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(平成27年度事業分)(PDF:3724KB)

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(平成27年度事業分)(PDF:3724KB)
平成28年度
教育委員会事務事業点検・評価報告書
(平成27年度事業分)
村山市教育委員会
目
Ⅰ
次
村山市教育委員会事務事業の点検・評価について ・・・・・・・・・・ 1
1.制度の概要及び目的 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2.点検・評価の対象事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
3.点検・評価の方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
4.学識経験者の知見の活用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
Ⅱ
教育委員会の活動状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
1.教育委員会の開催 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
2.教育委員会協議会の開催 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
3.総合教育議会の開催 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
4.教育委員会会議以外の活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
Ⅲ
施策の体系 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
※ 村山市教育振興基本計画の骨子・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
基本方針と重点施策及び主な事業(学校教育課)・・・・・・・・・・ 7
〃
(生涯学習課)・・・・・・・・・・ 9
Ⅳ
学識経験者の知見・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
Ⅴ
点検・評価対象事業一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
※ 各事業の評価基準・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18
平成27年度
村山市教育委員会事務事業点検・評価書
学校教育課所管事業・・・・・・・・・・1/26~26/26
生涯学習課所管事業・・・・・・・・・・1/19~19/19
Ⅰ 村山市教育委員会事務事業の点検・評価について
1.制度の概要及び目的
平成19年6月に、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」が一部改正(平成
20年4月1日施行)され、教育委員会は、毎年、その権限に属する事務の管理及び執行
状況について自ら点検・評価を行い、その結果に関する報告書を議会に提出するとともに、
公表しなければならないこととなりました。
また、この点検・評価を行うに当たっては、教育に関し学識経験を有する者の知見の活
用を図るものとされています。
この法律改正を受け、村山市教育委員会では、効果的な教育行政の推進に資するとと
もに、市民に対する説明責任を果たすため、当該年度に行った事務事業について、点検・
評価を実施し、その結果を報告書としてまとめました。
【参考】
地方教育行政の組織及び運営に関する法律
(教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価等)
第26条 教育委員会は、毎年、その権限に属する事務(前条第1項の規定により教育長に委
任された事務その他教育長の権限に属する事務(同条第4項の規定により事務局職員等に
委任された事務を含む。)を含む。)の管理及び執行の状況について点検及び評価を行い、
その結果に関する報告書を作成し、これを議会に提出するとともに、公表しなければなら
ない。
2 教育委員会は、前項の点検及び評価を行うに当たっては、教育に関し学識経験を有する
者の知見の活用を図るものとする。
2.点検・評価の対象事業
点検・評価は、平成27年度に実施した教育委員会所管の重点施策(学校教育課関連
10項目・生涯学習課関連8項目)について、事業費の額及び市民への周知の必要性等
を考慮して選定した主要な事業を対象に実施しています。
3.点検・評価の方法
点検・評価の対象とした45事業については、「必要性」、「効率性」及び「有効性」
等の観点から総合評価したうえで、今後の方向性として、「継続・拡大」、「見直・改
善」、及び「縮小・廃止」に区分して明らかにしました。そしてその内容は、事業ごと
に「事務事業点検・評価書」としてまとめております。
-1-
4.学識経験者の知見の活用
教育委員会が行った点検・評価については、法第26条第2項の規定で「教育に関し
学識経験を有する者の知見の活用を図るものとする。」とされています。
外部評価員には、山形大学大学院 教授 三浦登志一氏、元教育委員 奥山康博氏、
及び、元小学校校長 和田敏子氏の3名に依頼し、貴重なご意見、ご助言をいただきま
した。
Ⅱ 教育委員会の活動状況
1.教育委員会の開催
○平成 27 年度は、10 回の教育委員会会議を開催しました。
(平成 27 年 4 月~12 月:8 回
平成 28 年 1 月~3 月:2 回)
1 平成27 年4月28日 第4回教育委員会会議
議第16号 平成27年度「村山市の教育」について
議第17号 村山市図書館協議会委員の任命について
議第18号 村山市スポーツ推進審議会委員の任命について
2 平成27年5月19日 第5回教育委員会会議
議第19号 村山市社会教育委員の委嘱について
議第20号 村山市中央公民館運営審議会委員の委嘱について
3 平成27年6月26日 第6回教育委員会会議
議第21号 村山市立小中学校管理規則の一部を改正する規則について
議第22号 村山市理科教育センター設置規則の一部を改正する規則について
4 平成27年7月28日 第7回教育委員会会議
議第23号 平成28年度使用村山市立小中学校教科用図書採択について
5 平成27年8月27日 第8回教育委員会会議
議第24号 村山市文化財保護条例の一部を改正する条例について
6 平成27年9月29日 第9回教育委員会会議
選第 1号 村山市教育委員会委員長の選挙について
議第25号 村山市教育委員会委員長職務代理者の指定について
議第26号 村山市教育振興基本計画の策定について
-2-
7
平成27年11月17日
議第27号
議第28号
第10回教育委員会会議
平成28年度村山市立小・中学校教職員人事異動方針について
村山市森と水の文化館条例の一部を改正する条例について
8 平成27年12月18日 第11回教育委員会会議
議第29号 村山市森と水の文化館条例施行規則の一部を改正する規則について
議第30号 村山市指定文化財の解除について
9 平成28年2月23日 第1回教育委員会会議
議第 1号 平成28年度村山市教育委員会予算について
10 平成28年3月9日 第2回教育委員会会議
議第 2号 平成28年度村山市立小中学校教職員人事異動内申について
議第 3号 村山市立小中学校管理規則の一部を改正する規則について
議第 4号 村山市立図書館規則の一部を改正する規則について
議第 5号 村山市教育委員会委員の辞職の同意について
2.教育委員会協議会の開催
開催回数 平成27年10月30日 ほか1回
協議案件(主なもの)
・教育委員会委員の任期満了について
・平成28年度村山市教育委員会予算要求概要について
・平成28年度村山市教育委員会重点施策について
・いじめ・不登校等の実態調査について
3.総合教育議会の開催
平成27年4月1日より、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正す
る法律が施行され、教育の政治的中立性、継続性及び安定性を確保しつつ、地方教育行
政における責任の明確化、迅速な危機管理体制の構築、首長との連携強化及び地方に対
する国の関与の見直しを図ることとされました。
その中で、首長と教育委員会が協議・調整を行う場として首長が主宰する総合教育会
議を開催しなければならないとされています。
平成27年度は会議を2回開催し、以下の内容について協議しています。
委員構成 市長、教育委員、教育長
事務局
市長の事務部局:総務課長、政策推進課長、子育て支援課長
教育委員会の事務部局:学校教育課長、生涯学習課長
-3-
1
平成27 年5月19日
第1回総合教育会議
(1)村山市教育等の振興に関する施策の大綱(案)について
(2)村山市立小学校の適正規模・適正配置に関する基本方針及び実施計画について
(3)楯岡小学校改築事業について
(4)小学校給食調理業務の外部委託について
(5)生涯学習課所管の施設整備の現状と課題について
(6)国内外の交流事業について
(7)児童センターの認定こども園化について
2 平成27年12月18日 第2回総合教育会議
(1)平成28年度当初予算要求概要について
(2)「むらやま教育の日」の制定について
(3)楯岡小学校(北・中校舎)改築事業について
(4)学校給食調理業務(一部配送を含む)の委託について
(5)教育支援センター(適応指導教室)の開設について
(6)奨学金制度の創設について
(7)保育施設の民間委託について
4.教育委員会会議以外の活動
(1) 学校訪問
実施日
6月
実施校
8日
葉山中学校
6月17日
西郷小学校
10月
5日
富並小学校
10月14日
楯岡中学校
10月19日
大久保小学校
10月23日
袖崎小学校
10月30日
冨本小学校
10月30日
戸沢小学校
11月27日
楯岡小学校
(3) その他調査・研修活動
実施日
4月
2日
内容
村山市勤労青尐年ホーム協力会総会
4月15日
北村山広域行政事務組合教育委員会議
4月16日
東北都市教育長協議会定期総会
5月19日
総合教育会議(第1回)
5月29日
山形県市町村教育委員会協議会定期総会・研修会
-4-
6月20日
第9回全国各流居合道さくらんぼ大会
7月10日
教育委員会・校長会合同会議
7月23日
北村山市町教育委員会協議会理事会・総会
7月28日
教育委員会事務・事業点検評価会議(第1回)
8月
山形県市町村教育委員大会
7日
8月24日
山形県都市教育長会総会
8月28日
教育委員会事務・事業点検評価会議(第2回)
10月
4日
県学童保育研究集会
10月30日
冨本小・戸沢小公開研究発表会
11月
北村山市町教育委員会協議会教育長会議
2日
11月11日
管内教育長会議
12月18日
総合教育会議(第2回)
12月21日
村山産業高等学校まちなか発表会
1月10日
村山市成人式
1月24日
未来フォーラム
2月
県市町村教育委員会協議会幹事会・総会
5日
2月13日
村山市体育協会60周年記念講演会
Ⅲ 施策の体系
国の第2期教育振興基本計画や第6次山形県教育振興基本計画の策定状況を踏まえな
がら、平成27年9月に、今後10年間の本市教育行政の方向性と中長期の施策を具体的
に盛り込んだ「村山市教育振興基本計画」を策定しました。
この「村山市教育振興基本計画」及び「村山市第5次総合計画」を基に、毎年、「村山
市の教育」を定め、村山市の教育行政を推進していきます。
-5-
《村山市教育振興基本計画の骨子》 (H27‐31/ 5か年)
時代の潮流の中で、村山市を取り巻く社会情勢は、日々刻々と、しかも急激に変化しています。国際化、
高度情報化、少子高齢化などの問題を抱えるとともに、社会、経済、環境の状況は、複雑化、多様化する一
方です。また、人々の規範意識や児童生徒の学力・体力のさまざまな課題が指摘されています。
こうした状況の今、確かな学力を基礎として、主体的に考え判断する力、豊かな感性や他との良好なコ
ミュニケーションをとる力、何事にもめげないタフな精神、健康で逞しい体力など、「知・徳・体」がバラ
ンスよく調和した力を身ににつけ、それらを活かしながら、自立した一人の人間として、村山市の未来を
◎
基本目標
3つのめざす人間像
1 豊かな感性と
コミュニケーション力を
身につけた人間
持続可能で活力ある地域社会の実現に向け、
豊かな感性を持ち、他との良好なコミュニケー
ションをとることができる人
2 幅広い学力と
教養の獲得をめざし
じ
学び続ける人間
学び続けることを通して、常に「知徳体」を磨き、
変化に対し、主体的に考え判断し、柔軟かつ的
確に対応できる強さと大局的な見方・考え方ので
きる幅の広い教養を身につけた人
3 故郷・村山市を愛し
故郷のために
尽くそうとする人間
地域のきずなを大切にし、地域課題の解決に向
け、積極的に参画し続ける人。そして地域を愛し、
様々な形で地域とつながり続ける人
率先して拓く人財の育成が求められています。
村山市教育委員会では、国の第2期教育振興基本計画や第6次山形県教育振興計画及び村山市第5次総
合計画の策定状況を踏まえながら、下記の基本目標等を骨子とし、今後5年間の本市教育行政の方向性、
中短期の施策を具体的に盛り込んだ 「村山市教育振興基本計画」 の策定をすすめております。
〈豊かな人間性と確かな学力を身につけた、村山市の未来を拓く人づくり〉
基本方針
主要な施策
施策の5本柱
1
学校・家庭・地域における「いのちの教育」の推進(命の大切さ、思いやり教育、いじめ根絶
基本方針Ⅰ
2
生命の継承の大切さや生命尊重に対する教育の推進
いのちを大切にし、豊かな心と
タフな精神、健やかな身体を育成
3
豊かな心タフな精神の育成(家庭・幼児教育、読書活動、芸術文化、体験重視、奉仕、道徳・人権等の教育)
4 健やかな身体の育成と生涯スポーツ・競技スポーツの推進
(食育、健康教育、体力・運動能力の向上、競技力向上、一人1スポーツの推進)
基本方針Ⅱ
確かな学力を身につけ、
時代変化に対応できる能力の育
成
基本方針Ⅲ
魅力にあふれる学校、
安心で元気な学校づくりの推進
5 社会を生きぬく基盤となる確かな学力の育成(個々の能力を伸ばす環境整備、確かな学力の育成)
6
社会の変化に対応でき、実践応用力を有するさまざまな資質・能力の育成
(コミュニケーション能力、グローバル化、ICT教育、環境教育、地域産業等との連携強化、生涯学習の推進)
7
夢の実現に向けた勤労観・職業観の育成(職業教育・キャリア教育)
8
特別支援教育の充実(就学前からの支援、学校での特別支援教育の充実、社会参加に向けた支援、周知等
9 時代の進展に対応し、信頼される学校づくりの推進
10 安全安心な教育環境の確保(学校施設の整備、安全教育、安全管理)
基本方針Ⅳ
郷土に誇りを持ち地域とつながる
心の育成、学校と地域とが協働し
支え合う仕組みを構築
11 地域を知り、地域を愛する心を育む教育の推進と教育財産等の活用・継承
12 学校と地域との連携・協働の推進と地域社会全体での教育支援
(児童生徒の地域活動への参画、学校と地域の協働の取り組み・連携、協働体制の構築)
基本方針Ⅴ
13 地域市民センターを拠点とした地域コミュニティの再構築(地域のつながり力の再構築
活力あるコミュニティ形成に向けた
地域の教育力の推進
14 青少年の「地域力」の発揮と成人の「社会力」の育成
6
(青少年のボランティア・地域活動支援、青年リーダー育成、青少年の健全育成推進、成人の生涯学習活動、読書活動推
Ⅰ
学校教育
1 基本方針
□
村山市の学校教育は、現在策定中の第6次山形県教育振興計画を見据えて、村山市の教育
目標「豊かな人間性と確かな学力を身につけ、村山市の未来を切り拓く人づくり」を行って
いくものです。ついては、教育委員会の3つの目ざす人間像と5つの基本方針を踏まえて、
以下の 10 の学校教育重点施策を設定します。
村山市・学校教育重点施策
1 学校・家庭・地域における「いのちの教育」の推進
2 生命の継承の大切さや生命尊重に対する教育の推進
3 豊かな心とタフな精神の育成
4 健やかな身体の育成と生涯スポーツ・競技スポーツの推進
5 社会を生きぬく基盤となる確かな学力の育成
6 社会の変化に対応でき、実践応用力を有する資質・能力の育成
7 夢の実現に向けた勤労観・職業観の育成
8 丁寧な就学指導と特別支援教育の充実
9 時代の進展に対応し、信頼される学校づくりの推進
10 安全安心な教育環境の確保
【平成27年度
学校教育課の重点課題】
1
いい授業づくり実践プロジェクトの推進
2
学校での体験的な学習指導の充実
3
子どもと向き合う時間の創造と信頼される学校づくり
4
特別な支援が必要な児童生徒への支援の充実
-7-
2 重点施策における主な事業
□
1
2
3
4
H27 新規事業:ゴシック
学校・家庭・地域における「いのちの教育」の推進
生命の継承の大切さや生命尊重に対する教育の推進
豊かな心とタフな精神の育成
健やかな身体の育成と生涯スポーツ・競技スポーツの推進
*就学時健診時の講座の実施 ★道徳教育の充実(「私たちの道徳」や県道徳読み物資料集、地域
人材・素材の活用促進) *いじめ防止(市生徒指導担当者会をベースにした組織的・継続的な
対応) *問題行動等調査などの定期調査の実施と対応 *市情報教育担当者会での情報モラル
研修の実施 *学校教育相談室の設置(楯岡小) *スクールカウンセラーの配置(楯岡中、葉
山中) *子供救命士育成プロジェクト(消防本部との連携)
*教科、道徳、総合等との関連・充実を図った性といのちの教育の計画的な実践
*幼保小中、福祉事務所と連携した事業の展開 ★子ども読書推進計画に基づく事業の推進 *
小中学校音楽教室支援事業 ★和楽器指導講師派遣 ★市内の教育施設を活用した体験的な
学習の充実 ★伝統芸能の伝承やボランティア活動の促進
*学校給食事業(食物アレルギー調査の実施と対応、エピペン使用講習会の実施、残留農薬や微
生物検査、放射性物質検査、調理師の検便、ノロウィルス検査の実施) ★食育の推進(栄養
教諭による指導計画作成、地産地消推進事業) ★アスリート先生派遣事業(生涯学習課との
連携) *文化、体育活動参加への支援と市長賞表彰
G
O
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5
6
7
8
社会を生きぬく基盤となる確かな学力の育成
社会の変化に対応でき、実践応用力を有する資質・能力の育成
夢の実現に向けた勤労観・職業観の育成
丁寧な就学指導と特別支援教育の充実
★市教委委嘱研究指定校(2年次…冨本小、戸沢小)(1年次…楯岡小、楯岡中) ★探究型学習等「いい授
業づくり」実践プロジェクトの推進(県教委委託校…楯岡小、楯岡中) *葉山中学校における教科教室
型授業運営の深化 *教員の積極的対外研修参加の推進 *教科指導研修会の実施 *市学力向
上対策委員会への支援 ★図書整理員の配置と図書管理システムの整備 ★授業改善等支援員(ア
ドヴァイザー)の配置 *学習支援補助員等の配置
*ALT配置事業 *小学校外国語教育の推進(EEC への支援) *学校パソコン整備事業 *I
CT機器(電子黒板等)の導入 *学校情報セキュリティーポリシーの徹底 *「北村山 ICT 活用
事例集」の活用 ★ふるさと教育の森事業や緑の尐年団事業 ★村山産業高校や県環境科学センタ
ーとの連携強化 *子どもの自立支援事業の充実 *幼稚園就園奨励費補助事業 *私立幼稚園
保育料軽減事業 *私立高校生徒学費補助事業 *要保護・準要保護児童生徒扶助事業 ★受入事
業所の開拓支援などによる中学校職場体験への支援*就学時健診事業 *就学指導委員会 *特
別支援学校等での教育相談の調整 *特別支援教育研修会の実施 *特別巡回相談員を活用した
相談活動の支援
9 時代の進展に対応し、信頼される学校づくりの推進
10 安全安心な教育環境の確保
*指針に基づく小学校の在り方の検討 *学校における多忙化解消の取組みへの支援 *市主催
研修会の見直しと精選 *報告や提出物の精選、削減等 *法定研修(初任研、10 年研)の充実
*各学校の教育課題解決に向けた校長、教頭研修の推進 *各学校における明るい職場づくりの
工夫への支援 *教職員評価の試行実施 *学校評議員(楯岡小、西郷小、戸沢小、冨本小) *学校評価
*楯岡小学校(中北校舎)の改築実施設計 *非構造部材耐震対策の実施(袖崎小、冨本小)
*校舎等整備事業の年次計画的な実施 *通学路安全対策推進協議会の運営 ・地域ぐるみの学校
安全体制整備推進事業 *スクールバス運営事業(楯岡小、富並小、楯岡中、葉山中) *AED
の設置及び借上げ
-8-
ま
夢
体
験
プ
ラ
ン
(
★
関
連
事
業
)
Ⅱ
生涯学習
1 基本方針
□
人口減尐・尐子高齢化による社会全体の活力低下、人間関係の希薄化、市民の価値観の
多様化など、社会をとりまく状況は時代によって変化していきます。しかし、コミュニケ
ーションはどの時代にあっても大切であり、そのために人と人との関わり合いを持つこと
が重要と捉えます。
社会教育・社会体育など生涯学習事業は、まさに人と人との関わり合いで成り立ってお
り、より推進していくことが社会全体に求められています。事業を展開するにあたり、市
民の各々のニーズを踏まえ、一人ひとりの意思が尊重され、生きがいが生まれる学習を提
供し、地域づくりへ活かされるようにしていくことが重要です。
そのために、学校・家庭・地域さらに、生涯学習グループ・企業・社会教育関連団体、
社会体育関連団体が充分に連携できるよう支援を推進していきます。
-9-
2 重点施策における主な事業
□
- 10 -
Ⅳ 学識経験者の知見
1 総括
(三浦 登志一 委員)
〇「村山市教育振興基本計画」に基づいて、学校教育課、生涯学習課の所管する事務及び
事業が教育に関わる諸問題に対応するために、計画的に実行されている。「豊かな感性と
コミュニケーション力を身につけた人間」、
「幅広い学力と教養の獲得をめざし学び続ける
人間」、
「故郷・村山市を愛し故郷のために尽くそうとする人間」の育成が総体的に実現で
きるように各事業が構成されている。今後も、こうした枠組みを保ちながら事務事業が展
開されることが望ましい。
〇平成 26 年度の「村山市教育委員会事務事業点検・評価報告書」と比較した場合、事業
の組合せが分かりやすいものになっている。前年度の評価報告書において、「事業は大き
な枠組みでとらえ、必要に応じて研修内容や振興事業の中身を変えていくという考え方も
あるのではないか」と指摘した。外部からの指摘に対して対応していただいたことに、改
めて感謝したい。
〇学校が直面している課題について、適切な対応がなされている。特別な支援を要する児
童生徒への対応など、教員だけではカバーしきれない状況にある。教育委員会からの支援
が各学校にとっては極めて大きな力になっている。特別な支援を要する児童生徒は増加す
る傾向にあるため、各校の実態把握に努め、十分な体制がとれるように今後も継続的に支
援していく必要があると思われる。
〇小中学校の教職員の指導力向上に向けた取組が平成 26 年度からさらに充実してきてい
る。年8回に渡って実施された「むらやま教師塾」、秋田学びのフォーラムへの教職員 11
名の派遣などは今後も継続していくべき価値の高い事業である。
〇総合評価において、「B」(見直・改善)と評価された4事業(「中学生による職場体験
への協力」、
「生涯スポーツ、市民一人1スポーツの推進」、
「競技スポーツの推進、スポー
ツ指導者体制の確立」、「青尐年健全育成事業」)については、具体的な方策をできるだけ
早期に明らかにし、改善が進められることを期待したい。
- 11 -
(奥山 康博 委員)
○村山市の教育振興基本計画の下にバランスを考慮し、事業を非常に数多く展開しているは
良いと思います。人間像から5本柱、そこから具体的な施策に広げており流れと目的が明確
になっています。内部評価も的を射ており馴れ合いの無い厳しさも感じました。
評価の理由としての「理由・問題点など」の内容を見ても、しっかり掌握していることがう
かがわれます。
今回は予算も出していただけたところもありましたので見方を変えると費用対効果が尐
し疑わしい事業もありました。全体的にバランスが良いということは反面特徴が無いように
も取れますが、夢体験プランなど大変素晴らしい事業を積極的に行っていると感じます。
○学校方針の重視で教育委員会からの押し付けで無理に事業を拡大してはいないと感じま
すが、何よりも教員の作業量をいかに増やさないよう配慮し、子供と向き会う時間を確保す
る方向で取り組んでいただければと思います。
○教員自身のレベルの向上の事業取り組み、それを受けて積極的な教員の参加は高く評価し
ます。教員の社会勉強についても市の特性や施設を学ぶ取り組みをしているものの、産業や
風習の勉強も尐しはあっても良いのではないでしょうか。何よりも地域を知る事がその地域
の子供たちに向かう姿だと思います。
○施設整備の観点では村山市では先行的投資をしていると感じ、決して不足しているとは思
えず充実していると思います。ただし先行した分だけの、古さを感じさせないリニューアル
は欠かせなく中長期的な計画の前倒しを検討していただきたい。また今後の人口推移を考慮
しても他市町村との対抗的考えよりも図書機能のように連帯しながら共用する方向を模索
する時期に来ていると感じます。
○地域特性を活かした事業もあるのですが、雪国でありながら冬季の季節事業の存在感が無
いと感じます。雪は邪魔との考えでは小雪地域への流出と郷土愛が育まれないのではないで
しょうか。
今後さらに高齢化が進む中、活き活きとした社会形成を構築するには生涯教育にもっと注
