>
磯原 A
浪平橋 天妃山
磯原 B
上相田
関本 A
中 郷 ・南 中 郷
新 橋
中郷 2
H21.1.15
H21.1.15
H21.1.15
H21.1.19
H21.1.15
H21.1.15
H21.1.15
7.6
7.5
7.7
7.5
7.7
7.6
7.6
15
3.9
4.1
21
2.8
12
3.5
0.5>
0.5>
0.5>
0.56
0.5>
0.8>
0.8>
0.8>
0.8>
0.8>
0.8>
0.8>
0.2>
0.2>
0.2>
0.2>
0.2>
0.2>
0.2>
0.2>
0.2>
0.2>
0.2>
0.2>
0.2>
0.2>
0.01>
0.07
0.01>
0.01>
0.01>
0.01>
0.01>
( 単 位 : pH は な し 、 そ の 他 は mg/ℓ)
- 28 -
2.2
0.5>
(5) ゴ ル フ 場 周 辺 河 川 農 薬 調 査
ゴルフ場で使用する農薬による周辺環境への影響を把握するため、ゴルフ場調
整池出口及び下流の河川において、調査を行っている。 調査を実施した項目(暫
定指針値が設定されている項目)全てにおいて、検出下限値以下であった。
表 5-5-1
A ゴルフ場
出 口
大作橋
柳平橋
B ゴルフ場
出 口
指針値
H20.8.27
H20.8.27
H20.8.27
H20.8.27
-
ダイアジノン
0.005>
0.005>
0.005>
0.005>
0.05
フ ェ ニ ト ロ チ オ ン (MEP)
0.003>
0.003>
0.003>
0.003>
0.03
アゾキシストロビン
0.5>
0.5>
場所
項目
調 査 日
殺虫剤
殺菌剤 フルトラニル
プロピコナゾール
ジチオピル
除 草 剤 メ コ プ ロ ッ プ (MCPP)
ペンディメタリン
表 5-5-2
虫
剤
殺
菌
剤
-
-
5
-
-
0.2>
0.2>
2
-
-
0.05>
0.05>
0.5
0.008>
0.08
0.008>
0.008>
0.008>
0.005>
0.005>
-
-
0.05>
0.05>
-
-
0.05
0.5
ゴルフ場で使用される農薬による水質汚濁の防止に係る暫定指導指針値
農
殺
(単 位 :mg/ℓ)
ゴルフ場周辺河川農薬調査結果
薬
名
アセフェート
イソキサチオン
イソフェンホス
エトフェンプロックス
クロルピリホス
ダイアジノン
チオジカルブ
ト リ ク ロ ル ホ ン (DEP)
ピリダフェンチオン
フ ェ ニ ト ロ チ オ ン (MEP)
アゾキシストロビン
イソプロチオラン
イプロジオン
イミノクタジン酢酸塩
エ ト リ ジ ア ゾ ー ル (エ ク ロ ゾ ー ル )
オ キ シ ン 銅 (有 機 銅 )
キャプタン
ク ロ ロ タ ロ ニ ル (TPN)
クロロネブ
チ ウ ラ ム (チ ラ ム )
トルクロホスメチル
フルトラニル
プロピコナゾール
指針値
農
(mg/ℓ)
0.8
0.08
0.01
0.8
0.04
0.05
0.8
0.3
0.02
0.03
5
0.4
3
0.06 注 1 )
0.04
0.4
3
0.4
0.5
0.06
0.8
2
0.5
殺
菌
剤
除
草
剤
薬
名
ペンシクロン
ホセチル
ポリカーバメート
メタラキシル
メプロニル
アシュラム
ジチオピル
シデュロン
シ マ ジ ン (CAT)
テ ル ブ カ ル ブ (MBPMC)
トリクロピル
ナプロパミド
ハロスルフロンメチル
ピリブチカルブ
ブタミホス
フラザスルフロン
プロピザミド
ベ ン ス リ ド (SAP)
ペンディメタリン
ベ ン フ ル ラ ニ ル (ベ ス ロ ジ ン )
メ コ プ ロ ッ プ (MCPP)
メチルダイムロン
注 1)イ ミ ノ ク タ ジ ン と し て
- 29 -
指針値
(mg/ℓ)
0.4
23
0.3
0.5
1
2
0.08
3
0.03
0.2
0.06
0.3
0.3
0.2
0.04
0.3
0.08
1
0.5
0.8
0.05
0.3
(6) 水 質 汚 濁 防 止 法 及 び 県 条 例 に 関 す る 届 出 状 況
表 5-6-1
番号
1-2
2
3
5
8
10
16
17
18-2
21-2
23
27
32
33
34
39
41
46
47
53
54
55
59
60
62
63
64
64-2
65
66
66-2
66-3
66-4
66-5
67
68
68-2
71
71-3
71-4
71-5
72
74
