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2017 SCHOOL GUIDE
SEIBUDAI NIIZA JUNIOR HIGH SCHOOL SCHOOL GUIDE 西 地球サイズのたくましい人間力。 武台新座中の魅力とは? (2015年保護者アンケートより) 高校・大学の教育内容や入試の変革が、文科省や各学校を中心に進展しつつあります。 知識をできる限り多く詰め込むだけの教育から、 主体的に考えて自ら課題を発見し、周囲と協力して行動できるチカラの育成へ──。 このまま公立中に進んで大丈夫だろうか? どうしたら必要なチカラが身につくのだろう? その答えは、西武台新座中の6年間にあります。 英語教育 (西武台式英語) 92 % 文科省が目指す 「聞く」 「読む」 「話す」 「書く」 の総合力の育成は、 従来の学習方法では困難です。 効果的なメソッドと教員の力量が必要です。 新しい学び (アクティブ・ラーニング) 85 % 開校以来5年間、 教員のスキルを高め、 ノウハウを蓄積してきました。 新たに 「ディベート」 にも取り組んでいきます。 「人間力」を箱にたとえるなら、キミの箱はまだ小さい。 中身も少ししか入らない。 先生の熱意 その箱を大きく広げながら、中身をいっぱいに満たしていく日々。 75 % 授業のスキルはもちろん、 情熱と愛情を持った教員が 一丸となり、 育成目標の達成へ向けて日々奮闘しています。 それが、西武台新座中学校の6年間だ。 新しい学びと出会いに充ちた、かけがえのない時間のなかで、 たくましくしなやかなチカラを蓄えていこう。 面倒見の良さ 人生と世界を幸せにできるチカラを育てていこう。 むやみに生徒数を増やさず、 目が届く人数や学力レベルをキープ。 学習理解から生活面まで、 生徒の悩みや希望にきめ細かく対応しています。 みんなで助け合いながら。 合言葉は、アクト・オン・ザ・グローブ。 88 % 世界がキミのチカラを待っている。 多様な体験プログラム 高校受験に忙殺されない時間を有効に使い、 「人間力」 に資する私学ならではのプログラムを用意しています。 教育コンセプト 学校選びが未来を決める。 西武台新座中学校・西武台高等学校 校長 深澤 67 % 一博 設置クラス グローバル社会で活躍できる 「たくましい人間力」を育てます。 予想以上のスピードでグローバル化が進展しています。世界における日本の 未来や少子高齢化など、容易には解決できない難題を前に、求められる人材 や能力も大きく様変わりしつつあります。こうした社会の劇的な転換を見据 え、国をあげて小学校から大学までの教育の見直しをせざるを得ない時代が 到来しているのです。 その改革の要点は、 「偏差値だけでは計れない能力=思考力・判断力・表現 力を育成し、それを評価すること」で、それはもう始まっています。今年、東京 大学で「推薦入試」、京都大学で「特色入試」が初めて実施されたことは、今 後の教育を示唆する象徴的な出来事でした。一方で、 「教育現場がそうした動 きに追いついていない=そういうチカラを育てられる教員や環境がどれだけ ※上記の%は、2015年 開催の各説明会アン ケートにおける最高 数値を抽出しました。 特進選抜クラス 特進クラス 最難関国公立大学 最難関私立大学医歯薬学部 の現役合格を目指します。 難関国公立大学 難関私立大学 の現役合格を目指します。 これからの社会に求められる人間力の基礎を、私たちは「高い学力」と「グ ローバル・リテラシー」だと考えています。 「 高い学力」とは、高度な専門性 ◆新学年進級時に、生徒の希望や学習到達度・習熟度を考慮して、入れ替えも行います。 や学問を身につけることを目的とする、難関大学に合格できるレベルの学力 (G-MARCH 以上)です。 「グローバル・リテラシー」とは、 「 実社会で役立つ 英語力」と「世界と生きる心と精神力」の総合力を意味します。私たちはこう 3つのステージ したチカラを、最先端の学習スタイルを取り入れながら、 「学力教育」 「英語教 育」 「人間教育」などを統合した「Integrative Education(インテグレーティ 中高6年間を「中1・中2の基礎期」 「中3・高1の発展期」 「高2・高3の飛躍期」 ブ教育) 」で実現します。 という「3つのステージ」に分けて、学習や生活のリズムを作りながら、難関 整備できているのか」という問題にも直面しています。 大学に合格できるレベルの高い学力を身につけていきます。 グローバル社会で求められる人間力 いま学校選びに取り組まれている皆様は、アクティブ・ラーニングやICT教育 などの新しい言葉を、どこの学校でも目にされていることでしょう。しかし、す でに焦点は、 「学校が何をやってくれるのか」ではなく、 「それをどう学ぶのか」 でなくてはならないのです。その中身と身につく成果こそが重要なのです。 この大きな転換期の中で、今後の6年間はお子様の未来にとって極めて重要 な、かけがえのない時間です。どうか偏差値やイメージだけに惑わされること なく、学校の本質的な価値や力量、そして心を大切に育成する姿勢を持って いるかどうかを見極め、的確な学校選びをされることを切に願っております。 1 高い学力 中1 グローバル・リテラシー 学力教育 英語教育 人間教育 難関大学に 合格できる学力 実社会で役立つ 英語力 豊かな人間性 生きる力 インテグレーティブ教育 学んだ知識を統合して、 課題を打開する力 ステージ 中2 基礎期 中3 高1 高2 発展期 高3 飛躍期 文 系 クラス 特進選抜クラス/特進クラス 理 系 学習進度 中学校課程 高校課程 受験対策 2 生 SEIBUDAI ENGLISH METHOD 涯の宝となる 「学ぶチカラ」を育てます。 