力することを期待します。グランドゴルフ場なら身近な所でできるように数を増やす、家庭
農園の講習会など趣味の教室を拡大するなど。都会から見たら土地代は格安であり、雪と同
じく地域特性を活かす方向を検討していただきたいと思います。
○国や県との関わりでの事業展開や組織変更も苦慮していることは理解できるのですが作
業を減らす意味でも事業と組織の改廃を推し進めて下さい。
○C評価はありませんでしたので廃止の事業は無く全て継続になると思いますが時代は大
きく変化し続けています。時代に即応出来るよう柔軟な発想で事業の改廃も鑑み望んでいた
だければ更により良い施策となると思います。
- 12 -
(和田 敏子 委員)
1.目標について
「豊かな人間性と確かな学力を身に付けた 村山市の未来を拓く人づくり」
の基本方針の具現化にむけて、学校教育も生涯学習も一体となり事業内容を作成し、取り組
んでいるのがわかり、気持ちがいい。継続とすそ野への広がりを望む。
2.具体的な方策について
(1)郷土学習の方策は生涯学習ではとても浸透してきていると感じる。学校教育にも一層の
浸透を期待する。退職後改めて学習する人はいるが、それまでは、小・中学校時代しか郷土
学習のチャンスはないことを、指導者は肝に銘じて実践してほしい。
(2)俳句への取り組みを始めているようだ。「奥の細道」では有名な俳句は村山市にはない
が、日記には村山市のことが記されているので、俳句への取り組みを全小中学校に広めてほ
しい。休みごとの宿題でもいいので、詠む習慣を作れないか。学校教育では説明文などの論
理的な文章への取り組みが重要視され生活作文への取り組みが極端に減っている。日常の何
気ないさまを「5・7・5」にあらわす習慣が、言語感覚や観察力や感じる力を尐しでも高
められるような気がする。生涯学習で大人も含めての俳句コンクールなどを市独自で開催で
きないか。賞状などはいらない。入賞者の俳句を市報に載せ市民に見てもらうことを継続的
にやるのはどうか。
(3)教育格差は全国的な課題ではあるが、村山市は、独自での多様な取り組みが見えてすば
らしい。ただ、送迎の問題で、すそ野まで広げられない問題が残る。大変な家では、送迎さ
えできないことが多いのだ。そこへの踏み込みはできないのだろうか。
(4)教員の資質向上の方策も充実してきた。教職員の意識も高まっているのを感じる。若い
教員の授業もスキルアップしている。しかし、授業のスキルアップと学級経営が一致してい
ない場合も多い。子どもの心をつかむのは、難しい。教師の優等生化が見られる。特別活動
の本質を知って、学級経営をして欲しい。特別活動の研も望む。
3.総括
高齢者は、グランドゴルフや様々な趣味活動などで活動的な反面、子どもたちの外遊びの
姿を見ることができない。不審者騒動や自転車乗りの規制、遊び場の安全確保などの問題で、
規制が多すぎて遊べない。事件は尐なくなったが、その弊害は、着実に子どもの健全な成長
を阻んでいる。失敗体験も尐なく、型通りのコミュニケーション力はあるが、問題が起きた
ときの対応力が足りない。泥だらけで遊ぶ子供の姿を見てみたい。自然の中にこそ多くの科
学があり、子どもだけの自由な世界での体験が、大人になってからの問題解決能力につなが
ることが多い。そうしたことも念頭に置いて、市役所内の各課との連携も視野に入れて、未
来を拓く人づくりを進めていただきたい。
- 13 -
2
施策ごとの意見
各施策及び事業に係る意見は18ページ以降の「平成 27 年度 村山市教育委員会事務
事業点検・評価書」の「外部評価委員の意見・助言」の欄に記載しました。
- 14 -
Ⅴ 点検・評価対象事業一覧
各重点施策のうち、○印を付した事業(以下に記載)について、点検評価を実施した。
Ⅰ
学校教育
基本方針Ⅰ
いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健やかな身体の育成
1 学校・家庭・地域で連携した「いのちの教育」の推進
2 生命の継承の大切さや生命尊重に対する教育の推進
3 豊かな心とタフな精神の育成
4 健やかな身体の育成と生涯スポーツ・競技スポーツの推進
○教育相談室(学校教育相談員)の設置(1/26)…評価書のページ
○スクールカウンセラーの配置(2/26)
○いじめ防止に係る学校組織体制の充実・強化プロジェクト(3/26)
○小学校図書館システム整備事業(4/26)
○文化・体育活動への支援と市長賞表彰(5/26)
○小中学校給食事業(食育及び地産地消の推進)
(6/26)
基本方針Ⅱ
確かな学力を身につけ、時代変化に対応できる能力の育成
5 社会を生きぬく基盤となる確かな学力の育成
6 社会の変化に対応でき、実践応用力を有する資質・能力の育成
7 夢の実現に向けた勤労観・職業観の育成
8 ていねいな就学指導と特別支援教育の充実
○「いい授業づくり」実践プロジェクト(7/26)
○市教育委員会による委嘱研究及び公開研究発表会(8/26)
○子どもの自立支援事業(9/26)
○小学校外国語教育の推進・市小中学校外国語教育推進委員会の開催・外国語指導助手(ALT)
の学校派遣(10/26)
○ICT 教育充実のための学校パソコン機器更新整備(11/26)
○理科教育センター運営事業(12/26)
○ふるさと教育の森事業(13/26)
○中学生による職場体験への協力(14/26)
○学習支援補助員(特別支援教育補助員、学習サポーター)の配置(15/26)
- 15 -
基本方針Ⅲ
魅力にあふれる学校、安心で元気な学校づくりの推進
9 時代の進展に対応し、信頼される学校づくりの推進
10 安全安心な教育環境の確保
○説明責任を果たす情報の発信(学校評議員制、学校評価と公開、学校たよりの発行奨励)(16/26)
○スクールガードリーダーの配置及び子ども見守り隊との連携(17/26)
○通学路の安全点検と事故防止(18/26)
○小・中学校スクールバス運営事業(19/26)
○私立保育園保育料軽減事業(20/26)
○大久保小学校改築事業(21/26)
○楯岡小学校改築事業(22/26)
○校内研究における指導主事要請訪問(23/26)
○市教育委員会による学校訪問指導(24/26)
○教職員の研修の推進(25/26)
○教職員評価の試行実施(26/26)
- 16 -
Ⅱ
生涯学習
基本方針Ⅰ
いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健やかな身体の育成
1 豊かな心、タフな精神の育成
2 健やかな身体の育成と生涯スポーツ・競技スポーツの推進
○芸術文化事業の推進及び芸術文化団体への支援(1/19)
○文化施設を活用した事業の実施(最上徳内記念館)(2/19)
○文化施設を活用した事業の実施(最上川美術館(真下慶治記念美術館)
)
(3/19)
○読書シティむらやま、読書活動の推進(4/19)
○図書館資料の整備充実とサービスの向上(5/19)
○生涯スポーツ、市民一人1スポーツの推進(6/19)
○競技スポーツの推進、スポーツ指導体制の確立(7/19)
○市民のニーズに対応する体育施設の計画的な整備(8/19)
○社会体育施設の管理運営(9/19)
○スポーツの組織の育成と運営支援(10/19)
基本方針Ⅱ
確かな学力を身につけ、時代変化に対応できる能力の育成
3 社会の変化に対応でき、実践応用力を有するさまざまな資質・能力の形成
4 社会を生きぬく基盤となる確かな学力の育成
○社会教育推進事業(11/19)
基本方針Ⅳ
郷土に誇りを持ち地域とつながる心の育成、学校と地域とが協働し支えあう
仕組みを構築
5 学校と地域との連携・協働の推進と地域社会全体での教育支援
○学校・家庭・地域の連携協力推進事業(12/19)
○友好都市子ども交流事業(13/19)
- 17 -
基本方針Ⅴ
活力あるコミュニティ形成に向けた地域の教育力の推進
6 青尐年の「地域力」の発揮と成人の「社会力」の育成
7 地域を知り、地域を愛する心を育む教育の推進と教育財産等の活用・継承
8 地域市民センター等を拠点とした地域コミュニティの再構築
○青尐年健全育成事業(14/19)
○成人式の実施(15/19)
○勤労青尐年ホーム事業(16/19)
○自治公民館整備事業、自治公民館生涯学習設備補助事業(17/19)
○文化財の保護活動(18/19)
○山の内自然体験交流施設整備事業(19/19)
各事業の評価基準
評価項目
必 要 性
効 率 性
有 効 性
総合評価
評価の視点
評価結果
教育委員会の事務・事業として行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
投入された資源量に見合った効果が得られるか。
目的に対して事業が有効か。
事業実施により期待される効果が得られたか。
上記(必要性+効率性+有効性)の合計点数により
評価。
- 18 -
点
数
必要性高い
3
一応必要性ある
2
必要性低い
1
効率的である
3
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
3
一応効果がある
2
効果がない
1
継続・拡大(9~8 点)
A
見直・改善(7~5 点)
B
縮小・廃止(4~3 点)
C
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健や
かな身体を育成
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
事業名
所管
学校教育課・指導係
課等・係名
事業箇所 小・中学校
事業年度
楯岡小学校内に学校教育相談員1人を配置し、学校に行けない児童生徒、保護者
の教育相談に当たる。
学校に行けない、又は行きにくい児童・生徒がおり、その保
護者も含めた居場所づくりが急務になっていることから、精神
面の安定を図り、学校復帰につなげることを目的とする。
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
点数
開始年度
2
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
理由・問題点など
H28.6.15
終了年度
国庫補助金
千円
県費
1,116千円
市債
千円
558千円
就学時や在学期間のの各種検査を市の行政でできる人間が
いないため、各種検査(WISCⅢやⅣ)を保護者が病院で行って
次年度への おり、金銭負担が大きい。H27年度には、県の特別支援巡回相
課題
談事業を活用し、負担軽減に努めた。
今後の
取組方針
楯岡小学校を設置場所として、不登校対応と順応性を図っていく。
いじめや不登校に対する学校や教育委員会の迅速かつ的確な対応が求められており、相談や指
導の場を確保することにより、当事者や保護者のよりどころになり得る。
不登校児童に対し、本人のみならず保護者の悩みも踏まえた上で、今後の在り方を段階的に指導
B していただき、学校に復帰した事例がある。また、月一回相談室通信「こころの窓」を発行し、市内
縮小・廃止(4~3点) C
1,674千円
不登校及び不登校傾向の児童生徒のために、専門員による早期適切なカウンセリングが必要であ
る。
1
Ⓐ
歳入
(補助金等)
歳入
(一般財源)
③
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
作成日
事業費
小・中学校
内 容
目 的
教育相談室(学校教育相談員)の設置
小中学校保護者に対し、子育てに対する情報提供を行っている。
学校教育課所管事業
外部評価委
員の意見・助
言
外部評価委員から頂いたご意見を参考に、不登校児に対する支援を目
的にする教育支援センターの設置を検討していく。
(三浦)
不登校及び不登校傾向の児童生徒やその保護者が悩みなどへの対応と
して、教育相談室・学校教育相談員は大きな役割を果たしてきている。本
事業は、各校の実態を適切にとらえながら、今後も長期的展望に立って継
続していく必要がある。
(奥山)
人生の中でも大変重要な時期にあたり早期対応と適切な指導がなにより
であることから負担軽減の努力は良いのですがタイミングを脱しないように
お願いしたい。やはりこの検査費用は保護者負担ではなく行政側のカバー
が欲しいところです。
(和田)
発達障害の疑いがあるとき、病院に行ってもらうことを保護者に理解して
もらうのは大変。学校で検査させてもらいますと言うと了解を得やすい。大
学の研究生を利用すると、大学では研修の場になるし、こちらもリーズナブ
ルに検査してもらえる。研究生だと、子どもも緊張しないし、検査も丁寧だし
固定概念がないので正確な検査になりやすい。是非、大学と連携して欲し
い。
1/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健や
かな身体を育成
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
目 的
事業名
スクールカウンセラーは、児童生徒に対する相談のほか、保
護者及び教職員に対する相談、教職員等への研修、事件・
事故等の緊急対応における被害児童生徒の心のケアなど、
学校の教育相談体制に適切に関わり、助言を行う。
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
必要性低い
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
効率的である
効率的でない
1
効果がある
③
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
○スクールカウンセラーは、①~⑦のような児童生徒が抱える問題に学校ではカ
バーし難い多くの役割を担い、教育相談を円滑に進めるための潤滑油ないし、仲立
ち的な役割を果たしている。
①児童生徒に対する相談・助言
②保護者や教職員に対する相談(カウンセリング、コンサルテーション)
③校内会議等への参加
④教職員や児童生徒への研修や講話
⑤相談者への心理的な見立てや対応
⑥ストレスチェックやストレスマネジメント等の予防的対応 ⑦事件・事故等の緊急
対応における被害児童生徒の心のケア
開始年度
H28.6.15
終了年度
事業費
歳入
(補助金等)
歳入
(一般財源)
千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
千円
市内中学校二校にスクールカウンセラーが配置されているが、
中学校区の小学校からの要請も多くなってきている。
次年度への 生徒のみならず、保護者の相談にも応じ、心の安定を図る上で
点数
課題
大きな効果をもつ事業であるため、勤務日数の増を県に働きか
③
けていく。
スクールカウンセラーが相談に当たる児童生徒の相談内容は、不登校、いじめ、友人関係、親子関
2 係、学習関係等多岐にわたっており、近年は、発達障害、精神疾患等やその他の問題行動などま
すます多様な相談に対応する必要性が生じている。
今年度同様、各教育委員会や各学校とスクールカウンセラー
1
今後の
は、日頃から意思疎通を図り、意見交換等によりお互いの理解
取組方針 を深めることが大切である。
③
2
継続・拡大(9~8点)
内 容
事業年度
作成日
理由・問題点など
どちらかといえば効率的
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
所管
学校教育課・指導係
課等・係名
事業箇所 中学校
中学校
評価項目
スクールカウンセラーの配置
2
1
Ⓐ
楯岡中、葉山中において、月6日程度の勤務実績があり、相談対応している。また、中学校区を拠
点校とし、近隣の小学校の児童と保護者の相談活動も行っている。
スクールカウンセラーの「外部性」は、教育の専門性を持っている教員とは異なる、臨床心理の専
門性を生かすことができるという点で意義があり、教員と連携して児童生徒の自己実現を助ける役 外部評価委
割を果たしている点で有効である。
員の意見・助
言
様々な困り感を抱える児童生徒及び保護者がカウンセリングを受けることで、心の安定を得られ、
B さらにその対応について、学校教職員と連携することで、各事案の状況改善につながっておる。ま
縮小・廃止(4~3点) C
た、事例研究や対応研修等、教職員に対する研修も行い、その効果は非常に大きい。
学校教育課所管事業
(三浦)
児童生徒の相談内容が、不登校、いじめ、友人関係などに加えて、発達障がい
等が加わり多岐にわたっている。しかも、この傾向は今後も続くものと思われる。
多くの教育課題に直面している学校教職員だけでは対応が難しくなっており、ス
クールカウンセラーの専門性を生かしていくことが大切である。なお、スクールカ
ウンセラーの設置の効果を高める上で、教育委員会や各学校とスクールカウン
セラーの意思疎通が図られるよう配慮していく必要がある。
(奥山)
理想的には各校に配置されていることであるが、その前提としてやはり勤務日数
を増やす事を何とか進めて欲しい。ある保護者から相談を受けたがスクルールカ
ウンセラーの存在をあまり理解していないように思えた。もう尐し情報発信をお願
いしたい。
(和田)
月6日となると、保護者の相談や教職員の研修にはよいが、生徒は、たまに来る
人に対して心を開かない場合が多い。また、カウンセラーとの相性もあり、効果を
あげるのは大変難しい。実際に毎日対応する教員との連携が大切。ただ、カウン
セラーは、子どもと長い間継続的毎日に付き合った経験のある方は尐ない。現実
的な面でのアドバイスは、理論のみのアドバイスになることも多い。
2/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健や
かな身体を育成
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
事業名
いじめ防止等に係る学校組織体制の充実
・強化プロジェクト
所管
学校教育課・指導係
課等・係名
体制充実・・・全小中学校
事業箇所 強化プロジェクト・・・大久保小、葉山中
体制充実・・・全小中学校
強化プロジェクト・・・大久保小、葉山中
事業年度
体制充実・・・全小中学校における「学校いじめ防止基本方針」の策定と生徒指導主
事・主任会における情報交換
強化プロジェクト
目 的
「村山市いじめ防止基本方針」及び学校いじめ防止基本方
針」に基づき、いじめ防止等(いじめの防止、いじめの早期発
見及び適切な対応)にかかる各学校の組織的な対応の在り
方を検証し、学校の実態に応じた組織体制の充実・強化を目
指す。
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
③
2
【葉山中】カウンセラー 板垣 市子 氏
QU研修(6/29,11/9,2/8)
終了年度
事業費
歳入
(補助金等)
【大久保小】カウンセラー 佐藤 節子 氏
QUアンケートを学級経営にいかす。(7/27,10/16,12/7)
理由・問題点など
開始年度
H28.6.15
千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
歳入
(一般財源)
市債
千円
千円
児童生徒の心の変容を図るQUアンケートの研修は非常に有
意義である。一方、学校生活に起因する心の問題と並んで、家
次年度への 庭環境が子どもの成長に影を落とす場面も見られ、副詞的な側
課題
面から支援する必要がある。
「いじめ防止基本方針」の策定とともに、予防的な手立てとして、いかに子どもたちの心のありようを
つかむか、専門家を招聘し、、研修を行ったことは非常に有効であった。
毎年、「いじめ防止基本方針」が機能しているか、市生徒指導主任主事会で確認を行ってきた。
県の事業が継続の場合、事業希望を提出する。
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
(三浦)
いじめ問題は、全国的な事例が既に示しているとおり、児童生
徒の生命に関わる重要な問題である。それぞれの学校が実態
1
に応じた体制を整える必要があり、それを支える個々の教員の
理解を深めていかなければならない。計画的に強化プロジェク
③
トが進められ、各小中学校の研修の機会が確保されるようすべ
各学校で行っているQUアンケートの見方と子どもの変容について、具体的に講師の方からご意見
2 を頂けたこと、また、日常的に生徒と関わってくださるスクールカウンセラーから生徒の実態と対応 外部評価委 きである。
をお聞きできたことは非常に実践的であった。
員の意見・助 (奥山)
とにかくいじめ問題の撲滅に為に効果的な事業展開を望みま
1
言
す。
(和田)
Ⓐ
QUアンケートは、近々の活動や、その日の状況などによって
子どもの困り感に寄り添う手立てとその対応について、研修が行えたことは非常に有効であった。
も、結果は大きく違う。それを含めても、児童生徒理解には有効
B 市教委としてもいじめ発見アンケートを年2回実施し、各校の状況を把握するとともに、学校間と連
な手段なので是非継続を。
絡を取り合い、改善に向けて取り組んでいる。
効率的でない
効果がある
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
点数
内 容
作成日
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
今後の
取組方針
新たに研修会を設けるのではなく、既存の研修会に専門的な知識を持った講師を招聘し、研修を
行うことで研修内容がより深まった。
縮小・廃止(4~3点) C
学校教育課所管事業
3/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健や
かな身体を育成
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
対 象
事業名
所管
学校教育課・学事係
課等・係名
事業箇所 小学校
事業年度
開始年度
小学校の図書をデータベース化して管理し、授業及び管理に
役立て、読書指導等にも活かす。
・新学習指導要領「国語科のねらい」の新しい読書活動の導入により、図書探しの時
間と労力を減らすことで「比べ読み活動」の指導に役立てる。
歳入
・図書の管理が十分できるようになる。
(補助金等)
・図書の貸し出し、返却作業が容易になり、図書の利用増加が期待できる。
・読書傾向が把握でき、読書指導に活かせる。
歳入
(一般財源)
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
H28.6.15
終了年度
点数
理由・問題点など
③
2
次年度への
課題
432千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
432千円
一部の学校ではシステム利用のために購入したパソコンの劣化
がみられ、ハード面を含め更新を考える必要がある。
新学習指導要領「国語科のねらい」の新しい読書活動の導入により、図書探しの時間と
労力を減らすことで「比べ読み活動」の指導に役立てる。
小中学校からは図書管理システムにおいて市立図書館との連携を求める
声はほとんどなく、システム以外の面で蔵書の貸し借りがスムーズにでき
るようなサービスが求められている。連携の必要性を再検証しながら順次
更新を図っていく。
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
(三浦)
山形県が推進している「探究型学習」においては、学校図書館
の有効活用を視野に入れるべきである。市立図書館との連携に
1
立って、蔵書に関する情報の共有、蔵書の有効活用などを進め
ていく必要がある。図書管理システムを導入し、その活用方法
③
について周知していくことが大切であると思われる。
外部評価委 (奥山)
2 ・読書傾向が把握でき、読書指導に活かせる。
員の意見・助 本来図書館等はクラウド化が望ましいだろうが他との連携が必
要ないのであれば簡素化して個別管理が楽な方向で良いので
1
言
はないか。校内図書検索後に市立図書館を検索したとしてもさ
ほど時間が掛かるとは思えない。
Ⓐ
(和田)
図書管理システムの導入により、児童生徒にとって図書の貸し出しや返却がが容易になることで、
教科書関連指導図書は、数が必要なので、全学校に配置する
B 学校や家庭での読書の機会の増加に有効であり、また蔵書の管理にも活用することができる。
予算は組めないので、市の図書館で保管し、順次各学校で使
用できるシステムがあればいい。
C
効率的でない
効果がある
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
作成日
事業費
小中学校
内 容
目 的
小学校図書管理システム整備事業
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
縮小・廃止(4~3点)
2
今後の
取組方針
・図書の管理が十分できるようになる。
・図書の貸し出し、返却作業が容易になり、図書の利用増加が期待できる。
学校教育課所管事業
4/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健や
かな身体を育成
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
事業名
文化・体育活動への支援と市長賞表彰
所管
学校教育課・学事係・庶務係
課等・係名
事業箇所 小・中学校
事業年度
文化活動への支援
①小中学校連合音楽会支援事業~小学校、中学校の連合音楽会に対する支援事
業
②小中学校音楽教室支援事業~山形交響楽団による音楽教室(スクールコンサー
ト)の助成事業
小中学校
内 容
目 的
児童生徒の感性と創造性を伸ばす。また、体位体力及び運
動技術並びに技芸技術の向上を図るため
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
