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民生部門等地球温暖化対策実証モデル評価事業FS事業 「夏の熱を地中に蓄えての融雪 」 平成 17 年度成果報告書 平成 17 年 4 月 福井県 福井県消雪設計協同組合 独立行政法人・北海道開発土木研究所 協同組合コミュニテイタウン・ネットワーク 目 次 要約 ページ 1 本文 はじめに 5 第1部 実証モデルのための技術整備 6 第1章.日陰対応への数値シミュレーションソフトの改良 7 第2章.札幌・福井の実験データによる数値シミュレーションソフトの 21 第3章.配管の空気だまり現象について 30 第4章.駐車場での融雪用放熱管と舗装の融合 36 第5章.鋼管杭をガイドにした樹脂製熱交換杭の設置 40 第2部 福井駅東大通り歩道融雪のFS 43 第3部 福井市内駐車場融雪のFS 264 第4部 札幌市周辺駐車場融雪でのFS 379 まとめ (目的に照らした成果) 444 要 第1部 第1章 約 実証モデルのための技術整備 日陰対応への数値シミュレーションソフトの改良 季節間蓄熱融雪システムでは,夏季の太陽熱集熱面に冬季の融雪路面を兼用するため, その路面の周囲に日陰を作るような建物があると,路面の温度上昇が抑えられ蓄熱量が小 さくなる。そこで,建物の高さと位置を入力すれば,日陰となる路面割合を考慮した融雪 面への全天日射量を計算する数値シミュレーションソフトを作成した. 第2章 札幌・福井の実験データによる数値シミュレーションソフトの検証 基盤先導研究で作られた札幌・福井の融雪実験施設の運転を継続し,夏の熱の蓄熱保存 の実現を検証した.また,開発した数値シミュレーションソフトと気象データを用いて得 られた地中温度や融雪面での残雪深の計算結果は実験値と定量的に一致し,数値シミュレ ーションが適正であることを検証した. 第3章 配管の空気だまり現象について 本システムで用いる熱交換杭の内,複数本について水が循環しなくなることが札幌と福 井の実験装置で生じた.これは配管内に空気溜まりが発生したためで,杭内水温が上昇す ると溶存していたガス成分が気泡等のガスとして分離し,空気溜まりを形成する可能性が 考えられた.杭内水温を変化させた実験を行った結果,溶存ガスの影響とは考えられない ことが分かった.ポンプの On/Off に伴う水位の変化により,杭の上蓋付近の流出側の管 近くから空気が混入することが考えられる. 第4章 既存駐車場の放熱管埋設融雪に適した舗装 既存のアスファルト駐車場上に耐熱ポリエチレン管や鋼管を設置し,その上にアスファ ルト舗装や鋼繊維補強コンクリート舗装(厚さ 5cm)を試験的に施工した.高価で熱伝導 率が低い特殊ナイロン管を用いなくても,融点 123 ℃の耐熱や架橋のポリエチレンで,投 入温度を 120 ℃にすれば散布された瞬間に温度が低下し,溶かさずに施工出来ることを明 らかにした.耐熱ポリエチレン管を U ターンした部分では,膨張で伸びた管がアスファ ルトの温度低下で収縮することでアスファルトが膨らむことが分かった.アスファルト上 に鋼繊維補強コンクリートというホワイトトッピングについても,その後乗用車と除雪車 が乗ったが,クラック等は発生せず良好である. 第5章 鋼管杭をガイドにした樹脂製熱交換杭の設置 先端閉塞の鋼管杭を回転圧入で埋設した後に,鋼管内部に U 字タイプの樹脂製交換杭 を挿入し,鋼管先端を開いて鋼管杭を引き抜く試験施工を実施した.試験施工で,コスト を下げて腐食しない樹脂製熱交換杭を安価に設置する見通しが得られた. 1 第2部 福井駅東大通り歩道融雪の FS 福井市駅東大通りの北側・南側の歩道のそれぞれ幅員 6m 中 2.1m の幅を融雪対象とし た.融雪面積は 1,615 ㎡となった.杭を設置する公園で地盤の有効熱伝導率の調査を実施 した.地形と地質から地下水流動は無視出来るほどであるとした.舗装は,高熱伝導で高 強度の日射吸収の良い黒っぽい比較的安価なタイルを,下地モルタルにも高熱伝導の珪砂 を舗装材量に用いることで,融雪能力を高めるようにした.小学校やホテル会議場のある 南側歩道については建物位置と高さを調査し,夏の集熱計算で日陰を取り込めるようにし た.試行錯誤を行い,長さ 27m の鋼管杭を 10 行 12 列 120 本(融雪面積当たり杭長:2m/ ㎡)とした. 日本建築学会編集の福井の標準気象データの 2 年 10 月間では,福井で一般的な電気融 雪 180W/㎡より最大残雪深は少なかった.自然最大積雪深が 93cm となった 2001 年大雪 では蓄熱方式の本システムは大雪に弱いにも拘わらず,その残雪は 11cm で,電気融雪の 8cm に比べてやや劣るが,標準年を含めて全体で同等能力と見なされる. 標準年での計算からの運転時間から,本システムは電気融雪に比べて消費電力( CO2 負荷)で 1/15(6.6 %),電気料金では 1/16 との結果を得た.建設費を積算見積もりした ところ,電気融雪の 38,600 円/㎡に比べ本システムは 49,500 円/㎡で,建設費の差額は約 7 年の電気代でペイバックできることが分かった. 第3部 福井市内駐車場融雪の FS 全国の管設備業界と市民の方々に展示し普及を図る目的で福井管設備会館駐車場 376 ㎡ に本システムをモデル的に導入するとした.熱交換杭を設置する駐車場は舗装が撤去され るので第1部第 4 章で開発されたアスファルト−耐熱ポリエチレン管の施工法で,熱交換 杭が設置しない領域の駐車場は既存アスファルト舗装上に鋼繊維補強コンクリートを設置 するホワイトトッピングと耐熱ポリエチレン管の組み合わせで施工するとした.熱交換杭 は,回転圧入工法が適応出来る地盤の柔らかい深さまでの 19m の長さとし,杭本数は 6 行 5 列 30 本(融雪面積当たりの杭長:1.52m/㎡)で,数値シミュレーションを行った. また,電気融雪についても同様に数値シミュレーションを行った. 日本建築学会編集の福井の標準気象データの 2 年 10 月間では,福井で一般的な電気融 雪 180W/㎡より最大残雪深は少なかった.自然最大積雪深が 93cm となった 2001 年大雪 では蓄熱方式の本システムは大雪に弱いにも拘わらず,その残雪は 10cm で,電気融雪の 8cm にほぼ近い能力となった. 標準年での計算からの運転時間から,本システムは電気融雪に比べて消費電力( CO2 負荷)で 1/18(5.5 %),電気料金では 1/25 との結果を得た.建設費を積算見積もりした ところ,電気融雪の 66,600 円/㎡に比べ本システムは 48,200 円/㎡で,建設費でも本システ ムが安価となった. 第4部 札幌市周辺駐車場融雪での FS 札幌市に隣接する北広島市の中央公民館駐車場 360 ㎡の融雪について検討を実施した. 現位置でのボーリングなどで地盤の有効熱伝導率と温度を求め,地下水流動流向調査と地 2 形から地下水の流れは無視出来るほど少ないことを調査した.地盤は支笏火山灰で形成さ れやや硬く基礎杭工法では施工が困難なことからボーリングでの施工とした. 得られた地盤の条件と放熱管,舗装,杭の仕様等を決めて,札幌市の標準的な降雪と思 われる気象データと数値シミュレーションソフトを用いて本システムの計算を行った. 30m の熱交換杭を 1.5m 間隔に 9 行 9 列に設置し,360 ㎡の融雪面を太陽熱集熱にして の 6 月 1 日から運転することで,融雪直前においても自然状態では 10.1 ℃の地中温度は 21 ℃を保持するとの数値シミュレーションの結果が得られた.また,融雪面での残雪深は一 時的に 10cm 程度となったが,駐車場としては十分な能力であると判断された.なお,融 雪面積当たりの杭長さは 6.75m/㎡で福井と比べて大きく,放熱管や管路の内の凍結に対 しては不凍液を入れて対処した. この条件での本システムの建設費と維持管理(電気代)を求め,札幌での代表的な電気 融雪 250W/㎡,札幌で普及しつつある地中熱併用ヒートポンプ方式についても試算した. その結果,本システムは,建設費では電気融雪の 1.4 倍で,地中熱ヒートポンプ方式の 77% の 68,750 円/㎡となり,電気代ではそれぞれの 20 %,58 %となった.本システムで電気 融雪に比べて高くなる建設費は,約 11 年の電気代でペイバックされる.消費電力(CO2 負荷)については,本システムは電気融雪の 1/6,地中熱ヒートポンプの 1/3 と見積もら れた. まとめ(目的に照らした成果) 基盤先導研究で作られた札幌・福井での実験施設を運転して得られた実測データで数値 シミュレーションソフトを検証し,融雪(集熱)面が日陰となるケースでも対応できるよ うに数値シミュレーションソフトを改良した. 複数本の杭が空気だまりで正常に熱交換杭として機能しない問題の発生については,室 内実験で原因の推定を行った. 既存アスファルト駐車場でも そのソフトを用いて,日陰となる福井駅東大通りの歩道,福井市内の駐車場,札幌周辺の 駐車場と 3 箇所での本システムの可能性を具体的に数値シミュレーションし,設計・積算 を実施し,電気融雪等との比較を実施した. その結果,暖地積雪の福井市内の 380 ㎡規模の駐車場では,本システムが電気融雪に比 べて,建設費で 72 %の 48,200 円/㎡で安価になり,消費電力(CO2 負荷)で 1/18(5.5 %), 電気料金では 1/25 との結果を得た.福井市駅東大通りでは,本システムは電気融雪に比 べて消費電力(CO2 負荷)で 1/15(6.6 %),電気料金では 1/16,建設費は電気融雪の 1.28 倍 49,500 円/㎡で,建設費の差額は約 7 年の電気代でペイバックできる結果を得た. 札幌市周辺では,夏の気温(地温)が低い条件から福井市に比べて,本システムは厳し いと予想された.しかし,従来の地中熱併用ヒートポンプ方式より建設も電気代も安価に なり,電気融雪の 1.4 倍の建設費は約 11 年の電気代の節約でペイバックされ,CO2 削減 では地中熱ヒートポンプ方式の 1/3 になる結果が得られた. 以上から,本システムは,全国の平野部で実用性が高く, CO2 削減につながることが 分かった. 3 本 文 4 はじめに 大量の熱を必要とするが数℃以上あればよい融雪用熱源に,電気や化石燃料の高質エネ ルギーを使うことは大変な浪費で,地球温暖化防止で優先的に取り組みべきことである. 低温(常温)ながら大量にある地中熱は,融雪に最適であることから,地下水という媒体 を通じて利用されてきた.しかし,その過剰利用が地盤沈下を招いている.地下水を用い ずに地中熱のみの利用が研究されてきたが,その多くがボーリング費用と水熱源ヒートポ ンプが高いことから建設費が高くて普及されない. 筆者らは,NEDO エネルギー有効利用基盤技術先導研究開発(H14 ∼ H16)で, ①従来のボーリング工法での約 100m の熱交換杭に代えて,日本の軟弱な沖積平野に対応 して発展してきた基礎杭工法を用いて,挿入出来る約 30m の深さまでの熱交換杭にする. ②短くなった杭を 1.5m 間隔に行列に多数設置することで巨大な一つの地中熱塊を作るこ とで,夏の循環ポンプの運転で太陽熱を地中に蓄えた熱を冬まで保存する. ③融雪面では,高熱伝導のタイルや舗装を用いて放熱管を浅くに埋設することで熱抵抗を 下げる. ④従来の降雪センサでの降雪時運転を雪が路面に有るときだけ運転のセンサでフィードバ ック制御に代えて無駄な運転をなくす. などの開発を行ってきた.その結果,省エネでかつ安価なシステムが実現されると見込ま れた. そこで,国内の暖地(福井市内の歩道と駐車場の 2 箇所)と寒冷地(札幌市の隣の北広 島市駐車場)の 3 箇所で,市民や施工関係者に展示広報できる空間で,地球温暖化防止モ デル評価事業で,本システムの FS(フィジリテイー・スタデイー)を行い,可能性を照査 した. 本 FS 事業では,必要な地盤調査,設計,技術の改良を行い,予定する 3 箇所について, 数値シミュレーションで省エネ性,経済性などを試算した.また,基盤先導研究では時間 的に不十分となった夏の蓄熱等を行い,そのデータで数値シミュレーションソフトの検証 を行い,日陰の考慮や駐車場舗装対応など技術改善を行い,モデル施工の箇所を選定し, CO2 排出削減量,建設費などの算定の可能性調査と設計を行った. 5 第1部 実証モデルのための技術整備 福 井 県 福井県消雪設計協同組合 福 井 大 学 6 第1章 日陰対応への数値シミュレーションソフトの改良 7 夏季集熱面(冬季融雪面)の日向率のシミュレーション 季節間蓄熱融雪システムでは,夏季の太陽熱集熱面に冬季の融雪路面を兼用するため, その路面の周囲に日陰を作るような建物などの構造物があると,路面の温度上昇が抑えら れ蓄熱量が小さくなる。そのために,シミュレーションでは,路面の内で日陰の影響を受 けない面積の割合(これを今後「日向率」と定義する)を知る必要がある。 2.1 日向率のシミュレーションの考え方 直達日射があるとき,路面の周囲に鉛直高さ z の棒があると,棒の根元から水平長さ l = z × cot h の陰が出来る。棒の先端に相当する陰の位置から棒を見ると,この陰は太陽を 仰ぐ方向(太陽の方位角)から延びている。ここに, h は太陽の高度である。 言い換えれば,路面の任意の場所から太陽を仰ぐ方向を見たとき,その場所から最初に 交わる壁までの水平長さを l とすると, l × tan h が壁の高さ z より小さいならば,その場所 は壁の日陰となり,大きいならばその場所は壁の日陰とならずに,日向と判断できる。 路面を,縦横10cmの格子に区切り,その格子の中央から前述の検証を行い,その格子が 日陰か日向かを順次判断していき,路面を構成する全ての格子の内の日向となる格子の数 を計算すれば,日向率を計算できる。計算に用いる配列変数定義の制限から縦または横の 格子の最大数はそれぞれ5000個としているので,路面の縦または横の長さが500mを超える 場合には,縦または横の格子の数が5000個に収まるように縦または横の1格子の寸法を自 動的に大きくする。 太陽の高度と方位角は時刻と共に変化するので,路面の緯度,経度と日付,時刻から太 陽高度と方位角を計算しなければならない。この計算は気象データに含まれる水平面全天 日射量を直達日射量と天空散乱日射量に分離するソフトで行う。 2.2 日向率のシミュレーションソフトの開発 日向率を計算する前に,路面周囲の日陰を作りそうな建築物等の壁の位置と大きさを知 る必要がある。そのために,ソフトを起動すると,図1に示す初期画面が現れる。これに は, 「日陰となる壁の座標と高さの入力(新規)」と「日陰となる壁の座標と高さの入力(修 正/参照)」の二つのボタンが設けられている。新規のボタンは始めから座標などの値を指 定する場合,修正/参照のボタンはこれまでに入力した座標などがファイルデータとして 保存されている場合に,そのファイルから座標などのデータを読み込み,そのデータの一 部を修正したり,追加したりする際に用いる。 新規をクリックすると,図2に示す壁の座標と高さを入力する画面が現れる。南側(北 向き面),東側(西向き面),西側(東向き面),北側(南向き面)のそれぞれについて,日 陰を作りそうな壁の座標(始点と終点)と高さを順次入力していく。壁の座標は連続して いることが多いので,終点の座標と高さを入力し終わると,次の壁の入力窓が開くと共に, 8 その値が次の壁の始点の座標と高さに反映される。南向き面では路面の縦横の寸法と路面 が北方向となす角度も入力する。 東西南北それぞれの面について,図3に示すように,必要な数の壁の座標などの入力が 終われば,「入力終了」ボタンをクリックする。このクリックによって,入力された座標の 始点と終点が同じ値になっていないか,壁の高さが正の値で入力されているか,壁の座標 が路面に掛かっていないかなどのチェックを行い,必要に応じて図4に示すようなメッセ ージを出す。入力データに問題が無ければ,図5に示すように,入力未了のメッセージを 入力を確認した旨のメッセージに変える。これ以後に,データの変更を行った場合には, 再度「入力終了」のボタンをクリックする必要がある。 必要な壁の数が30個で不足する場合には,30個まで入力すると,図6に示すように,さ らに31個から105個までの座標を入力するボタンがアクティブになる。このボタンをクリッ クすると,図7に示すように,さらに31個から105個までの壁の座標(始点と終点)と高さ を入力する画面が現れる。必要な数の壁の座標などの入力が終われば,「入力終了」ボタン をクリックする。なお,必要な壁の数が30個でよい場合には,この追加座標入力のボタン をクリックしないで,「入力終了」ボタンをクリックすればよい。 図1 シミュレーションの初期画面 9 図2 日陰となる壁の座標(始点と終点)と高さの入力画面 図3 日陰となる壁の座標の入力が終わった状態 10 図4 図5 入力データの修正のメッセージ 日陰となる壁の座標などのデータを確認した状態 11 図6 壁の座標と高さの入力画面(追加座標の入力ボタンがアクティブになった状態) 図7 日陰となる壁の座標と高さの追加入力画面 12 東西南北それぞれの面について,必要な数の壁の座標などの入力が終わり,「入力終了」 ボタンが受け付けられれば,図8に示す「保存・戻る」タブをクリックし,「座標データ取 得」をクリックすることによって,全ての必要なデータが読み込まれる。もし,この際に 「入力終了」ボタンがクリックされていない面があると,図9のように,確認を促す。こ のデータはファイルに保存しておけば,次回から「修正/参照」のデータとして用いるこ とが出来る。もし,データを保存しないで,日陰計算に進んだり,初期画面に戻ったりす ると,図10に示すように,データを保存しなくてよいかどうかの確認メッセージを出す。 図8 図9 座標データ取得とファイル保存の画面 「入力終了」がクリックされていな面がある際の確認メッセージ 図10 データをファイルに保存しない場合の確認メッセージ 13 図8の画面から「日陰計算に進む」をクリックするか,図1の初期画面から「日陰状態 の計算」をクリックすると,これまで入力した日陰となる壁の座標データをもとに,路面 の日向率を計算し,日陰状態を表示する。なお,図1の初期画面から計算に進んだ場合に は,図11に示すように,日陰となる壁の座標などのデータが保存されたファイルの指定 を促す。ファイルを選択し,「確認」をクリックすると,図12のように,データを読み込 んだことを示す確認メッセージが出力される。 図11 座標などのデータを読み込むファイルを指定する画面 図12 座標などのデータ読み込みの確認メッセージ 14 日陰となる壁の座標などのデータを読み込むと,次に図13のように,気象データが保 存されたファイルの指定を促す。このファイルは,地中熱利用融雪のシミュレーションに 使われる気象データのファイルと共通であり,年月日,時刻と共に,太陽高度,太陽方位 角,法線面直達日射量,水平面天空日射量などのデータが含まれている。ファイルを選択 し,「確認」をクリックすると,図14のように,データを読み込んだことを示す確認メッ セージが出力される。 図13 気象データを読み込むファイルを指定する画面 図14 気象データ読み込みの確認メッセージ 15 気象データが保存されたファイルが指定されると,図15のように,その気象データを 読み込みながら,直達日射ある時に,路面の日向と日陰の様子を計算して表示する画面が 現れる。「計算開始」をクリックすると,その様子が順次表示される。予め「日向率のファ イル保存」を保存するに指定しておけば,図16のように,保存するファイルを指定する 画面が開き,そのファイルに年月日,時刻と共に,日向率の値が保存される。 図15 図16 日向と日陰を表示する画面 日向率を保存するファイルを指定する画面 16 路面の縦横の釣り合いが悪く,日向の様子が見にくい場合にはスケール拡大のスライダ ーを動かすことによって,図17のように好みの大きさに変えることが出来る。スケール 変更によって,路面周囲の壁の位置も連動して修正される。なお,夜間や曇天のように, 日陰が出来ないときには,図18のような表示となり,その間は早送りされる。 図17 縦方向のスケールを拡大して,日向と日陰を表示する画面 図18 直達日射が無いときの画面 17 3.季節間蓄熱融雪システムのシミュレーション 季節間蓄熱であっても,シミュレーションの方法はこれまでに開発してきた群杭による 地中熱融雪と同じであるが,日向率を考慮する部分を追加する。 3.1 日向率を組み込むシミュレーションの考え方 前章に示したように,融雪路面(集熱路面)や群杭が打たれた土壌の地表の日向の様子 は位置によって変わり,時刻と共に変化する。一方,これまで開発してきたシミュレーシ ョンソフトでは,路面では放熱管の1回路のみを,群杭が打たれた土壌では対称系を考え てその1/4の領域を計算対象としてきた。これを日向の様子の位置による変化に対応さ せて全ての領域を計算対象とすることも可能であるが,計算負荷が過大となり,さらに, 放熱管の配管方向の指定が必要になってプログラムの汎用性が失われるため,実用的とは 思われない。 そこで,路面あるいは群杭が打たれた土壌地表の日向率を計算し,地表のどの位置でも 直達日射量が日向率を掛けた値に一様に小さくなるとして,地表面が受ける日射量を計算 することにした。 気象データには,水平面全天日射量が直達日射量と天空散乱日射量に分離されたファイ ルを用いる。これは,日向率計算に用いたファイルと同じものである。 3.2 日向率を組み込んだシミュレーションソフトの開発 これまで開発してきたシミュレーションソフトに,図19に示すような日向率を常に一 定とするか,太陽を追いながら日陰状態を逐次計算するかの選択画面が追加されている。 「太陽を追いながら日陰状態を逐次計算する」を選択すると,さらに,図20に示すよう な対象地表面の周囲にある日陰を作る建築物の壁の座標などを読み込むファイルを指定す る画面が現れる。このファイルは前章で説明したソフトで作られるものである。ファイル が読み込まれれば,図21に示すように,ファイルを読み込んだことを示す確認メッセー ジが現れる。 シミュレーション実行の際には,「太陽を追いながら日陰状態を逐次計算する」が選択さ れた場合には,図22に示すような日陰(日向)と日向率を表示する画面が追加して現れ, 年月日と時刻を追って,日向率を逐次計算する。その日向率が地表面が受ける直達日射量 に掛けられて,地表面が受ける日射量が計算される。日向率を常に一定とする場合には図 20∼22に示す画面は表示されない。 その他の計算内容は,これまでのソフトと同じである。 18 図19 図20 日向率の扱い方を指定する画面 地表面の周囲にある壁の座標などを読み込むファイルを指定 19 図21 図22 ファイル読み込みの確認メッセージ 時刻進行に合わせて逐次日向率を計算する画面 20 第2章 札幌・福井の実験データによる数値シミュレーションソフトの検証 本章では,2004 年度から 2005 年度にかけて福井市および札幌市で行ってきた群杭を用い た季節間蓄熱融雪システムの実証実験結果について報告する。 1 福井での融雪実験結果と検討 福井市での実験は、内径 127.8mm、外径 139.8mm、長さ 18mの鋼管杭を 25 本(5 行 5 列) 使用し、融雪面の面積が 155.52 ㎡で放熱管が I タイプのものと(以下、25 系) 、 内径 127.8mm、 外径 139.8mm、長さ 12mの鋼管杭を 12 本(4 行 3 列)使用し、融雪面の面積が 48 ㎡で放熱 管が U タイプ(以下、12 系)の 2 種類の群杭システムと、本システムとの比較用に電気ヒ ーターを用いたものを設置した。この内,25 系の実験結果を以下に示す。 図1および図2は,2004 年 1 月∼2006 年 1 月にわたる各点の温度測定結果である。図1 は 25 本の杭の中央部分の土壌温度推移であり,深さ 4.2m∼22.2m の範囲で4点の土壌温度 を示している。図2は,図中に示す3本の杭(中央 3C,中間 4B,端部 5A)について,杭内 平均水温の推移を示している。また,図3は 2005 年 1 月∼2005 年 12 月にわたる土壌内温 度分布の推移を示している。これらの図から以下のことが分かる。 1) 夏季の蓄熱運転により,土壌温度は最高で 25∼28℃に達し(10℃以上昇温し),杭内 水温も約 10℃上昇しており,路面(融雪面)を集熱面として用いた本蓄熱方法が良好 に作動していることが分かる。 2) 蓄熱運転が終わった後の秋季には徐々に土壌・杭内水温は低下するものの,融雪運転 が始まる冬季当初時点でも,土壌温度は 22∼25℃を保っている。これは,蓄熱運転を しない場合の福井の土壌温度(約 15℃)よりも有意に高く,群杭を用いた本蓄熱シス テムが有効であることを実証している。 3) 冬季に融雪運転を行うと,最終的に土壌・杭内水温は 13∼15℃まで低下するが,前年 の融雪終了時点での温度よりもやや高い。また,その後の夏季の蓄熱運転により,前 年よりも高温まで土壌・杭内水温は回復している。これらの年を経ることに土壌・杭 内水温が少しずつ上昇する結果から,福井において本融雪システムは,余裕を持った 融雪が可能であることを示している。 21 図2 22 2004 年 1 月∼2006 年 1 月杭内平均水温 4 2006/1/24 3 2005/12/25 40 2 2005/11/25 1 2005/10/26 3C平均 2005/9/26 2005/8/27 2005/7/28 2005/6/28 2006/1/24 2005/12/25 2005/11/25 2005/10/26 2005/9/26 2005/8/27 2005/7/28 2005/6/28 2005/5/29 2005/4/29 2005/3/30 中央土16.2m 2005/5/29 2005/4/29 4B平均 2005/3/30 2005/2/28 2005/1/29 2004/12/30 2004/11/30 中央土10.2m 2005/2/28 5A平均 2005/1/29 2004/12/30 2004/11/30 2004/10/31 2004/10/1 2004/9/1 2004/8/2 2004/7/3 2004/6/3 2004/5/4 2004/4/4 2004/3/5 2004/2/4 2004/1/5 温度 ℃ 中央土4.2m 2004/10/31 2004/10/1 2004/9/1 図1 2004/8/2 2004/7/3 2004/6/3 2004/5/4 2004/4/4 2004/3/5 2004/2/4 2004/1/5 温度 ℃ 35 中央土22.2m 30 25 20 15 10 5 0 2004 年 1 月∼2006 年 1 月中央土の温度変化 A 5 B C D 35 E 30 25 20 15 10 5 0 2005/4/1 2005/4/3 2005/4/6 2005/4/8 2005/4/11 2005/4/14 2005/4/16 2005/4/19 2005/4/22 2005/4/24 2005/4/27 2005/4/30 2005/5/2 2005/5/5 2005/5/8 2005/5/10 2005/5/13 2005/5/16 2005/5/18 2005/5/21 2005/5/23 2005/5/26 2005/5/29 2005/5/31 2005/6/3 2005/6/6 2005/6/8 2005/6/11 2005/6/14 2005/6/16 2005/6/19 2005/6/22 2005/6/24 2005/6/27 2005/6/30 温度 ℃ 深さ m 2005年1月 2005年7月 0 図3 2005年2月 2005年8月 5 蓄熱運転信号 図4 2005年3月 2005年9月 10 温度 ℃ 15 5A平均水温 2005 年 4 月∼6 月 23 2005年4月 2005年10月 2005年5月 2005年11月 20 4B平均水温 杭内平均水温 2005年6月 2005年12月 0 25 30 5 10 15 20 25 2005 年 1 月∼12 月の中央土の地中温度の月別平均値 3C平均水温 35 30 25 20 15 10 5 0 2005/10/1 2005/10/4 2005/10/7 2005/10/10 2005/10/13 2005/10/17 2005/10/20 2005/10/23 2005/10/26 2005/10/30 2005/11/2 2005/11/5 2005/11/8 2005/11/12 2005/11/15 2005/11/18 2005/11/21 2005/11/24 2005/11/28 2005/12/1 2005/12/4 2005/12/7 2005/12/11 2005/12/14 2005/12/17 2005/12/20 2005/12/24 2005/12/27 2005/12/30 2006/1/2 2006/1/5 2006/1/9 2006/1/12 2006/1/15 2006/1/18 温度 ℃ 2005/7/1 2005/7/3 2005/7/6 2005/7/9 2005/7/11 2005/7/14 2005/7/17 2005/7/19 2005/7/22 2005/7/25 2005/7/27 2005/7/30 2005/8/2 2005/8/4 2005/8/7 2005/8/10 2005/8/12 2005/8/15 2005/8/18 2005/8/20 2005/8/23 2005/8/26 2005/8/28 2005/8/31 2005/9/3 2005/9/5 2005/9/8 2005/9/11 2005/9/13 2005/9/16 2005/9/19 2005/9/21 2005/9/24 2005/9/27 2005/9/30 温度 ℃ 蓄熱運転信号 図5 融雪運転信号 凍結防止運転信号 図6 5A平均水温 2005 年 7 月∼9 月 蓄熱運転信号 24 4B平均水温 5A平均水温 2005 年 10 月∼2006 年 1 月 3C平均水温 40 35 30 25 20 15 10 5 0 杭内平均水温 4B平均水温 杭内平均水温 3C平均水温 30 25 20 15 10 5 0 図4∼図6は,図2の杭内平均水温推移のグラフを拡大して表示させたもので,図4は 2005 年 4 月∼6 月,図5は 2005 年 7 月∼9 月,図6は 2005 年 10 月∼2006 年 1 月の期間内 の杭内平均水温である。図4より,蓄熱運転は 2005 年 6 月 16 日から開始されているが,1 ∼2 日後に中央部の杭(3C)を除く2本の杭(中間 4B,端部 5A)の水温の変化が見られな くなっている。この原因は,これら2本の杭につながる配管系のどこかに空気溜まりが発 生し,水が循環しなくなったためと思われる。その後,6 月 22 日に配管系を調整すること で空気溜まりが解消され,順調に水が循環し蓄熱運転が行われている。しかしその後,図 5から分かるように,8 月 10 日頃から端部の杭(5A)において,8 月 20 日頃から中間の杭 (4B)においても水温の変化が見られなくなっている。また図6に示すように,冬季の融 雪運転中にも同様の問題が発生している。このように,空気溜まりによる杭内水の循環停 止のトラブルは,本システムの蓄熱量や融雪能力の低下を招く重大な問題であるが,その 発生時期や発生カ所の予測がつかない。よって5章に示すように,別途実施した模擬実験 により,その発生メカニズムを検討することとした。 2 札幌での融雪実験結果と検討 札幌での実験では、内径 127.8mm、外径 139.8mm、長さ 18mの鋼管杭を 36 本(6 行 6 列) 使用し、融雪面の面積が 147 ㎡で放熱管が U タイプの群杭システムと、本システムとの比 較用に電気ヒーターを用いたものを設置した。この内,36 系の実験結果を以下に示す。 図7は,2004 年 9 月∼2005 年 11 月までの杭中央部の土壌温度推移を示している。2004 年 9 月からの運転は手動で融雪運転を行い,2005 年春以降からシーケンス制御による運転 を開始した。2005 年 6 月から蓄熱運転を行ったが,6 月 26 日以降はポンプ運転指令が出て いるにも関わらず機器の接続不良でポンプが稼動しなかったり,データロガーの誤作動な どの故障で正常に運転が始まったのは 7 月 27 日からであった。また,12 月から融雪運転が 開始されるはずであったが,管路内の凍結によるポンプの故障や,流量計からの水漏れで システムが完全に作動しなくなった。このような事情により,図7中の 7 月土壌温度が変 化せず,また 12 月以降のデータは示さない。また図8は,2005 年 1 月∼12 月の間の中央 土壌温度分布の推移を示している。これらの図から以下のことが分かる。 1) 夏季の蓄熱運転により,土壌温度は最高で約 20℃に達し(約 15℃昇温し),福井での 実験結果と同様に,路面(融雪面)を集熱面として用いた本蓄熱方法が良好に作動し ていることが分かる。 2) 蓄熱運転が終わった後の秋季には徐々に土壌温度は低下するものの,融雪運転が始ま る冬季当初時点でも,土壌温度は約 18℃を保っている。これは,蓄熱運転をしない場 合の札幌の土壌温度(約 10℃)よりも有意に高く,群杭を用いた本蓄熱システムが有 効であることを実証している。 3) 冬季に融雪運転を行うと,最終的に土壌温度は 5℃まで低下するが,その後の夏季の 蓄熱運転により,土壌温度は回復している。 25 中央土10.3m 中央土15.3m 2005/3/9 2005/7/7 中央土4.3m 25 温度 ℃ 20 15 10 5 図7 1月 2月 2005/11/4 2005/10/5 2005/9/5 2005/8/6 2005/6/7 2005/5/8 2005/4/8 2005/2/7 2005/1/8 2004/12/9 2004/11/9 2004/10/10 2004/9/10 0 2004 年 9 月∼2005 年 11 月中央土の温度変化 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 温度 ℃ 0 5 10 15 0 2 4 6 深さ m 8 10 12 14 16 18 20 図8 2005 年中央土の月別平均温度 26 20 25 本研究室ではこれまでの研究により,本融雪システムをシミュレーションするプログラ ムを開発してきた。このプログラムは,気温・湿度・雨量・風速・日射量等の気象データ のみを入力データとして,本システムの各部の温度変化や残雪深の変化を計算することが できる。図9は,札幌の 2005 年 4∼9 月の期間について,融雪面の温度の実験値と計算結 果を比較したグラフである。図より分かるように,計算結果は実験値と定量的に一致して いる。また図には示さないが,福井での計算結果と実験値も良好な一致を示している。こ のように本シミュレーションプログラムは,比較的温暖な土地でも寒冷地についても,場 所を選ばずに本融雪システムの能力を推測するのに非常に有効であると言える。 Exp. Calc. 50 40 20 10 0 図9 札幌 2005 年 4 月∼9 月 融雪面温度(計算結果との比較) 27 2005/9/28 2005/9/13 2005/8/29 2005/8/14 2005/7/30 2005/7/15 2005/6/30 2005/6/15 2005/5/31 2005/5/16 2005/5/1 2005/4/16 -10 2005/4/1 temp. 30 有効性が検証されたシミュレーションプログラムを用いて,実験ができなかった札幌で の融雪運転期間の温度や残雪深を計算により予測した。その結果を図10∼図12に示す。 図10は杭中央部の土壌内温度の推移を,図11は融雪面温度の推移を,図12は融雪面 上の残雪深の推移を示している。この期間中の札幌の気温は -5∼-10℃に低下することも あり,融雪面からの放熱量が増大するため,図10に示すように 1 月の間に土壌温度は約 7℃ 低下する。しかし期間最後の 1 月末でも土壌温度は 8℃以上を保っており,融雪能力は保持 していることが分かる。また図12の残雪深の推移を見ても,降雪直後には融雪面上に雪 が数cm∼10cm残っているが,数日の内に融雪が完了している。この期間内の実際の降 雪量は137cmにも達したが,本融雪システムにより融雪が可能であることを示してい る。 中央土4.3m 中央土15.3m 図10 札幌 2006 年 1 月 中央土温度(計算による予測値) 28 2006/1/28 2006/1/25 2006/1/23 2006/1/21 2006/1/19 2006/1/17 2006/1/15 2006/1/13 2006/1/11 2006/1/9 2006/1/7 2006/1/5 2006/1/3 18 16 14 12 10 8 6 4 2 0 2005/12/31 温度 ℃ ポンプ運転 29 図12 札幌 2006 年 1 月 残雪深(計算による予測値) 2006/1/28 2006/1/25 : 2006/1/28 2006/1/25 2006/1/23 2006/1/21 2006/1/19 2006/1/17 2006/1/15 融雪面センサー位置 2006/1/23 期間内の降雪量 2006/1/21 2006/1/19 2006/1/17 12 2006/1/15 2006/1/13 2006/1/11 2006/1/9 2006/1/7 2006/1/5 2006/1/3 2005/12/31 温度 ℃ 融雪面表面 2006/1/13 2006/1/11 2006/1/9 2006/1/7 2006/1/5 2006/1/3 2005/12/31 センサー位置残雪深 cm ポンプ運転 気温(℃) 10 5 0 -5 -10 -15 図11 札幌 2006 年 1 月 融雪面温度(計算による予測値) 14 137cm 10 8 6 4 2 0 第3章 配管の空気だまり現象について 前章で述べたように,本システムで用いる熱交換杭の内,複数本について水が循環しな くなり,結果として蓄熱・融雪能力の低下を引き起こすトラブルが発生した。このトラブ ルは,配管の水漏れではなく,配管内のどこかに空気溜まりが発生したためと思われるが, 発生の時期や場所の予測が出来ないため対処が困難な状況である。 この空気溜まり現象の発生要因として,水中の溶存ガスの影響が考えられる。図1は, 大気圧水に対する酸素の溶解度(温度の影響)を示している。温度の上昇に伴い溶解度は 低下する。したがって,本融雪システムの場合,杭内水温が上昇すると溶存していたガス 成分が気泡等のガスとして分離し,空気溜まりを形成する可能性が考えられる。また,図 2は,25℃の水に対する酸素の溶解度(圧力の影響)を示している。圧力の上昇に伴い溶 解度は上昇する。したがって,融雪運転中はポンプが作動しているため水圧が上昇した状 態を保つが,融雪運転が終了しポンプが停止すると圧力が低下し,溶存していたガス成分 が気泡等のガスとして分離し,空気溜まりを形成する可能性が考えられる。このように, 配管内の温度や圧力の変化により,溶存していたガスが出てきて空気溜まりを形成する可 能性が考えられる。 そこで,融雪システムを模擬した室内実験装置を製作し,温度や圧力を変化させた場合 に溶存ガス濃度の変化や空気溜まり発生現象の観察を行い,そのメカニズムを検討する。 0.45 0.4 溶 解 度 χ 2 ( × 1 0 -4 ) 0.35 0.3 0.25 0.2 0.15 0.1 0.05 0 0 5 10 15 20 25 30 35 温度 T(℃) 図1 大気圧水に対する酸素の溶解度(温度の影響) 30 40 0.4 溶解度 χ 2 (×10 -4 ) 0.35 0.3 0.25 0.2 0.15 0.1 0.05 0 0.8 0.9 1 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 圧力(atm) 図2 25℃の水に対する酸素の溶解度(圧力の影響) 1.1 空気溜まりを検討する室内実験概要 図3と図4はそれぞれ実験装置全体の概要図と写真である。水槽Aは二重円筒容器にな っており,内杭が融雪システムの地中熱交換杭を模擬している。内杭と外杭間の空間を恒 温水槽で温度を調整した水を循環させ,杭周辺の土壌の温度場を再現する。また、水槽B で融雪面の温度場を再現させる。水槽Aのサイズは,内杭は φ131×140mm,高さ 2m, 外杭は φ202×216mm,高さ 2mで,中の様子が観察しやすくするため透明な塩化ビニル 製である。水槽Aの上蓋には,図5に示すように圧力計と溶存酸素計を設置した。溶存酸 素計により,水中の溶存酸素量の変化を測定することができる。水槽Aにおいて,流出側 の管を杭上蓋より 200mmの位置に設置し,また流入側の管を杭の底付近で固定する。また 管を取り付ける際に,杭内の水温を計測するための熱電対を管と一緒に設置した。取り付 けた熱電対の位置は,杭底部から高さ 210mm,1750mmの部分である。水槽Aと水槽Bを 接続する管路には塩化ビニル樹脂性の透明チューブホースを用いた。サイズは φ15×20m mである。加圧装置は,管路内の圧力を上昇させた時の状態を調べるために設置した。運 転時の流量は,約 3.2 L/min で一定とした。計測された圧力や水温,流量はデータロガー を通して、パソコン内に記録される。 31 空気抜弁 加圧装置 PC データロガー 杭内の水 水槽B 流量計 ポンプ 杭周辺の土壌 絞り弁 融雪面 水槽A(杭) 図3 図4 実験装置の概要 実験装置全体の写真 32 恒温 O2変換器 管路(ホース) データロガー PC 熱電対 圧力表示計 溶存酸素計 圧力センサ 図5 計測センサー等 1.2 実験結果と検討 図6と図7に測定結果を示す。図6は,杭内水温と圧力の変化を示したものである。図 7は,図6と同時間における杭内水の溶存酸素濃度と水面高さの変化を示したものである。 図に示す実験時間内において,実際の夏季の蓄熱運転と冬季の融雪運転を模擬するように, 内杭周囲の水温(土壌温度を模擬)は10∼28℃の範囲で,水槽Bの水温(融雪面温度を模 擬)は2∼36℃の範囲で変化させながらポンプ運転を断続的に行った。配管系のどこにも空 気溜まりの無いように調整してから実験を開始した。これらのグラフから以下のことが分 かる。 1) ポンプを運転することで,杭内水圧が約1.1∼1.3atmの範囲内で変化している。また, 内杭周囲の水温や水槽Bの水温を変化させることで,内杭内水温は10∼30℃の範囲で 変化している。そして,本実験範囲内では,空気溜まりは発生せず,水は順調に循環 された。 2) ポンプ運転することで,杭内水位は即座に応答し変化している。しかし,ポンプ運転 と溶存酸素濃度の関係に着目すると,経過時間1000min近辺では,ポンプ運転のOn/ Off があっても溶存酸素濃度には何ら変化が見られないが,経過時間4200min近辺では, ポンプ運転のOnと同時に溶存酸素濃度が上昇している。すなわち,ポンプ運転の On/Offと溶存酸素濃度の間には,直接的な因果関係が少ない。 3) 実験時間中の最大溶存酸素濃度(9mg/L)から推算すると,溶存空気(酸素と窒素の 混合気体)が全て水中から出てきたと仮定しても,杭内水位をわずか0.05mm変化させ る量であり,溶存ガスが空気溜まり現象に影響を及ぼしているとは考えがたい。 33 ポンプ運転 杭 内 水 温 210m m (地 面 か ら ) 杭内圧力 杭 内 水 温 1750m m (地 面 か ら ) 水槽内水温 50 1.4 40 1.3 温度(℃) 35 30 1.2 25 20 15 杭内圧力(atm) 45 1.1 10 5 5000 4500 4000 3500 3000 2500 2000 1500 1000 500 1 0 0 経 過 時 間 (m in) 図6 杭内の温度と圧力の変化 ポ ンプ運転 水面高さ 溶存酸素量 185 10 184 8 183 6 5 182 4 3 181 2 1 経 過 時 間 (m in) 図7 杭内の溶存酸素量と水面高さの変化 34 5000 4500 4000 3500 3000 2500 2000 1500 1000 0 500 180 0 水面高さ(cm) 7 溶存酸素量(mg/L) 9 ポンプ信号 流量 0.12 1 0 .9 0.1 0 .8 流量(L/min) 0 .7 0.08 0 .6 0.06 0 .5 0 .4 0.04 0 .3 0 .2 0.02 0 .1 0 450 400 350 300 250 200 150 100 50 0 0 経 過 時 間 (m in) 図8 人為的に空気溜まりをつくった場合の流量の変化 空気溜まりが無い状態から開始した実験では,実験途中で空気溜まりが発生しなかった ので,次に人為的に配管ホース途中に空気溜まりをつくって実験を行った。図8は,その 場合の流量の変化を示している。図から分かるように,空気溜まりが配管内にある場合に は,ポンプ運転開始直後と停止時にわずかに水が流れるが,その中間の時間帯には全く水 が流れていないことが分かる。 以上の実験から,空気溜まりの発生要因は,当初想定していた溶存ガスの影響とは考え がたいことが分かった。他に考えられる要因としては,ポンプのOn/Offに伴う水位の変化 により,杭の上蓋付近の流出側の管近くから空気が混入することが考えられる。 - 35 第4章 既存駐車場の放熱管埋設融雪に適した舗装 既存のアスファルト駐車場上に耐熱ポリエチレン管や鋼管を設置し,その上に厚 さ 5cm のアスファルト舗装や鋼繊維補強コンクリート舗装を試験的に施工した.融 点 123℃の耐熱や架橋のポリエチレンでも,投入温度を 120℃にすれば散布された瞬 間にアスファルトの温度が低下し,施工出来ることが分かった.耐熱ポリエチレン 管を U ターンした部分では,膨張で伸びた管がアスファルトの温度低下で引っ張ら れてアスファルトが膨らむことが分かり,工夫を要することが分かった.また鋼繊 維補強コンクリート厚さ 5cm を施工したホワイトトッピングは,その後乗用車と除 雪車が乗ったが,クラック等は生じていない. 1.はじめに 挿入しないこととした. 既存の駐車場で放熱管方式の無散水融雪装 B. 鋼管および耐熱ポリエチレン管を敷設し, 置を新たに設置する場合,既舗装を壊すこと アスファルト舗装厚さ 5cm でオーバーレイす で,取り壊しと建設費用がかさみ,資源・時 る. 間の無駄となる.そこで,舗装を取り壊さず, 既存舗装上に放熱管を設置し,5cm 程度の薄 の二つの方法で対処することとし,試験施 工を行った. 層でオーバーレイする方法を検討し,試験施 B での工法では,従来耐熱ポリエチレン管 工した.また 5cm 程度のオーバーレイであれ (架橋ポリエチレン管もほぼ同じ物性)は, ば駐車場周囲の排水側溝や道路とのすりつけ アスファルトの熱による融解が懸念され,材 も可能と思われる. 料費が高くても熱伝導率が架橋(耐熱)ポリ 既に,放熱管が舗装の浅い部分に設置され エチレン管に比べて半分(0.2W/(m・K))の特 た車道や橋梁床版においても強度耐久性につ 殊ナイロン管を用いている.しかし,オラン いての影響は少なく問題のないことが基盤先 ダでは,耐熱ポリエチレン管をマット状の耐 導研究で明らかにされている. 熱ポリエチレンスペーサーで固定し,アスフ そこで,ここでは既存のアスファルト舗装 ァルトフィニュッシャーで 130℃で大規模に 上に、 舗設されている.なお,鋼管は腐食性から, A. 鋼管および耐熱ポリエチレン管を敷設し, 高価で特殊なグースアスファルトを除いて普 鋼繊維補強コンクリートを厚さ 5cm で施工す 通のアスファルト舗装内には埋設されること る薄層ホワイトトッピングを行う. はない. 目地を 1.5m 間隔に挿入することでモーメ さらに,景観を重視する都心部地を除く歩 ントを小さくしての鋼繊維補強コンクリート 道では近年排水性アスファルト舗装が一般的 なしでの薄層ホワイトトッピングも検討した になっているが,本システムはこれまで透水 が,目地挿入に手間を要すること,放熱管に 性舗装は熱伝導率が低くて対処できなかった. 鋼管を用いると有害なひび割れの分散と酸素 この問題を珪石を骨材に用いて熱伝導率を向 捕捉などからの放熱管の腐食耐久性向上に鋼 上させ,放熱管には耐熱ポリエチレン管を用 繊維補強コンクリートが効果的なこと,熱伝 いて対処する試験 C を行った. 導率も 20%ほど高くなることなどを考慮して, 鋼繊維補強コンクリート舗装を用いて目地は 36 スチールファイバー入り g ポリプロファイバー入り f e d b c a 図−1 施工配置図 図−2 施工一般図 (上:平面、下:横断方向) 対 試 区 象 験 分 A 駐 b B d 道 コンクリート (ファイバー混入) 鋼管 15A C g 固定方法 As 密粒・通常 As 密粒・珪石 As 排水・珪石 下部状態 13A 溶接金網 鋼管 15A サドルバンド 既設 As 耐熱ポリエ チレン管 溶接金網 13A 管内部 施工長 さ 施工幅 開 放 サドルバンド 耐熱ポリエ チレン管 e f 歩 放熱管種類 c 車 場 a 舗装材料 管内満水 閉 塞 4,600mm 2,500mm 開 放 路 盤 4,000mm 1,450mm 表−1 施工構成一覧表 2.試験施工の方法 DSC 試験により融点は 127℃である。施工時 ①施工一覧 のアスファルト温度管理が要求され、施工へ 舗装材料・放熱管種類・固定方法などの諸 設定については表−1 に記す。 の影響も確認した。ポリエチレン管の側面 2 箇所に熱電対型温度センサーを取り付け、施 ②使用材料(特記すべきもの) 工時のポリエチレン管の表面温度を測定した。 ・コンクリート用ファイバー 薄層舗装のためひび割れ防止にスチールフ ァイバーとポリプロピレン系ファイバーを使 3.試験施工の結果と考察 ①放熱管の設置 用した。スチール系は熱伝導率の向上、また 鋼管をサドルバンドでアスファルトに固定 ポリプロピレン系は施工効率などを比較する する作業は金槌とドリルでの施工では工数を ために用いた。また,乾燥収縮低減とファイ 要することが分かった。 バーとコンクリートの付着力向上のために膨 張材を混入した. ポリエチレン管は折り返し部(端部)は約 15 ㎝∼20cm の間隔が必要で,折り返し部は交互 ・耐熱ポリエチレン管 になるようにした(写真−1)。 37 ーヴ ℓ=30mm)ファイバーを混入したコンク リートを使用した。施工にあたりスチール系 を混入したコンクリートはワーカビリチーが 悪く、また敷き均し厚さ 50mm に対し 60mm の ファイバーを混入した影響によって,こて仕 上げの際にファイバーが突き出てくることが 見られた。 硬化後の表面を観察するとポリプロピレン 系は素材自体が軽いからか表面に点在して見 写真-1 ポリエチレン管敷設状況 えた。 ④ポリエチレン管埋設箇所について(アスファ ②アスファルト敷き均し 今回、放熱管にポリエチレン管を使用した ルト部) ためアスファルト合材の温度を 127℃以下ま 施工直後の表面は平坦であったが、アスフ で下げる必要があった。一般的に現場到着時 ァルトの温度低下とともに U ターンの端部の のアスファルト合材の温度は約 150℃であっ アスファルトは膨れ上がり,ひび割れが生じ たため、温度が下がるのを待った。150℃の合 た(写真-2)。ひび割れの箇所はポリエチレン 材にポリエチレン管の切れ端を突き刺すと簡 管を折り返している箇所と一致しており、ひ 単に形状が変化した。合材量が極めて少ない び割れの形も半円状を描いていた。さらに中 にもかかわらず設定温度(当初 125℃)まで下 ほどでも縦方向に平行なひび割れが確認され がるのに相当時間を要した。実際に施工を行 た。こちらも、約 10cm 間隔と施工状況と一致 う場合には何か工夫をする必要がある。130℃ していた。(後者の平行なひび割れは、時間の 程度にまで下がった時点で再度ポリエチレン 経過(施工後の使用)と共に確認できなくなっ 管を突き刺しその状態を確認したが、変化は た。) 見られなかったので敷き均しを実施した。 それぞれの工区でのポリエチレン管の温度 変化を比較すると、管内を満水にした c 工区 は内部の水道水により温度の上昇も急激では なく管の外壁の温度は最高で 79℃であった。 d∼g 工区はアスファルト合材を敷き均したと 同時に急激に温度上昇し,管の外壁の温度は 最高で 118℃に達した。一方合材の温度は敷 き慣らしと同時に 130℃であったものが約 写真-2 ひび割れ状況 15℃下がった。 放熱管の両端を施工面より高くして,管路 内をほぼ満水にして水漏れのチェックを行っ 施工時にポリエチレン管が温度膨張し,そ の後冷えて端部の U 部が縮むこととなり,そ の際に U 部で囲まれたアスファルトがふくれ た結果,水漏れのないことが確認された. ることが原因と考えられる。また、管内部を ③ファイバー入りコンクリート敷き均し 今回、スチール系(商品名:ドラミックス ℓ =60mm)、ポリプロピレン系(商品名:ポリウェ 38 水道水で満水にする・固定方法などそれぞれ ポリエチレン管の初期条件を変えて施工をし たがいずれも大差は無かった。 の良い機械を用いないと多くの工数を要し, ⑤路盤上に放熱管を設置し,排水性アスファル トで覆う歩道対象の施工結果 現実的ではない. 将来に及ぶ耐久性と維持管理に関しては. 開粒度で舗設後の温度低下が密粒度に比べ アスファルト舗装ではクラックの発生ではシ て著しいことから,125℃に冷えるまで待って ールによる防水処理,表面がシールコートや から舗設することで,その上にアスファルト アスファルトモルタルで 5mm ほどオーバレイ と剥離しやすい珪石を骨材としたことから, することとなる. 本格的なオーバーレイは熱 ここでは中温化剤を用いた. 抵抗を大きくするので融雪システムには望ま これも施工直後アスファルトの温度が下が しくなく,切削も放熱管の浅い埋設で困難に ると放熱管の U ターン部が盛り上がる現象が なる.セメントコンクリート舗装でも,維持 生じた.ただし,その盛り上がりは,排水性 修繕については放熱管の埋設から同じような を目指した開粒度で表面に凹凸があることか 困難が伴う.ただし,本システムでは,夏に ら,密粒度のアスファルトに比べて目立たな は地中への蓄熱で,路面が冷却されるので, かった. アスファルト舗装では流動等が少なくなり, 施工後、コアを採取して熱伝導率を測定し たところ,骨材に珪石を使用したこともあっ て,開粒度アスファルトとしては 1.7W/(m・ K)とかなり高い値を得られた. セメントコンクリートでは温度応力が小さく なる. 歩道の排水性アスファルトへの対応では, 熱伝導率も有る程度の値になり,その耐久性 と劣化した時の対応は,放熱管を含めてやり 4.実際への適用について なすことしか現在は考えられず,今後の課題 一連の実験を踏まえて,それぞれの方法の 実際の適用について,以下考察する. と思われる. 今後実施するモデル施工では,既存の舗装 既存駐車場での放熱管設置と薄層舗装の試 された福井市内の駐車場では,今後のデータ 験施工された区間は.施工後半年経過の現在 収集と展示を考慮して,A.のホワイトトッピ まで乗用車の駐車場として供用され,除雪時 ングと耐熱ポリエチレン管の組み合わせと B. に 2 度タイヤショベルが走行した. の耐熱ポリエチレン管と密粒度アスファルト A.のホワイトトッピング区間は,全くクラ ックは見られない.ただし,規模を大きくし た場合には目地を設けないことの影響が生じ ないかどうかが不明である. の組み合わせでの施工とし,U ターン部は周 囲が冷えてから施工するものとする. 札幌市隣接の北広島市では,新設の舗装で あることと比較的安価に特殊ナイロン管が入 B.のアスファルト舗装と耐熱ポリエチレン 管の組み合わせについては,乗用車の駐車で は施工後半年では問題が生じていないが,端 部の U ターン部のみを周囲が冷えてポリエチ レン管が縮んでから舗設することや U ターン しない配管にする工夫を行うことが耐久性を 考えると望ましいと考えられる.またサドル バンドの固定方式の方が溶接金網より固定が 確実であるが,アンカー止めはハンドリング 39 手できることを考慮した施工とする. 第5章 回転圧入鋼管杭をガイドにした樹脂製熱交換杭の設置 要旨 先端閉塞の鋼管杭を回転圧入で埋設した後に,鋼管内部にU字タイプの樹脂製 交換杭を挿入し,鋼管先端を開いて鋼管杭を引き抜く試験施工を実施した.試験 施工で,そのことが可能なことが示され,コストを下げて腐食しない樹脂製熱交 換杭を安価に設置する見通しが得られた.ただし,タイプの樹脂管をその鋼管杭 内部に挿入し,鋼管杭を引き抜き転用出来れば,ボーリング工法より安価に施工 できる。先端を開放昨年のような共上がりは無く計画深度20mまで施工できたが、 施工工程(時間)に課題が残った。 らは、沖積平野の発達した日本では杭施工法 を応用して、鋼管杭を回転圧入するなどの施 ④ガイド鋼管引抜 イプ樹脂管挿入する施工が一般である。筆者 ②ポリエチレン管挿入 地中熱交換杭は、ボーリングした孔にUタ ①ガイド鋼管挿入 1.はじめに 工で熱交換杭を設置した方が安価であると提 唱し、試験施工を実施してきた。 しかし、鋼管は腐食や価格の急騰などの問 題があるので、鋼管杭を地中に挿入後、その 内部に樹脂管を挿入・設置し、 その後鋼管を引 抜・転用することにより、 コストが縮減される 可能性がある。そこで、試験的に、このよう な施工を行うこととした。 図-1 施工手順 2. 試験施工の方法および結果 例えば先端部を 2m で作成した場合、 施工手順を図-1 に示す。 2+6+6+6=20m の組み合わせで、複数箇所の ①ガイド鋼管挿入 ガイド鋼管は、外径 165.2mm(今回は試験 施工ということで t=7mm)を使用し、先端部 のみ長さ 8m の構成で 8m+6m+6m(合計 20m) とした。今回の施工で問題となった鋼管の 接続時間が短縮されれば、先端部を複数(2 組で十分と思われる)用意することにより、 40 同時施工も可能となる。これにより施工効 率は良くなると考えられる。 鋼管先端部の形状はフラットで鋼管外周 に溶接したビットにより掘削していく。先 端部の開閉は、先端部を 3 分割して外側に 開く構造となっている。 ガイド鋼管の挿入は、支持層が無いこと ⑤施工完了 熱交換杭、施工手法、鋼管杭、回転圧入杭、Uチューブ管、ポリエチレン管 ③先端開放、珪砂充填 キーワード 写真-3 先端開放 写真-1 ガイド鋼管(先端部) からおしなべて 2∼3min/m 程度で施工出来 ③鋼管先端開放 た。今回は、鋼管の接続に時間を取られ 1 1 度目の挿入完了時には鋼管の先端は開 工程当たり 3 時間弱を要したが、その問題 かなかった。先端部の状態を確認するため が解決できれば 100m/日程度は施工できる 引き上げてみると、シルト質の塊で覆われ のではないかと考える。 ていた。また、先端開放のリモート機構に も問題が生じ、その機能を十分に発揮でき ②ポリエチレン管挿入 今回も昨年同様内径 25mm の樹脂管(高密 度ポリエチレン管、熱伝導率 0.38(W/m/K)) を使用した。先端部はU型ジョイントを融 着し不凍液などが循環できるようにした。 前回は治具を使用して先端を地中に固定し たが、今回は重りなどを使用しない施工を 行った。 樹脂管の挿入は思いのほかスムースに行 われた。クレーンで樹脂管全体を吊りこん で挿入したことも寄与していると思われる。 なかった。そこで、2 度目の挿入時には鋼 管内部に鉄パイプをいれ内側から先端を開 くこととした。今回は 3 枚のうち 1 枚が上 手く開かないというアクシデントにより施 工に時間を要した。 先端の形状などについては改善の余地が あるといえる。挿入時の先端(開閉部)から の泥水などの浸入を無くし、なおかつ開閉 がスムースになるような工夫をこれからも 考えていかなければならない。 ④鋼管引き抜き 鋼管引き抜きに伴う樹脂管の共上がりも 無く、今回の成果としては十分満足してい る。但し、次項の珪砂充填でも記している が、珪砂の充填方法にも左右される。 ⑤珪砂充填 珪差の充填は今回も苦労をした。実施し た中で確実であったのは、鋼管を引き抜く 際に珪砂を鋼管内に投入し水道水程度の圧 力で締め固めていく方法であった。高圧水 写真-2 ポリエチレン管 で実施した場合は砂が沈降する速さよりも 41 高圧水が砂に到達するほうが早くなり、管 の途中で(アーチ状に)締め固まってしまっ たと考えられ、そのためにその部分がネッ クとなり、鋼管の引き抜きと同時に共上が りを起こした。これは鋼管の内部が掘削水 で満水状態の場合であり、そうでない場合 (管内部が無水の状態)では高圧水での締め 固めが効果的と思われる。 施工終了時には掘削孔に珪砂を山盛り (GL.+0.2m)にしておいたが、それから 2∼3 日後には珪砂は GL.-0.3m まで沈降してい た。再度珪砂を投入したところ、その後顕 著な変化は確認されていない。 写真-4 鋼管引抜状況(共上りなし) 42 写真-5 沈降状況 第2部 福井駅東大通り歩道融雪の FS 福井県消雪設計協同組合 目 次 第1章 業務概要 1.はじめに 2.事業の目的 3.事業の概要 第2章 融雪シュミレーション 1.シュミレーション条件 第3章 検討結果 1.融雪能力の比較 2.年間運転時間および消費電力の算出 3.年間使用電力料金の算出 4.イニシャルコストとランニングコスト 5.省エネルギー効果 6.CO2 削減効果 7.まとめ 第4章 融雪施設の設計 1.送水管の計算と選定 2.ポンプ能力計算と選定 第5章 電気設備の設計 1.操作制御設備概要 2.配電盤設備の構成 3.配線設計 4.電線管の選定 5.中継ボックスの選定 参考資料【数量計算書】【概算工事費】【設計図面】【地盤熱伝導率調査】 43 第1章 業務概要 1.はじめに 我が国の国土の半分以上が積雪地帯であり、積雪地域のうち半分以上が豪雪地帯 に指定されており、冬の社会活動を行う上で大きな障害となっている。特に都市部 においては、交通路、輸送路を確保するため雪対策が必要不可欠である。一方、都 市圏が急速に発達している状況下では機械除排雪による雪捨て場の確保が困難とな りつつある。雪対策は、膨大なエネルギーを消費して行われ二酸化炭素の排出が多 い。1997 年に採択された「京都議定書」にもとずき、地球温暖化の原因となる温室 効果ガスの一種である二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、HFCs、PFCs、六 フッ化硫黄について、先進国における削減率を 1990 年基準として各国別に定め、 共同で約束期間内に目標を達成する事となっている。温室効果ガスの中で二酸化炭 素の比率は 90 %以上を占めており、今後の削減が重要な課題となっている。そこ で、我々は、二酸化炭素の排出量を減らし、凍結路面の安全確保ができる方法は自 然エネルギーを利用して従来のロードヒーティングよりも二酸化炭素の排出量を削 減し、コストの削減を達成することができると確信し『夏の太陽熱を地中に蓄えて』 のシュミレーションを行い、実証評価することを目的としている。 44 2.事業の目的 ロードヒーティングは、大量の熱を必要とするため、電力及び化石燃料を大量に 消費し、大量に二酸化炭素(CO 2)を排出しており、地球温暖化対策で優先的に取 り組むべき課題である。NEDO エネルギー有効利用基盤技術先導開発(H14 ∼ H16) で、融雪面・熱交換杭などの関連技術の融合と循環ポンプの運転で融雪面を太陽熱 集熱として夏の熱を地中に蓄えて冬まで保存の新技術で、ヒートポンプを省き、電 気消費量を電気融雪の 1/20 程度、建設費も従来の地中熱の約 1/2 ∼ 1/3 と試算され るに至った。そこで実証モデルを行い、市民、施行関係者に展示・広報活動をしな がら、その性能、省エネ性( CO 2 排出削減量 )・コスト縮減の実証評価を行う事を 目的とする。 3.事業の概要 1)事 業 名:平成 17 年度民生部門等地球温暖化対策実証モデル評価事業 夏の太陽熱を地中に蓄えての融雪施設の調査設計業務 2)実 施 場 所:福井市日之出1丁目∼城東1丁目 手寄1丁目御幸1丁目 3)事 業 の 目 的 及 び 内 容:NEDOエネルギー有効利用基礎技術先導研究開発事業で実 用レベルに至った『夏の太陽熱を地中に蓄えての融雪システ ム』を実証モデルで省エネ性・能力・コスト等を評価する。 市民と関係業界に利用展示される箇所で融雪モデルを行い、 普及につなげる。事業では、箇所選定・地盤調査・設計を行 う事を目的としている。 5)実証モデル概要:福井駅東側の歩道面積 1,615m2 を融雪箇所とし、多数の杭に 蓄えられた夏の太陽熱は冬まで拡散されることなく保存され る。実証実験への前段である地質調査・地質調査に基づき、 融雪シュミレーション・建設コスト・省エネ性(CO2 削減量) の設計を行う。 6)評 価 手 法:基盤技術先導研究開発での実験施設で十分な夏の蓄熱を行い、 開発してきたシュミレーションソフトを検証し、日陰対応な どにも対応できるようにする。その数値シュミレーションソ フトで対象箇所での融雪の設計を行い、電気融雪等と比較し てエネルギー消費量・建設費・維持管理費などを算出して評 価する。 45 第2章 シュミレーション条件 次項以降にシュミレーション条件を示す。 46 PIP 融雪システム シミュレーション条件 一覧 作業件名などのコメント・・・ 27m 13.34m2/1杭 1.4W/mK 設置場所などのコメント・・・ 【使用基礎杭の種類】 使用基礎杭の種類 杭の外径 杭の内径 使用杭の長さ 杭頭の埋め込み深さ 杭頭の採熱無効長さ 杭底の採熱無効長さ 杭の採熱有効長さ 計算領域の下方境界 構造用鋼管 139.8 127.8 139.8 mm 130.8 mm 27. m 0.5 m 0.7 m 0.3 m 26. m 51. m 集合杭を利用する 杭の配列とピッチは「土格子作成」で指定する 【基礎杭のメーカー別熱特性】 メーカー・素材 熱伝導率 比 熱 密 度 鋼管 C<0.5% 54.5 W/(m・K) 0.465 kJ/(kg・K) 7833. kg/m^3 【セメントミルク種類】 セメントミルク層 なし 【放熱管の種類】 放熱管の素材 管の外径 管の内径 熱伝導率 比 熱 密 度 放熱管のかぶり 放熱管のピッチ 放熱管内の流速 杭内の流速 放熱管・杭の総流量 PE-RT管 17 13 17. mm; 13. mm 0.42 W/(m・K) 2.1 kJ/(kg・K) 950. kg/m^3 26.6 mm 100. mm 0.654 m/s 30.042 m/h 807.35 L/min 舗装の種類 上方表面の日射吸収率(乾燥) 上方表面の日射吸収率(湿潤) 上方表面の熱放射率(乾燥) 上方表面の熱放射率(湿潤) 路 面 0.75 0.8 0.93 0.93 【舗装構造】 No. 舗装厚さ mm 1 20. 2 30. 3 100. 4 150. 5 500. 舗装の種類 Limix 黒 モルタル珪砂1:2 コンクリート普通骨材 砕石路盤 路床 熱伝導率 W/(m・K) 2.176 2.4 1.7 0.58 1.5 比熱 kJ/(kg・K) 0.9 0.9 0.9 0.9 2.1 密 度 kg/m^3 2200. 2400. 2400. 2000. 1600. 【連結管の種類】 連結管の素材 連結管の外径 連結管の内径 熱伝導率 片道の連結管長さ HI-VP 125A do=140 di=126 140. mm 126. mm 0.15 W/(m・K) 751.25 m 【連結管保温材の種類】 保温材の素材 保温材を巻かない 【地層構成】 No. 1 2 3 4 深さ m 6. 6. 6. 52.2 土質名または場所名 シルト質粘土(福井市春日) シルト(福井市春日) シルト混り砂(福井市春日) シルト質粘土(福井市春日) 熱伝導率 W/(m・K) 1.4 1.46 1.47 1.4 土層の平均熱伝導率 土層の平均熱容量 【融雪面積、杭本数等】 使用する杭の本数 融雪面積の大きさ 熱容量 MJ/(m^3・K) 3.37 3.37 3.2 3.37 1.4 W/(m・K) 3.37 MJ/(m^3・K) 47 120 本 1614.7 m^2 融雪面の回路数 杭1本の融雪面積 1回路の負担面積 155 本 13.46 m^2 10.42 m^2/回路 【熱伝達媒体の種類】 熱媒体の種類 熱伝導率 比 熱 密 度 動粘性率 体膨張率 プラントル数 水 0.58 W/(m・K) 4.18 kJ/(kg・K) 1000. kg/m^3 1.43 mm^2/s 0.00009 (1/K) 10.46 【計算条件組合わせ】 ケース 福井地方 土壌の初期温度 15.8 ℃ 舗装面路盤の一定温度 3. ℃ 連結管の一定周囲温度 4. ℃ 舗装面と雪の間の熱伝達率 290. W/(m・K) 降雪深1cmあたりの融解熱量 390. kJ/(m^2・cm) 雪の温度 0. ℃ 全融雪面積の降雪深1cm当りの融解熱量 629733. kJ/(本・cm) 48 PIP4 杭配置一覧 保存ファイル名・・・ E:¥駅東¥計算¥(Ver4S-18)群杭利用・地中熱融雪システム・シミュレーション(日陰考慮)¥PIP4c(新気象データ)¥データ¥全杭 【使用基礎杭】 杭の種類 杭の内径 杭の外径 杭の総数 【杭の配置】 横の配列数 縦の配列数 横のピッチ 横の計算境界 縦のピッチ 縦の計算境界 鋼管杭ミルク層無 130.8 mm 139.8 mm 120 本 12 10 1.5 25 1.5 25 本 本 m m m m 【格子】 横の格子総数 横の格子の最小値 横の格子の最大値 縦の格子総数 縦の格子の最小値 縦の格子の最大値 【土壌の表面状態】 土壌の表面状態 日射吸収率(乾燥) 日射吸収率(湿潤) 熱放射率(乾燥) 熱放射率(湿潤) 138 個 0.025 m 6.250 m 116 個 0.025 m 6.250 m 芝生 0.67 0.8 0.85 0.85 【連結管】 地表からの埋め込み深さ 0.5 m 49 第3章 検討結果 1.