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スーパーコンピュータ「京」 - 理化学研究所 計算科学研究機構

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スーパーコンピュータ「京」 - 理化学研究所 計算科学研究機構
スーパーコンピュータ「京」
年報 2013−14
K computer Annual Report 2013-14
独立行政法人理化学研究所 計算科学研究機構
一般財団法人高度情報科学技術研究機構
RIKEN 2014-065
巻頭言
独立行政法人理化学研究所
計算科学研究機構長 平尾 公彦
スーパーコンピュータ「京」は 2012 年 9 月の共用開始
以来、世界最高水準の計算機として広範な分野の研究者
に活用されています。2013 年度は共用開始から 1 年以上
が経過し、創薬・医療、物質材料、防災・減災、など様々
な分野で「京」が利用され、数々の卓越した研究成果が
創出された素晴らしい一年となりました。こうして「京」
が多くの研究者に活用され、様々な研究成果を生み出し
ておりますのは、登録施設利用促進機関である一般財団
法人高度情報科学技術研究機構(RIST)をはじめ、多く
の方々のご支援の賜物であり、関係の皆様のご理解とご
支援に深く感謝申し上げます。
計算科学研究機構(AICS)は「京」の運用主体として、より多くの研究成果が創出され
るよう「京」の安定稼働、維持管理に努め、利用者に対して使いやすい計算環境を提供す
るとともに、計算科学分野と計算機科学分野の連携・融合による科学的成果を創出する研
究拠点としての機能を果たして参りました。また、「京」の成果や魅力を広く国民の皆様に
認知して頂けるように、学会や講演会への参加、多種多様なイベントの開催、広報誌の発
行などのアウトリーチ活動や学生向けのインターンシップ、スクーリング等の開催による
次世代の計算科学・計算機科学を支える若手研究者の人材育成に力を入れて取り組んでお
ります。
さて、2014 年度からは理化学研究所を開発主体として、文部科学省が推進する「京」の
後継機となる新たな世界トップレベルのスーパーコンピュータの開発プロジェクトがスタ
ートしました。理化学研究所ではプロジェクトの開始に伴い、AICS に「エクサスケールコ
ンピューティング開発プロジェクト」を設置しました。AICS には「京」の開発で培った経
験や、計算科学と計算機科学の国際的拠点として得た知見があり、さらには多くの優秀な
研究者や技術者といった人材が集っています。これらの経験や知見、人材等を大いに活用
し、全力を挙げて開発に取り組んでいく所存です。
AICS はこれからは優れた研究成果の創出に向けた「京」の運用、及び共用とともに、新
たな世界トップレベルのスーパーコンピュータの開発という二つの大きな使命を担って参
ります。科学技術の発展とわが国の産業競争力強化のため、これらの使命を全うすべく、
今後も更なる努力をして参りたいと存じます。今後とも多くの皆様からのご理解とご支援
を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
巻頭言
一般財団法人高度情報科学技術研究機構
理事長 関 昌弘
一般財団法人高度情報科学技術研究機構(RIST)が、
2012 年 4 月に「京」の登録施設利用促進機関(登録機関)
としての業務を開始してから 2 年半余りとなります。日頃
から、理化学研究所計算科学研究機構(AICS)をはじめ、
利用者の方々、一般社団法人 HPCI コンソーシアムや国、
産業界等、多くの皆様にいろいろご指導を頂いて参りまし
た。厚く御礼申し上げます。
公募による「京」利用一般課題の研究が開始されて 1 年
半。多岐にわたる研究領域における研究成果が、利用報告
書等の形で生み出されています。RIST は「成果発表デー
タベース」の構築を進め、一般課題と戦略プログラム課題
の研究成果を含め「京」についての成果登録数は、本年 10 月末現在で、約 1,700 件にのぼ
ります。また、成果を幅広く一般市民に向けてわかりやすく発信するため、成果事例集を
発行するなどの試みも行って参りました。
産業界においては、シミュレーション技術の導入による製品の高品質化、生産技術の高
度化、開発の効率化等への関心や期待が高まっています。RIST では、学術界のみならず産
業界からの多様な要望に応えるため、事前相談を行うとともに技術支援を積極的に進めて
おります。
課題の募集については、産業界からの応募の増加に対応し、選定委員会での審議を受け
て産業利用枠を、
「京」の総資源量の 5%から 8%に拡大しました。また、有償の利用課題に
ついては、2013 年度末から年間を通して随時受付を行うこととしました。
RIST では、2012 年度に初めての課題選定業務を行った後、2013 年度の春~秋には 2013
年度下期のための追加募集、同年度後半には 2014 年度募集と、切れ目のない募集活動を行
いました。柔軟性の高い課題選定活動を目指し、募集・審査プロセスの更なる合理化、効
率化を図っていく所存です。
現在、AICS を開発主体とする「京」の後継機となるスーパーコンピュータの開発計画が
進んでいます。登録機関としては現在の活動をさらに的確かつ効率的なものとし、期待さ
れる業務を着実に実施することによって、「京」から後継機への移行にあたっても、研究活
動の推進と成果の創出に貢献して行きたいと考えております。
皆様方には、一層のご指導を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
目 次
全体概要
1 「京」 の共用について……………………………………………………………………………………… 11
1 - 1 共用の枠組み… ………………………………………………………………………………………………………… 11
1 - 2 理化学研究所 計算科学研究機構の組織と活動の概要……………………………………………………………… 22
1 - 3 高度情報科学技術研究機構神戸セ­­ンターの組織と活動の概要……………………………………………………… 77
2 「京」 の運用………………………………………………………………………………………………… 10
2 - 1 稼働状況… ……………………………………………………………………………………………………………… 10
2 - 2 施設管理… ……………………………………………………………………………………………………………… 14
3 「京」 の共用の促進… …………………………………………………………………………………… 18
3 - 1 「京」 における利用枠と利用研究課題の種類… ……………………………………………………………………… 18
3 - 2 利用者選定… …………………………………………………………………………………………………………… 20
3 - 3 利用支援… ……………………………………………………………………………………………………………… 24
3 - 4 産業利用促進… ………………………………………………………………………………………………………… 33
3 - 5 利用状況… ……………………………………………………………………………………………………………… 36
3 - 6 利用研究成果の報告 ・ 公開… ………………………………………………………………………………………… 41
4 「京」 の共用のための研究活動………………………………………………………………………… 45
4 - 1 「京」 の高度化研究……………………………………………………………………………………………………… 45
4 - 2 共用法第 12 条に基づく研究… ………………………………………………………………………………………… 55
5 研究会等 … ………………………………………………………………………………………………… 57
5 - 1 シンポジウム ・ 会議 ・ 報告会… ……………………………………………………………………………………… 57
5 - 2 研究会 ・ ワークショップ… ……………………………………………………………………………………………… 59
6 広報活動……………………………………………………………………………………………………… 61
6 - 1 広報活動の概要… ……………………………………………………………………………………………………… 61
6 - 2 マスメディアを通じた情報発信… ……………………………………………………………………………………… 62
6 - 3 ウェブサイト ・ 制作物… ………………………………………………………………………………………………… 66
6 - 4 イベント…………………………………………………………………………………………………………………… 71
6 - 5 見学 ・ 視察対応… ……………………………………………………………………………………………………… 76
参考資料 1 利用研究課題一覧… ………………………………………………………………………… 77
参考資料 2 成果論文リスト…………………………………………………………………………………… 83
(1) 一般課題… ………………………………………………………………………………………………………………… 83
(2) 若手人材育成課題… ……………………………………………………………………………………………………… 87
(3) 産業利用課題… …………………………………………………………………………………………………………… 88
(4) 戦略プログラム分野 1… …………………………………………………………………………………………………… 89
(5) 戦略プログラム分野 2… …………………………………………………………………………………………………… 90
(6) 戦略プログラム分野 3… …………………………………………………………………………………………………… 94
(7) 戦略プログラム分野 4… …………………………………………………………………………………………………… 95
(8) 戦略プログラム分野 5… …………………………………………………………………………………………………… 97
(9) 京調整高度化枠… ………………………………………………………………………………………………………… 100
全体概要
はじめに
スーパーコンピュータ「京」は、2012 年 9 月 28 日の共用開始以来、順調に稼働し、2013 年度
末には、一般利用枠について約 1 年半にわたる利用研究が終了した。ここでは、2013 年度(2013
年 4 月~2014 年 3 月)の年報の全体概要として、各章の記載内容を以下に要約する。
1. 「京」の共用
「京」は「特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律(2006 年 7 月施行)」(以下、共用
法)に基づく共用施設であり、「京」の共用にあたっては、国の基本方針の下、「京」の設置者・運
用実施主体である独立行政法人理化学研究所計算科学研究機構(以下、AICS)、及び登録施
設利用促進機関(以下、登録機関)である一般財団法人高度情報科学技術研究機構(以下、
RIST)が連携・協力して業務を実施している。
(1)AICS の組織
AICS は、事務部門、研究部門及び運用技術部門を構成部門として、2010 年 7 月に発足した。
2014 年 1 月に、エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクトの開始に必要な準備業
務を実施するエクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクト準備室を設置した。
(2)RIST の組織
RIST 神戸センターは、2012 年 4 月に発足した。2013 年度より産業利用の一層の推進、並びに
情報セキュリティの強化及び情報管理の強化を図るため、共用促進部から産業利用推進室及び
安全管理室を分離・独立させた。
2. 「京」の運用
(1)稼働状況
2013 年度の「京」の稼働状況は非常に安定しており、障害等による停止時間は 8.1 日であった。
発生した障害についてはほとんどがファイルシステムに関する障害であり、ファイルシステム以外
の運用ソフトウェアについては安定的に稼働した。
「京」に投入されたジョブの要求資源量は、ほとんどすべての期間で提供可能な資源量を超え
ていた。特に各期末にはジョブが多く投入されたことにより、待ち時間の増加が発生した。
(2)施設管理
施設の運転保守については、「京」の運転計画に基づき、年間、月間、週間、日単位で施設運
転計画を作成し、設備の運転保守を確実に実施した。また、設備の運転監視については、監視
員を熱源機械棟中央監視室に常時配置し、24 時間体制で運転監視を実施している。施設の維
持管理は電気設備、コージェネレーションシステム(CGS)、冷凍空調設備について実施した。
2011 年度と 2012 年度で構内全停電点検を実施したため、2013 年度は日常点検のみとした。
3. 「京」の共用の促進
(1)利用者選定 選定委員会及び利用研究課題審査委員会を開催し、以下の利用者選定を実施した。
1)2013 年度下期を実施期間とする一般利用研究課題の追加募集について、73 件の応募課
題から 24 課題を選定し、計 900 万ノード時間積の資源を配分した。
2)2013 年度成果創出・加速課題について、12 件の応募課題から 10 課題を選定し、計 1,300
万ノード時間積の資源を配分した。
全体概要-1
3)2013 年度重点化促進課題について、国から提案された課題を選定し、1,160 万ノード時間
積の資源を配分した。
4)2014 年度一般利用研究課題の募集について、144 件の応募課題から 69 課題を選定した。
産業利用課題については、計算資源量を 5%から 8%に拡大するとともに、そのうち 2%を成
果非公開の個別利用課題(有償)に配分することとし、従来年1回の募集であった個別利用
課題を随時受付とした。
5)国から提案された 2014 年度戦略プログラム利用課題 29 件について、候補決定までのプロ
セスについての審査・確認を行った。
(2)利用支援
1)利用支援のための一元的窓口として設置したヘルプデスクを活用し、利用者にワンストップ・
サービスを提供するとともに、利用者の意見を運営に適宜反映した。
2)「京」の利用を促進するため、戦略プログラム分野 10 課題、一般・若手人材育成 12 課題、産
業利用 15 課題について、「京」へのプログラム移植等の調整支援、プログラム性能最適化促
進等の高度化支援を実施した。
3)「京」の利用技術の習得等を目的とした講習会については、RIST が所有する利用支援用ス
ーパーコンピュータシステム(FX10)を用いたハンズオンを 2 回、高速化ワークショップを 1 回、
利用者のすそ野を広げる一般向け HPC セミナーを 5 回開催した。
(3)産業利用促進
1)延べ 90 件の応募前利用相談、13 社(プログラム 15 件)の課題に対する高度化支援、4 社へ
のプリポスト処理支援を実施した。また、産業利用課題で支援要請があった各種ソフトウェア
の実行支援、動作確認、アプリケーション情報整備を実施した。
2)産業利用普及・利用促進活動として、セミナー形式の講演(11 回)、ワークショップ開催(2
回)、外部団体・機関との連携やセミナー共催(6 回)、産業展示会への出展等を実施した。
(4)利用研究成果の報告・公開
「京」及びその他の HPCI 計算資源によって創出された成果の公開情報を一元的にまとめたデ
ータベース(HPCI 成果発表データベース)を構築し、Web サイト(HPCI ポータルサイト)上で公開
した。また、2012 年度に実施された戦略プログラム利用課題(全 35 課題)及びトライアル・ユース
(13 課題)の利用報告書を公開した。
4. 「京」の共用のための研究活動
京調整高度化枠において、「京」の安定運転のためのシステム調整、ユーザ利用支援のための
研究開発等、幅広い分野のユーザの利用に資する高度化研究として、22 課題(AICS 21 課題、
RIST 1 課題)の研究を実施した。
RIST は、登録機関として、共用法第 12 条に基づき、「京」の利用促進の方策検討及び利用者
支援業務を行う者の資質向上のために、3 課題の調査研究を実施した。
5. 研究会等
AICS 及び RIST は、主催あるいは共催により、「京」に関する研究成果の公表・普及、研究交流
等を目的とし、以下の合計 4 件のシンポジウム・会議・報告会を開催した。
(1)京コンピュータ・シンポジウム 2013(AICS・RIST 共同主催、5 月 13 日、東京、321 名)
(2)シンポジウム「スパコンが拓く未来の産業と生活 ―ポートアイランドからの発信―」(AICS・
RIST を含む7 団体共同主催、9 月 22 日、神戸、282 名)
(3)平成 25 年度 「京」を中核とする HPCI システム利用研究課題 中間報告会(RIST 主催、
全体概要-2
10 月 2 日~3 日、東京、延べ 337 名)
(4)The 4th AICS International Symposium (AICS 主催、12 月 2 日~3 日、神戸、249 名)
また、より小規模(100 名程度以下)で限定的な目的を持つ研究会・ワークショップを、合計 8 件開
催した。
6. 広報活動
一般市民に加えて、「京」の将来の利用者(企業関係者、青少年等)や、マスメディア、政治家、
国・地方自治体関係者等の理解を得るため、AICS と RIST は連携して広報活動を行った。
マスメディアを通じた情報発信としては、プレスリリース 15 件(うち、「京」の利用者募集・選定に
関して 6 件、成果や受賞に関して 4 件)等を行った。
成果の公表・普及、情報発信等を行うため、公式ウェブサイト及び Facebook の管理・運営
(AICS)、並びに HPCI ポータルサイトのリニューアル(RIST)を行った。制作物としては、各種パン
フレットの作成、広報誌「計算科学の世界」(計 3 号)、「京算百景」(計 4 号)及び成果事例集Ⅰの
発行を行うとともに、「京」を用いた研究成果など動画 9 本の制作を行った。
イベントとしては、国際会議(ISC’13・ドイツ、SC13・米国)等での展示を行った。加えて、「スーパ
ーコンピュータ『京』を知る集い」を新潟、東京、盛岡、熊本で開催し、また AICS・RIST も出展した
一般公開(10 月 19 日神戸地区)では、AICS 施設に 2,150 名の来場者を迎えた。さらに、出前授
業・校外学習(計 5 回)等に対応した。
以上に加えて、「京」の見学・視察では、研究機関、企業、学校、政治家、国・地方自治体関係
者など、合計 11,537 名に対応した。
参考資料
参考資料として、利用研究課題の一覧及び成果論文リストを添付する。
全体概要-3
1 「京」の共用について
1-1 共用の枠組み
2012 年 9 月より共用を開始したスーパーコンピュータ「京」(以
技術研究機構(Research Organization for Information Science and
下、「京」)は共用開始から 1 年半が経ち、科学技術の広範な分
Technology 以下、RIST)は連携・協力して業務を実施している。
野で基礎研究から産業利用まで幅広く活用され、既に様々な成
また、業務の実施においては、計算科学技術に関わるユーザに
果を創出している。
よって形成された一般社団法人 HPCI コンソーシアムをはじめと
「京」は「特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律
する関係機関とも協力している。この枠組の中で、AICS は「京」
(2006 年 7 月施行)」(以下、共用法)に基づく共用施設であり、
の運用及び高度化等を担う。一方、RIST は「京」の利用者選定
「京」の共用にあたっては、国の基本方針の下、「京」の設置者・
業務及び利用支援業務を担い、利用者に対する一元的窓口業
運用実施主体である独立行政法人理化学研究所計算科学研究
務としてのヘルプデスクによる利用相談やプログラム高度化支
機構(Advanced Institute for Computational Science 以下、AICS)
援などを実施している。
及び登録施設利用促進機関である一般財団法人高度情報科学
図1 「京」の共用の枠組み
1
-1-
1-2 理化学研究所 計算科学研究機構の組織と活動の概要
備業務を実施するため、エクサスケール・スーパーコンピュータ
AICS はコンピュータ・シミュレーションにより、科学的に未来を
見通す「予測の科学」の確立を目指し 2010 年 7 月に発足した。
開発プロジェクト準備室を設置した。
そのため、AICS は「京」の運用を行い、利用者視点に立ったユ
○事務部門:計算科学に関する連携・協力の促進、「京」に係る
ーザにとって使いやすい計算環境を提供するとともに、計算科
研究等の支援、「京」やシミュレーションの意義を
学及び計算機科学の先導的研究開発を推進し、計算科学技術
伝える広報、報道、等の実施
○研究部門:計算科学の共通基盤的研究、分野融合研究を進め
(High Performance Computing 以下、HPC)の国際的な研究教育
るとともに、将来重要となる領域の開拓を行い、
拠点の構築を目指している。
「京」を核として我が国の計算科学を先導する。戦
1-2-1 計算科学研究機構の概要
略機関等とも密な連携を取り、優れた成果の創出
1. 計算科学研究機構の組織
を目指す。
○運用技術部門:「京」を中心とする AICS の計算機システムの
「最先端・高性能汎用スーパーコンピュータの開発利用」プロ
ジェクトは 2009 年度より「京」を中核とし、多様なユーザニーズに
運用や、空調、電源、冷却施設等の維持管理・運
応える革新的な計算環境インフラ(HPCI)を構築し、その利用を
転、システム高度化等の実施
○エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクト準備
推進するプロジェクトとなった。AICSはHPCIの中核として、我が
国全体の計算科学技術の発展に中心的な役割を担っており、以
室:エクサスケール・スーパーコンピュータの設計、
下をミッションとしている。
開発等の検討や関係部署の業務の総合調整、関
・共用法に基づく、利用者視点に立った共用施設としての「京」の
係官庁及び関係法人との連絡調整等のエクサス
運用
ケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクトの
・計算機科学と計算科学の連携・融合により先進の科学的成果と
開始に必要な準備業務を実施
技術的ブレークスルーを生み出す国際的な研究拠点の形成
2. 計算科学研究機構の予算
AICS は、利用者視点に立った共用施設としての「京」の運用、
並びに、計算機科学分野と計算科学分野の連携、融合により先
2013 年度には「京」の運用に必要な経費として総額 106 億円が
進の科学的成果と技術的ブレークスルーを生み出す国際的な
AICS に措置された。このうち、建屋や計算機システムの保守費、
研究拠点の形成を目指している。これらの任務を実現するため、
光熱水費、通信ネットワーク等の経費として 85 億円が措置され
AICS は以下の部門により構成している。図 2 に、2013 年度末に
た。
おける AICS の組織について示す。2014 年 1 月にはエクサスケ
ール・スーパーコンピュータ開発プロジェクトの開始に必要な準
2
-2-
機構長
副機構長
統括役
戦略企画課
施策の企画立案、予算編成、評価、外部との施策調整
企画部
連携促進課
外部機関との研究・人材育成の協力、動向調査、知的財産の取扱い
研究支援部
総務課
人事、庶務、厚生、施設管理の一部
経理課
経理、契約、物品調達、エフォート管理
広報国際室
広報、報道、イベント開催
安全管理室
個人情報データベースの取扱い
施設運転技術チーム
システム運転技術チーム
運用技術部門
ソフトウェア技術チーム
HPCIシステム技術チーム
「京」運用に必要な施設及び設備の運転・維持管理、電力等のエネルギー需給に関
する集積の他、施設設備の高度化に関する研究開発
「京」の運転・維持管理、機構ネットワークの管理・管理に関する関連業務を行う他、
「京」運用に関する技術の高度化に関する研究開発
「京」に関するソフトウェア技術の高度化に関する研究開発に加え、システムソフト
ウェアの改良、応用ソフトウェアに関する調整支援の関連業務
HPCI共用システム全体の運用における技術的検討及びシステム構成機関間の調
整を行う他、機構がもつHPCIシステムの運用・管理に関する関連業務
システムソフトウェア研究チーム
プログラミング環境研究チーム
プロセッサ研究チーム
大規模並列数値計算技術研究チーム
利用高度化研究チーム
研
究
部
門
連続系場の理論研究チーム
離散事象シミュレーション研究チーム
量子系分子科学研究チーム
量子系物質科学研究チーム
粒子系生物物理研究チーム
粒子系シミュレータ研究チーム
複合系気候科学研究チーム
複雑現象統一的解法研究チーム
プログラム構成モデル研究チーム
可視化技術研究チーム
データ同化研究チーム 平尾計算化学研究ユニット
総合防災・減災研究ユニット
計算構造生物学研究ユニット
エクサスケール・スーパーコンピュータ
開発プロジェクト準備室
図2㻌 㻭㻵㻯㻿 の組織(㻞㻜㻝㻠 年 㻟 月 㻟㻝 日現在)
3
-3-
1-2-2 計算科学研究機構の活動について
ŷòÇgjdž2006 x 9 ­ăþLJŚ²Bgjdž2009 x 4 ­ăþLJŚ
1. 国際協力
AICS żŢşŷè‹gjdž2012 x 5 ­ăþLJŹŽ@“ClƎŰƌ
(1) 連携協力協定等
űƌăþūŚĹÉ=ƎĔŴŷşƋś
AICS ŸžŚũƌƂŸżĖljżæŭ¿ʼnŹĹC8żʼnŭƋĞ
è‹gjgjŌƜƞƦƶ†`jäí鏞ŚũŽClż^Ŷ
«ƎăþūŚĹÉ=ƎĔŴŷşƋś
ť)NäíñƎĔŴŷşƋśũŽÖŹūŷŚKĝAĕäíƣ
表 1 連携協力協定締結先と締結時期
DžƶHſgĜ¾1¡!ġõĕäíƣDžƶŤè‹gjÿM
hùăþ©¯
äí‘ÏdžAICS Ž²Ŏżî[LJżŢşŷŚ)NäíƎìºßż
Fujitsu Laboratories of Europe Ltd
2010 x 12 ­
ĺƅŷşƋś
THE SCUOLA INTERNAZIONALE SUPERIORE DI
2011 x 5 ­
hùăþ¿ʼn
ƂŲŚ2013 x 4 ­żEd¯ĩëƎĥąūŲ*|ãîgjg
jŌƜƵƹǀDžƜƻǃjäí鏞ŚŽĹżPŧŲÌ"Ǝ
STUDI AVANZATI (SISSA)ŗ
Nationalŗ Center for Supercomputing Applications
ĺƅŷşƋś
2012 x 10 ­
2013 xzż¤ŲżŚ12 ¿ʼnŹMġ 15 Ž)NäíhùƎă
(NCSA)
Australian National University / National
þūŷŢƊŚìºßżeĿ¿ʼnŹŽ)NäíƎĔŴŷşƋś
2012 x 11 ­
Computational Infrastructure (ANU/NCI)ŗ
University of Maryland
2013 x 2 ­
Jülich Supercomputing Center (JSC)
2013 x 10 ­
Argonne Leadership Computing Facility (ALCF)
2013 x 11 ­
3. 人材育成
(1) 神戸大学との連携大学院
ÕäŹè‹gjŹŽňŽŚĹgjŌClżƈƊŚ2013 x4 ­
ţƉžŚ6 OŤƜƞƦƶ†`jäíéŽnR R(nR ˜NjOŚ
nR- ˜ 2 O)ŹŻƊŚĹĬ{Źūŷè‹gjŌ׎±Ċ
2012 xz6żăþūŲhùżʼnūŷžŚũƌƂŸŹN¼żŚ
ˆƎŴŷşƋś
âŒ&¿ʼnŹŽĹC8ƎXŴŲś
2013 xzžŚƜƞƦƶ†`jäíé,żEdĩë6¯ĩëŹ
ŗ 2013 xz¤ŲżĞ«ƎăþūŲ JSC żŵşŷžŚ)ĶŽʼn‚
ūŷŚgĜ¾ƜƵƹǀDžƜƻǃĂīŘŚřdžŰƌűƌ'15 VŚ2 D
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(2) RIKEN AICS HPC Summer School 及び Spring School
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(2) AICS 国際シンポジウム
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36 OŤŚSpring School żŢşŷž 22 OŤG9ūŲś
Y,eŽđOŻäíĉƎŏƅŚ¬&ïŽäíżʼnŭƋ†`
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ưǁƖƽƶm¦¿ʼnƇ RIST ŽC8ŽƆŹm¦ūŲś
żŢşŷŚThe 4th AICS International Symposium ƎŇ#ūŲśY
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(3) International Summer School on HPC Challenges in
Computational Science
2. 国内機関との連携
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HPC żŢŧƋYō߯±ĊˆƎáߏūŲƚƴDžƞƕDžƿżŚ
4
-4-
AICS Ɔ#ĉŹūŷG9ūŲśNƞƕDžƿžŚ2013 x 6 ­ 23 §
K-scope
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K Ǝ€ųƍſŷ
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ŤŞƊŚĽĈŽþ´Ś11 OŤG9ūŲś
(2) 利用者向け公開ソフトに関する講習会の開催
(4) AICS Café の開催
2013 x 7 ­ 18 §džð 1 VLJŚ9 ­ 13 §džð 2 VLJHſ 12 ­ 11
Ü0ŃňŽcƎijšŲäíC8ƎĺūŚ¤ūşjS0ŃŽ
§džð 3 VLJż1ưǁƖƽƵǃƖʼnĹżČQŽŞƋĉñƎqĮŹ
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ƂŲŚ2014 x 2 ­ 25 § żžŚAICS Žńiø0iéjäí
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4. 研究成果の普及促進
1ưǁƖƽƶĠ³ƥDžƿŽĠ³¥ÆŽĬćƎ 2013 x9­26Ś
(1) ソフトウェアの公開
27 §džð 1 VLJHſ 12 ­ 19Ś20 §džð 2 VLJżŇ#ūŲśĬć
AICS ŽŖzAäíŽÖŹūŷŚŜŝPŧż¬ļAƂŲž
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5. その他の研究事業活動
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AICS Ÿžġõ¿éjŹġõéjŽĹDŽēMżƈƊ&ĺŽé
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表 2 利用者向け公開ソフト一覧
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NetCDF
ÏŽˆƎá•ūŷŚÀŽƈŠŻäí
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(1) 文部科学省「HPCI の運営」(HPCI の運営企画・調整)
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PRDMA
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Polylib
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Cutlib
CPMlib
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TextParser
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PMlib
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5
-5-
ĻÙÖbā”ƎĔŴŷşƋśƂŲŚYîgjƲgjŹĹ
(3) 公益財団法人計算科学振興財団「研究教育拠点(COE)形
ūŚHPCI )ÙƞƨǀDžƝƜƞƦƶŽkĻÙż;ƅŚƘƵƹƪ
成推進事業
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(2) 文部科学省「アプリ分野から見た将来の HPCI システムの
ŷşƋśƂŲŚä툴Ž[]ƀŽľ%ƎXƋŲƅŽªHTÞ
あり方の調査研究」
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AICS Ÿž[]ŽĩœĠÅñżıŭƋäíŹūŷ 5 ŵŽ
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6
-6-
1-3 高度情報科学技術研究機構神戸センターの組織と活動の概要
1-3-1
RIST 神戸センターの組織
RIST は、共用法に基づき「京」の利用促進業務を行うための登
2013 年 4 月には、産業利用の一層の推進、並びに情報セキュリ
録施設利用促進機関として 2012 年度から 2016 年度までの事業予
ティ及び情報管理の強化を図るため、神戸センターにおいて、共
定期間をもって選定され、2012 年 4 月 1 日に開設された神戸セン
用促進部から産業利用推進室及び安全管理室を分離・独立させ
ターにおいて業務を開始した。
た。2013 年度末における RIST の組織図を図 3 に示す。
評議員会
理事会
東海事務所
理事長(代表理事)
東京事務所
専務理事(代表理事)
常務理事
(業務執行理事)
神戸センター
( 登録施設利用促進機関として、
「京」利用促進業務を行う事務所 )
計画管理室
安全管理室
管理部
共用促進部
[ ヘルプデスク(AICS内) ]
産業利用推進室
[ アクセスポイント東京(東京事務所内) ]
利用支援部
図 3 RIST の組織図 (2014 年 3 月 31 日現在)
7
-7-
A?C?B) ) +*,- 4:5<00")
RIST 神戸センターは、2012 年 4 月発足後、2013 年度は、共用
3)全課題代表者から利用支援や施設運用に関する要望・意見を
法にもとづいて、登録施設利用促進機関(登録機関)として、利用
収集し、利用支援業務の改善に反映するとともに、施設運用に
促進業務(事業予定期間:2012 年度から 2016 年度まで)の第 2 年
