...

神奈川県立体育センター - 日本学校体育研究連合会

by user

on
Category: Documents
1

views

Report

Comments

Transcript

神奈川県立体育センター - 日本学校体育研究連合会
Kanagawa Prefectur
al Physical Education
Center
神奈川県立体育センター
内
案
ご
の
部
業
事
指導研究課
研修指導班
体育や保健のよりよい授業づ
くりや運動部活動の指導法につ
いて様々な研修や研究を行って
います。
単元計画や教材・教具にかか
わる質問や、指導上の諸課題等
についてなんでも気軽にご相談
ください。
生涯スポーツ課
スポーツ推進班
いつでも、どこでも、だれで
も、いつまでもスポーツを楽し
んでいただくためのお手伝いを
しています。
スポーツ教室やイベントの開
催、地域のスポーツクラブの指
導者やクラブマネジャーの育成
などを行っています。
指導研究課
調査研究班
スポーツの科学的な研究やス
ポーツ指導者の研修などを行っ
ています。
ドクターによるメディカル
チェックと運動処方、健康づく
りや競技力向上のための体力測
定など、体力総合診断を行って
います。
生涯スポーツ課
スポーツ情報班
県内のスポーツ施設やスポー
ツイベント・スポーツ指導者な
どを、電話やファックス、メー
ルやホームページなどで紹介し
ています。
2階のスポーツラウンジでは
図書やビデオの視聴ができま
す。
スポーツに関することは、何
でもご相談ください。
平成27年度 県立体育センター(広域スポーツセンター)事業体系図
県立体育センターは、県民のみなさんの心と体の健康つくりをめざした体育・スポーツの振興を図るため、次の事業を展開します。
○スポーツコミュニケーションデー
○県民スポーツ週間
体育・スポーツ活動
の機会提供
・スポーツフェスティバル
・スポーツ体験教室
○各種競技大会及び日常の体育・スポーツ活動等への施設提供
○トレーニング場の施設提供及び利用講習会 体育・スポーツ活動
への施設提供
○地域スポーツクラブ等人材育成事業
・スポーツクラブマネジメント講座
・スポーツ指導者スキルアップ講座
スポーツ指導者等の研修
○競技力向上支援
・アスリートサポート講座
○3033運動普及促進事業
・3033運動普及員の養成及び活動支援
・3033運動講習会の開催
○神奈川の特色ある教育研修
・運動部活動指導者研修講座兼かながわ部活ドリーム講習会
○教職経験に応じた基本研修
・初任者研修講座中学校・高等学校(保健体育)
・1年経験者研修講座高等学校(保健体育)
・2年経験者研修講座中学校・高等学校(保健体育)
・5年経験者研修講座中学校・高等学校(保健体育)
・10年経験者研修講座中学校・高等学校(保健体育)
○授業力向上のための研修
・小学校体育指導法研修講座
・高等学校保健体育マネジメント研修講座
・幼稚園運動遊び研修講座
・学校体育指導者研修講座(幼)(小)(中・高)
・体育・保健体育授業に役立つ研修講座(小の部) ・体育・保健体育授業に役立つ研修講座(中・高の部) ・学校体育武道指導者指導力向上研修講座(柔道・剣道)
・障害のある児童生徒のための体育指導研修講座
・小学校体育実技研修講座
・中学校・高等学校体育実技研修講座
体育・スポーツ
指導者等への支援
保健体育科
教員等の研修
心
と
体
の
健
康
つ
く
り
を
め
ざ
す
体
育
・
ス
ポ
○教育課題解決のための研修
・応急手当研修講座
・運動部活動指導者研修講座兼かながわ部活ドリーム講習会<再掲>
・心と体の健康教育研修講座
・学校体育武道実技認定研修講座(剣道)
○長期研修
・長期研修講座
長期研修講座
○短期啓発特別研修
・短期研修講座
体育・スポーツに関する
コンサルティング
・体育・スポーツコンサルティング
・総合相談
○保健体育・健康教育に関する調査・研究
○スポーツの科学的調査・研究
○生涯スポーツ推進に関する調査・研究