今後の大学入試や大学教育では、 「聞く」 「読む」 「話す」 「書く」の4技能に加えて、 スピーチやプレゼンテーション、ディベートなど、統合型の言語能力が求められます。 従来型の受験英語に向けた学習だけでは、こうした能力を備えることはできません。 西武台式 英語 「なぜ?」を見つける好奇心、 答えへの道を考える思考力、 知識を総動員して課題を打開する応用力、 「わかった!」 という体験、 「できた!」 という達成感、 新たな知識と出会う喜び、 あきらめない意欲や根気、 6年間の限られた時間の中で、これらの高い能力を効率よく身につけるために、 「受験英語は日本人の先生、会話はネイティブの先生」という旧態依然とした教育方法から 脱却した独自の英語教育メソッド、それが「西武台式英語」です。 続けるチカラ……。 こうした体験を日々積み重ねながら、 さまざまなチカラのベースとなる「学ぶチカラ」を 西武台式英語の特徴 その他 育てていきます。 “Repeat after me!”(私の後に続いて発音してください) 。 これだけで英語の 音出しはできるようになりません。 また、 シャワーを浴びるように聞いていても、 英音が出るようにはなりません。日本人の英語とアメリカ人の英語の音が違っ て聞こえるのは、お互いに子どもの時から、その母語に適応した舌や唇や歯の とにかく がんばって いる 勉強は 動きで音を出してきて、発音発声器官がその言葉にふさわしい形状を記憶して 楽しい いるからです。西武台式英語は、英語発音に必要なその形状記憶のトレーニン グからスタートし、スポーツを楽しむようにカラダで英語に親しみながら、受験 ですか? と実用の英語力を両立していくメソッドです。 楽しい 1・2年生アンケートより (2016年実施) スパイラル学習 中学の主要3教科は、 公立の約2倍の授業時数です。 日々の学習サイクルを通して、 自立学習を身につけます。 50分授業週6日制です。平日は週のうち3日が6時間、2日が7時間、土曜日 Sタイム( 朝 の20分 授 業 )→ は4時間授業となります。主要3科目は、公立の約2倍の授業時数を確保し、 授業→家庭学習というサイク 基礎学力の定着を図ります。中1時は、国語が週あたり2時間、数学が2時間、 ルで、自立学習を確立してい 英語が4時間、社会が1時間、理科が1時間の増加となります。 きます。中1・2基礎期のSタイ 中2から 「習熟度別クラス (Advanced class / Basic class) 」を導入します。 言語材料の定着が思わしくない場合は、既習事項を一度で終わらせることな Hiroyasu Nakamaru く、何度も繰り返し扱い(スパイラル学習) 、しっかりと各知識の習得・定着を 図ります。 仲丸裕康 〈英語〉 毎日の学習サイクル 思考の言語化 ムでは、英語の発音・発声訓 授業では、3人1組で行うアクティブ・ラーニングなど 練を中心に、英語の学習に力 主要 5 教科の週あたり時間数 英語 国語 数学 社会 理科 を入れます。Sタイムは、英語 中1 8 (280) 5 (175) 6 (210) 4 (140) 4 (140) だけでなく、学習の定着度を 中2 7 (245) 5 (175) 6 (210) 4 (140) 4 (140) 中3 7 (245) 5 (175) 6 (210) 4 (140) 4 (140) を通して、解答を導き出した過程など言語化し、自 分の考えを自分の言葉で相手に伝える取り組みを 行っています。また、外部模試の後には、問題傾向 見ながら、他教科の授業のサ や注意すべき項目などの分析結果を書き出 ポートにも活用します。 し、間違えた理由などを言語化することで 頭を整理し、理解を深めて ( )内は年間時間数/Sタイムも授業時間に含む います。 「わかる授業」で、 学力の定着と先取りを両立します。 学年 6年間のカリキュラム 中3段階で徐々に高校の学習内容に入り、高2までに高校の学習内容を一通 り修了します。高3は受験対策が中心となります。積み残しがないよう、1回の 授業の進度を無理して早めることはしません。授業時間を多く確保して、学習 到達度に臨機応変に対応しながら、学習内容を定着させることに重点を置い 中2 基礎機 スピーキング (Speaking) 単語の正しさ(Accuracy) 中3 高2 高3 飛躍期 西武台式フォニック・The JINGLES(ザ ジングルズ) 英文の流暢さ(Fluency) NEW TREASURE 2 Oxford Reading Trees Stage 1~8 リーディング (Reading) 高1 発展期 NEW TREASURE 1 英語の発話能力(Speaking Competence) NEW TREASURE 3 Genius English(演習) Oxford レベルアップバージョン 全体をつかむ力 演習 Oxford 最難関バージョン 英単語×英熟語NOTEBOOK 詳細をつかむ力 論理的読解力 文構造把握力 西武台式フォニック・The JINGLES(ザ ジングルズ) リスニング (Listening) た授業を展開し、定着と先取りを両立していきます。授業時間以外でも、放課 中1 STAGE 過去の入試問題を分析し 出題パターンごとに演習 音素識別力(英語特有の音【音素】の知識を深める) 単語の音を個別に聞きとる力 英文の中で単語や連語を聞き取る力 道筋の転換をつかむ力 後指導などを通して、生徒が理解できるまで徹底的にサポートします。 正しい一文を作る力 ライティング (Writing) 論理展開をつかむ力 文(文章)構造組み立て力 文章を作る力 論理的文章構成力 NEW TREASURE Workbook(Stage 1~3) 文法問題集(Stage 1~3) Naruhito Oshiro 3 大城成人 〈英語〉 4 西武台式英語のめざましい成果 SEIBUDAI ENGLISH METHOD 英語は初めて取り組む学習です。