水 質 汚 濁 防 止 法 に 基 づ く 設 置 及 び 廃 止 届 出 状 況 (事 業 所 数 )
特定施設の種類(業種)
畜産農業の豚房・牛房・馬房
畜産食料品製造業
水産食料品製造業
みそ・醤油・ソース等製造業
パン・菓子製造業、製あん業
飲料製造業
めん類製造業
豆腐・煮豆製造業
冷凍調理食品製造業
一般製材業、木材チップ製造業
パルプ・紙又は紙加工品製造業
無機化学工業製品製造業
有機顔料・合成染料製造業
合成樹脂製造業
合成ゴム製造業
硬化油製造業
香料製造業
有機化学工業製品製造業
医薬品製造業
ガラス又はガラス製品製造業
セメント製品製造業
生コンクリート製造業
砕石業
砂利採取業
非鉄金属製造業
金属製品・機械器具製造業
ガス供給業、コークス製造業
水道・工業用水道施設
酸・アルカリ表面処理施設
電気メッキ施設
旅館業
共同調理場
弁当仕出屋、弁当製造業
飲食店
洗濯業
写真現像業
病院
自動式車両洗浄施設
一般廃棄物処理施設
産業廃棄物処理施設
ト リ ク ロ ロ エ チ レ ン ・テ ト ラ ク ロ ロ エ チ レ ン 洗 浄 施 設
し尿処理施設
特定事業場から排出される水の処理施設
設 置
廃 止
1
1
2
1
1
2
1
2
1
事業所数
15
1
71
2
2
2
1
8
1
1
1
2
1
3
1
1
1
7
3
0
1
1
1
4
1
1
1
4
7
3
70
1
1
3
16
8
1
19
1
1
1
11
1
規制対象数
0
1
3
0
1
0
0
0
1
0
1
2
1
2
1
1
1
6
3
0
0
0
0
0
1
1
0
2
6
3
7
1
1
1
2
0
0
0
0
0
0
11
1
事 業 所 数 実 数 : 215(う ち 規 制 対 象 数 :43)
- 30 -
表 5-6-2
水 質 汚 濁 防 止 法 に 基 づ く 届 出 状 況 (設 置 及 び 廃 止 を 除 く )
届出の種類
件
構造変更
数
表 5-6-3
使
2
用
承
0
継
氏名変更
期間短縮
計
11
2
19
4
県 条 例 に 基 づ く 設 置 及 び 廃 止 届 出 状 況 (事 業 所 数 )
番号
排水特定施設の種類(業種)
2
石材加工業
3
車両の洗浄施設
4
設 置
廃 止
事業所数
規制対象数
3
0
22
0
地方卸売市場
2
0
6
練炭・豆炭製造業
1
0
8
パン又は菓子の製造業、洗浄施設
1
1
9
病院
4
4
12
納豆製造業
1
0
事 業 所 数 実 数 : 34(う ち 規 制 対 象 数 :5)
表 5-6-4
県 条 例 に 基 づ く 届 出 状 況 (設 置 及 び 廃 止 を 除 く )
届出の種類
件
数
構造変更
1
使
用
0
承
継
0
- 31 -
氏名変更
期間短縮
計
3
0
4
◇ 環境基本法に基づく水質汚濁に係る環境基準
A 人の健康の保護に関する環境基準
項
目
環 境 基 準
カドミウム
0.01
全シアン
項
mg/ℓ 以 下
検出されないこと
目
環 境 基 準
1,1,1-トリクロロエタン
1
mg/ℓ 以 下
1,1,2 -トリクロロエタン
0.006
mg/ℓ 以 下
鉛
0.01
mg/ℓ 以 下
トリクロロエチレン
0.03
mg/ℓ 以 下
六価クロム
0.05
mg/ℓ 以 下
テトラクロロエチレン
0.01
mg/ℓ 以 下
砒素
0.01
mg/ℓ 以 下
1,3-ジ ク ロ ロ プ ロ ペ ン
0.002
mg/ℓ 以 下
総水銀
0.0005 mg/ℓ 以 下
チウラム
0.006
mg/ℓ 以 下
アルキル水銀
検出されないこと
シマジン
0.003
mg/ℓ 以 下
PCB
検出されないこと
チオベンカルブ
0.02
mg/ℓ 以 下
ジクロロメタン
0.02
mg/ℓ 以 下
ベンゼン
0.01
mg/ℓ 以 下
四塩化炭素
0.002
mg/ℓ 以 下
セレン
0.01
mg/ℓ 以 下
1,2,-ジ ク ロ ロ エ タ ン
0.004
mg/ℓ 以 下
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素
1,1-ジ ク ロ ロ エ チ レ ン
0.02
mg/ℓ 以 下
ふっ素
0.8
mg/ℓ 以 下
シス-1,2-ジクロロエチレン
0.04
mg/ℓ 以 下
ほう素
1
mg/ℓ 以 下
mg/ℓ 以 下
10
備考
1 基準値は年間平均値とする。ただし、全シアンに係る基準値については、最高値とする。
2 「 検 出 さ れ な い こ と 」と は 、環 境 省 告 示 に よ り 定 め ら れ た 方 法 に よ り 測 定 し た 場 合 に お い て 、