関する要望・意見を収集し、AICS へ提供した。また、AICS と連
度の業務を実施した。
携して「京」利用者との意見交換会を開催し、運用・利用等に関
)
する意見交換を通じて、施設の適切な運用に寄与した。
A@ &)
4)「京」を中核とする HPCI システム利用課題中間報告会を 2013
選定委員会及び利用研究課題審査委員会(以下、「課題審査委
年 10 月に東京で開催し、2 日間で延べ 337 名の参加を得た。
員会」という。)を開催し、2013 年度の追加利用者選定及び 2014 年
度の一般利用研究課題の利用者選定を実施した。
(2)技術支援 (1)2013 年度下期を実施期間とする一般利用研究課題の追加募
1)利用支援のための一元的窓口として設置したヘルプデスクを活
集について、73 件の応募課題から 24 課題を選定し、計 900 万ノ
用し、利用者にワンストップ・サービスを提供するとともに、利用
ード時間積の資源を配分した。
者の意見を運営に適宜反映することで、円滑な支援を実施し
(2)2013 年度成果創出・加速課題について、12 件の応募課題から
た。
10 課題を選定し、計 1,300 万ノード時間積の資源を配分した。
2)「京」の利用を促進するため、戦略プログラム分野 10 課題、一
(3)2013 年度重点化促進課題について、国から提案された課題を
般・若手人材育成 12 課題、産業利用 15 課題について、「京」へ
選定し、1,160 万ノード時間積の資源を配分した。
のプログラム移植等の調整支援、プログラム性能の分析評価・パ
(4)2014 年度一般利用研究課題の募集について、144 件の応募
イプライン等の最適化促進等の高度化支援を実施した。
課題から 69 課題を選定した。2014 年度の産業利用課題につい
3)共用法第12条に基づき、「京」の利用促進の方策検討及び利用
ては、計算資源量を 5%から 8%に拡大するとともに、成果を非公
者支援業務を行う者の資質向上のために、「京」における超並列
開とする個別利用課題(有償)については随時受付とした。随時
大規模シミュレーションのための数値計算手法に係る調査研究、
受付は 2014 年 3 月から開始し年度末までに 2 件の応募があり、
「京」におけるハイブリッド並列最適化に関する調査研究、及び
2 件とも選定した。
「京」における C++言語の利用促進のための調査研究を行っ
(5)国から提案された 2014 年度戦略プログラム利用課題 29 件に
た。
ついて、候補決定までのプロセスについての審査・確認を行っ
た。
=C>.00) ) ) ) )
A>) ) )
B@)
産業界が積極的に「京」を活用し、所期の成果を挙げて各社の
=A>
)
研究開発が加速され、ひいては我が国の国際競争力が強化され
1)「京」及びその他の HPCI 計算資源によって創出された成果の
ることが強く期待されている。
公開情報を一元的にまとめたデータベース(HPCI 成果発表デ
「京」の産業利用を効率的に推進するため、産業利用推進コー
ータベース)を構築し、Web サイト(HPCI ポータル)上で公開し
ディネーターを置き、産業利用を専任で推進する体制を整備した。
た。また、2012年度に実施された戦略プログラム利用課題(全35
2013 年 4 月に産業利用推進室を設置し、産業応用アプリケーショ
課題)の利用報告書、及び 2012 年度~2013 年度に実施された
ンの主要分野や可視化対応に精通した支援員を配して推進体制
産業利用トライアル・ユース課題の内 13 課題の利用報告書を
を整えた。また、関東・東日本における、応募前相談への対応、高
HPCI ポータル上で公開した。
度化支援、企業への普及促進活動等の支援強化のため、産業利
2)「京」における成果や「京」とその利用についての情報発信のた
用推進室の東京駐在を設置した。
めに、季刊誌「京算百景」Vol.2~5、成果事例集Ⅰを発行し、
産業利用促進のために、①応募前利用相談、②プログラム並列
「京」に関心を持つ研究者、技術者及び「京」の利用を希望する
性能向上等の高度化支援、③プリポスト処理支援、④アプリケーシ
研究者、技術者に配布、公開等を行った。
ョン情報整備、⑤情報提供・情報発信などを実施した。また、「京」
8
-8-
の産業利用課題(個別利用)の募集は原則年1回であったが、民
=B>!0% ) 間企業のニーズに迅速に対応するため、2014 年3 月より随時受付
利用支援業務を担当する者の資質の向上のために、国内外の
とした。
学会等へ参加させ、最先端の研究動向の把握、分析、技術情報の
B>#0)
収集などを行った。また先端的•革新的ニーズに対応していくため
「京」の利用技術の習得等を目的とした講習会として、RIST が所
に、AICS と連携し、知見、技術の習得につとめ、利用支援業務の
有する利用支援用スーパーコンピュータシステム(FX10)を用いた
充実を図った。
ハンズオンを 2 回、高速化ワークショップを 1 回、利用者のすそ野
利用支援業務を担当する者の資質の向上のために、SC13 をは
を広げる一般向け HPC セミナーを 5 回開催した。また、戦略プロ
じめとする国内外の学会等へ参加させ、最先端の研究動向の把握、
グラム実施機関との共催による将来の「京」利用者のスキルアップ
分析、技術情報の収集などを行った。また先端的•革新的ニーズに
を図る研修会を 7 回実施した。講習会等への参加者は延べ 529 名
対応していくために、AICS と連携して、知見、技術の習得につと
で、そのうち企業参加者は約 1/3 に上り、着実に産業利用の推進
め、利用支援業務の充実を図った。
に貢献した。
C>)
=C>''/0$) ) 「京」利用促進に向け、ISC’13、SC13、国際ナノテクノロジー総
2013 年 7 月に高輝度光科学研究センター(JASRI)及び総合科
合展・技術会議(nano tech 2014)(2014 年 1 月、東京)等に出展し、
学研究機構(CROSS)と第 2 回登録施設利用促進機関連携促進協
利用者向けに情報提供、情報発信を行った。
議会を開催した。この中で、2014 年度から SPring-8、J-PARC/MLF
D>486<;2:7319)
および「京」の 3 施設において
利用者とベンダーとの情報交換の場として、OpenFOAM 等の
① 利用研究課題実施または採択後にいずれかの施設の利用
OSS を対象としたワークショップを 1 回開催した。大阪商工会議所
申請をする場合
会員企業向けセミナー(2013 年 10 月、大阪)を主催するとともに、
② 同じ期にいずれかの複数施設の利用申請をする場合
HPC 産業利用スクール「京」特別コース(2014 年 1 月、東京)等を
を、連携利用として公募することが合意された。「京」においては
共催し、かつそれぞれで講演するなど、関係機関との連携により、
2014 年度 HPCI 利用研究課題募集の中で、共用法対象施設に限
産業利用に関する情報提供や情報発信を行った。
定せず、広く大型実験施設と「京」の連携した利用の受け付けを行
また、一般社団法人 HPCI コンソーシアムの理事会、各種委員
った。「京」と大型実験施設との連携利用として総数8件(うち、共用
会や作業部会等において、利用者選定結果や利用支援状況等を
法対象施設 6 件)の課題応募があり、6 件(うち、共用法対象施設 5
適宜報告した。
件)が採択された。 [email protected]) ) ) ) )
=A>(0%)
) 2013 年6 月ドイツ・ライプツィヒ市で開催された国際スーパーコン
ピューティング会議ISC’13、及び 2013 年11 月米国コロラド州デン
バー市で開催されたスーパーコンピューティング会議 SC13 に出
展し、国際的な情報発信を行った。
-9-
9
2 「京」の運用
2-1 稼働状況 2-1-1 稼働状況
1. 稼働率
「京」は 2012 年9 月28 日から共用を開始し、フルノード(82,944 ノ
ード)を課題採択された利用者に提供している。
2013 年度の月別の予定された保守日数、1 時間以上の停止を伴
う障害等による停止日数を表1に示す。予定された保守の合計は
14.7 日、1 時間以上の停止を伴う障害等による停止日数は合計で
8.1 日であった。
表 1 2013年度の予定された保守の日数と1時間以上の停止を伴う障害
図 1 2013 年度の稼働率
等による停止日数
予定された
障害等による停止日
保守の日数
数
2014 年 2 月の稼働率が他の月と比べて低下しているが、これは
2013 年 4 月
0.5
0.3
後述の Loopback 機能の障害によるものである。それ以外の期間は
2013 年 5 月
0.3
0.6
非常に高く、通年で約 97.7 %の稼働率であった。
2013 年 6 月
0.4
0.6
2013 年 7 月
3.1
0.0
2013 年 8 月
3.9
0.9
2013 年度に発生した主な障害の状況は表2の通りである。ここで
2013 年 9 月
0.2
0.0
は、影響がシステム全体に渡り、かつ 1 時間以上の停止を伴ったも
2013 年 10 月
0.2
0.0
2013 年 11 月
0.1
0.0
2013 年 12 月
3.9
0.0
2014 年 1 月
1.6
0.0
2014 年 2 月
0.3
4.6
2014 年 3 月
0.3
1.0
合計
14.8
8.1
2. 障害の発生状況
のを記載している。
表 2 2013 年に発生した主な障害と停止期間
発生日時
障害内容
停止時間 (H)
2013 年 4 月 11 日
ローカルファイルシステ
7
ムへのアクセス不可
2013 年 5 月 10 日
グローバルファイルシス
15.5
テムへのアクセス不可
注:予定された保守の日数、障害等による停止日数の合計は、四捨
2013 年 6 月 12 日
ローカルファイルシステ
14.1
ムの MDS がスローダウン
五入の関係により各月の合計とは一致しない。
2013 年 8 月 27 日
MPI プログラム実行不可
6
2014 年 2 月 1 日
Loopback 機能障害
64.6
2014 年 2 月 11 日
Loopback 機能障害
14.7
2014 年 2 月 12 日
Loopback 機能障害
12.7
当該月の稼働率
2014 年 2 月 14 日
Loopback 機能障害
10.8
=(当該月の全時間-予定された保守の時間-障害等による停止
2014 年 3 月 18 日
LIO HA 切替失敗
24
また、2013 年度の稼働率は図 1 の通りである。ここで示す稼働率
は、以下の式に従い算出している。
時間)/(当該月の全時間-予定された保守の時間)
2013 年度に発生した障害のほとんどはファイルシステムに関連
したものであった。特に 2 月に発生した Loopback 機能障害は、根
- 10 10
本的な対処ができるまでジョブ実行時の MPI Rank 数を制限するな
ど、運用に大きな影響があった。ファイルシステム以外の運用ソフト
ウェアについては安定していた。
3. 利用者数(課題数)の推移
2013 年度の実際に「京」を利用した利用者数および課題数の推移
を図2 に示す。ここで示す「京」を利用した利用者数および課題数と
は、実際にジョブを実行した利用者数および課題数を表している。
図 4 「京」に投入されたジョブの要求資源量の総和の推移
これらの図からほとんどすべての期間で「京」が提供可能な資源
量を越えた要求があり、年度末に向かうにつれてジョブ数が増加し
たことがわかる。特に 8 月以降は要求資源量が増加しており、待ち
時間の長時間化などの原因となったと考えられる。
図 2 「京」を利用した利用者数および課題数の推移
一日あたりの利用者数(アクティブユーザ数)は平均して約 120
名で非常に多くのユーザが「京」を常に利用していることがわかる。
4. ジョブ数の推移
2013 年度に処理されたジョブ件数の推移を図 3 に、「京」に投入
されたジョブの要求資源量の総和の推移を図 4 にそれぞれ示す。
図 4 はジョブの投入時に利用者が指定したノード数および経過時
間をもとに算出している。
図 5 使用された計算資源量の内訳
図 5 に 2013 年度に使用された計算資源量の内訳を示す。2012
度の共用開始直後は、スケジューラの不具合などでジョブ充填率
(実際にジョブを処理した時間/サービス提供した時間)が低かっ
たが、スケジューラの改修や運用上の工夫(資源を有効活用するた
め、ジョブの隙間を埋めるようなスケジューリングを行うリソースグル
ープ micro を新設等)などにより、年度末には 80 %近い水準をキー
プすることができた。2013 年度も大規模ジョブ実行期間を除くと
80%前後の水準を達成している。大規模ジョブについては、年度
当初は月に 2 回、それぞれ 2 日間の期間を設けて対応していたが、
図 3 処理されたジョブ件数の推移
この期間に投入されるジョブ数が少なく充填率が低くなってきたた
め、10 月から月1 回とし、期間も 3 日に変更した。それでも投入され
る大規模ジョブが十分にない場合には small、large キュー等のジョ
ブを順次実行しノードの有効利用を図り、2013 年度の大規模実行
11
- 11 -
期間も含めたジョブ充填率は約 75.9%であった。
5. 待ち時間の分析
ジョブが投入されてから実行されるまでの待ち時間の推移を、ジ
ョブの規模や経過時間指定毎に集計した結果を図 6 から図 10 に示
す。
図 8 待ち時間の推移(1,025〜4,096 ノード)
図 6 待ち時間の推移(1〜384 ノード)
図 9 待ち時間の推移(4,096〜12,288 ノード)
図 7 待ち時間の推移(385〜1,024 ノード)
図 10 待ち時間の推移(12,288〜36,864 ノード)
12
- 12 -
すべての規模のジョブで、各期末(9 月および 3 月)に待ち時間
多くはシステム全体に影響するもので、現在は運用等で回避してい
が顕著に増加していることがわかる。これは、「京」の計算資源が前
るが、安定した運用を実現するためにはこれらの問題を早期に解
後期に分割して配分されることにより、利用者が各期末にジョブを
決する必要がある。
多く投入したためと考えられる。図 4 からもわかるように、各期末に
利用者の利用状況をみると、各期末にジョブが集中し、待ち時間
近づくにつれて要求資源量が増加しており、待ち時間の増加に影
の長時間化が顕著にみられた。これは昨年度末にも見られた状況
響している。後期では、このような利用の集中を避けるよう利用者に
であるが、この本質的な問題点は「京」の処理能力を大きく超えた
周知したことにより、前期より状況は改善されたが、まだ十分とはい
資源要求が当該期間に行われたことに起因する。システムの運用
えない。引き続き利用者に効率的な計算資源の利用を推奨するとと
面では高い充填率を達成しており、スケジューラや運用面の工夫
もに、必要な情報を伝えていく必要がある。
での大幅な改善は難しいと考えている。現状の改善を行うには、利
用者にこういった状況が発生しないように期間を通して効率的な利
2-1-2 まとめ
用を実施してもらう必要がある。また、利用者が「京」を利用しやす
2013 年度の「京」の運用状況は、全体的に安定しており、通年で
約 75.9%のジョブ充填率を達成した。発生した障害の大部分はファ
いように、ジョブの実行に必要な情報などを提供できるようにするな
ど、今後も運用の改善に努めていく。
イルシステムに関連するものであった。ファイルシステムの障害の
13
- 13 -
2-2. 施設管理
供給されている。関西電力からの受電電圧は 77 kV、契約電力
2-2-1. はじめに
は 12,000 kW である(2014 年 3 末時点)。都市ガス燃料による自
電気設備、空調冷却設備などユーティリティ施設の運転、維持
家発電設備では、発電電圧 6.6 kV、最大発電電力 6,120 kW の
管理業務の目的は、「京」を中核とする AICS の研究施設を安全、
CGS が 2 機設置されている。受電電力と発電電力を連携すること
安定に運転・維持することにより、施設全体の稼働率を上げ、共
により、一次エネルギー消費量を最小化するとともに、万が一の
用施設である「京」を最大限に利用可能とすることである。設備の
停電時にも重要負荷に対して無停電で電力を供給している。
運転管理においては、「京」が 24 時間連続稼働であることから、
AICS の建屋竣工引き渡しは 2010 年 5 月末であり、以降職員
常時ユーティリティ施設を適切に運転するため、24 時間体制で
の入居や「京」の稼働状況に合わせて契約電力を変更してきた。
施設管理を実施している。
CGS は 2011 年 1 月末に竣工引き渡しを受け、「京」の本格的な
設備の性能を維持するため、計画的に保守点検を実施し、
試運転が開始された 2011 年 3 月より 24 時間連続運転を実施し
「京」を停止させることのないよう努めている。また、研究チーム
ている。契約電力を過大としないため、その時々の電力並びに
や戦略機関等が持ち込むサーバ類について、設置場所の整備、
熱需要に合わせ、CGS の発電量を調整してきた。
電源や空調の増設工事を行い、研究環境の維持整備も実施して
共用開始以降、AICS 全体の消費電力は徐々に増加してきて
いる。
いるが 15 MW 程度であり、CGS 1 機稼働が通常状態となってい
原子力発電所の停止状態が続く昨今の電力状況に対して、構
る。CGS 1 機を常時運転し、もう 1 機を予備機として 1~2 週間ご
内コージェネレーションシステム常用自家発電設備(以下CGS と
とに切り替えて運用しており、2 機の CGS の運転時間を均一化し
呼ぶ)の運転計画を調整することにより、「京」の運用計画に支障
ている。大規模ジョブ実行時には、大電力の需要が見込まれる
を及ぼすことなく、かつ関西電力(株)からの節電要請にも協力し
ため、CGS 2 機を稼働させ、「京」の電力需要並びに熱需要に追
てきた。
従させるとともに、契約電力を超過しないよう運用している。
最大電力に関しては、夏季及び冬季の節電要請期間中での
2-2-2. 光熱水管理
デマンド低減のために、CGS の出力を上げることや一部機器の
1. 電気
停止、照明間引き点灯等を行い、節電協力を実施してきた。
AICS の電力は、関西電力からの受電と CGS による発電により
(図 1、2 参照)
図1 受電電力量の推移
- 14 -
図2 CGS 発電電力量の推移
2. 都市ガス
水の 2 系統が供給されている。工業用水は主に「京」を冷却した
都市ガスは、大阪ガス(株)より中圧 A により供給されている。
熱を大気中に放熱するための冷却塔補給水として利用されてい
供給された都市ガスのほぼ全量を CGS が消費している。CGS か
る。「京」の冷却のためには、最大 1,000 t/日もの水を蒸発させる
ら回収される排熱をすべて利用することにより、ほぼ常時 70 %以
必要があるため、安価な工業用水を使用している。上水は研究
上の熱効率で運用している。(図 3 参照)
棟飲用水、手洗いの他、冬季の加湿蒸気にも使用している。また、
雨水並びに冷却塔ブロー水は貯留、滅菌した上で、トイレ洗浄
3. 水
水や構内植栽の灌水として再利用しているため、受水量に比べ
AICS で使用する水は、神戸市水道局より工業用水並びに上
下水道使用量は非常に少ない。(図 4、5、6 参照)
図3 ガス使用量の推移
図4 上水道使用量の推移
- 15 -
図5 下水道使用量の推移
図6 工業用水使用量の推移
薬液補充、フィルター清掃、水質管理等を計画的に実施すること
4. 省エネルギー
AICS は 2012 年 1 月 20 日付けで、エネルギーの使用の合理
により、安定した施設運用に努めた。毎朝設備担当スタッフによ
化に関する法律における第一種エネルギー管理指定工場等に
るミーティングを実施し、前日に行った保守作業の確認と不具合
指定され、理研全体の省エネルギー管理のもと省エネ活動を推
の報告を受け、対応内容の精査と情報共有を行っている。また、
進することとなった。2013 年度は、「京」の安定稼働を確認しつつ、
当日実施予定の保守作業の確認を行い、必要な指示を出してい
「京」空冷の風量と温度差(吹出し/戻り)を調整することで、空調
る。2012 年 9 月末の「京」共用運転開始以降、設備不具合により
機の運転台数の削減を行い、約 450 kW の電力削減を達成した。
「京」を停止したことは一度もない。
これにより、理研全事業所と連携した年平均 1 %以上の省エネ目
2. 維持管理
標達成に貢献した。
(1) 電気設備
2-2-3. 設備の運転監視、維持管理
電気設備の定期点検は、電気事業法に基づく AICS 自家用電
気工作物保安規程に則り行うものであり、保安の確保により電気
1. 設備の運転保守
「京」の運転計画に基づき、年間、月間、週間、日単位で施設
事故を防ぎ、電力の安定的な使用を確保している。2011 年度と
運転計画を作成し、設備の運転保守を確実に実施した。設備の
2012 年度で、構内全停電により各施設の点検を実施し、すべて
運転監視については、熱源機械棟中央監視室に常時 2 名以上
の電気設備が健全であることを確認した。2013 年度は全停電で
の監視員を置き、24 時間体制で運転監視を実施している。また、
の点検は行わず日常点検のみとしたが、次回の構内全停電は
日勤者平日 7 名、休日 1 名を配置し、構内設備類の巡回点検、
保安規程に基づき、2015 年度に実施する予定としている。また、
- 16 -
各空調機については、日常保守作業の計画の中で、フィルタ
保安規程に定められた電気主任技術者による従事者への安全
ー清掃、グリスアップ等を行い、健全性を維持した。定期点検と
教育を計画的に実施し、事故時の対応等の訓練を行った。
しては、中央監視装置主装置に加えて、ローカル機器の点検を
実施した。いずれも「京」の冷却に支障のないように1台ないし数
(2) CGS 常用自家発電設備
台ずつ停止して点検を行った。
CGSの点検は、電気事業法ならびに保安規程及びボイラ安全
CPU 冷却設備については、毎日水質チェックを行い、必要に
規則に則り行うものであり、保安の確保並びに労働災害を防止し、
発電設備ならびに排熱回収ボイラの安定運用を確保するものと
応じてフィルター、デミナー、脱気膜の交換を行い、水質を維持
している。2013 年度は、6 月にボイラ安全規則による排熱回収ボ
した。毎年、溶存酸素濃度計など純水維持装置のセンサー校正
イラの法定点検を中心に本体及び補機類の点検を実施した。ま
点検を実施し、維持管理が適正に行えるようにした。
た3月には運用開始後16,000時間を超過したことに伴い、ガスタ
ービン高温部開放点検を実施した。点検にあたっては 1 機ずつ
2-2-4. 環境保全への取り組み
交互の点検とし、「京」の運転計画に影響を与えないように常時 1
施設全体の電力需要、熱需要に対し、一次エネルギー消費量
機は運転した状態で点検を実施した。また、保安規程に定めら
が最小になるように CGS の発電電力を調節し、省エネルギー並
れたボイラータービン主任技術者による従事者への安全教育並
びに省 CO2 対策を実施している。CGS は低 NOx 運転を実施し
びにボイラ安全規則に定められた安全教育を計画的に実施し、
ており、神戸市条例による排出基準である60 ppmを大きく下回る
事故時の対応等の訓練も行った。
24 ppm での運転を実施している。また、CGSからの排気ガスは 2
(3) 冷凍空調設備
ヶ月に一度測定し、NOx や煤煙などの発生量が法令や神戸市
2013 年度は、熱源機械棟内にある蒸気吸収式冷凍機 4 台、タ
条例を超えないよう管理している。
ーボ冷凍機 3 台、スクリュー冷凍機 1 台の精密点検として、冷却
雨水や冷却塔ブロー水については再利用により、水資源の有
水系統凝縮器に加え、蒸発器のチューブ清掃並びに制御機器
効活用をし、下水排出量を低減している。
等精密点検を実施した。実施にあたっては、冷凍機を 1 台ずつ
停止・点検することにより、「京」の冷却に支障がないように計画し
た。
- 17 -
3 「京」の共用の促進
3-1 「京」における利用枠と利用研究課題の種類
3-1-1 一般利用枠
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表 1 戦略分野一覧
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3-1-3 成果創出・加速枠
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図 1 「京」全体の資源配分
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3-1-4 重点化促進枠
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3-1-2 戦略プログラム利用枠
3-1-5 京調整高度化枠
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18
- 18 -
3-1-6 利用研究課題の種類
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図 2 「京」の利用研究課題の種類
19
- 19 -
3-2 利用者選定
3-2-1 一般利用枠の利用者選定
1.選定方法
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表 3 2014 年度利用研究課題の選定状況
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申請件数
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選定件数・選定率
京 一般利用
83
京 一般利用
24
2 8 .9 %
京 若手人材育成利用
19
京 若手人材育成利用
10
5 2 .6 %
京 産業利用(実証利用)
35
京 産業利用(実証利用)
28
8 0 .0 %
7
1 0 0 .0 %
京 産業利用(個別利用非公開)
ºkVkVňƂƋƖ-ŊŽ`žŰşŴƂƂkVƏƻƯƶƗǀ
ƃŕ-ŊžŰżŤƓŠ
7
京 産業利用(個別利用非公開)
合 計
144
合 計
69
4 7 .9 %
H P C I資源(「京」以外)(*1)
111
H P C I資源(「京」以外)
81
7 3 .0 %
*1 「京」以外のH PC I共用計算資源に申請した課題のうち、53件に
2.選定結果
ついては「京」との重複申請となっている。
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2013ƒ5âïùĪŘķ;=œŽƃş‹=¢73ƁxŲƓĪ
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表 2 2013 年度利用研究課題追加募集の選定状況
申請件数
選定件数・選定率
京 一般利用
36
京 一般利用
7
1 9 .4 %
京 若手人材育成利用
12
京 若手人材育成利用
4
3 3 .3 %
京 産業利用(実証利用)
21
京 産業利用(実証利用)
9
4 2 .9 %
京 産業利用(個別利用非公開)
4
100%
24
3 2 .9 %
4
京 産業利用(個別利用非公開)
73
合 計
H P C I資源(「京」以外)
*1
8 (+ 4 )
合 計
H P C I資源(「京」以外)
図 3 申請件数の推移
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*2
7+ 4
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9 1 .7 %
*1 第2希望としてH PC I資源の利用を希望している4件の課題は
*2 「京」の利用を第1希望としたも
のの「京」以外のH PC I資源を用いる課題として
「京」の応募件数として計上。
選定した4件。
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20
- 20 -
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図 5 分野別配分資源量比率(一般・若手)
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図 4 要求資源量の推移
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図 6 分野別配分資源量比率(産業利用)
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ƀŹżŤƓŠšßcƿōÓƿÏÓŢƃ 2012 ƒ5âïùĪŘ=œŽ
ƃĿrůƔƀŨŹŶ2ŃŽţƓŠM2ŃƂĿr¢ÅÜƎƈƉ8
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図 7 課題参加者の所属機関別分布
- 21 21
3-2-3 委員会等開催概要
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2013 ƒƁŊ%ŰŶĿrkVş5âïùĪŘwºkVş
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MöƽǀƛƾƞƞƺǀƲƃĚ 4 ƂĸƒŽţƓŠ
ŮƔƃhmƁ{ŲƓïùÁŌƖ 2012 ƒƂšÚûĘ¡Éƿï
ù“ŢŨƑş2013 ƒƃšhmƿïùÁŌޞۿœġŰŶŮžũŌ
ŰżŤƓŠƊŶşÆŋ¾ƂŁ2ıÑńÅÜƃ 2012 ƒ5â
表 4 2013 年度委員会等開催一覧
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·
þ 5 X 2014  1 ° 30 ©
·
þ 4 X 2013  8 ° 8 ©
·
þ 5 X 2014  1 ° 20 ©
·
ĿrkV
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kV
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þ 1 X 2013  12 ° 26 © ·
図 8 配分資源量の所属機関別分布
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þ 1 X 2014  2 ° 7 ©
·
3-2-2 重点的利用枠の利用者選定
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3-2-4 募集活動
2013 ƒƃş[Ƃ§ņÿƖĴƊŦş¸91ƿ;Ĺ¹ş‘æƲƼ
2013 ƒķ;=œş2014 ƒ5âïùĪŘƂ=œƁţŶƒş
ƞƹƵ5âĪŘ¹şłÔ> ļ¹ƖłÔ2ŃƁģrŰżŤƓŠŮ
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ŮƂťŸş‘æƲƼƞƹƵ5â¹ĪŘƃş¤ŀômíũ‘æê
ůƑƁş¦ďƆ 2 ǁ9 °11 ©NJ©3|¾¦ďş9 °17 ©ě©´¦
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図 9 スパコン「京」・HPCI システム利用研究課題の募集開始広告
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3-3-2 一元的利用支援窓口 :ヘルプデスク
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1.利用前相談
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3. AICS との連携・協力
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2.利用時の相談
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4.「京」ユーザ・ブリーフィング
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5.情報提供
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6.「京」利用相談対応実績
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図 11 利用相談件数 (期間 2013 年 4 月 1 日〜2014 年 3 月 31 日)
表 6 「京」におけるオープンソースソフトウエア等翻訳・動作確認状況(2013 年度追加分)
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31
- 31 -
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2) OCTA/COGNAC Ű#Q+(RߏŞŬņŨŢű
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3) OCTA/SUSHI Ű+´]FIߏŞŬņŨŢű
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4) FrontISTR ŰÿÍf•ñߏŞŬņŨŢű
5) FrontFlow/blue ۦžßŞŬņŨŢű
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6) REVOCAP_Coupler ŰòoߏŞŬņŨŢű
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32
- 32 -
3-4 産業利用促進
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3-4-1 産業利用支援体制強化
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図 18 産業利用の支援体制図
1)ªÜqĥąWĪ 90 ģêėěĆ
3-4-2 産業利用相談・支援実績
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2.高度化支援
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1.応募前利用相談
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3.プリポスト処理支援
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33
- 33 -
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4.アプリケーション情報整備
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5.情報提供・情報発信
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34
- 34 -
表 11 産業利用の企業への普及・利用促進活動
No.
