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民生部門等地球温暖化対策実証モデル評価事業FS事業
「夏の熱を地中に蓄えての融雪 」
平成 17 年度成果報告書
平成 17 年 4 月
福井県
福井県消雪設計協同組合
独立行政法人・北海道開発土木研究所
協同組合コミュニテイタウン・ネットワーク
目 次
要約
ページ
1
本文
はじめに
5
第1部 実証モデルのための技術整備
6
第1章.日陰対応への数値シミュレーションソフトの改良
7
第2章.札幌・福井の実験データによる数値シミュレーションソフトの
21
第3章.配管の空気だまり現象について
30
第4章.駐車場での融雪用放熱管と舗装の融合
36
第5章.鋼管杭をガイドにした樹脂製熱交換杭の設置
40
第2部 福井駅東大通り歩道融雪のFS
43
第3部 福井市内駐車場融雪のFS
264
第4部 札幌市周辺駐車場融雪でのFS
379
まとめ (目的に照らした成果)
444
要
第1部
第1章
約
実証モデルのための技術整備
日陰対応への数値シミュレーションソフトの改良
季節間蓄熱融雪システムでは,夏季の太陽熱集熱面に冬季の融雪路面を兼用するため,
その路面の周囲に日陰を作るような建物があると,路面の温度上昇が抑えられ蓄熱量が小
さくなる。そこで,建物の高さと位置を入力すれば,日陰となる路面割合を考慮した融雪
面への全天日射量を計算する数値シミュレーションソフトを作成した.
第2章
札幌・福井の実験データによる数値シミュレーションソフトの検証
基盤先導研究で作られた札幌・福井の融雪実験施設の運転を継続し,夏の熱の蓄熱保存
の実現を検証した.また,開発した数値シミュレーションソフトと気象データを用いて得
られた地中温度や融雪面での残雪深の計算結果は実験値と定量的に一致し,数値シミュレ
ーションが適正であることを検証した.
第3章
配管の空気だまり現象について
本システムで用いる熱交換杭の内,複数本について水が循環しなくなることが札幌と福
井の実験装置で生じた.これは配管内に空気溜まりが発生したためで,杭内水温が上昇す
ると溶存していたガス成分が気泡等のガスとして分離し,空気溜まりを形成する可能性が
考えられた.杭内水温を変化させた実験を行った結果,溶存ガスの影響とは考えられない
ことが分かった.ポンプの On/Off に伴う水位の変化により,杭の上蓋付近の流出側の管
近くから空気が混入することが考えられる.
第4章
既存駐車場の放熱管埋設融雪に適した舗装
既存のアスファルト駐車場上に耐熱ポリエチレン管や鋼管を設置し,その上にアスファ
ルト舗装や鋼繊維補強コンクリート舗装(厚さ 5cm)を試験的に施工した.高価で熱伝導
率が低い特殊ナイロン管を用いなくても,融点 123 ℃の耐熱や架橋のポリエチレンで,投
入温度を 120 ℃にすれば散布された瞬間に温度が低下し,溶かさずに施工出来ることを明
らかにした.耐熱ポリエチレン管を U ターンした部分では,膨張で伸びた管がアスファ
ルトの温度低下で収縮することでアスファルトが膨らむことが分かった.アスファルト上
に鋼繊維補強コンクリートというホワイトトッピングについても,その後乗用車と除雪車
が乗ったが,クラック等は発生せず良好である.
第5章
鋼管杭をガイドにした樹脂製熱交換杭の設置
先端閉塞の鋼管杭を回転圧入で埋設した後に,鋼管内部に U 字タイプの樹脂製交換杭
を挿入し,鋼管先端を開いて鋼管杭を引き抜く試験施工を実施した.試験施工で,コスト
を下げて腐食しない樹脂製熱交換杭を安価に設置する見通しが得られた.
1
第2部
福井駅東大通り歩道融雪の FS
福井市駅東大通りの北側・南側の歩道のそれぞれ幅員 6m 中 2.1m の幅を融雪対象とし
た.融雪面積は 1,615 ㎡となった.杭を設置する公園で地盤の有効熱伝導率の調査を実施
した.地形と地質から地下水流動は無視出来るほどであるとした.舗装は,高熱伝導で高
強度の日射吸収の良い黒っぽい比較的安価なタイルを,下地モルタルにも高熱伝導の珪砂
を舗装材量に用いることで,融雪能力を高めるようにした.小学校やホテル会議場のある
南側歩道については建物位置と高さを調査し,夏の集熱計算で日陰を取り込めるようにし
た.試行錯誤を行い,長さ 27m の鋼管杭を 10 行 12 列 120 本(融雪面積当たり杭長:2m/
㎡)とした.
日本建築学会編集の福井の標準気象データの 2 年 10 月間では,福井で一般的な電気融
雪 180W/㎡より最大残雪深は少なかった.自然最大積雪深が 93cm となった 2001 年大雪
では蓄熱方式の本システムは大雪に弱いにも拘わらず,その残雪は 11cm で,電気融雪の
8cm に比べてやや劣るが,標準年を含めて全体で同等能力と見なされる.
標準年での計算からの運転時間から,本システムは電気融雪に比べて消費電力( CO2
負荷)で 1/15(6.6 %),電気料金では 1/16 との結果を得た.建設費を積算見積もりした
ところ,電気融雪の 38,600 円/㎡に比べ本システムは 49,500 円/㎡で,建設費の差額は約 7
年の電気代でペイバックできることが分かった.
第3部
福井市内駐車場融雪の FS
全国の管設備業界と市民の方々に展示し普及を図る目的で福井管設備会館駐車場 376 ㎡
に本システムをモデル的に導入するとした.熱交換杭を設置する駐車場は舗装が撤去され
るので第1部第 4 章で開発されたアスファルト−耐熱ポリエチレン管の施工法で,熱交換
杭が設置しない領域の駐車場は既存アスファルト舗装上に鋼繊維補強コンクリートを設置
するホワイトトッピングと耐熱ポリエチレン管の組み合わせで施工するとした.熱交換杭
は,回転圧入工法が適応出来る地盤の柔らかい深さまでの 19m の長さとし,杭本数は 6
行 5 列 30 本(融雪面積当たりの杭長:1.52m/㎡)で,数値シミュレーションを行った.
また,電気融雪についても同様に数値シミュレーションを行った.
日本建築学会編集の福井の標準気象データの 2 年 10 月間では,福井で一般的な電気融
雪 180W/㎡より最大残雪深は少なかった.自然最大積雪深が 93cm となった 2001 年大雪
では蓄熱方式の本システムは大雪に弱いにも拘わらず,その残雪は 10cm で,電気融雪の
8cm にほぼ近い能力となった.
標準年での計算からの運転時間から,本システムは電気融雪に比べて消費電力( CO2
負荷)で 1/18(5.5 %),電気料金では 1/25 との結果を得た.建設費を積算見積もりした
ところ,電気融雪の 66,600 円/㎡に比べ本システムは 48,200 円/㎡で,建設費でも本システ
ムが安価となった.
第4部
札幌市周辺駐車場融雪での FS
札幌市に隣接する北広島市の中央公民館駐車場 360 ㎡の融雪について検討を実施した.
現位置でのボーリングなどで地盤の有効熱伝導率と温度を求め,地下水流動流向調査と地
2
形から地下水の流れは無視出来るほど少ないことを調査した.地盤は支笏火山灰で形成さ
れやや硬く基礎杭工法では施工が困難なことからボーリングでの施工とした.
得られた地盤の条件と放熱管,舗装,杭の仕様等を決めて,札幌市の標準的な降雪と思
われる気象データと数値シミュレーションソフトを用いて本システムの計算を行った.
30m の熱交換杭を 1.5m 間隔に 9 行 9 列に設置し,360 ㎡の融雪面を太陽熱集熱にして
の 6 月 1 日から運転することで,融雪直前においても自然状態では 10.1 ℃の地中温度は 21
℃を保持するとの数値シミュレーションの結果が得られた.また,融雪面での残雪深は一
時的に 10cm 程度となったが,駐車場としては十分な能力であると判断された.なお,融
雪面積当たりの杭長さは 6.75m/㎡で福井と比べて大きく,放熱管や管路の内の凍結に対
しては不凍液を入れて対処した.
この条件での本システムの建設費と維持管理(電気代)を求め,札幌での代表的な電気
融雪 250W/㎡,札幌で普及しつつある地中熱併用ヒートポンプ方式についても試算した.
その結果,本システムは,建設費では電気融雪の 1.4 倍で,地中熱ヒートポンプ方式の 77%
の 68,750 円/㎡となり,電気代ではそれぞれの 20 %,58 %となった.本システムで電気
融雪に比べて高くなる建設費は,約 11 年の電気代でペイバックされる.消費電力(CO2
負荷)については,本システムは電気融雪の 1/6,地中熱ヒートポンプの 1/3 と見積もら
れた.
まとめ(目的に照らした成果)
基盤先導研究で作られた札幌・福井での実験施設を運転して得られた実測データで数値
シミュレーションソフトを検証し,融雪(集熱)面が日陰となるケースでも対応できるよ
うに数値シミュレーションソフトを改良した.
複数本の杭が空気だまりで正常に熱交換杭として機能しない問題の発生については,室
内実験で原因の推定を行った.
既存アスファルト駐車場でも
そのソフトを用いて,日陰となる福井駅東大通りの歩道,福井市内の駐車場,札幌周辺の
駐車場と 3 箇所での本システムの可能性を具体的に数値シミュレーションし,設計・積算
を実施し,電気融雪等との比較を実施した.
その結果,暖地積雪の福井市内の 380 ㎡規模の駐車場では,本システムが電気融雪に比
べて,建設費で 72 %の 48,200 円/㎡で安価になり,消費電力(CO2 負荷)で 1/18(5.5 %),
電気料金では 1/25 との結果を得た.福井市駅東大通りでは,本システムは電気融雪に比
べて消費電力(CO2 負荷)で 1/15(6.6 %),電気料金では 1/16,建設費は電気融雪の 1.28
倍 49,500 円/㎡で,建設費の差額は約 7 年の電気代でペイバックできる結果を得た.
札幌市周辺では,夏の気温(地温)が低い条件から福井市に比べて,本システムは厳し
いと予想された.しかし,従来の地中熱併用ヒートポンプ方式より建設も電気代も安価に
なり,電気融雪の 1.4 倍の建設費は約 11 年の電気代の節約でペイバックされ,CO2 削減
では地中熱ヒートポンプ方式の 1/3 になる結果が得られた.
以上から,本システムは,全国の平野部で実用性が高く, CO2 削減につながることが
分かった.
3
本
文
4
はじめに
大量の熱を必要とするが数℃以上あればよい融雪用熱源に,電気や化石燃料の高質エネ
ルギーを使うことは大変な浪費で,地球温暖化防止で優先的に取り組みべきことである.
低温(常温)ながら大量にある地中熱は,融雪に最適であることから,地下水という媒体
を通じて利用されてきた.しかし,その過剰利用が地盤沈下を招いている.地下水を用い
ずに地中熱のみの利用が研究されてきたが,その多くがボーリング費用と水熱源ヒートポ
ンプが高いことから建設費が高くて普及されない.
筆者らは,NEDO エネルギー有効利用基盤技術先導研究開発(H14 ∼ H16)で,
①従来のボーリング工法での約 100m の熱交換杭に代えて,日本の軟弱な沖積平野に対応
して発展してきた基礎杭工法を用いて,挿入出来る約 30m の深さまでの熱交換杭にする.
②短くなった杭を 1.5m 間隔に行列に多数設置することで巨大な一つの地中熱塊を作るこ
とで,夏の循環ポンプの運転で太陽熱を地中に蓄えた熱を冬まで保存する.
③融雪面では,高熱伝導のタイルや舗装を用いて放熱管を浅くに埋設することで熱抵抗を
下げる.
④従来の降雪センサでの降雪時運転を雪が路面に有るときだけ運転のセンサでフィードバ
ック制御に代えて無駄な運転をなくす.
などの開発を行ってきた.その結果,省エネでかつ安価なシステムが実現されると見込ま
れた.
そこで,国内の暖地(福井市内の歩道と駐車場の 2 箇所)と寒冷地(札幌市の隣の北広
島市駐車場)の 3 箇所で,市民や施工関係者に展示広報できる空間で,地球温暖化防止モ
デル評価事業で,本システムの FS(フィジリテイー・スタデイー)を行い,可能性を照査
した.
本 FS 事業では,必要な地盤調査,設計,技術の改良を行い,予定する 3 箇所について,
数値シミュレーションで省エネ性,経済性などを試算した.また,基盤先導研究では時間
的に不十分となった夏の蓄熱等を行い,そのデータで数値シミュレーションソフトの検証
を行い,日陰の考慮や駐車場舗装対応など技術改善を行い,モデル施工の箇所を選定し,
CO2 排出削減量,建設費などの算定の可能性調査と設計を行った.
5
第1部
実証モデルのための技術整備
福
井
県
福井県消雪設計協同組合
福 井 大 学
6
第1章
日陰対応への数値シミュレーションソフトの改良
7
夏季集熱面(冬季融雪面)の日向率のシミュレーション
季節間蓄熱融雪システムでは,夏季の太陽熱集熱面に冬季の融雪路面を兼用するため,
その路面の周囲に日陰を作るような建物などの構造物があると,路面の温度上昇が抑えら
れ蓄熱量が小さくなる。そのために,シミュレーションでは,路面の内で日陰の影響を受
けない面積の割合(これを今後「日向率」と定義する)を知る必要がある。
2.1 日向率のシミュレーションの考え方
直達日射があるとき,路面の周囲に鉛直高さ z の棒があると,棒の根元から水平長さ
l = z × cot h の陰が出来る。棒の先端に相当する陰の位置から棒を見ると,この陰は太陽を
仰ぐ方向(太陽の方位角)から延びている。ここに, h は太陽の高度である。
言い換えれば,路面の任意の場所から太陽を仰ぐ方向を見たとき,その場所から最初に
交わる壁までの水平長さを l とすると, l × tan h が壁の高さ z より小さいならば,その場所
は壁の日陰となり,大きいならばその場所は壁の日陰とならずに,日向と判断できる。
路面を,縦横10cmの格子に区切り,その格子の中央から前述の検証を行い,その格子が
日陰か日向かを順次判断していき,路面を構成する全ての格子の内の日向となる格子の数
を計算すれば,日向率を計算できる。計算に用いる配列変数定義の制限から縦または横の
格子の最大数はそれぞれ5000個としているので,路面の縦または横の長さが500mを超える
場合には,縦または横の格子の数が5000個に収まるように縦または横の1格子の寸法を自
動的に大きくする。
太陽の高度と方位角は時刻と共に変化するので,路面の緯度,経度と日付,時刻から太
陽高度と方位角を計算しなければならない。この計算は気象データに含まれる水平面全天
日射量を直達日射量と天空散乱日射量に分離するソフトで行う。
2.2 日向率のシミュレーションソフトの開発
日向率を計算する前に,路面周囲の日陰を作りそうな建築物等の壁の位置と大きさを知
る必要がある。そのために,ソフトを起動すると,図1に示す初期画面が現れる。これに
は,
「日陰となる壁の座標と高さの入力(新規)」と「日陰となる壁の座標と高さの入力(修
正/参照)」の二つのボタンが設けられている。新規のボタンは始めから座標などの値を指
定する場合,修正/参照のボタンはこれまでに入力した座標などがファイルデータとして
保存されている場合に,そのファイルから座標などのデータを読み込み,そのデータの一
部を修正したり,追加したりする際に用いる。
新規をクリックすると,図2に示す壁の座標と高さを入力する画面が現れる。南側(北
向き面),東側(西向き面),西側(東向き面),北側(南向き面)のそれぞれについて,日
陰を作りそうな壁の座標(始点と終点)と高さを順次入力していく。壁の座標は連続して
いることが多いので,終点の座標と高さを入力し終わると,次の壁の入力窓が開くと共に,
8
その値が次の壁の始点の座標と高さに反映される。南向き面では路面の縦横の寸法と路面
が北方向となす角度も入力する。
東西南北それぞれの面について,図3に示すように,必要な数の壁の座標などの入力が
終われば,「入力終了」ボタンをクリックする。このクリックによって,入力された座標の
始点と終点が同じ値になっていないか,壁の高さが正の値で入力されているか,壁の座標
が路面に掛かっていないかなどのチェックを行い,必要に応じて図4に示すようなメッセ
ージを出す。入力データに問題が無ければ,図5に示すように,入力未了のメッセージを
入力を確認した旨のメッセージに変える。これ以後に,データの変更を行った場合には,
再度「入力終了」のボタンをクリックする必要がある。
必要な壁の数が30個で不足する場合には,30個まで入力すると,図6に示すように,さ
らに31個から105個までの座標を入力するボタンがアクティブになる。このボタンをクリッ
クすると,図7に示すように,さらに31個から105個までの壁の座標(始点と終点)と高さ
を入力する画面が現れる。必要な数の壁の座標などの入力が終われば,「入力終了」ボタン
をクリックする。なお,必要な壁の数が30個でよい場合には,この追加座標入力のボタン
をクリックしないで,「入力終了」ボタンをクリックすればよい。
図1
シミュレーションの初期画面
9
図2
日陰となる壁の座標(始点と終点)と高さの入力画面
図3
日陰となる壁の座標の入力が終わった状態
10
図4
図5
入力データの修正のメッセージ
日陰となる壁の座標などのデータを確認した状態
11
図6
壁の座標と高さの入力画面(追加座標の入力ボタンがアクティブになった状態)
図7
日陰となる壁の座標と高さの追加入力画面
12
東西南北それぞれの面について,必要な数の壁の座標などの入力が終わり,「入力終了」
ボタンが受け付けられれば,図8に示す「保存・戻る」タブをクリックし,「座標データ取
得」をクリックすることによって,全ての必要なデータが読み込まれる。もし,この際に
「入力終了」ボタンがクリックされていない面があると,図9のように,確認を促す。こ
のデータはファイルに保存しておけば,次回から「修正/参照」のデータとして用いるこ
とが出来る。もし,データを保存しないで,日陰計算に進んだり,初期画面に戻ったりす
ると,図10に示すように,データを保存しなくてよいかどうかの確認メッセージを出す。
図8
図9
座標データ取得とファイル保存の画面
「入力終了」がクリックされていな面がある際の確認メッセージ
図10
データをファイルに保存しない場合の確認メッセージ
13
図8の画面から「日陰計算に進む」をクリックするか,図1の初期画面から「日陰状態
の計算」をクリックすると,これまで入力した日陰となる壁の座標データをもとに,路面
の日向率を計算し,日陰状態を表示する。なお,図1の初期画面から計算に進んだ場合に
は,図11に示すように,日陰となる壁の座標などのデータが保存されたファイルの指定
を促す。ファイルを選択し,「確認」をクリックすると,図12のように,データを読み込
んだことを示す確認メッセージが出力される。
図11
座標などのデータを読み込むファイルを指定する画面
図12
座標などのデータ読み込みの確認メッセージ
14
日陰となる壁の座標などのデータを読み込むと,次に図13のように,気象データが保
存されたファイルの指定を促す。このファイルは,地中熱利用融雪のシミュレーションに
使われる気象データのファイルと共通であり,年月日,時刻と共に,太陽高度,太陽方位
角,法線面直達日射量,水平面天空日射量などのデータが含まれている。ファイルを選択
し,「確認」をクリックすると,図14のように,データを読み込んだことを示す確認メッ
セージが出力される。
図13
気象データを読み込むファイルを指定する画面
図14
気象データ読み込みの確認メッセージ
15
気象データが保存されたファイルが指定されると,図15のように,その気象データを
読み込みながら,直達日射ある時に,路面の日向と日陰の様子を計算して表示する画面が
現れる。「計算開始」をクリックすると,その様子が順次表示される。予め「日向率のファ
イル保存」を保存するに指定しておけば,図16のように,保存するファイルを指定する
画面が開き,そのファイルに年月日,時刻と共に,日向率の値が保存される。
図15
図16
日向と日陰を表示する画面
日向率を保存するファイルを指定する画面
16
路面の縦横の釣り合いが悪く,日向の様子が見にくい場合にはスケール拡大のスライダ
ーを動かすことによって,図17のように好みの大きさに変えることが出来る。スケール
変更によって,路面周囲の壁の位置も連動して修正される。なお,夜間や曇天のように,
日陰が出来ないときには,図18のような表示となり,その間は早送りされる。
図17
縦方向のスケールを拡大して,日向と日陰を表示する画面
図18
直達日射が無いときの画面
17
3.季節間蓄熱融雪システムのシミュレーション
季節間蓄熱であっても,シミュレーションの方法はこれまでに開発してきた群杭による
地中熱融雪と同じであるが,日向率を考慮する部分を追加する。
3.1 日向率を組み込むシミュレーションの考え方
前章に示したように,融雪路面(集熱路面)や群杭が打たれた土壌の地表の日向の様子
は位置によって変わり,時刻と共に変化する。一方,これまで開発してきたシミュレーシ
ョンソフトでは,路面では放熱管の1回路のみを,群杭が打たれた土壌では対称系を考え
てその1/4の領域を計算対象としてきた。これを日向の様子の位置による変化に対応さ
せて全ての領域を計算対象とすることも可能であるが,計算負荷が過大となり,さらに,
放熱管の配管方向の指定が必要になってプログラムの汎用性が失われるため,実用的とは
思われない。
そこで,路面あるいは群杭が打たれた土壌地表の日向率を計算し,地表のどの位置でも
直達日射量が日向率を掛けた値に一様に小さくなるとして,地表面が受ける日射量を計算
することにした。
気象データには,水平面全天日射量が直達日射量と天空散乱日射量に分離されたファイ
ルを用いる。これは,日向率計算に用いたファイルと同じものである。
3.2 日向率を組み込んだシミュレーションソフトの開発
これまで開発してきたシミュレーションソフトに,図19に示すような日向率を常に一
定とするか,太陽を追いながら日陰状態を逐次計算するかの選択画面が追加されている。
「太陽を追いながら日陰状態を逐次計算する」を選択すると,さらに,図20に示すよう
な対象地表面の周囲にある日陰を作る建築物の壁の座標などを読み込むファイルを指定す
る画面が現れる。このファイルは前章で説明したソフトで作られるものである。ファイル
が読み込まれれば,図21に示すように,ファイルを読み込んだことを示す確認メッセー
ジが現れる。
シミュレーション実行の際には,「太陽を追いながら日陰状態を逐次計算する」が選択さ
れた場合には,図22に示すような日陰(日向)と日向率を表示する画面が追加して現れ,
年月日と時刻を追って,日向率を逐次計算する。その日向率が地表面が受ける直達日射量
に掛けられて,地表面が受ける日射量が計算される。日向率を常に一定とする場合には図
20∼22に示す画面は表示されない。
その他の計算内容は,これまでのソフトと同じである。
18
図19
図20
日向率の扱い方を指定する画面
地表面の周囲にある壁の座標などを読み込むファイルを指定
19
図21
図22
ファイル読み込みの確認メッセージ
時刻進行に合わせて逐次日向率を計算する画面
20
第2章
札幌・福井の実験データによる数値シミュレーションソフトの検証
本章では,2004 年度から 2005 年度にかけて福井市および札幌市で行ってきた群杭を用い
た季節間蓄熱融雪システムの実証実験結果について報告する。
1
福井での融雪実験結果と検討
福井市での実験は、内径 127.8mm、外径 139.8mm、長さ 18mの鋼管杭を 25 本(5 行 5 列)
使用し、融雪面の面積が 155.52 ㎡で放熱管が I タイプのものと(以下、25 系)
、
内径 127.8mm、
外径 139.8mm、長さ 12mの鋼管杭を 12 本(4 行 3 列)使用し、融雪面の面積が 48 ㎡で放熱
管が U タイプ(以下、12 系)の 2 種類の群杭システムと、本システムとの比較用に電気ヒ
ーターを用いたものを設置した。この内,25 系の実験結果を以下に示す。
図1および図2は,2004 年 1 月∼2006 年 1 月にわたる各点の温度測定結果である。図1
は 25 本の杭の中央部分の土壌温度推移であり,深さ 4.2m∼22.2m の範囲で4点の土壌温度
を示している。図2は,図中に示す3本の杭(中央 3C,中間 4B,端部 5A)について,杭内
平均水温の推移を示している。また,図3は 2005 年 1 月∼2005 年 12 月にわたる土壌内温
度分布の推移を示している。これらの図から以下のことが分かる。
1) 夏季の蓄熱運転により,土壌温度は最高で 25∼28℃に達し(10℃以上昇温し),杭内
水温も約 10℃上昇しており,路面(融雪面)を集熱面として用いた本蓄熱方法が良好
に作動していることが分かる。
2) 蓄熱運転が終わった後の秋季には徐々に土壌・杭内水温は低下するものの,融雪運転
が始まる冬季当初時点でも,土壌温度は 22∼25℃を保っている。これは,蓄熱運転を
しない場合の福井の土壌温度(約 15℃)よりも有意に高く,群杭を用いた本蓄熱シス
テムが有効であることを実証している。
3) 冬季に融雪運転を行うと,最終的に土壌・杭内水温は 13∼15℃まで低下するが,前年
の融雪終了時点での温度よりもやや高い。また,その後の夏季の蓄熱運転により,前
年よりも高温まで土壌・杭内水温は回復している。これらの年を経ることに土壌・杭
内水温が少しずつ上昇する結果から,福井において本融雪システムは,余裕を持った
融雪が可能であることを示している。
21
図2
22
2004 年 1 月∼2006 年 1 月杭内平均水温
4
2006/1/24
3
2005/12/25
40
2
2005/11/25
1
2005/10/26
3C平均
2005/9/26
2005/8/27
2005/7/28
2005/6/28
2006/1/24
2005/12/25
2005/11/25
2005/10/26
2005/9/26
2005/8/27
2005/7/28
2005/6/28
2005/5/29
2005/4/29
2005/3/30
中央土16.2m
2005/5/29
2005/4/29
4B平均
2005/3/30
2005/2/28
2005/1/29
2004/12/30
2004/11/30
中央土10.2m
2005/2/28
5A平均
2005/1/29
2004/12/30
2004/11/30
2004/10/31
2004/10/1
2004/9/1
2004/8/2
2004/7/3
2004/6/3
2004/5/4
2004/4/4
2004/3/5
2004/2/4
2004/1/5
温度 ℃
中央土4.2m
2004/10/31
2004/10/1
2004/9/1
図1
2004/8/2
2004/7/3
2004/6/3
2004/5/4
2004/4/4
2004/3/5
2004/2/4
2004/1/5
温度 ℃
35
中央土22.2m
30
25
20
15
10
5
0
2004 年 1 月∼2006 年 1 月中央土の温度変化
A
5
B
C
D
35
E
30
25
20
15
10
5
0
2005/4/1
2005/4/3
2005/4/6
2005/4/8
2005/4/11
2005/4/14
2005/4/16
2005/4/19
2005/4/22
2005/4/24
2005/4/27
2005/4/30
2005/5/2
2005/5/5
2005/5/8
2005/5/10
2005/5/13
2005/5/16
2005/5/18
2005/5/21
2005/5/23
2005/5/26
2005/5/29
2005/5/31
2005/6/3
2005/6/6
2005/6/8
2005/6/11
2005/6/14
2005/6/16
2005/6/19
2005/6/22
2005/6/24
2005/6/27
2005/6/30
温度 ℃
深さ m
2005年1月
2005年7月
0
図3
2005年2月
2005年8月
5
蓄熱運転信号
図4
2005年3月
2005年9月
10
温度 ℃
15
5A平均水温
2005 年 4 月∼6 月
23
2005年4月
2005年10月
2005年5月
2005年11月
20
4B平均水温
杭内平均水温
2005年6月
2005年12月
0
25
30
5
10
15
20
25
2005 年 1 月∼12 月の中央土の地中温度の月別平均値
3C平均水温
35
30
25
20
15
10
5
0
2005/10/1
2005/10/4
2005/10/7
2005/10/10
2005/10/13
2005/10/17
2005/10/20
2005/10/23
2005/10/26
2005/10/30
2005/11/2
2005/11/5
2005/11/8
2005/11/12
2005/11/15
2005/11/18
2005/11/21
2005/11/24
2005/11/28
2005/12/1
2005/12/4
2005/12/7
2005/12/11
2005/12/14
2005/12/17
2005/12/20
2005/12/24
2005/12/27
2005/12/30
2006/1/2
2006/1/5
2006/1/9
2006/1/12
2006/1/15
2006/1/18
温度 ℃
2005/7/1
2005/7/3
2005/7/6
2005/7/9
2005/7/11
2005/7/14
2005/7/17
2005/7/19
2005/7/22
2005/7/25
2005/7/27
2005/7/30
2005/8/2
2005/8/4
2005/8/7
2005/8/10
2005/8/12
2005/8/15
2005/8/18
2005/8/20
2005/8/23
2005/8/26
2005/8/28
2005/8/31
2005/9/3
2005/9/5
2005/9/8
2005/9/11
2005/9/13
2005/9/16
2005/9/19
2005/9/21
2005/9/24
2005/9/27
2005/9/30
温度 ℃
蓄熱運転信号
図5
融雪運転信号
凍結防止運転信号
図6
5A平均水温
2005 年 7 月∼9 月
蓄熱運転信号
24
4B平均水温
5A平均水温
2005 年 10 月∼2006 年 1 月
3C平均水温
40
35
30
25
20
15
10
5
0
杭内平均水温
4B平均水温
杭内平均水温
3C平均水温
30
25
20
15
10
5
0
図4∼図6は,図2の杭内平均水温推移のグラフを拡大して表示させたもので,図4は
2005 年 4 月∼6 月,図5は 2005 年 7 月∼9 月,図6は 2005 年 10 月∼2006 年 1 月の期間内
の杭内平均水温である。図4より,蓄熱運転は 2005 年 6 月 16 日から開始されているが,1
∼2 日後に中央部の杭(3C)を除く2本の杭(中間 4B,端部 5A)の水温の変化が見られな
くなっている。この原因は,これら2本の杭につながる配管系のどこかに空気溜まりが発
生し,水が循環しなくなったためと思われる。その後,6 月 22 日に配管系を調整すること
で空気溜まりが解消され,順調に水が循環し蓄熱運転が行われている。しかしその後,図
5から分かるように,8 月 10 日頃から端部の杭(5A)において,8 月 20 日頃から中間の杭
(4B)においても水温の変化が見られなくなっている。また図6に示すように,冬季の融
雪運転中にも同様の問題が発生している。このように,空気溜まりによる杭内水の循環停
止のトラブルは,本システムの蓄熱量や融雪能力の低下を招く重大な問題であるが,その
発生時期や発生カ所の予測がつかない。よって5章に示すように,別途実施した模擬実験
により,その発生メカニズムを検討することとした。
2
札幌での融雪実験結果と検討
札幌での実験では、内径 127.8mm、外径 139.8mm、長さ 18mの鋼管杭を 36 本(6 行 6 列)
使用し、融雪面の面積が 147 ㎡で放熱管が U タイプの群杭システムと、本システムとの比
較用に電気ヒーターを用いたものを設置した。この内,36 系の実験結果を以下に示す。
図7は,2004 年 9 月∼2005 年 11 月までの杭中央部の土壌温度推移を示している。2004
年 9 月からの運転は手動で融雪運転を行い,2005 年春以降からシーケンス制御による運転
を開始した。2005 年 6 月から蓄熱運転を行ったが,6 月 26 日以降はポンプ運転指令が出て
いるにも関わらず機器の接続不良でポンプが稼動しなかったり,データロガーの誤作動な
どの故障で正常に運転が始まったのは 7 月 27 日からであった。また,12 月から融雪運転が
開始されるはずであったが,管路内の凍結によるポンプの故障や,流量計からの水漏れで
システムが完全に作動しなくなった。このような事情により,図7中の 7 月土壌温度が変
化せず,また 12 月以降のデータは示さない。また図8は,2005 年 1 月∼12 月の間の中央
土壌温度分布の推移を示している。これらの図から以下のことが分かる。
1) 夏季の蓄熱運転により,土壌温度は最高で約 20℃に達し(約 15℃昇温し),福井での
実験結果と同様に,路面(融雪面)を集熱面として用いた本蓄熱方法が良好に作動し
ていることが分かる。
2) 蓄熱運転が終わった後の秋季には徐々に土壌温度は低下するものの,融雪運転が始ま
る冬季当初時点でも,土壌温度は約 18℃を保っている。これは,蓄熱運転をしない場
合の札幌の土壌温度(約 10℃)よりも有意に高く,群杭を用いた本蓄熱システムが有
効であることを実証している。
3) 冬季に融雪運転を行うと,最終的に土壌温度は 5℃まで低下するが,その後の夏季の
蓄熱運転により,土壌温度は回復している。
25
中央土10.3m
中央土15.3m
2005/3/9
2005/7/7
中央土4.3m
25
温度 ℃
20
15
10
5
図7
1月
2月
2005/11/4
2005/10/5
2005/9/5
2005/8/6
2005/6/7
2005/5/8
2005/4/8
2005/2/7
2005/1/8
2004/12/9
2004/11/9
2004/10/10
2004/9/10
0
2004 年 9 月∼2005 年 11 月中央土の温度変化
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
温度 ℃
0
5
10
15
0
2
4
6
深さ m
8
10
12
14
16
18
20
図8
2005 年中央土の月別平均温度
26
20
25
本研究室ではこれまでの研究により,本融雪システムをシミュレーションするプログラ
ムを開発してきた。このプログラムは,気温・湿度・雨量・風速・日射量等の気象データ
のみを入力データとして,本システムの各部の温度変化や残雪深の変化を計算することが
できる。図9は,札幌の 2005 年 4∼9 月の期間について,融雪面の温度の実験値と計算結
果を比較したグラフである。図より分かるように,計算結果は実験値と定量的に一致して
いる。また図には示さないが,福井での計算結果と実験値も良好な一致を示している。こ
のように本シミュレーションプログラムは,比較的温暖な土地でも寒冷地についても,場
所を選ばずに本融雪システムの能力を推測するのに非常に有効であると言える。
Exp.
Calc.
50
40
20
10
0
図9 札幌 2005 年 4 月∼9 月 融雪面温度(計算結果との比較)
27
2005/9/28
2005/9/13
2005/8/29
2005/8/14
2005/7/30
2005/7/15
2005/6/30
2005/6/15
2005/5/31
2005/5/16
2005/5/1
2005/4/16
-10
2005/4/1
temp.
30
有効性が検証されたシミュレーションプログラムを用いて,実験ができなかった札幌で
の融雪運転期間の温度や残雪深を計算により予測した。その結果を図10∼図12に示す。
図10は杭中央部の土壌内温度の推移を,図11は融雪面温度の推移を,図12は融雪面
上の残雪深の推移を示している。この期間中の札幌の気温は -5∼-10℃に低下することも
あり,融雪面からの放熱量が増大するため,図10に示すように 1 月の間に土壌温度は約 7℃
低下する。しかし期間最後の 1 月末でも土壌温度は 8℃以上を保っており,融雪能力は保持
していることが分かる。また図12の残雪深の推移を見ても,降雪直後には融雪面上に雪
が数cm∼10cm残っているが,数日の内に融雪が完了している。この期間内の実際の降
雪量は137cmにも達したが,本融雪システムにより融雪が可能であることを示してい
る。
中央土4.3m
中央土15.3m
図10 札幌 2006 年 1 月 中央土温度(計算による予測値)
28
2006/1/28
2006/1/25
2006/1/23
2006/1/21
2006/1/19
2006/1/17
2006/1/15
2006/1/13
2006/1/11
2006/1/9
2006/1/7
2006/1/5
2006/1/3
18
16
14
12
10
8
6
4
2
0
2005/12/31
温度 ℃
ポンプ運転
29
図12 札幌 2006 年 1 月 残雪深(計算による予測値)
2006/1/28
2006/1/25
:
2006/1/28
2006/1/25
2006/1/23
2006/1/21
2006/1/19
2006/1/17
2006/1/15
融雪面センサー位置
2006/1/23
期間内の降雪量
2006/1/21
2006/1/19
2006/1/17
12
2006/1/15
2006/1/13
2006/1/11
2006/1/9
2006/1/7
2006/1/5
2006/1/3
2005/12/31
温度 ℃
融雪面表面
2006/1/13
2006/1/11
2006/1/9
2006/1/7
2006/1/5
2006/1/3
2005/12/31
センサー位置残雪深 cm
ポンプ運転
気温(℃)
10
5
0
-5
-10
-15
図11 札幌 2006 年 1 月 融雪面温度(計算による予測値)
14
137cm
10
8
6
4
2
0
第3章
配管の空気だまり現象について
前章で述べたように,本システムで用いる熱交換杭の内,複数本について水が循環しな
くなり,結果として蓄熱・融雪能力の低下を引き起こすトラブルが発生した。このトラブ
ルは,配管の水漏れではなく,配管内のどこかに空気溜まりが発生したためと思われるが,
発生の時期や場所の予測が出来ないため対処が困難な状況である。
この空気溜まり現象の発生要因として,水中の溶存ガスの影響が考えられる。図1は,
大気圧水に対する酸素の溶解度(温度の影響)を示している。温度の上昇に伴い溶解度は
低下する。したがって,本融雪システムの場合,杭内水温が上昇すると溶存していたガス
成分が気泡等のガスとして分離し,空気溜まりを形成する可能性が考えられる。また,図
2は,25℃の水に対する酸素の溶解度(圧力の影響)を示している。圧力の上昇に伴い溶
解度は上昇する。したがって,融雪運転中はポンプが作動しているため水圧が上昇した状
態を保つが,融雪運転が終了しポンプが停止すると圧力が低下し,溶存していたガス成分
が気泡等のガスとして分離し,空気溜まりを形成する可能性が考えられる。このように,
配管内の温度や圧力の変化により,溶存していたガスが出てきて空気溜まりを形成する可
能性が考えられる。
そこで,融雪システムを模擬した室内実験装置を製作し,温度や圧力を変化させた場合
に溶存ガス濃度の変化や空気溜まり発生現象の観察を行い,そのメカニズムを検討する。
0.45
0.4
溶 解 度 χ 2 ( × 1 0 -4 )
0.35
0.3
0.25
0.2
0.15
0.1
0.05
0
0
5
10
15
20
25
30
35
温度 T(℃)
図1 大気圧水に対する酸素の溶解度(温度の影響)
30
40
0.4
溶解度 χ 2 (×10 -4 )
0.35
0.3
0.25
0.2
0.15
0.1
0.05
0
0.8
0.9
1
1.1
1.2
1.3
1.4
1.5
圧力(atm)
図2
25℃の水に対する酸素の溶解度(圧力の影響)
1.1 空気溜まりを検討する室内実験概要
図3と図4はそれぞれ実験装置全体の概要図と写真である。水槽Aは二重円筒容器にな
っており,内杭が融雪システムの地中熱交換杭を模擬している。内杭と外杭間の空間を恒
温水槽で温度を調整した水を循環させ,杭周辺の土壌の温度場を再現する。また、水槽B
で融雪面の温度場を再現させる。水槽Aのサイズは,内杭は φ131×140mm,高さ 2m,
外杭は φ202×216mm,高さ 2mで,中の様子が観察しやすくするため透明な塩化ビニル
製である。水槽Aの上蓋には,図5に示すように圧力計と溶存酸素計を設置した。溶存酸
素計により,水中の溶存酸素量の変化を測定することができる。水槽Aにおいて,流出側
の管を杭上蓋より 200mmの位置に設置し,また流入側の管を杭の底付近で固定する。また
管を取り付ける際に,杭内の水温を計測するための熱電対を管と一緒に設置した。取り付
けた熱電対の位置は,杭底部から高さ 210mm,1750mmの部分である。水槽Aと水槽Bを
接続する管路には塩化ビニル樹脂性の透明チューブホースを用いた。サイズは φ15×20m
mである。加圧装置は,管路内の圧力を上昇させた時の状態を調べるために設置した。運
転時の流量は,約 3.2 L/min で一定とした。計測された圧力や水温,流量はデータロガー
を通して、パソコン内に記録される。
31
空気抜弁
加圧装置
PC
データロガー
杭内の水
水槽B
流量計
ポンプ
杭周辺の土壌
絞り弁
融雪面
水槽A(杭)
図3
図4
実験装置の概要
実験装置全体の写真
32
恒温
O2変換器
管路(ホース)
データロガー
PC
熱電対
圧力表示計
溶存酸素計
圧力センサ
図5
計測センサー等
1.2 実験結果と検討
図6と図7に測定結果を示す。図6は,杭内水温と圧力の変化を示したものである。図
7は,図6と同時間における杭内水の溶存酸素濃度と水面高さの変化を示したものである。
図に示す実験時間内において,実際の夏季の蓄熱運転と冬季の融雪運転を模擬するように,
内杭周囲の水温(土壌温度を模擬)は10∼28℃の範囲で,水槽Bの水温(融雪面温度を模
擬)は2∼36℃の範囲で変化させながらポンプ運転を断続的に行った。配管系のどこにも空
気溜まりの無いように調整してから実験を開始した。これらのグラフから以下のことが分
かる。
1) ポンプを運転することで,杭内水圧が約1.1∼1.3atmの範囲内で変化している。また,
内杭周囲の水温や水槽Bの水温を変化させることで,内杭内水温は10∼30℃の範囲で
変化している。そして,本実験範囲内では,空気溜まりは発生せず,水は順調に循環
された。
2) ポンプ運転することで,杭内水位は即座に応答し変化している。しかし,ポンプ運転
と溶存酸素濃度の関係に着目すると,経過時間1000min近辺では,ポンプ運転のOn/ Off
があっても溶存酸素濃度には何ら変化が見られないが,経過時間4200min近辺では,
ポンプ運転のOnと同時に溶存酸素濃度が上昇している。すなわち,ポンプ運転の
On/Offと溶存酸素濃度の間には,直接的な因果関係が少ない。
3) 実験時間中の最大溶存酸素濃度(9mg/L)から推算すると,溶存空気(酸素と窒素の
混合気体)が全て水中から出てきたと仮定しても,杭内水位をわずか0.05mm変化させ
る量であり,溶存ガスが空気溜まり現象に影響を及ぼしているとは考えがたい。
33
ポンプ運転
杭 内 水 温 210m m (地 面 か ら )
杭内圧力
杭 内 水 温 1750m m (地 面 か ら )
水槽内水温
50
1.4
40
1.3
温度(℃)
35
30
1.2
25
20
15
杭内圧力(atm)
45
1.1
10
5
5000
4500
4000
3500
3000
2500
2000
1500
1000
500
1
0
0
経 過 時 間 (m in)
図6
杭内の温度と圧力の変化
ポ ンプ運転
水面高さ
溶存酸素量
185
10
184
8
183
6
5
182
4
3
181
2
1
経 過 時 間 (m in)
図7
杭内の溶存酸素量と水面高さの変化
34
5000
4500
4000
3500
3000
2500
2000
1500
1000
0
500
180
0
水面高さ(cm)
7
溶存酸素量(mg/L)
9
ポンプ信号
流量
0.12
1
0 .9
0.1
0 .8
流量(L/min)
0 .7
0.08
0 .6
0.06
0 .5
0 .4
0.04
0 .3
0 .2
0.02
0 .1
0
450
400
350
300
250
200
150
100
50
0
0
経 過 時 間 (m in)
図8
人為的に空気溜まりをつくった場合の流量の変化
空気溜まりが無い状態から開始した実験では,実験途中で空気溜まりが発生しなかった
ので,次に人為的に配管ホース途中に空気溜まりをつくって実験を行った。図8は,その
場合の流量の変化を示している。図から分かるように,空気溜まりが配管内にある場合に
は,ポンプ運転開始直後と停止時にわずかに水が流れるが,その中間の時間帯には全く水
が流れていないことが分かる。
以上の実験から,空気溜まりの発生要因は,当初想定していた溶存ガスの影響とは考え
がたいことが分かった。他に考えられる要因としては,ポンプのOn/Offに伴う水位の変化
により,杭の上蓋付近の流出側の管近くから空気が混入することが考えられる。
-
35
第4章
既存駐車場の放熱管埋設融雪に適した舗装
既存のアスファルト駐車場上に耐熱ポリエチレン管や鋼管を設置し,その上に厚
さ 5cm のアスファルト舗装や鋼繊維補強コンクリート舗装を試験的に施工した.融
点 123℃の耐熱や架橋のポリエチレンでも,投入温度を 120℃にすれば散布された瞬
間にアスファルトの温度が低下し,施工出来ることが分かった.耐熱ポリエチレン
管を U ターンした部分では,膨張で伸びた管がアスファルトの温度低下で引っ張ら
れてアスファルトが膨らむことが分かり,工夫を要することが分かった.また鋼繊
維補強コンクリート厚さ 5cm を施工したホワイトトッピングは,その後乗用車と除
雪車が乗ったが,クラック等は生じていない.
1.はじめに
挿入しないこととした.
既存の駐車場で放熱管方式の無散水融雪装
B. 鋼管および耐熱ポリエチレン管を敷設し,
置を新たに設置する場合,既舗装を壊すこと
アスファルト舗装厚さ 5cm でオーバーレイす
で,取り壊しと建設費用がかさみ,資源・時
る.
間の無駄となる.そこで,舗装を取り壊さず,
既存舗装上に放熱管を設置し,5cm 程度の薄
の二つの方法で対処することとし,試験施
工を行った.
層でオーバーレイする方法を検討し,試験施
B での工法では,従来耐熱ポリエチレン管
工した.また 5cm 程度のオーバーレイであれ
(架橋ポリエチレン管もほぼ同じ物性)は,
ば駐車場周囲の排水側溝や道路とのすりつけ
アスファルトの熱による融解が懸念され,材
も可能と思われる.
料費が高くても熱伝導率が架橋(耐熱)ポリ
既に,放熱管が舗装の浅い部分に設置され
エチレン管に比べて半分(0.2W/(m・K))の特
た車道や橋梁床版においても強度耐久性につ
殊ナイロン管を用いている.しかし,オラン
いての影響は少なく問題のないことが基盤先
ダでは,耐熱ポリエチレン管をマット状の耐
導研究で明らかにされている.
熱ポリエチレンスペーサーで固定し,アスフ
そこで,ここでは既存のアスファルト舗装
ァルトフィニュッシャーで 130℃で大規模に
上に、
舗設されている.なお,鋼管は腐食性から,
A. 鋼管および耐熱ポリエチレン管を敷設し,
高価で特殊なグースアスファルトを除いて普
鋼繊維補強コンクリートを厚さ 5cm で施工す
通のアスファルト舗装内には埋設されること
る薄層ホワイトトッピングを行う.
はない.
目地を 1.5m 間隔に挿入することでモーメ
さらに,景観を重視する都心部地を除く歩
ントを小さくしての鋼繊維補強コンクリート
道では近年排水性アスファルト舗装が一般的
なしでの薄層ホワイトトッピングも検討した
になっているが,本システムはこれまで透水
が,目地挿入に手間を要すること,放熱管に
性舗装は熱伝導率が低くて対処できなかった.
鋼管を用いると有害なひび割れの分散と酸素
この問題を珪石を骨材に用いて熱伝導率を向
捕捉などからの放熱管の腐食耐久性向上に鋼
上させ,放熱管には耐熱ポリエチレン管を用
繊維補強コンクリートが効果的なこと,熱伝
いて対処する試験 C を行った.
導率も 20%ほど高くなることなどを考慮して,
鋼繊維補強コンクリート舗装を用いて目地は
36
スチールファイバー入り
g
ポリプロファイバー入り
f
e
d
b
c
a
図−1 施工配置図
図−2 施工一般図
(上:平面、下:横断方向)
対
試
区
象
験
分
A
駐
b
B
d
道
コンクリート
(ファイバー混入)
鋼管 15A
C
g
固定方法
As 密粒・通常
As 密粒・珪石
As 排水・珪石
下部状態
13A
溶接金網
鋼管 15A
サドルバンド
既設 As
耐熱ポリエ
チレン管
溶接金網
13A
管内部
施工長
さ
施工幅
開 放
サドルバンド
耐熱ポリエ
チレン管
e
f
歩
放熱管種類
c
車
場
a
舗装材料
管内満水
閉 塞
4,600mm 2,500mm
開 放
路 盤
4,000mm 1,450mm
表−1 施工構成一覧表
2.試験施工の方法
DSC 試験により融点は 127℃である。施工時
①施工一覧
のアスファルト温度管理が要求され、施工へ
舗装材料・放熱管種類・固定方法などの諸
設定については表−1 に記す。
の影響も確認した。ポリエチレン管の側面 2
箇所に熱電対型温度センサーを取り付け、施
②使用材料(特記すべきもの)
工時のポリエチレン管の表面温度を測定した。
・コンクリート用ファイバー
薄層舗装のためひび割れ防止にスチールフ
ァイバーとポリプロピレン系ファイバーを使
3.試験施工の結果と考察
①放熱管の設置
用した。スチール系は熱伝導率の向上、また
鋼管をサドルバンドでアスファルトに固定
ポリプロピレン系は施工効率などを比較する
する作業は金槌とドリルでの施工では工数を
ために用いた。また,乾燥収縮低減とファイ
要することが分かった。
バーとコンクリートの付着力向上のために膨
張材を混入した.
ポリエチレン管は折り返し部(端部)は約 15
㎝∼20cm の間隔が必要で,折り返し部は交互
・耐熱ポリエチレン管
になるようにした(写真−1)。
37
ーヴ ℓ=30mm)ファイバーを混入したコンク
リートを使用した。施工にあたりスチール系
を混入したコンクリートはワーカビリチーが
悪く、また敷き均し厚さ 50mm に対し 60mm の
ファイバーを混入した影響によって,こて仕
上げの際にファイバーが突き出てくることが
見られた。
硬化後の表面を観察するとポリプロピレン
系は素材自体が軽いからか表面に点在して見
写真-1 ポリエチレン管敷設状況
えた。
④ポリエチレン管埋設箇所について(アスファ
②アスファルト敷き均し
今回、放熱管にポリエチレン管を使用した
ルト部)
ためアスファルト合材の温度を 127℃以下ま
施工直後の表面は平坦であったが、アスフ
で下げる必要があった。一般的に現場到着時
ァルトの温度低下とともに U ターンの端部の
のアスファルト合材の温度は約 150℃であっ
アスファルトは膨れ上がり,ひび割れが生じ
たため、温度が下がるのを待った。150℃の合
た(写真-2)。ひび割れの箇所はポリエチレン
材にポリエチレン管の切れ端を突き刺すと簡
管を折り返している箇所と一致しており、ひ
単に形状が変化した。合材量が極めて少ない
び割れの形も半円状を描いていた。さらに中
にもかかわらず設定温度(当初 125℃)まで下
ほどでも縦方向に平行なひび割れが確認され
がるのに相当時間を要した。実際に施工を行
た。こちらも、約 10cm 間隔と施工状況と一致
う場合には何か工夫をする必要がある。130℃
していた。(後者の平行なひび割れは、時間の
程度にまで下がった時点で再度ポリエチレン
経過(施工後の使用)と共に確認できなくなっ
管を突き刺しその状態を確認したが、変化は
た。)
見られなかったので敷き均しを実施した。
それぞれの工区でのポリエチレン管の温度
変化を比較すると、管内を満水にした c 工区
は内部の水道水により温度の上昇も急激では
なく管の外壁の温度は最高で 79℃であった。
d∼g 工区はアスファルト合材を敷き均したと
同時に急激に温度上昇し,管の外壁の温度は
最高で 118℃に達した。一方合材の温度は敷
き慣らしと同時に 130℃であったものが約
写真-2 ひび割れ状況
15℃下がった。
放熱管の両端を施工面より高くして,管路
内をほぼ満水にして水漏れのチェックを行っ
施工時にポリエチレン管が温度膨張し,そ
の後冷えて端部の U 部が縮むこととなり,そ
の際に U 部で囲まれたアスファルトがふくれ
た結果,水漏れのないことが確認された.
ることが原因と考えられる。また、管内部を
③ファイバー入りコンクリート敷き均し
今回、スチール系(商品名:ドラミックス ℓ
=60mm)、ポリプロピレン系(商品名:ポリウェ
38
水道水で満水にする・固定方法などそれぞれ
ポリエチレン管の初期条件を変えて施工をし
たがいずれも大差は無かった。
の良い機械を用いないと多くの工数を要し,
⑤路盤上に放熱管を設置し,排水性アスファル
トで覆う歩道対象の施工結果
現実的ではない.
将来に及ぶ耐久性と維持管理に関しては.
開粒度で舗設後の温度低下が密粒度に比べ
アスファルト舗装ではクラックの発生ではシ
て著しいことから,125℃に冷えるまで待って
ールによる防水処理,表面がシールコートや
から舗設することで,その上にアスファルト
アスファルトモルタルで 5mm ほどオーバレイ
と剥離しやすい珪石を骨材としたことから,
することとなる. 本格的なオーバーレイは熱
ここでは中温化剤を用いた.
抵抗を大きくするので融雪システムには望ま
これも施工直後アスファルトの温度が下が
しくなく,切削も放熱管の浅い埋設で困難に
ると放熱管の U ターン部が盛り上がる現象が
なる.セメントコンクリート舗装でも,維持
生じた.ただし,その盛り上がりは,排水性
修繕については放熱管の埋設から同じような
を目指した開粒度で表面に凹凸があることか
困難が伴う.ただし,本システムでは,夏に
ら,密粒度のアスファルトに比べて目立たな
は地中への蓄熱で,路面が冷却されるので,
かった.
アスファルト舗装では流動等が少なくなり,
施工後、コアを採取して熱伝導率を測定し
たところ,骨材に珪石を使用したこともあっ
て,開粒度アスファルトとしては 1.7W/(m・
K)とかなり高い値を得られた.
セメントコンクリートでは温度応力が小さく
なる.
歩道の排水性アスファルトへの対応では,
熱伝導率も有る程度の値になり,その耐久性
と劣化した時の対応は,放熱管を含めてやり
4.実際への適用について
なすことしか現在は考えられず,今後の課題
一連の実験を踏まえて,それぞれの方法の
実際の適用について,以下考察する.
と思われる.
今後実施するモデル施工では,既存の舗装
既存駐車場での放熱管設置と薄層舗装の試
された福井市内の駐車場では,今後のデータ
験施工された区間は.施工後半年経過の現在
収集と展示を考慮して,A.のホワイトトッピ
まで乗用車の駐車場として供用され,除雪時
ングと耐熱ポリエチレン管の組み合わせと B.
に 2 度タイヤショベルが走行した.
の耐熱ポリエチレン管と密粒度アスファルト
A.のホワイトトッピング区間は,全くクラ
ックは見られない.ただし,規模を大きくし
た場合には目地を設けないことの影響が生じ
ないかどうかが不明である.
の組み合わせでの施工とし,U ターン部は周
囲が冷えてから施工するものとする.
札幌市隣接の北広島市では,新設の舗装で
あることと比較的安価に特殊ナイロン管が入
B.のアスファルト舗装と耐熱ポリエチレン
管の組み合わせについては,乗用車の駐車で
は施工後半年では問題が生じていないが,端
部の U ターン部のみを周囲が冷えてポリエチ
レン管が縮んでから舗設することや U ターン
しない配管にする工夫を行うことが耐久性を
考えると望ましいと考えられる.またサドル
バンドの固定方式の方が溶接金網より固定が
確実であるが,アンカー止めはハンドリング
39
手できることを考慮した施工とする.
第5章 回転圧入鋼管杭をガイドにした樹脂製熱交換杭の設置
要旨
先端閉塞の鋼管杭を回転圧入で埋設した後に,鋼管内部にU字タイプの樹脂製
交換杭を挿入し,鋼管先端を開いて鋼管杭を引き抜く試験施工を実施した.試験
施工で,そのことが可能なことが示され,コストを下げて腐食しない樹脂製熱交
換杭を安価に設置する見通しが得られた.ただし,タイプの樹脂管をその鋼管杭
内部に挿入し,鋼管杭を引き抜き転用出来れば,ボーリング工法より安価に施工
できる。先端を開放昨年のような共上がりは無く計画深度20mまで施工できたが、
施工工程(時間)に課題が残った。
らは、沖積平野の発達した日本では杭施工法
を応用して、鋼管杭を回転圧入するなどの施
④ガイド鋼管引抜
イプ樹脂管挿入する施工が一般である。筆者
②ポリエチレン管挿入
地中熱交換杭は、ボーリングした孔にUタ
①ガイド鋼管挿入
1.はじめに
工で熱交換杭を設置した方が安価であると提
唱し、試験施工を実施してきた。
しかし、鋼管は腐食や価格の急騰などの問
題があるので、鋼管杭を地中に挿入後、その
内部に樹脂管を挿入・設置し、
その後鋼管を引
抜・転用することにより、
コストが縮減される
可能性がある。そこで、試験的に、このよう
な施工を行うこととした。
図-1 施工手順
2. 試験施工の方法および結果
例えば先端部を 2m で作成した場合、
施工手順を図-1 に示す。
2+6+6+6=20m の組み合わせで、複数箇所の
①ガイド鋼管挿入
ガイド鋼管は、外径 165.2mm(今回は試験
施工ということで t=7mm)を使用し、先端部
のみ長さ 8m の構成で 8m+6m+6m(合計 20m)
とした。今回の施工で問題となった鋼管の
接続時間が短縮されれば、先端部を複数(2
組で十分と思われる)用意することにより、
40
同時施工も可能となる。これにより施工効
率は良くなると考えられる。
鋼管先端部の形状はフラットで鋼管外周
に溶接したビットにより掘削していく。先
端部の開閉は、先端部を 3 分割して外側に
開く構造となっている。
ガイド鋼管の挿入は、支持層が無いこと
⑤施工完了
熱交換杭、施工手法、鋼管杭、回転圧入杭、Uチューブ管、ポリエチレン管
③先端開放、珪砂充填
キーワード
写真-3 先端開放
写真-1 ガイド鋼管(先端部)
からおしなべて 2∼3min/m 程度で施工出来
③鋼管先端開放
た。今回は、鋼管の接続に時間を取られ 1
1 度目の挿入完了時には鋼管の先端は開
工程当たり 3 時間弱を要したが、その問題
かなかった。先端部の状態を確認するため
が解決できれば 100m/日程度は施工できる
引き上げてみると、シルト質の塊で覆われ
のではないかと考える。
ていた。また、先端開放のリモート機構に
も問題が生じ、その機能を十分に発揮でき
②ポリエチレン管挿入
今回も昨年同様内径 25mm の樹脂管(高密
度ポリエチレン管、熱伝導率 0.38(W/m/K))
を使用した。先端部はU型ジョイントを融
着し不凍液などが循環できるようにした。
前回は治具を使用して先端を地中に固定し
たが、今回は重りなどを使用しない施工を
行った。
樹脂管の挿入は思いのほかスムースに行
われた。クレーンで樹脂管全体を吊りこん
で挿入したことも寄与していると思われる。
なかった。そこで、2 度目の挿入時には鋼
管内部に鉄パイプをいれ内側から先端を開
くこととした。今回は 3 枚のうち 1 枚が上
手く開かないというアクシデントにより施
工に時間を要した。
先端の形状などについては改善の余地が
あるといえる。挿入時の先端(開閉部)から
の泥水などの浸入を無くし、なおかつ開閉
がスムースになるような工夫をこれからも
考えていかなければならない。
④鋼管引き抜き
鋼管引き抜きに伴う樹脂管の共上がりも
無く、今回の成果としては十分満足してい
る。但し、次項の珪砂充填でも記している
が、珪砂の充填方法にも左右される。
⑤珪砂充填
珪差の充填は今回も苦労をした。実施し
た中で確実であったのは、鋼管を引き抜く
際に珪砂を鋼管内に投入し水道水程度の圧
力で締め固めていく方法であった。高圧水
写真-2 ポリエチレン管
で実施した場合は砂が沈降する速さよりも
41
高圧水が砂に到達するほうが早くなり、管
の途中で(アーチ状に)締め固まってしまっ
たと考えられ、そのためにその部分がネッ
クとなり、鋼管の引き抜きと同時に共上が
りを起こした。これは鋼管の内部が掘削水
で満水状態の場合であり、そうでない場合
(管内部が無水の状態)では高圧水での締め
固めが効果的と思われる。
施工終了時には掘削孔に珪砂を山盛り
(GL.+0.2m)にしておいたが、それから 2∼3
日後には珪砂は GL.-0.3m まで沈降してい
た。再度珪砂を投入したところ、その後顕
著な変化は確認されていない。
写真-4 鋼管引抜状況(共上りなし)
42
写真-5 沈降状況
第2部
福井駅東大通り歩道融雪の FS
福井県消雪設計協同組合
目
次
第1章
業務概要
1.はじめに
2.事業の目的
3.事業の概要
第2章
融雪シュミレーション
1.シュミレーション条件
第3章
検討結果
1.融雪能力の比較
2.年間運転時間および消費電力の算出
3.年間使用電力料金の算出
4.イニシャルコストとランニングコスト
5.省エネルギー効果
6.CO2 削減効果
7.まとめ
第4章
融雪施設の設計
1.送水管の計算と選定
2.ポンプ能力計算と選定
第5章
電気設備の設計
1.操作制御設備概要
2.配電盤設備の構成
3.配線設計
4.電線管の選定
5.中継ボックスの選定
参考資料【数量計算書】【概算工事費】【設計図面】【地盤熱伝導率調査】
43
第1章
業務概要
1.はじめに
我が国の国土の半分以上が積雪地帯であり、積雪地域のうち半分以上が豪雪地帯
に指定されており、冬の社会活動を行う上で大きな障害となっている。特に都市部
においては、交通路、輸送路を確保するため雪対策が必要不可欠である。一方、都
市圏が急速に発達している状況下では機械除排雪による雪捨て場の確保が困難とな
りつつある。雪対策は、膨大なエネルギーを消費して行われ二酸化炭素の排出が多
い。1997 年に採択された「京都議定書」にもとずき、地球温暖化の原因となる温室
効果ガスの一種である二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、HFCs、PFCs、六
フッ化硫黄について、先進国における削減率を 1990 年基準として各国別に定め、
共同で約束期間内に目標を達成する事となっている。温室効果ガスの中で二酸化炭
素の比率は 90 %以上を占めており、今後の削減が重要な課題となっている。そこ
で、我々は、二酸化炭素の排出量を減らし、凍結路面の安全確保ができる方法は自
然エネルギーを利用して従来のロードヒーティングよりも二酸化炭素の排出量を削
減し、コストの削減を達成することができると確信し『夏の太陽熱を地中に蓄えて』
のシュミレーションを行い、実証評価することを目的としている。
44
2.事業の目的
ロードヒーティングは、大量の熱を必要とするため、電力及び化石燃料を大量に
消費し、大量に二酸化炭素(CO 2)を排出しており、地球温暖化対策で優先的に取
り組むべき課題である。NEDO エネルギー有効利用基盤技術先導開発(H14 ∼ H16)
で、融雪面・熱交換杭などの関連技術の融合と循環ポンプの運転で融雪面を太陽熱
集熱として夏の熱を地中に蓄えて冬まで保存の新技術で、ヒートポンプを省き、電
気消費量を電気融雪の 1/20 程度、建設費も従来の地中熱の約 1/2 ∼ 1/3 と試算され
るに至った。そこで実証モデルを行い、市民、施行関係者に展示・広報活動をしな
がら、その性能、省エネ性( CO
2
排出削減量 )・コスト縮減の実証評価を行う事を
目的とする。
3.事業の概要
1)事
業
名:平成 17 年度民生部門等地球温暖化対策実証モデル評価事業
夏の太陽熱を地中に蓄えての融雪施設の調査設計業務
2)実
施
場
所:福井市日之出1丁目∼城東1丁目
手寄1丁目御幸1丁目
3)事 業 の 目 的
及 び 内 容:NEDOエネルギー有効利用基礎技術先導研究開発事業で実
用レベルに至った『夏の太陽熱を地中に蓄えての融雪システ
ム』を実証モデルで省エネ性・能力・コスト等を評価する。
市民と関係業界に利用展示される箇所で融雪モデルを行い、
普及につなげる。事業では、箇所選定・地盤調査・設計を行
う事を目的としている。
5)実証モデル概要:福井駅東側の歩道面積 1,615m2 を融雪箇所とし、多数の杭に
蓄えられた夏の太陽熱は冬まで拡散されることなく保存され
る。実証実験への前段である地質調査・地質調査に基づき、
融雪シュミレーション・建設コスト・省エネ性(CO2 削減量)
の設計を行う。
6)評
価
手
法:基盤技術先導研究開発での実験施設で十分な夏の蓄熱を行い、
開発してきたシュミレーションソフトを検証し、日陰対応な
どにも対応できるようにする。その数値シュミレーションソ
フトで対象箇所での融雪の設計を行い、電気融雪等と比較し
てエネルギー消費量・建設費・維持管理費などを算出して評
価する。
45
第2章
シュミレーション条件
次項以降にシュミレーション条件を示す。
46
PIP 融雪システム シミュレーション条件 一覧
作業件名などのコメント・・・
27m 13.34m2/1杭 1.4W/mK
設置場所などのコメント・・・
【使用基礎杭の種類】
使用基礎杭の種類
杭の外径
杭の内径
使用杭の長さ
杭頭の埋め込み深さ
杭頭の採熱無効長さ
杭底の採熱無効長さ
杭の採熱有効長さ
計算領域の下方境界
構造用鋼管 139.8 127.8
139.8 mm
130.8 mm
27. m
0.5 m
0.7 m
0.3 m
26. m
51. m
集合杭を利用する
杭の配列とピッチは「土格子作成」で指定する
【基礎杭のメーカー別熱特性】
メーカー・素材
熱伝導率
比 熱
密 度
鋼管 C<0.5%
54.5 W/(m・K)
0.465 kJ/(kg・K)
7833. kg/m^3
【セメントミルク種類】
セメントミルク層 なし
【放熱管の種類】
放熱管の素材
管の外径
管の内径
熱伝導率
比 熱
密 度
放熱管のかぶり
放熱管のピッチ
放熱管内の流速
杭内の流速
放熱管・杭の総流量
PE-RT管 17 13
17. mm;
13. mm
0.42 W/(m・K)
2.1 kJ/(kg・K)
950. kg/m^3
26.6 mm
100. mm
0.654 m/s
30.042 m/h
807.35 L/min
舗装の種類
上方表面の日射吸収率(乾燥)
上方表面の日射吸収率(湿潤)
上方表面の熱放射率(乾燥)
上方表面の熱放射率(湿潤)
路 面
0.75
0.8
0.93
0.93
【舗装構造】
No. 舗装厚さ
mm
1 20.