その結果が当該方法の定量限界を下回ることをいう。
( 定 量 限 界 : 全 シ ア ン :0.1mg/ℓ、 ア ル キ ル 水 銀 :0.0005mg/ℓ、 PCB:0.005mg/ℓ)
3 海域については、ふっ素及びほう素の基準値は適用しない。
4 硝 酸 性 窒 素 及 び 亜 硝 酸 性 窒 素 の 濃 度 は 、 硝 酸 イ オ ン の 濃 度 に 換 算 係 数 0.2259 を 乗 じ た も の と 亜
硝 酸 イ オ ン の 濃 度 に 換 算 係 数 0.3045 を 乗 じ た も の の 和 と す る 。
・ 要監視項目及び指針値
項
目
指 針 値
項
目
指 針 値
クロロホルム
0.06
mg/ℓ 以 下
イ プ ロ ベ ン ホ ス (IBP)
ト ラ ン ス -1,2-ジ ク ロ ロ エ チ レ ン
0.04
mg/ℓ 以 下
ク ロ ル ニ ト ロ フ ェ ン (CNP)
1,2-ジ ク ロ ロ プ ロ パ ン
0.06
mg/ℓ 以 下
トルエン
0.6
mg/ℓ 以 下
p-ジ ク ロ ロ ベ ン ゼ ン
0.2
mg/ℓ 以 下
キシレン
0.4
mg/ℓ 以 下
イソキサチオン
0.008
mg/ℓ 以 下
フタル酸ジエチルヘキシル
0.06
mg/ℓ 以 下
ダイアジノン
0.005
mg/ℓ 以 下
ニッケル
フ ェ ニ ト ロ チ オ ン (MEP)
0.003
mg/ℓ 以 下
モリブデン
0.07
mg/ℓ 以 下
イソプロチオラン
0.04
mg/ℓ 以 下
アンチモン
0.02
mg/ℓ 以 下
オ キ シ ン 銅 (有 機 銅 )
0.04
mg/ℓ 以 下
塩化ビニルモノマー
0.002
mg/ℓ 以 下
ク ロ ロ タ ロ ニ ル (TPN)
0.05
mg/ℓ 以 下
エピクロロヒドリン
0.0004
mg/ℓ 以 下
プロピザミド
0.008
mg/ℓ 以 下
1,4-ジ オ キ サ ン
0.05
mg/ℓ 以 下
EPN
0.006
mg/ℓ 以 下
全マンガン
0.2
mg/ℓ 以 下
ジ ク ロ ル ボ ス (DDVP)
0.008
mg/ℓ 以 下
ウラン
0.002
mg/ℓ 以 下
フ ェ ノ ブ カ ル ブ (BPMC)
0.03
mg/ℓ 以 下
- 32 -
0.008
mg/ℓ 以 下
―
―
B 生活環境の保全に関する環境基準(湖沼に関する基準は除く)
1 河 川 ( 湖 沼 を 除 く 。)
項
目
基
利用目的の
適応性
類
型
準
値
水 素 イオン
濃
度
( pH)
生物化学的
酸素要求量
(BOD)
浮遊物質量
( SS)
溶存酸量
( DO)
大腸菌群数
AA
水道 1 級・自然環境
保全及び A 以下の欄
に掲げるもの
6.5 以 上
8.5 以 下
1 mg/ℓ
以 下
25 mg/ℓ
以 下
7.5mg/ℓ
以 上
50MPN/
100m ℓ 以 下
A
水 道 2 級・水 産 1 級
及び B 以下の欄に掲
げるもの
6.5 以 上
8.5 以 下
2 mg/ℓ
以 下
25 mg/ℓ
以 下
7.5mg/ℓ
以 上
1,000MPN/
100m ℓ 以 下
B
水 道 3 級・水 産 2 級
及び C 以下の欄に掲
げるもの
6.5 以 上
8.5 以 下
3 mg/ℓ
以 下
25 mg/ℓ
以 下
5 mg/ℓ
以 上
5,000MPN/
100m ℓ 以 下
C
水 産 3 級・工 業 用 水
1 級及び D 以下の欄
に掲げるもの
6.5 以 上
8.5 以 下
5 mg/ℓ
以 下
50 mg/ℓ
以 下
5 mg/ℓ
以 上
-
D
工 業 用 水 2 級・農 業
用水及び E の欄に掲
げるもの
6.0 以 上
8.5 以 下
8 mg/ℓ
以 下
100mg/ℓ
以 下
2 mg/ℓ
以 上
-
E
工業用水 3 級・
環境保全
6.0 以 上
8.5 以 下
10mg/ℓ
以 下
ごみ等の浮
遊が認めら
れないこと。
2 mg/ℓ
以 上
-
備 考
1 基 準 値 は 、 日 間 平 均 値 と す る ( 湖 沼 、 海 域 の こ れ に 準 ず る 。)。
2 農 業 用 利 水 点 に つ い て は 、 pH6.0 以 上 7.5 以 下 、 DO5 mg/ℓ 以 上 と す る 。
注 : 1 自 然 環 境 保 全: 自 然 探 勝 等 の 環 境 保 全
2 水 道 1 級: ろ 過 等 に よ る 簡 易 な 浄 水 操 作 を 行 う も の