説明会・セミナー
内容
開催日
会場
備考(出席者等)
1 バイオグリッド研究会
共催
2013年5月25日
グランフロント大阪
製薬企業、京大、阪大等 約80名
2 CAE懇話会100回越え記念大会
講演、後援
2013年6月14日
京都工芸繊維大学
150名程度
「京」利用企業3社発表をコーディネート
3 関西経済連合会
登録機関の活動説明、
2013年6月28日
連携の提案
中之島センタービル
関西の大手・中堅企業 約1100社
4 関西経済同友会
登録機関の活動説明、
2013年6月28日
連携の提案
中之島センタービル
関西の大手・中堅企業 約700社
5 大阪商工会議所
登録機関の活動説明、
2013年6月28日
連携の提案
大阪商工会議所
大阪市の中小企業 約2万8千社
6 スパコン利用推進協議会技術部会
講演
2013年8月6日
計算科学振興財団
14社15名(「京」利用企業 3社、
FOCUSスパコン利用企業11社)
7 OpenFOAMワークショップ
主催、OpenCAE学会
共催
2013年9月27日
秋葉原UDX
OpenFOAMの移植状況、「京」上で
利用中企業の発表
(清水建設、地震工学研究センタ、富士通)
HPC産業応用オータムスクール
8 -企業におけるH PC戦略立案のため に-
講演
2013年10月18日
-19日
多摩永山情報教育セ 自社内計算環境の企画、
ンター
マネジメントを行っている方々 約15名
講演、大阪商工会議所
2013年10月25日
と共催
大阪商工会議所
啓蒙・啓発的内容:
シミュレーションへの誘い&トライアル・ユー
ス働きかけ
会員企業27社、28名
主催
2013年10月31日
コンベンションルーム
AP秋葉原
8名、利用相談 2社
スパコン“京”及び3D可視化システ
ム視察会
講演
2013年12月2日
計算科学振興財団、
神戸大学
関西経済連合会会員 11名
12 「 京」における高速化ワークショップ
主催
2013年12月18日
理化学研究所
計算科学研究機構
高速化事例紹介、企業から約30名
スーパーコンピューティング技術
13 産業応用シンポジウム
【テーマ:産業競争力の向上】
協賛
2013年12月18日
日本科学未来館
一般向けシンポジウム 約300名
9
大阪商工会議所会員企業向け
セミナー
産業界向けスパコン利用相談会
10 -スパコ ンを使っ て、製品開発を変革
しま せん か-
11
14
HPC産業利用スクール「京」特別
コース
講師、共催
2014年1月15日
東京大学生産技術研 スーパーコンピューティング技術
究所
産業応用協議会会員 約20名
15
TCCI第3回産学連携シンポジウム
「HPCの利用と成果と人材」
挨拶(講演)
2014年1月31日
名古屋大学
計算分子科学分野における産学間の
情報共有
参加者は約70名
16
国際ナノテクノロジー総合展・技術
会議
出展/説明
2014年1月29日
-31日
東京ビッグサイト
化学・物質・材料系分野の最大の
産業展示会。
参加者 約4.5万人。
後援、出展/説明
2014年2月13日
グランフロント大阪
企業の経営者層・技術部門長など
約 100名
主催
2014年3月7日
コンベンションルーム
AP秋葉原
相談会参加企業4社
トップセミナー
17 -スー パー コ ンピュ ー タが創出す る
ビジ ネスチャ ンス-
産業界向けスパコ ン利用相談会
18 -スパコ ンを使っ て、製品開発を変革
しま せん か-
1
- 35 -
3-5 利用状況
3-5-1 「京」全体
2013 年度選定課題である。これらの 2013 年度の利用実績は表 12
1.2013 年度に実施された課題の利用実績
及び表 13 に示す通りである。
2013 年度に実施された課題は一般利用枠では 2012 年度利用
また、2013 年度には重点化促進課題が実施され、約 900 万ノー
研究課題募集で選定された課題(2012 年 9 月から 1.5 か年の利用
ド時間積が利用された。
期間)と産業利用トライアル・ユース課題、戦略プログラム枠では
表 12 2013 年度一般利用枠利用実績
(2012 年度下期を含む)
課題数
割当資源量 (N H ) ※成果創出・加速枠含む
うち
追加募集
1期
2期
利用実績 (N H )
3期
通期
H 24下期
H 25上期
H 25下期
通期利用率
通期
一般
36
7
66,417,955
75,072,632
87,079,914
228,570,501
38,525,550
67,415,005
56,625,357
162,565,912
71.1%
条件付き選定
20
0
2,000,000
2,000,000
2,000,000
6,000,000
1,732,183
739,532
702,259
3,173,974
52.9%
一般利用
56
7
68,417,955
77,072,632
89,079,914
234,570,501
40,257,733
68,154,537
57,327,616
165,739,886
70.7%
12
4
14,113,002
20,373,043
20,519,843
55,005,888
7,595,345
15,201,347
10,668,942
33,465,634
60.8%
実証
26
9
14,173,987
18,481,321
18,094,309
50,749,616
7,506,032
12,156,134
13,225,921
32,888,087
64.8%
個別
9
4
772,000
3,203,023
5,068,593
9,043,616
439,421
1,546,093
2,100,146
4,085,660
45.2%
若手人材育成利用
トライアル ・ユ ー ス
28
0
350,000
600,000
450,000
1,400,000
117,665
230,387
338,346
686,398
49.0%
産業利用
63
13
15,295,987
22,284,344
23,612,902
61,193,232
8,063,118
13,932,614
15,664,413
37,660,145
61.5%
131
24
97,826,944
119,730,019
133,212,659
350,769,621
55,916,196
97,288,498
83,660,971
236,865,665
67.5%
一般利用枠合計
表 13 2013 年度戦略プログラム枠利用実績
(2012 年度下期を含む)
課題数
割当資源量 (N H ) ※加速枠含む
1期
2期
3期
利用実績 (N H )
通期
H 24下期
H 25上期
H 25下期
通期
通期利用率
分野1
6
45,936,124
45,936,124
32,018,508
32,018,508
69.7%
分野2
10
37,654,235
37,654,235
30,148,550
30,148,550
80.1%
分野3
6
27,661,274
27,661,274
20,397,199
20,397,199
73.7%
分野4
7
31,326,603
31,326,603
25,586,511
25,586,511
81.7%
分野5
6
27,313,775
27,313,775
20,168,793
20,168,793
73.8%
35
169,892,011
169,892,011
128,319,561
128,319,561
75.5%
H 24年度合計
分野1
5
32,209,932
31,837,341
64,047,273
24,431,473
21,157,289
45,588,762
71.2%
分野2
8
36,235,817
38,518,843
74,754,660
26,523,171
33,319,089
59,842,260
80.1%
分野3
5
32,072,992
32,665,985
64,738,977
18,354,727
27,182,276
45,537,003
70.3%
分野4
6
40,546,640
41,507,886
82,054,526
33,467,595
37,262,556
70,730,151
86.2%
分野5
5
32,119,948
28,656,330
60,776,278
19,022,617
23,552,274
42,574,891
70.1%
29
173,185,329
173,186,385
346,371,714
121,799,583
142,473,484
264,273,067
76.3%
173,185,329
173,186,385
516,263,725
121,799,583
142,473,484
392,592,628
76.0%
H 25年度合計
64
169,892,011
2.課題参加者数
2014 年 3 月末時点の、一般利用枠(一般利用、若手人材育成利
128,319,561
題における課題参加者数は、大学・研究機関で 701 名、独立行政
法人 320 名、産業界 410 名の合計 1,431 名であった(表 14)。
用、産業利用)、戦略プログラム利用枠課題及び重点化促進枠課
36
- 36 -
表 14 2013 年度課題参加者数
利用者数 内訳
利用枠
産業界
一般利用
戦略プログラム利用
268
126
430
0
8
4
12
305
55
12
372
66
370
178
614
3
0
0
3
410
701
320
1431
重点化促進枠
合計
独立行政法人
36
若手人材育成利用
産業利用
合計
大学・
・研究機関
2.分野別利用実績
3-5-2 一般利用枠 (一般利用)
システム利用実績(資源量)の分野別比率を図 21 に示す。
1.システム利用実績
2013 年度の一般利用枠(一般利用)における月別のシステム利
用実績の推移を図19 及び図20 に示す。2013 年度に入り、一般利
用枠の利用実績は順調に推移しており、本格的利用が開始された
と考えられる。
図 21 システム利用実績(資源量)の分野別比率(2013 年度)
(一般利用枠(一般利用))
3-5-3 一般利用枠(若手人材育成利用)
1.システム利用実績
2013 年度の一般利用枠(若手人材育成利用)における月別のシ
図 19 システム利用実績(資源量)の月別推移(2013 年度上期)
ステム利用実績の推移を図 22 及び図 23 に示す。
(一般利用枠(一般利用))
図 22 システム利用実績(資源量)の月別推移(2013 年度上期)
図 20 システム利用実績(資源量)の月別推移(2013 年度下期)
(一般利用枠(若手人材育成利用))
(一般利用枠(一般利用))
37
- 37 -
図 23 システム利用実績(資源量)の月別推移(2013 年度下期)
図 25 システム利用実績(資源量)の月別推移(2013 年度上期)
(一般利用枠(若手人材育成利用))
(一般利用枠(産業利用))
2.分野別利用実績
システム利用実績(資源量)の分野別比率を図 24 に示す。
図 26 システム利用実績(資源量)の月別推移(2013 年度下期)
(一般利用枠(産業利用))
2.分野別利用実績
システム利用実績(資源量)の分野別比率を図 27 に示す。
図 24 システム利用実績(資源量)の分野別比率(2013 年度)
(一般利用枠(若手人材育成利用))
3-5-4 一般利用枠(産業利用)
1.システム利用実績
2013 年度の一般利用枠(産業利用)課題における月別のシステ
ム利用実績の推移を図 25 及び図 26 に示す。2012 年度では最終
の 3 月になって利用が本格化する傾向が見られたが、2013 年度
に入り、利用実績は順調に推移していると考えられる。
図 27 システム利用実績(資源量)の分野別比率(2013 年度)
(一般利用枠(産業利用))
38
- 38 -
3-5-5 戦略プログラム利用枠
1.システム利用実績
2013 年度の戦略プログラム利用枠における月別のシステム利
用実績の推移を図 28 及び図 29 に示す。2013 年度上期に比べ、
2013 年度下期は高い利用実績になっている。
図 30 システム利用実績(資源量)の分野別比率
(戦略プログラム利用枠)
3-5-6 利用者ニーズの把握
利用者の意見を積極的に取り入れる仕組みとして、2012 年度に
引き続き、第 2 回中間報告会(2013 年 10 月 2 日~3 日)を開催し、
意見交換の場を設けるとともに、利用者へのアンケート等を実施し、
図 28 システム利用実績(資源量)の月別推移(2013 年度上期)
利用者からの評価・要望の把握に努めた。評価・要望を利用相談
(戦略プログラム利用枠)
と「京」のシステム運用に分類し、以下のように整理した。
1.利用相談に関する評価・要望
利用相談に関する主な要望・評価は表 15 に示す通りである。講
習会の有益性に対する評価が高く、さらに講習内容の拡充、開催
(場所、回数など)への要望が多く、コースの新設や東京地区での
開催を実施した。
表 15 利用相談に関する要望・評価
種類
件数
要望・評価の傾向
図 29 システム利用実績(資源量)の月別推移(2013 年度下期)
28 件
(26 課題)
・講習会の東京地区での開催や開催回数の
増加要望及び講習内容の多様化への要望
あり
・利用が進むに連れて、高度化支援を望む
声が高まっている
27 件
(23 課題)
・利用方法、プログラミング技術などの講習
会実施への評価は高い
・利用者からの問合せの一元的窓口である
ヘルプデスクによる迅速な対応や利用相
談、プログラム相談には満足と評価が高く、
今後も充実したサポートへの期待が高い
(戦略プログラム利用枠)
要望
2.分野別利用実績
システム利用実績(資源量)の分野別比率を図 30 に示す。
意見・評価
また、第 1 回目(共用開始後約半年)と第 2 回目(同じく約 1 年)
のアンケートと比較すると、高度化支援に関する要望が高まる傾向
にあることがわかる。(図 31)
39
- 39 -
また、第 1 回目(共用開始後約半年)と第 2 回目(同じく約 1 年)
のアンケートと比較すると、ジョブ実行など運用への改善要望が減
少し、利用に伴うソフトウェアの整備など利用環境に関する要望が
増加する傾向にあることがわかる。(図 32)
図 31 利用相談に関する要望の推移
2.「京」のシステム運用に関する評価・要望
「京」のシステム運用に関する主な要望・評価は、表16に示す通
りである。安定した運転に高い評価があり、利用環境整備への期
図 32 「京」のシステム運用に関する要望の推移
待が高い。これらのアンケート結果は運用機関(AICS)に伝えた。
表 16 「京」のシステム運用に関する要望・評価
40
種類
件数
要望・評価の傾向
要望
34 件
(26 課題)
・運用、機能性能改善への要望は継続的にあ
り、利用環境整備への期待が高まってきてい
る
・手続きの簡素化が期待されている
意見・評価
8件
(8 課題)
・安定した運転に高い評価
- 40 -
3-6 利用研究成果の報告・公開
3-6-1 はじめに
3-6-2 利用報告書の提出と公開
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3-6-3 成果の認定・審査に関する基本的考え方と実施要領
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1.成果の認定・審査に関する基本的考え方
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3-6-4 HPCI 成果発表データベースの構築 [1]
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[1] ž¡˜ĆřgTåǑśśŜƏ§ŷŬƋ HPCI z£ÊĈƤdžƠ
3-6-5 2013 年度成果発表データの集計結果
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HPCI z£ÊĈƤdžƠƲdžƞŢƉ&ŪűśŜƏ+ÅŪűz£
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表 17 2013 年度「京」を利用した成果の発表件数一覧
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43
- 43 -
Remote (Web ブラウザ)
成果発表情報を
検索する
成果発表情報を
入力する
Internet
精査して公開する
http サーバ
HPCI 成果発表 DB システム
登録機関事務局
検索アプリケーション
登録機関事務局
サポートツール
HPCI 成果発表 DB
収集アプリケーション
LAN
アップロードデータ
図 33 HPCI 成果発表データベースシステムの構成
図 34 成果発表件数(2012 年度と 2013 年度の比較)
1
- 44 -
4.「京」の共用のための研究活動
4-1 「京」の高度化研究
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表1 京調整高度化枠 課題一覧
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2
ra000002
3
ra000003
4
ra000004
5
ra000005
6
ra000006
7
ra000007
8
9
ra000008
ra000009
10
ra000010
11
ra000011
12
ra000012
13
14
15
ra000013
ra000014
ra000015
16
17
ra000016
ra000017
18
ra000018
19
20
21
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2,876,083
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2,829,166
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1,476,144
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0.44
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1. スケーラブルかつポータブルな通信・I/O ライブラリの研究開
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45
- 45 -
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2. 「京」のプログラミング環境の高度化に関する研究開発
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ʀƝƭƕƓʁ
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within the Unbalanced Tree Search benchmark on up to 16384
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Company on up to 10,000 nodes
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3. 大規模並列データ処理を高度化するツール・ライブラリの研究
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開発
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ʀƝƭƕƓʁ
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ʀíĶłǵʁ
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ʀíĶłǵʁ
46
- 46 -
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4. 大規模データの可視化とデータ処理に関する研究
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ʀƝƭƕƓʁ
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6. 計算方法組み合わせの比較・計算方法評価のための基盤的
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ライブラリの研究開発
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5. 大規模並列数値計算アルゴリズムおよびライブラリの研究開
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発
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ʀƝƭƕƓʁ
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47
- 47 -
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ʀíĶłǵʁ
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8. 粒子系シミュレーションプラットフォームの開発
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7. 「京」の利用高度化のための計算ポータル構築支援システム
ˋ˿˧˶̂˖ˈ˹˨ʼ˙ˇˑɻˊ̂˱ŷſƴʣUȾʞƐÀʑʝʉʗɼƁ
に関する研究開発
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48
- 48 -
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9. 分子動力学計算の高機能化のための共通基盤的研究開発
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11. モンテカルロ法と線形方程式反復解法高度化のための共通
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基盤的研究開発
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10. 超並列環境に資する分子科学計算ソフトウェアの研究開発
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12. 複雑流体現象に対する統一的アルゴリズムと解法に関する研
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究
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49
- 49 -
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13. 強相関量子シミュレータの研究開発
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50
- 50 -
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14. 離散事象シミュレーション研究
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15. データ解析とシミュレーションの融合研究のための共通基盤
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的研究開発
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51
- 51 -
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maximize the efficiency with the K computer, in close collaboration
řʣĄƭʰɻəǏÛ́ə˄ʾˑʩʣþïʟʃʚʗɻ˜̂˖€jʣƾ
with HPC Programming Framework Research Team.
ÒʸɤʮɻåƃƹʸʫʓʫʓÏʍʵʗʮʣƝƭʸȯʮʵɼ
įȊɟʞʤɻʢNȫšƔʟʑʝʣŕƃçɻåƃzǝçʣǺűʇ
16. SIONlib I/O ライブラリの京コンピュータ向け拡張
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ʀƝƭƕƓʁ
ʢʤɻ˲˺̂˹˿˞¢«ʞǘĽʏʶʗ¿ñʻ˿ˍ˿˩˻Ÿĉ˃˻˯˿
In a first step we need to run the SIONlib benchmarks to examine the
˨ʼ˻˖̃LETKF̄ʸˬ̂ˑʟʑʝɻɤƾÒʇʛɤȬʡʻ˻ˌ˺˒˱ʣ
best configuration of SIONlib (e.g. task-mapping, block sizes, etc). This
ɆƐʸǭʄɼLETKF ʤHIJWǾƷçǝʸȽǸʑʝɆƐʏʶʗʻ˿
could be done typically on a small task set. Next, we want to verify the
ˍ˿˩˻˜̂˖€jòřʞʂʴɻțWǾƷŇʞʂʵɾɿʟʣǫ…
correct configuration of SIONlib for the I/O infrastructure of the K
çʈɤʃɼʎʣ LETKF ʸɻÏƹʡåƃʸè°ʑʗʞɻɾɿʢĨȶ
computer, which could also be done on a smaller partition. Finally and
jʑʝ±DZʓʵʎʟʞɻNȫšƔƓʡ˕˨˝ʾʿʻʟʓʵɼ
optionally, we would like to perform scaling runs to verify the I/O
!ʣ LETKF ʸˬ̂ˑʟʑʝɻ̇̄NjǾęſʢšʜʃʗ˜̂˖€j
performance of SIONlib also at larger scale.
ſȎƝƭʢʲʵ˜̂˖€jòřʣƾǑjɻ̈̄˜̂˖€jʢʲʵ
ʀíĶłǵʁ
ńɽʡ˚̂˻ʣƝƭɆƐʸǭʄɼſȎƓʡƝƭʟʑʝɻLETKF ʞă
SIONlib is ported to the K computer. Work was done especially to
ƃʏʶʝʃʵ˃˻˯˿˨ʼ˻˖ʢʲʵǏÛ́˄ʾˑʣ"°ʸóƞʑɻ
adapt SIONlib configuration scripts to the compilers of the K computer.
