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高知県公立学校教員採用候補者 選考審査説明会

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高知県公立学校教員採用候補者 選考審査説明会
平成26年度採用(平成25年度実施)
高知県公立学校教員採用候補者
選考審査説明会
平成25年4月14日(日) 高知県教育センター本館
4月15日(月) 高知県教育センター本館
安芸総合庁舎
4月16日(火) 高知県教育センター本館
四万十市立中央公民館
4月20日(土) 東京都(都道府県会館)
高知県教育委員会事務局
教職員・福利課
目
次
高知県の求める教師像
1
平成25年度 高知県公立学校教員採用候補者選考審査結果一覧
2
教員採用審査受審者数・名簿登載者数・倍率推移(平成22年度~25年度) 3
定年退職者数の推移(平成21年度末~平成31年度末)
3
平成25年度 第1次審査筆記審査(教職・一般教養、専門教養)の平均点
4
平成26年度 受審概要について
5
東京都協調選考について
6
高知県公立学校教員採用候補者選考審査 選考について
7
平成26年度 第1次審査筆記審査について (配点・出題範囲)
8
平成26年度 第1次審査面接審査について (方法等)
9
平成26年度 第1次審査面接審査について (評定項目・着眼点等)
10
第1次審査面接についての面接審査員のコメント
11
平成26年度 第2次審査学習指導案作成について (実施時間等)
12
平成26年度 第2次審査学習指導案作成について (評価の観点)
12
学習指導案作成課題(参考)
13
平成26年度 第2次審査面接審査について(方法等)
15
平成26年度 第2次審査面接審査模擬授業について(評価のポイント)
16
第2次審査面接についての面接審査員のコメント (模擬授業)
17
平成26年度 第2次審査面接審査口頭試問について(評価のポイント)
18
口頭試問課題〈参考〉
19
平成26年度 第2次審査面接審査について(評定項目・着眼点等)
20
第2次審査面接についての面接審査員のコメント (個別面接)
21
高知県の採用審査の参考となる資料等
22
教職員・福利課、教育政策課のホームページについて
23
高知県教育振興基本計画 重点プラン
24
プランの推進と進行管理
25
高知県の求める教師像
高知県はこんな先生を求めています。
これからの学校は、子どもたちがよく学びよく遊び、心身ともに健やかに育つことを目指し、
高い資質能力を備えた教員が自信を持って指導に当たり、そして保護者や地域も加わって、学校
が生き生きと活気ある活動を展開することが求められています。
こうした学校づくりを進めていくためには、子どもたちの教育に直接携わる教員の資質の向上
を図ることが大切です。
そして、変化の激しい時代の中で、子どもたちや保護者の価値観は多様化し、刻々と変化して
いる状況の中でも、子どもたちを本当に好きで、慈しみ育てたいという情熱のある、次のような
人を求めています。
1
教師の仕事に対する使命感や誇り、子どもに対する愛情や責任感などのある人
子どもたちへの優しさや愛情は、教員の資質の中でも最も大切なものの一つです。子ども
たちの確かな成長を願い教育への熱い情熱と責任感のある人を求めます。
2
教育の専門家として、教科指導力、子ども理解力、児童・生徒指導力、集団
指導の力、学級づくりの力などのある人
様々な子どもたちを受け止め、子どもたちに寄り添い、温かく励まし見守りながら、共に
成長していくことができる人、研究と創意工夫を惜しまず、楽しくわかりやすい授業を創造
し、温かい学級づくりのできる人を求めます。
3
豊かな人間性や社会性、常識と教養、対人関係能力などを備え、組織の一員と
しての自覚を持った人
個性と創造力を発揮し、他の教職員と連携・協力しながら、学校組織の一員として教育活
動にあたることのできる人を求めます。
平成25年度高知県公立学校教員採用候補者選考審査結果一覧 平成25年2月11日 現在
(注)小学校及び特別支援学校小学部の下段(※)数は、協調選考(東京都第1志望、高知県第2志望)を表す。
平成25年度
区分
校種等
採用予定者数
小学校
40名程度
2次審査
対象者数
応募者数
1次審査
受審者数
274
259
93
430(※)
359(※)
14(※)
107
第1回
名簿登載者
第2回
名簿登載者
登載者合計
47
6
53
国 語
6名程度
48
42
13
6
0
6
社 会
6名程度
70
67
14
6
0
6
数 学
6名程度
49
47
13
4
0
4
理 科
8名程度
32
29
17
5
0
5
音 楽
1名程度
23
21
5
1
0
1
美 術
1名程度
16
14
4
1
0
1
保健体育
5名程度
61
59
12
5
0
5
技 術
1名程度
10
8
3
0
0
0
家 庭
1名程度
7
7
3
1
0
1
英 語
5名程度
53
47
13
5
0
5
小 計
40名程度
369
341
