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マイグレーション
マイグレーション ii マイグレーション 目次 マイグレーション . . . . . . . . . . . 1 セルフサービス 4.6 におけるカスタマイズの 5.1 へ のマイグレーション . . . . . . . . . . . . 1 セルフサービス 5.0 におけるカスタマイズの 5.1 へ のマイグレーション . . . . . . . . . . . . 2 CSS のカスタマイズのマージ . . . . . . . . . 3 索引 . . . . . . . . . . . . . . . . 9 iii iv マイグレーション マイグレーション マイグレーションは、組織での必要に基づいて、新しい製品バージョンのインスト ール・フェーズで実行したり、その後で実行したりすることが一般的です。 この「マイグレーション」トピックでは、前のリリースから現行リリースに製品構 成を移動する方法について、およびデータをロケーション間で移動することの影響 について説明します。 セルフサービス 4.6 におけるカスタマイズの 5.1 へのマイグレーション IBM® Tivoli® Identity Manager セルフサービス・ユーザー・インターフェース バー ジョン 4.6 でのカスタマイズを Tivoli Identity Manager バージョン 5.1 にマイグレ ーションする方法について説明します。 始める前に システム管理者によるシステムのカスタマイズ方法によっては、このタスクへのア クセス権がない場合があります。このタスクにアクセスする方法または別のユーザ ーにこのタスクの完了を依頼する方法については、システム管理者に連絡してくだ さい。 Tivoli Identity Manager がデプロイされているファイル・システムに対するアクセス 権限が必要です。 Tivoli Identity Manager とカスケーディング・スタイル・シート (CSS) の実用的な 知識が必要です。 このタスクについて ビューの構成 Tivoli Identity Manager セルフサービス・バージョン 4.6 では、すべてのビュー定 義を ITIM_HOME/data ディレクトリーにある SelfServiceView.properties ファイ ルで構成します。 Tivoli Identity Manager バージョン 5.1 でビュー定義を定義するは、管理コンソー ル・ユーザー・インターフェース (「システム・セキュリティーの設定」 → 「ビュ ーの管理」) を使用する必要があります。 また、Tivoli Identity Manager バージョン 5.1 では、バージョン 4.6 と異なり、以 下の ID に対応するタスクは、エンド・ユーザー・グループについてデフォルトで は使用可能にされません。 v CHANGE_PERSONAL_PROFILE v MANAGE_MY_ACCOUNTS-DELETE_ACCOUNT v DELEGATE_TODOS 1 次の表に、タスク名の対応リストを示します。 表 1. Tivoli Identity Managerバージョン 4.6 の表示タスク ID と対応する Tivoli Identity Managerバージョン 5.1 のタスク名 Tivoli Identity Manager バージョン 4.6 タ スク ID Tivoli Identity Manager バージョン 5.1 タ スク名 CHANGE_PASSWORDS パスワードの変更 VIEW_PERSONAL_PROFILE 個人プロファイルの表示 CHANGE_PERSONAL_PROFILE ユーザーの個人プロファイルの変更 MANAGE_MY_ACCOUNTSREQUEST_ACCOUNT アカウントの要求 MANAGE_MY_ACCOUNTSREQUEST_ACCOUNT_ADVANCED アカウントの要求 (拡張) MANAGE_MY_ACCOUNTSVIEW_ACCOUNT アカウントの表示 MANAGE_MY_ACCOUNTSCHANGE_ACCOUNT アカウントの変更 MANAGE_MY_ACCOUNTSDELETE_ACCOUNT アカウントの削除 VIEW_REQUESTSVIEW_ALL_MY_REQUEST ユーザーの要求の表示 VIEW_TODO_LIST アクティビティーの表示 DELEGATE_TODOS 代行スケジュールの管理 次のタスク CSS カスタマイズをマージします。 3 ページの『CSS のカスタマイズのマージ』を 参照してください。 セルフサービス 5.0 におけるカスタマイズの 5.1 へのマイグレーション Tivoli Identity Manager バージョン 5.0 からバージョン 5.1 へのアップグレード中 に、セルフサービス・ユーザー・インターフェースの CSS カスタマイズを再適用す るための手動の手順をいくつか実行する必要があります。 管理コンソールを使用して定義されたカスタマイズ (ビュー定義を含む) は保持さ れ、SelfServiceScreenText.properties に対する更新はアップグレード中に自動的にマ ージされます。 ただし、バージョン 5.1 へのアップグレード・プログラムが完了すると、デプロイ 済みのセルフサービス・ルック・アンド・フィールおよび CSS は出荷時のデフォル ト値に復元されます。更新済み CSS 値をバージョン 5.0 用に作成したカスタマイ ズ済み CSS スキンにマージして、カスタマイズ済みファイルをデプロイ済みセルフ サービス WAR に再適用する必要があります。 3 ページの『CSS のカスタマイズ のマージ』を参照してください。 注: アップグレード中に、Identity Manager 5.0 ITIM.ear ファイルが WebSphere Application Server から ITIM_HOME/data/backup/ITIM.ear ディレクトリーにバック 2 マイグレーション アップされます。アップグレード前にデプロイされていた CSS スキンのコピーにつ いては、 itim_self_service.war/custom ディレクトリーを参照してください。 CSS のカスタマイズのマージ 既存のカスタマイズを保持するには、新規カスタム・スタイル・シート (CSS) の変 更を既存の Tivoli Identity Manager CSS ファイルに追加する必要があります。 始める前に システム管理者によるシステムのカスタマイズ方法によっては、このタスクへのア クセス権がない場合があります。このタスクにアクセスする方法または別のユーザ ーにこのタスクの完了を依頼する方法については、システム管理者に連絡してくだ さい。 Tivoli Identity Manager がデプロイされているファイル・システムに対するアクセス 権限が必要です。 Tivoli Identity Manager とカスケーディング・スタイル・シート (CSS) の実用的な 知識が必要です。 