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スーパーコンピュータ「京」 - 理化学研究所 計算科学研究機構
スーパーコンピュータ「京」 年報 2013−14 K computer Annual Report 2013-14 独立行政法人理化学研究所 計算科学研究機構 一般財団法人高度情報科学技術研究機構 RIKEN 2014-065 巻頭言 独立行政法人理化学研究所 計算科学研究機構長 平尾 公彦 スーパーコンピュータ「京」は 2012 年 9 月の共用開始 以来、世界最高水準の計算機として広範な分野の研究者 に活用されています。2013 年度は共用開始から 1 年以上 が経過し、創薬・医療、物質材料、防災・減災、など様々 な分野で「京」が利用され、数々の卓越した研究成果が 創出された素晴らしい一年となりました。こうして「京」 が多くの研究者に活用され、様々な研究成果を生み出し ておりますのは、登録施設利用促進機関である一般財団 法人高度情報科学技術研究機構(RIST)をはじめ、多く の方々のご支援の賜物であり、関係の皆様のご理解とご 支援に深く感謝申し上げます。 計算科学研究機構(AICS)は「京」の運用主体として、より多くの研究成果が創出され るよう「京」の安定稼働、維持管理に努め、利用者に対して使いやすい計算環境を提供す るとともに、計算科学分野と計算機科学分野の連携・融合による科学的成果を創出する研 究拠点としての機能を果たして参りました。また、「京」の成果や魅力を広く国民の皆様に 認知して頂けるように、学会や講演会への参加、多種多様なイベントの開催、広報誌の発 行などのアウトリーチ活動や学生向けのインターンシップ、スクーリング等の開催による 次世代の計算科学・計算機科学を支える若手研究者の人材育成に力を入れて取り組んでお ります。 さて、2014 年度からは理化学研究所を開発主体として、文部科学省が推進する「京」の 後継機となる新たな世界トップレベルのスーパーコンピュータの開発プロジェクトがスタ ートしました。理化学研究所ではプロジェクトの開始に伴い、AICS に「エクサスケールコ ンピューティング開発プロジェクト」を設置しました。AICS には「京」の開発で培った経 験や、計算科学と計算機科学の国際的拠点として得た知見があり、さらには多くの優秀な 研究者や技術者といった人材が集っています。これらの経験や知見、人材等を大いに活用 し、全力を挙げて開発に取り組んでいく所存です。 AICS はこれからは優れた研究成果の創出に向けた「京」の運用、及び共用とともに、新 たな世界トップレベルのスーパーコンピュータの開発という二つの大きな使命を担って参 ります。科学技術の発展とわが国の産業競争力強化のため、これらの使命を全うすべく、 今後も更なる努力をして参りたいと存じます。今後とも多くの皆様からのご理解とご支援 を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 巻頭言 一般財団法人高度情報科学技術研究機構 理事長 関 昌弘 一般財団法人高度情報科学技術研究機構(RIST)が、 2012 年 4 月に「京」の登録施設利用促進機関(登録機関) としての業務を開始してから 2 年半余りとなります。日頃 から、理化学研究所計算科学研究機構(AICS)をはじめ、 利用者の方々、一般社団法人 HPCI コンソーシアムや国、 産業界等、多くの皆様にいろいろご指導を頂いて参りまし た。厚く御礼申し上げます。 公募による「京」利用一般課題の研究が開始されて 1 年 半。多岐にわたる研究領域における研究成果が、利用報告 書等の形で生み出されています。RIST は「成果発表デー タベース」の構築を進め、一般課題と戦略プログラム課題 の研究成果を含め「京」についての成果登録数は、本年 10 月末現在で、約 1,700 件にのぼ ります。また、成果を幅広く一般市民に向けてわかりやすく発信するため、成果事例集を 発行するなどの試みも行って参りました。 産業界においては、シミュレーション技術の導入による製品の高品質化、生産技術の高 度化、開発の効率化等への関心や期待が高まっています。RIST では、学術界のみならず産 業界からの多様な要望に応えるため、事前相談を行うとともに技術支援を積極的に進めて おります。 課題の募集については、産業界からの応募の増加に対応し、選定委員会での審議を受け て産業利用枠を、 「京」の総資源量の 5%から 8%に拡大しました。また、有償の利用課題に ついては、2013 年度末から年間を通して随時受付を行うこととしました。 RIST では、2012 年度に初めての課題選定業務を行った後、2013 年度の春~秋には 2013 年度下期のための追加募集、同年度後半には 2014 年度募集と、切れ目のない募集活動を行 いました。柔軟性の高い課題選定活動を目指し、募集・審査プロセスの更なる合理化、効 率化を図っていく所存です。 現在、AICS を開発主体とする「京」の後継機となるスーパーコンピュータの開発計画が 進んでいます。登録機関としては現在の活動をさらに的確かつ効率的なものとし、期待さ れる業務を着実に実施することによって、「京」から後継機への移行にあたっても、研究活 動の推進と成果の創出に貢献して行きたいと考えております。 皆様方には、一層のご指導を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。 目 次 全体概要 1 「京」 の共用について……………………………………………………………………………………… 11 1 - 1 共用の枠組み… ………………………………………………………………………………………………………… 11 1 - 2 理化学研究所 計算科学研究機構の組織と活動の概要……………………………………………………………… 22 1 - 3 高度情報科学技術研究機構神戸センターの組織と活動の概要……………………………………………………… 77 2 「京」 の運用………………………………………………………………………………………………… 10 2 - 1 稼働状況… ……………………………………………………………………………………………………………… 10 2 - 2 施設管理… ……………………………………………………………………………………………………………… 14 3 「京」 の共用の促進… …………………………………………………………………………………… 18 3 - 1 「京」 における利用枠と利用研究課題の種類… ……………………………………………………………………… 18 3 - 2 利用者選定… …………………………………………………………………………………………………………… 20 3 - 3 利用支援… ……………………………………………………………………………………………………………… 24 3 - 4 産業利用促進… ………………………………………………………………………………………………………… 33 3 - 5 利用状況… ……………………………………………………………………………………………………………… 36 3 - 6 利用研究成果の報告 ・ 公開… ………………………………………………………………………………………… 41 4 「京」 の共用のための研究活動………………………………………………………………………… 45 4 - 1 「京」 の高度化研究……………………………………………………………………………………………………… 45 4 - 2 共用法第 12 条に基づく研究… ………………………………………………………………………………………… 55 5 研究会等 … ………………………………………………………………………………………………… 57 5 - 1 シンポジウム ・ 会議 ・ 報告会… ……………………………………………………………………………………… 57 5 - 2 研究会 ・ ワークショップ… ……………………………………………………………………………………………… 59 6 広報活動……………………………………………………………………………………………………… 61 6 - 1 広報活動の概要… ……………………………………………………………………………………………………… 61 6 - 2 マスメディアを通じた情報発信… ……………………………………………………………………………………… 62 6 - 3 ウェブサイト ・ 制作物… ………………………………………………………………………………………………… 66 6 - 4 イベント…………………………………………………………………………………………………………………… 71 6 - 5 見学 ・ 視察対応… ……………………………………………………………………………………………………… 76 参考資料 1 利用研究課題一覧… ………………………………………………………………………… 77 参考資料 2 成果論文リスト…………………………………………………………………………………… 83 (1) 一般課題… ………………………………………………………………………………………………………………… 83 (2) 若手人材育成課題… ……………………………………………………………………………………………………… 87 (3) 産業利用課題… …………………………………………………………………………………………………………… 88 (4) 戦略プログラム分野 1… …………………………………………………………………………………………………… 89 (5) 戦略プログラム分野 2… …………………………………………………………………………………………………… 90 (6) 戦略プログラム分野 3… …………………………………………………………………………………………………… 94 (7) 戦略プログラム分野 4… …………………………………………………………………………………………………… 95 (8) 戦略プログラム分野 5… …………………………………………………………………………………………………… 97 (9) 京調整高度化枠… ………………………………………………………………………………………………………… 100 全体概要 はじめに スーパーコンピュータ「京」は、2012 年 9 月 28 日の共用開始以来、順調に稼働し、2013 年度 末には、一般利用枠について約 1 年半にわたる利用研究が終了した。ここでは、2013 年度(2013 年 4 月~2014 年 3 月)の年報の全体概要として、各章の記載内容を以下に要約する。 1. 「京」の共用 「京」は「特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律(2006 年 7 月施行)」(以下、共用 法)に基づく共用施設であり、「京」の共用にあたっては、国の基本方針の下、「京」の設置者・運 用実施主体である独立行政法人理化学研究所計算科学研究機構(以下、AICS)、及び登録施 設利用促進機関(以下、登録機関)である一般財団法人高度情報科学技術研究機構(以下、 RIST)が連携・協力して業務を実施している。 (1)AICS の組織 AICS は、事務部門、研究部門及び運用技術部門を構成部門として、2010 年 7 月に発足した。 2014 年 1 月に、エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクトの開始に必要な準備業 務を実施するエクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクト準備室を設置した。 (2)RIST の組織 RIST 神戸センターは、2012 年 4 月に発足した。2013 年度より産業利用の一層の推進、並びに 情報セキュリティの強化及び情報管理の強化を図るため、共用促進部から産業利用推進室及び 安全管理室を分離・独立させた。 2. 「京」の運用 (1)稼働状況 2013 年度の「京」の稼働状況は非常に安定しており、障害等による停止時間は 8.1 日であった。 発生した障害についてはほとんどがファイルシステムに関する障害であり、ファイルシステム以外 の運用ソフトウェアについては安定的に稼働した。 「京」に投入されたジョブの要求資源量は、ほとんどすべての期間で提供可能な資源量を超え ていた。特に各期末にはジョブが多く投入されたことにより、待ち時間の増加が発生した。 (2)施設管理 施設の運転保守については、「京」の運転計画に基づき、年間、月間、週間、日単位で施設運 転計画を作成し、設備の運転保守を確実に実施した。また、設備の運転監視については、監視 員を熱源機械棟中央監視室に常時配置し、24 時間体制で運転監視を実施している。施設の維 持管理は電気設備、コージェネレーションシステム(CGS)、冷凍空調設備について実施した。 2011 年度と 2012 年度で構内全停電点検を実施したため、2013 年度は日常点検のみとした。 3. 「京」の共用の促進 (1)利用者選定 選定委員会及び利用研究課題審査委員会を開催し、以下の利用者選定を実施した。 1)2013 年度下期を実施期間とする一般利用研究課題の追加募集について、73 件の応募課 題から 24 課題を選定し、計 900 万ノード時間積の資源を配分した。 2)2013 年度成果創出・加速課題について、12 件の応募課題から 10 課題を選定し、計 1,300 万ノード時間積の資源を配分した。 全体概要-1 3)2013 年度重点化促進課題について、国から提案された課題を選定し、1,160 万ノード時間 積の資源を配分した。 4)2014 年度一般利用研究課題の募集について、144 件の応募課題から 69 課題を選定した。 産業利用課題については、計算資源量を 5%から 8%に拡大するとともに、そのうち 2%を成 果非公開の個別利用課題(有償)に配分することとし、従来年1回の募集であった個別利用 課題を随時受付とした。 5)国から提案された 2014 年度戦略プログラム利用課題 29 件について、候補決定までのプロ セスについての審査・確認を行った。 (2)利用支援 1)利用支援のための一元的窓口として設置したヘルプデスクを活用し、利用者にワンストップ・ サービスを提供するとともに、利用者の意見を運営に適宜反映した。 2)「京」の利用を促進するため、戦略プログラム分野 10 課題、一般・若手人材育成 12 課題、産 業利用 15 課題について、「京」へのプログラム移植等の調整支援、プログラム性能最適化促 進等の高度化支援を実施した。 3)「京」の利用技術の習得等を目的とした講習会については、RIST が所有する利用支援用ス ーパーコンピュータシステム(FX10)を用いたハンズオンを 2 回、高速化ワークショップを 1 回、 利用者のすそ野を広げる一般向け HPC セミナーを 5 回開催した。 (3)産業利用促進 1)延べ 90 件の応募前利用相談、13 社(プログラム 15 件)の課題に対する高度化支援、4 社へ のプリポスト処理支援を実施した。また、産業利用課題で支援要請があった各種ソフトウェア の実行支援、動作確認、アプリケーション情報整備を実施した。 2)産業利用普及・利用促進活動として、セミナー形式の講演(11 回)、ワークショップ開催(2 回)、外部団体・機関との連携やセミナー共催(6 回)、産業展示会への出展等を実施した。 (4)利用研究成果の報告・公開 「京」及びその他の HPCI 計算資源によって創出された成果の公開情報を一元的にまとめたデ ータベース(HPCI 成果発表データベース)を構築し、Web サイト(HPCI ポータルサイト)上で公開 した。また、2012 年度に実施された戦略プログラム利用課題(全 35 課題)及びトライアル・ユース (13 課題)の利用報告書を公開した。 4. 「京」の共用のための研究活動 京調整高度化枠において、「京」の安定運転のためのシステム調整、ユーザ利用支援のための 研究開発等、幅広い分野のユーザの利用に資する高度化研究として、22 課題(AICS 21 課題、 RIST 1 課題)の研究を実施した。 RIST は、登録機関として、共用法第 12 条に基づき、「京」の利用促進の方策検討及び利用者 支援業務を行う者の資質向上のために、3 課題の調査研究を実施した。 5. 研究会等 AICS 及び RIST は、主催あるいは共催により、「京」に関する研究成果の公表・普及、研究交流 等を目的とし、以下の合計 4 件のシンポジウム・会議・報告会を開催した。 (1)京コンピュータ・シンポジウム 2013(AICS・RIST 共同主催、5 月 13 日、東京、321 名) (2)シンポジウム「スパコンが拓く未来の産業と生活 ―ポートアイランドからの発信―」(AICS・ RIST を含む7 団体共同主催、9 月 22 日、神戸、282 名) (3)平成 25 年度 「京」を中核とする HPCI システム利用研究課題 中間報告会(RIST 主催、 全体概要-2 10 月 2 日~3 日、東京、延べ 337 名) (4)The 4th AICS International Symposium (AICS 主催、12 月 2 日~3 日、神戸、249 名) また、より小規模(100 名程度以下)で限定的な目的を持つ研究会・ワークショップを、合計 8 件開 催した。 6. 広報活動 一般市民に加えて、「京」の将来の利用者(企業関係者、青少年等)や、マスメディア、政治家、 国・地方自治体関係者等の理解を得るため、AICS と RIST は連携して広報活動を行った。 マスメディアを通じた情報発信としては、プレスリリース 15 件(うち、「京」の利用者募集・選定に 関して 6 件、成果や受賞に関して 4 件)等を行った。 成果の公表・普及、情報発信等を行うため、公式ウェブサイト及び Facebook の管理・運営 (AICS)、並びに HPCI ポータルサイトのリニューアル(RIST)を行った。制作物としては、各種パン フレットの作成、広報誌「計算科学の世界」(計 3 号)、「京算百景」(計 4 号)及び成果事例集Ⅰの 発行を行うとともに、「京」を用いた研究成果など動画 9 本の制作を行った。 イベントとしては、国際会議(ISC’13・ドイツ、SC13・米国)等での展示を行った。加えて、「スーパ ーコンピュータ『京』を知る集い」を新潟、東京、盛岡、熊本で開催し、また AICS・RIST も出展した 一般公開(10 月 19 日神戸地区)では、AICS 施設に 2,150 名の来場者を迎えた。さらに、出前授 業・校外学習(計 5 回)等に対応した。 以上に加えて、「京」の見学・視察では、研究機関、企業、学校、政治家、国・地方自治体関係 者など、合計 11,537 名に対応した。 参考資料 参考資料として、利用研究課題の一覧及び成果論文リストを添付する。 全体概要-3 1 「京」の共用について 1-1 共用の枠組み 2012 年 9 月より共用を開始したスーパーコンピュータ「京」(以 技術研究機構(Research Organization for Information Science and 下、「京」)は共用開始から 1 年半が経ち、科学技術の広範な分 Technology 以下、RIST)は連携・協力して業務を実施している。 野で基礎研究から産業利用まで幅広く活用され、既に様々な成 また、業務の実施においては、計算科学技術に関わるユーザに 果を創出している。 よって形成された一般社団法人 HPCI コンソーシアムをはじめと 「京」は「特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律 する関係機関とも協力している。この枠組の中で、AICS は「京」 (2006 年 7 月施行)」(以下、共用法)に基づく共用施設であり、 の運用及び高度化等を担う。一方、RIST は「京」の利用者選定 「京」の共用にあたっては、国の基本方針の下、「京」の設置者・ 業務及び利用支援業務を担い、利用者に対する一元的窓口業 運用実施主体である独立行政法人理化学研究所計算科学研究 務としてのヘルプデスクによる利用相談やプログラム高度化支 機構(Advanced Institute for Computational Science 以下、AICS) 援などを実施している。 及び登録施設利用促進機関である一般財団法人高度情報科学 図1 「京」の共用の枠組み 1 -1- 1-2 理化学研究所 計算科学研究機構の組織と活動の概要 備業務を実施するため、エクサスケール・スーパーコンピュータ AICS はコンピュータ・シミュレーションにより、科学的に未来を 見通す「予測の科学」の確立を目指し 2010 年 7 月に発足した。 開発プロジェクト準備室を設置した。 そのため、AICS は「京」の運用を行い、利用者視点に立ったユ ○事務部門:計算科学に関する連携・協力の促進、「京」に係る ーザにとって使いやすい計算環境を提供するとともに、計算科 研究等の支援、「京」やシミュレーションの意義を 学及び計算機科学の先導的研究開発を推進し、計算科学技術 伝える広報、報道、等の実施 ○研究部門:計算科学の共通基盤的研究、分野融合研究を進め (High Performance Computing 以下、HPC)の国際的な研究教育 るとともに、将来重要となる領域の開拓を行い、 拠点の構築を目指している。 「京」を核として我が国の計算科学を先導する。戦 1-2-1 計算科学研究機構の概要 略機関等とも密な連携を取り、優れた成果の創出 1. 計算科学研究機構の組織 を目指す。 ○運用技術部門:「京」を中心とする AICS の計算機システムの 「最先端・高性能汎用スーパーコンピュータの開発利用」プロ ジェクトは 2009 年度より「京」を中核とし、多様なユーザニーズに 運用や、空調、電源、冷却施設等の維持管理・運 応える革新的な計算環境インフラ(HPCI)を構築し、その利用を 転、システム高度化等の実施 ○エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクト準備 推進するプロジェクトとなった。AICSはHPCIの中核として、我が 国全体の計算科学技術の発展に中心的な役割を担っており、以 室:エクサスケール・スーパーコンピュータの設計、 下をミッションとしている。 開発等の検討や関係部署の業務の総合調整、関 ・共用法に基づく、利用者視点に立った共用施設としての「京」の 係官庁及び関係法人との連絡調整等のエクサス 運用 ケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクトの ・計算機科学と計算科学の連携・融合により先進の科学的成果と 開始に必要な準備業務を実施 技術的ブレークスルーを生み出す国際的な研究拠点の形成 2. 計算科学研究機構の予算 AICS は、利用者視点に立った共用施設としての「京」の運用、 並びに、計算機科学分野と計算科学分野の連携、融合により先 2013 年度には「京」の運用に必要な経費として総額 106 億円が 進の科学的成果と技術的ブレークスルーを生み出す国際的な AICS に措置された。このうち、建屋や計算機システムの保守費、 研究拠点の形成を目指している。これらの任務を実現するため、 光熱水費、通信ネットワーク等の経費として 85 億円が措置され AICS は以下の部門により構成している。図 2 に、2013 年度末に た。 おける AICS の組織について示す。2014 年 1 月にはエクサスケ ール・スーパーコンピュータ開発プロジェクトの開始に必要な準 2 -2- 機構長 副機構長 統括役 戦略企画課 施策の企画立案、予算編成、評価、外部との施策調整 企画部 連携促進課 外部機関との研究・人材育成の協力、動向調査、知的財産の取扱い 研究支援部 総務課 人事、庶務、厚生、施設管理の一部 経理課 経理、契約、物品調達、エフォート管理 広報国際室 広報、報道、イベント開催 安全管理室 個人情報データベースの取扱い 施設運転技術チーム システム運転技術チーム 運用技術部門 ソフトウェア技術チーム HPCIシステム技術チーム 「京」運用に必要な施設及び設備の運転・維持管理、電力等のエネルギー需給に関 する集積の他、施設設備の高度化に関する研究開発 「京」の運転・維持管理、機構ネットワークの管理・管理に関する関連業務を行う他、 「京」運用に関する技術の高度化に関する研究開発 「京」に関するソフトウェア技術の高度化に関する研究開発に加え、システムソフト ウェアの改良、応用ソフトウェアに関する調整支援の関連業務 HPCI共用システム全体の運用における技術的検討及びシステム構成機関間の調 整を行う他、機構がもつHPCIシステムの運用・管理に関する関連業務 システムソフトウェア研究チーム プログラミング環境研究チーム プロセッサ研究チーム 大規模並列数値計算技術研究チーム 利用高度化研究チーム 研 究 部 門 連続系場の理論研究チーム 離散事象シミュレーション研究チーム 量子系分子科学研究チーム 量子系物質科学研究チーム 粒子系生物物理研究チーム 粒子系シミュレータ研究チーム 複合系気候科学研究チーム 複雑現象統一的解法研究チーム プログラム構成モデル研究チーム 可視化技術研究チーム データ同化研究チーム 平尾計算化学研究ユニット 総合防災・減災研究ユニット 計算構造生物学研究ユニット エクサスケール・スーパーコンピュータ 開発プロジェクト準備室 図2㻌 㻭㻵㻯㻿 の組織(㻞㻜㻝㻠 年 㻟 月 㻟㻝 日現在) 3 -3- 1-2-2 計算科学研究機構の活動について ŷòÇgjdž2006 x 9 ăþLJŚ²Bgjdž2009 x 4 ăþLJŚ 1. 国際協力 AICS żŢşŷègjdž2012 x 5 ăþLJŹŽ@ClƎŰƌ (1) 連携協力協定等 űƌăþūŚĹÉ=ƎĔŴŷşƋś AICS ŸžŚũƌƂŸżĖljżæŭ¿ʼnŹĹC8żʼnŭƋĞ ègjgjŌƜƞƦƶ`jäí鏞ŚũŽClż^Ŷ «ƎăþūŚĹÉ=ƎĔŴŷşƋś ť)NäíñƎĔŴŷşƋśũŽÖŹūŷŚKĝAĕäíƣ 表 1 連携協力協定締結先と締結時期 DžƶHſgĜ¾1¡!ġõĕäíƣDžƶŤègjÿM hùăþ©¯ äíÏdžAICS Ž²Ŏżî[LJżŢşŷŚ)NäíƎìºßż Fujitsu Laboratories of Europe Ltd 2010 x 12 ĺƅŷşƋś THE SCUOLA INTERNAZIONALE SUPERIORE DI 2011 x 5 hùăþ¿ʼn ƂŲŚ2013 x 4 żEd¯ĩëƎĥąūŲ*|ãîgjg jŌƜƵƹǀDžƜƻǃjäí鏞ŚŽĹżPŧŲÌ"Ǝ STUDI AVANZATI (SISSA)ŗ Nationalŗ Center for Supercomputing Applications ĺƅŷşƋś 2012 x 10 2013 xzż¤ŲżŚ12 ¿ʼnŹMġ 15 Ž)NäíhùƎă (NCSA) Australian National University / National þūŷŢƊŚìºßżeĿ¿ʼnŹŽ)NäíƎĔŴŷşƋś 2012 x 11 Computational Infrastructure (ANU/NCI)ŗ University of Maryland 2013 x 2 Jülich Supercomputing Center (JSC) 2013 x 10 Argonne Leadership Computing Facility (ALCF) 2013 x 11 3. 人材育成 (1) 神戸大学との連携大学院 ÕäŹègjŹŽňŽŚĹgjŌClżƈƊŚ2013 x4 ţƉžŚ6 OŤƜƞƦƶ`jäíéŽnR R(nR NjOŚ nR- 2 O)ŹŻƊŚĹĬ{ŹūŷègjŌ׎±Ċ 2012 xz6żăþūŲhùżʼnūŷžŚũƌƂŸŹN¼żŚ ƎŴŷşƋś â&¿ʼnŹŽĹC8ƎXŴŲś 2013 xzžŚƜƞƦƶ`jäíé,żEdĩë6¯ĩëŹ ŗ 2013 xz¤ŲżĞ«ƎăþūŲ JSC żŵşŷžŚ)ĶŽʼn ūŷŚgĜ¾ƜƵƹǀDžƜƻǃĂīŘŚřdžŰƌűƌ'15 VŚ2 D Ǝ®ŭƋäíHſŰƌűƌŽưǁƖƽƶŽƱǃƣƴDžƕƦƞƨ LJƎĔŴŲś ŽŲƅżŚâżġõ¿ıËƎŁ0Ś4ÙūŲśƂŲŚALCF Ź ŽĹżŵşŷž AICS ŹŽňŸ MOU ƎăþūŚŰƌżĀş (2) RIKEN AICS HPC Summer School 及び Spring School ŷŚĻÙĕĿņŹ RIST Ť ALCF ƎĤSūŚgĜ¾1ƞDžƬ ŜŝżĖŪƌƋƞDžƬDžƘǃƭƹDžƢƎŕūŷ¤ūşũŹ DžƘǃƭƹDžƢŽĻÙƇ4ÙñżŵşŷěƎĔŴŲś żūŲşŹĈšŷşƋgjŌ×ƇďäíĉñŽ±Ċ ŚâŽƞƬƘǃƎ4Ùūŷ ċĦñżŵşŷ)Näí ƎáߏūŷŚ2013 x 8 5 §džLJnj9 §džŅLJżŚRIKEN AICS ƎĺƅŷşŦũŹŹūŲśŗ HPCŗ Summer School 2013 ƎŚ2014 x 3 5 §džÄLJnj7 §džŅLJ żŚRIKEN AICS HPC Spring School Ǝm¦ūŲśşŮƌƆ AICS (2) AICS 国際シンポジウム Ĭ_żŢşŷĬĆHſmćƎĔşŚSummer School żŢşŷž ġõéjŹġõ¿éjŽēMżƈƋ¤ūşéjŽ7ĸżPŧŚ 36 OŤŚSpring School żŢşŷž 22 OŤG9ūŲś Y,eŽđOŻäíĉƎŏƅŚ¬&ïŽäíżʼnŭƋ` Ň#ż~ŲŴŷžŚ²gj`^àƠǃƢDžHſèg ƎĔŠŹŹƆżŚŜŝƎÙşŲYōĹŽrŇƎXƋũŹƎá jgjŌƜƞƦƶ`jäí鏎ĉŸ)#ūŚHPCI Û ßŹūŷŚ2013 x 12 2 §džLJnj12 3 §džÍLJż AICS Ĭ_ ưǁƖƽƶm¦¿ʼnƇ RIST ŽC8ŽƆŹm¦ūŲś żŢşŷŚThe 4th AICS International Symposium ƎŇ#ūŲśY ,eţƉ 249 OŽG9ŤŞŴŲś (3) International Summer School on HPC Challenges in Computational Science 2. 国内機関との連携 2010 xţƉÁt PRACE HſöY XSEDE ŤŇ#ūŷťŲ Y,ŸžŚÀƞDžƬDžƘǃƭƹDžƢŇÞm¦°ĿżŢş HPC żŢŧƋYō߯±ĊƎáߏūŲƚƴDžƞƕDžƿżŚ 4 -4- AICS Ɔ#ĉŹūŷG9ūŲśNƞƕDžƿžŚ2013 x 6 23 § K-scope nj28 §żƪƹDžƼDžƕgjŸŇ#ŪƌŚ§°ţƉž 20 OŽ? K Ǝųƍſŷ ơƮƨƒƓƐĕƣDžƶ ƜƞƦƶĻĴĕƣDžƶ ŤŞƊŚĽĈŽþ´Ś11 OŤG9ūŲś (2) 利用者向け公開ソフトに関する講習会の開催 (4) AICS Café の開催 2013 x 7 18 §džð 1 VLJŚ9 13 §džð 2 VLJHſ 12 11 Ü0ŃňŽcƎijšŲäíC8ƎĺūŚ¤ūşjS0ŃŽ §džð 3 VLJż1ưǁƖƽƵǃƖʼnĹżČQŽŞƋĉñƎqĮŹ ŇƎáŭŲƅŚäíĉňŽ`DŽâÕĠŽaƎ ūŷŚ4ÙĉPŧ(ŇơƮƨ Omni XcalableMP żʼnŭƋĬć ūŚäíC8ŽťŴţŧƎƋũŹƎáߏūŷŚAICS Café ƎŇ 2úĄƎŇ#ūŲśĬćżž}Ɓ 15 OŤG9ūŲś #ūŷşƋśũƌž AICS ,ŽäíĉñŤŢşŽäí,pƎ ƂŲŚ2014 x 2 25 § żžŚAICS Žńiø0iéjäí ƍţƊƇŭŦûŭƋƆŽŸŚŔƃÑƎŔƃŻŤƉĨŸƆÃĵ ƣDžƶŸŇÞūŲ0iéjġõơƮƨ NTChem żʼnŭƋĬć żG9ŸťƋƆŽŹŻŴŷşƋś2014 x3 ƂŸż 50 VŇ#ūŚ ƎŇ#ūŚ23 OŤG9ūŲś ÂV20nj30OëzŤG9ūŚÉÞŻIJÝóŤĔƍƌŷşƋś ŪƉżŚģŽĬ揞3żŜ ċĠ³ƥDžƿ hands-onŝŹ ūŷưǁƖƽƵǃƖÖbäíƣDžƶżŷŇÞūŲ Scalasca ñŽ 4. 研究成果の普及促進 1ưǁƖƽƶĠ³ƥDžƿŽĠ³¥ÆŽĬćƎ 2013 x926Ś (1) ソフトウェアの公開 27 §džð 1 VLJHſ 12 19Ś20 §džð 2 VLJżŇ#ūŲśĬć AICS ŽŖzAäíŽÖŹūŷŚŜŝPŧż¬ļAƂŲž żž}Ɓ 16 OŤG9ūŲś ŇÞūŲưǁƖƽƶƎŜŝƺDžƛƀ4ÙĉPŧ(ŇơƮƨŹūŷ ŭƋŲƅżŚǂDžƔǃƖƖƿDžưƎĥąūŷ(Ň¥Æñż 5. その他の研究事業活動 ŵşŷĭīūŲś2014 x 3 31 §ƂŸż 19 ŽưǁƖƽƶƎ AICS Ÿžġõ¿éjŹġõéjŽĹDŽēMżƈƊ&ĺŽé (ŇūŷşƋś(ŇưǁƖƽƶŽğžĖNJŽĶƊŸŞƋś jß´ŹĕßƯǀDžƕƞƿDžƎ×ƃ/ŭYō߯äí 表 2 利用者向け公開ソフト一覧 ơƮƨOê NetCDF ÏŽƎáūŷŚÀŽƈŠŻäí ¹żƆIƊýƏŸşƋś äíƣDžƶ (1) 文部科学省「HPCI の運営」(HPCI の運営企画・調整) ~ħ ¹ŸžŚŤYŽwyş HPC ƺDžƛsŤŚ'YŽ ƜƞƦƶơƮƨƒƓƐäíƣDžƶ PRDMA HPC ƾơDžƞƎ<ÓƈŦ4ÙŸťƋ5ŹýƃƎ¢"ūŚ Omni XcalableMP ŭƋũŹżƈƊŚ'YĜ¾ŸƪDžƟŹƾơDžƞŽƴƤƣǃƖƎKċ Scalasca ŹūŚĐĎßäíţƉgĜ¾äíƂŸŚƂŲع4ÙżƍŲƋw ưǁƖƽƵǃƖÖbäíƣDžƶ yş HPC ÉÙƎ9ķŭƋŹŹƆżŚġõéjĕʼnĹƘƵƹƪƦ MUMPS Eigen K ƑƎłDŽgūŚ´Žçľ%żƆıŭƋũŹƎáߏūŷş gĜ¾1¡!ġõĕäíƣDžƶ Ƌśŗ EigenExa Xcrypt NTChem ńiø0iéjäíƣDžƶ SCALE ĘMøà éjäíƣDžƶ KMR ŰŽŲƅŚÕäžʼn¿ʼnŹĹƎXƊŻŤƉŚŽĻU 4ÙŖzAƣDžƶ ŽZƊ¥żʼnŭƋĪµ¸ĢŚŢƈſĕÚDŽĪ¢¹>ƎĔŴ ŷşƋśĕÚDŽĪ¢¹>ŸžŚHPCI ƜƞƦƶĻÙŽ'ż ƍŲƋĕŒŸŽÿ߯¹>Ƈ)ĶĻÙŽqĮŹŻƋ HPCI ưǁƖƽƶ»ƷƧƿäíƣDžƶ ƜƞƦƶŽĻÙ¿ʼnñŹŽĪ¢¹>ŹūŷģƎm¦ūŷşƋśŗ Polylib DŽHPCI ƜƞƦƶ»¿ʼnñŤG9ŭƋĪ¢ŽaƎĥlDŽĻUŗ Cutlib CPMlib DŽHPCI ƜƞƦƶŽĻÙżōūŷ×ŬƋĕß+MŽFWí KĝAĕäíƣDžƶ ¨DŽqôŽ¸Ģŗ TextParser DŽHPCI ƜƞƦƶ'ŽĻÙżƋơƮƨƒƓƐŽčżʼnŭƋ¸ PMlib Ģŗ CIOlib ũƌƉżƈƊŚf¼ŻƺDžƛƪDžƟżšƋ HPCI ƜƞƦƶŽ 5 -5- ĻÙÖbāƎĔŴŷşƋśƂŲŚYîgjƲgjŹĹ (3) 公益財団法人計算科学振興財団「研究教育拠点(COE)形 ūŚHPCI )ÙƞƨǀDžƝƜƞƦƶŽkĻÙż;ƅŚƘƵƹƪ 成推進事業 ƦƑżƈƋƧDžƢ)®ŽŲƅŽƞƨǀDžƝƇƧDžƢŽưƾƳƞƨ *|ãŚèvŽCĪŽƆŹŜŝŽî[<´Ǝ¬gŋżÉÙ .ÕŽŲƅŽġõıËƎūŷşƋśŗ ūŚŊÎDŽÊÎƇ7ĒŻź[]ŽĩœĠÅñżıŭƋ0ŃżŢ ŗ ŧƋŜŝƎÉÙūŲ¬&ïŽäíżqŭƋ:ƎJŧŷm¦ū (2) 文部科学省「アプリ分野から見た将来の HPCI システムの ŷşƋśƂŲŚäí´Ž[]ƀŽľ%ƎXƋŲƅŽªHTÞ あり方の調査研究」 ƎĶŬŷŚŜŝƎ¶ŹŭƋġõéj0ŃŽäí ĊÏ 5 xţƉ 10 xżŢşŷġõéjţƉİÒŸťƋçßDŽ džCOELJŽŹŚġõéj0ŃŽČƎXƋś éjßĩœƎ/ŭƋŹŹƆżŚŰŽmÔżPŧŷĚŻƐưƾ AICS Ÿž[]ŽĩœĠÅñżıŭƋäíŹūŷ 5 ŵŽ ƗDžƜƻǃƎ¢ÕūŚĚŻƜƞƦƶ ċƎ÷µŭƋśũƌƉŽ äíĩœżIƊýƏŸşƋśŗ Īµþ´ŹÐƉūMƍůŻŤƉŚLƜƞƦƶĥġäíƣDžƶŽ DŽġõ»ĸ×ÑjżƈƋ×ij0iĠ³Ź7ĒÙäíŗ ·ŭƋġõ¿ƜƞƦƶƎĦŭƋũŹƎ¬üá½żŨŚÕ DŽʼnę[]ƎqĮŹūŲŀvŊÎŽġõéjäíLj[őÈÇŹ äŹYîgjƲu¹gjŽ)NŸ¹>ƎĔŠśŗ ŏįŐėoŽƫƛDžƩƴƤưŽLjŗ Õ䟞ŚLC8¿ʼnŹC$ūŻŤƉŚ 5 xţƉ 10 xż DŽƘǃƭƹDžƢ4ÙżƈƋ¤±£ĥġŗ ƍŲƋġõéjżŢŧƋçßDŽéjßĩœŽ/¹ƎĔşŚ DŽij1ưǁƖƽƶŽŇÞDŽ4ÙÖbĕŽrŇŹ±Ċŗ ƂŲYîgjƲu¹gjŹC$ūŷŚƜƞƦƶĦŲƅ DŽƳƞƨƲƢƞƗDžƿżƄŧŲƐưƾƗDžƜƻǃDŽƐƿƙƾƟƶDŽƐ ŽĦÆƎåîūŚĦƥDžƿŽ¢"ƎĔşŚLƜƞƦƶĥġ DžƔƦƕƣƸŽēM\ŇÞ äíƣDžƶŽ·ŭƋġõ¿ƜƞƦƶŤģŸ/ūŲĩœĠ ÅŽKċ ƎĪµŭƋśŗ ũƌƉŽĪµä펴ŹūŷŚAICS ž 2014 x 3 żŜġõ éjǁDžƩƴƤưŝƎIƊƂŹƅŲś džhttp://hpci-aplfs.aics.riken.jp/roadmap_201403.htmlLJ 6 -6- 1-3 高度情報科学技術研究機構神戸センターの組織と活動の概要 1-3-1 RIST 神戸センターの組織 RIST は、共用法に基づき「京」の利用促進業務を行うための登 2013 年 4 月には、産業利用の一層の推進、並びに情報セキュリ 録施設利用促進機関として 2012 年度から 2016 年度までの事業予 ティ及び情報管理の強化を図るため、神戸センターにおいて、共 定期間をもって選定され、2012 年 4 月 1 日に開設された神戸セン 用促進部から産業利用推進室及び安全管理室を分離・独立させ ターにおいて業務を開始した。 た。2013 年度末における RIST の組織図を図 3 に示す。 評議員会 理事会 東海事務所 理事長(代表理事) 東京事務所 専務理事(代表理事) 常務理事 (業務執行理事) 神戸センター ( 登録施設利用促進機関として、 「京」利用促進業務を行う事務所 ) 計画管理室 安全管理室 管理部 共用促進部 [ ヘルプデスク(AICS内) ] 産業利用推進室 [ アクセスポイント東京(東京事務所内) ] 利用支援部 図 3 RIST の組織図 (2014 年 3 月 31 日現在) 7 -7- A?C?B) ) +*,- 4:5<00") RIST 神戸センターは、2012 年 4 月発足後、2013 年度は、共用 3)全課題代表者から利用支援や施設運用に関する要望・意見を 法にもとづいて、登録施設利用促進機関(登録機関)として、利用 収集し、利用支援業務の改善に反映するとともに、施設運用に 促進業務(事業予定期間:2012 年度から 2016 年度まで)の第 2 年 関する要望・意見を収集し、AICS へ提供した。また、AICS と連 度の業務を実施した。 携して「京」利用者との意見交換会を開催し、運用・利用等に関 ) する意見交換を通じて、施設の適切な運用に寄与した。 A@ &) 4)「京」を中核とする HPCI システム利用課題中間報告会を 2013 選定委員会及び利用研究課題審査委員会(以下、「課題審査委 年 10 月に東京で開催し、2 日間で延べ 337 名の参加を得た。 員会」という。)を開催し、2013 年度の追加利用者選定及び 2014 年 度の一般利用研究課題の利用者選定を実施した。 (2)技術支援 (1)2013 年度下期を実施期間とする一般利用研究課題の追加募 1)利用支援のための一元的窓口として設置したヘルプデスクを活 集について、73 件の応募課題から 24 課題を選定し、計 900 万ノ 用し、利用者にワンストップ・サービスを提供するとともに、利用 ード時間積の資源を配分した。 者の意見を運営に適宜反映することで、円滑な支援を実施し (2)2013 年度成果創出・加速課題について、12 件の応募課題から た。 10 課題を選定し、計 1,300 万ノード時間積の資源を配分した。 2)「京」の利用を促進するため、戦略プログラム分野 10 課題、一 (3)2013 年度重点化促進課題について、国から提案された課題を 般・若手人材育成 12 課題、産業利用 15 課題について、「京」へ 選定し、1,160 万ノード時間積の資源を配分した。 のプログラム移植等の調整支援、プログラム性能の分析評価・パ (4)2014 年度一般利用研究課題の募集について、144 件の応募 イプライン等の最適化促進等の高度化支援を実施した。 課題から 69 課題を選定した。2014 年度の産業利用課題につい 3)共用法第12条に基づき、「京」の利用促進の方策検討及び利用 ては、計算資源量を 5%から 8%に拡大するとともに、成果を非公 者支援業務を行う者の資質向上のために、「京」における超並列 開とする個別利用課題(有償)については随時受付とした。随時 大規模シミュレーションのための数値計算手法に係る調査研究、 受付は 2014 年 3 月から開始し年度末までに 2 件の応募があり、 「京」におけるハイブリッド並列最適化に関する調査研究、及び 2 件とも選定した。 「京」における C++言語の利用促進のための調査研究を行っ (5)国から提案された 2014 年度戦略プログラム利用課題 29 件に た。 ついて、候補決定までのプロセスについての審査・確認を行っ た。 =C>.00) ) ) ) ) A>) ) ) B@) 産業界が積極的に「京」を活用し、所期の成果を挙げて各社の =A> ) 研究開発が加速され、ひいては我が国の国際競争力が強化され 1)「京」及びその他の HPCI 計算資源によって創出された成果の ることが強く期待されている。 公開情報を一元的にまとめたデータベース(HPCI 成果発表デ 「京」の産業利用を効率的に推進するため、産業利用推進コー ータベース)を構築し、Web サイト(HPCI ポータル)上で公開し ディネーターを置き、産業利用を専任で推進する体制を整備した。 た。また、2012年度に実施された戦略プログラム利用課題(全35 2013 年 4 月に産業利用推進室を設置し、産業応用アプリケーショ 課題)の利用報告書、及び 2012 年度~2013 年度に実施された ンの主要分野や可視化対応に精通した支援員を配して推進体制 産業利用トライアル・ユース課題の内 13 課題の利用報告書を を整えた。また、関東・東日本における、応募前相談への対応、高 HPCI ポータル上で公開した。 度化支援、企業への普及促進活動等の支援強化のため、産業利 2)「京」における成果や「京」とその利用についての情報発信のた 用推進室の東京駐在を設置した。 めに、季刊誌「京算百景」Vol.2~5、成果事例集Ⅰを発行し、 産業利用促進のために、①応募前利用相談、②プログラム並列 「京」に関心を持つ研究者、技術者及び「京」の利用を希望する 性能向上等の高度化支援、③プリポスト処理支援、④アプリケーシ 研究者、技術者に配布、公開等を行った。 ョン情報整備、⑤情報提供・情報発信などを実施した。また、「京」 8 -8- の産業利用課題(個別利用)の募集は原則年1回であったが、民 =B>!0% ) 間企業のニーズに迅速に対応するため、2014 年3 月より随時受付 利用支援業務を担当する者の資質の向上のために、国内外の とした。 学会等へ参加させ、最先端の研究動向の把握、分析、技術情報の B>#0) 収集などを行った。また先端的•革新的ニーズに対応していくため 「京」の利用技術の習得等を目的とした講習会として、RIST が所 に、AICS と連携し、知見、技術の習得につとめ、利用支援業務の 有する利用支援用スーパーコンピュータシステム(FX10)を用いた 充実を図った。 