融雪能力の比較 1.1 標準年における融雪能力比較 標準年における本システムと電気融雪との融雪能力の比較をする。電気融雪の能 力は福井県で一般的な 180 W/㎡程度のものとして比較する。 シュミレーションによる融雪能力の計算結果のグラフ(図− 1.1)を下記に示す。 図− 1.1 図− 1.1 の残雪深(cm)をみると、シュミレーションによる比較では本システムの 方が若干融雪能力が高いが、一般的な 180 W/㎡の電気融雪と同等以上の融雪能力が 得られる結果になった。 1.2 大雪の年を含む場合における融雪能力の比較 前項では標準年における本システムと電気融雪との融雪能力の比較を行った。し かし、時には大雪などにみまわれる場合もあるため、その場合の融雪能力の比較を 行うこととする。ここでは近年の福井における大雪の年を含めた期間(1999 年から 2001 年)のデータにより比較を行う。電気融雪の能力は同じように福井県で一般的 な 180 W/㎡のものとして比較する。 シュミレーションによる融雪能力の計算結果のグラフ(図− 1.2)を下記に示す。 50 図− 1.2 図− 1.2 の残雪深(cm)をみると、シュミレーション初年度の 1999 年の融雪能力 はまだ蓄熱がされていないために電気融雪よりも能力が劣るが、蓄熱後の 2000 年∼ 2001 年による比較では電気融雪よりも若干融雪能力が劣るものの同程度の残雪深と なった。これにより、大雪時にも 180 W/㎡の電気融雪とほぼ同等の融雪能力が得ら れる結果になった。 1.3 融雪能力比較の結果 本システムと電気融雪の融雪能力をそれぞれ比較した結果、大雪の年をを含む場 合は電気融雪よりも若干融雪能力が落ちるがわずかなものであり、総合的に見て同 等の融雪能力が得られる結果となった。 51 2.年間運転時間および消費電力の算出 2.1 標準年における年間運転時間と消費電力 シュミレーション結果のグラフ(図− 2.1)より本システムと電気融雪の年間運転 時間を読みとり、年間消費電力を算出する。 図− 2.1 (1)本システムの年間運転時間 運転時間=融雪運転時間+凍結防止運転時間+蓄熱運転時間 = 72 h+ 22 h+ 462 h = 556 h 本システムの年間消費電力 運転時間×融雪ポンプ出力/融雪面積 = 556 h× 8.9kw / 1,615 ㎡ = 3.1k Wh/㎡ (2)電気融雪の年間運転時間 年間運転時間= 262 h 電気融雪の年間消費電力 年間運転時間×電気融雪出力 = 262 h× 180 W/㎡ = 47,160 Wh/㎡ = 47.2k Wh/㎡ 2.2 大雪の年を含む場合における年間運転時間と消費電力 シュミレーション結果のグラフ(図− 2.2)より本システムと電気融雪の年間運転 時間を読みとり、年間消費電力を算出する。 52 図− 2.2 (1)本システムの年間運転時間 運転時間=融雪運転時間+凍結防止運転時間+蓄熱運転時間 = 77 h+ 33 h+ 487 h = 597 h 本システムの年間消費電力 ※融雪ポンプの出力は 4 章 2.4 の融雪ポンプ出力計算値の 9.8kw から余裕率α を省いた 8.9kw とする。 運転時間×融雪ポンプ出力/融雪面積 = 597 h× 8.9kw / 1,615 ㎡ = 3.3k Wh/㎡ (2)電気融雪の年間運転時間 年間運転時間= 449 h 電気融雪の年間消費電力 年間運転時間×電気融雪出力 = 449 h× 180 W/㎡ = 80,820 Wh/㎡ = 80.8k Wh/㎡ 2.2 消費電力の結果 本システムと電気融雪の年間消費電力の比較をした結果、標準年で電気融雪の約 1/15、大雪の年を含む場合で約 1/24 の消費電力となる結果を得られた。 53 3.年間使用電力料金の算出 3.1 標準年における電力料金 (1)本システムの年間電力料金 低圧電力:基本料金 \ 1,080/k W× 8.9kw × 12 ヶ月=\ 115,344 :電力量料金 \ 9.9/k Wh× 556 h× 8.9kw =\ 48,989 年間電力料金=\ 115,344 +\ 48,989 =\ 164,300 (2)電気融雪の年間電力料金 ホワイトプラン電力:基本料金 \ 1,900/k W× 180 W/㎡× 1,615 ㎡× 3 ヶ月 +\ 550/k W× 180 W/㎡× 1,615 ㎡× 2 ヶ月 =\ 1,976,760 :電力量料金 \ 8.65/k Wh× 47.2k Wh/㎡× 1,615 ㎡ =\ 659,372 年間電力料金=\ 1,976,760 +\ 659,372 =\ 2,636,000 3.2 大雪の年を含む場合(1999-2001)における電力料金 (1)本システムの年間電力料金 低圧電力:基本料金 \ 1,080/k W× 8.9kw × 12 ヶ月=\ 115,344 :電力量料金 \ 9.9/k Wh× 597 h× 8.9kw =\ 52,600 年間電力料金=\ 115,344 +\ 52,600 =\ 167,900 (2)電気融雪の年間電力料金 ホワイトプラン電力:基本料金 \ 1,900/k W× 180 W/㎡× 1,615 ㎡× 3 ヶ月 +\ 550/k W× 180 W/㎡× 1,615 ㎡× 2 ヶ月 =\ 1,976,760 :電力量料金 \ 8.65/k Wh× 80.8k Wh/㎡× 1,615 ㎡ =\ 1,128,800 年間電力料金=\ 1,976,760 +\ 1,128,800 =\ 3,105,600 3.3 年間電力料金比較の結果 本システムと電気融雪の年間電力料金の比較をした結果、標準年で電気融雪の約 1/16、大雪の年を含む場合で約 1/18 の年間電力料金となる結果を得られた。 54 4.イニシャルコストとランニングコスト 4.1 標準年によるイニシャルコストとランニングコスト 融雪面積 1615 ㎡ イニシャルコスト 本システムイニシャルコスト 49,500 /㎡ \ 49,500 /㎡× 1615 ㎡=\ 79,942,500 電気融雪イニシャルコスト 38,600 /㎡ \ 38,600 /㎡× 1615 ㎡=\ 62,339,000 本システム−電気融雪 = 79,942,500 − 62,339,000 =\ 17,603,500 ランニングコスト 本システムランニングコスト \ 163,400 /年 電気融雪ランニングコスト \ 2,636,000 /年 電気融雪−本システム =\ 2,636,000 −\ 163,400 =\ 2,472,600 /年 イニシャルコストは電気融雪の方が安価であるが、ランニングコストは本シス テムの方が安価である。イニシャルの差額をランニングで消却するには約 7 年か かる計算になるが、本システムは夏期冬期の太陽熱を利用する自然エネルギー利 用システムであり将来的に期待できるシステムである。 5.省エネルギー効果 5.1 システムの環境性評価 比較に際してのエネルギー原単位はNEDOのエネルギー消費量計算に用いられ ている一次エネルギ換算値を使用する. 電気:1k Whにつき 9,760 kJ 電気融雪を 100 %として比較する。 システム エネルギー消費量(年間電力) 電気融雪 比 率 76,000k Wh/年 (47k Wh/㎡年) 100 % 741,760,000 kJ/年 本システム 5,000k Wh/年 (3k Wh/㎡年) 48,800,000 kJ/年 55 6.6 % 6.CO2 削減効果 6.1 CO2 排出量の削減効果 比較に際しての二酸化炭素排出量原単位は北陸電力(株)のホームページの 2004 年 度実績値を使用する。 燃料種別 電力 単位 標準発熱量 CO2 排出量原単位 (MJ/-) (kg-CO2/-) k Wh 3.6 0.436 上記の値を使用して CO2 排出量を算出する。 電気融雪を 100 %として比較する。 システム CO2 排出量 電気融雪 比 率 76,000k Wh/年 (47k Wh/㎡年) 100 % 33,136kg-CO2 /年 本システム 5,000k Wh/年 (3k Wh/㎡年) 6.6 % 2,180kg-CO2 /年 7.まとめ 前項までの結果より、本システムの省エネルギー性が非常に優れている結果とな った。年間で約 31,000(kg-CO2)の CO2 排出量削減効果が得られる結果となった。 56 第4章 融雪施設の設計 1. 送水管の計算と選定 1.1 送 ・ 散 水 管 の 管 種 送・散水管の管種は設置場所・耐腐食性・耐候性・経済性等を考慮して下記の とおりとする。 設置場所 管 種 送水管 埋設部 耐衝撃性硬質塩化ビニル管 放熱管 歩道部 架橋ポリエチレン管 57 備 考 1.2 送 ・ 散 水 管 の 管 径 送 水 可 能 水 量 送 ・ 散 水 管 の 管 径 は 下 表 の 送 水 可 能 水 量 の 範 囲 内 で 流 速 が 1.5m /sを 標 準 と し て 決 定 す る 。 た だ し 、 融 雪 用 送 水 ( 往 ) 管 に つ い て は 流 速 が 1.0m /s以 下 に な ら な い ように決定する。 q c= A ・ v ・ 6 0 q c: 送 ・ 散 水 管 の 送 水 可 能 水 量 ( 〉 /min) A:送・散水管の断面積 (㎡) v : 管 内 流 速 1 ∼ 2 ( m /s) 外径 管厚 内径 断面積 (mm) (mm) (mm) /1000(m2) 13 17.0 1.9 12.8 0.129 PEP(水 ) 13 21.5 3.5 15.0 PEP(一 ) 13 21.5 2.7 PEP(一 ) 20 27.0 PEP(一 ) 25 PEP(一 ) 管種 呼径 PEP(架 ) 流 量 (m3/min) V=1.0 V=1.5 V=2.0 0.008 0.012 0.016 0.177 0.011 0.016 0.021 16.0 0.201 0.012 0.018 0.024 3.0 21.0 0.346 0.021 0.031 0.042 34.0 3.0 28.0 0.616 0.037 0.055 0.074 30 42.0 3.5 35.0 0.962 0.058 0.087 0.115 SGP 15 21.7 2.8 16.1 0.204 0.012 0.018 0.024 SGP 20 27.2 2.8 21.6 0.366 0.022 0.033 0.044 SGP 25 34.0 3.2 27.6 0.598 0.036 0.054 0.072 SGP 32 42.7 3.5 35.7 1.000 0.060 0.090 0.120 SGP 40 48.6 3.5 41.6 1.359 0.082 0.122 0.163 SGP 50 60.5 3.8 52.9 2.198 0.132 0.198 0.264 SGP 65 76.3 4.2 67.9 3.621 0.217 0.326 0.435 SGP 80 89.1 4.2 80.7 5.115 0.307 0.460 0.614 SGP 100 114.3 4.5 105.3 8.709 0.523 0.784 1.045 SGP 125 139.8 4.5 130.8 13.437 0.806 1.209 1.612 SGP 150 165.2 5.0 155.2 18.918 1.135 1.703 2.270 HIVP 30 38.0 3.5 31.0 0.755 0.045 0.068 0.091 HIVP 40 48.0 4.0 40.0 1.257 0.075 0.113 0.151 HIVP 50 60.0 4.5 51.0 2.043 0.123 0.184 0.245 HIVP 65 76.0 4.1 67.0 3.526 0.212 0.317 0.423 HIVP 75 89.0 5.8 77.0 4.657 0.279 0.419 0.559 HIVP 100 114.0 7.1 100.0 7.854 0.471 0.707 0.942 HIVP 125 140.0 7.0 125.0 12.272 0.736 1.104 1.473 HIVP 150 165.0 9.6 146.0 16.742 1.005 1.507 2.009 融 雪 用 送 水 管 の 最 小 管 径 は 「 要 領 」 P.77よ り 損 失 水 頭 や 水 の 流 速 低 下 等 を 考 慮 し て 、 埋 設 部 は 65A 、 露 出 部 は 50A と な っ て い る が 、 本 計 画 で は 耐 衝 撃 性 硬 質 塩 化ビニル管を使用するため、腐食が発生しないこと、及び流速が低下すると地下 水 の 温 度 が 低 下 し て 融 雪 設 備 の 効 果 に 影 響 が 出 る と 考 え ら れ る た め 30Aと す る 。 (福井県雪対策・建設技術研究所指導) 58 1.3 配 管 系 統 の 計 算 1.3.1 配 管 方 式 融雪用送水管については放熱部の流量が不均衡にならないようにリバースリタ ーン方式とする。 1.3.2 配 管 系 統 図 次頁に配管系統図を示す。 59 2. ポンプ能力計算と選定 2.1 損 失 水 頭 の 計 算 損失水頭は実揚程・流量・延長共に最大である系統について算定する。損失水 頭計算書を次頁以後に示す。 2.1.1 直 管 損 失 水 頭 の 計 算 下記の計算式により直管損失水頭:hu を算定する。 1 ) 管 径 が 30A以 上 で 計 算 区 間 延 長 が 短 い 区 間 ( 機 械 廻 り 等 ) ダルシー・ワイズバッハ式 L V2 h u= f ・ ・ d 2・g hu :直管損失水頭 (m) f : 摩 擦 損 失 係 数 0.03 V :流速 ( m /sec) L :管路長 (m) d :管内径 (m) 2 ) 管 径 が 30A以 上 で 計 算 区 間 延 長 が 長 い 区 間 ( 送 水 管 路 等 ) ヘーゼン・ウィリアムス式 h u= 10.666× C -1.85 × d -4.87 × Q 1.85 × L h f: 損 失 水 頭 (m ) C :流量係数 110( 屈 曲 等 に よ る 損 失 水 頭 を 含 む ) d :管内径 (m) Q :流量 ( 〉 /sec) L :管路長 (m) 3)最終流速が0となる場合 ウエストン式 L V2 h u= f ・ ・ d 2・g hu :直管損失水頭 (m) f :摩擦損失係数 0.01739-0.1087d f = ( 0.0126+ ) √V V :流速 ( m /sec) L :管路長 (m) d :管内径 (m) 2.1.2 屈 曲 等 に よ る 損 失 水 頭 の 計 算 ダルシー・ワイズバッハ式より直管損失水頭の計算を行う区間について下記の 計算式により屈曲等による損失水頭:hb を算定する。 V2 h b= ・n 2・g hb :屈曲等による損失水頭 (m) n :屈曲等の箇所数 V :管内の平均流速 ( m /s ) 60 2.1.3 全 損 失 水 頭 h L ( m ) h L = ( h u+ h b) × k k:余裕係数 「 要 領 」 P.81よ り 1.2と し て 算 定 す る 。 系 統 h u(m ) 北側 h b(m ) 33.05 k 2.68 h L(m ) 1.2 42.86 2.2 ポ ン プ 揚 程 の 計 算 ポンプ揚程は、次式により求めるが本ポンプは循環ポンプであるためhL (全 損失水頭)以外は全て考慮しない。。 H = h 1+ h 2+ h 3+ h L+hv ( m ) H :全揚程 (m) h1 :地面から運転水位までの高さ (m) h2 :地上からの押上げ高さ (m) h3 :渇水期における推定水位低下量 (m) hL :全損失水頭 (m) 前項の損失水頭の計算による。 hv :散水に必要な水頭高または速度水頭 (m) 全揚程:H(m)の決定 系統 h1 北側 ポンプ高 管路高 − − h2 − h3 − − hL hV 42.86 − H 42.86 2.3 ポ ン プ 口 径 d ポ ン プ 口 径 は 次 式 ( 「 便 覧 5」 P.4-37) 及 び 選 定 図 表 よ り 下 記 の と お り 決 定 す る 。 d = 146√ ( Q / V ) d : ポ ン プ 口 径 ( 吸 込 ) ( mm) Q:吐出量 ( 〉 /min) V:吸込流速 ( 1.5∼ 3.0m /sec) 設 備 融雪ポンプ 名 Q d (V =1.5) 0.808 107.2 d (V =3.0) 75.8 D 80A 2.4 ポ ン プ 電 動 機 出 力 P ポ ン プ 電 動 機 出 力 は 、 次 式 ( 「 便 覧 5 」 P.4-38) 及 び 選 定 図 表 に よ り 求 め る 。 0.163・ ρ ・ Q ・ H P= ( 1+ α ) 1000× η P P :ポンプ軸動力 ( KW) ρ : 水 の 単 位 体 積 当 た り 質 量 ( kg/ 〉 ) = 1000( kg/ 〉 ) Q :吐出量 ( 〉 /min) H :全揚程 (m) ηP:ポンプ効率 融 雪 ポ ン プ → JIS B 8324 A効 率 よ り 61 α 設 備 :余裕率 名 融雪ポンプ 0.1∼ 0.15( 「 便 覧 5 」 P.4-39よ り ) P Q H η α 0.81 42.9 63.5 0.1 計算値 決定値 9.8 11 2.5 ポ ン プ 仕 様 の 決 定 以上の結果、ポンプ仕様は下記のとおりとなる。 設 備 名 融雪ポンプ 型 口径 吐出量 全揚程 出力 (mm) ( 〉 /min) (m ) (KW) 式 横軸渦巻ポンプ 80A 62 0.81 台数 42.9 11 1 備考 融雪ポンプ選定図(JIS) 63 第5章 電気設備の設計 1. 操作制御設備概要 1.1 負 荷 リ ス ト 本ポンプ設備に使用される負荷は下表のとおりとする。 № 出 力 入 力 入力換算値 入力値 圧縮率 (kW) 換算率 (kW) (kW) 負荷名称 1 融雪ポンプ 2 制御計装電源 合 11 1.25 5.0KVA 13.75 1.00 13.75 5.00 1.00 5.00 計 18.75 1.2 受 電 契 約 形 態 最初の 合計 入力値より 6kWに つ き 100% 次の 14kWに つ き 90% 次の 30kWに つ き 80% 50kWを 超 え る 部 分 に つ き 合 計 6*1.0 (18.75-6.0)*0.9 6.0 11.48 70% 17.48 上 表 の と お り 契 約 電 力 は 約 18kW( 50kW以 下 ) と な る の で 受 電 契 約 は 低 圧 ( 200 V ) 受 電 契 約 と す る 。 た だ し 、 電 灯 ( 100V ) を 別 系 統 で 受 電 す る 。 1.3 制 御 盤 制御盤は、維持管理及び電気配線等を考慮し、融雪ポンプ設備付近に設置する こととする。 1.4 制 御 方 式 1.4.1 融 雪 ポ ン プ の 制 御 1)夏期(蓄熱運転) 杭内温度と路面温度の差が一定温度(設定値)以上の場合運転するものとす る。 2)冬期(融雪運転) 積雪センサーが歩道上の積雪を検知することにより運転するものとする。 3)冬期(凍結防止運転) 路面温度が一定温度(設定値)以下の場合運転するものとする。 4)操作系統 自 動 ----積 雪 セ ン サ ー による運転、停止 COS 手動 COS 停止−運転 64 5)操作フロー スタート 始動条件成立 AND 融 雪 ポ ン プ COS 手動 融 雪 ポ ン プ CS 停止 01 運転 01 自動 融 雪 ポ ン プ COS 夏期 N 02 冬期 T1: 路 面 温 度 T2: 杭 内 温 度 T1≧ 設 定 値 Y N T1-T2≧ 設 定 値 積雪 有 Y N Y タイマー T 融雪ポンプ運転 AND 融雪ポンプ停止 1.4.2 電 動 三 方 弁 の 制 御 手動・自動選択時共、電動弁Aと電動弁Bは連動して動作するものとする。 融雪ポンプ運転時、タイマー設定時間毎に正流方向←→逆流方向へ切替るもの とする。 1.5 積 雪 検 知 器 積雪の有無を判断し、検知信号をON/OFF出力する機器とする。 65 2. 配電盤設備の構成 2.1 配 電 盤 の 構 成 本 設 備 は 低 圧 受 電 200V 、 低 圧 負 荷 200V で あ り 、 配 電 盤 の 構 成 は 下 記 の と お り となる。 ・ポ ン プ 盤−−−1面 2.2 配 電 盤 の 寸 法 1)ポンプ盤 「 図 集 」 P.1-62を 参 考 に ポ ン プ 盤 寸 法 は 下 記 の と お り と す る 。 W D H 50 寸 法 (mm) 電動機種類 W(幅) かご形 D(奥行) H(高さ) 700 500 ポンプ盤寸法は下記のとおりとなる。 ・幅 700(mm) ・奥行 500(mm) ・高さ 1,800(mm) ( ベ ー ス 除 く ) 66 1800 3. 配線設計 3.1 負 荷 内 訳 ・3相3線200V № 負荷名称 出 1 融雪ポンプ 力 11 KW 2 制御回路 全負荷電流 備 考 備 考 48.0 A 5.0 A 合 計 53.0 A ・1相2線100V № 負荷名称 出 1 盤内機器 2 上屋 合 力 全負荷電流 200 VA 5.0 A 1500 VA 15.0 A 計 20.0 A 3.2 電 線 、 ケ ー ブ ル の 種 類 電 線 、 ケ ー ブ ル の 種 類 及 び 最 小 サ イ ズ は 「 便 覧 4 」 P.3-1及 び 「 設 計 要 領 」 P.1 77,P182よ り 下 記 の と お り と す る 。 用 途 種 類 最小サイズ 引込用 VVRケ ー ブ ル 3.5mm 2 動力用 CV,CVTケ ー ブ ル 3.5mm 2 制御用 CVVケ ー ブ ル 2.0mm 2 計装用 CVV-Sケ ー ブ ル 2.0mm 2 接地用 IV電 線 3.5mm 2 3.3 電 線 の 太 さ 及 び 電 圧 降 下 の 計 算 電線の太さは、電線の許容電流、電線の電圧降下の許容範囲、その回路を保護 する保安装置の定格電流、最低限の太さの各項によって決定する。 1)許容電流による場合 ケ ー ブ ル の 種 類 及 び 本 数 に よ り 、 「 便 覧 4 」 P.3-3 表 3-1-5 ま た は 「 便 覧 4 」 P.3-4 表 3-1-6 よ り 決 定 す る 。 2 ) 電 圧 降 下 に よ る 場 合 ( 「 便 覧 4 」 P.3-18) (計算式) ・単相2線式 35.6Σ(LI) A= 1000e ・3相3線式 30.8Σ(LI) A= 1000e ・単相3線式及び3相4線式 17.8Σ(LI) A= 1000e' ここに A : 電 線 の 断 面 積 (mm 2 ) L:電線の長さ (m ) 67 I:電流 e:許容電圧降下 (A ) (V ) 「 便 覧 4 」 P.3-8よ り 表 3-1-9 (内線規定) 供給変圧器の2次側 電 圧 降 下 (%) 端子又は引込線取付 点から最遠端の負荷 使用場所内に設けた 電気事業者から低 に至る間の電線のこ 変圧器から供給する 圧で電気の供給を う長(m) 場合 受けている場合 60以下 3以下 2以下 120以下 5以下 4以下 200以下 6以下 5以下 200超過 7以下 6以下 e ': 外 側 線 ま た は 各 相 の 1 線 と 中 性 線 と の 電 圧 降 下 上記の計算結果を次頁に示す。 68 (V ) 4. 電線管の選定 4.1 電 線 管 の 太 さ 電 線 管 の 太 さ は 、 下 記 規 定 を 基 準 と す る 。 ( 「 便 覧 4 」 P.3-36) 1. 電線を同一管内に納める場合の管の太さは、被覆絶物を含む断面積の 総 和 が 管 の 内 断 面 積 の 32% 以 下 に な る よ う に 選 定 し な け れ ば な ら な い 。 2. 管 の 長 さ が 6 m 以 下 で 途 中 の 屈 曲 が な く 、 容 易 に 電 線 を 引 き 替 え る こ とができる場合は、前項にかかわらず電線の被覆絶物を含む断面積の総 和 が 管 の 内 断 面 積 の 48% 以 下 と す る こ と が で き る 。 3. ケ ー ブ ル を 管 内 に お さ め る 場 合 の 管 の 太 さ は 、 ケ ー ブ ル 仕 上 が り 外 径 の1.5倍以上でなければならない。また、ケーブルを2条以上同一管 内に収める場合は、ケーブルを集合した場合の外接円の直径の1.5倍 以上とする。 4. 1 区 間 の 屈 曲 箇 所 は 4 箇 所 以 内 と し 、 曲 げ 角 度 の 合 計 は 270度 以 内 と する。 5. I V 電 線 2 本 以 上 を 同 一 管 に お さ め る 場 合 は 、 断 面 積 に 次 の 補 正 係 数を用いる。 電線太さ 補正係数 単 線 1.6・ 2.0 mm 2.0 単 線 2.6・ 3.2 mm よ り 線 5.5・ 8 mm 2 1.2 2 よ り 線 14 mm 以 上 1.0 (内線規定) (ケーブルと電線が混在する場合は、相互の外接円の直径の1.5倍以 上とする。) 69 4.2 電 線 管 の 種 類 電 線 管 の 種 類 は 、 使 用 場 所 に よ り 下 記 規 定 を 基 準 と す る 。 ( 「 便 覧 4 」 P.3-3 8) 表 3-1-38 使用場所 露出配管 管 P.3-36参 照 路 の 種 類 屋外:厚鋼 屋内:薄鋼(但し、施工中、保守管理等で衝撃 の受ける恐れのある箇所では厚鋼とする。) コンクリート埋 設 屋 外 : HIVE 屋 内 : CD 波 付 硬 質 合 成 樹 脂 管 (FEP) 地中埋設 P.3-37参 照 硬質ビニール電線管 防爆工事 厚鋼電線管 波 付 硬 質 合 成 樹 脂 管 (FEP) 露 出 配 管 の 種 類 は 、 用 途 に よ り 下 記 規 定 を 基 準 と す る 。 ( 「 便 覧 4 」 P.3-47) 表 3-3-2 種 別 金属管 使 用 場 所 屋外:厚鋼 引込部で露出配管が地中配線で連 続する場合は、ケーブル保護用合 屋内:薄鋼 成樹脂被覆鋼管とする。 但し、施工中、保守管理等で衝撃の受ける 恐れのある箇所では厚鋼とする。 合成樹脂管 金属管を使用するのに不適当な箇所 (例)水気の多いところ、避雷器用接地線の保 護用 可とう電線管 伸縮部分、接続するボックス、機器などが多少 動いたり振動したりするところ 70 備 考 5. 中継ボックスの選定 5.1 プ ル ボ ッ ク ス 1 ) 設 置 の 目 的 ( 「 便 覧 4 」 P.3-48) ① 曲がり角が270゜を越える場合。 ② 配管こう長が30m以上となる場合。 ③ 垂直配管を中間で支持する場合。 ④ 電線の接続、分岐接続を行う場合。 2)大きさの算定 ① 直角引き通し a 又 は b = 6dm+(d1+d2+・・・・・+dn)+30(n -1)+75 a 又 は b :電 線 管 取 付 面 の 幅 又 は 長 さ (mm) dm:最 大 径 を 有 す る ケ ー ブ ル の 外 径 (mm) d1∼ dn:電 線 管 外 径 (mm) n :本 数 ② 直線引き通し a 又 は b = 75+(d1+d2+・・・・・・+dn)+30(n -1)+75 ③ 深さ 電 線 管 の 呼 称 1段 配 列 の 高 さ (mm) 2段 配 列 の 高 さ (mm) 3段 配 列 以 上 で 1段 毎に加算する高さ 19,16 100(80) 200 100 25,22 100(80) 200 100 31,28 100 200 100 39,36 200 300 125 51,42 200 300 125 63,54 200 400 150 75,70 200 400 150 80 300 400 200 3)プルボックス選定 ① P B 1 ( 直 角 引 き 通 し ) (30+30+30)*1段 +(30+30)*1段 a ・ b = 75+(30+30+30)+30*(3-1)+75= 300 c = 6*10.0+(30+30)+30*(2-1)+75= 225 PB1の大きさはケーブルの接続を考慮して 300*300*250 71 第2部 福井駅東大通り歩道融雪の FS の参考資料 -1- 72 概 算 73 工 事 費 工 事 設 計 書 工事名 | | | | | | | | | | | | | | | 工事 路線名 河川名 施工箇所 工 費 地係 83,884,500 円 工 事 概 要 無散水融雪工事 1. 機械設備工事 1式 2. 土木、電気工事 1式 【 ∥ 工 事 費 内 訳 表 費目 工 種 種 別 細 別 単位 数 量 単価 金 額 摘 要 機械設備工事 製作原価 直接製作費 機械設備製作 式 支持金具類製作 鋼製付属(区分D) 式 1.0 1.0 第 1号代価表 7,090,600 材料費 0 機器費 7,090,600 労務費 0 塗装費 0 第 2号代価表 135,440 材料費 57,390 機器費 0 労務費 70,500 塗装費 7,550 △ 40 7,226,000 材料費 57,390 機器費 7,090,600 労務費 70,500 直接製作費計 74 塗装費 7,550 間接製作費 間接労務費 式 1.0 42,000 (純製作費) 7,268,000 工場管理費 式 1.0 30,000 間接製作費計 72,000 製作原価 7,298,000 据付工事原価 直接工事費 第 3号明細表 輸送費 式 1.0 機械設備据付工事 式 1.0 【 費目 764,000 第 4号明細表 5,529,512 対象額 21,540 ∥ 工 種 種 別 単位 細 別 数 量 単価 金 額 摘 要 採熱配管据付工事 式 1.0 第 5号明細表 4,916,092 対象額 161,460 送水管据付工事 式 1.0 第 6号明細表 2,495,269 対象額 4,144 放熱配管据付工事 式 1.0 第 7号明細表 5,123,976 対象額 50,869 直接工事計 18,828,000 △ 849 間接工事費 共通仮設費 共通仮設費(率) 式 75 1.0 2,952,000 共通仮設費計 2,952,000 (純工事費) 21,780,000 現場管理費 式 1.0 3,985,000 据付工間接費 式 1.0 261,000 間接工事費計 7,198,000 据付工事原価 26,026,000 設計技術費 式 1.0 516,000 工事原価 33,840,000 一般管理費等 一般管理費等 式 1.0 4,142,000 機械設備工事価格 37,982,000 【 費目 工 種 ∥ 種 別 単位 細 別 数 量 単価 金 額 摘 要 土木・電気工事 土木工事費 第31号明細表 取壊し工 式 1.0 180,912 土工 式 1.0 1,501,264 舗装工 式 1.0 717,354 採熱杭工 式 1.0 21,384,000 ヘッダー管ボックス据付工 式 1.0 286,680 第32号明細表 第33号明細表 第34号明細表 第35号明細表 第36号明細表 建屋工 式 1.0 小 計 1,259,589 25,329,799 電気工事費 第51号明細表 引込工事 式 1.0 149,531 動力計装配線工事(屋内) 式 1.0 70,282 第52号明細表 76 第53号明細表 動力計装配線工事(屋外) 式 1.0 269,855 第54号明細表 電灯工事 式 1.0 159,255 小 計 648,923 処分費等 第37号明細表 投棄料 式 1.0 18,800 小 計 18,800 直接工事費計 25,997,000 △ 522 間接工事費 共通仮設費 交通誘導員 人 0.0 共通仮設費(率) 式 1.0 8,700 0 4,136,000 共通仮設費計 4,136,000 (純工事費) 30,133,000 【 費目 工 種 ∥ 種 別 単位 細 別 数 量 単価 金 額 摘 要 現場管理費 現場管理費 式 1.0 間接工事費計 7,249,000 11,385,000 工事原価 37,382,000 一般管理費等 一般管理費等 式 1.0 4,530,000 土木・電気工事価格 41,912,000 工事価格 79,890,000 △ 4,000 消費税相当額 3,994,500 本工事費計 83,884,500 77 第 1号 明 機械設備製作 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 機器単体費 清水用 80A*0.81m3/min 陸上ポンプ(渦巻ポンプ) *42.9m*11kw 1.0 附属品 共通ベッド、軸継手(軸継手ガード付)、 ドレン抜きプラグ、呼び水じょうご(コック付)) 空気分離器 台 437,000 437,000 接続口径 125A 直読式 125A 1.0 台 468,000 468,000 1.0 台 452,000 452,000 125A 屋内自立型 11kw用 電柱取付型 2窓,MCCB付(SUS) 2.0 台 655,000 1,310,000 1.0 面 2,730,000 2,730,000 1.0 面 320,000 320,000 積雪センサー 1.0 台 950,000 950,000 機械室内 管内温度センサー 温水、冷水配管用 2.0 個 20,400 40,800 流量計 電動三方弁 制御盤 引込開閉器盤 【 種 別 材 料 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 歩道部 路面温度センサー 北側、南側各2個 採熱部 杭内温度センサー 杭内測定用 小計 全数量 単位 単 価 金 額 4.0 個 67,800 271,200 2.0 個 55,800 111,600 7,090,600 計 7,090,600 78 摘 要 第 2号 明 支持金具類製作 鋼製付属(区分D) 細 積 Ⅸ-18-2,3 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 材料費 等辺山形鋼 L-65*65*6 42.0 kg 74 3,108 溝形鋼 [-100*50*5 89.0 kg 78 6,942 平鋼 FB-65*6 4.0 kg 78 312 補助材料費 1.0 式 125A*M16 5.0 組 575 2,875 50A*M10 ステンレス コンクリートボルト M12*100 ステンレス コンクリートボルト M12*70 48.0 組 167 8,016 10.0 組 455 4,550 96.0 組 315 30,240 135.0 kg Uボルト Uボルト 小計 【 種 別 直接部材計 10,362 1,347 *13% 材 料 57,390 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 労務費 機械設備製作工 小計 製作工数 y= 10.34*0.1^-0.419= n=0.1*27.13= 3.0 人 27.13 人/t 2.7 人 23,500 70,500 70,500 塗装費 溶融亜鉛メッキ HDZ-55 0.10 小計 t 75,500 7,550 7,550 計 135,440 79 摘 要 第 3号 明 輸送費 消雪設備 細 表 積 Ⅸ-1-21 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 輸送費 送水管輸送費 y=71.5*X1+25000 (X1=1,506.8) 1.0 式 132,000 送水管 1,506.8m 計 1,506.8m 小計 融雪設備 132,000 y=337*X2+24000 (X2=1,614.0) 1.0 式 632,000 融雪面積 1,614.0m2 計 1,614.0m2 小計 632,000 計 764,000 【 種 別 材 料 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 80 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 第 4号 明 機械設備据付工事 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 材料費 鋼管(白) SGP 125A 安全弁(逃がし弁) 接続口径 25A 12.0 m 2,662 31,944 1.0 個 10,400 10,400 1.0 個 5,225 5,225 1.0 個 22,600 22,600 3.0 個 25,600 76,800 2.0 個 1,110 2,220 1.0 個 14,400 14,400 4.0 個 103,000 412,000 1.0 個 12,700 12,700 . 自動空気抜き弁 逆止弁 接続口径 20A ウエハー型 125A*10K バタフライ弁 125A*10k BC スルース弁 15A BC 逆流防止弁 15A 低圧用 ゴム可とう管 125A*100mm偏芯 ゴム製 フレキシブル継手 125A 【 種 別 材 料 エルボ チーズ レジューサ レジューサ ソケット ソケット エルボ ニップル ニップル フランジ フランジ フランジ ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 (FSGP)白 125A*90゚ (FSGP)白 125A (FSGP)白 125A*80A (FSGP)白 125A*65A (SS)白 25A (SS)白 15A ねじ込み 25A*90゚ ねじ込み 25A ねじ込み 15A (SS)白 125A*10k (SS)白 80A*10k (SS)白 65A*10k 81 全数量 単位 金 額 単 価 18.0 個 3,250 58,500 2.0 個 6,140 12,280 1.0 個 2,680 2,680 1.0 個 2,680 2,680 1.0 個 366 366 1.0 個 216 216 1.0 個 139 139 2.0 個 126 252 3.0 個 72 216 46.0 個 2,290 105,340 1.0 個 1,320 1,320 1.0 個 1,260 1,260 摘 要 種 別 材 料 フランジ接続材 フランジ接続材 フランジ接続材 循環液(不凍液) 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 (SUS304) 125A*10k (SUS304) 80A*10k (SUS304) 65A*10k (SUS304) 65A*10k 全数量 単位 単 価 金 額 30.0 組 3,900 117,000 1.0 組 1,980 1,980 1.0 組 1,080 1,080 65.0 m3 70,000 4,550,000 摘 要 84,230*2% 補助材料 1.0 式 1,684 小計 5,445,282 労務費 第11号代価表 融雪ポンプ据付工 80A*11kw 送水管据付工 SGP125A 1.0 台 47,270 12.0 m 3,080 小計 計 【 種 別 材 料 47,270 第12号代価表 36,960 1,795*12.0 対象額 84,230 21,540 対象額計 5,529,512 21,540 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 82 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 第 5号 明 採熱配管据付工事 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 材料費 鋼管(黒) SGP 15A 180.0 m 193 34,740 ヘッダー管 32A 24.0 個 18,400 441,600 ヘッダー管用プラグ 32A 24.0 個 1,500 36,000 120.0 個 6,200 744,000 24.0 個 2,270 54,480 120.0 個 936 112,320 48.0 個 253 12,144 480.0 個 55 26,400 120.0 個 425 51,000 バルブ付流量計 ボールバルブ ボールバルブ エルボ エルボ クロス 13A BC 32A BC 15A ねじ込み 32A*90゚ ねじ込み 15A*90゚ ねじ込み 15A 【 種 別 材 料 ニップル ニップル ソケット バルブソケット オスアダプター オスアダプター メスアダプター フランジ フランジ蓋 フランジ接続材 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 ねじ込み 32A ねじ込み 15A (SS)白 15A HI 16A(金属入) ポリ管用継手 30A ポリ管用継手 13A ポリ管用継手 13A SS(白) 125A*10k SS(白) 125A*10k (SUS304) 125A*10k 全数量 単位 金 額 単 価 48.0 個 190 9,120 600.0 個 72 43,200 240.0 個 216 51,840 480.0 個 32 15,360 48.0 個 1,715 82,320 360.0 個 540 194,400 360.0 個 540 194,400 120.0 個 2,290 274,800 120.0 個 3,970 476,400 120.0 組 3,900 468,000 1.0 式 摘 要 1,562,322*2% 据付補助材料 小計 31,246 3,353,770 83 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 直接労務費 送水管据付工 SGP15A 送水管据付工 HIVP16A 水道用一種 PE30A 水道用一種 PE13A 一般用一種 PE13A 送水管据付工 送水管据付工 送水管据付工 180.0 m 1,540 96.0 m 543 21.0 m 634 1,800.0 m 337 3,144.0 m 195 小計 計 【 種 別 材 料 第15号代価表 277,200 897*180.0 第23号代価表 52,128 第24号代価表 13,314 第25号代価表 606,600 第26号代価表 613,080 対象額 1,562,322 161,460 対象額計 4,916,092 161,460 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 84 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 第 6号 明 送水管据付工事 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 材料費 鋼管(白) SGP 32A 4.0 m 585 2,340 メカ型フランジ短管 125A HI エルボ 125A*90゚ HI エルボ 65A*90゚ HI エルボ 50A*90゚ HI エルボ 40A*90゚ HI エルボ 30A*90゚ HI チーズ 125A HI チーズ 75A 4.0 個 18,700 74,800 12.0 個 2,885 34,620 16.0 個 499 7,984 16.0 個 278 4,448 8.0 個 177 1,416 16.0 個 100 1,600 2.0 個 4,165 8,330 3.0 個 1,225 3,675 【 種 別 材 料 チーズ チーズ 径違いチーズ 径違いチーズ 径違いチーズ 径違いチーズ 径違いチーズ 径違いチーズ ソケット ソケット ソケット ソケット ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 HI 50A HI 30A HI 125A*100A HI 100A*50A HI 75A*40A HI 65A*50A HI 50A*30A HI 40A*30A HI 125A HI 75A HI 65A HI 50A 85 全数量 単位 単 価 金 額 4.0 個 422 1,688 4.0 個 209 836 4.0 個 3,945 15,780 8.0 個 2,110 16,880 4.0 個 1,000 4,000 12.0 個 700 8,400 2.0 個 398 796 6.0 個 244 1,464 60.0 個 1,775 106,500 12.0 個 499 5,988 116.0 個 340 39,440 109.0 個 201 21,909 摘 要 種 別 材 料 ソケット ソケット 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット バルブソケット バルブソケット バルブソケット 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 HI 40A HI 30A HI 125A*100A HI 100A*75A HI 75A*65A HI 75A*50A HI 65A*50A HI 50A*40A HI 40A*30A HI 100A HI 50A HI 40A 全数量 単位 材 料 バルブソケット キャップ キャップ キャップ 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット フランジ接続材 金 額 4.0 個 167 668 54.0 個 103 5,562 4.0 個 1,775 7,100 4.0 個 1,008 4,032 6.0 個 494 2,964 4.0 個 494 1,976 6.0 個 340 2,040 6.0 個 201 1,206 4.0 個 129 516 4.0 個 10,200 40,800 24.0 個 1,800 43,200 4.0 個 1,390 5,560 【 種 別 単 価 摘 要 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 HI 30A HI 50A HI 40A HI 30A ねじ込み 100A*32A ねじ込み 50A*32A ねじ込み 40A*32A (SUS304) 125A*10k 全数量 単位 単 価 金 額 12.0 個 1,150 13,800 4.0 個 158 632 2.0 個 100 200 4.0 個 52 208 4.0 個 2,650 10,600 12.0 個 487 5,844 4.0 個 345 1,380 4.0 組 3,900 15,600 1.0 式 摘 要 1,929,890*2% 据付補助材料 38,597 小計 565,379 直接労務費 送水管据付工 SGP32A 4.0 86 m 1,778 第14号代価表 7,112 1,036*4.0 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 第16号代価表 送水管据付工 HIVP125A 238.0 m 2,702 643,076 送水管据付工 HIVP100A 12.0 m 2,168 26,016 第17号代価表 第18号代価表 送水管据付工 HIVP75A 64.0 m 1,582 101,248 送水管据付工 HIVP65A 487.0 m 1,138 554,206 第19号代価表 第20号代価表 送水管据付工 HIVP50A 444.0 m 999 443,556 送水管据付工 HIVP40A 30.0 m 779 23,370 第21号代価表 第22号代価表 送水管据付工 HIVP30A 226.0 m 581 131,306 対象額 小計 1,929,890 4,144 対象額計 計 2,495,269 【 種 別 材 料 4,144 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 87 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 第 7号 明 放熱配管据付工事 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 材料費 鋼管(白) 流量計 SGP 50A (直読式) 30A 量水器ボックス ボールバルブ エルボ ソケット エルボ エルボ エルボ BC 32A FSGP(白) 50A*90゚ (SS)白 15A ねじ込み 50A*90゚ ねじ込み 32A*90゚ ねじ込み 15A*90゚ 43.0 m 916 39,388 10.0 個 35,800 358,000 10.0 個 7,200 72,000 10.0 個 2,270 22,700 10.0 個 622 6,220 412.0 個 216 88,992 12.0 個 456 5,472 8.0 個 253 2,024 412.0 個 55 22,660 【 種 別 材 料 ∥ 形状寸法 規 格 オスアダプター ねじ込み 50A*32A ねじ込み 50A ねじ込み 32A ねじ込み 15A ねじ込み 50A ポリ管用継手 13A 溶接金網 3.2*100*100 径違いソケット ニップル ニップル ニップル キャップ 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 金 額 単 価 20.0 個 487 9,740 6.0 個 362 2,172 34.0 個 190 6,460 412.0 個 72 29,664 16.0 個 425 6,800 412.0 個 540 222,480 1,570.0 m2 210 329,700 摘 要 3,823,044*2% 据付補助材料 1.0 式 76,460 小計 1,300,932 直接労務費 送水管据付工 SGP50A 送水管据付工 PE-RT13A 88 43.0 m 2,030 15,437.0 m 242 第13号代価表 87,290 1,183*43.0 第27号代価表 3,735,754 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 対象額 小計 3,823,044 50,869 対象額計 計 5,123,976 【 種 別 材 料 50,869 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 89 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築工事積算基準 P.370 第 11号 代 融雪ポンプ据付工 80A*11kw 価 表 1.0台当たり 種 別 材 料 渦巻ポンプ(片吸込形) 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 2.90 人 16,300 計 47,270 47,270 【 ∥ 代 価 表 第 号 材 料 摘 要 11.0kw 設備機械工 種 別 金 額 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 90 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 第 12号 代 送 水 管 据 付 工 125A 価 積 Ⅸ-8-4 表 100.0m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 送水管 y=0.08*X+7.6 (X=125) 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 据付工 50% 普通作業員 50% y=17.60人 125A 17.60人*50% 機械設備据付工 8.80 人 20,400 179,520 普通作業員 8.80 人 14,600 128,480 17.60人*50% 計 308,000 1m当たり 3,080 対象額 【 第 13号 1,795 ∥ 代 送 水 管 据 付 工 50A 価 積 Ⅸ-8-4 表 100.0m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 送水管 y=0.08*X+7.6 (X=50) 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 据付工 50% 普通作業員 50% y=11.60人 50A 11.60人*50% 機械設備据付工 5.80 人 20,400 118,320 普通作業員 5.80 人 14,600 84,680 11.60人*50% 計 203,000 1m当たり 2,030 対象額 91 1,183 第 14号 代 送 水 管 据 付 工 32A 価 積 Ⅸ-8-4 表 100.0m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 送水管 y=0.08*X+7.6 (X=32) 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 据付工 50% 普通作業員 50% y=10.16人 32A 10.16人*50% 機械設備据付工 5.08 人 20,400 103,632 普通作業員 5.08 人 14,600 74,168 10.16人*50% 計 177,800 1m当たり 1,778 対象額 【 第 15号 1,036 ∥ 代 送 水 管 据 付 工 15A 価 積 Ⅸ-8-4 表 100.0m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 送水管 y=0.08*X+7.6 (X=15) 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 据付工 50% 普通作業員 50% y=8.80人 15A 8.80人*50% 機械設備据付工 4.40 人 20,400 89,760 普通作業員 4.40 人 14,600 64,240 8.80人*50% 計 154,000 1m当たり 1,540 対象額 92 897 第 16号 代 塩化ビニル管布設 HIVP 125A 農林水産省土地改良工事標準積算 S07010 価 表 10m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 (10.0-0.1*1.0)/4.0 硬質塩化ビニル管 HIVP 125A 2.5 本 7,310 18,275 雑材料費 1.0 式 特殊作業員 0.21 人 16,300 3,423 普通作業員 0.34 人 14,600 4,964 塩ビ管計 18,275 365 *2.0% 計 27,027 1m当たり 2,702 【 第 17号 ∥ 代 塩化ビニル管布設 HIVP 100A 農林水産省土地改良工事標準積算 S07010 価 表 10m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 (10.0-0.1*1.0)/4.0 硬質塩化ビニル管 HIVP 100A 2.5 本 5,695 14,237 雑材料費 1.0 式 特殊作業員 0.18 人 16,300 2,934 普通作業員 0.29 人 14,600 4,234 塩ビ管計 14,237 284 *2.0% 計 21,689 1m当たり 2,168 93 第 18号 代 塩化ビニル管布設 HIVP 75A 農林水産省土地改良工事標準積算 S07010 価 表 10m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 (10.0-0.1*1.0)/4.0 硬質塩化ビニル管 HIVP 75A 2.5 本 3,810 9,525 雑材料費 1.0 式 特殊作業員 0.16 人 16,300 2,608 普通作業員 0.24 人 14,600 3,504 塩ビ管計 9,525 190 *2.0% 計 15,827 1m当たり 1,582 【 第 19号 ∥ 代 塩化ビニル管布設 HIVP 65A 農林水産省土地改良工事標準積算 S07010 価 表 10m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 (10.0-0.1*1.0)/4.0 硬質塩化ビニル管 HIVP 65A 2.5 本 2,490 6,225 雑材料費 1.0 式 特殊作業員 0.13 人 16,300 2,119 普通作業員 0.20 人 14,600 2,920 塩ビ管計 6,225 124 *2.0% 計 11,388 1m当たり 1,138 94 第 20号 代 塩化ビニル管布設 HIVP 50A 農林水産省土地改良工事標準積算 S07010 価 表 10m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 (10.0-0.1*1.0)/4.0 硬質塩化ビニル管 HIVP 50A 2.5 本 1,945 4,862 雑材料費 1.0 式 特殊作業員 0.13 人 16,300 2,119 普通作業員 0.20 人 14,600 2,920 塩ビ管計 4,862 97 *2.0% 計 9,998 1m当たり 999 【 第 21号 ∥ 代 塩化ビニル管布設 HIVP 40A 農林水産省土地改良工事標準積算 S07010 価 表 10m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 (10.0-0.0*1.0)/4.0 硬質塩化ビニル管 HIVP 40A 2.5 本 1,380 3,450 雑材料費 1.0 式 特殊作業員 0.11 人 16,300 1,793 普通作業員 0.17 人 14,600 2,482 塩ビ管計 3,450 69 *2.0% 計 7,794 1m当たり 779 95 第 22号 代 塩化ビニル管布設 HIVP 30A 農林水産省土地改良工事標準積算 S07010 価 表 10m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 (10.0-0.0*1.0)/4.0 硬質塩化ビニル管 HIVP 30A 2.5 本 962 2,405 雑材料費 1.0 式 特殊作業員 0.09 人 16,300 1,467 普通作業員 0.13 人 14,600 1,898 塩ビ管計 2,405 48 *2.0% 計 5,818 1m当たり 581 【 第 23号 ∥ 代 塩化ビニル管布設 HIVP 16A 農林水産省土地改良工事標準積算 S07010 価 表 10m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 (10.0-0.0*1.0)/4.0 硬質塩化ビニル管 HIVP 16A 2.5 本 454 1,135 雑材料費 1.0 式 特殊作業員 0.11 人 16,300 1,793 普通作業員 0.17 人 14,600 2,482 塩ビ管計 1,135 22 *2.0% 計 5,432 1m当たり 543 96 第 24号 ポリエチレン管布設 PE 30A 代 価 表 厚生労働省標準歩掛 P.52 水道用一種 10m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 ポリエチレン管 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 PE 30A 全数量 単位 単 価 金 額 10.0 m 298 2,980 配管工 0.08 人 16,500 1,320 普通作業員 0.14 人 14,600 2,044 計 6,344 1m当たり 634 【 第 25号 摘 要 ∥ ポリエチレン管布設 PE 13A 代 価 表 厚生労働省標準歩掛 P.52 水道用一種 10m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 ポリエチレン管 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 PE 13A 全数量 単位 単 価 金 額 10.0 m 92 920 配管工 0.06 人 16,500 990 普通作業員 0.10 人 14,600 1,460 計 3,370 1m当たり 337 97 摘 要 第 26号 ポリエチレン管布設 PE 13A 代 価 表 一般用一種 10m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 ポリエチレン管 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 PE 13A 全数量 単位 単 価 金 額 10.0 m 73 730 配管工 0.03 人 16,500 495 普通作業員 0.05 人 14,600 730 計 1,955 1m当たり 195 【 第 27号 摘 要 ∥ 代 放熱管布設 PE-RT 13A 価 表 10m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 ポリエチレン管 PE-RT 13A 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 10.0 m 120 1,200 配管工 0.03 人 16,500 495 普通作業員 0.05 人 14,600 730 計 2,425 1m当たり 242 98 摘 要 第 31号 明 取壊し工 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 舗装版切断 舗装版切断 舗装版取壊し 舗装版取壊し アスファルト殻処分 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 アスファルト舗装 t=10cm アスファルト舗装 t=5cm アスファルト舗装 t=10cm アスファルト舗装 t=5cm 小規模土工 DT 4t L=10km 全数量 単位 単 価 金 額 286.0 m 414 118,261 54.0 m 414 22,329 99.0 m2 108 10,692 21.0 m2 108 2,270 10.0 m3 2,736 27,360 計 180,912 【 第 32号 摘 要 ∥ 明 土工 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 発生土処分 小規模土工 BH 0.2m3 小規模土工 BH 0.2m3 小規模土工 BH 0.2m3 小規模土工 DT 4t L=10km 埋設表示シート W=150 床掘 発生土埋戻し 山砂埋戻し 員 数 単 位 数 量 計 全数量 単位 単 価 金 額 335.0 m3 1,397 467,995 214.0 m3 2,297 491,558 51.0 m3 5,300 270,300 121.0 m3 2,104 254,584 237.0 m 71 16,827 1,501,264 99 摘 要 第 33号 明 舗装工 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 プライムコート 表層(再生密粒度A t=50mm タックコート 表層(再生密粒度A t=50mm プライムコート 基層(再生粗粒度A t=50mm M-30 上層路盤工 t=250mm RC-40 下層路盤工 t=200mm RC-40 下層路盤工 t=300mm RC-40 路盤工 t=150mm 全数量 単位 単 価 21.0 m2 1,648 34,608 99.0 m2 1,602 158,598 99.0 m2 1,598 158,202 99.0 m2 1,200 118,800 99.0 m2 965 95,535 99.0 m2 1,370 135,630 21.0 m2 761 15,981 計 摘 要 717,354 【 第 34号 金 額 ∥ 明 採熱杭工 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 鋼管パイル打設 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 φ139.8*6.0t 全数量 3,240.0 計 単位 m 単 価 6,600 金 額 21,384,000 21,384,000 100 摘 要 第 35号 明 ヘッダー管ボックス据付工 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 基礎工 砕石基礎 RC-40 t=15cm モルタル 1:3 t=1cm 18.0 m2 1,090 19,620 0.1 m3 30,000 3,000 本体工 第41号代価表 U型側溝据付 18.0 m 14,670 計 286,680 【 第 36号 264,060 ∥ 明 建屋工 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 本体工 ブロック積建屋 1.0 式 1,200,000 1,200,000 2.1 m2 5,190 10,899 0.6 m3 21,900 13,140 20.0 本 135 2,700 1.5 m3 21,900 32,850 基礎コンクリート工 型枠 コンクリ-ト 小型 小型 18-8-40BB 差し筋アンカー D13 シンダーコンクリート コンクリ-ト 小型 18-8-40BB 計 1,259,589 101 摘 要 第 37号 明 投棄料 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 投棄料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 アスファルト殻 全数量 10.0 単位 単 価 m3 1,880 計 18,800 ∥ 明 第 号 材 料 摘 要 18,800 【 種 別 金 額 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 102 全数量 単位 細 単 価 表 金 額 摘 要 第 41号 代 ヘッダー管ボックス据付工 価 表 10.0m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 U型側溝(U-2) 排水構造物工 排水構造物工 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 500*500**2000L 二次製品 U型側溝 L=2000 1000を超え2000kg以下 蓋版 コンクリート製 40を超え170kg以下 全数量 単位 金 額 5.0 本 18,500 92,500 10.0 m 4,150 41,500 20.0 枚 635 12,700 計 146,700 1m当たり 14,670 【 材 料 摘 要 ∥ 代 価 表 第 号 種 別 単 価 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 103 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 第 51号 明 引込工事 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 材料費 電線管 PE-42 2.0 m 701 1,402 電線管 PE-22 2.0 m 376 752 1.0 式 48.0 m 1.0 式 1.0 m 360 360 1.0 m 132 132 1.0 m 59 59 電線管附属品 電線管 SFEP-80 電線管附属品 ケーブル ケーブル 電線 600V CV 14sq*3c 600V CV 5.5sq*2c 600V IV 8sq 323 2,675 材 料 128,723 *3% 135,289 【 種 別 128,400 3,861 小計 2,154 *15% ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 直接労務費 電工 0.82 人 16,300 13,366 普通作業員 0.06 人 14,600 876 小計 14,242 計 149,531 104 摘 要 第 52号 明 動力計装配線工事(屋内) 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 摘 要 金 額 材料費 電線管 CD-36 3.0 m 85 255 電線管 CD-28 6.0 m 52 312 電線管 CD-22 14.0 m 39 546 電線管 CD-16 9.0 m 26 234 電線管 CD-14 1.0 m 24 24 1.0 式 6.0 m 229 1,374 5.0 m 132 660 4.0 m 173 692 電線管附属品 ケーブル ケーブル ケーブル 600V CV 8sq*3c 600V CV 5.5sq*2c CVV 2sq*7c 【 種 別 材 料 ケーブル 電線 41 1,371 *3% ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 ECX 5C-2V 600V IV 8sq 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 1.0 m 83 83 5.0 m 59 295 小計 4,516 直接労務費 電工 3.56 人 16,300 58,028 普通作業員 0.53 人 14,600 7,738 小計 65,766 計 70,282 105 第 