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地産地消の 定番料理レシピ集
フライパンと鍋で作る 地産地消の 定番料理レシピ集 ぜひ作ってほしい定番料理をレシピ集にしました。 地産地消を考え、材料は、 できるだけシンプルにしています。 定番料理をきっかけに、 いろいろな料理に挑戦してみましょう。 CONTENTS 01 献立の立て方 02 計量スプーン・カップによる重量表 03 豚肉の生姜焼き(主菜)、調理メモ① 04 ハンバーグ(主菜) 05 かれいの煮付け(主菜)、調理メモ② 06 鮭のムニエル、肉じゃが(主菜) 07 ポテトサラダ、きんぴらごぼう(副菜) 08 ひじきの煮物、小松菜の炒め物(副菜) 09 ほうれん草のゆで方 10 だしのとり方、みそ汁の実 11 野菜の切り方 中央区食育マスコット 【モリス】 献立の立て方 毎食「主食1品」「主菜1品」「副菜1~2品」をそろえるようにすると、 栄養のバランスがとれた献立ができます。 1日の中で、うす味で実だくさんの汁物は1日1~2杯、 牛乳はコップ1杯、果物は200g程度を取り入れましょう。 *食事制限等がある場合には、医師の指示に従ってください。 主菜 副菜 魚、肉、卵、大豆製品 *毎食に1皿 野菜、きのこ、海藻など 主食 *1食に1~2皿 1日に5皿程度 *汁物は1日1~2杯 ごはん、パン、めん *毎食食べましょう 牛乳 果物 *1日コップ 1~2杯程度 *1日に200g 副菜の中でも「野菜は1日350g以上を目標に」 1日分の 目安量 緑黄色野菜1杯 01 生の野菜なら両手に3杯 その他の野菜2杯 料理にすると5皿分 計量スプーン・カップによる重量表 (単位g) 食 品 水・酢・酒 精製塩(粒が細かくサラサラ) 粗塩(粒が粗い) しょうゆ、みりん、みそ トマトケチャップ 上白糖 グラニュー糖 マヨネーズ 油・バター 小麦粉 パン粉 ごま 小さじ 5ml 大さじ 15ml カップ 200ml 5 6 5 6 5 3 4 4 4 3 1 3 15 18 15 18 15 9 12 12 12 9 3 9 200 240 180 230 230 130 180 190 180 110 40 120 ※1合は180ml 小さじ、大さじ、計量カップがない時は、家にあるもので代用できます。 小さじ1は5ml ティースプーン1杯くらい 大さじ1は15ml カレースプーン1杯くらい 大さじ1/2(約7ml)の目安 ペットボトルのキャップ1杯 ティー スプーン カレースプーン ペットボトルの キャップ 1カップ(200ml)の目安 ペットボトル(500ml)の下から6.5cmの高さまでの量 集に レシピ ついて ●スーパー等で販売しているにんじんは、軽く皮をむいているので、むかなくてもよいです。 ●市販のだしの素を使う場合は、塩が含まれているものが多いので、塩、しょうゆ等は 控えめにしてください。昆布や削り節でだしをとる練習をしてみましょう。 ●掲載している料理を用いて献立例を示しています。 ●栄養価には、たれや煮汁等が含まれています。 02 ◆豚肉の生姜焼き 【用意するもの】 (2人分) 豚ロース肉(うす切り) 150g 片栗粉 大さじ1/2 サラダ油 大さじ1/2 砂糖 大さじ1/2 酒又は水 大さじ1/2 A しょうゆ 大さじ1/2 みりん 大さじ1/2 おろし生姜 小さじ1 1人分 260kcal、塩分0.7g 豚もも肉にすると191kcal 作り方 ① Aの調味料を混ぜ合わせる。 ② フライパンにサラダ油を熱し(フライパンから 20cmくらい上で手をかざし、温かければよい)、 豚肉に片栗粉を軽くまぶす(粉はしっかり全面 につけず、つかないところがあった方がよい)。 ③ 豚肉を重ならないように並べ入れ、中火で両面を 色よく焼く。 ④ 一度火を弱火にして、①を入れ中火にし、全体に からめる。 献立例 モ① 調理メ 豚肉の生姜焼き、せん切りキャベツ、ポテトサラダ、ひじきの煮物、ごはん、みそ汁 火加減 強火 中火 炎が鍋底に勢いよく当たり、 炎の先が鍋底につくかつかな 炎が鍋底からはみ出さないく いかくらいの火加減。指定が らいの火加減。 ない場合はこれが基本。 03 弱火 炎の先が鍋底とコンロの中間 くらいの火加減。 ※電磁調理器は、説明書に従ってください。 ◆ハンバーグ 【用意するもの】 (2人分) 牛と豚の合いびき肉 200g 玉ねぎ 1/2個 サラダ油 大さじ1/2 溶き卵 1個 パン粉 A 塩 1/4カップ 小さじ1/3 こしょう 3∼4ふり ナツメグ 3∼4ふり サラダ油 大さじ1/2 <ソース> ケチャップ 大さじ1 中濃ソース 大さじ1/2 水 大さじ1 1人分 361kcal、塩分1.6g 作り方 ① 玉ねぎは皮をむき、 みじん切りにして、 サラダ油を熱したフライ パンで、 しんなりするまで炒め、 皿に取り出して冷ましておく。 ② ボールに、 ひき肉、 ①、 Aを入れて、 粘りが出るまで (白っぽく糸 をひく感じ) よく混ぜる。 ③ 手にサラダ油 (分量外) を塗り、 ②のたねを2等分にする。 たね を1つずつ取って、 両手に打ちつけるようにして空気を抜き (ひ び割れ防止) 、 小判型にする。 ④ フライパンにサラダ油を熱し、 ハンバーグを並べ入れて真ん中 を凹ませ、 中火 (ジュージューとおいしそうな音がする) で焼き、 色よく焼けたら裏返す。 ⑤ ふたをして弱火で7∼8分焼く。ハンバーグの中央に竹串を刺 し、 澄んだ汁が出たら焼き上がり。 皿に盛り付ける。 ⑥ ハンバーグを焼いた後のフライパンに残った余分な油をキッ チンペーパーで除き、 ケチャップ、 中濃ソース、 水を入れて、 軽く フツフツと沸くまで火を通す。 ⑤にかけて出来上がり。 *豚ひき肉で作ってもよいです。 *玉ねぎは炒めた方が、甘味がでて風味が増しますが、生のままでもよいです。 献立例 ハンバーグ、きんぴらごぼう、サラダ、みそ汁、ごはん 04 ◆かれいの煮付け 【用意するもの】 (2人分) かれい 2切れ 水 150ml 砂糖 A 大さじ1/2 酒 大さじ2 しょうゆ 大さじ1 みりん 大さじ1 お好みで生姜の薄切り1かけ分 1人分 作り方 125kcal、塩分1.5g(煮汁含む) ① 鍋にAを入れて中火にかける。煮立ってきたら、表(皮の黒い方)を上にしてかれいが重ならな いように入れ、煮汁を回しかける。落としぶたをし、 (なければアルミホイルなどを切って丸く 形作りところどころ穴をあけて使うとよい)煮る。煮汁がフツフツと沸いている状態にする。 ② たまに落としぶたを取って、スプーンを使って煮汁をかれいの上にかけながら、15分ほど 煮る。子持ちかれいは、卵に火が通りにくいので少し長く煮る。煮えたての魚は崩れやすい ので、数分おいてから盛り付ける。 ③ 盛り付ける時は、かれいの身に煮汁をかける。 ※かれいは、うろこをとっているかを確認してください。 ※かれいは大きければ、黒い皮の中央に包丁の先で×印の切り目を入れると味がしみこみやすくなります。 献立例 かれいの煮付け、小松菜の炒め物、サラダ、ごはん、みそ汁 は ひとつまいみ? と 々 少 モ 調理メ どっちが多 塩少々 塩ひとつまみ ② 23 2 1 親指、人差し指の2本の指先でつまんだ量 05 1 親指、 人差し指、 中指の3本の指先でつまんだ量