2 30.
3 100.
4 150.
5 500.
舗装の種類
Limix 黒
モルタル珪砂1:2
コンクリート普通骨材
砕石路盤
路床
熱伝導率
W/(m・K)
2.176
2.4
1.7
0.58
1.5
比熱
kJ/(kg・K)
0.9
0.9
0.9
0.9
2.1
密 度
kg/m^3
2200.
2400.
2400.
2000.
1600.
【連結管の種類】
連結管の素材
連結管の外径
連結管の内径
熱伝導率
片道の連結管長さ
HI-VP 125A do=140 di=126
140. mm
126. mm
0.15 W/(m・K)
751.25 m
【連結管保温材の種類】
保温材の素材
保温材を巻かない
【地層構成】
No.
1
2
3
4
深さ
m
6.
6.
6.
52.2
土質名または場所名
シルト質粘土(福井市春日)
シルト(福井市春日)
シルト混り砂(福井市春日)
シルト質粘土(福井市春日)
熱伝導率
W/(m・K)
1.4
1.46
1.47
1.4
土層の平均熱伝導率
土層の平均熱容量
【融雪面積、杭本数等】
使用する杭の本数
融雪面積の大きさ
熱容量
MJ/(m^3・K)
3.37
3.37
3.2
3.37
1.4 W/(m・K)
3.37 MJ/(m^3・K)
47
120 本
1614.7 m^2
融雪面の回路数
杭1本の融雪面積
1回路の負担面積
155 本
13.46 m^2
10.42 m^2/回路
【熱伝達媒体の種類】
熱媒体の種類
熱伝導率
比 熱
密 度
動粘性率
体膨張率
プラントル数
水
0.58 W/(m・K)
4.18 kJ/(kg・K)
1000. kg/m^3
1.43 mm^2/s
0.00009 (1/K)
10.46
【計算条件組合わせ】
ケース
福井地方
土壌の初期温度
15.8 ℃
舗装面路盤の一定温度
3. ℃
連結管の一定周囲温度
4. ℃
舗装面と雪の間の熱伝達率
290. W/(m・K)
降雪深1cmあたりの融解熱量
390. kJ/(m^2・cm)
雪の温度
0. ℃
全融雪面積の降雪深1cm当りの融解熱量
629733. kJ/(本・cm)
48
PIP4 杭配置一覧
保存ファイル名・・・
E:¥駅東¥計算¥(Ver4S-18)群杭利用・地中熱融雪システム・シミュレーション(日陰考慮)¥PIP4c(新気象データ)¥データ¥全杭
【使用基礎杭】
杭の種類
杭の内径
杭の外径
杭の総数
【杭の配置】
横の配列数
縦の配列数
横のピッチ
横の計算境界
縦のピッチ
縦の計算境界
鋼管杭ミルク層無
130.8 mm
139.8 mm
120 本
12
10
1.5
25
1.5
25
本
本
m
m
m
m
【格子】
横の格子総数
横の格子の最小値
横の格子の最大値
縦の格子総数
縦の格子の最小値
縦の格子の最大値
【土壌の表面状態】
土壌の表面状態
日射吸収率(乾燥)
日射吸収率(湿潤)
熱放射率(乾燥)
熱放射率(湿潤)
138 個
0.025 m
6.250 m
116 個
0.025 m
6.250 m
芝生
0.67
0.8
0.85
0.85
【連結管】
地表からの埋め込み深さ
0.5 m
49
第3章
検討結果
1.融雪能力の比較
1.1
標準年における融雪能力比較
標準年における本システムと電気融雪との融雪能力の比較をする。電気融雪の能
力は福井県で一般的な 180 W/㎡程度のものとして比較する。
シュミレーションによる融雪能力の計算結果のグラフ(図− 1.1)を下記に示す。
図− 1.1
図− 1.1 の残雪深(cm)をみると、シュミレーションによる比較では本システムの
方が若干融雪能力が高いが、一般的な 180 W/㎡の電気融雪と同等以上の融雪能力が
得られる結果になった。
1.2
大雪の年を含む場合における融雪能力の比較
前項では標準年における本システムと電気融雪との融雪能力の比較を行った。し
かし、時には大雪などにみまわれる場合もあるため、その場合の融雪能力の比較を
行うこととする。ここでは近年の福井における大雪の年を含めた期間(1999 年から
2001 年)のデータにより比較を行う。電気融雪の能力は同じように福井県で一般的
な 180 W/㎡のものとして比較する。
シュミレーションによる融雪能力の計算結果のグラフ(図− 1.2)を下記に示す。
50
図− 1.2
図− 1.2 の残雪深(cm)をみると、シュミレーション初年度の 1999 年の融雪能力
はまだ蓄熱がされていないために電気融雪よりも能力が劣るが、蓄熱後の 2000 年∼
2001 年による比較では電気融雪よりも若干融雪能力が劣るものの同程度の残雪深と
なった。これにより、大雪時にも 180 W/㎡の電気融雪とほぼ同等の融雪能力が得ら
れる結果になった。
1.3
融雪能力比較の結果
本システムと電気融雪の融雪能力をそれぞれ比較した結果、大雪の年をを含む場
合は電気融雪よりも若干融雪能力が落ちるがわずかなものであり、総合的に見て同
等の融雪能力が得られる結果となった。
51
2.年間運転時間および消費電力の算出
2.1
標準年における年間運転時間と消費電力
シュミレーション結果のグラフ(図− 2.1)より本システムと電気融雪の年間運転
時間を読みとり、年間消費電力を算出する。
図− 2.1
(1)本システムの年間運転時間
運転時間=融雪運転時間+凍結防止運転時間+蓄熱運転時間
= 72 h+ 22 h+ 462 h
= 556 h
本システムの年間消費電力
運転時間×融雪ポンプ出力/融雪面積
= 556 h× 8.9kw / 1,615 ㎡
= 3.1k Wh/㎡
(2)電気融雪の年間運転時間
年間運転時間= 262 h
電気融雪の年間消費電力
年間運転時間×電気融雪出力
= 262 h× 180 W/㎡
= 47,160 Wh/㎡
= 47.2k Wh/㎡
2.2
大雪の年を含む場合における年間運転時間と消費電力
シュミレーション結果のグラフ(図− 2.2)より本システムと電気融雪の年間運転
時間を読みとり、年間消費電力を算出する。
52
図− 2.2
(1)本システムの年間運転時間
運転時間=融雪運転時間+凍結防止運転時間+蓄熱運転時間
= 77 h+ 33 h+ 487 h
= 597 h
本システムの年間消費電力
※融雪ポンプの出力は 4 章 2.4 の融雪ポンプ出力計算値の 9.8kw から余裕率α
を省いた 8.9kw とする。
運転時間×融雪ポンプ出力/融雪面積
= 597 h× 8.9kw / 1,615 ㎡
= 3.3k Wh/㎡
(2)電気融雪の年間運転時間
年間運転時間= 449 h
電気融雪の年間消費電力
年間運転時間×電気融雪出力
= 449 h× 180 W/㎡
= 80,820 Wh/㎡
= 80.8k Wh/㎡
2.2
消費電力の結果
本システムと電気融雪の年間消費電力の比較をした結果、標準年で電気融雪の約
1/15、大雪の年を含む場合で約 1/24 の消費電力となる結果を得られた。
53
3.年間使用電力料金の算出
3.1
標準年における電力料金
(1)本システムの年間電力料金
低圧電力:基本料金
\ 1,080/k W× 8.9kw × 12 ヶ月=\ 115,344
:電力量料金
\ 9.9/k Wh× 556 h× 8.9kw =\ 48,989
年間電力料金=\ 115,344 +\ 48,989
=\ 164,300
(2)電気融雪の年間電力料金
ホワイトプラン電力:基本料金
\ 1,900/k W× 180 W/㎡× 1,615 ㎡× 3 ヶ月
+\ 550/k W× 180 W/㎡× 1,615 ㎡× 2 ヶ月
=\ 1,976,760
:電力量料金
\ 8.65/k Wh× 47.2k Wh/㎡× 1,615 ㎡
=\ 659,372
年間電力料金=\ 1,976,760 +\ 659,372
=\ 2,636,000
3.2
大雪の年を含む場合(1999-2001)における電力料金
(1)本システムの年間電力料金
低圧電力:基本料金
\ 1,080/k W× 8.9kw × 12 ヶ月=\ 115,344
:電力量料金
\ 9.9/k Wh× 597 h× 8.9kw =\ 52,600
年間電力料金=\ 115,344 +\ 52,600
=\ 167,900
(2)電気融雪の年間電力料金
ホワイトプラン電力:基本料金
\ 1,900/k W× 180 W/㎡× 1,615 ㎡× 3 ヶ月
+\ 550/k W× 180 W/㎡× 1,615 ㎡× 2 ヶ月
=\ 1,976,760
:電力量料金
\ 8.65/k Wh× 80.8k Wh/㎡× 1,615 ㎡
=\ 1,128,800
年間電力料金=\ 1,976,760 +\ 1,128,800
=\ 3,105,600
3.3
年間電力料金比較の結果
本システムと電気融雪の年間電力料金の比較をした結果、標準年で電気融雪の約
1/16、大雪の年を含む場合で約 1/18 の年間電力料金となる結果を得られた。
54
4.イニシャルコストとランニングコスト
4.1
標準年によるイニシャルコストとランニングコスト
融雪面積
1615 ㎡
イニシャルコスト
本システムイニシャルコスト
49,500 /㎡
\ 49,500 /㎡× 1615 ㎡=\ 79,942,500
電気融雪イニシャルコスト
38,600 /㎡
\ 38,600 /㎡× 1615 ㎡=\ 62,339,000
本システム−電気融雪
= 79,942,500 − 62,339,000
=\ 17,603,500
ランニングコスト
本システムランニングコスト
\ 163,400 /年
電気融雪ランニングコスト
\ 2,636,000 /年
電気融雪−本システム
=\ 2,636,000 −\ 163,400
=\ 2,472,600 /年
イニシャルコストは電気融雪の方が安価であるが、ランニングコストは本シス
テムの方が安価である。イニシャルの差額をランニングで消却するには約 7 年か
かる計算になるが、本システムは夏期冬期の太陽熱を利用する自然エネルギー利
用システムであり将来的に期待できるシステムである。
5.省エネルギー効果
5.1
システムの環境性評価
比較に際してのエネルギー原単位はNEDOのエネルギー消費量計算に用いられ
ている一次エネルギ換算値を使用する.
電気:1k Whにつき 9,760 kJ
電気融雪を 100 %として比較する。
システム
エネルギー消費量(年間電力)
電気融雪
比
率
76,000k Wh/年
(47k Wh/㎡年)
100 %
741,760,000 kJ/年
本システム
5,000k Wh/年
(3k Wh/㎡年)
48,800,000 kJ/年
55
6.6 %
6.CO2 削減効果
6.1
CO2 排出量の削減効果
比較に際しての二酸化炭素排出量原単位は北陸電力(株)のホームページの 2004 年
度実績値を使用する。
燃料種別
電力
単位
標準発熱量
CO2 排出量原単位
(MJ/-)
(kg-CO2/-)
k Wh
3.6
0.436
上記の値を使用して CO2 排出量を算出する。
電気融雪を 100 %として比較する。
システム
CO2 排出量
電気融雪
比
率
76,000k Wh/年
(47k Wh/㎡年)
100 %
33,136kg-CO2 /年
本システム
5,000k Wh/年
(3k Wh/㎡年)
6.6 %
2,180kg-CO2 /年
7.まとめ
前項までの結果より、本システムの省エネルギー性が非常に優れている結果とな
った。年間で約 31,000(kg-CO2)の CO2 排出量削減効果が得られる結果となった。
56
第4章 融雪施設の設計
1. 送水管の計算と選定
1.1 送 ・ 散 水 管 の 管 種
送・散水管の管種は設置場所・耐腐食性・耐候性・経済性等を考慮して下記の
とおりとする。
設置場所
管
種
送水管
埋設部
耐衝撃性硬質塩化ビニル管
放熱管
歩道部
架橋ポリエチレン管
57
備
考
1.2 送 ・ 散 水 管 の 管 径 送 水 可 能 水 量
送 ・ 散 水 管 の 管 径 は 下 表 の 送 水 可 能 水 量 の 範 囲 内 で 流 速 が 1.5m /sを 標 準 と し て
決 定 す る 。 た だ し 、 融 雪 用 送 水 ( 往 ) 管 に つ い て は 流 速 が 1.0m /s以 下 に な ら な い
ように決定する。
q c= A ・ v ・ 6 0
q c: 送 ・ 散 水 管 の 送 水 可 能 水 量 ( 〉 /min)
A:送・散水管の断面積 (㎡)
v : 管 内 流 速 1 ∼ 2 ( m /s)
外径
管厚
内径
断面積
(mm)
(mm)
(mm)
/1000(m2)
13
17.0
1.9
12.8
0.129
PEP(水 )
13
21.5
3.5
15.0
PEP(一 )
13
21.5
2.7
PEP(一 )
20
27.0
PEP(一 )
25
PEP(一 )
管種
呼径
PEP(架 )
流 量 (m3/min)
V=1.0
V=1.5
V=2.0
0.008
0.012
0.016
0.177
0.011
0.016
0.021
16.0
0.201
0.012
0.018
0.024
3.0
21.0
0.346
0.021
0.031
0.042
34.0
3.0
28.0
0.616
0.037
0.055
0.074
30
42.0
3.5
35.0
0.962
0.058
0.087
0.115
SGP
15
21.7
2.8
16.1
0.204
0.012
0.018
0.024
SGP
20
27.2
2.8
21.6
0.366
0.022
0.033
0.044
SGP
25
34.0
3.2
27.6
0.598
0.036
0.054
0.072
SGP
32
42.7
3.5
35.7
1.000
0.060
0.090
0.120
SGP
40
48.6
3.5
41.6
1.359
0.082
0.122
0.163
SGP
50
60.5
3.8
52.9
2.198
0.132
0.198
0.264
SGP
65
76.3
4.2
67.9
3.621
0.217
0.326
0.435
SGP
80
89.1
4.2
80.7
5.115
0.307
0.460
0.614
SGP
100
114.3
4.5
105.3
8.709
0.523
0.784
1.045
SGP
125
139.8
4.5
130.8
13.437
0.806
1.209
1.612
SGP
150
165.2
5.0
155.2
18.918
1.135
1.703
2.270
HIVP
30
38.0
3.5
31.0
0.755
0.045
0.068
0.091
HIVP
40
48.0
4.0
40.0
1.257
0.075
0.113
0.151
HIVP
50
60.0
4.5
51.0
2.043
0.123
0.184
0.245
HIVP
65
76.0
4.1
67.0
3.526
0.212
0.317
0.423
HIVP
75
89.0
5.8
77.0
4.657
0.279
0.419
0.559
HIVP
100
114.0
7.1
100.0
7.854
0.471
0.707
0.942
HIVP
125
140.0
7.0
125.0
12.272
0.736
1.104
1.473
HIVP
150
165.0
9.6
146.0
16.742
1.005
1.507
2.009
融 雪 用 送 水 管 の 最 小 管 径 は 「 要 領 」 P.77よ り 損 失 水 頭 や 水 の 流 速 低 下 等 を 考 慮
し て 、 埋 設 部 は 65A 、 露 出 部 は 50A と な っ て い る が 、 本 計 画 で は 耐 衝 撃 性 硬 質 塩
化ビニル管を使用するため、腐食が発生しないこと、及び流速が低下すると地下
水 の 温 度 が 低 下 し て 融 雪 設 備 の 効 果 に 影 響 が 出 る と 考 え ら れ る た め 30Aと す る 。
(福井県雪対策・建設技術研究所指導)
58
1.3 配 管 系 統 の 計 算
1.3.1 配 管 方 式
融雪用送水管については放熱部の流量が不均衡にならないようにリバースリタ
ーン方式とする。
1.3.2 配 管 系 統 図
次頁に配管系統図を示す。
59
2.
ポンプ能力計算と選定
2.1 損 失 水 頭 の 計 算
損失水頭は実揚程・流量・延長共に最大である系統について算定する。損失水
頭計算書を次頁以後に示す。
2.1.1 直 管 損 失 水 頭 の 計 算
下記の計算式により直管損失水頭:hu を算定する。
1 ) 管 径 が 30A以 上 で 計 算 区 間 延 長 が 短 い 区 間 ( 機 械 廻 り 等 )
ダルシー・ワイズバッハ式
L
V2
h u= f ・
・
d
2・g
hu :直管損失水頭 (m)
f : 摩 擦 損 失 係 数 0.03
V :流速
( m /sec)
L :管路長
(m)
d :管内径
(m)
2 ) 管 径 が 30A以 上 で 計 算 区 間 延 長 が 長 い 区 間 ( 送 水 管 路 等 )
ヘーゼン・ウィリアムス式
h u= 10.666× C -1.85 × d -4.87 × Q 1.85 × L
h f: 損 失 水 頭 (m )
C :流量係数
110( 屈 曲 等 に よ る 損 失 水 頭 を 含 む )
d :管内径
(m)
Q :流量
( 〉 /sec)
L :管路長
(m)
3)最終流速が0となる場合
ウエストン式
L
V2
h u= f ・
・
d
2・g
hu :直管損失水頭 (m)
f :摩擦損失係数
0.01739-0.1087d
f = ( 0.0126+
)
√V
V :流速
( m /sec)
L :管路長
(m)
d :管内径
(m)
2.1.2 屈 曲 等 に よ る 損 失 水 頭 の 計 算
ダルシー・ワイズバッハ式より直管損失水頭の計算を行う区間について下記の
計算式により屈曲等による損失水頭:hb を算定する。
V2
h b=
・n
2・g
hb :屈曲等による損失水頭 (m)
n :屈曲等の箇所数
V :管内の平均流速
( m /s )
60
2.1.3 全 損 失 水 頭 h L ( m )
h L = ( h u+ h b) × k
k:余裕係数
「 要 領 」 P.81よ り 1.2と し て 算 定 す る 。
系
統
h u(m )
北側
h b(m )
33.05
k
2.68
h L(m )
1.2
42.86
2.2 ポ ン プ 揚 程 の 計 算
ポンプ揚程は、次式により求めるが本ポンプは循環ポンプであるためhL (全
損失水頭)以外は全て考慮しない。。
H = h 1+ h 2+ h 3+ h L+hv ( m )
H :全揚程 (m)
h1 :地面から運転水位までの高さ (m)
h2 :地上からの押上げ高さ (m)
h3 :渇水期における推定水位低下量 (m)
hL :全損失水頭 (m)
前項の損失水頭の計算による。
hv :散水に必要な水頭高または速度水頭 (m)
全揚程:H(m)の決定
系統
h1
北側
ポンプ高 管路高
−
−
h2
−
h3
−
−
hL
hV
42.86
−
H
42.86
2.3 ポ ン プ 口 径 d
ポ ン プ 口 径 は 次 式 ( 「 便 覧 5」 P.4-37) 及 び 選 定 図 表 よ り 下 記 の と お り 決 定 す る 。
d = 146√ ( Q / V )
d : ポ ン プ 口 径 ( 吸 込 ) ( mm)
Q:吐出量
( 〉 /min)
V:吸込流速
( 1.5∼ 3.0m /sec)
設
備
融雪ポンプ
名
Q
d (V =1.5)
0.808
107.2
d (V =3.0)
75.8
D
80A
2.4 ポ ン プ 電 動 機 出 力 P
ポ ン プ 電 動 機 出 力 は 、 次 式 ( 「 便 覧 5 」 P.4-38) 及 び 選 定 図 表 に よ り 求 め る 。
0.163・ ρ ・ Q ・ H
P=
( 1+ α )
1000× η P
P :ポンプ軸動力
( KW)
ρ : 水 の 単 位 体 積 当 た り 質 量 ( kg/ 〉 ) = 1000( kg/ 〉 )
Q :吐出量
( 〉 /min)
H :全揚程
(m)
ηP:ポンプ効率
融 雪 ポ ン プ → JIS B 8324 A効 率 よ り
61
α
設
備
:余裕率
名
融雪ポンプ
0.1∼ 0.15( 「 便 覧 5 」 P.4-39よ り )
P
Q
H
η
α
0.81
42.9
63.5
0.1
計算値
決定値
9.8
11
2.5 ポ ン プ 仕 様 の 決 定
以上の結果、ポンプ仕様は下記のとおりとなる。
設
備
名
融雪ポンプ
型
口径
吐出量
全揚程
出力
(mm)
( 〉 /min)
(m )
(KW)
式
横軸渦巻ポンプ
80A
62
0.81
台数
42.9
11
1
備考
融雪ポンプ選定図(JIS)
63
第5章 電気設備の設計
1. 操作制御設備概要
1.1 負 荷 リ ス ト
本ポンプ設備に使用される負荷は下表のとおりとする。
№
出 力 入 力 入力換算値
入力値
圧縮率
(kW)
換算率
(kW)
(kW)
負荷名称
1
融雪ポンプ
2
制御計装電源
合
11
1.25
5.0KVA
13.75
1.00
13.75
5.00
1.00
5.00
計
18.75
1.2 受 電 契 約 形 態
最初の
合計
入力値より
6kWに つ き
100%
次の
14kWに つ き
90%
次の
30kWに つ き
80%
50kWを 超 え る 部 分 に つ き
合
計
6*1.0
(18.75-6.0)*0.9
6.0
11.48
70%
17.48
上 表 の と お り 契 約 電 力 は 約 18kW( 50kW以 下 ) と な る の で 受 電 契 約 は 低 圧 ( 200
V ) 受 電 契 約 と す る 。 た だ し 、 電 灯 ( 100V ) を 別 系 統 で 受 電 す る 。
1.3 制 御 盤
制御盤は、維持管理及び電気配線等を考慮し、融雪ポンプ設備付近に設置する
こととする。
1.4 制 御 方 式
1.4.1 融 雪 ポ ン プ の 制 御
1)夏期(蓄熱運転)
杭内温度と路面温度の差が一定温度(設定値)以上の場合運転するものとす
る。
2)冬期(融雪運転)
積雪センサーが歩道上の積雪を検知することにより運転するものとする。
3)冬期(凍結防止運転)
路面温度が一定温度(設定値)以下の場合運転するものとする。
4)操作系統
自 動 ----積 雪 セ ン サ ー
による運転、停止
COS
手動
COS
停止−運転
64
5)操作フロー
スタート
始動条件成立
AND
融 雪 ポ ン プ
COS
手動
融 雪 ポ ン プ
CS
停止
01
運転
01
自動
融 雪 ポ ン プ
COS
夏期
N
02
冬期
T1: 路 面 温 度
T2: 杭 内 温 度
T1≧ 設 定 値
Y
N
T1-T2≧ 設 定 値
積雪 有
Y
N
Y
タイマー
T
融雪ポンプ運転
AND
融雪ポンプ停止
1.4.2 電 動 三 方 弁 の 制 御
手動・自動選択時共、電動弁Aと電動弁Bは連動して動作するものとする。
融雪ポンプ運転時、タイマー設定時間毎に正流方向←→逆流方向へ切替るもの
とする。
1.5 積 雪 検 知 器
積雪の有無を判断し、検知信号をON/OFF出力する機器とする。
65
2. 配電盤設備の構成
2.1 配 電 盤 の 構 成
本 設 備 は 低 圧 受 電 200V 、 低 圧 負 荷 200V で あ り 、 配 電 盤 の 構 成 は 下 記 の と お り
となる。
・ポ ン プ 盤−−−1面
2.2 配 電 盤 の 寸 法
1)ポンプ盤
「 図 集 」 P.1-62を 参 考 に ポ ン プ 盤 寸 法 は 下 記 の と お り と す る 。
W
D
H
50
寸
法 (mm)
電動機種類
W(幅)
かご形
D(奥行) H(高さ)
700
500
ポンプ盤寸法は下記のとおりとなる。
・幅
700(mm)
・奥行
500(mm)
・高さ
1,800(mm) ( ベ ー ス 除 く )
66
1800
3. 配線設計
3.1 負 荷 内 訳
・3相3線200V
№
負荷名称
出
1 融雪ポンプ
力
11 KW
2 制御回路
全負荷電流
備
考
備
考
48.0 A
5.0 A
合
計
53.0 A
・1相2線100V
№
負荷名称
出
1 盤内機器
2 上屋
合
力
全負荷電流
200 VA
5.0 A
1500 VA
15.0 A
計
20.0 A
3.2 電 線 、 ケ ー ブ ル の 種 類
電 線 、 ケ ー ブ ル の 種 類 及 び 最 小 サ イ ズ は 「 便 覧 4 」 P.3-1及 び 「 設 計 要 領 」 P.1
77,P182よ り 下 記 の と お り と す る 。
用
途
種
類
最小サイズ
引込用
VVRケ ー ブ ル
3.5mm 2
動力用
CV,CVTケ ー ブ ル
3.5mm 2
制御用
CVVケ ー ブ ル
2.0mm 2
計装用
CVV-Sケ ー ブ ル
2.0mm 2
接地用
IV電 線
3.5mm 2
3.3 電 線 の 太 さ 及 び 電 圧 降 下 の 計 算
電線の太さは、電線の許容電流、電線の電圧降下の許容範囲、その回路を保護
する保安装置の定格電流、最低限の太さの各項によって決定する。
1)許容電流による場合
ケ ー ブ ル の 種 類 及 び 本 数 に よ り 、 「 便 覧 4 」 P.3-3 表 3-1-5 ま た は 「 便 覧 4 」
P.3-4 表 3-1-6 よ り 決 定 す る 。
2 ) 電 圧 降 下 に よ る 場 合 ( 「 便 覧 4 」 P.3-18)
(計算式)
・単相2線式
35.6Σ(LI)
A=
1000e
・3相3線式
30.8Σ(LI)
A=
1000e
・単相3線式及び3相4線式
17.8Σ(LI)
A=
1000e'
ここに
A : 電 線 の 断 面 積 (mm 2 )
L:電線の長さ
(m )
67
I:電流
e:許容電圧降下
(A )
(V ) 「 便 覧 4 」 P.3-8よ り
表 3-1-9
(内線規定)
供給変圧器の2次側
電 圧 降 下 (%)
端子又は引込線取付
点から最遠端の負荷 使用場所内に設けた 電気事業者から低
に至る間の電線のこ 変圧器から供給する 圧で電気の供給を
う長(m)
場合
受けている場合
60以下
3以下
2以下
120以下
5以下
4以下
200以下
6以下
5以下
200超過
7以下
6以下
e ': 外 側 線 ま た は 各 相 の 1 線 と 中 性 線 と の 電 圧 降 下
上記の計算結果を次頁に示す。
68
(V )
4. 電線管の選定
4.1 電 線 管 の 太 さ
電 線 管 の 太 さ は 、 下 記 規 定 を 基 準 と す る 。 ( 「 便 覧 4 」 P.3-36)
1.
電線を同一管内に納める場合の管の太さは、被覆絶物を含む断面積の
総 和 が 管 の 内 断 面 積 の 32% 以 下 に な る よ う に 選 定 し な け れ ば な ら な い 。
2. 管 の 長 さ が 6 m 以 下 で 途 中 の 屈 曲 が な く 、 容 易 に 電 線 を 引 き 替 え る こ
とができる場合は、前項にかかわらず電線の被覆絶物を含む断面積の総
和 が 管 の 内 断 面 積 の 48% 以 下 と す る こ と が で き る 。
3. ケ ー ブ ル を 管 内 に お さ め る 場 合 の 管 の 太 さ は 、 ケ ー ブ ル 仕 上 が り 外 径
の1.5倍以上でなければならない。また、ケーブルを2条以上同一管
内に収める場合は、ケーブルを集合した場合の外接円の直径の1.5倍
以上とする。
4. 1 区 間 の 屈 曲 箇 所 は 4 箇 所 以 内 と し 、 曲 げ 角 度 の 合 計 は 270度 以 内 と
する。
5. I V 電 線 2 本 以 上 を 同 一 管 に お さ め る 場 合 は 、 断 面 積 に 次 の 補 正 係
数を用いる。
電線太さ
補正係数
単 線 1.6・ 2.0 mm
2.0
単 線 2.6・ 3.2 mm よ り 線 5.5・ 8 mm 2
1.2
2
よ り 線 14 mm 以 上
1.0
(内線規定)
(ケーブルと電線が混在する場合は、相互の外接円の直径の1.5倍以
上とする。)
69
4.2 電 線 管 の 種 類
電 線 管 の 種 類 は 、 使 用 場 所 に よ り 下 記 規 定 を 基 準 と す る 。 ( 「 便 覧 4 」 P.3-3
8)
表 3-1-38
使用場所
露出配管
管
P.3-36参 照
路
の
種
類
屋外:厚鋼
屋内:薄鋼(但し、施工中、保守管理等で衝撃
の受ける恐れのある箇所では厚鋼とする。)
コンクリート埋 設 屋 外 : HIVE
屋 内 : CD
波 付 硬 質 合 成 樹 脂 管 (FEP)
地中埋設
P.3-37参 照
硬質ビニール電線管
防爆工事
厚鋼電線管
波 付 硬 質 合 成 樹 脂 管 (FEP)
露 出 配 管 の 種 類 は 、 用 途 に よ り 下 記 規 定 を 基 準 と す る 。 ( 「 便 覧 4 」 P.3-47)
表 3-3-2
種
別
金属管
使
用
場
所
屋外:厚鋼 引込部で露出配管が地中配線で連
続する場合は、ケーブル保護用合
屋内:薄鋼 成樹脂被覆鋼管とする。
但し、施工中、保守管理等で衝撃の受ける
恐れのある箇所では厚鋼とする。
合成樹脂管
金属管を使用するのに不適当な箇所
(例)水気の多いところ、避雷器用接地線の保
護用
可とう電線管 伸縮部分、接続するボックス、機器などが多少
動いたり振動したりするところ
70
備
考
5. 中継ボックスの選定
5.1 プ ル ボ ッ ク ス
1 ) 設 置 の 目 的 ( 「 便 覧 4 」 P.3-48)
① 曲がり角が270゜を越える場合。
② 配管こう長が30m以上となる場合。
③ 垂直配管を中間で支持する場合。
④ 電線の接続、分岐接続を行う場合。
2)大きさの算定
① 直角引き通し
a 又 は b = 6dm+(d1+d2+・・・・・+dn)+30(n -1)+75
a 又 は b :電 線 管 取 付 面 の 幅 又 は 長 さ (mm)
dm:最 大 径 を 有 す る ケ ー ブ ル の 外 径 (mm)
d1∼ dn:電 線 管 外 径 (mm)
n :本 数
② 直線引き通し
a 又 は b = 75+(d1+d2+・・・・・・+dn)+30(n -1)+75
③ 深さ
電 線 管 の
呼
称
1段 配 列 の 高 さ
(mm)
2段 配 列 の 高 さ
(mm)
3段 配 列 以 上 で 1段
毎に加算する高さ
19,16
100(80)
200
100
25,22
100(80)
200
100
31,28
100
200
100
39,36
200
300
125
51,42
200
300
125
63,54
200
400
150
75,70
200
400
150
80
300
400
200
3)プルボックス選定
① P B 1 ( 直 角 引 き 通 し ) (30+30+30)*1段 +(30+30)*1段
a ・ b = 75+(30+30+30)+30*(3-1)+75= 300
c = 6*10.0+(30+30)+30*(2-1)+75= 225
PB1の大きさはケーブルの接続を考慮して
300*300*250
71
第2部
福井駅東大通り歩道融雪の FS の参考資料
-1-
72
概
算
73
工
事
費
工 事 設 計 書
工事名
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
工事
路線名
河川名
施工箇所
工 費
地係
83,884,500 円
工 事 概 要
無散水融雪工事
1. 機械設備工事
1式
2. 土木、電気工事
1式
【
∥
工 事 費 内 訳 表
費目
工 種
種 別
細 別
単位
数 量
単価
金 額
摘 要
機械設備工事
製作原価
直接製作費
機械設備製作
式
支持金具類製作
鋼製付属(区分D)
式
1.0
1.0
第 1号代価表
7,090,600 材料費 0
機器費 7,090,600
労務費 0
塗装費 0
第 2号代価表
135,440 材料費 57,390
機器費 0
労務費 70,500
塗装費 7,550
△ 40
7,226,000 材料費 57,390
機器費 7,090,600
労務費 70,500
直接製作費計
74
塗装費 7,550
間接製作費
間接労務費
式
1.0
42,000
(純製作費)
7,268,000
工場管理費
式
1.0
30,000
間接製作費計
72,000
製作原価
7,298,000
据付工事原価
直接工事費
第 3号明細表
輸送費
式
1.0
機械設備据付工事
式
1.0
【
費目
764,000
第 4号明細表
5,529,512 対象額 21,540
∥
工 種
種 別
単位
細 別
数 量
単価
金 額
摘 要
採熱配管据付工事
式
1.0
第 5号明細表
4,916,092 対象額 161,460
送水管据付工事
式
1.0
第 6号明細表
2,495,269 対象額 4,144
放熱配管据付工事
式
1.0
第 7号明細表
5,123,976 対象額 50,869
直接工事計
18,828,000 △ 849
間接工事費
共通仮設費
共通仮設費(率)
式
75
1.0
2,952,000
共通仮設費計
2,952,000
(純工事費)
21,780,000
現場管理費
式
1.0
3,985,000
据付工間接費
式
1.0
261,000
間接工事費計
7,198,000
据付工事原価
26,026,000
設計技術費
式
1.0
516,000
工事原価
33,840,000
一般管理費等
一般管理費等
式
1.0
4,142,000
機械設備工事価格
37,982,000
【
費目
工 種
∥
種 別
単位
細 別
数 量
単価
金 額
摘 要
土木・電気工事
土木工事費
第31号明細表
取壊し工
式
1.0
180,912
土工
式
1.0
1,501,264
舗装工
式
1.0
717,354
採熱杭工
式
1.0
21,384,000
ヘッダー管ボックス据付工
式
1.0
286,680
第32号明細表
第33号明細表
第34号明細表
第35号明細表
第36号明細表
建屋工
式
1.0
小 計
1,259,589
25,329,799
電気工事費
第51号明細表
引込工事
式
1.0
149,531
動力計装配線工事(屋内)
式
1.0
70,282
第52号明細表
76
第53号明細表
動力計装配線工事(屋外)
式
1.0
269,855
第54号明細表
電灯工事
式
1.0
159,255
小 計
648,923
処分費等
第37号明細表
投棄料
式
1.0
18,800
小 計
18,800
直接工事費計
25,997,000 △ 522
間接工事費
共通仮設費
交通誘導員
人
0.0
共通仮設費(率)
式
1.0
8,700
0
4,136,000
共通仮設費計
4,136,000
(純工事費)
30,133,000
【
費目
工 種
∥
種 別
単位
細 別
数 量
単価
金 額
摘 要
現場管理費
現場管理費
式
1.0
間接工事費計
7,249,000
11,385,000
工事原価
37,382,000
一般管理費等
一般管理費等
式
1.0
4,530,000
土木・電気工事価格
41,912,000
工事価格
79,890,000 △ 4,000
消費税相当額
3,994,500
本工事費計
83,884,500
77
第 1号
明
機械設備製作
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
機器単体費
清水用
80A*0.81m3/min
陸上ポンプ(渦巻ポンプ)
*42.9m*11kw
1.0
附属品 共通ベッド、軸継手(軸継手ガード付)、
ドレン抜きプラグ、呼び水じょうご(コック付))
空気分離器
台
437,000
437,000
接続口径 125A
直読式
125A
1.0
台
468,000
468,000
1.0
台
452,000
452,000
125A
屋内自立型
11kw用
電柱取付型
2窓,MCCB付(SUS)
2.0
台
655,000
1,310,000
1.0
面
2,730,000
2,730,000
1.0
面
320,000
320,000
積雪センサー
1.0
台
950,000
950,000
機械室内
管内温度センサー 温水、冷水配管用
2.0
個
20,400
40,800
流量計
電動三方弁
制御盤
引込開閉器盤
【
種 別
材 料
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
歩道部
路面温度センサー 北側、南側各2個
採熱部
杭内温度センサー 杭内測定用
小計
全数量
単位
単 価
金 額
4.0
個
67,800
271,200
2.0
個
55,800
111,600
7,090,600
計
7,090,600
78
摘 要
第 2号
明
支持金具類製作
鋼製付属(区分D)
細
積 Ⅸ-18-2,3
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
材料費
等辺山形鋼
L-65*65*6
42.0
kg
74
3,108
溝形鋼
[-100*50*5
89.0
kg
78
6,942
平鋼
FB-65*6
4.0
kg
78
312
補助材料費
1.0
式
125A*M16
5.0
組
575
2,875
50A*M10
ステンレス
コンクリートボルト M12*100
ステンレス
コンクリートボルト M12*70
48.0
組
167
8,016
10.0
組
455
4,550
96.0
組
315
30,240
135.0
kg
Uボルト
Uボルト
小計
【
種 別
直接部材計 10,362
1,347
*13%
材 料
57,390
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
労務費
機械設備製作工
小計
製作工数 y= 10.34*0.1^-0.419=
n=0.1*27.13=
3.0 人
27.13 人/t
2.7 人
23,500
70,500
70,500
塗装費
溶融亜鉛メッキ
HDZ-55
0.10
小計
t
75,500
7,550
7,550
計
135,440
79
摘 要
第 3号
明
輸送費
消雪設備
細
表
積 Ⅸ-1-21
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
輸送費
送水管輸送費
y=71.5*X1+25000 (X1=1,506.8)
1.0
式
132,000
送水管 1,506.8m
計
1,506.8m
小計
融雪設備
132,000
y=337*X2+24000 (X2=1,614.0)
1.0
式
632,000
融雪面積 1,614.0m2
計
1,614.0m2
小計
632,000
計
764,000
【
種 別
材 料
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
80
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
第 4号
明
機械設備据付工事
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
材料費
鋼管(白)
SGP 125A
安全弁(逃がし弁) 接続口径 25A
12.0
m
2,662
31,944
1.0
個
10,400
10,400
1.0
個
5,225
5,225
1.0
個
22,600
22,600
3.0
個
25,600
76,800
2.0
個
1,110
2,220
1.0
個
14,400
14,400
4.0
個
103,000
412,000
1.0
個
12,700
12,700
.
自動空気抜き弁
逆止弁
接続口径 20A
ウエハー型
125A*10K
バタフライ弁
125A*10k
BC
スルース弁
15A
BC
逆流防止弁
15A
低圧用
ゴム可とう管
125A*100mm偏芯
ゴム製
フレキシブル継手 125A
【
種 別
材 料
エルボ
チーズ
レジューサ
レジューサ
ソケット
ソケット
エルボ
ニップル
ニップル
フランジ
フランジ
フランジ
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
(FSGP)白
125A*90゚
(FSGP)白
125A
(FSGP)白
125A*80A
(FSGP)白
125A*65A
(SS)白
25A
(SS)白
15A
ねじ込み
25A*90゚
ねじ込み
25A
ねじ込み
15A
(SS)白
125A*10k
(SS)白
80A*10k
(SS)白
65A*10k
81
全数量
単位
金 額
単 価
18.0
個
3,250
58,500
2.0
個
6,140
12,280
1.0
個
2,680
2,680
1.0
個
2,680
2,680
1.0
個
366
366
1.0
個
216
216
1.0
個
139
139
2.0
個
126
252
3.0
個
72
216
46.0
個
2,290
105,340
1.0
個
1,320
1,320
1.0
個
1,260
1,260
摘 要
種 別
材 料
フランジ接続材
フランジ接続材
フランジ接続材
循環液(不凍液)
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
(SUS304)
125A*10k
(SUS304)
80A*10k
(SUS304)
65A*10k
(SUS304)
65A*10k
全数量
単位
単 価
金 額
30.0
組
3,900
117,000
1.0
組
1,980
1,980
1.0
組
1,080
1,080
65.0
m3
70,000
4,550,000
摘 要
84,230*2%
補助材料
1.0
式
1,684
小計
5,445,282
労務費
第11号代価表
融雪ポンプ据付工 80A*11kw
送水管据付工
SGP125A
1.0
台
47,270
12.0
m
3,080
小計
計
【
種 別
材 料
47,270
第12号代価表
36,960 1,795*12.0
対象額
84,230
21,540
対象額計
5,529,512
21,540
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
82
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
第 5号
明
採熱配管据付工事
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
材料費
鋼管(黒)
SGP 15A
180.0
m
193
34,740
ヘッダー管
32A
24.0
個
18,400
441,600
ヘッダー管用プラグ 32A
24.0
個
1,500
36,000
120.0
個
6,200
744,000
24.0
個
2,270
54,480
120.0
個
936
112,320
48.0
個
253
12,144
480.0
個
55
26,400
120.0
個
425
51,000
バルブ付流量計
ボールバルブ
ボールバルブ
エルボ
エルボ
クロス
13A
BC
32A
BC
15A
ねじ込み
32A*90゚
ねじ込み
15A*90゚
ねじ込み
15A
【
種 別
材 料
ニップル
ニップル
ソケット
バルブソケット
オスアダプター
オスアダプター
メスアダプター
フランジ
フランジ蓋
フランジ接続材
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
ねじ込み
32A
ねじ込み
15A
(SS)白
15A
HI
16A(金属入)
ポリ管用継手
30A
ポリ管用継手
13A
ポリ管用継手
13A
SS(白)
125A*10k
SS(白)
125A*10k
(SUS304)
125A*10k
全数量
単位
金 額
単 価
48.0
個
190
9,120
600.0
個
72
43,200
240.0
個
216
51,840
480.0
個
32
15,360
48.0
個
1,715
82,320
360.0
個
540
194,400
360.0
個
540
194,400
120.0
個
2,290
274,800
120.0
個
3,970
476,400
120.0
組
3,900
468,000
1.0
式
摘 要
1,562,322*2%
据付補助材料
小計
31,246
3,353,770
83
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
直接労務費
送水管据付工
SGP15A
送水管据付工
HIVP16A
水道用一種
PE30A
水道用一種
PE13A
一般用一種
PE13A
送水管据付工
送水管据付工
送水管据付工
180.0
m
1,540
96.0
m
543
21.0
m
634
1,800.0
m
337
3,144.0
m
195
小計
計
【
種 別
材 料
第15号代価表
277,200 897*180.0
第23号代価表
52,128
第24号代価表
13,314
第25号代価表
606,600
第26号代価表
613,080
対象額
1,562,322
161,460
対象額計
4,916,092
161,460
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
84
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
第 6号
明
送水管据付工事
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
材料費
鋼管(白)
SGP 32A
4.0
m
585
2,340
メカ型フランジ短管 125A
HI
エルボ
125A*90゚
HI
エルボ
65A*90゚
HI
エルボ
50A*90゚
HI
エルボ
40A*90゚
HI
エルボ
30A*90゚
HI
チーズ
125A
HI
チーズ
75A
4.0
個
18,700
74,800
12.0
個
2,885
34,620
16.0
個
499
7,984
16.0
個
278
4,448
8.0
個
177
1,416
16.0
個
100
1,600
2.0
個
4,165
8,330
3.0
個
1,225
3,675
【
種 別
材 料
チーズ
チーズ
径違いチーズ
径違いチーズ
径違いチーズ
径違いチーズ
径違いチーズ
径違いチーズ
ソケット
ソケット
ソケット
ソケット
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
HI
50A
HI
30A
HI
125A*100A
HI
100A*50A
HI
75A*40A
HI
65A*50A
HI
50A*30A
HI
40A*30A
HI
125A
HI
75A
HI
65A
HI
50A
85
全数量
単位
単 価
金 額
4.0
個
422
1,688
4.0
個
209
836
4.0
個
3,945
15,780
8.0
個
2,110
16,880
4.0
個
1,000
4,000
12.0
個
700
8,400
2.0
個
398
796
6.0
個
244
1,464
60.0
個
1,775
106,500
12.0
個
499
5,988
116.0
個
340
39,440
109.0
個
201
21,909
摘 要
種 別
材 料
ソケット
ソケット
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
バルブソケット
バルブソケット
バルブソケット
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
HI
40A
HI
30A
HI
125A*100A
HI
100A*75A
HI
75A*65A
HI
75A*50A
HI
65A*50A
HI
50A*40A
HI
40A*30A
HI
100A
HI
50A
HI
40A
全数量
単位
材 料
バルブソケット
キャップ
キャップ
キャップ
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
フランジ接続材
金 額
4.0
個
167
668
54.0
個
103
5,562
4.0
個
1,775
7,100
4.0
個
1,008
4,032
6.0
個
494
2,964
4.0
個
494
1,976
6.0
個
340
2,040
6.0
個
201
1,206
4.0
個
129
516
4.0
個
10,200
40,800
24.0
個
1,800
43,200
4.0
個
1,390
5,560
【
種 別
単 価
摘 要
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
HI
30A
HI
50A
HI
40A
HI
30A
ねじ込み
100A*32A
ねじ込み
50A*32A
ねじ込み
40A*32A
(SUS304)
125A*10k
全数量
単位
単 価
金 額
12.0
個
1,150
13,800
4.0
個
158
632
2.0
個
100
200
4.0
個
52
208
4.0
個
2,650
10,600
12.0
個
487
5,844
4.0
個
345
1,380
4.0
組
3,900
15,600
1.0
式
摘 要
1,929,890*2%
据付補助材料
38,597
小計
565,379
直接労務費
送水管据付工
SGP32A
4.0
86
m
1,778
第14号代価表
7,112 1,036*4.0
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
第16号代価表
送水管据付工
HIVP125A
238.0
m
2,702
643,076
送水管据付工
HIVP100A
12.0
m
2,168
26,016
第17号代価表
第18号代価表
送水管据付工
HIVP75A
64.0
m
1,582
101,248
送水管据付工
HIVP65A
487.0
m
1,138
554,206
第19号代価表
第20号代価表
送水管据付工
HIVP50A
444.0
m
999
443,556
送水管据付工
HIVP40A
30.0
m
779
23,370
第21号代価表
第22号代価表
送水管据付工
HIVP30A
226.0
m
581
131,306
対象額
小計
1,929,890
4,144
対象額計
計
2,495,269
【
種 別
材 料
4,144
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
87
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
第 7号
明
放熱配管据付工事
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
材料費
鋼管(白)
流量計
SGP 50A
(直読式)
30A
量水器ボックス
ボールバルブ
エルボ
ソケット
エルボ
エルボ
エルボ
BC
32A
FSGP(白)
50A*90゚
(SS)白
15A
ねじ込み
50A*90゚
ねじ込み
32A*90゚
ねじ込み
15A*90゚
43.0
m
916
39,388
10.0
個
35,800
358,000
10.0
個
7,200
72,000
10.0
個
2,270
22,700
10.0
個
622
6,220
412.0
個
216
88,992
12.0
個
456
5,472
8.0
個
253
2,024
412.0
個
55
22,660
【
種 別
材 料
∥
形状寸法
規 格
オスアダプター
ねじ込み
50A*32A
ねじ込み
50A
ねじ込み
32A
ねじ込み
15A
ねじ込み
50A
ポリ管用継手
13A
溶接金網
3.2*100*100
径違いソケット
ニップル
ニップル
ニップル
キャップ
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
金 額
単 価
20.0
個
487
9,740
6.0
個
362
2,172
34.0
個
190
6,460
412.0
個
72
29,664
16.0
個
425
6,800
412.0
個
540
222,480
1,570.0
m2
210
329,700
摘 要
3,823,044*2%
据付補助材料
1.0
式
76,460
小計
1,300,932
直接労務費
送水管据付工
SGP50A
送水管据付工
PE-RT13A
88
43.0
m
2,030
15,437.0
m
242
第13号代価表
87,290 1,183*43.0
第27号代価表
3,735,754
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
対象額
小計
3,823,044
50,869
対象額計
計
5,123,976
【
種 別
材 料
50,869
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
89
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築工事積算基準 P.370
第 11号
代
融雪ポンプ据付工
80A*11kw
価
表
1.0台当たり
種 別
材 料
渦巻ポンプ(片吸込形)
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
2.90
人
16,300
計
47,270
47,270
【
∥
代 価 表
第 号
材 料
摘 要
11.0kw
設備機械工
種 別
金 額
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
90
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
第 12号
代
送 水 管 据 付 工
125A
価
積 Ⅸ-8-4
表
100.0m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
送水管 y=0.08*X+7.6 (X=125)
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
据付工 50% 普通作業員 50%
y=17.60人
125A
17.60人*50%
機械設備据付工
8.80
人
20,400
179,520
普通作業員
8.80
人
14,600
128,480
17.60人*50%
計
308,000
1m当たり
3,080
対象額
【
第 13号
1,795
∥
代
送 水 管 据 付 工
50A
価
積 Ⅸ-8-4
表
100.0m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
送水管 y=0.08*X+7.6 (X=50)
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
据付工 50% 普通作業員 50%
y=11.60人
50A
11.60人*50%
機械設備据付工
5.80
人
20,400
118,320
普通作業員
5.80
人
14,600
84,680
11.60人*50%
計
203,000
1m当たり
2,030
対象額
91
1,183
第 14号
代
送 水 管 据 付 工
32A
価
積 Ⅸ-8-4
表
100.0m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
送水管 y=0.08*X+7.6 (X=32)
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
据付工 50% 普通作業員 50%
y=10.16人
32A
10.16人*50%
機械設備据付工
5.08
人
20,400
103,632
普通作業員
5.08
人
14,600
74,168
10.16人*50%
計
177,800
1m当たり
1,778
対象額
【
第 15号
1,036
∥
代
送 水 管 据 付 工
15A
価
積 Ⅸ-8-4
表
100.0m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
送水管 y=0.08*X+7.6 (X=15)
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
据付工 50% 普通作業員 50%
y=8.80人
15A
8.80人*50%
機械設備据付工
4.40
人
20,400
89,760
普通作業員
4.40
人
14,600
64,240
8.80人*50%
計
154,000
1m当たり
1,540
対象額
92
897
第 16号
代
塩化ビニル管布設
HIVP 125A
農林水産省土地改良工事標準積算 S07010
価
表
10m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
(10.0-0.1*1.0)/4.0
硬質塩化ビニル管 HIVP 125A
2.5
本
7,310
18,275
雑材料費
1.0
式
特殊作業員
0.21
人
16,300
3,423
普通作業員
0.34
人
14,600
4,964
塩ビ管計 18,275
365 *2.0%
計
27,027
1m当たり
2,702
【
第 17号
∥
代
塩化ビニル管布設
HIVP 100A
農林水産省土地改良工事標準積算 S07010
価
表
10m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
(10.0-0.1*1.0)/4.0
硬質塩化ビニル管 HIVP 100A
2.5
本
5,695
14,237
雑材料費
1.0
式
特殊作業員
0.18
人
16,300
2,934
普通作業員
0.29
人
14,600
4,234
塩ビ管計 14,237
284 *2.0%
計
21,689
1m当たり
2,168
93
第 18号
代
塩化ビニル管布設
HIVP 75A
農林水産省土地改良工事標準積算 S07010
価
表
10m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
(10.0-0.1*1.0)/4.0
硬質塩化ビニル管 HIVP 75A
2.5
本
3,810
9,525
雑材料費
1.0
式
特殊作業員
0.16
人
16,300
2,608
普通作業員
0.24
人
14,600
3,504
塩ビ管計 9,525
190 *2.0%
計
15,827
1m当たり
1,582
【
第 19号
∥
代
塩化ビニル管布設
HIVP 65A
農林水産省土地改良工事標準積算 S07010
価
表
10m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
(10.0-0.1*1.0)/4.0
硬質塩化ビニル管 HIVP 65A
2.5
本
2,490
6,225
雑材料費
1.0
式
特殊作業員
0.13
人
16,300
2,119
普通作業員
0.20
人
14,600
2,920
塩ビ管計 6,225
124 *2.0%
計
11,388
1m当たり
1,138
94
第 20号
代
塩化ビニル管布設
HIVP 50A
農林水産省土地改良工事標準積算 S07010
価
表
10m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
(10.0-0.1*1.0)/4.0
硬質塩化ビニル管 HIVP 50A
2.5
本
1,945
4,862
雑材料費
1.0
式
特殊作業員
0.13
人
16,300
2,119
普通作業員
0.20
人
14,600
2,920
塩ビ管計 4,862
97 *2.0%
計
9,998
1m当たり
999
【
第 21号
∥
代
塩化ビニル管布設
HIVP 40A
農林水産省土地改良工事標準積算 S07010
価
表
10m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
(10.0-0.0*1.0)/4.0
硬質塩化ビニル管 HIVP 40A
2.5
本
1,380
3,450
雑材料費
1.0
式
特殊作業員
0.11
人
16,300
1,793
普通作業員
0.17
人
14,600
2,482
塩ビ管計 3,450
69 *2.0%
計
7,794
1m当たり
779
95
第 22号
代
塩化ビニル管布設
HIVP 30A
農林水産省土地改良工事標準積算 S07010
価
表
10m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
(10.0-0.0*1.0)/4.0
硬質塩化ビニル管 HIVP 30A
2.5
本
962
2,405
雑材料費
1.0
式
特殊作業員
0.09
人
16,300
1,467
普通作業員
0.13
人
14,600
1,898
塩ビ管計 2,405
48 *2.0%
計
5,818
1m当たり
581
【
第 23号
∥
代
塩化ビニル管布設
HIVP 16A
農林水産省土地改良工事標準積算 S07010
価
表
10m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
(10.0-0.0*1.0)/4.0
硬質塩化ビニル管 HIVP 16A
2.5
本
454
1,135
雑材料費
1.0
式
特殊作業員
0.11
人
16,300
1,793
普通作業員
0.17
人
14,600
2,482
塩ビ管計 1,135
22 *2.0%
計
5,432
1m当たり
543
96
第 24号
ポリエチレン管布設
PE 30A
代
価
表
厚生労働省標準歩掛 P.52
水道用一種
10m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
ポリエチレン管
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
PE 30A
全数量
単位
単 価
金 額
10.0
m
298
2,980
配管工
0.08
人
16,500
1,320
普通作業員
0.14
人
14,600
2,044
計
6,344
1m当たり
634
【
第 25号
摘 要
∥
ポリエチレン管布設
PE 13A
代
価
表
厚生労働省標準歩掛 P.52
水道用一種
10m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
ポリエチレン管
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
PE 13A
全数量
単位
単 価
金 額
10.0
m
92
920
配管工
0.06
人
16,500
990
普通作業員
0.10
人
14,600
1,460
計
3,370
1m当たり
337
97
摘 要
第 26号
ポリエチレン管布設
PE 13A
代
価
表
一般用一種
10m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
ポリエチレン管
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
PE 13A
全数量
単位
単 価
金 額
10.0
m
73
730
配管工
0.03
人
16,500
495
普通作業員
0.05
人
14,600
730
計
1,955
1m当たり
195
【
第 27号
摘 要
∥
代
放熱管布設
PE-RT 13A
価
表
10m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
ポリエチレン管
PE-RT 13A
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
10.0
m
120
1,200
配管工
0.03
人
16,500
495
普通作業員
0.05
人
14,600
730
計
2,425
1m当たり
242
98
摘 要
第 31号
明
取壊し工
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
舗装版切断
舗装版切断
舗装版取壊し
舗装版取壊し
アスファルト殻処分
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
アスファルト舗装
t=10cm
アスファルト舗装
t=5cm
アスファルト舗装
t=10cm
アスファルト舗装
t=5cm
小規模土工
DT 4t L=10km
全数量
単位
単 価
金 額
286.0
m
414
118,261
54.0
m
414
22,329
99.0
m2
108
10,692
21.0
m2
108
2,270
10.0
m3
2,736
27,360
計
180,912
【
第 32号
摘 要
∥
明
土工
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
発生土処分
小規模土工
BH 0.2m3
小規模土工
BH 0.2m3
小規模土工
BH 0.2m3
小規模土工
DT 4t L=10km
埋設表示シート
W=150
床掘
発生土埋戻し
山砂埋戻し
員 数
単 位
数 量
計
全数量
単位
単 価
金 額
335.0
m3
1,397
467,995
214.0
m3
2,297
491,558
51.0
m3
5,300
270,300
121.0
m3
2,104
254,584
237.0
m
71
16,827
1,501,264
99
摘 要
第 33号
明
舗装工
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
プライムコート
表層(再生密粒度A t=50mm
タックコート
表層(再生密粒度A t=50mm
プライムコート
基層(再生粗粒度A t=50mm
M-30
上層路盤工
t=250mm
RC-40
下層路盤工
t=200mm
RC-40
下層路盤工
t=300mm
RC-40
路盤工
t=150mm
全数量
単位
単 価
21.0
m2
1,648
34,608
99.0
m2
1,602
158,598
99.0
m2
1,598
158,202
99.0
m2
1,200
118,800
99.0
m2
965
95,535
99.0
m2
1,370
135,630
21.0
m2
761
15,981
計
摘 要
717,354
【
第 34号
金 額
∥
明
採熱杭工
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
鋼管パイル打設
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
φ139.8*6.0t
全数量
3,240.0
計
単位
m
単 価
6,600
金 額
21,384,000
21,384,000
100
摘 要
第 35号
明
ヘッダー管ボックス据付工
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
基礎工
砕石基礎
RC-40
t=15cm
モルタル
1:3 t=1cm
18.0
m2
1,090
19,620
0.1
m3
30,000
3,000
本体工
第41号代価表
U型側溝据付
18.0
m
14,670
計
286,680
【
第 36号
264,060
∥
明
建屋工
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
本体工
ブロック積建屋
1.0
式
1,200,000
1,200,000
2.1
m2
5,190
10,899
0.6
m3
21,900
13,140
20.0
本
135
2,700
1.5
m3
21,900
32,850
基礎コンクリート工
型枠
コンクリ-ト
小型
小型
18-8-40BB
差し筋アンカー
D13
シンダーコンクリート
コンクリ-ト
小型
18-8-40BB
計
1,259,589
101
摘 要
第 37号
明
投棄料
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
投棄料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
アスファルト殻
全数量
10.0
単位
単 価
m3
1,880
計
18,800
∥
明
第 号
材 料
摘 要
18,800
【
種 別
金 額
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
102
全数量
単位
細
単 価
表
金 額
摘 要
第 41号
代
ヘッダー管ボックス据付工
価
表
10.0m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
U型側溝(U-2)
排水構造物工
排水構造物工
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
500*500**2000L
二次製品
U型側溝 L=2000
1000を超え2000kg以下
蓋版 コンクリート製
40を超え170kg以下
全数量
単位
金 額
5.0
本
18,500
92,500
10.0
m
4,150
41,500
20.0
枚
635
12,700
計
146,700
1m当たり
14,670
【
材 料
摘 要
∥
代 価 表
第 号
種 別
単 価
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
103
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
第 51号
明
引込工事
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
材料費
電線管
PE-42
2.0
m
701
1,402
電線管
PE-22
2.0
m
376
752
1.0
式
48.0
m
1.0
式
1.0
m
360
360
1.0
m
132
132
1.0
m
59
59
電線管附属品
電線管
SFEP-80
電線管附属品
ケーブル
ケーブル
電線
600V CV
14sq*3c
600V CV
5.5sq*2c
600V IV
8sq
323
2,675
材 料
128,723
*3%
135,289
【
種 別
128,400
3,861
小計
2,154
*15%
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
直接労務費
電工
0.82
人
16,300
13,366
普通作業員
0.06
人
14,600
876
小計
14,242
計
149,531
104
摘 要
第 52号
明
動力計装配線工事(屋内)
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
摘 要
金 額
材料費
電線管
CD-36
3.0
m
85
255
電線管
CD-28
6.0
m
52
312
電線管
CD-22
14.0
m
39
546
電線管
CD-16
9.0
m
26
234
電線管
CD-14
1.0
m
24
24
1.0
式
6.0
m
229
1,374
5.0
m
132
660
4.0
m
173
692
電線管附属品
ケーブル
ケーブル
ケーブル
600V CV
8sq*3c
600V CV
5.5sq*2c
CVV
2sq*7c
【
種 別
材 料
ケーブル
電線
41
1,371
*3%
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
ECX
5C-2V
600V IV
8sq
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
1.0
m
83
83
5.0
m
59
295
小計
4,516
直接労務費
電工
3.56
人
16,300
58,028
普通作業員
0.53
人
14,600
7,738
小計
65,766
計
70,282
105
第 53号
明
動力計装配線工事(屋外)
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
材料費
電線管
FEP-30
324.0
電線管附属品
プルボックス
ECX
5C-2V
600V IV
8sq
SUS WP
300*300*250
接地銅棒
10φ*1500L
ケーブル
電線
接地銅棒用リード端10φ用
m
221
71,604
1.0
式
2,148
35.0
m
83
2,905
3.0
m
59
177
1.0
個
16,250
16,250
1.0
本
790
790
1.0
個
202
202
小計
71,604
*3%
94,076
直接労務費
【
種 別
材 料
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
電工
6.61
人
16,300
107,743
普通作業員
4.66
人
14,600
68,036
小計
175,779
計
269,855
106
摘 要
第 54号
明
電灯工事
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
材料費
電線管
E-19
11.0
電線管附属品
600V IV
1.6mm
電線
ねじ無し
丸形露出ボックス 3方出 19
ねじ無し
露出スイッチボックス1個用 2方出 19
ねじ無し
露出スイッチボックス1個用 1方出 19
埋込配線器具
タンブラスイッチ
1P 15A
埋込配線器具
コンセント
2P 15A
換気扇
200mm
m
材 料
1,034
1.0
式
38.0
m
15
570
3.0
個
394
1,182
1.0
個
439
439
2.0
個
395
790
2.0
個
270
540
3.0
個
135
405
1.0
台
6,065
6,065
【
種 別
94
155
1,034
*15%
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
換気扇用木枠
200mm用
1.0
個
1,150
1,150
ウェザカバー
200mm用 SUS
1.0
個
5,240
5,240
ウェザカバー用防虫200mm用
1.0
個
1,740
1,740
照明器具
FSS4MPA-202
1.0
台
8,530
8,530
照明器具
FBF2(MP,RP)-201
1.0
台
10,450
10,450
電灯分電盤
ELB 30A
1.0
個
29,000
29,000
小計
67,290
直接労務費
電工
5.23
人
16,300
85,249
普通作業員
0.46
人
14,600
6,716
小計
91,965
計
159,255
107
摘 要
機械設備工事
(製作)
材料費
機器単体費
労務費
塗装費
直接経費
直接製作費
間接労務費
純製作費
工場管理費
間接製作費
製作原価
(据付工事)
直接工事費
据付間接費対象額
共通仮設費
純工事費
現場管理費
据付間接費
据付工事原価
設計技術費
工事原価
一般管理費等
機械設備工事価格
工種区分
消融雪設備
57,390
7,090,600
70,500
7,550
0
7,226,000 △ 40
42,000 対象額=労務費=
経費率
70,500*60%
7,268,000
70,500
60 %
30,000 対象額=労務費+塗装費+直接経費+間接労務費=
経費率
25 %
120,050*25%
積-Ⅸ-1-20
120,050
積-Ⅸ-1-20
72,000 (間接労務費+工場管理費)
7,298,000
18,828,000 △ 849
238,013
2,952,000 対象額=直接工事費=
経費率
762.79*18,828,000^-0.2319=
18,828,000*15.68%
A=
762.79
b=
-0.2319
18,828,000
15.68 %
積-Ⅸ-1-22
21,780,000
18.30 %
積-Ⅸ-1-23
21,780,000
3,985,000 対象額=純工事費=
経費率
49.41*21,780,000^-0.0588=
21,780,000*18.30%
A=
49.41
b=
-0.0588
261,000 対象額=238,013
経費率
238,013*110%
26,026,000
110 %
516,000 対象額=製作原価+据付工事原価=
経費率
351.05*33,324,000^-0.3131=
33,324,000*1.55%
A=
351.05
b=
-0.3131
積-Ⅸ-1-23
33,324,000
1.55 %
積-Ⅸ-1-24
33,840,000
4,142,000 前払金支出割合補正
1.00
35% を超え40%以下 前払金支出割合補正係数 1.00
対象額=工事原価=
33,840,000
K=7,090,600/33,840,000=
0.21
R=1-0.21/1.25=
0.83
経費率
-1.5434*Log(33,840,000)+26.368=
14.75 %
14.75*0.83*1.00=
12.24 %
33,840,000*12.24%
37,982,000
108
積-Ⅸ-1-24~25
土木・電気工事
摘要工種
河川、道路構造物工事
施工地域・工事箇所による補正率
土木工事費
25,329,799
電気設備工事費
648,923
処分費等
18,800
直接工事費
25,997,000 △ 522
機器費(非対象額)
0
共通仮設費対象額=直接工事費-機器費=
処分費等が共通仮設費対象額に占める割合
共通仮設費対象額×3%=
共通仮設費対象額=25,997,000=
共通仮設費
交通整理員
純工事費
現場管理費
工事原価
一般管理費等
地方部一般交通等の影響を受けない場合
25,997,000
0.1 %
779,910
4,136,000 対象額=直接工事費-機器費=
標準経費率 6,867.50*25,997,000^-0.3554=
補正値
地方部一般交通等の影響を受けない場合
経費率
15.91+0.0=
25,997,000*15.91%
A=
6867.5
b=
-0.3554
0
30,133,000
25,997,000
15.91 %
0.00 %
15.91 %
積-Ⅰ-2-②-6
7,249,000 対象額=純工事費-機器費=
標準経費率 38.70*30,133,000^-0.0276=
補正値
地方部一般交通等の影響を受けない場合
経費率
24.06+0.0=
30,133,000*24.06%
A=
38.7
b=
-0.0276
30,133,000
24.06 %
0.00 %
24.06 %
積-Ⅰ-2-②-30
37,382,000
4,530,000 前払金支出割合補正
1.00
35% を超え40%以下 前払金支出割合補正係数 1.00
対象額=工事原価-機器費=
37,382,000
経費率
-2.57651*Log(37,382,000)+31.63531=
12.12 %
12.12*1.00=
12.12 %
37,382,000*12.12%
土木・電気工事価格 41,912,000
工事価格
消費税相当額
本工事費計
79,890,000 △ 4,000
3,994,500
5%
83,884,500
109
積-Ⅰ-3-①-2
名 称
455
455
最 安
A
B
見 積 金 額
C
平 均
最 安
制御盤
流量計
溶融亜鉛メッキ
(塗装費)
コンクリートボルト
溶接体
HDZ-55
50A*M10
ステンレス
M12*100
ステンレス
M12*70
Uボルト
コンクリートボルト
125A*M16
機械室内
温水、冷水配管用
歩道部
北側、南側各2個
採熱部
杭内測定用
Uボルト
(部品費)
鋼製付属製作
杭内温度センサー
路面温度センサー
管内温度センサー
積雪センサー
引込開閉器盤
t
組
組
組
組
個
個
個
台
面
面
台
台
台
826
75,500 金沢
55
455 全国 ②
55
315 全国 ②
167
575
55,800
67,800
20,400
950,000
320,000
2,730,000
655,000
452,000
468,000
75,500
315
75,500
315
75,500
315
167
575
55,800
67,800
20,400
950,000
320,000
2,730,000
655,000
452,000
125A
屋内自立型
11kw用
電柱取付型
2窓,MCCB付(SUS)
455
平 均
電動三方弁
その他
468,000
54
455 全国 ②
54
315 全国 ②
公 的 単 価
積算資料3月
接続口径 125A
直読式
125A
建設物価3月
単 価 根 拠 表
空気分離器
単位 採用単価
437,000
規 格
(1/9)
(機器単体費)
清水用
80A*0.81m3/min
*42.9m*11kw 台
437,000
陸上ポンプ(渦巻ポンプ)
附属品 共通ベッド、軸継手(軸継手ガード付)、
ドレン抜きプラグ、呼び水じょうご(コック付))
機械設備製作
機械設備
110
名 称
接続口径 20A
ウエハー型
125A*10K
125A*10k
BC
15A
BC
15A
低圧用
125A*100mm偏芯
ゴム製
125A
(FSGP)白
125A*90゚
(FSGP)白
125A
(FSGP)白
125A*80A
(FSGP)白
125A*65A
(SS)白
25A
(SS)白
15A
ねじ込み
25A*90゚
ねじ込み
25A
ねじ込み
15A
(SS)白
125A*10k
(SS)白
80A*10k
(SS)白
65A*10k
(SUS304)
125A*10k
(SUS304)
80A*10k
自動空気抜き弁
バタフライ弁
ゴム可とう管
逆流防止弁
スルース弁
逆止弁
接続口径 25A
規 格
安全弁(逃がし弁)
(部品費)
機械設備据付工
フランジ接続材
フランジ接続材
フランジ
フランジ
フランジ
ニップル
ニップル
エルボ
ソケット
ソケット
レジューサ
レジューサ
チーズ
エルボ
フレキシブル継手
111
組
組
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
1,980
3,900
1,260
1,320
2,290
598
139 全国 ②
600
126 全国 ②