ハンズオンを 2 回、高速化ワークショップを 1 回、利用者のすそ野 利用支援業務を担当する者の資質の向上のために、SC13 をは を広げる一般向け HPC セミナーを 5 回開催した。また、戦略プロ じめとする国内外の学会等へ参加させ、最先端の研究動向の把握、 グラム実施機関との共催による将来の「京」利用者のスキルアップ 分析、技術情報の収集などを行った。また先端的•革新的ニーズに を図る研修会を 7 回実施した。講習会等への参加者は延べ 529 名 対応していくために、AICS と連携して、知見、技術の習得につと で、そのうち企業参加者は約 1/3 に上り、着実に産業利用の推進 め、利用支援業務の充実を図った。 に貢献した。 C>) =C>''/0$) ) 「京」利用促進に向け、ISC’13、SC13、国際ナノテクノロジー総 2013 年 7 月に高輝度光科学研究センター(JASRI)及び総合科 合展・技術会議(nano tech 2014)(2014 年 1 月、東京)等に出展し、 学研究機構(CROSS)と第 2 回登録施設利用促進機関連携促進協 利用者向けに情報提供、情報発信を行った。 議会を開催した。この中で、2014 年度から SPring-8、J-PARC/MLF D>486<;2:7319) および「京」の 3 施設において 利用者とベンダーとの情報交換の場として、OpenFOAM 等の ① 利用研究課題実施または採択後にいずれかの施設の利用 OSS を対象としたワークショップを 1 回開催した。大阪商工会議所 申請をする場合 会員企業向けセミナー(2013 年 10 月、大阪)を主催するとともに、 ② 同じ期にいずれかの複数施設の利用申請をする場合 HPC 産業利用スクール「京」特別コース(2014 年 1 月、東京)等を を、連携利用として公募することが合意された。「京」においては 共催し、かつそれぞれで講演するなど、関係機関との連携により、 2014 年度 HPCI 利用研究課題募集の中で、共用法対象施設に限 産業利用に関する情報提供や情報発信を行った。 定せず、広く大型実験施設と「京」の連携した利用の受け付けを行 また、一般社団法人 HPCI コンソーシアムの理事会、各種委員 った。「京」と大型実験施設との連携利用として総数8件(うち、共用 会や作業部会等において、利用者選定結果や利用支援状況等を 法対象施設 6 件)の課題応募があり、6 件(うち、共用法対象施設 5 適宜報告した。 件)が採択された。 [email protected]) ) ) ) ) =A>(0%) ) 2013 年6 月ドイツ・ライプツィヒ市で開催された国際スーパーコン ピューティング会議ISC’13、及び 2013 年11 月米国コロラド州デン バー市で開催されたスーパーコンピューティング会議 SC13 に出 展し、国際的な情報発信を行った。 -9- 9 2 「京」の運用 2-1 稼働状況 2-1-1 稼働状況 1. 稼働率 「京」は 2012 年9 月28 日から共用を開始し、フルノード(82,944 ノ ード)を課題採択された利用者に提供している。 2013 年度の月別の予定された保守日数、1 時間以上の停止を伴 う障害等による停止日数を表1に示す。予定された保守の合計は 14.7 日、1 時間以上の停止を伴う障害等による停止日数は合計で 8.1 日であった。 表 1 2013年度の予定された保守の日数と1時間以上の停止を伴う障害 図 1 2013 年度の稼働率 等による停止日数 予定された 障害等による停止日 保守の日数 数 2014 年 2 月の稼働率が他の月と比べて低下しているが、これは 2013 年 4 月 0.5 0.3 後述の Loopback 機能の障害によるものである。それ以外の期間は 2013 年 5 月 0.3 0.6 非常に高く、通年で約 97.7 %の稼働率であった。 2013 年 6 月 0.4 0.6 2013 年 7 月 3.1 0.0 2013 年 8 月 3.9 0.9 2013 年度に発生した主な障害の状況は表2の通りである。ここで 2013 年 9 月 0.2 0.0 は、影響がシステム全体に渡り、かつ 1 時間以上の停止を伴ったも 2013 年 10 月 0.2 0.0 2013 年 11 月 0.1 0.0 2013 年 12 月 3.9 0.0 2014 年 1 月 1.6 0.0 2014 年 2 月 0.3 4.6 2014 年 3 月 0.3 1.0 合計 14.8 8.1 2. 障害の発生状況 のを記載している。 表 2 2013 年に発生した主な障害と停止期間 発生日時 障害内容 停止時間 (H) 2013 年 4 月 11 日 ローカルファイルシステ 7 ムへのアクセス不可 2013 年 5 月 10 日 グローバルファイルシス 15.5 テムへのアクセス不可 注:予定された保守の日数、障害等による停止日数の合計は、四捨 2013 年 6 月 12 日 ローカルファイルシステ 14.1 ムの MDS がスローダウン 五入の関係により各月の合計とは一致しない。 2013 年 8 月 27 日 MPI プログラム実行不可 6 2014 年 2 月 1 日 Loopback 機能障害 64.6 2014 年 2 月 11 日 Loopback 機能障害 14.7 2014 年 2 月 12 日 Loopback 機能障害 12.7 当該月の稼働率 2014 年 2 月 14 日 Loopback 機能障害 10.8 =(当該月の全時間-予定された保守の時間-障害等による停止 2014 年 3 月 18 日 LIO HA 切替失敗 24 また、2013 年度の稼働率は図 1 の通りである。ここで示す稼働率 は、以下の式に従い算出している。 時間)/(当該月の全時間-予定された保守の時間) 2013 年度に発生した障害のほとんどはファイルシステムに関連 したものであった。特に 2 月に発生した Loopback 機能障害は、根 - 10 10 本的な対処ができるまでジョブ実行時の MPI Rank 数を制限するな ど、運用に大きな影響があった。ファイルシステム以外の運用ソフト ウェアについては安定していた。 3. 利用者数(課題数)の推移 2013 年度の実際に「京」を利用した利用者数および課題数の推移 を図2 に示す。ここで示す「京」を利用した利用者数および課題数と は、実際にジョブを実行した利用者数および課題数を表している。 図 4 「京」に投入されたジョブの要求資源量の総和の推移 これらの図からほとんどすべての期間で「京」が提供可能な資源 量を越えた要求があり、年度末に向かうにつれてジョブ数が増加し たことがわかる。特に 8 月以降は要求資源量が増加しており、待ち 時間の長時間化などの原因となったと考えられる。 図 2 「京」を利用した利用者数および課題数の推移 一日あたりの利用者数(アクティブユーザ数)は平均して約 120 名で非常に多くのユーザが「京」を常に利用していることがわかる。 4. ジョブ数の推移 2013 年度に処理されたジョブ件数の推移を図 3 に、「京」に投入 されたジョブの要求資源量の総和の推移を図 4 にそれぞれ示す。 図 4 はジョブの投入時に利用者が指定したノード数および経過時 間をもとに算出している。 図 5 使用された計算資源量の内訳 図 5 に 2013 年度に使用された計算資源量の内訳を示す。2012 度の共用開始直後は、スケジューラの不具合などでジョブ充填率 (実際にジョブを処理した時間/サービス提供した時間)が低かっ たが、スケジューラの改修や運用上の工夫(資源を有効活用するた め、ジョブの隙間を埋めるようなスケジューリングを行うリソースグル ープ micro を新設等)などにより、年度末には 80 %近い水準をキー プすることができた。2013 年度も大規模ジョブ実行期間を除くと 80%前後の水準を達成している。大規模ジョブについては、年度 当初は月に 2 回、それぞれ 2 日間の期間を設けて対応していたが、 図 3 処理されたジョブ件数の推移 この期間に投入されるジョブ数が少なく充填率が低くなってきたた め、10 月から月1 回とし、期間も 3 日に変更した。それでも投入され る大規模ジョブが十分にない場合には small、large キュー等のジョ ブを順次実行しノードの有効利用を図り、2013 年度の大規模実行 11 - 11 - 期間も含めたジョブ充填率は約 75.9%であった。 5. 待ち時間の分析 ジョブが投入されてから実行されるまでの待ち時間の推移を、ジ ョブの規模や経過時間指定毎に集計した結果を図 6 から図 10 に示 す。 図 8 待ち時間の推移(1,025〜4,096 ノード) 図 6 待ち時間の推移(1〜384 ノード) 図 9 待ち時間の推移(4,096〜12,288 ノード) 図 7 待ち時間の推移(385〜1,024 ノード) 図 10 待ち時間の推移(12,288〜36,864 ノード) 12 - 12 - すべての規模のジョブで、各期末(9 月および 3 月)に待ち時間 多くはシステム全体に影響するもので、現在は運用等で回避してい が顕著に増加していることがわかる。これは、「京」の計算資源が前 るが、安定した運用を実現するためにはこれらの問題を早期に解 後期に分割して配分されることにより、利用者が各期末にジョブを 決する必要がある。 多く投入したためと考えられる。図 4 からもわかるように、各期末に 利用者の利用状況をみると、各期末にジョブが集中し、待ち時間 近づくにつれて要求資源量が増加しており、待ち時間の増加に影 の長時間化が顕著にみられた。これは昨年度末にも見られた状況 響している。後期では、このような利用の集中を避けるよう利用者に であるが、この本質的な問題点は「京」の処理能力を大きく超えた 周知したことにより、前期より状況は改善されたが、まだ十分とはい 資源要求が当該期間に行われたことに起因する。システムの運用 えない。引き続き利用者に効率的な計算資源の利用を推奨するとと 面では高い充填率を達成しており、スケジューラや運用面の工夫 もに、必要な情報を伝えていく必要がある。 での大幅な改善は難しいと考えている。現状の改善を行うには、利 用者にこういった状況が発生しないように期間を通して効率的な利 2-1-2 まとめ 用を実施してもらう必要がある。また、利用者が「京」を利用しやす 2013 年度の「京」の運用状況は、全体的に安定しており、通年で 約 75.9%のジョブ充填率を達成した。発生した障害の大部分はファ いように、ジョブの実行に必要な情報などを提供できるようにするな ど、今後も運用の改善に努めていく。 イルシステムに関連するものであった。ファイルシステムの障害の 13 - 13 - 2-2. 施設管理 供給されている。関西電力からの受電電圧は 77 kV、契約電力 2-2-1. はじめに は 12,000 kW である(2014 年 3 末時点)。都市ガス燃料による自 電気設備、空調冷却設備などユーティリティ施設の運転、維持 家発電設備では、発電電圧 6.6 kV、最大発電電力 6,120 kW の 管理業務の目的は、「京」を中核とする AICS の研究施設を安全、 CGS が 2 機設置されている。受電電力と発電電力を連携すること 安定に運転・維持することにより、施設全体の稼働率を上げ、共 により、一次エネルギー消費量を最小化するとともに、万が一の 用施設である「京」を最大限に利用可能とすることである。設備の 停電時にも重要負荷に対して無停電で電力を供給している。 運転管理においては、「京」が 24 時間連続稼働であることから、 AICS の建屋竣工引き渡しは 2010 年 5 月末であり、以降職員 常時ユーティリティ施設を適切に運転するため、24 時間体制で の入居や「京」の稼働状況に合わせて契約電力を変更してきた。 施設管理を実施している。 CGS は 2011 年 1 月末に竣工引き渡しを受け、「京」の本格的な 設備の性能を維持するため、計画的に保守点検を実施し、 試運転が開始された 2011 年 3 月より 24 時間連続運転を実施し 「京」を停止させることのないよう努めている。また、研究チーム ている。契約電力を過大としないため、その時々の電力並びに や戦略機関等が持ち込むサーバ類について、設置場所の整備、 熱需要に合わせ、CGS の発電量を調整してきた。 電源や空調の増設工事を行い、研究環境の維持整備も実施して 共用開始以降、AICS 全体の消費電力は徐々に増加してきて いる。 いるが 15 MW 程度であり、CGS 1 機稼働が通常状態となってい 原子力発電所の停止状態が続く昨今の電力状況に対して、構 る。CGS 1 機を常時運転し、もう 1 機を予備機として 1~2 週間ご 内コージェネレーションシステム常用自家発電設備(以下CGS と とに切り替えて運用しており、2 機の CGS の運転時間を均一化し 呼ぶ)の運転計画を調整することにより、「京」の運用計画に支障 ている。大規模ジョブ実行時には、大電力の需要が見込まれる を及ぼすことなく、かつ関西電力(株)からの節電要請にも協力し ため、CGS 2 機を稼働させ、「京」の電力需要並びに熱需要に追 てきた。 従させるとともに、契約電力を超過しないよう運用している。 最大電力に関しては、夏季及び冬季の節電要請期間中での 2-2-2. 光熱水管理 デマンド低減のために、CGS の出力を上げることや一部機器の 1. 電気 停止、照明間引き点灯等を行い、節電協力を実施してきた。 AICS の電力は、関西電力からの受電と CGS による発電により (図 1、2 参照) 図1 受電電力量の推移 - 14 - 図2 CGS 発電電力量の推移 2. 都市ガス 水の 2 系統が供給されている。工業用水は主に「京」を冷却した 都市ガスは、大阪ガス(株)より中圧 A により供給されている。 熱を大気中に放熱するための冷却塔補給水として利用されてい 供給された都市ガスのほぼ全量を CGS が消費している。CGS か る。「京」の冷却のためには、最大 1,000 t/日もの水を蒸発させる ら回収される排熱をすべて利用することにより、ほぼ常時 70 %以 必要があるため、安価な工業用水を使用している。上水は研究 上の熱効率で運用している。(図 3 参照) 棟飲用水、手洗いの他、冬季の加湿蒸気にも使用している。また、 雨水並びに冷却塔ブロー水は貯留、滅菌した上で、トイレ洗浄 3. 水 水や構内植栽の灌水として再利用しているため、受水量に比べ AICS で使用する水は、神戸市水道局より工業用水並びに上 下水道使用量は非常に少ない。(図 4、5、6 参照) 図3 ガス使用量の推移 図4 上水道使用量の推移 - 15 - 図5 下水道使用量の推移 図6 工業用水使用量の推移 薬液補充、フィルター清掃、水質管理等を計画的に実施すること 4. 省エネルギー AICS は 2012 年 1 月 20 日付けで、エネルギーの使用の合理 により、安定した施設運用に努めた。毎朝設備担当スタッフによ 化に関する法律における第一種エネルギー管理指定工場等に るミーティングを実施し、前日に行った保守作業の確認と不具合 指定され、理研全体の省エネルギー管理のもと省エネ活動を推 の報告を受け、対応内容の精査と情報共有を行っている。また、 進することとなった。2013 年度は、「京」の安定稼働を確認しつつ、 当日実施予定の保守作業の確認を行い、必要な指示を出してい 「京」空冷の風量と温度差(吹出し/戻り)を調整することで、空調 る。2012 年 9 月末の「京」共用運転開始以降、設備不具合により 機の運転台数の削減を行い、約 450 kW の電力削減を達成した。 「京」を停止したことは一度もない。 これにより、理研全事業所と連携した年平均 1 %以上の省エネ目 2. 維持管理 標達成に貢献した。 (1) 電気設備 2-2-3. 設備の運転監視、維持管理 電気設備の定期点検は、電気事業法に基づく AICS 自家用電 気工作物保安規程に則り行うものであり、保安の確保により電気 1. 設備の運転保守 「京」の運転計画に基づき、年間、月間、週間、日単位で施設 事故を防ぎ、電力の安定的な使用を確保している。2011 年度と 運転計画を作成し、設備の運転保守を確実に実施した。設備の 2012 年度で、構内全停電により各施設の点検を実施し、すべて 運転監視については、熱源機械棟中央監視室に常時 2 名以上 の電気設備が健全であることを確認した。2013 年度は全停電で の監視員を置き、24 時間体制で運転監視を実施している。また、 の点検は行わず日常点検のみとしたが、次回の構内全停電は 日勤者平日 7 名、休日 1 名を配置し、構内設備類の巡回点検、 保安規程に基づき、2015 年度に実施する予定としている。また、 - 16 - 各空調機については、日常保守作業の計画の中で、フィルタ 保安規程に定められた電気主任技術者による従事者への安全 ー清掃、グリスアップ等を行い、健全性を維持した。定期点検と 教育を計画的に実施し、事故時の対応等の訓練を行った。 しては、中央監視装置主装置に加えて、ローカル機器の点検を 実施した。いずれも「京」の冷却に支障のないように1台ないし数 (2) CGS 常用自家発電設備 台ずつ停止して点検を行った。 CGSの点検は、電気事業法ならびに保安規程及びボイラ安全 CPU 冷却設備については、毎日水質チェックを行い、必要に 規則に則り行うものであり、保安の確保並びに労働災害を防止し、 発電設備ならびに排熱回収ボイラの安定運用を確保するものと 応じてフィルター、デミナー、脱気膜の交換を行い、水質を維持 している。2013 年度は、6 月にボイラ安全規則による排熱回収ボ した。毎年、溶存酸素濃度計など純水維持装置のセンサー校正 イラの法定点検を中心に本体及び補機類の点検を実施した。ま 点検を実施し、維持管理が適正に行えるようにした。 た3月には運用開始後16,000時間を超過したことに伴い、ガスタ ービン高温部開放点検を実施した。点検にあたっては 1 機ずつ 2-2-4. 環境保全への取り組み 交互の点検とし、「京」の運転計画に影響を与えないように常時 1 施設全体の電力需要、熱需要に対し、一次エネルギー消費量 機は運転した状態で点検を実施した。また、保安規程に定めら が最小になるように CGS の発電電力を調節し、省エネルギー並 れたボイラータービン主任技術者による従事者への安全教育並 びに省 CO2 対策を実施している。CGS は低 NOx 運転を実施し びにボイラ安全規則に定められた安全教育を計画的に実施し、 ており、神戸市条例による排出基準である60 ppmを大きく下回る 事故時の対応等の訓練も行った。 24 ppm での運転を実施している。また、CGSからの排気ガスは 2 (3) 冷凍空調設備 ヶ月に一度測定し、NOx や煤煙などの発生量が法令や神戸市 2013 年度は、熱源機械棟内にある蒸気吸収式冷凍機 4 台、タ 条例を超えないよう管理している。 ーボ冷凍機 3 台、スクリュー冷凍機 1 台の精密点検として、冷却 雨水や冷却塔ブロー水については再利用により、水資源の有 水系統凝縮器に加え、蒸発器のチューブ清掃並びに制御機器 効活用をし、下水排出量を低減している。 等精密点検を実施した。実施にあたっては、冷凍機を 1 台ずつ 停止・点検することにより、「京」の冷却に支障がないように計画し た。 - 17 - 3 「京」の共用の促進 3-1 「京」における利用枠と利用研究課題の種類 3-1-1 一般利用枠 Ù4ƀĿrƲƼƥƣƖĆżĿrůƔƓŠæ2ŃƂğƖĚ 1 Ɓ Ĕ5â¹ƃ-=ƂxįžƀŹżŧƒş¸Ƃ-ŊƖE6žŰ ñŲŠ żÕ(Ž5âŲƓŮžũŽŪƓŠĔ5â¹ƁŧŬƓ5âJđı 表 1 戦略分野一覧 ÑńƃşŮƔƊŽšŢƂ5âJđıÑƂťŸş30%õžůƔżŪ Ŷũş¬Ƃá¾åƁŧŬƓšŢ5âƫǀƤƂŚƊƒƁŦş 2ŃP 2014 5âïùĪŘ=œŨƑá¾5â¹Ɩ 5%õŨƑ 8%õ 2ŃDž ÐŲƓàTômƿAç ŧƐƅ9ė_ë 1 ƁhŰşĔ5â¹,Ɩ 33%õže®ŰŶŠǁZ 1 F×ǂś æÁŌǁǃƃĚǂ Þ>mïùǃ ·hmØïùǃ 2Ńdž ƊŶşĖµĐƁźŤżƃş7ſŧƒ 5%õŽţƓŠd2 ¦ØIJƿƙƬƺƜǀ9 ĒÖômïùÁ¿2lômïù ·?hmŅ{µ¥ïù Ƃ 3%ƃ¸91ƿ;Ĺ¹Ƃ 5%õŨƑŁ2ŰŶŠ 2ŃLJ ōÓƿÏÓƁıŲƓ\Ý e<Ð ÍËïùŊèÁ¿ǃ ·hmàáęïùǃ 2ŃLj ÂƎƂŻūƒ ©´El:ïùŊèÁ¿ nqēúïùŊèÁ¿ ĀÊhmġĂômïùƥƾƦǀǃ 2Ńlj ØIJžnqƂijÑž¿ĺ ŚƙƬƺƜǀ;ĹWïùÁ¿ ĒÖômïùÁ¿[ûi¤K 3-1-3 成果創出・加速枠 Ĕ5âGƅæƲƼƞƹƵ5âƁŧŤżt¨ƂĪŘƂ ŨƑşª³Ƃ¸91ƁQŬş;ĹŲƇŪĪŘƆƂķ;Ł2Ƃ ¹ŽţƓŠ2014 5âïùĪŘ=œŨƑ5âJđıÑƃ 2%õ 図 1 「京」全体の資源配分 Ɓe®žƀŹŶŠ ƀŧşšŢƂŁ2ıÑńƃşŮƔƊŽšŢƂ5âJđƀıÑ ńƁxŰż 95%ǁġä$ÃƏ!oÿŽ$ÃŲƓ³ŋƖŐū÷' 3-1-4 重点化促進枠 ÜǂžŰżŤŶũşAICS ƁƐƒş2014 ĽâŨƑůƑƁ 85%ǁƢƸ ¡āêƁłĜŨźĉƀŕ-=ƂĪŘƂt¨ƂŶƍƂ¹Žţ Ʊ*bÜƖčŰŶŁ2ÜǂƖűŶıÑńƁe®ůƔƓŮžžƀ ƓŠŏƖ10%õžŰşĪŘũģrůƔƔƄƂ5â¹Ɛƒ)+ ŹŶŠ êƁt¨ŲƓŠ 3-1-2 戦略プログラム利用枠 3-1-5 京調整高度化枠 šŢƂ5âJđıÑƂťŸşĄ 50%ƖDƍƓƂũæƲƼƞƹ Ƶ5⹎ţƓŠ¤ŀômíŽƃşòêƿmęêƁłĜŽšŢ AICS ũşšŢƂprĽĵƂŶƍƂơƣƨƵī£şƷǀƠ5â ƂÌâƁƐƒhŪƀƱƻǀƝƣƺǀũ³ŽŪƓ 5 źƂïùŗ^ ƂŶƍƂïùŊèşŤ2ŃƂƷǀƠƂ5âƁıŲƓŚ Ɩæ2ŃžrƍşM2ŃƂæÁŌƖ»ƁŌĻïùÁŌũ >ïùƖt¨ŲƓŶƍƂ¹Žţƒş5âJđıÑƂ 15%õƖ ĻŰżļƍƓïùŊèƖşæƲƼƞƹƵžŰżt¨ŰżŤƓŠ DƍƓŠ æƲƼƞƹƵŽƃşŮƔƑƂæ2ŃƁšŢƂ5âJđıÑƂ Ą 50%Ɩ)+êƁ8ƒżƓŮžŽǁZ 1 F×ǂşä³êƀ¸Ɩ ª³Ɓ91ŲƓŮžƖìŰżŤƓŠĪŘƂĿrƃŕ-=Žţƒş 1 á¾5â¹Ƃ 8%õƁƃőIŰżŤƓƩƹƘƗƺƿƷǀƣƆƂ8 ƖRƌŠƊŶş"45âƆƂ8 2%õƎŮƔƁRƌŠ"45âƃ 2013 3 °ŨƑőIƖŊjŰŶŠ 18 - 18 - 3-1-6 利用研究課題の種類 -ŊƂ±ÕƁźŤżZ 2 ƁƊžƍƓŠ 5âïùĪŘƁƃ-=xįƂĔ5âĪŘžşŕ-=ŽţƓ łÔê5âĪŘũţƓŠƊŶşšŢƂ5âƃūïùŊèƂļz 5âƃCŽţƓũşƩƹƘƗƺƿƷǀƣƃ 6 Ũ°Ƃ5â³ Əá¾ý :Ƃ >ƁİÛŲƓŮžũìêŽţƓŶƍş¸Ƃ- ŋžŰşő=œƖIŬżŤƓŠƊŶş¸Ɩŕ-ŊžŲƓ±( ŊƖE6žŰşÕ(Ž5âŽŪƓŠŶŷŰşá¾5âĪŘƁŧŤż 5âǁ"45âǂƃ 2014 3 °ŨƑCƂ=œƖ5â³ŋ¯ ¾ũÁvƂŚŤĪŘƖt¨ŲƓaNş¸Ɩŕ-ŊžŲƓŮ ň 1 Ƃő=œžŰşá¾åƂ5âƁsƖZŹżŤƓŠ žũŽŪşŴƂaNƃ±(ŽƂ5âžƀƓŠ±(ƿÕ(5âƏ¸ 図 2 「京」の利用研究課題の種類 19 - 19 - 3-2 利用者選定 3-2-1 一般利用枠の利用者選定 1.選定方法 ǁdžǂ 2014 5âïùĪŘ=œ šŢƂ5âĎĿrƁŶŹżƃşšÙr+üh]ïù¨ģƂ. 2014 5âïùĪŘ=œŽƃş=¢ 144 ƁxŲƓĪŘ âƂ ļƁŌŲƓÉŢǁ.âÉǂƁ_ŻŪşéŇÁŌžŰżĿr ĿrƂ渺69 ũĿrůƔşĿrÜƃ 47.9%žƀŹŶŠ5â@ ůƔŶ RIST ũû-ÄƀûaŽĿrƖĘťŠ /êƁƃş=ůƔŶĔ5âĪŘƁźŤżşyʼn2ŃƂ 24Ƃ0ĤƃĚ3ƂĸƒŽţƓŠ20135âïùĪŘķ;=œ mĭĆřĎƁƐƓĪŘƂĦǁƻƯƶǀǂƖĘŤşŴƂć¸ƖHƒ ƁŪĈŪşšŢƂƁÒƔŶaNƁþ 2 ~²žŰżšŢf ƊžƍŶĪŘĿrƿıÑŁ2¼ƖşĪŘwºkVũwºŲƓŠ Ƃ HPCI ġĂıÑƖ~²ŲƓâãĬƖIŬŬş29 ũšŢ ŴƂşÁŌŽţƓĿrkVũŴƂć¸ƖðĨŰş¯ąê fƂ HPCI ġĂıÑ5âžŰżĿrůƔŶŠ ƁéŇÁŌŽţƓ RIST ƂÞňũĿrĪŘƂÈrƖĘťŠ á¾5âĪŘƁźŤżƃşĪŘwºkVƁģČůƔŶá¾ 表 3 2014 年度利用研究課題の選定状況 5ânjNjũĪŘĿrƿıÑŁ2¼ƖŰżĪŘwºkVƁ 申請件数 ñŰşŎƃĔ5âĪŘžOƲƼƥƣƖĆżÈrůƔƓŠ ĪŘƂĿrƁŧŬƓ-Ɩ!źŶƍşĿrkVşĪŘw 選定件数・選定率 京 一般利用 83 京 一般利用 24 2 8 .9 % 京 若手人材育成利用 19 京 若手人材育成利用 10 5 2 .6 % 京 産業利用(実証利用) 35 京 産業利用(実証利用) 28 8 0 .0 % 7 1 0 0 .0 % 京 産業利用(個別利用非公開) ºkVkVňƂƋƖ-Ŋ`žŰşŴƂƂkVƏƻƯƶƗǀ ƃŕ-ŊžŰżŤƓŠ 7 京 産業利用(個別利用非公開) 合 計 144 合 計 69 4 7 .9 % H P C I資源(「京」以外)(*1) 111 H P C I資源(「京」以外) 81 7 3 .0 % *1 「京」以外のH PC I共用計算資源に申請した課題のうち、53件に 2.選定結果 ついては「京」との重複申請となっている。 2013 Ɓt¨ŰŶšŢƂĔ5â¹ƁŧŬƓ5âïùĪŘ ƂĿrƃş2013 ķ;=œǁ2013 ³Ɓt¨ŲƓ5âï =¢ƃş2012 5âïùĪŘ=œǁ2012 9 °ŨƑ 1.5 ùĪŘƖšŢƂ5âJđıÑńƂ 3%õǁĄ 1000 ƭǀƪŋ ŋƂ5âǂƁÅƇ,ŽĄ 37%Ïž=ũăºůƔƓ&QƁţ øǂƖƍſƁķ;Ž=œǂž 2014 5âïùĪŘ=œǁ2014 Ɠ§şá¾5âĪŘƁŧŤżƃĄ 35%džƀŹżŧƒşá¾å t¨Ƃr³=œǂƂ 2 XžƀŹŶŠ ƂšŢ5âƁxŲƓ³ũhŪŤŮžũñůƔżŤƓŠǁZ 3ǂ ǁDžǂ 2013 5âïùĪŘķ;=œ 20135âïùĪŘķ;=œŽƃş=¢73ƁxŲƓĪ ŘĿrƂ渺24 ũĿrůƔşĿrÜƃ 32.9%žƀŹŶŠ5â @24Ƃ0ĤƃĚ 2 ƂĸƒŽţƓŠƀŧşŮƂ=œŨƑšŢƂÎ ŔĊUGƅšŢfƂHPCIġĂıÑƂ5âhƖčŰşšŢ ƂƁÒƔŶaNƁþ2 ~²žŰżšŢfƂ HPCI ġĂıÑ Ɩ~²ŲƓâãĬƖIŬŬş4 ũšŢfƂ HPCI ġĂı Ñ5âĪ؞ۿĿrůƔŶŠ 表 2 2013 年度利用研究課題追加募集の選定状況 申請件数 選定件数・選定率 京 一般利用 36 京 一般利用 7 1 9 .4 % 京 若手人材育成利用 12 京 若手人材育成利用 4 3 3 .3 % 京 産業利用(実証利用) 21 京 産業利用(実証利用) 9 4 2 .9 % 京 産業利用(個別利用非公開) 4 100% 24 3 2 .9 % 4 京 産業利用(個別利用非公開) 73 合 計 H P C I資源(「京」以外) *1 8 (+ 4 ) 合 計 H P C I資源(「京」以外) 図 3 申請件数の推移 ƊŶşJđıÑńƁxŲƓĜÇıÑńƂÅƃş2012 *2 7+ 4 =œŽƃĄ 6.5 #ŽţŹŶũşXƂ=œŽƃĄ 2.5 #žƀŹŶŠ 9 1 .7 % *1 第2希望としてH PC I資源の利用を希望している4件の課題は *2 「京」の利用を第1希望としたも のの「京」以外のH PC I資源を用いる課題として 「京」の応募件数として計上。 選定した4件。 ŴƂĜYžŰżƝƹƣģrƁƐƓľhƀıÑĜÇũÃůƔŶŮžş 20 - 20 - ƊŶġĂĞÀũĕūăºůƔŶ=ũgūƀŹŶžčŦƑƔƓŠ ǁZ 4ǂ 図 5 分野別配分資源量比率(一般・若手) §á¾5âĪŘƁŧŤżƃşZ 6 ƂŁ2ıÑńÅÜƁñŲ ĸƒşš|mƿƎƂŻūƒŢũĄB2ƖDƍşšØIJƿµ¥ƿ>mŢşšƮ ƘƚƿƹƘưŢũŮƔƁĈŤżŤƓŠÙƁ 2012 5âïùĪŘ= œŽƃşĄ 26%ŽţŹŶš|mƿƎƂŻūƒŢƂÅÜũ 51%žƀƒş ƫǀƤũŚƊŹżŤƓŮžũƕŨƓŠM2ŃƂĿr¢ÅÜƎƈ Ɖ8ıÑńƁÅŰżŤƓŮžƃĔƿĖžOű&QŽţƓŠ 図 4 要求資源量の推移 Ŀrć¸ƁŧŤżƎşXƂ=œŨƑá¾5âƂĐƿÌ> ƖZƓĠÔŽşá¾5â¹ƆƂıÑŁ2ńƖ 5%õŨƑ 8%õ 図 6 分野別配分資源量比率(産業利用) Ƃ 1.6 #ƁhŰşůƑƁMĪŘƆƂŁ2ıÑńƖī£ŰŶć ÂƁşĿrć¸ƁŧŬƓĪŘF;ĎƂ{ÁŌ42}ƃZ 7 ¸şá¾5âĪŘǁtĥ5âDŽ"45âŕ-Ŋǂƃ 83.3%žŤťŚ ƂĸƒŽţƓŠÆŋ¾ŨƑƂĪŘF;Ďũ,ƂĄB2ƖDƍ ŤĿrÜžƀŹżŤƓŠ żŤƓŮžũƕŨƓŠ2012 5âïùĪŘ=œŽƃÆŋ¾Ƃ 5â2Ń4ƁĿrć¸ƖĝƓžşĔĪŘƿĖµĐĪŘ ÅÜƃƈƉ 3 2Ƃ 1 Žţƒşá¾5âĪŘƂĿr¢Ƃd;Ƃć¸ ŽƃşZ 5 Ƃ8ıÑńÅÜƁñŲĸƒşšØIJƿµ¥ƿ>mŢũĄ ƁƐƓƎƂžčŦƑƔƓŠ 45%ƖDƍşŴƂšßcƿōÓƿÏÓŢşš|mƿƎƂŻūƒŢƂŖž ƀŹżŤƓŠšßcƿōÓƿÏÓŢƃ 2012 5âïùĪŘ=œŽ ƃĿrůƔƀŨŹŶ2ŃŽţƓŠM2ŃƂĿr¢ÅÜƎƈƉ8 ıÑńƁÅŰżŤƓŠ 図 7 課題参加者の所属機関別分布 - 21 21 3-2-3 委員会等開催概要 Ŀrć¸ƁŧŬƓŁ2ıÑńƂÅÜƁŧŤżƃşZ 8 ƁñŲ 2013 ƁŊ%ŰŶĿrkVş5âïùĪŘwºkVş ĸƒşhmƿïùÁŌũŧƐŴB2ƂŁ2ıÑńƖDƍżŤƓũş MöƽǀƛƾƞƞƺǀƲƃĚ 4 ƂĸƒŽţƓŠ ŮƔƃhmƁ{ŲƓïùÁŌƖ 2012 ƂšÚûĘ¡Éƿï ùŢŨƑş2013 ƃšhmƿïùÁŌޞۿœġŰŶŮžũŌ ŰżŤƓŠƊŶşÆŋ¾ƂŁ2ıÑńÅÜƃ 2012 5â 表 4 2013 年度委員会等開催一覧 ïùĪŘƂĿr渎ƃ 16%ŽţŹŶũş21%žƀƒ5â¹Ƃ ö4 hƁŤd;ŰżŤƓŠ X¢ Ŋ%°© Ŋ%\ þ 4 X 2013 8 ° 27 © · þ 5 X 2014 1 ° 30 © · þ 4 X 2013 8 ° 8 © · þ 5 X 2014 1 ° 20 © · ĿrkV 5âïù ĪŘwº kV á¾5â WG þ 1 X 2013 12 ° 26 © · 図 8 配分資源量の所属機関別分布 mŒ.O ïù WG þ 1 X 2014 2 ° 7 © · 3-2-2 重点的利用枠の利用者選定 ƀĮŘÿ þŜX5âïùĪŘķ ;=œƂGƅı ÑŁ2ƁźŤżś ŝŞ 5âïù ĪŘ=œƁŧŬƓ GƅıÑŁ2Ɓź Ťżś þŜX5âïùĪŘķ ;=œƂGƅı ÑŁ2ž ŝŞ 5âïùĪŘ=œw ºŖşwºĜŗƁź Ťżś ŝŞ 5âïù ĪŘ=œƁŧŬƓ žıÑŁ2ƁźŤżś á¾5âĪŘƂwº ƁźŤż -=].Oïù HPCI-JHPCN ơƣƨƵ 5âĪŘƂwºƁź Ťż łÔê5⹎ƃşšŢƂđ:Ɩ¯hŏƁÌâ۸Ɩŭ żŤūŶƍşšŢƖ5âŰżłÔêƁĘťƇŪïù2ŃƁźŤżş 3-2-4 募集活動 2013 ƃş[Ƃ§ņÿƖĴƊŦş¸91ƿ;Ĺ¹şæƲƼ 2013 ķ;=œş2014 5âïùĪŘƂ=œƁţŶƒş ƞƹƵ5âĪŘ¹şłÔ> ļ¹ƖłÔ2ŃƁģrŰżŤƓŠŮ =œĩ«ƖĚ5ƂĸƒŊ%ŰŶŠƊŶşHPCIƳǀƦƺƟƘƩŽƂ ƔƑƂ 3 ¹ƃŕ-=ŽţƓŠ -ŊƖĘťžžƎƁşƳƣƦǀGƅƧƹơƖŌÁŌƁŁ}ŰŶŠ ŮƂťŸşæƲƼƞƹƵ5â¹ĪŘƃş¤ŀômíũæê ůƑƁş¦ďƆ 2 ǁ9 °11 ©NJ©3|¾¦ďş9 °17 ©ě©´¦ ĝ\ŨƑrƍŶŁ20uƖƎžƁşfŀ±ĭĎƖ;ŦŶ HPCI ďǂşmħƆ 3 ǁ©´ØÞmħ 9 °LGƅ 10 °LşâØ æƲƼƞƹƵļkVŽwĮũĘƕƔşéŇÁŌƆƂĸî Þmħ 10 °LǂşSƖĶŰŶǁZ 9ǂŠ 5âïùĪŘwºkVƂƲƼƥƣwĮƖĆżĿrůƔƓŠ2013 ƁŧŤżƃş2013 ³;Ĺ¹ş2014 2ŃŁ2¹G ƅłÔĪŘķ;Ł2¹ƂĿrƖt¨ŰŶŠ ¸91ƿ;Ĺ¹ƃĔ5â¹ǁƩƹƘƗƺƿƷǀƣGƅ¶ ŪĿrĪŘƖŐūǂƁżĿrůƔŶĪŘƖxįƁş5âĎƆƂ ¸91ƂĝĸŰÿƂīºƖĘŤşƊŶşAICS ƁŧŬƓġĂıÑ Ƃ5âtċīºƂć¸Ɩųż½ĢŰşĪŘwºkVƁżĿ rƖĘťŠ2013 ƁŧŤżƃş³ş³ŴƔŵƔƂ~²īº ƖĘŤş5âïùĪŘwºkVƂwĮƖĆżĿrƖt¨ŰŶŠ łÔ> ļ¹ƂĪŘƃ¤ŀômíũÈrŲƓŠ2013 Ɓŧ Ťżƃş1 ƨǀƴ 2 ĪŘƖĿrŰŶŠ 22 - 22 - 表 5 募集説明会開催一覧 ö4 X¢ Ŋ%°© ƀĮŘÿ Ŋ%\ þ 4 X 2013 4 ° 12 © · 25 Ƃķ;= œĜŗƂ0uƁźŤ ż HPCI ơƣƨƵ5âï ùĪŘãĬĈŪƁ źŤż 5â ƁźŤż þ 5 X 2013 4 ° 19 © · Oś þ 1 X 2013 9 ° 6 © ó 26 Ƃ=œĜ ŗƂ0uƁźŤż HPCI ơƣƨƵ5âï ùĪŘãĬĈŪƁ źŤż 5â ƁźŤż þ 2 X 2013 9 ° 13 © · Oś þ 3 X 2013 9 ° 20 © þ 4 X 2013 9 ° 26 © · ó O O ķ;=œ ĩ« =œĩ« - 23 - 図 9 スパコン「京」・HPCI システム利用研究課題の募集開始広告 xtxF /$" RIST ƋŪÜqřļŐnġýƬģǞŬŭǟƊ)ƛſ×ýĐ? ĬčƖCûƝr¬źſū ûƝÏäźŪlÅƈ4ŅƊï÷ďŴ2ÖƉï÷ƝĖűƚƗŰƉŪ ŸƊƗŰƈė¥¢:ƉƗƙŪŬŭƊ9äĩŗƉxźƄŪƠLJ *éƉgƝ żƚøPÆĐƝģČźŪE=Ɗ=ìī ǖƫǝƯǔǛƊĪ¨ǜř FƈƘƍƉRĞF¥¢Ɲr¬źſū ƖŪTöĉŵŪ9äƉŋżƚìīƝOŶƚƆƆƕƉŪė¥¢Ɲ žƊƊ¥¢ƆźƄŪŬŭƊ9äėƊčûƝêéƆźƄŪ ĖŰſƔï÷r¬ìīďûƉƗƚ¥¢:ƝÄÿǜŀäźſūƈ 9äďXŶĬčƝåźʼn(źſū±ƉŪHPC 4ŅƊ9äďƊ ŲŪŸƊï÷r¬ìīďƊ§ƋŪÜq+ùmdï÷¬ģƊ/ä żžŅƝmźŪzºŬŭƊ9äďƆƈƚƝjƖżſƔƊÏD Ɗ ĿƉŋżƚͬĖĝ;Ǟ 18 ©Ńôoí 28 SǟƊ ƆźƄŪŬŭ9äďƉŌqźƈůēƊ«ƝxĮƆźſƶǒǝƾ ú 8 ¹ƉqƔƘƛſÜqřļŐnġýƬģƉƚ§Ǟ14 WǟƝ ǛƪÍMƍŪ6LJǙƪǕǍǛƪƉŋżƚƳǍƽǝƝʼn(źſū ð!źſūŹƘƉŪƱƨǗƠƷLJƝ`ƚſƔƉė¥¢ě[XŶƊ xtxtv 8$" ė¥¢:ƆźƄŪ9äďųƘƊżƏƄƊ\UŽƝOŶ ŀäźŪŹƘƉãÂæƎƊ9䥢ƕr¬źſǞ` 10 LÙǟū ŶƚǚǛƱƻƷLJƭǝDŽƱøPƆźƄƊLjǗLJƺƱƩƝģČǜ HGF QPRS \VW^/$"]+:F 24 - 24 - 3-3-2 一元的利用支援窓口 :ヘルプデスク ʼn±ĞĽĿŇŘĚĞ@ùĞ#Ĭ"ďQ}± ąĆİ&¢ēĭćĭĈğ&¢ĒĪĉĚēĭ|ĞxuĞĕħă ŤʼnŞőŠĝėĈĘĞ@ùÌxuăćĭĈğ ²ÏxuĞ ¤¯9ĚĒĘœŠŒňĿĹİоĒă&¢)§Öă&¢§ÖŤ Q}± lÆxuăfGsİÅĖĕĄ§ÖÁČīœŠŒňĿĹĢĞ@Ĉ (3) ;¬k»Ď§Ö <įĔĝėĈĘğăHPCI œŠŒňĿĹĽĿŇŘİ¢ĒăÞã ;ÔùĝVēĭÔù5,ÁĞà,ĩ(òăÔù5,ÁĞj[ ĝVdĒă@ùݤ©ĝ#Ĭ"ďă-¤ĝQ}ēĭ'İz K±Ğk»Ďxu Ēă&¢ÁĢĞfGsă&¢§Ö±İâĒăh*!ĝ (4) &¢·Ğ§Ö ÙĒĕĄĥĕăfG CMS İ¢ĒfGĞÄă&¢ÁĢĞ 2012 ]_&¢¨®ÔùĞ·Ğk»ĎŦ&¢G?Ğs!ă fGsİÅĖĕĄ ąĆĩ¢ĿʼnšťľĝċďĭγňťŃ´±ŧĩ2014]_& ¢¨®ÔùĢк»k»ĎĝėĈĘă&¢ÁЧÖĝVdĒ 1.利用前相談 ĕĄ 2013 ]_ğă2013 ]_&¢¨®ÔùĞà,/ô6ġ 2014 ]_&¢¨®ÔùĞ/ôčćĬă/±ĝĪĭÔùpm) 3. AICS との連携・協力 ČīăÃīčnĊĭÔùĝěĞĪĉĝ HPC lÆİç¢ēĮĠÌ ąĆĞ&¢§ÖălÆxuĝėĈĘğă}ÐоÁęćĭ ęĎĭČݧÖęĎĭĻţĽĶŠľśÂăĜĈĒğĻťňijŌť AICS ĚP¤ĜŦ 2 AŧĞŗťŇijţĺİîēĭĜěăUqĜ ĽŝţÂİēĭ¯9ĚĒĘă&¢åĝÙĒĕĄ ävŤ2+İÅĈĜčīQ}ĒĕĄ Ť&¢ÁĞňijĿĹøEĞoLăÉyĞÔùïĞŐıĴŠ± 2.利用時の相談 Ğ;¬ĽĿŇŘÐPKĞÊVd ąĆ&¢Ğ&¢ÁxuФ¯9ĚĒĘăœŠŒňĿĹč ŤPOĞQ}ĩŎŞřťŃÐP±ĞKăĽĿŇŘóS± VdĒă§ÖTĝĪĬđīĝWí0Ēĕxuİ8ďīĮĭĪĉĻţ ąĆĞæ¢fGĞs ĽĶŠľśĚĒĘÂĒĕĄĊĠăŒŢĺŞŘĞÕzăû_0x ŤąĆĞňťŃøE&¢ëăóSĝĪĭÔìĞß3±ă&¢ÁĚ uĝðĒĘğÔùĝĪĖĘğ RIST &¢xuéĚävŤ2+Ēăĥ ĞÕzä¸ ĕ¡&¢ÁĝVĒĘğ¡&¢İ¼<¤ĝxuēĭWĞ& Ť;ÔùĞ ĞÛ&¢İªēŖţĿşťšŕťʼnĞê ¢§ÖVdÁŦRIST ¡&¢råRŧĚävŤ2+ĒĘ&¢xu ŤąĆ&¢ÁĝVĒeçĜ&¢Iİsēĭĕħĝ AICS `Z İÅĖĕĄ ĝоđĮĕą=&¢RĆĝċďĭ&¢86ġ&¢Áx (1) œŠŒňĿĹĝĪĭlƧÖVd u ŤĽĿŇŘæ¢ĝėĈĘĞfGsĩÜ@Vd ŤōťŊĵĶIJĩŔťĽŅĹłŐʼnĵĶIJ6ġŗŊŠĵĶIJĝėĈĘ 4.「京」ユーザ・ブリーフィング ĞfGsĩÜ@Vd ąĆ&¢ÁĚ AICSăRIST ĝċďĭąĆĞæ¢Ě&¢ĝðēĭ ŤŒŢĺŞŘÍÓĝėĈĘĞfGsĩÜ@Vd fGsăgËtĞHĚĒĘăąĆŜťļŭőşťŐijţĺİî ŤŒŢĺŞŘî£IĩQÅIĝėĈĘĞfGsĩÜ@V ĒĕĄ2013 ]_ğă°ŨAİ 2013 ]5 ĝîĒăģĤ ŨAă d <Î 10 AîĒĕĄHğ«iĞăĝHİоĒăŇš Ť&¢ÁŕťŃŠ±ąĆĝÈđĮĘĈĭ;¬ņťŠĝėĈĘĞ ŏØĽĿŇŘĝĪĭ5,Ĩ:ÂĚĒĕĄHĝğąĆæ¢ĝĭ fGsĩÜ@Vd ÚÁălÆÁİê¾Ēă¦qă&¢ÁĞg˱İĉĐĚęă Ť×¿ĝċďĭ&¢§ÖăŒŢĺŞŘ§ÖVd ĜfGĞĩĬ7ĬĩÞãĜ@ùÌİBĖĕĄ ŤąĆĚ¢ĿʼnšťľĞňťŃÝáĝðēĭ§ÖVd (2) &¢ĞʼnŞőŠ§Ö 5.情報提供 ąĆİ&¢ēĭ&¢ÁФ¯9ĚĒĘăʼnŞőŠ§ÖĢĞ ]_ĝaĎ»ĎăŋťŀĞûĈĸťŒţłťĿłŐʼnĵķIJ VdİQ}ĒĕĄü ŦūŬŬŧİè!ĒăÀÑă.©ÒİÅĖĕŦÇ 6ŧĄĥĕăfG Ť&¢ÁŒŢĺŞŘĚōťŊĵĶIJĩłŐʼnĵĶIJĞ;ĻţŕťŌţ ũŪŬİ&¢ĒăąĆ&¢ÁĞĦĝIJĹŁĿ'ñĒĕfGŦFAQ 1 - 25 - 167 ăœŠŒňĿĹĸťŒţłťĿXk÷ŦÇ 7ŧŧĞsİ _Ôù/ôĩ 2013 ]_ĞÔù·ĝðēĭ;¬k»ĎЧ ÅĖĕĄ ÖčJ,Ēĕĕħă{ĕĝ"úö¥ą;¬k»ĎĆİJĩĒĕĄ 6.「京」利用相談対応実績 œŠŒňĿĹĝċďĭ %Ğ&¢xuĞݪēŦB 11ŧĄ ąĆĞ&¢§Öyğă2013 ] 4 1 ~2014 ] 3 31 ~Ğ ïęăµ1,900 ęćĖĕĄ\h25 ]_c1ĝċĈĘğă2014 ] 図 11 利用相談件数 (期間 2013 年 4 月 1 日〜2014 年 3 月 31 日) 表 6 「京」におけるオープンソースソフトウエア等翻訳・動作確認状況(2013 年度追加分) łŐʼnĵķIJ>ü NAMD łŐʼnĵķIJÊü kü $"M.+NĽŗśšťĽŝţŒŢĺŞŘü ÍÓü http://www.ks.uiuc.edu/Research/namd C++ http://www.cp2k.org/ Fortran http://www.liggghts.com/ C++ http://www.quantum-espresso.org/ C/Fortran Căă"MċĪġ ĽĿŇŘĝċďĭă4 CP2K MĚ"MĞĽŗśšťĽŝţİēĭŒŢĺŞŘü þýÿÿĀāİŔťĿĚĒĕ%ʶ LIGGGHTS (DEM:Discrete Element Method) ĞĽŗśšťŃü wŕŇţĽŚŠĚ\õF^İ¢Ĉĕ°4 QuantumEspresso γŞĴőŞşü ATLAS Ã.ńśťŋţĺđĮĕ½b yŞĴőŞşü http://math-atlas.sourceforge.net/ C/Fortran R ¹ÎγĚĺŞŐijŅĹĿĞĕħĞÍÓŤIü http://cran.r-project.org/ C/C++/Fortran 4MYDF^ĚwŕŇţĽŚŠİ¢Ĉĕ°4 OpenMX γŒŢĺŞŘü 2 - 26 - http://www.openmx-square.org/downl oad.html Ăî£ęąĆęĞQÅİ©Ò Ħü C 9 MF bqkofqdfjh`a_D(F ƴDžƻWŚ ŢţŧŨŤŦťŚ ƴDžƻƣƥƠÃěŚ ǕƢƳǛƱŚ LAMMPS 1-Feb-14 GNU GPLv3 6ġýÆƊſƔƉģġŹƛſQ0éƈ4nD?oƯǍǒǘǝƵŚ FrontISTR 4.2a MIT ǕƢƳǛƱǠCISS ǕƢ µŌěăÍÄĽğ¼LJǙƪǕǎŚ ƳǛƱŚ ũő^99äƉ ŌƚŚ GROMACS 4.6.5Ś GNU LGPLv2.1 4nD?oƯǍǒǘǝƯǔǛŚ ƢǖǀƢmoƊǕƢƳǛƱŚ ĀbƢǖǀƢmoƅʼnèŹƛƄůƚ64nD?oƯǍǒǘǝƯǔǛLJǙ śSPARC64_HPC_ACE x ÚŜŚŚ NAMD CVS-2013-08-05 ƪǕǎŚ PLASMA 2.6.0 ƹƿƯǝmoƊǕƢƳǛƱŚ njǗƶƬƠƯƱƹǎƊſƔƊ§&×ýǕƢdžǕǖŚ R 3.0.1 GNU GPLv2 ćġġýƆƪǕDžơƷƩƱƊſƔƊĠĨMƍáiŚ snow 0.3-12 GNU GPL 6ġýƝƭNjǝƻŚ Rmpi 0.6-3 GNU GPLv2Ś or newer MPI ƢǛƵǝDžƤǝƱŚ WRF Version 3.5.1 ǃdžǖƷƩƼǏƢǛŚ ÇƊǏƴƱƫǝǗÊ% Ó§&ǐƺǗŚ 27 - 27 - xtxtxF E$" ç 2013 ƋŪ2012 Ɗ¥¢§1ĤƉÉƏŪãÂ9äĩ ēǜ ã ġ Ĕ ŗƊ¥¢§Ŵj@źŪú 1 ·-Ǟ2012 9 ´ǧ2014 3 ´ǟƝĻŻƄŪçǜēǜãÂƊ 3 ƃƊxĮƅƐƑVû§Ɗ 2012 Ś ř F¥¢Ɲr¬źſū Ǟ·ǟŚ 7 3 2 12 2013 Ś 10 12 14 36 ġŚ 17 15 16 48 ƒſŪr¬źſř F¥¢ƎƊÔij ƋŪ80%Ɗřů ƅŮƙŪÛà1uƉƒƅĴƓĶƞƀř ƈ¥¢ƝƘƛſūŭ ĥƝƚŸƆŴƅŵſūœůſƬǏǛƻƊƝĄżƚƆŪ ƆůƂſ9äďųƘƊĥŴvŽƘƛſūŵĉŵŪř ƈ9 Ŭ¥¢[Ɗė?ƋĦ4ŅƊï÷ďƉŶƝƆƘƈůƕƊ 䥢ƝĈĉżƚƗŰAƔƚū ŹƘƉŪ2013 Ɖr¬źſř F¥¢ƝƵƢLJ8Ɖ4Ř Ɗ HPCI ƊNjǝƵǗNJǝưƅ.ʼnźƄůƚū żƚƆŪЦ]Ŵ 9 ŪĐ4¼Ŵ 14 ŪõÀŴ 3 Ūž https://www.hpci-office.jp/pages/k_koudoka_results/ Ɗ 10 ƆƈƂƄůƚū4Řźſř F¥¢Ɗr¬ƋŪ 28 - 28 - ƊżžŅƝŷƚēXŶ HPC LJǙƪǕǍǛƪƳǍƽǝƝ 5 _Ū yuyuzF ?6qfnjr çLJǙƪǕǎr¬ÆŋƆƊ/(ƉƗƚzºƊŬŭ9äďƊ 2013 Ɖʼn(źſĬčǜƳǍƽǝƋŪ/(ƝYƔŪ ƱƨǗƠƷLJƝ`ƚï#Ɲ 7 _r¬źſū Ə 20 _ƅŮƂſǞĘ 8ǟūžƊŰƁŪ(Ƌ 13 _Ū/(Ƌ 7 _ ƅŮƚū ƊŰƁŪŬŭƊ9äėƊčûƝêéƆźſ7Ă ďXŶĬčƝ AICS Ɔľ£źƄ 6 _ʼn(źſūƒſŪ9äď 9 NF IGHJ ]/$"-\Y[BYZ?6qfnjr^; 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CMS ĨĭnH!