ƽ¨˨ʼ˻˖ʟʃʚʗəǏÛ́ə˄ʾˑ˨ʼ˻˖ʣǘʅĞʸvʴȥʭʎ
First functional tests on small scale show that the SIONlib parallel I/O
ʟʰɻ¢ǷņǾƷʞ‡ɟʟʡʵƿʣ¡ȽɎÁŃȭʸȶVʢǘìʑʗ
library is running on the K computer.
˜̂˖€jòřʣĄƭɻʫʗɻLETKF Ǡ/ʸēǤʓʵʗʮʣȉÉ
Currently, we are evaluating features of the K computer’s runtime
UĘǞØřʰȉÉNUĘ¿ñjřʣɤÒjʡʠʢvʴdžʭɼ˚̂
system which allow us to detect automatically which tasks have access to
˻ʟʑʝʤɻǺŧtʧˏ˰˶˼̂ˏ˸˿ʣȉÉȄ6˚̂˻ɻ˳˜˻˥
the same local storage area. Only with this information SIONlib can use
˹˲̂˖ʣ²ǺĆ°˚̂˻ɻǺŧʽ˿˥ˇ˝Ć°˚̂˻ʟʃʚʗɻĝ
the multi-file approach to separate I/O- and meta-data operations and hold
ǷʇʛĪeçʣɤʃ˚̂˻ʣƝƭɆƐʸǭʄɼ
these operations local to the partitions which accesses the same local
ʎʶʳʣ˜̂˖€j˕˨˝ʾʿʻtʧ˚̂˻ʤɻ¡ńʡˏ˰˶˼̂ˏ˸
storage.
˿UȾʞåƃʸǭʄɼʎʣʗʮʣȋĺƝƭʸȯʮʵɼ
ʀíĶłǵʁ
17. 格子 QCD ベンチマークコードを用いた京コンピュータの性能
̃̇̄A Local Ensemble Transform Kalman Filter (LETKF) experiment
評価
ʀƝƭƕƓʁ
with a large ensemble up to 10,240 members was performed to
investigate the probability density function (PDF) of atmospheric
During the porting/tuning effort, small test runs would be required in
flows more precisely. PDF plays an essential role in data assimilation.
order to perform cross-checks with other machines and thus to ensure the
̃̈̄The high-performance eigenvalue solver “EigenExa” was applied to
correctness of the implementation. Further down the road, we would like
the LETKF in close collaboration with Large-scale Parallel
to perform some scaling runs, if time and the resources made available to
Numerical
us would allow us to do so.
Computing
Technology
Research
Team.
The
ʀíĶłǵʁ
computational acceleration due to EigenExa reached to 8 times, and
more than 44 % of computational efficiency and 263 TFLOPS were
Porting of the code has proven very difficult, since too may
achieved using 4608 nodes.
non-standard (gnu) compiler features are being used in the code. Still,
̃̉̄The LETKF system with a global Nonhydrostatic ICosahedral
there is version of the code that compiled through – just to crash seconds
Atmospheric Model (NICAM) was developed and tested with the
into a testrun.
real conventional observations, in collaboration with Computational
A new version of the code was written in the meantime, which should
Climate Science Research Team.
be less prone to above problems and make more natural use of SMP
̃̊̄The KMR (K Map Reduce) was applied to the LETKF workflow to
features. This version should now be ported again.
52
- 52 -
18. 京のアーキテクチャに最適なソフトウェアの高度化手法の研
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究開発
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20. 京の利用環境の高度化のための研究開発
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19. 京のコンパイラとツールの高度化
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21. HPCI SSO による京アクセスの調整高度化
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- 53 -
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22. 「京」の利用支援
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- 54 -
4-2 共用法第12条に基づく研究
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表2 京調整高度化枠 課題一覧
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12,259
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RIST *¯{xā
23,232
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68,400
63,764
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1.「京」におけるハイブリッド並列最適化に関する調査研究
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2.「京」における C++言語の利用促進のための調査研究
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- 55 -
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3.「京」における超並列大規模シミュレーションのための数値計
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算手法に係る調査研究
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2013 P 9 r 27 m
OpenFOAM ʼnŌĤħŃĭĺ
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2013 P 10 r 2 mŐ3 m
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The 4th AICS International Symposium
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ŎĪ$•ŏĺ 2013 p 9 œ 6 •
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- 59 -
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60
- 60 -
6 広報活動
6-1 広報活動の概要
いて、古い情報を更新し、新たに成果を組み込むなどのリメイクを
AICS と RIST は、一般市民に加えて、「京」の将来の利用者(企
行った。新たに「京」の研究成果を可視化し、成果を伝えるための
業関係者、青少年等)、マスメディア、政治家、国・地方自治体関係
映像(動画)を、AICS で 2 本、RIST で 6 本制作した。
者等の理解を得るため、互いに連携して、広報活動を行ってきた。
2013 年度に行った広報活動の概要は、以下の通りである。
3.イベント (6-4節参照)
専門的な情報から、一般にわかりやすい情報まで、イベントを通
1.マスメディアを通じた情報発信 (6-2節参照)
じた直接対話形式の広報活動を実施している。
エクサスケール・コンピュータ開発プロジェクトに関する記者向け
AICS と RIST は、連携して、研究者、利用者向けに国際会議展
の勉強会を実施した。2013 年度のリリースの発信は 15 件であった。
示をISC’13(ドイツ)及びSC13(米国)において行うなど、海外及び
そのうち、「京」の利用者募集・選定に関して 6 件、「京」に関連する
国内のシンポジウム・展示会への参加を行い、ブース展示や特別
成果や受賞に関して 4 件のプレスリリースを行った。新聞・雑誌・テ
講演などを設けて広く専門家向けに情報発信を行った。
レビ等への掲載数は 800 件以上であった。
一般向けには、「スーパーコンピュータ『京』を知る集い」を新潟、
盛岡、熊本で開催し、東京では特別版として、「スパコン『京』の今
2.ウェブサイト・制作物 (6-3節参照)
後はどうなるの?」を開催した。そのほか、出前授業・出張講演の
ウェブサイトについて、AICS ではウェブサイトの更新、広報誌関
受け入れ(計 5 回)や校外学習・修学旅行等に対応した。
連のコンテンツの増設、Facebook での情報発信を行った。RIST で
年 1 回の一般公開(神戸地区)に AICS、RIST は近隣諸団体とと
は、HPCI ポータルウェブサイトのリニューアルを 2013 年 6 月 17
もに出展し、AICS 施設では 2,150 名の来場者を迎えた。RIST は、
日に行ってコンテンツを拡充するとともに、8 月 5 日から英語ペー
2013 年度に一般公開に初めて参加し、計算機歴史博物館の展示
ジの提供を開始した。
を行った。また、AICS は理化学研究所の他事業所で行われた一
制作物については、AICS は、研究チーム紹介について、2013
般公開で、ブース展示やポスター展示を行った(和光、播磨、横
年度に新たに追加された 2 チーム分のハンドアウトを制作した。ま
浜)。
た、広報誌「計算科学の世界」について、no.6 から no.8 までの 3 号
を新たに発行した。RIST では、「選定のしくみ」と産業利用に関す
4.見学・視察対応 (6-5節参照)
るパンフレットを作成するとともに、広報誌「京算百景」を Vol. 2 から
研究機関、企業、学校、政界、国・地方自治体関係者などを受け
Vol. 6 までの計4 回発行した。また、これまでの研究成果のうち、産
入れた。AICS では 2013 年度の見学・視察者数は 11,537 名であっ
業利用への応用に役立つもの、国民の関心が高いと思われる事
た。
例を選び、成果事例集Ⅰを発行した。
さらに、見学や展示会等で使用される「京」のメイキング映像につ
61
- 61 -
6-2 マスメディアを通じた情報発信
6-2-1 記者勉強会
(AICS エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクト準
備室 室長 石川 裕)
AICS及びRISTは、「京」を利用した研究成果について、論文等
の学術発表と並行して一般向けに情報発信を強化している。その
・エクサスケール・スーパーコンピュータにより何が変わるのか
一環として、マスメディアの活用を念頭に記者の理解度向上を目
(AICS 複合系気候科学研究チーム チームリーダー 富田浩文)
指し、記者勉強会を開催した。2013 年度における、「京」に関する
【参加者】メディア 19 名(読売、朝日、日経、産経、神戸、日刊工業、
記者勉強会の開催は下記のとおりである。
共同通信、時事通信、NHK、ラジオ関西)
1.エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクトに関
6-2-2 プレスリリース及び取材対応
する記者勉強会 開催
2013 年度に AICS 及び RIST が行ったプレスリリースは表 1 のと
【開催日】 2014 年 1 月 27 日
おりである。また、表 2 にメディアへの掲載件数、表 3 に概要を示
【場所】 AICS (神戸市中央区港島南町 7-1-26)
す。
【主催】 AICS
【概要】
・プロジェクト概要について (AICS 機構長 平尾 公彦)
・エクサスケール・スーパーコンピュータ開発の概要について
表 1 プレスリリース一覧
日付
2013 年 4 月 25 日
件名
発表者
「京コンピュータ・シンポジウム 20 13」 開催
AICS、RIST
スーパーコンピュータ「京」及び HPCI 共用計算資源利用研究課題の追加募集結果につい
2013 年 5 月 31 日
RIST
て
-「京」の提供可能資源を大幅に上回る 4 倍以上の応募 -
2013 年 7 月 4 日
第 14 回 「スーパーコンピュータ 『京』を知る集い」 を新潟で開催
AICS
2013 年 7 月 19 日
計算科学ロードマップに関する意見募集
AICS
2013 年 8 月 2 日
「京」を使い 10 兆個の結合の神経回路のシミュレーションに成功
AICS、ユーリッヒ研究所、沖縄科学技
術大学院大学
AICS、理研放射光科学総合研究セン
2013 年 8 月 7 日
山本内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当)視察のご連絡
ター、理研発生・再生科学総合研究
センター
スパコン「京」の今後はどうなるの? -スパコン「京」と我が国の今後のスパコン利活用 ・展
2013 年 8 月 8 日
AICS
開について初めのシンポジウムを開催-
2013 年 8 月 27 日
“「京」が切り拓くライフサイエンス最前線!” 記者勉強会のお知らせ
AICS
スパコン「京」・HPCI システムの利用研究課題平成 25 年度下半期分(追加募集)の選定結果
2013 年 8 月 29 日
RIST
について
2013 年 8 月 29 日
-「京」の選定件数の過半数が産業利用-
平成 26 年度分のスパコン「京」・HPCI システムの利用研究課題の募集について
1
- 62 -
RIST
AICS、RIST、計算科学振興財団、神
戸大学、スーパーコンピューティング
2013 年 9 月 2 日
「スパコンが拓く未来の産業と生活 -神戸ポートアイランドからの発信-」 開催
技術産業応用協議会、次世代スーパ
ーコンピュータ利用推進協議会、バイ
オグリッドセンター関西
AICS、海洋研究開発機構、東京大学
2013 年 9 月 20 日
「京」を利用した世界初の超高解像度全球大気シミュレーションで積乱雲をリアルに表現
大気海洋研究所
スーパーコンピュータ「京」及び HPCI 共用計算資源平成 26 年度利用研究課題の応募状況
2013 年 11 月 14 日
RIST
について
- 「京」の産業利用課題の応募が大幅増 -
2013 年 11 月 21 日
第 16 回 「スーパーコンピュータ『京』を知る集い」 を盛岡で開催
AICS
2013 年 11 月 22 日
HPC チャレンジ賞クラス 1、クラス 2 (初)を受賞 (SC13・米デンバー開催)
AICS、筑波大学、富士通
2013 年 12 月 5 日
「京」の計算能力を引き出す新開発ソフトウェア ~ 「EigenExa (アイゲンエクサ)」 ~
AICS
2014 年 1 月 17 日
エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクトに関する記者勉強会のお知らせ
AICS
2014 年 2 月 3 日
第 17 回 「スーパーコンピュータ『京』を知る集い」 を熊本で開催
AICS
スーパーコンピュータ「京」及び HPCI 共用計算資源平成 26 年度利用研究課題募集の選定
2014 年 2 月 7 日
RIST
結果について
-「京」の産業利用枠を 1.6 倍に-
スーパーコンピュータ「京」における産業利用拡大にむけ有償利用課題の「随時」募集を開始
2014 年 2 月 7 日
RIST
します
スーパーコンピュータ「京」の戦略プログラム利用枠で実施される平成26年度重点課題・一般
2014 年 3 月 26 日
RIST
課題の選定について
2014 年 3 月 28 日
エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクトの開始について
AICS
表 2 メディア掲載件数
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
掲載(新聞・雑誌)
22
57
60
19
40
56
33
31
37
25
37
62
479
掲載(ネット)
12
31
51
33
27
21
21
29
17
15
25
43
325
放送(TV・ラジオ)
1
8
9
0
2
2
2
2
1
1
2
12
42
表 3 メディアへの掲載概要
掲載日・放送日
2013/4/1
メディア名
Goo℃(大阪ガス情報誌)
2013/4/1
福島県中学校 副教材「技術・
家庭科 学習ノート 技術分
野」
週刊東洋経済
2013/4/15
概要
コジェネ事例紹介
その他
AICS 運用技術部門 チームヘッド 関口
芳弘
写真提供
スパコン「京」 を支える半導体
2
- 63 -
AICS 統括役 井上 愛一郎
2013/4/15
日経ビジネス
住友ゴム開発紹介記事
2013/4/22
週刊エコノミスト
住友ゴム開発紹介記事
2013/4/25
BS 日テレ「コージ魂!」
「コンピュータが人類を超える近未来!?」
2013/5/30
Yahoo!番組「ロンパルーム」
「日本を救う成長産業。スパコン、電気自動車、農
業」
2013/6/4
読売新聞
「スーパーコンピュータ京の見学と不思議な数の世
界」参加者募集広告
2013/6//17
ロイターHP
井上統括役インタビュー
2013/6/20
NHK BS 歴史館「関孝和」
数学者関孝和と 「京」
2013/6/23
サンテレビ「びょうごワイワイ」
(兵庫県広報番組)
兵庫県の最先端を見に行こう
「京」 「Spring-8 & SACLA」
2013/6/23
BS 朝日「若き科学者たちの挑
戦」
科学技術を競う国際大会 ISEF 参加者(高校生)が
「京」の開発者となった。
2013/6/24
宮崎日日新聞
「本県中心部にM9想定/大津波3D再現/宮崎
大教授ら来年公開予定/『京』で建物耐性を試算」
2013/6/25
日本経済新聞
日米共同でスパコン OS を開発
2013/6/30
NHK E テレ「ニッポンのジレン
マ」
「数理のチカラ、僕らの未来」の中で「京」 登場
2013/7/10
情報技術協会誌「MATERIAL
STAGE」
「京」 を用いたマテリアル開発
AICS コーディネーター 伊藤 聡
2013/7/25
J-WAVE「JAM THE WORLD」
(FM ラジオ)
「スーパーコンピュータ」について
AICS 統括役 井上 愛一郎
2013/7/29
講談社「Rikejo」(理系女子・中
高生向け)
研究者インタビュー
AICS 研究部門 粒子系生物物理研究チ
ーム 特別研究員 柏原 裕美
2013/8/6
毎日放送「ちちんぷいぷい」
「京」概要、津波シミュレーション
AICS 研究部門 総合防災・減災研究ユニ
ット 特別研究員 大谷 英之、Chen Jian
2013/9/21
読売新聞全国版
「京」 を知る集い in 東京採録記事
2013/9/21
読売、毎日、日経、産経、神戸
新聞
超高解像度全球大気シミュレーション
2013/9/24
日本経済新聞
「京」 の産業利用
2013/9/29
神戸新聞
「京」 共用開始1周年
2013/9/30
日経 BP「日経エレクトロニク
ス」
富士フィルムと NIMS の発表関連記事
2013/11/6
テレビ朝日「くりぃむクイズ ミラ
クル 9」
都道府県クイズに「京」登場
2013/11/17
BSジャパン「発見!タイヤとエ
コのふか~い関係」
タイヤの開発に「京」が利用されていることを紹介
する
2013/11/21
ダイヤモンド社「元素戦略」(著
者:中山智弘)
元素戦略を支えるスーパーコンピュータとして
「京」 を紹介
2013/11/22
文部科学省 プログラミン X 宇
宙兄弟
理研 AICS 賞設置、機構長メッセージ、研究者によ
るアニメーション手本
2013/11/22
文部科学省 プログラミン 京
関連コンテンツ
「京」 の研究者インタビュー、「京」 の説明
20143/12/3
小学館「小学百科大事典 きっ
ずジャポニカ」
写真提供
2013/12/4
JST サイエンスチャンネル(H
P)
脳シミュレーションに伴う「京」映像
2013/12/5
毎日新聞社連載「独創の系譜」
計算機科学者の独創的研究
3
- 64 -
AICS コーディネーター 伊藤 聡
AICS 統括役 井上 愛一郎
AICS 統括役 井上 愛一郎
AICS 研究部門 システムソフトウェア研究
チーム チームリーダー 石川 裕
AICS 研究部門 複合系気候科学研究チ
ーム チームリーダー 富田 浩文
AICS 機構長 平尾 公彦、研究部門 研
究部門複合系気候科学研究チーム リサ
ーチアソシエイト 吉田 龍二
AICS 運用技術部門 ソフトウェア技術チ
ーム 開発研究員 長谷川 幸弘
AICS 運用技術部門 部門長 横川 三津
夫、特別顧問 渡辺 貞
2013/12/22
BS フジ「ガリレオ X」
計算化学について(ノーベル賞関連)
AICS 研究部門 粒子系生物物理研究チ
ーム チームリーダー 杉田 有治
2013/12/25
化学同人「化学はじめの一歩
シリーズ 1 化学基礎」
「化学とコンピュータ」の節で「京」を紹介
2014/1/4
精密工学会誌 2014 年1月号
「京」プロジェクトについてインタビュー
2014/1/6
宮城テ レ ビ Oh! バ ン デ ス
news every ミヤギ
新春インタビュー(東北大学今村文彦教授)中に
「京」を紹介
2014/1/9
Nature 神戸特集号
「京」「AICS」関連記事の掲載
AICS 機構長 平尾 公彦
2014/1/14
JAPAN for Sustainability ホー
ムページ
全球大気シミュレーションの成果紹介
AICS 研究部門 複合系気候科学研究チ
ーム
2014/1/29
空調タイムス 「京」空調システ
ム事例
「京」冷却装置の省エネ大賞ノミネートに伴う取材
AICS 運用技術部門 チームヘッド 関口
芳弘
2014/2/3
産経新聞
エクサプロジェクト開始について
2014/2/3
「京」の成果やエクサへの期待
2014/2/3
小学館新書「次世代スパコン
「 エクサ」 が日本を変える!:
「京」は凄い、“その次”は 100
倍凄い」
産経新聞
2014/2/4
中京テレビ「キャッチ!」
名古屋の舞妓さん「京はん」紹介
2014/2/4
受験研究者「SUPER 理科事
典」
写真提供
2014/2/12
神戸新聞
ゲリラ豪雨予測の研究
AICS 研究部門 データ同化研究チーム
チームリーダー 三好 健正
2014/2/14
TV 東京「ワールドビジネスサ
テライト」
神戸医療産業都市の取り上げ
AICS 副機構長 青山 伸
2014/2/15
日本弁理士会近畿支部 HP
「京」の特許関連事例
AICS 運用技術部門 部門長 横川 三津
夫
2014/2/26
熊本日日新聞
スパコン「京」で雲を再現
AICS 研究部門 複合系気候科学研究チ
ーム 研究員 梶川 義幸
2014/2/27
神戸新聞
4月から企業利用拡大
スパコン「京」 研究随時募集へ
RIST 神戸センター
AICS 機構長 平尾 公彦
「京」の成果等の報道
4
- 65 -
6-3 ウェブサイト・制作物
6-3-1 ウェブサイトの管理・運営
AICS及びRISTでは、ウェブサイトでの情報発信を行っている。
RIST においては、主として利用者選定及び利用者支援の情報、
AICS においては、一般向け広報から研究者・技術者向けの情報
となっている。
1.AICS
より一般の読者を意識した情報発信を目的とし、コンテンツの追加
などを行った。
(1)公式ウェブサイト
公式ウェブサイトとして、イベントの告知や報告、メディア掲載情
報などから、研究、「京」の利用や稼働状況に関する情報まで掲載。
図 2 AICS Facebook
広報誌のコンテンツを追加するなど一般読者向けの情報を増やし、
2.RIST
同時に研究者・技術者向けにとって役立つ情報が得られるサイトと
RIST は 2012 年 4 月 19 日より、HPCI ポータルウェブサイトを運
なっている(図 1)。
営し、課題公募の広告・受付・選定結果の発表などについて、情報
発信する場として活用している。2013 年度には、利用者へのより迅
速でタイムリーな情報提供を目指して、6 月17日より、リニューアル
(図 3)を行った。その内容は、CMS(コンテンツマネジメントシステ
ム)を導入し、イベント・広報カテゴリーを新設することで、情報提
供のスピードアップを図るものであった。
日本語のトップページのアクセス数は、2013 年 4~6 月の 3 ヵ月
の平均が、4,397 件であり、7~3 月の 9 ヵ月の平均が 4,833 件と約
10%の増加となった。また、8 月 5 日から英語ページの提供も開始
した。英語のトップページのアクセス数は、8~3 月の 8 ヵ月の平均
が 349 件と海外からのアクセス要望にも新たに応えることができて
いる。新着情報や重要な課題募集などの情報も日本語と合わせて、
可能な限り英語化して情報提供を行っている。(2014 年度の HPCI
利用研究課題募集では、海外からの応募 1 件が採択された)
「京」の情報提供では、AICS との連携により、運用に関わる重要
図 1 AICS 公式ウェブサイト
情報や、「京」で利用可能なソフトウェア情報などをタイムリーに提
(2)Facebook
供した。イベント・広報情報としては、広報誌「京算百景」のHPCIポ
公式ウェブサイトには掲載されない情報を写真とともに発信。視
ータルサイトからのダウンロード件数が、Vol.1:459 件、Vol.2:616
察、見学、取材の様子や、イベントの準備風景に加え、神戸に関
件、Vol.3:664 件、Vol.4:932 件、Vol.5:543 件となり、認知度向上が
連する話題なども提供する(図2)。一般読者から研究者まで、「京」、
認められた(Vol.5 は、3 月 10 日発行につき集計期間が短い)。
また携わる研究者達が登場し、身近に感じてもらうことを狙った。
66
- 66 -
図 4 研究チーム紹介追加ハンドアウト(左:日本語版、右:英語版)
(2)広報誌「計算科学の世界~『京』がつくる時代~」
一般向け広報誌「計算科学の世界~『京』がつくる時代~」 は、
主に理系高校生をターゲットとして、計算科学の魅力を紹介する
広報誌である(図 5)。計算科学の最先端研究を紹介するメイン記
事のほか、研究チーム紹介(毎号 2 チーム)、計算科学・計算機科
学で使用される難しい言葉の解説を行う「スパコンのことば」、「京」
に関するトリビアを集めた「『京』まめ知識」で構成されており、2013
年度は no.6~8 の制作を行った。2013 年度は昨年度に引き続き、
図 3 HPCI ポータルサイト
広報誌専用のウェブサイトを運用、ウェブサイトならではのコンテ
6-3-2 制作物
ンツ(デスクトップカレンダーのダウンロードサービスなど)を配置