できなくて当たり前です。それを、日々ひと 西武台式 英語 つずつできるようにしていく。この積み重ねが大切です。 1期生の成績上位生 たちも、最初は英語が得意というわけではありませんでした。 1年時の外部テ ストでは、平均43点でした。それが2年時では平均73点も取れるほど成長し ました。 1年間で30点アップ! 中3時には授業時間内で、埼玉県 内の同学年の9割以上が受験す 日々進化する「西武台式英語」3本柱 ❶発音・発声に特化した授業 基礎期では、毎朝20分のSタイムを使い、口の形や舌の動き、喉の使い方、 Takashige Kurihara ると言われている「北辰テスト」 栗原隆恵 〈英語〉 年分を5回に分けて実施し、成績 の過去問にチャレンジしました。 5 息の出し方、その息に声を乗せる方法、歯の使い方などをわかりやすく、 上位クラスでは、下表のような結 ていねいに教え、英語発音に必要な形状記憶の再設定を行います。この 果となりました。偏差値60という 過程で、自然に単語や英文に触れるため、 「発音」ができてくると、 「聞き取 ラインは、埼玉県の北辰テスト受験者全員の上位16%に位置します。同じく偏 差値62のラインは上位11%、偏差値65のラインは上位7%となります。上位 り」もある程度できるようになります。 1%に入る生徒もいました。 ❷「覚える」から「考える」授業 北辰テスト (過去問) の結果 使用教科書は、中高一貫校を対象にした『NEW TREASURE ENGLISH Series Stage』 (Z会)という難易度の高い教材です。教科書をそのまま教 えるのではなく、教科書で「英語の根幹」や「語句のコア・イメージ」などを 教える独自の手法をとっています。中1段階から、ネイティブスピーカーが 平均偏差値 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 60.1 61.7 62.4 60.9 62.6 ※偏差値は北辰テストの過去結果から算出 西武台式英語の授業の流れとベネッセ進研模試のクラス平均偏差値の推移(第一期生上位クラス) 自然に使用している規則に従い、徹底して英語のルールを身につけてい 高校へ進学した高1生も、ベネッセ進研模試のクラス平均偏差値が約60まで きます。従来の丸暗記の英語教育からの脱却を目指し、生徒が一番理解し 上昇しました。中1では、徹底した発音・発声指導を行います。その際、 「書く」と やすい方法で教材を調理しながら、内容豊かな授業を展開します。また、 いう技能ではなく、同じアウトプットでも「話す」という技能に重きを置きます。 文法の導入には、独自のICT教材を使い、パワーポイントやアニメーション 英語を発することに臆することなく挑戦し、英語を話すことに自信をつけ、英語 などを駆使して、理解のサポートに役立てています。 を話す楽しさを体感します。中2では、一段階上のステージへ上がります。たく さんの英語を発音・発声することにより、自然に英語を体得します。次の段階で ❸情報処理のスピード・正確性を上げる授業 60 ❸情報処理のスピード・正確性を上げる授業 55 は、その知識を活用し、丸暗記の英語指導ではなく、 「考えるチカラ」を育てま 基礎期に短い英文などの絵本(Oxford Reading Trees等)でトレーニン す。模試用に知識を詰め込むのではなく、自分の答えがなぜ正解なのか、誤っ グを行ったあとは、長い文章の中でどのように文法が使われているのかを ているのか、自分の考えを明快かつ論理的に発信できるスキルを身につけま 把握しながら、文章を読解していきます。 「英語を日本語で理解する」ので す。また、視覚情報(Visual aids)を活かした英文法の指導を行い、既知の情 はなく、 「英語を英語で理解する」習慣を身につけるため、スピーディに、 報を組み合わせることで、未知のものを推測し活用できるチカラを育成します。 そして正確に読み解く訓練を繰り返し行います。 このようなチカラを備えて高校へ上がると、またひとつ上のステップへ移りま 最終的にはリーディングの比重を高め、既存の問題や教員作成の問題に す。高1では、高校必修内容である基礎的な文法事項をすべて修了します。外 取り組み、大学受験にも応用可能な英語長文読解力の育成を目指し、 「一 部模試では、高校最後で習う倒置、否定、強調といった項目も含まれますが、通 生使える英語」の土台を中学3年間で築きます。そして高校3年間では世界 常の高1ではここまでの内容は網羅していません。こうした「先取り教育」もま で戦える英語のチカラを身につけます。 た、成績アップや英語に対する自信の大きな原動力となっています。 プロの翻訳者やビジネスパーソンから 高い支持を得ている、 英語の発音・発声プログラム The JINGLES(ザ ジングルズ) ❷「覚える」から「考える」授業 50 ❶発音・発声に特化した授業 45 基 礎 期 中1 発 展 期 中2 中3 高1 アメリカン サマーキャンプ 夏 休 みを 利 用し、2泊3日で実 施します。 「キャンプ 期間中は英語しか 話してはい けない」というルールの中で、アメリカ人の 日本語と英語には、人類の言語の発生や伝播に起因する決定的な違いがあります。それは、言 5 トレーナーたちと生活をともにしながら、 葉を発生するときに使う「筋肉」が違うということです。ネイティブの先生の口真似をいくら繰り ゲームやスポーツ、パーティーなどを通し 返しても正しい発音や発声がなかなかできない理由が、ここにあります。 「The JINGLES(ザ ジ て、さまざまなコミュニケーションを行いま ングルズ)」は、この「英語を発声するための筋肉」を科学的なアプローチで鍛え、世界標準の す。