ōŠůōĩ>Į Ļĺ1ī/%ĜħêĜħđĺč2013 ^`ĨČxtěĻĢæ ĂČŋōœŢoü3į HPCI ô®,[®ī 600 cĬnH! ōŠůōĽô®ĜħđĺŰE 17 2¥űč ą ;A8 FIL U,V8 32 - 32 - 3-4 産業利用促進 '¢ĶRğlèĘij(ĶrėěĆ2013 UVģčĊĞĥą4 zģ¡'¢lèNĶ×Ãėą¡^¢ķŖŞŁťŃŜţĤÏ# 3-4-1 産業利用支援体制強化 ïį:Ñ2Q^ģºäėěpn>Ķíėělè(ĶrėěĆī ćĈĤ'¢ģčĊĞĥą¡¥ď² ¨ģćĈĶ¢ėąe} ěćĈĤ'¢ªÜįpnĶQùğ7ĒěĊĠĤóĤĤőť ĤbĶjēĞ;¯Ĥ«³ò¦ď+åĕĴąħĊĞĥcďCĤC ņģQ^Ęijěĭą¡'¢lèNĤÿDĶ×ÃėąĀV2p ôµ*ďY2ĕĴijĔĠďYđ}[ĕĴĞĊijĆćĈĤ¡'¢Ķ nįĩĤx5è/Ķ=Ĭ(ĶrėěĆpn(ĤÙ .¨ģlèĘijěĭą¡'¢lèłťōĸŒťʼnťĶÃĐą¡ ½ĶA 18 ģ®ĘĆ 図 18 産業利用の支援体制図 1)ªÜqĥąWĪ 90 ģêėěĆ 3-4-2 産業利用相談・支援実績 ¡'¢ªÜŤpnĠėĞĕīĖīĢ/ĶMvėěĆÖ 5 ú© 2.高度化支援 ģ#þėąÙãĘijĆ ĀV2pnÛüĤ1õĉijĊĥ'¢èk·Ďı§ñóĠ ėĞpnď]ÏĠ%tėě 13 ¯ĤÛüģQėĞą15 ĤŖšŀŝŚ 1.応募前利用相談 ĀV2ĶpnėěĆćĈĤĀV2pnĤMÂĤÙ½ĥąHPCI Řť Ûü£Ý)ĤwĎıǯĤÛüģġĤİċģ HPC gÌĶë¢ ʼnşĤ'¢ÄĤŗťńģmâėĞĊijĆā ā ĘĴĦÒğĐijĎĶªÜğĐijłţŃĻşńś¨ĢªÜ´8Ķ× ā ā https://www.hpci-office.jp/pages/k_koudoka ĒąQ^ėěĆ^1ĶÕėĞĊijĤGđďąćĈĶĊĔĢę ijĤϹҾśŞŌĸĥHIĎąĢġĤLĶhČĞčIJąªÜĤ 3.プリポスト処理支援 ğąĚĴıďÒĕĴą¨Ģ^1ģÈijİċ-ĭěĆ°dĠ ÿDŦ'¢ªÜŤpnĤiğĉijķĿŇŅŘĹţŎĶé¢ŧ ćĈĤHÐÔ¸ģčĊĞĥą*ōťʼnĤįÔ¸¿Ĥ ģčĊĞą^1fÀĐĤpnįÛü£ÝyĩĤ,Ó·Ķ=ĭě^ :Ñ2ĥøTģîÏğĉIJąë$ĢpnďĭıĴijĆģHÐ 33 - 33 - Ô¸ģİijÆHĢōťʼnĤ:Ñ2ģýÊĢőťņďĉIJą2013 UV Molpro ðJ2KÔ¸ ĥ 4 ¯ģQėĞ:Ñ2pnĶMvėěĆ/¤ģİIJÎöĢàĶÙ ā ā ā Amber12 #J»Ĥ#J/*KÔ¸ ½ģÒğĐą_Ĥď:ÅĠĢĜě·ąb'¢ģĝĢďĜ ā ā ā WIEN2kā BĤ÷JæÔ¸ ĞĊijĆīěąćĈģİijÔ¸ğ\ıĴěHðĤ¿ōťʼnĶǯ ā ĤEģŊĺţšťŏėěĊĠĊċőťņď{IJąªÜģQ^ėąķĿ 㼝ŖţňťŅňŕŎĺĻķ ŇŅŘĹţŎĤEĶ'¢ėěōťʼnŊĺţšťŏĤgÌpnĮ ā ā ā OpenFOAM 2.2.1ā Ò MvėěĆ ā ā ā GROMACSā 4.アプリケーション情報整備 Ĥ'¢ªÜğĶ3ĭijĤĥąňŕŎĺĻķģóĘij!P #J/*KÔ¸ LAMMPSā 9 #J/*KÔ¸ LIGGGHTSā &ϼ(DEM) OpenMXā ÷J`Ô¸ ğĉIJąňŕŎĺĻķĤ/MÂįfuąMËŅĿŞŖŎĤ Ģ ġğĉijĆģčĊĞĥąØďĀđąÇ¯Ĥ0ğĊaĴĞ ā ĄCOŖšńĻĿŎğò¦ĕĴěňŕŎĺĻķ Ċij{ňŕŎĺĻķĶ'¢ėěĊĠĊċÏ|ďGĊĆ'¢pnĤœĺ OCATA/COGNAC83 ¹Ñ2#J/*KÔ¸ Ŕĺ6\ĤěĭąćĈğ/:ÅĢ{ňŕŎĺĻķĠėĞą¢ OCTA/SUSHI9.1 3÷ÒňŕŎĺĻķPoynting, 2<ĀåŅĿŞťőţŀŃ FrontISTR æÒ ŅŌŚ CzeekS, ~sĤ«³ò¦ĤěĭĤŃřśŠťŃŜţňŕŎĺĻ FrontFlow/blue Ò ķ J-OCTA VSOP ĶáėěĆā īěňťŅłťŏďfğĐij{ FrontFlow/red Ò ňŕŎĺĻķĠėж4÷J`Ô¸ňŕŎĺĻķ VASP Ķáėą REVOCAP_Coupler çbÒļţńţ ±čİĨMË_ÅĤMĶËĜěĆā ɨģĥą¡'¢ğĥÖĤİċģ{ňŕŎĺĻķďĵ 5.情報提供・情報発信 ĴĞĊijĔĠďGĊďąćĈģčĊĞĥąĽťŖţňťŅňŕŎĺĻ ¡'¢ĤĩĤx5Ť'¢è/ĠėĞąĤ/ĶM ķŦŨũũŧįHÐŃřśŠťŃŜţĤMÂĤĉijCOŖšńĻĿŎğ vėěĆÙ½ĶÍ 11 ģ®ĘĆ ò¦ŤrĕĴĞĐěňŕŎĺĻķĶ'¢ĘijÛüĮGĊĆ Ø ŇřŐťZXğĤÞ 11 ? 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35 - 3-5 利用状況 3-5-1 「京」全体 2013 年度選定課題である。これらの 2013 年度の利用実績は表 12 1.2013 年度に実施された課題の利用実績 及び表 13 に示す通りである。 2013 年度に実施された課題は一般利用枠では 2012 年度利用 また、2013 年度には重点化促進課題が実施され、約 900 万ノー 研究課題募集で選定された課題(2012 年 9 月から 1.5 か年の利用 ド時間積が利用された。 期間)と産業利用トライアル・ユース課題、戦略プログラム枠では 表 12 2013 年度一般利用枠利用実績 (2012 年度下期を含む) 課題数 割当資源量 (N H ) ※成果創出・加速枠含む うち 追加募集 1期 2期 利用実績 (N H ) 3期 通期 H 24下期 H 25上期 H 25下期 通期利用率 通期 一般 36 7 66,417,955 75,072,632 87,079,914 228,570,501 38,525,550 67,415,005 56,625,357 162,565,912 71.1% 条件付き選定 20 0 2,000,000 2,000,000 2,000,000 6,000,000 1,732,183 739,532 702,259 3,173,974 52.9% 一般利用 56 7 68,417,955 77,072,632 89,079,914 234,570,501 40,257,733 68,154,537 57,327,616 165,739,886 70.7% 12 4 14,113,002 20,373,043 20,519,843 55,005,888 7,595,345 15,201,347 10,668,942 33,465,634 60.8% 実証 26 9 14,173,987 18,481,321 18,094,309 50,749,616 7,506,032 12,156,134 13,225,921 32,888,087 64.8% 個別 9 4 772,000 3,203,023 5,068,593 9,043,616 439,421 1,546,093 2,100,146 4,085,660 45.2% 若手人材育成利用 トライアル ・ユ ー ス 28 0 350,000 600,000 450,000 1,400,000 117,665 230,387 338,346 686,398 49.0% 産業利用 63 13 15,295,987 22,284,344 23,612,902 61,193,232 8,063,118 13,932,614 15,664,413 37,660,145 61.5% 131 24 97,826,944 119,730,019 133,212,659 350,769,621 55,916,196 97,288,498 83,660,971 236,865,665 67.5% 一般利用枠合計 表 13 2013 年度戦略プログラム枠利用実績 (2012 年度下期を含む) 課題数 割当資源量 (N H ) ※加速枠含む 1期 2期 3期 利用実績 (N H ) 通期 H 24下期 H 25上期 H 25下期 通期 通期利用率 分野1 6 45,936,124 45,936,124 32,018,508 32,018,508 69.7% 分野2 10 37,654,235 37,654,235 30,148,550 30,148,550 80.1% 分野3 6 27,661,274 27,661,274 20,397,199 20,397,199 73.7% 分野4 7 31,326,603 31,326,603 25,586,511 25,586,511 81.7% 分野5 6 27,313,775 27,313,775 20,168,793 20,168,793 73.8% 35 169,892,011 169,892,011 128,319,561 128,319,561 75.5% H 24年度合計 分野1 5 32,209,932 31,837,341 64,047,273 24,431,473 21,157,289 45,588,762 71.2% 分野2 8 36,235,817 38,518,843 74,754,660 26,523,171 33,319,089 59,842,260 80.1% 分野3 5 32,072,992 32,665,985 64,738,977 18,354,727 27,182,276 45,537,003 70.3% 分野4 6 40,546,640 41,507,886 82,054,526 33,467,595 37,262,556 70,730,151 86.2% 分野5 5 32,119,948 28,656,330 60,776,278 19,022,617 23,552,274 42,574,891 70.1% 29 173,185,329 173,186,385 346,371,714 121,799,583 142,473,484 264,273,067 76.3% 173,185,329 173,186,385 516,263,725 121,799,583 142,473,484 392,592,628 76.0% H 25年度合計 64 169,892,011 2.課題参加者数 2014 年 3 月末時点の、一般利用枠(一般利用、若手人材育成利 128,319,561 題における課題参加者数は、大学・研究機関で 701 名、独立行政 法人 320 名、産業界 410 名の合計 1,431 名であった(表 14)。 用、産業利用)、戦略プログラム利用枠課題及び重点化促進枠課 36 - 36 - 表 14 2013 年度課題参加者数 利用者数 内訳 利用枠 産業界 一般利用 戦略プログラム利用 268 126 430 0 8 4 12 305 55 12 372 66 370 178 614 3 0 0 3 410 701 320 1431 重点化促進枠 合計 独立行政法人 36 若手人材育成利用 産業利用 合計 大学・ ・研究機関 2.分野別利用実績 3-5-2 一般利用枠 (一般利用) システム利用実績(資源量)の分野別比率を図 21 に示す。 1.システム利用実績 2013 年度の一般利用枠(一般利用)における月別のシステム利 用実績の推移を図19 及び図20 に示す。2013 年度に入り、一般利 用枠の利用実績は順調に推移しており、本格的利用が開始された と考えられる。 図 21 システム利用実績(資源量)の分野別比率(2013 年度) (一般利用枠(一般利用)) 3-5-3 一般利用枠(若手人材育成利用) 1.システム利用実績 2013 年度の一般利用枠(若手人材育成利用)における月別のシ 図 19 システム利用実績(資源量)の月別推移(2013 年度上期) ステム利用実績の推移を図 22 及び図 23 に示す。 (一般利用枠(一般利用)) 図 22 システム利用実績(資源量)の月別推移(2013 年度上期) 図 20 システム利用実績(資源量)の月別推移(2013 年度下期) (一般利用枠(若手人材育成利用)) (一般利用枠(一般利用)) 37 - 37 - 図 23 システム利用実績(資源量)の月別推移(2013 年度下期) 図 25 システム利用実績(資源量)の月別推移(2013 年度上期) (一般利用枠(若手人材育成利用)) (一般利用枠(産業利用)) 2.分野別利用実績 システム利用実績(資源量)の分野別比率を図 24 に示す。 図 26 システム利用実績(資源量)の月別推移(2013 年度下期) (一般利用枠(産業利用)) 2.分野別利用実績 システム利用実績(資源量)の分野別比率を図 27 に示す。 図 24 システム利用実績(資源量)の分野別比率(2013 年度) (一般利用枠(若手人材育成利用)) 3-5-4 一般利用枠(産業利用) 1.システム利用実績 2013 年度の一般利用枠(産業利用)課題における月別のシステ ム利用実績の推移を図 25 及び図 26 に示す。2012 年度では最終 の 3 月になって利用が本格化する傾向が見られたが、2013 年度 に入り、利用実績は順調に推移していると考えられる。 図 27 システム利用実績(資源量)の分野別比率(2013 年度) (一般利用枠(産業利用)) 38 - 38 - 3-5-5 戦略プログラム利用枠 1.システム利用実績 2013 年度の戦略プログラム利用枠における月別のシステム利 用実績の推移を図 28 及び図 29 に示す。2013 年度上期に比べ、 2013 年度下期は高い利用実績になっている。 図 30 システム利用実績(資源量)の分野別比率 (戦略プログラム利用枠) 3-5-6 利用者ニーズの把握 利用者の意見を積極的に取り入れる仕組みとして、2012 年度に 引き続き、第 2 回中間報告会(2013 年 10 月 2 日~3 日)を開催し、 意見交換の場を設けるとともに、利用者へのアンケート等を実施し、 図 28 システム利用実績(資源量)の月別推移(2013 年度上期) 利用者からの評価・要望の把握に努めた。評価・要望を利用相談 (戦略プログラム利用枠) と「京」のシステム運用に分類し、以下のように整理した。 1.利用相談に関する評価・要望 利用相談に関する主な要望・評価は表 15 に示す通りである。講 習会の有益性に対する評価が高く、さらに講習内容の拡充、開催 (場所、回数など)への要望が多く、コースの新設や東京地区での 開催を実施した。 表 15 利用相談に関する要望・評価 種類 件数 要望・評価の傾向 図 29 システム利用実績(資源量)の月別推移(2013 年度下期) 28 件 (26 課題) ・講習会の東京地区での開催や開催回数の 増加要望及び講習内容の多様化への要望 あり ・利用が進むに連れて、高度化支援を望む 声が高まっている 27 件 (23 課題) ・利用方法、プログラミング技術などの講習 会実施への評価は高い ・利用者からの問合せの一元的窓口である ヘルプデスクによる迅速な対応や利用相 談、プログラム相談には満足と評価が高く、 今後も充実したサポートへの期待が高い (戦略プログラム利用枠) 要望 2.分野別利用実績 システム利用実績(資源量)の分野別比率を図 30 に示す。 意見・評価 また、第 1 回目(共用開始後約半年)と第 2 回目(同じく約 1 年) のアンケートと比較すると、高度化支援に関する要望が高まる傾向 にあることがわかる。(図 31) 39 - 39 - また、第 1 回目(共用開始後約半年)と第 2 回目(同じく約 1 年) のアンケートと比較すると、ジョブ実行など運用への改善要望が減 少し、利用に伴うソフトウェアの整備など利用環境に関する要望が 増加する傾向にあることがわかる。(図 32) 図 31 利用相談に関する要望の推移 2.「京」のシステム運用に関する評価・要望 「京」のシステム運用に関する主な要望・評価は、表16に示す通 りである。安定した運転に高い評価があり、利用環境整備への期 図 32 「京」のシステム運用に関する要望の推移 待が高い。これらのアンケート結果は運用機関(AICS)に伝えた。 表 16 「京」のシステム運用に関する要望・評価 40 種類 件数 要望・評価の傾向 要望 34 件 (26 課題) ・運用、機能性能改善への要望は継続的にあ り、利用環境整備への期待が高まってきてい る ・手続きの簡素化が期待されている 意見・評価 8件 (8 課題) ・安定した運転に高い評価 - 40 - 3-6 利用研究成果の報告・公開 3-6-1 はじめに 3-6-2 利用報告書の提出と公開 ś¿]ŌĬŃ[Đâ¯ĒŻ#ÅŻĮźļŬƋQ ÌŹ ķŜLJřś#ÅŻĮźļŬƋQ ÌŹķŜLjŶżř+ÅÔÝ 2012 hjź^ũƌű|ÈƱǃƗƿƸ+ÅěňLJ! 35 ěňLjŻ Żz£żř×\ćŻāƏMƋŷŷƆźřƞdžƬdžƙDŽƮƼdžƠ +ÅRFŻ&ƏµƅƋźműƊřĖëRFIJ'LJÂOżz£ Ż+Å'ĵàźļŬƋűŹÓċƏ¸ŢŪű¿]ŌĬŃ[Đâ «ĊŷØLjŻlŻĒ]Ə 2013 h 5 źĆųűŚůƌ.źż ¯ĒŻŹƋ+ÅƏĮŬƋč¾ŢƉřÓÌ"#ĤŷŪŵܪ ŧŻĖëRFIJ'Żlţ¿ź]ƅƉƌŵŞŹŢųűŷŧƍřĚ Ìź"ĈŪř:ũƌƋƁŤƆŻŶŝƋŷũƌŵŞƋŚ üŻéñÌŹÃĎƏ2ŦƋűƅźżńtĊŷ)ŪřuıřŅ ŧŻķźrŞśŜƏ§ŷŬƋ HPCI Ŷżřś¿]ŌĬŃ[ ÍÞŵŻĒ]ƏĆųűƆŻŶŝƋŚ$ÌźżřŔÔÝŻÿŷ Đâ¯ĒàŻ+ÅĮ©4źšŦƋwRãÃźļŬƋQ Ì ÍÌřŕĐâƺƤǁřŖ(Đ⯷ŷ3£LJvĀLjřŗÔÝ ûŠŜLJřśwRãÃźļŬƋQ ÌûŠŜLjźšŞŵř+ z£řŘƂŷƅŷqŻěňřŢƉŹƋŚ¿źřŗÔÝz£Ŷż ÅÔÝìqźz£«ĊLJ+ÅRFLjŻ&ř:ſz£Ż"ĺ śŜŻěňŻSAżřśŜŶŧů&Ůűz£ƏđŬƋŧŷŷŪ ţŻƈşźú4ŦƉƌŵŞƋŚ űŚŧŻƈşźlţñũƌűnŶ 2012 hjŻ|ÈƱǃƗƿƸ Dž+ÅRFŻ& LJěň^ìq 60 %Lj +Åěňř! 35 ěňŻ+ÅRFţ&ũƌř2013 h 6 21 Džz£"ĺ LJěň^ìq 3 h%Lj ź HPCI ƵdžƠǁŶ"ĺŪűŚƂűř2012 hjǒ2013 hjź ^ũƌűÄ©+ÅƥƿƒƐǁDžƽdžƞěňŻşŲř13 ěňŻ+Å RFƏņ° HPCI ƵdžƠǁŶ"ĺŪűŚ +ÅRFźŴŞŵżlƏ,]ŪűŶř2012 hjŻ|È ƱǃƗƿƸ+ÅěňLJ!35ěňLjŻ+ÅRFƏ=Ŧř2013h6 21 ź HPCI ƵdžƠǁƚƒƥLJhttps://www.hpci-office.jpř 3-6-3 成果の認定・審査に関する基本的考え方と実施要領 śHPCI ƵdžƠǁŜŷŞşLjŶ"ĺŪűŚ 1.成果の認定・審査に関する基本的考え方 śwRãÃźļŬƋQ ÌûŠŜźšŞŵřěň^ìq z£"ĺźŴŞŵż 2012 hjŢƉĺYũƌűśŜŻßNj ŻĂ+ŤěňŻ^ĻŻ»Ə 2013 hjźĨŠƋź 3 h%źřŻ 4 ŴŻŞŭƌŢŻ·źƈƊÔÝz£Ə"ĺ ŝűƊřśHPCI ƜƞƣƸ+ÅÔÝěň^qŻz£ŻĘ]Dža¦ ŬƋŧŷţú4ŦƉƌŵŞƋŚ a) ěňÉ?ţđũƌŵŞƋ¦ĚŤĞLJ¦ĚŤƱǃƜdž źļŬƋQ ÌûŠŜLJřśz£ŻĘ]Dža¦źļŬƋQ ƤƑDŽƗƞř7V\ĞƏEƄLj ÌûŠŜLjƏ 2014 h1 źá]ŪřßǏKİ]ZHŶ~Ęũƌ űŚŧƌżz£ŻĘ]Dža¦Əěňa¦ZHŻƆŷŶĆşŧŷƏ b) HPCI +ÅÔÝz£ŀLJËĸ¯ļÊĆŻŃ[ƝƻdžƧǁLj ¥ŷŬƋƆŻŶŝƋŚ c) ©Ż"ĺćRFLJÄ©+ÅŻƃLj d) ¿ēLJ¿ē®Ż<sƂŶLj řz£Ż"ĈŻĮŷ+ÅüÏ ŻwRźĥŬƋű śz£ŻĘ]Dža¦źļŬƋQ ÌûŠŜźšŞŵřđŻz ƅřśŜ:ſůŻŻ HPCI Đâĥ¼źƈųŵ/&ũƌűz£Ż "ĺwRƏÌźƂŷƅűƤdžƠƲdžƞLJHPCI z£ÊĈƤdž £ŻĘ]Dža¦żÃĹŻźĒ÷ũƌŵŞƋ+ÅÔÝěňa ƠƲdžƞLjƏ 2013 h 4 ƈƊ¬äźÑ}ŪřŞŲť 5 13 ź ¦ZHLJśěňa¦ZHŜŷŞşŚLjŻƆŷŶřŻƈşź HPCI ƵdžƠǁŶ"ĺƏĺYŪűŚ Ćşŧŷţ]ƅƉƌűŚ Ŕ đ a)řc)řd) źŴŞŵż"ĺũƌűz£ŻĘ]ţěňa¦ ZHźƈųŵĆƎƌƋŚĘ]źŴŞŵżz£"ĺĽkÇ řǍljǐljnjŶż+ÅRFŻ&ŷ"ĺźŴŞŵřǍljǐ ljǍŶżz£ŻĘ]Dža¦źļŬƋQ ÌûŠŷůŻ^ĊŇ ĝŻ>D)ř:ſ©Ż"ĺćRFàŻËĸÇĝŻ>D źŴŞŵřǍljǐljǎŶż HPCI z£ÊĈƤdžƠƲdžƞŻ¬äź )ƏEƄŚb) źŴŞŵżěňa¦ZHŻƆŷźĒ÷ũƌƋ ŴŞŵřǍljǐljǏŶż 2013 hjz£ÊĈƤdžƠŻŀĐï£źŴ HPCI +ÅÔÝz£ŀôŀdLJśôŀdŜLjźƈųŵÛ8Û ŞŵđŬŚ Ża¦LJ¦ĚLjţĆƎƌƋŚ 41 - 41 - ŕ HPCI +ÅÔÝz£ŀŻ¦Ě,ƏíƄűƅřěňa¦ZH Ə4dź&ŬƋŚ ŻźôŀdƏĒ÷ŪřôŀüNjCř@'ĵ³ź#ôüNjCƏ Ŗ ěňĈüàżśĘ]bĢz£ŜŻ"ĺqřz£ÊĈƤdžƠ ÷ťŚôŀü:ſ#ôüżřÃĹţËĸ¯ļŻoþHƂűżW ƲdžƞźËĸƏĆşŚ4dżz£ÊĈƤdžƠƲdžƞźË IJŻ\ĠîŋüŢƉCƂűżZJŬƋŚ ĸũƌűśĘ]bĢz£ŜźŴŞŵěňa¦ZHźRFŪřě Ŗ ôŀüżřěňĈüŢƉ&ũƌƋ HPCI +ÅÔÝz£ŀ ňa¦ZHţůŻĘ]ƏĆşŚ 8ÛŻ%_ƏûyŪŵ¦ĚŬƋ'ĵƏ¶]Ūř#ôüƀĭðŬ ŗ ěňĈüţśĘ]bĢz£ŜƏś©Ż"ĺćRFŜŷŪ ƋŚ ŵ"ĺŬƋSAżř"ĺćRFĘ]a¦ÇĝƏ4dź ŗ mĕ'ĵŻ#ôüżřmĕ8ÛŻ%_ƏûyŪŵřǂƭƼƐ &ŬƋŚ4dżŧƌƏěňa¦ZHźRFŪřěňa¦Z džŻŢƉř¦ĚünjCƏCŬƋŚ HżůŻ>D)ƏĆşŚźĘ]ũƌűś©Ż"ĺćR FŜźŴŞŵżřŧŻ}òŤƏÐÈŬƋŧŷţŶŤƋŚ ƂűřHPCI +ÅÔÝz£ŀLJŃ[ƝƻdžƧǁLjżŻĊ ƏŠƋŧŷţ]ƅƉƌűŚ Ř ěňĈüţśĘ]bĢz£ŜƏěň^ìq 3 h%ź Ŕ HPCI +ÅÔÝz£ŀżř\ćÔÝz£NJÄ©+Åz£Ż 2 "ĺŬƋŧŷţLłŹSAżřz£"ĺĽkĹÇĝƏ"ĺ ƟƖƜƾDŽŢƉŹƋŚ ĽŻNjh.ŢƉ 3 Ţ.ƂŶź4dź&ŬƋŚ4dżŧƌ ŕ +ÅüƀŻģĦºŻč¾ŢƉHPCI+ÅÔÝz£ŀ8ÛŻ Əěňa¦ZHźRFŪřěňa¦ZHżůŻ>D)Ə lř'Ķż+ÅRFLJz£«ĊLjŷBÙjŷŪř8- 4 ƳdžƝ ĆşŚ 6 ƳdžƝ%LJMřĈƏEƄLjř ęNJăꯪŭƌŶƆ 3-6-4 HPCI 成果発表データベースの構築 [1] >ŷŪř+ÅěňźŴŤřĞŷŬƋŚ HPCI z£ÊĈƤdžƠƲdžƞŷżřHPCI Đâĥ¼Ə+ÅŪŵ/ Ŗ ěňa¦ZHŻ~ĘLJƹdžǁaġLjƏ=Ŧű8ÛżřHPCI +ÅÔÝz£ŀŷŪŵ Web ź"ĺũƌř8ĄĞŷŪŵz£ţ" &ũƌűz£ŻÊĈwRƏÌź;ĸŪűƤdžƠƲdžƞŶŝ ĺũƌƋŚ ƋŚ HPCI z£ÊĈƤdžƠƲdžƞŶżřz£ŻÊĈÚŊƏĞLJ¦ ĚŤLjNJĞLJ¦ĚŹŪLjNJNĿġDžƜDŽƵƝƓƸNJN%\Dž 2.成果の認定・審査に関する実施要領 ƜDŽƵƝƓƸNJÔÝàNJĂğ½DžƟƷƧdžàNJýDžTVDž z£ŻĘ]Dža¦Ə^ŬƋŶŻ¢ř}òŤţ*Īř ŻīƊ]ƅƉƌűŚ WebijDžŁėDžiRėàNJæNJƱǃƗƿƸDžƤdžƠƲdžƞ"ĺ Ŕ z£ŻĘ]Dža¦ŻbĢŷŹƋěňżř8-ŷŪŵřđƏľť NJ¿ēź'ŊŬƋŚ HPCI z£ÊĈƤdžƠƲdžƞ¬äŷBźƤdžƠƲdžƞ¨êƐ z£"ĺěňŷŬƋŚ ǓśŜŻĔĆÌ+ÅƏ¢ŷŬƋƆŻLJÄ©+ÅŻşŲƥƿƒƐ ƱǀƘdžƜƾDŽřŹƉſźz£ÊĈwRŻƕDŽƿƒDŽËĸƐƱǀƘ ǁDžƽdžƞřśŜĂ+ÅLJ¢İ]Ljř|ÈƱǃƗƿƸŻşŲ džƜƾDŽƏĺÊDžc ŪűŚùŻƐƱǀƘdžƜƾDŽżƒDŽƠdžƩơ Đâ×\ Į,¬äěňLjř ƥźij÷ũƌř+Åüż Web ưƿƓƛƏīŪŵƐƖƟƞŬƋŧŷ ǓśŜŻƜƞƣƸĜàƏÍÌŷŬƋƆŻLJĜŌj6¤Lj ţŶŤƋŚM 33 ź HPCI z£ÊĈƤdžƠƲdžƞƜƞƣƸŻ¬zƏ ǓůŻŻ}·źƈƊz£Ż"ĺţ^ũƌƋƆŻLJĴ¾6Į ÖŬŚ ¨êƐƱǀƘdžƜƾDŽŻc źƈƊřHPCI z£ÊĈƤdžƠƲdž ¤ěň:ſ JHCPN "5P#BÔÝěňLj ŹšřŧƌƉŻěňŶƆfţŝƌŽřHPCI +ÅÔÝz£ŀź ƞ;ĸwRŻ¨êř+Ť*ŻËĸƇĻŨŷŻÊĈ Û>ĀŷŬƋŚ ŹŸŻñĐwRƏÒźsƋŧŷţ>ĀŷŹųűŚƂűz£ÊĈ ŕ Ëĸ¯ļz£4dLJś4dŜLjżěň^ìÎqź wRŻƕDŽƿƒDŽËĸƐƱǀƘdžƜƾDŽŻc źƈƊřwR"ĺü z£"ĺěňLJŔŻWƏľťLjŻěňĈüź.đ a)ǒd)ŻŸ LJHPCI ěň91üLjż Web ƏîÆŪŵz£ÊĈwRƏƐơƱǃdž Ż·Ŷz£Ə"ĺŬƋŢŻÇFLJz£"ĺÇFLjƏĩŪř ƦŪřǀƐǁƠƒƸŶŻwR"ĺƏĆşŧŷţ>ĀŷŹųűŚ HPCI z£ÊĈƤdžƠƲdžƞŻĭŻƜƞƣƸƏŪűŧŷ ěňĈüżěň^ìq8-ŷŪŵ 60 %źřBÇF 42 - 42 - źƈƊśŜƏ§ŷŬƋ HPCI ÔÝěňźšŦƋz£ÊĈ^õŻ ŻÊĈČƏĈ 17 źÖŬŚō ĈŻĆAĐżĉŻěňź óøÌŀĐ¯ĀƏÕÞŬƋŧŷţŶŤűŚqũƉŹƋƤdžƠŻą ļŬƋz£ÊĈƏůƌŰƌŻ+ŤŨŷźŀĐŪűAĐLJĴ ÜƏîŵ HPCI z£ÊĈƤdžƠƲdžƞţśŜƏżūƅŷŬƋ ĉŝƊLjŶŝƊř²GŻz£ÊĈŷżz£ÊĈŻ^xŶŝ HPCI Đâ¯ĥ¼+ÅüŝƋŞż+Å]üÏ ŻwR¹řž ƋŚ M 34 ź 2012 hjŷ 2013 hjŻz£ÊĈŻ´ħƏÖŬŚ ŞŵżƌűÔÝz£Ż/&źXŤť`ŬƋŧŷţpũƌ 2013 hjŻśŜĂ+ÅřHPCI |ÈƱǃƗƿƸŻ@!Żz£ ƋŚ ƂűřŧŻƈşŹƪƒƬƯƔdžƶDŽƞǓƙDŽƮƼdžƣƑDŽƗǓƒDŽƯ ÊĈż 2012 hjŷ´ħŬƋŷřůƌŰƌ 1.2 ř1.6 źU1 ƿźƋz£ÊĈƤdžƠƲdžƞżçNƇ±eŻƪƒƬƯƔdžƶ ŪŵŞƋŚŷƊƎŦř2013 hjŻ¦ĚŤĞŻU1ÁżśŜ DŽƞǓƙDŽƮƼdžƣƑDŽƗǓƒDŽƯƿŻįIíöLJůƌŰƌ INCITEř Ă+ÅřHPCI |ÈƱǃƗƿƸŷƆź 4.5 ŷʼnĄźU1Ūűŧŷ PRACELjŻƴdžƸƳdžƝŶż"ĺũƌŵšƉŭř{ţNŻ HPCI ţ'ŢƋŚ źšŦƋƽƨdžƖŹƟdžǁƞƵƒDŽƥŷďŠƋŚ 9ûÀ [1] ¡ĆřgTåǑśśŜƏ§ŷŬƋ HPCI z£ÊĈƤdžƠ 3-6-5 2013 年度成果発表データの集計結果 ƲdžƞŻ¬äŜō RIST NEWS, No.56 (2014 h 1 Lj2-13. HPCI z£ÊĈƤdžƠƲdžƞŢƉ&ŪűśŜƏ+ÅŪűz£ ō ō 表 17 2013 年度「京」を利用した成果の発表件数一覧 ō 43 - 43 - Remote (Web ブラウザ) 成果発表情報を 検索する 成果発表情報を 入力する Internet 精査して公開する http サーバ HPCI 成果発表 DB システム 登録機関事務局 検索アプリケーション 登録機関事務局 サポートツール HPCI 成果発表 DB 収集アプリケーション LAN アップロードデータ 図 33 HPCI 成果発表データベースシステムの構成 図 34 成果発表件数(2012 年度と 2013 年度の比較) 1 - 44 - 4.「京」の共用のための研究活動 4-1 「京」の高度化研究 ɾɿʣ°Ȱȡʣʗʮʣˏˑ˛˱ȋĚɻ˷̂ˎZƃĒČʣʗʮʣƝƭɆƐɻËÏʃUȾʣ˷̂ˎʣZƃʢȗʓʵɤÒjƝƭʟʑʝ 2013 ÍʢʤɻȀʣ 22 Ȋɟ̃AICS̏21 ȊɟɻRIST̏1 Ȋɟ̄ʸ±ğʑʗɼǰ̇ʢɻ~ȊɟʣƝƭƕƓʟíĶłǵʸƢʓɼ 表1 京調整高度化枠 課題一覧 ȊɟƊ| 1 ra000001 2 ra000002 3 ra000003 4 ra000004 5 ra000005 6 ra000006 7 ra000007 8 9 ra000008 ra000009 10 ra000010 11 ra000011 12 ra000012 13 14 15 ra000013 ra000014 ra000015 16 17 ra000016 ra000017 18 ra000018 19 20 21 22 aics-sft aics-sys aics-hpc rist ZƃƝƭȊɟ ˑˉ̂˹˩˻ʇʛˮ̂˖˩˻ʡȫ<́I/O ˹ʽ˩ ˹˺ʣƝƭɆƐ ɾɿʣ˪˽ˈ˹˰˿ˈƀʣɤÒjʢɈʓʵƝ ƭɆƐ ¢ǷņW˜̂˖SſʸɤÒjʓʵ˚̂˻́˹ ʽ˩˹˺ʣƝƭɆƐ ¢Ƿņ˜̂˖ʣzǸjʟ˜̂˖SſʢɈʓʵƝ ƭ ¢ǷņWęAǾƷʻ˻ˌ˺˒˱ʆʲʧ˹ʽ˩ ˹˺ʣƝƭɆƐ ǾƷĞřdžʬʷʕʣőȣ́ǾƷĞřȄ6ʣʗ ʮʣƔƓ˹ʽ˩˹˺ʣƝƭɆƐ ɾɿʣZƃɤÒjʣʗʮʣǾƷˮ̂˖˻Ńƺ ĒČˏˑ˛˱ʢɈʓʵƝƭɆƐ ƽ¨ƿˏ˰˶˼̂ˏ˸˿˪˹˙˝˨ˁ̂˱ʣɆƐ U¨fa«ǾƷʣɤŇǝjʣʗʮʣNȫƔ ƓƝƭɆƐ țWƀʢȗʓʵU¨Ʀ«ǾƷ˕˨˝ʾʿʻ ʣƝƭɆƐ ˳˿˛˃˻˽řʟǏÛĞƩÕuáǼřɤÒjʣ ʗʮʣNȫƔƓƝƭɆƐɥ ǴɔŞ/ŽȒʢ¸ʓʵNjƓʻ˻ˌ˺˒˱ʟǼ řʢɈʓʵƝƭɥ ÙƗɈȿ¨ˏ˰˶˼̂˖ʣƝƭɆƐɥ ɕĘȒˏ˰˶˼̂ˏ˸˿Ɲƭɥ ˜̂˖Ǽĵʟˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʣǫƝƭʣʗʮ ʣNȫƔƓƝƭɆƐɥ ɳɮɰɯɶɵɴɥɮɨɰ ˹ʽ˩˹˺ʣˋ˿˧˶̂˖ʌûØɥ ļ¨ɲɫɬ ˬ˿˘˯̂ˇˋ̂˞ʸƃʃʗˋ˿˧ ˶̂˖ʣçǝȄ6ɥ ʣʻ̂˅˛ˇ˘˴ʢĨȶʡ˕˨˝ʾʿʻʣɤÒ jòřʣƝƭɆƐɥ ʣˋ˿˥ʽ˹ʟ˚̂˻ʣɤÒjɥ ʣZƃƀʣɤÒjʣʗʮʣƝƭɆƐɥ ɭɱɫɮɥɳɳɰɥ ʢʲʵʻˇ˓ˑʣȋĚɤÒjɥ ɾɿʣZƃĒČɥ _Úȗũȿ Zƃ±Ǔ ̃ˢ̂˞ĦɇƬ̄ ̃ˢ̂˞ĦɇƬ̄ ˏˑ˛˱˕˨˝ʾʿʻƝƭ 620,498 536,981 -Ǫɥ ˪˽ˈ˹˰˿ˈƀƝƭ 5,153,265 4,133,021 Ãɥ Ɩ ˪˽ˈ˹˱Ńí˳˜˻Ɲƭ 850,000 770,742 ½Ⱦɥ Ȑ zǸjõǮƝƭ 2,228,272 1,115,632 ıɥ :Î ¢ǷņWęAǾƷõǮƝƭ 1,800,000 1,494,278 ·Ƅɥ şě ǴƿŒ@Ʀ«Ɲƭ 8,243,560 8,172,532 ]Ƅɥ :ǭ ZƃɤÒjƝƭ 1,794,513 1,794,513 ŶȾɥ šȸ Ĵœɥ Ó. ƽ¨ƿˏ˰˶˼̂˖Ɲƭ ƽ¨ƿƁŷŷſƝƭ 1,639,288 4,298,878 209,303 4,287,506 Åɥ ɍ ȿ¨ƿU¨Ʀ«Ɲƭ 4,148,583 3,919,937 ǩɥ ) ȮnjƿʣſȎƝƭ 7,308,560 6,734,607 =ɥ Ȉ ǴɔŽȒNjƓǼřƝƭ 4,628,987 4,466,828 Ĺĭɥ Ţ} %Ǫɥ )ś ¤ɥ Ôŋ ȿ¨ƿŷșƦ«Ɲƭ ɕĘȒˏ˰˶˼̂ˏ˸˿Ɲƭ ˜̂˖jƝƭ 2,876,083 2,876,083 3,601,622 2,829,166 1,975,462 1,476,144 Ãɥ Ɩ Ãɥ Ɩ ˪˽ˈ˹˱Ńí˳˜˻Ɲƭ ˪˽ˈ˹˱Ńí˳˜˻Ɲƭ 350,000 350,000 100,001 100,000 śɥ Ƙ×ɥ ˪˽˓˙ˍƝƭɥ 540,000 430,556 pɥ Ɓ Ð}ɥ ěƅ ÌÆɥ « Ⱦxɥ ªģ ˕˨˝ʾʿʻõǮ ˏˑ˛˱ȰȡõǮ HPCI ˏˑ˛˱õǮ RIST 17,256,499 8,627,249 1.000 6,902,598 5,453,854 357,999 0.44 913,517 ƝƭȊɟ ǰǙ ƜÆɥ Dz 1. スケーラブルかつポータブルな通信・I/O ライブラリの研究開 ˘̂˱ ˦˺˛ʼʣʂʵȫ<ʆʲʧ˨ʺʽ˻I/OʢɈʓʵ˰˞˻ʾʿʻʸɆƐʓ 発 ʵɼ ʀƝƭƕƓʁ ɾɿʞɆƐʓʵ˕˨˝ʾʿʻʈɾɿʘʌʞʑʇ2ʅʡʃʲʄʞ ɾɿʣɤÒZƃ±ŽʣʗʮʢɻWʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿ʣʗʮʣɻˑ ʤʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿˪˽ˈ˹˱ʣzĎçʈʡʋʡʚʝʑʫʃɻZƃǙʈ ˉ̂˹˩˻ʇʛˮ̂˖˩˻ʡȫ<ŇŃʆʲʧ˨ʺʽ˻I/OʢɈʓʵƝ Ɋ°ʏʶʝʑʫʄɼɾɿʣůǝaʸĨ¢ɊʢÖʉTʓʟʟʯʢʣ ƭɆƐʸǭʄɼ ǣʢ2ʷʶʝʃʵPCˇ˹ˑ˖ʞʯʖʣůǝaʸĨ¢ɊʢÖʉ ɾɿʞʤę˪˽˓ˑ!ʣWʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿ʈ±ǭʏʶʵɼʖ Tʕʵ˰˞˻ʾʿʻʟʡʵʲʄʢȁǾ±DZʓʵɼ ʣʲʄʡǷņʞʤɻȫ<ʰ˨ʺʽ˻I/Oʈʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿ʣˑˉ̂˹˦ ɆƐʑʗ˰˞˻ʾʿʻʤɻɾɿʣ˷̂ˎʢMɆʑ2ƃʑʝʯʳʄʎʟ ˺˛ʼʣ˭˝˻ˡ˙ˇʟʡʴʄʵɼʖʎʞįȊɟʞʤɻɾɿʞˑˉ̂˹ ʞɻ˷̂ˎʻ˪˺ʣçǝʸɤʮʵʟʟʯʢɻ˨ʼ̂˞ˤ˙ˇʸʯʳʃɻ 45 - 45 - ʲʴ2ʃhòʣǤʃˏˑ˛˱ʣ±Žʸƕýʓɼ ̃HPCC̄ɥ Benchmarks ʸ±DZʑʗɼʖʣLjĶɻXMP ʤW˹ʽ ʀíĶłǵʁ ˩˹˺ʣŅŪǷļʞʂʵ MPI ʲʴʯƻŮʢˬ˿˘˯̂ˇʸ±DZ 2013 ÍÒʢɆƐʑʗ PRDMA (Persistent Remote Direct Memory ʞʉɻʇʛ MPI ʟƴʣçǝʸƐċʓʵʎʟʸƢʑʗɼʎʣíĶ Access) ŇŃʸēǤǣjʑɻMPI-3 ʞǷļjʏʶʗɒąɓȫ< ʸWǽȇʣˋ˿˛ˑ˝ʞʂʵ HPCC Award Competition Class 2 ˪˺˰˛ʼ˩ʣĨȶ±DZòřʸĈĽʑçǝeĶʸƟȆʑʗɼ ʢåiʑʗñɻįˈ˻̂˪ʤĨGƥȘʸwȘʑʗɼɥ ɾɿʣ MPI-IO ˹ʽ˩˹˺ʣɤȬjʣĿǿʟȅɣƓ±DZʸǭʃɻç ̃̈̄Œ@ʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿ʞʂʵ CGPOP miniappɻNICAMɻCICE ʢ ǝʣeĶʸƟȆʑʗɼ ¸ʑʝɻɾɿʢʆʌʵçǝ˘˶̂ˠ˿ˈʸǭʚʗɼʈüʛȫ< ʣʗʮʣˣ̂˞ʾʿʻˍˮ̂˝ŇǝʸĪeZƃʓʵʎʟʞɻĨ¢ 2. 「京」のプログラミング環境の高度化に関する研究開発 84%ʣçǝʸȳíʑʗɼɥ ʀƝƭƕƓʁ ̃̉̄ɾɿʢʆʃʝɻ¡ɎÁʡʻ̂˅˛ˇ˘˴˼ˬ˻ʢåʒʝ¡ɎÁ ˪˽ˈ˹˰˿ˈƀƝƭ˘̂˱ʞʤɻɾɿʣ˪˽ˈ˹˰˿ˈƀʣ ʣ˪˽ˈ˹˰˿ˈĞřȎʸƃʃʵ˪˽ˈ˹˰˿ˈ˳˜˻ʸĈĽʑʗɼ ɤÒjʣƝƭʸ˰˙ˏ˸˿ʟʑɻɾɿʣ¢ǷņWˏˑ˛˱ʣʗʮʣ ˳˜˻ʢʜʃʗʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿ɆƐ́±ǭƀɥ FP2Cɥ ʸ± ˪˽ˈ˹˰˿ˈʣĞřʰ˪˽ˈ˹˰˿ˈǽȇʟɻçǝʸ˘˶̂ˠ˿ˈ DZʑɻĪeçʸ±ȃʑʗɼɥ ʓʵʗʮʣ˚̂˻ʣƝƭɆƐʸȯʮʝʃʵɼįȊɟʢʆʃʝʤɻ ̃̊̄çǝǼĵ˚̂˻ Scalasca ʣˮ̂˛ʼ˿ˈ́f0ƟȆʟ XMP-IO ʣ ɾɿʣ˪˽ˈ˹˰˿ˈƀʣɤÒjʣʗʮʢ!ʣ 3 ʛʣƝƭɆƐ çǝȄ6ɥ ʸǭʄɼ ̃̋̄Validated a Tofu-specific optimization for distributed work stealing ɸW˪˽ˈ˹˰˿ˈǽȇ XcalableMP (XMP) ʣƝƭɆƐ̏Žɻ within the Unbalanced Tree Search benchmark on up to 16384 ɾɿʣW˪˽ˈ˹˰˿ˈʢʤɻMPI ʈƃʃʳʶʝʃʵʈɻʎʶʈɻ compute nodes. ųɔʞɆƐʣˋˑ˝ʈcʓʵǵʢʡʚʝʃʵɼʎʶʇʳʣ ̃̌̄The benchmark of the Reverse Time Migration code of the Total W˪˽ˈ˹˰˿ˈǽȇʟʑʝɻXcalableMP ʟʃʄĝʑʃ˪˽ˈ˹˰˿ Company on up to 10,000 nodes ˈǽȇʸ¢«́$ŀ́ƝƭŇɈʇʳʣ˲˿ˤ̂ʇʳʡʵ¦&ʢʝ ̃̍̄Ļǫˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ˋ̂˞ GTCP-C ʣɾɿʩʣƨľʟçǝǼ ƶ°ʑʝʆʴɻʎʶʸɾɿʞʣ˪˽ˈ˹˰˿ˈƀʟʑʝZƃzǝ ĵʸǭʃɻGTC-P ʣ weak scaling ʢʲʵWjeżʣdjǵ ʢʓʵʟʟʯʢɻ±ɐʣʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿ʢȶƃʑɻ±ƃƓʡǺű ʈɻȫ<ȓǦʣʻ˿ˤ˹˿ˑʢʲʵʎʟʈUʇʚʗɼɥ ʇʳʣɤÒjʸʴɻWʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿ɆƐʣƁƂçʸʏ ̃̎̄˪˽˓ˑɓɇȫ<˹ʽ˩˹˺ MPMPI ʣȁǾʆʲʧȅ0Ȅ6ʸ ʕʵɼɥ ±ğʑʗɼɥ ɹ¢ǷņW˪˽ˈ˹˱ʣ˘˶̂ˠ˿ˈ˕˨˝ʾˀʻʣƝƭɆƐ̏¢ ǷņW˪˽ˈ˹˱ʣçǝǼĵʣʗʮʣ˪˽˨ʺʽ˻ɻǰƢɻȂ 3. 大規模並列データ処理を高度化するツール・ライブラリの研究 Ĝʣʗʮʣ˚̂˻ɠʸɆƐʓʵɼO/Ɠʢʤɻ˞ʽ˚ʸãʢɆ 開発 Ɛʏʶʝʃʵ˘˶̂ˠ˿ˈ˚̂˻ Scalasca ʸˬ̂ˑʢɻɾɿʌ ʀƝƭƕƓʁ ʢēǤʓʵʟʟʯʢɻäǵʡŇǝʸȩcɆƐʓʵɼʎʶʳʣ˚̂˻ įȊɟʤɾɿʣɤÒjƝƭȊɟʣʦʟʛʟʑʝɻ!ʣ 2 űʸ± ʸƃʃʝɻ±ɐʣǾƷƦ«ʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿ʸʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿Ɇ ŽʓʵʎʟʸƕƓʟʑʝ˚̂˻́˹ʽ˩˹˺ʸƝƭɆƐʓʵɼ ƐǙʟʟʯʢçǝǼĵʸȯʮɻǾƷƦ«ʣɤÒjʢȔŻʓʵɼɥ (1)Ǟ¢ʡȿʣ˜̂˖ʣʇʳɻƕƓʟʡʵLjĶʸɤȬʢùT́S ɺǚĖɑʣʗʮʣ˰˞˻ʾˀʻɆƐ̏ɄĬɇʣ¢ǷņWǾƷʸŬ ſʈzǝʟʡʵʻ˻ˌ˺˒˱ʣƝƭɆƐʸ±ğʑɻ¢Ƿņ ʴʡʋ±ǭʓʵʗʮʢʤɻǚɑ³çʈȽǵʞʂʵɼɾɿʣʞɻĖ W˜̂˖SſʢɈʓʵ˹ʽ˩˹˺ʸĈ4ʓʵɼ ɑʢÙʋˑˉ̂˹˩˻ʡʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿ʣɆƐ±ǭʸĒČʓʵ˰ (2)¢Ƿņ˜̂˖SſʸzǝʟʓʵWUĘ˰˞˻ʾʿʻɻWU ˞˻ʾˀʻʣŃƺ́Ȅ6ʸǭʄɼʡʆɻįƝƭ˛̂˯ʤƂŀõǮǎ Ę˪˽ˈ˹˰˿ˈʣƝƭɆƐʸ±ğʑɻ˷̂ˎʈơ˜̂˖ ƝƭñʟʣNƝƭʣƀʟʑʝǭʷʶʵɼɥ ʸeżʲʋZƃʓʵʗʮʣ˚̂˻ʸĈ4ʓʵɼɥ ʀíĶłǵʁ Ȁ 2 űʸ±Žʓʵʗʮʢɾɿʸƃʃʗ˕˨˝ʾʿʻʣɆƐɻȅɣʸ ̃̇̄Wǽȇ XcalableMP̃XMP̄ʣȀȨçʆʲʧçǝʸȋĺʓʵ ǭʄɼɥ ʗʮɻXMP ʸƃʃʝWˬ˿˘˯̂ˇʞʂʵ HPCɥ Challenge ʀíĶłǵʁ 46 - 46 - ¢ǷņWˏˑ˛˱ʞ MapReduce ˪˽ˈ˹˱ʸ´ĤʇʛeżƓ ȯÀʢʛʡʍʵʎʟʞʂʵɼ!ʣQ´ʣƝƭʸȯʮʵɼ ʢ±ǭʞʉʵdžʬʟʑʝɻKMRShell ʟ Affinity-aware フʺʽ˻ IO、 ̃̇̄ɾɿʣȹʢɑ³ʈȚʉʝʯɻǾƷʸnjǭʞʉʵɻǚĖɑŇǝʸ ˘ʿ˙ˇˮʽ˿˝́˺ˑ˖̂˝ŇǝʣƝƭɆƐʸǭʚʗɼʫʗɻǾƷƦ üʛęAǾƷʻ˻ˌ˺˒˱ʆʲʧ˕˨˝ʾʿʻʣɆƐ̃ǚĖɑç̄ «ʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿ʩʣ MapReduce ˪˽ˈ˹˰˿ˈ˳˜˻ʣȶƃʟʑ ̃̈̄¢ǷņʢʡʚʗĦʢɟʢʡʵɤƾÒǾƷʆʲʧƾÒ;ȃʉ ʝɻˊˢ˱Ǽĵʟ˼˪˺˃ĉU¨fa«řʣ˾̂ˇ˨˽̂ʣW˪ ŭƷòřʣɆƐ̃ɤƾÒ́ƾÒ;ȃ̄ ˽ˈ˹˰˿ˈ˳˜˻ K MapReduce(KMR)ʢʲʵ±DZʟȄ6ʸǭʚ ̃̉̄ɾɿʣɤçǝ˪˽˓˙ˍʸŝƃʑɻęWʢ¸åʑʄʵƍǭW ʗɼƝƭɆƐʑʝʉʗŇǝʣȹʤ KMR ʢdžʬȥʫʶɻWeb ʢʝ ˕˻ˤ̂ɻĪA˕˻ˤ̂ɻ3 ŊH FFT ʡʠʣWęAǾƷʻ ˕˨˝ʾʿʻMɆʑʝʃʵɼɥ ˻ˌ˺˒˱ʆʲʧ˹ʽ˩˹˺ʣɆƐ̃ɤˑˉ̂˹˦˺˛ʼɻIȯʻ˻ ˌ˺˒˱ƴ̄ 4. 大規模データの可視化とデータ処理に関する研究 ʀíĶłǵʁ ʀƝƭƕƓʁ į˘̂˱ʈɆƐʸȯʮʵɾęAǾƷ˥˙ˉ̂ː˕˨ ɥ ɾɿʸ¥ʮʟʓʵ¢ǷņǾƷŇȗũʸƃʃʗˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʇʳ ˝:KMATHLIBɿʣɆƐʸ±ğʑɻ̇̄2012 ÍÒʢźǠɆƐʑʗ˕˨˝ ƁíʏʶʵǾƷLjĶʤ¢ǷņʢʡʴɻʖʣSſˋˑ˝ʈ¢ʉʋʡʵʎʟ ʾʿʻʡʳʧʢ˂̂˪˿˕̂ˑ˕˨˝ʾʿʻ(OSS)ʣŇǝÙjʸʚ ʤɻĠʢɟʟʡʚʝʃʵɼÝɻʏʳʢǾƷǷņʈ¢ʉʋʡʵʟɻˏ ʗǾƷ˻̂˘˿ɆƐʟçǝȄ6ɻ̈̄OSS ʸNjʓʵƀʣɆƐɻ ˰˶˼̂ˏ˸˿Ǡ/ʣˋˑ˝ʟƩÒʣÝSſʣˋˑ˝ʈʇʇʵʲʄʢ ̉̄OSS ʞʤ˃ˤ̂ʞʉʡʃɝʣǾƷʻ˻ˌ˺˒˱ʣƝƭɆƐʸ ʡʚʝʋʵɼʎʣɟűʸǐ ʓʵʗʮɻÝSſʣeżjʸʵķdž ɾɿʞ±ğʑʗɼ~ƪ OSS ʣȴʃʰǠƅʡdžʬȥʬʸzǝʢʓ ʬʸƝƭɆƐʑɻȵɏʇʳʣđ0ʈzǝʡˮˑ˝Sſˏˑ˛˱́ǵ ʵ˕˨˝ʾʿʻ API ʣ˪˽˝˖ʽ˪ʣ0íʈʡʏʶʝʃʵɼʏʳʢɻ ǃõǮʣƝƭʸĆȯʓʵɼʎʣʲʄʡƝƭʤɻ¢Ƿņˏ˰˶˼̂ˏ˸ Tofu ˡ˙˝˾̂ˇʢȻǕʏʶʗ MPI ˪˽˓ˑʣ ID _ÚĞřʸĨȶ ˿LjĶʸĪeʢŝƃʓʵƔõǮʟʑʝʣéǗʈʂʴɻƝƭíĶʤ jʓʵ PMOPT ƴʣɆƐʸʓʓʮɻʖʣ˪˽˝˖ʽ˪ʯ®íʑʝʃ ǾƷƦ«LǣʣUȾʩµʓʵɼ ʵɼ ɥ įƝƭʣƕƓʤ̅TB ʇʳ PB ˂̂˗̂ʣ˜̂˖˓˙˝˨ʺʽ˻ʇʳɻ ŸƳʓʪʉíĶʟʑʝʤɻĪA˕˻ˤ̂EigenExa ʣçǝȄ6 zǸjʰ˜̂˖SſʸeżƓʢǭʄ˨˼̂˱˾̂ˇʸŃƺʑɻǾƷ ±ɣʢʆʃʝɻɾɿʣLƿʸ2ƃʑʝ 100 ŊHʣǭWʣĪA Sſˋˑ˝ʸ,Ťʞʉʵ˪˽˝˖ʽ˪ˏˑ˛˱ʣĪeçʸĿȃʓʵʎʟ ǾƷʢíbʑʗʎʟʞʂʵɼǾƷĦɇʤǁ 1 Ħɇʞʂʴɻɾɿʞʡʌ ʞʂʵɼ ʶʥȳíʞʉʡʃ¢ǷņʇʛɤçǝʡǾƷ3ʣʛʞʂʵɼʫʗɻ įZƃĬɇʞʤɻȄ6ƃ˜̂˖ʣ0íɻ˜̂˖ǒȄ6ɻɾɿʞ Ƥð¢«ʟʣNƝƭʢʲʵɾ˩˽˙ˇ˵ˋ˦řɿʢʲʵĪAǾƷʻ ʣƖą˼˿˗˺˿ˈʣȄ6ɻʽ˲̂ːȽƌçǝȄ6ʸǭʄɼ ˻ˌ˺˒˱ʣƝƭʸ±ğʑɻ2 ŊH˝̂˹ˑˡ˙˝˾̂ˇʢȶʑʗĨȶ ʀíĶłǵʁ jʸğʑ 1 ŊHʣɟʸ 1 ˢ̂˞ʫʞˑˉ̂˹˩˻ʢǼʋʎʟʈ ¢ǷņWŞ/ˏ˰˶˼̂˖ FFV-C ʸƃʃʝɻzǸjʰ˜̂˖ ʞʉʵʡʠɻɤÒjʣʗʮʣĝǷòřʟʑʝĬÜʞʉʵíĶʸßʗɼ ǒʢƃʃʵȄ6˜̂˖ʸ0íʑʗɼʎʣ˜̂˖ʸƃʃʝɻ¢Ƿņ˜ ̂˖ʢ¸åzǝʡ POD řʸƃʃʗW˜̂˖ǒʻ˻ˌ˺˒˱ʸ 6. 計算方法組み合わせの比較・計算方法評価のための基盤的 ɆƐʑɻʖʣĪeçʸĿǿʑʗɼzǸjʢʆʃʝʤɻɾɿʞƇEʸ ライブラリの研究開発 Ɓízǝʡ˼˿˗˺˿ˈˏˑ˛˱ʸɆƐʑɻL 82,944 ˢ̂˞ʸƃʃʗ ʀƝƭƕƓʁ ˼˿˗˺˿ˈʸȳíʑʗɼʫʗɻʎʣ˕̂˝˹ˑ˝ʣ˼˿˗˺˿ˈʢä ˳˜˺˿ˈ́ǾƷĞřʣ¡ńjʰɻŽȒNjƓſǼʣʗʮʣ˳˜ ǵʡƇEȽƌʻ˻ˌ˺˒˱ʣɤȬjʸʚʗɼ ˻LjʢʲʴɻǾƷĞřʣdžʬʷʕʈǛ¢jʑʝʃʵɼʑʗʈʚ ʝɻĝ́ĢʣǾƷĞřʣȄ6ɻʆʲʧʖʣdžʬʷʕʢʲʵǾƷLj 5. 