AICS 及び RIST では、パンフレット、広報誌、ニューズレター等
した。平均アクセス数は 2188 件/月となっており、アクセス数向上
を制作している。2013 年度に制作、更新した制作物は下記のとお
に貢献したと考えられる。
りである。
なお、広報誌の冊子は兵庫県内のすべての高等学校、及び全
国のスーパーサイエンスハイスクール指定校、関連機関など、お
1.AICS
よそ 500 か所に配布された。
(1)研究チーム紹介 追加チームハンドアウト
・no.6 (2013 年 9 月 13 日発行)
2012 年 6 月以降に設置された 2 チームについて、2012 年度作成
メイン記事:「京」が変える車の開発プロセス 風洞実験を超える空
した「研究チーム紹介」に挟み込む追加ページとして、ハンドアウ
力シミュレーションで、より性能が高く、より安全な車を
トの制作を行った(図 4)。
・no.7 (2013 年 11 月 29 日発行)
メイン記事:創薬に計算科学を徹底利用 「京」のシミュレーション
で薬の開発プロセスを合理化
・no.8 (2014 年 3 月 18 日発行)
メイン記事:「京」の中で都市を揺らす 「想定外」を極力減らすた
めの地震被害シミュレーション
67
- 67 -
図 6 選定のしくみ、産業利用推進用パンフレット
(2)広報誌「京算百景」
「京」における成果や利用についての情報発信、それを通じた
幅広い国民の理解の増進のために、広報誌「京算百景」vol. 2~5
を発行し、展示会や講習会において参加者に配布するとともに、
関係機関に配布した(図 7)。「京」の利用成果などを紹介するメイ
ン記事(クロースアップ)のほか、課題募集の案内、「京」で利用可
能なソフトウェアの紹介などから構成されている。各号のメイン記
事と発行日は以下の通りである。
図 5 計算科学の世界 no.6~8
・Vol.2 (2013 年 5 月 10 日発行)
2.RIST
HPCI システムによる宇宙最大爆発・ガンマ線バースト解明への挑
(1)パンフレット
戦/京コンピュータにおけるペタスケール核融合プラズマ乱流シ
1)選定のしくみ
ミュレーションの開発
「京」の利用枠、利用者選定のしくみ等について、わかりやすく説
・Vol.3 (2013 年 9 月 10 日発行)
明するものである。2013 年5 月に初版を発行し、2013 年10 月には
リチウムイオン電池内の反応過程を解明
「京」と「京」以外の HPCI 計算資源を複数利用する「同時利用」など
長寿命化と安全性向上への寄与に期待
の導入に伴って改定を行った(図 6 左)。
・Vol.4 (2013 年 12 月 10 日発行)
2)産業利用推進用パンフレット
世界初! 全原子系大規模シミュレーションによる粘着剤の接着
「京」の産業利用に関して、無償公開型の実証利用、有償非公
界面挙動解明
開型の個別利用、年間を通じて随時募集中であるトライアル・ユー
・Vol.5 (2014 年 3 月 10 日発行)
ス等について、産業界へ紹介するために要点をまとめ、2014 年 1
全長 100 メートルの風洞を忠実に再現
月に、新規に発行した(図 6 右)。
建設業界で初めて最大 100 億格子の計算で風圧を予測
68
- 68 -
図 8 成果事例集 I
6-3-3 映像コンテンツの更新及び新規作成
AICS、RIST は、「京」の成果を広く一般にわかりやすく広報する
ことを目的として、映像コンテンツ(動画)の制作を行った。2013 年
度に制作した映像コンテンツは下記のとおりである。
1.AICS
(1) 「京」メイキング映像のリメイク (AICS、日本語版及び英語版)
図 7 京算百景 Vol.2~5
2012 年 3 月に制作した「京」のメイキング映像 「技術の壁を突き
(3)成果事例集(冊子体)
破れ~スーパーコンピュータ『京』の開発~」について、情報の更
「京」を利用して行われている研究課題の研究成果のうち、産業
新や新たに「京」を使用したシミュレーション映像の追加を行った。
利用への応用に役立つもの、国民の関心が高いと思われる事例
を選び、それらの成果を分かりやすく説明すること目的として、3 月
(2) リチウムイオン電池~分子の宇宙から未来の電池へ~
24 日に成果事例集Ⅰを発行した(図 8)。掲載した 5 事例は、以下
(AICS、日本語版及び英語版)
の通りである。
「京」を用いて行っている、リチウムイオン電池のしくみの解明や
・医療・創薬分野(2 事例)
開発についての研究について、リチウムイオン電池の中の詳細な
心臓疾患の原因を解明
分子の動きを今回新たに可視化し、戦略分野 2 と協力し一般向け
医薬品の開発を大幅に効率化
に分かりやすく紹介した。
・物質・エネルギー分野
【取材・協力】物質・材料研究機構 館山佳尚チームリーダー、京
リチウムイオン電池の高出力化 長寿命と安全性向上に期待
都大学 袖山慶太郎特定研究員
・ものづくり分野
自動車の走行安定性、安全性向上をめざして
(3) スコールライン~未来の天気予測~ (AICS、日本語版及び
・環境・減災分野
英語版)
高精細津波遡上シミュレーションで正確な被害を予測
雲の生成のしくみや発達の過程を追い、さらに豪雨をもたらす
雲「スコールライン」について、さらに未来の天気予測について、
「京」でのシミュレーションを交え一般にもわかりやすく紹介した。
【取材・協力】 AICS 複合系気候科学研究チーム
69
- 69 -
2.RIST
戦略分野3 において、地震、津波及び都市への被害について、
(1) マルチスケール マルチフィジックス心臓シミュレータの開発
「京」を用いた高精度の予測研究が進んでおり、観測網の整備とあ
(RIST、日本語版及び英語版)
いまって、地震・津波のリアルタイム、もしくはセミリアルタイムの被
限りなく本物に近い心臓シミュレータ「UT-Heart」を、「京」を用い
害評価を目指していることを紹介した。
て開発。分子レベルから心臓を再現することにより、心臓病のメカ
【取材・協力】 海洋研究開発機構 金田義行プロジェクトリーダー
ニズムの解明や治療に貢献できるようになったことを紹介した。
【取材・協力】 東京大学 鷲尾巧特任准教授
(5) スーパーコンピュータを活用した自動車の空気力学シミュレ
ーション (RIST、日本語版及び英語版)
(2) 新薬開発を加速する「京」インシリコ創薬基盤の構築 (RIST、
「京」を用いることにより、風洞実験に匹敵する精度での空気力
日本語版及び英語版)
学シミュレーションが可能になり、製品開発のための時間やコスト
「京」を用いて、病気の原因物質である蛋白質との化合物の組
の削減に加えて、安全性・安定性の高い車の開発が可能になった
み合わせを予測し、またその結合の強さを解析することにより、創
ことを紹介した。
薬に役立てていることを紹介した。
【取材・協力】 北海道大学 坪倉誠准教授
【取材・協力】 京都大学 奥野恭史教授、バイオグリッドセンター関
西 志水隆一事務局長
(6) 建物局部風圧の予測とその制御システムの開発 (RIST、日
本語版及び英語版)
(3) 「京」が読み解く分子の世界 (RIST、日本語版)
全長100m規模の巨大な風洞実験を、「京」を用いた超大規模数
粘着剤のはく離過程における接着界面挙動を、「京」を用いた集
値流体シミュレーションで再現し、建物の壁面に作用する局部的
合体全原子にわたる分子動力学シミュレーションによって解析した
な風圧を正確に予測できるようになり、外装材を含めた最適設計
ことを分かりやすく紹介した。
や安全設計に役立っていることを紹介した。
【取材・協力】 日東電工(株) 島津彰グループ長
【取材・協力】 清水建設(株) ファム バン フック研究員
(4) 防災・減災へ向けての予測研究 (RIST、日本語版及び英語
版)
70
- 70 -
6-4 イベント
AICS 及び RIST は、イベントを通じた直接対話による広報活動
を行っている。イベントは、主として研究者・利用者向け(学会・展
示会等)と、一般向け(一般公開・講演会等)に大別される。2013 年
度に参加、あるいは主催したイベントは下記のとおりである。
6-4-1 研究者・利用者向けイベント
1.海外開催の学会、展示会
(1)MQM2013 K computer Day (Molecular Quantum Mechanics)
【開催日程】 2013 年 6 月 6 日
【開催場所】スイス Lugano
【出展】AICS(富士通と共同)
【概要】講演(平尾機構長、庄司副部門長)、展示(システムボード、
CPU、映像提示等)。
【来場者数】約 70 名(講演会)
(2) ISC’13 (International Supercomputing Conference)
【開催日程】 2013 年 6 月 16 日~20 日
【開催場所】 ドイツ Leipzig
図 9 SC13 展示の様子
【出展】AICS
【展示概要】ブース展示(ポスター、映像上映、「京」1/100 模型)。
【来場者】約 200 名(ブース来場者)
(3) SC13(Supercomputing Conference)
【開催日程】 2013 年 11 月 18 日~21 日(展示期間:19 日~21 日)
【開催地】 アメリカ合衆国 コロラド州 Denver
【出展】AICS、RIST (図 9 参照)
【展示概要】
AICS ブース展示(ポスター、映像提示、ショートレクチャー)
・HPCC クラス 1 にて「京」が 3 部門 1 位、1 部門 2 位
・HPCC クラス 2 を理研と筑波大の研究チームが日本で初受賞
・TOP500 で「京」が 4 位、Graph 500 にて「京」が 4 位
RIST ブース展示(パネル、ポスター)
・「京」及び HPCI、並びに登録機関の活動の紹介
・「京」を含む HPCI 利用研究成果(戦略分野)の紹介
【来場者数】AICS のショートレクチャー:約 150 名。AICS ブース:
約 300 名強。RIST ブース:約 150 名。
71
- 71 -
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72
- 72 -
【URL】 http://www.aics.riken.jp/shirutsudoi/meeting15.html
るイベントも開催し、広く計算機科学、計算科学の紹介を行った
(図 12 上)。
(3)スーパーコンピュータ「京」を知る集い in 盛岡
RIST は、AICS 施設1階にて、計算機歴史博物館 ~スパコンが
【開催日】 2013 年 12 月 7 日
生まれる前のはなし~と題して、スパコンが誕生するまでの道のり
【開催地】 岩手教育会館 大ホール(岩手県盛岡市)
について、そろばん、手回し計算機、電卓などの機器の展示を行
【参加者数】 291 名
った(図 12 下)。
【URL】 http://www.aics.riken.jp/shirutsudoi/meeting16.html
【開催日】 2013 年 10 月 19 日
【来場者数】 2,150 名(AICS 施設来場者数)
※同時開催:理化学研究所神戸事業所(CDB、CLST、QBiC)、神
戸市医療産業都市推進協議会、公益財団法人計算科学振興財団、
兵庫県立大学、神戸大学統合拠点、甲南大学
図 11 「京」を知る集いの様子
(4) スーパーコンピュータ「京」を知る集い in 熊本
【開催日】 2014 年 2 月 15 日
【開催地】 ホテル熊本テルサ テルサホール(熊本県熊本市)
【参加者数】 326 名
【URL】 http://www.aics.riken.jp/shirutsudoi/meeting17.html
図 12 一般公開の様子
3. 家族が熱い一週間 医療産業都市・スパコン見学会
2. 一般公開
本イベントは、神戸市が主催する親子対象のイベントであり、そ
AICS と RIST は、神戸産業医療都市一般公開(※)に、近隣諸
の一つとして、医療産業都市・スパコン見学会が設けられた。親子
団体とともに出展した。
のグループが、「京」、理化学研究所 CDB、神戸市医療産業都市
AICS は、第 4 回となる施設一般公開を行った。「京」を見ること
ができる見学者ホールのほか、免震ピット・熱源機械棟の普段は
関連施設などの見学を行った。
公開していないエリアのツアー、AICS 研究チームによる研究紹介
【開催日】 2013 年 7 月 25 日
のほか、戦略機関による研究紹介「科学の広場」など関連機関によ
【参加者数】 約 120 名
73
- 73 -
【主催】 神戸市
活躍できる場を構築するとともに、科学好きの裾野を広げるととも
に、トップ層を伸ばすことを目的としたイベントである。
4. 理研サイエンスセミナーⅦ 神戸会場「スーパーコンピュータ
AICS は第1回より科学の甲子園参加者向けの見学イベントの開
と天気予報」
催に協力しており、今回も「京」見学のほか、運用技術部門・研究
本イベントは、理化学研究所が主催する一般対象のイベントで
部門の技術者・研究者との交流を行った。
あり、ゲストと研究者の対談形式で進められる。2013 年度に神戸で
【開催日】 2014 年 3 月 24 日
開催されたでサイエンスセミナーⅦでは、ゲストにタレントのはな
【参加者数】 163 名
氏を迎え、AICS データ同化チームの三好建正チームリーダーと
【主催】 科学技術振興機構
の対談を通じて最新の天気予報についてわかりやすく紹介した。
【開催日】2014 年 1 月 29 日
6-4-4 出前授業、出張講演
【参加者数】115 名
AICS では、「京」及び計算機科学・計算科学への理解増進のた
【主催】 理化学研究所
め、依頼に応じて学校団体向けの出前授業及び出張講演を行っ
ている。2013 年度に行った出前授業及び出張講演は下記のとおり
6-4-3 学校向けイベント
である。
1. 第 5 回サイエンスフェア in 兵庫
本イベントは高校生による課題研究活動の発展と充実及び交流
1. 出張講演 NPO 法人清水育英会、かほく市立高松中学校
を主な目的とした展示イベントである。兵庫県内のスーパーサイエ
【開催日】 2013 年 11 月 3 日
ンスハイスクール 9 校(代表:県立神戸高等学校)と兵庫県教育委
【場所】 かほく市立高松中学校 (石川県かほく市高松ヤ−42)
員会が合同で組織する兵庫「咲いテク(Science & Technology)」事
【対象】 かほく市立高松中学校在校生及び父兄 400 名
業推進委員会が主催となって開催しているイベントで、県内外の
【講師】 井上 愛一郎(統括役)
高等学校及び高等専門学校の学生によるポスターセッション形式
【内容】 「京」とは何か、また「京」開発時の話などとともに、「挑戦
の研究発表会や、大学、研究機関、企業による展示ブースが設け
する」ことの大切さなど講演した。
られ、高校生との交流を行っている。
2013 年度は、2012 年度に引き続き、関西地区の理化学研究所
2. 出張講演 兵庫県立津名高等学校
各事業所(AICS、CDB、CLST、QBiC、播磨研究所)が協力して展
【開催日】 2013 年 12 月 7 日
示を行い、各事業所の研究を紹介すると同時に、「つながる科学」
【場所】 兵庫県立津名高等学校 (兵庫県淡路市志筑 249-1)
と題し、創薬をテーマに、各研究所の研究が分野を越えて連携し
【対象】 1 年生 200 名
ている様子をワークシートで示し、学際的な興味喚起を促す試み
【講師】 干場 真弓(広報国際室 研究員)
を行った。
【内容】 スーパーコンピュータとは何か、また、「京」や計算科学と
【開催日】 2014 年 1 月 20 日
私たちのつながりなどについて、解説を行った。
【参加者数】 1224 名
【主催】 兵庫「咲いテク(Science & Technology)」事業推進委員会
3. 出前授業 兵庫県立洲本高等学校
【開催日】 2014 年 1 月 30 日
2. 第 3 回科学の甲子園 (エクスカーション)
【場所】 兵庫県立洲本高等学校 (兵庫県洲本市上物部 2-8-5)
【対象】 理系探究クラス 14 名
科学の甲子園は、独立行政法人科学技術振興機構が主催する、
高等学校等(中等教育学校後期課程、高等専門学校を含む)の生
【講師】 南 一生 (AICS 運用技術部門ソフトウェア技術チーム
徒チームを対象として、理科・数学・情報における複数分野の競技
チームヘッド)
を行う取り組みであり、全国の科学好きな高校生が集い、競い合い、
【内容】 一般的なスーパーコンピュータや「京」について、また、計
74
- 74 -
算科学における離散化等の数学の手法について、高校生にも出
題するなど実演を交えながら解説を行った。
5. 出前授業 広尾学園
4. 出前授業 埼玉県立越谷高校
【開催日】 2014 年 3 月 21 日
【開催日】 2014 年 3 月 11 日
【場所】 広尾学園 (東京都港区南麻布 5-1-14)
【場所】 埼玉県立越谷高校 (埼玉県越谷市越ヶ谷 2788-1)
【対象】 広尾学園中高生 80 名
【対象】 1~2 年生 692 名
【講師】 庄司 文由 (AICS 運用技術部門 副部門長)
【講師】 横川 三津夫 (AICS 運用技術部門 部門長)
【内容】 「京」について、仕組みや用途など広く解説を行った。また、
【内容】 「京」について、仕組みや用途など広く解説を行った。また、
「京」や計算科学と私たちのつながりなどについて解説を行った。
「京」や計算科学と私たちのつながりなどについて解説を行った。
75
- 75 -
6-5 見学・視察対応
AICS では、「京」及び計算機科学・計算科学への理解増進のた
2013 年 9 月 総合科学技術会議 久間和生 議員
め、主に研究機関、企業、官公庁、学校など、見学を希望する団
2013 年 9 月 総務省 橘慶一郎 総務大臣政務官
体の受け入れを行っている。基本的に広報の見学担当者による対
2013 年 10 月 農林水産省 林芳正 大臣 (図 14)
応だが、要望に応じて、運用技術部門及び研究部門の研究者・技
2013 年 10 月 文部科学省 櫻田義孝 副大臣
術者による解説や施設内ツアーを行っている。
2014 年 3 月 梶山弘志 衆議院議員
また、政界関係者、国・地方自治体関係者、企業や研究機関の
幹部などによる視察も数多く行われており、研究支援部総務課を
事務局として、理研役員及び機構幹部により、理解増進のため概
要説明や意見交換を含めた対応を行っている。
2013 年度の見学、視察受け入れ実績は表 4 のとおりである。
【主な団体】
研究機関: 戦略分野、学会等
企
業: IT 関連企業、電力・ガス等インフラ関連企業、土木・建
図 13 山本科学技術政策担当大臣 視察の様子
設関連企業等
官 公 庁: 神戸市関連、兵庫県関連
学校団体: 高等学校(理系選択クラス、スーパーサイエンスハイ
スクール指定校等)、高等専門学校、大学及び大学院
生
【主な視察】
2013 年 5 月 経済産業省 菅原一秀 副大臣
2013 年 8 月 科学技術政策担当 山本一太 大臣 (図 13)
図 14 林農林水産大臣 視察の様子
表 4 見学・視察対応件数一覧
一般
学生
視察
学会
イベント
計
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
見学会実施件数
19
23
20
18
10
21
26
24
15
13
15
12
216
見学者数
276
372
383
264
107
504
444
401
199
159
293
81
3483
見学会実施件数
4
2
3
12
11
10
2
8
6
1
4
11
74
見学者数
109
69
67
284
335
277
86
218
226
1
60
410
2142
見学会実施件数
7
11
2
10
7
15
15
13
7
4
7
15
113
見学者数
26
299
37
177
56
225
236
130
98
25
46
127
1482
見学会実施件数
10
3
11
12
11
16
8
12
8
8
10
20
129
見学者数
103
27
236
240
174
246
106
325
104
106
93
193
1953
見学会実施件数
0
0
0
3
3
1
2
0
0
0
0
1
10
見学者数
0
0
0
62
157
69
2150
0
0
0
0
30
2477
見学会実施件数
40
39
36
55
42
63
53
57
36
26
36
59
542
見学者数
514
767
723
1027
829
1321
3022
1074
627
291
492
841
11528
76
- 76 -
参考資料1 利用研究課題一覧
2013 年度に「京」を利用して行った研究課題(一般課題、若手人材育成課題、産業利用課題、戦略プログラム課題 1~5)の一覧を、以下
に示す。なお、京調整高度化枠及び共用法第 12 条に基づく研究の研究課題は、それぞれ4-1節の表 1 及び4-2節の表 2 に示した。
■一般利用課題 (1/3)
課題番号
利用研究課題名
研究課題
代表者名
所属機関名
hp120010
ハイドレート相安定性と相界面の数理解明によ
る新規エネルギー貯蔵材料の創成
水関 博志
Korea Institute of Science
and Technology
hp120011
核融合プラズマの乱流輸送シミュレーション
井戸村 泰宏
hp120019
生体高分子生化学的機能解析のための分子計算
技術の開発
hp120027
分野
割当資源量
利用実績
(ノード時間積) (ノード時間積)
300,000
105,219
日本原子力研究開発機
原子力・核
構・システム計算科学セ 融合
ンター
21,000,000
13,591,036
中村 春木
大阪大学・蛋白質研究所 バイオ・ラ
イフ
4,423,680
2,229,396
最小自由エネルギー経路探索法による多剤排出
トランスポーターの薬剤排出機構の解明
木寺 詔紀
理化学研究所・次世代生 バイオ・ラ
命体統合シミュレーショ イフ
ン研究推進グループ
6,646,400
5,866,423
hp120035
ナノ構造体における光誘起電子ダイナミクスと
光・電子機能性量子デバイスの理論設計
信定 克幸
分子科学研究所・理論計 物質・材
算分子科学研究領域
料・化学
8,000,000
7,145,383
hp120042
アカデミッククラウドを活用した大規模流体関 大島 伸行
連シミュレーションのためのHPCIロジスティッ
クスの構築と実証
北海道大学・工学研究院 工学・もの
機械宇宙工学部門
づくり
2,200
2,133
hp120043
第一原理電子状態計算法を用いた高温超伝導の
機構解明
三澤 貴宏
東京大学
12,680,000
12,677,112
hp120068
大規模古典分子動力学における遠距離相互作用
計算手法
大野 洋介
理化学研究所 生命システ バイオ・ラ
ム研究センター 生命モデ イフ
リングコア 計算分子設計
研究グループ
5,400,000
3,891,181
hp120070
高速噴射実形態噴霧の乱流微粒化・噴霧燃焼物
理の解明
新城 淳史
Brunel University
工学・もの
づくり
300,000
38,201
hp120076
惑星探査計画に資する、惑星大気の高解像度実
験
林 祥介
神戸大学・大学院理学研 物理・素粒
究科
子・宇宙
6,480,000
6,475,645
hp120078
有機系太陽電池の変換効率最適化・長寿命化に
向けたエネルギー変換計算科学
山下 晃一
東京大学・大学院工学系 物質・材
研究科
料・化学
300,000
173,145
hp120083
大規模直接シミュレーションによる沸騰熱伝達
機構の解明
功刀 資彰
京都大学工学研究科
300,000
15,117
hp120086
新磁石材料探査とその保磁力発現機構の解明
合田 義弘
東京大学 理学系研究科 物質・材
物理学専攻
料・化学
13,056,000
8,809,228
hp120091
粒子線治療における2次発がんリスク評価のた
めの全身線量計算
古田 琢哉
バイオ・ラ
日本原子力研究開発機
構・原子力基礎工学研究 イフ
部門
3,855,460
531,140
hp120111
大規模量子化学計算による生体分子反応の可視
化
田中 成典
神戸大学大学院システム バイオ・ラ
情報学研究科
イフ
300,000
242,810
hp120115
ポストペタスケールへむけたアプリケーション
とアルゴリズムの統合的研究開発
中村 宜文
理化学研究所 計算科学研 物理・素粒
究機構
子・宇宙
5,311,889
4,498,356
hp120118
地球磁気圏におけるマクロ-メソ・ミクロス
ケール遷移領域のシミュレーション
深沢 圭一郎
九州大学・情報基盤研究 物理・素粒
開発センター
子・宇宙
300,000
299,761
hp120120
ロケット打ち上げ時のプルーム音響環境予測に
関する研究
高木 亮治
宇宙航空研究開発機構
工学・もの
情報・計算工学センター づくり
300,000
237,541
hp120124
壁乱流における凍結乱流仮説の検証とその工学
的応用
辻 義之
名古屋大学大学院・工学 工学・もの
研究科
づくり
300,000
299,695
hp120125
科学衛星による“その場”観測結果に基づく衝撃波 篠原 育
電子加速の研究
独立行政法人宇宙航空研 物理・素粒
究開発機構・宇宙科学研 子・宇宙
究所
8,529,000
3,587,926
hp120126
並列FMOプログラムOpenFMOの京コンピュータ 稲富 雄一
向け最適化
九州大学情報基盤研究開 物質・材
発センター
料・化学
300,000
54,408
hp120127
3次元一般相対論的磁気流体コードによるロング 長瀧 重博
ガンマ線バースト中心エンジンの大規模数値シ
ミュレーション
理化学研究所・長瀧天体 物理・素粒
ビッグバン研究室
子・宇宙
300,000
299,996
hp120128
co-designによる次世代汎用スーパーコンピュー
タ実現のためのアプリケーション実行性能モデ
ルの研究
東京大学情報理工学系研 情報・計算
究科
機科学
4,703,040
2,939,247
石川 裕
77
- 77 -
物質・材
料・化学
物質・材
料・化学
工学・もの
づくり
備考
■一般利用課題 (2/3)
課題番号
利用研究課題名
研究課題
代表者名
所属機関名
分野
割当資源量
(ノード時間積)
利用実績
(ノード時間積)
hp120131
大規模タンパク質間ネットワーク推定に関する
研究
秋山 泰
東京工業大学 大学院情報
理工学研究科
バイオ・ラ
イフ
4,800,000
4,764,066
hp120135
マルチレベル・マルチスケール心臓モデルの汎
用シミュレータによるシミュレ ーション
北野 宏明
沖縄科学技術大学院大学
バイオ・ラ
イフ
300,000
1,549
hp120137
密度行列繰り込み群法による二次元三角格子ハ
バード模型の解析
柚木 清司
独立行政法人理化学研究
所・計算科学研究機構・量
子系物質科学研究チーム
物質・材
料・化学
18,432,000
13,564,380
hp120142
格子量子色力学における有限温度密度相転移の
研究
橋本 省二
高エネルギー加速器研究機
構
物理・素粒
子・宇宙
300,000
59,054
hp120146
高性能蓄電デバイス開発へ向けた理論的基盤研
究
大谷 実
産業技術総合研究所・ナノ
システム研究部門
物質・材
料・化学
28,160,000
21,222,586
hp120147
雲マイクロ物理シミュレータによる雲・乱流相
互作用の解明
後藤 俊幸
名古屋工業大学ながれ領域
環境・防
災・減災
300,000
299,499
hp120153
格子QCDによるK中間子崩壊振幅の研究
石塚 成人
筑波大学 数理物質系
物理・素粒
子・宇宙
2,640,000
2,107,780
hp120163
分子動力学シミュレーションによる膜タンパク
質の機能・ダイナミクス解析
森 貴治
独立行政法人理化学研究
所・杉田理論分子科学研究
室
バイオ・ラ
イフ
2,555,904
1,801,842
hp120165
次世代宇宙天気予測シミュレーション
草野 完也
名古屋大学・太陽地球環境
研究所
物理・素粒
子・宇宙
300,000
157,469
hp120170
超大規模固有値計算の階層型並列アルゴリズム
とその高性能実装技術の開発
櫻井 鉄也
筑波大学・システム情報系
数理科学
3,208,000
2,865,300
hp120174
強相関高温超伝導体に対する第一原理量子モン
テカルロシミュレーション
柚木 清司
独立行政法人理化学研究
所・計算科学研究機構・量
子系物質科学研究チーム
物質・材
料・化学
9,535,488
5,433,216
hp120192
変形超流動原子核における素励起モード・応答
関数の研究
中務 孝
筑波大学・計算科学研究セ
ンター
物理・素粒
子・宇宙
4,400,000
4,171,852
hp120196
大規模シミュレーションによる乱流輸送現象の
普遍性の解明
河原 源太
大阪大学・基礎工学研究科
工学・もの
づくり
300,000
96,006
