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2016年3月号 - 千葉県国際交流センター

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2016年3月号 - 千葉県国際交流センター
公益財団法人ちば国際コンベンションビューロー・千葉県国際交流センター
第
88号
88
2016.3
201
2016
2
016.3
CHIBA
‫׎‬ᨥʩ්ếạẲỮ
通訳ボランティア養成講座
講師と市原会場・中国語受講者の皆さん
目 次
P.2∼3 平成27年度「通訳ボランティア養成講座」開催!
P.4∼5 事業報告(平成27年11月∼平成28年3月)
P.6 平成28年度 事業計画
あなたの街の国際交流・協力団体
八千代市国際交流協会「AMIGO」
こども日本語教室
P.7 JICA千葉デスクのページ
P.8 ちばアクアラインマラソン2016
4月5日からランナー大募集!!
14th
Anniversary
14th A
nniversary
y
水野外語学院
日本語で日本語を勉強します。
いろいろな国の人と一緒に勉強します。
赤ちゃんが言葉を覚えるように、
楽しく、自然に日本語が話せるようになります。
MIZUNOGAIGOGAKUIN
〒272−0133 千葉県市川行徳駅前4−19−14
TEL:047−397−9645 FAX:047−397−3078
千葉県国際交流センターCCB-IC March 2016 No.88 p.1
平成
27年度
通訳ボランティア養成講座を開催しました!
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技の一部が幕張メッセで開催されることが決定し、多くの外国人旅行者を、
多言語で支援できる地域づくりが求められています。今年度は、英語または中国語で日常会話ができる方を対象に、広域的に
「通訳ボランティア」として活動できるよう3回シリーズの養成講座を、A会場:千葉市(11月7日・14日・21日/いずれも
土曜)、B会場:白井市(12月8日・15日・22日/いずれも火曜)、C会場:市原市(1月19日・26日・2月2日/いずれ
も火曜)の3会場で開催しました。
A会場:千葉県国際交流センター
B会場:白井駅前センター
平成27年度
講座カリキュラム
<1回目>
通訳としての心構え・マナー
異文化コミュニケーション
言語別ロールプレイ
<2回目>
オリンピック理解
国際大会と通訳ボランティア
言語別ロールプレイ
<3回目>
来訪者に伝えたい千葉の特性と魅力
外国語で学ぶ日本文化
言語別ロールプレイ
ー
心構え・マナ
通訳としての
「訪日外国人」対応について
の現状と課題や、通訳ボラン
ティアの役割についての講義
及び、語学学習方法について
のアドバイスなど。
理解
C会場:市原市青少年会館
本講座は、多くの県民の皆さんが「千葉の国際化」について関心を高め、
「来県するすべての外国人を地域全体でサポートすること」を目的として、
今年度新たな県の事業として企画されました。通訳ボランティアとして
すでに地域で活動をしている方だけでなく、これから「語学」を通じたボラ
ンティア活動を始めたい方などが幅広く受講の対象となりました。
カリキュラムは、ボランティアに求められる役割や、外国と日本の文化の
違い等を体系的に学べる講座、過去のオリンピック・世界大会で現地のボラ
ンティアがどのような活動をしていたかを紹介する講座に加え、千葉県の
見どころや特産品、歴史などについて知識を深める講座も盛り込まれ、受講
者1人ひとりが「通訳ボランティア」の活動を具体的にイメージできるよう、
複数の団体関係者によって検討されました。
終了後は、全員が当センターの運営する「語学ボランティア」に登録し、
オリンピック・パラリンピック関連のイベント・大会でのサポートや、県内
在住外国人及び訪れた外国人観光客に千葉県の特性と魅力を伝えていく役割
を担うボランティアとして、今後の活動に期待が寄せられています。今回は
初めての開催でしたが、多くの方々からの応募を頂き、東京オリンピック・
パラリンピックへの関心の高さと、県民の皆さんの熱意が伺えました。平成
28年度は県内6会場にて同様の講座を開催する予定です。皆さん、ぜひ