○スポーツ情報の発信・提供に関する調査・研究
体育・スポーツ等の
調査・研究
ー
ツ
活
動
の
推
進
○体育・スポーツ総合コンサルティング
○情報の収集・発信
・体育センター通信(メールマガジン)の配信
・かながわスポーツタイムズ(電子版)の発行
・体育センターレポート(電子版)の発行
・体育センター研究発表会の開催
・研究機関・団体における研究発表
・NHK-FM横浜放送(ラジオ)による情報発信
・ホームページ・SNSの運営
・公立スポーツ施設等の情報収集及び発信
・市町村スポーツ関係事項の情報収集及び発信
・総合型地域スポーツクラブに関する情報発信
・スポーツリーダーバンクによる指導者情報の提供
体育・スポーツ
情報等の提供
体育・スポーツ等の
情報提供・発信
○情報の提供
・3033運動キャンペーンイベントの実施
・メディアによる3033運動の情報提供
・スポーツラウンジの運営
・県民の体力・運動能力調査の集計・分析
○情報ネットワークつくり
・かながわスポーツ情報の収集と提供
体育・スポーツ活動
への医科学的な支援
健康保持・増進等の活動
への支援
○3033運動普及促進事業<再掲> ・3033運動実践支援コース ・体力測定支援事業
トップアスリート
育成活動への支援
○競技力向上支援<再掲>
・アスリート育成支援コース ・アスリートサポート講座<再掲>
・トップアスリートへの栄養等サポート
○総合型地域スポーツクラブ普及・定着化事業
・地域巡回相談・支援
・広域スポーツセンター運営委員会
総合型地域スポーツクラブ
の設立や運営への支援
○総合型地域スポーツクラブネットワーク事業
・総合型地域スポーツクラブ連絡協議会
・市町村スポーツ主管課総合型地域スポーツクラブ担当者会議
・かながわスポーツタイムズ(電子版)の発行<再掲>
・総合型地域スポーツクラブに関する情報発信<再掲>
体育・スポーツ活動
組織の育成に向けた
支援
地域スポーツクラブ等の運営に関す
る人材育成
○地域スポーツクラブ等人材育成事業<再掲>
・スポーツクラブマネジメント講座<再掲>
・スポーツ指導者スキルアップ講座<再掲>
指 者
講
1
事業部指導研究課
研修指導班の取組について
心と体の健康つくりをめざす体育・スポーツ活動の推進
体育・スポーツ指導者等への支援
保健体育科教員等の研修
【教職経験に応じた基本研修】教員のライフステージに即し、キャリアに応じた研修を実施しています。
○初任者研修講座中学校・高等学校(保健体育)
○1年経験者研修講座高等学校(保健体育)
○2年経験者研修講座中学校・高等学校(保健体育)
○5年経験者研修講座中学校・高等学校(保健体育)
○10年経験者研修講座中学校・高等学校(保健体育)
【授業力向上のための研修】各校種における教員の授業力向上を目指して実施しています。
○小学校体育指導法研修講座
講義「体力向上について」
講師:県教育委員会保健体育課指導主事
講義「体育学習の基本的な留意点」・実技「体つくり運動の指導法」
講師:体育センター所員他
○高等学校保健体育マネジメント研修講座
講義「学習指導要領の趣旨を踏まえた保健体育のカリキュラム実施に伴う諸課題への対応と留意点」
講師:県教育委員会保健体育課指導主事
講義・実技「学習指導要領に対応した体育実技指導法の開発」
講師:体育センター所員
○幼稚園運動遊び研修講座
第1回 講義・実技「基礎的な動き」(学校体育指導者研修講座「幼稚園の部」と兼ねる)
講師:子供の体力向上指導者養成研修参加者
第2回 講義・実技「幼児期における運動遊びの実践」
講師:栁澤 秋孝名誉教授(松本短期大学)
○学校体育指導者研修講座(幼)(小)(中・高)
<幼稚園>
講義・実技「基礎的な動き」(第1回幼稚園運動遊び研修講座と兼ねる)
講師:子供の体力向上指導者養成研修参加者
<小・中・高>
講義「子どもの体力向上を図るための指導者の役割」
講師:体育センター所員
実技 <小>体つくり運動・水泳
<中・高>体つくり運動・器械運動・球技(ゴール型:ハンドボール)・武道(剣道)
※剣道は県立武道館で実施