外国人と長時間一緒に過ごす体験は、 英語力を育成するためのプログラムです。 英語の会話力だけでなく、相手の気持ちを 本校では、この「The JINGLES(ザ ジングルズ)」を日本の中学で初めて導入。基礎段階で発音 理解したり、初めて異文化に触れる貴重な を重視した学習に活用し、大きな効果を得ています。また、中2の「アメリカン・サマーキャンプ」 機会になっており、中3の「オーストラリア や、中3の「オーストラリア人間力研修」へ向けての実用的な英語力の訓練も行っています。 人間力研修」にも生かされています。 6 INTEGRATIVE EDUCATION ディベート インテグレーティブ教育とは、答えがひとつとは限らない課題に対して、 いまディベートが注目されています。ディベートとは、ある論題のもと、賛成側 「学んだ知識を統合して打開するチカラ」を育成するプログラムです。 と反対側に別れて、第三者である審判を説得するゲームです。勝者になる条件 インテグレー ティブ教育 大学入試ではいま、ペーパーテストだけで知識量や解き方を問う評価法から、 は、対戦相手と口喧嘩して言い負かすことではありません。審判を説得して、相 小論文、面接、スピーチ、ディベートなど、多角的な評価法が検討されています。 手より自分の議論の方が信用できると思わせることです。 ここで論理的思考力 本校では、これまでの詰め込み教育では獲得できないこうしたチカラを、 が必要になります。相手の話をよく聞き、分析し、さまざまなアプローチからの 反論を考え、相手と自分の議論を比較、評価し、論理的に審判を説得すること さまざまなスタイルの「新しい学び」の中で育てていきます。 が求められます。ディベートを通して、この思考訓練を積んでいくと、事実を分 析し、仮説を立て、取りうる選択肢を挙げ、評価し、行動に移すことができる能 力が身についてきます。まさに、世界で闘えるチカ ラと言えるでしょう。 本校では、英語ディベートの専門スキルをもつ教 アクティブ・ラーニング 員を迎え、中学に「英語部 ディベートチーム」を 設置。部活を通してシーズを育て、 ノウハウを確 一方的に知識を提供する講義スタイルの授業だけでは、これからの社会に必 立しながら、日常の教科授業にも積極的に展開 要な能力を養うことはできません。本校ではこうした動向を先取りし、 開校当初 していきます。さらに高校段階では、英語ディ Naoki Takami から「アクティブ・ラーニング」 (グループで主体的・能動的に課題に取り組み解 ベートにも取り組んでいきます。 髙味直毅 〈英語〉 決していく学習スタイル)を導入。北海道大学・重田先生や東京大学・中澤先生 を中心とする専門研究チームと協同して教育プログラムを構築し、日々改善を 重ねながら、専門のノウハウを蓄積してきました。 こうしたプログラムをフルに活かした総合的な学習の時間では、ひとつのテー マから、問題を発見し、対応策をiPadで調べ、解決策を考え、実際に行動して ディベート関東大会 初出場で準優勝の快挙 いきます。効果の検証はiPadで撮影した写真や動画などを使い、 それをプレゼ ンテーションすることにより、他グループからも意見をもらい、さらに改善策を 練っていきます。テーマも「学校→地域→日本・海外」と、学年を追うごとに大き 2015年11月に開催された「第19回関東甲信越地区中学・高校秋 季ディベート大会」において、 【ディベート甲子園論題部門・中学の部】 で、初出場の西武台新座中2年生4名のチームが第2位の成績を収 なテーマにチャレンジできるように工夫しています。 めました。今後の活躍・発展が多いに期待できる快挙と言えます。 西武台アクティブ・ラーニング Yoshito Kawano 河野芳人 〈社会・情報〉 INPUT TRANSFORM OUTPUT 生徒が自ら問題を 理解して情報収集 (書籍・ネット活用) 問題解決のために 情報を比較・分析 (批評・評価・判断) 学んだ知識をまとめ 分かりやすく伝達 (プレゼンテーション) ICT活用 スタジオ型教室 ICT活用 ◆出場:13校18チーム ◆論題「日本は刑事事件における実名報道を禁止すべきである。是 最先端のICT環境 本校では、中学校舎全階に無線LANを完備し、各教科にデジタル教材を導入 して、生徒1人に1台のiPadを用意。授業はもちろん、学級活動、 イベント、部活 か非か」 1位 開成中学校 (a) 3勝 54点 2位 西武台新座中学校 (a) 3勝 51点 3位 広尾学園中学校 (b) 3勝 49点 4位 女子聖学院中学校 (a) 3勝 48点 5位 開智中学校 (a) 2勝 52点 6位 渋谷教育学園幕張中学校 (a) 2勝 51点 7位 開智中学校 (b) 2勝 47点 8位 ぐんま国際アカデミー中等部 (a) 2勝 43点 9位 埼玉県立伊奈学園中学校 (a) 1勝 51点 10位 埼玉県立伊奈学園中学校 (b) 1勝 48点 文化の違いを伝えるムービーを作成して、現地の学校で発表したり、オリジナ 11位 足立区立第四中学校 (a) 1勝 47点 ルのしおり作りにチャレンジしてお土産にするなど、生 12位 翔凜中学校 (a) 1勝 43点 動など、さまざまな場面で日常的にICT(情報コミュニケーション技術)機器を 活用しています。オーストラリア人間力研修の際には、日本とオーストラリアの 徒が独自に活用の幅を広げています。 また、授業やアクティブ・ラーニングを効果的に実 践するために、最新のICT機器と可動式勾玉型テー ブルを完備したスタジオ型教室「SACLA(西武台ア クティブ・ラーニング・ラボ) 」 を設置。 グルー プ学習やディスカッション、 プレゼンテー ションなど、多様な学習スタイルを 展開しています。 7 8 ACADEMIC ABILITY 数 学 学力には、知識や技術の蓄積の総量をもって学力とする「見える学力」と、 さまざまな問題に対して課題を見出し、試行錯誤しながら解決に向けて 自ら主体的・能動的に取り組む「見えない学力」の2面があります。 