大規模並列数値計算アルゴリズムおよびライブラリの研究開 ĶʣőȣʸǎƓʢǭʄʎʟʸzǝʢʓʵƔƓ˹ʽ˩˹˺ʈäǵʟ 発 ʡʚʝʃʵɼįȊɟʞʤɻAICS QǾƷŇƦ«˘̂˱ʈŃƺʓʵ˰˞ ʀƝƭƕƓʁ ˻ʾʿʻ̃I/O,ȫ<ʡʠ̄ʸƔʟʑʗɾɿʞɤȬʢfʋɻCFD ˹ʽ įƝƭȊɟʤɻÞIJʢʡʃIȯƓʡWęAǾƷ˹ʽ˩˹˺ʸɆ ˩˹˺ʆʲʧɈȮʓʵŷſ˳˜˺˿ˈ̃Ĕº́Şʡʠ̄˹ʽ˩˹˺ʣ Ɛʑɻ˷̂ˎʣZƃʢ4ʓʵËÏʃUȾʣ¡ʋʣ˷̂ˎʣZƃʣ ĚCʸǭʄɼʏʳʢɻʎʶʳĠ©ʣǾƷòřʣȄ6́őȣʸˬ̂ˑʟʑ 47 - 47 - ʗĝǷˑ˅̂˱ʣɆƐƔʸĈ4ʓʵɼ ̃ʗʘʑɻɾɿʟʤĮąnj̄ɻ[2] Ȣȿˡ˙˝˾̂ˇ"èƀʣ˪˽˝˖ 2013 ÍÒʤɻǵʡʃʋʛʇʣǾƷòřʢŲűʸljʴɻAICS Q ʽ˪±DZɻ [3] CPU ˀ˰˶˼̂ˏ˸˿õǮʢʛʃʝʣơƓʡȋĺ́ ǾƷŇƦ«˘̂˱ʟʣˋ˜ˎʽ˿ʣʯʟɻŒȒˏ˰˶˼̂ˏ˸˿˹ʽ˩ ˪˽˝˖ʽ˪±DZɻ[4] ȰƃõǮȹɅ́˕˨˝ʾʿʻõǮ˘̂˱ʞɆƐ ˹˺ SCALE ʣɆƐ́ĚCʸǭʃɻAICS ˕˨˝ʾʿʻʟʑʝMɆʓʵɼ ʏʶʝʃʵ K-scopẽFortran ˕̂ˑˋ̂˞Uĵ˚̂˻̄ʣŇǝûØ ʫʗɻʎʣ˹ʽ˩˹˺ʣŷſƓ́ǾƷƓ˥˨ˁ̂˯˿ˑʸɻSCALE ˹ʽ ̃ɾɿʣZƃǙʈŸŎʡ˚̂˻ʣʽ˿ˑ˝̂˻ʸǭʷʡʋʟʯ ˩˹˺ʸZƃʑʗɝŒȒ˳˜˻ SCALE-LESʸƃʃʝȄ6ʓʵɼʎ K-scope ʸˡ˙˝˾̂ˇȜʑʢ´ĤʢZƃʞʉʵʲʄʢʑʗ̄ɻ[5] ˪˽ ʶʳɻɆƐ́ĚCʟȄ6́˛ˑ˝ʸɻʆʲʖ 1 ̀ĩq+ʣˍʽˇ˻ʞȯ ˈ˹˱̃ʢ Fortran ˪˽ˈ˹˱̄ʣ˕̂ˑˋ̂˞ȯjʣÂōʸǼĵʞ ʮɻɆƐ́ĚCʢ 10 ˢ̂˞ĦɇƬ/ĩɻȄ6́˛ˑ˝ʢ 20 ˢ̂˞Ħ ʉʵ˚̂˻ʣȅ0ɻ [6] ¡ńʡ Fortran ˋ̂˞ʸǼĵzǝʡ Fortran ɇƬ/ĩʣɻǾ 30 ˢ̂˞ĦɇƬ/ĩʸZƃʓʵɼ ˥̂ˍ̂ʣ±DZɻ[7] EigenExã¢ǷņWęAǾƷõǮƝƭ˘̂ ʀíĶłǵʁ ˱ʣĪAǾƷ˹ʽ˩˹˺̄ʸ Python ˪˽ˈ˹˱ʇʳZƃʑʗʴɻNĪ į±ğĬɇʢʆʃʝʤɻŒȒ́Œ@ǾƷʣʗʮʣƔ˹ʽ˩˹˺ ˹ʽ˩˹˺ÛÕʞZƃʑʗʴʞʉʵʲʄʢʓʵēǤɻ[8] Ġ©ʻ˪˺ˉ ʸɆƐ́ĚCʑɻAICS ˕˨˝ʾʿʻ̃SCALE ˹ʽ˩˹˺̄ ʟʑʝMɆʑ ̂ˏ˸˿ʸɾɿʩƨľʓʵɐʢäǵʟʡʵ0ŀ́ˋˑ˝ƴʢʛʃʝʣ ʗɼʫʗɻLžɗǼE¢Œ˳˜˻ NICAM ʆʲʧɤǼE¢ŒLES ˳ ȋĺ̃Wˏ̂ˉ˿ˑʻ˓˿˩˹ ABySS ʣɾɿʩʣƨľʸ3ɟʟʑ ˜˻ SCALE-LES ʸƃʃʝɻʖʣǾƷ˥˨ˁ̂˯˿ˑʆʲʧŷſƓ ʗ̄ɻ[9] NĪ˲˳˺ʣ˪˽ˈ˹˰˿ˈ˳˜˻ʞɟʟʡʵɾʱʵʃ˲ ʡRŽçʣĿȃʸǭʚʗɼ ˳˺ȕç˳˜˻ɿʢʛʃʝɻ˪˽ˈ˹˱Ǽĵ́Ŀȃʸǭʄʗʮʣŕ ̃̇̄ɝ LES ŒȒ˳˜˻ SCALE-LES ʣɆƐʟȄ6 ƃƓ́NjƓʡſȎʣŃƺɻʆʲʧȅɣƓʡĿĺ˚̂˻ʣ±DZʸǭ ́ɗâŷſʡʠɻŒȒŽȒʸRŽʓʵʗʮʢäǵʡŷſȱƩʣˑ ʚʗɼ ˅̂˱ʣɆƐ ́ÁƬɗʸ¸ȒʟʑʗɤǼEÒɤɝ±ɣʢʲʵŷſ˥˨ˁ̂˯ 8. 粒子系シミュレーションプラットフォームの開発 ˿ˑʣĿȃ ʀƝƭƕƓʁ ̃̈̄LžɗǼE¢Œ˳˜˻ NICAM ʸƃʃʗȄ6 țWˏˑ˛˱ɾɿʢĨȶʡƽ¨řWjʻ˻ˌ˺˒˱ʸƟưʑɻ ́ˑ˝˽˿ˈˑˉ̂˺˿ˈçǝȋĺ ɾɿʣ§aʸƐċʓʵƽ¨řˏ˰˶˼̂˖́˕˨˝ʾʿʻʸɆƐʓʵʎ ́MPMD ±ǭʢʲʵˮˑ˝˪˽˓ˑˍ̂ˤȮď ʟʈƕƓʞʂʵɼ ́¢ǷņʡWǼĵʣ±ǭ ˏˑ˛˱ʸɻʖʶʸŃíʓʵ>ɽʣƽ¨ʣȰfʸȩȝʓʵʎʟʢ ʲʚʝˏ˰˶˼̂˝ʓʵƽ¨ˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʤɻ¬¯ŷſɻŞ/Ç«ɻ 7. 「京」の利用高度化のための計算ポータル構築支援システム ˋ˿˧˶̂˖ˈ˹˨ʼ˙ˇˑɻˊ̂˱ŷſƴʣUȾʞƐÀʑʝʉʗɼƁ に関する研究開発 Ʀ«UȾʰɉŰUȾʩʣåƃʯĬÜʏʶʝʃʵɼƽ¨řʤɻļ¨ ʀƝƭƕƓʁ řʟőʪɻǴɔʡÛŹʸvʴôʄʎʟʈ´ĤʞʂʵʣʞôʄʎʟʈTIJ ZƃɤÒjƝƭ˘̂˱ʤɻɾɿʢ ǰʏʶʵʲʄʡ¢Ƿņɤçǝ ʵ¸ȒʰŽȒʈ¢ʉʋÏʈʵĞʞɻǠƅÒÚʴʣǾƷȿʈ¢ʉʋ ǾƷŇʸʲʴ¡ʋʣZƃǙ́ɆƐǙʈƻ7ʢZƃʞʉʵʲʄʡ˨˼̂ ¢ǷņǾƷʈäǵʞʂʵɼʖʣʗʮɻlƏUȾʡʠǴɔʡŽȒʢȶ ˱˾̂ˇʣƝƭ́ɆƐʸǭʚʝʃʵɼO/Ɠʢʤɻ̃̇̄ǾƷˍ̂˦ˑ ƃʓʵʗʮʢʤɻɾɿʸƃʃʗ¢Ƿņˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʟʖʣʗʮʣ ʣZƃ́Ĉ4ʸ´ĤʢʓʵʲʄʡǾƷˮ̂˖˻˨˼̂˱˾̂ˇɻ̃̈̄ ƽ¨řˏ˰˶˼̂˖ɆƐʈīʫʶʝʃʵɼ ̃̇̄ʣ˨˼̂˱˾̂ˇʸ±Žʓʵʗʮʣ"èjõǮɻ̃̉̄̃̇̄ʣ˨˼ ɾɿʢʆʌʵƽ¨řʻ˻ˌ˺˒˱ʟˏ˰˶˼̂˖́˕˨˝ʾʿʻɆƐʣ ̂˱˾̂ˇʞʣ˪˽ˈ˹˱ʣLçƴʸĿȃʓʵʗʮʣĿȃõǮ Ȋɟɻ[ǁ ļ¨řʟőʪʝɻ¢ǷņWʢ¸åʑʗŕƃƓʡ˕˨˝ ʣ 3 ɛƕʢʛʃʝƝƭʸǭʚʝʃʵɼ2013 ÍÒʤɻ]ÍÒʢȅ0ʑ ʾʿʻʈ¾ʡʃɼ ʗǾƷˮ̂˖˻˨˼̂˱˾̂ˇʸʯʟʢɻɾɿʟʣȮď́NjʸǶā ɾɿʣ§aʸƐċʓʵʗʮʢʤɻțWˏˑ˛˱ɾɿʢĨȶʡ ʅʗǵǃõǮ́ſȎƴʣƝƭ́ɆƐʸǭʚʗɼ ƽ¨řWjʻ˻ˌ˺˒˱ʸƟưʑɻɾɿʣ§aʸƐċʞʉʵƽ¨ ʀíĶłǵʁ řˏ˰˶˼̂˖ʸɆƐʓʵʎʟʈäɜʞʂʵɼȀɟʢʛʃʝɻ¡ įÍÒʤɻ[1] ˑ̂˥̂ˋ˿˧˶̂˖ʌʣǾƷˮ̂˖˻ŃƺĒ ÄʢťʵƝƭɝʢʆʃʝǼŖʣÙʃǵīʈʞʝʃʵɼ Čˏˑ˛˱ʣʽ˿˖̂˨ʿʽˑʣXĬȁǾʆʲʧ˪˽˝˖ʽ˪±DZ įȊɟʢʆʃʝʤɻ!ʣǵŔʢɃʬɻțWˏˑ˛˱ɾɿʢ 48 - 48 - Ĩȶʡƽ¨řWjʻ˻ˌ˺˒˱ʸƟưʑɻɾɿʣ§aʸƐċʞʉ ˨˝ʾʿʻʸɆƐʑɻËÏʃUȾʣ¡ʋʣ˷̂ˎʣZƃʣȯÀʸƕ ʵƽ¨řˏ˰˶˼̂˖ʸɆƐʓʵɼ ýʓɼ ʀíĶłǵʁ ʀíĶłǵʁ 2012 ÍÒʢÖʉnjʉɻ(I) ƽ¨řˏ˰˶˼̂˖ʣʗʮʣɝU_ɻ įZƃĬɇʞʤɻƂU¨Ʀ«ǾƷ˕˨˝ʾʿʻ NTChem ʸƃʃ Ɨ0ƃǾƷʻ˻ˌ˺˒˱ʣɾɿʩʣ±DZɻĨȶjɻtʧ(II)ʖʶ ʗåƃǾƷʢʆʃʝ˷̂ˎʢÏʋƃʃʳʶʵǾƷŇǝʣûØɻʆʲ ʢʜʃʗŕƃƽ¨řˏ˰˶˼̂˖ʣȁǾʸǭʚʗɼ(I)ʢʆʃʝʤɻ ʧq/çǝʟWçǝʣʗʮʣ˕˨˝ʾʿʻ˘˶̂ˠ˿ˈʡʠ ȫ<˂̂ˤ̂˫˙˞ʸŤʳʓʗʮʣĞřʸĿǿʑɻɾɿʞʣ 1 ˖ʽ ʣɤÒjʸǭʚʗɼʏʳʢɻɆƐ0ŀʣȳíÒʸƟȆʑŽŹʣˋ̂˞ ˱ˑ˛˙˪ʸ 5 ˰˺ƧƩÒʢ÷ʅʵʎʟʢíbʑʗɼ ʣɟűʸģʳʇʢʓʵʗʮɻˋ̂˞ʣçǝŧ°ʸɾɿʞǭʚʗɼ įZƃĬɇʢ NTChem ʣŇǝûØʆʲʧɤÒj0ŀʈȯÀʑʗ 9. 分子動力学計算の高機能化のための共通基盤的研究開発 ʗʮɻNTChem Xŵ 2013Ver1.0 ʸ 2013 Í 8 ĩ 29 ġʢɾɿʞMɆ ʀƝƭƕƓʁ ʑʗɼɾɿʞʣMɆÝɻNTChem ʣǣ˷̂ˎʈZƃʑʰʓʋʓ U¨fa«˪˽ˈ˹˱ɻ˯˻˘ˑˉ̂˻ˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʡʠʣƽ ʵʗʮɻKa˨ʺʽ˻ƁíĒČ˪˽ˈ˹˱ ntprep ʣɆƐʯǭʃ˷̂ ¨řʢʜʋǾƷòřʤɻƁŷŷſʣʬʡʳʔŷșƦ«UȾʢʆ ˎ˦˺˛ʼʣʸʚʗɼ ʃʝʯÏʋƃʃʳʶʝʃʵɼɾɿʸ2ʃʎʡʑɻʏʳʢeĶƓʢ2ʅ ʵʲʄʢʓʵʗʮʢʤɻɄĦɇ˗ʽ˟˰ˇˑʇʳǠƅˀˡ˻ˆ̂ʸǾ 11. モンテカルロ法と線形方程式反復解法高度化のための共通 Ʒʓʵòřʰ QM/MM Ǡƅˀˡ˻ˆ̂ǾƷʡʠʣɤŇǝjʟɾɿ 基盤的研究開発 ʸƃʃʗ¢ǷņWǾƷʸdžʬʷʕʵäǵʈʂʵɼʖʎʞɻîɽ ʀƝƭƕƓʁ ʤĝʗʢU¨fa«řǾƷ˕˨˝ʾʿʻɾGENESISɿʸɆƐʑɻûØ ̃̇̄ɾȓʣȽʬʣɟɿʸüʛŷſˏˑ˛˱ʸɾɿʢʆʃʝe ʻ˿ˍ˿˩˻řʡʠʣòřʰʻ˻ˌ˺˒˱ʸĚCʑɻɾɿʢĨȶj żƓʢ¢ǷņWˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʞʉʵʻ˻ˌ˺˒˱ʸɆƐ́ ʑʝʃʋɼ ±DZʑɻʖʣĿȃ±ɣʸǭʄɼ ʀíĶłǵʁ ɦɪɧɾɿʞʣ¢ǷņWûØʢåƃʞʉʵ¢ǷņƍǭWʢ¸ʓ ɾɿʢʲʵ¢Ƿņ́țWǾƷʢʲʵU¨fa«řʣǾƷòřɆ ʵǏÛĞƩÕuáǼřʸǾƷòř́ʻ˻ˌ˺˒˱ʣ ɚʇʳɤ ƐʸǭʚʗɼŸʢɻ ÒjʑɻʖʣĿȃ±ɣʸǭʄɼ 1̆ǾƷʣ˭˝˻ˡ˙ˇʞʂʵəLjƗ0ƃǾƷʣɤȬj ʡʆɻɦɩɧtʧ(2)ʣƝƭɆƐȊɟʤļ¨ QCD ˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʸ 2̆Midpoint cell řʢʲʵˣʽ˩˺˙˞W̃MPI+OpenMP̄ʣɆƐ ˬ̂ˑʢʑʝ±ğʓʵɼ ʸǭʚʗɼʫʗɻʎʶʳʣƝƭʞɆƐʏʶʗòřʸɻU¨fa«ř˕ ʀíĶłǵʁ ˨˝ʾʿʻɾGENESISɿʢ±DZʑɻ¢ǷņU¨ƿʢʆʌʵțWǾƷ ̃̇̄3 ˨˼̂ˤ̂ĪɊ¶Ò QCD ʢʆʌʵǟƈDžűʣ°ǾƷʢ ʢʆʃʝɤʃˑˉ̂˹˦˺˛ʼʸƢʑʗɼʫʗɻ2014 Í 3 ĩʢĨXʣ ʲʚʝɻɤeżʡǭWÕǾƷřʸƃʃʗ reweighting řʣĪe ˤ̂ː˸˿ʣ GENESIS ʸ GPLv2 ˹ʽ˓˿ˑʞ˨˺̂˕˨˝ʟʑʝMɆ çʸĿȃ́ƟȆʓʵʎʟʈʞʉʗɼ ʑʗɼ ɦɪɧǴę{Ȥˬˇ˝˻ʸüʛ¢ǷņƍǭWǏÛĞƩÕʢ¸ʓʵ block BiCGStab řʣɾɿʢʆʌʵ±DZʟʖʣĨȶjʈDžʑɻ 10. 超並列環境に資する分子科学計算ソフトウェアの研究開発 ɟˍʽ˒ 964 ʸƃʃʗĿȃǾƷʢʲʚʝʖʣĪeçʈƟȆ ʀƝƭƕƓʁ ʞʉʗɼʫʗɻʖʣȱƩʞßʳʶʗƚǶʸåƃʑʝɻƵŚ¢« U¨Ʀ«ǾƷ˕˨˝ʾʿʻʤŷșƦ«́ƁƦ«́ʯʣʜʋʴʣN ňɀėĂʣˈ˻̂˪ʟʣNƝƭʣʯʟɻRSDFT ˋ̂˞ ȫƔʞʂʴɻGaussiañƼ̄ʡʠʣU¨Ʀ«ǾƷ˕˨˝ʾʿʻʤǾ ʣ CG ȹUʣĨȶjʸǭʃɻÞIJʣ 3 ?ȧʋʣ±eçǝ ƷƦ«Ǚʣʬʡʳʔ±ɣƦ«ǙʢʫʞËÏʋƈʞZƃʏʶʝ ʸȳíʑʗɼ ʃʵɼǾƷŇʈɤÒjʓʵʎʟʢ(ʃɻ¢ǷņʡƿʸǾƷʓʵǵī ʤƟ±ʢʑʝʉʝʃʵɼǣ˷̂ˎʈZƃʞʉʛțWǾƷʯ 12. 複雑流体現象に対する統一的アルゴリズムと解法に関する研 ±ǭʞʉʵƂſȎU¨Ʀ«˕˨˝ʾʿʻʣɆƐʈɐƓʢægʟ 究 ʡʚʝʃʵɼʎʣʗʮɻĝʗʡɻÞIJʢʡʃIȯƓʡU¨Ʀ«ǾƷ˕ ʀƝƭƕƓʁ 49 - 49 - ǾƷŇʈɤÒjʓʵʢʛʶɻʲʴǴɔʡŽȒʰÛŹʢɈʓʵƝ ̃̈̄ɆƐʑʗ˪˽˝˖ʽ˪˕˨˝ʾʿʻʸƃʃʝɻƂŀƈʞʣ±ƃjʸ ƭȊɟʈʅʝʃʵʈɻǴɔʡŽȒʣǾƷʤɻŞ/́Ńȭ́Ŵ́ɘƠ è°ʑʗˬ˿˘˯̂ˇǼĵʸ±ğʑʗɼ Ś́j«uåʡʠʣǴęʣĒȻĞƩÕʈǴɔʢɈ8ʑʝʆʴɻĞƩ ɸǠfȟ&ƣʟȮďʑʝɻǠfȟ&ƣʞ±ɐʢƃʃʳʶʝʃʵÛŹ Õʣʰ˥˹˲̂˖ʸŖ°ʓʵʎʟʈɖʞʂʵɼʎʶʳʣǴɔʡŽ ˜̂˖̃CAD ˜̂˖̄ʸ¸Ȓʟʑʝɻ200 FǾƷ˓˻̃Ĩ¾ǼEÒ ȒʸĦʢǾƷʞʉʵʻ˻ˌ˺˒˱ʰ˚̂˻ʣɆƐʈɻËÏʃUȾ 0.76 mm̄ʸƃʃʗƈĨ¢Ƿņʣ˨˻ˑˉ̂˻ǠfȟƮaǼĵ ʣNȫƔõǮʟʑʝVīʏʶʝʃʵɼ ʸ±Žʑʗɼ ʎʣʲʄʡǴɔŽȒʢ¸ʑʝʤɻʻ˻ˌ˺˒˱ʣǴɔjʢʲʵǾƷ ɹijÇŀ¢«ʟȮďʑʝɻijɢʣQk̃2 kmɷ2 km Ğ ȿʣcʟq/́WçǝʣƟ;ʈɻɾɿʸZƃʓʵ˷̂ˎʣʻ˪ 1m ǼEÒ̄ʸ¸ȒʟʑʝɻÔƺǚɡȁǾʸè°ʑʗȺÊɡƀ ˺ˉ̂ˏ˸˿ɆƐʣ¢ʉʡɑʟʡʚʝʃʵɼ Ǽĵʸ±Žʑʗɼ ̃̇̄ǴęʣĒȻĞƩÕʈɈ8ʓʵɟʸǾƷʓʵʗʮʢʤɻ˷̂ ʎʶʳʣLjĶʸ FS ˛ˑ˝ʟʑʝɻ~oaŇɈʈ 2014 ÍÒɾɿNƃZ ˎʣ¹ɅUȾ! ʣĒȻĞƩÕʰǼřʸƃʃʡʌʶʥʡʳʔɻ ƃʢƆȍʑɻǣȊɟķʞ 1 #ɻƂŀZƃȊɟķʞ 2 #ʣȊɟʈă ¹ɅUȾ! ʣ˷̂ˎʞʯ´ĤʢdžʬȥʮʵËÏʃUȾʢZ øʏʶʗɼIJÍÒʤʎʶʳʣȊɟʢ¸ʓʵǼĵˍˮ̂˝ʸ±ğʓ ƃzǝʡǾƷĞřʣƝƭɆƐʈäǵʢʡʵɼʑʇʑɻǴęʣĒ ʵɼ ȻĞƩÕʸôʄʻ˻ˌ˺˒˱ʤɻǴęʣ˪˽ˈ˹˱ʟƴ!ʣ ǾƷȿʈäǵʢʡʵʗʮɻɾɿ! ʣǾƷŇʞʤʻ˻ˌ˺˒˱ 13. 強相関量子シミュレータの研究開発 ʣŋƟʏʰǾƷLjĶʣĿȃʈʞʉʡʃɼ ʀƝƭƕƓʁ ̃̈̄ɾɿʸZƃʓʵ˷̂ˎʈʏʳʢeĶƓʢʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿ʸZƃ ɁȼjŷɤŦț'¼/ʣƐǶʸ£Ňʢʑʝɻɘ¨ɇƗ0ƃʈ ʓʵʗʮʢʤɻŇŃʣǾƷŇƦ«Ɲƭ˘̂˱ʟ¶ąʡȮď́o įșƓʢȽǵʞʂʵɻʃʷʱʵÙƗɈȿ¨ƿʢɈʓʵƝƭʤn aʸǭʃɻˣ̂˞ʾʿʻʻ̂˅˛ˇ˘˴ŃȭʸmUǘìʑʗʞɻ ǀʢťʴɓƓʢǭʷʶʝʉʗɼʖʶʢʯɈʷʳʔɻĨʯįƓ ɤʃeżʞǠfƓʢWSſʸ±ǭʓʵʗʮʣ˚̂˻ʡʠʸƝ ʡſȎņʣÑŹëʢʛʃʝʏʅʯäʔʑʯǡʑʗſǼʤßʳ ƭɆƐʑɻ´ĤʢǾƷLjĶʈTʝʋʵdžʬʈäǵʞʂʵɼ ʶʝʆʳʔɻŽ ŷçŷſ«ʣĨʯơƓʞȽǵʡƝƭȊɟʣ ʎʣʗʮʢɻįÍÒʤ!ʸƕŅʟʑʝɻɾɿʸĪeZƃʓʵIȯ ʛʟʑʝŏʚʝʃʵɼʎʣɟʞʤÙʃȿ¨čʳʊʟ¡/ɟʣ Ɠʡˏ˰˶˼̂˖ɆƐʣʗʮʣɆƐƀʸĚCʑɻËÏʃUȾʣ± ɖʏʈĦʢ©ʑʝʆʴɻǼĵƓòřʞǼʌʵɝʤŁʮʝɊ° ˷̂ˎʟɆƐǙʣZƃʢ4ʓʵZƃû¢ʢʛʡʍʵɼ ʏʶʵɼʫʗɻɾ¡/ɟɿʸɌʢvʴôʄʟʃʄǺűʢưʝʥɻÌ ̃̇̄ĥÍÒ±ğʑʗNjƓ˜̂˖Ńȭʣ FS ʢʜʉɻəǒḉ ȧ*ƴʣ/ćEʢʜʋvôʃʰĐfȎʻ˪˽̂˘ʤƗdzƓ ǒçNjŞ/Ǽĵ˕˨˝ʾʿʻʣ˪˽˝˖ʽ˪ʸɆƐʑʝɾɿʢ ʞʤʂʵʈŖ°Ɠʡòřʟʤʡʴʢʋʃɼ ±DZʑɻçǝȄ6ʸ±ğʓʵɼ įǾƇʞʤɻÙƗɈȿ¨ƿʢ¸ʓʵˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʟʑʝɻȿ¨ ̃̈̄Ȁ˪˽˝˖ʽ˪˕˨˝ʾʿʻʢ¸ʑʝɻƂŀƈʞʣ±ƃjʸè° ˳˿˛˃˻˽řɻ¶ÒǭWǔʴȥʬǖřɻs¶¸ǻjřʡʠʣrſ ʑʗˬ˿˘˯̂ˇǼĵʸ±ğʓʵɼ Ɠʢȧ*ʸʫʡʃǾƷˑ˅̂˱ʢʜʋȿ¨ˏ˰˶˼̂˖ʣƝƭ ʀíĶłǵʁ ɆƐɻʆʲʧʖʶʳʣɾɿʢʆʌʵɤÒjƝƭɆƐʸǭʄɼO/Ɠ ̃̇̄ɎÁ˜̂˖ŃȭʸüʚʗNjƓŞ/Ǽĵ˕˨˝ʾʿʻʸɆ ʢʤɻɸ̃ȓƱ|ɟʈTʡʃ̄¢Ƿņɘ¨ƿʢ¸ʓʵȿ¨˳˿˛ Ɛʑɻɾɿʢ±DZʑʝʖʣçǝȄ6ʸǭʚʗɼəǒçǼĵ ˃˻˽řʣƝƭɆƐɻɹ̈ŊH¶ÒǭWǔʴȥʬǖřʣƝƭɆƐɻ ʞʤɻ230 FǾƷ˓˻ʸƃʃʗˑ˝˽˿ˈˑˉ̂˺˿ˈ̃32,768 ʆʲʧɺȿ¨˗ʽ˟˰˙ˇˑʢ¸ʓʵ¶ÒǭWǔʴȥʬǖřʣƝƭ ˋʻʟ 98,304 ˋʻʣőȣ̄ʢʆʃʝɻ±eWjż̏99.9996 %ɻ ɆƐʸǭʄɼ Wjeż̏70.7138 %ʸ±Žʑʗɼʗʘʑˋʻq/ʞʣŭƷ ʀíĶłǵʁ çǝʤ 7 %ƩÒʞʂʴɻʏʳʡʵēʈŔʮʳʶʵɼĞɻǒ ȿ¨˳˿˛˃˻˽řʣƝƭɆƐʟʑʝɻ˲˳˺2ƃȿʣ[ǁʇʳʎ çNjǼĵʢ¸ʑʝʤʾʼ̂ˇˑˉ̂˺˿ˈ̃130 FǾƷ˓˻̏ ʶʫʞvʴôʃʈ±zǝʞʂʚʗ¢Ƿņʡƿʢ¸ʓʵʻ˪˽ 4,096 ˋʻʟ 10 FǾƷ˓˻ 32,768 ˋʻʣőȣ̄ʢʆʃʝɻ±e ̂˘ʣʗʮɻʲʴɤÒʢWjʏʶʗȿ¨˳˿˛˃˻˽řʣʻ˻ˌ Wjeż̏99.999999994 %ɻWjeż̏99.98099 %ʸ±Ž ˺˒˱ɆƐʸǭʚʗɼʎʎʞɆƐʏʶʗʻ˻ˌ˺˒˱ʤɻɾɿʞƿ ʑʗɼʎʣʣŭƷçǝAʤ 13.5 %ʞʂʚʗɼ ʣˍʽ˒ʢ¸ʑʝʾʼ̂ˇˑˉ̂˺˿ˈʞŁʮʝɤʃWjeżʸü 50 - 50 - ʛʗʮɻʎʶʫʞvʴôʃʈzǝʞʂʚʗÈ¢ʡÙƗɈƿʣǾƷ ʗʮʣ±ǭǼĵƸſ˚̂˻̃OACIS̄ʣ˪˽˝˖ʽ˪ʣɆƐʸƕý ʈzǝʟʡʚʗɼ ʓɼ ʫʗɻ¶ÒǭWǔʴȥʬǖřʣƝƭɆƐʟʑʝʤɻʖʣåƃƹ ʀíĶłǵʁ ʣûØɻŸʢƲrſǾƷʟʣǫʸǸȾʢKʶʗʻ˻ˌ˺˒˱ʣ ÍÒʤȀʣ 3 ʛȊɟʢʛʃʝƝƭʸȯʮʗɼ ɆƐʸǭʚʗɼŸʢɻƲrſǾƷʢʜʃʝ¶ÒǭWǔʴȥʬǖ ɸɾɿƃʣˡ˙˝˾̂ˇǼĵ˪˽ˈ˹˱ʣȅ0 řʸ±ǭʓʵɻʎʶʫʞʣ¶ÒǭWǔʴȥʬǖřʞʤȠȲʣę ¢Ƿņʡˡ˙˝˾̂ˇˏ˰˶˼̂˖ʣɆƐʢäǵʡǵǃʈʫʶʝ N ʢ¸ʑʝ O(N5)ʣ˲˳˺´ȿʈäǵʞʂʚʗɼʖʎʞɻŭƷ¨ʣ ʆʴɻˡ˙˝˾̂ˇǼĵʣįƓʡɟʞʂʵ Graph500 ʞƃʃʳ ĉȹUʢĝʗʡʻ˻ˌ˺˒˱ʸɆƐɻ±DZʑɻʎʎʞäǵʟʓʵ˲˳˺ ʶʝʃʵˬ˿˘˯̂ˇʤɻɾɿʣ 65,536 ˢ̂˞ʸ2ʚʗʯʣʢɊ 2ƃȿʸ O(N)ʫʞ\ŤʓʵʎʟʢíbʑɻʎʣʲʄʡǴɔʡǾƷʢ ʳʶʝʃʵɼʖʎʞTofuˡ˙˝˾̂ˇʸŝƃʑʝɻɾɿʣ˨˻ˢ̂˞ ʆʃʝʎʶʫʞvʴôʃʣɖʞʂʚʗˍʽ˒ʣƿʣǾƷʸzǝʢ ʞ±ǭʓʵ˪˽ˈ˹˱ʸȅ0ʑɻf0ʸƟȆʑʗɼ ʑʗɼ ɹĠ©ʣǠfȟȫˏ˰˶˼̂˖̃MATES̄ʣʩʣƨľ ɥ ʏʳʢɻyPˑ˧˿ǠƅÒʟLjʑʗɘ¨ƿʣĀʵǢʃʸģʳʇʢ ʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿ʸɾɿʞ±ǭʓʵʗʮʢʤɻFORTRAN ʫʗʤ ʓʵʎʟʸǸȾʢKʶʗɻƖ¡ɛÕÀɆ˳˿˛˃˻˽řʢʲʵȿ C++ʞħʇʶWjʢʯ¸åʑʝʃʵäǵʈʂʵʈɻʎʶʸŨʗ ¨ˏ˰˶˼̂˖ʣɆƐʯĦʢǭʚʗɼɘ¨ƿʣǠƅÒʤ O(N3)ʣ ʓǠfȟȫˏ˰˶˼̂˖ʤŁʮʝɊʳʶʝʃʵɼʖʣʦʟʛʞ ǾƷȿʞǼʌʵʈɻyPˑ˧˿ǠƅÒʸˑ˅̂˱ʞvʴôʄɻ ʂʵ MATES̃ij¢«¢«ɋÇ«ƿƝƭƦʢʝɆƐ̄ʸɾɿ single-spin-flip ʣȅǭŐʢʎʣ O(N3)ʣǾƷˋˑ˝ʈʇʇʚʝʑʫʃɻ ʢƨľʑɻƤðÊʣǠfȟȫˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʡʠʸǭʚʗɼʫ ¢ǷņƿʸôʄʢʤɊƈʈʂʵɼʖʎʞɻɘ¨ƿǠƅÒʣƬUʸ ʗɻMATES ʣɤȬjʯʓʓʮɻÚXʣ˪˽ˈ˹˱ʇʳ 100 ?ƩÒ O(N)ʢƻǃjʓʵƖ¡ɛÕÀɆʣĞřʸ1ƃʑɻŽ±ƓʡǾƷ ʣ±ǭçǝʣʸ±ŽʑʗɼʖʣĞʞ MATES ʤǯȞʣŹ ĦɇʞʂʵƩÒ¢ʉʡƿʸôʄʗʮʣˏ˰˶˼̂ˏ˸˿õřʸɆƐʑɻ ëʸˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʓʵƀʟʑʝǠfȟȫʯˏ˰˶˼̂˝ʓʵ ɾɿʞǤ¤ʡˬ˿˘˯̂ˇʣLjĶʸßʵʎʟʈʞʉʗɼ ʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿ʞʂʵʗʮɻǠfȟʣęʢʲʳʔʢǯȞʣęʢ (ʚʝƐƁʓʵSſĦɇʈ¢ʉʃʎʟʯģʳʇʟʡʚʗɼ 14. 離散事象シミュレーション研究 ɺ±ǭǼĵƸſʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿̃OACIS̄ʣɆƐʆʲʧMɆ ʀƝƭƕƓʁ ˷̂ˎʈ±ǭʑʗʃʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿ʸʖʣ[àę́TaǖʟN įƝƭʤƣ&́LJţŽȒʸʡ¸Ȓʟʑʗˀ̂ːʿ˿˝˳˜˻ˏ˰ ʢ OACIS ʢƑɂʑɻɾɿʸʤʒʮʟʓʵʏʫʐʫʡǾƷȗũʢˡ ˶˼̂ˏ˸˿ʸɻɾɿʆʲʧŊ ˀˇˍˑˉ̂˻ˋ˿˧˶̂˖ʟʃ ˙˝˾̂ˇʸʑʝ±ǭɻǼĵɻLjĶʣvʴȥʬ́ĈƢƴʸǭʄ ʄ¢WǾƷŇʞ±Žʓʵʎʟʸƕýʑʝʃʵɼʎʄʑʗˏ˰˶˼̂ˏ OACIS ʣ˪˽˝˖ʽ˪ʸɆƐʑʗɼʡʆɻOACIS ʤɻę˥˹˲̂ ˸˿ʤǣʢʤɻˀ̂ːʿ˿˝ɇʣƗ0ƃ́ʰʴʟʴʸȀȨʓʵˈ˹ ˖!ʣ±ǭýƢʸSſʓʵǝaʸüʙɻęƒ˥˹˲̂˖! ˨Ńȭtʧˈ˹˨ʣ˗ʽ˟˰ˇˑʟʑʝ±Žʏʶʵɼʏʳʢ±ƣ&ʇ ʣ±ǭʟʖʣLjĶʟʸƸſɻǼĵɻƢʓʵǝaʸüʛɼ ʳʣ˜̂˖UĵʤǞ¢ʞʂʴɻʫʗUĵLjĶʸ˳˜˻ʢjʑʝǭ ʋɐʢʤɕĘŃȭŸĪʣ¡ńçʸSſʓʵäǵʈʂʵɼʎʣʗʮį 15. データ解析とシミュレーションの融合研究のための共通基盤 ƝƭʞʤɻÈ¢ʡˈ˹˨ˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʆʲʧ˜̂˖˯ʽˠ˿ˈʣ 的研究開発 eżƓ±Žɻʆʲʧ¡ńʡʨʵʫʃʸNjàʓʵ˜̂˖ˬ̂ˑʣˏ ʀƝƭƕƓʁ ˰˶˼̂ˏ˸˿±ǭĒČƀʣ±Žʸƕýʑʝʃʵɼʂʷʕʝɻȫ įȊɟʞʤɻˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʟǺŧ˜̂˖ʟʣƗeĶʸƁʬT Ş́ǖǬʣȰf́ƎŒʣêĸ́ŞǭʰʣƁíŠū́ɘa˄ˑʡʠʣ ʓʗʮʣNȫƔʟʑʝɻŸʢɾɿʸƁʇʑʗ¢ǷņǾƷʢȶʑʗ 4NJǍʟʃʚʗƣ&ƓʢȽǵʟǘʅʳʶʵŽȒʣˏ˰˶˼̂ˏ˸˿õ eżƓʇʛɤƾÒʡ˜̂˖jʻ˻ˌ˺˒˱ʸƝƭɆƐʑɻńɽʡ ǮʸɆƐʑɻeżƓʡƣ&́LJţ́ĕŗ́Njŗʣ±Žʰɉ́JŰ́ɉ åƃƝƭʢʆʌʵZƃʢ4ʓʵʎʟʸƕƓʟʓʵɼʫʗɻ˜̂˖j Ű́Ű³¸ƶʟʃʚʗɟǼŖʩʣɾɿǂˋ˿˧˶̂˖ʣåƃʸņ ʢʲʵˏ˰˶˼̂ˏ˸˿˳˜˻tʧǺŧ˜̂˖ʣȉÉȄ6˚̂˻ʰɻ DŽʓʵɼʎʣĄDŽʣƲŌʟʑʝɻÌí25ÍÒʤGraph500ˬ˿˘˯ ˳˜˻˥˹˲̂˖ʣĨȶj˚̂˻ʟʃʚʗɻˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʢʆʃ ̂ˇɟʣɕĘȒ́ɕĘŃȭʸɾɿʞôʄʗʮʣĞřʣƟưɻʆ ʝĪeʡ~ƪ˚̂˻ʸƝƭɆƐʓʵɼʎʣɐɻǾƷŇƦ«ʣȏUȾ ʲʧǴɔ́Ǵɟʣˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʈʯʛ˥˹˲̂˖ƮɇĄDŽʣ ʟȮďʓʵʎʟʞɻǾƷŇʣŃȭʢȶʑʗɤȬʡʻ˻ˌ˺˒˱ɆƐʸ 51 - 51 - ǭʄʟʟʯʢɻNjǾęſʣſȎƓʡBɚʇʳʯɻɎÁŃȭʢȶʑʗò maximize the efficiency with the K computer, in close collaboration řʣĄƭʰɻəǏÛ́ə˄ʾˑʩʣþïʟʃʚʗɻ˜̂˖jʣƾ with HPC Programming Framework Research Team. ÒʸɤʮɻåƃƹʸʫʓʫʓÏʍʵʗʮʣƝƭʸȯʮʵɼ įȊɟʞʤɻʢNȫƔʟʑʝʣŕƃçɻåƃzǝçʣǺűʇ 16. SIONlib I/O ライブラリの京コンピュータ向け拡張 ʳɻʻ˿ˍ˿˩˻˜̂˖jòřʢɓʑʝƝƭʸȯʮʵɼO/Ɠ ʀƝƭƕƓʁ ʢʤɻ˲˺̂˹˿˞¢«ʞǘĽʏʶʗ¿ñʻ˿ˍ˿˩˻ĉ˃˻˯˿ In a first step we need to run the SIONlib benchmarks to examine the ˨ʼ˻˖̃LETKF̄ʸˬ̂ˑʟʑʝɻɤƾÒʇʛɤȬʡʻ˻ˌ˺˒˱ʣ best configuration of SIONlib (e.g. task-mapping, block sizes, etc). This ɆƐʸǭʄɼLETKF ʤHIJWǾƷçǝʸȽǸʑʝɆƐʏʶʗʻ˿ could be done typically on a small task set. Next, we want to verify the ˍ˿˩˻˜̂˖jòřʞʂʴɻțWǾƷŇʞʂʵɾɿʟʣǫ correct configuration of SIONlib for the I/O infrastructure of the K çʈɤʃɼʎʣ LETKF ʸɻÏƹʡåƃʸè°ʑʗʞɻɾɿʢĨȶ computer, which could also be done on a smaller partition. Finally and jʑʝ±DZʓʵʎʟʞɻNȫƔƓʡ˕˨˝ʾʿʻʟʓʵɼ optionally, we would like to perform scaling runs to verify the I/O !ʣ LETKF ʸˬ̂ˑʟʑʝɻ̇̄NjǾęſʢʜʃʗ˜̂˖j performance of SIONlib also at larger scale. ſȎƝƭʢʲʵ˜̂˖jòřʣƾǑjɻ̈̄˜̂˖jʢʲʵ ʀíĶłǵʁ ńɽʡ˚̂˻ʣƝƭɆƐʸǭʄɼſȎƓʡƝƭʟʑʝɻLETKF ʞă SIONlib is ported to the K computer. Work was done especially to ƃʏʶʝʃʵ˃˻˯˿˨ʼ˻˖ʢʲʵǏÛ́˄ʾˑʣ"°ʸóƞʑɻ adapt SIONlib configuration scripts to the compilers of the K computer. ƽ¨˨ʼ˻˖ʟʃʚʗəǏÛ́ə˄ʾˑ˨ʼ˻˖ʣǘʅĞʸvʴȥʭʎ First functional tests on small scale show that the SIONlib parallel I/O ʟʰɻ¢ǷņǾƷʞɟʟʡʵƿʣ¡ȽɎÁŃȭʸȶVʢǘìʑʗ library is running on the K computer. ˜̂˖jòřʣĄƭɻʫʗɻLETKF Ǡ/ʸēǤʓʵʗʮʣȉÉ Currently, we are evaluating features of the K computer’s runtime UĘǞØřʰȉÉNUĘ¿ñjřʣɤÒjʡʠʢvʴdžʭɼ˚̂ system which allow us to detect automatically which tasks have access to ˻ʟʑʝʤɻǺŧtʧˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʣȉÉȄ6˚̂˻ɻ˳˜˻˥ the same local storage area. Only with this information SIONlib can use ˹˲̂˖ʣ²ǺĆ°˚̂˻ɻǺŧʽ˿˥ˇ˝Ć°˚̂˻ʟʃʚʗɻĝ the multi-file approach to separate I/O- and meta-data operations and hold ǷʇʛĪeçʣɤʃ˚̂˻ʣƝƭɆƐʸǭʄɼ these operations local to the partitions which accesses the same local ʎʶʳʣ˜̂˖j˕˨˝ʾʿʻtʧ˚̂˻ʤɻ¡ńʡˏ˰˶˼̂ˏ˸ storage. ˿UȾʞåƃʸǭʄɼʎʣʗʮʣȋĺƝƭʸȯʮʵɼ ʀíĶłǵʁ 17. 格子 QCD ベンチマークコードを用いた京コンピュータの性能 ̃̇̄A Local Ensemble Transform Kalman Filter (LETKF) experiment 評価 ʀƝƭƕƓʁ with a large ensemble up to 10,240 members was performed to investigate the probability density function (PDF) of atmospheric During the porting/tuning effort, small test runs would be required in flows more precisely. PDF plays an essential role in data assimilation. order to perform cross-checks with other machines and thus to ensure the ̃̈̄The high-performance eigenvalue solver “EigenExa” was applied to correctness of the implementation. Further down the road, we would like the LETKF in close collaboration with Large-scale Parallel to perform some scaling runs, if time and the resources made available to Numerical us would allow us to do so. Computing Technology Research Team. The ʀíĶłǵʁ computational acceleration due to EigenExa reached to 8 times, and more than 44 % of computational efficiency and 263 TFLOPS were Porting of the code has proven very difficult, since too may achieved using 4608 nodes. non-standard (gnu) compiler features are being used in the code. Still, ̃̉̄The LETKF system with a global Nonhydrostatic ICosahedral there is version of the code that compiled through – just to crash seconds Atmospheric Model (NICAM) was developed and tested with the into a testrun. real conventional observations, in collaboration with Computational A new version of the code was written in the meantime, which should Climate Science Research Team. be less prone to above problems and make more natural use of SMP ̃̊̄The KMR (K Map Reduce) was applied to the LETKF workflow to features. This version should now be ported again. 52 - 52 - 18. 京のアーキテクチャに最適なソフトウェアの高度化手法の研 ̂˻ɻ˪˽ˈ˹˱Ǽĵ˚̂˻̏Kscopeɻ˅˴˙ˏ˶ÿfǼĵ˚̂˻: 究開発 KITRA ɻʆʲʧ TofuPA ʣzǸj˚̂˻ʢʛʃʝŇǝǵ#ʣȄ ʀƝƭƕƓʁ 6́ɆƐʸ±ğʑʗɼcʅʝĝʑʃˬ˿˘˯̂ˇ˪˽ˈ˹˱ʟʑʝ ˪˽˓˙ˍʡʠʣǾƷŇʻ̂˅˛ˇ˘˴ʟ˕˨˝ʾʿʻʣɈȮçʈ HPCG ʣƝƭ́ɆƐʸ±ğʑʗɼ ɤʫʚʝʆʴɻ˪˽ˈ˹˱ʣɤȬjʣʗʮʢʻ̂˅˛ˇ˘˴ʣƚȑʈ äɜʢʡʚʝʃʵɼɐƓʢʯɻˣ̂˞ʾʿʻʟ˕˨˝ʾʿʻʣNȁǾ 20. 京の利用環境の高度化のための研究開発 ʣäǵçʈȆȑʏʶʝʃʵɼɾɿʸ2ʃʎʡʑɻʏʳʢeĶƓʢ2ʅ ʀƝƭƕƓʁ ʵʲʄʢʓʵʗʮʢʤɻɾɿʣʻ̂˅˛ˇ˘˴ʟɈȮʑʗƚȑɻ˪˽ ɾɿʈɻƝƭƔʟʑʝɄĬɇʢťʴɻ°ƓʢŇǝʓʵʗʮʢ ˓˙ˍĪʣɤȬjʣˢʾˣʾʣǧƬʈäɜʞʂʵɼʖʎʞįƝƭ ʤɻZƃˠ̂˒ʢʷʕʗĨȶjʟɤÒjʈzʼnʞʂʵɼ ʞʤ`ǨUȾɻŸʢʈʹʣǨ^ǚçʢƙƕʑɻȷ'¨˖ʽ˪ʇʳǘ Ÿʢɻˋ˿˥ʽ˹ɻ˪˽ˈ˹˱ɆƐĒČ˕˨˝ʾʿʻɻǾƷ˹ʽ˩˹˺ɻ ʅʳʶʵƋ˖˿˥ˇșʟǨ^U¨ʟʣLjǠƅˀˡ˻ˆ̂ʸU¨ ZƃǙˮ̂˖˻ʡʠʣ˷̂ˎZƃƀʢʛʃʝʤɻįˏˑ˛˱ʣ fa«ˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʢʲʚʝƷTʑɻLjǹ çʟǨ^ǚçʟʣ ȁǾĦűʇʳŅŪǷļʈēŵʏʶʝʃʵʯʣʈʂʴɻʎʣʫʫʞʤ» ɈȮçʸȄ6ʓʵòřʸɻɾɿʞeżƓʢf0ʏʕʵʗʮʣòř IJƓʢʣˏˑ˛˱ʟʣĉçʈú;ʞʉʡʋʡʵzǝçʈʂʵɼʖ ʸɆƐɤÒjʑɻɾɿʣ`ǨåƃʸcȬʓʵʎʟʸƕƓʟʑʗɤÒ ʎʞɻēŵʏʶʗŅŪǷļʢ¸åʓʵʗʮʣɻ˷̂ˎƀ˕˨˝ʾʿ jƝƭʸ±ğʓʵɼ ʻʣēǤʸ±ğʓʵɼ ʀíĶłǵʁ ʫʗɻː˸˩ˑˉː˶̂˹ʡʠʢʛʃʝʤ̅ȰƃʸȫʒʝŇǝÙj Gromacs ʣɾɿʞʣƫDʸǭʃɻWçǝʣȄ6ʸǭʚʗɼ ʣäǵçʈƁʒʵʗʮɻʎʶʳʣˏˑ˛˱˕˨˝ʾʿʻʢʛʃʝʤɻ ÍÒʤZƃĬɇʈƛʋɻçǝʤÝʣȊɟʞʂʵɼʫʗɻ±ɐ ȰƃŹŘʣUĵʇʳɟűʸöĊʑɻäǵʡŇǝÙjʸ±ğʓʵɼ ʣ˅˟̂˔˖˿˥ˇșʢòřʸȶƃʑʖʣçǝʸȄ6ʑʗɼ ʀíĶłǵʁ ÍÒʤɻĥÍÒʢÖʉnjʉɾɿʣɤÒjʟʑʝɻǽȇSſƿ˕ 19. 京のコンパイラとツールの高度化 ˨˝ʾʿʻʣĝŅŪǷļʢ¸åʑʗ˪˽ˈ˹˱ɆƐƀʟɻȰƃƸſ ʀƝƭƕƓʁ ˕˨˝ʾʿʻʆʲʧȫ<˹ʽ˩˹˺ƴʣŇǝÙjŵˏˑ˛˱˕˨˝ʾʿ ɥ ˕˨˝ʾʿʻõǮ˘̂˱ʤɻɾɿʣ°ƓʇʛeżƓʡȰƃʸĈ ʻƀʸɆƐ́ĚCʑʗɼ 4ʓʵʗʮʣƝƭ́ɆƐʸ±ğʑʝʃʵɼO/Ɠʢʤ!ʣ̉űʞ ˕˨˝ʾʿʻʣɆƐʆʲʧĚCʣɐɻ±ȃʣʗʮʢʣǾƷȗũ ʂʵɼ̃Ī±ʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿çǝȄ6ʸȫʑʗçǝɟʣŜʃTʑʟ ʸZƃʑʗɼ ǼŖʣʗʮʣƝƭ́ɆƐɼ̃IĪɾɿʣZƃ9ȯʸƕƓʢȁǕʏʶʗ RISTʢ¸ʓʵˍˮ̂˝˜ˑˇʣõǮˍˮ̂˝ɼ̃IIĪɾɿʣ˰˞˻ʾ 21. HPCI SSO による京アクセスの調整高度化 ʿʻ˪˽ˈ˹˱ʣǵ#ʣ°Ǘʣʗʮʣ˰˞˻ʾʿʻʣŇǝȄ6ʣƝ ʀƝƭƕƓʁ ƭ́ɆƐɼʎʶʳʢcʅʝĝʑʃˬ˿˘˯̂ˇ˪˽ˈ˹˱ʣƝƭ́Ɇ HPCI ʻ˃ʾ˿˝ʢʲʵ SSO ʻˇ˓ˑɑ³Ħʢʤɟ>ñʣVʴU Ɛʸ±ğʑʗɼ ʌʣʗʮ HPCI õǮ˘̂˱ʢʲʵĿȃʈzʼnʟʡʵʗʮɻHPCI Ȇ ʀíĶłǵʁ ȃƔʸʑʝɾɿʻˇ˓ˑʣf0Ŀȃɻɑ³¸åʸ±ğɼ ȊɟłǵʞȨʪʗ̉űʢʛʃʝíĶʣłǵʸƢʓɼ̃ĪFrontFlow ʀíĶłǵʁ /blue ʟ NICAM ˋ̂˞ʸ2ƃʑʗçǝɟʣŜʃTʑʟǼŖɻPhase HPCI Zƃ˷̂ˎʇʳʣʃʕƐƁĦʢɻȦȬʢˍˮ̂˝ʞʉ ˋ̂˞ʸ2ƃʑʗ 6 ŊH Tofu ŇŃʣĪeZƃʢʲʵȫ<ʣĨȶjɻ ʵ/[ʸĚʅʵʎʟʈʞʉʗɼHPCI ˫˻˪˜ˑˇLJƅʞZƃ˷̂ˎ ɾɿʣ˲˿˛˟˿ˑÝʣçǝʸĿȃʓʵʗʮʣ˘ʿ˙ˇˑʽ̂˚ʣ ʇ ʳ ʣ ʃ ʕ ʈ ƐƁʑ ʗ ɐɻ HPCI ˽ ˈ ʽ ˿ ˢ ̂ ˞ ʞ ʂ ʵ ɆƐɻʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿ʣçǝʸǠfŧ°ʓʵʗʮʣŇǝȄ6ɻ¢ hpci-gate.aics.riken.jp ʞʣɟʡʣʇɻɾɿ˽ˈʽ˿ˢ̂˞ʞʣɟ ȿʢɘaʸŠȖʓʵʻ˪˺ˉ̂ˏ˸˿ʣȋĺ́Ɲƭʸ±ğʑʗɼ̃IĪ ʇʸVʴUʌɻȋĺʰ¸åʸȦȬʢǭʄʎʟʈzǝʟʡʴɻ˷̂ˎˍ ɾɿʣZƃ9ȯʸƕƓʢȁǕʏʶʗ RIST ʢ¸ʓʵˍˮ̂˝˜ˑˇ ˮ̂˝ɚʞʣíĶʈʂʚʗɼ ʣõǮˍˮ̂˝̃ˀ˿˞˷̂ˎʇʳʣõǮƓʡșɻǵŔƴʩʣ¸ ʫʗɻɾɿ˽ˈʽ˿ˢ̂˞ʣ GSI Ȇȃ¸åĦʣf0Ŀȃɻɾɿʣ å̄ʸ±ğʑʗɼ̃IIĪ˰˞˻ʾʿʻʟʑʝˋ˿˥ʽ˹́˪˽˨ʺʽ˹̂˚ Nƃˑ˝˼̂ːʰ˛̂˪ʻ̂˃ʽ˩ˏˑ˛˱ʣZƃʢʆʌʵf0Ɵ 53 - 53 - Ȇʆʲʧ˜̂˖ȡȪȬÒē¸åɻɾɿʢʆʌʵNƃˑ˝˼̂ːZ 7çʣʗʮʣˋ˯˿˞0íʸ±ğʑʗɼ 22. 「京」の利用支援 ʀƝƭƕƓʁ įȊɟʞʤɻɾNƃřɿʈ°ʮʵZƃĒČʟʑʝɻZƃƗȌɻ˪˽ ˈ˹˱ʣf0ƟȆtʧɤÒjƴʣZƃĒČʸǭʄɼZƃĒČʤɻ HƓƗȌƯx̃˫˻˪˜ˑˇ̄ʩʣ5ɞɻʂʵʃʤZƃ±Ǔƴʇʳ ZƃĒČʣäǵʈʂʵʟRISTʈYĜʑʗʟʉʢZƃĒČʸ±ğʓʵɼ ʖʣ¸ȒʤɻǣZƃķ̃ǥòİǜíɻƂŀZƃʭ̄tʧɻï Ɖ˪˽ˈ˹˱ZƃķʣȊɟʣZƃǙʞʂʵɼ ʀíĶłǵʁ įȊɟʣ±ğĬɇʢʆʃʝʤɻ_Úȗũȿʣ13.2 %ʸ2ƃʑʝɻ ˪˽ˈ˹˱ʣf0ƟȆtʧɤÒjƴʣZƃĒČʸǭʚʗɼʖʣLjĶɻ 2013 ÍÒƲ 4 nĬʢʆʌʵǣZƃķȊɟʣZƃ9ȯʢʛʡʈ ʚʗɼ 54 - 54 - 4-2 共用法第12条に基づく研究 RIST ĸľĚ³ąĉĹĬķĚĽÛƂļ¾ĭ 3 îēļĵġķĚ#¯¢Ä 12 ļDĶĨï»ÂŐQĬıě 表2 京調整高度化枠 課題一覧 îē±: »Âîē ÛÓ< *¯»Âîē< mW ,có¤Ą *¯QÐ ſŨžŦ ĈÁƀ ſŨžŦ ĈÁƀ 1 hp130037 ĜĝļĤĩŌũŒŮŹŢŦ(Ā2ļĉĭŌï»Â Yĕ J÷ RIST *¯{xā 14,000 12,259 2 hp130038 ĜĝļĤĩŌ ėĖĖãìĽ*¯þĽıņĽï»Âĕ Vĕ d RIST *¯{xā 23,232 21,827 3 hp130039 Rĕ = RIST *¯{xā 68,400 63,764 ĜĝļĤĩŌõ(JàśųŶŻžśŷŽĽıņĽ| äÆn¢ļŌï»Â 1.「京」におけるハイブリッド並列最適化に関する調査研究 `Ľ OpenMP (2ĸĠĴıļŇĥĥŏŊĮQÙ ĈĦ+£ī л¶´ğ ōıěĽřžŦĽ(2ľH|ĽNĉĽáĦJħĻ nĈĸĠŌıņĚĪĽʼnĢļÃĊXĽ(2Ħ0ĻŊĿĚÝ ï»ÂĸľĚç*¯»ÂĽþĽıņĚũŒŮŹŢŦ čĻýŐtĵřžŦŐoĢE;ĚJħĻőŦŪŽţžŜĹĻŌě (Ā2ļĉĭŌ¹ß7ŁpÚŐÖÁĭŌĪĹŐ¶´ĹĬķĤŋĚ D½´Ļ¨ô¿O»ÂĥŊĚKňâLĽć²Ě-Ø Ļĺ®*¯ļŇ]_ġŧžŞĦĠŋĚĜĝŐ*¯Ĭı»Âîē 2.「京」における C++言語の利用促進のための調査研究 ĽĸŇĂÞĻ'ăĸĠŌĄM2OäÆŐTòĹĬĚï»ÂŐ Ğ»Â¶´ğ ÙĴıě C++ãìľĚqò`ĦĔġůżŘŸųŽŘĥŊŒŽŸŒŽőşŽ ŮŸĽʼnĢĻŻűźńĸ]_ĨŕŪžĸħŌöjŐtijĚńıĚ ĞlÞğ ÞĻlĸĠŌůżŘŸŴ DIRAC ĽũŒŮŹŢŦ(2ļĉ ¿OpÚäƯĽŸŒŮŸŹŇñSļuĴķĤŋĚįĽh¯ÇAŐ ĬķĚêÌŐļæùĭŌě^`ĽïĸľĚŝŻŢŦ(Ľ rJĬgŌ¥B´ĻÔ.ŐtĬķġŌěĬĥĬĻĦŊĚĽ 3 ŔžŪžŰŢŦĽUīġĜĝĽ©jŐĥĬĚÌĥġÈ`ĽŝŻ ĵĽ«°ļʼnŋĚŝžūžřŽŬŶžŠĽjÔŐ3'ļbħ&Ĭ ŢŦ(2ļʼnŌď·Tð´Õ\§z¸EſSCFƀĽĔü2Őå ĎġĹġĢ>ēĦĠŌě ĬıěÌĥġÈ`ĹġĢĪĹĸĚď·Tð´ SCF źžšŽĥŊřž ĕ (1) ŲŒŽŠĽ*¯ļʼnŌH|ĈĽœŒŹőŝĽG/ źīōŌĚłŃÃĽŚŮźžšŽ 2 ļ¸¶ĬĚŝŻŢŦ( ĕ (2) JĄĽ H|Ľl 2Ő åĬ ı ě Ī ō Ŋ 2 Ľ Ś Ů ź ž š Ž ĸ ţ ŝ ť äÆ ĕ (3) ãìĽÕ°`ĦĔġıņřŽūŒŸļʼnŌĀ2ĦĎĬġ ſC60/cc-pVDZ Ľ SCF Ľ 1 ŝţŢůäÆƀ"ĽQÙ ĈĽ 42% įĪĸĚExpression Template (ET) ĹġĢůżŘŸųŽŘn¢Ő¯ġĚ Ő5ņŌě C++ãìĦtĵţŽůŻžťÔļʼnŌÿaèĽÍŅŐ*¯ æŚŮźžšŽŐ OpenMP ļʼnŋ(2ĬıĹĪŎĚÌÈ` ĭŌĪĹĸĪōŊĽ¦Ő!ĭŌp¢ŐĜĝļĀ¯ĭŌĪĹļʼn ĥĵŒŽŪŸŽŝĦJħġkĻĦŊĚ8 ŝŻŢŦĽ(QÙ Ě ŋĚʼnŋIĨĽ*¯ÓĦ C++ŐĢĪĹĦĸħŌ¬FŐvĭŌıņ ĪĽźžšŽĽQÙ Ĉľ 1/3 ļºÏīōıěĚÕ1(2 Ľï»ÂŐÙĴıě ŐéĬıĹĪŎĚQÙ Ĉ"Ħ 1.4 ļGģķĬńĢÎĹĻĴıě ĞlÞğ ĪĽp¢Ő¯ġķĚET Ľ$āļ(äÆĽQÜ (MPI/ ?oĴıźžšŽļĉĬķľĚÕ1(29ÔĻ$Ľźž ůĽQÙ ĈĦÃļºĨĚĜĝĽUīġŔžŪžŰŢŦŐŇĴ OpenMP) ŐČ×ĸħŌĪĹŐ¼ëĬıěĬĥĬĻĦŊƁET Ő¯ġ ķĬķŇĚyµ'Z¦ŐõģŌĪĹĦĸħĻĥĴıĹiŏōŌě ķŇĚ4jÔĽ¡ĊĸfīōŌjÔĦ&ķġĻġĪĹĦ) ĬıěïĽÎĚfor ~ĽźžůĆĽ)PļŲŒŽŠĦ*¯ī Ĝĝ¬FļĤġķľĚłŃÃĽĊXĽŚŮźžšŽĽÌÈ 55 - 55 - ōķġŌĪĹĦ6@ĸĠŌĪĹĦŏĥĴıěĪĽ)P~Ő}|ļ ĸQÙīōŌĆīĽÅĬġÝ|Ľ 1 FFT ŐsĬķIĂļ% ħwģŌIJĩĸÊ 15 ĽĔü2ŐÙĢĪĹĦĸħıě «ĭŌĪĹĦĚŀĹĵĮĵĒ±ļ%«ĭŌʼnŋ*ĹľãģĻĥĴ ıěįĽċĚ>ēŚŒŞňĚ¯ĭŌäÆŨžŦĽ|ÅĽŐ 3.「京」における超並列大規模シミュレーションのための数値計 HģķèĬıĦĚƃƄļĤġķľ0ĻĬĥļʼnĴķľ 算手法に係る調査研究 *ĸĠĴıě6@ĹĬķÒģŊōŌĽľĚ1 л¶´ğ 1 ŤžŠļTĬķÑŋøĬőŗşŝĭŌıņĚĜĝĽʼnĢĻŝŕ FFT ĸľĚ8ŋoĢ ï»ÂĸľĚÝ|Ľ*¯»Âîēĸ*¯īōķġŌ| ŸžCäÆļĤġķľĚ8ŋoĢ 1 ŤžŠĽʼnŋIĨĽā' äÆŸŒŮŸŹļĵġķĚÉ`ĤʼnŁü`ĽĐļĤĩŌĔ`2 Ħʼnŋ ĽŖŵŢśŶļËīōķġŌĦ*ĸĠŌěĹĪŎ Ő¶´ĹĬķï»ÂŐÙĴıě ĦĚÝ|Ľ 1 ĞlÞğ ġķ*ĹĻŌĪĹĦ'ĥĴıěƃƄļĤġķľĪĽeđĦ·T FFT ŐsĬķIĂļ%«ĭŌĹĚĪĽ¦ļĤ ´ļJħĨÛōŌıņĚÝ|ĽäÆŨžŦŐ¯ĬķQÙĭŌʼnĢ ÛªÉ`ļĉĬķľĚĔüŭžŹœHwſĘĘęƀĹúĔüŭžŹ œHwĽļĤġķĚfûŋĽÉ`ĸäÆĦĸħķġŌĪĹ ĻJħīĽ 3 Ő¼ëĬıě4É`ĚÉ`Ě4 É`ĽįōİōļĤĩŌí[ ōŌĆīĽÅĬġÝ|Ľ 1 ĽJħīľĚ5 ¶Ě14 ¶Ě32 ¶À`ĸĠŌěĕ IĂļ%«ĭŌĪĹĽjĦßŊōĻġĪĹĦ'ĥĴıě äÆü`ļĉĬķľĚƃƄĽÝ|ĽäÆŨžŦŐ¯ĬķQÙ ĭŌʼnĢĻJħīĽ 3 FFT ļĤġķĚ3 FFT źžšŽ$ 56 - 56 - FFT ļĤġķĚ3 FFT źžšŽ$ĸQÙī FFT ŐQÙĭŌċļľĚsĬķ \$ AICS 0Č RIST ċëí îĉØþė¢©\{Ċ»ŋp0뢩¬Ě ĆüĄëñėòċĉĔĖëí îĉØþė¢©¬ ōħŊĽĨğŀőÉő=6ëČĉ뢩ŋʼnŌĤħŃĭĺŎĚÖüĄòėì2013 PSĉÖüāĒĊċë»ŏĊĆôĖąñėì$ %$ (+). = -+./ ;3@4<:>@;$ Ö u × ¢ © ¬ Ċ 4 § 2013 P 5 r 13 m ĦŊķŁŌĬŋħŊĽĨğŀ 2013 AICSőRIST 2013 P 7 r 30 m « 10 8á ]àY´ÂħĩĮŀÖĉØþėʼnŌĤħŃĭĺ AICS Ě5Đ 9 9 2013 P 8 r 5 mŐ9 m RIKEN AICS HPC Summer School 2013 AICS Ě5Đ 3 9 2013 P 9 r 22 m ħŊĽĨğŀíĩĵĦŊöbøvyĊĆá çĽŌİĜĞńŊıõĕ AICSőRIST Ě5Đ 7 9 Ċçî 2013 P 9 r 6 m PC ĤńĩĬʼnŌĤħŃĭĺ in ¥^ 2013 PC ĤńĩĬĦŊīŌħĜŀ 2013 P 9 r 27 m OpenFOAM ʼnŌĤħŃĭĺ RIST 2013 P 10 r 2 mŐ3 m O\25 PS í îĚ~Ćþė HPCI ħĩĮŀ"¢©Æß ×=6 RIST 2013 P 12 r 2 mŐ3 m The 4th AICS International Symposium AICS 2013 P 12 r 16 m « 3 8á ÔD)EğĞŊĬŌĩĤŌņŐ<¤ÇĆ!DYĊÇŐ !D¦E¢©_ 2013 P 12 r 18 m í îĉôùėàÍ)ʼnŌĤħŃĭĺ RIST 2014 P 2 r 26 mŐ28 m BDEC Fukuoka, Japan AICS 2014 P 3 r 5 mŐ7 m RIKEN AICS HPC Spring School AICS Ě5Đ 3 9 \VX$ FSOGDPT!T$ $ ïURLðá äâãå PSĉÖüāħŊĽĨŀŋÉŋ=6ō/&³ö ãââ http://www.aics.riken.jp/jp/outreach/library/eventlist/ksympo2013.html ¨SąñĖëIőĮŌľö¼iĉęāėĒĊŎċëÃĊĆ \VXVY$ FSOGDP1HMES67;9$ 0 ôĖąñėìá $ OUKBCRSL5?;02$ \VXVX$ ESNQUITFSOGDPYWXZ$ ïÖmðá 2013 P 9 r 22 m ïÖmðá 2013 P 5 r 13 m ï>ðá ¥^AEá ±3¢©cĦŊĻŊħŃŊļŌņōT¡ ï>ðá ĞĞIJĢŊĸěŇŊĩĪŊĬŌRoom Aōz Ò+* ¥^MB*L- 7-1-28Ŏ Q 2-1-1Ŏ ï/&³iðá 282 4 ï/&³iðá 321 4 ïð AICSëRISTë¦EdµÊ9ë¥^AEëĩŌĵŌĦ ïð AICSëRIST ŊķŁŌĮĝŊĥaºX,ÉëĩŌĵŌĦŊķŁ ï¾ðá í îĚüā¢©Ö0Č"Ċ\{ĉăòĄë ŌĬ"fÐ,ÉëĴĞġĥŅĭıĪŊĬŌؽ EFĊسöÛòëZ=ē[¿gĚ¹óĆĆĒĉëRø ï¾ðá í îĊÖCŏPĚ¯ĄëĉąħĿŁŇŌħŃ ; čĊÁ?