③
2
理由・問題点など
開始年度
H28.6.15
終了年度
事業費
歳入
(補助金等)
9,140千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
歳入
(一般財源)
市債
千円
9,140千円
事業内容、予算等を点検しながら継続していく。
次年度への
課題
文化)音楽文化、和楽器音楽に対して市民の関心が高い。
体育)健康の増進、体力の向上を図るための事業で、市民の関心も高い。負担金等については、
有能な選手の育成のため必要であり、他市でも行っている。
全体的に事業内容や予算等を点検しながら継続していく。音楽教室は、合
同開催などを検討しながら継続していく。総体負担金については、実績に
基づき、他市の状況を勘案しながら、補助率の見直し等を図りながら実施
していく。
必要性低い
1
効率的である
③ 移動手段としてスクールバスの利用など最低限の予算で実施している。音楽教室は、半額を保護
どちらかといえば効率的
(三浦)
児童生徒の感性と創造性を伸ばすためには、文化に直接触れ
る機会を設けることが大切である。山形交響楽団による音楽教
1
育(スクールコンサート)は、今後も継続していくべきである。ま
た、兼中学校総合体育大会等の各種大会への選手派遣に対し
③ 文化)音楽会は、音響設備の整った市民会館大ホールでの発表及び他の学校との交流ができる。
て、経費の一部を負担することは、有能な選手の育成のために
音楽教室は、普段聴くことが尐ないクラシック音楽の演奏を鑑賞でき、音楽の良さを実感できる。
2 体育)各種大会の選手派遣の支援、有能な選手の育成のため有効である。また、健康の増進、体 外部評価委 効果的であると考えられる。
員の意見・助 (奥山)
工夫をしながら効率的に展開していると感じる。大変な補助を
1 力の向上と交歓交流を図るため有効である。
言
行っているものの、できれば選手派遣は100%補助をお願いし
たい。
Ⓐ
(和田)
文化・体育)音楽教室等の開催、各種体育大会への選手派遣費の負担はともに健やかな心身の育
必要不可欠。是非、継続を。
B 成に有効であり、今後も運営方法等を工夫しながら実施することが必要である。
効率的でない
効果がある
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
点数
体育活動への支援
①県中学校総合体育大会等選手派遣負担金~各種大会に出場するための経費を
負担する。(県大会70% 東北・全国大会90%)
②小中学校体育大会負担金~小学校陸上競技大会、水泳教室、北村山地区小中
学校体育大会の支援
作成日
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
今後の
取組方針
者負担で実施しているため、市の持ち出しは尐ない。総体負担金等は、平成17年度より、東北・全
国大会について100%から90%に引き下げ、実績に基づいて交付している。体育大会は、校長会
等でも経費の縮減が図られていて、効率的に運営されている。
縮小・廃止(4~3点) C
学校教育課所管事業
5/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健や
かな身体を育成
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
目 的
事業名
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
2
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
1
Ⓐ 安全安心なおいしい給食を通して地産地消や食育を身近なこととしてとらえ、関心を高めることがで
きる。また、バランスのとれた給食の提供は、子育て世帯への子育て支援、負担軽減にも効果があ
B る。
また、「心を育む学校給食週間」においては、農産物の生産農家を招いて、一緒に給食を食べるな
終了年度
66,552千円
国庫補助金
県補助金
千円
歳入
(一般財源)
市債
千円
千円
66,552千円
・調理業務の民間委託における諸課題の整理。
・学校給食連絡協議会、衛生委員会の設置。
次年度への ・中学校給食調理業務契約の満了に伴う、継続等の検討。
課題
今後の
取組方針
小規模校(袖崎、冨本、富並)について、より美味しいご飯を提供するため、自校炊飯を取り入れ
た。
栄養教諭等による給食を媒体とした統一内容での栄養指導を行い食育の充実が図られている。
H28.6.15
事業費
【食育・地産地消】
・市農林課と連携し、地元の農業者団体と調整し地元産農産物を積極的に使用。
・栄養教諭、学校栄養士による食の教育を全校で実施。
いことや生活スタイル等の変化により世帯間における食のあり方には大きな差があると思われる
中、児童生徒が同じ食を喫食する機会をもち、食育の場として活用することは施策を遂行する上で
非常に必要性が高い。
作成日
開始年度
歳入
【中学校】
・センター方式による補食給食の実施(JAみちのく村山農協へ調理業務等の委託)。 (補助金等)
主食は生徒が米飯を持参する。
③ 学校教育法により、学校給食を実施し、安全・安心な給食を提供する必要がある。共稼ぎ世帯が多
1
継続・拡大(9~8点)
内 容
理由・問題点など
点数
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
事業年度
【小学校】
・単独自校方式による完全給食の実施。
・自校炊飯3校実施(袖崎、冨本、富並)。他は委託炊飯(学校給食会)
・栄養教諭、学校栄養士 計3名の配置。
心身の発達期にある児童生徒にバランスのとれた適切な食
事を提供し健康の増進や体位の向上をはかる。また、地元
産農産物を活用した地産地消の推進や食育の推進をとお
し、豊かな人間性を育み生きる力を身につける。
必 要 性
所管
学校教育課・庶務係
課等・係名
事業箇所 小学校・中学校
小中学校
評価項目
小・中学校給食事業
(食育及び地産地消の推進)
外部評価委
員の意見・助
言
・楯岡小、袖崎小の調理業務の民間委託。
(三浦)
心身の発達期にある児童生徒へのバランスのとれた食事の提供は、健康の増
進や体位の向上を促すものである。調理業務の民間委託などの方策を工夫し
て、事業が継続されるようにしてほしい。その際、安全面への配慮を十分に行う
必要がある。
(奥山)
アウトソーシングするものとしないものを明確にして自校炊飯も良いが、中学校
のようにご飯は各自が持ってくるようにしても良いのではないか。保護者も給食
は当たり前で任せきりの認識を尐し変える意味でも。家庭での郷土食の提供が
減尐している。材料の地産地消だけでなく郷土食も提供して欲しい。
(和田)
子どもたちの評判はいいとは言えない。カレー以外、楽しみがなくなったという意
見もある。野菜の和え物などが中心だが、たまにはワクワクする内容が欲しい。
栄養士の献立作成は、栄養が先決で、楽しみの部分が尐ないのかもしれない。
学校ごと調理の場合、特に小規模校では予算の調整で、卒業期などに豪華にな
ることがあったが、大規模校では、一人当たりの調整額はわずかで、豪華な給食
には結局ありつけないようだ。楽しい給食になるように望む。
縮小・廃止(4~3点) C ど、学校ごとの工夫により食育の推進を図っている。
学校教育課所管事業
6/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅱ 確かな学力を身につけ、時代変化に対応できる
能力の育成
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
目 的
事業名
体験的・実感的な学習や体験を通して、子どもたちに「感性」
と「コミュニケーション力」を醸成し、地域としっかりつながり、
より良い村山市を作っていこうとする問題解決力を育成す
る。
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
点数
内 容
楯岡小、楯岡中学校を「探究型学習研究推進校」とし、村山市の考える「学力」(問題
解決力)の達成のため、公開研を含め、年3回の授業公開を行った。
市教委訪問、要請訪問(各校年2回)での課題設定・コミュニケーション力・振り返りを
意識した授業改善
先進校に学ぶ職員研修の実施(秋田学びフォーラムへの教職員11名の派遣)
むらやま教師塾の開催(年8回)
①9/19「改訂に伴う算数教科書の活用について」大日本図書教科編集者
②11/7「探究型学習の概要と実践」山大 出口教授
③12/6「ストレスマネジメントと対人関係づくり」山大 宮崎教授
④12/13「算数科におけるアクティブラーニング」山大 大澤教授
⑤12/23「Q-U活用による学級集団作り」山大 佐藤客員教授
⑥1/16「生徒理解、集団作りの指導技術」TOSS山形 実践家の先生方
⑦1/23「国語科におけるアクティブラーニング」山大 三浦教授
⑧2/14「教科指導における指導技術」TOSS山形 実践家の先生方
理由・問題点など
③
2
事業年度
開始年度
作成日
H28.6.15
終了年度
H26
事業費
歳入
(補助金等)
歳入
(一般財源)
3,699千円
国庫補助金
千円
県補助金
市債
千円
千円
3,699千円
校長会の学力向上対策委員会との連携
探究型授業づくりへの支援(各校への授業改善の拡充)
次年度への むらやま教師塾への参加拡大
課題
若手教員に対する授業構想の研修機会を増やす
本市の学力定義である「問題解決力」について、授業実践、検査の分析、生徒指導と多方面からア
プローチし、児童生徒に学力を育成できている。
今年度の事業を精選し、継続するとともに、教員対象の授業力向上研修会
を企画し、指導力の向上を目指す。
若手教員の授業改善に向け、授業改善アドバイザーを派遣し、指導力向
上を図る
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
(三浦)
確かな学力を身に付けさせることは、学校教育が担うべき重要
な課題である。これまでの研修の機会に加えて、「むらやま教師
1
塾」を年8回にわたって開催してことは高く評価できるものであ
る。今後も教員の指導力向上の取組を継続していくべきであ
3
る。
研修機会が多方面にわたっているが、全て教育活動にかかわる内容であり、かつ全ての研修が具 外部評価委 (奥山)
② 体的であるため、課題把握しやすく各校での教育活動改善に役立っている。
員の意見・助 積極的な教員の学ぶ姿勢に感銘を受けます。マンネリ化しない
ようにむらやま教師塾の継続をお願いし、また映像化するなど
1
言
多くの先生方の研修機会にと広げていただきたい。
(和田)
Ⓐ
教員対象研修の内容が充実している。学びの場が増えるのは
すばらしい。積極的な参加を望む。資質向上に、即効性は望め
B 本事業は、学力形成の上で非常に有効な事業である。
ないので、自身の課題意識に即した地道な学びと、本人の使命
感が決めて。
C
効率的でない
効果がある
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
所管
学校教育課・指導係
課等・係名
事業箇所 小・中学校
小・中学校
評価項目
「いい授業づくり」実践プロジェクト
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
縮小・廃止(4~3点)
2
今後の
取組方針
年度当初から教育課程に研修機会を位置付けたため、各学校とも無理なく派遣できた。また、秋田
県の学力向上について、「秋田学びのフォーラム」に村山市教委として各校から職員を募り派遣で
きたことは、指導力向上のみならず、各校の情報交換の上からも非常に有効であった。
学校教育課所管事業
7/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅱ 確かな学力を身につけ、時代変化に対応できる
能力の育成
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
事業名
事業箇所 小・中学校
事業年度
今日的な教育課題に対応した研究課題を設定し、委嘱を受
けた課題研究推進校の研究成果等を全市で共有し、自校の
取り組みに活かす。
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
開始年度
点数
③
2
研究委嘱期間は、原則として2年とする。
H27においては、楯岡中と楯岡小が、県の「探究型学習研究推進校」との委嘱受け、
歳入
市としても小中連携も含めた学習の連続性を研究する観点から3年間の研究委嘱を
行う。また、委嘱だけの研究にとどまらないように、両校の公開研究会には、市内小 (補助金等)
中の全教職員が参加し、学びの共有化を図る。
歳入
(一般財源)
理由・問題点など
委嘱研究は、今日的な教育課題に対応するとともに、研究校における児童生徒の実態に沿い、進
められ、研究の成果等として発表されるもの、資料等は、本市の今後における教育課程改善の基
礎資料となる。
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③ 『必要性』の部分で述べたとおり、研究発表される内容は、本市の財産であるだけでなく、発表会に
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
作成日
H28.6.15
終了年度
事業費
小・中学校
内 容
目 的
市教育委員会による委嘱研究及び公開研究
所管
学校教育課・指導係
発表会
課等・係名
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
1
原則2年間にわたって、研究を進める中で、PDCAサイクルによって、研究が深化し、より児童生徒
に還元できる研究事業になっている。
参加する本市小中教職員、各小中学校の財産になる。また、研究を行うことにより、児童生徒の心 外部評価委
身の成長を促すだけでなく、教育課題に向かって努力する教師陣に一体感が生まれ、学校が活性
員の意見・助
化するという副次的な効果も見込まれる。
言
授業改善における児童生徒の学びの伸長及び、教職員の授業力向上につながる事業である。ま
B た、委嘱校の公開を参観することにより、村山市教職員の授業改善に役立っている。
縮小・廃止(4~3点) C
学校教育課所管事業
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
370千円
研究目的や課題は、学校の現状や過去の実績、児童・生徒や
家族、地域の実態を踏まえた上で設定されているか、また、最
次年度への 終的な成果の評価をどのような形で行い、教育課程に活かして
課題
いくのかを確認していく
さらに研究校の学びが市内の学校全てで共有できる事後の研
修会を充実する
今後の
取組方針
Ⓐ
370千円
学校、教育員会や保護者・地域の要望を踏まえ、計画的に研究が推進さ
れるよう支援していく。また、研究の指導・助言に関しては、広く専門的な
指導・助言できる方にも参画していただき、より研究がみのあるものになる
よう支援していく。
(三浦)
楯岡小と楯岡中が研究を進めている「探究型学習」は、山形県の全県的な
研究テーマとなっており、すべての小中学校で研究が進められ、実践がな
されるよう求められている。この研究委嘱・公開研究会を通して、楯岡小と
楯岡中の優れた実践が普及することは、各校の授業改善に大きく寄与す
ることが期待される。
(奥山)
大変な負担があると思いますがレベル向上には必須だと思うので積極的
にお願いしたい。
(和田)
探求型学習は、現在の児童生徒には、必要不可欠。しかし、探求型こそ、
基礎知識の土台がないと成り立たない。また、教科・道徳特別活動・総合・
生徒指導などあらゆる分野で、疑問を持つ力、やりたいと思う興味、解決
スキルを身に付けないと浅い研究になってしまう。形だけの授業改革にな
らないことを望む。
8/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅱ 確かな学力を身につけ、時代変化に対応できる
能力の育成
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
目 的
ひとり親家庭及び経済的に困窮している家庭の児童生徒は、自発
的な学習意欲がありながら、人的・経済的障害から等しく教育を受
ける権利が十分に与えられていない。子どもは、精神面や経済面
で不安定な状況に置かれることで、学習や進学意欲の低下を招
き、将来において不利益な影響を受けかねない。どのような家庭
環境に生まれるかは子どもの責任ではなく、生活を維持するため
の保護者の努力にも限界がある。よって教育の支援を行い、置か
れた境遇に寄り添った学習相談等を行うことにより、自学自習でき
る子どもの育成、最終的には、可能性を伸ばし、将来における本
市での活躍、ひいては本誌の活力醸成を目的とするものである。
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
点数
内 容
理由・問題点など
③
2
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③ 参加児童生徒やその保護者及び学校へのアンケートにより、塾の有用性に共感と感謝の言葉をい
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
1
Ⓐ
縮小・廃止(4~3点) C
員と支援員個々の指導力の向上を図りたい。
学校教育課所管事業
終了年度
事業費
歳入
(補助金等)
歳入
(一般財源)
3,901千円
国庫補助金
2,911千円
県補助金
千円
市債
千円
990千円
今後の
取組方針
一人ひとりの子どもの「思い」や「夢」に寄り添った学習相談、受験相談、進路相談に心が
け、将来に希望のもてる自立支援を行いたい。そのため、塾生個々の能力やニーズに
合ったきめ細かな支援やボランティアの意識・指導力の向上に努める。参加率で常時4
0%台を目指す。また、28年度は年間60回以上の開塾と1500人以上の参加を目指
す。
ただいている。さらに、中学3年生の塾生のほとんどが自分の目指す高校に合格した実績も大き
外部評価委
い。中には、本人の希望以上の上位校に進学した生徒もいた。保護者とのコミュニケーションを大
切にして、共に子どもを支援していく態勢づくりに心がけていることは、保護者の心的安定にもつな 員の意見・助
がっている。
言
教育委員会が主管し、福祉事務所や市民課との横の連携を密にすることにより、より効果的な運営
H26
H28.6.15
次年度への
課題
開塾2年目は、延べ61回、延べ1,079人の参加者があり、初年度の倍となっている。また、支援
員に16名登録していただき、よりきめ細かな支援を行おうとする「さぽてん」塾の運営にとって有効
であった。
B ができ、ある程度の成果は得られたと考える。さらにきめ細かな支援を目指すために、支援員の増
開始年度
作成日
参加登録者の人数に対して、毎回の参加者が尐ないと感じている。ま
た、塾生(児童・生徒)個々についての理解や指導法について、支援員が
共通理解していく必要がある。児童個々に応じたきめ細かな支援を目指し
た場合、ボランティアとなる支援員がやや尐ないと感じている。特に、28年
年度から低所得者まで対象を広げた場合のボランティアの確保が課題で
ある。
ひとり親世帯及び経済的に困窮している世帯の小学校1年生から中学3年生までの児童生徒を対
象としており、対象児童生徒の学習意欲及び学力の向上に大きな効果が得られる。
1
2
事業年度
(1)「子どもの自立支援員」の配置
本事業の実施にあたり、学習支援員の募集・選定、学習会の開催、教材作成等の管
理業務を行う「子どもの自立支援員」を学校教育課に配置する。
(2)事業広報及び支援登録
本事業の実施について、必要に応じ関係機関の協力を得て、ひとり親家庭及び就学
援助を受けている家庭に対し、周知広報を行う。当該家庭から申請書の提出があった
場合は、必要に応じて面談を行ったうえで登録する。
(3)「学習支援員」の募集及び登録
必要に応じ、市広報誌及び大学等の協力を得て、「学習支援員」の募集を行い、登録
を行う。
(4)学習会等の実施
予め学習会等の日時場所について、登録されている家庭に周知するとともに、適切な
人数の学習支援員を配置するものとする。
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
所管
学校教育課・指導係・庶務係
課等・係名
東部地区・・・農村環境改善センター
小・中学生
必 要 性
子どもの自立支援事業
事業箇所 西部地区・・・戸沢地域市民センター
対 象
評価項目
事業名
(三浦)
「さぼてん」塾への参加者が、事業初年度(平成26年度)の2倍になってい
ることからも、この事業に対するニーズの高さがうかがえる。支援員個々の
指導力向上という課題はあるものの、当面は、ボランティアの確保に努め、
事業を継続していくことが大切であると思われる。
(奥山)
参加者の増加をみても望まれる事業だと思う。課題も多いでしょうが、これ
が定着すれば素晴らしい成果になる。支援員の募集のPRが尐ないように
感じる。
(和田)
昨年度は、親に強要されて、いやいや通ってくる子どもが多かったが、本
年度は、自分なりにやる気をもって通ってくる子どもが増えた。1年の成長
はめざましい。家庭で学習する方法も意欲も出てきたので、来なくても大丈
夫になったという子どもの親御さんの便りもあった。保護者の送迎が勤務
などの都合で困難で塾に来れない子どもも多いのが残念。学校管理下外
なので、4年以上は、保護者の責任のもと、自転車も可能であれば来れる
子どもが増える。
9/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅱ 確かな学力を身につけ、時代変化に対応できる
能力の育成
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
対 象
事業名
所管
学校教育課・指導係
課等・係名
事業箇所 小・中学校
事業年度
開始年度
児童生徒の国際理解、英語の習得とやコミュニケーション力
を高めるため。
児童生徒の国際理解やコミュニケーション力を高めるために、市内各小中学校への
外国語指導助手(ALT)の派遣や文部科学省配布教材とともに本市教材を活用した
歳入
外国語教育を実施している。また、市外国語教育推進委員会では、学習指導要領に
おける小学校外国語活動を踏まえ、小中学校の教員間の連携及び指導力の向上を (補助金等)
目指す。
歳入
(一般財源)
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
③
2
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
3
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
理由・問題点など
点数
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
作成日
H28.6.15
終了年度
H15
事業費
小・中学校
内 容
目 的
小学校外国語教育の推進、市小中学校外
国語教育推進委員会の開催、英語指導助
手(ALT)の学校派遣
千円
県補助金
千円
市債
千円
8,658千円
課題
今後の
取組方針
外国語指導助手は、学校での授業指導のほか、英語弁論大会指導や地域の放課後クラブでも活
動し、地域での国際交流面での活躍がみられる。
次代を担う児童生徒に対し、本物の英語・外国の生活習慣等を伝えるために重要であり、有効な事 外部評価委
員の意見・助
言
小学校では、5・6年のみならず、村山市の英語カリキュラムを使って、1~4年生も英語に親しむ活
B 動が行われており、非常に有効な事業である。また、中学校では、英語教諭が授業を行う中でネイ
縮小・廃止(4~3点) C
国庫補助金
ALTの有効活用
小中連携の観点から、授業を参観する機会を作った。小学校教
次年度への 員の授業構成が課題である。
外国語指導助手による授業は、英語習得のために効果があり、市民の期待も大きい。また、小中
の学びの連続性を考えたとき、市外国語教育推進会議における情報交換や研修は、非常に有意
義であると言える。
② 業である。
1
Ⓐ
8,658千円
現在は、国際交流を目的としたJET事業によるALT派遣を活用している。
企業のALTや地域人材の活用も検討したが、地方交付税による財政措置
を考慮すると、財政的にJET事業活用が有効である。ただし、小学校教科
化に伴い、増員は検討していく。
(三浦)
小学校の外国語活動の推進は喫緊の課題となっている。ネイティブピー
カーであるALTをどのように授業や研修に参加させていくのかについて、
中学校の英語教育でのこれまでの蓄積を生かして、検討していくことが大
切である。「市外国語教育推進委員会」の内容について、具体的な説明が
加えられるとよいのではないか。
(奥山)
単純に英語を学ぶと言う意味でDVD等による研修とは根本的に違う。英語
への親しみ、またグローバルな視点からのJET事業で良いので、その意味
合いを考慮する活動に繋げて欲しい。いずれにしてもALTにお任せになら
ないように願いたい。
(和田)
ALTの増員は、できればお願いしたいところだが、予算も限りがある。村山
市には、人材がたくさんいるので、英語ボランティアを有効活用する手立て
を考えてほしい。
ティブな英語で授業支援にあたり、生徒の英語学習に対しても有効である。
学校教育課所管事業
10/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅱ 確かな学力を身につけ、時代変化に対応できる