講師:子供の体力向上指導者養成研修参加者
○体育・保健体育授業に役立つ研修講座(小の部)
第1回 講義・実技「『ネット型』の系統性を大切にした指導法」
講師:白旗 和也教授(日本体育大学)
第2回 講義・実技「『鉄棒運動・跳び箱運動』の系統性を大切にした指導法 」
講師:水島 宏一准教授(東京学芸大学)
2
○体育・保健体育授業に役立つ研修講座(中・高の部)
第1回 講義・実技「体つくり運動」
第2回 講義・実技「ダンス」
第3回 講義・演習「体育理論」
講師:大塚 隆教授(東海大学)
講師:中村 なおみ教授(東海大学)
講師:公立高等学校保健体育科総括教諭
○学校体育武道指導者指導力向上研修講座(柔道・剣道)
柔道:礼法 基本動作 基本となる技 試合・審判法 安全対策
講師:高橋 進教授(大東文化大学)
剣道:礼法 基本動作 基本打ち 基本となる技 基本稽古 試合・審判法 安全対策
講師:天野 聡准教授(東海大学)
○障害のある児童生徒のための体育指導研修講座
講義・実技「知的障害のある児童・生徒の体育指導の基礎・基本」
講師:安藤 正紀教授(玉川大学教職大学院)
○小学校体育実技研修講座
講義・実技「体育の運動領域における示範方法」
講師:体育センター所員
第1回 (1) 器械運動 (2)陸上運動(3)ボール運動 (4)表現運動
第2回 (1) 器械運動 (2)陸上運動(3)水泳 (4)表現運動
第3回 (1) 器械運動 (2)陸上運動(3)ボール運動 (4)表現運動
第4回 (1) 器械運動 (2)陸上運動(3)ボール運動 (4)表現運動
※示範力を高めたい運動領域を選択し実施
○中学校・高等学校体育実技研修講座
講義・実技「体育の運動領域における示範方法」
講師:体育センター所員
第1回:(1)集団行動 (2)陸上競技[ハードル走](3)球技[バレーボール](4)ダンス[フォークダンス]
第2回:(1)体つくり運動 (2)球技[バスケットボール] (3)武道[柔道](4)球技[ソフトテニス]
第3回:(1)体つくり運動 (2)球技[バスケットボール] (3)武道[柔道](4)球技[テニス]
第4回:(1)球技[サッカー](2)球技[バドミントン] (3)武道[剣道] (4)ダンス[現代的なリズムのダンス]
※示範力を高めたい運動領域を選択し実施
○応急手当研修講座
講義「学校での事故防止と事故対応」
講師:県教育委員会保健体育課指導主事
講義・演習「シミュレーション(実技)を通して考える緊急時対応計画の作成」
講師:佐保 豊代表理事(NPO法人スポーツセーフティージャパン)
○運動部活動指導者研修講座兼かながわ部活ドリーム講習会
講義「スポーツ指導者の心構えと学校教育活動としての運動部活動の意義」
講師:県教育委員会保健体育課指導主事
講義「発育・発達を踏まえたスポーツ指導」
講師:渡辺 英次准教授(専修大学)
○心と体の健康教育研修講座
講義「子どもたちの心と体を育むために今求められていること」
講師:佐々木
玲子教授(慶應義塾大学)
○学校体育武道実技認定研修講座(剣道)
剣道の指導 礼法
基本動作 対人的技能
日本剣道形
審査 安全対策
講師:神奈川剣道連盟が推薦する講師
○長期研修講座 現場の先生方の授業で参考となる研究報告書を作成しています。
長期(1年間)にわたり保健・体育、スポーツ等に関する研修及び研究の機会を通して、指導者と
しての資質の向上を図るとともに、所属学校及び近隣諸学校、研究団体等の指導的人材の育成を図る。
※対象:小学校、中学校、高等学校、特別支援学校から各校種1名
研究報告書をご覧いただけます。→http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f370292/
3
体育・スポーツに関するコンサルティング
小学校・中学校等の教科研究会や連携大学への講師派遣等を実施しています。
○学校体育コンサルティング
体育・保健体育の教科指導に関する講師派遣及び総合相談
体育・スポーツに関する研究