ÐĉËþėħŊĽĨğŀĚÖüāì ŊaºöćóęĘCđĄòėõëĀĊ°{ĆüĄĊĊĹ 57 - 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59 - ¸Ŋé 2 ħ[7ŪŶŹı[×Ĭ¸ŪŤőťĔöşŹƐƈƺƴŋĔ µvÞŊªvÞçĄŊƈƵƀƏƮƠƸƀƸƈŊDDN ƏƮ öŦŬî=ũÁ÷ŴāţŢŋ@3ùŪŶŹƩƐƔƺÒăŴāţŢŋ ƠƸŊĺ ŎURLŏĺ http://www.ims.ac.jp/seminar/2013/131001.html Ŏ®ćŏĺ Big Data and Extreme Computing ŪĬşŹPįƷƺƈƎƱ = ƖƥŋƃƈƍƐƊƺƴū ĿŃłĺŀŁńŁ |Ìŧšū¡ęÔđĵŊ = ST^W[d<6|ikyou= zūPįĞŪŤőťĕēŝŢŋĺ ŎĪ$ŏĺ 2013 p 12 18 ŎURLŏĺ http://www.exascale.org/bdec/meeting/fukuoka-japan ŎTŏĺ AICS ƻ)tÙßmY9¿i<Î 7-1-26Ƽ = Ŏ@3ùŏĺ 27 G = RIKEN AICS HPC Spring School= Ŏ$ŏĺ RIST ŎĪ$ŏĺ 2014 p 3 5 ǁ3 7 Ŏ®ćŏĺ ŌōŦ5şŹƥƶƉƲƬūĹĜ7ŪŤőťŊ ð ŎTŏĺ AICS ƻ)tÙßmY9¿i<Î 7-1-26Ƽ żěŝťŊ/ÌùīŦ~Sż(şŹśŧŪŶŸŊĹĜ7Ūķ¨ Ŏ@3ùŏĺ 22 G űŖũő/Ìùū4ŧũŹŶŒŪşŹŢųūTżŝŢŋ Ŏ$ŏĺ ĺ AICSŊ¤X\~SRÕƒƸƔƺŊßX\X\ĭƎ ŎURLŏ= https://www.hpci-office.jp/pages/ws_kei_131218= ƐƘƬ~S\Ûæâ = Ŏ®ćŏĺ ƍƪƺƐƈƺƴūžƛƟƸƐƚƋƺƐŦŊŪ.#Č = BDEC Fukuoka, Japan= ížƴƌƳƑƬŊ}úƕƯƺƜƸƉêŪÃÂżŐťŢƐƈƺƴŋĺ ŎĪ$ŏĺ 2014 p 2 26 ǁ2 28 ŎURLŏĺ ŎTŏĺ kX\ƻàhÙàhm¤9Ķ, 3-1-1Ƽ http://www.aics.riken.jp/jp/outreach/library/event/springschool-2014.ht Ŏ@3ùŏĺ 94 G ml Ŏ$ŏĺ AICSŊ¤X\Ŋì¹X\Ŋ¤lX\ŊģX\Ŋ kX\ŊƻÇƼËĂõFÛæŊaVěªvÞŊ¡ı 60 - 60 - 6 広報活動 6-1 広報活動の概要 いて、古い情報を更新し、新たに成果を組み込むなどのリメイクを AICS と RIST は、一般市民に加えて、「京」の将来の利用者(企 行った。新たに「京」の研究成果を可視化し、成果を伝えるための 業関係者、青少年等)、マスメディア、政治家、国・地方自治体関係 映像(動画)を、AICS で 2 本、RIST で 6 本制作した。 者等の理解を得るため、互いに連携して、広報活動を行ってきた。 2013 年度に行った広報活動の概要は、以下の通りである。 3.イベント (6-4節参照) 専門的な情報から、一般にわかりやすい情報まで、イベントを通 1.マスメディアを通じた情報発信 (6-2節参照) じた直接対話形式の広報活動を実施している。 エクサスケール・コンピュータ開発プロジェクトに関する記者向け AICS と RIST は、連携して、研究者、利用者向けに国際会議展 の勉強会を実施した。2013 年度のリリースの発信は 15 件であった。 示をISC’13(ドイツ)及びSC13(米国)において行うなど、海外及び そのうち、「京」の利用者募集・選定に関して 6 件、「京」に関連する 国内のシンポジウム・展示会への参加を行い、ブース展示や特別 成果や受賞に関して 4 件のプレスリリースを行った。新聞・雑誌・テ 講演などを設けて広く専門家向けに情報発信を行った。 レビ等への掲載数は 800 件以上であった。 一般向けには、「スーパーコンピュータ『京』を知る集い」を新潟、 盛岡、熊本で開催し、東京では特別版として、「スパコン『京』の今 2.ウェブサイト・制作物 (6-3節参照) 後はどうなるの?」を開催した。そのほか、出前授業・出張講演の ウェブサイトについて、AICS ではウェブサイトの更新、広報誌関 受け入れ(計 5 回)や校外学習・修学旅行等に対応した。 連のコンテンツの増設、Facebook での情報発信を行った。RIST で 年 1 回の一般公開(神戸地区)に AICS、RIST は近隣諸団体とと は、HPCI ポータルウェブサイトのリニューアルを 2013 年 6 月 17 もに出展し、AICS 施設では 2,150 名の来場者を迎えた。RIST は、 日に行ってコンテンツを拡充するとともに、8 月 5 日から英語ペー 2013 年度に一般公開に初めて参加し、計算機歴史博物館の展示 ジの提供を開始した。 を行った。また、AICS は理化学研究所の他事業所で行われた一 制作物については、AICS は、研究チーム紹介について、2013 般公開で、ブース展示やポスター展示を行った(和光、播磨、横 年度に新たに追加された 2 チーム分のハンドアウトを制作した。ま 浜)。 た、広報誌「計算科学の世界」について、no.6 から no.8 までの 3 号 を新たに発行した。RIST では、「選定のしくみ」と産業利用に関す 4.見学・視察対応 (6-5節参照) るパンフレットを作成するとともに、広報誌「京算百景」を Vol. 2 から 研究機関、企業、学校、政界、国・地方自治体関係者などを受け Vol. 6 までの計4 回発行した。また、これまでの研究成果のうち、産 入れた。AICS では 2013 年度の見学・視察者数は 11,537 名であっ 業利用への応用に役立つもの、国民の関心が高いと思われる事 た。 例を選び、成果事例集Ⅰを発行した。 さらに、見学や展示会等で使用される「京」のメイキング映像につ 61 - 61 - 6-2 マスメディアを通じた情報発信 6-2-1 記者勉強会 (AICS エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクト準 備室 室長 石川 裕) AICS及びRISTは、「京」を利用した研究成果について、論文等 の学術発表と並行して一般向けに情報発信を強化している。その ・エクサスケール・スーパーコンピュータにより何が変わるのか 一環として、マスメディアの活用を念頭に記者の理解度向上を目 (AICS 複合系気候科学研究チーム チームリーダー 富田浩文) 指し、記者勉強会を開催した。2013 年度における、「京」に関する 【参加者】メディア 19 名(読売、朝日、日経、産経、神戸、日刊工業、 記者勉強会の開催は下記のとおりである。 共同通信、時事通信、NHK、ラジオ関西) 1.エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクトに関 6-2-2 プレスリリース及び取材対応 する記者勉強会 開催 2013 年度に AICS 及び RIST が行ったプレスリリースは表 1 のと 【開催日】 2014 年 1 月 27 日 おりである。また、表 2 にメディアへの掲載件数、表 3 に概要を示 【場所】 AICS (神戸市中央区港島南町 7-1-26) す。 【主催】 AICS 【概要】 ・プロジェクト概要について (AICS 機構長 平尾 公彦) ・エクサスケール・スーパーコンピュータ開発の概要について 表 1 プレスリリース一覧 日付 2013 年 4 月 25 日 件名 発表者 「京コンピュータ・シンポジウム 20 13」 開催 AICS、RIST スーパーコンピュータ「京」及び HPCI 共用計算資源利用研究課題の追加募集結果につい 2013 年 5 月 31 日 RIST て -「京」の提供可能資源を大幅に上回る 4 倍以上の応募 - 2013 年 7 月 4 日 第 14 回 「スーパーコンピュータ 『京』を知る集い」 を新潟で開催 AICS 2013 年 7 月 19 日 計算科学ロードマップに関する意見募集 AICS 2013 年 8 月 2 日 「京」を使い 10 兆個の結合の神経回路のシミュレーションに成功 AICS、ユーリッヒ研究所、沖縄科学技 術大学院大学 AICS、理研放射光科学総合研究セン 2013 年 8 月 7 日 山本内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当)視察のご連絡 ター、理研発生・再生科学総合研究 センター スパコン「京」の今後はどうなるの? -スパコン「京」と我が国の今後のスパコン利活用 ・展 2013 年 8 月 8 日 AICS 開について初めのシンポジウムを開催- 2013 年 8 月 27 日 “「京」が切り拓くライフサイエンス最前線!” 記者勉強会のお知らせ AICS スパコン「京」・HPCI システムの利用研究課題平成 25 年度下半期分(追加募集)の選定結果 2013 年 8 月 29 日 RIST について 2013 年 8 月 29 日 -「京」の選定件数の過半数が産業利用- 平成 26 年度分のスパコン「京」・HPCI システムの利用研究課題の募集について 1 - 62 - RIST AICS、RIST、計算科学振興財団、神 戸大学、スーパーコンピューティング 2013 年 9 月 2 日 「スパコンが拓く未来の産業と生活 -神戸ポートアイランドからの発信-」 開催 技術産業応用協議会、次世代スーパ ーコンピュータ利用推進協議会、バイ オグリッドセンター関西 AICS、海洋研究開発機構、東京大学 2013 年 9 月 20 日 「京」を利用した世界初の超高解像度全球大気シミュレーションで積乱雲をリアルに表現 大気海洋研究所 スーパーコンピュータ「京」及び HPCI 共用計算資源平成 26 年度利用研究課題の応募状況 2013 年 11 月 14 日 RIST について - 「京」の産業利用課題の応募が大幅増 - 2013 年 11 月 21 日 第 16 回 「スーパーコンピュータ『京』を知る集い」 を盛岡で開催 AICS 2013 年 11 月 22 日 HPC チャレンジ賞クラス 1、クラス 2 (初)を受賞 (SC13・米デンバー開催) AICS、筑波大学、富士通 2013 年 12 月 5 日 「京」の計算能力を引き出す新開発ソフトウェア ~ 「EigenExa (アイゲンエクサ)」 ~ AICS 2014 年 1 月 17 日 エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクトに関する記者勉強会のお知らせ AICS 2014 年 2 月 3 日 第 17 回 「スーパーコンピュータ『京』を知る集い」 を熊本で開催 AICS スーパーコンピュータ「京」及び HPCI 共用計算資源平成 26 年度利用研究課題募集の選定 2014 年 2 月 7 日 RIST 結果について -「京」の産業利用枠を 1.6 倍に- スーパーコンピュータ「京」における産業利用拡大にむけ有償利用課題の「随時」募集を開始 2014 年 2 月 7 日 RIST します スーパーコンピュータ「京」の戦略プログラム利用枠で実施される平成26年度重点課題・一般 2014 年 3 月 26 日 RIST 課題の選定について 2014 年 3 月 28 日 エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクトの開始について AICS 表 2 メディア掲載件数 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 計 掲載(新聞・雑誌) 22 57 60 19 40 56 33 31 37 25 37 62 479 掲載(ネット) 12 31 51 33 27 21 21 29 17 15 25 43 325 放送(TV・ラジオ) 1 8 9 0 2 2 2 2 1 1 2 12 42 表 3 メディアへの掲載概要 掲載日・放送日 2013/4/1 メディア名 Goo℃(大阪ガス情報誌) 2013/4/1 福島県中学校 副教材「技術・ 家庭科 学習ノート 技術分 野」 週刊東洋経済 2013/4/15 概要 コジェネ事例紹介 その他 AICS 運用技術部門 チームヘッド 関口 芳弘 写真提供 スパコン「京」 を支える半導体 2 - 63 - AICS 統括役 井上 愛一郎 2013/4/15 日経ビジネス 住友ゴム開発紹介記事 2013/4/22 週刊エコノミスト 住友ゴム開発紹介記事 2013/4/25 BS 日テレ「コージ魂!」 「コンピュータが人類を超える近未来!?」 2013/5/30 Yahoo!番組「ロンパルーム」 「日本を救う成長産業。スパコン、電気自動車、農 業」 2013/6/4 読売新聞 「スーパーコンピュータ京の見学と不思議な数の世 界」参加者募集広告 2013/6//17 ロイターHP 井上統括役インタビュー 2013/6/20 NHK BS 歴史館「関孝和」 数学者関孝和と 「京」 2013/6/23 サンテレビ「びょうごワイワイ」 (兵庫県広報番組) 兵庫県の最先端を見に行こう 「京」 「Spring-8 & SACLA」 2013/6/23 BS 朝日「若き科学者たちの挑 戦」 科学技術を競う国際大会 ISEF 参加者(高校生)が 「京」の開発者となった。 2013/6/24 宮崎日日新聞 「本県中心部にM9想定/大津波3D再現/宮崎 大教授ら来年公開予定/『京』で建物耐性を試算」 2013/6/25 日本経済新聞 日米共同でスパコン OS を開発 2013/6/30 NHK E テレ「ニッポンのジレン マ」 「数理のチカラ、僕らの未来」の中で「京」 登場 2013/7/10 情報技術協会誌「MATERIAL STAGE」 「京」 を用いたマテリアル開発 AICS コーディネーター 伊藤 聡 2013/7/25 J-WAVE「JAM THE WORLD」 (FM ラジオ) 「スーパーコンピュータ」について AICS 統括役 井上 愛一郎 2013/7/29 講談社「Rikejo」(理系女子・中 高生向け) 研究者インタビュー AICS 研究部門 粒子系生物物理研究チ ーム 特別研究員 柏原 裕美 2013/8/6 毎日放送「ちちんぷいぷい」 「京」概要、津波シミュレーション AICS 研究部門 総合防災・減災研究ユニ ット 特別研究員 大谷 英之、Chen Jian 2013/9/21 読売新聞全国版 「京」 を知る集い in 東京採録記事 2013/9/21 読売、毎日、日経、産経、神戸 新聞 超高解像度全球大気シミュレーション 2013/9/24 日本経済新聞 「京」 の産業利用 2013/9/29 神戸新聞 「京」 共用開始1周年 2013/9/30 日経 BP「日経エレクトロニク ス」 富士フィルムと NIMS の発表関連記事 2013/11/6 テレビ朝日「くりぃむクイズ ミラ クル 9」 都道府県クイズに「京」登場 2013/11/17 BSジャパン「発見!タイヤとエ コのふか~い関係」 タイヤの開発に「京」が利用されていることを紹介 する 2013/11/21 ダイヤモンド社「元素戦略」(著 者:中山智弘) 元素戦略を支えるスーパーコンピュータとして 「京」 を紹介 2013/11/22 文部科学省 プログラミン X 宇 宙兄弟 理研 AICS 賞設置、機構長メッセージ、研究者によ るアニメーション手本 2013/11/22 文部科学省 プログラミン 京 関連コンテンツ 「京」 の研究者インタビュー、「京」 の説明 20143/12/3 小学館「小学百科大事典 きっ ずジャポニカ」 写真提供 2013/12/4 JST サイエンスチャンネル(H P) 脳シミュレーションに伴う「京」映像 2013/12/5 毎日新聞社連載「独創の系譜」 計算機科学者の独創的研究 3 - 64 - AICS コーディネーター 伊藤 聡 AICS 統括役 井上 愛一郎 AICS 統括役 井上 愛一郎 AICS 研究部門 システムソフトウェア研究 チーム チームリーダー 石川 裕 AICS 研究部門 複合系気候科学研究チ ーム チームリーダー 富田 浩文 AICS 機構長 平尾 公彦、研究部門 研 究部門複合系気候科学研究チーム リサ ーチアソシエイト 吉田 龍二 AICS 運用技術部門 ソフトウェア技術チ ーム 開発研究員 長谷川 幸弘 AICS 運用技術部門 部門長 横川 三津 夫、特別顧問 渡辺 貞 2013/12/22 BS フジ「ガリレオ X」 計算化学について(ノーベル賞関連) AICS 研究部門 粒子系生物物理研究チ ーム チームリーダー 杉田 有治 2013/12/25 化学同人「化学はじめの一歩 シリーズ 1 化学基礎」 「化学とコンピュータ」の節で「京」を紹介 2014/1/4 精密工学会誌 2014 年1月号 「京」プロジェクトについてインタビュー 2014/1/6 宮城テ レ ビ Oh! バ ン デ ス news every ミヤギ 新春インタビュー(東北大学今村文彦教授)中に 「京」を紹介 2014/1/9 Nature 神戸特集号 「京」「AICS」関連記事の掲載 AICS 機構長 平尾 公彦 2014/1/14 JAPAN for Sustainability ホー ムページ 全球大気シミュレーションの成果紹介 AICS 研究部門 複合系気候科学研究チ ーム 2014/1/29 空調タイムス 「京」空調システ ム事例 「京」冷却装置の省エネ大賞ノミネートに伴う取材 AICS 運用技術部門 チームヘッド 関口 芳弘 2014/2/3 産経新聞 エクサプロジェクト開始について 2014/2/3 「京」の成果やエクサへの期待 2014/2/3 小学館新書「次世代スパコン 「 エクサ」 が日本を変える!: 「京」は凄い、“その次”は 100 倍凄い」 産経新聞 2014/2/4 中京テレビ「キャッチ!」 名古屋の舞妓さん「京はん」紹介 2014/2/4 受験研究者「SUPER 理科事 典」 写真提供 2014/2/12 神戸新聞 ゲリラ豪雨予測の研究 AICS 研究部門 データ同化研究チーム チームリーダー 三好 健正 2014/2/14 TV 東京「ワールドビジネスサ テライト」 神戸医療産業都市の取り上げ AICS 副機構長 青山 伸 2014/2/15 日本弁理士会近畿支部 HP 「京」の特許関連事例 AICS 運用技術部門 部門長 横川 三津 夫 2014/2/26 熊本日日新聞 スパコン「京」で雲を再現 AICS 研究部門 複合系気候科学研究チ ーム 研究員 梶川 義幸 2014/2/27 神戸新聞 4月から企業利用拡大 スパコン「京」 研究随時募集へ RIST 神戸センター AICS 機構長 平尾 公彦 「京」の成果等の報道 4 - 65 - 6-3 ウェブサイト・制作物 6-3-1 ウェブサイトの管理・運営 AICS及びRISTでは、ウェブサイトでの情報発信を行っている。 RIST においては、主として利用者選定及び利用者支援の情報、 AICS においては、一般向け広報から研究者・技術者向けの情報 となっている。 1.AICS より一般の読者を意識した情報発信を目的とし、コンテンツの追加 などを行った。 (1)公式ウェブサイト 公式ウェブサイトとして、イベントの告知や報告、メディア掲載情 報などから、研究、「京」の利用や稼働状況に関する情報まで掲載。 図 2 AICS Facebook 広報誌のコンテンツを追加するなど一般読者向けの情報を増やし、 2.RIST 同時に研究者・技術者向けにとって役立つ情報が得られるサイトと RIST は 2012 年 4 月 19 日より、HPCI ポータルウェブサイトを運 なっている(図 1)。 営し、課題公募の広告・受付・選定結果の発表などについて、情報 発信する場として活用している。2013 年度には、利用者へのより迅 速でタイムリーな情報提供を目指して、6 月17日より、リニューアル (図 3)を行った。その内容は、CMS(コンテンツマネジメントシステ ム)を導入し、イベント・広報カテゴリーを新設することで、情報提 供のスピードアップを図るものであった。 日本語のトップページのアクセス数は、2013 年 4~6 月の 3 ヵ月 の平均が、4,397 件であり、7~3 月の 9 ヵ月の平均が 4,833 件と約 10%の増加となった。また、8 月 5 日から英語ページの提供も開始 した。英語のトップページのアクセス数は、8~3 月の 8 ヵ月の平均 が 349 件と海外からのアクセス要望にも新たに応えることができて いる。新着情報や重要な課題募集などの情報も日本語と合わせて、 可能な限り英語化して情報提供を行っている。(2014 年度の HPCI 利用研究課題募集では、海外からの応募 1 件が採択された) 「京」の情報提供では、AICS との連携により、運用に関わる重要 図 1 AICS 公式ウェブサイト 情報や、「京」で利用可能なソフトウェア情報などをタイムリーに提 (2)Facebook 供した。イベント・広報情報としては、広報誌「京算百景」のHPCIポ 公式ウェブサイトには掲載されない情報を写真とともに発信。視 ータルサイトからのダウンロード件数が、Vol.1:459 件、Vol.2:616 察、見学、取材の様子や、イベントの準備風景に加え、神戸に関 件、Vol.3:664 件、Vol.4:932 件、Vol.5:543 件となり、認知度向上が 連する話題なども提供する(図2)。一般読者から研究者まで、「京」、 認められた(Vol.5 は、3 月 10 日発行につき集計期間が短い)。 また携わる研究者達が登場し、身近に感じてもらうことを狙った。 66 - 66 - 図 4 研究チーム紹介追加ハンドアウト(左:日本語版、右:英語版) (2)広報誌「計算科学の世界~『京』がつくる時代~」 一般向け広報誌「計算科学の世界~『京』がつくる時代~」 は、 主に理系高校生をターゲットとして、計算科学の魅力を紹介する 広報誌である(図 5)。計算科学の最先端研究を紹介するメイン記 事のほか、研究チーム紹介(毎号 2 チーム)、計算科学・計算機科 学で使用される難しい言葉の解説を行う「スパコンのことば」、「京」 に関するトリビアを集めた「『京』まめ知識」で構成されており、2013 年度は no.6~8 の制作を行った。2013 年度は昨年度に引き続き、 図 3 HPCI ポータルサイト 広報誌専用のウェブサイトを運用、ウェブサイトならではのコンテ 6-3-2 制作物 ンツ(デスクトップカレンダーのダウンロードサービスなど)を配置 AICS 及び RIST では、パンフレット、広報誌、ニューズレター等 した。平均アクセス数は 2188 件/月となっており、アクセス数向上 を制作している。2013 年度に制作、更新した制作物は下記のとお に貢献したと考えられる。 りである。 なお、広報誌の冊子は兵庫県内のすべての高等学校、及び全 国のスーパーサイエンスハイスクール指定校、関連機関など、お 1.AICS よそ 500 か所に配布された。 (1)研究チーム紹介 追加チームハンドアウト ・no.6 (2013 年 9 月 13 日発行) 2012 年 6 月以降に設置された 2 チームについて、2012 年度作成 メイン記事:「京」が変える車の開発プロセス 風洞実験を超える空 した「研究チーム紹介」に挟み込む追加ページとして、ハンドアウ 力シミュレーションで、より性能が高く、より安全な車を トの制作を行った(図 4)。 ・no.7 (2013 年 11 月 29 日発行) メイン記事:創薬に計算科学を徹底利用 「京」のシミュレーション で薬の開発プロセスを合理化 ・no.8 (2014 年 3 月 18 日発行) メイン記事:「京」の中で都市を揺らす 「想定外」を極力減らすた めの地震被害シミュレーション 67 - 67 - 図 6 選定のしくみ、産業利用推進用パンフレット (2)広報誌「京算百景」 「京」における成果や利用についての情報発信、それを通じた 幅広い国民の理解の増進のために、広報誌「京算百景」vol. 2~5 を発行し、展示会や講習会において参加者に配布するとともに、 関係機関に配布した(図 7)。「京」の利用成果などを紹介するメイ ン記事(クロースアップ)のほか、課題募集の案内、「京」で利用可 能なソフトウェアの紹介などから構成されている。各号のメイン記 事と発行日は以下の通りである。 図 5 計算科学の世界 no.6~8 ・Vol.2 (2013 年 5 月 10 日発行) 2.RIST HPCI システムによる宇宙最大爆発・ガンマ線バースト解明への挑 (1)パンフレット 戦/京コンピュータにおけるペタスケール核融合プラズマ乱流シ 1)選定のしくみ ミュレーションの開発 「京」の利用枠、利用者選定のしくみ等について、わかりやすく説 ・Vol.3 (2013 年 9 月 10 日発行) 明するものである。2013 年5 月に初版を発行し、2013 年10 月には リチウムイオン電池内の反応過程を解明 「京」と「京」以外の HPCI 計算資源を複数利用する「同時利用」など 長寿命化と安全性向上への寄与に期待 の導入に伴って改定を行った(図 6 左)。 ・Vol.4 (2013 年 12 月 10 日発行) 2)産業利用推進用パンフレット 世界初! 全原子系大規模シミュレーションによる粘着剤の接着 「京」の産業利用に関して、無償公開型の実証利用、有償非公 界面挙動解明 開型の個別利用、年間を通じて随時募集中であるトライアル・ユー ・Vol.5 (2014 年 3 月 10 日発行) ス等について、産業界へ紹介するために要点をまとめ、2014 年 1 全長 100 メートルの風洞を忠実に再現 月に、新規に発行した(図 6 右)。 建設業界で初めて最大 100 億格子の計算で風圧を予測 68 - 68 - 図 8 成果事例集 I 6-3-3 映像コンテンツの更新及び新規作成 AICS、RIST は、「京」の成果を広く一般にわかりやすく広報する ことを目的として、映像コンテンツ(動画)の制作を行った。2013 年 度に制作した映像コンテンツは下記のとおりである。 1.AICS (1) 「京」メイキング映像のリメイク (AICS、日本語版及び英語版) 図 7 京算百景 Vol.2~5 2012 年 3 月に制作した「京」のメイキング映像 「技術の壁を突き (3)成果事例集(冊子体) 破れ~スーパーコンピュータ『京』の開発~」について、情報の更 「京」を利用して行われている研究課題の研究成果のうち、産業 新や新たに「京」を使用したシミュレーション映像の追加を行った。 利用への応用に役立つもの、国民の関心が高いと思われる事例 を選び、それらの成果を分かりやすく説明すること目的として、3 月 (2) リチウムイオン電池~分子の宇宙から未来の電池へ~ 24 日に成果事例集Ⅰを発行した(図 8)。掲載した 5 事例は、以下 (AICS、日本語版及び英語版) の通りである。 「京」を用いて行っている、リチウムイオン電池のしくみの解明や ・医療・創薬分野(2 事例) 開発についての研究について、リチウムイオン電池の中の詳細な 心臓疾患の原因を解明 分子の動きを今回新たに可視化し、戦略分野 2 と協力し一般向け 医薬品の開発を大幅に効率化 に分かりやすく紹介した。 ・物質・エネルギー分野 【取材・協力】物質・材料研究機構 館山佳尚チームリーダー、京 リチウムイオン電池の高出力化 長寿命と安全性向上に期待 都大学 袖山慶太郎特定研究員 ・ものづくり分野 自動車の走行安定性、安全性向上をめざして (3) スコールライン~未来の天気予測~ (AICS、日本語版及び ・環境・減災分野 英語版) 高精細津波遡上シミュレーションで正確な被害を予測 雲の生成のしくみや発達の過程を追い、さらに豪雨をもたらす 雲「スコールライン」について、さらに未来の天気予測について、 「京」でのシミュレーションを交え一般にもわかりやすく紹介した。 【取材・協力】 AICS 複合系気候科学研究チーム 69 - 69 - 2.RIST 戦略分野3 において、地震、津波及び都市への被害について、 (1) マルチスケール マルチフィジックス心臓シミュレータの開発 「京」を用いた高精度の予測研究が進んでおり、観測網の整備とあ (RIST、日本語版及び英語版) いまって、地震・津波のリアルタイム、もしくはセミリアルタイムの被 限りなく本物に近い心臓シミュレータ「UT-Heart」を、「京」を用い 害評価を目指していることを紹介した。 て開発。分子レベルから心臓を再現することにより、心臓病のメカ 【取材・協力】 海洋研究開発機構 金田義行プロジェクトリーダー ニズムの解明や治療に貢献できるようになったことを紹介した。 【取材・協力】 東京大学 鷲尾巧特任准教授 (5) スーパーコンピュータを活用した自動車の空気力学シミュレ ーション (RIST、日本語版及び英語版) (2) 新薬開発を加速する「京」インシリコ創薬基盤の構築 (RIST、 「京」を用いることにより、風洞実験に匹敵する精度での空気力 日本語版及び英語版) 学シミュレーションが可能になり、製品開発のための時間やコスト 「京」を用いて、病気の原因物質である蛋白質との化合物の組 の削減に加えて、安全性・安定性の高い車の開発が可能になった み合わせを予測し、またその結合の強さを解析することにより、創 ことを紹介した。 薬に役立てていることを紹介した。 【取材・協力】 北海道大学 坪倉誠准教授 【取材・協力】 京都大学 奥野恭史教授、バイオグリッドセンター関 西 志水隆一事務局長 (6) 建物局部風圧の予測とその制御システムの開発 (RIST、日 本語版及び英語版) (3) 「京」が読み解く分子の世界 (RIST、日本語版) 全長100m規模の巨大な風洞実験を、「京」を用いた超大規模数 粘着剤のはく離過程における接着界面挙動を、「京」を用いた集 値流体シミュレーションで再現し、建物の壁面に作用する局部的 合体全原子にわたる分子動力学シミュレーションによって解析した な風圧を正確に予測できるようになり、外装材を含めた最適設計 ことを分かりやすく紹介した。 や安全設計に役立っていることを紹介した。 【取材・協力】 日東電工(株) 島津彰グループ長 【取材・協力】 清水建設(株) ファム バン フック研究員 (4) 防災・減災へ向けての予測研究 (RIST、日本語版及び英語 版) 70 - 70 - 6-4 イベント AICS 及び RIST は、イベントを通じた直接対話による広報活動 を行っている。イベントは、主として研究者・利用者向け(学会・展 示会等)と、一般向け(一般公開・講演会等)に大別される。2013 年 度に参加、あるいは主催したイベントは下記のとおりである。 6-4-1 研究者・利用者向けイベント 1.海外開催の学会、展示会 (1)MQM2013 K computer Day (Molecular Quantum Mechanics) 【開催日程】 2013 年 6 月 6 日 【開催場所】スイス Lugano 【出展】AICS(富士通と共同) 【概要】講演(平尾機構長、庄司副部門長)、展示(システムボード、 CPU、映像提示等)。 【来場者数】約 70 名(講演会) (2) ISC’13 (International Supercomputing Conference) 【開催日程】 2013 年 6 月 16 日~20 日 【開催場所】 ドイツ Leipzig 図 9 SC13 展示の様子 【出展】AICS 【展示概要】ブース展示(ポスター、映像上映、「京」1/100 模型)。 【来場者】約 200 名(ブース来場者) (3) SC13(Supercomputing Conference) 【開催日程】 2013 年 11 月 18 日~21 日(展示期間:19 日~21 日) 【開催地】 アメリカ合衆国 コロラド州 Denver 【出展】AICS、RIST (図 9 参照) 【展示概要】 AICS ブース展示(ポスター、映像提示、ショートレクチャー) ・HPCC クラス 1 にて「京」が 3 部門 1 位、1 部門 2 位 ・HPCC クラス 2 を理研と筑波大の研究チームが日本で初受賞 ・TOP500 で「京」が 4 位、Graph 500 にて「京」が 4 位 RIST ブース展示(パネル、ポスター) ・「京」及び HPCI、並びに登録機関の活動の紹介 ・「京」を含む HPCI 利用研究成果(戦略分野)の紹介 【来場者数】AICS のショートレクチャー:約 150 名。AICS ブース: 約 300 名強。RIST ブース:約 150 名。 71 - 71 - Ąͪ#Ë, ½2n ̠ ͥ ͑ ͡ ̰ ̪ ͡ ͇ ͘ ͥ ̺ ̛ ͡ ̧ ˼ ɃǺǪÁ̮ ͡ ͐ ̯ ̝ ͓ ˙ ͧͬͨʚ̛͈̺̚͟͡ǀŸ̸͔̲ ͧHPCS2014ͨ˿ˣˠ˺˖ ŸÝǤ̗Ȱ˷˴˗ ˜ʎ<Őǫ˝ʶ 2013 ñ 9 ŝ 5 Ő6 Ő ˜ʎ<¡˝ʶ Ǧĥʚ"ɜ«ͧMúǙǦĥêͨ ąĂ#Ëàóéþ ˜VÝ˝ AICS ̸̵̼̲̰̪͇ͧͬͨ͊͒̾ͥͥ̈́ͥͥ͘͡˥bV˰̷̯̰̓͆̀ ˜ÝǤźȻ˝ʶ ͖̰͡ ̸̵̼̲̰̪͇͊͒̾ͥͥ̈́ͥͥ͘͡˥bV˰̷̯̰͖̓͆̀ ̵̰ͤ͐ͥ˖˘˙̷͒̿͘̚Ž¤˖̧͔̜̤͡Œ>ĺǤʶ ͤ˘˙ȼÁ"ʎ< ̰́͡˖ɃǺǪÁijȢɡ˥<˰̓ Ÿ̀ȈȘÞ̎Ĩȱ ˜Ũ«ȘŇ˝ʶ ȃ 600 ͉̰ͧͥŨ«Șͨ ʅʍʌ˨̀ɘƨ"˻˖ñ˿ʎ<ˬ̔˺ˣ̒˖2013 ñù˻ǵ 6 ǖ˻˞̓˗̵̰̪͇ͥ̈́ͩͥ̀͘͡\Ƙǁ˿̜̮͚̐̓́͌ͥ ͧͭͨǵ ʻʽ ʚ̺̦̯̾́́ͥ͟ȎÝͤĨȱ"ɜʶ ̎͡ŌǀŸ̀bV̗ǖįˮ˖̵̰̪͇ͥ̈́ͥͥ̀͘͡ǀŸ\ǁ̀ ͧˌˆˌˍʶˎˉˈˊʶʼʺʻʾͨʶ Ğɚ̗Ś˿ʰ̌̓˪˼̗ǖǒ˼ˮ˺ˠ̓˗2013 ñù́ AICS ðÚƁ ˜ʎ<Őǫ˝ʶ 2014 ñ 1 ŝ 29 Ő31 Ő Żʌ˿̐̓§ɔɘƨ̎˖̶̹͑űÿ"ǥ¦Ȱċʶ ȼG·Ɖ˖ ˜ʎ<¡˝ʶ ũ̸̧̬̜̼͆ͧũʆƍũnͨ DzĜªǟǯĦǥ"LŞǜǟǯ̵̲ͥ͡ʌʶ ŌȂ¿ŅĴ˿̐̒˖ ˜VÝ˝ RISTͧÝǤ̀ʅ˿˸ˠ˺ AICS ˥scͨ ̰̪̈́̀͡Ƙǁ-˥̖ˤ̒̎˰˧Ȇˬ̔˴˗ ˜ÝǤźȻ˝ʶ ˜ʎ<Ő˝ʶ 2014 ñ 2 ŝ 13 Ő ˘˙̀Ƿ(̗̜͔̯ͥˮ˴̰̦̟͉̰̀ͥ̚˖A0 Ʋ̈́̀ͧ͝6 Ǭʫ˖ ˜ʎ<¡˝ ̧͈̼͛͟͡͡´ʒlʮͧ´ʒø´ʒêln´ƟDž 3-1ͨ ȧͨ˖61 ̷̜͡ƝŘ̛̻̰̜͊͞Ƕ˿̜͔̯̐̓ͥhdžÝǤ˾˽ ˜<˝ʶ ɃǺǪÁijȢɡͧAICS˖RIST ̈ˤ 8 (čļͨ ͧ 10 xƭͨ˗ ˜xeȘŇ˝ʶ 111 ŤÝǤ"́˖̺̦̾́ͧŌȄŦʎǎͨ˿ʐ˰̓OŜ´̀ÝǤ" ˻˞̒˖J(̀xeȘ́ȃ 5 ˖VÝǥ́ȃ 600 ǥ˻˞˷˴˗ ĈāĆāĄ |ÄÔðüç ˜Ũ«ȘŇ˝ʶ ȃ450 ͧ3 Őʏ̀ü̇Ňͨ˖ˡ˶²́ 20 Ą˗ ăĂ ßþëþÛüìöþ᾿ÑlÐÀ ˘˙̀ǟǯʎǎƘhỹ˳̀Ģŭ̗õ˧Ȥ˿ǜ˷˺ˠ˴˵ ˧˴̌̀ɘƨ"˗2013 ñù́ 4 ʎ<ˮ˴ͧ 11 xƭͨ˗ ˜<˝ʶ AICS ˜Ñɞ˝ʶ ʰƿ̗̋ǪÁ˿Ȣ̀˞̓Ȥ ͧͬͨ ̵̰̪͇ͥ̈́ͥͥ͘͡˘˙̗ǜ̓ʝˠ in ŌƩ ˜ʎ<Ő˝ʶ 2013 ñ 7 ŝ 20 Ő ˜ʎ<¡˝ʶ ŌƩ̴͙̭̿͊͛ͧ͡ŌƩǙŌƩêͨ ˜xeȘŇ˝ʶ 241 " ¹±¹º»´³µ 2nËU+ ˜URL˝ʶ http://www.aics.riken.jp/shirutsudoi/meeting14.html ͧͮͨ˳̀ ̰̪ͧͭͨ̈́͡˘˙̀č́˽ˡ˾̓̀ʹ̵̰̪͇ͥ̈́ͥͥ͘͡ ʶ RIST ́˖2013 ñ10 ŝ24 Ő˿̡͎̺̦ͥ͛͝Ǧĥ˻ʎ<ˬ̔˴˖ ˘˙̗ǜ̓ʝˠʶ ƴ[Ʋ ̸̛̛̬̜̟̺͈̦̮̰̺͓ͤ͡ǟǯ"ͧSS ǟͨ̀WǪ" 2013 ˜ʎ<Ő˝ʶ 2013 ñ 8 ŝ 24 Ő ñù"˿̵̰͐ͥÝǤ̗Ȱ˷˴˗̉˴˖2014 ñ1 ŝ78 Ő˿ ˜ʎ<¡˝ʶ !Ȭəę͎ͥͧ͝ũʆŊnͨ ſ´Áſɘ©ͧũʆpǂnͨ˻Ȱ̖̔˴˘2014 ñ̜͈͂̈́ ˜xeȘŇ˝ʶ 416 72 - 72 - 【URL】 http://www.aics.riken.jp/shirutsudoi/meeting15.html るイベントも開催し、広く計算機科学、計算科学の紹介を行った (図 12 上)。 (3)スーパーコンピュータ「京」を知る集い in 盛岡 RIST は、AICS 施設1階にて、計算機歴史博物館 ~スパコンが 【開催日】 2013 年 12 月 7 日 生まれる前のはなし~と題して、スパコンが誕生するまでの道のり 【開催地】 岩手教育会館 大ホール(岩手県盛岡市) について、そろばん、手回し計算機、電卓などの機器の展示を行 【参加者数】 291 名 った(図 12 下)。 【URL】 http://www.aics.riken.jp/shirutsudoi/meeting16.html 【開催日】 2013 年 10 月 19 日 【来場者数】 2,150 名(AICS 施設来場者数) ※同時開催:理化学研究所神戸事業所(CDB、CLST、QBiC)、神 戸市医療産業都市推進協議会、公益財団法人計算科学振興財団、 兵庫県立大学、神戸大学統合拠点、甲南大学 図 11 「京」を知る集いの様子 (4) スーパーコンピュータ「京」を知る集い in 熊本 【開催日】 2014 年 2 月 15 日 【開催地】 ホテル熊本テルサ テルサホール(熊本県熊本市) 【参加者数】 326 名 【URL】 http://www.aics.riken.jp/shirutsudoi/meeting17.html 図 12 一般公開の様子 3. 家族が熱い一週間 医療産業都市・スパコン見学会 2. 一般公開 本イベントは、神戸市が主催する親子対象のイベントであり、そ AICS と RIST は、神戸産業医療都市一般公開(※)に、近隣諸 の一つとして、医療産業都市・スパコン見学会が設けられた。親子 団体とともに出展した。 のグループが、「京」、理化学研究所 CDB、神戸市医療産業都市 AICS は、第 4 回となる施設一般公開を行った。「京」を見ること ができる見学者ホールのほか、免震ピット・熱源機械棟の普段は 関連施設などの見学を行った。 公開していないエリアのツアー、AICS 研究チームによる研究紹介 【開催日】 2013 年 7 月 25 日 のほか、戦略機関による研究紹介「科学の広場」など関連機関によ 【参加者数】 約 120 名 73 - 73 - 【主催】 神戸市 活躍できる場を構築するとともに、科学好きの裾野を広げるととも に、トップ層を伸ばすことを目的としたイベントである。 4. 理研サイエンスセミナーⅦ 神戸会場「スーパーコンピュータ AICS は第1回より科学の甲子園参加者向けの見学イベントの開 と天気予報」 催に協力しており、今回も「京」見学のほか、運用技術部門・研究 本イベントは、理化学研究所が主催する一般対象のイベントで 部門の技術者・研究者との交流を行った。 あり、ゲストと研究者の対談形式で進められる。2013 年度に神戸で 【開催日】 2014 年 3 月 24 日 開催されたでサイエンスセミナーⅦでは、ゲストにタレントのはな 【参加者数】 163 名 氏を迎え、AICS データ同化チームの三好建正チームリーダーと 【主催】 科学技術振興機構 の対談を通じて最新の天気予報についてわかりやすく紹介した。 【開催日】2014 年 1 月 29 日 6-4-4 出前授業、出張講演 【参加者数】115 名 AICS では、「京」及び計算機科学・計算科学への理解増進のた 【主催】 理化学研究所 め、依頼に応じて学校団体向けの出前授業及び出張講演を行っ ている。2013 年度に行った出前授業及び出張講演は下記のとおり 6-4-3 学校向けイベント である。 1. 第 5 回サイエンスフェア in 兵庫 本イベントは高校生による課題研究活動の発展と充実及び交流 1. 出張講演 NPO 法人清水育英会、かほく市立高松中学校 を主な目的とした展示イベントである。兵庫県内のスーパーサイエ 【開催日】 2013 年 11 月 3 日 ンスハイスクール 9 校(代表:県立神戸高等学校)と兵庫県教育委 【場所】 かほく市立高松中学校 (石川県かほく市高松ヤ−42) 員会が合同で組織する兵庫「咲いテク(Science & Technology)」事 【対象】 かほく市立高松中学校在校生及び父兄 400 名 業推進委員会が主催となって開催しているイベントで、県内外の 【講師】 井上 愛一郎(統括役) 高等学校及び高等専門学校の学生によるポスターセッション形式 【内容】 「京」とは何か、また「京」開発時の話などとともに、「挑戦 の研究発表会や、大学、研究機関、企業による展示ブースが設け する」ことの大切さなど講演した。 られ、高校生との交流を行っている。 2013 年度は、2012 年度に引き続き、関西地区の理化学研究所 2. 出張講演 兵庫県立津名高等学校 各事業所(AICS、CDB、CLST、QBiC、播磨研究所)が協力して展 【開催日】 2013 年 12 月 7 日 示を行い、各事業所の研究を紹介すると同時に、「つながる科学」 【場所】 兵庫県立津名高等学校 (兵庫県淡路市志筑 249-1) と題し、創薬をテーマに、各研究所の研究が分野を越えて連携し 【対象】 1 年生 200 名 ている様子をワークシートで示し、学際的な興味喚起を促す試み 【講師】 干場 真弓(広報国際室 研究員) を行った。 【内容】 スーパーコンピュータとは何か、また、「京」や計算科学と 【開催日】 2014 年 1 月 20 日 私たちのつながりなどについて、解説を行った。 【参加者数】 1224 名 【主催】 兵庫「咲いテク(Science & Technology)」事業推進委員会 3. 出前授業 兵庫県立洲本高等学校 【開催日】 2014 年 1 月 30 日 2. 