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在沖米海兵隊グアム移転支援整備事業基本構想策定業務 報告書
在沖米海兵隊グアム移転支援整備事業基本構想策定業務 報告書 (概要版) 平成 20年 9月 株 式会社 久米設計 ( 注) 本報告書 は 、防衛省より基本構想策定業務を受けた ( 株) 久米設計 が とりまとめたものであり、なんら防衛省の見解を代表するものではない。 1.本 業 務 の 目的 約 8,000名 の第 3海 兵機動展 開部 隊 の要員 (以下、 「 海兵 隊」)と そ の家族約 9,000名 は、 「 再 編実施 の ための 日米 の ロー ドマ ップ」 に基 づ き、2014年 までに沖縄 か らグア ム に移転す るこ ととされ てい る。 本業務 では、在沖米海兵隊が グア ム に移転す るにあた リグア ム で必 要 となる施設及びイ ンフ ラの整備 の 内、日本 が財政支 出及び民間活力 を導入す る こと された施 設 に係 る基本構想 を策定 し、今後行 われ る基本検討 の資 となることを 目的 とす る。 1.1.本業務 の対象範 囲 本業務 の対象 整 備事業 の範 囲 は、以下 の とお りである。 (1)我 が 国 の財政支 出 (真水)に よ り整備 され る予定 の海兵 隊施 設 (以下、 「 庁舎等整 備事業」) (2)民 間活力 の導入 によ り整 備 され る予定 の家族住 宅 (以下、 「 家族住 宅整備事業」) (3)民 間活力 の導入等 によ り整備 され る予定 のイ ンフ ラ (以下、 「 イ ンフ ラ整 備事業」) 1.2.主要 な業務 内容 本事業 では、各対象整備事業 につい て主 に以下 の項 目の基本構想 を策定 した。 (1)庁 舎等整備事業 0基 盤整備事業 の造成計画 ・道路計画 0ユ ーテ ィ リテ ィ計画 ・独身下 士 官用 隊舎 (BEQ)プ ロ トタイプ検討 (2)家 族住宅整備事業 ・住 宅配 置検討 ・附帯施設 ・ラ ン ドス ケー プ等検討 ・家族住 宅プ ロ トタイプ検討 ・家族住 宅 PPV事 業 のス キー ム (3)イ ンフ ラ整備事業 ・電力整備 に係 る検討 ・代替 エ ネ ル ギー の検討 ・上水道整備 に係 る検討 ・下水道整備 に係 る検討 0廃 棄物 処理場 に係 る検討 1/9 2.庁 舎 等 整 備 事 業 2.1。計画概要 本業務 では 、在沖米海 兵 隊 が グア ム に移転す る こと伴 い グア ム で必 要 となる海兵 隊 の施設 の 内、 日本 の真水 で整 備す る司令 部庁舎、教場 、隊舎 、学校等 生活 関連施設 につい て検討 を行 つ た。なお、これ らの施設 は米側案 (米側 が提示 した 、 「 マス ター プ ラ ン素案 の概要」)に よる と、 ー ー ・ コ ム グア 島北部 に位置 してい る海 軍 ンピュ タ 通信基地(NCTS)フ ィネ ガヤ ン地 区を中心に 配置 され る こ ととなってい る。 挙 査 冒 〔 「 本 屁 基 塁 に た し て 示 さ れ 内 は と 」 o■ 容 然 念 onJ〕 、 概 的 依 伍 巽 班× 墨 箕 層 2。 1。 1。米側案 (1)NCTSフ ィネガヤン地 区北側 NCTSフ ィネ ガヤ ン地区の北側は、海兵隊の主要施設 (司令部庁舎、管理 0運用施設、倉庫、 隊舎 ・官舎、生活関連施設等)が 整備 され る。 また、地区の南西部 には、訓練施設 が周辺環境 に充分配慮 し、整備 され る予定である。 