能力の育成
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
事業名
所管
学校教育課・学事係
課等・係名
事業箇所 小・中学校
事業年度
情報教育推進のための環境整備を行う。
電子黒板やデジタル教科書を授業に活用し、学習意欲や学
力の向上を図る。
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
③
2
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
小中学校でコンピュータを活用しIT教育を推進する。機器は借上げとし、概ね5年ご
とに更新する。(小学校H25~、中学校H24~)
小学校 175台 中学校 165台
小中学校においてICT 環境の整備(電子黒板やデジタル教科書の導入)を行う。
(H26~)
電子黒板設置校 楯岡中学校 3台 葉山中学校 1台 袖崎小学校 1台
デジタル教科書 楯岡中学校 主要5教科 15冊 葉山中学校 主要5教科+音楽 17
冊 袖崎小学校 算数3冊
理由・問題点など
点数
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
作成日
開始年度
H28.6.15
終了年度
事業費
小中学校
内 容
目 的
ICT教育充実のための学校パソコン機器更
新整備
学校教育において、情報処理のIT教育は不可欠である。
学習指導要領においても、情報活用能力の育成と教科の学習目標の達成にはICT活用が必要と
位置付けられており、各学校からの要望も年々多くなっている。
今後の
取組方針
児童生徒に合わせて、PCサポーターの活用と関わらせながらコンピュータ指導が図られている。
教師の教材作りの負担の軽減にもつながる。
コンピュータ指導と合わせ、有効に活用されている。
指導法の改善により、わかりやすい授業の実現と児童生徒の学力向上を図ることができる。
1
Ⓐ
コンピュータやICT環境を活用した授業の推進は児童生徒の学習への関心を高め、学力の向上に
B も大変効果的な学習方法である。今後も情報教育の充実のため、継続したICT環境の整備を進め
縮小・廃止(4~3点) C
次年度への
課題
る必要がある。
学校教育課所管事業
外部評価委
員の意見・助
言
歳入
(補助金等)
歳入
(一般財源)
16,455千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
16,455千円
小中学校のPC環境を維持し、同一環境で学習できるようにネッ
トワーク環境を整える。
管理の一元化、セキュリティーの強化、個人情報保護を図っていく。 ま
た、校務用(財務用)PCについても必要数を確保する。
年次計画により、各小中学校に1学年あたり1台の電子黒板と主要教科の
デジタル教科書を導入する。
(三浦)
これからの社会においては、情報を的確に収集し処理する能力が求めら
れる。小中学校におけるICT教育は、その土台を作るために不可欠なもの
になっている。必要な機器を整備するとともに、その活用法についても検討
していかなければならない。
(奥山)
電子黒板やデジタル教科書の利用は急速に浸透するだろう。家庭でのソ
フト使用などで自主勉強も大きく変わって行くと思う。タブレットの導入でよ
り効率の良い学習環境整備をお願いしたい。
(和田)
ICT環境の充実は、大きな目標である。しかし、進化もめまぐるしいので、
いくら予算があっても追いつかない。何に、重点を置くかが大切。これから
のPC教育はプログラミングの基礎を、小さいうちに教育するのが最重要だ
と思う。現在学校でやっている教育程度なら、いつでもどこでも、子どもなら
一発で覚えるし、何なら、物足りなさを覚えている子どもも多いのではない
かと思う。
11/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅱ 確かな学力を身につけ、時代変化に対応できる
能力の育成
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
対 象
事業名
所管
学校教育課・指導係
課等・係名
事業箇所 小学校・中学校
事業年度
開始年度
村山市の小中学校理科教育の振興ならびに関係教職員の
研修を行うため
各小・中学校理科担当教員対象の研修会の開催
小・中学校教員による理科教材研究の伝達講習(H27 楯岡小)
理科教材備品の共有
小学生対象の自由研究発表会の企画運営
歳入
(補助金等)
歳入
(一般財源)
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
点数
2
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
理由・問題点など
③
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
作成日
H28.6.15
終了年度
事業費
小・中学校
内 容
目 的
理科教育センター運営事業
2
125千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
125千円
現状通り、継続
次年度への
課題
理科授業の研修及び伝達講習における理科授業の実践化を図ることができる。
大型理科備品や特殊理科備品(放射線測定器等)の集中管理におけるセンター機能。
今後の
取組方針
理科教育の年間計画に合わせた備品の貸し出しにより、児童生徒が多く実験を行うことができる。
伝達講習における模擬実験等で教師の実践力の向上が見られる。
理科授業の改善に非常に有効である。また、自由研究発表会の開催により、児童に理科の楽しさ
を感じさせ、興味喚起を図ることができる。
1
Ⓐ
B 今後の理科授業において「探究」する学習過程が重要視されることから、なお必要である。
伝達講習が行われ、授業実践力が上がっているが、小学校の場合、全教
職員が理科を担当しているので、伝達を受けた内容が理科教育にどのよう
に反映されているのか、訪問し確認していく必要がある。
(三浦)
理科教育においては実験などの実体験を通した学習を大切に
していく必要がある。年間計画に合わせて備品を貸し出すなど、
そうした学習の機会を児童生徒に保証することが大切である。
新規採用教員の増加が見込まれる中、教員を対象にした研修
会も指導力を高める貴重な機会となることが期待できる。
外部評価委 (奥山)
員の意見・助 実験は総合的にも、とても重要な授業の位置付けでお願いした
い。下準備は大変ではあるが、できるだけ多くの機会を増やして
言
欲しい。専任教員がベストと思う。
(和田)
特に小学校の場合、全教科を持ちながら実験の準備をするの
は大変。大規模校では、担任外が、実験セットなどを作っておく
システムか、せめて、5・6年は、理科の教科担任が望ましい。
縮小・廃止(4~3点) C
学校教育課所管事業
12/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅱ 確かな学力を身につけ、時代変化に対応できる
能力の育成
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
事業名
中学校
中学生を対象として、植林や森林教室等の体験を通し、自然
学習、環境学習を行う。
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
点数
③
2
事業年度
樽石、山ノ内地区国有林での植林及び森林教室、環境学習
H27実施概要
植林面積 0.6774ha 植林本数 1,400本 参加人数 688人
森林教室内容(10講座)
①炭焼き体験を通して、森林の働きについて考える ~さあ、炭焼きに挑戦!~
②森の探検隊
③山野草を探そう
④野鳥とともに
⑤小さな森をつくる
⑥森のわくわくアイオレゲーム
⑦間伐体験
⑧森のなかでの科学実験 ~山野草や樹木の葉のDNAを見てみよう~
⑨希尐植物を守るバイオテクノロジーを体験
⑩希尐植物から環境問題を知ろう
理由・問題点など
開始年度
作成日
H28.6.15
終了年度
S57
事業費
歳入
(補助金等)
歳入
(一般財源)
3,305千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
3,305千円
実行委員会並びに参加校生徒及び教諭からの評価を実施し、
事業内容並びに規模も含め検討していく。活動の意義について
次年度への も、学校で事前にどう指導していくか検討する。
課題
国有林の中での植林活動は地球温暖化防止活動への意識の高揚につながり、環境問題を考える
上で現場で実施することの意義は大きい。
(30年間継続し、国土緑化推進機構、東北森林管理局などから表彰されている。)
森林教室の内容を検討し、楽しみながら学習できるものにす
る。広葉樹(ブナ)の植樹も継続していく。
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
(三浦)
「ふるさとの森」に触れる機会を30年以上継続していることは、
高く評価されるべきものである。関係機関や団体等の協力を得
1
ながら、今後も継続し、ふるさとへの理解を深め愛着を育むよう
にしてほしい。
③
(奥山)
外部評価委 このように自然に恵まれている地域でありながら、自然とのふれ
2 県内の森林教育関係の優秀な講師陣による植林、森林教室があり、教育的効果がある。
員の意見・助 あい等の経験が減っているので良い事業だ。永年の事業継続
による興味を持つ内容に変わってきているのも良い。
1
言
(和田)
村山市の誇るべき教育財産。この事業に教師がどのぐらい魅力
Ⓐ
を感じ前向きな姿勢で生徒を導くかでこの教育の価値が決ま
植林や森林教室での体験活動を通じて、自然や森林の大切さを学び、ふるさとへの愛着をはぐくむ
る。
B 事業として三十年以上継続してしており、GoGoむらやま夢体験プランの推進にも大変効果的な事
業である。
効率的でない
効果がある
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
所管
学校教育課・学事係
課等・係名
事業箇所 樽石、山ノ内地区国有林
内 容
目 的
ふるさと教育の森造成事業
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
今後の
取組方針
県から学習の森林づくり事業として、教育の森事業費分に対し交付金があり、市費の持ち出しが尐
ない。また、関係機関や団体等の多数の協力により効率的に学習ができる。
縮小・廃止(4~3点) C
学校教育課所管事業
13/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅱ 確かな学力を身につけ、時代の変化に対応でき
る能力の育成
基本方針
事業
各中学校(2校)
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
目 的
近年の産業・経済の構造的な変化や雇用形態の多様化・流
動化等を背景として、進学・就職を問わず子どもたちの進路
を取り巻く環境は大きく変化しいる。このようななか、将来子
どもたちが直面するであろう様々な課題に柔軟に対応し、社
会人、職業人として自立していくため、職場体験活動を通して
子どもたち一人ひとりの勤労観・職業観を育むことを目的と
する。
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
③
2
1
効率的である
3
内 容
事業年度
平成17年度から文部科学省が取り組みを開始し、平成19年度からは、全国全て
の公立中学校で実施されている。市内各中学校(2校)は、2年生を対象に、市内及
び近隣の事業所の協力をいただき、2日間の職場体験学習を実施している。平成2
7年度は、市役所関連として、6課等で30名の受入れを行った。
作成日
開始年度
次年度への
課題
文部科学省では「キャリア・スタート・ウィーク」への国民の積極的な参画を促している。子どもたち
が働くことの喜びや厳しさを学び、学習の意義、学習に対する意欲を向上させるため、必要不可欠
な貴重な体験となっている。
今後の
取組方針
職場体験の日数が2日間であることから、掘り下げた体験が難しいと思われる。効率性を考慮す
どちらかといえば効率的 ②
れば、あと1日増やすことを検討すべきである。
効率的でない
1
効果がある
3
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
子どもたちの勤労観・職業観を育むには有効であるが、受け入れる職場が限定されていることか
② ら、子どもの学習ニーズに対応するために、受け入れ可能な職場の拡大を図るべきである。
1
A
子どもたちの労働観・職業観を育み、将来、職業を選択する際の参考となる事業であり、今後も継
Ⓑ 続すべきである。なお、より効果的な事業とするため、教育委員会としての支援、学校間の連携が
縮小・廃止(4~3点) C
歳入
(補助金等)
歳入
(一般財源)
理由・問題点など
点数
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
所管
学校教育課・庶務係
課等・係名
H28.6.15
終了年度
事業費
中学校生徒(2学年)
必 要 性
中学生による職場体験への協力
事業箇所 市内外の協力事業所
対 象
評価項目
事業名
必要である。
学校教育課所管事業
外部評価委
員の意見・助
言
0千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
0千円
文部科学省では、中学校で5日以上の職場体験を想定しているが、最小
限の日程(2日間)で実施されていることから、更に一歩進んだ職場体験学
習の「深まり」が担保できていない状況がある。事業開始後ある程度定着
したことから、学校側(生徒側)・事業所側双方が事業の主旨を再確認し、
体験日数を1日増やすなど実りある事業展開を進める時期に来ている。
また、担当教職員との連携について検討していく。
協力企業の拡大に向け、教育委員会が率先して事業者への事業周知を
図っていく。
(三浦)
職場体験学習は、学校の中にいてはできない体験をする機会である。先進的な
取組をしている地域では、職場体験が生徒個々の勤労観・職業観を育むうえで、
貴重な時間となっている。受け入れ可能な職場を開拓しなければならないという
大きな課題があるものの、現状の2日間から3日間に日数を増加すべきである。
(奥山)
各事業所での実際の職場に入ることができる機会は尐ないだろうから大切な経
験となるものの、事業所負担もある。事業所でのお願いしたい流れ、時間配分事
例をまとめた参考資料があれば受け入れ易いくなるのでは。
(和田)
現在の経済状況では、企業が数日間子どもを受け入れて面倒を見る余裕はない
だろう。結局、公共機関が多くなり、体験の内容もキャリアウイークのねらいに到
達できるようなものではなくなる。むしろ、夏休みの課題として、学校公認のアル
バイト制にしたほうがいいのかもしれない。それでも、受け入れ企業は、尐ないだ
ろう。子どもに任せられる仕事が尐なすぎる。最近は、どの企業も即戦力になる
人材を求めている。面接でアルバイト歴を聞かれることも多いという。そうした現
況も踏まえた学校教育の変換も求められている。
14/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅱ 確かな学力を身につけ、時代変化に対応できる
能力の育成
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
対 象
事業名
所管
学校教育課・指導係
課等・係名
事業箇所 小・中学校
小・中学校
内 容
目 的
学習支援補助員(特別支援教育補助員、学
習サポーター)の設置
通常学級における特別な支援が必要な児童生徒に対し、指
導を行う。
事業年度
開始年度
特別な支援が必要な児童生徒の安全確保が第一。次に学習時における支援、子ど
も同士の生活の中で起こる様々なトラブルの仲裁に関し、学級担任と協力し、指導に
事業費
当たる。
市特別支援教育補助員及び学習サポーター 16名
○市特別支援教育補助員の配置 5名
※8時30分から5時15分まで
歳入
・楯岡小 2名 ・西郷小 1名 ・楯岡中 1名
(補助金等)
・戸沢小 1名(中国からの帰国児への日本語指導のため)
○市学習サポーターの配置11名
※8時30分から5時15分までの中の5時間以内
・楯岡小 2名 ・大久保小 1名 ・戸沢小 1名
歳入
・富並小 1名 ・楯岡中 2名 ・葉山中 2名
(一般財源)
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
必要性低い
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
総 合 評 価
1
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
終了年度
15,710千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
15,710千円
現在在籍している子どもと保護者の困り感に沿って、教育相
談を行いながら、その子どもがよりよく学ぶためにはどのように
次年度への していけばよいのかを学校、保護者、委員会と連携して協議し
点数
課題
ていく。また、就学前の相談を丁寧に行うことで、就学後に学校
③
と子どもについて話しやすい素地をつくることが大切だと思われ
通常学級に在籍している子どもの中には、学習障害、注意欠陥多動性障害、高機能自閉症等が疑
る。また、学習支援員配置における効果の検証を行う。
2 われ、学びにくさやつまずきのある子が多くみられる。そのような子どもたちに個別対応を行う学習
支援補助員は必要不可欠である。
来年度も各校の実態に合わせ、支援員、学習サポーターを配置してい
③
継続・拡大(9~8点)
H28.6.15
理由・問題点など
効率的である
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
作成日
2
今後の
取組方針
各学校での活動の様子を学校訪問時に確認し、なお2月中に重点的に参観、学校希望を話し合い
時間を取ったが、各学校の教育課程に合わせ、上手に活用されている。
集団の中では、なかなか交われない子どもが支援員の後押しで、仲間の輪に入ったり、一斉指導
では題意を聴き取れない子が、支援員が噛み砕いて説明したりすることで、学びが成立したなど、
効果は目に見える形で上がっている。
1
Ⓐ
年々、通常学級における特別な支援が必要な児童生徒の数が増加傾向にあり、個別対応に当た
B れる学習支援員は、学校からの要望が非常に高い。また、個別対応によって、児童生徒が「わかっ
縮小・廃止(4~3点) C
た。」となるケースも多く、児童生徒の困り感にも十分対応できている。
学校教育課所管事業
外部評価委
員の意見・助
言
く。また、支援員、学習サポーター用の研修会を開催し、様々な障がいに
対する個別対応についての学ぶ機会を設ける。また、当該員が各学校で
有効に活用されているか、記録できる様式を準備し、適切に評価できるよ
うにする。
(三浦)
特別な支援が必要な児童生徒に対応していく上で、学習支援補助員(特別
支援教育補助員、学習サポーター)が果たしている役割は大きなものがあ
る。学校が抱える課題を教員だけで解決しようとすると無理が生じる場合
がある。教員以外の市民の力を学校教育に生かすことは大切なことだと考
えられる。
(奥山)
支援員、学習サポーターの存在と働きは非常に大きいものの対象者が増
加傾向にある。限られた時間と人数で大変だが効率よく効果が出せるよう
にお願いしたい。
(和田)
どの学校でも学習サポーターは何人でも欲しいところだるう。予算も限られ
ているので、教員退職者の学習ボランティアをつのるのも一つの方法。「○
○さんの算数係」のように、一人に一日1~2時限のみお願いするのもい
い。日替わりで先生が変わるのが一番子どもも不安になるので。対策を望
む。
15/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅲ 魅力にあふれる学校、安心で元気な学校づくり
の推進
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
目 的
事業名
説明責任を果たす情報の発信(学校評議員
制、学校評価と公開、学校便りの発行奨励)
所管
学校教育課・指導係
課等・係名
事業箇所 小・中学校
事業年度
作成日
開始年度
H28.6.15
終了年度
事業費
小・中学校
地域や社会に開かれた学校として、学校便りやHPによる教
育活動の情報発信や学校評価の実施、公開等を行うことで、
家庭や地域と情報の共有化を図りながら、より一層連携を深
めるとともに、三者(学校・家庭・地域)が一体となって、児童
生徒の健全育成のために協働できるよう目指していく。
内 容
各小中学校 月一回の学校便りの発行、HPの随時更新、学校評価の実施と公開を
歳入
行っている。また、本市では、戸沢小、西郷小、楯岡小、冨本小で学校評議員会を組
織し、学校運営に関わる意見、助言をいただいている。(村山市教育委員会 委嘱状 (補助金等)
発行)
歳入
(一般財源)
0千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
0千円
各学校が、毎月子どもの成長の様子を学校便りで発信してい
る。
次年度への HPの更新について、情報担当者会において、村山市総務課の
点数
課題
方を指導者にし、更新の方法と使用言語について、マニュアル
必要性高い
③
必 要 性
を確認しながら行った。写真掲載等について肖像権等、個人情
教育が学校のみならず、家庭・地域を含めたものであることを、様々な媒体(便り、HP等)を通して、
報の取り扱いについて確認していく必要がある。
発信し、それぞれが連携して子どもの教育に当たるよう意識付けを行っているところから必要性は
一応必要性ある
2
市が行なうべきか。
非常に大きい。
市民ニーズを反映しているか。
今後もこれまで同様、学校・家庭・地域が協力し、子どもが安
必要性低い
1
今後の
心して学校に通えるように情報を発信できるよう支援していく。
取組方針 また、学校のHP更新を複数の職員ができるよう研修の場を設
効率的である
③
効 率 性
ける。
児童生徒の生の教育活動の様子を定期的に保護者に知らせることは必要である。特にHPだけで
(三浦)
どちらかといえば効率的 2 なく、月一回の学校便り発行は、児童生徒の活動の様子のほか、下校時刻を一カ月分載せている
学校がその役割を十分に果たしていくためには、家庭・地域との連携が不
投入された資源量に見合った
学校が多く、保護者の安心にもつながっている。
可欠である。そのためには、学校がもつ情報を家庭や地域に発信し評価を
効果が得られるか。
評価項目
有 効 性
評価結果
効率的でない
1
効果がある
③ 学校評議員制を例にとると今日的な教育課題に対し、学校、地域の有識者が連携して、課題解決
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
理由・問題点など
(該当点数に○)
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
1
に向かう方策を協議できる点から、非常に有効である。また、学校評価についても各学校でとられ 外部評価委
たアンケートの結果を示すだけでなく、保護者からの疑問についても丁寧に回答し、地域に配布し、
員の意見・助
包み隠すことのない学校運営に取り組まれている。
言
Ⓐ
各学校の特色に合わせ、保護者・地域に説明責任を果たすための様々取り組みがなされ、情報を
B 公開しているところから、適切に実施され、効果を上げていると思われる。
縮小・廃止(4~3点) C
学校教育課所管事業
得ることが大切である。学校のHPを随時更新するなど、学校からの積極
的な情報発信を行ってほしい。
(奥山)
学校便り、地域への連絡、HPでの一般公開と区分けしての情報発信が望
ましいのだが、あまりに煩雑化しても大変である。現在の発信状況で充分
だと見るが、年度的な更新まで手が回っていない学校が尐し気になる。
(和田)
学校評価や情報公開、学校評議員制も定着してきている。しかし、情報提
供や意見をいただくだけでは、実質的な成果につながらない場合も多い。
学校からの具体的な協力依頼などについて相談を持ちかけることが大切。
持ちかけると、意外に色々な人材を知っていたり方法を持っていたりする。
評議員会が単なる形式的な話し合いにならないことを望む。
16/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅲ 魅力にあふれる学校、安心で元気な学校づくり
の推進
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
目 的
事業名
スクールガードリーダーの配置及び子ども見
守り隊との連携
所管
学校教育課・指導係
課等・係名
事業箇所 小学校
事業年度
通学路における事故防止や安全確保のため、県の事業であ
る「山形県地域ぐるみの学校安全体制整備事業」を活用し、
スクールガードリーダーを1名配置し、見守り隊も含めた学
校、保護者、地域と連携した指導体制を確立していく。
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
内 容
スクールガードリーダーが計画的に月に5回程度、市内各小学校の下校時刻に合わ
歳入