ご応募ください。(募集案内は6月頃当センターHPに掲載。)
ニケーション
異文化コミュ
日本独特の文化や習慣、宗
教、さまざまなルールや多文
化交流について、事例写真や
クイズ形式で学び、理解を深
める。
国際大会と通
ソフトボール日本代表チーム
のスタッフとして経験した
オリンピックや世界大会に
ついての話、現地のボラン
ティアスタッフとの交流体験
談など。
オリンピックにおける「通訳
ボランティア」としての活動
体験談と、「ボランティアに
求められる役割」について、
考える。
p.2 千葉県国際交流センターCCB-IC March 2016 No.88
ア
訳ボランティ
オリンピック
性と魅力
たい千葉の特
来訪者に伝え
日本文化
外国語で学ぶ
千葉県の豊かな自然とその恵
外国人を案内するために知っ
み、便利な交通網、人を引き
ておきたい日本の自然・資
付ける多種多様な地域資源の
魅力についての講義。
源・宗教・歴史などガイド全
般についての基礎知識を、英
語・中国語の各言語で学ぶ。
語)
(英語・中国
ロールプレイ
英語と中国語のグループに分
かれ、色々な場面を想定した
コミュニケーションの仕方を
実践ロールプレイや、グルー
プワーク等を通じて学ぶ。
受講者アンケートより
A会場
3回目の講座を終えて…
意見・感想など
➡通訳ボランティアについて、千葉についても知ること
が出来て、とても良かったです。自身の語学力はまだ
まだ足りないので、勉強を続けていきたいです。
➡フリー交通、循環バス、パンフレット制作(美しい
写真)も大切だと感じております。JAPAN-CHIBAの
ホームページ(世界に発進!)づくりとか。
B会場
➡耳が慣れるまでに時間がかかりました。全てを聞こう
として疲れました。先に日本語で知識を知っていない
と難しいと感じました。
(外国語で学ぶ日本文化)
千葉県の魅力・宝をフル活用した
インバウンド観光による地域活性化
➡千葉県の観光スポットがこんなに沢山あったのかと
驚いた。私自身も是非周って見学し、海外の旅行者に
おすすめできるようにしたいと思いました。
(来訪者に伝えたい千葉の特性と魅力)
C会場
➡若い世代も対象に入れて、ボランティア活動の幅を
広げ、より多くの人に経験してもらうと良いと思う。
➡未知の世界のオリンピックでしたが、写真を見せて
くださり、ボランティアがどういう関わりをする
のか、具合的な例を出して下さったのは、とてもわか
りやすかったと思います。
(オリンピック理解)
➡オリンピックの場にいるようなロールプレイで、とて
も楽しかった。
(ロールプレイ・英語)
(株)ちばぎん総合研究所 調査部 部長 小松 孝之氏
(「来訪者に伝えたい千葉の特性と魅力」講義担当講師)
2015年の訪日外国人旅行者数は1,974万人、旅行消費額が3兆
次に、いくつかの資源をつなぐことで魅力を高めることも重要です。
4,771億円とそれぞれ過去最高を記録し、2020年の東京オリン
地域資源同士を複数つなげれば、点が線や面となり広域での魅力
ピック・パラリンピックを控え、今後も更なる増加が期待されています。
づくりにつながります。季節ごとの魅力、例えば四季折々の自然や食、
成田空港を擁する千葉県は、外国人旅行者をターゲットとしたイン
お祭りをつなげれば、通年での魅力づくりにつながります。個々には
バウンド観光による地域活性化のビッグチャンスが到来しています。
小さく、知名度が低くても、寺社仏閣であれば、これに地域の郷土
こうした外国人旅行者に向けて発信すべき千葉の魅力と特性は
料理や座禅・写経体験をセットすれば、他所では味わうことのできない
たくさんあります。千葉県は、温暖な気候のもと、豊かな里山・里海の
「オンリーワン」の魅力となります。
自然と農水産物に恵まれ、歴史・文化資源も県内各地域に多数あり
千葉県は東京に隣接し成田空港を擁しているので、まずは「寄り道」
ます。あわせて、東京に隣接し、成田空港を擁するとともに圏央道・
でもいいから県内各地に足を向けてもらうことが重要です。そのため
アクアラインを経由して羽田空港とも結ばれるなど優れた地理的
には千葉の魅力や特性に関する基本情報・データはしっかり押さえ
条件を有しています。また、東京ディズニーリゾートや幕張新都心・
つつ、例えば「ちょっと寄り道、千葉で気軽に本物の日本体験∼ガイド
幕張メッセ、成田山新勝寺、アウトレットなど、知名度の高い観光施設
