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負担に配慮した組織・配列

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負担に配慮した組織・配列
の特色は,学習者の負担に配慮した組織・配列にあります。
平成 24 年度
その
2 学びがつながる縦横繰り返し構造
縦の配列例
考え方
易 (1小年=入
学校英語活
動からの接続)
文字を正しく書
き取る・聞き取
る ・発音する
*現 行 本 比 16 ペ
ージ増で小中接
続に対応。
より詳しくは http://www.tokyo-shoseki.co.jp の
「ニューホライズン Newsletter」をご参照ください。
小学校英語活動から高校英語(入試対策)まで,スムーズな接続で易から難へと英語力を積み上げられます。
縦の配列
本編(2 部構成主要パート+新 COS 対応特設ページ)+応用編の伸縮可能な多角的アプローチで実態に応じて指導できます。
横の配列
書く活動の場合
小学校英語活動から
横の配列例
書いた作品でポートフォリオ評価が可能です。
該当事例と扱い方
①アルファベット・英語の音とつづり・単語[数字・週・月日・色・名前]
(Warm-up pp.2-13)
音から文字へのスムーズな移行を図る。小学校英語活動の素地を踏まえ,そこで既に扱われた「月日」や
「曜日」などについて,活動
にそえて
「お手本」
(文字)をあえて明記した。積極的に文字を見せることによって,小学校英語活動の指導のばらつきに対処する方
針。一方で,巻頭にまとめる扱いは,後続 Unit&Plus の学習の際に何度も振り返りやすいメリットもある。ここで完璧に書けるこ
とはねらわず,年間を通して繰り返し扱い定着させたい。フォニックス対応。
②表記法(学び方コーナー1 文の書き方 p.27)
単語にも慣れはじめ,本文を正しく書きたい意欲を受ける配置。 pp.12-13 の単語の書き方に続き,文の書き方を示す。
③
「自己紹介」
のスピーチ原稿(Multi Plus 1 p.43)
既習の I’m .... や I like .... などを用いて,3 文以上の自己紹介文を書く。ガイドラインで書きやすさに配慮した。
④グリーティングカード(Writing Plus 2 pp.80-81)
小学校英語活動でも扱った誕生日カードに加え,年賀状やバレンタインカード,お見舞いのカードなどのバリエーションを用意。
指導の観点
1.
入試対応
はコミュニケーション を意識し
た文法確認問題を本数増で収録。
Let’s Read【3 年 pp.78-82】
読みを重視し 3 年に長文を 1 本
増やした。各教材末読み取り確
認用 Review も問題数増。
⑥絵はがき(Writing Plus 3 pp.114-115)
④のグリーティングカードより長めの文を既習の過去形を用いつつポイントをおさえてまとめる。1 年で習得した全英語力を確認。
(中学校英語の
習得・定着)
単語をたくさん
増やす・組み合わ
せる・理解する
*現行本比 8 ペー
ジ増に抑え,新
出指導内容の多
さを時間調整。
3 年=出
(高校英語への
橋渡し)
文・文章をきれい
に 作 る・ ま と め
る・膨らませる
*現 行 本 比 16 ペ
ージ増で高校入
試及び中高接続
に対応。
1 年⑥の絵はがきより長めの文を既習の過去形を復習・補充しつつ文章の流れを考えて書く素材。継続指導向き。
②
「夏休み」
のスピーチ原稿(Multi Plus 1 p.31)
昨年の夏休みを記録することによって再び過去形を復習でき,さらに未来表現で今年の夏休みの予定を加えられる内容。
2.
Warm-up【1 年 pp.4-7】
ライティング
(文字)
指導
【1 年 p.91】
Listen
ディクテーション。
既習の There is 構文を用いながら,自分の住んでいる町について紹介する英文を4文以上で書く。
5行詩。気持ちを自由に短いことばで表現する定番教材。英語俳句にも発展できる。3 年の入試対策「自由英作文」
の素地を養える。
⑤
「好きなこと・もの」のスピーチ原稿(Multi Plus 3 p.87)
幅広く対象物を選べるテーマは,これまでのスピーチ原稿に比べて高度。既習の比較表現を用い,4文以上でまとめる。
①
「文化紹介」
のスピーチ原稿(Multi Plus 1 p.11)
3.
入試対応
好きな外国の歌手にあてたファンレターを5文以上で書く設定。1 年⑥に比べ分量増,相手に気持ちを伝える内容が中心で高度。
④マッピング(学び方コーナー1 文章のまとめ方 p.53)
高校英語のライティングの指導時によく用いられる手法を前倒しで軽めに扱う。①
「文化紹介」とのつながりで
「ふろしき」を紹介。
「導入→展開→結論」の流れで自分の考えを整理しパラグラフにまとめる。
「単語」
→「文」と積み上げた力が 3 年で
「文章」
力に。
⑤レポート(Writing Plus 2 pp.68-69)
4.