学力教育 本校では、 「なぜ?」という疑問を重視した「問題解決的な学習」や、 自分の力で考える 実物や模型に触れたり、観察したり、ものづくりを重視した「体験的な学習」を通して、 数学科では、自分で考えて、自分で解く力を身につけていきます。 基礎期では、間違いを気にせず、繰り返し問題に取り組ませることで、自分の力 さまざまなチカラのベースとなる「真の学力」を育てていきます。 で解く力を身につけます。発展期には、自分の解き方・考え方など数学的な取 Akane Otsuka り組みを他者と共有し、 よりよい解き方・一段高まった考え方を身につけていき 大塚 茜 〈数学〉 ます。飛躍期には、入試問題はもちろん、日常生活に根付いた問題も取り入れ、 あらゆる場面(課題)に適用する考え方・解き方を繰り返し検証し、 まとめていき ます。 このような力を生徒に身につけさせるには、単なる問題解決型学習に留 国 語 まらず、授業における教師と生徒との関わり方を考えていく必要があります。教 師と生徒がパートナーとしてともに学んでいく考え方を数学科として創り上げ ていきます。 言葉がすべての原点 考え合う・認め合う力を通して新たな学びへ 日本語はあらゆる学力の基礎、私たちの生活を支える基盤です。例えば、 英語が苦手という場合、問題は英語にあるのではなく、日本語にあるとい うケースも多いのです。日々の生活で使われている言葉を大切にするこ と。季節の移ろいを言葉で捉え、深い人間性を育むこと。実は、これが難 関大学入試に直結しているのです。 基礎期で身につけた個の力は、発展期では集団の中に組み込まれ、さらに高 Tomoe Shimazu Takaaki Ishino めていきます。その取り組みとしてアクティブ・ラーニングを取り入れています。 嶋津智絵 〈国語〉 石野孝明 〈数学〉 出します。その小グループでは、付箋を使って重要点や相違点を強調したり、白 小グループでは、個々の考えを揉み合い、 より高次の考え方・取り組み方を見 板を使って論理的に説明したりして、考えをより深める活動を行います。次に、 小グループでの考え方を大グループ(一斉)の中でさらに揉み合うことで、 より 表現力を伸ばす3年間 自己の考えが確立され、数学でいえば、記号化・一般化が図られることになりま す。当然、表現の一つとして、iPadは必需品となります。学習課題を発見し、解 基礎期(中1 ~中2)では、難関大学合格を目標とする6カ年教育の基礎 決方法を考え、実践、検証と問題解決過程で育まれる力が新しい価値を生み出 を作ります。読書指導や毎週行う漢字テストによって語彙力を高めます。 す力に繋がると考えています。 「百人一首新聞」などを作成し、発表の場を設けることで表現力を伸ば します。 発展期(中3)では、高校の学習内容に踏み込んだ発展的なカリキュラム 表現を重視した数学 を展開します。大学入試を見据えた小論文大会や討論会を通し、自ら問 題に向き合います。そして、自分で発見し、発想したものを外部に発信し 数学科では表現活動を大切にしているため、1つは、考えや取り組み、仮説など ていく力を培います。高校進学時点で、大学入試に対応可能な基礎力を を言葉化する「言語活動」に焦点をおいています。もう1つは、積極的にICTを 身につけることを目指します。 活用しています。例えば、 グラフや図を動かせる作図ツール「geogebra」をプ ロジェクターで移し、紙とペンだけではできない、目で見て容易に理解できる授 業を行っています。また、iPadを用いて生徒がグラフに「触っ 徹底した添削 てみる」ことにより、 グラフを動かしたときに式が変わるな ど、両者の関連についての感覚的な理解を高め 一人ひとりの日本語力を伸ばします。幅広く文章に触れてもらいます。そ ています。 ICTの活用により、得ら して、個 々の 理 解 度に 応じて徹 底した 添 削を行いま れた結果から元の図形や数値を す。こうしたさまざまな取り組みの結果、高校へ進 変更するなどのインタラクティブな 学した第一期生は、7月、11月の国語のベネッセ 授業も容易に行えるため、学習 模試で、学年トップの平均点をマークしています。 の理解度や進度に大きな効果 を上げています。 中1 基礎機 中3 発展期 高1 高校現代文 高2 飛躍期 高3 現代文演習 語彙学習 (漢検) 書写 高校古文・漢文 古文演習 学年 STAGE プログラム 中学国語 古典入門 9 中2 6年間のカリキュラム プログラム 6年間のカリキュラム 学年 STAGE 中1 基礎機 中2 中3 発展期 高1 高2 文系 中学数学 数学Ⅰ ・A・Ⅱ・B 理系 数学Ⅱ・B 数学Ⅰ ・A演習 数学Ⅱ・B 数学Ⅲ 高3 飛躍期 文系 国公立理系 私立理系 数学Ⅱ・B演習 数学Ⅰ ・A・Ⅱ・B 数学Ⅲ演習 数学Ⅰ ・A・Ⅱ・B演習 数学Ⅲ演習 10 社 会 理 科 使えるチカラ、合格できるチカラ 理系の思考と指向を磨く 社会科ではグローバル時代に対応できる能力を育てます。基礎期の中1では 中学の理科は「体験」 「理解・表現」 「実践」の3段階で構成されています。中 「地理」、中2では「歴史」を学び、発展期の中3では「公民」を学びます。 1では、実験・観察を行いやすい単元を多く扱います。学習に体験と実感を伴 生徒たちの学習の実態を調べてみると、社会科的な知識量は豊富ですが、断 片的なものに留まっており、関連性や必然性など社会科としての本質を見抜 Keiki Kimura Tatsuya Watanabe く力が育っていません。本校では、歴史事象の関連を説明したり、 「歴史の流 木村恵貴 〈社会〉 渡辺達矢 〈理科〉 うことで、理科に対する親近感や知的好奇心を養います。