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平成26年度さいたま市インターネット市民意識調査 調査結果反映状況
平成26年度さいたま市インターネット市民意識調査 調査結果反映状況 実施時 項番 調査名(調査実施課) 反映状況 ○自転車に対するイメージや「自転車のまち」と聞いて浮かぶまちの姿についての回答を、「さい たま自転車まちづくりプラン さいたまはーと」を策定する上での現状分析資料として活用した。 1 自転車に対するイメージ (自転車まちづくり推進課) ○「自転車のまち」と聞いて浮かぶまちの姿として、「自転車が走りやすい道が整備しているま ち」(66.2%)、「多くの人が自転車に乗っているまち」(47.4%)が多かったことを参考に、同プランに 自転車通行環境の整備や自転車利用の促進などの具体的な施策を盛り込んだ。 ○子育て支援医療費助成制度のあり方について検討する基礎資料として活用した。検討の内容 は、平成26年度第10回都市経営戦略会議にて、方針決定の参考とした。 第1回 2 3 子ども医療費無料制度 (年金医療課) 発達障害の認知度 (障害者総合支援センター) ○医療費の増加抑制のための市の取り組みについて、「疾病予防・健康づくりに力を入れる」に 関する肯定的な意見が、全体の83.2%と最も多かったため、適正受診啓発チラシに早寝・早起 き・朝ごはんによる健康づくり啓発を盛り込んだ。 ○発達障害の認知度は全体の78.5%となっているが、発達障害の特徴について「生まれつきの 脳の発達が影響している」だけを選び、発達障害の原因を正しく理解していると言える人は42.8% にとどまっていたことから、自閉症啓発デーの周知方法や周知範囲を拡大した。(具体的には、 与野本町駅前でチラシを配布した。) ○また、「身近に発達障害の人はいるか」という質問に対して、「今までいたことはない」が全体の 53.6%と最も多くなっていたことから、市民向け及び市職員向けの研修や講座で体験型の学習を 取り入れ、当事者の方の困難さがイメージしやすいように工夫した。 4 がん検診 (地域保健支援課) ○「がん検診について、どこで知ったか」という質問で「市からのはがき」が全体の55.0%となった ことから、個別はがきからの情報取得率が高いと捉え、受診勧奨のため、平成27年度は、未受 診者へ個別の勧奨はがきを送付した。 ○健康増進課で、「さいたま市がん対策推進計画」の策定の際に、現状分析資料の1つとして活 用した。 第2回 5 6 ・区役所の窓口サービス ・休日窓口 ・支所・市民の窓口の統廃合 (区政推進室) 消費生活総合センターの認知度 (消費生活総合センター) ○区役所窓口の休日開設については、「わたしの提案」や「行財政改革公開審議」などを通じ て、多種多様なご意見をいただいている。現在、その他の行政サービスの状況も鑑みながら、開 設コストや利用状況等を含めて、様々な角度から継続的に費用対効果を検証しており、そのた めの資料として活用している。 ○支所・市民の窓口の統廃合については、個人番号カードの普及、公金収納チャンネルの拡 大、その他行政サービスの見直し等により、支所等の窓口利用の減少が想定されることや、施 設の老朽化等の課題があることから、将来の利用状況・施設の維持管理等を含めて検証してお り、そのための資料として活用している。 ○平成26年度の消費生活センターの認知度は全体の40.1%であり、平成24年度の40.6%から、 平成25年度には46.2%と一度認知度が上がったものの、そこからふたたび認知度が低下する結 果となった。本調査結果は消費生活審議会に報告するとともに、消費生活基本計画の総合指標 である「平成32年度までに認知度70%以上を目標とする」ことの達成に向けて、認知度向上のた めの施策をより一層強化して実施していくこととした。 ○平成27年度は、消費生活展の開催や民生委員向けの説明会、各種イベントや介護予防うん どう教室へ積極的に参加しての啓発活動、事業者向け消費生活講座の取組等の施策を実施 し、認知度向上を図った。 平成26年度さいたま市インターネット市民意識調査 調査結果反映状況 7 さいたま市からの情報提供 (広報課) ○ホームページの改善点として、「どのカテゴリーを探せばよいか一目でわかるようにする」 (43.0%)、「少ないページ展開で情報にたどりつけるようにする」(28.3%)ことを挙げる人が多かっ たことから、情報が整理されていないジャンルがあれば、随時見直しを行うようにした。 ○情報を入手できなかった理由として、「キーワードで検索したが情報が見つからなかった」 (36.2%)ことを挙げる人が多かったことから、サイト内検索サービスの入れ替えを行った。 第3回 8 公共施設へのWi‐Fi環境の整備 (ICT政策課) ○市内の公共施設にWi-Fi環境を整備することについて、整備を望む回答が全体の73.2%となっ ていること、また、整備してほしい場所について、「駅」「市・区役所」「図書館」「観光スポット・観光 案内所」などの回答が上位を占めていることから、「第四次さいたま市情報化計画」及び「さいた ま市情報化アクション・プラン2015」を策定した際に情報化施策として「公衆無線LAN環境の整 備」を盛り込み、この施策の目標として、市内の公共施設、観光施設、スポーツ施設、商店街、避 難所等に公衆無線LANなどの環境を整備することとして設定した。 9 急患・急病時の電話相談 (地域医療課) ○さいたま市子ども急患電話相談の認知率が全体の29.4%であったことから、普及啓発を促す ために、「市報さいたま」や市のホームページに記事を掲載した。さらに「子育て応援ブック」等の 市が発行している子育て関連の冊子や、民間事業者が地域で発行している子育て支援のフリー ペーパーなどにも掲載した。 10 「さいたまキッズなCity大会宣言」 (子育て支援政策課) ○ 「さいたまキッズなCity大会宣言」の認知率が全体の7.4%と、1割に満たなかったことから、 普及・啓発の強化を図るため、平成28年度から市立小学校を対象に啓発用のクリアフォルダー を配布するなど、啓発品を増大させるとともに啓発対象者範囲を拡大する予定である。 11 家庭での防災対策 (防災課) ○「あなたは災害に備えて、日ごろからどのような取り組みを行っていますか。」の回答におい て、本市の家具を固定している割合は、埼玉県が行った同様のアンケートと比べると、約20%低 かったことから(本市21.5%、県41.1%)、市報9月号「地震に備える」や出前講座、防災ガイドブック 等を通して、家具の固定の重要性を周知した。 ○また、「あなたが、家具の転倒を防止していない理由は何ですか。」において、「家具や壁に傷 がつくから」(13.2%)という回答が全体の1割を占めていたため、市報9月号において、家具や壁 が傷つかない「家具の固定方法」の周知を行った。 (内容については、平成28年1月時点のものです。)