水 道 2 級: 沈 殿 ろ 過 等 に よ る 通 常 の 浄 水 操 作 を 行 う も の
水 道 3 級: 前 処 理 等 を 伴 う 高 度 の 浄 水 操 作 を 行 う も の
3 水 産 1 級: ヤ マ メ 、 イ ワ ナ 等 貧 腐 水 性 水 域 の 水 産 生 物 用 並 び に 水 産 2 級 及 び 水 産 3
級の水産生物用
水 産 2 級: サ ケ 科 魚 類 及 び ア ユ 等 貧 腐 水 性 水 域 の 水 産 生 物 用 及 び 水 産 3 級 の 水 産 生 物 用
水 産 3 級: コ イ 、 フ ナ な ど 、 β -中 腐 水 性 水 域 の 水 産 生 物 用
4 工 業 用 水 1 級: 沈 殿 等 に よ る 通 常 の 浄 水 操 作 を 行 う も の
工 業 用 水 2 級: 薬 品 注 入 等 に よ る 高 度 の 浄 水 操 作 を 行 う も の
工 業 用 水 3 級: 特 殊 の 浄 水 操 作 を 行 う も の
5 環 境 保 全: 国 民 の 日 常 生 活 ( 沿 岸 の 遊 歩 等 を 含 む 。) に お い て 不 快 感 を 生 じ な い 限 度
(水生生物)
項目
水生生物の生息状況の適応性
基 準 値 (全 亜 鉛 )
生物 A
イ ワ ナ 、サ ケ マ ス 等 比 較 的 低 温 域 を 好 む 水 生 生 物 及 び こ れ ら の
餌生物が生息する水域
0.03 mg/ℓ 以 下
生物特 A
生物 A の水域のうち、生物 A の欄に掲げる水生生物の産卵場
(繁殖場)又は幼稚仔の生育場として特に保全が必要な水域
0.03 mg/ℓ 以 下
生物 B
コ イ 、フ ナ 等 比 較 的 高 温 域 を 好 む 水 生 生 物 及 び こ れ ら の 餌 生 物
が生息する水域
0.03 mg/ℓ 以 下
生物特 B
生物 B の水域のうち、生物 B の欄に掲げる水生生物の産卵場
(繁殖場)又は幼稚仔の生育場として特に保全が必要な水域
0.03 mg/ℓ 以 下
類型
備考 1
基 準 値 は 、 年 間 平 均 値 と す る ( 湖 沼 、 海 域 も こ れ に 準 ず る 。)。
- 33 -
2 海域
項
目
基
利用目的の
適応性
類
型
準
値
水 素 イオン
濃
度
( pH)
化学的酸
素要求量
(COD)
溶存酸素量
( DO)
大腸菌群数
N-ヘ キ サ ン
抽出物質
(油 分 等 )
A
水 産 1 級 ・水 浴 ・自 然
環境保全及びB以下
の欄に掲げるもの
7.8 以 上
8.3 以 下
2 mg/ℓ
以 下
7.5mg/ℓ
以 上
1,000MPN/
100m ℓ 以 下
検出され
ないこと
B
水 産 2 級・工 業 用 水
及び C 以下の欄に
掲げるもの
7.8 以 上
8.3 以 下
3 mg/ℓ
以 下
5 mg/ℓ
以 上
-
検出され
ないこと
C
環境保全
7.0 以 上
8.3 以 下
8 mg/ℓ
以 下
2 mg/ℓ
以 上
-
-
備考
1 水 産 1 級 の う ち 、 生 食 用 原 料 カ キ の 利 水 点 に つ い て は 、 大 腸 菌 群 数 70 MNP / 10 0 mℓ 以 下 と す る 。
注 ) 1 自 然 環 境 保 全: 自 然 探 勝 等 の 環 境 保 全
2 水 産 1 級: マ ダ イ 、 ブ リ 、 ワ カ メ 等 の 水 産 生 物 用 及 び 水 産 2 級 の 水 産 生 物 用
水 産 2 級: ボ ラ 、 ノ リ 等 の 水 産 生 物 用
3 環 境 保 全: 国 民 の 日 常 生 活 ( 沿 岸 の 遊 歩 等 を 含 む 。) に お い て 不 快 を 生 じ な い 程 度
(全窒素及び全隣)
項
目
基
準
値
利用目的の適応性
類
型
全
窒
素
全
隣
Ⅰ
自然環境保全及びⅡ以下の欄に掲げるもの
(水 産 2 種 及 び 3 種 を 除 く )
0.2 mg/ℓ 以 下
0.02 mg/ℓ 以 下
Ⅱ
水産 1 種・水浴及びⅢ以下の欄の掲げるもの
(水 産 2 種 及 び 3 種 を 除 く )
0.3 mg/ℓ 以 下
0.03 mg/ℓ 以 下
Ⅲ
水産 2 種及びⅣの欄に掲げるもの
(水 産 3 種 を 除 く )
0.6 mg/ℓ 以 下
0.05 mg/ℓ 以 下
Ⅳ
水産 3 種・工業用水・生物生息環境保全
1
mg/ℓ 以 下
0.09 mg/ℓ 以 下
備 考
1 基準値は、年間平均値とする。