hp120212
核燃焼プラズマにおけるアルフベン固有モード
と高エネルギーアルファ粒子輸送のシミュレー
ション研究
藤堂 泰
核融合科学研究所 ヘリカ
ル研究部
原子力・核
融合
300,000
177,975
hp120214
SACLA大量回折像データの超並列計算による迅
速クラスタリングツールの整備
初井 宇記
理化学研究所播磨研究所
バイオ・ラ
イフ
3,504,000
2,264,663
hp120222
電磁プラズマ粒子コードを用いた超新星残骸衝
撃波における電子加速の研究
松本 洋介
千葉大学・大学院理学研究
科
物理・素粒
子・宇宙
300,000
216,083
hp120223
生体超分子繊維の伸長・構造変化シミュレー
ション
北尾 彰朗
東京大学 分子細胞生物学
研究所
物質・材
料・化学
960,000
952,453
hp120238
血小板血栓生成過程のマルチスケール・マルチ
フィジックス解析
杉山 和靖
理化学研究所情報基盤セン
ター
バイオ・ラ
イフ
5,376,000
3,873,210
hp120239
回転球殻MHDダイナモ
陰山 聡
神戸大学・システム情報学
研究科
物理・素粒
子・宇宙
300,000
145,682
hp120242
カノニカル乱流の大規模直接数値シミュレー
ション
石原 卓
名古屋大学・大学院工学研
究科
工学・もの
づくり
11,000,000
7,225,932
hp120245
大規模第一原理電子状態計算手法の開発とシリ
コンおよび炭素ナノ物質への応用
岩田 潤一
東京大学
物質・材
料・化学
3,348,800
1,795,204
hp120246
光格子中における冷却中性原子気体の量子ダイ 曽田 繁利
ナミクス:時間依存密度行列繰り込み群法による
解析
理化学研究所・計算科学研
究機構
数理科学
21,600,000
13,000,145
hp120248
次世代宇宙推進システム開発に向けた超並列マ
ルチスケール粒子シミュレーション
臼井 英之
神戸大学大学院システム情
報学研究科
物理・素粒
子・宇宙
300,000
212,571
hp120261
将来の HPCI システムのあり方の調査研究
松岡 聡
東京工業大学・学術国際情
報センター
その他
720,000
191,931
hp120263
昆虫嗅覚系全脳シミュレーション
神崎 亮平
東京大学先端科学技術研究
センター
バイオ・ラ
イフ
3,744,000
1,164,255
hp120267
高強度レーザーによる多次元衝撃波構造形成の
シミュレーション研究
森高 外征雄
大阪大学 レーザーエネル
ギー学研究センター
物理・素粒
子・宇宙
300,000
42,193
hp130047
多重気泡生成過程における気泡間相互作用の数
値的解析
渡辺 宙志
東京大学物性研究所・物質
設計評価施設
数理科学
1,000,000
860,941
hp130063
スーパーコンピューターによる超弦理論の第一
原理計算
花田 政範
京都大学白眉センター
物理・素粒
子・宇宙
998,640
913,236
78
- 78 -
備考
■一般利用課題 (3/3)
課題番号
利用研究課題名
研究課題
代表者名
中野 博生
所属機関名
分野
割当資源量
利用実績
(ノード時間積) (ノード時間積)
500,000
499,619
hp130070
フラストレート磁性体の異常量子現象の計算科
学的研究
hp130074
超分子空間の創出する分子認識: エントロピー効 中嶋 隆人
果を含めた解析
RIKEN AICS
物質・材
料・化学
500,000
409,608
hp130098
スピンナノチューブにおけるスピンギャップ形
成のメカニズム解明
坂井 徹
日本原子力研究開発機
物質・材
構・量子ビーム応用研究 料・化学
部門
500,000
495,927
hp130110
超音波治療機器開発のためのHIFU治療シミュ
レーション
沖田 浩平
日本大学生産工学部機械 バイオ・ラ
工学科
イフ
500,000
444,200
hp130120
霊長類の脳回路規模に相当する局所回路シミュ
レーション
舛本 現
理化学研究所
500,000
299,360
兵庫県立大学大学院物質 物質・材
理学研究科
料・化学
バイオ・ラ
イフ
備考
■若手人材育成課題
課題番号
利用研究課題名
研究課題
代表者名
中村 龍史
所属機関名
分野
割当資源量
利用実績
(ノード時間積) (ノード時間積)
3,625,000
2,460,963
hp120037
高強度レーザーを使った新しい高出力ガンマ線
源の提案
hp120060
データ同化技術を用いた1分子FRET計測融合シ
ミュレーションによるタンパク質動態の解明
松永 康佑
理化学研究所・計算科学 バイオ・ラ
研究機構
イフ
5,947,000
4,605,038
hp120065
高強度THzレーザーによる超高速光スイッチ実
現に向けた数値実験
乙部 智仁
(独)日本原子力研究開 物質・材
発機構
料・化学
3,457,600
3,154,756
hp120084
磁気プラズマセイル宇宙機開発のための3次元
プラズマ粒子シミュレーションによる推力特性
の解明
芦田 康将
京都大学工学研究科
工学・もの
づくり
12,333,333
11,425,746
hp120087
高エネルギー天体衝撃波における乱流磁場増幅
と疑似観測による偏光度と空間微細構造の予言
井上 剛志
国立天文台 理論研究部 物理・素粒
子・宇宙
4,000,000
12,239
hp120092
弱磁化天体のグローバルブラソフシミュレー
ション
梅田 隆行
名古屋大学・太陽地球環 物理・素粒
境研究所
子・宇宙
19,147,755
9,584,627
hp120138
3次元構造を持つ磁場閉じ込めプラズマの大規模 沼波 政倫
乱流輸送シミュレーションと実験観測に基づく
検証
自然科学研究機構 核融合 原子力・核
科学研究所 ヘリカル研究 融合
部
1,500,000
901,436
hp120173
混合脂質膜(ラフト)の膜タンパク質の構造・
ダイナミクスへの影響
宮下 尚之
理化学研究所 分子機能 バイオ・ラ
シミュレーション研究
イフ
チーム
2,995,200
549,519
hp130072
水物資の相変化によるエネルギー変化を陽に解
く次世代気象モデルの構築
宮本 佳明
理化学研究所
環境・防
災・減災
500,000
352,812
hp130081
2次元量子スピン模型の端状態
鈴木 隆史
兵庫県立大学大学院工学 物質・材
研究科
料・化学
500,000
391,296
hp130107
非静力学海洋モデルによる南極底層水形成シ
ミュレーション
松村 義正
北海道大学 低温科学研究 環境・防
所
災・減災
500,000
22,364
hp130122
高分子複合材料の粗視化MD解析の京スケー
ル・コンピューティングの基盤的研究
萩田 克美
防衛大学校
500,000
4,838
福岡工業大学・情報通信 原子力・核
工学科
融合
物質・材
料・化学
備考
■産業利用課題 ( 実証利用 ・ 個別利用 ) (1/2)
課題番号
利用研究課題名
hp120013
高精度自由エネルギー計算によるドラッグデザ
イン
hp120026
精神神経疾患治療薬の標的蛋白質に対する作動
性解析
hp120028
研究課題
代表者名
田中 稔祐
所属機関名
分野
武田薬品工業株式会社
化学研究所
バイオ・ラ
イフ
山崎 一人
大日本住友製薬株式会
社・ゲノム科学研究所
バイオ・ラ
イフ
スペクトルシミュレーションによる高分子有機
半導体材料の設計
石田 雅也
hp120032
大規模粗視化分子動力学法を用いたゴム破壊現
象の解明による高性能・長寿命タイヤの開発
hp120033
割当資源量
利用実績
備考
(ノード時間積) (ノード時間積)
2,750,000
2,110,964 実証利用
2,500,000
2,303,072 実証利用
住友化学株式会社・先端 物質・材
材料探索研究所
料・化学
500,000
402,443 実証利用
岸本 浩通
住友ゴム工業株式会社 材 物質・材
料開発本部 材料第三部
料・化学
5,000,000
4,841,085 実証利用
LipA等有用酵素の産業利用を目指した反応機構
の解明と改変
阿部 幸浩
東洋紡株式会社総合研究 バイオ・ラ
所
イフ
1,700,000
311,166 実証利用
hp120046
高分子材料の特性予測技術の開発
木村 陽介
トヨタテクニカルディベ 物質・材
ロップメント株式会社
料・化学
1,800,000
144,583 実証利用
hp120048
新薬開発を加速する「京」インシリコ創薬基盤
の構築
奥野 恭史
京都大学・医学研究科
5,000,000
2,943,026 実証利用
79
- 79 -
バイオ・ラ
イフ
■産業利用課題 (実証利用 ・ 個別利用 ) (2/2)
課題番号
利用研究課題名
研究課題
代表者名
所属機関名
分野
割当資源量
利用実績
(ノード時間積) (ノード時間積)
備考
hp120051
超大規模数値流体解析による建物局部風圧の予
測とその制御システムの開発
菊池 浩利
清水建設(株)技術研究所 工学・もの
総合解析技術センター 環 づくり
境解析グループ
1,600,000
1,462,681 実証利用
hp120080
大規模分子動力学法による接着界面現象に関す
る研究
島津 彰
日東電工株式会社 機能設 物質・材
計技術センター
料・化学
5,000,000
3,169,034 実証利用
hp120082
大地震時における軟弱地盤上の高層建物の被害
予測シミュレーション
重野 喜政
株式会社竹中工務店 技術 環境・防
研究所
災・減災
100,000
50,532 実証利用
hp120119
持続可能な社会へ向けたタイヤ開発のための大
規模数値解析技術に関する研究
門脇 弘
株式会社ブリヂストン タ 工学・もの
イヤ研究部
づくり
106,616
106,591 実証利用
hp120152
DESおよび知的可視化による多段軸流圧縮機の
旋回失速初生現象の解明
松岡 右典
川崎重工業(株)ガスタービ 工学・もの
ン・機械カンパニー ガス づくり
タービンビジネスセンター
ガスタービン開発部
5,000,000
3,343,229 実証利用
hp120181
第一原理計算によるLi電池SEI形成に果たす添加 奥野 幸洋
剤の機能解析
富士フイルム(株)
4,500,000
3,273,874 実証利用
hp120184
自動車開発におけるクルマまるごとシミュレー
ションに向けた研究
羽貝 正道
一般社団法人 日本自動車 工学・もの
工業会
づくり
8,000,000
5,097,383 実証利用
hp120191
オリビンリン酸鉄におけるLiイオンの活性化エ
ネルギー評価
世木 隆
株式会社コベルコ科研
1,138,000
712,151 実証利用
hp120219
数値流体力学の工業利用における標準解の整備
に関わる研究
沢田 龍作
トヨタ自動車 エンジンプ 工学・もの
ロジェクト推進部
づくり
3,000,000
758,105 実証利用
hp120221
風況データを用いた実機風車の性能評価シミュ
レーション
廣崎 淳
工学・もの
づくり
455,000
124,734 実証利用
hp130042
CFDによる船舶推進性能推定精度向上に関する
研究
西川 達雄
みずほ情報総研株式会社
サイエンスソリューション
部
一般財団法人 日本造船技
術センター
工学・もの
づくり
200,000
197,880 実証利用
hp130043
空調機用ファンの大規模数値流体計算
米山 裕康
日立アプライアンス株式会 工学・もの
社清水空調本部技術開発部 づくり
450,000
342,672 実証利用
hp130050
大規模粗視化MDシミュレーションを用いた次世 冨永 哲雄
代高機能ポリマー材料の開発
JSR株式会社四日市研究セ 物質・材
ンター物性分析室
料・化学
150,000
137,378 実証利用
hp130055
超大規模数値流体解析によるターボ機械非定常
性能評価技術の開発
川本 英樹
川崎重工業株式会社
350,000
349,998 実証利用
hp130056
ミクロ相分離構造を有する高分子材料の物理的
性質の解明
本田 隆
日本ゼオン(株)総合開発 物質・材
センター基盤技術研究所
料・化学
150,000
138,939 実証利用
hp130078
省エネルギー化に向けたプラスチック射出成形
の高精度シミュレーション
羽貝 正道
一般社団法人 日本自動車 工学・もの
工業会
づくり
500,000
316,571 実証利用
hp130080
エアバッグを含む詳細衝突モデルによる乗員傷
害値の高精度予測
羽貝 正道
一般社団法人 日本自動車 工学・もの
工業会
づくり
150,000
128,350 実証利用
hp130091
大型多管式反応器のための大規模構造解析技術
に関する研究
米倉 一男
株式会社IHI R&Dテク 工学・もの
ノセンター
づくり
450,000
59,685 実証利用
hp130114
ガスタービン燃焼器における過渡的挙動に付随
する問題の原因究明
平野 昂志
川崎重工業 技術研究所 熱
システム研究部
工学・もの
づくり
200,000
61,961 実証利用
hp120047
熱力学積分法を活用したインシリコ創薬
山崎 一人
大日本住友製薬株式会社・ バイオ・ラ
ゲノム科学研究所
イフ
5,038,080
個別利用
hp120114
NuFD/FrontFlowRedによる気相と粒子の大規模連成
解析
張 会来
株式会社数値フローデザイ 工学・もの
ン
づくり
224,000
個別利用
hp120134
分子動力学計算の創薬応用
渡辺 剛史
第一三共株式会社 研究開 バイオ・ラ
発企画部
イフ
1,400,000
個別利用
hp120164
半導体電子状態解析
宇佐見 護
株式会社アスムス
330,000
個別利用
hp120218
電子機器における大規模熱流体・構造解析
山岡 伸嘉
富士通アドバンストテクノ 工学・もの
ロジ株式会社HPC適用推 づくり
進統括部
251,536
個別利用
hp130073
大規模TCADによるパワーデバイス構造最適化技術の 小田 嘉則
開発
半導体理工学研究センター 工学・もの
研究開発2部 次世代TCAD づくり
プラットフォーム開発室
100,000
個別利用
hp130093
物理ベースかつバイアスのない3次元景観レンダリング スーリエ ク
エンジンの開発
リストフ
株式会社フォーラムエイト その他
200,000
個別利用
hp130105
次世代流体解析ソフトウェアFrontFlowRedによる空力 吉野 崇
騒音発生メカニズムの捕捉
本田技術研究所 基礎技術 工学・もの
研究センター 第0研究室 第 づくり
3ブロック
1,000,000
個別利用
hp130106
溶解炉内における気液界面現象の解明
JFEスチール株式会社 数 工学・もの
値解析研究部
づくり
500,000
個別利用
佐藤 新吾
80
- 80 -
物質・材
料・化学
物質・材
料・化学
工学・もの
づくり
物質・材
料・化学
■産業利用課題 ( トライアル ・ ユース )
課題番号
利用研究課題名
研究課題
代表者名
所属機関名
分野
割当資源量
利用実績
(ノード時間積) (ノード時間積)
hp120034
フィラー凝集体を充填したゴムの粗視化MD法に 柳生 裕聖
よる物性予測
関東学院大学理工学部理工学 物質・材
科機械学系
料・化学
50,000
26,886
hp120052
低燃費タイヤ用ゴム材料設計を目指した大規模
分子シミュレーション基盤技術の開発
日野 理
東洋ゴム工業株式会社タイヤ 工学・もの
技術本部タイヤ先行技術開発 づくり
部
50,000
41,890
hp120271
大規模鋳造シミュレーションへのHPC応用技術
の開発
山県 司
茨城日立情報サービス(株)
DS部
工学・もの
づくり
50,000
8,262
hp120303
大領域・高速化計算を可能にする次世代TCADシ 石川 清志
ミュレーション技術の開発
半導体理工学研究センター研 工学・もの
究開発第2部次世代TCADプ
づくり
ラットフォーム開発室
50,000
34,339
hp120314
フィラー凝集体を充填したゴムの粗視化MD法に 柳生 裕聖
よる物性予測
関東学院大学理工学部理工学 物質・材
科機械学系
料・化学
50,000
4,974
hp120315
次世代流体解析ソフトウェアFrontFlowRedによ
る空力騒音発生メカニズムの捕捉
寺村 実
株式会社本田技術研究所 基礎 工学・もの
技術研究センタ- 第3研究室 づくり
第1ブロック
50,000
41,283
hp120316
第一原理計算によるトライアル材料解析
奥野 好成
昭和電工株式会社 先端技術 物質・材
開発センター 計算科学グ
料・化学
ループ
50,000
20,903
hp120317
大規模・高速化計算を可能にする次世代TCADシ 石川 清志
ミュレーション技術の開発
半導体理工学研究センター研 工学・もの
究開発第2部次世代TCADプ
づくり
ラットフォーム開発室
50,000
195
hp130009
ナノ粒子系の逆モンテカルロシミュレーション
首藤 靖幸
住友ベークライト株式会社
物質・材
料・化学
50,000
7,883
hp130031
重要施設を含む広域3次元津波シミュレーショ
ン
野中 哲也
株式会社地震工学研究開発セ 環境・防
ンター
災・減災
50,000
49,007
hp130033
高分子材料の自己組織化の大規模シミュレー
ション
本田 隆
日本ゼオン(株)総合開発セ 物質・材
ンター基盤技術研究所
料・化学
50,000
46,142
hp130034
フォトリアリスティックレンダリングエンジン
を使用した高速レンダリング環境の構築
スーリエ ク
リストフ
株式会社フォーラムエイト
50,000
49,285
hp130035
巨大地震モデル検討のための長周期地震動・津
波計算
甲斐田 康弘
応用地質株式会社 震災復興 環境・防
本部 地震防災一部
災・減災
50,000
34,068
hp130036
超大規模数値流体解析によるターボ機械非定常
性能評価技術の開発
川本 英樹
川崎重工業株式会社
50,000
49,981
hp130052
100ナノスケール材料の電子構造に関わる超大規 大谷 泰昭
模並列計算に関する研究
(株)ヒューリンクス・開発 物質・材
料・化学
2部
50,000
46,631
hp130117
次世代流体解析ソフトウェアFrontFlowRedによ
る空力騒音発生メカニズムの捕捉
寺村 実
株式会社本田技術研究所 基礎 工学・もの
技術研究センタ- 第3研究室 づくり
第1ブロック
50,000
22,354
hp130125
個別要素法によるボールミルの大規模シミュ
レーション
大塚 順
住友電気工業株式会社
50,000
3,216
hp130126
第一原理計算によるトライアル材料解析
奥野 好成
昭和電工株式会社 先端技術 物質・材
開発センター 計算科学グ
料・化学
ループ
50,000
2,712
hp130127
3次元津波シミュレーションによる減災のための 金井 則之
ハード対策案の提案の事前準備
新日鐵住金株式会社技術総括 環境・防
部技術総括室
災・減災
50,000
40,014
hp130129
Lagrange Particle Tracking法による粒子計算ライ
ブラリの性能実証
十川 直幸
株式会社 ヴァイナス
50,000
7,798
hp130130
波力発電シミュレーター開発プロジェクト
大槻 真人
株式会社CAEソリューショ 環境・防
ンズ・フルイド事業部
災・減災
50,000
6,541
hp130131
FrontFlow/Blueによるプロペラファンの空力騒音 本間 直彦
予測
三菱電機株式会社
工学・もの
づくり
50,000
33,330
hp130132
自動車衝突安全解析に対する大規模・高速化環
境の構築
永沢 浩
富士重工業株式会社 CAE部 工学・もの
づくり
50,000
31,758
hp130133
高解像度計算による実大スケール建物の風荷重
予測技術の開発
小野 佳之
大林組技術研究所
環境・防
災・減災
50,000
23,815
hp130136
大規模CFDを用いたハイトワゴン型車両の空気
抵抗低減技術の開発
橋爪 祥光
スズキ株式会社
工学・もの
づくり
50,000
11
hp130137
CO2吸収液の自由エネルギー計算
窪田 善之
関西電力株式会社電力技術研 物質・材
究所
料・化学
50,000
6,490
hp130138
配管合流部での高速流れに起因した乱流励起振
動現象の解明
前川 宗則
千代田化工建設株式会社
50,000
4,168
hp130139
巨大地震による長周期地震動による構造物及び
人的影響の程度を表現する計算手法の検討
甲斐田 康弘
応用地質株式会社 震災復興 環境・防
本部 地震防災一部
災・減災
50,000
42,462
81
- 81 -
情報・計算
機科学
工学・もの
づくり
工学・もの
づくり
工学・もの
づくり
工学・もの
づくり
備考
■HPCI戦略プログラム利用研究課題
hp130003
細胞内分子ダイナミクスのシミュレーション
研究課題
代表者名
杉田 有治
hp130006
創薬応用シミュレーション
hp130019
課題番号
利用研究課題名
所属機関名
分野
割当資源量
利用実績
(ノード時間積) (ノード時間積)
13,329,085
9,151,296
備考
独立行政法人理化学研究所・
杉田理論分子科学研究室
バイオ・ラ
イフ
藤谷 秀章
東京大学先端科学技術研究セ
ンター
バイオ・ラ
イフ
10,237,440
10,340,977
分野1
予測医療に向けた階層統合シミュレーション
高木 周
東京大学・大学院工学系研究
科
バイオ・ラ
イフ
24,449,748
9,377,872
分野1
hp130017
大規模生命データ解析
宮野 悟
東京大学医科学研究所
バイオ・ラ
イフ
15,431,000
16,415,775
分野1
hp130005
計算科学推進体制構築 研究支援体制による高
度化利用支援
江口 至洋
理化学研究所HPCI計算生命科 バイオ・ラ
学推進プログラム
イフ
600,000
302,842
分野1
hp130007
相関の強い量子系の新量子相探求とダイナミッ
クスの解明
今田 正俊
東京大学大学院・工学系研究
科
物質・材
料・化学
13,640,000
13,389,970
分野2
hp130032
電子状態・動力学・熱揺らぎの融和と分子理論
の新展開
天能 精一郎
神戸大学システム情報学研究
科
物質・材
料・化学
5,490,000
3,741,395
分野2
hp130004
密度汎関数理論によるナノ構造の電子機能予測
に関する研究
押山 淳
東京大学・工学系研究科
物質・材
料・化学
10,823,088
7,924,808
分野2
hp130011
全原子シミュレーションによるウィルスの分子
科学の展開
岡崎 進
名古屋大学大学院工学研究科
物質・材
料・化学
20,510,000
17,271,753
分野2
hp130021
エネルギー変換の界面科学
杉野 修
東京大学物性研究所
物質・材
料・化学
15,507,396
11,616,661
分野2
hp130020
水素・メタンハイドレートの生成、融解機構と
熱力学的安定性
田中 秀樹
岡山大学 大学院 自然科学
研究科
物質・材
料・化学
3,506,176
3,149,048
分野2
hp130016
金属系構造材料の高性能化のためのマルチス
ケール組織設計・評価手法の開発
香山 正憲
産業技術総合研究所・ユビキ
タスエネルギー研究部門
物質・材
料・化学
4,118,000
2,391,248
分野2
hp130022
計算科学推進体制構築
藤堂 眞治
東京大学・大学院理学系研究
科物理学専攻
物質・材
料・化学
1,160,000
357,377
分野2
hp130010
地球規模の気候・環境変動予測に関する研究
木本 昌秀
東京大学大気海洋研究所
環境・防
災・減災
22,829,034
22,824,858
分野3
hp130012
超高精度メソスケール気象予測の実証
斉藤 和雄
気象研究所
環境・防
災・減災
15,900,592
7,723,235
分野3
hp130013
地震の予測精度の高度化に関する研究
古村 孝志
東京大学大学院情報学環
環境・防
災・減災
8,334,151
5,862,644
分野3
hp130014
津波の予測精度の高度化に関する研究
今村 文彦
東北大学・災害科学国際研究
所
環境・防
災・減災
9,075,200
3,896,128
分野3
hp130015
都市全域の地震等自然災害シミュレーションに
関する研究
堀 宗朗
東京大学・地震研究所
環境・防
災・減災
8,600,000
5,230,138
分野3
hp130001
輸送機器・流体機器の流体制御による革新的高
効率・低騒音化に関する研究開発
藤井 孝藏
独立行政法人宇宙航空研究開
発機構宇宙科学研究所
工学・もの
づくり
24,498,751
24,281,808
分野4
hp130002
次世代半導体集積素子におけるカーボン系ナノ
構造プロセスシミュレーションに関する研究開
発
乱流の直接計算に基づく次世代流体設計システ
ムの研究開発
大野 隆央
独立行政法人物質・材料研究
機構
工学・もの
づくり
9,300,000
8,946,983
分野4
加藤 千幸
東京大学生産技術研究所
工学・もの
づくり
29,839,775
26,297,840
分野4
hp130030
多目的設計探査による設計手法の革新に関する
研究開発
大山 聖
宇宙航空研究開発機構
工学・もの
づくり
9,520,000
7,922,760
分野4
hp130029
原子力施設等の大型プラントの次世代耐震シ
ミュレーションに関する研究開発
中島 憲宏
日本原子力研究開発機構 シ
ステム計算科学センター
工学・もの
づくり
7,010,000
1,925,242
分野4
hp130008
計算科学推進体制構築 研究支援体制による高
度化支援利用
畑田 敏夫
東京大学生産技術研究所
工学・もの
づくり
1,886,000
1,355,518
分野4
hp130023
格子QCDによる物理点でのバリオン間相互作用 藏増 嘉伸
の決定
筑波大学・数理物質系
物理・素粒
子・宇宙
12,985,958
8,192,167
分野5
hp130024
大規模量子多体計算による核物性解明とその応
用
大塚 孝治
東京大学大学院理学系研究科
物理・素粒
子・宇宙
14,686,000
12,583,078
分野5
hp130025
超新星爆発およびブラックホール誕生過程の解
明
柴田 大
京都大学・基礎物理学研究所
物理・素粒
子・宇宙
10,729,616
5,432,519
分野5
hp130026
ダークマター密度ゆらぎから生まれる第1世代天 牧野 淳一郎
体形成
東京工業大学大学院理工学研
究科理学研究流動機構
物理・素粒
子・宇宙
21,819,704
15,948,641
分野5
hp130027
計算科学推進体制構築 研究支援体制による高
度化支援利用
高エネルギー加速器研究機構
物理・素粒
子・宇宙
555,000
418,486
分野5
hp130018
橋本 省二
分野1
■重点化促進枠利用課題
課題番号
hp130128
hp130134
利用研究課題名
南海トラフ巨大地震及び首都直下地震による被
害予測(長周期地震動)
研究課題
代表者名
参事官 藤山
秀章
所属機関名
内閣府 ( 防災担当 )
82
- 82 -
分野
環境・防
災・減災
割当資源量
利用実績
(ノード時間積) (ノード時間積)
11,600,000
8,955,476
備考
参考資料2 成果論文リスト
(1)一般課題
課題番号*
1
hp120011
(hp130008)
分類
(発表年月)
原著論文
2013年5月
タイトル
掲載誌・
巻番号・
ページ番号
(発表年)
Y. Idomura, M. Nakata, S. Yamada, M.
Machida (JAEA), T. Imamura (Riken),
T.-H. Watanabe, M. Nunami (NIFS), H.
Inoue, S. Tsutsumi, I. Miyoshi, and N.
Shida (Fujitsu)
Communication overlap
techniques for improved
strong scaling of
gyrokinetic Eulerian
code beyond 100k cores
on the K-computer
International
Journal of High
Performance
Computing
Applications,
DOI:1094342013
490973
Plasma Fusion
Research, Vol.8,
p.1403150
著者・所属
2
hp120011
(hp130008)
原著論文
2013年11月
S. Maeyama, Y. Idomura, M. Nakata
(JAEA), T.-H. Watanabe, M. Nunami, A.