せ、巡回指導を行う。また、不審者情報が入った場合は、緊急に該当学区を巡回指
導する。見守り隊については、各学校の実情に応じ、年間を通し、児童生徒の登下
(補助金等)
校の安全確保に努める。
歳入
(一般財源)
理由・問題点など
点数
③
2
必要性低い
1
効率的である
3
効率的でない
1
効果がある
③
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
終了年度
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
159千円
県の事業である「山形県地域ぐるみの学校安全体制整備事
業」におけるスクールガードリーダーの巡回回数が、45回にな
次年度への る。年々回数が減る傾向にあるので、年間を通して、児童生徒
課題
の登下校の安全を見守る体制をつくっていかなければならな
い。
今後の
取組方針
通常の巡回指導のほかに、突然の不審者通報の緊急時にも該当学区の巡回指導をしてくださるな 外部評価委
ど、児童生徒の安全確保について、多大なご尽力をいただいている。
員の意見・助
言
1
Ⓐ
159千円
通学路における事故防止や犯罪防止の観点から必要であると言えます。
本市は、最上川を挟み、東西に学区がわかれている実情もあり、下校時刻が決まっている全学校
には、時間的に回ることができないため、計画的に巡回いただいている。また、スクールガードリー
どちらかといえば効率的 ②
投入された資源量に見合った
ダーが巡回する回数が、年回45回と定められており、計画的に巡回指導いただくことで、児童の安
効果が得られるか。
全指導を行っている。
有 効 性
開始年度
H28.6.15
事業費
小学校
評価項目
作成日
今年度同様、スクールガードリーダーによる定期的な巡回相
談と、見守り隊の活動に対する支援を行う。また、国の予算措
置が増えるよう県を通して依頼していく。
(三浦)
児童生徒の事故防止・安全確保は、教育委員会・学校に課せられた根本
的な課題である。事故防止・安全確保のためには、スクールガードリー
ダー、子ども見守り隊など地域住民の協力を得ることが不可欠である。
(奥山)
地域特性としてエリアが広範囲になることから絶対人数が必要とされる。ダ
ミーでも良いから防犯カメラの設置も検討して欲しい。
(和田)
活動は定着してきており、その成果は、不審者事件の減尐に表れている。
犬を飼っている方に、見守り隊の帽子をかぶってもらうのは効果的だと思
う。毎日、散歩に出るので。町内の行政委員や隣組の案内で募集し、帽子
のみの配布にする。学校でも事務負担になる配布物は割愛してもよいと思
う。以前勤務したの学校で実施して効果的だった。
4月は新入生の下校時刻に焦点を絞って、巡回指導していただき、緊急に不審者情報があった場
B 合には、該当地域を重点巡回してもらうなど、児童の安全な下校について、指導していただいてい
縮小・廃止(4~3点) C
る。
学校教育課所管事業
17/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅲ 魅力にあふれる学校、安心で元気な学校づくり
の推進
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
事業名
所管
学校教育課・学事係
課等・係名
事業箇所 小・中学校
事業年度
児童生徒が安全に通学できるように、通学路の安全点検を
毎年実施し、安全対策の取り組みを推進するとともに、通学
路の安全確保を図る。
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
開始年度
H28.6.15
終了年度
点数
児童生徒の通学路の安全確保のため、平成26年度に関係機関で構成する村山市
通学路安全推進協議会を設置した。協議会では年1回程度通学路の合同点検を実
施し、安全対策が必要な箇所を抽出し、必要な対策について検討、調整する。
協議会開催日 7月29日
通学路合同点検日 10月22日 楯岡中町地内、湯野沢天神地内
歳入
(一般財源)
理由・問題点など
③
2
歳入
(補助金等)
0千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
0千円
協議会の点検実施により、楯岡小学校の校舎改築に伴う旧楯
岡高校への仮校舎移転に合わせ、周辺通学路の歩道改良等
次年度への が28年度に行われる予定など一定の効果が表れているが、各
課題
校における判断基準について差がみられ、対策の必要な個所
の抽出方法について改良を加える必要がある。
通学路の安全確保及び事故防止は、児童生徒の安全な登下校のために重要である。
関係機関との十分な連携を取りながら、今後も合同点検を実施
し通学路の安全性の向上を図る。
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
(三浦)
関係機関で構成する村山市通学路安全推進協議会が平成26
年度に設置され、その点検実施によって一定の効果が表れて
1
いる点はとてもよいことである。協議会の場での共通理解を
図って、対策の必要な箇所を適切に把握する体制が整えられる
③
ことを期待したい。
学校、保護者、道路管理者、警察等が参加して通学路の合同点検を実施し、その結果に基づき歩 外部評価委 (奥山)
2 道整備等の対策をとっており、大きな事故等もなく毎日の登下校が実施できている。
員の意見・助 事故も無いのはしっかり管理されているから。やはり冬季間の
道路事情が一変するので、その点だけ配慮願いたい。
1
言
(和田)
通学路安全対策協議会は、効果的。楯岡小学校の移転委伴う
Ⓐ
安全対策は、ほぼ万全の対策になっている。実際に何回かやっ
児童生徒の安全な登下校のため、毎年通学路の安全点検と事故防止対策を実施する必要があ
ていくうちに問題が出てくるだろうが、地域の方々の協力も得
B り、今後も継続して行うべきものである。
て、解決を。
効率的でない
効果がある
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
作成日
事業費
小中学校
内 容
目 的
通学路の安全点検と事故防止
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
今後の
取組方針
国や県を含む関係機関で村山市通学路安全推進協議会を設置し、関係機関が連携することによ
り、迅速で確実な通学路の安全対策がとれている。
縮小・廃止(4~3点) C
学校教育課所管事業
18/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅲ 魅力にあふれる学校、安心で元気な学校づくり
の推進
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
対 象
事業名
所管
学校教育課・学事係
課等・係名
事業箇所 小・中学校
小中学校
内 容
目 的
小・中学校スクールバス運営事業
学校統合等に伴う遠距離通学児童生徒の通学及び校外学
習での利用
事業年度
開始年度
中学校統合・小学校統合及び改築事業に伴う遠距離通学児童生徒の通学及び校外
事業費
学習等での利用
・葉山中学区内岩野・樽石地区生徒及び山の内・富並地区生徒の送迎(冬期間は冨
本地域内、大久保地域内、戸沢地域内を追加)の運行業務(一部業務委託)(平成1
6年4月より開始)
歳入
・楯岡中学区内袖崎地域生徒生徒の送迎(冬期間は西郷地域内、大倉地域内を追
加)の運行業務(一部業務委託)(平成17年4月より開始)
(補助金等)
・楯岡小~旧大倉小児童の市有バス2台による登下校送迎及び在校生の校外学習
等での送迎の運行業務委託(平成25年4月より開始)
歳入
平成27年度において、老朽化した葉山中マイクロバス1台及び楯岡中中型バス1台
を更新
(一般財源)
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
総 合 評 価
点数
2
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
H25
H28.6.15
終了年度
18,663千円
国庫補助金
6,630千円
県補助金
千円
市債
4,200千円
18,663千円
児童生徒数の増減に伴う運行ルートの見直し。
楯岡小学校の校舎改築に伴う旧楯岡高校への仮校舎移転に
次年度への 合わせ、現状より遠距離通学となる児童の送迎への対応。
課題
③
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
理由・問題点など
作成日
通学用として必要であり、校外学習、各種大会時にも利用している。
今後の
取組方針
スクールバスは市の所有であり、運転委託料、燃料費等だけで運営できる。また、昼間、他校の校
外学習等にも利用できる。
通学だけでなく、校外学習、各種大会にも有効に利用されている。
1
Ⓐ 学校の統合により学区が広範囲になり、遠距離通学におけるスクールバスの重要性は非常に高
バス通学区域の見直しと有効利用を考慮しながら運営していく。
将来的にバスの老朽化及び冬季間の運行区域の拡大等に伴い、スクール
バスの新規購入について検討する。
(三浦)
小学校統合、中学校統合により遠距離通学せざるを得ない児
童生徒が増加している。楯岡小学校の仮校舎移転など、状況に
合わせて運行ルートを見直し有効な利用を図る必要がある。
(奥山)
通学時のストレスの軽減化に尽力いただきたい。バスの運行に
外部評価委 ついては有効的に利用されていると思う。
員の意見・助 (和田)
安全性や、教育活動の場の拡大に、スクールバスはとても有効
言
だ。しかし、該当児童生徒にとって、歩く場面が尐なくなるのは、
体験不足や運動不足につながることも懸念される。
い。
B 今後も児童生徒数の増減に伴う運行ルートの見直しをしながら、効率的なバスの運行を行う必要
縮小・廃止(4~3点) C がある。
学校教育課所管事業
19/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅲ 魅力にあふれる学校、安心で元気な学校づくり
の推進
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
事業名
市内に住民登録している私立幼稚園に第1子を就園させて
いる保護者
必 要 性
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
必要性高い
③
一応必要性ある
2
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
理由・問題点など
点数
2
開始年度
作成日
H28.6.15
終了年度
H26
事業費
歳入
(補助金等)
H27年度 該当者数(保護者=園児) 満3歳児 10人
3歳児 17人
4歳児 22人
5歳児 27人
合計 76人(2幼稚園)
評価結果
(該当点数に○)
事業年度
私立幼稚園に就園している第1子(幼稚園就園奨励費でいう第1子)の保育料を半
額相当補助する。
補助額 = 保育料総額 × 1/2 - 幼稚園就園奨励費
私立幼稚園に就園している第1子の保育料の負担軽減を図
る。
評価項目
所管
学校教育課・庶務係
課等・係名
事業箇所 市内外の私立幼稚園
内 容
目 的
私立幼稚園保育料軽減事業
6,746千円
国庫補助金
県補助金
千円
歳入
(一般財源)
千円
市債
千円
6,746千円
特に問題なく事業を完了した。
次年度への 多子に対する補助制度が充実する中で、第1子でも子育てに係
課題
る経済的負担が軽減され、また、村山市独自の施策でもあるの
で、市民等に広くPRしていくべきと考える。
子育て環境の整備を図るうえで、保護者の経済的負担を軽減することは不可欠であり、他の保育
施設と同様に第1子の保育料を軽減する必要性は高い。
今後の
取組方針
保育園等に入所している第1子と同様に、対象となる幼稚園に
就園する第1子の保育料を半額相当補助する。
(三浦)
子育て環境を整えることは、村山市の発展にとっても重要なこと
であると考えられる。保護者の負担軽減を図る子育て支援は、
今後も継続すべき事業である。
(奥山)
ぜひ継続し、子育てしやすい村山市にしていただきたい。
外部評価委 (和田)
員の意見・助 大変重要。是非継続を。
同上により効率的である。
保護者の負担軽減に役立っている。
1
言
Ⓐ
B 今後も子育て支援の一環として事業を継続する必要がある。
縮小・廃止(4~3点) C
学校教育課所管事業
20/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅲ 魅力にあふれる学校、安心で元気な学校づくり
の推進
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
目 的
事業名
大久保小学校改築事業
所管
学校教育課 施設係
課等・係名
事業箇所 村山市大字大久保地内
大久保小学校
校舎・屋内運動場の全面改築
校舎 鉄筋コンクリート3階建て 延べ床面積 2,741㎡
屋体 鉄筋コンクリート2階建て 延べ床面積 1,233㎡
大久保小学校の校舎・屋内運動場は昭和33・34年に建築
されたもので、施設設備ともに経年による劣化がしょうじてい
る。
また、構造的にも現在の耐震基準を満たしておらず危険であ
る。
事業年度 事業内容 事業費(予定)
平成23年度 (基本設計業務・地盤調査業務) 8,035千円
平成24年度 (実施設計業務) 24,800千円
平成25年度 (校舎等改築主体工事
校舎等改築電気設備工事
校舎等改築機械設備工事等) 542,967千円
平成26年度 (平成25年度引き続き工事実施
11月28日完成) 377,876千円
平成27年度 (屋外環境整備工事等) 25,000千円
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
③
2
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
点数
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
内 容
理由・問題点など
事業年度
歳入
(補助金等)
歳入
(一般財源)
次年度への
課題
今後の
取組方針
児童の安全を図るため、学校や地域特性に応じた防犯対策及び事故防止を実施し、安全性を確保
した上で、地域住民等が利用・協力しやすい施設整備を行っていることから効率的である。
1
H28.6.15
終了年度
H23
事業費
学校は、児童が一日の大半を生活する場であり、対象年齢の児童はもとより広く市民に開放される
施設として、また地域住民の災害時の避難所としては耐震性がないため指定されない状況にある。
これらのことから早急に整備しなければならない。
建築から55年を経過した木造校舎で老朽化も深刻で、全面改築を実施することにより耐震化等が
図られ有効性がある。
開始年度
作成日
H27
26,244千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
25,000千円
1,244千円
平成26年11月建築工事完成
平成27年度は引き続き屋外教育環境整備事業を実施
市が行う他事業とともに、効率的で有効な仕組みの調査研究
の継続
(三浦)
改築事業により、児童・教職員等が安全に学校生活を送ること
ができるようになったことは大変よいことである。
(和田)
素晴らしい環境での学習。是非、教育効果をあげてほしい。
外部評価委
員の意見・助
言
Ⓐ 改築事業により、活動を行う児童や障害のある児童、教職員等が安全かつ円滑に学校生活を送れ
るようになり、災害時の避難所として活用されることを想定し、エレベーター、スロープ、手すり、身
B 体障がい者用トイレ等を整備しバリアフリー化、自然環境負荷の低減を図るため、太陽光発電設備
縮小・廃止(4~3点) C の導入を行うことからも、教育環境の質的な向上となる。
学校教育課所管事業
21/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅲ 魅力にあふれる学校、安心で元気な学校づくり
の推進
基本方針
事業
村山市
実施主体
事業名
楯岡小学校改築事業
所管
学校教育課 施設係
課等・係名
事業箇所 村山市楯岡楯
事業年度
開始年度
作成日
H28.6.15
終了年度
H20
H31
楯岡小学校地震改修事業
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
目 的
楯岡小学校
楯岡小学校の北校舎、中校舎は、昭和40・43年に建築され
たもので、平成18・19年に実施した耐震診断でも改築及び
補強が必要との診断を受けているため、改築・補強を行うも
のである。
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
理由・問題点など
③
2
事業費
歳入
(補助金等)
32,394千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
歳入
(一般財源)
次年度への
課題
市債
32,000千円
394千円
平成28年度 仮校舎建設工事完成
平成28年度 北中校舎解体・第1期工事着工
学校は、児童が一日の大半を生活する場であり、児童はもとより広く市民に開放された施設として、
また地域住民の災害時の避難所として指定されており、整備を図る必要がある。
教育委員会として、目的を達成するには既存校舎を解体して
建て替えで計画を進めること。
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
(三浦)
耐震診断により改築及び補強が必要であるとの診断を受けて
いるため、改築は早急に解決すべき課題である。改築に当たっ
1
ては、児童が学ぶための場としてだけでなく、市民も使用する開
放的な施設となるようにしてほしい。
③
(奥山)
外部評価委 学校環境の整備はマイナス面は無いが、無駄使いのない建設
2 北校舎・中校舎の改築により、目的が達成され有効である。
員の意見・助 計画を策定して欲しい。
(和田)
1
言
他校と比較しても、劣悪な環境だった。DVD鑑賞すら手軽にでき
なかった。今後ICT教育や特別支援教育もハード面で充実する
Ⓐ 今年度は実施設計を実施しており、配置計画については現在の位置にという方向で進んでいます
だろう。改築記念寄付事業も含め、今日的課題に即した環境整
が、工事のやり方として費用の面から全部改築か一部補強かで検討中である。また、工事を実施
備の充実を願う。
B するうえで児童達の仮校舎が必要となる。仮校舎の場所等の検討にも期間が必要なため、工事着
手年度時期もずらすことも必要であるため、引き続き事業継続すべきである。
効率的でない
効果がある
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
点数
内 容
事業年度 事業予定内容 事業費(予定)
平成20年度 (耐震改修実施設計等) 5,906千円
平成21年度 (北校舎西棟改築工事
小体育館改築実施設計) 171,365千円
平成22年度 (小体育館改築工事) 83,700千円
平成23年度 (南校舎補強実施設計) 1,737千円
平成24年度 (南校舎補強工事) 29,596千円
平成25年度 (北・中校舎改築基本設計) 7,500千円
平成26年度 (平成25年度引き続き基本設計)
平成27年度 (北・中校舎工事実施設計) 35,385千円
平成27・28年度 (仮校舎建設工事) 236,924千円
平成28年度 (北・中校舎改築工事) 503,680千円
平成29年度 (北・中校舎改築工事) 795,183千円
平成30年度 (北・中校舎改築工事) 741,741千円
平成31年度 (屋外環境整備工事) 78,579千円
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
今後の
取組方針
児童の安全を図ることから、健康的かつ安全性を確保し多機能で変化に対応し、弾力的に活用が
でき地域の生涯学習や、まちづくりの核として施設整備を図ることから効率的である。
縮小・廃止(4~3点) C
学校教育課所管事業
22/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅲ 魅力にあふれる学校、安心で元気な学校づくり
の推進
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
目 的
事業名
市教育委員会による学校訪問指導
所管
学校教育課・指導係
課等・係名
事業箇所 小学校・中学校
事業年度
教育活動の参観や校舎内外の環境整備状況の視察をとおし
各学校の現状等を把握し、教育指導行政の適正を期すとと
もに、学校の特色及び重点課題を中心に話し合いを行い、課
題解決のための方向づけと学校教育の活性化を図る。
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
終了年度
点数
内 容
①
②
③
④
⑤
諸帳簿点検
授業参観
学校経営の説明(学力の状況も含む)
教職員との話し合い
全体指導
歳入
(一般財源)
理由・問題点など
③
2
歳入
(補助金等)
0千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
0千円
次年度への
課題
教育委員会で進める「GOGO!むらやま夢体験プラン」の推進状況を把握
する視点で、提出資料や指導案に対する指導の準備を行う。
市の課題である「算数の授業」「ICT機器を活用した授業」特にALTを活用
した「小学校外国語活動の授業」を盛り込んで、様々な教科の授業提案を
お願いする。
話し合いの時間を延長し、先生方の意見の聞き取りの中から、学校課題の
解決に向かえるような、時間と進行の工夫を行う。
今後の
取組方針
市の教育方針に基づいた学校経営の確認と、特色ある学校づくりへの支
援という視点で、学校教育の活性化の機会としていく。
また、評価委員からご意見のあった市教委訪問だけでなく、日ごろの学習
指導、学校経営の様子を視察する機会を増やしていく。
教育委員が、直接学校に出向き、児童生徒の様子や先生方の指導を参観し、その後話し合いを
行う貴重な機会である。
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
(三浦)
教育委員が直接学校を訪問し、児童生徒の様子や教員の指導
の実際を参観することは、市の教育行政を推進する上で重要な
1
機会である。平成27年度から、学習指導案を吟味しての授業
を参観している点は、教員の指導力の向上に結び付くことが期
③
待できるものである。
教育委員と学校職員が具体的に子どもの教育について語ることができる貴重な機会である。学校
2 から頂いた意見を教育委員会議において検討し、教育行政に活かす観点からも非常に有効な事業 外部評価委 (奥山)
である。
員の意見・助 何のために行うかという目的意識を踏まえて進めて欲しい。どう
しても委員会側の一方通行になりがちである。当日に時間が足
1
言
りないのであれば、それをカバーする工夫も必要では。
(和田)
Ⓐ
井の中の蛙にならないためにも、常に実践状況を客観的視点
から見てもらう機会をもうけるのは、重要。現場は、刻々と変化
B 学校現場を大事にして教育行政を進めるためには、必要不可欠な事業である。
し、戦場そのものである。支援の必要性を見てもらえるのもよ
い。
C
効率的でない
効果がある
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
開始年度
H28.6.15
事業費
小中学校
評価項目
作成日
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
縮小・廃止(4~3点)
2
H27年度から、公開研究会の発表と教育委員の訪問を兼ねることで、学習指導について、指導案を
吟味して参観することができるようになった。
学校教育課所管事業
23/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅲ 魅力にあふれる学校、安心で元気な学校づくり
の推進
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
目 的
事業名
指導主事等が各学校における授業等の教育活動の参観を
通して、それぞれの学校の教育課程、学習指導、その他教
育活動全般に関する専門的事項について指導・助言を行
い、教職員の資質の向上を図り、学校教育の充実を図る。
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
点数
内 容
平成27年度 市内小中学校各2回訪問(楯岡小・楯岡中は3回)。訪問にあたって
は、指導主事等を中心に次のことについて指導助言及び研究協議等を行います。
①教育課程の編成・実施・評価等に係る事項
②各教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間等の指導に関わる事項
山形県が進める「探究型学習」についての楯小、楯中の取り組み
③教育相談、生徒指導、教育指導上の諸課題
④その他 学校運営全般に関わる諸課題
開始年度
理由・問題点など
H28.6.15
終了年度
事業費
歳入
(補助金等)
歳入
(一般財源)
0千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
0千円
校内研究のみならず、児童の課題に合わせて、訪問を行い、