53号 明 動力計装配線工事(屋外) 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 材料費 電線管 FEP-30 324.0 電線管附属品 プルボックス ECX 5C-2V 600V IV 8sq SUS WP 300*300*250 接地銅棒 10φ*1500L ケーブル 電線 接地銅棒用リード端10φ用 m 221 71,604 1.0 式 2,148 35.0 m 83 2,905 3.0 m 59 177 1.0 個 16,250 16,250 1.0 本 790 790 1.0 個 202 202 小計 71,604 *3% 94,076 直接労務費 【 種 別 材 料 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 電工 6.61 人 16,300 107,743 普通作業員 4.66 人 14,600 68,036 小計 175,779 計 269,855 106 摘 要 第 54号 明 電灯工事 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 材料費 電線管 E-19 11.0 電線管附属品 600V IV 1.6mm 電線 ねじ無し 丸形露出ボックス 3方出 19 ねじ無し 露出スイッチボックス1個用 2方出 19 ねじ無し 露出スイッチボックス1個用 1方出 19 埋込配線器具 タンブラスイッチ 1P 15A 埋込配線器具 コンセント 2P 15A 換気扇 200mm m 材 料 1,034 1.0 式 38.0 m 15 570 3.0 個 394 1,182 1.0 個 439 439 2.0 個 395 790 2.0 個 270 540 3.0 個 135 405 1.0 台 6,065 6,065 【 種 別 94 155 1,034 *15% ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 換気扇用木枠 200mm用 1.0 個 1,150 1,150 ウェザカバー 200mm用 SUS 1.0 個 5,240 5,240 ウェザカバー用防虫200mm用 1.0 個 1,740 1,740 照明器具 FSS4MPA-202 1.0 台 8,530 8,530 照明器具 FBF2(MP,RP)-201 1.0 台 10,450 10,450 電灯分電盤 ELB 30A 1.0 個 29,000 29,000 小計 67,290 直接労務費 電工 5.23 人 16,300 85,249 普通作業員 0.46 人 14,600 6,716 小計 91,965 計 159,255 107 摘 要 機械設備工事 (製作) 材料費 機器単体費 労務費 塗装費 直接経費 直接製作費 間接労務費 純製作費 工場管理費 間接製作費 製作原価 (据付工事) 直接工事費 据付間接費対象額 共通仮設費 純工事費 現場管理費 据付間接費 据付工事原価 設計技術費 工事原価 一般管理費等 機械設備工事価格 工種区分 消融雪設備 57,390 7,090,600 70,500 7,550 0 7,226,000 △ 40 42,000 対象額=労務費= 経費率 70,500*60% 7,268,000 70,500 60 % 30,000 対象額=労務費+塗装費+直接経費+間接労務費= 経費率 25 % 120,050*25% 積-Ⅸ-1-20 120,050 積-Ⅸ-1-20 72,000 (間接労務費+工場管理費) 7,298,000 18,828,000 △ 849 238,013 2,952,000 対象額=直接工事費= 経費率 762.79*18,828,000^-0.2319= 18,828,000*15.68% A= 762.79 b= -0.2319 18,828,000 15.68 % 積-Ⅸ-1-22 21,780,000 18.30 % 積-Ⅸ-1-23 21,780,000 3,985,000 対象額=純工事費= 経費率 49.41*21,780,000^-0.0588= 21,780,000*18.30% A= 49.41 b= -0.0588 261,000 対象額=238,013 経費率 238,013*110% 26,026,000 110 % 516,000 対象額=製作原価+据付工事原価= 経費率 351.05*33,324,000^-0.3131= 33,324,000*1.55% A= 351.05 b= -0.3131 積-Ⅸ-1-23 33,324,000 1.55 % 積-Ⅸ-1-24 33,840,000 4,142,000 前払金支出割合補正 1.00 35% を超え40%以下 前払金支出割合補正係数 1.00 対象額=工事原価= 33,840,000 K=7,090,600/33,840,000= 0.21 R=1-0.21/1.25= 0.83 経費率 -1.5434*Log(33,840,000)+26.368= 14.75 % 14.75*0.83*1.00= 12.24 % 33,840,000*12.24% 37,982,000 108 積-Ⅸ-1-24~25 土木・電気工事 摘要工種 河川、道路構造物工事 施工地域・工事箇所による補正率 土木工事費 25,329,799 電気設備工事費 648,923 処分費等 18,800 直接工事費 25,997,000 △ 522 機器費(非対象額) 0 共通仮設費対象額=直接工事費-機器費= 処分費等が共通仮設費対象額に占める割合 共通仮設費対象額×3%= 共通仮設費対象額=25,997,000= 共通仮設費 交通整理員 純工事費 現場管理費 工事原価 一般管理費等 地方部一般交通等の影響を受けない場合 25,997,000 0.1 % 779,910 4,136,000 対象額=直接工事費-機器費= 標準経費率 6,867.50*25,997,000^-0.3554= 補正値 地方部一般交通等の影響を受けない場合 経費率 15.91+0.0= 25,997,000*15.91% A= 6867.5 b= -0.3554 0 30,133,000 25,997,000 15.91 % 0.00 % 15.91 % 積-Ⅰ-2-②-6 7,249,000 対象額=純工事費-機器費= 標準経費率 38.70*30,133,000^-0.0276= 補正値 地方部一般交通等の影響を受けない場合 経費率 24.06+0.0= 30,133,000*24.06% A= 38.7 b= -0.0276 30,133,000 24.06 % 0.00 % 24.06 % 積-Ⅰ-2-②-30 37,382,000 4,530,000 前払金支出割合補正 1.00 35% を超え40%以下 前払金支出割合補正係数 1.00 対象額=工事原価-機器費= 37,382,000 経費率 -2.57651*Log(37,382,000)+31.63531= 12.12 % 12.12*1.00= 12.12 % 37,382,000*12.12% 土木・電気工事価格 41,912,000 工事価格 消費税相当額 本工事費計 79,890,000 △ 4,000 3,994,500 5% 83,884,500 109 積-Ⅰ-3-①-2 名 称 455 455 最 安 A B 見 積 金 額 C 平 均 最 安 制御盤 流量計 溶融亜鉛メッキ (塗装費) コンクリートボルト 溶接体 HDZ-55 50A*M10 ステンレス M12*100 ステンレス M12*70 Uボルト コンクリートボルト 125A*M16 機械室内 温水、冷水配管用 歩道部 北側、南側各2個 採熱部 杭内測定用 Uボルト (部品費) 鋼製付属製作 杭内温度センサー 路面温度センサー 管内温度センサー 積雪センサー 引込開閉器盤 t 組 組 組 組 個 個 個 台 面 面 台 台 台 826 75,500 金沢 55 455 全国 ② 55 315 全国 ② 167 575 55,800 67,800 20,400 950,000 320,000 2,730,000 655,000 452,000 468,000 75,500 315 75,500 315 75,500 315 167 575 55,800 67,800 20,400 950,000 320,000 2,730,000 655,000 452,000 125A 屋内自立型 11kw用 電柱取付型 2窓,MCCB付(SUS) 455 平 均 電動三方弁 その他 468,000 54 455 全国 ② 54 315 全国 ② 公 的 単 価 積算資料3月 接続口径 125A 直読式 125A 建設物価3月 単 価 根 拠 表 空気分離器 単位 採用単価 437,000 規 格 (1/9) (機器単体費) 清水用 80A*0.81m3/min *42.9m*11kw 台 437,000 陸上ポンプ(渦巻ポンプ) 附属品 共通ベッド、軸継手(軸継手ガード付)、 ドレン抜きプラグ、呼び水じょうご(コック付)) 機械設備製作 機械設備 110 名 称 接続口径 20A ウエハー型 125A*10K 125A*10k BC 15A BC 15A 低圧用 125A*100mm偏芯 ゴム製 125A (FSGP)白 125A*90゚ (FSGP)白 125A (FSGP)白 125A*80A (FSGP)白 125A*65A (SS)白 25A (SS)白 15A ねじ込み 25A*90゚ ねじ込み 25A ねじ込み 15A (SS)白 125A*10k (SS)白 80A*10k (SS)白 65A*10k (SUS304) 125A*10k (SUS304) 80A*10k 自動空気抜き弁 バタフライ弁 ゴム可とう管 逆流防止弁 スルース弁 逆止弁 接続口径 25A 規 格 安全弁(逃がし弁) (部品費) 機械設備据付工 フランジ接続材 フランジ接続材 フランジ フランジ フランジ ニップル ニップル エルボ ソケット ソケット レジューサ レジューサ チーズ エルボ フレキシブル継手 111 組 組 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 1,980 3,900 1,260 1,320 2,290 598 139 全国 ② 600 126 全国 ② 600 72 全国 ② 216 366 2,680 2,680 6,140 3,250 254 103,000 全国 ② 664 12,700 全国 ② 14,400 621 25,600 全国 ② 614 1,110 北陸 ③ 22,600 ③ ②③ ②③ ②③ ②③ 625 136 北陸 ③ 627 123 北陸 ③ 627 70 北陸 ③ 253 104,000 全国 ② 682 13,400 全国 ② 677 10,100 全国 678 5,090 全国 674 全国 674 27,300 全国 668 1,110 北陸 74 129 143 12,000 102,000 1,110 23,900 22,600 5,360 10,700 公 的 単 価 積算資料3月 その他 単 価 根 拠 表 建設物価3月 659 10,400 全国 ①② 662 5,225 全国 ①② 単位 採用単価 72 126 139 12,700 103,000 1,110 25,600 22,600 5,225 10,400 平 均 70 123 136 12,000 102,000 1,110 23,900 22,600 5,090 10,100 最 安 A B 見 積 金 額 C 平 均 1,980 3,900 1,260 1,320 2,290 216 366 2,680 2,680 6,140 3,250 14,400 最 安 (2/9) 名 称 ポリエチレン管 ポリエチレン管 ポリエチレン管 塩ビ管 (材料費) 採熱配管据付工 循環液(不凍液) フランジ接続材 32A 13A BC 32A BC 15A ねじ込み 32A*90゚ ねじ込み 15A*90゚ ねじ込み 15A ねじ込み 32A ねじ込み 15A (SS)白 15A HI 16A(金属入) ポリ管用継手 30A ポリ管用継手 13A ヘッダー管用プラグ バルブ付流量計 オスアダプター オスアダプター バルブソケット ソケット ニップル ニップル クロス エルボ エルボ ボールバルブ ボールバルブ 32A HIVP 16A 水道用一種 PE 30A 水道用一種 PE 13A 一般用一種 PE 13A (SUS304) 65A*10k 規 格 ヘッダー管 (部品費) 112 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 m m m 本 m3 組 598 全国 598 全国 599 全国 600 全国 600 全国 ② ② ② ② ② ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ②③ ②③ ③ ③ ③ ③ 667 1,690 北陸 ③ 667 594 北陸 ③ 32 70 185 414 54 247 673 全国 673 全国 625 北陸 625 北陸 625 北陸 627 北陸 627 北陸 658 453 北陸 666 305 北陸 666 94 北陸 666 75 北陸 487 1,740 74 195 436 57 260 936 2,270 72 90 291 455 公 的 単 価 積算資料3月 その他 単 価 根 拠 表 建設物価3月 608 32 全国 ② 613 1,715 全国 ③ 613 540 全国 ③ 216 72 190 425 55 253 936 2,270 6,200 1,500 18,400 595 454 金沢 590 298 金沢 590 92 金沢 590 73 金沢 70,000 1,080 単位 採用単価 540 1,715 32 72 190 425 55 253 936 2,270 73 92 298 454 平 均 487 1,690 32 70 185 414 54 247 936 2,270 72 90 291 453 最 安 A B 見 積 金 額 C 平 均 216 6,200 1,500 18,400 70,000 1,080 最 安 (3/9) 名 称 HIVP 125A HIVP 100A 塩ビ管 ポリ管用継手 13A SS(白) 125A*10k SS(白) 125A*10k (SUS304) 125A*10k 規 格 塩ビ管 (材料費) 送水管据付工 フランジ接続材 フランジ蓋 フランジ メスアダプター HIVP 50A HIVP 40A HIVP 30A 塩ビ管 塩ビ管 塩ビ管 チーズ チーズ チーズ エルボ エルボ エルボ エルボ エルボ メカ型フランジ短管 125A HI 125A*90゚ HI 65A*90゚ HI 50A*90゚ HI 40A*90゚ HI 30A*90゚ HI 125A HI 75A HI 50A HIVP 65A 塩ビ管 (部品費) HIVP 75A 塩ビ管 113 個 個 個 個 個 個 個 個 個 本 本 本 本 本 本 本 組 個 個 個 422 1,225 4,165 100 177 278 499 2,885 18,700 608 全国 608 全国 608 全国 608 全国 608 全国 609 全国 609 全国 609 全国 595 7,310 金沢 595 5,695 金沢 595 3,810 金沢 595 2,490 金沢 595 1,945 金沢 595 1,380 金沢 595 962 金沢 3,900 3,970 2,290 ② ② ② ② ② ② ② ② ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ 404 1,170 3,990 96 170 266 478 2,760 661 北陸 661 北陸 661 北陸 661 北陸 661 北陸 661 北陸 661 北陸 661 北陸 658 7,310 北陸 658 5,700 北陸 658 3,810 北陸 658 2,470 北陸 658 1,940 北陸 658 1,380 北陸 658 964 北陸 ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ 440 1,280 4,340 105 185 290 520 3,010 960 1,380 1,950 2,510 3,810 5,690 7,310 公 的 単 価 積算資料3月 668 594 北陸 ③ 487 その他 単 価 根 拠 表 建設物価3月 613 540 全国 ③ 単位 採用単価 422 1,225 4,165 100 177 278 499 2,885 962 1,380 1,945 2,490 3,810 5,695 7,310 540 平 均 404 1,170 3,990 96 170 266 478 2,760 960 1,380 1,940 2,470 3,810 5,690 7,310 487 最 安 A B 見 積 金 額 C 平 均 18,700 3,900 3,970 2,290 最 安 (4/9) 名 称 ソケット ソケット 径違いチーズ 径違いチーズ 径違いチーズ 径違いチーズ 径違いチーズ 径違いチーズ チーズ バルブソケット バルブソケット バルブソケット バルブソケット 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット ソケット ソケット ソケット ソケット 114 HI 30A HI 125A*100A HI 100A*50A HI 75A*40A HI 65A*50A HI 50A*30A HI 40A*30A HI 125A HI 75A HI 65A HI 50A HI 40A HI 30A HI 125A*100A HI 100A*75A HI 75A*65A HI 75A*50A HI 65A*50A HI 50A*40A HI 40A*30A HI 100A HI 50A HI 40A HI 30A 規 格 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 1,150 1,390 1,800 10,200 129 201 340 494 494 1,008 1,775 103 167 201 340 499 1,775 244 398 700 1,000 2,110 3,945 209 単位 採用単価 609 全国 609 全国 609 全国 609 全国 609 全国 609 全国 609 全国 608 全国 608 全国 608 全国 608 全国 608 全国 608 全国 608 全国 608 全国 608 全国 608 全国 608 全国 608 全国 608 全国 610 全国 610 全国 610 全国 610 全国 ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② 建設物価3月 1,150 1,390 1,800 10,200 124 193 326 473 473 966 1,700 71 124 193 326 478 1,700 234 381 671 961 2,020 3,780 144 公 的 単 価 積算資料3月 661 北陸 ③ 275 661 北陸 ③ 4,110 661 北陸 ③ 2,200 661 北陸 ③ 1,040 661 北陸 ③ 730 661 北陸 ③ 415 661 北陸 ③ 255 661 北陸 ③ 1,850 661 北陸 ③ 520 661 北陸 ③ 355 661 北陸 ③ 210 661 北陸 ③ 210 661 北陸 ③ 135 661 北陸 ③ 1,850 661 北陸 ③ 1,050 661 北陸 ③ 515 661 北陸 ③ 515 661 北陸 ③ 355 661 北陸 ③ 210 661 北陸 ③ 135 その他 単 価 根 拠 表 1,150 1,390 1,800 10,200 129 201 340 494 494 1,008 1,775 103 167 201 340 499 1,775 244 398 700 1,000 2,110 3,945 209 平 均 1,150 1,390 1,800 10,200 124 193 326 473 473 966 1,700 71 124 193 326 478 1,700 234 381 671 961 2,020 3,780 144 最 安 A B 見 積 金 額 C 平 均 最 安 (5/9) 名 称 放熱配管据付工 フランジ接続材 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット キャップ キャップ キャップ ニップル ニップル ニップル 径違いソケット エルボ エルボ エルボ ソケット エルボ ボールバルブ 量水器ボックス 流量計 (部品費) ポリエチレン管 (材料費) 115 BC 32A FSGP(白) 50A*90゚ (SS)白 15A ねじ込み 50A*90゚ ねじ込み 32A*90゚ ねじ込み 15A*90゚ ねじ込み 50A*32A ねじ込み 50A ねじ込み 32A ねじ込み 15A (直読式) 30A PE-RT 13A HI 50A HI 40A HI 30A ねじ込み 100A*32A ねじ込み 50A*32A ねじ込み 40A*32A (SUS304) 125A*10k 規 格 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 m 組 個 個 個 個 個 個 72 190 362 487 55 253 456 216 622 2,270 7,200 35,800 120 3,900 345 487 2,650 52 100 158 単位 採用単価 598 全国 598 全国 598 全国 599 全国 600 全国 600 全国 600 全国 610 全国 610 全国 610 全国 599 全国 599 全国 599 全国 ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② 建設物価3月 70 185 353 475 54 247 444 336 475 2,580 50 96 151 625 北陸 625 北陸 625 北陸 626 北陸 627 北陸 627 北陸 627 北陸 ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ 673 全国 ②③ 74 195 372 500 57 260 468 2,270 公 的 単 価 積算資料3月 661 北陸 ③ 165 661 北陸 ③ 105 661 北陸 ③ 55 626 北陸 ③ 2,720 626 北陸 ③ 500 626 北陸 ③ 354 その他 単 価 根 拠 表 72 190 362 487 55 253 456 2,270 345 487 2,650 52 100 158 平 均 70 185 353 475 54 247 444 2,270 336 475 2,580 50 96 151 最 安 A B 見 積 金 額 C 平 均 216 622 7,200 35,800 120 3,900 最 安 (6/9) 3.2*100*100 PE-42 PE-22 SFEP-80 600V CV 14sq*3c 600V CV 5.5sq*2c 600V IV 8sq 電線管 電線管 電線管 引込工事 電気設備 キャップ 溶接金網 規 格 オスアダプター 名 称 ねじ込み 50A ポリ管用継手 13A CD-28 CD-22 CD-16 CD-14 600V CV 8sq*3c 600V CV 5.5sq*2c CVV 2sq*7c ECX 5C-2V 600V IV 8sq 電線管 電線管 電線管 電線管 電線 ケーブル ケーブル ケーブル ケーブル CD-36 電線管 動力計装配線工事(屋内) 電線 ケーブル ケーブル 116 m m m m m m m m m m m m m m m m m2 個 個 59 83 173 132 229 24 26 39 52 85 505 北陸 505 北陸 505 北陸 505 北陸 478 北陸 478 北陸 481 北陸 492 全国 476 北陸 506 701 全国 506 376 全国 506 2,675 全国 478 360 北陸 478 132 北陸 476 59 北陸 ② ②③ ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② 1460/3.66 2700/3.66 60.5 90.2 180 138 239 25 26 39 52 529 金沢 529 金沢 529 金沢 529 金沢 529 金沢 488 北陸 488 北陸 502 北陸 513 全国 484 北陸 533 737 全国 533 398 全国 535 2,620 全国 488 375 北陸 488 138 北陸 484 60.5 北陸 ③ ② ③ ③ ③ ② ② ② ② ② ③ ③ ③ ② ② ② 1300/3.66 2440/3.66 57.8 76.0 166 127 220 23 26 39 52 85 57.8 127 345 2,730 355 666 公 的 単 価 積算資料3月 626 414 北陸 ③ 436 667 594 北陸 ③ 487 44 210 北陸 ② 210 その他 単 価 根 拠 表 建設物価3月 599 425 全国 ② 613 540 全国 ③ 65 210 北陸 ② 単位 採用単価 59 83 173 132 229 24 26 39 52 85 59 132 360 2,675 376 701 210 540 425 平 均 57 76 166 127 220 23 26 39 52 85 57 127 345 2,620 355 666 210 487 414 最 安 A B 見 積 金 額 C 平 均 最 安 (7/9) 名 称 10φ*1500L 接地銅棒 接地銅棒用リード端子 10φ用 電線 ケーブル プルボックス 規 格 FEP-30 ECX 5C-2V 600V IV 8sq SUS WP 300*300*250 電線管 動力計装配線工事(屋外) 個 個 個 個 個 3方出 19 1個用 2方出 19 1個用 1方出 19 1P 15A 2P 15A 200mm 200mm用 200mm用 SUS 換気扇 換気扇用木枠 ウェザカバー 台 FSS4MPA-202 FBF2(MP,RP)-201 ELB 30A 照明器具 照明器具 電灯分電盤 個 台 個 ウェザカバー用防虫網 200mm用 個 個 台 m 電線 ねじ無し 丸形露出ボックス ねじ無し 露出スイッチボックス ねじ無し 露出スイッチボックス 埋込配線器具 タンブラスイッチ 埋込配線器具 コンセント m 個 本 個 m m m 503 94 北陸 476 15 北陸 508 394 全国 508 439 全国 508 395 全国 532 270 全国 532 135 全国 651 6,065 全国 651 1,150 全国 651 5,240 全国 651 1,740 全国 537 8,530 全国 536 10,450 全国 530 29,000 全国 505 221 北陸 492 83 全国 476 59 北陸 517 16,250 全国 569 790 全国 569 202 全国 単位 採用単価 E-19 600V IV 1.6mm 電線管 電灯工事 117 ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② ①② ② ②③ ② 365/3.66 建設物価3月 ② ② ② ② ② ② ③ ② ② ② ② ③ ② ② 565 8,460 全国 ② 561 11,700 全国 ② 545 30,100 全国 ② 1,740 5,240 1,150 528 99 北陸 484 15.5 北陸 531 428 全国 531 438 全国 531 406 全国 558 250 全国 558 120 全国 706 5,950 全国 529 224 金沢 513 90.2 全国 484 60.5 北陸 556 15,700 全国 599 760 全国 599 195 全国 326/3.66 27,900 9,200 8,600 6,180 150 290 384 440 360 14.9 89 210 820 16,800 57.8 76.0 219 公 的 単 価 積算資料3月 その他 単 価 根 拠 表 29,000 10,450 8,530 1,740 5,240 1,150 6,065 135 270 395 439 394 15 94 202 790 16,250 59 83 221 平 均 27,900 9,200 8,460 1,740 5,240 1,150 5,950 120 250 384 438 360 14 89 195 760 15,700 57 76 219 最 安 A B 見 積 金 額 C 平 均 最 安 (8/9) 名 称 建屋工事 埋設表示シート 管土工 鋼管パイル打設 採熱杭工事 土木工事 本 差し筋アンカー m m 55 135 全国 ② 1,200,000 3570/50.00 135 599 71 全国 ② 3570/50.00 71 公 的 単 価 積算資料3月 その他 単 価 根 拠 表 建設物価3月 554 71 全国 ② 6,600 単位 採用単価 式 D13 W=150mm φ139.8*6.0t 規 格 ブロック積建屋 118 71 135 平 均 71 135 最 安 A B 見 積 金 額 C 平 均 1,200,000 6,600 最 安 (9/9) 名 称 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 119 格 白ねじ無 SGP15A 白ねじ無 SGP20A 白ねじ無 SGP25A 白ねじ無 SGP32A 白ねじ無 SGP40A 白ねじ無 SGP50A 白ねじ無 SGP65A 白ねじ無 SGP80A 白ねじ無 SGP100A 白ねじ無 SGP125A 白ねじ無 SGP150A 白ねじ無 SGP200A 白ねじ無 SGP250A 白ねじ無 SGP300A 白ねじ無 SGP350A 白ねじ無 SGP400A 白ねじ無 SGP450A 白ねじ無 SGP500A 白ねじ付 SGP15A 白ねじ付 SGP20A 白ねじ付 SGP25A 白ねじ付 SGP32A 白ねじ付 SGP40A 白ねじ付 SGP50A 白ねじ付 SGP65A 白ねじ付 SGP80A 白ねじ付 SGP100A 白ねじ付 SGP125A 白ねじ付 SGP150A 黒ねじ無 SGP15A 黒ねじ無 SGP20A 規 ベ ー 長 さ 単位重量 単位 m (0) kg/m 採用単価(1) 建設物価1月 939/4.0 577 4.0 1.31 m 235 金沢 ③ 948 1,150/4.0 577 4.0 1.68 m 288 金沢 ③ 1,160 1,615/4.0 577 4.0 2.43 m 404 金沢 ③ 1,630 2,140/4.0 577 4.0 3.38 m 535 金沢 ③ 2,160 2,455/4.0 577 4.0 3.89 m 614 金沢 ③ 2,480 3,350/4.0 577 4.0 5.31 m 838 金沢 ③ 3,380 4,705/4.0 577 4.0 7.47 m 1,176 金沢 ③ 4,750 5,540/4.0 577 4.0 8.79 m 1,385 金沢 ③ 5,590 7,680/4.0 577 4.0 12.20 m 1,920 金沢 ③ 7,750 13,400/5.5 578 5.5 15.00 m 2,436 金沢 ③ 13,500 18,250/5.5 578 5.5 19.80 m 3,318 金沢 ③ 18,400 27,850/5.5 578 5.5 30.10 m 5,064 金沢 ③ 28,100 39,100/5.5 578 5.5 42.40 m 7,109 金沢 ③ 39,500 49,000/5.5 578 5.5 53.00 m 8,909 金沢 ③ 49,500 62,450/5.5 578 5.5 67.70 m 11,355 金沢 ③ 63,000 71,700/5.5 578 5.5 67.70 m 13,036 金沢 ③ 72,400 80,750/5.5 578 5.5 67.70 m 14,682 金沢 ③ 81,500 90,000/5.5 578 5.5 67.70 m 16,364 金沢 ③ 90,900 1,020/4.0 577 4.0 1.31 m 255 福井 ③ 1,030 1,245/4.0 577 4.0 1.68 m 311 福井 ③ 1,260 1,755/4.0 577 4.0 2.43 m 439 福井 ③ 1,770 2,330/4.0 577 4.0 3.38 m 583 福井 ③ 2,350 2,675/4.0 577 4.0 3.89 m 669 福井 ③ 2,700 3,675/4.0 577 4.0 5.31 m 919 福井 ③ 3,710 5,260/4.0 577 4.0 7.47 m 1,315 福井 ③ 5,310 6,280/4.0 577 4.0 8.79 m 1,570 福井 ③ 6,340 9,055/4.0 577 4.0 12.20 m 2,264 福井 ③ 9,140 16,300/5.5 5.5 15.00 m 2,964 21,600/5.5 5.5 19.80 m 3,927 974/5.5 577 5.5 1.31 m 177 福井 ③ 982 1,200/5.5 577 5.5 1.68 m 218 福井 ③ 1,210 7,610 5,490 4,660 3,320 2,430 2,120 1,600 1,140 930 最安 8,970 6,220 5,210 3,640 2,650 2,310 1,740 1,230 1,010 1,200 974 1,190 967 21,600 21,600 16,300 16,300 9,055 6,280 5,260 3,675 2,675 2,330 1,755 1,245 1,020 90,000 89,100 80,750 80,000 71,700 71,000 62,450 61,900 49,000 48,500 39,100 38,700 27,850 27,600 18,250 18,100 13,400 13,300 7,680 5,540 4,705 3,350 2,455 2,140 1,615 1,150 939 格 平均 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 218 177 3,927 2,964 2,264 1,570 1,315 919 669 583 439 311 255 16,364 14,682 13,036 11,355 8,909 7,109 5,064 3,318 2,436 1,920 1,385 1,176 838 614 535 404 288 235 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 240 195 4,320 3,260 2,490 1,727 1,447 1,011 736 641 483 342 281 18,000 16,150 14,340 12,491 9,800 7,820 5,570 3,650 2,680 2,112 1,524 1,294 922 675 589 444 317 259 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 ス エ キ ス ト ラ (1)+(2)+(3) 割増率 (5)*{1.0+( +(4)=(5) 6)}=(7) 採用単価(8) 規格(2) 厚 (3) 幅 (4) (6) 鋼 管 単 価 算 定 表 ス 価 積算資料1月 その他 614 北陸 ③ 930 614 北陸 ③ 1,140 614 北陸 ③ 1,600 614 北陸 ③ 2,120 614 北陸 ③ 2,430 614 北陸 ③ 3,320 614 北陸 ③ 4,660 614 北陸 ③ 5,490 614 北陸 ③ 7,610 614 北陸 ③ 13,300 614 北陸 ③ 18,100 614 北陸 ③ 27,600 614 北陸 ③ 38,700 614 北陸 ③ 48,500 614 北陸 ③ 61,900 614 北陸 ③ 71,000 614 北陸 ③ 80,000 614 北陸 ③ 89,100 614 北陸 ③ 1,010 614 北陸 ③ 1,230 614 北陸 ③ 1,740 614 北陸 ③ 2,310 614 北陸 ③ 2,650 614 北陸 ③ 3,640 614 北陸 ③ 5,210 614 北陸 ③ 6,220 614 北陸 ③ 8,970 614 北陸 ③ 16,300 614 北陸 ③ 21,600 614 北陸 ③ 967 614 北陸 ③ 1,190 ク ラ 建設物価1月 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 ッ プ 積算資料1月 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 単 その他 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 915.7 670.4 585.0 441.1 315.0 257.4 731.4 637.0 480.1 340.0 279.4 2.0 1.6 238.0 193.4 23.6 4,296.4 17.9 3,242.1 14.5 2,475.5 10.5 1,716.5 8.9 1,438.1 6.3 1,004.7 4.6 4.0 2.9 2.0 1.6 80.6 17,919.4 80.6 16,069.4 80.6 14,259.4 80.6 12,410.4 63.1 9,736.9 50.5 7,769.5 35.8 5,534.2 23.6 3,626.4 17.9 2,662.1 14.5 2,097.5 10.5 1,513.5 8.9 1,285.1 6.3 4.6 4.0 2.9 2.0 1.6 238 193 4,296 3,242 2,476 1,717 1,438 1,005 731 637 480 340 279 17,919 16,069 14,259 12,410 9,737 7,770 5,534 3,626 2,662 2,098 1,514 1,285 916 670 585 441 315 257 価 (8)*(6)*0.7 (7)設計単価 平均 最安 *(0)=(9) (9)=(10) 名 称 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 120 格 黒ねじ無 SGP25A 黒ねじ無 SGP32A 黒ねじ無 SGP40A 黒ねじ無 SGP50A 黒ねじ無 SGP65A 黒ねじ無 SGP80A 黒ねじ無 SGP100A 黒ねじ無 SGP125A 黒ねじ無 SGP150A 黒ねじ無 SGP200A 黒ねじ無 SGP250A 黒ねじ無 SGP300A 黒ねじ無 SGP350A 黒ねじ無 SGP400A 黒ねじ無 SGP450A 黒ねじ無 SGP500A 規 ベ ー 長 さ 単位重量 単位 m (0) kg/m 採用単価(1) 建設物価1月 1,695/5.5 577 5.5 2.43 m 308 福井 ③ 1,710 2,220/5.5 577 5.5 3.38 m 404 福井 ③ 2,240 2,550/5.5 577 5.5 3.89 m 464 福井 ③ 2,570 3,480/5.5 577 5.5 5.31 m 633 福井 ③ 3,510 4,910/5.5 577 5.5 7.47 m 893 福井 ③ 4,950 5,765/5.5 577 5.5 8.79 m 1,048 福井 ③ 5,810 8,010/5.5 577 5.5 12.20 m 1,456 福井 ③ 8,080 10,300/5.5 578 5.5 15.00 m 1,873 金沢 ③ 10,300 14,700/5.5 578 5.5 19.80 m 2,673 金沢 ③ 14,700 22,400/5.5 578 5.5 30.10 m 4,073 金沢 ③ 22,400 31,450/5.5 578 5.5 42.40 m 5,718 金沢 ③ 31,500 39,400/5.5 578 5.5 53.00 m 7,164 金沢 ③ 39,400 50,200/5.5 578 5.5 67.70 m 9,127 金沢 ③ 50,200 57,700/5.5 578 5.5 77.60 m 10,491 金沢 ③ 57,700 65,900/5.5 578 5.5 87.50 m 11,982 金沢 ③ 65,000 72,400/5.5 578 5.5 97.40 m 13,164 金沢 ③ 72,400 7,940 5,720 4,870 3,450 2,530 2,200 1,680 最安 72,400 72,400 65,900 65,000 57,700 57,700 50,200 50,200 39,400 39,400 31,450 31,400 22,400 22,400 14,700 14,700 10,300 10,300 8,010 5,765 4,910 3,480 2,550 2,220 1,695 格 平均 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 13,164 11,982 10,491 9,127 7,164 5,718 4,073 2,673 1,873 1,456 1,048 893 633 464 404 308 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 14,480 13,180 11,540 10,040 7,880 6,290 4,480 2,940 2,060 1,602 1,153 982 696 510 444 339 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 エ キ ス ト ラ ス (1)+(2)+(3) 割増率 (5)*{1.0+( +(4)=(5) 6)}=(7) 採用単価(8) 規格(2) 厚 (3) 幅 (4) (6) 鋼 管 単 価 算 定 表 ス 価 積算資料1月 その他 614 北陸 ③ 1,680 614 北陸 ③ 2,200 614 北陸 ③ 2,530 614 北陸 ③ 3,450 614 北陸 ③ 4,870 614 北陸 ③ 5,720 614 北陸 ③ 7,940 614 北陸 ③ 10,300 614 北陸 ③ 14,700 614 北陸 ③ 22,400 614 北陸 ③ 31,400 614 北陸 ③ 39,400 614 北陸 ③ 50,200 614 北陸 ③ 57,700 614 北陸 ③ 66,800 614 北陸 ③ 72,400 ク ラ 建設物価1月 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 ッ プ 積算資料1月 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 単 その他 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 973.1 689.7 505.4 440.0 336.1 115.9 14,364.1 104.1 13,075.9 92.3 11,447.7 80.6 9,959.4 63.1 7,816.9 50.5 6,239.5 35.8 4,444.2 23.6 2,916.4 17.9 2,042.1 14.5 1,587.5 10.5 1,142.5 8.9 6.3 4.6 4.0 2.9 14,364 13,076 11,448 9,959 7,817 6,240 4,444 2,916 2,042 1,588 1,143 973 690 505 440 336 価 (8)*(6)*0.7 (7)設計単価 平均 最安 *(0)=(9) (9)=(10) 121 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 SS400 H形鋼 H形鋼 等辺山形鋼 等辺山形鋼 等辺山形鋼 等辺山形鋼 等辺山形鋼 等辺山形鋼 等辺山形鋼 等辺山形鋼 等辺山形鋼 等辺山形鋼 溝形鋼 溝形鋼 溝形鋼 SS400 H形鋼 SS400 SS400 平鋼 H形鋼 SS400 平鋼 H形鋼 SS400 平鋼 SS400 SS400 平鋼 H形鋼 SS400 平鋼 SS400 SS400 平鋼 H形鋼 SS400 SS400 SS400 一般構造用丸鋼 平鋼 SS400 平鋼 SS400 材 質 一般構造用丸鋼 称 一般構造用丸鋼 名 6*65*125 5*50*100 5*40*75 10*100*100 10*90*90 9*75*75 6*65*65 6*50*50 4*50*50 5*40*40 3*40*40 3*30*30 3*25*25 200*100*5.5*8 150*75*5*7 100*50*5*7 200*200*8*12 150*150*7*10 125*125*6.5*9 100*100*6*8 9*90~100 9*50~75 6*90~100 6*50~75 6*32~44 4.5*32~38 4.5*25 3*25~38 25φ 16φ 13φ kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg 形 状 ・ 寸 法 単位 ベ ー 採用単価(1) 建設物価1月 12 74.5 大阪 ③ 74.0 12 72.5 大阪 ③ 72.0 12 72.5 大阪 ③ 72.0 15 81.0 大阪 ③ 81.0 15 79.0 大阪 ③ 76.0 15 77.5 大阪 ③ 76.0 15 74.0 大阪 ③ 72.0 15 72.0 大阪 ③ 70.0 15 72.5 大阪 ③ 71.0 15 72.0 大阪 ③ 70.0 15 72.5 大阪 ③ 71.0 18 74.5 福井 ③ 74.0 18 72.5 福井 ③ 72.0 18 72.5 福井 ③ 72.0 18 72.5 福井 ③ 72.0 18 94.0 福井 ③ 95.0 18 74.5 福井 ③ 74.0 18 72.5 福井 ③ 72.0 24 78.0 福井 ③ 76.0 24 76.0 福井 ③ 74.0 24 73.0 福井 ③ 71.0 24 71.5 福井 ③ 70.0 24 69.5 福井 ③ 68.0 24 68.0 福井 ③ 66.0 24 68.0 福井 ③ 66.0 24 68.0 福井 ③ 66.0 24 72.5 福井 ③ 70.0 24 72.5 福井 ③ 70.0 24 72.0 福井 ③ 70.0 24 72.0 福井 ③ 70.0 24 72.0 福井 ③ 70.0 19 金沢 19 金沢 19 金沢 19 金沢 19 金沢 19 金沢 19 金沢 21 福井 21 福井 21 福井 21 福井 21 福井 21 福井 21 福井 23 福井 23 福井 23 福井 23 福井 23 福井 23 福井 23 福井 23 福井 23 福井 23 福井 25 福井 25 福井 25 福井 ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ 74.0 74.0 74.0 75.0 75.0 70.0 70.0 70.0 71.0 73.0 75.0 78.0 80.0 73.0 75.0 93.0 73.0 73.0 73.0 75.0 74.0 74.0 74.0 74.0 76.0 79.0 82.0 72.0 72.0 72.0 72.5 72.5 68.0 68.0 68.0 69.5 71.5 73.0 76.0 78.0 72.5 74.5 94.0 72.5 72.5 72.5 74.5 72.5 72.0 72.5 72.0 74.0 77.5 79.0 81.0 72.5 72.5 74.5 70.0 70.0 70.0 70.0 70.0 66.0 66.0 66.0 68.0 70.0 71.0 74.0 76.0 72.0 74.0 93.0 72.0 72.0 72.0 74.0 71.0 70.0 71.0 70.0 72.0 76.0 76.0 81.0 72.0 72.0 74.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 72.0 72.0 72.0 72.5 72.5 68.0 68.0 68.0 69.5 71.5 73.0 76.0 78.0 72.5 74.5 94.0 72.5 72.5 72.5 74.5 72.5 72.0 72.5 72.0 74.0 77.5 79.0 81.0 72.5 72.5 74.5 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.20 0.20 0.20 79.2 79.2 79.2 79.8 79.8 74.8 74.8 74.8 76.5 78.7 80.3 83.6 85.8 79.8 82.0 103.4 79.8 79.8 79.8 82.0 79.8 79.2 79.8 79.2 81.4 85.3 86.9 89.1 87.0 87.0 89.4 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 11.5 11.5 11.5 格 エ キ ス ト ラ ス (1)+(2)+(3) 割増率 (5)*{1.0+( +(4)=(5) 6)}=(7) 採用単価(8) 平均 最安 規格(2) 厚 (3) 幅 (4) (6) 鋼 材 単 価 算 定 表 ス 価 積算資料1月 その他 18 金沢 ③ 75.0 18 金沢 ③ 73.0 18 金沢 ③ 73.0 ク ラ 建設物価1月 723 鋼ダライA 福井 ② 12.0 723 鋼ダライA 福井 ② 12.0 723 鋼ダライA 福井 ② 12.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 ッ プ 積算資料1月 758 鋼ダライA 金沢 ② 11.0 758 鋼ダライA 金沢 ② 11.0 758 鋼ダライA 金沢 ② 11.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 単 その他 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 11.5 11.5 11.5 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 11.0 11.0 11.0 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.6 1.6 1.6 78.0 78.0 78.0 78.6 78.6 73.6 73.6 73.6 75.3 77.5 79.1 82.4 84.6 78.6 80.8 102.2 78.6 78.6 78.6 80.8 78.6 78.0 78.6 78.0 80.2 84.1 85.7 87.9 85.4 85.4 87.8 78 78 78 79 79 74 74 74 75 78 79 82 85 79 81 102 79 79 79 81 79 78 79 78 80 84 86 88 85 85 88 価 (8)*(6)* (7)設計単価 平均 最安 0.7=(9) (9)=(10) 122 34.0*2.3 27.2*2.3 kg kg kg STK400 一般構造用鋼管 kg 一般構造用角形鋼管 STKR400 60*30*2.3 STK400 一般構造用鋼管 21.7*1.9 kg kg kg STK400 一般構造用鋼管 9.0t 6.0t kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg kg 一般構造用角形鋼管 STKR400 50*50*3.2 SS400 縞鋼板 kg kg kg SS400 縞鋼板 4.5t 3.2t 16.0~25.0t 9.0t~12.0t 6.0t~8.0t 3.2t~4.5t 2.3t 1.6t 7.5*250*125 7*200*100 5.5*150*75 10*125*75 7*125*75 7*100*75 9*90*250 7.5*80*200 9*75*150 6.5*75*150 形 状 ・ 寸 法 単位 一般構造用角形鋼管 STKR400 50*50*2.3 SS400 SS400 鋼板 縞鋼板 SS400 鋼板 SS400 SS400 I形鋼 縞鋼板 SS400 I形鋼 SS400 SS400 I形鋼 SS400 SS400 不等辺山形鋼 鋼板 SS400 不等辺山形鋼 鋼板 SS400 不等辺山形鋼 SS400 SS400 溝形鋼 鋼板 SS400 溝形鋼 SS400 SS400 鋼板 SS400 材 質 溝形鋼 称 溝形鋼 名 36 95.5 大阪 ③ 99.0 70.0 80.0 80.0 80.0 81.0 77.0 65.0 62.0 62.0 63.0 66.0 78.0 78.0 78.0 77.0 77.0 77.0 70.0 70.0 70.0 95.5 99.0 95.5 94.0 99.0 94.0 105.0 102.0 107.0 104.0 107.0 104.0 83.0 83.0 83.0 84.0 79.0 68.0 65.0 65.0 66.0 69.0 79.0 79.0 79.0 78.5 78.5 78.5 73.5 72.5 72.5 72.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 95.5 99.0 95.5 105.0 107.0 107.0 83.0 83.0 83.0 84.0 79.0 68.0 65.0 65.0 66.0 69.0 79.0 79.0 79.0 78.5 78.5 78.5 73.5 72.5 72.5 72.0 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 105.1 108.9 105.1 115.5 117.7 117.7 91.3 91.3 91.3 92.4 86.9 74.8 71.5 71.5 72.6 75.9 86.9 86.9 86.9 86.4 86.4 86.4 80.9 79.8 79.8 79.2 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 格 エ キ ス ト ラ ス (1)+(2)+(3) 割増率 (5)*{1.0+( 6)}=(7) 採用単価(8) +(4)=(5) 平均 最安 規格(2) 厚 (3) 幅 (4) (6) 鋼 材 単 価 算 定 表 ス 価 積算資料1月 その他 25 福井 ③ 74.0 25 福井 ③ 75.0 25 福井 ③ 75.0 25 福井 ③ 77.0 22 金沢 ③ 80.0 22 金沢 ③ 80.0 22 金沢 ③ 80.0 25 福井 ③ 80.0 25 福井 ③ 80.0 25 福井 ③ 80.0 33 福井 ③ 72.0 33 福井 ③ 69.0 33 福井 ③ 68.0 33 福井 ③ 68.0 33 福井 ③ 71.0 33 福井 ③ 81.0 29 金沢 ③ 87.0 29 金沢 ③ 86.0 29 金沢 ③ 86.0 29 金沢 ③ 86.0 34 金沢 ③ 110.0 34 金沢 ③ 110.0 34 金沢 ③ 108.0 35 金沢 ③ 97.0 35 金沢 ③ 99.0 35 94.0 金沢 ③ 97.0 ベ ー 採用単価(1) 建設物価1月 24 72.0 福井 ③ 70.0 24 72.5 福井 ③ 70.0 24 72.5 福井 ③ 70.0 24 73.5 福井 ③ 70.0 24 78.5 福井 ③ 77.0 24 78.5 福井 ③ 77.0 24 78.5 福井 ③ 77.0 24 79.0 福井 ③ 78.0 24 79.0 福井 ③ 78.0 24 79.0 福井 ③ 78.0 32 69.0 福井 ③ 66.0 32 66.0 福井 ③ 63.0 32 65.0 福井 ③ 62.0 32 65.0 福井 ③ 62.0 32 68.0 福井 ③ 65.0 32 79.0 福井 ③ 77.0 33 84.0 大阪 ③ 81.0 33 83.0 大阪 ③ 80.0 33 83.0 大阪 ③ 80.0 33 83.0 大阪 ③ 80.0 35 107.0 大阪 ③ 104.0 35 107.0 大阪 ③ 104.0 35 105.0 大阪 ③ 102.0 36 95.5 大阪 ③ 94.0 ク ラ 建設物価1月 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 ッ プ 積算資料1月 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 単 その他 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 1.2 103.9 107.7 103.9 114.3 116.5 116.5 90.1 90.1 90.1 91.2 85.7 73.6 70.3 70.3 71.4 74.7 85.7 85.7 85.7 85.2 85.2 85.2 79.7 78.6 78.6 78.0 104 108 104 114 117 117 90 90 90 91 86 74 70 70 71 75 86 86 86 85 85 85 80 79 79 78 価 (8)*(6)* (7)設計単価 平均 最安 0.7=(9) (9)=(10) 数 量 123 計 算 書 機 械 設 124 備 工 事 (1/1) 機械設備製作 略 図 及 び 算 式 細 別 数 量 単位 (機器単体) 清水用陸上ポンプ(渦巻ポンプ) 融雪ポンプ 80A*0.81m3/min*42.9m*11kw 1.0 台 付属品 共通ベッド、軸継手(軸継手ガード付)、 ドレン抜きプラグ、呼び水じょうご(コック付) 空気分離器 接続口径 125A 1.0 台 流量計 125A(直読式) 1.0 台 電動三方弁 125A 2.0 台 1.0 面 1.0 面 1.0 台 2.0 個 4.0 個 2.0 個 屋内自立型 制御盤 11kw用 電柱取付型 引込開閉器盤 2窓,MCCB付(SUS) 積雪センサー 機械室内 管内温度センサー 温水、冷水配管用 歩道部 路面温度センサー 北側、南側各2個 採熱部 杭内温度センサー 杭内測定用 125 FB-65*6 平鋼 50A*M10 ステンレス M12*100 ステンレス M12*70 Uボルト コンクリートボルト コンクリートボルト 125A*M16 Uボルト 計 [-100*50*5 溝形鋼 規 L-65*65*6 別 等辺山形鋼 細 鋼製付属製作 126 格 10.0 5.0 46.7 4.3 42.4 96.0 48.0 89.8 89.8 区 分 配管支持金具 採熱ヘッダー管 (機械室) 支持金具 項 D 目 数 96.0 10.0 48.0 5.0 136.5 4.3 89.8 42.4 量 組 組 組 組 kg kg kg kg 単 位 (1/1) P.1 配管支持金具(機械室) 使用箇所 記号 材質 寸 法 (mm) 断面 数量 長さ 支持金具A L L L FB SS400 SS400 SS400 SS400 65*65*6 65*65*6 65*65*6 65*6 724 250 238 140 U.B SS400 125A*M16 Co.B SUS304 M12*100 1 2 支持金具B L L L FB SS400 SS400 SS400 SS400 65*65*6 65*65*6 65*65*6 65*6 624 250 238 140 U.B SS400 125A*M16 Co.B SUS304 M12*100 2 4 支持金具C L SS400 L SS400 FB SS400 65*65*6 65*65*6 65*6 309 250 140 U.B SS400 125A*M16 Co.B SUS304 M12*100 65*65*6 65*6 計 U.B SS400 125A*M16 Co.B SUS304 M12*100 127 量 単重(kg/m) 1個重(kg) 1 組 2 1 1 2 計 (kg) 5.91 5.91 5.91 3.06 4.28 1.48 1.41 0.43 計 8.6 1.5 1.4 0.9 12.4 5.91 5.91 5.91 3.06 3.69 1.48 1.41 0.43 計 14.8 3.0 2.8 1.7 22.3 5.91 5.91 3.06 1.83 1.48 0.43 計 7.3 3.0 1.7 12.0 組 組 2 組 4 2 2 4 組 組 2 組 4 2 4 2 4 組 組 42.4 4.3 46.7 kg kg kg 5 10 組 組 集計 L SS400 FB SS400 重 適 要 P.2 配管支持金具(機械室) 寸 法 (mm) 材質 断面 長さ 数量 重 量 単重(kg/m) 1個重(kg) 計 (kg) 配管支持金具図 TYPE- Ⅰ TYPE- Ⅱ ( a ) ( a ) L-65*65*6 Uボルトφ ( c ) 用 L-65*65* 6 Uボルトφ ( c ) 用 L-65*65* 6 ( b ) ( b ) 使用箇所 記号 FB-65*6 L-65*65*6 Co.B M12*10 0 FB-65* 6 記 号 A B C TYP E Ⅱ Ⅱ Ⅰ 128 a(mm ) 25 0 25 0 25 0 b(mm) 73 0 63 0 31 5 c(φ ) 125 125 125 Co.B M12*100 N(個 ) 1 2 2 適 要 P.3 採熱ヘッダー管支持金具 使用箇所 記号 材質 寸 法 (mm) 断面 数量 長さ 支持金具 [ SS400 重 単重(kg/m) 1個重(kg) 48 組 48 100*50*5 200 U.B SS400 50A*M10 Co.B SUS304 M12*70 48 96 組 組 100*50*5 計 89.8 89.8 kg kg U.B SS400 50A*M10 Co.B SUS304 M12*70 48 96 組 組 9.36 集計 SS400 150 Uボルト M10*50A [-100*50*5 Co.B M12*70 10 0 [ 250 129 量 1.87 計 計 (kg) 89.8 89.8 適 要 接続口径 20A ウエハー型 125A*10k 125A*10k BC 15A BC 15A 低圧用 125A*100mm偏芯 ゴム製 125A (FSGP)白 125A*90゚ (FSGP)白 125A (FSGP)白 125A*80A (FSGP)白 125A*65A (SS)白 25A (SS)白 15A バタフライ弁 格 自動空気抜き弁 SGP 125A 規 接続口径 25A 別 安全弁(逃がし弁) (部品) 鋼管(白) (材料) 細 機械設備据付工事 ソケット ソケット レジューサ レジューサ チーズ エルボ フレキシブル継手 ゴム可とう管 逆流防止弁 スルース弁 逆止弁 130 1.0 1.0 1.0 1.0 2.0 18.0 1.0 4.0 1.0 2.0 3.0 1.0 1.0 1.0 12.3 機 械 室 設 備 全 体 区 間 又 は 場 所 数 1.0 1.0 1.0 1.0 2.0 18.0 1.0 4.0 1.0 2.0 3.0 1.0 1.0 1.0 12.3 量 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 m 単 位 (1/2) フランジ フランジ ニップル ニップル エルボ 細 80A*11kw SGP 125A 送水管据付工 65A*10k ねじ込み 25A*90゚ ねじ込み 25A ねじ込み 15A (SS)白 125A*10k (SS)白 80A*10k (SS)白 65A*10k (SUS304) 125A*10k (SUS304) 80A*10k (SUS304) 65A*10k 規 融雪ポンプ据付工 (直接労務) 循環液(不凍液) フランジ接続材 フランジ接続材 フランジ接続材 フランジ 別 機械設備据付工事 131 格 12.3 1.0 1.0 1.0 30.0 1.0 1.0 46.0 3.0 2.0 1.0 機 械 室 65.0 設 備 全 体 区 間 又 は 場 所 数 12.3 1.0 65.0 1.0 1.0 30.0 1.0 1.0 46.0 3.0 2.0 1.0 量 m 台 m3 組 組 組 個 個 個 個 個 個 単 位 (2/2) 類 種 SGP 15A HIVP 16A 水道用一種 PE 30A 水道用一種 PE 13A 一般用一種 PE 13A 塩ビ管 箇所数 規 鋼管(黒) (材料) 別 細 採熱配管据付工事 32A 13A BC 32A BC 15A ねじ込み 32A*90゚ ねじ込み 15A*90゚ ねじ込み 15A ヘッダー管用プラグ バルブ付流量計 クロス エルボ エルボ ボールバルブ ボールバルブ 32A ヘッダー管 (部品) ポリエチレン管 ポリエチレン管 ポリエチレン管 132 格 10*12= 120.0 採熱部全体 採熱杭 | ヘッダー管 10*12= 2.0 240.0 1.0 120.0 7.5 900.0 0.7 84.0 0.4 48.0 120.0 温 水 配 管 区 10*12= 2.0 240.0 1.0 120.0 1.0 120.0 7.5 900.0 26.2 3,144.0 0.8 96.0 0.4 48.0 120.0 冷 水 配 管 採熱杭 | ヘッダー管 間 温 1.0 12.0 1.0 12.0 12.0 水 ヘッダー管 又 冷 1.0 12.0 1.0 12.0 12.0 水 ヘッダー管 は 温 2.0 24.0 1.0 12.0 0.6 7.2 12.0 水 ヘッダー管 | 送水管 場 冷 2.0 24.0 1.0 12.0 1.2 14.4 12.0 水 ヘッダー管 | 送水管 所 120.0 480.0 48.0 120.0 24.0 120.0 24.0 24.0 3,144.0 1,800.0 21.6 96.0 180.0 量 個 個 個 個 個 個 個 個 m m m m m 単 位 上段-1箇所当り数量 下段-全 数 量 数 (1/2) 類 種 バルブソケット ソケット ニップル ニップル 別 細 採熱配管据付工事 SGP 15A HIVP 16A 水道用一種 PE 30A 水道用一種 PE 13A 一般用一種 PE 13A 送水管据付工 送水管据付工 送水管据付工 送水管据付工 格 ねじ込み 32A ねじ込み 15A SS(白) 15A HI 16A(金属入り) ポリ管用継手 30A ポリ管用継手 13A ポリ管用継手 13A SS(白) 125A*10k SS(白) 125A*10k (SUS304) 125A*10k 規 送水管据付工 (直接労務) フランジ接続材 フランジ蓋 フランジ メスアダプター オスアダプター オスアダプター 133 1.0 120.0 1.0 120.0 1.0 120.0 2.0 240.0 採熱部全体 採熱杭 | ヘッダー管 7.5 900.0 0.7 84.0 0.4 48.0 1.0 120.0 1.0 120.0 2.0 240.0 3.0 360.0 温 水 配 管 区 7.5 900.0 26.2 3,144.0 0.8 96.0 0.4 48.0 2.0 240.0 2.0 240.0 2.0 240.0 2.0 240.0 冷 水 配 管 採熱杭 | ヘッダー管 間 温 水 ヘッダー管 又 冷 水 ヘッダー管 は 温 0.6 7.2 2.0 24.0 2.0 24.0 水 ヘッダー管 | 送水管 場 冷 1.2 14.4 2.0 24.0 2.0 24.0 水 ヘッダー管 | 送水管 所 3,144.0 1,800.0 21.6 96.0 180.0 120.0 120.0 120.0 360.0 360.0 48.0 480.0 240.0 600.0 48.0 量 m m m m m 組 個 個 個 個 個 個 個 個 個 単 位 上段-1箇所当り数量 下段-全 数 量 数 (2/2) 類 種 SGP 32A HIVP 125A HIVP 100A 塩ビ管 塩ビ管 規 鋼管(白) (材料) 別 細 送水管据付工事 HIVP 50A HIVP 40A HIVP 30A 塩ビ管 塩ビ管 塩ビ管 エルボ エルボ エルボ エルボ エルボ メカ型フランジ短管 125A HI 125A*90゚ HI 65A*90゚ HI 50A*90゚ HI 40A*90゚ HI 30A*90゚ HIVP 65A 塩ビ管 (部品) HIVP 75A 塩ビ管 134 格 1.5 1.5 3.0 3.0 6.0 1.5 2.4 温 水 配 管 採熱部廻り 4.0 1.5 1.5 3.0 3.0 6.0 18.0 2.4 冷 水 配 管 採熱部廻り 区 4.0 1.0 93.0 温 水 配 管 採熱部 | 機械室 間 4.0 1.0 93.0 冷 水 配 管 採熱部 | 機械室 又 8.0 4.0 8.0 8.0 1.0 113.0 13.0 184.5 160.5 29.0 16.5 温 水 配 管 機械室 | 放熱管 は 8.0 4.0 8.0 8.0 1.0 113.0 14.0 257.0 320.5 29.0 16.5 冷 水 配 管 機械室 | 放熱管 場 所 数 16.0 8.0 16.0 16.0 12.0 4.0 226.0 30.0 444.5 487.0 64.0 12.0 238.5 4.8 量 個 個 個 個 個 個 m m m m m m m m 単 位 (1/4) 類 種 チーズ チーズ チーズ チーズ 別 細 送水管据付工事 ソケット ソケット ソケット ソケット ソケット ソケット 径違いチーズ 径違いチーズ 径違いチーズ 径違いチーズ 径違いチーズ 径違いチーズ 135 HI 125A HI 75A HI 50A HI 30A HI 125A*100A HI 100A*50A HI 75A*40A HI 65A*50A HI 50A*30A HI 40A*30A HI 125A HI 75A HI 65A HI 50A HI 40A HI 30A 規 格 1.0 1.0 2.0 2.0 4.0 2.0 温 水 配 管 採熱部廻り 4.0 1.0 1.0 2.0 2.0 4.0 2.0 冷 水 配 管 採熱部廻り 区 24.0 温 水 配 管 採熱部 | 機械室 間 24.0 冷 水 配 管 採熱部 | 機械室 又 27.0 2.0 46.0 38.0 6.0 4.0 2.0 4.0 2.0 2.0 2.0 1.0 温 水 配 管 機械室 | 放熱管 は 27.0 2.0 63.0 78.0 6.0 4.0 2.0 4.0 2.0 2.0 1.0 1.0 冷 水 配 管 機械室 | 放熱管 場 所 数 54.0 4.0 109.0 116.0 12.0 60.0 6.0 2.0 12.0 4.0 8.0 4.0 4.0 4.0 3.0 2.0 量 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 単 位 (2/4) 類 種 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット 別 細 送水管据付工事 径違いソケット 径違いソケット キャップ キャップ キャップ バルブソケット バルブソケット バルブソケット バルブソケット 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット 136 HI 125A*100A HI 100A*75A HI 75A*65A HI 75A*50A HI 65A*50A HI 50A*40A HI 40A*30A HI 100A HI 50A HI 40A HI 30A HI 50A HI 40A HI 30A ねじ込み 100A*32A ねじ込み 50A*32A 規 格 6.0 2.0 1.0 2.0 2.0 6.0 2.