Ishizawa (NIFS)
Computationcommunication overlap
techniques for parallel
spectral calculations in
gyrokinetic Vlasov
simulations
3
hp120011
(hp130008)
原著論文
2014年2月
Yasuhiro Idomura (JAEA)
Full-f gyrokinetic
simulation over a
confinement time
Physics of
Plasmas, Vol.21,
p.022517
hp120011
(hp130008)
原著論文
2014年2月
S. Maeyama (JAEA), A. Ishizawa (NIFS),
T.-H. Watanabe (NIFS), M. Nakata
(JAEA), N. Miyato (JAEA), Y. Idomura
(JAEA)
Kinetic Ballooning Mode
Turbulence Simulation
based on
Electromagnetic
Gyrokinetics
Plasma Fusion
Research, Vol.9,
p. 1203020
hp120011
5
(hp130008)
原著論文
2014年2月
Y. Idomura, M. Nakata (JAEA)
Plasma Size and Power
Scaling of Ion
Temperature Gradient
Driven Turbulence
Physics of
Plasmas, Vol.21,
p.020706
原著論文
2014年2月
Masashi Noda, Kazuya Ishimura,
Katsuyuki Nobusada (Institute for
Molecular Science), Kazuhito Yabana,
Taisuke Boku (Center for
Computational Science, University of
Tsukuba)
Massively-Parallel
Electron Dynamics
Calculations in Realtime and Real-Space:
Toward Applications to
Nanostructures of more
than Ten-Nanometers
in Size
J. Comp. Phys.,
265,
145-155
Truong Vinh Truong Duy (The
university of Tokyo), Taisuke Ozaki
(Japan Advanced Institute of Science
and Technology)
A decomposition
method with minimum
communication amount
for parallelization of
multi-dimensional FFTs
Computer
Physics
Communications
185, 153-164
(2014).
4
6
hp120035
(hp130022)
hp120086
(hp120146, 原著論文
7
hp120298, 2014年1月
hp130016)
84
- 83 -
8
9
10
hp120086
(hp130022)
hp120091
hp120124
hp120124
11
(hp120215)
12
13
14
hp120131
hp120131
hp120131
Masayuki Ochi (Department of Physics,
The University of Tokyo), Keitaro
Sodeyama (Elements Strategy Initiative
for Catalysis and Batteries, Kyoto
University), Shinji Tsuneyuki
(Department of Physics, The University
of Tokyo)
Optimization of the
Jastrow factor using the
random-phase
approximation and a
similarity-transformed
Hamiltonian: Application
to band-structure
calculation for some
semiconductors and
insulators
J. Chem. Phys.
140, 074112
(2014)
Tatsuhiko Sato, Norihiro Matsuda,
Shintaro Hashimoto, Yousuke Iwamoto,
Shusaku Noda, Tatsuhiko Ogawa,
Hiroshi Nakashima, Tokio Fukahori,
Keisuke Okumura, Tetsuya Kai (JAEA),
Koji Niita (RIST), Hiroshi Iwase (KEK),
Satoshi Chiba (Tokyo Institute of
Technology), Takuya Furuta (RIKEN),
Lembit Sihver (Chalmers University of
Technology)
Particle and Heavy Ion
Transport code System,
PHITS, version 2.52
Journal of
Nuclear Science
and Technology,
50, 913-923
山本義暢 (山梨大院)
高レイノルズ数大規模構
造解析を対象とした壁平
行方向高次精度差分法
による直接数値シミュ
レーションの検討
日本機械学会論
文集(B編),
Vol.70, No.807,
pp.2409-2423
原著論文
2013年10月
猿渡祥悟 (山梨大院), 山本義暢 (山梨
大院)
高レイノルズ数チャンネ
ル乱流場における高プラ
ントル数乱流熱輸送に関
する四象限・結合確率密
度関数解析
日本機械学会論
文集(B 編), 79
巻803号,
pp.1281-1296
原著論文
2013年7月
Nobuyuki Uchikoga (Chuo University),
Yuri Matsuzaki (Tokyo Institute of
Technology), Masahito Ohue (Tokyo
Institute of Technology), Takatsugu
Hirokawa (Computational
Bioinformatics Research Center,
AIST), Yutaka Akiyama (Tokyo Institute
of Technology)
Re-docking scheme for
generating near-native
protein complexes by
assembling residue
interaction fingerprints
PLoS One, 8,
e69365
原著論文
2013年9月
Yuri Matsuzaki (Tokyo Institute of
Technology), Nobuyuki Uchikoga (Chuo
University), Masahito Ohue (Tokyo
Institute of Technology)
MEGADOCK 3.0: A highperformance proteinprotein interaction
prediction software
using hybrid parallel
computing for petascale
supercomputing
environments
Source Code for
Biology and
Medicine, 8, 18
原著論文
2013年12月
Masahito Ohue, Yuri Matsuzaki,
Takehiro Shimoda, Takashi Ishida,
Yutaka Akiyama (Tokyo Institute of
Technology)
Highly precise proteinprotein interaction
prediction based on
consensus between
template-based and de
novo docking methods
BMC
Proceedings, 7
(Suppl 7):S6.
原著論文
2014年2月
原著論文
2013年4月
原著論文
2013年11月
85
- 84 -
15
16
17
hp120131
博士学位
論文
2014年3月
Masahito Ohue (Tokyo Institute of
Technology)
Protein-protein
interaction network
prediction based on
tertiary structure data.
Ph. D. thesis,
Tokyo Institute
of Technology,
FY2013
hp120147
原著論文
2014年2月
T. Gotoh, T. Watanabe (Nagoya
Institute of Technology), H. Miura
(National Institute for Fusion Science)
Spectrum of Passive
Scalar at Very High
Schmidt Number in
Turbulence
Plasma and
Fusion
Research: Vol. 9,
3401019
Takaharu Mori, Jaewoon Jung, Yuji
Sugita (RIKEN)
Surface-tension
replica-exchange
molecular dynamics
method for enhanced
sampling of biological
membrane systems
Journal of
Chemical
Theory and
Computation, 9,
5629-5640
JPS Conf. Proc.
1, 016004, 4pp
(2014)
hp120163
原著論文
2013年12月
18
hp120170
(hp120280)
原著論文
2013年7月
Takeo Hoshi (Tottori University, JSTCREST), Keita Yamazaki, Yohei
Akiyama (Tottori University)
Novel Linear Algebraic
Theory and OneHundred-Million-Atom
Electronic Structure
Calculation on The K
Computer
19
hp120192
原著論文
2013年9月
K.Yoshida (Niigata Univ.), T.Nakatsukasa
(RIKEN Nishina Center)
Shape evolution of giant
resonances in Nd and
Sm isotopes
Phys. Rev. C 88
(2013), 034309
原著論文
2013年11月
Kenichi Yoshida (Niigata University)
Spin-isospin response
of deformed neutronrich nuclei in a selfconsistent Skyrme
energy-densityfunctional approach
Prog. Theor.
Exp. Phys. 2013,
113D02
原著論文
2013年10月
S. Bogner, A. Bulgac, J. Carlson, J.
Engel, G. Fann, R.J. Furnstahl, S.
Gandolfi, (Oak Ridge National
Laboratory, University of Washington,
Los Alamos National Laboratory,
University of North Carolina, Oak Ridge
National Laboratory, Ohio State
University, Los Alamos National
Laboratory), et al.
Computational nuclear
quantum many-body
problem: The UNEDF
project
Computer
Physics
Communications
原著論文
2013年10月
Atsushi Tokuhisa, Takaki Hatsui (RIKEN
SPring-8 Center), Junya Arai, Yutaka
Ishikawa (Graduate School of
Information Science and Technology,
The University of Tokyo), Yasumasa
Joti, Kensuke Okada, Takashi
Sugimoto, Mitsuhiro Yamaga, Ryotaro
Tanaka (JASRI), Yoshiyuki Ohno,
Toyohisa Kameyama, Keiji Yamamoto,
Masayuki Hatanaka, Balazs Gerofi, Akio
Shimada, Motoyoshi Kurokawa,
Fumiyoshi Shoji, Mitsuo Yokokawa,
Atsushi Hori (RIKEN AICS), Nobuhiro
Go (JAEA)
High-speed
classification of
coherent X-ray
diffraction patterns on
the K computer for
high-resolution single
biomolecule imaging
J. Synchrotron
Rad., 20, 899904
20
hp120192
hp120192
21
(hp120287)
22
hp120214
(hp120213)
86
- 85 -
23
24
25
26
hp120238
hp120242
hp120242
hp120267
その他
2013年5月
Kazuyasu Sugiyama (ACCC, RIKEN),
Satoshi Ii (Graduate School of
Engineering Science, Osaka
University), Shu Takagi (School of
Engineering, The University of Tokyo),
Yoichiro Matsumoto (School of
Engineering, The University of Tokyo)
Full Eulerian fluidstructure/membrane
coupling methods for
blood flow analyses
Proc. of
International
Conference on
Multiphase Flow
2013 (ICMF
2013), Paper No.
373
原著論文
2013年10月
Julian C. R. Hunt (University College
London), Takashi Ishihara (Nagoya
University), Nicholas A. Worth
(University of Cambridge), Yukio
Kaneda (Aichi Institute of Technology)
Thin Shear Layer
Structures in High
Reynolds Number
Turbulence
Flow,
Turbulence and
Combustion
原著論文
2013年12月
Takashi Ishihara (Nagoya University),
Yukio Kaneda (Aichi Institute of
Technology), Julian C. R. Hunt
(University College London)
Thin shear layers in high
Reynolds number
turbulence - DNS
results
Flow,
Turbulence and
Combustion, Vol.
91, Issue 4, pp
895-929
原著論文
2013年8月
T.Moritaka, L.Baiotti, A.Lin, L.Weiwu,
K.Sakawa, Y.Kuramitsu, T.Morita and
H.Takabe (Institue for Laser
Engineering, Osaka University)
Plasma particle-in-cell
simulations with QED
reactions for pair
production experiments
using a high-Z solid
target
Journal of
Physics:
Conference
Series, Volume
454, pp.012016
* かっこ付きは関連課題
87
- 86 -
(2)若手人材育成課題
課題番号
1
2
3
4
5
6
7
分類
(発表年月)
著者・所属
タイトル
掲載誌・
巻番号・
ページ番号
(発表年)
博士学位
論文
2014年1月
Yasumasa Ashida (Kyoto University)
Study on Propulsive
Characteristics of
Magnetic Sail and
Magneto Plasma Sail by
Plasma Particle
Simulations
原著論文
2014年1月
Yasumasa Ashida (Kyoto University),
Hiroshi Yamakawa (Kyoto University),
Ikkoh Funaki (JAXA/ISAS), Hideyuki
Usui (Kobe University), Yoshihiro
Kajimura (Akashi National College of
Technology), Hirotsugu Kojima (Kyoto
University)
Thrust Evaluation of
Small-scale Magnetic Sail
Spacecraft by ThreeDimensional Particle-inCell Simulation
Journal of
Propulsion and
Power, Vol. 30,
No. 1, 2014, pp.
186-196
原著論文
2014年1月
Yasumasa Ashida(Kyoto University),
Ikkoh Funaki(JAXA/ISAS), Hiroshi
Yamakawa(Kyoto University), Hideyuki
Usui(Kobe University), Yoshihiro
Kajimura(Akashi National College of
Technology), Hirotsugu Kojima(Kyoto
University)
Two- Dimensional
Particle-in-Cell
Simulation of Magnetic
Sail
Journal of
Propulsion and
Power, Vol. 30,
No. 1, 2014, pp.
233-245
hp120087
原著論文
2013年 8月
Tsuyoshi Inoue(Aoyama-gakuin
University), Jiro Shimoda(Aoyamagakuin University), Yutaka
Ohira(Aoyama-gakuin University), Ryo
Yamazaki(Aoyama-gakuin University)
Origin of Radially Aligned
Magnetic Fields in Young
Supernova Remnants
The
Astrophysical
Journal, Vol.
764,
pp. 122
hp120087
原著論文
2013年 9月
Tsuyoshi Inoue (Aoyama-gakuin
University), Yasuo Fukui (Nagoya
University)
Formation of Massive
Molecular Cloud Cores by
Cloud-cloud Collision
The
Astrophysical
Journal Letters,
Vol. 774, pp. L31
原著論文
2013年 11月
Takayuki Umeda (Nagoya University),
Keiichiro Fukazawa (Kyushu University)
Performance
measurement of parallel
Vlasov code for space
plasma on scalar-type
supercomputer systems
with large number of
cores
Communication
s in Computer
and Information
Science,
Vol.402, pp.561569
原著論文
2013年 9月
Masanori Nunami (National Institute for
Fusion Science), Tomo-Hiko Watanabe
(National Institute for Fusion Science),
Hideo Sugama (National Institute for
Fusion Science)
A Reduced Model for Ion
Temperature Gradient
Turbulent Transport in
Helical Plasmas
Physics of
Plasmas, Vol.
20, pp. 092307
hp120084
hp120084
hp120084
hp120092
hp120138
88
- 87 -
Kyoto University
(3)産業利用課題
課題番号
分類
(発表年月)
著者・所属
タイトル
掲載誌・
巻番号・
ページ番号
(発表年)
原著論文
2013年12月
Brown, J.B. (Kyoto University),
Niijima, S. (Kyoto University),
Okuno, Y. (Kyoto University)
Compound-protein
interaction prediction
within chemogenomics:
theoretical concepts,
practical usage, and
future directions
2 hp120181
原著論文
2013年8月
Keisuke Ushirogata (Research
and Development Management
Headquarters, FUJIFILM
Corporation), Keitarou Sodeyama
(Elements Strategy Initiative for
Catalysts & Batteries, Kyoto
University), Yukihiro Okuno
(Research and Development
Management Headquarters,
FUJIFILM Corporation), Yoshitaka
Tateyama (International Center
for Materials Nanoarchitectonics
(MANA), National Institute for
Materials Science (NIMS))
Additive effect on
reductive decomposition
and binding of
carbonate-based solvent
toward solid electrolyte
interphase formation in
lithium-ion battery
J. Am. Chem. Soc.
vol. 135, pp.11967
(2013)
3 hp120271
企業の技術
報告書
2013年7月
山県 司,茅根 佳孝,天田 光明,
鯉渕 卓也,谷本 雅俊,瀬ケ沼 茂
行 (茨城日立情報サービス(株))
環境変化をとらえたCAE
ビジネスの今後の成長戦
略
日立ICS技報,Vol.6,
pp.12-17
1 hp120048
89
- 88 -
Molecular Informatics
32 906
(4)戦略プログラム分野1
課題番号
1
hp120302,
hp130019
分類
(発表年月)
著者・所属
タイトル
掲載誌・
巻番号・
ページ番号
(発表年)
原著論文
2013年10月
Takumi Washio (Graduate School of
Frontier Science, the University of
Tokyo), Jun-ichi Okada (Graduate
School of Frontier Science, the
University of Tokyo), Akihito Takahashi
(Graduate School of Frontier Science,
the University of Tokyo), Kazunori
Yoneda (FUJITSU LIMITED), Yoshimasa
Kadooka (FUJITSU LIMITED), Seiryo
Sugiura (Graduate School of Frontier
Science, the University of Tokyo),
Toshiaki Hisada (Graduate School of
Frontier Science, the University of
Tokyo)
Multiscale Heart Simulation
with Cooperative
Stochastic Cross-Bridge
Dynamics and Cellular
Structures
SIAM Multiscale
Modeling &
Simulation 11-4
(2013), pp. 965999
Doki S, Kato HE (University of Tokyo),
Solcan N (University of Oxford), Iwaki
M (Nagoya Institute of Technology),
Koyama M, Hattori M (The University
of Tokyo), Iwase N (Tokyo Institute of
Technology), Tsukazaki T (The
University of Tokyo), Sugita Y (RIKEN),
Kandori H (Nagoya Institute of
Technology), Newstead S (University
of Oxford), Ishitani R, Nureki O (The
University of Tokyo)
Structural basis for
dynamic mechanism of
proton-coupled symport by
the peptide transporter
POT
Proc. Natl. Acad.
Sci. USA,
110 11343-8
(2013)
2
hp130003
原著論文
2013年7月
3
hp130003
原著論文
2013年8月
Jaewoon Jung, Takaharu Mori, Yuji
Sugita (RIKEN)
Efficient lookup table using
a linear function of inverse
distance squared
J. Comput.
Chem.,
34, 2412-2420
hp130003
原著論文
2013年8月
Michael Feig (Michigan State
University), Yuji Sugita (RIKEN)
Reaching new levels of
realism in modeling
biological macromolecules
in cellular environments.
J. Mol. Graph.
Model., 45, 144156
hp130003
原著論文
2014年3月
Jaewoon Jung, Takaharu Mori, and Yuji
Sugita (RIKEN)
Midpoint cell method for
hybrid (MPI+OpenMP)
parallelization of molecular
dynamics simulations
J. Comput.
Chem.,
35, 1064-1072
hp130006
原著論文
2013年8月
Hideaki Fujitani, Keiko Shinoda,
Takefumi Yamashita, and Tatsuhiko
Kodama (RCAST, Univ. of Tokyo)
High performance
computing for drug
development on K
computer
J. Phys.: Conf.
Ser. 454 012018
(2013)
渡邉之人, 瀬尾茂人, 竹中要一, 松田秀
雄 (大阪大学大学院情報科学研究科)
複数時系列遺伝子発現プロ
ファイルを利用した遺伝子制
御ネットワーク推定の精度向
上手法
情報処理学会論
文誌 数理モデル
化と応用, Vol.6,
No.3, pp.151162
4
5
6
7
hp130017
原著論文
2013年12月
90
- 89 -
(5)戦略プログラム分野2
掲載誌・
巻番号・
ページ番号
(発表年)
分類
(発表年月)
著者・所属
タイトル
原著論文
2013年6月
Yoshimichi Andoh, Noriyuki Yoshii,
Kazushi Fujimoto, Keisuke Mizutani,
Hidekazu Kojima, Atsushi Yamada,
Susumu Okazaki (Nagoya University),
Kazutomo Kawaguchi, Hidemi Nagao
(Kanazawa University), Kensuke
Iwahashi, Fumiyasu Mizutani (Institute
for Molecular Science), Kazuo Minami,
Shin-ichi Ichikawa, Hidemi Komatsu,
Shigeru Ishizuki, Yasuhiro Takeda,
Masao Fukushima (Fujitsu Limited)
MODYLAS: A highly
parallelized general-purpose
molecular dynamics
simulation program for
large-scale systems with
long-range forces
calculated by fast multipole
method (FMM) and highly
scalable fine-grained new
parallel processing
algorithms
Journal of
Chemical
Theory and
Computation,
9, 7, 32013209 (2013)
原著論文
2013年4月
H. Sawada, S. Taniguchi, K. Kawakami
(Nippon Steel & Sumitomo Metal
Corporation), T. Ozaki (Japan
Advanced Institute of Science and
Technology)
First-principles study of
interface structure and
energy of Fe/NbC
Modeling and
Simulation in
Materials
Science and
Engineering,
21, 045012
hp120298,
(hp120146,
3
hp120086)
hp130016
原著論文
2014年1月
Truong Vinh Truong Duy (The
university of Tokyo), Taisuke Ozaki
(Japan Advanced Institute of Science
and Technology)
A decomposition method
with minimum
communication amount for
parallelization of multidimensional FFTs
Computer
Physics
Communicatio
ns 185, 153164 (2014).
4
hp120300
原著論文
2013年5月
S. Kyogoku, J.-i. Iwata, A. Oshiyama
(Univ. of Tokyo)
Relation between
nanomorphology and energy
bands of Si nanowires
Physical
Review B vol
87 article
165433
hp120300
Y. Hasegawa (Riken), J.-i. Iwata (Univ.
of Tokyo), M. Tsuji (Univ. of Tsukuba),
D. Takahashi (Univ. of Tsukuba), A.
原著論文
Oshiyama (Univ. of Tokyo), K. Minami
2013年10月
(Riken), T. Boku (Univ. of Tsukuba), H.
Inoue (Riken), Y. Kitazawsa (Riken), I.
Miyoshi (Riken), M. Yokokawa (Riken)
Performance evaluation of
ultra-largescale firstprinciples electronic
structure calculation code
on the K computer
International
Journal High
Performance
Computing
Applications,
online version
Oct 17,
508163
hp120301
原著論文
2013年9月
Density-functional theory
study of gramicidin A ion
channel geometry and
electronic properties
Journal of the
Royal Society
Interface 10,
20130547
hp120305,
hp130022
Kouichi Tanaka (Denso Co.), Shuji
Ogata, Ryo Kobayashi, Tomoyuki
原著論文
Tamura (Nagoya Institute of
2013年10月
Technology), Masashi Kitsunezuka,
Atsushi Shinma (Denso Co.)
Enhanced Heat Transfer
through Filler-Polymer
Interface by SurfaceCoupling Agent in HeatDissipation Material: A Nonequilibrium Molecular
Dynamics Study
J. Appl. Phys.,
Vol. 114
(2013)
193512-1-8.
*
課題番号
1
2
5
6
7
hp120292,
hp130011,
hp120293
hp120298
Milica Todorovic (NIMS), David R.
Bowler (University College London),
Michael J. Gillan (University College
London), Tsuyoshi Miyazaki (NIMS)
91
- 90 -
Multi-Thousand-Atom DFT
Simulation of Li-Ion
Transfer through the
Boundary between the
Solid-Electrolyte Interface
and Liquid Electrolyte in a
Li-Ion Battery
J. Phys. Chem.
C. Vol. 117
(2013) 1796017968.
原著論文
2013年8月
Shuji Ogata (Nagoya Institute of
Technology), Nobuko Ohba (Toyota
Central Reseach and Development
Labaratories), Takahisa Kouno (Nagoya
Institute of Technology)
その他
2013年9月
K. Sawada (School of Engineering, The
University of Tokyo), J.-I. Iwata
(School of Engineering, The University
of Tokyo), A. Oshiyama (School of
Engineering, The University of Tokyo)
Firtst-Principles Study of
Nanofacet Formation on
4H-SiC(0001) Surface
Proc. Int.
Conf. Silicon
Carbide and
Related
Materials
(ICSCRM),
その他
2013年9月
K. Uchida(School of Engineering, The
University of Tokyo), Z.-X. Guo
(Xiangtan University), J.-I. Iwata
(School of Engineering, The University
of Tokyo), A. Oshiyama (School of
Engineering, The University of Tokyo)
Large-Scale ElectronicStructure Calculations in
the Real-Space Scheme:
Bilayer Graphene and
Silicene
JSAP-MRS
Joint
Symposia,
1595
原著論文
2014年2月
K. Sawada (School of Engineering, The
University of Tokyo), J.-I. Iwata
(School of Engineering, The University
of Tokyo), A. Oshiyama (School of
Engineering, The University of Tokyo)
Magic Angle and Height
Quantization in Nanofacets
on SiC(0001) Surfaces
Appl. Phys.
Lett., 104
Ryui Kaneko, Satoshi Morita,
Masatoshi Imada (Department of
Applied Physics, University of Tokyo)
Improved Multi-Variable
Variational Monte Carlo
Method Examined by HighPrecision Calculations of
One-Dimensional Hubbard
Model
J.Phys.Conf.S
er. 454 (2013)
012046
原著論文
2013年5月
M. Hirayama, T. Miyake (AIST), M.
Imada (University of Tokyo)
Derivation of Static LowEnergy Effective Models by
ab initio Downfolding
Method without Double
Counting of Coulomb
Correlations: Application to
SrVO3, FeSe and FeTe
Phys. Rev. B,
87, 195144
(1-22)
14 hp130007
その他
2013年5月
片桐孝洋, 大島聡史, 中島研吾, 高山
恒一, 岩田潤一, 内田和之, 佐藤正樹,
羽角博康, 藤堂眞治 (University of
Tokyo), 米村崇, 熊洞宏樹, 樋口清隆,
橋本昌人, (日立製作所), 黒木聖夫 (海
洋研究開発機構)
レイテンシコアの高度化・高
効率化による将来のHPCIシ
ステムに関する調査研究の
ためのアプリケーション最適
化と異機種計算機環境での
性能評価
情報処理学会
研究報告
HPC-139(4),
1-9 (2013)
15 hp130007
Kenji Harada (Kyoto University),
Takafumi Suzuki (University of Hyogo),
Tsuyoshi Okubo, Hiroshi Watanabe,
原著論文
Synge Todo, Naoki Kawashima
2013年12月 (University of Tokyo), Haruhiko Matsuo
(Research Organization for Information
Science and Technology), Jie Lou
(Fudan University)
Possibility of Deconfined
Criticality in SU(N)
Heisenberg Models at Small
N
Physical
Review B 88
(2013)
220408(R).
hp120305,
8 hp130022
(hp120123)
9
hp130004
10 hp130004
11 hp130004
12 hp130007
13 hp130007
原著論文
2013年4月
92
- 91 -
原著論文
2014年1月
T. Yagasaki, M. Matsumoto, H. Tanaka
(Okayama Univ.), Y. Andoh, S. Okazaki
(Nagoya Univ.)
Effect of Bubble Formation
on the Dissociation of
Methane Hydrate in Water:
A Molecular Dynamics
Study
J. Phys. Chem.
B 118, 19001906 (2014).
原著論文
2013年6月
Y. S. Yang (Kyushu Univ.), T. Yasuda
(Kyushu Univ., JST-PRESTO), H.
Kakizoe (Kyushu Univ.), H. Mieno
(Kyushu Univ.), H. Kino (NIMS), Y.
Tateyama (NIMS, JST-PRESTO, Kyoto
Univ.), C. Adachi (Kyushu Univ.)
High performance organic
field-effect transistors
based on single-crystal
microribbons and
microsheets of solutionprocessed dithieno[3,2b:2',3'-d]thiophene
derivatives
Chem.
Commun., 49,
6483 - 6485
(2013).