入試対応
リスニング&
スピーキング
(音声)
指導
「レジ袋を禁止すべきか」というテーマについて,First, .... Second, .... Third, .... と意見のまとまりをつけて賛成反対意見を書く。
⑥スキット(Writing Plus 3 pp.72-73)
対話の流れを考えながら,オチをつけた内容で自由英作文ができる。入試に頻出する高得点配当の課題。
難
⑦
「なりたい職業」
のスピーチ原稿(Multi Plus 3 p.75)
高校進学を目前に,未来への夢がもてるテーマを配置。入試頻出の言語材料を随所で扱いながら5文以上でまとめることを目標に。
高校英語へ
B 問題で,インターネット上の
掲示板の議論に参加する。
用。数値目標付き。現行本比 3
学年で 2 本増にして強化。
【3 年 pp.72-73】
スキットのオチづくり。
Let’s Read-Review【2 年 p.38】
C 問題で
「願い」
を考えて書く。
②手紙(Writing Plus 1 pp.20-21)
修学旅行記を5文以上で書く。2 年②に比べ分量増,歴史的な建造物などについてクラスで調べ学習し,意見交換する活動も可能。
Unit-Review【3 年 p.58】
ライティング
Plus
(自由英作文) 【Writing
1 年 pp.114-115】
全 STEP 1 に モ デ ル が あ り 有
指導
既習の受け身を用いながら,日本の文化について説明する英文を5文以上で書く。伝統文化をテーマにした主要教材。
③
「修学旅行」
のスピーチ原稿(Multi Plus 2 p.33)
フォニックスアルファベット。
【1 年 pp.12-13】
単語
(名前や地名)の練習。大文
字と小文字の使い分け。
Speaking Plus -
③
「町紹介」
のスピーチ原稿(Multi Plus 2 p.65)
④詩(Writing Plus 3 pp.82-83)
Unit-Reading for
Communication
リーディング 【2 年 pp.14-16】
聞く・話す活動を受ける読みの
(読解・朗読) パート。学年が進むにつれて本
文 分 量 増。 各 Unit 末 の Review
指導
既習の三単現を用いながら,友達について 3 文以上で説明する英文を書く。
①日記(Writing Plus 1 pp.10-11)
2 部構成主要パート
(Unit&Plus などの本文)
*原則 1 パート 1 時間扱い。
*週 4 時間体制を受け,Speaking Plus と Writing Plus は配当を現
行本 1 時間扱いから 2 時間扱いに増やし,従来よりじっくり取り
組めるようにした。
* 3 年は入試対策の時間を十分に確保するため,11 月後半以降,言
語材料は新出しない。
⑤
「一日の生活」
のスピーチ原稿(Multi Plus 2 p.93)
2 年=定
本編
5.
入試対応
6.
入試対応
語彙(辞書)
指導
文法指導
Warm-up【1 年 pp.6-7】
英語の音とつづり。
Listening Plus-Sound Box
【3 年 p.49】
ディクテーション。
【3 年 p.67】
シャドーイング。
ほか 3 年 p.27 のように音声を聞
いて内容を理解し,図やグラフ
を読み取る問題も用意。
【 】内のページはぜひ教科書でご参照いただきたい,各構成要素の代表的なページです。
本編
新 COS 対応特設ページ
(学び方コーナー,Multi Plus)
*原則学び方コーナは 1 時間扱い,Multi Plus は 4 時
間扱い。
*学び方コーナや Multi Plus-Challenge は自学自習
用にして軽く扱い,時間調整に充てることも可能。
巻末付録
(小中高接続,文法・言語活動の補充)
*指導時間数外。
*本編からリンクして拡充・発展できる。
*補充要素(語彙・表現など)は指導書でさらなる補充
を企画中。教科書が重くなりすぎないよう,教科書
紙面上とその他周辺教材とで,扱う内容を吟味し,
すみ分けに配慮した。
Multi Plus-Challenge【2 年 pp.66-67】
コンセプトは本資料裏面を参照。新しく覚え
るべき語彙や文法がないので,訳を配布して
異文化情報のみを扱ってもよい。逆に Let’s
Try で多様に膨らます活動も可。学年を追っ
て段階的に分量増。
音の変化【1 年 p.79 学び方コーナー】
「消える
英語らしい発音を意識するために,
音」
「つながる音」
「変わる音」
の重要な変化に
ついて確認。
文の読み方【2 年 p.49 学び方コーナー】