このタスクについて CSS カスタマイズをマージするには、元の Tivoli Identity Managerバージョン 4.6 またはバージョン 5.0 の CSS ファイルに対して、以下の追加および変更を行って ください。 注: Tivoli Identity Manager セルフサービス バージョン 4.6 では右から左 (RTL) の 言語をサポートしていないため、enduser_rtl.css など RTL CSS ファイルに対す る変更はリストされません。 RTL CSS ファイルに変更を加えた場合は、テキスト 比較ツールを使用してバージョン 4.6 でのカスタマイズをバージョン 5.1 のファイ ルにマージしてください。 バージョン 5.0 の場合、enduser_rtl.css ファイルに対 して、enduser.css ファイルと同じ変更を行ってください。ただし、右から左のレ イアウトに調整します。 1. 既存の CSS ファイルをエディターで開きます。 このファイルは、以下のディレ クトリーにあります。 バージョン 4.6 からバージョン 5.1 へのマイグレーションの場合 デプロイ済みの itim_self_service.ear/itim_self_service.war/custom ディレクトリーからファイルをコピーします。 バージョン 5.0 からバージョン 5.1 へのマイグレーションの場合 ITIM_HOME/data/backup/ITIM.ear ディレクトリー 注: 別のシステム・アップグレードの場合は、デプロイ済みの ITIM.ear ファイ ルからファイルをコピーしてください。 2. マイグレーション・パスに基づいて、適切な変更を追加します。 4 ページの 『CSS の更新』を参照してください。 バージョン 4.6 からバージョン 5.1 へのマイグレーションの場合 バージョン 5.0 とバージョン 5.1 の両方で行った CSS の変更を追加し ます。 マイグレーション 3 バージョン 5.0 からバージョン 5.1 へのマイグレーションの場合 バージョン 5.1 で行った CSS の変更のみを追加します。 3. 更新済みの css ファイルをセルフサービス UI カスタム・ディレクトリーにコピ ーします。 詳しくは、セルフサービス・ユーザー・インターフェースのカスタ マイズを参照してください。 タスクの結果 変更は即座に有効になりますので、Tivoli Identity Manager バージョン 5.1 アプリ ケーションの再始動は必要ありません。 CSS の更新 5.0 に追加された CSS の変更: enduser.css 次のテキストを追加します。 table.nameValueTable td.fieldDesc.emphasis { padding-left: 15px; font-weight: bold; } /* To specify the hidden labels */ .hidden-label { position:absolute; left:0px top:-100px; width:1px; height:1px; overflow:hidden; } .label_accessibility { display: none; } 以下のセクションを変更します。 Tivoli Identity Manager バージョン 5.0 では、絶対フォント・サイズではな く相対フォント・サイズを使用するために enduser.css ファイルの font-size プロパティーが変更されました。 これは、 Internet Explorer でペ ージを表示したとき、文字サイズが適切に拡大されないという問題を修正す るための変更です。 例えば、text-login-normal クラスでは、 font-size プロ パティーが 11px から 80% に変更されました。 table #global_table_selectall で、width プロパティー値を width: 15% に変更します。 div.iconSectionTitle h4 で、width プロパティーを削除します。 customForm.css 次のテキストを追加します。 table.customFormContent * { font-size: 10pt; } table.customFormContent_singleForm * { font-size: 10pt; } 4 マイグレーション dateWidget_ltr.css 次のセクションを変更します。 input.dateWidgetInput_error セレクター・クラスを削除し、以下のテキスト で置換します。 div.dateWidgetInput_error #lngEndDate_textfield_display{ vertical-align: middle; display: inline; border-style: solid; border-width: 1px; margin-bottom: 5px; background-color: #FFFFFF; border-color: #922200; border-left-width: 2px; border-top-width: 2px; } 5.1 に追加された CSS の変更: enduser.css 説明: h2 ヘッダーのツイスティーが追加されました。 次のテキストを追加します。 a.twistie_open h2{ margin-left:0px; background-repeat: no-repeat; background-position: left; padding-left: 15px; background-image: url("/itim/self/images/twistie_open.gif"); } a.twistie_closed h2{ margin-left:0px; background-repeat: no-repeat; background-position: left; padding-left: 15px; background-image: url("/itim/self/images/twistie_closed.gif"); } 説明: アクティビティーの確認の説明がツイスティーに変更されました。 次のテキストを追加します。 /* Review Activity Styles */ #instructionDetailTwistieDiv { white-space: expression("pre"); /* IE */ white-space: -moz-pre-wrap; /* Firefox */ word-wrap: break-word; } /* End Review Activity Styles */ 説明: ユーザー再認証用の CSS スタイルが追加されました。 次のテキストを追加します。 /* Recertification items table styles */ table.recertItemsTable { width: auto; } table.recertItemsTable th { padding: .2em 1em .2em 1em; background-color: #C0C0C0; white-space: nowrap; マイグレーション 5 text-align: left; } table.recertItemsTable td { padding: .2em 1em .2em 1em; border: 1px solid #C0C0C0; } table.recertItemsTable tr.recertItemRow td { border-bottom-style: none; } table.recertItemsTable tr.recertSubItemRow td { border-top-style: none; border-bottom-style: none; } table.recertItemsTable tr.altRow { background-color: #F6F6F6; } table.recertItemsTable .selectAllOptions { display: inline; padding: 0 .5em 0 .5em; font-weight: normal; } table.recertItemsTable .selectAllOptions a { padding: 0 .3em 0 .3em; color:#1375D7; font-weight: normal; } table.recertItemsTable .recertItemSelectAllOptions { display: inline; padding: 0 .5em 0 .5em; font-weight: normal; font-size: .8em; } table.recertItemsTable .recertItemSelectAllOptions a { padding: 0 .3em 0 .3em; } table.recertItemsTable a.recertExpandCollapseLink { margin-right: .2em; } table.recertItemsTable a.recertExpandCollapseLink img { border: none; vertical-align: bottom; } table.recertItemsTable div.recertItem { display: inline; margin-bottom: 2px; } table.recertItemsTable td.recertItemImpact { text-align: center; } table.recertItemsTable div.recertItemDescription { max-width: 300px; font-size: .8em; } 6 マイグレーション table.recertItemsTable div.recertItemImpactedBy { display: inline; margin-bottom: 2px; } table.recertItemsTable td.recertItemActionRecertify { width: expression("0%"); /* IE */ width: 1px; /* Firefox */ white-space: nowrap; padding-right: 0; border-right: none; } table.recertItemsTable td.recertItemActionRecertifyErrorNone { width: expression("0%"); /* IE */ width: 1px; /* Firefox */ white-space: nowrap; padding: .2em 0 .2em 13px; border-right: none; } table.recertItemsTable td.recertItemActionRecertifyErrorExists { width: expression("0%"); /* IE */ width: 1px; /* Firefox */ white-space: nowrap; padding: .2em 0 .2em 5px; border-right: none; } table.recertItemsTable td.recertItemActionReject { width: 0%; white-space: nowrap; padding-left: 0; border-left: none; border-right: none; } table.recertItemsTable td.recertItemActionBlank { height: 24px; } table.recertItemsTable label.recertItemAction { display: inline; } table.recertItemsTable td.recertItemSelectAll { width: 0%; white-space: nowrap; padding-left: 0; border-left: none; } table.recertItemsTable .recertSubItem { font-size: 1em; margin: 0 0 0 1em; } table.recertItemsTable div.recertItemDecision { display: block; margin-bottom: 2px; margin-top: 5px; } /* End recertification items table styles */ .simpleLink:link, .simpleLink:visited { font-weight: normal; } マイグレーション 7 .requiredInstruction { font-size: .8em; margin: 1em 0 0 1em; background-image: url("/itim/self/images/required_field.gif"); background-repeat: no-repeat; background-position: center left; padding-left: 12px; } 次のタスク これらの変更は即時に有効になります。Tivoli Identity Managerバージョン 5.1 アプ リケーションを再始動する必要はありません。 8 マイグレーション 索引 日本語, 数字, 英字, 特殊文字の 順に配列されています。なお, 濁 音と半濁音は清音と同等に扱われ ています。 [カ行] カスタマイズのマイグレーション バージョン 5.0 からバージョン 5.1 2 C css カスタマイズ マイグレーション 2 9