共に解決策を模索できるようにしたい。そのためには、突発事
次年度への 項に耐えられる日程調整を行う必要がある。
課題
③
2
事業年度
作成日
学校教育法第5条および地方教育行政及び運営に関する法律第23条による。
各学校が村山市の教育振興計画の趣旨を理解した学校経営を行えるよ
う校長会と定期的に情報交換し、学校と教育委員会が同じ歩調で指導に
あたれるようにする。また、教職員の授業力向上のため、関係機関と連携
し、授業に対し、適切な指導が行える指導主事、講師の派遣を検討する
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
(三浦)
教員の指導力を向上する上で、研究授業についての協議や指
導主事等による助言は有効である。山形県が進める「探究型学
1
習」については、どのような授業を目指すのか、教員の疑問や
迷いが大きいものと思われる。指導主事等の力を生かしていく
③
ことが不可欠である。
各校の学校経営、校内研究に関する課題が明確になり、解決に向けての研究、継続的な指導を推 外部評価委 (奥山)
2 進していくことができている。
員の意見・助 有効的な事業なので訪問回数を増やすことはできないか。
(和田)
1
言
授業は学校教育の心臓部。探求型学習の本質的な充実を望
む。様々な問題点にも、指導助言及び支援をしてもらえるので
Ⓐ
必要不可欠。
学校と市教委がともに研究について共通理解を図り、児童生徒の成長に関して協議できる要請訪
B 問は非常に有用である。
効率的でない
効果がある
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
所管
学校教育課・指導係
課等・係名
事業箇所 小・中学校
小・中学校
評価項目
校内研究における指導主事要請訪問
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
今後の
取組方針
市内小・中学校9校で年2回(楯岡小・楯岡中3回)実施。年度当初の計画に沿って、確実に行われ
ている。
縮小・廃止(4~3点) C
学校教育課所管事業
24/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅲ 魅力にあふれる学校、安心で元気な学校づくり
の推進
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
事業名
所管
学校教育課・指導係
課等・係名
事業箇所 小学校・中学校
事業年度
学校現場を離れ、福祉体験、社会教育体験等を通し、広く見
識を深める。
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
点数
2
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
教職員初任者研修① 初任者(3名:楯小2、葉山中1)
教職員10年経験者研修(1名:葉山中1)
上記研修において、研修者が主体的に体験活動ができるよう企画する。
H27 初任研・・・①教育についての講話・メディア教育について
②介護福祉体験(特老おばなざわ)
H27 10年研・・・①介護福祉体験
②市内施設めぐり
③就農体験
理由・問題点など
③
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
作成日
開始年度
H28.6.15
終了年度
事業費
小中学校
内 容
目 的
教職員の研修の推進
2
職業体験のみならず、市内施設巡りは教材化する上でも非常に有効である。
1
Ⓐ
B 教職員がいろいろな分野での体験を通じて見識を広める機会として今後も継続していく。
歳入
(一般財源)
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
0千円
次年度への
課題
・初任者研修
学校現場を離れて、社会教育や会社訪問での体験活動を行うことで、社
会人としてと広い視野が養えるようにする。
市内施設巡りにも積極的に参加するよう指導する。
・教職10年目経験者研修
農業体験、福祉体験等を通し、見識を深める。そのため、異業種での体
験対話が重要であると考えられる。
今後の
取組方針
両研修ともに、学校を離れて、様々な体験活動を仕組み、経験に応じ、見
識が深められるよう企画していく。
また、GOGO!むらやま夢 体験プランを教師が具現化する上で、教師自身
が体験の重要性が理解できるよう活動を組む。
村山市に勤務している教職員の資質向上に非常に有効である。
学校現場を離れ、様々な職場体験を行うことで、教師自身の社会性が育まれ、児童生徒に実社会
での体験を語る機会を得られる。
歳入
(補助金等)
0千円
(三浦)
学校には学校の良さがあるものの、学校だけで生活していると
視野が狭くなる傾向も見られる。学校現場を離れ、福祉体験・社
会教育体験等を通して違う社会を体験することは、視野を広め
る絶好の機会となる。教職員の資質向上に有効な事業である。
(奥山)
外部評価委 教職員の経験や知識の深さは、何かと子どもたちにも影響す
員の意見・助 る。勤務地のむらやまをより知ってもらうには良い事業。新たに
赴任された先生には施設めぐりはどんどん行って欲しい。
言
(和田)
教師自身の体験不足を補う研修、村山市の理解を深める研修
は大いに遣ってほしい。村山市の歴史や村山市に貢献した歴
史的人材などの研修も望む。
縮小・廃止(4~3点) C
学校教育課所管事業
25/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅲ 魅力にあふれる学校、安心で元気な学校づくり
の推進
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
事業名
所管
学校教育課・学事係
課等・係名
事業箇所 小学校・中学校
事業年度
教職員一人一人の実績等を適正に評価することにより、教職
員の資質や能力の向上を図り、児童生徒や保護者、地域に
信頼される学校づくりに資する。
評価項目
必 要 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
必要性高い
H28.6.15
終了年度
③
2
1
効率的である
3
次年度への
課題
1
効果がある
③
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
今後の
取組方針
教職員の資質向上と職務への意欲促進、学校組織の活性化に向けて有効な事業として期待でき
る。
1
Ⓐ
教職員人事評価の試行制度として、県の手引きに沿って各学校で実施しているものである。教職員
B が自らの目標を設定、取組、自己評価し、また評価者からの指導・助言を受ける評価システムは、
縮小・廃止(4~3点) C
国庫補助金
千円
県補助金
市債
千円
千円
0千円
□ 目標設定や途中経過も含めて、計画的・継続的に評価活動が行
われるようしていく
□ 学校行事等と調整を掛けながら、無理のない面談日程を組んでい
く□平成28年度から本格実施になるので、実施要項に沿った事業に
なるよう留意する。
県の事業として行っているものである
多人数教職員を抱えた大規模校にとって、職員との面談計画が非常に煩雑で、評価者、対象者双
どちらかといえば効率的 ②
方の負担増になっている。
効率的でない
千円
歳入
(一般財源)
理由・問題点など
点数
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
開始年度
教職員のうち、校長、教頭、主幹教諭、教諭、養護教諭、及び栄養教諭を対象に、対
象者が自己目標を設定し、取組みの結果を自己評価し、第1次、第2次評価者からの
評価を受ける。評価期間内において、適宜面談を実施し、対象者が評価者から必要
歳入
な指導・助言を受け、本事業の目的達成に向かっていく。
校長の第1,2次評価者、教頭の第2次評価者は市教委の担当者が当たり、その他の (補助金等)
教職員については、校内で校長、教頭が評価を実施し、その結果の写しを教育委員
会に提出する。
評価結果
(該当点数に○)
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
作成日
事業費
小中学校
内 容
目 的
教職員評価の試行実施
教職員の資質や能力の向上、学校運営上も必要不可欠なものである。
学校教育課所管事業
外部評価委
員の意見・助
言
以下の、教職員評価システムの基本的な考え方を踏まえ、実施していく。
① 教職員の資質の向上と職務に対する意欲が高まる評価制度
② 学校組織の活性化につながる評価制度
③ 客観性、公正性、納得性が確保される評価制度
(三浦)
教職員の評価を実施するに当たっては、「評価する」ことが学校にとって
も、教員にとってもプラスになるようにしていくことが大切であると思われ
る。「今後の取組方針」にある①から③の考え方を十分に踏まえた評価に
なることを期待したい。
(奥山)
目標を明確にし、それに取り組むことは資質向上に大変有効である。自己
評価であればプレッシャーはないが、今後の取り組みを見ると外部評価の
ウエイトが強いようにも感じる。伸びのびと信頼される教員に向かえる激励
を多く願いたい。
(和田)
小規模校では、確かな効果が期待される。面談を通して、学校経営の理
解、教師の実践への思いなどの共通理解が図れる。大規模校では、会議
の細分化で放課後のフリー時間も尐なく、教員自体も面談の時間の確保
が難しい。また、大規模校の管理職は、外部団体の役職も多く、学校にい
ないことも多いので、相互の折り合いをつけるのが難しすぎる。大規模校
では、校長の経営方針を受け、外部の評価補助員(退職校長など)が面談
指導する。というのも一つの方法か。
26/26
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
基本方針
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健や
かな身体を育成
事業名
村山市
事業箇所
事業
実施主体
1
事
業
内
容
対 象
内 容
目 的
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
一般市民
芸術文化の振興
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
上記(必要性+効率性+有効
性)の合計点数により評価。
2
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
継続・拡大(9~8点)
所管
生涯学習課・文化係
課等・係名
市民会館 等
2
事業年度
市民に質の高い芸術文化に触れる機会を設けたり、文化団体に活動や発表の場を提供し支援す
るなど、効果をあげている。
見直・改善(7~5点) B 市民に質の高い芸術文化に触れる機会や活動や発表の場を提供していくため、継続して実施する
ことが重要である。
縮小・廃止(4~3点) C
生涯学習課所管事業
終了年度
38,644 千円
国庫補助金
県補助金
千円
800 千円
市債
千円
37,844 千円
(1)多くの市民との協働による鑑賞運動を盛り上げ、芸術・文化
次年度への に対する意識を高める必要がある。
課題
(2)会員の高齢化による芸術文化団体の弱体化が懸念されるた
め、世代間の交流等による若年層の取り込みが必要である。
今後の
取組方針
外部評価委
員の意見・助
言
Ⓐ
H28.6.15
歳入
'一般財源(
市民に質の高い芸術文化に触れていただく機会や、日ごろの活動や発表の場を提供することがで
きる。
1
開始年度
歳入
'補助金等(
理由・問題点など
市民に質の高い芸術文化に触れていただき、心豊かなふるさとづくり、芸術文化に憧憬の深い市
民性、地域性を育むため積極的に取り組む必要がある。
作成日
事業費
(1)市民会館自主公演事業等の充実を図る。
①山形交響楽団村山定期演奏会
②県美術展村山巡回展
③児童芸術鑑賞
④村山市芸術祭
⑤こども美術展
⑥チェロ・ピアノコンサート
⑦オペラ「魔笛」公演
(2)芸術文化団体への支援
①村山市芸術文化協議会等への支援
③
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
点数
芸術文化事業の実施及び芸術文化団体へ
の支援
○市民に質の高い芸術・文化に触れ、参加し、興味を持っていただくことで芸術文化の振
興を図る。
○平成28年度は市民会館の開館50年に当たるため、コンサートなど大規模の企画を実施
し、市民の関心を高める。'森山良子コンサート・千住真理子ヴァイオリンリサイタル・山響「大地の
祈りコンサート」・NHK「俳句王国がゆく」公開収録・県美展「来場者抽選会」など(また、事前
PRを積極的に行い、コンサートの入場料を高校生以下無料にするなど、より鑑賞しやす
い環境を整え、芸術文化への意欲を喚起する。
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
1 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
基本方針
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健や
かな身体を育成
事業名
村山市
事業箇所
事業
実施主体
1
事
業
内
容
対 象
内 容
目 的
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
一般市民
郷土の偉人である最上徳内や歴史遺産を広く紹介する
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
必要性低い
点数
文化施設を活用した事業の実施
所管
生涯学習課・文化係
課等・係名
最上徳内記念館
1
有 効 性
歳入
'補助金等(
歳入
'一般財源(
24,698 千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
24,698 千円
ろつき市で若者たちを呼び起こし、もりわじん展、イラストレター展を開催し多くの若者の起爆剤とな
る。んだにゃ-祭りも開催され、記念館に若者たちが興味を示してくれたことも尐なからずあったと思
われる。
次年度への
若い世代に残す企画展・徳内と関連のある企画展の継続
課題
北海道アイヌ文化の紹介と触れ合い
効率的である
効率的でない
1
効果がある
3
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
終了年度
理由・問題点など
3 若者たちの歴史離れを補うために、村山市に1社しかない居合神社を活用し、また徳内も御家人
であり2本差しをしていたはずである、刀剣展においても若い男性より女性が目立ってきている。本
どちらかといえば効率的 ②
投入された資源量に見合った
年徳内と関わりのあるアイヌ民族の楽器演奏を子どもたちに体験してもらった。来年は徳内の医学
効果が得られるか。
書を使い企画展を考えている。
効 率 性
開始年度
H28.6.15
事業費
常設展、特別展、企画展を実施
①よーへー&杏耶展
②戦前・戦後の小学校教科書展
③刀匠上林恒平作品展
④鎌田紀子ワールド展
⑤松岡俊三遺徳展
⑥青山ひろゆき作品展
⑦真下慶治とその家族展
⑧おひなさま展
⑨もりわじん展'んだにゃー祭り(
③ 郷土の偉人である「最上徳内」の業績や歴史的遺産を後世に伝えていく必要がある。また縁側ご
2
事業年度
作成日
継続・拡大(9~8点)
歴女、刀女子たちが増えている中で、一応の効果が得られ、若者達に記念館を訪れるようになっ
② たと思われる。 その歴女、刀女子を有効に使うことで、今後の徳内が勤務した、江戸城大奥御広
敷きとの関連に導いていき、企画展を考えていきたい。
1
Ⓐ
企画展では、若者のニーズにこたえたと思われる。これからも企画展を考えるときに若者が興味
見直・改善(7~5点) B を持つ企画展や、イベント、縁側ごろつき市など、努力していきたいと思う。そして若者にも、徳内像
上記(必要性+効率性+有効
を知っていただくことを継続していくことが必要である。
性)の合計点数により評価。
縮小・廃止(4~3点) C
生涯学習課所管事業
今後の
取組方針
外部評価委
員の意見・助
言
○最上徳内生誕260年に合わせた「徳内サミット」の開催。
○学校と連携を図り、小中学生に郷土の偉人を学習してもらう。
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
2 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
基本方針
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健や
かな身体を育成
事業名
村山市
事業箇所
事業
実施主体
1
事
業
内
容
対 象
一般市民
内 容
目 的
長年にわたり最上川と市内の三難所、大淀を描き続け、文化
的価値を高めた真下慶治氏の作品を展示し、その業績を広く
紹介していく。
文化施設を活用した事業の実施
所管
生涯学習課・文化係
課等・係名
最上川美術館'真下慶治記念館(
事業年度
①常設展、特別展、企画展を実施
○真下慶治「最上川Ⅰ~Ⅳ」
○山形の郷土作家油絵展
○村山市美術連盟作品展
○お雛様展
○学習室音楽コンサート
○ギャラリートーク 等
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
2
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
継続・拡大(9~8点)
2
歳入
'補助金等(
17,189 千円
国庫補助金
県補助金
千円
千円
市債
千円
歳入
'一般財源(
17,189 千円
理由・問題点など
市民に質の高い芸術に触れることのできる空間を提供することにより、芸術文化に憧憬の深い市
民性、地域性を育むため積極的に取り組む必要がある。
多様な企画展や常設展示、美術館コンサート等を開催することにより、多くの市民が来館し質の高
い芸術に触れる機会を提供することができる。
次年度への ○魅力ある展示の企画
○名称変更に伴うPR、集客力の向上
課題
○名称変更の周知
今後の
取組方針
質の高い芸術に触れる機会を提供することができる。
絵画に興味のある小中学生に対し、専門的な技術や手法を学ぶ機会を設けることができる。
1
Ⓐ
終了年度
②夢体験塾「真下美術館絵画塾」の開催
③
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
点数
開始年度
H28.6.15
事業費
③「最上川美術館」に改称
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
作成日
山形県を代表する河川である「最上川」を名称に冠することにより発信力を高め、より幅広い作品
見直・改善(7~5点) B の展示が可能となった。それにより来館者増が期待でき、多くの方々に芸術にふれる機会を提供す
上記(必要性+効率性+有効
ることができる。
性)の合計点数により評価。
縮小・廃止(4~3点) C
生涯学習課所管事業
外部評価委
員の意見・助
言
○名称変更に伴う企画展の開催
○絵画塾で完成させた絵を、「最上川美術展」として展示するこ
とで芸術に対する学習意欲の向上を図る。
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
3 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健や
かな身体を育成
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
一般市民
目 的
読書で心豊かな人づくり、まちづくりをめざし「読書シティ」を
宣言した。市民の文化向上を目指す村山市にふさわしく、本
好きの子ども、本好きの大人を育むために、いろいろな角度
から読書が好きになるきっかけづくりを行う。また、全国に「読
書シティむらやま」を発信する。
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
読書シティむらやま、読書活動の推進
所管
生涯学習課・図書館業務係
課等・係名
事業箇所 村山市楯岡五日町
対 象
評価項目
事業名
点数
内 容
・北村山図書館利用研究会'9月30日(
・むらやま読書月間'10月(
・図書館からの贈り物事業
小学生はじめの1冊
中学生飛躍の1冊
プレママの絵本づくり
・図書館おたから展
・電子書籍体験会'6月7日~9日(
・絵本作家のぶみワークショップ'10月12日(
・夜の図書館'5月、7月、10月、12月(
・季節ごと、年中行事ごとの企画展の開催
理由・問題点など
③
2
必要性低い
1
効率的である
3
有 効 性
1
効果がある
③
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
継続・拡大(9~8点)
2
終了年度
H19
事業費
歳入
'補助金等(
歳入
'一般財源(
H30
19,619 千円
国庫補助金
千円
県補助金
市債
千円
千円
19,629 千円
・全国に「読書シティむらやま」を発信するための新たな事業が
必要ではないか。また、市民が読書好き・本好きになってもらう
ため、今後も興味の持てる企画を行う必要がある。
次年度への ・図書館からの贈り物事業の見直し。
課題
・ゆっくり楽しめる空間づくりが必要。
今後の
取組方針
図書館に来てもらい、読書が好きになるきっかけづくりのためには、色々なイベントをすることは有
効性がある。
1
Ⓐ
開始年度
H28.6.17
読書シティを宣言した村山市において、読書好きになってもらうためには市が行うべきことである。
市民が興味のある事業を開催し、図書館に足を運んでもらうことで大きな効果がある。
どちらかといえば効率的 ② 人生の節目に本の贈り物をすることで、読書に対してより強く印象を与え、読書に興味を持たせるこ
投入された資源量に見合った
とができる。
効果が得られるか。
効率的でない
事業年度
作成日
新図書館オープン、読書シティ宣言をして、読書好きな村山市民になってもらうには、まず、図書館
に足を運んでもらうことが大事。そのためにも、市民の興味がもてるような企画を行うことは重要で
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点) B
あるし、必要不可欠な事業である。
性)の合計点数により評価。
縮小・廃止(4~3点) C
生涯学習課所管事業
外部評価委
員の意見・助
言
・市内外に「読書シティむらやま」のPRと事業を発信する。
・利用者の利便性向上に努める。
・図書館からの贈り物事業の内容を検討する。
・BGMを導入する。
・飲食スペースを検討する。
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
4 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健や
かな身体を育成
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
目 的
事業名
図書館資料の整備充実とサービスの向上
所管
生涯学習課・図書館業務係
課等・係名
事業箇所 村山市楯岡五日町
事業年度
読書で心豊かな人づくり、まちづくりをめざし「読書シティ」を
宣言した。市民の文化向上を目指す村山市にふさわしい、図
書館の整備充実をめざす。
特色ある蔵書形成を図ることで、利用者層の拡大となり、更
なるにぎわい創出が期待できる。
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
点数
③
2
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
H28.6.17
終了年度
H19
事業費
一般市民
評価項目
開始年度
作成日
継続・拡大(9~8点)
2
内 容
・約6000点の図書資料購入
・特色ある資料の収集整備
・調査相談'レファレンス(奉仕活動
・予約・リクエストサービス
・蔵書点検
全書籍点検と配置替え
・利用者の利便性を考慮し開館時間を拡大
13,997 千円
国庫補助金
県補助金
千円
歳入
'一般財源(
理由・問題点など
市立図書館の蔵書充実は、市で行う事業である。
平成26年度は、入館者約12万7千人、貸出冊数14万9千冊、平成27年度は入館者数13万3千
人、貸出冊数14万9千冊と、市民のニーズは非常に高い。
人間形成と文化の向上など、市民生活全般については勿論、将来的にも数字では測りきれない大
きな効果をもたらす。
次年度への
課題
今後の
取組方針
蔵書を整備充実させることが、目的実現のため非常に有効である。
1
Ⓐ
歳入
'補助金等(
図書館の利用者は非常に多くかつ多様である。、それに伴い蔵書の更なる充実を求める声も多岐
にわたる。また、県内外の視察が相次ぎ、先進地として注目されている。
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点) B
心豊かなまちづくり、「読書シティむらやま」として、必要不可欠な事業である。
性)の合計点数により評価。
縮小・廃止(4~3点) C
生涯学習所管事業
外部評価委
員の意見・助
言
H30
千円
市債
千円
13,997 千円
・計画的な書籍の選定・購入。
・甑葉プラザとの連携。
・開館時間の延長とサービスの拡大。
・図書館資料収集方針のもと、資料の充実を図る。
・サマータイムを導入し利用時間を拡大する。
・学習室を会議等での専用使用でも貸し出し利活用を図る。