97
34
0
34
小・中学校養護教諭
6名程度
60
55
13
8
0
8
小・中学校栄養教諭
4名程度
44
36
9
4
0
4
小・中学校合計
90名程度
747
691
226
93
6
99
国 語
2名程度
41
37
11
2
0
2
地 歴
1名程度
37
34
5
2
0
2
公 民
募集なし
数 学
1名程度
40
37
8
2
0
2
理 科
2名程度
54
49
13
2
1
3
音 楽
1名程度
12
12
4
1
0
1
美 術
募集なし
書 道
募集なし
保健体育
3名程度
46
44
13
3
0
3
英 語
1名程度
48
44
9
1
1
2
家 庭
1名程度
22
22
5
1
0
1
農 業
募集なし
工業(電気・電子)
1名程度
6
6
2
1
0
1
工業(機械)
2名程度
10
9
5
3
0
3
工業(建築)
募集なし
工業(インテリア)
募集なし
工業(デザイン)
募集なし
工業(土木)
募集なし
商 業
2名程度
30
29
9
2
0
2
水 産(機関)
1名程度
1
1
1
0
0
0
水 産(航海)
1名程度
1
0
0
0
0
0
水産(機関・航海以外)
1名程度
2
2
2
1
0
1
看 護
2名程度
4
4
3
1
0
1
福 祉
募集なし
小 計
22名程度
354
330
90
22
2
24
小学部
6名程度
25
23
14
38(※)
30(※)
5
0
5
中・高等部
10名程度
55
53
5(※)
18
9
0
9
理 療
1名程度
1
1
1
1
0
1
小 計
17名程度
81
77
38
15
0
15
県立学校養護教諭
2名程度
8
8
4
1
0
1
特別支援学校栄養教諭
募集なし
県立学校合計
41名程度
443
415
132
38
2
40
小・中・県立学校総計
131名程度
1190
1106
358
131
8
139
中
学
校
高
等
学
校
特
別
支
援
学
校
19
教員採用審査受審者数・名簿登載者数・倍率推移(平成22年度採用~25年度採用)
22年度採用
年度
校種・教科等
受審者数 名簿登載者
小学校
272
国語
30
社会
75
数学
34
理科
36
音楽
28
美術
11
中学校
保体
47
技術
9
家庭
18
英語
71
小計
359
小・中学校 養護教諭
60
小・中学校 栄養教諭
28
小中学校合計
719
国語
39
地歴
32
公民
24
数学
29
理科
38
音楽
募集なし
美術
20
書道
募集なし
保体
57
英語
42
家庭
募集なし
水産(航海) 募集なし
高等学校
水産(機関)
1
水産(機関・航海以外) 募集なし
農業
14
工業(電気・電子)
6
工業(機械)
6
工業(建築)
6
工業(土木) 募集なし
工業(デザイン) 募集なし
商業
募集なし
看護
1
福祉
8
小計
323
小学部
20
特別支援
中学部
45
学校
理療
1
小計
66
県立学校養護教諭
県立学校合計
389
特別支援学校栄養教諭
総合計
1108
60
10
4
9
10
1
1
4
2
1
11
53
12
9
134
3
2
1
5
3
-
2
-
5
3
-
-
0
-
1
3
0
2
-
-
-
1
2
33
6
11
1
18
-
51
-
185
23年度採用
倍率
4.5
3.0
18.8
3.8
3.6
28.0
11.0
11.8
4.5
-
6.5
6.8
5.0
3.1
5.4
13.0
16.0
24.0
5.8
12.7
-
10.0
-
11.4
14.0
-
-
-
-
14.0
2.0
-
3.0
-
-
-
1.0
4.0
9.8
3.3
4.1
1.0
3.7
-
7.6
-
6.0
受審者数 名簿登載者
284
35
80
52
31
27
18
56
10
8
65
382
48
43
757
40
47
募集なし
36
44
13
募集なし
募集なし
56
51
20
1
0
募集なし
募集なし
募集なし
7
募集なし
募集なし
2
26
募集なし
募集なし
343
25
52
募集なし
77
6
426
1183
57
13
4
11
9
1
2
3
2
1
15
61
10
11
139
3
1
-
3
1
1
-
-
5
4
1
1
0
-
-
-
1
-
-
1
1
-
-
23
7
10
-
17
1
41
-
180
24年度採用
倍率
5.0
2.7
20.0
4.7
3.4
27.0
9.0
18.7
5.0
8.0
4.3
6.3
4.8
3.9
5.4
13.3
47.0
-
12.0
44.0
13.0
-
-
11.2
12.8
20.0
1.0
-
-
-
-
7.0
-
-
2.0
26.0
-
-
14.9
3.6
5.2
-
4.5
6.0
10.4
-
6.6
受審者数 名簿登載者
266
41
66
57
29
29
5
55
7
16
55
360
56
47
729
34
募集なし
45
32
49
募集なし
16
募集なし
57
52
募集なし
0
1
募集なし
15
4
6
募集なし
募集なし