600
72 全国 ②
216
366
2,680
2,680
6,140
3,250
254
103,000 全国 ②
664
12,700 全国 ②
14,400
621
25,600 全国 ②
614
1,110 北陸 ③
22,600
③
②③
②③
②③
②③
625
136 北陸 ③
627
123 北陸 ③
627
70 北陸 ③
253
104,000 全国 ②
682
13,400 全国 ②
677
10,100 全国
678
5,090 全国
674
全国
674
27,300 全国
668
1,110 北陸
74
129
143
12,000
102,000
1,110
23,900
22,600
5,360
10,700
公 的 単 価
積算資料3月
その他
単 価 根 拠 表
建設物価3月
659
10,400 全国 ①②
662
5,225 全国 ①②
単位 採用単価
72
126
139
12,700
103,000
1,110
25,600
22,600
5,225
10,400
平 均
70
123
136
12,000
102,000
1,110
23,900
22,600
5,090
10,100
最 安
A
B
見 積 金 額
C
平 均
1,980
3,900
1,260
1,320
2,290
216
366
2,680
2,680
6,140
3,250
14,400
最 安
(2/9)
名 称
ポリエチレン管
ポリエチレン管
ポリエチレン管
塩ビ管
(材料費)
採熱配管据付工
循環液(不凍液)
フランジ接続材
32A
13A
BC
32A
BC
15A
ねじ込み
32A*90゚
ねじ込み
15A*90゚
ねじ込み
15A
ねじ込み
32A
ねじ込み
15A
(SS)白
15A
HI
16A(金属入)
ポリ管用継手
30A
ポリ管用継手
13A
ヘッダー管用プラグ
バルブ付流量計
オスアダプター
オスアダプター
バルブソケット
ソケット
ニップル
ニップル
クロス
エルボ
エルボ
ボールバルブ
ボールバルブ
32A
HIVP 16A
水道用一種
PE 30A
水道用一種
PE 13A
一般用一種
PE 13A
(SUS304)
65A*10k
規 格
ヘッダー管
(部品費)
112
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
m
m
m
本
m3
組
598
全国
598
全国
599
全国
600
全国
600
全国
②
②
②
②
②
③
③
③
③
③
③
③
③
③
②③
②③
③
③
③
③
667
1,690 北陸 ③
667
594 北陸 ③
32
70
185
414
54
247
673
全国
673
全国
625
北陸
625
北陸
625
北陸
627
北陸
627
北陸
658
453 北陸
666
305 北陸
666
94 北陸
666
75 北陸
487
1,740
74
195
436
57
260
936
2,270
72
90
291
455
公 的 単 価
積算資料3月
その他
単 価 根 拠 表
建設物価3月
608
32 全国 ②
613
1,715 全国 ③
613
540 全国 ③
216
72
190
425
55
253
936
2,270
6,200
1,500
18,400
595
454 金沢
590
298 金沢
590
92 金沢
590
73 金沢
70,000
1,080
単位 採用単価
540
1,715
32
72
190
425
55
253
936
2,270
73
92
298
454
平 均
487
1,690
32
70
185
414
54
247
936
2,270
72
90
291
453
最 安
A
B
見 積 金 額
C
平 均
216
6,200
1,500
18,400
70,000
1,080
最 安
(3/9)
名 称
HIVP 125A
HIVP 100A
塩ビ管
ポリ管用継手
13A
SS(白)
125A*10k
SS(白)
125A*10k
(SUS304)
125A*10k
規 格
塩ビ管
(材料費)
送水管据付工
フランジ接続材
フランジ蓋
フランジ
メスアダプター
HIVP 50A
HIVP 40A
HIVP 30A
塩ビ管
塩ビ管
塩ビ管
チーズ
チーズ
チーズ
エルボ
エルボ
エルボ
エルボ
エルボ
メカ型フランジ短管
125A
HI
125A*90゚
HI
65A*90゚
HI
50A*90゚
HI
40A*90゚
HI
30A*90゚
HI
125A
HI
75A
HI
50A
HIVP 65A
塩ビ管
(部品費)
HIVP 75A
塩ビ管
113
個
個
個
個
個
個
個
個
個
本
本
本
本
本
本
本
組
個
個
個
422
1,225
4,165
100
177
278
499
2,885
18,700
608
全国
608
全国
608
全国
608
全国
608
全国
609
全国
609
全国
609
全国
595
7,310 金沢
595
5,695 金沢
595
3,810 金沢
595
2,490 金沢
595
1,945 金沢
595
1,380 金沢
595
962 金沢
3,900
3,970
2,290
②
②
②
②
②
②
②
②
③
③
③
③
③
③
③
404
1,170
3,990
96
170
266
478
2,760
661
北陸
661
北陸
661
北陸
661
北陸
661
北陸
661
北陸
661
北陸
661
北陸
658
7,310 北陸
658
5,700 北陸
658
3,810 北陸
658
2,470 北陸
658
1,940 北陸
658
1,380 北陸
658
964 北陸
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
440
1,280
4,340
105
185
290
520
3,010
960
1,380
1,950
2,510
3,810
5,690
7,310
公 的 単 価
積算資料3月
668
594 北陸 ③
487
その他
単 価 根 拠 表
建設物価3月
613
540 全国 ③
単位 採用単価
422
1,225
4,165
100
177
278
499
2,885
962
1,380
1,945
2,490
3,810
5,695
7,310
540
平 均
404
1,170
3,990
96
170
266
478
2,760
960
1,380
1,940
2,470
3,810
5,690
7,310
487
最 安
A
B
見 積 金 額
C
平 均
18,700
3,900
3,970
2,290
最 安
(4/9)
名 称
ソケット
ソケット
径違いチーズ
径違いチーズ
径違いチーズ
径違いチーズ
径違いチーズ
径違いチーズ
チーズ
バルブソケット
バルブソケット
バルブソケット
バルブソケット
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
ソケット
ソケット
ソケット
ソケット
114
HI
30A
HI
125A*100A
HI
100A*50A
HI
75A*40A
HI
65A*50A
HI
50A*30A
HI
40A*30A
HI
125A
HI
75A
HI
65A
HI
50A
HI
40A
HI
30A
HI
125A*100A
HI
100A*75A
HI
75A*65A
HI
75A*50A
HI
65A*50A
HI
50A*40A
HI
40A*30A
HI
100A
HI
50A
HI
40A
HI
30A
規 格
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
1,150
1,390
1,800
10,200
129
201
340
494
494
1,008
1,775
103
167
201
340
499
1,775
244
398
700
1,000
2,110
3,945
209
単位 採用単価
609
全国
609
全国
609
全国
609
全国
609
全国
609
全国
609
全国
608
全国
608
全国
608
全国
608
全国
608
全国
608
全国
608
全国
608
全国
608
全国
608
全国
608
全国
608
全国
608
全国
610
全国
610
全国
610
全国
610
全国
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
建設物価3月
1,150
1,390
1,800
10,200
124
193
326
473
473
966
1,700
71
124
193
326
478
1,700
234
381
671
961
2,020
3,780
144
公 的 単 価
積算資料3月
661
北陸 ③
275
661
北陸 ③
4,110
661
北陸 ③
2,200
661
北陸 ③
1,040
661
北陸 ③
730
661
北陸 ③
415
661
北陸 ③
255
661
北陸 ③
1,850
661
北陸 ③
520
661
北陸 ③
355
661
北陸 ③
210
661
北陸 ③
210
661
北陸 ③
135
661
北陸 ③
1,850
661
北陸 ③
1,050
661
北陸 ③
515
661
北陸 ③
515
661
北陸 ③
355
661
北陸 ③
210
661
北陸 ③
135
その他
単 価 根 拠 表
1,150
1,390
1,800
10,200
129
201
340
494
494
1,008
1,775
103
167
201
340
499
1,775
244
398
700
1,000
2,110
3,945
209
平 均
1,150
1,390
1,800
10,200
124
193
326
473
473
966
1,700
71
124
193
326
478
1,700
234
381
671
961
2,020
3,780
144
最 安
A
B
見 積 金 額
C
平 均
最 安
(5/9)
名 称
放熱配管据付工
フランジ接続材
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
キャップ
キャップ
キャップ
ニップル
ニップル
ニップル
径違いソケット
エルボ
エルボ
エルボ
ソケット
エルボ
ボールバルブ
量水器ボックス
流量計
(部品費)
ポリエチレン管
(材料費)
115
BC
32A
FSGP(白)
50A*90゚
(SS)白
15A
ねじ込み
50A*90゚
ねじ込み
32A*90゚
ねじ込み
15A*90゚
ねじ込み
50A*32A
ねじ込み
50A
ねじ込み
32A
ねじ込み
15A
(直読式)
30A
PE-RT 13A
HI
50A
HI
40A
HI
30A
ねじ込み
100A*32A
ねじ込み
50A*32A
ねじ込み
40A*32A
(SUS304)
125A*10k
規 格
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
m
組
個
個
個
個
個
個
72
190
362
487
55
253
456
216
622
2,270
7,200
35,800
120
3,900
345
487
2,650
52
100
158
単位 採用単価
598
全国
598
全国
598
全国
599
全国
600
全国
600
全国
600
全国
610
全国
610
全国
610
全国
599
全国
599
全国
599
全国
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
建設物価3月
70
185
353
475
54
247
444
336
475
2,580
50
96
151
625
北陸
625
北陸
625
北陸
626
北陸
627
北陸
627
北陸
627
北陸
③
③
③
③
③
③
③
673
全国 ②③
74
195
372
500
57
260
468
2,270
公 的 単 価
積算資料3月
661
北陸 ③
165
661
北陸 ③
105
661
北陸 ③
55
626
北陸 ③
2,720
626
北陸 ③
500
626
北陸 ③
354
その他
単 価 根 拠 表
72
190
362
487
55
253
456
2,270
345
487
2,650
52
100
158
平 均
70
185
353
475
54
247
444
2,270
336
475
2,580
50
96
151
最 安
A
B
見 積 金 額
C
平 均
216
622
7,200
35,800
120
3,900
最 安
(6/9)
3.2*100*100
PE-42
PE-22
SFEP-80
600V CV
14sq*3c
600V CV
5.5sq*2c
600V IV
8sq
電線管
電線管
電線管
引込工事
電気設備
キャップ
溶接金網
規 格
オスアダプター
名 称
ねじ込み
50A
ポリ管用継手
13A
CD-28
CD-22
CD-16
CD-14
600V CV
8sq*3c
600V CV
5.5sq*2c
CVV
2sq*7c
ECX
5C-2V
600V IV
8sq
電線管
電線管
電線管
電線管
電線
ケーブル
ケーブル
ケーブル
ケーブル
CD-36
電線管
動力計装配線工事(屋内)
電線
ケーブル
ケーブル
116
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m2
個
個
59
83
173
132
229
24
26
39
52
85
505
北陸
505
北陸
505
北陸
505
北陸
478
北陸
478
北陸
481
北陸
492
全国
476
北陸
506
701 全国
506
376 全国
506
2,675 全国
478
360 北陸
478
132 北陸
476
59 北陸
②
②③
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
1460/3.66
2700/3.66
60.5
90.2
180
138
239
25
26
39
52
529
金沢
529
金沢
529
金沢
529
金沢
529
金沢
488
北陸
488
北陸
502
北陸
513
全国
484
北陸
533
737 全国
533
398 全国
535
2,620 全国
488
375 北陸
488
138 北陸
484
60.5 北陸
③
②
③
③
③
②
②
②
②
②
③
③
③
②
②
②
1300/3.66
2440/3.66
57.8
76.0
166
127
220
23
26
39
52
85
57.8
127
345
2,730
355
666
公 的 単 価
積算資料3月
626
414 北陸 ③
436
667
594 北陸 ③
487
44
210 北陸 ②
210
その他
単 価 根 拠 表
建設物価3月
599
425 全国 ②
613
540 全国 ③
65
210 北陸 ②
単位 採用単価
59
83
173
132
229
24
26
39
52
85
59
132
360
2,675
376
701
210
540
425
平 均
57
76
166
127
220
23
26
39
52
85
57
127
345
2,620
355
666
210
487
414
最 安
A
B
見 積 金 額
C
平 均
最 安
(7/9)
名 称
10φ*1500L
接地銅棒
接地銅棒用リード端子 10φ用
電線
ケーブル
プルボックス
規 格
FEP-30
ECX
5C-2V
600V IV
8sq
SUS WP
300*300*250
電線管
動力計装配線工事(屋外)
個
個
個
個
個
3方出 19
1個用 2方出 19
1個用 1方出 19
1P 15A
2P 15A
200mm
200mm用
200mm用 SUS
換気扇
換気扇用木枠
ウェザカバー
台
FSS4MPA-202
FBF2(MP,RP)-201
ELB 30A
照明器具
照明器具
電灯分電盤
個
台
個
ウェザカバー用防虫網 200mm用
個
個
台
m
電線
ねじ無し
丸形露出ボックス
ねじ無し
露出スイッチボックス
ねじ無し
露出スイッチボックス
埋込配線器具
タンブラスイッチ
埋込配線器具
コンセント
m
個
本
個
m
m
m
503
94 北陸
476
15 北陸
508
394 全国
508
439 全国
508
395 全国
532
270 全国
532
135 全国
651
6,065 全国
651
1,150 全国
651
5,240 全国
651
1,740 全国
537
8,530 全国
536
10,450 全国
530
29,000 全国
505
221 北陸
492
83 全国
476
59 北陸
517
16,250 全国
569
790 全国
569
202 全国
単位 採用単価
E-19
600V IV
1.6mm
電線管
電灯工事
117
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
①②
②
②③
②
365/3.66
建設物価3月
②
②
②
②
②
②
③
②
②
②
②
③
②
②
565
8,460 全国 ②
561
11,700 全国 ②
545
30,100 全国 ②
1,740
5,240
1,150
528
99 北陸
484
15.5 北陸
531
428 全国
531
438 全国
531
406 全国
558
250 全国
558
120 全国
706
5,950 全国
529
224 金沢
513
90.2 全国
484
60.5 北陸
556
15,700 全国
599
760 全国
599
195 全国
326/3.66
27,900
9,200
8,600
6,180
150
290
384
440
360
14.9
89
210
820
16,800
57.8
76.0
219
公 的 単 価
積算資料3月
その他
単 価 根 拠 表
29,000
10,450
8,530
1,740
5,240
1,150
6,065
135
270
395
439
394
15
94
202
790
16,250
59
83
221
平 均
27,900
9,200
8,460
1,740
5,240
1,150
5,950
120
250
384
438
360
14
89
195
760
15,700
57
76
219
最 安
A
B
見 積 金 額
C
平 均
最 安
(8/9)
名 称
建屋工事
埋設表示シート
管土工
鋼管パイル打設
採熱杭工事
土木工事
本
差し筋アンカー
m
m
55
135 全国 ②
1,200,000
3570/50.00
135
599
71 全国 ②
3570/50.00
71
公 的 単 価
積算資料3月
その他
単 価 根 拠 表
建設物価3月
554
71 全国 ②
6,600
単位 採用単価
式
D13
W=150mm
φ139.8*6.0t
規 格
ブロック積建屋
118
71
135
平 均
71
135
最 安
A
B
見 積 金 額
C
平 均
1,200,000
6,600
最 安
(9/9)
名
称
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
119
格
白ねじ無
SGP15A
白ねじ無
SGP20A
白ねじ無
SGP25A
白ねじ無
SGP32A
白ねじ無
SGP40A
白ねじ無
SGP50A
白ねじ無
SGP65A
白ねじ無
SGP80A
白ねじ無
SGP100A
白ねじ無
SGP125A
白ねじ無
SGP150A
白ねじ無
SGP200A
白ねじ無
SGP250A
白ねじ無
SGP300A
白ねじ無
SGP350A
白ねじ無
SGP400A
白ねじ無
SGP450A
白ねじ無
SGP500A
白ねじ付
SGP15A
白ねじ付
SGP20A
白ねじ付
SGP25A
白ねじ付
SGP32A
白ねじ付
SGP40A
白ねじ付
SGP50A
白ねじ付
SGP65A
白ねじ付
SGP80A
白ねじ付
SGP100A
白ねじ付
SGP125A
白ねじ付
SGP150A
黒ねじ無
SGP15A
黒ねじ無
SGP20A
規
ベ
ー
長 さ 単位重量
単位
m (0) kg/m
採用単価(1) 建設物価1月
939/4.0
577
4.0
1.31 m
235 金沢 ③
948
1,150/4.0
577
4.0
1.68 m
288 金沢 ③ 1,160
1,615/4.0
577
4.0
2.43 m
404 金沢 ③ 1,630
2,140/4.0
577
4.0
3.38 m
535 金沢 ③ 2,160
2,455/4.0
577
4.0
3.89 m
614 金沢 ③ 2,480
3,350/4.0
577
4.0
5.31 m
838 金沢 ③ 3,380
4,705/4.0
577
4.0
7.47 m
1,176 金沢 ③ 4,750
5,540/4.0
577
4.0
8.79 m
1,385 金沢 ③ 5,590
7,680/4.0
577
4.0
12.20 m
1,920 金沢 ③ 7,750
13,400/5.5
578
5.5
15.00 m
2,436 金沢 ③ 13,500
18,250/5.5
578
5.5
19.80 m
3,318 金沢 ③ 18,400
27,850/5.5
578
5.5
30.10 m
5,064 金沢 ③ 28,100
39,100/5.5
578
5.5
42.40 m
7,109 金沢 ③ 39,500
49,000/5.5
578
5.5
53.00 m
8,909 金沢 ③ 49,500
62,450/5.5
578
5.5
67.70 m
11,355 金沢 ③ 63,000
71,700/5.5
578
5.5
67.70 m
13,036 金沢 ③ 72,400
80,750/5.5
578
5.5
67.70 m
14,682 金沢 ③ 81,500
90,000/5.5
578
5.5
67.70 m
16,364 金沢 ③ 90,900
1,020/4.0
577
4.0
1.31 m
255 福井 ③ 1,030
1,245/4.0
577
4.0
1.68 m
311 福井 ③ 1,260
1,755/4.0
577
4.0
2.43 m
439 福井 ③ 1,770
2,330/4.0
577
4.0
3.38 m
583 福井 ③ 2,350
2,675/4.0
577
4.0
3.89 m
669 福井 ③ 2,700
3,675/4.0
577
4.0
5.31 m
919 福井 ③ 3,710
5,260/4.0
577
4.0
7.47 m
1,315 福井 ③ 5,310
6,280/4.0
577
4.0
8.79 m
1,570 福井 ③ 6,340
9,055/4.0
577
4.0
12.20 m
2,264 福井 ③ 9,140
16,300/5.5
5.5
15.00 m
2,964
21,600/5.5
5.5
19.80 m
3,927
974/5.5
577
5.5
1.31 m
177 福井 ③
982
1,200/5.5
577
5.5
1.68 m
218 福井 ③ 1,210
7,610
5,490
4,660
3,320
2,430
2,120
1,600
1,140
930
最安
8,970
6,220
5,210
3,640
2,650
2,310
1,740
1,230
1,010
1,200
974
1,190
967
21,600 21,600
16,300 16,300
9,055
6,280
5,260
3,675
2,675
2,330
1,755
1,245
1,020
90,000 89,100
80,750 80,000
71,700 71,000
62,450 61,900
49,000 48,500
39,100 38,700
27,850 27,600
18,250 18,100
13,400 13,300
7,680
5,540
4,705
3,350
2,455
2,140
1,615
1,150
939
格
平均
0
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0
0
218
177
3,927
2,964
2,264
1,570
1,315
919
669
583
439
311
255
16,364
14,682
13,036
11,355
8,909
7,109
5,064
3,318
2,436
1,920
1,385
1,176
838
614
535
404
288
235
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
240
195
4,320
3,260
2,490
1,727
1,447
1,011
736
641
483
342
281
18,000
16,150
14,340
12,491
9,800
7,820
5,570
3,650
2,680
2,112
1,524
1,294
922
675
589
444
317
259
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
ス
エ キ ス ト ラ
(1)+(2)+(3) 割増率 (5)*{1.0+(
+(4)=(5)
6)}=(7) 採用単価(8)
規格(2) 厚 (3) 幅 (4)
(6)
鋼 管 単 価 算 定 表
ス
価
積算資料1月
その他
614
北陸 ③
930
614
北陸 ③ 1,140
614
北陸 ③ 1,600
614
北陸 ③ 2,120
614
北陸 ③ 2,430
614
北陸 ③ 3,320
614
北陸 ③ 4,660
614
北陸 ③ 5,490
614
北陸 ③ 7,610
614
北陸 ③ 13,300
614
北陸 ③ 18,100
614
北陸 ③ 27,600
614
北陸 ③ 38,700
614
北陸 ③ 48,500
614
北陸 ③ 61,900
614
北陸 ③ 71,000
614
北陸 ③ 80,000
614
北陸 ③ 89,100
614
北陸 ③ 1,010
614
北陸 ③ 1,230
614
北陸 ③ 1,740
614
北陸 ③ 2,310
614
北陸 ③ 2,650
614
北陸 ③ 3,640
614
北陸 ③ 5,210
614
北陸 ③ 6,220
614
北陸 ③ 8,970
614
北陸 ③ 16,300
614
北陸 ③ 21,600
614
北陸 ③
967
614
北陸 ③ 1,190
ク
ラ
建設物価1月
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
ッ
プ
積算資料1月
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
単
その他
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
915.7
670.4
585.0
441.1
315.0
257.4
731.4
637.0
480.1
340.0
279.4
2.0
1.6
238.0
193.4
23.6 4,296.4
17.9 3,242.1
14.5 2,475.5
10.5 1,716.5
8.9 1,438.1
6.3 1,004.7
4.6
4.0
2.9
2.0
1.6
80.6 17,919.4
80.6 16,069.4
80.6 14,259.4
80.6 12,410.4
63.1 9,736.9
50.5 7,769.5
35.8 5,534.2
23.6 3,626.4
17.9 2,662.1
14.5 2,097.5
10.5 1,513.5
8.9 1,285.1
6.3
4.6
4.0
2.9
2.0
1.6
238
193
4,296
3,242
2,476
1,717
1,438
1,005
731
637
480
340
279
17,919
16,069
14,259
12,410
9,737
7,770
5,534
3,626
2,662
2,098
1,514
1,285
916
670
585
441
315
257
価
(8)*(6)*0.7 (7)設計単価
平均 最安 *(0)=(9) (9)=(10)
名
称
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
120
格
黒ねじ無
SGP25A
黒ねじ無
SGP32A
黒ねじ無
SGP40A
黒ねじ無
SGP50A
黒ねじ無
SGP65A
黒ねじ無
SGP80A
黒ねじ無
SGP100A
黒ねじ無
SGP125A
黒ねじ無
SGP150A
黒ねじ無
SGP200A
黒ねじ無
SGP250A
黒ねじ無
SGP300A
黒ねじ無
SGP350A
黒ねじ無
SGP400A
黒ねじ無
SGP450A
黒ねじ無
SGP500A
規
ベ
ー
長 さ 単位重量
単位
m (0) kg/m
採用単価(1) 建設物価1月
1,695/5.5
577
5.5
2.43 m
308 福井 ③ 1,710
2,220/5.5
577
5.5
3.38 m
404 福井 ③ 2,240
2,550/5.5
577
5.5
3.89 m
464 福井 ③ 2,570
3,480/5.5
577
5.5
5.31 m
633 福井 ③ 3,510
4,910/5.5
577
5.5
7.47 m
893 福井 ③ 4,950
5,765/5.5
577
5.5
8.79 m
1,048 福井 ③ 5,810
8,010/5.5
577
5.5
12.20 m
1,456 福井 ③ 8,080
10,300/5.5
578
5.5
15.00 m
1,873 金沢 ③ 10,300
14,700/5.5
578
5.5
19.80 m
2,673 金沢 ③ 14,700
22,400/5.5
578
5.5
30.10 m
4,073 金沢 ③ 22,400
31,450/5.5
578
5.5
42.40 m
5,718 金沢 ③ 31,500
39,400/5.5
578
5.5
53.00 m
7,164 金沢 ③ 39,400
50,200/5.5
578
5.5
67.70 m
9,127 金沢 ③ 50,200
57,700/5.5
578
5.5
77.60 m
10,491 金沢 ③ 57,700
65,900/5.5
578
5.5
87.50 m
11,982 金沢 ③ 65,000
72,400/5.5
578
5.5
97.40 m
13,164 金沢 ③ 72,400
7,940
5,720
4,870
3,450
2,530
2,200
1,680
最安
72,400 72,400
65,900 65,000
57,700 57,700
50,200 50,200
39,400 39,400
31,450 31,400
22,400 22,400
14,700 14,700
10,300 10,300
8,010
5,765
4,910
3,480
2,550
2,220
1,695
格
平均
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
13,164
11,982
10,491
9,127
7,164
5,718
4,073
2,673
1,873
1,456
1,048
893
633
464
404
308
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
14,480
13,180
11,540
10,040
7,880
6,290
4,480
2,940
2,060
1,602
1,153
982
696
510
444
339
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
エ キ ス ト ラ
ス
(1)+(2)+(3) 割増率 (5)*{1.0+(
+(4)=(5)
6)}=(7) 採用単価(8)
規格(2) 厚 (3) 幅 (4)
(6)
鋼 管 単 価 算 定 表
ス
価
積算資料1月
その他
614
北陸 ③ 1,680
614
北陸 ③ 2,200
614
北陸 ③ 2,530
614
北陸 ③ 3,450
614
北陸 ③ 4,870
614
北陸 ③ 5,720
614
北陸 ③ 7,940
614
北陸 ③ 10,300
614
北陸 ③ 14,700
614
北陸 ③ 22,400
614
北陸 ③ 31,400
614
北陸 ③ 39,400
614
北陸 ③ 50,200
614
北陸 ③ 57,700
614
北陸 ③ 66,800
614
北陸 ③ 72,400
ク
ラ
建設物価1月
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
ッ
プ
積算資料1月
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
単
その他
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
973.1
689.7
505.4
440.0
336.1
115.9 14,364.1
104.1 13,075.9
92.3 11,447.7
80.6 9,959.4
63.1 7,816.9
50.5 6,239.5
35.8 4,444.2
23.6 2,916.4
17.9 2,042.1
14.5 1,587.5
10.5 1,142.5
8.9
6.3
4.6
4.0
2.9
14,364
13,076
11,448
9,959
7,817
6,240
4,444
2,916
2,042
1,588
1,143
973
690
505
440
336
価
(8)*(6)*0.7 (7)設計単価
平均 最安 *(0)=(9) (9)=(10)
121
SS400
SS400
SS400
SS400
SS400
SS400
SS400
SS400
SS400
SS400
SS400
SS400
SS400
SS400
SS400
SS400
H形鋼
H形鋼
等辺山形鋼
等辺山形鋼
等辺山形鋼
等辺山形鋼
等辺山形鋼
等辺山形鋼
等辺山形鋼
等辺山形鋼
等辺山形鋼
等辺山形鋼
溝形鋼
溝形鋼
溝形鋼
SS400
H形鋼
SS400
SS400
平鋼
H形鋼
SS400
平鋼
H形鋼
SS400
平鋼
SS400
SS400
平鋼
H形鋼
SS400
平鋼
SS400
SS400
平鋼
H形鋼
SS400
SS400
SS400
一般構造用丸鋼
平鋼
SS400
平鋼
SS400
材 質
一般構造用丸鋼
称
一般構造用丸鋼
名
6*65*125
5*50*100
5*40*75
10*100*100
10*90*90
9*75*75
6*65*65
6*50*50
4*50*50
5*40*40
3*40*40
3*30*30
3*25*25
200*100*5.5*8
150*75*5*7
100*50*5*7
200*200*8*12
150*150*7*10
125*125*6.5*9
100*100*6*8
9*90~100
9*50~75
6*90~100
6*50~75
6*32~44
4.5*32~38
4.5*25
3*25~38
25φ
16φ
13φ
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
形 状 ・ 寸 法 単位
ベ
ー
採用単価(1) 建設物価1月
12
74.5 大阪 ③
74.0
12
72.5 大阪 ③
72.0
12
72.5 大阪 ③
72.0
15
81.0 大阪 ③
81.0
15
79.0 大阪 ③
76.0
15
77.5 大阪 ③
76.0
15
74.0 大阪 ③
72.0
15
72.0 大阪 ③
70.0
15
72.5 大阪 ③
71.0
15
72.0 大阪 ③
70.0
15
72.5 大阪 ③
71.0
18
74.5 福井 ③
74.0
18
72.5 福井 ③
72.0
18
72.5 福井 ③
72.0
18
72.5 福井 ③
72.0
18
94.0 福井 ③
95.0
18
74.5 福井 ③
74.0
18
72.5 福井 ③
72.0
24
78.0 福井 ③
76.0
24
76.0 福井 ③
74.0
24
73.0 福井 ③
71.0
24
71.5 福井 ③
70.0
24
69.5 福井 ③
68.0
24
68.0 福井 ③
66.0
24
68.0 福井 ③
66.0
24
68.0 福井 ③
66.0
24
72.5 福井 ③
70.0
24
72.5 福井 ③
70.0
24
72.0 福井 ③
70.0
24
72.0 福井 ③
70.0
24
72.0 福井 ③
70.0
19
金沢
19
金沢
19
金沢
19
金沢
19
金沢
19
金沢
19
金沢
21
福井
21
福井
21
福井
21
福井
21
福井
21
福井
21
福井
23
福井
23
福井
23
福井
23
福井
23
福井
23
福井
23
福井
23
福井
23
福井
23
福井
25
福井
25
福井
25
福井
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
③
74.0
74.0
74.0
75.0
75.0
70.0
70.0
70.0
71.0
73.0
75.0
78.0
80.0
73.0
75.0
93.0
73.0
73.0
73.0
75.0
74.0
74.0
74.0
74.0
76.0
79.0
82.0
72.0
72.0
72.0
72.5
72.5
68.0
68.0
68.0
69.5
71.5
73.0
76.0
78.0
72.5
74.5
94.0
72.5
72.5
72.5
74.5
72.5
72.0
72.5
72.0
74.0
77.5
79.0
81.0
72.5
72.5
74.5
70.0
70.0
70.0
70.0
70.0
66.0
66.0
66.0
68.0
70.0
71.0
74.0
76.0
72.0
74.0
93.0
72.0
72.0
72.0
74.0
71.0
70.0
71.0
70.0
72.0
76.0
76.0
81.0
72.0
72.0
74.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
72.0
72.0
72.0
72.5
72.5
68.0
68.0
68.0
69.5
71.5
73.0
76.0
78.0
72.5
74.5
94.0
72.5
72.5
72.5
74.5
72.5
72.0
72.5
72.0
74.0
77.5
79.0
81.0
72.5
72.5
74.5
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.20
0.20
0.20
79.2
79.2
79.2
79.8
79.8
74.8
74.8
74.8
76.5
78.7
80.3
83.6
85.8
79.8
82.0
103.4
79.8
79.8
79.8
82.0
79.8
79.2
79.8
79.2
81.4
85.3
86.9
89.1
87.0
87.0
89.4
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
11.5
11.5
11.5
格
エ キ ス ト ラ
ス
(1)+(2)+(3) 割増率 (5)*{1.0+(
+(4)=(5)
6)}=(7) 採用単価(8)
平均 最安 規格(2) 厚 (3) 幅 (4)
(6)
鋼 材 単 価 算 定 表
ス
価
積算資料1月
その他
18
金沢 ③
75.0
18
金沢 ③
73.0
18
金沢 ③
73.0
ク
ラ
建設物価1月
723 鋼ダライA
福井 ②
12.0
723 鋼ダライA
福井 ②
12.0
723 鋼ダライA
福井 ②
12.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
ッ
プ
積算資料1月
758 鋼ダライA
金沢 ②
11.0
758 鋼ダライA
金沢 ②
11.0
758 鋼ダライA
金沢 ②
11.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
単
その他
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
11.5
11.5
11.5
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
11.0
11.0
11.0
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.6
1.6
1.6
78.0
78.0
78.0
78.6
78.6
73.6
73.6
73.6
75.3
77.5
79.1
82.4
84.6
78.6
80.8
102.2
78.6
78.6
78.6
80.8
78.6
78.0
78.6
78.0
80.2
84.1
85.7
87.9
85.4
85.4
87.8
78
78
78
79
79
74
74
74
75
78
79
82
85
79
81
102
79
79
79
81
79
78
79
78
80
84
86
88
85
85
88
価
(8)*(6)* (7)設計単価
平均 最安 0.7=(9) (9)=(10)
122
34.0*2.3
27.2*2.3
kg
kg
kg
STK400
一般構造用鋼管
kg
一般構造用角形鋼管 STKR400 60*30*2.3
STK400
一般構造用鋼管
21.7*1.9
kg
kg
kg
STK400
一般構造用鋼管
9.0t
6.0t
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
kg
一般構造用角形鋼管 STKR400 50*50*3.2
SS400
縞鋼板
kg
kg
kg
SS400
縞鋼板
4.5t
3.2t
16.0~25.0t
9.0t~12.0t
6.0t~8.0t
3.2t~4.5t
2.3t
1.6t
7.5*250*125
7*200*100
5.5*150*75
10*125*75
7*125*75
7*100*75
9*90*250
7.5*80*200
9*75*150
6.5*75*150
形 状 ・ 寸 法 単位
一般構造用角形鋼管 STKR400 50*50*2.3
SS400
SS400
鋼板
縞鋼板
SS400
鋼板
SS400
SS400
I形鋼
縞鋼板
SS400
I形鋼
SS400
SS400
I形鋼
SS400
SS400
不等辺山形鋼
鋼板
SS400
不等辺山形鋼
鋼板
SS400
不等辺山形鋼
SS400
SS400
溝形鋼
鋼板
SS400
溝形鋼
SS400
SS400
鋼板
SS400
材 質
溝形鋼
称
溝形鋼
名
36
95.5 大阪 ③
99.0
70.0
80.0
80.0
80.0
81.0
77.0
65.0
62.0
62.0
63.0
66.0
78.0
78.0
78.0
77.0
77.0
77.0
70.0
70.0
70.0
95.5
99.0
95.5
94.0
99.0
94.0
105.0 102.0
107.0 104.0
107.0 104.0
83.0
83.0
83.0
84.0
79.0
68.0
65.0
65.0
66.0
69.0
79.0
79.0
79.0
78.5
78.5
78.5
73.5
72.5
72.5
72.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
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0.0
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0.0
0.0
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0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
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0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
95.5
99.0
95.5
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107.0
107.0
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83.0
83.0
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65.0
66.0
69.0
79.0
79.0
79.0
78.5
78.5
78.5
73.5
72.5
72.5
72.0
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
105.1
108.9
105.1
115.5
117.7
117.7
91.3
91.3
91.3
92.4
86.9
74.8
71.5
71.5
72.6
75.9
86.9
86.9
86.9
86.4
86.4
86.4
80.9
79.8
79.8
79.2
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
格
エ キ ス ト ラ
ス
(1)+(2)+(3) 割増率 (5)*{1.0+(
6)}=(7) 採用単価(8)
+(4)=(5)
平均 最安 規格(2) 厚 (3) 幅 (4)
(6)
鋼 材 単 価 算 定 表
ス
価
積算資料1月
その他
25
福井 ③
74.0
25
福井 ③
75.0
25
福井 ③
75.0
25
福井 ③
77.0
22
金沢 ③
80.0
22
金沢 ③
80.0
22
金沢 ③
80.0
25
福井 ③
80.0
25
福井 ③
80.0
25
福井 ③
80.0
33
福井 ③
72.0
33
福井 ③
69.0
33
福井 ③
68.0
33
福井 ③
68.0
33
福井 ③
71.0
33
福井 ③
81.0
29
金沢 ③
87.0
29
金沢 ③
86.0
29
金沢 ③
86.0
29
金沢 ③
86.0
34
金沢 ③ 110.0
34
金沢 ③ 110.0
34
金沢 ③ 108.0
35
金沢 ③
97.0
35
金沢 ③
99.0
35
94.0 金沢 ③
97.0
ベ
ー
採用単価(1) 建設物価1月
24
72.0 福井 ③
70.0
24
72.5 福井 ③
70.0
24
72.5 福井 ③
70.0
24
73.5 福井 ③
70.0
24
78.5 福井 ③
77.0
24
78.5 福井 ③
77.0
24
78.5 福井 ③
77.0
24
79.0 福井 ③
78.0
24
79.0 福井 ③
78.0
24
79.0 福井 ③
78.0
32
69.0 福井 ③
66.0
32
66.0 福井 ③
63.0
32
65.0 福井 ③
62.0
32
65.0 福井 ③
62.0
32
68.0 福井 ③
65.0
32
79.0 福井 ③
77.0
33
84.0 大阪 ③
81.0
33
83.0 大阪 ③
80.0
33
83.0 大阪 ③
80.0
33
83.0 大阪 ③
80.0
35
107.0 大阪 ③ 104.0
35
107.0 大阪 ③ 104.0
35
105.0 大阪 ③ 102.0
36
95.5 大阪 ③
94.0
ク
ラ
建設物価1月
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
ッ
プ
積算資料1月
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
単
その他
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
1.2
103.9
107.7
103.9
114.3
116.5
116.5
90.1
90.1
90.1
91.2
85.7
73.6
70.3
70.3
71.4
74.7
85.7
85.7
85.7
85.2
85.2
85.2
79.7
78.6
78.6
78.0
104
108
104
114
117
117
90
90
90
91
86
74
70
70
71
75
86
86
86
85
85
85
80
79
79
78
価
(8)*(6)* (7)設計単価
平均 最安 0.7=(9) (9)=(10)
数
量
123
計
算
書
機
械
設
124
備
工
事
(1/1)
機械設備製作
略 図 及 び 算 式
細 別
数 量
単位
(機器単体)
清水用陸上ポンプ(渦巻ポンプ)
融雪ポンプ
80A*0.81m3/min*42.9m*11kw
1.0
台
付属品 共通ベッド、軸継手(軸継手ガード付)、
ドレン抜きプラグ、呼び水じょうご(コック付)
空気分離器
接続口径 125A
1.0
台
流量計
125A(直読式)
1.0
台
電動三方弁
125A
2.0
台
1.0
面
1.0
面
1.0
台
2.0
個
4.0
個
2.0
個
屋内自立型
制御盤
11kw用
電柱取付型
引込開閉器盤
2窓,MCCB付(SUS)
積雪センサー
機械室内
管内温度センサー
温水、冷水配管用
歩道部
路面温度センサー
北側、南側各2個
採熱部
杭内温度センサー
杭内測定用
125
FB-65*6
平鋼
50A*M10
ステンレス
M12*100
ステンレス
M12*70
Uボルト
コンクリートボルト
コンクリートボルト
125A*M16
Uボルト
計
[-100*50*5
溝形鋼
規
L-65*65*6
別
等辺山形鋼
細
鋼製付属製作
126
格
10.0
5.0
46.7
4.3
42.4
96.0
48.0
89.8
89.8
区
分
配管支持金具 採熱ヘッダー管
(機械室)
支持金具
項
D
目
数
96.0
10.0
48.0
5.0
136.5
4.3
89.8
42.4
量
組
組
組
組
kg
kg
kg
kg
単 位
(1/1)
P.1
配管支持金具(機械室)
使用箇所 記号
材質
寸 法 (mm)
断面
数量
長さ
支持金具A
L
L
L
FB
SS400
SS400
SS400
SS400
65*65*6
65*65*6
65*65*6
65*6
724
250
238
140
U.B SS400 125A*M16
Co.B SUS304 M12*100
1
2
支持金具B
L
L
L
FB
SS400
SS400
SS400
SS400
65*65*6
65*65*6
65*65*6
65*6
624
250
238
140
U.B SS400 125A*M16
Co.B SUS304 M12*100
2
4
支持金具C
L SS400
L SS400
FB SS400
65*65*6
65*65*6
65*6
309
250
140
U.B SS400 125A*M16
Co.B SUS304 M12*100
65*65*6
65*6
計
U.B SS400 125A*M16
Co.B SUS304 M12*100
127
量
単重(kg/m) 1個重(kg)
1 組
2
1
1
2
計 (kg)
5.91
5.91
5.91
3.06
4.28
1.48
1.41
0.43
計
8.6
1.5
1.4
0.9
12.4
5.91
5.91
5.91
3.06
3.69
1.48
1.41
0.43
計
14.8
3.0
2.8
1.7
22.3
5.91
5.91
3.06
1.83
1.48
0.43
計
7.3
3.0
1.7
12.0
組
組
2 組
4
2
2
4
組
組
2 組
4
2
4
2
4
組
組
42.4
4.3
46.7
kg
kg
kg
5
10
組
組
集計
L SS400
FB SS400
重
適 要
P.2
配管支持金具(機械室)
寸 法 (mm)
材質
断面
長さ
数量
重
量
単重(kg/m) 1個重(kg)
計 (kg)
配管支持金具図
TYPE- Ⅰ
TYPE- Ⅱ
( a )
( a )
L-65*65*6
Uボルトφ ( c ) 用
L-65*65* 6
Uボルトφ ( c ) 用
L-65*65* 6
( b )
( b )
使用箇所 記号
FB-65*6
L-65*65*6
Co.B M12*10 0
FB-65* 6
記
号
A
B
C
TYP E
Ⅱ
Ⅱ
Ⅰ
128
a(mm )
25 0
25 0
25 0
b(mm)
73 0
63 0
31 5
c(φ )
125
125
125
Co.B M12*100
N(個 )
1
2
2
適 要
P.3
採熱ヘッダー管支持金具
使用箇所 記号
材質
寸 法 (mm)
断面
数量
長さ
支持金具
[
SS400
重
単重(kg/m) 1個重(kg)
48 組
48
100*50*5
200
U.B SS400 50A*M10
Co.B SUS304 M12*70
48
96
組
組
100*50*5
計
89.8
89.8
kg
kg
U.B SS400 50A*M10
Co.B SUS304 M12*70
48
96
組
組
9.36
集計
SS400
150
Uボルト M10*50A
[-100*50*5
Co.B M12*70
10 0
[
250
129
量
1.87
計
計 (kg)
89.8
89.8
適 要
接続口径 20A
ウエハー型
125A*10k
125A*10k
BC
15A
BC
15A
低圧用
125A*100mm偏芯
ゴム製
125A
(FSGP)白
125A*90゚
(FSGP)白
125A
(FSGP)白
125A*80A
(FSGP)白
125A*65A
(SS)白
25A
(SS)白
15A
バタフライ弁
格
自動空気抜き弁
SGP 125A
規
接続口径 25A
別
安全弁(逃がし弁)
(部品)
鋼管(白)
(材料)
細
機械設備据付工事
ソケット
ソケット
レジューサ
レジューサ
チーズ
エルボ
フレキシブル継手
ゴム可とう管
逆流防止弁
スルース弁
逆止弁
130
1.0
1.0
1.0
1.0
2.0
18.0
1.0
4.0
1.0
2.0
3.0
1.0
1.0
1.0
12.3
機 械 室
設 備 全 体
区
間
又
は
場
所
数
1.0
1.0
1.0
1.0
2.0
18.0
1.0
4.0
1.0
2.0
3.0
1.0
1.0
1.0
12.3
量
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
m
単 位
(1/2)
フランジ
フランジ
ニップル
ニップル
エルボ
細
80A*11kw
SGP 125A
送水管据付工
65A*10k
ねじ込み
25A*90゚
ねじ込み
25A
ねじ込み
15A
(SS)白
125A*10k
(SS)白
80A*10k
(SS)白
65A*10k
(SUS304)
125A*10k
(SUS304)
80A*10k
(SUS304)
65A*10k
規
融雪ポンプ据付工
(直接労務)
循環液(不凍液)
フランジ接続材
フランジ接続材
フランジ接続材
フランジ
別
機械設備据付工事
131
格
12.3
1.0
1.0
1.0
30.0
1.0
1.0
46.0
3.0
2.0
1.0
機 械 室
65.0
設 備 全 体
区
間
又
は
場
所
数
12.3
1.0
65.0
1.0
1.0
30.0
1.0
1.0
46.0
3.0
2.0
1.0
量
m
台
m3
組
組
組
個
個
個
個
個
個
単 位
(2/2)
類
種
SGP 15A
HIVP 16A
水道用一種
PE 30A
水道用一種
PE 13A
一般用一種
PE 13A
塩ビ管
箇所数
規
鋼管(黒)
(材料)
別
細
採熱配管据付工事
32A
13A
BC
32A
BC
15A
ねじ込み
32A*90゚
ねじ込み
15A*90゚
ねじ込み
15A
ヘッダー管用プラグ
バルブ付流量計
クロス
エルボ
エルボ
ボールバルブ
ボールバルブ
32A
ヘッダー管
(部品)
ポリエチレン管
ポリエチレン管
ポリエチレン管
132
格
10*12=
120.0
採熱部全体
採熱杭
|
ヘッダー管
10*12=
2.0
240.0
1.0
120.0
7.5
900.0
0.7
84.0
0.4
48.0
120.0
温 水 配 管
区
10*12=
2.0
240.0
1.0
120.0
1.0
120.0
7.5
900.0
26.2
3,144.0
0.8
96.0
0.4
48.0
120.0
冷 水 配 管
採熱杭
|
ヘッダー管
間
温
1.0
12.0
1.0
12.0
12.0
水
ヘッダー管
又
冷
1.0
12.0
1.0
12.0
12.0
水
ヘッダー管
は
温
2.0
24.0
1.0
12.0
0.6
7.2
12.0
水
ヘッダー管
|
送水管
場
冷
2.0
24.0
1.0
12.0
1.2
14.4
12.0
水
ヘッダー管
|
送水管
所
120.0
480.0
48.0
120.0
24.0
120.0
24.0
24.0
3,144.0
1,800.0
21.6
96.0
180.0
量
個
個
個
個
個
個
個
個
m
m
m
m
m
単 位
上段-1箇所当り数量
下段-全 数 量
数
(1/2)
類
種
バルブソケット
ソケット
ニップル
ニップル
別
細
採熱配管据付工事
SGP 15A
HIVP 16A
水道用一種
PE 30A
水道用一種
PE 13A
一般用一種
PE 13A
送水管据付工
送水管据付工
送水管据付工
送水管据付工
格
ねじ込み
32A
ねじ込み
15A
SS(白)
15A
HI
16A(金属入り)
ポリ管用継手
30A
ポリ管用継手
13A
ポリ管用継手
13A
SS(白)
125A*10k
SS(白)
125A*10k
(SUS304)
125A*10k
規
送水管据付工
(直接労務)
フランジ接続材
フランジ蓋
フランジ
メスアダプター
オスアダプター
オスアダプター
133
1.0
120.0
1.0
120.0
1.0
120.0
2.0
240.0
採熱部全体
採熱杭
|
ヘッダー管
7.5
900.0
0.7
84.0
0.4
48.0
1.0
120.0
1.0
120.0
2.0
240.0
3.0
360.0
温 水 配 管
区
7.5
900.0
26.2
3,144.0
0.8
96.0
0.4
48.0
2.0
240.0
2.0
240.0
2.0
240.0
2.0
240.0
冷 水 配 管
採熱杭
|
ヘッダー管
間
温
水
ヘッダー管
又
冷
水
ヘッダー管
は
温
0.6
7.2
2.0
24.0
2.0
24.0
水
ヘッダー管
|
送水管
場
冷
1.2
14.4
2.0
24.0
2.0
24.0
水
ヘッダー管
|
送水管
所
3,144.0
1,800.0
21.6
96.0
180.0
120.0
120.0
120.0
360.0
360.0
48.0
480.0
240.0
600.0
48.0
量
m
m
m
m
m
組
個
個
個
個
個
個
個
個
個
単 位
上段-1箇所当り数量
下段-全 数 量
数
(2/2)
類
種
SGP 32A
HIVP 125A
HIVP 100A
塩ビ管
塩ビ管
規
鋼管(白)
(材料)
別
細
送水管据付工事
HIVP 50A
HIVP 40A
HIVP 30A
塩ビ管
塩ビ管
塩ビ管
エルボ
エルボ
エルボ
エルボ
エルボ
メカ型フランジ短管
125A
HI
125A*90゚
HI
65A*90゚
HI
50A*90゚
HI
40A*90゚
HI
30A*90゚
HIVP 65A
塩ビ管
(部品)
HIVP 75A
塩ビ管
134
格
1.5
1.5
3.0
3.0
6.0
1.5
2.4
温 水 配 管
採熱部廻り
4.0
1.5
1.5
3.0
3.0
6.0
18.0
2.4
冷 水 配 管
採熱部廻り
区
4.0
1.0
93.0
温 水 配 管
採熱部
|
機械室
間
4.0
1.0
93.0
冷 水 配 管
採熱部
|
機械室
又
8.0
4.0
8.0
8.0
1.0
113.0
13.0
184.5
160.5
29.0
16.5
温 水 配 管
機械室
|
放熱管
は
8.0
4.0
8.0
8.0
1.0
113.0
14.0
257.0
320.5
29.0
16.5
冷 水 配 管
機械室
|
放熱管
場
所
数
16.0
8.0
16.0
16.0
12.0
4.0
226.0
30.0
444.5
487.0
64.0
12.0
238.5
4.8
量
個
個
個
個
個
個
m
m
m
m
m
m
m
m
単 位
(1/4)
類
種
チーズ
チーズ
チーズ
チーズ
別
細
送水管据付工事
ソケット
ソケット
ソケット
ソケット
ソケット
ソケット
径違いチーズ
径違いチーズ
径違いチーズ
径違いチーズ
径違いチーズ
径違いチーズ
135
HI
125A
HI
75A
HI
50A
HI
30A
HI
125A*100A
HI
100A*50A
HI
75A*40A
HI
65A*50A
HI
50A*30A
HI
40A*30A
HI
125A
HI
75A
HI
65A
HI
50A
HI
40A
HI
30A
規
格
1.0
1.0
2.0
2.0
4.0
2.0
温 水 配 管
採熱部廻り
4.0
1.0
1.0
2.0
2.0
4.0
2.0
冷 水 配 管
採熱部廻り
区
24.0
温 水 配 管
採熱部
|
機械室
間
24.0
冷 水 配 管
採熱部
|
機械室
又
27.0
2.0
46.0
38.0
6.0
4.0
2.0
4.0
2.0
2.0
2.0
1.0
温 水 配 管
機械室
|
放熱管
は
27.0
2.0
63.0
78.0
6.0
4.0
2.0
4.0
2.0
2.0
1.0
1.0
冷 水 配 管
機械室
|
放熱管
場
所
数
54.0
4.0
109.0
116.0
12.0
60.0
6.0
2.0
12.0
4.0
8.0
4.0
4.0
4.0
3.0
2.0
量
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
単 位
(2/4)
類
種
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
別
細
送水管据付工事
径違いソケット
径違いソケット
キャップ
キャップ
キャップ
バルブソケット
バルブソケット
バルブソケット
バルブソケット
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
136
HI
125A*100A
HI
100A*75A
HI
75A*65A
HI
75A*50A
HI
65A*50A
HI
50A*40A
HI
40A*30A
HI
100A
HI
50A
HI
40A
HI
30A
HI
50A
HI
40A
HI
30A
ねじ込み
100A*32A
ねじ込み
50A*32A
規
格
6.0
2.0
1.0
2.0
2.0
6.0
2.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
温 水 配 管
採熱部廻り
6.0
2.0
1.0
2.0
2.0
6.0
2.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
冷 水 配 管
採熱部廻り
区
温 水 配 管
採熱部
|
機械室
間
冷 水 配 管
採熱部
|
機械室
又
2.0
2.0
4.0
6.0
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
1.0
1.0
温 水 配 管
機械室
|
放熱管
は
2.0
2.0
4.0
6.0
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
1.0
1.0
冷 水 配 管
機械室
|
放熱管
場
所
数
12.0
4.0
4.0
2.0
4.0
12.0
4.0
24.0
4.0
4.0
6.0
6.0
4.0
6.0
4.0
4.0
量
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
単 位
(3/4)
類
種
送水管据付工
(直接労務)
フランジ接続材
径違いソケット
別
細
送水管据付工事
HIVP 125A
HIVP 100A
HIVP 75A
HIVP 65A
HIVP 50A
HIVP 40A
HIVP 30A
送水管据付工
送水管据付工
送水管据付工
送水管据付工
送水管据付工
送水管据付工
SGP 32A
ねじ込み
40A*32A
(SUS304)
125A*10k
規
送水管据付工
137
格
1.5
1.5
3.0
3.0
6.0
1.5
2.4
2.0
温 水 配 管
採熱部廻り
1.5
1.5
3.0
3.0
6.0
18.0
2.4
2.0
冷 水 配 管
採熱部廻り
区
93.0
1.0
温 水 配 管
採熱部
|
機械室
間
93.0
1.0
冷 水 配 管
採熱部
|
機械室
又
113.0
13.0
184.5
160.5
29.0
16.5
1.0
温 水 配 管
機械室
|
放熱管
は
113.0
14.0
257.0
320.5
29.0
16.5
1.0
冷 水 配 管
機械室
|
放熱管
場
所
数
226.0
30.0
444.5
487.0
64.0
12.0
238.5
4.8
4.0
4.0
量
m
m
m
m
m
m
m
m
組
個
単 位
(4/4)
類
種
(部品)
ニップル
ニップル
ニップル
径違いソケット
エルボ
エルボ
エルボ
ソケット
エルボ
ボールバルブ
量水器ボックス
流量計
BC
32A
FSGP(白)
50A*90゚
SS(白)
15A
ねじ込み
50A*90゚
ねじ込み
32A*90゚
ねじ込み
15A*90゚
ねじ込み
50A*32A
ねじ込み
50A
ねじ込み
32A
ねじ込み
15A
(直読式)
30A
PE-RT 13A
ポリエチレン管
格
SGP 50A
規
鋼管(白)
(材料)
別
細
放熱配管据付工事
138
北
温
103.0
2.0
2.0
103.0
2.0
3.0
103.0
10.5
側
水
ヘッダー管
北
冷
103.0
15.0
3.0
8.0
103.0
2.0
3.0
103.0
5.0
5.0
5.0
5.0
11.0
側
水
ヘッダー管
区
南
温
103.0
2.0
2.0
103.0
2.0
3.0
103.0
10.5
側
水
ヘッダー管
間
南
冷
103.0
15.0
3.0
8.0
103.0
2.0
3.0
103.0
5.0
5.0
5.0
5.0
11.0
側
水
ヘッダー管
又
北
7,469.2
側
放熱管
は
南
7,968.6
側
放熱管
場
所
43.0
量
412.0
34.0
6.0
20.0
412.0
8.0
12.0
412.0
10.0
10.0
10.0
10.0
15,437.8
数
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
m
m
単 位
(1/2)
3.2*100*100
(直接労務)
キャップ
溶接金網
格
オスアダプター
類
種
規
ねじ込み
50A
ポリ管用継手
13A
別
細
放熱配管据付工事
SGP 50A
PE-RT 13A
送水管据付工
送水管据付工
139
北
温
5.0
10.5
103.0
側
水
ヘッダー管
北
冷
3.0
11.0
103.0
側
水
ヘッダー管
区
南
温
5.0
10.5
103.0
側
水
ヘッダー管
間
南
冷
3.0
11.0
103.0
側
水
ヘッダー管
又
北
7,469.2
763.4
側
放熱管
は
南
7,968.6
807.0
側
放熱管
場
所
43.0
1,570.4
412.0
16.0
量
15,437.8
数
m
m
m2
個
個
単 位
(2/2)
電
気
設
140
備
工
事
電線
ケーブル
ケーブル
電線管
8sq
600V IV
5.5sq*2c
600V CV
14sq*3c
600V CV
SFEP-80
PE-22
電線管
規
PE-42
別
電線管
細
引込工事
141
格
地中
地中
地中
地中埋設
計
地中埋設
屋外露出
計
地中埋設
屋外露出
場 所
24.1
0.6+9.7+3.7+8.5+0.6+1.0
|
引込盤
|
引込盤
0.6+9.7+3.7+8.5+0.6+1.0
電力盤(電灯)
電力盤(動力)
24.1
|
制御盤
引込盤
0.6+0.7+0.3
0.6+0.7+0.3
0.6+0.7+0.3
0.6+0.7+0.3
0.6+0.7+0.3
区
1.6
1.6
1.6
1.6
1.0
1.6
1.0
間
数
1.6
1.6
1.6
48.2
2.6
(1.6)
(1.0)
2.6
(1.6)
(1.0)
量
(1/2)
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
単 位
SFEP-80
電線管
計
PE-22
電線管
600V CV
所
1.0
1.0
1.0
1.0
量
0.06
0.00
0.00
技術者
技術員
1.0
1.0
1.0
48.0
10.0m以上2条
数
普通作業員
地中
地中
地中
地中埋設
地中埋設
屋外露出
地中埋設
屋外露出
場
0.82
8sq
600V IV
5.5sq*2c
格
電工
(集計)
管内配線
管内配線
14sq*3c
600V CV
PE-22
電線管
管内配線
PE-42
電線管
規
PE-42
別
電線管
細
電気工事工数(引込工事)
142
人
人
人
人
m
m
m
m
m
m
m
m
単 位
0.011
0.021
0.027
0.005
0.075
0.100
0.130
0.210
単位工数
電
工
工
0.82
0.01
0.02
0.03
0.24
0.08
0.10
0.13
0.21
数
0.011
0.021
0.027
単位工数
工
0.06
0.01
0.02
0.03
数
普 通 作 業 員
術
単位工数
技
工
0.00
数
者
術
単位工数
技
工
0.00
数
員
Ⅷ-2-7
Ⅷ-2-7
Ⅷ-2-7
Ⅷ-2-3
Ⅷ-2-3
Ⅷ-2-6
Ⅷ-2-3
Ⅷ-2-6
摘
要
(2/2)
CD-16
CD-14
電線管
電線管
ケーブル
CD-22
電線管
電線
ケーブル
ケーブル
ケーブル
8sq
600V IV
5C-2V
ECX
2sq*7c
CVV
5.5sq*2c
600V CV
8sq*3c
600V CV
CD-28
電線管
規
CD-36
別
電線管
細
動力計装配線工事(屋内)
143
格
地中
地中
地中
地中
地中
地中埋設
地中埋設
地中埋設
地中埋設
地中埋設
場 所
3.4
0.3+2.2+0.6+0.3
3.4
6.8
(0.3+2.2+0.6+0.3)*2
0.3+2.2+0.6+0.3
3.4
0.3+0.8+1.0+0.3
0.3+0.8+1.0+0.3
|
電動三方弁A
|
融雪ポンプ
0.3+2.2+0.6+0.3
制御盤
制御盤
2.4
2.4
0.3+0.8+1.0+0.3
0.3+0.8+1.0+0.3
|
電動三方弁B
制御盤
区
2.4
2.4
制御盤
0.3+1.7+2.7+0.3
5.0
0.3+1.4+2.7+0.3
4.7
|
|
温度センサー(温水側)温度センサー(冷水側)
制御盤
5.0
0.3+2.3+0.3+0.3+1.8
5.0
0.3+2.3+0.3+0.3+1.8
|
電灯分電盤
制御盤
間
0.3+0.8+0.6
0.3+0.8+0.6
0.3+0.8+0.6
(0.3+0.8+0.6)*3
(0.3+0.8+0.6)*2
1.7
1.7
1.7
5.1
3.4
|
プルボックス(PB)
制御盤
数
5.1
1.7
4.8
5.0
6.8
1.7
9.7
14.9
6.8
3.4
量
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
単 位
(1/2)
CD-16
CD-14
電線管
電線管
所
量
0.53
0.00
0.00
技術者
技術員
1.0
10.0
5.0
1.0
4.0
5.0
6.0
1.0
10.0m以下1条
9.0
10.0m以下2条
14.0
10.0m以下6条
6.0
10.0m以下3条
3.0
10.0m以下1条
数
普通作業員
地中
地中
地中
地中
地中
地中
地中埋設
地中埋設
地中埋設
地中埋設
地中埋設
場
3.56
11kw
屋内自立型
専用ケーブル
温度センサー
8sq
600V IV
5C-2V
ECX
2sq*7c
CVV
5.5sq*2c
600V CV
格
電工
計
制御盤据付
管内配線
管内配線
管内配線
管内配線
管内配線
8sq*3c
600V CV
CD-22
電線管
管内配線
CD-28
電線管
規
CD-36
別
電線管
細
電気工事工数(動力計装配線工事(屋内))
144
人
人
人
人
面
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
m
単 位
0.011
0.011
0.011
0.021
0.021
0.027
0.001
0.001
0.001
0.001
0.001
単位工数
電
工
工
3.56
3.00
0.11
0.06
0.01
0.08
0.11
0.16
0.00
0.01
0.01
0.01
0.00
数
0.011
0.011
0.011
0.021
0.021
0.027
単位工数
工
0.53
0.11
0.06
0.01
0.08
0.11
0.16
数
普 通 作 業 員
術
単位工数
技
工
0.00
数
者
術
単位工数
技
工
0.00
数
員
Ⅷ-3-6
Ⅷ-2-7
Ⅷ-2-7
Ⅷ-2-7
Ⅷ-2-7
Ⅷ-2-7
Ⅷ-2-7
Ⅷ-2-3
Ⅷ-2-3
Ⅷ-2-3
Ⅷ-2-3
Ⅷ-2-3
摘
要
(2/2)
接地銅棒用リード端子 10φ用
10φ*1500L
格
接地銅棒
SUS WP
8sq
600V IV
5C-2V
ECX
FEP-30
規
300*300*250
別
プルボックス
電線
ケーブル
電線管
細
動力計装配線工事(屋外)
145
地中
地中
地中埋設
場 所
35.1
35.1
8.5+13.5+9.1+2.0+2.0
プルボックス(PB)
29.9
8.5+13.5+9.1+4.0
35.1
|
|
路面温度センサー(北) 路面温度センサー(南)
プルボックス(PB)
8.5+13.5+9.1+2.0+2.0 8.5+3.7+9.7+2.0+6.0
|
積雪センサー
プルボックス(PB)
区
106.0
|
杭内温度センサー(1)
プルボックス(PB)
118.0
|
杭内温度センサー(2)
プルボックス(PB)
D種
接地
間
1.0
1.0
3.0
1.0
プルボックス(PB)
屋外
数
1.0
1.0
1.0
3.0
35.1
324.1
量
個
本
個
m
m
m
単 位
(1/2)
格
D種
接地
所
量
4.66
0.00
0.00
普通作業員
技術者
技術員
1.0
1.0
354.0
3.0
35.0
324.0
10.0m以上5条
数
6.61
地中
地中
地中
地中埋設
場
電工
計
300*300*250
プルボックス
温度センサー
8sq
600V IV
5C-2V
ECX
FEP-30
規
専用ケーブル
別
管内配線
管内配線
管内配線
電線管
細
電気工事工数(動力計装配線工事(屋外))
146
人
人
人
人
極
個
m
m
m
m
単 位
工
工
0.250
0.425
(30+30+25)*0.005
0.011
0.011
0.011
0.005
単位工数
電
6.61
0.25
0.43
3.89
0.03
0.39
1.62
数
0.350
0.011
0.011
0.011
単位工数
工
4.66
0.35
3.89
0.03
0.39
数
普 通 作 業 員
術
単位工数
技
工
0.00
数
者
術
単位工数
技
工
0.00
数
員
Ⅷ-2-36
Ⅷ-2-28
Ⅷ-2-7
Ⅷ-2-7
Ⅷ-2-7
Ⅷ-2-3
摘
要
(2/2)
別
埋込配線器具
タンブラスイッチ
埋込配線器具
露出スイッチボックス
ねじ無し
露出スイッチボックス
ねじ無し
丸形露出ボックス
ねじ無し
電線
電線管
細
電灯工事
格
FBF4(MP.RP)-201
ELB 30A
照明器具
電灯分電盤
1.0
1.0
1.0
1.0
FSS4MPA-402
200mm用 SUS
ウェザカバー
1.0
1.0
3.0
2.0
2.0
1.0
3.0
38.7
11.7
照明器具
200mm用
換気扇用木枠
機械室内
1.0
200mm
換気扇
壁面
壁面
天井面
管内
屋内露出
場 所
ウェザカバー用防虫網 200mm用
2P 15A
1P 15A
1個用 1方出 19
1個用 2方出 19
3方出 19
1.6mm
600V IV
E-19
規
コンセント
147
区
間
数
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
3.0
2.0
2.0
1.0
3.0
38.7
11.7
量
個
台
台
個
個
個
台
個
個
個
個
個
m
m
単 位
(1/2)
所
埋込タンブラスイッチ取付1P 15A
1個用
ボックス取付
200mm
40W 2灯用
20W 1灯用
換気扇取付
照明器具取付
照明器具取付
0.46
0.00
0.00
普通作業員
技術者
技術員
1.0
1.0
1.0
1.0
3.0
2.0
2.0
1.0
3.0
38.0
11.0
量
5.23
露出型
露出型
露出型
数
電工
計
分電盤取付
2P 15A
埋込コンセント取付
壁面
壁面
管内
屋内露出
場
1個用
格
ボックス取付
1.6mm
600V IV
E-19
規
天井面
別
ボックス取付
管内配線
電線管
細
電気工事工数(電灯工事)
148
人
人
人
人
個
個
個
台
個
個
個
個
個
m
m
単 位
1.300
0.200
0.400
0.500
0.100
0.150
0.200
0.200
0.150
0.012
0.065
単位工数
電
工
工
5.23
1.30
0.20
0.40
0.50
0.30
0.30
0.40
0.20
0.45
0.46
0.72
数
0.012
単位工数
工
0.46
0.46
数
普 通 作 業 員
術
単位工数
技
工
0.00
数
者
術
単位工数
技
工
0.00
数
員
Ⅷ-2-29
Ⅷ-3-31
Ⅷ-3-31
Ⅷ-3-32
Ⅷ-3-32
Ⅷ-3-32
Ⅷ-2-28
Ⅷ-2-28
Ⅷ-2-28
Ⅷ-2-8
Ⅷ-2-5
摘
要
(2/2)
土
木
149
工
事
土工集計
細
別
規
格
採熱杭工
ヘッダー管ボックス
管路工
数
量
単位
286.6
286.6
m3
54.0
54.0
m3
99.2
99.2
m3
21.6
21.6
m3
10.9
10.9
m3
(取壊し工)
アスファルト舗装
舗装版切断
t=10cm
アスファルト舗装
舗装版切断
t=5cm
アスファルト舗装
舗装版取壊し
t=10cm
舗装版取壊し
t=5cm
アスファルト舗装
アスファルト殻処分
(作業土工)
床堀
小規模土工
130.9
35.1
169.3
335.3
m3
発生土埋戻し
小規模土工
130.9
22.9
60.6
214.4
m3
山砂埋戻し
小規模土工
51.0
51.0
m3
12.2
108.9
121.1
m3
18.0
168.8
186.8
m2
237.6
237.6
m
21.6
21.6
m3
99.2
99.2
m3
基層(再生粗粒度As) t=40mm
99.2
99.2
m3
上層路盤工
M-30 t=250mm
99.2
99.2
m3
下層路盤工
RC-40 t=200mm
99.2
99.2
m3
下層路盤工
RC-40 t=300mm
99.2
99.2
m3
路盤工
RC-40 t=150mm
21.6
21.6
m3
ダンプトラック
発生土処分
4t積
基面整正
埋設表示シート
W=150
(舗装工)
プライムコート
表層(再生密粒度As) t=50mm
タックコート
表層(再生密粒度As) t=50mm
プライムコート
150
(1/2)
採熱杭工
略 図 及 び 算 式
細 別
数 量
単位
(作業土工)
掘削
0.5/3*(15.0*18.0+14.5*17.5+(15.0*18.0*14.5*17.5)^0.5)=
130.9
m3
発生土埋戻し
130.9
130.9
m3
3,240.0
m
(杭打工)
鋼管パイル打設
27.0*120=
φ139.8*6.0t
151
(2/2)
採熱杭工
略 図 及 び 算 式
細 別
数 量
500
15,000*18,000
27,000
14,500*17,500
120-採 熱 杭
φ 139.8*6.0t L=27.0m
φ 139.8
152
単位
(1/2)
ヘッダー管ボックス据付工
500*500*2000L
細 別
【延長】
略 図 及 び 算 式
数量/10.0m
18.0
数 量
単位
18.0
m
(作業土工)
掘削
(2.81+2.0)*0.81/2*10=
19.48
35.1
m3
発生土埋戻し
((2.81+2.0)*0.81/2-1.0*0.15-0.8*0.66)*10=
12.70
22.9
m3
発生土処分
19.5-12.7=
6.80
12.2
m3
基面整正
1.0*10=
10.00
18.0
m2
1.0*10=
10.00
18.0
m2
0.08
0.1
m3
10.00
18.0
m
(基礎工)
砕石基礎
RC-40 t=150mm
モルタル
0.8*0.01*10=
1:3 t=10mm
(本体工)
U型側溝
2.0*5=
500*500*2000L
153
(2/2)
ヘッダー管ボックス据付工
500*500*2000L
細 別
略 図 及 び 算 式
数量/10.0m
2,810
605
150
10
900
1,000
2,000
154
10 0
81 0
800
650
1,405
数 量
単位
1.0
1.9
20.3
3.7
6.3
16.6
18.6
15.5
(土工)
床掘
発生土埋戻し
山砂埋戻し
発生土処分
基面整正
埋設表示シート
W=150mm
(舗装工)
表層(再生密粒度As)
t=50mm(プライムコート)
表層(再生密粒度As)
t=50mm(タックコート)
基層(再生粗粒度As)
t=50mm(プライムコート)
上層路盤工
M-30 t=250mm
下層路盤工
RC-40 t=300mm
路盤工
RC-40 t=150mm
10.4
10.4
10.4
10.4
18.6
18.6
18.6
18.6
13.0
10.4
9.3
3.5
2.1
11.3
10.4
13.0
18.6
15.5
26.0
No.
