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青梅市立成木小学校 校歌 作詞 宮澤章二 作曲 小山章三 1、花の
「学校通信 山なみ」が、平成8年4月6日の創 刊から、この12月2日で第500号を発行する ことになりしました。記念として第500号では、 「開校」 「校章制定」 「校歌制定」を伝える当時の 初代校長・中西 勲先生が記した記事を再掲載さ せていただきました。今号では、 「山なみ №13 平成8年11月15日付」の、 「校歌の制定を祝う 会」の記事を、以下に紹介します。 みんなで校歌を歌いました。 この5日(火) (注:平成8年11月5日)に本 校の校歌制定を祝う会を行いました。作詞の宮澤 章二先生も埼玉県大宮市からおいでくださいまし た(作曲の小山章三先生は前日に風邪をひかれて、 おいでいただけませんでしたので後日、お招きし て子どもたちに直接、ご指導をいただく予定で す) 。 また、青梅市教育委員会、成木地区教育環境改 善委員会、本校のPTAの役員さんをはじめとす るご来賓の皆さん、それにご家庭の皆さんにも多 数、おいでいただきました。 宮澤先生からは本校の校歌の作詞にあたってお 考えになられたことと、そこに織り込んだ言葉の 一つひとつについて詳しくご説明いただきまし た。子どもたちから出された希望、成木の自然環 境のすばらしさ、本校の教育目標などを取り入れ られて作られたご苦労と、校歌が今後、永く子ど もたちに愛され、歌い継がれていくことを願う思 いとが聴いている側の心に強く伝わってきまし た。先生が語るお言葉は詩への一途な『心のほと ばしり』そのものでした。 歌い方の指導は小山先生に代わって青梅市教育 委員の渡邊學而先生がしてくださいました(ピア ノ伴奏は本校の音楽担当の佐藤志保教諭) 。渡邊先 生は音楽の鑑賞指導をはじめとする評論活動で全 国的に有名な方でテレビに出たり、本を書いたり しておいでです。先生に直接、歌の指導を受けた 小学校は他には無いものと思われます。歌ううえ での要点をご指導いただいたあと先生の指揮の 青梅市立成木小学校 校歌 作詞 宮澤章二 作曲 小山章三 1、花のよろこび 青梅のうたは 学びや成木の 庭にわく 呼び合う友よ 信じ合い 励む心も たくましく 未来をになう 木になろう 2、流れ尽きない 清水の光 生まれるほたるが 胸に住む 生きぬく力 飛ぶ力 望み明るく 育てよう いのちへの愛 いま燃えて 3、成木 山なみ 日は暖かく ふふるさと ちちはは 風の声 あふれる夢も 美しく つなぐ手と手の かおる輪よ 世界を飾る にじとなれ もとに全員で歌いました。体育館にみんなが歌う 声があふれました。子どもたちが元気に、そして 力いっぱい歌う声はお客さまの心を強く揺さぶ ったようです。祝う会が終わったあと、多くの人 からたくさんのお誉めの言葉をいただきました。 軽やかなリズムと品格のあるメロディとが織り 成す曲の親しみやすさと歌いやすさが子どもた ちに伝わったからだと思います。続いて宮澤先生 に児童会会長がお礼の言葉を述べ、2年生が花束 を差し上げました。 みんなで一生懸命、歌うことによって、すばら しい校歌に息吹が加わりました。これからもだい じにしていきたいと思います。校歌は、その学校 の卒業生にとって心の拠りどころであり、終生の 財産です。子どもたちは成人し、遠く離れた土地 で暮らすこともあるでしょう。そのとき、つと口 ずさんだ校歌に<ふるさと成木>が持つ温もり を感じることと思われます。 「山なみ 13号」ではこのあと、 「お礼の言葉」 が続きます。第2面で……。 お礼の言葉 児童代表 6年 ぼくたちが待ちに待った校歌がで きました。作詞は宮澤章二先生です。 作曲は小山章三先生です。この校歌 は、とても成木小学校にふさわしい 歌詞と曲だと思います。僕は特に2 番の『生きぬく力 飛ぶ力』という 部分が力を与えてくれる感じがする ので、とても好きです。また、覚え やすくて歌いやすい曲だと思いま す。ぼくは大人になっても、この校 歌を忘れないようにしたいと思って います。宮澤先生、よい校歌を作っ てくださってありがとうございまし た。 学校通信 山なみ 4月の第1号からこれまで、学校通信に名前がありませんでし た。どこの学校でも、その学校、その土地にふさわしい言葉を名前 にしています。本校でも何かよい名前をつけたいと思っていました が、いざ決めるとなるとなかなか難しいものです。そこで、このた び制定された校歌の歌詞の中から、ふさわしいと思われる言葉をい くつかを選んで、そのうちの一つである『山なみ』に決めさせてい ただきました(PTAの広報の誌名になった『ほたる』も候補にあ がりました) 。成木地区の最高峰である黒山(標高842m)から 北と南に連なる山なみは四季折々の美しさをもって人々に安らぎ を与えてくれています。校歌の第3節に………成木山なみ 日は暖 かく、ふるさと ちちはは 風の声……とあるように山なみは子ど もたちにとって文字通り<ふるさとの山>です。この山なみのよう に優しく、美しく、そして、たくましく生きる子どもたちの育成の ために、学校と家庭の<かけ橋>として役立っていければと念じて おります。 話がしたいと思い、調べてみましたら、すでに転出さ れているとのことでした。 とにかく、じつにいい校歌です。現在の子どもたちも 一生懸命に歌っています。私が特に好きなのは、1番の 「未来をになう 木になろう」 、3番の「世界を飾る にじとな れ」の歌詞です。作詩者・宮澤章二先生が、 「成木の若木 のきみたちよ、人々を支え、守る人になってほしい」 。 「世 界に通用する広い視野と大きな心をもった人に大成して ほしい」 、と呼びかけてくださっているように思えます。 日 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 曜 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 14 木 予定 保護者等の予定 元日 事務始 冬季休業日終 始業式、特時、4時間授業、登下校指導④ サタデースクール 成人の日 給食始、計測始、書初会始 4 時間授業 たてわり(1)、 学校運営連絡協議会 避難訓練①[避難はしご(5,6)含む] 15 金 計測終、委員会、書初会終 日 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 曜 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 本紙「山なみ」の題字について 同じ№13の学校通信には、この 記事も載っていました。中西 勲校 長先生(当時)が、新たに制定され た校歌の歌詞の中から「山なみ」と いう言葉を題名として選ばれまし た。そして、筆をとられた題字が、 その第13号から今日まで、掲載さ れ続けています。 予定 保護者等の予定 サタデースクール 学校公開⑤⑥ 生活科見学(郵便局) (2)②③ 社会科見学(6)①~⑥ クラブ 書初展終 朝会 集会、AET(1,2) 委員会(2月分) 小学校造形作品展 小学校造形作品展 小学校造形作品展 小学校造形作品展 2月の主な予定 3水・13:00 下校 7日・綱引き大会 17 水・13:00 下校 18 木・校外学習(5) 24 水・学校公開⑤ 学校教育説明会・保護者会