18 hp130021
原著論文
2013年8月
Keisuke Ushirogata (FUJIFILM), Keitaro
Sodeyama (Kyoto Univ., NIMS),
Yukihiro Okuno (FUJIFILM), Yoshitaka
Tateyama (NIMS, JST-PRESTO, Kyoto
Univ.)
Additive Effect on
Reductive Decomposition
and Binding of CarbonateBased Solvent toward Solid
Electrolyte Interphase
Formation in Lithium-Ion
Battery
J. Am. Chem.
Soc. 135,
11967-11974
(2013)
19 hp130021
I. Hamada (NIMS), O. Sugino (The
原著論文
University of Tokyo), N. Bonnet (The
2013年10月
University of Tokyo), M. Otani (AIST)
Improved modeling of
electrified interfaces using
the effective screening
medium method
Phys. Rev. B
88 (2013)
155427.
Unusual Stability of
Acetonitrile-Based
Superconcentrated
Electrolytes for FastCharging Lithium-Ion
Batteries
J. Am. Chem.
Soc. 136,
5039-5046
Magnesium ion dynamics in
Mg(BH4)2(1-x)X2x (X = CI
or AlH4) from first-principle
molecular dynamics
simulations
RSC
ADVANCES 4,
pp.1366-1370
Sodium and magnesium
ionic conduction in complex
hydrides
Journal of
Alloys and
Compounds,
580Supp.1,pp.S98S101.
16 hp130020
17 hp130021
Y. Yamada (Univ. Tokyo, Kyoto Univ.),
K. Furukawa (Univ. Tokyo), K.
Sodeyama (Kyoto Univ., NIMS), K.
Kikuchi (Univ. Tokyo), M. Yaegashi
(Univ. Tokyo), Y. Tateyama (NIMS,
JST-PRESTO, Kyoto Univ.), A. Yamada
(Univ. Tokyo, Kyoto Univ.)
20 hp130021
原著論文
2014年3月
21 hp130022
Tamio Ikeshoji (Tohoku
University/AIST), Eiji Tsuchida (AIST),
原著論文
Shigeyuki Takagi (Tohoku University),
2013年11月
Motoaki Matsuo (Tohoku University),
Shin-ichi Orimo (Tohoku University)
22 hp130022
Tomoaki Matsuo, (Institute for
Materials Research, Tohoku
University), Hiroyuki Oguchi (Graduate
School of Engineering, Tohoku
University), Toyoto Sato (Institute for
Materials Research, Tohoku
University), Hitoshi Takamura
(Graduate School of Engineering,
原著論文
2013年12月 Tohoku University), Eiji Tsuchida
(Nanosystem Research Institute,
National Institute of Advanced
Industrial Science and Technology),
Tamio Ikeshoji (Institute for Materials
Research, Tohoku University), Shinichi Orimo (Institute for Materials
Research, Tohoku University)
93
- 92 -
23
24
hp130022
(hp120035)
hp130022
(hp120086)
25 hp130032
26 hp130032
原著論文
2014年2月
Masashi Noda, Kazuya Ishimura,
Katsuyuki Nobusada (Institute for
Molecular Science), Kazuhito Yabana,
Taisuke Boku (Center for
Computational Science, University of
Tsukuba)
Massively-Parallel Electron
Dynamics Calculations in
Real-time and Real-Space:
Toward Applications to
Nanostructures of more
than Ten-Nanometers in
Size
J. Comp.
Phys., 265,
145-155
原著論文
2014年2月
Masayuki Ochi (Department of Physics,
The University of Tokyo), Keitaro
Sodeyama (Elements Strategy
Initiative for Catalysis and Batteries,
Kyoto University), Shinji Tsuneyuki
(Department of Physics, The
University of Tokyo)
Optimization of the Jastrow
factor using the randomphase approximation and a
similarity-transformed
Hamiltonian: Application to
band-structure calculation
for some semiconductors
and insulators
J. Chem. Phys.
140, 074112
(2014)
原著論文
2013年4月
S. Ten-no (Kobe University)
Stochastic determination of
effective Hamiltonian for
the full configuration
interaction solution of
quasi-degenerate
electronic states
J. Chem.
Phys., 138
164126 (7
pages)
原著論文
2014年3月
Qing-Miao Nie (Institute for Molecular
Science & Nagoya University), Masaki
Sasai (Nagoya University), Tomoki P.
Terada (Nagoya University)
Conformational flexibility of
loops of myosin enhances
the global bias in the
actin-myosin interaction
landscape
Phys. Chem.
Chem. Phys.
16, 6441
* かっこ付きは関連課題
94
- 93 -
(6)戦略プログラム分野3
課題番号
1 hp120313
2 hp130010
3 hp130012
分類
(発表年月)
著者・所属
タイトル
掲載誌・
巻番号・
ページ番号
(発表年)
原著論文
2013年7月
T. Yamaura (AICS RIKEN), Y.
Kajikawa (AICS RIKEN), H. Tomita
(AICS RIKEN), M. Satoh (AORI,
University of Tokyo)
Possible impact of a
tropical cyclone on
the northward
migration of the Baiu
frontal zone
SOLA, 9, 89-93
原著論文
2013年9月
Y. Miyamoto (AICS RIKEN), Y.
Kajikawa (AICS RIKEN), R. Yoshida
(AICS RIKEN), T. Yamaura (AICS
RIKEN), H. Yashiro (AICS RIKEN),
H. Tomita (AICS RIKEN)
Deep moist
atmospheric
convection in a subkilometer global
simulation.
Geophysical
Research Letters,
40 (18)
レビュー論文
2013年8月
K Saito (Meteorological Research
Institute/Japan Agency for
Marine-Earth Science and
Technology), T. Tsuyuki
(Meteorological Research
Institute), H. Seko (Meteorological
Research Institute/Japan Agency
for Marine-Earth Science and
Technology), F. Kimura, T. Tokioka
(Japan Agency for Marine-Earth
Science and Technology), T.
Kuroda, L. Duc, K. Ito (Japan
Agency for Marine-Earth Science
and Technology/Meteorological
Research Institute), T. Oizumi
(Japan Agency for Marine-Earth
Science and Technology), G. Chen
(Tohoku University), J. Ito
(Atmosphere and Ocean Research
Institute), Spire Field 3 Mesoscale
Nwp group (-)
Super high-resolution
mesoscale weather
prediction
J. Phys.: Conf. Ser.,
454, 012073, pp6.
doi:10.1088/17426596/454/1/01207
3
95
- 94 -
(7)戦略プログラム分野4
*
課題 ID
1
hp120280
(hp120170)
掲載誌・
巻番号・
ページ番号
(発表年)
分類
(発表年月)
著者・所属
タイトル
原著論文
2013年7月
Takeo Hoshi (Tottori University,
JST-CREST), Keita Yamazaki,
Yohei Akiyama (Tottori University)
Novel Linear Algebraic
Theory and One-HundredMillion-Atom Electronic
Structure Calculation on
The K Computer
JPS Conf. Proc. 1,
016004, 4pp (2014)
Development of a CFD
software for large-scale
computation: An approach
to grid generation for
arbitrary complex
geometries using
hierarchical blocks
Proceedings of the
12th International
Symposium on Fluid
Control,
Measurements and
Visualization
(FLUCOME 2013),
Paper No.OS16-02-2
2
hp120295
その他
2013年11月
Junya Onishi (Institute of
Industrial Science, the University
of Tokyo), Kenji Ono (Advanced
Institute for Computational
Science, RIKEN)
3
hp120296,
hp130001
原著論文
2013年10月
T. Nonomura and K. Fujii (JAXA)
Robust explicit formulation
of weighted compact
nonlinear scheme
Computers & Fluids,
Vol. 85(1), pp.8-18
hp120296,
hp130001
原著論文
2013年12月
Hikaru Aono, Taku Nonomura,
Ryoji Takaki, Kozo Fujii
(JAXA/ISAS), Nobuyuki Iizuka
(University of Tokyo), Takahiko
Ohsako (Central Soft Co. Ltd.),
Tomohide Inari, Yasutoshi
Hashimoto (Fujitsu Limited.)
Scalar Tuning of a Fluid
Solver using Compact
Scheme for a
Supercomputer with a
Distributed Memory
Architecture
CFD Letters, 5, 143152
hp130001
原著論文
2013年4月
佐藤允, 岡田浩一, 青野光, 焼野藍
子, 野々村拓, 藤井孝藏(宇宙航空
研究開発機構)
DBDプラズマアクチュエータ
を用いた翼剥離制御の大規
模パラメトリックス
ながれ(日本流体力
学会), Vol.32,
pp.145-148,
2013年4月
Y. Abe, T. Nonomura, N. Iizuka and
K. Fujii (JAXA)
Geometric interpretations
and spatial symmetry
property of metrics in the
conservative form for highorder finite-difference
schemes on moving and
deforming grids
Journal of
Computational
Physics, Elsevier,
Vol.260, pp.163-203
4
5
6
hp130001
原著論文
2014年3月
7
hp130008
原著論文
2013年11月
福澤薫 (みずほ情報総研), 渡邉千
鶴 (東京大学生産技術研究所)
ABINIT-MP/BioStation によ
るFMO 法の創薬への適用
日本化学会情報化学
部会誌 Vol.31,
pp.89-94
原著論文
2013年5月
Y. Idomura, M. Nakata, S. Yamada,
M. Machida (JAEA), T.
Imamura(Riken), T.-H. Watanabe,
M. Nunami (NIFS), H. Inoue, S.
Tsutsumi, I. Miyoshi, and N. Shida
(Fujitsu)
Communication overlap
techniques for improved
strong scaling of
gyrokinetic Eulerian code
beyond 100k cores on the
K-computer
International Journal
of High Performance
Computing
Applications,
DOI:10943420134909
73
S. Maeyama, Y. Idomura, M.
Nakata (JAEA), T.-H. Watanabe, M.
Nunami, A. Ishizawa (NIFS)
Computationcommunication overlap
techniques for parallel
spectral calculations in
gyrokinetic Vlasov
simulations
Plasma Fusion
Research, Vol.8,
p.1403150
8
9
hp130008
(hp120011)
hp130008
(hp120011)
原著論文
2013年11月
96
- 95 -
hp130008
(hp120011)
原著論文
2014年2月
Yasuhiro Idomura (JAEA)
Full-f gyrokinetic
simulation over a
confinement time
Physics of Plasmas,
Vol.21, p.022517
hp130008
11
(hp120011)
原著論文
2014年2月
S. Maeyama (JAEA), A. Ishizawa
(NIFS), T.-H. Watanabe (NIFS), M.
Nakata (JAEA), N. Miyato (JAEA),
Y. Idomura (JAEA)
Kinetic Ballooning Mode
Turbulence Simulation
based on Electromagnetic
Gyrokinetics
Plasma Fusion
Research, Vol.9, p.
1203020
hp130008
(hp120011)
原著論文
2014年2月
Y. Idomura, M. Nakata (JAEA)
Plasma Size and Power
Scaling of Ion Temperature
Gradient Driven Turbulence
Physics of Plasmas,
Vol.21, p.020706
原著論文
2013年5月
Dulini Yasara Mudunkotuwa
Mudunkotuwe Hitiwadi Vidanelage,
Chisachi Kato (Institute of
Industrial Science, the University
of Tokyo)
Large Eddy Simulations of
2D and Open-Tip Airfoils
Using Voxel Meshes
Procedia Engineering
vol.61 (2013), pp. 3239
原著論文
2013年5月
吉村 忍 (東京大学大学院工学系
研究科), 徳永 健一,末光 啓二 (ア
ドバンスソフト株式会社), 杉本 振一
郎 (諏訪東京理科大学システム工
学院), 奥田 洋司 (東京大学大学院
新領域創成科学研究科), 加藤 千
幸 (東京大学生産技術研究所), 山
出 吉伸,吉村 英人 (みずほ情報総
研株式会社)
並列モデル細分化による大
規模有限要素解析の効率化
日本計算工学会論文
集,Vol. 2013 (2013)
p. 20130012
原著論文
2013年9月
忠津雅也,山村淳,田中博,安木
剛 (トヨタ自動車株式会社), 高山務
(みずほ情報総研株式会社), 鈴木
康方 (日本大学理工学部), 山出吉
伸, 加藤千幸 (東京大学生産技術
研究所)
2 Box 車の空気抵抗低減に
関する研究 -後流と表面圧
力の検証及び車両後流渦と
空気抵抗との関係-
自動車技術会論文集
Vol.44,
No.5,September
2013, pp.1287-1294
16 hp130018
原著論文
2013年11月
Seeyuan Cheng, Makoto
Tsubokura (Hokkaido Univ.),
Yoshihiro Okada, Takahide
Nouzawa (Mazda Motor Co.),
Takuji Nakashima (Hiroshima
Univ.), Deog Hee Doh (Korea
Maritime Univ.)
Aerodynamic Stability of
Road Vehicles in Dynamic
Pitching Motion
Journal of Wind
Engineering and
Industrial
Aerodynamics,
vol.122, pp.146-156
17 hp130018
原著論文
2013年11月
萩谷功, 長原孝英, 深谷征史 (株式
会社日立製作所), 加藤千幸 (東京
大学生産技術研究所), 山出吉伸
(みずほ情報総研株式会社)
LES解析を用いた斜流ポンプ
の不安定特性発生メカニズ
ムの解明
第91期機械学会流体
工学部門講演会講演
論文集USB, No.0407
Fumiya Kudo, Tomohiro Yoshikawa
(Nagoya Univ.)
Knowledge Extraction from
Pareto Solutions in Multiobjective Engineering
Design Problem based on
Geodetic Distance between
Objective Space and Design
Variable Space
International Journal
of Computer Science
and Artificial
Intelligence, Vol.3,
No.2
10
12
13 hp130018
14 hp130018
15 hp130018
18 hp130030
その他
2013年6月
* かっこ付きは関連課題
97
- 96 -
(8)戦略プログラム分野5
*
課題番号
1
2
3
4
5
6
分類
(発表年月)
著者・所属
その他
2013年7月
Yusuke Tsunoda, Takaharu Otsuka
(Department of Physics, University of Tokyo),
Noritaka Shimizu (Center for Nuclear Study,
University of Tokyo), Michio Honma (Center
for Mathematical Sciences, University of
Aizu), Yutaka Utsuno (Advanced Science
Research Center, Japan Atomic Energy
Agency)
その他
2014年2月
タイトル
掲載誌・
巻番号・
ページ番号
(発表年)
Study of nuclei
around Z = 28 by
large-scale shell
model calculations
Journal of
Physics:
Conference
Series, Volume
445, 012028
Takaharu Otsukaa, Yusuke Tsunoda
(Department of Physics, University of Tokyo),
Noritaka Shimizu (Center for Nuclear Study,
University of Tokyo), Michio Honma (Center
for Mathematical Sciences, University of
Aizu), Yutaka Utsuno (Advanced Science
Research Center, Japan Atomic Energy
Agency)
Monte Carlo Shell
Model and Shape
Phase Transitions in
Exotic Nuclei
Proceedings of
International
Conference
'Nuclear
Theory in the
Supercomputin
g Era --2013'
(NTSE-2013)
p. 286
S. Furusawa (Waseda University), S. Yamada
(Waseda University), K. Sumiyoshi (Numazu
College of Technology), H. Suzuki (Tokyo
University of Science)
New equation of
state based on liquid
drop approximation
of heavy nuclei and
quantum approach
to light nuclei for
core collapse
supernova
simulations
Astrophysical
Journal 772
(2013) 95 (16
pages)
hp120285
原著論文
2013年9月
S. Furusawa (Waseda University), H. Nagakura
(Kyoto University, YITP), K. Sumiyoshi
(Numazu College of Technology), S. Yamada
(Waseda University)
Influences of
inelastic neutrino
reactions with light
nuclei on standing
accretion shock
instability in core
collapse supernovae
Astrophysical
Journal 774
(2013) 78 (13
pages)
hp120285
K. Nakazato (Tokyo University of Science), K.
原著論文
Sumiyoshi (Numazu College of Technology),
2013年 10月
S. Yamada (Waseda University)
Stellar core collapse
with hadron-quark
phase transition
Astronomy &
Astrophysics,
Research Note
558 (2013)
A50 (5 pages)
hp120286
Ishiyama, T. (U. Tsukuba), Rieder, S., Makino,
J., Portegies Zwart, S., Groen, D., Nitadori, K.,
de Laat, C., McMillan, S., Hiraki, K., Harfst, S.
The Cosmogrid
Simulation:
Statistical
Properties of Small
Dark Matter Halos
2013, ApJ,
767, 146
hp120284
hp120284,
hp130024
hp120285
原著論文
2013年8月
原著論文
2013年4月
98
- 97 -
S. Bogner, A. Bulgac, J. Carlson, J. Engel, G.
Fann, R.J. Furnstahl, S. Gandolfi, (Oak Ridge
National Laboratory, University of Washington,
Los Alamos National Laboratory, University of
North Carolina, Oak Ridge National Laboratory,
Ohio State University, Los Alamos National
Laboratory), G. Hagen, M. Horoi, C. Johnson,
M. Kortelainen, E. Lusk, P. Maris, H. Nam,
(Michigan State University, Central Michigan
University, San Diego State University, Oak
Ridge National Laboratory, Argonne National
Laboratory, Iowa State University, Oak Ridge
National Laboratory), P. Navrati h,r, W.
Nazarewicz, E. Ng, G.P.A. Nobre, E. Ormand, T.
Papenbrock, (Lawrence Livermore National
Laboratory, University of Tennessee,
Lawrence Berkeley National Laboratory,
Brookhaven National Laboratory, Lawrence
Livermore National Laboratory, Oak Ridge
National Laboratory), J. Pei, S.C. Pieper, S.
Quaglioni, K.J. Roche, J. Sarich, N. Schunck,
M. Sosonkina, (University of Tennessee,
Argonne National Laboratory, Lawrence
Livermore National Laboratory, Pacific
NOrthwest National Laboratory, Argonne
National Laboratory, Lawrence Livermore
National Laboratory, Old Dominion University,),
J. Terasaki, I. Thompson, J.P. Vary, and S.M.
Wild (University of Tsukuba, Lawrence
Livermore National Laboratory, Iowa State
University, Argonne National Laboratory)
Computational
nuclear quantum
many-body problem:
The UNEDF project
Computer
Physics
Communications
Noritaka Shimizu, Takaharu Otsuka (Center
for Nuclear Study, University of Tokyo),
Yutaka Utsuno (Advanced Science Research
Center, Japan Atomic Energy Agency),
Takahiro Mizusaki (Institute of Natural
Sciences, Senshu University), Michio Honma
(Center for Mathematical Sciences,
University of Aizu), Takashi Abe (Department
of Physics, University of Tokyo)
History and future
perspectives of the
Monte Carlo shell
model -from
Alphleet to K
computer-
Journal of
Physics::
Conference
Series, Volume
445, 012004
原著論文
2013年8月
Hiroyuki R. Takahashi(NAOJ), Ken
Ohsuga(NAOJ)
A Numerical
Treatment of
Anisotropic
Radiation Fields
Coupled with
Relativistic
Resistive
Magnetofluids
The
Astrophysical
Journal, 772,
127
その他
2014年3月
Yusuke Tsunoda, Takaharu
Otsuka(Department of Physics, University of
Tokyo), Noritaka Shimizu(Center for Nuclear
Study, University of Tokyo), Michio
Honma(Center for Mathematical Sciences,
University of Aizu), Yutaka Utsuno(Advanced
Science Research Center, Japan Atomic
Energy Agency)
Study of nuclei
around Z = 28 by
large-scale shell
model calculations
EPJ Web of
Conferences,
66, 02105
hp120287 原著論文
7
(hp120192) 2013年10月
8
9
hp130024
hp130026
10 hp120284
その他
2013年7月
99
- 98 -
11 hp130024
12 hp130024
13 hp130024
原著論文
2014年2月
S. Suchyta, S. N. Liddick (National
Superconducting Cyclotron Laboratory
(NSCL), Michigan State University), Y.
Tsunoda, T. Otsuka (Department of Physics,
University of Tokyo), M. B. Bennett, A.
Chemey (National Superconducting Cyclotron
Laboratory (NSCL), Michigan State
University), M. Honma (Center for
Mathematical Science, University of Aizu), N.
Larson (National Superconducting Cyclotron
Laboratory (NSCL), Michigan State
University), C. J. Prokop, S. J. Quinn (National
Superconducting Cyclotron Laboratory
(NSCL), Michigan State University), N.
Shimizu (Center for Nuclear Study, University
of Tokyo), A. Simon, A. Spyrou (National
Superconducting Cyclotron Laboratory
(NSCL), Michigan State University), V. Tripathi
(Department of Physics, Florida State
University), Y. Utsuno (Advanced Science
Research Center, Japan Atomic Energy
Agency), J. M. VonMoss (Department of
Physics, Florida State University)
Shape coexistence
in Ni-68
Physical
Review C89,
021301(R)
その他
2014年3月
Takashi Abe (Department of Physics,
University of Tokyo), Pieter Maris
(Department of Physics and Astronomy, Iowa
State University), Takaharu Otsuka
(Department of Physics, University of Tokyo),
Noritaka Shimizu (Center for Nuclear Study,
University of Tokyo), Yutaka Utsuno
(Advanced Science Research Center, Japan
Atomic Energy Agency), James P. Vary
(Department of Physics and Astronomy, Iowa
State University)
Monte Carlo Shell
Model for ab initio
nuclear structure
EPJ Web of
Conferences
66, 02001
Yusuke Tsunoda, Takaharu Otsuka
(Department of Physics, University of Tokyo),
Noritaka Shimizu (Center for Nuclear Study,
University of Tokyo), Michio Honma (Center
for Mathematical Sciences, University of
Aizu), Yutaka Utsuno (Advanced Science
Research Center, Japan Atomic Energy
Agency)
Novel shape
evolution in exotic
Ni isotopes and
configurationdependent shell
structure
Physical
Review C 89,
031301(R)
原著論文
2014年3月
* かっこ付きは関連課題
100
- 99 -
(9) 京調整高度化枠
課題番号
1
2
3
4
5
6
7
分類
(発表年月)
著者・所属
タイトル
掲載誌・
巻番号・
ページ番号
(発表年)
ra000003
原著論文
2013年9月
Motohiko Matsuda (RIKEN AICS), Naoya
Maruyama (RIKEN AICS), Shinichiro
Takizawa (RIKEN AICS)
K MapReduce: A Scalable
Tool for Data-Processing
and Search/Ensemble
Applications on Large-Scale
Supercomputers
IEEE International
Conference on
Cluster Computing
(CLUSTER) 2013
ra000003
原著論文
2014年1月
滝澤真一朗 (理化学研究所), 松田元彦
(理化学研究所), 丸山直也 (理化学研究
所)
MapReduceによる計算科学
アプリケーションのワークフ
ロー実行支援
2014年ハイパフォー
マンスコンピューティ
ングと計算科学シン
ポジウム
原著論文
2013年9月
Yoshiaki Miyamoto, Yoshiyuki Kajikawa,
Ryuji Yoshida, Tsuyoshi Yamaura (RIKEN
Advanced Institute for Computational
Science), Hisashi Yashiro, Hirofumi
Tomita (RIKEN Advanced Institute for
Computational Science, Research
Institute for Global Change, Japan
Agency for Marine-Earth Science and
Technology)
Deep moist atmospheric
convection in a
subkilometer global
simulation
Geophysical
Research Letters,
Volume 40, Issue
18, pages 49224926
ra000006
原著論文
2014年1月
Yousuke Sato, Seiya Nishizawa,Yoshiaki
Miyamoto (RIKEN Advanced Institute for
Computational Science), Hisashi Yashiro,
Hirofumi Tomita (RIKEN Advanced
Institute for Computational Science,
Research Institute for Global Changes,
Japan Agency for Marine-earth Science
Technology)
Potential of Retrieving
Shallow-Cloud Life Cycle
from Future Generation
Satellite Observations
through Cloud Evolution
Diagrams: A Suggestion
from a Large Eddy
Simulation
SOLA (Scientific
Online Letters on
the Atmosphere),
Vol 10, p. 10-14
ra000006
原著論文
2014年3月
佐藤陽祐、西澤誠也、八代尚、宮本佳明、
山浦剛、富田浩文 (理化学研究所計算科
学研究機構)
完全圧縮LESモデルの開発と
層積雲の成長過程に関する
計算 : 雲・エアロゾル科学へ
の計算科学からの貢献
低温科学 第72巻,
P. 265-283
原著論文
2013年12月
林熙龍 (電気通信大学大学院情報理工学
研究科岡本研究室 大規模並列数値計算
技術研究チームの研修生)、今村俊幸 (大
規模並列数値計算技術研究チーム 電気
通信大学大学院情報理工学研究科 情報
通信工学専攻)、岡本吉央 (電気通信大学
大学院情報理工学研究科岡本研究室)
d-Spline関数を用いたGEMV
カーネルの性能チューニング
ハイパフォーマンスコ
ンピューティングと計
算科学シンポジウム
論文集, 2014 30-30
原著論文
2013年12月
黒田明義 (運用技術部門 ソフトウェア技
術チーム)、大井憲行(株式会社富士通シ
ステムズイースト)、井上晃(富士通株式会
社)、村井均(運用技術部門 ソフトウェア技
術チーム)、山崎隆浩(物質材料研究機
構)、大野隆央 (物質材料研究機構)、今村
俊幸 (研究部門 大規模並列数値計算技
術研究チーム)、南一生 (運用技術部門 ソ
フトウェア技術チーム)
高次元メッシュ/トーラスネット
ワークにおける実アプリケー
ションの通信最適化手法
― 「京」上のTofuネットワーク
を例に ―
ハイパフォーマンスコ
ンピューティングと計
算科学シンポジウム
論文集, 2014, 97105
ra000006
ra000005
ra000006
101
- 100 -
スーパーコンピュータ「京」 年報 2013-14
平成 26 年 11 月
独立行政法人理化学研究所 計算科学研究機構
〒 650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-26
電話(078)940-5555 FAX(078)304-4956
http://www.aics.riken.jp/
一般財団法人高度情報科学技術研究機構
〒 650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町 1-5-2
神戸キメックセンタービル
電話(078)599-9511 FAX(078)599-9512
HPCI ポータルサイト:https://www.hpci-office.jp/
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