路
土
断面②
県道部
31.0
点
別
管
断面①
県道部
(取壊し工)
舗装版切断(As)
t=10cm
舗装版切断(As)
t=5cm
舗装版取壊し(As)
t=10cm
舗装版取壊し(As)
t=5cm
アスファルト殻処分
【延長】
測
細
管路工集計
155
9.1
9.1
9.1
9.1
13.0
9.1
8.1
3.1
1.8
9.9
0.9
9.1
26.0
13.0
工
断面③
県道部
8.4
8.4
8.4
8.4
14.0
8.4
7.0
2.4
1.7
8.7
0.8
8.4
28.0
14.0
断面④
県道部
7.8
7.8
7.8
7.8
13.0
7.8
6.4
2.2
1.6
8.0
0.8
7.8
26.0
13.0
断面⑤
県道部
12.3
12.3
12.3
12.3
20.5
12.3
10.0
3.2
2.5
12.4
1.2
12.3
41.0
20.5
断面⑥
県道部
6.3
6.3
6.3
6.3
10.5
6.3
5.0
1.6
1.3
6.3
0.6
6.3
21.0
10.5
断面⑦
県道部
15.0
15.0
15.0
15.0
25.0
15.0
11.8
3.6
3.0
14.8
1.5
15.0
50.0
25.0
断面⑧
県道部
21.6
21.6
27.0
21.6
10.6
7.3
8.6
19.2
1.1
21.6
54.0
27.0
断面⑨
市道部
33.5
26.8
9.1
9.1
21.4
30.6
33.5
断面⑩
県道部
5.8
5.8
5.8
5.8
9.7
5.8
5.0
1.8
1.2
6.1
0.6
5.8
19.4
9.7
断面⑪
県道部
5.5
5.5
5.5
5.5
9.1
5.5
4.3
1.3
1.1
5.4
0.5
5.5
18.2
9.1
断面⑫
植樹帯
8.5
6.0
1.9
1.8
3.0
4.9
8.5
断面⑬
植樹帯
3.7
2.2
0.7
0.7
1.1
1.8
3.7
断面⑭
植樹帯
13.5
8.1
1.9
1.9
4.1
6.0
13.5
断面⑮
植樹帯
8.1
4.9
1.2
1.2
2.4
3.6
8.1
断面⑯
植樹帯
21.6
99.2
99.2
99.2
99.2
21.6
237.6
168.8
108.9
51.0
60.6
169.3
10.9
21.6
99.2
54.0
286.6
237.6
数 量
m2
m2
m2
m2
m2
m2
m
m2
m3
m3
m3
m3
m3
m2
m2
m
m
m
単位
(1/1)
(1/32)
管路土工
県道部
断面①
細 別
【延長】
数量/10.0m
15.5
数 量
単位
15.5
m
(取壊し工)
舗装版切断(As)
2*10=
20.00
31.0
m
1.2*10=
12.00
18.6
m2
1.20
1.9
m3
13.08
20.3
m3
t=10cm
舗装版取壊し(As)
t=10cm
アスファルト殻処分
1.2*0.1*10=
(土工)
床掘
1.2*(1.19-0.1)*10=
発生土埋戻し
1.2*0.2*10=
2.40
3.7
m3
山砂埋戻し
1.2*0.34*10=
4.08
6.3
m3
発生土処分
13.08-2.40=
10.68
16.6
m3
基面整正
1.2*10=
12.00
18.6
m2
埋設表示シート
10
10.00
15.5
m
1.2*10=
12.00
18.6
m2
1.2*10=
12.00
18.6
m2
1.2*10=
12.00
18.6
m2
1.2*10=
12.00
18.6
m2
W=150mm
(舗装工)
表層(再生密粒度As)
t=50mm(タックコート)
基層(再生粗粒度As)
t=50mm(プライムコート)
上層路盤工
M-30 t=250mm
下層路盤工
RC-40 t=300mm
156
(2/32)
細 別
略 図 及 び 算 式
断
面
数量/10.0m
数 量
①
(県道部)
1,200
50
50
埋 設 表 示 シート W=150
300
950
上 層 路 盤 M-30 t=250
20 0
下 層 路 盤 RC-40 t=300
140
100
発生土埋戻し
100
24 0
1,190
250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
山砂叉は同等品以上
送 水 管 HIVP75A (温 水 )
送 水 管 HIVP75A (冷 水 )
送 水 管 HIVP125A (温 水 )
157
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
送 水 管 HIVP125A (冷 水 )
単位
(3/32)
管路土工
県道部
断面②
細 別
【延長】
数量/10.0m
13.0
数 量
単位
13.0
m
20.00
26.0
m
0.8*10=
8.00
10.4
m2
0.8*0.1*10=
0.80
1.0
m3
床掘
0.8*(1.19-0.1)*10=
8.72
11.3
m3
発生土埋戻し
0.8*0.2*10=
1.60
2.1
m3
山砂埋戻し
0.8*0.34*10=
2.72
3.5
m3
発生土処分
8.72-1.60=
7.12
9.3
m3
基面整正
0.8*10=
8.00
10.4
m2
埋設表示シート
10
10.00
13.0
m
0.8*10=
8.00
10.4
m2
0.8*10=
8.00
10.4
m2
0.8*10=
8.00
10.4
m2
0.8*10=
8.00
10.4
m2
(取壊し工)
舗装版切断(As)
2*10=
t=10cm
舗装版取壊し(As)
t=10cm
アスファルト殻処分
(土工)
W=150mm
(舗装工)
表層(再生密粒度As)
t=50mm(タックコート)
基層(再生粗粒度As)
t=50mm(プライムコート)
上層路盤工
M-30 t=250mm
下層路盤工
RC-40 t=300mm
158
(4/32)
細 別
略 図 及 び 算 式
断
面
数量/10.0m
数 量
②
(県道部)
800
50
50
埋 設 表 示 シート W=150
300
950
上 層 路 盤 M-30 t=250
200
下 層 路 盤 RC-40 t=300
140
100
発生土埋戻し
100
240
1,190
250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
山砂叉は同等品以上
送 水 管 HIVP125A (温 水 )
送 水 管 HIVP125A (冷 水 )
159
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
単位
(5/32)
管路土工
県道部
断面③
細 別
【延長】
数量/10.0m
13.0
数 量
単位
13.0
m
20.00
26.0
m
0.7*10=
7.00
9.1
m2
0.7*0.1*10=
0.70
0.9
m3
床掘
0.7*(1.19-0.1)*10=
7.63
9.9
m3
発生土埋戻し
0.7*0.2*10=
1.40
1.8
m3
山砂埋戻し
0.7*0.34*10=
2.38
3.1
m3
発生土処分
7.63-1.40=
6.23
8.1
m3
基面整正
0.7*10=
7.00
9.1
m2
埋設表示シート
10
10.00
13.0
m
0.7*10=
7.00
9.1
m2
0.7*10=
7.00
9.1
m2
0.7*10=
7.00
9.1
m2
0.7*10=
7.00
9.1
m2
(取壊し工)
舗装版切断(As)
2*10=
t=10cm
舗装版取壊し(As)
t=10cm
アスファルト殻処分
(土工)
W=150mm
(舗装工)
表層(再生密粒度As)
t=50mm(タックコート)
基層(再生粗粒度As)
t=50mm(プライムコート)
上層路盤工
M-30 t=250mm
下層路盤工
RC-40 t=300mm
160
(6/32)
細 別
略 図 及 び 算 式
断
面
数量/10.0m
③
(県道部)
700
50
50
埋 設 表 示 シート W=150
30 0
950
上 層 路 盤 M-30 t=250
200
下 層 路 盤 RC-40 t=300
14 0
10 0
発生土埋戻し
10 0
240
1,190
250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
山砂叉は同等品以上
送 水 管 HIVP125A (温 水 )
161
送 水 管 HIVP125A (冷 水 )
数 量
単位
(7/32)
管路土工
県道部
断面④
細 別
【延長】
数量/10.0m
14.0
数 量
単位
14.0
m
20.00
28.0
m
0.6*10=
6.00
8.4
m2
0.6*0.1*10=
0.60
0.8
m3
床掘
0.6*(1.139-0.1)*10=
6.23
8.7
m3
発生土埋戻し
0.6*0.2*10=
1.20
1.7
m3
山砂埋戻し
0.6*0.289*10=
1.73
2.4
m3
発生土処分
6.23-1.20=
5.03
7.0
m3
基面整正
0.6*10=
6.00
8.4
m2
埋設表示シート
10
10.00
14.0
m
0.6*10=
6.00
8.4
m2
0.6*10=
6.00
8.4
m2
0.6*10=
6.00
8.4
m2
0.6*10=
6.00
8.4
m2
(取壊し工)
舗装版切断(As)
2*10=
t=10cm
舗装版取壊し(As)
t=10cm
アスファルト殻処分
(土工)
W=150mm
(舗装工)
表層(再生密粒度As)
t=50mm(タックコート)
基層(再生粗粒度As)
t=50mm(プライムコート)
上層路盤工
M-30 t=250mm
下層路盤工
RC-40 t=300mm
162
(8/32)
細 別
略 図 及 び 算 式
断
面
数量/10.0m
数 量
④
(県道部)
60 0
50
50
埋 設 表 示 シート W=150
300
950
上 層 路 盤 M-30 t=250
100 100 20 0
89
下 層 路 盤 RC-40 t=300
18 9
1,139
250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
発生土埋戻し
山砂叉は同等品以上
送 水 管 HIVP75A (温 水 )
163
送 水 管 HIVP75A (冷 水 )
単位
(9/32)
管路土工
県道部
断面⑤
細 別
【延長】
数量/10.0m
3.0+7.0+3.0=
数 量
単位
13.0
m
20.00
26.0
m
0.6*10=
6.00
7.8
m2
0.6*0.1*10=
0.60
0.8
m3
床掘
0.6*(1.126-0.1)*10=
6.16
8.0
m3
発生土埋戻し
0.6*0.2*10=
1.20
1.6
m3
山砂埋戻し
0.6*0.276*10=
1.66
2.2
m3
発生土処分
6.16-1.20=
4.96
6.4
m3
基面整正
0.6*10=
6.00
7.8
m2
埋設表示シート
10
10.00
13.0
m
0.6*10=
6.00
7.8
m2
0.6*10=
6.00
7.8
m2
0.6*10=
6.00
7.8
m2
0.6*10=
6.00
7.8
m2
(取壊し工)
舗装版切断(As)
2*10=
t=10cm
舗装版取壊し(As)
t=10cm
アスファルト殻処分
(土工)
W=150mm
(舗装工)
表層(再生密粒度As)
t=50mm(タックコート)
基層(再生粗粒度As)
t=50mm(プライムコート)
上層路盤工
M-30 t=250mm
下層路盤工
RC-40 t=300mm
164
(10/32)
細 別
略 図 及 び 算 式
断
面
数量/10.0m
⑤
(県道部)
600
50
50
埋 設 表 示 シート W=150
300
95 0
上 層 路 盤 M-30 t=250
100 100 200
76
下 層 路 盤 RC-40 t=300
17 6
1,126
250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
発生土埋戻し
山砂叉は同等品以上
送 水 管 HIVP65A (温 水 )
165
送 水 管 HIVP65A (冷 水 )
数 量
単位
(11/32)
管路土工
県道部
断面⑥
細 別
【延長】
数量/10.0m
12.0+8.5=
数 量
単位
20.5
m
20.00
41.0
m
0.6*10=
6.00
12.3
m2
0.6*0.1*10=
0.60
1.2
m3
床掘
0.6*(1.11-0.1)*10=
6.06
12.4
m3
発生土埋戻し
0.6*0.2*10=
1.20
2.5
m3
山砂埋戻し
0.6*0.26*10=
1.56
3.2
m3
発生土処分
6.06-1.20=
4.86
10.0
m3
基面整正
0.6*10=
6.00
12.3
m2
埋設表示シート
10
10.00
20.5
m
0.6*10=
6.00
12.3
m2
0.6*10=
6.00
12.3
m2
0.6*10=
6.00
12.3
m2
0.6*10=
6.00
12.3
m2
(取壊し工)
舗装版切断(As)
2*10=
t=10cm
舗装版取壊し(As)
t=10cm
アスファルト殻処分
(土工)
W=150mm
(舗装工)
表層(再生密粒度As)
t=50mm(タックコート)
基層(再生粗粒度As)
t=50mm(プライムコート)
上層路盤工
M-30 t=250mm
下層路盤工
RC-40 t=300mm
166
(12/32)
細 別
略 図 及 び 算 式
断
面
数量/10.0m
数 量
⑥
(県道部)
600
50
50
埋 設 表 示 シート W=150
30 0
950
上 層 路 盤 M-30 t=25 0
10 0 10 0 200
60
下 層 路 盤 RC-40 t=30 0
160
1,110
250
再 生 密 粒 度 アスコン t=5 0
再 生 粗 粒 度 アスコン t=5 0
発生土埋戻し
山砂叉は同等品以上
送 水 管 HIVP50A (温 水 )
167
送 水 管 HIVP50A (冷 水 )
単位
(13/32)
管路土工
県道部
断面⑦
細 別
【延長】
数量/10.0m
4.5+6.0=
数 量
単位
10.5
m
20.00
21.0
m
0.6*10=
6.00
6.3
m2
0.6*0.1*10=
0.60
0.6
m3
床掘
0.6*(1.098-0.1)*10=
5.99
6.3
m3
発生土埋戻し
0.6*0.2*10=
1.20
1.3
m3
山砂埋戻し
0.6*0.248*10=
1.49
1.6
m3
発生土処分
5.99-1.20=
4.79
5.0
m3
基面整正
0.6*10=
6.00
6.3
m2
埋設表示シート
10
10.00
10.5
m
0.6*10=
6.00
6.3
m2
0.6*10=
6.00
6.3
m2
0.6*10=
6.00
6.3
m2
0.6*10=
6.00
6.3
m2
(取壊し工)
舗装版切断(As)
2*10=
t=10cm
舗装版取壊し(As)
t=10cm
アスファルト殻処分
(土工)
W=150mm
(舗装工)
表層(再生密粒度As)
t=50mm(タックコート)
基層(再生粗粒度As)
t=50mm(プライムコート)
上層路盤工
M-30 t=250mm
下層路盤工
RC-40 t=300mm
168
(14/32)
細 別
略 図 及 び 算 式
断
面
数量/10.0m
数 量
⑦
(県道部)
60 0
50
50
埋 設 表 示 シート W=150
300
950
上 層 路 盤 M-30 t=250
100 100 20 0
48
下 層 路 盤 RC-40 t=300
148
1,098
250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
発生土埋戻し
山砂叉は同等品以上
送 水 管 HIVP40A (温 水 )
169
送 水 管 HIVP40A (冷 水 )
単位
(15/32)
管路土工
県道部
断面⑧
細 別
【延長】
数量/10.0m
8.0+17.0=
数 量
単位
25.0
m
20.00
50.0
m
0.6*10=
6.00
15.0
m2
0.6*0.1*10=
0.60
1.5
m3
床掘
0.6*(1.088-0.1)*10=
5.93
14.8
m3
発生土埋戻し
0.6*0.2*10=
1.20
3.0
m3
山砂埋戻し
0.6*0.238*10=
1.43
3.6
m3
発生土処分
5.93-1.20=
4.73
11.8
m3
基面整正
0.6*10=
6.00
15.0
m2
埋設表示シート
10
10.00
25.0
m
0.6*10=
6.00
15.0
m2
0.6*10=
6.00
15.0
m2
0.6*10=
6.00
15.0
m2
0.6*10=
6.00
15.0
m2
(取壊し工)
舗装版切断(As)
2*10=
t=10cm
舗装版取壊し(As)
t=10cm
アスファルト殻処分
(土工)
W=150mm
(舗装工)
表層(再生密粒度As)
t=50mm(タックコート)
基層(再生粗粒度As)
t=50mm(プライムコート)
上層路盤工
M-30 t=250mm
下層路盤工
RC-40 t=300mm
170
(16/32)
細 別
略 図 及 び 算 式
断
面
数量/10.0m
数 量
⑧
(県道部)
600
50
50
埋 設 表 示 シート W=150
30 0
950
上 層 路 盤 M-30 t=250
100 10 0 200
38
下 層 路 盤 RC-40 t=300
138
1,088
250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
発生土埋戻し
山砂叉は同等品以上
送 水 管 HIVP30A (温 水 )
171
送 水 管 HIVP30A (冷 水 )
単位
(17/32)
管路土工
市道部
断面⑨
細 別
【延長】
数量/10.0m
27.0
数 量
単位
27.0
m
20.00
54.0
m
0.8*10=
8.00
21.6
m2
0.8*0.05*10=
0.40
1.1
m3
床掘
0.8*(0.94-0.05)*10=
7.12
19.2
m3
発生土埋戻し
0.8*0.4*10=
3.20
8.6
m3
山砂埋戻し
0.8*0.34*10=
2.72
7.3
m3
発生土処分
7.12-3.20=
3.92
10.6
m3
基面整正
0.8*10=
8.00
21.6
m2
埋設表示シート
10
10.00
27.0
m
0.8*10=
8.00
21.6
m2
0.8*10=
8.00
21.6
m2
(取壊し工)
舗装版切断(As)
2*10=
t=5cm
舗装版取壊し(As)
t=5cm
アスファルト殻処分
(土工)
W=150mm
(舗装工)
表層(再生密粒度As)
t=50mm(プライムコート)
路盤工
RC-40 t=150mm
172
(18/32)
細 別
略 図 及 び 算 式
断
面
数量/10.0m
数 量
⑨
(市道部)
800
50
埋 設 表 示 シート W=150
400
940
700
150
密 粒 度 アスコン t=50
路 盤 工 RC-40 t=150
140
100
240
100
発生土埋戻し
山砂叉は同等品以上
送 水 管 HIVP125A (温 水 )
送 水 管 HIVP125A (冷 水 )
173
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
単位
(19/32)
管路土工
公園内
断面⑩
細 別
【延長】
数量/10.0m
33.5
数 量
単位
33.5
m
(土工)
床掘
0.8*1.14*10=
9.12
30.6
m3
発生土埋戻し
0.8*0.8*10=
6.40
21.4
m3
山砂埋戻し
0.8*0.34*10=
2.72
9.1
m3
発生土処分
9.12-6.40=
2.72
9.1
m3
基面整正
0.8*10=
8.00
26.8
m2
埋設表示シート
10
10.00
33.5
m
W=150mm
174
(20/32)
細 別
略 図 及 び 算 式
断
面
数量/10.0m
⑩
(公園内)
800
800
900
100
140
100
発生土埋戻し
240
1,140
埋 設 表 示 シート W=15 0
山砂叉は同等品以上
送 水 管 HIVP125A (温 水 )
送 水 管 HIVP125A (冷 水 )
175
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
数 量
単位
(21/32)
電線管路土工
県道部
断面⑪
細 別
【延長】
数量/10.0m
9.7
数 量
単位
9.7
m
20.00
19.4
m
0.6*10=
6.00
5.8
m2
0.6*0.1*10=
0.60
0.6
m3
床掘
0.6*(1.152-0.1)*10=
6.31
6.1
m3
発生土埋戻し
0.6*0.2*10=
1.20
1.2
m3
山砂埋戻し
0.6*0.302*10=
1.81
1.8
m3
発生土処分
6.31-1.20=
5.11
5.0
m3
基面整正
0.6*10=
6.00
5.8
m2
埋設表示シート
10
10.00
9.7
m
0.6*10=
6.00
5.8
m2
0.6*10=
6.00
5.8
m2
0.6*10=
6.00
5.8
m2
0.6*10=
6.00
5.8
m2
(取壊し工)
舗装版切断(As)
2*10=
t=10cm
舗装版取壊し(As)
t=10cm
アスファルト殻処分
(土工)
W=150mm
(舗装工)
表層(再生密粒度As)
t=50mm(タックコート)
基層(再生粗粒度As)
t=50mm(プライムコート)
上層路盤工
M-30 t=250mm
下層路盤工
RC-40 t=300mm
176
(22/32)
細 別
略 図 及 び 算 式
断
面
数量/10.0m
⑪
(県道部)
600
50
50
埋 設 表 示 シート W=150
30 0
950
上 層 路 盤 M-30 t=250
102
200
100 10 0
下 層 路 盤 RC-40 t=300
202
1,152
250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
発生土埋戻し
山砂叉は同等品以上
電 力 ケーブル (SFEP-80)
電 力 ケーブル (SFEP-80)
177
2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル
T1(北 側 )
FEP-30
数 量
単位
(23/32)
電線管路土工
県道部
断面⑫
細 別
【延長】
数量/10.0m
9.1
数 量
単位
9.1
m
20.00
18.2
m
0.6*10=
6.00
5.5
m2
0.6*0.1*10=
0.60
0.5
m3
床掘
0.6*(1.09-0.1)*10=
5.94
5.4
m3
発生土埋戻し
0.6*0.2*10=
1.20
1.1
m3
山砂埋戻し
0.6*0.24*10=
1.44
1.3
m3
発生土処分
5.94-1.20=
4.74
4.3
m3
基面整正
0.6*10=
6.00
5.5
m2
埋設表示シート
10
10.00
9.1
m
0.6*10=
6.00
5.5
m2
0.6*10=
6.00
5.5
m2
0.6*10=
6.00
5.5
m2
0.6*10=
6.00
5.5
m2
(取壊し工)
舗装版切断(As)
2*10=
t=10cm
舗装版取壊し(As)
t=10cm
アスファルト殻処分
(土工)
W=150mm
(舗装工)
表層(再生密粒度As)
t=50mm(タックコート)
基層(再生粗粒度As)
t=50mm(プライムコート)
上層路盤工
M-30 t=250mm
下層路盤工
RC-40 t=300mm
178
(24/32)
細 別
略 図 及 び 算 式
断
面
数量/10.0m
⑫
(県道部)
600
50
50
埋 設 表 示 シート W=150
300
95 0
上 層 路 盤 M-30 t=250
100 100 200
40
下 層 路 盤 RC-40 t=300
140
1,090
250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル
T1(南 側 )
発生土埋戻し
山砂叉は同等品以上
FEP-3 0
179
PE絶 縁 高 周 波 同 軸 ケーブル 5C-2V
(積 雪 センサー用 )
FEP-3 0
数 量
単位
(25/32)
管路土工
植樹帯
断面⑬
細 別
【延長】
数量/10.0m
8.5
数 量
単位
8.5
m
(土工)
床掘
0.7*0.82*10=
5.74
4.9
m3
発生土埋戻し
0.7*0.5*10=
3.50
3.0
m3
山砂埋戻し
0.7*0.302*10=
2.11
1.8
m3
発生土処分
5.74-3.50=
2.24
1.9
m3
基面整正
0.7*10=
7.00
6.0
m2
埋設表示シート
10
10.00
8.5
m
W=150mm
180
(26/32)
細 別
略 図 及 び 算 式
断
面
数量/10.0m
数 量
⑬
(植樹帯)
700
500
60 0
102
10 0 100
発生土埋戻し
202
802
埋 設 表 示 シート W=150
山砂叉は同等品以上
電 力 ケーブル (SFEP-80)
電 力 ケーブル (SFEP-80)
2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル
T1(北 側 )
FEP-30
181
2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル
T1(南 側 )
PE絶 縁 高 周 波 同 軸 ケーブル 5C-2V
(積 雪 センサー用 )
FEP-30
FEP-30
単位
(27/32)
管路土工
植樹帯
断面⑭
細 別
【延長】
数量/10.0m
3.7
数 量
単位
3.7
m
(土工)
床掘
0.6*0.82*10=
4.92
1.8
m3
発生土埋戻し
0.6*0.5*10=
3.00
1.1
m3
山砂埋戻し
0.6*0.302*10=
1.81
0.7
m3
発生土処分
4.92-3.00=
1.92
0.7
m3
基面整正
0.6*10=
6.00
2.2
m2
埋設表示シート
10
10.00
3.7
m
W=150mm
182
(28/32)
細 別
略 図 及 び 算 式
断
面
数量/10.0m
⑭
(植樹帯)
600
500
600
10 2
100 100
発生土埋戻し
202
802
埋 設 表 示 シート W=150
山砂叉は同等品以上
電 力 ケーブル (SFEP-80)
電 力 ケーブル (SFEP-80)
183
2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル
T1(北 側 )
FEP-3 0
数 量
単位
(29/32)
管路土工
植樹帯
断面⑮
細 別
【延長】
数量/10.0m
13.5
数 量
単位
13.5
m
(土工)
床掘
0.6*0.74*10=
4.44
6.0
m3
発生土埋戻し
0.6*0.5*10=
3.00
4.1
m3
山砂埋戻し
0.6*0.24*10=
1.44
1.9
m3
発生土処分
4.44-3.00=
1.44
1.9
m3
基面整正
0.6*10=
6.00
8.1
m2
埋設表示シート
10
10.00
13.5
m
W=150mm
184
(30/32)
細 別
略 図 及 び 算 式
断
面
数量/10.0m
数 量
⑮
(植樹帯)
600
500
100 100
40
600
140
740
埋 設 表 示 シート W=150
PE絶 縁 高 周 波 同 軸 ケーブル 5C-2V
(積 雪 センサー用 )
FEP-30
185
2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル:T2 (FEP-30)
単位
(31/32)
管路土工
植樹帯
断面⑯
細 別
【延長】
数量/10.0m
8.1
数 量
単位
8.1
m
(土工)
床掘
0.6*0.74*10=
4.44
3.6
m3
発生土埋戻し
0.6*0.5*10=
3.00
2.4
m3
山砂埋戻し
0.6*0.24*10=
1.44
1.2
m3
発生土処分
4.44-3.00=
1.44
1.2
m3
基面整正
0.6*10=
6.00
4.9
m2
埋設表示シート
10
10.00
8.1
m
W=150mm
186
(32/32)
細 別
略 図 及 び 算 式
断
面
数量/10.0m
数 量
⑯
(植樹帯)
600
500
100 100
40
600
140
740
埋 設 表 示 シート W=150
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル:T2 (FEP-30)
187
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル:T2 (FEP-30)
単位
(1/2)
建屋工
略 図 及 び 算 式
細 別
数 量
単位
(本体工)
ブロック積建屋
1.0
1.0
式
型枠(小型)
(1.3+0.7)*2*0.4+(0.9+0.7)*0.3=
2.1
m2
コンクリート(小型)
1.3*0.7*0.4+0.9*0.7*0.3=
0.6
m3
20.0
本
1.5
m3
(基礎コンクリート)
18-8-40-BB
差筋アンカー D13
12+8=
(シンダーコンクリート)
コンクリート(小型)
3.3*2.8*0.2-1.3*0.7*0.2-0.9*0.7*0.2=
18-8-40-BB
188
(2/2)
建屋工
略 図 及 び 算 式
細 別
数 量
3,600
1,500
1,800
15 0
ポンプ基 礎
H=400
100 250
700
600
250 100
250
150
15 0
100
4@275=1,100
100
1,300
700
900
100
35 0
350
制御盤基礎
H=300
基 礎 Co.
シンダーCo.
土 間 Co.
差 筋 アンカー D1 3
189
150 200
100
150
100 250
700
25 0 100
1,850
2,200
3,100
1,300
100
単位
190
50
SGP
8
|
9
9
|
10
10
|
11
11
|
12
12
|
13
50
50
65
65
75
SGP
HIVP
HIVP
HIVP
HIVP
13
50
65
HIVP
HIVP
75
HIVP
65
125
HIVP
HIVP
125
呼び径
SGP
管 種
放熱管 架橋PEP
P
|
1
1
|
2
2
|
3
3
|
4
4
|
5
5
|
6
6
|
7
北側
区 間
損失水頭計算書
77.0
67.0
67.0
51.0
52.9
12.8
52.9
51.0
67.0
67.0
77.0
125.0
130.8
46.57
35.26
35.26
20.43
21.98
1.29
21.98
20.43
35.26
35.26
46.57
122.72
134.37
392
287
217
131
131
6
131
131
217
287
392
808
808
内 径 断面積 流 量
D (m)
A(m2)
Q
*1/1000 *1/10000 (L/min)
1.403
1.357
1.026
1.069
0.993
0.775
0.993
1.069
1.026
1.357
1.403
1.097
1.002
0.100 15.5
0.094 3.5
0.054 152.0
0.058 129.0
0.050 2.0
0.031 118.3
0.050 2.0
0.058 93.0
0.054 73.5
0.094 3.0
0.100 15.5
0.061 16.5
0.051 5.0
流 速 速度水頭
V
VU
(m/sec)
(m)
算式
管長 L (m)
15.5
3.5
152.0
129.0
2.0
118.3
2.0
93.0
73.5
3.0
15.5
16.5
5.0
計
f=0.030
ヘーゼンウィ
リアム
C=110
ヘーゼンウィ
リアム
C=110
ヘーゼンウィ
リアム
C=110
ヘーゼンウィ
リアム
C=110
ダーシー
f=0.031
ウエストン
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ヘーゼンウィ
リアム
C=110
ヘーゼンウィ
リアム
C=110
ヘーゼンウィ
リアム
C=110
ヘーゼンウィ
リアム
C=110
ヘーゼンウィ
リアム
C=110
ダーシー
0.67
0.17
4.30
5.41
0.06
8.72
0.06
3.90
2.08
0.14
0.67
0.26
0.06
直管損失
適用公式 水頭 hu
(m)
26.50
25.83
25.66
21.36
15.95
15.89
7.17
7.11
3.21
1.13
0.99
0.32
0.06
小 計
∑hu
(m)
5
5
15
0.25
0.25
0.77
屈曲等の 屈曲損失
箇所数 n 水頭 hb
(個)
(m)
1.27
1.27
1.27
1.27
1.27
1.02
1.02
0.77
0.77
0.77
0.77
0.77
0.77
27.77
27.10
26.93
22.63
17.22
16.91
8.19
7.88
3.98
1.90
1.76
1.09
0.83
33.32
32.52
32.32
27.16
20.66
20.29
9.83
9.46
4.78
2.28
2.11
1.31
1.00
小 計 損失水頭計損失水頭
∑hb
hu+hb
hL
(m)
(m)
(m)
係数
K=
1.2
1/3
191
40
30
32
13
13
HIVP
PEP(一)1
種
SGP
PEP(水)1
種
PEP(一)1
種
SGP
採熱杭
26
|
27
15
50
100
HIVP
HIVP
125
HIVP
65
125
HIVP
HIVP
125
SGP
75
125
呼び径
HIVP
管 種
HIVP
13
|
14
14
|
15
15
|
16
16
|
17
17
|
18
18
|
19
19
|
20
20
|
21
21
|
22
22
|
23
23
|
24
24
|
25
区 間
損失水頭計算書
16.1
16.0
15.0
35.7
35.0
40.0
51.0
67.0
77.0
100.0
125.0
125.0
130.8
125.0
2.04
2.01
1.77
10.01
9.62
12.57
20.43
35.26
46.57
78.54
122.72
122.72
134.37
122.72
7
7
7
67
67
67
135
202
337
269
0.572
0.580
0.659
1.116
1.161
0.000
0.000
0.000
0.955
0.000
1.206
1.272
0.999
1.446
1.428
673
471
404
1.006
1.097
1.002
1.097
0.017 0.7
0.017 26.7
0.7
26.7
13.5
0.5
0.064 0.5
0.022 13.5
2.0
1.5
1.5
3.0
3.0
6.0
1.5
109.5
5.0
f=0.033
ウエストン
f=0.033
ウエストン
f=0.032
ウエストン
f=0.030
ダーシー
f=0.025
ウエストン
f=0.030
ヘーゼンウィ
リアム
C=110
ヘーゼンウィ
リアム
C=110
ヘーゼンウィ
リアム
C=110
ヘーゼンウィ
リアム
C=110
ヘーゼンウィ
リアム
C=110
ヘーゼンウィ
リアム
C=110
ヘーゼンウィ
リアム
C=110
ダーシー
0.02
0.95
0.64
0.03
0.10
0.06
0.07
0.10
0.12
0.15
0.02
1.69
0.06
直管損失
適用公式 水頭 hu
計
(m)
ヘーゼンウィ
リアム
16.5
0.26
C=110
0.069 2.0
0.000 1.5*1
0.000 1.5*1
0.063 1.5*2
0.090 1.5*2
0.075 1.5*4
0.052 1.5*1
管長 L (m)
算式
0.061 93.0+16.5
0.051 5.0
0.061 16.5
流 速 速度水頭
V
VU
(m/sec)
(m)
741
808
808
808
内 径 断面積 流 量
D (m)
A(m2)
Q
*1/1000 *1/10000 (L/min)
30.77
30.75
29.80
29.16
29.13
29.03
28.97
28.90
28.80
28.68
28.53
28.51
26.82
26.76
小 計
∑hu
(m)
5
10
0.32
0.51
屈曲等の 屈曲損失
箇所数 n 水頭 hb
(個)
(m)
2.10
2.10
2.10
2.10
1.78
1.78
1.78
1.78
1.78
1.78
1.78
1.78
1.78
1.27
32.87
32.85
31.90
31.26
30.91
30.81
30.75
30.68
30.58
30.46
30.31
30.29
28.60
28.03
39.44
39.42
38.28
37.51
37.09
36.97
36.90
36.82
36.70
36.55
36.37
36.35
34.32
33.64
小 計 損失水頭計損失水頭
∑hb
hu+hb
hL
(m)
(m)
(m)
2/3
192
27
|
28
28
|
29
29
|
30
30
|
31
31
|
P
区 間
13
32
30
125
125
SGP
PEP(一)1
種
HIVP
SGP
呼び径
PEP(水)1
種
管 種
損失水頭計算書
130.8
125.0
35.0
35.7
15.0
134.37
122.72
9.62
10.01
1.77
808
808
67
67
7
内 径 断面積 流 量
D (m)
A(m2)
Q
*1/1000 *1/10000 (L/min)
1.002
1.097
1.161
1.116
0.659
0.051 5.0
0.061 93.0
0.069 2.0
0.064 0.5
0.022 13.5
流 速 速度水頭
V
VU
(m/sec)
(m)
算式
管長 L (m)
ウエストン
ウエストン
f=0.030
ダーシー
f=0.032
5.0
f=0.030
ダーシー
f=0.025
ヘーゼンウィ
リアム
93.0
C=110
2.0
0.5
13.5
計
0.06
1.44
0.10
0.03
0.64
直管損失
適用公式 水頭 hu
(m)
33.04
32.98
31.54
31.44
31.41
小 計
∑hu
(m)
5
5
0.26
0.32
屈曲等の 屈曲損失
箇所数 n 水頭 hb
(個)
(m)
2.68
2.42
2.42
2.42
2.10
35.72
35.40
33.96
33.86
33.51
42.86
42.48
40.75
40.63
40.21
小 計 損失水頭計損失水頭
∑hb
hu+hb
hL
(m)
(m)
(m)
3/3
号
記
号
AP-1
AF-1
PG-1
SV-1
FM-1
MV-1
MV-2
P-1
記
1
14
MV-1
M
MV-2
M
SV-1
建
冷水配管
名
称
ボールバルブ
流量計付ボールバルブ
流量計
異径ソケット
温水配管
冷水配管
名
称
融雪ポンプ
清水用陸上型渦巻ポンプ
80A*11kw
空気分離器
空気抜弁
圧力計
安全弁
流量計
電動三方弁A
電動三方弁B
F
FM-1
温水配管
屋
P
P
P-1
PG-1
Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=55.5m
Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=55.7m
AP-1
A
AF-1
808
T
T
温水配管
補 給 水 (水 道 水 )
温 度 センサー:T3(温 水 )
31
15
温 度 センサー:T3(冷 水 )
808
Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=46.2m
Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=42.1m
26
27
808
808
冷水配管
28
25
12
13
287 4
287
392
11
29
30
31
22
23
24
67
217
Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=66.5m
7
採 熱 杭 [email protected]=13.5m(10本 1回 路 )
217
21
135
温 水 (往 管 )
Iタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=164.3m
5
S=Free
20 202
冷 水 (環 管 )
131
Iタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=80.9m
配 管 系 統 図
採 熱 杭 [email protected]=16.5m
10
131
269 19 337
6
7
404 18 471
Iタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=118.3m
131
6
Iタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=118.3m
温 水 ヘッダー部
131
673 17
9
8
W=2.1m
冷 水 ヘッダー部
W=2.1m
W=2.1m
W=2.1m
392
2
3
7
193
741
採 熱 杭 120本 (=10*12)
φ 139.8*6.0t
L=27.0m
16
電源・制御
電源・制御
電動三方弁:A
電動三方弁:B
制御盤
プルボックス[PB]
制御盤
制御盤
7 c
7 c
2 c
2 c
3 c
3 c
2 c
3 c
ケ
PE絶縁高周波同軸ケーブル 5C-2V
温度センサー専用ケーブル
154
154
144
144
201
28
201
144
28
計測信号
計測信号
計測信号
計測信号
2-路面温度センサー:T1(北側)
2-路面温度センサー:T1(南側)
杭内温度センサー:T2
杭内温度センサー:T2
接地
接地(D種)[PB]
電源・制御・計測
計測信号
杭内温度センサー:T2[PB]
積雪センサー
計測信号
杭内温度センサー:T2[PB]
8 sq
28
路面温度センサー専用ケーブル
路面温度センサー専用ケーブル
2-路面温度センサー専用ケーブル
2-路面温度センサー専用ケーブル
PE絶縁高周波同軸ケーブル 5C-2V
IV
路面温度センサー専用ケーブル
2-路面温度センサー専用ケーブル
路面温度センサー専用ケーブル
2-路面温度センサー:T1(南側)[PB] 計測信号
6.0
14.0
14.0
13.5
13.5
16.0
6.0
16.0
13.5
6.0
18.5
(mm)
269
(mm2)
ル
外径
ブ
断面積
ー
2-路面温度センサー専用ケーブル
電源・制御・計測
2 sq*
2 sq*
5.5 sq*
5.5 sq*
8 sq*
8 sq
8 sq*
5.5 sq*
8 sq
14 sq*
類
・
温度センサー専用ケーブル
種
線
2-路面温度センサー:T1(北側)[PB] 計測信号
積雪センサー[PB]
計測信号
計測信号
温度センサー:T3(入口側)
温度センサー:T3(出口側)
CVV
CVV
CV
動力
CV
CV
動力
動力
電灯分電盤
IV
制御盤
CV
動力
CV
電灯
接地
IV
接地
融雪ポンプ
CV
途
電
動力
用
制御盤
至
間
制御盤
自
区
引込盤
(3) 電線管表
194
FEP 30
FEP 30
FEP 30
FEP 30
FEP 30
CD 14
CD 22
CD 22
CD 28
CD 28
CD 22
CD 16
CD 16
CD 22
CD 22
G 22
CD 22
CD 28
CD 36
PE 22
PE 42
管 種
電
用
場
管
所
コンクリート埋設
コンクリート埋設
コンクリート埋設
コンクリート埋設
コンクリート埋設
コンクリート埋設
コンクリート埋設
コンクリート埋設
コンクリート埋設
コンクリート埋設
コンクリート埋設
コンクリート埋設
コンクリート埋設
コンクリート埋設
コンクリート埋設
屋内露出
コンクリート埋設
コンクリート埋設
コンクリート埋設
屋外露出・地中埋設混在
屋外露出・地中埋設混在
使
線
考
プルボックス~各機器等
制御盤~プルボックス
備
195
196
197
198
199
200
201
202
203
204
205
206
207
208
209
210
211
設
計
図
面
Co
7.96
オ G
As 水
H案内板
7.83
8.38
Cb
As
7.68
NO.-1'
8.01
Co
号
記
As
7.70
Cb
名
称
送 水 管 (温 水 )
送 水 管 (冷 水 )
径違いソケット
下
7.72
7.89
7.79
7.47
下
As
L17.0
NO.0'
7.76
7.68
7.61
As
7.74
7.78
As
8.01
T.34
NO.1'
8.30
7.73
BM.1
H=7.694
看板
7.52 水
水
水水
G
G
G
7.94
G
水水Cb
水
T.4
7.90
G
G GG
7.86 水
Cb H
7.74
7.67
7.50
Co
7.79
水
L17.0
)
(駐
As
G G
F
7.93
下宮逸美
珈琲
バンビ
村中洋裕
手 寄 一 丁 目
)
(駐
As
As
8.09
南川利八
)
(駐
As
8.07
7.93
7.75
As
7.99
オ
洋装宮下
8.34
As
As
7.97
7.77
FP
井
8.05
道
東
口
As
福
8.16
Co
7.90
水
水
8.16
1247
水水
水
8.06
8.05
8.05
駅
線
停
朝 ク黒
日 リ川
店 |
ニ
ン
グ 8.36
水
水
アドニス福井
若森商店
東
As
8.21
(
場
車
大
通
り
勝
8.51
NO.4'
T.35
8.20
・
下
8.04
)
見
1210
)
1202
1203
1205
L=70.5m
30A L=63.0m
L=71.0m
30A L=63.0m
稲津善夫
1206
1207
1204
線
8.34
オ
8.17 Gオ
G
Cb As 8.12
8.15 G
L17.0
G 7.96
水
水
G水
As
水
水
G
G
G
Co
下7.96
8.10
Gr
水
Co
7.96
7.90
7.88
As
8.17
下
)
(駐
G 8.03
G
7.89
Co
7.93
Co
As 8.03
8.04
8.03
As
下
8.10
8.03
8.06
7.95
G Cb
G
As
As
水 8.11
G 水 R17.0
T.23
8.21 オ
オ
8.09 8.23
オ
8.19
8.26
セ 西
車
オ
オ8.16
庫
ン 部
水
Co
タ 補 堀田裕一 | 聴
Gr
Co
器
ガレージ
7.95
前
NO.3'
井
7.77
8.03
L17.0
T.5
7.96
水
G
G As
Co
G
As
吉村賢一
オ
Cb 7.81
水
水
R17.0
水G
R17.0 8.15 8.01G
水
オ
水
8.19
下
水
7.94
テ安城
水
7.98
8.04
ヨ田見
藤
セ火興
As
田
代災産
電
8.08
理海 水
気
店上
商
水
会
1410
8.09
1249
1248
松浦 登
F
7.89
Co
(都) 福
NO.2'
県
下
8.14
水
オ
オ As
G下
水
L17.0
As 7.94
下
水7.94
水
水
Co
般
1382
G
洋
品
の
さ
と
う
7.87
Co
一
Co 7.91
水水
8.26
)
(駐
Co
吉村左官工業(株)
高瀬 清
下
藤 ミ日
永 シ本
隆 ン
一 セ
ン
タ
|
8.26
水
As
As
ホリウチ
As
8.07
8.09
8.19 8.17
8.20
G
)
(駐
As
8.34
8.30
8.55
市
道
東
部
2
|
3
2
号
線
至
城
の
橋
通
り
1041
1039
1040
水11471146
)
(花
下1042
8.17
1174
As
8.78
旭 公民館
)
(花
40A L=7.5m
65A L=2.5m
水
T.7
公
衆
便
所
8.20
8.11
採熱範囲
)
(駐
As
8.81
Co
般
県
8.22
オ
自
動
車
通
行
路
Cb
8.37
8.28
8.09
8.14
Co
東
駅
G
8.58
G
R17.0
NO.9'
口
As
福
G
市
道
東
部
2
|
1
3
号
線
8.19
8.28
Cb
8.18
8.04
線
8.32
停
R17.0
FP
・
大
8.21
NO.10'
As 8.31
場
8.10
9.09
As
As
通
8.06
NO.11'
L17.0
)
(駐
Co
8.37
美容室
下
T.20
8.28
流量計
G オ
As オ
水
As
8.20
G
8.13
As 8.08
8.44
ヒロコ
T.9
G
8.50 G
L17.0
(車庫)
今西ケヤキ
材店
NO.12'
通
路
藤下
コーポ
融 雪 面 積 A=830.3m 2 )
As
Gr
三上 登
鹿江芳夫
(車庫)
50A L=91.5m
65A L=81.0m
木下安史
南 側 冷 水 配 管 HIVP L=364.5m
搬
入
棟
8.40
Co
8.29 8.31
8.13
桜川修治
空家
8.50
8.32
T.37
8.32
8.32
下
G
オ 8.23
8.32
8.32
G
水
G水
オ
水
As
H
8.40
8.01 G
GG
FP
G
8.03
NO.14'
As
F
水 シューズ
ショップ
なかの
8.21
G
(車庫)
空家
水
下
8.23
下
Cb
8.12
8.45
オ
水 8.26Cb
オ
水
水
G 8.38
8.26 As
L17.0
T.10 Cb
G
L17.0 G
Cb 8.21
8.19
水 8.11 水
水
As
G
8.11 下8.14
8.06
Gr
H
Cb
8.24
水
8.03
8.07
下8.22
水
As
8.35
8.35
市
道
東
部
2
|
5
号
線
下3434
H
NO.15'
定兼定一
下
市
道
東
部
2
8.29
|
3
7
号
線
8.82
G
8.24 As
8.15 8.05
8.18
As
G
Cb As R17.0
Cb
T.19
水 8.12 水R17.0
水
水水 水
Cb G 8.28
水
水
水
8.25
)
(花
オ
下
オ オ
9.27
8.23 G
8.24 G
8.35
8.11 水
8.23
8.33
)
(花
水
水
As
As
As
)
(駐
Gr
F
Cb
8.11
7.99
オ
水 8.24
As 水
水 Cb
水8.16
水水 8.12
As
8.07 GCb
8.04
H
8.29
8.40
まつい商店
(車庫)
辻 昭二
L=293.5m
下
8.14
8.16
G
R17.0
水水
G
オ
水
8.31
Cb
車庫
8.09
NO.13'
8.64
8.03
Co 8.36
8.25
オ
L17.0
飯田 清
L=284.5m
G水
8.44 水 オ G
As
水 水
水
8.18
As
GG
水
8.33
(車庫)
辻本喜一
G水 水G
As
水 G
G
オ
8.34 オ
8.32
Co 8.09
G
8.32
オ
オ G 8.27
水
Gr 8.36
近藤数幸
北 側 冷 水 配 管 L=340.5m
50A L=93.0m
水
G
8.15
下
8.17
8.19
G
R17.0
水G
水
水 水 G 水
水水
G
G
R17.0
水
オ水
8.45
C
水屋内
オ オ
G
G タンク
8.75
貯蔵所
Co Cb
Co
8.44
8.01
融 雪 幅 員 W=2.1m
り
)
見
G 8.22
水
Co
線
空家 8.41
Gオ
水
水
8.54 防火水槽
勝
L=175.5m
福井厚生年金会館
健康文化センター
(
車
8.18
Co
8.24
8.08
一圓鉄工所
(車庫)
8.41
オ
As G 8.31
水
As
G
Co
東
8.43
工場
南 側 延 長 L=418.0m (融 雪 延 長 L=384.3m
8.32
As
As
下8.10
前
井
G
Cb 8.32
L17.0
8.25