hw-l r l2!l r L.gdr|' E]tgtcrlolrsncdrpnrrfr f1] tsrc u*t encrngm*nlrrmro *rur .r'\f G.sr! l$gtr4t ftsiit f* Ear-FrJ*t.atdttr. 独身 下士 富 用隊 金 独身 将 校 用隊 舎 .1,\ Eg.f; SH e,'Jr fi_3 ifi J{#3!tr m ffi $f rT E6 tgff,H"iFEiE, S trElIL+t ffiffiEfE 0q ctyi*:'I rr ltrF lro trEI' I iBoFg sEG Or*&rpo4 r8rlrc i -S {f}\A} txrir*nA*b*s!)rc{tta s'.}- ― ― ―一 一 一一 ― 第 3 梅 兵機 動 興獨 澪 I t e S 理 ・適 用施 設 騨 霧 M F A 1 1 1 鶴 諄 縁h 沖 い ` ` お ‐ : ― ‐ :懲LSi S粛 “ , 海兵後 方群 =勁い れト 糊 f懸 ti‐ 兵颯空団 騨 ●6-― ■疇¨ 蜘 FR,F春腑嘔― ― E 「 岬 T― )一一一一一― 海軍通聯 … 人 事管 理 事務 所 実弾 射撃 隷 習 舞 (1,3a: 継踏眸 ) 演 習場 }暫 活攘連施設 纂1 暉 嘩, ∝畦) ( 1 勢 ー テ ィ リテ ィ地 区 鮨"04) ュ 機群 (け疇 縣 一 一 一 一 一 ― 8-・ 賦 縣 た ‐ 的 … )― 岬 空型 ‐ ―一一一――― ― “ ェ )― lfm F嶋 ― 雛 掟 エ リ/ 出 弱 踵 J ● 一 陣 一 ― 一 ― 一 一 一 ― 市 ― バ ッ フ ァ ェ リ ア If,+bgif,srd.rryr' (2)NCTSフ ィネ ガヤ ン地 区南側及び南 フ ィネ ガヤ ン地 区 家族住 宅地 区 とな る、NCTSフ ィネ ガヤ ン地 区南側 と南 フ ィネ ガヤ ン地 区には、住宅 の他 に 保育園 か ら高校 まで の文 教施設 、 生活 関連施設 と レク リエ ー シ ョン施設 が配置 され る。 欄麟 にヽ E― I lysmd Frsluiddcsc?Ed 菫 t― ぃ … ‐ 亀 鰊 漱 m輌 疑漱 … … … 一――書 小学校 申学校 難 /中 学校 ヾ― ク レク リエー シ ョン ・′ Open… オープンスペース ■■ ― 躙 蓼 嘲 麟 ― ― ― ――一 生活目連菫設 一 ― ― 一 ― ― 滞輛 ― 麗 劇 ■― ― E鴨 鐵 ‐ A議 麟 伸即Q賭 蟷― 縛 Qttb韓 ‐ RP鉦 … ‐ tUTL〕 ■■ ― 腱 ‐ ∼ 耐 ― 2/9 鈍 解 が い 0-― ― ― ― ― 一 ー タ セ ス グ ト 日 復 プ ロ グラ ム爾 地 ユ ー テ ィ ジテ ィ菫 敵 籠 ¨ tOdR― ア ― mぃ 鰊印呵 一―― 海軍関=施 設 晦 沿岸 緑 逮 申 ご鳴 鶉 一――……… 競 ) 2.2.事業 スケジュール 米側案 に基づ き真水事業で実施す る必要 の ある施設 の うち、現時点で米側 より提示 されてい るのは以下の とお りである。 (1)早期 の着 工が 目標 とされてい る事業 フィネガヤン地 区 (主に隊舎予定地近傍)、アンダーセ ン地区及びアプラ港地 区の基盤整備 (敷地造成、ユーテ ィリテ ィ、幹線道路及びゲー ト施設等 の整備 )。 (2)着工す ることが予定 されてい る事業 1)NTCSフ ィネ ガヤン地区 消防署、独身下士官用隊舎(BEO、学校、その他 2)南 フ ィネ ガヤ ン地 区 学校 、そ の他 3)ア プ ラ港地 区 ウォー ター フ ロ ン ト司令部庁 舎、診療所 、そ の他 2.3.