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『毎日』にも良識の 記 者た ちがいる
珠 湾 奇襲 攻 撃 に は じ ま る 戦 争は 自 衛 の た め の 聖 解 放 す る 正義 の 戦 争 だ っ た と 正 当 化 し 、 従 軍 慰 『毎日』にも良識の記者たちがいる こ こ 2 0 日 ほ ど に 限 って も 、 紙 面 に 、 誠 実 に 安 婦 にも 沖 縄 県 民 の 集 団 自 決 に も軍 の 強制 はな 戦で 、ア ジア太平洋 地域を 欧米植民 地 支配から 非 戦 を 語 り か け る 記 事は 少 な く な い 。 たと え ば ア メ リ カ で 流 布 さ れ た「 原 爆 が 救 っ た 人 命 の かったと言い張る。鉄面皮の暴力信奉者たち。 の梅」、広岩近広さんの「平和をたずねて」で、 数 」 が 、 使用 せ ずに 侵 攻 す れ ば 2 万 ~ 4 万 60 6月29日夕刊「憂楽帳」の氷置恒夫さんの「父 毒 ガ スを 製造 し 中 国 人民 に 対 して 使 用 し た 大 野 0 0 人と 推計 、 ト ル ー マ ン は 投 下 後 は 2 0 万~ 2 5 万 人 と 言 い だ し 、引 退 後 は 50 万 人、 92 久島のことを取材しての「毒ガス島の伝言」 7( ア メ リ カ 世論も 、 朝 鮮戦 争 時 、 使用 支 持 、 湾 年出版の伝記では100万人。 「発信箱」で広岩さんの「非人間性を問う」、連 0 4 年 、 核 兵 器 全 廃 に 3 5 %が 反 対 、 条 件 付を 月11/18日 、7月12日「発信箱」で町田 ) 幸彦さんの「核兵器と国の格付け」 、7月15日 (7月16~18日)、18日 載「A B-omb 」 の田 原由紀雄さんの天台座主・半田 孝淳氏への 含 め て 6 1 % が 賛 成 。 0 5 年 調 査で 、 日 本 へ の 岸戦争時、開戦前24%開戦後45%が支持。 「核心インタビュー」。 原 爆 投下 に 6 5 歳 以 上 の 6 割が 賛 成 、 30 歳 未 の 「 可 能 性 は まだ 残 っ て いる 」 と 書く 国 枝 記 者 満の6割が反対。 「核不使用」さらには「核廃絶」 か? 僕には、首相の言う「戦後レジームからの の煩悶の誠実さは、うれしくもあるが哀しいが。 「 あ の戦 争 の犠 牲 者が残 し た か ったも のは 何 脱却」がその答えとは思えない」。―氷置恒夫。 「核兵器を持つと一人前の国になれる」と い 天台座主・半田孝淳氏の言葉に欣喜雀躍した。 〇 五 年 に フラ ン ス の リ ヨ ン で 開 か れ た 祈 り の 集 う妄想がうごめく。核保有が国家的自尊心に結び 「 慰安婦を強制連行したか否かを論じる以前 会で 峠 三 吉 の 原 爆 詩 「 に ん げ ん を か え せ 」 を 読 「生命ほど大切なものはない。 「不殺生戒」(ふせ に、日本軍は慰安婦を伴って戦争をした。この事 み 上 げ 核 廃絶 を 訴え たら 、 同時 通訳 に 耳 を 傾け つく時代になれば、核拡散は制御できない。杞憂 実は紛れもない。どう考えても人権問題であり、 て い た二 〇 〇 〇 人が 一 斉 に 立ち 上が っ た 。 心 臓 っしょうかい)は仏教徒が守るべき戒律の第一です。 女性の尊厳の問題だろう。こうしたことが公然と が躍りました」。 ではないと思う」。―町田幸彦。 許 さ れて い た の が 「 国 民 精 神 総 動 員 運 動 」 の 進 凝縮されている。・・・この(立命館大学国際) ン) 氏が中国の吉林大学哲学社会学院の哲学系学 公 共哲 学 共 働研 究 所 所長 の 金 泰 昌 ( キ ム テ チ ャ め ら れ た 一 五 年 戦 争で 、 こ こ に は 戦 争 の本 質が 平 和 ミ ュ ー ジ ア ムは 、戦 争 のも つ非 人 間 性 を 問 い、過去と誠実に向き合おうと呼びかけている」。 生との対話で、こう語っているのにも同感だ。 「率直に言いまして、今日の世界にアメリカの 7 月 1 8 日 「 A ― B 0 m b ・ 国 枝す み れ 記 者 実 現す る た め に 世界 の 不 自 由と 不平 等 と 不 正義 こ とで す 。 ア メ リ カ の 中 の 自 由 と 平 等 と 正 義 を ―広岩近広。 の見たアメリカ」も貴重。30年 以上も 前に 栗 が そ の代 価と して 強 要さ れて い ると いえる 場合 よ う な 身 勝 手 な 国 家 は 一 つ だ け で 十 分 だ と いう 原 貞 子 が 刻 んだ 詩 「 ヒ ロ シ マ と い う と き 」 を 思 が多すぎるのです」。 (『公共的良識人』第187号) 稔 う 。 アメ リ カ は いま も 原 爆 投下 を 正 当 化 し 、 イ 07/7/19 須田 『 毎日 』 は やわ ら か に 進 行 す る 「 国民 精神 総 動員体制」に反撃を。 ラ ク へ の 先制 攻 撃戦 争と 占 領 継 続 を 正 当 化 し 、 日 本 の安 倍 政 権 は 、 南 京 虐 殺 は な か っ た し 、 真