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 温 水 配 管 採熱部廻り 6.0 2.0 1.0 2.0 2.0 6.0 2.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 冷 水 配 管 採熱部廻り 区 温 水 配 管 採熱部 | 機械室 間 冷 水 配 管 採熱部 | 機械室 又 2.0 2.0 4.0 6.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 1.0 1.0 温 水 配 管 機械室 | 放熱管 は 2.0 2.0 4.0 6.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 1.0 1.0 冷 水 配 管 機械室 | 放熱管 場 所 数 12.0 4.0 4.0 2.0 4.0 12.0 4.0 24.0 4.0 4.0 6.0 6.0 4.0 6.0 4.0 4.0 量 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 単 位 (3/4) 類 種 送水管据付工 (直接労務) フランジ接続材 径違いソケット 別 細 送水管据付工事 HIVP 125A HIVP 100A HIVP 75A HIVP 65A HIVP 50A HIVP 40A HIVP 30A 送水管据付工 送水管据付工 送水管据付工 送水管据付工 送水管据付工 送水管据付工 SGP 32A ねじ込み 40A*32A (SUS304) 125A*10k 規 送水管据付工 137 格 1.5 1.5 3.0 3.0 6.0 1.5 2.4 2.0 温 水 配 管 採熱部廻り 1.5 1.5 3.0 3.0 6.0 18.0 2.4 2.0 冷 水 配 管 採熱部廻り 区 93.0 1.0 温 水 配 管 採熱部 | 機械室 間 93.0 1.0 冷 水 配 管 採熱部 | 機械室 又 113.0 13.0 184.5 160.5 29.0 16.5 1.0 温 水 配 管 機械室 | 放熱管 は 113.0 14.0 257.0 320.5 29.0 16.5 1.0 冷 水 配 管 機械室 | 放熱管 場 所 数 226.0 30.0 444.5 487.0 64.0 12.0 238.5 4.8 4.0 4.0 量 m m m m m m m m 組 個 単 位 (4/4) 類 種 (部品) ニップル ニップル ニップル 径違いソケット エルボ エルボ エルボ ソケット エルボ ボールバルブ 量水器ボックス 流量計 BC 32A FSGP(白) 50A*90゚ SS(白) 15A ねじ込み 50A*90゚ ねじ込み 32A*90゚ ねじ込み 15A*90゚ ねじ込み 50A*32A ねじ込み 50A ねじ込み 32A ねじ込み 15A (直読式) 30A PE-RT 13A ポリエチレン管 格 SGP 50A 規 鋼管(白) (材料) 別 細 放熱配管据付工事 138 北 温 103.0 2.0 2.0 103.0 2.0 3.0 103.0 10.5 側 水 ヘッダー管 北 冷 103.0 15.0 3.0 8.0 103.0 2.0 3.0 103.0 5.0 5.0 5.0 5.0 11.0 側 水 ヘッダー管 区 南 温 103.0 2.0 2.0 103.0 2.0 3.0 103.0 10.5 側 水 ヘッダー管 間 南 冷 103.0 15.0 3.0 8.0 103.0 2.0 3.0 103.0 5.0 5.0 5.0 5.0 11.0 側 水 ヘッダー管 又 北 7,469.2 側 放熱管 は 南 7,968.6 側 放熱管 場 所 43.0 量 412.0 34.0 6.0 20.0 412.0 8.0 12.0 412.0 10.0 10.0 10.0 10.0 15,437.8 数 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 m m 単 位 (1/2) 3.2*100*100 (直接労務) キャップ 溶接金網 格 オスアダプター 類 種 規 ねじ込み 50A ポリ管用継手 13A 別 細 放熱配管据付工事 SGP 50A PE-RT 13A 送水管据付工 送水管据付工 139 北 温 5.0 10.5 103.0 側 水 ヘッダー管 北 冷 3.0 11.0 103.0 側 水 ヘッダー管 区 南 温 5.0 10.5 103.0 側 水 ヘッダー管 間 南 冷 3.0 11.0 103.0 側 水 ヘッダー管 又 北 7,469.2 763.4 側 放熱管 は 南 7,968.6 807.0 側 放熱管 場 所 43.0 1,570.4 412.0 16.0 量 15,437.8 数 m m m2 個 個 単 位 (2/2) 電 気 設 140 備 工 事 電線 ケーブル ケーブル 電線管 8sq 600V IV 5.5sq*2c 600V CV 14sq*3c 600V CV SFEP-80 PE-22 電線管 規 PE-42 別 電線管 細 引込工事 141 格 地中 地中 地中 地中埋設 計 地中埋設 屋外露出 計 地中埋設 屋外露出 場 所 24.1 0.6+9.7+3.7+8.5+0.6+1.0 | 引込盤 | 引込盤 0.6+9.7+3.7+8.5+0.6+1.0 電力盤(電灯) 電力盤(動力) 24.1 | 制御盤 引込盤 0.6+0.7+0.3 0.6+0.7+0.3 0.6+0.7+0.3 0.6+0.7+0.3 0.6+0.7+0.3 区 1.6 1.6 1.6 1.6 1.0 1.6 1.0 間 数 1.6 1.6 1.6 48.2 2.6 (1.6) (1.0) 2.6 (1.6) (1.0) 量 (1/2) m m m m m m m m m m 単 位 SFEP-80 電線管 計 PE-22 電線管 600V CV 所 1.0 1.0 1.0 1.0 量 0.06 0.00 0.00 技術者 技術員 1.0 1.0 1.0 48.0 10.0m以上2条 数 普通作業員 地中 地中 地中 地中埋設 地中埋設 屋外露出 地中埋設 屋外露出 場 0.82 8sq 600V IV 5.5sq*2c 格 電工 (集計) 管内配線 管内配線 14sq*3c 600V CV PE-22 電線管 管内配線 PE-42 電線管 規 PE-42 別 電線管 細 電気工事工数(引込工事) 142 人 人 人 人 m m m m m m m m 単 位 0.011 0.021 0.027 0.005 0.075 0.100 0.130 0.210 単位工数 電 工 工 0.82 0.01 0.02 0.03 0.24 0.08 0.10 0.13 0.21 数 0.011 0.021 0.027 単位工数 工 0.06 0.01 0.02 0.03 数 普 通 作 業 員 術 単位工数 技 工 0.00 数 者 術 単位工数 技 工 0.00 数 員 Ⅷ-2-7 Ⅷ-2-7 Ⅷ-2-7 Ⅷ-2-3 Ⅷ-2-3 Ⅷ-2-6 Ⅷ-2-3 Ⅷ-2-6 摘 要 (2/2) CD-16 CD-14 電線管 電線管 ケーブル CD-22 電線管 電線 ケーブル ケーブル ケーブル 8sq 600V IV 5C-2V ECX 2sq*7c CVV 5.5sq*2c 600V CV 8sq*3c 600V CV CD-28 電線管 規 CD-36 別 電線管 細 動力計装配線工事(屋内) 143 格 地中 地中 地中 地中 地中 地中埋設 地中埋設 地中埋設 地中埋設 地中埋設 場 所 3.4 0.3+2.2+0.6+0.3 3.4 6.8 (0.3+2.2+0.6+0.3)*2 0.3+2.2+0.6+0.3 3.4 0.3+0.8+1.0+0.3 0.3+0.8+1.0+0.3 | 電動三方弁A | 融雪ポンプ 0.3+2.2+0.6+0.3 制御盤 制御盤 2.4 2.4 0.3+0.8+1.0+0.3 0.3+0.8+1.0+0.3 | 電動三方弁B 制御盤 区 2.4 2.4 制御盤 0.3+1.7+2.7+0.3 5.0 0.3+1.4+2.7+0.3 4.7 | | 温度センサー(温水側)温度センサー(冷水側) 制御盤 5.0 0.3+2.3+0.3+0.3+1.8 5.0 0.3+2.3+0.3+0.3+1.8 | 電灯分電盤 制御盤 間 0.3+0.8+0.6 0.3+0.8+0.6 0.3+0.8+0.6 (0.3+0.8+0.6)*3 (0.3+0.8+0.6)*2 1.7 1.7 1.7 5.1 3.4 | プルボックス(PB) 制御盤 数 5.1 1.7 4.8 5.0 6.8 1.7 9.7 14.9 6.8 3.4 量 m m m m m m m m m m 単 位 (1/2) CD-16 CD-14 電線管 電線管 所 量 0.53 0.00 0.00 技術者 技術員 1.0 10.0 5.0 1.0 4.0 5.0 6.0 1.0 10.0m以下1条 9.0 10.0m以下2条 14.0 10.0m以下6条 6.0 10.0m以下3条 3.0 10.0m以下1条 数 普通作業員 地中 地中 地中 地中 地中 地中 地中埋設 地中埋設 地中埋設 地中埋設 地中埋設 場 3.56 11kw 屋内自立型 専用ケーブル 温度センサー 8sq 600V IV 5C-2V ECX 2sq*7c CVV 5.5sq*2c 600V CV 格 電工 計 制御盤据付 管内配線 管内配線 管内配線 管内配線 管内配線 8sq*3c 600V CV CD-22 電線管 管内配線 CD-28 電線管 規 CD-36 別 電線管 細 電気工事工数(動力計装配線工事(屋内)) 144 人 人 人 人 面 m m m m m m m m m m m 単 位 0.011 0.011 0.011 0.021 0.021 0.027 0.001 0.001 0.001 0.001 0.001 単位工数 電 工 工 3.56 3.00 0.11 0.06 0.01 0.08 0.11 0.16 0.00 0.01 0.01 0.01 0.00 数 0.011 0.011 0.011 0.021 0.021 0.027 単位工数 工 0.53 0.11 0.06 0.01 0.08 0.11 0.16 数 普 通 作 業 員 術 単位工数 技 工 0.00 数 者 術 単位工数 技 工 0.00 数 員 Ⅷ-3-6 Ⅷ-2-7 Ⅷ-2-7 Ⅷ-2-7 Ⅷ-2-7 Ⅷ-2-7 Ⅷ-2-7 Ⅷ-2-3 Ⅷ-2-3 Ⅷ-2-3 Ⅷ-2-3 Ⅷ-2-3 摘 要 (2/2) 接地銅棒用リード端子 10φ用 10φ*1500L 格 接地銅棒 SUS WP 8sq 600V IV 5C-2V ECX FEP-30 規 300*300*250 別 プルボックス 電線 ケーブル 電線管 細 動力計装配線工事(屋外) 145 地中 地中 地中埋設 場 所 35.1 35.1 8.5+13.5+9.1+2.0+2.0 プルボックス(PB) 29.9 8.5+13.5+9.1+4.0 35.1 | | 路面温度センサー(北) 路面温度センサー(南) プルボックス(PB) 8.5+13.5+9.1+2.0+2.0 8.5+3.7+9.7+2.0+6.0 | 積雪センサー プルボックス(PB) 区 106.0 | 杭内温度センサー(1) プルボックス(PB) 118.0 | 杭内温度センサー(2) プルボックス(PB) D種 接地 間 1.0 1.0 3.0 1.0 プルボックス(PB) 屋外 数 1.0 1.0 1.0 3.0 35.1 324.1 量 個 本 個 m m m 単 位 (1/2) 格 D種 接地 所 量 4.66 0.00 0.00 普通作業員 技術者 技術員 1.0 1.0 354.0 3.0 35.0 324.0 10.0m以上5条 数 6.61 地中 地中 地中 地中埋設 場 電工 計 300*300*250 プルボックス 温度センサー 8sq 600V IV 5C-2V ECX FEP-30 規 専用ケーブル 別 管内配線 管内配線 管内配線 電線管 細 電気工事工数(動力計装配線工事(屋外)) 146 人 人 人 人 極 個 m m m m 単 位 工 工 0.250 0.425 (30+30+25)*0.005 0.011 0.011 0.011 0.005 単位工数 電 6.61 0.25 0.43 3.89 0.03 0.39 1.62 数 0.350 0.011 0.011 0.011 単位工数 工 4.66 0.35 3.89 0.03 0.39 数 普 通 作 業 員 術 単位工数 技 工 0.00 数 者 術 単位工数 技 工 0.00 数 員 Ⅷ-2-36 Ⅷ-2-28 Ⅷ-2-7 Ⅷ-2-7 Ⅷ-2-7 Ⅷ-2-3 摘 要 (2/2) 別 埋込配線器具 タンブラスイッチ 埋込配線器具 露出スイッチボックス ねじ無し 露出スイッチボックス ねじ無し 丸形露出ボックス ねじ無し 電線 電線管 細 電灯工事 格 FBF4(MP.RP)-201 ELB 30A 照明器具 電灯分電盤 1.0 1.0 1.0 1.0 FSS4MPA-402 200mm用 SUS ウェザカバー 1.0 1.0 3.0 2.0 2.0 1.0 3.0 38.7 11.7 照明器具 200mm用 換気扇用木枠 機械室内 1.0 200mm 換気扇 壁面 壁面 天井面 管内 屋内露出 場 所 ウェザカバー用防虫網 200mm用 2P 15A 1P 15A 1個用 1方出 19 1個用 2方出 19 3方出 19 1.6mm 600V IV E-19 規 コンセント 147 区 間 数 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 3.0 2.0 2.0 1.0 3.0 38.7 11.7 量 個 台 台 個 個 個 台 個 個 個 個 個 m m 単 位 (1/2) 所 埋込タンブラスイッチ取付1P 15A 1個用 ボックス取付 200mm 40W 2灯用 20W 1灯用 換気扇取付 照明器具取付 照明器具取付 0.46 0.00 0.00 普通作業員 技術者 技術員 1.0 1.0 1.0 1.0 3.0 2.0 2.0 1.0 3.0 38.0 11.0 量 5.23 露出型 露出型 露出型 数 電工 計 分電盤取付 2P 15A 埋込コンセント取付 壁面 壁面 管内 屋内露出 場 1個用 格 ボックス取付 1.6mm 600V IV E-19 規 天井面 別 ボックス取付 管内配線 電線管 細 電気工事工数(電灯工事) 148 人 人 人 人 個 個 個 台 個 個 個 個 個 m m 単 位 1.300 0.200 0.400 0.500 0.100 0.150 0.200 0.200 0.150 0.012 0.065 単位工数 電 工 工 5.23 1.30 0.20 0.40 0.50 0.30 0.30 0.40 0.20 0.45 0.46 0.72 数 0.012 単位工数 工 0.46 0.46 数 普 通 作 業 員 術 単位工数 技 工 0.00 数 者 術 単位工数 技 工 0.00 数 員 Ⅷ-2-29 Ⅷ-3-31 Ⅷ-3-31 Ⅷ-3-32 Ⅷ-3-32 Ⅷ-3-32 Ⅷ-2-28 Ⅷ-2-28 Ⅷ-2-28 Ⅷ-2-8 Ⅷ-2-5 摘 要 (2/2) 土 木 149 工 事 土工集計 細 別 規 格 採熱杭工 ヘッダー管ボックス 管路工 数 量 単位 286.6 286.6 m3 54.0 54.0 m3 99.2 99.2 m3 21.6 21.6 m3 10.9 10.9 m3 (取壊し工) アスファルト舗装 舗装版切断 t=10cm アスファルト舗装 舗装版切断 t=5cm アスファルト舗装 舗装版取壊し t=10cm 舗装版取壊し t=5cm アスファルト舗装 アスファルト殻処分 (作業土工) 床堀 小規模土工 130.9 35.1 169.3 335.3 m3 発生土埋戻し 小規模土工 130.9 22.9 60.6 214.4 m3 山砂埋戻し 小規模土工 51.0 51.0 m3 12.2 108.9 121.1 m3 18.0 168.8 186.8 m2 237.6 237.6 m 21.6 21.6 m3 99.2 99.2 m3 基層(再生粗粒度As) t=40mm 99.2 99.2 m3 上層路盤工 M-30 t=250mm 99.2 99.2 m3 下層路盤工 RC-40 t=200mm 99.2 99.2 m3 下層路盤工 RC-40 t=300mm 99.2 99.2 m3 路盤工 RC-40 t=150mm 21.6 21.6 m3 ダンプトラック 発生土処分 4t積 基面整正 埋設表示シート W=150 (舗装工) プライムコート 表層(再生密粒度As) t=50mm タックコート 表層(再生密粒度As) t=50mm プライムコート 150 (1/2) 採熱杭工 略 図 及 び 算 式 細 別 数 量 単位 (作業土工) 掘削 0.5/3*(15.0*18.0+14.5*17.5+(15.0*18.0*14.5*17.5)^0.5)= 130.9 m3 発生土埋戻し 130.9 130.9 m3 3,240.0 m (杭打工) 鋼管パイル打設 27.0*120= φ139.8*6.0t 151 (2/2) 採熱杭工 略 図 及 び 算 式 細 別 数 量 500 15,000*18,000 27,000 14,500*17,500 120-採 熱 杭 φ 139.8*6.0t L=27.0m φ 139.8 152 単位 (1/2) ヘッダー管ボックス据付工 500*500*2000L 細 別 【延長】 略 図 及 び 算 式 数量/10.0m 18.0 数 量 単位 18.0 m (作業土工) 掘削 (2.81+2.0)*0.81/2*10= 19.48 35.1 m3 発生土埋戻し ((2.81+2.0)*0.81/2-1.0*0.15-0.8*0.66)*10= 12.70 22.9 m3 発生土処分 19.5-12.7= 6.80 12.2 m3 基面整正 1.0*10= 10.00 18.0 m2 1.0*10= 10.00 18.0 m2 0.08 0.1 m3 10.00 18.0 m (基礎工) 砕石基礎 RC-40 t=150mm モルタル 0.8*0.01*10= 1:3 t=10mm (本体工) U型側溝 2.0*5= 500*500*2000L 153 (2/2) ヘッダー管ボックス据付工 500*500*2000L 細 別 略 図 及 び 算 式 数量/10.0m 2,810 605 150 10 900 1,000 2,000 154 10 0 81 0 800 650 1,405 数 量 単位 1.0 1.9 20.3 3.7 6.3 16.6 18.6 15.5 (土工) 床掘 発生土埋戻し 山砂埋戻し 発生土処分 基面整正 埋設表示シート W=150mm (舗装工) 表層(再生密粒度As) t=50mm(プライムコート) 表層(再生密粒度As) t=50mm(タックコート) 基層(再生粗粒度As) t=50mm(プライムコート) 上層路盤工 M-30 t=250mm 下層路盤工 RC-40 t=300mm 路盤工 RC-40 t=150mm 10.4 10.4 10.4 10.4 18.6 18.6 18.6 18.6 13.0 10.4 9.3 3.5 2.1 11.3 10.4 13.0 18.6 15.5 26.0 No. 路 土 断面② 県道部 31.0 点 別 管 断面① 県道部 (取壊し工) 舗装版切断(As) t=10cm 舗装版切断(As) t=5cm 舗装版取壊し(As) t=10cm 舗装版取壊し(As) t=5cm アスファルト殻処分 【延長】 測 細 管路工集計 155 9.1 9.1 9.1 9.1 13.0 9.1 8.1 3.1 1.8 9.9 0.9 9.1 26.0 13.0 工 断面③ 県道部 8.4 8.4 8.4 8.4 14.0 8.4 7.0 2.4 1.7 8.7 0.8 8.4 28.0 14.0 断面④ 県道部 7.8 7.8 7.8 7.8 13.0 7.8 6.4 2.2 1.6 8.0 0.8 7.8 26.0 13.0 断面⑤ 県道部 12.3 12.3 12.3 12.3 20.5 12.3 10.0 3.2 2.5 12.4 1.2 12.3 41.0 20.5 断面⑥ 県道部 6.3 6.3 6.3 6.3 10.5 6.3 5.0 1.6 1.3 6.3 0.6 6.3 21.0 10.5 断面⑦ 県道部 15.0 15.0 15.0 15.0 25.0 15.0 11.8 3.6 3.0 14.8 1.5 15.0 50.0 25.0 断面⑧ 県道部 21.6 21.6 27.0 21.6 10.6 7.3 8.6 19.2 1.1 21.6 54.0 27.0 断面⑨ 市道部 33.5 26.8 9.1 9.1 21.4 30.6 33.5 断面⑩ 県道部 5.8 5.8 5.8 5.8 9.7 5.8 5.0 1.8 1.2 6.1 0.6 5.8 19.4 9.7 断面⑪ 県道部 5.5 5.5 5.5 5.5 9.1 5.5 4.3 1.3 1.1 5.4 0.5 5.5 18.2 9.1 断面⑫ 植樹帯 8.5 6.0 1.9 1.8 3.0 4.9 8.5 断面⑬ 植樹帯 3.7 2.2 0.7 0.7 1.1 1.8 3.7 断面⑭ 植樹帯 13.5 8.1 1.9 1.9 4.1 6.0 13.5 断面⑮ 植樹帯 8.1 4.9 1.2 1.2 2.4 3.6 8.1 断面⑯ 植樹帯 21.6 99.2 99.2 99.2 99.2 21.6 237.6 168.8 108.9 51.0 60.6 169.3 10.9 21.6 99.2 54.0 286.6 237.6 数 量 m2 m2 m2 m2 m2 m2 m m2 m3 m3 m3 m3 m3 m2 m2 m m m 単位 (1/1) (1/32) 管路土工 県道部 断面① 細 別 【延長】 数量/10.0m 15.5 数 量 単位 15.5 m (取壊し工) 舗装版切断(As) 2*10= 20.00 31.0 m 1.2*10= 12.00 18.6 m2 1.20 1.9 m3 13.08 20.3 m3 t=10cm 舗装版取壊し(As) t=10cm アスファルト殻処分 1.2*0.1*10= (土工) 床掘 1.2*(1.19-0.1)*10= 発生土埋戻し 1.2*0.2*10= 2.40 3.7 m3 山砂埋戻し 1.2*0.34*10= 4.08 6.3 m3 発生土処分 13.08-2.40= 10.68 16.6 m3 基面整正 1.2*10= 12.00 18.6 m2 埋設表示シート 10 10.00 15.5 m 1.2*10= 12.00 18.6 m2 1.2*10= 12.00 18.6 m2 1.2*10= 12.00 18.6 m2 1.2*10= 12.00 18.6 m2 W=150mm (舗装工) 表層(再生密粒度As) t=50mm(タックコート) 基層(再生粗粒度As) t=50mm(プライムコート) 上層路盤工 M-30 t=250mm 下層路盤工 RC-40 t=300mm 156 (2/32) 細 別 略 図 及 び 算 式 断 面 数量/10.0m 数 量 ① (県道部) 1,200 50 50 埋 設 表 示 シート W=150 300 950 上 層 路 盤 M-30 t=250 20 0 下 層 路 盤 RC-40 t=300 140 100 発生土埋戻し 100 24 0 1,190 250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 山砂叉は同等品以上 送 水 管 HIVP75A (温 水 ) 送 水 管 HIVP75A (冷 水 ) 送 水 管 HIVP125A (温 水 ) 157 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) 送 水 管 HIVP125A (冷 水 ) 単位 (3/32) 管路土工 県道部 断面② 細 別 【延長】 数量/10.0m 13.0 数 量 単位 13.0 m 20.00 26.0 m 0.8*10= 8.00 10.4 m2 0.8*0.1*10= 0.80 1.0 m3 床掘 0.8*(1.19-0.1)*10= 8.72 11.3 m3 発生土埋戻し 0.8*0.2*10= 1.60 2.1 m3 山砂埋戻し 0.8*0.34*10= 2.72 3.5 m3 発生土処分 8.72-1.60= 7.12 9.3 m3 基面整正 0.8*10= 8.00 10.4 m2 埋設表示シート 10 10.00 13.0 m 0.8*10= 8.00 10.4 m2 0.8*10= 8.00 10.4 m2 0.8*10= 8.00 10.4 m2 0.8*10= 8.00 10.4 m2 (取壊し工) 舗装版切断(As) 2*10= t=10cm 舗装版取壊し(As) t=10cm アスファルト殻処分 (土工) W=150mm (舗装工) 表層(再生密粒度As) t=50mm(タックコート) 基層(再生粗粒度As) t=50mm(プライムコート) 上層路盤工 M-30 t=250mm 下層路盤工 RC-40 t=300mm 158 (4/32) 細 別 略 図 及 び 算 式 断 面 数量/10.0m 数 量 ② (県道部) 800 50 50 埋 設 表 示 シート W=150 300 950 上 層 路 盤 M-30 t=250 200 下 層 路 盤 RC-40 t=300 140 100 発生土埋戻し 100 240 1,190 250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 山砂叉は同等品以上 送 水 管 HIVP125A (温 水 ) 送 水 管 HIVP125A (冷 水 ) 159 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) 単位 (5/32) 管路土工 県道部 断面③ 細 別 【延長】 数量/10.0m 13.0 数 量 単位 13.0 m 20.00 26.0 m 0.7*10= 7.00 9.1 m2 0.7*0.1*10= 0.70 0.9 m3 床掘 0.7*(1.19-0.1)*10= 7.63 9.9 m3 発生土埋戻し 0.7*0.2*10= 1.40 1.8 m3 山砂埋戻し 0.7*0.34*10= 2.38 3.1 m3 発生土処分 7.63-1.40= 6.23 8.1 m3 基面整正 0.7*10= 7.00 9.1 m2 埋設表示シート 10 10.00 13.0 m 0.7*10= 7.00 9.1 m2 0.7*10= 7.00 9.1 m2 0.7*10= 7.00 9.1 m2 0.7*10= 7.00 9.1 m2 (取壊し工) 舗装版切断(As) 2*10= t=10cm 舗装版取壊し(As) t=10cm アスファルト殻処分 (土工) W=150mm (舗装工) 表層(再生密粒度As) t=50mm(タックコート) 基層(再生粗粒度As) t=50mm(プライムコート) 上層路盤工 M-30 t=250mm 下層路盤工 RC-40 t=300mm 160 (6/32) 細 別 略 図 及 び 算 式 断 面 数量/10.0m ③ (県道部) 700 50 50 埋 設 表 示 シート W=150 30 0 950 上 層 路 盤 M-30 t=250 200 下 層 路 盤 RC-40 t=300 14 0 10 0 発生土埋戻し 10 0 240 1,190 250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 山砂叉は同等品以上 送 水 管 HIVP125A (温 水 ) 161 送 水 管 HIVP125A (冷 水 ) 数 量 単位 (7/32) 管路土工 県道部 断面④ 細 別 【延長】 数量/10.0m 14.0 数 量 単位 14.0 m 20.00 28.0 m 0.6*10= 6.00 8.4 m2 0.6*0.1*10= 0.60 0.8 m3 床掘 0.6*(1.139-0.1)*10= 6.23 8.7 m3 発生土埋戻し 0.6*0.2*10= 1.20 1.7 m3 山砂埋戻し 0.6*0.289*10= 1.73 2.4 m3 発生土処分 6.23-1.20= 5.03 7.0 m3 基面整正 0.6*10= 6.00 8.4 m2 埋設表示シート 10 10.00 14.0 m 0.6*10= 6.00 8.4 m2 0.6*10= 6.00 8.4 m2 0.6*10= 6.00 8.4 m2 0.6*10= 6.00 8.4 m2 (取壊し工) 舗装版切断(As) 2*10= t=10cm 舗装版取壊し(As) t=10cm アスファルト殻処分 (土工) W=150mm (舗装工) 表層(再生密粒度As) t=50mm(タックコート) 基層(再生粗粒度As) t=50mm(プライムコート) 上層路盤工 M-30 t=250mm 下層路盤工 RC-40 t=300mm 162 (8/32) 細 別 略 図 及 び 算 式 断 面 数量/10.0m 数 量 ④ (県道部) 60 0 50 50 埋 設 表 示 シート W=150 300 950 上 層 路 盤 M-30 t=250 100 100 20 0 89 下 層 路 盤 RC-40 t=300 18 9 1,139 250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 発生土埋戻し 山砂叉は同等品以上 送 水 管 HIVP75A (温 水 ) 163 送 水 管 HIVP75A (冷 水 ) 単位 (9/32) 管路土工 県道部 断面⑤ 細 別 【延長】 数量/10.0m 3.0+7.0+3.0= 数 量 単位 13.0 m 20.00 26.0 m 0.6*10= 6.00 7.8 m2 0.6*0.1*10= 0.60 0.8 m3 床掘 0.6*(1.126-0.1)*10= 6.16 8.0 m3 発生土埋戻し 0.6*0.2*10= 1.20 1.6 m3 山砂埋戻し 0.6*0.276*10= 1.66 2.2 m3 発生土処分 6.16-1.20= 4.96 6.4 m3 基面整正 0.6*10= 6.00 7.8 m2 埋設表示シート 10 10.00 13.0 m 0.6*10= 6.00 7.8 m2 0.6*10= 6.00 7.8 m2 0.6*10= 6.00 7.8 m2 0.6*10= 6.00 7.8 m2 (取壊し工) 舗装版切断(As) 2*10= t=10cm 舗装版取壊し(As) t=10cm アスファルト殻処分 (土工) W=150mm (舗装工) 表層(再生密粒度As) t=50mm(タックコート) 基層(再生粗粒度As) t=50mm(プライムコート) 上層路盤工 M-30 t=250mm 下層路盤工 RC-40 t=300mm 164 (10/32) 細 別 略 図 及 び 算 式 断 面 数量/10.0m ⑤ (県道部) 600 50 50 埋 設 表 示 シート W=150 300 95 0 上 層 路 盤 M-30 t=250 100 100 200 76 下 層 路 盤 RC-40 t=300 17 6 1,126 250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 発生土埋戻し 山砂叉は同等品以上 送 水 管 HIVP65A (温 水 ) 165 送 水 管 HIVP65A (冷 水 ) 数 量 単位 (11/32) 管路土工 県道部 断面⑥ 細 別 【延長】 数量/10.0m 12.0+8.5= 数 量 単位 20.5 m 20.00 41.0 m 0.6*10= 6.00 12.3 m2 0.6*0.1*10= 0.60 1.2 m3 床掘 0.6*(1.11-0.1)*10= 6.06 12.4 m3 発生土埋戻し 0.6*0.2*10= 1.20 2.5 m3 山砂埋戻し 0.6*0.26*10= 1.56 3.2 m3 発生土処分 6.06-1.20= 4.86 10.0 m3 基面整正 0.6*10= 6.00 12.3 m2 埋設表示シート 10 10.00 20.5 m 0.6*10= 6.00 12.3 m2 0.6*10= 6.00 12.3 m2 0.6*10= 6.00 12.3 m2 0.6*10= 6.00 12.3 m2 (取壊し工) 舗装版切断(As) 2*10= t=10cm 舗装版取壊し(As) t=10cm アスファルト殻処分 (土工) W=150mm (舗装工) 表層(再生密粒度As) t=50mm(タックコート) 基層(再生粗粒度As) t=50mm(プライムコート) 上層路盤工 M-30 t=250mm 下層路盤工 RC-40 t=300mm 166 (12/32) 細 別 略 図 及 び 算 式 断 面 数量/10.0m 数 量 ⑥ (県道部) 600 50 50 埋 設 表 示 シート W=150 30 0 950 上 層 路 盤 M-30 t=25 0 10 0 10 0 200 60 下 層 路 盤 RC-40 t=30 0 160 1,110 250 再 生 密 粒 度 アスコン t=5 0 再 生 粗 粒 度 アスコン t=5 0 発生土埋戻し 山砂叉は同等品以上 送 水 管 HIVP50A (温 水 ) 167 送 水 管 HIVP50A (冷 水 ) 単位 (13/32) 管路土工 県道部 断面⑦ 細 別 【延長】 数量/10.0m 4.5+6.0= 数 量 単位 10.5 m 20.00 21.0 m 0.6*10= 6.00 6.3 m2 0.6*0.1*10= 0.60 0.6 m3 床掘 0.6*(1.098-0.1)*10= 5.99 6.3 m3 発生土埋戻し 0.6*0.2*10= 1.20 1.3 m3 山砂埋戻し 0.6*0.248*10= 1.49 1.6 m3 発生土処分 5.99-1.20= 4.79 5.0 m3 基面整正 0.6*10= 6.00 6.3 m2 埋設表示シート 10 10.00 10.5 m 0.6*10= 6.00 6.3 m2 0.6*10= 6.00 6.3 m2 0.6*10= 6.00 6.3 m2 0.6*10= 6.00 6.3 m2 (取壊し工) 舗装版切断(As) 2*10= t=10cm 舗装版取壊し(As) t=10cm アスファルト殻処分 (土工) W=150mm (舗装工) 表層(再生密粒度As) t=50mm(タックコート) 基層(再生粗粒度As) t=50mm(プライムコート) 上層路盤工 M-30 t=250mm 下層路盤工 RC-40 t=300mm 168 (14/32) 細 別 略 図 及 び 算 式 断 面 数量/10.0m 数 量 ⑦ (県道部) 60 0 50 50 埋 設 表 示 シート W=150 300 950 上 層 路 盤 M-30 t=250 100 100 20 0 48 下 層 路 盤 RC-40 t=300 148 1,098 250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 発生土埋戻し 山砂叉は同等品以上 送 水 管 HIVP40A (温 水 ) 169 送 水 管 HIVP40A (冷 水 ) 単位 (15/32) 管路土工 県道部 断面⑧ 細 別 【延長】 数量/10.0m 8.0+17.0= 数 量 単位 25.0 m 20.00 50.0 m 0.6*10= 6.00 15.0 m2 0.6*0.1*10= 0.60 1.5 m3 床掘 0.6*(1.088-0.1)*10= 5.93 14.8 m3 発生土埋戻し 0.6*0.2*10= 1.20 3.0 m3 山砂埋戻し 0.6*0.238*10= 1.43 3.6 m3 発生土処分 5.93-1.20= 4.73 11.8 m3 基面整正 0.6*10= 6.00 15.0 m2 埋設表示シート 10 10.00 25.0 m 0.6*10= 6.00 15.0 m2 0.6*10= 6.00 15.0 m2 0.6*10= 6.00 15.0 m2 0.6*10= 6.00 15.0 m2 (取壊し工) 舗装版切断(As) 2*10= t=10cm 舗装版取壊し(As) t=10cm アスファルト殻処分 (土工) W=150mm (舗装工) 表層(再生密粒度As) t=50mm(タックコート) 基層(再生粗粒度As) t=50mm(プライムコート) 上層路盤工 M-30 t=250mm 下層路盤工 RC-40 t=300mm 170 (16/32) 細 別 略 図 及 び 算 式 断 面 数量/10.0m 数 量 ⑧ (県道部) 600 50 50 埋 設 表 示 シート W=150 30 0 950 上 層 路 盤 M-30 t=250 100 10 0 200 38 下 層 路 盤 RC-40 t=300 138 1,088 250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 発生土埋戻し 山砂叉は同等品以上 送 水 管 HIVP30A (温 水 ) 171 送 水 管 HIVP30A (冷 水 ) 単位 (17/32) 管路土工 市道部 断面⑨ 細 別 【延長】 数量/10.0m 27.0 数 量 単位 27.0 m 20.00 54.0 m 0.8*10= 8.00 21.6 m2 0.8*0.05*10= 0.40 1.1 m3 床掘 0.8*(0.94-0.05)*10= 7.12 19.2 m3 発生土埋戻し 0.8*0.4*10= 3.20 8.6 m3 山砂埋戻し 0.8*0.34*10= 2.72 7.3 m3 発生土処分 7.12-3.20= 3.92 10.6 m3 基面整正 0.8*10= 8.00 21.6 m2 埋設表示シート 10 10.00 27.0 m 0.8*10= 8.00 21.6 m2 0.8*10= 8.00 21.6 m2 (取壊し工) 舗装版切断(As) 2*10= t=5cm 舗装版取壊し(As) t=5cm アスファルト殻処分 (土工) W=150mm (舗装工) 表層(再生密粒度As) t=50mm(プライムコート) 路盤工 RC-40 t=150mm 172 (18/32) 細 別 略 図 及 び 算 式 断 面 数量/10.0m 数 量 ⑨ (市道部) 800 50 埋 設 表 示 シート W=150 400 940 700 150 密 粒 度 アスコン t=50 路 盤 工 RC-40 t=150 140 100 240 100 発生土埋戻し 山砂叉は同等品以上 送 水 管 HIVP125A (温 水 ) 送 水 管 HIVP125A (冷 水 ) 173 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) 単位 (19/32) 管路土工 公園内 断面⑩ 細 別 【延長】 数量/10.0m 33.5 数 量 単位 33.5 m (土工) 床掘 0.8*1.14*10= 9.12 30.6 m3 発生土埋戻し 0.8*0.8*10= 6.40 21.4 m3 山砂埋戻し 0.8*0.34*10= 2.72 9.1 m3 発生土処分 9.12-6.40= 2.72 9.1 m3 基面整正 0.8*10= 8.00 26.8 m2 埋設表示シート 10 10.00 33.5 m W=150mm 174 (20/32) 細 別 略 図 及 び 算 式 断 面 数量/10.0m ⑩ (公園内) 800 800 900 100 140 100 発生土埋戻し 240 1,140 埋 設 表 示 シート W=15 0 山砂叉は同等品以上 送 水 管 HIVP125A (温 水 ) 送 水 管 HIVP125A (冷 水 ) 175 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) 数 量 単位 (21/32) 電線管路土工 県道部 断面⑪ 細 別 【延長】 数量/10.0m 9.7 数 量 単位 9.7 m 20.00 19.4 m 0.6*10= 6.00 5.8 m2 0.6*0.1*10= 0.60 0.6 m3 床掘 0.6*(1.152-0.1)*10= 6.31 6.1 m3 発生土埋戻し 0.6*0.2*10= 1.20 1.2 m3 山砂埋戻し 0.6*0.302*10= 1.81 1.8 m3 発生土処分 6.31-1.20= 5.11 5.0 m3 基面整正 0.6*10= 6.00 5.8 m2 埋設表示シート 10 10.00 9.7 m 0.6*10= 6.00 5.8 m2 0.6*10= 6.00 5.8 m2 0.6*10= 6.00 5.8 m2 0.6*10= 6.00 5.8 m2 (取壊し工) 舗装版切断(As) 2*10= t=10cm 舗装版取壊し(As) t=10cm アスファルト殻処分 (土工) W=150mm (舗装工) 表層(再生密粒度As) t=50mm(タックコート) 基層(再生粗粒度As) t=50mm(プライムコート) 上層路盤工 M-30 t=250mm 下層路盤工 RC-40 t=300mm 176 (22/32) 細 別 略 図 及 び 算 式 断 面 数量/10.0m ⑪ (県道部) 600 50 50 埋 設 表 示 シート W=150 30 0 950 上 層 路 盤 M-30 t=250 102 200 100 10 0 下 層 路 盤 RC-40 t=300 202 1,152 250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 発生土埋戻し 山砂叉は同等品以上 電 力 ケーブル (SFEP-80) 電 力 ケーブル (SFEP-80) 177 2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル T1(北 側 ) FEP-30 数 量 単位 (23/32) 電線管路土工 県道部 断面⑫ 細 別 【延長】 数量/10.0m 9.1 数 量 単位 9.1 m 20.00 18.2 m 0.6*10= 6.00 5.5 m2 0.6*0.1*10= 0.60 0.5 m3 床掘 0.6*(1.09-0.1)*10= 5.94 5.4 m3 発生土埋戻し 0.6*0.2*10= 1.20 1.1 m3 山砂埋戻し 0.6*0.24*10= 1.44 1.3 m3 発生土処分 5.94-1.20= 4.74 4.3 m3 基面整正 0.6*10= 6.00 5.5 m2 埋設表示シート 10 10.00 9.1 m 0.6*10= 6.00 5.5 m2 0.6*10= 6.00 5.5 m2 0.6*10= 6.00 5.5 m2 0.6*10= 6.00 5.5 m2 (取壊し工) 舗装版切断(As) 2*10= t=10cm 舗装版取壊し(As) t=10cm アスファルト殻処分 (土工) W=150mm (舗装工) 表層(再生密粒度As) t=50mm(タックコート) 基層(再生粗粒度As) t=50mm(プライムコート) 上層路盤工 M-30 t=250mm 下層路盤工 RC-40 t=300mm 178 (24/32) 細 別 略 図 及 び 算 式 断 面 数量/10.0m ⑫ (県道部) 600 50 50 埋 設 表 示 シート W=150 300 95 0 上 層 路 盤 M-30 t=250 100 100 200 40 下 層 路 盤 RC-40 t=300 140 1,090 250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル T1(南 側 ) 発生土埋戻し 山砂叉は同等品以上 FEP-3 0 179 PE絶 縁 高 周 波 同 軸 ケーブル 5C-2V (積 雪 センサー用 ) FEP-3 0 数 量 単位 (25/32) 管路土工 植樹帯 断面⑬ 細 別 【延長】 数量/10.0m 8.5 数 量 単位 8.5 m (土工) 床掘 0.7*0.82*10= 5.74 4.9 m3 発生土埋戻し 0.7*0.5*10= 3.50 3.0 m3 山砂埋戻し 0.7*0.302*10= 2.11 1.8 m3 発生土処分 5.74-3.50= 2.24 1.9 m3 基面整正 0.7*10= 7.00 6.0 m2 埋設表示シート 10 10.00 8.5 m W=150mm 180 (26/32) 細 別 略 図 及 び 算 式 断 面 数量/10.0m 数 量 ⑬ (植樹帯) 700 500 60 0 102 10 0 100 発生土埋戻し 202 802 埋 設 表 示 シート W=150 山砂叉は同等品以上 電 力 ケーブル (SFEP-80) 電 力 ケーブル (SFEP-80) 2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル T1(北 側 ) FEP-30 181 2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル T1(南 側 ) PE絶 縁 高 周 波 同 軸 ケーブル 5C-2V (積 雪 センサー用 ) FEP-30 FEP-30 単位 (27/32) 管路土工 植樹帯 断面⑭ 細 別 【延長】 数量/10.0m 3.7 数 量 単位 3.7 m (土工) 床掘 0.6*0.82*10= 4.92 1.8 m3 発生土埋戻し 0.6*0.5*10= 3.00 1.1 m3 山砂埋戻し 0.6*0.302*10= 1.81 0.7 m3 発生土処分 4.92-3.00= 1.92 0.7 m3 基面整正 0.6*10= 6.00 2.2 m2 埋設表示シート 10 10.00 3.7 m W=150mm 182 (28/32) 細 別 略 図 及 び 算 式 断 面 数量/10.0m ⑭ (植樹帯) 600 500 600 10 2 100 100 発生土埋戻し 202 802 埋 設 表 示 シート W=150 山砂叉は同等品以上 電 力 ケーブル (SFEP-80) 電 力 ケーブル (SFEP-80) 183 2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル T1(北 側 ) FEP-3 0 数 量 単位 (29/32) 管路土工 植樹帯 断面⑮ 細 別 【延長】 数量/10.0m 13.5 数 量 単位 13.5 m (土工) 床掘 0.6*0.74*10= 4.44 6.0 m3 発生土埋戻し 0.6*0.5*10= 3.00 4.1 m3 山砂埋戻し 0.6*0.24*10= 1.44 1.9 m3 発生土処分 4.44-3.00= 1.44 1.9 m3 基面整正 0.6*10= 6.00 8.1 m2 埋設表示シート 10 10.00 13.5 m W=150mm 184 (30/32) 細 別 略 図 及 び 算 式 断 面 数量/10.0m 数 量 ⑮ (植樹帯) 600 500 100 100 40 600 140 740 埋 設 表 示 シート W=150 PE絶 縁 高 周 波 同 軸 ケーブル 5C-2V (積 雪 センサー用 ) FEP-30 185 2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル:T2 (FEP-30) 単位 (31/32) 管路土工 植樹帯 断面⑯ 細 別 【延長】 数量/10.0m 8.1 数 量 単位 8.1 m (土工) 床掘 0.6*0.74*10= 4.44 3.6 m3 発生土埋戻し 0.6*0.5*10= 3.00 2.4 m3 山砂埋戻し 0.6*0.24*10= 1.44 1.2 m3 発生土処分 4.44-3.00= 1.44 1.2 m3 基面整正 0.6*10= 6.00 4.9 m2 埋設表示シート 10 10.00 8.1 m W=150mm 186 (32/32) 細 別 略 図 及 び 算 式 断 面 数量/10.0m 数 量 ⑯ (植樹帯) 600 500 100 100 40 600 140 740 埋 設 表 示 シート W=150 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル:T2 (FEP-30) 187 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル:T2 (FEP-30) 単位 (1/2) 建屋工 略 図 及 び 算 式 細 別 数 量 単位 (本体工) ブロック積建屋 1.0 1.0 式 型枠(小型) (1.3+0.7)*2*0.4+(0.9+0.7)*0.3= 2.1 m2 コンクリート(小型) 1.3*0.7*0.4+0.9*0.7*0.3= 0.6 m3 20.0 本 1.5 m3 (基礎コンクリート) 18-8-40-BB 差筋アンカー D13 12+8= (シンダーコンクリート) コンクリート(小型) 3.3*2.8*0.2-1.3*0.7*0.2-0.9*0.7*0.2= 18-8-40-BB 188 (2/2) 建屋工 略 図 及 び 算 式 細 別 数 量 3,600 1,500 1,800 15 0 ポンプ基 礎 H=400 100 250 700 600 250 100 250 150 15 0 100 4@275=1,100 100 1,300 700 900 100 35 0 350 制御盤基礎 H=300 基 礎 Co. シンダーCo. 土 間 Co. 差 筋 アンカー D1 3 189 150 200 100 150 100 250 700 25 0 100 1,850 2,200 3,100 1,300 100 単位 190 50 SGP 8 | 9 9 | 10 10 | 11 11 | 12 12 | 13 50 50 65 65 75 SGP HIVP HIVP HIVP HIVP 13 50 65 HIVP HIVP 75 HIVP 65 125 HIVP HIVP 125 呼び径 SGP 管 種 放熱管 架橋PEP P | 1 1 | 2 2 | 3 3 | 4 4 | 5 5 | 6 6 | 7 北側 区 間 損失水頭計算書 77.0 67.0 67.0 51.0 52.9 12.8 52.9 51.0 67.0 67.0 77.0 125.0 130.8 46.57 35.26 35.26 20.43 21.98 1.29 21.98 20.43 35.26 35.26 46.57 122.72 134.37 392 287 217 131 131 6 131 131 217 287 392 808 808 内 径 断面積 流 量 D (m) A(m2) Q *1/1000 *1/10000 (L/min) 1.403 1.357 1.026 1.069 0.993 0.775 0.993 1.069 1.026 1.357 1.403 1.097 1.002 0.100 15.5 0.094 3.5 0.054 152.0 0.058 129.0 0.050 2.0 0.031 118.3 0.050 2.0 0.058 93.0 0.054 73.5 0.094 3.0 0.100 15.5 0.061 16.5 0.051 5.0 流 速 速度水頭 V VU (m/sec) (m) 算式 管長 L (m) 15.5 3.5 152.0 129.0 2.0 118.3 2.0 93.0 73.5 3.0 15.5 16.5 5.0 計 f=0.030 ヘーゼンウィ リアム C=110 ヘーゼンウィ リアム C=110 ヘーゼンウィ リアム C=110 ヘーゼンウィ リアム C=110 ダーシー f=0.031 ウエストン f=0.030 ダーシー f=0.030 ヘーゼンウィ リアム C=110 ヘーゼンウィ リアム C=110 ヘーゼンウィ リアム C=110 ヘーゼンウィ リアム C=110 ヘーゼンウィ リアム C=110 ダーシー 0.67 0.17 4.30 5.41 0.06 8.72 0.06 3.90 2.08 0.14 0.67 0.26 0.06 直管損失 適用公式 水頭 hu (m) 26.50 25.83 25.66 21.36 15.95 15.89 7.17 7.11 3.21 1.13 0.99 0.32 0.06 小 計 ∑hu (m) 5 5 15 0.25 0.25 0.77 屈曲等の 屈曲損失 箇所数 n 水頭 hb (個) (m) 1.27 1.27 1.27 1.27 1.27 1.02 1.02 0.77 0.77 0.77 0.77 0.77 0.77 27.77 27.10 26.93 22.63 17.22 16.91 8.19 7.88 3.98 1.90 1.76 1.09 0.83 33.32 32.52 32.32 27.16 20.66 20.29 9.83 9.46 4.78 2.28 2.11 1.31 1.00 小 計 損失水頭計損失水頭 ∑hb hu+hb hL (m) (m) (m) 係数 K= 1.2 1/3 191 40 30 32 13 13 HIVP PEP(一)1 種 SGP PEP(水)1 種 PEP(一)1 種 SGP 採熱杭 26 | 27 15 50 100 HIVP HIVP 125 HIVP 65 125 HIVP HIVP 125 SGP 75 125 呼び径 HIVP 管 種 HIVP 13 | 14 14 | 15 15 | 16 16 | 17 17 | 18 18 | 19 19 | 20 20 | 21 21 | 22 22 | 23 23 | 24 24 | 25 区 間 損失水頭計算書 16.1 16.0 15.0 35.7 35.0 40.0 51.0 67.0 77.0 100.0 125.0 125.0 130.8 125.0 2.04 2.01 1.77 10.01 9.62 12.57 20.43 35.26 46.57 78.54 122.72 122.72 134.37 122.72 7 7 7 67 67 67 135 202 337 269 0.572 0.580 0.659 1.116 1.161 0.000 0.000 0.000 0.955 0.000 1.206 1.272 0.999 1.446 1.428 673 471 404 1.006 1.097 1.002 1.097 0.017 0.7 0.017 26.7 0.7 26.7 13.5 0.5 0.064 0.5 0.022 13.5 2.0 1.5 1.5 3.0 3.0 6.0 1.5 109.5 5.0 f=0.033 ウエストン f=0.033 ウエストン f=0.032 ウエストン f=0.030 ダーシー f=0.025 ウエストン f=0.030 ヘーゼンウィ リアム C=110 ヘーゼンウィ リアム C=110 ヘーゼンウィ リアム C=110 ヘーゼンウィ リアム C=110 ヘーゼンウィ リアム C=110 ヘーゼンウィ リアム C=110 ヘーゼンウィ リアム C=110 ダーシー 0.02 0.95 0.64 0.03 0.10 0.06 0.07 0.10 0.12 0.15 0.02 1.69 0.06 直管損失 適用公式 水頭 hu 計 (m) ヘーゼンウィ リアム 16.5 0.26 C=110 0.069 2.0 0.000 1.5*1 0.000 1.5*1 0.063 1.5*2 0.090 1.5*2 0.075 1.5*4 0.052 1.5*1 管長 L (m) 算式 0.061 93.0+16.5 0.051 5.0 0.061 16.5 流 速 速度水頭 V VU (m/sec) (m) 741 808 808 808 内 径 断面積 流 量 D (m) A(m2) Q *1/1000 *1/10000 (L/min) 30.77 30.75 29.80 29.16 29.13 29.03 28.97 28.90 28.80 28.68 28.53 28.51 26.82 26.76 小 計 ∑hu (m) 5 10 0.32 0.51 屈曲等の 屈曲損失 箇所数 n 水頭 hb (個) (m) 2.10 2.10 2.10 2.10 1.78 1.78 1.78 1.78 1.78 1.78 1.78 1.78 1.78 1.27 32.87 32.85 31.90 31.26 30.91 30.81 30.75 30.68 30.58 30.46 30.31 30.29 28.60 28.03 39.44 39.42 38.28 37.51 37.09 36.97 36.90 36.82 36.70 36.55 36.37 36.35 34.32 33.64 小 計 損失水頭計損失水頭 ∑hb hu+hb hL (m) (m) (m) 2/3 192 27 | 28 28 | 29 29 | 30 30 | 31 31 | P 区 間 13 32 30 125 125 SGP PEP(一)1 種 HIVP SGP 呼び径 PEP(水)1 種 管 種 損失水頭計算書 130.8 125.0 35.0 35.7 15.0 134.37 122.72 9.62 10.01 1.77 808 808 67 67 7 内 径 断面積 流 量 D (m) A(m2) Q *1/1000 *1/10000 (L/min) 1.002 1.097 1.161 1.116 0.659 0.051 5.0 0.061 93.0 0.069 2.0 0.064 0.5 0.022 13.5 流 速 速度水頭 V VU (m/sec) (m) 算式 管長 L (m) ウエストン ウエストン f=0.030 ダーシー f=0.032 5.0 f=0.030 ダーシー f=0.025 ヘーゼンウィ リアム 93.0 C=110 2.0 0.5 13.5 計 0.06 1.44 0.10 0.03 0.64 直管損失 適用公式 水頭 hu (m) 33.04 32.98 31.54 31.44 31.41 小 計 ∑hu (m) 5 5 0.26 0.32 屈曲等の 屈曲損失 箇所数 n 水頭 hb (個) (m) 2.68 2.42 2.42 2.42 2.10 35.72 35.40 33.96 33.86 33.51 42.86 42.48 40.75 40.63 40.21 小 計 損失水頭計損失水頭 ∑hb hu+hb hL (m) (m) (m) 3/3 号 記 号 AP-1 AF-1 PG-1 SV-1 FM-1 MV-1 MV-2 P-1 記 1 14 MV-1 M MV-2 M SV-1 建 冷水配管 名 称 ボールバルブ 流量計付ボールバルブ 流量計 異径ソケット 温水配管 冷水配管 名 称 融雪ポンプ 清水用陸上型渦巻ポンプ 80A*11kw 空気分離器 空気抜弁 圧力計 安全弁 流量計 電動三方弁A 電動三方弁B F FM-1 温水配管 屋 P P P-1 PG-1 Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=55.5m Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=55.7m AP-1 A AF-1 808 T T 温水配管 補 給 水 (水 道 水 ) 温 度 センサー:T3(温 水 ) 31 15 温 度 センサー:T3(冷 水 ) 808 Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=46.2m Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=42.1m 26 27 808 808 冷水配管 28 25 12 13 287 4 287 392 11 29 30 31 22 23 24 67 217 Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=66.5m 7 採 熱 杭 [email protected]=13.5m(10本 1回 路 ) 217 21 135 温 水 (往 管 ) Iタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=164.3m 5 S=Free 20 202 冷 水 (環 管 ) 131 Iタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=80.9m 配 管 系 統 図 採 熱 杭 [email protected]=16.5m 10 131 269 19 337 6 7 404 18 471 Iタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=118.3m 131 6 Iタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=118.3m 温 水 ヘッダー部 131 673 17 9 8 W=2.1m 冷 水 ヘッダー部 W=2.1m W=2.1m W=2.1m 392 2 3 7 193 741 採 熱 杭 120本 (=10*12) φ 139.8*6.0t L=27.0m 16 電源・制御 電源・制御 電動三方弁:A 電動三方弁:B 制御盤 プルボックス[PB] 制御盤 制御盤 7 c 7 c 2 c 2 c 3 c 3 c 2 c 3 c ケ PE絶縁高周波同軸ケーブル 5C-2V 温度センサー専用ケーブル 154 154 144 144 201 28 201 144 28 計測信号 計測信号 計測信号 計測信号 2-路面温度センサー:T1(北側) 2-路面温度センサー:T1(南側) 杭内温度センサー:T2 杭内温度センサー:T2 接地 接地(D種)[PB] 電源・制御・計測 計測信号 杭内温度センサー:T2[PB] 積雪センサー 計測信号 杭内温度センサー:T2[PB] 8 sq 28 路面温度センサー専用ケーブル 路面温度センサー専用ケーブル 2-路面温度センサー専用ケーブル 2-路面温度センサー専用ケーブル PE絶縁高周波同軸ケーブル 5C-2V IV 路面温度センサー専用ケーブル 2-路面温度センサー専用ケーブル 路面温度センサー専用ケーブル 2-路面温度センサー:T1(南側)[PB] 計測信号 6.0 14.0 14.0 13.5 13.5 16.0 6.0 16.0 13.5 6.0 18.5 (mm) 269 (mm2) ル 外径 ブ 断面積 ー 2-路面温度センサー専用ケーブル 電源・制御・計測 2 sq* 2 sq* 5.5 sq* 5.5 sq* 8 sq* 8 sq 8 sq* 5.5 sq* 8 sq 14 sq* 類 ・ 温度センサー専用ケーブル 種 線 2-路面温度センサー:T1(北側)[PB] 計測信号 積雪センサー[PB] 計測信号 計測信号 温度センサー:T3(入口側) 温度センサー:T3(出口側) CVV CVV CV 動力 CV CV 動力 動力 電灯分電盤 IV 制御盤 CV 動力 CV 電灯 接地 IV 接地 融雪ポンプ CV 途 電 動力 用 制御盤 至 間 制御盤 自 区 引込盤 (3) 電線管表 194 FEP 30 FEP 30 FEP 30 FEP 30 FEP 30 CD 14 CD 22 CD 22 CD 28 CD 28 CD 22 CD 16 CD 16 CD 22 CD 22 G 22 CD 22 CD 28 CD 36 PE 22 PE 42 管 種 電 用 場 管 所 コンクリート埋設 コンクリート埋設 コンクリート埋設 コンクリート埋設 コンクリート埋設 コンクリート埋設 コンクリート埋設 コンクリート埋設 コンクリート埋設 コンクリート埋設 コンクリート埋設 コンクリート埋設 コンクリート埋設 コンクリート埋設 コンクリート埋設 屋内露出 コンクリート埋設 コンクリート埋設 コンクリート埋設 屋外露出・地中埋設混在 屋外露出・地中埋設混在 使 線 考 プルボックス~各機器等 制御盤~プルボックス 備 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 設 計 図 面 Co 7.96 オ G As 水 H案内板 7.83 8.38 Cb As 7.68 NO.