ブックに載っていない身近な日本の魅力と楽しみ方」と銘打って、
等も複数あります。このように自然・歴史・文化資源から都市・商業・
SNSを通して口コミで広がるような独自の情報発信も効果的かも
スポーツ施設まで、多様な地域資源が整っていることが千葉県の特徴
しれません。通訳ボランティアの皆さまが、地域の人たちと一緒に、
です。一方、これらの地域資源の多くは、小粒で知名度も低く、単体で
交流を通して、この「オンリーワン」の魅力を来訪者に伝えることが
の誘引力も強くありません。
できたら、千葉県のインバウンド観光の発展可能性は更に広がり
このような小さくてもキラリと光る地域資源をより魅力的に発信する
ます。
ためには、
「ストーリー」と「つなぐ」という視点が重要です。地域資源
と「地域の自然、歴史・文化、風習との関わり」や「誕生秘話」あるいは
「特徴」や「こだわり」などをストーリーとして興味深くまとめ紹介
することです。
千葉県国際交流センターCCB-IC March 2016 No.88 p.3
千葉県国際交流センター 事
◆日本語ボランティア・スキルアップ講座 11月12日・18日
地域で日本語学習支援活動を行っているボランティアの方々を対象に、具体的な活動
のヒントを学ぶ講座を開催しました。初日は成人対象の活動のコース、2日目は子ども
対象の活動のコースとし、1日2コマのプログラムで、日本語教育の専門知識・現場
体験が豊富な4名の先生方にご指導いただきました。成人対象の講義には、「文法・
文型より単語を広げ、どんどん会話をすることが大切というはっきりしたメッセージ
は、目からウロコでした」「日本人でも間違いやすい敬語を、外国の方にどの時点で
学んでもらったらよいかを知る事が出来ました」、また、児童対象の講義では「スペ
イン語での教科学習を疑似体験し、改めて学習言語での教育は壁が高いことを痛感
しました」「多数ある教材の中から学習者に合ったものを選んで使うことの大切さが
分かりました」などの感想が寄せられ、有意義な講座となりました。
11月12日(木) <成人対象の活動のコース> ※受講者39名参加
「対話型活動のすすめ」 聖心女子大学 文学部日本語日本文学科 准教授 岩田 一成氏
「外国人日本語クラスの敬語学習」 法政大学ESOP交換留学生クラス 講師 金子 広幸氏
11月18日(水) <外国につながる子ども対象の活動のコース> ※受講者30名参加
「教科につなげる読み書きの力を育てるために」 NPO日本語・教科学習支援ネット 代表 樋口 万喜子氏
「楽しく学習させるための日本語教材」 横浜市・横須賀市教育委員会 日本語講師 頼田 敦子氏
◆チーバくん大使・お正月ホームビジット 1月2日・3日
「チーバくん大使」は、千葉県の魅力を海外に向けて紹介する特命を受けた20名からなる外国人青年男女で、ブログや
Facebookなどを通じて母国語で情報を発信するよう、毎年知事によって任命されます。このチーバくん大使に日本の家庭を
体験してもらいたいと、ホームビジット・プログラムが企画されました。
ベトナム出身のティンさんと、お正月を共に過ごしました!
ホストファミリーボランティア 半田 裕子
お正月にベトナムからの留学生が、我が家に遊びに来ました。ちょうど1年前にNY
に留学していた高2の息子が学校からホストファミリー募集のお手紙をもらって、
「ぜひ受け入れをしてみたい」と言うので、応募しました。初めての経験でしたので
家族一同とても緊張しましたが、相手の方はもっと緊張しているだろうから、「とに
かく笑顔でお迎えしよう!」と決めました。実際に会ってみると、日本語がとても
上手で、1つ聞くと10答えてくださる方でしたので、ホッとしました。お節料理や
お雑煮を食べながら、お互いの国のことを話したり、近況報告をしたり…日本人が
知るベトナムの観光地よりも、もっと素敵な場所があることも教えてくれました。
やはり現地の方ならではの情報はありがたいです。食後に「初詣に行こう」と近くの
お寺に鐘を聞きに行きましたが、彼がクリスチャンということがわかり…(*_*;
その後、ダーツやトランプ、エアガンで盛り上がり楽しい時間を過ごしました。努力家で、真面目で社交的なティンさんに
とても好感がもてました。今後はもっと国際交流の場を広げていきたいです。ティンさん、これからも頑張って!