基 盤整備 検討 フ ィネ ガヤ ン地 区 においては、面積及び高低差等 の現況 地形 の分析 を行 った上で 、造成計画 、 道 路計画及 び ユ ー テ ィ リテ ィ計画 の検討 を行 い 、例 えば 、造成計画 の検討 にあたっては、切 土 及び盛土 が最小限 にな る検討 を行 う等 の真水事業費費 が少 な くなるよ うな配慮 を行 つた。 2.4。 独身下士官用隊舎 (BEQ)プ ロ トタイプの検討 米軍の独身下士官用隊舎 (BEQ)の 代表的な 1棟 を抽出し概略図面を作成。その図面に基づ き工事費の主要な項 目を拾い上げ、概算の建設 コス トを算出 した。 なお、その内の単価 については、現地で収集 した単価等 を基に最近の物価上昇率及び軍発注 い と う特殊要素等を考慮 して決定 した上で基本 となるモデル コス トを作成。その後、建物 の延 べ床面積で割 り戻 して必要 とされるBEQの 各棟 ごとの工事費を算出 した。 3/9 3.家 族 住 宅 整 備 事 業 3.1.計画概要 家族住 宅 等 の配置 につい ては、米側 よ りNCTSフ ィネ ガヤ ン地 区南側 と南 フ ィネ ガヤ ン地 区 を 中心 に配置す る案 (図 3)が 示 され てお り、同案 に基 づ き在 沖米海兵 隊約 8,000人 とそ の家 族約 9,000人が移転す るの に必 要 となる、約 3,500戸 の家族住 宅及び付 帯支援施設 の配置計画 を作成 した (図 4)。 配 置計画 にあた っては、米 国国防総省統 一施設基準(UFC)等 に基 づ き、住宅 の密度 、道路計 画等 を行 い 、 コ ミュニ テ ィセ ン ター 、住宅管 理 事務所等 の 附帯施設及 び ラン ドス ケ ー プ 0サ イ トアメニ テ ィの配置 検討 を行 つた。 図4 家 族住宅 エ リア 配 置検討案 図3 米 表 兵 一 封 議, = 4/9 側案 階級 構 成 凡例 H面 恥 r ttisted 略翼t3 鰤劃b t t l s t e d H o u S 嘔 毬 U"田 :1:,1:1:)411い 士官 課 L― r鋪 鰤 HolaIE星 her師け… 緩 h 尋匙 =L臓 佐 宮 3.2.対象施設 の仕様 グア ム にお ける住宅 等 の建 築 工 法 としては 、木造及び軽 量鉄 骨造 は台風 による風 の影響 を受 けやす い こ とや 、塩 害 によ る鉄 部 の腐食 が懸念 され るため、鉄筋 コ ン ク リー ト造 が一般 的に用 い られ て い る (木造及 び軽量鉄骨造 は住 宅 にほ とん ど利用 されて い ない )。 そ して 、現地 の鉄筋 コン ク リー ト造 は、従来型 の現場打 ち コ ン ク リー ト (配筋 ⇒ 型 枠 ⇒ コ ン ク リー ト打設)に よる方式、サイ トにお い てプ レキ ャス トコ ン ク リー トを作成 し組 立て る手法 の現地 主 体型 の もの 、 工場 においてプ レキ ャス トコ ン ク リー トを作成 し組 立て る方式 の工場 主 体型 の ものの 3通 りが考 え られ 、それぞれ を比 較 し検討 を行 つた。 また 、家族住宅 の仕様 につ い ては、 当該地域 にお い て遵守す べ き法律 、基準等 を調査 し、要求 され る水 準 につい て検討 を 行 つた。 ラ ン ドス ケー プ等 は 、例 えば植栽計画全般 にお い ては 、地域 に根 ざ した在来 の樹木 を中心 に 設 ける事 が、 生態 系 の維持、流通 の確保 、 メ ンテナ ンスの低減 にな るな どの検討 を行 つた。 3.3.家族住宅 プ ロ トタイプ検討 (1)整備費用 の概算 在沖米海兵隊 の グア ム移転 に係 る建設 工事 が 、 グア ム にお い て数年 間、集 中的に実施 され る場合 を想 定 し、配置計画 図及び設定 され た 図面に基 づ き、整備 戸数 が最 も多 くな り基 準 と な る標 準的な プ ロ トタイプの 2階 建 て 下 士 官住 宅 1棟 の数 量 を算 出 し、現地価格調査 な どの 単価 を使用 。 