募集なし
募集なし
0
募集なし
311
20
59
募集なし
79
募集なし
390
1119
51
10
4
14
8
2
1
4
1
1
13
58
8
7
124
5
-
3
3
3
-
2
-
10
3
-
0
0
-
1
2
1
-
-
-
-
0
-
33
9
12
-
21
-
54
-
178
倍率
5.2
4.1
16.5
4.1
3.6
14.5
5.0
13.8
7.0
16.0
4.2
6.2
7.0
6.7
5.9
6.8
-
15.0
10.7
16.3
-
8.0
-
5.7
17.3
-
-
-
-
15.0
2.0
6.0
-
-
-
-
-
-
9.4
2.2
4.9
-
3.8
-
7.2
-
6.3
25年度採用(24年度実施)
受審者数 名簿登載者 倍率
259
53
4.9
42
6
7.0
67
6
11.2
47
4
11.8
29
5
5.8
21
1
21.0
14
1
14.0
59
5
11.8
8
0
-
7
1
7.0
47
5
9.4
341
34
10.0
55
8
6.9
36
4
9.0
691
99
7.0
37
2
18.5
34
2
17.0
募集なし
-
-
37
2
18.5
49
3
16.3
12
1
12.0
募集なし
-
-
募集なし
-
-
44
3
14.7
44
2
22.0
22
1
22.0
0
0
-
1
0
-
2
1
2.0
募集なし
-
-
6
1
6.0
9
3
3.0
募集なし
-
-
募集なし
-
-
募集なし
-
-
29
2
14.5
4
1
4.0
募集なし
-
-
330
24
13.8
23
5
4.6
53
9
5.9
1
1
1.0
77
15
5.1
8
1
8.0
415
40
10.4
-
-
1106
139
8.0
450人数
400
350
300
250
200
150
100
50
0
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
28年度
29年度
30年度
31年度
32年度
33年度
34年度
小学校
54
66
88
115
164
187
192
175
174
139
179
100
中学校
31
19
32
46
55
63
69
99
88
95
106
70
県立学校
22
36
48
49
61
61
65
56
60
73
106
106
計(全校種)
107
121
168
210
280
311
326
330
322
307
391
276
◎今後の採用について (上記は、平成23年度~34年度の定年退職者数の推移を示したグラフ:平成24年4月1日現在)
高知県では、定年退職者数が平成30年前後をピークに増加を続けることが予測されています。採用する教員数は、定年退職者数
や児童生徒数、学校の統廃合等により変動しますが、年度により大幅に変動することのないよう、計画的な採用を行っていきたいと考
えています。
平成25年度 第1次審査筆記審査
(教職・一般教養、専門教養)の平均点
校種・教科等
教職・一般教養
小学校
国語
社会
数学
理科
音楽
中学校
美術
保健体育
技術
家庭
英語
小中学校
養護教諭
小中学校
栄養教諭
国語
地理歴史
公民
数学
理科
音楽
美術
書道
保健体育
英語
家庭
農業
高等学校
受審者数
1106
259
42
67
47
29
21
14
59
8
7
47
55
36
37
34
平均点
80.8
83.1
86.5
78.0
46.1
53.7
106.7
106.7
97.3
111.1
97.1
78.2
106.8
98.6
89.3
83.8
募集なし
-
37
61.4
49
71.1
12
91.5
募集なし
-
募集なし
-
44
95.8
44
97.7
22
97.6
募集なし
-
工業(電気・電子)
6
51.0
工業(機械)
9
70.7
工業(建築) 募集なし
-
工業(インテリア) 募集なし
-
工業(デザイン) 募集なし
-
工業(土木) 募集なし
-
商業
29
119.8
水産(機関)
1
-
水産(航海)
0
-
水産(機関・航海以外)
2
103.5
看護
4
111.8
福祉
募集なし
-
小学部
23
84.5
特別支援学校 中高等部 53
-
高等部「理療」
1
-
県立学校
養護教諭
8
95.3
小中特支
栄養教諭 募集なし
-
(150満点)
※水産(機関)及び理療は、受審者1名のため平均点記載なし
平成26年度 高知県公立学校教員採用候補者選考審査 受審概要
選考区分
一般受審
一
般
選
考
第
1
次
審
査
免
除
前年度1次審査合格
本県臨時教員経験 県外現職教員
元現職教員
一
部
免
除
社会人経験
受審要件
・教員免許状
・年齢条件
・正規任用職員歴3年以上
・同一校種・職種・教科(科目)
・
・普通免許状
・年齢条件
・工業「電気・電子」「機械」「建築」「造船」
関連職務経験5年以上
・水産「機関」「航海」
関連職務経験5年以上
3級以上海技士(機関・航海)+
職務経験3年以上
・看護