T.8
8.20
G
8.32
8.24
As
下8.29
下3124
3122
65A L=152.0m
下8.17
水
水
8.26
8.33
オ
L17.0 8.30 水Cb
F
8.26 8.18
G
8.16
H
8.24
8.08
As
8.29
T.36
As
8.44 水
空家 南 側 温 水 配 管 HIVP L=246.0m
65A L=81.5m
65A L=84.0m
採 熱 杭 [email protected]=16.5m
水
8.62
井
道
Co
8.77 自
転 8.35
車
置
場
T.21
G
水
8.22
8.15 G
As
8.03
(都) 福
NO.8'
As
R17.0
8.26
8.27
8.03
一
7.99
オ水
8.27GGG 8.42 As
G
G
水 水 L17.0
As
GG
8.13
As
8.19
G
看板
案内板
9.04
8.84
G
G
As
下8.10
オ
手 寄 二 丁 目
R17.0
オ
8.19
オ
融雪設備機械室
融 雪 ポンプ 80A*11kw-1台
空 気 分 離 器 -1台
電 動 三 方 弁 125A-2台
制 御 盤 11kw用 -1面
電 力 引 込 設 備 -1式
日 之 出 二 丁 目
8.12 As
8.00 水
G G 8.13
G
GG
G
8.20 G 8.76
8.47 オ
ガス施設
NO.7'
温 、冷 水 配 管 HIVP125A L=93.0m
1044
1047
1046
1050
1051
1045
1148
G1163
オ 1137
8.17
40A L=8.0m
8.11
水
Co FP 水 H
水
G
水
8.15 水 As
8.10水8.09 G
8.04 8.12
下
GG
8.15 Cb 8.04
GG Cb R17.0
As 8.22
As
T.22 水
8.20
水
8.03
8.18 8.04
オ
8.18
F
オ
7.99
水水
NO.6'
As
G
オ As
水
水 L17.0
As
G
水
Co 8.31
8.88
Cb
松下歯科医院
温 、冷
下 水 配 管 HIVP125A L=16.5m
8.33
下
8.16
8.32
8.50
ワタナベビル
オ
8.21
水
水
8.24
As
L17.0
As 8.19 Cb T.6水水
Cb 水
G 8.058.16
G
8.16
As
水
水水 8.11
As
G
8.06
8.08
Co
As 7.98
H
8.12
7.97
8.04
8.27
8.21
(車庫)
山村清彦
(株)ジェスク
8.38
NO.5'
8.50
G
8.47
水
オ
G
L17.0
G
南部 輝
水
市
道
東
部
2
|
2
0
号
線
下
水
F 2901
40A L=6.0m
65A L=3.5m
65A L=73.5m
L=169.5m
融 雪 面 積 A=783.9m 2 )
)
--- 融 雪 範 囲
例
凡
下1641
至
木
田
橋
7.73
水
G
Cb
G水
GCb水
G
7.82 G G 7.66
As G G
Co
7.78
オ
7.72
Co
As
東
口
都
心
環
状
線
)
NO.1
7.69
7.60
Co
AsG Cb
Co H
水
7.88 As
7.77
G
7.52
G
7.64 As
7.44 GG 7.58
7.82 7.89
G
水
水
水
水
G
水
G
G
G
T.24
R17.0 7.75 As
Cb
オ
下
Cb オ
As
下
7.66
R17.0
7.56
G
G水
8.14下 水
7.48
オ
7.58
7.96 8.08 水
オ
7.62
7.63
7.62
7.69
H
As
7.99
As
)
(駐
オ
Cb
2533
)
木
田
橋
通
り
(
市
道
東
部
2
|
1
9
号
線
(
(
※ 融 雪 面 積 北 側 +南 側 =1,614.7m 2
水
水水
)
(空
水
オ G オ
水
L17.0
7.87
Cb
8.23
7.68
CbG
水
水As
水
8.01
G
水
7.54
As
オ 下7.91
7.71 水Cb R17.0
水
オ水
下
8.20 下
8.07
7.99
7.45
プ
G
G 7.63
y
ロ
水
a シ
水
ス
g ョ
パセオ
ポ
i ッ
|
Cb
エキ東
プツ
水
車
庫
As G
7.92 FP
Co
7.96
8.17
オ
水
防火水槽
Co
水
7.84
G
野路辰夫
NO.-1
空家
NO.0
2534
NO.2
(都
NO.4
至
志
比
口
NO.3
L=56.0m
NO.6
30A L=50.0m
温 、冷 水 配 管
HIVP75A L=15.5m
温 、冷 水 配 管
HIVP75A L=13.5m
40A L=5.5m
65A L=3.0m
NO.8
30A L=50.0m
NO.7
北 側 温 水 配 管 HIVP L=225.0m
NO.9
融 雪 幅 員 W=2.1m
NO.11
NO.5
北 側 延 長 L=397.0m (融 雪 延 長 L=363.5m
NO.10
S=1/500
NO.12
図
NO.13
面
NO.14
平
NO.15
画
8.44
As
宇
津
野
は
る
え
真柄建設(株)
福井営業所
8.50
Cb
)
(花
高山館
9.24
8.43 7.96
水
水
8.35
8.64
8.34
一
NO.16'
県
)
(花
)
(花
8.28
8.24
9.24
8.42
下
下
R17.0
(都) 福
般
オ
井
道
Co
口
井
旭
学
F
As
As
(
校
8.80 Co
大
・
下
T.18
東
場
空調施設 8.38
車
As
Co 8.47
8.55
オ
8.61 L17.0
(車庫)
8.64
日の出営業所
福井交通(株)
中嶋時也
車
庫
好文堂
R17.0
通
353
328
)
9.38
見
り
9.00
NO.18'
勝
9.10
水
水
8.93
9.07
T.38
9.06
9.10
線
融雪
G
As
R17.0
NO.19'
As
As
吉川 明
車
庫
下
10.34
9.33
As
10.14
Gr
G
As
Co 10.45
水 水 10.03
GG
As
10.03
As 水
水
水 水
GG
T.17
R17.0
10.46
水 水
9.03
9.07
変電
G
設備 9.40
NO.20'
As
9.30
T.40
BM.2
H=10.718
)
(花
10.58
10.32
9.48
Co
9.59
10.58
10.80
融
水
融
融
水
10.16
10.07
水
9.61
)
(駐
As
H
As
オ9.65
オ
下G 水
水
10.13
下G
9.84
L17.0
G
GG
T.12 G
10.05
G
水G
水
水
G G 電防 G
G G G電防
As 9.67 下9.77
9.84
Co
9.89
G
消雪施設
Cb
9.11
オ
) G
3773
3710(花
9.29 水
9.49
水
オ
下
オ
下 As
G
GL17.0 下
9.13
F 8.83水
水
水
水
水
下
As
8.65
8.96
9.35
As 8.80 水
FP 9.34
Co
Co
3770
8.92
オ
朝鮮会館
日 之 出 三 丁 目
50A L=128.5m
小
水
水
8.81
8.35
8.24
線
8.45
NO.17'
8.81
停
8.47
8.20
前
R17.0
駅
8.19
福
As 8.16
G
As
G
T.11水 水
水
下
水
)
(駐
8.61
Co
)
(花
下 L17.0
8.36
8.48 オ
ガレージ
小屋
小永勝二
50A L=129.0m
8.68
8.74 自転車置場
As
As
東
8.70
花
)
(
)
(花
オ
G
水
オ
8.33 G
As L17.0
G
8.26 G
下
8.30
水
水
水 As
下
下8.24
8.21
C
As 8.11
8.15
8.38
水
G
オ水
水
G
8.53
)
(駐
Co
ガレージ
NO.16
計
NO.17
L=55.5m
75A L=29.5m
)
採 熱 杭 [email protected]=13.5m
NO.18
)
NO.19
(
NO.20
)
水
L17.0
As
As
5.66
R16.0
10.79
9.12
5.67
N
11.41
)
(花
城 東 橋
11.10
)H
(花
市
道
東
部 下
2
|
5
8
号
線
8.80
5.66
R16.0
5.47
)
(花
NO.22'
11.21
11.36 T.13
Cb
L13.0
11.45
)
(花
)
(花
) H
(花
) (花
)
(花
) (花
)
(花
荒
川
)H
(花
As
10.93
10.88
10.81
モ
Cb
融 10.27
10.66 11.02
Co
10.66 G
G
NO.21'
Cb
9.53
Cb
(都
城
至 勝
さ く 線
ら
通
り
10.41
10.18
カメラ
)
)
(花
(花
NO.21
(
NO.22
(
)
9.61
10.20
9.11
9.50
11.36 Cb
11.05 T.16
10.94
)
(花
11.13
水
看
板
10.52
水
As
融
水
As
) H (花
) (花
) (花
) (花
(花
T.39
NO.23
(
212
(
DL=5.00
DL=5.00
DL=5.00
As
放 熱 管 @100
(PE-RTφ 13)
890
放 熱 管 @100
(PE-RTφ 13)
860
放 熱 管 @100
(PE-RTφ 13)
W
As
融雪幅員
2,100
As
W
下
As
G
G
As
W
2,000
6,490
As
500
2,500
E
1,500
500
2,500
送 水 管 (冷 )HIVP50A
1,500
1,500
500
2,500
送 水 管 (温 )HIVP50A
送 水 管 (冷 )HIVP65A
2,000
6,460
DCPTφ150
2,000
PFPφ150*1
G
FC-Aφ150
融雪幅員
2,100
As
DCPTφ150
下
As
3,250
9,000
3,250
9,000
3,250
9,000
As
As
3,250
3,250
3,250
準
250
250
250
横
図
4,500
5,000
23,000
35,940
GH=8.31
FH'=7.890
N o. 1
4,500
5,000
23,000
36,000
GH=8.33
FH'=8.226
N o .1 0
融
雪
4,500
5,000
23,000
35,360
GH=9.42
FH'=9.411
N o .1 9
断
250
250
250
3,250
3,250
3,250
S=1/100
As
As
3,250
9,000
3,250
9,000
As
3,250
9,000
500
1,500
T
500
2,500
T
500
1,500
As
G
下
As
6,230
2,000
6,540
G
T
2,000
As
6,450
As
2,000
送 水 管 (温 )HIVP65A
送 水 管 (冷 )HIVP65A
2,500
1,500
送 水 管 (冷 )HIVP50A
2,500
I 10条
6,130
Hφ900
Tφ300
530 融 雪 幅 員
2,100
FC-Aφ100
(撤去)
中圧FCDφ150
Tφ300
FCDφ150
DCPTφ150
I 24条
中圧FCDφ150
I 26条
W
As
G
As
融雪幅員
2,100
W
G
As
融雪幅員
2,100
G
放 熱 管 @100
(PE-RTφ 13)
850
放 熱 管 @100
(PE-RTφ 13)
940
融
雪
放 熱 管 @100
(PE-RTφ 13)
融 雪 幅 員 630
2,100
(撤去)
FC-Sφ250
CPCφ100
FCDφ100
ガスφ150PE
DCPTφ250
ガス中圧φ150GMI
標
FC-Aφ100
213
214
ベンガラ透 水 性 As t=50
路 盤 工 t=200
1,500 (植 樹 帯 )
ベンガラ透 水 性 As t=50
路 盤 工 t=200
自 転 車 道 2,000
放 熱 管 @100
歩 道 (融 雪 部 ) 2,100
S=1/20
送 水 管 (温 水 )HIVP65A~ 30A
送 水 管 (冷 水 )HIVP65A~ 30A
5,600+α
歩 道 部 標 準 横 断 詳 細 図
タイル(高 熱 伝 導 )t=20
硅 砂 モルタル t=30
コンクリート t=100
路 盤 工 t=100
タイル(高 熱 伝 導 )t=20
硅 砂 モルタル t=30
コンクリート t=100
路 盤 工 t=100
放 熱 管 PE-RTφ 13 @100
α
215
号
AP-1
AF-1
PG-1
SV-1
FM-1
MV-1
MV-2
P-1
記
W=2.1m
名
称
融雪ポンプ
清水用陸上型渦巻ポンプ
80A*11kw
空気分離器
空気抜弁
圧力計
安全弁
流量計
電動三方弁A
電動三方弁B
W=2.1m
F
FM-1
記
号
MV-1
温水配管
M
御
SV-1
制
M
P
盤
P-1
PG-1
屋
AP-1
A
AF-1
名
称
ボールバルブ
流量計付ボールバルブ
流量計
異径ソケット
温水配管
冷水配管
MV-2
建
冷水配管
Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=55.5m
Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=55.7m
T
T
温 度 センサー:T3(温 水 )
補 給 水 (水 道 水 )
温 度 センサー:T3(冷 水 )
温水配管
Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=46.2m
Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=42.1m
採 熱 杭 [email protected]=13.5m(10本 1回 路 )
冷水配管
路 面 温 度 センサー:T1(南 側 )
積 雪 センサー
杭 内 温 度 センサー:T2
採 熱 杭 [email protected]=16.5m
冷 水 (環 管 )
Iタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=80.9m
温 水 (往 管 )
Iタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=164.3m
S=Free
路 面 温 度 センサー:T1(北 側 )
Uタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=66.5m
フ ロ ー 図
杭 内 温 度 センサー:T2
温 水 ヘッダー部
冷 水 ヘッダー部
Iタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=118.3m
Iタイプ放 熱 部 (歩 道 )L=118.3m
W=2.1m
採 熱 杭 120本 (=10*12)
φ 139.8*6.0t
L=27.0m
W=2.1m
LAカップリング
オスアダプター 13A
チーズ(HI)65A(50A)*50A
ヘッダー管 (温 )
SGP-ZN50A
エルボ 15A*90゚
送 水 管 (温 )HIVP65A~ 50A
送 水 管 (冷 )HIVP65A~ 50A
50 放 熱 管 20@100=2,000 50
融 雪 幅 員 2,100
2,000
1,500
エルボ 50A*90゚
送 水 管 (温 )HIVP65A~ 50A
送 水 管 (冷 )HIVP65A~ 50A
放 熱 管 @100
PE-RTφ 13
平
図
放 熱 管 @100
PE-RTφ 13
チーズ(HI)65A(50A)*50A
エルボ 50A*90゚
径 違 い ソケット 50A*32A
量 水 器 ボックス
面
1区 画 融 雪 延 長
図
径 違 い ソケット 50A*32A
ボールバルブ 32A
流 量 計 30A
LAカップリング
オスアダプター 13A
送 水 管 (温 )HIVP65A~ 50A
送 水 管 (冷 )HIVP65A~ 50A
ヘッダー管 (冷 )
SGP-ZN50A
エルボ 15A*90゚
タイル t=20
硅 砂 モルタル 1:2 t=30
溶 接 金 網 100*100*3.2
コンクリート t=100
路 盤 工 t=100
エルボ 15A*90゚
ニップル 15A
S=1/10
S=1/50
放熱管用ヘッダー管詳細図
面
26.6
面
図
ソケット(SS)15A
ヘッダー管 (冷 )SGP-ZN50A
LAカップリング
オスアダプター 13A
ソケット(SS)15A
ヘッダー管 (温 )SGP-ZN50A
LAカップリング
オスアダプター 13A
断
放 熱 管 PE-RTφ 13
エルボ 15A*90゚
ニップル 15A
タイル t=20
硅 砂 モルタル 1:2 t=30
溶 接 金 網 100*100*3.2
コンクリート t=100
路 盤 工 t=100
エルボ 15A*90゚
ニップル 15A
エルボ 15A*90゚
ニップル 15A
ソケット(SS)15A
ヘッダー管 (温 )SGP-ZN50A
ソケット(SS)15A
ヘッダー管 (冷 )SGP-ZN50A
面
図
送 水 管 (温 )HIVP65A~ 50A
チーズ(HI)65A(50A)*50A
タイル t=20
硅 砂 モルタル 1:2 t=30
コンクリート t=100
路 盤 工 t=100
チーズ(HI)65A(50A)*50A
エルボ 50A*90゚
インサートバルブソケット(HI)50A
タイル t=20
硅 砂 モルタル 1:2 t=30
コンクリート t=100
路 盤 工 t=100
断
流 量 計 30A
透 水 性 As t=50
路 盤 工 t=200
ボールバルブ 32A
ヘッダー管 (冷 )SGP-ZN50A
融 雪 幅 員 2,100
2,000
エルボ 50A*90゚
インサートバルブソケット(HI)50A
送 水 管 (冷 )HIVP65A~ 50A
送 水 管 (温 )HIVP65A~ 50A
1,500
ヘッダー管 (温 )SGP-ZN50A
平
26.6
26.6
50 放 熱 管 20@100=2,000 50
400
放 熱 管 標 準 図 ( I タ イ プ )
送 水 管 (冷 )HIVP65A~ 50A
透 水 性 As t=50
路 盤 工 t=200
400
216
26.6
融 雪 幅 員 2,100
2,000
1,500
送 水 管 (温 )HIVP40A~ 30A
送 水 管 (冷 )HIVP40A~ 30A
放 熱 管 @100
PE-RTφ 13
面
図
チーズ(HI)40A(30A)*30A
エルボ 32A*90゚
量 水 器 ボックス
平
エルボ 15A*90゚
径 違 い ソケット 50A*32A
ニップル 32A
ヘッダー管 (温 )
SGP-ZN50A
ヘッダー管 (温 )
SGP-ZN50A
LAカップリング
オスアダプター 13A
チーズ(HI)40A(30A)*30A
エルボ 32A*90゚
径 違 い ソケット 50A*32A
ボールバルブ 32A
流 量 計 30A
放 熱 管 @100
PE-RTφ 13
1区 画 融 雪 延 長
断
図
LAカップリング
オスアダプター 13A
面
放 熱 管 PE-RTφ 13
LAカップリング
オスアダプター 13A
ソケット(SS)15A
ヘッダー管 (冷 )SGP-ZN50A
タイル t=20
硅 砂 モルタル 1:2 t=30
溶 接 金 網 100*100*3.2
コンクリート t=100
路 盤 工 t=100
ソケット(SS)15A
ヘッダー管 (冷 )SGP-ZN50A
タイル t=20
硅 砂 モルタル 1:2 t=30
溶 接 金 網 100*100*3.2
コンクリート t=100
路 盤 工 t=100
S=1/10
S=1/50
ヘッダー管 (温 )SGP-ZN50A
エルボ 15A*90゚
ニップル 15A
ソケット(SS)15A
ヘッダー管 (温 )SGP-ZN50A
エルボ 15A*90゚
ニップル 15A
エルボ 15A*90゚
ニップル 15A
面
図
チーズ(HI)40A(30A)*30A
エルボ 32A*90゚
インサートバルブソケット(HI)30A
ニップル 40A
ソケット 50A*32A
送 水 管 (温 )HIVP40A~ 30A
チーズ(HI)40A(30A)*30A
タイル t=20
硅 砂 モルタル 1:2 t=30
コンクリート t=100
路 盤 工 t=100
ソケット(SS)15A
ヘッダー管 (冷 )SGP-ZN50A
エルボ 15A*90゚
ニップル 15A
ソケット(SS)15A
ヘッダー管 (温 )SGP-ZN50A
タイル t=20
硅 砂 モルタル 1:2 t=30
コンクリート t=100
路 盤 工 t=100
断
流 量 計 30A
透 水 性 As t=50
路 盤 工 t=200
ボールバルブ 32A
ヘッダー管 (温 )SGP-ZN50A
ヘッダー管 (冷 )SGP-ZN50A
融 雪 幅 員 2,100
2,000
エルボ 32A*90゚
インサートバルブソケット(HI)
30A
送 水 管 (冷 )HIVP40A~ 30A
送 水 管 (温 )HIVP40A~ 30A
1,500
100 放 熱 管 19@100=1,900 100
図
放熱管用ヘッダー管詳細図
面
26.6
26.6
送 水 管 (温 )HIVP40A~ 30A
送 水 管 (冷 )HIVP40A~ 30A
平
26.6
26.6
100 放 熱 管 19@100=1,900 100
400
放 熱 管 標 準 図 ( U タ イ プ )
送 水 管 (冷 )HIVP40A~ 30A
透 水 性 As t=50
路 盤 工 t=200
400
217
50 放 熱 管 20@100=2,000 50
送 水 管 (冷 )HIVP50A
平 面 図 ( U タ イ プ 部 )
S=1/50
横断歩道
横断歩道
最少曲げ半径
R150程 度
放 熱 管 @100
PE-RTφ 13
S=1/10
融 雪 幅 員 2,100
放 熱 管 曲 り 部 詳 細 図
100 放 熱 管 19@100=1,900 100
融 雪 幅 員 2,100
放 熱 管 PE-RTφ 13
50 放 熱 管 20@100=2,000 50
100 放 熱 管 19@100=1,900 100
S=1/50
融 雪 幅 員 2,100
放 熱 管 PE-RTφ 13
2,000
融 雪 幅 員 2,100
1,500
平 面 図 ( I タ イ プ 部 )
100 放 熱 管 19@100=1,900 100
2,000
融 雪 幅 員 2,100
2,000
1,500
放熱管標準図(横断歩道導線部)
100 放 熱 管 19@100=1,900 100
1,500
融 雪 幅 員 2,100
2,000
1,500
218
219
125A 1,500
40A 1,500
120-採 熱 杭
φ 139.8*6.0t L=27.0m
冷 水 配 管 HIVP
冷 水 配 管 HIVP
温 水 配 管 HIVP
9@1,500=13,500
50A 1,500
100A 6,000
65A 3,000
125A 26,000
採 熱 範 囲 (面 積 =16.5*13.5=222.75m 2 )
11@1,500=16,500
U型 側 溝 (二 次 製 品 ) 18,000
75A 3,000
温 水 配 管 HIVP 16,500
75A 3,000
冷 水 配 管 HIVP 16,500
採 熱 部 平 面 図
S=1/50
65A 3,000
100A 6,000
50A 1,500
40A 1,500
125A 1,500
220
120-採 熱 杭
φ 139.8*6.0t L=27.0m
冷 水 配 管 HIVP
冷 水 配 管 HIVP
温 水 配 管 HIVP
U型 側 溝 (二 次 製 品 )
9@1,500=13,500
採 熱 部 標 準 横 断 図
S=1/50
500
22,000
221
120-採 熱 杭
φ 139.8*6.0t L=27.0m
PE管 (水 道 用 一 種 )13A(冷 水 )
PE管 (水 道 用 一 種 )13A(温 水 )
採 熱 部 詳 細 平 面 図
S=1/30
PE管 (水 道 用 一 種 )30A(冷 水 )
PE管 (水 道 用 一 種 )30A(冷 水 )
採 熱 杭 φ 139.8*6.0t L=27.0m 10本 1組
U型 側 溝 500*500
ヘッダー管 (冷 水 )
冷 水 配 管 HIVP 125A
温 水 配 管 HIVP 125A~ 40A
ヘッダー管 (温 水 )
冷 水 配 管 HIVP 125A~ 40A
300
400
800
SGP15A(吸 込 口 )
クロス 15A(吐 出 口 )
SGP15A
SGP15A
LAカップリング
メスアダプター 13A
φ 139.8*6.0t L=27.0m
500
ヘッダー管 32A
(枝 管 15A*10口 )
LAカップリング
オスアダプター 13A
2,300
PE管 (一 般 用 一 種 )13A
U型 側 溝 (二 次 製 品 )
300
冷 水 配 管 HIVP 125A~ 40A
冷 水 配 管 HIVP 125A
温 水 配 管 HIVP 125A~ 40A
900
1,500
1,500
1,500
1,500
採 熱 部 詳 細 断 面 図
S=1/30
1,500
13,500
1,500
1,500
1,500
1,500
φ 139.8
500
26,200
500
300
222
27,500
700
900
オスアダプター 30A
HIVP125A~ 40A
300
300
HIVP125A
HIVP125A~ 40A
冷水
300
ボールバルブ 32A
オスアダプター 30A
150
U型 側 溝 (二 次 製 品 )
敷 モルタル t=10mm
基 礎 砕 石 RC-40 t=150mm
PE-30A
ボールバルブ 32A
オスアダプター 30A
PE30A
400
面
面
500
800
図
図
1,000
500
800
150
PE13A(水 道 用 一 種 )
メスアダプター 13A
500
500
メスアダプター 13A
PE13A(水 道 用 一 種 )
オスアダプター 13A
ボールバルブ 15A
HIVP16A
HIVP16A
バルブ付 流 量 計 15A
150
ヘッダー管 32A
ヘッダー管 支 持 金 具
(送水管接続部)
断
ヘッダー管 支 持 金 具
温 水 ヘッダー管 32A
オスアダプター 30A
ボールバルブ 32A
PE30A(水 道 用 一 種 )
温水
HIVP125A~ 40A
150
冷 水 ヘッダー管 32A
ヘッダー管 支 持 金 具
PE30A(水 道 用 一 種 )
400
冷水
オスアダプター 30A
300
1,000
オスアダプター 30A
オスアダプター 30A
HIVP125A
冷水
HIVP125A~ 40A
温水
平
125
375
150
1,000
650
150 10
温水
温水
温水
温水
温水
温水
温水
温水
温水
オスアダプター 13A
冷水
冷水
冷水
冷水
冷水
冷水
冷水
冷水
冷水
HIVP125A~ 40A
S=1/10
HIVP125A~ 40A
HIVP125A
300
HIVP125A
300
1,000
HIVP125A~ 40A
300
HIVP125A~ 40A
300
1,000
500
800
バルブ付 流 量 計 13A
ヘッダー管 32A
ヘッダー管 支 持 金 具
150
U型 側 溝 (二 次 製 品 )
敷 モルタル t=10mm
基 礎 砕 石 RC-40 t=150mm
400
図
図
(冷水ヘッダー部)
断
面
500
800
ボールバルブ 13A
ヘッダー管 32A
ヘッダー管 支 持 金 具
150
U型 側 溝 (二 次 製 品 )
敷 モルタル t=10mm
基 礎 砕 石 RC-40 t=150mm
400
面
(温水ヘッダー部)
断
HIVP16A
150
HIVP16A
150
500
メスアダプター 13A
500
500
500
採熱ヘッダー詳細図
500
900
900
223
例
号
凡
記
名
称
送 水 管 (温 水 )
送 水 管 (冷 水 )
径違いソケット
--- 融 雪 範 囲
断 面 ⑧ L=17.0m
L=70.5m
30A L=63.0m
L=71.0m
30A L=63.0m
断 面 ⑧ L=8.0m
30A L=50.0m
L=56.0m
30A L=50.0m
L=55.5m
断 面 ① L=15.5m 断 面 ④ L=14.0m
断 面 ⑨ L=27.0m
224
断 面 ⑤ L=3.0m
断 面 ⑩ L=33.5m
断 面 ⑤ L=3.0m
断 面 ② L=13.0m
断 面 ③ L=13.0m
40A L=7.5m
65A L=2.5m
40A L=8.0m
断 面 ⑦ L=6.0m
断 面 ⑦ L=4.5m
40A L=6.0m
65A L=3.5m
40A L=5.5m
65A L=3.0m
南 側 温 水 配 管 HIVP L=246.0m
65A L=81.5m
65A L=84.0m
採 熱 杭 [email protected]=16.5m
採熱範囲
融雪設備機械室
融 雪 ポンプ 80A*11kw-1台
空 気 分 離 器 -1台
電 動 三 方 弁 125A-2台
制 御 盤 11kw用 -1面
電 力 引 込 設 備 -1式
65A L=73.5m
断 面 ⑤ L=7.0m
L=175.5m
65A L=152.0m
L=169.5m
50A L=93.0m
50A L=91.5m
65A L=81.0m
北 側 冷 水 配 管 L=340.5m
S=1/500
南 側 冷 水 配 管 HIVP L=364.5m
管 土 工 平 面 図
北 側 温 水 配 管 HIVP L=225.0m
採 熱 杭 [email protected]=13.5m
L=293.5m
L=284.5m
断 面 ⑥ L=8.5m
断 面 ⑥ L=12.0m
50A L=128.5m
50A L=129.0m
950
240
1,190
1,190
250
300
面
送 水 管 HIVP125A (温 水 )
送 水 管 HIVP125A (冷 水 )
埋 設 表 示 シート W=150
800
山砂叉は同等品以上
発生土埋戻し
下 層 路 盤 RC-40 t=300
上 層 路 盤 M-30 t=250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
山砂叉は同等品以上
発生土埋戻し
下 層 路 盤 RC-40 t=300
上 層 路 盤 M-30 t=250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
②
(県道部)
断
面
埋 設 表 示 シート W=150
1,200
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
送 水 管 HIVP125A (冷 水 )
①
(県道部)
断
1,190
1,139
50
50
100
100
200
面
③
④
面
600
送 水 管 HIVP65A (温 水 )
埋 設 表 示 シート W=150
山砂叉は同等品以上
発生土埋戻し
下 層 路 盤 RC-40 t=300
上 層 路 盤 M-30 t=250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
⑤
送 水 管 HIVP65A (冷 水 )
山砂叉は同等品以上
発生土埋戻し
下 層 路 盤 RC-40 t=300
上 層 路 盤 M-30 t=250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
送 水 管 HIVP75A (冷 水 )
(県道部)
断
送 水 管 HIVP75A (温 水 )
埋 設 表 示 シート W=150
600
山砂叉は同等品以上
発生土埋戻し
下 層 路 盤 RC-40 t=300
上 層 路 盤 M-30 t=250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
管 土 工 断 面 図
送 水 管 HIVP125A (冷 水 )
(県道部)
断
面
埋 設 表 示 シート W=150
700
(県道部)
断
送 水 管 HIVP125A (温 水 )
140
200
140
240
950
送 水 管 HIVP75A (温 水 )
送 水 管 HIVP75A (冷 水 )
送 水 管 HIVP125A (温 水 )
140
200
300
250
50
50
100
100
950
240
950
189
950
176
1,126
300
250
50
50
100
100
50
50
250
300
100 100 200
89
50
50
250
300
100 100 200
76
S=1/20
1,110
1,098
1,088
950
160
950
148
950
138
50
50
250
300
面
⑥
⑦
面
600
送 水 管 HIVP30A (温 水 )
埋 設 表 示 シート W=150
山砂叉は同等品以上
発生土埋戻し
下 層 路 盤 RC-40 t=300
上 層 路 盤 M-30 t=250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
⑧
送 水 管 HIVP30A (冷 水 )
山砂叉は同等品以上
発生土埋戻し
下 層 路 盤 RC-40 t=300
上 層 路 盤 M-30 t=250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
送 水 管 HIVP40A (冷 水 )
(県道部)
断
送 水 管 HIVP40A (温 水 )
埋 設 表 示 シート W=150
600
山砂叉は同等品以上
発生土埋戻し
下 層 路 盤 RC-40 t=300
上 層 路 盤 M-30 t=250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
送 水 管 HIVP50A (冷 水 )
(県道部)
断
面
埋 設 表 示 シート W=150
600
(県道部)
断
送 水 管 HIVP50A (温 水 )
100 100 200
60
50
50
250
300
100 100 200
48
50
50
250
300
100 100 200
38
940
1,140
150
400
面
埋 設 表 示 シート W=150
800
面
送 水 管 HIVP125A (温 水 )
送 水 管 HIVP125A (冷 水 )
埋 設 表 示 シート W=150
800
山砂叉は同等品以上
発生土埋戻し
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
⑩
(公園内)
断
山砂叉は同等品以上
発生土埋戻し
密 粒 度 アスコン t=50
路 盤 工 RC-40 t=150
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
⑨
(市道部)
断
送 水 管 HIVP125A (温 水 )
送 水 管 HIVP125A (冷 水 )
140
800
140
700
240
900
240
50
100
100
100
100
225
3
2
1
150
600
300
1,200
300
150 400
3,100
採熱杭より
ゴム可 と う 管 125A
メカ型 フランジ短 管 125A
GL
メカ型 フランジ短 管 125A
ゴム可 と う 管 125A
放熱管ヘ
放熱管ヘ
採熱杭ヘ
採熱杭より
ゴム可 と う 管 125A
メカ型 フランジ短 管 125A
150
150
5
600
C
C
600
A
900
4
B
B
空気分離器
3,600
3,600
3,600
150
1,800
電 動 三 方 弁 125A
150
御
盤
融 雪 ポンプ
80A*0.81m 3 /min*42.9m*11kw
バタフライ弁 125A
フレキシブル継 手 (ゴム製 )125A
逆 止 弁 (ウエハー型 )150A
1,800
150
制
融 雪 ポンプ
80A*0.81m 3 /min*42.9m*11kw
1,800
図
1 - 1 断 面 図
4
900
流 量 計 125A
バタフライ弁 125A
1,500
A
空 気 抜 弁
空気分離器
バタフライ弁 125A
500
500
150
電 動 三 方 弁 125A
補給水水道水
バタフライ弁 125A
500
5
面
GL
150
2,800
150
平
3,100
3
GL
GL
ゴム可 と う 管 125A
メカ型 フランジ短 管 125A
放熱管ヘ
ゴム可 と う 管 125A
メカ型 フランジ短 管 125A
2
1
機
器
500
付
150
図
500
150
C
450
600
450
3,600
B
バタフライ弁 125A
流 量 計 125A
450
1,800
1,800
3 - 3 断 面 図
450
3,600
2 - 2 断 面 図
S=1/30
電 動 三 方 弁 125A
600
電 動 三 方 弁 125A
据
700
700
226
500
150
150
L-65*65*6
GL
GL
FB-65*6
( b )
( a )
T Y PE - Ⅰ
Co.B M12*100
L-65*65*6
Uボルトφ ( c )用
GL
GL
L-65*65*6
配管支持金具図
FB-65*6
( b )
300
電 動 三 方 弁 125A
150 400
記
A
B
C
号
300
3,100
B
安 全 弁 25A
1,300
500
5 - 5 断 面 図
空 気 抜 弁
空気分離器
1,200
3,100
4 - 4 断 面 図
Co.B M12*100
L-65*65*6
Uボルトφ ( c )用
電 動 三 方 弁 125A
150 400
( a )
T YP E - Ⅱ
600
600
TYPE
Ⅱ
Ⅱ
Ⅰ
b(mm)
730
630
315
GL
c(φ )
125
125
125
N(個 )
1
2
2
GL
融 雪 ポンプ
80A*0.81m 3 /min*42.9m*11kw
バタフライ弁 125A
フレキシブル継 手 (ゴム製 )125A
逆 止 弁 (ウエハー型 )150A
150
150
a(mm)
250
250
250
150
3,100
1,300
250 100
100
ポンプ基 礎
H=400
基 礎 Co.
1,300
S=1/20
100
差 筋 アンカー D13
土 間 Co.
シンダーCo.
100
1,800
900
350
700
制御盤基礎
H=300
350
S=1/20
4@275=1,100
3,600
図
基 礎 差 筋 図
100 250
250
700
1,850
150
600
2,200
150
250 100
100 250
1,500
礎
700
100
基
150 200
227
100
150
断 面 ① L=15.5m
断 面 ⑨ L=27.0m
断 面 ② L=13.0m
断 面 ⑩ L=33.5m
断 面 ⑯ L=8.1m
融雪設備機械室
融 雪 ポンプ 80A*11kw-1台
空 気 分 離 器 -1台
電 動 三 方 弁 125A-2台
制 御 盤 11kw用 -1面
電 力 引 込 設 備 -1式
断 面 ⑬ L=8.5m
電力盤
杭 内 温 度 センサー:T2
杭 内 温 度 センサー:T2
採熱範囲
2-路 面 温 度 センサー:T1(北 側 )
2-路 面 温 度 センサー:T1(南 側 )
断 面 ⑮ L=13.5m
S=1/200
断 面 ⑫ L=9.1m
電 気 設 備 全 体 平 面 図
断 面 ⑪ L=9.7m
断 面 ⑭ L=3.7m
228
積 雪 センサー
1,152
面
600
面
⑫
FEP-30
埋 設 表 示 シート W=150
600
FEP-30
FEP-30
山砂叉は同等品以上
発生土埋戻し
下 層 路 盤 RC-40 t=300
上 層 路 盤 M-30 t=250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
PE絶 縁 高 周 波 同 軸 ケーブル 5C-2V
(積 雪 センサー用 )
(県道部)
断
※ 電 力 ケーブルは 電 力 会 社 施 工
電 力 ケーブル (SFEP-80)
電 力 ケーブル (SFEP-80)
山砂叉は同等品以上
発生土埋戻し
下 層 路 盤 RC-40 t=300
上 層 路 盤 M-30 t=250
再 生 密 粒 度 アスコン t=50
再 生 粗 粒 度 アスコン t=50
2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル
T1(北 側 )
⑪
(県道部)
断
埋 設 表 示 シート W=150
2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル
T1(南 側 )
1,090
950
202
950
140
50
50
250
300
102
200
100 100
50
50
250
300
100 100 200
40
500
面
700
面
※ 電 力 ケーブルは 電 力 会 社 施 工
電 力 ケーブル (SFEP-80)
電 力 ケーブル (SFEP-80)
埋 設 表 示 シート W=150
600
FEP-30
FEP-30
FEP-30
山砂叉は同等品以上
発生土埋戻し
2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル
T1(北 側 )
⑭
(植樹帯)
断
山砂叉は同等品以上
発生土埋戻し
2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル
T1(南 側 )
※ 電 力 ケーブルは 電 力 会 社 施 工
FEP-30
電 力 ケーブル (SFEP-80)
電 力 ケーブル (SFEP-80)
埋 設 表 示 シート W=150
S=1/20
PE絶 縁 高 周 波 同 軸 ケーブル 5C-2V
(積 雪 センサー用 )
⑬
(植樹帯)
断
電 線 管 土 工 断 面 図
600
2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル
T1(北 側 )
802
802
面
⑮
600
面
⑯
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル:T2 (FEP-30)
埋 設 表 示 シート W=150
600
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル:T2 (FEP-30)
(植樹帯)
断
FEP-30
2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル:T2 (FEP-30)
(植樹帯)
断
埋 設 表 示 シート W=150
PE絶 縁 高 周 波 同 軸 ケーブル 5C-2V
(積 雪 センサー用 )
740
740
202
600
202
600
140
600
140
102
100 100
500
102
100 100
500
100 100
40
500
100 100
40
229
電 線 管 FEP-30
電 線 管 FEP-30
30 20
100
100
放熱部幅員 W
放熱部幅員 W
放熱部延長中間
2-温 度 センサー
タイル t=20
硅 砂 モルタル 1:2 t=30
溶 接 金 網 100*100*3.2
コンクリート t=100
路 盤 工 t=100
放 熱 管 PE-RTφ 13
※温度センサーは放熱管の上下に設置
温 度 センサー(下 側 )
温 度 センサー(上 側 )
S=1/5
センサー取付詳細断面
※放熱部延長の中間付近に温度センサーを設置
2-温 度 センサー専 用 ケーブル
放熱部延長 L
放 熱 部 I タ イ プ
2-温 度 センサー
2-温 度 センサー専 用 ケーブル
※放熱管がU字型になっている付近に温度センサーを設置
放熱部延長 L
放 熱 部 U タ イ プ
26.6
放熱管U字部
4,500
120-採 熱 杭
φ 139.8*6.0t L=27.0m
温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
平
図
S=1/100
7,500
温 度 センサー専 用 ケーブル (FEP-30)
温 度 センサー取 付 杭
採 熱 杭 11@1,500=16,500
面
4,500
温 度 センサー取 付 杭
杭 内 温 度 セ ン サ ー 取 付 位 置 図
13,500
面
採熱杭
φ 139.8*6.0t L=27.0m
温 度 センサー(測 温 体 )
断
φ 139.8
図
S=1/20
27,000
路 面 温 度 セ ン サ ー 取 付 位 置 図
4,500
4,500
4,500
230
採 熱 杭 9@1,500=13,500
3,100
150
2,800
杭 内 温 度 センサーよ り
150
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル
FEP-30
FEP-30
T3
T3
MV
CD-22
CD-28
CD-28
CD-22
CD-22
CD-14
MV
500
(参考図)
M
IV8sq
200
S=1/20
ED
電灯分電盤
S=1/20
PB(SUS WP)
300*300*250
制御盤
電動三方弁A
融 雪 ポンプ 11kw
3,300
引 込 盤 姿 図
PE絶 縁 高 周 波 同 軸 ケーブル 5C-2V
2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル(北 側 )
2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル(南 側 )
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル
杭 内 温 度 センサー専 用 ケーブル
IV8sq
電動三方弁B
温 度 センサー:T3(冷 水 側 )
温 度 センサー:T3(温 水 側 )
150
3,600
機 械 室 廻 り 電 気 設 備 図
1,000
231
CD-22
CVV2sq*7c
PE-42
PE-22
引込盤
CD-22
CVV2sq*7c
温 度 センサー専 用 ケーブル
温 度 センサー専 用 ケーブル
FEP-30
FEP-30
FEP-30
積 雪 センサーよ り
路 面 温 度 センサー:T1(北 、南 側 )よ り
PE絶 縁 高 周 波 同 軸 ケーブル 5C-2V
2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル(北 側 )
2-路 面 温 度 センサー専 用 ケーブル(南 側 )
電力盤より
※ 電 力 ケーブルは 電 力 会 社 施 工
電 力 ケーブル
SFEP-80
電 力 ケーブル
SFEP-80
CD-16
CD-16
CD-36
CD-28
CD-22
CV8sq*3,IV8sq
CV8sq*3c
CV5.5sq*2c
CV14sq*3c,IV8sq
CV5.5sq*2c
150
232
動
手
予
外気温
低 下
備
備
障
電動弁
逆流側
電動弁
正流側
故
ELB
動 作
備
予
電動弁B
故 障
電動弁A
故 障
備
予
盤
図
( 参 考 図 )
姿
VS
AS
COS1
COS2
COS3
COS4
CS
BS1
BS2
BS3
電 圧 計 切 換 器 「 切 -R S -S T -T S -切 」
電 流 計 切 換 器 「 切 -R -S -T -切 」
操作切替器「ポンプ/手動-自動」
操作切替器「冬季-夏期」
操作切替器「電動弁/手動-自動」
操作切替器「逆流-正流」
操作開閉器「停止-運転」
押釦開閉器「表示復帰」
押釦開閉器「故障復帰」
押釦開閉器「ランプテスト」
電圧計
電流計
運転時間計
集合表示灯
V
A
HM
L-
450
名 称
融雪ポンプ盤
受電電圧
ポンプ電流
運転時間
路面温度、杭内温度
50
500
記 号
NP-1
2
3
4
5
凡 例
1,850
S=1/10
E LA
LA× 3
3φ SC
150μ F
88
CT× 2
60/5A
42
AS
融雪ポンプ
11kw
IM
52M
ELB(3P)
100AF
A
6
60A
51-3E
共
通
制
御
電
源
MCCB(2P)
30AF
計
装
電
源
MCCB(2P)
30AF
F× 2
F× 2
LA× 2
SBリ ミ ッ タ ー
WHM
MCCB(2P)
50AF
300V
図
積
雪
セ
ン
サ
1φ,2w,100V,60Hz
MCCB(3P)
100AF
V
線
MCCB(2P)
50AF
VS
結
( 参 考 図 )
線
MCCB(3P)
100AF
WHM
3φ,3w,200V,60Hz
単
MCCB(2P)
30AF
L
電
動
弁
A
ELB(2P)
30AF
電
動
弁
B
ELB(2P)
30AF
N
ス
ペ
ス
ヒ
タ
盤
内
換
気
扇
盤
内
照
明
DS
21L
HS
MCCB(2P)
30AF
21H
融雪ポンプ停止
AND
Y
積雪有
Y
T1≧ 設 定 値
MCCB(2P)
30AF
Y
N
N
T1: 路 面 温 度
T2: 杭 内 温 度
MCCB(2P)
30AF
タイマー
T
電
灯
分
電
盤
へ
始動条件成立
融 雪 ポ ン プ
COS
02
冬期
夏期
融 雪 ポ ン プ
COS
01
手動
自動
AND
スタート
融雪ポンプ運転
融 雪 ポ ン プ
CS
01
停止
運転
T1-T2≧ 設 定 値
ー
機器動作説明
1.融雪ポンプ
1-1. 自 動 選 択 時
1) 夏 期 ( 蓄 熱 運 転 )
杭内温度と路面温度の差が一定温度(設定値)以上の場合運転するものとする。
2) 冬 季 ( 融 雪 運 転 )
積雪センサーが歩道上の積雪を検知することにより運転するものとする。
3) 冬 季 ( 凍 結 防 止 運 転 )
路面温度が一定温度(設定値)以下の場合運転するものとする。
1-2. 手 動 選 択 時
操作開閉器により運転-停止を行うものとする。
2.電動三方弁
1-1. 共 通 事 項
手動・自動選択時共、電動弁Aと電動弁Bは連動して動作するものとする。
1-2. 自 動 選 択 時
融雪ポンプ運転時タイマー設定時間毎に正流方向←→逆流方向へ切替るものとする。
1-3. 手 動 選 択 時
操作切替器により正流-逆流の切替を行うものとする。
予
雪
積
L-3
電動弁
手 動
電動弁
逆流側
動 作
止
転
電動弁
自 動
停
運
電動弁
正流側
動 作
L-2
動
自
L-1
COS4
CS
BS1 BS2 BS3
COS3
AS
COS2
L-2
A
VS
L-3
4
HM
3
COS1
L-1
V
2
NP-1
700
御
1,800
50
制
ー
ー
ー
3,100
150
2,800
150
233
TH
150
換気扇
コンセント(換 気 扇 用 )
換 気 扇 用 サーモ
電
灯
記
設
号
備
内
1.6*2(19)
1.6*3(19)
1.6*4(19)
1.6*5(19)
1.6*6(19)
A
3,300
3,600
図
容
2-スイッチ
コンセント(2口 )
PB8SUS WP)
300*300*250
制御盤
S=1/20
150
B
引込盤
電灯分電盤
A
FL40W*2
FSS4-MPA-402
照 明 器 具 姿 図
B
FL20W*1
FBF4 (MP,RP)-201
234
235
236
237
地盤熱伝導率測定及び検証業務
調 査 報 告 書
平成 18 年 1 月
株式会社
238
日本地下探査
目
次
はじめに
調査案内図
1.業務概要 ……………………………………………………………… 1
2.調査地付近の地形・地質概要 ……………………………………… 3
3.ボーリング調査 ……………………………………………………… 5
3−1.
機械ボ−リング法 …………………………………………… 5
3−2.
標準貫入試験方法 …………………………………………… 6
3−3.
ボ−リング土質区分 ………………………………………… 7
3−4.地下水位について …………………………………………… 13
3−5.
電気検層測定方法と結果 …………………………………… 13
3−6.