そ して 、 グア ム で建 設す る こ とによ り別途必要 となる経費 を考慮 した上で建 設 費 を算 出 した。 そ の計算結果 を分析 した上で 、面積 当た りの数 量 と単価 を設定 し、そ の他 の 各棟 、兵舎、士 官、将官用住宅 の建設費 を算 出 した。 (2)維持管理業務 の検討 家族住 宅整備事 業 の事業期 間 は 50年 間 と想 定 し、事業者 が担 当す る維持 管理 業務 として見 込 んでい る以下 の業務 をの詳細 内容及び リス ク分担等 を整理 し、 維持管理 コス トの試算 を行 つ の た。そ 上で 、家族住宅民活事業 の事業収支 の概算 を算 出 し、 そ の 際長期 間 にわた り高品質 な住宅等サ ー ビス を継続す る方策 につい て検討 、提案 を行 った。 ・建物保守管 理 業務 ・内装保守 管 理 業務 ・整 備保守管 理 業務 ・外構保守管理業務 ・エ リア内ユ ー テ ィ リテ ィ保守管理 業務 0外 構清掃業務 ・植栽維持管 理 業務 ・警備業務 0受 付案 内業務 ・広 報業務 0福 利厚 生運営業務 図 5(参 考図)住 宅 エ リア想定外観 パ ー ス 5/9 3.3家 族住宅 PPV事 業 のス キー ム にかか る基本 検討 過 去 に米軍 が行 つた家族住宅民活事業 においてハ ワイ PPVが 本件 と類似 して い るため、この 事例 を基 に 日本 の PFI事 業 との相似点及び本件 の事業 ス キー ム にある要求水準及び事業者選定 基 準な どの類似点 を分析 した。 そ して、家族住 宅 PPV事 業 の事業 ス キー ム を構 築す る上で想定できるバ リエ ー シ ョンを複数 検討 し、今後 の検討業務 の資 とした。 (参考ま でに 2つ のバ リエ ー シ ョン を以下 に示 す) <バ リエ ー シ ョン A> 日本政府 、 アメ リカ政府 、民間 のプ ロパ テ ィマネ ジ メ ン ト会社 の三者 が 出資 し、SPEを 設 立 し て 、建 設や維持管 理 な どの業務担 当企業 に、業務 を委託す るパ ター ンで ある。 表 2 バ リエ ー シ ョン A 融 資 ・出資 (多数派 ) 家 賃補 助 現物 (土地)出 資 (少数 派 ) 出資 。人員派 遣 (少数 派) 家 賃支払 設 計 。建設 工事 発 注 維 持 管理発 注 <バ リエ ー シ ョン B> 日本政府 、アメ リカ政府 の二者 が 出資 し、パ ブ リック SPEを 設 立 して資 金 をプール し、民間企 業 が組成 したプ ライ ベ ー トSPEに 対 して融資 を行 うと共 に、契約 に基 づい てモ ニ タ リングを行 うとい うパ ター ンで ある。 表 3 バ リエ ー シ ョン B 融 資 ・出資 家賃補助 無 利子 ・低利 融 資 、事 業 ・借 地契約 、 モ ニ タ リン グ 家賃 支払 設 計 ・建設 工 事発 注 6/9 維持 管理発 注 4.イ ンフラ整備事業概要 在沖米海兵 隊の移転 に伴 い電力、上水 、下水、廃棄物 (処理)の 需要量が増 大するため、米 側はグアム島内で新たに必要 となるイ ンフラ整備 のオプシ ョン検討 を示 してい る。本基本構想 では、各イ ンフラ整備 の事業性等 に関す る検討 を行 つた。 (1)電力整備 発電 ・送電設備に関する検討 オプシ ョンは 4通 りの案 が示 されてお り、その うち事業性検 討 の対象 とな り得 る 2・ A案 、20B案 、3案 について建設費、維持管理費を算出 してその評価 を行 つた。 