看護師又は保健師免許
病院等職務経験5年以上
・普通免許状有しない
(実習に関する関する免許状を除く)
・年齢条件
・工業「電気・電子」「機械」「建築」「造船」
関連職務経験高校卒業、10年以上
大学卒業、 5年以上
・水産「機関」「航海」
関連職務経験高校卒業、10年以上
3級【2級】海技士(機関・航海)+
職務経験5年【3年】以上
・看護
看護師又は保健師免許
病院等職務経験5年以上
社
会
人
特
別
選
考
障害のある人を対象とした選考
第1次審査
上記の受審要件に加えて、
※ 身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は
療育手帳(児童相談所、知的障害者更正相談所、
精神保健福祉センター、精神保健指定医、障害者
職業センターの判定書も可)の交付を受けている人
※ 自力による通勤ができ、かつ、介助なしに教員とし
ての職務の遂行が可能な人
第2次審査
①筆記審査
専門教養
教職・一般教養
②面接審査
個別面接
・教員免許状
・年齢条件
・教員免許状
・年齢条件
・前年度第1次審査合格
※2次審査受審者に限る。
・本県(国・公立)臨時教員発令
歴有り
・前年度同一校種・教科(科目)
(詳細は、募集要項にて必ず確認してください)
免
除
者
選考
①筆記審査
専門教養
第1次審査結果
第2次審査案内
①筆記審査
専門教養
教職・一般教養 免除
②面接審査
個別面接
選考
第1次審査結果
①筆記審査
適性検査
学習指導案作成
②面接審査
模擬授業
口頭試問
個別面接
選考
名
簿
登
載
者
発
表
大学院修士課程
間延長可能
(H27年3月31日まで)
(許可制)
①筆記審査
専門教養
教職・一般教養
②面接審査
個別面接
免除
選考
第1次審査結果
【加点項目】
加点
・司書の資格、司書教諭の資格
・臨床心理士
・特別支援学校受審査者で手話通訳士(厚生労働大臣認定)取得
・小学校教諭受審者で普通免許状「英語」、「理科」又は「数学」取得
・中学校教諭受審者で中学校の複数教科免許取得
・盲学校、聾学校、養護学校、特別支援学校教諭取得
・英語受審査者で英語に関する検定(アからウのいずれか一つ)
ア 英検1級
イ TOEFL:PBT580点、iBT92点以上
ウ TOEIC:800点以上
・スポーツ分野の実績(ア、イいずれか一つ)
ア 高等学校卒業以降オリンピック、世界選手権及びアジア
大会に日本代表として出場
イ 高等学校卒業以降国民体育大会入賞
・中学校保健体育受審者で柔道、剣道、相撲の3段以上の段位取得者
(柔道は㈶講道館、剣道は㈶全日本剣道連盟、相撲は㈶日本相撲連盟
から授与されたものに限る)
加点
平成26年度高知県公立学校教員採用候補者選考審査における協調選考について
【小学校教諭及び特別支援学校小学部教諭受審者のみ該当】
協調選考とは
高知県教育委員会と東京都教育委員会が、公立学校教員採用候補者選考を実
施するにあたって協定を締結し、高知県教育委員会が実施する第1次選考を東
京都教育委員会で実施する第1次選考とみなして、選考に際し、希望のあった
人の願書や第1次選考審査の筆記審査(教職・一般教養、専門教養)結果など
の情報を個人情報の保護に留意して提供しあい行う選考のことです。
協定を締結した高知県教育委員会の実施する選考の受審者で、東京都教育委
員会の採用選考の受験も希望する人は、それぞれの教育委員会の第1次選考の
合否判定対象となります。
第2次選考は合格した都県で受審(受験)することになります。
高知県
高知県教員採用審査出願
出願時に東京都を第二希望として希望する場合
願書記入例
東京都を第二希望とする( ○ )
高知県 第一次選考受審
データ
東京都
高知県 第一次選考
合格通知
不合格通知
高知県
東京都 第一次選考
合格通知
東京都
東京都で受験
高知県
名簿登載結果
詳細は必ず東京都の選考実施要綱で
確認してください。
東京都
名簿登載結果
不合格通知
高知県公立学校教員採用候補者選考審査
選考について
1
基本的な考え
選考については、人物重視の観点はそのままに、一般・専門的な知識や指導力
を第 1 次審査、第2次審査での選考資料及び出願時の提出資料等をもとに総合的
に判断します。
(1) 第1次審査
筆記審査及び面接審査
(2) 第2次審査
面接審査、学習指導案作成、適性検査及び実技審査
2
選考
(1) 第1次審査
筆記審査
専門教養審査
教職・一般教養審査
面接審査
個別面接
(2)第2次審査
適性検査
学習指導案作成
面接審査
模擬授業又は場面指導
口頭試問
個別面接
実技審査
基礎的・基本的な資質能力
人物、教養、適性、社会性
職業適性
教員としての専門性
人物、教養、適性、社会性、専門性
教科指導に必要な実技能力
平成26年度 第1次審査筆記審査について
1 配点
専門教養審査 :
150点
教職・一般教養審査 :
150点
2 教職・一般教養審査出題範囲について
範囲・領域
1
学習指導要領
2
教育法規
3
教育原理・教育方法
4
教育心理
5
教育史
6
特別支援教育
7
特別活動
8
生徒指導
9
人権教育