測定孔仕上げ工 ……………………………………………… 15
4.熱伝導率測定 ………………………………………………………… 16
4−1.現位置測定方法及び解析方法 ……………………………… 16
4−2.現位置熱伝導率測定結果 …………………………………… 18
4−3.サンプルコア熱伝導率測定結果 ……………………………… 23
4−4.実験場地盤(ロ−ム層)における熱伝導率測定 ………… 25
5.まとめと考察 ………………………………………………………… 27
<巻末資料>
・ 熱伝導率測定デ−タ表
・ 現場写真集
239
――
図面一覧
――
図-1
調査地案内図
図-2-1
福井平野の沖積層基底等深線
図-2-2
福井平野の地形区分図
図-3-1
オイルフィ−ド式機械装置一般図
図-3-2
標準貫入試験概略図及び標準貫入試験サンプラ−
図-3-3
ボーリング柱状図
図-3-4
粒径区分とその呼び名
図-3-4
電気検層測定概念図
図-4-1-1
熱伝導率測定概要図
図-4-1-2
標準的昇温曲線
図-4-2-1
手寄公園温度上昇結果
図-4-2-2
手寄公園対数温度勾配(Case:深度 20m)
図-4-2-3
手寄公園現位置熱伝導率分布図
図-4-3
手寄公園コアサンプルの熱伝導率
図-4-4-2
ローム層中での熱伝導測定温度上昇図
図-5
手寄公園土質と熱伝導率総括柱状図
240
はじめに
地中熱利用における熱交換機の設計や性能評価においては、地下地層の熱的パラメ
ータとしての熱伝導率の把握が重要な課題になっています。現位置において比較的簡
昜に精度よく地下やや深い個所までの熱伝導率を測定する手法を、神宮司他(日本地
熱学会誌
Vol.24,No.4,2002)が提案しています。ケーブルヒータと光ファイバー温
度センサーを組み合わせた検層システムでありボーリング孔を利用して測定する方法
です。
今回の業務においては、融雪を目的とする地下畜熱の熱交換杭の設置を施工するにあた
り、対象地である手寄公園の地盤の熱伝導率を、上述の装置を用いて計測・評価すること
を目的として実施したものです。
今般ご依頼を賜りました地盤熱伝導率測定及び検証業務に伴う調査業務が完了致しまし
たので結果をご報告申し上げます。
なお、この報告書ならびに調査に関しての御質疑、御照会等については随時申し付けく
ださい。
今回の御依頼を、お礼申し上げますと共に今後の御引立をお願い申し上げます。
平成 18 年 1
月
〒273-0033
千葉県船橋市本郷町 358-2
株式会社
日本地下探査
TEL
FAX
URL
241
047-300-0611
047-300-0616
http://www.chikatansa.co.jp
1.業
務
概
要
(1)業 務 名
地盤熱伝導率測定及び検証業務
(2)調査場所
福井県福井市手寄町地先(手寄公園内)
(3)調査期間
平成 17 年
(4)調査目的
本調査は「地盤熱伝導率測定及び検証業務」に伴い地盤の土層
11 月 1 日
∼平成 18 年 1 月 31 日
構成ならびに土質工学的特性である地盤熱伝導率を把握する事を
目的とする。
(5)調査内容
①調査ボーリング
・機械ボーリング(孔径 66 ㎜)
垂直ノーコアボーリング
1 ヶ所
30m
・現位置試験
標準貫入試験(JIS.A.1219) 1 孔
30 回
・電気検層
・サンプリングコア
9 試料
②熱電導率測定
(6)担当者名
・ボーリング孔
1孔
・サンプリングコア
9 試料
・標準地盤(関東ロ−ム層)
1ケ 所
主任技術者
高屋
正
現場代理人
青野
泰大
現地調査員
山口
欣也
242
中川
正一
27m
2.調査地付近の地形・地質概要
調査地は、福井平野のほぼ中央域に存在する福井市手寄 2 丁目に位置する。
福井平野は、東西の幅員約 10 ㎞、南北の長さ約 20 ㎞の地域を占める沖積平野である。
西部は丹生山地とその北端から北北東方向に続く三里浜丘があって日本海に面する。北部
には加越台地、東部には九頭竜川を挟んで、その北部に加賀越前山地、南部に越前中央山
地が存在する。福井平野の南部には足羽山(116m)、八幡山(135m)、城山(202m)などの大小
の孤立丘が散在し、東は大土呂の狹隘部、西は清水山(67m)と真栗を結ぶ線あたりで鯖武盆
地に連なっている。福井平野の東西に発達する低山地は、新第三紀の噴出岩類が分布し、
噴出岩類は安山岩及び凝灰岩類により構成される。沖積平野部は、砂礫を主体とする扇状
地性堆積物、砂質土を主体とする砂状堆積物と、粘性土・砂質土を主体とする後背湿地・
氾濫原堆積物が分布する。
調査地付近は、文献によれば標高−20∼−30mを境として上位には沖積層(粘性土・砂
質土)下位には洪積層(粘性土・礫質土)が分布するとされており、今回の調査では洪積
礫質土層の分布を確認している。
●
図-2-1
福井平野の沖積層基底等深線
243
●
図-2-2
福井平野の地形区分図(日本の地下水より抜粋)
244
3.ボーリング調査
3−1.機械ボーリング方法
オイルフィード式の試錐機を使用し、ロータリーボーリングを実施した。
ロータリーボーリングはロッドの先端に取り付けられたドリリングビッドの速い回転と
給圧により、土を切り削り、粉砕しながら穴を掘り進み、掘屑(スライム)は掘削液また
は、清水の循環によって孔外に排出させるボーリング方法である。
尚、今回の調査においてはシングルコアチューブを用いて無水掘りを実施し、コア採取
を行った。
以下にオイルフィード式機械装置の一般図を示す。
図-3-1
オイルフィード式機械装置一般図
245
3−2.標準貫入試験方法
試験は、JIS.A.1219 の規格に基づき実施した。
試験に当たっては、試験孔内のスライム排除に十分注意する。
試験方法は、サンプラーをロッドの先端に取り付けて孔底まで降ろし、質量 63.5kg の
ハンマーを 75cm の高さより自由落下させ、サンプラーを 30cm 貫入させるのに必要な打
撃回数を測定する。
また、ハンマーの自重のみで貫入する場合には、自沈と記した。
なお、50 回打撃後も貫入量が 30cm 未満の場合には、一応 50 回にて打ち止めその時の
貫入量が 25cm であれば 50/25 と記した。
試験終了後は、サンプラーにより採取した試料を入念に観察記録し、一部を提出標本と
した。
以下に、図-3-2 標準貫入試験概略図および標準貫入試験サンプラーを示す。
図-3-2
標準貫入試験概略図および標準貫入試験サンプラー
246
3−3.ボーリング土質区分
今回のボーリング調査は、手寄公園内の 1 ヶ所で実施したものであり、調査結果の詳細
は図-3-3 のボーリング柱状図に記した通りである。
今回の調査結果に基づき、地層区分を行った結果は表-3-3-1 地層構成一覧表のとおりで
ある。
表-3-3-1
地質時代
現世
新
地
埋
層
地層構成一覧表
名
土
深
度
土質記号
層
GL-0.00∼1.50m
B
第 1 粘 性 土 層
GL-1.50∼6.30m
Ac1
砂質土・粘性土互層
GL-6.30∼18.40m
Asc
砂
層
GL-18.40∼21.80m
As
第 2 粘 性 土 層
GL-21.80∼28.70m
Ac2
粘
性
土
層
GL-28.70∼29.65m
Dc
礫
質
土
層
GL-29.65∼30.10m
Dg
生
代
・
第
沖
積
世
四
紀
洪
積
世
質
土
以下に、各層についての概要を述べる。
《現
・埋 土 層
世》
B
B 層は、公園築造に伴う埋土と考えられる。
深度 0.00∼0.35m間は砂質シルト、深度 0.35∼0.80m間は砂礫、深度 0.80∼1.50m間はシ
ルトである。
N 値は、 N =13 を示す。
247
《沖積世》
・第1粘性土層
Ac1
Ac1 層は、暗灰∼緑灰∼淡灰色を呈するシルト、粘土質シルト、砂混りシルトから
なり、深度 1.50mより層厚 4.80mを有する。
深度 2.00∼2.50m間では油分を混入する。
層下部では、微細砂分を多く混入する。
含水比は低∼中位の状態である。
N 値は、 N =3∼4(平均 3)を示し、コンシステンシーは「軟らかい」状態である。
・砂質土・粘性土互層
Asc
Asc 層は、暗灰∼淡灰色を呈する細砂、シルト混り砂と、暗茶灰∼淡灰∼暗灰色を
呈するシルト、砂混りシルトの互層により構成され、深度 6.30 より層厚 12.1mを有す
る。
このうち細砂、シルト混り砂層は、層厚 0.25∼2.80mの範囲で分布しており、層中
に中砂分、及び細粒分や腐植物を混入する。含水比は中位の状態である。
シルト、砂混りシルト層は、層厚 0.25∼2.30mの範囲で分布しており、層中に細砂
分や腐植物を混入する。含水比は中位の状態である。
N 値は、細砂、シルト混り砂層で N =6∼24(平均 10)を示し、相対密度は「緩い∼
中位」の状態である。
シルト、砂混りシルト層では、N =3∼7(平均 5)を示しコンシステンシーは「軟ら
かい∼中位」状態である。
・砂質土層
As
As 層は、暗灰∼淡灰∼暗青灰色を呈する細砂、シルト質砂からなり、深度 18.40m
より層厚 3.4mを有する。
層中には、細粒分や中砂分を混入する。
含水比は中位の状態である。
N 値は、 N =13∼23(平均 19)を示し、相対密度は「中位」の状態である。
248
-8-
・第 2 粘性土層
Ac2
Ac2 層は、乳灰∼淡灰∼暗灰色を呈する粘土、シルト質粘土からなり、深度 21.80
mより層厚 6.9mを有する。
粘性が大きく、層下部では少量の細砂分や腐植物を混入する。
含水比は中位の状態である。
N 値は、 N =4∼10(平均 6)を示し、コンシステンシーは「中位∼硬い」状態であ
る。
《洪積世》
・粘性土層
Dc
Dc 層は、淡青灰色を呈するシルトからなり、深度 28.70mより層厚 0.95mを有する。
全体に細砂分を混入しており、層上部 15cm 程度はシルト混り砂を呈する。
含水比は中位の状態である。
N 値は、 N =10 を示しコンシステンシーは「硬い」状態である。
・礫質土層
Dg
Dg 層は、砂礫からなり、深度 29.65mより分布する。(今回の調査では層厚 0.45m
を確認)
礫分は、φ=10∼40 ㎜の礫を主体とする。
含水比は中位の状態である。
N 値は、50 以上を示し、相対密度は「非常に密」の状態である。
249
表-3-3-2
地質
時代
現
世
地層区分
(記号)
層
埋土層
(B)
砂質シルト
砂礫
シルト
第 1 粘性土層
(Ac1)
新
沖
生
砂質土・
粘性土互層
(Asc)
代
世
相
シルト
粘土質シルト
砂混りシルト
分布上面深度
(層厚)
N 値
(平均)
概
GL±0.00m
(1.50m)
13
(13)
公園築造に伴う埋土
3∼4
(3)
含水比低∼中位。
深度 2.00∼2.50m間は油分
を混入。
層下部では細砂分を多く
混入。
6∼24
(10)
含水比中位。
全体に中砂分を混入。
細粒分、腐植物を混入。
3∼7
(5)
含水比中位。
細砂分、腐植物を混入。
GL−1.50m
(4.80m)
細砂
シルト混り砂
積
・
地 層 構 成 総 括 表
要
GL−6.30m
(12.10m)
シルト
砂混りシルト
細砂
シルト質砂
GL−18.40m
(3.40m)
13∼23
(19)
含水比中位。
層中には細粒分、中砂分を
混入。
粘土
シルト質粘土
GL−21.80m
(6.90m)
4∼10
(6)
含水比中位
粘性大きい。
層下部では、少量の細砂
分、腐植物を混入。
粘性土層
(Dc)
シルト
GL−28.70m
(0.95m)
10
(10)
礫質土層
(Dg)
砂礫
GL−29.65m
(0.45m)
50 以上
砂質土層
(As)
第
第 2 粘性土層
(Ac2)
四
紀
洪
含水比中位。
全体に細砂分を混入。
層上部 15cm はシルト混り
砂。
積
世
250
含水比中位。
礫分はφ=10∼40 ㎜の礫主
体。
【参考資料】
粒
径
呼び名
0.005 ㎜
粘
シルト
細
粒
砂
粗
砂
分
2.0 ㎜
砂
細
4.75 ㎜
礫
土
19.0 ㎜
中
礫
75 ㎜
粗
礫
(300 ㎜)
(コブル) (ボルダー)
礫
分
礫
粗
分
〔注〕(
細
0.425 ㎜
砂
構成分
区
土
0.075 ㎜
質
材
分
(岩塊・岩ずり)
粒
分
料
岩石質材料
)内は参考までに加筆
図-3-4
N値
粒径区分とその呼び名(日本統一土質分類法)
相対密度(relative density) e max -e
Dr=
e max -e min
0∼4
非常に緩い(very loose)
内部摩擦角φ(度)
ペックによる
マイヤーホフによる
0.0∼0.2
28.5 以下
30 以下
4∼10
緩い(loose)
0.2∼0.4
28.5∼30
30∼35
10∼30
中位の(medium)
0.4∼0.6
30∼36
35∼40
30∼50
密な(dense)
0.6∼0.8
36∼41
40∼45
50 以上
非常に密な(very dense)
0.8∼1.0
41 以上
45 以上
表-3-3-3
N 値と相対密度、内部摩擦角と N 値の関係(Terzaghi and
コンシステンシー 非常に軟らかい
Peck、Meyerhof)
軟らかい
中位の
硬い
非常に硬い
固結した
N値
2以下
2∼4
4∼8
8∼15
15∼30
30以上
qu(kN/㎡)
25以下
25∼50
50∼100
100∼200
200∼400
400以上
表-3-3-4
コンシステンシー、 N 値および一軸圧縮強さの関係(Terzaghi
251
and
Peck)
3−4.地下水位について
ボーリング掘進時に確認した地下水位は、泥水位であるが深度 1.70∼2.75m間に位置し
ていた。
3−5.電気検層測定方法および結果
3-5-1.測定原理と方法
電気検層は、孔内水のある裸孔において、孔内周辺の地層の見掛比抵抗と自然電位とを
測定することにより、地層の対比・物理量の定量解析などに関する有効な情報を求めるも
のである。
(1)比抵抗法
比抵抗法は、電流電極を通じて地中に電流を流し、電位電極間の電位差を測定すること
により地層の見掛比抵抗を測定する方法である。
この場合の見掛比抵抗 ρ a は
ρ a = 4π ×
1
1
1
1
1
+
−
−
AM BN AN BM
×
(Ω − m )
V
I
V : MN 間の電位差
I : AM 間を流れる電流
で与えられ、 BN , AN , BM が AM に比べて非常に大きく、即ち無限大と考えれば
ρ a = 4π AM
V
I
となる。
AM = a とおくと( a : 電極間隔( m ))
ρ a = 4πa
V
I
で求められる。
252
実際には見掛比抵抗は、地層の層厚,孔径,地層水比抵抗などによる変数が多く、解釈
する場合は充分考慮しなければならない。
ノルマル法の電極間隔( a )は、25cm,50cm,100cm の 3 通りとした。
(2)自然電位法(S.P)
自然電位法は、孔口に基準極 N を設置し、移動極 M を孔内に降下して、孔内に発生す
る自然電位即ち MN 間の電位差を測定する方法である。
自然電位は、塩分濃度の異なる地層水と孔内水が接触した場合などに孔内に発生する電
気化学的な電位で、比抵抗と同様に MN 間電位差で検出する。
電気検層(ノルマル法)の測定概念図を以下に示す。
測定孔
ウインチ
N
ケーブルヘッド
M3
M2
M1
A
ウエイト
図-3-5-1
電気検層測定概念図
253
測定器
B
3-5-2
測定結果
測定結果を巻末の電気検層結果図に示す、左から自然電位・ノルマルの順に並べてある。
調査孔はケーシングパイプが GL-4.0m付近まで挿入されており、その深度以下の測定で
あった。
全体の傾向としては、当該地盤の主体となるシルト層で 25∼64.5(Ω-m)程度の比抵抗
値を示す。
シルト層が主体であるが、砂層が所々介在しておりシルト層と比べると比抵抗値がやや
高い値を示している。それらの値を以下にまとめる。
・ GL−4.0∼6.4mのシルト層
→
25∼40(Ω-m)程度
・ GL−6.54∼8.5mの砂層
→
60(Ω-m)程度
・ GL−8.5∼17.8mの砂混じりシルト
→
・ GL−17.8∼22.0mの砂層
→
60∼65(Ω-m)程度
・ GL−22.0∼28.5mのシルト層
→
25∼40(Ω-m)程度
・ GL−28.5∼30.0mの砂層・砂礫層
→
60∼70(Ω-m)程度
25∼40(Ω-m)程度
自然電位曲線を見ると、電位は 9∼10m、15∼18m、21.5∼24m、28.5m付近で±10mV
程度の顕著な変動を示す。それぞれ、シルト層と砂層の境界付近に相当している。境界面
での電位が生じているためと考えられる。
3−6.測定孔仕上げ
調査ボーリングを掘削し、電気検層を終了後、塩ビパイプを挿入した。内径 50m/mの
VP 管を連結し、30m深度まで立て込んだ。なお先端部には下蓋をつけて地下水が出入り
できないようにした。
塩ビパイプ内に注水しながら挿入し、最終的には孔内水を地表面まで満たした。
254
4.熱伝導率測定
4−1.測定方法
原位置における熱伝導率探査法(検層法)の概念図を図-4-1 に示す。
ボーリング孔内に 50m/m 内径の塩ビ管を挿入した。塩ビ管内に地下水が流入しないよう
に密閉状態としている。塩ビ管内は水で満たす。
測定システムとしては、主に過熱部と温度測定部から成る。
(加熱部)
・ケーブルヒ−タ−(長さ 30m)抵抗値=21Ω
・電源制御器(安定電源供給制御用)
・発電機
(測温部)
3.0 KW (Denyo 製)
100V
15A
・分布型光ファイバ−温度計測器(日立電線製)
光ファイバ−温度センサー
温度検出制御装置(1m 間隔での検出)
255
(測定手順)
測定の手順は以下の通りである。
(1) ケ −ブルヒ− タと、光フ ァイバーケ −ブルの先 端をビニ− ルテ−プで 1体化
させ、孔底(深度 30m)まで挿入する。
(2) 加熱前の初期状態での孔中温度を 6 分間測定する。
(3) 加熱用の電源を入れ 114V の定電流電圧を給電する。供給電力は 25W/m である。
(4) 温 度の経時変化を測定する。6 分間の測定デ−タをスタックし、1 回 の 測 定
値として収録する。
(5) 8 時 15 分に加熱を開始して、17 時 15 分まで 9 時間の加熱を行い、温度上昇
値を測定した。
(解析原理)
非定常熱伝導解析に基づいた無限円柱の非定常伝導の式を利用するが、これは熱の完全
良導体から成る無限円柱が無限媒体にある場合を想定したもので、上昇温度 △T(t)は下に
示す式に近似される。
4κ
a2
a4
Q 

△T (t) =
 log t + log 2 + A + B + C 2 2 + ……
κt
κt
a
4πK 

①式において
……①
Q:単位時間.単位長さ当たりに印加する熱量
K:熱伝導率
κ:熱拡散係数
a :熱伝導率プロ−ブの半径
A, B,C:プロ−ブと媒質の熱容量比によって支配される係数
①式の右辺 4 項以降は時間項(t)を分母に含むが、実測定時間 t が十分に大きくなると、
0 に近付き無視することができ、結果として上昇温度 △T は、対象時間 log(t)に比例する。
ここで比例定数は Q/4πκであり、熱伝導率プロ−ブに印加する熱量 Q(単位時間,単位
長さ当たり)が分かれば、 △T と log(t)の比例係数(直線の勾配)を求める事により、
周辺地層の熱伝導率 K を求めることができる。
図-4-2 は一般的なニ−ドルプロ−ブなどの非定常伝導式に基づく計測で得られる標
準的な昇温曲線の例である。
256
△ T
Log(t)
図-4-1-2
標準的昇温曲線
測定時間(t)が短い場合には、図中の(a)区間のように△T と log t は線形関係を示さな
いが十分な時間(t)が経過すると図中の(b)区間のように線形関係が成り立つようにな
る。この勾配(△T/log t)より①式を用いて熱伝導率 K を決定することができる。
4−2.現位置熱伝導率測定結果
手寄公園内の調査ボ−リング孔内での熱伝導率測定結果を以下に述べる。孔内における
初期温度値及び 6 分経過毎の測定温度値を巻末のデ−タ表に示す。この数値デ−タから深
度毎の温度上昇の様子をカラー表示したものを図-4-2-1 に示す。時間(t)経過にともなっ
て低温(青色)から高温(段色系)に変化する様子が明確に現われている。20m 深度付近
と 26m 以深では他区間に比べて、温度上昇がやや乏しい傾向があり、熱伝導率が高い地層
が存在することを示している。
なお、深度 7m までの区間は、孔内水位が-3m 程度であるため、熱の拡散があって測定
不能である。1m 深度毎における対数温度勾配図を巻末に示す。このうちの代表例として、
図-4-2-2 に深度 20.5m での勾配図を示す。こうした勾配図で直線勾配となる区間で算出し
た熱伝導率(W / mK )の値は下表の通りとなる。
257
表-4-2
手寄公園調査孔内熱伝導率結果
深度
D(m)
7.5
8.5
9.5
10.5
11.5
12.5
13.5
14.5
15.5
16.5
17.5
18.5
19.5
20.5
21.5
22.5
23.5
24.5
25.5
26.5
熱伝導率
K(W / mK )
1.17
1.25
1.24
1.26
1.18
1.19
1.16
1.25
1.23
1.33
1.34
1.50
1.50
1.53
1.44
1.46
1.37
1.37
1.44
1.51
平均値
1.34
最小 1.16 W / m K(粘土質層に対応)から最大 1.53 W / m K (砂層に対応)の範囲で分布
している。平均値は K=1.34 W / m K で あ る 。上表を基に図-4-2-3 に熱伝導率の深度分布を
示す。
258
4−3.手寄公園サンプリングコアの熱伝導率測定結果
手寄公園内ボーリング地点における代表的な地層において貫入試験時にサンプリングコ
アを9試料採取し、これを実験室に持ち込んで、熱線法を用いた熱伝導率計によってサン
プリングコアの熱伝導率を測定した。使用した試験装置の仕様は以下の通りである。
(Model QTM-500 迅速熱伝導率計の仕様)
1) 測定方式
熱線法
2) 測定精度
0.023∼11.63 [W/mK]
3) 測定値の再現性
4) 使用環境
±3%
5℃∼35℃(計器本体)、85%RH(結露しないこと)
5) 加熱ヒータ電流精度
設定値の±0.1%
6) ウォームアップ時間
電源投入後約 30 分
7) 電源電圧
AC100∼240V±10%
8) 本体寸法
幅 300×奥行 470×高さ 175 [mm]
(プローブ
1) 寸法
PD-11
50/60Hz
仕様)
幅 110×奥行 50×高さ 100 [mm]
2) 測定温度
–10∼200℃
3) 測定時間
60 秒
4) センサー
熱電対ヒータ
K コンスタンタン
熱伝導率は以下の式を利用して算出する。
ヒータに流す電流値を I2,機器固有の係数を K,H とする。60 秒間ヒータに電流を流して
いる間の試料表面の温度を測定して、熱伝導率λを次式で求める。
λ = K×I2 ×
ln (t 2 / t1 )
−H
T2 − T1
ここに K,H はそれぞれ
K=0.897 (無次元)
H=0.545(W/mK)
である。
259
9試料の熱伝導率測定結果は表-4.3 の通りである。また深度別に示すと図-4.3 の通りであ
る。最小 1.11W / m K (粘土質層に対応)から最大 1.83 W / m K (砂層に対応)の範囲で分
布している。平均値は 1.44 W / mK で あ る 。
表-4-3
サンプリングコアの熱伝導率測定結果
試料番号 採取深度
土質
1
5.5 粘土質シルト
2
7.5
砂
3
10.5 粘土質シルト
4
12.5
粘土
5
14.5 砂質シルト
6
17.5 粘土質シルト
7
20.7
砂
8
23.5 シルト質粘土
9
26.5 シルト質粘土
平均値
0.50
0
1.00
1 回目
1.37
1.40
1.21
1.52
1.13
1.44
1.82
1.15
1.57
熱伝導率 (W/mK)
1.50
2 回目
1.39
1.53
1.22
1.55
1.16
1.53
1.85
1.10
1.75
単位:W / mK
3 回目
1.39
1.79
1.26
1.50
1.14
1.52
1.83
1.09
1.65
2.00
5
深度 (m)
10
15
20
25
30
図-4-3
サンプリングコアの熱伝導率測定結果
260
2.50
平均
標準偏差
1.38
0.01
1.57
0.20
1.23
0.03
1.52
0.02
1.14
0.01
1.50
0.05
1.83
0.01
1.11
0.03
1.66
0.09
1.44
4−4.実験場地盤(ローム層)の熱伝導率測定結果
標準となる地盤の熱伝導率を本調査で採用した測定方式(4-1 参照)を用いて測定して、
本方式の測定法の妥当性について検証するための実験的な測定を実施した。
日本機械学会出版の「伝熱工学資料」(改訂第4版)の「物性編・固体の物性」一覧の中
に標準的な材質・岩石・土壌などの熱伝導率が記載されている。表-4-4 はその一部である。
表-4-4
温度
T
K
400
600
1000
400
600
1000
400
600
1000
400
600
1000
密度
ρ
㎏/m 3
2650
2650
2650
2670
2650
2650
2800
2800
2800
2560
2560
2560
石 灰 岩
293
1650
大 理 石
293
雲
岩石・土壌の熱物性
比熱
c
kJ/(㎏・K)
1.1
1.2
1.3
1.0
1.1
1.1
1.2
1.4
1.4
1.2
1.2
1.3
熱伝導率
λ
W/(m・K)
4.3
2.4
1.3
1.8
1.6
1.5
3.2
2.6
1.5
3.2
2.6
2.3
熱拡散率
α
mm2/s
1.5
0.75
0.39
0.69
0.58
0.50
0.93
0.68
0.37
1.1
0.82
0.69
0.92
0.93
0.61
2600
0.81
2.8
1.3
323
318
1900∼2300
1110
0.88
0.82
0.50
0.21
0.27
0.24
含水率 0.4%
有機質土
318
293
1330
1340
1.4
1.7
0.86
0.70
0.48
0.30
含水率 19.8%
含水率 41.5%
ロ − ム
293
1230
2.8
0.90
0.26
含水率 36.6%
粘
土
砂+粘土
293
293
1700
1960
1.8
1.2
1.2
2.1
0.39
0.93
含水率 27.7%
含水率 21.6%
砂
293
1510
1.1
1.1
1.68
含水率
利
293
1990
1.6
1.6
0.53
含水率 18.4%
火 山 灰
293
1160
1.7
0.62
0.32
含水率 28.4%
物質名
花 崗 岩
玄 武 岩
斑レイー閃緑岩
微細斜長石
母
鎮 物 砂
砂
備
考
(粒子の大きさ
中程度)
7.9%
出典「伝熱工学資料」(改訂第4版)
この中に「ローム層」があり、含水率 36.6%の場合の熱伝導率は K=0.90 W / m K と さ れ
て い る 。千 葉 県 白 井 市 の 実 験 場 で は 表 部 か ら G L = - 6 m ま で ロ ー ム 層 が 厚 く 存
在 し て お り 、G L = - 3 m 付 近 で の 含 水 率 は 3 5 ∼ 4 0 % で あ る 。こ の 実 験 場 で 対 比
デ ー タ を 得 る た め に 、 4 - 1 項 で 述 べ た 原 理 手 法 に よ る 熱伝導率測定を実施した。
261
まずサウンディング(ミニラム)によって小口径の孔を 6m深度まで掘削した。孔内に熱
源としてケーブルヒータを G L = 0 ∼ - 6 m ま で 、温度センサーとしてサーミスタ温度計を
G L = - 3 m に 設置した。
熱源の付加電圧は V =120V、L=30m のヒータの抵抗値 R=20Ωであり、 I =V /R =6A
1m 当たり熱量は W=IV /30=720/30=24W
となる。
加熱後の孔内の温度上昇カーブは時間の経過とともに上昇し図 4-4 のようになった。
この直線部の⊿T∼log(t)の傾きより、下式より熱伝導率として K=0.86 W/mK が算出される。
Q
= 2 .2302
4πK
24 (W )
K =
= 0 .86 (Wm −1 K −1 )
4π × 2 .2302
温度上昇(度)
6
y = 2.2302x - 10.703
5
K=0.86 W/mK
4
3
y = 2.1967x - 10.471
2
1
0
3
4
5
6
7
Ln(時間(秒))
図-4-4
実験場ローム層での温度上昇カーブ
(千葉県白井市内関東ローム層)
262
5.まとめと考察
調査対象地の手寄公園内における地質状況と測定熱伝導率をまとめた総括柱状図を図-5
に示す。N値や比抵抗といった物性値についても記載している。
(1)対象地地盤の熱伝導率は K=1.16∼1.53W/mK の範囲にあり、平均値としては 1.34
W/mK である。シルト層は、1.17∼1.37W/mK と低く、砂層では 1.25∼1.53W/mK と
相対的に高い値を示す。
(2)サンプリングコアの室内試験装置による測定によると、1.11∼1.83W/mK の範囲、
平均値は k=1.44W/mK である。これは(1)の現位置での測定地と、ほぼ整合的で
ある。
(3)標準となる地盤として「伝熱工学資料」にあるロ−ム層において、対比実験を行っ
た。本方式装置による測定値は K=0.86W/mK が得られ、資料記載のロ−ムの熱伝導
率=0.90W/mK とほゞ一致する値となった。本方式の妥当性が、この面では確認で
きた。
以
263
上
第3部
福井市内駐車場での FS
福井県消雪設計協同組合
目次
第1章
業務概要
1.はじめに
2.事業の目的
3.事業の概要
第2章
融雪シュミレーション
1.シュミレーション条件
第3章
検討結果
1.融雪能力の比較
2.年間運転時間および消費電力の算出
3.年間使用電力料金の算出
4.イニシャルコストとランニングコスト
5.省エネルギー効果
6.CO2 削減効果
7.まとめ
第4章
融雪施設の設計
1.送水管の計算と選定
2.ポンプ能力計算と選定
第5章
電気設備の設計
1.操作制御設備概要
2.配電盤設備の構成
3.配線設計
4.電線管の選定
参考資料
【概算工事費】【設計図面】【数量計算書】【地盤熱伝導率測定および検証】
264
第1章
業務概要
1.はじめに
我が国の国土の半分以上が積雪地帯であり、積雪地域のうち半分以上が豪雪地帯
に指定されており、冬の社会活動を行う上で大きな障害となっている。特に都市部
においては、交通路、輸送路を確保するため雪対策が必要不可欠である。一方、都
市圏が急速に発達している状況下では機械除排雪による雪捨て場の確保が困難とな
りつつある。雪対策は、膨大なエネルギーを消費して行われ二酸化炭素の排出が多
い。1997 年に採択された「京都議定書」にもとずき、地球温暖化の原因となる温室
効果ガスの一種である二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、HFCs、PFCs、六
フッ化硫黄について、先進国における削減率を 1990 年基準として各国別に定め、
共同で約束期間内に目標を達成する事となっている。温室効果ガスの中で二酸化炭
素の比率は 90 %以上を占めており、今後の削減が重要な課題となっている。そこ
で、我々は、二酸化炭素の排出量を減らし、凍結路面の安全確保ができる方法は自
然エネルギーを利用して従来のロードヒーティングよりも二酸化炭素の排出量を削
減し、コストの削減を達成することができると確信し『夏の太陽熱を地中に蓄えて』
のシュミレーションを行い、実証評価することを目的としている。
265
2.事業の目的
ロードヒーティングは、大量の熱を必要とするため、電力及び化石燃料を大量に
消費し、大量に二酸化炭素(CO 2)を排出しており、地球温暖化対策で優先的に取
り組むべき課題である。NEDO エネルギー有効利用基盤技術先導開発(H14 ∼ H16)
で、融雪面・熱交換杭などの関連技術の融合と循環ポンプの運転で融雪面を太陽熱
集熱として夏の熱を地中に蓄えて冬まで保存の新技術で、ヒートポンプを省き、電
気消費量を電気融雪の 1/20 程度、建設費も従来の地中熱の約 1/2 ∼ 1/3 と試算され
るに至った。そこで実証モデルを行い、市民、施行関係者に展示・広報活動をしな
がら、その性能、省エネ性( CO
2
排出削減量 )・コスト縮減の実証評価を行う事を
目的とする。
3.事業の概要
1)事
業
名:平成 17 年度民生部門等地球温暖化対策実証モデル評価事業
夏の太陽熱を地中に蓄えての融雪施設の調査設計業務
2)実
施
場
所:福井市南四ツ居1丁目
3)事 業 の 目 的
及 び 内 容:NEDOエネルギー有効利用基礎技術先導研究開発事業で実
用レベルに至った『夏の太陽熱を地中に蓄えての融雪システ
ム』を実証モデルで省エネ性・能力・コスト等を評価する。
市民と関係業界に利用展示される箇所で融雪モデルを行い、
普及につなげる。事業では、箇所選定・地盤調査・設計を行
う事を目的としている。
5)実証モデル概要:福井管設備会館駐車場の面積 376m2 を融雪箇所とし、多数
の杭に蓄えられた夏の太陽熱は冬まで拡散されることなく保
存される。実証実験への前段である地質調査・地質調査に基
づき、融雪シュミレーション・建設コスト・省エネ性(CO2
削減量)の設計を行う。
6)評
価
手
法:基盤技術先導研究開発での実験施設で十分な夏の蓄熱を行い、
開発してきたシュミレーションソフトを検証し、日陰対応な
どにも対応できるようにする。その数値シュミレーションソ
フトで対象箇所での融雪の設計を行い、電気融雪等と比較し
てエネルギー消費量・建設費・維持管理費などを算出して評
価する。
266
第2章
シュミレーション条件
次項以降にシュミレーション条件を示す。
267
PIP 融雪システム シミュレーション条件 一覧
作業件名などのコメント・・・
19m 7.6m2/1杭 1.4W/mK
設置場所などのコメント・・・
【使用基礎杭の種類】
使用基礎杭の種類
杭の外径
杭の内径
使用杭の長さ
杭頭の埋め込み深さ
杭頭の採熱無効長さ
杭底の採熱無効長さ
杭の採熱有効長さ
計算領域の下方境界
構造用鋼管 139.8 127.8
139.8 mm
130.8 mm
19. m
0.6 m
0.3 m
0.3 m
18.4 m
43.4 m
集合杭を利用する
杭の配列とピッチは「土格子作成」で指定する
【基礎杭のメーカー別熱特性】
メーカー・素材
熱伝導率
比 熱
密 度
鋼管 C<0.5%
54.5 W/(m・K)
0.465 kJ/(kg・K)
7833. kg/m^3
【セメントミルク種類】
セメントミルク層 なし
【放熱管の種類】
放熱管の素材
管の外径
管の内径
熱伝導率
比 熱
密 度
放熱管のかぶり
放熱管のピッチ
放熱管内の流速
杭内の流速
放熱管・杭の総流量
PE-RT管 17 13
17. mm;
13. mm
0.42 W/(m・K)
2.1 kJ/(kg・K)
950. kg/m^3
33.3 mm
100. mm
0.59 m/s
23.319 m/h
188. L/min
舗装の種類
上方表面の日射吸収率(乾燥)
上方表面の日射吸収率(湿潤)
上方表面の熱放射率(乾燥)
上方表面の熱放射率(湿潤)
路 面
0.9
0.95
0.95
0.95
【舗装構造】
No. 舗装厚さ
mm
1 70.
2 60.
3 100.
舗装の種類
アスファルト普通骨材
アスファルト普通骨材
砕石路盤
熱伝導率
W/(m・K)
1.9
1.9
0.58
比熱
kJ/(kg・K)
0.9
0.9
0.9
密 度
kg/m^3
2350.
2350.
2000.
【連結管の種類】
連結管の素材
連結管の外径
連結管の内径
熱伝導率
片道の連結管長さ
【連結管保温材の種類】
保温材の素材
保温材の内径
保温材の肉厚
熱伝導率
HI-VP 65A do=76 di=67.8
76. mm
67.8 mm
0.15 W/(m・K)
41. m
エスロンSTJW65 di=77
77. mm
15. mm
0.02 W / (m・K)
【地層構成】
No.
1
2
3
4
深さ
m
6.
6.
6.
52.2
土質名または場所名
シルト質粘土(福井市春日)
シルト(福井市春日)
シルト混り砂(福井市春日)
シルト質粘土(福井市春日)
土層の平均熱伝導率
土層の平均熱容量
【融雪面積、杭本数等】
使用する杭の本数
熱伝導率
W/(m・K)
1.4
1.46
1.47
1.4
熱容量
MJ/(m^3・K)
3.37
3.37
3.2
3.37
1.4 W/(m・K)
2683.37 MJ/(m^3・K)
36 本
融雪面積の大きさ
融雪面の回路数
杭1本の融雪面積
1回路の負担面積
【熱伝達媒体の種類】
熱媒体の種類
熱伝導率
比 熱
密 度
動粘性率
体膨張率
プラントル数
376. m^2
40 本
10.44 m^2
9.4 m^2/回路
水
0.58 W/(m・K)
4.18 kJ/(kg・K)
1000. kg/m^3
1.43 mm^2/s
0.00009 (1/K)
10.46
【計算条件組合わせ】
ケース
福井地方
土壌の初期温度
15.8 ℃
舗装面路盤の一定温度
3. ℃
連結管の一定周囲温度
4. ℃
舗装面と雪の間の熱伝達率
290. W/(m・K)
降雪深1cmあたりの融解熱量
390. kJ/(m^2・cm)
雪の温度
0. ℃
全融雪面積の降雪深1cm当りの融解熱量
146640. kJ/(本・cm)
269
PIP4 杭配置一覧
保存ファイル名・・・
C:¥Documents and Settings¥加賀¥デスクトップ¥PIP融雪シミュレーション¥組合¥PIP計算¥(Ver 4-18c)群杭利用・地中熱融雪
【使用基礎杭】
杭の種類
杭の内径
杭の外径
杭の総数
【杭の配置】
横の配列数
縦の配列数
横のピッチ
横の計算境界
縦のピッチ
縦の計算境界
鋼管杭ミルク層無
130.8 mm
139.8 mm
36 本
6 本
6 本
1.8 m
25 m
1.8 m
25 m
【格子】
横の格子総数
横の格子の最小値
横の格子の最大値
縦の格子総数
縦の格子の最小値
縦の格子の最大値
【土壌の表面状態】
土壌の表面状態
日射吸収率(乾燥)
日射吸収率(湿潤)
熱放射率(乾燥)
熱放射率(湿潤)
149 個
0.025 m
2.276 m
149 個
0.025 m
2.276 m
アスファルト舗装
0.9
0.95
0.95
0.95
【連結管】
地表からの埋め込み深さ
0.5 m
270
第3章
検討結果
1.融雪能力の比較
1.1
杭の本数による残雪深の比較
(1)杭本数 6 本× 5 本= 30 本の場合
杭本数 30 本の場合の標準年の残雪深を図− 1.1、大雪の年を含む場合の残
雪深を図− 1.2 に示す。
図− 1.1(標準年
杭 30 本)
図− 1.2(大雪の年を含む場合
271
杭 30 本)
(2)杭本数 6 本× 6 本= 36 本の場合
杭本数 36 本の場合の標準年の残雪深を図− 1.3、大雪の年を含む場合の残
雪深を図− 1.4 に示す。
図− 1.3(標準年
杭 36 本)
図− 1.4(大雪の年を含む場合
杭 36 本)
以上のように杭本数 30 本と 36 本の場合のシュミュレーションを行った結果、標準
年の場合は杭の本数による残雪深に大きな違いは見られずどちらの場合も電気融雪
と同等の融雪効果が確認できるが、大雪の年を含む場合は杭本数が 30 本の場合では
本システムの融雪能力は低く、 36 本の場合は電気融雪と同等の融雪効果が確認でき
た。よって、今回は杭が 36 本の場合においての検討を次項以降行うこととする。
272
1.2
標準年における融雪能力比較
標準年における本システムと電気融雪との融雪能力の比較をする。電気融雪の能
力は福井県で一般的な 180 W/㎡程度のものとして比較する。
シュミレーションによる融雪能力の計算結果のグラフ(図− 1.5)を下記に示す。
図− 1.5
図− 1.5 の残雪深(cm)をみると、シュミレーションによる比較では本システムと
一般的な 180 W/㎡の電気融雪と同等以上の融雪能力が得られる結果になった。
1.3
大雪の年を含む場合(1999-2001)における融雪能力の比較
前項では標準年における本システムと電気融雪との融雪能力の比較を行った。し
かし、時には大雪などにみまわれる場合もあるため、その場合の融雪能力の比較を
行うこととする。ここでは近年の福井における大雪の年を含めた期間(1999 年から
2001 年)のデータにより比較を行う。電気融雪の能力は同じように福井県で一般的
な 180 W/㎡のものとして比較する。
シュミレーションによる融雪能力の計算結果のグラフ(図− 1.6)を下記に示す。
図− 1.6
273
図− 1.6 の残雪深(cm)をみると、シュミレーション初年度の 1999 年の融雪能力
はまだ蓄熱がされていないために電気融雪よりも能力が劣るが、蓄熱後の 2000 年∼
2001 年による比較では電気融雪とほぼ同程度の残雪深となった。これにより、大雪
時にも 180 W/㎡の電気融雪とほぼ同等の融雪能力が得られる結果になった。
1.4
融雪能力比較の結果
本システムと電気融雪の融雪能力をそれぞれ比較した結果、大雪の年をを含む場
合は電気融雪よりも若干融雪能力が落ちるがわずかなものであり、総合的に見て同
等の融雪能力が得られる結果となった。
2.年間運転時間および消費電力の算出
2.1
標準年における年間運転時間と消費電力
シュミレーション結果のグラフ(図− 2.1)より本システムと電気融雪の年間運転
時間を読みとり、消費電力を算出する。
図− 2.1
(1)本システムの年間運転時間
運転時間=融雪運転時間+蓄熱運転時間
= 89 h+ 649 h
= 738 h
本システムの年間消費電力
※融雪ポンプの出力は 4 章 2.1 のポンプ出力計算値の 1.35kw から余裕率αを
省いた 1.2kw とする。
運転時間×融雪ポンプ出力/融雪面積
= 738 h× 1.2kw / 376 ㎡
= 2.4k Wh/㎡
(2)電気融雪の年間運転時間
年間運転時間= 244 h
電気融雪の年間消費電力
274
運転時間×電気融雪出力
= 244 h× 180 W/㎡
= 43,920 Wh/㎡
= 43.9k Wh/㎡
2.2
大雪の年を含む場合(1999-2001)における年間運転時間と消費電力
シュミレーション結果のグラフ(図− 2.2)より本システムと電気融雪の年間運転
時間を読みとり、消費電力を算出する。
図− 2.2
(1)本システムの年間運転時間
運転時間=融雪運転時間+蓄熱運転時間
= 171 h+ 706 h
= 877 h
本システムの年間消費電力
運転時間×融雪ポンプ出力/融雪面積
= 877 h× 1.2kw / 376 ㎡
= 2.8k Wh/㎡
(2)電気融雪の年間運転時間
年間運転時間= 425 h
電気融雪の年間消費電力
年間運転時間×電気融雪出力
= 425 h× 180 W/㎡
= 76,500 Wh/㎡
= 76.5k Wh/㎡
2.2
消費電力の結果
本システムと電気融雪の年間消費電力の比較をした結果、標準年で電気融雪の約
1/18、大雪の年を含む場合で約 1/27 の消費電力となる結果を得られた。
275
3.年間使用電力料金の算出
3.1
標準年における電力料金
(1)本システムの年間電力料金
低圧電力:基本料金
\ 1,080/k W× 1.2kw × 12 ヶ月=\ 15,552
:電力量料金
\ 9.9/k Wh× 738 h× 1.2kw =\ 8,767
年間電力料金=\ 15,552 +\ 8,767
=\ 24,300
(2)電気融雪の年間電力料金
ホワイトプラン電力:基本料金
\ 1,900/k W× 180 W/㎡× 376 ㎡× 3 ヶ月
+\ 550/k W× 180 W/㎡× 376 ㎡× 2 ヶ月
=\ 460,224
:電力量料金
\ 8.65/k Wh× 43.9k Wh/㎡× 376 ㎡
=\ 142,780
年間電力料金=\ 460,224 +\ 142,780
=\ 603,000
3.2
大雪の年を含む場合(1999-2001)における電力料金
(1)本システムの年間電力料金
低圧電力:基本料金
1,080/k W× 1.2kw × 12 ヶ月=\ 15,552
:電力料金
\ 9.9/k Wh× 877 h× 1.2kw =\ 10,419
年間電力料金=\ 15,552 +\ 10,419
=\ 26,000
(2)電気融雪の年間電力料金
ホワイトプラン電力:基本料金
\ 1,900/k W× 180 W/㎡× 376 ㎡× 3 ヶ月
+ 550/k W× 180 W/㎡× 376 ㎡× 2 ヶ月
=\ 460,224
:電力量料金
\ 8.65/k Wh× 76.5k Wh/㎡× 376 ㎡
=\ 248,808
年間電力料金=\ 460,224 +\ 248,808
=\ 709,032
3.3
年間電力料金比較の結果
本システムと電気融雪の年間電力料金の比較をした結果、標準年で電気融雪の約
1/25、大雪の年を含む場合で約 1/27 の年間電力料金となる結果を得られた。
276
4.イニシャルコストとランニングコスト
4.1
標準年によるイニシャルコストとランニングコスト
融雪面積
376 ㎡
イニシャルコスト
本システムイニシャルコスト
48,200 /㎡
\ 48,200 /㎡× 376 ㎡=\ 18,123,200
電気融雪イニシャルコスト
66,600 /㎡
\ 66,600 /㎡× 376 ㎡=\ 25,041,600
電気融雪−本システム
= 25,041,600 − 18,123,200
=\ 6,918,400
ランニングコスト
本システムランニングコスト
\ 24,300 /年
電気融雪ランニングコスト
\ 150,900 /年
電気融雪−本システム
=\ 603,000 −\ 24,300
=\ 578,700 /年
イニシャルコスト、ランニングコスト共に本システムの方が安価である。本シ
ステムは夏期冬期の太陽熱を利用する自然エネルギー利用システムであり将来的
に期待できるシステムである。
5.省エネルギー効果
5.1
システムの環境性評価
比較に際してのエネルギー原単位はNEDOのエネルギー消費量計算に用いられ
ている一次エネルギ換算値を使用する.
電気:1k Whにつき 9,760 kJ
電気融雪を 100 %として比較する。
システム
エネルギー消費量(年間電力)
電気融雪
比
率
16,500k Wh/年
(43.9k Wh/㎡年)
100 %
161,040,000 kJ/年
本システム
900k Wh/年
(2.4k Wh/㎡年)
8,784,000 kJ/年
277
5.5 %
6.CO2 削減効果
6.1
CO2 排出量の削減効果
比較に際しての二酸化炭素排出量原単位は北陸電力(株)のホームページの 2004 年
度実績値を使用する。
燃料種別
電力
単位
標準発熱量
CO2 排出量原単位
(MJ/-)
(kg-CO2/-)
k Wh
3.6
0.436
上記の値を使用して CO2 排出量を算出する。
電気融雪を 100 %として比較する。
システム
CO2 排出量
電気融雪
比
率
16,500k Wh/年
(43.9k Wh/㎡年)
100 %
7,194kg-CO2 /年
本システム
900k Wh/年
(2.4k Wh/㎡年)
5.5 %
392kg-CO2 /年
7.まとめ
前項までの結果より、本システムの省エネルギー性が非常に優れている結果とな
った。年間で約 6,800(kg-CO2)の CO2 排出量削減効果が得られる結果となった。
278
第4章
1.
融雪施設の設計
送水管の計算と選定
1.1 送 ・ 散 水 管 の 管 種
送・散水管の管種は設置場所・耐腐食性・耐候性・経済性等を考慮して下記の
とおりとする。
設置場所
管
種
備
露出部
耐衝撃性硬質塩化ビニル管
埋設部
耐衝撃性硬質塩化ビニル管
車道部
配管用炭素鋼鋼管
歩道部
架橋ポリエチレン管
考
送水管
放熱管
1.2 送 ・ 散 水 管 の 管 径 送 水 可 能 水 量
送 ・ 散 水 管 の 管 径 は 下 表 の 送 水 可 能 水 量 の 範 囲 内 で 流 速 が 1.5m /sを 標 準 と し て
決 定 す る 。 た だ し 、 融 雪 用 送 水 ( 往 ) 管 に つ い て は 流 速 が 1.0m /s以 下 に な ら な い
ように決定する。
q c= A ・ v ・ 6 0
q c: 送 ・ 散 水 管 の 送 水 可 能 水 量 ( 〉 /min)
A:送・散水管の断面積 (㎡)
v : 管 内 流 速 1 ∼ 2 ( m /s)
管種 呼径
外径
管厚
内径
断面積
(mm)
(mm)
(mm)
/1000(m2)
流 量 (m3/min)
V=1.0
V=1.5
V=2.0
PEP
10
17.0
2.0
13.0
0.133
0.008
0.012
0.016
SGP
15
21.7
2.8
16.1
0.204
0.012
0.018
0.024
SGP
40
48.6
3.5
41.6
1.359
0.082
0.122
0.163
SGP
50
60.5
3.8
52.9
2.198
0.132
0.198
0.264
SGP
65
76.3
4.2
67.9
3.621
0.217
0.326
0.435
SGP
80
89.1
4.2
80.7
5.115
0.307
0.460
0.614
SGP
100
114.3
4.5
105.3
8.709
0.523
0.784
1.045
SGP
125
139.8
4.5
130.8
13.437
0.806
1.209
1.612
SGP
150
165.2
5.0
155.2
18.918
1.135
1.703
2.270
HIVP
30
38.0
3.5
31.0
0.755
0.045
0.068
0.091
HIVP
40
48.0
4.0
40.0
1.257
0.075
0.113
0.151
HIVP
50
60.0
4.5
51.0
2.043
0.123
0.184
0.245
HIVP
65
76.0
4.1
67.0
3.526
0.212
0.317
0.423
HIVP
75
89.0
5.8
77.0
4.657
0.279
0.419
0.559
HIVP
100
114.0
7.1
100.0
7.854
0.471
0.707
0.942
HIVP
125
140.0
7.0
125.0
12.272
0.736
1.104
1.473
HIVP
150
165.0
9.6
146.0
16.742
1.005
1.507
2.009
279
融 雪 用 送 水 管 の 最 小 管 径 は 「 要 領 」 P.77よ り 損 失 水 頭 や 水 の 流 速 低 下 等 を 考 慮
し て 、 埋 設 部 は 65A 、 露 出 部 は 50A と な っ て い る が 、 本 計 画 で は 耐 衝 撃 性 硬 質 塩
化ビニル管を使用するため、腐食が発生しないこと、及び流速が低下すると地下
水 の 温 度 が 低 下 し て 融 雪 設 備 の 効 果 に 影 響 が 出 る と 考 え ら れ る た め 30Aと す る 。
(福井県雪対策・建設技術研究所指導)
280
1.3 配 管 系 統 の 計 算
1.3.1 配 管 方 式
融雪用送水管については放熱部の流量が不均衡にならないようにリバースリタ
ーン方式とする。
281
2.
ポンプ能力計算と選定
2.1 損 失 水 頭 の 計 算
損失水頭は実揚程・流量・延長共に最大である系統について算定する。損失水
頭計算書を次頁以後に示す。
2.1.1 直 管 損 失 水 頭 の 計 算
下記の計算式により直管損失水頭:hu を算定する。
1 ) 管 径 が 30A以 上 で 計 算 区 間 延 長 が 短 い 区 間 ( 機 械 廻 り 等 )
ダルシー・ワイズバッハ式
L
V2
h u= f ・
・
d
2・g
hu :直管損失水頭 (m)
f : 摩 擦 損 失 係 数 0.03
V :流速
( m /sec)
L :管路長
(m)
d :管内径
(m)
2 ) 管 径 が 30A以 上 で 計 算 区 間 延 長 が 長 い 区 間 ( 送 水 管 路 等 )
ヘーゼン・ウィリアムス式
h u= 10.666× C -1.85 × d -4.87 × Q 1.85 × L
h f: 損 失 水 頭 (m )
C :流量係数
110( 屈 曲 等 に よ る 損 失 水 頭 を 含 む )
d :管内径
(m)
Q :流量
( 〉 /sec)
L :管路長
(m)
3)最終流速が0となる場合
ウエストン式
L
V2
h u= f ・
・
d
2・g
hu :直管損失水頭 (m)
f :摩擦損失係数
0.01739-0.1087d
f = ( 0.0126+
)
√V
V :流速
( m /sec)
L :管路長
(m)
d :管内径
(m)
2.1.2 屈 曲 等 に よ る 損 失 水 頭 の 計 算
ダルシー・ワイズバッハ式より直管損失水頭の計算を行う区間について下記の
計算式により屈曲等による損失水頭:hb を算定する。
V2
h b=
・n
2・g
hb :屈曲等による損失水頭 (m)
n :屈曲等の箇所数
V :管内の平均流速
( m /s )
282
2.1.3 全 損 失 水 頭 h L ( m )
h L = ( h u+ h b) × k
k:余裕係数
「 要 領 」 P.81よ り 1.2と し て 算 定 す る 。
系
統
h u(m )
h b(m )
9.60
k
3.52
h L(m )
1.2
15.74
2.2 ポ ン プ 揚 程 の 計 算
ポンプ揚程は、次式により求めるが本ポンプは循環ポンプであるためhL (全
損失水頭)以外は全て考慮しない。。
H = h 1+ h 2+ h 3+ h L+hv ( m )
H :全揚程 (m)
h1 :地面から運転水位までの高さ (m)
h2 :地上からの押上げ高さ (m)
h3 :渇水期における推定水位低下量 (m)
hL :全損失水頭 (m)
前項の損失水頭の計算による。
hv :散水に必要な水頭高または速度水頭 (m)
全揚程:H(m)の決定
系統
h1
ポンプ高 管路高
−
−
h2
−
h3
−
−
hL
hV
15.74
−
H
15.8
2.3 ポ ン プ 口 径 d
ポ ン プ 口 径 は 次 式 ( 「 便 覧 5」 P.4-37) 及 び 選 定 図 表 よ り 下 記 の と お り 決 定 す る 。
d = 146√ ( Q / V )
d : ポ ン プ 口 径 ( 吸 込 ) ( mm)
Q:吐出量
( 〉 /min)
V:吸込流速
( 1.5∼ 3.0m /sec)
設
備
融雪ポンプ
名
Q
d (V =1.5)
0.229
57.0
d (V =3.0)
40.3
D
50A
2.4 ポ ン プ 電 動 機 出 力 L m
ポ ン プ 電 動 機 出 力 は 、 次 式 ( 「 便 覧 5 」 P.4-37) 及 び 選 定 図 表 に よ り 求 め る 。
0.163・ γ ・ Q ・ H
L m=
( 1+ α )
η
Lm :電動機出力
( KW)
Q :吐出量
( 〉 /min)
H :全揚程
(m)
γ : 揚 液 の 単 位 体 積 重 量 ( kgf/l) 1.0( 水 )
η :ポンプ効率
融 雪 ポ ン プ → JIS B 8325 A効 率 よ り
283
α
設
備
:余裕率
名
0.1∼ 0.15( 「 便 覧 5 」 P.4-39よ り )
Q
融雪ポンプ
H
0.229
15.8
η
48
Lm
α
計算値
決定値
1.35
1.5
0.1
2.5 ポ ン プ 仕 様 の 決 定
以上の結果、ポンプ仕様は下記のとおりとなる。
設
備
名
融雪ポンプ
型
口径
吐出量
全揚程
出力
(mm)
( 〉 /min)
(m )
(KW)
式
インラインポンプ
284
50A
0.229
台数
15.8
1.5
1
備考
融雪ポンプ選定図(JIS)
285
第5章 電気設備の設計
1. 操作制御設備概要
1.1 負 荷 リ ス ト
本ポンプ設備に使用される負荷は下表のとおりとする。
№
出 力 入 力 入力換算値
入力値
圧縮率
(kW)
換算率
(kW)
(kW)
負荷名称
1
融雪ポンプ
2
制御計装電源
合
1.5
1.25
2.0KVA
1.88
1.00
1.88
2.00
1.00
2.00
計
3.88
1.2 受 電 契 約 形 態
最初の
合計
入力値より
6kWに つ き
100%
次の
14kWに つ き
90%
次の
30kWに つ き
80%
50kWを 超 え る 部 分 に つ き
合
計
(6-3.88)*1.0
2.12
70%
2.12
上 表 の と お り 契 約 電 力 は 約 2kW( 50kW以 下 ) と な る の で 受 電 契 約 は 低 圧 ( 200
V)受電契約とする。
1.3 制 御 盤
制御盤は、維持管理及び電気配線等を考慮し、融雪ポンプ設備付近に設置する
こととする。
1.4 制 御 方 式
1.4.1 融 雪 ポ ン プ の 制 御
1)夏期(蓄熱運転)
杭内温度と路面温度の差が一定温度(設定値)以上の場合運転するものとす
る。
2)冬期(融雪運転)
降雪センサーが降雪を検知することにより運転するものとする。
3)冬期(凍結防止運転)
路面温度が一定温度(設定値)以下の場合運転するものとする。
4)操作系統
自 動 ----降 雪 セ ン サ ー
による運転、停止
COS
手動
COS
停止−運転
286
5)操作フロー
スタート
始動条件成立
AND
融 雪 ポ ン プ
COS
手動
融 雪 ポ ン プ
CS
停止
01
運転
01
自動
融 雪 ポ ン プ
COS
夏期
N
02
冬期
T1: 路 面 温 度
T2: 杭 内 温 度
T1≧ 設 定 値
Y
N
T1-T2≧ 設 定 値
積雪 有
Y
N
Y
タイマー
T
融雪ポンプ運転
AND
融雪ポンプ停止
1.4.2 電 動 三 方 弁 の 制 御
手動・自動選択時共、電動弁Aと電動弁Bは連動して動作するものとする。
融雪ポンプ運転時、タイマー設定時間毎に正流方向←→逆流方向へ切替るもの
とする。
1.5 降 雪 検 知 器
降雪の有無を判断し、検知信号をON/OFF出力する機器とする。
287
2. 配電盤設備の構成
2.1 配 電 盤 の 構 成
本 設 備 は 低 圧 受 電 200V 、 低 圧 負 荷 200V で あ り 、 配 電 盤 の 構 成 は 下 記 の と お り
となる。
・ポ ン プ 盤−−−1面
2.2 配 電 盤 の 寸 法
1)ポンプ盤
ポンプ盤寸法は下記のとおりとする。
W
D
H
寸
法 (mm)
電動機種類
W(幅)
かご形
D(奥行) H(高さ)
600
300
ポンプ盤寸法は下記のとおりとなる。
・幅
600(mm)
・奥行
300(mm)
・高さ
1,200(mm)
288
1200
3. 配線設計
3.1 負 荷 内 訳
・3相3線200V
№
負荷名称
出
1 融雪ポンプ
力
1.5 KW
2 制御回路
全負荷電流
備
考
8.0 A
2.0 A
合
計
10.0 A
3.2 電 線 、 ケ ー ブ ル の 種 類
電 線 、 ケ ー ブ ル の 種 類 及 び 最 小 サ イ ズ は 「 便 覧 4 」 P.3-1及 び 「 設 計 要 領 」 P.1
77,P182よ り 下 記 の と お り と す る 。
用
途
種
類
最小サイズ
引込用
VVRケ ー ブ ル
3.5mm 2
動力用
CV,CVTケ ー ブ ル
3.5mm 2
制御用
CVVケ ー ブ ル
2.0mm 2
計装用
CVV-Sケ ー ブ ル
2.0mm 2
接地用
IV電 線
3.5mm 2
3.3 電 線 の 太 さ 及 び 電 圧 降 下 の 計 算
電線の太さは、電線の許容電流、電線の電圧降下の許容範囲、その回路を保護
する保安装置の定格電流、最低限の太さの各項によって決定する。
1)許容電流による場合
ケ ー ブ ル の 種 類 及 び 本 数 に よ り 、 「 便 覧 4 」 P.3-3 表 3-1-5 ま た は 「 便 覧 4 」
P.3-4 表 3-1-6 よ り 決 定 す る 。
2 ) 電 圧 降 下 に よ る 場 合 ( 「 便 覧 4 」 P.3-18)
(計算式)
・単相2線式
35.6Σ(LI)
A=
1000e
・3相3線式
30.8Σ(LI)
A=
1000e
・単相3線式及び3相4線式
17.8Σ(LI)
A=
1000e'
289
ここに
A:電線の断面積
L:電線の長さ
I:電流
e:許容電圧降下
(mm 2 )
(m )
(A )
(V ) 「 便 覧 4 」 P.3-8よ り
表 3-1-9
(内線規定)
供給変圧器の2次側
電 圧 降 下 (%)
端子又は引込線取付
点から最遠端の負荷 使用場所内に設けた 電気事業者から低
に至る間の電線のこ 変圧器から供給する 圧で電気の供給を
う長(m)
場合
受けている場合
60以下
3以下
2以下
120以下
5以下
4以下
200以下
6以下
5以下
200超過
7以下
6以下
e ': 外 側 線 ま た は 各 相 の 1 線 と 中 性 線 と の 電 圧 降 下
上記の計算結果を次頁に示す。
290
(V )
4. 電線管の選定
4.1 電 線 管 の 太 さ
電 線 管 の 太 さ は 、 下 記 規 定 を 基 準 と す る 。 ( 「 便 覧 4 」 P.3-36)
1.