◆災害時外国人サポーター養成講座 1月23日・1月30日
災害時に外国人支援を行うボランティアを養成する講座を、千葉県、浦安市、浦安市
国際交流協会、浦安在住外国人会と共催で、浦安市にて開催しました。本講座は、
市原市、千葉市、八千代市、市川市に続いて今年で5回目となります。講座は2日間
にわたり開催され、1日目には、災害時の外国人支援についての講義などが行われ、
2日目には、多言語支援センターの設置訓練と在住外国人を交えての避難所巡回訓練
などが行われました。避難所巡回訓練では、被災者役の外国人の方に、困っている
ことの聞き取りや情報提供などを行い、災害時の支援を体験しました。
1月23日(土) 「災害時に外国人が直面する課題とボランティアの役割 ほか
1月30日(土) 避難所巡回訓練 ほか
講師:NPO法人 多文化共生マネージャー全国協議会 高橋 伸行氏・土井 佳彦氏
◆外国につながる子どものための日本語ボランティアの集い 2月18日
外国につながる子供達に日本語学習支援活動を行うボランティアを対象に、お互いの
悩みや問題点を共有しながら、新しいネットワーク作りをする講座を開催しました。
前半の講義では、講師の吉田先生から来日間もない子供の初期指導や教科学習支援、
国際理解教育など、一人一人の成長過程に応じた支援の大切さを学びました。午後の
意見交換会では、現在の活動教室や地域の枠を超えて、教材や支援方法・行政との
連携など、県内の日本語教育事情について活発な意見や課題が話合われました。
「現場の状況に合わせた支援プログラム作成のポイント」∼サバイバルから教科補習まで∼
講師:地域人材育成コーディネーター 吉田 聖子氏
p.4 千葉県国際交流センターCCB-IC March 2016 No.88
業
報告
(平成27年11月∼平成28年2月)
◆国際理解セミナー 2月27日
全国で地域創生を行っている地域再生マネージャーの斉藤俊幸氏を迎え、「地域に
おけるグローバル人材の育成」と題した講演とJICA教師海外研修に参加した教員に
よる報告会を、千葉市生涯学習センターで行いました。講演では、「創発」(物事に
取組む中で、偶然に新たな発見をすること)などをキーワードに、地方創生や高校に
おけるグローバル教育などをお話しいただきました。報告会では、ザンビアとモンゴル
での海外研修に参加した教員が、研修で学んだ事や授業でその経験をどのように
活かしているかなどを、グループワークやパネルトークなどで参加者に伝えました。
「地域におけるグローバル人材の育成」 地域再生マネージャー 斉藤 俊幸氏
「平成27年度JICA教師海外研修(ザンビア・モンゴル)授業実践報告会」(模擬授業・パネルトーク)
◆ちば出前講座 実施報告 平成27年11月∼平成28年2月
JICAボランティアOB/OG(日本人講師による)講座
講座内容
日 程
主催団体
日本人講師・活動国
対象・人数
11/11 青年海外協力隊の経験と若者への提言
タンザニア
麗澤大学
学生40名
11/12 今とこれからの時代を生きていくために
ブータン
大多喜高校
在校生487名
11/16 日本の国際貢献∼開発途上国の現状と医療支援∼
マラウイ
東金高校
在校生80名
11/16 ボランティア体験談
ブータン・ベトナム
幕張総合高校
在校生780名
11/16 青年海外協力隊経験者に学ぶ会
タンザニア・ミクロネシア 成田国際高校
在校生320名
11/19 活動国の文化・習慣・現地料理の料理実習
ジャマイカ
山武教育研究会
教職員10名
11/18-20 JICAの活動について
マラウイ
柏井高校
在校生60名
11/19-20 国際理解
マラウイ
千葉市立打瀬中学校 在校生40名
ニカラグア・ブータン
佐倉高校
パラグアイ
市原市立五井公民館 一般80名
ブルキナファソ
市原緑高校
マラウイ
松戸市立第三中学校 在校生50名
11/20 グローバルな視野を持つ
12/4 海外シニアボランティアに挑戦して
12/18 真の国際人を目指す
1/8 世界の多様な文化を調査する
1/20
国際社会の担い手として世界を舞台に
活動するために必要な能力とは
在校生320名
在校生500名
タンザニア・マラウイ・ 県教育庁企画管理部
高校生80名
ブータン・ミクロネシア 教育政策課
マラウイ
天羽高校
在校生110名
2/1 海外ボランティア体験
ジャマイカ
国分高校
在校生644名
2/3 活動国の文化・風俗・習慣
パプアニューギニア
生きがい短期大学
一般10名
トンガ・パラグアイ
市原市立有秋公民館 一般30名
1/21 人間としての生き方・あり方を考える
2/26 海外で教育ボランティアをして
在住外国人による講座
日 程
主催団体