(高知県に関する問題を含む)
10 時事(教育)
11 時事(一般)
12 高知県独自問題
(県の教育行政に関する内容)
問 題 数 等
校種別問題
3問
共通問題
47問
平成26年度 第1次審査面接審査について
方 法
審 査 員
個別面接
面接審査員は3名
・ 民間有識者又は保護者の代表
・ 一般行政職員
・ 教育委員会事務局職員
面接審査の流れ
入 室
受審者確認
面 接
(20分間)
【共通質問項目】
願書、申告書の確認
志望動機等
退 室
平成26年度 第1次審査面接審査について
1 面接の評定項目及び着眼点
評
定
項
目
(平成25年度参考)
面 接 審 査 の 着 眼 点
教職についての基
基本的 資質 礎的な理解や資質
を持っているか
① 教職に就く目的意識が明らかであるか。
② 子どもたちの成長の手助けという基本認識があるか。
③ 子どもたちを温かく包みこむ心や慈しむ気持ちがあるか。
社会の動きに広く
関心があるか
社 会 性
社会的常識が身に
ついているか
① 広い視野をもっているか。
② 客観的なものの見方ができるか。
③ 社会の動きに広く関心を持ち、相応の理解をしているか。
組織の一員として
協 調 性 協調してやってい
けるか
① 協力して、うまくやっていけるか。
② ものの見方、考え方が独善的でないか。
③ 自己本位の感情が強くないか。
物事に積極的に取
積 極 性 り組む意欲がある
か
① 率先してやろうとする意欲があるか。
② 意見や考え方を進んで述べられるか。
③ 自ら行動に移そうとする姿勢があるか。
自分の考えを正し
表 現 力 く簡潔明瞭に発表
できるか
① 分かりやすく、簡潔に表現できるか。
② 質問に対して、的確に答えているか。
③ 話の筋道が通っているか。
責任感が強く安心
堅 実 性 して仕事が任せら
れるか
① 誠実で、責任感が強く、信頼できるか。
② 忍耐力があり、しっかりしているか。
③ 集中力が見られるか。
2 総合判定
面接審査員1人あたり100点
第1次審査面接についての面接審査員のコメント
良い内容
○※※の(受審校種・教科の)教員になりたいという熱意があり、教育に対
してのビジョンも持っていることが分かった。
○本県の教育課題解決に向けてのバイタリティーがあり、今後の活躍が期待
される。
○落ち着いた態度で誠実な受け答え。簡潔、的確に答えており、好感が持てる。
○終始笑顔で明るさや親しみを感じる。とても気持ちが良い。
○高知県の教員になりたいという意欲が強く、積極性がある。
◯保護者とのコミュニケーションも円滑にしていけると感じた。
○一つ一つの言葉を大切にしながら話している。
○しっかりとした応答、コミュニケーションの力に高いものを感じる。
○昨年度の講師経験から、教育課題や厳しさについて学び、自らを高めようと
している姿勢が伺えた。
○問題意識も高く、常に自己向上しようとしている態度は、安心・信頼できる。
○指導の内容、言葉にきちんとした裏付けがある。
○社会の動きに広く関心を持ち、相応の理解をしている。
○組織の中でうまく調和を保ちながら行動しようとする姿勢が伺える。
○課題を的確に捉え、それを積極的に改善しようとする姿勢が感じられる。
◯分からないことを「分かりません」とはっきり言えるところは良い。
◯繕ったところがなく、正直に話をしてくれた。時間経過とともに、人柄の良
さ、思いの熱さが滲み出て、良い教師になる予感がした。
工夫・改善が欲しい内容
●子どもの成長をどのように手助けしていくか具体性が乏しい。
●教職に就くにあたって、より客観的・複合的な視点を備えれば良い。
●考えを簡潔にまとめて答える力が乏しい。
●声が小さいため、自信がないように感じてしまう。声をもう少し大きく。
●質問に対して答えが長かったり、やや的外れな点があった。
●まだ教職についてのイメージが十分に膨らんでいないように感じる。
●授業への工夫、課題対策への深い考察が感じられない。具体的な経験が
語れない。
●教師になりたいという強い意志を感じるが、具体性に乏しい。
●教員として子どものどういう部分が好きか、なぜ教員になりたいかとい
う動機が弱く、子どもに対する基本認識が不安に感じた。
平成26年度
第2次審査学習指導案作成について
1
実施時間
:
80分間
2
作成教科
:
小学校及び特別支援学校(小学部)受審者は主として
5教科(国語・算数・社会・理科・生活)のうち、1
教科についての指導案作成。
中学校、高等学校、特別支援学校(中学部・高等部)、
小学校・中学校、県立学校養護教諭及び栄養教諭は、
受審する各教科・科目等の指導案作成。
3
作成方法
4
指導案様式:
県教育委員会で指定する様式
5
評
50点
定
評価の観点
:
:
※
※
※
※
県教育委員会から作成のための資料を提示する。
指示された1時間分の学習指導案を作成する。
フローチャート式の指導案は不可とする。
審査会場への参考資料等の持込は認めない。
(平成25年度参考)
(1)~(5)は共通項目。
(6)については、教科・科目により評価の観点
が異なります。