電線を同一管内に納める場合の管の太さは、被覆絶物を含む断面積の
総 和 が 管 の 内 断 面 積 の 32% 以 下 に な る よ う に 選 定 し な け れ ば な ら な い 。
2. 管 の 長 さ が 6 m 以 下 で 途 中 の 屈 曲 が な く 、 容 易 に 電 線 を 引 き 替 え る こ
とができる場合は、前項にかかわらず電線の被覆絶物を含む断面積の総
和 が 管 の 内 断 面 積 の 48% 以 下 と す る こ と が で き る 。
3. ケ ー ブ ル を 管 内 に お さ め る 場 合 の 管 の 太 さ は 、 ケ ー ブ ル 仕 上 が り 外 径
の1.5倍以上でなければならない。また、ケーブルを2条以上同一管
内に収める場合は、ケーブルを集合した場合の外接円の直径の1.5倍
以上とする。
4. 1 区 間 の 屈 曲 箇 所 は 4 箇 所 以 内 と し 、 曲 げ 角 度 の 合 計 は 270度 以 内 と
する。
5. I V 電 線 2 本 以 上 を 同 一 管 に お さ め る 場 合 は 、 断 面 積 に 次 の 補 正 係
数を用いる。
電線太さ
補正係数
単 線 1.6・ 2.0 mm
2.0
単 線 2.6・ 3.2 mm よ り 線 5.5・ 8 mm 2
1.2
2
よ り 線 14 mm 以 上
1.0
(内線規定)
(ケーブルと電線が混在する場合は、相互の外接円の直径の1.5倍以
上とする。)
291
4.2 電 線 管 の 種 類
電 線 管 の 種 類 は 、 使 用 場 所 に よ り 下 記 規 定 を 基 準 と す る 。 ( 「 便 覧 4 」 P.3-3
8)
表 3-1-38
使用場所
露出配管
管
P.3-36参 照
路
の
種
類
屋外:厚鋼
屋内:薄鋼(但し、施工中、保守管理等で衝撃
の受ける恐れのある箇所では厚鋼とする。)
コンクリート埋 設 屋 外 : HIVE
屋 内 : CD
波 付 硬 質 合 成 樹 脂 管 (FEP)
地中埋設
P.3-37参 照
硬質ビニール電線管
防爆工事
厚鋼電線管
波 付 硬 質 合 成 樹 脂 管 (FEP)
露 出 配 管 の 種 類 は 、 用 途 に よ り 下 記 規 定 を 基 準 と す る 。 ( 「 便 覧 4 」 P.3-47)
表 3-3-2
種
別
金属管
使
用
場
所
屋外:厚鋼 引込部で露出配管が地中配線で連
続する場合は、ケーブル保護用合
屋内:薄鋼 成樹脂被覆鋼管とする。
但し、施工中、保守管理等で衝撃の受ける
恐れのある箇所では厚鋼とする。
合成樹脂管
金属管を使用するのに不適当な箇所
(例)水気の多いところ、避雷器用接地線の保
護用
可とう電線管 伸縮部分、接続するボックス、機器などが多少
動いたり振動したりするところ
292
備
考
第3部
福井市内駐車場融雪の FS の参考資料
293
概
算
294
工
事
費
工 事 設 計 書
工事名
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
工事
路線名
河川名
線
川
工 費
施工箇所
地係
19,015,500 円
工 事 概 要
1. 機械設備工事
1式
2. 土木・電気工事
1式
【
∥
工 事 費 内 訳 表
費目
工 種
種 別
細 別
単位
数 量
単価
金 額
摘 要
機械設備工事
製作原価
直接製作費
機械設備製作
式
1.0
第 1号明細表
1,887,400 材料費 0
機器費 1,887,400
労務費 0
塗装費 0
△ 400
1,887,000 材料費 0
機器費 1,887,400
労務費 0
塗装費 0
直接製作費計
間接製作費
間接労務費
式
295
1.0
0
(純製作費)
1,887,000
工場管理費
式
1.0
0
間接製作費計
0
製作原価
1,887,000
据付工事原価
直接工事費
第 2号明細表
輸送費
式
1.0
193,000
機械設備据付工事
式
1.0
第 3号明細表
552,802 対象額 17,136
採熱配管据付工事
式
1.0
第 4号明細表
1,736,825 対象額 51,546
【
費目
∥
工 種
種 別
細 別
単位
数 量
単価
金 額
摘 要
第 5号明細表
送水管据付工事
式
1.0
198,580
放熱ヘッダー据付工事
式
1.0
第 6号明細表
412,340 対象額 44,370
放熱管据付工事
式
1.0
第 7号明細表
1,520,909 対象額 21,528
直接工事計
4,614,000 △ 456
間接工事費
共通仮設費
共通仮設費(率)
式
共通仮設費計
1.0
1,002,000
1,002,000
296
(純工事費)
5,616,000
現場管理費
式
1.0
1,112,000
据付工間接費
式
1.0
148,000
間接工事費計
2,262,000
据付工事原価
6,876,000
設計技術費
式
1.0
205,000
工事原価
8,968,000
一般管理費等
一般管理費等
式
1.0
1,164,000
機械設備工事価格
10,132,000
【
費目
工 種
∥
種 別
細 別
単位
数 量
単価
金 額
摘 要
土木・電気工事
土木工事費
第21号明細表
取壊し工
式
1.0
40,227
土工
式
1.0
286,808
杭設置費
式
1.0
3,532,032
ヘッダー管ボックス工
式
1.0
219,905
ポンプ基礎工
式
1.0
67,080
第22号明細表
第23号明細表
第24号明細表
第25号明細表
小 計
4,146,052
電気工事費
第51号明細表
電気設備工事
式
小 計
1.0
150,000
150,000
直接工事費計
4,296,000 △ 52
297
間接工事費
共通仮設費
共通仮設費(率)
式
1.0
1,236,000
共通仮設費計
1,236,000
(純工事費)
5,532,000
現場管理費
現場管理費
式
1.0
1,468,000
間接工事費計
2,704,000
工事原価
7,000,000
一般管理費等
一般管理費等
式
1.0
980,000
土木・電気工事価格
7,980,000
工事価格
18,110,000 △ 2,000
【
費目
工 種
∥
種 別
細 別
単位
消費税相当額
数 量
単価
金 額
905,500
本工事費計
19,015,500
298
摘 要
第 1号
明
機械設備製作
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
機器単体費
清水用陸上ポンプ 50A*0.229m3/min
(インラインポンプ)
*15.8m*1.5kw
附属品 空気抜きコック、ドレン抜きプラグ
圧力計、真空計
空気分離器
接続口径 50A
直読式
50A
屋内壁掛型
1.5kw用
流量計
制御盤
降雪検知器
高精度型
附属品 風防パネル
放熱部
路面温度センサー 融雪範囲A,B各1箇所
採熱部
杭内温度センサー 杭内測定用
1.0
台
137,000
137,000
1.0
台
164,000
164,000
1.0
台
76,500
76,500
1.0
面
1,010,000
1,010,000
1.0
台
308,500
308,500
2.0
個
67,800
135,600
1.0
個
55,800
55,800
【
種 別
材 料
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
小計
全数量
単位
単 価
金 額
1,887,400
計
1,887,400
299
摘 要
第 2号
明
輸送費
消雪設備
細
表
積 Ⅸ-1-21
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
輸送費
送水管輸送費
y=71.5*X1+25000 (X1=51.8)
送水管
1.0
式
28,000
51.8m
計
51.8m
小計
融雪設備
28,000
y=337*X2+24000 (X2=376.0)
融雪面積
376.0m2
計
376.0m2
1.0
式
165,000
小計
165,000
計
193,000
【
種 別
材 料
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
300
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
第 3号
明
機械設備据付工事
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
材料費
鋼管(白)
SGP 50A
7.0
m
916
6,412
1.0
個
6,665
6,665
1.0
個
5,225
5,225
1.0
個
8,170
8,170
1.0
個
14,550
14,550
2.0
個
12,000
24,000
2.0
個
1,110
2,220
1.0
個
14,400
14,400
部品費
CAC
安全弁(逃がし弁) 接続口径 15A
FC
自動空気抜き弁
接続口径 20A
FC
逆止弁
50A*10k
FC
バタフライ弁
50A*10k
CAC
三方ボール弁
50A*10k
CAC
スルース弁
15A*10k
CAC
逆流防止弁
15A
【
種 別
材 料
ゴム可とう管
カップリング
エルボ
チーズ
ソケット
ソケット
フランジ
フランジ接続材
配管支持金具A
配管支持金具B
配管支持金具C
配管支持金具D
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
低圧用
50A*100mm偏芯
ハウジング継手
50A
FSGP(白)
50A*90゚
FSGP(白)
50A
SS(白)
20A
SS(白)
15A
SS(白)
50A*10K
SUS304
50A*10K
SS400 ポンプ用
溶融亜鉛めっき仕上
SS400 配管50A用
溶融亜鉛めっき仕上
SS400 配管50A用
溶融亜鉛めっき仕上
SS400 配管50A用
溶融亜鉛めっき仕上
301
全数量
単位
単 価
金 額
4.0
個
72,800
291,200
1.0
個
1,666
1,666
12.0
個
622
7,464
2.0
個
1,510
3,020
1.0
個
258
258
2.0
個
216
432
38.0
個
931
35,378
29.0
組
1,020
29,580
1.0
個
17,400
17,400
1.0
個
8,700
8,700
2.0
個
7,200
14,400
2.0
個
6,000
12,000
摘 要
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
Uボルト
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
50A*M10
ステンレス
コンクリートボルト M12*100
5.0
組
167
835
14.0
組
455
6,370
循環液(不凍液)
11.0
m3
0
0
1.0
式
41,625*2%
据付補助材料
832
小計
511,177
労務費
第11号代価表
融雪ポンプ据付工 50A*1.5kw
1.0
台
12,225
送水管据付工
7.0
m
4,200
SGP50A
小計
計
【
種 別
材 料
12,225
第12号代価表
29,400 2,448*7.0
対象額
41,625
17,136
対象額計
552,802
17,136
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
302
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
第 4号
明
採熱配管据付工事
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
材料費
鋼管(白)
SGP 32A
鋼管(白)
SGP 15A
一般用一種
PE 13A
ポリエチレン管
3.0
m
585
1,755
54.0
m
257
13,878
879.0
m
73
64,167
12.0
個
18,400
220,800
12.0
個
1,500
18,000
36.0
個
6,200
223,200
12.0
個
2,270
27,240
48.0
個
936
44,928
部品費
CAC
32A(分岐15A*8口)
CAC
ヘッダー管用プラグ 32A
ヘッダー管
15A
流量計付ボールバル
CAC
ボールバルブ
32A
CAC
ボールバルブ
15A
【
種 別
材 料
エルボ
エルボ
クロス
ニップル
ニップル
ユニオン
プラグ
ソケット
オスアダプター
メスアダプター
フランジ
フランジ蓋
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
ねじ込み
32A*90゚
ねじ込み
15A*90゚
ねじ込み
15A
ねじ込み
32A
ねじ込み
15A
ねじ込み
15A
ねじ込み
15A
SS(白)
15A
ポリ管用継手
13A
ポリ管用継手
13A
SS(白)
125A*10k
SS(白)
125A*10k
303
全数量
単位
金 額
単 価
12.0
個
253
3,036
156.0
個
55
8,580
36.0
個
425
15,300
24.0
個
190
4,560
276.0
個
190
52,440
72.0
個
1,425
102,600
12.0
個
72
864
72.0
個
216
15,552
108.0
個
540
58,320
72.0
個
540
38,880
36.0
個
2,290
82,440
36.0
個
3,970
142,920
摘 要
種 別
材 料
フランジ接続材
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
SUS304
125A*10k
全数量
単位
36.0
組
1.0
式
単 価
3,900
金 額
摘 要
140,400
448,005*2%
据付補助材料
8,960
小計
1,288,820
直接労務費
送水管据付工
SGP32A
3.0
m
1,778
送水管据付工
SGP15A
54.0
m
1,540
PE管据付工
PE13A
879.0
m
409
小計
計
【
種 別
材 料
第16号代価表
5,334 1,036*3.0
第17号代価表
83,160 897*54.0
第18号代価表
359,511
対象額
448,005
51,546
対象額計
1,736,825
51,546
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
304
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
第 5号
明
送水管据付工事
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
材料費
鋼管(白)
SGP 65A
33.0
m
1,285
42,405
鋼管(白)
SGP 50A
10.0
m
916
9,160
鋼管(白)
SGP 40A
3.0
m
670
2,010
鋼管(白)
SGP 32A
3.0
m
585
1,755
2.0
個
622
1,244
2.0
個
976
1,952
2.0
個
333
666
2.0
個
2,450
4,900
部品費
レジューサ
エルボ
チーズ
径違いチーズ
FSGP(白)
65A*50A
ねじ込み
65A*90゚
ねじ込み
32A
ねじ込み
65A*32A
【
種 別
材 料
径違いチーズ
径違いチーズ
ソケット
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
プラグ
ニップル
ニップル
ニップル
フランジ
フランジ
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
ねじ込み
50A*32A
ねじ込み
40A*32A
ねじ込み
65A
ねじ込み
65A*50A
ねじ込み
50A*40A
ねじ込み
40A*32A
ねじ込み
32A
ねじ込み
65A
ねじ込み
50A
ねじ込み
40A
SS(白)
65A*10k
SS(白)
50A*10k
305
全数量
単位
単 価
金 額
5.0
個
920
4,600
2.0
個
588
1,176
7.0
個
752
5,264
2.0
個
920
1,840
2.0
個
431
862
2.0
個
345
690
2.0
個
158
316
2.0
個
694
1,388
2.0
個
362
724
2.0
個
249
498
2.0
個
1,260
2,520
2.0
個
931
1,862
摘 要
種 別
材 料
フランジ
フランジ接続材
フランジ接続材
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
FC(白)
65A*10k
SUS304
65A*10k
SUS304
50A*10k
全数量
単位
単 価
金 額
2.0
組
1,120
2,240
2.0
組
1,080
2,160
1.0
式
1,020
1,020
1.0
式
摘 要
105,224*2%
据付補助材料
2,104
小計
93,356
直接労務費
送水管据付工
SGP65A
33.0
m
2,240
73,920
送水管据付工
SGP50A
10.0
m
2,030
20,300
送水管据付工
SGP40A
3.0
m
1,890
5,670
送水管据付工
SGP32A
3.0
m
1,778
5,334
小計
105,224
計
198,580
【
種 別
材 料
第13号代価表
1,305*33.0
第14号代価表
1,183*10.0
第15号代価表
1,101*3.0
第16号代価表
1,036*3.0
対象額
61,306
対象額計
61,306
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
306
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
第 6号
明
放熱ヘッダー据付工事
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
材料費
鋼管(白)
SGP 65A
12.0
m
1,285
15,420
21.9
個
13,400
293,460
2.0
個
622
1,244
6.0
個
976
5,856
1.0
個
1,395
1,395
2.0
個
1,420
2,840
1.0
個
752
752
4.0
個
717
2,868
部品費
ヘッダー
レジューサ
エルボ
エルボ
チーズ
ソケット
キャップ
取出口15A付
SGP 65A
FSGP(白)
65A*50A
ねじ込み
65A*90゚
ねじ込み
65A*45゚
ねじ込み
65A
ねじ込み
65A
ねじ込み
65A
【
種 別
材 料
フランジ
フランジ
フランジ
フランジ接続材
フランジ接続材
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
SS(白)
65A*10k
SS(白)
50A*10k
FC(白)
65A*10k
SUS304
65A*10k
SUS304
50A*10k
全数量
単位
単 価
金 額
2.0
個
1,260
2,520
2.0
個
931
1,862
2.0
個
1,120
2,240
2.0
組
1,080
2,160
2.0
組
1,020
2,040
1.0
式
摘 要
76,160*2%
据付補助材料
1,523
小計
336,180
直接労務費
送水管据付工
SGP65A
34.0
小計
計
307
m
2,240
第13号代価表
76,160 1,305*34.0
対象額
76,160
44,370
対象額計
412,340
44,370
第 7号
明
放熱管据付工事
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
材料費
鋼管(白)
SGP 15A
ポリエチレン管
PE-RT 13A
24.0
m
257
6,168
3,584.0
m
120
430,080
80.0
個
55
4,400
部品費
80.0
個
540
43,200
サドルバンド
ねじ込み
15A*90゚
ポリ管用継手
13A
SUS
13A用
1,792.0
個
24
43,008
アンカービス
SUS
3,584.0
個
20
71,680
1.0
式
エルボ
オスアダプター
904,288*2%
据付補助材料
18,085
小計
616,621
【
種 別
材 料
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
直接労務費
送水管据付工
SGP15A
PE管据付工
PE-RT13A
小計
計
308
24.0
m
1,540
3,584.0
m
242
第17号代価表
36,960 897*24.0
第19号代価表
867,328
対象額
904,288
21,528
対象額計
1,520,909
21,528
国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築工事積算基準 P.370
第 11号
代
融雪ポンプ据付工
50A*1.5kw
価
表
1.0台当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
清水用陸上ポンプ(インライン) 1.5kw
設備機械工
0.75
人
16,300
計
12,225
【
∥
代 価 表
第 号
種 別
材 料
12,225
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
309
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
第 12号
代
配 管 据 付 工
50A
価
積-Ⅸ-9-4
表
10.0m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
標準据付工数 2.4(人/m) 据付工 50% 普通作業員 50%
y=2.40人
50A
2.40人*50%
機械設備据付工
1.20
人
20,400
24,480
普通作業員
1.20
人
14,600
17,520
2.40人*50%
計
42,000
1m当たり
4,200
対象額
【
∥
代
第 号
種 別
材 料
2,448
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
310
全数量
単位
価
単 価
表
金 額
摘 要
第 13号
代
送 水 管 据 付 工
SGP 65A
価
積-Ⅸ-8-4
表
100.0m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
送水管 y=0.08*X+7.6 (X=65)
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
据付工 50% 普通作業員 50%
y=12.80人
65A
12.80人*50%
機械設備据付工
6.40
人
20,400
130,560
普通作業員
6.40
人
14,600
93,440
12.80人*50%
計
224,000
1m当たり
2,240
対象額
【
第 14号
1,305
∥
代
送 水 管 据 付 工
SGP 50A
価
積-Ⅸ-8-4
表
100.0m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
送水管 y=0.08*X+7.6 (X=50)
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
据付工 50% 普通作業員 50%
y=11.60人
50A
11.60人*50%
機械設備据付工
5.80
人
20,400
118,320
普通作業員
5.80
人
14,600
84,680
11.60人*50%
計
203,000
1m当たり
2,030
対象額
311
1,183
第 15号
代
送 水 管 据 付 工
SGP 40A
価
積-Ⅸ-8-4
表
100.0m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
送水管 y=0.08*X+7.6 (X=40)
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
据付工 50% 普通作業員 50%
y=10.80人
40A
10.80人*50%
機械設備据付工
5.40
人
20,400
110,160
普通作業員
5.40
人
14,600
78,840
10.80人*50%
計
189,000
1m当たり
1,890
対象額
【
第 16号
1,101
∥
代
送 水 管 据 付 工
SGP 32A
価
積-Ⅸ-8-4
表
100.0m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
送水管 y=0.08*X+7.6 (X=32)
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
据付工 50% 普通作業員 50%
y=10.16人
32A
10.16人*50%
機械設備据付工
5.08
人
20,400
103,632
普通作業員
5.08
人
14,600
74,168
10.16人*50%
計
177,800
1m当たり
1,778
対象額
312
1,036
第 17号
代
送 水 管 据 付 工
SGP 15A
価
積-Ⅸ-8-4
表
100.0m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
送水管 y=0.08*X+7.6 (X=15)
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
据付工 50% 普通作業員 50%
y=8.80人
15A
8.80人*50%
機械設備据付工
4.40
人
20,400
89,760
普通作業員
4.40
人
14,600
64,240
8.80人*50%
計
154,000
1m当たり
1,540
対象額
【
∥
代
第 号
種 別
材 料
897
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
313
全数量
単位
価
単 価
表
金 額
摘 要
第 18号
代
ポリエチレン管据付工
PE 13A
価
表
厚生労働省標準歩掛 P.52
10m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
ポリエチレン管
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
一般用一種
PE 13A
全数量
単位
単 価
金 額
10.0
m
73
730
配管工
0.08
人
16,500
1,320
普通作業員
0.14
人
14,600
2,044
計
4,094
1m当たり
409
【
第 19号
摘 要
∥
代
ポリエチレン管据付工
PE-RT 13A
価
表
厚生労働省標準歩掛 P.52
*0.5
10m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
形状寸法
規 格
ポリエチレン管
PE-RT 13A
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
10.0
m
120
1,200
配管工
0.03
人
16,500
495
普通作業員
0.05
人
14,600
730
計
2,425
1m当たり
242
314
摘 要
第 21号
代 価 表
取壊し工
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
アスファルト舗装
舗装版切断
t=5cm
アスファルト舗装
舗装版取壊し
t=5cm
小規模土工
アスファルト殻処分 DT 4t L=10km
全数量
単位
単 価
12.0
m
414
4,962
144.0
m2
108
15,566
7.2
m3
2,736
19,699
計
摘 要
40,227
【
第 22号
金 額
∥
代 価 表
土工
1.0式当たり
種 別
材 料
床掘
発生土埋戻し
発生土処分
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
小規模土工
BH 0.2m3
小規模土工
BH 0.2m3
小規模土工
DT 4t L=10km
計
全数量
単位
単 価
金 額
79.0
m3
1,397
110,363
53.0
m3
2,297
121,741
26.0
m3
2,104
54,704
286,808
315
摘 要
第 23号
明
杭設置費
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
第31号代価表
杭材料費
36.0
本
50,622
1,822,392
杭施工費
36.0
本
38,915
1,400,940
第32号代価表
第33号代価表
運搬費
1.0
式
308,700
計
3,532,032
【
第 24号
308,700
∥
明
ヘッダー管ボックス工
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
基礎工
砕石基礎
C-30
t=100mm
9.2
m2
1,030
9,476
モルタル
1:3 t=10mm
0.1
m3
30,000
3,000
型枠
小型
小型
18-8-40-BB
1.6
m2
5,456
8,729
0.1
m3
22,000
2,200
20.0
m
9,825
196,500
本体工
コンクリート
第34号代価表
落蓋型側溝据付
計
219,905
316
第 25号
明
ポンプ基礎工
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
基礎工
砕石基礎
RC-40
t=150mm
7.8
m2
1,080
8,424
2.4
m2
5,190
12,456
2.1
m3
22,000
46,200
本体工
型枠
コンクリート
小型
小型
18-8-40-BB
計
67,080
【
∥
明
第 号
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
317
全数量
単位
細
単 価
表
金 額
摘 要
第 31号
代
杭材料費
価
表
1.0本当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
一般構造用炭素鋼鋼管 STK400
139.8*6.0
鋼管杭
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
19.8kg/m*19.0m
376.2
kg
102
38,372
杭先端
1.0
個
2,800
2,800
加工費
1.0
式
9,450
9,450
計
50,622
1.0本当たり
50,622
【
第 32号
∥
代
杭施工費
価
表
10.0本仕組 1.0本当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
RR0125
土木一般世話役
1.5
人
19,400
29,100
特殊作業員
1.5
人
16,300
24,450
普通作業員
1.5
人
14,600
21,900
1.0
式
309,100
309,100
1.0
式
4,600
4,600
RR0101
RR0102
機械運転
深層混合処理機、
バックホウ、ダンプトラック
消耗部品、雑材料
計
389,150
杭1本当たり
24.0
318
m
38,915
第 33号
代
運搬費
価
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
重機分解組立輸送 クローラー式杭打ち機
1.0
回
78,000
78,000
重機運搬費
16t車往復
1.0
台
64,000
64,000
重機運搬費
12t車往復
1.0
台
50,000
50,000
資材運搬費
10t車往復
1.0
台
116,700
116,700
計
308,700
【
第 34号
摘 要
∥
代
ヘッダー管ボックス据付工
価
表
10.0m仕組 1.0m当り
種 別
材 料
落蓋型側溝
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
規格 300 L=1000
二次製品
規格 300 L=500
二次製品
全数量
単位
単 価
金 額
10.0
本
4,155
41,550
20.0
枚
1,190
23,800
落蓋型側溝据付
10.0
m
2,872
28,720
蓋板据付
20.0
枚
209
4,180
蓋板
摘 要
第41号代価表
第42号代価表
計
98,250
1m当たり
9,825
319
第 41号
種 別
材 料
代 価 表
落蓋型側溝据付工
(サイドディッチ) 本体規格 300
100~350kg未満
形状寸法
員 数
規 格
10.0m仕組 1.0m当り
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
RR0125
土木一般世話役
0.3
人
19,400
5,820
特殊作業員
0.3
人
16,300
4,890
RR0101
RR0102
普通作業員
トラッククレーン
油圧式
4.9t
諸雑費
0.7
人
14,600
10,220
0.3
日
23,200
6,960
1.0
式
計
28,726
1m当たり
2,872
【
第 42号
種 別
836
材 料
∥
代 価 表
落蓋型側溝用蓋据付工
(蓋板)
本体規格 300
10~40kg未満
形状寸法
規 格
100.0枚仕組 1.0枚当り
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
RR0125
土木一般世話役
0.1
人
19,400
1,940
普通作業員
1.3
人
14,600
18,980
RR0102
計
20,920
1枚当たり
209
320
第 51号
明
電気設備工事
細
表
1.0式当たり
種 別
材 料
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
電気工事費
電気工事
材工共
(二次側)
1.0
式
150,000
小計
150,000
計
150,000
【
種 別
150,000
材 料
∥
形状寸法
規 格
員 数
単 位
数 量
321
全数量
単位
単 価
金 額
摘 要
機械設備工事
(製作)
材料費
機器単体費
労務費
塗装費
直接経費
直接製作費
間接労務費
純製作費
工場管理費
間接製作費
工種区分
消融雪設備
0
1,887,400
0
0
0
1,887,000 △ 400
0 対象額=労務費=
経費率
0*60%
1,887,000
0 対象額=労務費+塗装費+直接経費+間接労務費=
経費率
25 %
0*25%
1,887,000
(据付工事)
直接工事費
据付間接費対象額
4,614,000 △ 456
134,580
1,002,000 対象額=直接工事費=
経費率
762.79*4,614,000^-0.2319=
4,614,000*21.73%
A=
762.79
b=
-0.2319
純工事費
5,616,000
現場管理費
1,112,000 対象額=純工事費=
経費率
49.41*5,616,000^-0.0588=
5,616,000*19.81%
A=
49.41
b=
-0.0588
据付間接費
据付工事原価
設計技術費
積-Ⅸ-1-20
0
積-Ⅸ-1-20
0 (間接労務費+工場管理費)
製作原価
共通仮設費
0
60 %
148,000 対象額=134,580
経費率
134,580*110%
6,876,000
4,614,000
21.73 %
積-Ⅸ-1-22
5,616,000
19.81 %
積-Ⅸ-1-23
110 %
205,000 対象額=製作原価+据付工事原価=
経費率
351.05*8,763,000^-0.3131=
8,763,000*2.35%
A=
351.05
b=
-0.3131
積-Ⅸ-1-23
8,763,000
2.35 %
工事原価
8,968,000
一般管理費等
1,164,000 前払金支出割合補正
1.00
35% を超え40%以下 前払金支出割合補正係数 1.00
対象額=工事原価=
8,968,000
K=1,887,400/8,968,000=
0.21
R=1-0.21/1.25=
0.83
経費率
-1.5434*Log(8,968,000)+26.368=
15.64 %
15.64*0.83*1.00=
12.98 %
8,968,000*12.98%
機械設備工事価格
10,132,000
322
積-Ⅸ-1-24
積-Ⅸ-1-24~25
土木・電気工事
摘要工種
河川、道路構造物工事
施工地域・工事箇所による補正率
土木工事費
4,146,052
電気設備工事費
150,000
処分費等
0
直接工事費
4,296,000 △ 52
機器費(非対象額)
0
共通仮設費対象額=直接工事費-機器費=
処分費等が共通仮設費対象額に占める割合
共通仮設費対象額×3%=
共通仮設費対象額=4,296,000=
共通仮設費
交通整理員
純工事費
現場管理費
工事原価
一般管理費等
土木・電気工事価格
工事価格
消費税相当額
本工事費計
市街地
4,296,000
0.0 %
128,880
1,236,000 対象額=直接工事費-機器費=
標準経費率
補正値
市街地
経費率
26.78+2.0=
4,296,000*28.78%
A=
6867.5
b=
-0.3554
0
5,532,000
4,296,000
26.78 %
2.00 %
28.78 %
積-Ⅰ-2-②-6
1,468,000 対象額=純工事費-機器費=
標準経費率
補正値
市街地
経費率
25.05+1.5=
5,532,000*26.55%
A=
38.7
b=
-0.0276
5,532,000
25.05 %
1.50 %
26.55 %
積-Ⅰ-2-②-30
7,000,000
980,000 前払金支出割合補正
1.00
35% を超え40%以下 前払金支出割合補正係数 1.00
対象額=工事原価-機器費=
7,000,000
経費率
-2.57651*Log(7,000,000)+31.63531=
14.00 %
14.00*1.00=
14.00 %
7,000,000*14.00%
7,980,000
18,110,000 △ 2,000
905,500
5%
19,015,500
323
積-Ⅰ-3-①-2
名 称
686
全国 ②
76,500
公 的 単 価
積算資料1月
その他
76,500
平 均
76,500
最 安
A
B
見 積 金 額
C
平 均
最 安
降雪検知器
制御盤
流量計
接続口径 20A
FC
50A*10k
FC
50A*10k
CAC
50A*10k
CAC
15A*10k
CAC
15A
低圧用
50A*100mm偏芯
ハウジング継手
50A
自動空気抜き弁
カップリング
ゴム可とう管
逆流防止弁
スルース弁
三方ボール弁
バタフライ弁
逆止弁
接続口径 15A
放熱部
融雪範囲A,B各1箇所
採熱部
杭内測定用
安全弁(逃がし弁)
(部品費)
機械設備据付工
杭内温度センサー
路面温度センサー
高精度型
附属品 風防パネル
接続口径 50A
直読式
50A
屋内壁掛型
1.5kw用
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
台
面
台
台
②
②
①②
①②
251
1,666 全国 ②
72,800
14,400
614
1,110 北陸 ③
12,000
659
6,665 全国
662
5,225 全国
615
8,170 北陸
621
14,550 全国
55,800
67,800
572
308,500 全国 ①
1,010,000
76,500
164,000
1440+113*2
②
③
②③
②③
1,666
253
全国 ②
668
1,110 北陸 ③
677
6,490 全国
678
5,090 全国
669
8,170 北陸
674
15,500 全国
72,800
1,110
13,600
8,170
5,360
6,840
1,666
72,800
1,110
14,550
8,170
5,225
6,665
308,500
1,666
72,800
1,110
13,600
8,170
5,090
6,490
308,500
14,400
12,000
55,800
67,800
1,010,000
164,000
234000+74500
308,500
建設物価1月
単 価 根 拠 表
空気分離器
単位 採用単価
137,000
規 格
(1/5)
(機器単体費)
清水用陸上ポンプ
50A*0.229m3/min
(インラインポンプ)
*15.8m*1.5kw 台
137,000
附属品 空気抜きコック、ドレン抜きプラグ
圧力計、真空計
機械設備製作
機械設備
324
名 称
配管支持金具C
配管支持金具B
配管支持金具A
フランジ接続材
フランジ
ソケット
ソケット
チーズ
エルボ
CAC
32A(分岐15A*8口)
CAC
32A
一般用一種
PE 13A
50A*M10
ステンレス
M12*100
FSGP(白)
50A*90゚
FSGP(白)
50A
SS(白)
20A
SS(白)
15A
SS(白)
50A*10K
SUS304
50A*10K
SS400 ポンプ用
溶融亜鉛めっき仕上
SS400 配管50A用
溶融亜鉛めっき仕上
SS400 配管50A用
溶融亜鉛めっき仕上
SS400 配管50A用
溶融亜鉛めっき仕上
規 格
流量計付ボールバルブ 15A
CAC
ボールバルブ
32A
CAC
ボールバルブ
15A
ねじ込み
エルボ
32A*90゚
ヘッダー管用プラグ
ヘッダー管
(部品費)
ポリエチレン管
(材料費)
採熱配管据付工
循環液(不凍液)
コンクリートボルト
Uボルト
配管支持金具D
325
6,200
2,270
936
598
253 全国 ②
個
個
個
1,500
18,400
590
73 金沢 ③
70,000
55
455 全国 ②
167
6,000
7,200
8,700
17,400
1,020
931
216
258
1,510
622
673
全国 ②③
673
全国 ②③
625
247 北陸 ③
666
75 北陸 ③
54
455 全国 ②
260
936
2,270
72
455
公 的 単 価
積算資料1月
その他
単 価 根 拠 表
建設物価1月
個
個
個
m
m3
組
組
個
個
個
個
組
個
個
個
個
個
単位 採用単価
253
936
2,270
73
455
平 均
247
936
2,270
72
455
最 安
A
B
見 積 金 額
C
平 均
6,200
1,500
18,400
70,000
167
6,000
7,200
8,700
17,400
1,020
931
216
258
1,510
622
最 安
(2/5)
名 称
メスアダプター
オスアダプター
ソケット
プラグ
ユニオン
ニップル
ニップル
クロス
エルボ
径違いソケット
径違いソケット
ソケット
径違いチーズ
径違いチーズ
径違いチーズ
チーズ
エルボ
レジューサ
(部品費)
送水管据付工
フランジ接続材
フランジ蓋
フランジ
326
FSGP(白)
65A*50A
ねじ込み
65A*90゚
ねじ込み
32A
ねじ込み
65A*32A
ねじ込み
50A*32A
ねじ込み
40A*32A
ねじ込み
65A
ねじ込み
65A*50A
ねじ込み
50A*40A
ねじ込み
15A*90゚
ねじ込み
15A
ねじ込み
32A
ねじ込み
15A
ねじ込み
15A
ねじ込み
15A
SS(白)
15A
ポリ管用継手
13A
ポリ管用継手
13A
SS(白)
125A*10k
SS(白)
125A*10k
SUS304
125A*10k
規 格
個
個
個
個
個
個
個
個
個
組
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
598
全国
599
全国
600
全国
600
全国
600
全国
599
全国
②
②
②
②
②
②
431
920
752
588
920
2,450
333
976
622
3,900
3,970
2,290
598
全国
598
全国
598
全国
598
全国
598
全国
599
全国
599
全国
599
全国
②
②
②
②
②
②
②
②
475
896
733
573
896
2,390
325
953
625
北陸
625
北陸
625
北陸
625
北陸
625
北陸
626
北陸
626
北陸
626
北陸
③
③
③
③
③
③
③
③
667
594 北陸 ③
668
594 北陸 ③
70
1,390
185
185
414
54
388
944
772
604
944
2,510
342
1,000
487
487
公 的 単 価
積算資料1月
625
北陸 ③
57
625
北陸 ③
436
627
北陸 ③
195
627
北陸 ③
195
626
北陸 ③
1,460
626
北陸 ③
74
その他
単 価 根 拠 表
建設物価1月
613
540 全国 ③
613
540 全国 ③
216
72
1,425
190
190
425
55
単位 採用単価
55
431
920
752
588
920
2,450
333
976
540
540
72
1,425
190
190
425
平 均
54
388
896
733
573
896
2,390
325
953
487
487
70
1,390
185
185
414
最 安
A
B
見 積 金 額
C
平 均
622
3,900
3,970
2,290
216
最 安
(3/5)
名 称
フランジ接続材
フランジ
フランジ
フランジ
ニップル
ニップル
ニップル
プラグ
径違いソケット
フランジ接続材
フランジ
フランジ
フランジ
キャップ
ソケット
チーズ
エルボ
エルボ
レジューサ
ヘッダー
(部品費)
放熱ヘッダー据付工
フランジ接続材
327
取出口15A付
SGP 65A
FSGP(白)
65A*50A
ねじ込み
65A*90゚
ねじ込み
65A*45゚
ねじ込み
65A
ねじ込み
65A
ねじ込み
65A
SS(白)
65A*10k
SS(白)
50A*10k
FC(白)
65A*10k
SUS304
65A*10k
ねじ込み
40A*32A
ねじ込み
32A
ねじ込み
65A
ねじ込み
50A
ねじ込み
40A
SS(白)
65A*10k
SS(白)
50A*10k
FC(白)
65A*10k
SUS304
65A*10k
SUS304
50A*10k
規 格
組
個
個
個
個
個
個
個
個
個
m
組
組
個
個
個
個
個
個
個
個
1,080
1,120
931
1,260
717
752
1,420
1,395
976
622
13,400
1,020
1,080
1,120
931
1,260
249
362
694
158
345
単位 採用単価
598
全国
598
全国
598
全国
599
全国
599
全国
599
全国
599
全国
600
全国
600
全国
600
全国
②
②
②
②
②
②
②
②
②
②
建設物価1月
699
733
1,380
1,360
953
243
353
676
154
336
625
北陸
625
北陸
625
北陸
626
北陸
626
北陸
③
③
③
③
③
736
772
1,460
1,430
1,000
公 的 単 価
積算資料1月
626
北陸 ③
354
626
北陸 ③
162
627
北陸 ③
712
627
北陸 ③
372
627
北陸 ③
256
その他
単 価 根 拠 表
717
752
1,420
1,395
976
249
362
694
158
345
平 均
699
733
1,380
1,360
953
243
353
676
154
336
最 安
A
B
見 積 金 額
C
平 均
1,080
1,120
931
1,260
622
13,400
1,020
1,080
1,120
931
1,260
最 安
(4/5)
名 称
サドルバンド
オスアダプター
エルボ
(部品費)
ポリエチレン管
(材料費)
放熱管据付工
フランジ接続材
アンカービス
328
SUS
ねじ込み
15A*90゚
ポリ管用継手
13A
SUS
13A用
PE-RT 13A
SUS304
50A*10k
規 格
個
個
個
個
m
組
20
24
625
54 北陸 ③
667
594 北陸 ③
487
57
公 的 単 価
積算資料1月
その他
単 価 根 拠 表
建設物価1月
598
55 全国 ②
613
540 全国 ③
120
1,020
単位 採用単価
55
540
平 均
54
487
最 安
A
B
見 積 金 額
C
平 均
20
24
120
1,020
最 安
(5/5)
名
称
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
329
格
白ねじ無
SGP15A
白ねじ無
SGP20A
白ねじ無
SGP25A
白ねじ無
SGP32A
白ねじ無
SGP40A
白ねじ無
SGP50A
白ねじ無
SGP65A
白ねじ無
SGP80A
白ねじ無
SGP100A
白ねじ無
SGP125A
白ねじ無
SGP150A
白ねじ無
SGP200A
白ねじ無
SGP250A
白ねじ無
SGP300A
白ねじ無
SGP350A
白ねじ無
SGP400A
白ねじ無
SGP450A
白ねじ無
SGP500A
白ねじ付
SGP15A
白ねじ付
SGP20A
白ねじ付
SGP25A
白ねじ付
SGP32A
白ねじ付
SGP40A
白ねじ付
SGP50A
白ねじ付
SGP65A
白ねじ付
SGP80A
白ねじ付
SGP100A
白ねじ付
SGP125A
白ねじ付
SGP150A
黒ねじ無
SGP15A
黒ねじ無
SGP20A
黒ねじ無
SGP25A
規
ベ
ー
長 さ 単位重量
単位
m (0) kg/m
採用単価(1) 建設物価1月
939/4.0
577
4.0
1.31 m
235 金沢 ③
948
1,150/4.0
577
4.0
1.68 m
288 金沢 ③ 1,160
1,615/4.0
577
4.0
2.43 m
404 金沢 ③ 1,630
2,140/4.0
577
4.0
3.38 m
535 金沢 ③ 2,160
2,455/4.0
577
4.0
3.89 m
614 金沢 ③ 2,480
3,350/4.0
577
4.0
5.31 m
838 金沢 ③ 3,380
4,705/4.0
577
4.0
7.47 m
1,176 金沢 ③ 4,750
5,540/4.0
577
4.0
8.79 m
1,385 金沢 ③ 5,590
7,680/4.0
577
4.0
12.20 m
1,920 金沢 ③ 7,750
13,400/5.5
578
5.5
15.00 m
2,436 金沢 ③ 13,500
18,250/5.5
578
5.5
19.80 m
3,318 金沢 ③ 18,400
27,850/5.5
578
5.5
30.10 m
5,064 金沢 ③ 28,100
39,100/5.5
578
5.5
42.40 m
7,109 金沢 ③ 39,500
49,000/5.5
578
5.5
53.00 m
8,909 金沢 ③ 49,500
62,450/5.5
578
5.5
67.70 m
11,355 金沢 ③ 63,000
71,700/5.5
578
5.5
67.70 m
13,036 金沢 ③ 72,400
80,750/5.5
578
5.5
67.70 m
14,682 金沢 ③ 81,500
90,000/5.5
578
5.5
67.70 m
16,364 金沢 ③ 90,900
1,020/4.0
577
4.0
1.31 m
255 福井 ③ 1,030
1,245/4.0
577
4.0
1.68 m
311 福井 ③ 1,260
1,755/4.0
577
4.0
2.43 m
439 福井 ③ 1,770
2,330/4.0
577
4.0
3.38 m
583 福井 ③ 2,350
2,675/4.0
577
4.0
3.89 m
669 福井 ③ 2,700
3,675/4.0
577
4.0
5.31 m
919 福井 ③ 3,710
5,260/4.0
577
4.0
7.47 m
1,315 福井 ③ 5,310
6,280/4.0
577
4.0
8.79 m
1,570 福井 ③ 6,340
9,055/4.0
577
4.0
12.20 m
2,264 福井 ③ 9,140
16,300/5.5
5.5
15.00 m
2,964
21,600/5.5
5.5
19.80 m
3,927
974/5.5
577
5.5
1.31 m
177 福井 ③
982
1,200/5.5
577
5.5
1.68 m
218 福井 ③ 1,210
1,695/5.5
577
5.5
2.43 m
308 福井 ③ 1,710
7,610
5,490
4,660
3,320
2,430
2,120
1,600
1,140
930
最安
8,970
6,220
5,210
3,640
2,650
2,310
1,740
1,230
1,010
1,695
1,200
974
1,680
1,190
967
21,600 21,600
16,300 16,300
9,055
6,280
5,260
3,675
2,675
2,330
1,755
1,245
1,020
90,000 89,100
80,750 80,000
71,700 71,000
62,450 61,900
49,000 48,500
39,100 38,700
27,850 27,600
18,250 18,100
13,400 13,300
7,680
5,540
4,705
3,350
2,455
2,140
1,615
1,150
939
格
平均
0
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0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
308
218
177
3,927
2,964
2,264
1,570
1,315
919
669
583
439
311
255
16,364
14,682
13,036
11,355
8,909
7,109
5,064
3,318
2,436
1,920
1,385
1,176
838
614
535
404
288
235
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
339
240
195
4,320
3,260
2,490
1,727
1,447
1,011
736
641
483
342
281
18,000
16,150
14,340
12,491
9,800
7,820
5,570
3,650
2,680
2,112
1,524
1,294
922
675
589
444
317
259
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
ス
エ キ ス ト ラ
(1)+(2)+(3) 割増率 (5)*{1.0+(
+(4)=(5)
6)}=(7) 採用単価(8)
規格(2) 厚 (3) 幅 (4)
(6)
鋼 管 単 価 算 定 表
ス
価
積算資料1月
その他
614
北陸 ③
930
614
北陸 ③ 1,140
614
北陸 ③ 1,600
614
北陸 ③ 2,120
614
北陸 ③ 2,430
614
北陸 ③ 3,320
614
北陸 ③ 4,660
614
北陸 ③ 5,490
614
北陸 ③ 7,610
614
北陸 ③ 13,300
614
北陸 ③ 18,100
614
北陸 ③ 27,600
614
北陸 ③ 38,700
614
北陸 ③ 48,500
614
北陸 ③ 61,900
614
北陸 ③ 71,000
614
北陸 ③ 80,000
614
北陸 ③ 89,100
614
北陸 ③ 1,010
614
北陸 ③ 1,230
614
北陸 ③ 1,740
614
北陸 ③ 2,310
614
北陸 ③ 2,650
614
北陸 ③ 3,640
614
北陸 ③ 5,210
614
北陸 ③ 6,220
614
北陸 ③ 8,970
614
北陸 ③ 16,300
614
北陸 ③ 21,600
614
北陸 ③
967
614
北陸 ③ 1,190
614
北陸 ③ 1,680
ク
ラ
建設物価1月
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
ッ
プ
積算資料1月
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
単
その他
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
915.7
670.4
585.0
441.1
315.0
257.4
731.4
637.0
480.1
340.0
279.4
2.9
2.0
1.6
336.1
238.0
193.4
23.6 4,296.4
17.9 3,242.1
14.5 2,475.5
10.5 1,716.5
8.9 1,438.1
6.3 1,004.7
4.6
4.0
2.9
2.0
1.6
80.6 17,919.4
80.6 16,069.4
80.6 14,259.4
80.6 12,410.4
63.1 9,736.9
50.5 7,769.5
35.8 5,534.2
23.6 3,626.4
17.9 2,662.1
14.5 2,097.5
10.5 1,513.5
8.9 1,285.1
6.3
4.6
4.0
2.9
2.0
1.6
336
238
193
4,296
3,242
2,476
1,717
1,438
1,005
731
637
480
340
279
17,919
16,069
14,259
12,410
9,737
7,770
5,534
3,626
2,662
2,098
1,514
1,285
916
670
585
441
315
257
価
(8)*(6)*0.7 (7)設計単価
平均 最安 *(0)=(9) (9)=(10)
名
称
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
配管用炭素鋼鋼管
330
格
黒ねじ無
SGP32A
黒ねじ無
SGP40A
黒ねじ無
SGP50A
黒ねじ無
SGP65A
黒ねじ無
SGP80A
黒ねじ無
SGP100A
黒ねじ無
SGP125A
黒ねじ無
SGP150A
黒ねじ無
SGP200A
黒ねじ無
SGP250A
黒ねじ無
SGP300A
黒ねじ無
SGP350A
黒ねじ無
SGP400A
黒ねじ無
SGP450A
黒ねじ無
SGP500A
規
ベ
ー
長 さ 単位重量
単位
m (0) kg/m
採用単価(1) 建設物価1月
2,220/5.5
577
5.5
3.38 m
404 福井 ③ 2,240
2,550/5.5
577
5.5
3.89 m
464 福井 ③ 2,570
3,480/5.5
577
5.5
5.31 m
633 福井 ③ 3,510
4,910/5.5
577
5.5
7.47 m
893 福井 ③ 4,950
5,765/5.5
577
5.5
8.79 m
1,048 福井 ③ 5,810
8,010/5.5
577
5.5
12.20 m
1,456 福井 ③ 8,080
10,300/5.5
578
5.5
15.00 m
1,873 金沢 ③ 10,300
14,700/5.5
578
5.5
19.80 m
2,673 金沢 ③ 14,700
22,400/5.5
578
5.5
30.10 m
4,073 金沢 ③ 22,400
31,450/5.5
578
5.5
42.40 m
5,718 金沢 ③ 31,500
39,400/5.5
578
5.5
53.00 m
7,164 金沢 ③ 39,400
50,200/5.5
578
5.5
67.70 m
9,127 金沢 ③ 50,200
57,700/5.5
578
5.5
77.60 m
10,491 金沢 ③ 57,700
65,900/5.5
578
5.5
87.50 m
11,982 金沢 ③ 65,000
72,400/5.5
578
5.5
97.40 m
13,164 金沢 ③ 72,400
7,940
5,720
4,870
3,450
2,530
2,200
最安
72,400 72,400
65,900 65,000
57,700 57,700
50,200 50,200
39,400 39,400
31,450 31,400
22,400 22,400
14,700 14,700
10,300 10,300
8,010
5,765
4,910
3,480
2,550
2,220
格
平均
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
13,164
11,982
10,491
9,127
7,164
5,718
4,073
2,673
1,873
1,456
1,048
893
633
464
404
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
0.10
14,480
13,180
11,540
10,040
7,880
6,290
4,480
2,940
2,060
1,602
1,153
982
696
510
444
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
エ キ ス ト ラ
ス
(1)+(2)+(3) 割増率 (5)*{1.0+(
+(4)=(5)
6)}=(7) 採用単価(8)
規格(2) 厚 (3) 幅 (4)
(6)
鋼 管 単 価 算 定 表
ス
価
積算資料1月
その他
614
北陸 ③ 2,200
614
北陸 ③ 2,530
614
北陸 ③ 3,450
614
北陸 ③ 4,870
614
北陸 ③ 5,720
614
北陸 ③ 7,940
614
北陸 ③ 10,300
614
北陸 ③ 14,700
614
北陸 ③ 22,400
614
北陸 ③ 31,400
614
北陸 ③ 39,400
614
北陸 ③ 50,200
614
北陸 ③ 57,700
614
北陸 ③ 66,800
614
北陸 ③ 72,400
ク
ラ
建設物価1月
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
723 特級A
福井 ②
15.0
ッ
プ
積算資料1月
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
758 特級A
金沢 ②
19.0
単
その他
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
17.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
15.0
973.1
689.7
505.4
440.0
115.9 14,364.1
104.1 13,075.9
92.3 11,447.7
80.6 9,959.4
63.1 7,816.9
50.5 6,239.5
35.8 4,444.2
23.6 2,916.4
17.9 2,042.1
14.5 1,587.5
10.5 1,142.5
8.9
6.3
4.6
4.0
14,364
13,076
11,448
9,959
7,817
6,240
4,444
2,916
2,042
1,588
1,143
973
690
505
440
価
(8)*(6)*0.7 (7)設計単価
平均 最安 *(0)=(9) (9)=(10)
331
332
333
334
335
336
337
338
339
340
341
342
343
344
345
346
数
量
347
計
算
書
機
械
設
348
備
工
事
(1/1)
機械設備製作
略 図 及 び 算 式
細 別
数 量
単位
(機器単体)
清水用陸上ポンプ(インラインポンプ)
融雪ポンプ
50A*0.229m3/min*15.8m*1.5kw
1.0
台
付属品 空気抜きコック、ドレン抜きプラグ、圧力計、真空計
空気分離器
接続口径 50A
1.0
台
流量計
50A(直読式)
1.0
台
1.0
面
1.0
台
2.0
個
1.0
個
屋内壁掛型
制御盤
1.5kw用
降雪検知器
放熱部
路面温度センサー
融雪範囲A,B部各1箇所
採熱部
杭内温度センサー
杭内測定用
349
別
Uボルト
配管支持金具D
配管支持金具C
配管支持金具B
配管支持金具A
細
鋼製付属製作
コンクリートボルト
350
50A*M10
ステンレス
M12*100
SS400
ポンプ用
SS400
配管50A用
SS400
配管50A用
SS400
配管50A用
規
格
14.0
5.0
2.0
2.0
1.0
1.0
区
分
配管支持金具
(機械廻り)
D
項
目
数
14.0
5.0
2.0
2.0
1.0
1.0
量
組
組
個
個
個
個
単 位
(1/1)
別
自動空気抜き弁
安全弁(逃がし弁)
(部品)
鋼管(白)
(材料)
細
機械設備据付工事
フランジ
ソケット
ソケット
チーズ
エルボ
カップリング
ゴム可とう管
逆流防止弁
スルース弁
三方ボール弁
バタフライ弁
逆止弁
351
格
CAC
接続口径 15A
FC
接続口径 20A
FC
50A*10k
FC
50A*10k
CAC
50A*10k
CAC
15A*10k
CAC
15A
低圧用
50A*100mm偏芯
ハウジング継手
50A
FSGP(白)
50A*90゚
FSGP(白)
50A
SS(白)
20A
SS(白)
15A
SS(白)
50A*10k
SGP 50A
規
38.0
2.0
1.0
2.0
12.0
1.0
4.0
1.0
2.0
2.0
1.0
1.0
1.0
1.0
7.0
機械廻り
区
間
又
は
場
所
数
38.0
2.0
1.0
2.0
12.0
1.0
4.0
1.0
2.0
2.0
1.0
1.0
1.0
1.0
7.0
量
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
m
単 位
(1/2)
別
50A*1.5kw
SGP 50A
配管据付工
SUS304
50A*10k
規
融雪ポンプ据付工
(直接労務)
循環液(不凍液)
フランジ接続材
細
機械設備据付工事
352
格
7.0
1.0
11.0
29.0
機械廻り
区
間
又
は
場
所
数
7.0
1.0
11.0
29.0
量
m
台
m3
組
単 位
(2/2)
類
種
SGP 32A
SGP 15A
一般用一種
PE 13A
鋼管(白)
箇所数
規
鋼管(白)
(材料)
別
細
採熱配管据付工事
格
ヘッダー管
CAC
32A (分岐15A*8口)
CAC
ヘッダー管用プラグ
32A
CAC
流量計付ボールバルブ 15A
CAC
ボールバルブ
32A
CAC
ボールバルブ
15A
ねじ込み
エルボ
32A*90゚
ねじ込み
エルボ
15A*90゚
ねじ込み
クロス
15A
ねじ込み
ニップル
32A
ねじ込み
ニップル
15A
(部品)
ポリエチレン管
353
6*6=
36.0
採熱杭
6*6=
温
3.0
108.0
4.0
144.0
1.0
36.0
1.0
36.0
17.6
633.6
36.0
水
2.0
72.0
1.0
36.0
6*6=
冷
間
採熱ヘッダー
|
採熱杭
2.0
72.0
1.0
36.0
0.5
18.0
6.8
246.2
36.0
水
採熱杭
|
採熱ヘッダー
区
温
0.3
1.8
6.0
0.3
1.8
6.0
2.0
12.0
2.0
12.0
2.0
12.0
2.0
12.0
1.0
6.0
1.0
6.0
水
1.0
6.0
1.0
6.0
1.0
6.0
1.0
6.0
冷
は
送水管
|
採熱ヘッダー
1.0
6.0
1.0
6.0
1.0
6.0
1.0
6.0
1.0
6.0
1.0
6.0
水
又
採熱ヘッダー
|
送水管
場
所
276.0
個
個
個
36.0
24.0
個
個
12.0
156.0
個
個
48.0
12.0
個
個
12.0
36.0
個
m
m
m
単 位
12.0
879.8
54.0
3.6
量
上段-1箇所当り数量
下段-全 数 量
数
(1/2)
類
種
オスアダプター
ソケット
プラグ
ユニオン
別
細
採熱配管据付工事
格
SGP 32A
SGP 15A
PE 13A
送水管据付工
ポリエチレン管据付工
ねじ込み
15A
ねじ込み
15A
SS(白)
15A
ポリ管用継手
13A
ポリ管用継手
13A
SS(白)
125A*10k
SS(白)
125A*10k
SUS304
125A*10k
規
送水管据付工
(直接労務)
フランジ接続材
フランジ蓋
フランジ
メスアダプター
354
1.0
36.0
1.0
36.0
1.0
36.0
2.0
72.0
採熱杭
温
0.5
18.0
6.8
246.2
1.0
36.0
1.0
36.0
1.0
36.0
水
採熱杭
|
採熱ヘッダー
区
冷
1.0
36.0
17.6
633.6
2.0
72.0
1.0
36.0
1.0
36.0
水
間
採熱ヘッダー
|
採熱杭
温
水
0.3
1.8
1.0
6.0
又
採熱ヘッダー
|
送水管
冷
水
0.3
1.8
1.0
6.0
は
送水管
|
採熱ヘッダー
場
所
879.8
54.0
3.6
36.0
36.0
36.0
72.0
108.0
72.0
12.0
72.0
量
m
m
m
組
個
個
個
個
個
個
個
単 位
上段-1箇所当り数量
下段-全 数 量
数
(2/2)
類
種
SGP 50A
SGP 40A
鋼管(白)
鋼管(白)
径違いソケット
径違いソケット
径違いソケット
ソケット
径違いチーズ
径違いチーズ
径違いチーズ
チーズ
エルボ
レジューサ
(部品)
鋼管(白)
FSGP(白)
65A*50A
ねじ込み
65A*90゚
ねじ込み
32A
ねじ込み
65A*32A
ねじ込み
50A*32A
ねじ込み
40A*32A
ねじ込み
65A
ねじ込み
65A*50A
ねじ込み
50A*40A
ねじ込み
40A*32A
SGP 32A
SGP 65A
規
鋼管(白)
(材料)
別
細
送水管据付工事
355
格
温
1.0
1.0
1.0
2.0
1.0
2.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.8
1.8
5.4
12.0
水
採熱ヘッダー
|
ゴム可とう管
冷
1.0
1.0
1.0
5.0
1.0
3.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.8
1.8
5.4
21.8
水
区
ゴム可とう管
|
採熱ヘッダー
間
又
は
場
所
数
2.0
2.0
2.0
7.0
2.0
5.0
2.0
2.0
2.0
2.0
3.6
3.6
10.8
33.8
量
個
個
個
個
個
個
個
個
個
個
m
m
m
m
単 位
(1/2)
類
種
ニップル
ニップル
ニップル
プラグ
別
細
送水管据付工事
SGP 65A
SGP 50A
SGP 40A
SGP 32A
送水管据付工
送水管据付工
送水管据付工
ねじ込み
32A
ねじ込み
65A
ねじ込み
50A
ねじ込み
40A
SS(白)
65A*10k
SS(白)
50A*10k
FC(白)
65A*10k
SUS304
65A*10k
SUS304
50A*10k
規
送水管据付工
(直接労務)
フランジ接続材
フランジ接続材
フランジ
フランジ
フランジ
356
格
温
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.8
1.8
5.4
12.0
水
採熱ヘッダー
|
ゴム可とう管
冷
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.8
1.8
5.4
21.8
水
区
ゴム可とう管
|
採熱ヘッダー
間
又
は
場
所
数
3.6
3.6
10.8
33.8
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
量
m
m
m
m
組
組
個
個
個
個
個
個
個
単 位
(2/2)
レジューサ
ヘッダー
(部品)
鋼管(白)
(材料)
細
送水管据付工
(直接労務)
フランジ接続材
フランジ接続材
フランジ
フランジ
フランジ
キャップ
ソケット
チーズ
エルボ
エルボ
別
放熱ヘッダー据付工事
357
格
SGP 65A
取出口15A付
SGP 65A
FSGP(白)
65A*50A
ねじ込み
65A*90゚
ねじ込み
65A*45゚
ねじ込み
65A
ねじ込み
65A
ねじ込み
65A
SS(白)
65A*10k
SS(白)
50A*10k
FC(白)
65A*10k
SUS304
65A*10k
SUS304
50A*10k
SGP 65A
規
34.8
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
4.0
1.0
2.0
1.0
6.0
2.0
21.9
12.9
放熱ヘッダー
区
間
又
は
場
所
数
34.8
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
4.0
1.0
2.0
1.0
6.0
2.0
21.9
12.9
量
m
組
組
個
個
個
個
個
個
個
個
個
m
m
単 位
(1/1)
類
種
SGP 15A
PE-RT 13A
ポリエチレン管据付工
SUS
送水管据付工
(直接労務)
アンカービス
サドルバンド
オスアダプター
エルボ
(部品)
ねじ込み
15A*90゚
ポリ管用継手
13A
SUS
13A用
PE-RT 13A
ポリエチレン管
格
SGP 15A
箇所数
規
鋼管(白)
(材料)
別
細
放熱管据付工事
358
範
28.0
A
0.6
16.8
91.5
2,562.0
2.0
56.0
2.0
56.0
46.0
1,288.0
92.0
2,576.0
0.6
16.8
91.5
2,562.0
囲
放 熱 管
範
12.0
B
0.6
7.2
85.2
1,022.4
2.0
24.0
2.0
24.0
42.0
504.0
84.0
1,008.0
0.6
7.2
85.2
1,022.4
囲
放 熱 管
区
間
又
は
場
所
3,584.4
24.0
3,584.0
1,792.0
80.0
80.0
3,584.4
24.0
量
m
m
個
個
個
個
m
m
単 位
上段-1箇所当り数量
下段-全 数 量
数
(1/1)
電
気
設
359
備
工
事
(1/1)
電気設備据付工事
略 図 及 び 算 式
細 別
電気工事
材工共(二次側)
数 量
1.0
360
単位
式
土
木
361
工
事
取壊し工・土工・舗装工集計
細
別
規
格
採 熱 杭
土
工
ヘ ッ ダ ー 管
ポンプ基礎工
ボ ッ ク ス 工
数
量
単位
12.0
12.0
m
144.0
144.0
m2
7.2
7.2
m3
79.2
79.2
m3
53.0
53.0
m3
26.2
26.2
m3
17.0
m2
(取壊し工)
舗装版切断
舗装版取壊し
アスファルト舗装
t=5cm
アスファルト舗装
t=5cm
アスファルト殻処分
(作業土工)
床掘
埋戻し
発生土処分
発生土
基面整正
9.2
362
7.8
(1/1)
採熱杭土工
略 図 及 び 算 式
細 別
数 量
単位
(取壊し工)
舗装版切断(As)
12.0
12.0
m
144.0
m2
7.2
m3
t=5cm
舗装版取壊し(As)
12.0*12.0=
t=5cm
アスファルト殻処分
12.0*12.0*0.05=
(土工)
床掘
12.0*12.0*(0.6-0.05)=
79.2
m3
発生土埋戻し
12.0*12.0*(0.6-0.23)-π*0.1398^2/4*(0.6-0.23)*7*7=
53.0
m3
発生土処分
79.2-53.0=
26.2
m3
363
(1/1)
採熱杭設置工
略 図 及 び 算 式
細 別
数 量
単位
(材料)
採熱杭材料費
6*6=
36.0
本
6*6=
36.0
本
(設置)
採熱杭設置
364
(1/1)
ヘッダー管ボックス工
略 図 及 び 算 式
細 別
数 量
単位
(作業土工)
基面整正
0.46*20.0=
9.2
m2
0.46*20.0=
9.2
m2
0.3*0.01*20.0=
0.1
m3
型枠(小型)
0.46*0.425*8=
1.6
m2
コンクリート(小型)
0.46*0.425*0.1*4=
0.1
m3
1.0*20=
20.0
m
20.0/0.5=
40.0
枚
(基礎工)
砕石基礎
C-30 t=100mm
モルタル
1:3 t=10mm
(本体工)
18-8-40BB
落蓋型側溝
規格 300 L=1,000
蓋板
コンクリート製
365
(1/1)
ポンプ基礎工
細 別
略 図 及 び 算 式
数 量
単位
(土工)
基面整正
1.1*7.1=
7.8
m2
1.1*7.1=
7.8
m2
型枠(小型)
(1.0+7.0)*0.3=
2.4
m2
コンクリート(小型)
1.0*7.0*0.3=
2.1
m3
(基礎工)
砕石基礎
RC-40 t=150mm
(本体工)
18-8-40BB
366
367
P
|
1
1
|
2
2
|
3
3
|
4
4
|
5
5
|
6
6
|
7
7
|
8
8
|
9
9
|
10
10
|
11
11
|
12
12
|
13
13
|
14
区 間
50
50
50
40
32
32
32
13
15
SGP
SGP
SGP
SGP
SGP
SGP
PEP(一)
1種
SGP
65
SGP
SGP
65
SGP
65
13
架橋PEP
SGP
65
呼び径
SGP
管 種
損失水頭計算書
16.1
16.0
35.7
35.7
35.7
41.6
52.9
52.9
52.9
67.9
67.9
67.9
12.8
67.9
2.04
2.01
10.01
10.01
10.01
13.59
21.98
21.98
21.98
36.21
36.21
36.21
1.29
36.21
5
5
33
33
65
98
131
164
196
229
229
0.408
0.415
0.549
0.549
1.082
1.202
0.993
1.244
1.486
1.054
1.054
0.741
0.028
6
161
0.775
1.054
0.5
0.008 0.5
1.0
1.5
1.5
1.5
1.5
1.5
1.5
18.5
10.0
14.0
92.0
5.0
計
30.0
算式
管長 L (m)
0.009 30.0
0.015 1.0
0.015 1.5
0.060 1.5
0.074 1.5
0.050 1.5
0.079 1.5
0.113 1.5
0.057 18.5
0.057 10.0
0.008 14.0
0.031 92.0
0.057 5.0
流 速 速度水頭
V
VU
(m/sec)
(m)
6
229
内 径 断面積 流 量
D (m)
A(m2)
Q
*1/1000 *1/10000 (L/min)
f=0.030
ダーシー
f=0.037
ウエストン
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ダーシー
f=0.031
ウエストン
f=0.030
ダーシー
0.01
0.61
0.01
0.02
0.08
0.08
0.04
0.07
0.10
0.46
0.25
0.05
6.78
0.13
8.69
8.68
8.07
8.06
8.04
7.96
7.88
7.84
7.77
7.67
7.21
6.96
6.91
0.13
2
5
2
2
2
2
2
2
5
10
2
10
0.02
0.08
0.03
0.12
0.15
0.10
0.16
0.23
0.29
0.57
0.02
0.57
2.34
2.32
2.32
2.24
2.21
2.09
1.94
1.84
1.68
1.45
1.16
0.59
0.57
0.57
11.03
11.00
10.39
10.30
10.25
10.05
9.82
9.68
9.45
9.12
8.37
7.55
7.48
0.70
13.24
13.20
12.47
12.36
12.30
12.06
11.78
11.62
11.34
10.94
10.04
9.06
8.98
0.84
直管損失 小 計 屈曲等の 屈曲損失 小 計 損失水頭計損失水頭
適用公式 水頭 hu ∑hu 箇所数 n 水頭 hb ∑hb
hu+hb
hL
(m)
(m)
(個)
(m)
(m)
(m)
(m)
係数
K=
1.2
1/2
368
14
|
15
15
|
16
16
|
17
17
|
18
18
|
19
19
|
20
20
|
21
21
|
22
22
|
23
23
|
24
区 間
50
50
65
SGP
SGP
SGP
50
32
SGP
.