第 3 回科学の甲子園 (エクスカーション) 【場所】 兵庫県立洲本高等学校 (兵庫県洲本市上物部 2-8-5) 【対象】 理系探究クラス 14 名 科学の甲子園は、独立行政法人科学技術振興機構が主催する、 高等学校等(中等教育学校後期課程、高等専門学校を含む)の生 【講師】 南 一生 (AICS 運用技術部門ソフトウェア技術チーム 徒チームを対象として、理科・数学・情報における複数分野の競技 チームヘッド) を行う取り組みであり、全国の科学好きな高校生が集い、競い合い、 【内容】 一般的なスーパーコンピュータや「京」について、また、計 74 - 74 - 算科学における離散化等の数学の手法について、高校生にも出 題するなど実演を交えながら解説を行った。 5. 出前授業 広尾学園 4. 出前授業 埼玉県立越谷高校 【開催日】 2014 年 3 月 21 日 【開催日】 2014 年 3 月 11 日 【場所】 広尾学園 (東京都港区南麻布 5-1-14) 【場所】 埼玉県立越谷高校 (埼玉県越谷市越ヶ谷 2788-1) 【対象】 広尾学園中高生 80 名 【対象】 1~2 年生 692 名 【講師】 庄司 文由 (AICS 運用技術部門 副部門長) 【講師】 横川 三津夫 (AICS 運用技術部門 部門長) 【内容】 「京」について、仕組みや用途など広く解説を行った。また、 【内容】 「京」について、仕組みや用途など広く解説を行った。また、 「京」や計算科学と私たちのつながりなどについて解説を行った。 「京」や計算科学と私たちのつながりなどについて解説を行った。 75 - 75 - 6-5 見学・視察対応 AICS では、「京」及び計算機科学・計算科学への理解増進のた 2013 年 9 月 総合科学技術会議 久間和生 議員 め、主に研究機関、企業、官公庁、学校など、見学を希望する団 2013 年 9 月 総務省 橘慶一郎 総務大臣政務官 体の受け入れを行っている。基本的に広報の見学担当者による対 2013 年 10 月 農林水産省 林芳正 大臣 (図 14) 応だが、要望に応じて、運用技術部門及び研究部門の研究者・技 2013 年 10 月 文部科学省 櫻田義孝 副大臣 術者による解説や施設内ツアーを行っている。 2014 年 3 月 梶山弘志 衆議院議員 また、政界関係者、国・地方自治体関係者、企業や研究機関の 幹部などによる視察も数多く行われており、研究支援部総務課を 事務局として、理研役員及び機構幹部により、理解増進のため概 要説明や意見交換を含めた対応を行っている。 2013 年度の見学、視察受け入れ実績は表 4 のとおりである。 【主な団体】 研究機関: 戦略分野、学会等 企 業: IT 関連企業、電力・ガス等インフラ関連企業、土木・建 図 13 山本科学技術政策担当大臣 視察の様子 設関連企業等 官 公 庁: 神戸市関連、兵庫県関連 学校団体: 高等学校(理系選択クラス、スーパーサイエンスハイ スクール指定校等)、高等専門学校、大学及び大学院 生 【主な視察】 2013 年 5 月 経済産業省 菅原一秀 副大臣 2013 年 8 月 科学技術政策担当 山本一太 大臣 (図 13) 図 14 林農林水産大臣 視察の様子 表 4 見学・視察対応件数一覧 一般 学生 視察 学会 イベント 計 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 見学会実施件数 19 23 20 18 10 21 26 24 15 13 15 12 216 見学者数 276 372 383 264 107 504 444 401 199 159 293 81 3483 見学会実施件数 4 2 3 12 11 10 2 8 6 1 4 11 74 見学者数 109 69 67 284 335 277 86 218 226 1 60 410 2142 見学会実施件数 7 11 2 10 7 15 15 13 7 4 7 15 113 見学者数 26 299 37 177 56 225 236 130 98 25 46 127 1482 見学会実施件数 10 3 11 12 11 16 8 12 8 8 10 20 129 見学者数 103 27 236 240 174 246 106 325 104 106 93 193 1953 見学会実施件数 0 0 0 3 3 1 2 0 0 0 0 1 10 見学者数 0 0 0 62 157 69 2150 0 0 0 0 30 2477 見学会実施件数 40 39 36 55 42 63 53 57 36 26 36 59 542 見学者数 514 767 723 1027 829 1321 3022 1074 627 291 492 841 11528 76 - 76 - 参考資料1 利用研究課題一覧 2013 年度に「京」を利用して行った研究課題(一般課題、若手人材育成課題、産業利用課題、戦略プログラム課題 1~5)の一覧を、以下 に示す。なお、京調整高度化枠及び共用法第 12 条に基づく研究の研究課題は、それぞれ4-1節の表 1 及び4-2節の表 2 に示した。 ■一般利用課題 (1/3) 課題番号 利用研究課題名 研究課題 代表者名 所属機関名 hp120010 ハイドレート相安定性と相界面の数理解明によ る新規エネルギー貯蔵材料の創成 水関 博志 Korea Institute of Science and Technology hp120011 核融合プラズマの乱流輸送シミュレーション 井戸村 泰宏 hp120019 生体高分子生化学的機能解析のための分子計算 技術の開発 hp120027 分野 割当資源量 利用実績 (ノード時間積) (ノード時間積) 300,000 105,219 日本原子力研究開発機 原子力・核 構・システム計算科学セ 融合 ンター 21,000,000 13,591,036 中村 春木 大阪大学・蛋白質研究所 バイオ・ラ イフ 4,423,680 2,229,396 最小自由エネルギー経路探索法による多剤排出 トランスポーターの薬剤排出機構の解明 木寺 詔紀 理化学研究所・次世代生 バイオ・ラ 命体統合シミュレーショ イフ ン研究推進グループ 6,646,400 5,866,423 hp120035 ナノ構造体における光誘起電子ダイナミクスと 光・電子機能性量子デバイスの理論設計 信定 克幸 分子科学研究所・理論計 物質・材 算分子科学研究領域 料・化学 8,000,000 7,145,383 hp120042 アカデミッククラウドを活用した大規模流体関 大島 伸行 連シミュレーションのためのHPCIロジスティッ クスの構築と実証 北海道大学・工学研究院 工学・もの 機械宇宙工学部門 づくり 2,200 2,133 hp120043 第一原理電子状態計算法を用いた高温超伝導の 機構解明 三澤 貴宏 東京大学 12,680,000 12,677,112 hp120068 大規模古典分子動力学における遠距離相互作用 計算手法 大野 洋介 理化学研究所 生命システ バイオ・ラ ム研究センター 生命モデ イフ リングコア 計算分子設計 研究グループ 5,400,000 3,891,181 hp120070 高速噴射実形態噴霧の乱流微粒化・噴霧燃焼物 理の解明 新城 淳史 Brunel University 工学・もの づくり 300,000 38,201 hp120076 惑星探査計画に資する、惑星大気の高解像度実 験 林 祥介 神戸大学・大学院理学研 物理・素粒 究科 子・宇宙 6,480,000 6,475,645 hp120078 有機系太陽電池の変換効率最適化・長寿命化に 向けたエネルギー変換計算科学 山下 晃一 東京大学・大学院工学系 物質・材 研究科 料・化学 300,000 173,145 hp120083 大規模直接シミュレーションによる沸騰熱伝達 機構の解明 功刀 資彰 京都大学工学研究科 300,000 15,117 hp120086 新磁石材料探査とその保磁力発現機構の解明 合田 義弘 東京大学 理学系研究科 物質・材 物理学専攻 料・化学 13,056,000 8,809,228 hp120091 粒子線治療における2次発がんリスク評価のた めの全身線量計算 古田 琢哉 バイオ・ラ 日本原子力研究開発機 構・原子力基礎工学研究 イフ 部門 3,855,460 531,140 hp120111 大規模量子化学計算による生体分子反応の可視 化 田中 成典 神戸大学大学院システム バイオ・ラ 情報学研究科 イフ 300,000 242,810 hp120115 ポストペタスケールへむけたアプリケーション とアルゴリズムの統合的研究開発 中村 宜文 理化学研究所 計算科学研 物理・素粒 究機構 子・宇宙 5,311,889 4,498,356 hp120118 地球磁気圏におけるマクロ-メソ・ミクロス ケール遷移領域のシミュレーション 深沢 圭一郎 九州大学・情報基盤研究 物理・素粒 開発センター 子・宇宙 300,000 299,761 hp120120 ロケット打ち上げ時のプルーム音響環境予測に 関する研究 高木 亮治 宇宙航空研究開発機構 工学・もの 情報・計算工学センター づくり 300,000 237,541 hp120124 壁乱流における凍結乱流仮説の検証とその工学 的応用 辻 義之 名古屋大学大学院・工学 工学・もの 研究科 づくり 300,000 299,695 hp120125 科学衛星による“その場”観測結果に基づく衝撃波 篠原 育 電子加速の研究 独立行政法人宇宙航空研 物理・素粒 究開発機構・宇宙科学研 子・宇宙 究所 8,529,000 3,587,926 hp120126 並列FMOプログラムOpenFMOの京コンピュータ 稲富 雄一 向け最適化 九州大学情報基盤研究開 物質・材 発センター 料・化学 300,000 54,408 hp120127 3次元一般相対論的磁気流体コードによるロング 長瀧 重博 ガンマ線バースト中心エンジンの大規模数値シ ミュレーション 理化学研究所・長瀧天体 物理・素粒 ビッグバン研究室 子・宇宙 300,000 299,996 hp120128 co-designによる次世代汎用スーパーコンピュー タ実現のためのアプリケーション実行性能モデ ルの研究 東京大学情報理工学系研 情報・計算 究科 機科学 4,703,040 2,939,247 石川 裕 77 - 77 - 物質・材 料・化学 物質・材 料・化学 工学・もの づくり 備考 ■一般利用課題 (2/3) 課題番号 利用研究課題名 研究課題 代表者名 所属機関名 分野 割当資源量 (ノード時間積) 利用実績 (ノード時間積) hp120131 大規模タンパク質間ネットワーク推定に関する 研究 秋山 泰 東京工業大学 大学院情報 理工学研究科 バイオ・ラ イフ 4,800,000 4,764,066 hp120135 マルチレベル・マルチスケール心臓モデルの汎 用シミュレータによるシミュレ ーション 北野 宏明 沖縄科学技術大学院大学 バイオ・ラ イフ 300,000 1,549 hp120137 密度行列繰り込み群法による二次元三角格子ハ バード模型の解析 柚木 清司 独立行政法人理化学研究 所・計算科学研究機構・量 子系物質科学研究チーム 物質・材 料・化学 18,432,000 13,564,380 hp120142 格子量子色力学における有限温度密度相転移の 研究 橋本 省二 高エネルギー加速器研究機 構 物理・素粒 子・宇宙 300,000 59,054 hp120146 高性能蓄電デバイス開発へ向けた理論的基盤研 究 大谷 実 産業技術総合研究所・ナノ システム研究部門 物質・材 料・化学 28,160,000 21,222,586 hp120147 雲マイクロ物理シミュレータによる雲・乱流相 互作用の解明 後藤 俊幸 名古屋工業大学ながれ領域 環境・防 災・減災 300,000 299,499 hp120153 格子QCDによるK中間子崩壊振幅の研究 石塚 成人 筑波大学 数理物質系 物理・素粒 子・宇宙 2,640,000 2,107,780 hp120163 分子動力学シミュレーションによる膜タンパク 質の機能・ダイナミクス解析 森 貴治 独立行政法人理化学研究 所・杉田理論分子科学研究 室 バイオ・ラ イフ 2,555,904 1,801,842 hp120165 次世代宇宙天気予測シミュレーション 草野 完也 名古屋大学・太陽地球環境 研究所 物理・素粒 子・宇宙 300,000 157,469 hp120170 超大規模固有値計算の階層型並列アルゴリズム とその高性能実装技術の開発 櫻井 鉄也 筑波大学・システム情報系 数理科学 3,208,000 2,865,300 hp120174 強相関高温超伝導体に対する第一原理量子モン テカルロシミュレーション 柚木 清司 独立行政法人理化学研究 所・計算科学研究機構・量 子系物質科学研究チーム 物質・材 料・化学 9,535,488 5,433,216 hp120192 変形超流動原子核における素励起モード・応答 関数の研究 中務 孝 筑波大学・計算科学研究セ ンター 物理・素粒 子・宇宙 4,400,000 4,171,852 hp120196 大規模シミュレーションによる乱流輸送現象の 普遍性の解明 河原 源太 大阪大学・基礎工学研究科 工学・もの づくり 300,000 96,006 hp120212 核燃焼プラズマにおけるアルフベン固有モード と高エネルギーアルファ粒子輸送のシミュレー ション研究 藤堂 泰 核融合科学研究所 ヘリカ ル研究部 原子力・核 融合 300,000 177,975 hp120214 SACLA大量回折像データの超並列計算による迅 速クラスタリングツールの整備 初井 宇記 理化学研究所播磨研究所 バイオ・ラ イフ 3,504,000 2,264,663 hp120222 電磁プラズマ粒子コードを用いた超新星残骸衝 撃波における電子加速の研究 松本 洋介 千葉大学・大学院理学研究 科 物理・素粒 子・宇宙 300,000 216,083 hp120223 生体超分子繊維の伸長・構造変化シミュレー ション 北尾 彰朗 東京大学 分子細胞生物学 研究所 物質・材 料・化学 960,000 952,453 hp120238 血小板血栓生成過程のマルチスケール・マルチ フィジックス解析 杉山 和靖 理化学研究所情報基盤セン ター バイオ・ラ イフ 5,376,000 3,873,210 hp120239 回転球殻MHDダイナモ 陰山 聡 神戸大学・システム情報学 研究科 物理・素粒 子・宇宙 300,000 145,682 hp120242 カノニカル乱流の大規模直接数値シミュレー ション 石原 卓 名古屋大学・大学院工学研 究科 工学・もの づくり 11,000,000 7,225,932 hp120245 大規模第一原理電子状態計算手法の開発とシリ コンおよび炭素ナノ物質への応用 岩田 潤一 東京大学 物質・材 料・化学 3,348,800 1,795,204 hp120246 光格子中における冷却中性原子気体の量子ダイ 曽田 繁利 ナミクス:時間依存密度行列繰り込み群法による 解析 理化学研究所・計算科学研 究機構 数理科学 21,600,000 13,000,145 hp120248 次世代宇宙推進システム開発に向けた超並列マ ルチスケール粒子シミュレーション 臼井 英之 神戸大学大学院システム情 報学研究科 物理・素粒 子・宇宙 300,000 212,571 hp120261 将来の HPCI システムのあり方の調査研究 松岡 聡 東京工業大学・学術国際情 報センター その他 720,000 191,931 hp120263 昆虫嗅覚系全脳シミュレーション 神崎 亮平 東京大学先端科学技術研究 センター バイオ・ラ イフ 3,744,000 1,164,255 hp120267 高強度レーザーによる多次元衝撃波構造形成の シミュレーション研究 森高 外征雄 大阪大学 レーザーエネル ギー学研究センター 物理・素粒 子・宇宙 300,000 42,193 hp130047 多重気泡生成過程における気泡間相互作用の数 値的解析 渡辺 宙志 東京大学物性研究所・物質 設計評価施設 数理科学 1,000,000 860,941 hp130063 スーパーコンピューターによる超弦理論の第一 原理計算 花田 政範 京都大学白眉センター 物理・素粒 子・宇宙 998,640 913,236 78 - 78 - 備考 ■一般利用課題 (3/3) 課題番号 利用研究課題名 研究課題 代表者名 中野 博生 所属機関名 分野 割当資源量 利用実績 (ノード時間積) (ノード時間積) 500,000 499,619 hp130070 フラストレート磁性体の異常量子現象の計算科 学的研究 hp130074 超分子空間の創出する分子認識: エントロピー効 中嶋 隆人 果を含めた解析 RIKEN AICS 物質・材 料・化学 500,000 409,608 hp130098 スピンナノチューブにおけるスピンギャップ形 成のメカニズム解明 坂井 徹 日本原子力研究開発機 物質・材 構・量子ビーム応用研究 料・化学 部門 500,000 495,927 hp130110 超音波治療機器開発のためのHIFU治療シミュ レーション 沖田 浩平 日本大学生産工学部機械 バイオ・ラ 工学科 イフ 500,000 444,200 hp130120 霊長類の脳回路規模に相当する局所回路シミュ レーション 舛本 現 理化学研究所 500,000 299,360 兵庫県立大学大学院物質 物質・材 理学研究科 料・化学 バイオ・ラ イフ 備考 ■若手人材育成課題 課題番号 利用研究課題名 研究課題 代表者名 中村 龍史 所属機関名 分野 割当資源量 利用実績 (ノード時間積) (ノード時間積) 3,625,000 2,460,963 hp120037 高強度レーザーを使った新しい高出力ガンマ線 源の提案 hp120060 データ同化技術を用いた1分子FRET計測融合シ ミュレーションによるタンパク質動態の解明 松永 康佑 理化学研究所・計算科学 バイオ・ラ 研究機構 イフ 5,947,000 4,605,038 hp120065 高強度THzレーザーによる超高速光スイッチ実 現に向けた数値実験 乙部 智仁 (独)日本原子力研究開 物質・材 発機構 料・化学 3,457,600 3,154,756 hp120084 磁気プラズマセイル宇宙機開発のための3次元 プラズマ粒子シミュレーションによる推力特性 の解明 芦田 康将 京都大学工学研究科 工学・もの づくり 12,333,333 11,425,746 hp120087 高エネルギー天体衝撃波における乱流磁場増幅 と疑似観測による偏光度と空間微細構造の予言 井上 剛志 国立天文台 理論研究部 物理・素粒 子・宇宙 4,000,000 12,239 hp120092 弱磁化天体のグローバルブラソフシミュレー ション 梅田 隆行 名古屋大学・太陽地球環 物理・素粒 境研究所 子・宇宙 19,147,755 9,584,627 hp120138 3次元構造を持つ磁場閉じ込めプラズマの大規模 沼波 政倫 乱流輸送シミュレーションと実験観測に基づく 検証 自然科学研究機構 核融合 原子力・核 科学研究所 ヘリカル研究 融合 部 1,500,000 901,436 hp120173 混合脂質膜(ラフト)の膜タンパク質の構造・ ダイナミクスへの影響 宮下 尚之 理化学研究所 分子機能 バイオ・ラ シミュレーション研究 イフ チーム 2,995,200 549,519 hp130072 水物資の相変化によるエネルギー変化を陽に解 く次世代気象モデルの構築 宮本 佳明 理化学研究所 環境・防 災・減災 500,000 352,812 hp130081 2次元量子スピン模型の端状態 鈴木 隆史 兵庫県立大学大学院工学 物質・材 研究科 料・化学 500,000 391,296 hp130107 非静力学海洋モデルによる南極底層水形成シ ミュレーション 松村 義正 北海道大学 低温科学研究 環境・防 所 災・減災 500,000 22,364 hp130122 高分子複合材料の粗視化MD解析の京スケー ル・コンピューティングの基盤的研究 萩田 克美 防衛大学校 500,000 4,838 福岡工業大学・情報通信 原子力・核 工学科 融合 物質・材 料・化学 備考 ■産業利用課題 ( 実証利用 ・ 個別利用 ) (1/2) 課題番号 利用研究課題名 hp120013 高精度自由エネルギー計算によるドラッグデザ イン hp120026 精神神経疾患治療薬の標的蛋白質に対する作動 性解析 hp120028 研究課題 代表者名 田中 稔祐 所属機関名 分野 武田薬品工業株式会社 化学研究所 バイオ・ラ イフ 山崎 一人 大日本住友製薬株式会 社・ゲノム科学研究所 バイオ・ラ イフ スペクトルシミュレーションによる高分子有機 半導体材料の設計 石田 雅也 hp120032 大規模粗視化分子動力学法を用いたゴム破壊現 象の解明による高性能・長寿命タイヤの開発 hp120033 割当資源量 利用実績 備考 (ノード時間積) (ノード時間積) 2,750,000 2,110,964 実証利用 2,500,000 2,303,072 実証利用 住友化学株式会社・先端 物質・材 材料探索研究所 料・化学 500,000 402,443 実証利用 岸本 浩通 住友ゴム工業株式会社 材 物質・材 料開発本部 材料第三部 料・化学 5,000,000 4,841,085 実証利用 LipA等有用酵素の産業利用を目指した反応機構 の解明と改変 阿部 幸浩 東洋紡株式会社総合研究 バイオ・ラ 所 イフ 1,700,000 311,166 実証利用 hp120046 高分子材料の特性予測技術の開発 木村 陽介 トヨタテクニカルディベ 物質・材 ロップメント株式会社 料・化学 1,800,000 144,583 実証利用 hp120048 新薬開発を加速する「京」インシリコ創薬基盤 の構築 奥野 恭史 京都大学・医学研究科 5,000,000 2,943,026 実証利用 79 - 79 - バイオ・ラ イフ ■産業利用課題 (実証利用 ・ 個別利用 ) (2/2) 課題番号 利用研究課題名 研究課題 代表者名 所属機関名 分野 割当資源量 利用実績 (ノード時間積) (ノード時間積) 備考 hp120051 超大規模数値流体解析による建物局部風圧の予 測とその制御システムの開発 菊池 浩利 清水建設(株)技術研究所 工学・もの 総合解析技術センター 環 づくり 境解析グループ 1,600,000 1,462,681 実証利用 hp120080 大規模分子動力学法による接着界面現象に関す る研究 島津 彰 日東電工株式会社 機能設 物質・材 計技術センター 料・化学 5,000,000 3,169,034 実証利用 hp120082 大地震時における軟弱地盤上の高層建物の被害 予測シミュレーション 重野 喜政 株式会社竹中工務店 技術 環境・防 研究所 災・減災 100,000 50,532 実証利用 hp120119 持続可能な社会へ向けたタイヤ開発のための大 規模数値解析技術に関する研究 門脇 弘 株式会社ブリヂストン タ 工学・もの イヤ研究部 づくり 106,616 106,591 実証利用 hp120152 DESおよび知的可視化による多段軸流圧縮機の 旋回失速初生現象の解明 松岡 右典 川崎重工業(株)ガスタービ 工学・もの ン・機械カンパニー ガス づくり タービンビジネスセンター ガスタービン開発部 5,000,000 3,343,229 実証利用 hp120181 第一原理計算によるLi電池SEI形成に果たす添加 奥野 幸洋 剤の機能解析 富士フイルム(株) 4,500,000 3,273,874 実証利用 hp120184 自動車開発におけるクルマまるごとシミュレー ションに向けた研究 羽貝 正道 一般社団法人 日本自動車 工学・もの 工業会 づくり 8,000,000 5,097,383 実証利用 hp120191 オリビンリン酸鉄におけるLiイオンの活性化エ ネルギー評価 世木 隆 株式会社コベルコ科研 1,138,000 712,151 実証利用 hp120219 数値流体力学の工業利用における標準解の整備 に関わる研究 沢田 龍作 トヨタ自動車 エンジンプ 工学・もの ロジェクト推進部 づくり 3,000,000 758,105 実証利用 hp120221 風況データを用いた実機風車の性能評価シミュ レーション 廣崎 淳 工学・もの づくり 455,000 124,734 実証利用 hp130042 CFDによる船舶推進性能推定精度向上に関する 研究 西川 達雄 みずほ情報総研株式会社 サイエンスソリューション 部 一般財団法人 日本造船技 術センター 工学・もの づくり 200,000 197,880 実証利用 hp130043 空調機用ファンの大規模数値流体計算 米山 裕康 日立アプライアンス株式会 工学・もの 社清水空調本部技術開発部 づくり 450,000 342,672 実証利用 hp130050 大規模粗視化MDシミュレーションを用いた次世 冨永 哲雄 代高機能ポリマー材料の開発 JSR株式会社四日市研究セ 物質・材 ンター物性分析室 料・化学 150,000 137,378 実証利用 hp130055 超大規模数値流体解析によるターボ機械非定常 性能評価技術の開発 川本 英樹 川崎重工業株式会社 350,000 349,998 実証利用 hp130056 ミクロ相分離構造を有する高分子材料の物理的 性質の解明 本田 隆 日本ゼオン(株)総合開発 物質・材 センター基盤技術研究所 料・化学 150,000 138,939 実証利用 hp130078 省エネルギー化に向けたプラスチック射出成形 の高精度シミュレーション 羽貝 正道 一般社団法人 日本自動車 工学・もの 工業会 づくり 500,000 316,571 実証利用 hp130080 エアバッグを含む詳細衝突モデルによる乗員傷 害値の高精度予測 羽貝 正道 一般社団法人 日本自動車 工学・もの 工業会 づくり 150,000 128,350 実証利用 hp130091 大型多管式反応器のための大規模構造解析技術 に関する研究 米倉 一男 株式会社IHI R&Dテク 工学・もの ノセンター づくり 450,000 59,685 実証利用 hp130114 ガスタービン燃焼器における過渡的挙動に付随 する問題の原因究明 平野 昂志 川崎重工業 技術研究所 熱 システム研究部 工学・もの づくり 200,000 61,961 実証利用 hp120047 熱力学積分法を活用したインシリコ創薬 山崎 一人 大日本住友製薬株式会社・ バイオ・ラ ゲノム科学研究所 イフ 5,038,080 個別利用 hp120114 NuFD/FrontFlowRedによる気相と粒子の大規模連成 解析 張 会来 株式会社数値フローデザイ 工学・もの ン づくり 224,000 個別利用 hp120134 分子動力学計算の創薬応用 渡辺 剛史 第一三共株式会社 研究開 バイオ・ラ 発企画部 イフ 1,400,000 個別利用 hp120164 半導体電子状態解析 宇佐見 護 株式会社アスムス 330,000 個別利用 hp120218 電子機器における大規模熱流体・構造解析 山岡 伸嘉 富士通アドバンストテクノ 工学・もの ロジ株式会社HPC適用推 づくり 進統括部 251,536 個別利用 hp130073 大規模TCADによるパワーデバイス構造最適化技術の 小田 嘉則 開発 半導体理工学研究センター 工学・もの 研究開発2部 次世代TCAD づくり プラットフォーム開発室 100,000 個別利用 hp130093 物理ベースかつバイアスのない3次元景観レンダリング スーリエ ク エンジンの開発 リストフ 株式会社フォーラムエイト その他 200,000 個別利用 hp130105 次世代流体解析ソフトウェアFrontFlowRedによる空力 吉野 崇 騒音発生メカニズムの捕捉 本田技術研究所 基礎技術 工学・もの 研究センター 第0研究室 第 づくり 3ブロック 1,000,000 個別利用 hp130106 溶解炉内における気液界面現象の解明 JFEスチール株式会社 数 工学・もの 値解析研究部 づくり 500,000 個別利用 佐藤 新吾 80 - 80 - 物質・材 料・化学 物質・材 料・化学 工学・もの づくり 物質・材 料・化学 ■産業利用課題 ( トライアル ・ ユース ) 課題番号 利用研究課題名 研究課題 代表者名 所属機関名 分野 割当資源量 利用実績 (ノード時間積) (ノード時間積) hp120034 フィラー凝集体を充填したゴムの粗視化MD法に 柳生 裕聖 よる物性予測 関東学院大学理工学部理工学 物質・材 科機械学系 料・化学 50,000 26,886 hp120052 低燃費タイヤ用ゴム材料設計を目指した大規模 分子シミュレーション基盤技術の開発 日野 理 東洋ゴム工業株式会社タイヤ 工学・もの 技術本部タイヤ先行技術開発 づくり 部 50,000 41,890 hp120271 大規模鋳造シミュレーションへのHPC応用技術 の開発 山県 司 茨城日立情報サービス(株) DS部 工学・もの づくり 50,000 8,262 hp120303 大領域・高速化計算を可能にする次世代TCADシ 石川 清志 ミュレーション技術の開発 半導体理工学研究センター研 工学・もの 究開発第2部次世代TCADプ づくり ラットフォーム開発室 50,000 34,339 hp120314 フィラー凝集体を充填したゴムの粗視化MD法に 柳生 裕聖 よる物性予測 関東学院大学理工学部理工学 物質・材 科機械学系 料・化学 50,000 4,974 hp120315 次世代流体解析ソフトウェアFrontFlowRedによ る空力騒音発生メカニズムの捕捉 寺村 実 株式会社本田技術研究所 基礎 工学・もの 技術研究センタ- 第3研究室 づくり 第1ブロック 50,000 41,283 hp120316 第一原理計算によるトライアル材料解析 奥野 好成 昭和電工株式会社 先端技術 物質・材 開発センター 計算科学グ 料・化学 ループ 50,000 20,903 hp120317 大規模・高速化計算を可能にする次世代TCADシ 石川 清志 ミュレーション技術の開発 半導体理工学研究センター研 工学・もの 究開発第2部次世代TCADプ づくり ラットフォーム開発室 50,000 195 hp130009 ナノ粒子系の逆モンテカルロシミュレーション 首藤 靖幸 住友ベークライト株式会社 物質・材 料・化学 50,000 7,883 hp130031 重要施設を含む広域3次元津波シミュレーショ ン 野中 哲也 株式会社地震工学研究開発セ 環境・防 ンター 災・減災 50,000 49,007 hp130033 高分子材料の自己組織化の大規模シミュレー ション 本田 隆 日本ゼオン(株)総合開発セ 物質・材 ンター基盤技術研究所 料・化学 50,000 46,142 hp130034 フォトリアリスティックレンダリングエンジン を使用した高速レンダリング環境の構築 スーリエ ク リストフ 株式会社フォーラムエイト 50,000 49,285 hp130035 巨大地震モデル検討のための長周期地震動・津 波計算 甲斐田 康弘 応用地質株式会社 震災復興 環境・防 本部 地震防災一部 災・減災 50,000 34,068 hp130036 超大規模数値流体解析によるターボ機械非定常 性能評価技術の開発 川本 英樹 川崎重工業株式会社 50,000 49,981 hp130052 100ナノスケール材料の電子構造に関わる超大規 大谷 泰昭 模並列計算に関する研究 (株)ヒューリンクス・開発 物質・材 料・化学 2部 50,000 46,631 hp130117 次世代流体解析ソフトウェアFrontFlowRedによ る空力騒音発生メカニズムの捕捉 寺村 実 株式会社本田技術研究所 基礎 工学・もの 技術研究センタ- 第3研究室 づくり 第1ブロック 50,000 22,354 hp130125 個別要素法によるボールミルの大規模シミュ レーション 大塚 順 住友電気工業株式会社 50,000 3,216 hp130126 第一原理計算によるトライアル材料解析 奥野 好成 昭和電工株式会社 先端技術 物質・材 開発センター 計算科学グ 料・化学 ループ 50,000 2,712 hp130127 3次元津波シミュレーションによる減災のための 金井 則之 ハード対策案の提案の事前準備 新日鐵住金株式会社技術総括 環境・防 部技術総括室 災・減災 50,000 40,014 hp130129 Lagrange Particle Tracking法による粒子計算ライ ブラリの性能実証 十川 直幸 株式会社 ヴァイナス 50,000 7,798 hp130130 波力発電シミュレーター開発プロジェクト 大槻 真人 株式会社CAEソリューショ 環境・防 ンズ・フルイド事業部 災・減災 50,000 6,541 hp130131 FrontFlow/Blueによるプロペラファンの空力騒音 本間 直彦 予測 三菱電機株式会社 工学・もの づくり 50,000 33,330 hp130132 自動車衝突安全解析に対する大規模・高速化環 境の構築 永沢 浩 富士重工業株式会社 CAE部 工学・もの づくり 50,000 31,758 hp130133 高解像度計算による実大スケール建物の風荷重 予測技術の開発 小野 佳之 大林組技術研究所 環境・防 災・減災 50,000 23,815 hp130136 大規模CFDを用いたハイトワゴン型車両の空気 抵抗低減技術の開発 橋爪 祥光 スズキ株式会社 工学・もの づくり 50,000 11 hp130137 CO2吸収液の自由エネルギー計算 窪田 善之 関西電力株式会社電力技術研 物質・材 究所 料・化学 50,000 6,490 hp130138 配管合流部での高速流れに起因した乱流励起振 動現象の解明 前川 宗則 千代田化工建設株式会社 50,000 4,168 hp130139 巨大地震による長周期地震動による構造物及び 人的影響の程度を表現する計算手法の検討 甲斐田 康弘 応用地質株式会社 震災復興 環境・防 本部 地震防災一部 災・減災 50,000 42,462 81 - 81 - 情報・計算 機科学 工学・もの づくり 工学・もの づくり 工学・もの づくり 工学・もの づくり 備考 ■HPCI戦略プログラム利用研究課題 hp130003 細胞内分子ダイナミクスのシミュレーション 研究課題 代表者名 杉田 有治 hp130006 創薬応用シミュレーション hp130019 課題番号 利用研究課題名 所属機関名 分野 割当資源量 利用実績 (ノード時間積) (ノード時間積) 13,329,085 9,151,296 備考 独立行政法人理化学研究所・ 杉田理論分子科学研究室 バイオ・ラ イフ 藤谷 秀章 東京大学先端科学技術研究セ ンター バイオ・ラ イフ 10,237,440 10,340,977 分野1 予測医療に向けた階層統合シミュレーション 高木 周 東京大学・大学院工学系研究 科 バイオ・ラ イフ 24,449,748 9,377,872 分野1 hp130017 大規模生命データ解析 宮野 悟 東京大学医科学研究所 バイオ・ラ イフ 15,431,000 16,415,775 分野1 hp130005 計算科学推進体制構築 研究支援体制による高 度化利用支援 江口 至洋 理化学研究所HPCI計算生命科 バイオ・ラ 学推進プログラム イフ 600,000 302,842 分野1 hp130007 相関の強い量子系の新量子相探求とダイナミッ クスの解明 今田 正俊 東京大学大学院・工学系研究 科 物質・材 料・化学 13,640,000 13,389,970 分野2 hp130032 電子状態・動力学・熱揺らぎの融和と分子理論 の新展開 天能 精一郎 神戸大学システム情報学研究 科 物質・材 料・化学 5,490,000 3,741,395 分野2 hp130004 密度汎関数理論によるナノ構造の電子機能予測 に関する研究 押山 淳 東京大学・工学系研究科 物質・材 料・化学 10,823,088 7,924,808 分野2 hp130011 全原子シミュレーションによるウィルスの分子 科学の展開 岡崎 進 名古屋大学大学院工学研究科 物質・材 料・化学 20,510,000 17,271,753 分野2 hp130021 エネルギー変換の界面科学 杉野 修 東京大学物性研究所 物質・材 料・化学 15,507,396 11,616,661 分野2 hp130020 水素・メタンハイドレートの生成、融解機構と 熱力学的安定性 田中 秀樹 岡山大学 大学院 自然科学 研究科 物質・材 料・化学 3,506,176 3,149,048 分野2 hp130016 金属系構造材料の高性能化のためのマルチス ケール組織設計・評価手法の開発 香山 正憲 産業技術総合研究所・ユビキ タスエネルギー研究部門 物質・材 料・化学 4,118,000 2,391,248 分野2 hp130022 計算科学推進体制構築 藤堂 眞治 東京大学・大学院理学系研究 科物理学専攻 物質・材 料・化学 1,160,000 357,377 分野2 hp130010 地球規模の気候・環境変動予測に関する研究 木本 昌秀 東京大学大気海洋研究所 環境・防 災・減災 22,829,034 22,824,858 分野3 hp130012 超高精度メソスケール気象予測の実証 斉藤 和雄 気象研究所 環境・防 災・減災 15,900,592 7,723,235 分野3 hp130013 地震の予測精度の高度化に関する研究 古村 孝志 東京大学大学院情報学環 環境・防 災・減災 8,334,151 5,862,644 分野3 hp130014 津波の予測精度の高度化に関する研究 今村 文彦 東北大学・災害科学国際研究 所 環境・防 災・減災 9,075,200 3,896,128 分野3 hp130015 都市全域の地震等自然災害シミュレーションに 関する研究 堀 宗朗 東京大学・地震研究所 環境・防 災・減災 8,600,000 5,230,138 分野3 hp130001 輸送機器・流体機器の流体制御による革新的高 効率・低騒音化に関する研究開発 藤井 孝藏 独立行政法人宇宙航空研究開 発機構宇宙科学研究所 工学・もの づくり 24,498,751 24,281,808 分野4 hp130002 次世代半導体集積素子におけるカーボン系ナノ 構造プロセスシミュレーションに関する研究開 発 乱流の直接計算に基づく次世代流体設計システ ムの研究開発 大野 隆央 独立行政法人物質・材料研究 機構 工学・もの づくり 9,300,000 8,946,983 分野4 加藤 千幸 東京大学生産技術研究所 工学・もの づくり 29,839,775 26,297,840 分野4 hp130030 多目的設計探査による設計手法の革新に関する 研究開発 大山 聖 宇宙航空研究開発機構 工学・もの づくり 9,520,000 7,922,760 分野4 hp130029 原子力施設等の大型プラントの次世代耐震シ ミュレーションに関する研究開発 中島 憲宏 日本原子力研究開発機構 シ ステム計算科学センター 工学・もの づくり 7,010,000 1,925,242 分野4 hp130008 計算科学推進体制構築 研究支援体制による高 度化支援利用 畑田 敏夫 東京大学生産技術研究所 工学・もの づくり 1,886,000 1,355,518 分野4 hp130023 格子QCDによる物理点でのバリオン間相互作用 藏増 嘉伸 の決定 筑波大学・数理物質系 物理・素粒 子・宇宙 12,985,958 8,192,167 分野5 hp130024 大規模量子多体計算による核物性解明とその応 用 大塚 孝治 東京大学大学院理学系研究科 物理・素粒 子・宇宙 14,686,000 12,583,078 分野5 hp130025 超新星爆発およびブラックホール誕生過程の解 明 柴田 大 京都大学・基礎物理学研究所 物理・素粒 子・宇宙 10,729,616 5,432,519 分野5 hp130026 ダークマター密度ゆらぎから生まれる第1世代天 牧野 淳一郎 体形成 東京工業大学大学院理工学研 究科理学研究流動機構 物理・素粒 子・宇宙 21,819,704 15,948,641 分野5 hp130027 計算科学推進体制構築 研究支援体制による高 度化支援利用 高エネルギー加速器研究機構 物理・素粒 子・宇宙 555,000 418,486 分野5 hp130018 橋本 省二 分野1 ■重点化促進枠利用課題 課題番号 hp130128 hp130134 利用研究課題名 南海トラフ巨大地震及び首都直下地震による被 害予測(長周期地震動) 研究課題 代表者名 参事官 藤山 秀章 所属機関名 内閣府 ( 防災担当 ) 82 - 82 - 分野 環境・防 災・減災 割当資源量 利用実績 (ノード時間積) (ノード時間積) 11,600,000 8,955,476 備考 参考資料2 成果論文リスト (1)一般課題 課題番号* 1 hp120011 (hp130008) 分類 (発表年月) 原著論文 2013年5月 タイトル 掲載誌・ 巻番号・ ページ番号 (発表年) Y. Idomura, M. Nakata, S. Yamada, M. Machida (JAEA), T. Imamura (Riken), T.-H. Watanabe, M. Nunami (NIFS), H. Inoue, S. Tsutsumi, I. Miyoshi, and N. Shida (Fujitsu) Communication overlap techniques for improved strong scaling of gyrokinetic Eulerian code beyond 100k cores on the K-computer International Journal of High Performance Computing Applications, DOI:1094342013 490973 Plasma Fusion Research, Vol.8, p.1403150 著者・所属 2 hp120011 (hp130008) 原著論文 2013年11月 S. Maeyama, Y. Idomura, M. Nakata (JAEA), T.-H. Watanabe, M. Nunami, A. Ishizawa (NIFS) Computationcommunication overlap techniques for parallel spectral calculations in gyrokinetic Vlasov simulations 3 hp120011 (hp130008) 原著論文 2014年2月 Yasuhiro Idomura (JAEA) Full-f gyrokinetic simulation over a confinement time Physics of Plasmas, Vol.21, p.022517 hp120011 (hp130008) 原著論文 2014年2月 S. Maeyama (JAEA), A. Ishizawa (NIFS), T.