外国人講師・出身国
講座内容
千葉市立稲毛高校
パキスタン
11/9 国際理解
対象・人数
在校生300名
11/20 留学生から見た日本
中国・シリア・コスタリカ 県立船橋高校
11/25 異文化理解
中国・ベトナム
土気高校
在校生30名
12/1 異文化理解
中国
印西市
一般20名
12/3 異文化理解
シリア
九十九里高校
在校生300名
野の花の家
一般500名
12/12 クリスマス会「世界の料理」 インド
1/31 外国文化に親しむサロン
コスタリカ・ロシア
在校生30名
鎌ケ谷市国際交流協会 一般40名
◆語学ボランティア 活動報告 平成27年11月∼平成28年2月
活動内容
該当言語
活動内容
該当言語
1 心疾患問診票 翻訳
英語・中国語
5 博物館 通訳
ドイツ語
2 中学校三者面談通訳
アラビア語
6 法律相談、総合相談会
英語・中国語・ポルトガル語
3 高校入学説明会 通訳
中国語・スペイン語・フィリピノ語
7 行政機関
ドイツ語
4 保健所 通訳
中国語
千葉県国際交流センターCCB-IC March 2016 No.88 p.5
千葉県国際交流センター 平成 28 年度事業計画
内 容
時期(予定)
国際交流ボランティア制度
語学、ホストファミリー、文化、事業、日本語の各ボランティアの登録・紹介
随 時
国際交流・協力等ネットワーク会議
民間交流団体や市町村国際交流協会担当者による情報交換
事 業
「国際交流伝言板」の発行・配信
国際交流イベントや募集事業をホームページ等で紹介(日・英・中・西)
7月
毎 月
会報「国際交流つうしん」の発行
当センターの事業及び県内民間団体の活動等を紹介する会報の発行
ホームページによる情報提供
在住外国人の生活情報やセンター事業等について発信(日・英・中・西)
随 時
外国人テレホン相談事業 在住外国人の電話による生活相談への対応(日・英・中・西)
随 時
7、11、3月
外国人のための無料法律相談
外国人の生活上の法的問題に弁護士、行政書士が対応、通訳手配も可。
(原則第1月曜 弁護士は毎月、行政書士は奇数月)
毎月原則
第1月曜
外国人出前講師 意見交換会
「ちば出前講座」について、外国人講師登録者による情報交換
9月以降
ちば出前講座
在住外国人・JICAボランティアOB/OG等を団体や学校等に講師として紹介
外国人相談担当者意見交換会
県内の外国人相談担当者向けの講演、情報交換
7月
国際フェスタ CHIBA
国際交流・協力団体の活動成果を展示等により、広く県民に紹介
5月
国際理解セミナー
県民に広く、国際理解を図る講座を開催
日本語ボランティア基礎講座
日本語ボランティアについての基礎的な知識を学ぶ講座(全4日)
日本語ボランティア・スキルアップ講座
日本語ボランティアが日本語指導の向上を図る講座(全2日)
日本語ボランティアの集い
外国人児童に対する日本語ボランティア向けの講座及び参加者間の情報交換
2月
コミュニティ通訳研修
在住外国人の生活支援に役立つ基礎知識を学び、語学の向上を図る講座
10∼12月
通訳ボランティア養成講座
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けての通訳人材を育成する講座
4∼12月
災害時外国人サポーター養成講座
災害時に外国人をサポートする人材を育成する講座
1∼2月
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街
͈ ࣭ष࢐ၠȆ‫ފ‬ႁ౬ఘ
随 時
6∼1月
6月
11∼12月
八千代市国際交流協会
代表 鈴木 正俊
「AMIGO」こども日本語教室
2007年八千代市がサバイバル日本語講座(3日間)を実施したのを機に、
最も外国人が集住している村上団地に、市・教育委員会・村上地区小中学校
5校で協議して、2008年4月【「AMIGO」こども日本語教室】を創設し、
八千代市国際交流協会が運営している。
毎週水曜日午後に授業の一環として公民館で始めたが、2009年11月「村上
安心安全福祉センター」に移し、毎週土曜日午前中に切り替えた。2011年
に会場を村上団地内に出来た「八千代市多文化交流センター」に移している。
開始当初の生徒は、数年前に来日した小・中学生が大半であったが、近年は
日本生まれの小学生が多くを占めている。30数名の生徒の内から毎回15名程度が元気に通ってきている。JSL(日本
語を母語としない)児童は、学校の勉強に必要な日本語の習得には3−7年かかるため、中学での学習についていけ
ないものが多い。家に帰ってから学習する環境にない生徒には、来日直後や小学校でどの程度日本語に親しめ、学習