図 62-A案 w=2… : 澪 : 睡 ,b l b 図 7 2-B案 曇■ ettld ttTぱ To曲 ,ento OA ■ ■an IPF.6PA ■o」d pay to SPE 彙 ムR■ of 1鯉 轟、 図 8 3案 7/9 猛 》 (2)代替 エ ネ ル ギー 各種代替 エ ネ ル ギー の検討結果 を見直 し、経済性 0安 全性 ・想 定発電量 ・環境 へ の配慮 0 電力会社 との協力 ・納入 まで の期 間な どを総合的 に評価 を行 つ た。 また実現性 の ある太 陽光 発電及び太 陽熱給湯 につい て建 設費 、維持管理費 を試 算 した。 表 4 代 替 エ ネ ル ギー システ ム Oooan Themal Wind Enerw ¨ 血 BIO mel SimpleD BIo Fuel CCombineの Biomass 経 済性 信頼性 発 電 単価 は安 いが 初 期 コス トが高い。 商用 ベ ー ス で の実績がな く、 実用 レベ ル で はない。 天候 に よ り波 で破 損 の 恐 れ がある。 シ ステ ム単 体 実績 は多 数 あ で 回収 で き る るが耐 風 圧 の 単価 で はない。 問題 が あ る。 可 判 定 の理 由 電力 の売 買 に 関 す る 同意 が 必要 。 地形 、天候 な ど綿 密 な 調 査 に 時 間 を費 や す。 3 ∼5 年 か か る。 商用 ベ ー ス で の実績が無 い。 実績 と安 全性 の実証が必要。 電力 の売 買 に 関 す る 同意 が 必要 。 地形 、天候 な ど綿 密 な 調 査 に 時 間 を費 や す。2 ∼3 年 か か る。 耐風圧 が 問題 。 将 来 耐風圧 性 が 増 した 機 種 の 開発 が必 要。 可 可 納 入 まで の期 間 電力 の売 買 に 関 す る 同意 が 必 要。 1∼2年 経 済性 はわ る い が 、今 後 の 低価 格化 は期 待できる。 確 保 に 問題 有 り。 燃 料 が あれ ば 安 定 した 発 電 が 可能。 可 電力 の売 買 に 関 す る 同意 が 必要 。 2∼ 3年 確保 が困難。 発 電 単価 がや や高い。 バ イ オ燃 料 の 確 保 に 問題 有 り。 燃 料 が あれ ば 安 定 した 発 電 が 可能。 可 電力 の売 買 に 関 す る 同意 が 必要 。 2∼ 3年 バ イ オ燃 料 の 確保 が 困難。 発 電 単価 がや や高い 広 大 な敷 地 の 確 保 が必 要 で あ り不可能。 商用 ベ ー ス で 燃 料 が あれ ば 安 定 した 発 電 が 可能。 可 電力 の売 買 に 関 す る 同意 が 必要 。 2∼3年 バ イ オ燃 料 の 確保 が困難。 い 。 燃 料 が あれ ば の実績がな く、 安 定 した 発 電 実用 レベ ル で が 可能。 はない。 燃 料確 保 に 問 題 あ り。 燃 料 が あれ ば 安 定 した 発 電 が 可能。 発 電 単価 は安 く、初 期 コス トも安 い。 実績 は多 数 あ る。火 山性 の 災害 の危 険性 がある。 燃 料 が あれ ば 安 定 した発 電 が可能。 発 電 単価 は安 く、初 期 ■ス トも安 い。 過 去 に実績 は あ るが 、現在 運 転 中 のプ ラ ン トは無 く実 用性に欠 ける。 広 大 な敷 地 の 確保が必要。 商用 ベ ー ス で 天候 に左 右 さ れて しま うが、 エ ネ ル ギー の 蓄積 が 可能 な た め安 定性 が 期待できる。 発 電 単価 がや や高い。 