2 水 域 類 型 の 指 定 は 、海 洋 植 物 プ ラ ン ク ト ン の 著 し い 増 殖 を 生 ず る お そ れ が あ る 海 域 に つ い て 行 う も の と す る 。
注 ) 1 自 然 環 境 保 全: 自 然 探 勝 等 の 環 境 保 全
2 水 産 1 種: 底 生 魚 介 類 を 含 め 多 様 な 水 産 生 物 が バ ラ ン ス 良 く 、 か つ 、 安 定 し て 漁 獲
される
水 産 2 種: 一 部 の 底 生 魚 介 類 を 除 き 、 魚 類 を 中 心 と し た 水 産 生 物 が 多 獲 さ れ る
水 産 3 種: 汚 濁 に 強 い 特 定 の 水 産 生 物 が 主 に 漁 獲 さ れ る
3 生物生息環境保全:年間を通して底生生物が生息できる限度
(水生生物)
項目
類型
水生生物の生息状況の適応性
基 準 値 (全 亜 鉛 )
生物 A
水生生物が生息する水域
0.02 mg/ℓ 以 下
生物特 A
生 物 A の 水 域 の う ち 、水 生 生 物 の 産 卵 場( 繁 殖 場 )又 は 幼 稚
仔の生育場として特に保全が必要な水域
0.01 mg/ℓ 以 下
- 34 -
・ 水生生物の保全に係る要監視項目及びその指針値
項
目
水
域
河川及び湖沼
クロロホルム
海域
河川及び湖沼
フェノール
海域
河川及び湖沼
ホルムアルデヒド
海域
類
型
指針値
生物 A
0.7
mg/ℓ 以 下
生物特 A
0.006
mg/ℓ 以 下
生物 B
3
mg/ℓ 以 下
生物特 B
3
mg/ℓ 以 下
生物 A
0.8
mg/ℓ 以 下
生物特 A
0.8
mg/ℓ 以 下
生物 A
0.05
mg/ℓ 以 下
生物特 A
0.01
mg/ℓ 以 下
生物 B
0.08
mg/ℓ 以 下
生物特 B
0.01
mg/ℓ 以 下
生物 A
2
mg/ℓ 以 下
生物特 A
0.2
mg/ℓ 以 下
生物 A
1
mg/ℓ 以 下
生物特 A
1
mg/ℓ 以 下
生物 B
1
mg/ℓ 以 下
生物特 B
1
mg/ℓ 以 下
生物 A
0.3
mg/ℓ 以 下
生物特 A
0.03
mg/ℓ 以 下
・要監視項目とは
公共用水域等における検出状況等からみて、現時点では直ちに環境基準項目とはせず、
引き続き環境中の検出状況等に関する知見の集積に努めるべきと判断される項目のこと。
◇ 環境基本法に基づく地下水の水質汚濁に係る環境基準
項
目
カドミウム
全シアン
環 境 基 準
0.01
項
mg/ℓ 以 下
検出されないこと
目
環 境 基 準
1,1,1-トリクロロエタン
1
mg/ℓ 以 下
1,1,2 -トリクロロエタン
0.006
mg/ℓ 以 下
鉛
0.01
mg/ℓ 以 下
トリクロロエチレン
0.03
mg/ℓ 以 下
六価クロム
0.05
mg/ℓ 以 下
テトラクロロエチレン
0.01
mg/ℓ 以 下
砒素
0.01
mg/ℓ 以 下
1,3-ジ ク ロ ロ プ ロ ペ ン
0.002
mg/ℓ 以 下
総水銀
0.0005 mg/ℓ 以 下
チウラム
0.006
mg/ℓ 以 下
アルキル水銀
検出されないこと
シマジン
0.003
mg/ℓ 以 下
PCB
検出されないこと
チオベンカルブ
0.02
mg/ℓ 以 下
ジクロロメタン
0.02
mg/ℓ 以 下
ベンゼン
0.01
mg/ℓ 以 下
四塩化炭素
0.002
mg/ℓ 以 下
セレン
0.01
mg/ℓ 以 下
1,2,-ジ ク ロ ロ エ タ ン
0.004
mg/ℓ 以 下
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素
1,1-ジ ク ロ ロ エ チ レ ン
0.02
mg/ℓ 以 下
ふっ素
0.8
mg/ℓ 以 下
シス-1,2-ジクロロエチレン
0.04
mg/ℓ 以 下
ほう素
1
mg/ℓ 以 下
- 35 -
10
mg/ℓ 以 下
◇ 公 共 用 水 域 の 水 質 汚 濁 に 係 る 環 境 基 準 の 水 域 類 型 指 定 状 況 (北 茨 城 市 内 に 関 す る 水 域 )
水
里根川水域
江戸上川水域
大北川水域
塩田川水域
常磐地先水域
域
範
囲
類型
達成期間
AA
イ
里 根 川 (1)
川原田橋より上流
里 根 川 (2)
川原田橋から下流
(八 反 川 、 境 川 、 関 山 川 を 含 む )
A
ロ
江戸上川
全域
A
ロ
大 北 川 (2)
小山ダムから河口まで
(木 皿 川 を 含 む )