-H. Watanabe (NIFS), M. Nakata (JAEA), N. Miyato (JAEA), Y. Idomura (JAEA) Kinetic Ballooning Mode Turbulence Simulation based on Electromagnetic Gyrokinetics Plasma Fusion Research, Vol.9, p. 1203020 hp120011 5 (hp130008) 原著論文 2014年2月 Y. Idomura, M. Nakata (JAEA) Plasma Size and Power Scaling of Ion Temperature Gradient Driven Turbulence Physics of Plasmas, Vol.21, p.020706 原著論文 2014年2月 Masashi Noda, Kazuya Ishimura, Katsuyuki Nobusada (Institute for Molecular Science), Kazuhito Yabana, Taisuke Boku (Center for Computational Science, University of Tsukuba) Massively-Parallel Electron Dynamics Calculations in Realtime and Real-Space: Toward Applications to Nanostructures of more than Ten-Nanometers in Size J. Comp. Phys., 265, 145-155 Truong Vinh Truong Duy (The university of Tokyo), Taisuke Ozaki (Japan Advanced Institute of Science and Technology) A decomposition method with minimum communication amount for parallelization of multi-dimensional FFTs Computer Physics Communications 185, 153-164 (2014). 4 6 hp120035 (hp130022) hp120086 (hp120146, 原著論文 7 hp120298, 2014年1月 hp130016) 84 - 83 - 8 9 10 hp120086 (hp130022) hp120091 hp120124 hp120124 11 (hp120215) 12 13 14 hp120131 hp120131 hp120131 Masayuki Ochi (Department of Physics, The University of Tokyo), Keitaro Sodeyama (Elements Strategy Initiative for Catalysis and Batteries, Kyoto University), Shinji Tsuneyuki (Department of Physics, The University of Tokyo) Optimization of the Jastrow factor using the random-phase approximation and a similarity-transformed Hamiltonian: Application to band-structure calculation for some semiconductors and insulators J. Chem. Phys. 140, 074112 (2014) Tatsuhiko Sato, Norihiro Matsuda, Shintaro Hashimoto, Yousuke Iwamoto, Shusaku Noda, Tatsuhiko Ogawa, Hiroshi Nakashima, Tokio Fukahori, Keisuke Okumura, Tetsuya Kai (JAEA), Koji Niita (RIST), Hiroshi Iwase (KEK), Satoshi Chiba (Tokyo Institute of Technology), Takuya Furuta (RIKEN), Lembit Sihver (Chalmers University of Technology) Particle and Heavy Ion Transport code System, PHITS, version 2.52 Journal of Nuclear Science and Technology, 50, 913-923 山本義暢 (山梨大院) 高レイノルズ数大規模構 造解析を対象とした壁平 行方向高次精度差分法 による直接数値シミュ レーションの検討 日本機械学会論 文集(B編), Vol.70, No.807, pp.2409-2423 原著論文 2013年10月 猿渡祥悟 (山梨大院), 山本義暢 (山梨 大院) 高レイノルズ数チャンネ ル乱流場における高プラ ントル数乱流熱輸送に関 する四象限・結合確率密 度関数解析 日本機械学会論 文集(B 編), 79 巻803号, pp.1281-1296 原著論文 2013年7月 Nobuyuki Uchikoga (Chuo University), Yuri Matsuzaki (Tokyo Institute of Technology), Masahito Ohue (Tokyo Institute of Technology), Takatsugu Hirokawa (Computational Bioinformatics Research Center, AIST), Yutaka Akiyama (Tokyo Institute of Technology) Re-docking scheme for generating near-native protein complexes by assembling residue interaction fingerprints PLoS One, 8, e69365 原著論文 2013年9月 Yuri Matsuzaki (Tokyo Institute of Technology), Nobuyuki Uchikoga (Chuo University), Masahito Ohue (Tokyo Institute of Technology) MEGADOCK 3.0: A highperformance proteinprotein interaction prediction software using hybrid parallel computing for petascale supercomputing environments Source Code for Biology and Medicine, 8, 18 原著論文 2013年12月 Masahito Ohue, Yuri Matsuzaki, Takehiro Shimoda, Takashi Ishida, Yutaka Akiyama (Tokyo Institute of Technology) Highly precise proteinprotein interaction prediction based on consensus between template-based and de novo docking methods BMC Proceedings, 7 (Suppl 7):S6. 原著論文 2014年2月 原著論文 2013年4月 原著論文 2013年11月 85 - 84 - 15 16 17 hp120131 博士学位 論文 2014年3月 Masahito Ohue (Tokyo Institute of Technology) Protein-protein interaction network prediction based on tertiary structure data. Ph. D. thesis, Tokyo Institute of Technology, FY2013 hp120147 原著論文 2014年2月 T. Gotoh, T. Watanabe (Nagoya Institute of Technology), H. Miura (National Institute for Fusion Science) Spectrum of Passive Scalar at Very High Schmidt Number in Turbulence Plasma and Fusion Research: Vol. 9, 3401019 Takaharu Mori, Jaewoon Jung, Yuji Sugita (RIKEN) Surface-tension replica-exchange molecular dynamics method for enhanced sampling of biological membrane systems Journal of Chemical Theory and Computation, 9, 5629-5640 JPS Conf. Proc. 1, 016004, 4pp (2014) hp120163 原著論文 2013年12月 18 hp120170 (hp120280) 原著論文 2013年7月 Takeo Hoshi (Tottori University, JSTCREST), Keita Yamazaki, Yohei Akiyama (Tottori University) Novel Linear Algebraic Theory and OneHundred-Million-Atom Electronic Structure Calculation on The K Computer 19 hp120192 原著論文 2013年9月 K.Yoshida (Niigata Univ.), T.Nakatsukasa (RIKEN Nishina Center) Shape evolution of giant resonances in Nd and Sm isotopes Phys. Rev. C 88 (2013), 034309 原著論文 2013年11月 Kenichi Yoshida (Niigata University) Spin-isospin response of deformed neutronrich nuclei in a selfconsistent Skyrme energy-densityfunctional approach Prog. Theor. Exp. Phys. 2013, 113D02 原著論文 2013年10月 S. Bogner, A. Bulgac, J. Carlson, J. Engel, G. Fann, R.J. Furnstahl, S. Gandolfi, (Oak Ridge National Laboratory, University of Washington, Los Alamos National Laboratory, University of North Carolina, Oak Ridge National Laboratory, Ohio State University, Los Alamos National Laboratory), et al. Computational nuclear quantum many-body problem: The UNEDF project Computer Physics Communications 原著論文 2013年10月 Atsushi Tokuhisa, Takaki Hatsui (RIKEN SPring-8 Center), Junya Arai, Yutaka Ishikawa (Graduate School of Information Science and Technology, The University of Tokyo), Yasumasa Joti, Kensuke Okada, Takashi Sugimoto, Mitsuhiro Yamaga, Ryotaro Tanaka (JASRI), Yoshiyuki Ohno, Toyohisa Kameyama, Keiji Yamamoto, Masayuki Hatanaka, Balazs Gerofi, Akio Shimada, Motoyoshi Kurokawa, Fumiyoshi Shoji, Mitsuo Yokokawa, Atsushi Hori (RIKEN AICS), Nobuhiro Go (JAEA) High-speed classification of coherent X-ray diffraction patterns on the K computer for high-resolution single biomolecule imaging J. Synchrotron Rad., 20, 899904 20 hp120192 hp120192 21 (hp120287) 22 hp120214 (hp120213) 86 - 85 - 23 24 25 26 hp120238 hp120242 hp120242 hp120267 その他 2013年5月 Kazuyasu Sugiyama (ACCC, RIKEN), Satoshi Ii (Graduate School of Engineering Science, Osaka University), Shu Takagi (School of Engineering, The University of Tokyo), Yoichiro Matsumoto (School of Engineering, The University of Tokyo) Full Eulerian fluidstructure/membrane coupling methods for blood flow analyses Proc. of International Conference on Multiphase Flow 2013 (ICMF 2013), Paper No. 373 原著論文 2013年10月 Julian C. R. Hunt (University College London), Takashi Ishihara (Nagoya University), Nicholas A. Worth (University of Cambridge), Yukio Kaneda (Aichi Institute of Technology) Thin Shear Layer Structures in High Reynolds Number Turbulence Flow, Turbulence and Combustion 原著論文 2013年12月 Takashi Ishihara (Nagoya University), Yukio Kaneda (Aichi Institute of Technology), Julian C. R. Hunt (University College London) Thin shear layers in high Reynolds number turbulence - DNS results Flow, Turbulence and Combustion, Vol. 91, Issue 4, pp 895-929 原著論文 2013年8月 T.Moritaka, L.Baiotti, A.Lin, L.Weiwu, K.Sakawa, Y.Kuramitsu, T.Morita and H.Takabe (Institue for Laser Engineering, Osaka University) Plasma particle-in-cell simulations with QED reactions for pair production experiments using a high-Z solid target Journal of Physics: Conference Series, Volume 454, pp.012016 * かっこ付きは関連課題 87 - 86 - (2)若手人材育成課題 課題番号 1 2 3 4 5 6 7 分類 (発表年月) 著者・所属 タイトル 掲載誌・ 巻番号・ ページ番号 (発表年) 博士学位 論文 2014年1月 Yasumasa Ashida (Kyoto University) Study on Propulsive Characteristics of Magnetic Sail and Magneto Plasma Sail by Plasma Particle Simulations 原著論文 2014年1月 Yasumasa Ashida (Kyoto University), Hiroshi Yamakawa (Kyoto University), Ikkoh Funaki (JAXA/ISAS), Hideyuki Usui (Kobe University), Yoshihiro Kajimura (Akashi National College of Technology), Hirotsugu Kojima (Kyoto University) Thrust Evaluation of Small-scale Magnetic Sail Spacecraft by ThreeDimensional Particle-inCell Simulation Journal of Propulsion and Power, Vol. 30, No. 1, 2014, pp. 186-196 原著論文 2014年1月 Yasumasa Ashida(Kyoto University), Ikkoh Funaki(JAXA/ISAS), Hiroshi Yamakawa(Kyoto University), Hideyuki Usui(Kobe University), Yoshihiro Kajimura(Akashi National College of Technology), Hirotsugu Kojima(Kyoto University) Two- Dimensional Particle-in-Cell Simulation of Magnetic Sail Journal of Propulsion and Power, Vol. 30, No. 1, 2014, pp. 233-245 hp120087 原著論文 2013年 8月 Tsuyoshi Inoue(Aoyama-gakuin University), Jiro Shimoda(Aoyamagakuin University), Yutaka Ohira(Aoyama-gakuin University), Ryo Yamazaki(Aoyama-gakuin University) Origin of Radially Aligned Magnetic Fields in Young Supernova Remnants The Astrophysical Journal, Vol. 764, pp. 122 hp120087 原著論文 2013年 9月 Tsuyoshi Inoue (Aoyama-gakuin University), Yasuo Fukui (Nagoya University) Formation of Massive Molecular Cloud Cores by Cloud-cloud Collision The Astrophysical Journal Letters, Vol. 774, pp. L31 原著論文 2013年 11月 Takayuki Umeda (Nagoya University), Keiichiro Fukazawa (Kyushu University) Performance measurement of parallel Vlasov code for space plasma on scalar-type supercomputer systems with large number of cores Communication s in Computer and Information Science, Vol.402, pp.561569 原著論文 2013年 9月 Masanori Nunami (National Institute for Fusion Science), Tomo-Hiko Watanabe (National Institute for Fusion Science), Hideo Sugama (National Institute for Fusion Science) A Reduced Model for Ion Temperature Gradient Turbulent Transport in Helical Plasmas Physics of Plasmas, Vol. 20, pp. 092307 hp120084 hp120084 hp120084 hp120092 hp120138 88 - 87 - Kyoto University (3)産業利用課題 課題番号 分類 (発表年月) 著者・所属 タイトル 掲載誌・ 巻番号・ ページ番号 (発表年) 原著論文 2013年12月 Brown, J.B. (Kyoto University), Niijima, S. (Kyoto University), Okuno, Y. (Kyoto University) Compound-protein interaction prediction within chemogenomics: theoretical concepts, practical usage, and future directions 2 hp120181 原著論文 2013年8月 Keisuke Ushirogata (Research and Development Management Headquarters, FUJIFILM Corporation), Keitarou Sodeyama (Elements Strategy Initiative for Catalysts & Batteries, Kyoto University), Yukihiro Okuno (Research and Development Management Headquarters, FUJIFILM Corporation), Yoshitaka Tateyama (International Center for Materials Nanoarchitectonics (MANA), National Institute for Materials Science (NIMS)) Additive effect on reductive decomposition and binding of carbonate-based solvent toward solid electrolyte interphase formation in lithium-ion battery J. Am. Chem. Soc. vol. 135, pp.11967 (2013) 3 hp120271 企業の技術 報告書 2013年7月 山県 司,茅根 佳孝,天田 光明, 鯉渕 卓也,谷本 雅俊,瀬ケ沼 茂 行 (茨城日立情報サービス(株)) 環境変化をとらえたCAE ビジネスの今後の成長戦 略 日立ICS技報,Vol.6, pp.12-17 1 hp120048 89 - 88 - Molecular Informatics 32 906 (4)戦略プログラム分野1 課題番号 1 hp120302, hp130019 分類 (発表年月) 著者・所属 タイトル 掲載誌・ 巻番号・ ページ番号 (発表年) 原著論文 2013年10月 Takumi Washio (Graduate School of Frontier Science, the University of Tokyo), Jun-ichi Okada (Graduate School of Frontier Science, the University of Tokyo), Akihito Takahashi (Graduate School of Frontier Science, the University of Tokyo), Kazunori Yoneda (FUJITSU LIMITED), Yoshimasa Kadooka (FUJITSU LIMITED), Seiryo Sugiura (Graduate School of Frontier Science, the University of Tokyo), Toshiaki Hisada (Graduate School of Frontier Science, the University of Tokyo) Multiscale Heart Simulation with Cooperative Stochastic Cross-Bridge Dynamics and Cellular Structures SIAM Multiscale Modeling & Simulation 11-4 (2013), pp. 965999 Doki S, Kato HE (University of Tokyo), Solcan N (University of Oxford), Iwaki M (Nagoya Institute of Technology), Koyama M, Hattori M (The University of Tokyo), Iwase N (Tokyo Institute of Technology), Tsukazaki T (The University of Tokyo), Sugita Y (RIKEN), Kandori H (Nagoya Institute of Technology), Newstead S (University of Oxford), Ishitani R, Nureki O (The University of Tokyo) Structural basis for dynamic mechanism of proton-coupled symport by the peptide transporter POT Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 110 11343-8 (2013) 2 hp130003 原著論文 2013年7月 3 hp130003 原著論文 2013年8月 Jaewoon Jung, Takaharu Mori, Yuji Sugita (RIKEN) Efficient lookup table using a linear function of inverse distance squared J. Comput. Chem., 34, 2412-2420 hp130003 原著論文 2013年8月 Michael Feig (Michigan State University), Yuji Sugita (RIKEN) Reaching new levels of realism in modeling biological macromolecules in cellular environments. J. Mol. Graph. Model., 45, 144156 hp130003 原著論文 2014年3月 Jaewoon Jung, Takaharu Mori, and Yuji Sugita (RIKEN) Midpoint cell method for hybrid (MPI+OpenMP) parallelization of molecular dynamics simulations J. Comput. Chem., 35, 1064-1072 hp130006 原著論文 2013年8月 Hideaki Fujitani, Keiko Shinoda, Takefumi Yamashita, and Tatsuhiko Kodama (RCAST, Univ. of Tokyo) High performance computing for drug development on K computer J. Phys.: Conf. Ser. 454 012018 (2013) 渡邉之人, 瀬尾茂人, 竹中要一, 松田秀 雄 (大阪大学大学院情報科学研究科) 複数時系列遺伝子発現プロ ファイルを利用した遺伝子制 御ネットワーク推定の精度向 上手法 情報処理学会論 文誌 数理モデル 化と応用, Vol.6, No.3, pp.151162 4 5 6 7 hp130017 原著論文 2013年12月 90 - 89 - (5)戦略プログラム分野2 掲載誌・ 巻番号・ ページ番号 (発表年) 分類 (発表年月) 著者・所属 タイトル 原著論文 2013年6月 Yoshimichi Andoh, Noriyuki Yoshii, Kazushi Fujimoto, Keisuke Mizutani, Hidekazu Kojima, Atsushi Yamada, Susumu Okazaki (Nagoya University), Kazutomo Kawaguchi, Hidemi Nagao (Kanazawa University), Kensuke Iwahashi, Fumiyasu Mizutani (Institute for Molecular Science), Kazuo Minami, Shin-ichi Ichikawa, Hidemi Komatsu, Shigeru Ishizuki, Yasuhiro Takeda, Masao Fukushima (Fujitsu Limited) MODYLAS: A highly parallelized general-purpose molecular dynamics simulation program for large-scale systems with long-range forces calculated by fast multipole method (FMM) and highly scalable fine-grained new parallel processing algorithms Journal of Chemical Theory and Computation, 9, 7, 32013209 (2013) 原著論文 2013年4月 H. Sawada, S. Taniguchi, K. Kawakami (Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation), T. Ozaki (Japan Advanced Institute of Science and Technology) First-principles study of interface structure and energy of Fe/NbC Modeling and Simulation in Materials Science and Engineering, 21, 045012 hp120298, (hp120146, 3 hp120086) hp130016 原著論文 2014年1月 Truong Vinh Truong Duy (The university of Tokyo), Taisuke Ozaki (Japan Advanced Institute of Science and Technology) A decomposition method with minimum communication amount for parallelization of multidimensional FFTs Computer Physics Communicatio ns 185, 153164 (2014). 4 hp120300 原著論文 2013年5月 S. Kyogoku, J.-i. Iwata, A. Oshiyama (Univ. of Tokyo) Relation between nanomorphology and energy bands of Si nanowires Physical Review B vol 87 article 165433 hp120300 Y. Hasegawa (Riken), J.-i. Iwata (Univ. of Tokyo), M. Tsuji (Univ. of Tsukuba), D. Takahashi (Univ. of Tsukuba), A. 原著論文 Oshiyama (Univ. of Tokyo), K. Minami 2013年10月 (Riken), T. Boku (Univ. of Tsukuba), H. Inoue (Riken), Y. Kitazawsa (Riken), I. Miyoshi (Riken), M. Yokokawa (Riken) Performance evaluation of ultra-largescale firstprinciples electronic structure calculation code on the K computer International Journal High Performance Computing Applications, online version Oct 17, 508163 hp120301 原著論文 2013年9月 Density-functional theory study of gramicidin A ion channel geometry and electronic properties Journal of the Royal Society Interface 10, 20130547 hp120305, hp130022 Kouichi Tanaka (Denso Co.), Shuji Ogata, Ryo Kobayashi, Tomoyuki 原著論文 Tamura (Nagoya Institute of 2013年10月 Technology), Masashi Kitsunezuka, Atsushi Shinma (Denso Co.) Enhanced Heat Transfer through Filler-Polymer Interface by SurfaceCoupling Agent in HeatDissipation Material: A Nonequilibrium Molecular Dynamics Study J. Appl. Phys., Vol. 114 (2013) 193512-1-8. * 課題番号 1 2 5 6 7 hp120292, hp130011, hp120293 hp120298 Milica Todorovic (NIMS), David R. Bowler (University College London), Michael J. Gillan (University College London), Tsuyoshi Miyazaki (NIMS) 91 - 90 - Multi-Thousand-Atom DFT Simulation of Li-Ion Transfer through the Boundary between the Solid-Electrolyte Interface and Liquid Electrolyte in a Li-Ion Battery J. Phys. Chem. C. Vol. 117 (2013) 1796017968. 原著論文 2013年8月 Shuji Ogata (Nagoya Institute of Technology), Nobuko Ohba (Toyota Central Reseach and Development Labaratories), Takahisa Kouno (Nagoya Institute of Technology) その他 2013年9月 K. Sawada (School of Engineering, The University of Tokyo), J.-I. Iwata (School of Engineering, The University of Tokyo), A. Oshiyama (School of Engineering, The University of Tokyo) Firtst-Principles Study of Nanofacet Formation on 4H-SiC(0001) Surface Proc. Int. Conf. Silicon Carbide and Related Materials (ICSCRM), その他 2013年9月 K. Uchida(School of Engineering, The University of Tokyo), Z.-X. Guo (Xiangtan University), J.-I. Iwata (School of Engineering, The University of Tokyo), A. Oshiyama (School of Engineering, The University of Tokyo) Large-Scale ElectronicStructure Calculations in the Real-Space Scheme: Bilayer Graphene and Silicene JSAP-MRS Joint Symposia, 1595 原著論文 2014年2月 K. Sawada (School of Engineering, The University of Tokyo), J.-I. Iwata (School of Engineering, The University of Tokyo), A. Oshiyama (School of Engineering, The University of Tokyo) Magic Angle and Height Quantization in Nanofacets on SiC(0001) Surfaces Appl. Phys. Lett., 104 Ryui Kaneko, Satoshi Morita, Masatoshi Imada (Department of Applied Physics, University of Tokyo) Improved Multi-Variable Variational Monte Carlo Method Examined by HighPrecision Calculations of One-Dimensional Hubbard Model J.Phys.Conf.S er. 454 (2013) 012046 原著論文 2013年5月 M. Hirayama, T. Miyake (AIST), M. Imada (University of Tokyo) Derivation of Static LowEnergy Effective Models by ab initio Downfolding Method without Double Counting of Coulomb Correlations: Application to SrVO3, FeSe and FeTe Phys. Rev. B, 87, 195144 (1-22) 14 hp130007 その他 2013年5月 片桐孝洋, 大島聡史, 中島研吾, 高山 恒一, 岩田潤一, 内田和之, 佐藤正樹, 羽角博康, 藤堂眞治 (University of Tokyo), 米村崇, 熊洞宏樹, 樋口清隆, 橋本昌人, (日立製作所), 黒木聖夫 (海 洋研究開発機構) レイテンシコアの高度化・高 効率化による将来のHPCIシ ステムに関する調査研究の ためのアプリケーション最適 化と異機種計算機環境での 性能評価 情報処理学会 研究報告 HPC-139(4), 1-9 (2013) 15 hp130007 Kenji Harada (Kyoto University), Takafumi Suzuki (University of Hyogo), Tsuyoshi Okubo, Hiroshi Watanabe, 原著論文 Synge Todo, Naoki Kawashima 2013年12月 (University of Tokyo), Haruhiko Matsuo (Research Organization for Information Science and Technology), Jie Lou (Fudan University) Possibility of Deconfined Criticality in SU(N) Heisenberg Models at Small N Physical Review B 88 (2013) 220408(R). hp120305, 8 hp130022 (hp120123) 9 hp130004 10 hp130004 11 hp130004 12 hp130007 13 hp130007 原著論文 2013年4月 92 - 91 - 原著論文 2014年1月 T. Yagasaki, M. Matsumoto, H. Tanaka (Okayama Univ.), Y. Andoh, S. Okazaki (Nagoya Univ.) Effect of Bubble Formation on the Dissociation of Methane Hydrate in Water: A Molecular Dynamics Study J. Phys. Chem. B 118, 19001906 (2014). 原著論文 2013年6月 Y. S. Yang (Kyushu Univ.), T. Yasuda (Kyushu Univ., JST-PRESTO), H. Kakizoe (Kyushu Univ.), H. Mieno (Kyushu Univ.), H. Kino (NIMS), Y. Tateyama (NIMS, JST-PRESTO, Kyoto Univ.), C. Adachi (Kyushu Univ.) High performance organic field-effect transistors based on single-crystal microribbons and microsheets of solutionprocessed dithieno[3,2b:2',3'-d]thiophene derivatives Chem. Commun., 49, 6483 - 6485 (2013). 