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
目標を適切に設定しているか。
評価規準の設定や評価場面が適切か。
本時の学習内容に沿った授業展開になっているか。
児童生徒の状況に応じた支援・工夫が盛り込まれているか。
学習効果を高めるよう学習や指導の形態を工夫しているか。
各教科・科目別設定項目。
【例】言語活動の充実を図るための手立てが盛り込まれているか。
学習指導案作成審査課題 ※一部教科の抜粋
平成26年度 第2次審査面接審査について
方 法
審 査 員
模擬授業又は場面指導、口頭試問及び個別面接
面接審査員は4名
・学校長
・一般行政職員
・教育委員会事務局職員
・指導主事
面接審査の流れ
模擬授業又は場面指導に向けての準備
30分間(別室)
入
室
模 擬 授 業
口 頭 試 問
個 別 面 接
退 室
10分間
10分間程度
20分間程度
特別支援学校教諭
受審者については、
模擬授業を実施せ
ず、場面指導とす
る。
平成26年度
模擬授業
第2次審査面接審査模擬授業について
評価のポイント
(1) 授業の流れをイメージできており、授業の全体像が窺える授業である。
(2) 児童生徒を意識し、児童生徒の反応を想定した授業である。
(3) 児童生徒に対し、分かりやすい説明ができている。
(4) 板書が見やすく、計画的である。
(5) 聞き取りやすい話し方である。
(6) テンポや流れのある動作ができる。
(7) 適当な間があり、子どもを授業に集中させることができる。
(8) 学習規律を維持することができる。
第2次審査面接についての面接審査員のコメント
(模擬授業のコメントについて)
良い内容
○児童、生徒の実態に応じた工夫や子どもの視点からの発問を行い、展開
もスムーズである。
○多角的に物事を捉え、指導している。題材をいかした導入もあり、全て
の言動に意味があり、明瞭。
○言葉による仕草や表現力が素晴らしい。指導者として授業に対する集中
力がある。
○学習指導要領の内容もふまえ、専門的知識もあり、生徒から答えを導く
ための工夫もされている。
○簡潔に、ポイントを絞った授業構成であり、テンポもよい。
○各活動が互いにリンクし、効果的な授業の流れが仕組まれていた。
○表情よし、活き活きとしたねらいに沿った授業を展開した。
○授業の流れ、全体の構成ができている。単元構成についても考えている。
○生徒の思考過程を意識した授業設計ができている。
◯授業にリズムがあり、子どもを惹きつける魅力を持っている。
◯授業のイメージをしっかりと持っており、評価を大切にしていこうとす
る姿勢がよく分かる。
工夫・改善が欲しい内容
●専門的知識が十分でなく、不安な面が見られた。
●生徒の思考を深める手立てが弱かった。
●授業の流れのイメージが不明瞭。
●授業のポイントや発問の仕方がはっきりせず、授業がぼやけている。
●1時間の授業を精選する目を持つようにする。
●板書しながら話したり、チョークで児童、生徒の指名を行うなど、接し
方の工夫が必要である。
●分かりやすく話はしているが、語尾がのびてしまい、メリハリがつかな
いのが残念である。
●言葉のつかい方が対象学年に対応していない。
●元気さ、熱意が感じられない。
●板書内容やノートへ書く時間等の時間的配慮があればもっと良くなる。
●本時のねらい達成に向かう児童の思考を導く発問がなく、指示での活動
展開であった。
●授業展開と時間配分の見通しに困難さが見られた。
平成26年度
口頭試問
第2次審査面接審査口頭試問について
評価のポイント
(1) 模擬授業のねらい、全体像について、具体的に答えることができる。
(2) 面接員の質問の意図を的確に捉え、ポイントを押さえた応答ができる。
(3) 指導方法についての基礎を身につけている。
(4) 知識をふまえて、具体性のある応答ができる。
(5) 専門領域についての知識を、分かりやすく伝えることができる。
(6) 専門領域について、確かな知識を身につけている。
(参考例)
口頭試問課題
教 科 中学校
○○
科 目
A
模擬授業について
(1)残りの40分間はどのように展開するつもりでしたか。
(2)この授業を進めるにあたって、特に気をつけたことや配慮したことは何
ですか。
(3)この授業のねらいは何ですか。
(4)この授業のねらいを生徒が達成できたかどうかを、どのようにして判断
しますか。
(その他、模擬授業で気になったところを聞く。)
専門教養について
(1)○○科の評価の観点を4つ答えてください。
(2)
「分かる楽しい授業」を行うためには、どのようなことが必要だと思いま
すか。また、日頃どのような工夫をしていますか。
(3)
「○○の勉強の仕方がわからない」という生徒に対して、どのような助言
をしますか。
(4)
(教科の専門知識に関すること)を生徒に分かりやすく説明してください。
(5)・・・
平成26年度 第2次審査面接審査について
1 面接の評定項目及び着眼点 (平成25年度参考)
評
定
項
目
面 接 審 査 の 着 眼 点
教職についての基
基本的資質 礎的な理解や資質
を持っているか