意欲を持てるかが大切である。日常生活では両親の母国文化に触れて育っているJSL児童が、その個性を学校で発揮
出来るよう、ボランティア達は開設当初から数年に亘って支援活動をしている。2010年からは毎回2−3名の東京
成徳大学生が参加して、兄・姉として付き合っている。生徒と1対1で学校の宿題などを使って学習し、休み時間に
は縄跳びやボール蹴りなどを楽しみ、毎回かるたなどを使ったグループ学習も行っている。南米・東南アジア・日本
国籍者である生徒たちの共通語は日本語であり、国籍に関係なく良い友達関係を作っている。毎年、夏休み日本語
教室を市内全域の児童を対象に開催し、20名近く集まった昨年は、自分たちで作った「ジャンボかるた」を使って
近隣の公園でカルタ取り競技をした。活動の延長で、村上地区内の小・中学校の日本語指導を支援しているが、
八千代市内には200名以上のJSL児童がおり、村上地域以外に散在するJSL児童への対応が急がれる。通学範囲には
日本語の習熟が不足な生徒を受け入れる高校が少ないため進学率は低く、学校教育現場を核にボランティアと協働
して、JSL児童が日本の社会で活躍できる体制作りが必要であり、教室卒業生達が高校を卒業後、大学生や社会人
として元気に活躍している姿を見ることは、ボランティア皆の喜びです。
連絡先:代表 鈴木 正俊 Email: [email protected]
p.6 千葉県国際交流センターCCB-IC March 2016 No.88
JICA千葉デスクのページ
JICA東京は、青年海外協力隊千葉OB会と共催で「グローバルキッチン」を実施しております。これ
は、青年海外協力隊経験者や在日外国人が講師となり、現地の文化紹介や現地料理の調理実習を通して、
世界の食文化について学ぶイベントです。2015年度はすでにパラグアイ、ベトナム、タンザニア、
フィリピン、ブータン、海外に伝える千葉の郷土料理をテーマに、千葉市生涯学習センターにて
計6回実施しました。2016年度も引き続き実施予定ですので、異文化や国際協力に興味のある方は
是非ご参加ください。
(本イベントは、材料費として、1回1,000円から1,500円の参加費をいただいております。詳しくは、
千葉デスクFacebookページにて随時ご案内いたします。)
▲みんなで作ったベトナム料理
▲手で食べたタンザニア料理
▲着付け体験も行ったブータン編
「僕たちにできることは必ずある」
1000を超える仕事が、世界約70ヵ国から、いま必要とされています。
H28年度 ★☆★JICA ボランティア体験談&説明会 in 千葉 ★☆★
春募集
体験談や制度説明、ビデオの上映、個別応募相談、要項ほか詳細資料等の閲覧も可能
参加無料 申込不要 途中入退場OK
地元出身のボランティアOB/OGに、参加するまでの
バックグランドや現地の生活や活動、帰国後の進路などなど、
聞きたいことが気軽に相談できます。
※両日共に、青年ボランティア、シニアボランティアいずれも対象に開催します。
日程/開催地
会 場
青年海外協力隊
シニア海外ボランティア
4月9日(土)
船橋
船橋フェイスビル 6階 きららホール
JR(南口)・京成・東武各線「船橋駅」南口より徒歩1分
14:00∼16:00
4月24日(日)
千葉
千葉商工会議所 14階 第1ホール
JR総武線「千葉駅」、京成千葉線「千葉中央駅」より徒歩10分
14:00∼16:00
千葉県国際交流センター内 JICA千葉デスク 国際協力推進員 和泉澤 浩
TEL:043−297−0245 FAX:043−297−2753 E-mail:[email protected]
JICA千葉デスク Facebookページ 皆さんの「いいね!」をお待ちしています。
https://www.facebook.com/JicaChibaDesk 千葉県国際交流センターCCB-IC March 2016 No.88 p.7
ちばアクアラインマラソン実行委員会事務局では、外国人ランナーを大募集しています。
ご興味のある外国籍の方にぜひお声がけください(申込は大会HPから。4/26(火)〆切)
Application & Inquiries
Application :
th
th
Online application :
http://chiba-aqualine-marathon.com/2016/
(Details are available at official website.)
TEL : 043-223-4107 (Japanese Only)
E-mail : [email protected] (English Acceptable)
April 5 Noon – 26 17:00