Wave Enerr Sohr Water Heater の 協力 バ イ オ燃 料 の WasteEneryy Sohr Themal 風 に左 右 され て しま う。 安 定性 はない。 GPAと 発 電 単価 がや や高 い。 発 電 単価 がや や高い。 Geothemal 期 待 値 通 りに い け ば安 定 し た発 電 が望 め る。 システ ム 単体 実績 多数 有 り。 天候 に左 右 さ で 回収 で き る 大 き な 問題 は れ て しま う。 単価ではない。 無 い」 安定性はない。 発 電 単価が 高 Fuel Cen 再生可能 エネルギー 発 電量 初期 コス トは 安 く、保 守 費 も安 い。 天候 に左 右 さ の実績 がな く、 れ て しま う。 実用 レベ ル で 安定性 はない。 はない。 実績 が多数 あ る。 天候 に左 右 さ れ て しま う。 安定性 はない。 8/9 否 可 可 電 力 の売 買 に 関す る同意 が 必要 。 バ イ オ燃 料 の 不明 電 力 の売 買 に 関す る 同意 が 必要 。 発 電 設備 と し 燃 料 の 確 保 が ては 2∼3年 だ 困難。 が 、 ゴ ミの収 集方法改善な どにか な りの 時間を費やす。 電力 の売 買 に 関 す る 同意 が 必 要。 環 境 アセ ス に 2∼ 3年 、調査 4∼ 6年 。 長 い 工期 が必 要。 2∼ 3年 可 可 工期 が長 い。 実 用 レベ ル に 無 い。 電力 の売 買 に 関 す る 同意 が 必要。 可 実 用 レベ ル に 無 い。 電力 の 売 買 に 関す る同意 が 必要。 地形 、天候 な ど綿 密 な 調 査 に 時 間 を費 や す。 3 ∼5 年 か か る。 1∼2年 実 用 レベ ル に 無 い。 発 電設備 で は な い が消 費 電 力 削減 で き る た め代替 エ ネ ル ギ ー と判 断 できる。 (3)上 水道整 備 米側 は需要 の増加 に対す る水源 として 、21箇 所 の新設井戸 と 1箇 所 の予備 をア ンダーセ ン 地 区に設 ける検討 を してい る。水需要 の見直 しを行 い 、井戸 の本数 と水処理 施設 の費用 の 削 減 を検討 した。 (4)下 水道整 備 現在 は GWAが 運営 してい る 1次 処理下水処理 場 に GWAの 配管 を利用 して軍 の排水 を処 理 してい る。放流水質 は BOD90で ある。 ア ンダー セ ン地 区分 は現在 と同様 に GWAの 下水 処理 に委託す るもの とし、 フ ィネガヤ ンでの下水 を専用 に処理 す る下水処理 場 を設 け、新設 放流管 にて排水す る案 を作成 した。 図 10 案 3'の フ ロー 図 図 9 案 3の フ ロー 図 Treat自、 ent br ttID A v e ■5 1 - お碑 1■ 鶴薇)297編 F_yan A戦 ヽさゃT,salぃo)1(0 Finc,こ丁運n LO濾爆 UGMS 252‖ 暉D fttw Setter t,ne 鶉 ぃ 斉 Ex観 彎 ― rt輌 翼瀞"孵 ■1棘lⅢ 姜」ヽ :こ 線 ― OD rl €xi-qitn$ Qttt議壺 摯電 CI― ・ 1● S● 1餞:こ は ● ドぶき :澪 礁 isI:鮨 鴻 ば ヽ、1 轟 N 轟 誨ゞ1 1 鵡 墨 { l ■ 1 (5)廃棄物 既存軍廃棄物 埋立処理 施設 の改修案 につい て検討 を行 つた。 施設概要 ・埋立容量 ;290万 CY(埋 立 高 140feet) ・ライナ ー 勾配 ;1:3 0覆 土割合 ;廃 棄物 量 の 1/3 9/9 写真 1 ラ イナ ー施設