① 教職に就く目的意識が明らかであるか。
② 子どもたちの成長の手助けという基本認識があるか。
③ 子どもたちを温かく包みこむ心や慈しむ気持ちがあるか。
社会の動きに広く
関心があるか
社 会 性
社会的常識が身に
ついているか
① 広い視野をもっているか。
② 客観的なものの見方ができるか。
③ 社会の動きに広く関心を持ち、相応の理解をしているか。
組織の一員として
協 調 性 協調してやってい
けるか
① 協力して、うまくやっていけるか。
② ものの見方、考え方が独善的でないか。
③ 自己本位の感情が強くないか。
物事に積極的に取
積 極 性 り組む意欲がある
か
① 率先してやろうとする意欲があるか。
② 意見や考え方を進んで述べられるか。
③ 自ら行動に移そうとする姿勢があるか。
自分の考えを正し
表 現 力 く簡潔明瞭に発表
できるか
① 分かりやすく、簡潔に表現できるか。
② 質問に対して、的確に答えているか。
③ 話の筋道が通っているか。
責任感が強く安心
堅 実 性 して仕事が任せら
れるか
① 誠実で、責任感が強く、信頼できるか。
② 忍耐力があり、しっかりしているか。
③ 集中力が見られるか。
関心・意欲・態度 説明、問題の内容を正確に理解して、課題に取り組もうとしているか。
思考・判断
論理的で、創造性に富んだ説明ができ、話にまとまりがあるか。
知識・理解
質問に対して、教員として十分な知識があり、理解ができているか。
技能・表現
専門的な知識を活用し、児童生徒に分かりやすい言葉を使い、説明や指
示の仕方を工夫するなど、適切な対応ができているか。
専 門 性
2 総合判定
模擬授業及び口頭試問:面接審査員1人あたり50点
個人面接審査 :面接審査員1人あたり100点
第2次審査面接についての面接審査員のコメント
(個別面接のコメントについて)
良い内容
○子どもの発想や思考過程を熟慮した指導に取り組んでおり大変すばらし
い教員になる。
○生徒に寄り添って育成しようとする姿勢があり、誠実さ、忍耐力がある。
○授業、人柄とも、生徒に対して良い影響を与える存在になる人物である。
○経験は浅いが協調性に富み、よく勉強もしている。今後が期待できる。
○教職につく目的意識が明確である。自分の考えを持ち、筋道の通った話
ができる。
○高知県の教育の現状についてよく勉強している。子どもを理解しようと
する姿勢がある。
○教員になりたいという強い意志と今後も努力を続ける意欲を感じた。
○本県の教育課題としての学力向上や生徒指導上の諸問題を解決しようと
する意欲が伝わってきた。
○はきはきとした受け答えで堂々としており、安定感がある。資質・技能
は高い。
○学校教育に明確な考えを持って取り組んでいる。自己分析力も高く教員
として期待できる。
工夫・改善が欲しい内容
●もっと表情を豊かにすることや生徒に対する目線があることが望まれる。
●授業作りや、子どもを大切にする想いはあるが、自分自身の力を高める
努力や職員との連携を求めたい。
●熱意があまり伝わってこない。指導者としてはやや不安がある。
●本県への受審目的や学級経営ビジョンに具体的説明があればよかった。
●一生懸命答えようとしており真面目な部分は伝わるが、自信がなく、不
安感が残ってしまう。
●生徒に教育を通して何を伝え育てたいかをより明確に持って欲しい。
●授業はできても学級経営ができるか不安がある。
●意欲はあるが具体的に「こうする」「こうなる」というビジョンに欠ける
印象。
高知県の採用審査の参考となる資料等
○ 学習指導要領及び学習指導要領解説
○ 過去の高知県の教員採用審査問題〈教職員・福利課〉
(平成 21~25 年度については教職員・福利課ホームページに掲示しています。
○「高知県教育振興基本計画」(平成21年9月
高知県教育委員会)
〇「平成24年度
高知県の教育」〈教育政策課〉
○「学ぶ力を育み
心に寄りそう
○「学ぶ力を育み
心に寄りそう 緊急プラン」(改訂版)〈教育政策課〉
(平成21年5月 高知県教育委員会)
緊急プラン」(第2次改訂版)〈教育政策課〉
(平成22年6月)
○「平成24年度全国学力・学習状況調査結果資料」〈小中学校課〉
(平成24年8月)
〇人権教育資料(学校教育編)「Let's feel
じんけん」〈人権教育課〉
(平成24年3月)
○「子どもたちの笑顔のために~「いじめ」のない学校をめざして~」
〈人権教育課〉
(平成21年2月高知県教育委員会)
○「いのちを守り育むために
~虐待から子どもを守るための教職員用マニュアル~ 」〈人権教育課〉
(平成20年8月高知県教育委員会)
○「教職員のための児童虐待対応ガイドライン」〈人権教育課〉
(平成20年8月 高知県教育委員会)
○「高知県学校防災マニュアル(震災編)」〈スポーツ健康教育課〉
(平成21年3月 高知県教育委員会)
〇「高知県学校防災マニュアル」(震災編)〈学校安全対策課〉
〇「高知のキャリア教育」〈平成24年3月
高知県教育委員会事務局〉
など
詳細は、高知県教育委員会のホームページを閲覧してください。