中2では、目に見え ない現象や理論的な単元を多く扱います。 ICTを活用したり、調べ学習を行っ て、資料をまとめて発表したりすることで理解を深め、表現力を養います。中 れ」を大観したり、各時代の特色を的確に掴むなど、基礎的・基本的な知識、 3からは高校理科の内容に入り、高2の終わりまでに高校卒業に必要な単位 技能の活用を取り入れて学ぶ力から、活かす力への展開を実践しています。 を修得します。高3では大学受験に向けた問題演習を徹底的に行うことで、そ また、 「言語活動の充実」 「観点別学習状況評価」を活かした指導を行い、考 れぞれの志望校を目指します。また、大学別に問題の出題傾向を分析し、希 える力を育むための授業を実践しています。 望進路ごとに授業を展開します。私立大学から国公立大学二次試験にも対応 高校の飛躍期では、 いよいよ受験を見据えた進路コース別の授業となります。 するきめ細かな受験指導を行います。 基礎期から養ってきた、 「覚える」のではなく「考える」習慣をベースに、論述 力や分析力を強化します。高3では論述問題や演習問題を徹底して解き、志 望校に合わせた学習を進めます。 五感で学ぶ理科体験 ものの性質を知りたいとき、人は五感を総動員して探り当てようとします。こ 集める、比べる、つなげる Ayuki Kato Kunio Ito 社会科の本質は、資料等の「読み取り」にあるといっても過言ではありませ 加藤歩樹 〈社会〉 伊藤邦朗 〈理科〉 れが理科を学んでいくために必要な資質、原点です。本校では、体験的な学 習に加えて、抽象能力を養います。実験や観察で捉えきれないミクロの世界 や火山噴火、津波の動きを理科室に持ち込み、調べ ん。地理的特徴や歴史の事実も、物事の本質をさまざまな情報から判断し、 ることで理解していきます。このようなダイナミッ 意味をつけ、裏付けをとって理解していきます。そのために、膨大な情報量と、 クな授業を構成するのに欠かせないのがICT教 適切な資料選択能力が求められます。そ 材です。疑似体験でしかできない学習を、より うした学習を効率的・効果的に実践で 魅力的な学習に変貌させ、好奇心と理解を深 きる道具のひとつがICTです。 「 集め めています。 る、比べる、つなげる」等の作業 を瞬時に行うことができるた め、学習が効率的に進めら れます。同時に、積極的に 学び、考え、発表するチカ ラの育成に役立てています。 中1 基礎機 中2 発展期 公民 (政治経済) 高1 日本史A 世界史A 政治経済 高2 高3 飛躍期 日本史・日本史演習 日本史/世界史 (選択) 文系 国公立文系 倫理 理系 倫理 世界史・世界史演習 政治・経済演習 国公立理系 学年 STAGE プログラム 地理・歴史 中3 6年間のカリキュラム 11 プログラム 6年間のカリキュラム 学年 STAGE 中1 基礎機 中2 中3 発展期 高1 物理基礎 中学理科 高2 文系 化学基礎 地理A 生物基礎 夏期勉強合宿(参加生徒コメント:Voice of Passionより) ロボット制御部 中2生は、7月中旬に「アメリカン・サマーキャンプ」に行き、その1 ロボットを思い通りに制御するためには、 「動作を確認しながら、 週間後に4泊5日で志賀高原へ「夏期勉強合宿」に行きます。合 組み立て、 プログラムを書く」工程を反復して、 改善していきます。 宿では、ベネッセの問題を中心とした演習を行い、弱点の強化に これは理科の事象・現象に対して繰り返し実験・観察を行い、一 努めました。今後の模試で少しでも点数が上げられるような期 般化していく過程と似ています。ロボットを組み立て、 プログラム 待が持てました。 また、 中学生になって一番長い合宿だったため、 を書くことで、楽しみながら理科の学び方、考え方を身につける 勉強だけでなく、先生方や友だちと人間的なつながりを深める ことができます。ロボット制御部では、教師も生徒たちと一緒に こともできました。 この合宿で学び、成長したことを、 これからの 悩み、考えながら、ひとつひとつ形を作っていき、楽しみながら自 生活に生かしていきたいと思います。 分の考えを形にできることを目指しています。 理系 高3 飛躍期 化学基礎 化学 物理/生物(選択) 文系 国公立理系 私立理系 理科演習 化学演習 理科演習 理科演習 12 HIGH SCHOOL PROGRAM 高校課程 HEARTS & SPIRITS 西武台新座中の生徒は、中学課程を修了すると、西武台高校に進学します。 日常の人間関係の中で、あるいは、さまざまな出会いや発見の中で、 中学校舎から高校校舎に移り、制服も高校のブレザーに替わりますが、 生徒たちは多彩な経験をしていきます。 高校からの入学生とはまったく別のカリキュラムや授業内容に取り組みます。 その過程で、生徒たちは自ら学び、お互いに刺激し合い、成長していきます。 人間教育 今年、高2に進学する第一期生たちは、充実した高校生活を送りながら、 将来の夢を大きく膨らませ、さらに高く飛躍しようとしています。 本校では、たくさんの貴重な出会いを用意し、日々を大切に過ごすことを通して、 「豊かな人間性」と「生きる力」に満ちた「たくましい人間力」を育てていきます。 高校3年間の学習 怖れず、 しなやかに、心優しく 高校課程では、週4回の7時間授業と週6日制を導入し、授業総数38時間を確 本校が目指す「たくましい人間力」とは、 保しています。主要教科ではすでに中学から習熟度別授業が展開されており、 ❶どんな困難にも怖れずに立ち向かう挑戦心 高3では国公立大学や私立大学の受験に対応した演習を選択でき、実践的な ❷失敗しても絶望しても何度でも立ち上がれる、 力を養うことが可能となっています。放課後の講座はもちろん、勉強合宿、さら 竹のようにしなやかな精神力 に夏期・冬期・春期講習といった勉強環境も用意しています。 ❸人間は一人では生きていけないことを理解し、 人に感謝し、人を思いやる心 ❹自分のチカラを惜しみなく人のために使い、お互いに助け合う心 Yoshihiro Sakaki 大学受験対策 榊 義宏 〈進路指導部主任〉 本校の進路指導部では「一般入試やセンター試験利用入試を突破して進学す Masataka Kobayashi 小林正高 〈副校長〉 この4つの総合力だと考えています。 こうしたチカラは、当たり前のことの積み重ねが基礎になります。日常的には 「あいさつ」 「時間厳守」 「友だちを大切にすること」を特に厳しく指導していま る」ということを基本方針としています。本校でも約130校(600名分)の指定 す。 また、 「西武台アカデミア」や「教養講座」といった人間力育成に資するプロ 校推薦枠がありますが、安易にそれを勧めることはしていません。揺るぎない グラムをはじめ、イベントや海外研修など、私学ならではの出会いをたくさん 実力を身につけさせて送り出すことが、私たちの使命だと考えています。 用意しています。 本校では授業や受験対策として、 「スタディポッド」 (自習室)などの最適な学習 環境を完備し、高2・3年の飛躍期には、 「受験勉強合宿」 「受験対策講座」 「予備 校講師による特別授業」など、万全なサポート体制を整えています。 オーストラリア人間力研修 また、多様化する大学入試に備えて、プレゼンテーションや校外学習など、偏 差値で計ることができない表現力、思考力、判断力といったチカラを養うた 高校進学を目前に控えた3月に実施される2週間の「オーストラリア人間力 めのさまざまなプログラムを展開しています。 研修」は、まさに「中学校生活の集大成」といえるプログラムです。 「全員が1 家族ごとに1名ずつホームステイ」 「現地の学校生活では現地の生徒と1対1 のバディ(相棒)制」という、これまで体験したことのない追い詰められた環 境が、英語力、コミュニケーション能力、そして オープンキャンパスツアー 人間力を大きく成長させてくれるからです。言 大学の実際の姿を自らの目で確かめることが 葉の壁、異文化の習慣の壁、食事の壁……次 できる「オープンキャンパスツアー」を実施 から次に立ち現れるたくさんの壁に直面し、 しています。 これまで慶應大学、早稲田大学、 自分の無力さに落ち込みながらも、解決 東京理科大学、学習院大学などで、本校卒 の糸口を自分で見つけ、ひとつひとつ打 業生のキャンパスガイドとともに学内を巡 開していく。そんな体験が、勇気や挑 り、大学の雰囲気や学生生活を肌で知る 戦心、行動力、感謝の心を磨いてくれ 貴重な機会となっています。 ます。 ベネッセ進研模試(英数国)のクラス平均偏差値の推移 (第一期生1組) 第一期生の学力成果 「西武台アカデミア」 と 「教養講座」 60 中学の基礎期・発展期において、基礎学力が定着し、自分の学習スタイル がかなり確立されてきています。高校でも引き続き実施されている「先取り 「西武台アカデミア」は、研究者や企業の第一線で活躍する社会人の講演を通じて、知的好奇 55 心や学問・職業への興味を喚起し、生徒たちの問題意識を刺激するプログラムです。例えば、 授業」や課外講座、補習などの効果に加え、中学3年間における「考える授 業」 の厳しさや楽しさの経験も手伝って、高1の7月のベネッセ進研模試で NASAケネディスペースセンター Ms. Nancy Fudge氏の講演では、 「NASAの歴史」や「宇 50 宙開発」をはじめ、 「ロケットが飛ぶ原理」や「エンジンの原理」などについて、実験も交えて は、英語・数学・国語といった主要教科は学年でもトップレベルの成績を収 めています。また、勉強合宿や夏期講習なども功を奏し、1月の同模試の英 お話していただきました。英語で行われた講演に、生徒たちは緊張しながらも、熱意あふれ る話に好奇心全開となりました。 「西武台アカデミア」は、さまざまな社会人の生き方や考え 45 基 礎 期 語偏差値は、飛躍的な上昇を遂げています。 中1 13 発 展 期 中2 中3 方に触れることで、理想の人間像や価値観を養う絶好の機会となっています。 高1 14 クラブ活動 SCHOOL LIFE クラブ活動は週3回程度、最終のスクールバス (18:30)に乗れる時間に終了します。参加人数 スクール ライフ オ ー ストラリア 人 間 力 研 修( 中 3 ) や活動時間、体力差などを考慮し、中学生だけで バトン部 サッカー 部 活動する場合と、高校生と合同で活動する場合が あります。高校では現在、21の運動部、9の文化 部、2つの同好会が活動しています。 中学生だけで活動しているクラブ 入学式 オリエンテーション(中1) 2,190日。 ◆サッカー部 ◆陸上部 ◆男子バスケットボール部 ◆英語部(ディベートチーム) かけがえのない6年間につながります。 ◆ロボット制御部 入学式、始業式、健康診断、クラブ説明会、オリエンテーション (中1)、大テスト、授業参観、ベネッセ進研模試 5月 西武台アカデミア、三者面談、生徒総会、避難訓練 1学期中間考査、体育祭 6月 生徒会役員選挙、クリーン大作戦 7月 1学期期末考査、水泳教室、1学期終業式、教養講座、夏期講習 夏期勉強合宿、アメリカンサマーキャンプ(中2)、夏季休業 8月 夏期講習、2学期始業式、大テスト 9月 陸上部 剣道部 男 子 硬 式 テニ ス 部 女 子 硬 式 テニ ス 部 高校生と合同活動しているクラブ 西 武 台 アカデミア 体育祭 ◆バトン部 ◆新体操部 ◆ラグビー部 ◆男子硬式テニス部 ◆女子硬式テニス部 ◆剣道部 ◆演劇部 ◆書道部 アメリカンサ マ ー キャンプ 武 陽 祭( 文 化 祭 ) ラグビ ー 部 新体操部 演劇部 芸術鑑賞 合唱祭 書道部 英語部 ロボット制 御 部 武陽祭 「武陽祭」は毎年9月に実施される本校の文化祭です。