Divisions (Selection of runners, Max number of participants)
The Chiba Aqualine Marathon 2016, held on
October 23, is a marathon and half-marathon
run on the Tokyo Bay Aqualine Expressway.
The event offers a rare opportunity to run
surrounded by the sea and sky and the warm
hospitality of the locals. Non-Japanese nationals
are welcome to participate as International
runners (up to 150 participants, first-come
first-served). We look forward to your participation!
For general runners
> chosen by lottery
For Applicants of
non-Japanese nationality
>first-come, first-served
Marathon
12,000 people
Half-marathon 5,000 people
Wheelchair Half-marathon about 10
Marathon / Half-marathon
150 people
Event Day & Start Time
OCT23, SUN
Marathon / Half-marathon
Wheelchair-half
10:00AM
9:55AM
Participation Fee
Marathon 12,500JPY
Half-marathon / Wheelchair-half
(payable by credit card.)
9,500JPY
Accommodation plan
This plan includes a hotel in Chiba and guaranteed
entry to the marathon. (not chosen by lottery)
Details are coming soon.
広 告
平成28年度「外国人のための無料法律相談
入管手続きは行政書士にお任せ下さい。
Free Legal Consultation for Foreign Residents
申請取次行政書士に申請依頼をすると、申請人本人は
入国管理局への出頭が免除
されるので、
仕事や学業に専念
することが可能です。
お問い合わせは…
千葉県行政書士会
〒260−0013 千葉県千葉市中央区中央4丁目13番10号
TEL:043−227−8009 FAX:043−225−8634
◆時間 Time 13:00 ‒16:00 ◆予約制 Reservation required.
◆通訳の申込は10日前まで Interpreters available on 10 days prior request
◆会場:千葉県国際交流センター Venue: Chiba International Center
日 程
弁護士
Legal matter, divorce, accident,
inheritance, labor problem, etc.
行政書士
Visa, start-up business, etc.
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申込・問合せ:千葉県国際交流センター
Reservation :Chiba International Center
TEL:043-297-0245 Email: [email protected]
公益財団法人 ちば国際コンベンションビューロー 千葉県国際交流センター
〒261-7114 千葉市美浜区中瀬2-6 WBGマリブイースト14F
TEL:043-297-0245 FAX:043-297-2753 E-mail:[email protected]
p.8 千葉県国際交流センターCCB-IC March 2016 No.88
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(7,
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3月)
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