32
SGP
SGP
32
SGP
40
13
PEP(一)
1種
SGP
15
呼び径
SGP
管 種
損失水頭計算書
67.9
52.9
52.9
52.9
41.6
35.7
35.7
35.7
16.0
16.1
36.21
21.98
21.98
21.98
13.59
10.01
10.01
10.01
2.01
2.04
229
196
164
131
98
65
33
33
5
5
内 径 断面積 流 量
D (m)
A(m2)
Q
*1/1000 *1/10000 (L/min)
1.054
1.486
1.244
0.993
1.202
1.082
0.549
0.549
0.415
0.408
0.057 18.5
0.113 1.5
0.079 1.5
18.5
1.5
1.5
1.5
0.050 1.5
1.5
1.5
1.0
2.0
0.3
計
1.5
算式
管長 L (m)
0.074 1.5
0.060 1.5
0.015 1.5
0.015 1.0
0.009 2.0
0.008 0.3
流 速 速度水頭
V
VU
(m/sec)
(m)
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ダーシー
f=0.030
ダーシー
f=0.037
ウエストン
f=0.030
ダーシー
0.46
0.10
0.07
0.04
0.08
0.08
0.02
0.01
0.04
0.01
9.60
9.14
9.04
8.97
8.93
8.85
8.77
8.75
8.74
8.70
5
2
2
2
2
2
2
5
2
0.29
0.23
0.16
0.10
0.15
0.12
0.03
0.08
0.02
3.52
3.23
3.00
2.84
2.74
2.59
2.47
2.44
2.36
2.36
13.12
12.37
12.04
11.81
11.67
11.44
11.24
11.19
11.10
11.06
15.74
14.84
14.45
14.17
14.00
13.73
13.49
13.43
13.32
13.27
直管損失 小 計 屈曲等の 屈曲損失 小 計 損失水頭計損失水頭
適用公式 水頭 hu ∑hu 箇所数 n 水頭 hb ∑hb
hu+hb
hL
(m)
(m)
(個)
(m)
(m)
(m)
(m)
2/2
電源・制御
計測信号
計測信号
接地
路面温度センサー:B
杭内温度センサー
接地(D種)
計測信号
路面温度センサー:A
電動三方弁:B
制御盤
電源・制御
種
類
・
2 sq*
2 sq*
3.5 sq
3.5 sq*
線
7 c
7 c
3 c
ケ
154
154
13
路面温度センサー専用ケーブル
IV
3.5 sq
13
杭内温度センサー専用ケーブル
電
FEP 30
管 種
4.0 FEP 30
FEP 30
FEP 30
FEP 30
14.0 FEP 30
14.0 FEP 30
4.0
12.5
(mm)
123
(mm2)
ル
外径
ブ
断面積
ー
路面温度センサー専用ケーブル
CVV
CVV
IV
接地
電動三方弁:A
CV
途
電
動力
用
制御盤
至
間
融雪ポンプ
自
区
制御盤
(3) 電線管表
369
地中埋設
地中埋設
地中埋設
地中埋設
地中埋設
地中埋設
地中埋設
使
線
用
場
管
所
備
考
370
引込盤
制御盤
電圧
許容電圧降下
自
制御盤
融雪ポンプ
1.5 kW
至
200 V
2.0 % (L=20m)
区 間
電線・ケーブルサイズ計算表
I (A)
電 流
10.0
8.0 10*1=
L (m)
延 長
10
10
4.00
3.12
1.00
3.12
許容電圧降下
e (V)
目標値 計算値
3.08
0.79
3.5
3.5
電圧降下による
電線太さ (mm2)
計算値 決定値
4
4
2.0 CV
2.0 CV
許容電流による
電線太さ (mm2)
電線数 決定値
3.5 sq* 3 c
3.5 sq* 3 c
使用ケーブル
0.88
0.70
0.88
1.58
電圧降下
E(V)
区間値
計
備 考
(1/1)
371
設
計
図
面
号
記
名
称
送 水 管 (温 水 )
送 水 管 (冷 水 )
※ 融 雪 面 積 381.0m 2
例
凡
12,000
12,000
1,500
5@1,800=9,000
1,500
450
融 雪 範 囲 A 111@100=11,100
450
200
200
1,500
6-採 熱 ヘッダー 32A(冷 水 )
6-採 熱 ヘッダー 32A(温 水 )
1,500
5@1,800=9,000
5@1,800=9,000
PE管 13A(温 水 )
22,600
22,600
PE管 13A(冷 水 )
36-採 熱 杭 φ 125*19.0m
23,000
平
面
面
放 熱 管 PE-RT13A @100
送 水 管 (冷 水 )
送 水 管 (温 水 )
12,500
平
図
図
44,000
44,000
100
1,000
200
( ヘッダー管 ~ 放 熱 管 )
2-三 方 弁
融 雪 ポンプ
空気分離器
S=1/80
2-三 方 弁
放 熱 ヘッダー
44,000
融 雪 ポンプ
空気分離器
S=1/80
放 熱 ヘッダー
1,000
( 採 熱 杭 ~ ヘッダー管 )
33,500
20,900
放 熱 管 PE-RT13A @100
20,000
20,000
200
7,000
5,000
150
融 雪 範 囲 B 47@100=4,700
150
12,000
7,000
5,000
372
採 熱 ヘッダー(冷 水 )
送 水 管 (冷 水 )
放 熱 管 よ り (冷 水 )
φ 139.8
採 熱 部 詳 細 図
採 熱 ヘッダー(温 水 )
送 水 管 (温 水 )
36-採 熱 杭
φ 139.8*6.0t
L=19.0m
P-1
放 熱 管 へ (温 水 )
GL
S=1/20
AP-1
SGP-ZN15A
L=0.3m
SGP-ZN15A
L=0.5m
採 熱 杭 φ 139.8*6.0t
L=19.0m
PE管 13A
一般用一種
SGP-ZN15A
L=0.3m
補給水
A
S=Free
BV3
BV3
号
AP-1
BV3
P-1
記
名
称
融雪ポンプ
インラインポンプ
50A*1.5kw
空気分離器
三方弁
放 熱 ヘッダー
放 熱 ヘッダー
1,000
送 水 管 SGP-Z65A
基 礎 砕 石 C-30
落 蓋 型 側 溝 (サイドデッチ)
(規 格 300)
ヘッダー 32A
(枝 15A*8口 )
ヘッダー 32A
(枝 15A*8口 )
断
平
460
460
面
460
面
PE13A
PE13A
敷 モルタル t=10mm
SGP-ZN15A
6-流 量 計 付 ボールバルブ 15A
(採 熱 杭 6回 路 分 )
図
ボールバルブ 32A
杭 よ り (温 水 )
杭 よ り (温 水 )
杭 よ り (温 水 )
杭へ(冷水)
杭へ(冷水)
杭へ(冷水)
杭へ(冷水)
GL
杭 よ り (温 水 )
杭 よ り (温 水 )
杭 よ り (温 水 )
杭へ(冷水)
杭 よ り (温 水 )
杭へ(冷水)
S=1/10
杭へ(冷水)
採 熱 ヘ ッ ダ ー 部 詳 細 図
6-流 量 計 付 ボールバルブ 15A
(採 熱 杭 6回 路 分 )
プラグ 15A
SGP-ZN15A
ボールバルブ 15A
(エアー抜 き 用 )
図
ヘ ッ ダ ー 詳 細 図 (冷 水 側 )
(合 計 6箇 所 )
SGP-ZN32A
放 熱 管 PE-RT13A @100
SGP-ZN15A
敷 モルタル t=10mm
PE13A
6-ボールバルブ 15A
(採 熱 杭 6回 路 分 )
断
ボールバルブ 32A
6-ボールバルブ 15A
(採 熱 杭 6回 路 分 )
プラグ 15A
SGP-ZN15A
ボールバルブ 15A
(エアー抜 き 用 )
平
460
面
460
面
460
図
図
1,000
GL
送 水 管 SGP-Z65A
基 礎 砕 石 C-30
落 蓋 型 側 溝 (サイドデッチ)
(規 格 300)
ヘッダー 32A
(枝 15A*8口 )
ヘッダー 32A
(枝 15A*8口 )
ヘ ッ ダ ー 詳 細 図 (温 水 側 )
(合 計 6箇 所 )
PE13A
425
100 10
600
19,000
425
100 10
フ ロ ー 図
18,200
500
300
SGP-ZN32A
373
450
融 雪 範 囲 A 111@100=11,100
450
12,000
22,200
22,200
200
放 熱 管 PE-RT13A @100
22,200
200
200
放 熱 管 PE-RT13A
図
放 熱 ヘッダー
44,000
面
放 熱 ヘッダー
200
断
44,000
200 100
200
SGP-ZN15A
200
200
放 熱 ヘッダー
200
図
SGP-ZN15A
放 熱 管 PE-RT13A
放 熱 ヘッダー
放 熱 ヘッダー
放 熱 ヘッダー
200
面
80 50
再 生 密 粒 度 As t=50
As安 定 処 理 t=80
路 盤 工 RC-30 t=100
100
平
放熱管
PE-RT13A @100
融 雪 範 囲 A
21,000
放 熱 管 布 設 断 面
21,000
20,900
33
S=1/20
S=1/10
放 熱 管 PE-RT13A @100
SFRC舗 装 t=40 5%顔 料 入
既 設 アスファルト
50 50
放 熱 管 詳 細 図
放熱管
PE-RT13A @100
融 雪 範 囲 B
200
200
GL
7,000
5,000
23,000
300
150
融 雪 範 囲 B 47@100=4,700
150
374
33
375
376
377
378
第4部
札幌市周辺駐車場融雪での FS
協同組合コミュニティタウン・ネットワーク
379
目
第1章
次
業務概要
1.はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
2.事業の目的 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
3.事業の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
第2章
候補地の選定
1.候補地の選定及び決定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
2.実験地地の現況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
第3章
実験地の土質調査
1.実験地の地形と土質・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
2.熱伝導調査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
16
3.地下水の流向・流動調査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
23
4.調査結果に基づく考察・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
25
第4章
群杭・融雪シュミレーション
1.群杭・融雪シュミレーションの設計フロー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
26
2.採熱方式について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
27
3.シュミレーションの設計条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
29
4.シュミレーションによる杭本数・杭長さの決定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
39
第5章
駐車場の設計(設計計算書)
1.設計条件の決定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
44
2.雨水排水の決定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
46
3.施設の配置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
54
4.駐車場の工事費について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
55
第6章
検討結果
1.経済性について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
56
2.省エネルギー性について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
60
3.CO2 削減効果について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62
380
第1章
業務概要
1.はじめに
我が国の国土の半分以上が積雪地域であり、積雪地域のうち半分以上が豪雪地帯に指定され、
特に札幌圏は、人口百万人以上の都市としては、世界でも特異な積雪地域である。冬期間の積
雪が少ない所で 0.50m 多い所では 3.0m 以上に達するところがあり、雪は冬の社会活動を行う
上で大きな障害となっている。特に都市部においては、交通路、輸送路を確保するため雪対策
が必要不可欠である。一方、都市圏が急速に発達している状況下では機械除排雪による雪捨て
場の確保が困難となりつつあり、排雪場に代わるものとして大規模融雪槽や流雪溝が設置され
るようになった。
また、昭和 62 年以降、粉塵被害の対策強化によってスパイクタイヤの使用が規制され、冬
期間の路面の安全確保が問題となり、札幌圏では、坂道や交差点を中心に積極的にロードヒー
ティング化がバブル経済とともに図られてきた。しかし、1990 年代に入りバブル崩壊とともに
経済状況が悪化し財政は危機的な状況になり、除雪の財政圧迫が深刻となり、除雪費削減のた
めに、除雪の作業内容の変更やコスト縮減に取り組んでいる所である。札幌市では雪対策費と
して、年間 120 億円/年の予算を確保しているが毎年不足の状態で、市財政を圧迫している状
況となっている。中でもロードヒーティングの維持費(平成 16 年度 12.5%)は多い支出とな
っている。 このような状況により、ロードヒーティングをやむなく停止する状況下にあり、
凍結路面の安全確保の方法も困難となりつつある。代替え処置として、凍結防止材による散布
に切りかえているのが現在の状況である。しかし、凍結防止材による環境への影響が懸念され
る所である。
札幌圏の雪対策は、膨大なエネルギーを消費して行われ二酸化炭素の排出が本州に比べて多
いとされている。1997 年に採択された「京都議定書」にもとずき、地球温暖化の原因となる温
室効果ガスの一種である二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、HFCs、PFCs、六フッ化硫
黄について、先進国における削減率を 1990 年基準として各国別に定め、共同で約束期間内に
目標を達成する事となっている。温室効果ガスの中で二酸化炭素の比率は 90%以上を占めてお
り、今後の削減が重要な課題となっている。
そこで、我々は、二酸化炭素の排出量を減らし、凍結路面の安全確保ができる方法は自然エ
ネルギーを利用して従来のロードヒーティングで二酸化炭素の排出量を削減し、コストの削減
を達成することができると確信し『夏の太陽熱を地中に蓄えて』の実証実験を行い、気象条件
の厳しい札幌圏にも適用できることを実証評価することを目的としている。
381
2.事業の目的
ロードヒーティングは、大量の熱を必要とするため、電力及び化石燃料を大量に消費し、大
量に二酸化炭素(CO2)を排出しており、地球温暖化対策で優先的に取り組むべき課題である。
NEDO エネルギー有効利用基盤技術先導開発(H14∼H16)で、融雪面・熱交換杭などの関連技術
の融合と循環ポンプの運転で融雪面を太陽熱集熱として夏の熱を地中に蓄えて冬まで保存の
新技術で、ヒートポンプを省き、電気消費量を電気融雪の 1/20(福井)、1/10(札幌)、建設費
も従来の地中熱の約 1/2∼1/3 と試算されるに至った。そこで地中温度が 15.8°C と 9.5°C の
国内で両極端な豪雪地帯で実証モデルを行い、市民、施行関係者に展示・広報活動をしながら、
その性能、省エネ性(CO2排出削減量)・コスト縮減の実証評価を行う事を目的とする。
3.事業の概要
1)事
2)事
業
業
期
3)実 施 場
名:夏の太陽熱を地中に蓄えて融雪事業(FS事業)
間:平成 17 年 7 月 10 日∼平成 18 年 3 月 10 日
所:北広島市朝日町 5 丁目 1-3 北広島市中央公民館駐車場(図 1−1参照)
4)事 業 の 目 的
及 び 内 容:NEDOエネルギー有効利用基礎技術先導研究開発事業で実用レベル
に至った『夏の太陽熱を地中に蓄えての融雪システム』を実証モデルで
省エネ性・能力・コスト等を評価する。地中温度(気温)が国内で両極
端な積雪地、福井と札幌圏で市民と関係業界に利用展示される箇所で融
雪モデルを行い、普及につなげる。FS事業では、箇所選定・地盤調査・
設計・必要な事前実験等を行う事を目的としている。
5)実証モデル概要:札幌圏では北広島市中央公民館駐車場の面積 455m2(融雪設備含む)を
融雪箇所とし、多数の杭に蓄えられた夏の太陽熱は冬まで拡散されるこ
となく保存される。実証実験への前段である地質調査・地質調査に基づ
き、札幌圏の厳しい気象に対応する融雪シュミレーション・建設コス
ト・省エネ性(CO2 削減量)の設計を行う。
6)評
価
手
法:基盤技術先導研究開発で設置の福井と札幌の実験施設で十分な夏の蓄熱
を行い、開発してきたシュミレーションソフトを検証し、日陰対応など
にも対応できるようにする。その数値シュミレーションソフトで対象箇
所での融雪の設計を行い、電気融雪等と比較してエネルギー消費量・建
設費・維持管理費などを算出して評価する。
382
図 1−1.位
置
図
実験地
383
第2章
候補地の選定
1.候補地の選定
候補地を選定するにあたっては、事前調査及び次の選定条件をクリアできる場所を選定し、
地質調査を行い、シュミレーション及び駐車場の設計を行う。
実験地の選定条件
① 実験場所は公共性の高い場所。
② 地下水の流れの無い場所。
③ 地下水位が高いこと。
④ 風があまり強くない場所。
⑤ 杭の貫入が容易な場所。
以上の条件を踏まえて、札幌市内の公共性の強い実験場を模索したが、札幌市の実験場設置
協力が得られなかったため、札幌圏へと実験場候補地の選定場所を広げることとし、6箇所の
候補地より事前調査及び5項目の条件に当てはまる実験場を選定した。
表2−1.候補地決定比較表
候補地
公共性
地下水の流れ
地下水位
風の強さ
貫入の容易さ
総合評価順位
△
△
◎
△
△
4
△
○
△
○
○
5
◎
◎
◎
○
◎
1
◎
○
◎
○
◎
2
○
△
◎
△
△
3
○
△
◎
△
△
3
石狩湾新港
(石狩市)
積水化学工業
(岩見沢市)
中央公民館駐車場
(北広島市)
江別市市役所駐車場
(江別市)
花川南児童館
(石狩市)
花川南湖コミュニティセンタ
(石狩市)
表2−1の比較表より、北広島市の中央公民館駐車場が実証実験場に最も適していると判断
し、北広島市の許可を得て決定した。
384
2.候補地の現況
実験場のある北広島市中央公民館駐車場は、北広島市役所より東方へ約 0.5km に位置してお
り、北広島市の建物と隣接している。
実証実験地
図2−1.実験場位置図
現在の駐車場は、隣接する2棟の建物の駐車場として使用されており、未舗装の駐車場とな
っている。駐車場の除雪維持費は年間45万円程度であり、除排雪が必要な期間(11月中旬
から3月中旬)で考えると11万円/月以上の支出となっている。
実証実験の支障となる高い建物はなく、採熱・蓄熱を行うには最適な場所といえる。次項に
実験場の現況図・現況の写真を貼付し実験場の現況を補足説明する。
385
図2−2.実験場現況図
写真撮影方向①
写真撮影方向③
実証実験場
写真撮影方向②
図2−2の実験場現況図の方位より確認できるが、太陽の軌跡方向に日陰になる建物がない
事が確認できる。
また、実証実験場建設時は、実験地西側にある駐車場を代替え駐車場として使用する事ができ
る。
386
現況写真①
左写真の赤線で囲われた部分が実験
予定の駐車場である。
撮影方向は北から南方向に向けて撮影
している。前方に見える建物は北広島市
の施設で 3.0m 程の高さであり、夏場の
日陰による採熱の影響は無いと思われ
る。
現況写真②
駐車場入り口付近より南西の方向を
ポンプ室及び設備設置位置
撮影している。楕円(赤線)で囲まれた
部分をポンプ室及び設備位置と計画す
る。
現況写真③
矢印方向が駐車場の出入り口となり、
右側に見えるのが駐車場と接続する市
道元町通線である。
駐車場入り口
上記の現況より、実証実験に適した場所といえる。
387
第3章
実験地の土質調査
1.実験地の地形と地質
調査地は北広島市役所より東方へ約0.5kmに位置しており、調査地付近の地形は下記に
示す三種に大別区分される。
①
低湿地からなる標高10m前後の沖積平野
②
河川沿いに発達する氾濫源堆積物により構成される谷低平地
③
標高 30m∼80mを示す平坦性の高い準平原化した丘陵地
この地形区分は構成地質と密接に結びついているのが特徴であり、本調査地は①の低湿地か
らなる標高 10m 前後の沖積平野に位置している。
この低地帯では北は石狩市・南は苫小牧市周辺まで続く広大な石狩平野の中央部西端にあり
典型的な沖積低地の特性を持っており、新世代第4紀完新世に属する氾濫源堆積物が広く分布
している。
また、旧湿原でもありで泥炭層などの軟弱地盤が厚く広域にて分布している。
図 3−1 に野幌丘陵地形の地質図幅図を示し、表 3−1に地質層序表を掲げる。
表 3−1.地質層序表
388
389
調査箇所
図 3-1.地質図幅図
389
調査箇所
390
390
図 3−2.調査地点位置図
1)ボーリング調査結果
ボーリング調査は指定された敷地内の建物(倉庫)入り口付近において 2 箇所(調査孔 30.0
m 試験孔 23.0m)を実施し、掘削と並行して標準貫入試験、温度検層、流向・流速測定を行
なった、また、敷地中央付近に熱伝導調査等を実施した。
なお、各調査、試験等については図 3−2の調査地点位置図を参照されたい。
以下には各調査の結果について報告する。
(1)ボーリング結果
ボーリング調査の結果は巻末資料中にボーリング柱状図として示した通りである。
確認された地層の大まかな層序と主な地層は以下の通りである。
沖積層
深度 0.00∼ 3.40m
盛土や腐植土層と火山灰質砂層の互層
洪積層
深度 3.40∼30.00m
主に火山灰質砂層や砂(一部腐植土を含む)
以下には各地層について説明を加える。
−沖積層−
沖積層には、盛土と、現世堆積物などで構成されている。
[盛土層
深度 0.00∼1.15m]
全体に茶褐色を呈し不均質で、上部は草根を混え、深度 0.50m付近までは砕石が敷設され、
以深は砂質シルトや火山灰質粗砂が混在する。深度 0.90 以深では暗青灰色の礫混じり中砂を
主体とした砂質土が優勢に分布している。
N値はN=13 で、相対密度としては「中位」である。
[腐植土層 深度 1.15∼2.45m]
暗灰色を呈する腐植物混じりシルトで、粘性は中位の腐植物を主体としたやや含水の多いシ
ルト層である。
N値はN=1/36 で、相対調度は「極軟」である。
[粗砂
深度 2.45∼3.10m]
暗灰色を呈する粗砂を主体とした砂質土で、φ1∼2 ㎜程度の亜円礫を混入し、含水は多く
不均質である。部分的に腐植土を挟在したり腐植物を多く混入したシルトの部分もある。
N値はN=4 で、相対密度は「緩」である。
[シルト 深度 3.10∼3.40m]
暗灰色を呈するシルトで、軟質でコアは軽い指圧で潰れる程度、粘性は中位である。
391
N値の直接測定は無い。
−洪積層−
洪積層には、砂丘堆積物(江別砂層)に対比される砂層や、支笏火山噴出物やその二次堆積物
である火山灰質砂と、その間には腐植土層や火山灰等を挟在している。また、調査深度最下部
では野幌層上部層に対比される砂層が厚く分布している。
[砂丘堆積物(江別砂層) 深度 3.40∼9.95m]
暗灰∼灰色を呈する礫混じり砂や軽石混じり火山灰質中砂からなり、上部の深度 4.65mまで
はφ2∼3 ㎜程度の亜円礫を混入した粗砂で粒径の変化に富み不均質で含水は多い。また、下部
の深度 7.70mまではφ1∼5 ㎜程度の軽石を混入した砂質土で上部より含水は少ない。
N値はN=34∼45 で、層中央部で高く上下ではやや低下傾向にある。相対密度は「密」である。
深度 7.70 以深は砂丘堆積物層の基底部に特徴的に分布する泥炭(腐植土)層と、これを覆う火
山灰が層厚 0.40m程度分布している。
火山灰層は暗緑灰∼灰色を呈する軽石混じり火山灰質中砂で、含水は多くφ3∼4 ㎜程度の軽
石を主体とした砂層である。
泥炭層は、褐色を呈し層厚 1.85mを有する。含水は少なく未分解の木片や火山灰質中砂の混
入も見られる。
これらのN値はN=13∼18 で、相対密度は「中」である。
[支笏火山噴出物∼再堆積層 深度 9.95∼11.10m]
上部の深度 10.50mまでの層厚 0.55mは、暗灰色を呈する軽石混じり火山灰質粗砂や火山灰
質細砂で、含水は少なく上部ではφ3∼4 ㎜程度の軽石を混入し、下部の深度 10.50m以深の層
厚 0.60mは火山噴出物に対比されるものと考えられ、暗灰色を呈する火山灰質細砂を主体とし
一部ではシルト化した部分を挟在する。
これらのN値はN=10 で、相対密度は「中」である。
[野幌層 深度 11.10∼30.00m]
今回調査で層厚 18.90mを確認した最下部層である。暗灰∼暗緑色を呈する火山灰質の中砂
で、全体としては粒径変化に富む中砂を主体とし、粗砂や細砂を層状に挟在する他、φ3∼10
㎜程度の亜円礫を部分的に混入する。含水は中位∼少ない。深度 17.00m以深では均一な細砂
を挟在し、深度 22.75m以深では 5∼10 ㎜程度のシルトの薄層を挟在する。また、深度 22.75
m以深では更にシルトの挟在が多く見られる他粗砂の混入も認められる。
N値はN=21∼50 以上を示しややバラツキがある。N値がN=50 を超える部分では 10cm 毎の
392
打撃回数に 23∼25 回を有する部分が有り、これ以外の部分と比較すると礫分や粗粒な部分を
局部的に挟在している。逆に低N値の部分ではシルトの挟在が認められ、全体の平均的なN値
としては、N=30∼40 の間に有り、相対密度は「密」であるが、局部的には、N値=20 程度
の「中」の相対密度を有する部分がある。
また、ボーリングの調査結果は、図 3−4のボーリング柱状図に示す。
(2)地下水位測定結果
水位観測は調査孔において、調査ボーリング終了後に設置した自動観測装置によって平成1
7年11月21日から、平成18年1月14日まで55日間の自動観測を行った。
観測結果は図 3−3に日降水量と日平均水位の関係を水位変化図として示し、観測記録の詳
細は巻末資料中に示した通りである。
観測期間中の最高水位は GL-6.274m、最低水位は GL-6.460mで、観測期間中程の12月中旬
以降は気温が氷点下を示す日が多く、降雨も降雪に変わり、平均的な水位には低下傾向が見ら
れる。
また、観測期間中の降水後の水位変化は、降雨後1∼2日間で水位上昇のピークが見られる
ものの、減衰も2∼3日程度で安定水位に落ち着く事が分る。
降水量と水位変化図
6.00
35
20
6.50
15
10
水位(GL-m)
25
5
7.00
0
20
0
20 5/1
0
20 5/11/2
1
0
20 5/11/2
05 1 4
20 /11/27
0
20 5/1/30
05 2/
20 / 3
20 05/12/
6
0
20 5/112/
9
0
20 5/12/1
2
0
20 5/12/1
5
0
20 5/12/1
8
0
20 5/12/2
05 2/ 1
20 /1 2
05 2/ 4
/
20 12/27
0
20 6/130
0
20 6/1/2
20 06/ /5
0
20 6/11/8
06 /1
/1 1
/1
4
降水量(㎜/日)
30
測定日
図 3−3.降水量と水位変化の関係
393
降水量
水位
図 3−4.ボーリング柱状図
394
(3)温度検層結果
温度検層の結果は、図 3−5に測定結果を示した。
観測の結果では、深度 1.5∼3.5m間に 11.4∼11.7℃の高温部が確認されたが、深度 7.0m付
近以深では 10℃前後の一定した水温を確認しており、深度や地層の変化により水温が変化する
のは、深度 2m付近の腐食土層中に限られる事が判明した。
また、水温の変化の無い深度 7.0m付近以深では水温が一定であり地下水の移動も少ないも
のと推定される。
図 3−5. 温度検層結果整理図
温 度 検 層 No-1(調査孔)
6.00
0.00
温 度 (℃)
10.00
8.00
12.00
14.00
5.00
夏場の日照による温度上昇で蓄
10.00
深度(m)
熱されている
15.00
20.00
25.00
30.00
395
2.熱伝導調査
熱伝導調査は確立された調査方法が少なく、札幌圏においても調査記録がない。農業土木の
部門では、直接地盤にセンサーを挿入する方法と、サンプリングを行い土質サンプルにセンサ
ーを差し込み測定する方法がある。但し、特殊な測定器械であるため北海道内に無く、本州よ
り測定を御願いすると高額であるため、(株)日伸テクノで開発した線状熱源の理論を応用し
た『地中採熱試験』を行い熱伝導率を算出することとした。
1)試験概要
(1)試験場所 : 北広島市朝日町 5 丁目 1 番 3
(2)実施年月日:2005 年 11 月 21 日∼12 月 5 日
(3)試験孔概要:
削孔径
(Uチューブ方式)φ125mm
深
(Uチューブ方式)30.0m
度
(鋼管杭方式)φ136mm
(鋼管杭方式)29m
熱交換器
1 インチ シングル U チューブ 鋼管杭
グラウト材
硅砂 6 号
(4)試験時間
:60 時間
2)試験の目的
地中から採熱可能な熱量は地中の温度や地質によって異なるため、実際に地中熱利用を行な
う場所の実用的な地中採熱量を測定することを目的とする。
3)試験の内容
(1)地中採熱試験
試験は地中熱交換に対して、一定の熱量を与え、水を循環させたときの循環水温度の変
化を測定(1 分間隔)する方法で行う。採熱試験時初期はその地中温度に近い温度が得られ
るが、一定の熱量を加えることにより、熱交換器の周りの地中温度は上昇し、地中での熱
供給が追いつかなくなる(地盤熱伝導率が低いことによる)ため、取り出し温度は時間と
ともに対数曲線状に上昇する。試験時間は、正確な熱量を測定するには、長時間注熱を行
い、その変化がなくなったときの値を求める必要があり、通常 60∼72h試験を行なうが、
試験データによりその都度判断する。この試験における基本的な理論は線状熱源の理論
(Kelvin の線源理論)であり、これを基に Gehlin(1998、スウェーデン)が見かけの熱伝
396
導率λの算出式を提唱している。この試験により得られる温度応答は、熱交換器が埋設さ
れている土壌全体の熱伝導率や地下水流動、熱抵抗などを含んだ情報で、この理論に照ら
し合わせることにより、上記の情報全ての情報を含んだ見かけの熱伝導率λが求められる。
(2)試験方法
・ 灯油ボイラおよび電気ヒータを用い、一定熱量で加熱した温水を毎分 10L で採熱管に
循環させる。
・ 往きと還りの温度を 1 分ごとに計測し、記録する。
・ 計測した値をグラフ化し、さらに対数グラフとしてその傾きから熱伝導率を算出する。
4)試験装置
(1)灯油ボイラ方式地中採熱試験装置を下記に示す。
燃料タンク
地中から
クッションタンク
計測装置
397
地中へ
灯油ボイラー
(2)温度計測器を下記に示す。
水位検出機能付き温度測定器
398
5)地中熱応答試験結果
試験データ及び解析結果
(1)試験状況を下記に示す。
採熱試験器(電気ヒーター式)設置状況(Uチューブ方式)
採熱試験器(電気ヒータ式)設置状況(鋼管杭方式)
399
(2)試験データを下記に示す。
温度 ℃
30.00
25.00
送り
戻り
20.00
15.00
10.00
5.00
0.00
11/21 0:00
11/21
12:00
11/22 0:00
11/22
12:00
11/23 0:00
11/23
12:00
11/24 0:00
11/24
12:00
ボアホール出入口温度分布(Uチューブ方式)
温度 ℃
35.00
30.00
送り
戻り
25.00
20.00
15.00
10.00
5.00
0.00
12/3 0:00
12/3 12:00
12/4 0:00
12/4 12:00
12/5 0:00
ボアホール出入口温度分布(鋼管杭方式)
400
12/5 12:00
12/6 0:00
温度 ℃
30.00
25.00
y = 2.0486Ln(x) + 7.6974
R2 = 0.9953
20.00
15.00
送り
戻り
定常範囲
対数 (定常範囲)
10.00
5.00
0.00
1
10
100
1000
対数をとったボアホール出入口温度分布(Uチューブ方式)
対数をとったボアホール出入口温度分布(鋼管杭方式)
401
経過時間min ln(t)
10000
(3)解析結果
・見かけの熱伝導率(Effective Thermal Conductivity)
Uチューブ方式
λ=1.26W/m・K
鋼管杭方式
λ=1.66W/m・K
・仮想採熱能力(当社独自計算) Uチューブ方式 35W/m 鋼管杭方式 46W/m
・平均地中加熱量
Uチューブ方式 971.95W 鋼管杭方式 1888.2W
次に温度上昇カーブを解析した結果、下図及び以下のような結果となった。温度上昇カーブに
おける定常状態にある区間の近似曲線は、
Uチューブ方式 y=2.0486Ln(x)+7.6974
鋼管杭方式 y=2.8928Ln(x)+7.7878
である。これより試験を行ったボアホールの見かけの熱伝導率λは、線熱源理論より
(Gehlin,Sweden,1998)、上記の結果を得た。
※参考
・熱伝導率の算出
熱伝導率λは、以下の式により算出される。
λ=
Q
4π × κ × Η
ここで、 Q は平均投入熱量、 κ は対数グラフの傾き、 Η はボアホール深さである。
・採熱能力の算出
仮想採熱能力の算出として、当社独自係数を用いて算出しております。この値は当社として、
採熱を長期継続する場合に能力保証できる最大の値です。
402
3.地下水の流向・流動調査
地下水の流向・流動調査の方法は、複数の観測井を設けて地下水位の分布状況やトレーサ剤
の投入によって測定を行っている。これはいずれも多くの観測井を必要とし、労力と時間のか
かる高価な方法である。しかし、単独の観測井で地下水の流向・流速を簡便的に測定する方法
が開発されている。原位置で単一孔を用いて自然地下水流の速さと方向をもとめる。
この測定器は、流速 0.01∼1.00cm/分迄の孔内流速とする。よって、0.01 cm/分以下の測定
結果は、地下水の流れが無いと判断する。
1)流向流速測定結果
流向流速測定は調査孔の近傍に設けた観測孔を利用し、上部の細粒分が卓越した地層を避け、
深度 11.10m以深に厚く堆積した中砂層のほぼ中央付近に当たる、深度 21.0m付近の砂層中で
実施した。
測定の結果は巻末資料中に示した通りで、10 秒毎に記録を採り、約 1 時間 40 分で 600 点の観
測を行った。
観測された流速は測定初期の約 10∼20 分間は、流速 1.0cm/min 以上の比較的大きな流速が観
測されているが、この間は測定器をセットした直後のケーシング管内水の移動がありセンサー
周辺に生じた乱流状態を捕らえているものと考えられる。
こ れ 以 降 は 徐 々 に 流 速 は 低 下 し 、 測 定 中 盤 の 測 定 番 号 359 ∼ 361 間 で 最 も 少 な い 流 速
(0.0056cm/min)を観測し、以降は僅かに流速の変化はあるものの、0.01∼0.02cm/min
の、測定可能限界(0.01cm/min)近い極めて少ない流速が観測されている。
このときの地下水流向は南南西(180°∼225°)の方向が観測されており、地下水の供給源とし
ては調査地北∼西方を流れる天井川である漁川や千歳川などから供給されているものと考え
られるが、流速が測定限界近い数値であることから、実質地下水の移動は殆ど無いものと評価
される。
地質の違いによる流速の一般的な値を引用して表 3−2に示す。
403
表 3−2. 流速の経験値([地質と調査]1990/03)
地形
地質
河床付近
沖積低地
洪積台地
(cm/day) (cm/day) (cm/day)
細砂
―
2∼10
1∼5
中砂
―
10∼50
5∼10
粗砂
50∼100
30∼70
7∼20
砂礫
100∼400
50∼100
10∼50
調査地の場合の測定値 0.01cm/min は 14.4cm/day となり、洪積層の中∼粗砂の値に近似してお
り、ボーリング柱状図で示した地層(中砂)とも一致している事が分る。
観測結果の表示サンプルの代表例を図 3−6に示した。
図 3−6.地下水流向流速データー表示サンプル
404
測定深度
21.00m
4.調査に基づく考察
調査地は石狩川やその支流である千歳川・漁川等によって形成された沖積低地上にある。
地層構成は、沖積層と洪積層に大別でき、上位の深度 3.40m付近までが盛土層や沖積層で、
沖積層は腐植土や軟弱なシルト層が優勢に分布している。深度 3.40m以深には調査地周辺に分
布する丘陵地を構成する火山灰層を主体とした砂質土から成る洪積層が厚く分布しており、今
回の調査では深度 30mまでの層厚約 27mを確認した。
沖積層のN値はN=1∼4 で軟弱であるが、洪積層のN値はN=10∼50 以上を有し、バラツ
キはあるが、平均的にはN値はN=20∼40 程度の範囲にある。
調査期間中に観測した地下水位は、ボーリング作業中は深度 1.75m付近に確認されたが、水
位観測孔に仕上げてからは深度 6.50m付近に自由水面を持つ不圧水面を有する事が判明した。
この地下水の水温は、地表付近ではやや水温の高い表流水の浸入があり 11.0∼11.7 度程度
の値を示す部分もあるが、深度 7.0m付近以深では水温 10 度前後でほぼ一定した水温が調査孔
底付近まで続いている。
深度 21.0mで洪積層中の流向流速測定を実施したが、測定された流速は 0.01cm/min 以下(検
出限界近く)で、地下水の流れは微速だと思われる。
以上のような調査結果から、当地区の地下水位は比較的定温(10℃)を示し地中での流速が
極めて遅い事から水温を主眼に置いた地中環境としては比較的安定した状態にあるものと考
えられる。
よって、『夏の太陽熱を地中に蓄えての融雪事業』の実証実験場所には最適だと判断する。
405
第4章
群杭・融雪シュミレーション
1.群杭・融雪シュミレーションの設計フロー
下記に群杭・融雪シュミレーションの設計フローを示す。
融雪負荷の算出
実測による算出
計算による算出
再検討
融雪負荷により、郡杭・舗装の仕様を選定
・ 杭材料のλなど
・ 舗装材のλなど
仕様が決定
群杭配置の性能検討
地中熱交換器の長さ(深さ)を決定
運用時の
エネルギー消費量・CO2 排出量・コスト
を算出
再
検
討
システムを導入した場合のペイバックタイムを算出
比
較
システムを導入
従来システム
・灯油ボイラー
・電熱線方式
406
2.採熱方式について
1)採熱方式の分類
現在、一般的に地下熱利用の際、採用されている方式は図 4-1 のように分類される。ま
た、各方式の模式図を図 4-2 に示す。
図 4-1
図 4-2
採熱方式の主な分類
採熱各方式の模式図
407
これらの方式において採用実績が多いのは
・
鋼管井戸方式(二重管型)
・
シングルUチューブ方式(U字管型)
である。本件においては、上記 2 方式について、経済性、熱効率、施工性について比較検討を
行った。
2)採熱方式の決定
前述の「1」採熱方式の分類」より、2 つの方式について経済性・施工性の両面から比較検
討を行った結果を表 4-1 に示す。
鋼管井戸方式は、採熱管自体の熱伝導率が高く、熱効率の面では非常に優れた方式である。
しかし、鋼管は長期利用を考えた際に、腐食など耐久性についてやや不安がある。また、近年
では鋼材自体の価格が非常に不安定で年々上昇する傾向にある。さらに中国など海外での鉄の
需要が高まるにつれて、資材入手が困難な状況にまで陥っている。
一方でUチューブ方式は、採熱管はポリエチレン成型品で、長期利用における腐食など耐久
性の面でも十分に認められている素材である。価格についても、鋼材同様に若干の影響は出て
いるものの利用者にとって大きな問題となる程度にはいたっていない。
このような結果を整理し、効率的には鋼管井戸方式が有利であり、設備規模的にもUチュー
ブ方式に比べて縮小できることが明らかであったが、コスト面では積算上Uチューブ方式とほ
ぼ同等であったため、今後の材料供給の安定性、施工性を優先して、Uチューブ方式を採用す
ることに決定した。
表 4-1
比較項目
採熱方式の比較検討結果
初期コスト
熱効率
施工性
鋼管井戸方式
○
◎
△
シングル U チューブ方式
◎
○
◎
408
判定
◎
3.シュミレーションの設計条件
シュミレーションを行うにあたって、採用した条件およびその設定根拠を下記に示す。また、
積雪寒冷地での適用にあたって、地中熱のみでの融雪を可能とするべく、計算にあたり
・群杭方式による季節間蓄熱
・不凍液による凍結防止負荷の軽減
・放熱管を浅く埋設し、融雪面への伝熱量を大きく
・舗装は高熱伝導率(2.47W/m・K)であるカンラン石骨材を用いたアスファルト合材
を採用している。
1)シュミレーション初期条件
(1)杭利用地中熱融雪システムシュミレーションプログラム:
PIP104c(Uパイプ)
(2)シュミレーション対象:
北広島市中央公民館駐車場
(3)気象データ:
メテオ I-NET 気象記録原簿
1995 年 4 月∼2000 年 3 月
2)使用基礎杭(採放熱管)の種類
前述の採熱方式の決定結果より、使用する採放熱管は、Uチューブ方式において道内で最も使用
実績の多いUチューブ TK-25 とした。外観を写真 4-1 に示す。
写真 4-1
Uチューブの外観
409
(1)基本仕様
①
種
類
Uチューブ
②
メーカー・素材
TK-25
②
外
径
32.0mm
③
内
径
26.2mm
PE-100
④ 熱伝導率
0.50W/(m・K)
⑤ 比
熱
2.3kJ/(kg・K)
⑥
度
953kg/m3
密
3)採放熱管の仕様
採放熱管の使用については、対象地域である北広島市中央公民館付近の地下水の流れについて関
連各種文献によると 30m以深については蓄熱に影響のでる地下水の流れ(移動)も考えられるこ
とから、Ⅲ章」の調査からも判断して、確実に安全な範囲とした。
(1)採放熱管の仕様
① 長
さ
30.0m
② 埋込み深さ
0.7m
③ 杭頭採熱無効長さ
0.0m
④ 杭底採熱無効長さ
0.0m
⑤
採熱有効長さ
30.0m
⑥
計算領域の下方境界
55.0m
4)放熱管の仕様
一般的に北海道におけるロードヒーティング放熱管には、架橋ポリエチレン管が用いられてお
り、その施工についてもメーカー等で施工要領として示されている。
しかしながら、本件にあたっては後述するが舗装材に特殊な材料を用いる必要性から、アスファ
ルト直接埋設型とする必要があるため、アスファルト舗装時の耐熱性の理由から特殊ナイロン管を
選択した。表 4-2 に各種パイプの熱特性を、表 4-3 には特殊ナイロン管(スーパーフレックス:東
洋化工㈱製)の機械的性質を示す。また、放熱管被りおよび配管ピッチは一般的には図 4-3 の通り
定められており、本件も同様に設定した。
410
表 4−2
表 4−3
各種パイプの熱特性
特殊ナイロン管(スーパーフレックス)の機械的性質
図 4-3
放熱管の敷設標準図
411
(1)放熱管の基本仕様
①
放熱管の素材
特殊ナイロン樹脂管 13A
②
管の外径
17.0mm
③
管の内径
12.8mm
④ 熱伝導率
0.21W/(m・K)
⑤ 比
熱
1.9kJ/(kg・K)
⑥
密
度
1130kg/m3
⑦
放熱管の被り
50mm
⑧ 放熱管のピッチ
150mm
⑨ 放熱管内の流速
0.69m/s
⑩ 杭内の流速
186.3m/h
⑪ 放熱管・杭の総流量
144L
5)舗装構造
ロードヒーティングの一般的な舗装構造は図 4-4 の通りであるが、本件ではより熱効率を向上ねら
って、高熱伝導率舗装材を選択した。これはアスファルト骨材に北海道内で比較的入手し易い、かん
らん石を用いたもので、物性値は下記の通りとなっている。
(1)舗装の仕様
①
舗装の種類
路盤上に舗装
②
上方表面の日射吸収率(乾燥)
0.88
③
上方表面の日射吸収率(湿潤)
0.93
④
上方表面の熱放射率(乾燥)
0.95
⑤
上方表面の熱放射率(湿潤)
0.95
⑥ No.舗装厚
舗装の種類
mm
1
80
2
200
3 1,000
熱伝導率
W/(m・K)
比熱
kJ/(kg・K)
密度
kg/m3
アスファルト硅石骨材
2.8
0.9
2350
砕石路盤
0.58
0.9
2000
路盤
0.58
0.9
2000
412
特 殊 ナ イ ロ ン 管
使用の場合
図 4-4
一般的な融雪面舗装断面図
413
(2)輪荷重による応力の算出
この仕様においてパイプへの輪荷重が及ぼす影響は、次の通りとなる。一般的に、自動車など
が埋設管に及ぼす荷重は、土被りが浅いほど大きく、深さを増すごとに小さくなる。荷重の広が
り方は、その土質の内部摩擦角により異なるが、通常は内部摩擦角が小さい粘性土の場合は 43°、
砂利の場合は 30°程度である。自動車の場合は、衝撃荷重として 10%∼30%程度の衝撃係数を
加算する。なお、輪荷重算定の場合、集中荷重として与えられた荷重は、荷重として換算する。
輪荷重による応力は(1)式で求める。
ここで本件では、
σZ: 輪荷重による応力度(kg/cm2)
α :
応力分布角
45°
i : 衝撃係数
h :
パイプまでの深さ 50mm
であり、衝撃係数の標準値は表 4-4 の通りである。また、輪荷重による分布幅を表 4-5 に、
トラックの一般的な輪荷重を表 4−6 に示す。
表 4-4
衝撃係数(トラック荷重の場合)の標準値
414
表 4-5
表 4-6
輪荷重による分布幅
一般的な輪荷重(ton)
これらの条件により、11tトラックによる輪荷重を求めると、
σZ = 〔2×5,400(1+0.4)〕 / 〔(2×8+2.000)×(2×8+2.085)〕
= (10,800×1.4) / (18.00×18.085)
= 15,120
≒
/ 325.53
46.5(kg/cm2)
以上の結果より輪荷重が及ぼすパイプへの応力は 46.5 kg/cm2 と算出された。また、ここで使用
するナイロンパイプの圧縮強度は 580kg/cm2 であることから、ナイロンパイプの圧縮強度許容
範囲であるため変形などによる破壊はないと判断する。
6)連結管の種類
連結管の種類は、本工法で一般的に採用されているHIVP管(水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル
管)を選定した。仕様を以下に示す。
(1)連結管の仕様
① 連結管の素材
HI-VP 65A do=76 di=67
②
連結管の外径
76mm
③
連結管の内径
67mm
④ 熱伝導率
0.15W/(m・K)
⑤
30.0m
片道の連結管長さ
415
7)連結管保温材の種類
保温材は 6)連結管に適合する保温材を選定した。肉厚については土中埋設であるため、経済性
を優先して選定した。
(1)保温材の仕様
①
保温材の素材
エスロンSTJW65
②
保温材の内径
78mm
③
保温材の肉厚
15mm
④ 熱伝導率
di=78
0.02W/(m・K)
8)地層構成
地層構成は、「Ⅲ章 実験地の土質調査」による。
(1)地層構成
No. 深さ
土質名
m
熱伝導率
W/(m・K)
熱容量
MJ/(m3・K)
1
1.08
盛土
1.2
3.287
2
2.38
腐食物混りシルト
1.1
3.370
3
3.03
粗砂
1.3
3.117
4
3.33
シルト
1.3
3.287
5
4.58
礫混り粗砂
1.3
3.113
6
7.63
軽石混り火山灰質中砂
1.2
3.160
7
8.03
軽石
1.0
3.113
8
9.88
泥炭
1.1
3.287
9
10.43
軽石混り火山灰質粗砂
1.3
3.287
10
11.03
火山灰質細砂
1.3
3.113
11
35.0
中砂
1.3
3.113
土層の平均熱伝導率
1.263 W/(m・K)
土層の平均熱容量
3.142 MJ/(m3・K)
416
9)融雪面積、杭本数等
融雪面積は導入予定地の現況より設定した。本数ほかについてはこれまでの、実証実験結果に基
づき経験値をまじえて設定した。
(1)融雪設備の概要
①
使用する杭の本数
81 本
②
融雪面積の大きさ
360m2
③
融雪面の回路数
26 回路
④
1 本の融雪面積
4.44m2
⑤
1 回路の負担面積
13.85m2
10)熱伝達媒体の種類
伝熱媒体は、ロードヒーティング用として、導入地域の年間最低気温に対して十分余裕を持った
凍結温度である濃度の不凍液(ブライン)を選定する必要がある。また、本システムは屋外で使用
される密閉回路方式であり、通常の取扱では人体に触れる恐れがないため、道内での使用実績も多
く、安価なエンチレングリコール系ブラインを選択した。
(1)熱伝達媒体の仕様
①
熱媒体の種類
EG40wt%
② 熱伝導率
0.56 W/(m・K)
③ 比
熱
3.55 kJ/(kg・K)
④
度
1068 kg/m3
⑤ 動粘性率
1.45 mm2/s
⑥ 体膨張率
0.00009(1/K)
⑦
10.5
密
プラントル数
417
11)計算条件組合せ
最後にシュミレーション上、必要となる入力について整理する。土壌の初期温度については「Ⅲ
章
実験地の土質調査」による。その他については、一般的な物性地を用いる。
(1)計算条件の入力値
①
ケース
北広島市
②
土壌の初期温度
10.1℃
③
舗装面路盤の一定温度
-3.0℃
④ 連結管の一定周囲温度
2.0℃
⑤ 舗装面と雪の間の熱伝導率
290W/(m・K)
⑥ 降雪深 1cmあたりの融解熱量 390kJ/(m2・cm)
⑦ 雪の温度
0℃
⑧ 全融雪面積の降雪深 1cmあたりの融解熱量
140,400kJ/(本・cm)
418
4.シュミレーションによる杭本数・杭長さの決定
シュミレーションの結果、杭本数は 81 本、杭長さは 1 本あたり 30mと決定した。決定に至っ
たシュミレーション結果および、考察を次に示す。
(1)シュミレーションの結果および考察
本シュミレーションでは 5 年間の経時変化を確認しているが、まずはじめに先立って実施した 1
シーズンのみの運転シュミレーション結果について述べる。図 4-5 に 10.1℃の一様温度から 6 月∼
12 月に蓄熱運転を続けたときの杭内熱媒体の平均温度の経時変化のシュミレーション結果を示す。
また図 4-6 には蓄熱後の状態から 1∼4 月に凍結防止・融雪運転を続けたときの杭内熱媒体の平均温
度の経時変化を示すシュミレーション結果を示す。
各図からわかるように、蓄熱時には日中運転時の温度上昇と夜間停止時の温度降下を繰り返しなが
ら平均温度が上昇していき、冬期の凍結防止・融雪運転開始時にも比較的高温に保っている。冬期の
熱需要開始時には、大きい能力を発揮するが、徐々に熱量を失い、冬期の終わりには熱媒体温度が低
下するが、融雪期間の終わり頃には、初期温度まで、回復している。また、杭内の温度についても、
蓄熱を開始してから温度が上昇していき、融雪開始頃には温度が低下しているが、初期地盤温度に比
べると高い状態を維持しており、十分に蓄熱効果が確認できる。
図 4-5
蓄熱期間中(6 月∼12 月)の杭内熱媒体平均温度
419
図 4-6
融雪期間中(1 月∼4 月)の杭内熱媒体平均温度
次に、図 4-7 は融雪運転期間の融雪路面上の残雪状況を示したものである。蓄熱効果による熱源の
温度上昇により、ほとんどの期間で残雪がない状態を保ち、よく雪が溶けていることがわかる。
降雪が連続してあった際には、最大で 13cmの溶け残りが生じているが、設計値を大きく上回る大
雪のためである。この際にも時間の経過と共に残雪深が減り、数日後には残雪 0cmとなっている。
図 4-7
融雪期間(1 月∼4 月)の融雪面残雪状況
420
図 4-8 は融雪運転時の舗装路面表面温度の経時変化を示す。図からわかる通り、路面温度は融雪期
間全体にわたり、運転時はほぼ 0℃以上を保っており、融雪効果が確認できる。
さらに、シーズン終わり頃についても、融雪能力の低下は見られないことから、設備規模(熱交換
杭の設置本数および深度)についても、最適であると判断する。
図 4-8
融雪期間(1 月∼4 月)の融雪路面表面温度の経時変化
次に、同様の条件で 1995 年から 2000 年までの 5 年間の気象データに基づいて行ったシュミレーシ
ョンの結果について述べる。このシュミレーションによって、単年度のシュミレーションでは確認で
きない長期利用についても運転評価が出来る。
まず結果を前述同様図 4−9、図 4-10 にそれぞれ期間中の杭内熱媒体の平均温度、融雪面残雪状況
の経時変化を示す。単年度のとき同様に融雪効果が得られているのは、もちろんのこと融雪に必要と
する熱量に比べて、蓄熱する熱量の方がわずかに大きくなっているようで、融雪効果は年を重ねるご
とに若干ではあるが、増加している。これにともない、気象条件による影響が大きいため的確な判定
は難しいが、融雪残雪深についても初年度に比べると減少傾向にあり、駐車場における融雪としては
十分な運転を行えている。
設備容量としても融雪期間にわたり、特に能力の低下など重大な影響は確認できないことから、単
年度時同様に、本施設に適した内容であると判断する。
421
最後に、杭のピッチ(杭相互の設置間隔)については時間の都合から、本報告書においては特に詳
細な検討は行っていないが、これまでのパイプインパイル協会等の関係者らの研究結果およびシュミ
レーション結果より、1.5m程度の間隔が最適であるとの判断がされていることから、本施設におい
てもこれを参考に採用している。
以上のシュミレーションの結果より、本シュミレーションにおいて各種設定された条件およびシ
ステム設備については、適正な範囲にあることが判明した。よって、施設設計についても、この内
容を十分盛り込んで決定することとする。
0 年目
1 年目
3 年目
図 4-9
1 年目
5 年目
5 年間の杭内熱媒体平均温度の変化
図 4-11
0 年目
4 年目
5 年間の融雪路面残雪深の推移
2 年目
3 年目
経過時間(時)
図 4-10
5 年間の融雪面残雪状況
422
4 年目
5 年目
(2)まとめ
以上の結果より、北広島市中央公民館駐車場でのシュミレーションを行った結果、本設計値で良好
な蓄熱および融雪効果が得られ、長期間の運用ついても十分な運転を行えることが判明した。以上を
まとめると、
・群杭方式を採用することによって、季節間蓄熱による融雪が可能であることが実証された。
・北広島市中央公民館駐車場 360m2 の融雪設備として、群杭 30m×81 本が最適であることが確認
できた。
423
第5章
駐車場の設計
1.設計条件の決定
駐車場の設計に関する条件は、道路構造令の 9-4『自動車駐車場』及び『駐車場設計・施工
指針』の技術基準を基に設計条件を決定する。
1)駐車区画と車路の決定
自動車駐車場はその機能からみて駐車区画と車路に分けて考えることが出来る。駐車区画は
駐車と乗客の乗り降りのための場所であり、最小単位としての駐車ますから成り立つ。
北広島市中央公民館の駐車状況を現地で確認すると、大型車等の駐車スペースは西側既設駐
車場に確保できているため、今回の対象車両を小型車専用とし、駐車ますの大きさは指針に従
い決定する。但し、巾に関しては、道路構造令の乗り降りの余裕を 0.25m程度考慮し、2.50m
とした。表 5−1に駐車ますの大きさを示す。
表 5−1.駐車ますの大きさ
(単位:m)
設
計
軽
対
象
自
車
動
両 長
さ 幅
員
車
3.6
2.0
小
型
乗
用
車
5.0
2.3
普
通
乗
用
車
6.0
2.5
小
型
貨
物
車
7.7
3.0
13.0
3.3
大 型 貨 物 車 及 び バ ス
2)駐車方法の決定
駐車の方法には、前進駐車と後退駐車がある。今回の設計箇所は用地に制約があるため、
後退駐車とした。また、駐車角度については 30°∼90°まであるが、所要面積が最も少ない
90°駐車を選定した。表 5−2に駐車方式の評価表で駐車方式の得失を述べ、図 5−1に駐車
場諸元の標準値を示す。
上記2点についての条件を整理し、駐車場施設の設計条件の決定とする。
424
表 5−2.駐車方式の評価表
角度と方式
評
価
前進駐車のみ。車路幅は小さいが、車路方向延長に駐車幅を要し、
30°
1台当たりの駐車所要面積は最大。出車の際後方の視界はかなり狭
(前進駐車)
められる。
前進、後退とも利用できるが、前進駐車のほうが駐車しやすいと言
45°
われている。交差式にすれば1台当たりの駐車所要面積は少なくな
(前進駐車)
(後退駐車)
るが、整然として駐車されないかぎり有効性を著しく落とすおそれ
(交差式駐車)
がある。
60°
前進、後退ともに利用でき、操作性は最も良い。車路幅は大きくす
(前進駐車)
(後退駐車) る必要があるが、1台当たりの駐車所要面積は少ない。
前進、後退ともに利用できるが、後退駐車が一般的で安全。所要面
90°
積は最も少なくてすむが乗り降りの便を考慮すれば、駐車ますの幅
(後退駐車)
員を 0.25m程度増加しておくのが望ましい。
図 5−1.駐車場諸元の標準値
決定方式
425
2.雨水排水の決定
雨水の排水方法は、トラフと暗渠による排水方法があるが、今回の設計においては水路の凍結
による障害が発生する可能性があるため、暗渠による排水処理を行う。
1).流量計算の手順と基本方針
当調査区間における流量計算必要個所の雨水流出および通過断面は、「道路設計要領」及び
「道路土工―排水工指針」に基づいて算出するものとする。
以下に算出手順をフローチャートに示す。
降雨確立年(n)の決定
集水域を決定
最寄の観測所におけ
る降雨強度式による。
(大雨資料 10−Ⅱ)
集水面積
流出係数
の 算 出
全国の標準降雨強度図を利
用する。(排水工指針)
降雨強度の算定
合理式により
流出量を算定
流路長の決定
マニング式により
平均流速を算定
流達時間を仮定
流達時間を算定
流達時間の計算値と
仮定値を比較する。
(計算値≠仮定値)
流達時間の計算
(計算値=仮定値)
流出量の決定
426
2).計画高水量の計算
(1)
.流出量の計算
流出量は合理式(ラショナル式)によって計算する。
Q=1/3.6×f×γ×A
ここで、Q;雨水流出量(m3/sec)
f;流出係数
γ;降雨強度(mm/h)
A;集水面積(km2)
(2)
.流出係数(f)
流出係数は次表に示す値を基準とする。
流
出
係
数
地
形
区
分
路
採択範囲
標準値
0.70∼1.00
0.85
面
法
地域区分
市
面
森
林
地
採択範囲
標準値
街
0.60∼0.90
0.75
帯
0.20∼0.40
0.30
急 峻 な 山 地
0.75∼0.90
0.80
山地河川流域
0.75∼0.85
0.80
緩
0.70∼0.80
0.75
平地小河川流域
0.45∼0.75
0.60
0.50∼0.75
0.65
0.50∼0.75
0.65
平 坦 な 耕 地
0.45∼0.60
0.55
たん水した水田
0.70∼0.80
0.75
い
山
地
起伏のある土地
お よ び 樹 林
流出係数は以下のように決定する。
路面・法面
・・・・・f=0.85
427
半分以上平地の
大 河 川 流 域
(3)
.降雨強度の算出
イ)降雨確立年の決定
道路排水施設の降雨確立年の採用年は、
「道路設計要領
技術編」
(北海道建設部道
路整備課・北海道建設部都市環境課)より下記の表を用いて決定する。
道路区分による選定基準
高速自動車道
道路の種別
および
計画交通量(台/日)
一般国道
都道府県道
市町村道
自動車専用道路
10,000 以上
A
A
A
A
10,000∼4,000
A
A,B
A,B
A,B
4,000∼500
A,B
B
B
B,C
500 未満
−
−
C
C
注)迂回路のない道路については、その道路の重要性等を考慮して、区分を1ランク
上げてもよい。
配水施設別採用降雨確立年の標準
分類
排水の重要性
降雨確立年
(イ)
A
高
い
B
一般的
C
低 い
(ロ)
10 年以上(ハ)
3
年
7
年
5
年
注)(イ)は路面や小規模な法面など、一般の道路排水施設に適用する。
(ロ)は長大な自然斜面から流出する水を排除する道路横断施設など重要な排水
施設に適用する。
(ハ)道路管理上、重要性の高い道路の排水施設は 10 年以上とする。
降雨確立年は以下のように決定する。
トラフ(開渠)
・・・・・
3年
横断管
・・・・・
3年
428
ロ)降雨強度の算定(γ)
降雨確立強度式は「北海道の大雨資料第 10 編Ⅱ」より以下の式によって算出する。
尚、路面・法面の排水施設の場合は 60mm/h を用いるものとする。
9.77
大雨資料より ・・・・・・・
対象地点名
・・・・・・・
(3 年確率)
t^0.21-0.63
恵
庭
島
松
ハ)降雨流達時間の算定(t)
降雨流達時間は、降雨が水路に入る時間(流入時間)と水路の中を流下し、カルバー
トまで達する時間(流下時間)の和として求める。
流入時間(t1)
;水路の最上流端部より上流の流域面積が
2km2
未満の場合
0.3hr
2km2
以上の場合
0.5hr
流入時間(t2)
;クラーヘン式を用いる。
I
1/100 以上
1/100∼1/200
1/200 以下
W
12.6km/hr
10.8km/hr
7.6km/hr
L
t2=
W
ここに、
I;流路勾配
W;雨水流加速度
L;水路の流路長
流達時間:
t= t1+t2
ただし、tが 0.5 未満の場合は 0.5hr とする。
429
NO.1
NO.3
NO.2
(4).流出量の算出
番号
対象
流域面積(㎞ 2)
流域
番号
平均
流達
流出
設計
路面・法面
流出
時間
流量
流量
f=0.85
係数
(hr)
(年)
(mm/hr)
(m3/sec)
(m3/sec)
①
0.00018
0.850
0.5
3
41.656
0.0018
0.0021
②
0.00018
0.850
0.5
3
41.656
0.0018
0.0021
0.0035
0.0042
確率年
降雨強度
<横断管渠工>
合計
430
備
考
3).断面の決定
(1)
.マニングの式と粗度係数
計画断面(A0)は、マニングの式によって行うものとする。
1
Q0 = A0×V=A0×
n
×R2/3×I1/2
Q; 排水流下能力(m3/sec)
ここで、
A0; 通 水 断 面 積(m2)
V0; 平 均 流 速(m/sec)
n; 粗 度 係 数
R; 径
深
I; 水 路 勾 配
上記式において、粗度係数(n)の値は次表を基準とする。
水
カ
ル
バ
ー
の
状
況
自
然
水
路
n の標準値
0.015
コンクリート管
0.013
コルゲートメタル管(1形)
0.024
〃
(2形)
0.033
〃
(ベーピング有)
0.012
塩化ビニル管
0.010
コンクリート2次製品
0.013
鋼、塗装無し、平滑
0.011∼0.014
0.012
モルタル
0.011∼0.015
0.013
木、かんな仕上げ
0.012∼0.018
0.015
コンクリート、コテ仕上げ
0.011∼0.015
0.015
コンクリート、底面砂利
0.015∼0.020
0.017
石積み、モルタル目地
0.017∼0.030
0.025
空石積み
0.023∼0.035
0.032
0.013
0.013
土、直線、等断面水路
0.016∼0.025
0.022
土、直線水路、雑草有り
0.022∼0.033
0.027
砂利、直線水路
0.022∼0.030
0.025
岩盤直線水路
0.025∼0.040
0.035
整正断面水路
0.025∼0.033
0.030
非常に不整正な断面、雑草、立木多し
0.075∼0.150
0.100
アスファルト、平滑
ライニング無し水路
n の範囲
現場打ちコンクリート
ト
ライニングした水路
路
「道路土工―排水工指針」
431
(2)
.断面の余裕
断面の余裕については「道路土工−排水工指針」に準拠し、次のように考える。
(河川協議の必要のない場合)
a)側溝断面を決定する場合は、計算で得られた通水断面に対して少なくとも 20%の余裕
を考慮し、特に大量の砂、流木などの流入する恐れのある場合は、30∼50%の余裕を
見込むものとする。
b)カルバートの内空断面を決定する場合は、設計流量の 20%増しの流量で設計する。
なお、土砂などの混入が予想される場合は、30∼50%程度の余裕を見込むものとする。
以上の条件で計算した結果を3)−4.に添付する。
(3)
.断面の検討(縦断管)
結
果
一
覧
表
流下能力
排水種別
Q100%
Q120%
%
(m3/sec)
〈管渠〉
判定
点
方向
設計流量 設計流量 水路勾配
測
NO.1
∼
NO.2
0.0018
0.0021
0.30%
0.011
VU 150
O.K
NO.2
∼
NO.3
0.0035
0.0042
0.30%
0.011
VU 150
O.K
432
(4)
.断面の検討
路線 NO.1∼NO.2
①.流下条件
排 水 種 別
流
出
φ
150
(mm)
0.0021 (m3/sec)
量
1.2Q=
水 路 勾 配
I=
0.30
粗 度 係 数
n=
0.010
流 下 断 面 積
A=
0.018
(m2)
潤
辺
P=
0.471
(m)
径
深
R=
0.038
(m)
流
速
V=
0.614
(m/s)
流 下 能 力
Q‘=
0.011
(m3/sec)≧1.2Q
(%)
②.計算結果
O.K
∴ 故に、φ150 を計画断面に決定する。
路線 NO.1∼NO.2
①.流下条件
排 水 種 別
流
出
φ
150
(mm)
0.0042 (m3/sec)
量
1.2Q=
水 路 勾 配
I=
0.30
粗 度 係 数
n=
0.010
流 下 断 面 積
A=
0.018
(m2)
潤
辺
P=
0.471
(m)
径
深
R=
0.038
(m)
流
速
V=
0.614
(m/s)
流 下 能 力
Q‘=
0.011
(m3/sec)≧1.2Q
(%)
②.計算結果
∴ 故に、φ150 を計画断面に決定する。
433
O.K
3.施設の配置
施設の配置は、駐車のしやすさ、ロードヒーティングの維持管理、駐車場の維持管理、安全
面を総合的に考慮して決定しなければならない。下記に駐車場の図 5−2に駐車場配置図を示
し、決定条件を述べる。
図 5−2.駐車場配置図
凍結による障害のない
暗渠排水とし、管渠延
長が最短となる中央集
水方式とした。
融雪設備等は、駐車
90°後退駐車方式を
による破損事故の可
採用し、16 台の駐車
能性が最も少ない植
が可能である
樹帯側に設置する
434
4.駐車場の工事費について
駐車場造成及びロードヒーティング設置工事費は、民間ベースでの積算とし、各施設ごとの
見積もりを各社に御願した。その見積もりを参考とし、北広島市中央公民館駐車場造成工事費
を算出した。造成工事費については、別冊の『工事費計算書』を参照されたい。
民間ベースでの工事費総額は 24,780,000 円となり1平方メートル当たりの工事費は約 5.4
万円であり、電気式ロードヒーティングと同等であり、維持管理費・CO2 削減においては従
来のロードヒーティングより優れた方法といえる。
435
第6章
検討結果
1.経済性について
これまでの検討結果を表 6-1 に示す。比較表より
●
イニシャルコストにおいては、圧倒的に電熱線式とした場合が安価である。
●
ランニングに着目すると、地中熱利用型が極めて安価であるが、2 方式の中でも特に本シス
テムが安価である。
経済性から評価する場合、初期に設置される機器類の処分制限期間(耐用年数)は、〔補助金等
に関わる予算の執行の適正化に関する法律施工冷(昭和 30 年政令第 225 号)〕に基づくとヒートポ
ンプ利用型の場合で 15 年と考えられるが、本方式の場合、熱源は地中熱交換器部であり、パイプ
自体のメーカー保証耐用年数 50 年以上となり、半永久的である。ここで、表 6-2 に機器の主要部
品の耐用年数を示す。
436
表 6-1
各システムの比較
437
表 6-2
機器の主要部品の耐用年数
一方、ポンプユニットを収納する建屋は処分制限期間は 50 年と機械設備を大きく上回る。
従って、総コストを比較する場合は、全体コスト算出年数を 50 年と考え建物の耐用年数が来る
までは、内部に収納された機器は更新を繰り返す(表 6-3 の耐用年数を使用)ものと考え算出
したものを図 6-1 に示す。
表 6-3
各施設及び設備の耐用年数の設定
名称
耐用年数
適用
ポンプ室
50
適化法
電気制御盤
15
適化法
ヒートポンプユニット
15
空気調和・衛生工学便覧
循環ポンプ類
15
適化法
熱源廻り配管類
15
適化法
ロードヒーティング管
50
適化法
ヒーティング電線
50
適化法
図 6-1
各システムの比較
438
以上までのコスト比較を表 6-4 に示す。これより、3 方式の中ではヒートポンプ方式がもっ
とも高価になり、本システムと電気ヒーター方式はほぼ同等の金額となった。
よって、しかし維持費用を含めて比較してみると約 11 年後には本システムが一番安価とな
る。よって経済性の面からは将来性およびモデル性を重視し、本システムが優れているとの判
断をする。さらに付け加えると、地中熱ロードヒーティングは冬期間の利用は無論であるが、
夏期にも太陽熱を有効利用するハイブリッド型自然エネルギー利用システムである点でも、将
来性に期待できる。
表 6-4
各システムにおける 50 年間総コスト比較
システム方式
50 年間総コスト
発熱式ロードヒーティング
78,190 千円
100%
94,411 千円
121%
52,101 千円
67%
(電気ヒーター)
地中熱方式
(ヒートポンプ利用型)
地中熱方式
(群杭方式)
439
2.省エネルギー効果について
前述でも述べたが、平成 14 年 6 月の今日と議定書の発行を見据えて、国内では地球温暖化対
策の取組みが活発に行われている。環境負荷の少ない新エネルギー等の導入は、環境負荷低減の
観点からも評価が高まるところである。
従って、本報告においてもコスト優先はさることながらシステムの環境性評価について、追加
検討することとする。
この比較に際してのエネルギー原単位は、表 6-5 に示す一次エネルギー換算値を使用する。な
お、この数値はNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の各エネルギー消費量計算に
引用されている数値である。
表 6-5
種
一次エネルギー換算値
別
一次エネルギー換算値
重
油
1 ㍑につき
41,000
kJ
灯
油
1 ㍑につき
37,000
kJ
液化石油ガス
1kg につき
50,000
kJ
都市ガス(13A)
1m3 につき 46,000 kJ
電 気
1kWh につき 9,760 kJ
前記表の値を使用して、各方式におけるエネルギー消費量を算出し、表 6-6 および図 6-2 に示す。
比較のため、電気ロードヒーティング方式を 100%とした場合で比較する。
表 6-6
各システムにおけるエネルギー消費量の比較
エネルギー消費量
システム方式
比率
電
発熱式
力
86,400kWh
100%
(電気ヒーター)
843GJ
地中熱式
29,568kWh
34%
(ヒートポンプ方式)
289GJ
地中熱式
14,400kWh
17%
(群杭方式)
141GJ
440
図 6-2
各システムにおけるエネルギー消費量の比較
これより、コスト面では圧倒的な差はなかったものの、省エネルギー性の面から本方式が非常に優れ
ていることが明らかである。
さらに、道内では年間約 120 万m2 ほどのロードヒーティングが設置されており、このうちの 50%
が本方式に置き換わったとすると、年間でおおよそ 233 万GJの省エネルギー効果を発揮する。ここ
で、北海道におけるロードヒーティングシステムの設置台数推移を図 6-3 に示す。
図 6-2
北海道における融雪設備設置台数の推移
441
3.CO2 削減効果について
前項でも述べたが環境負荷低減の評価として、二酸化炭素(CO2)排出量の削減効果について
も評価に加えることとする。
この比較に際して二酸化炭素排出量原単位は表 6-6 に示す「総合エネルギー統計の解説:資源エ
ネルギー庁(H15.2)」の中で標準数値として取り扱われているものを引用する。
なお、この数値は「事業者からの温室効果ガス排出量策定方法ガイドライン(環境省(H15.7))
」
にも採用されている数値である。
表 6-6
燃料毎の標準発熱量及び二酸化炭素排出量原単位
前記表の値を使用して、各方式におけるCO2 排出量を算出する。比較のため、電気ロードヒーテ
ィング方式を 100%とした場合で比較する。表 6-7 にCO2 排出量の比較表を,図 6-4 にそのグラフを
示す。
442
表 6-7
各システムにおけるエネルギー消費量の比較
CO2 排出量
システム方式
比率
電
発熱式
力
86,400kWh
100%
(電気ヒーター)
45,792 kg-CO2
地中熱式
29,568kWh
34%
(ヒートポンプ方式)
15,671 kg-CO2
地中熱式
14,400kWh
(群杭方式)
7,632
17%
図 6-4
kg-CO2
各システムにおけるCO2 排出量の比較
これより、省エネルギー性と同様に本方式が非常に優れていることが明らかである。さらに、道内で
毎年設置されているロードヒーティングの 50%が本方式に置き換わったとすると、年間で約
127 万 ton のCO2 排出量削減効果がある。
443
まとめ(目的に照らした成果)
基盤先導研究で作られた札幌・福井での実験施設を運転して得られた実測データで数値
シミュレーションソフトを検証し,融雪(集熱)面が日陰となるケースでも対応できるよ
うに数値シミュレーションソフトを改良した.
本システムで用いる熱交換杭の内,複数本について水が循環しなくなることが札幌と福
井の実験装置で生じた.これは配管内に空気溜まりが発生したためで,杭内水温が上昇す
ると溶存していたガス成分が気泡等のガスとして分離し,空気溜まりを形成するのではな
いと室内実験から推測された.ポンプの On/Off に伴う水位の変化により,杭の上蓋付近
の流出側の管近くから空気が混入することが考えられた.
今回のモデル評価事業では,駐車場が対象であったことから,熱抵抗を小さくするため
に融雪用放熱管を浅くに埋設し,既存舗装も利用し施工費も安価にする試験的な施工を実
施した.熱伝導率が低く高価な特殊ナイロン管でなくても耐熱(または架橋)ポリエチレ
ン管であっても,通常アスファルト舗装を注意すれば直接施工出来ることを実証した.さ
らに,既存アスファルト上に鋼繊維補強コンクリートというホワイトトッピング舗装につ
いても,問題なく施工出来ることを明らかにした.
先端閉塞の鋼管杭を回転圧入で埋設した後に,鋼管内部に U 字タイプの樹脂製交換杭
を挿入し,鋼管先端を開いて鋼管杭を引き抜く試験施工を実施した.試験施工によって,
コストを下げて腐食しない樹脂製熱交換杭を安価に設置する見通しが得られた.
改良した数値シミュレーションソフトと開発した上記の舗装技術などを用いて,日陰と
なる福井駅東大通りの歩道,福井市内の駐車場,札幌周辺の駐車場の 3 箇所での本システ
ムの可能性を具体的に数値シミュレーションし,設計・積算を実施し,電気融雪等との比
較を実施した.
その結果,暖地積雪の福井市内の 380 ㎡規模の駐車場では,本システムが電気融雪に比
べて,建設費で 72 %の 48,200 円/㎡で安価になり,消費電力(CO2 負荷)で 1/18(5.5 %),
電気料金では 1/25 との結果を得た.福井市駅東大通りでは,本システムは電気融雪に比
べて消費電力(CO2 負荷)で 1/15(6.6 %),電気料金では 1/16,建設費は電気融雪の 1.28
倍 49,500 円/㎡で,建設費の差額は約 7 年の電気代でペイバックできる結果を得た.
札幌市周辺では,夏の気温(地温)が低い条件から福井市に比べて,本システムは厳し
いと予想された.しかし,従来の地中熱併用ヒートポンプ方式より建設も電気代も安価に
なり,電気融雪の 1.4 倍の建設費は約 11 年の電気代の節約でペイバックされ,CO2 削減
では地中熱ヒートポンプ方式の 1/3 になる結果が得られた.
以上から,本システムは,全国の平野部で実用性が高く, CO2 削減につながることが
分かった.
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