スラッシュリーディング。
Further Reading【3 年 pp.128-133】
文の書き方【1 年 p.27 学び方コーナー】
Unit 1・2 学
表記法のルールを重点的に扱う。
アルファベットの書き方【1 年 p.134】
発展的に筆記体を扱う。パスポートのサイン
が身近なため,例示は国名や名前を含めた。
手紙・はがきの書き方【1 年 p.135】
宛名,住所表記のお手本。Writing Plus 3 の
STEP 3(p.115)の 課 題 か ら リ ン ク。3 年
Writing Plus 1(pp.20-21)でも活用可。
Multi Plus(Step)
【1 年 p.43】
A Day in English
習後,英文に慣れはじめる時期を選んで配置。
お手本は馴染みのある Unit 1 Part 3
(p.18)
の基本文を引用。また,単語の練習ページ
(p.13)同様,ペンマンシップ様式の4線の練
習欄を,ここでは 3 回繰り返すよう設け,正
しく書けたかチェックさせる指示もある。
Hop → Step → Jump → Challenge のパター
ン化した流れの中で,常に Hop のモデル文
をヒントにしながら,
Step のガイドラインに
従って自分のことを表現できるシステムにな
っている。1年に2本,2・3年に3本ずつ,
学習内容がまとまる位置に配され,入試頻出
のテーマで適切に自己表現力の確認ができる
よう,設問の展開のしかたを工夫した。
文章のまとめ方【3 年 p.53 学び方コーナー】
パラグラフライティングの簡単なコツをマッ
ピングで紹介する。
発音記号【1 年 p.101 学び方コーナー】
Word List や辞書を使用する際に必要な発音
記号の
「特に注意する母音」
「まぎらわしい子
音」
「日本語にない子音」について,カタカナ
表記も適宜利用しつつ,自学自習用にまとめ
た。英語の音声の特徴をとらえるための口形
図付き。辞書指導にも分類できる内容。
新語総数 1,221 語
辞書の使い方【2 年 p.21 学び方コーナー】
Unit- 基本文【1 年 p.28】
(隠
定着のための練習問題付き。
れターゲット無し)
まとめと練習【1 年 p.34】
5つの文構造【3 年 p.71 学び方コーナー】
【1 年 pp.32-33,p.35】
練習問題は既習語で構成し活動
に集中できる。
(隠れ新語無し)
応用編
品詞と合わせて,使い方のコツを理論よりも
実用面重視でまとめた。クロスワード付き。
3
年 Unit 5
(pp.54-58)
に関連。
高校英語への橋渡しに。主語・動詞など,品詞を分
解しながら,英語の文の長さ・複雑さ,文章量の多
さに適応できるよう,
「文のタイプ」を示した。
3 年特設の入試対応のリーディング教材。伝
統文化,環境,音楽・教育,言語の,入試
頻出の今日的テーマを高校英語への橋渡し
的役割も担わせつつまとめた。
名作鑑賞【1 年 pp.138-141】
Notes のヒントを手がかりに,既習の英語
力で原典を読み味わう。
「読書」の楽しさを知
るきっかけづくりがねらい。原典のイラス
トは,それ自体が異文化理解の 1 つの素材に
なる。
>>朝起きてから寝るまで【1 年 後見返し】
特に 1 年 Multi Plus 2(p.93)
「一日の生活」
や Writing Plus 3
(p.115)
「絵はがき」で有
用。
Useful Expressions
>>こんなときなんて言うの?【2 年 後見返し】
入試頻出のフレーズ表現集。
Let’s Chat!
>>おしゃべりのコツ【3 年 後見返し】
たずね返し方,あいづちのうち方など。
英語の音とつづり【1 年 pp.132-133】
①ではアルファベットの基本的な発音のし
かたを日本語で説明し,英語の音声を
「とら
える」
ようにした。②の異なる発音のしかた,
③の基本的なルール
(マジック e)は,1 年 p.7
からリンクして,ここで
「気づき」
を
「ルール」
に整理する。
Word List /Bonus Word Box
【3 年 pp.92-115】
Tool Box なども含み,
1,800 語程度まで拡
充可。ほか基本動詞
(2 年 pp.116-120)
,前
置詞
(3年 pp.116-117)
あり。
3 年基本文・Plus 基本表現一覧/
1∼3 年基本文・基本表現のまとめ
【3 年 pp.122-127】
3 年間の学習内容を入試直前に総復習できる。
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