アドレス→http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/kakubu.php?sec_sec2=300000
それぞれの資料は〈
〉内に示した各課のホームページに掲示しています。
高知県教育委員会
教職員・福利課、教育政策課のホームページについて
過去の教員採用審査問題
教職員・福利課の左上のメニュー「人事企画担当」をクリック → 一番上にある「採用候補者選考
審査について」をクリック
※審査問題は、項目の一番下にあります。
高知県教育振興基本計画
教育政策課の左上のメニュー「教育企画担当」 → 「教育振興基本計画のページへ」
※まずは、
「1 高知県教育振興基本計画の全体構成」のページをご覧ください。
「学ぶ力を育み 心に寄りそう 緊急プラン(改訂版)(第2次改訂版)
」
教育政策課の左上のメニュー「教育企画担当」 → 「学ぶ力を育み
心に寄りそう
緊急プランの
ページへ」
平成25年度(24年度実施)の第2次審査(模擬授業など)の課題について
左上のメニュー「人事企画担当」 → 上から2番目「教員採用勉強会について」
※「平成24年度 第2回高知県公立学校教員採用勉強会」の中にあります。
第1回の資料にも、24年度実施分の採用審査の分析などを載せています。
ページ数は多いですが、ぜひ閲覧してください。
小中学校課、人権教育課、高知県
教育センターなどのホームページ
もチェックしてみてください!
高知県教育振興基本計画 重点プラン
計画期間
平成 24 年度~27 年度の 4 年間
目
・施策の推進状況や目標の達成状況を測るには一定の期間が必要
・県教育長の任期と同一とすることで教育行政との関係を明確化
標
小学校の学力は全国上位に、中学校の学力は全国平均まで引き上げる
◆全国学力・学習状況調査において
・小学校:全国平均を 3 ポイント以上上回る
・中学校:全国平均まで引き上げる
児童生徒の自尊感情を育むとともに、社会性、規範意識を高める
◆児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査において、児童生徒の不登校、暴力行為、
中途退学の状況を全国平均まで改善する
◆心の指標を活用して検証を行う
小・中学校の体力、運動能力を全国平均まで引き上げる
◆全国体力・運動能力、運動習慣等調査において小・中学校ともに「体力合計点」を全国平均まで
引き上げる
施策方針と体系
「学校の力」を高め、保育・教育の
質を向上させる
「夢」や「志」を喚起し、豊かな
人間性を育む教育を推進する
就学前から高等学校までの「学び」
をつなぐとともに、関係者間の強固
な連携・協働の仕組みをつくる
1 学校等における経営力の向上
1 キャリア教育の推進
1 校種間の連携強化
2 教員等の資質・指導力の向上
2 自尊感情や豊かな感性を育む教育の推進
2 関係者間の連携強化
1)児童生徒の学習習慣の確立に向けた指導の充実
1)幼児教育、親育ち支援の充実
1)放課後対策の充実をはじめとする学校・家庭・地域の連携
2)保育・授業の質の向上
2)道徳教育、人権教育、特別支援教育等の体系的な推進
2)県と市町村教委の連携
3)学級経営の充実
3)児童生徒の読書活動の推進
3)教育相談体制の充実
4)ライフステージを踏まえた教職員等の研修体系の構築・拡充
5)発達障害のある子どもへの支援・指導の充実
プランの推進と進行管理
こ の プ ラ ン の 推 進 と 進 行 管 理 は 、平 成 2 1 年 9 月 に 策 定 し た「 高 知 県 教 育 振 興 基 本 計 画 」
の「第6章
計画の着実な推進と進捗管理」で示した内容に基づくものであり、以下のと
おり進めていきます。
1 )高 知県教育振興基本計画推 進会議
高知県教育振興基本計画の総合的な推進と定期的な進捗状況の確認を行うことを目
的に平成22年3月に設置した「高知県教育振興基本計画推進会議 」において、プラ
ンの着実な推進と進捗状況の確認を行います。
2 ) 教 育 委員会施策に関する点 検評価
「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第27条の規定に基づく 教育委員会
施策に関する点検評価を毎年行い、県議会をはじめ広く県民に公表するとともに、実
施状況に応じた不断の検証・改善を行います。
3 ) プ ラ ンの目標達成のための 中間評価の実施
推進会議や点検評価により、個別の方策の内容・手段・方法等について改善が生じ
た場合は、速やかに予算や施策を見直していきます。
また、高知県教育振興基本計画の計画期間が平成25年度までであること から、プ
ランの中間年に当たる平成26年3月に目標達成に向けた中間評価を実施します。
具体的なスケジュールは以下のとおりです。
(年 度 )
高知県教育振興基本計画
中間改訂
改訂
中間評価
学力向上・いじめ問題等対策計画(緊急プラン)
高知県教育振興基本計画 重点プラン
高知県教育振興基本計画推進会議
施策に関する点検評価(中間・年度末)
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