A
イ
花 園 川 (1)
水沼ダムより上流
AA
イ
花 園 川 (2)
水沼ダムから大北川との合流点まで
(根 古 屋 川 を 含 む )
A
イ
塩田川
全域
B
イ
平潟漁港
省略
海域 B
ハ
大津漁港
省略
海域 B
イ
大津漁港南部
省略
海域 B
イ
注1:類型の欄中、海域の表示のないものは河川を表わす。
2:達成期間の分類は、次のとおりとする。
「イ」ただちに達成
「ロ」5 年以内に可及的速やかに達成
「ハ」5 年を超える期間で可及的速やかに達成
「二」段階的に暫定目標を達成しつつ、環境基準の可及的速やかな達成に努める
◇ 水 生 生 物 の 保 全 に 係 る 水 質 環 境 基 準 の 類 型 指 定 状 況 (北 茨 城 市 内 に 関 す る 水 域 )
水
系
多賀水系
水
域
名
類型
達成期間
環境基準点
里根川水域
里根川
生物 A
イ
村山橋
江戸上川水域
江戸上川
生物 B
イ
第一神岡橋
大北川
生物 A
イ
境橋
花園川
生物 A
イ
磯馴橋
塩田川
生物 B
イ
新橋
大北川水域
塩田川水域
注 1 : 達 成 期 間 の 欄 の 「 イ 」 は 、「 直 ち に 達 成 」 を 示 す 。
- 36 -
◇ 水質汚濁防止法で規制されている一律排水基準
健 康 項 目
項
目
生活環境項 目
許 容 限 度
項
カドミウム
0.1
mg/ℓ
シアン
1
mg/ℓ
有機隣
1
mg/ℓ
鉛
0.1
mg/ℓ
六価クロム
0.5
mg/ℓ
砒素
0.1
mg/ℓ
総水銀
0.005
mg/ℓ
アルキル水銀
検出されないこと
目
水素イオン濃度
(pH)
生物化学的酸素
要 求 量 (BOD)
化学的酸素要求量
(COD)
浮遊物質量
(SS)
許 容 限 度
海域以外
5.8~ 8.6
海域
5.0~ 9.0
160
mg/ℓ
(日 間 平 均 120 mg/ℓ)
160
mg/ℓ
(日 間 平 均 120 mg/ℓ)
200
mg/ℓ
(日 間 平 均 150 mg/ℓ)
PCB
0.003
mg/ℓ
N-ヘ キ サ ン (鉱 油 類 )
5
mg/ℓ
トリクロロエチレン
0.3
mg/ℓ
〃 (動 植 物 油 脂 類 )
30
mg/ℓ
テトラクロロエチレン
0.1
mg/ℓ
フェノール類
5
mg/ℓ
ジクロロメタン
0.2
mg/ℓ
銅
3
mg/ℓ
四塩化炭素
0.02
mg/ℓ
亜鉛
2
mg/ℓ
1,2-ジ ク ロ ロ エ タ ン
0.04
mg/ℓ
溶解性鉄
10
mg/ℓ
1,1-ジ ク ロ ロ エ チ レ ン
0.2
mg/ℓ
溶解性マンガン
10
mg/ℓ
シ ス -1,2-ジ ク ロ ロ エ チ レ ン
0.4
mg/ℓ
クロム
2
mg/ℓ
1,1,1-ト リ ク ロ ロ エ タ ン
3
mg/ℓ
大腸菌群数
1,1,2-ト リ ク ロ ロ エ タ ン
0.06
mg/ℓ
1,3-ジ ク ロ ロ プ ロ ペ ン
0.02
mg/ℓ
チウラム
0.06
mg/ℓ
シマジン
0.03
mg/ℓ
チオベンカルブ
0.2
mg/ℓ
ベンゼン
0.1
mg/ℓ
セレン
0.1
mg/ℓ
ほう素
ふっ素
アンモニア、
アンモニウム化合物亜硝
酸化合物及び硝酸化合物
10
mg/ℓ
230
mg/ℓ
8
mg/ℓ
15
mg/ℓ
海域以外
海域
海域以外
海域
(※ )100
窒素
燐
日 間 平 均 3,000 個 /㎤
120
(日 間 平 均 60 mg/ℓ)
16
(日 間 平 均
mg/ℓ
(※ )ア ン モ ニ ア 性 窒 素 に 0.4 を 乗 じ た も の 、 亜 硝 酸 性 窒 素 及 び 硝 酸 性 窒 素 の 合 計 量
- 37 -
mg/ℓ
mg/ℓ
8 mg/ℓ)
◇ 水質汚濁防止法に基づき排水基準を定める条例に基づく排水基準(北茨城市内に関する水域)
項目
生物化学的
酸素要求量
化学的酸素
要求量
浮遊物質量
ク
ロ
ム
シ
ア
ン
カ
ド
ミ
ウ
ム
ふ
っ
素
ル
類
溶
解
性
マ
ン
ガ
ン
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
10
1
1
1
0.5
-
8
N-ヘキサン
抽出物質
(BOD)
5,000 ㎥/日 未 満
日間
平均
20
5,000 ㎥/日 以 上
25
10
15
20
1,000 ㎥/日 未 満
1,000 ㎥/日 以 上
そ
の
他
(動 植 物 油 脂 類 )
(SS)
25
日間
平均
30
40
日間
平均
-
10
15
20
25
-
5
0.5
1
1