学習指導要領及び解説に即した指導法、教育課程、評価・評定等について研究しています。
調査研究報告書
○教科体育・保健体育に関する研究
・ 指導法に関する研究
・ 教育課程に関する研究
・ 評価・評定に関する研究
・ 学校体育・学校保健全般に関する研究
○ 体育センター調査研究報告書
作成した教材・資料
○
○
○
○
○
○
○
○
○
保健学習ハンドブック
保健学習ハンドブック資料編
体育学習ハンドブック
体育保健体育学習指導案(単元計画・事案)作成支援ツール
スピード曲線作成ソフト(短距離走)
バドミントン学習支援教材(動画)
支援を必要とする児童生徒の体育指導の参考
ゲーム分析プログラム(バスケットボール編)
スポーツ指導者振り返りシート「かながわスタンダード」
次ページでは、「体育学習ハンドブック」について紹介します!
4
― 体育学習の授業改善のために ―(平成25年3月)
授業改善は、私たち一人ひとりが授業に対する課題意識を持ち、解決に向けて研鑽に励むこ
とにより実践されます。そのためには、校内研修や校外研究会等へ積極的に参加し、互いに授
業公開や研究協議等に取り組むことが重要となります。このことを踏まえ、体育センターで
は、校内研修や授業研究で手軽に活用できる体育学習ハンドブックを作成しました。
【 特徴と活用について 】
○高等学校学習指導要領に準拠した単元計画や時案を作成するための方法を示すとともに、体
育学習の授業づくりに関する必要な知識をまとめて示しています。
○Q&A方式になっていますので、フォーマットの解説で、分からないこと、詳しく知りたい
所についてはQを参考に該当ページを参照してください。
○授業づくりの基礎・基本を再確認することができます。日々の授業づくりや、研修・研究の
資料作成等に活用してください。
【 構 成 】
11 学習指導と評価の計画(運動に関する領域)フォーマットと記載例
Q1 学習指導と評価の計画とは
12 単元計画について
Q2 体育学習の単元とは
Q3 単元計画とは
Q4 単元の目標とは
Q5 入学年次・その次の年次以降の単元の目標はどのように立てればよいか
Q6 単元の目標が入学年次とその次の年次以降で違うのはなぜか
Q7 「知識」の単元の目標が入学年次とその次の年次以降が同じなのはなぜか
Q8 指導内容は何を基に考えたらよいか
Q9 教えることが多くて、単元の中で十分指導できないが、どうすればよいか
13 高等学校学習指導要領解説の読み方 H 体育理論
Q10 体育理論の知識の内容は、どこに示されているか
14 指導と評価について
Q11 学習過程、指導内容と評価の関係とは
Q12 「技能」と「態度」の評価時間が指導時間とずれているのはなぜか
Q13 どのように評価したらよいか
Q14 指導と評価の一体化とは
15 新しい評価の考え方について
Q15 指導内容と評価規準を記載するときに、表記や順番が違うのはなぜか
16 評価規準について
Q16 評価規準とは
Q17 単元の評価規準を設定するには
Q18 評価から評定にはどのように結び付ければよいか
17 学習指導の工夫について
Q19 学習指導の工夫にはどのようなものがあるか
18 時案について
Q20 時案とは
Q24 学習活動とは
Q21 本時のねらい(目標)とは
Q25 発問とは
Q22 本時の評価とは
Q26 つまずいている生徒への手立てとは
Q23 学習内容とは
Q27 学習内容から学習活動はどのように設定したらよいか
19 学習指導と評価の計画(知識に関する領域)フォーマットと記載例
110
学習指導要領改訂について
111
学校における体育・保健体育の位置付け
5
このように、神奈川県立体育センターでは、保健体育の授業力向上に役立
つ取組をしています。
この機会に、ぜひ「神奈川県立体育センター」のホームページにアクセス
してください。
授業に役立つ教材・資料を掲載しています。
どうぞご活用ください!
【体育センターホームページ】
http://www.pref.kanagawa.jp/div/4317/
6
Fly UP