生徒会が 中 心 と な っ て テ ー マ を 決 め、趣 向 を 凝 ら し た 企 画 で 来 校 者 を お迎えします。本校の魅力を肌で感じる絶好の機会です。 西武台アカデミア2、芸術鑑賞 10月 クリーン大作戦、2学期中間考査、安全講習、避難訓練 ベネッセ進研模試 11月 授業参観、合唱祭、二者面談 12月 男 子 バ スケットボ ー ル 部 ◆女子バスケットボール部 かけがえのない1日1日を大切に積み上げていくことこそが、 4月 女 子 バ スケットボ ー ル 部 2学期期末考査、2学期終業式、冬期講習、冬季休業 1月 3学期始業式、教養講座(百人一首)、大テスト、寒稽古 2月 スキー教室、マラソン競歩大会、ベネッセ進研模試 授業参観、西武台アカデミア3、学年末考査(中3)、三送会 3月 学年末考査(中1・2)、修了式 オーストラリア人間力研修(中3)、卒業証書授与式、春期講習 給 食 給食は、高校生と時間を分け、中学生だけでゆっ くり食事をとります。出来たてをすぐに提供できる 教 養 講 座( 百 人 一 首 ) 寒稽古 よう、カフェテリアにオープンキッチンを併設し、 ほとんどを手作りで作っています。野菜や魚を多 く取り入れるなど 栄養バランスを考慮しながら、 飽きがこないようにメニューのバリエーションを 工夫。学期末のバイキングなどの「お楽しみ」も 用意し、 大切なコミュニケーションの時間をサポー スキ ー 教 室 卒業式 トしています。ちなみに人気メニューは、ビビン バ、ピザ、クレープなど。機会がありましたら、ぜ 学校の一日 ひ試食してみてください。 ●Sタイムとは、英語・数学の短時間授業です。 ●最終下校時刻は、 17:30(6〜8月は18:00) です。 15 16 70 小川町 越生 制 服 66 アクセス 57 高麗川 川角 58 55 東松山 44 坂戸 鶴ヶ島 39 笠幡 44 44 本川越 新狭山 53 入間市 狭山市 34 川越 56 上尾 43 51 指扇 入曽 49 43 上福岡 24 日進 所沢 25 49 大宮 春日部 21 ふじみ野 46 65 飯能 61 拝島 64 東村山 33 15 新秋津 新小平 八王子 32 57 47 27 立川 ひばりが丘 39 小平 38 西国分寺 中央 線 各駅からの所要時間について 新座 25 43 武蔵浦和 30 JR武蔵野線 線 55 新宿 池袋 南越谷 33 45 南浦和 線 朝霞台 東北 30 和光市 西武 新宿 26 小竹向原 練馬 52 西武 JR 北浦和 40 23 15 東武 東上線 36 41 柳瀬川 北朝霞 西浦和 24 秋津 32 東所沢 Formal 府中本町 スクールバス 線 50 赤羽 59 新松戸 浜 R京 J 埼京 JR 線 51 高田馬場 49 池袋 ■乗換一回につき5分を加算して計算していますが、 路線・時間帯により若干異なります。 ■スクールバスで学校までは、 柳瀬川駅・新座駅より約15分、 所沢駅より25分です。 3 Seasons (Option) ■路線バスご利用の場合は、 志木駅南口・新座駅北入口より跡見女子大行 or 所沢駅東口行バス 「跡見女子大前」 下車。 所沢駅東口より志木駅南口行バス 「跡見女子大前」 下車。 Spring & Autumn Summer 施 設 1第一校舎……1F 受付・事務室・校長室 6生徒会館……1Fカフェテリア 2F〜4F 教室・特別教室 2FStudy Pod (個別学習ブース) 3F 運動部部室 職員室・進路室・保健室 2第二校舎……1F 合奏室 2F・3F 教室・特別教室 4F 音楽室 ■徒歩で学校までは、 柳瀬川駅・新座駅から25分です。 図書室・特別講義室 7会議棟 8美術・技術工芸棟…1F剣道場 3武陽記念館…2F・3F 教室 4体育館………1F 武道場 2F〜3F 教室 4F SACLA (スタジオ型教室) 2F 競技場・ギャラリー (トレーニング施設) 5こぶし館……1F スクールバス発着所 2F 運動部部室 3F 競技室 2F美術・技術工芸室 9中学校校舎 ……1F職員室・多目的ホール 1 第一校舎 書道室(4F) 2 第二校舎 音楽室 4 体育館 武道場 4 体育館 競技場 5こぶし館 競技室 6 生徒会館 カフェテリア 6 生徒会館 Study Pod 6 生徒会館 図書室 6 生徒会館 特別講義室 9 中学校校舎 9 多目的ホール 9 SACLA(スタジオ型教室) 9 サイエンスラボ ⓾ 太鼓橋 第 二 グ ランド サイエンスラボ ⓾太鼓橋 3 2 4 7 1 6 8 5 9 17 10 18 2017年度 説明会・体験会カレンダー 名 称 日 程 時 間 備 考 5月 15日日 第1回学校説明会 10:00 ~ 予約不要 6月 12日日 第2回学校説明会 10:00 ~ 予約不要 7月 9日土 第3回学校説明会 10:00 ~ 予約不要 3日土 武陽祭(文化祭) 10:00 ~ 15:00 予約不要 4日日 武陽祭(文化祭) 10:00 ~ 15:00 予約不要 9月 25日日 第4回学校説明会 10:00 ~ 予約不要 10月 22日土 第5回学校説明会 13:00 ~ 予約不要 11月 20日日 入試模擬体験会 10:00 ~ 要予約 12月 18日日 入試直前情報説明会 10:00 ~ 予約不要 ◆説明会終了後には個別相談、校舎見学などがございます。 ◆開催時間や詳しい内容は本校Webサイトでご確認ください。 スクールバスをご利用ください ◆説明会開催時には、スクールバスを運行いたします。 運行時間や発着場所は、本校Webサイトでご確認ください。 ◆お車でもお越しいただけます。駐車スペースに限りがございますので、必ず前日までにご連絡ください。 お問い合わせ:TEL.048-424-5781 西武台新座中学校 〒352-8508 埼玉県新座市中野2-9-1