-1' 8.01 Co 号 記 As 7.70 Cb 名 称 送 水 管 (温 水 ) 送 水 管 (冷 水 ) 径違いソケット 下 7.72 7.89 7.79 7.47 下 As L17.0 NO.0' 7.76 7.68 7.61 As 7.74 7.78 As 8.01 T.34 NO.1' 8.30 7.73 BM.1 H=7.694 看板 7.52 水 水 水水 G G G 7.94 G 水水Cb 水 T.4 7.90 G G GG 7.86 水 Cb H 7.74 7.67 7.50 Co 7.79 水 L17.0 ) (駐 As G G F 7.93 下宮逸美 珈琲 バンビ 村中洋裕 手 寄 一 丁 目 ) (駐 As As 8.09 南川利八 ) (駐 As 8.07 7.93 7.75 As 7.99 オ 洋装宮下 8.34 As As 7.97 7.77 FP 井 8.05 道 東 口 As 福 8.16 Co 7.90 水 水 8.16 1247 水水 水 8.06 8.05 8.05 駅 線 停 朝 ク黒 日 リ川 店 | ニ ン グ 8.36 水 水 アドニス福井 若森商店 東 As 8.21 ( 場 車 大 通 り 勝 8.51 NO.4' T.35 8.20 ・ 下 8.04 ) 見 1210 ) 1202 1203 1205 L=70.5m 30A L=63.0m L=71.0m 30A L=63.0m 稲津善夫 1206 1207 1204 線 8.34 オ 8.17 Gオ G Cb As 8.12 8.15 G L17.0 G 7.96 水 水 G水 As 水 水 G G G Co 下7.96 8.10 Gr 水 Co 7.96 7.90 7.88 As 8.17 下 ) (駐 G 8.03 G 7.89 Co 7.93 Co As 8.03 8.04 8.03 As 下 8.10 8.03 8.06 7.95 G Cb G As As 水 8.11 G 水 R17.0 T.23 8.21 オ オ 8.09 8.23 オ 8.19 8.26 セ 西 車 オ オ8.16 庫 ン 部 水 Co タ 補 堀田裕一 | 聴 Gr Co 器 ガレージ 7.95 前 NO.3' 井 7.77 8.03 L17.0 T.5 7.96 水 G G As Co G As 吉村賢一 オ Cb 7.81 水 水 R17.0 水G R17.0 8.15 8.01G 水 オ 水 8.19 下 水 7.94 テ安城 水 7.98 8.04 ヨ田見 藤 セ火興 As 田 代災産 電 8.08 理海 水 気 店上 商 水 会 1410 8.09 1249 1248 松浦 登 F 7.89 Co (都) 福 NO.2' 県 下 8.14 水 オ オ As G下 水 L17.0 As 7.94 下 水7.94 水 水 Co 般 1382 G 洋 品 の さ と う 7.87 Co 一 Co 7.91 水水 8.26 ) (駐 Co 吉村左官工業(株) 高瀬 清 下 藤 ミ日 永 シ本 隆 ン 一 セ ン タ | 8.26 水 As As ホリウチ As 8.07 8.09 8.19 8.17 8.20 G ) (駐 As 8.34 8.30 8.55 市 道 東 部 2 | 3 2 号 線 至 城 の 橋 通 り 1041 1039 1040 水11471146 ) (花 下1042 8.17 1174 As 8.78 旭 公民館 ) (花 40A L=7.5m 65A L=2.5m 水 T.7 公 衆 便 所 8.20 8.11 採熱範囲 ) (駐 As 8.81 Co 般 県 8.22 オ 自 動 車 通 行 路 Cb 8.37 8.28 8.09 8.14 Co 東 駅 G 8.58 G R17.0 NO.9' 口 As 福 G 市 道 東 部 2 | 1 3 号 線 8.19 8.28 Cb 8.18 8.04 線 8.32 停 R17.0 FP ・ 大 8.21 NO.10' As 8.31 場 8.10 9.09 As As 通 8.06 NO.11' L17.0 ) (駐 Co 8.37 美容室 下 T.20 8.28 流量計 G オ As オ 水 As 8.20 G 8.13 As 8.08 8.44 ヒロコ T.9 G 8.50 G L17.0 (車庫) 今西ケヤキ 材店 NO.12' 通 路 藤下 コーポ 融 雪 面 積 A=830.3m 2 ) As Gr 三上 登 鹿江芳夫 (車庫) 50A L=91.5m 65A L=81.0m 木下安史 南 側 冷 水 配 管 HIVP L=364.5m 搬 入 棟 8.40 Co 8.29 8.31 8.13 桜川修治 空家 8.50 8.32 T.37 8.32 8.32 下 G オ 8.23 8.32 8.32 G 水 G水 オ 水 As H 8.40 8.01 G GG FP G 8.03 NO.14' As F 水 シューズ ショップ なかの 8.21 G (車庫) 空家 水 下 8.23 下 Cb 8.12 8.45 オ 水 8.26Cb オ 水 水 G 8.38 8.26 As L17.0 T.10 Cb G L17.0 G Cb 8.21 8.19 水 8.11 水 水 As G 8.11 下8.14 8.06 Gr H Cb 8.24 水 8.03 8.07 下8.22 水 As 8.35 8.35 市 道 東 部 2 | 5 号 線 下3434 H NO.15' 定兼定一 下 市 道 東 部 2 8.29 | 3 7 号 線 8.82 G 8.24 As 8.15 8.05 8.18 As G Cb As R17.0 Cb T.19 水 8.12 水R17.0 水 水水 水 Cb G 8.28 水 水 水 8.25 ) (花 オ 下 オ オ 9.27 8.23 G 8.24 G 8.35 8.11 水 8.23 8.33 ) (花 水 水 As As As ) (駐 Gr F Cb 8.11 7.99 オ 水 8.24 As 水 水 Cb 水8.16 水水 8.12 As 8.07 GCb 8.04 H 8.29 8.40 まつい商店 (車庫) 辻 昭二 L=293.5m 下 8.14 8.16 G R17.0 水水 G オ 水 8.31 Cb 車庫 8.09 NO.13' 8.64 8.03 Co 8.36 8.25 オ L17.0 飯田 清 L=284.5m G水 8.44 水 オ G As 水 水 水 8.18 As GG 水 8.33 (車庫) 辻本喜一 G水 水G As 水 G G オ 8.34 オ 8.32 Co 8.09 G 8.32 オ オ G 8.27 水 Gr 8.36 近藤数幸 北 側 冷 水 配 管 L=340.5m 50A L=93.0m 水 G 8.15 下 8.17 8.19 G R17.0 水G 水 水 水 G 水 水水 G G R17.0 水 オ水 8.45 C 水屋内 オ オ G G タンク 8.75 貯蔵所 Co Cb Co 8.44 8.01 融 雪 幅 員 W=2.1m り ) 見 G 8.22 水 Co 線 空家 8.41 Gオ 水 水 8.54 防火水槽 勝 L=175.5m 福井厚生年金会館 健康文化センター ( 車 8.18 Co 8.24 8.08 一圓鉄工所 (車庫) 8.41 オ As G 8.31 水 As G Co 東 8.43 工場 南 側 延 長 L=418.0m (融 雪 延 長 L=384.3m 8.32 As As 下8.10 前 井 G Cb 8.32 L17.0 8.25 T.8 8.20 G 8.32 8.24 As 下8.29 下3124 3122 65A L=152.0m 下8.17 水 水 8.26 8.33 オ L17.0 8.30 水Cb F 8.26 8.18 G 8.16 H 8.24 8.08 As 8.29 T.36 As 8.44 水 空家 南 側 温 水 配 管 HIVP L=246.0m 65A L=81.5m 65A L=84.0m 採 熱 杭 [email protected]=16.5m 水 8.62 井 道 Co 8.77 自 転 8.35 車 置 場 T.21 G 水 8.22 8.15 G As 8.03 (都) 福 NO.8' As R17.0 8.26 8.27 8.03 一 7.99 オ水 8.27GGG 8.42 As G G 水 水 L17.0 As GG 8.13 As 8.19 G 看板 案内板 9.04 8.84 G G As 下8.10 オ 手 寄 二 丁 目 R17.0 オ 8.19 オ 融雪設備機械室 融 雪 ポンプ 80A*11kw-1台 空 気 分 離 器 -1台 電 動 三 方 弁 125A-2台 制 御 盤 11kw用 -1面 電 力 引 込 設 備 -1式 日 之 出 二 丁 目 8.12 As 8.00 水 G G 8.13 G GG G 8.20 G 8.76 8.47 オ ガス施設 NO.7' 温 、冷 水 配 管 HIVP125A L=93.0m 1044 1047 1046 1050 1051 1045 1148 G1163 オ 1137 8.17 40A L=8.0m 8.11 水 Co FP 水 H 水 G 水 8.15 水 As 8.10水8.09 G 8.04 8.12 下 GG 8.15 Cb 8.04 GG Cb R17.0 As 8.22 As T.22 水 8.20 水 8.03 8.18 8.04 オ 8.18 F オ 7.99 水水 NO.6' As G オ As 水 水 L17.0 As G 水 Co 8.31 8.88 Cb 松下歯科医院 温 、冷 下 水 配 管 HIVP125A L=16.5m 8.33 下 8.16 8.32 8.50 ワタナベビル オ 8.21 水 水 8.24 As L17.0 As 8.19 Cb T.6水水 Cb 水 G 8.058.16 G 8.16 As 水 水水 8.11 As G 8.06 8.08 Co As 7.98 H 8.12 7.97 8.04 8.27 8.21 (車庫) 山村清彦 (株)ジェスク 8.38 NO.5' 8.50 G 8.47 水 オ G L17.0 G 南部 輝 水 市 道 東 部 2 | 2 0 号 線 下 水 F 2901 40A L=6.0m 65A L=3.5m 65A L=73.5m L=169.5m 融 雪 面 積 A=783.9m 2 ) ) --- 融 雪 範 囲 例 凡 下1641 至 木 田 橋 7.73 水 G Cb G水 GCb水 G 7.82 G G 7.66 As G G Co 7.78 オ 7.72 Co As 東 口 都 心 環 状 線 ) NO.1 7.69 7.60 Co AsG Cb Co H 水 7.88 As 7.77 G 7.52 G 7.64 As 7.44 GG 7.58 7.82 7.89 G 水 水 水 水 G 水 G G G T.24 R17.0 7.75 As Cb オ 下 Cb オ As 下 7.66 R17.0 7.56 G G水 8.14下 水 7.48 オ 7.58 7.96 8.08 水 オ 7.62 7.63 7.62 7.69 H As 7.99 As ) (駐 オ Cb 2533 ) 木 田 橋 通 り ( 市 道 東 部 2 | 1 9 号 線 ( ( ※ 融 雪 面 積 北 側 +南 側 =1,614.7m 2 水 水水 ) (空 水 オ G オ 水 L17.0 7.87 Cb 8.23 7.68 CbG 水 水As 水 8.01 G 水 7.54 As オ 下7.91 7.71 水Cb R17.0 水 オ水 下 8.20 下 8.07 7.99 7.45 プ G G 7.63 y ロ 水 a シ 水 ス g ョ パセオ ポ i ッ | Cb エキ東 プツ 水 車 庫 As G 7.92 FP Co 7.96 8.17 オ 水 防火水槽 Co 水 7.84 G 野路辰夫 NO.-1 空家 NO.0 2534 NO.2 (都 NO.4 至 志 比 口 NO.3 L=56.0m NO.6 30A L=50.0m 温 、冷 水 配 管 HIVP75A L=15.5m 温 、冷 水 配 管 HIVP75A L=13.5m 40A L=5.5m 65A L=3.0m NO.8 30A L=50.0m NO.7 北 側 温 水 配 管 HIVP L=225.0m NO.9 融 雪 幅 員 W=2.1m NO.11 NO.5 北 側 延 長 L=397.0m (融 雪 延 長 L=363.5m NO.10 S=1/500 NO.12 図 NO.13 面 NO.14 平 NO.15 画 8.44 As 宇 津 野 は る え 真柄建設(株) 福井営業所 8.50 Cb ) (花 高山館 9.24 8.43 7.96 水 水 8.35 8.64 8.34 一 NO.16' 県 ) (花 ) (花 8.28 8.24 9.24 8.42 下 下 R17.0 (都) 福 般 オ 井 道 Co 口 井 旭 学 F As As ( 校 8.80 Co 大 ・ 下 T.18 東 場 空調施設 8.38 車 As Co 8.47 8.55 オ 8.61 L17.0 (車庫) 8.64 日の出営業所 福井交通(株) 中嶋時也 車 庫 好文堂 R17.0 通 353 328 ) 9.38 見 り 9.00 NO.18' 勝 9.10 水 水 8.93 9.07 T.38 9.06 9.10 線 融雪 G As R17.0 NO.19' As As 吉川 明 車 庫 下 10.34 9.33 As 10.14 Gr G As Co 10.45 水 水 10.03 GG As 10.03 As 水 水 水 水 GG T.17 R17.0 10.46 水 水 9.03 9.07 変電 G 設備 9.40 NO.20' As 9.30 T.40 BM.2 H=10.718 ) (花 10.58 10.32 9.48 Co 9.59 10.58 10.80 融 水 融 融 水 10.16 10.07 水 9.61 ) (駐 As H As オ9.65 オ 下G 水 水 10.13 下G 9.84 L17.0 G GG T.12 G 10.05 G 水G 水 水 G G 電防 G G G G電防 As 9.67 下9.77 9.84 Co 9.89 G 消雪施設 Cb 9.11 オ ) G 3773 3710(花 9.29 水 9.49 水 オ 下 オ 下 As G GL17.0 下 9.13 F 8.83水 水 水 水 水 下 As 8.65 8.96 9.35 As 8.80 水 FP 9.34 Co Co 3770 8.92 オ 朝鮮会館 日 之 出 三 丁 目 50A L=128.5m 小 水 水 8.81 8.35 8.24 線 8.45 NO.17' 8.81 停 8.47 8.20 前 R17.0 駅 8.19 福 As 8.16 G As G T.11水 水 水 下 水 ) (駐 8.61 Co ) (花 下 L17.0 8.36 8.48 オ ガレージ 小屋 小永勝二 50A L=129.0m 8.68 8.74 自転車置場 As As 東 8.70 花 ) ( ) (花 オ G 水 オ 8.33 G As L17.0 G 8.26 G 下 8.30 水 水 水 As 下 下8.24 8.21 C As 8.11 8.15 8.38 水 G オ水 水 G 8.53 ) (駐 Co ガレージ NO.16 計 NO.17 L=55.5m 75A L=29.5m ) 採 熱 杭 [email protected]=13.5m NO.18 ) NO.19 ( NO.20 ) 水 L17.0 As As 5.66 R16.0 10.79 9.12 5.67 N 11.41 ) (花 城 東 橋 11.10 )H (花 市 道 東 部 下 2 | 5 8 号 線 8.80 5.66 R16.0 5.47 ) (花 NO.22' 11.21 11.36 T.13 Cb L13.0 11.45 ) (花 ) (花 ) H (花 ) (花 ) (花 ) (花 ) (花 荒 川 )H (花 As 10.93 10.88 10.81 モ Cb 融 10.27 10.66 11.02 Co 10.66 G G NO.21' Cb 9.53 Cb (都 城 至 勝 さ く 線 ら 通 り 10.41 10.18 カメラ ) ) (花 (花 NO.21 ( NO.22 ( ) 9.61 10.20 9.11 9.50 11.36 Cb 11.05 T.16 10.94 ) (花 11.13 水 看 板 10.52 水 As 融 水 As ) H (花 ) (花 ) (花 ) (花 (花 T.39 NO.23 ( 212 ( DL=5.00 DL=5.00 DL=5.00 As 放 熱 管 @100 (PE-RTφ 13) 890 放 熱 管 @100 (PE-RTφ 13) 860 放 熱 管 @100 (PE-RTφ 13) W As 融雪幅員 2,100 As W 下 As G G As W 2,000 6,490 As 500 2,500 E 1,500 500 2,500 送 水 管 (冷 )HIVP50A 1,500 1,500 500 2,500 送 水 管 (温 )HIVP50A 送 水 管 (冷 )HIVP65A 2,000 6,460 DCPTφ150 2,000 PFPφ150*1 G FC-Aφ150 融雪幅員 2,100 As DCPTφ150 下 As 3,250 9,000 3,250 9,000 3,250 9,000 As As 3,250 3,250 3,250 準 250 250 250 横 図 4,500 5,000 23,000 35,940 GH=8.31 FH'=7.890 N o. 1 4,500 5,000 23,000 36,000 GH=8.33 FH'=8.226 N o .1 0 融 雪 4,500 5,000 23,000 35,360 GH=9.42 FH'=9.411 N o .1 9 断 250 250 250 3,250 3,250 3,250 S=1/100 As As 3,250 9,000 3,250 9,000 As 3,250 9,000 500 1,500 T 500 2,500 T 500 1,500 As G 下 As 6,230 2,000 6,540 G T 2,000 As 6,450 As 2,000 送 水 管 (温 )HIVP65A 送 水 管 (冷 )HIVP65A 2,500 1,500 送 水 管 (冷 )HIVP50A 2,500 I 10条 6,130 Hφ900 Tφ300 530 融 雪 幅 員 2,100 FC-Aφ100 (撤去) 中圧FCDφ150 Tφ300 FCDφ150 DCPTφ150 I 24条 中圧FCDφ150 I 26条 W As G As 融雪幅員 2,100 W G As 融雪幅員 2,100 G 放 熱 管 @100 (PE-RTφ 13) 850 放 熱 管 @100 (PE-RTφ 13) 940 融 雪 放 熱 管 @100 (PE-RTφ 13) 融 雪 幅 員 630 2,100 (撤去) FC-Sφ250 CPCφ100 FCDφ100 ガスφ150PE DCPTφ250 ガス中圧φ150GMI 標 FC-Aφ100 213 214 ベンガラ透 水 性 As t=50 路 盤 工 t=200 1,500 (植 樹 帯 ) ベンガラ透 水 性 As t=50 路 盤 工 t=200 自 転 車 道 2,000 放 熱 管 @100 歩 道 (融 雪 部 ) 2,100 S=1/20 送 水 管 (温 水 )HIVP65A~ 30A 送 水 管 (冷 水 )HIVP65A~ 30A 5,600+α 歩 道 部 標 準 横 断 詳 細 図 タイル(高 熱 伝 導 )t=20 硅 砂 モルタル t=30 コンクリート t=100 路 盤 工 t=100 タイル(高 熱 伝 導 )t=20 硅 砂 モルタル t=30 コンクリート t=100 路 盤 工 t=100 放 熱 管 PE-RTφ 13 @100 α 215 号 AP-1 AF-1 PG-1 SV-1 FM-1 MV-1 MV-2 P-1 記 W=2.1m 名 称 融雪ポンプ 清水用陸上型渦巻ポンプ 80A*11kw 空気分離器 空気抜弁 圧力計 安全弁 流量計 電動三方弁A 電動三方弁B W=2.1m F FM-1 記 号 MV-1 温水配管 M 御 SV-1 制 M P 盤 P-1 PG-1 屋 AP-1 A AF-1 名 称 ボールバルブ 流量計付ボールバルブ 流量計 異径ソケット 温水配管 冷水配管 MV-2 建 冷水配管 Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=55.5m Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=55.7m T T 温 度 センサー:T3(温 水 ) 補 給 水 (水 道 水 ) 温 度 センサー:T3(冷 水 ) 温水配管 Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=46.2m Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=42.1m 採 熱 杭 [email protected]=13.5m(10本 1回 路 ) 冷水配管 路 面 温 度 センサー:T1(南 側 ) 積 雪 センサー 杭 内 温 度 センサー:T2 採 熱 杭 [email protected]=16.5m 冷 水 (環 管 ) Iタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=80.9m 温 水 (往 管 ) Iタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=164.3m S=Free 路 面 温 度 センサー:T1(北 側 ) Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=66.5m フ ロ ー 図 杭 内 温 度 センサー:T2 温 水 ヘッダー部 冷 水 ヘッダー部 Iタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=118.3m Iタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=118.3m W=2.1m 採 熱 杭 120本 (=10*12) φ 139.8*6.0t L=27.0m W=2.1m LAカップリング オスアダプター 13A チーズ(HI)65A(50A)*50A ヘッダー管 (温 ) SGP-ZN50A エルボ 15A*90゚ 送 水 管 (温 )HIVP65A~ 50A 送 水 管 (冷 )HIVP65A~ 50A 50 放 熱 管 20@100=2,000 50 融 雪 幅 員 2,100 2,000 1,500 エルボ 50A*90゚ 送 水 管 (温 )HIVP65A~ 50A 送 水 管 (冷 )HIVP65A~ 50A 放 熱 管 @100 PE-RTφ 13 平 図 放 熱 管 @100 PE-RTφ 13 チーズ(HI)65A(50A)*50A エルボ 50A*90゚ 径 違 い ソケット 50A*32A 量 水 器 ボックス 面 1区 画 融 雪 延 長 図 径 違 い ソケット 50A*32A ボールバルブ 32A 流 量 計 30A LAカップリング オスアダプター 13A 送 水 管 (温 )HIVP65A~ 50A 送 水 管 (冷 )HIVP65A~ 50A ヘッダー管 (冷 ) SGP-ZN50A エルボ 15A*90゚ タイル t=20 硅 砂 モルタル 1:2 t=30 溶 接 金 網 100*100*3.2 コンクリート t=100 路 盤 工 t=100 エルボ 15A*90゚ ニップル 15A S=1/10 S=1/50 放熱管用ヘッダー管詳細図 面 26.6 面 図 ソケット(SS)15A ヘッダー管 (冷 )SGP-ZN50A LAカップリング オスアダプター 13A ソケット(SS)15A ヘッダー管 (温 )SGP-ZN50A LAカップリング オスアダプター 13A 断 放 熱 管 PE-RTφ 13 エルボ 15A*90゚ ニップル 15A タイル t=20 硅 砂 モルタル 1:2 t=30 溶 接 金 網 100*100*3.2 コンクリート t=100 路 盤 工 t=100 エルボ 15A*90゚ ニップル 15A エルボ 15A*90゚ ニップル 15A ソケット(SS)15A ヘッダー管 (温 )SGP-ZN50A ソケット(SS)15A ヘッダー管 (冷 )SGP-ZN50A 面 図 送 水 管 (温 )HIVP65A~ 50A チーズ(HI)65A(50A)*50A タイル t=20 硅 砂 モルタル 1:2 t=30 コンクリート t=100 路 盤 工 t=100 チーズ(HI)65A(50A)*50A エルボ 50A*90゚ インサートバルブソケット(HI)50A タイル t=20 硅 砂 モルタル 1:2 t=30 コンクリート t=100 路 盤 工 t=100 断 流 量 計 30A 透 水 性 As t=50 路 盤 工 t=200 ボールバルブ 32A ヘッダー管 (冷 )SGP-ZN50A 融 雪 幅 員 2,100 2,000 エルボ 50A*90゚ インサートバルブソケット(HI)50A 送 水 管 (冷 )HIVP65A~ 50A 送 水 管 (温 )HIVP65A~ 50A 1,500 ヘッダー管 (温 )SGP-ZN50A 平 26.6 26.6 50 放 熱 管 20@100=2,000 50 400 放 熱 管 標 準 図 ( I タ イ プ ) 送 水 管 (冷 )HIVP65A~ 50A 透 水 性 As t=50 路 盤 工 t=200 400 216 26.6 融 雪 幅 員 2,100 2,000 1,500 送 水 管 (温 )HIVP40A~ 30A 送 水 管 (冷 )HIVP40A~ 30A 放 熱 管 @100 PE-RTφ 13 面 図 チーズ(HI)40A(30A)*30A エルボ 32A*90゚ 量 水 器 ボックス 平 エルボ 15A*90゚ 径 違 い ソケット 50A*32A ニップル 32A ヘッダー管 (温 ) SGP-ZN50A ヘッダー管 (温 ) SGP-ZN50A LAカップリング オスアダプター 13A チーズ(HI)40A(30A)*30A エルボ 32A*90゚ 径 違 い ソケット 50A*32A ボールバルブ 32A 流 量 計 30A 放 熱 管 @100 PE-RTφ 13 1区 画 融 雪 延 長 断 図 LAカップリング オスアダプター 13A 面 放 熱 管 PE-RTφ 13 LAカップリング オスアダプター 13A ソケット(SS)15A ヘッダー管 (冷 )SGP-ZN50A タイル t=20 硅 砂 モルタル 1:2 t=30 溶 接 金 網 100*100*3.2 コンクリート t=100 路 盤 工 t=100 ソケット(SS)15A ヘッダー管 (冷 )SGP-ZN50A タイル t=20 硅 砂 モルタル 1:2 t=30 溶 接 金 網 100*100*3.2 コンクリート t=100 路 盤 工 t=100 S=1/10 S=1/50 ヘッダー管 (温 )SGP-ZN50A エルボ 15A*90゚ ニップル 15A ソケット(SS)15A ヘッダー管 (温 )SGP-ZN50A エルボ 15A*90゚ ニップル 15A エルボ 15A*90゚ ニップル 15A 面 図 チーズ(HI)40A(30A)*30A エルボ 32A*90゚ インサートバルブソケット(HI)30A ニップル 40A ソケット 50A*32A 送 水 管 (温 )HIVP40A~ 30A チーズ(HI)40A(30A)*30A タイル t=20 硅 砂 モルタル 1:2 t=30 コンクリート t=100 路 盤 工 t=100 ソケット(SS)15A ヘッダー管 (冷 )SGP-ZN50A エルボ 15A*90゚ ニップル 15A ソケット(SS)15A ヘッダー管 (温 )SGP-ZN50A タイル t=20 硅 砂 モルタル 1:2 t=30 コンクリート t=100 路 盤 工 t=100 断 流 量 計 30A 透 水 性 As t=50 路 盤 工 t=200 ボールバルブ 32A ヘッダー管 (温 )SGP-ZN50A ヘッダー管 (冷 )SGP-ZN50A 融 雪 幅 員 2,100 2,000 エルボ 32A*90゚ インサートバルブソケット(HI) 30A 送 水 管 (冷 )HIVP40A~ 30A 送 水 管 (温 )HIVP40A~ 30A 1,500 100 放 熱 管 19@100=1,900 100 図 放熱管用ヘッダー管詳細図 面 26.6 26.6 送 水 管 (温 )HIVP40A~ 30A 送 水 管 (冷 )HIVP40A~ 30A 平 26.6 26.6 100 放 熱 管 19@100=1,900 100 400 放 熱 管 標 準 図 ( U タ イ プ ) 送 水 管 (冷 )HIVP40A~ 30A 透 水 性 As t=50 路 盤 工 t=200 400 217 50 放 熱 管 20@100=2,000 50 送 水 管 (冷 )HIVP50A 平 面 図 ( U タ イ プ 部 ) S=1/50 横断歩道 横断歩道 最少曲げ半径 R150程 度 放 熱 管 @100 PE-RTφ 13 S=1/10 融 雪 幅 員 2,100 放 熱 管 曲 り 部 詳 細 図 100 放 熱 管 19@100=1,900 100 融 雪 幅 員 2,100 放 熱 管 PE-RTφ 13 50 放 熱 管 20@100=2,000 50 100 放 熱 管 19@100=1,900 100 S=1/50 融 雪 幅 員 2,100 放 熱 管 PE-RTφ 13 2,000 融 雪 幅 員 2,100 1,500 平 面 図 ( I タ イ プ 部 ) 100 放 熱 管 19@100=1,900 100 2,000 融 雪 幅 員 2,100 2,000 1,500 放熱管標準図(横断歩道導線部) 100 放 熱 管 19@100=1,900 100 1,500 融 雪 幅 員 2,100 2,000 1,500 218 219 125A 1,500 40A 1,500 120-採 熱 杭 φ 139.8*6.0t L=27.0m 冷 水 配 管 HIVP 冷 水 配 管 HIVP 温 水 配 管 HIVP 9@1,500=13,500 50A 1,500 100A 6,000 65A 3,000 125A 26,000 採 熱 範 囲 (面 積 =16.5*13.5=222.75m 2 ) 11@1,500=16,500 U型 側 溝 (二 次 製 品 ) 18,000 75A 3,000 温 水 配 管 HIVP 16,500 75A 3,000 冷 水 配 管 HIVP 16,500 採 熱 部 平 面 図 S=1/50 65A 3,000 100A 6,000 50A 1,500 40A 1,500 125A 1,500 220 120-採 熱 杭 φ 139.8*6.0t L=27.0m 冷 水 配 管 HIVP 冷 水 配 管 HIVP 温 水 配 管 HIVP U型 側 溝 (二 次 製 品 ) 9@1,500=13,500 採 熱 部 標 準 横 断 図 S=1/50 500 22,000 221 120-採 熱 杭 φ 139.8*6.0t L=27.0m PE管 (水 道 用 一 種 )13A(冷 水 ) PE管 (水 道 用 一 種 )13A(温 水 ) 採 熱 部 詳 細 平 面 図 S=1/30 PE管 (水 道 用 一 種 )30A(冷 水 ) PE管 (水 道 用 一 種 )30A(冷 水 ) 採 熱 杭 φ 139.8*6.0t L=27.0m 10本 1組 U型 側 溝 500*500 ヘッダー管 (冷 水 ) 冷 水 配 管 HIVP 125A 温 水 配 管 HIVP 125A~ 40A ヘッダー管 (温 水 ) 冷 水 配 管 HIVP 125A~ 40A 300 400 800 SGP15A(吸 込 口 ) クロス 15A(吐 出 口 ) SGP15A SGP15A LAカップリング メスアダプター 13A φ 139.8*6.0t L=27.0m 500 ヘッダー管 32A (枝 管 15A*10口 ) LAカップリング オスアダプター 13A 2,300 PE管 (一 般 用 一 種 )13A U型 側 溝 (二 次 製 品 ) 300 冷 水 配 管 HIVP 125A~ 40A 冷 水 配 管 HIVP 125A 温 水 配 管 HIVP 125A~ 40A 900 1,500 1,500 1,500 1,500 採 熱 部 詳 細 断 面 図 S=1/30 1,500 13,500 1,500 1,500 1,500 1,500 φ 139.8 500 26,200 500 300 222 27,500 700 900 オスアダプター 30A HIVP125A~ 40A 300 300 HIVP125A HIVP125A~ 40A 冷水 300 ボールバルブ 32A オスアダプター 30A 150 U型 側 溝 (二 次 製 品 ) 敷 モルタル t=10mm 基 礎 砕 石 RC-40 t=150mm PE-30A ボールバルブ 32A オスアダプター 30A PE30A 400 面 面 500 800 図 図 1,000 500 800 150 PE13A(水 道 用 一 種 ) メスアダプター 13A 500 500 メスアダプター 13A PE13A(水 道 用 一 種 ) オスアダプター 13A ボールバルブ 15A HIVP16A HIVP16A バルブ付 流 量 計 15A 150 ヘッダー管 32A ヘッダー管 支 持 金 具 (送水管接続部) 断 ヘッダー管 支 持 金 具 温 水 ヘッダー管 32A オスアダプター 30A ボールバルブ 32A PE30A(水 道 用 一 種 ) 温水 HIVP125A~ 40A 150 冷 水 ヘッダー管 32A ヘッダー管 支 持 金 具 PE30A(水 道 用 一 種 ) 400 冷水 オスアダプター 30A 300 1,000 オスアダプター 30A オスアダプター 30A HIVP125A 冷水 HIVP125A~ 40A 温水 平 125 375 150 1,000 650 150 10 温水 温水 温水 温水 温水 温水 温水 温水 温水 オスアダプター 13A 冷水 冷水 冷水 冷水 冷水 冷水 冷水 冷水 冷水 HIVP125A~ 40A S=1/10 HIVP125A~ 40A HIVP125A 300 HIVP125A 300 1,000 HIVP125A~ 40A 300 HIVP125A~ 40A 300 1,000 500 800 バルブ付 流 量 計 13A ヘッダー管 32A ヘッダー管 支 持 金 具 150 U型 側 溝 (二 次 製 品 ) 敷 モルタル t=10mm 基 礎 砕 石 RC-40 t=150mm 400 図 図 (冷水ヘッダー部) 断 面 500 800 ボールバルブ 13A ヘッダー管 32A ヘッダー管 支 持 金 具 150 U型 側 溝 (二 次 製 品 ) 敷 モルタル t=10mm 基 礎 砕 石 RC-40 t=150mm 400 面 (温水ヘッダー部) 断 HIVP16A 150 HIVP16A 150 500 メスアダプター 13A 500 500 500 採熱ヘッダー詳細図 500 900 900 223 例 号 凡 記 名 称 送 水 管 (温 水 ) 送 水 管 (冷 水 ) 径違いソケット --- 融 雪 範 囲 断 面 ⑧ L=17.0m L=70.5m 30A L=63.0m L=71.0m 30A L=63.0m 断 面 ⑧ L=8.0m 30A L=50.0m L=56.0m 30A L=50.0m L=55.5m 断 面 ① L=15.5m 断 面 ④ L=14.0m 断 面 ⑨ L=27.0m 224 断 面 ⑤ L=3.0m 断 面 ⑩ L=33.5m 断 面 ⑤ L=3.0m 断 面 ② L=13.0m 断 面 ③ L=13.0m 40A L=7.5m 65A L=2.5m 40A L=8.0m 断 面 ⑦ L=6.0m 断 面 ⑦ L=4.5m 40A L=6.0m 65A L=3.5m 40A L=5.5m 65A L=3.0m 南 側 温 水 配 管 HIVP L=246.0m 65A L=81.5m 65A L=84.0m 採 熱 杭 [email protected]=16.5m 採熱範囲 融雪設備機械室 融 雪 ポンプ 80A*11kw-1台 空 気 分 離 器 -1台 電 動 三 方 弁 125A-2台 制 御 盤 11kw用 -1面 電 力 引 込 設 備 -1式 65A L=73.5m 断 面 ⑤ L=7.0m L=175.5m 65A L=152.0m L=169.5m 50A L=93.0m 50A L=91.5m 65A L=81.0m 北 側 冷 水 配 管 L=340.5m S=1/500 南 側 冷 水 配 管 HIVP L=364.5m 管 土 工 平 面 図 北 側 温 水 配 管 HIVP L=225.0m 採 熱 杭 [email protected]=13.5m L=293.5m L=284.5m 断 面 ⑥ L=8.5m 断 面 ⑥ L=12.0m 50A L=128.5m 50A L=129.0m 950 240 1,190 1,190 250 300 面 送 水 管 HIVP125A (温 水 ) 送 水 管 HIVP125A (冷 水 ) 埋 設 表 示 シート W=150 800 山砂叉は同等品以上 発生土埋戻し 下 層 路 盤 RC-40 t=300 上 層 路 盤 M-30 t=250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 山砂叉は同等品以上 発生土埋戻し 下 層 路 盤 RC-40 t=300 上 層 路 盤 M-30 t=250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) ② (県道部) 断 面 埋 設 表 示 シート W=150 1,200 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) 送 水 管 HIVP125A (冷 水 ) ① (県道部) 断 1,190 1,139 50 50 100 100 200 面 ③ ④ 面 600 送 水 管 HIVP65A (温 水 ) 埋 設 表 示 シート W=150 山砂叉は同等品以上 発生土埋戻し 下 層 路 盤 RC-40 t=300 上 層 路 盤 M-30 t=250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 ⑤ 送 水 管 HIVP65A (冷 水 ) 山砂叉は同等品以上 発生土埋戻し 下 層 路 盤 RC-40 t=300 上 層 路 盤 M-30 t=250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 送 水 管 HIVP75A (冷 水 ) (県道部) 断 送 水 管 HIVP75A (温 水 ) 埋 設 表 示 シート W=150 600 山砂叉は同等品以上 発生土埋戻し 下 層 路 盤 RC-40 t=300 上 層 路 盤 M-30 t=250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 管 土 工 断 面 図 送 水 管 HIVP125A (冷 水 ) (県道部) 断 面 埋 設 表 示 シート W=150 700 (県道部) 断 送 水 管 HIVP125A (温 水 ) 140 200 140 240 950 送 水 管 HIVP75A (温 水 ) 送 水 管 HIVP75A (冷 水 ) 送 水 管 HIVP125A (温 水 ) 140 200 300 250 50 50 100 100 950 240 950 189 950 176 1,126 300 250 50 50 100 100 50 50 250 300 100 100 200 89 50 50 250 300 100 100 200 76 S=1/20 1,110 1,098 1,088 950 160 950 148 950 138 50 50 250 300 面 ⑥ ⑦ 面 600 送 水 管 HIVP30A (温 水 ) 埋 設 表 示 シート W=150 山砂叉は同等品以上 発生土埋戻し 下 層 路 盤 RC-40 t=300 上 層 路 盤 M-30 t=250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 ⑧ 送 水 管 HIVP30A (冷 水 ) 山砂叉は同等品以上 発生土埋戻し 下 層 路 盤 RC-40 t=300 上 層 路 盤 M-30 t=250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 送 水 管 HIVP40A (冷 水 ) (県道部) 断 送 水 管 HIVP40A (温 水 ) 埋 設 表 示 シート W=150 600 山砂叉は同等品以上 発生土埋戻し 下 層 路 盤 RC-40 t=300 上 層 路 盤 M-30 t=250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 送 水 管 HIVP50A (冷 水 ) (県道部) 断 面 埋 設 表 示 シート W=150 600 (県道部) 断 送 水 管 HIVP50A (温 水 ) 100 100 200 60 50 50 250 300 100 100 200 48 50 50 250 300 100 100 200 38 940 1,140 150 400 面 埋 設 表 示 シート W=150 800 面 送 水 管 HIVP125A (温 水 ) 送 水 管 HIVP125A (冷 水 ) 埋 設 表 示 シート W=150 800 山砂叉は同等品以上 発生土埋戻し 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) ⑩ (公園内) 断 山砂叉は同等品以上 発生土埋戻し 密 粒 度 アスコン t=50 路 盤 工 RC-40 t=150 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) ⑨ (市道部) 断 送 水 管 HIVP125A (温 水 ) 送 水 管 HIVP125A (冷 水 ) 140 800 140 700 240 900 240 50 100 100 100 100 225 3 2 1 150 600 300 1,200 300 150 400 3,100 採熱杭より ゴム可 と う 管 125A メカ型 フランジ短 管 125A GL メカ型 フランジ短 管 125A ゴム可 と う 管 125A 放熱管ヘ 放熱管ヘ 採熱杭ヘ 採熱杭より ゴム可 と う 管 125A メカ型 フランジ短 管 125A 150 150 5 600 C C 600 A 900 4 B B 空気分離器 3,600 3,600 3,600 150 1,800 電 動 三 方 弁 125A 150 御 盤 融 雪 ポンプ 80A*0.81m 3 /min*42.9m*11kw バタフライ弁 125A フレキシブル継 手 (ゴム製 )125A 逆 止 弁 (ウエハー型 )150A 1,800 150 制 融 雪 ポンプ 80A*0.81m 3 /min*42.9m*11kw 1,800 図 1 - 1 断 面 図 4 900 流 量 計 125A バタフライ弁 125A 1,500 A 空 気 抜 弁 空気分離器 バタフライ弁 125A 500 500 150 電 動 三 方 弁 125A 補給水水道水 バタフライ弁 125A 500 5 面 GL 150 2,800 150 平 3,100 3 GL GL ゴム可 と う 管 125A メカ型 フランジ短 管 125A 放熱管ヘ ゴム可 と う 管 125A メカ型 フランジ短 管 125A 2 1 機 器 500 付 150 図 500 150 C 450 600 450 3,600 B バタフライ弁 125A 流 量 計 125A 450 1,800 1,800 3 - 3 断 面 図 450 3,600 2 - 2 断 面 図 S=1/30 電 動 三 方 弁 125A 600 電 動 三 方 弁 125A 据 700 700 226 500 150 150 L-65*65*6 GL GL FB-65*6 ( b ) ( a ) T Y PE - Ⅰ Co.B M12*100 L-65*65*6 Uボルトφ ( c )用 GL GL L-65*65*6 配管支持金具図 FB-65*6 ( b ) 300 電 動 三 方 弁 125A 150 400 記 A B C 号 300 3,100 B 安 全 弁 25A 1,300 500 5 - 5 断 面 図 空 気 抜 弁 空気分離器 1,200 3,100 4 - 4 断 面 図 Co.B M12*100 L-65*65*6 Uボルトφ ( c )用 電 動 三 方 弁 125A 150 400 ( a ) T YP E - Ⅱ 600 600 TYPE Ⅱ Ⅱ Ⅰ b(mm) 730 630 315 GL c(φ ) 125 125 125 N(個 ) 1 2 2 GL 融 雪 ポンプ 80A*0.81m 3 /min*42.9m*11kw バタフライ弁 125A フレキシブル継 手 (ゴム製 )125A 逆 止 弁 (ウエハー型 )150A 150 150 a(mm) 250 250 250 150 3,100 1,300 250 100 100 ポンプ基 礎 H=400 基 礎 Co. 1,300 S=1/20 100 差 筋 アンカー D13 土 間 Co. シンダーCo. 100 1,800 900 350 700 制御盤基礎 H=300 350 S=1/20 4@275=1,100 3,600 図 基 礎 差 筋 図 100 250 250 700 1,850 150 600 2,200 150 250 100 100 250 1,500 礎 700 100 基 150 200 227 100 150 断 面 ① L=15.5m 断 面 ⑨ L=27.0m 断 面 ② L=13.0m 断 面 ⑩ L=33.5m 断 面 ⑯ L=8.1m 融雪設備機械室 融 雪 ポンプ 80A*11kw-1台 空 気 分 離 器 -1台 電 動 三 方 弁 125A-2台 制 御 盤 11kw用 -1面 電 力 引 込 設 備 -1式 断 面 ⑬ L=8.5m 電力盤 杭 内 温 度 センサー:T2 杭 内 温 度 センサー:T2 採熱範囲 2-路 面 温 度 センサー:T1(北 側 ) 2-路 面 温 度 センサー:T1(南 側 ) 断 面 ⑮ L=13.5m S=1/200 断 面 ⑫ L=9.1m 電 気 設 備 全 体 平 面 図 断 面 ⑪ L=9.7m 断 面 ⑭ L=3.7m 228 積 雪 センサー 1,152 面 600 面 ⑫ FEP-30 埋 設 表 示 シート W=150 600 FEP-30 FEP-30 山砂叉は同等品以上 発生土埋戻し 下 層 路 盤 RC-40 t=300 上 層 路 盤 M-30 t=250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 PE絶 縁 高 周 波 同 軸 ケーブル 5C-2V (積 雪 センサー用 ) (県道部) 断 ※ 電 力 ケーブルは 電 力 会 社 施 工 電 力 ケーブル (SFEP-80) 電 力 ケーブル (SFEP-80) 山砂叉は同等品以上 発生土埋戻し 下 層 路 盤 RC-40 t=300 上 層 路 盤 M-30 t=250 再 生 密 粒 度 アスコン t=50 再 生 粗 粒 度 アスコン t=50 2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル T1(北 側 ) ⑪ (県道部) 断 埋 設 表 示 シート W=150 2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル T1(南 側 ) 1,090 950 202 950 140 50 50 250 300 102 200 100 100 50 50 250 300 100 100 200 40 500 面 700 面 ※ 電 力 ケーブルは 電 力 会 社 施 工 電 力 ケーブル (SFEP-80) 電 力 ケーブル (SFEP-80) 埋 設 表 示 シート W=150 600 FEP-30 FEP-30 FEP-30 山砂叉は同等品以上 発生土埋戻し 2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル T1(北 側 ) ⑭ (植樹帯) 断 山砂叉は同等品以上 発生土埋戻し 2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル T1(南 側 ) ※ 電 力 ケーブルは 電 力 会 社 施 工 FEP-30 電 力 ケーブル (SFEP-80) 電 力 ケーブル (SFEP-80) 埋 設 表 示 シート W=150 S=1/20 PE絶 縁 高 周 波 同 軸 ケーブル 5C-2V (積 雪 センサー用 ) ⑬ (植樹帯) 断 電 線 管 土 工 断 面 図 600 2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル T1(北 側 ) 802 802 面 ⑮ 600 面 ⑯ 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル:T2 (FEP-30) 埋 設 表 示 シート W=150 600 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル:T2 (FEP-30) (植樹帯) 断 FEP-30 2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル:T2 (FEP-30) (植樹帯) 断 埋 設 表 示 シート W=150 PE絶 縁 高 周 波 同 軸 ケーブル 5C-2V (積 雪 センサー用 ) 740 740 202 600 202 600 140 600 140 102 100 100 500 102 100 100 500 100 100 40 500 100 100 40 229 電 線 管 FEP-30 電 線 管 FEP-30 30 20 100 100 放熱部幅員 W 放熱部幅員 W 放熱部延長中間 2-温 度 センサー タイル t=20 硅 砂 モルタル 1:2 t=30 溶 接 金 網 100*100*3.2 コンクリート t=100 路 盤 工 t=100 放 熱 管 PE-RTφ 13 ※温度センサーは放熱管の上下に設置 温 度 センサー(下 側 ) 温 度 センサー(上 側 ) S=1/5 センサー取付詳細断面 ※放熱部延長の中間付近に温度センサーを設置 2-温 度 センサー専 用 ケーブル 放熱部延長 L 放 熱 部 I タ イ プ 2-温 度 センサー 2-温 度 センサー専 用 ケーブル ※放熱管がU字型になっている付近に温度センサーを設置 放熱部延長 L 放 熱 部 U タ イ プ 26.6 放熱管U字部 4,500 120-採 熱 杭 φ 139.8*6.0t L=27.0m 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) 平 図 S=1/100 7,500 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30) 温 度 センサー取 付 杭 採 熱 杭 11@1,500=16,500 面 4,500 温 度 センサー取 付 杭 杭 内 温 度 セ ン サ ー 取 付 位 置 図 13,500 面 採熱杭 φ 139.8*6.0t L=27.0m 温 度 センサー(測 温 体 ) 断 φ 139.8 図 S=1/20 27,000 路 面 温 度 セ ン サ ー 取 付 位 置 図 4,500 4,500 4,500 230 採 熱 杭 9@1,500=13,500 3,100 150 2,800 杭 内 温 度 センサーよ り 150 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル FEP-30 FEP-30 T3 T3 MV CD-22 CD-28 CD-28 CD-22 CD-22 CD-14 MV 500 (参考図) M IV8sq 200 S=1/20 ED 電灯分電盤 S=1/20 PB(SUS WP) 300*300*250 制御盤 電動三方弁A 融 雪 ポンプ 11kw 3,300 引 込 盤 姿 図 PE絶 縁 高 周 波 同 軸 ケーブル 5C-2V 2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル(北 側 ) 2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル(南 側 ) 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル 杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル IV8sq 電動三方弁B 温 度 センサー:T3(冷 水 側 ) 温 度 センサー:T3(温 水 側 ) 150 3,600 機 械 室 廻 り 電 気 設 備 図 1,000 231 CD-22 CVV2sq*7c PE-42 PE-22 引込盤 CD-22 CVV2sq*7c 温 度 センサー専 用 ケーブル 温 度 センサー専 用 ケーブル FEP-30 FEP-30 FEP-30 積 雪 センサーよ り 路 面 温 度 センサー:T1(北 、南 側 )よ り PE絶 縁 高 周 波 同 軸 ケーブル 5C-2V 2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル(北 側 ) 2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル(南 側 ) 電力盤より ※ 電 力 ケーブルは 電 力 会 社 施 工 電 力 ケーブル SFEP-80 電 力 ケーブル SFEP-80 CD-16 CD-16 CD-36 CD-28 CD-22 CV8sq*3,IV8sq CV8sq*3c CV5.5sq*2c CV14sq*3c,IV8sq CV5.5sq*2c 150 232 動 手 予 外気温 低 下 備 備 障 電動弁 逆流側 電動弁 正流側 故 ELB 動 作 備 予 電動弁B 故 障 電動弁A 故 障 備 予 盤 図 ( 参 考 図 ) 姿 VS AS COS1 COS2 COS3 COS4 CS BS1 BS2 BS3 電 圧 計 切 換 器 「 切 -R S -S T -T S -切 」 電 流 計 切 換 器 「 切 -R -S -T -切 」 操作切替器「ポンプ/手動-自動」 操作切替器「冬季-夏期」 操作切替器「電動弁/手動-自動」 操作切替器「逆流-正流」 操作開閉器「停止-運転」 押釦開閉器「表示復帰」 押釦開閉器「故障復帰」 押釦開閉器「ランプテスト」 電圧計 電流計 運転時間計 集合表示灯 V A HM L- 450 名 称 融雪ポンプ盤 受電電圧 ポンプ電流 運転時間 路面温度、杭内温度 50 500 記 号 NP-1 2 3 4 5 凡 例 1,850 S=1/10 E LA LA× 3 3φ SC 150μ F 88 CT× 2 60/5A 42 AS 融雪ポンプ 11kw IM 52M ELB(3P) 100AF A 6 60A 51-3E 共 通 制 御 電 源 MCCB(2P) 30AF 計 装 電 源 MCCB(2P) 30AF F× 2 F× 2 LA× 2 SBリ ミ ッ タ ー WHM MCCB(2P) 50AF 300V 図 積 雪 セ ン サ 1φ,2w,100V,60Hz MCCB(3P) 100AF V 線 MCCB(2P) 50AF VS 結 ( 参 考 図 ) 線 MCCB(3P) 100AF WHM 3φ,3w,200V,60Hz 単 MCCB(2P) 30AF L 電 動 弁 A ELB(2P) 30AF 電 動 弁 B ELB(2P) 30AF N ス ペ ス ヒ タ 盤 内 換 気 扇 盤 内 照 明 DS 21L HS MCCB(2P) 30AF 21H 融雪ポンプ停止 AND Y 積雪有 Y T1≧ 設 定 値 MCCB(2P) 30AF Y N N T1: 路 面 温 度 T2: 杭 内 温 度 MCCB(2P) 30AF タイマー T 電 灯 分 電 盤 へ 始動条件成立 融 雪 ポ ン プ COS 02 冬期 夏期 融 雪 ポ ン プ COS 01 手動 自動 AND スタート 融雪ポンプ運転 融 雪 ポ ン プ CS 01 停止 運転 T1-T2≧ 設 定 値 ー 機器動作説明 1.融雪ポンプ 1-1. 自 動 選 択 時 1) 夏 期 ( 蓄 熱 運 転 ) 杭内温度と路面温度の差が一定温度(設定値)以上の場合運転するものとする。 2) 冬 季 ( 融 雪 運 転 ) 積雪センサーが歩道上の積雪を検知することにより運転するものとする。 3) 冬 季 ( 凍 結 防 止 運 転 ) 路面温度が一定温度(設定値)以下の場合運転するものとする。 1-2. 手 動 選 択 時 操作開閉器により運転-停止を行うものとする。 2.電動三方弁 1-1. 共 通 事 項 手動・自動選択時共、電動弁Aと電動弁Bは連動して動作するものとする。 1-2. 自 動 選 択 時 融雪ポンプ運転時タイマー設定時間毎に正流方向←→逆流方向へ切替るものとする。 1-3. 手 動 選 択 時 操作切替器により正流-逆流の切替を行うものとする。 予 雪 積 L-3 電動弁 手 動 電動弁 逆流側 動 作 止 転 電動弁 自 動 停 運 電動弁 正流側 動 作 L-2 動 自 L-1 COS4 CS BS1 BS2 BS3 COS3 AS COS2 L-2 A VS L-3 4 HM 3 COS1 L-1 V 2 NP-1 700 御 1,800 50 制 ー ー ー 3,100 150 2,800 150 233 TH 150 換気扇 コンセント(換 気 扇 用 ) 換 気 扇 用 サーモ 電 灯 記 設 号 備 内 1.6*2(19) 1.6*3(19) 1.6*4(19) 1.6*5(19) 1.6*6(19) A 3,300 3,600 図 容 2-スイッチ コンセント(2口 ) PB8SUS WP) 300*300*250 制御盤 S=1/20 150 B 引込盤 電灯分電盤 A FL40W*2 FSS4-MPA-402 照 明 器 具 姿 図 B FL20W*1 FBF4 (MP,RP)-201 234 235 236 237 地盤熱伝導率測定及び検証業務 調 査 報 告 書 平成 18 年 1 月 株式会社 238 日本地下探査 目 次 はじめに 調査案内図 1.業務概要 ……………………………………………………………… 1 2.調査地付近の地形・地質概要 ……………………………………… 3 3.ボーリング調査 ……………………………………………………… 5 3−1. 機械ボ−リング法 …………………………………………… 5 3−2. 標準貫入試験方法 …………………………………………… 6 3−3. ボ−リング土質区分 ………………………………………… 7 3−4.地下水位について …………………………………………… 13 3−5. 電気検層測定方法と結果 …………………………………… 13 3−6. 測定孔仕上げ工 ……………………………………………… 15 4.熱伝導率測定 ………………………………………………………… 16 4−1.現位置測定方法及び解析方法 ……………………………… 16 4−2.現位置熱伝導率測定結果 …………………………………… 18 4−3.サンプルコア熱伝導率測定結果 ……………………………… 23 4−4.実験場地盤(ロ−ム層)における熱伝導率測定 ………… 25 5.まとめと考察 ………………………………………………………… 27 <巻末資料> ・ 熱伝導率測定デ−タ表 ・ 現場写真集 239 ―― 図面一覧 ―― 図-1 調査地案内図 図-2-1 福井平野の沖積層基底等深線 図-2-2 福井平野の地形区分図 図-3-1 オイルフィ−ド式機械装置一般図 図-3-2 標準貫入試験概略図及び標準貫入試験サンプラ− 図-3-3 ボーリング柱状図 図-3-4 粒径区分とその呼び名 図-3-4 電気検層測定概念図 図-4-1-1 熱伝導率測定概要図 図-4-1-2 標準的昇温曲線 図-4-2-1 手寄公園温度上昇結果 図-4-2-2 手寄公園対数温度勾配(Case:深度 20m) 図-4-2-3 手寄公園現位置熱伝導率分布図 図-4-3 手寄公園コアサンプルの熱伝導率 図-4-4-2 ローム層中での熱伝導測定温度上昇図 図-5 手寄公園土質と熱伝導率総括柱状図 240 はじめに 地中熱利用における熱交換機の設計や性能評価においては、地下地層の熱的パラメ ータとしての熱伝導率の把握が重要な課題になっています。現位置において比較的簡 昜に精度よく地下やや深い個所までの熱伝導率を測定する手法を、神宮司他(日本地 熱学会誌 Vol.24,No.4,2002)が提案しています。ケーブルヒータと光ファイバー温 度センサーを組み合わせた検層システムでありボーリング孔を利用して測定する方法 です。 今回の業務においては、融雪を目的とする地下畜熱の熱交換杭の設置を施工するにあた り、対象地である手寄公園の地盤の熱伝導率を、上述の装置を用いて計測・評価すること を目的として実施したものです。 今般ご依頼を賜りました地盤熱伝導率測定及び検証業務に伴う調査業務が完了致しまし たので結果をご報告申し上げます。 なお、この報告書ならびに調査に関しての御質疑、御照会等については随時申し付けく ださい。 今回の御依頼を、お礼申し上げますと共に今後の御引立をお願い申し上げます。 平成 18 年 1 月 〒273-0033 千葉県船橋市本郷町 358-2 株式会社 日本地下探査 TEL FAX URL 241 047-300-0611 047-300-0616 http://www.chikatansa.co.jp 1.業 務 概 要 (1)業 務 名 地盤熱伝導率測定及び検証業務 (2)調査場所 福井県福井市手寄町地先(手寄公園内) (3)調査期間 平成 17 年 (4)調査目的 本調査は「地盤熱伝導率測定及び検証業務」に伴い地盤の土層 11 月 1 日 ∼平成 18 年 1 月 31 日 構成ならびに土質工学的特性である地盤熱伝導率を把握する事を 目的とする。 (5)調査内容 ①調査ボーリング ・機械ボーリング(孔径 66 ㎜) 垂直ノーコアボーリング 1 ヶ所 30m ・現位置試験 標準貫入試験(JIS.A.1219) 1 孔 30 回 ・電気検層 ・サンプリングコア 9 試料 ②熱電導率測定 (6)担当者名 ・ボーリング孔 1孔 ・サンプリングコア 9 試料 ・標準地盤(関東ロ−ム層) 1ケ 所 主任技術者 高屋 正 現場代理人 青野 泰大 現地調査員 山口 欣也 242 中川 正一 27m 2.調査地付近の地形・地質概要 調査地は、福井平野のほぼ中央域に存在する福井市手寄 2 丁目に位置する。 福井平野は、東西の幅員約 10 ㎞、南北の長さ約 20 ㎞の地域を占める沖積平野である。 西部は丹生山地とその北端から北北東方向に続く三里浜丘があって日本海に面する。北部 には加越台地、東部には九頭竜川を挟んで、その北部に加賀越前山地、南部に越前中央山 地が存在する。福井平野の南部には足羽山(116m)、八幡山(135m)、城山(202m)などの大小 の孤立丘が散在し、東は大土呂の狹隘部、西は清水山(67m)と真栗を結ぶ線あたりで鯖武盆 地に連なっている。福井平野の東西に発達する低山地は、新第三紀の噴出岩類が分布し、 噴出岩類は安山岩及び凝灰岩類により構成される。沖積平野部は、砂礫を主体とする扇状 地性堆積物、砂質土を主体とする砂状堆積物と、粘性土・砂質土を主体とする後背湿地・ 氾濫原堆積物が分布する。 調査地付近は、文献によれば標高−20∼−30mを境として上位には沖積層(粘性土・砂 質土)下位には洪積層(粘性土・礫質土)が分布するとされており、今回の調査では洪積 礫質土層の分布を確認している。 ● 図-2-1 福井平野の沖積層基底等深線 243 ● 図-2-2 福井平野の地形区分図(日本の地下水より抜粋) 244 3.ボーリング調査 3−1.機械ボーリング方法 オイルフィード式の試錐機を使用し、ロータリーボーリングを実施した。 ロータリーボーリングはロッドの先端に取り付けられたドリリングビッドの速い回転と 給圧により、土を切り削り、粉砕しながら穴を掘り進み、掘屑(スライム)は掘削液また は、清水の循環によって孔外に排出させるボーリング方法である。 尚、今回の調査においてはシングルコアチューブを用いて無水掘りを実施し、コア採取 を行った。 以下にオイルフィード式機械装置の一般図を示す。 図-3-1 オイルフィード式機械装置一般図 245 3−2.標準貫入試験方法 試験は、JIS.A.1219 の規格に基づき実施した。 試験に当たっては、試験孔内のスライム排除に十分注意する。 試験方法は、サンプラーをロッドの先端に取り付けて孔底まで降ろし、質量 63.5kg の ハンマーを 75cm の高さより自由落下させ、サンプラーを 30cm 貫入させるのに必要な打 撃回数を測定する。 また、ハンマーの自重のみで貫入する場合には、自沈と記した。 なお、50 回打撃後も貫入量が 30cm 未満の場合には、一応 50 回にて打ち止めその時の 貫入量が 25cm であれば 50/25 と記した。 試験終了後は、サンプラーにより採取した試料を入念に観察記録し、一部を提出標本と した。 以下に、図-3-2 標準貫入試験概略図および標準貫入試験サンプラーを示す。 図-3-2 標準貫入試験概略図および標準貫入試験サンプラー 246 3−3.ボーリング土質区分 今回のボーリング調査は、手寄公園内の 1 ヶ所で実施したものであり、調査結果の詳細 は図-3-3 のボーリング柱状図に記した通りである。 今回の調査結果に基づき、地層区分を行った結果は表-3-3-1 地層構成一覧表のとおりで ある。 表-3-3-1 地質時代 現世 新 地 埋 層 地層構成一覧表 名 土 深 度 土質記号 層 GL-0.00∼1.50m B 第 1 粘 性 土 層 GL-1.50∼6.30m Ac1 砂質土・粘性土互層 GL-6.30∼18.40m Asc 砂 層 GL-18.40∼21.80m As 第 2 粘 性 土 層 GL-21.80∼28.70m Ac2 粘 性 土 層 GL-28.70∼29.65m Dc 礫 質 土 層 GL-29.65∼30.10m Dg 生 代 ・ 第 沖 積 世 四 紀 洪 積 世 質 土 以下に、各層についての概要を述べる。 《現 ・埋 土 層 世》 B B 層は、公園築造に伴う埋土と考えられる。 深度 0.00∼0.35m間は砂質シルト、深度 0.35∼0.80m間は砂礫、深度 0.80∼1.50m間はシ ルトである。 N 値は、 N =13 を示す。 247 《沖積世》 ・第1粘性土層 Ac1 Ac1 層は、暗灰∼緑灰∼淡灰色を呈するシルト、粘土質シルト、砂混りシルトから なり、深度 1.50mより層厚 4.80mを有する。 深度 2.00∼2.50m間では油分を混入する。 層下部では、微細砂分を多く混入する。 含水比は低∼中位の状態である。 N 値は、 N =3∼4(平均 3)を示し、コンシステンシーは「軟らかい」状態である。 ・砂質土・粘性土互層 Asc Asc 層は、暗灰∼淡灰色を呈する細砂、シルト混り砂と、暗茶灰∼淡灰∼暗灰色を 呈するシルト、砂混りシルトの互層により構成され、深度 6.30 より層厚 12.1mを有す る。 このうち細砂、シルト混り砂層は、層厚 0.25∼2.80mの範囲で分布しており、層中 に中砂分、及び細粒分や腐植物を混入する。含水比は中位の状態である。 シルト、砂混りシルト層は、層厚 0.25∼2.30mの範囲で分布しており、層中に細砂 分や腐植物を混入する。含水比は中位の状態である。 N 値は、細砂、シルト混り砂層で N =6∼24(平均 10)を示し、相対密度は「緩い∼ 中位」の状態である。 シルト、砂混りシルト層では、N =3∼7(平均 5)を示しコンシステンシーは「軟ら かい∼中位」状態である。 ・砂質土層 As As 層は、暗灰∼淡灰∼暗青灰色を呈する細砂、シルト質砂からなり、深度 18.40m より層厚 3.4mを有する。 層中には、細粒分や中砂分を混入する。 含水比は中位の状態である。 N 値は、 N =13∼23(平均 19)を示し、相対密度は「中位」の状態である。 248 -8- ・第 2 粘性土層 Ac2 Ac2 層は、乳灰∼淡灰∼暗灰色を呈する粘土、シルト質粘土からなり、深度 21.80 mより層厚 6.9mを有する。 粘性が大きく、層下部では少量の細砂分や腐植物を混入する。 含水比は中位の状態である。 N 値は、 N =4∼10(平均 6)を示し、コンシステンシーは「中位∼硬い」状態であ る。 《洪積世》 ・粘性土層 Dc Dc 層は、淡青灰色を呈するシルトからなり、深度 28.70mより層厚 0.95mを有する。 全体に細砂分を混入しており、層上部 15cm 程度はシルト混り砂を呈する。 含水比は中位の状態である。 N 値は、 N =10 を示しコンシステンシーは「硬い」状態である。 ・礫質土層 Dg Dg 層は、砂礫からなり、深度 29.65mより分布する。(今回の調査では層厚 0.45m を確認) 礫分は、φ=10∼40 ㎜の礫を主体とする。 含水比は中位の状態である。 N 値は、50 以上を示し、相対密度は「非常に密」の状態である。 249 表-3-3-2 地質 時代 現 世 地層区分 (記号) 層 埋土層 (B) 砂質シルト 砂礫 シルト 第 1 粘性土層 (Ac1) 新 沖 生 砂質土・ 粘性土互層 (Asc) 代 世 相 シルト 粘土質シルト 砂混りシルト 分布上面深度 (層厚) N 値 (平均) 概 GL±0.00m (1.50m) 13 (13) 公園築造に伴う埋土 3∼4 (3) 含水比低∼中位。 深度 2.00∼2.50m間は油分 を混入。 層下部では細砂分を多く 混入。 6∼24 (10) 含水比中位。 全体に中砂分を混入。 細粒分、腐植物を混入。 3∼7 (5) 含水比中位。 細砂分、腐植物を混入。 GL−1.50m (4.80m) 細砂 シルト混り砂 積 ・ 地 層 構 成 総 括 表 要 GL−6.30m (12.10m) シルト 砂混りシルト 細砂 シルト質砂 GL−18.40m (3.40m) 13∼23 (19) 含水比中位。 層中には細粒分、中砂分を 混入。 粘土 シルト質粘土 GL−21.80m (6.90m) 4∼10 (6) 含水比中位 粘性大きい。 層下部では、少量の細砂 分、腐植物を混入。 粘性土層 (Dc) シルト GL−28.70m (0.95m) 10 (10) 礫質土層 (Dg) 砂礫 GL−29.65m (0.45m) 50 以上 砂質土層 (As) 第 第 2 粘性土層 (Ac2) 四 紀 洪 含水比中位。 