0.5
-
8
25
20
25
30
40
-
10
1
1
1
-
-
8
90
120
90
120
120
160
-
-
-
-
-
-
-
-
30
40
30
40
50
65
-
10
-
-
-
-
-
-
し尿処理施設
10
-
10
-
15
-
-
-
-
-
-
-
-
-
下水道終末処理施設
20
-
20
-
40
-
-
10
1
1
1
-
-
8
10
15
10
15
20
25
-
5
0.5
-
1
-
-
-
5,000 ㎥/日 未 満
20
25
20
25
30
40
-
10
1
-
1
-
0.05
-
5,000 ㎥/日 以 上
10
15
10
15
20
25
-
5
0.5
-
1
-
0.05
-
20
30
20
30
50
65
10
-
1
-
1
-
-
-
1,000 ㎥/日 未 満
90
120
90
120
120
160
-
-
-
-
-
-
-
-
1,000 ㎥/日 以 上
30
40
30
40
50
65
-
10
-
-
-
-
-
-
し尿処理施設
30
-
30
-
70
-
-
-
-
-
-
-
-
-
下水道終末処理施設
20
-
20
-
40
-
-
10
1
-
1
-
-
-
1,000 ㎥/日 未 満
90
120
90
120
120
160
-
-
-
-
-
-
-
-
1,000 ㎥/日 以 上
30
40
30
40
50
65
-
10
-
-
-
-
-
-
海域
-
150
-
150
-
-
-
10
2
-
-
-
-
-
海域以外
-
60
-
60
-
90
-
10
1
1
1
-
-
-
下欄に掲げる以外のもの
繊維板製造業
水産食料品製造業
魚粉飼料製造業
下欄に掲げる
以外のもの
県
北
水
域
(COD)
日間
平均
20
工場又は事業所の区分
常
磐
地
先
水
域
フ
ェ
ノ
ー
水
域
(単 位 :mg/ℓ)
第一種水域
第二種水域
クラフトパルプ製造業
水産食料品製造業
魚粉飼料製造業
水産食料品製造業
魚粉飼料製造業
その他のもの
最大
最大
- 38 -
最大
◇ 茨 城 県 生 活 環 境 の 保 全 等 に 関 す る 条 例 に 基 づ く 排 水 基 準( 北 茨 城 市 内 に 関 す る 水 域 )
生活環境項 目
水素イオン
濃度
水
生物化学
的酸素要
求量
化学的酸
素要求量
浮遊物質量
N-ヘキサン
抽出物質
N-ヘキサン
抽出物質
(鉱 油 類 )
(動 植 物
油脂類)
域
(BOD)
常
磐
地
先
水
域
5,000 m 3 /日 以 上
物
質
銅
亜
鉛
溶
解
性
鉄
溶
解
性
マ
ン
ガ
ン
ク
ロ
ム
大
腸
菌
群
数
カ
ド
ミ
ウ
ム
シ
ア
ン
有
機
燐
鉛
六
価
ク
ロ
ム
砒
素
水
銀
ア
ル
キ
ル
水
銀
P
C
B
ふ
っ
素
ル
類
(SS)
最大
日間
平均
最大
日間
平均
最大
日間
平均
最大
日間
平均
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
最大
20
25
20
25
30
40
-
5
-
10
1
3
2
10
1
1
3,000
0.1
0.5
1
0.1
0.5
0.1
0.005
※ 1)
0.003
8
10
15
10
15
20
25
-
5
-
5
0.1
3
2
10
1
1
3,000
0.1
0.5
1
0.1
0.5
0.1
0.005
※ 1)
0.003
8
5.8~ 8.6
10
15
10
15
20
25
-
5
-
5
0.5
3
2
10
10
1
3,000
0.1
1
1
0.1
0.5
0.1
0.005
※ 1)
0.003
8
5.8~ 8.6
20
25
20
25
30
40
-
5
-
10
1
3
2
10
10
1
3,000
0.05
1
1
0.1
0.5
0.1
0.005
※ 1)
0.003
8
5.8~ 8.6
10
15
10
15
20
25
-
5
-
5
0.5
3
2
10
10
1
3,000
0.05
1
1
0.1
0.5
0.1
0.005
※ 1)
0.003
8
海域以外
5.8~ 8.6
海域
5.0~ 9.0
海域以外
5.8~ 8.6
海域
5.0~ 9.0
5,000 m /日 未 満
フ
ェ
ノ
害
日間
平均
(pH)
3
(COD)
有
ー
項目又は種類
工場又は事業所の区分
(単 位:水 素 イ オ ン 濃 度 は な し 、大 腸 菌 群 数 は 個 /㎤、そ れ 以 外 は mg/ℓ)