18 hp130021 原著論文 2013年8月 Keisuke Ushirogata (FUJIFILM), Keitaro Sodeyama (Kyoto Univ., NIMS), Yukihiro Okuno (FUJIFILM), Yoshitaka Tateyama (NIMS, JST-PRESTO, Kyoto Univ.) Additive Effect on Reductive Decomposition and Binding of CarbonateBased Solvent toward Solid Electrolyte Interphase Formation in Lithium-Ion Battery J. Am. Chem. Soc. 135, 11967-11974 (2013) 19 hp130021 I. Hamada (NIMS), O. Sugino (The 原著論文 University of Tokyo), N. Bonnet (The 2013年10月 University of Tokyo), M. Otani (AIST) Improved modeling of electrified interfaces using the effective screening medium method Phys. Rev. B 88 (2013) 155427. Unusual Stability of Acetonitrile-Based Superconcentrated Electrolytes for FastCharging Lithium-Ion Batteries J. Am. Chem. Soc. 136, 5039-5046 Magnesium ion dynamics in Mg(BH4)2(1-x)X2x (X = CI or AlH4) from first-principle molecular dynamics simulations RSC ADVANCES 4, pp.1366-1370 Sodium and magnesium ionic conduction in complex hydrides Journal of Alloys and Compounds, 580Supp.1,pp.S98S101. 16 hp130020 17 hp130021 Y. Yamada (Univ. Tokyo, Kyoto Univ.), K. Furukawa (Univ. Tokyo), K. Sodeyama (Kyoto Univ., NIMS), K. Kikuchi (Univ. Tokyo), M. Yaegashi (Univ. Tokyo), Y. Tateyama (NIMS, JST-PRESTO, Kyoto Univ.), A. Yamada (Univ. Tokyo, Kyoto Univ.) 20 hp130021 原著論文 2014年3月 21 hp130022 Tamio Ikeshoji (Tohoku University/AIST), Eiji Tsuchida (AIST), 原著論文 Shigeyuki Takagi (Tohoku University), 2013年11月 Motoaki Matsuo (Tohoku University), Shin-ichi Orimo (Tohoku University) 22 hp130022 Tomoaki Matsuo, (Institute for Materials Research, Tohoku University), Hiroyuki Oguchi (Graduate School of Engineering, Tohoku University), Toyoto Sato (Institute for Materials Research, Tohoku University), Hitoshi Takamura (Graduate School of Engineering, 原著論文 2013年12月 Tohoku University), Eiji Tsuchida (Nanosystem Research Institute, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology), Tamio Ikeshoji (Institute for Materials Research, Tohoku University), Shinichi Orimo (Institute for Materials Research, Tohoku University) 93 - 92 - 23 24 hp130022 (hp120035) hp130022 (hp120086) 25 hp130032 26 hp130032 原著論文 2014年2月 Masashi Noda, Kazuya Ishimura, Katsuyuki Nobusada (Institute for Molecular Science), Kazuhito Yabana, Taisuke Boku (Center for Computational Science, University of Tsukuba) Massively-Parallel Electron Dynamics Calculations in Real-time and Real-Space: Toward Applications to Nanostructures of more than Ten-Nanometers in Size J. Comp. Phys., 265, 145-155 原著論文 2014年2月 Masayuki Ochi (Department of Physics, The University of Tokyo), Keitaro Sodeyama (Elements Strategy Initiative for Catalysis and Batteries, Kyoto University), Shinji Tsuneyuki (Department of Physics, The University of Tokyo) Optimization of the Jastrow factor using the randomphase approximation and a similarity-transformed Hamiltonian: Application to band-structure calculation for some semiconductors and insulators J. Chem. Phys. 140, 074112 (2014) 原著論文 2013年4月 S. Ten-no (Kobe University) Stochastic determination of effective Hamiltonian for the full configuration interaction solution of quasi-degenerate electronic states J. Chem. Phys., 138 164126 (7 pages) 原著論文 2014年3月 Qing-Miao Nie (Institute for Molecular Science & Nagoya University), Masaki Sasai (Nagoya University), Tomoki P. Terada (Nagoya University) Conformational flexibility of loops of myosin enhances the global bias in the actin-myosin interaction landscape Phys. Chem. Chem. Phys. 16, 6441 * かっこ付きは関連課題 94 - 93 - (6)戦略プログラム分野3 課題番号 1 hp120313 2 hp130010 3 hp130012 分類 (発表年月) 著者・所属 タイトル 掲載誌・ 巻番号・ ページ番号 (発表年) 原著論文 2013年7月 T. Yamaura (AICS RIKEN), Y. Kajikawa (AICS RIKEN), H. Tomita (AICS RIKEN), M. Satoh (AORI, University of Tokyo) Possible impact of a tropical cyclone on the northward migration of the Baiu frontal zone SOLA, 9, 89-93 原著論文 2013年9月 Y. Miyamoto (AICS RIKEN), Y. Kajikawa (AICS RIKEN), R. Yoshida (AICS RIKEN), T. Yamaura (AICS RIKEN), H. Yashiro (AICS RIKEN), H. Tomita (AICS RIKEN) Deep moist atmospheric convection in a subkilometer global simulation. Geophysical Research Letters, 40 (18) レビュー論文 2013年8月 K Saito (Meteorological Research Institute/Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology), T. Tsuyuki (Meteorological Research Institute), H. Seko (Meteorological Research Institute/Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology), F. Kimura, T. Tokioka (Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology), T. Kuroda, L. Duc, K. Ito (Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology/Meteorological Research Institute), T. Oizumi (Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology), G. Chen (Tohoku University), J. Ito (Atmosphere and Ocean Research Institute), Spire Field 3 Mesoscale Nwp group (-) Super high-resolution mesoscale weather prediction J. Phys.: Conf. Ser., 454, 012073, pp6. doi:10.1088/17426596/454/1/01207 3 95 - 94 - (7)戦略プログラム分野4 * 課題 ID 1 hp120280 (hp120170) 掲載誌・ 巻番号・ ページ番号 (発表年) 分類 (発表年月) 著者・所属 タイトル 原著論文 2013年7月 Takeo Hoshi (Tottori University, JST-CREST), Keita Yamazaki, Yohei Akiyama (Tottori University) Novel Linear Algebraic Theory and One-HundredMillion-Atom Electronic Structure Calculation on The K Computer JPS Conf. Proc. 1, 016004, 4pp (2014) Development of a CFD software for large-scale computation: An approach to grid generation for arbitrary complex geometries using hierarchical blocks Proceedings of the 12th International Symposium on Fluid Control, Measurements and Visualization (FLUCOME 2013), Paper No.OS16-02-2 2 hp120295 その他 2013年11月 Junya Onishi (Institute of Industrial Science, the University of Tokyo), Kenji Ono (Advanced Institute for Computational Science, RIKEN) 3 hp120296, hp130001 原著論文 2013年10月 T. Nonomura and K. Fujii (JAXA) Robust explicit formulation of weighted compact nonlinear scheme Computers & Fluids, Vol. 85(1), pp.8-18 hp120296, hp130001 原著論文 2013年12月 Hikaru Aono, Taku Nonomura, Ryoji Takaki, Kozo Fujii (JAXA/ISAS), Nobuyuki Iizuka (University of Tokyo), Takahiko Ohsako (Central Soft Co. Ltd.), Tomohide Inari, Yasutoshi Hashimoto (Fujitsu Limited.) Scalar Tuning of a Fluid Solver using Compact Scheme for a Supercomputer with a Distributed Memory Architecture CFD Letters, 5, 143152 hp130001 原著論文 2013年4月 佐藤允, 岡田浩一, 青野光, 焼野藍 子, 野々村拓, 藤井孝藏(宇宙航空 研究開発機構) DBDプラズマアクチュエータ を用いた翼剥離制御の大規 模パラメトリックス ながれ(日本流体力 学会), Vol.32, pp.145-148, 2013年4月 Y. Abe, T. Nonomura, N. Iizuka and K. Fujii (JAXA) Geometric interpretations and spatial symmetry property of metrics in the conservative form for highorder finite-difference schemes on moving and deforming grids Journal of Computational Physics, Elsevier, Vol.260, pp.163-203 4 5 6 hp130001 原著論文 2014年3月 7 hp130008 原著論文 2013年11月 福澤薫 (みずほ情報総研), 渡邉千 鶴 (東京大学生産技術研究所) ABINIT-MP/BioStation によ るFMO 法の創薬への適用 日本化学会情報化学 部会誌 Vol.31, pp.89-94 原著論文 2013年5月 Y. Idomura, M. Nakata, S. Yamada, M. Machida (JAEA), T. Imamura(Riken), T.-H. Watanabe, M. Nunami (NIFS), H. Inoue, S. Tsutsumi, I. Miyoshi, and N. Shida (Fujitsu) Communication overlap techniques for improved strong scaling of gyrokinetic Eulerian code beyond 100k cores on the K-computer International Journal of High Performance Computing Applications, DOI:10943420134909 73 S. Maeyama, Y. Idomura, M. Nakata (JAEA), T.-H. Watanabe, M. Nunami, A. Ishizawa (NIFS) Computationcommunication overlap techniques for parallel spectral calculations in gyrokinetic Vlasov simulations Plasma Fusion Research, Vol.8, p.1403150 8 9 hp130008 (hp120011) hp130008 (hp120011) 原著論文 2013年11月 96 - 95 - hp130008 (hp120011) 原著論文 2014年2月 Yasuhiro Idomura (JAEA) Full-f gyrokinetic simulation over a confinement time Physics of Plasmas, Vol.21, p.022517 hp130008 11 (hp120011) 原著論文 2014年2月 S. Maeyama (JAEA), A. Ishizawa (NIFS), T.-H. Watanabe (NIFS), M. Nakata (JAEA), N. Miyato (JAEA), Y. Idomura (JAEA) Kinetic Ballooning Mode Turbulence Simulation based on Electromagnetic Gyrokinetics Plasma Fusion Research, Vol.9, p. 1203020 hp130008 (hp120011) 原著論文 2014年2月 Y. Idomura, M. Nakata (JAEA) Plasma Size and Power Scaling of Ion Temperature Gradient Driven Turbulence Physics of Plasmas, Vol.21, p.020706 原著論文 2013年5月 Dulini Yasara Mudunkotuwa Mudunkotuwe Hitiwadi Vidanelage, Chisachi Kato (Institute of Industrial Science, the University of Tokyo) Large Eddy Simulations of 2D and Open-Tip Airfoils Using Voxel Meshes Procedia Engineering vol.61 (2013), pp. 3239 原著論文 2013年5月 吉村 忍 (東京大学大学院工学系 研究科), 徳永 健一,末光 啓二 (ア ドバンスソフト株式会社), 杉本 振一 郎 (諏訪東京理科大学システム工 学院), 奥田 洋司 (東京大学大学院 新領域創成科学研究科), 加藤 千 幸 (東京大学生産技術研究所), 山 出 吉伸,吉村 英人 (みずほ情報総 研株式会社) 並列モデル細分化による大 規模有限要素解析の効率化 日本計算工学会論文 集,Vol. 2013 (2013) p. 20130012 原著論文 2013年9月 忠津雅也,山村淳,田中博,安木 剛 (トヨタ自動車株式会社), 高山務 (みずほ情報総研株式会社), 鈴木 康方 (日本大学理工学部), 山出吉 伸, 加藤千幸 (東京大学生産技術 研究所) 2 Box 車の空気抵抗低減に 関する研究 -後流と表面圧 力の検証及び車両後流渦と 空気抵抗との関係- 自動車技術会論文集 Vol.44, No.5,September 2013, pp.1287-1294 16 hp130018 原著論文 2013年11月 Seeyuan Cheng, Makoto Tsubokura (Hokkaido Univ.), Yoshihiro Okada, Takahide Nouzawa (Mazda Motor Co.), Takuji Nakashima (Hiroshima Univ.), Deog Hee Doh (Korea Maritime Univ.) Aerodynamic Stability of Road Vehicles in Dynamic Pitching Motion Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics, vol.122, pp.146-156 17 hp130018 原著論文 2013年11月 萩谷功, 長原孝英, 深谷征史 (株式 会社日立製作所), 加藤千幸 (東京 大学生産技術研究所), 山出吉伸 (みずほ情報総研株式会社) LES解析を用いた斜流ポンプ の不安定特性発生メカニズ ムの解明 第91期機械学会流体 工学部門講演会講演 論文集USB, No.0407 Fumiya Kudo, Tomohiro Yoshikawa (Nagoya Univ.) Knowledge Extraction from Pareto Solutions in Multiobjective Engineering Design Problem based on Geodetic Distance between Objective Space and Design Variable Space International Journal of Computer Science and Artificial Intelligence, Vol.3, No.2 10 12 13 hp130018 14 hp130018 15 hp130018 18 hp130030 その他 2013年6月 * かっこ付きは関連課題 97 - 96 - (8)戦略プログラム分野5 * 課題番号 1 2 3 4 5 6 分類 (発表年月) 著者・所属 その他 2013年7月 Yusuke Tsunoda, Takaharu Otsuka (Department of Physics, University of Tokyo), Noritaka Shimizu (Center for Nuclear Study, University of Tokyo), Michio Honma (Center for Mathematical Sciences, University of Aizu), Yutaka Utsuno (Advanced Science Research Center, Japan Atomic Energy Agency) その他 2014年2月 タイトル 掲載誌・ 巻番号・ ページ番号 (発表年) Study of nuclei around Z = 28 by large-scale shell model calculations Journal of Physics: Conference Series, Volume 445, 012028 Takaharu Otsukaa, Yusuke Tsunoda (Department of Physics, University of Tokyo), Noritaka Shimizu (Center for Nuclear Study, University of Tokyo), Michio Honma (Center for Mathematical Sciences, University of Aizu), Yutaka Utsuno (Advanced Science Research Center, Japan Atomic Energy Agency) Monte Carlo Shell Model and Shape Phase Transitions in Exotic Nuclei Proceedings of International Conference 'Nuclear Theory in the Supercomputin g Era --2013' (NTSE-2013) p. 286 S. Furusawa (Waseda University), S. Yamada (Waseda University), K. Sumiyoshi (Numazu College of Technology), H. Suzuki (Tokyo University of Science) New equation of state based on liquid drop approximation of heavy nuclei and quantum approach to light nuclei for core collapse supernova simulations Astrophysical Journal 772 (2013) 95 (16 pages) hp120285 原著論文 2013年9月 S. Furusawa (Waseda University), H. Nagakura (Kyoto University, YITP), K. Sumiyoshi (Numazu College of Technology), S. Yamada (Waseda University) Influences of inelastic neutrino reactions with light nuclei on standing accretion shock instability in core collapse supernovae Astrophysical Journal 774 (2013) 78 (13 pages) hp120285 K. Nakazato (Tokyo University of Science), K. 原著論文 Sumiyoshi (Numazu College of Technology), 2013年 10月 S. Yamada (Waseda University) Stellar core collapse with hadron-quark phase transition Astronomy & Astrophysics, Research Note 558 (2013) A50 (5 pages) hp120286 Ishiyama, T. (U. Tsukuba), Rieder, S., Makino, J., Portegies Zwart, S., Groen, D., Nitadori, K., de Laat, C., McMillan, S., Hiraki, K., Harfst, S. The Cosmogrid Simulation: Statistical Properties of Small Dark Matter Halos 2013, ApJ, 767, 146 hp120284 hp120284, hp130024 hp120285 原著論文 2013年8月 原著論文 2013年4月 98 - 97 - S. Bogner, A. Bulgac, J. Carlson, J. Engel, G. Fann, R.J. Furnstahl, S. Gandolfi, (Oak Ridge National Laboratory, University of Washington, Los Alamos National Laboratory, University of North Carolina, Oak Ridge National Laboratory, Ohio State University, Los Alamos National Laboratory), G. Hagen, M. Horoi, C. Johnson, M. Kortelainen, E. Lusk, P. Maris, H. Nam, (Michigan State University, Central Michigan University, San Diego State University, Oak Ridge National Laboratory, Argonne National Laboratory, Iowa State University, Oak Ridge National Laboratory), P. Navrati h,r, W. Nazarewicz, E. Ng, G.P.A. Nobre, E. Ormand, T. Papenbrock, (Lawrence Livermore National Laboratory, University of Tennessee, Lawrence Berkeley National Laboratory, Brookhaven National Laboratory, Lawrence Livermore National Laboratory, Oak Ridge National Laboratory), J. Pei, S.C. Pieper, S. Quaglioni, K.J. Roche, J. Sarich, N. Schunck, M. Sosonkina, (University of Tennessee, Argonne National Laboratory, Lawrence Livermore National Laboratory, Pacific NOrthwest National Laboratory, Argonne National Laboratory, Lawrence Livermore National Laboratory, Old Dominion University,), J. Terasaki, I. Thompson, J.P. Vary, and S.M. Wild (University of Tsukuba, Lawrence Livermore National Laboratory, Iowa State University, Argonne National Laboratory) Computational nuclear quantum many-body problem: The UNEDF project Computer Physics Communications Noritaka Shimizu, Takaharu Otsuka (Center for Nuclear Study, University of Tokyo), Yutaka Utsuno (Advanced Science Research Center, Japan Atomic Energy Agency), Takahiro Mizusaki (Institute of Natural Sciences, Senshu University), Michio Honma (Center for Mathematical Sciences, University of Aizu), Takashi Abe (Department of Physics, University of Tokyo) History and future perspectives of the Monte Carlo shell model -from Alphleet to K computer- Journal of Physics:: Conference Series, Volume 445, 012004 原著論文 2013年8月 Hiroyuki R. Takahashi(NAOJ), Ken Ohsuga(NAOJ) A Numerical Treatment of Anisotropic Radiation Fields Coupled with Relativistic Resistive Magnetofluids The Astrophysical Journal, 772, 127 その他 2014年3月 Yusuke Tsunoda, Takaharu Otsuka(Department of Physics, University of Tokyo), Noritaka Shimizu(Center for Nuclear Study, University of Tokyo), Michio Honma(Center for Mathematical Sciences, University of Aizu), Yutaka Utsuno(Advanced Science Research Center, Japan Atomic Energy Agency) Study of nuclei around Z = 28 by large-scale shell model calculations EPJ Web of Conferences, 66, 02105 hp120287 原著論文 7 (hp120192) 2013年10月 8 9 hp130024 hp130026 10 hp120284 その他 2013年7月 99 - 98 - 11 hp130024 12 hp130024 13 hp130024 原著論文 2014年2月 S. Suchyta, S. N. Liddick (National Superconducting Cyclotron Laboratory (NSCL), Michigan State University), Y. Tsunoda, T. Otsuka (Department of Physics, University of Tokyo), M. B. Bennett, A. Chemey (National Superconducting Cyclotron Laboratory (NSCL), Michigan State University), M. Honma (Center for Mathematical Science, University of Aizu), N. Larson (National Superconducting Cyclotron Laboratory (NSCL), Michigan State University), C. J. Prokop, S. J. Quinn (National Superconducting Cyclotron Laboratory (NSCL), Michigan State University), N. Shimizu (Center for Nuclear Study, University of Tokyo), A. Simon, A. Spyrou (National Superconducting Cyclotron Laboratory (NSCL), Michigan State University), V. Tripathi (Department of Physics, Florida State University), Y. Utsuno (Advanced Science Research Center, Japan Atomic Energy Agency), J. M. VonMoss (Department of Physics, Florida State University) Shape coexistence in Ni-68 Physical Review C89, 021301(R) その他 2014年3月 Takashi Abe (Department of Physics, University of Tokyo), Pieter Maris (Department of Physics and Astronomy, Iowa State University), Takaharu Otsuka (Department of Physics, University of Tokyo), Noritaka Shimizu (Center for Nuclear Study, University of Tokyo), Yutaka Utsuno (Advanced Science Research Center, Japan Atomic Energy Agency), James P. Vary (Department of Physics and Astronomy, Iowa State University) Monte Carlo Shell Model for ab initio nuclear structure EPJ Web of Conferences 66, 02001 Yusuke Tsunoda, Takaharu Otsuka (Department of Physics, University of Tokyo), Noritaka Shimizu (Center for Nuclear Study, University of Tokyo), Michio Honma (Center for Mathematical Sciences, University of Aizu), Yutaka Utsuno (Advanced Science Research Center, Japan Atomic Energy Agency) Novel shape evolution in exotic Ni isotopes and configurationdependent shell structure Physical Review C 89, 031301(R) 原著論文 2014年3月 * かっこ付きは関連課題 100 - 99 - (9) 京調整高度化枠 課題番号 1 2 3 4 5 6 7 分類 (発表年月) 著者・所属 タイトル 掲載誌・ 巻番号・ ページ番号 (発表年) ra000003 原著論文 2013年9月 Motohiko Matsuda (RIKEN AICS), Naoya Maruyama (RIKEN AICS), Shinichiro Takizawa (RIKEN AICS) K MapReduce: A Scalable Tool for Data-Processing and Search/Ensemble Applications on Large-Scale Supercomputers IEEE International Conference on Cluster Computing (CLUSTER) 2013 ra000003 原著論文 2014年1月 滝澤真一朗 (理化学研究所), 松田元彦 (理化学研究所), 丸山直也 (理化学研究 所) MapReduceによる計算科学 アプリケーションのワークフ ロー実行支援 2014年ハイパフォー マンスコンピューティ ングと計算科学シン ポジウム 原著論文 2013年9月 Yoshiaki Miyamoto, Yoshiyuki Kajikawa, Ryuji Yoshida, Tsuyoshi Yamaura (RIKEN Advanced Institute for Computational Science), Hisashi Yashiro, Hirofumi Tomita (RIKEN Advanced Institute for Computational Science, Research Institute for Global Change, Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology) Deep moist atmospheric convection in a subkilometer global simulation Geophysical Research Letters, Volume 40, Issue 18, pages 49224926 ra000006 原著論文 2014年1月 Yousuke Sato, Seiya Nishizawa,Yoshiaki Miyamoto (RIKEN Advanced Institute for Computational Science), Hisashi Yashiro, Hirofumi Tomita (RIKEN Advanced Institute for Computational Science, Research Institute for Global Changes, Japan Agency for Marine-earth Science Technology) Potential of Retrieving Shallow-Cloud Life Cycle from Future Generation Satellite Observations through Cloud Evolution Diagrams: A Suggestion from a Large Eddy Simulation SOLA (Scientific Online Letters on the Atmosphere), Vol 10, p. 10-14 ra000006 原著論文 2014年3月 佐藤陽祐、西澤誠也、八代尚、宮本佳明、 山浦剛、富田浩文 (理化学研究所計算科 学研究機構) 完全圧縮LESモデルの開発と 層積雲の成長過程に関する 計算 : 雲・エアロゾル科学へ の計算科学からの貢献 低温科学 第72巻, P. 265-283 原著論文 2013年12月 林熙龍 (電気通信大学大学院情報理工学 研究科岡本研究室 大規模並列数値計算 技術研究チームの研修生)、今村俊幸 (大 規模並列数値計算技術研究チーム 電気 通信大学大学院情報理工学研究科 情報 通信工学専攻)、岡本吉央 (電気通信大学 大学院情報理工学研究科岡本研究室) d-Spline関数を用いたGEMV カーネルの性能チューニング ハイパフォーマンスコ ンピューティングと計 算科学シンポジウム 論文集, 2014 30-30 原著論文 2013年12月 黒田明義 (運用技術部門 ソフトウェア技 術チーム)、大井憲行(株式会社富士通シ ステムズイースト)、井上晃(富士通株式会 社)、村井均(運用技術部門 ソフトウェア技 術チーム)、山崎隆浩(物質材料研究機 構)、大野隆央 (物質材料研究機構)、今村 俊幸 (研究部門 大規模並列数値計算技 術研究チーム)、南一生 (運用技術部門 ソ フトウェア技術チーム) 高次元メッシュ/トーラスネット ワークにおける実アプリケー ションの通信最適化手法 ― 「京」上のTofuネットワーク を例に ― ハイパフォーマンスコ ンピューティングと計 算科学シンポジウム 論文集, 2014, 97105 ra000006 ra000005 ra000006 101 - 100 - スーパーコンピュータ「京」 年報 2013-14 平成 26 年 11 月 独立行政法人理化学研究所 計算科学研究機構 〒 650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-26 電話(078)940-5555 FAX(078)304-4956 http://www.aics.riken.jp/ 一般財団法人高度情報科学技術研究機構 〒 650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町 1-5-2 神戸キメックセンタービル 電話(078)599-9511 FAX(078)599-9512 HPCI ポータルサイト:https://www.hpci-office.jp/