全体に細砂分を混入。 層上部 15cm はシルト混り 砂。 積 世 250 含水比中位。 礫分はφ=10∼40 ㎜の礫主 体。 【参考資料】 粒 径 呼び名 0.005 ㎜ 粘 シルト 細 粒 砂 粗 砂 分 2.0 ㎜ 砂 細 4.75 ㎜ 礫 土 19.0 ㎜ 中 礫 75 ㎜ 粗 礫 (300 ㎜) (コブル) (ボルダー) 礫 分 礫 粗 分 〔注〕( 細 0.425 ㎜ 砂 構成分 区 土 0.075 ㎜ 質 材 分 (岩塊・岩ずり) 粒 分 料 岩石質材料 )内は参考までに加筆 図-3-4 N値 粒径区分とその呼び名(日本統一土質分類法) 相対密度(relative density) e max -e Dr= e max -e min 0∼4 非常に緩い(very loose) 内部摩擦角φ(度) ペックによる マイヤーホフによる 0.0∼0.2 28.5 以下 30 以下 4∼10 緩い(loose) 0.2∼0.4 28.5∼30 30∼35 10∼30 中位の(medium) 0.4∼0.6 30∼36 35∼40 30∼50 密な(dense) 0.6∼0.8 36∼41 40∼45 50 以上 非常に密な(very dense) 0.8∼1.0 41 以上 45 以上 表-3-3-3 N 値と相対密度、内部摩擦角と N 値の関係(Terzaghi and コンシステンシー 非常に軟らかい Peck、Meyerhof) 軟らかい 中位の 硬い 非常に硬い 固結した N値 2以下 2∼4 4∼8 8∼15 15∼30 30以上 qu(kN/㎡) 25以下 25∼50 50∼100 100∼200 200∼400 400以上 表-3-3-4 コンシステンシー、 N 値および一軸圧縮強さの関係(Terzaghi 251 and Peck) 3−4.地下水位について ボーリング掘進時に確認した地下水位は、泥水位であるが深度 1.70∼2.75m間に位置し ていた。 3−5.電気検層測定方法および結果 3-5-1.測定原理と方法 電気検層は、孔内水のある裸孔において、孔内周辺の地層の見掛比抵抗と自然電位とを 測定することにより、地層の対比・物理量の定量解析などに関する有効な情報を求めるも のである。 (1)比抵抗法 比抵抗法は、電流電極を通じて地中に電流を流し、電位電極間の電位差を測定すること により地層の見掛比抵抗を測定する方法である。 この場合の見掛比抵抗 ρ a は ρ a = 4π × 1 1 1 1 1 + − − AM BN AN BM × (Ω − m ) V I V : MN 間の電位差 I : AM 間を流れる電流 で与えられ、 BN , AN , BM が AM に比べて非常に大きく、即ち無限大と考えれば ρ a = 4π AM V I となる。 AM = a とおくと( a : 電極間隔( m )) ρ a = 4πa V I で求められる。 252 実際には見掛比抵抗は、地層の層厚,孔径,地層水比抵抗などによる変数が多く、解釈 する場合は充分考慮しなければならない。 ノルマル法の電極間隔( a )は、25cm,50cm,100cm の 3 通りとした。 (2)自然電位法(S.P) 自然電位法は、孔口に基準極 N を設置し、移動極 M を孔内に降下して、孔内に発生す る自然電位即ち MN 間の電位差を測定する方法である。 自然電位は、塩分濃度の異なる地層水と孔内水が接触した場合などに孔内に発生する電 気化学的な電位で、比抵抗と同様に MN 間電位差で検出する。 電気検層(ノルマル法)の測定概念図を以下に示す。 測定孔 ウインチ N ケーブルヘッド M3 M2 M1 A ウエイト 図-3-5-1 電気検層測定概念図 253 測定器 B 3-5-2 測定結果 測定結果を巻末の電気検層結果図に示す、左から自然電位・ノルマルの順に並べてある。 調査孔はケーシングパイプが GL-4.0m付近まで挿入されており、その深度以下の測定で あった。 全体の傾向としては、当該地盤の主体となるシルト層で 25∼64.5(Ω-m)程度の比抵抗 値を示す。 シルト層が主体であるが、砂層が所々介在しておりシルト層と比べると比抵抗値がやや 高い値を示している。それらの値を以下にまとめる。 ・ GL−4.0∼6.4mのシルト層 → 25∼40(Ω-m)程度 ・ GL−6.54∼8.5mの砂層 → 60(Ω-m)程度 ・ GL−8.5∼17.8mの砂混じりシルト → ・ GL−17.8∼22.0mの砂層 → 60∼65(Ω-m)程度 ・ GL−22.0∼28.5mのシルト層 → 25∼40(Ω-m)程度 ・ GL−28.5∼30.0mの砂層・砂礫層 → 60∼70(Ω-m)程度 25∼40(Ω-m)程度 自然電位曲線を見ると、電位は 9∼10m、15∼18m、21.5∼24m、28.5m付近で±10mV 程度の顕著な変動を示す。それぞれ、シルト層と砂層の境界付近に相当している。境界面 での電位が生じているためと考えられる。 3−6.測定孔仕上げ 調査ボーリングを掘削し、電気検層を終了後、塩ビパイプを挿入した。内径 50m/mの VP 管を連結し、30m深度まで立て込んだ。なお先端部には下蓋をつけて地下水が出入り できないようにした。 塩ビパイプ内に注水しながら挿入し、最終的には孔内水を地表面まで満たした。 254 4.熱伝導率測定 4−1.測定方法 原位置における熱伝導率探査法(検層法)の概念図を図-4-1 に示す。 ボーリング孔内に 50m/m 内径の塩ビ管を挿入した。塩ビ管内に地下水が流入しないよう に密閉状態としている。塩ビ管内は水で満たす。 測定システムとしては、主に過熱部と温度測定部から成る。 (加熱部) ・ケーブルヒ−タ−(長さ 30m)抵抗値=21Ω ・電源制御器(安定電源供給制御用) ・発電機 (測温部) 3.0 KW (Denyo 製) 100V 15A ・分布型光ファイバ−温度計測器(日立電線製) 光ファイバ−温度センサー 温度検出制御装置(1m 間隔での検出) 255 (測定手順) 測定の手順は以下の通りである。 (1) ケ −ブルヒ− タと、光フ ァイバーケ −ブルの先 端をビニ− ルテ−プで 1体化 させ、孔底(深度 30m)まで挿入する。 (2) 加熱前の初期状態での孔中温度を 6 分間測定する。 (3) 加熱用の電源を入れ 114V の定電流電圧を給電する。供給電力は 25W/m である。 (4) 温 度の経時変化を測定する。6 分間の測定デ−タをスタックし、1 回 の 測 定 値として収録する。 (5) 8 時 15 分に加熱を開始して、17 時 15 分まで 9 時間の加熱を行い、温度上昇 値を測定した。 (解析原理) 非定常熱伝導解析に基づいた無限円柱の非定常伝導の式を利用するが、これは熱の完全 良導体から成る無限円柱が無限媒体にある場合を想定したもので、上昇温度 △T(t)は下に 示す式に近似される。 4κ a2 a4 Q △T (t) = log t + log 2 + A + B + C 2 2 + …… κt κt a 4πK ①式において ……① Q:単位時間.単位長さ当たりに印加する熱量 K:熱伝導率 κ:熱拡散係数 a :熱伝導率プロ−ブの半径 A, B,C:プロ−ブと媒質の熱容量比によって支配される係数 ①式の右辺 4 項以降は時間項(t)を分母に含むが、実測定時間 t が十分に大きくなると、 0 に近付き無視することができ、結果として上昇温度 △T は、対象時間 log(t)に比例する。 ここで比例定数は Q/4πκであり、熱伝導率プロ−ブに印加する熱量 Q(単位時間,単位 長さ当たり)が分かれば、 △T と log(t)の比例係数(直線の勾配)を求める事により、 周辺地層の熱伝導率 K を求めることができる。 図-4-2 は一般的なニ−ドルプロ−ブなどの非定常伝導式に基づく計測で得られる標 準的な昇温曲線の例である。 256 △ T Log(t) 図-4-1-2 標準的昇温曲線 測定時間(t)が短い場合には、図中の(a)区間のように△T と log t は線形関係を示さな いが十分な時間(t)が経過すると図中の(b)区間のように線形関係が成り立つようにな る。この勾配(△T/log t)より①式を用いて熱伝導率 K を決定することができる。 4−2.現位置熱伝導率測定結果 手寄公園内の調査ボ−リング孔内での熱伝導率測定結果を以下に述べる。孔内における 初期温度値及び 6 分経過毎の測定温度値を巻末のデ−タ表に示す。この数値デ−タから深 度毎の温度上昇の様子をカラー表示したものを図-4-2-1 に示す。時間(t)経過にともなっ て低温(青色)から高温(段色系)に変化する様子が明確に現われている。20m 深度付近 と 26m 以深では他区間に比べて、温度上昇がやや乏しい傾向があり、熱伝導率が高い地層 が存在することを示している。 なお、深度 7m までの区間は、孔内水位が-3m 程度であるため、熱の拡散があって測定 不能である。1m 深度毎における対数温度勾配図を巻末に示す。このうちの代表例として、 図-4-2-2 に深度 20.5m での勾配図を示す。こうした勾配図で直線勾配となる区間で算出し た熱伝導率(W / mK )の値は下表の通りとなる。 257 表-4-2 手寄公園調査孔内熱伝導率結果 深度 D(m) 7.5 8.5 9.5 10.5 11.5 12.5 13.5 14.5 15.5 16.5 17.5 18.5 19.5 20.5 21.5 22.5 23.5 24.5 25.5 26.5 熱伝導率 K(W / mK ) 1.17 1.25 1.24 1.26 1.18 1.19 1.16 1.25 1.23 1.33 1.34 1.50 1.50 1.53 1.44 1.46 1.37 1.37 1.44 1.51 平均値 1.34 最小 1.16 W / m K(粘土質層に対応)から最大 1.53 W / m K (砂層に対応)の範囲で分布 している。平均値は K=1.34 W / m K で あ る 。上表を基に図-4-2-3 に熱伝導率の深度分布を 示す。 258 4−3.手寄公園サンプリングコアの熱伝導率測定結果 手寄公園内ボーリング地点における代表的な地層において貫入試験時にサンプリングコ アを9試料採取し、これを実験室に持ち込んで、熱線法を用いた熱伝導率計によってサン プリングコアの熱伝導率を測定した。使用した試験装置の仕様は以下の通りである。 (Model QTM-500 迅速熱伝導率計の仕様) 1) 測定方式 熱線法 2) 測定精度 0.023∼11.63 [W/mK] 3) 測定値の再現性 4) 使用環境 ±3% 5℃∼35℃(計器本体)、85%RH(結露しないこと) 5) 加熱ヒータ電流精度 設定値の±0.1% 6) ウォームアップ時間 電源投入後約 30 分 7) 電源電圧 AC100∼240V±10% 8) 本体寸法 幅 300×奥行 470×高さ 175 [mm] (プローブ 1) 寸法 PD-11 50/60Hz 仕様) 幅 110×奥行 50×高さ 100 [mm] 2) 測定温度 –10∼200℃ 3) 測定時間 60 秒 4) センサー 熱電対ヒータ K コンスタンタン 熱伝導率は以下の式を利用して算出する。 ヒータに流す電流値を I2,機器固有の係数を K,H とする。60 秒間ヒータに電流を流して いる間の試料表面の温度を測定して、熱伝導率λを次式で求める。 λ = K×I2 × ln (t 2 / t1 ) −H T2 − T1 ここに K,H はそれぞれ K=0.897 (無次元) H=0.545(W/mK) である。 259 9試料の熱伝導率測定結果は表-4.3 の通りである。また深度別に示すと図-4.3 の通りであ る。最小 1.11W / m K (粘土質層に対応)から最大 1.83 W / m K (砂層に対応)の範囲で分 布している。平均値は 1.44 W / mK で あ る 。 表-4-3 サンプリングコアの熱伝導率測定結果 試料番号 採取深度 土質 1 5.5 粘土質シルト 2 7.5 砂 3 10.5 粘土質シルト 4 12.5 粘土 5 14.5 砂質シルト 6 17.5 粘土質シルト 7 20.7 砂 8 23.5 シルト質粘土 9 26.5 シルト質粘土 平均値 0.50 0 1.00 1 回目 1.37 1.40 1.21 1.52 1.13 1.44 1.82 1.15 1.57 熱伝導率 (W/mK) 1.50 2 回目 1.39 1.53 1.22 1.55 1.16 1.53 1.85 1.10 1.75 単位:W / mK 3 回目 1.39 1.79 1.26 1.50 1.14 1.52 1.83 1.09 1.65 2.00 5 深度 (m) 10 15 20 25 30 図-4-3 サンプリングコアの熱伝導率測定結果 260 2.50 平均 標準偏差 1.38 0.01 1.57 0.20 1.23 0.03 1.52 0.02 1.14 0.01 1.50 0.05 1.83 0.01 1.11 0.03 1.66 0.09 1.44 4−4.実験場地盤(ローム層)の熱伝導率測定結果 標準となる地盤の熱伝導率を本調査で採用した測定方式(4-1 参照)を用いて測定して、 本方式の測定法の妥当性について検証するための実験的な測定を実施した。 日本機械学会出版の「伝熱工学資料」(改訂第4版)の「物性編・固体の物性」一覧の中 に標準的な材質・岩石・土壌などの熱伝導率が記載されている。表-4-4 はその一部である。 表-4-4 温度 T K 400 600 1000 400 600 1000 400 600 1000 400 600 1000 密度 ρ ㎏/m 3 2650 2650 2650 2670 2650 2650 2800 2800 2800 2560 2560 2560 石 灰 岩 293 1650 大 理 石 293 雲 岩石・土壌の熱物性 比熱 c kJ/(㎏・K) 1.1 1.2 1.3 1.0 1.1 1.1 1.2 1.4 1.4 1.2 1.2 1.3 熱伝導率 λ W/(m・K) 4.3 2.4 1.3 1.8 1.6 1.5 3.2 2.6 1.5 3.2 2.6 2.3 熱拡散率 α mm2/s 1.5 0.75 0.39 0.69 0.58 0.50 0.93 0.68 0.37 1.1 0.82 0.69 0.92 0.93 0.61 2600 0.81 2.8 1.3 323 318 1900∼2300 1110 0.88 0.82 0.50 0.21 0.27 0.24 含水率 0.4% 有機質土 318 293 1330 1340 1.4 1.7 0.86 0.70 0.48 0.30 含水率 19.8% 含水率 41.5% ロ − ム 293 1230 2.8 0.90 0.26 含水率 36.6% 粘 土 砂+粘土 293 293 1700 1960 1.8 1.2 1.2 2.1 0.39 0.93 含水率 27.7% 含水率 21.6% 砂 293 1510 1.1 1.1 1.68 含水率 利 293 1990 1.6 1.6 0.53 含水率 18.4% 火 山 灰 293 1160 1.7 0.62 0.32 含水率 28.4% 物質名 花 崗 岩 玄 武 岩 斑レイー閃緑岩 微細斜長石 母 鎮 物 砂 砂 備 考 (粒子の大きさ 中程度) 7.9% 出典「伝熱工学資料」(改訂第4版) この中に「ローム層」があり、含水率 36.6%の場合の熱伝導率は K=0.90 W / m K と さ れ て い る 。千 葉 県 白 井 市 の 実 験 場 で は 表 部 か ら G L = - 6 m ま で ロ ー ム 層 が 厚 く 存 在 し て お り 、G L = - 3 m 付 近 で の 含 水 率 は 3 5 ∼ 4 0 % で あ る 。こ の 実 験 場 で 対 比 デ ー タ を 得 る た め に 、 4 - 1 項 で 述 べ た 原 理 手 法 に よ る 熱伝導率測定を実施した。 261 まずサウンディング(ミニラム)によって小口径の孔を 6m深度まで掘削した。孔内に熱 源としてケーブルヒータを G L = 0 ∼ - 6 m ま で 、温度センサーとしてサーミスタ温度計を G L = - 3 m に 設置した。 熱源の付加電圧は V =120V、L=30m のヒータの抵抗値 R=20Ωであり、 I =V /R =6A 1m 当たり熱量は W=IV /30=720/30=24W となる。 加熱後の孔内の温度上昇カーブは時間の経過とともに上昇し図 4-4 のようになった。 この直線部の⊿T∼log(t)の傾きより、下式より熱伝導率として K=0.86 W/mK が算出される。 Q = 2 .2302 4πK 24 (W ) K = = 0 .86 (Wm −1 K −1 ) 4π × 2 .2302 温度上昇(度) 6 y = 2.2302x - 10.703 5 K=0.86 W/mK 4 3 y = 2.1967x - 10.471 2 1 0 3 4 5 6 7 Ln(時間(秒)) 図-4-4 実験場ローム層での温度上昇カーブ (千葉県白井市内関東ローム層) 262 5.まとめと考察 調査対象地の手寄公園内における地質状況と測定熱伝導率をまとめた総括柱状図を図-5 に示す。N値や比抵抗といった物性値についても記載している。 (1)対象地地盤の熱伝導率は K=1.16∼1.53W/mK の範囲にあり、平均値としては 1.34 W/mK である。シルト層は、1.17∼1.37W/mK と低く、砂層では 1.25∼1.53W/mK と 相対的に高い値を示す。 (2)サンプリングコアの室内試験装置による測定によると、1.11∼1.83W/mK の範囲、 平均値は k=1.44W/mK である。これは(1)の現位置での測定地と、ほぼ整合的で ある。 (3)標準となる地盤として「伝熱工学資料」にあるロ−ム層において、対比実験を行っ た。本方式装置による測定値は K=0.86W/mK が得られ、資料記載のロ−ムの熱伝導 率=0.90W/mK とほゞ一致する値となった。本方式の妥当性が、この面では確認で きた。 以 263 上 第3部 福井市内駐車場での FS 福井県消雪設計協同組合 目次 第1章 業務概要 1.はじめに 2.事業の目的 3.事業の概要 第2章 融雪シュミレーション 1.シュミレーション条件 第3章 検討結果 1.融雪能力の比較 2.年間運転時間および消費電力の算出 3.年間使用電力料金の算出 4.イニシャルコストとランニングコスト 5.省エネルギー効果 6.CO2 削減効果 7.まとめ 第4章 融雪施設の設計 1.送水管の計算と選定 2.ポンプ能力計算と選定 第5章 電気設備の設計 1.操作制御設備概要 2.配電盤設備の構成 3.配線設計 4.電線管の選定 参考資料 【概算工事費】【設計図面】【数量計算書】【地盤熱伝導率測定および検証】 264 第1章 業務概要 1.はじめに 我が国の国土の半分以上が積雪地帯であり、積雪地域のうち半分以上が豪雪地帯 に指定されており、冬の社会活動を行う上で大きな障害となっている。特に都市部 においては、交通路、輸送路を確保するため雪対策が必要不可欠である。一方、都 市圏が急速に発達している状況下では機械除排雪による雪捨て場の確保が困難とな りつつある。雪対策は、膨大なエネルギーを消費して行われ二酸化炭素の排出が多 い。1997 年に採択された「京都議定書」にもとずき、地球温暖化の原因となる温室 効果ガスの一種である二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、HFCs、PFCs、六 フッ化硫黄について、先進国における削減率を 1990 年基準として各国別に定め、 共同で約束期間内に目標を達成する事となっている。温室効果ガスの中で二酸化炭 素の比率は 90 %以上を占めており、今後の削減が重要な課題となっている。そこ で、我々は、二酸化炭素の排出量を減らし、凍結路面の安全確保ができる方法は自 然エネルギーを利用して従来のロードヒーティングよりも二酸化炭素の排出量を削 減し、コストの削減を達成することができると確信し『夏の太陽熱を地中に蓄えて』 のシュミレーションを行い、実証評価することを目的としている。 265 2.事業の目的 ロードヒーティングは、大量の熱を必要とするため、電力及び化石燃料を大量に 消費し、大量に二酸化炭素(CO 2)を排出しており、地球温暖化対策で優先的に取 り組むべき課題である。NEDO エネルギー有効利用基盤技術先導開発(H14 ∼ H16) で、融雪面・熱交換杭などの関連技術の融合と循環ポンプの運転で融雪面を太陽熱 集熱として夏の熱を地中に蓄えて冬まで保存の新技術で、ヒートポンプを省き、電 気消費量を電気融雪の 1/20 程度、建設費も従来の地中熱の約 1/2 ∼ 1/3 と試算され るに至った。そこで実証モデルを行い、市民、施行関係者に展示・広報活動をしな がら、その性能、省エネ性( CO 2 排出削減量 )・コスト縮減の実証評価を行う事を 目的とする。 3.事業の概要 1)事 業 名:平成 17 年度民生部門等地球温暖化対策実証モデル評価事業 夏の太陽熱を地中に蓄えての融雪施設の調査設計業務 2)実 施 場 所:福井市南四ツ居1丁目 3)事 業 の 目 的 及 び 内 容:NEDOエネルギー有効利用基礎技術先導研究開発事業で実 用レベルに至った『夏の太陽熱を地中に蓄えての融雪システ ム』を実証モデルで省エネ性・能力・コスト等を評価する。 市民と関係業界に利用展示される箇所で融雪モデルを行い、 普及につなげる。事業では、箇所選定・地盤調査・設計を行 う事を目的としている。 5)実証モデル概要:福井管設備会館駐車場の面積 376m2 を融雪箇所とし、多数 の杭に蓄えられた夏の太陽熱は冬まで拡散されることなく保 存される。実証実験への前段である地質調査・地質調査に基 づき、融雪シュミレーション・建設コスト・省エネ性(CO2 削減量)の設計を行う。 6)評 価 手 法:基盤技術先導研究開発での実験施設で十分な夏の蓄熱を行い、 開発してきたシュミレーションソフトを検証し、日陰対応な どにも対応できるようにする。その数値シュミレーションソ フトで対象箇所での融雪の設計を行い、電気融雪等と比較し てエネルギー消費量・建設費・維持管理費などを算出して評 価する。 266 第2章 シュミレーション条件 次項以降にシュミレーション条件を示す。 267 PIP 融雪システム シミュレーション条件 一覧 作業件名などのコメント・・・ 19m 7.6m2/1杭 1.4W/mK 設置場所などのコメント・・・ 【使用基礎杭の種類】 使用基礎杭の種類 杭の外径 杭の内径 使用杭の長さ 杭頭の埋め込み深さ 杭頭の採熱無効長さ 杭底の採熱無効長さ 杭の採熱有効長さ 計算領域の下方境界 構造用鋼管 139.8 127.8 139.8 mm 130.8 mm 19. m 0.6 m 0.3 m 0.3 m 18.4 m 43.4 m 集合杭を利用する 杭の配列とピッチは「土格子作成」で指定する 【基礎杭のメーカー別熱特性】 メーカー・素材 熱伝導率 比 熱 密 度 鋼管 C<0.5% 54.5 W/(m・K) 0.465 kJ/(kg・K) 7833. kg/m^3 【セメントミルク種類】 セメントミルク層 なし 【放熱管の種類】 放熱管の素材 管の外径 管の内径 熱伝導率 比 熱 密 度 放熱管のかぶり 放熱管のピッチ 放熱管内の流速 杭内の流速 放熱管・杭の総流量 PE-RT管 17 13 17. mm; 13. mm 0.42 W/(m・K) 2.1 kJ/(kg・K) 950. kg/m^3 33.3 mm 100. mm 0.59 m/s 23.319 m/h 188. L/min 舗装の種類 上方表面の日射吸収率(乾燥) 上方表面の日射吸収率(湿潤) 上方表面の熱放射率(乾燥) 上方表面の熱放射率(湿潤) 路 面 0.9 0.95 0.95 0.95 【舗装構造】 No. 舗装厚さ mm 1 70. 2 60. 3 100. 舗装の種類 アスファルト普通骨材 アスファルト普通骨材 砕石路盤 熱伝導率 W/(m・K) 1.9 1.9 0.58 比熱 kJ/(kg・K) 0.9 0.9 0.9 密 度 kg/m^3 2350. 2350. 2000. 【連結管の種類】 連結管の素材 連結管の外径 連結管の内径 熱伝導率 片道の連結管長さ 【連結管保温材の種類】 保温材の素材 保温材の内径 保温材の肉厚 熱伝導率 HI-VP 65A do=76 di=67.8 76. mm 67.8 mm 0.15 W/(m・K) 41. m エスロンSTJW65 di=77 77. mm 15. mm 0.02 W / (m・K) 【地層構成】 No. 1 2 3 4 深さ m 6. 6. 6. 52.2 土質名または場所名 シルト質粘土(福井市春日) シルト(福井市春日) シルト混り砂(福井市春日) シルト質粘土(福井市春日) 土層の平均熱伝導率 土層の平均熱容量 【融雪面積、杭本数等】 使用する杭の本数 熱伝導率 W/(m・K) 1.4 1.46 1.47 1.4 熱容量 MJ/(m^3・K) 3.37 3.37 3.2 3.37 1.4 W/(m・K) 2683.37 MJ/(m^3・K) 36 本 融雪面積の大きさ 融雪面の回路数 杭1本の融雪面積 1回路の負担面積 【熱伝達媒体の種類】 熱媒体の種類 熱伝導率 比 熱 密 度 動粘性率 体膨張率 プラントル数 376. m^2 40 本 10.44 m^2 9.4 m^2/回路 水 0.58 W/(m・K) 4.18 kJ/(kg・K) 1000. kg/m^3 1.43 mm^2/s 0.00009 (1/K) 10.46 【計算条件組合わせ】 ケース 福井地方 土壌の初期温度 15.8 ℃ 舗装面路盤の一定温度 3. ℃ 連結管の一定周囲温度 4. ℃ 舗装面と雪の間の熱伝達率 290. W/(m・K) 降雪深1cmあたりの融解熱量 390. kJ/(m^2・cm) 雪の温度 0. ℃ 全融雪面積の降雪深1cm当りの融解熱量 146640. kJ/(本・cm) 269 PIP4 杭配置一覧 保存ファイル名・・・ C:¥Documents and Settings¥加賀¥デスクトップ¥PIP融雪シミュレーション¥組合¥PIP計算¥(Ver 4-18c)群杭利用・地中熱融雪 【使用基礎杭】 杭の種類 杭の内径 杭の外径 杭の総数 【杭の配置】 横の配列数 縦の配列数 横のピッチ 横の計算境界 縦のピッチ 縦の計算境界 鋼管杭ミルク層無 130.8 mm 139.8 mm 36 本 6 本 6 本 1.8 m 25 m 1.8 m 25 m 【格子】 横の格子総数 横の格子の最小値 横の格子の最大値 縦の格子総数 縦の格子の最小値 縦の格子の最大値 【土壌の表面状態】 土壌の表面状態 日射吸収率(乾燥) 日射吸収率(湿潤) 熱放射率(乾燥) 熱放射率(湿潤) 149 個 0.025 m 2.276 m 149 個 0.025 m 2.276 m アスファルト舗装 0.9 0.95 0.95 0.95 【連結管】 地表からの埋め込み深さ 0.5 m 270 第3章 検討結果 1.融雪能力の比較 1.1 杭の本数による残雪深の比較 (1)杭本数 6 本× 5 本= 30 本の場合 杭本数 30 本の場合の標準年の残雪深を図− 1.1、大雪の年を含む場合の残 雪深を図− 1.2 に示す。 図− 1.1(標準年 杭 30 本) 図− 1.2(大雪の年を含む場合 271 杭 30 本) (2)杭本数 6 本× 6 本= 36 本の場合 杭本数 36 本の場合の標準年の残雪深を図− 1.3、大雪の年を含む場合の残 雪深を図− 1.4 に示す。 図− 1.3(標準年 杭 36 本) 図− 1.4(大雪の年を含む場合 杭 36 本) 以上のように杭本数 30 本と 36 本の場合のシュミュレーションを行った結果、標準 年の場合は杭の本数による残雪深に大きな違いは見られずどちらの場合も電気融雪 と同等の融雪効果が確認できるが、大雪の年を含む場合は杭本数が 30 本の場合では 本システムの融雪能力は低く、 36 本の場合は電気融雪と同等の融雪効果が確認でき た。よって、今回は杭が 36 本の場合においての検討を次項以降行うこととする。 272 1.2 標準年における融雪能力比較 標準年における本システムと電気融雪との融雪能力の比較をする。電気融雪の能 力は福井県で一般的な 180 W/㎡程度のものとして比較する。 シュミレーションによる融雪能力の計算結果のグラフ(図− 1.5)を下記に示す。 図− 1.5 図− 1.5 の残雪深(cm)をみると、シュミレーションによる比較では本システムと 一般的な 180 W/㎡の電気融雪と同等以上の融雪能力が得られる結果になった。 1.3 大雪の年を含む場合(1999-2001)における融雪能力の比較 前項では標準年における本システムと電気融雪との融雪能力の比較を行った。し かし、時には大雪などにみまわれる場合もあるため、その場合の融雪能力の比較を 行うこととする。ここでは近年の福井における大雪の年を含めた期間(1999 年から 2001 年)のデータにより比較を行う。電気融雪の能力は同じように福井県で一般的 な 180 W/㎡のものとして比較する。 シュミレーションによる融雪能力の計算結果のグラフ(図− 1.6)を下記に示す。 図− 1.6 273 図− 1.6 の残雪深(cm)をみると、シュミレーション初年度の 1999 年の融雪能力 はまだ蓄熱がされていないために電気融雪よりも能力が劣るが、蓄熱後の 2000 年∼ 2001 年による比較では電気融雪とほぼ同程度の残雪深となった。これにより、大雪 時にも 180 W/㎡の電気融雪とほぼ同等の融雪能力が得られる結果になった。 1.4 融雪能力比較の結果 本システムと電気融雪の融雪能力をそれぞれ比較した結果、大雪の年をを含む場 合は電気融雪よりも若干融雪能力が落ちるがわずかなものであり、総合的に見て同 等の融雪能力が得られる結果となった。 2.年間運転時間および消費電力の算出 2.1 標準年における年間運転時間と消費電力 シュミレーション結果のグラフ(図− 2.1)より本システムと電気融雪の年間運転 時間を読みとり、消費電力を算出する。 図− 2.1 (1)本システムの年間運転時間 運転時間=融雪運転時間+蓄熱運転時間 = 89 h+ 649 h = 738 h 本システムの年間消費電力 ※融雪ポンプの出力は 4 章 2.1 のポンプ出力計算値の 1.35kw から余裕率αを 省いた 1.2kw とする。 運転時間×融雪ポンプ出力/融雪面積 = 738 h× 1.2kw / 376 ㎡ = 2.4k Wh/㎡ (2)電気融雪の年間運転時間 年間運転時間= 244 h 電気融雪の年間消費電力 274 運転時間×電気融雪出力 = 244 h× 180 W/㎡ = 43,920 Wh/㎡ = 43.9k Wh/㎡ 2.2 大雪の年を含む場合(1999-2001)における年間運転時間と消費電力 シュミレーション結果のグラフ(図− 2.2)より本システムと電気融雪の年間運転 時間を読みとり、消費電力を算出する。 図− 2.2 (1)本システムの年間運転時間 運転時間=融雪運転時間+蓄熱運転時間 = 171 h+ 706 h = 877 h 本システムの年間消費電力 運転時間×融雪ポンプ出力/融雪面積 = 877 h× 1.2kw / 376 ㎡ = 2.8k Wh/㎡ (2)電気融雪の年間運転時間 年間運転時間= 425 h 電気融雪の年間消費電力 年間運転時間×電気融雪出力 = 425 h× 180 W/㎡ = 76,500 Wh/㎡ = 76.5k Wh/㎡ 2.2 消費電力の結果 本システムと電気融雪の年間消費電力の比較をした結果、標準年で電気融雪の約 1/18、大雪の年を含む場合で約 1/27 の消費電力となる結果を得られた。 275 3.年間使用電力料金の算出 3.1 標準年における電力料金 (1)本システムの年間電力料金 低圧電力:基本料金 \ 1,080/k W× 1.2kw × 12 ヶ月=\ 15,552 :電力量料金 \ 9.9/k Wh× 738 h× 1.2kw =\ 8,767 年間電力料金=\ 15,552 +\ 8,767 =\ 24,300 (2)電気融雪の年間電力料金 ホワイトプラン電力:基本料金 \ 1,900/k W× 180 W/㎡× 376 ㎡× 3 ヶ月 +\ 550/k W× 180 W/㎡× 376 ㎡× 2 ヶ月 =\ 460,224 :電力量料金 \ 8.65/k Wh× 43.9k Wh/㎡× 376 ㎡ =\ 142,780 年間電力料金=\ 460,224 +\ 142,780 =\ 603,000 3.2 大雪の年を含む場合(1999-2001)における電力料金 (1)本システムの年間電力料金 低圧電力:基本料金 1,080/k W× 1.2kw × 12 ヶ月=\ 15,552 :電力料金 \ 9.9/k Wh× 877 h× 1.2kw =\ 10,419 年間電力料金=\ 15,552 +\ 10,419 =\ 26,000 (2)電気融雪の年間電力料金 ホワイトプラン電力:基本料金 \ 1,900/k W× 180 W/㎡× 376 ㎡× 3 ヶ月 + 550/k W× 180 W/㎡× 376 ㎡× 2 ヶ月 =\ 460,224 :電力量料金 \ 8.65/k Wh× 76.5k Wh/㎡× 376 ㎡ =\ 248,808 年間電力料金=\ 460,224 +\ 248,808 =\ 709,032 3.3 年間電力料金比較の結果 本システムと電気融雪の年間電力料金の比較をした結果、標準年で電気融雪の約 1/25、大雪の年を含む場合で約 1/27 の年間電力料金となる結果を得られた。 276 4.イニシャルコストとランニングコスト 4.1 標準年によるイニシャルコストとランニングコスト 融雪面積 376 ㎡ イニシャルコスト 本システムイニシャルコスト 48,200 /㎡ \ 48,200 /㎡× 376 ㎡=\ 18,123,200 電気融雪イニシャルコスト 66,600 /㎡ \ 66,600 /㎡× 376 ㎡=\ 25,041,600 電気融雪−本システム = 25,041,600 − 18,123,200 =\ 6,918,400 ランニングコスト 本システムランニングコスト \ 24,300 /年 電気融雪ランニングコスト \ 150,900 /年 電気融雪−本システム =\ 603,000 −\ 24,300 =\ 578,700 /年 イニシャルコスト、ランニングコスト共に本システムの方が安価である。本シ ステムは夏期冬期の太陽熱を利用する自然エネルギー利用システムであり将来的 に期待できるシステムである。 5.省エネルギー効果 5.1 システムの環境性評価 比較に際してのエネルギー原単位はNEDOのエネルギー消費量計算に用いられ ている一次エネルギ換算値を使用する. 電気:1k Whにつき 9,760 kJ 電気融雪を 100 %として比較する。 システム エネルギー消費量(年間電力) 電気融雪 比 率 16,500k Wh/年 (43.9k Wh/㎡年) 100 % 161,040,000 kJ/年 本システム 900k Wh/年 (2.4k Wh/㎡年) 8,784,000 kJ/年 277 5.5 % 6.CO2 削減効果 6.1 CO2 排出量の削減効果 比較に際しての二酸化炭素排出量原単位は北陸電力(株)のホームページの 2004 年 度実績値を使用する。 燃料種別 電力 単位 標準発熱量 CO2 排出量原単位 (MJ/-) (kg-CO2/-) k Wh 3.6 0.436 上記の値を使用して CO2 排出量を算出する。 電気融雪を 100 %として比較する。 システム CO2 排出量 電気融雪 比 率 16,500k Wh/年 (43.9k Wh/㎡年) 100 % 7,194kg-CO2 /年 本システム 900k Wh/年 (2.4k Wh/㎡年) 5.5 % 392kg-CO2 /年 7.まとめ 前項までの結果より、本システムの省エネルギー性が非常に優れている結果とな った。年間で約 6,800(kg-CO2)の CO2 排出量削減効果が得られる結果となった。 278 第4章 1. 融雪施設の設計 送水管の計算と選定 1.1 送 ・ 散 水 管 の 管 種 送・散水管の管種は設置場所・耐腐食性・耐候性・経済性等を考慮して下記の とおりとする。 設置場所 管 種 備 露出部 耐衝撃性硬質塩化ビニル管 埋設部 耐衝撃性硬質塩化ビニル管 車道部 配管用炭素鋼鋼管 歩道部 架橋ポリエチレン管 考 送水管 放熱管 1.2 送 ・ 散 水 管 の 管 径 送 水 可 能 水 量 送 ・ 散 水 管 の 管 径 は 下 表 の 送 水 可 能 水 量 の 範 囲 内 で 流 速 が 1.5m /sを 標 準 と し て 決 定 す る 。 た だ し 、 融 雪 用 送 水 ( 往 ) 管 に つ い て は 流 速 が 1.0m /s以 下 に な ら な い ように決定する。 q c= A ・ v ・ 6 0 q c: 送 ・ 散 水 管 の 送 水 可 能 水 量 ( 〉 /min) A:送・散水管の断面積 (㎡) v : 管 内 流 速 1 ∼ 2 ( m /s) 管種 呼径 外径 管厚 内径 断面積 (mm) (mm) (mm) /1000(m2) 流 量 (m3/min) V=1.0 V=1.5 V=2.0 PEP 10 17.0 2.0 13.0 0.133 0.008 0.012 0.016 SGP 15 21.7 2.8 16.1 0.204 0.012 0.018 0.024 SGP 40 48.6 3.5 41.6 1.359 0.082 0.122 0.163 SGP 50 60.5 3.8 52.9 2.198 0.132 0.198 0.264 SGP 65 76.3 4.2 67.9 3.621 0.217 0.326 0.435 SGP 80 89.1 4.2 80.7 5.115 0.307 0.460 0.614 SGP 100 114.3 4.5 105.3 8.709 0.523 0.784 1.045 SGP 125 139.8 4.5 130.8 13.437 0.806 1.209 1.612 SGP 150 165.2 5.0 155.2 18.918 1.135 1.703 2.270 HIVP 30 38.0 3.5 31.0 0.755 0.045 0.068 0.091 HIVP 40 48.0 4.0 40.0 1.257 0.075 0.113 0.151 HIVP 50 60.0 4.5 51.0 2.043 0.123 0.184 0.245 HIVP 65 76.0 4.1 67.0 3.526 0.212 0.317 0.423 HIVP 75 89.0 5.8 77.0 4.657 0.279 0.419 0.559 HIVP 100 114.0 7.1 100.0 7.854 0.471 0.707 0.942 HIVP 125 140.0 7.0 125.0 12.272 0.736 1.104 1.473 HIVP 150 165.0 9.6 146.0 16.742 1.005 1.507 2.009 279 融 雪 用 送 水 管 の 最 小 管 径 は 「 要 領 」 P.77よ り 損 失 水 頭 や 水 の 流 速 低 下 等 を 考 慮 し て 、 埋 設 部 は 65A 、 露 出 部 は 50A と な っ て い る が 、 本 計 画 で は 耐 衝 撃 性 硬 質 塩 化ビニル管を使用するため、腐食が発生しないこと、及び流速が低下すると地下 水 の 温 度 が 低 下 し て 融 雪 設 備 の 効 果 に 影 響 が 出 る と 考 え ら れ る た め 30Aと す る 。 (福井県雪対策・建設技術研究所指導) 280 1.3 配 管 系 統 の 計 算 1.3.1 配 管 方 式 融雪用送水管については放熱部の流量が不均衡にならないようにリバースリタ ーン方式とする。 281 2. ポンプ能力計算と選定 2.1 損 失 水 頭 の 計 算 損失水頭は実揚程・流量・延長共に最大である系統について算定する。損失水 頭計算書を次頁以後に示す。 2.1.1 直 管 損 失 水 頭 の 計 算 下記の計算式により直管損失水頭:hu を算定する。 1 ) 管 径 が 30A以 上 で 計 算 区 間 延 長 が 短 い 区 間 ( 機 械 廻 り 等 ) ダルシー・ワイズバッハ式 L V2 h u= f ・ ・ d 2・g hu :直管損失水頭 (m) f : 摩 擦 損 失 係 数 0.03 V :流速 ( m /sec) L :管路長 (m) d :管内径 (m) 2 ) 管 径 が 30A以 上 で 計 算 区 間 延 長 が 長 い 区 間 ( 送 水 管 路 等 ) ヘーゼン・ウィリアムス式 h u= 10.666× C -1.85 × d -4.87 × Q 1.85 × L h f: 損 失 水 頭 (m ) C :流量係数 110( 屈 曲 等 に よ る 損 失 水 頭 を 含 む ) d :管内径 (m) Q :流量 ( 〉 /sec) L :管路長 (m) 3)最終流速が0となる場合 ウエストン式 L V2 h u= f ・ ・ d 2・g hu :直管損失水頭 (m) f :摩擦損失係数 0.01739-0.1087d f = ( 0.0126+ ) √V V :流速 ( m /sec) L :管路長 (m) d :管内径 (m) 2.1.2 屈 曲 等 に よ る 損 失 水 頭 の 計 算 ダルシー・ワイズバッハ式より直管損失水頭の計算を行う区間について下記の 計算式により屈曲等による損失水頭:hb を算定する。 V2 h b= ・n 2・g hb :屈曲等による損失水頭 (m) n :屈曲等の箇所数 V :管内の平均流速 ( m /s ) 282 2.1.3 全 損 失 水 頭 h L ( m ) h L = ( h u+ h b) × k k:余裕係数 「 要 領 」 P.81よ り 1.2と し て 算 定 す る 。 系 統 h u(m ) h b(m ) 9.60 k 3.52 h L(m ) 1.2 15.74 2.2 ポ ン プ 揚 程 の 計 算 ポンプ揚程は、次式により求めるが本ポンプは循環ポンプであるためhL (全 損失水頭)以外は全て考慮しない。。 H = h 1+ h 2+ h 3+ h L+hv ( m ) H :全揚程 (m) h1 :地面から運転水位までの高さ (m) h2 :地上からの押上げ高さ (m) h3 :渇水期における推定水位低下量 (m) hL :全損失水頭 (m) 前項の損失水頭の計算による。 hv :散水に必要な水頭高または速度水頭 (m) 全揚程:H(m)の決定 系統 h1 ポンプ高 管路高 − − h2 − h3 − − hL hV 15.74 − H 15.8 2.3 ポ ン プ 口 径 d ポ ン プ 口 径 は 次 式 ( 「 便 覧 5」 P.4-37) 及 び 選 定 図 表 よ り 下 記 の と お り 決 定 す る 。 d = 146√ ( Q / V ) d : ポ ン プ 口 径 ( 吸 込 ) ( mm) Q:吐出量 ( 〉 /min) V:吸込流速 ( 1.5∼ 3.0m /sec) 設 備 融雪ポンプ 名 Q d (V =1.5) 0.229 57.0 d (V =3.0) 40.3 D 50A 2.4 ポ ン プ 電 動 機 出 力 L m ポ ン プ 電 動 機 出 力 は 、 次 式 ( 「 便 覧 5 」 P.4-37) 及 び 選 定 図 表 に よ り 求 め る 。 0.163・ γ ・ Q ・ H L m= ( 1+ α ) η Lm :電動機出力 ( KW) Q :吐出量 ( 〉 /min) H :全揚程 (m) γ : 揚 液 の 単 位 体 積 重 量 ( kgf/l) 1.0( 水 ) η :ポンプ効率 融 雪 ポ ン プ → JIS B 8325 A効 率 よ り 283 α 設 備 :余裕率 名 0.1∼ 0.15( 「 便 覧 5 」 P.4-39よ り ) Q 融雪ポンプ H 0.229 15.8 η 48 Lm α 計算値 決定値 1.35 1.5 0.1 2.5 ポ ン プ 仕 様 の 決 定 以上の結果、ポンプ仕様は下記のとおりとなる。 設 備 名 融雪ポンプ 型 口径 吐出量 全揚程 出力 (mm) ( 〉 /min) (m ) (KW) 式 インラインポンプ 284 50A 0.229 台数 15.8 1.5 1 備考 融雪ポンプ選定図(JIS) 285 第5章 電気設備の設計 1. 操作制御設備概要 1.1 負 荷 リ ス ト 本ポンプ設備に使用される負荷は下表のとおりとする。 № 出 力 入 力 入力換算値 入力値 圧縮率 (kW) 換算率 (kW) (kW) 負荷名称 1 融雪ポンプ 2 制御計装電源 合 1.5 1.25 2.0KVA 1.88 1.00 1.88 2.00 1.00 2.00 計 3.88 1.2 受 電 契 約 形 態 最初の 合計 入力値より 6kWに つ き 100% 次の 14kWに つ き 90% 次の 30kWに つ き 80% 50kWを 超 え る 部 分 に つ き 合 計 (6-3.88)*1.0 2.12 70% 2.12 上 表 の と お り 契 約 電 力 は 約 2kW( 50kW以 下 ) と な る の で 受 電 契 約 は 低 圧 ( 200 V)受電契約とする。 1.3 制 御 盤 制御盤は、維持管理及び電気配線等を考慮し、融雪ポンプ設備付近に設置する こととする。 1.4 制 御 方 式 1.4.1 融 雪 ポ ン プ の 制 御 1)夏期(蓄熱運転) 杭内温度と路面温度の差が一定温度(設定値)以上の場合運転するものとす る。 2)冬期(融雪運転) 降雪センサーが降雪を検知することにより運転するものとする。 3)冬期(凍結防止運転) 路面温度が一定温度(設定値)以下の場合運転するものとする。 4)操作系統 自 動 ----降 雪 セ ン サ ー による運転、停止 COS 手動 COS 停止−運転 286 5)操作フロー スタート 始動条件成立 AND 融 雪 ポ ン プ COS 手動 融 雪 ポ ン プ CS 停止 01 運転 01 自動 融 雪 ポ ン プ COS 夏期 N 02 冬期 T1: 路 面 温 度 T2: 杭 内 温 度 T1≧ 設 定 値 Y N T1-T2≧ 設 定 値 積雪 有 Y N Y タイマー T 融雪ポンプ運転 AND 融雪ポンプ停止 1.4.2 電 動 三 方 弁 の 制 御 手動・自動選択時共、電動弁Aと電動弁Bは連動して動作するものとする。 融雪ポンプ運転時、タイマー設定時間毎に正流方向←→逆流方向へ切替るもの とする。 1.5 降 雪 検 知 器 降雪の有無を判断し、検知信号をON/OFF出力する機器とする。 287 2. 配電盤設備の構成 2.1 配 電 盤 の 構 成 本 設 備 は 低 圧 受 電 200V 、 低 圧 負 荷 200V で あ り 、 配 電 盤 の 構 成 は 下 記 の と お り となる。 ・ポ ン プ 盤−−−1面 2.2 配 電 盤 の 寸 法 1)ポンプ盤 ポンプ盤寸法は下記のとおりとする。 W D H 寸 法 (mm) 電動機種類 W(幅) かご形 D(奥行) H(高さ) 600 300 ポンプ盤寸法は下記のとおりとなる。 ・幅 600(mm) ・奥行 300(mm) ・高さ 1,200(mm) 288 1200 3. 配線設計 3.1 負 荷 内 訳 ・3相3線200V № 負荷名称 出 1 融雪ポンプ 力 1.5 KW 2 制御回路 全負荷電流 備 考 8.0 A 2.0 A 合 計 10.0 A 3.2 電 線 、 ケ ー ブ ル の 種 類 電 線 、 ケ ー ブ ル の 種 類 及 び 最 小 サ イ ズ は 「 便 覧 4 」 P.3-1及 び 「 設 計 要 領 」 P.1 77,P182よ り 下 記 の と お り と す る 。 用 途 種 類 最小サイズ 引込用 VVRケ ー ブ ル 3.5mm 2 動力用 CV,CVTケ ー ブ ル 3.5mm 2 制御用 CVVケ ー ブ ル 2.0mm 2 計装用 CVV-Sケ ー ブ ル 2.0mm 2 接地用 IV電 線 3.5mm 2 3.3 電 線 の 太 さ 及 び 電 圧 降 下 の 計 算 電線の太さは、電線の許容電流、電線の電圧降下の許容範囲、その回路を保護 する保安装置の定格電流、最低限の太さの各項によって決定する。 1)許容電流による場合 ケ ー ブ ル の 種 類 及 び 本 数 に よ り 、 「 便 覧 4 」 P.3-3 表 3-1-5 ま た は 「 便 覧 4 」 P.3-4 表 3-1-6 よ り 決 定 す る 。 2 ) 電 圧 降 下 に よ る 場 合 ( 「 便 覧 4 」 P.3-18) (計算式) ・単相2線式 35.6Σ(LI) A= 1000e ・3相3線式 30.8Σ(LI) A= 1000e ・単相3線式及び3相4線式 17.8Σ(LI) A= 1000e' 289 ここに A:電線の断面積 L:電線の長さ I:電流 e:許容電圧降下 (mm 2 ) (m ) (A ) (V ) 「 便 覧 4 」 P.3-8よ り 表 3-1-9 (内線規定) 供給変圧器の2次側 電 圧 降 下 (%) 端子又は引込線取付 点から最遠端の負荷 使用場所内に設けた 電気事業者から低 に至る間の電線のこ 変圧器から供給する 圧で電気の供給を う長(m) 場合 受けている場合 60以下 3以下 2以下 120以下 5以下 4以下 200以下 6以下 5以下 200超過 7以下 6以下 e ': 外 側 線 ま た は 各 相 の 1 線 と 中 性 線 と の 電 圧 降 下 上記の計算結果を次頁に示す。 290 (V ) 4. 電線管の選定 4.1 電 線 管 の 太 さ 電 線 管 の 太 さ は 、 下 記 規 定 を 基 準 と す る 。 ( 「 便 覧 4 」 P.3-36) 1. 電線を同一管内に納める場合の管の太さは、被覆絶物を含む断面積の 総 和 が 管 の 内 断 面 積 の 32% 以 下 に な る よ う に 選 定 し な け れ ば な ら な い 。 2. 管 の 長 さ が 6 m 以 下 で 途 中 の 屈 曲 が な く 、 容 易 に 電 線 を 引 き 替 え る こ とができる場合は、前項にかかわらず電線の被覆絶物を含む断面積の総 和 が 管 の 内 断 面 積 の 48% 以 下 と す る こ と が で き る 。 3. ケ ー ブ ル を 管 内 に お さ め る 場 合 の 管 の 太 さ は 、 ケ ー ブ ル 仕 上 が り 外 径 の1.5倍以上でなければならない。また、ケーブルを2条以上同一管 内に収める場合は、ケーブルを集合した場合の外接円の直径の1.5倍 以上とする。 4. 1 区 間 の 屈 曲 箇 所 は 4 箇 所 以 内 と し 、 曲 げ 角 度 の 合 計 は 270度 以 内 と する。 5. I V 電 線 2 本 以 上 を 同 一 管 に お さ め る 場 合 は 、 断 面 積 に 次 の 補 正 係 数を用いる。 電線太さ 補正係数 単 線 1.6・ 2.0 mm 2.0 単 線 2.6・ 3.2 mm よ り 線 5.5・ 8 mm 2 1.2 2 よ り 線 14 mm 以 上 1.0 (内線規定) (ケーブルと電線が混在する場合は、相互の外接円の直径の1.5倍以 上とする。) 291 4.2 電 線 管 の 種 類 電 線 管 の 種 類 は 、 使 用 場 所 に よ り 下 記 規 定 を 基 準 と す る 。 ( 「 便 覧 4 」 P.3-3 8) 表 3-1-38 使用場所 露出配管 管 P.3-36参 照 路 の 種 類 屋外:厚鋼 屋内:薄鋼(但し、施工中、保守管理等で衝撃 の受ける恐れのある箇所では厚鋼とする。) コンクリート埋 設 屋 外 : HIVE 屋 内 : CD 波 付 硬 質 合 成 樹 脂 管 (FEP) 地中埋設 P.3-37参 照 硬質ビニール電線管 防爆工事 厚鋼電線管 波 付 硬 質 合 成 樹 脂 管 (FEP) 露 出 配 管 の 種 類 は 、 用 途 に よ り 下 記 規 定 を 基 準 と す る 。 ( 「 便 覧 4 」 P.3-47) 表 3-3-2 種 別 金属管 使 用 場 所 屋外:厚鋼 引込部で露出配管が地中配線で連 続する場合は、ケーブル保護用合 屋内:薄鋼 成樹脂被覆鋼管とする。 但し、施工中、保守管理等で衝撃の受ける 恐れのある箇所では厚鋼とする。 合成樹脂管 金属管を使用するのに不適当な箇所 (例)水気の多いところ、避雷器用接地線の保 護用 可とう電線管 伸縮部分、接続するボックス、機器などが多少 動いたり振動したりするところ 292 備 考 第3部 福井市内駐車場融雪の FS の参考資料 293 概 算 294 工 事 費 工 事 設 計 書 工事名 | | | | | | | | | | | | | | | 工事 路線名 河川名 線 川 工 費 施工箇所 地係 19,015,500 円 工 事 概 要 1. 機械設備工事 1式 2. 土木・電気工事 1式 【 ∥ 工 事 費 内 訳 表 費目 工 種 種 別 細 別 単位 数 量 単価 金 額 摘 要 機械設備工事 製作原価 直接製作費 機械設備製作 式 1.0 第 1号明細表 1,887,400 材料費 0 機器費 1,887,400 労務費 0 塗装費 0 △ 400 1,887,000 材料費 0 機器費 1,887,400 労務費 0 塗装費 0 直接製作費計 間接製作費 間接労務費 式 295 1.0 0 (純製作費) 1,887,000 工場管理費 式 1.0 0 間接製作費計 0 製作原価 1,887,000 据付工事原価 直接工事費 第 2号明細表 輸送費 式 1.0 193,000 機械設備据付工事 式 1.0 第 3号明細表 552,802 対象額 17,136 採熱配管据付工事 式 1.0 第 4号明細表 1,736,825 対象額 51,546 【 費目 ∥ 工 種 種 別 細 別 単位 数 量 単価 金 額 摘 要 第 5号明細表 送水管据付工事 式 1.0 198,580 放熱ヘッダー据付工事 式 1.0 第 6号明細表 412,340 対象額 44,370 放熱管据付工事 式 1.0 第 7号明細表 1,520,909 対象額 21,528 直接工事計 4,614,000 △ 456 間接工事費 共通仮設費 共通仮設費(率) 式 共通仮設費計 1.0 1,002,000 1,002,000 296 (純工事費) 5,616,000 現場管理費 式 1.0 1,112,000 据付工間接費 式 1.0 148,000 間接工事費計 2,262,000 据付工事原価 6,876,000 設計技術費 式 1.0 205,000 工事原価 8,968,000 一般管理費等 一般管理費等 式 1.0 1,164,000 機械設備工事価格 10,132,000 【 費目 工 種 ∥ 種 別 細 別 単位 数 量 単価 金 額 摘 要 土木・電気工事 土木工事費 第21号明細表 取壊し工 式 1.0 40,227 土工 式 1.0 286,808 杭設置費 式 1.0 3,532,032 ヘッダー管ボックス工 式 1.0 219,905 ポンプ基礎工 式 1.0 67,080 第22号明細表 第23号明細表 第24号明細表 第25号明細表 小 計 4,146,052 電気工事費 第51号明細表 電気設備工事 式 小 計 1.0 150,000 150,000 直接工事費計 4,296,000 △ 52 297 間接工事費 共通仮設費 共通仮設費(率) 式 1.0 1,236,000 共通仮設費計 1,236,000 (純工事費) 5,532,000 現場管理費 現場管理費 式 1.0 1,468,000 間接工事費計 2,704,000 工事原価 7,000,000 一般管理費等 一般管理費等 式 1.0 980,000 土木・電気工事価格 7,980,000 工事価格 18,110,000 △ 2,000 【 費目 工 種 ∥ 種 別 細 別 単位 消費税相当額 数 量 単価 金 額 905,500 本工事費計 19,015,500 298 摘 要 第 1号 明 機械設備製作 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 機器単体費 清水用陸上ポンプ 50A*0.229m3/min (インラインポンプ) *15.8m*1.5kw 附属品 空気抜きコック、ドレン抜きプラグ 圧力計、真空計 空気分離器 接続口径 50A 直読式 50A 屋内壁掛型 1.5kw用 流量計 制御盤 降雪検知器 高精度型 附属品 風防パネル 放熱部 路面温度センサー 融雪範囲A,B各1箇所 採熱部 杭内温度センサー 杭内測定用 1.0 台 137,000 137,000 1.0 台 164,000 164,000 1.0 台 76,500 76,500 1.0 面 1,010,000 1,010,000 1.0 台 308,500 308,500 2.0 個 67,800 135,600 1.0 個 55,800 55,800 【 種 別 材 料 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 小計 全数量 単位 単 価 金 額 1,887,400 計 1,887,400 299 摘 要 第 2号 明 輸送費 消雪設備 細 表 積 Ⅸ-1-21 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 輸送費 送水管輸送費 y=71.5*X1+25000 (X1=51.8) 送水管 1.0 式 28,000 51.8m 計 51.8m 小計 融雪設備 28,000 y=337*X2+24000 (X2=376.0) 融雪面積 376.0m2 計 376.0m2 1.0 式 165,000 小計 165,000 計 193,000 【 種 別 材 料 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 300 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 第 3号 明 機械設備据付工事 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 材料費 鋼管(白) SGP 50A 7.0 m 916 6,412 1.0 個 6,665 6,665 1.0 個 5,225 5,225 1.0 個 8,170 8,170 1.0 個 14,550 14,550 2.0 個 12,000 24,000 2.0 個 1,110 2,220 1.0 個 14,400 14,400 部品費 CAC 安全弁(逃がし弁) 接続口径 15A FC 自動空気抜き弁 接続口径 20A FC 逆止弁 50A*10k FC バタフライ弁 50A*10k CAC 三方ボール弁 50A*10k CAC スルース弁 15A*10k CAC 逆流防止弁 15A 【 種 別 材 料 ゴム可とう管 カップリング エルボ チーズ ソケット ソケット フランジ フランジ接続材 配管支持金具A 配管支持金具B 配管支持金具C 配管支持金具D ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 低圧用 50A*100mm偏芯 ハウジング継手 50A FSGP(白) 50A*90゚ FSGP(白) 50A SS(白) 20A SS(白) 15A SS(白) 50A*10K SUS304 50A*10K SS400 ポンプ用 溶融亜鉛めっき仕上 SS400 配管50A用 溶融亜鉛めっき仕上 SS400 配管50A用 溶融亜鉛めっき仕上 SS400 配管50A用 溶融亜鉛めっき仕上 301 全数量 単位 単 価 金 額 4.0 個 72,800 291,200 1.0 個 1,666 1,666 12.0 個 622 7,464 2.0 個 1,510 3,020 1.0 個 258 258 2.0 個 216 432 38.0 個 931 35,378 29.0 組 1,020 29,580 1.0 個 17,400 17,400 1.0 個 8,700 8,700 2.0 個 7,200 14,400 2.0 個 6,000 12,000 摘 要 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 Uボルト 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 50A*M10 ステンレス コンクリートボルト M12*100 5.0 組 167 835 14.0 組 455 6,370 循環液(不凍液) 11.0 m3 0 0 1.0 式 41,625*2% 据付補助材料 832 小計 511,177 労務費 第11号代価表 融雪ポンプ据付工 50A*1.5kw 1.0 台 12,225 送水管据付工 7.0 m 4,200 SGP50A 小計 計 【 種 別 材 料 12,225 第12号代価表 29,400 2,448*7.0 対象額 41,625 17,136 対象額計 552,802 17,136 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 302 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 第 4号 明 採熱配管据付工事 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 材料費 鋼管(白) SGP 32A 鋼管(白) SGP 15A 一般用一種 PE 13A ポリエチレン管 3.0 m 585 1,755 54.0 m 257 13,878 879.0 m 73 64,167 12.0 個 18,400 220,800 12.0 個 1,500 18,000 36.0 個 6,200 223,200 12.0 個 2,270 27,240 48.0 個 936 44,928 部品費 CAC 32A(分岐15A*8口) CAC ヘッダー管用プラグ 32A ヘッダー管 15A 流量計付ボールバル CAC ボールバルブ 32A CAC ボールバルブ 15A 【 種 別 材 料 エルボ エルボ クロス ニップル ニップル ユニオン プラグ ソケット オスアダプター メスアダプター フランジ フランジ蓋 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 ねじ込み 32A*90゚ ねじ込み 15A*90゚ ねじ込み 15A ねじ込み 32A ねじ込み 15A ねじ込み 15A ねじ込み 15A SS(白) 15A ポリ管用継手 13A ポリ管用継手 13A SS(白) 125A*10k SS(白) 125A*10k 303 全数量 単位 金 額 単 価 12.0 個 253 3,036 156.0 個 55 8,580 36.0 個 425 15,300 24.0 個 190 4,560 276.0 個 190 52,440 72.0 個 1,425 102,600 12.0 個 72 864 72.0 個 216 15,552 108.0 個 540 58,320 72.0 個 540 38,880 36.0 個 2,290 82,440 36.0 個 3,970 142,920 摘 要 種 別 材 料 フランジ接続材 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 SUS304 125A*10k 全数量 単位 36.0 組 1.0 式 単 価 3,900 金 額 摘 要 140,400 448,005*2% 据付補助材料 8,960 小計 1,288,820 直接労務費 送水管据付工 SGP32A 3.0 m 1,778 送水管据付工 SGP15A 54.0 m 1,540 PE管据付工 PE13A 879.0 m 409 小計 計 【 種 別 材 料 第16号代価表 5,334 1,036*3.0 第17号代価表 83,160 897*54.0 第18号代価表 359,511 対象額 448,005 51,546 対象額計 1,736,825 51,546 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 304 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 第 5号 明 送水管据付工事 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 材料費 鋼管(白) SGP 65A 33.0 m 1,285 42,405 鋼管(白) SGP 50A 10.0 m 916 9,160 鋼管(白) SGP 40A 3.0 m 670 2,010 鋼管(白) SGP 32A 3.0 m 585 1,755 2.0 個 622 1,244 2.0 個 976 1,952 2.0 個 333 666 2.0 個 2,450 4,900 部品費 レジューサ エルボ チーズ 径違いチーズ FSGP(白) 65A*50A ねじ込み 65A*90゚ ねじ込み 32A ねじ込み 65A*32A 【 種 別 材 料 径違いチーズ 径違いチーズ ソケット 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット プラグ ニップル ニップル ニップル フランジ フランジ ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 ねじ込み 50A*32A ねじ込み 40A*32A ねじ込み 65A ねじ込み 65A*50A ねじ込み 50A*40A ねじ込み 40A*32A ねじ込み 32A ねじ込み 65A ねじ込み 50A ねじ込み 40A SS(白) 65A*10k SS(白) 50A*10k 305 全数量 単位 単 価 金 額 5.0 個 920 4,600 2.0 個 588 1,176 7.0 個 752 5,264 2.0 個 920 1,840 2.0 個 431 862 2.0 個 345 690 2.0 個 158 316 2.0 個 694 1,388 2.0 個 362 724 2.0 個 249 498 2.0 個 1,260 2,520 2.0 個 931 1,862 摘 要 種 別 材 料 フランジ フランジ接続材 フランジ接続材 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 FC(白) 65A*10k SUS304 65A*10k SUS304 50A*10k 全数量 単位 単 価 金 額 2.0 組 1,120 2,240 2.0 組 1,080 2,160 1.0 式 1,020 1,020 1.0 式 摘 要 105,224*2% 据付補助材料 2,104 小計 93,356 直接労務費 送水管据付工 SGP65A 33.0 m 2,240 73,920 送水管据付工 SGP50A 10.0 m 2,030 20,300 送水管据付工 SGP40A 3.0 m 1,890 5,670 送水管据付工 SGP32A 3.0 m 1,778 5,334 小計 105,224 計 198,580 【 種 別 材 料 第13号代価表 1,305*33.0 第14号代価表 1,183*10.0 第15号代価表 1,101*3.0 第16号代価表 1,036*3.0 対象額 61,306 対象額計 61,306 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 306 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 第 6号 明 放熱ヘッダー据付工事 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 材料費 鋼管(白) SGP 65A 12.0 m 1,285 15,420 21.9 個 13,400 293,460 2.0 個 622 1,244 6.0 個 976 5,856 1.0 個 1,395 1,395 2.0 個 1,420 2,840 1.0 個 752 752 4.0 個 717 2,868 部品費 ヘッダー レジューサ エルボ エルボ チーズ ソケット キャップ 取出口15A付 SGP 65A FSGP(白) 65A*50A ねじ込み 65A*90゚ ねじ込み 65A*45゚ ねじ込み 65A ねじ込み 65A ねじ込み 65A 【 種 別 材 料 フランジ フランジ フランジ フランジ接続材 フランジ接続材 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 SS(白) 65A*10k SS(白) 50A*10k FC(白) 65A*10k SUS304 65A*10k SUS304 50A*10k 全数量 単位 単 価 金 額 2.0 個 1,260 2,520 2.0 個 931 1,862 2.0 個 1,120 2,240 2.0 組 1,080 2,160 2.0 組 1,020 2,040 1.0 式 摘 要 76,160*2% 据付補助材料 1,523 小計 336,180 直接労務費 送水管据付工 SGP65A 34.0 小計 計 307 m 2,240 第13号代価表 76,160 1,305*34.0 対象額 76,160 44,370 対象額計 412,340 44,370 第 7号 明 放熱管据付工事 