県
北
水
域
第一種水域
そ
の
他
海域以外
5.8~ 8.6
-
50
-
60
-
90
-
5
-
10
1
3
2
10
1
1
3,000
0.1
1
1
0.1
0.5
0.1
0.005
※ 1)
0.003
8
海域
5.0~ 9.0
-
150
-
150
-
200
-
5
-
10
2
3
2
10
10
2
3,000
0.1
1
1
0.1
0.5
0.1
0.005
※ 1)
0.003
8
3
第二種
水 域
5,000m
/日 未 満
5,000m 3
/日 以 上
備
1
2
3
4
考
茨城県生活環境の保全等に関する条例施行規則別表第 6 の 1 の項に掲げる畜舎については、この表の排水基準は適用しない。
この表の水域の欄に掲げる常磐地先水域、県北水域及びその他の水域は、水質汚濁防止法に基づき排水基準を定める条例別表第 1 の水域の欄に掲げる常磐地先水域、県北水域及びその水域とする。
この表において「日間平均」による許容限度とは、1 日の排出水の平均的な汚染状況について定めたものとする。
こ の 表 に お い て 「 検 出 さ れ な い こ と 」 (※ 1)と は 、 排 水 基 準 を 定 め る 省 令 (昭 和 46 年 総 理 府 令 第 35 号 )第 2 条 の 規 定 に 基 づ き 環 境 大 臣 が 定 め る 検 出 方 法 に よ り 排 出 水 の 汚 染 状 態 を 検 出 し た 場 合 に お い て 、
その結果が当該検定方法の定量限界を下回ることをいう。
5 こ の 表 に 掲 げ る 有 害 物 質 (ふ っ 素 を 除 く )以 外 の 項 目 に 係 る 排 水 基 準 は 、 1 日 当 た り の 平 均 的 な 排 出 水 の 量 が 、 30 ㎥未 満 である工 場 等 に係 る排 出 水 については、適 用 しない。
6 この表 に掲 げる基 準 は、排 水 基 準 を定 める省 令 第 2 条 の規 定 に基 づき環 境 大 臣 が定 める方 法 により検 定 した場 合 における 検 出 値 とする。
7 生 物 化 学 的 酸 素 要 求 量 についての排 水 基 準 は海 域 及 び湖 沼 以 外 の公 共 用 水 域 に排 出 される排 出 水 に限 って、化 学 的 酸 素 要 求 量 についての排 水 基 準 は海 域 及 び湖 沼 に排 出 される排 出 水 に限 って、それぞれ適 用 する。
※ 1)検 出 さ れ な い こ と
* 水 質 汚 濁 防 止 法 に 基 づ き 排 水 基 準 を 定 め る 条 例 に 基 づ く 排 水 基 準 (北 茨 城 市 内 に 関 す る 水 域 )及 び
茨 城 県 生 活 環 境 の 保 全 等 に 関 す る 条 例 に 基 づ く 排 水 基 準 (北 茨 城 市 内 に 関 す る 水 域 )の 水 域 に つ い て
水
域
水
域
の
区
域
の
範
囲
常磐地先水域
福 島 県 と 茨 城 県 と の 境 界 か ら 日 立 市 と 那 珂 郡 東 海 村 と の 境 界 に 至 る 陸 岸 の 地 先 海 域 及 び こ れ に 流 入 す る こ と と な る 公 共 用 水 域 (県 北 水 域 を 除 く )
県 北 水 域
里根川、江戸上川、塩田川及び大北川並びにこれらの河川に流入することとなる公共用水域
その他の水域
上記以外の公共用水域
備 考
1 県北水域において第一種水域とは次に掲げる河川及びこれらに流入することとなる河川、水路その他の水域をいい、第二種水域とは第一種水域以外の水域をいう。
(1) 里 根 川 : 関 本 町 富 士 ヶ 丘 字 夫 婦 塚 217 番 地 (右 岸 )・関 本 町 関 本 上 字 大 和 田 773 番 地 (左 岸 )か ら 河 口 ま で の 区 域 を 除 く
(2) 大 北 川 : 中 郷 町 石 岡 字 駒 込 1335 番 地 (右 岸 )・磯 原 町 大 塚 字 下 原 町 89 番 地 (左 岸 )か ら 河 口 ま で の 区 域 を 除 く
(3) 花 園 川 : 華 川 町 臼 場 下 の 内 6 番 地 (右 岸 )・華 川 町 中 妻 字 髙 木 567 番 地 (左 岸 )か ら 大 北 川 合 流 点 ま で の 区 域 を 除 く
- 39 -
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