・郷土史の無料相談日を開設する。
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
5 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健や
かな身体を育成
基本方針
事業
村山市・(一財)村山市体育協会
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
事業名
一般市民
市民ひとりひとりがそれぞれの体力や年齢、技術、興味・目
的に応じていつでも、どこでもいつまでも安全にスポーツに親
しむことができる環境を整備する。
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
所管
生涯学習課・スポーツ振興係
課等・係名
事業箇所
内 容
目 的
生涯スポーツ、市民一人1スポーツの推進
事業年度
○市民の健康増進、体力向上、気軽に行えるスポーツの普及促進を図る
・第1回最上川スマイルマラソンの開催'8月30日( 参加者 約450名
・第6回エアバレー大会'11月15日( 30チーム参加
○スポーツによる地域内、地域間の交流
・市民登山の開催'甑岳4月5日・葉山6月14日(
・友好都市'台東区(との尐年野球交流'8月上旬 村山市で開催(
・スポーツレクリェーションの日の開催'6月(
・市一周駅伝大会の開催'10月11日(
・葉山山岳マラソン大会'6月28日(への支援
○観るスポーツの観点からモンテディオ山形等への支援活動
・応援募金活動、村山市応援デーの開催'応援バスツアー企画(
理由・問題点など
点数
③
2
必要性低い
1
効率的である
3
生涯にわたり健全な心と体を培い、また世代を超えた人々の交流を促進するなどスポーツの果た
す役割は重要性を増している。
年齢や性別等を問わず、多くの市民がスポーツに参画する機会が増えてきている。また、スポーツ
どちらかといえば効率的 ②
投入された資源量に見合った
を実際に「する」だけでなく、「観る人」、「支える人」にも関心が高まってきている。
効果が得られるか。
有 効 性
効率的でない
1
効果がある
3
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
A
スポーツを行う目的は多様化しているので、市民のニーズにあった環境の整備が今後ますます重
Ⓑ 要になってくると思われる。
縮小・廃止(4~3点) C
生涯学習課所管事業
H28.6.15
終了年度
H18
事業費
歳入
'補助金等(
歳入
'一般財源(
2,685千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
2,685千円
市民のニーズにあった事業の企画と積極的な開催
'H28(
・最上川スマイルマラソンの実施内容の改善'低い外部評価(
次年度への 早めの告知、募集、準備、自動計測システム導入
課題
・エアバレーの普及促進、大会の充実
各地域での大会開催、大会運営委員の募集 など
今後の
取組方針
年齢や性別等を問わず、多くの市民がスポーツに参画する機会が増えてきている。また、スポーツ
② を実際に「する」だけでなく、「観る人」、「支える人」にも関心が高まってきている。
1
開始年度
作成日
外部評価委
員の意見・助
言
広く市民が関心、適正等に応じてスポーツに参画することがで
きる環境の整備を行なっていく。
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
6 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健や
かな身体を育成
基本方針
事業
村山市・(一財)村山市体育協会
実施主体
1
事
業
内
容
対 象
目 的
事業名
競技スポーツの推進、スポーツ指導者体制
の確立
所管
生涯学習課・スポーツ振興係
課等・係名
事業箇所
一般市民
体育協会、スポーツ尐年団を始め、競技団体や関係機関と
連携を密にし、トップアスリートの活動を支える環境づくりに
努めるとともに、優秀な選手を育成し、その活躍が市民のス
ポーツへの関心やまちづくりの活力に繋がるようにする。
内 容
事業年度
○全国大会出場者への支援'激励金支給 市/体協(
'平成27年度 17個人・3団体(
○居合発祥の地 全国各流居合道さくらんぼ大会の開催'6月21日 参加者370名(
第10回大会記念イベントの実施
○林崎甚助重信公 終焉の地 川越市連馨寺での居合演武会への参加交流
○各種大会への参加及び支援
・山形県縦断駅伝大会 北村山チーム総合第2位
・北村山ロードレース大会の開催
・山形県女子駅伝大会 北村山チーム3位
・山形県ジュニア駅伝大会の参加 男子チーム 4位入賞'初の入賞(
○2020年東京オリンピック等キャンプ地誘致活動 パンフレット、DVDの制作
○スポーツ合宿交流促進事業
8月 成城高校バスケ部、9月 駿河台大学駅伝部
開始年度
作成日
H28.6.15
終了年度
H18
3,768千円
歳入
'補助金等(
歳入
'一般財源(
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
3,768千円
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
県ジュニア駅伝大会において、男子チームが初の入賞を果たし
た要因は、ジュニア層の育成強化と関係団体との連携が図られ
たことによるもので、今後も引き続きジュニア層の育成強化、関
次年度への
係団体との連携を図っていく。特に、県で実施しているドリーム
必要性高い
③ 生涯スポーツ、競技スポーツとも、2020年に開催される「東京オリンピック」に向け、益々盛んにな
必 要 性
課題
キッズのPRに力を入れ、より質の高いプログラムを体験できる
ることが予想されるが、それぞれのスポーツ事業は、各関連団体等が行うにしても、市として、深く
環境を整えていく。
一応必要性ある
2 関与しつつ、今後のスポーツ振興について、市がその方針、方向性等を示しながら、リードしていく
市が行なうべきか。
学生合宿や東京オリンピック等キャンプ地誘致活動を通して、
市民ニーズを反映しているか。
必要がある。
必要性低い
トップスポーツやアスリートの魅力にふれる機会の充実を図って
1
いく。
尐年に夢を与え、地域スポーツの振興を図るために、2020年東
効率的である
3 全体としてスポーツ人口も増加し、また種目等も増加することが見込まれるが、一方で、市の人口
効 率 性
京オリンピック等キャンプ地誘致活動に力をいれていく。
今後の
が減尐傾向にあることを鑑みれば、投入できる予算も限られ、参加できる人も限られる中で、それ
社会人になって地元に就職し、活動'競技(できる環境づくりが
どちらかといえば効率的 ②
投入された資源量に見合った
ぞれにおいて、より効率性を重視し、運営していくことが求められている。現在の事業をさらに見直
取組方針 重要である。
効果が得られるか。
し、村山市に合ったスポーツに集中するなどの視点での見直しが求められる。
評価項目
有 効 性
評価結果
(該当点数に○)
効率的でない
1
効果がある
3
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
点数
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
理由・問題点など
それぞれの事業'イベント等(を行う際に、その「ねらい、目的」は何かを、しっかりと見定め、それを
運営する側はもちろん、参加者も共有できるようにしていくことも大切である。市内の人材のみなら
② ず、外部人材なども積極的に投入し、よりインセンティヴの高くなるような環境、あるいはシステム化
を目指し、より創意工夫を重ねながら実施していく必要がある。
外部評価委
1
A
本市のスポーツ事業の核となる事業であり、今後は、これまで以上に、創意工夫のもと、より一層
Ⓑ 力を入れて実施していくべき事業である。
但し、事業の内容を見直すなど、改善の余地も多く、より創意工夫のもと実施していく必要がある。
員の意見・助
言
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
縮小・廃止(4~3点) C
生涯学習課所管事業
7 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健や
かな身体を育成
基本方針
事業
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
一般市民
体育施設の適切な維持管理を行うとともに、利用者が安全で
快適に利用できるように計画的に修繕、補修等を行い整備し
ていく。
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
総 合 評 価
点数
③
2
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
事業年度
○市内体育施設の整備
'村山武道館、東沢運動広場、葉山林間キャンプ場、碁点運動広場、
村山市民体育館、碁点テニスコート、金谷運動広場、最上川右岸グラウンド
ゴルフ場、金谷クラブハウス、楯岡スポーツ・レクリエ―ション広場、
金谷テニスコート、村山居合振武館(
内 容
目 的
市民のニーズに対応する体育施設の計画的
所管
生涯学習課・スポーツ振興係
な整備
課等・係名
事業箇所 市内体育施設
村山市
対 象
事業名
2
≪H27年度実施≫
・居合振武館耐震改修実施設計業務
・市民体育館事務室冷暖房設備更新工事
・楯岡スポーツレクリェーション広場電撃殺虫器交換工事
・市民体育館バスケットボールオフィシャル用備品購入
・市民体育館卓球台購入
・市民体育館ジェットヒーター購入
・碁点遊歩道看板作成
理由・問題点など
計画的に整備を進めることにより、安全で安心して利用できるようになる。
施設の修繕・補修等については、各種団体、利用者からの要望が多く、必要性が高い。
利用者が安全で快適に利用できるようになり、また利用者の増も期待できる。
歳入
'一般財源(
B 今後も計画的に整備を進めていくべきである。
終了年度
H18
10,547千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
10,547千円
市内体育施設の平成27年度の利用者は、年間約159,000人で
多くの利用者で賑わっているが、施設や設備の老朽化も進んで
おり、利用者の意見、要望を反映した計画的な整備が必要であ
次年度への る。
課題
利用がほとんどない葉山キャンプ場、東沢運動広場について
は、体育施設の廃止も含めて検討が必要である。
今後の
取組方針
外部評価委
員の意見・助
言
Ⓐ
H28.6.15
事業費
歳入
'補助金等(
施設も老朽化しており、今後も計画的に整備を進めていくことは重要である。
1
開始年度
作成日
・長期的な展望に立った施設整備を計画する。
村山武道館の改築'屋内運動施設も含めて(
市民体育館アリーナ全面改修
利用者の尐ない施設の今後の在り方
・東京オリンピックキャンプ地誘致も視野にいれた施設整備を
検討していく。
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
縮小・廃止(4~3点) C
生涯学習課所管事業
8 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健や
かな身体を育成
事業名
事業
実施主体
村山市
事業箇所
対 象
(一財)村山市体育協会
基本方針
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
内 容
目 的
市内体育施設の管理等を'一財(村山市体育協会に委託
することにより、施設利用サービスの向上を図る。
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
③
2
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
点数
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
社会体育施設の管理運営
所管
生涯学習課・スポーツ振興係
課等・係名
市内体育施設
事業年度
○管理施設の使用許可
○管理施設の利用料金の徴収 約3,992千円
○管理施設の維持管理'指定管理料 29,474千円(
○スポーツ振興事業の推進
(市一周駅伝大会、市総体、スポーツ尐年団活動支援、ニュースポーツ教室等の
開催(
○体協60周年記念イベントの実施
'マラソン世界記録に挑戦、太田渉子講演会、市民体育館無料開放 など(
※管理施設 12施設
'村山武道館、東沢運動広場、葉山林間キャンプ場、碁点運動広場、
村山市民体育館、碁点テニスコート、金谷運動広場、最上川右岸グラウンド
ゴルフ場、金谷クラブハウス、楯岡スポーツ・レクリエ―ション広場、
金谷テニスコート、村山居合振武館(
理由・問題点など
市民に対する施設利用サービスの向上を図るため、平成18年度より'一財(村山市体育協会に委
託。
市内13体育施設を一括して管理することにより、効率的な管理及び運営が図られている。
利用者の利便性も向上した。スポーツ振興事業を体育協会独自事業に取り組んでいる。
人件費的にかなりの成果が期待できる。
施設の利用料収入が、平成22年度より指定管理者の収入になったことから、各種大会の開催誘
致、自主事業の企画運営により、指定管理者の収入増につながるようになった。
1
Ⓐ
B 指定管理者制度導入による有効な手段である。
開始年度
作成日
H28.6.15
終了年度
H18
事業費
歳入
'補助金等(
31,074千円
国庫補助金
県補助金
千円
歳入
'一般財源(
千円
市債
千円
31,074千円
体育施設については、指定管理者制度を導入し、施設の効率
的、効果的な管理運営を行っている。利用料収入については、
指定管理者の収入となったことから、各種大会の開催誘致、自
次年度への 主事業の企画運営の充実を図り、施設の利用者増、利用料収
課題
入の増を図っていくことが課題である。 平成27年度は、体協60
周年記念事業として様々な事業を実施したが、平成28年度以降
も自主的な事業を引き続き実施し、施設の利用者増を図ってい
く。
今後の
取組方針
外部評価委
員の意見・助
言
指定管理者の効率的、効果的な管理運営
体育協会自主事業の充実
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
縮小・廃止(4~3点) C
生涯学習課所管事業
9 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
基本方針
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健や
かな身体を育成
事業名
村山市
事業箇所
事業
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
一般市民
内 容
目 的
市民が主体的かつ計画的に多様なスポーツに取り組むこと
によってスポーツライフを形成していけるよう、スポーツ組織
の育成、運営を支援していく。
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
必要性低い
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
効率的である
総 合 評 価
H28.6.15
終了年度
H18
事業費
歳入
'補助金等(
927千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
歳入
'一般財源(
市債
千円
927千円
理由・問題点など
1
市民が主体的に参画できるスポーツ環境の整備
③
効率的でない
1
効果がある
③
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
○総合型地域スポーツクラブ'2団体(
・クラブディレクター、クラブマネージャーの育成及び講習会の開催
・会員の様々なニーズに応えられる資質の高いスポーツ指導者の育成
・ホームページや機関誌による各クラブの情報交換
≪市内のスポーツクラブ≫
・村山アスレチッククラブ'H14~ 会員約100名(
陸上教室、キッズスポーツ教室、レクリェーション活動
ジュニア駅伝 村山市チームの指導
・徳内ふれあいスポーツクラブ'H19~ 会員約270名(
エアロビ、バレー、グラウンドゴルフなど計10種目
○スポーツ推進委員'25名(
・エアバレーの普及、大会企画運営
・各種イベントへの協力、資質向上を図るための研修会への参加
○スポーツ尐年団'登録32団体、団員640名、指導者208名(
開始年度
作成日
総合型地域スポーツクラブやスポーツ推進委員の活動を広く市
民に広報し、認知度を高めることが重要である。
尐子化の影響でスポーツ尐年団の存続ができず、統合や廃止
次年度への になっっている団体も出てきている。また、スポーツ尐年団の活
3 スポーツ基本法の改正より、スポーツ推進委員は、スポーツ全般にわたるコーディネーターとしての
課題
動が一部で過熱化する傾向にあり、子どもの自由な時間が減っ
役割が新たに加わり、スポーツ推進委員の果たす役割は大きい。
てきている。
② 各地域の実情に応じたきめ細やかな総合型スポーツクラブを育成支援することにより、住民が主体
的にスポーツを楽しめる環境が整備される。
2
継続・拡大(9~8点)
所管
生涯学習課・スポーツ振興係
課等・係名
事業年度
点数
どちらかといえば効率的
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
スポーツの組織の育成と運営支援
2
市民が主体的に参画するスポーツ環境の整備が図られた。
今後の
取組方針
スポーツを楽しむだけでなく、世代を超えた交流や地域の連帯感が強まっている。
外部評価委
員の意見・助
言
1
Ⓐ
人口減尐、高齢化、過疎化などを留意した場合、コミュニティの中心となるスポーツ組織の育成・支
B 援は今後ますます重要になってくる。
縮小・廃止(4~3点) C
生涯学習課所管事業
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
10 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健やかな身体を育成
Ⅱ 確かな学力を身につけ、時代の変化に対応できる能力の育成
Ⅳ 郷土に誇りを持ち地域とつながる心の育成、学校と地域とが協働
し支え合う仕組みを構築
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
事業名
所管
生涯学習課・生涯学習係
課等・係名
事業箇所 市内全域
事業年度
村山市教育振興基本計画の「3つのめざす人間像」に基づい
た人づくりのため、市民が学べる環境づくり'市民が学びたい
事、興味ある事に取り組める環境づくり(の推進
評価項目
必 要 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
必要性高い
H28.6.15
終了年度
H14
③
2
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
3,491 千円
国庫補助金
千円
県補助金
良好な生涯学習環境の整備、推進のために必要である。
市民による委員会を組織しており、市民委員会と行政の協働により企画運営している。また、事業
後にアンケート調査を行うなど、市民のニーズを聴取し反映させるように努めている。
各団体等と連携するなどコスト削減と効率的な運用に努めている。
市民との協働による事業展開を実施している。
市民が学べる機会が増え、アンケート結果などからも学習意識の変容が多くみられる。
受講後、以降の生活に生かそうという気持ちが起きたり、独自にサークルを立上げ継続的に活動し
ようとする受講生がいるなど、効果があり、人づくりに非常に有効である。
1
Ⓐ
市民への学習する機会の提供や市民との協働・市民の育成等、生涯学習の環境整備のため継続
B して実施することが重要である。
縮小・廃止(4~3点) C
生涯学習課所管事業
市債
千円
歳入
'一般財源(
理由・問題点など
点数
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
○村山市教育振興基本計画の「3つのめざす人間像」に基づいた人づくりのため、子
どもから大人まで様々な学習機会が得られるようソフト面で支援する。
<主な内容>
歳入
①GOGO!むらやま夢大学'主に大人を対象とした講座など(
②生涯学習支援事業'地域サークル等で主催する生涯学習事業での講師・指導謝 '補助金等(
礼の一部を補助(
③社会教育主事の養成'社会教育活動へ助言のできる職員を増やし市民の活動を
支援する(
評価結果
(該当点数に○)
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
開始年度
作成日
事業費
子ども~一般市民
内 容
目 的
社会教育推進事業
千円
3,491 千円
【GOGO!むらやま夢大学】
次年度への 他部署・関係機関・関係団体との連携・協力の強化
効果的な開催日程の検討
課題
市民目線のPR方法の検討
【生涯学習支援事業】
人材バンクの活用の推進 各地域市民センターとの連携
今後の
取組方針
外部評価委
員の意見・助
言
【GOGO!むらやま夢大学】
五感を刺激する5分野の学部制を取り入れる。
他部署や民間を含む市民団体などで実施予定の講座などを夢大学
のパンフレットにまとめて掲載・紹介。
講師や市内の行事日程等に合わせ、柔軟に開催日程を決定。
【生涯学習支援事業】
活動団体へ講師選定に人材バンクの活用を積極的に提案。'市ホー
ムページと人材バンクのページとのリンクく変更(
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
11 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅳ 郷土に誇りを持ち地域とつながる心の育成、学
校と地域とが協働し支えあう仕組みを構築
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
事業名
学校・家庭・地域の連携協力推進事業
事業箇所
所管
生涯学習課・生涯学習係
課等・係名
市内小中学校、市民センター等
事業年度
学校【学校支援地域本部の実施】実行委員会の設置。
○学習支援'授業補助(をはじめ、学校行事支援、環境整備など、学校を支援する活動や
相談業務などの教員支援の実施
対 象
小・中学生や地域住民
目 的
・市内において、放課後や週末等に小学校・公民館等を利用して、子ど
もたちの安心・安全な活動拠点'居場所(を設け、地域の方々の参画を
得て、子どもたちとともに勉強やスポーツ・文化活動、地域住民の交流
活動等の取組を実施することにより、子どもたちが地域社会の中で、心
豊かで健やかに育まれる環境づくりを推進する。
・地域住民等の参画により、学校の教育活動を支援する仕組み'=支
援本部(を作り、様々な学校支援活動を実施する
・家庭の教育力の向上のため、すべての親への学習機会や情報提供、
相談体制の充実等、家庭教育に関する学習機会の効果的な提供を支
援する。
内 容
作成日
開始年度
H28.6.15
終了年度
事業費
地域【小学校区ごとに「放課後子ども教室」の実施】運営委員会の設置。
○事業の総合的な調整役のコーディネーター、誰もが参加できる体験活動の場、学びの場
、安全管理員、ボランティア、学習アドバイザー
歳入
'補助金等(
家庭【子育ち講座、幼児共育講座を開催】
○家庭の教育力の向上を図るため、全ての親への学習機会や情報の提供、相談体制の
充実等家庭教育に関する学習機会の効果的な提供を支援。
※27年度は子育ち講座、幼児共育講座あわせて4回実施。
歳入
'一般財源(
2,991 千円
国庫補助金
768 千円
県補助金
市債
768 千円
千円
1,455 千円
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
上記(必要性+効率性+有効
性)の合計点数により評価。
③
2
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
点数
継続・拡大(9~8点)
2
1
Ⓐ
見直・改善(7~5点) B
縮小・廃止(4~3点) C
理由・問題点など
「放課後子ども総合プラン」は子どもの土曜の居場所づくり等、尐子化対策として必要な事業である。
「学校支援地域本部事業」は地域が学校を支える、地域の拠点としての学校づくりの仕組みを構築するために必要
な事業である。
家庭教育事業については、核家族化や地域での地縁的つながりの希薄化等による家庭の教育力の低下が懸念さ
れている実情から、社会全体での家庭教育支援が必要であり、重要な事業である。
放課後プラン運営委員会・学校支援地域本部実行委員会を合同で行うことにより、放課後子ども教室と児童クラブ
の連携と共に、双方の事業等を共有でき、学校、地域、児童生徒に効率的な事業展開が出来ている。
地域で支え合う家庭教育支援・学校支援の推進を図るため、国県の補助を得ながら効率よく事業を実施している。
次年度への
課題
家庭教育事業は対象をすべての親に広げるための方策の検討
今後の
取組方針
継続的に学校・家庭・地域で連携して取り組むことにより、子どもの体験活動、学習活動の場の充実と、子どもと大