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 材料費 鋼管(白) SGP 15A ポリエチレン管 PE-RT 13A 24.0 m 257 6,168 3,584.0 m 120 430,080 80.0 個 55 4,400 部品費 80.0 個 540 43,200 サドルバンド ねじ込み 15A*90゚ ポリ管用継手 13A SUS 13A用 1,792.0 個 24 43,008 アンカービス SUS 3,584.0 個 20 71,680 1.0 式 エルボ オスアダプター 904,288*2% 据付補助材料 18,085 小計 616,621 【 種 別 材 料 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 直接労務費 送水管据付工 SGP15A PE管据付工 PE-RT13A 小計 計 308 24.0 m 1,540 3,584.0 m 242 第17号代価表 36,960 897*24.0 第19号代価表 867,328 対象額 904,288 21,528 対象額計 1,520,909 21,528 国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築工事積算基準 P.370 第 11号 代 融雪ポンプ据付工 50A*1.5kw 価 表 1.0台当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 清水用陸上ポンプ(インライン) 1.5kw 設備機械工 0.75 人 16,300 計 12,225 【 ∥ 代 価 表 第 号 種 別 材 料 12,225 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 309 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 第 12号 代 配 管 据 付 工 50A 価 積-Ⅸ-9-4 表 10.0m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 標準据付工数 2.4(人/m) 据付工 50% 普通作業員 50% y=2.40人 50A 2.40人*50% 機械設備据付工 1.20 人 20,400 24,480 普通作業員 1.20 人 14,600 17,520 2.40人*50% 計 42,000 1m当たり 4,200 対象額 【 ∥ 代 第 号 種 別 材 料 2,448 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 310 全数量 単位 価 単 価 表 金 額 摘 要 第 13号 代 送 水 管 据 付 工 SGP 65A 価 積-Ⅸ-8-4 表 100.0m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 送水管 y=0.08*X+7.6 (X=65) 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 据付工 50% 普通作業員 50% y=12.80人 65A 12.80人*50% 機械設備据付工 6.40 人 20,400 130,560 普通作業員 6.40 人 14,600 93,440 12.80人*50% 計 224,000 1m当たり 2,240 対象額 【 第 14号 1,305 ∥ 代 送 水 管 据 付 工 SGP 50A 価 積-Ⅸ-8-4 表 100.0m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 送水管 y=0.08*X+7.6 (X=50) 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 据付工 50% 普通作業員 50% y=11.60人 50A 11.60人*50% 機械設備据付工 5.80 人 20,400 118,320 普通作業員 5.80 人 14,600 84,680 11.60人*50% 計 203,000 1m当たり 2,030 対象額 311 1,183 第 15号 代 送 水 管 据 付 工 SGP 40A 価 積-Ⅸ-8-4 表 100.0m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 送水管 y=0.08*X+7.6 (X=40) 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 据付工 50% 普通作業員 50% y=10.80人 40A 10.80人*50% 機械設備据付工 5.40 人 20,400 110,160 普通作業員 5.40 人 14,600 78,840 10.80人*50% 計 189,000 1m当たり 1,890 対象額 【 第 16号 1,101 ∥ 代 送 水 管 据 付 工 SGP 32A 価 積-Ⅸ-8-4 表 100.0m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 送水管 y=0.08*X+7.6 (X=32) 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 据付工 50% 普通作業員 50% y=10.16人 32A 10.16人*50% 機械設備据付工 5.08 人 20,400 103,632 普通作業員 5.08 人 14,600 74,168 10.16人*50% 計 177,800 1m当たり 1,778 対象額 312 1,036 第 17号 代 送 水 管 据 付 工 SGP 15A 価 積-Ⅸ-8-4 表 100.0m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 送水管 y=0.08*X+7.6 (X=15) 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 据付工 50% 普通作業員 50% y=8.80人 15A 8.80人*50% 機械設備据付工 4.40 人 20,400 89,760 普通作業員 4.40 人 14,600 64,240 8.80人*50% 計 154,000 1m当たり 1,540 対象額 【 ∥ 代 第 号 種 別 材 料 897 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 313 全数量 単位 価 単 価 表 金 額 摘 要 第 18号 代 ポリエチレン管据付工 PE 13A 価 表 厚生労働省標準歩掛 P.52 10m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 ポリエチレン管 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 一般用一種 PE 13A 全数量 単位 単 価 金 額 10.0 m 73 730 配管工 0.08 人 16,500 1,320 普通作業員 0.14 人 14,600 2,044 計 4,094 1m当たり 409 【 第 19号 摘 要 ∥ 代 ポリエチレン管据付工 PE-RT 13A 価 表 厚生労働省標準歩掛 P.52 *0.5 10m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 形状寸法 規 格 ポリエチレン管 PE-RT 13A 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 10.0 m 120 1,200 配管工 0.03 人 16,500 495 普通作業員 0.05 人 14,600 730 計 2,425 1m当たり 242 314 摘 要 第 21号 代 価 表 取壊し工 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 アスファルト舗装 舗装版切断 t=5cm アスファルト舗装 舗装版取壊し t=5cm 小規模土工 アスファルト殻処分 DT 4t L=10km 全数量 単位 単 価 12.0 m 414 4,962 144.0 m2 108 15,566 7.2 m3 2,736 19,699 計 摘 要 40,227 【 第 22号 金 額 ∥ 代 価 表 土工 1.0式当たり 種 別 材 料 床掘 発生土埋戻し 発生土処分 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 小規模土工 BH 0.2m3 小規模土工 BH 0.2m3 小規模土工 DT 4t L=10km 計 全数量 単位 単 価 金 額 79.0 m3 1,397 110,363 53.0 m3 2,297 121,741 26.0 m3 2,104 54,704 286,808 315 摘 要 第 23号 明 杭設置費 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 第31号代価表 杭材料費 36.0 本 50,622 1,822,392 杭施工費 36.0 本 38,915 1,400,940 第32号代価表 第33号代価表 運搬費 1.0 式 308,700 計 3,532,032 【 第 24号 308,700 ∥ 明 ヘッダー管ボックス工 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 基礎工 砕石基礎 C-30 t=100mm 9.2 m2 1,030 9,476 モルタル 1:3 t=10mm 0.1 m3 30,000 3,000 型枠 小型 小型 18-8-40-BB 1.6 m2 5,456 8,729 0.1 m3 22,000 2,200 20.0 m 9,825 196,500 本体工 コンクリート 第34号代価表 落蓋型側溝据付 計 219,905 316 第 25号 明 ポンプ基礎工 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 基礎工 砕石基礎 RC-40 t=150mm 7.8 m2 1,080 8,424 2.4 m2 5,190 12,456 2.1 m3 22,000 46,200 本体工 型枠 コンクリート 小型 小型 18-8-40-BB 計 67,080 【 ∥ 明 第 号 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 317 全数量 単位 細 単 価 表 金 額 摘 要 第 31号 代 杭材料費 価 表 1.0本当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 一般構造用炭素鋼鋼管 STK400 139.8*6.0 鋼管杭 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 19.8kg/m*19.0m 376.2 kg 102 38,372 杭先端 1.0 個 2,800 2,800 加工費 1.0 式 9,450 9,450 計 50,622 1.0本当たり 50,622 【 第 32号 ∥ 代 杭施工費 価 表 10.0本仕組 1.0本当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 RR0125 土木一般世話役 1.5 人 19,400 29,100 特殊作業員 1.5 人 16,300 24,450 普通作業員 1.5 人 14,600 21,900 1.0 式 309,100 309,100 1.0 式 4,600 4,600 RR0101 RR0102 機械運転 深層混合処理機、 バックホウ、ダンプトラック 消耗部品、雑材料 計 389,150 杭1本当たり 24.0 318 m 38,915 第 33号 代 運搬費 価 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 重機分解組立輸送 クローラー式杭打ち機 1.0 回 78,000 78,000 重機運搬費 16t車往復 1.0 台 64,000 64,000 重機運搬費 12t車往復 1.0 台 50,000 50,000 資材運搬費 10t車往復 1.0 台 116,700 116,700 計 308,700 【 第 34号 摘 要 ∥ 代 ヘッダー管ボックス据付工 価 表 10.0m仕組 1.0m当り 種 別 材 料 落蓋型側溝 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 規格 300 L=1000 二次製品 規格 300 L=500 二次製品 全数量 単位 単 価 金 額 10.0 本 4,155 41,550 20.0 枚 1,190 23,800 落蓋型側溝据付 10.0 m 2,872 28,720 蓋板据付 20.0 枚 209 4,180 蓋板 摘 要 第41号代価表 第42号代価表 計 98,250 1m当たり 9,825 319 第 41号 種 別 材 料 代 価 表 落蓋型側溝据付工 (サイドディッチ) 本体規格 300 100~350kg未満 形状寸法 員 数 規 格 10.0m仕組 1.0m当り 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 RR0125 土木一般世話役 0.3 人 19,400 5,820 特殊作業員 0.3 人 16,300 4,890 RR0101 RR0102 普通作業員 トラッククレーン 油圧式 4.9t 諸雑費 0.7 人 14,600 10,220 0.3 日 23,200 6,960 1.0 式 計 28,726 1m当たり 2,872 【 第 42号 種 別 836 材 料 ∥ 代 価 表 落蓋型側溝用蓋据付工 (蓋板) 本体規格 300 10~40kg未満 形状寸法 規 格 100.0枚仕組 1.0枚当り 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 RR0125 土木一般世話役 0.1 人 19,400 1,940 普通作業員 1.3 人 14,600 18,980 RR0102 計 20,920 1枚当たり 209 320 第 51号 明 電気設備工事 細 表 1.0式当たり 種 別 材 料 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 電気工事費 電気工事 材工共 (二次側) 1.0 式 150,000 小計 150,000 計 150,000 【 種 別 150,000 材 料 ∥ 形状寸法 規 格 員 数 単 位 数 量 321 全数量 単位 単 価 金 額 摘 要 機械設備工事 (製作) 材料費 機器単体費 労務費 塗装費 直接経費 直接製作費 間接労務費 純製作費 工場管理費 間接製作費 工種区分 消融雪設備 0 1,887,400 0 0 0 1,887,000 △ 400 0 対象額=労務費= 経費率 0*60% 1,887,000 0 対象額=労務費+塗装費+直接経費+間接労務費= 経費率 25 % 0*25% 1,887,000 (据付工事) 直接工事費 据付間接費対象額 4,614,000 △ 456 134,580 1,002,000 対象額=直接工事費= 経費率 762.79*4,614,000^-0.2319= 4,614,000*21.73% A= 762.79 b= -0.2319 純工事費 5,616,000 現場管理費 1,112,000 対象額=純工事費= 経費率 49.41*5,616,000^-0.0588= 5,616,000*19.81% A= 49.41 b= -0.0588 据付間接費 据付工事原価 設計技術費 積-Ⅸ-1-20 0 積-Ⅸ-1-20 0 (間接労務費+工場管理費) 製作原価 共通仮設費 0 60 % 148,000 対象額=134,580 経費率 134,580*110% 6,876,000 4,614,000 21.73 % 積-Ⅸ-1-22 5,616,000 19.81 % 積-Ⅸ-1-23 110 % 205,000 対象額=製作原価+据付工事原価= 経費率 351.05*8,763,000^-0.3131= 8,763,000*2.35% A= 351.05 b= -0.3131 積-Ⅸ-1-23 8,763,000 2.35 % 工事原価 8,968,000 一般管理費等 1,164,000 前払金支出割合補正 1.00 35% を超え40%以下 前払金支出割合補正係数 1.00 対象額=工事原価= 8,968,000 K=1,887,400/8,968,000= 0.21 R=1-0.21/1.25= 0.83 経費率 -1.5434*Log(8,968,000)+26.368= 15.64 % 15.64*0.83*1.00= 12.98 % 8,968,000*12.98% 機械設備工事価格 10,132,000 322 積-Ⅸ-1-24 積-Ⅸ-1-24~25 土木・電気工事 摘要工種 河川、道路構造物工事 施工地域・工事箇所による補正率 土木工事費 4,146,052 電気設備工事費 150,000 処分費等 0 直接工事費 4,296,000 △ 52 機器費(非対象額) 0 共通仮設費対象額=直接工事費-機器費= 処分費等が共通仮設費対象額に占める割合 共通仮設費対象額×3%= 共通仮設費対象額=4,296,000= 共通仮設費 交通整理員 純工事費 現場管理費 工事原価 一般管理費等 土木・電気工事価格 工事価格 消費税相当額 本工事費計 市街地 4,296,000 0.0 % 128,880 1,236,000 対象額=直接工事費-機器費= 標準経費率 補正値 市街地 経費率 26.78+2.0= 4,296,000*28.78% A= 6867.5 b= -0.3554 0 5,532,000 4,296,000 26.78 % 2.00 % 28.78 % 積-Ⅰ-2-②-6 1,468,000 対象額=純工事費-機器費= 標準経費率 補正値 市街地 経費率 25.05+1.5= 5,532,000*26.55% A= 38.7 b= -0.0276 5,532,000 25.05 % 1.50 % 26.55 % 積-Ⅰ-2-②-30 7,000,000 980,000 前払金支出割合補正 1.00 35% を超え40%以下 前払金支出割合補正係数 1.00 対象額=工事原価-機器費= 7,000,000 経費率 -2.57651*Log(7,000,000)+31.63531= 14.00 % 14.00*1.00= 14.00 % 7,000,000*14.00% 7,980,000 18,110,000 △ 2,000 905,500 5% 19,015,500 323 積-Ⅰ-3-①-2 名 称 686 全国 ② 76,500 公 的 単 価 積算資料1月 その他 76,500 平 均 76,500 最 安 A B 見 積 金 額 C 平 均 最 安 降雪検知器 制御盤 流量計 接続口径 20A FC 50A*10k FC 50A*10k CAC 50A*10k CAC 15A*10k CAC 15A 低圧用 50A*100mm偏芯 ハウジング継手 50A 自動空気抜き弁 カップリング ゴム可とう管 逆流防止弁 スルース弁 三方ボール弁 バタフライ弁 逆止弁 接続口径 15A 放熱部 融雪範囲A,B各1箇所 採熱部 杭内測定用 安全弁(逃がし弁) (部品費) 機械設備据付工 杭内温度センサー 路面温度センサー 高精度型 附属品 風防パネル 接続口径 50A 直読式 50A 屋内壁掛型 1.5kw用 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 台 面 台 台 ② ② ①② ①② 251 1,666 全国 ② 72,800 14,400 614 1,110 北陸 ③ 12,000 659 6,665 全国 662 5,225 全国 615 8,170 北陸 621 14,550 全国 55,800 67,800 572 308,500 全国 ① 1,010,000 76,500 164,000 1440+113*2 ② ③ ②③ ②③ 1,666 253 全国 ② 668 1,110 北陸 ③ 677 6,490 全国 678 5,090 全国 669 8,170 北陸 674 15,500 全国 72,800 1,110 13,600 8,170 5,360 6,840 1,666 72,800 1,110 14,550 8,170 5,225 6,665 308,500 1,666 72,800 1,110 13,600 8,170 5,090 6,490 308,500 14,400 12,000 55,800 67,800 1,010,000 164,000 234000+74500 308,500 建設物価1月 単 価 根 拠 表 空気分離器 単位 採用単価 137,000 規 格 (1/5) (機器単体費) 清水用陸上ポンプ 50A*0.229m3/min (インラインポンプ) *15.8m*1.5kw 台 137,000 附属品 空気抜きコック、ドレン抜きプラグ 圧力計、真空計 機械設備製作 機械設備 324 名 称 配管支持金具C 配管支持金具B 配管支持金具A フランジ接続材 フランジ ソケット ソケット チーズ エルボ CAC 32A(分岐15A*8口) CAC 32A 一般用一種 PE 13A 50A*M10 ステンレス M12*100 FSGP(白) 50A*90゚ FSGP(白) 50A SS(白) 20A SS(白) 15A SS(白) 50A*10K SUS304 50A*10K SS400 ポンプ用 溶融亜鉛めっき仕上 SS400 配管50A用 溶融亜鉛めっき仕上 SS400 配管50A用 溶融亜鉛めっき仕上 SS400 配管50A用 溶融亜鉛めっき仕上 規 格 流量計付ボールバルブ 15A CAC ボールバルブ 32A CAC ボールバルブ 15A ねじ込み エルボ 32A*90゚ ヘッダー管用プラグ ヘッダー管 (部品費) ポリエチレン管 (材料費) 採熱配管据付工 循環液(不凍液) コンクリートボルト Uボルト 配管支持金具D 325 6,200 2,270 936 598 253 全国 ② 個 個 個 1,500 18,400 590 73 金沢 ③ 70,000 55 455 全国 ② 167 6,000 7,200 8,700 17,400 1,020 931 216 258 1,510 622 673 全国 ②③ 673 全国 ②③ 625 247 北陸 ③ 666 75 北陸 ③ 54 455 全国 ② 260 936 2,270 72 455 公 的 単 価 積算資料1月 その他 単 価 根 拠 表 建設物価1月 個 個 個 m m3 組 組 個 個 個 個 組 個 個 個 個 個 単位 採用単価 253 936 2,270 73 455 平 均 247 936 2,270 72 455 最 安 A B 見 積 金 額 C 平 均 6,200 1,500 18,400 70,000 167 6,000 7,200 8,700 17,400 1,020 931 216 258 1,510 622 最 安 (2/5) 名 称 メスアダプター オスアダプター ソケット プラグ ユニオン ニップル ニップル クロス エルボ 径違いソケット 径違いソケット ソケット 径違いチーズ 径違いチーズ 径違いチーズ チーズ エルボ レジューサ (部品費) 送水管据付工 フランジ接続材 フランジ蓋 フランジ 326 FSGP(白) 65A*50A ねじ込み 65A*90゚ ねじ込み 32A ねじ込み 65A*32A ねじ込み 50A*32A ねじ込み 40A*32A ねじ込み 65A ねじ込み 65A*50A ねじ込み 50A*40A ねじ込み 15A*90゚ ねじ込み 15A ねじ込み 32A ねじ込み 15A ねじ込み 15A ねじ込み 15A SS(白) 15A ポリ管用継手 13A ポリ管用継手 13A SS(白) 125A*10k SS(白) 125A*10k SUS304 125A*10k 規 格 個 個 個 個 個 個 個 個 個 組 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 598 全国 599 全国 600 全国 600 全国 600 全国 599 全国 ② ② ② ② ② ② 431 920 752 588 920 2,450 333 976 622 3,900 3,970 2,290 598 全国 598 全国 598 全国 598 全国 598 全国 599 全国 599 全国 599 全国 ② ② ② ② ② ② ② ② 475 896 733 573 896 2,390 325 953 625 北陸 625 北陸 625 北陸 625 北陸 625 北陸 626 北陸 626 北陸 626 北陸 ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ ③ 667 594 北陸 ③ 668 594 北陸 ③ 70 1,390 185 185 414 54 388 944 772 604 944 2,510 342 1,000 487 487 公 的 単 価 積算資料1月 625 北陸 ③ 57 625 北陸 ③ 436 627 北陸 ③ 195 627 北陸 ③ 195 626 北陸 ③ 1,460 626 北陸 ③ 74 その他 単 価 根 拠 表 建設物価1月 613 540 全国 ③ 613 540 全国 ③ 216 72 1,425 190 190 425 55 単位 採用単価 55 431 920 752 588 920 2,450 333 976 540 540 72 1,425 190 190 425 平 均 54 388 896 733 573 896 2,390 325 953 487 487 70 1,390 185 185 414 最 安 A B 見 積 金 額 C 平 均 622 3,900 3,970 2,290 216 最 安 (3/5) 名 称 フランジ接続材 フランジ フランジ フランジ ニップル ニップル ニップル プラグ 径違いソケット フランジ接続材 フランジ フランジ フランジ キャップ ソケット チーズ エルボ エルボ レジューサ ヘッダー (部品費) 放熱ヘッダー据付工 フランジ接続材 327 取出口15A付 SGP 65A FSGP(白) 65A*50A ねじ込み 65A*90゚ ねじ込み 65A*45゚ ねじ込み 65A ねじ込み 65A ねじ込み 65A SS(白) 65A*10k SS(白) 50A*10k FC(白) 65A*10k SUS304 65A*10k ねじ込み 40A*32A ねじ込み 32A ねじ込み 65A ねじ込み 50A ねじ込み 40A SS(白) 65A*10k SS(白) 50A*10k FC(白) 65A*10k SUS304 65A*10k SUS304 50A*10k 規 格 組 個 個 個 個 個 個 個 個 個 m 組 組 個 個 個 個 個 個 個 個 1,080 1,120 931 1,260 717 752 1,420 1,395 976 622 13,400 1,020 1,080 1,120 931 1,260 249 362 694 158 345 単位 採用単価 598 全国 598 全国 598 全国 599 全国 599 全国 599 全国 599 全国 600 全国 600 全国 600 全国 ② ② ② ② ② ② ② ② ② ② 建設物価1月 699 733 1,380 1,360 953 243 353 676 154 336 625 北陸 625 北陸 625 北陸 626 北陸 626 北陸 ③ ③ ③ ③ ③ 736 772 1,460 1,430 1,000 公 的 単 価 積算資料1月 626 北陸 ③ 354 626 北陸 ③ 162 627 北陸 ③ 712 627 北陸 ③ 372 627 北陸 ③ 256 その他 単 価 根 拠 表 717 752 1,420 1,395 976 249 362 694 158 345 平 均 699 733 1,380 1,360 953 243 353 676 154 336 最 安 A B 見 積 金 額 C 平 均 1,080 1,120 931 1,260 622 13,400 1,020 1,080 1,120 931 1,260 最 安 (4/5) 名 称 サドルバンド オスアダプター エルボ (部品費) ポリエチレン管 (材料費) 放熱管据付工 フランジ接続材 アンカービス 328 SUS ねじ込み 15A*90゚ ポリ管用継手 13A SUS 13A用 PE-RT 13A SUS304 50A*10k 規 格 個 個 個 個 m 組 20 24 625 54 北陸 ③ 667 594 北陸 ③ 487 57 公 的 単 価 積算資料1月 その他 単 価 根 拠 表 建設物価1月 598 55 全国 ② 613 540 全国 ③ 120 1,020 単位 採用単価 55 540 平 均 54 487 最 安 A B 見 積 金 額 C 平 均 20 24 120 1,020 最 安 (5/5) 名 称 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 329 格 白ねじ無 SGP15A 白ねじ無 SGP20A 白ねじ無 SGP25A 白ねじ無 SGP32A 白ねじ無 SGP40A 白ねじ無 SGP50A 白ねじ無 SGP65A 白ねじ無 SGP80A 白ねじ無 SGP100A 白ねじ無 SGP125A 白ねじ無 SGP150A 白ねじ無 SGP200A 白ねじ無 SGP250A 白ねじ無 SGP300A 白ねじ無 SGP350A 白ねじ無 SGP400A 白ねじ無 SGP450A 白ねじ無 SGP500A 白ねじ付 SGP15A 白ねじ付 SGP20A 白ねじ付 SGP25A 白ねじ付 SGP32A 白ねじ付 SGP40A 白ねじ付 SGP50A 白ねじ付 SGP65A 白ねじ付 SGP80A 白ねじ付 SGP100A 白ねじ付 SGP125A 白ねじ付 SGP150A 黒ねじ無 SGP15A 黒ねじ無 SGP20A 黒ねじ無 SGP25A 規 ベ ー 長 さ 単位重量 単位 m (0) kg/m 採用単価(1) 建設物価1月 939/4.0 577 4.0 1.31 m 235 金沢 ③ 948 1,150/4.0 577 4.0 1.68 m 288 金沢 ③ 1,160 1,615/4.0 577 4.0 2.43 m 404 金沢 ③ 1,630 2,140/4.0 577 4.0 3.38 m 535 金沢 ③ 2,160 2,455/4.0 577 4.0 3.89 m 614 金沢 ③ 2,480 3,350/4.0 577 4.0 5.31 m 838 金沢 ③ 3,380 4,705/4.0 577 4.0 7.47 m 1,176 金沢 ③ 4,750 5,540/4.0 577 4.0 8.79 m 1,385 金沢 ③ 5,590 7,680/4.0 577 4.0 12.20 m 1,920 金沢 ③ 7,750 13,400/5.5 578 5.5 15.00 m 2,436 金沢 ③ 13,500 18,250/5.5 578 5.5 19.80 m 3,318 金沢 ③ 18,400 27,850/5.5 578 5.5 30.10 m 5,064 金沢 ③ 28,100 39,100/5.5 578 5.5 42.40 m 7,109 金沢 ③ 39,500 49,000/5.5 578 5.5 53.00 m 8,909 金沢 ③ 49,500 62,450/5.5 578 5.5 67.70 m 11,355 金沢 ③ 63,000 71,700/5.5 578 5.5 67.70 m 13,036 金沢 ③ 72,400 80,750/5.5 578 5.5 67.70 m 14,682 金沢 ③ 81,500 90,000/5.5 578 5.5 67.70 m 16,364 金沢 ③ 90,900 1,020/4.0 577 4.0 1.31 m 255 福井 ③ 1,030 1,245/4.0 577 4.0 1.68 m 311 福井 ③ 1,260 1,755/4.0 577 4.0 2.43 m 439 福井 ③ 1,770 2,330/4.0 577 4.0 3.38 m 583 福井 ③ 2,350 2,675/4.0 577 4.0 3.89 m 669 福井 ③ 2,700 3,675/4.0 577 4.0 5.31 m 919 福井 ③ 3,710 5,260/4.0 577 4.0 7.47 m 1,315 福井 ③ 5,310 6,280/4.0 577 4.0 8.79 m 1,570 福井 ③ 6,340 9,055/4.0 577 4.0 12.20 m 2,264 福井 ③ 9,140 16,300/5.5 5.5 15.00 m 2,964 21,600/5.5 5.5 19.80 m 3,927 974/5.5 577 5.5 1.31 m 177 福井 ③ 982 1,200/5.5 577 5.5 1.68 m 218 福井 ③ 1,210 1,695/5.5 577 5.5 2.43 m 308 福井 ③ 1,710 7,610 5,490 4,660 3,320 2,430 2,120 1,600 1,140 930 最安 8,970 6,220 5,210 3,640 2,650 2,310 1,740 1,230 1,010 1,695 1,200 974 1,680 1,190 967 21,600 21,600 16,300 16,300 9,055 6,280 5,260 3,675 2,675 2,330 1,755 1,245 1,020 90,000 89,100 80,750 80,000 71,700 71,000 62,450 61,900 49,000 48,500 39,100 38,700 27,850 27,600 18,250 18,100 13,400 13,300 7,680 5,540 4,705 3,350 2,455 2,140 1,615 1,150 939 格 平均 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 308 218 177 3,927 2,964 2,264 1,570 1,315 919 669 583 439 311 255 16,364 14,682 13,036 11,355 8,909 7,109 5,064 3,318 2,436 1,920 1,385 1,176 838 614 535 404 288 235 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 339 240 195 4,320 3,260 2,490 1,727 1,447 1,011 736 641 483 342 281 18,000 16,150 14,340 12,491 9,800 7,820 5,570 3,650 2,680 2,112 1,524 1,294 922 675 589 444 317 259 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 ス エ キ ス ト ラ (1)+(2)+(3) 割増率 (5)*{1.0+( +(4)=(5) 6)}=(7) 採用単価(8) 規格(2) 厚 (3) 幅 (4) (6) 鋼 管 単 価 算 定 表 ス 価 積算資料1月 その他 614 北陸 ③ 930 614 北陸 ③ 1,140 614 北陸 ③ 1,600 614 北陸 ③ 2,120 614 北陸 ③ 2,430 614 北陸 ③ 3,320 614 北陸 ③ 4,660 614 北陸 ③ 5,490 614 北陸 ③ 7,610 614 北陸 ③ 13,300 614 北陸 ③ 18,100 614 北陸 ③ 27,600 614 北陸 ③ 38,700 614 北陸 ③ 48,500 614 北陸 ③ 61,900 614 北陸 ③ 71,000 614 北陸 ③ 80,000 614 北陸 ③ 89,100 614 北陸 ③ 1,010 614 北陸 ③ 1,230 614 北陸 ③ 1,740 614 北陸 ③ 2,310 614 北陸 ③ 2,650 614 北陸 ③ 3,640 614 北陸 ③ 5,210 614 北陸 ③ 6,220 614 北陸 ③ 8,970 614 北陸 ③ 16,300 614 北陸 ③ 21,600 614 北陸 ③ 967 614 北陸 ③ 1,190 614 北陸 ③ 1,680 ク ラ 建設物価1月 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 ッ プ 積算資料1月 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 単 その他 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 915.7 670.4 585.0 441.1 315.0 257.4 731.4 637.0 480.1 340.0 279.4 2.9 2.0 1.6 336.1 238.0 193.4 23.6 4,296.4 17.9 3,242.1 14.5 2,475.5 10.5 1,716.5 8.9 1,438.1 6.3 1,004.7 4.6 4.0 2.9 2.0 1.6 80.6 17,919.4 80.6 16,069.4 80.6 14,259.4 80.6 12,410.4 63.1 9,736.9 50.5 7,769.5 35.8 5,534.2 23.6 3,626.4 17.9 2,662.1 14.5 2,097.5 10.5 1,513.5 8.9 1,285.1 6.3 4.6 4.0 2.9 2.0 1.6 336 238 193 4,296 3,242 2,476 1,717 1,438 1,005 731 637 480 340 279 17,919 16,069 14,259 12,410 9,737 7,770 5,534 3,626 2,662 2,098 1,514 1,285 916 670 585 441 315 257 価 (8)*(6)*0.7 (7)設計単価 平均 最安 *(0)=(9) (9)=(10) 名 称 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 配管用炭素鋼鋼管 330 格 黒ねじ無 SGP32A 黒ねじ無 SGP40A 黒ねじ無 SGP50A 黒ねじ無 SGP65A 黒ねじ無 SGP80A 黒ねじ無 SGP100A 黒ねじ無 SGP125A 黒ねじ無 SGP150A 黒ねじ無 SGP200A 黒ねじ無 SGP250A 黒ねじ無 SGP300A 黒ねじ無 SGP350A 黒ねじ無 SGP400A 黒ねじ無 SGP450A 黒ねじ無 SGP500A 規 ベ ー 長 さ 単位重量 単位 m (0) kg/m 採用単価(1) 建設物価1月 2,220/5.5 577 5.5 3.38 m 404 福井 ③ 2,240 2,550/5.5 577 5.5 3.89 m 464 福井 ③ 2,570 3,480/5.5 577 5.5 5.31 m 633 福井 ③ 3,510 4,910/5.5 577 5.5 7.47 m 893 福井 ③ 4,950 5,765/5.5 577 5.5 8.79 m 1,048 福井 ③ 5,810 8,010/5.5 577 5.5 12.20 m 1,456 福井 ③ 8,080 10,300/5.5 578 5.5 15.00 m 1,873 金沢 ③ 10,300 14,700/5.5 578 5.5 19.80 m 2,673 金沢 ③ 14,700 22,400/5.5 578 5.5 30.10 m 4,073 金沢 ③ 22,400 31,450/5.5 578 5.5 42.40 m 5,718 金沢 ③ 31,500 39,400/5.5 578 5.5 53.00 m 7,164 金沢 ③ 39,400 50,200/5.5 578 5.5 67.70 m 9,127 金沢 ③ 50,200 57,700/5.5 578 5.5 77.60 m 10,491 金沢 ③ 57,700 65,900/5.5 578 5.5 87.50 m 11,982 金沢 ③ 65,000 72,400/5.5 578 5.5 97.40 m 13,164 金沢 ③ 72,400 7,940 5,720 4,870 3,450 2,530 2,200 最安 72,400 72,400 65,900 65,000 57,700 57,700 50,200 50,200 39,400 39,400 31,450 31,400 22,400 22,400 14,700 14,700 10,300 10,300 8,010 5,765 4,910 3,480 2,550 2,220 格 平均 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 13,164 11,982 10,491 9,127 7,164 5,718 4,073 2,673 1,873 1,456 1,048 893 633 464 404 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 14,480 13,180 11,540 10,040 7,880 6,290 4,480 2,940 2,060 1,602 1,153 982 696 510 444 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 エ キ ス ト ラ ス (1)+(2)+(3) 割増率 (5)*{1.0+( +(4)=(5) 6)}=(7) 採用単価(8) 規格(2) 厚 (3) 幅 (4) (6) 鋼 管 単 価 算 定 表 ス 価 積算資料1月 その他 614 北陸 ③ 2,200 614 北陸 ③ 2,530 614 北陸 ③ 3,450 614 北陸 ③ 4,870 614 北陸 ③ 5,720 614 北陸 ③ 7,940 614 北陸 ③ 10,300 614 北陸 ③ 14,700 614 北陸 ③ 22,400 614 北陸 ③ 31,400 614 北陸 ③ 39,400 614 北陸 ③ 50,200 614 北陸 ③ 57,700 614 北陸 ③ 66,800 614 北陸 ③ 72,400 ク ラ 建設物価1月 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 723 特級A 福井 ② 15.0 ッ プ 積算資料1月 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 758 特級A 金沢 ② 19.0 単 その他 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 17.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 973.1 689.7 505.4 440.0 115.9 14,364.1 104.1 13,075.9 92.3 11,447.7 80.6 9,959.4 63.1 7,816.9 50.5 6,239.5 35.8 4,444.2 23.6 2,916.4 17.9 2,042.1 14.5 1,587.5 10.5 1,142.5 8.9 6.3 4.6 4.0 14,364 13,076 11,448 9,959 7,817 6,240 4,444 2,916 2,042 1,588 1,143 973 690 505 440 価 (8)*(6)*0.7 (7)設計単価 平均 最安 *(0)=(9) (9)=(10) 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 数 量 347 計 算 書 機 械 設 348 備 工 事 (1/1) 機械設備製作 略 図 及 び 算 式 細 別 数 量 単位 (機器単体) 清水用陸上ポンプ(インラインポンプ) 融雪ポンプ 50A*0.229m3/min*15.8m*1.5kw 1.0 台 付属品 空気抜きコック、ドレン抜きプラグ、圧力計、真空計 空気分離器 接続口径 50A 1.0 台 流量計 50A(直読式) 1.0 台 1.0 面 1.0 台 2.0 個 1.0 個 屋内壁掛型 制御盤 1.5kw用 降雪検知器 放熱部 路面温度センサー 融雪範囲A,B部各1箇所 採熱部 杭内温度センサー 杭内測定用 349 別 Uボルト 配管支持金具D 配管支持金具C 配管支持金具B 配管支持金具A 細 鋼製付属製作 コンクリートボルト 350 50A*M10 ステンレス M12*100 SS400 ポンプ用 SS400 配管50A用 SS400 配管50A用 SS400 配管50A用 規 格 14.0 5.0 2.0 2.0 1.0 1.0 区 分 配管支持金具 (機械廻り) D 項 目 数 14.0 5.0 2.0 2.0 1.0 1.0 量 組 組 個 個 個 個 単 位 (1/1) 別 自動空気抜き弁 安全弁(逃がし弁) (部品) 鋼管(白) (材料) 細 機械設備据付工事 フランジ ソケット ソケット チーズ エルボ カップリング ゴム可とう管 逆流防止弁 スルース弁 三方ボール弁 バタフライ弁 逆止弁 351 格 CAC 接続口径 15A FC 接続口径 20A FC 50A*10k FC 50A*10k CAC 50A*10k CAC 15A*10k CAC 15A 低圧用 50A*100mm偏芯 ハウジング継手 50A FSGP(白) 50A*90゚ FSGP(白) 50A SS(白) 20A SS(白) 15A SS(白) 50A*10k SGP 50A 規 38.0 2.0 1.0 2.0 12.0 1.0 4.0 1.0 2.0 2.0 1.0 1.0 1.0 1.0 7.0 機械廻り 区 間 又 は 場 所 数 38.0 2.0 1.0 2.0 12.0 1.0 4.0 1.0 2.0 2.0 1.0 1.0 1.0 1.0 7.0 量 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 m 単 位 (1/2) 別 50A*1.5kw SGP 50A 配管据付工 SUS304 50A*10k 規 融雪ポンプ据付工 (直接労務) 循環液(不凍液) フランジ接続材 細 機械設備据付工事 352 格 7.0 1.0 11.0 29.0 機械廻り 区 間 又 は 場 所 数 7.0 1.0 11.0 29.0 量 m 台 m3 組 単 位 (2/2) 類 種 SGP 32A SGP 15A 一般用一種 PE 13A 鋼管(白) 箇所数 規 鋼管(白) (材料) 別 細 採熱配管据付工事 格 ヘッダー管 CAC 32A (分岐15A*8口) CAC ヘッダー管用プラグ 32A CAC 流量計付ボールバルブ 15A CAC ボールバルブ 32A CAC ボールバルブ 15A ねじ込み エルボ 32A*90゚ ねじ込み エルボ 15A*90゚ ねじ込み クロス 15A ねじ込み ニップル 32A ねじ込み ニップル 15A (部品) ポリエチレン管 353 6*6= 36.0 採熱杭 6*6= 温 3.0 108.0 4.0 144.0 1.0 36.0 1.0 36.0 17.6 633.6 36.0 水 2.0 72.0 1.0 36.0 6*6= 冷 間 採熱ヘッダー | 採熱杭 2.0 72.0 1.0 36.0 0.5 18.0 6.8 246.2 36.0 水 採熱杭 | 採熱ヘッダー 区 温 0.3 1.8 6.0 0.3 1.8 6.0 2.0 12.0 2.0 12.0 2.0 12.0 2.0 12.0 1.0 6.0 1.0 6.0 水 1.0 6.0 1.0 6.0 1.0 6.0 1.0 6.0 冷 は 送水管 | 採熱ヘッダー 1.0 6.0 1.0 6.0 1.0 6.0 1.0 6.0 1.0 6.0 1.0 6.0 水 又 採熱ヘッダー | 送水管 場 所 276.0 個 個 個 36.0 24.0 個 個 12.0 156.0 個 個 48.0 12.0 個 個 12.0 36.0 個 m m m 単 位 12.0 879.8 54.0 3.6 量 上段-1箇所当り数量 下段-全 数 量 数 (1/2) 類 種 オスアダプター ソケット プラグ ユニオン 別 細 採熱配管据付工事 格 SGP 32A SGP 15A PE 13A 送水管据付工 ポリエチレン管据付工 ねじ込み 15A ねじ込み 15A SS(白) 15A ポリ管用継手 13A ポリ管用継手 13A SS(白) 125A*10k SS(白) 125A*10k SUS304 125A*10k 規 送水管据付工 (直接労務) フランジ接続材 フランジ蓋 フランジ メスアダプター 354 1.0 36.0 1.0 36.0 1.0 36.0 2.0 72.0 採熱杭 温 0.5 18.0 6.8 246.2 1.0 36.0 1.0 36.0 1.0 36.0 水 採熱杭 | 採熱ヘッダー 区 冷 1.0 36.0 17.6 633.6 2.0 72.0 1.0 36.0 1.0 36.0 水 間 採熱ヘッダー | 採熱杭 温 水 0.3 1.8 1.0 6.0 又 採熱ヘッダー | 送水管 冷 水 0.3 1.8 1.0 6.0 は 送水管 | 採熱ヘッダー 場 所 879.8 54.0 3.6 36.0 36.0 36.0 72.0 108.0 72.0 12.0 72.0 量 m m m 組 個 個 個 個 個 個 個 単 位 上段-1箇所当り数量 下段-全 数 量 数 (2/2) 類 種 SGP 50A SGP 40A 鋼管(白) 鋼管(白) 径違いソケット 径違いソケット 径違いソケット ソケット 径違いチーズ 径違いチーズ 径違いチーズ チーズ エルボ レジューサ (部品) 鋼管(白) FSGP(白) 65A*50A ねじ込み 65A*90゚ ねじ込み 32A ねじ込み 65A*32A ねじ込み 50A*32A ねじ込み 40A*32A ねじ込み 65A ねじ込み 65A*50A ねじ込み 50A*40A ねじ込み 40A*32A SGP 32A SGP 65A 規 鋼管(白) (材料) 別 細 送水管据付工事 355 格 温 1.0 1.0 1.0 2.0 1.0 2.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.8 1.8 5.4 12.0 水 採熱ヘッダー | ゴム可とう管 冷 1.0 1.0 1.0 5.0 1.0 3.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.8 1.8 5.4 21.8 水 区 ゴム可とう管 | 採熱ヘッダー 間 又 は 場 所 数 2.0 2.0 2.0 7.0 2.0 5.0 2.0 2.0 2.0 2.0 3.6 3.6 10.8 33.8 量 個 個 個 個 個 個 個 個 個 個 m m m m 単 位 (1/2) 類 種 ニップル ニップル ニップル プラグ 別 細 送水管据付工事 SGP 65A SGP 50A SGP 40A SGP 32A 送水管据付工 送水管据付工 送水管据付工 ねじ込み 32A ねじ込み 65A ねじ込み 50A ねじ込み 40A SS(白) 65A*10k SS(白) 50A*10k FC(白) 65A*10k SUS304 65A*10k SUS304 50A*10k 規 送水管据付工 (直接労務) フランジ接続材 フランジ接続材 フランジ フランジ フランジ 356 格 温 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.8 1.8 5.4 12.0 水 採熱ヘッダー | ゴム可とう管 冷 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.8 1.8 5.4 21.8 水 区 ゴム可とう管 | 採熱ヘッダー 間 又 は 場 所 数 3.6 3.6 10.8 33.8 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 量 m m m m 組 組 個 個 個 個 個 個 個 単 位 (2/2) レジューサ ヘッダー (部品) 鋼管(白) (材料) 細 送水管据付工 (直接労務) フランジ接続材 フランジ接続材 フランジ フランジ フランジ キャップ ソケット チーズ エルボ エルボ 別 放熱ヘッダー据付工事 357 格 SGP 65A 取出口15A付 SGP 65A FSGP(白) 65A*50A ねじ込み 65A*90゚ ねじ込み 65A*45゚ ねじ込み 65A ねじ込み 65A ねじ込み 65A SS(白) 65A*10k SS(白) 50A*10k FC(白) 65A*10k SUS304 65A*10k SUS304 50A*10k SGP 65A 規 34.8 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 4.0 1.0 2.0 1.0 6.0 2.0 21.9 12.9 放熱ヘッダー 区 間 又 は 場 所 数 34.8 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 4.0 1.0 2.0 1.0 6.0 2.0 21.9 12.9 量 m 組 組 個 個 個 個 個 個 個 個 個 m m 単 位 (1/1) 類 種 SGP 15A PE-RT 13A ポリエチレン管据付工 SUS 送水管据付工 (直接労務) アンカービス サドルバンド オスアダプター エルボ (部品) ねじ込み 15A*90゚ ポリ管用継手 13A SUS 13A用 PE-RT 13A ポリエチレン管 格 SGP 15A 箇所数 規 鋼管(白) (材料) 別 細 放熱管据付工事 358 範 28.0 A 0.6 16.8 91.5 2,562.0 2.0 56.0 2.0 56.0 46.0 1,288.0 92.0 2,576.0 0.6 16.8 91.5 2,562.0 囲 放 熱 管 範 12.0 B 0.6 7.2 85.2 1,022.4 2.0 24.0 2.0 24.0 42.0 504.0 84.0 1,008.0 0.6 7.2 85.2 1,022.4 囲 放 熱 管 区 間 又 は 場 所 3,584.4 24.0 3,584.0 1,792.0 80.0 80.0 3,584.4 24.0 量 m m 個 個 個 個 m m 単 位 上段-1箇所当り数量 下段-全 数 量 数 (1/1) 電 気 設 359 備 工 事 (1/1) 電気設備据付工事 略 図 及 び 算 式 細 別 電気工事 材工共(二次側) 数 量 1.0 360 単位 式 土 木 361 工 事 取壊し工・土工・舗装工集計 細 別 規 格 採 熱 杭 土 工 ヘ ッ ダ ー 管 ポンプ基礎工 ボ ッ ク ス 工 数 量 単位 12.0 12.0 m 144.0 144.0 m2 7.2 7.2 m3 79.2 79.2 m3 53.0 53.0 m3 26.2 26.2 m3 17.0 m2 (取壊し工) 舗装版切断 舗装版取壊し アスファルト舗装 t=5cm アスファルト舗装 t=5cm アスファルト殻処分 (作業土工) 床掘 埋戻し 発生土処分 発生土 基面整正 9.2 362 7.8 (1/1) 採熱杭土工 略 図 及 び 算 式 細 別 数 量 単位 (取壊し工) 舗装版切断(As) 12.0 12.0 m 144.0 m2 7.2 m3 t=5cm 舗装版取壊し(As) 12.0*12.0= t=5cm アスファルト殻処分 12.0*12.0*0.05= (土工) 床掘 12.0*12.0*(0.6-0.05)= 79.2 m3 発生土埋戻し 12.0*12.0*(0.6-0.23)-π*0.1398^2/4*(0.6-0.23)*7*7= 53.0 m3 発生土処分 79.2-53.0= 26.2 m3 363 (1/1) 採熱杭設置工 略 図 及 び 算 式 細 別 数 量 単位 (材料) 採熱杭材料費 6*6= 36.0 本 6*6= 36.0 本 (設置) 採熱杭設置 364 (1/1) ヘッダー管ボックス工 略 図 及 び 算 式 細 別 数 量 単位 (作業土工) 基面整正 0.46*20.0= 9.2 m2 0.46*20.0= 9.2 m2 0.3*0.01*20.0= 0.1 m3 型枠(小型) 0.46*0.425*8= 1.6 m2 コンクリート(小型) 0.46*0.425*0.1*4= 0.1 m3 1.0*20= 20.0 m 20.0/0.5= 40.0 枚 (基礎工) 砕石基礎 C-30 t=100mm モルタル 1:3 t=10mm (本体工) 18-8-40BB 落蓋型側溝 規格 300 L=1,000 蓋板 コンクリート製 365 (1/1) ポンプ基礎工 細 別 略 図 及 び 算 式 数 量 単位 (土工) 基面整正 1.1*7.1= 7.8 m2 1.1*7.1= 7.8 m2 型枠(小型) (1.0+7.0)*0.3= 2.4 m2 コンクリート(小型) 1.0*7.0*0.3= 2.1 m3 (基礎工) 砕石基礎 RC-40 t=150mm (本体工) 18-8-40BB 366 367 P | 1 1 | 2 2 | 3 3 | 4 4 | 5 5 | 6 6 | 7 7 | 8 8 | 9 9 | 10 10 | 11 11 | 12 12 | 13 13 | 14 区 間 50 50 50 40 32 32 32 13 15 SGP SGP SGP SGP SGP SGP PEP(一) 1種 SGP 65 SGP SGP 65 SGP 65 13 架橋PEP SGP 65 呼び径 SGP 管 種 損失水頭計算書 16.1 16.0 35.7 35.7 35.7 41.6 52.9 52.9 52.9 67.9 67.9 67.9 12.8 67.9 2.04 2.01 10.01 10.01 10.01 13.59 21.98 21.98 21.98 36.21 36.21 36.21 1.29 36.21 5 5 33 33 65 98 131 164 196 229 229 0.408 0.415 0.549 0.549 1.082 1.202 0.993 1.244 1.486 1.054 1.054 0.741 0.028 6 161 0.775 1.054 0.5 0.008 0.5 1.0 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 18.5 10.0 14.0 92.0 5.0 計 30.0 算式 管長 L (m) 0.009 30.0 0.015 1.0 0.015 1.5 0.060 1.5 0.074 1.5 0.050 1.5 0.079 1.5 0.113 1.5 0.057 18.5 0.057 10.0 0.008 14.0 0.031 92.0 0.057 5.0 流 速 速度水頭 V VU (m/sec) (m) 6 229 内 径 断面積 流 量 D (m) A(m2) Q *1/1000 *1/10000 (L/min) f=0.030 ダーシー f=0.037 ウエストン f=0.030 ダーシー f=0.030 ダーシー f=0.030 ダーシー f=0.030 ダーシー f=0.030 ダーシー f=0.030 ダーシー f=0.030 ダーシー f=0.030 ダーシー f=0.030 ダーシー f=0.030 ダーシー f=0.031 ウエストン f=0.030 ダーシー 0.01 0.61 0.01 0.02 0.08 0.08 0.04 0.07 0.10 0.46 0.25 0.05 6.78 0.13 8.69 8.68 8.07 8.06 8.04 7.96 7.88 7.84 7.77 7.67 7.21 6.96 6.91 0.13 2 5 2 2 2 2 2 2 5 10 2 10 0.02 0.08 0.03 0.12 0.15 0.10 0.16 0.23 0.29 0.57 0.02 0.57 2.34 2.32 2.32 2.24 2.21 2.09 1.94 1.84 1.68 1.45 1.16 0.59 0.57 0.57 11.03 11.00 10.39 10.30 10.25 10.05 9.82 9.68 9.45 9.12 8.37 7.55 7.48 0.70 13.24 13.20 12.47 12.36 12.30 12.06 11.78 11.62 11.34 10.94 10.04 9.06 8.98 0.84 直管損失 小 計 屈曲等の 屈曲損失 小 計 損失水頭計損失水頭 適用公式 水頭 hu ∑hu 箇所数 n 水頭 hb ∑hb hu+hb hL (m) (m) (個) (m) (m) (m) (m) 係数 K= 1.2 1/2 368 14 | 15 15 | 16 16 | 17 17 | 18 18 | 19 19 | 20 20 | 21 21 | 22 22 | 23 23 | 24 区 間 50 50 65 SGP SGP SGP 50 32 SGP . 32 SGP SGP 32 SGP 40 13 PEP(一) 1種 SGP 15 呼び径 SGP 管 種 損失水頭計算書 67.9 52.9 52.9 52.9 41.6 35.7 35.7 35.7 16.0 16.1 36.21 21.98 21.98 21.98 13.59 10.01 10.01 10.01 2.01 2.04 229 196 164 131 98 65 33 33 5 5 内 径 断面積 流 量 D (m) A(m2) Q *1/1000 *1/10000 (L/min) 1.054 1.486 1.244 0.993 1.202 1.082 0.549 0.549 0.415 0.408 0.057 18.5 0.113 1.5 0.079 1.5 18.5 1.5 1.5 1.5 0.050 1.5 1.5 1.5 1.0 2.0 0.3 計 1.5 算式 管長 L (m) 0.074 1.5 0.060 1.5 0.015 1.5 0.015 1.0 0.009 2.0 0.008 0.3 流 速 速度水頭 V VU (m/sec) (m) f=0.030 ダーシー f=0.030 ダーシー f=0.030 ダーシー f=0.030 ダーシー f=0.030 ダーシー f=0.030 ダーシー f=0.030 ダーシー f=0.030 ダーシー f=0.037 ウエストン f=0.030 ダーシー 0.46 0.10 0.07 0.04 0.08 0.08 0.02 0.01 0.04 0.01 9.60 9.14 9.04 8.97 8.93 8.85 8.77 8.75 8.74 8.70 5 2 2 2 2 2 2 5 2 0.29 0.23 0.16 0.10 0.15 0.12 0.03 0.08 0.02 3.52 3.23 3.00 2.84 2.74 2.59 2.47 2.44 2.36 2.36 13.12 12.37 12.04 11.81 11.67 11.44 11.24 11.19 11.10 11.06 15.74 14.84 14.45 14.17 14.00 13.73 13.49 13.43 13.32 13.27 直管損失 小 計 屈曲等の 屈曲損失 小 計 損失水頭計損失水頭 適用公式 水頭 hu ∑hu 箇所数 n 水頭 hb ∑hb hu+hb hL (m) (m) (個) (m) (m) (m) (m) 2/2 電源・制御 計測信号 計測信号 接地 路面温度センサー:B 杭内温度センサー 接地(D種) 計測信号 路面温度センサー:A 電動三方弁:B 制御盤 電源・制御 種 類 ・ 2 sq* 2 sq* 3.5 sq 3.5 sq* 線 7 c 7 c 3 c ケ 154 154 13 路面温度センサー専用ケーブル IV 3.5 sq 13 杭内温度センサー専用ケーブル 電 FEP 30 管 種 4.0 FEP 30 FEP 30 FEP 30 FEP 30 14.0 FEP 30 14.0 FEP 30 4.0 12.5 (mm) 123 (mm2) ル 外径 ブ 断面積 ー 路面温度センサー専用ケーブル CVV CVV IV 接地 電動三方弁:A CV 途 電 動力 用 制御盤 至 間 融雪ポンプ 自 区 制御盤 (3) 電線管表 369 地中埋設 地中埋設 地中埋設 地中埋設 地中埋設 地中埋設 地中埋設 使 線 用 場 管 所 備 考 370 引込盤 制御盤 電圧 許容電圧降下 自 制御盤 融雪ポンプ 1.5 kW 至 200 V 2.0 % (L=20m) 区 間 電線・ケーブルサイズ計算表 I (A) 電 流 10.0 8.0 10*1= L (m) 延 長 10 10 4.00 3.12 1.00 3.12 許容電圧降下 e (V) 目標値 計算値 3.08 0.79 3.5 3.5 電圧降下による 電線太さ (mm2) 計算値 決定値 4 4 2.0 CV 2.0 CV 許容電流による 電線太さ (mm2) 電線数 決定値 3.5 sq* 3 c 3.5 sq* 3 c 使用ケーブル 0.88 0.70 0.88 1.58 電圧降下 E(V) 区間値 計 備 考 (1/1) 371 設 計 図 面 号 記 名 称 送 水 管 (温 水 ) 送 水 管 (冷 水 ) ※ 融 雪 面 積 381.0m 2 例 凡 12,000 12,000 1,500 5@1,800=9,000 1,500 450 融 雪 範 囲 A 111@100=11,100 450 200 200 1,500 6-採 熱 ヘッダー 32A(冷 水 ) 6-採 熱 ヘッダー 32A(温 水 ) 1,500 5@1,800=9,000 5@1,800=9,000 PE管 13A(温 水 ) 22,600 22,600 PE管 13A(冷 水 ) 36-採 熱 杭 φ 125*19.0m 23,000 平 面 面 放 熱 管 PE-RT13A @100 送 水 管 (冷 水 ) 送 水 管 (温 水 ) 12,500 平 図 図 44,000 44,000 100 1,000 200 ( ヘッダー管 ~ 放 熱 管 ) 2-三 方 弁 融 雪 ポンプ 空気分離器 S=1/80 2-三 方 弁 放 熱 ヘッダー 44,000 融 雪 ポンプ 空気分離器 S=1/80 放 熱 ヘッダー 1,000 ( 採 熱 杭 ~ ヘッダー管 ) 33,500 20,900 放 熱 管 PE-RT13A @100 20,000 20,000 200 7,000 5,000 150 融 雪 範 囲 B 47@100=4,700 150 12,000 7,000 5,000 372 採 熱 ヘッダー(冷 水 ) 送 水 管 (冷 水 ) 放 熱 管 よ り (冷 水 ) φ 139.8 採 熱 部 詳 細 図 採 熱 ヘッダー(温 水 ) 送 水 管 (温 水 ) 36-採 熱 杭 φ 139.8*6.0t L=19.0m P-1 放 熱 管 へ (温 水 ) GL S=1/20 AP-1 SGP-ZN15A L=0.3m SGP-ZN15A L=0.5m 採 熱 杭 φ 139.8*6.0t L=19.0m PE管 13A 一般用一種 SGP-ZN15A L=0.3m 補給水 A S=Free BV3 BV3 号 AP-1 BV3 P-1 記 名 称 融雪ポンプ インラインポンプ 50A*1.5kw 空気分離器 三方弁 放 熱 ヘッダー 放 熱 ヘッダー 1,000 送 水 管 SGP-Z65A 基 礎 砕 石 C-30 落 蓋 型 側 溝 (サイドデッチ) (規 格 300) ヘッダー 32A (枝 15A*8口 ) ヘッダー 32A (枝 15A*8口 ) 断 平 460 460 面 460 面 PE13A PE13A 敷 モルタル t=10mm SGP-ZN15A 6-流 量 計 付 ボールバルブ 15A (採 熱 杭 6回 路 分 ) 図 ボールバルブ 32A 杭 よ り (温 水 ) 杭 よ り (温 水 ) 杭 よ り (温 水 ) 杭へ(冷水) 杭へ(冷水) 杭へ(冷水) 杭へ(冷水) GL 杭 よ り (温 水 ) 杭 よ り (温 水 ) 杭 よ り (温 水 ) 杭へ(冷水) 杭 よ り (温 水 ) 杭へ(冷水) S=1/10 杭へ(冷水) 採 熱 ヘ ッ ダ ー 部 詳 細 図 6-流 量 計 付 ボールバルブ 15A (採 熱 杭 6回 路 分 ) プラグ 15A SGP-ZN15A ボールバルブ 15A (エアー抜 き 用 ) 図 ヘ ッ ダ ー 詳 細 図 (冷 水 側 ) (合 計 6箇 所 ) SGP-ZN32A 放 熱 管 PE-RT13A @100 SGP-ZN15A 敷 モルタル t=10mm PE13A 6-ボールバルブ 15A (採 熱 杭 6回 路 分 ) 断 ボールバルブ 32A 6-ボールバルブ 15A (採 熱 杭 6回 路 分 ) プラグ 15A SGP-ZN15A ボールバルブ 15A (エアー抜 き 用 ) 平 460 面 460 面 460 図 図 1,000 GL 送 水 管 SGP-Z65A 基 礎 砕 石 C-30 落 蓋 型 側 溝 (サイドデッチ) (規 格 300) ヘッダー 32A (枝 15A*8口 ) ヘッダー 32A (枝 15A*8口 ) ヘ ッ ダ ー 詳 細 図 (温 水 側 ) (合 計 6箇 所 ) PE13A 425 100 10 600 19,000 425 100 10 フ ロ ー 図 18,200 500 300 SGP-ZN32A 373 450 融 雪 範 囲 A 111@100=11,100 450 12,000 22,200 22,200 200 放 熱 管 PE-RT13A @100 22,200 200 200 放 熱 管 PE-RT13A 図 放 熱 ヘッダー 44,000 面 放 熱 ヘッダー 200 断 44,000 200 100 200 SGP-ZN15A 200 200 放 熱 ヘッダー 200 図 SGP-ZN15A 放 熱 管 PE-RT13A 放 熱 ヘッダー 放 熱 ヘッダー 放 熱 ヘッダー 200 面 80 50 再 生 密 粒 度 As t=50 As安 定 処 理 t=80 路 盤 工 RC-30 t=100 100 平 放熱管 PE-RT13A @100 融 雪 範 囲 A 21,000 放 熱 管 布 設 断 面 21,000 20,900 33 S=1/20 S=1/10 放 熱 管 PE-RT13A @100 SFRC舗 装 t=40 5%顔 料 入 既 設 アスファルト 50 50 放 熱 管 詳 細 図 放熱管 PE-RT13A @100 融 雪 範 囲 B 200 200 GL 7,000 5,000 23,000 300 150 融 雪 範 囲 B 47@100=4,700 150 374 33 375 376 377 378 第4部 札幌市周辺駐車場融雪での FS 協同組合コミュニティタウン・ネットワーク 379 目 第1章 次 業務概要 1.はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2.事業の目的 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 3.事業の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 第2章 候補地の選定 1.候補地の選定及び決定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 2.実験地地の現況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 第3章 実験地の土質調査 1.実験地の地形と土質・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 2.熱伝導調査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 3.地下水の流向・流動調査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 4.調査結果に基づく考察・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 第4章 群杭・融雪シュミレーション 1.群杭・融雪シュミレーションの設計フロー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 2.採熱方式について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27 3.シュミレーションの設計条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 4.シュミレーションによる杭本数・杭長さの決定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39 第5章 駐車場の設計(設計計算書) 1.設計条件の決定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44 2.雨水排水の決定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46 3.施設の配置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 4.駐車場の工事費について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55 第6章 検討結果 1.経済性について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56 2.省エネルギー性について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60 3.CO2 削減効果について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62 380 第1章 業務概要 1.はじめに 我が国の国土の半分以上が積雪地域であり、積雪地域のうち半分以上が豪雪地帯に指定され、 特に札幌圏は、人口百万人以上の都市としては、世界でも特異な積雪地域である。冬期間の積 雪が少ない所で 0.50m 多い所では 3.0m 以上に達するところがあり、雪は冬の社会活動を行う 上で大きな障害となっている。特に都市部においては、交通路、輸送路を確保するため雪対策 が必要不可欠である。一方、都市圏が急速に発達している状況下では機械除排雪による雪捨て 場の確保が困難となりつつあり、排雪場に代わるものとして大規模融雪槽や流雪溝が設置され るようになった。 また、昭和 62 年以降、粉塵被害の対策強化によってスパイクタイヤの使用が規制され、冬 期間の路面の安全確保が問題となり、札幌圏では、坂道や交差点を中心に積極的にロードヒー ティング化がバブル経済とともに図られてきた。しかし、1990 年代に入りバブル崩壊とともに 経済状況が悪化し財政は危機的な状況になり、除雪の財政圧迫が深刻となり、除雪費削減のた めに、除雪の作業内容の変更やコスト縮減に取り組んでいる所である。札幌市では雪対策費と して、年間 120 億円/年の予算を確保しているが毎年不足の状態で、市財政を圧迫している状 況となっている。中でもロードヒーティングの維持費(平成 16 年度 12.5%)は多い支出とな っている。 このような状況により、ロードヒーティングをやむなく停止する状況下にあり、 凍結路面の安全確保の方法も困難となりつつある。代替え処置として、凍結防止材による散布 に切りかえているのが現在の状況である。しかし、凍結防止材による環境への影響が懸念され る所である。 札幌圏の雪対策は、膨大なエネルギーを消費して行われ二酸化炭素の排出が本州に比べて多 いとされている。1997 年に採択された「京都議定書」にもとずき、地球温暖化の原因となる温 室効果ガスの一種である二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、HFCs、PFCs、六フッ化硫 黄について、先進国における削減率を 1990 年基準として各国別に定め、共同で約束期間内に 目標を達成する事となっている。温室効果ガスの中で二酸化炭素の比率は 90%以上を占めてお り、今後の削減が重要な課題となっている。 そこで、我々は、二酸化炭素の排出量を減らし、凍結路面の安全確保ができる方法は自然エ ネルギーを利用して従来のロードヒーティングで二酸化炭素の排出量を削減し、コストの削減 を達成することができると確信し『夏の太陽熱を地中に蓄えて』の実証実験を行い、気象条件 の厳しい札幌圏にも適用できることを実証評価することを目的としている。 381 2.事業の目的 ロードヒーティングは、大量の熱を必要とするため、電力及び化石燃料を大量に消費し、大 量に二酸化炭素(CO2)を排出しており、地球温暖化対策で優先的に取り組むべき課題である。 NEDO エネルギー有効利用基盤技術先導開発(H14∼H16)で、融雪面・熱交換杭などの関連技術 の融合と循環ポンプの運転で融雪面を太陽熱集熱として夏の熱を地中に蓄えて冬まで保存の 新技術で、ヒートポンプを省き、電気消費量を電気融雪の 1/20(福井)、1/10(札幌)、建設費 も従来の地中熱の約 1/2∼1/3 と試算されるに至った。そこで地中温度が 15.8°C と 9.5°C の 国内で両極端な豪雪地帯で実証モデルを行い、市民、施行関係者に展示・広報活動をしながら、 その性能、省エネ性(CO2排出削減量)・コスト縮減の実証評価を行う事を目的とする。 3.事業の概要 1)事 2)事 業 業 期 3)実 施 場 名:夏の太陽熱を地中に蓄えて融雪事業(FS事業) 間:平成 17 年 7 月 10 日∼平成 18 年 3 月 10 日 所:北広島市朝日町 5 丁目 1-3 北広島市中央公民館駐車場(図 1−1参照) 4)事 業 の 目 的 及 び 内 容:NEDOエネルギー有効利用基礎技術先導研究開発事業で実用レベル に至った『夏の太陽熱を地中に蓄えての融雪システム』を実証モデルで 省エネ性・能力・コスト等を評価する。地中温度(気温)が国内で両極 端な積雪地、福井と札幌圏で市民と関係業界に利用展示される箇所で融 雪モデルを行い、普及につなげる。FS事業では、箇所選定・地盤調査・ 設計・必要な事前実験等を行う事を目的としている。 5)実証モデル概要:札幌圏では北広島市中央公民館駐車場の面積 455m2(融雪設備含む)を 融雪箇所とし、多数の杭に蓄えられた夏の太陽熱は冬まで拡散されるこ となく保存される。実証実験への前段である地質調査・地質調査に基づ き、札幌圏の厳しい気象に対応する融雪シュミレーション・建設コス ト・省エネ性(CO2 削減量)の設計を行う。 6)評 価 手 法:基盤技術先導研究開発で設置の福井と札幌の実験施設で十分な夏の蓄熱 を行い、開発してきたシュミレーションソフトを検証し、日陰対応など にも対応できるようにする。その数値シュミレーションソフトで対象箇 所での融雪の設計を行い、電気融雪等と比較してエネルギー消費量・建 設費・維持管理費などを算出して評価する。 382 図 1−1.位 置 図 実験地 383 第2章 候補地の選定 1.候補地の選定 候補地を選定するにあたっては、事前調査及び次の選定条件をクリアできる場所を選定し、 地質調査を行い、シュミレーション及び駐車場の設計を行う。 実験地の選定条件 ① 実験場所は公共性の高い場所。 ② 地下水の流れの無い場所。 ③ 地下水位が高いこと。 ④ 風があまり強くない場所。 ⑤ 杭の貫入が容易な場所。 以上の条件を踏まえて、札幌市内の公共性の強い実験場を模索したが、札幌市の実験場設置 協力が得られなかったため、札幌圏へと実験場候補地の選定場所を広げることとし、6箇所の 候補地より事前調査及び5項目の条件に当てはまる実験場を選定した。 表2−1.候補地決定比較表 候補地 公共性 地下水の流れ 地下水位 風の強さ 貫入の容易さ 総合評価順位 △ △ ◎ △ △ 4 △ ○ △ ○ ○ 5 ◎ ◎ ◎ ○ ◎ 1 ◎ ○ ◎ ○ ◎ 2 ○ △ ◎ △ △ 3 ○ △ ◎ △ △ 3 石狩湾新港 (石狩市) 積水化学工業 (岩見沢市) 中央公民館駐車場 (北広島市) 江別市市役所駐車場 (江別市) 花川南児童館 (石狩市) 花川南湖コミュニティセンタ (石狩市) 表2−1の比較表より、北広島市の中央公民館駐車場が実証実験場に最も適していると判断 し、北広島市の許可を得て決定した。 384 2.候補地の現況 実験場のある北広島市中央公民館駐車場は、北広島市役所より東方へ約 0.5km に位置してお り、北広島市の建物と隣接している。 実証実験地 図2−1.実験場位置図 現在の駐車場は、隣接する2棟の建物の駐車場として使用されており、未舗装の駐車場とな っている。駐車場の除雪維持費は年間45万円程度であり、除排雪が必要な期間(11月中旬 から3月中旬)で考えると11万円/月以上の支出となっている。 実証実験の支障となる高い建物はなく、採熱・蓄熱を行うには最適な場所といえる。次項に 実験場の現況図・現況の写真を貼付し実験場の現況を補足説明する。 385 図2−2.実験場現況図 写真撮影方向① 写真撮影方向③ 実証実験場 写真撮影方向② 図2−2の実験場現況図の方位より確認できるが、太陽の軌跡方向に日陰になる建物がない 事が確認できる。 また、実証実験場建設時は、実験地西側にある駐車場を代替え駐車場として使用する事ができ る。 386 現況写真① 左写真の赤線で囲われた部分が実験 予定の駐車場である。 撮影方向は北から南方向に向けて撮影 している。前方に見える建物は北広島市 の施設で 3.0m 程の高さであり、夏場の 日陰による採熱の影響は無いと思われ る。 現況写真② 駐車場入り口付近より南西の方向を ポンプ室及び設備設置位置 撮影している。楕円(赤線)で囲まれた 部分をポンプ室及び設備位置と計画す る。 現況写真③ 矢印方向が駐車場の出入り口となり、 右側に見えるのが駐車場と接続する市 道元町通線である。 駐車場入り口 上記の現況より、実証実験に適した場所といえる。 387 第3章 実験地の土質調査 1.実験地の地形と地質 調査地は北広島市役所より東方へ約0.5kmに位置しており、調査地付近の地形は下記に 示す三種に大別区分される。 ① 低湿地からなる標高10m前後の沖積平野 ② 河川沿いに発達する氾濫源堆積物により構成される谷低平地 ③ 標高 30m∼80mを示す平坦性の高い準平原化した丘陵地 この地形区分は構成地質と密接に結びついているのが特徴であり、本調査地は①の低湿地か らなる標高 10m 前後の沖積平野に位置している。 この低地帯では北は石狩市・南は苫小牧市周辺まで続く広大な石狩平野の中央部西端にあり 典型的な沖積低地の特性を持っており、新世代第4紀完新世に属する氾濫源堆積物が広く分布 している。 また、旧湿原でもありで泥炭層などの軟弱地盤が厚く広域にて分布している。 図 3−1 に野幌丘陵地形の地質図幅図を示し、表 3−1に地質層序表を掲げる。 表 3−1.地質層序表 388 389 調査箇所 図 3-1.地質図幅図 389 調査箇所 390 390 図 3−2.調査地点位置図 1)ボーリング調査結果 ボーリング調査は指定された敷地内の建物(倉庫)入り口付近において 2 箇所(調査孔 30.0 m 試験孔 23.0m)を実施し、掘削と並行して標準貫入試験、温度検層、流向・流速測定を行 なった、また、敷地中央付近に熱伝導調査等を実施した。 なお、各調査、試験等については図 3−2の調査地点位置図を参照されたい。 以下には各調査の結果について報告する。 (1)ボーリング結果 ボーリング調査の結果は巻末資料中にボーリング柱状図として示した通りである。 確認された地層の大まかな層序と主な地層は以下の通りである。 沖積層 深度 0.00∼ 3.40m 盛土や腐植土層と火山灰質砂層の互層 洪積層 深度 3.40∼30.00m 主に火山灰質砂層や砂(一部腐植土を含む) 以下には各地層について説明を加える。 −沖積層− 沖積層には、盛土と、現世堆積物などで構成されている。 [盛土層 深度 0.00∼1.15m] 全体に茶褐色を呈し不均質で、上部は草根を混え、深度 0.50m付近までは砕石が敷設され、 以深は砂質シルトや火山灰質粗砂が混在する。深度 0.90 以深では暗青灰色の礫混じり中砂を 主体とした砂質土が優勢に分布している。 N値はN=13 で、相対密度としては「中位」である。 [腐植土層 深度 1.15∼2.45m] 暗灰色を呈する腐植物混じりシルトで、粘性は中位の腐植物を主体としたやや含水の多いシ ルト層である。 N値はN=1/36 で、相対調度は「極軟」である。 [粗砂 深度 2.45∼3.10m] 暗灰色を呈する粗砂を主体とした砂質土で、φ1∼2 ㎜程度の亜円礫を混入し、含水は多く 不均質である。部分的に腐植土を挟在したり腐植物を多く混入したシルトの部分もある。 N値はN=4 で、相対密度は「緩」である。 [シルト 深度 3.10∼3.40m] 暗灰色を呈するシルトで、軟質でコアは軽い指圧で潰れる程度、粘性は中位である。 391 N値の直接測定は無い。 −洪積層− 洪積層には、砂丘堆積物(江別砂層)に対比される砂層や、支笏火山噴出物やその二次堆積物 である火山灰質砂と、その間には腐植土層や火山灰等を挟在している。また、調査深度最下部 では野幌層上部層に対比される砂層が厚く分布している。 [砂丘堆積物(江別砂層) 深度 3.40∼9.95m] 暗灰∼灰色を呈する礫混じり砂や軽石混じり火山灰質中砂からなり、上部の深度 4.65mまで はφ2∼3 ㎜程度の亜円礫を混入した粗砂で粒径の変化に富み不均質で含水は多い。また、下部 の深度 7.70mまではφ1∼5 ㎜程度の軽石を混入した砂質土で上部より含水は少ない。 N値はN=34∼45 で、層中央部で高く上下ではやや低下傾向にある。相対密度は「密」である。 深度 7.70 以深は砂丘堆積物層の基底部に特徴的に分布する泥炭(腐植土)層と、これを覆う火 山灰が層厚 0.40m程度分布している。 火山灰層は暗緑灰∼灰色を呈する軽石混じり火山灰質中砂で、含水は多くφ3∼4 ㎜程度の軽 石を主体とした砂層である。 泥炭層は、褐色を呈し層厚 1.85mを有する。含水は少なく未分解の木片や火山灰質中砂の混 入も見られる。 これらのN値はN=13∼18 で、相対密度は「中」である。 [支笏火山噴出物∼再堆積層 深度 9.95∼11.10m] 上部の深度 10.50mまでの層厚 0.55mは、暗灰色を呈する軽石混じり火山灰質粗砂や火山灰 質細砂で、含水は少なく上部ではφ3∼4 ㎜程度の軽石を混入し、下部の深度 10.50m以深の層 厚 0.60mは火山噴出物に対比されるものと考えられ、暗灰色を呈する火山灰質細砂を主体とし 一部ではシルト化した部分を挟在する。 これらのN値はN=10 で、相対密度は「中」である。 [野幌層 深度 11.10∼30.00m] 今回調査で層厚 18.90mを確認した最下部層である。暗灰∼暗緑色を呈する火山灰質の中砂 で、全体としては粒径変化に富む中砂を主体とし、粗砂や細砂を層状に挟在する他、φ3∼10 ㎜程度の亜円礫を部分的に混入する。含水は中位∼少ない。深度 17.00m以深では均一な細砂 を挟在し、深度 22.75m以深では 5∼10 ㎜程度のシルトの薄層を挟在する。また、深度 22.75 m以深では更にシルトの挟在が多く見られる他粗砂の混入も認められる。 N値はN=21∼50 以上を示しややバラツキがある。N値がN=50 を超える部分では 10cm 毎の 392 打撃回数に 23∼25 回を有する部分が有り、これ以外の部分と比較すると礫分や粗粒な部分を 局部的に挟在している。逆に低N値の部分ではシルトの挟在が認められ、全体の平均的なN値 としては、N=30∼40 の間に有り、相対密度は「密」であるが、局部的には、N値=20 程度 の「中」の相対密度を有する部分がある。 また、ボーリングの調査結果は、図 3−4のボーリング柱状図に示す。 (2)地下水位測定結果 水位観測は調査孔において、調査ボーリング終了後に設置した自動観測装置によって平成1 7年11月21日から、平成18年1月14日まで55日間の自動観測を行った。 観測結果は図 3−3に日降水量と日平均水位の関係を水位変化図として示し、観測記録の詳 細は巻末資料中に示した通りである。 観測期間中の最高水位は GL-6.274m、最低水位は GL-6.460mで、観測期間中程の12月中旬 以降は気温が氷点下を示す日が多く、降雨も降雪に変わり、平均的な水位には低下傾向が見ら れる。 また、観測期間中の降水後の水位変化は、降雨後1∼2日間で水位上昇のピークが見られる ものの、減衰も2∼3日程度で安定水位に落ち着く事が分る。 降水量と水位変化図 6.00 35 20 6.50 15 10 水位(GL-m) 25 5 7.00 0 20 0 20 5/1 0 20 5/11/2 1 0 20 5/11/2 05 1 4 20 /11/27 0 20 5/1/30 05 2/ 20 / 3 20 05/12/ 6 0 20 5/112/ 9 0 20 5/12/1 2 0 20 5/12/1 5 0 20 5/12/1 8 0 20 5/12/2 05 2/ 1 20 /1 2 05 2/ 4 / 20 12/27 0 20 6/130 0 20 6/1/2 20 06/ /5 0 20 6/11/8 06 /1 /1 1 /1 4 降水量(㎜/日) 30 測定日 図 3−3.降水量と水位変化の関係 393 降水量 水位 図 3−4.ボーリング柱状図 394 (3)温度検層結果 温度検層の結果は、図 3−5に測定結果を示した。 観測の結果では、深度 1.5∼3.5m間に 11.4∼11.7℃の高温部が確認されたが、深度 7.0m付 近以深では 10℃前後の一定した水温を確認しており、深度や地層の変化により水温が変化する のは、深度 2m付近の腐食土層中に限られる事が判明した。 また、水温の変化の無い深度 7.0m付近以深では水温が一定であり地下水の移動も少ないも のと推定される。 図 3−5. 温度検層結果整理図 温 度 検 層 No-1(調査孔) 6.00 0.00 温 度 (℃) 10.00 8.00 12.00 14.00 5.00 夏場の日照による温度上昇で蓄 10.00 深度(m) 熱されている 15.00 20.00 25.00 30.00 395 2.熱伝導調査 熱伝導調査は確立された調査方法が少なく、札幌圏においても調査記録がない。農業土木の 部門では、直接地盤にセンサーを挿入する方法と、サンプリングを行い土質サンプルにセンサ ーを差し込み測定する方法がある。但し、特殊な測定器械であるため北海道内に無く、本州よ り測定を御願いすると高額であるため、(株)日伸テクノで開発した線状熱源の理論を応用し た『地中採熱試験』を行い熱伝導率を算出することとした。 1)試験概要 (1)試験場所 : 北広島市朝日町 5 丁目 1 番 3 (2)実施年月日:2005 年 11 月 21 日∼12 月 5 日 (3)試験孔概要: 削孔径 (Uチューブ方式)φ125mm 深 (Uチューブ方式)30.0m 度 (鋼管杭方式)φ136mm (鋼管杭方式)29m 熱交換器 1 インチ シングル U チューブ 鋼管杭 グラウト材 硅砂 6 号 (4)試験時間 :60 時間 2)試験の目的 地中から採熱可能な熱量は地中の温度や地質によって異なるため、実際に地中熱利用を行な う場所の実用的な地中採熱量を測定することを目的とする。 3)試験の内容 (1)地中採熱試験 試験は地中熱交換に対して、一定の熱量を与え、水を循環させたときの循環水温度の変 化を測定(1 分間隔)する方法で行う。採熱試験時初期はその地中温度に近い温度が得られ るが、一定の熱量を加えることにより、熱交換器の周りの地中温度は上昇し、地中での熱 供給が追いつかなくなる(地盤熱伝導率が低いことによる)ため、取り出し温度は時間と ともに対数曲線状に上昇する。試験時間は、正確な熱量を測定するには、長時間注熱を行 い、その変化がなくなったときの値を求める必要があり、通常 60∼72h試験を行なうが、 試験データによりその都度判断する。この試験における基本的な理論は線状熱源の理論 (Kelvin の線源理論)であり、これを基に Gehlin(1998、スウェーデン)が見かけの熱伝 396 導率λの算出式を提唱している。この試験により得られる温度応答は、熱交換器が埋設さ れている土壌全体の熱伝導率や地下水流動、熱抵抗などを含んだ情報で、この理論に照ら し合わせることにより、上記の情報全ての情報を含んだ見かけの熱伝導率λが求められる。 (2)試験方法 ・ 灯油ボイラおよび電気ヒータを用い、一定熱量で加熱した温水を毎分 10L で採熱管に 循環させる。 ・ 往きと還りの温度を 1 分ごとに計測し、記録する。 ・ 計測した値をグラフ化し、さらに対数グラフとしてその傾きから熱伝導率を算出する。 4)試験装置 (1)灯油ボイラ方式地中採熱試験装置を下記に示す。 燃料タンク 地中から クッションタンク 計測装置 397 地中へ 灯油ボイラー (2)温度計測器を下記に示す。 水位検出機能付き温度測定器 398 5)地中熱応答試験結果 試験データ及び解析結果 (1)試験状況を下記に示す。 採熱試験器(電気ヒーター式)設置状況(Uチューブ方式) 採熱試験器(電気ヒータ式)設置状況(鋼管杭方式) 399 (2)試験データを下記に示す。 温度 ℃ 30.00 25.00 送り 戻り 20.00 15.00 10.00 5.00 0.00 11/21 0:00 11/21 12:00 11/22 0:00 11/22 12:00 11/23 0:00 11/23 12:00 11/24 0:00 11/24 12:00 ボアホール出入口温度分布(Uチューブ方式) 温度 ℃ 35.00 30.00 送り 戻り 25.00 20.00 15.00 10.00 5.00 0.00 12/3 0:00 12/3 12:00 12/4 0:00 12/4 12:00 12/5 0:00 ボアホール出入口温度分布(鋼管杭方式) 400 12/5 12:00 12/6 0:00 温度 ℃ 30.00 25.00 y = 2.0486Ln(x) + 7.6974 R2 = 0.9953 20.00 15.00 送り 戻り 定常範囲 対数 (定常範囲) 10.00 5.00 0.00 1 10 100 1000 対数をとったボアホール出入口温度分布(Uチューブ方式) 対数をとったボアホール出入口温度分布(鋼管杭方式) 401 経過時間min ln(t) 10000 (3)解析結果 ・見かけの熱伝導率(Effective Thermal Conductivity) Uチューブ方式 λ=1.26W/m・K 鋼管杭方式 λ=1.66W/m・K ・仮想採熱能力(当社独自計算) Uチューブ方式 35W/m 鋼管杭方式 46W/m ・平均地中加熱量 Uチューブ方式 971.95W 鋼管杭方式 1888.2W 次に温度上昇カーブを解析した結果、下図及び以下のような結果となった。温度上昇カーブに おける定常状態にある区間の近似曲線は、 Uチューブ方式 y=2.0486Ln(x)+7.6974 鋼管杭方式 y=2.8928Ln(x)+7.7878 である。これより試験を行ったボアホールの見かけの熱伝導率λは、線熱源理論より (Gehlin,Sweden,1998)、上記の結果を得た。 ※参考 ・熱伝導率の算出 熱伝導率λは、以下の式により算出される。 λ= Q 4π × κ × Η ここで、 Q は平均投入熱量、 κ は対数グラフの傾き、 Η はボアホール深さである。 ・採熱能力の算出 仮想採熱能力の算出として、当社独自係数を用いて算出しております。この値は当社として、 採熱を長期継続する場合に能力保証できる最大の値です。 402 3.地下水の流向・流動調査 地下水の流向・流動調査の方法は、複数の観測井を設けて地下水位の分布状況やトレーサ剤 の投入によって測定を行っている。これはいずれも多くの観測井を必要とし、労力と時間のか かる高価な方法である。しかし、単独の観測井で地下水の流向・流速を簡便的に測定する方法 が開発されている。原位置で単一孔を用いて自然地下水流の速さと方向をもとめる。 この測定器は、流速 0.01∼1.00cm/分迄の孔内流速とする。よって、0.01 cm/分以下の測定 結果は、地下水の流れが無いと判断する。 1)流向流速測定結果 流向流速測定は調査孔の近傍に設けた観測孔を利用し、上部の細粒分が卓越した地層を避け、 深度 11.10m以深に厚く堆積した中砂層のほぼ中央付近に当たる、深度 21.0m付近の砂層中で 実施した。 測定の結果は巻末資料中に示した通りで、10 秒毎に記録を採り、約 1 時間 40 分で 600 点の観 測を行った。 観測された流速は測定初期の約 10∼20 分間は、流速 1.0cm/min 以上の比較的大きな流速が観 測されているが、この間は測定器をセットした直後のケーシング管内水の移動がありセンサー 周辺に生じた乱流状態を捕らえているものと考えられる。 こ れ 以 降 は 徐 々 に 流 速 は 低 下 し 、 測 定 中 盤 の 測 定 番 号 359 ∼ 361 間 で 最 も 少 な い 流 速 (0.0056cm/min)を観測し、以降は僅かに流速の変化はあるものの、0.01∼0.02cm/min の、測定可能限界(0.01cm/min)近い極めて少ない流速が観測されている。 このときの地下水流向は南南西(180°∼225°)の方向が観測されており、地下水の供給源とし ては調査地北∼西方を流れる天井川である漁川や千歳川などから供給されているものと考え られるが、流速が測定限界近い数値であることから、実質地下水の移動は殆ど無いものと評価 される。 地質の違いによる流速の一般的な値を引用して表 3−2に示す。 403 表 3−2. 流速の経験値([地質と調査]1990/03) 地形 地質 河床付近 沖積低地 洪積台地 (cm/day) (cm/day) (cm/day) 細砂 ― 2∼10 1∼5 中砂 ― 10∼50 5∼10 粗砂 50∼100 30∼70 7∼20 砂礫 100∼400 50∼100 10∼50 調査地の場合の測定値 0.01cm/min は 14.4cm/day となり、洪積層の中∼粗砂の値に近似してお り、ボーリング柱状図で示した地層(中砂)とも一致している事が分る。 観測結果の表示サンプルの代表例を図 3−6に示した。 図 3−6.地下水流向流速データー表示サンプル 404 測定深度 21.00m 4.調査に基づく考察 調査地は石狩川やその支流である千歳川・漁川等によって形成された沖積低地上にある。 地層構成は、沖積層と洪積層に大別でき、上位の深度 3.40m付近までが盛土層や沖積層で、 沖積層は腐植土や軟弱なシルト層が優勢に分布している。深度 3.40m以深には調査地周辺に分 布する丘陵地を構成する火山灰層を主体とした砂質土から成る洪積層が厚く分布しており、今 回の調査では深度 30mまでの層厚約 27mを確認した。 沖積層のN値はN=1∼4 で軟弱であるが、洪積層のN値はN=10∼50 以上を有し、バラツ キはあるが、平均的にはN値はN=20∼40 程度の範囲にある。 調査期間中に観測した地下水位は、ボーリング作業中は深度 1.75m付近に確認されたが、水 位観測孔に仕上げてからは深度 6.50m付近に自由水面を持つ不圧水面を有する事が判明した。 この地下水の水温は、地表付近ではやや水温の高い表流水の浸入があり 11.0∼11.7 度程度 の値を示す部分もあるが、深度 7.0m付近以深では水温 10 度前後でほぼ一定した水温が調査孔 底付近まで続いている。 深度 21.0mで洪積層中の流向流速測定を実施したが、測定された流速は 0.01cm/min 以下(検 出限界近く)で、地下水の流れは微速だと思われる。 以上のような調査結果から、当地区の地下水位は比較的定温(10℃)を示し地中での流速が 極めて遅い事から水温を主眼に置いた地中環境としては比較的安定した状態にあるものと考 えられる。 よって、『夏の太陽熱を地中に蓄えての融雪事業』の実証実験場所には最適だと判断する。 405 第4章 群杭・融雪シュミレーション 1.群杭・融雪シュミレーションの設計フロー 下記に群杭・融雪シュミレーションの設計フローを示す。 融雪負荷の算出 実測による算出 計算による算出 再検討 融雪負荷により、郡杭・舗装の仕様を選定 ・ 杭材料のλなど ・ 舗装材のλなど 仕様が決定 群杭配置の性能検討 地中熱交換器の長さ(深さ)を決定 運用時の エネルギー消費量・CO2 排出量・コスト を算出 再 検 討 システムを導入した場合のペイバックタイムを算出 比 較 システムを導入 従来システム ・灯油ボイラー ・電熱線方式 406 2.採熱方式について 1)採熱方式の分類 現在、一般的に地下熱利用の際、採用されている方式は図 4-1 のように分類される。ま た、各方式の模式図を図 4-2 に示す。 図 4-1 図 4-2 採熱方式の主な分類 採熱各方式の模式図 407 これらの方式において採用実績が多いのは ・ 鋼管井戸方式(二重管型) ・ シングルUチューブ方式(U字管型) である。本件においては、上記 2 方式について、経済性、熱効率、施工性について比較検討を 行った。 2)採熱方式の決定 前述の「1」採熱方式の分類」より、2 つの方式について経済性・施工性の両面から比較検 討を行った結果を表 4-1 に示す。 鋼管井戸方式は、採熱管自体の熱伝導率が高く、熱効率の面では非常に優れた方式である。 しかし、鋼管は長期利用を考えた際に、腐食など耐久性についてやや不安がある。また、近年 では鋼材自体の価格が非常に不安定で年々上昇する傾向にある。さらに中国など海外での鉄の 需要が高まるにつれて、資材入手が困難な状況にまで陥っている。 一方でUチューブ方式は、採熱管はポリエチレン成型品で、長期利用における腐食など耐久 性の面でも十分に認められている素材である。価格についても、鋼材同様に若干の影響は出て いるものの利用者にとって大きな問題となる程度にはいたっていない。 このような結果を整理し、効率的には鋼管井戸方式が有利であり、設備規模的にもUチュー ブ方式に比べて縮小できることが明らかであったが、コスト面では積算上Uチューブ方式とほ ぼ同等であったため、今後の材料供給の安定性、施工性を優先して、Uチューブ方式を採用す ることに決定した。 表 4-1 比較項目 採熱方式の比較検討結果 初期コスト 熱効率 施工性 鋼管井戸方式 ○ ◎ △ シングル U チューブ方式 ◎ ○ ◎ 408 判定 ◎ 3.シュミレーションの設計条件 シュミレーションを行うにあたって、採用した条件およびその設定根拠を下記に示す。また、 積雪寒冷地での適用にあたって、地中熱のみでの融雪を可能とするべく、計算にあたり ・群杭方式による季節間蓄熱 ・不凍液による凍結防止負荷の軽減 ・放熱管を浅く埋設し、融雪面への伝熱量を大きく ・舗装は高熱伝導率(2.47W/m・K)であるカンラン石骨材を用いたアスファルト合材 を採用している。 1)シュミレーション初期条件 (1)杭利用地中熱融雪システムシュミレーションプログラム: PIP104c(Uパイプ) (2)シュミレーション対象: 北広島市中央公民館駐車場 (3)気象データ: メテオ I-NET 気象記録原簿 1995 年 4 月∼2000 年 3 月 2)使用基礎杭(採放熱管)の種類 前述の採熱方式の決定結果より、使用する採放熱管は、Uチューブ方式において道内で最も使用 実績の多いUチューブ TK-25 とした。外観を写真 4-1 に示す。 写真 4-1 Uチューブの外観 409 (1)基本仕様 ① 種 類 Uチューブ ② メーカー・素材 TK-25 ② 外 径 32.0mm ③ 内 径 26.2mm PE-100 ④ 熱伝導率 0.50W/(m・K) ⑤ 比 熱 2.3kJ/(kg・K) ⑥ 度 953kg/m3 密 3)採放熱管の仕様 採放熱管の使用については、対象地域である北広島市中央公民館付近の地下水の流れについて関 連各種文献によると 30m以深については蓄熱に影響のでる地下水の流れ(移動)も考えられるこ とから、Ⅲ章」の調査からも判断して、確実に安全な範囲とした。 (1)採放熱管の仕様 ① 長 さ 30.0m ② 埋込み深さ 0.7m ③ 杭頭採熱無効長さ 0.0m ④ 杭底採熱無効長さ 0.0m ⑤ 採熱有効長さ 30.0m ⑥ 計算領域の下方境界 55.0m 4)放熱管の仕様 一般的に北海道におけるロードヒーティング放熱管には、架橋ポリエチレン管が用いられてお り、その施工についてもメーカー等で施工要領として示されている。 しかしながら、本件にあたっては後述するが舗装材に特殊な材料を用いる必要性から、アスファ ルト直接埋設型とする必要があるため、アスファルト舗装時の耐熱性の理由から特殊ナイロン管を 選択した。表 4-2 に各種パイプの熱特性を、表 4-3 には特殊ナイロン管(スーパーフレックス:東 洋化工㈱製)の機械的性質を示す。また、放熱管被りおよび配管ピッチは一般的には図 4-3 の通り 定められており、本件も同様に設定した。 410 表 4−2 表 4−3 各種パイプの熱特性 特殊ナイロン管(スーパーフレックス)の機械的性質 図 4-3 放熱管の敷設標準図 411 (1)放熱管の基本仕様 ① 放熱管の素材 特殊ナイロン樹脂管 13A ② 管の外径 17.0mm ③ 管の内径 12.8mm ④ 熱伝導率 0.21W/(m・K) ⑤ 比 熱 1.9kJ/(kg・K) ⑥ 密 度 1130kg/m3 ⑦ 放熱管の被り 50mm ⑧ 放熱管のピッチ 150mm ⑨ 放熱管内の流速 0.69m/s ⑩ 杭内の流速 186.3m/h ⑪ 放熱管・杭の総流量 144L 5)舗装構造 ロードヒーティングの一般的な舗装構造は図 4-4 の通りであるが、本件ではより熱効率を向上ねら って、高熱伝導率舗装材を選択した。これはアスファルト骨材に北海道内で比較的入手し易い、かん らん石を用いたもので、物性値は下記の通りとなっている。 (1)舗装の仕様 ① 舗装の種類 路盤上に舗装 ② 上方表面の日射吸収率(乾燥) 0.88 ③ 上方表面の日射吸収率(湿潤) 0.93 ④ 上方表面の熱放射率(乾燥) 0.95 ⑤ 上方表面の熱放射率(湿潤) 0.95 ⑥ No.舗装厚 舗装の種類 mm 1 80 2 200 3 1,000 熱伝導率 W/(m・K) 比熱 kJ/(kg・K) 密度 kg/m3 アスファルト硅石骨材 2.8 0.9 2350 砕石路盤 0.58 0.9 2000 路盤 0.58 0.9 2000 412 特 殊 ナ イ ロ ン 管 使用の場合 図 4-4 一般的な融雪面舗装断面図 413 (2)輪荷重による応力の算出 この仕様においてパイプへの輪荷重が及ぼす影響は、次の通りとなる。一般的に、自動車など が埋設管に及ぼす荷重は、土被りが浅いほど大きく、深さを増すごとに小さくなる。荷重の広が り方は、その土質の内部摩擦角により異なるが、通常は内部摩擦角が小さい粘性土の場合は 43°、 砂利の場合は 30°程度である。自動車の場合は、衝撃荷重として 10%∼30%程度の衝撃係数を 加算する。なお、輪荷重算定の場合、集中荷重として与えられた荷重は、荷重として換算する。 輪荷重による応力は(1)式で求める。 ここで本件では、 σZ: 輪荷重による応力度(kg/cm2) α : 応力分布角 45° i : 衝撃係数 h : パイプまでの深さ 50mm であり、衝撃係数の標準値は表 4-4 の通りである。また、輪荷重による分布幅を表 4-5 に、 トラックの一般的な輪荷重を表 4−6 に示す。 表 4-4 衝撃係数(トラック荷重の場合)の標準値 414 表 4-5 表 4-6 輪荷重による分布幅 一般的な輪荷重(ton) これらの条件により、11tトラックによる輪荷重を求めると、 σZ = 〔2×5,400(1+0.4)〕 / 〔(2×8+2.000)×(2×8+2.085)〕 = (10,800×1.4) / (18.00×18.085) = 15,120 ≒ / 325.53 46.5(kg/cm2) 以上の結果より輪荷重が及ぼすパイプへの応力は 46.5 kg/cm2 と算出された。また、ここで使用 するナイロンパイプの圧縮強度は 580kg/cm2 であることから、ナイロンパイプの圧縮強度許容 範囲であるため変形などによる破壊はないと判断する。 6)連結管の種類 連結管の種類は、本工法で一般的に採用されているHIVP管(水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル 管)を選定した。仕様を以下に示す。 (1)連結管の仕様 ① 連結管の素材 HI-VP 65A do=76 di=67 ② 連結管の外径 76mm ③ 連結管の内径 67mm ④ 熱伝導率 0.15W/(m・K) ⑤ 30.0m 片道の連結管長さ 415 7)連結管保温材の種類 保温材は 6)連結管に適合する保温材を選定した。肉厚については土中埋設であるため、経済性 を優先して選定した。 (1)保温材の仕様 ① 保温材の素材 エスロンSTJW65 ② 保温材の内径 78mm ③ 保温材の肉厚 15mm ④ 熱伝導率 di=78 0.02W/(m・K) 8)地層構成 地層構成は、「Ⅲ章 実験地の土質調査」による。 (1)地層構成 No. 深さ 土質名 m 熱伝導率 W/(m・K) 熱容量 MJ/(m3・K) 1 1.08 盛土 1.2 3.287 2 2.38 腐食物混りシルト 1.1 3.370 3 3.03 粗砂 1.3 3.117 4 3.33 シルト 1.3 3.287 5 4.58 礫混り粗砂 1.3 3.113 6 7.63 軽石混り火山灰質中砂 1.2 3.160 7 8.03 軽石 1.0 3.113 8 9.88 泥炭 1.1 3.287 9 10.43 軽石混り火山灰質粗砂 1.3 3.287 10 11.03 火山灰質細砂 1.3 3.113 11 35.0 中砂 1.3 3.113 土層の平均熱伝導率 1.263 W/(m・K) 土層の平均熱容量 3.142 MJ/(m3・K) 416 9)融雪面積、杭本数等 融雪面積は導入予定地の現況より設定した。本数ほかについてはこれまでの、実証実験結果に基 づき経験値をまじえて設定した。 (1)融雪設備の概要 ① 使用する杭の本数 81 本 ② 融雪面積の大きさ 360m2 ③ 融雪面の回路数 26 回路 ④ 1 本の融雪面積 4.44m2 ⑤ 1 回路の負担面積 13.85m2 10)熱伝達媒体の種類 伝熱媒体は、ロードヒーティング用として、導入地域の年間最低気温に対して十分余裕を持った 凍結温度である濃度の不凍液(ブライン)を選定する必要がある。また、本システムは屋外で使用 される密閉回路方式であり、通常の取扱では人体に触れる恐れがないため、道内での使用実績も多 く、安価なエンチレングリコール系ブラインを選択した。 (1)熱伝達媒体の仕様 ① 熱媒体の種類 EG40wt% ② 熱伝導率 0.56 W/(m・K) ③ 比 熱 3.55 kJ/(kg・K) ④ 度 1068 kg/m3 ⑤ 動粘性率 1.45 mm2/s ⑥ 体膨張率 0.00009(1/K) ⑦ 10.5 密 プラントル数 417 11)計算条件組合せ 最後にシュミレーション上、必要となる入力について整理する。土壌の初期温度については「Ⅲ 章 実験地の土質調査」による。その他については、一般的な物性地を用いる。 (1)計算条件の入力値 ① ケース 北広島市 ② 土壌の初期温度 10.1℃ ③ 舗装面路盤の一定温度 -3.0℃ ④ 連結管の一定周囲温度 2.0℃ ⑤ 舗装面と雪の間の熱伝導率 290W/(m・K) ⑥ 降雪深 1cmあたりの融解熱量 390kJ/(m2・cm) ⑦ 雪の温度 0℃ ⑧ 全融雪面積の降雪深 1cmあたりの融解熱量 140,400kJ/(本・cm) 418 4.シュミレーションによる杭本数・杭長さの決定 シュミレーションの結果、杭本数は 81 本、杭長さは 1 本あたり 30mと決定した。決定に至っ たシュミレーション結果および、考察を次に示す。 (1)シュミレーションの結果および考察 本シュミレーションでは 5 年間の経時変化を確認しているが、まずはじめに先立って実施した 1 シーズンのみの運転シュミレーション結果について述べる。図 4-5 に 10.1℃の一様温度から 6 月∼ 12 月に蓄熱運転を続けたときの杭内熱媒体の平均温度の経時変化のシュミレーション結果を示す。 また図 4-6 には蓄熱後の状態から 1∼4 月に凍結防止・融雪運転を続けたときの杭内熱媒体の平均温 度の経時変化を示すシュミレーション結果を示す。 各図からわかるように、蓄熱時には日中運転時の温度上昇と夜間停止時の温度降下を繰り返しなが ら平均温度が上昇していき、冬期の凍結防止・融雪運転開始時にも比較的高温に保っている。冬期の 熱需要開始時には、大きい能力を発揮するが、徐々に熱量を失い、冬期の終わりには熱媒体温度が低 下するが、融雪期間の終わり頃には、初期温度まで、回復している。また、杭内の温度についても、 蓄熱を開始してから温度が上昇していき、融雪開始頃には温度が低下しているが、初期地盤温度に比 べると高い状態を維持しており、十分に蓄熱効果が確認できる。 図 4-5 蓄熱期間中(6 月∼12 月)の杭内熱媒体平均温度 419 図 4-6 融雪期間中(1 月∼4 月)の杭内熱媒体平均温度 次に、図 4-7 は融雪運転期間の融雪路面上の残雪状況を示したものである。蓄熱効果による熱源の 温度上昇により、ほとんどの期間で残雪がない状態を保ち、よく雪が溶けていることがわかる。 降雪が連続してあった際には、最大で 13cmの溶け残りが生じているが、設計値を大きく上回る大 雪のためである。この際にも時間の経過と共に残雪深が減り、数日後には残雪 0cmとなっている。 図 4-7 融雪期間(1 月∼4 月)の融雪面残雪状況 420 図 4-8 は融雪運転時の舗装路面表面温度の経時変化を示す。図からわかる通り、路面温度は融雪期 間全体にわたり、運転時はほぼ 0℃以上を保っており、融雪効果が確認できる。 さらに、シーズン終わり頃についても、融雪能力の低下は見られないことから、設備規模(熱交換 杭の設置本数および深度)についても、最適であると判断する。 図 4-8 融雪期間(1 月∼4 月)の融雪路面表面温度の経時変化 次に、同様の条件で 1995 年から 2000 年までの 5 年間の気象データに基づいて行ったシュミレーシ ョンの結果について述べる。このシュミレーションによって、単年度のシュミレーションでは確認で きない長期利用についても運転評価が出来る。 まず結果を前述同様図 4−9、図 4-10 にそれぞれ期間中の杭内熱媒体の平均温度、融雪面残雪状況 の経時変化を示す。単年度のとき同様に融雪効果が得られているのは、もちろんのこと融雪に必要と する熱量に比べて、蓄熱する熱量の方がわずかに大きくなっているようで、融雪効果は年を重ねるご とに若干ではあるが、増加している。これにともない、気象条件による影響が大きいため的確な判定 は難しいが、融雪残雪深についても初年度に比べると減少傾向にあり、駐車場における融雪としては 十分な運転を行えている。 設備容量としても融雪期間にわたり、特に能力の低下など重大な影響は確認できないことから、単 年度時同様に、本施設に適した内容であると判断する。 421 最後に、杭のピッチ(杭相互の設置間隔)については時間の都合から、本報告書においては特に詳 細な検討は行っていないが、これまでのパイプインパイル協会等の関係者らの研究結果およびシュミ レーション結果より、1.5m程度の間隔が最適であるとの判断がされていることから、本施設におい てもこれを参考に採用している。 以上のシュミレーションの結果より、本シュミレーションにおいて各種設定された条件およびシ ステム設備については、適正な範囲にあることが判明した。よって、施設設計についても、この内 容を十分盛り込んで決定することとする。 0 年目 1 年目 3 年目 図 4-9 1 年目 5 年目 5 年間の杭内熱媒体平均温度の変化 図 4-11 0 年目 4 年目 5 年間の融雪路面残雪深の推移 2 年目 3 年目 経過時間(時) 図 4-10 5 年間の融雪面残雪状況 422 4 年目 5 年目 (2)まとめ 以上の結果より、北広島市中央公民館駐車場でのシュミレーションを行った結果、本設計値で良好 な蓄熱および融雪効果が得られ、長期間の運用ついても十分な運転を行えることが判明した。以上を まとめると、 ・群杭方式を採用することによって、季節間蓄熱による融雪が可能であることが実証された。 ・北広島市中央公民館駐車場 360m2 の融雪設備として、群杭 30m×81 本が最適であることが確認 できた。 423 第5章 駐車場の設計 1.設計条件の決定 駐車場の設計に関する条件は、道路構造令の 9-4『自動車駐車場』及び『駐車場設計・施工 指針』の技術基準を基に設計条件を決定する。 1)駐車区画と車路の決定 自動車駐車場はその機能からみて駐車区画と車路に分けて考えることが出来る。駐車区画は 駐車と乗客の乗り降りのための場所であり、最小単位としての駐車ますから成り立つ。 北広島市中央公民館の駐車状況を現地で確認すると、大型車等の駐車スペースは西側既設駐 車場に確保できているため、今回の対象車両を小型車専用とし、駐車ますの大きさは指針に従 い決定する。但し、巾に関しては、道路構造令の乗り降りの余裕を 0.25m程度考慮し、2.50m とした。表 5−1に駐車ますの大きさを示す。 表 5−1.駐車ますの大きさ (単位:m) 設 計 軽 対 象 自 車 動 両 長 さ 幅 員 車 3.6 2.0 小 型 乗 用 車 5.0 2.3 普 通 乗 用 車 6.0 2.5 小 型 貨 物 車 7.7 3.0 13.0 3.3 大 型 貨 物 車 及 び バ ス 2)駐車方法の決定 駐車の方法には、前進駐車と後退駐車がある。今回の設計箇所は用地に制約があるため、 後退駐車とした。また、駐車角度については 30°∼90°まであるが、所要面積が最も少ない 90°駐車を選定した。表 5−2に駐車方式の評価表で駐車方式の得失を述べ、図 5−1に駐車 場諸元の標準値を示す。 上記2点についての条件を整理し、駐車場施設の設計条件の決定とする。 424 表 5−2.駐車方式の評価表 角度と方式 評 価 前進駐車のみ。車路幅は小さいが、車路方向延長に駐車幅を要し、 30° 1台当たりの駐車所要面積は最大。出車の際後方の視界はかなり狭 (前進駐車) められる。 前進、後退とも利用できるが、前進駐車のほうが駐車しやすいと言 45° われている。交差式にすれば1台当たりの駐車所要面積は少なくな (前進駐車) (後退駐車) るが、整然として駐車されないかぎり有効性を著しく落とすおそれ (交差式駐車) がある。 60° 前進、後退ともに利用でき、操作性は最も良い。車路幅は大きくす (前進駐車) (後退駐車) る必要があるが、1台当たりの駐車所要面積は少ない。 前進、後退ともに利用できるが、後退駐車が一般的で安全。所要面 90° 積は最も少なくてすむが乗り降りの便を考慮すれば、駐車ますの幅 (後退駐車) 員を 0.25m程度増加しておくのが望ましい。 図 5−1.駐車場諸元の標準値 決定方式 425 2.雨水排水の決定 雨水の排水方法は、トラフと暗渠による排水方法があるが、今回の設計においては水路の凍結 による障害が発生する可能性があるため、暗渠による排水処理を行う。 1).流量計算の手順と基本方針 当調査区間における流量計算必要個所の雨水流出および通過断面は、「道路設計要領」及び 「道路土工―排水工指針」に基づいて算出するものとする。 以下に算出手順をフローチャートに示す。 降雨確立年(n)の決定 集水域を決定 最寄の観測所におけ る降雨強度式による。 (大雨資料 10−Ⅱ) 集水面積 流出係数 の 算 出 全国の標準降雨強度図を利 用する。(排水工指針) 降雨強度の算定 合理式により 流出量を算定 流路長の決定 マニング式により 平均流速を算定 流達時間を仮定 流達時間を算定 流達時間の計算値と 仮定値を比較する。 (計算値≠仮定値) 流達時間の計算 (計算値=仮定値) 流出量の決定 426 2).計画高水量の計算 (1) .流出量の計算 流出量は合理式(ラショナル式)によって計算する。 Q=1/3.6×f×γ×A ここで、Q;雨水流出量(m3/sec) f;流出係数 γ;降雨強度(mm/h) A;集水面積(km2) (2) .流出係数(f) 流出係数は次表に示す値を基準とする。 流 出 係 数 地 形 区 分 路 採択範囲 標準値 0.70∼1.00 0.85 面 法 地域区分 市 面 森 林 地 採択範囲 標準値 街 0.60∼0.90 0.75 帯 0.20∼0.40 0.30 急 峻 な 山 地 0.75∼0.90 0.80 山地河川流域 0.75∼0.85 0.80 緩 0.70∼0.80 0.75 平地小河川流域 0.45∼0.75 0.60 0.50∼0.75 0.65 0.50∼0.75 0.65 平 坦 な 耕 地 0.45∼0.60 0.55 たん水した水田 0.70∼0.80 0.75 い 山 地 起伏のある土地 お よ び 樹 林 流出係数は以下のように決定する。 路面・法面 ・・・・・f=0.85 427 半分以上平地の 大 河 川 流 域 (3) .降雨強度の算出 イ)降雨確立年の決定 道路排水施設の降雨確立年の採用年は、 「道路設計要領 技術編」 (北海道建設部道 路整備課・北海道建設部都市環境課)より下記の表を用いて決定する。 道路区分による選定基準 高速自動車道 道路の種別 および 計画交通量(台/日) 一般国道 都道府県道 市町村道 自動車専用道路 10,000 以上 A A A A 10,000∼4,000 A A,B A,B A,B 4,000∼500 A,B B B B,C 500 未満 − − C C 注)迂回路のない道路については、その道路の重要性等を考慮して、区分を1ランク 上げてもよい。 配水施設別採用降雨確立年の標準 分類 排水の重要性 降雨確立年 (イ) A 高 い B 一般的 C 低 い (ロ) 10 年以上(ハ) 3 年 7 年 5 年 注)(イ)は路面や小規模な法面など、一般の道路排水施設に適用する。 (ロ)は長大な自然斜面から流出する水を排除する道路横断施設など重要な排水 施設に適用する。 (ハ)道路管理上、重要性の高い道路の排水施設は 10 年以上とする。 降雨確立年は以下のように決定する。 トラフ(開渠) ・・・・・ 3年 横断管 ・・・・・ 3年 428 ロ)降雨強度の算定(γ) 降雨確立強度式は「北海道の大雨資料第 10 編Ⅱ」より以下の式によって算出する。 尚、路面・法面の排水施設の場合は 60mm/h を用いるものとする。 9.77 大雨資料より ・・・・・・・ 対象地点名 ・・・・・・・ (3 年確率) t^0.21-0.63 恵 庭 島 松 ハ)降雨流達時間の算定(t) 降雨流達時間は、降雨が水路に入る時間(流入時間)と水路の中を流下し、カルバー トまで達する時間(流下時間)の和として求める。 流入時間(t1) ;水路の最上流端部より上流の流域面積が 2km2 未満の場合 0.3hr 2km2 以上の場合 0.5hr 流入時間(t2) ;クラーヘン式を用いる。 I 1/100 以上 1/100∼1/200 1/200 以下 W 12.6km/hr 10.8km/hr 7.6km/hr L t2= W ここに、 I;流路勾配 W;雨水流加速度 L;水路の流路長 流達時間: t= t1+t2 ただし、tが 0.5 未満の場合は 0.5hr とする。 429 NO.1 NO.3 NO.2 (4).流出量の算出 番号 対象 流域面積(㎞ 2) 流域 番号 平均 流達 流出 設計 路面・法面 流出 時間 流量 流量 f=0.85 係数 (hr) (年) (mm/hr) (m3/sec) (m3/sec) ① 0.00018 0.850 0.5 3 41.656 0.0018 0.0021 ② 0.00018 0.850 0.5 3 41.656 0.0018 0.0021 0.0035 0.0042 確率年 降雨強度 <横断管渠工> 合計 430 備 考 3).断面の決定 (1) .マニングの式と粗度係数 計画断面(A0)は、マニングの式によって行うものとする。 1 Q0 = A0×V=A0× n ×R2/3×I1/2 Q; 排水流下能力(m3/sec) ここで、 A0; 通 水 断 面 積(m2) V0; 平 均 流 速(m/sec) n; 粗 度 係 数 R; 径 深 I; 水 路 勾 配 上記式において、粗度係数(n)の値は次表を基準とする。 水 カ ル バ ー の 状 況 自 然 水 路 n の標準値 0.015 コンクリート管 0.013 コルゲートメタル管(1形) 0.024 〃 (2形) 0.033 〃 (ベーピング有) 0.012 塩化ビニル管 0.010 コンクリート2次製品 0.013 鋼、塗装無し、平滑 0.011∼0.014 0.012 モルタル 0.011∼0.015 0.013 木、かんな仕上げ 0.012∼0.018 0.015 コンクリート、コテ仕上げ 0.011∼0.015 0.015 コンクリート、底面砂利 0.015∼0.020 0.017 石積み、モルタル目地 0.017∼0.030 0.025 空石積み 0.023∼0.035 0.032 0.013 0.013 土、直線、等断面水路 0.016∼0.025 0.022 土、直線水路、雑草有り 0.022∼0.033 0.027 砂利、直線水路 0.022∼0.030 0.025 岩盤直線水路 0.025∼0.040 0.035 整正断面水路 0.025∼0.033 0.030 非常に不整正な断面、雑草、立木多し 0.075∼0.150 0.100 アスファルト、平滑 ライニング無し水路 n の範囲 現場打ちコンクリート ト ライニングした水路 路 「道路土工―排水工指針」 431 (2) .断面の余裕 断面の余裕については「道路土工−排水工指針」に準拠し、次のように考える。 (河川協議の必要のない場合) a)側溝断面を決定する場合は、計算で得られた通水断面に対して少なくとも 20%の余裕 を考慮し、特に大量の砂、流木などの流入する恐れのある場合は、30∼50%の余裕を 見込むものとする。 b)カルバートの内空断面を決定する場合は、設計流量の 20%増しの流量で設計する。 なお、土砂などの混入が予想される場合は、30∼50%程度の余裕を見込むものとする。 以上の条件で計算した結果を3)−4.に添付する。 (3) .断面の検討(縦断管) 結 果 一 覧 表 流下能力 排水種別 Q100% Q120% % (m3/sec) 〈管渠〉 判定 点 方向 設計流量 設計流量 水路勾配 測 NO.1 ∼ NO.2 0.0018 0.0021 0.30% 0.011 VU 150 O.K NO.2 ∼ NO.3 0.0035 0.0042 0.30% 0.011 VU 150 O.K 432 (4) .断面の検討 路線 NO.1∼NO.2 ①.流下条件 排 水 種 別 流 出 φ 150 (mm) 0.0021 (m3/sec) 量 1.2Q= 水 路 勾 配 I= 0.30 粗 度 係 数 n= 0.010 流 下 断 面 積 A= 0.018 (m2) 潤 辺 P= 0.471 (m) 径 深 R= 0.038 (m) 流 速 V= 0.614 (m/s) 流 下 能 力 Q‘= 0.011 (m3/sec)≧1.2Q (%) ②.計算結果 O.K ∴ 故に、φ150 を計画断面に決定する。 路線 NO.1∼NO.2 ①.流下条件 排 水 種 別 流 出 φ 150 (mm) 0.0042 (m3/sec) 量 1.2Q= 水 路 勾 配 I= 0.30 粗 度 係 数 n= 0.010 流 下 断 面 積 A= 0.018 (m2) 潤 辺 P= 0.471 (m) 径 深 R= 0.038 (m) 流 速 V= 0.614 (m/s) 流 下 能 力 Q‘= 0.011 (m3/sec)≧1.2Q (%) ②.計算結果 ∴ 故に、φ150 を計画断面に決定する。 433 O.K 3.施設の配置 施設の配置は、駐車のしやすさ、ロードヒーティングの維持管理、駐車場の維持管理、安全 面を総合的に考慮して決定しなければならない。下記に駐車場の図 5−2に駐車場配置図を示 し、決定条件を述べる。 図 5−2.駐車場配置図 凍結による障害のない 暗渠排水とし、管渠延 長が最短となる中央集 水方式とした。 融雪設備等は、駐車 90°後退駐車方式を による破損事故の可 採用し、16 台の駐車 能性が最も少ない植 が可能である 樹帯側に設置する 434 4.駐車場の工事費について 駐車場造成及びロードヒーティング設置工事費は、民間ベースでの積算とし、各施設ごとの 見積もりを各社に御願した。その見積もりを参考とし、北広島市中央公民館駐車場造成工事費 を算出した。造成工事費については、別冊の『工事費計算書』を参照されたい。 民間ベースでの工事費総額は 24,780,000 円となり1平方メートル当たりの工事費は約 5.4 万円であり、電気式ロードヒーティングと同等であり、維持管理費・CO2 削減においては従 来のロードヒーティングより優れた方法といえる。 435 第6章 検討結果 1.経済性について これまでの検討結果を表 6-1 に示す。比較表より ● イニシャルコストにおいては、圧倒的に電熱線式とした場合が安価である。 ● ランニングに着目すると、地中熱利用型が極めて安価であるが、2 方式の中でも特に本シス テムが安価である。 経済性から評価する場合、初期に設置される機器類の処分制限期間(耐用年数)は、〔補助金等 に関わる予算の執行の適正化に関する法律施工冷(昭和 30 年政令第 225 号)〕に基づくとヒートポ ンプ利用型の場合で 15 年と考えられるが、本方式の場合、熱源は地中熱交換器部であり、パイプ 自体のメーカー保証耐用年数 50 年以上となり、半永久的である。ここで、表 6-2 に機器の主要部 品の耐用年数を示す。 436 表 6-1 各システムの比較 437 表 6-2 機器の主要部品の耐用年数 一方、ポンプユニットを収納する建屋は処分制限期間は 50 年と機械設備を大きく上回る。 従って、総コストを比較する場合は、全体コスト算出年数を 50 年と考え建物の耐用年数が来る までは、内部に収納された機器は更新を繰り返す(表 6-3 の耐用年数を使用)ものと考え算出 したものを図 6-1 に示す。 表 6-3 各施設及び設備の耐用年数の設定 名称 耐用年数 適用 ポンプ室 50 適化法 電気制御盤 15 適化法 ヒートポンプユニット 15 空気調和・衛生工学便覧 循環ポンプ類 15 適化法 熱源廻り配管類 15 適化法 ロードヒーティング管 50 適化法 ヒーティング電線 50 適化法 図 6-1 各システムの比較 438 以上までのコスト比較を表 6-4 に示す。これより、3 方式の中ではヒートポンプ方式がもっ とも高価になり、本システムと電気ヒーター方式はほぼ同等の金額となった。 よって、しかし維持費用を含めて比較してみると約 11 年後には本システムが一番安価とな る。よって経済性の面からは将来性およびモデル性を重視し、本システムが優れているとの判 断をする。さらに付け加えると、地中熱ロードヒーティングは冬期間の利用は無論であるが、 夏期にも太陽熱を有効利用するハイブリッド型自然エネルギー利用システムである点でも、将 来性に期待できる。 表 6-4 各システムにおける 50 年間総コスト比較 システム方式 50 年間総コスト 発熱式ロードヒーティング 78,190 千円 100% 94,411 千円 121% 52,101 千円 67% (電気ヒーター) 地中熱方式 (ヒートポンプ利用型) 地中熱方式 (群杭方式) 439 2.省エネルギー効果について 前述でも述べたが、平成 14 年 6 月の今日と議定書の発行を見据えて、国内では地球温暖化対 策の取組みが活発に行われている。環境負荷の少ない新エネルギー等の導入は、環境負荷低減の 観点からも評価が高まるところである。 従って、本報告においてもコスト優先はさることながらシステムの環境性評価について、追加 検討することとする。 この比較に際してのエネルギー原単位は、表 6-5 に示す一次エネルギー換算値を使用する。な お、この数値はNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の各エネルギー消費量計算に 引用されている数値である。 表 6-5 種 一次エネルギー換算値 別 一次エネルギー換算値 重 油 1 ㍑につき 41,000 kJ 灯 油 1 ㍑につき 37,000 kJ 液化石油ガス 1kg につき 50,000 kJ 都市ガス(13A) 1m3 につき 46,000 kJ 電 気 1kWh につき 9,760 kJ 前記表の値を使用して、各方式におけるエネルギー消費量を算出し、表 6-6 および図 6-2 に示す。 比較のため、電気ロードヒーティング方式を 100%とした場合で比較する。 表 6-6 各システムにおけるエネルギー消費量の比較 エネルギー消費量 システム方式 比率 電 発熱式 力 86,400kWh 100% (電気ヒーター) 843GJ 地中熱式 29,568kWh 34% (ヒートポンプ方式) 289GJ 地中熱式 14,400kWh 17% (群杭方式) 141GJ 440 図 6-2 各システムにおけるエネルギー消費量の比較 これより、コスト面では圧倒的な差はなかったものの、省エネルギー性の面から本方式が非常に優れ ていることが明らかである。 さらに、道内では年間約 120 万m2 ほどのロードヒーティングが設置されており、このうちの 50% が本方式に置き換わったとすると、年間でおおよそ 233 万GJの省エネルギー効果を発揮する。ここ で、北海道におけるロードヒーティングシステムの設置台数推移を図 6-3 に示す。 図 6-2 北海道における融雪設備設置台数の推移 441 3.CO2 削減効果について 前項でも述べたが環境負荷低減の評価として、二酸化炭素(CO2)排出量の削減効果について も評価に加えることとする。 この比較に際して二酸化炭素排出量原単位は表 6-6 に示す「総合エネルギー統計の解説:資源エ ネルギー庁(H15.2)」の中で標準数値として取り扱われているものを引用する。 なお、この数値は「事業者からの温室効果ガス排出量策定方法ガイドライン(環境省(H15.7)) 」 にも採用されている数値である。 表 6-6 燃料毎の標準発熱量及び二酸化炭素排出量原単位 前記表の値を使用して、各方式におけるCO2 排出量を算出する。比較のため、電気ロードヒーテ ィング方式を 100%とした場合で比較する。表 6-7 にCO2 排出量の比較表を,図 6-4 にそのグラフを 示す。 442 表 6-7 各システムにおけるエネルギー消費量の比較 CO2 排出量 システム方式 比率 電 発熱式 力 86,400kWh 100% (電気ヒーター) 45,792 kg-CO2 地中熱式 29,568kWh 34% (ヒートポンプ方式) 15,671 kg-CO2 地中熱式 14,400kWh (群杭方式) 7,632 17% 図 6-4 kg-CO2 各システムにおけるCO2 排出量の比較 これより、省エネルギー性と同様に本方式が非常に優れていることが明らかである。さらに、道内で 毎年設置されているロードヒーティングの 50%が本方式に置き換わったとすると、年間で約 127 万 ton のCO2 排出量削減効果がある。 443 まとめ(目的に照らした成果) 基盤先導研究で作られた札幌・福井での実験施設を運転して得られた実測データで数値 シミュレーションソフトを検証し,融雪(集熱)面が日陰となるケースでも対応できるよ うに数値シミュレーションソフトを改良した. 本システムで用いる熱交換杭の内,複数本について水が循環しなくなることが札幌と福 井の実験装置で生じた.これは配管内に空気溜まりが発生したためで,杭内水温が上昇す ると溶存していたガス成分が気泡等のガスとして分離し,空気溜まりを形成するのではな いと室内実験から推測された.ポンプの On/Off に伴う水位の変化により,杭の上蓋付近 の流出側の管近くから空気が混入することが考えられた. 今回のモデル評価事業では,駐車場が対象であったことから,熱抵抗を小さくするため に融雪用放熱管を浅くに埋設し,既存舗装も利用し施工費も安価にする試験的な施工を実 施した.熱伝導率が低く高価な特殊ナイロン管でなくても耐熱(または架橋)ポリエチレ ン管であっても,通常アスファルト舗装を注意すれば直接施工出来ることを実証した.さ らに,既存アスファルト上に鋼繊維補強コンクリートというホワイトトッピング舗装につ いても,問題なく施工出来ることを明らかにした. 先端閉塞の鋼管杭を回転圧入で埋設した後に,鋼管内部に U 字タイプの樹脂製交換杭 を挿入し,鋼管先端を開いて鋼管杭を引き抜く試験施工を実施した.試験施工によって, コストを下げて腐食しない樹脂製熱交換杭を安価に設置する見通しが得られた. 改良した数値シミュレーションソフトと開発した上記の舗装技術などを用いて,日陰と なる福井駅東大通りの歩道,福井市内の駐車場,札幌周辺の駐車場の 3 箇所での本システ ムの可能性を具体的に数値シミュレーションし,設計・積算を実施し,電気融雪等との比 較を実施した. その結果,暖地積雪の福井市内の 380 ㎡規模の駐車場では,本システムが電気融雪に比 べて,建設費で 72 %の 48,200 円/㎡で安価になり,消費電力(CO2 負荷)で 1/18(5.5 %), 電気料金では 1/25 との結果を得た.福井市駅東大通りでは,本システムは電気融雪に比 べて消費電力(CO2 負荷)で 1/15(6.6 %),電気料金では 1/16,建設費は電気融雪の 1.28 倍 49,500 円/㎡で,建設費の差額は約 7 年の電気代でペイバックできる結果を得た. 札幌市周辺では,夏の気温(地温)が低い条件から福井市に比べて,本システムは厳し いと予想された.しかし,従来の地中熱併用ヒートポンプ方式より建設も電気代も安価に なり,電気融雪の 1.4 倍の建設費は約 11 年の電気代の節約でペイバックされ,CO2 削減 では地中熱ヒートポンプ方式の 1/3 になる結果が得られた. 以上から,本システムは,全国の平野部で実用性が高く, CO2 削減につながることが 分かった. 444