人の社会力の育成、地域・家庭の教育力の向上が図られる。
学校支援地域本部事業の核として中学生の学習支援'地域未来塾(を開催し中学生の学習意欲の向上に寄与して
いる。
子どもたちの安全安心な居場所づくり'土曜日等の居場所づくり(をとおして、世代間交流や青尐年の健全育成、地
域住民による地域教育が推進される。
国・県としてもコミュニティースクール化のための足掛かりとして全国的な展開を目指しており、急速に進む尐子化
や、児童虐待の増加といった深刻かつ喫緊の社会的課題への対応として、補助事業化されている。
地域の力と学校のニーズ'体験活動等(とがマッチして地域くるみで学校をささえていく仕組みが構築されつつある。
生涯学習課所管事業
放課後子ども教室の継続実施。
各地域でのコーディネーター後継者としての人材育成。
放課後児童クラブ'学童保育(,学校支援地域本部との連携。
外部評価委
員の意見・助
言
放課後プラン運営委員会・学校支援地域本部実行委員会を開催し、各子ども教
室・児童クラブそれぞれが行う事業等を共有することで、連携して行える事業を
進めていく。
地域性を活かしながら、学校のニーズを聞きながら、全小中学校区へ学校支援
本部・放課後プラン教室の設置を目指す。地域未来塾では補助事業によりICT機
器を導入し、更なる学習意欲の向上を図る。
やまがた子育ち講座、幼児共育講座を継続して、計4回開催する。
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
12 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
基本方針
Ⅳ 郷土に誇りを持ち地域とつながる心の育成、学校と地域
とが協働し支えあう仕組みを構築
Ⅴ 活力あるコミュニティ形成に向けた教育力の推進
事業名
村山市
村山市青尐年育成国際交流委員会
事業箇所
事業
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
小学生~高校生
目 的
小学生は、友好都市厚岸町との交流を、中高生はカナダバ
リー市との交流を行っている。
隔年でお互いの地を訪問し、生活環境や文化が違う地域で
交流・体験することで、自らを豊かにするとともに、他人への
理解を深め豊かな心、郷土愛を育む。
必 要 性
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
総 合 評 価
上記(必要性+効率性+有効
性)の合計点数により評価。
点数
2
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
継続・拡大(9~8点)
内 容
事業年度
2
開始年度
市青尐年育成国際交流委員会の民間団体が窓口となり、バリー市の受入れ時などのホー
ムステイやバリー市への訪問時の事前研修等、精力的に対応している。中高生を対象にす
ることで、村山市の将来を担う青尐年の国際社会の理解へつなげる。'5泊7日(
27年は、村山市からバリー市訪問へ高校生8名・中学生4名が参加。'中学生は、今年度
から初めての参加(ホームステイを中心に、バリー市の歴史学習やジョージアンカレッジ訪問、カ
ナダの開拓について等を学んだ。
作成日
H28.6.15
終了年度
H12
事業費
歳入
'補助金等(
【カナダバリー市】
○平成6年度より本市とカナダバリー市との間で国際交流を深めている。
歳入
'一般財源(
1,540 千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
1,540 千円
理由・問題点など
③ 厚岸町と多方面で交流している村山市にとって、将来を担う子ども達が参加し、異文化を体験する
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
村山市、北海道厚岸町、カナダバリー市
を生かした活動を実施する'3泊4日(。訪問した翌年は、受入れ側として前年に訪問した子
どもを中心に交流メンバーをそろえることで、親交をより深め合う。27年度は、厚岸町側が村
山市を訪れジュンサイ採取や、そば打ち等貴重な活動を経験した。村山市は昨年訪問の15
名が参加。
評価結果
(該当点数に○)
所管
生涯学習課・生涯学習係
課等・係名
【北海道厚岸町】
○本市と友好都市厚岸町の小学生が隔年でお互いの地を訪問。受入れ側は、地域の特色
対 象
評価項目
友好都市子ども交流事業
ことは、友好の輪を広げ、末長い交流をしていくためには必要な事業である。
バリー市訪問は、村山市の将来を担う青尐年を国際社会に触れる機会で重要であり、国際化の時
代に対応するためには必要性が高い事業である。
生活環境や文化の異なる地で生活することで、生活している地域との比較ができるとともに、事前
学習で村山市のことを再学習することで、地域の良さを再認識する良い機会となり、郷土愛を育む
ことができるため効率的といえる。
次年度への 厚岸町交流については、村山市についてや最上徳内について
事前学習の充実。
課題
バリー市交流については、参加者の確保と市民レベルの交流
拡大。
今後の
取組方針
短い滞在ではあるが有効なプログラムが計画されており濃密な交流を行うことができるため、今後
の末永い交流、加えて将来的には観光・商業分野への発展も期待されるため有効性がある。
外部評価委
員の意見・助
Ⓐ 村山市では味わえない体験に感動を覚えて帰ってくる。過去の参加者で現在も連絡を取り合ってい
言
1
見直・改善(7~5点) B る子どもたちがたくさんおり、末長い交流が期待できる。
国際化といわれる時代、青尐年に国際交流の機会を与えることは非常に重要で、将来の村山市を
縮小・廃止(4~3点) C 担う人材育成にもつながる。
生涯学習課所管事業
子どもたちの様々な感覚や知識、郷土愛醸成のため、加えて国
際化時代の青尐年人材育成のため、今後も継続していく。
参加者減尐傾向対策を青尐年育成国際交流員会と検討する。
その他の地域'台東区や塩釜など(との関わり合いを検討する。
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
13 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅰ いのちを大切にし、豊かな心とタフな精神、健やかな身体を育成
Ⅱ 確かな学力を身につけ、時代の変化に対応できる能力の育成
Ⅲ 魅力にあふれる学校、安心で元気な学校作りの推進
Ⅳ 郷土に誇りを持ち地域とつながる心の育成、学校と地域とが協働し支え合う仕
組みを構築
Ⅴ 活力あるコミュニティ形成に向けた地域の教育力の推進
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
対 象
目 的
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
事業名
事業箇所
市内青尐年、地域住民
青尐年にとって良好な社会環境は、健全育成につながること
から、関係機関・団体などが協力して、健全育成活動や環境
浄化活動に取り組む。
青年団体活動への活性化支援。
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
上記(必要性+効率性+有効
性)の合計点数により評価。
市内全域
2
1
効率的である
3
理由・問題点など
青尐年を取り巻く社会環境の変化は、意識や行動、人間関係の形成に大きな影響を与える。
青年団体の活動意欲向上や地域リーダーの育成。
各関係団体の役割が不明瞭で、似たような事業を行っている部分もあり、効率的とはいえない。事
業を統合・連携・廃止などして、効率的に行われるように修正が必要である。
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
①
効果がある
③ 関係機関・団体及び地域住民などが協力して、青尐年健全育成活動や環境浄化活動に取り組ん
継続・拡大(9~8点)
2
事業年度
【市青尐年育成市民会議】
○次代を担う青尐年を健全に育成するために広く市民の総意を結集し、密接な連携・協力をしなが
ら各種団体、行政・教育関係団体がともに一体となって、市民に青尐年健全育成の意識高揚を図
る。
【市青尐年育成推進員】
○地域における青尐年及び青尐年団体の育成指導と実態把握、青尐年を取り巻く社会環境の実
態把握、青尐年の非行防止と環境浄化、青尐年育成関係団体との連携と協力。
【市青尐年補導センター】
○各関係団体等と連携し、青尐年の相談及び家庭相談、街頭補導、その他、青尐年の健全育成
に必要と認める事項を行う。
【市連合子ども会育成会】
○地域における青尐年の直接体験の機会の創出や指導スタッフの育成など、事業を通した人づくり
を行う。
【青年活動活性化支援・困難を有する若者支援】
○青年たちが集い交流することで、地域づくりにつなげ、ひいては地域活性化に資する。
○青尐年にボランティア活動の重要性を気付かせ、ひいては地域の活性化に資する。
○引きこもり、ニートの実態把握と社会復帰の支援。
③
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
点数
内 容
所管
生涯学習課・生涯学習係
課等・係名
青尐年健全育成事業
でいることで事業の効果が表れている。犯罪件数においては、地域・県においても減尐傾向にあ
る。
また、青年自らが企画・運営を担う活動が活発化してきており、青年同士の人的ネットワークが構
築され、絆が深まり、青年団体の活性化が図れている。
見直・改善(7~5点) Ⓑ 全育成に非常に有効であり、今後も継続して実施していくことが重要である。
また、青年団体の活動が活発化することで青年の居場所を作り、市外の青年たちが村山市に足を
縮小・廃止(4~3点) C 運ぶ機会が増え、交流人口の増加や定住促進にも結びつくことが期待される。
生涯学習課所管事業
H28.6.15
終了年度
S50
事業費
歳入
'補助金等(
歳入
'一般財源(
980 千円
国庫補助金
千円
県補助金
市債
千円
千円
980 千円
青尐年健全育成に関わる後継者の人材育成が重要である。
次年度への 効率性を高めるために、類似事業の集約等は早期に取り組む必要
がある。
課題
近年、国が力を入れている「困難を有する若者」に対する支援につい
ては、福祉課や学校教育課の教育支援センターなどとの連携が必要
と思われる'子育て推進本部困難に対応部会で検討(。
今後の
取組方針
外部評価委
員の意見・助
A 現在は各団体の事業が重複するなど、効率的とは言えない部分もあるが活動自体は青尐年の健
言
1
開始年度
作成日
各関係団体の役割を整理し、事業内容を見直しながら、集約できるものは
集約していく。生涯学習課が担っている事務局のあり方を検討する。
会計などを団体で事務処理できるように、実現に向け検討する。
事業内容によって連携すべき部署や団体を見極め、効果的な連携方法を
探る'教育の日への事業の集約等(。
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
14 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅴ 活力あるコミュニティ形成に向けた教育力の推
進
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
対 象
事業名
事業箇所
村山市民会館
事業年度
作成日
開始年度
終了年度
成人に達する青年男女の新しい門出を祝し、将来の幸福を
祈念する。
○当該年度に二十歳を迎える市民から募集した実行委員で企画や運営を行う。
※27年度対象者は「241名」。
○今年度より二部構成にして、市民参加型で実施。
歳入
第一部の式典は、教育委員会が主催し成人者を祝った。
第二部のはたちお祝いセレモニーでは、実行委員が自らやりたいことを企画した。
'補助金等(
今年度は中学時代の恩師を招いて思い出をかたりあった。
○地元出身のシンガーにPRも兼ねて短時間ではあるがステージを提供し、聴いても
らった。
395 千円
国庫補助金
千円
歳入
'一般財源(
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
総 合 評 価
上記(必要性+効率性+有効
性)の合計点数により評価。
点数
2
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
継続・拡大(9~8点)
2
県補助金
千円
市債
千円
395 千円
理由・問題点など
③
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
H28.6.15
事業費
成人に達する青年男女
内 容
目 的
所管
生涯学習課・生涯学習係
課等・係名
成人式の実施
人生の節目である成人式をお祝いするとともに、大人になるという自覚を育む。
限られた予算で、市内施設を有効活用し、地域の人的資源を発掘しながら充実した内容を実施で
き効率的である。あわせて、着物を着る人も多いことから経済的効果もある。
次年度への 来年の成人式を見据えて19歳への通知を行ったが来なかった。
実行委員の募集について妙案を検討したい。
課題
企画・運営への成人の積極的な参加と、思い出に残るような内
容を実行委員と共に模索したい。
今後の
取組方針
連絡が乏しくなっていた友人とも再会でき、事業後においても繋がりができている。
地元の良さを再確認でき、地元愛を醸成する。
外部評価委
員の意見・助
言
1
Ⓐ
見直・改善(7~5点) B 自分たちの手で思い出に残る成人式を、地元村山市で行うことができた。
成人式の形式をかえて初めての年であった27年度のやり方を
検証しながら、より有効的で思い出に残る成人式を企画する。
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
縮小・廃止(4~3点) C
生涯学習課所管事業
15 / 19
事
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
基本方針
Ⅴ 活力あるコミュニティ形成に向けた教育力の推
進
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
対 象
事業名
所管
生涯学習課・生涯学習係
課等・係名
事業箇所 勤労青尐年ホーム
事業年度
作成日
開始年度
H28.6.15
終了年度
事業費
一般市民
内 容
目 的
勤労青尐年ホーム管理運営事業
○勤労青尐年の教養の向上に関すること
○施設利用に関すること
○施設の維持管理
○協力会に施設の提供をし、施設の有効活用を推進する
歳入
'補助金等(
H27
6,332 千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
市民への学習・スポーツの場の提供
歳入
'一般財源(
年 2 ( 評 事 事 評価項目
2 成
度 7 平価業務
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
点数
理由・問題点など
次年度への 勤労青尐年ホームに関する法律が廃止された'H27.10(ことによ
り、名称の再検討を含め、施設の使われ方等について見直しが
課題
③
2
必要性低い
1
効率的である
3
有 効 性
1
効果がある
③
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
上記(必要性+効率性+有効
性)の合計点数により評価。
継続・拡大(9~8点)
2
必要である。
勤労青尐年だけでなく中、高生や一般の方の体育館利用が多いため、必要性が高い。
施設に管理者を配置しており、利用申請には即時に対応可能であり、利用者にとっては効率的で
どちらかといえば効率的 ②
投入された資源量に見合った
ある。 施設管理の側面からみれば、老朽化も目立ち、効率性の点では問題がある。
効果が得られるか。
効率的でない
6,332 千円
今後の
取組方針
例年新就職者研修において多くの参加者がおり、今後の利用も期待できることや、協力会主催の
講座を開催することで、生涯学習の場として有効な施設である。
外部評価委
員の意見・助
言
1
Ⓐ
見直・改善(7~5点) B 多くの市民の活動の場として必要な施設である。
施設の使われ方を再点検し、どこでどのように管理するのが適
切かを検討する。
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
縮小・廃止(4~3点) C
生涯学習課所管事業
16 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅴ 活力あるコミュニティ形成に向けた教育力の推
進
基本方針
事業
村山市
実施主体
1
事
業
内
容
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
対 象
自治公民館
内 容
生涯学習の拠点となる自治公民館に対し、生涯学習・体力づ
くり事業の実施に必要な設備購入費の助成を行う。
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
点数
③
2
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
自治公民館整備事業
自治公民館生涯学習設備補助事業
所管
生涯学習課・生涯学習係
課等・係名
事業箇所 各地区自治公民館
自治公民館の整備を促進する。
目 的
事業名
継続・拡大(9~8点)
上記(必要性+効率性+有効 見直・改善(7~5点)
性)の合計点数により評価。
2
事業年度
【自治公民館整備費補助事業】
○自治公民館の整備'新築及び増改築、修繕、敷地購入(に対して補助金を交付
○新築 事業費の30%を補助'限度額600万円(
○補修 事業費の30%を補助'限度額100万円(
○敷地購入 事業費の10%を補助'限度額300万円(
○耐震改修 事業費の60%を補助'限度額200万円(
【生涯学習設備費補助事業】
①生涯学習設備費購入額が10,000円以上であること。
②1館につき購入額の2分の1を限度に交付する。
ただし、最高限度額を50,000円とし、1,000円未満を切り捨てた額とする。
③交付申請は、1館につき年度内一回とする。
作成日
開始年度
H28.6.15
終了年度
事業費
歳入
'補助金等(
歳入
'一般財源(
1,882 千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
1,882 千円
理由・問題点など
市内に100ほどの自治公民館が存在し、毎年修繕の要望が提出されている状況。また防災拠点と
しても公民館の必要性が増している。また、本来の目的である生涯学習活動の場の活性化を図る
ための設備の充実の上でも必要性が高い。
補助金の申請があれば、事務を迅速に対応し交付を行っているため、利用しやすい事業となってお
り効率的である。
次年度への 耐震診断及び改修、老朽施設の改築等を事前に把握し、各地
区で安心・安全な利用ができるように整備計画を立てる。
課題
長く利用されてきた補助要綱であるため、時代に即しているか
再検討を行う。
今後の
取組方針
自治公民館は、自主的な生涯学習の場、災害時等の避難場所、各種の交流の場となっており整備
や設備を整えてもらうためには有効な事業である。
外部評価委
員の意見・助
言
1
Ⓐ
市民の生涯学習の基本的・日常的な場として、自治公民館の整備は必要である。ハードの整備を
B 行うことで、ソフトの充実が期待されるため、本事業は重要である。
縮小・廃止(4~3点) C
生涯学習課所管事業
限度額、回数、耐震診断への対応など、要綱の内容を再検討。
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
17 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅴ 活力あるコミュニティ形成に向けた教育力の推
進
基本方針
事業
実施主体
1
事
業
内
容
対 象
事業名
所管
生涯学習課・文化係
課等・係名
事業箇所
村山市
事業年度
作成日
開始年度
H28.6.15
終了年度
事業費
市内の一般文化財及び埋蔵文化財
内 容
目 的
文化財の保護活動
○市内の指定文化財の保護及び啓発推進
・大規模開発に伴う埋蔵文化財の調査発掘
・新たな指定文化財指定への取り組み
・天然記念物'樹木(の保護
歳入
'補助金等(
2,279 千円
国庫補助金
県補助金
千円
千円
文化財の保護推進
歳入
'一般財源(
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
千円
市債
評価項目
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
上記(必要性+効率性+有効
性)の合計点数により評価。
③
2
必要性低い
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
点数
継続・拡大(9~8点)
2
理由・問題点など
貴重な文化財を幅広く後世に継承していくために次のことが必要である。
①指定文化財の標柱等が腐食破損している箇所の早急な整備。
②発掘した遺物の適正な収蔵。
後世に継承するための適正な管理が可能になる
○新たな指定文化財候補の調査
次年度への ○発掘した遺産等の適切な収蔵
○文化財調査員等の後継者育成
課題
○地域の文化財の保存、周知活動
○文化財を利用した講座の開催
○文化財を活用した地域の活性化
今後の
取組方針
文化財を通した歴史学習や歴史探訪等を行うことで地域への愛情の醸成が図られる。
外部評価委
員の意見・助
言
1
Ⓐ
見直・改善(7~5点) B 将来の世代へ伝承していくべき文化財の保護及び地域での学習や観光等への活用を図っていく必
要がある。
縮小・廃止(4~3点) C
生涯学習課所管事業
2,279 千円
○埋蔵文化財収蔵場所の確保 ○新たな文化財指定への調査
○埋蔵文化財調査員の育成 ○巡回指導の強化
○学校教育や地域での文化財の活用
○歴史文化基本構想の策定
○「村山市の歴史」シリーズ刊行の着手
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
18 / 19
平成27年度 村山市教育委員会 事務事業点検・評価書
Ⅴ 活力あるコミュニティ形成に向けた教育力の推
進
基本方針
事業
村山市・山の内地域づくり協議会
実施主体
1
事
業
内
容
対 象
目 的
2
事
務
事
業
評
価
(
平
成
2
7
年
度
事
業
)
事業名
事業箇所
山の内自然体験交流施設整備事業
所管
生涯学習課・生涯学習係
課等・係名
山の内自然体験交流施設'山の内地域(
事業年度
閉校した旧山ノ内小学校を整備し、山の内地区の住民が中
心となり、山の内地区の豊かな自然とのふれあいや伝統文
化の体験を通して地域間の交流を推進し、地域の活性化を
図る
必 要 性
評価結果
(該当点数に○)
必要性高い
一応必要性ある
市が行なうべきか。
市民ニーズを反映しているか。
効 率 性
投入された資源量に見合った
効果が得られるか。
有 効 性
上記(必要性+効率性+有効
性)の合計点数により評価。
点数
2
1
効率的である
③
どちらかといえば効率的
2
効率的でない
1
効果がある
③
継続・拡大(9~8点)
内 容
○山の内地区の活性化を図るための地元管理運営組織の育成
○事業に対する助成、指導、助言
○施設の維持管理
※平成27年度は4,276人'内宿泊603人(の利用実績。
'市外1,819人、市内2,457人(
2
歳入
'補助金等(
歳入
'一般財源(
終了年度
H21
6,360 千円
国庫補助金
千円
県補助金
千円
市債
千円
6,360 千円
理由・問題点など
③
必要性低い
目的に対して事業が有効か。 一応効果がある
事業実施により期待される効
果が得られたか。
効果がない
総 合 評 価
H28.6.15
事業費
一般市民・市外
評価項目
開始年度
作成日
旧山ノ内小学校を利活用し地域の活性化や地域外の住民との交流を進め交流人口の拡大を図る
ことに加え、スポーツ合宿等での利用が増えているため必要性が高い。
スポーツ合宿や自然体験などに閉校した旧山ノ内小学校を利活用することができることにくわえ、
滞在することで山の内地域の良さに触れてもらうことができ効率的である。
次年度への
自然体験ツアー、修学旅行などの要望が多いが、対応できる地
課題
元の人材が不足している。
今後の
取組方針
山の内の自然を生かした様々な体験を提供することができることに加え、農産物の販売で地域の
活性化を図ることできるため有効な施設の運用ができている。
外部評価委
員の意見・助
言
1
Ⓐ
見直・改善(7~5点) B 地域間交流を進めることにより、交流人口の拡大が図られる。
地元組織と連携をとりながら、さらなる施設の利活用方法を探っ
ていく。
'三浦(
成人式は、成人に達した青年たちを市民全体で祝う貴重な機会である。対
象となる青年男女が、企画・運営から関わる体制をさらに充実していく必要
があると思われる。
'奥山(
今年のように企画により形だけの成人式から思い出に残る素晴らしい成人
式にもなる。もう尐し予算を多く取れないものだろうか。
'和田(
第三者として出席したが、素晴らしい成人式だった。市長の話は、よく聞い
ていたが、型通りのあいさつになると、携帯をいじりだす人が増えた。シビ
アだと思った。魂の言葉しか聞く耳はないのは、大人も子供も同じだ。
縮小・廃止(4~3点) C
生涯学習課所管事業
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